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長崎県 時津町

平成17年第4回定例会(第2日12月 7日)




平成17年第4回定例会(第2日12月 7日)





 



            平成17年第4回定例会 (平成17年12月7日)





出席及び欠席の状況


 出欠議員の氏名


  出席20名


  欠席 0名





  議席番号   氏   名  出欠  議席番号   氏   名   出欠





    1   山 脇   博  出   11   相 川 和 義   出


    2   中 原 裕 子  出   12   本 山 公 利   出


    3   新 井 政 博  出   13   岳 野   稔   出


    4   山 上 広 信  出   14   崎 田   忠   出


    5   辻   和 生  出   15   朝 長 清 実   出


    6   矢 嶋 喜久男  出   16   川 口 健 二   出


    7   浜 田 孝 則  出   17   上 野 博 之   出


    8   中 村 貞 美  出   18   川 尻 和 夫   出


    9   久 保 哲 也  出   19   水 口 直 喜   出


   10   永 尾 建 郎  出   20   川久保 勝 則   出





議会事務局


  事務局長    早瀬川   康   補助職員    山 田 弘 成





地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名


  町長      平 瀬   研   建設部長      橋 本   悟


  助役      中 村   勉   都市計画課長    浜 中 芳 幸


  収入役     土井口 俊 哉   建設課長      扇   好 宏


  教育長     河 野 知 周   産業振興課長    岩 永   勉


  総務部長    梅 津   忍   水道局長      坂 本 敏 弘


  総務課長    浦 川 裕 水   水道課長      小 森 康 博


  財政課長    内 濱 富美子   下水道課長     吉 岡 勝 彦


  企画課長    田 口 房 吉   会計課長      本 山   学


  税務課長    山 本 哲 雄   社会教育課長    田 崎 正 人


  福祉部長    吉 田 義 徳   学校教育課長    島 田 静 雄


  住民環境課長  石 橋 修 治


  福祉課長    森   達 也


  保育所長    森   正 芳


  保険衛生課長  森   高 好





議  事  日  程





                   開 議





日程第1 一般質問(山脇議員、岳野議員、水口議員、辻議員、川口議員)


      山 脇   博 議員


        1 住民サービスについて


        2 防災対策について


      岳 野   稔 議員


        1 生涯スポーツ施設の整備は


        2 子どもの居場所づくりの推進は


      水 口 直 喜 議員


        1 道路行政について


        2 大村競艇場外舟券売場設置について


      辻   和 生 議員


        1 教育行政について


      川 口 健 二 議員


        1 207号線の早期着工について


        2 広域連合の今後の運営は





                   散 会





               (開議 午前9時30分)





○議長(川久保勝則君)


 ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。





              〜日程第1 一般質問〜





○議長(川久保勝則君)


 日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。


 質問の通告がありますので、順次、発言を許します。


 なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えておきます。


 まず、1番、山脇 博君。


○1番(山脇 博君)


 おはようございます。


 そして、傍聴席の鳴鼓小学校の6年生の皆さん、改めて、おはようございます。


 質問の前に、少しお時間をいただきたいと思います。


 先日、小学校1年生の連続殺人事件の被害に遭われた方に、心よりお悔やみ申し上げます。その数週間前にも、同級生殺害事件など、痛ましい事件が相次いでおります。改めて、命の大切さを考えなければならないときではないでしょうか。


 先日の日曜日に、カナリーホールで開催された「時津生涯学習を考える集い 少年の主張大会」に出席させていただきました。小学校1年生から中学校3年生までの20人の子供たちが、命の大切さ、動物に対する純粋な思いやり、家族への感謝、時津町に対する思いなど、いろいろな視点からの発表でした。この子供たちは、将来、時津町を担っていく子供たちであり、この子供たちは我々大人が大切に見守っていかなければならないと、改めて思いました。


 時津町でも、このような事件がいつ発生するかわかりません。今こそ、PTCA活動をより充実させるときであり、通学路の安全点検、子供たちへの交通安全教育、防犯教育などを徹底して行い、地域や関係機関へ、より一層の協力をお願いしないといけないと思います。このような痛ましい事件が二度とないようなことを願うものであります。


 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。


 1問目に、「住民サービスについて」お伺いします。


 現在、地方自治を取り巻く情勢は、合併にしろ、非合併にしろ、厳しくなっていくのは間違いないと思います。本町では、単独でいくと決めた以上、合併した自治体にはない行財政改革をしなければなりません。行政と町民がともに考え、方向づけをしなければなりません。ちまたでは、「合併した方がよかった」と言う人もいれば、「しなくてよかった」と言う人、賛否両論あります。合併した方がよいか悪いかは、月日がたたないとわからないこともあると思います。広域行政を考えると、長与町との連携は必要不可欠であり、長崎市の協力も得なければなりません。現在は大変な時期ではありますが、これを乗り越えないといけないと思います。


 我が時津町は、「中小企業の町」として急速な発展をしてきました。しかし、現在の時津町はどうでしょうか。企業の倒産が相次ぎ、また大型店舗の撤退、小売店の店じまいなど、非常に厳しい状況に追い込まれつつあると思います。直接税が増税されたり、保険料等も上がり、その上、ガソリン等の急激な値上がりによって、住民にとってはますます厳しい時代が来たと思います。このようなときではあるが、住民サービスを怠ってはいけないと思います。現在、役場は住民サービスを第一に考え、住民主体の行政に取り組むべきだと思います。


 そこで、次の4点についてお伺いします。


 1、役場窓口を延長する考えは。2、休日に証明書等の発行の考えは。3、意見箱の設置場所と意見の対応は。4、来庁者に対する職員の対応の指導は。


 2問目に、「防災対策について」お伺いします。


 今、日本じゅうを震わせている耐震強度偽造問題があります。これは、格安物件が底流にあり、大手に対抗するためにコスト削減に走る中堅業者が、住民の安全性などは考えず低価格で販売するため、建築主、設計者、施工業者が隠ぺい工作をしてまでも建設をして販売するという、厳しい日本経済の背景が招く問題の一つだと思います。このようなマンション・ホテルが、全国、現在、数十棟あると聞いております。この問題は、国や各自治体がどのような対応策をとるか、非常に大きな問題であります。


 次に、数年前もありましたけど、自然災害の中でも集中豪雨は、思いもよらぬ大きな被害をもたらします。河川の氾濫、そして、田畑が壊滅的な被害を受けます。側溝などが増水し水があふれ、民家に被害をもたらすなど、住民生活は多大なる影響を受けます。住民の生命・財産を守るためにも、もう一度、再点検、再確認が必要だと思います。


 また、昨年はかなり台風による被害を受けました。しかし、避難所を開設するなど、役場の対応は迅速だったと思います。自然災害は、いつ発生するかわかりません。日常的な防災対策は重要であり、いろいろな災害を想定し、認識を高めるべきだと思います。


 そこで、次の点についてお伺いします。


 公共施設等の地震対策は。2、大雨による河川等の氾濫の対策は。3、老朽化した橋の点検は。4、災害時の避難場所と住民への周知は。5、自主防災組織の現状と今後の対策は。


 以上について、御答弁をお願いいたします。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 皆さん、おはようございます。


 改めまして、鳴鼓小学校の皆さん、おはようございます。


 きょうは、議会の傍聴にようこそお越しをいただきました。ありがとうございます。


 ただいま、山脇議員から、住民サービスにつきまして御質問をいただきました。子供たちの痛ましい事件、時津少年の主張大会の子供たちの意見、大変重く受けとめてまいりたいと思っております。特に来年度、もしくは来年年明けには、すべてを環境ととらえ、ISOの環境に取り組む予定にしておりますが、お知らせをしておりますとおり、「教育の環境」ということにつきましても、同じ環境として取り上げてまいりたいと思っております。特に、今、通学途中の子供たちにつきまして事件が発生をいたしておりますので、楽しく通う通学路を町民皆様にお願いをしていく予定でおります。例えば、朝の掃除は子供たちが行くころに、帰るころに犬の散歩をしていただけないか、そういうものを含めて、子供たちの安全を守ってまいりたい、そのように思っております。住民皆様の御協力がないと、先ほど申されましたとおり、合併であろうが非合併であろうが、どちらがいいかというのは、どうつくっていくかということにかかっているんではないかと、そのように思っております。


 まず、御質問にいただきました1点目の役場の窓口の時間を延長する考えについてでございますが、全庁的な取り組みといたしまして、転入転出等の異動が集中をいたします年度末に窓口で受付時間を延長して、異動に伴います各種届出等を行っております。これで、住民のサービスの向上を図りたいということで、一昨年から、そういう取り組みをいたしております。実施期間につきましては、昨年度末1週間、午後8時まで勤務時間の延長を行っております。住民環境課、保険衛生課、福祉課、税務課、会計課、学校教育課、水道・下水道課でございます。


 今年の3月末に実施をいたしました結果でございますが、来町された方が32名ございました。窓口の受付時間の延長行うことで、住民サービスの向上という一定の目的は達成をされたわけでありますが、一方、年金、それから国民健康保険等の業務におきましては、本町だけではなく、他の機関に照会をしなければならない事例等が多くございます。窓口の受付時間延長の対象業務を時津町だけでは運営できないものが、多くあったということがございます。また、転入転出だけの方ではなくて、通常の時間にお見えになられる方があいているということで来られた方も含めて、32名ということでございます。


 今後、窓口の受付時間の延長を実施をする際は、実施の期間、窓口の延長で取り扱う業務を考慮いたしまして、関係課と協議をしながら考えてみたいと、そのように思っております。これ4日間やったわけでございますが、超勤の費用が大体30万程度かかります。


 御承知のとおり、選挙等で期日前投票の時間延長をやるわけでございますが、予算に上がりますとおり、選挙期間で1,000万ほどの延長をやりますとお金がかかるということがございます。こういうことを含めまして考えていかなければならない、そのように思っております。


 2点目の休日証明書の発行の考えでありますが、平成6年当時から、時間外の住民票、印鑑証明等の交付の方法として、自動交付機の導入を検討をしてきております。この結果といたしまして、開発導入にかかる費用等、それから住民票、印鑑証明書以外の証明書の交付の各機能が追加をされることが予測をされておりました。また、交付機による発行方法等の取り扱いが、種類をふやしますと、発行方法等の利用者側に立った場合の煩わしさという、機械の難しさが当時のものはございました。そういうことで、採用が見送られていた状況がございます。現在、御承知のとおり、住民基本台帳ネットワークシステムが全国的に導入をされることになりましたので、その動向を見据えた上で検討をしてきております。今後、現在もやっているわけでございますが、他市町村における交付機の導入状況とその利用の頻度等、今、調査をいたしております。


 本町といたしましては、守衛窓口が時間外にあいておりますので、そこで受け付けをして、翌日、郵送等で、書留等で届ける。これにつきましては、早急に、今現在でもやっているわけでございますが、システムをきちんと組んで、まずそれで対応をできないかということを、今、考えているところでございます。


 次に、御意見箱の設置とその対応についてでありますが、意見箱の設置場所につきましては、投函内容の秘密保持ができること、それから職員がみずから業務の都合にあわせて回収できること等、管理面を考慮をいたしまして、町の公共施設に13カ所、現在、設置をいたしております。


 投函された御意見につきましては、職員が巡回し回収をしている。また、回収したものにつきましては、企画課で取りまとめをいたします。回答が必要なものと御意見として受け取るものとに分けまして、全課に回覧をします。回答が必要なものにつきましては、担当課に期限をつけて回答を企画課の方に出させております。投函をされた方が、匿名も多いわけですが、御住所をきちんと書いておられる方、またメールで送っていただく方があります。投函者がわかっているものにつきましては、直接、御本人に回答をまずするようにいたしております。また、内容が住民皆様に広く関係しているというものにつきましては、各施設の意見箱の横に掲示板、いわゆる回答掲示板を設置をいたしております。そこに掲示をさせていただく方法をとっております。ホームページ、それから広報紙にも、御承知のとおり、内容を掲載をいたしておりますし、広く住民の方にお知らせするものにつきましては、代表して広報に取り上げております。広報の横に、その欄に「その他の回答につきましては掲示板に張っております」という御案内をつけております。


 このほか、町のホームページへの書き込み、それから郵便等でも御意見をいただいておりますので、その意見につきましても同じような取り扱いでさせていただいているところであります。できるだけ回答を早くということでさせていただいておりますので、御了解をいただきたいと思っております。


 次、4点目の来庁者に対する職員の対応の指導ということでありますが、職員の接遇につきましては、各部局から推薦をされた職員10名で構成をいたしました「時津町接遇及び窓口環境改善委員会」を、就任当初、結成をしていただきました。時津町接遇マニュアルを作成をして、平成13年度から職員に周知をし、その接遇マニュアルに沿った接遇研修を実施をしてきております。また、仕事始め、仕事納め式、それから辞令交付等、全職員が集まる場合、職員の厳正な服務規律の確保とあわせて、職員一人一人が時津町役場の代表であるという自覚を持った行動をとるように、注意を呼びかけているところであります。たった一人のたった一言が、時津町全体のこととして返ってまいりますので、一人一人が注意をしてほしいということを申し上げております。


 御指摘がありました住民サービスの向上につきましては、住民皆様のニーズに的確にこたえてサービスの提供を行うよう、職員の意識改革を図り、各職員の資質向上につきましては、全力を挙げて研修等には取り組んでいるところでございます。より一層の職員に対する研修、人材育成には、御承知のとおり、研修費につきましては県内で一番本町が力を入れているということでございます。


 続きまして、防災対策でありますが、まず1点目の公共施設の地震対策ということであります。


 現在、大変な事件、問題になっているわけでありますが、国の耐震基準の目安といたしまして、昭和56年以降の建築物につきましては、国の耐震基準で施工をいたしておりますので、基準どおりの耐震があるものと考えておりますが、特に年数の経過している各小・中学校につきましては、この基準を満たすということで、耐震診断、改修工事等を実施をいたしております。時津小学校に続き、本年度中に北小学校が終わります。鳴鼓小学校は、学校が新しいんで大丈夫であります。


 また、昭和56年以前の建築のその他の公共施設につきましても、今後の改修にあわせて対応をしていきたいと考えております。大きなものといたしましては、元村の町営住宅等ありますが、あとは余り問題になるような建物は本町にはございません。


 次に、大雨による河川等の氾濫対策でありますが、大雨の場合、まず1時間に50ミリ、3時間に100ミリ、24時間に150ミリ以上の雨量が予測をされる場合に、大雨洪水警報が発令をされます。発令をされますと、災害警戒本部を設置をし、警戒体制をとるようにいたしております。また、本町内での雨量等を勘案をして、必要に応じて避難場所を設けて防災無線により自主避難を呼びかけております。台風のときには、早い取り組みをさせていただきました。さらに、その警戒本部では、危険箇所やため池、それから、河川等の災害警戒パトロールを必要に応じて実施をして、河川等の氾濫に対応をいたしております。


 ちなみに、長崎水害が、時間最大142ミリでございました。近年では、平成13年の7月に大雨が降って小さながけ崩れが多数あったわけでございますが、このときが時間59.5ミリ、2時間で116ミリ。長崎水害の1時間分を、そのときは2時間あったと。このとき、日並・子々川の川が少し氾濫をしたということでございましたので、時間の50ミリ、2時間で100ミリ以上を目安に避難勧告等が出されるというふうに考えております。


 次に、老朽化をした橋の点検でありますが、まず橋の数といたしまして、本町の町道総延長の99キロメートルの中に、橋の長さが2.3メートルから28.4メートルまで、橋が64カ所、町内にございます。


 次に、橋の管理についてでありますが、道路台帳と同様に、橋梁調書というものがあります。この橋梁調書には、橋の形状、それから寸法、現況写真等が添付をされているわけでありますが、古い話になりますと、外観は写真等で確認できますけれども、橋の上部工、下部工等の構造的なものについては把握ができてない状況がございます。


 次に、橋の点検方法についてでありますが、まず第1に目視によるコンクリートのクラック、剥離の状況。それから、舗装の陥没、鉄筋の腐食状況を調査するということになります。御質問にありましたように、老朽化の調査だけを目的とした点検は行っておりませんが、点検がコンクリートのクラック、それから、剥離等の箇所を見る程度のものでございますので、各現場へ出向いたときや各地区から出てまいります道路の維持補修の要望箇所等に調査に参りましたときに行っております。


 この目視点検により異常があった場合は、クラックの幅、それから長さ、剥離の程度、剥離による露出をした鉄筋の腐食等を再調査をいたしまして、補修、それから重量制限を行うようにいたしております。


 この際調査の結果により、補修工事を施工した橋が、旧新地橋であります。重量制限を現在行っている橋が、左底橋であります。このような点検方法であるわけでございますが、今のところ、この方法で実施をし、今後も、当分の間、この方法でやっていきたいと思っております。


 次に、災害時の避難場所と住民の皆様への周知ということでございますが、これにつきましては、広報紙、それから町民カレンダーでお知らせをいたしておりますが、今年度から、町内に立っております消防水利の標識に、避難施設・避難場所の案内を表示するようにいたします。また、公園等の避難場所につきましても、担当の都市計画課と、今、協議を行っております。随時、案内板の設置をしていきたい。各自治会、それから各自主防災組織等と連携をして周知に、きめ細かく周知に努めてまいりたいと、そのように思っております。


 次に、自主防災組織の現状と今後の対策でありますが、昨日もお答えをいたしましたとおり、現在、自主防災組織を立ち上げてございますのが、元村2、野田、浦1・2・3・4、小島田の7地区であります。自主防災組織を結成をして、各組織におきまして訓練等を実施をしていただき、防災意識の普及、それから啓発に御尽力をいただいているところであります。今後とも、住民皆様の自主性を尊重いたしまして、地域の実情に応じた組織づくりを、自治会、消防分団に働きかけていきたいと思っております。町内すべての自治会に自主防災組織が結成をされますようお願いをいたしながら、組織の強化、それから、災害発生時のきめ細かな防災活動が行われるように御協力をお願いしていきたいというふうに考えております。


 以上で、答弁を終わります。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君、再質問をどうぞ。


○1番(山脇 博君)


 御答弁、ありがとうございました。


 最初に、住民サービスの方から再質問をさせていただきます。


 これは、先月、長崎新聞に載っていた五島市役所の行政サービスの件ですが、ちょっと読まさせていただきます。


 「五島市は、今月、週2回、市民課の本庁窓口業務を延長している。毎週月曜日と金曜日の午後5時から2時間の延長。官公庁や企業が集中する福江地区中心部で働く市民が、仕事帰りに利用するケースなどを想定。14日から試行を開始した。市によると、市町村合併後の行政サービスの向上の一環という。延長時間で取り扱う業務は、戸籍謄本・抄本、住民票謄本・抄本、印鑑証明書と身分証明書の発行。対応するのは、市職員2人で、超過勤務ではなく、時差出勤などで対応している。来年1月末まで試行期間とし、市民のニーズを把握。来年度からは、本格実施の予定。市民課は、日中来ることができない多くの市民に利用してもらいたいと話している。」という記事が載っておりました。


 このように、休日に住民票とか証明書の発行は、現在の勤務体制から考えると、非常に難しい問題だとは思います。しかし、フレックスタイムといいますか、この時差出勤ですね、こういうことを利用して窓口を延長することが可能だと思います。


