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長崎県 時津町

平成22年第1回定例会(第1日 3月 2日)




平成22年第1回定例会(第1日 3月 2日)





 
            平成22年第1回定例会 (平成22年3月2日)





 出席及び欠席の状況


 出欠議員の氏名


  出席15名


  欠席 0名





  議席番号   氏   名  出欠 議席番号    氏   名   出欠





    1   浜 辺 七美枝  出    9   浜 田 孝 則   出


    2   ? 口 俊 幸  出   10   中 村 貞 美   出


    3   山 下 しゅう三 出   11   久 保 哲 也   出


    4   山 脇   博  出   12   相 川 和 義   出


    5   新 井 政 博  出   13   川 口 健 二   出


    6                14   上 野 博 之   出


    7   辻   和 生  出   15   本 山 公 利   出


    8   矢 嶋 喜久男  出   16   水 口 直 喜   出





議会事務局


  事務局長    早瀬川   康   補助職員      木 下 るみ子





地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名


 町長       平 瀬   研   国保・健康増進課長 山 口 弘 隆


 副町長      吉 田 義 徳   高齢者支援課長   請 田 和 則


 教育長      河 野 知 周   建設部長      橋 本   悟


 総務部長     浦 川 裕 水   区画整理課長    椎 葉 徳 雄


 総務課長     島 田 静 雄   都市整備課長    浜 中 芳 幸


 企画財政課長   田 口 房 吉   産業振興課長    吉 川 忠 彦


 情報管理課長   森   高 好   水道局長      扇   好 宏


 税務課長     山 本 哲 雄   上下水道課長    吉 岡 勝 彦


 福祉部長     本 山   学   会計管理者     田 崎 正 人


 住民環境課長   前 田 純 孝   学校教育課長    岩 永   勉


 福祉課長     森   達 也   社会教育課長    小 森 康 博


 保育所長     浜 野 やす子





議  事  日  程





                  開会、開議





日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 諸般報告


日程第4 町長の行政報告


日程第5 町長の施政方針


日程第6 議案説明


     議案第 1号 執行機関及び附属機関としての各種委員等の報酬及び費用弁償


            に関する条例の一部を改正する条例


     議案第 2号 職員の給与に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する


            条例の一部を改正する条例


     議案第 3号 時津町税賦課徴収条例の一部を改正する条例


     議案第 4号 時津町老人ホーム入所判定委員会条例


     議案第 5号 時津町介護サービス事業基金に関する条例


     議案第 6号 時津町犬取締条例の一部を改正する条例


     議案第 7号 平成21年度時津町一般会計補正予算(第5号)


     議案第 8号 平成21年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


     議案第 9号 平成21年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3


            号)


     議案第10号 平成21年度時津町介護保険特別会計補正予算(第3号)


     議案第11号 平成21年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号


            )


     議案第12号 平成22年度時津町一般会計予算


     議案第13号 平成22年度時津町国民健康保険特別会計予算


     議案第14号 平成22年度時津町老人保健特別会計予算


     議案第15号 平成22年度時津町後期高齢者医療特別会計予算


     議案第16号 平成22年度時津町介護保険特別会計予算


     議案第17号 平成22年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算


     議案第18号 平成22年度時津町水道事業会計予算


     議案第19号 平成22年度時津町下水道事業会計予算


     議案第20号 工事請負契約の締結について(時津町立時津中学校校舎耐震補


            強工事)


     議案第21号 工事請負契約の締結について(時津町立時津東小学校耐震補強


            及び関連工事)


     議案第22号 財産の無償譲渡について


     議案第23号 長崎県市町村総合事務組合規約の変更について


日程第7 一般質問(新井議員・山下議員・川口議員)


      新 井 政 博 議員


        1 左底滑石線(臨港道路交差点)整備の進捗状況について


        2 遊休農地の活用・活性化に向け、オリーブ栽培について


      山 下 しゅう 三 議員


        1 動物の愛護及び管理に関して


      川 口 健 二 議員


        1 新年度に対する基本的方針は


        2 鳥越橋と河川改修は


        3 教育行政について





                   散  会





             (開会、開議 午前 9時32分)





○議長(水口直喜君)


 ただいまから、平成22年第1回時津町議会定例会を開会します。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。





           〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○議長(水口直喜君)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、議長において、11番、久保哲也君、12番、相川和義君を指名します。





              〜日程第2 会期の決定〜





○議長(水口直喜君)


 日程第2、会期の決定の件を議題とします。


 お諮りします。


 本定例会の会期は、本日から3月19日までの18日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ声あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、会期は本日から3月19日までの18日間に決しました。





              〜日程第3 諸般報告〜





○議長(水口直喜君)


 日程第3、諸般報告を行います。


 議長としての報告事項は、お手元に配付のとおりであります。


 従って、朗読を省略します。


 以上で、諸般報告を終わります。





             〜日程第4 町長の行政報告〜





○議長(水口直喜君)


 日程第4、町長の行政報告であります。


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 皆さん、おはようございます。


 本日から平成22年第1回時津町議会定例会、お願いを申し上げましたところ、全議員の皆様に御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。


 ただいま議長も申されましたが、金子知事が3期12年を終わられまして、退任をされました。先般お会いをいたしましたので、ごあいさつをさせていただいたところでございます。


 早速でございますが、行政報告を申し上げます。


 まず、自治功労者の方が逝去をされましたことについてであります。


 自治功労者、池田秀雄様が平成22年2月9日に永眠をされました。池田様は、昭和41年から平成5年の間に5期15年、大変長きにわたり、時津町農業委員会委員としてその手腕を十分に発揮をされ、本町の発展に貢献をしていただきました。ここに御逝去を悼み、生前の御功労に感謝を申し上げますとともに、安らかな御冥福をお祈りを申し上げます。


 叙勲の受賞についてでございます。


 元時津町議会副議長、山下松市様が旭日双光賞を受賞されました。山下様は、平成21年10月18日に永眠をされましたが、生前、平成3年から平成15年まで、3期12年にわたり時津町議会議員としてその手腕を十分に発揮をし、時津町政の発展に貢献をしていただきました。議会議員在任期間中は、副議長を4年務めていただき、時津町議会の円滑な運営に寄与されたことにより、このほど、地方自治の育成発展に貢献された功績が認められ、受賞をされました。ここに受賞をされました山下様の御逝去を惜しみつつ、生前の御功労に感謝を申し上げます。


 次に、総務部関係でございます。


 12月21日に、長崎市北消防署浜田出張所におきまして、開所式を開催をいたしました。12月9日にすべての工事が完成をし、10日より新庁舎での全館運用をいたしております。開所式には、時津、長与両町の正副議長を初め、長崎市からは智多副市長、菅原消防局長ほか多くの皆様に参加をいただいております。今後も本町の安全・安心のまちづくりの拠点として活用をいただきたいと思います。


 1月6日に、平成22年新春恒例の消防出初め式を開催をいたしましたところ、長崎県知事代理長崎県振興局長 野口市太郎様を初め、多数の御来賓の皆様をお迎えをいたしまして、盛大に挙行することができました。当日におきましては、議員の皆様には、分列行進、それから一斉放水と、最後まで御臨席、応援をいただきました。厚くお礼を申し上げます。


 続きまして、平成22年2月21日に実施をされました長崎県知事選挙でありますが、当日有権者数が、男性1万825人、女性が1万2,260人の2万3,085人であります。投票者数が期日前投票者数で2,459、不在者投票が198人、当日投票者数が1万905人の1万3,364人でございます。前回の知事選挙の投票率を12.87%上回ります57.89%となっております。


 次に、福祉部関係であります。


 西海市、時津町、長与町の1市2町の共有財産についてでありますが、西海市、時津町、長与町の1市2町の共有財産であります西海市西彼町風早地区の土地の利用につきましては、1市2町で構成をいたします共有財産管理事務協議会で協議を行ってまいりました。


 当該共有財産の目的は、当初、旧西彼9町が広域廃棄物処理施設等を建設をするために購入をしたものでございましたが、市町村合併等の諸事情により利用計画が白紙となり、その後の利用も一部、未買収地があったことから、全体的な活用が非常に難しい状況でございます。また、当該共有財産に通じます道路が農道野開線及び市道白浜クリーンセンター線がございます。現在、地元の生活用道路として活用されております。その工事負担金が、1市2町で平成35年までの償還が予定をされてございます。時津・長与両町といたしましては、当該共有財産は1市2町で利用することが非常に困難ということから、西海市が所有する資産として、農道野開線及び市道白浜クリーンセンター線とあわせて利用することで、有効に活用を図っていただけるものではないかというふうに考えております。


 このようなことから、1市2町の共有財産におけます両町の持ち分を放棄をするということで、この2線に係る平成21年度以降の道路建設負担金を免除をしていただきたいということで、昨年10月22日に、時津・長与の両町長の連名で西海市、田中市長に申し入れをしておりました。ことし2月3日に、田中市長の方から、道路建設負担金については、平成22年度以降を免除するということで、両町の要望を受け入れるということで回答をいただいております。


 この件につきましては、本議会の議案として提出をいたしておりますので、御審議をいただきたいと思っております。


 次に、ごみ焼却施設建設候補地にかかわる説明会の件であります。


 2月12日に、ごみ焼却施設建設候補地として、長与町斉藤郷池堂地区でございます、これに隣接をする本町西時津地区第五区、第八区の皆様にお集まりをいただき、ごみ焼却施設候補地の説明をさせていただきました。


 この候補地の選定につきましては、長与町内でごみ焼却施設を建設をするということで、長与町斉藤郷池堂地区を選定をされたところであります。長与町では、地権者及び地元自治会、これは斉藤郷毛屋白津自治会でございますが、ここへの説明会が終了をし、また両町の議会の議員の皆様にも報告をさせていただいておりました。今後、施設建設を進めていく中で、時津町内のごみの搬入経路と付近住民の皆様に御相談をしなければならないということがございます。まずは建設候補地に隣接する地域の皆様にお集まりをいただきまして、このごみ処理焼却施設建設候補地の概要の説明をさせていただきました。


 対象となります西時津第五区、第八区の約110世帯の皆様にお声をかけましたところ、約3割の方に出席をいただきました。説明会では、ごみ焼却施設建設に伴います西時津地域の道路整備を希望される御意見が多くあっております。道路整備につきましては、今後、隣接する住民の方々に相談をしながら、十分検討してまいりたいと思います。


 また、施設の内容等につきましても検討をしていく必要がございますが、再度、西時津地区第五区、第八区の皆様に、ごみ焼却施設建設に対しましてまずは御理解をいただきたいということから、3月12日に他市町のありますごみ焼却施設の現状を見ていただきたいということで予定をいたしております。なお、長与町につきましては、一部地権者の方には終わっておるようでございます。


 次に、2月24日、(仮称)時津リサイクルセンター建設工事の起工式を開催をいたしております。長与・時津環境施設組合議員の皆様を初めとして、地元でございます日並1地区自治会、日並2地区自治会の役員の皆様、両町の関係者等、約50名の方々に参加をいただいております。関係の議員もここにおられますが、御臨席をいただき、お礼を申し上げます。


 本施設は、時津町、長与町の両町共同で効率的にごみ処理を行うということで、現在、時津クリーンセンターで処理をいたしております両町の燃やせないごみ、缶、瓶、ペットボトル、プラスチック等の資源物を、平成22年9月からはここで処理をするということになります。計画をいたしておりますリサイクル施設は、不燃ごみ及びペットボトル等の選別ライン、鉄などの自動選別機等の設置を予定をいたしております。屋内での作業になりますので、天候等にも左右されず、効率的な不燃ごみ等の選別が容易に、また細やかにできます。リサイクルできる有価物等の回収も向上して、さらなるリサイクルの効率化が行えるものというふうに考えております。


 続きまして、水道局関係であります。


 国のダム事業の見直しにより、長崎県南部広域水道企業団の構成市町が委員を務めます連絡協議会委員会を、平成22年の2月3日に開催をいたしました。平成22年度の事業方針、体制、今後の事業について意見交換をいたしております。


 御承知のとおり、本明川ダムは、平成21年11月25日に、新たな段階に入らない検証ダムということで位置づけをされましたが、国の22年度河川局の関係予算では、現段階を継続する必要最小限の予算が計上されております。県におきましても、これに伴う予算が計上をされました。検証ダムは、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議が本年夏ごろまでに検証の進め方を提示をする、これに沿って約1年かけて個別検証が行われる、来年夏ごろに、国土交通省の政務三役によって継続等の判断がされるという予定になっております。


 広域水道事業の水源につきましては、本明川ダムの1カ所になっておりますので、厚生労働省予算である水道創設事業の本年度補助は保留となるという見込みであります。


 このために、本年度の企業団の予算において、検討がされました。ダム検証が英断によって、事業再開の状況変化に、そういうことがあった場合、いつでも対応できる体制は確保しようと、創設事業費の計上は見送りますが、事務体制と事務所を必要最小限にはとどめておくということが委員会で了承されたところであります。


 今後の委員会の方向性といたしまして、有識者会議の提言の取りまとめ、その意見を注視をしながら、国の個別ダム検証に向けまして、構成市町も同一歩調で対応をしていくということを確認をいたしております。


 次に、教育委員会関係でありますが、昨年12月6日に、とぎつカナリーホールで、時津生涯学習を考えるつどい、あわせて少年の主張大会を開催をしております。約400名の町民の皆様に御出席をいただきました。子どもたちと一緒になった地域づくりということがテーマでありまして、浜田浮立保存会、日並地区の青少年健全育成協議会の2団体の実践発表とあわせまして討論会が行われております。これに引き続き、町内小・中学生10名の方が、日ごろの生活の中から、子どもたちの意見、主張を発表していただきました。十分、子どもたちの意見も受けとめながらの町政に反映をさせたいと思っております。


 最後に、1月10日の本町の成人式でございます。


 こちらも、議員の皆様初め多くの来賓の方々に御臨席をいただきました。とぎつカナリーホールで実施をいたしました。新成人が341名、対象者があったそうでございます。217名の方が出席をしてくれました。参加者の華やいだ雰囲気から式典が始まりますと、本町の成人者、大変厳粛な中に式典に参加をしてくれました。新成人の代表者からは、「私たちにできるほんの一握りの行動は決してむだではない、社会を変えることができると信じ、頑張っていこうと思います」という抱負が述べられました。あと式典のお礼、それから交通安全宣言等を誓っていただいております。


 以上で、議会閉会中の行政報告を終わります。


○議長(水口直喜君)


 以上で、町長の行政報告を終わります。





             〜日程第5 町長の施政方針〜





○議長(水口直喜君)


 日程第5、町長の施政方針であります。


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 それでは、引き続きまして、平成22年度の施政方針を申し上げさせていただきたいと思います。


 平成22年度の各会計予算を初め、各議案を提案をさせていただくに当たりまして、町政運営の基本方針並びに平成22年度の予算案の諸事業につきまして、所信の一端と施策の大綱を申し上げたいと思います。


 御承知のとおり、我が国経済は、平成22年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度、これによりますと、国内総生産は475.2兆円程度、名目成長率が0.4%程度、実質成長率が1.4%程度と、緩やかに回復していくと見込まれる一方、物価の動向が緩やかなデフレ状況にございます。消費者物価は大幅な供給超過、または前年度の原油価格の高騰の反動等から4年ぶりに下落に転じるというふうにされております。また、雇用情勢の一層の悪化、デフレ圧力の高まりによる需要低迷、また海外景気の下振れ、為替市場の動向等にも留意をする必要がございます。


 このため政府は、景気の持ち直しを確かなものにしようとする「明日の安心と成長のための緊急経済対策」、平成21年12月8日に閣議決定をされたものでございますが、これを着実に実施をすることとなっております。


 平成21年度二次補正予算と平成22年度予算を一体として切れ目なく執行し、平成22年度予算におきましては、子育て、雇用、環境、科学技術に特に重点を置いて、国民の負託にこたえた主要施策の実施に取り組むとともに、成長フロンティアを拡大し、新たな需要や雇用を創造をしていくということにしております。


 しかしながら、私ども地方財政計画におきましては、歳出の見直しに努めてもなお財源不足が過去最大の規模に拡大するという状況に加え、地方財政の借入金残高が平成22年度末に200兆円に達すると見込まれております。今後の社会保障関係経費の自然増、それから高水準の償還負担が将来の財政運営を圧迫するものと強く懸念をされます。


 こういう中、本町におきましては、平成19年度を底として復元されつつございます地方交付税等の主要財源や、政府の主要課題となっております子ども手当等における地方負担、本明川ダム等の見直しといった動向に留意をし、各種の事業を着実に進めてまいりたい、そのように思います。


 特に平成22年度は、時津中央第2土地区画整理事業の工事着手を初め、日並左底線道路事業、鳴鼓小校区学童保育所の建設工事、第2庁舎の省エネ空調設備等改修工事、さらには平成21年度から制度的繰越事業となっております学校耐震化工事、それからし尿等の前処理施設建設工事、国の施策でありますきめ細かな臨時交付金事業等、本町にとりまして極めて重要な事業を予定をいたしております。行政組織運営全般にわたりまして、不断の点検を行いながら健全財政を堅持をしつつ、着実な事業の推進を図ってまいりたいというふうに考えております。


 また、平成22年度は、第四次総合計画の最終年度に当たります。過去10年間を総括をいたしますとともに、住民アンケート、それから住民まちづくり会議など、皆様の貴重な御意見をもとに、今後、第五次総合計画の案を作成をし、審議会、それから協議をお願いをいたしまして、今年度末までに策定を完了をいたしたいと思っております。特に、議員の皆様には御審議をいただくことになりますが、町民の皆様の御協力もあわせまして、よろしくお願いを申し上げたいと思います。


 続きまして、財政運営及び各部局ごとの重点施策について御説明をいたします。


 まず、財政の運営でありますが、平成22年度歳出では、子ども手当の創設等社会関係経費の増加、時津中央第2土地区画整理事業の工事着手を受けまして、予算総額で昨年度より9億900万円の増加となっています。


 歳入では、子ども手当や区画整理事業等にかかわる国県費、それから地方債収入の特定財源が増加をしておりますが、そのほかに一般財源も1億9,700万円弱、増加をしております。その一般財源では、地方交付税において、規定加算とは別枠での加算等により、1.1兆円が増額をされたことから、普通交付税と臨時財政対策債、合わせまして8,500万円弱の増加を見込んでおります。また、町税も法人町民税、固定資産税等の伸びが予想をされます。町税の総額で1億3,000万円程度の増加を見込んでおります。


 本町の平成22年度におけます財政運営では、近年にない大型予算となっております。その追加負担、それから臨時交付金等の年度途中の国策への対応等も必要になってくることが想定をされます。このために、特に財政の安全な枠組みに留意をし、事業効果予測、また評価を行いながら効率的な行財政の運営と予算の配分の重点化を図ってまいります。財政の健全化につきましては、今後とも留意をしてまいりたいというふうに考えています。


 まず、総務部関係であります。


 人事管理の充実、職員の研修への参加を促進をいたしまして、自己啓発研修、それから通信教育等により、一人一人の資質の向上、あわせまして、職員全体を対象にした研修等も取り入れて、職員の育成を図ってまいります。


 2点目の第五次時津町総合計画の策定でございますが、今年度は第四次総合計画総括になります。新年度でございますが、第四次総合計画の総括、あわせまして第五次総合計画の策定ということになります。


 次の交通安全・防犯活動の充実でありますが、関係団体との連携を図りながら、安全・安心のまちづくりに努めてまいります。


 消防力の強化であります。


 年間行事を通じまして、消防団活動の活性化に努めてまいります。あわせまして、自治会を中心とした防災訓練を実施をしていただいておりますが、これによりまして地域の防災意識を高めていく、自主防災組織、あと3地区ほどございます。ぜひ結成をお願いをしたいと、この推進に努めてまいります。


