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熊本県 八代市

旧八代市 平成17年 7月臨時会−07月25日-01号




旧八代市 平成17年 7月臨時会
       ─────────────────────────────────
                  主   要  目  次
        1.市長提出案件15件………………………………………………5
        1.請願1件・委員長報告…………………………………………10
        1.議員追加提出発議案1件………………………………………13
        1.新幹線建設計画並びに在来線に関する諸問題の調査・委員長報告
           …………………………………………………………………14
        1.市町村合併に関する諸問題の調査・委員長報告……………17
       ─────────────────────────────────
            平成17年7月八代市議会臨時会会議録(全)

・平成17年7月25日(月曜日)
           ─────────────────────────
・議事日程(第1号)
                         平成17年7月25日(月曜日)午前10時開議
 議長の諸報告
 第 1 会期の決定
 第 2 議第67号・専決処分の報告及びその承認について
 第 3 議第68号・八代地域市町村合併協議会の廃止について
 第 4 議第69号・八代圏域介護認定審査会の共同設置の廃止について
 第 5 議第70号・熊本県市町村総合事務組合への加入について
 第 6 議第71号・八代生活環境事務組合への八代市の加入について
 第 7 議第72号・八代広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更について
 第 8 議第73号・宮原町及び八代市中学校組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の一部変更について
 第 9 議第74号・八代市、千丁町排水処理組合の解散について
 第10 議第75号・八代市、千丁町排水処理組合の解散に伴う財産処分について
 第11 議第76号・八代市と坂本村ほか6ヵ町村との間の八代市立養護学校に就学する学齢児童及び学齢生徒の教育事務の委託の廃止について
 第12 議第77号・電算システム統合業務等の事務委託の廃止について
 第13 議第78号・八代地域イントラネットの運用管理に係る事務の委託の廃止について
 第14 議第79号・八代市と坂本村、千丁町、東陽村及び泉村との間における戸籍事務の電算処理の管理事務委託の廃止について
 第15 議第80号・八代市と坂本村のごみ処理事務の委託の廃止について
 第16 議第81号・契約の締結について
 第17 請願第4号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定に関する意見書の提出方について・1項、2項、3項及び5項(委員長報告)
 第18 新幹線建設計画並びに在来線に関する諸問題の調査について(委員長報告)
 第19 市町村合併に関する諸問題の調査について(委員長報告)
 第20 会議録署名議員の指名
           ─────────────────────────
・会議に付した事件
 1.日程第 1
 1.日程第 2
 1.日程第 3
 1.日程第 4
 1.日程第 5
 1.日程第 6
 1.日程第 7
 1.日程第 8
 1.日程第 9
 1.日程第10
 1.日程第11
 1.日程第12
 1.日程第13
 1.日程第14
 1.日程第15
 1.日程第16
 1.日程第17
 1.発議案第6号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書案(増田一喜君外6名  提出)
 1.日程第18
 1.日程第19
 1.日程第20
           ─────────────────────────
・出席議員及び欠席議員の氏名
(1)出席議員(30人)
     1 番 中 村 和 美 君       2 番 沢 田 行 雄 君
     4 番 増 田 一 喜 君       5 番 植 原   勉 君
     7 番 畑 辺 忠 志 君       8 番 松 浦 輝 幸 君
     9 番 村 上 光 則 君      10 番 山 本 幸 廣 君
    11 番 田 方 芳 信 君      12 番 前 垣 信 三 君
    13 番 百 田   隆 君      14 番 栗 原 伸 安 君
    15 番 渡 辺 俊 雄 君      16 番 藤 井 次 男 君
    17 番 田 中   安 君      18 番 小 薗 純 一 君
    19 番 笹 本 サエ子 君      20 番 庄 野 末 藏 君
    21 番 梅 田 玲 子 君      22 番 松 永 久 彦 君
    23 番 大 倉 裕 一 君      24 番 竹 田 誠 也 君
    25 番 矢 本 善 彦 君      26 番 前 田   慧 君
    27 番 田 中   茂 君      28 番 堀 口   晃 君
    29 番 木 田 哲 次 君      30 番 つ る 詳 子 君
    31 番 飛 石 順 子 君      32 番 前 田 秀 康 君
(2)欠席議員(なし)
           ─────────────────────────
・説明のために出席した者の職氏名
 (1) 長                 (2) 教育委員会
   市長        中島隆利君       委員長       萱嶋義邦君
    助役        冨田徹也君        教育長       馬淵睦揮君
    行政管理部長   上野美麿君        教育部長     高浪智之君
     秘書課長    山鹿茂之君         教育総務課長  丁畑ひで子君
    企画財政部長   江崎眞通君     (3) 農業委員会
     財政課長    山田 忍君       会長        川口健次郎君
    市民環境部長   西村壽美雄君    (4) 選挙管理委員会
    健康福祉部長兼福祉事務所長        委員長       下田誠一君
             橋口邦憲君     (5) 公平委員会
    産業振興部長   小笠原 亨君      委員長       橋野たすけ君
    建設部長     高木 繁君     (6) 監査委員
                         委員        小嶋宣雄君
           ─────────────────────────
・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名
   事務局長      坂田憲治君       理事兼次長     松山俊哉君
   副主幹兼総務係長  永原博英君       議事調査係長    丸山尊司君
   主任        正山茂文君       主任        竹岡雅治君