 先ほど、町長の答弁の中で、年度末に実施しているという答弁がありましたけど、できれば住民にですね、そういう時間延長で業務をやっているとか周知などをしたら、先ほど32人だったですかね、それ以上の町民が利用していただけるのではないかと思います。私自身も、証明書を取るために5時半までに行かなければならないとか、気があせることがあります。現在の庶民階級では、給料のカット等で家庭の苦しさのため遅くまでの仕事、また、中小企業においては仕事を安く受注するなどにより、売り上げを補うために長時間労働が求められております。これが、生活をしていくという現実の状況だと思います。


 このように、時間に縛られ、普段中に動きがとれない人たちを助けるためにも、何とか五島市のような、曜日限定でもいいと思いますけど、試行してみようという考えはないでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 ただいまの御質問でございますが、町長の答弁の中で、年度末の窓口延長を行っているというような話もさせてもらっておりますが、日常業務の中で、現在、昼休み時間も職員が交代で各種の発行事務を行っております。そういったことから、時間外にも対応するということになりますと、さらに職員の交代勤務の状況といいますか、そういったものを考慮しなければならないというようなことになってまいりますので、フレックスタイムというような考え方よりも、先ほど町長の答弁でありましたように、現在、長崎市が行っておりますが、時間外の受け付けというような受付ボックスを玄関のところに置いておりますけれども、そういった方式で、常時受け付けをしながら、必要な書類については翌日郵便で送付をさせていただくと。そういったものが、現在のところ、可能性が高いのではないか、ある程度、時間に制約されない形で受け付けができるんじゃないかと、そういったことを考えておりますので、そちらの方で検討してみたいと、そういうふうな考え方を持っております。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君。


○1番(山脇 博君)


 今現在、昼休みに対応しているというお話ですけど、現在、仕事をされている方が5時半までに行けないという人は、まず昼休みも行けないと思うんですよね。ですから、5時以降にあいてる、例えば月曜日から金曜日の間に、月曜と金曜日が五島市みたいに限定であいているというのを住民に周知すると、その月曜日の6時半に行ってもいい、金曜日の7時ごろ行っても対応できるということで、住民が主に必要としているのは、これはどれが一番利用しているかわかりませんけど、私だったら住民票とか印鑑証明書の発行を一番させていただいておりますので、今後ですね、そういうような住民の方の御意見を聞きながら、できれば五島市のような対応をしていただきたいという住民の声があれば、例えば曜日限定で月曜だけでもいい、金曜日だけでもいい、住民が望むのであれば1週間あけていただくようなことで試行できるように、前向きに協議をして対応していただきたいと思います。


 次に、住民の意見箱、町内各所に設置されているということですが、町内に13カ所ですね。これは、町の公共施設であって、例えば、公共施設がない子々川にはないということなんですけど、町内各所にふやしていただいて、住民の生の声ですね、お年寄りなんかはメールを打つこともできないですから、私みたいに田舎に住んでいる人間は、地域のお年寄りの方がいろいろな要望をされるんですけど、そういうのを直接町の方にお話ができるようなために、そういう意見箱の設置を、回収するのも大変だとは思いますけど、何とか住民のために設置していただきたいと思っているんですけど。これは、子々川に限らず、例えば西時津にあるか私わかりませんけど、住民からの要望とか意見を聞くために、そういう施設がないところに、仮設的にそういう意見箱を設置しようということはできないでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 企画課長。


○企画課長(田口房吉君)


 お答えいたします。


 確かに、現在、13カ所ありまして、その回収につきましては、1回に当たり2時間程度時間を要するというふうな、そういうふうな面がございます。現在、施設の方は住民の皆様方に利用をしていただく施設、簡単に言いますと窓口等がある施設というふうに考えていただければと思いますが、町内のそういった施設全部の施設に設置をいたしているところでございます。


 子々川地区においては、そういった施設がないというふうなことで、仮設の意見箱ができないかというふうな御質問だと思いますが、まず一番やはり重要なのは、その投函された意見をですね、どのように管理をして役場の方まで回収をするかというふうな問題が一番大きいかと思います。


 それから、意見の収集の方法につきましては、町長の答弁にもありましたように、意見箱、それからメール、そのほかにも郵便、それから電話等でもですね、寄せられるというふうなことができるかと思います。


 そのほかにも、例えば地区の方では、自治会、公民館等の運営委員会といいますか、そういった協議会の中でも意見が出されておると思いますが、そういったことについて、自治会長さんや公民館長さんから意見として寄せていただいたり、あるいは広報広聴モニターというのもございまして、各地区の方にいらっしゃると思いますが、そういった方々もいろいろな意見を寄せてくださっております。


 そのほかにも、分野別でいきますと、例えば、保健福祉の部分については民生委員さんとか母子保健推進員さんとか、そのほかにも交通指導員さんとか、いろいろな役職の方がいらっしゃいますが、そういった方々も意見としてお聞きになられて、役場の方の会議等で、その部分について町の方に意見として届けてくださっているというふうなことがございます。ですから、町内については、いろいろな分野でですね、意見の方を寄せていただいておると思いますので、そういったいろいろな方法を御利用いただければというふうに思っております。


 また、議員の皆様方におかれましても、地域の方での意見等がございましたら、取りまとめていただきまして、町の方まで寄せていただければ幸いに思っております。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君。


○1番(山脇 博君)


 今、課長の答弁の中で、メールとか、電話とか、自治会による要望なんかを回収して町の方に話を持ってきていただく方法も確かにありますけど、なかなか自分の悩みとかですね、自分のお願いなんかは、何というんですかね、自分の意見を言うことを人になかなか言えないので文章で伝えるとか、そういうことで、ありのままの自分ですかね、それを全部伝えるということもできると思いますので、その意見箱に限らずですね、そういうやり方があるということを住民にお知らせして、できれば、高齢者なんかの方が特に要望が多いと思いますので、そういう要望を聞いて、できるだけ対応していただければと思います。


 役場の方に、住民から意見・要望を直接聞く窓口が、対応する窓口があるということですが、それはいつあいているのか、また、どのような対応をされているのでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 総務部長。


○総務部長(梅津 忍君)


 住民からのですね、御意見とか苦情とか、そういう分について意見箱、それから電話、いろんなメールとかもそうですが、要はですね、今まで、今までといいますか、数年前までは職場内、この役場内でのその処理の、そういう意見とか、それから苦情とかに対しての処理体制が十分にできてなかったというのがあるんです。それを、最近はきちっと、答弁にもありましたように、各課に全部回してですね、処理体制をきちっとすると、対応をどうしたかということを、きちっと書類を残してするというのを、これは企画課を窓口にして、陳情とか意見、要望はすべて企画課の方に集約しまして、それぞれの担当課に配付して意見の回答をするというような処理体制がきちっとできておりますので、電話、それからメール、意見箱ですね、これは手段はいろいろあるわけですが、要は役場内の体制が、企画課を中心にですね、各課に連携ができるようになっているということで、それをですね、広報をするということは大事ですので、そういう体制が役場の中にできますよと、企画課が窓口で処理をしてますと、そういうような広報はしたいと思っております。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君。


○1番(山脇 博君)


 今、部長の答弁にもありましたけど、そういう住民の要望があったらですね、迅速に対応していただければと思っております。


 次に、これはもう私自身が感じていることですが、来庁者に対し職員の笑顔が足りないと思うときがあります。研修を通じての能力、資質向上を図ることは大切なことだとは思います。しかし、初めて役場に来られる方もいれば、こういうところを苦手にしている方もおります。同じ言葉を発しても、笑顔と無表情では相手の気持ちのとらえ方が随分違うと思います。町民が、気軽に来庁できるような雰囲気づくりをつくっていただきたいと思います。役場のイメージをより明るく、感じよく、さわやかなものに向上していくために、職員の来庁者への対応、教育、指導も大切なことだと思います。職員の教育など、どのような点を重視して行われているのでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 ただいまの職員に対する指導等の問題でございますが、先ほども町長の答弁の中にございましたように、大きくは接遇研修を行って、職員の意識向上を図るということがございます。


 ただ、日常業務の中で、それを活用できないと、なかなか、ただいま御指摘がありましたように、住民の方にそういったものが伝わらないということがございますので、それは各課の課長の業務の内容での指導とか、あるいは各種行事の中で、先ほども話がありましたけれども、町長の方からの訓示等を踏まえて、町の代表としての職員の態度の大切さといいますか、そういったものの指導を適宜行うと。そういったことから、接遇のレベルの向上を図っていくというようなことが必要だと思います。


 現在、いろんな接遇に関する研修とか、講話等を行っておりますが、その結果といたしましては、少しずつですが、よくなったという声も聞いております。ただ、議員が御指摘のように、まだまだ足りない部分もあると。そういったことも聞いておりますので、さらに接遇に関しては職員の資質の向上に努めていきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君。


○1番(山脇 博君)


 答弁の中で、職員に教育はしているということで、今後も努力していくということですので、住民がですね、気持ちよく来庁できるように、きめ細かい対応の指導をしていただきたいと思っております。


 それと、職員の新規採用時や異動があったときなど、その名簿は自分たちもいただきますけど、できれば我々とも顔を合わせる機会を設けていただきたいと思っております。例えば、通りがかりのときでも、気軽にその担当の課の職員が新規採用のだれだれですよとか、そういう御紹介をしていただきたいと思います。そうしないと、なかなか我々も職員を覚えることもできないし、職員も我々のことを覚えていただけないと思います。こういうことができれば、あいさつなんかもよくでき、特に朝のあいさつはお互い言葉を交わすことで、とても気持ちよくなり、すがすがしい気分になると思います。こういう気持ちになるように、先ほどの指導の中にも、庁舎内での「あいさつ運動」をするなど、そういう項目も入れていただければと思っております。こういうのをできれば、全職員に行き届くまで指導していただければと思います。


 それと、昨日の課長の答弁の中で、町長から職員へ、町の行事や各自治会活動に積極的に参加するように指導しているというお話でしたが、そういうふうに感じないこともよくあります。各行事やいろいろな活動に一緒に参加することにより、町民が何を求めているのか、そういうのを肌で感じることがあります。行政と住民がともに考え、一緒に行動することにより、本町のテーマである「住みよい町から住みたい町 とぎつ」になると思います。今後も、積極的な参加要請の指導をしていただきたいと思います。


 次に、2問目の防災対策について再質問をさせていただきます。


 先ほど、町長の答弁の中で、本町の物件においては疑わしい物件はないということですが、そういう可能性があるという物件があったら迅速に対応していただきたいと思います。


 次に、本町の河川の問題ですが、4年前の集中豪雨のときに、子々川と日並の河川が氾濫したということですが、河川の整備はよくできていると思います。しかし、側溝整備がまだ行き届いていないところがあると思います。側溝が小さいため、雨水を受けとめられずに氾濫しているところがあります。昨年、同僚議員の質問の中でも、この問題は取り上げられましたが、そういう氾濫したところを把握しているのか、また、その後、対応はできているのでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 建設課長。


○建設課長(扇 好宏君)


 お答えいたします。


 側溝整備につきましては、ふたの問題、そして断面の問題等ございます。また、しゅんせつ等の問題がございまして、地元等からの土砂の堆積、また草が生えていることによってあふれるというような御指摘等をいただいておりますので、その分については迅速に対応しているということでございますので、今のところ、そういう状況です。


 以上です。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君。


○1番(山脇 博君)


 先ほど、課長の答弁の中で、しゅんせつの問題とか草などの影響によりあふれていると。そういう被害が出たら、できるだけ早く対策をとっていただければと思っております。


 次に、先ほど橋が、町内の管理をしている橋が64カ所という御答弁で、重量制限をしているという町長の答弁でしたが、通行車両の重量規制がされていないところがあり、非常に危険を感じるところがあります。その規制の標識を立てた方がよいと思うところがありますけど、その辺はどうでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 建設課長。


○建設課長(扇 好宏君)


 お答えいたします。


 議員御指摘の橋梁についてでございますけれども、今現在、うちの方で重量制限しているところにつきましては、先ほど町長の答弁でありましたように、最初、担当の方で発見したときにクラックがあるという形になってまいりますと、これは本町だけで対応できない部分がございまして、補修関係等、専門のところに、一応、調査を依頼いたします。その後、やはり鉄筋コンクリートが剥離することによって腐食する。そして、鉄筋がさびてぼろぼろになってくるというような形で、橋の断面が小さくなっていると、そういう状況については、補修をしたり、この分については重量制限を行った方がいいですよということで報告をいただきます。それで、重量制限、補修等を行っておりますけれども、私たちの調査で判明してないような状況のところがございましたら、御指摘いただければ、早速、調査したいと思います。


 以上です。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君。


○1番(山脇 博君)


 最後に、今、課長の答弁の中で、そういう場所があれば対応していきたいということですので、私が感じているところがありますので、後ほど、そういうところを指摘したいと思います。


 次に、昨年、台風のときの避難場所の設置などは、町の対応は迅速だったと思いますが、そこに避難された方への食料の供給などはうまくいったのか、また、今後の対策があればお聞きしたいんですけど。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 避難所関係の御質問でございますが、原則的なことから申し上げますと、台風等、事前に災害が予測をされるというような場合には、まず自主避難という形で広報、指導を行っております。その際は、小学校区ごとに公共施設、できれば和室のあるような施設を指定をしまして、そこに「自主的に避難をしてください」というようなことで呼びかけをしております。その後、先ほど町長の答弁にもありましたように、1時間の雨量が50ミリを超えるというような予測がされる場合は、避難勧告を出すと。ある程度、強制力のある避難をしていただくと。そういった中で避難場所を指定をして、緊急に避難をしていただくと。さらに、大きな災害が予測をされる場合には、避難指示を出して、強制的な避難をしていただくという3段階に分かれた避難の想定をしております。


 最近の台風では、かなり大型のものも来ておりますけれども、結果的には自主避難という形で、大きな被害が出てないというようなことになっておりますので、自主避難の際の考え方としましては、住民の方が不安を持っていると、自宅にいて大きな風・雨が強い場合、そういった場合に大きな不安があるので、堅牢な建物に避難をして一時しのぎをするというようなことでございますので、自主的な避難ということになろうかと思います。


 そういった際の支援をどうするかということについてでございますが、一定、自主非難という形でございますので、避難に余裕があるということから、できるだけ準備できるものは準備をして避難をしてくださいというようなお願いをしております。その後、長時間にわたりますと、今、御指摘がありましたように、食料の問題とか、寝具の問題とか、いろいろな問題が出てまいります。そういった際には、こちらの方から食事のお世話をしたり、寝具のお世話をしたりというようなことで対応していくということで考えております。そういったことについての意見は、現場の方で避難者の方の話を聞きながら、いろんな形で対応していくということで考えております。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君。


○1番(山脇 博君)


 そういう災害時の避難場所とか、そういう対応は迅速にやっているということですが、自分で避難をできる人は、そんなに問題はないと思いますが、町内にはかなり独居老人がいらっしゃると思います。独居老人などは、緊急時の避難というのは、極めて困難であります。そういうのを考えると、日ごろから最悪の事態を考えると、町の方が把握し、消防との連携が必要だと思いますけど、その辺はどうお考えでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 独居老人、あるいは体の不自由な方、こういった方の避難につきましては、いろんな形での想定が必要ではないかと思っております。そういった方々につきましては、福祉課の方で把握をしておりますので、児童民生委員さんからの情報とか、あるいは本人さんの申し出、この間の台風の折にも体の不自由な方が避難をしたというような連絡がございまして、福祉課の方と協議をしまして職員が迎えに行こうというような段取りをしましたが、その後、本人の方から辞退をするというような連絡がございましたので、そういった避難はされておりませんけれども。そういうふうに情報が入りますと、適宜、職員の方でどういった方法が最適なのか、こういったことを判断をしながら対応させていただきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(川久保勝則君)


 1番、山脇君。


○1番(山脇 博君)


 そういうふうなことが起こったら、できるだけ早く対応していただければと思います。日ごろから、やはり最悪の事態を想定して、住民の生命、財産を守るために最大限の対応策を考えていただければと思っております。


 最後の再質問ですが、自主防災組織の設立については、昨日の先輩議員の指摘を踏まえて対応していただければと思っております。


 ここで実例を二つ挙げたいと思います。昨年の11月に、これは子々川地区のことですが、仏壇を燃やす火事がありました。私は、消防団に携わっておりますので、近所の人の通報により現地に急行しました。消防車による放水はしなくてよかったのですが、現場に行ってみると、そこに住人が2人でバケツで水をくみ、消火していました。そこで、自分がその家の人に「何で消火器あっとに、それで消さんやった」と、そういうふうな聞き方をしたら、「使い方ば知らんもん」、こういう返事でした。結果的には、その火事は幸いにも大事には至りませんでした。


 そして、もう一つは、昨年、これも同時期で、これは中山地区の件ですが、天ぷらなべが燃え上がり、それを消そうとバスタオルに水をどっぷり含ませて台所に持っていってなべにかけたわけですよ。そしたら、水で油をはじいて、かえって火が燃え上がった。結局、そして台所を燃やしてしまったという結果です。


 このやはり二つの例でよくわかるように、とっさのときのその消火の手段ですね、そういうのがわからずに、この二つの例ですけど、どちらも小さい火を大きくしてしまったということです。このようなことから、日ごろから初期消火の対応を身につけることがとても大事だと思います。このようなことをなくすためにも、やはり各自治会で子供やお年寄りを交えての訓練が、一番大切だと思います。今後も、自主防災組織の設置に力を入れていただきたいと思っております。


 もう少し時間がありますけど、私の後に強烈な先輩議員が控えておりますので、町長もさぞお疲れになることと思いますので、この辺で質問を終わらせていただきたいと思います。


 ありがとうございました。


 鳴鼓小の子供、ありがとうございました。


○議長(川久保勝則君)


 以上で、1番、山脇 博君の質問を終わります。


 暫時休憩します。


             (午前10時25分 休憩)


             (午前10時40分 再開)


○議長(川久保勝則君)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次は、13番、岳野 稔君。


○13番(岳野 稔君)


 先ほど、山脇議員の言われる先輩議員であることは確かですけれども、強烈ではありませんので、穏やかに、さわやかにやりたいと思っております。


 よろしくお願いします。


 私が、きょう質問するテーマは、二つとも社会教育問題であります。その一つは、「生涯スポーツ施設の整備は」、二つ目は「子どもの居場所づくりの推進は」ということであります。


 では、1問目の生涯スポーツ施設の整備は、計画的に推進されているのだろうかという問題であります。


 最近、生涯スポーツ、競技スポーツなど、時津町内でも住民の関心はますます高まってきているようであります。朝夕のジョギング者もふえ、スポーツ施設の利用も高く、また体協の中に新たなテコンドーも加わり、18協会となるなど、積極的な活動が行われています。これは、住民の健康志向と充実した生活の構築を目指すものと考えます。こうした住民のニーズの高まりに向けた生涯スポーツ施設の整備は極めて重要であり、住みたいまちづくりのためにも、その環境対策を急ぐ必要があると考えるものであります。