 消防水利につきましては、開発業者への指導を行い、防火水槽の設置を進めてまいります。


 消防機関との連携強化につきましても同様であります。


 広報の充実でありますが、「広報とぎつ」それから「月暦ぎっちゅ」によりまして、生活情報の提供を行いますとともに、特にことしはホームページの内容を見直しに取り組むということで、考えております。


 広聴機会の拡充でありますが、こちらにつきましても広く住民の皆様の御意見をいただき、これを町政に生かしていくと、今後もさらに精度を上げていきたいと考えております。


 ふるさとづくりの推進でありますが、まちづくり事業、それから人づくり事業、こういうものにつきましても、他町にはない事業を行っております。こういうものを生かしながら、住民活動の活性化につきましては支援をしてまいりたいと、そのように思います。


 次の、地域イメージの形成と郷土意識の高揚、今、神崎花園の方をボランティアでお願いをしておりますが、景観をもう少し整えたいということと、またボランティアの皆様が作業がしやすいような環境づくりに努めてまいりたいと思います。


 ことしは、左底地区の左底池の整備も予定をしておりますが、行政と住民が一体となって維持管理等に努めていただける環境づくりに努めてまいります。


 平和推進事業でございます。


 時津町におきましては、核兵器廃絶平和の町宣言、あわせて核兵器廃絶平和推進の基本に関する条例を制定をいたしております。こういうものを基本姿勢として、平和を希求し、平和の大切さを考えるための「平和のつどい」等も開催をしてまいります。また、町内被爆者の方々の証言の記録につきましても、十分活用して、平和推進事業を進めてまいりたいと思っております。


 国際交流事業の拡充でございますが、今現在、若者の日中友好交流事業を行っておりますが、それに増して長崎外国語大学がございますので、このパートナーシップを生かしまして、国際感覚、また交流機会の拡充に努めてまいりたいと思っております。


 続きましての男女共同参画の推進であります。


 時津町男女共同参画計画に基づきまして、この共同参画社会づくりを進めてまいりたいと考えております。県域の男女共同参画フォーラム等がございますので、こういうものを積極的に進め、学ぶ機会、そういうものを住民の皆様に提供してまいりたいと思います。


 いつも問題になりますが、この電算経費の見直しについてであります。


 これにつきましても、業務の合理化・効率化を図りますとともに、特に安全性・信頼性は十分確保し、電算経費全般の点検等を行いまして、さらなるコスト削減に努めてまいりたいと思っております。


 続きましての情報公開の推進と個人情報の保護でございますが、情報公開につきましては積極的にやっております。今後とも、それは進めてまいりたいと思いますし、あわせまして個人情報を適切に保護をしていく、これも大変重要なことだと理解をしております。このために、ファイリングシステムのレベルアップにさらに努めてまいりたいと思っております。


 続きまして、福祉部関係でございます。


 地域福祉推進体制の充実でございますが、特に家庭相談体制の充実を図るということで考えております。こちらにつきましても、民生児童委員協議会の活動の支援及び連携によりまして進めてまいります。また、災害時におけます要援護者の避難支援プランの策定、これも名簿等の関係があり、非常に難しいわけでございますが、災害時の要援護者名簿を作成をするということで予定をしております。


 社会福祉協議会との連携等で、福祉体制を、ボランティア体制を育成をしていくと、あわせて要保護児の地域対策協議会というのがございます。実務者会議を中心として、児童虐待等への対応体制の充実に努めてまいります。


 続きまして、人権啓発活動の推進でありますが、これにつきましても、先般、職員研修もやっております。重要な課題だということで進めてまいります。


 障害者福祉の推進につきましても、今年度は障害児の日中一時支援事業の実施期間を通年に拡大することにより、サービスの充実を図る、また障害者自立支援法の改正等が行われますので、これにつきましても的確に対応して、その周知に努めるということで考えております。


 続いての子育て支援の推進でございます。


 基本計画であります時津町次世代はぐくみプランに基づきまして、事業の実施を進めてまいります。


 質問でもいただいておりますが、保育所の待機児童対策、これも定員増を行う予定でお願いをしていきたいと思っております。また、時津町の保育会の活動につきましても、連携をとりながら十分支援をしてまいりたいと考えております。


 保育料の口座振替の回数を月2回と、納付の利便性の向上とあわせまして、滞納対策ということで図ってまいります。


 学童保育所につきましても、今回、予算に計上しておりますが、充実を図ってまいります。


 子育ての支援の充実ということで、ファミリーサポートセンター事業も新年度実施をする予定でおります。


 それから、その児童館等の運営につきましても、利用者運営委員会の意見を踏まえまして、子育て支援事業の充実につきましても図ってまいります。


 また非常に重要な高齢者福祉の強化ということでございますが、きめ細かな支援、それから実態を把握するということで、地域包括支援センターの整備充実も図ってまいります。特に介護予防に努めていただき、あわせて老人クラブ連合会との連携支援によりまして、高齢者の皆様が生きがいを持って生活できるその対策を推進をしてまいりたいと思っております。


 後期高齢者医療制度の円滑な推進につきましては、広域連合との連携を深めてまいります。


 介護保険事業の推進につきましても、第四期介護保険事業計画に基づいた安定した運営に努めてまいると、そのように考えております。特に高齢者サロン等におけます高齢者向けの介護予防学習の推進と、それから運動器のいわゆる機能の向上に効果が見込まれる事業を特に推進をしたいと考えております。介護認定者の増加と給付費の増加を抑制をし、安定した介護保険の運用を進めてまいりたいと思います。


 保健事業の推進でございますが、妊婦健康診査の公的扶助が年14回になっております。また、乳幼児健康診査、それから各種事業によります子育て支援等もあわせて実施をいたします。


 女性特有のがん検診の推進、こちらも積極的にぜひ受診をしていただきたいと思いますし、受診率のこの向上に向けた周知活動、それから健康教室、健康相談もあわせて提供をしてまいりたいと予定をいたしております。


 それから、各種予防接種事業、あわせて新型インフルエンザの対策、こちらにつきましても、時津町の新型インフルエンザ対策行動計画等をもとにいたしまして、予防啓発を行ってまいります。


 続きましての国民健康保険事業の推進でございますが、こちらは特に課題になってまいると思っております。医療の適正化を図るということから、特定健康診査を実施、この受診率の向上に努めてまいりたいと思います。住民の皆様にも御協力をいただきたいと思っております。またその後の特定保健指導を実施をしてまいります。


 現在もやっておりますが、レセプト点検の強化等を実施をしてまいりたいと思っております。


 続きまして、ごみの再資源化及び減量化の推進でございます。


 こちらにつきましても、住民の御協力をもとに、ごみの抑制に努めてまいりたいと思います。


 続きまして、建設部関係であります。


 快適な市街地の整備、こちらは時津中央第2土地区画整理事業が、本年度は借換地の確定と一部指定、それから仮設住宅の建設、建物の移転を含む工事に着手をする予定でございます。


 交通安全環境の整備ということにおきましては、交通安全施設の整備、あわせまして危険箇所の解消に全力を挙げたいと思います。


 防犯対策の充実でありますが、個人の方からよくいただきます防犯灯、街路灯の整備、これにつきましても住民協議で十分対応していきたいというふうに考えます。


 また、地域内生活道路網の整備でありますが、予算に上げておりますとおり、日並左底線の整備促進のほか、生活道路の利便性の確保につきましても、住民意見を入れながら積極的な対応をしたいと、そのように思っております。円滑な交通の流れを確保する、これにつきましては早急な改善が図られるように努めてまいります。


 災害発生の未然防止という点でありますが、急傾斜地等の危険箇所のパトロール、それから急傾斜崩壊対策事業につきまして、今、実施をしております野田地区、元村の藤ノ尾地区、左底中通地区を引き続き県事業として実施をいたします。それから浜田冬切地区につきましてもほぼ完了をしております。


 続きまして、農業の振興でありますが、ブランド品の生産向上率に積極的に取り組んでいただきたいと思っております。また、あわせてイノシシ等の被害が増大をしてきておりますので、この被害防止対策も効率よく全町的に行いたい、その支援につきましても十分に行うということで、今、話し合いをさせていただいております。


 水産業、商工業の振興につきましても、商工会、農協、漁協等との連携事業を共同をして行うということで、活性化を図ってまいります。


 教育委員会関係でありますが、学校教育内容の充実という点で、学習指導要領の改訂に基づく新教育課程を円滑に実施をするため、新しく追加をされました内容、それから取り扱う学年が変わった内容について実施の時期を前倒しをしたり、道徳等を完全実施をしたりするという移行措置が実施をされます。


 児童・生徒に基礎的、基本的な内容を確実に身につけさせるということで、個に応じた指導の徹底、教えて考えさせる授業の充実を図り、今、確かな学力を育成をするという方針であります。家庭と連携をして、この子どもの学びの習慣化に向けた取り組みを推進をいたします。特に生きる力をはぐくむ読書活動、心に響く道徳授業等の充実を図ります。


 地域との連携、地域の中の学校づくり、地域に開かれた特色ある学校づくりというものを目指してまいりたいと思います。学校の自主性、自立性の確立、創意と活力に満ちた学校運営をお願いをいたしたいと思います。


 あらゆる教育活動の土台づくりということで、学校図書館、情報教育の一層の充実、また外国青年招致事業、チームティーチング等の人的な活用につきましても、十分進めてまいりたいと思っております。


 学校施設の整備でありますが、良好な教育環境の整備と整備施設の改善ということに取り組んでまいります。学校施設につきましては、御承知でございますが、児童・生徒が1日の大半を過ごす活動の場でありますとともに、地域住民の緊急避難場所としての役割がございます。この安全性の確保のために、時津中学校校舎、時津東小学校校舎及び体育館、時津北小学校体育館の耐震補強工事、時津中学校体育館の改築を予定をいたしております。


 それから、時津北小学校の創立50周年記念事業として、グラウンドの芝生化をモデル的に行う予定でおります。


 教職員の資質向上につきましても、十分対策、研修会等の積極的な参加を促す予定でおります。


 総合的な教育環境づくりということでございますが、先ほども出てまいりました個に応じた指導計画、教育支援計画により、教育支援の充実を図ってまいります。また、指導主事等により、児童・生徒の社会性、生活規律の醸成等の指導、各学校に対します指導、助言を行います。


 中学校には、引き続きまして心の教室相談員を配置をいたします。また、幼稚園、保育所、小学校、中学校、特別支援学校の連携によります特別支援教育のより一層の整備充実を図ってまいります。


 5点目の青少年の健全育成及び安全確保の推進でありますが、家庭、学校、地域、この連携の強化によります子どもたちの安全対策を図ってまいります。


 生涯学習活動の促進であります。


 各施設につきまして、指定管理者制度を活用いたしておりますが、この活用により経費節減を図る一方、住民ニーズに対応いたしました学習機会の提供、これにつきましても積極的に推進をしてまいりたいと思います。


 生涯スポーツ活動の推進でありますが、特にレクリエーション・スポーツの充実、また施設の利用者の拡大、あわせまして指導者の育成に力を入れてまいります。


 国体の開催に向けましては、また長崎県の方で準備をされると思います。これに対応した準備を本町としても進めてまいりたいと思います。


 水道局関係でありますが、水道水の安定供給のためにということで、本町上水道の安定供給に欠かせない長崎県南部広域水道事業の水源でございます本明川ダムの見直しが言われております。今後もその事業継続に向けた働きかけを2市2町一体となって進めてまいります。


 現状での必要水量の確保のために、水源地域の御協力をいただきながら、改めて新たな取水に対応した体制づくりをつくってまいりたいと思っております。


 下水道事業の健全な経営のためにということで、平成3年に供用開始をいたしました本町の下水道でありますが、もう19年を経過をいたしております。主な整備の改築更新、これに向けました準備を進める必要があります。もうそのためには、国の下水道長寿命化支援制度の活用が必要だと思います。こういうものを活用をしながら、計画的に予防保全的対応の管理を進める予定でおります。


 浄化槽の適正な維持管理につきましても御協力をいただきながら、浄化槽の適正な維持管理に努めてまいります。


 以上、主要な施策につきまして申し上げをさせていただきましたが、住民の皆様にはいろんな機会をとらえながら、わかりやすくお示しをしてまいりたいと、そのように考えております。


 今議会でも指摘をいただいております環境整備費等につきましても、まだ内容につきましては決定をいたしておりませんが、ぜひ元気の出る事業を起こし、活用をしたいと考えております。


 また毎年のことでございますが、財政の危機的な状況につきましては、十分深く認識をいたしております。前も申しましたとおり、地方自治体といえども、民営化をされない、倒産をしない保障はどこにもないという危機感を、職員ともども共有をしながら、むだのない健全な財政運営を今後も目指してまいりたいと思います。議会を初め町民の皆様の御理解、御支援をお願いを申し上げます。


 以上で、平成22年度の市政に対する所信の一端を申し述べさせていただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。


○議長(水口直喜君)


 以上で、町長の施政方針を終わります。





              〜日程第6 議案説明〜





○議長(水口直喜君)


 日程第6、議案第1号から議案第23号までの23件を一括議題とします。


 提出者、町長の議案の説明を求めます。


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 早速でございますが、議案の説明を申し上げます。


 初めに、議案第1号であります。


 執行機関及び附属機関としての各種委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例であります。


 本議案は、監査委員のうち識見を有する者のうちから選定をする監査委員について、その職責等を考慮し、報酬の額の改定を行うために、条例の一部改正を行うものでございます。


 続きまして、議案第2号であります。


 職員の給与に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例であります。本議案は、本年4月に労働基準法が改正をされることに伴い、職員に月60時間を超える時間外勤務を行わせたときの時間外勤務手当の支給割合を引き上げますとともに、当該引き上げられた時間外勤務手当の支払いにかわる代休時間を付与する制度を創設する必要があるために、条例の一部改正を行うものであります。


 続きまして、議案第3号であります。


 時津町税賦課徴収条例の一部を改正する条例であります。今回の改正につきましては、身体障害者等の日常生活にとって不可欠な軽自動車等につきまして、町税である軽自動車税についても、県税の自動車税と同様に税制上の配慮を加えようとするものであります。具体的な内容につきましては、減免対象となります軽自動車等の所有者の条件の中で、これまでは年齢18歳未満の身体障害者と生計を一にする者が所有する場合ということでございました。年齢により限定されていた条件を廃止をし、身体障害者の年齢に関係なく、生計を一にする者が所有する場合には減免対象にできるようにするものであります。


 続きまして、議案第4号であります。


 時津町老人ホーム入所判定委員会条例についてであります。老人ホームの入所につきましては、これまで高齢者サービス調整チーム設置要綱によって運用を図ってまいりましたが、高齢者サービス調整チーム設置要綱を廃止をすることに伴いまして、老人ホーム入所の判定を行う必要が生じております。このため、時津町老人ホーム入所判定委員会条例を制定をしようとするものであります。


 次に、議案第5号であります。


 時津町介護サービス事業基金に関する条例であります。今後、高齢化に伴いまして、介護サービス需要がますます増大をする見込みとなっております。そこで、将来的な介護サービス事業の健全な財政運営を図るということを目的に、地方自治法の規定により、本基金条例を制定をしようとするものであります。


 本条例の主な内容といたしましては、基金の積み立てにつきましては、介護保険特別会計の介護サービス事業勘定の決算におきまして、余剰金が生じた場合に行うということになります。また、基金の処分につきましては、介護サービス事業に要する費用が不足する場合にのみ、その財源を充当することができるとしております。


 続きまして、議案第6号であります。


 時津町犬取締条例の一部を改正する条例であります。現在、犬または猫の引き取りにつきましては、各市町がそれぞれの犬取締条例で定めております。これまで、やむを得ない事情により飼えなくなった犬、猫等につきましては、各市町が引き取りまして、毎月第2・第4木曜日に保健所が回収をするということになっておりました。このような中で、長崎県内では、長崎県動物愛護管理推進計画の一環として、飼えなくなった犬・猫の引き取りが平成22年4月1日から有料化をされます。引き取りによるいわゆる殺処分がされる不幸な犬・猫を減らす、飼い主の責任を徹底をさせるということから、犬・猫の引き取りを有料化をするという内容であります。


 飼えなくなった犬・猫の引き取りにつきましては、これまで町が引き取っておりましたが、飼い主が長崎西彼保健所へ直接持ち込みをしまして、手数料を支払うということになります。手数料は生後90日を超える犬・猫の引き取りは1頭当たり2,000円、生後90日以内の犬・猫の引き取りにつきましては10頭ごとに2,000円。なお、飼い主がいない犬・猫、いわゆる野犬、野良猫の引き取りにつきましては、今までどおり無償で引き取りを行うということになります。


 今後、町といたしましても、飼い主の責任として犬・猫を最後まで飼っていただくということが大事でございますので、制度に対する住民の皆様への御理解をいただくように、積極的に啓発等を行ってまいります。


 次に、議案第7号であります。


 平成21年度時津町一般会計補正予算(第5号)についてでございます。


 今回の補正では、予算書の1ページに記載をしてありますとおり、歳入歳出それぞれ5,391万7,000円を減額、予算の総額を92億6,474万6,000円となります。1表の歳入歳出予算補正の歳出であります。予算書の4ページ、5ページ、参考資料の3ページ、4ページ、こちらをごらんをいただきたいと思います。


 今回の補正では、各科目にわたりまして、職員の給与改定等によります人件費、それから各業務の決算見込みに伴います減額分を計上しています。


 そのほかにつきましては、まず民生費であります。


 民生費では、国費10割で民間福祉施設にスプリンクラーを設置する補助事業として、地域介護、福祉空間整備等施設整備補助金があります。これが891万円のほか、国保会計における低所得者の保険料軽減分を補てんをいたします保険基盤安定制度への繰出分、平成22年度から創設をされます子ども手当に対応する電算システムの改造委託費、これを計上をいたしております。


 衛生費では、予防接種等委託費において、ワクチン単価の値上げ等によります不足する経費見込み額が127万6,000円、これを増額計上をいたしております。


 次に土木費でありますが、今回、国の二次補正成立によりまして、地域活性化・きめ細かな臨時交付金、これが5,183万円が本町に交付をされるということになりました。その対象事業として、傷みが激しい箇所の舗装、それから側溝の回収を行います町道維持補修工事、日並左底線道路事業の築造工事、環境美化や水質管理のための左底池の公園整備事業、これを合計をいたしまして6,480万円を計上。その一部臨時交付金を充当をするということにしているものであります。


 また、大型店舗の相次ぐ出店を踏まえまして、円滑な交通体系を確保する一環として、町道左底横尾線の臨港道路交差点附近の改良工事、これに613万2,000円、それから県営事業の時津港港湾改修事業負担金150万円を計上をいたしております。


 なお、これらの土木事業につきましては、すべて平成22年度に繰り越すということになります。


 消防費でありますが、長崎市に委託をしております消防負担金の過年度精算分と今年度増額分を合わせまして、2,522万7,000円を計上。


 教育費では、学校耐震化等工事の契約締結を踏まえまして、その不用額を補正をしてございます。3校合わせて1億837万8,000円を減額をいたしています。


 また、幼稚園就園奨励費補助金につきましては、園児数の増加に伴います不足額を見込みまして、増額計上をしております。


 諸支出金では、ミニボートピア長崎時津にかかわる環境整備協力費2,532万6,000円と、学校耐震化等工事に充当を予定をしております長崎県市町村振興協会、市町村配分金のうち、事業費減額に伴い、財源超過となる2,000万円、それぞれ財政調整基金に積み立てます。また、町有地の払い下げによります収入約232万8,000円に用地取得費に積み立てるようにしております。その積立金を計上をしております。


 なお、市町村配分金は、平成22年度におきまして、使途要件に見合う事業経費に充当したいというふうに考えています。


 次に、歳入についてでありますが、参考資料の1ページ、2ページをお願いをいたします。


 歳出に見合う歳入といたしまして、まず法人町民税、固定資産税の税収が伸びております。あわせまして1億円ほどの増額を計上をいたしておりますが、その他の収入のほとんどは決算見込みによる増減分、それから今回、補正をします事業の特定財源ということになります。


