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熊本県 八代市

平成20年 9月定例会−09月11日-05号




平成20年 9月定例会

        ─────────────────────────────────
                  主  要  目  次
        1.市長提出案件13件に対する質疑・一般質問(第4日)
        (1)百 田   隆 君…………………………………………………4
        (2)田 中   茂 君…………………………………………………8
        (3)増 田 一 喜 君………………………………………………18
        ─────────────────────────────────
            平成20年9月八代市議会定例会会議録(第5号)

・平成20年9月11日(木曜日)
           ─────────────────────────
・議事日程(第5号)
                       平成20年9月11日(木曜日)午前10時開議
 第 1 議案第101号・平成19年度八代市水道事業会計決算(質疑)
 第 2 議案第102号・平成19年度八代市病院事業会計決算(質疑)
 第 3 議案第103号・平成20年度八代市一般会計補正予算・第4号(質疑)
 第 4 議案第104号・平成20年度八代市介護保険特別会計補正予算・第1号(質疑)
 第 5 議案第105号・市道路線の廃止について(質疑)
 第 6 議案第106号・市道路線の認定について(質疑)
 第 7 議案第107号・八代市土地開発公社定款の一部変更について(質疑)
 第 8 議案第108号・指定管理者の指定について(質疑)
 第 9 議案第109号・地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の認定について(質疑)
 第10 議案第110号・八代市厚生会館・八代市文化センター運営審議会設置条例の制定について(質疑)
 第11 議案第111号・八代市松中信彦スポーツミュージアム条例の制定について(質疑)
 第12 議案第112号・八代市日奈久温泉施設条例の全部改正について(質疑)
 第13 議案第113号・八代市産地形成促進施設東陽交流センター「せせらぎ」条例の一部改正について(質疑)
 第14 一般質問
           ─────────────────────────
・会議に付した事件
 1.日程第 1
 1.日程第 2
 1.日程第 3
 1.日程第 4
 1.日程第 5
 1.日程第 6
 1.日程第 7
 1.日程第 8
 1.日程第 9
 1.日程第10
 1.日程第11
 1.日程第12
 1.日程第13
 1.日程第14 一般質問 (1)百田 隆君  (2)田中 茂君
              (3)増田一喜君
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・出席議員及び欠席議員の氏名
 (1)出席議員(34人)
      1番 渡 辺 俊 雄 君        2番 村 上 光 則 君
      3番 上 村 哲 三 君        4番 成 松 由紀夫 君
      5番 鈴木田 幸 一 君        6番 橋 本 幸 一 君
      7番 田 方 芳 信 君        8番 松 浦 輝 幸 君
      9番 福 嶋 安 徳 君       10番 中 村 和 美 君
     11番 増 田 一 喜 君       12番 友 枝 和 明 君
     13番 古 嶋 津 義 君       14番 山 本 幸 廣 君
     15番 田 中   安 君       16番 島 田 正 道 君
     17番 前 田   慧 君       18番 片 山   篤 君
     19番 太江田   茂 君       20番 藤 井 次 男 君
     21番 笹 本 サエ子 君       22番 百 田   隆 君
     23番 清 水   弘 君       24番 小 薗 純 一 君
     25番 太 田 広 則 君       26番 飛 石 順 子 君
     27番 亀 田 英 雄 君       28番 木 田 哲 次 君
     29番 幸 村 香代子 君       30番 堀 口   晃 君
     31番 矢 本 善 彦 君       32番 大 倉 裕 一 君
     33番 田 中   茂 君       34番 竹 田 誠 也 君
 (2)欠席議員(なし)
           ─────────────────────────
・説明のために出席した者の職氏名
 (1) 長                  (2) 教育委員会
   市長         坂田孝志君       委員長        馬淵睦揮君
    副市長        佐藤克英君        教育長        増田國夫君
    副市長        畑坂純夫君        首席教育審議員   松永松喜君
    総務部長      江崎眞通君     (3) 農業委員会
     秘書課長     北岡 博君       会長職務代理者    桑田敏次君
     財政課長     山田 忍君     (4) 選挙管理委員会
    企画振興部長    永原辰秋君       委員         小嶋宣雄君
    市民環境部長    上野美麿君     (5) 公平委員会
    健康福祉部長兼福祉事務所長         委員         園田禎子君
              松永純一君     (6) 監査委員
    商工観光部長    村田 達君       委員         福嶋達期君
    農林水産部長    岡田敏夫君
    建設部長      増田 厚君
           ─────────────────────────
・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名
   事務局長       松山俊哉君       次長         有田俊二君
   副主幹兼総務係長   丸山尊司君       議事調査係長     松川由美君
   主任         竹岡雅治君       主任         増田智郁君
   主事         山本敏博君       主事         村川知嘉子君
           ─────────────────────────
                (午前10時33分 開議)
○議長(渡辺俊雄君) これより本日の会議を開きます。
           ─────────────────────────
△日程第1〜14
○議長(渡辺俊雄君) 日程第1から日程第13まで、すなわち議案第101号から同第113号までの議案13件を一括議題とし、これより本13件に対する質疑並びに日程第14・一般質問を行います。
 それでは、通告に従い順次発言を許します。
 百田隆君。(「頑張れ」「冷静に行けよ」と呼ぶ者あり)
                  (百田隆君 登壇)
◆百田隆君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 同志会の百田隆でございます。
 きょうは、通告に従いまして2項目ほど質問したいと思います。
 まず、第1項目めの平山新町地区内の排水路についてお尋ねします。
 八代地域は、東の九州山地から西に八代平野が広がり、八代海に注ぐ水の流れを持つ地形であります。八代平野の3分の2は江戸初期から昭和に至るまでの干拓によって生まれ、全国屈指の干拓地として知られています。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)農業水利施設も干拓地形成とあわせて早くから開かれ、利水、治水の役割を担ってまいりました。今では、圃場整備や農業用用排水路の整備も進み、全国でも有数の高生産性の農業地帯となり、八代地域の経済を支えてきました。
 しかし、近年の農業者の高齢化や担い手不足から、八代平野を網羅する農業用用排水路の維持管理機能が低下しており、今後の就農者の減少は、八代地域の資源である農業用用排水路網の適切な維持管理の継続が危惧されております。
