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長崎県 南島原市

平成23年  6月 定例会(第2回) 06月08日−03号




平成23年  6月 定例会(第2回) − 06月08日−03号







平成23年  6月 定例会(第2回)



第3日 6月8日(水曜日)

出席議員(23名)

       1番  金子憲太郎君   14番  川田典秀君

       2番  志賀冨美子君   15番  高木和惠君

       3番  小林知誠君    16番  松本政博君

       4番  浦田 正君    17番  隈部政博君

       5番  吉田幸一郎君   18番  吉岡 巖君

       6番  隈部和久君    19番  山本芳文君

       7番  林田久富君    20番  草柳寛衛君

       8番  松永忠次君    21番  宮崎義彰君

       9番  小嶋光明君    22番  桑原幸治君

       10番  黒岩英雄君    23番  中村一三君

       12番  中村久幸君    24番  梶原重利君

       13番  下田利春君

欠席議員(1名)

       11番  井上末喜君

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        永門末彦君

 副市長        高田征一君    教育長        定方郁夫君

 総務部長       板山雅幸君    企画振興部長     隈部 惠君

 市民生活部長     井口敬次君    福祉保健部長     酒井 久君

 農林水産部長     田口敏之君    建設部長       松尾澄秀君

 水道部長       日向勇次君    教育次長       水島文昌君

 農業委員会事務局長  白倉信吾君    監査委員事務局長   末吉利之君

 衛生局長       神島道守君    会計管理者      大村純一郎君

 行革推進室長     宮崎 太君    財政課長       田口敏一君

 教育委員長      近藤正治君    代表監査委員代行議会選出監査委員

                                松永忠次君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         中川由香里君

第2回定例会議事日程 第3号

 平成23年6月8日(水)午前10時開議

 日程第1 行政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


6月8日
高木和惠議員

市長の政治姿勢について
111



教育委員会について


志賀冨美子議員

学校教育の推進について
127


小林知誠議員

学校統廃合関係について
138



学校のトイレ設置について



野犬・イノシシ対策について


山本芳文議員

南島原市総合計画について
152



インターネットのアンケートについて


小嶋光明議員

水道事業総合計画について
163



農業の振興対策について



漁業の振興対策について



震災の支援策について



給食会の統合について



     午前10時00分 開議



○議長(梶原重利君) 

 おはようございます。

 ただいまの出席議員数は22名であります。井上末喜議員から欠席の届けが、隈部和久議員から遅刻の届けがあっております。なお、代表監査委員は所用のため、議会選出監査委員の松永議員は代表監査委員席へ着席しております。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

 日程第1、これより一般質問を行います。

 まず、15番、高木和惠議員の質問を許します。



◆15番(高木和惠君) (登壇)

 おはようございます。15番、高木和惠です。南島原市民の代表者として、平成23年第2回6月定例会での一般質問を行います。

 今回は、大きく二つに分けて通告しています。

 一つ目、市長の政治姿勢について、答弁者として市長、代表監査委員。

 二つ目が、教育委員会についてと、教育長と教育委員長さんにお願いいたします。

 演壇での質問に入る前に、実は6月3日、西有家の商店街で火災がありました。4時、その火災流の被災地の4時のサイレンの後に、直後だったそうです。5時ごろだったんですが、その時に高齢者の、体の不自由な高齢者のおばあさまが、近くの派出所のお巡りさんが、行動が機敏で助けていただいたと、それを目の当たりにされた住民の人たちが、どうか市のほうで表彰してもらえんやろうかということだったので、そのことをお伝えしたいと思います。よく聞かれてからでも結構ですので、よければそういうことになっておりますのでよろしくお願いいたします。

 それでは、演壇での質問をいたします。

 藤原市長の政治姿勢について、演壇からの質問です。

 ハーフマラソンを中止するということを全協で説明いただきましたが、市長としての最大の要因は何だったのか。簡単で結構です。

 それと二つ目、可燃ごみ、不燃ごみの収集について。

 今回、大型連休9日ぐらいあったと思うんですが、こういう収集については、職員は臨時に勤務して収集を行なっているのか、お尋ねしたいと思います。

 あとは自席のほうから、また前回の一般質問に対する答弁、再質問を行いたいと思います。

 二つ目の教育委員会についてですが、今回、教育委員長さんをお呼びし、お願いしておりました、議長に。

 ここに通告をしておりますのは、本市には遠距離通学補助金の制度はあるのかと通告しております。あるとは思うんですが、条例ができているのか、お尋ねしたいと思います。

 通学路の安全対策は協議されたことがあるのか、これもお尋ねいたします。古賀委員長さんでないように思いますので、一応教育長に答弁願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

 あとは自席のほうで再度質問いたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 皆さん、改めまして、おはようございます。

 それでは、ただいまの高木和惠議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、ハーフマラソンを中止する最大の要因についてお尋ねですが、3月議会の一般質問において私は、原城マラソン大会はこれまでのように実施し、ハーフマラソン大会とは別の大会として行いたいとの答弁をいたしておりました。しかし、4月に入り警察署とこの二つの事業に関する道路使用許可申請の事前協議を行なった結果、原城マラソン大会は継続事業として競技を続行できるが、ハーフマラソン大会は新たな事業となり警察本部として新規は基本的に認めない方針であるとのことでありました。また、21キロに及ぶ国道の道路使用許可については、本申請のための時間的余裕もないことからやむを得ず23年度のハーフマラソン大会を断念し、今年度は、警察と協議が続けられる原城マラソン大会を実施することにしたいということでご理解をいただきたくお願いをするものでございます。

 なお、今後の方針としましては、実行委員会の意見も踏まえて、発想の原点に戻り、原城マラソン大会の冠を残して、その中にハーフマラソンを取り入れる方向で、さらに拡充した内容の大会が開催できるように検討してまいりたいと考えております。

 次に、可燃ごみや不燃ごみの収集について、大型連休は収集のための臨時の出勤はしないのかとのお尋ねでございました。

 加津佐町から有家町までの一般家庭の可燃ごみの収集につきましては、通常、日曜日(月曜日と訂正あり)と木曜日に収集する地区と、火曜日と金曜日に収集する地区に分けて、それぞれ週2回の収集を行なっております。今年度の5月の大型連休では3日間休日が続いたことから週1回の収集といたしましたが、9月の連休や12月の最後の週などについては、市民の皆様の利便性を考慮して収集体制の調整を行い、収集日を前後させて週2回の収集を行うこととしております。今後もその状況に応じて、できる限り市民の皆様の利便性を損なうことがないよう努めてまいります。

 私の本席での答弁は以上でございますが、不足の点につきましては、自席、あるいは関係部局長から答弁をいたさせますのでよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 おはようございます。

 高木和惠議員のご質問にお答えをいたします。

 はじめに、本市に遠距離通学補助金の制度はあるのかと、条例はあるのかというお尋ねでございました。

 遠距離通学補助金につきましては、路線バスの定期券購入等に対して補助を行なっておるところがございます。

 基本的には、旧有家町で行われておりました有家町遠距離生徒通学費補助金交付要綱に準じて、暫定的に実施しているところでございます。

 また、通学補助という形では、スクールバスでの送迎、あるいは貸し切りタクシー等での送迎も行なっているところでございます。

 次に、通学路の安全対策は協議されたことがあるのかというお尋ねがございました。

 各学校では、自転車の乗り方教室を開いたり、各小学校では、交通指導員を招いて交通教室を開いたりいたしております。また、交通安全母の会では、組織的に通学路における安全指導を行なっていただいております。これらの計画の話し合いや準備会において通学路の安全対策を各学校でも協議しておりますし、各学校長に指示をいたしまして、PTAの皆さんで点検等を行なっていただいて、危険な箇所があれば報告をいただくなど、その把握について適宜行なって、関係部署とも連絡し、可能な対策を講じているところでございます。

 また、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業というのがございまして、スクールガードリーダーというのを委嘱いたしております。現在3名のスクールガードリーダーがすべての小・中学校区を定期的に巡回をいたしております。学校区内の通学路の危険箇所を見て回り、学校の教職員と情報交換を行なったりしているものでございます。

 私のほうからは以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 申し訳ありません。先ほどの私の答弁の中で、誤っておりましたので訂正をさせていただきます。といいますのは、さっきの質問の中で、可燃物、不燃物、ごみの収集の方法についてでありますけれども、私は、加津佐町から有家町までの収集の日程につきまして、通常、日曜日と木曜日と言ったそうであります。これは、月曜日と木曜日の過ちでございましたので訂正をさせていただきます。



○議長(梶原重利君) 

 15番、高木和惠議員。



◆15番(高木和惠君) 

 15番、高木です。

 教育委員会のほうからお尋ねしたいと思います。

 私は、教育委員会についてという通告をしております。この理由は、何回だったかな、教育委員長さん、古賀教育委員長さんに来ていただいてお話をしました。その関連でまたお尋ねしたいということでお呼びしたんですが、通告しておりますね、教育委員長さんをということで、古賀教育委員長さんが来られるのかなと思っていたんですが、何か5月26日が任期ということでいらっしゃらないようなことを聞きました。できれば、私が通告したんですから、そういうことでそちらのほうから、今回、今度来られる人はだれなのか、私聞いておりません。今、小林議員から、教育委員長とおっしゃったんですが、お尋ねしたいと思います。古賀教育委員長さん、任期で今いらっしゃらないのかどうかですですね。そして、今出席されている人が委員長さんなのかどうか、そういうところの説明を求めたいと思います。簡単で結構ですので。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 5月26日までが、前の古賀委員長さんの任期でございます。それで、教育委員会をその前に開きまして、新しい教育委員長さんを選んだということでございまして、5月27日付で、新しい近藤委員長さんでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 15番ですが、今回、そういう委員長さんの任期が切れるとなってでも人権擁護委員のとは、あがっていたんですが、その教育委員の議案がありませんでしたので、どうされるのかなと思ったら、何か全協でお話しするという通知をもらいました。全協で話をせろということないんですけれども、まだ決まっていないのかなというふうに考えております。今のところはですね。

 今度、教育委員さんは、私、これ西有家の方ですから承知しておりますけれども、私が聞きたかったのは、いつなられたのかなということでしたが、そしたら5名の互選ということですので、5名の中で決められたということで理解してよろしいんですね。そうであれば、委員長さんということでよろしくお願いしたいと思います。

 私が教育委員長さんをこの議会に呼ぶようになったきっかけは、前回次長でおられました井口次長ですね、いろんなことを市民から聞いてお伝えする中で、委員会を開きますので、委員会を開いて決定しますと、たびたび委員会と、教育委員会ということだったので、月に1回の教育委員会で決めなければならないんだろうかというようなことで、前回は、ああいう市長が民営化しなくて、続けて北有馬幼稚園を存続するというような時の説明について、あまりにも職員の説明が見苦しかったと、だから教育委員会で一度そういう方向性を、保護者に説明する内容を、立派な方がいらっしゃるんだから、5名の中で一応その方向性を決められて、それを事務局として、教育長が事務局長だそうですので、その部下の職員たちが説明すればいいのになと私が思ったから、私はそういうふうに質問しました。

 ところが、教育長に委任する13項目があるんですよと、だからそれでしているんだということでしたので、ああそうでございますかということで私も引き下がりましたが、過去に、成人式が結局午前中だったのが午後になりました。午後になったら、また午前中になりました。そういう時に、私は女性の着つけの問題があっての午後になったんかなと思っていたんですが、また午前中にする時に、なぜ10月ごろ発表されるんですかと。着つけの計画もあるのにと、そういうお客さんのあれも受けているのにという話をしてきたんですが、実は、その午後にするのに、また午前中にするのに、何回も回を重ねてしましたという説明をもらいましたので、そういうことをされているから、私は、教育委員会はやっぱりそういういろんなことに話をされるところだなと思って質問したんです。

 新しい教育委員長さんにお尋ねしますが、毎定例会でいろいろ話をされると思いますけれども、私知りません。何をされるんですか。その教育委員会では、どういう話をされますか。どういうことについて出席する、5名で話をされるのか。簡単で結構ですけれども。



○議長(梶原重利君) 

 近藤教育委員長。



◎教育委員長(近藤正治君) 

 ご質問にお答えする前に、せっかくの機会ですので、一言だけあいさつをする機会をお許し願いたいと思います。

 先ほども話に出てまいっておりますけれども、去る5月26日をもって前古賀邦彦委員は任期満了により退任なさいました。その後を引き継ぐことになりました近藤正治と申します。もとより微力ではございますけれども南島原市教育行政推進のため、公正な立場で誠意を持って努力する所存でございます。どうぞ皆様方のご支援をよろしくお願いを申し上げます。

 それでは、ご質問にお答えをいたします。大体で結構ですからということですので、13項目すべてを申し上げることはいたしません。

 大きく分けると市の教育行政の方向性に係わる一般方針を決定するような内容、今後の方向性、そういったものです。

 それから、教育委員会が抱えております関係教育機関、いろいろございますけれども、そういった箇所の職員の任免やそういった事柄について許認可の作業をいたしております。

 また、要保護とか準要保護家庭の申請等がございます。教育費補助の申請が毎月ございますけれども、そういったものの一人ひとりについてのどうすべきかということの裁可のための話し合いをいたしております。

 それから、学校用図書類の、これは3年に1度でございますけれども、小学校、中学校の図書採択等に関する手続等の協議です。

 それから……。(発言する者あり)よろしいですか。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 委員長さん、お尋ねいたします。

 今回、北有馬の幼稚園が公立幼稚園として残りましたけれども、そのことについてはおたくたちが口出すことじゃないんですか。



○議長(梶原重利君) 

 近藤教育委員長。



◎教育委員長(近藤正治君) 

 私は、2年ほど前から委員の立場になっておるわけですけれども、北有馬保育園等につきましての事柄については、報告は折に触れ教育委員会事務局のほうから、いきさつ等については話を受けておりますけれども、それ以前のことについては、大変申し訳ありませんけれども、私個人としては、ここでお答えできるほどのしっかりしたあれは持ち合わせをいたしておりません。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 私、今そういう個人的な意見聞いていないんですよ。委員長としての出席ですから、委員長としての答弁で結構なんですね。

 私、今こう何回も言っているんですが、そういうことについて報告だけということで、何でも報告だけなのかですね。私、この13項目読んで見ました。ほとんどもう教育長で足りるんですね。市のことも教育長に任せてあるという条例もなっておりますね、規則にですね。だから教育長一人で足りるんですね。今までは、教育長が一番偉いんだということで、教育長が一番の権限を持たれているんだという私は認識でいてたんですよ。しかし、実はこうなんですよと、教育委員会があって、一番偉いのは教育委員長さんなんですよと、教育長は事務局ですよと。その事務局の人が、一番偉いんだと、教育委員長が偉いんだというから私はどういう人かな、どういう考えをお持ちかなと思って聞いてみたんですね。結構です。今までどおり教育委員長さんじゃなくて教育長と今度話をしていきたいと思います。

 条例を前、何ですか、井口次長に要綱で定めますということだったんですが、要綱は私たちの目の前に出てきませんので、もう暫定、有家町の条例のそれに準じてじゃなくて、南島原市の条例を作ってくださいと、そのように考えたいと思いますと、検討したいと思いますということだったんですが、この条例を作るのには教育委員会は、結局事務局のほうで作ってしまった条例を、報告を受けて、いいですよと許可を出されるんだろうと思うんですが、教育長にお尋ねします。合併して、私も知らなかったものですから、塔ノ坂までここから10キロあるんですね。それが遠距離通学補助金がなかったんですね。校長先生が条例を作ってくださいとおっしゃったんです。あなたたちも通勤手当というのはちゃんとあるじゃないですか、何キロに幾らとかね。多分、合併してもしていると思うんですが、そういう考え方で、8カ町の子供たち、通学に対しては南島原市の通学遠距離補助金条例を私は作っていただきたい。イエスかノーかだけで結構です。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 前回の議会でお尋ねになられましたように、遠距離通学補助金に関する決まりを、全市的なものを作ってくれというお話がこの前ございました。その時に元の次長さんは、22年度中に調査して23年度から新しい規則を作りたいというようなお話をされて、22年度に、実はかなり話し合いをして、作るところまではいったんですけれども、いろいろまだまだ検討しなくてはいけないというようなことがあって、まだ規則を作るまでには至っていないというのが現状でございまして、暫定的に旧有家町の要綱をそのままいつまで経っても使うというのは、やはり本来的には問題があるだろうと思いますので、言われたとおり、できるだけ早くそういう規則を作りたいということは考えておりますが、条例にするか要綱にするかということについては、条例は当然のことながら市長が提出権がございますけれども、補助金そのものについては、いっぱい例えば芸能保存とか、自然と……。(発言する者あり)よろしゅうございますか。検討いたしております。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 自分たち職員は、8町合併してそういう通勤手当、これ条例があるから出せるんですよね。私、何でかというのは、西有家、塔ノ坂だけじゃないんです。それまでに多分塔ノ坂中学校がこっちに来たからということもある。今、統合問題もあると思いますよね。いろんなこともあるからなかなか今動かないのかなというところもあるんですが、作るのは簡単と思うんですよ。その有家町に準じて今していらっしゃるんだから、そこを新たに南島原市の通学補助金条例としてすればいいことであってですね。だから、私もやっぱり検討して、議会も一緒になって検討すべきことがやっぱり見つかるだろうと思うんですよ。だから、規則とか要綱だけじゃなくて条例をと、私たちはそう思っております。たくさんありますので、ここで切り上げてよろしくお願いしておきます。機敏にですね。