 その中で、学校耐震化等工事では、歳出で事業費が減額になります。歳入において、通常の国庫補助金に当たる安全・安心な学校づくり交付金が3,109万9,000円。さらに地域活性化公共投資臨時交付金1億2,961万7,000円が追加算定をされております。


 2ページになりますが、学校教育施設等整備事業債が4,050万円減少をする見込みになります。


 こうした税収、それから国庫支出金等の増額を受けまして、1ページ下段の用地取得等基金の繰り入れ充当を、これを取りやめまして、さらに普通交付税で歳入全体を調整をしてあります。


 次に、予算書の6ページになりますが、第2表の継続費であります。これは長崎市北消防署浜田出張所建てかえ工事にかかわる決算見込みによる平成21年度の減額変更を計上をしてあります。


 第3表の繰越明許費では、臨時交付金等の制度的な条件等により、繰り越し事業12件を挙げてあります。


 次に、第4表の債務負担行為補正であります。これは平成24年度評価替えにかかわる土地評価業務委託及び知的障害児通園施設ひまわりの園、児童デイサービス事業所たんぽぽの指定管理費につきまして、契約締結を経て限度額の変更を行ってあるものであります。


 第5表の地方債補正であります。学校耐震化等工事におけます対象の地方債が変更をされております。財源対策債分を廃止をしておりますほか、学校教育施設等整備事業債の額を減額変更してあります。


 また長崎市北消防署浜田出張所建てかえ工事につきましても、決算見込みにより起債の限度額を減額変更をしてございます。


 以上で、議案第7号の説明を終わります。


 議案第8号であります。


 平成21年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ8,631万5,000円を追加、総額が34億3,193万4,000円であります。


 歳出でありますが、予算書の5ページになります。


 保険給付費には、増額を見込まれます療養給付費を計上をしてあります。歳入であります。4ページになります。


 主なものは保険給付費の増加に伴います国庫支出金の増額を計上をいたしております。


 続きまして、議案第9号であります。平成21年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ325万5,000円を減額、総額が2億761万1,000円になります。


 5ページの歳出であります。総務費として、人件費を7万8,000円減額、後期高齢者医療広域連合へ支払う納付金として、事務費負担金を531万8,000円減額いたしております。また、保険基盤安定負担金が当初見込みより増加をいたしましたので、214万1,000円を増額。


 4ページの歳入であります。一般会計繰入金として事務費繰入金の人件費及び後期高齢者医療広域連合へ納付する事務費負担金539万6,000円を減額、保険基盤安定繰入金が214万1,000円が増額になっております。


 詳細につきましては説明書をごらんをいただきたいと思います。


 続きまして、議案第10号であります。


 平成21年度時津町介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。今回の補正は、介護保険事業勘定及び介護保険サービス勘定を合わせて歳入歳出それぞれが1,681万8,000円を減額であります。総額が18億4,823万7,000円になります。


 まず、介護保険事業勘定についてでありますが、こちらは歳入歳出それぞれ1,866万5,000円を減額、総額が18億2,966万3,000円になります。


 歳出でありますが、3ページの総務費には、職員の給与改定に伴います給料手当及び執行残が見込まれます非常勤職員の賃金を合わせて172万1,000円を減額、保険給付費につきましては、予算不足が見込まれます審査支払手数料のその他諸費に23万円、それから高額介護サービス等費に240万円が計上してあります。執行残が見込まれます介護サービス等諸費を157万3,000円、及び介護予防サービス等諸費が1,552万4,000円、それぞれ減額です。地域支援事業費につきましては、地域包括支援センター職員の給与改定に伴います給料手当及び執行残が見込まれます臨時職員、非常勤職員の報酬給与を合わせまして248万円を減額しております。このほかに、基金積立金を計上をいたしております。


 次、2ページの歳入になります。保険給付費の補正に伴いまして、保険料352万1,000円、国庫支出金550万7,000円、支払基金交付金435万3,000円、県支出金151万8,000円及び一般会計からの繰入金として400万円をそれぞれ減額になっております。このほか分担金、負担金、諸収入を計上をしてあります。


 続いて、介護サービス事業勘定につきましてでありますが、歳入歳出それぞれ184万7,000円を計上、総額が1,857万4,000円、歳出になります、14ページに基金積立金として184万7,000円を計上、歳入は13ページに前年度からの繰越金として同額の184万7,000円を計上をいたしております。こちらも説明書をごらんをいただきたいと思います。


 次に、議案第11号であります。


 平成21年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)であります。今回の補正は、歳入歳出それぞれ101万7,000円を減額、総額が3,119万円になります。


 予算書の2ページでございますが、歳出の主なものを説明をいたしますと、総務費では給与改定に伴い、給料及び職員手当等8万3,000円の減額、事業費では浄化槽の設置見込み基数の減によりまして、法定検査手数料等の経費が減少をしております。93万4,000円の減額です。


 歳入であります。2ページになります。浄化槽負担分の一括納付の減によりまして14万6,000円を減額、また浄化槽の設置見込み基数の減により、浄化槽使用料で29万1,000円、一般会計繰入金で58万円をそれぞれ減額いたしております。


 続きまして、議案第12号であります。


 平成22年度時津町一般会計予算についてであります。


 予算書の1ページに記載をしておりますとおり、予算総額が84億6,300万円であります。対前年度比12.03%、9億900万の増であります。増額の主な要因といたしましては、子ども手当の創設、時津中央第2土地区画整理事業費の増加が上げられますが、これに伴い、国庫支出金等の特定財源も大きな伸びを示しております。


 予算書の2ページ、歳入の主なものでありますが、まず1款の町税、経済の動向を踏まえまして、個人町民税を970万程度減少を見込んでおります。法人町民税、固定資産、都市計画税等の他の税目の伸びを予想し、前年度に比べまして1億3,629万3,000円増の36億7,878万5,000円を税収として計上しております。


 4款の配当割交付金、5款の株式等譲渡所得割交付金、8款の自動車取得税交付金はいずれも経済の動向、それから昨年度の実績から減少を見込んでおります。合わせまして、約700万円程度を減額をしております。


 次に、9款の地方特例交付金でありますが、平成11年度に法人町民税の恒久的減税が実施をされました。その減収補てん分として交付をされておりました特別交付金が平成21年度で終了です。700万円の減収ということでなっています。


 次に、10款の地方交付税ですが、規定加算とは別枠の加算等がございまして、臨時財政対策債を含めた実質的な交付税として8,489万9,000円多い18億7,328万2,000円を見込んでおります。その内訳といたしまして、普通交付税では5,833万7,000円増、14億6,002万4,000円を計上、また21款の町債に含まれます臨時財政対策債では2,652万2,000円増の4億1,325万8,000円を見込んでおります。


 なお、10款の地方交付税は、普通交付税と合わせまして昨年度と同額の特別交付税3,900万円を計上しておりますので、総額が14億9,902万4,000円となります。


 12款の分担金・負担金につきましては、長与・時津環境施設組合負担金が3,547万円増加をしておりますが、長崎市消防署浜田出張所の建てかえ工事に伴う長与町の負担金が終了とともに減少しておりますので、この差し引きで1,922万1,000円の増加となります。


 13款の使用料・手数料でありますが、塵芥処理手数料、いわゆるごみ袋代であります。この収入が昨年度実績を踏まえて減少をする等々、総額で604万1,000円の減を見込んでおります。


 14款の国庫支出金では、まず子ども手当の創設に伴いまして、児童手当が2カ月分、子ども手当が10カ月分、こういう格好で支給されることになります。その拡大部分の国庫支出金が4億2,708万7,000円が見込まれております。また、第2土地区画整理事業費の増に伴います国庫支出金も2億980万円増加、総額では対前年度比116.2%の増、額にして6億5,116万9,000円増、12億1,134万3,000円を計上をいたしております。


 次に、15款の県支出金でありますが、地域グリーン・ニューディール基金を財源といたします地域環境保全対策費等補助金、これが4,000万円であります。国勢調査の委託金、鳴鼓小学校区の学童保育所の建設に伴う補助金等8,611万円増の5億7,816万4,000円、これを計上してあります。


 16款の財産収入でありますが、各種基金の預金金利の減少等によりまして、376万円の減を見込んでいます。


 18款の繰入金でありますが、用地取得等基金繰入金、それから減債基金繰入金等が増加をする反面、長与・時津環境施設組合からの繰入金が減少をします。差し引きで94万8,000円の増です。なお、長与・時津環境施設組合一般会計繰入金は、今年度から科目調整を行ってございまして、12款の分担金・負担金に計上をさせていただいております。


 20款の諸収入でありますが、自治総合センター、市町村振興協会との助成金の増減があっております。総額で13万9,000円の減であります。


 21款の町債でございますが、第2土地区画整理事業債、それから臨時財政対策債等が増加をしておりますが、事業が完了しました長崎市北消防署浜田出張所の建てかえ、それから区画整理事業に移管をされます都市計画街路の地方債が減少をいたしておりますので、総額で1,813万8,000円減、5億3,005万8,000円を計上をいたしております。


 次に、5ページ以降の歳出予算であります。事務事業の再編整理等に取り組みをしながら、限られた財源を効果的、効率的に配分することを念頭に置いて、予算編成をいたしました。歳出予算の具体的な内容につきましては、参考資料を参照いただきたいと思います。


 次に8ページでありますが、第2表の債務負担行為であります。電子計算機導入事業の設定を行っております。また、第3表の地方債でありますが、臨時財政対策債、それから継続事業であります道路事業、区画整理事業等に充当いたします起債の限度額を定めております。


 以上で議案第12号の説明を終わります。


 議案第13号であります。


 平成22年度時津町国民健康保険特別会計当初予算であります。


 平成22年度予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ34億4,929万1,000円と定めまして、前年度と比較をいたしますと1億2,696万2,000円の増になります。また、前年度と同様に歳入不足を補うための基金繰り入れを予定をいたしておりまして、税率につきましては据え置いた形での予算編成になります。


 歳出でありますが、7ページをお願いをいたします。


 1款の総務費です。事務費のほかに徴税費及び医療適正化特別対策事業等の経費を計上をしてございます。


 2款の保険給付費には、医療給付費、高額医療費、療養費、出産育児一時金等が計上をされています。


 3款でありますが、後期高齢者支援金等、4款には前期高齢者納付金が計上をされております。5款の老人保健拠出金につきましては、過年度分の精算金のみの計上であります。


 6款は介護納付金、7款は共同事業拠出金で、高額医療費拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金が計上をされております。


 8款の保険事業費でありますが、特定保健審査及び保健指導の費用等が計上をされています。


 そのほか10款には公債費、11款には諸支出金、12款には予備費が計上されています。


 歳入でありますが、6ページになります。1款の国民健康保険税につきましては、前年度と比較をいたしまして3,750万円程度の減額になります。


 4款は使用料及び手数料を計上、5款の国庫支出金は一般被保険者にかかわる医療費等に対する補助であります。


 6款は療養給付費等交付金、7款は前期高齢者交付金を計上しています。


 8款の県支出金には共同事業負担金、財政調整交付金を計上、9款に共同事業交付金、10款に財産収入、12款に一般会計及び基金からの繰入金を計上をしております。


 詳細につきましては、説明書をごらんをいただきたいと思いますし、また本件につきましては、国保運営協議会において審議をいただいておりますので、あわせて御報告を申し上げます。


 議案第14号であります。


 平成22年度時津町老人保健特別会計予算でありますが、平成22年度の当初予算におきましては、歳入歳出の総額を170万4,000円になります。前年度と比較して1,144万6,000円の減額となります。これは御承知のとおり、老人保健制度が平成20年4月1日から後期高齢者医療制度に移行したことに伴いまして、給付費がそちらに移ったものであります。


 まず歳出からでありますが、3ページの総務費、報告書類進達時の郵便料金等、医療諸費につきましては、医科・歯科等の医療給付費等の計上をしております。医療給付費につきましては、新制度に移行する前の平成20年3月までの診療分であります。


 次に歳入は、2ページの支払基金交付金、国庫支出金、県支出金、一般会計繰入金等を計上をしております。


 続きまして、議案第15号であります。


 平成22年度時津町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。


 平成22年度の当初予算におきましては、歳入歳出総額が2億828万8,000円になります。


 まず、3ページの歳出であります。総務費におきまして、人件費等の一般管理費と保険料徴収費を計上をいたしております。後期高齢者医療広域連合納付金には、後期高齢者医療広域連合事務費負担金、保険基盤安定負担金、後期高齢者医療保険料を計上をしております。


 次に、2ページの歳入でありますが、後期高齢者医療保険料手数料、一般会計繰入金、保険料の還付金を計上をしております。こちらも説明書をごらんをいただきたいと思います。


 続きまして、議案第16号であります。


 平成22年度時津町介護保険特別会計予算についてでありますが、平成22年度当初予算は歳入歳出予算の総額を19億2,998万7,000円といたしております。保険者としての予算でございます介護保険事業勘定を19億1,318万6,000円、事業所としての予算であります介護サービス事業勘定を1,680万1,000円としております。


 3ページの介護保険事業勘定の歳出でありますが、総務費として1億562万9,000円の計上、これは職員の人件費等の事務費のほか、徴収費、介護認定審査会費、趣旨普及費及び計画策定委員会費となっています。


 保険給付費は17億6,585万7,000円といたしております。保険給付費につきましては、介護サービス等諸費、介護予防サービス等諸費、審査支払手数料、高額介護サービス等費、高額医療合算介護サービス等費、及び特定入所者介護サービス等費を上げております。第4期時津町介護保険事業計画に基づき、こちらは計上をいたしております。


 地域支援事業費には、介護予防事業費、包括的支援事業、任意事業費を計上をして合わせまして4,000万円といたしております。この地域支援事業費も保険給付費と同様、第4期時津町介護保険事業計画に基づき計上をしたものであります。このほか、予備費、諸支出金の計上をしております。


 2ページの介護保険事業勘定の歳入であります。保険料につきましては、保険給付費及び地域支援事業費の20%相当額を計上、国庫支出金の介護給付費負担金につきましては、居宅給付費の20%、及び施設等給付費の15%、それから調整交付金につきましては、保険給付費の4.13%、地域支援事業交付金につきましては、介護予防事業費の25%、及び包括的支援事業、任意事業費の40%がそれぞれ計上をされております。


 支払基金交付金につきましては、保険給付費及び介護予防事業費の30%を計上、県支出金の介護給付費負担金につきましては、居宅給付費の12.5%、及び施設等給付費の17.5%、地域支援事業交付金につきましては、介護予防事業費の12.5%、及び包括的支援事業、任意事業費の20%をそれぞれ計上をしてあります。また、繰入金のうちの一般会計繰入金が3億3,518万3,000円を計上をいたしておりますが、その中には町の負担分であります保険給付費の12.5%、介護予防事業費の12.5%、包括的支援事業、任意事業費の20%がそれぞれ計上されております。そのほかに、職員給与費及び事務費の繰入金も計上してあります。


 基金繰入金としましては、介護従事者及び処遇改善臨時特例基金繰入金が516万4,000円の計上となります。そのほかに使用料・手数料及び諸収入を計上をしてあります。


 20ページの介護サービス事業勘定の歳出でありますが、事業費の1,637万1,000円に介護予防支援事業費を計上をしております。そのほかに予備費が計上してございます。


 続いて、19ページの介護サービス事業勘定の歳入であります。サービス収入に介護予防サービス計画費収入を計上をしてあります。このほかに諸収入を計上をしておりますが、詳細につきましては予算書の説明書をごらんをいただきたいと思います。


 引き続きまして、議案第17号であります。


 平成22年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算でありますが、今年度の建設事業は、新規設置5基を予定をしてあります。維持管理費につきましては、当年度設置予定分を含めて約190基に係る費用を計上しております。


 概要でありますが、予算書の1ページになります。まず、第1条に歳入歳出予算総額をそれぞれ2,980万円を計上、前年度と比較をいたしまして113万2,000円の減額になります。次に、第2条、第3条にそれぞれ地方債、一時借入金の限度額を計上、こちらも説明書をごらんをいただきたいと思います。


 議案第18号であります。


 平成22年度時津町水道事業会計予算でございます。当年度の事業は、主に新たな取水対策のために時津川取水施設関係工事費の計上と西海川流域は採石場や産業廃棄物処分の立地で、水質への悪影響が懸念をされます。この分につきまして、必要な涵養林の買い増しをしたいということで予定をいたしております。


 予算の概要でありますが、1ページをごらんをいただきたいと思います。まず、1条から4条まで総則、業務の予定量及び予算の予定額を定めております。第3条収益的収入及び支出につきましては、収入に6億2,544万5,000円、支出に5億3,481万4,000円を計上、前年度と比較して収入で482万4,000円の減額、支出で3,190万9,000円の減額であります。


 予算書の2ページになりますが、第4条の資本的収入及び支出につきましては、収入に6,750万1,000円、支出に3億1,233万8,000円を計上、前年度と比較して収入で2,442万2,000円の減額、支出では5,793万7,000円の増額になります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億4,483万7,000円につきましては、過年度分の損益勘定留保資金で補てんをいたします。


 次に、第5条から第9条まで、一時借入金の限度額、予算流用の禁止項目、他会計からの補助金額、棚卸資産の購入限度額、預金債権と地方債債務の相殺についてそれぞれ定めております。


 次に、第10条で重要な資産の取得として、涵養林の取得面積を定めております。これも詳細につきましては、予算に関する説明書をごらんをいただきたいと思います。


 引き続きまして、議案第19号であります。


 平成22年度時津町下水道事業会計予算でありますが、当年度の事業といたしましては、下水道施設及び設備が供用開始後、相当の年数を経過をしておりますので、計画的、効率的な改築更新を実施をするための国の下水道長寿命化支援制度があります。これを活用して、下水道施設等の予防保全的な管理を行うため、長寿命化計画書の策定をしたいと考えております。


 それでは予算の概要でありますが、予算書の1ページになります。まず、第1条から第4条まで、総則、業務の予定量及び予算の予定額を定めております。第3条の収益的収入及び支出につきましては、収入に8億3,969万6,000円、支出に6億6,968万8,000円を計上、前年度と比較をいたしますと、収入で4,332万3,000円の増額です。支出では、3,562万8,000円の減額となります。


 2ページをお願いをいたします。第4条の資本的収入及び支出につきましては、収入に7,264万8,000円、支出に4億3,144万2,000円を計上、前年度と比較をいたしますと、収入で2億6,703万4,000円の減額、支出では2億5,040万2,000円の減額となります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億5,879万4,000円は内部留保資金で補てんをいたします。


 次に、第5条から第7条まで、債務負担行為、企業債、一時借入金に関する事項及び限度額を定めております。


 第8条から第10条までは予算の流用禁止項目、一般会計からの補助金額、預金債権と地方債債務の相殺についてそれぞれ定めております。


 詳細につきましては、参考資料を添付をいたしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。


 議案第20号であります。


 工事請負契約でありますが、時津町立時津中学校校舎耐震補強工事の請負契約であります。この契約に当たりましては、10業者を指名、2月15日に入札をいたしております。1回目の入札におきまして、株式会社植野建設が9,200万円で落札をしております。これにより、消費税を含めまして9,660万円で契約を締結しようとするものであります。


 本工事は耐震診断により補強を要するという判定が出ておりますので、校舎の耐震補強を行うものであります。内容につきましては、お配りをしております内容のとおりでございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いをするものでございます。


 続きまして、議案第21号でございます。


 こちらも同様に時津町立時津東小学校耐震補強及び関連工事の請負契約であります。この契約に当たりましては、10業者を指名、2月15日、入札を執行、その結果、株式会社親和土建が1億6,677万円で落札をしております。消費税を含めまして1億7,510万8,500円で契約を締結をしようとするものであります。


 本工事も時津中学校校舎同様、耐震診断により補強を要するという判定が出ましたので、校舎及び屋内運動場の耐震補強及び関連工事を行うものであります。


 内容につきましては、お配りをいたしておりますとおりでありますが、契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、こちらもあわせて議会の議決をお願いをするものであります。


