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長崎県 時津町

平成18年第4回定例会(第5日12月20日)




平成18年第4回定例会(第5日12月20日)





 



            平成18年第4回定例会 (平成18年12月20日)





出席及び欠席の状況


 出欠議員の氏名


  出席20名


  欠席 0名





  議席番号   氏   名  出欠 議席番号    氏   名   出欠





    1   山 脇   博  出   11   相 川 和 義   出


    2   中 原 裕 子  出   12   本 山 公 利   出


    3   新 井 政 博  出   13   岳 野   稔   出


    4   山 上 広 信  出   14   崎 田   忠   出


    5   辻   和 生  出   15   朝 長 清 実   出


    6   矢 嶋 喜久男  出   16   川 口 健 二   出


    7   浜 田 孝 則  出   17   上 野 博 之   出


    8   中 村 貞 美  出   18   川 尻 和 夫   出


    9   久 保 哲 也  出   19   水 口 直 喜   出


   10   永 尾 建 郎  出   20   川久保 勝 則   出





議会事務局


   事務局長   早瀬川   康   補助職員    北 川 由紀雄





地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名


  町長      平 瀬   研   建設部長      橋 本   悟


  助役      中 村   勉   都市計画課長    浜 中 芳 幸


  収入役     土井口 俊 哉   建設課長      扇   好 宏


  教育長     河 野 知 周   産業振興課長    岩 永   勉


  総務部長    梅 津   忍   農業委員会事務局長 浜 口 孝 道


  総務課長    浦 川 裕 水   水道局長      坂 本 敏 弘


  財政課長    内 濱 富美子   水道課長      小 森 康 博


  企画課長    田 口 房 吉   下水道課長     吉 岡 勝 彦


  税務課長    山 本 哲 雄   会計課長      本 山   学


  福祉部長    吉 田 義 徳   社会教育課長    田 崎 正 人


  住民環境課長  石 橋 修 治   学校教育課長    島 田 静 雄


  福祉課長    森   達 也


  保育所長    森   正 芳


  保険衛生課長  森   高 好





議  事  日  程





                   開  議





      議案説明


日程第 1 議案第84号 工事請負契約の締結について(本庁舎空調設備改修工事)


      議案審議


日程第 2 議案第47号 時津町公共下水道条例の一部を改正する条例


日程第 3 議案第67号 時津町副町長定数条例


日程第 4 議案第68号 時津町国民保護協議会条例


日程第 5 議案第69号 時津町国民保護対策本部及び時津町緊急対処事態対策本部条


             例


日程第 6 議案第71号 時津町介護保険条例


日程第 7 議案第72号 時津地域包括支援センター及び地域密着型サービス運営協議


             会設置条例


日程第 8 議案第73号 執行機関及び附属機関としての各種委員等の報酬及び費用弁


             償に関する条例の一部を改正する条例


日程第 9 議案第84号 工事請負契約の締結について(本庁舎空調設備改修工事)


日程第10        長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙


日程第11 請願第 2号 大村競艇場外舟券売場設置反対の議決を求める請願書


日程第12        文教厚生常任委員会所管事務調査報告について


日程第13        所管事務調査について(議会運営委員会)


日程第14        所管事務調査について(議会広報編集特別委員会)


日程第15        所管事務調査について


             (時津第10工区埋立事業調査特別委員会)


日程第16        所管事務調査について


             (議会改革及び行財政改革等特別委員会)


日程第17        所管事務調査について(文教厚生常任委員会)


日程第18        議員の派遣研修会等の報告について


日程第19        議員の派遣について





                  閉議、閉会





               (開議 午前9時30分)





○議長(川久保勝則君)


 ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。


 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。


 本日、町長から、議案第84号の1件の議案が議長あてに提出されております。


 次に、本日までに受理した要望書は、お手元に配付のとおりであります。


 以上で、諸般の報告を終わります。





              〜日程第1 議案説明〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第1、議案第84号、工事請負契約の締結についての件を議題とします。


 提出者、町長の議案の説明を求めます。


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 皆様、おはようございます。


 本日、お願いを申し上げます議案第84号の議案の説明の前に、御報告とお願いを申し上げたいと思います。


 御承知のとおりでございますが、長崎県後期高齢者医療広域連合の設立及び本広域連合議会議員の選出の依頼についてであります。


 長崎県後期高齢者医療広域連合の設立議案につきましては、去る12月8日に議決をいただいたところでございますが、12月11日に県内13市10町全市町の議会で設立の議決がなされております。12月18日に、県知事から設立許可がおりております。


 この件につきまして、本広域連合の議会の議員の選挙について、長崎県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会会長名で、本町議会議長あてに依頼があっているところでございますが、地方自治法第291条の5第1項及び本広域連合規約第8条の規定に基づき、議員の選出をしていただきますようにお願いを申し上げます。


 それでは、早速でございますが、議案第84号であります。


 本件につきましては、御承知のとおり、時津町役場本庁舎の空調設備について機器の老朽化によります故障及び運転停止のおそれがあるということから、空調設備の改修工事を行うものでございます。


 本工事の請負契約の締結を行うため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いをするものであります。


 なお、本工事の請負業者につきましては、指名プロポーザル競技により選定をいたしております。


 このプロポーザルという手法につきましては、各業者から提案書を提出をしてもらいまして、その提案内容を公正に評価することにより、工事の実施設計、施工監理を請け負いできる技術力、問題解決力を持った経験が豊富な業者を選定するというものでございます。


 そして、今回のプロポーザル競技による最終的な選定業者につきましては、株式会社九電工長崎営業所となっております。これは、環境負荷の低減と耐用年数について考慮をした場合、電気式がガス式よりもすぐれていると判断をし、また価格面、それから提案内容を総合的に審査した結果、同社の提案が最もすぐれているという判断をしたものでございます。


 以上でございます。


 どうぞ、よろしく御審議を賜りますようにお願いを申し上げます。


○議長(川久保勝則君)


 議案の説明を終わります。





             〜日程第2 議案第47号〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第2、議案第47号、時津町公共下水道条例の一部を改正する条例の件を議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(矢嶋喜久男君)


 平成18年9月8日に付託されました議案第47号について、審査を終了したので、会議規則第77条の規定により報告いたします。


 会議開催年月日並びに出席議員などは列記をしておりますので、省略をしていきます。


 審査方針として、担当課の説明を受けた後、質疑を行うということで、概要の説明としましては、排水設備工事店の適正な管理を行うため、指定工事店新規指定手数料及び指定工事店指定更新手数料を設けるもの。汚水に係る維持管理費の全額と建設資本費の一部を使用料対象経費として、使用料を現行に比較して17.9%引き上げるものとするということであります。


 質疑に入りまして、指定工事店の手数料について、本町では年間100件ぐらいの工事をされ、指定工事店の半数は工事をしていないのが現状のようだが、他町では手数料はどうしているのか。また、金額はどれくらいかということには、県内の調査をしたところ、長崎市、佐世保市、諌早市、大村市、壱岐市、東彼杵町、川棚町、波佐見町、江迎町、5市4町で新規が1万円、更新が5,000円。


 料金改定において、基本料金の算出で需要家費を100%プラス、固定費を22%と、近隣町の割合を見てあわせたということであるが、長崎・長与同様の算出なのかということに対しては、基本料金は、長与町が960円、長崎市が1,000円、時津町は、現行が6立方メートルを含んで640円。本来は、基本料金に多く組み入れることが一番いいが、高くなるので長与町にあわせたということであります。


 今後、財源が7,000万以上不足すると説明があったが、改定率17%とした場合には、どのように解消できるのかということには、必要最小限、余分なお金をいただく必要もなく、その辺は交付税措置額で全額繰り入れられるものとして算入している。現在は、プラス・マイナス・ゼロと考えている。


 料金は、将来一定なら理想であるが、国の制度、節水等による使用料の減少等でどうなるかわからないので、現時点で想定される範囲以内で算出をしている。使用料は、3年から5年を目安に改定していかなければならないと国の指導もあるので、今後も、また見直しはされていきますということであります。


 質疑を終了して討論に入りまして、反対討論としては、上げ幅をどこに求めているのか疑問を感じている。水道料金と同様に、高使用料の料金において、50立方以上で時津町は、長崎・長与と比べて下がっている。上げ幅を上げる基本的な考え方であるべき。なぜ時津町だけが、長崎・長与よりも、このランクだけ下げるのか気になる。


 また、来年4月からは、介護保険、健康保険、地方税関係も厳しく、住民負担に伴ってくる。この中で、下水道料金の4月からの施行は、タイミングについて危機感を持っている。上げ幅、時期等を配慮すべきである。なお、一般会計の助成等でも対応していく必要があると思う。こういったことを意見として、反対する。


 あと二つありますけども、省略して賛成討論としまして、料金改定において、使用開始から15年間、料金改定がなされていないということは、担当課が努力された結果だと思う。利用者が快適な生活を求める面においても、下水道は大きな役割を果たしている。これからも、経営を健全に行ってもらう上で、増築される下水道の処理場や交付税の減額等を考えると、やむを得ないと思う。


 また、指定店の手数料も指定店の管理、指導をきちっとしてもらい、住民のための一緒の努力をしてもらいたい。将来を見据えた場合には、経営努力していただき、本案に賛成する。


 以上をもちまして、採決に入りまして、採決の結果、議案第47号は、賛成少数により否決すべきと決しました。


 以上で、報告を終わります。


○議長(川久保勝則君)


 委員長の報告を終わります。


 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終了します。


 これから、討論を行います。


 まず、原案に賛成討論の発言を許します。


 12番、本山君。


○12番(本山公利君)


 下水道条例は、平成2年に制定され、15年以上値上げを抑え、下水道普及に企業努力された。その結果、水洗化率94.6%、整備率95.5%までなってきたことは大きな成果だと評価するものであります。


 今回の値上げの中で、大口使用者が、長与・長崎市よりも安くなっているということは、本町は企業の町として誘致等をされておりますが、特に企業への優遇策はとっていないのが現状であります。せめて、このようなことから企業に対する優遇策とならないかもしれませんけれど、抑えていく必要があるんじゃないかなと。また、今後、10工区への企業進出を図るならば、そういうことも利点になるんじゃないか。


 今回、料金を据え置くとした場合、次回値上げをするとしたら上げ幅はこれ以上大きくなるのではないかと推測されます。基本的には、公営企業も独立採算でひとり立ちしなければならないと考えるのが私の考えであります。今後、節水対策が進めば、下水道収入は減少するのは目に見えております。この15年間でも、一般会計からは相当額の金が繰り入れられているのは現状であります。


 このようなことから、同じ税金を使用するならば、下水道使用者である受益者負担が公平な考え方ではないかと思います。供用地域で、まだ接続されていない戸数が約440戸あるようですが、今後、この営業努力して、ますます水洗化向上を図られることを要望して、第47号議案に賛成といたします。


○議長(川久保勝則君)


 次に、原案に反対討論の発言を許します。


 17番、上野君。


○17番(上野博之君)


 委員会に付託された立場での審査した委員として、一応、議案に対する反対討論をいたしますが、まず第1点はですね、委員長の報告にもありますように、上げ幅をどういうふうな公平で持っていくかということだと思っています。


 特に、私、非常に気になったのはですね、今回の水道の問題です。実は、1月早々から節水パッキンをはめなきゃならないと。非常に町民に、そういった非常に不便なといいますか、生活に対する不安な感情を与えております。非常に、これは行政の責任、議会の責任です。はっきり言ったら、そういった立場でもあります。


 そういったことを考えましてですね、先ほど言いましたように、基本的には、これは監査委員もずっと監査の意見として指摘をしておりましたんで、値上げについてはですね、ある程度理解をいたしております。いたしておりますが、このタイミングの問題です。来年の4月といいますと、もう皆さん御承知のように、本町では介護保険が独自に町でやらなければならない。そのために、段階をですね、特例8段階に上げて、高所得者に対する負担を求めていくと。それによって、介護保険の、早く言えば、アップ率を抑えた。この高所得者の負担がなければですね、本会議の説明では約、基準額で6,300円ぐらいになるであろうと。これが、高所得者の負担を求めたことによって5,825円ですか、になると。失礼、今んとはちょっと5,900円ぐらいになるであろうと。負担を求めなければですね。そういったことで、ここらあたり80何円というのは高所得者に対する負担が基準額でアップしていくわけですが、そういった段階でもあります。