 それと、通学の安全対策、通学路のですね。これ通学路、私も全部は見ておりませんので分かりませんけれども、今、目に触れて、市民から言われて、私、教育委員会に伝えました。何かなといったら、早速、何か簡単に応急処置をされているように聞いておりますけれども、西有家の小学校の、場所は詳しく言えません、時間が足りないんで。放課後に走っていたと、子供たち、中学生ですかね。走っている時に、放課後の時に、車とぶつかってけがをしたと、事故が起きたと、それは見通しが悪かったんですね、カーブの所がですね。そういう同じようなことを指摘されて、なるほどと思って連絡しました。これは佐藤ソーイングの所の角なんですが、あそこは三差路になっております。朝夕は、西有家支所、今度民営化した保育所があるために、朝夕の車の離合も多いと。そして、放課後に中学生が走っております。あそこはマラソンコースになっておりますので、あそこは本当に危ないと言われて、初めて私も本当ですねと言いながら伝えました。早速されておりますそうですけれども、重ねてお願いしたいんですが、6月、この間の日曜日、清掃ということで、市長は清掃の日に何か傘差してどこか回られたということを私聞いたんですが、本当だったのかどうかですね。

 そういう回っていらっしゃる時に、それを聞いたものですから、私ちょっと言ってみようと思ったんですが、そのやはり学校の予算がどのようになっているのか分かりませんが、清掃をしているという時に、学校の校舎、これは名前をあげればちょっと校長先生に対して悪いと思うんですけれども、そういう気持ちじゃないんですね。やはり予算がなければやっぱり予算を確保していただいて、ちゃんときれいにしていただきたいなと私の思いからですが、その本当にカーブの所が危ないというそこの見通しがいいようにすると。その近くなんですが、隅っこに、ブロック塀だから見えないんですけれども、見たらよく見えます。最近、保護者が、何かボランティアの人たちが草を取ったり枝を落としたりした、それが山積みになっておりますので、そのことについて、市長が目で見られて、どういうことが原因なのか、予算が足りなければ予算を渡してほしいと私はそのように思います。大事な子供たち、子育て、子育てとおっしゃいますけれども、やはり耐震といっても校舎だけじゃなくて、そういう通学路の塀とかいろんな所が私の目につきます。こればかり話しておったんでは時間が足りませんので、その辺のところはよろしくお願いしますということで指摘いたします。

 その通学路で、もう一つ、私、西有家町のことから気づいたんですが、里坊の法恩寺原のにきですけれども、あの辺、朝、車も、あそこは何かな、市営住宅があるんですね。通学路が、同じくそれにがっちゃんするんですが、そこはまた今からなおさら農家の人たちが車を止めて作業をされます。その時に、やはり車の離合ができないような、狭いんです。その辺のところも、最近、U字溝とかそういう溝に蓋をすれば、道路が広くなるということもありますので、事故が起こらないうちに、おたくたちの目で見て、必要であればしていただきたい。必要でなければそのままほうっていただいても結構とは思いますけれども、その辺のところ一言だけでも、予算ですから市長にお願いしたい、答弁を。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの高木議員のご指摘、ご質問ですけれども、当然、学校の施設、そしてまた道路等につきましても、学校の施設等については、学校のほうでいろいろまとめて財政的には当然市が責任を持ってやらなければならないわけですから、その緊急度合い、あるいは必要度合いを見ながら、相談をしながら、当然対応をしていかなければならないわけであります。

 そしてまた今、里坊の法恩寺原あたりの通学路についてのU字溝かれこれですけれども、これも全く考え方はいっしょでございまして、当然その必要度合いに応じて、財政に当然限りがございますので、その財政の中で緊急度合い等を見ながら、これは当然対応していかなければならないと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 それでは、今度、市長に答弁をいただきたいと思いますが、このハーフマラソン中止に対して、これはやはり地元の議員さんとか数名の方がいろいろこのことには質問されました。私は、あえて引っ込んでおりましたけれども、やはり原城マラソンが廃止になったところで、やはり聞こえてきました。せっかく私たちが努力して、積み重ねて今日まで育ててきた原城マラソンを中止されることに非常に腹立たしいという女性の声をいただきました。ところが今回、ハーフマラソンとその原城マラソンと二つはできないというようなことで、ハーフマラソンを断念されて、原城マラソンを取られたということには、私もよかったなと思いますが、このハーフマラソンというのは、私は昨年の6月の補正に上がってきて、何でこれを松島さん、松島前市長の考え方と思ったのに、何でこの肉付け予算に上がってきたのかなと思ったんですが、これはやっぱり市長の、藤原市長は松島市長から引き継いだ事業だったのか、お尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 松島市長から引き継いだといえば、そういうことでその一言だと思いますけれども、当然、この引き継ぐ中で、このハーフマラソンについては、担当部局長、教育委員会のほうからの説明で、これはもう20回の原城マラソンが行われた中で、もう18回目から協議をされてきたということであったものですから、これは市民の皆さんの声だという思いで、私はそれならばやりましょうという思いから、私は1年間ずっとやります、やりますと言うてきたところが、先ほど申し上げたような内容になっておりましたので、大変これも私も責任を感じておるところです。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 すみませんね、発言を止めて。実は、そういうことは、もう私聞いた上での質問をしていますので、ここで2回聞く必要はないと思って止めました。すみません。

 実は、何回もこういう私たち不祥事と言えば悪いんですが、何でかなと。かわったばかりだから、前の市長のとは一応置いておいて、自分のしたいことで当選されているんだから、自分のマニフェストを中心にと私は思っていたんです。そしたら、いや職員から聞いてそうじゃと思うっとった。思うっとった、思うっとったという、最終的には裏切られたということです。職員は、やはりまだ自分たちも市長と一緒に計画を立てているから、市民の人たちとも交えて話をしているから、市長がかわろうが、やはり自分たちの思いを貫きたいというのが、今度本当に見え見えです。何のために藤原市長にかわったのだろうかという声が聞こえております。だから、私はあえてこれは引き継がれるんですかと聞いたんです。職員のほうに耳を傾けられて、それを信じられることもいいとは思いますけれども、私たち議会でも何回もこれには集中審議したじゃなかですか、一般質問取り入れて。議会は、今だから言えますけれども、これは何でハーフマラソンて、21キロぐらいですか、これを走る人がこの辺におるんだろうかと、大丈夫だろうか国道はと、そういう思いでした。しかし、予算も、6月も予算を通過し、今度はまた3月も予算を通過しましたよね。そして、予算は確保して中止しますと。だから、私はここで発言したくなるんですよ。人が言う時には言いませんけれども、人が言えなくなった時に言いたいと、私こういう方向ですので言わせてもらいますけれども、これはやはり大学駅伝、あの見返りになるか何か分かりませんけれども、あれを中止した責任なのかどうか分かりません。そこから上がってきたんですよ。だから、南島原市をアピールしたいならば、大学駅伝、あれ10年間続いておりますよね。お金は1,000万も要りません。300万ぐらいの負担金でよかったと。そういう中だったから私も何でまた前の市長のことをすぐ引き継がれて予算も確保していて、またこれは批判の的になるなと私は思っておりましたが、そこが藤原市長の長所なのか短所なのか分かりませんけれども、職員の判断の甘さと言えますよ、これ。ちゃんと警察とも話をして許可が出て、実行できる段階で予算の確保だと私たちは思っていました。だから、以後注意してください。職員の言うとおりするのはいいけれども、議会にも、実はこうだけれども、前の時の何かこうあるんだろうかとか聞いてみてください。今回、全協で教育委員のことが出ていますが、まさかそういうのは、私はあまり、ここで出してもらえばいいと、事前協議されることではなかろうと私は個人的に思います。

 それと、不燃物、可燃物ごみの、これははっきりした答弁はなかなかできないんでしょうが、大型連休9日あって、これ月曜日と木曜日、火曜日と水曜日とかとおっしゃいますが、9日間収集できないようなことになるんですよ。だから、検討しますじゃなくて、やっぱり市民がど真ん中ということですから、臨時に交代で出てもいいと思いますよ。これは6カ町がこういう状態ですが、布津と深江は委託者に頼まれておりますので、布津、深江もやっぱりそうですか。何か聞くところによると、業者は取って一応別なところに確保していると、市民がど真ん中ということで、市民のためにというようなことに何かなっているように聞いておりますが、担当課のほうの説明を求めたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 先ほどのハーフマラソンの件でちょっと補足をいたします。

 職員の声だけを聞いてきたというふうなお話でしたけれども、当然私もいろんな方との話を聞きました。それで特に西部の皆さん、加津佐、口之津あたりの方は、もうこれを大変楽しみにしておられました。そういう状況でありましたので、私は職員の話とあわせてこれをやろうということで決定をしたことであって、職員だけの話で動いたわけではありませんので、それだけは申し添えておきます。



○議長(梶原重利君) 

 衛生局長。



◎衛生局長(神島道守君) 

 大型連休に臨時の収集はしているのかというご質問でございますけれども、臨時の収集はしておりません。

 内容といたしましては、ごみの収集につきましては、ごみ収集カレンダーを各家庭へ配布をいたしまして、周知とご協力をいただいております。

 収集の状況ですが、衛生局では加津佐町から有家町までの6カ町を二つに分けて、週2回の収集をいたしております。また、水曜日は資源ごみの収集をいたしております。

 5月の大型連休につきましては、週1回の収集といたしておりますが、これを週2回の収集となりますと、週4日間の勤務が必要になってまいります。今年の場合を申しますと、5月の2日月曜日ですけれども、と5月の6日金曜日が平日業務となっております。祝日が5月3日火曜日から5月5日木曜日までの3日間が休日となっております。この週を週2回の収集といたしますと、3日間の休日に2日間の出勤が必要になってまいります。そういうことで5月の大型連休は、週1回の収集とさせていただいております。

 また、毎年休日の体系も変わりますので、ごみ収集カレンダーにより事前の周知をお願いいたしまして、ご理解とご協力をお願いしていきたいと考えております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 全く職員の天国ですね。出勤をすればお金が上がって職員は喜ぶと思うんですね。職員だけじゃないですよね、収集にあたっている人たちは。作業員が多いと思います。職員は休んでもらってでも作業員の人に手伝ってもらえばできるんじゃないんですか。布津、深江は委託者でもできるんですからね。今の答弁を聞いておって、反論はたくさんしたいんですが、時間がありませんのでまたにして、今の答弁を聞いておったら自分たちが主体でしょう。あなたたちが回ることに、出勤することによって、出勤して仕事をすることによって住民は助かるんですよ。今、週に1回とかと言われましたが、いつもと違って、取りに来る時間が延びるんですよね、いつもと違うんだから。週に1回来たら回る所も多いだろうし、その間に散らかると、ごみは。そういう自分たちの考えで進めるんじゃなくて、市民の考えを取り入れて、話をしてご理解をしていただきましたのか、ご理解してもらうように自分たちが押しつけているのかですよ。はい、いいですよ、結構ですよと言われましたか。私は、そういうことはないと思う。女性を集めて、そういう説明をして、そしてご理解をいただいたということで、週に1回ならいいですけれども、私は今のような答弁は納得できません。やはり市民がど真ん中というのは、やはり私は市民がど真ん中で職員は市民の中に入れたくない。職員は、市長の部下なんです。子供というような表現もされますよね。だから……、まあ一応このくらいにしておきます。

 ところで、前回の一般質問の答弁について……。すみません、これを言っとかにゃ。ごみステーション設置に対することを私もらっておるんですが、設置場所は、収集路線に対して、個人の有地等を一部借用するとか、ここにいろいろ−−時間がありませんので、これをもらっています、担当課から。全く違うんですね、現状とは。だからこれは、また今度教育委員会から来られた市民生活部長の担当ですが、この辺のところはじっくりまたその部局に行って、私も話を聞いて、今後市民のためにいい方向に持っていきたいと思います。これは終わりますね。

 それと職員の不祥事について、消防庁舎の建設用地について、民営化した保育園の敷地の借地料についてとあげております。時間が足りるかどうか分かりませんので、簡単に再確認をしたいと思います。

 消防庁舎についてなんですが、この消防庁舎の用地、あるいは広域圏に無料で貸しているということですが、一言で結構です。無料で貸しておりますか。市長にお尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 これは無料で貸して、貸し付けはしております。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 そしたら、私、自分の「井戸端」というチラシで皆さんに報告しておりますけれども、10年間、もう既に支払い済みということで5%、その辺のところの5%も入れてもう支払い済みということですね。10年間、この受け取った資料があるんですが、お金は1円ももらっていないんですか。負担金と相殺したという答えももらっておりますけれども、そうじゃないんですか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(板山雅幸君) 

 負担金で調整ということで、今進めています。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 負担金で調整しますって、何を負担金で調整するんですか。私たちは、広域圏は3市の構成だから、あそこで必要な金は、私たち出すだけなんですよ。減額はあると思いますよ。向こうからもらう金というのは何ですか。相殺する相手の金は何の金ですか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(板山雅幸君) 

 本市が通常、広域圏のほうに負担をしますよね。その分、そのうちが合併特例債の借金というか、その返済する分を当然差し引いて、うちの通常の負担金を減らすということです。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 何ば言いよらすとですか、おたくは。前総務部長は答えていますよ。2億9,000万、起債組んでいるんですよ、起債を。その起債を10年間で償還するんですよね。書いてあるじゃないですか、10年間で、その広域圏がもう既に広域圏が払う分は2,359万1,000円、これを10年間で私たちが払う分から、向こうからもらう分を差し引いたのが相殺でしょうもん。でしょう。現金はもらわなくて、そういう卑怯なことをしている。一応、ここまで言うておきます。反論があれば、この会議が終わった後、私と話をしたいと思います。時間がありませんので。また時間が残ったらそこに触れます。

 だから、ごまかしは、ただで貸したらただなんですよ。10年後、覚書があったと、10年後無償で契約を、結局、名義を変えると、ただで貸してなして名義ば変えんばならんですか、広域圏に。そこはだれも分からんという。ただで貸しっとったらただでしょうが。何も名義ば変えんでもよかでしょうもん。そしたら無償で貸すと、契約書に、無償貸し出し、あの土地は無償で貸します、しかし10年後は無償で名義を広域圏に移しますと、契約書の中に謳えばよかじゃないですか。覚書って何ですか。覚書は何ですか。契約書ですか。部長にお尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(板山雅幸君) 

 覚書の解釈ですけれども、私の解釈では、双方合意して覚書を交わしていますので、それは法律的には契約書と……。(発言する者あり)



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 双方で解釈してと、だれも知りませんよ、あそこは。ただで貸したと思っているんですよ。だから、双方で合意してちゃんと市民に伝わるようにするのなら、契約書の中に謳えばいいでしょう。契約書と覚書と二つ要らんでしょう。一応、ここまで言っておきます。

 あと一つ、民営化したあそこの西有家保育所、民営化した借地ですね。あそこは2,200円で借りて2,000円で貸していますよね。その辺のところは、これは是正しますと監査委員も言っていただいたので、監査委員の言われたようにしますということでしたが、一言で結構です。されましたか、していませんか。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 坪当たりの2,200円でお借りして、2,000円で法人側に貸すということについては、当初から何とかその2,200円でというお願いを法人側にもしておりましたけれども、経営的になかなか厳しいというふうなこともありまして、初年度である22年度はそういう形になっておりました。22年度の間に、法人側とも何回か話し合いを持ちまして、本年度から、4月1日から2,200円で法人側にお貸しをするという形にいたしました。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 これは、西有家の時から南島原市に引き継いだ金額は、坪単価幾らですか。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 西有家町時代の契約では、坪当たりにいたしますと約1,664円ということです。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 1,664円って、それを2,200円で借りるというのは、どういう理由になるのかとまた聞けば時間が足りませんので、次に回します。そういうことですね。相手の都合ば今おたくしゃべらしたけれども、あれ民営化せんでもよかったんですよ。廃止にしてもよかったんですよ。別に、絶対民営化しなければならないということはないんですよ。借地はちゃんと謳われていたんですよ。双方でそれが民間から借りられれば、そしたら民営化しましょうかと、それができたと言うたから、建物全部無償でやったんでしょうが。そしたら、その反対に、あそこの私たちが昨年の6月やったですか、もめた時に、あそこを買うと、2筆を買うと言うた時に、まだ買っていないんだから、4月から今の現在どうなっているんですかという同僚議員の質問がありましたよね。あなた黙っておった。だから私もそこら辺おかしいなと思っていたんですが、覚書が交わされていた、その覚書で市長がすぐ買うたと。民営化したから、もう民営化しているから、子供たちがかわいそうだから買わんばならんと、覚書ば見せられたけん買うたんだと市長は言いましたけれども、あそこはどうなっていますか。私もこれ「井戸端」で出していますけれども、いや、議会だよりでも出していますね、報告で。あそこは4筆とも全部、やはり市長は自分が当選するかせんかやっぱりそういう考えがあったんでしょうね。あそこは30年間、みんな契約されているじゃないですか。買わんでもよかっとじゃないですか。どうですか。買わなければならなかったんですか。はい、部長。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 今おっしゃっているのは、3月24日に市が法人側と……(発言する者あり)ですから市が法人側と転貸借契約というのを結んでおります。その時に、購入する予定であった2筆については、30年で転貸借料が2,000円という内容で契約をしております。これがあるから、もう買わんでよかったんじゃろうということでしょうけれども、それはあくまでもその前に覚書ということで市が買いますという約束があっていたということですので、それを前提に市のほうは作業を進めたということであります。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 また覚書が出ましたよね。だから、覚書とはどういうふうな認識ですかと言った。

 市長、覚書に何て書いてあったんですか。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 覚書には、購入をするというふうな文面、細かい文面は覚えておりませんけれども、購入をするということであったので、先ほど覚書の度合いはというお話でしたけれども、私もこの覚書について定義を調べましたところが、これは覚書というのはその内容によって、やはり重さが違ってくるということであったので、当然この場合はもう子供たちも行っておるということで、この覚書はやはりもう契約と同じような内容なんだということを解釈して、私もそのような措置を取ったところです。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 覚書だけで契約が交わしてなければ、市長の考えは私もそうだったんですよ。しかし、覚書はあった。だけども、あそこはちゃんと契約、30年間の契約があるんですよ。だから、何も困らんわけですよね。それも私はちゃんと市長が見ているんですかと、見せていますと。市長に聞いたら、いや見とらん、おれは覚書だけ見たもんやけんと。これもやっぱり職員を信じたばかりに、私は買いなさんなよと、急いで買いなさんよと私言いましたよね。9月議会でぴしゃっと私も質問しますのでと言うたけれども、今度反対に8月に買いましたよね。寸前に。議会が始まる寸前に買われたと。

