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熊本県 熊本市

平成21年第 1回教育市民委員会−03月03日-01号




平成21年第 1回教育市民委員会

               教育市民委員会会議録

開催年月日   平成21年3月3日(火)
開催場所    教育市民委員会室
出席委員    8名
        村 上   博 委員長    有 馬 純 夫 副委員長
        重 村 和 征 委員     満 永 寿 博 委員
        上 野 美恵子 委員     坂 田 誠 二 委員
        家 入 安 弘 委員     江 藤 正 行 委員

議題・協議事項
  (1)議案の審査(2件)
     議第21号「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中教育市民委員会付託分
     議第33号「平成20年度熊本市奨学金貸付事業会計補正予算」

                             午前 9時58分 開会
○村上博 委員長  ただいまから教育市民委員会を開きます。
 今回、当委員会に付託を受け先議いたします議案は、補正予算2件であります。
 それでは、審査の方法についてお諮りいたします。
 審査の方法としては、各号議案について順次執行部の説明の後、一括して質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○村上博 委員長  御異議なしと認め、そのようにとり行います。
 それでは、これより議案の審査に入ります。
 まず、議案についての総括的な説明を両局長にお願いいたします。
◎小牧幸治 教育長 
 村上委員長初め教育委員の皆様方には、常日ごろから教育行政に対しまして、御指導、御鞭撻いただいておりますことに対しまして、心から御礼申し上げます。
 議案の説明の前にお詫びを申し上げます。
 先週発生いたしました、黒髪小学校の給食室の火災についてでございますが、議員各位並びに関係者の皆様方に大変御心配と御迷惑をかけましたことに対しまして深くお詫びを申し上げます。
 今後は、子供たちへの影響がないように、早急に復旧に向けまして対応を図ってまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 (総括説明)
◎原幸代子 市民生活局長 
 (人事異動紹介並びに総括説明)
○村上博 委員長  次に、議第21号「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中当委員会付託分、議第33号「同、奨学金貸付事業会計補正予算」についての説明を求めます。
◎松本祐一 総務企画課長 
◎北岡宏二郎 市民協働推進課長 
 (平成21年第1回定例会常任委員会補正予算説明資料に基づき説明)
○村上博 委員長  以上で議案についての説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 議第21号中当委員会付託分、議第33号、以上2件について一括して質疑をお願いいたします。
◆上野美恵子 委員  昨年も申し上げました点なんですけれども、奨学金の貸付事業が昨年もかなりの減額の補正になっていまして、やはり制度の改善をお願いしたんですけれども、ことしも同じように減額補正という提案になっているものですから、改めてちょっと実情も聞きたいんですけれども、ことしは途中での貸し付けとか制度の周知については、随分御努力をなされたように伺っております。
 そこで先ほど説明のあった執行人数なんですけれども、高校、大学別に予算措置の人数と申請者数と決定者数、それから、ここ数年の年度末の補正の状況について御報告をお願いしたいと思います。
 それとあわせて、年度途中からの貸し付けがことしからありましたので、その実績について御報告をお願いいたします。
◎松本祐一 総務企画課長  まず、当初の想定と補正の乖離といいますか、そこらあたりでございますが、これは先ほど申し上げましたように、定数が380人でございまして、これにつきましては、従来、高校が280人、大学等が100人ということでお願いをしておったんですが、20年度当初から、この定数を高校大学合わせまして380人というふうに設定しております。したがいまして、当初の想定では380人の1億6,800万円でお願いをしておったわけでございます。しかしながら、先ほど申しましたように、高校等の実際の申し込みが想像よりも少なかったというふうなことで、こちらが大体想定よりも100人ほど少なかった。しかしながら、大学につきましては、先ほど申しました100人枠を撤廃しましたので、これは逆に9人ほどふえているというふうな状況でございます。しかしながら、合わせまして284名というふうなことになっております。その差が4,200万円というふうなことでございます。
 14年度から継続をされている方の人数につきましては、人数と新規の貸し付けの方の人数が同数でございまして、142名の方にそれぞれお貸ししているというふうな状況でございます。
 それから、これまでの3月補正の決算の減額についてでございますが、19年度も5,400万円の減額、18年度も4,300万円の減額、それから、17年度も2,800万円の減額というふうに相なっております。
◆上野美恵子 委員  要するに、今の説明の中でわかったのは、高校については申し込みが少ないということですよね。それから、大学については、予定にすれば9人ふえているということですけれども、確か申し込んだ申請者にすると、該当して決定した方って少ないですよね。その人数は何人ですか。
◎松本祐一 総務企画課長  実際の申請者に対します該当された方の割合というふうなことでございますが、高校は99名申請されておりまして84名決定しております。
 それから、大学等につきましては、85名の申請がございまして48名決定しております。
 それから、先ほど委員御質問ございました、ことしの臨時採用の件でございますが、9月から受け付けしておりまして、現在まで6名決定しておりまして、うち1人が御辞退されております。
◆上野美恵子 委員  私が減額補正を毎年資料いただいて大変こだわるのは、昨年も非常に景気が悪かったり、それぞれの御家庭の事情を見ますと、大変厳しい家庭がふえているというふうに思っていたんです。特に奨学金は、去年言ったかどうか覚えていませんけれども、有利子の奨学金がふえている中で、無利子の奨学金を借りたいという要望がとても強いんです。ならば、こういういい制度をぜひ有効に活用してほしいというふうに思いましたし、毎年減額になって利用が少なかったんですよというふうに御報告をいただくと、何か私の周りを見ると、無利子を借りたいんですという声が山のようにあるものですから、どうして減額補正になってしまうのかが、いつもとても理解ができないのです。それをなぜかということで考えて、去年は途中からの交付もやってほしいとか、制度の周知が少しまだ徹底していないのではないかということを指摘して、その点の改善はありましたので、よかったんですけれども、それでもやはり減額だったので、どこに原因があるのかなと思ったんですけれども、一つは大学等については、37名申請したけれども該当にならなくて、結局、結果的には半分以上は超えていますけれども、48名しか決定にならなかったということですけれども、申請に該当にならないというのは、どういう要件があわなくて該当にならないんですか。