 それと、来年から住民税に対する定率減税が廃止になります。これも、当然、住民の負担増が伴ってきます。それから、医療費の問題です。医療費についてもですね、高所得者に対しては1割負担が2割、3割というような負担が決められていくという、こういうような非常に住民負担が、国政を初め地方にとっても非常に直接住民に結びつく値上げの問題がメジロ押しなんです。


 そういった中でですね、私が言いましたように、この上げ幅をどこに求めるか、それからタイミングの問題から言いますと、先ほど委員長の報告にありましたが、50立方までは大体長与並みだと。それから、上がる大口使用者に対してはですね、長与・長崎よりも逆に安くなっていると。こういったことを見ますとね、介護保険の例を言いますと、高所得者に対して負担増を求めたわけです、8段階まで。それで、そういったところから負担を求めて安くしようとしたと、基準額をですね。ところが、この下水道料金でいけばですね、大口使用者の方を下げていると。逆に、低使用者の方を上げていると、長与・長崎並みに大体しとるというふうなことで、逆の現象を感じるんですね。


 この行政のですね、この方針というのが何か一貫性がないと。介護では、高所得者に負担を求めとる。今度は、下水道料金では大口に負担を求めなくて低使用者に対する負担を求めて大口を下げとると。こういうようなですね、料金の何か公平性からいって、何も長与並みにせろと言いませんがね、基本的な考え方として、そういうふうな一貫性がない、矛盾を感じるということです。


 それから、その値上げのタイミングと、私、言いましたが、来年の4月ということについてはですね、町民として、この水道事業のですね、感情的な反発があります。はっきり言ってですね、なぜ行政の責任を住民が負わなければならないかと、なぜ節水パッキンまではめて節水を求めなければならないかと。これは、言いましたように、そういったですね、「パッキンをさせないぞ」というような声もあるわけです、住民の中には。そういった時期においてですね、下水道料金をですね、逆に上水と絡み同じように水を使う下水道料金を値上げするというタイミングについてはですね、私は適当じゃないと。しかも、その間のですね、負担はやはり町の責任において一般会計からの助成をある程度続けながらも、時期を見ながら本来の姿に持っていくべきだという考え方でですね、来年4月の料金改定については、一応、反対するわけですが。


 もう1点、企業に対する、大口使用者に対する助成の問題ですが、これは企業誘致条例ということで、こういった本町にですね、企業を誘致する場合には、それなりのしっかりとした企業誘致の優遇措置があります。こういったことを踏まえてもですね、大口使用者に対する私は配慮は、そういったことで、この下水道料金についてはですね、それが理由としてあるならば、ちょっと間違っておるんじゃないかなということを申し上げてですね、一応、反対の意見といたしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 次に、原案に賛成討論の発言を許します。


 7番、浜田君。


○7番(浜田孝則君)


 下水道料金の使用料の改定は、これは使用以来15年目にして初めて提案されております。これまでは改善を図り、健全な運営に務めてきたためと思っております。下水道の果たす大きな役割を考え、また、これからの自立経営を目指していかなければならないと思うことを考えたり、また、これからの施設の改築、更新も間近に迫っております。交付税措置が減額されている今日、改定はやむを得ないと思っております。


 指定店の手数料についてですが、指定店の今後の管理、指導をしっかりお願いし、将来を見据え一層の経営努力による健全な経営を期待して、本条例に賛成いたします。


○議長(川久保勝則君)


 次に、原案に反対討論の発言を許します。


 18番、川尻君。


○18番(川尻和夫君)


 私は、基本的に現在の国の交付税措置、そういうものからすると、引き上げというのは一定やむを得ないという立場を持つわけですが、今回の引き上げについては反対でございます。


 理由を申し上げますと、今、反対討論の中でも出ましたけども、一つは、これは謀略的にやられた面があるわけですが、水源問題です。しかし、これはいずれにしても受けとめにゃいけないということで、確かに現在水道の方で投資予算を上げて、二千数百トンですか、の水源確保ということで手は打ちつつあるわけですが、これは実現にはまだ至ってないわけですね。そういう中で、この節水パッキンの問題とか、下手すると給水制限と、こういうものが出てくる中で、一方では値上げをするという面では、私は1年早いと思うんです。そういうことが、一つあります。


 それから、もう一つは、これは一般質問でも取り上げましたが、これは間接的な問題ですので御配慮をお願いしたいわけですが、もう一つはですね、いわゆる料金体系の問題です。


 この料金体系の問題ちゅうのは、私、下水道が発足するときに、委員会としてもですね、この料金体系というのは吟味をして、議会としても修正をして確立した問題なんです。私、今度の値上げ案の中で料金体系を見たら、長与・長崎市にあわせたということを聞いてね、ああこれは合併を前提とした、やっぱり数字合わせかなということを率直に思ったわけですね。


 というのはですね、現在の水道料金、それから下水道料金ちゅうのは、はっきり言って逓増料金制をとってですね、大口事業者についてはそれなりの負担をかけていると。そういうことも含めて、先ほど言いますように、議会としても慎重な審議をやって逓増料金体制ちゅうのを水道料金にあわせてつくってきたところなんです。


 だから、私はですね、今度のこの料金体系を見て、これほどいびつなものはないんじゃないかと。だから、非常におかしいと、はっきり言って。長い目で見ると、今の、形としては今の料金体系というのは私は正しいと思います。そういう面が、そういう二つの理由でですね、今回の値上げ案というのは反対をいたします。


 もう一つは、先ほど言いますように、今の町民の負担ちゅうのは、こういう上下水道の問題だけじゃなくて、福祉関係で非常に大きいんです。そういうものをですね、ぜひ配慮していただきたいということをあわせて、反対討論といたします。


 以上です。


○議長(川久保勝則君)


 次に、原案に賛成討論の発言を許します。


 9番、久保君。


○9番(久保哲也君)


 安易にですね、値上げを容認するわけじゃないんですけど、私は、企業人としてですね、本来、やはり下水道特別会計は企業会計ですから、当然、その事業の中でですね、収支のバランスをとる。この形があって当たり前であって、一般会計からですね、横出し、持ち込みをね、繰り入れをするというのは、これはね、やはり企業会計の中であるまじきことであってですね、それこそいびつじゃないかと。


 受益者負担、今の反対意見、私もそういう側面も確かにあるということは理解もできますけど、やはり、今、申し上げましたように、企業会計というものの精神を踏まえて、しっかりした経営をね、すると。そして、それを踏まえて、ここを出発点にして、さらに経営努力をしていただいて、場合によっては将来下げると、そういうこともあっていいんじゃないかと。値下げということも踏まえてあっていいんじゃないかと、そういうふうに考えます。


 そういうことを踏まえて、とにかくここを出発点にして、値上げを出発点にして、とにかく企業会計の精神にのっとっていただいて、一般会計からは繰り入れをね、求めないということをですね、私のそういうふうな考え方で経営努力をしてやっていただきたいという意見をね、求めて賛成といたします。


○議長(川久保勝則君)


 次に、原案に反対討論の発言を許します。


 15番。


○15番(朝長清実君)


 先ほどからも、いろいろその理由が出ておりますけれども、この値上げの理由の中に、長崎・長与と同額のところが何カ所もありますけれども、偶然にしては余りにも合うたところが多過ぎるし、それで値上げのその理由の中で、これは確かに数字合わせをやったんじゃないかなというような疑いも出てまいります。それでまた公共料金ですから、もうこれだけ努力をしたけれどもという、その努力の跡というのが、数字合わせの中でも見えますように、なかなか努力の跡が見えません。そういうことで、反対ですが、公共料金は、例えば、来年赤字になるかもしれんので値上げをするというような値上げの仕方という、その姿勢ですね、これに公共料金を値上げするというのは、こういう姿勢でね、値上げされたら町民はたまったもんじゃないと思うんですよ。


 もうこれは、過去にもいろいろこういうこともありましたけれども、来年、今から赤字になるかもしれん、また努力をする前にね、赤字になるかもしれんので、これを値上げをするということについては、私、もう絶対反対です。町民としてね、そういう安易な姿で公共料金を、何でも一緒ですけれども、値上げされたら町民はもうたまったもんではありませんし、こういう姿勢がね、今の公共下水道値上げについては余りにも見え見えなところがありましたので、私は反対をいたします。


○議長(川久保勝則君)


 次に、原案に賛成討論の発言を許します。


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 こういう公共料金的なものになりますと、賛否両論必ず出てくるわけでありますけども、賛成ということはですね、実は極めて勇気の要ることなんですね、タイミング的に。ただし、今、るる賛否両論討論されました。この水道問題についても、町も責任はあるけども我々議会もあるんだという表現もありました。まさに、そうであります。努力してまいりました。


 私も、34年前、初当選して、最大のネックは何かと、水でした。常に、歴代町長も議会も水で悩み、苦しんできました。その結果、町内にはない。ゆえに、最終的には県が動いて県を中心に南部広域水道事業団をつくろうじゃないか、これはずうっと実は、表現的にはよくないかもしれないけども、地元諫早市の市長さんや議会サイドの影響が大きくありまして、市長さんかわって急進展したというのが現実であります。


 時津町の場合は、宿命的に水がない、水源がない。これについて、じゃ議会も町も努力してこなかったのか、してきたんです。してきたけども、残念ながらボーリングを何十本しようが、なかなか水がわいてくれない。これに、今日追い込まれ、そして当然悪いとわかりつつも、県の許可水準2,000トンオーバーして、実は琴海町からいただいとる。それが、たまたま意図的かもしれないけども、長崎市の方に実はこういうことだという通報があった。それが、今日の時津町が水資源の対策で悩み苦しんでいるところであります。


 これとリンクするのが、下水道なんです。じゃ、節水パッキンをつけるなとした場合にどうなるのかと。私は、命にかえられない水であるから、私は当然パッキンを、歓迎すべきじゃないけどつけるべきだと思っています。


 それともう一つ、その節水パッキンをつけることで、約800トンの水が、余裕水が出るとするならば、2,000トンの中の800トンですから、これは大きい。それと、町長が、今、水面下で努力されてるようですけども、そこがうまくいけば、多分いくと思いますけど、500トン確保できる。合わせて1,300トン、残り700トンをどうするかです。これについても、今、努力を一生懸命されているようですけども、私は十分その努力が結果を生むと思います。


 そこで、公共下水道が来年一気にそれぞれ、介護保険もそうでありますけども、先ほど上野議員から言われた、その税の一時期、減免的、あるいは猶予する制度もありましたけど、これは当然時間が来れば、期間が過ぎればもとに戻るという前提条件があったわけでありますから、ところが、この小泉内閣のもとで、いい面も悪い面もありましたけども、今、地方自治体には三位一体、交付税措置を厳しく対処してきたために、年間に何億という金が入らなくなったということは時津町だけじゃない。その苦しい中から、170名の職員の最善の努力と血のにじむ思いで、住民サービスを低下させないという努力を、この8年近くやってこられた、7年間。これは、正しく評価すべきだと私は思っております。これ以上、もし公共下水道を本来独自の経営スタイルに持っていかないとするならば、厳しい上に厳しく、いわゆる一般会計で住民サービスで使う地域、あるいは住民に対するサービスは著しく私は低下すると。


 先ほど久保議員が言われたとおり、いつまでもおんぶにだっこじゃ困る。既に15年間、本来、独自であるべき下水道会計を時津町は精いっぱい一般会計で見てきたと、これが現実であります。ぜひひとつ、これを機会に、3万人になろうとする町民、1万1,000世帯の皆さん方に、上げる理由はこういうことなんだということを、ただ書面だけじゃなくて、ごみの分別収集でやったように町内をぜひ回っていただいて、水道問題と下水道問題については特に私は説明すべきだと思うわけです。それが、私の平瀬町長に与えられた説明責任だと思います。必ず私は理解してくれると思ってますから、ぜひですね、そのくらい積極的な行動を起こしていただきたい。そして、一日も早く一人前のひとり立ちした下水道会計にしていただきたい。それが、時津町民の地域、あるいは町民に対する私は住民のサービスを低下を招かない大きな政策になると、考え方になるということを実は日ごろ考えております。


