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熊本県 八代市

旧八代市 平成17年 6月定例会−06月24日-07号




旧八代市 平成17年 6月定例会
       ─────────────────────────────────
                  主   要  目  次
        1.市長提出案件23件、請願・陳情4件・委員長報告…………6
        1.議員提出発議案1件……………………………………………20
        1.議員追加提出発議案1件………………………………………22
        1.閉会中継続審・調査案件28件………………………………23
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            平成17年6月八代市議会定例会会議録(第7号)

・平成17年6月24日(金曜日)
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・議事日程(第7号)
                        平成17年6月24日(金曜日)午前10時開議
 第 1 議第44号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第2号(委員長報告)
 第 2 議第45号・平成17年度八代市老人保健医療特別会計補正予算・第3号(委員長報告)
 第 3 議第46号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第 4 議第47号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第 5 議第48号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第 6 議第49号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第 7 議第50号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第 8 議第51号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第 9 議第52号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第10 議第53号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第11 議第54号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第12 議第55号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第13 議第56号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第14 議第57号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第15 議第58号・専決処分の報告及びその承認について(委員長報告)
 第16 議第59号・市道路線の廃止について(委員長報告)
 第17 議第60号・市道路線の認定について(委員長報告)
 第18 議第61号・契約の締結について(委員長報告)
 第19 議第62号・八代市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について (委員長報告)
 第20 議第63号・八代市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について(委員長報告)
 第21 議第64号・八代市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について(委員長報告)
 第22 議第65号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第3号(委員長報告)
 第23 議第66号・平成17年度八代市介護保険特別会計補正予算・第2号(委員長報告)
 第24 平成16年請願第7号・ユニオンファッションビルの取得及び市施設としての活用方について(委員長報告)
 第25 陳情第2号・高島町地内道路拡張方について(委員長報告)
 第26 請願第3号・農業用廃プラスチック類処理経費の補助方について(委員長報告)
 第27 請願第5号・米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書の提出方について(委員長報告)
 第28 発議案第4号・住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書案
 第29 会議録署名議員の指名
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・会議に付した事件
 1.日程第 1
 1.日程第 2
 1.日程第 3
 1.日程第 4
 1.日程第 5
 1.日程第 6
 1.日程第 7
 1.日程第 8
 1.日程第 9
 1.日程第10
 1.日程第11
 1.日程第12
 1.日程第13
 1.日程第14
 1.日程第15
 1.日程第16
 1.日程第17
 1.日程第18
 1.日程第19
 1.日程第20
 1.日程第21
 1.日程第22
 1.日程第23
 1.日程第24
 1.日程第25
 1.日程第26
 1.日程第27
 1.日程第28
 1.発議案第5号・米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書案
   (村上光則君外7名提出)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第1号・豊原川改修工事計画の再考方について・建設環境委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第3号・市営住宅に係る畳の床表の整備方について・建設環境委員会)
 1.閉会中継続調査の件(都市計画・建設工事に関する諸問題の調査・建設環境委員会)
 1.閉会中継続調査の件(生活環境に関する諸問題の調査・建設環境委員会)
 1.閉会中継続審査の件(請願第6号・「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」の不採択方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年陳情第15号・利用科の見直し等介護保険制度の改善を求める意見書の提出方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年陳情第16号・公的年金制度の改善を求める意見書の提出方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年請願第20号・高島町地内多目的運動場の整備方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年請願第21号・東町地内仮称源平山自然の森の設置方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年請願第8号・教育基本法の早期改正を求める意見書の提出方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年請願第13号・教育基本法見直しに反対する国への意見書の提出方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年請願第16号・教育基本法の堅持に関する意見書の提出方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成15年陳情第11号・高額医療費支給対象高齢者への払い戻しの徹底方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続調査の件(教育・文化に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続調査の件(保健・福祉に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(請願第1号・昭和町地内クリーンアメニティ周辺農地の土地利用計画変更反対方について・経済企業委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年請願第12号・沖町ジャスコ西地区農用地区域除外方について・経済企業委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成16年請願第15号・本渡市から新八代駅までの交通整備方について・経済企業委員会)