 こうした視点に立って、次の3点について教育長に質問します。


 1点目は、「生涯スポーツ振興計画の策定状況」はどうかということであります。


 時津プラン4で、生涯スポーツの基本計画を見ると、主な施策として、1、生涯スポーツ施設の整備充実、2、生涯スポーツ活動の促進、3、リーダー・指導者の養成確保、この3点が挙げられ、さらに具体的な努力項目も見られます。これらの諸問題は、計画的に積極的な推進が図られているのか、教育長は策定後の進捗状況をどう受けとめて対応されているのか、伺います。


 2点目は、「スポーツ施設の現状と課題」であります。


 本町は、確かに学校体育の施設整備や多目的グラウンドは整備が進んで、それぞれ成果が上げられています。社会体育の視点から見て、総合的なスポーツ施設の整備はどうなっているのか。体育協会や一部の単位協会からも、それぞれ要望もあっているようですが、教育長は、これらの課題をどう受けとめているのか。また、今後の展望に向けた積極的な対策を伺うものであります。


 3点目は、「テニスコート建設の見通しは」ということであります。


 この問題については、テニス協会、ソフトテニス協会から、過去何度か、町長・教育長に要望書を提出し、お願いに上がったところで、今か今かと待ち望んでいるのが現状です。テニス愛好者や会員の方々は、長与町や長崎市のテニスコートで、やり場のないストレスを解消しています。テニス協会では、長与町のシーボルト大学のコートを借用し、年3回、大会を持っていますが、回数が少ないなど、欲求不満が聞かれます。また、小学生を持つ保護者の方々や大人の初心者の方々も、テニス教室の開設を要望されています。町内では、過去、テニスのラケットを握った経験者や愛好者がたくさんおられます。協会では、これら住民の希望や願いをかなえ、たくましい健康増進やスポーツの振興に寄与したいと願っています。教育長の、こうした住民の願望にこたえ、明るい展望が持てる教育長の答弁に期待します。


 2問目は、「子どもの居場所づくりの推進は」という問題であります。


 先ほど、山脇議員の話にもありましたが、私も本論に入る前に、子供の安全・安心の立場から少し触れたいと思いますが、皆さんが御承知のように、最近の新聞・テレビでは、広島・栃木で下校途中の子供たちが悲惨な事件に遭遇し、とうとい命を奪われたなど、暗いニュースが大きく報道されています。子供たちや保護者の不安、周囲の方々の怒りや悲しみを思うと、胸が痛みます。心より、お悔やみ申し上げたいと思います。


 ほかにも、こうした幼い子供の安全を脅かす諸問題が多く聞かれます。我々のまち時津町では、「すべての子供の生きる権利を尊重します」と、福祉からこのような「時津町次世代はぐくみプラン」というのをいただきました。これによると、健やかな子供の育成を誓っているようであります。また、子供の安全確保のため、行政も、地域も、さまざまな活動を実践しているところであります。本題からそれましたが、本論に入ります。


 文部科学省では、「子どもの居場所づくり新プラン」ということで、地域子ども教室推進の中心事業として、平成16年度から18年度の緊急3カ年計画で実施していると聞いています。これは、放課後や週末に、小・中学生が安全・安心に活動できる場所として、公的施設である学校や社会教育施設を開放し、さまざまな体験活動を実施するということであります。このことは、あまりなじみのない事業だと思い、時津町教育委員会の推進状況や、その課題をお伺いするものであります。


 1点目は、週末や放課後の子供の動向調査、2点目は実施されている教室の目的・趣旨、3点目は活動の内容やその指導者の現状、以上の3点であります。もし実施されていない場合は、その根拠、今後の対応についてお願いします。


 以上の2問について、よろしくお願いします。


○議長(川久保勝則君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 岳野議員の御質問にお答えをいたします。


 まず最初の生涯スポーツ振興策につきまして、私たち教育委員会は「第4次総合計画」の基本方針、主な施策等を踏まえまして、それぞれ見直しをし、一応の計画的な実施をしておりますが、今のところ、年次的な施策につきましての策定はしておりません。しかしながら、本町の生涯スポーツにつきましては、先ほど申しましたように、主な施策を十分取り入れまして、スポーツ事業ごとに「プラン・ドゥ・シー」を行い、住民ニーズに適切にこたえるよう絶えず見直しを行いながら、スポーツ活動を展開しております。


 その生涯スポーツの現状について、お知らせをいたします。


 本町の社会体育において、体育指導員20名が中核的な指導の役割を果たしております。町民体育祭、町民ロードレース大会など、スポーツイベントの企画運営及び開催時の役員の指導に当たっていただいております。また、各地域スポーツ活動につきましても、リーダーとして活躍されておられます。


 次に、町体育協会は、平成17年度から、議員御指摘のとおり、新たにテコンドーを加え、18単位協会が主体的にスポーツ活動を行っておられます。町といたしましても、育成のための財政的支援及び町体育協会事業については、体育施設使用料の免除で活動の支援を行っております。


 次に、町スポーツ少年団は、サッカー少年団が3団体、バレーボール少年団が1団体活動しておりますが、各種大会、研修会開催の情報提供などの支援を行っておるところでございます。


 次に、地域スポーツ活動の拡充を図るため、自治公民館と提携した公民館スポーツクラブによる活動については、体育施設の使用料の免除等を行い、活動の支援を行っておるところでございます。


 次に、ニュースポーツ・レクリエーションへの理解を深める目的で、体育指導員スポーツ研修会を実施しております。


 次に、自治公民館体育部長のスポーツへの理解を深め、各地区への普及を図ってもらうために、体育指導員と合同で自治公民館体育部長研修会を開催しております。


 次に、町と体育協会が連携し、体育協会加盟の各スポーツ団体が講習会等を主催し、指導者の育成を行っておるところでございます。レクリエーション・スポーツ教室を開催し、生涯スポーツ人口の底辺拡大を図っています。平成16年度から、「健康とぎつ」の計画に基づき、保険衛生課・福祉課とも連携し、「体力アップ教室」を開催しております。


 次に、小学校水泳教室を開催し、学校プールを利用して、泳げない児童への水泳指導を行っております。また、町民・町内勤務者で構成する団体に対して、学校体育施設及び社会体育施設を開放し、生涯スポーツの拠点として、多くの団体に活用していただいております。


 B&G海洋センターでは、海洋クラブの育成を図り、スポーツ活動の振興を図っております。そして、スポーツ教室として、水泳教室、軽スポーツ教室、海洋性スポーツ教室及びトレーニングマシンの説明会、あるいは活用、そういったものについて開催をしております。スポーツイベントといたしましては、バレーボール、バトミントン、剣道、卓球及びショートテニス等について、B&G会長杯スポーツ大会を開催しております。このほか、B&G海洋センター水泳大会、OP級ヨットレース大会などを行っております。


 次に、2番目のスポーツ施設の現状と課題でございますが、本町のスポーツ施設は、とぎつ海と緑の運動公園、B&G海洋センター、南公園、コスモス会館のほか、学校施設を活用しているのが現状でございます。課題としては、議員先ほど申し上げましたように、特にテニスコートや総合体育館などの総合的なスポーツ施設の整備でございます。


 3点目のテニスコートの建設の見通しについてでございますが、テニスコートについては、平成7年6月に、町テニス協会からテニスコートの建設の陳情が行われたことを皮切りに、平成11年には、町体育協会からテニスコート8面を含む総合体育館の建設要望書、平成12年には、町テニス協会から及びソフトテニス協会からテニスコート6面の建設陳情書、平成13年に、町テニス協会及びソフトテニス協会からテニスコート6面の建設申立書、平成14年には、町体育協会からテニスコート6面を含むスポーツ施設建設等についての陳情書、平成16年に、町体育協会からテニスコート8面を含む総合スポーツ施設の整備の要望がなされております。


 このように、テニスコートの建設の要望が再三再四なされている熱意については、心情的には十分理解をしているところでございます。そして、その要望内容について、立地場所、用地確保の可能性、財政負担の問題等、真摯に検討してまいりましたが、現実に至っていない状況でございます。


 新たに用地買収をして整備することは、町の厳しい財政事情からして困難でございますので、B&G海洋センターの芝生広場、下水処理場及び海と緑の運動公園駐車場内の町有地に整備できないか検討をしてきたところでございますが、海洋センターの芝生広場については、ヨット等の点検で必要であり、そのほかにも利用者がいるということから難しい。下水処理場については、汚泥のにおいと「かぎ管理」の問題で難しい。海と緑の運動公園駐車場内に夜間照明つきの2面を設置することも検討しましたが、将来、整備したいと考えています町民体育館スペースが減少するということで、実現には至っていないのでございます。


 現在、南公園内の小グラウンドにテニスコート2面を整備できないか検討中でございます。しかしながら、三位一体改革による地方交付税の減額などで歳入が減少している中にあって、ごみ処理費の高騰を目前にし、また時津中央第2区画整理事業、広域水道事業など、後の年度に多額の経費を要する事業を控え、町の財政が逼迫することは避けられない状況でございます。厳しい財政状況の中で、テニスコート建設は、かなり難しいということを御理解賜りたいと思います。


 以上で、第1問についての答弁を終わりますが、次に、子どもの居場所づくりの推進についてであります。


 「子どもの居場所づくり新プラン地域子ども教室推進事業」は、子供たちにかかわる重大事件など、青少年の問題行動の深刻化や、地域や家庭の教育力の低下等の緊急的課題に対応し、未来の日本をつくる心豊かで、たくましい子供を社会全体ではぐくむため、学校等を活用し計画的に子供たちの居場所を整備し、地域の大人などの協力を得て、子供たちの放課後や週末におけるスポーツや文化活動などのさまざまな体験活動や、地域住民との交流活動等を支援する趣旨で実施されております。


 お尋ねの週末や放課後の子供たちの動向でありますが、平成16年2月に実施した「時津町次世代育成行動計画」策定のためのアンケート、調査対象の数は、小学生708、中学生492。その調査結果によりますと、小学生は平日は「学校が終わるころから保護者や祖父母などの家族・親族と過ごした」に集中し、16時から18時で3割弱、18時から20時で9割に達しております。一方、16時から18時の過ごし方は多様で、「公園などで友達と遊んでいた」「学習塾や習い事に行っていた」「クラブ活動や子ども会活動をしていた」が1割台を占めるほか、「家庭で兄弟・姉妹や友達だけで過ごした」や「友達の家にいた」も見られます。


 また、土曜日は「保護者や祖父母などの家族、親族と過ごした」が大勢を占めますが、「家で兄弟・姉妹や友達だけで過ごした」や「学習塾や習い事に行っていた」も最大1割程度見られ、「公園などで友達と遊んでいた」の割合もあります。特に、14時から16時は、2割弱に上っておるという結果が出ております。なお、すべての時間帯で「家で1人でいた」が見られます。


 それから、中学生の休日の過ごし方では、「学校の友達と過ごす」が6割を超える回答を集めており、「母親と過ごす」が4割を超え、第2位にランクされているのに対し、「父親と過ごす」生徒は2割強と、第5位に位置しています。また、性別、学年別の比較では、女子で父親・母親との行動が、男子では学校の友達、団体・グループなどの仲間との行動が目立ち、また「1人で過ごすことが多い」も、男子で多い傾向が見られます。


 その他、「平成17年度学校運営に関する諸調査」で、全児童・生徒を対象に、塾に通っている児童・生徒の状況を調査した中で、学習塾に通っている児童・生徒は、小学校が332名、中学校が300名、けいこ事に通っている児童・生徒は、小学校は947名、中学校が165名でございます。


 次に、実施されている教室の目的・趣旨でございますが、本町にける地域子ども教室推進事業については、時津子ども居場所づくり実行委員会が、平成17年度に子ども教室名、「いただきますクッキング教室」ということで実施しているところでございます。


 次に、活動の内容や指導者の現状でございますが、主な活動は「エコ料理教室」「地域住民とのふれあい会」「食と健康についての勉強会」「季節料理の学習」でございます。対象学年は小学1年から中学3年生まで、1回当たりの参加予定者は15名、実施階数は44回、実施場所は北部コミュニティセンター、東部コミュニティセンター、時津公民館及び福祉センター。1回当たりの指導者等の配置は、指導員等4名、ボランティア5名でございます。そういったことで、取り組んでいる状況を、今、答弁いたしました。


 以上で、終わりたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 13番、岳野君、再質問をどうぞ。


○13番(岳野 稔君)


 順次、再質問をさせていただきます。


 まず、1問目の「生涯スポーツ施設の整備は」ということで御答弁をいただきましたが、まずテニスコートの建設、これがかなり難しいというような御答弁でございます。いろんな諸事情ということは、いろいろたくさんいただきましたけれども、本当に力が抜ける思いがしております。こういう問題をいつまでも放置しておくということについては、やはり住民感情というのも余りよろしくないんじゃないかというような気がいたしてなりません。


 まず、最初に再質問とさせていただく問題は、長崎県で今度10年後に国体誘致というようなことの計画が進んでおるようでございます。この時津町は、長崎近郊でもありますし、そういうことを想定して何かの種目誘致を考えられないのか、こういう問題が一つ。


 それから、もう一つは、この国体誘致に向けて、国とか、県とかの助成で、生涯スポーツの拠点となる総合的なスポーツ施設の整備充実は考えられないのか。国・県の補助をいただいてですね、その2点をまずお願いします。


○議長(川久保勝則君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 お答えをいたします。


 10年後の長崎国体につきましては、県の方にも体育保健課を軸に準備委員会が開かれたということを聞いておりますが、私たち自治体の方には、まだおりてきておりませんけれども、いろいろ競技団体からの要望はございます。これは、国体開催があるからということではなくて、やはり先ほど議員おっしゃいますように、長崎の近くで、やはり駐車場を備えたものが時津に、今、整備されている中で、やはりそういったことにつきましても十分活用させていただきたいということが一つでございますし、そしてまた、新たにこういったものの建設をする予定があるのじゃないかというようなことで、先ほど議員さんもお話になりましたが、いろいろな施設等につきましては要望もございますけれども、国体誘致に関しては、今までの既成の施設を使って、そしてまた駐車場も完備しておりますのでですね、そういった種目等も、まず私たちは考える必要があろうかと思います。


 それから、特に要望ございましたように、国・県が新たに何かをつくるということであれば、やはり土地の問題、あるいは町、これは財政の負担の問題等もございますけれども、国・県で負担をしていただきますと、また、十分、教育委員会も、そういった中身をつぶさに協議をしまして、そして町当局とのお話をしながら、将来を展望したまちのスポーツ施設づくり、そしてまた、それに合った町民のスポーツ参加、そういったものについてどういうふうに進めるかということを考えながら策定をしなければいけないと思いますので、国が、あるいは県が財政を負担してつくっていただくことについては、私個人としては大変希望を持っておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 13番、岳野君。


○13番(岳野 稔君)


 まあ、教育長さんは、もっとこういう問題については主体的に受けとめて、そして、こういうまちの活性化につないでいくというような施策を考えていただきたいものだと思います。やはり国体等でもって多くの方々を招へいする。そして、そういうことによって、まちが潤いが出てくるというようなことは大いに考えられることだと思うわけであります。


 それで、単独事業でできない、そういう施設でも、本当にやる気を持って取り組むと、県の助成というようなことで、どんな道が開けてくるのではないかと、このように思うわけなんです。ぜひ、種目の誘致、そして、その施設整備に向けての教育委員会の積極的な取り組みを期待するものであります。


 2点目は、生涯スポーツの活動促進ということで、この活動方針の中にも取り上げてありましたけれども、海洋クラブの組織強化、それから海洋スポーツの普及という施策が挙げられておりましたけれども、その推進状況はどうかということについて御答弁いただきたいと思います。


 そして、もう一つ、同じこの問題ですが、この海洋スポーツということで、日並のB&G周辺を海洋スポーツの一大拠点となるような壮大な夢は持てないかという、この2点についてお願いしたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 社会教育課長。


○社会教育課長(田崎正人君)


 海洋スポーツの振興のことについて、お答えをいたします。


 B&G海洋センターの施設の目的としましては、海洋性スポーツ・レクリエーションを中心とした実践活動を通じて、青少年を初め、町民の体力向上、福祉の増進及びたくましい精神力と豊かな人間性を養うということで運営をやっとるわけですが、年間の努力目標を四つほど定めて行っております。


 一つが、「生涯スポーツの振興に努める」「海洋性スポーツの普及と振興に努める」「町民の豊かな人間性づくりに努める」「スポーツを通してふれあいづくりに努める」という努力目標を定めまして、毎年、運営委員会を開いて、その中で事業計画を定め、その事業計画に基づいて事業を実施しているところでございます。17年度の事業計画につきましては、アリーナを使った事業、プールを使った事業、あるいは海洋、海を使った事業、トレーニングマシンを使った事業等、各種教室を開催しているところでございます。事業の計画に当たっては、運営委員さんの意向を十分踏まえた形で事業を計画市、実施しているところでございます。


 それから、海洋センターを中心とした総合的なスポーツ施設の整備ということでございましたけども、これにつきましては、以前、体育協会の方から総合体育施設の御要望がございました。


 要望の内容としましては、バスケットボール3面、バレーボール9人制3面、柔道6面、バトミントン12面、いわゆる、その全国大会ができる規模の体育館。それから、テニスコート8面、全天候型ゲートボール場8面、研修施設、それと駐車場が全国大会規模であると1,000台必要だというふうな御要望が、16年の3月に出ております。


 それにつきまして、フリーハンドで計画をしたことはございます。それによりますと、今、巨人の星がございますけども、あれから運動公園にいろいろな企業がございますけども、あれ企業すべて買収しないとできない計画になるというふうなことで、多額の費用がかかるということで、今のところ、そういう総合的な体育館については、財政的な問題がございますので無理だろうというふうに考えているところでございます。


 以上でございます。


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 補足と私の構想につきまして申し上げたいと思いますが、今、課長が申したとおりでございますが、特に海洋性スポーツ、特にマリンスポーツにつきましては、先ほどから説明がありましたように、海洋センターの職員、それから運営委員の皆さんの御努力によりまして、県内のB&Gのスポーツクラブがございますが、そういった大会を、ことしはやりまして、その後、やはり海と陸と、それから屋内がそろっているのは、やはり時津だということでございまして、帰りに私もいろいろと交流ができましたらおいでくださいと言っておりました。


 特に、宿泊センターの問題がございますので、先般、御説明がありました日並の地区の研修センターでございますね、それに近くにあります釜島集会所等に泊っていただきましてですね、そして各地からおいでた方々と、いろいろな海の方の勉強会並びにOP級のそうしたヨットの研修・競技をやったということでございます。大変、参加をしていただきました各地からの指導者、あるいは参加をしていただきました子供や保護者の皆さんから、入り江がきれいにできておりますが、そういったところで入り江の中で、小学生の低学年・中学年・高高学年が競技ができるというようなことで、私は整備をする以上、陸の方ももちろんでございますけれども、海の方も、あの一大地区をですね、そうしたスポーツエリアにするというのは、私のかねがねからの念願でございますし、教育委員会でもそういうふうな立場で臨もうということですね。


 それから、駐車場の問題等もございますけれども、幸い、警察の方にお願いをして、あの海岸地区の道路を、そういったときには特にお願いをいたしまして使っておりますので、今のところは、そういったのに支障なく活動ができてると思います。


