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熊本県 熊本市

平成20年第 4回総務委員会−12月17日-01号




平成20年第 4回総務委員会

            総務委員会会議録

開催年月日   平成20年12月17日(水)
開催場所    総務委員会室
出席委員    8名
        津 田 征士郎 委員長    東   美千子 副委員長
        磯 道 文 徳 委員     紫 垣 正 仁 委員
        那 須   円 委員     大 石 浩 文 委員
        白河部 貞 志 委員     古 川 泰 三 委員

議題・協議事項
  (1)議案の審査(9件)
     議第260号「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中総務委員会付託分
     議第261号「平成20年度熊本市地下駐車場事業会計補正予算」
     議第266号「熊本市職員特殊勤務手当条例の一部改正について」
     議第267号「熊本市企業管理者の給与に関する条例の一部改正について」
     議第339号「指定管理者の指定について」中総務委員会関係分
     議第414号「工事請負契約締結について」
     議第415号「工事請負契約締結について」
     議第416号「工事請負契約締結について」
     請願第14号「消費税の増税に反対する意見書の提出に関する請願」
  (2)送付された陳情
     陳情第514号「熊本市富合町4地区(田尻・南田尻・平原・新)の境界変更による宇土市への編入に関する陳情書」
  (3)所管事項の調査

                             午前10時09分 開会
○津田征士郎 委員長  ただいまから総務委員会を開きます。
 まず、議事に入ります前に、執行部においては、先般、富合町との合併に伴い、人事異動があっておりますので、この紹介を願います。
 (企画財政局・富合総合支所の人事異動紹介)
○津田征士郎 委員長  今回、当委員会に付託を受け、審査いたします議案は、補正予算2件、条例2件、指定管理者の指定1件、その他の案件3件、請願1件の計9件であります。
 このほか、陳情1件が議長より参考のため送付されておりますので、その写しをお手元に配付しておきました。
 まず、審査の方法についてお諮りいたします。
 審査の方法については、執行部より各号議案につきまして説明の後、今回報告したい旨の申し出があっております、熊本市入札等監視委員会報告書について、「予算執行に係る内部調査」の実施について、行財政改革計画(案)に対するパブリックコメントの結果等について、熊本市第6次総合計画基本計画(素案)について、熊本シティブランド戦略プラン(案)について、熊本市施設のアスベスト調査及び対策等について、以上6件について報告を聴取し、付託議案、所管事務の順に質疑を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○津田征士郎 委員長  御異議なしと認め、そのようにとり行います。
 まず、議案の審査を行います前に、総務局長より発言の申し出があっておりますので、これを許可します。
◎寺本敬司 総務局長  委員会での御審議に先立ちまして、一言おわび申し上げます。
 既に本会議冒頭におきまして市長が陳謝いたしましたように、競輪事務所入札事務をめぐる収賄事件につきまして、逮捕された職員を免職並びに当時の上司を停職及び減給の懲戒処分としたところでございますが、その後も飲酒運転で検挙された職員を停職処分とするなど、不祥事が相次いでいることに対しまして、人事服務関係を担当しております総務局長としまして、議員各位並びに市民の皆様に深くおわび申し上げます。
 既に御承知のとおり、本市が本年度実施いたしました市民意識調査では、信頼できる市政と感じる市民の割合が昨年度の50.1%から39.1%と大きく低下しておりますが、このことは昨年来の相次ぐ不祥事や契約事務などの問題が色濃く反映された結果ではないかと非常に重く受けとめております。
 入札等監視委員会の方から後ほど報告させますが、2点について改善策を出させております。職場風土の改革、それから契約事務の改革についてでございますが、現在、契約事務の適正化に向けた改善策を早急に取りまとめるところでございますが、契約の公正性、公平性、競争性の確保に努めてまいりたいと考えております。
 また、引き続き、職場風土の改革にも取り組み、上司は部下の育成指導並びに綱紀の保持に努めるとともに、上司、部下それぞれが危機意識を持って、不祥事を自分たちの問題としてとらえ、お互いに話し合うことで全職員が危機感を共有できるものと考えております。そして、全職員が一丸となって、全力で職務を遂行することにより、市民の皆様の信頼回復に努めてまいりたいと考えております。
 まことに申しわけございませんでした。
○津田征士郎 委員長  これより議案の審査を行います。
 議第260号「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中、当委員会付託分、議第261号「同地下駐車場事業会計補正予算」の説明を求めます。
◎坂本純 財政課長 
◎岩岡博文 富合総合支所総務課長 
◎大杉研至 広報課長 
◎桐原正義 首席企画審議員兼車両管理課長 
 (平成20年第4回定例会常任委員会補正予算説明資料並びに平成20年12月第4回定例会議案に基づき説明)
○津田征士郎 委員長  次に、議第266号「熊本市職員特殊勤務手当条例の一部改正について」、議第267号「熊本市企業管理者の給与に関する条例の一部改正について」の説明を求めます。
◎西川公祐 総務課長 
 (平成20年12月第4回定例会議案に基づき説明)
○津田征士郎 委員長  次に、議第339号「指定管理者の指定について」中、総務委員会関係分の説明を求めます。
◎桐原正義 首席企画審議員兼車両管理課長 
 (平成20年12月第4回定例会議案に基づき説明)
○津田征士郎 委員長  次に、議第414号ないし議第416号「工事請負契約締結について」の説明を求めます。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長 
 (平成20年12月第4回定例会議案に基づき説明)
○津田征士郎 委員長  以上で議案についての説明は終わりました。
 引き続き、申し出のあっております報告6件について順次説明を求めます。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長 
 (熊本市入札等監視委員会報告書について、資料に基づき説明)
◎多野春光 行政経営課長 
 (「予算執行に係る内部調査」の実施について、資料に基づき説明)
 (行財政改革計画(案)に関するパブリックコメント結果等について、資料に基づき説明)
◎永山國博 企画課長 
 (熊本市第6次総合計画基本計画(素案)について、資料に基づき説明)
 (熊本シティブランド戦略プラン(案)について、資料に基づき説明)
◎金森光昭 管財課長 
 (熊本市施設のアスベスト調査及び対策等について、資料に基づき説明)
○津田征士郎 委員長  以上で報告は終わりました。
 それではまず、各号議案について一括して質疑を行います。
 よろしくお願いいたします。
○東美千子 副委員長  補正予算のほうの9ページですが、市政だよりの編集業務を来年度から委託されるということで上げられていますけれども、実際、市民の手元に届くまでの間に多分2カ月ぐらい前に編集業務をされると思いますけれども、市政だよりで初めて公表されるような事項があると思います。そのあたりの守秘義務あたりの対策はどうお考えでしょうか。
◎大杉研至 広報課長  守秘義務につきましては、これまでは特に書いておりませんでしたが、これから編集業務を別個にお願いするとなりますと、そこには要項の中にきちんと守秘義務については記載することとしたいと思っております。
○東美千子 副委員長  早目に情報が漏れることがないように、その辺十分に検討していただきたいと思います。
◆那須円 委員  私も編集業務委託についての債務負担行為についてお伺いをしたいと思うんですけれども、まずは、そもそものところをお聞きしたいんですけれども、市政だよりというのはほぼ全世帯に届けられて、市みずからが発行して、楽しみにしていらっしゃる市民の方も多いし、また職員の方もやりがいを持って編集作成に取り組んでおられると思うんですけれども、この業務をこれまで編集を市の職員がしていたものを、それを民間に委託することによって得られるメリットといいますか、そういった効果というものは一体どういったものがあると考えて業務委託をされたのか、提案しているのかということをまずお聞きしたいと思います。
◎大杉研至 広報課長  もともと編集業務につきましては、各課からの資料が上がってきまして、まずワードというシステムで、市政だよりの形に市の職員のほうできちんと入れ込んでおりまして、そのある程度できたものを印刷業者に渡します。それを印刷業者はイラストレーターというソフトに置きかえます。最初の業務というのが、もうその時点で全く使われないような状況になって、イラストレーターに入ってきたものを、今度は校正を3回するということになります。最初のところから、もうそのイラストレーターに入れるという、その業務から業者にお願いをするということで、最初しているレイアウトについて効率化が図れるというふうに思っています。そのレイアウトがある程度できたところで、市の職員としては、それをもっと見やすくとか、どういうふうにしたほうが効果があるかとか、そういうものについては市の職員のノウハウと、それから業者のノウハウを生かして、より見やすいものにしていきたいというふうに考えております。
 効果につきましては、今現在、印刷経費としまして1億1,197万円、これは20年度の決算見込みでございますけれども、これを編集業務と印刷業務に分けますと、編集業務で756万円、印刷業務で9,664万8,000円と見積りをしておりまして、それで比較しますと、大体776万円ぐらいの物件費の削減を見込んでおるところでございます。
 また、今現在、先ほど申し上げましたように、最初、職員がつくっておりますので、その辺の残業分の削減が見込まれますので、その辺の効果も大体140万円ぐらいあるのではないかと考えているところです。
◆那須円 委員  答弁ありがとうございました。
 私は、今お答えにあったように、職員の方々の業務が簡素化されたりとか、そういった効果があるということは十分にわかるんですけれども、ただ唯一紙の媒体というか、市民一人一人と市が伝えたいことをつなげるものが市政だよりだから、私は、そこにこだわりを持って、今さっき言われましたように、専門のソフトに移しかえる、そういった手間があると思うんですけれども、そういったソフトの技術も含めて職員のほうで積み上げていきながら、市がこだわりを持った市政だよりを届けると、そういった部分では、もちろん採算性の部分はあるかもしれませんけれども、やはり職員の心のこもった便りが市井に届くということが、また市民と市政との距離を狭める重要なことではないかなというふうに思ったものですから、ぜひ、私自身は市独自でやはりしていただきたいというふうに思います。これはぜひ要望として伝えておきたいというふうに思います。
 そしてもう一点、そういったふうに職員の業務が簡素化されたり、また人件費がある程度節約できたりというふうなお答えもありましたけれども、実際に編集作業に携わっておられる職員の方々からもお話を聞かせていただきましたけれども、編集業務が民間に行くことによって、それ以外の例えばテレビとかインターネットとか、そういった媒体への広報活動をより深く掘り下げて取り組むことができるというような答えもおっしゃっておられましたけれども、そういった効果というのももちろんあるというふうに認識してよろしいのでしょうか。
◎大杉研至 広報課長  最初に言われた要望の件ですけれども、私は、その各課から来るのをテキストボックスでもらっているんですが、そのレイアウトについては専門的なところで置きかえても、そこはいいと思っております。その上で、市の職員として、市民の方にどう伝えていくかというのをわかりやすくつくり上げるところは、業者のノウハウと市の職員のノウハウを生かしてやりたいというふうに思っています。
 それ以外に、削減された市の職員の余裕が出た分については政策的広報に力を入れたいと。ウェブでありますとか、その他、県外向けの広報でありますとか、そういうことに力を入れていきたいというふうに考えております。
◆那須円 委員  御答弁ありがとうございました。
 最後の質問をした理由というのは、業務が減ったことによって、来年度以降の例えば人員削減につながったりとか、そういった業務が減った、そういった民間委託によって、そのしわ寄せが人件費削減で、もとのまた忙しい状況に戻ったりしないだろうかということを少し懸念したものですから、そういった質問をさせていただきましたけれども、そういった点は今後、人員削減、行革とのかかわりではどのように考えていらっしゃいますでしょうか。
◎大杉研至 広報課長  職員の削減は、その点については考えておりません。今現在が残業をずっと続けているような状況でございますので、その分を除きたい。できるだけその他の政策的広報に力を入れたいというふうに考えています。
◆磯道文徳 委員  すみません、ちょっと勉強不足で申しわけないんですが、さきの1次補正で地域活性化緊急安心実現総合対策の交付金という形で、最高でたしか3,000万以上ぐらいのものが今回の補正にどこか上がっているんだろうと思うんですが、総務省から要望が、地方からの要求といいますか、それを聞いた日付がたしか11月17日か何かで、短期間だったものだから、非常にまとめにくかったんだろうとは思うんですが、今回の補正でそこら付近の反映されている分というのはどこになりますでしょうか、教えてください。
◎坂本純 財政課長  今おっしゃられました国の1次補正に基づく交付金3,860万円ほどなんですけれども、実は、今おっしゃった11月17日までに申請、計画を出しなさいということで、事実上の内示ですけれども、それを受けましたのは12月12日、先週の金曜日になります。それで今回は補正予算には計上しておりません。
