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熊本県 八代市

平成18年 9月定例会−09月22日-06号




平成18年 9月定例会
        ─────────────────────────────────
                  主   要  目  次
        1.市長提出案件10件、請願・陳情9件、計19件・委員長報告……7
        1.議案第125号に対する修正の動議…………………………………16
        1.議員提出発議案2件……………………………………………………24
        1.議員追加提出発議案1件………………………………………………28
        1.市長追加提出決算案件15件・説明…………………………………30
        1.決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任の件…………………34
        1.市長追加提出人事案件2件……………………………………………36
        1.閉会中継続審・調査の件29件………………………………………37
        ─────────────────────────────────
            平成18年9月八代市議会定例会会議録(第6号)
・平成18年9月22日(金曜日)
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・議事日程(第6号)
                        平成18年9月22日(金曜日)午前10時開議
 議長の諸報告
 第 1 議案第123号・平成17年度八代市水道事業会計決算(委員長報告)
 第 2 議案第124号・平成17年度八代市病院事業会計決算(委員長報告)
 第 3 議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号(委員長報告)
 第 4 議案第126号・平成18年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第1号(委員長報告)
 第 5 議案第127号・議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について(委員長報告)
 第 6 議案第128号・八代市消防団の設置等に関する条例等の一部改正について(委員長報告)
 第 7 議案第129号・八代市立ひまわり苑条例及び八代市立おおぞら授産所条例の一部改正について(委員長報告)
 第 8 議案第130号・八代市国民健康保険条例の一部改正について(委員長報告)
 第 9 議案第131号・八代市社会福祉会館条例の一部改正について(委員長報告)
 第10 議案第132号・契約の締結について(委員長報告)
 第11 請願第10号・島田町地内歩道付道路拡幅改良整備方について(委員長報告)
 第12 請願第11号・泉町椎原地区簡易水道施設の整備方について(委員長報告)
 第13 請願第12号・住民参加による松葉ダイオキシン類調査活動の継続方について(委員長報告)
 第14 請願第13号・八代市立第四中学校合奏室の空調機設置方について(委員長報告)
 第15 請願第14号・熊本県立氷川高校の存続を求める意見書の提出方について(委員長報告)
 第16 請願第15号・熊本県立八代東高等学校定時制課程の統合(廃課程)に関する意見書の提出方について(委員長報告)
 第17 陳情第10号・トンネルじん肺根絶を求める意見書の提出方について(委員長報告)
 第18 陳情第11号・教育基本法の理念を学校と社会に生かすため、教育基本法「改正」法案の廃案を求める意見書の提出方について(委員長報告)
 第19 陳情第12号・教育基本法の堅持に関する意見書の提出方について(委員長報告)
 第20 発議案第9号・球磨川の総合的な治水対策の促進にかかる意見書案
 第21 発議案第10号・道路整備の促進及び道路特定財源の確保に関する意見書案
 第22 議案第133号・平成17年度八代市一般会計決算
 第23 議案第134号・平成17年度八代市国民健康保険特別会計決算
 第24 議案第135号・平成17年度八代市老人保健医療特別会計決算
 第25 議案第136号・平成17年度八代市介護保険特別会計決算
 第26 議案第137号・平成17年度八代市八代圏域介護認定審査事業特別会計決算
 第27 議案第138号・平成17年度八代市公共下水道事業特別会計決算
 第28 議案第139号・平成17年度八代市簡易水道事業特別会計決算
 第29 議案第140号・平成17年度八代市交通災害共済事業特別会計決算
 第30 議案第141号・平成17年度八代市日奈久温泉施設特別会計決算
 第31 議案第142号・平成17年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計決算
 第32 議案第143号・平成17年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計決算
 第33 議案第144号・平成17年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計決算
 第34 議案第145号・平成17年度八代市診療所特別会計決算
 第35 議案第146号・平成17年度八代市久連子財産区特別会計決算
 第36 議案第147号・平成17年度八代市椎原財産区特別会計決算
 第37 議案第148号・人権擁護委員候補者の推薦について
 第38 議案第149号・教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
 第39 会議録署名議員の指名
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・会議に付した事件
 1.日程第 1
 1.日程第 2
 1.日程第 3
 1.日程第 4
 1.日程第 5
 1.日程第 6
 1.日程第 7
 1.日程第 8
 1.日程第 9
 1.日程第10
 1.日程第11
 1.日程第12
 1.日程第13
 1.日程第14
 1.日程第15
 1.日程第16
 1.日程第17
 1.日程第18
 1.日程第19
 1.議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号に対する修正の動議(竹田誠也君外2名提出)
 1.日程第20
 1.日程第21
 1.発議案第11号・熊本県立氷川高校及び同八代東高校定時制の存続を求める意見書案(中村和美君外8名提出)
 1.日程第22
 1.日程第23
 1.日程第24
 1.日程第25
 1.日程第26
 1.日程第27
 1.日程第28
 1.日程第29
 1.日程第30
 1.日程第31
 1.日程第32
 1.日程第33
 1.日程第34
 1.日程第35
 1.日程第36
 1.決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任
 1.日程第37
 1.日程第38
 1.閉会中継続調査の件(教育・文化に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続調査の件(保健・福祉に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第9号・違法伐採問題への対応強化を求める意見書の提出方について・経済企業委員会)
 1.閉会中継続調査の件(産業・経済の振興に関する諸問題の調査・経済企業委員会)
 1.閉会中継続調査の件(病院・水道事業に関する諸問題の調査・経済企業委員会)
 1.閉会中継続審査の件(請願第5号・松高小学校東側交差点改良方について・建設環境委員会)
 1.閉会中継続調査の件(都市計画・建設工事に関する諸問題の調査・建設環境委員会)
 1.閉会中継続調査の件(生活環境に関する諸問題の調査・建設環境委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第3号・公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書の提出方について・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(行財政の運営に関する諸問題の調査・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(新市建設計画に関する諸問題の調査・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議会の運営に関する事項・議会運営委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項・議会運営委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議長の諮問に関する事項・議会運営委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第133号・平成17年度八代市一般会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第134号・平成17年度八代市国民健康保険特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第135号・平成17年度八代市老人保健医療特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第136号・平成17年度八代市介護保険特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第137号・平成17年度八代市八代圏域介護認定審査事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第138号・平成17年度八代市公共下水道事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第139号・平成17年度八代市簡易水道事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第140号・平成17年度八代市交通災害共済事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第141号・平成17年度八代市日奈久温泉施設特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第142号・平成17年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第143号・平成17年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第144号・平成17年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第145号・平成17年度八代市診療所特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第146号・平成17年度八代市久連子財産区特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第147号・平成17年度八代市椎原財産区特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.日程第39
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・出席議員及び欠席議員の氏名
 (1)出席議員(33人)
      1 番 山 本 幸 廣 君       2 番 清 水   弘 君
      3 番 島 田 正 道 君       4 番 成 松 由紀夫 君
      5 番 鈴木田 幸 一 君       6 番 村 上 光 則 君
      7 番 田 方 芳 信 君       8 番 増 田 一 喜 君