 議案第22号であります。


 行政報告で申し上げました財産の無償譲渡についてでありますが、西海市、時津町、長与町の1市2町の共有財産でございます西彼町風早地区の土地の利用につきましては、当初、旧西彼9町が広域廃棄物処理施設等を建設するために購入をしたものでございましたが、市町村合併等の諸事情により白紙となっております。またその一部が未買収地であったことから、全体的な活用が難しいということから、時津町、長与町といたしましては、当該共有財産は1市2町で利用することが困難と、西海市が所有する資産として利用、有効な活用を図っていただきたいと考えるものであります。


 1市2町の共有財産における時津・長与両町の持ち分を放棄をする、一方、農道野開線及び市道白浜クリーンセンター線に係る道路建設負担金を免除していただくと、こういうことで、昨年10月22日に、時津・長与の両町長で西海市、田中市長に申し入れをしておりました。ことし2月3日に西海市長の方から、道路建設負担金については、22年度以降を免除することで、両町の要望を受け入れるという回答をいただいております。


 この回答を受けまして、本議案を提出をするものでありますが、1市2町の共有財産の取得金額が2億440万円、そのうち時津町の持ち分が23%になります。また免除対象となる平成22年度から平成35年度までの時津町の道路建設負担金が6,999万4,321円ということになります。当該共有財産につきましては、1市2町での利用が困難、当該共有財産における時津町の持ち分を無償譲渡することによって、西海市に活用を図っていただく。そういうことにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をいただくために、この議案を提出をするものであります。


 最後になりますが、議案第23号であります。


 長崎県市町村総合事務組合規約の変更であります。本案につきましては、平成22年3月31日をもって、南高北東部環境衛生組合が、長崎県市町村総合事務組合退職手当事業から脱退をすることによりまして、同組合の共同処理をする団体に変更が生じます。このため、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決をお願いをするものであります。


 本議会に提案をいたします議案第1号から第23号までの説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようにお願いを申し上げます。


○議長(水口直喜君)


 以上で議案の説明を終わります。


 暫時休憩します。


             (午前11時09分 休憩)


             (午前11時25分 再開)


○議長(水口直喜君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。





              〜日程第7 一般質問〜





○議長(水口直喜君)


 日程第7、一般質問を行います。


 質問の通告がありますので、順次発言を許します。なお、通告外にわたっての質問はできないものと申し添えます。


 まず、5番、新井政博君でございますが、一般質問において、説明用のボードを使用したい旨の申し出があっておりますので、これを許可しております。


 では、まず5番、新井政博君、一般質問をどうぞ。


○5番(新井政博君)


 皆さん、改めましておはようございます。


 長崎県知事選も終わり、県民の会の仲間の法道氏が新知事になられました。今日、初登庁と聞いておりますけれども、この厳しい県下の財政状況の中、大いに議論していただきながら、長崎県の発展のために御尽力をいただきたいと思っております。


 それでは、通告に基づき、順次質問をさせていただきますが、今回の質問は左底滑石線の臨港道路のところの交差点ですね、その整備の進捗状況についてと、遊休農地の活用、活性化に向けてオリーブ栽培はどうかと、この2点について質問をいたしたいと思います。


 では初めに、1問目の左底滑石線についての質問から入りたいと思いますが、先般、まちづくり住民会議が昨年9月に設置され、時津町が抱えた現状や課題等を町民の皆様と同じテーブルで議論をさせていただきましたが、特に道路状況についての意見が多く出されたような気がしております。


 都市計画道路につきましては、再三にわたり見直しや必要性を議論した経過はありますが、現状はすべての道路において、いろいろなさまざまな条件が重なり、なかなか前へ進んでおりません。このことについては、スローペースであると思われます。


 最近の時津町を見ますと、全国に展開している量販店で、時津町に進出してない企業はないと言われるほど、国道沿いには出店がなされ、また今後も出店計画があるようでございますが、その面から見ると、活気にあふれていて税収、消費、雇用の面からは大いに期待が持てる反面、道路状況としましては、ますます悪化しているのではないかと真剣にとらえております。


 既にミスターマックスのオープンで時津町の道路という道路はいまやパニック状態と言っても過言ではありません。このような将来の状況を見据えて、長崎県は、平成18年の8月に都市計画道路の見直しのガイドラインを県下各市町に通達を出してきました。今回、私が質問をする場所は、長い間、地域住民の再々の陳情にもかかわらず、町、市、県の対応がおくれて、手をつけてこられなかったのが問題と思っております。今の時津町の発展に伴っての道路状況を見ますと、これはもう待ったなしの状況と言わざるを得ません。なぜここまでおくれてきたのか、私も不退転の気持ちで質問をいたしますので、町としてもこれはもう不退転の答弁をお願いし、次の点について伺います。


 今日、先ほど議長の許可がありましたように、場所の特定、わかられない方もおられるかもわかりませんので、議員、傍聴、理事者側ですね、パネルを一応つくってきましたので、それに基づいて質問をしたいと思いますけれども、後ほど、もしよろしければ、都市整備課の方がだれか、ちょっとこちらに来ていただいて説明をしていただけたらと思っておりますので、ひとつ御足労をよろしくお願いします。


 では、1点目の地権者との話し合いは過去どのように持たれたのかというのが1点目ですね。


 2点目に、時津町、長崎市、長崎県との話し合いは過去どのように持たれたのか。


 3点目は、22年度の予算組み、先ほど町長の御紹介がありましたけれども、何とかついているみたいですので、安心をしているところでございます。


 4点目、時津町の今後の考え方はということで、お聞きをしたいと思います。


 次に、2問目の遊休農地の活用、活性化に向け、オリーブ栽培はどうかというこの点についてでありますけれども、遊休農地については、いく度か、同僚議員、先輩議員の方々も質問をしてこられましたが、御存じのように、農業を取り巻く環境は、私たちが思っている以上に極めて厳しい状況にあると私は真剣に考えております。特に農業従事者の高齢化とともに後継者不足、農産物の価格の下落などもあり、年々、遊休農地が増大していることは、皆様御承知のとおりでございます。このままでは、農業はもとより、町自体の活力が衰退していくということについても、私は過言ではないと思っております。


 このような事実を踏まえ、今後の農業振興とまちづくり活性化対策として団塊の世代も含めたところの新たな産業として、オリーブ栽培を呼びかける考えはないか、次の点について伺います。


 1点目は、遊休農地の活用を一般の方にもスムーズに使えないかと。


 2点目、オリーブ栽培の地域、時津周辺ですけれども、実施状況はどうかと。


 3点目、オリーブの販売価格はみかんよりはるかに高いと聞くが、この点ですね。


 4点目、オリーブ栽培は駆除、せん定など余り手間がかからないと。


 5点目、長与町には長与町オリーブ振興協議会が設立されて、活発に活動されていると。


 この5点でお聞きしたいんですけれども、以上2問9点についてお伺いいたしますけれども、内容によりましては再質問をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。


○議長(水口直喜君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 それでは、質問に対しましてお答えを申し上げたいと思います。


 まずは左底滑石線に関しまして、御承知のとおりでありますが、都市計画道路としての決定が行われております。本町議会におきましても、数回御質問をいただいた経過もございますし、その間、進捗につきましてはお答えを申し上げてきたとおりであります。


 住民の方からの関心、特に横尾地区の長崎市民の方からの相談等々につきましても寄せられているという現状があります。議員が御指摘をされましたとおり、本町におきましては、一部の大型店が既に開店をいたしているわけでありますが、国道206号沿いに、時期も重なり合う形で、今後の開店も予定をされております。本町につきまして、都市計画道路に関する議論の必要性については進めておりますが、さらに高まる一方であると、そのような思いであります。


 今回の御質問をいただいております都市計画道路左底滑石線でございますが、町道左底横尾線につきましては、日ごろから多くの車両が通行をしている上に、今回の中心部におけます大型店の開店によりまして、さらに通行、交通が増加をすることが予想をされます。このような状況を踏まえた上でお答えをさせていただきたいと思いますが、今、地図もお示しをありますとおり、町道左底横尾線におけます国道206号の左底交差点から臨港道路までを左底工区、それから今後整備を予定をいたしております臨港道路から長崎市の行政界までが横尾工区、こういうふうに御説明をさせていただきたいと思いますが、1点目、現在までの地権者との話し合いの経過であります。


 議員もよく御承知かと思いますが、臨港道路の交差点付近に限定をして申し上げますと、左底横尾線の道路築造工事を行っておりました平成9年当時に、地権者との交渉を始めてきたと伺っております。問題解決には複数年を要する、費やすという判断がございまして、当時、用地取得に関しまして国の補助事業として、これは期限が切られるわけでありますので、その間の整備は非常に困難であるということから、その年度で一度交渉が終わっております。その後につきましても、数回事あるごとに協議を重ねてきておりましたが、現在、地権者との、現在も協議中であるということであります。今後、ぜひ地元の議員として御協力を賜れば非常にありがたい、そのように思っております。


 また2点目におけます本町、長崎市、それから長崎県との協議経過ということでございますが、3点目の平成20年との予算とあわせてお答えをさせていただきたいと思います。


 この左底滑石線に関しましては、お話をいたしましたとおり、都市計画道路として行政界をまたがっております。以前から長崎県、長崎市を含めた関係機関との協議を行ってきた経過がありますが、ただし以前におきましては、都市計画道路に関する整備または見直しの必要性の判断をどういった方法で行うべきか、不明な点も多かったわけであります。このことから、都市計画道路見直し作業の動向を見守るという傾向にありました。


 そういった中で、御承知のとおり、平成18年に都市計画道路の見直しのガイドライン、これが県によって作成をされまして、さらには本町におきましても、平成19年に都市計画道路の見直しに関する将来交通量の推計業務、これを行っておりまして、将来にわたってもこの左底滑石線につきましては、多くの交通量が想定を当然されます。重要な主要道路として具体的な協議は不可欠というふうに考えています。


 以前も協議はしてきておりましたが、平成20年度からさらに整備に向けた、先ほど議員が言われました進捗を早めろということで、具体的な協議を、本町及び長崎市で数回にわたって実施をしております。同時に、本町と長崎市との協議の過程におきまして、県を含めました三者協議の実施も当然してきております。臨港道路を所管をいたしております長崎県の長崎港湾漁港事務所に対しましても、出向きまして協議を重ねているところでございます。この積み重ねによりまして、本町としても今から申し上げます整備に向けた業務の着手が一応可能ということになります。


 まず、左底区間と臨港道路の交差点部分につきましては、井手園交差点から鳴鼓トンネルに向かいまして走行する車が、臨港道路上で左底方面に右折をしようというふうにしますと、後続の車両が滞留する現象が当然ございます。このために、町道左底横尾線の交差点を改良いたしまして、臨港道路の一部拡張と交差点の改良ができるように、地権者との協議を進めてきております。


 具体的な内容としましては、現在拡幅の線形を決定するための作業を行っておりますが、線形が確定をした時点で、地権者から用地を取得をさせていただき、平成22年度中には左底工区側の臨港道路の一部拡幅を含めた交差点の改良工事を完成する予定と、いわゆる右折帯を長くとるということになります。


 同時に、横尾工区につきましても、本町と協議を重ねております長崎市が、来年度におきまして、同路線の長崎市内の区間における道路整備に向けた測量、設計業務に着手をする予定であるという旨のお話も出ておりますので、本町としましても同様に、道路整備に向けた業務が実施できるように、準備を進めているところであります。


 ただ、現在のところ、本町の業務としては長崎市との道路線形等に関する整合性を図るための概略設計の業務を行う予定という段階でございます。


 また、予算につきましては、長崎市における業務の遂行状況を見合わせまして、平成22年度の補正予算を確保させていただき、本町での業務発注を行いたいというふうに考えています。


 4点目の今後の考え方でありますが、既に交差点部分につきましては、事業着手に向けて協議を進めております。町としていち早い道路整備の必要性につきましては、十分認識をしてきておりますので、平成22年度は横尾工区の概略設計を行い、長崎市と整合性を図りますとともに、設計に基づいて地権者の方とも協議をさせていただき、できるだけ早い着工を目指したいというふうに考えています。


 住民、それから当路線を利用される方からも理解をいただけるような道路整備を実現できるように努めてまいりたいと思いますので、先ほど申しましたとおり、御協力、御支援をいただきますようにお願いを申し上げたいと思います。


 次に、2点目であります。その中の1点目、遊休農地の活用を一般の方がスムーズにできないかということですが、昨年12月から農地法の改正がされておりまして、新たな農地制度がスタートをいたしております。この制度の中では、御承知のとおり、農地の減少を食いとめるということと、農地を貸しやすく、借りやすくして効率的な利用を図る、このことが我が国の食料の安定供給の確保につながればという目的になっています。


 町におきましても、農地の権利取得に当たりましての必要最小限の面積が、別段面積を町内全域で30アールに引き下げてあります。農地の権利取得を推進をしているという姿勢であります。農地を耕作目的で取得をしたり、借りたりするためには、農業委員会または県知事の許可が必要になります。その許可の条件といたしましては、申請者が農作業に従事をしている、耕作する面積が申請地を含めて30アール以上なければならない等の要件がありますので、経営規模を拡大したい農業者、それに新規に就農される方でなければなかなかこの要件を満たすのは難しいという状況がいまだございます。


 したがいまして、一般の方の農地の活用につきましては、特定農地貸付法の改正によりまして、地方公共団体、それから農業協同組合以外でも市民農園が開設できるようになっておりますので、農地所有者等による開設に向けての支援につきましては、声かけをしております。市民農園による農地の活用推進を図っているところでございます。現在の実績といたしましては、子々川地区で1カ所の実績にとどまっております。


 2点目の時津町周辺のオリーブの栽培状況ということでありますが、お聞きをしますと、長与町では有志の方々により、平成18年にオリーブの栽培の話が持ち上がりまして、平成21年に長与町オリーブ振興協議会、先ほど申されました協議会が設立をされてあります。現在の植栽本数をお尋ねをしたら、1,100本ぐらいと。平成21年度に初めて収穫作業がされて、これが約200キログラムの収穫ということでございました。


 また、長崎市におきましては、1人の方が本格的にオリーブ栽培に取り組むように計画はされているということであります。


 西海市、諫早市の多良見地区では、数人の方が植栽をされているということですが、まだ収穫までには至っていないというお話でございました。


 3点目のオリーブの販売価格についてお聞きをいたしますと、販売方法がまず加工して塩漬け、それからオリーブオイル、それからオリーブオイルのいわゆる原材料として出荷をするという方法があるということでした。塩漬けの値段は新聞記事等を見ますと、長与町で1パックの120グラムが420円で販売をされているということでありました。材料として出荷をする場合は、小豆島の資料によりますと、大体1キロが500円程度というふうに出ておりました。


 これをみかんと比較をいたしますと、平成21年度産のみかんの平均が130円程度でございますので、3倍以上ということになりますが、10アール当たりの生産量はオリーブが約1トン、みかんは3.4トン、それから出荷先の経費等を総合的に判断する必要がありますが、トン数だけで言いますと10アール当たり、オリーブが約50万円ぐらいになるんですか、みかんの方が44万2,000円ぐらいになるようであります。この件につきましては、経営をされる方がいろいろ調べておられるのではないか、そのように思いますが、数字的にはそのようなことでありました。


 4点目のオリーブ栽培に係る駆除せん定等の手間について、町内には当然ないわけではありますが、香川県の小豆島の資料をいただきますと、塩漬けやオイルの用途により4品種が栽培をされているということであります。オリーブは同じ品種では実がなりにくいということで、異なる品種を混植することが必要だと。また、日照量が多いほど当然生育がよい。みかん等が栽培されている南向きの傾斜地は最適だそうであります。病害虫駆除は新芽がハマキムシの被害を受けやすい。だから、5月から9月にかけては年2回程度の防除が必要をされているということでありました。せん定につきましては、2月から3月にかけて余分な枝を切っておられると。木全体が日に当たるようにして、直立した木につきましては収穫を考えて、なるべく木が開くように枝を整える必要がありますということで、これはみかんとほぼ変わらないんではないかなと思います。


 次に、5点目の長与町の振興協議会についてお尋ねをいたしました。平成21年7月に会員が23名おられると。相互の協力によりまして、生産、流通に係る技術の向上を目的として設立をされ、現在は32名に増えている。


 主な活動としては、昨年の8月及びことし1月に技術員の方をお招きをして、現地研修会を開催をしたというお話をお聞きをしました。町の補助事業に係るオリーブの苗木購入の取りまとめ等をあわせて行っていると。今後、本町の農業振興とまちづくり活性化として、当然団塊の世代を言われております。これを含めまして、産業として、新たな産業として呼びかける考えはないかというお尋ねをいただきました。この栽培につきましては、成木になりまして収穫ができるまでに約8年間がかかるんだそうであります。根も余り強くなくて、倒木、傷みが発生をしやすいと。風当たりの強い圃場は栽培には余り適さない。収穫時期が10月から12月までで、みかんの収穫期とほぼ重なってまいります。そういう課題等につきまして、私どもより農業従事者の方がよく御承知だと思います。


 先般も、認定農業者の方々とは研修等を一緒にさせてもらいましたが、みかんの改良につきましてはいろんな話をしておられましたけれども、オリーブの栽培等につきましては、お話が出なかったようであります。


 今後、この栽培を、情報につきましては、今までも適用した経過がございますので、今後も遊休農地の活用対策としての情報をまず農業従事者の方に伝えてまいりたい、そのようには考えております。今回、一般質問をいただきましたので、この件につきましては、農業委員会、認定農業者会その他につきまして改めて御報告もしくはお願いをしたいと、そのように考えております。


 以上であります。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君、再質問をどうぞ。


○5番(新井政博君)


 それでは、再質問をさせていただきたいと思います。


 まず、左底滑石線のところの1点目ですね。地権者の方との話し合いの場は過去どのようになっていたかという点で、るる町長の方からも答弁いただきましたけれども、私もここの地権者については縁故関係で、再々にわたって御自宅の方にも行って、もうどうにかならんかというお話は、これはもうしてきました。過去に何遍も。それと同時に、時津町の都市整備課の方とも、その当時は、扇さんとか、石橋さんとか、過去にそういった方とも、課長さんたちともお話をしてきました。当然、浜中課長とも再三にわたって話はさせていただいていますけれども、ここまでおくれたということは、何かあったのかなと思ってなりません。町だけの問題ではないと思いますけれども、もっと積極的にこういった相談というんですか、をしていただいてほしかったなと、僕も思っているわけでございますけれども、私が今日、このように質問させていただいている中にも、地権者が一方的に悪いような立場にあるということを、やっぱり自分もあちこちで聞くもんですから、私もこの件については、親せきでありますから、これ耐えがたいんですよね、自分としても。そうじゃないということも、本人も言ってましたし、そこら辺はもうちょっと、浜中課長でもいいですし、橋本部長でもいいですから、ちょっとお聞きしたいんですけれども。


○議長(水口直喜君)


 都市整備課長。


○都市整備課長(浜中芳幸君)


 それでは、お答えいたします。


 平成9年に国の補助事業としての採択が困難だということで、交渉を中断をしております。その後、平成19年からだと記録に残っておりますが、議員さんの御協力を得て交渉が再開をしております。その中で、発生したのが、以前の工事の後の地図が現況と合ってないという問題がございまして、その協議を今、昨年から詰めてやっております。今の状態でいきますと、法務局との調整がほぼ方針つきまして、これから本格的な交渉になろうかというところでございますので、そういう登記の関係も影響は若干しているのかというのもございますので、御報告をしたいと思います。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 もうここまできた以上は、もう過去のことはどうのこうのとか、もう私も言うつもりはありません。これから先どのように、早く、スピードを持って早くやっていただけるかということが、やっぱり自分の気持ちでして、十分私も今の答弁わかりましたけれども、また後で地図で詳しく説明をしていただきたいと思いますので、2点目の方に入りたいと思います。