   主任        松川由美君
           ─────────────────────────
                (午前10時04分 開会)
○議長(中村和美君) これより平成17年7月臨時議会を開会いたします。
           ─────────────────────────
△議長の諸報告
○議長(中村和美君) 諸般の報告を行います。
 本日、市長から議案15件が送付され、受理いたしました。
 去る7月6日、総務委員会委員長から、請願1件の審査が終了した旨報告がありました。
 次に、7月19日、新幹線建設計画等調査特別委員会委員長から新幹線建設計画並びに在来線に関する諸問題の調査、市町村合併調査特別委員会委員長から市町村合併調査に関する諸問題の調査、以上2件の調査が終了した旨報告がありました。
 その余の報告は、朗読を省略いたします。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) これより本日の会議を開きます。
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△日程第1
○議長(中村和美君) 日程第1・会期の決定を議題といたします。
○議長(中村和美君) お諮りいたします。
 本議会の会期は、本日1日間といたしたいが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
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△日程第2〜16
○議長(中村和美君) 日程第2から日程第16まで、すなわち議第67号から同第81号までの議案15件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。
 市長。
                 (市長中島隆利君 登壇)
◎市長(中島隆利君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 本日、臨時市議会を招集いたしましたところ、議員各位には御多忙な中にもかかわらず御出席をいただき、厚くお礼を申し上げます。
 さて、本議会に提案いたしておりますのは事件案件15件でございまして、順次その概要について御説明をいたします。
 まず、議第67号・専決処分の報告及びその承認については、平成17年度八代市一般会計補正予算・第4号の専決処分でございます。
 今回、1397万5000円を追加補正いたしておりますが、その内容は、合併に伴う新庁舎並びに千丁町庁舎の改修にかかる経費などでございます。
 議第68号から議第80号までは、いずれも8月1日の市町村合併に向け、協議会及び共同設置していた機関の廃止、一部事務組合への加入及び解散等、これまで合併関係市町村で行ってきた事務委託の廃止等について、地方自治法の規定に基づき議会の議決を得ようというものでございます。
 まず、議第68号及び議第69号は、八代地域市町村合併協議会及び八代圏域介護認定審査会の共同設置を廃止するものでございます。
 議第70号から議第75号までにつきましては、合併に伴う一部事務組合関係の手続についてでございまして、議第70号及び議第71号では、熊本県市町村総合事務組合及び八代生活環境事務組合への八代市の加入について、議第72号及び議第73号では、八代広域行政事務組合並びに宮原町及び八代市中学校組合を組織する地方公共団体の数の増減及びこれに伴う規約の一部変更について、議第74号及び議第75号では、八代市、千丁町排水処理組合の解散及びそれに伴う財産処分について、それぞれ地方自治法の規定に基づき議会の議決を得ようというものでございます。
 議第76号から議第80号までは、地方自治法第252条の14の規定に基づく事務の委託を廃止しようというものでございまして、議第76号では、八代市と坂本村ほか6ヶ町村との間の八代市立養護学校に就学する学齢児童及び学齢生徒の教育事務の委託について、議第77号では、電算システム統合業務等の事務委託について、議第78号では、八代地域イントラネットの運用管理に係る事務の委託について、議第79号では、八代市と坂本村、千丁町、東陽村及び泉村との間における戸籍事務の電算処理の管理事務委託について、議第80号では、八代市と坂本村のごみ処理事務の委託について、それぞれ議会の議決を経て廃止しようというものでございます。
 最後に、議第81号・契約の締結についてでございますが、これは工事請負契約の締結について、予定価格が1億5000万円以上でございますので、八代市契約条例第2条の規定に基づき議会にお諮りするものでございまして、第二中学校体育館改築工事について、契約金額3億0387万円で、藤永・山口・尾崎建設工事共同企業体と契約を締結しようというものでございます。
 何とぞ慎重審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(中村和美君) 以上で提出者の説明を終わり、これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で質疑を終わります。
○議長(中村和美君) ただいま質疑を終わりましたもののうち、議第67号から同第80号までの議案14件については、この際先議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
○議長(中村和美君) お諮りいたします。
 本14件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。
 討論ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 議第67号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第4号に係る専決処分の報告については、これを承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本案は承認することに決しました。
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○議長(中村和美君) 議第68号から同第69号まで、すなわち
 八代地域市町村合併協議会の廃止について、及び
 八代圏域介護認定審査会の共同設置の廃止について
 の2件については、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第70号から同第71号まで、すなわち
 熊本県市町村総合事務組合への八代市の加入について、
 八代生活環境事務組合への八代市の加入について
 の2件については、可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第72号から同第73号まで、すなわち
 八代広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更について、及び
 宮原町及び八代市中学校組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の一部変更について
 の2件については、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第74号から同第75号まで、すなわち