      9 番 福 嶋 安 徳 君      10 番 渡 辺 俊 雄 君
     11 番 片 山   篤 君      12 番 友 枝 和 明 君
     13 番 太江田   茂 君      14 番 古 嶋 津 義 君
     15 番 百 田   隆 君      16 番 上 村 哲 三 君
     17 番 藤 井 次 男 君      18 番 松 浦 輝 幸 君
     19 番 橋 本 幸 一 君      20 番 中 村 和 美 君
     21 番 笹 本 サエ子 君      22 番 田 中   安 君
     23 番 小 薗 純 一 君      25 番 太 田 広 則 君
     26 番 飛 石 順 子 君      27 番 亀 田 英 雄 君
     28 番 木 田 哲 次 君      29 番 幸 村 香代子 君
     30 番 堀 口   晃 君      31 番 矢 本 善 彦 君
     32 番 大 倉 裕 一 君      33 番 田 中   茂 君
     34 番 竹 田 誠 也 君
 (2)欠席議員(1人)
     24 番 前 田   慧 君
           ─────────────────────────
・説明のために出席した者の職氏名
 (1) 長                  (3) 教育委員会
   市長        坂田孝志君        委員長       馬淵睦揮君
    副市長       片岡楯夫君         教育長       増田國夫君
    副市長       佐藤克英君         教育次長     高浪智之君
    総務部長     江崎眞通君          首席教育審議員 林田 寛君
     秘書課長    北岡 博君      (4) 農業委員会
    企画振興部長   小笠原亨君        会長        宮崎建也君
    市民環境部長   西村壽美雄君     (5) 選挙管理委員会
    健康福祉部長兼福祉事務所長         委員長       上村正勝君
             橋口邦憲君      (6) 公平委員会
    商工観光部長   山中健二君        委員        櫻井 勝君
    農林水産部長   宮田隆則君      (7) 監査委員
    建設部長     高木 繁君        委員        福嶋達期君
 (2) 収入役
    収入役      高橋 一君
           ─────────────────────────
・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名
    事務局長     坂田憲治君       次長         桑崎雅介君
    副主幹兼総務係長 永原博英君       議事調査係長     丸山尊司君
    主任       竹岡雅治君       主任         松川由美君
    主任       松永美由紀君      主事         豊田恵美子君
    主事       山本敏博君
           ─────────────────────────
                (午前10時01分 開議)
○議長(山本幸廣君) これより本日の会議を開きます。
           ─────────────────────────
△議長の諸報告
○議長(山本幸廣君) 諸般の報告をいたします。
 本日、村上光則君外9名から、発議案第9号・球磨川の総合的な治水対策の促進にかかる意見書案、島田正道君外7名から、発議案第10号・道路整備の促進及び道路特定財源の確保に関する意見書案の2件が提出されました。
 本日、市長から議案17件が送付され、受理いたしました。
 その余の報告は、朗読を省略いたします。
           ─────────────────────────
△日程第1〜19
○議長(山本幸廣君) 日程第1から日程第19まで、すなわち議案第123号から同第132号までの議案10件、並びに請願第10号から同第15号まで、及び陳情第10号から同第12号までの請願・陳情9件を一括議題とし、これより各委員長の報告を求めます。
 文教福祉委員会委員長古嶋津義君。
             (文教福祉委員会委員長古嶋津義君 登壇)
◎古嶋津義君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 文教福祉委員会に付託されました予算案2件、条例案3件、請願2件、及び陳情3件の審査が終了しましたので、その経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号中、当委員会関係分でありますが、第3款・民生費、第2項・児童福祉費、児童福祉総務費において、執行部から、放課後児童クラブ指導員研修推進事業、要保護児童支援推進事業、地域支援活動従事者研修推進事業の3事業は、国の平成18年度児童環境づくり基盤整備事業にかかわるもので、これまで事前協議を進めていたが、今回、国の採択を受け、対象経費を計上したものであり、全額国からの補助事業である。具体的内容は、研修会・講演会の開催や、マニュアル・ハンドブックの作成であるとの説明がありました。
 これを受けて、委員から、各事業の研修対象者について質疑があり、執行部から、本市には児童虐待ネットワークが拡大発展してできた要保護児童対策地域協議会が設置されているが、要保護児童支援推進事業においては、その構成メンバーや関係機関の職員を中心に行うこととしている。また、啓発活動の一環としての講演会については、関係機関とともに特に今回は一般市民を対象としたものを考えている。
 また、地域支援活動従事者研修推進事業については、現在泉町でファミリー・サポート・センター事業を実施しているが、これを市内全域で行うよう準備を進めている段階である。市民からこの事業に関心のある方や、市内にある子育てサークルの方々を中心に参加呼びかけを行い、指導者として会員登録をしていただいた上で研修会を重ねたり、マニュアルを作成するなどして、子供を預かるときの安全面や知識を習得していただき、レベルアップを図りたいとの答弁がありました。
 これを受けて、委員から、児童虐待は発見するのが非常に困難と聞く中で、各地域でそのような状況を見抜く、地域の目の育成が大事だと考えるので、本事業の効果を期待したいとの意見があっております。
 以上のほか、教育費で、中学校文化活動大会出場助成での助成となる経費内容についてや、要保護・準要保護児童生徒就学援助経費に関連して、当初予算と補正予算編成時の見込み人数や最近の傾向についてなど質疑があっております。
 次に、議案第126号・平成18年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第1号でありますが、委員から、今回、保険財政共同安定化事業について、新規事業ということだが、これまでの制度との違いについて質疑があり、執行部から、これまではレセプト1枚で医療費が70万円以上となるものには再保険事業という補てん制度があったが、70万円に満たないものについては何の補てんもなかった。今回、健康保険法の改正により、その額は70万円から80万へと引き上げられたが、市町村間の国保財政の平準化・安定化を図る観点から、医療費30万円から高額医療費と見なされる80万円までの分をみんなで補てんしようという制度であり、財政安定化には一番有益と考えるとの答弁がありました。
以上のほか、保険財政共同安定化事業における拠出金と交付金のこれからの動向、本市の年間の出生数について質疑があっております。
 以上、予算案2件につきましては、議案第129号・八代市立ひまわり苑条例及び八代市立おおぞら授産所条例の一部改正について、議案第130号・八代市国民健康保険条例の一部改正について、議案第131号・八代市社会福祉会館条例の一部改正についてとともに慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
 次に、請願第13号・八代市立第四中学校合奏室の空調機設置方についてでありますが、執行部から、吹奏楽部がある小中学校の現状、練習場所の概要や各学校への近隣からの苦情の有無、さらには整備に伴う経費などについて説明を受け、委員から、吹奏楽の練習場所の確保はなかなか困難なものがある。暑い夏に、締め切った教室で練習を行うことで体調を崩す生徒まで発生しており、早急に対応をしてよいのではないかとの意見や、本請願の第四中学校に限らず、教育委員会は、各小中学校の現状把握が求められるし、それを踏まえて、同様な施設部分については何らかの整備をしていく必要があると思うなどの賛成意見があり、以上、請願1件については、請願第11号・泉町椎原地区簡易水道施設の整備方についてとともに慎重に審査をいたしました結果、その趣旨を了とし、全会一致をもって採択してしかるべきものと決し、請願第13号については教育委員長あて、請願第11号については市長あて送付の上、その処理の経過並びに結果について報告を求めることと決した次第であります。
 次に、陳情第10号・トンネルじん肺根絶を求める意見書の提出方についてでありますが、執行部から、本陳情者であるトンネルじん肺根絶九州訴訟原告団は156名おられ、うち22名は既に死亡されていること、また、熊本県内の原告の方は34名で、この中に八代市の方はいないとの説明を受けました。
 そこで、委員からは、本陳情の願意の一つは、トンネルじん肺被災者の防止対策と早期解決に取り組むということであるが、このことについては当然やっていくべきことであろうし、積極的に賛成してよいと考えるが、もう一つの、トンネルじん肺根絶訴訟の不当な控訴を取り下げてほしいということについては、係争中の事件であり、一地方議会がこれに関与していいのか、国の訴訟権の侵害にもつながってくるのではないかという疑問もあり、もう少し勉強させてほしいという継続審査を求める意見が出る一方、「不当な」という厳しい表現には賛同しにくいところがあるとの意見、裁判中の問題でもあり、また被災者の防止対策という内容となると、本来、国に求めるべきものだと思うとの反対意見もあったため、まず、本陳情の継続審査について採決をいたしました結果、賛成少数をもって継続審査の申し出をしないことと決し、引き続き採決をいたしました結果、全会一致をもって不採択と決した次第であります。
 次に、陳情第11号・教育基本法の理念を学校と社会に生かすため、教育基本法「改正」法案の廃案を求める意見書の提出方について、及び陳情第12号・教育基本法の堅持に関する意見書の提出方についてでありますが、委員から、現行の教育基本法が制定されて、はや60年が経過している。制定当時は、生徒は教師に尊敬の念を持って教育を受けたが、現代社会においてはそうとは言えない状況にある。
 改正は、その時々の時代の中にあって行っていくべきであり、教育基本法制定時にあった教師と生徒という関係が壊れつつある現在においては改正も必要であり、改正しなければ日本の教育は壊れてしまうのではないかと考えるとの反対意見が出され、また、その一方では、陳情第11号、同12号の内容では、なぜ改正案を廃案とすべきなのか、あるいは現行の教育基本法を堅持しなければならないのかということがよく理解できない。昭和22年に施行された法律を今後もずっと改正しないということではなく、やはり時代の流れの中で法改正は必要と思うが、内容的にはまだ熟したわけでなく、また現在是非の判断基準となるものを持ち合わせていないこともあり、もう少し勉強をさせてほしいという継続審査を求める意見も出たため、まず、両陳情の継続審査について採決をいたしました結果、賛成少数をもって継続審査の申し出をしないことと決し、引き続き採決をいたしました結果、全会一致をもって不採択と決した次第であります。
 以上で報告を終わります。
○議長(山本幸廣君) 経済企業委員会委員長橋本幸一君。
             (経済企業委員会委員長橋本幸一君 登壇)