 今後、観光対策とか中小企業対策等の財源として活用したいと思っております。
◆磯道文徳 委員  ちょっと議案と外れるのかな。非常に難しい言い方になってしまいますが、一応国のほうがこういう形で緊急な状況なものですから、3,860万円ということを有効に活用していただきたいということですけれども、今聞いていいのかな、ちょっと非常に難しいですね。2次補正も絡んでくるけん、非常に話しにくい話なんですが……。
 こういった経済状況の中で、確かに、私は、中小企業向けの経営臨時……、何だっけ、経営何とか資金のあっちの原資になるのかなと思っていたんですけども。もっともっと極端に言えば、これは第一次産業ですとか、あるいは高齢者比率の分だとか、いろいろな福祉方面にも使える余裕があるのかなという気もしましたもので、今ここで聞くのはちょっと難しい話になりますね。どういった方向に使いたいかということだけでも、もしあれば聞かせていただいておいてよろしゅうございますか。
◎坂本純 財政課長  国のほうから8月以降にする事業に充てなければいけませんということでありまして、それに対しましては私どもも、9月補正、12月補正で、これは緊急安心実現総合対策交付金ということですので、私どものほうとしましても、例えば商店街の防犯カメラ等は安心の部分ですので、そういった補正予算を9月、12月と組んでおりますので、その中の財源として当て込んだということふうに私どもは今のところしているわけでございます。
○津田征士郎 委員長  他に、議案についてありませんか。
◆那須円 委員  今回、指定管理者についての議案が、総務委員会分では辛島公園地下駐車場について議案が提出されていますけれども、個別のことというよりも、3年前に導入をされて、今度、公募ということで、民間の株式会社など営利企業のほうも指定管理者として選定をされているようです。全体のことで基本的な考え方をお聞かせいただきたいというふうに思うんですけれども、実は総務省のデータでは、06年9月の時点で全国で6万1,565施設が指定管理者制度に移行したというデータがあります。そのうち当時はまだまだ民間や有限会社の参入というものは少なくて全体の11%、6,762施設ということだったんですけれども、こうした民間の株式会社や有限会社に絡んだ企業の不祥事や倒産、撤退の事例というのが全国で起こっている現状があります。
 この時点では34例、そういった事例が起こっていたんですけれども、そのうち約半分の17例が株式会社や有限会社の例だというふうに総務省の報告で把握をしているわけですけれども、民間が占める割合が全体の11%に対しまして、こういった不祥事や倒産、撤退の事例のうちの5割を民間が占めるということで、私も今回それぞれ選定委員の方が慎重な審議をもって選定されたと思うんですけれども、そういった民間の企業などの経営について、指定の期間の5年ないし3年の間しっかり耐え得る、そういった経営体力はあったのかというような審査がどのようになされたのかということを、まずは最初にお聞きしたいというふうに思います。
◎多野春光 行政経営課長  今申されました、指定に当たって、いわゆる各企業の経営体力はどのようになっていたのかというふうなこと、個別にはその審査の中でいろいろされているということで、私ども、ちょっとそこまでは把握はいたしておりませんが、結局、経営を見るに必要な書類を提出させまして、それを審査していただいているということで、今回の審査の中で特に価格も重要な要素ではございますが、指定管理者、いわゆるサービスの維持向上を図っていくという面でおきますと、やはり安定したサービスが提供されるだけの能力、経営体力があるということも大きな要素になってきます。それは基本項目という中で判断をいたしておりますが、そういう中でちゃんと委員会の中で評価をいただいたものが今回候補者になっているというふうに考えております。
◆那須円 委員  御答弁ありがとうございました。
 評価の項目や配分なども見せていただきましたので、そうしたことに対してチェックがかかっていることはわかるんですけれども、ただ、例えば市営住宅については地元の不動産業者もしくは福岡支店の不動産の株式会社が指定管理者として選定をされていて、私自身、そこの会社のホームページとかも見させていただいたんですけれども、その中で、今サブプライムローンなど予期しなかった事態になっている中で、不動産業務とあわせて、2つの会社ともやはりこうした不動産の金融化とか証券化ということも進めておられるような企業でした。実際には、やはり今の経済下の中で予測し切れないというか、し得ない事態がどうも私は心配されるのではないかなというふうに懸念をしておりましたので、そういった指摘をさせていただきました。
 ですので、ぜひ、しっかりとしたチェックがなされているとは思うんですけれども、そういった今の金融危機の最も発端となったような、そういった不動産の金融化、証券化ということがなされていたということを懸念しましたので、対応のほうをどのようにされるか、今後の対応をしっかりとしていただきたいというふうに思っております。
 もう一点、個人情報の保護については、これも都市整備のほうになるかもしれないんですけれども、市営住宅の集金の業務や、また家賃決定の業務などは、市がいずれまだこれまでどおりされるということでしたので、滞納状況や収入状況などが民間の会社に流れたりはしないということですので、安心はしたんですけれども、引き続き、個人情報の保護についてはぜひしっかりと管理をしていただきたいというふうに要望申し上げたいと思います。
○津田征士郎 委員長  それでは、議案についてありませんか。
        (「なし」と呼ぶ者あり)
○津田征士郎 委員長  それでは、議事の都合により暫時休憩をいたします。
 午後は所管事務についての質疑を行いたいと思いますので、午後1時より委員会を再開いたします。よろしくお願いいたします。
                              (午前11時52分)
                             ───────────
                              (午後 0時59分)
○津田征士郎 委員長  ただいまより総務委員会を再開いたします。
 引き続き所管事務についての質疑を行います。
◆紫垣正仁 委員  午後の冒頭に当たりまして、あえて口火を切らせていただきます。
 私も今回、本会議での質問に当たりまして市政運営における危機感の共有と綱紀粛正という部分を質問させていただきましたけれども、御案内のとおり、各論については私も所管の委員会ということで総務のほうでというふうに述べさせていただいておりますので、早速このゆゆしき問題、今委員会でも冒頭、総務局長の陳謝がございましたけれども、やはり本当にこの不祥事問題、どこかでこの悪循環を断ち切らなければという思いでは、本当は皆さんと共有できているはずなのに、これが断ち切れない。何か原因があるはずです。この不祥事問題につきまして、改めて当局の御見解をお伺いしたいと思います。
◎宮本邦彦 人事課長  不祥事についての御質問でございますが、私のほうから私の思いを少し述べさせていただきたいと思います。
 職員の不祥事がありますことは、私、同じ職員として恥ずかしくもございますが、何より市民の皆様の信頼及び議員の皆様の信頼を著しく失墜いたしますことから、今後再び起こることのないよう努めてまいりたいと考えております。
 具体的には、現在の市役所の状況をどのように感じているのか、また危機と感じているのかといった職員意識調査を実施いたしたいと考えておりまして、さらに職員行動規範の作成や職場研修推進制度を活用いたしました職場研修の実施を重点的に行い、職員一人一人の意識の醸成を図ってまいりたいと考えております。
◎寺本敬司 総務局長  先ほど冒頭で陳謝させていただきました。たび重なる不祥事、これにつきましては、昨年からさまざまな対策、研修をやってきましたんですけれども、20年度に入りましても依然として不祥事が続いております。今年度につきましても、臨時庁議、それから緊急管理職の研修会等を開きまして、その後、各局の会議、それから課内会議という形で、全職員にそれが伝わるような形で努めてまいりました。私のほうも、総務委員会での陳謝もずっと続いている状況で、内心じくじたる思いをしております。
 先ほど紫垣委員からもおっしゃったように、これを断ち切るべく、さまざまな形をやってまいりましたんですけれども、これにつきましては、やはりこれは本会議で市長のほうも述べておりますが、これを自分のこととしてとらえていないという意識、危機意識、これが続いているというのはこれが不足していると、伝わってないという形で感じております。今後も継続的に、それから実践的な形で職場研修をしながら、全職員が危機意識を持って危機感を共有しながら、不祥事をなくすように全職員で信頼回復に努めていきたいと考えております。
◆紫垣正仁 委員  内容としては毎回聞いている内容ですけれども、私は、先般、他の議員も指摘されておりましたけれども、庁内に今のままではいけないんだと、変えなければいけないと、これを断ち切らなければいけないという熱い思いが感じられません。それは先ほど申しましたけれども、先般ある議員があいさつのことを挙げられました。これに象徴されるように、今のままではいけないと、信頼が失墜しているので何とかしなければいけないという庁内のムードを私も感じませんし、きっと皆さんも強くは感じていらっしゃらないと思うんです。それをやはり目に見えるような形で、肌で感じるような形で、ああ、変わったなというふうなところに早く持っていかなければいけないと思うんです。
 私は、マンネリ化しているといいますか、通過儀礼という言葉を本会議でも使いましたけれども、麻痺していっている自分がどこかにあるのを気づいているんですね、またかと。市民の方々も「ああ、またかい」という感じで、この問題自体が矮小化していると言っては悪いですけれども、私はそういう意味でも非常に危機感を抱いております。
 世の中自体がこういう経済状況になって不景気になっていって、不安が増大してまいります。そういう中で市役所を中心に、我々も含めて、そういう不安を取り除いて社会を支えていかなければいけない一番の公僕として、パブリック・サーヴァントとしていなければいけない我々が、その信頼を仲間うちから失墜させるようなのをどんどん出しているということは、社会自体が崩壊につながると言っても私は過言でもないというぐらいの危機感を持っております。その肌で感じられているかどうか、なぜムードが変わらないのかというところについて、総務局長、どういうふうにお感じでしょうか。
◎寺本敬司 総務局長  これも繰り返しますけれども、先ほどの陳謝の言葉でちょっと述べたんですけれども、市民の意識調査が50.1%から39.1%に下落したと。市民の意識調査をしましたときが、14年度から開始されたところなんですけれども、このときがやはり30%台でございました。その後、50%台へ移っていったんですけれども、このときも14年度には不祥事が10件起きております。そのとき懲戒免職2人が出ております。14年の2月も、やはりひったくりという行為で懲戒免職が1人出ております。そのときの不祥事が続いたときが、やはり市民の信頼感が数字であらわれていると思います。今回、50.1%から39.1%と落ちたのも、やはり不祥事が19年度続いてきたからと思っております。
 これにつきましては、12月4日の緊急管理職研修会のときも副市長のほうから話がございました。本会議の答弁のときも市長のほうからございました。これにつきましては、私は非常に重く受けとめております。これはもう職員みんな重く受けとめていると思います。
 市民の信頼なしには行政は運営できないと思っております。こういう市民からの信頼の数値が落ちたというのは、我々職員としては、全職員がこれを意識したと思っております。この39.1%を、先ほど総合計画の目標もございますが、市民の信頼を回復すべく、繰り返しますけれども、全職員一丸となって市民の信頼回復に努めなければならないと思っております。先ほどいろいろな対策も言いましたんですけれども、ここに来ましてはっきり数値が示されたことにつきまして、鮮明に職員が意識しているものと考えております。
◆紫垣正仁 委員  先ほど報告の資料1にもありましたけれども、入札等監視委員会、こちらの検証を終えての中で、委員会のほうからも「残念というより、憤りすら感じたところである」という表現がありました。そこは先ほど紹介されませんでしたけれども、私はこの報告書の一番の肝はここにあるのではないかと思っております。本当は市に対してとかは皆さんはなかなか言えないところですけれども、皆さんもどこかで憤りというか、仲間として、同僚として思われていると思います。それをぜひ職場とかでも議論されたり、コミュニケーションをとる中で適宜話し合っていただきたいと。そうすることが職員同士のコミュニケーションはもちろんですけれども、上司の方との対話や話の中で、緊張感、危機感というものが伝わっていくんだと思います。
 私も質問するに当たりまして、人事のほうに宣誓書の所在について、宣誓書の今の取扱いについてお尋ねしたところでしたけれども、その宣誓書の所在がはっきりしないというようなお答えもありましたので、それを含めまして、宣誓書の今の管理状況並びに今後の利活用に対しましてお答えをお願いいたします。
◎宮本邦彦 人事課長  宣誓書につきまして、先日は私があり場所をはっきり認識いたしておりませんでしたので、申しわけございませんでした。あの後確認いたしましたところ、人事課のキャビネの中に製本をして保存をしております。
 それから、今後の活用でございますが、現在でも正式なカリキュラムではございませんが、職場研修の中で宣誓書が書かれたというようなことをお話をさせていただいているところでございまして、先ほど申し上げました今後策定してまいります職員行動規範の中に、各種規定を取り入れるようにいたしております。その中に職員の服務の宣誓に関する条例、これも記載するようにいたしておりまして、職員の皆さんに志を新たにしていただきたいというふうに考えております。
◆紫垣正仁 委員  この不祥事問題に関しては、ほかの委員もいろいろな思いがあられると思うので、ぜひお伺いしたいと思いますけれども、課長が宣誓書の居場所がわからないというのは、これも組織としてその体制が疑われるところだと思いますし、前任者も含めて、引き継ぎが私はなされてなかったという証しにもなろうかと思います。
