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熊本県 八代市

平成20年 9月定例会−09月02日-01号




平成20年 9月定例会

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                  主  要  目  次
        1.市長提出案件13件・説明……………………………………………4
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            平成20年9月八代市議会定例会会議録(第1号)

・平成20年9月2日(火曜日)
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・議事日程(第1号)
                         平成20年9月2日(火曜日)午前10時開議
 議長の諸報告
 第 1 会期の決定
 第 2 議案第101号・平成19年度八代市水道事業会計決算
 第 3 議案第102号・平成19年度八代市病院事業会計決算
 第 4 議案第103号・平成20年度八代市一般会計補正予算・第4号
 第 5 議案第104号・平成20年度八代市介護保険特別会計補正予算・第1号
 第 6 議案第105号・市道路線の廃止について
 第 7 議案第106号・市道路線の認定について
 第 8 議案第107号・八代市土地開発公社定款の一部変更について
 第 9 議案第108号・指定管理者の指定について
 第10 議案第109号・地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
 第11 議案第110号・八代市厚生会館・八代市文化センター運営審議会設置条例の制定について
 第12 議案第111号・八代市松中信彦スポーツミュージアム条例の制定について
 第13 議案第112号・八代市日奈久温泉施設条例の全部改正について
 第14 議案第113号・八代市産地形成促進施設東陽交流センター「せせらぎ」条例の一部改正について
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・会議に付した事件
 1.日程第 1
 1.日程第 2
 1.日程第 3
 1.日程第 4
 1.日程第 5
 1.日程第 6
 1.日程第 7
 1.日程第 8
 1.日程第 9
 1.日程第10
 1.日程第11
 1.日程第12
 1.日程第13
 1.日程第14
 1.休会の件(9月3日から同5日まで)
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・出席議員及び欠席議員の氏名
 (1)出席議員(34人)
      1番 渡 辺 俊 雄 君        2番 村 上 光 則 君
      3番 上 村 哲 三 君        4番 成 松 由紀夫 君
      5番 鈴木田 幸 一 君        6番 橋 本 幸 一 君
      7番 田 方 芳 信 君        8番 松 浦 輝 幸 君
      9番 福 嶋 安 徳 君       10番 中 村 和 美 君
     11番 増 田 一 喜 君       12番 友 枝 和 明 君
     13番 古 嶋 津 義 君       14番 山 本 幸 廣 君
     15番 田 中   安 君       16番 島 田 正 道 君
     17番 前 田   慧 君       18番 片 山   篤 君
     19番 太江田   茂 君       20番 藤 井 次 男 君
     21番 笹 本 サエ子 君       22番 百 田   隆 君
     23番 清 水   弘 君       24番 小 薗 純 一 君
     25番 太 田 広 則 君       26番 飛 石 順 子 君
     27番 亀 田 英 雄 君       28番 木 田 哲 次 君
     29番 幸 村 香代子 君       30番 堀 口   晃 君
     31番 矢 本 善 彦 君       32番 大 倉 裕 一 君
     33番 田 中   茂 君       34番 竹 田 誠 也 君
 (2)欠席議員(なし)
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・説明のために出席した者の職氏名
 (1) 長                  (3) 病院事業
   市長         坂田孝志君          病院事務長   堀 泰彦君
    副市長        佐藤克英君     (4) 教育委員会
    副市長        畑坂純夫君       委員長        馬淵睦揮君
    総務部長      江崎眞通君        教育長        増田國夫君