 2点目の、時津町が長崎市、長崎県との話し合いは、過去にどのように持たれてきたかということについても、先ほどの答弁ありましたけれども、私も気になりまして、長崎市の都市計画部の交通企画課がここを担当してるんですよね。横尾の方はですね。だから、出向いてお話をしてきました。そしたら、長崎市としては、時津町の方の先がわからないと読めないということで、前に進められないということでした。お話がですね。そして横尾の方も、あそこの地権者の方も今日は傍聴に来ておられますけれども、何か協力的なんですよ。あそこの道路をもし拡幅するとしたらですね。横尾の方、あるでしょう。カーブとか坂があるでしょう。あの部分についても非常に協力的で早くやってくれという要望も、先ほど町長からもありましたように、答弁が、もう横尾の方からも、そういった再々の質問を私もいただいていますし、できるだけ早目に、もうあっちも抜けさせてもらいたいんですけれども、この交通企画課との話し合いはされてますか。


○議長(水口直喜君)


 都市整備課長。


○都市整備課長(浜中芳幸君)


 最近では2月の10日に行っております。それから、昨年中も行っております。そういう関係で長崎市との調整をとっているところでございます。


 以上です。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 3点目の予算組みについてですけれども、これは案ですけれども、先ほどもこれも町長から補正予算で上げているということで、一安心しているんですけれども、それは早急に、その点も含めてやっていただきたいと思いますけれども。


 4点目の時津町の今後の考え方のところですね。再度、ボードを使って、パネルを使って説明をしていただきたいと、詳しくですね。と思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(水口直喜君)


 都市整備課長。


○都市整備課長(浜中芳幸君)


 この地図の説明をいたします。これが上の方が井手園交差点、川平有料に向かうところですね。そしてこちらの方が、この下の方が鳴鼓トンネルの方になります。そしてこの右手の方が長崎市の横の方に抜ける道でございます。それからこちらの方が左底の交差点ということになります。


 これを今、2カ所、左底から横尾に抜けるこの左手の土地ですね。これについては、協議は終わっております。後、本町が計画を、どういう幅員を持つか。基本的に1メートルという右折帯をつくるという、基本的には考えております。この中で歩道も整備をしなければいけませんので、この歩道の部分とここのコーナーですね、隅切の部分、この距離を合わせて約65メートルぐらいの用地の御相談をさせていただこうと思っております。これにつきましては、ここの調整をするところを残して、ほぼ合意に達しております。こういう基本的な計画についてはですね。ですから、今後この線形が決まりますと、後、現地に復元をいたしまして、ここの幅員等を決めまして、その面積等のお話をさせていただくという形になっております。


 予算的には、21年度の今回の提案でございますきめ細かな交付金の中でやっていくつもりでおりますので、これはもう早急に対応したいということでおります。このAの部分につきましては、そういう措置で計画をしております。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 そのAはいつごろの完成予定ですか。


○議長(水口直喜君)


 都市整備課長。


○都市整備課長(浜中芳幸君)


 そういうもろもろの測量とか、そういうものの事務がありますので、6月ぐらいに着工できればと思っております。それから、標準では3カ月ぐらいの工期が必要になりますが、早目にやっていきたいと思っております。


 それから、このCの方は高いのり面がございます。こののり面については、非常に費用がかさみます。町としては、このBの、今、カラオケが、今はされておりませんが、この土地について御相談をさせていただこうかという考えでおります。これは、長崎市が今、22年度から基本的な線形の計画をやります。それを見ながら、どの辺までこの土地が御相談できるか、線が入ってくるかということで、将来的にこの右折帯、ここが交差点の中に1台、もう2台おったら絶対通行、通過が不可能でございます。そういう状況ですので、ここの右折帯を拡幅するために、このBの土地を広げていくと、こちらの方については非常に困難な工事になります。そういうことで、Bの土地について御相談をさせていただきたいと、町としては考えております。


 Cにつきましては、先ほども申しましたように、工事が非常に困難なところと思います。下だけの工事では終わらないと思います。これは上までいかないと危険状態が残りますので、ここはこの線形を見ながら、どうしても必要になるというケースが出てきたらそのときに考えると。今は基本的にはBのところを御相談いただくというような方向性でおります。


 以上です。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 このCの部分ですよね、課長。このCの部分が山が高いからどうのこうのであきらめないでですよ。こっちも削らんと、こっちばっかりやったら、やっぱりまた地権者との話し合いが、折り合いがつかないんじゃないんですか。そこら辺はやっぱりもうちょっと、こっちは不可能なんて言い方しないで、やっぱりこっちも削らないとどうもならんと思います、私は。そこら辺、どうですか。


○議長(水口直喜君)


 都市整備課長。


○都市整備課長(浜中芳幸君)


 今、長崎市とその調整をやっています。それで最終的に決定をするということで、ただいま説明を差し上げたとおりでございますので、もう少し様子を見させてください。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 だから、今の課長の答弁だったら、私はそう思いましたね。こっちだけ、Bの方だけとってからという考えで私はとりましたよ、今のは。皆さん、どうとられたかわかりませんけれども。そこら辺の話し合いは、やっぱりまた答弁しないで、やっぱり地権者がおられることやから、地権者とやっぱり十分に相談してから、そういったことを言ってもらわないと困るんじゃないですか。私はそう思いますけどね。


○議長(水口直喜君)


 答弁要りますか。


 建設部長。


○建設部長(橋本 悟君)


 課長の答弁にもありましたように、長崎市との合わせとの概略設計という段階に入りますので、そのときに工法的なものを検討をいたします。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 やっぱりそこら辺の言葉の端々は、やっぱりよくよく注意してもらわないと、またこれ振り出しに戻るおそれもありますし、そこはよろしく考えとってくださいよ。お願いします。


 それと、ここのコンビニが、A、B、Cのほかに左底交差点のコンビニがありますよね。ローソンかな。これはこの中を通って車がどんどん行くんですよ。信号がひっかかるでしょう。その信号がひっかかったら、必ずここ通るんですね。これ、物すごい危ないんですね。そこら辺の状況、御存じですか。わかります。私が言ってるの。


○議長(水口直喜君)


 都市整備課長。


○都市整備課長(浜中芳幸君)


 はい、把握しております。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 では、そこら辺も含めて、もうちょっと警察の方ともよく、信号機も含めてですね。だからそのときにでも、よく交通安全協会かな、と相談してください。あれは危ないです、やっぱり。人身事故が起こりますよ、そのうちに。よろしくお願いします。


 それと、B地区のここが、私が言ってるのはBのところですね。地権者の土地が入ってますよね。あの道路に。ここは、もっと入ってますし、そこら辺はどうなんですか。そこら辺もあっておくれたんじゃないですか。


○議長(水口直喜君)


 都市整備課長。


○都市整備課長(浜中芳幸君)


 先ほど答弁差し上げましたように、そこも含めて、地図訂正をするように方針をしておりますので。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 地権者の方も今、随分前向きに考えておりますので、これをこの機会を逃したら、もうできないと自分も思いますね。僕も再々、そういったところまでしょっちゅう行って、お願いもしたくないですし、これを機会にどんどん前に進めてください。ぜひよろしくお願いします。


 町長に一言、この件についてお伺いしたいんですけれども。


○議長(水口直喜君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 先ほど答弁申しましたとおり、私も就任以来、何回かお家の方にも行っておりますし、なかなか今言われましたように、考え方の相違とか、ボタンの掛け違いが一番解決に時間を要します。そういう意味で、こっちはだめだとかという費用対効果等々、準備がございますので、やっぱりそこらも含めながら、地権者の方に十分理解をいただくという、この件につきましては、もう議員のお力をおかりして、また進みつつございますので、先ほど言われましたように、懸案はいつまでも残ると、懸案のまま残ってしまいます。どこかで早目に解決をしていただければ非常にありがたいと、そういう思いで今後も当たっていきたいと思っています。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 じゃあひとつよろしくお願いします。


 次は、2問目の遊休農地の活用で、オリーブ栽培の件ですけれども、小豆島の例を言いますと、特定事業ということで、遊休農地を一たん町が借り上げて、先ほど言った厳しい分はこれはあるんですけれども、その借り上げた土地を企業ですね、30アール以上ということで企業に貸し付けるというやり方をされております。この件は答弁でもありましたように、農業委員会の許可とか、農地法ですね。農地法の第3条に少しひっかかるわけですが、この3条は農地または採草放牧地の権利の移動の制限というところでひっかかってきますけれども、これをとるためには、知事の許可がないといけないということは、答弁のとおりでございましたが、これも浜田議員が前、言った、質問されたことがありますけれども、これはやっぱり非常に難しいことなんですか。こういったたぐいというのは。法律だから難しい、簡単にはとれないと思いますけれども。自分が今言っているのは、企業じゃなくて一般の人ですね。どうでしょうかね、そこら辺は。


○議長(水口直喜君)


 産業振興課長。


○産業振興課長(吉川忠彦君)


 お答えいたします。


 確かに、一般の方が農地を求める場合は農地法というのがかかりまして、昨年12月に農地法の改正に伴って、時津町も下限面積というのを、別段面積というのを見直したわけなんですけれども、町内全域30アールということで落とさせていただいたんですけれども、確かにその面積をクリアするためには、本格的にやっぱり農業をしなければならないような方しか対象にならないような状態でございます。


 今までの事例を見ますと、例えば定年退職をされる前に、ちょっといろいろ考えまして、確かに何件かの照会はあっているのはたしかですし、1件の、昨年もあったんですけれども、新しく新規就農をしたいという方も、農業委員会の審査を受けまして許可を出したところでございます。


 ただし、先ほど言いますようになかなか難しい状態でありますので、ちょっと先ほど町長答弁にもございましたように、一般の方が借りるには、やはり市民農園とかそういう方法が一番今の時津町としてはやりやすいところかなということで考えております。


 以上でございます。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 次は2点目のオリーブ栽培の時津周辺の状況ですね。これはオリーブ栽培にはやっぱり気候、作物は全部気候が左右されますけれども、特にこれの天候は大いに左右されるオリーブでございますけれども、小豆島の気候が大体15度ぐらいかな。そして長崎県全体が16度から17度ですよ。年間平均ですね。そして降雨量が、年間降水量が小豆島が1,000ミリ、長崎県全体で2,000ミリと。同じような気候条件ではあると思いますけれども、これも重複しますけれども、長与町では5年前からやっておられて、栽培を始めておられて。今、ちょっと数字は違うんですけれども、今日では4,000本あるそうですよ。私もちょっと調べに行ってお聞きしたところ、4,000本あるだろうということでした。


 それで、もう一部、これは出荷も始まっておるわけですけれども、この協議会が設立されたのも、先ほどのとおりでございますけれども、協議会を設立、去年かな、設立されて、活発な活動をされておると。非常にその農家の方とも私はお話をしましたけれども、いいという感じでした、状況は。後で価格なんかもちょっと相違がありましたので、報告しますけれども、遊休農地の活用として、多良見町、大島町、遠くは五島ですね、あたりでもどんどん活用しながら取り組みが進んでいるということでしたので、この部分も非常に、農家の方がやられることだから、町としても難しい部分があるかと思いますけれども、これどうなんですかね。地域が、周辺がそういった状況であって、どんどん活動をしているという状況を踏まえて、どうお考えですかね。


○議長(水口直喜君)


 産業振興課長。


○産業振興課長(吉川忠彦君)


 お答えいたします。


 先ほど言われますように、気候とか雨量とかそういうものを考えますと、時津の方でも取り組めないことはないのかなという感じではおります。ただ、違うのが、やはり、例えば一反当たりの収穫量とか、そういうものを考えますと、時津町内では耕作農地、遊休農地というのは結構かなりあるんですけれども、ただ、まとまったところでの耕作放棄地というのも、ちょっとないのではないかと考えておりますし、まとまったといっても傾斜がひどくきついとか、そういうものもございまして、やはり町全体で取り組もうとした場合には、やはりいろんな、長与町さんともちょっと違うところもございますでしょうし、慎重にならざるを得ないんじゃないかなと一応考えております。


 以上でございます。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 販売価格についてもちょっと相違がありましたので、自分が調べたところでは、みかんがコンテナ1杯20キロですか、これが2,000円。ふつうのみかんでキロが135円。………はさらに厳しい価格になると。もう何円の世界ですよね。ということでありますし、そのこれがオリーブだと20キロで2万円ぐらいと。


 先ほど答弁ありましたけれども、4種類ぐらいで塩漬け用と油用があるんですけれども、大体オリーブだと20キロで2万円と、かなり差があるんですね。10倍ぐらいの。というふうに、私の調べた結果ではなっていますけれども。そして、みかんよりも病害虫に強いと、これは。はるかに強いということで、駆除もそんなに要らないということもお聞きしています。


 このようなところも、みかんももちろん時津町の主産物ですし、みかんがどうのこうのとか言うつもりもありません。みかんを振興しながら、農協や農業委員の方と協議をしていただきたいなと思ってるんですけれども、どうでしょうかね。


○議長(水口直喜君)


 産業振興課長。


○産業振興課長(吉川忠彦君)


 お答えいたします。


 確かにうちの方でも、時津町でも一番問題になっているのが、耕作放棄地の問題だと考えております。常あるごとに認定農業者の会とか、農業委員会の中でもそういう話がございますので、一番、何をつくっていいのかというのが、なかなか示されないような状態でございます、今。特に長与町のところでオリーブの栽培が始められたということなので、近くでもございますので、その動向というのをしっかり見ていきながら、常あるごとにそういう栽培の情報とか、そういうものを流していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(水口直喜君)


 5番、新井君。


○5番(新井政博君)


 そしてオリーブの収穫の件ですけれども、10年かかると答弁がありましたけれども、これ、長与町はもう5年で出荷してるんですね。だから、そんなにかかりません。10年も。それは成木になってどうのこうのの話かもわかりませんけれども、収穫までには5年でいけます。実際5年で出荷してますので。一応そのくらいのちょっと自分の調べた数字よりちょっと違いますので、どっちが正しいかはわかりませんが、またそこら辺もよく調べていただいて、長与町さんがかなり進んでますから、この件については。課長が言われたように、長与の農業水産課かな。農林水産課が担当してるみたいですので、ひとつ時津のブランド品になるおそれもありますので、ちょっと真剣に考えていただきたいなと思っています。


 今日は2問質問しましたけれども、生活道路の整備の早急な整備ですね。あそこの臨港道路の部分ですね。これはもう早目にしないと、もうどうしようもないような状況ですので、これも急いでもらうことと、オリーブの件ですけれども、時津町の新しいブランド品として、オリーブの振興をしていただきたいと思っております。この点を2点を希望しまして、私の今回の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(水口直喜君)


 以上で、5番、新井政博君の質問を終わります。


 暫時休憩します。


             (午後12時18分 休憩)


             (午後 1時30分 再開)


○議長(水口直喜君)


 休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を行います。


 3番、山下しゅう三君、どうぞ。


○3番(山下しゅう三君)


 皆さん、こんにちは。


 今日は通告に従いまして、動物の愛護及び管理に関しまして、7問の質問をさせていただきます。


 このことは、今、町民が非常に解決のしようがなくて、非常に困った問題でございます。これから町を挙げて取り組んでいただきたいということで、期待したい答弁をお願いしたいと、このように思っております。


 それでは、御説明を申し上げます。


 人は古来より、犬や猫、家畜としての牛や馬などを飼育し、生活を共生していろいろな目的のために利用してきましたが、時代の変遷とともに、動物に対する愛護や管理の考え方の認識が変わり、昭和48年、動物の愛護及び管理に関する法律が制定されました。しかし、都市化や核家族などの環境の変化とともに、ペットとしての動物飼養の志向は高まり、少子高齢化が進む中、その重要性も増してきました。


 一方、ペットをめぐるいろいろなトラブルは顕在する傾向にあり、人と動物とのよりよい関係づくりを進め、このことを通じて生命の尊厳や友愛など、情操面の豊かさを実現していくため、この法律が平成11年に改正されました。しかし、依然として飼い主の不適切な飼養管理を原因とする問題の発生は後を絶たず、遺棄された動物や放し飼いにされた動物による生態系への影響が危惧され、平成17年、さらに法律を改正し、平成18年、新たに動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本方針が示されました。


 これにより、本県も基本方針に即して推進計画を策定することになり、今後10年間の動物の愛護及び管理に関する施策の方向性が示されました。本町でも昨年、まちづくり住民会議の問題点の中でも、犬、猫の管理についての議題、そして飼い主の管理について、周囲の住民の苦情における行政への対応の不満があります。


 そこで本町では、動物の愛護及び管理に関する法、そして法に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針、本県の推進計画の策定に対して、理解の上、どのような取り組みをしているのか、質問いたします。


 1.犬、猫その他の動物の苦情相談件数、その内容、前年比増減はどうなっているのか。


 2.犬の飼育登録頭数、猫飼育頭数、その他の動物の飼育頭数の把握はできているのか。


 3.犬、猫その他の動物の年間行政への引き取り頭数、殺処分頭数、前年比の増減はどうなっているのか。


 4.学校教育の教育の活動に動物の愛護の普及啓発を取り組んでいるのか。


 5.現在、動物取扱業者、獣医師会、動物愛護団体、動物愛護推進委員、行政担当者との連携による動物愛護及び管理に関する推進活動はしているのか。


 6.住民に対する動物愛護及び管理に関する推進活動マニュアルは準備しているのか。


 7.時津町犬取締条例はあるが、現状に照らして、動物愛護及び管理に関する法律に適応できていないと思うが、犬、猫その他の動物の愛護及び管理条例を制定する考えはないか。そして、その条例に基づいて推進活動をするためのマニュアルづくりを作成する考えはないか。


 以上、7問の質問の御回答をいただき、再質問をさせていただきます。それではよろしくお願いします。


○議長(水口直喜君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 ただいまの動物の愛護及び管理に関しての御質問をいただきました。4点目につきましては、教育長が最後にお答えをいたしますので、御了解をいただきたいと思います。


 1点目の犬、猫その他の動物の苦情相談件数についてであります。本年度の犬、猫その他の動物の苦情相談件数とその内容につきましては、担当課であります住民環境課に住民の方から直接申し出のあったもので、犬に関する相談が10件、猫に関する相談が6件、その他の動物に関する相談が4件あります。内容は、犬に関するものは放し飼いが4件、鳴き声が5件、ふんの後始末等が1件。猫に関するものにつきましては、野良猫へのえさやり、それからやはりふん害が5件、飼い猫による、これもふん害ですが、1件。その他の動物に関する相談では、鳥の死骸等で4件申し出があっています。


 21年度の申し出がありました全相談件数は20件で、前年と比べますと8件の減と。その他、町政に対する意見箱等では、本年度2件が寄せられております。これはいずれも犬のふんの後始末によるもので、前年と比べまして4件の減となっております。


 犬のふんの害、いわゆる散歩させておられる方がちゃんと拾っていかないという、そういうものにつきましては、前年からの苦情相談の中には同一案件のものがあるようであります。地元の畜犬指導員の継続的な御指導や啓発看板等は設置をいたしておりますが、幾らか減ってはきておるものの、まだお届けがあるという状況であります。


 2点目の犬の飼育登録頭数でありますが、それに猫、それからその他の動物も含めまして申し上げます。現在、犬の飼育登録頭数につきましては、犬の登録につきましては、狂犬病の予防法施行規則によりまして、各市町で登録をするということになっておりますので、平成22年2月末現在で1,325頭が登録をされていると。猫につきましては、人畜等に被害を加えるおそれがないということもございまして、その制度がないわけでありますので、猫の飼育頭数につきましては把握をされていない。その他の動物の飼育頭数につきましては、許可が必要である危険な動物という中で、ニホンザル、ワニガメ等が西彼保健所で登録制度があります。このような動物につきましては、長崎西彼保健所に問い合わせをいたしておりますが、時津町内での登録はございません。