◎松本祐一 総務企画課長  所得要件がございまして、生活保護法の生活保護基準の1.5倍以下というふうなことでございます。
◆上野美恵子 委員  大学の申請者というのは、公立大学と私学はどのように割合になっていますか。それとだめだった方の割合とかもわかれば。
◎松本祐一 総務企画課長  大学等につきましては、先ほど合計で85名の方が申請をされたと申しました。そのうち国公立の方が17名、私立が68名でございまして、それぞれ国公立が11名、私立が37名採用しております。
◆上野美恵子 委員  ということは、私学に行かれる方たちが余り該当になりづらかったということですよね。
◎松本祐一 総務企画課長  結果的に、今、委員おっしゃったとおりでございまして、比率からいきますと、私立につきましては54%の採用があったというふうなことでございます。
◆上野美恵子 委員  なかなか制度の改善というのは難しい面も多々あるかとは思いますけれども、私がぜひ要望したいと思いますのは、やはり私立の大学というのは、高校も大変ですけれども、それにも増して物すごい学費が高いんですよね。
 私は、この場で何回も高校大学の学費が高くて、非常に保護者の方も子供さんも御苦労されておられるという話をいたしまして、特に高校は世界的に見ると授業料をとらないところの国がとても多いんです。ちょっときょう手元に資料持っていませんけれども、アメリカとかでも高校はただなんです。そういう中で、日本は公立でも授業料がいるし、私学ならば公立のいろいろな諸経費まで入れると3倍ぐらいの費用を負担しないと今高校にやれないのです。特に、熊本の場合は、委員会の皆さんが一番よくわかっていらっしゃるように、いやが応でも、半分は私立に行かないといけない、今は高校進学というのが、義務教育のような、ほとんど皆さんが進学をなさるわけですから、そういう中で、半分の子供たちがとても高い学費を負担して高校に行っている現状があるんです。公立に通るごと頑張ったらいいというひょっとして反論のお考えもあるかもしれないけれども、でも、だれかが頑張って公立に行ったら、片方で私学に行く人、それは競争で枠は決まっているわけだから、それは頑張っても、頑張っても半分は私学なんです。そういう中で、やはりとても学費に苦労している方たちに対して、どうにかしてその負担を軽くできないかというふうな知恵をめぐらすことがとても大事だというふうに思います。
 特に、大学は今、私学だと、たまに安いところもありますけれども、一般的には授業料は100万円です。そして、入学年度は、特にいろいろな入学金とかもありますので、120万円とか130万円の初年度の後納金というのが一般的な金額なんです。
 そうなると、まず私学にやれない、選択の範疇に入らないような御家庭がとても多いです。奨学金も有利子なので、そして、今、みたいに大学出ても、なかなか仕事が見つからないという現実があると、多額の奨学金借りたら、また返せる心配とかもあって、非常に私学に進学するということには、先々まで考えたときに、非常にリスクがあって御苦労されておられています。
 それでも、奨学金を借りてでも私学に行きたいという方に対して、道を開いていくためには、例えば、今、生活保護の1.5倍の基準で奨学金を出しているというふうに言われましたけれども、例えば私立の大学に行く場合は、もともと低所得者の方というのは私学は選択肢に入らないのです。だから、一定所得のある方が私学を選択していかれる。とにかくお金が全くない方というのは、私学は想定外なんです。だから、やはり一定の収入があっても、私学にお金をたくさん払ってでも行きたい、行かせてあげたいという方に対しての道を開くということを検討しないと、やはり私学の場合の大学の奨学金は有効に活用ができないかもしれません。私はそう思います。
 それで、例えば、今、一律に所得を1.5倍というふうにされておりますけれども、公立の場合は1.5倍とかにするとしても、例えば学費の高い私学については、所得の要件も若干差をつけて緩和する。1.7倍とか1.8倍とか、そういうふうなことをして、私学を希望していかれる方に対して無利子の奨学金の枠を該当させてあげられるような。そういう柔軟な対応をしていく必要もあるのではないかなと私は思いますので、この点については、即答はできないと思うので、ぜひ今後、毎年、毎年、減額しているという実態をぜひ改善して、このいい制度がよく活用されるために工夫をしてもらいたいと思います。
 それから、高校については、予算に対しての申請者の枠が少ないです。さっき松本さんもおっしゃったように、これもなぜそうなのかという原因がどこかにあるかと思うんです。私はきょうぜひお尋ねしたいと思うのは、きょう高校のほうから来ておられますけれども、例えば、千原台とか必由館とか、熊本市が持っている高校の中で、今、私が示していただいた高校生がなかなかこういう無利子の奨学金に申請が少ないという現状について、今の熊本市の奨学金の制度のどういうところを改善したらもっと生徒さんたちが借りやすくなるのか、利用しやすくなるのか、よければ現場の声をここでお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
◎村上豊喜 必由館高等学校長  現場のほうでの奨学金の活用についてのお尋ねだろうと思いますが、現在、奨学金制度も熊本市の制度も含めまして、独立行政法人の、昔、日本育英会といっておりました奨学金制度、それから、熊本市のさまざまな民間のロータリーの奨学金制度、それから、私ども必由館の場合は、市立高校時代から同窓会のほうで生徒に対する奨学金制度を設けていただいております。
 その中で、熊本市の奨学金についても、活用させていただいております。
 その中で、いろいろと、その生徒生徒に見合う奨学金の手当を紹介並びにお願いしているというのが実情でございます。熊本市の奨学金につきましても必要と思われる生徒には、適宜紹介しております。上野委員御指摘のそれぞれの奨学金について、熊本市の奨学金の活用についても、条件が緩和されれば、それはありがたいところではございますけれども、ほかの奨学金もあわせて相対的に紹介してまいりたいと。かように考えております。
◎光本範雄 千原台高等学校長  今、必由館の村上校長がお答えられましたように、千原台のほうも同じような形で進めております。たくさんの生徒が一応奨学金は受けておりますというのが現状だと思っております。
        (「関連」と呼ぶ者あり)
◆上野美恵子 委員  ちょっと待ってよ。
○村上博 委員長  その後ということで。