◎橋本幸一君 皆さんおはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 経済企業委員会に付託されました予算案1件、決算2件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号中、当委員会関係分についてでありますが、第5款・農林水産業費、農業費、農業振興費中、八代市元気が出る産業活性化支援事業補助金に関連して、委員から、6月末現在の申請において、既に予算額を約2430万超過していたにもかかわらず、これまで当委員会に申請及び認定状況の報告がないまま、今定例会に5000万の補正予算が提案されているが、審査会も非公開となっていることから、資料もなく、認定内容について知ることができない。本事業は運用次第では地域活性化の起爆剤になるすばらしい事業と認識しているので、公開できる情報は公開し、宣伝すべきではないかとの意見があり、執行部から、審査会では経営状況等の個人情報が審査されるため非公開となっているが、申請内容については個人情報保護対象外の項目もあり、今後は、当委員会に対して、審査状況等も含めて適宜報告していきたいとの答弁がありました。
 また、委員から、事業認定件数について質疑があり、執行部から、農業95件、林業2件、水産業1件、商業・観光4件、工業4件の合計106件であるとの答弁があり、これに対して、委員から、中心市街地の通行量の減少に伴い、商業の売り上げも減るなど非常に厳しい状況の中にあって、事業認定が4件しかないことについて担当部署はどのように対応しているのかとの質疑があり、執行部から、これまで商店街等各団体に対して説明会を開催してきたが、事業申請件数が少ないため、再度説明を行っている状況であるとの答弁がありました。そこで、委員から、現在、農業関係の申請が多い状況ではあるが、農業、林業、水産業、商業・観光及び工業の各支援事業がバランスよく活用されるように配慮してほしいとの意見がありました。
 さらに、委員から、本事業の事務の進捗状況について質疑があり、執行部より、現在、農業関係では、露地野菜用機械の導入で15件、施設園芸用ハウスの導入で3件、イグサ色彩選別機の導入で32件の竣工検査が終了しており、商業関係では1件が、機械を購入されて事業を始められておられる状況であるとの答弁がありました。
 また、第10款・災害復旧費に関連し、委員から、林道の梅雨前線豪雨災害復旧事業の発注時期について質疑があり、執行部から、林野庁の査定が既に終わっており、本補正予算の議決を受けて直ちに発注準備に入りたいとの答弁がありました。これに対し、委員から、災害復旧費の性質上、早急な対応をお願いしたいとの意見があっております。
 次に、第6款・商工費に関連し、委員から、中心市街地活性化基本計画書作成費の積算根拠について質疑があり、執行部から、1冊当たり約1500円で約200部作成予定であるが、計画書の内容次第では若干部数等が変更になるとの答弁がありました。さらに、委員から、基本計画作成のプロジェクトチームの活動経費について質疑があり、執行部から、現在、商工観光部の予算の範囲内で調整し活動しているとの答弁がありました。
 以上のほか、イグサ色彩選別機の補助対象判断基準、元気が出る産業活性化支援事業の申請が今後増加した場合の対応、農村婦人の家屋根改修工事の内容、維持管理費を伴う排水機場の対象箇所等について質疑、意見がありまして、以上の予算案1件については、慎重に審査いたしました結果、賛成多数で原案のとおり可決してしかるべきものと決しております。
 次に、議案第123号・平成17年度八代市水道事業会計決算でありますが、執行部から、平成17年8月1日から平成18年3月31日までの決算内容について説明がなされ、まず、収益的収支については、収益的収入3億800万9350円、収益的支出の3億1569万4946円で、768万5596円の純損失を生じているが、合併前の決算で3831万3475円の純利益を生じており、通年では3062万7879円の純利益となっている。また、資本的収支については、資本的収入1億2761万750円、資本的支出2億4993万6211円で、差し引き1億2232万5461円の不足を生じたが、減債積立金取り崩し額1334万4226円、引継留保資金1億225万9001円及び当年度消費税資本的収支調整額672万2234円で補てんしている。また、供給単価及び給水原価については、供給単価124円54銭、給水原価126円28銭となり、本決算では給水原価が供給単価を上回っているが、通年では供給単価124円41銭、給水原価113円86銭となっているとの説明がありました。
 これを受けて、委員から、供給単価と給水原価に関連し、本決算では赤字となっているが、通年では黒字となる理由について質疑があり、執行部から、企業債の利息の支払い時期が合併後の8月以降となっている関係によるものであるとの答弁がありました。
 以上のほか、ゆめタウン開業後の上水道使用状況、減債積立金取り崩し額等についての質疑、意見があっております。
 次に、議案第124号・平成17年度八代市病院事業会計決算でありますが、執行部から、平成17年8月1日から平成18年3月31日までの決算内容について説明がなされ、まず、患者数及び診療収入については、入院は延べ患者数1万2860人、1日平均52.9人で、診療収入総額2億5559万2298円、外来は延べ患者数9431人、1日平均48.6人で、診療収入総額9793万6821円であること。科別患者数では、入院の内科延べ患者数8162人、外科延べ患者数4698人で、内科63.5%、外科36.5%となっており、外来の内科延べ患者数5326人、外科延べ患者数4105人で、内科56.5%、外科43.5%となっていること。また、病床利用状況については、一般病床では延べ患者数1万1522人で、病床利用率71.8%となり、結核病床では延べ患者数1338人で、病床利用率18.4%であること。さらに、事業収入については4億3992万4641円、事業費については4億3770万2242円となっているとの説明がありました。
 これを受けて、委員から、看護師と准看護師との比率について質疑があり、執行部から、正職員と嘱託職員を合わせて看護師が25人、准看護師が12人いる中で、嘱託職員の看護師が3人、准看護師が10人であるとの答弁があり、これに対し、委員から、今後の病院経営を考えると、嘱託職員の割合の増加が考えられるので、嘱託職員の資質の向上に取り組まれたいとの意見がありました。
 さらに、委員から、八代地域医療圏における市立病院の位置づけと役割について質疑があり、執行部から、病院内で検討を重ねているが、民間病院で不足する部分や市立病院が担わなければならない役割等を見きわめながら、今後の方向性を考えていきたいとの答弁がありました。
 これに対して、委員から、総合病院の状況もあり、これからは八代地域の医療機関が一体となった地域医療の体制づくりを目指して検討を進めていかなければならないので、早急に各医療機関と協議を進めてほしいとの意見がありました。
 以上のほか、今後の経営予測等についての質疑、意見があっております。
 以上、決算2件については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で認定してしかるべきものと決しております。
 以上で報告を終わります。
○議長(山本幸廣君) 建設環境委員会委員長島田正道君。
             (建設環境委員会委員長島田正道君 登壇)
◎島田正道君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 委員長報告を申し上げます。
 建設環境委員会に付託されました予算案1件、事件1件、請願2件について、審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号中、当委員会関係分についてでありますが、第7款・土木費、第5項・都市計画費、市街地開発費中、球磨川駅地区土地区画整理事業について、執行部から、袋町の石垣の地上に残る部分の隅石部、刻印のある石以外を撤去し、ポケットパークを1カ所に整備するということで、沿線住民の了解が得られたとの報告で、当該部分56メーターにかかるレインボープロムナード線歩道空間整備事業費1300万円を増額補正するとの説明がありました。
 そこで、委員から、文化課と協議の過程について質疑があり、執行部から、2月末の石垣の一部保存という市の方針転換に伴い、文化課は文化財保存委員会等の関係機関と協議を行い、区画整理課は地元住民との話し合いを行うということで役割を分担したものの、地元住民が文化課とも話がしたいということで、地元住民と文化課と区画整理課の3者で話し合いを行い、最終的に今回工事を進めることについて、地元住民の同意をいただいたとの答弁がありました。
 これを受けて、委員から、文化財発掘を伴う公共工事にあっては、市民の視点に立ち、住民との接触を深め、理解を得られるよう努力していただきたい。また、文化財保護の観点から、公共工事の担当課と文化財保護の担当課がどういうふうに対処したらいいかというマニュアルづくりのための検討チームを行政内部に設けていただきたいとの要望がありました。
 以上、予算案1件については、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
 次に、議案第132号・契約の締結についてでありますが、執行部から、本件は、都市計画道路南部幹線の南川橋梁の下部工として、現在施工中のP3橋脚の北側に、さらに橋脚1本を建設するもので、9月4日、2社ずつ、8グループによるJV方式で入札が実施された結果、請負金額3億3390万円で戸田建設・中村組建設工事共同企業体が落札し、契約するものであり、その工期は、築島工事が平成19年2月23日、建設工事が平成20年3月3日を予定しているとの説明がありました。
 そこで、委員から、南部幹線に関する県の対応について質疑があり、執行部から、南部幹線の建設については、市の施行と県の施行に関して協議を行い事業を進めることとなっているが、現在のところ、県がいつ調査に入り、工事を実施するのかという予定は立っていない状況である。市としては、厳しい財政状況の中で効率的に事業を実施しながら、県にも強く事業の推進を要望していきたいとの答弁がありました。
 以上、本事件については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で可決してしかるべきものと決した次第であります。
 次に、請願第10号・島田町地内歩道付道路拡幅改良整備方についてでありますが、執行部から事情を聴取したところ、本請願の道路5路線は、全体的に4メーター程度の幅員があり、道路の片側に用水路がついているため、要望どおり、道路を両側に拡幅し、7メーターの幅員を確保するためには、用水路を移設する必要があると。また、5路線の総延長からして、同時拡幅するには財政的に難しく、他の地区からも同様の要望も出ていることから、緊急性を比較考慮する中で今後検討していきたいとの説明がありました。
 そこで、委員から、地権者が用地を無償で提供するという、この時期に整備した方がいいのではないか、商業圏である八千把校区の方から新八代駅西口側への人の動きが頻繁になると予想されるため、市の全体的な発展からすると西口側を整備した方がいいのではないかとの賛成意見が多数出されました。慎重に審査いたしました結果、その趣旨を了とし、全会一致をもって採択し、市長に送付の上、その処理の経過及び結果について報告を求めることと決した次第であります。
 なお、本請願の審査において、委員から、執行部に対して、新八代駅周辺の全体的な人と車の流れを勘案し、将来、新八代駅西側の発展が考えられることを考慮して道路整備計画を立てられるよう、強く要望、意見があっております。
 次に、請願第12号・住民参加による松葉ダイオキシン類調査活動の継続方についてでありますが、委員から、ダイオキシンの調査というのは、工場近辺で行うのが必ずしもいいとは限らず、山間部とか田畑とかの方にも高い濃度が出たりする可能性があり、合併して広域になっていることから、もう少し調査活動を続けさせてみてはどうかとの意見があり、慎重に審査いたしました結果、その趣旨を了とし、全会一致をもって採択し、市長に送付の上、その処理の経過及び結果について報告を求めることと決した次第であります。
 なお、この請願の審査において、委員から執行部に対して、本調査の結果を市民に広報するとともに、また、当委員会にも本調査のデータ等を提出するよう、強い要望、また意見があっております。