 1.閉会中継続調査の件(産業・経済振興の環境整備に関する諸問題の調査・経済企業委員会)
 1.閉会中継続調査の件(病院・水道事業に関する諸問題の調査・経済企業委員会)
 1.閉会中継続審査の件(請願第4号・「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定に関する意見書の提出方について・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(行財政の運営に関する諸問題の調査・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(総合計画に関する諸問題の調査・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(市町村合併に関する諸問題の調査・市町村合併調査特別委員会)
 1.閉会中継続調査の件(新幹線建設計画並びに在来線に関する諸問題の調査・新幹線建設計画等調査特別委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議会の運営に関する事項・議会運営委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項・議会運営委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議長の諮問に関する事項・議会運営委員会)
 1.日程第29
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・出席議員及び欠席議員の氏名
(1)出席議員(29人)
     1 番 中 村 和 美 君       2 番 沢 田 行 雄 君
     4 番 増 田 一 喜 君       7 番 畑 辺 忠 志 君
     8 番 松 浦 輝 幸 君       9 番 村 上 光 則 君
    10 番 山 本 幸 廣 君      11 番 田 方 芳 信 君
    12 番 前 垣 信 三 君      13 番 百 田   隆 君
    14 番 栗 原 伸 安 君      15 番 渡 辺 俊 雄 君
    16 番 藤 井 次 男 君      17 番 田 中   安 君
    18 番 小 薗 純 一 君      19 番 笹 本 サエ子 君
    20 番 庄 野 末 藏 君      21 番 梅 田 玲 子 君
    22 番 松 永 久 彦 君      23 番 大 倉 裕 一 君
    24 番 竹 田 誠 也 君      25 番 矢 本 善 彦 君
    26 番 前 田   慧 君      27 番 田 中   茂 君
    28 番 堀 口   晃 君      29 番 木 田 哲 次 君
    30 番 つ る 詳 子 君      31 番 飛 石 順 子 君
    32 番 前 田 秀 康 君
(2)欠席議員(1人)
     5 番 植 原   勉 君
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・説明のために出席した者の職氏名
 (1) 長                 (3) 教育委員会
   市長        中島隆利君       委員長       萱嶋義邦君
    助役        冨田徹也君        教育長       馬淵睦揮君
    行政管理部長   上野美麿君        教育部長     高浪智之君
     秘書課長    山鹿茂之君         教育総務課長  丁畑ひで子君
    企画財政部長   江崎眞通君     (4) 農業委員会
     財政課長    山田 忍君       会長        川口健次郎君
    市民環境部長   西村壽美雄君    (5) 選挙管理委員会
    健康福祉部長兼福祉事務所長        委員        福田 優君
             橋口邦憲君     (6) 公平委員会
    産業振興部長   小笠原 亨君      委員        園田禎子君
    建設部長     高木 繁君     (7) 監査委員
 (2) 収入役                 委員        小嶋宣雄君
   収入役       水谷謙一郎君
           ─────────────────────────
・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名
   事務局長      坂田憲治君       理事兼次長     松山俊哉君
   副主幹兼総務係長  永原博英君       議事調査係長    丸山尊司君
   主任        竹岡雅治君       主任        正山茂文君
   主任        松川由美君
           ─────────────────────────
                 (午前10時03分 開議)
○議長(中村和美君) これより本日の会議を開きます。
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△議長の諸報告
○議長(中村和美君) 諸般の報告をいたします。
 本日、飛石順子君外9名から、発議案第4号・住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書案が提出され、受理いたしました。
 その余の報告は、朗読を省略いたします。
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△日程第1〜27
○議長(中村和美君) 日程第1から日程第27まで、すなわち議第44号から同第66号までの議案23件、並びに平成16年請願第7号及び請願第3号、同第5号、陳情第2号の請願・陳情4件を一括議題とし、これより各委員長の報告を求めます。
 建設環境委員会委員長田中安君。
             (建設環境委員会委員長田中安君 登壇)
◎田中安君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 建設環境委員会に付託されました事件4件、陳情1件について審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議第49号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第1号に係る専決処分の報告及びその承認についての当委員会関係分についてでありますが、第4款・衛生費・保健衛生費中、狂犬病予防法に基づく鑑札作成について、執行部から、市町村合併に伴い、現在それぞれ町村が持っている鑑札が使えなくなるということで、八代市が一括して作成するため7万8000円を補正するものであるとの説明がありました。
 また、第7款・土木費・道路橋梁費中、道路台帳作成委託等について、執行部から、市町村合併に伴い鏡町、東陽村、泉村の道路台帳の増刷及び東陽村の法定外公共物台帳の増刷を委託するため、158万5000円を補正するものであるとの説明がありました。