 八代市、千丁町排水処理組合の解散について、及び
 八代市、千丁町排水処理組合の解散に伴う財産処分について
 の2件については、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第76号から同第80号まで、すなわち
 八代市と坂本村ほか6ヶ町村との間の八代市立養護学校に就学する学齢児童及び学齢生徒の教育事務の委託の廃止について、
 電算システム統合業務等の事務委託の廃止について、
 八代地域イントラネットの運用管理に係る事務の委託の廃止について、
 八代市と坂本村、千丁町、東陽村及び泉村との間における戸籍事務の電算処理の管理事務委託の廃止について、及び
 八代市と坂本村のごみ処理事務の委託の廃止について、
 以上の5件については、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本5件は可決されました。
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○議長(中村和美君) ただいま議題となっております議第81号は、建設環境委員会にその審査を付託いたします。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 委員会開催等のため、しばらく休憩いたします。
                (午前10時15分 休憩)
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                 (午後2時56分 開議)
○議長(中村和美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(中村和美君) 報告いたします。
 先刻、審査を付託いたしました議第81号・契約の締結について、審査が終了した旨、所管の建設環境委員会委員長から報告がありました。
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△日程第2〜16(続き)
○議長(中村和美君) よって、この際、本件を議題とし、これより委員長の報告を求めます。
 建設環境委員会委員長田中安君。
             (建設環境委員会委員長田中安君 登壇)
◎田中安君 建設環境委員会に付託されました事件1件について審査が終了いたしましたので、その経過及び結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 議第81号・契約の締結についてでありますが、執行部から、本件は第二中学校の現在の体育館を解体・除去した跡地に、延べ床面積1772.10平方メートル、建築面積1560.99平方メートル、鉄筋コンクリート・一部鉄骨づくりで2階建ての体育館と、鉄骨づくり平家建ての渡り廊下を建設しようとするものでありますが、今月12日に実施した市内業者3社ずつで構成される建設工事共同企業体10グループによる入札により、請負金額3億387万円で藤永・山口・尾崎建設工事共同企業体と契約を締結しようとするもので、工期は来年3月27日を予定していること、また本件工事に対する補助の内示が6月の中旬にあり、6月議会へ上程できず、工期を考えると夏休み中に着工する必要があるということから、本臨時会にお願いしたものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、体育館のバリアフリー化について質疑があり、執行部から、1階部分については、渡り廊下であるとか、アリーナからステージに上がる部分などにスロープを設けており、ほとんど段差がない状態になっているが、2階部分については、スロープなどのバリアフリー化を考慮してなかったので、今後の問題として、その点についても十分考慮しながら進めていきたいとの答弁がありました。
 また、委員から、設計の段階でどの程度学校関係者の意見が反映されているのかについて質疑があり、執行部から、平成15年度から設計を行うに当たり、バスケットコート2面をとれる三中規模の体育館をもう一つ八代市内に欲しいということで、アリーナの面積を確保したこと、また体育とか部活の時間で卓球がどうしてもできないとのことで、2階に卓球ができるスペースを確保するなど、関係者の意見を多分に取り入れた設計になっているとの答弁がありました。
 また、委員から、財源の内訳について質疑があり、執行部から、国庫補助が6749万2000円、義務教育債が1億1780万、地域再生事業債が1290万、市有施設整備基金が2億、一般財源が187万1000円を予定しているとの答弁がありました。
 以上のほか、委員から、工事の下請にいろんな業者が入られると思うが、極力地元の業者を使っていただきたいとの意見、今後いろんな施設をつくる中で、合併により新八代市の74%が森林地域になるので、できるだけ県産材を使っていただきたいとの意見、要望などがなされました。
 以上、本事件1件については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で可決してしかるべきものと決した次第であります。
 以上、報告を終わります。
○議長(中村和美君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。
 質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。
 討論ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 議第81号・第二中学校体育館改築工事に係る契約の締結については、委員長の報告どおり、これを可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本件は可決されました。
           ─────────────────────────
△日程第17
○議長(中村和美君) 日程第17・請願第4号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定に関する意見書の提出方についての1項、2項、3項及び5項についてを議題とし、これより委員長の報告を求めます。
 総務委員会委員長増田一喜君。
              (総務委員会委員長増田一喜君 登壇)
◎増田一喜君 総務委員会に付託されました請願1件の審査が終了しましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 請願第4号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定に関する意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、昭和40年8月、同和対策審議会が内閣総理大臣に対し、同和問題の早急な解決こそ、国の責務であると答申し、自来、国・自治体では法や条例制定、宣言の決議等がなされてきた。
 しかるに、近年、差別意識をあらわにした事件が頻発、人権侵害が後を絶たない状況下にあって、その対策が強く求められている。実効性のある人権委員会の設置などを明確にした人権侵害の救済に関する法律の早期制定が必要であるとして、国及び関係省庁に対し意見書の提出方を願うというものであります。