 ぜひ、重浦次長も自分の机の上に宣誓書のコピーを置かれているようですけれども、私はこれからでもいいですし、これまでの方も私は有効ではないかと思いますが、不祥事だけではなくて、仕事に対する、市政運営に対するモチベーションを保ち、また志を高く保ち続ける意味でも、宣誓書のコピーをして服に入れてとか、ラミネート加工とか今いろいろ方法はありますので、身近に接して、あの日あのときの思いというのを忘れないように心がけるように指導を研修等でもしていただければと思います。
◆古川泰三 委員  きょうは市長にも来てもらいたいというような気持ちもなきにしもあらずだったけれども、もう毎回のことですよね、もう私が申し上げるのはね。危機意識というような話があったけれども、これ、ずっと危機意識を持たせて今までずっとそういう研修をやってきたのではなかと。それがなぜ徹底しなかったかということだよね。それ、局長、どういうことかね。
◎寺本敬司 総務局長  先ほども述べましたですけれども、さまざまな対策をやりながら、危機意識を持って職務に当たるように、これはもう昨年からずっと進めてきたところでございますが、不祥事がその後もなくならないということは、これが職員一人一人に伝わってないというふうに考えております。
 先日の臨時庁議、それから緊急管理職研修会を受けまして、先ほど繰り返しますけれども、各局各課に確実にその研修が伝わっていったかということも確認させたことがございます。
 それから、今回の職員意識調査ということで、これにつきまして、現在の不祥事についてどう思うかと、今後どうしたらいいかと、不祥事を今度起こす可能性があるかと、その防止策はどう考えるかと、これはそれぞれまた意識調査を自分で書いていただきまして、係なり課単位でそれぞれの職員同士で議論していただこうと思っております。それをもとに、また各局でまとめたところを庁議に報告して、その意思の共有を図りたいと思います。一人一人に伝わるように、今後も徹底してやっていきたいと考えております。
◆古川泰三 委員  いや、それはもうずっと前からそういうことをやらなければいけなかったのではなかと。今ここで一人一人にという言葉が出ること自体がおかしいのではないか。あなた、14年の話もしたけれども、それからもうどんどん一人一人に徹底をしてやるというふうなことをしとかんといかんだったけれども、やってない結果がこういうふうになったのではないか。
 例えば私も何人かの局長さんに、庁議でこれを話ばしてくれんかということで言ったことがあったね、ここでも言うたんですけども。電話の受け方ね。もちろんあいさつもこの前言うた。電話の受け方だって、まだ徹底されておらんではないか。「はい、何々課のだれだれです」、名前まで言ったらいいよ。そのほうが印象がいいよ。私も当然古川ですというふうに名前も言うしね。お互いが「ああ、あなたに電話した、この前電話したでしょう」というような形で、先のほうにちゃんと話が進む場合もあるから、そういうことを徹底してやってください。議会事務局はちゃんとやっていますよということを言ったけれども、まだ徹底されていないのはどういうことですか。
◎寺本敬司 総務局長  古川委員の意見も聞きながら、それは進めてきたところでございます。ただ、一つの例を挙げますと、その後も幾つかの形で人材育成センターのほうから掲示板のほうに文書を出しております。例えばあいさつを考えてみようということで、市民から受けるあいさつの考え方など、幾つか例を挙げまして、全職員にそれが伝わるような形でも幾つかの例をやってきております。
 委員おっしゃるように、これがまだなくなっていないというのは、先ほどからも繰り返しますけれども、まだまだ職員一人一人まで伝わっていないと考えております。さまざまな対策をやってきましたんですけれども、これが断ち切ってないということは、まだまだ努力不足で、伝わっていないということが現実だと思っております。
◆古川泰三 委員  いや、もう繰り返しになるけれども、精いっぱい頑張ってもらいたいというようなことなんです。私どもも責任ですよ、議員もね。あなたたちと一緒なんですよ、責任感じているのは。私どもも、どげんかせんといかんというて、こうしたらどうでしょうか、こうしたらどうですかというふうにお願いをしている。そのことをあなたたちがやはりやっていかんといかんわけだね。ところが、全くそういうことができていない。全くと言っていいですよ。
 なぜ全くという言葉を使うかというと、競輪場の不祥事があった。そして、しばらくたって、最近のことですよ。市役所の職員から「たったの100万円ぐらいで、があがあ言うことはなかでしょ」という言葉が出ているんだよ。きょうも、マスコミがここにいないからね、こういうことが言える。しかし、モニターがあるけんね、聞いておるかもわからんけども。そういう言葉が出るんだよ。たまがってしまうぞ。何にもなっていない、今までのあなたたちの研修というか、指導というか、そういうふうなものが。あきれて物が言えない。残念でたまらない。これが現実だよ。
 あなたたちは一生懸命やっているかもわからんけれども、その下には全く伝わっていない。こういう言葉を発する人がもう一人でもおるということは大変なことなんだよ。どう思いますか、そういう言葉が出るということは。
◎寺本敬司 総務局長  職員の中でそういう言葉を発するというのは非常に申しわけございませんし、情けない気持ちでいっぱいでございます。そういう言葉を発することが今後ないような形で、委員からおっしゃった言葉も、これは庁議、それからいろいろな会議の中できちんとした形で伝えていきたいと思っております。
◆古川泰三 委員  これも余り言いたくないけれども、言いたくないというか、局長にちょっとお伺いするけれども、ある人が負の遺産ということを言うたね。わかりますか、負の遺産。そういうことを感じている。以前、採用の関係でいろいろな人が採用されているから、そういう人がいろいろ不祥事を起こすんだろう。これは負の遺産ということもあるから、今の市長はかわいそうだなというふうな言葉を言うた人もいるんだよ。そんな、あなた、思っているんですか、どうですか。
◎寺本敬司 総務局長  全く負の遺産とは考えておりません。職員が一たん市職員になりましたら、先ほど紫垣委員からございましたんですけれども、宣誓書、それから日々に地方公務員法、地方自治法を勉強しながら職務に当たっていくわけですので、職員となった以上は、市民のため、熊本市のため、頑張っていくのが職員だと思っております。そういう負の遺産があるということは、言葉で出ることだったと思いますけれども、私はそういうことは考えておりません。職員は、市のため、市民のため、日夜努力していっているものと思っておりました。
 ただ、先ほどからも繰り返しますけれども、そういう気持ちが一人一人に伝わってないということが、不祥事として続いているわけですので、それが現実だと思いますので、こういうことがないように全力を尽くして努めてまいりたいと考えております。
◆古川泰三 委員  高校の卒業の就職、減りましたよね、こういう状況でね。採用がない。大学生が採用された。ところが、もう採用取り消しという状況ですよね。一般の会社では、もう臨時はそうだけれども、正社員でも首切りというふうな状況になっているわけでしょ。そういう状況を見てあなたたちが、民間会社におったらたい、ああ、ひょっとしたら、おれたちもそういうふうな対象になっとるかもわからんねと、市役所におってよかったねえって思うたでしょ。思わん。私、そう思うと思うよ。わあ、これはもう市民のために一生懸命頑張らんといかんねというふうに、私はもうほとんどの全職員がそんなふうに思ってほしいと思いますよ。
 首切りはないでしょう。降格もないでしょう。恵まれとるでしょう。余り恵まれ過ぎていることが余りよくないのかね。親方日の丸、そういう意識をなくしてもらわんと、本当に市民の信頼の回復はできませんよ。39.1%なんか、とんでもないことですよ。
 公僕でしょ。市民にお仕えするわけでしょう。私たちも市民の税金、払っていただいた税金でなりわいをしている、私は。あなたたちもそうでしょう。私は常にそういうことを思っていますよ。そういうところの徹底というかね、これ、足らないというふうに思いますよ。もっと一生懸命、本当にあなたたちの気持ちが伝わるようにやっていただきたいということをお願いしておきます。
◆磯道文徳 委員  古川委員同様、毎回毎回の陳謝から始まる委員会で、この4年間が終わるのかなという気がするけれども、ああ、4年間じゃない、すみません、2年間だよね。この場でも職員の倫理という問題、この議会のたびにずっと本会議場でも提案してきたし、いろいろな形で言ってきながら、本当にこの場の議論というものをどういうふうに受けとめているのかなというのが、本当に疑問でたまりません。決算委員会でもあるし、常任委員会でもあるし、職員の資質向上というものは、だれでも今まで本会議で言ってきた。にもかかわらず、次から、次から、次へといろいろな問題が出てくる。本当に議会軽視というか、委員会軽視と言わざるを得んわけよね。その辺はどうとらえていますか、この委員会での議論というやつを。
◎寺本敬司 総務局長  定例会の質問、それからそれぞれの委員会の質問につきましては、そのときの答弁、それから今後どうするかということは、その都度まとめておりますし、その中でも庁議で報告いたしますし、それをもとに各局におろしまして、こういう議論があって、こういう答弁があって、今後どうするのか。また、その次の機会にはどう変えていったかというのを、これはきちんとやっておりますので、本議会、それから委員会の議論は十分理解しているものと思っております。
◆磯道文徳 委員  本当に親の心、子知らずなのかもしれないけれども、どういって表現していいのか悩むんですけれども、古川委員おっしゃったように、一人の職員が「たった」という言葉、これは私も聞いたことがあります。そういった意味でいくと、本当に情けないと思うし、そういったことがないような職場風土というものをつくらなければいけないとは思うんですけれども、努力をお願いしたところで、これはもう毎回毎回言い続けてきて、その都度なってない。また次の議会になったら、出てくるのではないかと不安のほうが先に最近はあって、総務委員会はいやだなというのが今、私自身思っています。
 もうまた今議会、市長が謝らなければいかんとなるだろうかという心配事、議会のたびにそれをやって、市民の皆さんに私たちもおわびしなければいけない。そういった状況がずっと続いてきている状況なんですよね。本当に予算要望の中でもずっと職員の綱紀粛正、いろいろな形で私たちも毎年やってきていますけれども、今度はなくそうかと思うておったら、また出さなければいかんという、ましてや厳しい言葉で言わなければいかんという状況になってきつつというのが本当に情けない。
 これはもう話ちょっと変わりますけれども、学校が一時期荒れた時代がありました。こういうときに学校現場では、校長先生を筆頭にあいさつ運動というものを一生懸命されましたよね。その中で生徒たちが見る見る変わっていく姿を見た学校なんかもあったわけなんですが、そういった、この間も本会議場でうちの前田議員もあいさつ運動ということを言っていましたけれども、これすらまだできていない。
 各課でやっているのかどうか知りませんが、「おはよう」というあいさつ、「失礼します」というあいさつ、「こんにちは」というあいさつ、これが全く職場ムードというのを変えていくのは事実だと思いますし、家族でもそうなんだけれども、朝起きて「おはよう」というあいさつで行くのか、「おはよう」という高い声で行くのか、全然違うでしょう。そこら付近からもやはり、子供に教えるような話ではないんだけれども、そこからやらなければいけないのかなというような気がして、本当に情けないような気がいたします。
 本当に、まあ、トップみずから立てとは言わんけれども、毎日朝立つ覚悟ぐらいで職員を迎え入れるという姿勢がどこかにあれば、また変わってくるのかなと。それこそ、変わることであればなんでもやろうというふうな気が皆さんにあるんであれば、そこら付近から何か実践してほしいなという気もいたします。
 この間、議会事務局、ちょっと夕方見ましたら、終業後に皆さんを集められて職場訓辞されていました。仕事が終わって、残業も多分つかないんだろうけれども、そういった職場研修されている姿を見て、本当に私は感心いたしましたけれども、果たしてそういった部署が各課どれぐらいやっているのかという、そういった検証はされたことがあるんですか、現場に行って。
◎寺本敬司 総務局長  これは庁議のときもお話ししたことがございますし、若手職員のあり方研究会からも幾つかの提言の中に一つございましたんですけれども、管理職、それから管理職を含めましてですけれども、例えば局長で自分の職場を回ってくれという、自分の言葉で各職員に話しかけてくれと、ミーティングを含めまして、その辺を進めていただきたいというお話をしたことがございます。
 磯道委員おっしゃるように、私も19年の第2回から冒頭陳謝をしております。本当に情けない思いで、じくじたる思いでございますが、現実に続いているということでございます。この陳謝の中でも、もうこういうことは二度と起こさせないという気持ちでやっていきたいということを述べたこともございます。ただ、これが続いているということでございますので、繰り返しますが、継続的に、地道的に危機意識を持って職員に話していきながら、努力していきたいと思っております。よろしくお願いします。
◆磯道文徳 委員  極力、私たちも職員の皆さんに声をかけます。おはようとか、失礼しますとか、そういった形で一歩ずつ、まず自分から実践しながら変えていこうと。まず自分が動かないと絶対相手も変わらないけんね。そういった危機意識というか、皆さんがそういった気持ちを持っていけば、また全然変わっていくんではないかなという気がいたしますんで、次の議会は絶対そういうことがないように、お互い心して頑張っていきましょう。
◆大石浩文 委員  もう既にいろいろと御意見が出ておりますけれども、本当、総務局長がおっしゃられてきた、さまざまな対策に取り組むとか取り組んできた、そしてやはり職員一人一人の意識に訴えていくとおっしゃられてきたんですが、やはりこういう不祥事が起こるということについては何も変わっていないと、改善されていないということがやっぱり現実だと思います。