 それから、将来的には、やはりスポーツエリア、私は今の海と緑の運動公園並びにB&G海洋センター、この一角は時津町で最たるスポーツエリア地区だと、私は思います。そういったことにつきましては、私も平成11年の11月25日に、平瀬町長さん誕生間際でございましたけれども、森議長さんに体育協会から陳情をした第1号でございます。そういったことで、そういった趣旨は十分持っておりますので、今の体育協会並びにテニス協会、あるいは、ソフトテニス協会等の陳情につきましては十分理解をしておりますし、一刻も早く、やはり御要望にこたえるようなことをしたいということで、いろいろな場所、それから、あるいは規模ですね、それに財政的なもの、それにやはり事業等のいろいろな標語等も考えてみておりますのでですね、御要望にこたえるべく努力はしてるつもりでございますが、何せございますように、財政等、御存じのように、国の緊縮予算マイナスシーリングでございますので、そういったもの等を勘案して、今の御要望等につきましては十分応じることができないというのが現状でございます。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 13番、岳野君。


○13番(岳野 稔君)


 今、教育長さんの話では、マリンスポーツの県大会も実施したというようなことで、あの地域の活用という面から、非常に明るい問題だと思います。やはり、これは県大会のみならず、九州大会、全国大会が持てるような地域に持っていってもらいたいものだと。教育長さんも理解あるじゃありませんか、大いにその実現に向けて、ぜひ強力な御努力をお願いしますよ。大変恵まれた大村湾の環境を生かした海洋スポーツの発信地を目指してやってほしいと、お願いします。これは、必ずや町の活性化に結びつくものだと確信します。ぜひ、実現に向けて御努力をお願いします。


 次に、テニスコート建設の問題です。


 これがあったらですね、開設ができたら、もう再質問はやめようかと思っておったんですけれども、ついついなりましたが、いずれにしろ、こういう住民の要望も非常に、教育長さんも先ほどから要望が、たび重なる要望というようなことで上がっているというようなことでございますので、ぜひ、これは非常に何度も耳にタコができるほど「財政が財政が」というようなことで言われております。いろいろな面で多額のお金がかかるとは思うんですけれども、こういうことも犠牲にしておくというわけにはいかない問題だと思いますんで、やはり計画的に逐次やっていただく。こういうスポーツ施設の建設に向けての基金はどうなっているんですか、今、基金に向けて何か動きはあるわけですか。


○議長(川久保勝則君)


 総務部長。


○総務部長(梅津 忍君)


 テニスコートの建設問題でございますが、基金については、教育文化体育施設整備基金というのがございますが、これはカナリーホールをつくる分でほとんど充当しておりますので、現在は残高はないわけでございます。少々の、少しの残高はありますが。ただですね、テニスコートの建設問題につきまして内部協議、教育委員会も含めまして内部協議はどんどん、ずっと進めておるわけでございます。ただ、財政サイドからずっと言いますのは、どうしても今の社会体育施設の中で維持管理費がかかり過ぎるんじゃないかと。例えば、ソフトボール、それから中学校とか、各小学校のバレーボールとか、そういういろんな各団体が使う施設があるわけですが、それのナイター施設の料金、一つを例にとってみましてもですね、ナイターの使用料金、ナイターの電気量のですね、20%、平均20%程度しか、その使用料として賄われてないと、こういう現状でございます。施設をつくるのはですね、単年度の事業費で起債を使ったりしてできるわけなんですが、こういう維持管理費が、最初の料金設定も甘かったというのがあるわけでしょうが、せめてそのナイターでいえば電気料金ぐらいは使用者で賄うと、そういう体制づくりが、まず必要じゃないかと。もう、今、ハードの整備だけではなくてですね、そういう維持管理は、もう利用者が負担してですね、自分たちで生涯教育で自分の体の健康とか、そういうためのスポーツとか、そういうのをするわけですから、ある程度、その使用料というのも見合う分の制度、料金改正とか、そこらあたりがきちっと管理ができるようにするのが、今はもうこういう時代ですから、そこらあたりがまずきちっと教育委員会の方でもですね、そういう体制ができないかというのが、もう数年前から投げかけている問題でございますので、そこらあたりをきちっと解決できてから次のまたテニスコートについてもですね、コートの整備とか、それからナイターの料金とか、そういうのは全部自分たちの通常のその使用料金の方で、それとか会員の力で何とかできますよという体制づくりができてですね、そういう話ができて施設の整備だという考えで、財政の方としてはですね、そういう指導といいますか、問題提起をしているところでございます。


 以上です。


○議長(川久保勝則君)


 13番、岳野君。


○13番(岳野 稔君)


 今のお話を聞くと、本当に遠い遠い話になっていくような気がして、本当にさびしく思います。


 管理の問題については、今の時代に合った、今の状況に合った対応をしていくように、十分検討していただけばいいんじゃないですか。足りなかったら利用者からもっと取ってもらってもいいわけですから。そういう対応の仕方というのを十分検討してもらって、施設の建設は施設の建設で進めていただきたいと、そういうふうに私は思います。そうしなければ、やはり皆さんの期待というか、そういうようなものが全く見えてこないというような状況だと思います。


 最後に、この問題については町長に伺いたいと思います。


 今後、将来に向けて、このテニスコートだけでなくて、総合的な体育施設というようなものの建設をどう図ろうと考えておられるのか、その構想を聞かせていただきたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 今回、総合計画の見直しの中でアンケートをいただいたわけですが、そのアンケートの前に、5年間、どういうものが本町で進められてきたかということを書かせていただきました。文化、スポーツ、5年前はカナリーホールはなかったわけでございます。これは、大きな施設です。この、今、返済が、今やってきております。そういうものを考えていただきますと、その直後に今度はインターハイをやりました。駐車場が狭いと考えられましたので、横の駐車場等を買いグラウンド整備、ジョギングコースをつけ、ナイターつけたわけでございます。少しずつでございますが、そういう体育施設の設備につきましては進めてきております。そこの点は、御理解をいただきたい。


 私が就任をいたしましたときに、10工区の今の埋め立てでございますが、あそこに水道・下水を町が入れると。これは、ほぼ起債で賄える。その負担金を、いただく負担金が約5億ぐらいあるんだという話でございました。その5億ぐらいの公社からもらう負担金を土地でもらおうということで、大変私もあの一帯がいいエリアになるなということを楽しみにしておったわけでございますが、御承知のとおり、県の財政状況等々がございまして、5億いただくどころか、3億出さなければならんような形になった状況でございます。ただ、これは幾らか見据えておりましたので、県の急な負担の申し入れについても対応ができたわけでございますが。そういう状況が、今後、さらに進んでくるというふうに懸念をしております。


 今年度は、特にごみの問題をまず解決をしなければなりませんし、区画整理を見据えていかなければなりません。大変、慎重になっておりますが、できれば長く使えるような施設ということで考えていきたいと思っております。今、土地開発公社の方と北小学校の裏の方を、今、交渉をいたしておりますので、そのエリアあたり、今、北小学校の中に健康の森というのがありますが、あれを移設をすることによって、もうちょっと使いやすく、全体的に使いやすくならないかん。できれば、学校施設と抱き合わせにしたような、ちゃんとしたコートでもできないか、そういうふうなことも合わせ持って、今、考えてはいるんですが。「やれ」と言われればやれるんですけれども、それで行き詰まったら何もなりませんので、財政全体で、今、検討をさせていただいている。非常に慎重な答弁になろうかと思いますが、そうせざるを得ない財政状況であるということは、予算書を見ていただいている議員さんが一番よく御承知ではないかなと、そのように思っておりますので、御理解をいただきたいと思っております。


○議長(川久保勝則君)


 13番、岳野君。


○13番(岳野 稔君)


 今の財政の厳しい時代というようなことで、ややもすると、こういうスポーツ等は犠牲になるというようなところが多くなってきつつあると思います。しかし、本当に時津は、あのB&G周辺の環境はスポーツに本当に適したいい場所だなあと思っております。これは、いろんな施設整備とともに、いろんな全国大会等がやれるようなことでもって取り組み、まちの活性化を図っていくというようなことでですね、必ずマイナスになるということではありませんので、その辺を見通した推進を図っていただきたいと希望をして、この点について終わります。


 もう次の問題も言い出すと非常に長くなって時間が足りませんので、もうこれは次の機会に回させていただいて私の質問を終わろうと思うんですが、しかし、いろいろやっていただいているということは確かですが、これは文化省の補助金をいただいているものかですね、その辺もお尋ねしたかったわけですよ。


 いずれにしろ、子供の安全・安心だけでなく、豊かな子供の育成や将来の夢が膨らむ教室の策定などをやっていただいて、推進を図っていただきたいと。できれば、私は単独事業ででもやって、積極的に推進していただきたいものだと考えておる次第でございます。


 以上をもちまして、私の質問を終わります。


 ありがとうございました。


○議長(川久保勝則君)


 以上で、13番、岳野 稔君の質問を終わります。


 暫時休憩します。


             (午前11時38分 休憩)


             (午後 1時15分 再開)


○議長(川久保勝則君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次は、19番、水口直喜君。


○19番(水口直喜君)


 19番、水口でございます。


 通告書に従い、次の2問について質問をさせていただきます。


 1問目でございますが、「道路行政について」でございます。


 平成11年に、西時津地区より要望が出されましたが、崎野公園及び老人ホーム時津荘に通じる道路、西時津公民館、また、藤田宅下から時津荘裏までの狭い区間の拡幅事業についてでございますが、この事業につきましては、関係当局の御尽力のもとに着々と事業が進められ、町道崎野線におきましては、来年18年度の完成予定であると聞いております。


 しかしながら、この崎野線は久保堤より上部の部分でありまして、堤より下部の部分、西時津公民館、また、藤田宅下までの改善計画は明確にされていない状態であります。この狭い区間が改善しなければ、この道路改善事業は中途半端なものになると考えるところでありますが、関係各位の考えについて伺うものであります。


 次に、2問目でございますが、「大村競艇場外舟券売場設置について」でございます。


 日並地区8工区の元パチンコ店跡に、大村競艇場の場外舟券売場が設置されるのではないかという話があります。このことについて、地元からは「反対である」という意見が出されたと聞いております。その後も、設置関係者の同意取得のための説明が個別に進められたようであります。


 これを受け、本町PTA連合会は、会長名で子供たちの悪影響が心配される施設として、許認可等がなされないよう町長へ要望書が提出されました。ボートピア推進本部のボートピア設置手順内容によりますと、地元同意の取得(自治会・町内会の同意、首長の同意)とありますが、本町はこのことについてどのように現状を把握され、どのような見解であるんでしょうか。


 また、11月18日の長崎新聞に、五島市に計画されていた場外舟券売場が来年4月に開設されるという記事の中に、今後の開設計画として本町も挙げられていましたが、このような話が本町にもあるのでしょうか。また、この場所であるのでしょうか。他の地区の計画なのでしょうか。ボートピア関係者からの計画説明等の協議はあっているのか、御存じであればお尋ねいたします。


 以上でございます。


 よろしくお願いします。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 それでは、ただいまの御質問に対しましてお答えを申し上げたいと思います。


 平成13年度より、事業に着手をいたしておりました町道崎野線道路改良工事につきましては、今のところ、計画を2年早めて、これは実施をしております。平成18年度末の完成の予定でございます。この早期完成につきましては、地権者の皆様を初め、地区全体の御理解と御協力のおかげであると、深く感謝を申し上げております。


 御質問の久保堤から西彼杵郵便局の下の方へ降りていきます町道長券寺線、それから久保堤から西時津公民館へ降りていきます町道田下線についての改善計画についてでありますが、御承知のとおり、まだ策定はいたしておりません。


 御指摘のとおり、拡幅改良を行いました崎野線を有効に活用していただくためにも、どちらかの町道につきましては、見通しの改善、それから拡幅を含めて整備を早急に行う必要があるものと考えております。道路は、起点から終点までがあって初めて用をなすという部分がございますので、そういうふうに考えているところであります。


 現在、現地調査を行っているところでございますので、今後、調査検討結果に基づき、事業評価、また地元協議を行いまして、詳細な整備計画を作成したいというふうに考えております。


 御承知のとおり、現在、野田、それから左底、元村、久留里地区におきまして、その必要性、それから工事工程等を考えながら予算に組み込んで町道整備をやっております。そういう意味で、全体的な工事工程が主な今後の推進の予定になろうかと、そのように思っております。


 次に、大村競艇の場外舟券売場の設置についてでありますが、これにつきましては、日並郷8工区の元のパチンコ店を業者の方が買い取っておられます。その施設を改築して、場外舟券売場として設置をしようというものでございますが、こうした場外舟券売場を設置をするまでの手続といたしましては、議員からお話がございましたように、地元自治会の同意がまず必要でございます。その同意が得られますと、時津町と大村市の間で行政協定を結ぶこと。また、その場外舟券売場は工業専用地域における特定建築物の設置に当たりますので、改築等も含め、建築基準法第48条に定める設置の許可が必要になります。さらには、警察協議を行う必要もあり、これらのときにも町の意見が求められるというふうにお聞きをいたしております。


 地元自治会のお考えにつきましては、業者からの説明会が何回か行われた後、本年4月に最終判断として「同意をしない」とする報告が、全自治会長からあってございます。その後も、状況の変化等につきまして報告は受けておりません。そのため、町といたしましては、地元の同意は得られなかったものと理解をしているところでございます。しかし、業者の方につきましては、地域の皆様に働きかけがなされており、また、大村市も計画を中止する指示は出してないということでございます。その理由を大村市にお尋ねをいたしましたところ、地元の方では、まだ最終的な結論に至ってないという判断が、大村市の方であるようでございます。


 この状況に対する町の見解をということにつきましては、場外舟券売場の設置につきまして、地元商工振興、それから地元活動支援等、メリットも言われております。半面、生活環境や青少年の健全育成に対する影響も、デメリットとして考えられるわけであります。


 御承知のとおり、本町につきましては、パチンコ店が多いとか、そういう住民の皆様がそういうふうに思っていらっしゃるところがございますので、大変難しい判断が求められるものというふうに認識をいたしております。しかし、地元の同意に関しましては地域の方々でなくては判断できないことでございますし、町といたしましても、同意される場合でも、されない場合でも、皆様の意見・意向に沿いまして対応したいと、以前から申し上げているとおりでございます。


 なお、11月18日付の長崎新聞の記事につきましては、本町に計画があるということが載っておりましたが、大村市に確認をいたしましたところ、町内において、現在、予定をされております日並郷のほかの計画はないというふうにお答えを聞いております。


 以上であります。


○議長(川久保勝則君)


 19番、水口君、再質問をどうぞ。


○19番(水口直喜君)


 それでは、順次、再質問をさせていただきたいと思います。


 この崎野線につきましては、路線名が私も定かじゃございませんでした。この質問を当初、私は6年前の塩見町長が引退される最後にさせていただき、塩見町長の継続事業ということで確認をさせていただいているつもりでおります。その議事録が、ここにあるんですが、私の質問としましては、地元の意向を踏まえながら崎野公園をつくるときの置き土産的な、まだ事業の、未着工の事業の分じゃないかという質問を大体内容的にはさせていただきました。その中で、地元の同意がとれない、とれればという話の中で継続事業としていただいたような気がしております。


 そのとき、地元の要望という形で、当時の自治会長、地域を含め、道路周辺の地主を含め要望書を出させていただいた区間が、今、先ほど質問書で述べた公民館及び藤田宅から上の部分でございました。それは、今、建設部長でおられる、当時、建設課長だったと思うんですが、も御承知のことと思います。これが、随時、本当に順調に進んでまいったのも、当局及び、また町長の先ほどの答弁の形であったようなお話の中で進んでいたし、地元もこれについては納得し、また感謝するところでございます。


 しかしながら、私はこの堤を中心とした上下というか、場所的には上と下という表現で実はしておりますが、今、要望を出した、前向きの考えで考えたい。ただ、早期の着工、現地調査ということで今回お答えになりましたが、私はこの一連の事業は質問で述べたとおり、終わってない。ただ、要望は出していたと。この優先順位を逆にという、優先順位をというお話もありますが、このことについては、当初からこういうもんを出しとったと。いわば、この区間が漏れてたんじゃないんかという気がして、今回、質問に至ったわけです。


 それと、またその背景には、大きく、きのう、きょうの答弁でも財政的な問題で町長が言われたとおり、今後の大きな事業、特に第2区画整理を前に見据えた財政的な状況を見たときに、果たしてここら辺の整備がなされるのかなあという懸念のもとにさせていただきました。それと、先ほど述べたような形で、置き忘れられたんじゃないかなという気がしております。地元も、全く同様の気でおるということで今回の質問をさせていただきましたが、この件については当局はどのようなお考えでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 お答えを申し上げたいと思います。


 今、御質問をいただいた部分につきましても、御承知のとおり、ほかの路線もやっております。これは、少なくとも私が引き継ぎをいたしましたときには、計画は、当然、ここの部分はこうしたいという計画はあったわけでございますが、もとが狭隘町道でございますので、補助事業にかからない部分が多かったわけです。補助事業を待ってというのが、その考え方でございまして、補助事業のないものを補助事業を待ってもできるわけがないという見解のもとに、あそこの今やっております崎野線、いわゆる老人ホームの前のところですが、そのときも事業として耕地整備等でできないかということも大分お願いをいたしましたが、どうしてもかからないというふうなことで、今現在やっておりますのは、ほとんど一般財源でやっている状況です。ですから、できるところから、しやすいところからという形でやっているのが現状でございますので、議員がお尋ねされたように、ここだけ置いてとかではなくて、順次、やっていくというふうに基本的には考えております。


 これは、特に、この三位一体の改革で交付税の削減と、それから来年度はかかってくるわけですが、このごみの問題、区画整理の問題で一定の財源を確保しないと、そっちに対応ができない。そういう形で財政改革をやってきたわけですが、そのまだ区画整理、それから、ごみの問題が着工されませんでしたんで、その分で集中的に町道整備を始めたといのが実情でございます。今後は、手をつけた部分につきましてはですね、早急に財源投入をしてやりたいと、そういうふうに考えておりますので、御了解をいただきたいと思っています。


○議長(川久保勝則君)


 19番、水口君。


○19番(水口直喜君)


 手をつけた部分といいますと、今、工事中の崎野線のことでしょうか。今、私が質問した下部の部分も含めてでしょうか。下部の部分も含めてということでございますね。はい。いずれにしても、予算措置の問題が伴うことでありますし、先ほどからも出てますとおり、早期着手をしていただき、ここまできたなあという気がしております。いずれにしても、本町の道路行政を見ますと、主幹道路であります都市計画にしても、何かこう途中で歯切れが悪く、プツッと切れたような状態なところが多々見受けられ、スムーズに進んでないのが現状じゃないかなという気がしております。これは、個人的な見解と言われればそうかもしれませんが、いずれにしても主幹道路ですらこういう状態でありますけど。先ほどから言ってますとおり、財源等の縮減という中では、この点を考慮の上、どの路線から、また、やり遂げなければならない。今度の、今、提案してる路線が、その主幹道路ではないじゃないかという意見もあろうかと思いますが、決めてかかった以上ですね、中途半端なことは時間的にじゃなくて、早期につないでいただき、その完成を見させていただきたいなあということを要望しておきたいと思います。ぜひ、この件につきましては、また地元からも要望書が毎年のように上がってきていると思いますので、これが地元、私が西時津だからということじゃなく、また町長が言われたとおり、ほかの地区のこういう状況の路線も含めまして、今後、早急にですね、路線の開通を要望し、道路問題については終わりたいと思います。