 すみません、次に進みます。

 不祥事についてとあげておりました課税問題なんですが、昨日、ちょっと出ましたよね。何か寄附とか100万とか出ましたが、副市長にお尋ねします。

 私たちは、199万5,000円、いろんな議論をした中で可決しました。その金はどうされるんですかと、相手方に渡します、渡して納付してもらいますということでしたが、それで終わったんだろうと思っていたんですが、市民の方から、あれはもう使わんで職員が返済したげなですね、職員が弁償したげなですねと聞かれて、私はお尋ねしました、役所に。そしたら100万円の寄附がどうのこうのですが、聞きます。お尋ねします、副市長。

 100万円、だれとだれで、二人は名前があがっています。昨日聞きました。副市長も入っていると。そのあとの名前は言えないと。まさか市長は入っていませんよねと私言いましたね。寄附行為になるということを私知っていますので。私たち寄附行為で4年間裁判しました。だから、寄附行為になるんですよと、なおさら名前ばちゃんとあげてもらわんば余計困るんですよ、市長はと言ったんですが、一応昨日、3名、名前があがりました。これはどこに入っているのか。私は今回計上の寄附のところで説明があるのかなと思ったら一向もありませんでしたけれども、どこに納入されているんですか。



○議長(梶原重利君) 

 永門副市長。



◎副市長(永門末彦君) 

 お答えいたします。

 100万円につきましては、3月31日に雑入ということで納入しております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 昨日、何かそのことで雑入に入っとらんげなということで、今回の議案の上程の中の雑入に入っているんですか。



○議長(梶原重利君) 

 永門副市長。



◎副市長(永門末彦君) 

 先ほど事務当局に確認しましたところ、歳入の雑入には入っていないということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 教育総務費の中に199万5,000円、補償金で上がっておりました。私、いまだにやっぱり補償金で上げるのは信じられないんですが、補償金の費目で上げていいという弁護士の言葉によってされたことなのか、これだれに聞きましょうか。市長に聞きましょうか。弁護士のどの部分を指定されたのか、副市長でも市長でも結構です。部長はその時いらっしゃらなかったので。



○議長(梶原重利君) 

 永門副市長。



◎副市長(永門末彦君) 

 お答えいたします。

 弁護士に確認しましたのは、こうした不祥事があった時に、職員が弁償義務があるかということにつきまして、弁護士の見解としましては、法律には抵触しないと、ただし過失はあるだろうという見解でございました。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 私もそのように聞こえてたんです。結局、違反じゃないけれども、やはり過失であると、だからということだった。教育委員会とか財政課のほうと相談をしてああいう計上をしたということに私は認識しておりますけれども、そういうことになれば、私は費目が違うんだろうと、いまだに思っているんですが、監査委員に通告しておりました。監査事務局でもこういう補償金で計上するべきことなのか、これは監査委員の見解をお尋ねします。これ事前に言っておりましたので、議員の見解じゃなくて代表の見解ということで認識してよろしいかですね。



○議長(梶原重利君) 

 監査委員。



◎代表監査委員代行議会選出監査委員(松永忠次君) 

 お答えいたします。

 代表監査委員が昨日に続き本日も欠席のために、私、松永が答弁をいたします。

 先の3月の定例会において、22年度補正の第6号の提出におきまして、史跡公有化関係の補償金については、予算計上しても問題ないという質問だと思いますが、歳入歳出予算提出権は市長にありますので、特に問題はないと認識しております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 時間がないので、すみません。

 そこら辺も何か弁護士が、弁護士がと、今、雲仙市のほうで何かそういうのがありました。だから、私もちょうどたまたまチャンネルを合わせたら、そういう議案の上程があっていたんですね。賠償金の金額の決定とか、予算の計上のそれに質疑があっていました。よう勉強になったので、私も比べているんですけれども、やはり向こうは、ああいう、あちらさんも過失なんですね。それを、繰り越しをしておけばよかったのに、繰り越しをしていなかったという過失。過失に対して市民の税金を使うわけにはいかないということでいろいろ考えていらっしゃいます。私たちは、これは過失であって、でも税の改正だから、地権者は損も何もしとらっさんとやから、ただ感情的なことだと思うので、懲戒処分か行政処分かそういうことで一応なだめて、そして税金は一応払ってもらうと、そういうことにしなければ、後々、絶対また出てきますよ、過去に。払い過ぎて戻さんとじゃんば役所はというのはいっぱい聞いているんですよ。一旦払うたら返さっさんとじゃもんて。だから、そういうのが出てくれば、おたくたち返すんですか、市の金で。だから、明確に国家賠償法も出ていますよね。その国家賠償法だって、原因が主なんですよね。だから、安易にこのまま補償金のままでああいう形を取って、もしものことがあったら、これは地権者にはいい顔をしたかもしれんけれども、住民は納得していらっしゃいません。そういう声を聞きます。補償金の問題ですね。賠償金ならともかく。私は寄附行為ということで裁判をしましたので長くなることも分かるんですが、その今雑入に入れていますと。その雑入は、何かこう私の耳に入ったんですが、決算でしか出てこんと、なしてじゃろかと言いますけれども、それは要らん金だけん出てこんとですよ。賠償する金は税金でも補填しているんですよ。その辺のところ。

 そして、私これ聞きたいんですが、寄附受け入れなのか、それとも寄附で負担するのか、そこを簡単に結構です。自分の思いじゃなくて、そのことだけ部長、部長にお尋ねします。寄附受け入れなのか。



○議長(梶原重利君) 

 永門副市長。



◎副市長(永門末彦君) 

 先ほどの私の発言に対して訂正させていただきます。

 雑入に入っていないという発言をしましたが、雑入に入れる事務処理はいたしまして、補正に計上していないということでございますので訂正いたします。



○議長(梶原重利君) 

 時間ですので。



◆15番(高木和惠君) 

 これで、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(梶原重利君) 

 これで、15番、高木和惠議員の質問を終わります。

 ここで、11時10分まで休憩いたします。

     午前11時01分 休憩

     午前11時10分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、2番、志賀冨美子議員の質問を許します。2番、志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) (登壇)

 2番、志賀冨美子です。今回は、学校教育の件として4点の質問を通告しております。よろしくお願いいたします。

 第1点目です。不登校児童・生徒についてです。

 平成22年3月末現在、南島原市小・中学校における出席不良児童・生徒は、小学生7人、中学生49人との報告でした。現在、中学校8校には、心の教室相談員が配置されています。市外の小学校でも心のケア相談員、スクールカウンセラーが位置づけられ対応されているところもあります。不登校児童・生徒の実数がある限り、相談員は欠かせない存在となります。そこで、南島原市の現状について質問をいたします。

 1、平成23年3月末の不登校児童・生徒数はどうであったのか。

 2、不登校ととらえた日数状況についてはどうであったのか。

 3、不登校についてどう考え、これに対しだれが市として支援し、義務教育段階としての機能と責務を果たすことになるのか。

 4、不登校児童・生徒への対応として、相談員相互の研修会を開いたり、生徒指導上の情報を共有することは、時期を失することなく支援することに重要なことと思います。現在、他の機関への協力体制を求めているところはどこまでとしているのか、お尋ねをします。

 2点目です。特別支援教育について。

 学校教育法の改正により、平成19年4月から全国のすべての学校で特別支援教育がスタートしています。この特別支援教育の推進は、担任が一人で抱え込むのではなく、学校全体で対応、支援していき、総合的に行うことの重要さが謳われています。そこで求められるのは、校長のリーダーシップと推進のためのコーディネーターの存在です。コーディネーターを指名することで、自校における特別支援教育の望ましいあり方や進め方について、教職員と共通理解を図る必要があるからです。特別支援教育とは、特別な教育をすることではありません。支援を必要としている児童・生徒に、いつもより少し丁寧に、いつもより少し時間をかけて取り組む姿勢が目的です。

 質問をします。

 1、各学校一人以上のコーディネーターを指名することになっていますが、指名されている人数を男女別にお願いします。

 2、コーディネーターに指名された職員の職務状況はどうなっているのか。

 3、指名されたコーディネーターは、全校保護者会で紹介されているのかどうか。

 4、今後、障害別児童の急増に伴い、さらなる対策を講じる必要があるのではないかと思われています。保護者からは、相談しやすく、いつでも安心感があるといった声が実感としておればよいでしょう。一方、現場では、だれに相談してよいのか分からないといった声も聞こえています。教育委員会として特に問題とすることはないのかどうか、お尋ねをします。

 次に、現在は、各学校とも特別支援教室が設置されていますが、普通級の30人学級等の問題にも伴い、特別支援教室の確保が難しくなり、2教室が1教室になってしまうようなことはあってはいないのかどうか、お尋ねをします。

 また、障害別が広くなれば教育助手の増員等が当然必要となります。教材費、修繕費等はかなり工面されているようですが、教育による人件費に対する予算化は、必要に応じて余裕があるのかどうか、お尋ねをします。

 3点目、外国語活動必修化についてです。

 今年4月から学習指導要領の改訂により、小学校5年生、6年生は、英語を勉強することが必修となりました。指導するのは基本的に学級担任ですが、英語に自信がないと言われる教員の方もおられます。そうした中、中学校の英語教員の手を借りて授業力の向上を目指す小学校もあり、各小学校判断で実施することが可能となっており、本音が聞こえている状況でもあります。

 そこで質問をします。

 1、授業の内容とは、どのようにされているのか。

 2、英語を指導するのは、基本的に学級担任と聞いています。当市の外国語活動とは、どんなことに重点を置いて対応されているのか、お尋ねします。

 3、外国語活動とは、教え込む発想ではなく、あくまでも活動、このような意味で、今後の小学校、中学校との連携、児童・生徒との交流等を考えておられるのかどうか、お尋ねをしたいと思います。

 4点、学校給食会統合についてです。

 近年、子供の食生活の乱れや、肥満、痩身傾向等が見られ、子供の心身の健全な育成のために、学校における食育の推進が極めて重要となっています。平成21年4月施行の改正学校給食法では、栄養教諭が学校給食を活用した食に関する実践的な指導を行うことが明記されています。

 そこで質問します。

 1、前回の議会では、平成23年度中には、学校給食会統合としたい旨の答弁でしたが、実際はどうなっているのか、その後の経過についてお伺いします。

 2、学校給食会統合後の新入札・納入方法、業者選定の条件等、事業展開について詳しくもう文書化されているのかどうか、お尋ねをします。

 ここで、市長さん、副市長さんにぜひ聞いていただきたいと思います。

 学校給食会が統合されれば、新たな給食会として事業展開がされるものと期待をしています。南島原市の人口5万2,000人と減少している中、商店数も減少しています。しかし、後継者として自営業を受け継ぎ、一生懸命頑張っている人たちもいます。この販売を通じて、市の財政に多大な寄与をしているとの自負と誇りを持って商売に徹しています。いつまでこの商売を続けながら生活していけるのかと常に不安の中、同業者たちが集って知恵を絞られているのも事実です。学校給食にも地元の業者を最優先として利用してもらうためには、任意の組合を設立し、商売を大きくして、安心して業者指定の申し込みができるよう努力している動きも見られています。改正学校給食法には、地域の産物を活用することが明記されました。地場産物の活用、米飯給食の推進や衛生管理の徹底に取り組んでいただくよう期待をしたいのです。

 次に、現行の入札についてです。

 入札においては、どこの業者も低価格をと努力をされています。1円の差額の競争です。しかし、標準価格があって、常識で考えて標準より価格が下がれば品質を疑うのが当然の考えですよね。これを無視して、金額だけでの入札法はどうなのでしょうか。給食をいただく側は、無料ではありませんよ。お金を支払っています。おいしい、おいしくないといった声も無視され、行政の一方的なやり方で決められる入札法とはいかがなものでしょうか。

 学校給食は教育の一環ですと前回の答弁で教育長さんもはっきり言われております。市長の施政方針は、市民がど真ん中、市民からあげられた市長は地元に潤いを与えるべきじゃないですか。今後は、統合したからといって何もかも一つにすることはありません。大きくなれば大きくなるほど、例えば食中毒の被害、手に負えません。こういうことを考えた時には、地区別に給食センターを中心に、各ブロック別にでも納入する方法をぜひ取り入れていただきたいのです。市長さん、ほか担当職員さん、それぞれ職員さんは、自分の身として真剣に話し合いをして、市民には分かりやすいお答えを出していただきたいと思います。

 以上で、壇上からの質問を終わります。あとは自席で質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 失礼いたします。学校教育の推進について、志賀冨美子議員のご質問に対してお答えをいたします。

 まず最初に、不登校児童・生徒についてのお尋ねがございました。不登校児童・生徒について、平成23年3月末現在の人数はというお尋ねでございますが、本市の平成23年3月末の不登校児童・生徒数は51名でした。内訳は、小学校が5名、中学校が46名となっております。この数は、1年間に連続または断続して30日以上の欠席した児童・生徒のうち、不登校を理由とする児童・生徒数ということでございます。不登校という言葉は、何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景によって、登校しない、あるいは登校したくてもできない状態にあることをいいます。ただし、病気や経済的な理由によるものを除きます。そういった基準で判断した数が、ただいま申し上げたとおりでございます。

 不登校の日数状況等についてもお尋ねですが、平成22年度欠席日数が100日を超えた児童・生徒が、小学校で1名、中学校では18名おりました。100日を超える欠席数といいますと、1年間の半分以上を欠席しているという状況でございます。

 どのような状況で、どのような支援をだれがどうするのかというようなお尋ねでございますけれども、不登校児童・生徒の数は、平成18年度以降平成21年度までは少しずつ増加しておりましたが、22年度に関しては、若干ではありますが、少し減少をしております。小学校よりも中学校が多いという状況でございまして、一旦不登校になりますと、なかなか学校に復帰するというのが難しい状況も事実でございます。

 このような不登校の児童・生徒に対する支援は、学級担任はもちろんのこと、学校のすべての職員がそれぞれの立場でできる限りの支援を行なっておるところでございます。例えば、保健室登校については、保健室で養護教諭がしっかり支援をいたしておりますし、家庭訪問をする際は、教頭や生徒指導主事等が協力をしております。また、市内の全部の中学校に、心の教育相談員。心の教育相談員というのは、学校において生徒が心の内を明かし、悩み等を気軽に話してストレスを和らげることのできる、学校以外の方ということです。そういう心の教育相談員を配置をいたしまして、週に2日間、生徒の相談への対応や、家庭訪問を行なっております。さらに、市内の5つの中学校には、県の事業としてスクールカウンセラーを配置していただいて、さまざまな相談業務にあたっていただいております。スクールカウンセラーの方は、保護者の相談に対しても丁寧に対応をしていただいているという状況でございます。

 それから最後に、相談員相互の研修会を行なったり、生徒指導上の情報の共有は行われているのかというお尋ねですが、心の教育相談員の研修会は、年3回実施しておりまして、その中で情報交換、相談業務についての研修を行なっております。また、生徒指導上の情報の共有については、教職員研修の講座の一つに生徒指導講座を設けて、情報交換の時間を確保しております。各中学区ごとでも、小中連携の会を定期的に行い、生徒指導上の情報交換、情報共有を図り、協力体制を構築しているところでございます。

 以上が不登校についての答弁でございます。

 それから次に、特別支援教育についてのお尋ねがありました。各学校1人以上のコーディネーターを指名するとなっているが、男女別の人数はどうであるかというお尋ねでございますが、特別支援教育コーディネーターは、各学校で校長が所属職員の中から指名をいたします。人数は、現在、男性13名、小学校で10名、中学校で3名、女性25名、小学校で20名、中学校で5名でございます。

 指定されたコーディネーターの職務状況はどうなっているのかというお尋ねですが、各学校のコーディネーターは、特別支援教育の推進と教師の共通理解を図るため、校内研修の企画や運営を行なっております。また、学級担任のアドバイザー的な役割も行なって、関係機関などへの相談をする必要があれば、窓口的な役割も行なっております。教育委員会でもコーディネーターの先生方の力量を向上させるために、研修会を年4回開催いたしております。県の専門機関に依頼しての講話とか、特別支援学校の先生方に指導・助言をしていただくなど、先生方のニーズに合わせたスキルアップ研修ができるよう力を入れて取り組んでおります。

 コーディネーターは、全校の保護者会でも紹介されているのかというお尋ねですが、学校によってはPTA総会で保護者が多数集まられる時に紹介をしたり、学校だよりとか学校通信等で紹介をいたしておりますが、残念ながら特別支援教育コーディネーターという名前そのものが、言葉自体がまだまだ多くの方、保護者の方にも浸透していないという状況であろうかと思います。特別支援教育コーディネーターの役割を知っていただくということも大切ですし、それももちろんですが、もっと保護者、地域の方々に対して特別教育支援そのものの必要性を理解していただくことも、また大事なことだと思っております。そのためにも、まず教育委員会や学校が一丸となって特別支援教育を正しく理解してもらうような啓発事業、啓発活動を行なっていく必要があると考えているところでございます。

 今後、障害別児童が急増をすると、それに伴いさらなる対策を講じる必要があるのではないかと。教室、教育助手の増員と予算に余裕が見られるのかということでございますが、教室については、空き教室もかなりありますので、特別支援学級を新設した学校が、児童・生徒の障害に応じて、あいている教室に工夫を凝らして、落ちついて学習できるような環境づくりを行なっておるところでございます。