     秘書課長     北岡 博君        首席教育審議員   松永松喜君
     財政課長     山田 忍君     (5) 農業委員会
    企画振興部長    永原辰秋君       会長         宮崎建也君
    市民環境部長    上野美麿君     (6) 選挙管理委員会
    健康福祉部長兼福祉事務所長         委員長        上村正勝君
              松永純一君     (7) 公平委員会
    商工観光部長    村田 達君       委員         田邊 太君
    農林水産部長    岡田敏夫君     (8) 監査委員
    建設部長      増田 厚君       委員         福嶋達期君
 (2) 水道事業
     水道局理事兼局長 皆上勇次郎君
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・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名
   事務局長       松山俊哉君       次長         有田俊二君
   副主幹兼総務係長   丸山尊司君       議事調査係長     松川由美君
   主任         竹岡雅治君       主任         増田智郁君
   主事         山本敏博君       主事         村川知嘉子君
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                (午前10時00分 開会)
○議長(渡辺俊雄君) これより平成20年9月定例会を開会いたします。
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△議長の諸報告
○議長(渡辺俊雄君) 諸般の報告をいたします。
 本日、市長から議案13件が送付され、受理いたしました。
 その余の報告は、朗読を省略いたします。
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○議長(渡辺俊雄君) これより本日の会議を開きます。
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△日程第1
○議長(渡辺俊雄君) 日程第1・会期の決定を議題といたします。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 本定例会の会期は、本日から9月19日までの18日間としたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
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△日程第2〜14
○議長(渡辺俊雄君) 日程第2から日程第14まで、すなわち議案第101号から同第113号までの議案13件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。
 市長坂田孝志君。
                (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) 皆さんおはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 今回の定例市議会に提案しております議案の説明に先立ちまして、一言申し述べさせていただきます。このたびの腰痛により余儀なく入院することとなり、先月19日に退院し、20日に職務に復帰したところであります。この間、議員の皆様初め、市民の皆様方に御心配、御迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。
 今後とも、健康には十分留意し、市政発展のため全力を傾注してまいる所存でありますので、議員の皆様方におかれましても、御身御自愛の上、市政の運営になお一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
 それでは、最近における幾つかの市政の動向について御報告を申し上げます。
 まずは、先月24日に、スポーツの祭典、北京オリンピックが17日間に及ぶ熱戦に幕を閉じましたが、大会期間中はさまざまな競技で、選手たちの真剣でひたむきな姿が国民に大きな夢と感動を与えてくれました。そのオリンピックに本市出身の久枝円選手が、アテネオリンピックに引き続き、2大会連続オリンピック出場を果たされるとともに、全日本フェンシング選手権女子サーブル個人では、現在、史上初の7連覇中であり、長きにわたり日本のトップレベルで活躍を続けておられます。
 フェンシング選手として、不屈の精神とたゆまぬ努力や精進によって達成されました、これらの快挙は、本市のスポーツ振興及び市民の皆様方に希望と活力を与えるものであり、その輝かしい功績に敬意を表し、八代市市民栄誉賞審議会に諮り、全会一致で、八代市市民栄誉賞を贈ることに決定したところでございます。