 以上、専決処分案件1件につきましては、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって承認してしかるべきものと決しております。
 次に、議第59号・市道路線の廃止について及び議第60号・市道路線の認定について、執行部から、本件は市道3路線を廃止し5路線を認定するもので、そのうち中北町1号線は、前川左岸清掃センター脇の堤防を道路として占用している区間を含めて市道路線として認定されており、河川管理者である国土交通省から、沿線には集落もなく、一般の用に供されていない区間については、その一部を廃止してほしいと要請を受けたことから、中北町1号線の市道路線を廃止し、河川堤防の一部を除外した残りの部分を、新たに中北町1号線及び中北町8号線として市道路線の認定を行うものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、中北町1号線の一部区間の市道路線を廃止することにより、住民の利用に影響があるのではないかとの質疑があり、執行部から、この区間についてはこの堤防道路を使用する民家もなく、ほとんど利用されていない状態の道路であるとの説明がありました。
 さらに、委員から、市道路線を廃止した部分に係る今後の国土交通省による管理及び整備について質疑があり、執行部から、当該部分については、現在国土交通省の方で河川管理用の道路として整備してあり、今後は管理もされる予定であるが、市民の散策等で利用を規制するものではないとの答弁がありました。
 次に、議第61号・契約の締結についてでありますが、執行部から、本工事は古城町のおおぞら授産所西側のゲートボール場に、麦島地区の汚水を集め、八代大橋を経由して市場前の汚水幹線まで圧送する麦島中継ポンプ場を建設するための土木工事部分について、請負金額1億7325万円で稲田・福岡建設工事共同企業体と契約するものであり、工期は来年の3月31日を予定しているとの説明がありました。
 そこで、委員から、建設予定地は、清掃センター建設の際、中北町の公園として整備された経緯があり、また現在隣接するおおぞら授産所の地域ふれあい祭りなどの行事を行う場所として利用されているが、建設工事に伴い利用できなくなることに対する解決策について質疑があり、執行部から、建設予定地は市が保有する普通財産であり、中北町内会に貸す形で覚書が交わされており、今回の建設工事でその半分が利用できなくなるので、残りの部分をできる範囲内で使い勝手がいいように整備していく予定であり、またおおぞら授産所とも早急に協議を行い、対応していきたいとの答弁がありました。
 さらに、委員から、麦島地区について、八の字処理系統など下水道の処理区域が広がり、流入量がふえた場合の対応について質疑があり、執行部から、認可を受けた計画の内容として、ポンプの台数は第1期としては2台であり、流入量がふえると最終的には3台になり、そのときには八の字処理系統をも入ってくることになるとの答弁がありました。
 以上のほか、建設工事共同企業体の名称について、類似する業者名が複数あるので、誤解を生じないよう正式名称を全部表示すべきとの意見がなされました。
 以上、本事件3件については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で可決してしかるべきものと決した次第であります。
 次に、陳情第2号・高島町地内道路拡張方については、慎重に審査いたしました結果、その趣旨を了として採択し、市長に送付の上、その処理の経過及び結果について報告を求めることと決した次第であります。
 以上、報告を終わります。
○議長(中村和美君) 文教福祉委員会委員長前垣信三君。
              (文教福祉委員会委員長前垣信三君 登壇)
◎前垣信三君 文教福祉委員会に付託されました予算案4件、事件10件について審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案につきましては、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細につきましては委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議第44号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第2号中、当委員会関係分でありますが、第9款・教育費、第2項・小学校費・教育振興費の教育研究校推進事業について、執行部から、本事業は金剛小学校と植柳小学校において実施しようとするもので、金剛小学校においては、食育推進事業の体験活動研究推進校として、?総合的な学習の時間などにおける食に関する体験的な学習の取り組み、?食育にかかわる教材の開発や授業づくり、?みずからの健康管理に心がける習慣づくりの工夫改善、?地域の人材や家庭、関係機関等々の連携協力などを目的として研究するもので、事業費は35万円である。また、植柳小学校においては、就学前教育振興施策の一つである幼稚園、保育園と小学校との連携の推進について、植柳小学校、植柳幼稚園、いずみ保育園、つくし保育園を対象として仮称・連携事業地域連絡会というものを立ち上げ研究を行うもので、事業費は15万円である。なお、これら2つの研究事業の特定財源は全額県支出金であるとの説明があり、委員から、植柳小学校における本事業終了後の継続した市としての取り組みについて質疑があり、執行部から、就学前の幼稚園、保育所の子供たちが小学校にスムーズに入学できる環境をつくるために、幼稚園、保育所と小学校の先生たちや地域の皆さん方と連携をして今後研究し、必要があれば本市の独創的なものについて検討していきたいとの答弁があり、これを受けて委員から、この機会に幼稚園、保育所の先生たちはその目的が就学前教育であることを考えてもらい、また小学校の先生たちには幼稚園、保育所での教育の実態の把握が大切であるとの意見があっております。
 次に、第3款・民生費、第1項・社会福祉費・心身障害対策費について、執行部から、障害者施設整備事業の委託料として、測量設計にかかる経費200万円、及び地質調査にかかる経費250万円の合わせて450万円の補正をお願いするものであるとの説明があり、委員から、当該施設完成までのスケジュール及び予算総額について質疑があり、執行部から、来年度当初予算で造成工事にかかる実施設計委託料、造成工事の経費、建物の基本設計及び実施設計、あわせて用地の土地開発公社からの買い戻しにかかる経費などを計画しており、その後19年度には本体工事及び外溝工事を行う予定である。事業総額は、用地購入費が補償費と合わせて1億2400万円、本体工事が約6億円、設計及び造成関係が約8000万円の合計8億2000万円を予定しているとの答弁がありました。
 さらに、委員から、予定地の埋蔵文化財の有無について質疑があり、執行部から、埋蔵文化財については文化課と協議し、今年度4月21日、22日の2日間で試掘を行った結果、遺跡は存在せず、今後の本格的な発掘の手続は必要ないとの答弁があっております。
 以上のほかに、教育振興費における芸術文化事業の内容等について質疑、意見があっております。
 次に、議第45号・平成17年度八代市老人保健医療特別会計補正予算・第3号についてでありますが、執行部から、歳入において老人医療給付費国庫負担金については、16年度の不足交付分が17年度中に国から追加交付されるために、過年度分交付金として904万8000円を計上している。この理由として、16年度の老人保健医療特別会計収入における国からの交付金について、去る3月17日付で、熊本県から本来100%交付されるべき金額が97.2%の交付がなされたとの通知があり、その結果不足が生じることになったもので、その分を改めて歳入として計上したものであるとの説明がありました。