 そのような中、本市では、土地基盤の整備として、地域の特性を生かした高生産性農業の確立を図るため、農業者と関係機関が一体となって生産基盤及び農村環境の整備に取り組み、今では圃場の整備や用排水路の整備も進み、全国でも有数の高生産性の農業地帯となっております。
 特に排水路の整備は、水田の排水不良の改善、雨季における冠水防止により農地の汎用化につながり、新たな農作物への転換を促進するためにも重要な事業であり、今後も計画的に整備を推進する必要があると考えます。
 それでは、通告に従いまして質問いたします。
 平山新町地区での排水路整備につきましては、これまで地元の調整を図りながら計画的に実施され、今年度も1カ所の排水路改修が行われると聞いております。執行部の事業推進に対しまして厚く御礼申し上げます。
 さて、今回質問いたしますのは、平山新町地区内にあって、八代工業高等専門学校南側から揚町に通じる排水路でありますが、長年ごみの不法投棄が後を絶たず、しかも放置されたままであります。このことについては、以前から市政協力員等により、その改善方について要望がなされているにもかかわらず、いまだに何ら対策が講じられていません。特に梅雨明けから夏場にかけては、たまったごみが異臭を放ち、最悪の状態であります。このことは衛生面と環境美化という観点からも見過ごすことはできません。一刻も早く改善策を求めるとともに、次の点について質問する次第であります。
 (1)排水路が十分に機能しない理由。ごみの堆積、ヨシの自生、用水路がその原因ではないかと思います。
 (2)これまでの行政の対応。市政協力員あるいはその他の人から打開策を求めてこられたと思うが、行政としてはどのような努力がなされてきたのか。
 (3)今後の対応。未来永劫にこのような状況にしておくことはできず、行政として抜本的な打開策を講じる必要があると思うが、どのような考えを持っておられるのか。
 以上3点については、一括して農林水産部長にお尋ねするものであります。
 次に、第2点目、畳表張替助成事業についてであります。
 さきの3月定例市議会において、畳表張替助成事業に833万1000円が計上され、可決されました。このことは、申すまでもなく八代産畳表の普及と需要拡大を図ることが大きな目的であります。畳表1枚につき500円を本市が助成するものであり、業者、市民にとって大変ありがたいことであります。
 しかし、この事業は、畳表張りかえ業者全員がその対象であるのではなく、県畳工業組合八代支部、同八代北支部に加入している業者に限られているとのことであります。せっかくこの制度をつくっても、また、市税を投入しての事業に対し、市民がその恩恵を受けることができないという不公平感があり、納得できるものではありません。
 八代は日本一の畳表産地であり、つい先日、熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会が提案した日本の畳復活プロジェクトが内閣官房、内閣府において平成20年度地方の元気再生事業に選定されたばかりで、その趣旨からしても大変残念な思いであります。
 そこで、(1)対象業者限定の理由、(2)行政としての是正指導、(3)今後の方針、以上の点について、農林水産部長にお尋ねします。
 なお、再質問は再質問席で行います。
              (農林水産部長岡田敏夫君 登壇)
◎農林水産部長(岡田敏夫君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 ただいま議員御質問の第1項目め、平山新町地区内の排水路についてお答えをいたします。
 まず、本市の排水路整備につきましては、校区からの要望などに基づき、優先度や緊急性を考慮し、地域のバランスを図りながら実施しているところでございます。
 議員御質問の排水路は、平山新町から揚町に通じる市道平山新町7号線と日奈久支線用水の間に位置し、区間の延長は約730メートルとなっております。
 排水路の現状は、雑草やホテイアオイが生い茂り、水の流れを阻害する要因となっております。また、ところどころには、空き缶やペットボトル、ビニールくずも見受けられ、地域の方の話では、朝夕の通勤通学時に国道3号の渋滞を避ける車両の通行も多く、空き缶やペットボトルの投げ捨てもあると伺っております。
 本市では、これらの現状を踏まえ、平成15年度に排水路整備を計画し、関係者への事業説明を行いましたが、整備内容につきまして上下流地区での意見が異なり、事業着手には至っておりません。
 しかしながら、地域環境美化の観点から、ごみの不法投棄を阻止し、防止し、良好な環境を回復するため、雑草や浮き草の除去と不法投棄禁止看板の設置やパトロールを強化し、啓発に努めることとともに、適切な維持管理に努めたいと考えております。
 また、今後の整備計画につきましては、改めて関係者と話し合いを行い、地元の皆さんの御協力と御理解をいただきながら取り組んでまいりたいと考えております。
 以上、お答えといたします。
◆百田隆君 ありがとうございました。
 この排水路は、地元では長年の、しかも重要な課題として今日に至っております。したがいまして、地区住民としては、早く解決できないものかという思いで今日に至っているわけでございますが、今後、地元でも十分協議されて、本地区の環境改善のため、また、早期に事業着手できるよう、行政としても力強いリーダーシップを発揮していただきますように、積極的に取り組んでいただきますよう要望しまして、この項を終わりたいと思います。
 次、お願いいたします。
              (農林水産部長岡田敏夫君 登壇)
◎農林水産部長(岡田敏夫君) 御質問の2点目、畳表張替助成事業についてお答えをいたします。
 本市の畳表張替助成事業は、地産地消による八代市産の畳表のさらなる需要の喚起を図るため、市民などが行う畳表張りかえに係る経費を一部助成する事業として、本年3月定例会において御承認をいただいたところでございます。実施に当たりましては、市と熊本県畳工業組合八代支部及び同八代北支部の協賛により実施をいたしているところでございます。
 まず、対象業者限定の理由でございますが、旧八代市では、平成14年度から平成16年度まで同様の事業を実施した経緯がございましたので、かねてより多くの市民の方から事業再開の要望がございました。
 そのような中、畳工業組合から、市と連携した事業再開を強く望む意向を受けたところでございます。これによりまして、市民の思いと畳工業組合の意向が一致いたしましたので、畳表の需要拡大を図る上で、事業実施の素地が整ったと判断いたしまして、事業を実施いたしたところでございます。
 次に、行政としての指導でございますが、市民の利便性の向上のため、より多くの畳店が事業協賛できるよう、畳工業組合を通じ、組合への加入促進をお願いしたところでございますが、現在のところ、全店加入ではない状況でございます。この点は今後検討していかなければならないと考えております。
 最後に、今後の方針でございますが、市民から事業の実施に関する御意見を種々いただいているところでございますので、市民の利便性のさらなる向上並びに事業効果を高めるため、今後とも関係者と協議を重ね、事業の円滑な推進を図ってまいりたいと考えております。
 以上、お答えといたします。
◆百田隆君 ありがとうございました。
 ただいま部長の答弁では、市民の思いと畳工業組合の意向が一致したと、一致したので事業を再開したということでありますが、しかし、事業対象の業者が畳工業組合に加入者のみに限られているということでありますが、市民にとっては業者が組合に加入しているいないは別次元の問題であろうかと思います。税の公平性と事業の公益性を考えたとき、その対象業者を限定するというのはおかしいのではないかと思いますが、この点についてお答えを願いたいと思います。
◎農林水産部長(岡田敏夫君) 自席より失礼いたします。
 御質問の、対象事業の限定についてでございますけれども、当該事業におきましては、市民が助成を受けるに当たりまして、張りかえ施工の信頼性を確保するために、張りかえ業者の要件といたしまして、全国規格の品質証明書の添付でありますとか、PL保険加入、協賛店相互の履行保証を求めたところでございます。そこで、これらを担保できます畳工業組合と協定し、事業協賛に至ったところでもございます。
 市民の当該事業御利用に当たりましては、どの協賛店においても同様の割引を受けられますので、公平性が保たれていると判断しておりますが、対象事業者につきましては、今後とも関係者とともに十分検討をさせていただきたいというふうに考えております。
 以上、お答えといたします。