 なお、平成16年に受賞されました松中信彦選手に続いて2人目でございまして、新市が誕生し、初の受賞となられます。
 次に、7月19日にオープンいたしました鏡町の鏡ヶ池公園に引き続き、8月1日には、坂本町のくま川ワイワイパークの開園式を行ったところでございます。
 八代圏域では初めての4.6ヘクタールの大規模な公園で、八代市郡はもとより、広く近郊の市町村からも御来場いただけるよう、運動ゾーンには、多目的広場として、グラウンドと芝生のレクリエーション広場のほか、防災備蓄倉庫を設置し、防災機能を持った公園として整備いたしております。また、遊戯ゾーンには、幼児対象のちびっ子広場や高齢者も利用できる健康遊具を設置した健康広場を初め、高台にはわんぱく広場や、斜面には大型遊具を備えた冒険の丘があり、大人から子供まで、また家族連れや団体で楽しめるよう整備したところでございます。
 高齢化、過疎化の進む坂本町に元気な子供たちの声がこだまし、圏域外からの来場者がふえて住民との交流や運動広場での各種大会の開催など、流動人口の増加による活性化につながるよう努めてまいります。
 次に、先月9日、八代の夏を彩る八代くま川祭りが「なんsummer(サマー)踊ろう」をテーマに猛暑の中、盛大に行われました。子どもみこしを初め、音楽パレード、勇壮な大人みこしなどに続いて、メーン行事の市民総踊りでは、65団体約6200人の参加があり、暑さを吹き飛ばす元気な踊りが繰り広げられました。
 次に、先月15日から20日にかけまして、全国から約300人の選手が参加して、第9回全国小学生ABCバドミントン大会が昨年に引き続き、本市で開催されました。全国各地の厳しい予選を勝ち抜かれた選手の皆さんによる気迫あふれる感動的な試合が展開されたところであります。
 そのような中、鏡中学校女子バドミントン部が福井県で開催されました全国中学校体育大会で、団体準優勝、女子個人ダブルスで3位入賞に輝きました。バドミントン王国八代の実現に向け、スポーツの拠点づくりに取り組んでいる本市にとりましても大変意義のある、喜ばしいことであると感じております。
 次に、新幹線新八代駅東側に建設中の八代市広域交流地域振興施設につきまして、かねてより愛称募集を行っておりましたが、このたび選考委員会の意見を踏まえ、八代よかとこ物産館に決定したところでございます。
 選定理由としましては、応募の中で多かったキーワードが、よかとこであり、八代を全国にPRする八代よかとこ宣伝隊の組織や、八代亜紀さんの「やつしろ よかとこ YOTTOIDE!」の歌もあり、八代ブランドを全国の消費者に情報発信・販売する拠点施設としてのイメージが持てることから、その愛称に決定いたしました。
 次に、来年9月に予定されております第64回熊本県民体育祭八代大会につきまして、行政、体育関係及び関係団体の各代表者で構成します実行委員会の設立総会が、昨日、開催されました。設立総会に続き、さきに募集し、選考委員会で決定しておりました大会のスローガンとシンボルマークの表彰式が行われました。スローガンに決定した「夢にときめき 明日に輝く 八代県体」を合い言葉に、八代市郡一体となって、大会の成功に向けて、鋭意準備を進めてまいります。
 なお、県体の開催は、八代市では、平成9年以来12年ぶり、八代郡では、平成7年以来14年ぶりとなり、33競技に約1万人の選手を初め、関係者が参加される予定でございます。
 次に、病児・病後児保育事業につきまして、昨日より、横手新町の病児保育室キッズケアホームが運営を開始したところでございます。
 この事業は、保育園や学校での集団生活が困難な子供の病気や回復期に、保護者の勤務の都合で家庭での保育ができない場合に、乳児から小学校3年生までを対象とし、専用の施設で子供を預かるものでございまして、これまで、郡築十二番町の八代乳児院キッズルームで運営いたしておりましたが、市内2カ所目の事業所としまして、新たに受け皿の拡大を行ったところでございます。
 次に、「市長と語ろう!元気づくりトーク」につきまして、本年9月中旬より、市内全21地区において開催することといたしております。前回は平成18年度に開催いたしましたが、それから2年が経過し、地域の新たな課題などにつきまして、地域住民の皆様方の生の声に触れ、対話を図り、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。
 次に、先月27日に、川辺川ダム事業に関する流域市町村の意見を伺いたいとの趣旨で、蒲島熊本県知事が本市においでになりました。