 以上で委員長の報告を終わります。
○議長(山本幸廣君) 総務委員会委員長中村和美君。
              (総務委員会委員長中村和美君 登壇)
◎中村和美君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 総務委員会に付託されました予算案1件、条例案2件、及び請願2件の審査が終了しましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号中、当委員会関係分でありますが、歳入の第14款・国庫支出金、第2項・国庫補助金の社会福祉費補助金に関連して、委員から、障害者自立支援法の施行に伴い、地域生活支援事業に切りかわることによる財政へ及ぼす影響について質疑があり、執行部から、市の持ち出しとして1000万円以上ふえることになるが、地方交付税による補てんがあると聞いている。ただし、その金額については不明であるとの答弁がありました。
 また、歳出の第2款・総務費、第1項・総務管理費、企画費の自治総合センターコミュニティ助成事業助成金930万円について、執行部から、財団法人自治総合センターの助成を受けて、千丁町上外牟田区がコミュニティセンターを建設する事業に対して助成金を交付するものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、自治総合センターのコミュニティ助成事業の概要について質疑があり、執行部から、公民館建設だけでなく、いろんなコミュニティ事業に対して助成をするものであり、毎年公募をし、応募があったものについて、県を通じて申請後、審査の結果採択されたものについて助成がなされるものである。ただ、助成については県の枠等があり、毎年採択されるかどうかは厳しい状況であるが、本件の上外牟田区コミュニティセンター建設については、平成14年から継続して申請を行っており、やっと18年に採択されたという状況であるとの説明があっております。
 以上のほか、交通安全対策費中、地方バス路線維持対策事業に係る乗降調査等の調査期間や、企画費中、合併記念事業にかかわる「宝くじ桜」植樹の場所等についての質疑があっております。
 以上、予算案1件につきましては、議案第127号・議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第128号・八代市消防団の設置等に関する条例等の一部改正についてとともに慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決しました。
 次に、請願第14号・熊本県立氷川高校の存続を求める意見書の提出方についてでありますが、委員から、請願の願意は十分理解でき、県教育委員会は説明責任を果たしていないので採択としてはどうかとの意見、地域の保護者等から、何のために氷川高校をつくったんだというような非常に強い意見もあり、また、南高に通うことになれば、実際に交通費もかかるので、趣旨どおり採択したいとの意見が出され、慎重に審査いたしました結果、その趣旨を了とし、全会一致をもって採択と決した次第であります。
 次に、請願第15号・熊本県立八代東高等学校定時制課程の統合(廃課程)に関する意見書の提出方についてでありますが、委員から、働く人が勉強する場所がなくなれば非常に戸惑いと不安を与えるものだと思う。また、勉強したくても全日制に行けない人が勉強する場所をなくしてはいけないと思うので存続していただきたいとの意見、高校に行けなかった時代があったということで、今、昼間働きながら一生懸命通学している人もいる。生涯教育という観点からも、東高の定時制と八代工業の定時制は存続すべきと思うとの意見が出され、本請願につきましても慎重に審査いたしました結果、その趣旨を了とし、全会一致をもって採択してしかるべきものと決した次第であります。
 以上で報告終わります。
○議長(山本幸廣君) 以上で委員長の報告を終わります。(「議長」と呼ぶ者あり)
 竹田誠也君。
◆竹田誠也君 自席から失礼をいたします。
 私は、議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号に対します修正の動議を、地方自治法第115条の2及び会議規則第17条の規定により提出をいたします。
 以上でございます。
○議長(山本幸廣君) ただいま、議案第125号について、竹田誠也君外2名から修正の動議が提出されましたので、これを配付させます。
                 (書記、修正案を配付)
○議長(山本幸廣君) この際、提出者の説明を求めます。
 竹田誠也君。
                  (竹田誠也君 登壇)
◎竹田誠也君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 市民クラブの竹田誠也でございます。
 ただいま上程されました議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号に対する修正動議につきまして、発議者を代表し、趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては、別紙修正案のとおり、第5款・農林水産業費、第1項・農業費、農業振興費に計上されております負担金補助及び交付金、八代市元気が出る産業活性化支援事業補助金5000万円をゼロに減額修正し、同事業費の総額を当初予算どおり1億6000万円、うち農業分野の予算を当初予算どおり6000万円とし、総額を508億9990万円とするものでございます。
 執行部案では、今回の提案理由として、当初予算において6000万円を計上していたが、同事業の農業分野における申請件数は6月末時点で既に2438万3000円が不足する状況であり、今後も申請が見込まれることから増額を提案させていただいたということであります。
 しかしながら、その事業内容は、所轄の委員会にも報告はされておらず、また、本事業に対する審査会は非公開となっており、市民はもとより、議会においても全く知る由もありません。しかるに、何の情報も知り得ないまま、今回唐突に5000万円増額ということでは、到底理解しづらい部分があります。
 また、これまで農業分野に集中したことは、本市の基幹産業であるという観点からも、一定の理解はできると考えます。しかし、一方では、その他の水産業、林業、商・観光業、工業分野からの申請件数はごくわずかであり、もっと申請があってしかるべきと考えます。特に中心市街地の疲弊は著しく、また、折しも中心市街地活性化基本計画が策定中であり、このようなことを考えますと、これから商業分野を中心に多くの申請が考えられます。
 さらには、イグサ色彩選別機の導入について、一般普及機械器具というとらえ方をされている中で、高品質化、効率化に該当する機械であれば導入することも可能ということを本会議の中で述べられております。そうなりますと、これまでの条件が大きく変わってくることとなり、農業分野以外からの申請も、当然増加が予想されます。
 本事業は、今年度から初めて試みた補助事業であります。この認定に当たっては、全くの自由裁量行為ではないことから、客観的にも公益上必要であると認められなければなりません。しかしながら、担当部長におかれましても、本事業の効果をはかることはなかなか困難と述べられておりますが、客観的に見ましても、現段階では効果の検証は全くされておらず、先々も不透明な部分であります。もちろん、事業によっては、効果の発現が時期的にずれ込むことも重々承知をいたしております。このことも踏まえながら本事業の検証を行い、一定の効果が確認された上で、増額については慎重に判断すべきと考えます。
 以上、市民の血税を財源として執行される行政を監視する議会の立場から、今回の八代市元気が出る産業活性化支援事業補助金5000万円の増額については見送り、当初予算内での執行を行うべきと判断するものです。
 どうか、この趣旨に御賛同いただき、満場一致決定いただきますようお願い申し上げ、修正案の説明といたします。
○議長(山本幸廣君) これより、ただいまの委員長報告及び修正案に対する質疑を行います。
 質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。
 討論の通告がありますので、これを許します。
 笹本サエ子君。
                 (笹本サエ子君 登壇)
◆笹本サエ子君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 日本共産党の笹本サエ子でございます。
 まず、議案第130号・八代市国民健康保険条例の一部改正について、反対討論を行います。
 今回の条例改正は、小泉内閣が進める構造改革の医療版で、国民健康保険法の改正に基づくものです。出産育児一時金が30万から35万円に引き上げられることは賛成です。しかし、70歳以上の高齢者で一定の所得がある人を現役並みの所得者と位置づけて、負担割合を2割から3割に引き上げることで高齢者の負担をふやすことに、私は反対をいたします。
 3割負担の対象となる年収が、夫婦世帯で、従来の620万円から100万円引き下げて、年収520万円から3割負担をしてもらうというものです。この条例が通れば、本市では新たに989人の人が3割の自己負担をしなければなりません。高額療養費の自己負担限度額も引き上げられます。また、療養病床に入院すると、居住費自己負担は1万円、食費も、現在の自己負担2万4000円が、約2倍の4万2000円に引き上げられます。(発言する者あり)
 今回の医療制度の改革で、国は3290億円が削減されると言っています。反対に、高齢者にしわ寄せするのが今回の改正です。高齢者の中には、年金控除の廃止などで住民税が10倍になる人も出るなど、大きな社会問題となりました。年寄りは死ねということだという人も出ています。米軍基地再編のための負担金3兆円をやめれば、高齢者に新たな負担をさせることはありません。
 次に、陳情第10号・トンネルじん肺根絶を求める意見書の提出方について、委員長報告は不採択でしたが、私は賛成の立場で討論を行います。
 私が新人看護師として勤務した熊本労災病院には結核病棟があり、じん肺患者さんが数名療養生活を送っておられました。当時、じん肺に対する根本治療はありませんでした。
 1人の患者さんのお話を紹介しますと、「トンネルの中はとにかく暑かった。ヘッドライトが照らし出すのは、あたり一面に舞い飛ぶ粉じんばかり。トロッコが見えず、ひかれて死んだ仲間もいた。労働基準監督官が視察に来るときは水をまいて掃除をしていた」。重症の方が亡くなられると、「おれたちは一呼吸ごとに悪くなり、苦しみながら最期を迎えるのだ」と話されておりました。
 皆さんも御承知のように、東京地裁、熊本地裁は、原告勝利の判決となりました。原告団の皆さんは、みずからの命をかけて、じん肺の苦しみは私たちで最後にしたいと言われています。この事業の発注者である国は、これ以上控訴審で争うのでなく、原告の皆さんの命あるうちに話し合いに応ずるべきと私は考えます。
 この陳情の趣旨は、トンネルじん肺被災者の防止対策と早期解決を求めるものです。命を守る立場から、党派を超えて賛成できるものです。
 次に、陳情第11号・教育基本法の理念を学校と社会に生かすため、教育基本法「改正」法案の廃案を求める意見書の提出方について、また、陳情第12号・教育基本法の堅持に関する意見書の提出方について、委員長報告は不採択でしたが、私は陳情賛成の立場で討論を行います。
 私たちは、戦争で2000万人ものアジアの人たちを殺害してしまい、自分たちも300万人の犠牲者を出しました。そして、2つの原爆の惨禍を体験しました。再びこのような悲劇を起こしてはならない、戦争は二度と起こしませんと誓い、世界の人々と一緒に平和と幸せを求めて、そのために努力しようと決意したのです。
 この理想は、だれかの命令によってではなく、教育の力によってこそ実現されると考えたのです。すなわち、戦争をするために教育が行われてしまったことを反省し、日本国憲法の決まりを大切に考え、その精神に見合う目的と基本を示すために教育基本法がつくられました。今なお、私は現教育基本法を生かさなければならないと考えているから、この2つの陳情に賛成いたします。
 ここに、日本PTA全国協議会の平成17年度……