◆上野美恵子 委員  ちょっと今の質問の趣旨が、こちらも尋ね方が悪かったのかもしれませんけれども、要するに申請が少ないということは、せっかく無利子なのに活用されていないということは、普通なら有利子よりこっちにしたいと思うのです。それがどうしてそうならないのかが一番問題なんです。確かに学校としては、たくさん紹介されていると思いますけれども、できましたら、やはり本当に生徒さんたちが、せっかくいい無利子のものを利用ができないままの少ない金額におさまっているのかということは、そちらの総務課のほうも、現場の実態、学校のお声はありましたけれども、特に生徒さんの一つ一つの実情というのをよく把握されて、せっかく予算の枠もとって、毎年どうぞといっているわけですから、そして、今、ことし特にこの一、二、三月、失業とか倒産もふえて、とても大変だと思います。もっともっとこういう無利子の奨学金の事業はふえると思うんです。それなのに、これだけの景気が悪くてみんな生活が大変な中で、無利子の奨学金を使い残すということは、非常にやはり有利子にいっている中で残念なことだと思うので、現場との連携をとって、制度をやはりよく見直していただきたいと思います。できれば、来年は減額はしなくてよかった、もうこんなにたくさん利用してもらいましたというふうになるように、やはり運用を改善していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆家入安弘 委員  大半は上野委員の発言された内容と重なるわけでありますが、3月議会の資料をもらって、資料の内容の中で一番やはり感じ得るのは、この奨学金制度がありながら、この不景気の中に、授業料を払うのも払えずに中途退学をしている生徒もいる。新聞やテレビでもよく聞くわけです。そういう中に、これだけの繰越金は何だろうかと。私だけでなくて全議員そういう見方をされると思います。その中で、今、上野委員がいろいろ趣旨、要望、要請されましたが、私も全く同感であります。やはり、毎年、毎年これだけの繰越金が残るのは、もう少し制度そのものをやわらかくして、借りやすい、求めやすい、そういう制度切りかえを考えなければ、毎年、毎年、こういう繰越金を重ねながら、制度はありますどうぞ使ってください、しかし、制度が厳しいので、ほかの奨学制度に希望を回したり、断念をしたりしているのが現状ではないかと私は素人判断で思うわけです。繰越金が間違いとか問題だという視点ではありませんが、やはり来年こそ、今、上野委員がおっしゃったように100%の希望者が叶えて、そして繰越金も余り出なかった。そういうような方法施策をやはり切りかえる時期に来ているのではなかろうかと思います。
 この決算報告書を見る限り、この不景気はどこに行っているのかなという思いをするものですから、ダブって上野委員の発言と同じような内容になりましたが、私のほうからもぜひともお願いしたいという気持ちであえて発言いたしましたが、よろしくお願いします。
○有馬純夫 副委員長  先ほどの奨学金の件で同じ部分なんですけれども、答えがもう半分出ていますよね。どうして減額がこれだけで出るかというのは、もう一回最後の部分で制度ということだったでしょう。質問ちょっとしたいと思いますけれども、そのことをもう一回はっきり言ってください。奨学金の担当の方で。
◎松本祐一 総務企画課長  今、委員方から御質問ちょうだいしておりますけれども、制度は先ほど申し上げましたように所得基準を設けております。生活保護法の1.5倍というふうなことにつきましては、現時点におきましては、そのような取り扱いで当初から行わせていただいているところでございますが、そこらあたりの変更云々については、今後の研究課題というふうにさせていただきたいというふうに思っております。
 しかしながら、先ほどから減額が四、五千万円毎年あるというふうな御指摘もあっておりますので、そこらあたりの高校への周知、あるいは大学への周知、そういったことも含めて分析をしながら、先生方おっしゃるように、減額補正の額を少なくするといいますか、できるだけ利用していただくというふうな観点から、さらに分析をしていきたいというふうに考えております。
○有馬純夫 副委員長  家庭の急激な激変というような形だったら、借りるほうもいいけれども、授業料の減免、半額とか全額とか、そうしたやつも学期の途中で、それはすぐできるわけでしょう。それはどうですか。
◎松本祐一 総務企画課長  授業料の減免につきましても、熊本市立高等学校条例で規定しておりまして、就学困難な家庭に関しまして、授業料減免措置を行っているところでございます。
○有馬純夫 副委員長  減免は、非常に枠といろいろな基準というものがあって、みんながみんな減免にできない人というのは多いですか。
◎松本祐一 総務企画課長  経済的理由による減免、これも金額を設定しておりまして、前年度の所得の金額というふうなことで、金額に応じまして点数化をしております。その点数が全額、減額、あるいは半額減免というふうなことで点数に応じて全額、あるいは半額というふうな取り扱いをしております。
○有馬純夫 副委員長  昨年の所得によって、ある程度所得があった、だけど急激に仕事が、お父さん、お母さんたちがなくなって、家も出ていかなくてはいけないことになったとかというものに関してはどうなんですか。昨年の所得とことしの状況というのの関係性は。
◎松本祐一 総務企画課長  授業料の減免の特例というのを、今、委員おっしゃったように設けておりまして、火災であったり、風水害、あるいは破産、入院といったものに関しましては、特例を設けまして受け付けを行っているところでございます。
○有馬純夫 副委員長  破産、それから火災、破産というのは自営業ですよね。例えば勤めている人たちにとっては、仕事先がないとか、なくなったという場合の処置はどうなんですか。
◎松本祐一 総務企画課長  会社側の都合によりまして失業といいますか、そういったことも特例の中に入ってございます。
◆満永寿博 委員  貸し付け人数、大体何人ぐらいおられるのか、それと所管額が先ほどもちょっと言われたと思うけれども、どのくらいなのかちょっと教えてください。
◎松本祐一 総務企画課長  定数につきましては、先ほど申しました380人でございまして、大体半分の方が従来から借りられている方、それから、新規の方が先ほど申しましたように、20年度に新たにお借りになった方というふうなことで、金額につきましては、先ほど申しましたように補正予算書の2ページをごらんいただきますと、若干事務費も入っておりますけれども、結果的には1億2,600万円余りを貸し付けを行っているわけでございます。
◆満永寿博 委員  最後です。これは借りといてから返さない人も中にはおるかもしれない。だから、不景気ということで上野委員のほうから話がありましたけれども、未償還件数あたりはどのくらいあるのかなと。それもちょっとお聞きしたい。
◎松本祐一 総務企画課長  返還につきましては、徴収率あたりを見てみますと97から98%というふうなことで推移しております。
◆満永寿博 委員  97%。これ金額にすればどのくらい。
◎松本祐一 総務企画課長  滞納でございますが、過年度でございますが、大体85万円ほどが返ってきていないというふうなことでございます。
