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熊本県 熊本市

平成21年第 1回環境水道委員会−03月03日-01号




平成21年第 1回環境水道委員会

              環境水道委員会会議録

開催年月日   平成21年3月3日(火)
開催場所    環境水道委員会室
出席委員    8名
        藤 山 英 美 委員長    原     亨 副委員長
        牛 嶋   弘 委員     前 田 憲 秀 委員
        田 尻 清 輝 委員     佐々木 俊 和 委員
        益 田 牧 子 委員     上 村 恵 一 委員

議題・協議事項 
  (1)議案の審査(2件)
     議第21号 「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中環境水道委員会付託分
     議第35号 「平成20年度熊本市水道事業会計補正予算」

                             午前10時00分 開会
○藤山英美 委員長  ただいまから環境水道委員会を開会いたします。
 今回、当委員会に付託を受け、先議いたします議案は、補正予算2件であります。
 まず、審査の方法についてお諮りいたします。
 審査の方法としては、各号議案について、順次執行部の説明を聴取した後、一括して議案審査を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○藤山英美 委員長  御異議なしと認め、そのようにとり行います。
 まず、議案についての総括的な説明を局長、管理者にお願いいたします。
◎宗村收 環境保全局長 
◎加耒英雄 水道事業管理者 
 (総括説明)
○藤山英美 委員長  次に、議第21号「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中、当委員会付託分についての説明を求めます。
◎池田泰紀 廃棄物計画課長 
◎田尻三郎 浄化対策課長 
◎前野清隆 環境企画課長 
◎福岡正博 緑保全課長 
◎川口宏治 水保全課長 
◎田島幸治 環境総合研究所長 
 (平成21年第1回定例会常任委員会補正予算説明資料に基づき説明)
○藤山英美 委員長  次に、議第35号「平成20年度熊本市水道事業会計補正予算」についての説明を求めます。
◎藤本眞一 経営企画課長 
 (平成21年第1回定例会常任委員会補正予算説明資料に基づき説明)
◎藏岡和正 環境施設整備室長 
 (補足説明(戸島旧埋立地処分場整備経費関係))
○藤山英美 委員長  以上で議案の説明は終わりました。
 それでは、これより質疑を行います。
 付託議案について、一括して質疑をお願いいたします。
◆益田牧子 委員  私は、環境のほうの清掃費関連ですけれども、ごみ収集の経費の中でお尋ねいたします。
 収集業務の委託運搬の入札残ということで補正額が260万9,000円、これは入札は昨年度に行われておりますけれども、実は、この民間委託などによって官製のワーキングプアというようなことも言われております。それで、たまたまお尋ねしたところ、市の収集業務をされていらっしゃるということで、月曜日から金曜日まで、燃えるごみや紙とか、そういう収集業務をされていらっしゃる方が、雇用保険とか労災保険は加入しているけれども、社会保険がなくて、国民健康保険の加入とか、そういう状況を聞いております。
 それで、民間に委託をすることで経費を削減ということはあると思いますけれども、やはりこういう働く方々の労働条件をある程度保障していくということが大変大事ではないかと考えております。
 それで、こういう入札の条件という中に労働条件、雇用条件というのが入っているのか、その点についてお尋ねしたいと思います。
◎吉田裕伸 廃棄物指導課長  燃やすごみ等の入札に際しましては、雇用の面に関しましては、それに従事する従業員の名簿並びに従業員の雇用保険の写しを提出させております。
◆益田牧子 委員  雇用保険については写しということでありますけれども、この受けていらっしゃるところは、それぞれに5名以上の従業員を抱えて、労働時間もきちんと8時半から5時までとあるわけですけれども、本来、公でやるべき仕事というのを民間に委託しているということで、先ほど申し上げましたような、例えば健康保険であるとか厚生年金の加入であるとか、そういうことについても私は把握するべきではないかと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。