 そこで、委員会では、まず執行部から、請願要旨にあったパリ原則や人権擁護法案の趣旨や相違点、これまでの背景について事情聴取を行ったところ、委員から、請願の要旨については賛同できるが、細目事項4項目めの、マスメディアが行う取材や報道に対する規制、あるいは人権団体の自主的活動への不当な妨害を、人権委員会が行わないようにとする内容に疑問がある。昨今のマスコミの取材活動を見ると、取材を受ける側が取材拒否をしているにもかかわらず、電話やファクスでつきまとうケースがある。
 この4項目めは、このような明らかに行き過ぎと思われる取材活動に対しても、人権委員会からの規制を撤廃するよう求めるものであるが、その願意について質疑があり、執行部から、取材を受ける側の心情に沿った取材方法を模索する時代に来ているが、人権擁護法案においては人権侵害行為の定義づけがなされているので、大きな権限を持つ人権委員会が、人権侵害を理由にマスコミ活動を規制してしまうと取材活動が困難になり、表現の自由、言論・出版の自由が脅かされることとなってしまう、そのようなことのない法案制定をお願いしたいとの趣旨だと考えるとの説明がありました。
 これを受けて、委員から、人権擁護法案にうたわれている人権侵害行為とされる部分はもっともな内容と考えるし、現在マスコミ取材による人権侵害事例もあるように思うことから、人権委員会の規制は必要ではないか、また他の項目には納得ができるものの、この4項目めにおいては、突如マスメディアの取材報道に言及していたり、また高い見識や学識経験のある人で構成されるはずの人権委員会が、マスメディアを規制したり、人権団体の自主的活動を不当に妨害するというおかしな位置づけになっており、趣旨が理解しがたいとの意見が出されました。
 以上、本請願につきましては慎重に審査いたしました結果、4項を除く1項、2項、3項及び5項について、全会一致をもって採択してしかるべきものと決した次第であります。
 以上で報告を終わります。
○議長(中村和美君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。
 質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。
 討論ありませんか。
 笹本サエ子君。
                  (笹本サエ子君 登壇)
◆笹本サエ子君 日本共産党の笹本サエ子でございます。
 請願第4号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定に関する意見書の提出方について、反対の立場から討論を行います。
 昨日、7月の24日の各紙報道によると、人権擁護法案はもともと政府・与党内でも意見が対立してきたものであり、今国会提出を見送ることが明らかになりました。
 そもそも、提出する自民党内でも、平沼赳夫前経済産業相、安倍晋三幹事長代理が、人権侵害の定義の明確化や、人権擁護委員を日本国民に限る国籍条項の導入など、法案の大幅修正を求めていました。こうした与党内でも異論が出ている法案なのに、合併を前にした臨時議会で取り上げる緊急性はないと考えます。もっと議会で審議を尽くすべきであると考えます。
 私も、人権侵害の救済は司法による解決が基本と考えますが、今回の請願の趣旨が人権一般を指しているものの、内容は、同和地区を特定した誹謗・中傷やインターネット上での差別落書きなどが多発しているなどと述べ、部落問題を中心に据えた法律の制定と、地域での差別事象を処理する地方組織体制の設置を求めたものです。
 これは、長年の努力、取り組みによって、結婚、就職、地域的差別などの解決・解消が大きく進んできた部落差別・同和問題を過大に強調しています。国においては2003年3月特別法体制が失効し、全国の自治体でも同和問題の終結が基本的な流れになっています。ところが、人権の名目で同和対策の拡大を求め、部落解放同盟の行動を正当化する役割を果たすことになります。
 次に、請願要旨によれば、2002年3月の第154通常国会に提出された人権擁護法案は、2003年10月の衆議院解散により自然廃案となったと書かれ、まるで時間切れになったような言い分です。しかし、この法案は、法曹界や言論出版界などを初め多くの国民から疑念と批判が噴出し、参議院での3度にわたる継続審議の末、2003年10月に廃案となったものです。
 以上の理由で、私は反対いたします。
○議長(中村和美君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 請願第4号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定に関する意見書の提出方についての1項、2項、3項及び5項については、委員長の報告どおり、これを採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手多数、よって本件は採択することに決しました。
           ─────────────────────────
△発議案第6号
○議長(中村和美君) 報告いたします。
 本日、増田一喜君外6名から、発議案第6号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書案が提出されました。
○議長(中村和美君) お諮りいたします。
 発議案第6号は、緊急を要しますので急施事件と認め、この際日程に追加し、直ちに審議することといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
○議長(中村和美君) 発議案第6号を議題といたします。
 これより発議者の趣旨弁明を求めます。
 発議案第6号について、増田一喜君。
                  (増田一喜君 登壇)
◎増田一喜君 ただいま上程されました発議案第6号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては、別紙議案記載のとおりでありますが、同和問題に関しては、昭和40年、同和対策審議会が内閣総理大臣に対し、その解決は国の責務であり、同時に国民的課題であると答申して以来、国・自治体・国民の緊急かつ重要課題となっております。
 これまで国や各自治体では、開かれたまちづくりの実現に向け、部落差別の解消をすべく、法や条例の制定、宣言決議などがなされてきており、国においては平成8年に人権擁護施策推進法が、また平成12年には人権教育及び人権啓発の推進に関する法律が成立をしております。
 しかしながら、現在なお同和地区出身者であることに端を発する結婚差別や差別落書き、あるいはインターネット上での差別事件などが後を絶たず、また本県においては、元ハンセン病患者に対する宿泊拒否事件まで発生いたしたことは、皆様御承知のとおりです。
 このような社会状況の中、その対策が強く求められるところでありますが、国会においては平成14年3月に人権擁護法案が提出されたものの、審査中途で衆議院解散となり、自然廃案となったままであります。
 いまだ差別意識が存在する現状からも、「人権侵害の救済に関する法律」の制定は急務であり、21世紀を真の人権の世紀とし、また憲法に保障された基本的人権の確立のためにも、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を強く要望する必要があると考え、意見書を提出する次第であります。