 これを受けて、委員から、国からの交付金の見込み判定について質疑があり、執行部から、制度自体は国の財源を全国ベースで見ており、各市町村が老人医療費の実績を年度途中で国へ申請を行い、それをもとに厚生労働省は集計を行い、当該年度の財源において、老人医療費が賄い切れた場合は100%交付されるが、財源が不足した場合は、全国一律で国庫負担基本額の何%かを減額交付するものである。不足分については、制度上翌年度に追加交付されるが、自治体としては全体枠を把握できないので、通知が来るまで判定できないという事情があるとの説明があり、これを受けて委員から、今後国から追加交付がなされて国庫負担額に差額が生じることはないのかとの質疑があり、執行部から、診療分については病院の処理上間違っていたということも後日判明することもあり、年度終了間際の4月時点に確認処理を行い、最終精算という形で国へ申請している。16年度分としてはこれで最終的に締めるという制度であるが、国としてはその結果をもとに、17年度末の18年3月ごろに追加交付されるという仕組みが、この老人医療制度上不足した場合のシステムになっているとの説明がありました。
 次に、議第66号・平成17年度八代市介護保険特別会計補正予算・第2号についてでありますが、執行部から、4081万6000円を歳入歳出それぞれ補正計上するもので、これは市町村合併協議の中で介護保険財政安定化基金の取り扱いについては、八代市、千丁町、泉村はそれぞれ平成17年度介護保険特別会計における財政安定化基金貸付金予算措置額の2分の1を持ち寄るということで確認がなされており、すなわち予算ベースで給付の財源不足分の2分の1相当分を一般財源から補てんするものであります。歳入では、一般会計繰越金で合併協議による平成17年度財源調整分を繰り入れるもので、歳出では、介護給付費準備基金積立金に積み立てて新市に持ち寄るものであるとの説明がありました。
 以上、本予算案件3件については、議第65号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第2号中、当委員会関係分についてとともに、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
 次に、議第49号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第1号に係る専決処分の報告及びその承認についてでありますが、執行部から、これは去る3月31日付で専決処分をしたもので、第3款・民生費、社会福祉費、社会福祉総務費で1461万7000円の追加補正の繰出金で、国民健康保険特別会計へ954万4000円、介護保険特別会計へ507万3000円それぞれ繰り出して、内容としては、合併に伴うもろもろの事前準備経費で、新市において使用する国民健康保険、介護保険の被保険者証や納付書などの印刷製本費及び郵送料などの通信運搬費であるとの説明があり、委員から、合併する他町村の取り組み状況について質疑があり、執行部から、被保険者証や納付書などは各町村と統一した形になり、経費についても県の補助金及び各町村からの負担金で賄い、この経費を本市において準備するために、各町村においても対象者分に応じた経費を予算措置することになるとの説明がありました。
 次に、議第50号・平成17年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第1号に係る専決処分の報告及びその承認に関連して、委員から、合併する各自治体の国保の個人情報の取扱方について質疑があり、執行部から、個人情報についてはこの合併の合意に基づいて、国保の資格データ、税関係のデータを各町村から提供してもらっており、これをもとに資格関係の論理チェックを行い、エラーが生じたものについては各町村で確認処理を行っている。本市は個人情報保護条例を制定しており、合併後の8月1日以降はこの条例を適用し、情報の確認については漏れがないように再三各町村に指示を行い、特に注意を払いながら事務処理を行うよう指導し、作業を進めているとの答弁があっております。
 以上、本件2件については、慎重に審査いたしました結果、議第46号・平成16年度八代市一般会計補正予算・第7号に係る専決処分の報告及びその承認について、議第47号・平成16年度八代市国民健康保険特別会計補正予算・第4号に係る専決処分の報告及びその承認について、議第48号・平成16年度八代市介護保険特別会計補正予算・第4号に係る専決処分の報告及びその承認について、議第51号・平成17年度八代市老人保健医療特別会計補正予算・第1号に係る専決処分の報告及びその承認について、議第52号・平成17年度八代市介護保険特別会計補正予算・第1号に係る専決処分の報告及びその承認について、議第54号・八代市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告及びその承認について、議第55号・八代市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告及びその承認について、議第58号・平成17年度八代市老人保健医療特別会計補正予算・第2号に係る専決処分の報告及びその承認についてとともに、全会一致をもって承認してしかるべきものと決した次第であります。
 以上で報告を終わります。
○議長(中村和美君) 経済企業委員会委員長村上光則君。
              (経済企業委員会委員長村上光則君 登壇)
◎村上光則君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 経済企業委員会に付託されました予算案1件、事件1件、請願3件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議第44号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第2号中、当委員会関係分についてでありますが、第5款・農林水産業費・農業費・園芸振興費中、生産流通履歴情報システム導入対策事業補助金に関連し、委員から、生産流通履歴情報システム導入経緯について質疑があり、執行部から、平成11年3月、国の食料・農業・農村基本計画が見直され、その中の食料の安定供給の確保に関する施策で、トレーサビリティシステム導入の推進を目指すという国の方針が示された。また本市においては、現在農業活性化推進委員会を設置し環境保全型農業を進めており、その中の取り組みとして、トレーサビリティを重要と考え導入を進めているところであるとの答弁がありました。
 さらに、委員から、履歴情報の利用者について質疑があり、執行部から、本システムは、生産者が記録した農薬、肥料などの栽培記録を市内3カ所の選果場でパソコンに入力したものを、JA管理センターで一括管理し、生産状況のチェックや帳票等の出力に利用するとともに、市場関係者や消費者から要望があればその情報を提供するものであり、将来的には市場関係等とリンクさせ、自由に閲覧できる計画であるとの答弁がありました。
 これに対して委員から、消費者個人へ直接情報提供を開始する時期について質疑があり、執行部から、将来的には情報を提供する計画であるが、期日は設定していない。なお現在、JAやつしろの郡築支所園芸部では生産情報を携帯電話で検索できるようになっているとの答弁があり、慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決してしかるべきものと決しております。
 次に、議第49号・専決処分の報告及びその承認について中、当委員会関係分でありますが、第6款・商工費・観光費中、市町村合併準備経費の観光パンフレット作成経費について、執行部から、本件は8月1日の新市スタートに間に合うよう専決処分で予算計上した。印刷部数は3万部、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応するもので、納品は7月末を予定しているとの説明があり、さらに委員から、配布先について質疑があり、執行部から、観光物産案内所を初め公共施設等に配布するもので、従来は2年に1度作成していたため、2年間で配布する部数を印刷するものであるとの答弁がありました。
 これに対して委員から、全国に向けて新市の観光をPRするものであり、合併の分科会でも知恵を出し合い、もっと予算を計上し、規模と内容を充実させ、効果が上がるよう協議してもらいたかったとの意見がありまして、執行部から、新市にふさわしいパンフレットをつくるため、今回は市内を中心に9業者参加によるコンペ方式を採用しており、限られた予算額ではあるが精いっぱい取り組み、斬新でアピール効果が高いパンフレットを作成したいと考えているとの答弁がありまして、慎重に審査いたしました結果、全会一致で承認してしかるべきものと決しております。