 次に、3点目の犬、猫、その他の動物の年間引き取り頭数、それから殺処分頭数、対前年度比増減についてであります。現在、やむを得ない事情により飼えなくなった犬、猫等につきましては、先ほどもお話をいたしましたとおり、各市町が引き取りをして、毎月第2、第4木曜日に保健所が回収をするか、または飼い主が保健所等に直接持ち込まれているという状況があります。把握をされているもので、犬、猫の平成20年度における引き取り頭数は、猫が74頭、犬が7頭です。平成21年度における引き取り件数は、本年度2月末で猫が59、犬が4頭と。


 引き取り後につきましては、長崎県畜犬管理所にしばらくとめ置かれる、その後、非常に残念ですが殺処分をされるということになっているようであります。その頭数も年々減少傾向にはあるということでありますが、動物愛護の観点から、その頭数を減らす努力が当然必要でございます。


 県内におきまして、飼い主の責任として犬や猫を最後まで飼っていただくということから、飼えなくなった犬、猫の引き取りが、御承知のとおり平成22年4月1日から有料化をされます。町といたしましては、制度に対する住民皆様の御理解をいただくように、積極的に啓発等を行ってまいりたいと思っております。


 次に、5点目の動物取引取扱業者、それから獣医師会、動物愛護団体、動物愛護推進委員、行政担当者の連携による推進活動についてでございますが、動物の遺棄、それから迷い犬等につきましては、必要に応じて近隣の市町等々とも連携をして対応していくということになっております。例えば、迷い犬の保護がありましたら、保護と同時に保健所に依頼をして、管内獣医師、近隣市町の担当者、長崎市動物管理センター、それから警察等には情報を流しまして、飼い主を捜すことにつきましては御協力をいただいております。その間、長与・時津共同のいわゆるとめ置き所、抑留所に一定期間保護をさせていただく。また昨年は、長崎県動物愛護情報ネットワークのホームページを使いまして、新しい飼い主を捜した事例もあったようであります。


 次、6点目及び7点目の動物愛護及び管理に関するマニュアルについて、一括してお答えをいたしますと、本町の住民に対するいわゆる飼育希望者、飼育主を含みます動物愛護及び管理に関するマニュアルはございません。御指摘をいただきましたとおり、本町では時津町犬取締条例があります。今回、今議会にお願いをしているところでありますが、これがあります。動物愛護及び管理に関する条例はございません。


 国では、動物の愛護及び管理に関する法律が改正をされまして、新たに動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進をするということで、基本指針が示されております。これによりまして、長崎県では、基本指針に即して、平成20年3月に長崎県動物愛護管理推進計画を策定をされたところでございます。その中に、市町の役割として、動物愛護と適正飼養、いわゆる飼育に関する飼い主の責任について自覚を促す、地域住民に対して動物の飼養に関しての理解が得られるように努めることというのが役割として言われております。町として、町、時津町独自に犬、猫、その他の動物の愛護及び管理条例を制定するということは、今まで考えておりませんが、県の計画を順守をすることは当然だと思っております。


 また、地域の実情に応じた細やかな、また主体的な取り組みにつきましても必要だと考えておりますが、動物愛護及び管理に関するマニュアル等につきましても、今後実情にあわせて検討をしていきたいというふうに考えております。


 残りの点につきましては、教育長が答弁をいたします。


○議長(水口直喜君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 山下議員の御質問の4点目、学校教育等の教育活動に動物の愛護の普及啓発を取り入れているかについて、お答えをいたします。


 動物愛護に係る教育は、命の大切さを児童・生徒に理解させる上で大変意義深いものと考えております。


 各学校においては、次のような点において、動物の愛護に係る教育を直接あるいは間接的に進めております。まず、動物の飼育による動物愛護の精神を培っております。各学校においては、町内4小学校において、動物の飼育を行っております。動物の種類は学校によって異なりますが、具体的にはウサギやニワトリ、カメ、鯉、鮒、金魚、メダカ等です。このような動物の飼育は、動物愛護の精神に培うことを大きくかかわっていると考えております。


 次に、道徳の時間に動物の愛護にかかわる授業が行われております。学習指導要領に示されている道徳教育の内容として、動物愛護にかかわる内容が取り上げられておりますので、小学校においても中学校においても、道徳の時間を中心として、動物愛護にかかわる授業が行われているところでございます。


 次に、児童・生徒の学校生活の様子や成績等を記録するものとして、指導要録がございますが、その中の生活の記録の中の評価の観点として、自然愛護の項目が盛り込まれております。したがって、各学校においては、学校生活の全教育活動を通じて、自然愛護の精神を培うことが大切であるとされており、そのことについて学校生活の様子から評価するようにもなっております。とりもなおさず、動物の愛護は自然愛護の一環であるととらえております。


 以上で答弁を終わります。


○議長(水口直喜君)


 3番、山下君、再質問をどうぞ。


○3番(山下しゅう三君)


 1問から6問は法の精神、そして法を総合的に推進するための基本的な指針の理解と、本県の愛護推進計画に乗った活動をしているかということを一応質問したわけでございますけれども、1問の質問では、現況の苦情の実態というのが、近年どういうふうになっているかというようなことをちょっと聞いてみたわけですが、全体としては少し減っておるということでございますけれども、現状では問題が、苦情があった場合に、担当職員と畜犬指導員、これは自治会長と思いますけれども、その対応に当たっては、住民の苦情を聞いて、ただ聞くだけでどうする、こうするというところまで何もないもんですから、そこで終わっていると。こういうことがあったので、自治会の回覧板用のパンフレットの配布とか、広報で知らせることだけで終わっているような状態じゃないかと思います。この程度の開発手段では、解決手段では解決ができないと思います。これからますますその苦情相談が増えてきて、その対応が非常に難しくなると思いますけれども、その辺の対応はどういうふうに今後考えておるのか、担当の方からちょっと説明をしていただきたいと思います。


○議長(水口直喜君)


 住民環境課長。


○住民環境課長(前田純孝君)


 お答えします。


 確かに苦情相談は減ってきてはいるんですけれども、なかなか隣近所の問題とか複雑な問題もあります。例えば畜犬指導員の職務としては、鳴き声がうるさいとか、放し飼いにしているとか、そういった苦情があるときは、畜犬指導員、駐在さんに当たられるんですけれども、その方と相談をして、飼い主の方に直接指導をするなど、またそういった苦情があった場合には、苦情を申し出た方がはっきりしている場合は、その方にその結果を報告するようにしております。


 以上です。


○議長(水口直喜君)


 3番、山下君。


○3番(山下しゅう三君)


 今、非常に問題になっているのが、猫の問題なんですね。今、何もないわけですよ。条例もなければそういうマニュアルもないと。だから、いろいろふんの処理とか、庭を荒らすとか、いろんな問題が出ても、もうお手上げの状態なんですね。ただ聞いて帰ってくる、これが住民の不満のうっ積となって、いろいろと不平不満が出ておると思うんですよ。だから、それをやはりきちっと解決するような手だてをとらなければならないと思うんです。


 そういうことです。また後でちょっと後半で、そのことをちょっと問題といたしますけれども。


 それから、2番の動物のどのぐらい時津町でどのくらいの頭数があるのかというのを把握しているかという質問やったんですけれども、犬は登録制度があるからできるけれども、ほかのはないと。その他の動物の中で、特定動物については飼育、保管については許可制になっていますので、それは保健所に聞けばすぐわかると思うんですけれども、あとはもう猫なんか全然わからないと、こういうことなんですね。


 ところが、これ5番で御質問させていただいたんですけれども、動物取扱業者とか、獣医師会とか、動物愛護団体とか、動物愛護推進員とか、行政担当者の連携によって、こういう推進活動をすれば、ある程度の数字というのは、猫についてもある程度の数字というのはつかめると思うんですよね。その辺はどういうふうに思っていらっしゃるんでしょうかね。


○議長(水口直喜君)


 住民環境課長。


○住民環境課長(前田純孝君)


 まず、飼い猫の頭数につきましては、県内どこの市町においても猫の頭数は把握をしておりません。よく苦情があるのが、野良猫によるふん害、鳴き声、そういったものについての苦情が多くございます。そういったものについては、付近住民の方と御相談をして、先ほど議員がおっしゃったとおり、回覧板を回したり、野良猫を増やさないよう、えさを与えている方に注意をしたりとか、そういった方法をとっております。


 以上です。


○議長(水口直喜君)


 3番、山下君。


○3番(山下しゅう三君)


 こういう、本町でどのくらいの頭数を把握しないと、これからどういう推進活動をしていくかという対処法が見つからないと思うんですよ。だから、これもまたちょっと後半で御説明、問いたいと思うんですけれども、ぜひこういうふうな、何て言いますか、住民とそれから各団体との連係プレーというのをやらんと、なかなかこれ解決ができないと思うんですね。


 そういうことで、ちょっとまた飛ばしますけれども、3番の犬猫取引について伺いましたんですけれども、議案説明では、取引料無料化を通じて、飼い主の責任を徹底して殺処分を減らすということですけれども、これだけでは私、疑問に残ると思うんです。


 と言いますのは、熊本市の動物愛護センターでは、引き取りについてはもう既に有料化しているんです。ここは安易に引き取ってはいないわけですよね。飼い主の習性飼養とか、里親探しの努力を促して、どうしても引き取らなければならない場合は、引き取った後は犬猫の訓練とか、広報で里親探しですね。そして譲渡前の講習会修了証がなければ引き渡さないと。こういうことをやって、殺処分は今、ゼロだそうです。


 また、飼育者が子どもをつくらせない考えであれば、不妊とか、及び去勢手術を勧めているそうです。また、他の人へ譲渡する場合、飼い主の習性飼養ですね、それと親探しの了解を、もし飼いきらなかったときは、里親探しのことをやってくださいという了解の上、引き渡すようにして、人と犬猫の共生がとれて苦情が余りないと聞いておりますが、担当部署はそういった今、非常にこれ、熊本の例は日本一らしいですけれども、ここに視察に行く考えはないでしょうかね。


○議長(水口直喜君)


 住民環境課長。


○住民環境課長(前田純孝君)


 お答えいたします。


 議員がおっしゃるとおり、犬猫の引き取り頭数については、全国的に見ても長崎県は多い方でございます。先進地ということで、仕組み、ネットワークがありますが、長崎県においても、先ほど町長の答弁でありました長崎県動物愛護情報ネットワークのホームページを使って里親探しをしたりとか、そういった不幸な犬猫がないような方法もとっております。同じような仕組み、方法だと思いますけれども、先進地視察ということでありましたら、長崎県、時津の仕組みに合うかどうかわかりませんが、そこら辺も少し詳しく調べて、必要であれば視察の方も検討してまいります。


 以上です。


○議長(水口直喜君)


 3番、山下君。


○3番(山下しゅう三君)


 積極的に取り組んでいただきたいと、こういうふうに思います。


 4の問いですが、教育長から御答弁がございました。私もそれを聞きまして、非常に安心をしておるところでございます。本県でも、過去、小学校高学年、中学生の痛ましい殺傷事件があったように、日ごろから人の命の大切さを動物の愛護管理を通じて、学校教育に取り入れるということが非常に大事かと思います。これからも普及啓発に力を入れて、本町でこのような事件が起こらないように心がけていただきたいと思います。


 それから、5番につきましては、前、ちょっと前段で御説明しましたので省かせていただきたいと思います。


 6番の住民に対する愛護及び管理に関する推進マニュアルは準備しているかというようなことで、してないというお答えですけれども、やはり今、問題、いろんな苦情が出ておるんですから、こういうふうな推進マニュアルというのは、現在法律もぴしっとしたやつがありますし、またそれに対する指針もありますし、県の推進計画というのもありますから、そういったものをよく理解した上で、こういうマニュアルをつくって、住民の啓蒙運動に力を注いでいただきたいと思うんですけれども、その辺はどうでしょうかね。


○議長(水口直喜君)


 住民環境課長。


○住民環境課長(前田純孝君)


 お答えいたします。


 長崎県の指針に基づいた施策というのが公表をされておりますが、こういった施策というのもまだ住民の方に周知が足りないようです。そういった仕組みづくりも含めて、住民の方に広く紹介するという意味でも、マニュアルづくりというのも検討していきたいと思います。


 以上です。


○議長(水口直喜君)


 3番、山下君。


○3番(山下しゅう三君)


 次は、最後の7番に移りたいと思いますけれども、御答弁では条例というのはまだ考えがないというようなことをお聞きしましたけれども、今、時津町で犬取締条例というのがあるんですけれども、これは調べてみますと43年にできた条例でありまして、それがずっと更新されてきて、現在に至っておるわけですけれども、非常にこれ、古いわけですよね。もう今の現在のこういう動物の愛護、管理に対して、これ適用ができないと思うんですけれども、その辺はもう少し真剣に考えていただいたらどうかと思うんですけれども、町長、どうでしょうかね。


○議長(水口直喜君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 確かに、時代が移りますと、生活様式も当然変わりますので、それに基づいた条例等々につきましては、これに限らず必要だというふうに思います。ただ、今回の質問をいただいてつくづく考えますに、犬猫の愛護なのか、管理なのか、人間のエゴなのかということを感じます。私の家にも小さな犬がおりまして、また近所の野良猫もよく、芝を刈りますとすぐふんをしに来てくれます。それを取りまして、ちょっと水で流すだけなんですね。犬の散歩をしてふんを拾わない方がおられまして、それがよく町の当然苦情ではなくて、ある方のそういう行為を見た方の役所に対する報告というのが苦情と勘違いされるわけですが、やはり犬猫に対する愛護の精神とかということから考えますと、やはり人が今までどういう犬猫とかかわりをしてきて、どんな、今なっているのかというのを、別に犬も猫も何も悪いことはしていないのに、殺処分をされたり、いわゆる鎖につながれたり、まさにこの条例は犬猫のためにつくるのか、人のためにつくるのか、そこらをやはり私たちが学校教育も含めて、社会教育も含めて考えるべきではないかなと思います。


 もう一つつけ加えさせていただきますと、うちの犬が外に出しておったら、よく鳴いてました。一晩鳴いてました。ある方というか、電話がありまして、うるさいというのがありました。もう一人の方からは、何か一晩寂しかったごとあるねという声がきたんです。だからこれは、犬猫が鳴くなというのは無理なわけで、これをどうしていくのか、だったら口をくくっておけばいいのか、それともどこかにほうりやるのか、近所の人といいつき合いをしていく努力を人がするのか、そこらをやはり根本から考えて、愛護なり管理なりということをやはり考えるべきではないかなと、犬を飼っている者の一人としてそのように思いますが。


○議長(水口直喜君)


 3番、山下君。


○3番(山下しゅう三君)


 実は、こういういろんな今、事件が、苦情がありますけれども、その中で、こういう事件が、判決があったんですが、昨年、千葉県で痛ましい近所同士の殺人事件が起こったわけですね。これは、独居老人の野良猫のえさやりを注意したところから始まって、それがずっとエスカレートして事件に発展したと。今、こういうことも今の現状であれば、本町でもこういうふうな事件が発生するとも思いますけれども、また、こういう近所でこういうことがありますと、非常にそういう被害者は毎日毎日が苦しい生活に追い込まれるわけでございますよね。


 例えば、せっかくローンでマイホームを建てた人とか、その他の事情でその場から逃れようと思っても逃れられないということで、非常に精神的な苦痛というのが非常に大変なんですね。そういうことで、私はできれば、動物を飼育する人と、動物が家族の一員として、また自分の伴侶として共生していくためには、地域住民に迷惑をかけないことの約束事が非常に必要じゃないかと、これは条例制定なんですね。それを実行するための施策が大事であろうかと思うんです。だから、時津町でも、住みよい町から住みたくなるまちづくりの精神から、日常の生活が快適に過ごすことができるように、一つ一つ解決できる施策をつくっていかなければならないと、こういうふうに思うわけです。


 そういうことで、私もちょっと調べてみたんですけれども、条例のお手本は鳥取県の条例がありまして、非常にこの愛護、動物の愛護、管理について、住民とどういうふうなつき合い方をすればいいのかという、非常にこの管理にのっとった精神、指針に乗っての住民の苦情が解決できるような内容になっておるわけです。


 それと、先ほど申しましたように、熊本市の動物愛護センターの成功例がありますので、そのあたりをひとつ研究していただいて、ぜひ条例制定をしていただきたいと、こういうふうに思っております。


 最後に、私の思いを町長さんからちょっと御意見をお願いしたいと思います。それで以上、私の質問を終わります。


○議長(水口直喜君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 最後に山下議員が御指摘をされました件につきましては、非常に私もそう思います。どんな地域での約束ごとと言いますか、犬を飼うならこのルール、それをそしたらどう私たちが強権とは言いませんけれども、指導をできるのか、それを本当に住民の皆様が理解をして、こういうふうにしたら、行政側はこういう指導がありますよというのが、本当にきちんとされれば、私たちも仕事がやりやすくなりますし、近隣もよくなるのではないかと、そんなふうには思います。ぜひ、そういう意味での御指摘につきましては、研究をさせていただきたいと思います。


○議長(水口直喜君)


 3番、山下君。


○3番(山下しゅう三君)


 非常に心強い回答をいただきまして、ありがとうございました。これで終わります。


○議長(水口直喜君)


 次に、13番、川口健二君。


○13番(川口健二君)


 (冒頭録音なし)


 特に副議長が、近い御親族の方の不幸があったということで、福岡まで走るそうですから、そこを配慮しながらちょっと早目に終わりたいし、それと町長が、私の方が通告書にも書いておったとおり、多分、私の質問と町長の施政方針が重複するだろうということは言ってましたとおり、省略するところはさせてもらいますので、あのやろうと思わんでくださいね。


 今回、新年度の当初予算の議会にかかわるいわゆる財政、あるいは町長の基本姿勢というものがどういうものであるかということで、毎年大方の議員さんが重大な関心を持って質問をされるようでありますけれども、私としては、いわゆる安心と安全のまちづくり、もう既にことしになって3年目に入りますかね。もし今回も、新年度も大会をしようとすればですね。そういう、よその市町村に先駆けて、安心・安全のまちづくりということで、それを基本にやってこられておるわけですけれども、そういう中においても、最大優先される政策というのはどういうものであるかと。これ実はもう、ここに施政方針の中でうたってあるわけですよね。そう言いながら、傍聴者は100名も200名も来ませんので、議会だよりを通じたり、町政広報紙を通じての、どういう質問があって、あるいは議会がどういうふうに関心を持っておるかと、どういう問題に、町長がそれにどう答えているかという意味で、とりあえずは残したいというのが私の思いでありまして、改めて若干触れさせていただきますので、御了解いただきたいと思います。


 まず、基本的に何を優先するかということでございます。予算面から配慮しますと、考えますと、特に第2区画整理ですね。これには大型の十数億円の予算をかけて、初年度、取り組もうかとしておられるようでございまして、ひとつこれについてもお答えいただきたいと思います。


 次に、2項目に、町長が町長である間に、ぜひ一つ、これだけは残したいという思いが強いのが一つの町道ですよね。いわゆる生活道路です。地域の皆さんが一番やっぱり気にしている道路でして、今日も昼休み、表、206号線へ出ますと、ミスターマックスのやっぱりオープンでしょうね。今の時間では考えられないような、1時ちょっと前です。ヤマダ電機まで立錐の余地もないほどの渋滞ぶりでした。そういうことで、国道にしても、いわゆる幹線道路もそれぞれ大変ですけれども、やっぱり身近に朝昼晩使うのは町道です。そういうことで、町長が町道に一生懸命取り組んできたということは認めます。なぜかって。あちこちのアクセス道、部落と部落の、地区と地区の間のアクセス道路なんかも立派にやっぱり堀切を切り取って広くしたり、あるいは舗装したりということで、町内各地にそのような道路があります。