◆百田隆君 ありがとうございました。
 しかし、そうであっても、市民の中にはですね、畳工業組合に加入していない業者との付き合いがあられる方もいらっしゃると思います。そのような人たちがやはり不公平感が持たないようにすることが、やはり市政への信頼感が増すというふうに私は思います。
 そういうことでありますので、今後はですね、この点について十分当局におかれましても考えていただきますように重ねてお願いしておきたいと思います。
○議長(渡辺俊雄君) 百田隆君。
◆百田隆君 次にでございますが、張りかえるとき、八代産の畳表に限るということは当然のことでございますけれども、生産農家が直接持ち込むことはできないというようなことを聞きました。しかし、これはいかなる理由によるものか、その点お尋ねしたいと思います。
◎農林水産部長(岡田敏夫君) ただいまの点についてお答えをいたします。
 生産農家が畳表を直接持ち込んだ場合におきましては、当然一般消費者と比べまして、張りかえ施工経費に畳表の分が含まれず、張りかえ工賃のみであり、安価な費用で張りかえができるものでございます。また、譲渡等による持ち込みにつきましては、生産地あるいは生産者が不明確となります。
 本事業は、市場流通を経ることで、地産地消による八代市産畳表のさらなる需要の喚起を図ることが目的でございます。したがいまして、持ち込み畳表を対象外としているところでございます。
 以上、お答えをいたします。
◆百田隆君 ありがとうございました。
 地産地消ということでありますならば、生産農家が直接持ち込むことが、これぞまさしく地産地消であろうかと思います。したがいまして、そういう認識を持っておりますけれども、いろいろと聞いてみますと、問題もあるような気がしてなりませんが、どうか、これからですね、地産地消の観点からも、この点についてはもう少し考えていただけたらというふうに思います。
 私は、畳表はですね、日本文化そのものであると思います。歴史と伝統を誇る、この八代産畳表の活性化事業についてはですね、市民が等しく事業参加できるとともに、畳表のさらなる需要拡大というふうに努めていただきますようにお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。(「よし」と呼ぶ者あり)
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 田中茂君。
                  (田中茂君 登壇)
◆田中茂君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 市民クラブ、田中茂でございます。
 今回も一般質問の機会を与えていただきました市民の皆様及び関係者の皆様に感謝申し上げます。
 例年以上に暑さ厳しかったことしの夏でしたが、盆を境に、大雨もあってか、しのぎやすくなり、最近は秋の気配を感じるころとなりました。
 ことしは、物価の値上げも相次ぎました。背景には原油の高騰がありました。原油高騰は、これまで1バレル100ドルを超えた年初から右肩上がりで上昇し、7月3日には終わり値で145ドル台の最高値を記録しました。この間、上昇率は46%にも上りました。しかし、そこから下落基調に転じ、約2カ月後の9月5日には1バレル106ドル台となり、39ドル、27%も下落しました。
 最近の原油価格の下落は、世界的な不況を背景にしていると言われています。価格の下落は歓迎されるものでありますが、今後の動きは予断を許さない状況であります。原油価格は幾らか下がっていますが、ガソリンほかの価格は余り下がっていないのではと実感があります。早く原油価格に沿ったガソリンほかの価格を市民は待ち望んでいます。
 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。
 まず、大きな1項目め、荒瀬ダム撤去凍結についてでございます。
 6月4日、蒲島知事による撤去凍結表明から3カ月、各種団体に対する説明の後、8月1日には市民対象、8日には市議会対象の説明会がありました。
 当初、知事は、ダム撤去について立ちどまって検討すると表明していましたが、撤去に対し本市の要求項目であったダム撤去の際の代替橋には回答もしていないのに撤去費用を盛り込むなど、撤去費用の誇張が目立ちました。その後、代替橋などの費用は出なくなっていますが、撤去費用の精度についても検討が必要と思われます。
 また、ダム存続については多方面から検討されていると思われますが、現状では断片的で、まとまった説明が行われておりません。8月1日の市中心部及び9月5日、8日に地元坂本町で説明会があり、私は、住民の皆様の声を聞くべく、8月1日、8月8日の説明会に出席いたしました。
 住民説明会では、ダム存続に伴う費用を一切示さず、費用は精査中ととどめたこともあり、会場から批判と不満が相次ぎました。8月8日の市議会対象の説明会でも同趣旨で、ダム存続の費用については精査中で、精査を急ぐとの回答でございました。
 物事の判断に双方の資料明示は常識と言われ、ダム存続費用の全貌を明示しないままの存続方針は、本来許されるものではないと思います。
 そこで、1点目、さきの当議会向け説明会から1カ月を経過いたしました。県当局と御相談の上、荒瀬ダム存続に関する費用の全貌の提示を求めます。仮に存続に関する費用の全貌が提示できなければ、現状のこの項での進捗状況と今後の進め方について及び存続に関する全貌提示の時期についてお答えいただきたいと思います。
 2点目、荒瀬ダム存続費用中の維持管理費について質問します。
 ダムを存続する場合、維持管理費が必要ですが、この項も説明されておりません。このため、県資料により、電気事業に関し関係資料を求めるべく調査をいたしました。
 平成18年度の決算で、電気事業の総収入は約21億5700万円、総支出は約19億5700万円で、経常利益は2億3400万円でした。経常利益は、ここ10年間で、ピーク時の平成11年度の3億6000万円から、直近の19年度は1億9000万円と半減近くになっております。
 経常利益の低下は、主に売電単価の下落でございます。電力自由化が進み、電力市場での料金値下げ競争が激化し、本県も九州電力株式会社への売電単価が平成10・11年度をピークに低下してきており、20・21年度においても、18・19年度に比べ単価が3.6%低下し、料金収入全体では8000万円程度減少する見通しと言われております。
 電気事業の主力は水力発電で、8カ所の発電所を維持管理し、平成18年度の年間発電電力は24万5727メグワットアワーで、うち藤本発電所は4万7274メグワットアワーです。全発電量の27.7%となっています。
 荒瀬ダムは、継続の場合、発電機の更新ほかで少なくとも60億円必要と説明されております。60億円中、30億円が内部留保資金、30億円は起債のようです。起債30億円を22年間で償還すると、年1億3600万円強と、かなり負担増となる予定です。経営はますます厳しくなると予想されております。
 企業局の電気事業は、水力発電のほかに、1500キロワット最大出力の風力発電と出力20キロワットの太陽光発電を有しております。
 そこで、ダム存続の場合の維持管理費中、人件費に係る部分と他の部分も含め、御説明をいただきたいと思います。
 ただいまの1、2点目につきましては、企画振興部長にお願いいたします。
 3点目、球磨川の異常渇水対策と遥拝堰についてでございます。
 平成14年12月、荒瀬ダム撤去が決定されました。歓迎された市民もありましたが、八代平野土地改良連合会を中心に、平成6年に発生した球磨川の異常渇水の教訓から、対応、対策を求める意見、要望が出ました。
 そこで、県は、上流にある瀬戸石ダムにその対応を求めました。瀬戸石ダムを管理する電源開発株式会社では、検討の結果、平成18年5月に藤本発電所の運転終了後の瀬戸石発電所の放流について、藤本発電所の運転終了後──平成22年4月以降でございますが、熊本県の御協力を得た上で、瀬戸石発電所が下流利水及び電力需要を考慮し、発電またはゲート放流を行いますとしまして、基本として1日の流入の範囲で24時間連続して下流に流水が流れるように対応しますとしています。
 また、異常渇水時の対応として、平成6年時のような異常渇水が生じた場合については、河川を利用している一員として、その具体的な対応を八代平野土地改良連合会や関係利水者等と御相談してまいりますとしておりまして、また、平成17年に四国で発生しました異常渇水に際しても、河川利用者の一員として関係者と協議の上、弊社の早明浦発電所で渇水対応に協力しましたとしています。