 次に、請願第3号・農業用廃プラスチック類処理経費の補助方についてでありますが、委員から、鏡町と千丁町の状況について質疑があり、執行部から、廃プラスチック類処理費用に対する補助については、千丁町では1キログラム当たり5円を補助し、予算額は11万6000円、鏡町では補助単価は調査していないが予算額60万円である。平成14年度の処理量は、千丁町が23トン、鏡町が203トンとなっているとの答弁があり、さらに委員から、本市での処理量及び合併分科会における協議状況について質疑があり、執行部から、平成14年度の本市における処理量は1110トンとなっている。合併協議での試算では、1キログラム当たり10円を補助した場合、本市分で1110万円が必要となり、全体として1300万円となる。また5円を補助した場合は650万円となるとの答弁がありました。
 また、委員から、1トン当たりの処理経費が1万5000円から4万5000円とばらついている理由と処理後の利用について質疑があり、執行部から、処理についてはJAで集荷し、運搬業者が廃プラ処理事業協同組合とクリーンアメニティに運搬後、処理されリサイクルされているとの答弁があり、さらに委員から、従来は熊本県の廃プラスチック処理協同組合で洗浄等を行い、大部分を宮崎県へ運搬していたため処理単価が高くなっていたが、近年クリーンアメニティの新工場ができたため、安い単価で処理できるようになったものであるとの補足説明がありました。
 これに対して委員から、千丁町、鏡町よりも金剛、郡築、昭和地区が大規模な施設園芸地域であるので、本市が主体的に取り組んでもらいたい。また本市が推進する環境保全型農業や地球温暖化対策のためにも、不法投棄や野焼きがなくなるよう補助をしてもらいたいとの意見があっております。
 また、平成16年請願第7号・ユニオンファッションビルの取得及び市施設としての活用方についてでありますが、委員から、?執行部から利・活用方針については明確に示されていないものの、本会議答弁、マスコミ発表などで、7月末までには方針を決定し新市に引き継ぎたいとのこと、?新市の財政状況を考慮した場合、現状では庁舎を他地域に新築移転することが困難であると考えられること、?新市の庁舎として現庁舎は狭隘であり、近接地に第2庁舎的な施設の必要性が考えられること、?土地代相当の金額で対象物件購入の見込みが出てきたこと等々の意見や、本物件を購入する際には不用な普通財産の処分を推進されたいとの意見がありまして、以上請願2件については慎重に審査いたしました結果、その趣旨を了とし、全会一致をもって採択と決し、市長に送付の上、その処理の経過並びに結果について報告を求めることと決した次第であります。
 次に、請願第5号・米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書の提出方については、慎重に審査いたしました結果、その趣旨を了とし、採択してしかるべきものと決しております。
 以上で報告を終わります。
○議長(中村和美君) 総務委員会委員長増田一喜君。
               (総務委員会委員長増田一喜君 登壇)
◎増田一喜君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 総務委員会に付託されました予算案2件、事件5件、条例案3件の審査が終了しましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議第44号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第2号中、当委員会関係分でありますが、債務負担行為について、執行部から、今回の追加事項は8月1日の市町村合併に伴うもので、土地開発公社の取り扱いについては、鏡町土地開発公社は、その所有する土地を八代市土地開発公社に譲渡し、合併の前日までに解散することとなっている。そのため、現在鏡町土地開発公社が所有している有佐駅西側宅地整備事業に係る土地を、八代市土地開発公社が取得するために必要な借入金に対する損失補償について設定するものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、債務負担行為の設定期間が漠然としてしていることについて質疑があり、執行部から、分譲宅地販売の事業は、購入者のあるなしにより事業完了が左右されるため、期間については未定となるとの答弁がありました。これを受けて委員から、宅地販売に向ける今後の取り組み姿勢について質疑があり、執行部から、本事業の目的が住民の定住促進であることからも、事業を引き継ぐ新市においては、早期完売となるようPR等積極的に取り組んでいきたいとの答弁があっております。
 また、歳入の第1款・市税、第2項・固定資産税に関連して、委員から、今回1500万円ほど減額補正となっていることが、前回の予算編成時に精査できなかった理由について質疑があり、執行部から、前回の予算編成時にはまだ調定が未確定のため見込みで計算をしていた。今回、調定が確定をし正確な数字が出たので、前回との差額分を計上した旨の答弁があっております。
 以上のほか、繰越金の意味合いや合併時におけるその取り扱い、また特別職退職手当や消防団員退職報償金引き上げ額の算出根拠等について質疑があっております。
 次に、議第62号・八代市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定についてでありますが、執行部から、現在政府が地方自治体に対し電子自治体化への推進を求めていること、また熊本県と市町村が共同で電子自治体共同運営協議会を設置し、電子申請の受付システム拡充に取り組んでいることなどが背景となり、今回本市においても条例等に基づく申請、届け出等について、オンラインでも手続できるよう条例制定をするものである。実際にはシステム整備後各種手続のオンライン化を進めることとなるため、今回の条例施行と同時にすべての手続がオンライン申請できるわけではないが、将来的にはさまざまな手続がインターネット等を経由して行うことが可能となり、住民の利便性が向上するものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、パソコンを持たない住民もいることから、そのサービス格差への対策や考え方について質疑があり、執行部から、現在のパソコン普及率やインターネット利用率の増加を考えると、将来を見据えて電子自治体化を進めることは必要と考える。一方、パソコンやインターネットを利用しない住民に対しては、現在も行っている自動交付機のようなサービスをセットする方法などを検討していくこととなるものと考えるとの答弁がありました。これを受けて委員から、今後のサービス格差の拡大は否定できないことから、その是正について十分検討しながら進められたいとの意見があっております。
 以上のほか、個人情報保護対策についてや、オンライン手続サービス導入による職員の業務量の変動等について質疑があっております。
 以上、2件につきましては、議第63号・八代市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について、議第64号・八代市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について、議第65号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第3号中、当委員会関係分とともに慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
 次に、議第57号・八代市市税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告及びその承認についてでありますが、執行部から、今回の市税条例の一部改正は、地方税法等の一部が改正されたことに伴うものである。主な改正内容の一つとして、市民税において、これまでは65歳以上で、前年の合計所得額が125万円以下の者は個人住民税が非課税とされていたが、老年者というだけで生活状況、所得状況が劣っているとは断定しにくいこともあり、平成18年度から課税対象となるものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、税収への影響について質疑があり、執行部から、昨年度課税状況で見ると対象者は2651人で、全額実施の場合3800万円ほどが増収になると思われるとの答弁がありました。これを受けて委員から、ちょうど町村合併に伴う固定資産税引き下げと時期が重なるので、その引き下げ分をこの老齢者低所得者への課税で補てんしているように誤解されぬよう、きちんとした説明をされたいとの意見があっております。