◎吉田裕伸 廃棄物指導課長  委員おっしゃるように、私ども入札に参加する事業者というのは、会社組織の事業者でございますので、雇用保険を提出させることによって、当然社会保険の方は入っているものと思っておりましたが、実際にそういったことがあるというお話であれば、そういった点につきましても調査させていただきたいと思います。
◆益田牧子 委員  調査をぜひしていただいて、ただ安いだけでいいのかということが、先ほど申しましたような官製のワーキングプアということが言われておりますので、その点は、一事業者だけではない問題もありますので、今後、こういう入札に関しては、雇用保険だけでなくその他の、それは社会保険事務所等の管轄ではあるかと思いますけれども、徹底方をぜひお願いしておきたいと思います。
◆上村恵一 委員  環境に優しい店ということで、レジ袋削減の推進協議会の設置に対する補正が組まれておりますが、この推進協議会のメンバーなり、この取り組みの現状あたりをちょっと聞きたいと思います。
◎前野清隆 環境企画課長 レジ袋削減推進協議会、これは2月9日に設立いたしまして、さきの2月27日に第2回の会議を開いております。メンバーといたしまして、座長に県立大学の篠原教授をお願いしておりまして、あとは、市民団体「エコパートナーくまもと」であったりとか、温暖化対策センター、それと消費者団体連絡会、こういう市民団体、それと事業者側といたしましては商工会議所、それと6つの商工会などでございます。あと、スーパー、コンビニ、商店街、そういうメンバーで構成しておりまして、今後、レジ袋の削減に向けて協議を進めていくことにしております。
◆上村恵一 委員  今後、ごみの減量リサイクルの取り組みを推進していく一つの大きな柱がこのレジ袋の削減、あるいはまた、マイバッグの持参と活用というのが非常に大きな課題になろうと思いますので、この取り組みの成功をおさめるための努力をぜひやっていただきたいと思いますが、そういった意味での今後の取り組みの方向性というか、目的というか、どういった取り組みを柱にされていくのか、わかっておりましたらお知らせいただきたいと思います。
◎前野清隆 環境企画課長  まず、この協議会におきまして、それぞれ市民団体、それと行政、事業者、それぞれが協定を結んで、レジ袋削減に向けて取り組んでいこうということで提案しておりました。
 2月27日の第2回の協議会におきまして、逆に、事業者側のほうからレジ袋の有料化の社会実験をやったらどうかという提案があっております。それで、この件について現在検討を進めているところでございます。
◆上村恵一 委員  構成メンバーの中に、消費者とか、それから、特にコンビニとか、そういうエリアのほうから、このメンバーに入れておるということは非常に評価されると思います。やはり該当する面々を構成メンバーの中に入れておかないと、取り組みに余り期待できないと思うんです。そういった意味では、非常に期待しております。
 それで、一つの地味なあれかもしれませんが、例えばいろいろな取り組みの中に、それぞれの商店街との連携をとりながら、レジのところにマイバッグ持参とか、あるいはまたレジ袋の削減をする目的を簡単にわかりやすく書いたチラシを、消費者が料金を払うときにそこで配るようなことも、一つの取り組みとして成果を期待できるのではないかと思いますので、そういったことも含めて、総合的に計画してもらいながら、ぜひレジ袋の削減に向けての取り組みが成功できるようにやっていただきたいと思います。
○藤山英美 委員長  ほかにございますか。
◆牛嶋弘 委員  6ページです。使用済乾電池処理経費が1,400万円余り出ております。これは補正ですから、トータルすると大体幾らぐらいの乾電池処理の費用はかかっておりますか。
◎池田泰紀 廃棄物計画課長  例年、トン数でいいますと、90トン前後の処理をいたしておりました。先ほど説明しましたように、これを今年度はその倍の200トン程度の処理をしたいと考えておりまして、処理につきましては2,277万7,000円を今年度見込んでいるところでございます。
◆牛嶋弘 委員  この処理の仕方というのはどういう形でやっておられますか。
◎池田泰紀 廃棄物計画課長  乾電池につきましても、中に金属が含まれておりますので、乾電池を処理、再生する専門の施設がございますので、そちらのほうに輸送いたしまして、そちらの方で金属を取り出すというリサイクルを目的とした処理をいたしております。その処理費として、これだけ輸送費と処理費がかかるということでございます。
◆牛嶋弘 委員  この間、中国がアフリカ大陸の方の何とかという国の鉄鉱石を含んでいる会社を買収して、日本は大変危惧しなければいけない事態に陥りはしないかなと。そこで、今まで取引していたのを中国が買収した。今度、いろいろな形で値上がってくる、今までのアメリカが小麦を輸入させた、大豆、トウモロコシをした、その経緯の中で、最初は安く、徐々に徐々に高く持ってきて、燃料費とかいろいろ石油の原油高もありましたけれども、酪農家としては、大変な倒産の憂き目に遭っているというのが実情なんです。