 ですので、その意識にこれからも継続して訴えていくということはもちろん続けていっていただけねばならないと思うんですけれども、もう一つやはり人事制度というか、システムをやはり少し変えていくということももう考えなければいけないというふうに私はもう前から思っていたんですが、それで、例えば服務監察の制度なんかもということの意見も申し上げたこともありますし、もうやはり意識に訴えるという次元ではないのかなという気がいたします。やはりそういう監察制度なのか、例えばもっとそういったことについては厳罰をもって臨むというのは、懲戒処分をさらに見直すとか、そういうこともやっていかないと、単なる倫理意識だ、意識だと言っても、それではやはり職員の方一人一人には伝わってなかったということではないかと思うんですよね。
 ですので、やはり仮にそういう懲戒処分をさらに厳しくすることによって、それが私はまた職員一人一人に危機感を持ってもらうというメッセージは、また違う形で伝わるのではないかなというふうにも思いますので、私はそういったことももう考えていただきたいなと。いわゆるシステム、そういう制度を変えていくというか、つくっていくというふうに思うんですけれども、その点はいかがですか。
◎寺本敬司 総務局長  懲戒処分の指針につきましては、その都度改正してまいっております。本年の4月にも改正いたしております。大石委員おっしゃるように、今回につきましても、客観的に見ますと、非常に懲戒処分の指針は、指針に基づいておりますけれども、重いという形で処分を行ったところでございます。また、これにつきましても、さらに研究していきたいと考えております。
 それから、監察室という、名称はいろいろ分かれていると思いますが、これは前回の委員会でも大石委員から意見をいただきました、それにつきましては研究してきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
◆大石浩文 委員  一般の市民の方から見ると、やはり公務員というのは首にならんと。首にならんから、やはりその座にあぐらをかいてしまうのでないかというような公務員批判というのはもう絶えずあるわけでして、公金で、税金でやはり給料をいただいている、私たちもそうなんですけれども、そういった意味では、そういうことを起こしたら、やはりより厳しい対応があるということも私は本当に必要だと思います。
 また、交通局の件もまた、病気休暇中にパチンコをしていたというようなことも報道がされました。この病気休暇についても、前々、私も質問で総務局長にお尋ねをしたことがありますし、その適用基準を見直していくというような話もされました。
 しかしながら、やはりまた交通局ですけれども、起こってしまったということがありますので、やはりその辺は、病気休暇というのは本当の病気をしている職員の人からとってみれば、非常にそういうことが起こる、そういう何かもし病気をした人がやはり色眼鏡で見られかねないような、それだとやはり病気休暇とは一体何なのだろうかということになると思います。こういったこともやはりきちんと制度を厳格に適用するとか運用していくということについては、しっかり研究していただくということでしたけれども、実施も含めて考えていただきたいと思います。
◆那須円 委員  私からも紫垣委員の発言に関連しまして、宣誓書に関する御答弁がありました。紫垣委員からは管理や利活用についての御質問がありましたけれども、まず、採用されて職員の皆さんがすることが宣誓書を理解して、そしてそれを実行に移すという形で署名されると思うんですけれども、今、私も改めて宣誓書を読んで、宣誓書以下わずか3行の文章なんですけれども、これを本当に理解するためには、地方自治法など、もう私自身もここは一体どういうことを示しているのかということを自分なりに勉強しながら、かなりの時間を要する作業だったわけですけれども、今、職員の皆さんがこの宣誓書にサインをされる前に、市として新入職員の方々に対して説明とか、どういったことを行っているのか。そういった具体的なところ、どうなっているのかというのを聞かせていただけませんか。
◎吉田寛 人材育成センター所長  今、職員に対して宣誓書、事前にどういう話をしているかということでございますが、逆に宣誓書は採用になった当日にかかせますので、その後、新人研修の中で倫理という項目を設けておりますから、その初日に書いた宣誓書の意味を知っていますかということを後日、倫理研修の中で問いかける方法をとっております。そして、その宣誓の根拠法令も含めまして、その意味合いについて倫理研修の中で説明をいたしております。
◆那須円 委員  私がこの質問をしたのは、さまざまな取り組みを局長が答弁されたように、これまでも、これからもされていくかと思うんですけれども、一つ一つにおいてやはり形式的になってはいけないという思いがあります。
 今、答弁で私は本当にびっくりしたんですけれども、もう署名をした後に、捺印をした後に意味を理解していただくというのは、順番がもうまるで逆なのではないかというふうに思うんですよね。やはり3行でありますけれども、公務員としてのあり方というのをしっかり理解しながら、そして決意のもとでサインをする。やはりそれを日ごろの業務の中で、この3行がどのように具現化しているか、自分が行動に移せているかということを確認する上でも、最初の作業が非常に形式的になっているというふうに私自身は今感じました。
 ですので、何名の方か、どのようにこの宣誓書にサインをしたかという、当時のことを思い出していただきながら聞いたりもしましたけれども、やはりうろ覚えであったりとか、意味がわからず、まずサインをしたりとか、そういった方も少なくはありませんでしたので、やはり条例が定められている地方公務員法の趣旨に基づく立場で、宣誓書、まず最初の一歩からしっかり、公務員としての守るべきことや、やりがいなども伝えていっていただきたいというふうに本当に強く思いますので、よろしくお願いいたします。
◆紫垣正仁 委員  今、各委員の方々から貴重な御意見、示唆に富んだお話があったと思います。私も、宣誓書にしても、いろいろな研修にしても、当然やられているのではないかなと思っていたことがやられてなかったり、当然きちんと管理されているのではないかなというのがされてなかったりしている部分があるんですね。
 それから、私、先ほどからお話を聞いていまして、あれをやってきて、これをやってきています、あれをやってきています。もう言いわけはいいんですよ。要はなくなさなければいけないわけですから。
 私も、古川委員や磯道委員からもお話しありましたけれども、危機感が、まあ事務的に御説明されているのかもしれませんけれども、緊張感というか、危機感というのがちっとも私は感じられません。もちろん一番責任が重い立場でいらっしゃいますから、それを全然感じてないとは申しませんけれども、やはりそういう原点のところから、もっと検証しなければいけないところが検証されてないから、宣誓書の意味を後で説明する。知っていますかというような、もう初歩の初歩ですよね。こういうところから、もう入ってしまえばこっちのものだみたいな雰囲気が芽生えかねないような、私は、土壌があるのではないかなというふうに、話を聞いていて思いました。
 私は別にこの不祥事問題に関して、いろいろな人事システムや人事の体制等々でおかしいなと、いろいろ細かくもっと指摘したいところもございますけれども、あえて私は戦犯をつくったりするつもりはありませんし、とにかく私も、皆さんもそうですけれども、市民の代表として、代行者として、代弁者として、この不祥事問題というのは、もういい加減にしてくれよという部分があるんです。
 もちろん私も、こうしたらもっとよくなるのではないかという思いで、人事課にも何度か足を運んだりしております。ぜひ、今いろいろ出たお話を「重く受けとめました」と、今までも「重く受けとめておりました」とおっしゃいましたけれども、もっとさらに重く受けとめていただいて、やれることはどんどんやっていって、先ほどの何とか運動ではないですけれども、目に見える形で、肌に感じる形で、まずは私たち、そして職員同士が「ああ、やはり最近違うね」という言葉が出てくるようにしていきましょうよ。
 私は、市長が議会で連続で陳謝するというような、この恥ずかしい状態を、恥ずかしい記録を打ち切って、皆さん執行部の方々とともに、一緒に危機感を共有していきたいというふうに思っております。
 重い問題ですから、私もあえて最後にこうやって申し加えさせていただきましたけれども、ぜひ委員長、非常に大きな問題ですので、委員長報告の中にもこの不祥事問題、それに対する対策等も含めて、加えていただければと強く要望しておきます。
◎寺本敬司 総務局長  紫垣委員言いました宣誓書につきましても、先ほど重浦次長が自分の机に置いているというお話ありましたんですけれども、私も手取塾という各局長、それから副市長が職員にお話しする機会がございます。その90分の中にコンプライアンスという形でお話ししたところでございますが、職員に初心に戻っていただきたいということで、宣誓書のことをお話ししたことがございます。
 先ほど課長のほうからありましたんですけれども、宣誓書につきましても行動規範なり有効に利用させていただきたいと考えております。
 それから、本日いただいた委員の意見につきましては、これらをきちんとした形で取りまとめて、全職員に伝わるような形にしていきたいと思っております。
○津田征士郎 委員長  ただいま紫垣委員より質疑された件につきましては、委員長報告に掲載してはどうかというような意見が述べられたわけでありますが、この件については、掲載についてはいかがでしょか。委員長報告に掲載してございますか。いいですか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○津田征士郎 委員長  では、そのようにいたしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆紫垣正仁 委員  先ほどから私もお名前を出させていただきましたけれども、重浦局次長さんから手が何度か挙がっていたので、ぜひその思いも含めて述べていただきたいと思います。
◎重浦睦治 局次長兼総務部長  私、9月の委員会のとき、そしてまたこの12月の委員会のとき、各委員の皆様から御意見をいただきながら、例えば古川委員から9月の委員会のとき、職場風土とは何だという話が出ましたけれども、まさに今ここで総務委員会という一つの土壌というか舞台の中で私たち一体となっていると。今、委員の皆様方からおっしゃっていただいていることを、ここにいる私たち全員がどう受けとめているのか。これは総務局長がお答えしていますけれども、ここにいる説明者と入っている職員がみんな本当に自分のこととして受けとめて、そして帰ったら、そのことを伝えようと思っているのか。まさにそのことが、私たちここにいて問われているのではないかというふうに思っております。
 例えば、このことを一つの言葉であらわすと「誠」という言葉を例えば使わせていただきます。ごんべんに成る。ですから、ここでいろいろなことを申し上げておりますが、これは言ったことでございます。これが本当にできて、成ったときに誠がある。で、熊本市役所は変わったなというふうに言われるようになると思います。私たちは、その誠を本当に尽くしているのかということを私自身、今問うております。そして、事が成らなければみずからの誠が足りないんだと。そうした思いというものを、今この場でまた委員の皆様方からいろいろと言っていただきまして、我々を思う気持ちと受けとめていますので、それを本当に誠として返さなければ市役所は変わっていかないと思います。
 ですから、今までは、正直、あいさつ、少しのことでもこれを言ってはどうかなという遠慮というものを我々は持っていましたが、きょうここでこういうふうにお話をさせていただいたことは、これを出てからは自信を持って、例えば後輩、部下、そういった者には指導していきます。
 我々の気持ちというのが本当に発揮できているのか、そういう思いで、今後とも委員の皆様方から言葉をかけていただいて、そして市役所が変わるように導き、そしてまた口幅ったいですが、協力させていただきたい。そのような思いでおります。ありがとうございます。
◆紫垣正仁 委員  最後に、ぜひ市長さん、三役さんも含めて誠意ある言動をこれからもさらに進めていただくように強く要望して、私の話を終わらせていただきます。
○東美千子 副委員長  人事のことでお尋ねいたします。
 熊本市民病院で助産師が主任になったときに、主任助産師ではなくて、主任看護師となるんですけれども、これはなぜでしょうか。
◎宮本邦彦 人事課長  申しわけございません。そのことにつきましては、私がまだ認識をいたしておりませんで、今すぐお答えをすることができませんので、後ほどお答えをさせていただきたいと思います。
○東美千子 副委員長  では、要望のほうを先に言います。
 実は、市民病院でお産した人から言われたんですよ。「市民病院は看護師さんがお産につかれるんですね」と言われて、「いや、そんなはずないですよ。助産師じゃないとお産にはつけませんよ」と言ったら、「いえ、看護師さんて書いてありました」ということだったので、市民病院に確認しましたら、助産師が主任になったとき主任看護師となるんですね。だから、主任看護師とネームプレートをつけた人がお産につくわけですよ。だから、「看護師さんがお産についていらっしゃるんですね」というのがあって、びっくりして、市民病院のほうに尋ねたら、そういうことでした。
 だから、産院では助産師が主任になったときに主任助産師なんですが、なぜか市民病院だけが主任看護師になっていますよね。助産行為は助産師ではないと行えませんので、大変な誤解を与えると思います。
 だから、産科以外のところで主任をしている助産師います。師長をしている助産師います。助産行為を行わないところでは主任看護師で構わないと思うんですけれども、助産を行っているところで、看護師という名称で助産を行っているということは非常な誤解を与えますので、これはもうぜひ主任助産師ということで表示していただかないといけないと思います。その辺の御検討をいただけるかどうかということをお願いします。
        (「委員長、すぐ調べさせますので、後ほどお答えさせます」と呼ぶ者あり)