 次に、ボートピアの件でございますが、この問題が出てですね、私も正直なところ、PTAの所属をしておりますので、PTAの立場から要望書の提出時には立ち会いをさせていただきました。それと、地元というんじゃないんですが、よく私もいろいろと聞きますけど、今の状況がつかめない状態でおります。


 そのような中で、1回は反対だという意見が出され、それは口頭でも町に、町長が、今、答弁されたとおり、出てきたと。それと、町としては最終的には地元の意見を尊重しながら、その有無にかかわらず意見は述べていくんだと言われますけど。今、一番地元が困っているのは、1回出されてPTA関係者は安堵しとったと。しかしながら、個別訪問がなされ、説明がされ、ましてや今度の11日に、聞くとこによりますと、11日にもう1回、地元で意見聴取のためか、意見のやり直しなのか、よく私もまだ聞いておりませんが、そこら辺で集会をやられるようになっているそうでございます。


 その中で、地元の方たちも、どっちの方へ向いたらいいのか、1回結論出した中でですね。ただ、きょうも多分来られてるんじゃないかなあと思いますけど、一番気にされるのは今後の行政の動きがどうなんだろうかというのも踏まえながら、その中で地元の意見聴取をしていきたいと、まとめしていきたいという考えがあるんじゃなかろうかという考えで今回の質問をさせていただきました。


 流れの中では、町長が先ほど述べられたとおりのマニュアルどおりの形でいくにしても、地元が先という形ではなくて、行政絡みの問題ならば、ある程度の方向づけをここで行政も出すべき姿じゃないかなと思っておりますが、この点はいかがでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 企画課長。


○企画課長(田口房吉君)


 ただいま議員のお話のとおり、11日に地域の方で話し合いがあるというふうなことも、5日の日ですかね、ちょっと聞いてまだ時間がないんですが、そういうふうな話があっております。


 行政といたしましては、やはりその内容的にですね、非常に生活にかかわるようなメリット・デメリットというふうなのがあるようでございます。そのことについて判断がわからないというふうなことでですね、例えば、判断をつけるための材料とかですね、そういったものの分について要請があれば協力できる部分もあるんではなかろうかというふうには思うんですが。先ほど申し上げました、町長の答弁にもありましたように、反対というふうな立場で地域の方が固まったというふうな報告があっておりまして、その後、地区の方からの要請は、今、何もあっていないところでございます。ですから、そういった地元からの要請というふうなのがですね、自治会長等からあればですね、その対応ができる部分もあるんではなかろかなというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 19番、水口君。


○19番(水口直喜君)


 要請をされるかどうか、きょう来ておられれば、今の意見をどう聞かれたかどうかは別としまして。要請というよりも、私が聞きたいのはですね、この話は事前に多分本町にもあっとったことだろうと思うんですよ、恐らくですね。事前の相談という形ではですね。そうでなければ、単純にボートピア本部が、その事業団に認可する中で、こんだけの材料を進めてくればいいよと。その後、正式な手順にのっとって関係自治体に申請を上げ、それが認可されればいいよという話じゃないと思うんです。ある程度の事前協議がなされているんじゃないかなという、どこまでの話なのか別としてですよ。その中で、最終的に行政判断、ここに手順書に書いてあるのは、自治体、町村ですね、それと議会も含めての話です。それと地元自治会等の住民の意見というがあると思うんですが。


 最終的に、そこら辺の取りまとめ、単純に言うならば、先ほど反対という意見がまず出されているというのを尊重するということだけなのか。今回、仮にですよ、その11日の日やられて、賛成になったよというときのいきさつというかな、そこら辺の考慮というのは、この場に至ってはどうでしょうか。もう反対が賛成になったら賛成でいいよという御理解のもとでいかれるんでしょうか。これは、もう仮の質問でしょうけど。


○議長(川久保勝則君)


 企画課長。


○企画課長(田口房吉君)


 この地元が同意するかどうかというふうなことが、今、地元の方で、多分、11日のお話というのも、そのことだろうというふうに思っております。それが仮に賛成になった場合にというふうなことでございますが、町長答弁にもありましたように、一応、最初に地元の同意というふうなのが必要になるわけでございますが、もし同意というふうなことになってまいりますと、今後は大村市とのですね、行政協定、あるいは建物を改築ですか、そういったことも含めまして法的な部分とかというふうなのがございます。そういったときに、当然、町の意見とかいうふうなのも出てくるわけですけども。そういったことにつきましては、議員の皆様方にも、今後、御相談をしながら、判断をいただきながら進めてまいる所存でございます。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 19番、水口君。


○19番(水口直喜君)


 事務手続きの中で、今、聞いたとおりでございますが、この問題でですね、ふと思ってちょっと気になったのはですね、以前、私も遭遇した巡地区の関係をちょっと思い出したような状態でございます。地域の問題、あのときは議会の問題の中で処理されたような感じで、町民、住民は余りわからなかったし、興味も示されなかったと思っております。今回につきましては、ある意味、PTA関係、健全育成の関係、それとまた先ほど言った、私はこの地区におりませんので、余りその現状というのは知らない。先ほども言ったとおりでございますが、この問題については、町内を含めた住民の関心を持つような、波紋を描くような問題になっていくのじゃないかという気がして、今回、上げさせていただきました。今、地元だけの同意、当然、それは現パチンコ店をボートピアにかえようということでございますので、一番重要なのは地元の賛否というのがあるようでございますが。


 私が考えてるのは、この問題が波紋を描き、町内、こういうところが、まだパチンコ店いろいろございます。それが、一つはゲーム場にかわったところもありますし、そういうことを考えていくならば、町民、時津町民すべてが共有する今度の問題じゃないかなということで考えてる次第でございます。


 ですから、地元の対応、意見を取得するという単純な作業じゃなくて、町もみずからこの問題に入っておらなければ、最終的な答えが出せんのじゃないかというところで、今回の質問に至ったわけでございます。当然ながら、きょう、後ろに多分来られとると思いますが、地元の方は町の動き、先ほど最初に質問させていただいたとおり、町の動きはどうなんだろうかというのも気にしながら、自分たち地元、自己判断、それと自治会長を含め、PTA会長を含めですね、その長に立っておられる方も判断に苦しまってるんじゃないかなと思って、こういう質問をさせていただいております。そのような中で、再度聞かせていただきたいと思いますが、行政の動き、どこまでの重視なのかですね。


 それと、もう一つは、ちょっとわかりづらかったかなあと思うんですけど、最初、反対を一応口頭でも受け、地域でまとめられた。私のこれは個人的な見解になろうかと思うんですが、次の段階でですね、これが賛成ということになれば、この施設が必要だという見解でなければ賛成には回らんのじゃないかなという気がしております。当初、何もない段階では、この施設が必要でないかあるか、また影響があるかないかという判断の中で総合的に結論を出されるべきだと思っておりますし、その結果が「ノー」だよというのが、自治会を含め地元の意見としてまとまってきたということが1回固まって、これで結論を見たということになれば、これは行政側に問うべき問題でもないかもしれませんけど。次に、今度、この問題が反対側に賛成だよということになる、姿になる、形になることに対してはですね、この施設が必要だということでなければ話は逆転しないんじゃないかなという気がしておりますが。これは行政に対して質問すべきかどうか、ちょっと悩んでいるような次第で質問をさせていただきますが。先ほどの冒頭の流れの中で、行政も一緒に絡んで、この問題を考えていきたいという中でお聞きするわけでございますが、少し苦しめたような質問でございますが、この点、いかがでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 外部から見ますと、その時津町が地元ということになろうかと思います。そういう見解であれば、町内全体に当然私どもは問いかけをしなければ、一定問いかけをしなければならんのかと、そのように思いますし、健全育成の面、その他、いわゆる新設ということになりますので、ないに越したことはないわけです。それは、もう十分私も承知をいたしております。


 その中で、法的な見解といいますか、地元、例えば時津町が地元であれば、先ほど申し上げたようなことでいいわけでございますが、私が聞いたところによりますと、その設置をされる地域が地元だというふうにお聞きをいたしております。ここが一定の理解を、賛成という立場をとられると、町としては「だめだ」と言うことはできないというふうにお聞きをいたしております。大村市と行政協定を結ぶ必要がある、その中で大村市が次の段階に進むというふうにお聞きをしておりますので、地元のまず意向等をお聞きをしている。また、地元のみならず、これは町全体の健全育成等々の問題がありますので、PTAであるとか、健全育成の皆様の、役員の皆様の御意見であるとかというものにつきましては、地元の同意が出た時点で、出るとすれば出た時点で、今度はそういう意見をお聞きをする立場にあるんじゃないかというふうには考えております。


 その点につきまして、今、私が申しましたようなことは、ちょっと個人的に押さえ切ってませんので、企画課長がそこらの見解を、法的な見解を申し述べますので、お願いをいたしたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 企画課長。


○企画課長(田口房吉君)


 一応、法的というよりは、事務的な流れの説明になるかもわかりませんが、一応、その地元の同意というふうなのが、まず第1点、必要でございます。その次に求められるのが、首長の同意とともに大村市との行政協定を結ぶというふうなことです。


 あと、設置者の方の問題になるかもしれませんが、ボートピア推進本部との調整、それから警察との警察協議でございますね、これと、それからそういったものが整います、国土交通省への申請というふうなのがあります。


○議長(川久保勝則君)


 暫時休憩します。


              (午後1時46分 休憩)


              (午後1時50分 再開)


○議長(川久保勝則君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 それじゃ、私が企画の前任者としまして当初からかかわってきた経過がございますので、私の方からただいまの御質問にお答えをしたいと思います。


 まず、地元自治会の同意が必要だというような規定がございますが、地元自治会ということに関しましては、日並の2自治会、これを地元自治会というふうなことで、これまで交渉をしてきていただいております。一番地元の中でも問題になりますのは、釜ノ島地区の住民が一番、足元に施設ができるということでございますから、日並の自治会の中でも、最初、釜ノ島地区の住民の同意がなければ、日並の自治会としては了解ができないというような考え方から交渉をしてきた経過があるというふうに聞いております。


 それから、同意後の問題でございますが、町といたしましては、地元の方が仮に設置をしてもいいよというような了解を出されますと、それの判断につきましては、いろいろな面からの、確かに青少年健全育成の問題、あるいは地域振興の問題、こういったもろもろの問題を考慮しながら出された結論であろうと。それが賛成であろうと反対であろうと、地元住民の方が協議をされて一定の結論を出された結果であると、そういうふうに町の方では判断をいたします。そういった判断を参考にさせていただきながら、地元自治会の意向を最大限尊重をした形で協力をしましょうというようなことは、これまでも地元の自治会長さんにはお話を申し上げてきております。


 そういった判断をされるときに、いろいろな情報とか、町からの協力とか、そういったものが必要であるというような要請があれば、それにつきましては協力をさせていただきます。ただ、最終的な判断につきましては、申しわけありませんが、まず自治会の出していただけませんかと。その判断に基づいて、町の方が、その意向に沿った協力をさせていただきますと。そういったことで、これまで協議をしながら進めてきているということでございます。


 そういったことから、地元の同意がとれますと、それ以降は大村市との協議ということになってまいりますので、大村市と町が地元の意見を聞きながら、どういった手法で、その施設の運営をするのかというような条件整備的な部分の協議に入ると、そういった手続になるんではないかと、そういうふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 申しわけございません。少々追加をさせていただきます。


 行政協定につきましては、必ず結ぶ必要がございますので、そういった条件面の整備をきちんとやりませんと、地元が抱えております不安とか、そういったものの裏づけがございませんので、これにつきましては必ず結ぶということになっております。


○議長(川久保勝則君)


 19番、水口君。


○19番(水口直喜君)


 再確認させていただきますが、まず町の考えとしては、地元意見尊重ということで、今のところ「ノー」だけど、「イエス」が出てくればイエスの考え方を尊重していくという考えでしょうか。


 それと、もう一つ、今度、地元自治体としての意見の中に、本議会もその中の一角として議会の賛否もとられるのでしょうか。


○議長(川久保勝則君)


 総務課長。


○総務課長(浦川裕水君)


 議会の関与の問題でございますが、以前は議会の賛同が必要というような法律上の規定があったようでございますが、その後、法律改正がなされまして、議会の同意の必要性がないというようなことにはなっているようでございます。ただ、行政協定等を結んでまいりますので、議会に相談なしに、そういったことが結べるとは考えておりませんので、そういった協定を結ぶ前に議会の方には説明をさせていただきたいと、そういうふうに考えております。


○議長(川久保勝則君)


 19番、水口君。


○19番(水口直喜君)


 それと、この、これも推測のところが多々あるんですが、地元の意向が少し動きかけたと、前の意見よりもですね、動きかけという中、背景の中に、先ほどメリット・デメリットの中で、経済的な潤いがあるんじゃないかちゅう話も出ましたが。聞くところによれば、ある意味、その交付金的な寄附行為、もしくは、また財源的なもんが町に入ってくるんじゃないかあという話も聞きます。このような形でのバーター的なもんが先に動くべき話じゃないんじゃなかろうかなと思っておりますが、この点はあるのかないのか、ちょっと確認させていただきたいと思いますが。


○議長(川久保勝則君)


 企画課長。


○企画課長(田口房吉君)


 町の方への、その配分金があるのかというふうなお尋ねだと思いますが、環境整備費として、売り上げの1%相当額が町の方にも、これは当然うまく、うまくというか、この話が進んだ場合のことでございますけども、設置をされた場合には、1%程度の環境整備費が入ってくるようになっているようでございます。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 19番、水口君。


○19番(水口直喜君)


 直接地元にこれが落ちるということもあるんでしょうか、地元というのは地元自治会のことですが。


○議長(川久保勝則君)


 企画課長。


○企画課長(田口房吉君)


 地元に対する部分につきましては、今の部分は入ってまいりません。ただ、その施設整備をされるところにも、この売り上げの中から数%入るようになっているようでございまして、その施設を設置する方から地元への活動支援金的なものがあるようなことは、地元の方から少し伺っております。ただ、この部分については地元とその施設を設置される方のお話の中の話ということになってまいります。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 19番、水口君。


○19番(水口直喜君)


 そのようなちょっとバーター的な話を聞いて、話がなってるんじゃないかなという気もしております。いずれにしても、地元の方の話が先行し、これが尊重されるということになっていくならば、まあこれは後ろを向いて話をしたいんですが、前を向いて話をせざるを得ませんのでさせていただきたいと思います。


 以上のとおり、地元の意向が一番重要視されるようでありますので、後ろに地元関係者の方がおられましたら、この場を借りて、今のようなことになっておりますので、屈託のない意見を出しながら、健全育成の立場、そして地元繁栄の立場、いろんな立場で11日の段階でお話し合いをしていただき、今、冒頭に出ております「ノー」という返事が「イエス」と変わるのか、はたまた「ノー」というままであるのか、そちらの方は地元の方で取りまとめをしていただきたいと思います。その後、町の方ちゅうか、執行者側の方に戻り、協定書の問題、それと当議会の方の問題も含めながら、見解を、見解といいますか、取りまとめをしていくような状態になってるかと思います。


 いずれにしましても、どちらが先か後かという問題、しかしながら行政が絡んでいかなければならない問題は多々あるようでございます。また、今回の問題にとらわれず、町Pの方から出しております、この有害、子供たちへの有害施設の設置問題につきましては、先ほども述べたとおり、町全体の問題であります。日並地区にかかわらず、北小校区にかかわらず、あとの小学校3校、中学校2校の間にも、近辺にそのパチンコ屋、これはパチンコが悪い、いいは別として、この遊戯施設がどのような形で子供たちに影響を与える施設になっていくんじゃないかという懸念のもとで、先ほど述べたような町全体でとらえるべき施設の内容になっていくんじゃないかなという気もあって、この問題が今回一番真っ先に走っている問題であることで、こういう質問をさせていただいている次第でございます。今後、どういう形でなっていくのか、地元が、何回も申しますとおり、地元が最優先ということでございますので、その点を謙虚に受けとめ、今後の協議をしていただきたいと思います。


 これで、ちょっと舌足らずでございましたが、今度の問題を含めながら、これで私の質問を終わらせていただきたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(川久保勝則君)


 以上で、19番、水口直喜君の質問を終わります。


 暫時休憩します。


              (午後2時00分 休憩)


              (午後2時15分 再開)


○議長(川久保勝則君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次は、5番、辻 和生君。


○5番(辻 和生君)


 それでは、私の前の議員の答弁では、行政も大変苦慮された点を感じながら、自席において聞いておりました。私の教育行政についての質問は、そういうことはないだろうというふうに思っておりまして、明確なる御答弁をよろしくお願いをいたします。


 私は、この教育行政、前回の議会では、教育行政の中で教科書問題、あるいは、その中における教育委員会の役割、職務と権限についてただしたところであります。


 教育行政については、長年追求をしてまいりました。そして、我が国の方針も、教育の必要性、そしてまた、財政の問題の中から地方分権の必要性等を教育行政の中で、今、議論をされているところであります。


 小泉首相は、所信表明演説の中で、これは平成13年5月7日で「米百俵」、このことが大変全国的に有名になりました。私も、この米百俵の、今、長岡の高校でずっと受け継がれている、この精神を10年ほど前に知ったのでありました。その主人公は、小林虎三郎、この小林虎三郎は、佐久間象山、明治のこのころに吉田寅次郎、いわゆる吉田松陰。そして、「ここに2匹のトラあり」と言われて、小林虎三郎が、その1人であります。この1匹の寅は国の国政を担う活動をし、1人の虎は地方の教育の改革をし、教育者として名を馳せたのだということが、この文献に示されております。


 私は、この小林虎三郎の主張、「目先のことばかりにとらわれず、あすをよくしよう」という、この思想。そして、あの「米百俵」、いわゆる長岡城下の支藩の三根山藩、ここが大変戊辰戦争で焼け野原になった。ここに米百俵が送られてきた。その百俵を、藩士に配分せずに、学校、あすの将来のために国漢学校の資金につぎ込んだという話であります。大変全国的にも、この精神というものは、私は感銘を受けたものであるというふうに思う次第であります。そして、こうしたものは、青少年の、いわゆる幼少のころから、どう教育するかによって、その思想の方向性が固まってくるとも言われております。


 最近、徳川時代の徳川吉宗がよくテレビで出てきますが、この吉宗の時代にも、平賀源内という「江戸のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と評される、いわゆる万能天才が生まれております。この平賀源内は、四国高松の藩主、松平藩に生まれ、12歳のときに、この才能をあらわしたと記されているのであります。この平賀源内、長崎とのかかわりも非常に大きい、源内焼きというのがあります。この器は、天草の土を利用して長崎でそれを焼いたということで、源内焼きと呼ばれているのであります。夏の一番暑いときに、あの精力をつける、体力をつけるときに使う、食べる土用のうなぎ、この土用のうなぎの名づけ親が、この平賀源内であったということであります。