○議長(山本幸廣君) 笹本議員、簡潔にお願いを申し上げます。
◆笹本サエ子君 (続)はい、ありがとうございます。学校教育改革についての意識調査報告書によりますと、教育基本法改正への考えの質問項目で、1、答申を踏まえて、議論を深めた上で改正すべきか考えるが53.1%、次に、答申を踏まえて、議論を深めた上で改正した方がよいが22.4%、次に、早期に改正した方がよいが8.1%となっています。
 また、9月15日付新聞は、東京大学基礎学力開発研究センターが、小中学校1万校の校長先生を対象に調査をして、66%が政府の教育基本法改正案に賛成しないとありました。
 これからもわかるように、教育基本法の改正には慎重に対応すべきだと考えます。
 私の父も、戦地で亡くなりました。中学時代までは、なぜ戦争に反対しなかったのかと、母を責めたものです。その経験からも、二度と戦争をする国にしてはならない、戦争推進の国家のための教育にしてはならないと考え、賛成討論といたします。
 ありがとうございました。(「長かよ」と呼ぶ者あり)趣旨をわかっていただくために……(「動議と関係ないでしょう、動議についての反対討論しなきゃ。動議は先議ですよ」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 幸村香代子君。
                 (幸村香代子君 登壇)
◆幸村香代子君 こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
 改革クラブの幸村香代子でございます。
 陳情第12号・教育基本法の堅持に関する意見書の提出方について、委員長報告では、不採択との報告でありましたが、本件について賛成の立場で討論を行います。
 教育基本法は、さきの第164通常国会において、改正法案が継続審議になりました。大きな争点として、愛国心が議論されました。我が国、郷土、ふるさとを愛することは自然なことです。しかし、それは、それぞれの心の問題であり、法律で強制されることに危機感を抱きます。このような問題も含め、改正法案の内容について、さまざまな角度からの審議が継続して行われています。
 近年の少年犯罪の増加と凶悪化、学校現場の荒廃、家庭の教育力の低下などの社会問題が、基本法改正の正当性と緊急性の論議に拍車をかけていますが、現教育基本法を改正することで問題が解決するとは思えません。また、現教育基本法の何が問題なのか、それが明確ではなく、なぜ改正しなければならないのか、不安の声も高まっています。
 改正法の是非を問う以前に、こんな社会だからこそ、教育の憲法と言われる現教育基本法の前文と11条から成る条文を堅持し、基本法に示された教育の理念に基づいた施策の充実こそが、変化する社会状況へ対応できるものであると考えます。
 9月26日に召集される臨時国会では、教育基本法改正法案が最重要法案として審議される見通しです。激しい論争が繰り広げられるのは確実です。
 けさの新聞各社の一面に、国旗国歌強制は違憲であるという東京地裁の判決が掲載されました。理由は、教育は不当な支配に服してはならないと定めた教育基本法10条に違反するとし、思想、良心の自由の侵害に当たるというものでした。この画期的な判決を初め、今後、教育基本法をめぐる市民の関心も高まってきます。
 このような状況の中で、委員会が、慎重審査の結果ではありますが、本件を不採択とされたことは非常に残念であります。せめて継続審議としていただき、国の情勢を注視し、市民の声も聞きながら熟慮する時間を与えていただきたかったと思います。
 そのような思いを含めて、陳情12号・教育基本法の堅持に関する意見書の提出方についての賛成討論といたします。(「頑張れ」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 藤井次男君。
                  (藤井次男君 登壇)
◆藤井次男君 自由民主党の藤井でございます。
 先ほど提案されました議案第125号・一般会計補正予算・第4号について、賛成の討論を行います。(「いいぞ」と呼ぶ者、拍手する者あり)
 本議会に提案されました、元気が出る産業活性化支援事業費5000万円については、あらゆる事業者、経営者に対して、法人または個人に、2年間に限り支援、補助する新しい制度であります。
 賛成の趣旨は、新八代市においては、平成17年8月1日をもって6市町村の合併ができたところであります。6市町村合併後の新八代市の産業は、大変厳しい環境下にあります。新しい制度として、新しい技術を導入、新八代市の産業にやる気と意欲のある産業を育成し、安定した所得の確保が得られるように新しく提案をされた制度でありますし、また、経済企業委員会では、十分検討された結果、賛成多数をもって可決をされております。
 したがいまして、以上の意見をもちまして、平成18年9月議会に提案いたされました議案第125号、八代市元気が出る産業活性化支援事業補正予算案、5000万円の補正案に対しては反対をいたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 藤井議員、賛成ですね。
◆藤井次男君 (続)修正動議に対しては賛成を──(「反対」と呼ぶ者あり)反対をいたします。
 その趣旨に御賛同いただき、満場一致御決定いただきますようにお願いをいたします。(拍手する者あり)
○議長(山本幸廣君) ほかにありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 議案第123号から同第124号までの
 平成17年度八代市水道事業会計決算、
 同 病院事業会計決算
 の2件については、委員長の報告どおり、これを認定するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本2件は認定することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 議案第125号・平成18年度八代市一般会計補正予算・第4号について採決いたします。
 まず、竹田誠也君外2名から提出されました修正案に賛成の諸君の起立を求めます。
                   (賛成者 起立)
○議長(山本幸廣君) 起立少数、よって本修正案は否決されました。

           ─────────────────────────

○議長(山本幸廣君) 次に、原案について採決いたします。
 本案は、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
                   (賛成者 起立)
○議長(山本幸廣君) 起立多数、よって本案は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 議案第126号・平成18年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第1号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 議案第127号から同第128号まで、すなわち
 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、並びに
 八代市消防団の設置等に関する条例等の一部改正について
 の2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 議案第129号・八代市立ひまわり苑条例及び八代市立おおぞら授産所条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 議案第130号・八代市国民健康保険条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 議案第131号・八代市社会福祉会館条例の一部改正については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 議案第132号・契約の締結については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本件は可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 次に、請願・陳情の採決を行います。
 請願第10号・島田町地内歩道付道路拡幅改良整備方について、
 同第11号・泉町椎原地区簡易水道施設の整備方について、
 同第12号・住民参加による松葉ダイオキシン類調査活動の継続方について、及び
 同第13号・八代市立第四中学校合奏室の空調機設置方について
 の請願4件については、委員長の報告どおり、これを採択し、市長及び教育委員長に送付の上、その処理の経過及び結果の報告を請求することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本4件は採択することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 請願第14号・熊本県立氷川高校の存続を求める意見書の提出方について、及び
 同第15号・熊本県立八代東高等学校定時制課程の統合(廃課程)に関する意見書の提出方について
 の請願2件については、委員長の報告どおり、これを採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本2件は採択することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 陳情第10号・トンネルじん肺根絶を求める意見書の提出方については、委員長の報告は不採択でありますので、陳情本件について採決いたします。
 本件を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手少数、よって本件は不採択とすることに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 陳情第11号・教育基本法の理念を学校と社会に生かすため、教育基本法「改正」法案の廃案を求める意見書の提出方については、委員長の報告は不採択でありますので、陳情本件について採決いたします。
 本件を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手少数、よって本件は不採択とすることに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 陳情第12号・教育基本法の堅持に関する意見書の提出方については、委員長の報告は不採択でありますので、陳情本件について採決をいたします。
 本件を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手少数、よって本件は不採択とすることに決しました。
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△日程第20〜21
○議長(山本幸廣君) 日程第20から日程第21まで、すなわち発議案第9号から同第10号まで の発議案2件を一括議題として、これより発議者の趣旨弁明を求めます。
 発議案第9号について、村上光則君。
                  (村上光則君 登壇)
◎村上光則君 こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)
 ただいま上程されました発議案第9号・球磨川の総合的な治水対策の促進にかかる意見書案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては、別紙議案記載のとおりでありますが、八代市を含む球磨川流域では、昭和40年、57年の大水害を初めとして、これまでにも甚大な被害が発生しているところであり、つい最近の平成18年7月豪雨の際にも危険水位を突破し避難勧告が出され、家屋や国・県道などに浸水被害をもたらしております。また、昨年の台風14号では、多くの山腹崩壊により道路が寸断され、災害直後においては、八代市泉町で5地区36世帯103名が孤立する状態でありました。このように、平成16年の台風16号から3年連続で球磨川流域に深刻な被害をもたらしており、今後もいつ再び発生するか予測のつかない洪水被害に、市民は大きな不安を抱えております。