 そういうのを踏まえながら、この鉄に関してもいろいろなことが、今後危惧しなければいけない問題になりはしないかなと。使い捨てといいますか、バッテリーから乾電池、これはこの世の中になくてはならない、光を出してくれる、明るくする、あるいは機械を動かすというような形の、今聞いて少し安心したんですけれども、年間約2,200万円するなら、もう少しどうにかならないかなという気持ちがありまして、できるなら、熊大とか崇城大学、そういうところに新たなまた開発をしてもらう、取りやすく、安く、また再利用できるような形の何かできはしないかなと。
 電気製品は、昔、産交運輸の方が多数の会社と取り組まれて、水俣の方で、八代だったかな、港の方でリサイクルの電化製品の買収云々というのも民間がやり始めていろいろな問題提起にもなったと思うんですけれども、乾電池といっても、見てみると約200トンですか、あんな小さいのがそれだけというのであれば、私たちが買っているのは、安易に買っていますけれども、普通は2個しか要らないのに4個ずつとか、そういうような販売組織がなっていますけれども、その中で、ここをもう少し、市としても約2,200万円という大きな金をあの小さな乾電池にかけているんだったら、もう少し何かを生むような形の、無から有になるような形の、大学側にお願いして研究してもらうというのも、今から方法がありはしないかなと思う。
 車においてはバッテリー、これも大体使い捨てみたいな形で、バッテリー液入れれば再利用できますけれども、ある程度寿命が来たら、その中に設置している何とかというものが薄れてくるということで、電球を再発電はしないというような形がありますけれども、これもやはり外国に輸出しているんですよね。何でもかんでも使い捨ては、国でしなくてもよそに輸出しながら、よそでまた再利用しているというこれがありますから、どうかそういう点を市のほうからもう少し手を加えながら勉強する、これだけ費用が少ない、また再利用できるとかこういう形とか、もうちょっと何か方法がありはしないかなと思いますから、大学側にもお願いして、やはりいろいろな問題提起の中で、一緒に研究開発というような形でやってもらうと、こういう費用も、また再利用という面でもいいのではないかと思いますから、ちょっとこれをお願いしておきたいと思います。
◆益田牧子 委員  6ページの特別清掃費のところでお尋ねいたします。
 資源物の再資源化推進費ということの中に、業務委託の執行残ということで1,141万3,000円が出ております。そこに雑入ということで1億円計上がありますので、これまでこの再資源化については、2つの事業者に随意契約という形でされていたものが、今回一部の入札ということになったことによるものか、その点を少し御説明いただきたいと思います。
◎池田泰紀 廃棄物計画課長  資源物の再資源化につきましては、今、委員申されましたように、20年度から、金属類につきまして、この売却につきましての入札に移行いたしております。それと、ペットボトルの収集業務につきまして入札ということで、従来の随意契約を一部入札に移行したと。それと、売却益を委託費から相殺いたしておりましたものを、ここにも示しておりますとおり、委託費と売却益を分離して、それぞれ計上いたしているというようなことが改正をいたしているところでございます。
◆益田牧子 委員  この問題については、かなり高額な委託費になっているということで分離分割ですね。収集業務と再資源化の、梱包であるとか工場に移送するとか、そういう面では、この入札をしたことによってこのような効果もあるわけですから、新年度については、私はさらに随意契約、飽託4町分もありますし、熊本市内の分についても分割した発注ということをぜひ希望しておきたいと思います。新年度の予算の中で、そのことについては触れていきたいと思います。
○藤山英美 委員長  ほかにございませんか。
◆前田憲秀 委員  8ページのアスベスト分析の調査原因について、先ほど課長のほうから6月補正の増額も含めて1,500万円の減額ということだったんですけれども、たしか6月の補正のときは、今まで使われていないと言われていたのが実は使われていたと。非常に深刻だったような記憶があるんですが、もう少し減額になった理由あたりを詳しく教えていただいてよろしいでしょうか。
◎前野清隆 環境企画課長  まず、6月補正に当たりまして考えられるアスベストの検体数、これを298検体ということで、それと定性分析が298検体、定量分析が178検体で当初考えておりました。といいますのが、この時点では、設計図書などによりまして材質の確認中でございましたが、できるだけ早く調査をしなければいけないということで、6月補正での計上を考えておりましたことから、この検体数で予算を組んだところでございます。