 このように、異常渇水に対する対応として熱心に取り組まれたことがうかがえます。
 この件につきましては、平成18年6月の本市の第2回荒瀬ダム撤去対策検討会議でも報告され、会議録を確認しても、若干の疑義は残しつつも、委員の方々の理解が得られていると思われます。
 なお、現状では、荒瀬ダムを存続し、対応を求める意見もあることは事実でございます。
 次に、関連して、遥拝堰についてでございますが、平成15年2月、県が主催し、旧八代郡・葦北郡の町村議員との間で開催されました川辺川ダム問題懇談会で、旧千丁町の議員から、荒瀬ダムを撤去し、川辺川ダムができないと、八代農業はどうなるのか、影響を受けるのか、大洪水だけでなく、大干ばつも考えないといけないのではないかという質問があったわけでございますが、これに対しまして、県農政部の三次次長は、遥拝堰は10年に一度の干ばつに対応するよう設計されています、川辺川ダムができても直接影響はないと考えています、そのように回答しております。
 渇水はあってはなりませんが、渇水の場合はダムに貯水する水も不足し、自然流下となり、平成6年のような状況と思われます。意見の中には、ダムからの水の供給があったという意見もございます。
 このことからすると、ダムの影響はほとんど関係なく、遥拝堰の適切な対応で、農業・工業・上水道用水の確保ができるのではないかと言われております。
 そこで、球磨川の異常渇水対策として、瀬戸石ダムの対応と荒瀬ダムに対する対応期待と遥拝堰の位置づけにつき、市長としての見解をお聞きします。
 4点目、荒瀬ダム撤去と存続に対する市長の認識についてお尋ねをいたします。
 蒲島知事による荒瀬ダム撤去凍結表明から3カ月、市民の間には対立と混乱が相半ばするぐらい深まってきております。蒲島知事の発言責任は重いものと言われております。
 私たちは、市長を先頭に、市民の対立、混乱の解消に努力する必要があるのではないかと思います。このまま放置いたしますと、市の発展に大きな障害が懸念されます。
 そこで、荒瀬ダム撤去と存続に対する市長の認識及び市民間の対立、混乱解消に向けての見解をお願いいたします。
 5点目、荒瀬ダム撤去凍結に対する市長方針についてでございます。
 6月4日、蒲島知事が荒瀬ダム撤去を凍結すると表明したのに対し、市長は、6日の定例会見で、事前に協議や相談もなく、余りに一方的、憤慨していると述べ、知事の姿勢に不快感を示したと報道されました。その後、13日には、知事が市長と会談し、市長は、知事が凍結理由に掲げた県財政の現状や発電事業の採算確保などについてわからないわけではないと一定の理解を示したと報じています。
 荒瀬ダムの撤去撤回、存続については、球磨川の異常渇水時の対応など期待がある反面、撤去を望む声もあります。撤去を望む声の中に、ダム撤去になれば、球磨川、八代海はよみがえり、その漁獲高は年数百億円規模と言われ、本市関係でも数十億円規模が期待され、観光面でも大きな期待が寄せられています。
 市長は、7月末の定例会見で、検討会のような場を設け、市民の意見を聞きたいと述べ、市長としての結論を11月末までにまとめ、知事に伝える意向を明らかにいたしました。市民意向の集約につき、市民は、市民の声を直接反映されるような場を望んでいます。市民のダム撤去凍結に対する意向把握と市長としてのダム撤去凍結方針につき、どのような角度から結論を得られようとしているかお尋ねをいたします。
 続きまして、大きな2項目めでございます。交通行政についてでございます。
 近年、道路整備が向上し、車の往来が激しくなっています。車の往来には交通信号機や標識表示など欠かすことができません。
 交通信号機も種類が多いようですが、一般市民にはよくわからない部分もあります。
 点滅信号につきましては、郡築校区と昭和校区に1カ所ずつあり、市内他校区でもあると思われます。
 郡築校区、昭和校区の交差点は、双方とも県道と市道との交差点で、車の往来が激しいところで、過去に重大事故の発生があり、地元では普通信号機への変更希望が多く出ています。双方とも点滅信号機が設置されて数年になります。その中で、郡築校区の箇所は、見通しの悪さと県道幅より市道が広いこともあってか、点滅があるにもかかわらず、先日のような死亡事故を初め、重大事故が多く発生しているところでございます。
 そこで、1点目の質問といたしまして、交通信号機の種類と八代警察署管内での数量につきましてお尋ねをいたします。
 2点目、信号機の中で普通信号機と点滅信号機の設置基準につきお尋ねをいたします。また、点滅信号機から普通信号機への変更の場合、別に条件がありましたら提示方お願いいたします。
 以上で壇上からの質問を終わり、再質問を含め発言席からとさせていただきます。
 ありがとうございました。
              (企画振興部長永原辰秋君 登壇)
◎企画振興部長(永原辰秋君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 議員御質問の1点目と2点目につきまして、あわせてお答えをいたします。
 議員お話しのとおり、県企業局におきまして、8月1日にやつしろハーモニーホールにおいて、8月8日に市議会において、また、地元坂本町においては、9月5日と8日に、ダム撤去凍結の考え方について、まず第1回目の説明会がなされたところであります。
 議員お尋ねの点につきましては、企業局へ問い合わせをしたところ、現在精査中と聞いております。また、進捗状況及び提示時期につきましては、9月県議会で発表できるよう努力したいとの回答をいただいております。
 現在、県が精査中と言っているデータや具体的対応策等について、今後さらに詳しい説明をしていただき、きちんと地元住民及び関係団体からの声を聞き、説明責任を果たしていただくよう、県に対し引き続き要望してまいりたいと思います。
 以上、お答えといたします。
◆田中茂君 質問1、2点につきましては、県企業局に問い合わせの答弁であることから、ある程度予測はしていましたが、余りにも不親切で、残念な答弁でございます。知事表明から3カ月も経過しているのに、存続費用の開示がないのは余りにも無責任と言わざるを得ません。存続費用も含め、9月県議会で発表できるよう努力するとの説明もあることから、県議会の動向を見守ってまいりたいと思っております。
 そこで、本項目担当の県企業局につき調査をいたしました。企業局の企業とは、事業の企てをする、つまり計画立案と生産、営利の目的で事業を経営することとなっています。民間企業と同じか、近い発想と思われます。自治体の場合も予算に基づき事業を行うわけで、企業局も例外ではありません。
 しかし、現在の企業局は、余りにも大きな問題を抱えていると思われます。
 企業局は、電気事業のほかに工業用水道事業と有料駐車場事業の3事業を行っています。
 この3事業中、最も赤字がひどいのは工業用水道事業で、18年度の純損失は29億6000万円となっています。累積欠損金は50億6000万円で、一般会計から財政支援を受けながら事業を運営しています。過去、県議会でも問題となったところですが、これは企業誘致に伴う事業の見込み違いが主な要因のようでございます。
 このことから、企業局事業については、県の行財政改革からして、早晩手がつけられるのではないかと思われるものでございます。
 次、市長、お願いいたします。
                (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) 御質問の3点についてお答えさせていただきます。
 まず、瀬戸石ダムからの放流につきましては、ダムを管理しております電源開発株式会社から、ダム撤去を前提とした対策についての説明はありましたものの、異常渇水が生じた場合の具体的な対応等については、まだ利水者の方々が納得できるような十分な説明は受けておりません。
 また、荒瀬ダムにつきましては、利水機能は有していないとはいえ、平成6年に発生しました球磨川の異常渇水時におきましては、ダムに貯水された水が放流されたことにより深刻な渇水被害を免れることができたと伺っております。
 一方、遥拝堰は、国営八代平野農業水利事業により設置され、球磨川から農業用水、工業用水、上天草・宇城地域の水道用水のための取水を行っており、八代平野の農業を初めとする本市産業や市民生活を支える重要な役割を担っていると認識をいたしております。
 次に、県におかれましては、ようやく8月1日と8月8日、9月5日、9月8日に、ダム撤去方針の考え方について、まず第1段階とも言える説明会を実施されたところでございます。