 このため、球磨川においては、災害発生の防止はもとより、河川の有する多面的な機能を十分に発揮できるよう、治水・利水・環境の総合的な観点からの川づくりが強く求められているところであります。
 よって、国に対して、1、球磨川水系河川整備基本方針並びに河川整備計画を早期に策定すること、2、自然再生推進法の理念にも配慮し、川辺川砂防事業の整備促進により土砂災害の防止を図るとともに、河川整備計画に則り、流域の洪水防止対策等を早急に講ずることなど、2項目について特段の配慮がなされるよう強く要望する必要があると考え、意見書を提出する次第であります。
 どうか、この趣旨に御理解いただき、満場一致御決定をいただきますようお願いを申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(山本幸廣君) 発議案第10号について、島田正道君。
                  (島田正道君 登壇)
◎島田正道君 再度登壇いたします。
 ただいま上程されました発議案第10号・道路整備の促進及び道路特定財源の確保に関する意見書案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては、別紙議案記載のとおりでありますが、道路は、国民生活や経済・社会活動を支える最も根幹的な社会資本であり、その整備は全国民がひとしく熱望するところであります。
 本市においても、経済交流の活性化に資するものとして、本市と南九州経済圏とを結ぶ南九州西回り自動車道の早期完成や、朝夕の混雑の著しい国道3号線の改良、また、九州新幹線の全線開業を見据えた新八代駅周辺のアクセス道路の整備、さらには、合併した旧市町村を結ぶ地域間連絡道路網の整備等、基本的社会基盤となる道路の整備水準向上が喫緊の課題であり、市民の切なる願いでもあります。
 しかしながら、政府は、行政改革推進法に基づき、一般財源化を図ることを前提に道路特定財源についての検討を早急に進め、納税者の理解を得つつ、年内に具体案を取りまとめるとしており、その内容によっては本市の道路整備に重大な影響を与えるものと危惧されるため、道路特定財源の制度を堅持し、道路整備に必要な予算を確保することなどを盛り込んだ意見書を政府に提出する必要があると判断した次第であります。
 どうか、この趣旨に御理解いただき、満場一致御決定をいただきますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願いします。
○議長(山本幸廣君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。
 質疑の通告がありますので、これを許します。
 笹本サエ子君。
◆笹本サエ子君 発議案第9号……(「聞こえぬ」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 笹本議員、マイクを握ってください。
◆笹本サエ子君 発議案第9号・球磨川の総合的な治水対策の促進にかかる意見書、村上委員長代行に質問いたします。
 これまで6回、この球磨川水系河川整備基本指針に対する検討小委員会が開催されました。議運におかれましては、6回目の、県民の代表である潮谷義子知事が、その小委員会においてどのような見解を述べられたのか検討されましたでしょうか、お伺いいたします。
◆村上光則君 自席からお答えをいたします。
 ただいま笹本議員から御質問いただきましたが、この点につきましては、さきの議会運営委員会で、お手元に配付してあります内容をもって慎重に検討いたしました結果、全会一致で意見書として発議したものでございます。
 何とぞ、笹本議員におかれましても御賛同いただきますようお願いを申し上げ、お答えといたします。
 以上です。
○議長(山本幸廣君) ほかにございませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で質疑を終わります。
○議長(山本幸廣君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議案2件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」「討論あります、議長」と呼ぶ者あり)
 笹本サエ子君、討論ですか。(笹本サエ子君「討論」と呼ぶ)討論通告していませんよ。後で、後でありますので。しっかり議長の発言を聞いとってください。
 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。
 討論の通告がありますので、これを許します。ここで笹本サエ子君。(笑声あり)
                 (笹本サエ子君 登壇)
◆笹本サエ子君 それでは、討論をさせていただきます。
 発議案第9号・球磨川の総合的な治水対策の促進にかかる意見書に対し、私は、反対の立場から討論を行います。
 私は、6月議会、9月議会におきまして、球磨川中流域の坂本町の被災状況を踏まえて、早期の河川整備を求めました。その中で、被災者の皆さんは、ダム賛成、反対にかかわらず、かさ上げ、堤防整備、河床掘削を望んでおられることを申し上げました。だから、私は、かさ上げや堤防整備は当然やるべきと考えております。
 しかし、この意見書の1項目にある、「球磨川水系河川整備基本方針並びに河川整備計画を早期に策定すること。」とありますが、私はこの部分は削除すべきと考え、この意見書に反対をいたします。(発言する者あり)
 理由を述べます。
 皆様も御承知のように、9月6日、6回目の球磨川水系河川整備基本方針にかかわる検討小委員会が開催されました。そこで、人吉地点の最大流量、基本高水量は毎秒7000トン、80年に一度、八代横石地点は毎秒9000トン、100年に一度と決定されました。
 その小委員会において、県民の代表である潮谷知事は、全国の水系では、計画降雨継続時間を2日間で設定している。なぜ球磨川だけが12時間なのか疑問だ。人吉地点で7000トン、八代横石地点で9000トンは実績がない。審議は道半ばだ。国交省はしっかりした説明責任を果たさなくてはならない。合理的な理由を示していただきたい。地域の安全度については、住民がどう考えるかも重要だと発言されています。
 翌日の9月7日、各新聞は一斉に報道しました。
 熊日新聞は、「潮谷知事、不満あらわ」、「福永人吉市長は評価」とあり、ダム推進論を後押しする形になった検討小委員会だが、県民の生命・財産に責任を持つ知事の理解は得られていないとコメントしました。
 次に、毎日新聞は、「22人の委員のうち、潮谷義子・熊本県知事は「算定根拠が不透明」と反対した」。
 また、国交省OBの治水検討委員会の近藤委員長は、委員会終了後、検討委がダム建設自体を決める場ではないとしながらも、ダム建設に現実的には向かうだろうと語り、「ただ、「県民の生命・財産を預かる知事に理解してもらわないといけない」とした。」とあります。
 私が紹介しましたように、9月6日開催の治水小委員会が出した結論について、県民の代表である潮谷義子知事は、異議を唱え反対されています。したがって、早期策定を意見書に盛り込むに当たっては、潮谷県知事の治水検討小委員会での発言を市議会として取り寄せ、十分に検討の時間をとり、慎重に審議すべきと考えます。
 潮谷知事の発言を十分調べず、審議もしないで早期策定を意見書に盛り込むことは、八代市議会が国交省の結論を最初から無批判に受け入れ、後押しするものであり、議会の自主性が問われると考えるからです。しかも、国交省は、あくまで川辺川ダム建設を主張しており、早期策定を求める意見書を採択することは、川辺川ダム建設を後押しするものと言われても仕方がありません。
 以上で、反対討論終わります。(「潮谷知事は間違うとる」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) ほかにありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 発議案第9号・球磨川の総合的な治水対策の促進にかかる意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
                   (賛成者 起立)
○議長(山本幸廣君) 起立多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
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○議長(山本幸廣君) 発議案第10号・道路整備の促進及び道路特定財源の確保に関する意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
                   (賛成者 起立)
○議長(山本幸廣君) 起立多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
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△発議案第11号
○議長(山本幸廣君) 報告いたします。
 ただいま中村和美君外8名から、発議案第11号・熊本県立氷川高校及び同八代東高校定時制の存続を求める意見書案が提出されました。
○議長(山本幸廣君) お諮りいたします。
 この際、日程に追加して、本件を議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
○議長(山本幸廣君) 発議案第11号を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。
 中村和美君。
                  (中村和美君 登壇)
◎中村和美君 反対討論がないことを願いつつ、ただいま上程されました発議案第11号・熊本県立氷川高校及び同八代東高校定時制の存続を求める意見書案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
 本案は、先刻関連の請願が採択されましたので、それを審査いたしました関係委員会の私どもが発議したものであります。なお、採択されました2件の請願は、ともに県立高校再編に関するものであることから、願意を取りまとめ、1つの意見書として発議することといたした次第であります。
 内容につきましては、別紙議案記載のとおりでありますが、まず、熊本県立氷川高校については、昭和50年4月に、旧鏡町周辺の住民の熱烈な要望により開校し、その後、約32年間にわたり、地域に密着した高校としてその歴史・伝統を築き、スポーツや文化活動において、小規模校としての特色を生かしながら目覚しい活躍を見せ、地元の大きな期待にこたえており、また、ボランティア活動にも積極的に取り組むなど、まさしく若い力を尽くして、周辺地域の活性化の一翼を担っているところであります。
 しかしながら、今、氷川高校が同地を去ることになれば、町の活気はなくなり、商店街の疲弊になお一層の拍車がかかることが危惧され、さらには、この地域の生徒の通学距離と時間は大幅にふえ、生徒と保護者の負担は著しく増大するばかりか、進路選択の際の貴重な選択肢を失うことになります。
 一方、熊本県立八代東高校定時制は、これまで4900余人の卒業生を輩出し、八代地域の各分野で重要な役割を担い、地域発展に貢献しており、今日では、働きながら学ぶ生徒の高校教育機関としての役割のほか、全日制高校の中退者、小中学校での不登校生、心身に障害を持つ生徒、学習面や生活面でさまざまな課題を抱える生徒などを受け入れているところであります。
 このように、多様な生き方やニーズを持つ子供たちの高校進学に際して、同高校と八代工業高校の2校に定時制があることにより、教育内容や教育環境を選択することができ、さらに、働きながら学ぶ生徒にとっては、生活の場から通える距離に学校があることが、通学する重要な要件になっているところでもあります。
 また、生涯教育の観点からも、定時制高校が果たす役割の重要性についての認識が高まっており、当市にとって、両校の定時制課程は必要不可欠であると考えております。