 以上、本事件につきましては、議第46号・平成16年度八代市一般会計補正予算・第7号に係る専決処分の報告及びその承認について、議第49号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第1号に係る専決処分の報告及びその承認について、議第53号・八代市市税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告及びその承認について、議第56号・八代市職員定数条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告及びその承認についてとともに、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって承認してしかるべきものと決した次第であります。
 以上で報告を終わります。
○議長(中村和美君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。
 質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。
 討論の通告がありますので、これを許します。
 笹本サエ子君。
                 (笹本サエ子君 討論)
◆笹本サエ子君 日本共産党の笹本サエ子でございます。
 議第57号・専決処分の報告及びその承認について、反対の立場から討論を行います。
 これは小泉内閣の本格的な大増税路線を具体化するものです。個人市民税の人的非課税範囲の見直しで、65歳以上の者で、前年の合計所得金額が125万円以下の者の個人住民税は非課税とされていたが、平成18年度から課税の対象となるというものです。このため高齢者の住民税について見ると、2006年6月に公的年金等控除の縮小、老齢者控除の廃止、非課税限度額の廃止、定率減税の半減という4つの改悪が同時に行われることになります。
 今までは住民税非課税だった高齢者のうち、約100万人が新たに課税されると言われています。八代市においても、先ほど委員長の報告にありましたように、平成16年7月1日現在で2651人が対象になります。この結果、例えば年金を260万円受給している高齢者の場合、今は1円も住民税を納めていませんが、この改悪によって、単身者なら約5万円、夫婦世帯なら約3万円の住民税を納めることになります。
 年金を受ける資格がなく、働いて生活している高齢者の場合、事態はもっと深刻です。今は年収204万円程度までは住民税が課税されませんが、改悪後は、単身者の場合、年収が100万円を超えただけで住民税が課税されることになります。扶養家族がいる場合は、年収175万円程度が限度額になります。年収100万円では生活保護基準をも下回ってしまいます。このような高齢者から住民税を取り立てることは全く道理がありません。
 1997年の消費税増税以降の増税と減税を、庶民の家計に影響するものと、大企業、高額所得者、資産家向けのものに分類すると、庶民の家計には5兆円を超える大増税、大企業や資産家には5兆円以上の大減税となっています。とんでもない不公平です。それなのに、定率軽減の縮小・廃止でさらに庶民に負担を押しつけようというのですから、理不尽としか言いようがありません。
 以上の見地から、私はこの議案に反対いたします。
○議長(中村和美君) 梅田玲子君。
                   (梅田玲子君 登壇)
◆梅田玲子君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)改革クラブの梅田玲子でございます。
 請願第3号・農業用廃プラスチック類処理経費の補助方について、委員長の報告は採択であります。私は、これに対して不採択の立場から討論いたします。
 請願の趣旨は、現在使用済み農業ビニール、ポリなど廃プラスチック類の処理を農家が全額負担して、産廃処理業者に処理を委託しており、その処理経費が農業経営に及ぼす問題が深刻化しているので、農業活性化のためこの処理経費についての補助を願うというものであります。
 八代市の環境基本条例は、微妙な均衡の上に成り立っている環境の中で、すべての生き物と一緒に生活していることを深く認識し、みずからの行動に問いかけ、みずからの意思を持って、豊かな自然と文化を次の世代へ引き継ぐために最大の努力を払わなければならない。ここに我々はそれぞれの責任と役割に応じて、主体的にそして手を携えて良好な環境の保全と創造を図り、持続的に発展することができる地域社会を築くためこの条例を制定するとうたっています。
 さらに、第3条では、事業者の責務として、事業者はみずからの責任において、その事業活動に伴って生ずる環境への負荷を低減するために、必要な措置を講ずることによって公害を防止するとともに、市の環境施策の推進に積極的に協力する責務を有するとしています。
 農業用廃プラスチック類は産廃、産業廃棄物であります。廃棄物の処理及び清掃に関する法律第11条に、事業者はその廃棄物をみずから処理しなければならないとしています。この処理経費が経営に及ぼす影響の痛みについて理解はできますが、同様のケースでは、漁業における漁網の処理や、あるいは鮮魚業者や市場におけるトロ箱の処分、タイヤ業者の古タイヤの処分などたくさんあります。
 おしなべて、個人の産業廃棄物の処理経費を直接自治体が負担するというのは、そのあり方として疑問です。処理経費として幾らかの補助をしたとしても、問題の抜本的解決にはなり得ません。むしろ、ビニール製造業者や販売元である農業協同組合などの責任も明確にしながら、行政は抜本的、適切な処理ルート確立のために、また農業活性化は別の観点から有効に税金は使うべきであると考えます。
 合併協議の中で、この件に関しては新市において検討を深める案件であると聞き及んでいます。この請願は不採択にすべきであると考え、議会としては拙速な判断は避けて、十分な議論をしていただくようお願いをして、私の討論といたします。
○議長(中村和美君) ほかにありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 議第44号・平成17年度八代市一般会計補正予算・第2号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
                   (賛成者 起立)
○議長(中村和美君) 起立全員、よって本案は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第45号・平成17年度八代市老人保健医療特別会計補正予算・第3号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本案は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第46号から同第52号まで、すなわち
 平成16年度八代市一般会計補正予算・第7号、
 同 国民健康保険特別会計補正予算・第4号、
 同 介護保険特別会計補正予算・第4号、
 平成17年度八代市一般会計補正予算・第1号、
 同 国民健康保険特別会計補正予算・第1号、
 同 老人保健医療特別会計補正予算・第1号、
 同 介護保険特別会計補正予算・第1号
 に係る専決処分の報告7件については、委員長の報告どおりこれを承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                    (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本7件は承認することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第53号から同第56号まで、すなわち