 どうかこの趣旨に御理解いただき、満場一致御決定をいただきますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。
 よろしくお願い申し上げます。
○議長(中村和美君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で質疑を終わります。
○議長(中村和美君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議案1件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。
 討論ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 発議案第6号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書案に賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
△日程第18〜19
○議長(中村和美君) 日程第18から日程第19まで、すなわち新幹線建設計画並びに在来線に関する諸問題の調査及び市町村合併に関する諸問題の調査、以上の調査2件を一括議題とし、これより委員長の報告を求めます。
 まず、新幹線建設計画等調査特別委員会委員長渡辺俊雄君。
         (新幹線建設計画等調査特別委員会委員長渡辺俊雄君 登壇)
◎渡辺俊雄君 新幹線建設計画等調査特別委員会に付託されました新幹線建設計画並びに在来線に関する諸問題の調査につきまして、平成15年5月15日に本委員会が設置されて以来、約2年2カ月の間に延べ13回の委員会を開催し、調査を進めてまいりましたが、市町村合併まで残り1週間となりましたことから、特に時間をいただき、昨年3月定例会において中間報告を申し上げました以後の審査内容につきまして、委員長報告を申し上げます。
 なお、その詳細につきましては委員会記録に譲ることとし、その主なものについて申し上げます。
 まず、平成17年3月16日の委員会において、執行部から、新幹線新駅振興会議についての説明があり、これは、新八代・鹿児島中央間の新幹線の先行開業の効果をさらに高めるとともに、6年後の全線開業に向けて、新駅を核としたまちづくりなど、地域活性化の振興や周辺地域の振興を強力に推し進めるために設置されたもので、その組織として、熊本県地域振興部次長を議長に、八代・水俣両市の助役を副議長に、さらに下部に班長会議を設置し、熊本県及び八代市・水俣市の関係部局長等で構成され、審議を重ねた結果、このたび最終報告書が取りまとめられた旨の報告がありました。
 同報告書の内容としては、まず、現状と課題でありますが、1、新幹線先行開業後の状況については、観光面で、特産品開発や旅行商品企画など地元関係団体の取り組みが活発化してきており、観光キャンペーンの実施などにより一定の誘客効果は見られるものの、観光施設や宿泊施設への入り込み客、宿泊客について、施設によりばらつきがあること、2、全線開業時に予想される状況については、関西圏から3時間程度の日帰り圏で結ばれることから、観光・ビジネスのマーケットが飛躍的に拡大すると同時に、都市間競争の激化も予想され、今後交通の要衝というポテンシャルと恵まれた地域資源を生かした各分野の施策が必要であることとの現状分析を行い、次に、交通の要衝を生かした県南拠点都市形成をテーマに、取り組むべき施策として3つのプロジェクトを設定した上で、その基盤整備として、まず1番目に、新八代駅周辺地区活性化プロジェクトでは、1、さらなるアクセス道路、公園、観光案内板及び上下水道の整備など、まちづくりに必要な基盤整備の推進。2、農用地区域からの除外の申し出時における適切な指導、用途指定など、良好な市街地形成に向けた対策の実施。3、情報通信産業やサービス業などの産業立地促進策の実施。4、時間短縮効果による熊本、福岡方面への通学、通勤を想定した定住促進策の実施。
 また、2番目の日奈久地区活性化プロジェクトでは、平成21年の日奈久温泉開湯600年を見据えて、1、観光ボランティアガイドの育成、観光施設従事者等への研修会の充実、観光案内板の設置など、受け入れ態勢の整備。2、歴史的建造物、工芸品等の地域資源のストーリー再構築による観光資源の掘り起こしやイベントのバージョンアップなど、観光資源の磨き上げ。3、木造3階建てやナマコ壁などの建築物の保存、景観に配慮した路地の整備など、町並み景観を生かしたまちづくりの推進。
 さらに、3番目の八代観光活性化プロジェクトでは、新幹線乗降客を中心市街地に呼び込むため、1、リピーター確保に不可欠なおもてなしの心の醸成や観光案内板等の設置など、地域と一体となった受け入れ態勢の整備。2、豊かな農林水産業、商工業を生かしたグリーンツーリズム、ブルーツーリズム及び教育旅行の推進、やつしろ舟出浮きなどの体験型観光の充実、妙見祭、全国花火大会等の大型イベントのバージョンアップなど、観光資源の磨き上げ。3、人吉・球磨、水俣・芦北、天草地域等と連携した広域観光ルートの開発、旅行会社に対するセールスの強化や新駅での案内業務の強化など、観光PRの推進などについて検討を行ったとの説明がありました。
 また、今後の事業化に当たっては、関係する民間事業者や団体、あるいは地元の皆さんと一体となって推進し、個別の課題をさらに掘り下げて着実に事業推進を図りたいとの説明がありまして、これに対して、委員から、日奈久地区活性化プロジェクトの中の、木造3階建てやナマコ壁などの建築物の保存については、景観条例などをつくって対応するのかとの質疑があり、執行部から、現在、日奈久地域活性化検討委員会において、日奈久市街地の形成についても検討しているが、歴史的建物だけを残すのは難しく、町全体として検討し、住民のコンセンサスを得た上で、将来的に、景観条例も考慮して町並みを保存し、整備していくことが必要ではないかとの答弁があっております。
 さらに、委員から、八代観光活性化プロジェクトの中の妙見祭や全国花火大会などの大型イベントのバージョンアップについて質疑があり、執行部から、全国花火大会、九州スリーデーマーチ、妙見祭などの現存するイベントを有機的に結びつけて、宿泊を伴う旅行商品を開発し、福岡あるいは関西圏域からでも集客できるような体制を整えていきたいとの答弁がありました。
 以上のほか、委員から、2006年には国際女性スポーツ会議が、2007年には熊本城築城400年祭が熊本市で開催される予定と聞き及んでいるので、それに合わせて、例えば松井家の財宝展などを開催し、熊本に来られた観光客を八代に呼び込むような努力をしていただきたいとの要望があっております。
 次に、都市再生整備計画(案)について、執行部から、まちづくり交付金事業の申請を行うためには、本計画を策定しなければならないこととなっているもので、このたび国・県との調整がつき、3月下旬に市民に公表したい旨の説明がありました。
 その計画の概要としては、1、計画の対象となる地区は、新駅周辺から市街地中心部にわたる区域であり、区域面積が743ヘクタール、全体事業費として約23億円が見込まれること。2、まちづくりの経緯及び現況を分析し、課題及び将来ビジョンを設定した上で、計画の目標として「新幹線の開業効果を活用した新駅周辺地区・中心市街地・歴史的観光拠点の連携による賑わいの再生」を上げていること。3、目標を達成するための指標を3点に絞り、1、観光入り込み客数については、平成15年度26万1747人に対して約5%増の27万5000人を、2、本市における購買率については、同年度の63.1%に対して約20%増の75%を、3、まちづくりの活動参加者数については、同年度の15人に対して6倍強の100人を目標値として設定したこと。