 それから、特別支援教育助手という人の任用につきましては、昨年度は12名でございました。今度23年度は16名に増やしたところでございます。4名増やしました。特別支援教育助手は、通常学級に在籍しておりますLDといいますか、学習障害の子供たち、あるいはADHD、注意欠陥多動性障害というんですが、そういう子供たち、あるいは高機能の自閉症等の発達障害のある、特別に支援を要する児童・生徒一人ひとりの教育ニーズに応じたきめ細やかな指導をするために配置されているものでございます。教育支援教育助手でございます。

 特別教育支援教育の充実を図り、支援を必要な児童・生徒が楽しい学校生活が送ることができるように、各学校に特別支援教育助手の1名配置といいますか、それぞれの学校に1名は最低いてもらいたいというような思いで、今後努力を続けていきたいと考えているところでございます。

 次に、小学校における必修科となった外国語活動についてのお尋ねがございました。

 1点目は、授業の内容についてのお尋ねでしたが、外国語活動の目標は、三つの柱から成っておりまして、外国語を用いて言語や文化について体験的な理解を深める、あるいは積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につける。外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませる、以上の三つのことですけれども、とにかくコミュニケーションを図ろうとする態度とか、基本的に外国語の音声に慣れ親しませるというようなことを中心に、5年生と6年生の2年間で身につけさせていきます。5年生では、あいさつとか自己紹介とかなど自分や身近な話題に関することを、6年生では、世界の言葉と文字とか将来の夢など、世界のことに目を向けたり、自分の考え方を広げたりする内容を取り上げております。具体的には、その英語をそのまま教えるということではございませんで、歌やゲームとかジェスチャーとか、そういった活動や、CDやDVDなどを視聴する、そういう視聴覚教材を使用しながら、英語が嫌にならないように、楽しく学べるように工夫をいたしております。

 2点目の外国語活動の指導者についてのお尋ねでございますけれども、原則的には学級担任が毎時間指導をいたしております。各小学校には、ALT、外国語指導助手、外国人の方ですが、月1回、学校に派遣されておりますし、その際ALTは、学級担任の助手となって学級担任とチームを組んで指導にあたるということになっております。

 それから3点目に、小学校と中学校の指導者の連携とか交流とかいうものはどうなっているかというお尋ねでございましたけれども、学習指導要領では、学級担任や外国語活動を担当する教師が授業を進めるということになっておりますが、昨年度、平成22年度は、私たちの市で先進的な取り組みとして、県の教育委員会の指定を受けて、小中連携の研究発表をいたしました。これは、口之津の小学校と口之津の中学校が連携を取りながら研究発表会をしたわけですけれども、中学校の英語の先生が小学校にやってきて、小学校の6年生と一緒になって授業をしたということでございました。中学校の英語の先生の力を借りながら授業を行なった。その結果、小学校では極めて活発な発表、意見等を言う子供が出てきたということでございまして、成果が上がっているということから、中学校では派遣すると人数が減るというものもございますので、中学校の理解や教育を得ながら指導者の交流等、連携を深めて広めていくように考えているところでございます。

 それから大きな次の質問で、学校給食会の統合についてのご質問がございました。

 前回の議会では、平成23年度中に何とか統合をしたいというお話だったが、まだ見えていない、どこまで進んでいるかというお尋ねでございます。

 学校給食会の統合につきましては、昨年の12月に南島原市内の学校給食会の全職員を集めて説明会を開催し、職員同士が共通の見解を持ち、統合に向けての理解を深めております。そして今年の1月に入りまして、1年間くらい中断をしておりました労働組合との団体交渉を再開いたしました。2月にはさらに団体交渉を行い、労働組合からの要求書に対しての再開等をするという状況になっております。そしてまた、3月の交渉では、2月の再開等に対する労働組合からの意見を聞く場を設けて、一部ではございますが、合意した項目もございます。現在、団体交渉により双方の意見を持ち寄りやすい事務折衝の場で細かな条件を詰めることができないかどうか等、交渉体制を含めて、交渉を行なっている状況でございます。

 今後につきましては、労働組合との交渉頻度を上げて、最大の問題であります給与等の格差是正を図り、できるだけ早く今年度中の統合を目指してまいりたいと考えております。労働組合からの要望に対しましては、市民の皆さん方の理解をいただけるような範囲内で妥決できますように交渉を進めて、本当に本年度中に統合を目指してまいりたいと考えております。

 次に、統合された場合、新しい給食会としての動きも示されると思いますが、その給食会における業者の入札とか納入方法、業者選定等、地元優先とした事業展開を検討していただきたいとのご質問でございました。

 学校給食会の食材納入につきましては、地産地消という観点から、これまでも各学校の給食会において地元業者からの購入をするようにお願いをしているところでございます。

 業者の選定につきましては、各給食会において毎年登録申請の受け付けを行い、給食用物資調達委員会で見積書とか、経営規模とか、衛生状況とか、供給能力とか、地元業者であるかどうか等を判断基準にして業者を決定していただいております。ただし、大量消費のために地元業者では調達がなかなか困難であるというような食材については、公益財団法人であります長崎県学校給食会というのがございます。長崎県学校給食会へ依頼する場合もございます。これまで各給食会がそれぞれ個別に対応をいたしてまいりましたが、それほど大きな問題もございません。したがいまして、組織が新しくなりましても地産地消、地元食品の利用というような立場は堅持しながら、これまでと同様な給食物資の調達を続けてまいりたいと考えているところでございます。

 私のほうからは以上でございますけれども、今日は不登校に関する問題、それから特別支援教育に関する問題、特に特別支援コーディネーターというようなものについてのご質問、あるいは小学校における英語教育、新しい体制のお話を質問していただきまして、私自身も本市の学校教育の現状をご説明することができたので、ありがたいことだと思っております。あとは自席でまた答弁をしたいと思います。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 2番、志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 まず、不登校のほうから再質問させていただきます。

 22年度よりは、不登校の生徒が減ったことに対しては、対応の効き目もあったのか、そしてまた、家族にされても安心されたかなと思っていいことだとは思っております。しかし、まだ51名、まして中学生の46名というのは、この小学校、中学校においても義務教育の段階です。義務教育だから、学校がどうしなければいけないという、今の教育方針ではないんですね。社会において自立をするというのが方針という枠ではなっております。そうした時にも、この精神的にも不安定な子供さんを支えていく時には、やはり何もしないということはまず、いけないことだから、そうすることによって学校側として別の、その自宅での学習をしているから、そういう対応をしているからいいという判断か、それとも家族との話し合いの上でどうしても解決に時間を要する、精神的な病院とのカウンセリングを受けるとか、そういうふうなところまで達しているのかどうか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 ただいまの質問でございますけれども、特に中学校の生徒が多いと。俗に「中1ギャップ」という言葉がございますけれども、小学校では順調にいってたんだけれども、中学校に入るとがたっとこの不登校が増えるというのが、これ全国的あるいは長崎県全体でもそういう傾向がございます。そしてお尋ねのように、その後、やっぱり大切な問題ですからどうするのかということが、どこまで自宅で黙っておるというようなことを登校の状況として認めるのかと、学校としてどうするのかというのは非常に難しい問題だろうと考えております。なかなか、その登校刺激を与えていいという学者もおられるし、与え過ぎたらいけないという学者さんもおられるんで、学校としてもなかなか困っている状況でございます。中学校でなぜ起こるかというと、その環境が大きく変わるというのもあるだろうと思うんですけれども、22年度の教育センターあたりでの研究等を考えてみると、小学校の段階で何らかのこの兆しみたいなのがあるんじゃないかというようなことも言われております。だから、小学校の先生でそういう傾向があるというか、あるいは3日、4日休むというような子供でも何らかのやっぱり心の問題があるんじゃないかと、そういうようなのもよく小学校の段階からやっぱり見て、未然防止といいますか、そういうようなことに力を入れていかなくちゃいけないなと思っているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 2番、志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 今の状況で分かりましたけれども、児童・生徒が学校に楽しく通ってくれるというような、そういう取り組みにならなければいけない。それが基本であろうと思いますので、これはやはり学校側としても手を抜くことなく、児童・生徒にはあたっていただきたいと思います。

 この不登校生徒への対応としての方法ですけれども、学校以外の施設を利用して、この方が学校に将来は復帰しますよということで利用された場合、そこでの日数というのは出席扱いとなるのでしょうか。いかがなものでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 いろいろその学校以外の施設がございます。フリースクールみたいなところもございますし、あるいは公的な機関がしているところもございます。例えば教育センター等においてもそういうのがあるし、ほかの市においては公的な施設を作っているところもございます。一概に、ここに行っているから出席日数として数えるというようなその決まりはないわけでございますけれども、学校へ復帰することを目的としているというのは多くの市町村で一つの条件に、学校には行かなくてもいいよというような指導をしておられるところも中にはあるやに聞いておりますし、そういうようなところに行っている子供を学校の出席日数にするというのは、何か不自然なところがあるというようなことは感じておりますが、本市においては、あまりそういう状況は聞いたことはございません。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 2番、志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 それから、この不登校生徒への情報共有についてなんですが、こういうことは、家族、そして学校はもちろんですけれども、他の機関にも共有をしていただく、でもその共有がだれもかれもというわけではありませんで、自分のまちに該当しないから民生委員さんには連絡をしないとか、全く分かりません、学校がこういう数字は隠していますという、こういう答えが今返っているんですね。そういうことを考えました時に、同じ情報を共有するんであれば、民生委員さんの中の一番上の上部の方の役職の方いらっしゃいますね。せめてそういう方にはお話を、相談員の中にちょっと入れていただいて、流していただいて協力を得るというぐらいのことは必要ではないかなと思っておりますが、いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 ただいまの件に関しては、個人情報というものの関係で多分いろんな会に個人名をあげてするというようなことはないと思いますけれども、私が先ほど申し上げたような全体で51名でありますというような数については公表する分は、もうこれは公になっていることでございますので、南島原市ではこういう状況です、長崎県ではこうです、全国ではこうですというような数は、公表されていることでございますので、そういうような面については、もうお話ししてもいいと考えております。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 加津佐の場合には、たまたま民生委員さんの方がその辺は把握されていなかったようですので、旧8カ町、民生委員さんの方たちにはやはりそういう情報、数だけでも教えていただいて、協力・連携が図っていただければと思いますので、お願いをいたします。

 2点目です。コーディネーターのことですが、2番目に、コーディネーターを指名した職員の職務状況ということで、どういうことをすることだという答弁だったんですが、私の聞きたかったことは、現在その中に養護教員の資格を持っていらっしゃる方、特別支援、そういう障害者用の免許を持っている方も相当おられます。そういう教員さんが優先してコーディネーターとして選ばれているのか、それとも学校によっては、授業の教え方の一番上手な教師をコーディネーターとしていますという学校もありました。そういう意味でさまざまなとらえ方があるという事情を知りましてお尋ねしたんですが、学校教員の卒業までには最後にはおそらくそういう特別障害の方たちに触れ合うような教科というものはお勉強してくる今時代だと思います。そういう意味では、いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 特別支援コーディネーターのどういうような仕事、養護教諭がなっているところは、全部で38名いるわけですけれども、その中で6名は養護教諭でございます。そして、分掌とか担任とかいうところの中で、特別支援担当といいますか、学級とか、そういうのを担当しているのが10名ほどおります。だから、養護教諭特別支援担当の先生が、特別支援教育コーディネーターになっている割合が高いということは言えると思います。そういう状況です。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 今回、口之津小学校が新年度を迎えた時に、特別支援教室が二つあったものが一つになるかならないかという話が出てきたんです。実際に、今まで二つあったものが一つになりますよと、それおかしいんじゃないかなという話が出たのが今年度でした。そういう意味で予算化のことも考え、二つあったものが一つに狭くなるような、特別支援の人たちだけが教育の平等を失われるのかなという思いで尋ねたんですが、何か口之津のほうからはそういう父兄からの話も出たんですけれども、聞かれなかったでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 特別支援学級の状況につきましては、生徒が、児童が在籍しておれば、1名であってもその学級を作るというのが現状でございますので、口之津の場合には、今2名、学年違っているんだろうと思いますが、知的な特別援助が必要な者と、それから情緒的に援助が必要な者とおりますので、二つの学級を今作っているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 そこで一つお尋ねしたいんですが、入学する当時には特別支援学級の入学として入りました。それから、能力がある程度ついていけるから、今度は普通級のほうに交流学習ですかね、というふうな状況で移動しました。でも、交流では難しい、ちょっと皆さんについていくのが困難となったと、そういう場合に、今度、もともと入学の時謳っていた特別支援教室に戻るというのが素直にできないとかという意味は、それどういう意味を謳われているのかなということでお尋ねしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 私も詳しくは分かりません。分かりませんが、特別支援学級を作るということは、休んでいるのが復活するのはある程度簡単だそうですけれども、新たに作るとなると、やはり県教委とも相談をしなくちゃいけないし、急にできるものじゃないというようなことも聞いております。ただ、先ほど言われたように、入学当時やはり特別支援学級であった者が普通の学級に戻って、またなるというのは、そしたらまたその次の学年でまたなるんじゃないかというような心配もありますので、そこは慎重にやっているんだろうと。推測の域しか出ません。具体的にどうだこうだということはないと思います。必要があれば開設しなくちゃいけないと思っています。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 そういう場合ですけれども、教育委員会のほうからきちんと説明をしていただくか、相談に乗ってほしいなと思うんです。そこでいう教員、教師の言うことには、普通級の担任の先生は、今度、特別支援学級に戻りなさいということは言えないと、そこの担当の職員には言えないというところの遠慮さがあるんですね。だから、そこに何か交流学習とは言いながら、そのやりとりの連携というのは取れていないのかどうか、その辺でちょっと不安がありましたのでお尋ねをしました。今後、その辺は検討していただきたいと思います。

 とにかくコーディネーターを支えるのは、やっぱり校長です。ですから校長先生がそういう理解を全職員に徹底をさせて、そしてそれを活かすような、コーディネーターをちゃんと活かすような学校にしていただければとお願いをしたいと思います。

 それから、3点目の外国語活動についてですが、子供たちは大変楽しそうに勉強されております。歌を歌っている姿も大変見られております。ここで、父兄が今度不安が聞こえてまいりまして、早く塾に通わせんばとか、そういう話が流れています。それぐらいの勉強するじゃなくて、あくまでも活動ですから、そういうことの父兄の、保護者への徹底さがないために、現在では、ほかの学科におきましても、公開授業というのがされていますね。そういうものを、教育委員会が、今度はよく配布をしていただいて、公開授業を取り入れて、保護者にも理解をしていただくというふうなことをお願いしたいと思っております。

 それから、外国語活動でまたコミュニケーションがと言われているんですが、現在の子供たち見ていたら英語教育のその重要性というのは本当に理解ができます。これから国際化ですから。ただ、少子化によっての子供のコミュニケーションがやっぱり不足しているのは、これ間違いないと思います。それと、本当の、本来の国語の言葉の使い方が間違っています。そういうことが目立つこと見えたら、やはり外国語とこういう本来の言語というのを、勉強との違いというのは、子供たちにははっきりと教えていただくような教育をお願いしたいと思います。

 あと次の4問ですけれども、学校給食会、スムーズに話し合いはされているということを聞いて、安心をしております。児童・生徒についても大変楽しみにしておりますし、ただ、現在の給食会のところでは、西有家町から加津佐のほうに給食を持ってくるとか、やっぱり無駄な、それから効率の悪いような状況、そういうものはなくして、スムーズにいけるような今後の給食会にしていただきたいなということを第一に思っております。

 そして食材の購入についてですけれども、先ほども言いましたように入札制で、お金だけで入札をとされれば、やはり品物が悪くなるのは当然です。その辺で、市長さん、副市長さんに聞いていただきたいということで、私はお話をしまして、それについての答弁をよろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 いろいろと給食問題についてのご提言等ありがとうございました。

 当然、こういった入札等による供給といいますのは、ご承知のとおり、いろんなほかの事業もいっしょでありますけれども、やはりそれなりの予算でもって、それなりの仕事をしていただくということで最低制限とか何とか設けるわけですけれども、こういった給食の食材等について、そこら辺がどうなのかというのは私も詳しくは尋ねておりませんけれども、当然おっしゃるようなことは頭に入れて食材は手に入れなければならないというのは私も同感でございます。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 現在のところ、南島原市、本当に人口が減りまして、商売数も減っております。そこで、何度も言うようですが、この業者間で後継者として継いでいらっしゃる方も本当必死になって努力をされております。そこで、この学校給食会についての規則等もよく読まれて、そして安心して材料を納めるような条件を作りたいというような相手側の努力、そういうものもされておりますので、今後は、地元のものを、そして地元の市民たちが税金を払っておるんですから、そういう方に光が当たるような平等な対策を取っていただきたいと思い、私はこれで質問を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 これで、2番、志賀冨美子議員の質問を終わります。

 ここで、1時30分まで休憩いたします。

     午後0時00分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、3番、小林知誠議員の質問を許します。3番、小林議員。



◆3番(小林知誠君) (登壇)

 3番、小林です。議長の許可がおりましたので、私は3点にわたって質問をしたいと思います。

 第1点が学校統廃合関係について、第2点が学校のトイレ設置について、第3点が野犬・イノシシ対策についてであります。

 事務局に案を出した後、読み返したところ、必要でない部分がありましたので、幾つか取り下げたいと思います。

 まず、第1点は取り下げをいたしますので答弁は要りません。

 第2点です。南島原市教育委員会は、2008年9月26日に検討委員会に諮問をしています。そこで伺いたい。学校統廃合は、地域・保護者の強い要求を受けて検討委員会を設置し、諮問をしたのか、それとも地域・保護者の意向に関係なく行政側が勝手に検討委員会を設置、諮問をし、学校統廃合の作業を進めたのか、どちらなのか伺いたい。