 私は、なぜこの小林虎三郎、あるいは平賀源内の話を冒頭にするかといえば、今、教育の改革が叫ばれている今日、我が長崎県も教育の改革が進められております。新しい体制が、19年度からスタートをすると言われておるのであります。平成18年度で、長崎教育事務所を廃止をするという予定になっております。そのため、本町の教育委員会体制に影響が出るのではないかと考えるから、こうした基本的な問題について、教育の歴史的な人々の生き方を学ばせていただきながら、次の問題に質問をさせていただくのであります。


 まず、この教育事務所が廃止をされるに当たりまして、長崎県教育委員会からの指導及び説明はどのようになっているのかであります。


 次に、この新体制、指導主事導入ということになれば、本町の教育における体制の準備委員会を設置しなければならないのではないか。これは、指導主事を導入するしないを問わず、地方分権における教育の基本的なあり方を、もう一度、今、検討をすべきではないかということを冒頭申し上げながら、この準備委員会の設置の計画はないのかを伺うのであります。


 次に、指導主事を、この長崎教育事務所廃止に伴う形で時津町に導入するとするならば、財政措置はとれるのかどうか、その財源はどうなるのか、伺うものであります。そして、最後に現在の体制に比べ、新体制での指導主事の業務、これは十分役割を果たせるのかどうかを伺うのであります。


 次に、時津中学校で、平成17年2月に学校評価アンケートが実施されました。このアンケートの評価についてどのように教育委員会で分析をされているのか、まず伺うのであります。そして、今後、学校の他学校で小・中学校で、こうしたアンケートを基本的な部分で実施する計画があるのか、伺うものであります。


 そして、最後に、こうしたアンケートが、今後、学校教育にどう生かされているのか、検討されておれば、明確なる答弁をお願いをする次第であります。


 以上、教育行政について、質問項目に示しておりました点をたださせていただいて、そして答弁をいただいて、答弁によって改めて再質問をさせていただきたいと思います。


 よろしくお願いいたします。


○議長(川久保勝則君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 辻議員さんが、米百俵の問題で、教育の精神のあり方ということでお話がございました。私も、戯曲「米百俵」、これは山本有三の中にあるわけですが、「国が興るのも亡びるのも、まちが栄えるのも衰えるのも、ことごとく人にある」と、こういうふうなことが言われております。そういったことの走りについても、いろいろお話をいただきましたが、端的に議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。


 教育事務所の廃止に伴う本町の教育委員会の体制についてであります。


 まず、1点目の長崎県教育委員会からの指導及び説明の件でありますが、これにつきましては、先般来、長崎県教育委員会による協議の際に、指導・説明を受けております。それによりますと、平成19年3月をもって長崎教育事務所が廃止され、平成19年度からということは、4月から教育事務所が行っている業務ができなくなるので、時津町教育委員会に専門的教育職員である指導主事を配置していただきたいとのことでありました。また、町の規模に応じた指導主事の適正な配置数や時期、教育主事の必要性、主事の職務、時津町教育委員会の新組織に関することなどについても説明がございました。


 次に、2点目の新体制導入による準備委員会の設置の計画であります。


 指導主事を導入するとした場合の組織の見直しは重要なことでありますので、将来を見据えて構築をしなければなりません。したがいまして、新体制導入については、現在、教育長を初め、内部協議を進めておりますが、今後、十分な協議を重ねて取り組んでいかなければならないと考えております。


 特に、第4次総合計画に示されておりますように、「いきいきと輝く人づくりと文化環境づくり」の基本計画のもと、時代の変化とともに、学校教育に求められているものは「生きる力」の育成であります。これまで築き上げてきた学校教育の成果と課題を根底に置き、新しい時代を創造していく「人づくり」と、新しい時代における「新しい学校教育の創造」に努めるため協議を深める所存でございます。


 次に、3点目の財源措置でありますが、指導主事に係る経費につきましては設置者が負担することになりますので、町単独で対応していくことになります。


 次に、4点目の新体制での指導主事の役割であります。


 指導主事は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法立」により、学校における教育課程、学習指導、その他学校教育に関する専門的事項の指導に関する事務に従事することとなっております。また、指導主事の要件も、同法律で、指導主事は教育に関し識見を有し、かつ学校における教育課程、学習指導、その他学校教育に関する専門的事項について教養と経験がある者でなければならないと定められております。したがいまして、指導主事の配置は、この法律に基づき配置し事務に従事していただくことになりますので、その役割は十分果たせるものと思っております。


 次に、2番目の学校評価についてであります。


 学校評価は、学校の教育目標や教育活動のもとで、子供が健やかに育っているかどうか確認するとともに、成果があれば、それを継続し、問題があれば改善・克服するため、次年度以降の学校経営の方策に資するためとして実施するものであることは、御承知のとおりでございます。


 この学校評価制度につきましては、平成14年3月に文部科学省が制定した「小中学校の設置基準」におきましても、各学校は、自己点検、自己評価を行い、その結果を保護者等に公開することが努力義務として示されております。これらを背景に、各学校では保護者や地域社会の信頼にこたえたり、家庭や地域と連携・協力して、児童・生徒の健やかな成長を図ったりするため、学校運営について自己評価だけではなく、外部評価も取り入れ、外部の意見や提言を加味するなど、学校評価も大きく変わってきております。


 このような中、本町では、各学校が地域社会の信頼にこたえ、開かれた学校づくりを推進するため、平成13年4月から、町内小・中学校に「学校評議員制度」を導入いたしております。この制度の導入により、学校は保護者や地域の方々など、外部から、より効果的な意見を幅広く聴取することができるようになっております。本町の各小・中学校の学校評価に対しての取り組みについては、各学校とも、毎年度、内部評価と外部評価を行うため、学校経営に対する教職員、生徒、保護者などからの意見の聴取を行っております。その評価の結果につきましては、次年度の学校運営改善に生かすとともに、保護者や地域の方々に「学校だより」などを通してお知らせをしているところでございます。また、学校評議員会にも報告をし、意見や助言をいただき、学校の一層の向上につながる学校評価の改善に努めております。


 本町教育委員会といたしましては、今後とも町内各学校の地域社会の信頼にこたえ、家庭や地域と連携・協力して、児童・生徒の健やかな成長を図るため、保護者や地域の方々に対し積極的に情報提供したり収集したりするとともに、学校評議員制度の趣旨を生かし、開かれた学校づくりや自主的・主体的な学校運営が推進できるよう働きかけてまいりたいと思っております。


 以上で、答弁を終わります。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君、再質問をどうぞ。


○5番(辻 和生君)


 教育長がおっしゃった、答弁されました山本有三さんの言葉は、やはり「国が興るのも、まちが栄えるのも ことごとく人あり」と。町長、やはり町長の第4次総合計画、その冒頭ごあいさつという中に、平成13年5月、この?に「いきいきと輝く人づくりの文化環境づくり」というのがあります。そして、?に「みんなで進めるまちづくり」というのがあります。この「国が興るのもまちが栄えるのも ことごとく人あり」ということでありますが、新しい体制、いわゆる県の教育行政の変化に対応していく中で、時津町として、この教育行政、教育長の任命権者は、推薦者は町長であります。教育の基本を、こういう形で任命権者であるあなたが、その役割を担わせた方を議会で承認したということであります。今後、こうした教育の基本的なあり方、県の総合的な改革の中で、地方分権における時津町の教育の基本、人づくりの基本というものの、そうした建設のためのプロジェクトを、町長部局を含めて教育委員会とつくる考えがないのか、その点を、まず冒頭、伺いたいというふうに思います。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 今、教育長が答弁をいたしました件については、私どもも入りまして内部協議をさせていただいているところであります。今回、県の、いわゆる組織改革によりまして、ある面では市町村に業務を押しつけ、資金は来ないと、一般財源だというふうな形でございます。文部科学省から、いわゆる県の教育事務所の資金は、県がサービスとして、県の仕事としてやってきたのかどうかということも含めて、今、協議をしているところでございますが、そこらがまだ明確でないようでございます。


 いずれにいたしましても、教育は基本でございますので、何回も申しておりますとおり、教育にかかわる予算は極力削らないと、査定をしないというわけじゃありませんが、査定はいたしますけれども、最優先でつけていくというふうなことは再三申し上げているとおりでございますし、ただ意味がわからなければ、私は、町民、もしくは議会に対して、教育長は教育長の立場で御説明を申し上げます。私は、教育委員会も含めた全体的な形でしなければなりません。再三、これも申し上げておりますが、今回、ISOに取り組む中で、いわゆるCO2、ごみが通常環境と言われるわけでございますが、本町といたしましては、教育も一つの環境ととらえて、総合的な、一体的な対策を立てていくというふうに考えてます。


 その中で、当然、そのプロジェクトというのはつくっていく、推進をしていく中でつくっていく予定で考えております。これには、当然、職員が主体になろうかと思うんですが、各年代に人を育てておく必要がございますので、そういう意味では若手を起用したいろんなプロジェクトをつくりながら、すべての環境に向けて、また、先ほど議員が御質問をされました教育の環境に向けてのプロジェクトというものにつきましても考えているところでございます。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 教育は、人が人をはぐくみながら、まちづくりをしているわけでありますので、そういった観点からいくとですね、このハード事業という部分は、非常に一時的な投資なんです。しかし、教育というのは、連続的な、長期的な投資だと。そこには、人の投資がある。私は、今、町長が述べられた、いわゆる県が業務として、そういう指導主事、いわゆる自分のいわゆる県事業の教育事務所の廃止に伴って押しつけてくるんだという発想を、私は少し変えてやっていただけないかなあというふうに思うんです。このときほど、指導主事の職務という部分は、教育長が先ほど説明されたとおりです。その部分を教員に全部任せるんじゃなくて、指導主事の企画力と総合力、そして、私は平賀源内をなぜ出してきたか、万能天才と呼ばれた、こういう人を全国からいろいろ探し出してきて、そして公募して、そして時津町の基本的な教育の基本を新たにつくり直すんだと、地方分権における時津町の特徴を生かしていくんだと。


 あの呉市の陰山校長、この方は、教育長御存じのとおりですよね。公募されて、本当に新しい教育体制をやる。民間の方です。そういうものを導入できる体制がですね、地方分権の中で私はあるんだと。だから、この機会に押しつけとらえずに、この機会に教育体制を確立するんだと。そして、教育委員会そのものの体制の確立をしなきゃいかん。学校教育であれば、学校教育の、今、課長いらっしゃいますけれども、これまだ事務屋で、プロじゃない。指導の主事の資格、まだ持ってない。こういった部分に関しては、きちっとした体制を固めるんだと。社会教育主事、うちはおりますね。こういう人を適材適所に配置して、教育委員会体制の強化を図る。教育委員、この指名についても、内外を問わずですね、やはり中身を充実するものにつくっていくということで、公募型も含めた形で内部検討をしていって、私は教育長と、後で聞きたいと思うんですが、そういったものをどう構築するか、これがですね、今回のこの長崎県のですね、教育事務所が廃止されてるときのいいチャンスじゃないかなあというふうに思うんです。そういった意味では、いわゆる指導主事の公募型、教育長の公募型、学校長の公募型、いろんな意味で内部協議を、事務レベルではなくて、基本的な教育の理念に基づく、時津町の教育理念に基づく、私は体制の確立というものをぜひしていただきたい。


 そして、第4次構想にある119ページ、「基本方針」、学校教育の基本方針にやはりありますとおり、これを推進するためには、そういう体制の確立が今こそチャンスではないかなという気がするんですが、その点、ちょっと、町長、考えを、これは時津町全体の問題でありまして、教育委員会だけの問題じゃないというふうに思うもんですから、伺っておきたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 まさに、御指摘のとおりだろうと思います。そういうふうにとらえて全体協議をやっていきたいと思うわけでございますが、私が先ほど申し上げたのは、この件に関して、教育委員会から説明を受けた教育指導主事のあり方、それから、その県からの財政の移行等につきまして少し納得が、まだ十分理解をしてありませんでした。前も、例えば、今、中国との交流をやっているわけですが、中国から1人先生を仮に呼んで英語教師と同じような形でできないかという話をしましたときに、なかなかカリキュラムの中に入れらないと。教育委員会自体が、1点、まだ文科省、県の流れの中でしか仕事ができてない。それと打ち破るチャンスであるというふうにとらえて、議員が御指摘をされましたような教育改革につながるということであれば、これは、当然、私は積極的に取り入れていきたいと思っております。


 それと、もう一つ、その財政の件を申し上げたわけですが、県が、長崎県が、いわゆる地方分権でいろんな改革をやってます。福祉事務所にしても、そうです。ほとんど仕事と、人をつけて県の改革をやっているというのが基本にありますんで、そういうものに流されるような教育指導主事の配置であれば、あんまりためにならんのじゃないかと、そういう思いがありましたんで、先ほど答弁をいたしました。議員が指摘をされましたような時津式の、本当に時津の子供たちが育つような教育改革であれば、そういうものを練り上げていくということで考えてみたいと思っております。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 町長からは、積極的な答弁をいただきました。教育長、指導主事を置くとするならば、今現在、教育委員会で考えておられる指導主事体制は何名が必要だとお考えですか。


○議長(川久保勝則君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 お答えをいたします。


 これは、財政的なものもございますけれども、一応、人口、それに学校規模、それに土地の面積、そういったこと等も含めて、私たちが今まで長崎県のいろいろなもの、それから全国的な配置等も考えてみますと、3名で私はいいんじゃないかということですね。その中には、今、議員おっしゃいました指導主事格の資格を持った指導課長兼管理主事ですね、それに学校教育、管理主事はもちろん学校教育の指導主事もできますので、あと2人が指導主事というようなことで、3名を一応予定をしております。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 3名、そうすると、この財政的な話になりますが、これは町職員として受けなければならない、町職員として入れるんだと。そうするとですね、大体、先ほどの教育長が3名だということであれば、大体、その経験者、経験年数からいってですね、私の資料、そのくらいであれば、第2条第1号関係のですね、経験年数からいく職員であればですね、大体20年以上勤務した者で、大体40万から、大体40万強ぐらいだという数値が出ておりますね。そうすると、一時金等を入れていくと、1人当たり700から800と、こういったところ、年間。そうすると、諸経費入れて1,000万、まあ3,000万ぐらいの予定ぐらいだと、こういうふうになります。


 私は、この部分を、先ほど申しましたように、県からの押しつけの人間にとらわれるんじゃないんだと。教育長、ここだと思うんです。教育長も教育現場の出身でございますから、そういった意味では、やはり指針が、教育理念の、時津町教育理念の指針を、いわゆる検討委員会をつくって、そして、このくらいの財政のお願いというかな、一緒になってやるということでですね、先ほどの町長は積極的な答弁でございますんで、ぜひ、こういった意味では、教育の改革のですね、まず時津版第一歩ということでやれるんではないかなあという気がいたします。今こそチャンスではないかなあと、逆に言えば思う次第であります。


 そういった意味で、ぜひこれをチャンスとして、一点突破全面展開、こういったものにですね、ぜひやっていただければ、第4次構想の学校教育、社会教育、家庭教育、こういったものがですね、全体的に議論できるテーブルができるんではないかなあと思うし、また第4次構想の中に任命権者でなければならない事項が、やはりこの教職員の資質の向上とかという部分であります。しかし、今、私が申しましたような体制を敷くと、そこに向上の指導ができるということですから、これは県を超えてやれるわけですから、単独で。そういった意味で、ぜひこの活用をですね、やっていただきますようにお願いをしたいというふうに思います。


 それから、次にアンケートについてであります。


 時津中学校保護者アンケートの結果、480名対象で回答者が284名、平成17年の2月に実施された。この中にですね、保護者の評価項目が「教育活動」、それと「教育環境」「開かれた学校」というふうにあるんです。そして、教育活動の中で、「学校は教育方針を保護者に周知できていると思いますか」という問いに対し、「そう思う」と、「よく当てあはまっている」というのが、これは23名ですね。そして、「やや当てはまる」というのが109名、「あまり当てはまらない」が133名、そして「全く当てはまらない」となっているのが19名、非常に低い評価ですよ。家庭教育と学校教育と地域教育、これ大事だと、連携が大事だという中で、学校は教育方針を保護者に周知していないという部分が半分以上、50%以上もですね、まあよく周知されてないよというようなことが保護者の中から出ているわけですが、こういう点について、教育委員会としてはどのような評価をしながら、その対策に手を打っておられるのか、その点。


○議長(川久保勝則君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 お答えをいたします。


 御存じのように、義務教育の中心的な担い手は学校でございます。その学校が、学校内部の内部評価と、そして保護者、あるいは児童・生徒に出します外部評価と言ってもいいと思いますが、この内部評価に対しまして外部評価に出す、この評価対象に応じた留意点ということで、私は大変これを興味深く、今、議員さんおっしゃるような形で見ました。


 というのは何かと申しますと、学校の教育目標を具現化して具体的な取り組みの方策が、保護者、ないし地域に明確に示されていなかったということですね。これについては、私は最も学校現場のリーダーであります校長会の方にも、臨時校長会、あるいは定期校長会の折にもですね、外部評価については特に具体的にやらなければ、学校の指針は受けとめられていないよというようなことで申し上げます。


 それで、今後、この問題等につきましては、残り五つの学校もずっと調べてみましたが、今、おっしゃるように、39というのは、もう私は最低だと思います。60ないし70ぐらいはいかなければいけない問題だと思いますので、今後、そういった問題等については、より具体化をするようにですね、そして、やる以上、視点を明確にしなければいけないということについては、特に力説をしたいと思います。


 以上です。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 こうしたですね、方針が周知をされてないちゅうのは大きな問題なんですね。そして、ほかの学校は、まだこのこういったアンケート、内部、特にやっぱり直接ですね、保護者、あるいは生徒、この直接教育に当たられている子供、この現状の把握と、そして、それを支えている保護者の把握という部分においては、これはやはりこうした基本的なアンケートの、実施するということですが、新年度、来年度ですね、早々にですよ、こうしたアンケートを、中学校の特性に合わせたアンケート、小学校の特性に合わせた学年別アンケートというものをとる考えというのは、先ほど答弁でもあるということですが、これをどう今後生かしていって、時期的にはいつごろをめどに、このアンケートをとろうと考えておられるのか、その点を伺いたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 お答えをいたします。


 学校評価につきましては、学校の主体的な活動の評価でございますので、一応、学期に1回やってるところと、学年でもう2回というようなところがございますので、そのあたりは学校の独自性、特色に任せたいと思いますが、内容等についてはですね、私は厳選に、やはり町内の2校の中学校、4校の小学校に同じような共通的な、時津町の、時津町立の学校でなければできないような項目を入れろということで指導をしたいと思いますし、特に「生きる力」の育成には、学力の問題、それから豊かな心の問題、健やかな体の問題がございますので、そういった問題の共通的な問題をですね、一応、校長・教頭の方に策問を同じようにしましてですね、同じ問題でやってみたいと思っております。


 それから、マイナス面が出てきた問題等についてもですね、謙虚に私はそれをはねるんじゃございません。やっぱり真摯に受けてですね、考えてみるような学校評価でありたいと、こう思っております。


 以上です。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 ぜひ、こうした内部の評価というものは、率直に受けとめていただいて改革をし、そして外部評価を仰ぐということをしてもらわなきゃならんのじゃないかなあと。それが、教育、時津町の教育の改革のベースになるんじゃないかなという気がいたします。