 そこで、今後、時津町全体的に見た場合、ほぼこのくらいすれば完成するだろう、どうあるだろうというような意味で、あと箇所数がどのくらいあるのか、これを延長したらどのくらいの距離になるのか。最低、幅4メートルは間違いないと思うんですよ、改良されるとすれば。城平線も、今、先ほど担当課長に聞きましたら、最低でも4メートルになって離合できるようにしますと。延長が30メートルですということでした。あそこの一角も極めてですね。今までに2回か3回、車の転落事故があってるそうですね。そういう面では、タイムリーに予算化してもらってよかったなというふうな思いでおりますけれども、そのような形で、町内的にいきますと、行政面積が長崎県で一番狭い町だと言いながら、やはりそれだけのことをやってもらうことで、もっと利便性が高くなるわけです。今度のその消費都市として、ますますその性格を強くしてるんですね。大型ショッピングセンターが間もなく、ナフコ、コメリーという形でどんどんオープンしていきます。そういう面で非常に利便性の高い町ですけれども、地域に行きますと、道路はいいけれども、いわゆる公共輸送機関がないという、例えば中山地区ですね、日並の………、そういう問題もあるし、野田地区もそうでございます。


 先ほど、新井議員からの極めて大事な道路、早く解決せえということを言われておりましたけれども、いずれにしても、町内の道路があとできれば箇所的にと、延長と、それからのり面とを含めて、今でものり面については安心・安全ということを主眼としてやっておられますけれども、あとどのぐらい残るのかと。あわせて、いつか、昨年でしたか、橋の老朽化に伴う架け替えについて、早速調査費等もつくって編成していただきました。そういう面では非常にその誠意に感謝します。この橋の架け替え等が何カ所ぐらいになるのか、いつぐらいにどういう形で具体化できるのか、まず第1号からですよ。とりあえずそういうことについてもぜひ御答弁いただければありがたいなと思います。


 それから、先ほどから言っております第2区画整理事業です。いよいよ4月1日を通じてよほどの問題がない限りは、換地が確定して、それぞれの補償交渉等にも入られると思うんですけれども、そこで聞きたいのは、予算面では着工するようになっておりますけれども、これは私が質問書を出すときにはまだそれははっきり聞いてませんし、していませんので、計画どおり、予定どおり着工するのかというふうになっております。それと、初年度の事業費はどうなっているのかということも、しかしこれはもう町長の当初予算と施政方針で明らかになっておりますけれども、改めてひとつ数字としてお答えいただきたいと思います。


 それから、解体移転数ですね、あるいは曳家移転数、あるいは切り取りと、それぞれ補償もありますけれども、どのように今度の初年度の計画の範囲内で、補償交渉等がなっていくのか、それぞれの地権者の理解、同意というものは十分得られるというふうに考えておられるかどうかということであります。


 次に、今、河川改修が行われております、時津川です。鳥越橋まではということで、とりあえずはかかっていただいておったわけですけれども、ようやく国道206号線のあの浜勝、旧西村電機さんの近くまで来ております。この架け替え工事を近々にしたいということをかつて町長、答弁されておりましたけれども、これは県の事業ですから、勝手な答弁はできませんと思いますけれども、これに対して、どのような要望を県にされているのかとか、あるいは県がこれに対してどのように考えているのか、県の………で調べていただいておれば、その時津川の橋梁もしくは鳥越橋までの具体的な計画、内容についてお示しいただきたいと思います。


 次に、教育行政についてであります。


 今度の当初予算にも、町長の施政方針演説の中にもありましたけれども、いわゆるグラウンドの芝生化です。北小学校の50周年、開校ですね、開設50周年に向かって、何とかイベントとしての事業で取り組まれんかと。舟券売り場の1%を何とか充てられんかということを再三申し上げてまいりました。いよいよ今年度は、去年中でしたかね、先進地視察を教育委員会側、学校側とされておるようですし、ことしはいよいよ着工するということで、まず6校のうちの1校が実現する方向になってきたと、大変喜ばしく実は受けとめておりますし、これも地域の人も学校も、子どもたちも、これが植えつけ終わって2年したときはもう絶対的に喜んでもらえる。長崎市も実は、某市会議員と会いましたら、2、3日前、ゆっくりお茶飲んだんですけれども、やっぱり本格的にやるそうですね。だから、そういう形で、私は時津が、我々がまず言ってるんだからというふうな形で、一応ちょっと長崎市遠慮せれよと言うた経緯もありますけれども、これはどこがどうしようが勝手です。いずれにしたって、時津町の北小学校にそれを芝生化がなるということを、この方針演説と予算の中で見ておりますけれども、それについての取り組み姿勢、受け入れですね。まず受け入れ。それから今後の対応ですね。これもひとつあわせて、残り5校についても答弁いただければありがたいと思います。


 次に、この残り5校の問題ですね。その芝生化の。私が質問、要望しておったのは、どのくらいの学校が熱意、あるいは理解を示しているのかということですね。その具体的な考え方を公表してほしいということで、実は通告しておりました。これは後で答弁をもらった後にまた改めて質問したいと思います。


 それから、これは教育行政になるのですかね。僕はこれはどっちかなと思いつつ、社会教育という意味からすれば、町老連の問題ですよ。教育委員会かなと。一般的に、総務的な考えでいけば、町かなと思いながら、最終的には教育行政ということで判断して、社会教育という見地で質問したいと思います。


 昨年、町長の御理解、御賛同をいただいて、町老連の本部役員を中心に、20数名か、30名ぐらいかな、町長を調査団長、議長を副調査団長ということで、初めて韓国ソウル、隣国を実は訪問されたと。その結果、議長からも聞きましたし、訪韓された老連の皆さんからもそれぞれ感謝の言葉の中に、もう申しわけなかったと、もっときちんとして行けばよかったなと、いわゆる向こうの受け入れがちゃんとしたユニフォームで、国際親善としてのゲートボール大会をされたということでした。これはよかったなと、そういう喜びを、訪韓された人たちがもう一堂に持っておられます。今度から行くときはきちんとせないかんなというようなことを言っておられますけれども、今後ですよ、このようなかつてはニュージーランド、諸般の事情でやめられて、そして今は若い人を中心にということで、上海市の金山ですか、金山区の方に国際交流をされております。もう7〜8回になるんでしょうかね、やられております。


 そういう形で、それは若い人向けで夢を持ってもらおうと、そして心をつないでもらおう、きずなを深めてもらおうという思いですから、非常に結構なことです。しかも、中国はこれから世界を指導していく大国になるというように、私はそう思っておりますので、特に縁をもっともっと深めていただいて、予算化できる範囲内で予算化して、もっと深みのある交流をやるべきじゃないかなというふうに思います。


 いつの日か、私が一般質問したときに、農業の技術交流だめなんですかということを申し上げましたら、何かそうなれば、逆に時津の主要産品が向こうに取られてしまってどうだというふうな、何か私が理解できんような答弁やったと思いますけれども、もうそういう時代じゃないですよ。


 日本と中国が今の状態、どうしてなったかと言いますと、やっぱり戦前60年前、中国のそれぞれの方々が日本の東大に、長崎の大学に、福岡の大学、京都大学、それぞれ来られた人たちが、今は亡くなっていっておられますけれども、70代、80代で、結局、日本の教育を受けとった、それが心の灯だったそうですね、中国の方は。党の幹部の方々は。それからいきますと、非常にうちはいいことをしてるんですよ。特に国際大学がありますからね。外国語大学がですね。ここを中心にというのは、町長の常にある言葉ですけれども、ぜひ今後、この若い者は中国でいいし、お年寄りは隣国、韓国でもいいと。


 特に昨日、今日、日韓併合100周年ということで、大統領からもそれぞれの思いはその心にあったにしても、憎しみというのはやっぱりお互い捨てようよということで、あのコメントを出されたようですね。私もそう思うですよ。宗教を無理に押しつけられて、拝んだこともない日本の鳥居のある神社にかしわ手を打たされた。名前も、本来の名前を強制的に変えさせられた。そういう日韓併合という大きな歴史的な汚点があることは事実ですから、さりとて私どもの新しい時代になって、やっぱり韓国には私も十数回行っておりますけれども、かなり変わっておりますよ、日本に対しての見方は。若い人は特に、若い人なりに夢を持っています。特に文化交流で、日本の歌、歌ですらだめだった、芝居もだめだった。ところがあれがある時期からフリーになりましたね。あれから特に韓国からの例えばブームで、映画がヒットしたり、歌がヒットしたり、あるいは日本の歌手や芸能人が韓国に行ってまたこれが歓迎されたりということで、もう今、時代は完全に変わっております。


 ぜひひとつそういうことで、時津町の御高齢の皆様方も健康なうちに、1人でも多く私は訪韓していただきたい。私が国立墓地、国連墓地を訪れてお参りした際に、そのときにおられたのが、いつかも言ったように、日本に在日しておった韓国人です。母国に帰っておられました。流暢な日本語で、北九州に、戸畑におったよ、大阪におったよ、長崎にもおったよって、死ぬ前、もう一度長崎に戻りたい、日本に戻りたいという人もおりましたよ。変わった日本の姿、見てみたい。そういう郷愁めいた、日本人以上の心を持った人もおられるということです。


 だからそれを、私は日本のお年寄り、時津の高齢者の皆さんにも、ぜひ、せんだって僕が言ったことは、最初、1回目行く前に、本当に国立墓地とか国連墓地へ行って、日韓併合で悔しい思いで、朝鮮民族として悔しい思いで死んでいった人もおるわけですから、だから私はそういうところに行って、やはりお参りでもして、当時の皆さん方のおかげで今の日本があるんだと、こうして我々も来れましたと、心から詫びるかどうかは別として、線香の1本もあげて、これは本当に韓国民が大変喜ぶイベントになると私は実は思ってるんです。だからぜひ、今後、この事業を町長としてはどのように判断されるか、ことしもやるんだよと、新年度ですね。22年度もやりたいというような形であればなおさら幸いです。町長の思い、考えを御答弁いただければありがたいです。


 以上、改めて再質問します。


○議長(水口直喜君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 それでは、川口議員の御質問に対してお答えをいたします。


 教育行政については、後ほど教育長が答弁をいたしますが、最後の老連の分につきましては、老人福祉という立場から事業をしておりますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、新年度に対する基本方針についてであります。


 1点目の安全・安心のまちづくりにつきましては、町民の皆様が日常生活を送る中で、最も優先すべき事項であるというふうに考えています。このことを基本に、新年度の施政方針を定めまして、各種施策の推進を図りながら住みたい町を目指して町政運営を進めてきたと、そのように思っております。


 22年度の施策でございますが、施政方針の中で重点施策としてお示しをしてあるとおりでございますが、各分野におきましては、町民の皆様がまさに安全・安心の生活をしていただける環境づくりで各事業に取り組んでいくということにしております。このまちづくりにつきましては、行政、町民及び事業者が一体となって総合的に推進することが重要でございますので、昨年で2回目となりました安全・安心まちづくり町民大会、この中では地域の防犯、防災、交通安全、環境美化、健全育成、いわゆる産業振興につきましても、あらゆる各団体の方が参加をしていただきまして、手をつないだ全町的なネットワークづくりを、その機運を共有化をしていくという意味で、こういううたいのもとに大会をしたところであります。まさに日本全国、キーワードは安全・安心でございます。その先端をぜひ時津町としてはいきたい、事故のないまちづくりを進めていきたい、あらゆる面でそのように考えております。


 その基本となりますのは、いつも申し上げておりますが、自治会、公民館、消防団、今出てきました老人会等々、住民の活動をしておられる、そういう方々がいわゆる基盤であるというふうに重く感じております。その皆様の活動をしやすい、活動支援につきましては、最優先で力を入れていくまちづくりを進めたいと、そのように思っております。


 次の道路改良でございますが、新年度の道路改良計画のうち、箇所数と延長についてであります。拡幅、舗装等の改良に新設も含めてお答えをいたしますが、新設につきましては、先ほど予算でも御説明をいたしましたとおり、現在、日並左底線を整備をいたしております。今回の議会には平成21年度補正予算でお願いをしております分を合わせますと、こちらの分がおよそ110メートルを整備する。拡幅につきましては、先ほどこれもお示しをいただいた城平線を部分拡幅をするようにしておりますが、現状としては拡幅部分は約30メートルでございますが、多少の安全は確保できるのではないかと、今後もこれにつきましては進めてまいりたいと思っております。


 舗装・改良につきましては、地域活性化・きめ細かな交付金制度を活用をいたしまして、現在町道3路線、計5カ所、延長585メートルの計画になっております。これも申しましたように、住民の方からのいわゆる要望、それから協力のもとに道路の改良につきましては進めてまいりましたので、今後もぜひそういう形で、必要であれば補正も組んで取り組みをしていきたいと思っております。


 その次の改良に関連するのり面等の改修のお尋ねでありますが、今回は該当するものはございませんが、内部的に協議をいたしておりますのは、将来的に、将来というか、調査をしようというのが7工区の入り口のあののり面を、工業団地の方には1カ所しか道がないということから、一応協議をしている段階であります。


 橋の架け替えにつきましては、21年度予算で37の橋梁につきまして、長寿命化修繕計画を策定中でございます。中間報告では早急に架け替えをしなければならないという橋梁はございませんが、架け替えの検討を要する橋梁というのが1カ所報告をされています。今の段階では極めて交通量の低い橋梁でございますので、最終報告を待って総合的な見地から検討をし、実施をしたいというふうに考えています。


 3点目の時津中央第2区画整理事業についてでございますが、これも以前お答えをいたしましたとおり、大変予算を伴う重要な、また大変な事業でございますが、将来のまちづくりを見据えた中で取り組むべきだということでスタートさせていただきました。今年度、現在、仮換地の確定作業を行っているところでございますので、新年度に入りまして、国の補助内示を受け、施工予定箇所の仮換地指定を行います。建物移転を含む工事に着手をするということにしておりますので、計画を練り直した後の段階ではおおむね計画どおり、報告どおりに進むものと考えております。


 新年度の事業費でありますが、地域活力基盤創造交付金が3億3,800万円、まちづくり交付金が7,900万円、地方特定が2,300万、総額で4億4,000万の補助要望を行っておりまして、同額を予算計上をいたしております。施工面積は0.83ヘクタール、移転対象の建物が14棟を予定をしております。移転の工法につきましては、曳家、それから再建築、改造等があります。区画整理事業におきましては、原則が曳き移転と、曳き移転工法と、曳家工法ということになっております。現在、建物補償調査を行っているところでございますが、移転工法につきましては検討中であります。町としては、関係権利者の皆様に対して、今まで以上にこの区画整理事業につきましての御説明をし、御理解また同意をいただけるように、誠心誠意努力をしてまいりたいと思っております。


 次に、鳥越橋と河川改修でありますが、平成21年度は古川橋の架け替えに必要な用地取得、それからう回路の整備のための借地契約等の業務を行っていただきました。関係者の皆様に御協力をいただきまして、順調に進んだということでお聞きをしています。


 平成22年度の要望についてでありますが、事業としては時津小学校付近の残された護岸工事を予定をしている。また、地元と協議をしてまいりました丸太橋付近の親水公園につきましては、現在詳細な設計を行っているということでございます。


 質問の鳥越橋につきましては、古川橋の架け替えが終了した後に、上流の方に進んでいくということは従前からお聞きをしておりますので、あと5年程度の期間は必要になるんではないかということでありました。


 新年度の事業に対する国の予算措置でのお尋ねであります。県が国に要望しております平成22年度の事業費は3億5,000万円ということであります。事業の内容といたしましては、古川橋の架け替えに伴う補償が主になると。順調に進みますと、平成23年度後半には仮設橋の建設に着手をしたいと。国の内示につきましては3月下旬が予定をされているということであります。今後とも、この件につきましては県と連携をとりながら、事業推進にできる限りの協力をしていきたいというふうに考えています。


 次に、橋梁の具体的計画でありますが、先ほど橋の架け替えの質問の中で説明をいたしましたけれども、現在、橋梁長寿命化修繕計画策定業務を委託をしてございますので、これは従来の事後保全型の維持管理を継続した場合と要望保全型の事業費を比較したときのコストの縮減の効果が期待をできるということから、県が中心になって取り組んでいる事業であります。


 全国の一般道路におけます約14万件の橋梁があるそうですが、建設後50年を超えるものが今後20年間で、今、30年をたっているものということになろうかと思うんですが、あと20年間、そのまましますと50%を超えると。だから7万件がもう50年過ぎた橋になるということです。


 本町の場合は、50年を経過した橋梁は一つだけで、あと30年、20年たったときという意味でございますが、一つだけで、率にしますと2%。今、30年たってるやつが20年後は6橋が50年を超えると。率にして14%ということであります。中間報告では37の橋のうちの一つの橋梁につきましては、架け替えの検討が必要ではないかとの見解が出されておるわけでございますが、交通量も少ない橋梁でございますので、先ほど申しましたとおり、最終的な報告を待って方針を決定をしたいと考えています。


 現在、調査委託をした橋は、本町の中でもおおむね主要な橋梁でありますので、計画的に点検を行いまして、実情に合った対応をしていくと、結果待ちということではありませんが、きちんとした結果を踏まえて対応をしたいと思っております。


 最後に、町老連の韓国交流補助事業につきまして、お答えをいたします。


 皆様方の御協力をいただき、議長ともども参加をさせていただきました。先ほど川口議員御指摘されましたとおり、非常に行った先では親日的、思った以上というよりも、もう本当にそんな感じをした、また、一緒に行かれた老連の方もそのように思われたのではないかと思います。


 この事業につきましては、時津町老人クラブ連合会から、老人クラブの活性化と韓国の最初は活性化ということでございましたが、外に向かってという思いの中から韓国というものが出てまいりまして、高齢者の方々との交流を目的とした事業を実施をしたいという要望がございまして、昨年の9月の定例議会におきまして、補正予算を計上をしていただきました。承認をいただきました。10月17から19日にかけまして、二泊三日の日程で、交流が可能な施設、団体等の調査をさせていただきました。現地調査に当たりましては、町長それから議長にも副団長を引き受けていただきまして、老人クラブ連合会の役員並びに会長が推薦をする方という格好で21名、町職員、保健所を含めまして4名参加をさせていただきました。概要につきましては、12月の定例会で報告を申し上げたとおりでありますが、富川と書きますプチョン市のゲートボール協会、まさにここはそれぞれユニフォームを着て、会場も整備をされて待っていただいたというところでございました。ソウル市の老人福祉センターでは、訪問の直前にお願いをしたにもかかわりませず、大変温かく歓迎をいただきました。プチョン市のゲートボール協会におきましては、調査団との交流に当たりまして、施設の整備までしていただいたということでございましたし、さらに多くの方々にゲートボール競技、競技後の懇談会まで御一緒に参加をしていただきました。


 また、ソウル市の老人福祉センターにおきましても、施設の見学はもとよりでありますが、非常に日本語の堪能なボランティアの方々、当然、年配の方々でございますが、市内の案内までしていただいた。非常に友好的に温かく接していただきました。ことしのお正月も、何名かの方から年賀をいただきましたので、お返しをしたところでございました。


 この両団体から、今後の交流に期待をする声が寄せられたと、ぜひ来てくださいという声かけもいただきましたし、ぜひ来たいという声もいただいております。


 また、時津町の調査団といたしましては、調査後に参加者の皆様にレポートの提出をお願いをいたしております。あわせまして、反省会を実施をいたしましたところ、韓国の方々に非常に友好的に接してもらってうれしかった。同じゲートボール、フォームがちょっと違ったんですが、そのフォームの違いに驚いた等の感想でありますとか、公園や道路の手入れが行き届いておった、韓国の文化、歴史に興味を持った等々、ぜひ今後も続けていきたいという要望の方が多くございました。


 今回、予算書に上げておりますとおり、補助額というのは100万程度でございます。本当にお一人お二人の方が元気になっていただくだけで、十分取り戻せる額ではないかと、費用対効果を考えましても、十分やるべき事業と私は考えております。