 3点目、検討委員会が学校統廃合に関するアンケートを保護者と教職員に行なっております。有効回答数は、保護者が2,307人、教職員が245人であります。第1回地区別説明会6地区のアンケート回収数は246。この数について、平成23年第1回定例会の小林への答弁で市長は、各地区の参加者数はあまり多くはなかったと聞いておるが、保護者や地域住民の皆様から幅広いさまざまなご意見、ご要望をお聞きする機会を得たことは、大変重要で意義のあることと答えております。また、教育長は、参加者数309名でアンケートを答えた数が246名と、数は少ないという印象を持つが、非常に重要で意義のある会だったと答えております。市長、教育長の2人とも、説明会は参加者数・アンケート回答数は少なかったが、大変重要で意義があったと認めていると思うが、間違いないか。

 第4点は取り下げます。

 第5点、検討委員会が実施したアンケート回答数は、第1回地区別説明会・学校別説明会への参加者数・アンケート回答数に比べて大変多い。この回答数と回答内容は大変重要で意義のあるものと私は考えます。市長、教育長も大変重要で意義のあるものと考えるのか、答弁を求めます。

 6と7は取り下げます。

 8、学校統廃合を進める上で欠かせないことは、保護者や地域住民に十分説明し、意見を聞き、理解と協力を得ることである。それを進める旨の答弁を、市長、教育長は平成22年第3回定例会、第4回定例会でしております。間違いはないか。

 9、今回の学校別保護者への説明会は、地区別説明会の要望と市長、教育長の議会答弁に応えるものとして、保護者への学校別説明会がなされたと考えます。次は、学校別に地域住民への説明会を実施するべきだと考えます。学校別に地域説明会をやるのかやらないのか伺いたい。

 10、小学生、中学生、高校生は、10年後、20年後の保護者でもあります。また、地域住民にもなります。学校統廃合について子供たちの意見を集約することもぜひ必要であると、このように考えます。また、子供たちの意見表明権を保障するということもしなければいけません。具体的にどのようにするのか伺いたい。

 11、現場の実情を一番よく知っているのは、毎日子供と向き合って教育活動を行なっている教育の専門家集団である教職員であります。シンポジウムなど開いて教職員集団の意見もぜひ聞くべきだと考えます。そんな機会を実施する考えはあるのかどうか伺いたい。

 12、市長も教育長も、小学校統廃合基本方針については、必要に応じて修正があり得ると答弁をしております。地区別説明会では、地域の方々がそのままにしてくれと、廃校はだめだと言うのなら無理に進めることはしないと、こういう答弁を実行委員会は答えています。間違いないか。

 13、第4回定例会で私は、その地域に学校を残してほしいという意見が多数の場合、現状維持もあり得るのかと質問いたしました。教育長は、地域の住民の方、保護者の方、教職員の方、いろんな立場がおられますので十分考えをお聞きして、配慮しながら検討してまいりたいと答弁をしております。正確には答えておらないのですね。それで、改めて具体的に質問をいたします。

 実行委員会が最大限努力した結果、深江町の諏訪分校地域、馬場分校地域、これは保護者も含めての住民多数の理解と協力が得られない時、分校を本校への併合はしないのか。

 第14、適正配置についてです。検討委員会、また推進委員会の答申では、学校が地域において社会的、文化的な拠点として果たしてきた役割を勘案し、その機能をさらに発展させ得る配置であることが望ましいと述べております。しかし、この二つの答申の内容に比べて、2010年9月3日付の基本方針では、適正配置化に際しては地域において学校が社会的・文化的拠点として果たしてきた役割や地域性等を勘案すると、後ろの大変大事な部分が抜け落ちております。なぜこのような大幅な後退になったのか、その理由を伺いたい。

 それから、15です。学校別説明会で−−私は9つの説明会に行ったわけですけれども、そこで次のような質問が出されております。地域文化を継承する方策について質問がなされたが、実行委員会はそれに対して答え切れなかった。改めて、どういう方策があるのか聞きたい。津波見小学校地区では「孝子祭」があります。この孝子祭をどのように、もし津波見小がなくなった場合は保障するのか。それから、同じように白木野小学校地区には「浮立」という伝統文化があります。これを、学校が中心になって子供たちと一緒に継承しておる。もし白木野小学校が仮になくなった場合は、その継承をどうするのか。それから、見岳小学校地区は大変有名な「祇園祭」というのをやっております。私もおりましたけれども。地域、住民、学校、一体になってやっておりますけれども、もし見岳小がなくなった場合は、この文化の継承をどうするのか。また、見岳小学校では今、「緑の少年団」というのを作って活動しておりますけれども、これはどのように保障するのか。

 以上、学校統廃合についてです。

 次に、学校のトイレ設置についてであります。

 まず、学校では、トイレは基本的に校舎の中に設置すべきだと考えております。どうでしょうか。教育長の考え、または場合によっては市長の答弁も求めたいと思います。

 2月の第1回定例会で、深江小学校、野田小学校のトイレ設置に関しての質問に、教育長は次のように答弁をしております。先生方のご指導や環境への適応ということで、これまでどおりやっていけるのではないかと考えていると。現在でも教育長はそのように考えていらっしゃるのか。多分そうでないと思うんですけれども、お聞きしたいと思います。

 3、深江小学校の校舎内にトイレがない棟では、1年生から4年生が生活しております。子供の生活を快適にする上でも、安全を確保する上でも、校舎内に早急にトイレを設置する必要があると考えております。学校側もトイレの早急な設置を要望しておりますし、多分要望書も出ていると思うんです。この前も聞いたんですけれども、教育長はまだ見ていないということでした。今回は見られたのか。そして、トイレ設置の計画を立ててほしいと思います。具体的には一つの教室をつぶすか、または西側に駐車場がありますから、そこを利用するということも考えてほしいと思います。

 大きい項目の3です。野犬・イノシシ対策についてであります。

 イノシシ対策について。5月末日までのイノシシの捕獲数はどれだけになっておるのか。今度、6,000円から1万円に、1頭の捕獲した場合の報償が上がりました。それによって昨年と比較して伸びているのかどうなのか、聞きたいと思います。

 それから、猟友会の人の話によりますと、イノシシのほうも学習をして賢くなっておると。なかなか檻に入らなくなったということを話しております。ですから、一つの案として、猟友会の方々の経験を考慮して人間のほうも学習をする必要があると考えますが、行政は何か対策を考えているか。

 野犬対策です。深江では、野犬による家畜への被害が出ております。私も教え子から、殺されたというふうにも聞いております。市は被害状況をどのくらい、被害頭数、金額も含めて把握をしておるのか。

 それから、深江町の山の寺地域の保護者から、子供の通学道路沿いの山林に野犬がいるので子供の登下校が心配だという声が寄せられております。市のほうにも、そのような声が寄せられていると思うんです。市は、野犬対策をどのように取ってきたか。今後の対策をどのように考えているか。

 この質問書を出した後に小林小学校から聞いたんですけれども、小林小学校の校長が口頭で教育委員会のほうに野犬対策の要望を出したということです。教育委員会は受けておるか、またそれに対して何か対策を立てているのか、立てようとしているのか、そこもあわせて伺いたいと思います。

 壇上からの質問はこれで終わります。あとは、答弁によって自席で行います。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの小林知誠議員のご質問にお答えをいたします。

 最初、学校の統合関係等のご質問の中で、私に対しての質問もございましたけれども、申し訳ありませんが、質問をお聞きしながら、どれどれが私にだったのか整理ができませんでしたので、その分は自席でまた改めて答弁をさせていただきます。

 ですので、私は最初に、野犬・イノシシ対策についてからの答弁をさせていただきます。

 最初に、野犬・イノシシ対策に関し、5月末までのイノシシ捕獲数と昨年度との比較についてのお尋ねですが、今年度5月までの捕獲数は104頭となっております。また、昨年5月までの捕獲数は52頭でありましたので、前年度と比較して2倍になっている状況でございます。

 次に、猟友会もイノシシ捕獲について学習をする必要があると考えるが、行政は何か対策を考えているのかとのお尋ねでございましたが、昨年度のイノシシ捕獲実績は795頭であり、これを捕獲手段ごとに分類をいたしますと、箱わなが680頭、くくりわなが61頭、銃器が54頭となっており、箱わなによる捕獲は全体の85%を占めております。

 ご指摘のとおり、イノシシの捕獲を効果的に行うには、イノシシの基本的な生態や行動の学習、捕獲技術の向上を目的とした情報の交換や研修会などの開催は必要なことと考えております。そのため、今年度は、島原半島内の県や市などの関係機関・団体で組織しております島原半島地域野生鳥獣被害防止対策協議会主催による研修会や県主催による捕獲講習会が開催される予定です。市といたしましては、担当職員の出席とともに、猟友会会員に対してこれらの研修会などへの参加を呼びかけ、イノシシに対する的確な知識を習得していただき、捕獲数の増大につなげていきたいと考えております。

 次に、深江町における野犬による家畜への被害状況のお尋ねですが、現在、市で把握しているところでは、肥育牛の被害として、すべて子牛ですが、4頭が死亡、そして同じく4頭が負傷、そして12頭が行方不明となっております。繁殖目的の子牛3頭が負傷、ヤギ3頭が死亡との報告を受けております。被害金額は全体で150万程度と推計いたしております。

 最後に、これまでの市の野犬対策と今後の対策についてのお尋ねでございますが、山の寺地区の野犬対策については、合併以前から県南保健所の技術的な支援を受けながら捕獲器を設置したり、関係機関と合同で捕獲作業を実施するなど、野犬対策に取り組んできたところでございます。しかし、一般的に野犬は警戒心が非常に強いため、なかなか捕獲できない状況にあります。今後の対策としましては、周辺住民からの目撃情報をもとに、より効果的な捕獲器の設置を継続して実施するとともに、県が野犬の捕獲事業を委託しております有限会社長崎県畜犬愛護指導協力会などに、野犬の行動が活発となる夜間や早朝などにおける集中捕獲を委託することなどを検討してまいります。また、周辺の住民に注意を呼びかけ、子供の登下校時の安全を守り、野犬による被害の防止に努めてまいります。

 私の本席での答弁は以上とさせていただきますが、冒頭申し上げましたように不足の点もございます。自席で答弁をさせていただきます。そしてまた、関係部局長からも不足の点は答弁をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 学校統廃合関係について、小林議員から何点かご質問が上がっております。省略すべきところは省略したいと思いますけれども、ちょっと小林議員の早口のあれで、私が的を射ているかどうか分かりませんけれども、(1)は省略いたします。(発言する者あり)はい。

 (2)でございますが、学校統廃合は、地域・保護者の強い要求を受けて検討委員会を設置し、諮問をしたのか、それとも地域・保護者の意向に関係なく行政側が勝手に検討委員会を設置し、諮問をしたのか、どちらなのかというお尋ねでございます。

 これは、平成20年度に第1回南島原市の定例会におきまして、市長が施政方針の中に「児童・生徒が減少していく中では、当然のごとく見直しが必要になります。校区変更、統合・再編を含め、児童・生徒の健全な発達の条件整備を進めるために、委員会を設置し、検討を始めてまいります。」という発言がありましたし、南島原市の総合計画におきましても、学校教育の充実に関するまちづくり基本計画というものの中に、小学校統廃合事業というのが記載されております。そういう方針に基づいて、よりよい教育環境整備の観点から、委員会を設置し、諮問をするというような形になったものだと考えております。

 次に、(3)ですけれども、6つの地区で開催した地区別説明会について、参加者及びアンケート回収数は少なかったけれども大変重要で意義があったと答えているが、間違いがないかというお尋ねでございます。大変少ない数でありましたけれども、重要であったという考えでございます。

 それから、4番は飛ばします。

 それから、検討委員会が実施したアンケート回答数は、第1回地区別説明会・学校別説明会への参加者数・アンケート回答数に比べて大変多い。この回答数と回答内容は大変重要で意義のあるものと考えるかということでございますけれども、これも21年の1月に実施されたものだと思いますけれども、そのように考えております。

 6番は省略します。7番も省略します。

 8番でございます。学校統廃合を進める上で欠かせないことは、保護者や地域住民に十分説明し、意見を聞き、理解と協力を得ることである。そういう形で進めたいという回答をしております。間違いございませんということであります。

 それから、(9)でございますけれども、学校別に地区説明会をやるのかやらないのか伺いたいと。今後の方針の件に関することでございます。今回の学校説明会において、保護者のご意見をある程度伺いました。その後、アンケートを作って、全学校の保護者を対象にアンケート調査を実施したいと考えております。そのアンケート集計後、実行計画案を作って、この案をもとに、地域の方々や小学校の保護者の方々に対して再び説明会を開催する計画でございますが、開催方法等については、小学校適正規模・適正配置化実行委員会のほうで、もう少し十分検討をして具体的に考えてまいりたいと思っております。

 それから、(10)でございます。子供たちの意見表明権ということで、学校統廃合において子供たちの意見表明権をどのように保障するのか具体的に伺いたいというお尋ねでございます。議員さんおっしゃるように、児童の権利条約には子供の意見表明権というのが明文化されております。しかしながら、その後には、児童の意見は、その児童の年齢、成熟度に従って相応に考慮されるものとするというようなことも書いてあります。子供たちにとっては、どの程度判断できるかということでございましょうし、学校を統合する前と統合した後の状況を比較・判断することができるかできないかというようなことも十分勘案しなければならないということだろうと思っております。しかしながら、子供たちにとっては自分の通う学校でございますので、子供たちの気持ちにも配慮しないということは考えておりませんので、今後計画しております保護者を対象にしたアンケート調査において、その保護者の回答の際に、おたくのお子様はどんなふうに考えておられますかというような、お子様の意見を反映するというようなアンケートも一つの方法ではないかと考えておりますので、その点についても検討はいたしたいと思っております。

 それから、次は11番ですけれども、現場の実情を一番よく知っているのは子供と向き合って教育活動を行なっている教職員である。教職員の意見もぜひ聞くべきであると考えると。実施する考えはあるかということでございます。保護者へのアンケートの実施、あるいは実行計画案を作成し、この案をもとに、教職員を含めた地域の方々、保護者の方々に対して再度説明会を開催する計画はございますので、そういう中で教職員の方々も入っていただくということは可能だと思いますし、教職員だけを特別に抜き出して説明会をするというのは今のところはあんまり考えていないんですけれども、それは校長会等で説明したり、教頭会とかその他の会で説明するということはあり得ると思いますし、必要があれば当然お話を聞く会はできるだろうと思っておりますが、先ほども申し上げましたとおり、開催方法等につきましては、実行委員会のほうで十分検討をしてまいりたいと考えているところでございます。

 それから、12番でございます。市長も教育長も、小学校の統廃合基本方針については必要に応じて修正はあり得るという答弁をしている。地区別説明会で、地域の方々がそのままにしてくれ、廃校はだめだと言うのなら、無理して進めることはしないというような答え方をしております。間違いないかということでございますが、そういう答え方をしただろうと思っておりますし、今すぐ無理やりに進めるということではなくて、十分に話をし、説得をし、説明をするというようなことは考えているところでございます。

 次に、13番ですけれども、実行委員会が最大限努力した結果、深江町の諏訪分校地域、馬場分校地域の住民多数の理解と協力が得られない時、分校を本校へ併合はしないのかというお尋ねでございますが、前にも答えになるようなならないような答え方をしているということでございました。前は、いろんな立場の方がおられるから十分考えを聞いて、いろんな検討をしてまいりたいというような答えをしておったと思いますが、説明会の中でもいつも言っておるんですけれども、無理やり無理強いをすることはしない、保護者や住民の方々の理解が得られないままに推進をするということはしたくないと考えております。だから、できるだけ理解していただくような努力はし続けたいと思いますし、時期的にも28年度末を目処とするというようなことを書いておりますけれども、それが早くなるか遅くなるかというようなこともあるんじゃないかなと考えているところでございます。

 14番でございますけれども、適正配置について、検討委員会の答申では、学校が地域において社会的・文化的拠点として果たしてきた役割を勘案し、その機能をさらに発展させ得る配置であることが望ましいと述べているし、また推進委員会の答申でも、適正配置化に際しては、地域において学校が社会的・文化的拠点として果たしてきた役割を勘案し、その機能をさらに発展させるよう配慮すべきであると述べている。それを、基本方針では、学校が社会的・文化的拠点として果たしてきた役割や地域性等を勘案するというふうに、二つの答申に比べて大幅に後退した内容になっているという、なぜ後退したのかというご質問でございますけれども、地域において学校が果たしている役割は大変大きいものであることについては十分認識しておりますし、十分配慮をしていかなければならないと考えておりますので、大幅に後退したというような受け止め方はいたしておりません。表現としては、ちょっと言葉は違うかもしれませんけれども、同じ趣旨だとお考えいただければと思っております。

 (15)でございますが、四つの地区といいますか、見岳については二つ。津波見小学校地区の孝子祭の継承、白木野小学校地区の浮立、見岳小学校地区の祇園祭の継承、それから見岳小学校の緑の少年団の活動をどう保障するのかというお尋ねでございます。それぞれの地域における文化的な行事は大変貴重なものだと考えております。子供たちがふるさとを思う心や地域の方々との触れ合いなど、子供たちの成長には欠かせないものであると考えております。地域や学校の連携等の工夫によって、伝統の継承や活動の継続について可能であると考えているところでございますし、十分その点には配慮しなくちゃいけないと思っておりますし、市の教育委員会でもその点については協力をしてまいりたいと考えているところでございます。

 以上、小学校の統廃合の件です。

 続いて、学校のトイレの設置の問題でお話がございました。

 トイレは基本的には校舎内に設置すべきであると考えるがどうかと。トイレの位置につきましては、その学校が建てられた建築時に十分検討をした上で現在の位置に決定されているものだと考えております。