 その中で、ダムが撤去されて水害がふえた、アユがとれなくなったなどの意見も出されており、これらはダムを撤去してほしいという地元住民の切なる思いでの発言であろうかと思います。一方では、ダムは日常の水の安定供給のためにも必要だ、ダムは渇水時の水源として役立っているなど存続を望むさまざまな意見も出されております。
 それぞれの立場があることは理解しておりますが、まずは正確な情報を取得され、それらをよくそしゃくして、冷静に御議論いただくことが大事だと考えております。
 特に、県におかれましては、地元住民及び関係団体からの声をよくお聞きいただき、現在精査中と言っておられる積算根拠などのデータや具体的対応策などについて、今後、さらに丁寧に、誠意を持ってお示しいただき、県は説明責任をしっかりと果たしていただく必要があると考えております。
 その上で、市といたしましては、市民の間に荒瀬ダムに関してさまざまな御意見があることから、地元住民や関係団体から御意見を聞く機会を設けたいと考えているところでございます。
◆田中茂君 ただいま市長答弁の中でのことでございますが、平成6年の異常渇水の問題から、荒瀬ダム撤去後、瀬戸石ダムからの放流について、ダムを管理している電源開発株式会社から、ダムを前提とした対策についての説明はあったが、異常渇水が生じた場合の具体的対応について、まだ利水者の方々が納得できるような十分な説明は受けていないということでございました。先ほど質問でも触れましたが、市の荒瀬ダム撤去対策検討会議の会議録時点とかなり差があると感じました。
 本件に対し、県企業局側の話の詰め方に問題があったのか、あるいは電源開発株式会社側の対応の問題か、それは本時点では不明なところでございます。本来なら、荒瀬ダム撤去凍結表明前に解決しておくべき問題であったと思われます。そこで解決していれば、今日のような市民間の意見対立は少なかったのではないかと思われて、残念なことでございます。しかし、市民間の意見対立、混乱解消には引き続き努力していく必要があると思われます。
 そこで、再質問を1点させていただきます。
○議長(渡辺俊雄君) 田中茂君。
◆田中茂君 再質問の1点でございますが、遥拝頭首工における水利権について、その設定状況につきお尋ねをいたします。
 また、平成6年の異常渇水の際は、遥拝頭首工と球磨川堰の間で問題があったと聞いています。問題解消努力をされているとのことですが、現在どのような話し合いを持っておられるかお聞きいたします。部長にお願いいたします。
◎企画振興部長(永原辰秋君) 自席よりお答えをいたします。
 遥拝頭首工における水利権の設定状況についてでございますが、頭首工からの取水に際しましては、まず、その前提条件として、河川の流量についての条件がございます。
 年間のうち7月10日から10月10日までの間は毎秒16トンを超える河川流量、それ以外の時期は毎秒15トンを超える河川流量がある場合に限り、その流量を超える部分の範囲内において一定の取水ができることとなっております。
 これを踏まえた上で、取水量の上限を定めた水利権が設定されております。
 まず、農業用水には、時期による需要の状況を考慮し、1年を5期に分け、最も少ない時期で毎秒0.578トンから、最も多い時期で毎秒16.589トンが設定されております。
 次に、工業用水といたしましては、年間を通して毎秒2.758トン、また、平成16年に送水が始まりました上天草・宇城水道企業団への水道水としましては、年間を通して毎秒0.282トンが取水の上限量として設定されているところでございます。
 この結果、農業用水、工業用水、水道水合わせた水利権の取水上限総量としては、最も少ない時期で毎秒3.618トン、最も多い時期で毎秒19.629トンとなっております。
 次に、平成6年の異常渇水のような際の対応につきましては、平成6年の異常渇水を教訓といたしまして、平成10年に、渇水時における関係利水者間の水利用について連絡及び調整を円滑に行うことを目的とし、遥拝堰下流渇水調整連絡会が設置されております。
 この連絡会は、利水者及び関係行政機関等の代表者によって組織しまして、水利用の調整の時期及び方法、また、実施及び連絡体制の確立、その他連絡会の目的を達成するために必要な事項に関し、年に1回──これは毎年でございますが、定例的に開催しておりますほか、平成6年の異常渇水のような際には、委員からの要請も含め、会長が必要と認めた場合に開催することといたしております。
 以上、お答えといたします。
◆田中茂君 ありがとうございました。
 ただいまの項で、答弁になった件で、私は別に工業用水について調査したわけでございますが、八代工業用水道事業につきましては、給水能力としまして2万7300立米、日ですね。これに対しまして、契約企業数は24社で、契約率34%ということで、非常に少ないわけですが、そういうことからしますと、工業用水については相当余裕があるというふうに伺っているわけでございます。
 それで、もっと質問項目があるわけでございまして、質問したいところでございますが、非常に難しい時期ということもありまして、再質問はこの1項だけにさせていただきました。
 それから、私たちの会派では、8月20日から22日まで、管外行政視察を行いました。視察先中の1カ所、島根県出雲市の新エネルギー推進事業について調査をいたしました。
 出雲市は出雲大社で有名なところですが、平成17年3月、2市4町が合併し、14万6000人の市となりました。そこで新エネルギー推進事業の中身は、新エネルギーとして風力発電、バイオマス燃料製造、バイオマス発電、省エネルギーとして廃棄物発電、燃料電池、電気、廃棄物──失礼しました、廃食用油の燃料化等が先進的に取り組まれております。
 中でも風力発電は、市の方針のもと、民間企業を誘致し、平成18年度着工し、平成21年度運転開始を目指しています。事業規模は7万8000キロワット──これは3000キロワットの風車風力発電の26基分でございますが、日本最大規模だそうです。事業費は160億円です。
 ちなみに、藤本発電所出力は1万8200キロワットでございますので、それに換算いたしますと、事業費は37億円強でございまして、利益率はかなり高いようでございます。総出力7万8000キロワットは、県企業局発電事業発電所最大出力7万2400キロワットを上回っています。
 企業局発電事業は、67名の職員で管理をしています。風力発電の維持管理費は、ごく少数の職員で管理できると思われます。また、同発電事業は、民間企業のジョイント運営のため、経営的にもしっかり計算されているものと思われます。
 荒瀬ダムの存続の理由に、水力発電はCO2の排出エネルギーが少ない国産のエネルギーと言われていますが、荒瀬ダムほどの大きなダムは、川や海に大きな影響を与えることからクリーンと言わず、現在では小規模発電しかクリーンと認められておりません。
 企業局による水力発電事業は、今後も経営の厳しさが予想され、既に発電事業から撤退し、企業局自体を廃止した県もあります。企業局による水力発電そのものが問われていると思われます。
 それでは、次、2項めのほうで、市民環境部長お願いいたします。
              (市民環境部長上野美麿君 登壇)
◎市民環境部長(上野美麿君) 交通行政についてお答えいたします。
 まず、1点目、交通信号機の種類と八代警察署管内の数量につきまして、八代警察署にお尋ねしましたところ、交通信号機の種類につきましては、車両用に限定しますと、交差点においてあらかじめ決められた時間で青・黄・赤の灯火を切りかえ、それを繰り返す定周期式信号機、交差点において交通量の多い方向の灯火を常に青にしておき、交差側の道路に車両があらわれると感知器が車両を感知して灯火を切りかえる感応式信号機、交差点において交通量の多い道路側を黄色点滅、少ない道路側を赤色点滅にしている一灯点滅式信号機、歩行者が安全に道路を横断するために押しボタンを押すことにより歩行者用の信号が青に変わる押しボタン式信号機の4種類があるとのことでございます。
 次に、八代警察署管内に設置してある信号機の数量でございますが、先ほど説明いたしました4種類の信号機すべてを合わせまして196基で、そのうち点滅式信号機は7基あるとのことでございます。
 2点目の普通信号機と点滅信号機の設置基準につきましては、交わる道路に中央線があることが信号機設置の条件となっており、どちらの信号機を設置するかにつきましては、当該箇所の交通量及び交通環境を総合的に勘案して設置をしているとのことでございます。
 次に、点滅信号機から普通信号機への変更条件につきましても、変更する場合は、地域からの要望などを経まして、交通量や交通環境などを勘案して検討を行うとのことでございます。