 その後、メーカーとか施工業者に確認いたしまして、アスベストが入っていないというものが確認できましたもの、それと全国の学校関係の施設などで追加の再調査をされましたところ、新たなアスベスト3種類の検出率が3%であったということから、分析の検体数が、最終的には、定性分析が219検体、定量分析が18検体に下がったものでございます。これで設計いたしまして入札したところでございますが、さらに、その落札率というのが五十数%ということで減額したものでございます。
◆前田憲秀 委員  よくわかりました。
◆益田牧子 委員  10ページの白川中流域のかん養のことで、先ほど御説明の中でも、減額1,274万1,000円については、水田面積が減少したということでの御説明がありましたので、農家の事情によるものか、新年度についてはもう少しエリアを広げるとかという方向も出されているようですので、少し中身について御説明いただきたいと思います。
◎川口宏治 水保全課長  水田湛水面積につきましては、20年度の実績として、472ヘクタール、湛水量としましては1,416万トンと。当初につきましては、一応600ヘクタール見込んで1,800万トンという形で見込んでおりまして、これは実際には申請された期間、例えば1カ月されるのか、2カ月されるのかということで最終的には確定していく数字でございますので、その辺で最初の当初の予算よりも、若干やはり少なくなったということでございます。
 ただ、来年につきましては、もう御説明はしていると思いますが、馬場楠堰の熊本市側ということで、面積というか地域を拡大して取り組もうと思っております。現在の湛水状況としましても、前年度、19年度から比べますとやはりかなり増加しているところでございますので増加傾向にあります。それで、なかなか目標という部分には達しないんですが、白川中流域においても、湛水面積なり湛水量を増加していこうと考えております。
◆益田牧子 委員  実は、この間、勉強会があって、豊岡市が取り組んでおられるコウノトリの農法ということで、水田に水を張って、オタマジャクシからカエルにすることで、虫をとって無農薬、そういうものが大変ブランドになって、大豆を、水を張るとか、農業と水の保全ということが大変有機的に結びついているということを県の農業の指導の方々の報告を聞く機会がありました。
 熊本市においての地下水の保全ということと、もっと農家の皆さんとの有機的な連携を進めることが、もっと水田の涵養ということにもつながるのかなという印象を持ちましたので、引き続き規模の拡大に農業部門とも連携して進めていただきたいと思います。
◆佐々木俊和 委員  その上の水源かん養林の整備経費ですよね。これは県の補助金を500万円減額しているんですけれども、この理由をちょっと教えてほしいんですよ。
 大体、当初の予定の6分の1をこれは減額したんですよね。6分の1というと物すごく大きいと思うんですよ。だけれども、当初の計画とこの決算状況と何でそれだけの事業の差が出たのか教えてください。
◎川口宏治 水保全課長  この減額につきましては、まず、水源かん養林の整備につきまして、まず植えつけの分なんですけれども、当初は13ヘクタール新植としてしようと思っておりましたが、実際に測量して、植えつけ面積を出したところ、10.5ヘクタールだったということで、10.5ヘクタール分の植えつけをしております。
 それと、もう一つが、保育としてするんですが、下刈りの、これは前々年度、台風で下刈りをする地域に行く道が通行不能になっておりまして、ただ、20年度は開通する予定でありましたので、そこを入れていたんですが、それが工事が進捗しなくてその部分ができなかったということでの減額でございます。それに伴います県の補助金についても、事業の整理をしたところ、こういう減額になったということでございます。
◆佐々木俊和 委員  下刈りのほうは事情でわかるんですけれども、13ヘクタールが、はかったら10.5ヘクタールと、ちょっとそれは計画段階で非常にどうかなと感想を持ちますが、例えば、事業をやる地域に限定した県の補助金でなければ、年度内であれば、大体、年度途中で変更の状況がわかると思うので、これだけ県の補助金がついているわけですから、ほかのかん養地域においても、新植ができなかったのかどうか、そういう検討がされたのかどうか、そこら辺はどうですか。
 ほかにも県の補助金、幾つか減額補正をやっていますけれども、せっかく当初でついた予算ですから、制約がないのであれば、ほかの地域でも十分に前倒しして作業できる事業は随分あると思うので、そこら辺の努力がされたのかどうか、ちょっと教えてください。