◆満永寿博 委員  85万円ほどが。
◎松本祐一 総務企画課長  返還されていないということになっています。
◆満永寿博 委員  こういうのは何か方法はないですか。あとは取る方法というのは。
◎松本祐一 総務企画課長  職員の家庭訪問やら、実際に足を運んで徴収している状況にもあります。
◆満永寿博 委員  わかりました。頑張ってください。
◆坂田誠二 委員  これは書いてあるんですけれども、教育委員会のほうは、いろいろな教育施設設備経費で繰り越しの形の中で出てきております。来年度に繰り越すということで出てきておりますが、市民局のほうで教育市民一緒に見ながら見たんですけれども、例えば、市民局のほうで、これは教育委員会でどうこうということを申し上げるのもあれと思うんですけど、総務の方の入札関係だと思うんだけれども、例えば河内の総合支所というのは、設備経費の全体的な予算がどのくらいあったのか私も知りませんけれども、1,000万円超えているような入札残なんだろうと思うけれども、そんなに大きく、修繕費経費の中で一番勝ち取ったのかな。その辺の内容的なものです。ちょっと教えていただきたいなと思うけど。
◎渡辺和男 河内総合支所長  河内総合支所の外壁工事につきましては、予算が4,000万円でございます。落札額が2,987万3,000円でございまして、入札残がここに計上しておりますとおりで1,012万7,000円となっているところでございます。
◆坂田誠二 委員  だから、これは教育委員会でどうこう言ったって必要ないんだけれども、だから、結局は入札関係で減額してとられたということなんでしょうけれども、現実的に担当課として、そんなに高く最初から見積もり、そういう形をやって入札にかけたということは現実なんですか。私が思うのは、少々の何十%かの形の中で値引き、いろいろな形の中で業者さんが入れてされるのはわかるけれども、四千何百万円に対して千何百万円も残が残るような。これはここに言ったって、なかなかそういうニュアンスはあれしないと思うけど、一つの例として、余りにも残が多過ぎると思う。だから、これは担当課に今言ったってどうしようもないと思うけど、だから、全体的にその辺も、各教育委員会にしても、市民局にしても、やはり担当課からもその辺のことを、今はあそこは契約検査室か、あの辺の方の中に話をしないと、現実的には、見積もりは予算はそれだけ上げる。現実はそんなに下がってあれするということは、予算を組むときから、一番からそれだけ安くして出せということになると思うんです。どうですか、その辺の。
◎藤井由幸 市民生活局次長兼市民生活部長  河内の例をお示しいただいての御質問ですけれども、もともと予算を組むときに、ある程度、契約検査室とも、あるいは工事関係とも、幾らの予算があればいいかという予算そのものは積み上げたところで予算要求いたします。その予算の中で、一応予定価格を定めていただいて入札をする。今、入札は当然のことですが、一般競争入札を原則としますと、八十何%という数字でそれが落札していきますので、かなり大もとが4,000万円とか5,000万円ありますと、その中から1,000万円近いものが残っていくということで、決して予定価格、あるいはその前の要求段階での積算が非常に高過ぎるということはないんですけれども、結果として、そういうふうに残っていくということでございます。
◆坂田誠二 委員  それは私もわかるんですけど、あえてそこを聞くんだけれども、その辺が、私の思いはそういう形ということ。担当課にどうこう言ったって、これは必要がないと思うけれども、その辺の形の中で、やはり契約検査室の方にも、担当課からは正常な形の中でとっていただいて、やはりいい仕事をしていただくということ。これは教育委員会も、市民局もそうですけれども、各局事業課は、何の仕事もそうだと思うんですけれども、その辺のことを言わせていただきました。
○村上博 委員長  今後のこういうことに関して、御意見として、また予算要求の際に反映させていただきたいというふうに思います。お伝えするということでよろしいですか。
◎原幸代子 市民生活局長  ただいま坂田委員の御指摘につきましては、やはり最初の予算の積み上げ、それから、予定価格の設定、こういったものを全庁的にかかわる問題だというふうに認識しておりますので、きょうの御指摘につきましては、担当部署も含めまして、一応こういうお話があったということで、今後申し伝えていって全庁的な検討の課題とさせていただきたいというふうに思います。
◆家入安弘 委員  坂田委員の言うこともわかりますが、想定的な予算選出というのが、大体相場的にわかると思いますので、この予算額が間違えだったということで、坂田委員が指摘しているのではないわけです。それぞれ今後の予算計上の中で業者が80%下げるから、ならばもう少し下げて埋まればだんだん下がってきますから、その辺は余り重視して考えてもらうと大変なことになると思いますので、なかなか難しいと思いますよ現状は。
◆上野美恵子 委員  今回、先ほど説明がありましたように、景気対策の特別の交付金とかを使われて、新たな事業が提案されてよかったなと思っています。特に学校の図書館のクーラーとかがついたことは、ずっと要望をしてきておりましたので、とてもよかったというふうに思いました。
 ただ、緊急でたまたまお金がきたから今回つきましたけれども、本当ならきちんと予算をとって早い時期にクーラーが図書館についていれば、よかったのかなというふうに思いましたけれども、いずれにしても、今回つくことになって、それは大変喜んでおります。
 あわせて、今回、中央公民館と総合体育館の施設の改修というのが提案がございましたけれども、これもとてもよかったと思いました。
 ただ、ちょっとよかったことではあるんですけれども、引っかかったこととして指摘しておきたいんですけれども、中央公民館ですね、私も時々利用しますけれども、最近ちょっと行っていなかったんですけど、たまたま最近利用した方から、何せ中央公民館は、エレベーターはとまっとっとたいねと。何でですかと、たまたま最近声が届いていたんです。そうしたら、この予算の中にこういうのが入っていたので、よかったと思ってはいたんですけれども、聞くところによると、結局、エレベーターがとまって、あそこはたしか5階くらいまでありますよね。そうしたら、足の悪い方が来られたときに職員さんがからってから上まで上がられたり、終わったらからってから下までおりられたり、とても大変だったそうです。そして二、三階までからっていくのは、重かったかもしれないですけれども、だから、結局一遍に上まで上がれずに3階か何階にいすを置いて、そこで一たんどっこいしょで休憩をして、そして、またどっこいしょで5階まで上がったというふうなお話を聞きまして、私がとっても不思議だったのは、中央公民館はとても老朽化しています。たしか40年前後たっていたかと思いますけれども、やはりそういう中央公民館に限らず、老朽化した施設というのは、どうしても維持改修費というのが当然必要経費として必要なんですよね。ところが、何でとまって、からってまで5階に上がらないかん状態になるまで、普通だったら、もうそろそろ改修、修繕しないととまる。とまる前の手立てが必要だと思うんですよ。何でとまるまで予算がつかないのか、なぜ現場はとまることの予測がつかなかったのか、なぜとまるまで予算がつかないのかの理由をお尋ねしたいと思います。