 最近、学校の不登校等がですね、いろいろ問題になっている。長期的欠席と、学校によって、その学校の判断という部分が、この長期欠席にどの理由かという部分があるわけですが、今、どくらい、私が調べてまいりました資料等によると、平成6年度に比べると半分近くまで減ってはきている。随分努力の後があるわけですが、そういうものがですね、私はどう把握されているのか。そして、中学校と小学校の連携体制、生徒の連携体制、これがどのようになっているのか。申し送りを中学校にする場合に、そういう連携体制がきちっと整えられているのかどうか、その点も改めて伺っておきたいと思います。数値がわかれば、各学校のはいいですから、総数だけで結構です。不登校。


○議長(川久保勝則君)


 学校教育課長。


○学校教育課長(島田静雄君)


 不登校の数でございますけれども、平成16年度で、小・中を合わせまして12名ということになっております。平成17年度については、まだ年度が終わってませんので、年度末にならないと数がわからないということでございます。


 それから、小・中学校の連携体制ですけれども、6年生から中学校に上がるときには学校間の連絡は、各学校ともとっております。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 私は、この不登校、長期欠席、これをなぜ聞いたかというと、最近、文科省、いわゆる中・高一貫教育、こういうものがいい成果をもたらしている。時津町の特色を生かすために、小・中一貫教育体制というのを協議できないかなあというふうに思うんです。これは、呉市、全国の中でもあるわけですが、一貫教育の取り組みをされてるところ、これが4・3・2、この3区分で、小学校9カ年のこの一貫教育体制をとっている。これは、地方分権、先ほど町長申しましたように、特色ある、長崎県でまだやってない中・高一貫はやってます。だから、そういった意味ではですね、このコンパクトにまとまった時津町です。面積も20キロ平米、徒歩15分から20分圏内で通学ができるという、これが、いわゆるこの通学環境にはね、これほどのまちはないんじゃないかなという気がします。人口密度の高い。そうすると、このまちに小・中一貫教育の取り組みちゅうのはね、今のような、この小学校・中学校のこういった長期欠席、あるいは不登校、こういうものをやる中で、読むこと、書くこと、計算すること。国語、算数、数学、こういった部分、やはり読ませないかん。活字離れが、この前、少年の主張でありました。そして、東小学校の30周年でも言われたが、非常に読書に親しんでいる子供たち、これが一貫して、小学校はいいんだけども中学校になるとだんだんだんだん少なくなる、そういう傾向がある。そうした特徴が、時津中学校、時津小学校の中で一貫してやっていくということは、読むこと、書くこと、計算することが基本になってきて、あとは応用学。そういうふうに私は思うわけですから、ぜひこの4・3・2区分の小・中一貫教育体制ちゅうのを検討するようなお考えはないでありましょうか。考えがあれば、御答弁いただければと思います。


○議長(川久保勝則君)


 教育長。


○教育長(河野知周君)


 お答えをいたしたいと思います。


 先般、今、議員おっしゃいました保育園、幼稚園、小学校の連携について、次世代育成の中で、まずやるということで、第1回をいたしました。それから、小・中につきましては、先ほど課長が申しましたように、引き継ぎ等については、生徒指導、それから学習、それにもう一つは私たち非常に将来の進路を兼ねた問題等についてく詳しくやろうということで、特に引き継ぎのときに、以前は中学校の3年の担任は、進学をした子供たちがいないので、その方々が一応その引き継いどったわけですが、担任となってからの引き継ぎですね、これを十分しなければ、そこに境が見えるということで、十分にいかないということでございましたが、やはりそのあたりしっかりやっております。


 そして、今、おっしゃいました算数につきましては時津小学校が、これは文科省の指定を受けておりますので、この時津小学校の少人数指導とか、あるいは教科担任制等をひとつ参考にして、中学校も、それから残りの3校の先生方も、算数は時津小学校に集まって勉強せろと。それから、国語につきましては、先ほど議員さんから出ましたように、東小学校は読書を勧めておりますので、国語教育についてはそこだということで、そして今度は道徳的な心の問題等になりますと時津北小学校がやっておりますので、そういった形でですね、十分、この町内の独自のやはり教育活動を他にないもので、それこそ20平方キロメートルの中にある学校でございますので、よそに出張していかんでもいいからやれということでですね、ことしから大体やっております。


 そういったことで、中学1年になりましたら、どうも小学校までは欠席をしない子供が欠席をしてるということでありますので、そういったことについては、特に中学校と小学校の関係については、次年度は、さらに私は強固に取り組みたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(川久保勝則君)


 5番、辻君。


○5番(辻 和生君)


 ぜひ、その特徴を生かした教育をもっと発展的にする一貫教育、こういった形で時津町のあすの郷土を担う青少年を育てていただきたいと思います。町長の積極的な答弁をいただきまして、私は、教育改革推進室と申しますか、そういったものが、町長直轄のもとに、教育委員会と連携をとりながら、小・中一貫教育も含めた形で、指導主事体制をぜひとっていただいて、新しいまちづくりが今後発展いたしますように期待をして、私の質問を終わりたいと思います。


 どうもありがとうございました。


○議長(川久保勝則君)


 以上で、5番、辻 和生君の質問を終わります。


 暫時休憩します。


              (午後3時06分 休憩)


              (午後3時25分 再開)


○議長(川久保勝則君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、16番、川口健二君。


○16番(川口健二君)


 今回は、2件の内容について町長の御所見を伺いたく通告いたしておりますけども、冒頭に、去る11月の25日から28日まで、昨年に引き続いて、議会としては今回は4人の議員団でございましたけども、友好訪問いたしました。実りのある話し合いができたというふうに私は実は自負いたしておりますけども、また今月19・20日、両日にわたって金山区からこちらに訪問されるということを聞いております。この平成10年から5年間のこの第4次総合計画ですか、基本計画の見直しにかかわるというデータをいただいておりますけども、その中にも、やっぱり国際交流というものがですね、町民の中に意外とあるんだなあということを数字を知りました。なお一層、ひとつ、今後、御奮闘いただきたいし、きょうは通告してませんからですけども、中国に渡った結果としての今後の私なりの見解、これを町長に問うていきたいと思いますけども、恐らく明けて3月議会にですね、町長にその見解を問うてみたいと思います。


 それから、全国のそれぞれの地域において、いわゆる弱者である子供たちが、いとも簡単に殺されるというような事件があっておりますし、兄弟姉妹が実はマンションで殺される。容疑者は逮捕されたようでございますけど、もう本当にこの時代的にはですね、命というものを軽々しく見ておると。これは、特別な人ですよと言いながらですね、それが蔓延化してると。発生件数が多過ぎる、我が長崎県を中心にですね。


 そこで、教育長、ひとつこの問題をですね、他山の石じゃなくて、本町できょうあるかもしれないという意識でですね、打って一丸となった対策を常に念頭に入れていただいて、具体的なアクションプランをつくっていただきたい。これは、冒頭にお願いしときます。


 では、本題に入らせていただきます。


 「207号線の早期着工」ということで、実は、この207号線について言いますと、まず一番最初にやりましたのは昭和50年の早々でした。森山町長になられてですね、やりました。何とかしてくれと。その前にですね、実は陳情いたしましてね、特に諫早、多良見、長与、時津、何年間かにわたって、今でいう国土交通省に猛烈な陳情してきたんですね。それが、功を奏して、ようやく207号線として国道昇格はしたわけでありますけども、実はその後において、まず今のジャスコですか、前の前身の寿屋ですね。あるいは、あのジャスコの裏周辺の区画整理事業、あるいは隣接の長与町あたりのですね、やっぱり大型団地造成に伴う住民の増加、これがあの道路を使う極めて重要なですね、特に時津町は「企業の町」を標榜して、三菱電機を中心とした企業が張りついております。もちろん、埋め立てが何十万坪という坪数でいえば埋め立てをしたわけですから、当然でありますけども。あの道路がますますですね、重要になってきた。


 そして、たび重ねて一般質問でやってまいりました。結果的には、ようやく日の目を見ようとしているわけですね。塩見町長の時代にも提案したことがあります。いよいよ中央地区が終わりました。19年からは、区画整理事業も第2区画整理事業ということで、元村、小島田、浜田、東小学校に入ろうとされておる。例えば、これが15年かかろうともですね、私は、当時、俗に言う西釜、いわゆる清水病院ですね。藤永建設から、あの清水病院の一角のところ、第3次的な構想があっておりました。その第3次構想に乗って、先手打って沿道区画整理事業ちゅうのを取り込みできないかということまで、実は申し上げたことがあるんです。それが、結果的には積極的に対応してみたいという答弁をいただきながら、きょうまで日にちが経過したというところです。


 3月議会に一般質問で同僚議員がやられたときに、県はそれなりに時津の考え方を真摯に受けとめてもらってるとか、あるいは積極的に対応していただいてますよというようなニュアンスの答弁があっておりました。それが、3月議会です。3月22日に、実は所管課長と、土木事務所の、会いました。所管課長の方から、長年の時津町の願いであります207号線については、積極的に対応いたしておりますということでした。それが、後の平瀬町長を中心として、あるいは地域の自治会長さんたち、あるいは小学校・中学校のPTAの会長さんを中心とした行政陳情につながったわけであります。この陳情について、せんだって会いましたところが、大変心強いということを賜りました。


 今回、この207号線の事業が安心と安全のまちづくりと、この事業がございますと。これに、もし選択されないとするならば、乗れなかったら、ある意味では失礼ですけども、恒久的に、あの区間の改良は、オーバーかもしれんけど、できないでしょうと。冗談じゃないですよと、時津はさておいて、長与町の岡方面から伊木力、佐瀬方面にやってるじゃないですかと。それも重々承知しておりますと。ところが、言われ方としては、国道昇格になって既に第1次改良計画工事は終わったんですということで、どこが終わったんですかちゅうたら、結局は、今までの二番煎じですね。あの狭い歩道をつくったことで改良計画は終わったというようなことをですね、言われたわけです。


 そこで、ぜひ県として一生懸命頑張りますから、地元でひとつその熱意を示していただけないかという話もありました。いわゆる、207号線の改良計画事業に伴う期成同盟というんでしょうか、そういうものをぜひ設置していただきたい。そして、時津町を後押しし、県を後押ししてもらいたいというようなですね、相談が実はあったんです。じゃいいでしょうと、何とかしてほしいなあという思いからですね、町長にお話ししましょうということで、今回の一般質問につながったわけであります。


 せんだって、所管課長が、その沿線の地主のお一人、商売人でもあられるんですけども、実は私とその別の件で話をしましたところ、実はそこへ用事を先に時間を決めてますちゅうことで、後に会いました。非常に気にしとったお方ですけども、非常に好意的で、積極的で、理解していただきましたということでございました。ぜひひとつ、そのような意味で、長年の悲願であるんですね。もう念願というより悲願なんです。そして、常にあの地域から選出されとる議員さんたちを中心に、それぞれ議員として批判的なですね、不信的なこともいっぱい聞かされてきてると思うんです、お互いに議員は。私も、そうであります。


 そういうことで、ぜひひとつ、この大きな曲がり角に来てですね、長年の悲願がですね、県としては積極的に対応しましょうという状況になってきましたので、地元でですね、自治会長なり、あるいは公民館、あるいはPTAなり、あるいは老人会なり、いろんな組織があると思いますけども、そのような方々を網羅した、いわゆる期成同盟なるものをですね、結成されるような考え方がないかどうか。もちろん、地元主導ということでしょうけども、やはりある意味では時津町の主導のもとでですね、そして一生懸命運動を展開してもらうという形のものをですね、欲しいなあということで、実は町長にお尋ねするものであります。


 次に、「広域連合の今後の運営は」ということで、実は通告しておりました。


 なぜ、「今後の運営は」という形にしたかと申しますと、町長御承知のとおり、西海市が誕生しました。そして、初代市長の山下純一郎西海市長が広域連合の会長に就任されました。そして、就任直後の広域連合の議会で、冒頭に西海市は広域連合に関して離脱か解散を求めていくという報告があっておりました。これは当然のことだと思います。なぜ離脱かと、あるいは、なぜ解散かと。これについて、もうあえて言いませんけども、やはり西海市を形づくっております旧5カ町の被保険者にしてみると、やはり納得いかない部分も市長としては十分わかった上でのことだったと思うんです。


 そういうことで、もし正式に広域連合を西海市が離脱したとした場合に、残るは長与町と本町であります。この2カ町で広域連合でいくのか、もしくは解散というふうになるのか、もしくは新たに1市1カ町、あるいは1市2カ町という、長崎市を含めてです、この可能性はどうなのか。そういうことで、今後のいわゆる広域連合としては極めて重要な選択が迫られてくるということは間違いないわけであります。ぜひひとつ町長の御見解を賜っておきます。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 それでは、川口議員の御質問に対してお答えを申し上げたいと思います。


 御指摘をいただきましたとおり、国道207号線の西彼杵郵便局からジャスコまで約520メーターあるわけでございますが、この拡幅整備につきましては、交通安全を願う時津町民の悲願でございます。私が就任以前から、今、御説明がございましたとおり、私になりましてからも毎年お願いを県の方にしてきたわけでございます。議員の皆様を初め地域の皆様には、その陳情・要望につきましては精力的に活動を行っていただいております。これは、もう御承知のとおりであります。


 おかげさまで、国、それから県におきまして、交通安全施設整備事業での整備について検討をしていただいているという状況がございます。これは、前回の議会で報告をさせていただいたところでございますが、この交通安全施設整備事業という事業につきましては、地区住民の皆様の御支援は当然もとよりでございますが、地権者の方々の御理解、御協力というのが、最終的には当然必要になるわけでございます。そこで、土木事務所の方とも打ち合わせをしながら、地権者の御意向をとりあえず打診をしてみようということで、10月の中旬、建設課が中心に、一軒一軒のお宅を訪問をさせていただきました。地元の熱意、それから事業の必要性について説明をさせていただいたところでございます。一軒の方から、今、議員が言われましたように、大体回りまして御理解をお願いをし、一定の評価をいただいているというふうに伺っております。現在、県外等で連絡のとれない一部の方を除きますと、大体、ほとんどの地権者の方を訪問して説明が終わりました。


 その結果、先ほど申しましたとおり、現道の危険性、それから拡幅の必要性については認識をしておられます。そういう面では、御理解をいただいたと思っております。ただ、一部の方につきましては、営業等の問題により、現在のある駐車場がなくなるんではないかとか、そういう心配をしておられる方もおられるわけでございますが、こういうものにつきましては、今から個別に詰めていくわけでございますので、そういう説明をさせていただいております。今後は、この状況報告をもとに、今、事業の推進について協議を進めてまいりたいと思っております。


 ここまでの作業につきましては、ぜひ土木事務所が、先ほど御説明をいたしましたところについては地元で火をつけてほしいと、第一歩を踏み出してほしいと。これが終わりますと、県土木が地元の方に対して説明がしやすくなるということでございます。


 その中で、御提案をいただいております住民中心の期成協議会的な組織づくりということでございますが、今回の207号の整備計画につきましての国・県の一連の対応につきましては、先ほども申しましたように、議員の皆様が積極的に陳情をしていただいている。あわせて、地区住民の皆様による陳情と、両面からの要望活動により動き出したものでございます。


 この207号で改良をするということは、到底、鹿島まで行きますと、その戻ってくるのには大変時間がかかる状況でございましたんで、土木の方も、県土木の方も知恵を絞って、こういう事業でできないかということでございますので、今回、土木事務所の方と、どういうやり方がいいのか、どういう地域の声を届ける方法としてですね、あるのか、相談を早目に済ませたいと思っております。国・県との事業採択に向けましてやっていく中で、これは絶対必要なことだと思っております。そういう中で、土木事務所、もしくは県当局が今から準備をいたしまして、県の事業評価にかけるわけでございますので、その段階で地元の後押しというのが非常に強い力になりますという声はいただいております。そういう中で、方法を、土木事務所がやりやすいような方法を、こちらの方から仕組みづくりをしていくというふうにしたいと、そのように思っておりますので、そういう折には、ぜひ全議員の皆様に御協力をいただきまして、そういう期成会等を設置をし、どのような形で代表をつくった方がいいのか、そういうものにつきましてもお願いをしたいと、そのように思っております。


 特に、こういう件は、今までの県土木の時津町に対する御協力、あわせて、この件がございましたので、10工区の件につきましても議員の皆様に御理解をいただいたところでございます。


 続きまして、広域連合につきましてでございますが、介護保険制度が施行されることにあわせまして、当初、公平で安定した介護保険の運用について広域的に取り組もうということで、9町で平成11年8月に発足をしたわけであります。この間、市町村合併の推進が図られ、本年1月には、外海町が長崎市と合併により脱退。また、4月には西海市の誕生。さらには、来年1月には琴海町が長崎市と合併をいたします。広域連合を当然脱退せざるを得ないわけでありますが、発足当時と比較をいたしますと、構成団体の状況は大変大きく変わってまいりました。来年の1月4日からは、1市2町の、いわゆる飛び地の広域連合という形になります。


 介護保険事業について、現在までの状況を検証してみますと、西彼杵広域連合が発足をいたしましてから7年目を迎えるわけでありますが、長崎県で最初の広域連合として発足して、介護保険事業を推進したことにより、大きな混乱もなく、構成団体の住民の皆様には、この介護保険制度の理解をしていただき今日に至っていることは、高く評価をされるものでございます。


 しかし、一方で、施設の整備、それからサービスの充実が進んでいく中で、構成団体間におきまして、認定・給付等の格差が年々生じてきている状況がございます。さらに、18年4月から介護保険の制度改正があります。現在の市町村事務である老人保健事業、それから介護保険事業の一体的な取り組みにより、医療・保健・福祉の向上と増進を図るよう求められるというふうな形になります。


 こういう中にありまして、今年の7月に、西海市から平成18年4月から独自で介護保険事業を行っていきたいという意向が示されました。理由は、さまざまであります。平成11年の広域連合発足当時と比較をいたしますと、先ほど申しましたとおり、この数年間に西彼杵広域連合自体の状況が大きく変化をしてまいりました。また、国の広域連合に対する考え方も変わってきております。以前は、介護保険事業の円滑な運営のためには、近隣の市町村が協力して広域的に取り組むことが有効な方法ということで、広域連合の取り組みにつきましては、国が積極的に推奨をしてきたわけであります。しかし、来年からの介護保険の制度の改正の内容の一部を見ますと、地域密着型サービスの創設、それから地域支援事業の創設というものがあります。これは、言葉では地域の特性、実情にあわせて、きめ細かく対応した介護サービスの提供ということを意味しているわけでございますが、基本的には保険者と市町村が同一のイメージであります。広域連合の取り組みのことは、あまり想定をされていないというふうに考えております。


 このことを言ってもどうなるわけでもありませんが、本町といたしましても、これからの保険者としての組織のあり方、今までのように広域的に取り組んだ方がいいのか、単独で取り組んだ方がいいのか、マクロ的な視野で見直さなければならない時期に来ているというふうに思っております。


 これは、介護保険の、いわゆる利用料が上がってきている、きめ細かく蛇口を閉めなさいというのが本論でございますが、そういう中での、どうしても時津・長与にはサービス事業所が数多くあります。西海市の意向は、そういう面で十分理解はできるわけでありますが、今後におけます事務の移行、それから、その他もろもろの問題の処理を考えますと、18年3月では時期的に無理だというふうに私の方から申し上げました。