 本市といたしましては、流域の安全確保のため、洪水調節機能を有するダム建設はぜひ必要であるとの考えに基づき、たび重なる洪水のリスクから、流域住民のとうとい生命と財産を守ることは行政の最大の責務であり、川辺川ダム建設は、これを達成するための最善、最適な治水手段であると認識している。もちろん、ダムによる治水対策を行う際には、この地域の魅力を形成する大きな要素である河川環境をできるだけ損なわないよう、環境対策は最大限考慮されなければならないと考えており、このような実情を踏まえた上で、一刻も早い事業の推進を図っていただきたいとの趣旨で意見を申し述べたところであります。知事におかれましては、流域住民の安全・安心の確保を第一に御判断いただきたいと思っております。
 さて、本議会に提案いたしております議案は、決算議案2件、予算議案2件、事件議案4件、条例議案5件、計13件でございます。
 順次その概要について御説明を申し上げます。
 決算議案第101号及び第102号は、平成19年度の水道事業及び病院事業の決算でございまして、それぞれ決算事務が完了し、監査委員の決算審査も終了しましたので、これらの認定をお願いするものでございます。
 概要につきましては、水道局長及び市立病院事務長に説明をいたさせます。
 次に、予算議案でございますが、議案第103号の平成20年度八代市一般会計補正予算・第4号では、歳入歳出予算に2億5740万円を追加し、補正後の総額をそれぞれ501億3770万円といたしております。
 その主な内容でございますが、まず、原油価格高騰に対する緊急対策でございます。
 本市独自の施策といたしまして、肥料価格高騰の影響を受けている農業経営者に対し、土壌診断を奨励し、適正な肥培管理を行うことで、過剰施肥を防止し、肥料コストを抑えるとともに農作物などの安定生産と品質向上を図るため、農事研修センターにおける土壌分析手数料を免除する八代市原油価格高騰対策土壌診断支援事業を実施することといたしております。
 また、重油価格の高騰により、施設園芸農家の経営が大きく圧迫されていることから、県の補助採択を受けて、省エネルギー化対策といたしまして園芸ハウスヘの内張り施設の導入に対し、補助を行うことといたしております。
 さらには、配合飼料や燃油価格の高騰により影響を受けた農林漁業者に対し、経営の維持に必要な運転資金を低利で融資する飼料・燃油価格高騰緊急対策資金利子補給事業が、県において新たに創設されたことに伴い、実施いたします。
 また、本年度、地方の元気再生事業に選定されました熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会が提案しました日本のたたみ復活プロジェクトを推進し、地域ブランドの構築、畳表トレーサビリティの実証などを進めることといたしております。
 そのほか、商工関係におきまして、本年度、新たに創設いたしました八代市産業活性化利子補給事業、通称八代産業元気アップ事業で、当初見込みを大幅に上回る需要が見込まれることから、今回、増額補正を行うことといたしております。
 次に、本年12月26日にオープン予定の八代広域交流地域振興施設及び松中信彦スポーツミュージアムのオープニング準備や誘導サインの整備を行ってまいります。
 また、教育関係におきましては、本年6月に地震防災対策特別措置法が改正されたことから、学校の耐震化を早急に実施する必要があり、小学校体育館4棟、中学校校舎18棟、特別支援学校校舎1棟、合わせて23棟の耐震2次診断調査を緊急に行うことといたしております。耐震性の確保ができていないとの結果が出た施設につきましては、計画的に耐震化工事を進めてまいります。
 そのほか、小学校高学年における理科教育の充実を図るため、4小学校に理科支援員2名を配置いたします。
 以上が一般会計補正予算の主な内容でございます。
 次に、議案第104号の平成20年度八代市介護保険特別会計補正予算・第1号では、歳入歳出予算に1257万4000円を追加し、補正後の総額を104億2716万円といたしております。内容としましては、19年度に概算交付されました支払基金交付金などの超過交付されたものを返還するものでございます。
 以上が予算についての説明でございます。
 次に、別冊となっております事件議案及び条例議案について御説明を申し上げます。
 議案第105号の市道路線の廃止については、既設の市道2路線について終点の変更が生じたため、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決を経て、路線を廃止しようというものでございます。
 議案第106号の市道路線の認定については、終点の変更により、ーたん廃止した市道2路線及び新たに整備する1路線を、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を経て、市道として再認定し、または新たに認定しようというものでございます。
 議案第107号の八代市土地開発公社定款の一部変更は、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定により議会の議決を経て定款を変更するもので、同法の一部改正により監事の職務が明記されたことに伴い、定款を変更するものでございます。