 所管はどこでしょうか。
◎木戸桂介 中央まちづくり交流室長  エレベーターの件につきまして御質問いただきました。エレベーターにつきましては、16年ぐらいから、時々とまったり、異常な音がしたり、ちょっとオイル漏れがしたりというようなことで、停止をするたびに点検しながら、その都度、修理をしてきておったところでございます。
 今回は、ことし1月9日にとまりまして、すぐ保守点検業者が到着いたしまして、扉はあいたわけでございますけれども、検査の結果、今までとは違う扉の金属疲労による故障というようなことで、今まではすぐ復旧しておりましたけれども、今回はちょっと大がかりな補修が必要であるというようなことでございました。
 すぐ関係課回りまして、予算は今回お願いしておりますとおりでございますけれども、ただ、工場で設計して、現場で取りつけるというようなことで、5カ月ほどかかります。そういったことで、安全を第一に考えまして、現在はエレベーターを停止しているという状況でございます。委員からも御案内ございましたように、できるだけの職員の手で思い荷物を持ったりとか、各階に要望によりまして、休憩所、いすを出したりというようなことで対応している状況でございます。
◆上野美恵子 委員  本当に大変だっただろうと思います。私は平成16年からとまったりとしているというのは、今、聞きましたけれども、平成16年から時々とまったりするような不具合があったのであれば、やはりせめて平成17年の予算には、そういうのが計上されて、今みたいなとまる事態になる前に、もっと抜本的に今回に匹敵するような改修をきちんとやって、せめてとまる前に、とにかく今から5カ月かかると今おっしゃいましたけれども、結局、5カ月間にもわたって、それはもちろん現場職員さんも大変だと思います。重い物抱えたり、人を抱えたりするというのは、とても私なんかはできないと思いますけれども、そういうことを5カ月もするというふうに思うと、とても大変だと思うのです。だったら、5カ月もとまる前に、とまる状態をつくらないというふうな維持補修に関する予防的な措置をとることは、公共施設を適切に管理運営していくという意味からは必要なことだと思うんです。壊れるまで、どうしてもお金をとれないというのは、納得いかないんですけれども、平成16年にとまった以降に、こういうエレベーターの補修改修事業に対する予算要望とかは毎年しておられたんでしょうか。
◎木戸桂介 中央まちづくり交流室長  予算は要求をしておりました。中央公民館は昭和43年の建設でございますので、今年度で41年を経過しております。
 予算要求しておりましたですけれども、ついておりませんで、緊急必要な部分だけといいますか、そういったことで修理をしてきておったという状況でございます。
◆上野美恵子 委員  これって教育委員会の所管になるんですか。
 局長にお尋ねしたいんですけれども、聞かれて、私が納得できないのは多分皆さんもわかっていただけると思うんですけれども、片や産文は28年で壊すの壊さないの閉鎖するのという話があっているのに、私は41年もたった建物のエレベーターがとまっているのに、今度緊急交付金がついたから、やっとその補正で予算がとられたということについては、一般的な熊本市の施設の管理とか、住民に対して適切なサービスを安心して提供していくという面からとても違和感を覚えます。現場では予算要求はしていたけれども、今に至っているというふうなことでしたので、そういう予算も認めてもらえないのかというところの、財政当局が認めないことなのかもしれませんけれども、ちょっと問題だと思うんですよね。どうなっているんでしょうか。
◎原幸代子 市民生活局長  今回の中央公民館のエレベーターの故障につきましては、大変市民の皆様に御迷惑をおかけいたしているところでございますので、私どもといたしましては、利用者の皆様に対しまして、そういった市民サービスの低下につながらないような対応を現在しているところでございます。
 上野委員が御指摘されましたように、毎年保守点検を繰り返しておりまして、故障時につきましても、その都度、緊急かつ必要な部分ということで、予算的にも認めていただきまして終了してきたところでございますけれども、何せ40年以上たっている古い施設でもございますし、それに耐震の関係もございまして、そういう中で今回こういう事態が起こりました。ただ、これにつきましては1月時点で財政当局とも御相談しまして、それは緊急にすぐすべきだということで、補正予算の対応というのをお認めいただいたということで、私どもとしては、すぐ修理にかかりたいということで、今回、対策事業費を活用させていただいたという経過でございます。
 これまでにも、私どもはそういったいろいろな市民生活局としては施設を抱えております。そういう中におきまして、やはり一番心配しておりますのは、そういった市民の皆さんに不安を与えない、そして安心して使っていける施設管理に努めなければいけないということで、そういったある程度の毎年度予算残の中では、それぞれの施設の緊急性を要するものにつきましては、財政当局に御相談を申し上げ、修理なり、改修なりをさせていただいているところでございますけれども、今後とも、こういったものは、早急に対応すべきだというふうに思っておりますので、財政当局にもその辺は申していきたいというふうに思っております。
◆上野美恵子 委員  そういうことになりますと、例えば今の時点で市民局と教育委員会と両方あわせて、よもやすぐにとまりそうなエレベーターとか、もう少し緊急に手立ての必要な施設がたくさんあると言われましたけれども、そういう実態は現場はないんでしょうか。把握されていますか。
◎藤井由幸 市民生活局次長兼市民生活部長  御存じのように、総合支所市民センターはせいぜい2階ですので、エレベーターにつきましても、ないところのほうが多ございまして、そういうほかの経済施設とは違いましてありませんが、それでも保守点検の中で一応は見ております。ただ、今、言いましたように、保守点検をしながらも、こういう事態が起きますので、ぜひ保守点検の精度を上げて、もう少し細やかに先を見通せるような保守点検に心がけていきたいというふうに思います。
○村上博 委員長  教育委員会関係はどうですか。
◎小山正信 施設課長  施設に関しましては、常日ごろ私ども職員が各学校回っておりまして、その中で維持点検しております。なおかつ学校長のほうにもお願いいたしまして、マニュアル的に学校に維持点検お願いしているところでありまして、緊急にそういう措置が必要というような施設であるというふうにはとらえておりません。今、現在では大体適正に管理されているというふうに考えております。
◆上野美恵子 委員  ぜひ頑張っていただきたいんですが、今、藤井次長のほうから市民センターとか総合支所は2階のところもあって、エレベーターがないところもありますというふうに言われましたよね。それはエレベーターがなければ故障しないので。ないですか。ある。