 よって、県におかれては、県立高等学校再編整備等基本計画素案を見直し、氷川高校及び八代東高校定時制を存続されるよう意見書を提出する次第であります。
 どうか、この趣旨に御理解いただき、満場一致決定をいただきますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(山本幸廣君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で質疑を終わります。
○議長(山本幸廣君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議案第11号については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で討論を終わり、採決いたします。
 発議案第11号・熊本県立氷川高校及び同八代東高校定時制の存続を求める意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(山本幸廣君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
△日程第22〜36
○議長(山本幸廣君) 日程第22から日程第36まで、すなわち議案第133号から同第147号までの議案15件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。
 市長坂田孝志君。
                 (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) 議案の説明に先立ちまして、台風13号について御報告を申し上げます。
 最大級の警戒が呼びかけられた今回の台風は、九州全域を暴風域に巻き込み、土砂崩れや竜巻などにより、九州・中国地方に大きな被害をもたらしました。今回の災害によりお亡くなりになられた方の御冥福をお祈りいたしますとともに、被害を受けられた方に対して心からお見舞いを申し上げます。
 本市におきましても、17日の午後2時ごろ暴風域に入り、午後4時ごろ再接近し、午後6時ごろに、本庁舎に設置しております風速計で最大瞬間風速42メートルを観測し、690世帯1259人の方が自主避難されました。
 本市の被害状況でございますが、人的な被害として3名の方が屋根の補強中に転落されて重軽傷を負われたり、市内の一部で停電が発生しました。農業関係では、ビニールハウスの破損や、刈り入れを間近に控えた稲が倒れたり、晩白柚の実が落果するなどによる農作物の被害のほか、土木関係では、街路樹やカーブミラーが倒壊したり、さらには泉・坂本支所管内で、各路線ののり面の小規模な土砂崩れがあっております。また、水産林務関係では、大鞘川内水面等での、漁船が転覆するなどの被害が発生しております。一方、公共施設におきましては、学校、市営団地の防水シートの破損を初め、樹木の倒木、ガラス、かわらの破損などの被害が出ており、一日も早く復旧すべく、現在全力で取り組んでいるところでございます。
 また、消防団団長以下各方面隊から644人の消防団員の皆様が、警戒の呼びかけ等の広報活動初め、危険箇所の巡回等に出動され、御尽力いただきましたことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。
 それでは、ただいま上程をされました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 議案第133号から議案第147号までは、平成17年度合併後の一般会計及び特別会計の決算議案15件でございます。一般会計及び特別会計につきまして決算事務が完了し、監査委員の決算審査も終了いたしましたので、認定をお願いするものでございます。
 概要につきましては、総務部長に説明いたさせます。
 何とぞ、慎重審議の上、御認定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(山本幸廣君) 総務部長。
                (総務部長江崎眞通君 登壇)
◎総務部長(江崎眞通君) それでは、議案第133号から議案第147号までの、合併後の平成17年8月1日から平成18年3月31日までの、平成17年度一般会計及び特別会計の決算議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
 本来は、一般会計・特別会計につきまして、決算書に基づき説明をすべきところでございますが、15件と多くにわたりますので、決算書とは別に、お手元に配付をいたしております資料により説明をさせていただきたいと思いますので、どうぞ御了承をお願いをいたします。この資料でございます。(資料を示す)
 それでは、資料の1ページをお願いをいたします。
 議案第133号の平成17年度一般会計決算でございます。
 歳入総額は444億2338万1000円で、予算現額に対します割合は96.4%となっております。歳出総額は419億9001万円で、予算現額に対します割合は91.2%となっております。歳入総額から歳出総額を差し引きました額は24億3337万1000円で、この額から、翌年度へ繰り越すべき財源6990万3000円を差し引きました実質収支額は23億6346万8000円の黒字となっております。なお、地方自治法第233条の2のただし書きの規定に基づきまして7億円を財政調整基金に繰り入れましたので、差し引き16億6346万8000円が、翌年度への繰越金となります。
 次に、右の欄でございますが、基金からの繰入額は5168万3000円で、球磨川駅地区土地区画整理事業基金から5100万円、敷川内環境保全用地維持管理基金から68万3000円の繰り入れを行っております。次に、平成17年度末の地方債現在高でございますが、635億3900万5000円、また、債務負担行為額は33億9379万3000円となっております。
 続きまして、17年度の年間ベースでの財政指標を申し上げます。
 標準財政規模の293億8614万3000円につきましては、地方自治体における地方税、普通交付税、地方譲与税など、標準的な一般財源の規模を示すものでございます。
 次に、財政力指数の0.48につきましては、地方自治体の財政基盤の強さをあらわすものでございまして、標準的な行政活動を行うのに必要な財源をどれだけ自力で調達できるかをあらわしたもので、この指数が1に近いほど財政力が強いとされております。1を超える団体につきましては、普通交付税は交付されないものでございます。
 次に、実質公債費比率の15.9%は、地方自治体におけます一般財源の規模に対する公債費の割合のことでございまして、一般会計の公債費に加え、一部事務組合に対します負担金のうち公債費に対しますもの、公営企業に対します公債費の繰出金などを含まれた新たな指標でございます。地方債を発行します場合には、本年度から、県の許可がなくても発行できます協議制へ移行をいたしておりますが、この比率が18%以上になりますと、財政運営の計画を立てまして、地方債の発行に県の許可が必要となります。また、25%以上になりますと、単独事業の地方債の一部が認められなくなりまして、起債の制限団体となるものでございます。
 次に、経常収支比率の96.5%でございますが、これにつきましては、財政構造の弾力性・健全性を見るものでございまして、比率が低いほど新たな行政需要に弾力的に対応できますが、市は80%を超える場合には、財政構造の弾力性が失われつつあると言われております。
 次に、2ページをお願いをいたします。一般会計決算の歳入の状況でございます。
 まず、款別の主なものを申し上げます。
 1の市税の決算額でございますが、81億7006万7000円で全体の18.4%でございます。10の地方交付税の決算額につきましては75億4262万円で全体の17%、19の諸収入が92億4502万4000円で全体の20.8%でございます。これにつきましては、平成17年度におきまして、旧市町村からの余剰金が73億1080万6000円あったためでございます。20の市債は64億8390万円、全体の14.6%で、そのうち地方交付税の振りかえ措置であります臨時財政対策債は18億1520万円の発行をいたしております。
 次に、右の欄でございますが、歳入を、自主財源、依存財源に区分したものでございます。
 自主財源とは、地方自治体が自主的に収入し得る財源でございます。また、依存財源とは、国、県から交付されたり割り当てられたりする財源でございます。
 市税や使用料、手数料、繰入金などの自主財源の決算額でございますが、189億6161万3000円で、その構成比率は42.7%となっております。また、地方交付税、国県支出金、市債などの依存財源の決算額でございますが、254億6176万8000円でございまして、その構成比率は57.3%となっております。依存財源の構成比率が高くなっております。
 次に、3ページをお願いをいたします。一般会計の目的別の歳出決算でございます。
 3の民生費の決算額でございますが、93億7520万3000円でございまして、その構成比率は22.3%、7の土木費の決算額は60億5202万1000円で構成比率が14.4%、9の教育費の決算額は44億5973万6000円で構成比率が10.6%、11の公債費の決算額は62億3865万3000円で、その構成比率は14.9%となっております。また、次年度への繰越額は18億4233万7000円となっております。
 続きまして、右の欄の、性質別の歳出決算でございますが、人件費、扶助費、公債費の義務的経費の決算額は184億4100万5000円でございまして、構成比率は43.9%、普通建設事業費や災害復旧事業費の投資的経費は92億5906万8000円で、その構成比率は22.1%となっております。また、その他経費のうち、繰出金は43億8586万5000円でございまして、構成比率は10.4%でございます。
 続きまして、4ページでございますが、4ページからは平成17年度特別会計の決算でございます。主なものを申し上げます。
 まず、議案第134号の国民健康保険特別会計の決算でございます。歳入総額は117億5824万5000円、歳出総額は113億5648万4000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに4億0176万1000円の黒字となっております。なお、一般会計からの繰入金は7億7079万8000円でございます。
 続きまして、議案第135号でございますが、老人保健医療特別会計の決算でございます。歳入総額は117億5495万7000円、歳出総額は118億5369万2000円でございます。歳入歳出差引額、実質収支額ともに9873万5000円の赤字となっております。なお、翌年度の国庫支出金から繰り上げ充用を行い、その補てんをいたしております。一般会計からの繰入金につきましては、8億1815万3000円の繰り入れを行っております。
 次に、議案第136号の介護保険特別会計の決算でございます。歳入総額は72億8675万7000円、歳出総額は72億4882万5000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに3793万2000円の黒字となっております。一般会計からの繰入金でございますが、10億2641万1000円の繰り入れを行っております。
 続きまして、議案第138号でございます。公共下水道事業特別会計の決算でございますが、歳入総額は47億3984万6000円でございます。歳出総額は49億2070万6000円でございまして、歳入歳出差引額は1億8086万円の赤字となっております。翌年度への繰り越すべき財源1846万2000円を差し引きました実質収支額につきましては1億9932万2000円の赤字となっておりまして、翌年度の使用料から繰り上げ充用を行い、その補てんを行っております。一般会計からの繰入金につきましては、14億7556万3000円の繰り入れを行っております。なお、17年度末の地方債の現在高でございますが、295億5046万6000円となっております。
 続きまして、議案第139号の簡易水道事業特別会計の決算でございます。歳入歳出総額とも3億7785万9000円となっておりまして、歳入歳出差引額、実質収支額ともゼロ円となっております。一般会計からの繰入金は2995万4000円でございます。なお、17年度末の現在の地方債現在高につきましては7億9347万円となっております。