 議案第108号の指定管理者の指定については、住民サービスの向上と施設の効率的な管理運営を図ることを目的として、新八代駅前に設置する八代市広域交流地域振興施設について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を経て、指定管理者を指定しようというものでございます。
 議案第109号の地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、地方自治法が一部改正され、議員の報酬に関する規定などが整備されたことに伴い、関係する4条例を一括して改正するものでございます。
 議案第110号の八代市厚生会館・八代市文化センター運営審議会設置条例の制定については、施設ごとに設置している運営協議会を統合し、効率的運営を図るため、新たに審議会の設置条例を制定するものでございます。
 議案第111号の八代市松中信彦スポーツミュージアム条例の制定については、松中信彦氏から、「元気に野球ができる心と身体をつくってくれた八代に恩返ししたい、スポーツの振興を通じた青少年の健全育成や地域の賑わいの創出に活用してほしい」という郷土に対する純粋で熱い思いが込められた建物の寄附を受けることに伴い、公の施設として、設置及びその管理に関する事項を条例により定めるものでございます。
 本施設につきましては、松中信彦氏の熱い思いを受けとめ、併設する八代市広域交流地域振興施設との相乗効果で八代市を全国にアピールし、新八代駅周辺のにぎわいの創出はもとより、八代市域全体の活性化に資する施設として運営してまいりたいと考えております。
 議案第112号の八代市日奈久温泉施設条例の全部改正については、日奈久温泉センターの改築に伴い施設内容などが変更になることから、新施設に合わせて条例を改正するものでございます。
 議案第113号の八代市産地形成促進施設東陽交流センター「せせらぎ」条例の一部改正については、類似施設である日奈久温泉センター、坂本温泉センターの入湯料と合わせるよう改正するものでございます。
 以上が、本議会に提案いたしております議案の概要でございます。
 なお、別冊として、さかもと温泉センター株式会社経営状況報告書、株式会社東陽地区ふるさと公社経営状況報告書、株式会社トーヨー経営状況報告書、株式会社いずみ経営状況報告書、八代市企業会計資金不足比率報告書及び請願陳情処理状況報告書を提出いたしております。
 今回提案しております議案につきまして、よろしく御審議の上、何とぞ速やかに御賛同くださるようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(渡辺俊雄君) 理事兼水道局長皆上勇次郎君。
             (水道局理事兼局長皆上勇次郎君 登壇)
◎水道局理事兼局長(皆上勇次郎君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 議案第101号・平成19年度八代市水道事業会計決算について御説明いたします。
 本市の水道事業は、創設以来、安全でおいしい水の安定供給に努め、住民福祉の増進に寄与してまいりました。
 平成19年度の総配水量は411万1441立方メートルで、有収水量が366万2481立方メートルで、有収率は89.08%でございました。平成19年度末の給水人口は3万9578人、給水戸数は1万3159戸、前年度末に比べて給水人口は62人、給水戸数は185戸増加し、給水区域内の上水道普及率は55.3%となりました。
 これは、全国の10万人規模以上の都市の中で最も低く、旧八代市域が豊富な地下水に恵まれ、飲用井戸の利用が多いことが主な要因と考えられます。しかし、近年、地下水の塩水化など水質の悪化が懸念されており、地下水の有効利用の観点からも、水道の必要性は高まっております。
 水道局では、健全経営と安定供給、普及率の向上を重点目標とし、経営状況の許す限り、施設の整備に取り組んでまいりました。
 その主なものとして、前年度から引き続き配水本管の2系統化のため、宮地町において配水本管600ミリの布設を行うとともに、下水道と同時施工により長田町、上日置町及び築添町、高島町並びに古閑中町、古閑下町などへ配水管布設を行い、単独工事として海士江町などへの配水管布設を行っております。また、配水管改良事業として毘舎丸町、福正町及び上日置町などにおいて、下水道工事に伴い配水管を移設、更新しております。さらに、水源施設の改良事業として、八代水源地及び日奈久浄水場の流量計取りかえなど電気計装機器の改良工事を行いました。
 また、本年度は年利7%以上の財政融資資金及び年利6.7%以上の公営企業金融公庫資金合計3億9151万8923円を補償金免除で繰り上げ償還し、そのうち3億8430万円を低利な民間資金で借りかえております。これにより、今後7年間で7600万円程度利息が軽減されることになります。
 それでは、資料に基づきまして決算の内容を御説明いたします。
 平成19年度八代市水道事業決算書の3ページをお願いいたします。決算報告書でございます。