◎藤井由幸 市民生活局次長兼市民生活部長  失礼しました。
◆上野美恵子 委員  なければつけたらいいと思ったんです。あればよかったです。
 藤井次長のおっしゃった保守点検の精度を上げるということは、私も非常に大事なことだと思います。それをしていくと、やはりいろいろな不具合について、どの程度の改修がいるのか、すごい緊急を要するのか、私としてはとまるに至る前に手立てが講じられるということを強く要望します。結局、最終的には、弱いいろいろなハンディ持った方とか、弱い方たちの御苦労につながるんです。そういう視点で行政サービスの提供を努めていただきたいと思いますので、お願いたします。
○有馬純夫 副委員長  関連もしていますので、ちょっとお尋ねさせていただきます。
 河内の公民館に、ちょっといろいろ出たり、入ったり、私もいろいろしましたので感じたことですけれども、あそこは要望というか、エレベーターをつけてほしいという話は地域とかから起きていませんか。
◎渡辺和男 河内総合支所長  利用者の方から直接は余りはないんですけれども、荷物とか介助使うときにあったらいいなということはお聞きしております。それでエレベーター等の設置も1回建設局のほうとも相談はしておりますので、いろいろエレベーター設置については課題もあるようでございますので、その辺も検討しながら進めていきたいと思っております。
○有馬純夫 副委員長  個別的に言いますけれども、河内の公民館、正式な名称もちょっともう一回お話は聞きたいと思うんですけれども、駐車場によっては、同じ高さからだからいいんですけれども、下に車を置いた人なんかというのは、車を置いて入るまでに階段を相当上がってこないといけない。そして、またホールなんかに入ろうか、展望台に行こうかとすると3階でしょう。非常に使い勝手というと、今からの高齢者の方には使いづらい公民館になっているのではなかろうかと思います。河内のほうでは、しっかり補正の減額なんかも今回この予算でされておりましたけれども、そうしたエレベーターの設置をぜひ今度は考えていただきたい。補正に関連も、また当初にも関連するかもしれませんけれども、これはお願いしていきたいと思っておりますけれども、一応考えだけをちょっとお聞きしたいと思います。
◎渡辺和男 河内総合支所長  これまでも委員おっしゃったように、駐車場が下、そうすると入り口近くとかあるんですけれども、なかなか下から上に上がっていくのは不便ということもありましたので、上のほうの土地あいているところを駐車場の整備ということで進めてきております。
 そのエレベーターにつきましては、エレベーターがつきますと、あの建物に面積がふえてきまして、いろいろな消防設備等の設置も必要となってきまして、かなりの金額がいるというふうに建設局の担当の方からも聞いておりますので、その辺を踏まえまして、利用者の方の声を聞きながら進めていきたいと思っております。
○有馬純夫 副委員長  ぜひとも設置の方向性で考えていただきたいと思いますけれども、ちょっとほかのことに移っていきます。
 バリアフリーと先ほどの図書館の件なんですけれども、私も昨年6月に質問しましたし、先日も学校の放課後の図書館利用で回ってもきました。非常に今回の国の緊急経済対策でされるということでよかったなと思いますけれども、丸々熊本市はその予算を使わずに済んだということですけれども、将来的にはエアコンということ自身をどのように設置、今、現状が大体学校の中のどことどことどこが入っていて、あと、どこが残っているのかというような感じの部分と、将来的な方向性もちょっとお聞きしたいと思います。
◎小山正信 施設課長  現在、エアコンの設置に関しましては、管理諸室といいまして、職員室、保健室、それと中学校におきましてはカウンセラー室、それとコンピュータ室、ここに設置しております。今回、地域活性化生活対策臨時交付金、これを使いまして89校の小中学校の図書館に設置を今計画しているわけでございます。
 といいますのは、実際119校小中学校ありますけれども、白浜分校を入れれば120校になりますけれども、過去において、保護者会等から寄附していただいたエアコンがありますので、それを除いた89校が今回対象ということで今考えております。
 それと今後につきましては、今、入っていないのは普通教室、今申し上げました普通教室が残るわけなんですけれども、普通教室、それと音楽室、あるいは理科室、美術室、そういった特別教室が今のところまだ設置ができていないというような状況になります。これにつきましては、もろもろエアコンが果たしていいのか、あるいは当然コスト的な面もかなりの多額の金額になりますので、そこら辺を踏まえて、今後検討、研究していきたいというふうに考えております。
○有馬純夫 副委員長  今後とも、いろいろな計画を立てながら進めていただきたいと思いますけれども、バリアフリーでちょっと御質問したいと思いますけれども、これは教育市民の学校関係と、先ほどのコミュニティーセンター、それから、公民館もそうですけれども、設置として例えば今後教育の部分の校舎にとって必要だろうかという部分と、公民館いろいろな建物の3階以上とか4階以上、もしそういうものが全部入っているのかどうかというのも、あわせてちょっとお聞きしたいと思います。
○村上博 委員長  ちょっとお待ちください。今の御質問は補正の部分。
 今の件に関しては、また当初予算のとき御説明いただきたいと思いますし。
◆家入安弘 委員  今、施設課長からエアコンの説明を受けたわけですが、実際、緊急景気対策の措置としてやる事業として、エアコンが使えるのは、大体工事が終わるのはいつごろに。それを答えてください。
◎小山正信 施設課長  今、委員の御指摘ありましたように、これは国が今の緊急経済対策ということで、当然新しくつくった交付金です。ですから、当然その趣旨を十分踏まえながら、私たちも検討したいと思っております。
 ということは、一応今ちょっとまだ議会の議決前なんですけれども、取りかかれる部分に関しては、今でも少しは取りかかっております。ただし、あくまでも今議会で議決をいただいた後でないと私どもは動けないものですから、その後、当然入札等をして設計事務所を選択いたします。設計事務所が設計して、その後、今度は工事の入札という手順になっておりますので、今、いつ完成ということは、非常にちょっと申し上げにくくて、ただ、今度の夏には申しわけないんですけれども、ちょっと間に合わないのかなという感じで、申しわけございませんけれども、委員御指摘のお考えは、非常に確かにそうだということは私自身も認識しております。少しでも早く民間といいますか市場に交付金を出すのが私たちの役目というのは認識いたしております。ですから、一日でも早くそれの趣旨に沿うように頑張っていきたいというふうに考えてございます。