◆磯道文徳 委員  じゃ、報告の1からちょっと。さっきのつながりになるかもしれませんけれども、随意契約の最終調整報告書が上がっております。入札に移行する契約、今後入札の可能性について検討していくもの、それから特に問題はないと判断するものということで、3段階に分かれておりますけれども、これの検証は、今後また調査検証会議を新たにつくるというふうな形でちょっと答弁があったような気がしたんですが、どういった体制でされるか、お答えください。
◎木下修一 契約検査室長  ただいまの件でございますが、今回、18年度、19年度分の随意契約について検証を行いました。結果は、お手元にお示ししているとおりでございます。
 これにつきましては、今後引き続き追跡調査が必要と考えております。この件につきましては、副市長が本会議で答弁いたしましたとおり、各局に事前に審査する機関を設けるようにしておりますが、個々で追跡調査を行った上で、副市長のもとに報告し、この進行管理を行っていきたいということで考えております。
◆磯道文徳 委員  そうすると、事前的には各局でやって、審査会議というのは、これは契約検査室になるんですか。
◎木下修一 契約検査室長  全庁的な部分につきましては、総務局に掲げます調査会議のほうで対応したいと思っております。その上で、副市長に報告したいと考えております。
◆磯道文徳 委員  全庁的な形を総務局の中に設置してやっていくという形ですね。
 これも先ほど、私、厳しく言ってしまったんですけれども、監査委員おられますが、平成17年度段階で私が監査委員していたときに、この随意契約の問題はありましたので、厳しく監査報告書にも書いて、決算委員会でも相当あったはずなんですよね。だけど、いまだ変わらず、この状況があって、結果としてはとんでもない事故が発生したわけなんですが、本当に先ほども言いましたけれども、決算委員会だとか監査委員会のこの報告だとかいうのを全く軽視しているという以外にないんですね。
 そういった意味では、本当に危機意識というのかな、持っていただきたいなということを要請しておきますし、この早急な取り組みといいますか、そういったものを望んでおきます。
 何も随意が悪いということを言っているのではないんだけれども、随意でなければいけないやつは多分にわかる、十分認めます。そういう中でもここに6,925件もあるわけですから、ここら付近についても本当に随意でなければいけないものなのかということも含めまして、もう一遍調査されるということですので、大体どれぐらいの期間で調査終わる予定ですか。
◎木下修一 契約検査室長  今回、18、19年度での調査では、対応を必要とするものは1番、2番ということで考えております。3番につきましては、このことを特に今回の追跡対象としているという考えではございません。
 しかしながら、各局に契約の事前審査の組織を立ち上げます。これにつきましては、現在、どういう形にするか検討しているところでございますが、契約案件すべてについて事前にチェックするという機能を持たせたいと思っておりますので、当然のこととして、この3番に現在含まれております部分についても、事前のチェックを進めていくという形で、ここの部分については管理をしていきたいと思っております。
 それ以外の部分につきましては、この契約案件がどのようになっていったかということにつきましては、調査して御報告したいと考えているところでございます。
◆磯道文徳 委員  もう一度確認になりますけれども、いわゆる全庁的に調査を行った段階で、総務局の中に検証会議を置くということですが、このメンバーは各局の代表ということでいいんですかね。その局の代表というのはどのクラスになるのかわからないけれども、何かメンバーがわかれば教えてください。
◎木下修一 契約検査室長  基本的には、各局の主管部長を長とする契約事務の調査会議的なものを各局につくることといたしております。総務局に立ち上げます会議がこの全体の取りまとめの事務局的なことを行うと。その上で、この全体の報告を副市長に上げていくということで、進行管理をしていきたいということで考えております。
◆磯道文徳 委員  引き続き、その契約検査室絡みで。
 これは9月だったんですが、総務省の自治行政局長と国土交通省建設流通政策審議官の両名の名前で、建設業における安心実現のための緊急総合対策の適切な実施についてという通達がなされております。当時はちょうどガソリンの高騰の問題もあって、あるいは単品スライドの問題があってという形だったんでしょうけれども、この中で、今の時期の不景気をにらんだような文言がちょっと5番目に入っているんですが、公正な競争の中で企業体質を向上、強化させるためにはどういうのを……、ちょっと読むのはやめましょうかね。適切な競争参加条件、過去の工事実績及び成績、地域要件などの設定を、条件整備を適切に行うというような形で文言が入っているんですが、今現在この不況下の中にあって、工事のバランスが西部が多かったり、あるいは東部が少なかったり、業者の数が西部が少なかったり、東部が多かったりという形の状況の中にありますが、電子入札の関係で、相当な数が今現在あってるやに聞いております。そういう中での地域性というのを国交省と総務省のほうから話が来ているわけなんですが、いわゆる県内企業が潤うというのか、潤沢な受注活動ができるような形での方策というのは何か特別に、うちはこの項目を受けて考えておられますか。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長  総務省の通達ですけれども、地域性のお話ということでいただきましたが、地域性につきましては、競争性と、それからそれぞれの業種の受注環境、そういうものを勘案してということだろうというふうに思います。
 県ぐらいのサイズになりますと、そういう意味での地域性の問題というのが出てくるのかなと思いますが、市におきましては、熊本市域というのを一つの地域というふうに考えて、地域性というのを考えております。市内の業者に優先的に発注していくというようなことで考えているところではございます。
 ただ、業種とかランクによりましては、もっと狭い範囲で地域を考えて、地域性を見ながら発注をするというようなことで対応しているというところでございます。
◆磯道文徳 委員  まあ、そういう解釈もできるんですね。
 それともう一点。6番目の中に、適正価格での契約の推進を図るために、最低制限価格及び低入札価格調査基準価格については、中央公共工事契約制度運用連絡協議会において低入札価格調査基準価格に係るモデルが見直されたことを踏まえて、その算定方式の改定等により、適切に見直すことというふうになっているわけなんですが、委員会のたびに局長に言うけれども、4月に見直したけん、せんという話があった後の答弁しかしておりません。
 今現在の入札のやり方というのは、うちはもう100%直工費、経費、それから管理費という形で公表ながらの入札制度をやっております。歩付きまでちゃんと丁寧に書いてありますんで、非常に入札しやすいといったら変な話だけれども、極端に言えば積算せんでも入札できるようなシステムができ上がっているわけなんですが、この最低制限価格の見直しについて、もう一遍再考をお願いしたいのと。
 それから、今現在、図面関係あるいは仕様書関係というのは、印刷会社に走りに行って、そこでコピーして持ってきて、積算してという形のものをやらなければいけないようになっています。しかし、県の入札を見てみると、入札システムなんかにも図面すべて入っております。だから、これも熊本市としてはそういったサービスができないのかという点と。
 それから、入札の段階で積算書を出すような形の入札システムをとっております。さらに契約の段階で再度出し直すというふうな形をとっておりますけれども、実際、これは本当に厳しい話なんですが、パソコンできないところ、あるいは積算の非常に難しいところが、応札するときに非常に難しいというのかな、書類づくりで苦労されているところがあるんですね。今現在、積算屋という新たな商売もありまして、入札時の積算で、頼めば積算してくれるような仕事もあるみたいで、果たしてそういった入札がいいのかということも含めて、ちょっと質問いたします。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長  最低制限価格につきましては、委員御案内のとおり、4月に見直しをしてということでございます。これは適正な競争環境を用意するというような形で設定をさせていただいているところでございます。
 それから次の、図面関係のシステムと設計図書関係についてでございますけれども、設計図書をシステムで配付するというためには、一つには、それだけのシステムを組む必要がありますし、もう一点は、その図面等が電子化されていないと配付できないという問題もございまして、これは今後研究していく課題かなというふうには思っているところでございます。
 それから、積算書についてですけれども、積算書につきましては、入札の時点で積算書を出させておりますけれども、さらに契約をする時点で、実際その工事を行うのに必要な実行予算を組むわけですので、そういう意味での具体的な積算というのを求めているということで、これは当然に業者は積算をされないことには工事ができないので、必要な措置だというふうには思っているところです。
◆磯道文徳 委員  この電子入札というのは、県よりも熊本市のほうが先行してきたところなんですよね。今の図面のデジタル化、おっしゃっていましたけれども、県ができて、市ができないということはちょっとおかしな話だし、きれいに落ちるんですよ、これ。だから、データの重い軽いはあるかもしれませんけれども、その辺の入力の仕方によって違ってくると思いますので、これは何とか早急にしてやらないと。
 積算するにしても、印刷屋に買いに行って積算せねばいかんという状況。確かに今、入札の段階の積算書を添付しなければいけないということもわかったんですけれども、入札段階では直工費に関しては組み込みますけれども、それは契約の段階で再度取り直すわけだから、入札の段階で果たして要るのかなという気がするんですね。そこら辺の無駄というのかな。そのために業者というのは、積算、自分のところでできればいいけれども、できないところというのは、さっき言いましたように、積算屋という商売もあるくらいで、そこに金を払ってさせなければいけないというふうな状況の中にもありますんで、県のほうもそういった形はしてないというふうに聞いておりますので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。
 それから、価格の問題ですけれども、この国交省から来ている文書に関しては、「見直した」というふうな文言になっているものだから、「算定方式の改定などにより」というふうなことで来ていましたので、この見直すことということまで、あえて通達が来ているんですね、9月12日の文書で。
 4月に見直したから、やらないというふうな話なんだけれども、こういった経済状況の中で、また今現在は鉄、ガソリン等落ちついているから問題ありませんけれども、その中での労務費等、今非常に厳しい単価が入っているふうに聞いております。そういった中での見直しというものは、枠内で可能ではないかという気がするんですけれども、もう一遍答弁をお願いいたします。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長  最低制限価格につきましては、国が見直しをしたわけでございますし、公契連のモデルということでも見直しがあっているということですが、同じスタンスで市も独自に4月から見直しをしておりますが、国と全然別の動きをしているということでは考えておりませんので、市は既に同じようなことで見直しをしているということかなというふうに思っております。
 それから、積算書の提出ですけれども、入札時には、入札書を入れるための積算を当然されているわけですので、それをいただいているということでございまして、契約後に出していただくものにつきましては、実際現場で工事をされていくという上で必要な実行予算を組まれるはずですので、それに基づいて再度、詳細な内容を出していただく様お願いをしているところですが、それは入札に参加される全業者と、それから実際に工事をしていただく方とに、区分けをさせていただいております。
◆磯道文徳 委員  入札のときは、積算書は要らんでしょうが。入札は金額で決めてるんでしょ。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長  はい。ですので、当然、金額を出されるために積算をされているということで、出していただいているということでございます。
◆磯道文徳 委員  入札というのは頭の金額で、決定ですよ、アウトですよと出すんでしょ。その後また積算書を出すわけでしょう。入札の段階なら、頭の金額さえあれば判断の材料になるわけだから、積算書が入札に何か影響するのかな。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長  現在、委員御案内のとおり、熊本市におきましては入札に当たりまして、予定価格あるいは最低制限基準額という金額を公開した上で入札を実施しております。そういう意味で、業者が独自に御自分たちで積算をされずに入札に応じられるということがあってはならないと。入札というのは、業者が自分で金額を積算した上で入札価格を出して入札していただくという制度でございますので、当然、積算をされた内訳書はお持ちのはずということでお願いをしているところでございます。
◆磯道文徳 委員  水かけ論になってしまうんだけど。当然、だから落札したらとるわけでしょう、落札業者からは。だけん、入札に私は必要なのかという話なのよ。確かに入札するためにはそういった資料は必要ですよ。積み上げんことには頭の金額が出ないわけだから。その提出を求めるのは何なのということなんです。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長  申しわけございません。説明が悪いのかもしれませんけれども、そういう形で積算をしてお出しいただいているということを見せていただいているというのが内訳書かなというふうに思っております。