 次に、議案第141号の日奈久温泉施設特別会計の決算でございます。歳入総額が3495万6000円、歳出総額が3887万4000円となっております。歳入歳出差引額、実質収支額ともに391万8000円の赤字でございまして、翌年度の使用料から繰り上げ充用を行い、その補てんをいたしております。
 次に、議案第142号の農業集落排水処理施設事業特別会計の決算でございます。歳入歳出総額ともに1億0631万5000円でございまして、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円となっております。一般会計からの繰入金は2816万9000円でございます。なお、17年度末の地方債現在高でございますが、7億9245万3000円となっております。
 次に、5ページをお願いをいたします。議案第144号のケーブルテレビ事業特別会計の決算でございます。歳入歳出総額ともに6億5201万6000円でございまして、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円となっております。一般会計からの繰入金は2億3670万1000円でございます。なお、17年度末の地方債現在高でございますが、17億2759万6000円となっております。
 以上が、平成17年度の八代市一般会計並びに特別会計の決算の概要でございます。
 最後に、平成17年度末の基金現在高を申し上げます。
 総額は、103億1248万2000円でございます。主なものでございますが、財政調整基金が29億3504万2000円、減債基金が14億2828万7000円、市有施設整備基金が23億6603万6000円、教育文化センター建設基金が6億1695万8000円でございまして、土地開発基金につきましては、現金、土地、貸付金を合わせまして15億5101万6000円となっております。
 以上で説明を終わります。
○議長(山本幸廣君) 以上で提出者の説明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で質疑を終わります。
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△決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任
○議長(山本幸廣君) この際、お諮りいたします。
 決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
○議長(山本幸廣君) 決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任についてを議題といたします。
○議長(山本幸廣君) お諮りいたします。
 ただいま質疑を終えました議案第133号から同第147号までの平成17年度八代市一般会計及び特別会計決算の15件については、11人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
○議長(山本幸廣君) お諮りいたします。
 ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、上村哲三君、亀田英雄君、小薗純一君、田方芳信君、田中茂君、田中安君、成松由紀夫君、福嶋安徳君、藤井次男君、村上光則君、幸村香代子君、以上11名の諸君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 御異議なしと認め、よって、ただいま指名いたしました11名の諸君が決算審査特別委員会委員に選任されました。
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○議長(山本幸廣君) 議案第133号から同第147号までの平成17年度八代市一般会計及び特別会計決算の15件については、ただいま設置されました決算審査特別委員会にその審査を付託いたします。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 正副委員長の互選のため、しばらく休憩いたします。
                (午前11時56分 休憩)
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                 (午後零時23分 開議)
○議長(山本幸廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(山本幸廣君) 報告いたします。
 決算審査特別委員会の正副委員長互選の結果、委員長に田中安君、副委員長に福嶋安徳君が互選されました。
           ─────────────────────────
△日程第37〜38
○議長(山本幸廣君) 日程第37から日程第38まで、すなわち議案第148号から同第149号までの議案2件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。
 市長坂田孝志君。
                 (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 議案第148号の人権擁護委員候補者の推薦についてでございますが、人権擁護委員の本田京子氏が平成18年12月31日をもって任期満了となり、引き続き委員をお願いいたしたく、人権擁護委員法の規定に基づき、議会の御意見を聞いて法務大臣に推薦しようというものでございます。
 本田氏は、八代市文化協会副会長、八代市女性問題懇話会委員などを歴任され、平成12年11月から人権擁護委員をお引き受けいただいているところでございます。
 続きまして、議案第149号の教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、教育委員会委員の澤村勝士氏が平成18年9月21日をもって任期満了となり、引き続き委員をお願いいたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、議会の同意を得て再任命しようというものでございます。
 澤村氏は、泉村役場を退職された後、泉村教育委員会教育長を務められ、昨年の8月から委員をお引き受けいただいているところでございます。
 以上、いずれの方々も、人権擁護委員あるいは教育委員会委員として適任であると考え提案いたしておりますので、何とぞ適切かつ円満な御決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(山本幸廣君) 以上で提出者の説明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で質疑を終わります。
○議長(山本幸廣君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案2件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 議案第148号・本田京子君を人権擁護委員候補者に推薦することにつき、これに同意するに賛成の諸君の起立を求めます。
                   (賛成者 起立)
○議長(山本幸廣君) 起立全員、よって本件は同意することに決しました。
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○議長(山本幸廣君) 議案第149号・澤村勝士君を教育委員会委員に任命することにつき、これに同意するに賛成の諸君の起立を求めます。
                   (賛成者 起立)
○議長(山本幸廣君) 起立全員、よって本件は同意することに決しました。
           ─────────────────────────
△閉会中の継続審・調査の件
○議長(山本幸廣君) 次に、閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。
 別紙、閉会中継続審査・調査申し出のあった案件のとおり、
 文教福祉委員会委員長から、
 所管事務調査2件、
 経済企業委員会委員長から、
 陳情1件、所管事務調査2件、
 建設環境委員会委員長から、
 請願1件、所管事務調査2件、
 総務委員会委員長から、
 陳情1件、所管事務調査2件、
 議会運営委員会副委員長から、
 議会の運営に関する事項、
 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、
 議長の諮問に関する事項、及び
 決算審査特別委員会委員長から、
 議案第133号から同第147号まで、すなわち平成17年度八代市一般会計及び特別会計の決算15件、
 以上29件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
 本申し出のとおり決するに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山本幸廣君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
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△日程第39
○議長(山本幸廣君) 日程第39・会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第81条の規定により、会議録署名議員に増田一喜君、木田哲次君を指名いたします。
           ─────────────────────────
○議長(山本幸廣君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
○議長(山本幸廣君) 閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。
 市長坂田孝志君。
                 (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) 閉会に当たりまして、一言お礼を兼ねてごあいさつを申し上げます。
 去る9月5日から始まりました定例市議会におきまして、議員各位には、継続審議となりました決算議案を除き、提案いたしました全議案について慎重な御審議を賜り、原案どおり御賛同をいただきましたことに対し、心からお礼を申し上げます。
 なお、会期中、議員各位から賜りました御意見、御要望につきましても、今後の予算執行または諸施策を講じる場合には十分尊重してまいる所存でございます。
 さて、9月も半ばを過ぎまして、日に日に朝夕は涼しくなり、季節は実りの秋に入ります。議員各位には季節の変わり目の時期となり、どうか健康に十分留意され、ますます御活躍いただきますよう心より祈念いたしまして、閉会のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。
○議長(山本幸廣君) これをもって平成18年9月定例会を閉会いたします。
                 (午後零時29分 閉会)



地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

平成18年9月22日



              八 代 市 議 会 議 長   ________________
                            ( 山  本  幸  廣 )



              同  副  議  長   ________________
                            ( 清  水     弘 )



              同    議    員   ________________
                            ( 増  田  一  喜 )



              同    議    員   ________________
                            ( 木  田  哲  次 )