 したがいまして、平成19年の3月末をめどとして、西海市の広域連合の離脱、つまり2町の広域か、あるいは広域連合の解散、つまり2町それぞれ、1市2町が独自にやっていくか、それぞれのパターンの問題点、メリット・デメリット等につきましても、まだ分析、その他一切そこまで手をつけておりません。今後も、広域連合及び構成市町と協議・検討を重ねる必要がございます。そういうことで、メリット・デメリットをきちんと整理をしながら、利用者は各地区の住民でございますので、そこに混乱が起こらないような形で事務協議を進めてまいりたいと、そのように思っている状況でございます。


○議長(川久保勝則君)


 16番、川口君、再質問をどうぞ。


○16番(川口健二君)


 私も、広域連合の議会議員の一人ですから。私自身はある程度はですね、理解し、わかっておるんですけど、改めてこうして取り上げたというのは、広域連合も傍聴はしていいんですけども、町外であると、議場がですね。そういうことで、本町であれば、議会の編集議会もあって、町民のもとにある程度の町長の考え方なり我々の考え方も届くという立場でですね、実は今回取り上げた。


 いずれにしましても、確かに社会的なですね、特に行政府においてはですね、市町村合併という、まことに、この広域連合をつくった際はですね、全く考えてなかった事態に入ったわけですね。そこで、広域連合そのものもそうですけども、介護保険そのものが初めての政策ということでですね、ゼロから出発して、相当事務局スタッフは苦労してですね、今日まで迎えてると。それが、わずか数年にしてですね、それぞれの諸般の事情と言いながら、離脱か解散かと、連合町が言うような状況に追い込まれてるし、そしてまた、今、町長答弁にありましたとおり、介護保険制度のそのものの中身がですね、大きく変わろうとしておると。やっぱり、そういう面では、これは、当然、いろいろ町長の最終的答弁は、メリット・デメリットを判断した上でということでしたけども、現実は、この1市2カ町の中でですね、西海市が、連合町がはっきりですね、離脱、もしくは解散と言われたわけですから、そっちの方向でいくだろうし、事務当局に指示をしたということですからですね。そうなると、もうメリットもデメリットもない。とにかく西海市が抜けた場合、2カ町で広域連合を組んでいくのかどうかちゅう問題になるわけですね。それが、またメリットがあるのかデメリットがあるのかということでありますけども。


 いずれにしましてもですね、その介護保険そのものが、もう結果的に、いいか悪いかは別としてですね、スタートしてるわけですから。ぜひひとつ町民が混乱しないような方向でですね、マクロ的な視野で、いろんな意味で検討してみたいということでございます。そしてまた、それを離脱であろうが解散であろうがですね、18年3月は間に合わないと。なぜかと、終戦処理の問題があるんですね、解散するにしても。そこで、時間は十分持ちたいという町長の御心配だと思うし、また、それも当然ですね。そして、なるだけスムーズにですね、移行できるような方法を考えにゃいかん。


 そこで、もう少し具体的にお尋ねしておきたいんですけども、その内容次第で、今、ここで公式に「こうです」という断定的なことは言えないにしてもですね、予測できる、推測できるところでですね、ケースとしては本町単独、あるいは長与町と連合を組むかですね、あるいは長崎市の1市2カ町でいくのかと、あるいは1市1カ町、いわゆる長与は別としてですよ。そういう意味からするとですね、どれが考えられると思うんですか、今までのその広域連合の副連合長としてですよ、あるいは時津の介護保険の実務的な責任者として対応してこられた結果です、どのように考えられますか。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 一番スムーズに移行できるのは、時津と長与でやるということが一番スムーズにいくのではないかなと。いうのは、広域連合の規約がありますので、西海市が脱退をしますと、そのままその規約等々にのっとってできるわけであります。仮に、長崎市ということになりますと、これは現在のところでは多分自治体が違うので、いわゆる広域連合なりを改めて組み直さないと、共同事務は委託ではできないというふうに私は聞いておりましたので、単独になるのか、長与町と両町でやるのか、できれば長与と二つでやる方が、地域的にも同じですし、西海市が今回抜けたいと申しましたのは、さっき申しましたように、利用料の問題、自分たちが払った保険料で時津・長与のもんがサービスを受けているじゃないかというのが西海市の論法でございますので、そういう形、時津・長与が一緒になって本来やる方がメリットがあるんではないかなと。こういうものも含めまして、今から協議、詰めをしていきたいと、そのように思っています。


○議長(川久保勝則君)


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 いずれにしたって、経営する側は町長ですから、我々は広域連合の議会議員としてですね、町長の提言なり、あるいは、場合によっちゃ、こっちも提案したりということがありますけどもね。ぜひひとつ、願わくば、もう後処理もですね、新しくスタートする場合も、長与町であろうが単独であろうがですね、スムーズにいくようにですね、細心の注意を払ってですね、19年4月1日、多分、現実はそうなると思うんですね。それに向かってですね、もう今からタイムリミットはもうはっきりしとるわけですから、ぜひ対応をしていただきたいと思います。


 以上、広域連合の件については、これで終わらせていただきます。


 それから、207号線の件についても、町長答弁としては、非常に地元から火をつけてくれと、あるいは地元から火をつけたいということで、しかも県の事業評価にね、乗る。そして、そこをぜひひとつ何とか通過させたい。これは、地元の熱意がないんですね。先ほども町長の答弁からも出ましたが、確かに関係者の長年の悲願であるという言葉をいただきました。まさにそうでありましたわけですから、ぜひですね、いろんな障害があったにしても、乗り越えるという不退転の決意でですね、対応してほしいなあと思うわけでございます。


 先ほど、答弁の中で、説明会を10月から始めたということでですね、大方、その状況については地権者・関係者も一定の御理解をいただいたと思いますという答弁があったようでございます。もちろんですね、具体的になってきますとね、輸送業者、配送業者ですね、あるいは今じゃ、すし屋さんもある、靴屋さんもある、もういろいろ、パチンコ屋さんですか、そういう商売人がぴったり張りついてますからね、この皆さんたちがですね、法人で商売されてる、企業活動をされてるわけですけども、これを、今、町長が言えるかどうかは別としてね、その地域の、いわゆる快適な環境づくり、これはもう町長の揚げ足取って悪いんだけども、「住みたい町から住みたくなる町」ですか、これに乗ってしようとすればですね、あの国道沿線にですね、今までは別として、これから果たして、あそこで営業活動しなければいけないという理由はないと思うんですね。なぜかといいますと、今、開発公社が、その10工区のですね、埋め立てをやっておる。そこで、この207号線に張りついた土地を広く必要とする企業ですね、あるいは商売はそう簡単にいきませんけどもね、企業はですね、私は必ずしもあそこでなくていいんじゃないかな。例えば、失礼ですけど、名前を挙げて、輸送業者である久留米運送さん、あるいは家具屋さんである馬場家具配送センターですか、あるいは末次材木店さんですね、失礼ですけども、もしよろしかったら、この際ですね、専用地域として実は企業活動できる10工区でありますから、あるいは8工区の、何ですか、今、操業をやめた企業とかですね、そういうところにですね、時津町のみならずですね、公社も一緒になり、県の企業担当も部署も一緒になってですね、いろんな意味でのメリットを少し与えていただく。例えば、本町なら減免措置をですね、してあげるとかですね、そういう形で、その専用地域にですね、移転を促進していくという、これは単独で時津町だけじゃできませんから、財政的に。願わくば、県も、あるいは開発公社も、そして時津町三者、あるいは四者が一緒になってですね、この際、地域の環境づくりという意味での移転ということも考えられないかということですね。これについて、ひとつ町長の御見解を、意見を賜っておきたいと思います。


 それから、恐らく県の事業評価に乗せるということになりますとね、相当な熱意が必要ですから、早速ですね、私は町長に動いてほしいのは、これを関係自治会、あるいは小学校・中学校ございます。ある意味じゃ通学路でもあるんです。それから、例えば、うまくやれればですね、長与町あたりもですね、長与町、もしくは町議会あたり、あるいは商工会、こういう方々の団体のですね、署名等もですね、お願いしてですね、こうしてみんな待ってるんだというようなですね、幅広い、いわゆる期成同盟の設立は考えられないかちゅうことですね。いかがですか、ひとつ御見解を聞かせてください。


 それから、3点目はですね、これは今からの問題ですからね、しかも事業主体は県であり国ですからですけども、もし道路をつくるとすれば、区画整理、都市計画上につくった延長線上にあると思うんですけどね、改めて聞いておきます。これは、なぜかちゅうたら、町民の中に、今、やり取りしてることを公表していかれるわけですからですけども、歩道が片側何メーターなのか、車道がどうなのかという、できればですね、具体的に数値を挙げてください。それから、街路灯の設置等はどうなるのか、あるいは植栽はどうなるのかということですね。それから、今回、もしこれが事業採択された場合の現在の道路改良の構想の中で、県のですね、対象面積がどのくらいになるのかちゅうことですね。買収面積ですね。


 以上、とりあえず3点、お答えいただきたいと思います。


○議長(川久保勝則君)


 町長。


○町長(平瀬 研君)


 まず、1点目でございますが、当然、そういうことも連携をしてかかっていかなければならんだろうと、そのように思っております。これは、もう従前から、あそこを広げる場合には10工区が予定をされてますのでという話はしたことがございます。県が一番心配をいたしておりますのは、事業を、事業評価は大体通るであろうと。その中で、スタートさせたら、地元の地権者の了解が、理解が全く得られてなくて調査もできないというのが、過去に例としてあるんだそうです。そこが一番怖いんだと、幾ら例えば期成会ができて行っても、地権者の方が調査に対する了解もされないというのがですね、あったらしくて。ですから、まず地権者の方に一定のお知らせをしとっていただきたいと。当然、総論・各論の問題が出てこようかと思いますが、そういうものにつきましては、県の方も、そういう用地交渉については専門家が当然たくさんおられますので、そっちの方については、スタートして調査をして、個別の交渉についてはそう心配しなくてよいと。その中で、当然、町が一緒になって地権者対策の移転先等々につきましてやっていくということは、これは当然のことであろうと、そのように思っております。


 ですから、先ほどの町内の期成会と同様、自治会、それから商工会、議会の皆さん、あわせて長与町にもということにつきましては、先ほど答弁をしましたとおり、土木と打ち合わせをしながら、どの時期でどういうお願いをしたら、県の道路建設課としては、ぜひやりたいんだということでお話を聞いておりますので、そこがやりやすいような方法等につきまして、お願いをしていこうというふうに思っております。


 歩道、車道等につきましては、土木の方が、一定、大体こうなるだろうということにつきましては、プランとしては立てていらっしゃるようですが、答えられるものがありましたら部長がお答えをいたします。


○議長(川久保勝則君)


 建設部長。


○建設部長(橋本 悟君)


 道路構成といたしましては、歩道が3.5、両サイド。3.5メーターです。で、残りが車道という形になります、9メーター。それで、現在が多分8メーターぐらいの幅員じゃないかなと思います。それが16メーターになりますので、8掛け520メーターということで、4,000平米ぐらいの買収面積になろうかと思います。


 以上です。


○16番(川口健二君)


 街路樹と街路灯は。


○建設部長(橋本 悟君)


 街路灯につきましては、今から土木と協議をしていくという格好になります。街路樹は、3.5メーターありますので、できると思いますので、そこら辺は要望していきたいと思っております。


○議長(川久保勝則君)


 16番、川口君。


○16番(川口健二君)


 中心街ちゅうんでしょうかね、時津町の行政面積も非常に狭いわけでありますけども、特にあの地域は区画整理をしたところ、組合でしてたジャスコの前、それから、この中央地区の間520メーターと。わずかな距離でありますけども、そのわずかな距離ができなかったことが住民にとっては不満だったんですね。長与はやってるじゃないかと、議会がだめなんだとか、あんたがだめなんだとか、町は何しとるというのが、ずうっと実は行政批判として、議会批判につながってきとったわけですね。しかし、平瀬町長が就任されてですね、道路事業に相当熱意を持っておられる。きょうも、道路行政ちゅうことであっておりましたけども、起点と終点ができて初めて用を足すんだというような表現されました。


 今後とも、事業評価を通じて積極的に対応したいということでですね、このいわゆるこの第4次基本構想のですね、結論からして、データからもですね、やはり依然として、いわゆる道路に対する不満というのがあるんですね。これは、内容から見て、整備されたところは別として、整備されてないところの住民が非常に不満を持ってるんじゃなかろうかと。確かにそうですね。私は、例えばですね、下野田から原尾を今ならできると。ところが、放っとけば住宅ができるかもしれない。するにしても時間かかる、金かかるということを、私はこの議場を通じてやったことがあるんですね。しかも、今度は山口から左底線、あれもそうだった。これはもう今じゃ病に伏してる高見さんが建設課長になって間もなくですね、やろうということになったんですね。それがちょっとおくれましたけど、平瀬町長になって、あのような形で姿が出てきたわけですね。西時津は、まさにそうなんですね。だから、中沢原もそうです。あれもですね、実は百合野の病院の前からですね、時津のあの幼稚園の車が通ってるんですね、送り迎えで。狭いと、危ないということを言われとったんですけども、あれは結果的に、ことしでしたかね、でき上がってしまったと。今じゃ、左底横尾線もやっていただいておる。これ時間かかってもですね、こうしてですね、やはり私自身の持論ですけども、地域の基盤になるのは、やっぱり道路だと思うんですね。しかも、車社会になってですね、道路をつくっても追いつかないという状況の中でですね、まだ足らないんだというぐらいの状況ですね。


 しかし、私はそういう形で、非常にですね、時代を反映した政策でですね、やっていただいていることについちゃですね、高く実は評価したくなかってもせざるを得んというのが、実は平瀬町長のですね、道路行政です。いやいや、これはですね、私は前町政時代、それをやりました。全体の、時津町全体の構想をつくるべきであると。どういう答弁あったか、そういうのをつくれば、うちはいつすっとか、うちん前いつかというて町民が騒ぎ出す、これで終わったんです。


 ところが、当時のですね、当時の所管部長はですね、定年定職しましたけどね、定年退職した後に、川口議員、あんたが言うとがほんとさ、計画も何もないんだもん、それで言われたとこば先にせんばたいちゅうようなね、それじゃいつまでたったって、次から次に出てくるんです。だから、道路行政の費用、予算を幾らにしたいのかですね、ここしていいの、こっちは先かということは、やはり町長が言う事業評価ですよ。まさに、そのとおりになったんです、全国の自治体、事業評価しないと経営できない状況になってきたでしょ。県民も黙ってませんからね。だから、そういうことでいきますとね、ぜひですね、207号線は、本当、私ども、特に出身議員のですね、悲願です、住民の悲願ですよ。


 あなたが、いかにですね、県のあの幹部の皆さんたちとね、コミュニケーションとれたちゅうのもよくわかりましたよ。この間から、私は副知事と3回会ってますよ。もし土木事務所から、所長から決済上がってきたら、土木部長にも本町の、あなたも黙って印鑑打ってくれ、何十年苦しんできたかということを話しましたよ。そしたら、よく承知いたしましたと。とにかく一回時津を見に来いと、そんとき言いましたけどね。


 ひとつそういうことでですね、土木事務所も時津町に重大な関心を持っていただいてるし、それほどのあなたがおつき合いされてるちゅうことが、よくわかったんです。だから、やっぱし信頼ですからね。だから、いつも私が言ってきたようにですね、長与町の長与川ができ上がった。そして、間もなくまた親水公園をつくり出した、長与町役場の前にですね。そして、「川まつり」ちゅうのは、今、大胆にやってるでしょ。どういうことって私聞いたことある、当時の部長に、総務部長に。そうしましたら、長崎県に買収、移転交渉、全部長与町がしました。県の事業ですけど、県にさせてません、それなんですよ。で、喜んでくれたちゅうことで、長与町さんどうですかと、親水公園つくらん、いいんですか、いいよ、やりましょうよちゅうて、県が呼びかけてきたちゅうんですね。本川内ダムもそうですよ。これは、久保知事は生存中ですよ、知事室で私に言われたんです。私が、今、欲しい県会議員は、西彼杵は野母崎の高平町長、長与の吉田町長、この2人は絶対欲しい。何でですか、吉田町長がダムをつくった。これは、本来長崎県がすべてすべきだと。ところが、長崎県の職員は買収交渉に入ったちゅうことはないと。わしは1回も行かんかったと。それほど一生懸命にしてくれたと。そこで、あの本川内の、川口君、行ってみろ、ダム周辺に。あそこに植わっている桜の木は、わしが吉田君に寄附し、お祝いとしてやり、長与のその本川内の皆さんにね、やったんだよと言われたんです。それは、今、見事に花が咲いてますからね。


 やはりですね、県の仕事だから県じゃなくて、県の仕事も、今、町長がおっしゃったとおりね、やっぱり地元が火つけてくれんと、時間かかる。特に、今、県は財政不足で、時津も苦しいけど、時津以上に本家は苦しいわけですから。そして、町長がですね、口も出してくれて体も出してくれればですね、これはマンパワーとして絶対的なもんですよ。ぜひひとつ、長年の悲願でありますから、町長のその熱意、そして部長、課長、大変御苦労でしょうけど、地元対策で早く火をつけていただいて、我々、私は少なくとも全面的に協力しますから、ぜひ地元のですね、関係議員、そういう方々にもですね、議会にも声をかけてもらえばですね、政治的な陳情にしても、ぜひひとつ一緒になってですね、早く事業評価をしてもらって採択してもらうと。そして、町民の皆さんや、いや長与と言ったのは長与から相当な通行者があられるから僕は言うんですけどね。ぜひひとつお願いいたしたいと思います。


 いろいろ申し上げましたけども、ぜひひとつ、この第4次総合計画見直しに係る時津町まちづくり住民アンケート調査、これもですね、私も参考になりましたし、今後とも参考にしながら、この議会にですね、残り余すところ1年有余あるようですけども、一生懸命取り組んでみたいと思います。ぜひひとつ、町長以下、役職者、職員の皆さんもですね、打って一丸となって、町長を中心にして、絶対ぶれることのないように、ひとつ政策的にも勉強してもらう。そして、対応する、何かあれば。


 きょう、山脇議員が指摘しました。ね、ちょっと笑顔が足らないんじゃないかと。これも、私も聞いてます。もうこれ以上言いません。ぜひひとつ、町長が、町長はまだ選挙に出る人ですからね、頭を下げにゃいかんと。ところが、ほかの皆さんたちは定年までおられるわけですから、三役、四役除けば。そうじゃなくてね、やっぱり町長が頭を下げるように、いつも言う、議員である私に頭下げるとは当たり前かもしれんけども、町民にもっと心を込めてですね、頭を下げてもらいたい。そこが出会いの出発ですから、それが行政の不信でいくか信頼でいくかですね、そうなりますから。ぜひひとつ、これを機会に、通告外ですけども、時津町のまちづくりのために私なりの見解を申し上げて終わります。


 ありがとうございました。


○議長(川久保勝則君)


 以上で、16番、川口健二君の質問を終わります。


 これで、本日の日程は全部終了しました。


 あすも定刻から本会議を開き、一般質問を行います。


 本日は、これで散会します。





              (散会 午後4時12分)