 もうこれ以上、下水道経営については委託をしておる。うちの職員2名派遣しとったのを引き揚げた。これも、財政改革の一つのあらわれであります。直接業者に出してる。それも、私は町を理解して信頼してますから言いますけども、ぎりぎりの請負契約じゃなかろうかと思います。


 そのようなことで、最大の努力をした結果が、もうそろそろ住民の皆さんに御負担いただこうと、いわゆる正常な姿に今からしようとするわけですから、久保議員が言われたとおり、これを機会に最大の努力をなお一層していくぞという決意のもとに、この議案に賛成するものであります。


 終わります。


○議長(川久保勝則君)


 次に、原案に反対討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 反対討論なしと認めます。


 次に、原案に賛成討論の発言を許します。


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 下水道の経営的な問題が、今、賛成・反対討論の中、それから使用料の住民負担の問題が言われました。ここで、下水道がどのように、今、町内に影響を与えているのかということをもう一度原点に返って考えてみたいというふうに私は思います。


 まず、その第1は、大村湾を抱える時津町であります。閉鎖的海域をどのように住民の立場で、そして行政の立場でひしひしと感じながら努力をしてきたものの第1が、私は、この下水処理という水の浄化ではないかと、環境問題の第1ではないかというふうに思っております。


 日ごろ、皆さん方は、そして私も、行政当局も環境問題には非常に気を使っているというふうに思います。ごみの問題、それからCO2の問題。時津川を見てみると、河川改修のときには、いつも企業の排水の問題がよく出ておりました。それは、やはり公共下水道はあって初めて、あるいは合併浄化槽があって初めて河川浄化が成り立つわけであります。


 そういう観点から、私は住民の負担、行政の努力、使用者の責任、そういう観点からいうと、環境問題を論ずるときに、自己処理、自己責任というものをなかなか水処理というのは難しい。公共の協力の力によって、全体の負担の力によってするのが、私は、この公共下水道ではないかというふうに思います。それは、企業会計として運営をしている現状の中では、どうしても今回の値上げについて、私はまだまだ企業努力をする必要があるとは思いますけれども、万やむを得ないところもあるのではないかというふうに思っております。


 ちなみに、私は、きのう本原案に対する否決の委員長報告がありました。そして、17.9%が本当に妥当なのだろうかというふうに思って、15%ぐらいにしたらどうだろうか、1%上げることにどのくらいの費用負担が住民にあるんだろうかというふうに思いました。約450円から500円ぐらいだと。そして、7.9%で全体で1,250万ぐらいの負担増になるようなものだということで、お伺いいたしました。2.9%、そのくらいになるだろうということで、下水道課からお伺いをいたしました。


 しかし、その15%に私はぜひしてもらいたいなと思いながら、行政当局との、この1,250万の企業努力を前提として、もう一度検討してもらえないかということをお願いをしたところでありますが、今、川口議員おっしゃったように、随分企業努力をされている。


 それから、もう1点は、私は反対意見の中で、時津町のその大口使用料、企業のまず使用料、企業に甘いんではないかというようなことでありますが、これは中小企業の町として推進をしてきた我が町、それに長崎市と比べても、企業誘致に対する特別措置が、税、あるいは補助金、そういうものがですね、私はまだ時津町は手薄だというふうに思っております。この公共下水道のこのくらいはですね、三菱電機さんも合併浄化槽でやっておられた。これを公共下水道につないでもらう努力を行政当局は一生懸命して、使用料の収入アップに図られてきた。これは、やはり中小企業とともに歩んできた我がふるさと時津町としては、そのくらいの企業に対する優遇措置は私は必要ではないかなというふうに思っております。


 環境問題、もう一度、考えて見直す今回の値上げの時期ではないかというふうな意見を持っておる私は、万やむを得ず、17.9%の値上げには、企業努力の要望を、ますますの企業努力を要望をいたしまして、賛成の意見とさせていただきます。


○議長(川久保勝則君)


 ほかに原案に賛成討論ありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 これで討論を終了します。


 直ちに採決します。


 議案第47号に対する委員長の報告は、否決であります。


 従って、原案について採決をします。


 議案第47号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               「起 立 多 数」


 起立多数であります。


 従って、本案は原案のとおり可決されました。





    〜日程第3 議案第67号・日程第4 議案第68号・日程第5 議案第69号〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第3、議案第67号から、日程第5、議案第69号までの3件を一括議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。


○総務常任委員長(辻 和生君)


 ただいま議題となりました議案第67号・68号・69号について、御報告をいたします。


 本議案3件は、平成18年12月8日に総務常任委員会に付された案件であります。その審査が終了いたしましたので、一括して御報告をいたします。


 なお、委員会の審査については、お手元配付の報告書のとおりでありますので、詳細については御一読いただきたいと思います。特に、本議案の意見が集中した点についてのみ御報告をいたします。


 まず、議案第67号、時津町副町長定数条例の件であります。


 本件は、地方自治法の一部を改正する法律が平成19年4月1日から施行されることに伴い、助役にかわって副町長を置くこととされ、副町長の定数は条例において定めることとなっております。現在の助役の数と同様に、副町長1名を置くとし、定数を定めるものであります。


 この議案に対し、次の点をただしたところであります。


 本条例の基本的な考え方、現在の助役との業務の違い、そして、3万規模での市町村の動向等々についてただしたのであります。


 理事者より、現在、助役に委任しているもの、あるいはまた新たに委任されるものについては、庁舎内で職務遂行上、体制的に町長が1人で全部見ているというのは、なかなか困難であり、副町長にある程度のところを任せるというようなことが出てくるかもしれない。現在の事務的なレベルから考えると、現在の部長制と副町長制をもう少し整理する必要があるとの答弁であります。


 なお、同規模の市町村の動向につきましては、平成15年4月1日現在では、助役定数2名以上の市町村が9.3%、収入役を置かない町村が13.8%となっているとの報告であります。


 種々、議論、質疑等内容検討の結果、次の意見が付されまして賛成とされたわけであります。


 その賛成討論の中で、副町長に職務代行的な権限も与えるかわりに責任も与えるということで、一段とスムーズな行政がなされることと期待し、賛成するとの意見が出ております。


 以上、質疑・討論を行った結果、本案は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。


 以上、67号、時津町副町長定数条例の審査報告を終わります。


 次に、議案第68号・69号について御報告をいたします。本2議案は、関連することから一括して審査をしたところであります。


 議案第68号は、国民の安全を確保するために定められた武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の規定により、時津町国民保護協議会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるものであるとの説明であります。


 次に、議案第69号は、68号議案同様、法律の定めるところにより、時津町国民保護対策本部及び時津町緊急対処事態対策本部の組織及び運営に関し必要な事項を定めるものであるとの説明があっております。


 この件につきまして、種々議論・検討をしたところであります。


 本議案が、本県の中で一番最後の23番目になった理由についてただしたところであります。


 皆さん御存じのとおり、本町は長崎市同様、被爆を受けた地域であります。この1点は、長崎市と同様に、長崎市が策定するときに、皆さん御存じのとおり、新聞等にもありましたが、いろんな問題が発生し意見が出され、一定の結論が出れば参考にしたいと、そういった意見があり、本県最後の23番目の議案の提出となったということであります。そして、その後に、保護計画の案を今現在作成し、協議も進み、進捗状況はさきに提案された長与町と余り変わっていないとのことでありました。


 以上のような質疑等を交わし、慎重に審査検討の結果、次の意見が出され採決をしたところであります。その賛成の意見は、次の点でありました。


 備えが行き過ぎて過激にならないように進めていただきたいとの強い要望が出され、賛成するとの意見も出ております。また、協議会のメンバーを含め、時津町の保護計画をつくられ、県や他市町村とも協力関係を築きながらやってもらいたいとの要望が出されております。


 以上、討論した結果、採決に移りまして、原案どおり、全委員異議なく可決すべきものと決した次第であります。


 以上、かいつまんで委員会における審査の報告を終わります。


○議長(川久保勝則君)


 委員長の報告を終わります。


 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 質疑なしと認めます。


 これで、質疑を終了します。


 これから、1件ごとに討論・採決を行います。


 まず、議案第67号の討論を行います。


 委員長の報告に反対討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に賛成討論の発言を許します。


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 なぜ助役制から副町長に改めにゃならんのか、本当のねらいは私はまだ理解してません。しかし、これが実際こうして議会に提案されてきた以上は、総務委員会でも真剣にやられたということがですね、この内容からも幾らか読めるわけでありますけども。


 特に、助役が4月1日から中村副町長になられるわけですから、副町長、4月1日からですよ。恐らくですね、町民の皆さんも、地域の方もですね、私はこの間も言うたと思うけど、つい「助役さん」と言うんじゃないかな。どう呼ばれようと本人が構わんとおっしゃるかもしれんけどね、それほど実はですね、副町長と助役という言葉の表現だけでですね、かなりやっぱり違和感を感じる町民が多いと思うんですよ。


 そこで、当分の間は、助役さんはね、町民、地域からね、注目の的と思うんですん。だから、そういうことでですね、ぜひひとつ地域にも住民にもですね、今もきょう大変気を使っておられます。そういう人柄です。ぜひですね、なお一層、町長の顔を汚すことのないようにですね、精いっぱいひとつ気を使っていただいて、そして町長と町民、そして地域と町長をつなぐですね、重要な任務が副町長であるということを改めてひとつ自覚、認識していただいてね、平瀬町長を補佐していただければ、この改正に伴う目的が達成されるということであるんじゃないかと、私はそう実は期待してるんです。


 どうぞ、今、委員長の報告どおり委員会はこれを認めてくれました。可決すべきであるということですけども、ぜひ精いっぱいお互いが相互信頼関係の中でですね、67号を目的どおり、ひとつ施行していただきたいということを期待して、私の賛成討論にかえたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 ほかに賛成討論ありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 これで討論を終了します。


 直ちに採決します。


 議案第67号に対する委員長の報告は、可決であります。


 議案第67号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、本案は可決されました。


 次に、議案第68号の討論を行います。


 委員長の報告に反対討論の発言を許します。


 18番、川尻君。


○18番(川尻和夫君)


 このために外出をもらって来てましたので、委員長の報告に対する反対というよりも、条例そのものに対する反対の問題です。


 条例そのものについては、これはありきたりの文章で、何の変哲もない文章ですけども、このもとになっている、いわゆる略称で国民保護法ですが、これは明らかに戦争推進の法律としてできたものだというとらえ方をしております。その法律に基づく条例ですから、明らかに戦争協力条例というふうにとらえるわけですが。


 国民保護法というのがどういう法律かということで、今、日本でできる法律のですね、多くが国民が読んでわからない法律が非常に多いんです。国民保護法も、その一つです。国民保護といいながら、実際に30万円の罰金、1年の懲役というね、罰則つきの国民保護。そして、同じこの保護法の条文の中に、「立ち木等」という言葉があります。これは街路樹じゃないんです、山の木でもないんです。これは国民の財産、いわゆる、土地、家屋、ガソリンスタンド、コンビニ、こういうものすべてを含めた国民の財産を示しております。


 そして、もう一つ、この有事法制ででき上がった一般的に米軍支援法という法律があります。これは、攻撃事態における米軍の行動に関する法律か何か、非常に長たらしい法律ですけども、その法律の中に、法律はいわゆる有事の際に米軍は日本で、これは海兵隊ですが、完全武装の状態で日本全土を展開することができると。これは、イラクで、今、米軍がやっていることを想像できれば、あれがそのままの状態だと思います。これは、いわゆる婦女暴行とか略奪とかが確実に起こってきます。こういうことを許した法律ができているんです、同時に。


 そして、この米軍の行動はですね、先ほどの「立ち木等」というものを接収することができるとなっている。これは、戦前の国家総動員法の中にですね、示されているものと全く同じです。接収されるということは、接収して、いわゆる土地や建物が、この作戦本部になるとか、ガソリンが足らなければ入れることができる。これは接収ですから、だから国民保護法というのは、米軍の展開に対する、いわゆる「露払い法」だというふうにとらえていいんじゃないかなというふうに思います。


 これはですね、非常に歴史が長いんです。10年目にやっとして、有事7法案、三つの条約ができ上がりました。そして、この10年前ですね、橋本内閣の前ですけども、「日米安保共同宣言」ちゅうのが宣言されました。そして、これに基づいて、橋本内閣は、いわゆる日米防衛協力の指針という協議に入ったわけですが、いわゆる新ガイドラインです。入ったわけですが、この新ガイドラインのですね、アメリカとの協議の中で、橋本首相はですね、これは亡くなってから私は耳にしたんですけども、精いっぱいの抵抗してるんですね。