 今回は交流先の調査のためということで、議会の方にも御協力をいただきまして、調査団ということで訪問をいたしましたが、もともと老人クラブ連合会の要望は、交流事業に対する補助事業ということになっておりますので、平成22年度におきましては、老人クラブ連合会の皆様に中心になっていただきまして、今回、調査の成果をもとに今後も交流を深めていただきながら、老人クラブ連合会の活性化につなげていただきたいと。なかなか老連としても訪問先につきましては町がきちんとサポートをしたいと思っておりますし、人選につきましては、役員研修会という規制を出しておきませんと、人選も難しくなるのではないか。役員の方々と話をさせていただきながら、よい方法、スムーズに行ける方法をサポート、補助はしてあげたいということで考えております。


 あとにつきましては、教育長が答弁をいたします。


○議長(水口直喜君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 川口議員の3点目の教育行政について、お答えをいたします。


 まず、学校グラウンド芝生化の実現についてでございます。


 芝生化のための先進地視察につきましては、広島県の北広島町へ、昨年10月中旬に町立小・中学校長と教育委員会事務局職員で実施しております。視察先では二つの小学校のグラウンドの芝生化の取り組み状況等の研修を行いました。グラウンドはまだ芝生の緑が残っており、特に昨年度、芝生化した小学校では、校長先生直々に芝生化の苦労話や効果などをお聞きしながら、グラウンドの芝生の状態を見させていただきました。本町の6校の校長先生方には、一定の理解をいただいたと思っております。


 このような中、昨年度は時津北小学校が創立50周年記念式典を挙行され、その記念事業の一環として、芝生化の打診を学校にしていましたが、この式典終了後の12月に、学校支援会議を開催され、地域住民の方々の御協力を得て進めようと、その準備がされております。中でも人的体制の整備が重要となってまいりますので、ことしに入り、時津北小学校グリーンサポーターについて自治会、老人会、時津北クラブ、日並エコクラブ、保護者に対して、回覧等によって募集が今、なされております。


 芝生化の面積については、グラウンドの一部トラックの内側部分の約914平方メートルを芝生化する計画でございます。芝張り時期は6月上旬に校内樹木のせん定作業がありますので、その折、児童、保護者や地域の方々が多数参加されますので、その日に合わせて実施を予定しておられます。また、予算については、平成22年度当初予算に必要な予算を計上させていただいております。


 次に、残り5校の具体的な計画と芝生化に伴う考え方について、お答えをいたします。


 議員御承知のとおり、芝生は生き物でありますので、農家の方々が畑で作物を育てるために大変苦労されておられるように、芝生を育てるためには、維持管理の上で大変な手間がかかります。具体的には水やりですが、初年度は梅雨期明けから一定期間は毎日、しかも早朝と夕方の2回は必要であると考えておりますし、面積が広くなるとそれだけ時間もかかります。このような作業をだれが行うかということになりますが、芝生化に当たってのキーポイントの一つは人的な協力体制があるかどうかだと考えております。学校だけで管理することが困難であり、そこには学校を支える方々の協力が絶対的に必要であります。この体制が整わないと、学校の先生方、あるいは一部特定の方々にしわ寄せがいき、長く続かなくなる要因になると考えます。


 今後、5校の具体的な計画については、現段階ではございませんが、いずれにしましても、今回、北小学校が芝生化に取り組む予定でありますので、その状況を見たいと考えております。そして今後については、各学校、学校関係者、地域住民の方々などの協議により、芝の維持管理等の各種の条件がクリアされ、実行体制がきちんと整えば、横の広がりが出てくるのではないかと考えております。


 以上で答弁を終わります。


○議長(水口直喜君)


 13番、川口君、再質問をどうぞ。


○13番(川口健二君)


 再質問というよりも、まず教育長のただいまのグラウンドの芝生化については、もう基本的には了です。


 私が初めてこの問題を取り上げたときに、あなたと私の中で、もうあなたの答弁は要らないという大変失礼なことを言いましたけれども、その後、御理解をいただいて、早速に先進地調査費も組んでいただいて、約50数万ですか、60万かな、それが今日のこの日になったと。しかも50周年の記念すべきときに、北小の皆さんたちが地域を含めて、あそこは非常に燃えているところですね。そういうことを考えれば、まあ時期を得たなと。それと、いい地域でやったなと。いわゆる北小学校ですね。ぜひひとつこの芝生化を定着していくように、時津町に。今後とも教育委員会の御尽力、学校の努力、御理解もお願いしたいと思います。


 まず、グリーンサポーター制、システム的なものをつくって受け入れたいということですけれども、こうしてまず最初に第1号でやる北小学校がこういうシステムをつくってくれますと、あと5校もそうせざるを得んようになってくるわけですから、非常にやっぱり北小学校で第1号、よかったなというような思いをして、大変喜びながら答弁を聞いておりました。今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。


 次に、町長に対してでございますけれども、もう大体、今の答弁ももう、先ほどの方針演説と基本的には一緒ですけれどもね。ただ、こうして政権、政党が変わったということの中で、今後、どうして仕分け作業を、………さんはまた4月中から始めたいということですけれども、これが地方に対しての交付税が、原口総務大臣はもとに戻したいというかな、そうすべきであると、ひもつきでないようにせんと、地方自治体はとてもじゃないよと、国がそこまで口出す必要はないというぐらい、実は原口総務大臣は非常に地方のことを理解していただいておる。先代の政権のときもそうでしたけどね。特に原口さんは、それをはっきり言っておられますので、私としては、地方自治体の一議員の1人としては、もう本当に的を得たことを言っていただいておるし、ぜひそのように民主党政権が実現していただきたいなと。


 今のところはそう言いながら、大変厳しい予算を組みながら、大変長い間の懸案事項であった第2区画整理事業、これもいよいよ本格的にやるんだということを改めてこうして聞きまして、大変実はうれしく思います。なぜか。これをもって、塩見町長時代に私は、吉田副町長は御承知のはずです。私は3回、一般質問したんです。1回目は、町長が答弁では難しいって言ったんです。2回目は、やっぱりした方がよかろうってなったんですね。3回目はやりましょうってなったんですね。この過去があるわけです。だから、平瀬町長のもとでこれが着工できるとなれば、私としても、やっぱり小さな町の政治家といえども、その端くれの議員ですから、やっぱり自分の思い、願い、提案が実現していくんだっていったら、やっぱりうれしいですよ。特に元村地域の方も、小島田も、浜田地域の地権者も、なるだけするならしといてくれんかと。余りにも時間を要したために、実際私も言われました。もう死んでからするぐらいならせんでよかぞと。この年になって銭借りてつくる必要なかぞというような、これは皆さんの町の説明、事業者側の説明聞けばわかることなんですけどね。地方地区の制度は非常にもめたんですけれども、実際は地権者が考えている以上に、中身が、受け入れる側の地権者はよかったんだと。


 だから、浦郷が57年の7.23でやられた後に、急に新地地区がやろうと、うちはするよ、うちはするよと、じゃあまとまって解体しようよと、それが安くつくぞと、それが第1号の出発ですな。これは吉田副町長はもう一番御承知のとおりだと思います。そういうことで、町長も当時はこっちに来られておったと思うけれども、いずれにしたって、地権者が心配しているほど補償額が低いかと言えばそうじゃないということですね。私も20数件、県の用地交渉、あの補償交渉の中に入りました。


 そういうことで、主は反対しとった人なんです、当時の。はちまきして。そういう人たちが、いや、健ちゃん、あのときはすまんやったな、おかげさんでよかったというような言葉がいっぱいきたんです。だからそういうことで、よくひとつ、所管課長、あるいは町長を中心に、手が足らんときは、当時の先輩の課長さんたちは2人一組で回られたんだから、地権者を。2カ月も3カ月も、区画整理についてヒアリング受けながら、我が課じゃないのに、我が部署じゃないのに回られた。そういう苦労をしているんです、先輩は。ひとつ町長を中心に、そういう先輩のつくってきた時津町役場職員の管理職者として、職員としてのいい意味でのプライドを持って協力してください。そして1年でも早く、事業が完成することを望んでおきたいと思います。


 もうこの区画整理についてはいよいよ今からですから。もう実はこのようにして、希望という形で、過去のいきさつを言いながら実は話しておりますけれども、ぜひひとつ、住民とある程度は対立する部分も、地権者とはあるかもしれません。しかしそれは長い目で見て、けんか別れになるような交渉の仕方は絶対しないように、それぞれ交渉に当たる人たちは心していただきたいと思います。


 それから、この安心と安全のまちづくりの中で、特に自治会や公民館等の、老連との協力をいただきたいということでしたけれども、実は自衛消防組織かな、これ、まだ後何カ所か残ってるんですか、地区的に、地域的には。もしよかったら、旧琴海町のころから僕は知ってるんだけれども、あそこには婦人消防隊があったんですよ。特にニュータウンかな。婦人消防隊があって、はっぴも、本当、ちょっと秋祭りに使うような薄っぺらな実ははっぴやったんですけれども、ニュータウンの人が、私と町長の関係を、当時の岩永町長との関係を知った人が、ぜひお願いしたいと、お願いしてよ、寒かったとよ、ことしの出初め式はというのがあって、それはタイミングよかったんですけれども、町長と話をしたら、それは済まんやったな、時津の議員のあんたに迷惑かけてと、即もう新しいのをつくってやると言って、実は翌年はもうすぐできたわけですよ。


 そういうことで、時津町も都市化した町で、商売人もおられますけれども、サラリーマンも結構いらっしゃるわけですよ。そうした場合、うちの消防団の分団だって、定数はこれは24ですかね、各分団ね。夜は別として、昼、万が一だって、そのために常備消防がありますから、何とかしているんだということでしょうけれども、婦人消防隊、自主防災組織の中に、婦人消防隊をつくられんのかなというのが、私の長年の実は夢なんですよ。そしてやっぱり初期消火というのが大事でしょう。この間、高校生でしたかね、中学生か、2人が飛びこんでいって消して、そしてもう早速表彰をされておりましたけれどもね。そういう形で、やっぱり初期消火に消防署が連絡を受けて来るには、やっぱり浜田でも受けてすぐ来ても3分はかかるでしょう。その3分間の時間というのは非常にもう大事ですね。だから、これがもし久留里の山間部とかいうところになりますと、狭い道路の上になかなか対向車が来ておったら離合もできないと。そこでサイレン鳴らしながら待ってお互いが離合せなならんということ、あり得ますのでね。願わくばひとつ、自主消防組織としての自衛消防隊の中に、できれば専門的というか、分団的な立場で、婦人を10カ地区に分団として婦人消防団をつくられんのかどうかですね。非常にこれは財政が伴うことですから、厳しいとは思いますけれども、どこかサンプルケースで1分団ぐらいね、2分団か。特にこの中央地区かな。そういうところによかったらつくっていただければな、おもしろいなと思います。あなたの事業採択の仕分けの中で、単年度で割るか、3年やってるのか、5年やってるのかは別ですよ。ぜひひとつよかったら、これは一つの大きな、初期消火という意味では、家に家庭の、パートの奥さんたちが最近ふえとると言いながら、家におられる方は約3割おられますのでね。ぜひひとつそれも考えていただきたいなと思いますので、もしよかったらそれについて御答弁いただければありがたいです。


 それから橋ですね。これは早速すぐというわけにはいきませんけれどもね。橋について、この間オープンしたのはミスターマックスか、店舗名上げて悪いですけれども、ミスターマックスが今日も、オープンしたために大変渋滞している。そこで、これいずれ問題になってくるでしょうね。例えば、左底、久留里から日並からこっちに来ても渋滞してどうにもならんということで言われておりますけどね。出ていくのも困ってるわけですよ。


 一つは、いつか私がこの橋の件で申し上げた左底橋かな。左底川のところの左底橋ですか、何て言うんですかね。昔のヒワソウコのところですよ。あれはかなりですね、もう傷んでるんですよ。しかもあそこ、道路の重量制限、車両の重量制限しとらせんかな。あそこなんかは、僕は、これはもう県にも何度もお願いして、国にもお願いして、してやらんと、ミスターマックスの1店舗だけならいいですけれども、将来的には、近い将来ですよ、今年度、もう間もなくナフコがオープンとか、コメリーも電気前にオープンするとかって聞いておりますが、もう大混乱ですよ。しかし少なくとも、少しでも安全な道路を確保してあげるには、やっぱり分け合うと。シェアリングというわけじゃないですけど、そのような形で、あの橋を架け替えてでも、向こうにも振り向かせると。そうすると、左底の方から横尾に行く道路は、店から出て150、60程行けば左底のあのいわゆる青雲側に入れるわけですよ。あるいは場合によっては、将来は日並左底線で日並子々川へ行けるわけですよ。こっちはその左底橋から6工区ですか、あそこは、通って、堀川食堂の前から左に行って207号線に出れるということになるわけですね。


 ぜひひとつ、これは時津町単独ではいけんということはわかった上で改めてお願いしているんですけれども、ぜひこれは重要施策の一つとして、町長、22年度に予算化せろと言いません。事業として要求、要望を国、県にしていくという考え方、どうであるかということですね。これについてお答えください。


 それから、丸太橋から鳥越橋というあの間、ことしのこれから以降5年ぐらいはかかるだろうという県の考え方だったと思いますけれども、これも親水公園についても県が検討中ということですけれども、これは本当、当時、地域の皆さんからも出たし、実は森山町長が当時私に言ったことなんです。わざわざ千々岩の橘神社のとこ親水公園になっとるけん、川口議員、見に行ってくれと、私が見てきたというわけですよ。よかったら協力せろということで、思い出します。ぜひ、その親水公園も願わくば財政厳しい折につくってもらえば、昔みたいに公共下水道が完備されて、もう昔みたいに汚い川じゃないですから、そこに生態系がよみがえるということは十分考えられますし、いい子どもたちの環境教育になるんじゃないかと思いますから、これもぜひ、改めて議会もお前たちも一緒に来いと言われれば、議長を中心に県にも国にも、河川課あるいは河川局、国土交通省ですね、お願いに行ってもいいぐらいの気持ちを持っておりますので、これについて改めて、県に対してどん欲な姿勢を町長、見せてほしいんですよ。それについていかがなものであるかということ。


 それから鳥越橋についても、当然、元村の人たちは、あれ一つこけますと、国道にずっと向こうに回らないかんから、大変なことになるわけですけれども、いずれにしたってあの橋も古い橋ですから、さっき町長の答弁を聞いておりましたら、これから20年、30年のがあるし、あと20年して50年になると、それはかなりの数の橋の架け替えになるんだということをおっしゃいましたけれども、まさにそうでありまして、ぜひひとつ、そういうことで鳥越橋の問題も絡んでおりますから、長年、元村地域から選出されておった議員さんの夢であり願いですよ。そういうことでぜひ一つ、町長の改めての御所信を伺っておきたいと思います。


 それから、基本的な財政状況、財政にしては、町長が申されたのは、説明されましたけれども、予算総額84億6,300万円と、これ前年比12%伸びておると。いわゆる金額にして9億900万円だということですけれども、日ごろから事業仕分けを国に先駆けてやってこられた、県に先駆けてやってこられたのはあなたです。ゆえに、評価せざるを得ないというのが私の実は政治的立場ですよ。そういう面では非常に、あなたの努力がこういう形で12%と、それは税収が伸びたということは当然ですよ。でも、税収が伸びた町と言いながら、今まで町村合併して一番苦しんでるのは何か、どこでも苦しいのは人件費なんですよ。私は15年から20年、その町の役場の職員の勤続年数、平均年齢、合併するとこの5カ町なら5カ町合わせてみろと。何年後に人件費が楽になるかというようなことまで、論としてあちこちで言うてきましたよ。まさにそういう面の中で、うちが単独試行にしてよかったなと、この数字見て思いますよ。もし万が一、この9億900万というのが合併しておれば、仮に生まれとっても、3カ町の合併であったれば、足らんところに突っ込まざるを得ないわけですから。だからそういう意味からすると、あなたの判断はやっぱり正しかったと思いますよ。これはよいしょ抜きですよ。


 だから、もしそういう形の中で、今後も厳しいですけれども、ぜひ国に先駆けて、県に先駆けて、金子知事が昨日、退任しましたけれども、厳しく事業仕分けして、1年、3年、5年というシフトを組んで、プログラムを組んで、これはやめる、これは続けるという形でやってこられた結果ですから、今後ともひとつ、あんまりけちってもらったら困るんですけれども、あなたは銀行家上がりやけん、けちやもんねって僕は言うときありますけれども、ぜひやるときはやるという姿勢はわかっておりますから、ぜひ不用額を出してやって地盤にできるもんじゃないですよ。


 昨年、9月の議会で、一般会計の中で、農林水産費の中で、とにかく今、イノシシで困ってるんですよ、時津も。そういう形の中で、ぜひ農林水産関係で不用額を出すなら、なぜ100万、200万で残った分を電さくに助成してやらんやったのかというのが出たわけですよ。ぜひことしも、この新年度の事業でむだな金使えとは言いません。正当にやって不用額が出たのならそれはいいですけれども、早目に処理していただいて、ほかの補正で地域皆さんの住民サービスを向上させていくという、どん欲な気持ちで対応していただきたいんですけれども、今いろいろ質問しましたけれども、改めての答弁をお願いしたいと思います。


○議長(水口直喜君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 5分間では非常にたくさんいただいたんですが。


 まず、消防の問題ですけれども、各消防団にペーロンに女性が乗り出したように、消防も女性の手を挙げる方がちょこちょこ出てきます。ただいろいろ、トイレの問題とかあるもんですから、各分団にはなかなか置けないと。一つ班をつくってみてはどうかと、そういう構想も、話も出ております。しばらくかかると思うんですが、まずは自主防災組織をきちんとしていただきまして、そこの中に消防のOBの方を取り込んで、どう活性化をしていくかということにつきまして、種々検討させていただいておりますので、今、川口議員が言われたような趣旨に近くなるんではないかと、そんなふうに思っております。


 それから、左底橋その他につきましても、先ほど申しましたとおり、調査結果が出次第、それに基づきまして優先順位を議会の方にも図りながら、補修その他かかっていきたいと思っております。


 親水公園には、先般から議長、それから………長、10工区の件につきましては土地開発公社が理解をしてくれて、あそこに桜の名所ができるんではないかと、そのように思っております。地域の方がやはり手を入れながら、その親水公園等につきましても、これは積極的に、ずっと地域の方からも言われております。こういうものにつきましてもやっていきたいと思っております。


 決して、結構ケチっておりますが、何でもかんでもというわけではなくて、やるべきことは皆様とまた相談をしながらやっていく、そのように、事業は3年見直しをしながら、きちんと精査をしながら住民の方が元気の出る事業というものにつきましては、積極的に取り組んでいきたいと思っております。


 以上であります。


○議長(水口直喜君)


 13番、川口君。


○13番(川口健二君)


 同僚議員が心配しておりましたけれども、予想どおり答弁が早くて、時間が余りましたから、むだなことを言おうと思いませんけれども、やっぱりお互い、議員してればいろんなことを聞くわけですよね。だから、そういう意味では、町長、心しとってくださいね。平瀬町長が最近おっちゃかとか、無愛想かとか、いやいや、はっきりこういう場で失礼やけども、そういう声がくるんですよ。やっぱり聞くとも嫌ですよね。人間………じゃないですから、あなたは私より人間が丸いからまだいいんです。私なんて四角、三角ぐらいですからね。


 ひとつぜひ、今後そういう中で大変苦しい思いをしながらの1年間になるかと思いますけれども、ぜひひとつ頑張っていただきたいと思います。


 最後になって、ことし4人、定年退職者を迎えます。福祉部長、それから建設部長、あるいは会計管理者、それから水道局、そういう形で、まだだれやったか。ああ、そうか。浜野さんか。4人がめでたく定年を迎えられます。本当に長い間、若いときからつき合いでした。いろいろ嫌なことを言いました。そしてまたお互い、ばかな遊びもしました。ぜひひとつ、老後どうされるか知りませんけれども、まだきばらんばいかん人はきばってください。ひとつそういう面では、大変長い間、御苦労さんでした。最後に労をねぎらって、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(水口直喜君)


 これで、本日の日程は全部終了しました。


 あすも定刻から本会議を開き、一般質問を行います。


 本日は、これで散会します。





             (散会 午後 3時07分)