 2月の第1回の定例会でも、深江小学校、野田小学校のトイレ設置についての質問で、私は次のように答えていたということでございます。先生方のご指導や環境への適応ということで、これまでどおりうまくやっていけるのではないかと考えていると、そのような答えをしたと。そのことについて、今でもそのように考えているかと。言葉としてはこのとおりだろうと思っておりますが、もちろんできるならば、それは議員ご指摘のような建設も考えなくちゃいけないと思っております。3月の第1回定例会で答弁いたしましたとおり、とにかく従来からの施設でありますので大変だろうと思いますけれども、先生方のご指導や環境の適応ということでこれまでどおりやってきたわけですし、これからもやっていくんだろうと思っていますし、必要があれば検討をするということでございます。

 次に、深江小学校の校舎内にトイレがない棟では1年生から4年生までが生活をしている。子供の生活を快適にする上でも、安全を確保する上でも、校舎内に早急にトイレを設置する必要があると考える。学校側もトイレの早急な設置を要望していると。トイレ設置の計画を立ててほしいというお話でございました。深江小学校のトイレにつきましては、私もちょっと見ましたけれども、平成6年度に鉄筋コンクリート造り2階建て及び1階建ての2棟が、十分検討された上で改築されているんだそうでございます。安全を確保するという点では、現在早急に進めております耐震化の事業もございます。深江小学校についても、校舎や体育館の耐震補強工事を現在予定しておりますので、まずは耐震補強工事を最優先して実施し、その後、トイレ等については検討をできればと考えているところでございます。

 トイレの件につきましては、この前の定例会からお話があっております。今現在、学校においてくみ取り式がなくなってしまいました。深江小学校の校長先生のお話の件も出ましたけれども、洋式トイレを早くしてほしいというご意見も聞いております、深江小学校の校長先生から。そういう洋式トイレの件、それから耐震化の件というようなのは、ぜひ急がなくちゃいけないのかなと思っていますし、そういうことの後に、優先順位からいけば校舎内のトイレというのもその次に検討すべきかなと考えているところでございますので、財政当局とも十分話し合いながらやっていきたいと思います。ご理解のほどをお願いいたします。

 それから、後で出てきました小林小学校の野犬対策に関しては、私個人的には特にまだ今のところは聞いておりませんので。ただ、学校教育課に来ているのかもしれないと思っておりますけれども。私のほうからは以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 まず、時間が到底足りませんので、また学校統廃合などは9月に持ち越しをしたいと思います。

 まず、人命尊重ということで野犬対策について質問したいと思います。

 今、教育長からは、まだじきじきには受けていないということですけれども、けさも来る前に学校に電話をして確認をしたんですね。そしたら、ちゃんと教育委員会に校長から電話で、文書じゃなくて電話で、野犬が出て危ないということで何か対策を取ってほしいと教育委員会のほうには報告をしたというふうにありました。だから、これ本当は環境課なんですかね。環境課、それから農林部などが担当になっていますよね。それだけじゃなくて、教育委員会のほうも、学校の子供たちの命を守るという観点からも一生懸命になって取り組んでほしい。

 私の教え子が畜産をやっておるんですけれども、「先生、今年の犬が生まれて太っておると、数も増えておる。」ということなんですよ。だから、県南の保健所とも連携を取って、人命を尊重するという観点からも一生懸命取り組んでほしいと。地域の方は、市に言ってもなかなか動かんという不信感があるんですよ。その不信感を払拭する上でも、行政というのは市民の命と財産を守るというのが使命ですので、ぜひやってほしいというふうに思います。強力に要請をしておきます。

 それから、トイレの件なんですけれども、教育長、今のような答弁では、これは教育長としては私はいただけません。学校からもこういう要望が出ておると。出ておるんですよね。確かに、行ってみられて、あの校舎からあのトイレへ行くには、1、2年生、特にけがをしたとか体の具合が悪いという子供にとっては不便だと思うんですよ。それを改善してやるというのが行政の、また教育委員会の仕事じゃないんですか。それを、今までどおり先生たちの指導でやって、環境適応ということでいけるんじゃないかと、これはいただけないんですけれども、前向きでどうぞ。すぐとは、それはいきませんよね、財政もありますから。だから、子供の健康上、安全、そういうのを含めてやっていきたいというふうな答弁をいただけませんか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 くみ取りがなくなることは、この前の会でお話しいたしました。そして、洋式トイレを欲しいという学校もかなりございます。だから、そういうのもしなくちゃいけないと考えております。

 それから、ご承知のとおり、耐震化工事はすぐでも続けていかなくちゃいけないというような事情もございますし、優先順位というようなものも考えているわけでございますが、ご指摘のとおりの学校からの要望は、実はまだもらっておりません。はい。まだ学校から要望は上がってきておりませんが、できればやりたいと思いますけれども、順番とお金というようなことで検討させていただきたいということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 最初からその答弁を欲しかったんですけれどもね。これは、これからもずっと、あと3年間ありますから、要求をしていきたいというふうに思います。

 では、学校統廃合の件に移っていきたいと思います。

 今度の東日本大震災は、地域における学校の役割を十分私たちに教えてくれました。学校は、あってはいけないんですけれども、災害があった場合の被災地のコミュニティセンターとしての役割を担い、地域住民の協力を支えるきずなの役割を果たしておりました。また、学校では、先生や子供たちも一生懸命仕事をしておりました。テレビを見て感動いたしました。また、防災上は、被害を最小限に食い止めるには学校は一極集中よりも分散したほうがよいということも証明をいたしました。ですから、学校統廃合計画には、今度の東日本大震災の教訓もぜひ活かしていくべきだというふうに考えます。

 そこで、南島原市の学校統廃合なんですけれども、このような資料をお配りしております。これは、先ほどから教育長と話をしておりますけれども、最初の検討委員会が答申を作るにあたり、小学校の規模や配置に関するアンケートをやっております。教職員が254人の回答、保護者の有効回答数が2,307人であります。一番下の欄は市全体の保護者や教職員の回答で、まず一番左の項が学級の人数について調べた、満足だという回答のパーセントです。保護者が77%満足をしていると、教職員が59%満足をしております。学級数については、保護者が81%満足、教職員が66%満足。通学距離については、保護者が92%満足、教職員が87%満足。それから、今度の統廃合に係わりが一番強いのが学校統廃合の件ですけれども、現状のままでいいですという答えが67%保護者の満足。それでいいというのが67%。教職員は53%が現状でいいという答えです。上のほうは学校別に出しております。教育委員会の資料によりますと、担当の方がおっしゃるには親切小のデータだけがどうしてもないということだったので、そこは空白にしております。ですから、全部で29校あるんですけれども、そこがないので、このデータは28です。

 同じように説明しますと、学校別には28校中23校が人数では満足と、それから学級数では28分の27と、それから通学距離では28分の28、100%ですね。それと統廃合では28分の20というふうなデータをもらっております。

 まず、この資料を作ったもとの資料があるんですけれども、まず市長はこういうアンケート結果、これなんですけれどもね、知っていらっしゃいましたか。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 申し訳ございません、知りませんでした。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 知りませんでしたということですね。今、私、多分そういうこともあるだろうと思って詳しく説明をしたわけですけれども、今のを聞かれてどういう認識を持たれますか。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 今、小林議員から説明を聞きながら、ちょっとまだ理解できない数字がございまして、ただ、全体的に見ますと、これだけ現状でいいとか満足されているという数字になっておるのかなと今思って、それが率直な気持ちであります。

 そして、親切小学校のデータがないというのがですね、私の母校でありまして、何でかなと大変気になっておるところでございます。

 申し訳ありません。ちょっとまだ、この数字を分析するに十分な整理ができておりませんで。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 もう少し詳しく言いますと、現在の学級の人数というのがありますよね。そこでは項目が、満足というのと不満足、40人ぐらい、30人ぐらい、20人ぐらい、10人ぐらいという6項目があるんですよ。その6項目の中で、満足というのがそれだけあったんだということなんです。

 それから、学級数については、これは満足と不満足のどちらかです。で、満足がその数だということです。

 それから、通学の距離についても満足か不満足かのどちらかです。で、それだけのパーセントが出ているということです。

 そして、市は何をすべきかということで、現状のままがいいということが一つ。再編成をしてほしいと、校区の見直しをしてほしいと、両方だという、この4項目があるんですよ。4項目の中で、現状のままというのが一番多かったので、そこを出したということです。ですから、再編成とか校区の見直しをしてほしいという項目のパーセントが多かったらそこを出すつもりでおったんですが、そこは少なかったんで出さなかったんです。

 お分かりでしょうか。

 理解してもらってありがとうございます。

 それで、今の続きですけれども、今理解してもらって、どのようにお考えになりますか。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 数字は最初、申し訳ありませんでしたが、単位がちょっと分からずに、数字の単位はパーセントだということが右肩に書いてありましたのを見落としておりましたので。

 そうして見ますと、それだけの満足度の数字がこれだけあるという、ちょっと数字が高いなという、これ満足度合いでしょうから、そして現状でいいという、最後は問いかけでしょうから、そのパーセントからすれば、この表で見る限りでは、結構50以上の数字にほとんどなっておるようでございますので、さらっと見ただけでは、個々の学校まではちょっとまだ分析できません。大体見れば分かりますけれども。そういう気持ちで今見ておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 教育長、教育長はこの数字は知っていらっしゃいましたよね。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 このアンケート結果についてはお聞きしております。そして、さらに言わせてもらえば、こういう結果をもとに検討委員会とか実行委員会では答申を出していただいているということなんでしょうね。そう思います。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 今の答弁は大きな問題だと思うんですよ。

 まず、第1点です。こういう結果を市長は知らなかったということですよね。教育委員会はなぜ教えなかったんですか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 私が教えなかったということなんだろうと思いますので、申し訳ないと言うしかございません。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 教育委員会は、この前の原城・日野江城跡地問題、これでも知らなかったということで問題を起こしていますよね。この前の議会で私は再三追及したんですけれども。それで購入者にも大きな迷惑をかけておる。まあ金額は200万ですけれども、200万の金も使わにゃいかんと。昨日から今日の他の同僚議員からも追及があったんですよね。そういう問題も起こしていると。

 それから、原城、ハーフマラソン、これについても、これは教育委員会の管轄でしょう。情報をきちんと把握して、みんなで共有しないと。こういうことから問題が起こっているんでしょう。

 この学校統廃合の問題もそうですよ。市長は、政治理念−−政治理念とは書いてなかった、基本理念と書いたんですね。つまり、市政を行うに、自分の市政の基本理念は市民がど真ん中というふうに言っていらっしゃるんですよ。ということは、こういうわずか−−わずかと言っちゃおかしいですね。保護者の、2,300名の意向というのがあるんですからね。前の松島市長は松島市長でまた別ですよ。藤原市長になったんですから。藤原市長は、そういうふうに基本理念で市民がど真ん中とおっしゃっているんですから、やっぱり市民の声は十分に尊重し、それからそれを取り上げていくというのが本当だと思うんですけれども、さっきの教育長は、これがあったんだけれども、それを踏まえた上で答申を出しているんでしょうと。それは人ごとですよ。民主主義じゃないですよ。どうですか、教育長。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 南島原市の総合計画というのがございまして、まず、先ほども言いましたけれども、児童・生徒数の減少により複式学級が増加し、教育効果の低下などが懸念される中、児童・生徒の思考力と判断力を高めるとともに、友達作りや文化・スポーツ活動等の活性化を図り、充実した教育環境を築き上げるために、検討委員会を設置して小学校の統廃合を進めますというのが、南島原市の総合計画の中に謳われている部分でございます。これに基づいて、私どもは仕事をしているというふうに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 時間が足らんので非常に困りました。

 それをもとに検討委員会が設置され、それで検討委員会がアンケート調査をして、これが出てきたんですよ。順序から言えばね。だから、これが出たならば、やっぱりこの意向を尊重すべきだと思うんですよ。今の基本方針というのは、保護者の意向を無視した方針になっているというふうに思うんです。私は、これを藤原市長が早く知っていらっしゃったならば、多分もっと違った基本方針が出ていたんじゃないかなというふうに思いますけれども、過ぎたことは過ぎたこととして、やっぱり改善をしてほしいというふうに思います。

 それで、ちょっと端折っていきますけれども、宮崎議員の質問の中で教育長は、先ほどもおっしゃったんですけれども、これからは保護者のアンケートを取ると。アンケートを取って、それから実行計画を作って、それを地域に出かけて説明をすると。私は順序としては逆と思うんですよ。保護者よりも地域住民が多いんですよ。学校というのは−−本当はもっといっぱいしゃべりたかったんですけれども−−100年以上の歴史がありますよ。その地域の人たちの思い入れがずっとしみ込んでいるんですよね。それで、今の保護者や地域の人たちの思い入れもあります。だから、地域によって私は学校は育てられてきたというふうに思っております。ですから、地域の意見は無にしちゃいかんと。

 それから、先ほど子供と言いましたけれども、これは小学生だけじゃないんですよ、子供というのは。小学校も中学校も高校も、これはいずれ保護者になりますからね。そういう意見も大事だと言っているんですよ。

 それで、地域の意見を聞く、これはぜひしてほしいと思うんですよ。宮崎議員への答弁の中では、アンケートを取って、それから実行計画を作って、そしてまた再度学校区に出かけて行って保護者の意見を聞くということで、地域の意見を聞くというのがなかったんですよね。しかし、先ほどの、一番最初の質問にもしましたけれども、市長も教育長も地域や保護者の方々の意見を聞くと、議会と協力を得なければならないとおっしゃっていますよね。だから、この学校統廃合は、長い歴史を持った学校ですから、そんなに短兵急にしなくてもいいと。早く統廃合をしてほしいという地域があれば、それは一年でも早くしていいと思うんですよ。でなければ、さっきおっしゃったようにじっくりと、地域の、保護者の意見に耳を傾けて、そしてどうしたほうが一番将来の南島原市の教育のあり方としては学校がいいのか。

 やっぱり頑張ってほしいということですよね。ですから、どうですか、その地域に出かけて意見を聞いて、それから実行計画を作るというふうにやってほしいんですけれども、いかがですか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 ただいま小林議員が言われた考え方は、そのとおりだろうと思います。

 宮崎議員の質問の際にも、口之津の小学校が統廃合をするのに8年間もかかって検討をしたというお話もございました。南島原市のそのほかの地区の学校の統廃合についても、やっぱりそのくらいの年月はかかるといいますか、そういう覚悟は持っております。そして、ただ、できるだけ早くという所も中にはあるんじゃないかな。それはそれで、早い所は早く、ご理解がなかなか得られない所はそれなりに遅くというようなことを考えておりますし、今、小林議員ご指摘のように、保護者の意見を今回は聞きました。一部、地域の方も当然入っておられる所もありました。ただ、今度は地域の方々を含めた意見も当然聞かなくちゃいけないと思っていますし、先ほどお話がありましたように教職員の方の意見も聞かなくちゃいけない。そういう機会があれば、できるだけ私ども出かけていって、そんなに短兵急にやるつもりはありませんので、十分ご理解と納得をいただけるようなやり方で進めてまいりたいと考えているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 先ほど、このアンケートを見てどうかというお話でございましたけれども、だんだん見せていただく中で、それぞれの項目がございまして、最後のほうは現状でよいというふうな、これに対する回答だろうと思いますけれども、大体私も父兄の皆さんとか地域の皆さんとかと話をしてきました。それで、こうこうで市としても統廃合について検討を始めておるという話をする中では、特に保護者の皆さんは地域性がありまして、その数字というのが、私が聞いた内容とあまり変わらんような、皆さんの考え方と変わらん数字が出ておるなというのを、今確認をさせてもらったところであります。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 あと30秒お願いします。

 教育長、教職員を対象にしたというのはアンケートじゃなくて、やっぱり教育専門家集団ですから、意見が十分出されるようなそういうシンポジウム、教育集団に見合ったそういう学習会などを私は要望します。ちょっと考えておいてください。



○議長(梶原重利君) 

 これで、3番、小林知誠議員の質問を終わります。

 ここで、2時40分まで休憩いたします。

     午後2時31分 休憩

     午後2時40分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、19番、山本芳文議員の質問を許します。19番、山本議員。



◆19番(山本芳文君) (登壇)

 19番、山本芳文です。2件、質問をいたします。

 まず1件目は、南島原市総合計画についてでございます。

 基本構想は、平成20年から29年まで10年間で本市が目指すべき将来像を示すとともに、実現するための基本的な方向性を定めるものとなっております。基本計画の後文に、社会情勢や市民ニーズの変化を考慮し、平成24年度、来年度見直しを行いますと記述してあります。私が質問に至ったのは、地域別まちづくりの方向性でございます。加津佐町、口之津町は海に開かれた「癒しのゾーン」になっていますが、青写真といいますか、未来図も示されていなかったからであります。昨日、20番議員の道路の質問の答弁の中に口之津ターミナル再生の話があり、安心はしているところであります。質問通告をしていましたので、答弁をお願いいたします。

 口之津港の再生計画及びターミナルの総合整備は、県への要望・提案のみなのか。ここは計画の経過説明でも結構ですのでお願いいたします。

 平成21年度の港湾統計によると、島鉄フェリーは平日片道15便で往復30便の運航を行なっております。休日は2便ずつ増便でございます。年間の利用客は、口之津から鬼池間は17万7,621人、逆に鬼池から口之津へ来る人が17万9,797人、計の35万7,418人が利用をしているという統計が出ております。ほかに港を使用しているのは、イルカウオッチングの修学旅行団体客などが利用している港でございます。南島原市の海の玄関口としての役割は十分果たしていると感じています。しかし、ターミナルの駐車場が狭く、国道や旧口之津町役場まで車が駐車するシーズンがあり、渋滞を起こす時期もあります。また、ターミナルの建物も昭和41年に建てられ、現在45年が経ち、南島原市の玄関口の建物にはお粗末になってきました。乗客数に比べ下車する客が少なく、ターミナルの再生をして、ああここへおりたら楽しいものがあるのではないかと思わせるような建物、ウオータータウン、ウオータープラザ、このような構想はないでしょうか。また、南島原市の情報発信をするような考えはないか、お伺いいたします。