 また、計画区域の整備方針については、1、入り込み客誘致活動を推進するため、八代シティプロモーションセンター等と連携し、新駅を起点に、中心市街地を経由して歴史的観光地や日奈久温泉を結ぶ新しい観光ルートを開発し、新たな観光マップ等を作成すること。2、交流空間を確保するため、中心市街地アーケードのがらっぱ広場を有効活用し、空き店舗活用やイベント支援を行うとともに、新駅周辺地区の公園整備、道路整備、照明灯及びモニュメントの整備を推進すること。3、市民参画によるまちづくり計画への取り組みを推進するため、新駅周辺地区などの新たなまちづくりについては、市民と協働してまちづくり活動を展開していくことなど、詳細な説明があっております。
 これを受けて、委員から、歴史的観光拠点となるような新たな史跡、遺跡等の掘り起こしのための調査について質疑があり、執行部から、中心市街地のアーケードを中心に、TMOなど商店街の有志の方々で寺社仏閣の確認作業が進められており、おれんじ鉄道沿線地域等についても、今年度調査を進めていきたいとの答弁があり、これを受けて、委員から、早急に計画をして文書にするだけでなく、実際に動いて、即それが実現できるような体制づくりをしていただきたいとの要望があっております。
 また、委員から、新幹線新駅の周辺整備としての下水道の整備計画について質疑があり、執行部から、国・県に相談したところ、都市再生整備計画の趣旨からすると、下水道整備を事業としてこの計画に盛り込むことは難しいとのことなので、別な事業手法である公共下水道で対応することになると答弁がありました。
 以上のほか、市町村合併により新八代市となる現在の泉村五家荘あたりに観光資源や歴史的遺産が数多くあるので、合併後は本腰を入れて観光PRを行い、ボランティアなどの市民の方々と協働して観光資源の開発に目を注いでいただきたいとの要望があっております。
 なお、本委員会の特定事件としての在来線に関する諸問題については、中間報告以降、本委員会への説明、報告はなされていないところでありますが、本問題についても、執行部におかれましては、運営・財政面において、慎重に対応されるよう要望いたしておきます。
 以上で、新幹線建設計画等調査特別委員会の報告を終わりますが、特に本委員会の意見・要望として、九州新幹線の開業効果を十分に引き出し、八代地域の活性化につなげるためには、新八代駅周辺の機能整備はもとより、議会や市民と一体となって、八代地域の資源を生かした魅力あふれる地域づくりを推進する必要があると考えますので、執行部におかれましては、その点を念頭に置き、合併後の新八代市のさらなる発展に尽力されますよう要望いたしまして、委員長報告といたします。
○議長(中村和美君) 次に、市町村合併調査特別委員会委員長前田慧君。
           (市町村合併調査特別委員会委員長前田慧君 登壇)
◎前田慧君 市町村合併調査特別委員会に付託されておりました特定事件、市町村合併に関する諸問題の調査につきまして、平成15年5月15日の委員会設置以来、約2年2カ月の間に延べ56回の委員会を開催、調査を進めてまいりました。この間、法定協議会における協議に相呼応して、本特別委員会を開催し、執行部からの説明を聴取、協議し、決定をした事項及び報告事項について全員協議会に報告を行い、なお、委員会における決定事項については、全員協議会の了解をいただいた後、法定協議会に八代市としての決定を報告してまいりました。
 いよいよ合併を1週間後に控え、委員会の調査が終了いたしましたことから、これまで審査及び協議いたしました内容について、詳細は委員会記録及び全員協議会記録に譲ることとし、特に法定協議会の基本的調整項目、及び重要案件と考えられる案件について、その概要を御報告いたします。
 まず、合併協定項目は47項目で、そのうち基本的事項5項目、合併特例法に定める事項6項目、その他の事項36項目に分けられておりまして、このうち、基本的事項の中の合併の方式については、八代郡市8市町村の枠組みによって、平成14年10月8日の第2回法定協議会において新設(対等)合併とすることが提案され、同年11月12日の第3回法定協議会で確認がされていたものでありますが、その後6市町村の枠組みに変更された平成16年3月23日の第15回法定協議会で再提案がなされ、当委員会において2回にわたり調査した結果、同年4月12日の全員協議会に報告・了承をいただき、同13日の第16回法定協議会で改めて原案のとおり可決されました。
 次に、合併の期日につきましては、8市町村の枠組みにおいて平成17年1月16日としていたものを、同年8月1日に修正する理由として、執行部から、2町離脱により合併協議、電算システム等の統合作業等が半年近く中断したため、スケジュールの見直しが不可欠となり、また、合併特例法の改正により、平成17年3月31日までに廃置分合議決をし、県への申請を行えば同法が適用されることがほぼ確実になったこと、さらには同年4月1日以降のなるべく早い時期の休日、または休後日を設定することが望ましいとのことで平成17年8月1日となった旨の説明がなされ、本件につきましても、平成16年4月2日と同8日の2回にわたり調査した結果、同12日の全員協議会に報告・了承をいただき、同13日の第16回法定協議会で改めて原案のとおり可決されました。
 次に、新市の名称につきましては、合併の方式と同様、8市町村の枠組みにおいて、平成15年5月13日の第9回法定協議会において提案され、同年7月8日の第11回法定協議会において、採決の結果、漢字の八代市に決しており、その後、6市町村の枠組みに変更された平成16年3月23日の第15回法定協議会で再提案がなされ、当委員会において2回にわたり調査した結果、同年4月13日の第16回法定協議会で改めて原案のとおり可決されました。
 次に、新市の事務所の位置については、新市の事務所の位置は、当分の間、八代市松江城町1番25号、現八代市役所とすること。庁舎方式は、現八代市役所を本庁とする本庁方式とし、現在の町村役場の位置に支所を置くこと。新庁舎の建設については新市において検討する。なお、建設候補地の選定に当たっては、現在の八代市役所、千丁町役場、八代インターチェンジの3カ所を頂点とする三角形のエリアを目安として新市において検討すること等を、8市町村の枠組みにおいて、平成15年4月8日の第8回法定協議会で提案、確認されておりましたが、6市町村の枠組みに変更された後の平成16年3月23日の第15回法定協議会で再提案がなされ、当委員会において2回にわたり調査した結果、同年4月13日の第16回法定協議会で改めて原案のとおり可決されました。