◎川口宏治 水保全課長  新植事業につきましては、森林整備協定等をその町と結んでその区域の中でやるということで、また、所有者につきましては、協定というか契約ですね、造林契約等を結んでやっておりますので、その範囲内で実施していくということで考えております。
◆佐々木俊和 委員  私が言ったのは、それはわかります。ただ、これは水源かん養林の整備経費事業として県が補助金を出してくれたのであれば、ほかの地域においても、最初の予定した下刈りができなかったのが、では、ほかのところで必要性があるところはないのかと、枝打ちするところはないのかと、そっちには回せなかったのかという検討の努力がされたのかと、当初の予定の事業だけができなかったというから県に補助金を返すというのではなくて、そういう効率的・合理的な事業の使い方が検討されたのかどうかということです。
 もちろん、県がここだけにしか使ってはならないよということであれば別なんですけれども、そこら辺の検討はどうですかと聞いているんです。
◎川口宏治 水保全課長  その辺の検討をした上での結果ということしか、ちょっと我々の方では言えないんですが、ほかの事業もかなり本数があってやっておりますので、そのトータル的な部分で事業を進めておりますので、今後そういうことで、ほかのほうに振り向けられるということが可能かどうかというのは、ちょっと検討させていただきたいと思っております。
○藤山英美 委員長  今のは、そういう調整ができなかったのかという質問だったと思うんですよね。だから、できなかったものはできなかったということをちゃんと言えばいいんです。
◎川口宏治 水保全課長  今回についてはできておりません。
◆佐々木俊和 委員  ちょっと水源かん養林については、また新年度でやります。
◆上村恵一 委員  3月補正の5ページに、中心市街地の緑化経費というのが報告されておりますが、中心市街地の緑化事業については、どういったところを対象に行われておりますか。
◎福岡正博 緑保全課長  中心市街地の緑化経費につきましては、主なものは、屋上緑化等の経費でございます。
◆上村恵一 委員  熊本市は、御案内のように森の都と言われておりますが、公園とかあるいは熊本城とか、そういう特定の場所の緑化は目立ちますが、例えば、駅周辺とか、こういう中心市街地の緑化ということになると、何かほかの都市に比べると、ちょっと寂しい感じがします。
 そういった意味では、本当に熊本に来熊すれば、森の都というような印象づけをするためには、中心市街地の緑化対策あたりにもう少し力を入れていくべきではないかと思っておりますが、その点の今後の中心市街地あたりの緑化対策については、何か検討されておりますか。
◎福岡正博 緑保全課長  確かに中心市街地は緑が非常に少ないということで、私どもは新年度予算に計上させていただいておりますが、軌道敷の緑化につきまして推進してまいりたいと思いまして、新年度調査経費を要求する次第でございます。
◆上村恵一 委員  それでも、特に中心市街地は夏場になると照り返しがひどくて、非常に地球温暖化の防止対策にもなるし、あるいは景観なり、それから先ほど言いましたように、森の都を印象づけるための一つの大きな役割を果たすことにもなるわけですので、中心市街地を中心とした緑化対策については、さらに積極的に推進して取り組んでいただきたいと思っております。あとはまた、新年度のほうで。
◆益田牧子 委員  水道事業のことでお尋ねいたします。
 今回、繰り上げ償還ということで、御説明の中で、10年間で10億円財源効果があるということでありました。公営企業としての健全化になると思いますけれども、市民サービス向上にも、ぜひ還元をすべきではないかと思います。その点についてお尋ねしたいと思います。
 それと、もう一点、簡易水道の改良費ということで7,084万9,000円、富合の水道関係が計上されております。この間、特例区の中でも詳しい御説明等がなされておりましたので、主な事業についてお尋ねいたします。
◎藤本眞一 経営企画課長  繰り上げ償還につきましては、委員おっしゃいましたとおり、10年間で、今年度、平成20年度全般にわたっての繰り上げ償還の総額での効果なんですが、今後10年間で約10億円、ならしますと1年当たり大体1億円程度の効果が上がってくると見ております。
 これにつきましては、できるだけ有効に活用したいと考えております。ただ、今後、施設の整備を中心に取り組んでまいりますことから、そちらのほうへの投資も考えていかなければなりません。今後の社会環境もかなり不安定な部分がございます。それも踏まえながら、料金のあり方等についても今回お願いするところでございます。そういった形で、将来の状況も勘案しながら取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