 どういうことを言ったかというとですね、これほど日本をいじめるようであれば、日本は国債を引き揚げざるを得なくなる可能性もあるということを言ったそうです。そしたら、アメリカの要人の顔色がごろっと変わってですね、変わったそうですけども、帰ってきてから橋本おろしがすぐ起こって、結局、橋本内閣はつぶれました。そして、2000年に亡くなったわけですが。毒を盛られたんじゃないかなと、私は思ったんですけども。そういう状況の中でですね、でき上がったものです。


 こういうですね、経過の中で、いわゆるアメリカの国債はですね、今、外国に放出しとるものの中で、38%が日本が買い上げております。そして、中国が10%買い上げている。だから、半分がですね、日本と中国が支えているんです。だから、これを引き揚げられると大変なことになるということがはっきりしとるわけです。


 こういうふうな状況の中でですね、でき上がった法律が有事7法3条約なんです。条約の中には、専守防衛の自衛隊がですね、捕虜の国際取り扱いの批准をしてるんです。何を捕虜の取り扱いが専守防衛に要るのかという疑問があるわけですが、そういう状況ですね。


 そして、この法律のもとになっている周辺事態法ちゅうのは、非常にこれもわかりにくい。周辺というのは、ほとんどの国民が日本の近海ということで理解してると思います。しかし、わざわざこの法律の中にですね、周辺というのは地域を示してないけんとあるんです。そして、米軍の機関紙である「星条旗」をですね、ホームページをひもといて見ると、日米安保条約の行動範囲というのはですね、アメリカの西海岸からアフリカのマダガスカルまで、ほぼ世界です。そういう範囲をですね、行動範囲としてるということです。だから、今後、自衛隊がですね、この法律にのっとって、これは9条がありますからまだできませんけども、のっとって世界に展開していくという、いわゆる根拠ができたわけです。


 なぜ、そのアメリカがこういうことを日本に要求するかという問題ですけども、この米ソ冷戦のときはですね、アメリカを盟主とするこの軍事同盟というのがいっぱいあったんです。ANZUS(アンザス)、ASEAN(アセアン)、CENTO(セント)、NATO(ナトウ)、それからね、NEATO(ネアトウ)、これは日米安保条約ですけども、それから南米機構があったわけですね。今、ほとんどなくなっている。これはなぜかというと、アンザスやニュージーランドが、核を嫌ってつぶれました。アセアンは、経済制裁、経済でですね、インドネシア、マレーシアがアメリカからつぶされて崩壊したんです。セントは、イラク・アラビアなどが対象だったんですが、結局、石油問題でみずからアメリカがつぶしに入りました。ナトウだけです、実際の軍事同盟は。しかし、これもドイツ、フランスがですね、結局、言うことを聞かなくなった。辛うじて、プードルがね、言うことを聞くと、これも長くないんじゃないかと思いますが。結局、本当に信頼できるところは日本だけなんです。


 そういうことからですね、国連憲章はですね、実際の軍事行動について、安全保障、いわゆる集団安全保障に基づいてですね、国連を創設するということになった。いわゆる、国連が「うん」と言わなければ戦争はできないことになっている。


 もう一つ、緊急の場合に集団的自衛権というのを認めております。これは、複数の国が緊急に多国籍軍をつくって戦争ができるということになってるわけですが、この複数の国として日本が選ばれているということをね、よくやっぱり知る必要があると思うんです。


 だから、私は本当にね、自衛隊をかわいそうだなと思います。今の状態でいくと。もう少し国民がお利口にならなければね、大変な方向に行くんではないかなと。くしくもですね、久間長官がですね、国会の中で言いました、怖いと、はっきり言って。これはですね、橋本首相がアメリカの協議の場で言ったことと一緒なんです。結局、これがアメリカと共同でずっと行動をやっていくと、日本に本当に有事が出てくる可能性があるんです。そうすると、最初言いましたように、米軍が本土で展開する、完全武装で。日本どうなりますか、これ。だから、こういうことをですね、頭に置いた場合、非常に大変なことになっていくなということですね。


 それで、これは一つの例ですが、アメリカの9・11のときに、日本の原水爆禁止世界大会に毎年参加してくれるジョセフ・ガーソンさんという人がおるわけですが、この人は平和活動家です。それで、9・11の後、アメリカは愛国法を発動しました。このときに、平和活動家を数百人を拘束したんです。アメリカが怖いのはテロリストじゃないくて、平和活動家なんですね。戦争で怖いのは、平和活動家なんですよ、テロじゃないんですよ。まず、私はこういう条例ができて、真っ先に私が被害者になるんじゃないかと、こういう条例に賛成するわけにはもちろんいきません。今、言ったのは、一つの極端な例かもしれませんけども、しかし筋書きとしては、こういうふうになっていくんだということをね、やはりよくつかんでおいてもらいたい。


 それと、私が、今、言ったことが5年先来るのか、10年先来るのか、もしくは来ないのか、来ないことを願っておりますけれども、こういう状況を踏まえた場合、この条例ちゅうのが結果的に戦争協力法にならざるを得ないという立場から反対いたします。


○議長(川久保勝則君)


 次に、賛成討論の発言を許します。


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 今、それぞれるる15番議員が、らしい反対討論を久しぶりに聞いたなあと言っておられましたけど、まさに政党の違い、思想の違いで、18番議員の反対討論が全く私はそのものを全く否定するものじゃないわけですけども、やはりどうしても時代的な、日本のですね、置かれた時代的なものを考えざるを得ない。まず、60年前、戦争をした。そして、原爆を2発落とされて戦争はやまった。そこで、ドイツはみずからの国民の意志で憲法を持っておりました。日本は、みずからの意志を捨てて、時の占領軍のアメリカにすべて牛耳られて、いわゆる「マッカーサー憲法」と言われる占領軍憲法が押しつけられた。それが、当時はそれでよかったかもしれない。ところが、だんだんだんだんと日米安保条約を結びながら犠牲者も出た、学生の。批判もあった。しかし、それが基本的には認められて今日まで来たわけです。それは、世界の1等国、世界が奇異な目で見る、時間を余り必要とせずに経済大国になった。もし、あのとき戦争を終えてなかった場合、どうなっているんだろうか。戦争に対する検証も、今、まだしてません。それが靖国問題につながっている。こういうことを考えていきますと、極めて難しい問題になるんです。


 しかも、インド洋の派遣とかイラク派遣、ゴラン高原の派遣、あるいは米軍に対する、ただいまも出ましたけども、給油の輸送、給油。私のおいっ子、艦隊におりまして、海上自衛隊の艦隊におりまして、もう既に2回目のインド洋派遣を、この間、先月12日にされました。親は病気入院、手術2日後には日本を離れていきました。この親子の気持ちを私はよくわかっておりますけども、つらいだろうな、悲しいだろうなという思い。しかし、自衛官としての誇り、プライドはですね、このおいっ子は持っておりました。「頑張ってくる、おじちゃん、お父さん頼むね」ちゅうて出て行きました。これが、世界の現実なんです。日本は、平和ぼけなんです。


 私は、自衛隊父兄会の全国の役員も2年間しましたし、県連副会長を15年、西彼杵郡の会長を15年しました。自衛隊の幹部、防衛庁を初め、佐世保の海上地方総監、あるいは地連部長、あるいは西方総監、熊本師団長等といろいろと防衛問題を論じてきましたし、特に34年前に出会った当時の久間県会議員、現在、我が選挙区の大先輩であり防衛族の第一人者です。しかも、ようやく悲願の防衛省昇格になって、初代の防衛大臣になられます。その久間先生ともいろいろ話をしてきました。矛盾だらけなんです。それは、いわゆる占領憲法と言われる憲法が、眼前として土台になってるもんですから、小手先を変えて実は国際貢献だ何だということで、実は非常に苦しい言いわけをしながらやってきたのが、日本の防衛であります。


 防衛費が削られました、三木内閣のときに。細川連立のときに自衛隊法を変えて、実数にあわせるということで減らされました。日本の国土防衛を守るという実は、今、反対討論の中で自衛隊がかわいそうだとおっしゃる。私は、逆の意味でかわいそうだ。船に大体350人の定数が要るのに、実際は8割しかいないんだと。1人でも欠ければ船が出ないというのが、今、日本の置かれた海上自衛隊であります。だから、私の子供が同じ自衛官で4人おりました。長男の結婚式に、次男・三男が来れませんということなんです。なぜか、演習で表に出とる、警戒で海に出ている。これが、今日の姿であり、これはある意味ではやむを得ないと。それが、自衛官の職務であり任務であると。そういう、るる自衛官のですね、通常の任務については十分私も理解してるつもりなんです。


 毎年毎年、自衛隊の総隊記念をやります。そこで、市民の皆さん、自衛隊の姿を見てくださいということでパレードをする。戦車を通すのに、道路管理者の許可をもらう、橋を通すに管理者の許可をもらう、そういうことで非常に制約されとる。しかし、やはり日本は専守防衛の国でありますから、それをせればしたで自衛官が銃をかついでいる、いかにも戦争が始まる、イメージが悪い、その行進やめてくれということが毎年毎年抗議運動としてあっております。


 しかし、戦争がなくなればいいんですけども、戦争は、私が一町議会議員で言うのはおかしいですけども、絶対になくならない。人類始まって、戦争がなかった年は一年もないわけであります。本来、していけないかもしれない宗教戦争が、いまだにやってるじゃありませんか。宗教戦争ですよ。それに権力が絡んでくるんですよ。自分の宗派を、勢力をふやしたい、相手の宗派に政権とられれば我々は殺される、それがシーア派でありスンニ派ですよ。今、政権変わってシーアがスンニ派ですか、が、そのシーア派をいじめている、殺してる。これが、現実なんです。これはですね、人間としてお互い考えましょうよ、町長以下我々議員20名。生きてる限りですね、絶対自分の存在を認めさせたい、自分の意見を通したい、上に立ちたい、これはですね、本能なんです。弱いもんが耐えて耐えて、学校じゃないですけど、いじめて殺されたり自殺したりするんですよ。人間の本能がですね、この世で名誉であり権力であると。これがなくなればいいんです。ところが、これをですね、捨てろちゅうたって無理です。絶対無理です。120%、人間はいろんな形で争いをします。その大きな頂点になるのが、戦争です。


 だから、私はその戦争、けんかを認めようという気持ちじゃないです。お互い言い分がありますから。今まで専守防衛ということで、アメリカの核の傘のもとで日本は守られてきた。ところが、国際的に経済1等国になって、世界に今まで我々国民の税金をどれくらい貸しました、提供しました、ものをつくらせました、米をやりましたか。でも、常任理事国にすらならないんですよ。極めて残念です。だから、私は十二分な論議の末ですけども、安倍内閣がきのうコメントで、国会が終わって憲法改正をどうしても果たしたい。戦争するための憲法じゃなくてですね、戦争に巻き込まれない、戦争をやめさせることのできる憲法改正で、そして力をつけていくべきであると思います。


 北朝鮮に核を捨てなさい、やめなさい、経済封鎖を解きませんとアメリカも言っとるし、日本もだめだと、拉致問題を解決すると言ってますけども。恐らく、これは簡単にいきませんでしょう。


 この国民保護法というのは、これを見てみればですね、非常にですね、何か簡単なね、ものですけども、反対討論で、今、18番議員が言ったように、実はこれはもっと厳しいもんだと私は思ってますよ。立ち木、街路樹、山の木を切るんじゃないんだと、あなたの家の庭先の木を切られる、当然なんです。なぜか、ゲリラがその庭先に隠れてるかもしれない、銃を持って、だからなんですよ。


 北朝鮮に私は今から二十七、八年前に行きました、いや韓国に。38度線へ行きましたよ、真冬2月、マイナス何度です。そこで見たのは、北朝鮮の山から、はげ山から、岩山から韓国に大砲、野砲が向いてる。韓国のやつは北朝鮮へ向けている、これ現実なんです。あの大きなスピーカー、大音響でガンガン宣伝してるんです、お互いを。ああいう現実を見ますとね、戦争って怖いなってやっぱり思います。