 2点目、5月23日の全員協議会で配布された資料のうち、世界遺産登録推進室から提出されました、インターネットによる南島原市の知名度等に関する全国調査の資料の集計について伺います。

 これは、対象が12歳から60歳以上の男女各1,000票というふうに、人数は分かりませんけれども票で統計をしてあります。合計の2,000票でポイント集計で、北海道から沖縄までの全国調査のようであります。その中で、これは南島原市はいけるぞと思ったのが、設問6の国内旅行の目的は、1番目に、温泉・温浴施設でゆっくりいやしを求めるのが1番でございました。2番目が、海や山など自然を満喫する。3番目が、地域のおいしい料理などグルメを満喫する。まだほかに11項目ありましたが、1、2、3を合わせると、本市にあるもので勝負ができると私は感じました。しかし、マイナーな点も本市の弱い部分といいますか、それも多く表れておりました。

 設問10の、南島原市を観光で訪れたことがありますか。「はい」と答えた票が219票で、「いいえ」が949票でございました。

 設問13と14には原城関係の分がございました。島原の乱は知っているが、これが1,289票でございました。原城跡は知らない。このような状況が質問の統計の中に出ておりました。

 設問16の、島原手延べ素麺の主な産地は南島原市であることをご存じですか。知らない人が995票で、この統計の77.9%ということでございます。

 次のもう一つの設問、17でございますが、私は誤字で雲仙の「仙」を「仏」というふうに書いておりますので、「雲仙」でございます。訂正をお願いします。

 設問17は、雲仙普賢岳は知っている人が35.3%でございますが、世界遺産に島原半島ジオパークに認定されたことを知っているという人が55.7%でございました。南島原市の知名度の低さも分かりました。

 アンケート集計で、南島原市の認知度を高めていかなくてはいけないと思いますけれども、市長はどのようにこのアンケート集計で感じられたか、認識をどのように得られたかをお伺いいたします。

 以上、2点でございます。

 あとは自席にて再質問とさせていただきます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの山本芳文議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、基本構想の中のまちづくりの目標と方向性では、加津佐町と口之津町は海に開かれた「癒しのゾーン」になっているが、基本計画、実施計画ではどのようになっているのかとのお尋ねですが、基本構想で示している加津佐町から口之津町に係る地域の特性に応じたまちづくりの基本的な方向性は、この地域の美しい自然海岸での海水浴やキャンプなど、ブルーツーリズムの拠点としてのまちづくりを進めるほか、天草地域などとの交流を深める海の玄関口としてのまちづくりを進めるというものであります。

 基本計画の中では、主に観光振興の分野に、そのまちづくりを進めるための施策や事業を掲げていますが、主な事業としては、観光ルート整備事業や観光広域連携事業、体験型観光推進事業、エコツーリズム推進事業、景観ビューポイント整備事業などがあげられます。

 また、海の玄関口ということに関しましては、基盤整備の分野に港湾・海岸の整備を施策として掲げており、関連する事業としては港湾整備事業があげられます。

 また、海に開かれた癒しのゾーンに関する振興実施計画は、加津佐前浜海水浴場整備事業や野田浜海水浴場整備事業、口之津白浜海水浴場整備事業があります。

 次に、口之津港の再生計画及びターミナルの総合的な整備についてお尋ねですが、口之津港は本市の重要な海の玄関口でありますが、その玄関口にある口之津港ターミナル施設は昭和41年に建設されて以来45年が経過しており、老朽化が著しい状況でございます。

 ご承知のとおり、口之津鬼池航路は、福岡県大牟田市と鹿児島県阿久根市を結ぶ国道389号の海上国道であり、キリシタン関係史跡など、本市と共通の歴史資産を有する熊本県天草市をつなぐ重要な海上交通であります。このことにつきましては、先ほど山本議員からいろいろとご説明をしてもらったとおりでございます。そして、その口之津港にある口之津港ターミナルは、海上輸送の拠点施設であるとともに、路線バスのターミナルとしての機能をあわせ持つ、本市における陸上交通の重要な拠点施設となっております。

 ご質問の口之津港ターミナル施設の整備につきましては、本市の観光振興や物産振興の面も含めて、総合的な整備を進めなければならないと考えております。現在の口之津港ターミナル施設は待合駐車場が狭く、大型連休など利用者が多い時には国道に車が並んで渋滞することもあるため、隣接する県所有の港湾施設を含めた中で、観光拠点や物産振興などを推進できる総合的なターミナルの整備ができないかと考えております。

 このようなことから、平成21年度から実施しております長崎県の施策に対する要望・提案の中で、口之津港ターミナルの総合的な整備についての要望を行なっているところであります。その後、事務的な経過につきましては、昨年11月に担当者が島原振興局を訪ね、口之津港ターミナルの建設についての協議を行なっております。その席では、まずターミナルの整備に向けて、長崎県、島原鉄道、本市の3者による協議の場を設けられないか要望してきたということでございます。その後、島鉄とも協議を行なっております。今後も、施設の整備に向けて、一つひとつの課題を解決しながら努力してまいりたいと思っておるところでございます。

 次に、インターネットを活用した南島原市の知名度等に関する全国調査についてのお尋ねですが、これは市の世界遺産アクションプラン策定業務の一環として実施したもので、全国2,000人の方から回答をいただきました。その結果については、島原の乱の舞台が原城跡であること、また島原手延べ素麺の主な産地が本市であることなど、約80%の方が知らなかったと回答をされております。

 このアンケートから見えるように、本市のみならず島原半島に求められているのは、自然、景観、温泉、食、歴史性であると思います。この半島には、温泉や豊富な農海産物、手延べ素麺、文化遺産、ジオパークなど、観光素材としては申し分のない多くのものがございます。それは先ほど議員からご指摘のあったとおりでございます。これらの素材を活かす方策については本市だけでできるものではありませんので、県や半島観光連盟、各市の観光協会など、関係機関と協議しながら進めていきたいと考えておるところでございます。

 私の本席での答弁は以上とさせていただきますが、不足の点につきましては自席で、そしてまた関係部局長から答弁をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 口之津と申しますと、字のごとく「津」、有明海の入り口のまちで、港を中心として栄えたまちでございます。

 1562年、永禄5年、有馬義直により貿易港が開港となり、ご存じと思いますけれども、来年度が開港450年になる、港で生きてきたまちでございます。ちょっと余談になりますけれども、来年度は晴信が今の山梨県、甲斐の国で斬首刑に遭って400年、こういうふうな節目、来年は迎える年で、まあ口之津のほうに移りますけれども、そのようにして口之津は開港をして、それからキリシタン文化が栄え、口之津のキリスト教の教会によって、1582年、天正10年に信長が光秀に本能寺の変により焼き討ちされたというのも口之津の港があったからこそ、口之津教会から世界に発信をしている所でございます。

 実は、こういうふうな資料が現存しているものですので、前市長の時に何とか、コピーといいますか、複製品を買って、一つの南島原市の顔としてできないかというふうな質問も行なったわけですが、価格的に高いだろうというふうなことで、そういうふうなこともできなかったこともあるわけです。昨日の副市長の話でもありましたように、顔、この顔があるんですが、なかなか手を出していただけない。これは個人ではなかなか、財閥だったら何とかコレクションとありますけれども、そういうふうなことまでできる人がいないものですので、こういうふうなものでもひとつ。

 港で栄えた、港で繁栄をし、昭和50年代までは口之津の船員、口之津・加津佐地区の人たちは海によって生活を営んできたわけでございます。そういうふうなことで何とかそういうふうなレプリカでもよろしいし、ひとつ将来のため、僕らのためじゃないんですよね、子供のために将来というふうなものがついているのですから、港町であったという、そういうふうな面もひとつ市長、お願いをしたいというふうな考え方を私は持っています。49通、リスボン図書館に口之津教会から発信をした手紙が残っております。そういうふうなものでも、ひとつレプリカでもようございますので、海をテーマとして口之津は生きていかなくてはいけない、海を中心としたもので過ごしてきていますので、象徴的なものにしていかなくてはいけないと思っていますけれども、ちょっと質問から離れていますけれども、こういうふうなものでも、ひとつ将来のためにというふうな考えはないか、お願いをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 はい、ありがとうございました。

 口之津港が、おっしゃるように日本を代表する海の玄関口として栄えてきたということは、もう私も何回となく資料館あたりを見せていただく中、そしてまた、当然これまでのいろんな知識の中である程度存じてはおったわけですけれども、改めてこうして山本議員のお話を聞く中、そしてまた、口之津港が開港をされて450年の節目の年に今度当たるという、そういった大きな節目の年にもなるということも含めて、おっしゃるように口之津港というのは私たち南島原市の海の玄関口、海の顔として何としても整備をしていって、外に向けて発信をしていかなければならないと思っておるところでございます。

 その一つとして今考えておりますのが、ターミナルの整備を計画しておるわけですけれども、それと同時に、そういった先ほどおっしゃった、私ちょっと申し訳ございませんでしたけれども、そういったリスボンに図書があるということを初めて知りました。そういうことも含めて、今後、口之津港の整備をしていくことに努力をいたしますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 ちょっと一つ資料を持ってきてあるんですけれども、中浦ジュリアンが口之津教会にいた時に出した手紙、イエズス会のほうに出しているんですけれども、この手紙の本物が1通、一番近い長崎の二十六聖人記念館にもあるわけですね。館長の結城了悟さんが亡くなられまして、次の館長さんが来ていらっしゃると思いますので、そのようなものでもひとつ。口之津の教会が、ここは口之津で全国布教師大会というのも行われております。そういうふうなものも、これはやっぱり海があったからこそ、そういうふうなことができたわけですね。

 それから、非常に、高田副市長が専門的なものでしょうけれども、全国に発行される本ですね、この本なんかキリシタンのことを書く時には必ず口之津の名前がついているわけですね。一番新しいものでは「出星前夜」、飯嶋和一さんが書いて、大佛次郎賞を取った、これ平成20年に発刊された400ページほどの小説でございますが、その後に「碧眼の反逆児 天草四郎」、これ松原誠さん、NHK出版から出ています。いろんなものを全国にただで、作家が書いて、そしてそれだけ、宣伝というのはおかしいですけれども、口之津、加津佐、南有馬、北有馬、ここら辺が舞台になった小説はいくらでも書いているんですね。ちょっと話、おかしいほうに行っていますけれども、そういうふうな小説を読んで原城のほうにイメージを抱きながら読者というのは来るわけですけれども、原城のがけの所のあのフェンス、あれもう何年破けていますか。世界遺産を目指す原城があんなことでは、それをイメージしながら来た人たちは危ない。あのフェンスの破け方。そういうふうなことも、やっぱり注意をしていただきたい。

 これ、我々、石見銀山に文教委員会は研修行ったんですけれども、世界遺産に登録された時には最高のピークを迎えるんですけれども、それから最高の時は100万人、それからだんだんと下がってきて、今40万人ぐらいだというふうなことで、登録する前にも相当なお客さんが、暫定リストに載るとお見えになっておられます。そういうふうなところも気をつけていただきたい。

 これは、原城のほうに行きましたけれども、まあちょっとそこら辺、次長、フェンスが破けているというなのをご存じだったですか。原城の。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(水島文昌君) 

 フェンスにつきましては存在しているということは知っておりますけれども、どの程度破損しているかについては、ちょっと現状は把握をしておりません。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 本当に南島原市はこんなに宣伝料が要らなくて、全国に作家とか新聞とかで発信をしてくれているのに、もう少し今度はそこら辺で、私は非常に高田副市長に期待を持っているわけですけれども、世界のジオパークになったよというのは、東京の都市版の新聞の一面に、南島原市は夕刊で掲載をされているわけですね。こういうふうなものも利用をする、そこら辺をもう少し考えて期待を、特に企画振興部なんかは外に向けた目を持って企画をやっていただきたい、そのように思っております。

 ちょっと話を元にもどしますが、口之津はそのようにして港を中心として生きてきたまちでございます。それで南蛮船から続いて、明治の石炭の積み出し港、そのころなんかは、輸出高は年間口之津の港は現在の価格にすると450億ぐらい輸出をしていたというふうな統計が出ていますね。長崎の港は250億ほどです。それを復活させるのはとても、そのころは石炭文化があったものですからできたんですけれども、そのようなものもあり、その後には三井船が男子を三井の船員として雇用してくれた。それを契機として、口之津に国立の海員学校が設立をされた。今は外国船に乗れないものですから、内航船だけですけれども、1学年30人の定員で90人ですけれども、船員が足らずに、今百何名ほど入学していると思います。

 そのようにして、口之津は海とともに生きてきたまちでございます。何とか、まちづくりにも海をテーマとした、そこら辺を入れたまちづくりをお願いしているわけでございます。

 それから、もう一つ、ちょっと歴史的なものに入らせていただきますけれども、市長、島原の乱なんかの屏風絵、こういうなのが福岡県の秋月の資料館にあるわけですけれども、それも見に行く人たちが、島原の乱の黒田藩が攻撃する図なんですけれども、この屏風絵も、乱後200年経って口述書により作り上げているわけですね。この島原の乱の資料は本当に、普通乱の資料は少ないんですけれども、幕府軍がなかなか原城を落とせなかった、そのために東京大学の図書館にこの資料がたくさんありますから、その資料に基づいてでも、ひとつ南蛮船の入り船の図なり原城の攻撃図なり、想像画でも作られるようなお考えはございませんか。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 本当に申し訳ありませんけれども、東京、そしてまた福岡県にあるというそれを、私実際目にしたことがございませんが、今おっしゃる趣旨はよく分かります。私も勉強させていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 こういうふうな、これは原城の攻撃図なんですけれども、これは乱後200年後にかいているんですね。ちょっと市長に渡してください。

 今の技術では、口述書に基づいてそれぐらいかける方は随分いると思いますよ。

 それで、先ほども申しましたとおり、将来に向けた南島原市は設計図を行政改革に基づいとるわけですね。先ほども申しましたように、将来というのは子供のためでございます。何とか、この総合計画の中ででも、ひとつ何か南島原市の顔になるようなものを作っていただきたい。原城でもいいし、口之津の民俗資料館でもいいし、とにかくそこら辺はもう少し、特に高田副市長、そこら辺どんなふうに思われますか。答弁お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 高田副市長。



◎副市長(高田征一君) 

 山本芳文議員からたくさんお話を伺いました。できる限りで答弁をさせていただきます。

 まず、認知度を上げるということがあると思うんですけれども、今おっしゃったように、開港450年という絶好の機会を迎えるわけです。今日からいうとあんまり時間がないわけですけれども、それとは別に、おっしゃるようなレプリカであるとか、あるいはリスボンもそうです、旧秋月藩もそうですけれども、レンタルということがあるんですね。ハウステンボスの美術館なんかでも、レンブラントの絵だとかああいうふうなものはお借りしてきました。これを1年間、例えば県立美術館も歴史文化博物館もそうですが、ゆかりのあるものの本物もちゃんとお見せする機会を持つ必要があるかなと、こう思います。

 先ほどの原城のフェンスの問題なんかも含めてですが、今また、ようやく知名度が上がってきていると思っています。それは、この間も申し上げた市川先生の本がまた出版をされれば、さっきの「出星前夜」の人気も含めて結構注目が集まっているなと、こう思っています。そういう意味で、お見えになった人が落胆して、がっかりして悪い噂を広げないような手だても必要だと思っております。

 私は、歴史もそうなんですけれども、南島原市が持っているすぐれた財産といいますか、これをもう大至急精査をしながら、教育委員会ともご相談をして、そして市長さんにもご相談しながら、いろいろ今基本計画がある中で、それをどこまで実現できるかという、お役に立てればと思うんですが、特にPR、パブリシティーというんですが、広告はお金を出せば−−新聞の一番下のほうにあるのは全部広告です。テレビのコマーシャルは番組と番組の間に流れるのはコマーシャルだということはお分かりと思うんですが、これはお金を払えばできることですね。ところが、その本編に、いわゆるドラマとしてとかニュースとしてとか、あるいは新聞の本紙の記事に載るというのは、これがパブリシティーなんですね。それをやってもらうためには、いわゆるネタがないとだめですね。

 そういう意味で、今度の450年というのは、昔の港は復活できないかもしれませんが、まずは話題作りというのをしっかりやって、旅行専門の記者もいますので、いわゆるプレスツアーとかそういうふうなもので、現地に来ていただく努力というのを今後やっていかなくちゃいけないのかなと。これは旅行だけではなくて、農産物とか漁業とか、あるいはグルメとかさっきお話出ました。温泉もあります。こういうふうなものを見てもらう機会を作る必要があるだろうと、こう思います。

 手延べ素麺の話もこのアンケートにありました。全体的に20%の人が認知をしているということは、ざっというと2,400万人の人が知っているということなんですね。そういう意味でいうと、必ずしも落胆するんではなくて、オランダの人口の2倍ですから大変なものだなと、こう思います。ただし、売り上げを伸ばしていくためには素麺の需要を高めるための仕掛けみたいな、これもパブリシティーですけれども、やっていかないと、広告宣伝しても食べたくないなと思ったらなかなか売れないわけですから、そういう意味で、やっぱりメディアを使っていくという作戦を練っていく必要があるかなと思います。