 収益的収入でございますが、第1款・水道事業収益、決算額5億1226万4334円、この内訳といたしましては、第1項・営業収益4億8242万3806円、第2項・営業外収益2983万8768円、第3項・特別利益1760円となっております。
 次に、4ページの収益的支出でございますが、第1款・水道事業費用、決算額4億6347万3141円で、この内訳としましては、第1項・営業費用3億7813万4743円、第2項・営業外費用8499万0308円、第3項・特別損失34万8090円となっております。
 次に、5ページの資本的収入でございますが、第1款・資本的収入、決算額5億3971万7000円、この内訳は、第1項・企業債4億3430万円、第2項・工事負担金2336万6000円、第3項・出資金8205万1000円でございます。
 次に、6ページの支出でございますが、第1款・資本的支出、決算額6億7596万1145円、この内訳は、第1項・建設改良費1億5219万3553円、第2項・企業債償還金5億2376万7592円でございます。
 資本的収入が資本的支出に対し不足いたします1億3624万4145円は、減債積立金取り崩し額3771万6706円、過年度分損益勘定留保資金9136万8016円及び当年度消費税資本的収支調整額715万9423円で補てんいたしております。
 次に、財務諸表でございますが、9ページから10ページは損益計算書でございます。
 これは、平成19年度における水道事業の経営成績をあらわすものでございまして、消費税抜きの額で作成いたしております。
 まず、1の営業収益4億5960万2719円に対しまして、2の営業費用は3億7410万7677円で、差し引き営業利益は8549万5042円となっております。
 次に、営業外収益でございますが、2983万8840円に対し、10ページ、4の営業外費用は7369万2808円で、4385万3968円の不足を生じ、先ほどの営業利益からこの不足額を差し引きますと、経常利益が4164万1074円となります。これに特別利益1677円と6の特別損失33万1517円を加減し、当年度純利益は4131万1234円となりました。
 前年度に比べ約360万円の増益となりましたが、これは職員給与費や減価償却費が増加したものの、それ以上に給水収益の増加と企業債の支払利息が減少したことが主な要因でございます。
 次の、11ページから13ページにかけましては剰余金計算書でございます。
 まず、利益剰余金の部において、?の減債積立金でございますが、前年度繰入額3771万6706円は、企業債償還金として全額取り崩し、当年度末残高はございません。また、?の未処分利益剰余金でございますが、前年度未処分利益剰余金3771万6706円は全額減債積立金として処分し、当年度純利益4131万1234円は、全額当年度未処分利益剰余金となっております。
 次に、資本剰余金の部でございますが、これは、前年度末残高に当年度発生高を加えたもので、翌年度繰越資本剰余金は、13ページの最後でございますが、5億5017万2743円となっております。
 次に、14ページの剰余金処分計算書案でございますが、当年度未処分利益剰余金4131万1234円につきましては、全額減債積立金に積み立てる予定でございます。
 次の、15ページから18ページまでは貸借対照表でございます。
 この表は、企業の財政状況を明らかにするためのもので、平成19年度末におけるすべての資産、負債及び資本を総括的に表示いたしております。
 まず、資産の部では、1の固定資産合計、16ページでございますが、34億3467万0730円と、2の流動資産合計4億9983万8663円で、資産合計39億3450万9393円となっております。
 また、負債の部は、3の流動負債のみで、1億2596万8891円でございます。
 次に、資本の部でございますが、17ページの4の資本金合計32億1705万6525円と、5の剰余金合計、18ページでございますが、5億9148万3977円を合わせますと、資本合計38億0854万0502円となっております。この資本合計と負債合計を合わせますと39億3450万9393円となり、16ページの資産合計と一致いたしております。
 なお、平成19年6月に公布された地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、公表すべき健全化判断比率であります企業会計資金不足比率につきましては、資金不足を生じておりません。
 次の19ページ以下につきましては、事業報告書及び附属明細書となっておりますので、説明を省略させていただきます。
 以上が、平成19年度水道事業の決算の概要でございます。
 この決算につきましては監査委員の決算審査に付し、貴重な御意見をいただいております。
 平成19年度は4131万1234円の純利益を生じることができました。しかしながら、普及率向上のためには、さらに配水管の整備が必要でございます。また、配水本管の整備、老朽管の更新など、施設の整備計画は山積いたしております。今後、石油価格の高騰による原材料や動力費の高騰、減価償却費の増加など、厳しい財政運営が予想されますので、なお一層の企業努力をいたす所存でございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(渡辺俊雄君) 市立病院事務長堀泰彦君。