 私の父が、私が原爆のことを、被爆状況を聞こうとして何回もしたけど、「健二、聞いてくれるな」と、思い出すとも嫌だと、あの悲惨な状況を、言いました。そして、85歳で亡くなりました。原爆のすべてを知りません。母は75歳で亡くなりましたけど、原爆手帳を取った方がいい、アメリカの世話にならんと。私の姉がおりますけど、今、72か3になりますけど、姉であるヒロコが嫁に行けない。長男坊は70を過ぎましたけども、アキヨシに嫁に来手がない、そういう親としての悲しみ、苦しみをですね、ずうっと背負って実は我々の親も、あるいは先輩も重い荷物を背負ってきたんです。だから、戦争は嫌なんです。でも、今の、今の憲法と今の法律では、何か一発あったら、だれが守るのか、どこに逃げればいいのか、いうことなんですよ。


 だから、この間、自衛隊のパレードへ行きました、海の。100キロを超える高速艇ができておりました。初めて見ました。これはどうしてこれをつくったんですかということで話を聞きましたらね、北朝鮮が来て日本の海上保安庁の船を銃で撃ったでしょう。そのために対応するためだちゅうことを説明がありましたよ。海の上の100キロですから、すごいですよ。でも、建造費だってばかにならない。むだなコストかもしれませんけどね、やっぱり国を守るってそんなもんじゃないんですか。


 ただ、賛成する中でですね、町長、特にこれをお願いしたいし、これは議会の内部でもめるかどうか知りません、まとまるかどうか知りませんけどね、全国の町村会、市町村会ですか、これをせっかくつくるならですね、国の責任でですね、やはりスイスみたいにセンターをつくらせんとだめですよ。通常兵器だけがですね、戦争じゃないんですから。化学兵器に生物兵器、ミサイル、これがですね、一つ間違いましたという形だけで落とされてもですね、何百人、何千人、何万人、何十万人殺されるかわからない。こういう現実をですね、ぜひ町長御理解いただいてね、この条例をですね、機にですね、ぜひひとつ国の方にも働きかけをしていただきたい。それを付して、お願いして賛成いたします。


○議長(川久保勝則君)


 次に、反対討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 反対討論なしと認めます。


 次に、賛成討論の発言を許します。


 2番、中原君。


○2番(中原裕子君)


 先ほど、川尻議員が言われたことは、決してオーバーなことではないと私も思っております。この法律は、国民保護法という法律は、押しつけの法律でありまして、拒否ができないということが、今までの法律とは変わっている、違っているところだと思います。そのようなことを次第に受け入れなければならない状況になってきていることが問題であり、また、この法律が出てきたことは、そのような事態が予想されるから出てきたのではないかと判断をしております。


 戦争になったらどうするかではなくて、どうしたら戦争にならないようにするかを考えることが大切ではないかと思います。今、日本が進みつつある将来を戦争にするのか、戦争のない世の中にするのか、現実をぜひ私たちが見据えていかないといけないんじゃないかなと考えております。


 しかし、この議案は逃げるときのための体制づくり、協議会づくりなので、考えて、皆さんに自分たちにも関係のないことではなくて、関係のあることなんだということを考えていただけるきっかけになったらということと、また、ひょっとしたらそういう事態が急に発生するかもしれないので、逃げる順序ぐらいはわかっていた方がよいと思うので賛成をいたします。


○議長(川久保勝則君)


 ほかに賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 これで討論を終了します。


 直ちに採決します。


 議案第68号に対する委員長の報告は、可決であります。


 議案第68号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               「起 立 多 数」


 起立多数であります。


 従って、本案は可決されました。


 次に、議案第69号の討論を行います。


 委員長の報告に反対討論の発言を許します。


 18番、川尻君。


○18番(川尻和夫君)


 私は、さっきは現在の法律に対する批判として言うただけで、反自衛隊で言うたわけじゃないですから。専守防衛という立場で見ればですね、一つのまた違った考えが出てくるわけですが、基本的には、先ほど言いましたように、橋本内閣の当時、米軍の要求によって実現したものということで批判をしたわけです。


 次の議案69号についてですね、私は、これはここにも、いわゆる、もう戦争を直接知った人ちゅうのは非常に少ないんじゃないかと。私も6歳ですから、そして田舎ですから、実際の血なまぐさい状況ちゅうのは知りません。しかし、この69号の内容を見ますとですね、先ほどの、いわゆる協議会条例が一つの国民保護法に基づいてできた条例ということで、これは先ほど言いますように、国家総動員法と骨子は全く一緒ですね。それに基づく条例ですから、69号についてもですね、私は戦前の姿を見たときに、今は、一応、町長が長となって采配をしていくことになってる条例ですけども、だんだん厳しくなっていくと、昔は在郷軍人会ちゅうのがありました。それで、今、恐らく将来的には地方自治の問題じゃなくて、中央直結という形で、私は隊友会、隊友会の人が悪いと言ってるんじゃないんですよ。隊友会という形のものがとられていくんじゃないかなという想像をいたしております。


 私、私の父が在郷軍人会で、40以上やったもんですから、いわゆる予備役で召集されずに助かったわけですけども。いわゆる後方にいて、いわゆる竹やりで飛行機を落とすとか相手を突き殺すとかね、それからバケツのテングドリの防火活動とか、防火の訓練とか、そういうものを指導してきていたわけで、私も子供ながら何をやってるのかわけわからず見てたんですが、こういう大人になって一つの考え方を持つ中で、父親の苦悩といいますかね、一つ鮮明に覚えとることがございます。これは在郷軍人会ですから、そういう後方で戦意高揚を、何ちゅうかな、責任持つ立場の組織ですから、これはですね、恐らく19年の1月ぐらい、旧正月が2月ですから、正月前やったです。1月ごろだったと、今、考えればですよ。ちょうどサツマイモのですね、収穫が終わって、そして、いわゆる芋づるを干してですね、これはいわゆる牛の飼料にするわけですが、これは、いわゆる地区全部、そういう状態があるわけですね。これに対してですね、上から出た命令がですね、いわゆる芋づるを燃やせという命令なんです。これは、私、子供のときはわからなかったんですが、全員出動、いわゆる出て、一日がかりで芋づるを燃やしてしまったんですね。何にするか、目つぶしなんですよ、コショウとまぜて。これを敵が来たら投げつけると、その灰をつくれと。だから、私のおやじが帰ってきてからですね、今、考えるとやけ酒だった。「何だこがんことばしてから」と、しょうちゅう飲みよったとをですね、覚えております。だから、後方におる、こういう軍を鼓舞する、軍事体制を鼓舞する、後方でもこういう悩みちゅうのがあったんだということを後で知ったんですけども。いわゆる、牛の飼料として保存しとるものまで軍の命令で全部燃やさせてしまうというものが非常に、そういうものが出ると。非常に理不尽なことが、戦時中ちゅうというのはやられてるんだなちゅうのを今でも覚えておるわけですが、こういうことが絶対ないように私は願いたいと思います。


 だから、やはり確かに国は守らにゃいけません。守らにゃいけませんけども、過剰防衛ちゅうのは、これは非常に損をします。国が損をします。これは、パイは一つなんですから、軍事費にどれだけ使うのか、それだけ使ったら福祉はなくなるんですね。そういう立場で見ていくと、やはり慎重な取り組みというのが必要だと思います。基本的には、だからこの条例関係は反対いたします。


○議長(川久保勝則君)


 次に、賛成討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 賛成討論なしと認めます。


 次に、反対討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 これで討論を終了します。


 直ちに採決します。


 議案第69号に対する委員長の報告は、可決であります。


 議案第69号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               「起 立 多 数」


 起立多数であります。


 従って、本案は可決されました。


 暫時休憩します。


             (休憩 午前10時55分)


             (再開 午前11時10分)


○議長(川久保勝則君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。





       〜日程第6 議案第71号・日程第7 議案第72号〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第6、議案第71号、時津町介護保険条例及び日程第7、議案第72号、時津地域包括支援センター及び地域密着型サービス運営協議会設置条例の2件を一括議題とします。


 本案について、委員長の報告を求めます。


 文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任副委員長(新井政博君)


 文教厚生常任委員会の報告をいたしたいと思います。


 文教厚生常任委員会につきましては、川尻委員長が委員会に出席できませんでしたので、時津町議会委員会条例第11条第1項の規定に基づき、副委員長が委員長の職務を代行いたしました。したがいまして、委員会報告は副委員長において行います。


 それでは、文教厚生常任委員会に付託されました議案第71号及び第72号の2件の審査が終了しましたので、一括して審査の概要と結果について報告いたします。


 なお、委員会の開催日、開催場所など、また出席委員や説明者については、お手元の報告書のとおりでございます。


 まず、議案第71号、時津町介護保険条例の件について報告をいたします。


 担当課の説明を受けた後、質疑を行っておりますが、説明のところの第3条の補足をここでいたしたいと思います。


 1ページのところですね、8段階にした理由は、ある一定以上の所得の方には、それ相応の負担をしていただき、低所得者に少しでも負担の軽減を図ったものとなっているということですが、西彼杵広域連合の他町は6段階方式をとっているようでございます。全国的に見ても、6段階のようでございますので、御確認をお願いしたいと思います。


 では、質疑の結果を御報告いたします。


 1問目、長与町は時津町より高齢者率が高いが、なぜ認定率が低いのかということですけども、制度が始まったときから時津町は認定率が高かった。平成12年度から介護保険制度が始まったが、制度について説明会を積極的に行い、住民に周知を図ったことが挙げられる。認定率は、平成18年3月のデータで、時津町は25.6%、長与町は21.3%になっている。サービス提供事業所の数など、社会資源の豊かさなどについても要因があると思います。


 2問目、予防介護についてはどのようにされるのか。厳しい状況下にある。あくまでも国の指針であり、近づけるように努力しなければならない。地域の公民館などを利用して集いができるように、老人会、駐在員、民生委員などの協力もいただきながら、地域みんなで楽しめるような、生きがいができるような場を設けたい。


 3問目、時津町は施設が多いが、他町からの対応は。介護保険関係施設が、時津町は多いということはない。今まで、特別養護老人ホームとかは住所地特例ということで、出身の市町村が保険料を見るという形になっていた。住所地特例の対応施設が変わり、有料老人ホームとか、今まで対象でなかった施設も、平成18年4月から住所地特例の対象になった。


 4問目、介護保険料基準額の算出は。3年間の給付費見込み額を推計し、これに地域支援事業費を加え介護保険事業費の見込み額を算出し、これをもとに保険料収納必要額を算出する。これは、3年間で保険料としていただかないといけない必要額であり、金額は約9億9,600万円になる。これに保険料の収納率として98%を見込んで、3年間の被保険者1万4,545人で割ったところで、1人当たりの年間保険料が6万9,900円で、月額が5,825円となる。


 5問目、委員の選出基準と合議体について。医療分野から、医師、歯科医師、薬剤師、看護師など、保健分野から保健師、福祉分野から社会福祉士などで構成する。


 2合議体つくるよう計画をしており、月3回程度、審査会を計画しているが、1回の審査会で約30人ぐらいの方を審査することになっている。審査会は一、二時間程度だが、審査のための資料が多く準備に時間がかかることや、他の業務や個人の私生活などを考慮し、3カ月ごととしたということであります。


 質疑の後、討論に入り、反対討論なし、賛成討論として、単独で介護保険をすることになるわけだが、今の第1号被保険者の保険料が長崎県下でも第2位と、全国的に見ても高いので、個人負担額が軽減できるよう努力してほしい。


 続いて、採決に入り、議案第71号は、委員異議なく可決すべきと決しました。


 以上で、第71号の報告を終わります。


 続きまして、議案第72号、時津地域包括支援センター及び地域密着型サービス運営協議会設置条例の件について報告をいたします。


 担当課の説明を受けた後、質疑を行っております。


 主なものとして、1問目、介護予防のための今後の対応について。65歳以上の人口から認定者を引いた方が3,500人くらいで、その方たちが特定高齢者対策及び一般高齢者施策の対象となる。


 特定高齢者施策とは、要介護認定を受けるリスクの高い人たちに対して、より早期に対応するため、その方たちの把握を現在行っている。健康診査でチェックし、また、各地区の民生委員などの意見を聞いて、どこの地区にどういったリスクの高い人たちがおられるかということを把握をすることが、一つの特定高齢者施策である。一般高齢者施策とは比較的元気な方への施策であり、介護予防の普及啓発を行い、要介護にならないようにすることである。今後、特定高齢者がどのくらい出てくるのか、様子を見ながらやっていこうと思っている。