◆家入安弘 委員  答弁の趣旨は十分わかります。ただ、今回については、事務手続のシステムは考えなしに、やはりこの議会終わったら早急に着手して、少なくとも、ことしの夏にでも1校でも間に合うようにやることが緊急対策措置なんですよ。例年のごとく、同じ手順を踏むのなら来年の夏がいよいよ間に合うかどうかと、私は資料見ながら、緊急対策措置っていつのことかなと思いながら言いましたけれども、できるだけ、趣旨説明はわかるし、非常に難しいところもあるかと思いますが、せっかく景気対策も緊急が入っておりますので、ぜひとも一日でも早く設置できるようにお願いしておきます。
◆上野美恵子 委員  今のエアコンなんですけれども、私も本当に急いだらいいなと思いますけれども、一つは金額が補正予算で1億8,500万円ということになっておりますけれども、箇所数にすると、かなりの箇所になると思うんです。景気対策だから入札も多分一括にはされないと思うんですけれども、そういう各地域に満遍なく少しでも分離発注して、スピーディに、そしてまた満遍なく地域経済の活性化に貢献できるような契約の仕方もお願いしたいと思いますけれども、御予定はどうなっていますか。
◎小山正信 施設課長  上野委員御指摘のように、今回、小学校が66校、中学校が23校ということで計画しております。その中で、当然1校あたり、これは上限ありますけれども、1校あたり大体270万円程度想定しております。
 それで、先ほども言いましたように趣旨等も踏まえますと、当然この本数を少なくして、集約して出すことはちょっと趣旨になじまないのではないかというふうに考えております。ですから、できるだけ広く工事業者の方にもこれをお願いしたいというふうに考えております。
 それとあわせまして、先ほど言いました設計についても、1人の業者とか2人の業者ではなくて、できるだけ多くの方にしていただいて、ですから、早急にそこら辺も対応したいというふうに考えておりますけれども、広くわたるようにとは考えております。
◆上野美恵子 委員  ありがとうございます。よろしくお願いします。
◆満永寿博 委員  これは186ページですかね。この中で私はちょっとわからないので教えてください。学校管理費は、これは給与とか職員手当とか共済、これはわかります。学校建設費が20番にありますね。これは同じ小学校なのに、片一方は9,700万円の工事を請負に計上されております。一方、学校建設費が7,400万円になっておりますけれども、この7,400万円は学校管理費の9,700万円を計上してあるが、どういう関連があるのかちょっとわからない。何でこの学校管理費がここの15番ですか工事請負費、9,700万円と学校建設費が7,400万円の減額が生じておるけれども、これはどういう関連なの。
◎中原裕治 教育総務部長  一番左側に目というのがございます、満永委員おっしゃったように、学校管理費という目と学校建設費という目がありますが、それぞれの目で所管の予算執行の項目が決められておりますので、例えば、学校管理のほうの15番の工事請負費9,732万円のプラス補正は、先ほどから審議がされております小学校への冷暖房の導入費を含めて、これだけのプラス補正ができたということでございます。
 一方、学校建設費につきましては、先ほどから総務企画課長が説明しておりますように、もろもろの工事の入札残があわさってマイナス補正になったというようなことでございますので、そういうふうに御理解いただきたいというふうに思います。
○村上博 委員長  かなり詳しい状況ですので。
◆満永寿博 委員  これはどこの小学校ね。減額のは。
◎中原裕治 教育総務部長  学校管理費のほうは、もともと管理費のほうでの執行すべき項目というのが決められておりまして、もちろんマイナス補正もございますが、説明の欄に書いてあります1億8,540万円のプラス補正がございまして、それが186ページ、学校管理費のページなんですけれども、工事請負費は9,732万円のプラス補正でございますが、実際はこの大きなプラス補正の要因は、説明欄に書いてあります冷暖房器の設置経費1億8,540万円というのが大きなプラス補正の要因としてあるわけです。
 ですから、ほかは結果的にはマイナスの要因が多かったということが言えると思います。ですから、学校建設費のほうも、小学校の例えば増改築ですとか、そういったものは工事入札等の残に伴いまして減額されるものがここに積み上がっているというようなことで御理解いただければいいかなと。プラス要因は冷暖房の設置費が一番大きな要因で、ここはプラス補正になったということでございます。
○村上博 委員長  よろしいでしょうか。ほかに質疑はございませんか。
◆上野美恵子 委員  市民局の説明資料の8ページお願いしたいんですけれども、文化国際課の関係の経費の中で、文化活動支援経費というのがございまして、少ないですけれども、若干減額になっているんです。
 なかなか文化活動の支援というのは、金額自体は少ないけれども、それぞれ該当なさる方たちにとっては大変ありがたい制度であるかと思いますので、なぜ減額になったのか御説明お願いしたいと思います。
◎入江常治 文化国際課長  文化活動支援経費の減額141万9,000円でございますけれども、本市でやっております熊本市舞台芸術助成金という交付の事業やっております。当初予算が400万円で、熊本市民、それから市に関係する舞台芸術活動される方に会場費程度をするものでございますけれども、当初はたくさんの応募がありまして、選定させていただいておりましたけれども、原因はいろいろあるかと思いますけれども、一つ産文会館のホールが休止したというのも一つの原因だと思っておりますし、広報活動につきましても、不十分であったかと思っておりますので、本年度より家庭に配られます、すぱいすですとか、そういうところに広告を含めまして、広く周知をするように努めているところでございます。前期、後期に分けまして募集をかけておりますけれども、21年度の前期分、4月から9月までの募集を今しているところでございますけれども、こちらについては、予算以上に応募があっておりますので、選考するような状況になっているところでございます。
◆上野美恵子 委員  文化をなさっている方たちって、とてもお金に苦労されている方が多いんです。やっぱり一つの事業をするのに、手弁当でボランティアでなさっているケースというのも大変多いですので、こういう大事な文化の支援は予算をしっかり使ってもらって、いい仕事をたくさんやっていただけるといいなと思っています。この周知徹底はまた力を入れていただくということでもありますので、あわせて文化支援にさらに頑張っていただきたいということを要望したいと思います。
◆満永寿博 委員  141ページですか。この中で15番のハイデルベルク市友好代表団、これ167万円について、ちょっとお尋ねしますけれども、これは平成21年3月に来られてから29日までおられるわけですね。その期間、市長以下14名の方が来られるというようなことを聞いておりますけれども、これ前年度の当初予算に計上しなければいけないのではないか。
◎入江常治 文化国際課長  今回のハイデルベルク市長一行の来遊でございますけれども、当初の段階では来遊されるという話はございませんで、昨年末ぐらいの時点でハイデルベルク市より市長が、前回、議長、市長と行った答礼も含めまして、15周年記念を含めたところで本市を訪問したいという御連絡がございましたので、一番近々の時期ということで今回の補正にお願いしているところでございます。