 それから、簡易水道改良費7,000万円というところで、主な内容でございますが、これは新幹線車両基地の東側部分の対応、それから未普及地域の解消あたりの対応、未普及地域解消につきましては、大体3,000万円程度は考えております。
 そのほか、富合小学校の北側の対応、こういったことに取り組んでいるところでございます。とにかく、今年度につきましては、平成22年度までに未普及地域を解消すると申しておりましたのを、できるだけ前倒しで取り組む形でやっております。そういうことでございます。
◆益田牧子 委員  この間、特例区の中でも、水が濁ったとか、いろいろな富合の皆さんの苦情に即刻対応するとか、水道局としての大変な努力があるということがよくわかりました。来年からは、水道料金が上がったりということで、またいろいろな問題が出てくるのかなと、その点は心配しておるところです。
 また、新年度については、少しわかりやすい図面等もつけて、事業計画については御説明いただきたいと思っております。
○藤山英美 委員長  ほかに議案に関する質疑はございませんか。
        (「なし」と呼ぶ者あり)
○藤山英美 委員長  ほかに質疑がないようであれば、これより採決を行います。
 議第21号中当該委員会付託分、議第35号、以上2件を一括して採決いたします。
 以上2件を可決することに御異議ありませんか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○藤山英美 委員長  御異議なしと認めます。
 よって、以上2件は可決すべきものと決定いたしました。
 以上で当委員会に付託を受けました先議案件の審査はすべて終了いたしました。
 これをもちまして、環境水道委員会を終わります。
                             午前11時00分 閉会



出席説明員
 〔環境保全局〕
   環境保全局長   宗 村   收    局次長兼環境保全部長
                                奥 山 康 雄
   環境企画課長   前 野 清 隆    緑保全課長    福 岡 正 博
   水保全課長    川 口 宏 治    水保全課環境審議員徳 永 信 之
   水保全課環境審議員山 本 光 洋    環境事業部長   飯 銅 芳 明
   首席環境審議員  土 屋 文 明    首席環境審議員  藤 本 憲 一
   廃棄物計画課長  池 田 泰 紀    廃棄物計画課環境審議員
                                財 津 和 明
   環境施設整備室長 藏 岡 和 正    廃棄物指導課長  吉 田 裕 伸
   浄化対策課長   田 尻 三 郎    北部クリーンセンター所長
                                野 口 光 則
   西部クリーンセンター所長        東部クリーンセンター所長
            伊 東 一 成             永 田 徹 幸
   東部環境工場長  折 田 豊 生    西部環境工場長  立 山 洋 一
   環境総合研究所長 田 島 幸 治    環境総合研究所環境審議員
                                津 留 靖 尚
 〔水 道 局〕
   水道事業管理者  加 耒 英 雄    総務部長     渡 邉 雅 信
   総務課長     田 畑 公 人    経営企画課長   藤 本 眞 一
   経営企画課水道審議員          料金課長     白 石 三千治
            橋 本 秋 生
   西部水道センター所長          北部水道センター所長
            桑 田 康 雄             和 田 邦 明
   技術部長     花 田   豊    建設課長     浅 野 新 造
   建設課水道審議員兼計画調整室長     給水課長     福 田   薫
            田 川   浩
   管路維持課長   竹 原 右 司    水源課長     高 橋 秀 則
   水源課水道審議員 井 口 雅 雄    富合営業所長   荒 木 孝 憲
 〔企画財政局〕
   富合総合支所市民生活課長
            辻   世 紀


〔議案の審査結果〕
  議第21号 「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中環境水道委員会付託分
        …………………………………………………………………(可  決)
  議第35号 「平成20年度熊本市水道事業会計補正予算」………………(可  決)