 八代市市税条例の一部を改正する条例、
 八代市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、
 八代市国民健康保険条例の一部を改正する条例、及び
 八代市職員定数条例の一部を改正する条例
 に係る専決処分の報告4件については、委員長の報告どおりこれを承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本4件は承認することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第57号・八代市市税条例の一部を改正する条例に係る専決処分の報告については、委員長の報告どおりこれを承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手多数、よって本件は承認することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第58号・平成17年度八代市老人保健医療特別会計補正予算・第2号に係る専決処分の報告については、委員長の報告どおりこれを承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本件は承認することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第59号から同第60号まで、すなわち
 本町一丁目袋町線外2路線に係る市道路線の廃止について、及び
 本町一丁目袋町1号線外4路線に係る市道路線の認定について
 の以上2件については、委員長の報告どおりこれを可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                     (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本2件は可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第61号・麦島中継ポンプ場築造(土木)工事に係る契約の締結については、委員長の報告どおりこれを可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                     (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本件は可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 議第62号から同第64号まで、すなわち
 八代市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について、
 八代市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について、及び
 八代市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について、
 以上3件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
                    (賛成者 起立)
○議長(中村和美君) 起立全員、よって本3件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君)  議第65号から議第66号まで、すなわち
 平成17年度八代市一般会計補正予算・第3号、
 同 介護保険特別会計補正予算・第2号、
 以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
                    (賛成者 起立)
○議長(中村和美君) 起立全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 次に、請願・陳情の採決を行います
 平成16年請願第7号・ユニオンファッションビルの取得及び市施設としての活用方について、及び陳情第2号・高島町地内道路拡張方について
 は、委員長の報告どおりこれを採択し、市長に送付の上、その処理の経過及び結果の報告を請求することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                    (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、──もとえ、挙手多数、よって本2件は採決することに決しました。──もとえ、採択することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 請願第3号・農業用廃プラスチック類処理経費の補助方については、委員長の報告どおりこれを採択し、市長に送付の上、その処理の経過及び結果の報告を請求することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                    (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手多数、よって本件は採択することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君) 請願第5号・米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書の提出方については、委員長の報告どおりこれを採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                    (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって本件は採択することに決しました。
           ─────────────────────────
△日程第28
○議長(中村和美君) 日程第28・発議案第4号を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。
 発議案第4号について、飛石順子君。
                  (飛石順子君 登壇)
◎飛石順子君 ただいま上程されました発議案第4号・住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては、別紙議案記載のとおりでありますが、昭和42年、住民の利便の増進、行政の合理化を目的に住民基本台帳制度が制定され、居住関係を公証する唯一の公簿として広く活用されてまいりました。
 そのような中、本年4月、個人情報保護法が全面施行され、適切な個人情報の保護を図ることが喫緊の課題となっております。しかしながら、市町村の窓口では、住民基本台帳法第11条により、氏名、住所、生年月日、性別の4情報が原則だれでも大量に閲覧可能となっており、最近では閲覧制度を悪用した悪徳商法や犯罪事件も発生をし、住民基本台帳の閲覧制度に対する住民の不満や不安が高まっているのも事実であります。
 住民基本台帳法第11条による閲覧制度は、現実として住民の権利を侵害しつつあり、自治体独自での取り組みでは補い切れぬ課題が発生している状況にあり、住民を保護すべき自治体としては、現行閲覧制度下では、このような事態への対応は極めて困難と思われます。
 よって、政府に対し、住民基本台帳法の閲覧制度について、原則として、行政機関等の職務上の請求や公益に資する目的に限定するなど、抜本的改革を早急に講ずるよう強く要望する必要があると考え、意見書を提出する次第であります。
 どうかこの趣旨に御理解いただき、満場一致御決定をいただきますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願い申し上げます。
○議長(中村和美君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で質疑を終わります。