 以上、お答えといたします。
◆田中茂君 ありがとうございました。
 交通信号機の種類と数量についてはよくわかりました。点滅信号機は7基あるとのことでした。
 普通信号機への変更については、財政を伴うものと思われますが、地域の要望も強く、慎重に精査され、変更検討方よろしくお願いしておきたいと思います。
 これをもちまして、今回の私の一般質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。(「よし」と呼ぶ者あり)
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 以上で午前中の議事を終わり、午後1時まで休憩いたします。
                (午前11時33分 休憩)
                 (午後1時00分 開議)
○議長(渡辺俊雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
           ─────────────────────────
△日程第1〜14(続き)
○議長(渡辺俊雄君) 日程第1から日程第14までの議事を継続いたします。
 増田一喜君。(「頑張れよ、30分で終われ」と呼ぶ者、笑声あり)
                 (増田一喜君 登壇)
◆増田一喜君 皆さんこんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
 自由民主党会派の増田一喜でございます。
 今回も一般質問をする機会をいただきましたことに心より感謝申し上げます。
 また、本定例会の一般質問最終日最後の登壇で、紅白歌合戦で言えば大トリということで、非常に緊張いたしておりますが、市民の皆様のために一生懸命まじめに務めさせていただきたいと思います。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)
 平成6、7年ごろからバブル経済が崩壊し始め、日本国内の経済状況が悪化の一途をたどり、市民の皆様には大きな負担をかけている現状であります。
 坂田市長におかれましては、平成17年9月、泉町の災害時には、市長就任早々ではありましたが、いち早く災害現場へ駆けつけ陣頭指揮をとり、被災者のために力を発揮されました。その後も災害が発生するたびに真っ先に現場へ駆けつけ、陣頭指揮をとっておられます。
 また、合併前からの懸案にも積極的に取り組まれ、例えば国直轄による八代港の5.5万トン級岸壁整備工事着工、日奈久JRA誘致の推進、日奈久温泉センターの改築工事等々、着実に成果を上げておられます。そしてまた、行政改革の一つとして、みずからの報酬を削減し、人が嫌がる補助制度や助成制度の見直しにも取り組んでおられます。
 坂田市長が執行部の先頭に立って孤軍奮闘されている姿に、自民党会派の我々は敬意をあらわすとともに、行政と協力して、この不況を乗り越えなければならないと常に考えているところでございます。そのためには、まだまだ行財政改革を推し進めていく必要があると考えております。
 それでは、通告に従いまして順次質問をいたしたいと思います。
 まず、1項目めの公園管理についてでありますが、市内一円にたくさんの公園がありますが、私は高田校区出身でありますので、一番身近な球磨川緑地公園の管理に限って質問させていただきます。
 球磨川緑地公園、高田校区の人たちは通称河川敷と呼んでいますが、ここで、本年5月、高田校区住民のグランドゴルフ大会があり、そのとき参加者の二、三名の方から、議員、ここの草は草刈りしたて言うばってん、いっちょん刈られとらぬ、市に言うといてくれとのお話があり、私が、いつごろ刈ったんですかと尋ねると、1週間か10日ぐらい前たい、そんとき見とったばってん、ただ機械ば走らするばっかりで、刈られとらぬ、あぎゃん早よう走らせれば、草は刈らるるもんかい、押し倒すだけたい、あぎゃん業者に頼んどったってあからんばいというようなことで、大会が終わると早速街路公園課に連絡し、現場を見ていただき、一応の説明はお聞きしておりますが、もう少し詳しくお聞きしたいと思います。
 まず1点目、今年度から新たに入札を行い、受注業者が変わったことで、以前に比べて作業状態が悪く、苦情が出ているが、どんな理由で入札により業務委託がなされたのか。
 2点目に、入札により業務委託価格が低く抑えられ、財政的なメリットはあるのでしょうが、同時に業務の内容までも低下するようでは意味がなく、昔のことわざにあるように、安かろう悪かろう、あるいは安物買いの銭失いと言われるようでは困ります。この点について行政の認識はいかがでしょうか。
 3点目に、この現状から見て、発注者側、つまり市の使用基準に合った業務がなされているのか、行政の判断はいかがでしょうか。
 4点目に、今後の対応策として、受注業者への指導をどのように考えておられるのか。
 以上、4点について、担当部長にお尋ねいたします。
 続きまして、2項目めの燃油高等対策についてお尋ねいたします。
 本市における主たる産業は何かといえば、やはり農業ということになります。
 特にイグサ生産が最盛期のころは、町もにぎわい、活気に満ちあふれていたと聞いております。その後、イグサが低迷し、かわってハウス栽培によるトマトづくり等が盛んになり、少しずつ景気が上向いてきているのかなと思われるさなか、特に数カ月前より急激に原油価格が高騰し、ハウス栽培には欠かせないボイラー用燃油価格も高騰しております。そのため、農業はもちろんのこと、林業、水産業、そして運輸業等々燃油を使う多くの人たちが大打撃を受けております。
 今般、坂田市長は、燃油高騰対策として、農林水産業に対し、飼料・燃油価格高騰緊急対策資金利子補給事業の補正予算を組んでくださいました。大変ありがたいことであります。しかしながら、この事業は短期的なものであり、一時的な手助けにはなるでしょうが、高騰が長期化すれば、皆さんの不安は残るのではないでしょうか。
 そこで、我々自由民主党会派において、安い燃油はないかといろいろ探してみたところ、これからの新しい燃料であるエマルジョン燃料というものがありました。
 この燃料について簡単に説明しますと、重油等の油と水、そして、その両者が分離しないようにつなぐ役目をする界面活性剤の3種をまぜ合わせたものであります。つまり、混合比率重油1、水1のエマルジョン燃料1リットルでは、同じ1リットルでもエマルジョン燃料のほうが重油の量が半分ですので、単純に考えて価格も半分で済むということです。
 混合比率は各企業により──もとえ、混合比率は各企業により、重油9対水1とか、重油7対水3とか、技術の差により違いますが、我々が注目している燃料は、現段階では、重油1、水1、要するに半分半分での混合、しかも1年以上重油と水が分離しないという燃料であります。もうおわかりだろうとは思いますが、水増しした分重油代が安くなり、燃料代削減になるわけです。
 そこで、お尋ねします。農林水産部におかれましては、このエマルジョン燃料について、どのような認識をお持ちかお聞かせください。
 以上、壇上からの質問を終わり、再質問につきましては質問席より行います。
                (建設部長増田厚君 登壇)
◎建設部長(増田厚君) 議員御質問の1項め、球磨川河川緑地の維持管理委託業務についてお答えします。
 球磨川河川緑地の公園維持管理業務については、前年度まで随意契約で行っておりましたが、本年度から、指名競争入札により委託契約を締結し、維持管理運営を行うこととしました。このことは、事務事業の見直しにより、委託契約について透明性と競争性を確保するため実施したものです。
 また、受託者が変わったことで維持管理業務の作業状況が低下したのではとの御指摘につきましては、確かに年度当初におきまして、市から貸し出しております芝刈り機などの器具操作にふなれだったことや作業時期が適切でなかったことで数件の苦情が寄せられました。
 このため、速やかに現地の実態を把握するとともに、作業の実施方法についての周知徹底を行い、適切かつ効率的な作業運営に努めるよう厳しく指導を行いました。これにより、かなりの改善が行われ、その後は委託業務仕様書に基づいた業務がなされており、引き続き作業管理運営の向上が図られています。
 最後に、今後の対応策につきましては、本市のシンボル的公園である球磨川河川緑地を多くの方々に気持ちよく利用していただけるよう、受託者に対してなお一層の適切な施設の維持保全に努めるとともに、創意工夫に努めるよう指導を行っていきます。