◆磯道文徳 委員  コンピューターでランダムに振るのに、設計書なんか見ないわけでしょう、コンピューターが。頭の金額だけでしょう、高い、安いというのは。そこに、私が言うのは、積み上げないと出らんのは事実なんですよ。だけど、その積み上げの過程で、いわゆる入力できない方、いらっしゃいますね。そういうところが、非常にできないケースにおいて第三者に委託してされているケースがあるんです。そんなに金額的なものはあるような話も聞いているんだけれども、だけん、入札の段階でその積算書を求めるのはなぜなのということ。それが判断の材料になるわけではないわけだから、そこまで求めるのは何かなというのがちょっとわからない。当然、落札すれば、その業者はきちんとしたものを出すわけですからね。
◎田尻俊博 契約検査監  非常に難しいところもありますけれども、まず、入札に当たって内訳書を出していただくのは、委員、御承知と思いますけど、内訳詳細ではございません。確かにちゃんと見積もってやっておるんだと、それを確認させていただくという意味から御提出をお願いしておるところでございまして、確かに、とったから、もうそれでせんと言ったら当然、指名停止とかも及ぶわけでございます。そういった後々のトラブルを防止するためにも、ちゃんとした見積もりをやったんだと、それをちょっと確認させていただいておるということでございまして、県のほうも同じ考えだと解釈しております。
◆磯道文徳 委員  聞くところによると、その以前の問題もあって、こういうふうなことをやったというようなこともあったものですから、何か無駄のような気がしてならないんですが、一応了解しました。
 それと、さっきの地域性の問題ですけれども、これは先ほどは熊本市全市というような形での話がありました。電子入札ですから、もちろん参加資格のある方は全部オーケーなんでしょうけれども、これだけ仕事量が減ってくる、あるいは1つの物件に50も60もという形の今、応札があっている。こういう状況の中で一番厳しいのは建設業界なんですね、受注できなくて。そういった意味でいくと、地域性を持たせながら、受注機会が、チャンスが確率的に高くなるような方法がとれないのかなという気がするんです。
 非常に難しい問題ですから、非常に言いにくいところもあるんです。はっきり言って、入札価格を公開するのをやめろという議論もあったやに聞きますし、逆に、電子入札というものをもうちょっと紙面入札に戻せないのかという話もあったり、各業界からの要望等はたくさん聞くことがあるわけですが、これだけはもう後戻りさせないという姿勢で結構だと思うんですが、ただ地域性ということを重視していただければ、少しは受注の機会がふえるのかなと。
 今、熊本市内あるいは県内、倒産件数が一番多いのは建設業関係ですね。非常に地域に不安を与えています。そういった中で何らかの経済対策みたいな形での発注形態ができないものかどうか。いわゆる、ここでいう国土交通省が書いている地域性というやつを全市的ということにとらえずに、うちは逆にもっと拡大というよりも、縮小解釈でも構わないんだけれども、東西南北中央というみたいな、昔みたいな考え方ですよね。そういった形に一時期でもできないものかどうかというのを再度ちょっとお尋ねします。
◎中村達男 首席総務審議員兼契約検査室次長  お答えは、最初お答えしたところではありますけれども、競争性を確保するために、では、一般競争入札に何業者、応募可能な業者数が必要かということの議論もございまして、そういう意味でも現在、市のそれぞれの業種、ランクの業者数等から考えて、市域というのが一つの適正な地域ではないかなというふうに考えているところでございます。
◎寺本敬司 総務局長  委員、御存じと思いますけれども、1,000万円を超えますと、当然、条件つき一般競争入札でございますものですから、どうしても公平性、公正性、それから競争性を考えれば、なかなか難しいと思います。特に、例えば区によって5つに分けますと、当然競争性が低下いたしますので、現時点では非常に難しいとは思います。
◆磯道文徳 委員  この地域性はどうとらえるの、国土交通省が出している地域性というのは。地域要件を考慮してというのは。
◎寺本敬司 総務局長  当然1,000万円以下の場合につきましては、これは地域性を考えながら指名競争入札を行っているわけですので、1,000万円を超えました場合は、それは競争性を高めるため条件つき一般入札と判断いたしております。
◆磯道文徳 委員  「適切な競争参加条件の設定など」と書いているんですよね。そこで地域用件等必要な条件整備を適切に講じるというような形になっているんですが、うちは今おっしゃった分でいくと、今、熊本市、もちろん市に本社がないと入札の資格がないわけですから、それは十分理解するし、競争性ということからいっても、電子入札ならば競争性という形ではあるわけではないのかなという気はいたします。ただ、これは経済対策という考え方でいけば、方面的ないろいろな、以前やっていたような東西南北のいわゆる工事発注量だとか、そこら付近から見れば、データとしては出るはずなんですけれども、そのアンバランスというものも、地域経済に与えている影響は非常に大きいかなという気もします。そういった意味でも、経済対策という形でのものが一時期、ずっとというわけではないけれども、可能ではないのかなという、この文言を見ながら、この地域性というものをとらえたんですけどね。
 見解の相違かもしれませんし、状況としては、熊本市の地域性と、一本化で判断するとおっしゃれば、もういたし方ないのかなという感じがいたしますけどね。そういった意味での思いやりの何か配慮があっていいのかなという気はしたんですが、この程度にとどめておきます。
○津田征士郎 委員長  そのほか所管事務について何かございませんか。
◆那須円 委員  私からは、資料3の行財政改革に関するパブリックコメント結果等に関して幾つか御質問させていただきたいと思います。
 まず正直に、最初これを見させていただいて、55件来ている中で、対応内訳、1の当該意見を踏まえて計画案を修正または追加記載したものが0件というのは、私は、今の幸山市長を初め、市政の基本的な姿勢を表しているのではないかなというふうに率直に感じました。主には対応3の、市としての考えを理解いただく。対応4は、計画案には盛り込まないと、実施段階で考慮すべきとして今後参考するということですけれども、個別に具体的に聞いていきたいんですけれども、例えば、私も前回の委員会でも質問させていただいたんですけれども、駐輪場の有料化の問題についても御意見が出されています。
 有料化すれば、かえって放置自転車の台数が増加するのではないか。率直な御意見だというふうに思うんですけれども、こういったことも検討するために、前回の委員会では、熊本市自転車駐輪対策等協議会において検討するというふうにお答えがあったと思うんです。私は、検討するというからには、その出口を固定しないで、しっかり有料化が本当に放置自転車をふやさないのか、またはそれだけにとどまらず地域経済に与える影響は一体どういうふうな影響があるのか。出口を定めずに、しっかりと検討していただくことが必要だというふうに思いますし、そのためには、まずはこういった御意見にしっかり耳を傾けて、こういった当該意見を踏まえて、計画案をまた修正、もしくは検討委員会の結果によっては見直すことも含めるというような回答はできなかったのかなというふうに感じました。まず、その点についてお答えいただけますでしょうか。
◎多野春光 行政経営課長  ただいまのお尋ねでございますが、午前中も御説明しましたが、対応1、2、3、4というのは、いろいろなパブリックコメントをする中で、統一的な対応をするための目安ということで、対応1から5、こういうふうに処理をするというふうなスタイルが決められているということで、これに当てはめたということをまず御理解をいただきたいというふうに思います。
 特に、駐輪場の有料化につきましては、今委員もおっしゃいましたように、現在、熊本市自転車対策等協議会において幅広い御意見を伺っているということでございますので、もちろん、こういうふうに市民の方からいただいたお話も含めて、幅広い議論がなされるというふうに考えているところでございます。
◆那須円 委員  幅広い議論がぜひなされるようにしていただきたいんですけれども、議論は幅広くても、出口は収縮して有料化というところに結局は今の回答では落ちつくということになりませんか。そこは無料化も含めて、出口は定めないということでの検討というふうに私自身とらえていいんでしょうか。
◎多野春光 行政経営課長  ちょっと所管が違うものですから、私のほうから責任ある回答まではできませんが、担当局といたしましては、有料化を目途として、この協議会を立ち上げているというふうに考えております。しかし、それが決定事項ということではなくて、いろいろな条件、いわゆる考えなければいけない、いろいろな面があるということで、外部の委員にいろいろな御意見をいただきながら、その中で報告をいただいて、それを参考にして決めるということでございますので、もう絶対これで行くということではなかろうかというふうには考えておりますが。
◆那須円 委員  ならば、対応を別に1というふうにしてもいいのではないかというふうに私は感じました。
 一番多かった意見は保育サービスの充実ということで、たくさんの意見が寄せられています。きょうお示しいただいた基本計画(案)、この中でも保育のニーズにどういうふうにこたえていくのかというような項目も定められておりまして、例えば69ページのところには、保育所とか幼稚園等の充実ということで、多様化する保育ニーズに対応するため、保育所、幼稚園等における保育サービスの充実を図るというふうに書かれております。実際に今回これだけの意見が寄せられて、主にはやはり統廃合や民営化にはサービスの低下など懸念をされて、反対という意見がここまで寄せられた中で、市としての対応内容としては、計画をもう一度見直すということよりかは、対応4、もう既にやはり出口は定める形で、事業実施段階で参考にするというふうなことです。
 でも、行革の中では、民営化を進めるという、その計画を進める中で、市民の皆さんから寄せられた統合や民営化には反対ということをどうやって盛り込みながら進めるかという矛盾もこの中で出てくるわけですけれども、やはり市民のこうした意見を率直に受けとめ、そして計画に生かしていくというような対応がなかなかパブコメに対する対応からは見えてこないですし、今この対応そのものが基本計画で述べられている保育サービスの充実を図るとか保育ニーズに対応すると、その内容につながっていくわけですかね。そこは企画課のほうとの整合性もあると思うんですけれども、そのようにとらえていいのでしょうか。そこら辺をお聞かせください。
◎多野春光 行政経営課長  保育サービスにつきましては行革プログラムの中に掲げておりますが、いわゆる最上位の目的という中では、市民の視点に立ったサービスの提供というのが上位目的でございます。しかし、行財政改革計画の取り組みでございますので、そういう中では、サービスもやはり完全に市民の方々のニーズにはこたえ切っていないというのは、現課のほうでも十分認識をしておりますので、サービスの充実ということを掲げる一方で、民間との役割分担、それからサービスのあり方等々も含めて、あり方を検討していくというのが今回のプログラムの現状でございます。
◆那須円 委員  ならば、またこれも対応1でもいいのではないかというふうに私は思うわけです。目標設定のところで、信頼できる市政が10%低下をしたということも私は大変懸念をしているんですけれども、やはりその中ではある一定出口を定めて、そして市民の意見は言うが、なかなかそれが市政の実態として返ってこないというようなところにも、こうした信頼できる市政のポイントが下がったところに原因があるのではないかというふうに思っています。
 実際にパブリックコメントの一番最初の意見がまさにそういった意見で、なかなか市側に都合のいい事柄だけを市民側に押しつける市のやり方には反感を覚えるというような指摘に対しても、やはり対応は3なんですよね。市としての考え方を理解いただくというような回答でしかできないので、私としては、やはり柔軟に出口を定めず、市民の意見をしっかり聞く。それが本来のパブコメのあり方でもありますし、ぜひそういった姿勢で取り組んでいただきたいというふうに思います。
 一点、確認なんですけれども、この回答のところで、動植物園についての有料化について、私も安易な有料化はどうかなというふうに思うんですけれども、これまで一般質問でも動植物園の有料化について議論がなされて、私も読み返してみたんですけれども、たしか本会議では、有料化した、その増益分を施設に回してはどうかというような質問に対して、当時の岡本局長が駐車場の収入を整備経費の財源に充てるということは有効な手段というふうに答弁をされています。ただ、今回を見ると、財源の一部という言葉が入っていますけれども、この一部というのは、私たちはどのようにとらえればいいのかというふうなことを感じたものですから、わかる範囲で構わないんですけれども、教えていただければと思います。
◎多野春光 行政経営課長  この有料化で得られた財源を充てるということは今委員がおっしゃったとおりでございます。ただ、この一部というふうな表現を5ページにしておりますが、この一部というのがどういう意味なのかというところまで、ちょっと現課のほうから聞いておりませんので、お答えできない状況です。
◆那須円 委員  わかった時点で、教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◆紫垣正仁 委員  市役所のハード面、ソフト面での改善に関する質問なんですけれども、今、ソフト面、ハード面であると思いますけれども、市民の方々の声だったり、もしくは職員の声で、こういうふうにしてもらったほうがいいのではないかと、より市民に対するサービスとしても向上するし、また職員の仕事の効率性とか能率という部分でもアップするからというような形になるものを意見を吸い上げたり、窓口とか、そういう仕組みと実績をちょっとお聞きしたいんですけれども、よろしいでしょうか。
◎松平恒徳 広聴課長  ただいま紫垣委員のほうから御質問でございますが、市民の方々からのいろいろな御意見を賜る制度といたしましては、市民の声という形でございますが、その内容につきましては、一つが市長への手紙という制度がございます。それと、電子メール等でいただく私の提言。それから、各課のほうでいろいろ御要望をお聞きしております要望相談、こういったところで市民の方々からいろいろな御意見をいただいているところでございます。