 2問目、この運営協議会を設置して効果をどのようにして上げるのかということですが、組織を立ち上げ、町の状況を説明し、御意見を聞きながら準備を進めていきたいと思うが、すぐに結果は出ないと思っているということです。


 3問目、地域包括支援センターは何をするためにできたのかということですが、対象者は、一般高齢者から特定高齢者、要支援1・2の方で、要介護になっていない方を対象にいろいろな事業を行って、要介護にならないような施策を行うというところであるということです。


 質疑の後、討論に入りました。


 反対討論なし、賛成討論として、1番目に、介護保険にかかわる人たちを減少させて最大の努力をし、地域とともに、あらゆる組織、老人会、育成協議会、公民館活動、自治会活動の中でフォローアップし、一人でも多くの方々が自立できるよう努力してほしい。


 2番目、対象者も多く、どういうものに対してどういう予防を、どこでどういう形で行っていますということを明確にし、広報とかチラシなどで徹底して知らせることや、医療機関に対しても公民館などに出向いていろんな指導をしてほしいということを求めました。


 続いて、採決に入り、議案第72号は、委員異議なく原案のとおり可決すべきと決した。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 委員長の報告を終わります。


 ただいまの委員長の報告に対し質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 これで質疑を終了します。


 これから、1件ごとに討論、採決を行います。


 まず、議案第71号の討論を行います。


 委員長の報告に反対討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 反対討論なしと認めます。


 次に、賛成討論の発言を許します。


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 来年3月31日をもって、広域連合が解散するということに伴う71号、72号も関連議案でございますけども、いずれにしましても、国保会計や老保会計で私が指摘しておりました、決算の時点でもですね、このような介護保険制度にのらなくても済むような健康なまちづくり、これは100%求めても無理でありますけども、ぜひひとつ町長答弁はしっかり積極的に対応していってみたいということを答弁いただいておりますのでね、これを機にですね、どうすれば介護保険者が減るのか、あるいは病院にかからなくて済むのかというようなことでですね、真剣に取り組んでいかないとですね、今回の五千八百数十円も県内でトップクラスじゃないかとかですね、いろいろやっぱり異論があるわけですね。しかし、やらざるを得ない。また、時津はそういう面じゃ非常に生活の利便性の高いとこですからね、やっぱりそういうサービス施設が多いですよね。そういうとがどうしても認定されれば行きたくなるということですよ。だから、その認定を低くせろとは言いません。認定にかからないような、いわゆる健康な人をどうしてつくっていこうかなというのはですね、これは町長に課されたですね、重大な使命だとも実は思っております。そうすることで、これは近い将来ですね、国民健康保険も、あるいは介護保険もですね、幾らか努力した結果が出てくるんじゃないかなと。現実に、予算あるわけですから。ぜひひとつ、総力を挙げてですね、このようなことで、これを機会に取り組んでもらえばありがたいなという、これはもう71号、72号もですね、連動して私の意見として賛成いたします。


○議長(川久保勝則君)


 ほかに賛成討論はありませんか。


 8番、中村君。


○8番(中村貞美君)


 今、川口議員から言われましたけれども、県下でですね、長崎県で第2位ということで、悪い意味でトップクラスにおるわけですけれども、当初はですね、6,000円をオーバーするんじゃないかというですね、大方の見方があったところを、5,800円で抑えられたという努力はですね、認めるところであります。


 その中でですね、きのう長与町が5,017円ですかね、決定しております。審議の中でですね、認定率はですね、長与町より時津町が高いわけですけれども、やはり介護の人数とかですね、そういうものは時津町よりかなり多いわけですよね。そういう意味で、今後、ケアプランのですね、中身をですね、精査をしていただいて、これ以上上がらないようにですね、今後、また努力をしていただくことをですね、要望を付して賛成意見としたいと思います。


 以上です。


○議長(川久保勝則君)


 ほかに賛成討論ありませんか。


 17番、上野君。


○17番(上野博之君)


 意見を付して、賛成をいたします。


 本会議、提案理由に対しての本会議でいろいろと質疑を交わしたわけですが、本来ならば時津町のこの介護保険料はですね、長崎県一になるべき数字だったわけですね。これが、7段階、8段階の高所得者に対する新たな特例を設けた負担の段階を設置したことによって、大体5,900円程度になるであろう。江迎が、長崎県一、5,850円ですから、これを上回る料金を設定しなきゃならなかったわけです。それを7段階、8段階の高所得者に対して、結局、介護保険料を負担していただくということで、一応、そういったことでの引き下げという形でなったのが5,825円というふうな結果になっております。


 だから、そういったことを踏まえてですね、本来の広域連合の考え方からいけばですね、私はこれが広域連合解散になったということについては、非常に残念に思っています。広域連合のやはりメリット面というのがですね、完全に否定されたということで感じとるわけですが、その原因が時津町にあったということを、そういったことで一応理解をしとるわけですが。それは、何といっても先ほどから出とるように、その認定率が高いと。それから、要するに早く言えば、この介護施設が時津町は非常に多いと、恵まれとると言えばいい面ですが、多過ぎるか多いかと。逆の面で、そういったかかりやすいといいますか、そういった町でもあるということが、非常にこの介護保険を使っとるということになっていこうと思っています。


 ちなみに、今まで広域連合やっとった西海市がですね、大体4,800円程度であろうというふうにちょっとお聞きしとるわけ、4,400円ですか。それが、長与町がきのう本会議で決定したようですが、五千百幾らだったと、私、記憶してますが、五千幾らですか、そういうことで、非常に比較してですね、この同じ広域連合でやってきた自治体がやはり低いというところに時津町の特異性があるんじゃないかなというふうに、そういった認識をしております。


 まして、それにあわせてですね、非常に、将来、返していかなければならない後年度の負担ですね、負担になるであろう、その基金を、財政安定化基金ですか、これを組み入れて、なおかつこんなものにしとると。本来、これが受け入れなければ、6,300円程度であろうというちょっと答弁もいただいとったわけですが、非常にそういったですね、やりくりによって、この4,825円の数字を設定したというのは、私は現実だというふうに認識をしております。


 だから、基本的に言いますと、やはりそういった長崎県一であったろうこの介護保険料金をですね、ここまでやらざるを得ないという中で、賛成討論にもあったように、やはり基本的には介護予防をどう進めていくかと。また、私は一般質問でもかなり、ここは2回ほど介護予防についてのですね、考え方、対策を一応求めてきたわけですが、具体的にまだまだ質疑の中でも説明あったように、これという何か名案がないというふうな答弁があっておりました。ぜひここらあたりをですね、やはりいかに引き下げていくかということが、介護保険をいかに、料を引き下げていくかということについては、この介護予防をですね、そのための対策として講じていくということが行政当局に求められとる一つの姿勢だというふうに私は思っています。


 そういったことから、踏まえてですね、認定率を、認定の問題も、それからこの介護予防のもっと力を入れながら、この介護保険のですね、引き下げに今後努力していくということが町民に対する我々の結局求めるものじゃないかなというふうに思うところでございます。そういった意見を付してですね、今後、ひとつ努力していただくということを求めて、賛成意見といたしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 ほかに賛成討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 これで討論を終了します。


 直ちに採決します。


 議案第71号に対する委員長の報告は、可決であります。


 議案第71号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 御異議なしと認めます。


 従って、本案は可決されました。


 次に、議案第72号の討論を行います。


 委員長の報告に反対討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 反対討論なしと認めます。


 次に、賛成討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 賛成討論なしと認めます。


 これで討論を終了します。


 直ちに採決します。


 議案第72号に対する委員長の報告は、可決であります。


 議案第72号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 御異議なしと認めます。


 従って、本案は可決されました。





             〜日程第8 議案第73号〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第8、議案第73号、執行機関及び附属機関としての各種委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。


 本案について質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 質疑なしと認めます。


 これで質疑を終了します。


 これから討論を行います。


 まず、本案に反対討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に賛成討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 賛成討論なしと認めます。


 これで討論を終了します。


 直ちに採決します。


 議案第73号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、本案は原案のとおり可決されました。





             〜日程第9 議案第84号〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第9、議案第84号、工事請負契約の締結についての件を議題とします。


 本案について質疑はありませんか。


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 本件84号は、工事請負契約です。


 今回の本庁舎の空調設備の改修工事、これは契約方法を提案説明のとおり、指名プロポーザル競技による方式でされたということであります。これは、いわゆる企画提案型ですね、設計施工から監理までということです。


 私は、まずお聞きしたいんですが、現在のこの、その前の調査、プロポーザルをする前には本庁舎の調査は、やはりどうしっかりしているのか、既設の状況をどう把握しているのかというのが一番大事ではないかなと、まず思います。それから、ここのところの説明をしていただきたい。


 それから、この選定に対し、選定委員会というのが設置されたというふうに思います。選定委員会をどのような内容、メンバーで選定をされたのか、そして選定基準というものをどういう項目で選定の基準をつくられたのか、その点をまず伺いたいというふうに思います。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 それでは、御質問にお答えしたいと思いますが、既設の施設の調査につきましては、現在、三菱ビルメンテナンスに委託をして運用をしておりました関係で、そこの会社に詳細な調査を委託をしております。


 内容的には、配水管に漏水がないのか、あるいは長期にわたっての使用に際しまして管の肉厚が薄くなっている部分がないのか、そういったところを中心に調査をしていただいております。その結果、今後も10年以上は使用に耐えるというようなことで結果報告をいただいております。


 ただ、個別に使っておりました、会議室等で個別に使っておりました機器につきましては、長期間にわたる経年変化と申しますか、傷んできた状況がありますので、こういったものにつきましては、すべて交換をする必要があるというような報告を受けております。


 それから、選定委員会につきましては、助役を責任者としまして、総務部長、総務課長、それから建設部長、部長を中心とした選定委員会ということでございます。


 それから、選考の基準等につきましては、それぞれ設けておりまして、幾つか御紹介させていただきたいと思いますが、設計工程計画、こういったものの妥当性があるのか、業務実施方針についてきちんとした考え方を持っているのか、提案等についての適格性、提案の独創性、そういったものを順次精査をしながら、提案につきましては本庁舎の温度むらと申しますか、建物の構造上の特徴的なものがございましたので、そういったものを極力解消してほしいという要望も条件として出しまして、そういったものをどういう手法でクリアしてくれるのか、こういったことも中心にしながら審査を行ってきたというところでございます。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 まず、今、既設の調査は本プロポーザルに参加をされておる三菱電気ビルテクノサービスが調査をしたと。調査をしたところが、このメンバーの中に入っているわけですが、実態としては一番把握してるんじゃないかなという気がいたします。そういう判断をどのようにしたのかですね。


 それから、私、長崎市なんかは、今、いろいろ県もですが、一般競争入札、それからいろんな形でやっぱり施設の対応をして、新しいものをつくるときにはPFI方式を使ったり、あるいは、いろんな方法を使いながら行っています。その基準というものが、長崎市とかは、その選定委員会、品質管理課というようなとこで、非常に高度なですね、技術力を持った担当者がいるわけですね。本町、例えば本町もですが、民間のですね、建築確認を出す場合には、本町は通過するだけであって、県の建築審査をきちっと受ける、そういう状況。しかし、このこういう大事、こういったものをプロポーザル方式を使う、提案型を使うということの選定というのは、私はやはり、そこにしっかりとした技術判断ができるメンバーを外部から入れて、あるいはまた県の技術センターが大村にあるわけですから、こういった公共的な部分を利用してですね、その選定委員に協力をいただくとか、こういうことがですね、技術的な評価、判断というものが出てくるのではないかなという気がいたします。


 そういった意味では、その選定は相当努力をされたということは理解をいたします。この8社をですね、企画から提案、非常に詳細にわたってやはり説明を受け、その詳細にわたる説明の中をきちっと討議をされたということは私は認めるわけですが、それにも増して、やはり町長どうなんでしょうか、公平公正という立場からいくと、外部から、今、いろんなことが言われています。外部監査の問題とか、いろんなことを言われてますが、外部からやはりそういう見識者をですね、選定委員会に入れて、そしてしっかり公平公正で見ていただきたいと。私は、今回の部分が公平公正でない、逆に言えば企画がですね、表に出て何のやましいこともなく評価をされたものだというふうに評価です。私も、プロポーザル方式、提案型については提案をした一人でありますので、そういった意味では一歩前進した。