 以上、お答えといたします。
◆増田一喜君 今回は、球磨川河川緑地公園の業務委託による維持管理状況に対して、常々この公園を使用しておられる人たちから厳しい苦情があったので質問したところでありますが、担当課の指導により徐々にうまくいっているということですので安心いたしました。
 建設工事であれ、業務委託であれ、市民の税金を使うことですので、担当者は、使用基準に沿って適切に実行されるように、市民にかわって指導監督されることを願いながら、この項を終わります。
 次、お願いいたします。
              (農林水産部長岡田敏夫君 登壇)
◎農林水産部長(岡田敏夫君) 増田議員御質問の2項目め、新たな燃料としてのエマルジョン燃料に対する市の認識についてお答えをいたします。
 エマルジョン燃料とは、重油等の燃料油に水と界面活性剤を添加し機械的に攪拌することでオイル中に水分を分散させた燃料のことでございます。また、窒素酸化物や粒子状物質の発生を抑え、内燃機関が排出するガスがもたらす環境負荷を低減させる効果があり、環境にも優しい燃料であると言われております。10年以上前に環境への負荷低減を主目的に開発された技術でありましたが、今般の原油高騰に際し、燃料費削減の観点からも、現在注目されている燃料の一つであると認識しているところでございます。
 以上、お答えといたします。
◆増田一喜君 ただいまの答弁からしますと、エマルジョン燃料についての本市の認識と我々の認識はほぼ一緒のようですので、一安心いたしております。
 何度も言うようでございますが、原油価格高騰のあおりを受けて、業界はもちろんのこと、市民の皆様も、車を使う我々も、非常に大きな負担を強いられております。
 本市におかれましては、今般、農業振興費中、飼料・燃油価格高騰緊急対策資金利子補給事業として156万4000円、林業振興費では4万6000円、水産業振興費では4万6000円の補正予算を組んでいただきましたことは、大変ありがたいことと思います。
 我々も原油価格高騰に苦しんでおられる市民の皆様の手助けをしなければならないという思いと、それから、イグサに、イグサ景気に沸いたころの町のにぎわいを再現したい思いで、いろいろと勉強会を行いました。常々思うのですが、八代の元気を取り戻すためには、八代の主産業である農業、つまり農家を元気にすることだと考えたわけです。
 そこで、まず、燃油価格が高騰している現状から、燃油コストの削減ができないかといろいろ調べていきましたところ、このエマルジョン燃料というものに行き当たったわけです。
 このエマルジョン燃料のエマルジョンという言葉の説明をしますと、エマルジョンとは、そもそもまじり合わない2つの液体が微細粒子となって分散、浮遊している混合物を言い、つまり互いに溶け合わない2つの物質を変化させ、容易に溶け合うようにすることを指しますと。
 そういうことで、その技術を使ってつくられているのがエマルジョン製品ということですね。身近なもので紹介しますと、塗料、接着剤、化粧品、マヨネーズ等があります。エマルジョン燃料はエマルジョン製品の燃料版であると考えると理解しやすいと思います。
 このエマルジョン燃料を研究、製造しているベンチャー企業は、大小あるいは技術の格差はありますが、日本に400社以上あるそうです。その中でも最も技術力のある企業と連絡がとれましたので、先月の21日、企業のほうからおいで願いまして、JAやつしろ本所において、JAやつしろ本所の部長さんや次長さんを交え、それから、自民党会派議員、ちょっと時間がありました6名が参加して、このエマルジョン燃料についての勉強会を行いました。
 勉強会後、意見交換しましたが、JAやつしろとしては、農協組合員の目前で燃焼実験を行い、成功したら、このエマルジョン燃料製造プラント建設並びに製造を検討しようということになり、会社のほうは、日程調整の上、燃焼実験デモ機を持ってくるということでありました。その後の調整した結果、今月の25日にJAやつしろ本所において燃焼実験をすることが決定しました。
 坂田市長にも担当課を通じて御案内をいたしますので、よろしかったら担当課と御一緒に見学においでくだされば幸いに思います。
 この夢のような燃料、夢のような話と思われるでしょうが、農業者に夢と希望を与えるという意味からも、燃油価格高騰に対する中長期的な対策として私は検討する必要があると思いますが、市としてはどのようにお考えか、担当部長にお尋ねいたします。
◎農林水産部長(岡田敏夫君) 自席よりお答えをさせていただきます。
 増田議員御質問の、エマルジョン燃料の検討についてお答えをいたします。
 市としましては、原油高騰の中にあって、エマルジョン燃料は、燃料費削減や環境への負荷軽減の点からも、検討すべき技術の一つであると考えております。しかしながら、農業分野での導入実績はまだ少なく、効果等についても未知数の部分もございます。
 したがいまして、本市の農業の現場においてすぐに普及できる段階にはございませんが、今後、原油高騰対策の一つとして、関係機関と協力し、技術面やコスト面など、さまざまな角度からの検証を行っていきたいと考えているところでございます。
 以上、お答えとさせていただきます。
◆増田一喜君 部長から前向きな御答弁をいただきました。ありがとうございます。
 確かにまだ農業分野でのデータはほとんどありません。会社のほうにもお聞きしましたけれども、まだ今はそのデータがありませんということでした。ハウス用ボイラーに使用できるのか、しかしながら試験してみる必要はあると思います。
 先ほども申しましたように、今月の25日、エマルジョン燃料の燃焼実験が行われますので、そのときにはぜひ御見学においでいただきたいと思います。
 ここで、我々が持っています情報と資料を少し御紹介したいと思います。
 先ほど言いましたように、エマルジョン燃料のどういうものかというのはおわかりいただけたと思いますけれども、それの利点ですね、メリットといいますかですね、それがありますので、ちょっと御紹介したいと思います。
 新エマルジョン燃料の燃焼による燃料節約ということですね。大まかな頭のほうだけを言います。余り細かく言っても、私たちも、よく、専門家でありませんので、なかなかですね、ぴんとこないとこもありますけれども。
 まず、排ガスロスの熱減少、それから、熱交換率アップ、伝熱面積の汚れの清浄化による熱効率の向上、未燃焼燃料の減少による熱効率の向上ですね。
 排ガスのロスの熱減少といったら、空気比を低減させて燃焼できるので、低減した分だけの排ガスの持ち逃げ、熱ロス及び押し込み空気による炉内の温度低下の減少で燃料が節約されますというふうに説明してあります。
 熱交換率の件に関してはですね、実験があっております。それを見ますと、これは、実験場所として筑波温泉センターというところで実験してあります。真水を70℃にする実験が行われたときに、A重油を燃焼させて真水を70℃にするのに要する時間として4分40秒かかるそうです。これを、エマルジョン燃料を燃焼させて真水を70℃にするのに要する時間、これは3分40秒、1分の短縮ということです。それだけ燃焼効率がいいということです。また、ちなみにもう一つ紹介しますと、燃焼温度を600℃にする実験、これでもA重油の場合は3分30秒、エマルジョン燃料の場合には2分30秒と、1分短縮されております。
 それからですね、あと、利用分野ですかね。利用分野としましては、一応5分野ぐらいありますけれども、農業、水産、食品、工業、サービス業というふうに多岐にわたって利用が可能であるということですね。
 現在使われているのは、サービス業のホテル、旅館、レジャー施設の温泉の追いだきとか、あるいは温水プールですね。それとか給湯、リネンというふうに使われているそうです。現に温泉のほうでは実際に使用されて、そこで随時データどりもされているようです。
 それで、ちょっとそこのところがですね、わかりましたもので、問い合わせました。
 和歌山県の那智勝浦町にあります四季の里温泉、ここでこれを利用されているそうです。そこの施設に電話で問い合わせましたところ、温泉の追いだき用ボイラーに使用しているということでございます。
 失火とかそういうのはありませんかと聞きましたところ、今まで1年以上ですかね、使ってるけれども、全くありませんということでございました。それと、これを使うことでコスト削減がなってますかということを聞きましたところ、もちろんですと、それがなければ使いませんというようなお話でした。