              (市立病院事務長堀泰彦君 登壇)
◎市立病院事務長(堀泰彦君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 続きまして、議案第102号の平成19年度八代市病院事業決算につきまして御説明いたします。
 自治体病院の存在意義は、地域における良質で安全な医療の提供や、山間、僻地、離島などの医療、また、結核などの感染症、救急医療などを含む不採算医療の提供にあり、地域の医療機関や行政機関などと連携をとりながら、地域住民の健康の維持増進を図り、安心して暮らせるための役割を果たすことであります。
 しかしながら、病院経営をめぐる環境は大変厳しく、平成16年度の研修医制度変更による医師不足や平成14年度から3期連続の診療報酬の引き下げを初め、相次ぐ患者の負担増など、国の医療費抑制策の影響もあり、全国自治体病院協議会が取りまとめます平成19年度決算見込み額調査報告書によりますと、自治体病院の70.9%が、特に市が開設しております自治体病院では、75.8%に当たる207病院中157病院が単年度で経常損失を生じている状況であります。
 このような状況の中、本院は、地域住民のニーズにこたえるとともに、健全経営の維持を最重要課題として事業努力を重ねてまいりました。平成19年度は、主なものとしてCRデジタルエックス線画像診断システム装置、多項目自動血球分析装置などの購入を行い、医療機器の整備を進め、また、管理棟屋上の防水工事などを行い、病院環境の整備を図ってまいりました。
 しかしながら、平成19年度は病院職員の退職者3名分の退職給与金7290万3954円の支払いが生じました。これにつきましては、平成17年度1000万、翌18年度500万円、退職引当金を計上しておりましたので、19年度必要となった退職給与金は5790万3954円でありますが、これが最終的に本年度決算に大きく影響したところでございます。
 それでは、資料に基づきまして決算の内容を御説明いたします。
 決算書の3ページをお開きください。決算報告書でございます。
 (1)の収益的収入及び支出でございますが、収入におきましては、決算額の欄でございますが、第1項の医業収益が5億4589万6175円、第2項の医業外収益が1億2151万7454円、第3項の特別利益がありませんので、事業収益の総額は、上ですが、6億6741万3629円であります。
 また、支出の決算額におきましては、第1項の医業費用が7億2215万5764円、第2項の医業外費用が130万6352円、第3項の特別損失が125万2090円となりまして、費用の総額は7億2471万4206円であります。
 次に4ページの(2)資本的収入及び支出でございますが、収入の決算額の欄ですが、第1項の企業債が1890万円、第2項の他会計出資金が1325万2534円であります。
 また、支出の決算額におきましては、第1項の建設改良費としまして、医療機器などの購入や管理棟屋上防水改修工事のために1712万0250円、第2項の企業債償還金は、通常の償還金933万0421円と補償金免除の繰り上げ償還元金1036万2135円を含んだ1969万2556円であります。合計しました第1款の資本的支出の総額は、3681万2806円であります。
 なお、資本的収入額が、資本的支出額に不足します額466万0272円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんいたしております。
 次に、財務諸表に移りまして、7ページから損益計算書でございます。
 これは、平成19年度における病院事業の経営成績をあらわしているものでございます。
 まず、1の医業収益の合計額5億4589万6175円に対しまして、2の医業費用の合計額は7億2215万5764円となり、差し引き医業損失は、ページの一番右欄1億7625万9589円となっております。また、3の医業外収益の合計額1億2151万7454円に対しまして、次のページでございますが、4の医業外費用130万6352円であり、医業外収支は、その右の項目1億2021万1102円の利益を生じております。これに、前のページで記載があります医業損失を差し引きますと、経常損失が5604万8487円となります。5の特別利益はありませんので、6の特別損失125万2090円を差し引きますと、19年度の純損失は、5730万0577円となります。
 当年度純損失を、前年度からの繰越欠損金2億2962万2742円に加えますと、当年度未処理欠損金は2億8692万3319円となります。
 次の9ページからは、剰余金計算書でございます。
 まず、利益剰余金の部では、前年度繰越欠損金2億2962万2742円ですので、これから19年度の純損失5730万0577円を差し引きますと、当年度未処理欠損金は、前ページと同額であります。