 そして、いわゆるその担当の選定委員の方々も技術的なものに対する学ぶ場の設定がですね、今回あって、そして今後のですね、この維持管理等に対する見識も高められたんじゃないかなというふうに思うわけです。そういった意味では、プロポーザル方式はですね、内部の担当者のですね、そして選定委員会のメンバーの質の向上に私はつながったということは、しっかり認識をいたしております。


 後は、公平公正というような立場からですね、そういう議論がなかったのか。そしてまた今後ですね、今、おっしゃったように、いわゆる既設の管が10年だと。今回のものが耐用年数を何年でされるのか。機械はですよ、いろんな補助基準とか何とかで7年から15年というのが通常の国の補助基準がありますね。これ、下水道にしても、ポンプなんかちゅうのはそういうぐあいになっている。


 ですから、そういうものを見ながら、耐用年数を何年で設定し、10年後のこの管の改修というものに対するですね、今回はやはり次の対応策というものを、今回のその改修工事でやはり先を見据えなければならないというふうに思います。そのときに、やっぱり今回選定された議事録、内容等は職員の皆さん方の質の向上にはつながっていると思いますけども、そこで耐用年数のまず問題、今回の改修された後の対応年数の問題、10年後の管の改修に対する提案の中でどのようなものが出てきたのか、これはやっぱり継続的なものがありますから、これをまず聞きたい。


 それから、公平公正を保つ意味から、外部の選定委員、専門家を、大村、いわゆる県のですね、試験場とか、こういったところの人たちをメンバーに入れて、もっと透明性の高い、質の高い選定基準、委員会の設定というのが考えられたのか、あるいは、今後、次のときは考えようとするのか、そこら辺について、ぜひ答弁をいただきたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 ただいま御指摘をいただきましたとおり、私どもも初めて採用する方法でございましたんで、どのような形でやっていけばいいのかというのは種々議論をいたしました。


 御承知のとおり、先日、西彼中央衛生施設組合の解体につきましてプロポーザルをやったわけですが、そのときには若干の疑問、もしくは裏づけというものが必要でございましたんで、長崎大学、それから長崎総科大学の先生のところにお尋ねに参りました。この判断で間違いがありませんかということで、そういうアドバイスをいただき、選定結果を出したわけでございます。


 今回は、すべての情報をそのようにして調査結果を各業者の方にお示しをいたしております。その業者の選定に当たりましては、当然、営業に来られます。営業に来られましたときに、こんな方法がありますという提案を営業のセールスの段階でされます。それと、今回、指名をさせていただきました先につきましては、相当の実績があるところでございましたので、その中で、まず先ほど総務課長が申しましたような基準のもとで提案を受けました。その中で内部協議をして決定をしたわけですが、そこに疑問があれば、当然、聞きに行くべきだったと思っております。


 私も、担当からすべてのプロポーザルに参加をしておりませんので、評価には参加をしなかったわけですが、最終報告を受けて私なりに疑問に思うところを担当者に聞きました。それがすべて大体解消をされましたし、その結果の一覧表につきましても、選に漏れた業者の方が「何で、うちが何が足りなかったんだろう」ということも含めてお尋ねに来られました。すべて公表をいたしております。西部ガスさんにつきましても、相当の金額を提示をしておられました。そういう中で競争をされたその他の業者の方が、すべて納得をされる状況でございましたので、私どもの判断につきましては誤りがなかったと、そのように思っております。


 今後、御指摘がありましたように、今回、私どものみならず、例えば西部ガスさんも来られましたんですが、こういう仕事は初めてだと勉強になったというお話しをしておられました。その中で、結果については納得をしておられましたし、私どもの職員も大変勉強になったと思っています。今後、今、御指摘がありましたように、疑問な点があれば、それは専門家の方にお尋ねをする。そういうことも含めまして、どこにでもお示しができるような、当然、公平性、透明性が高い方式を今後も採用していきたい、そのように思っております。


 先ほどのもう1点につきましても、すべてそういうものも含めて、先のメンテまで含めまして提案をしていただいておりますので、その点、追加がありましたら総務課長がお答えをいたします。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 若干補足をさせていただきたいと思います。


 現行の施設の状況につきましては、一定、先ほど申し上げましたように調査をいたしておりますが、それぞれの業者ごとに、やはり視点と申しましょうか、調査をする、あるいは提案の中で必要とするデータが欲しいというような状況もございましたので、それにつきましては施設の見学、あるいは調査、こういったことについては自由に行ってくださいと、そういった提供をいたしますというふうなことで、2社ほど調査をされた会社がございます。そういったことで、既存の施設についての把握は公平な形でしていただいただろうというふうに考えております。


 それから、技術者の問題につきましても、先ほど町長が申し上げましたが、今回の考え方といたしましては、大きくは建築とか建設とか、そういった建物をゼロから構築をしていくというようなことではなくて、でき上がっている機械器具の組み合わせと申しましょうか、本庁舎に適する組み合わせで設置をしていただくというような部分が多くございましたので、そういった機器の実績といいますか、そういったことを中心に見ていくと評価ができるのではないかというような判断をいたしましたので、特段専門の方に専門的な意見を伺えばというようなところまでは考えておりませんでした。


 ただ、今後、第2庁舎の入れかえ等、そういったものも考えなければなりませんので、そういったことの必要性もあわせて検討をしながら、やはり先ほど言われましたような見地からの評価といいますか、重要なことだと思っておりますので、そういったことについては対応していきたいと、そういうふうに考えております。


 一応、10年以上はもちますというような評価をいただいております。それから、機械の部分が15年から17年というような機械の設定もございましたので、そういったところにあわせて運営ができるだろうと、最低15年、私たちの方では最低15年は現行の形でもつだろうと、そういうふうに判断をしております。


 ただ、ランニングコストの計算をしていただく場合に、15年というのはなかなか費用の想定が難しいところがございましたので、業者の方には10年間で算定をしていただけないかというようなことを申し上げておりましたが、配水管等につきましては15年程度は可能だろうと。そういった時点で傷みがひどいようであれば、全体的な取りかえも視野に入れながらの整備の必要が出てくるのではないか、そういったことを考えております。


○議長(川久保勝則君)


 9番、久保君。


○9番(久保哲也君)


 これは、昨日の全員協議会の中でもですね、質問した事項でもあるんですが、プロポーザル方式というのは非常に、ある面、不透明といいますか、価格に価格の安い高いにこだわらず、そこで業者を決めるということですから、ある意味、非常に、何といいますか、説明、発注者側にしますと説明しにくい部分もあるかなというようなことも感じるんですけど。ちょっと私も、このプロポーザル方式についてはですね、果たしてこのこういう工事内容でプロポーザル方式というのはいいのかなということでね、きのうは実は聞かせていただいたわけですけど。


 それは置いとって、今回、9,900万、9,993万ですかね、非常に一番安いところは7,700万ですね。これだけの実は2,000万ちょっとの差があって、そういう状況の中で、九州電工に発注がなされたということであるわけなんですが、その評価がされてますね、1次評価、2次評価、この1次評価と2次評価の審査項目といいますかね、ここに点数が入ってますけど、その審査項目をひとつちょっとお知らせいただきたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 評価項目についての御質問でございますが、事前ヒアリングにつきましては、提案の積極性、それから信頼性、それから対応力、これにつきましては、先ほど申し上げましたが、庁舎に対する温度むら等の問題点の解消、そういったことでございます。それから、コスト意識、設置費用、あるいはランニングコスト、こういったものを考慮して提案がなされているのか、そういったことでございます。


 それから、2次評価では、先ほど申し上げましたように、設計・工程計画、こういったものが本町の業務に支障を来さないような形での計画になっているのか、それから業務実施方針、これは先ほどから話が出ておりますが、妥当性が、私たちが申し上げている問題点に対するいろんな解決を図ろうというような形での実施方針になっているのか、そういったこと。それから、提案の適格性、それから独創性、独創性と申しますのは、いろんな質問がございましたけれども、環境に配慮したものなのか、あるいはコストを中心にした考えで提案をされたのか、いろいろな視点がございますけれども、そういったものを評価させていただきなが点数を足していくというようなことでございます。それから、提案の実現性、提案コストの整合性。提案コストの整合性と申しますのは、無理をしていないのかと申しましょうか、プロポーザル方式ではございますが、提案の内容とランニングコスト、あるいは設置費用、こういったものが適切に評価をされて提案をなされているのか、そういった項目について評価をしてきたということでございます。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 9番、久保君。


○9番(久保哲也君)


 本来ですと、金額が安いところの要素をですね、例えばそれを仮に50点満点なら50点満点としますとね、金額が安いところに25点なら25点という大きい点数をやって、それから技術力とか、会社のいわゆる信頼性でありますとか、いわゆる妥当性というものにですね、上手に配分して総合点数というものがですね、出てきていいんじゃないかなと思うわけですが、その辺の、どこに重点を置いて、いわゆる評価をするのかというところがですね、ちょっと不明瞭ですので、今のような質問をさせていただきましたけど。


 昨日の実は、おとといでしたかね、全国知事会が今の県レベルのですね、いろんな官製談合といいますか、これに対してのやはり今後の再発防止策という考え方の中で、指名競争をやめて一般競争入札の方に移行すべきだと。これは、国土交通省もそういう指針を出しておりますけど、これはもう当然ですね、自治体も今後はそうあるべきじゃないかというふうに思うわけですが、その辺の考え方についてはですね、どうですか。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 ただいま、指名競争入札を一般競争入札と申しますか、そういった方式等にということの御質問でございますが、指名競争入札と入札の手法につきましては、現在、いろんなことが考えられております。私たちが認識しております中では、総合評価方式というものも最近は使われているというようなことを知っておりますが、ただいろんな工事内容、工事金額、そういったものを考慮しながら、地元企業の育成とか、いろんな金額だけでは評価できない、そういうふうな部分もございます。そういったところを適宜勘案をしながら、それに工事額にふさわしいような入札方式が一番いいのではないかと、今のところ、そういうふうに考えておりますので、御指摘のような部分も検討しながら公平な入札制度が執行できるというような形をつくっていきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(川久保勝則君)


 ほかにありませんか。


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 いかなる入札方法であろうがですね、いかなる事業であろうが、やっぱりこういうたぐいの問題は、それぞれの立場で議会は物を言うところですからですけども、実はこの役所をつくるときにですね、本庁舎をつくるときに森山町長で地鎮祭をして、塩見町長で落成式しましたよ。いろいろあったんですよ、その間に。ところが、我々の意向が生かされなかった。結果的にはですね、これは失礼だけどもね、その関係の会社の出身の方もおられますからですけども。空調関係は非常にうるさかった、どうしてかということで、当時問題になったんですよ。


 そこでですね、いろいろ企画提案をさせながら、この新しい方式といいますかね、やられたと思うんですけど、もうこれだけですね、何回か、1次評価から2次評価、評価合計で決定という形になっとるわけですね。これは、点数からいけば僅少差ですけどもね。どうですか、今度、これでやった結果、まさかあのような音、騒音といいますかね、各部屋ないでしょうね、いかがですか。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 評価の中に騒音等も入れた評価をしておりますので、御指摘のような問題はないというふうに考えておりますが、施工に関しましても十分注意をしながらやっていきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(川久保勝則君)


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 騒音について言うて本当申しわけないけどね、耳ざわりになるというのは当時のね、各議員の反応やったんですよ。そこでね、何フォンぐらいであるのかですね。議運じゃちょっと説明あったんじゃないかな、皆さん方聞いてないからね。多分、出たんじゃないかなと思うんですけどね、それについてちょっと傍聴者もおられるようですから、今度はしっかりしてますよという意味でもね、どの程度の騒音ですよと、だから完全にクリアしてると教えとってください。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 騒音の基準の御質問でございますが、基準が45デシベルト以下というようなことになっておりますので、その数値はクリアをするというようなことで指示を出しておりますので、大丈夫だと思います。


○議長(川久保勝則君)


 ほかにありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 これで質疑を終了します。


 これから討論を行います。


 まず、本案に反対討論の発言を許します。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に賛成討論の発言を許します。