○議長(中村和美君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議案1件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 発議案第4号・住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書案に賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
△発議案第5号
○議長(中村和美君) 報告いたします。
 本日、村上光則君外7名から、発議案第5号・米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書案が提出されました。
○議長(中村和美君) お諮りいたします。
 この際、日程に追加し、本件を議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
○議長(中村和美君) 発議案第5号を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。
 発議案第5号について、村上光則君。
                  (村上光則君 登壇)
◎村上光則君 ただいま上程されました発議案第5号・米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの安全な対策を求める意見書案について、発議者一同を代表して、趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては、別紙議案記載のとおりでありますが、皆様御承知のとおり、政府は国内でBSE感染牛が確認されて以来、畜するすべての牛の検査及び特定危険部位の除去、飼料規制の徹底等を行い、牛肉に対する信頼回復に努め、2003年に米国でBSE発生が確認されてからは、米国産の牛肉及び牛肉加工品の輸入を禁止してきました。
 ところが、昨年10月、政府は米国との交渉において、危険部位を取り除いた生後20カ月以下の牛肉を全頭検査の対象から除外することを決め、現在米国産牛肉等の輸入再開に向けた動きを進めております。
 しかし、BSEは、その発生原因が科学的に十分に解明されておらず、また国内においても本年2月に、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病を原因とする死者が発生するなど、依然としてBSEに対する国民の不安は続いており、またさらに最近米国内においても新たなBSE感染牛の可能性が指摘され、米国の消費者団体からもアメリカ政府に対し、検査体制の見直しが求められる状況となっております。
 このような状況において、日本に比べて不十分なBSE対策で、日本が求めている汚染状況等の情報開示にも非協力的な米国産牛肉等の輸入を再開することは、食の安全性を求めている日本国民の不安を増大させるもので、決して容認することはできません。
 ついては、政府に対し、国民が安心できる安全な食料の確保のため、米国産牛肉の拙速な輸入再開を行わず、BSE問題への万全な対応をとられるよう強く要望するものであります。
 どうかこの趣旨に御理解いただき、満場一致御決定いただきますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願いを申し上げます。
○議長(中村和美君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で質疑を終わります。
○議長(中村和美君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議案1件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 発議案第5号・米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                   (賛成者 挙手)
○議長(中村和美君) 挙手多数、──挙手全員、よって、本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
△閉会中継続審・調査の件
○議長(中村和美君) 次に、閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。
 別紙、閉会中継続審査・調査申し出のあった案件のとおり、
 建設環境委員会委員長から、
 陳情2件、所管事務調査2件、
 文教福祉委員会委員長から、
 請願・陳情9件、所管事務調査2件、
 経済企業委員会委員長から、
 請願3件、所管事務調査2件、
 総務委員会委員長から、
 請願1件、所管事務調査2件、
 市町村合併調査特別委員会委員長から、
 市町村合併に関する諸問題の調査、
 新幹線建設計画等調査特別委員会委員長から、
 新幹線建設計画並びに在来線に関する諸問題の調査、
 議会運営委員会委員長から、
 議会の運営に関する事項、
 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、
 議長の諮問に関する事項、
 以上28件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
 本申し出のとおり決するに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中村和美君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
           ─────────────────────────
△日程第29
○議長(中村和美君) 日程第29・会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第81条の規定により、会議録署名議員に渡辺俊雄君、庄野末藏君を指名いたします。
           ─────────────────────────
○議長(中村和美君)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。
 市長。
                 (市長中島隆利君 登壇)
◎市長(中島隆利君)  閉会に当たりまして、一言お礼を兼ねてごあいさつを申し上げます。
 去る6月7日から始まりました定例市議会におきましては、議員各位には慎重な御審議を賜り、提案いたしました議案について原案どおり御決定をいただき、ありがとうございました。
 ところで、新八代市の誕生まであと1カ月余りとなり、名実ともに県下第2位の人口規模を誇る都市が発足することになります。今後は6市町村の地勢的、文化的特徴を有効に活用しながら、新市の将来像である恵まれた資源を生かして発展する豊かなまち、人と地域が主役のまちの建設につながるように、行政と議会、そして市民が一体となって邁進していくことが求められているところであります。
 さて、これから本格的な暑さの時期を迎えようとしていますが、議員各位におかれましては健康に十分御留意いただき、ますます御活躍されますことを願いまして、閉会のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。
○議長(中村和美君) これをもって、平成17年6月定例会を閉会いたします。
                 (午前11時18分 閉会)



地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

    平成17年6月24日



              八 代 市 議 会 議 長  _________________
                             ( 中 村 和 美 )



              同    議    員  _________________
                             ( 渡 辺 俊 雄 )



              同    議    員  _________________
                             ( 庄 野 末 藏 )