 次に、資本剰余金の部でございますが、補助金1646万9000円、次のページになります寄附金10万円とともに前年度と同額でありまして、10ページの翌年度繰越資本剰余金は1656万9000円であります。
 続きまして、欠損金処理計算書でございますが、当年度の欠損金処理額はゼロとなっておりますので、全額翌年度へ繰り越しとなりまして、翌年度繰越欠損金は、同額ですが、2億8692万3319円となります。
 11ページをお願いいたします。
 貸借対照表でございまして、企業の財政状況を明らかにするものでございます。平成19年度末におけるすべての資産、負債及び資本を総括的に表示しております。
 まず、資産の部では、ページ右下でございますが、1の固定資産の合計になります1億8054万8429円と、12ページでございます2の流動資産合計4億2739万9519円と合わせ、二重線のところになりますが、資産合計は6億0794万7948円となっております。
 また、負債の部では、3の固定負債では、積み立てていた退職引当金1500万円を支出しましたため、ゼロとなっております。4の流動負債9974万5662円により、負債合計額は同額でございます。
 13ページをお願いいたします。資本の部となります。
 5の資本金合計の7億7855万6605円と、6の剰余金中、剰余金合計の額の、一番右のほうの下から3段目ですが、マイナス2億7035万4319円を合わせまして、資本合計は5億0820万2286円となっております。この資本合計と前のページの負債合計9974万5662円を合わせますと、負債資本の合計は6億0794万7948円となり、12ページの資産合計の額と一致いたしております。
 なお、地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、公表すべき平成19年度決算に基づきます健全化判断比率であります企業会計資金不足比率につきましては、資金不足を生じておりませんことを報告いたします。
 次の15ページ以下につきましては、事業報告書及び附属明細書となっておりますので、説明を省略させていただきます。
 以上、平成19年度病院事業決算の概略を御説明いたしました。
 19年度は、大変厳しい状況下での運営となりました。統計的な面でその一部を御説明いたしますと、発症に伴います結核入院者数は前年度比848人減という大幅な減少があり、逆に外科入院者数は前年度比1239人増など経営努力が一部あらわれた面もございますが、先ほど申し上げましたように、職員3名分の退職給与金による収益の圧迫により、結果として、純損失5730万0577円が生じたものでございます。
 昨今、公立病院における医師不足が問われる中、今後も、国の医療費抑制策は強まるものと予想され、さらに地方公共団体の財政の健全化法などに基づき、病院は経営の効率化や経営形態の見直しなどの改革が求められており、公立病院の経営はますます厳しくなると予想されます。
 本院におきましても、さらなる事業の見直しと充実を図り、あわせまして、医師の確保に力を注ぎながら、良質で信頼される医療の提供に努めるとともに、地域医療の確保と健全経営の維持に職員一同取り組んでまいる所存でございます。
 よろしく御審議いただき、平成19年度決算につきまして御認定いただきますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
○議長(渡辺俊雄君) 以上で提出者の説明を終わります。
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○議長(渡辺俊雄君) 日程第2から日程第14までの13件の議事をしばらく中止いたします。
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△休会の件
○議長(渡辺俊雄君) この際、休会の件についてお諮りいたします。
 明9月3日から同5日までは休会といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
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○議長(渡辺俊雄君) 日程第2から日程第14までの13件の議事を再開いたします。
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○議長(渡辺俊雄君) この際、お諮りいたします。
 本13件に対する本日の議事はこの程度にとどめ、延会といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 なお、明3日から7日までは休会とし、次の会議は8日定刻に開き、質疑並びに一般質問を行います。
 質疑、質問御希望の諸君は、明3日午前10時までに発言通告書を御提出ください。
○議長(渡辺俊雄君) 本日はこれにて延会いたします。
                (午前10時49分 延会)