◆満永寿博 委員  それと国際交流事業団と国際交流各課との関連、これは関係はどうなっていますか。
◎入江常治 文化国際課長  国際交流振興事業団といいますのは、熊本市が出資してつくりました外郭団体の財団法人でございまして、前回の委員会でもお願いしましたように、国際交流会館の指定管理者といたしまして、熊本市の国際交流の市民の活動の支援を主に活動している団体でございます。
◆満永寿博 委員  このハイデルベルクについては、これは国際事業団がするということではないわけですね。
◎入江常治 文化国際課長  今回のハイデルベルク市の市長一行の来遊につきましては、熊本市とハイデルベルク市の市長同士の交流、議会同士の交流ということでございますので、これは熊本市のほうで対応させていただく事業でございます。
◆満永寿博 委員  この167万円大体何に使うの。
◎入江常治 文化国際課長  内訳は細かくあれですけれども、主にこちらのほうの空港に来られましてからの交通費、宿泊費、それから、歓迎会の式典等々の経費でございます。
◆満永寿博 委員  これはレセプションの費用かな。俺はなぜ言ったかというと、ここは14万人ぐらいしかいないということを聞いていたんですよ。私どもは行ったことがないのでわかりません。だけれども、非常に熊本市に似ている。環境も似ているし、自然もあるし、そういったことでお城もあるというようなことも聞いております。そういったことを考えるならば、ハイデルベルク市の現状とか何かの取り組みも参考に市長あたりにスピーチでもしてもらえばどうかなと私はそう思ったのです。だからこう尋ねるのです。
◎入江常治 文化国際課長  今回3月26日からお出でになりまして、29日に熊本を立たれる予定でございますけれども、市議会関係の議員さんが8名御来遊いただきます。ということで、市議会の方にお願いしました日程でいきますと27日に市議会議場におきまして全員協議会という形をとられまして、ハイデルベルク市長よりスピーチをいただくという予定で今のところ準備を進めているところでございます。
○村上博 委員長  ほかに質疑はありませんか。
        (「なし」と呼ぶ者あり)
○村上博 委員長  ほかに質疑がなければ、これより採決を行います。
 まず、議第21号中当委員会付託分について採決を行います。
 本案を可決することに御異議ございませんか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○村上博 委員長  御異議なしと認めます。
 よって本案は可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議第33号について採決を行います。
 本案を可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
        (賛成) 有馬純夫副委員、重村和征委員
             満永寿博委員、坂田誠二委員
             家入安弘委員、江藤正行委員
        (反対) 上野美恵子委員
○村上博 委員長  挙手多数。
 よって、本案は可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、当委員会に付託を受けました先議案件の審査はすべて終了いたしました。
 これをもちまして、教育市民委員会を終わります。
                             午前11時33分 閉会



出席説明員
 〔市民生活局〕
   市民生活局長   原   幸代子    局次長兼市民生活部長
                                藤 井 由 幸
   首席民生審議員  前 渕 啓 子    文化生活部長   松 岡 由美子
   人権推進総室長  國 本 秀 顕    北部総合支所長  宗 心 明 博
   河内総合支所長  渡 辺 和 男    飽田総合支所長  出 田 二 郎
   天明総合支所長  高 野   博    首席民生審議員兼生活安全課長
                                大 塚 和 規
   市民会館長    宮 本 利 昭    市民協働推進課長 北 岡 宏二郎
   地域づくり推進課長村 上 義 直    中央まちづくり交流室長
                                木 戸 桂 介
   地籍調査課長   南 里   徹    市民課長     原 田 誠 也
   託麻市民センター所長          清水市民センター所長
            宗   良 治             大 津 信一郎
   文化国際課長   入 江 常 治    民生審議委員   吉 田   隆
   消費者センター所長友 田 静 雄    総合女性センター館長
                                宮 崎 悦 子
   人権推進総室次長 高 島 博 幸    ふれあい文化センター館長
                                田 嶋 武 臣
 〔教育委員会〕
   教育長      小 牧 幸 治    教育次長     河 上   強
   教育総務部長   中 原 裕 治    学校教育部長   江 口 哲 郎
   生涯学習部長   杉 原 青史郎    教育センター所長 村 上 京 子
   博物館長     古 場 賢 剛    首席教育審議員  山 口 敬 三
   総務企画課長   松 本 祐 一    施設課長     小 山 正 信
   学務課長     甲 斐 俊 則    教職員課長    三 原   悟
   指導課長     池 邉 利 昭    健康教育課長   小 原 祐 治
   人権教育指導室長 徳 永   晃    必由館高等学校長 村 上 豊 喜
   千原台高等学校長 光 本 範 雄    総合ビジネス専門学校長
                                蓑 田 陽 一
   生涯学習課長   林 田 謙 二    文化財課長    今 村 康 彦
   社会体育課長   花 崎 敏 弘    図書館長     松 石 龍太郎
   教育センター副所長増 田 誠 志    博物館副館長   野 口 恒 夫
   必由館高等学校事務長          千原台高等学校事務長
            坂 田 清 隆             内 田 浩 一



〔議案の審査結果〕
  議第21号 「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中教育市民委員会付託分
        …………………………………………………………………(可  決)
  議第33号 「平成20年度熊本市奨学金貸付事業会計補正予算」………(可  決)