 それにつきましては、市民の声データベースという全庁的に一元管理をする仕組みをつくっておりまして、その中で各課のほうにいただいた御意見につきましては、私どものほうからそれぞれ伝えまして、その後の処置等々を行っていただいているところでございます。
 市民の声をいただいた中で、どうそれが反映されているかということでございますが、具体的に何件反映されたというデータはちょっと手元に持っておりませんので、ここでなかなかお答えはできない状況でございますけれども、基本的にいろいろな形で各課のほうで、その御意見については対応を図っているというところでございます。
 ちょっと具体的に例えば、一つ市民の方々から御意見をいただいて実現できたという例でいきますと、例えば市民の方々だったと思いますが、市庁舎14階に記念になるスタンプを置いてほしいというような御意見がありまして、その意見を私どものほうで、現課のほうで受けとめまして、早速そのような形でしたというような例もあるやに私は記憶しております。
 そういった何らかの形で市民意見を施策のほうに反映させているというような形でございます。
◆紫垣正仁 委員  職員の普段の業務の中等々で、環境も含めて、こうあってほしいとか、こうあるべきではないかという部分での窓口と実績、その辺はいかがでしょうか。
◎多野春光 行政経営課長  職員からのいろいろな業務改善と申しますか、そういうことでは職員提案制度というのを持っております。職員提案制度の中には2つございまして、いわゆる実践を重んじるということで、組織からの提案というのを重点を今置いております。
 ただ、各職場以外の職員の方がこういうふうに改善が要るのではなかろうかというのは、フリーに提案をいただきまして、その提案をいただいた内容によって各所管のほうに、こういうふうな提案があっていると、どういう実現性があるんだろうかということを検討いただいて、その具現化できるものは具現化するし、なかなか難しい問題もあるものですから、それは今後の研究課題だというふうに処理をしているというのが今現状でございます。
◆紫垣正仁 委員  実際、最近で、市民の方々からの声で改善されたもの、職員の意見提案型で改善されたもので、ああこれはいいアイデアだった、盲点だったみたいのはあるんでしょうか。
◎多野春光 行政経営課長  職員提案で具現化をしたものを2つほど御紹介したいと思いますが、まず1階と3階において設置してございます乳児室です。いわゆる赤ちゃんを抱えたお母様が市役所に来られても授乳する場所がないというふうな御提案をいただきまして、早速1階と3階に授乳室を設けたというのが第1点目でございます。
 第2点目が、いろいろな職場に、特に1階、2階に電話がかかってまいりますが、しばらくお待ちくださいということがございます。そのときの待ち時間に流れます音楽をなるべく熊本らしさというふうなことをアピールするために、「あんたがたどこさ」だと思いますが、というテーマに変えたりとか、大きい、小さい、いろいろあるんですが、そういうふうに提案をもう具現化をしたものもございます。
◆紫垣正仁 委員  なぜ、私がこのようなお尋ねをしたかといいますと、やはりいろいろな制度があるのは私も存じ上げております。ホームページ等々もですね。しかし、これがやはり先ほどからも論議になっていますけれども、形骸化してはいけないわけであって、それがあるけれども、意見はするけれども、なかなか実現しないとか、そういうのでは本末転倒ですし、ただのパフォーマンス、デモンストレーションだけになってしまうでしょうから。
 私があえてこれを申し上げたのは、例えば市役所のエレベーターがございます。あそこに上下3階はなるだけ歩いて移動してくださいという標識があります。しかし、私はほとんどエレベーターを使わないで階段なんですけれども、階段を行っても、ちょっと暗いというのもありますし、上っていると何階がどういう部署、部局があるのかというのは、市民の方々はまずわかりませんし、職員でも、外部の出先機関だったり来られた方というのはなかなかわからないと思います。最近はちょっと落ちつきましたけれども、名前が頻繁に変わっていましたですからね。
 そういう意味で、ちょっと前、総務のほうにもお話ししたことがありますけれども、県庁とかは本庁のほうは階段に上は何々、下は何々と書いてあるんです。やはりエレベーターにそういうことを書くのであれば、セットで階段の環境もきちんと整備しておくというのが私は本当だと思うんです。それが一番使っていらっしゃるはずの職員からそういう声が上がらないというのが私はちょっと不思議で、まして1年半ぐらいしかまだなりませんけれども、そういう中でもやはり使っていると不便だなと思うところがありますし、1階1階出て、ああ、もう一丁上だったとかいう形で、下だったとか、移動したことも初めのころはありました。
 何を申し上げたいかというと、そういう職員さんの職場環境を含めて、ああこうしたら、もっと働きやすくなるとか、みんなもそう思っているのではないかというような声がちょっと少ないような気がするんですね。そういうのがあれば、そういうところから変わりますでしょうし、もう一例挙げるならば、例えば守衛が周りに立っていらっしゃいますけれども、前、私も車で来ているときに、ここがずっと渋滞になるときがございますですよね。
 そういうときに、守衛はそこの出入り口のところでただ立っていらっしゃるだけだったので、駐車場の方も整理はちょっとされていましたけれども、そこの分岐点のところが特に混雑したりするので、「ちょっと誘導してみたらどうですか」というふうにお話ししたら、「いや、私は出入り口を見ているのが仕事ですから」とか、例えばそこの入り口のところでも、「私は身障者の方の対応が仕事ですから」と、いわゆるもうテリトリーというんですか、そういう仕事だけをしていればいいんだというような感じの対応。
 私はそれはおかしいと思いますし、もっと柔軟に、もちろんその本業がおざなりになってはいけませんけれども、私はそういう柔軟な対応というのも必要なんだろうと思いますし、そういうことを含めて、職員のもっとこうしたらいいのではないかと、きっと目の当たりにされている方は何人もいらっしゃると思うんですよね。そういう状況をぜひ吸い上げて、できることはどんどんやっていくという姿勢が市民に対して、「ああ、市役所の何かこういうところ変わったね」とか「サービスが向上したね」という声になって、信頼回復の一助に私はなるんだと思いますけれども、いかがお考えでしょうか。
◎多野春光 行政経営課長  今委員おっしゃったことは、もっともだというふうに思っております。そういう意味では、新行財政改革計画の改革の視点の4番目に、現場からの改革という、いわゆる視点を掲げさせていただいております。
 やはり今委員もおっしゃったように、いわゆる行財政改革の主体は職員でございまして、とりわけ第一線で働く、いわゆる現場の職員からのいろいろな市民と接するところから、いろいろな職場改善等々が必要でありますし、そこから新たな発想と意欲が湧いてこなければ本当の行革にはならないというふうには思っているところでございます。
 そういうことで、もちろん、いろいろな改善につきましては今回73プログラムを掲げておりますが、それ以外にも各課オリジナルといいますか、各課でいろいろな改善点等々につきましては、個別のプログラムということで取り組んでいきたいというふうにも思っておりますので、委員から御提案をいただいた分はその中で反映をさせていきたいというふうに思っております。
◆紫垣正仁 委員  ぜひセクショナリズムに陥らずに、ジョブローテーションというので、いろいろなところを回ってこられた経験もフルに、やはりここにいらっしゃる方、いろいろな体験、経験をされているでしょうから、生かしていただきたいと思いますし、その改善の方法について、総務局長はこういうことをまずやっていきたいというようなお考えはございますでしょうか。
◎寺本敬司 総務局長  先ほど多野課長からもお話がございましたんですが、委員の意見は十分取り入れましたところで進めていきたいと思っております。
 一つのことでも、先ほどお話が階段のこともございましたものですから、早速、私のほうは企画財政局の管財課のほうにお話したところでございます。
 できることにつきましては、率先して進めていきたいと思っております。
◆紫垣正仁 委員  ぜひ、そういうことが市民の方々に対する信頼を少しずつでも回復していくことになると思いますので、皆さんで、私も含めて、御提案もしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○津田征士郎 委員長  ほかに質疑ありませんか。
◆磯道文徳 委員  数点ちょっとお尋ねします。
 これは当委員会ではないんですが、団地の方からちょっと相談を受けて、たまたまオリンピックの前だったんですけれども、オリンピック見たいから地デジつきのテレビにかえてしまったと。ところが、団地関係が地デジ対応になってないというのがそのとき初めてわかりまして、公の建物を管理している我が委員会の中で行くと、公的施設関係の地デジ対応の計画といいますか、小中学校を含めて、どういうふうな形に今なっているんでしょうか。
◎富永博幸 情報政策課長  公的部分、例えば市営住宅につきましては、昨年度から3年間で対応するという形で聞いております。
        (「ことしからだ」と呼ぶ者あり)
◎富永博幸 情報政策課長  ちょっとお待ちください。ことしから3年間でございます。申しわけございません。
◆磯道文徳 委員  ほかの公的な施設は。
◎富永博幸 情報政策課長  公的な施設は、22年度中に対応するようにという国からの通知が来ておりまして、それに向けて各局、各施設の管理者ごとに対応される形で今後やっていかれる形になると思います。
◆磯道文徳 委員  小中学校も含めてですね。
◎富永博幸 情報政策課長  はい、そうでございます。
◆磯道文徳 委員  では、情報政策課に関連して、住基カードの利用拡大、これはもうずっと前から言い続けてきているんだけれども、今、住基カードを持っておって使えるのは住民票をとるときだけなんですね。この間たまたま私、印鑑証明要るものだから、「これで印鑑証明取れませんか」と言ったら、「とれません」と言われたんですが、そういったものはどういうふうに、研究するとなっておったんだけれども、どの程度まで進んでいるんですか。
◎富永博幸 情報政策課長  住基カードにつきましては、まだ発行枚数が20年3月で熊本市におきまして1万枚程度でございます。
 それで、その他目的利用でございますけれども、いろいろ研究はされておりますけれども、なかなか進まないのが現状でございます。
 例えば十二、三年前には、証明書の自動交付機あたりも検討されましたけれども、それよりも、その当時は産文に休日窓口をつくるということで、そちらのほうが効果が大きいということで見送られた経緯がございますけれども、いずれにいたしましても、費用対効果を出すということは今のところ住基カードでは非常に難しい状態ではございます。
◆磯道文徳 委員  これも議会のたびに、いろいろな角度からいろいろな議員が質問して充実を求めてきているようなわけですけれども、図書館にしろ、極端にいえば、いろいろな施設管理のものにしても、しようと思えば本当にたくさん可能なんですよね。何か先ほどおっしゃった住基カードの自動交付機、これは金がかかるから非常に難しいものだろうと思いますけれども、まずはできるもの、例えば、今言いましたように、印鑑証明なんかも乗せれば簡単にとれるわけだから、そういったことから一つずつ改善していかないと、いわゆる利便性がないから市民が申し込まないんですよ。だから1万人と、私もその中の一人なんだけれども、なかなか持っておるだけで、身分証明もどぎゃんかしたら銀行がアウトというときもありますものね。写真つきでもそういう状況なんですよ。やはりつくった以上は、もっともっと利用しやすいようなものを研究しながら、ぜひ市民サービスの向上にお願いをしたいと思います。
 それから、定額給付金なんですが、2次補正出てないんで、非常に議論もしにくいところなんですけれども、高額所得者に関しては、これ、通った場合の話なんですけれども、各自治体で判断するということになっていますけれども、うちはどういうふうな方向ですか。
◎永山國博 企画課長  定額給付金についてお話しいたします。
 先日、総務省から、一応こういった形式でというような総務省案というのが出されております。ただ、総務省案のたたき台では、所得制限を設けないことを基本形ということになっております。私ども熊本市では、まだ最終的にどういうふうな対応をするかというのは決めておりませんが、今後、全国市長会等で議論が活発に行われるということになっています。そういったことを踏まえて検討してまいりたいというふうに考えているところです。
◆磯道文徳 委員  ちなみに、熊本市では考えられる総額は幾らぐらいになるんですか。
◎永山國博 企画課長  実は、11月1日現在で1回試算をさせていただいています。住基で登録をされている人口約67万3,000人ほどいらっしゃいます。この方々に一律、今の国のほうで提案があってます給付額1万2,000円、それから加算が65歳以上と18歳以下ということがございます。この2つの加算がプラス8,000円でございます。こういったもので算定をいたしますと、総額で約102億円程度の給付金に熊本市ではなるというふうに今試算をしているところでございます。
◆磯道文徳 委員  102億円というのは相当な金額になろうかと思います。私も地元を回りながら、今のマスコミだとか世論調査では低い数字なんだけれども、要らんという人はだれもおらんとですよね。使いますという人が本当に多いです。
 廃止してくださいという話があちこちから上がっているわけなんですが、この102億円の経済効果なら本当にでかいと思いますし、逆に要らないという人がおった場合の対応なんですが、うちはふるさと納税やっていますね。そちらに寄付してもらうというふうな条例をつくることは考えられませんか。
 何かマスコミなんかでも、福祉のほうに使ってほしいとか、いろいろな声なんかがあるんですが、もし高額所得の方で辞退される方、そういう方があったら、ふるさと納税に寄附してくださいというふうな、そういった受け皿をつくっておく必要があるのではないかというふうな気がするんですが、感想を聞かせてもらうとありがたいけど。