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 今度のこの契約締結について、結果としては本町は平瀬町長が熱心にですね、ISO関係、環境品質に取り組んでおられます。そして認証、もう来年はどっちでしたかね、環境でしたかね、認証されるだろうと、イギリス本国で認められるだろうということですけども、そのように、九州でも、長崎県でも、よそにないようなことをですね、どんどん取り入れてやっておられるという立場からしてですね、これはよかったなと思っています。


 だから、ひとつ今後ともですね、そのエコという意味からして、そして地球の温暖化、大気汚染、京都議定書の問題等々あります。これをしっかりですね、基準を厳しくひとつ定めていただいて、これもひとつ全国的には市町村のモデル町だと言われるようなとこをですね、ぜひ目指していただきたいという意見を付して賛成いたします。


○議長(川久保勝則君)


 ほかに賛成討論ありませんか。


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 工事期間がですね、12月21日から、いよいよあしたからという契約がなっておりますが、3月30日、一番寒い時期です。庁舎のですね、この業務に差し支えがないようにですね、十分そこら辺は管理監督しっかりしておると思います。それから、やっぱり住民にですね、そういった面の配慮、理解、これを求めておきたいというふうに思います。やはり寒風の中でですね、お仕事をされる、そしてまた住民の本庁舎利用についてもですね、そういった配慮を工事の中でしていただきたいなというふうに思います。3月30日で終わるということですが、私たちの任期の最後の議会も、この工事期間中になってますので、ぜひ今の川口議員じゃないんですが、ここはしっかり審議ができる状態にですね、しとっていただきたいというふうに思っております。


 それから、最後に先ほど質問をいたしましたように、こういったいろんな入札制度があると思います。そして、職員の皆さん方の質の向上を保つ意味からも、今回はいろんな勉強になったのではないかなと。これを十分ですね、今後の入札の選定にですね、生かしていただきたい。


 それから、意見を申しましたように、公平・公正・透明性と質の向上を高める意味から、でき得れば同等のですね、方式をとられる場合には、外部からのですね、選定委員を1名か2名か入れていただいてですね、そうすることによっていろんな疑問がですね、払拭するんじゃないかなというふうに思いますので、そういったものを要望をいたしまして、そして立派な空調設備が完成することを祈念をいたしまして、賛成といたします。


○議長(川久保勝則君)


 これで討論を終了します。


 直ちに採決します。


 議案第84号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、本案は原案のとおり可決されました。


 暫時休憩します。


              (休憩 午後0時03分)


            「議長 交代・川久保議長 退場」


              (再開 午後0時05分)


○副議長(水口直喜君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これから、議長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。





     〜日程第10 長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙〜





○副議長(水口直喜君)


 日程第10、長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。


 お諮りします。


 選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推せんによりたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、選挙の方法は指名推せんによることに決しました。


 続いてお諮りします。


 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、議長において指名することに決しました。


 長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員は、20番、川久保勝則君を指名します。


 お諮りします。


 ただいま議長において指名しました川久保勝則君を長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、20番、川久保勝則君が当選人と決定しました。


 暫時休憩いたします。


              (休憩 午後0時05分)


               「川久保議長 入場」


              (再開 午後0時06分)


○副議長(水口直喜君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ただいま、議場に川久保勝則君がおられます。


 会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。


 川久保勝則君に就任のあいさつをお願いします。


 20番、川久保勝則君。


○20番(川久保勝則君)


 久しく登壇をさせていただきまして、非常に震えております。


 この広域連合につきましては、長崎県が全国で初めて立ち上げるということになっているようでありますが、1番ということばかりではなくてですね、今後、全国の見本になるような議会に努力そしていきたいというふうに思っております。


 こういった医療制度につきましては、高齢者の医療の確保、そして高齢者と現役世代との負担割合の公平化、そして透明化、こういったものの中で医療制度、後期高齢者医療制度というものがつくられていくというようなことのようであります。長崎県にしましても、非常に離島、僻地が多い中で、こういった医療の確保ということについての医療機関へのアクセス、そしてまた県民所得が非常に低いとか、いろんな高齢化率のいろんな差があるという地域格差の中でどういった調整をしていくかということが、今後の大きな課題であろうというふうに思っております。これから一生懸命、こういったことについて研究をしながら、議会に参画をしたいというふうに思っております。皆さん方の今後ますますの御援助をいただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


 以上です。


                                    (拍 手)


○副議長(水口直喜君)


 長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の就任あいさつを終わります。


 以上で、議長の職務を交代いたします。


 暫時休憩いたします。


              (休憩 午後0時08分)


               「議 長 交 代」


              (再開 午後0時09分)


○議長(川久保勝則君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。





             〜日程第11 請願第2号〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第11、請願第2号、大村競艇場外舟券売り場設置反対の議決を求める請願書の件を議題とします。


 本件は、文教厚生常任委員長から、目下、審査中の事件につき、会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き審査をしたい旨の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 したがって、本件は文教厚生常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。





     〜日程第12 文教厚生常任委員会所管事務調査報告について〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第12、文教厚生常任委員会所管事務調査報告についての件を議題とします。


 本件について委員長の報告を求めます。


 文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(川尻和夫君)


 それでは、所管事務調査について報告をいたします。


 文教厚生常任委員会が閉会中の所管事務調査を行っていた下記事件について調査を終了しましたので、会議規則第77条の規定により報告をいたします。


 調査事件としては、文教厚生関係公共施設の安全対策についてでございます。


 この件につきましては、昨年の6月議会で調査の申し出をしてきたところでございますが、日程については表題にありますように、10日間を要しております。調査施設については、町内の児童・生徒にかかわるものを中心として16施設を調査をしてまいりました。


 結果について、かいつまんで報告をさせていただきますが、児童・生徒のメーン施設である学校について報告をさせていただきます。


 最近の学校現場の悲惨な事件を見るとき、本町でも安全管理・危機管理体制はどうかについて調査してきたわけですが、一方では学校の公開ということが言われる中で、その一方で、いわゆる学校の要塞化が求められるような今日の現場の状況に、いわゆる先生方としても戸惑いを感じていることを感じたわけであります。


 私たちの委員会としても、調査結果についてはですね、一覧表でしておりますので、これはもう省きますが、後で目を通していただきたいと思います。


 こういう状況の中で、委員会としても、今後の問題としてですが、例えばもう一段階手前の問題として、守衛を置く問題とか、モニターテレビの設置をするとか、前段のチェックが必要でないかというふうな意見も出されております。


 この調査については、私たち議会としては、いわゆる学校現場の問題として、今、問題になっているのは物理的な問題と、それからもう一つは心的な問題。悲惨な事件というのは、そういうものが中心になってるわけですが、あるわけですけども、おのずと議会の調査というのは物理的な面に限られるわけで、結果については、調査結果の中にありますように、特記事項について特徴的なものを挙げておりますが、特に指摘したいことについて報告をさせてもらいたいと思います。


 特記事項の中でですね、例えば、鳴北中学校では、いじめ問題等についてのアンケートをとっていることを挙げておりますが、これは鳴北中学校だけじゃなくて、ほかの学校でもやっているわけで、協議の中で特に学校の方として熱心に説明されたものについて特記事項として挙げておりますので、その辺のところは御理解していただきたいと思います。


 特に指摘したいことを取り上げておきますが、最も古い校舎になっております東小学校の問題でございます。


 この学校だけ、やはり危機管理・安全管理という面から考えた場合ですね、インターホンが新設のときにはあったわけですが、今は壊れているということで、これが全く修理されていない。インターホンについては、各学校それぞれですけども、ここだけは特に悪い状況があるわけで、この点は指摘の対象になっておりました。


 それから、もう一つは、この東小学校については、この学校だけ教室から直接グラウンドにですね、避難する場所がない。いわゆる、出口がないということが指摘の対象として挙がっております。こういうことについてですね、特に留意してもらいたいと挙げたものでございます。


 そのほかについては、先ほど申しますように、各学校一覧表として調査した項目について紹介しておりますので、目を通して参考になる点は参考にしていただきたいと思います。


 以上、報告を終わります。


○議長(川久保勝則君)


 委員長の報告を終わります。


 本件は、所管事務調査の報告でありますので、報告のみにとどめます。





  〜日程第13 所管事務調査について・日程第14 所管事務調査について


   日程第15 所管事務調査について・日程第16 所管事務調査について〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第13から日程第16、所管事務調査についての4件を一括議題とします。


 本件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長、時津第10工区埋立事業調査特別委員長、議会改革及び行財政改革等特別委員長から、目下、調査中の事件につき、会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き調査したい旨の申し出があります。


 お諮りします。


 ただいまの4委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、日程第13から日程第16、所管事務調査についての4件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長、時津第10工区埋立事業調査特別委員長、議会改革及び行財政改革等特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。





           〜日程第17 所管事務調査について〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第17、文教厚生常任委員会の所管事務調査についての件を議題とします。


 文教厚生常任委員長から、会議規則第75条の規定により、所管事務調査のうち、保育行政に関する調査について、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、文教厚生常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。





        〜日程第18 議員の派遣研修会等の報告について〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第18、議員の派遣研修会の報告についての件を議題とします。


 お諮りします。


 会議規則第121条の規定に基づき決定した議員の派遣について、その結果はお手元に配付の報告書のとおりであります。


 この報告書に御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、本件はお手元に配付した報告書のとおり決しました。





           〜日程第19 議員の派遣について〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第19、議員の派遣についての件を議題とします。


 お諮りします。


 議員研修会等については、会議規則第121条の規定に基づき、お手元に配付のとおり、本町議会からそれぞれの議員を派遣することにしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


 御異議なしと認めます。


 従って、本件は、お手元に配付のとおり、本町議会議員を派遣することに決しました。


 以上で、本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。


 ここで、町長からあいさつがあります。


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 議会閉会に当たりまして、一言お礼を申し上げたいと思います。


 大変長期にわたります御審議をいただき、ありがとうございました。また、提案をいたしました議案につきましても、可決をいただき、心からお礼を申し上げます。


 特に、下水道の料金問題につきましては、他の水資源の問題、水道の問題等、重なってまいりました。そういうものに対して配慮をしていただき、慎重な御審議をいただいたものと思っております。これは、下水道につきましても、二、三年前から長期経営の中で審議を、内部協議をしてきたものでございます。たまたま時期が悪く重なってしまったということでございますが、町民の皆様に御理解いただけるよう御説明等につきましては、今後、進めてまいりたいと思っております。


 一番心配でございます水資源の問題につきましても、昨日、県庁の方に知事あてに要望書を提出をしております。副知事に受け取っていただきました。土木・環境両担当者も一緒に同席をしていただきまして、時津の現状につきましては十分理解をしていただいたと思っております。お正月に水がとまるようなことないというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと。


 年明けまして、7日正月を明けますと、一応、パッキンの方を取りつけをしていただくように、また住民の方にお願いをする予定でおりますが、私を初め数名、もうパッキンをつけて、一応、モニタリングをしております。大きな住民の方に影響はないというふうに、1カ所を出すとちょっと1カ所が緩くなるかなという部分はございますが、大きくは制限給水等を避けるためにはやむを得ないと、そのように思っております。どうぞ、それぞれお尋ねをいただきました折には、そのような形で住民の方には御説明を身近なところでいただければ非常にありがたいと、そのように思っております。


 いずれにいたしましても、先ほどのプロポーザル等々につきましても同様でございますが、透明性と情報の開示、積極性につきましては時津町の一番の売りにしたい、売りにしていきたいというふうに考えております。そういう中で、また御指摘をいただければ改善をするべきものはやっていきたいと、そのように考えております。


 さっき御指摘がありました3月の議会中は空調は大丈夫かということでございましたが、その件についても心配ないということでございます。


 ことしも残すところ、後10日余り、大変慌しい年末が控えております。特に、川尻議員につきましては、きょうは体調を押して御出席をいただいたというふうにお聞きをいたしておりますが、健康には十分気をつけていただきまして、よいお正月を迎えられますように御祈念申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。本当にお疲れさまでございました。どうぞ、よいお年をお迎えください。


 ありがとうございました。


○議長(川久保勝則君)


 町長のあいさつを終わります。


 これをもって、平成18年第4回時津町議会定例会を閉会します。





              (閉会 午後0時21分)