 次に、財産及び債務の取り扱いについては、平成16年6月10日の当委員会において、執行部から、8市町村枠での提案内容から変更点として、債権の取り扱いについて、及び泉村の財産区の取り扱いについての以上2点の追加があっている旨等の説明がなされ、当委員会において2回にわたり調査いたしておりますが、委員から、持ち寄り基金は地方債残高の約1割であるが、それでは少ないのではないかとの意見、新市に引き継ぐ債務についても事前に目標値の設定をすべきではないかとの意見、また、合併特例債は確かに有利な起債ではあるが、歳出総額に占める公債費の割合という点をもっと重視して財政計画を進めてほしいとの意見、提案内容については了承していいと思うが、債務の問題についての本市の意見を法定協議会の場で申し入れをするための文言を協議すべきではないか等の意見が出され、執行部から、投資的経費に向けられる財源がどれくらいあるのかなど起債の調整については新市の建設計画で論議を行っており、その中で検討していきたい、17年度予算を組む場合、首長会議での一定のルールを決めることは必要と考える等の答弁があり、本件については、本特別委員会の附帯意見として特に申し述べる必要があるとの立場に立ち、意見を取りまとめた結果、基金も債務も財産であり、債務については現行のまま新市に引き継ぐこととなっているが、各市町村の平成17年度当初予算編成に当たっては、財政状況も厳しい折、債務の目標額を財政分科会で設定するなど議論を深め、新市の財政運営がスムーズにできるようにお願いしたいとの意見の一致を見たので、全員協議会の了承をいただき、平成16年6月22日の第20回法定協議会の場で意見を申し述べることに決し、同法定協議会で原案のとおり可決されました。
 次に、合併特例法に定める事項のうち、議会議員の定数及び任期の取り扱いについてでありますが、平成16年4月19日の当委員会において、まず執行部から、この件に関し、8市町村においての長期間にわたる協議経過や結果を踏まえ、今回は小委員会を設置せず、法定協議会において十分時間をかけて議論できるよう再提案されたものである旨、及び提案内容として、合併後50日以内に行われる設置選挙に限り、議会議員の定数を40人とする。なお、選挙区は設置しないものとするとの説明があり、それに対し委員から、40人という定数の問題と同様に、選挙区設置をするのかしないのかも各会派に持ち帰って協議したらどうかとの意見、法定定数34人に6市町村にプラス1人ずつ40人という理論は、必ず1人は当選するというような誤解を招くのではないかとの意見など活発な議論が交わされましたが、本件については、その後、同年4月30日及び5月13日の2回、継続して審査が行われ、委員から、選挙区設置のメリットの中には地域審議会の設置で補えるものもあり、デメリットの方が多く、例えば選挙区設置による選挙事務の問題等も重要ではないかとの意見、合併後の人口は約14万人であることからすると、本来それに見合う定数は30人程度であり、合併による地域性を考えて34人という数字が適当という考えもあるとの意見が発表されました。
 まずは、提案された議案について採決をした結果、賛成少数で否決と決した次第であります。
 なお、これを受けて、当委員会では、さらに選挙区及び議員定数の問題について意見の集約が必要ではないかとの意見が出され、本件はもう一度各会派で協議・検討後、同年5月20日に再度審査した結果、委員から、今の段階では、不退転の決議として案を出すのではなく、あくまで法定協議会の協議の場で八代市の一致した意見として取り扱ってほしいとの意見がなされまして、慎重に審査いたしました結果、当委員会においては、定数34人の選挙区設置なしと決し、法定協議会において本市の統一した意見として発表されるよう意見の一致を見た次第であります。
 なお、本件につきましては、法定協議会において、3カ月以上にわたり協議がなされ、平成16年7月27日の第22回の同会で定数34人の選挙区設置なしで6市町村の合意が得られたため、提案内容を修正した上で、当日確認された旨報告がなされました。
 以上のほか、地方税の取り扱いとして、特に固定資産税率は、1.4%でスタートし、段階的に1.5%、1.6%にアップすること、次に、その他の事項の、国民健康保険事業の取り扱いについて、課税方式は、所得割、均等割、平等割の3方式による均一課税とし、納期は12期とすること、また、各種福祉制度の取り扱いについてのうち、保育料は、17、18年度に段階調整し、19年度に6市町村の平均額に調整することなど、47のすべての合併協定項目については、本年3月8日までの法定協議会において確認されたところであります。
 以上、これまで当委員会で調査検討してまいりました協議事項のうち、その主なものにつきまして御報告を申し上げ、市町村合併調査特別委員会の委員長報告を終わらせていただきます。
○議長(中村和美君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。
 質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で質疑を終わり、本2件の調査は以上をもって終了いたします。
           ─────────────────────────
△日程第20
○議長(中村和美君) 日程第20・会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第81条の規定により、会議録署名議員に藤井次男君、笹本サエ子君を指名いたします。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
○議長(中村和美君) 閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。
 市長。
                 (市長中島隆利君 登壇)
◎市長(中島隆利君) 閉会に当たりまして、一言、お礼を兼ねてごあいさつを申し上げます。
 本日の臨時市議会に提案いたしました案件につきまして、議員各位には慎重な御審議を賜り、提案の趣旨を御理解いただき、御賛同を賜りましたことに心からお礼を申し上げます。
 さて、新八代市の誕生まであと1週間となりました。顧みますと、本市は大八代市建設を目指して、昭和15年9月1日に、隣接する4町村との合併によって、人口3万3572人、面積26.27平方キロメートルの八代市が誕生いたしたところでございます。その後、周辺9町村の編入合併を経ながら、今では人口10万5000人余り、面積146.83平方キロメートルを有する県南の拠点都市として発展を遂げてまいりました。
 八代市議会の創始に当たっては、昭和15年10月15日の選挙により第1期の議員をお迎えすることができまして、11月2日、初議会が開会されたところでございます。自来、第16期の現在に至るまで、市議会議員の皆さんの市政に対する真摯な御意見、御助言のおかげをもちまして、本市はこのような隆盛をきわめることができました。ここに八代市議会としての一つの節目を迎えることに当たり、歴代議員各位に、これまでの御功労に対しまして深く敬意をあらわす次第でございます。
 特に、今期市議会議員の皆さんには、私の市長就任以来3年3カ月間、政策の事業や運営に当たり、各般にわたって執行部に対し御意見、御提言、御指導を賜り、深く感謝を申し上げます。特に、6市町村の合併協議では、協議の過程でさまざまな紆余曲折がありましたが、市議会と執行部が一体となって取り組み、合併を果たすことができましたことに対し、心から感謝を申し上げたいと思います。
 新八代市は、名実ともに九州中央部の県下第2位の人口規模を誇る都市となります。豊かな資源と基盤を生かし、八代地域が一体となって個性豊かなまちづくりを推進し、南九州の拠点都市として建設を目指していかなければならないと考えております。