◎永山國博 企画課長  先ほどお話ししましたように、まだ給付の制度が定まっておりません。実際には、今、総務省から言われているのは、市町村で給付をした分について、後から国がいわゆる支払いをするという形になりますので、やはり一たん給付しないといけない。給付されたものを寄附されるかどうかというのは、今のシステムでもできますものですから、その辺を考えれば、そういったふるさと納税の給付金制度を私ども今も広報はしているところではございますが、この機会にまたさらに広報を強くしていくというようなことでは対応はできるかなというふうに思います。
◆磯道文徳 委員  では、この定額給付金に関しては特別な条例なんかつくらんでも、今のふるさと納税の段階で要りませんという形で本人の意思表示があれば、給付ができるんですか。
◎永山國博 企画課長  すみません、私の説明が悪かったと思いますが、要りませんという意思表示で給付金をもらうということではなくて、一たんやはり給付して、給付しないといけないんですね。御自分のいわば所得、もらったお金、御自分のお金として寄附をしていただくということになりますので、辞退していただいたものがそのまま入るというシステムにはならないと。
        (「そういうものをつくれと言っているんだ」と呼ぶ者あり)
◎永山國博 企画課長  今、ここで即答はできませんので、検討させてください。
◆磯道文徳 委員  それに伴って、子育て応援特別手当も同じような感覚で流すような話も聞いておりますので、早いこと、これ、1月5日に通常国会開催というような話もあってますんで、通って、この102億円というものが本当に熊本市内を潤すような感じで使われることをまず期待しておきたいと思います。
 本当に冷え切っている状況、今からますます厳しくなると思いますけれども、こういった定額給付金なんかを本当、活用するような形での政策も打つべきかなという気がいたしますので、ぜひ御検討をよろしくお願いをしておきます。
 それと、先ほど予算絡みでちょっと聞いた分の緊急経済対策のあれは何だっけ、さっきまた、財政局長が答えた分の安心安全の3,800万円ですが、2次補正としてもまた今後緊急経済対策の活用みたいな形で出てくるかと思うんですね。前回の12月12日に交付があったという3,800万円に関しては安心安全ということで、もう既に総務省に登録した分という形の使途に限定されるかと思うんですけれども、今回、次また2次補正で上がってくる分に関しての緊急経済対策の市での活用、こういったものも十分な検討をぜひお願いしておきたいと思います。
 ほかの都市なんかでは、小口工事が直接行き渡るような、本当に厳しい業界に行き渡るような配慮されている自治体もあるみたいですので、いろいろな角度から勉強していただきながら、この厳しい経済状況を乗り越えていただくような施策をお願いしておきたいと思います。私どもも一生懸命、各地域から情報を集めながら、ご協力といいますか、御助言なんかもさせていただければと思いますので、ぜひよろしくお願いをしておきます。
◎宮本邦彦 人事課長  先ほどの東副委員長からの御質問の職名の件でございますが、市民病院のほうに問い合わせをいたしまして、回答が参りました。病院内において年度内に異動がある場合、産婦人科からそれ以外の科、また反対に産婦人科への異動というのが発生しておるようです。そのときには職名を主任助産師ということではなくて、主任看護師を使っているようでございます。
 それで、先ほど副委員長がおっしゃいましたように、助産師と看護師の区別が非常にあいまいになるということもございまして、これはコピーでちょっと見にくいかと思いますが、ここの上のほうには主任看護師と入っておりますが、助産師にはここの名前のここのところに、助産師というのを入れているようです。
○東美千子 副委員長  今もですか。
◎宮本邦彦 人事課長  はい。これは今いただきましたので、そういう対応を図っているようです。
○東美千子 副委員長  だけど、結局、その助産師という名称が見えづらくて、主任看護師のほうがやはり印象深かったから、看護師が助産についているという表現だったと思うんですよ。だったら、やはりそこは改善しないといけないのではないでしょうか。
◎宮本邦彦 人事課長  その点につきましては、市民病院のほうに私のほうからはっきり伝えて、改善の方法を考えるようにしたいと思います。
○東美千子 副委員長  それから、内部資料の人事配置表を見ますと、やはり主任看護師と明記してあるんです。だから、多分、辞令のほうは主任看護師で出ていると思うんです。だから、辞令が主任看護師と出ているものを、市民病院の単独で主任助産師と変えてもよろしいんですか。
◎宮本邦彦 人事課長  熊本市の職名につきましては、職員職名規則というのがございまして、その中には主任助産師という職名がございます。一方、市民病院では、市民病院の庶務等に関する訓令というのをつくっておられまして、その中で職名がまた規定がされております。そこのところには、主任助産師というのがないようでございます。ですから、その訓令を修正するとか改正するとか、そういうことが必要になるのではないかと思っております。
○東美千子 副委員長  市立産院では、辞令の中に主任助産師となっているんですよね。
◎宮本邦彦 人事課長  産院のほうの庶務等に関する訓令のほうには、主任助産師というのが明記されております。
○東美千子 副委員長  同じ市の中でその辺の差というのがちょっと理解できません。やはり統一していただいたほうがいいのではないでしょうか。
◎宮本邦彦 人事課長  適正に処理できるように伝えたいと思います。
◆那須円 委員  本日の新聞にも出ていましたけれども、「県内の雇用危機予想以上」という見出しで、若年層、青年を初めとした雇用の問題が今深刻化しています。雇用の問題自体は経済委員会のほうですので、そこを深く掘り下げるつもりはありません。
 記事には、いろいろな相談が寄せられたということで、例えば寮を出されて、住宅の問題で相談をされたりとか、または雇いどめに遭ったことによって、息子の教育費の問題についての相談があったりとか、または生活そのものが足りなくなった、福祉の分野の相談であったりとか、多岐にわたる悩みが市民の皆さんの中にもある様子がきょう報道されておりますけれども、こうした窓口をどこか一つの局に設けるというのは、非常に対応に困難ということもありますので、企画財政局のほうで、こうした総合的な今の経済危機に対応するような総合相談窓口というものを設置できないかというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
◎前健一 企画財政局長  今、そういった窓口が確かにないという状況ではございます。具体的にどういう対応をするかというのが今のところ、我々としても考えてはおりませんでした。それぞれの相談窓口がございますので、それぞれのところで話があれば、それで対応していただいているとは考えております。現時点は、そういった窓口をつくるということはまだ検討しておりません。
◆那須円 委員  他都市ではいち早く相談窓口をつくって、もう実行に移している自治体もあるんですよね。そういった意味では、個別の窓口でというふうにおっしゃいますけれども、今ホームページを見てもなかなか相談窓口もわからない状況ですので、今、緊急的な状況ということもぜひ考慮していただいて、そういった職も住まいもほうり出された市民の方々への対応を検討していただきたいというふうに思います。
○津田征士郎 委員長  他に質疑はありませんか。
        (「なし」と呼ぶ者あり)
○津田征士郎 委員長  他に質疑がなければ、これより採決を行います。
 まず議第261号、議第266号、議第267号、議第339号、議第414号、議第415号、以上6件を一括して採決いたします。
 以上6件を可決することに御異議ありませんか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○津田征士郎 委員長  御異議なしと認めます。
 よって、以上6件はいずれも可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議第260号中当委員会付託分、議第416号、以上2件を一括して採決いたします。
 以上2件を可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
        (賛成) 東美千子副委員長、紫垣正仁委員
 大石浩文委員、白河部貞志委員
 古川泰三委員、磯道文徳委員
        (反対) 那須円委員
○津田征士郎 委員長  挙手多数。
 よって、以上2件は可決すべきものと決定いたしました。
 次に、請願第14号について採決いたします。
 本件を採択することに賛成の委員の挙手を求めます。
        (賛成) 那須円委員
        (反対) 東美千子副委員長、紫垣正仁委員
 大石浩文委員、白河部貞志委員
 古川泰三委員、磯道文徳委員
○津田征士郎 委員長  挙手少数。
 よって、本件は不採択とすべきものと決定いたしました。
 以上で当委員会に付託を受けました議案の審査はすべて終了いたしました。
 これをもちまして、総務委員会を終わります。
                             午後 3時00分 閉会



出席説明員
 〔総 務 局〕
   総務局長     寺 本 敬 司    局次長兼総務部長 重 浦 睦 治
   契約検査監    田 尻 俊 博    危機管理監    古 川 泰 通
   契約検査室長   木 下 修 一    首席工事検査審議員佐 村 雅 昭
   首席総務審議員兼契約検査室次長     危機管理防災室長 田 尻 良 孝
            中 村 達 男
   東京事務所長   宮 原 國 臣    首席総務審議員兼秘書課長
                                堀   洋 一
   総務課長     西 川 公 祐    行政経営課長   多 野 春 光
   人事課長     宮 本 邦 彦    職員厚生課長   飯 川   昇
   総務審議員    山 内 勝 志    契約検査室次長  北 岡 祥 宏
   契約検査室次長兼工事検査審議員     契約検査室次長兼工事検査審議員
            宮 下   茂             藤 本   清
   危機管理防災室次長萱 野   晃    法制室長     山 崎 広 信
   人材育成センター所長
            吉 田   寛
 〔企画財政局〕
   企画財政局長   前   健 一    局次長兼企画情報部長
                                續   幸 弘
   総括審議員    田 代 裕 信    総括審議員兼政令指定都市推進室長
                                豊 永 信 博
   財務部長     岡   昭 二    税務部長     大 谷 賢 二
   首席企画審議員  永 田 剛 毅    首席総務審議員兼政令指定都市
                       推進室次長    平 塚 孝 一
   首席企画審議員兼車両管理課長      富合総合支所長  寺 田 富士男
            桐 原 正 義
   富合総合支所首席総務審議員       企画課長     永 山 國 博
            秋 岡 了 誠
   広報課長     大 杉 研 至    広聴課長     松 平 恒 徳
   情報政策課長   富 永 博 幸    統計課長     有 田 博 士
   政令指定都市推進室次長         財政課長     坂 本   純
            坂 本 泰 三
   管財課長     金 森 光 昭    主税課長     國 津 直 樹
   市民税課長    松 田 公 徳    資産税課長    磯 永 博 司
   納税課長     境   信 良    富合総合支所総務課長
                                岩 岡 博 文
   財政課長補佐   井 上   隆
 〔会 計 室〕
   会計管理者    宮 崎 健 三    次長       宮 崎 洋 一
 〔消 防 局〕
  消防局長      神 原 節 生    次長       松 永 浩 一
  次長        橋 本   孝    総務課長     森 下 正 敏
  人事教養課長    中 村 一 也    情報司令課長   宮 津 重 美
  予防課長      織 田 繁 美    消防課長     江 藤 勝 人
  救急課長      後 藤 達 広
 〔監査事務局〕
  事務局長      上 則 康 幸    次長       松 永   潔
 〔人事委員会事務局〕
  事務局長      安 藤 經 孝    首席総務審議員兼任用課長
                                落 合   健
  調査課長      井 上 正 文
 〔選挙管理委員会事務局〕
  事務局長      岩 村 正 康    次長       岩 永 益 夫
 〔議会事務局〕
  事務局長      松 本   豊    総務課長     齊 藤 保 夫


〔議案の審査結果〕
  議第260号 「平成20年度熊本市一般会計補正予算」中総務委員会付託分
         ……………………………………………………………… (可  決)
  議第261号 「平成20年度熊本市地下駐車場事業会計補正予算」…… (可  決)
  議第266号 「熊本市職員特殊勤務手当条例の一部改正について」… (可  決)
  議第267号 「熊本市企業管理者の給与に関する条例の一部改正について」
         ……………………………………………………………… (可  決)
  議第339号 「指定管理者の指定について」中総務委員会関係分…… (可  決)
  議第414号 「工事請負契約締結について」…………………………… (可  決)
  議第415号 「工事請負契約締結について」…………………………… (可  決)
  議第416号 「工事請負契約締結について」…………………………… (可  決)
  請願第14号 「消費税の増税に反対する意見書の提出に関する請願」
         ……………………………………………………………… (不 採 択)