 それと、もう一つは、その燃料に対してですね、ここの会社がつくっている燃料ということでありましたけれども、故障なんかしたときはどうなるんだろうと思いましたけれども、故障はすべてこの燃料によって故障したら会社持ちだというようなお話でもありました。会社のほうにお尋ねしますと、PL保険ですかね、製造者責任保険というんですかね、そういうものに入れてるそうです。この燃料で故障が起きたということが実証されれば、すべて保険で賄いますという、それだけの自信は持っておられたようでございます。
 ほかに、ちなみに申しますと、北海道のほうの大手の菓子メーカーさんですかね、そことの契約がもうあったんですかね、あるようなお話も聞いておりました。
 それと、あとは、現段階ではそういうボイラー用の燃料としてが今のところは使えるというようなあんばいですよね。燃料ですから、車とか、そういう動力関係にも使えるのかなという心配もありました、──心配ということでもないでしょうけど、ありましたので、その点についても会社のほうにお伺いしたら、現在のところは、使おうと思えば使えるけれども、燃料の特質から、余り燃性が高いものだから、なかなかエンジンとかそういうものには使いづらいと。それと、もう一つは、引火点ですね、これが200度だったですかね、270度だったですかね、それぐらいの高いところにあるものだから、現段階ではなかなか動力用としては使えないんじゃないかというようなお話もありました。これもいろいろ研究が進んでいくとできる、可能になるんじゃないかなというふうには私も思ったところでございます。
 あとはですね、細かくどれだけ減るかとか言ってもですね、ここで言っても、なかなかわかりづらいので、そこはもう省きます。
 とにかく、先ほど答弁のほうにもありましたけれども、燃焼する上で、水が皆さん燃えるんだろうかというふうにお考えでしょうけれども、これはやっぱりうまいことで、乳化剤を入れることによって、そしてまた、特殊な技術で攪拌することで、水の粒子というんですかね、それを油の粒子が包み込んで、そして結局燃やすときには水の外側にある油が燃えるというわけですね。そのときに発生した熱で、水の粒子をまたあっためて水蒸気にすると。だけん、水蒸気爆発というんですかね、そういうのまで引き起こしていく。だから熱効率が上がっていくというような原理らしいんです。でも、それを言われても、私たちは専門家じゃないもんだから、なかなかぴんときませんけども、素人ながら大ざっぱに聞いておりますと、ああ、なるほど、そういうことあり得るということであります。
 それと、完全燃焼に近い状態ということで、CO2、二酸化炭素の排出が少ない。もう完全燃焼すればほとんどなくなるんでしょうけど、わずかではあるが、やっぱり出るのは出ると。しかしながら、それだけ減少するということでした。また、窒素のほうですね、そちらのほうも抑えることができると。実際には、たいたからいうて、重油たけば煙が煙突から出ると思いますけれども、煙のほうも出ないと。しっかり見てすれば見えるんでしょうけども、ほとんど──DVD見せていただきましたけど、ほとんど見えません。それぐらいのいいものが今でき上がりつつ、でき上がってるということですね。
 これを聞きまして、農協さんとちょっとそういうほうで農家の人たちのためにならないかというお話をしまして、農協さんのほうも、先ほども言いましたように、そういう燃焼実験をやって、それが確認できれば、もう少し話も進めたいというようなお話でございました。
 私たちが申し上げたいのは、そういうふうにいいものがある、また、それを大きな団体である農協さんが、JA農協さんですね、JAやつしろさんが取り組もうというところになってきておりますので、やはりそれを後押しするという気持ちがありますもので、いろいろお話しして、こういう資料を取り寄せたり、そして、今協議は、勉強会ですね、それをやっているところでございます。
 何も、市、今の予算が物すごく厳しい中、市に対して予算的な措置をお願いしますということではなく、自分たちでやると。ただし、行政当局が中に入ってくれなければできない部分もあるということで、そこが必要なところだということで、行政当局に対しましては、そこらあたりの事務的な手続とか、そういうのが何とかお手伝いしていただけないかというのが第一番の希望なんでございます。
 あとは、農業のこの原油高騰に対して、なかなか、急になったようなあんばいだから、国のほうも政策的に対応できる部分がありません。しかし、環境に優しいという点がありますので、農林水産省なんかも、そういう点を考えて、補助金制度とかそういうのをつくっておるようでございますので、それを市とですね、一緒になって、とれるようにできないものかということを今模索しよるところでございます。
 また、せっかくですから、これは多分日本の中で先駆けてやれるような事業じゃないかなと思うものですから、国に対してはモデル事業として取り上げてもらえるような方法はないかと思っておるわけでございます。そこらあたりを行政のほうにお願いしたいなということで、きょう、ちょっと一般質問させていただきました。そこのところをよく吟味していただいて、何とか農家の人たちが助かるようにお手伝いを願えればと、これは本当に希望しておきます。
 それから、最後にですね、時間はまだありますけれども、1つ、今回の一般質問には関係はないようでございますが、今月の──先月です。先月の29日の西日本新聞に載っておりました記事をちょっと紹介しておきたいと思います。
 本市の職員さんたちもいろいろボランティア活動なんかで市民のために一生懸命頑張っておられます。その中で、たまたま29日の、8月29日の西日本新聞に記事が載っておりまして、それを見たときに、私も、やっぱりこういうふうに新聞に載るような、そういう活動をされてる職員さんもおるんだなということで、心が和んだ次第でございます。そのことをちょっと紹介したいと思いましたので、紹介させていただきます。
 八代市のちびっこ商店街ですね。それがありまして、「空洞化の街元気づけ 子供たちの笑顔を名物に」。八代市の本町アーケード商店街で7月下旬から8月上旬に開かれた土曜市で、名物として定着したイベントがあると。空き店舗を利用した交流サロンに子供たちが物販コーナーを出店するちびっこ商店街ということですね。地域振興を掲げたイベントは、子供たちの支えで活況を呈し、空洞化にあえぐ商店街を元気づけているという記事でございました。
 名前あるんですけども、ちょっと差し控えさせていただきますけれども、こういうふうにして皆さん一生懸命頑張っておられます。今後もこういう記事が新聞に一つでも載るように、行政、それから我々挙げて、八代が活気づくように頑張っていきたいと思いますので、そこの点、市当局のほうもよく支援をしていただきたいと思います。
 以上、紹介いたしまして、私の一般質問を終わります。(「よし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で、議案第101号から同第113号までの議案13件に対する質疑並びに一般質問を終わります。
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○議長(渡辺俊雄君) 委員会審査付託表を配付いたさせます。
              (書記、委員会審査付託表を配付)
○議長(渡辺俊雄君) 議案第101号から同第113号までの議案13件については、ただいまお手元に配付いたしました付託表のとおり、その審査を所管の各常任委員会に付託いたします。
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○議長(渡辺俊雄君) 次に、ただいま配付いたしました請願・陳情文書表のとおり、請願・陳情5件を受理いたしましたので、付託表のとおり、その審査を所管の各常任委員会に付託いたします。
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△休会の件
○議長(渡辺俊雄君) この際、休会の件についてお諮りいたします。
 明9月12日及び同16日から同18日までは休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
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○議長(渡辺俊雄君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
 なお、明12日から18日までは休会とし、その間委員会を開き、次の会議は19日午前10時に開きます。
  本日はこれにて散会いたします。
                (午後1時40分 散会)