 今期限りで後進のために道を譲り、御勇退となられます方々に対しまして、これまでの市政発展のために誠心誠意積極的に取り組んでこられました御尽力に対し、衷心より感謝を申し上げますとともに、今後は別の視点からの御指導をいただくことと存じます。
 また、この後、選挙に臨まれる皆様方におかれましては御健闘いただき、再びこの議場で登壇されますことを心から祈念をいたしております。
 ところで、本市では7月29日に閉庁式、並びに8月1日に開庁式をとり行うことといたしております。そして、8月6日には新たな市民の皆さんを迎えてくま川祭りが開催されます。お忙しい中に続けての行事で何かとお世話になりますが、御高配賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
 最後に、長かった梅雨もようやく明けて、これから夏の暑さも日増しに厳しさを増しております。どうか議員の皆さん方には健康に十分御留意いただきますようお願いを申し上げ、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(中村和美君) 次に、今期をもって御勇退になられます議員の方々を代表して、松永久彦君から特に発言の申し出がありますので、これを許します。
 梅田議員さん、前田秀康議員さんも御一緒に御登壇願えたら幸いです。
          (松永久彦君、梅田玲子君、前田秀康君 登壇)
◆松永久彦君 ただいま議長から指名を受けました松永が、勇退議員を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 御承知のとおり、私たちは今期をもって退任いたします。前田秀康議員が8期30年、梅田玲子議員が3期10年、そして私松永が5期18年と、長い間にわたって八代市議会の末席で働かせていただきました。当然のことではございますが、これもひとえに市民各位の御支援があったればこそでございますし、あわせて各執行機関の皆様、そして同僚議員各位の心温かい御指導のおかげと、衷心より御礼を申し上げ感謝いたす次第でございます。
 私、今振り返りますれば、昭和62年の初当選当時、最初の議会では、今のハーモニーホールでございますが、旧国鉄球磨川駅跡地の整備計画や、新幹線八代駅周辺整備計画の策定について予算計上があり論議したことを、きのうのことのように記憶いたしております。当時と比べまして本市は土地基盤や各種施設が整備され大きく発展してまいりましたが、その間議会においては、幾たびもかんかんがくがくの論議が交わされ、問題解決に一生懸命取り組んでまいったことも、ついきのうのことのように思い出されます。
 今日は地方分権の新たな流れの中で、課題が多く残る中での八代地域6市町村による市町村合併締結や九州新幹線新八代・鹿児島中央間開業など、一応の成果は見られましたものの、合併後の新市建設計画の取り組みやそのほかにも課題が山積いたしている中で、心残りではありますが、我々は志半ばにして議会を去ります。今日まで八代市の発展に微力ながら、わずかでも貢献することができたであろうかと危惧の念を抱いているところでございます。
 これからは一市民の立場に返りますが、郷土八代を愛する思いは何も変わることはございません。微力ではございますけれども、今日までの経験を生かし、八代市政発展のため努力を申し上げてまいる覚悟でございます。どうか皆様におかれましては、これまで同様の御交誼と御指導を賜りますよう切にお願いを申し上げる次第でございます。
 最後になりましたが、市議会議員選挙もあと残すところ一月余りと迫ってまいりましたが、出馬される現職議員の皆様におかれましては、全員が御当選の栄をかち取られ、再びこの議場で相まみえ、14万市民の福祉と市政発展のため御尽力なされますことを心から御祈念申し上げ、甚だ簡単でございますけれども、これをもって御礼と感謝の言葉にかえさせていただきます。
 長い間、皆さん大変お世話になりました。本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(中村和美君) それでは、今期最終の臨時会の閉会に当たり、本職から一言ごあいさつを申し上げます。
                  (議長中村和美君 登壇)
○議長(中村和美君) 本日、この任期を締めくくり、また現八代市として最後の7月臨時会の閉会に当たりまして、本職から一言閉会のごあいさつを申し上げます。
 私ごとにわたり恐れ入りますが、本年4月、私が議長の大役を仰せつかりまして自来今日まで、その重責を務めさせていただきました。ここに無事その責務を果たし得ますことは、市民各位はもとより、ひとえに同僚の皆様方、並びに市長を初め執行機関各位の絶大な御指導と御協力のたまものと、心から感謝申し上げる次第であります。
 顧みますると、平成15年に始まりました2年3カ月の短い今任期中には、待望の九州新幹線新八代・鹿児島中央間の開業、肥薩おれんじ鉄道の開業、八代シティプロモーションセンターの設立、大型商業施設2店舗の開店など、本市の経済・交通面での活性化につながる出来事が相次ぎました。
 一方、議会内部におきましては、思いもかけぬ山田議員の急逝、福田議員の辞職などもございました。加えて、国の地方分権改革の大きな柱でもあります市町村合併は、紆余曲折はあったものの、八代郡市6市町村が大同団結をして見事に合併を成就いたす運びとなり、現八代市65年の節目の場面に臨み、議員として合併協議に参加できたことはまことに意義深いものがありました。
 大方の皆様方におかれましては、新しい市政の諸課題解決を目指して、来る選挙に再び打って出るべく、必勝を期して目下御精進中であると御拝察いたします。どうか晴れて当選を果たされ、議決機関の一員として市民の負託にこたえて活躍される日が来ることを、心から御祈念するものであります。
 先ほど松永議員から代表してごあいさつがございましたが、今期限りで御勇退なされます3名の皆様におかれましては、どうか健康で、在任中の御経験と御高見をフルに生かされまして、一市民として大所高所からの御指導と御協力をいただきますようお願いを申し上げる次第でございます。
 最後になりましたが、今任期の終わりに臨み、この2年3カ月間大変お世話になりました市長を初め職員各位に深く感謝を申し上げますとともに、いよいよ1週間後に迫った新八代市14万人の市民福祉の向上と市政の発展のために、一層の御活躍あらんことを祈念いたしまして閉会の言葉といたします。
 本当にありがとうございました。
                 (議長、議長席に着席)
○議長(中村和美君) これをもって平成17年7月臨時議会を閉会いたします。
                 (午後4時02分 閉会)



地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

      平成17年7月25日



              八 代 市 議 会 議 長  _________________
                             ( 中 村 和 美 )



              同    議    員  _________________
                             ( 藤 井 次 男 )



              同    議    員  _________________
                             ( 笹 本 サ エ 子 )