 それから、有馬晴信没後400年と、これもやっぱり聞き捨てならないチャンスと、こういうふうに思いますので、ここで亡くなったわけじゃないですけれども、日野江城、セミナリヨ、こういうことを考えると大切なことかなと。それから、口之津会議とカトリックでは言っておりますが、さっきおっしゃられた、あらゆるアジアにいる宣教師を口之津に集めて布教の戦略を練ったという、キリスト教史上では非常に大事な会議だったそうで、こういうのの資料がリスボンとかそういう所にあるんであれば、リスボンと口之津が姉妹港になるとか、あるいは友好関係を結ぶとか、そういう努力をこれから重ねていけば、国際的だったというあかしができるんじゃないかなと、こういうふうに思っています。

 まだまだたくさんあるんですが、私の気持ちとしては、天正少年使節という、昔のフォーリーブスかもしれませんが、イケメンシティーという、南島原がこういうすごい子たちを世界に出したということも何らかの形でできれば、非常に立体的な歴史の表現ができるかなと、こう思います。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 ありがとうございました。

 その口之津港の再生なんですけれども、県と市と島鉄3者で話し合いが持たれたんですか。そこら辺、もう一度確認をお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(隈部恵君) 

 それでは、私のほうから答えさせていただきたいと思います。

 3者の会議はまだ持っておりません。島鉄との会議は持ちましたけれども、3者会議はこれから持つことにいたしております。市長からも、この件につきましては早々に取り組むように指示を受けておりますので、取り組みを今段取りをつけようというところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 演壇で申しましたように、あまりにも海の玄関口としてはみすぼらしくなってきております。それだけの客数が利用をしているわけですので、上屋のほう、建物のほうも何か、ただの切符売り場というイメージじゃなくて、少し楽しみを持たせるような、何かここへおりてみようというふうな建物のお願いを申し上げたいと思います。

 それから、こういうふうな建物を建てる場合には地元の特産品を売るわけですけれども、とにかく地域の方たちとも十分な話し合いを持って、上屋については振興を進めていただくことを希望いたします。何か始まると、話がいろいろとあっちの方向こっちの……。いい方向に行けばいいですけれども、そういうふうなことですので、今はとにかくそういうふうな発信を持っていっていただきたいと思っておりますけれども、部長、そういうふうな考え方でお願いしたいんですけれども、どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(隈部恵君) 

 ご提案ありがとうございます。

 この施設の取り組みにつきましては、本来あそこの土地が現段階では島原鉄道の私有地ということになっておりますので。ターミナルが建っている所はですね。ですから、そのターミナルの土地自体が民有地ということになってまいりますので、その件をひっくるめまして、いろんな角度から協議をしていかなければならないということになっております。

 今おっしゃられた拠点施設としての機能をつけるということは、市長もさっき答弁で申し上げましたように、当然考えていかなければいけないということで考えております。

 ありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 申し訳ございません。私もあのターミナルの土地は県のものだと思っていましたものですから。はい、分かりました。

 じゃ、あの建物も島鉄のものですか。回答をお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(隈部恵君) 

 お答えします。

 はい、おっしゃるとおり、建物も土地も島鉄のものでございます。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 どうもありがとうございました。

 知らなかった部分です。ありがとうございました。

 それから次は、インターネットの資料に基づきまして質問をしていきたいと思います。

 設問の9、18ですね。これで、あなたは南島原市の観光について以下のどの項目が魅力的だと思いますか。この中で、南島原市の一番の魅力というのは温泉なんですね。16ページです。温泉、その次に文化財、それから歴史的文化、こういうふうなことだったら、とにかく、南島原市には温泉が幾つあるんですか、布津と原城と口之津ですか、三つですかね。まあ、そういうふうな三つか四つございますよね。まちづくりをこういうふうなもので、どうですか高田副市長、こんな統計が出ているんですけれども、僕らのイメージのまちづくりとまた違ったものを観光客はねらっているというふうな感じを受けるんですけれども、どんなふうにお考えですか。



○議長(梶原重利君) 

 高田副市長。



◎副市長(高田征一君) 

 これをそのままうのみにできないのが、実はこのアンケートの年代、何歳から何歳までというのを調べてみますと、かなり高齢者からアンケートを取っています。20代も多いんですけれども、60歳以上が31.3%ということはアンケートとしては少し偏り過ぎていると、こう思っています。

 ただし、今、これに限らずですが、日本人の旅行者は温泉大好きです。神社仏閣大好きです。ですから、これは多分日本の伝統、旅行する理由の一番だったと思うんですけれども、これは南島原市だけに限らずだと思います。ただ、温泉はあると行くんですけれども、お客様を裸にすると僕らは言うんですけれども、なかなか脱いでもらうのは難しいんですね。やっぱり近隣の人、日帰り圏内とか1泊ぐらいの所は温泉は非常に魅力です。これを今度はしごする人たちもいます。ただ、ここの南島原の場合は、須川温泉も入れると4軒だと思うんですけれども、私も大好きですからよく行きますけれども、温泉は本当の売り物になると思います。それと、小浜と雲仙とこの南島原は泉質が違うということで、それをちゃんと売り物にすれば、お客様は3回温泉を楽しめるということで、半島としては大変な武器になると、こういうふうに考えています。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 じゃ、南島原市も、これは温泉にちょっと力を入れたら売り物になるというふうな要素は十分含んでいるということですね。後ろの企画さん、ようとん聞いとってくださいよ。

 それから、13ページの設問9のこれもおもしろいと思うんですね。あなたが長崎県を訪れた主な目的は何ですか。一番多いのが、これはテーマパークですけれども、失礼しました。やっぱり神社仏閣、歴史的建造物をめぐる、これが長崎県を訪れた一番になっていますね。それから、これはテーマパークですから佐世保のハウステンボスだと思いますけれども、その次は海や山など自然を満喫する、それから地域のおいしい料理などグルメを満喫する。ここら辺で、南島原市が二つ三つは該当すると思うんですけれども、先ほど神社とか高田副市長のほうから言われましたけれども、このグルメはどのように副市長お考えですか。



○議長(梶原重利君) 

 高田副市長。



◎副市長(高田征一君) 

 大きく分けると、文化、健康、いやしと、こういうふうに分かれると思うんですが、おいしいものを食べるというのは実は旅行の本音だろうと、こう思うんですね。目的はいろいろあるんですけれども、夜はおいしいお酒と地元の料理と。わざわざ行かないと食えないもの、お取り寄せも難しいもの、これがやっぱり旅行で一番楽しめるものだと思いますから、これはアンケート、本音を言っていると、こういうふうに思っています。



○議長(梶原重利君) 

 山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 このアンケートを私も配られて、何かなと思って中を見てみると、相当私には興味をそそるアンケートでございました。私も商売人で生きてきた人間でございますので、こういうふうなものを、商売、個人的だったら、ぱっと着手、自分の考えでできるんですけれども、行政はいろんなものも組織がありまして、なかなか急にはできない。やるにしてでも1年ほどもかかるというふうな、非常に遅い面もありますけれども、極力、このようなアンケートが出ておって、ほぼ旅行者の思いが伝わっているだろうというふうに高田副市長からも答弁をいただきまして、どうぞ今からリーダーとなっていただく企画の担当の方には、このようなニーズに合った企画、観光といいますか、そのようなこともあわせて計画の中に入れていっていただきたい。そうすると、無理してまちづくりをしなくてでもお客さんが集まってくると。自然にそこにお土産屋ができ、人が集まってくれりゃジュース1本売れるし、私ごとで申し訳ございませんが、口之津の民俗資料館の前に自動販売機を置いてくれと言い続けて、2年間かかって、口之津の民俗資料館の前に今度コカコーラーの、市に1本10円ですか、あれをやっと設置してくれましたけれども、自分たちの課で自動販売機を設置すると空き缶を捨てられた時には自分たちで掃除をせにゃいけんとですよ、こういうふうな物を言った担当もいたわけですね。自分たちのことじゃなくて、来る人のことを考えながらやっていただきたい。自分たちの仕事が増えるから自動販売機も置かない、お客さんはのど乾いてでもジュースを飲めない。一つのことでもそういうふうな考え方を持った担当がいて、私は腹立たしいことがあったんですけれども、たまたま去年から契約をした飲料会社との、1本売れると10円というふうな自動販売機が設置されまして、本数は分かりませんけれども、結構なあそこは売り上げをしていると思いますよ。団体客、1人来れば次々買うんですから。

 そのようなことでございますので、前向きにいっていただきたい。あと、その近くの道路については、今後、高田副市長ともまだ相談をしなくちゃいけないことがありますけれども、非常に自分たちのことだけで固まってしまっている部分がある。来る人のことを考えない。それだけ投資をするとどれだけ経済効果が、相乗効果があるかということも計算に入れていただきたい。南島原市の市の花はヒマワリです。ヒマワリは日のある方向、明るい方向に向いて咲いている花でございます。ただのシンボルだけじゃなくて、どうしてヒマワリの花にしたのかそこら辺も考えて、皆さん行動をやっていきましょう。以上、終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、19番、山本芳文議員の質問を終わります。

 ここで、3時50分まで休憩いたします。

     午後3時36分 休憩

     午後3時50分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、9番、小嶋光明議員の質問を許します。9番、小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) (登壇)

 9番、小嶋光明です。通告書に従い一般質問を行います。

 まず初めに、水道事業総合計画について、未普及地区への対応はどのように計画されているのか、まずお尋ねします。

 合併後、何回か質問をしてきましたが、いまだにそのままになっています。総合計画が指針され、未普及地区の皆さんは22年度には着工すると期待をされておられましたが、何も進展をしていません。未普及地区の皆さんは一日も早い着工を望んでおられます。今後どのような計画をされているのか、お尋ねをいたします。また、総合計画をどのように進めていかれるのか、現在までの進捗状況をお尋ねします。

 次に、農業振興策についてですが、農作物の作付状況及び連作障害や病気の把握はなされているのか。収穫状況は把握されているか。現状を理解することは、強い農業を育てる上で必要だと思います。強い農業ができたら所得向上につながり、南島原市の活性化につながると思われます。行政としての政策を考えておられるのならばお聞かせください。

 次に、漁業の振興対策ですが、漁港の実情は把握されているのでしょうか。漁業者の皆さんは高齢化が進み、また漁獲低迷により大変厳しい状況です。その中でも、ワカメの養殖は価格も安定しているということでなりわいにされている方々も多いようですが、陸揚げの際、小さな港では手作業で陸揚げをなされています。近くにある大きな港は整備も充実していますが、車の免許を持っていない高齢者の方々は使用できていないのが現状です。小さな港に小型のクレーンでもあれば助かると話をされていました。今後、小さな港にクレーンの設備はできないのか。それから、設備もお願いしたいと思いますが、市長のお考えをお願いいたします。

 次に、東北地方震災の現在までの支援策ですが、初日に市長より詳しく説明がありましたので、割愛されて結構です。今後、長期にわたり支援していかれると思いますが、どのような支援策を考えておられるか、お尋ねをします。

 最後に、学校給食会の統合についてでありますが、午前中、2番議員より状況は教育長よりお伺いしましたので、ここは割愛されて結構ですので、今後統合されるにあたり、どのようなものが障害になっているのか、統合された後の計画は考えられていると思いますが、どのような計画を考えておられるのか、お尋ねをします。

 以上、壇上での質問はこれで終わり、再質問は答弁を聞いて自席で行います。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの小嶋光明議員のご質問にお答えいたします。

 最初に、水道事業総合計画に関し、未普及地区の対応についてのお尋ねですが、本市の上水道の未普及地区は、加津佐町では里、山内、西平、権田、西越崎、東越崎、路木、八ノ久保の8地区があり、また西有家町では塔ノ坂の1地区、そして有家町では上湯川内の1地区の合わせて10地区でございます。また、未普及地区の世帯の総数は240世帯となっております。

 このうち加津佐町の8地区と西有家町の1地区につきましては、現在進めております水道事業総合計画の水道未普及地域解消事業で整備する予定でございます。現在、加津佐町方面の基本設計と詳細設計を行なっておりますが、今年度中には加津佐町八ノ久保地区の工事に入る予定でございます。その他の加津佐町の未普及地区につきましては、平成26年度の完成を目指しております。また、西有家町塔ノ坂地区の整備につきましては、平成26年度の着工を予定しており、有家町上湯川内地区につきましては、給水戸数が2戸と少ないことから、別途、市の単独事業で整備することを検討いたしております。

 次に、総合計画の進捗状況についてお尋ねですが、本市の水道事業総合計画につきましては、昨年、水源を変更したことから、西地区、つまり加津佐町から南有馬町までの計画を一部見直したところであります。

 変更後の計画では、南有馬町北岡水源の河川への放流水を水源として、加津佐方面の未普及地域へ送水することとしております。このことにつきましては、県との協議を行い、国の承認を得て、現在、その計画に沿った基本設計及び詳細設計を行なっているところでございます。また、この計画につきましては、先月12日に加津佐町の自治会長さん方に対して説明会を開催いたしました。

 市内全体の事業完了は、平成28年度を予定しておりますが、今年度は、加津佐町の路木地区、八ノ久保地区、南有馬町の白木野地区の送配水管工事を予定しております。

 次に、農作物の病気の把握状況についてのお尋ねですが、本市で生産額の多い農産物のうち、イチゴにつきましては、苗の段階で炭疽病が発生したものの、その後の生育は順調に推移し、昨年よりも収穫は多くなっております。また、葉タバコにつきましても、一部で黄斑壊疽病の発生が見られますが、天候にも恵まれ、現在のところは順調に推移していると聞いておるところでございます。トマトにつきましても、心配された黄化葉巻病などの発生は少なく、生育は順調とのことです。ただし、バレイショにつきましては、例年よりそうか病が市内全域で多く発生している状況ということを聞いております。

 疫病対策といたしましては、県の病害虫防除所から、その都度、市や農協、農業団体などに対して病害虫等の情報提供がなされており、市においても広報紙やチラシなどで農家に注意を呼びかけているところでございます。

 次に、農作物の収穫状況についてですが、市の主要作物につきましては、バレイショでそうか病の発生がありましたが、作物全体の収量につきましては、概ね平年並みの状況であるようでございます。なお、葉タバコにつきましては、霜による被害が一部発生いたしましたが、植え替えなどにより回復し、例年に比べボリューム感があり、10アール当たり257キログラムの収穫目標を目指している状況でございます。しかしながら、5月に入り、震災などの風評被害などもあり、作物によっては価格が大幅に下落していると聞いており、今後、価格の推移を注視していく必要があると考えております。

 次に、漁業の振興対策についてのお尋ねですが、議員お尋ねの市内各漁港の港で、大規模な国や県の補助事業では整備が難しい港のことかと思います。

 市といたしましては、近隣への現場対応の時に状況調査などを行なっておりますが、利用されている漁業関係者から要望があれば現地を確認し、軽微なものについては維持補修工事などで対応してまいります。また、漁業の生産活動のために必要な整備事業につきましては、国や県の事業の中で漁港整備以外の補助事業もございますので、先ほどは具体的にワカメ等の陸揚げ等のクレーン等の話もございましたが、具体的な施設の規模や事業費など、地元の要望を集約され、担当課へご相談いただければ、事業の実施に向けて協議していきたいと考えております。

 次に、震災の支援策でございますけれども、これは現在までの対応は割愛してよろしいということでございましたので、今後の支援策についての答弁でございますけれども、今後の支援策についてですが、現在、島原手延べ素麺の炊き出し支援など実施に向けての調査や準備を進めているところでございます。

 今回の震災は、発生から早くも3カ月を経過しようしておりますが、被災地の現状はほとんど回復しておらず、復興には5年、10年単位の期間が必要と言われております。本市といたしましても、被災地の要望に合った息の長い支援が必要と考えており、支援内容についても十分被災地と連携を取りながら、これからの支援活動に取り組んでいきたいと考えております。

 私の本席での答弁は以上とさせていただきますが、不足の点は、自席、あるいは関係部局長から答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 給食会の統合について、小嶋光明議員のご質問がございました。その後の状況及び経過、計画はどうなっているかというご質問でございましたし、そして、ただいま統合の障害になっているのはどういうことか、今後の計画についてはどう考えているかということでございました。

 最初のほうは、前のほうに質問があったので少し割愛させていただきたいと思いますけれども、今年の1月に入りまして、1年間ぐらい中断をしておりました労働組合との団体交渉ができるようになりました。2月、3月にかけて何回か団体交渉をしたところでございます。志賀議員の時には、順調にいっているような受け止め方をされましたけれども、そんなに順調にはいっておりませんで、団体交渉でございますので、お互いに持ち寄りながら、それぞれ納得できるようなことをしなくちゃいけないと思っておるんですが、団体交渉により、双方の意見を持ち寄りやすいような事務折衝というようなものを行いまして、その後、団体交渉を行うというようなのがより効果的ではないかというようなことで話し合いを進めているところでございます。

 最大のやはり問題点は、給与等の格差、あるいは一時金等の格差等をどうするかということでございますので、この点について交渉をしているという状況でございまして、もちろん、こちら側の言い分と向こう側の言い分はかなり大きく差があるのが現在でございますけれども、お互いに歩み寄りながら、何とか今年中に統合に向けて、学校給食会職員の皆さん方のために一刻も早く同じような勤務条件のもとで働いていただきますように、市民の皆さんのご理解を得ながら統合を目指してまいりたいと考えているところでございます。

 今後の計画でございますけれども、現在とにかく問題になっておりますのは、八つの給食会の給与、勤務条件に極めて差があるということ、それから自校方式をとっております南有馬町とか加津佐町というような所では、施設設備がかなり老朽化をしておりますので、衛生面も含めて何とか改善をしなくちゃいけないというようなことがございます。そしてまた、児童・生徒数がかなり減り方がばらばらでございますので、それぞれ現在は独立した給食会で、調理数等にも非常に差があるというような状況でございますので、今後の計画といたしましては、八つの給食会を統合して、新しい組織を任意団体として設立すると。その中には当然会長さんとかあるいは事務局長さんとかいうような管理職等も幾らかは入ってくるような形になって、大きな組織を作りたい。そして、調理体制の見直し、当然のことながら、自校方式による給食というのはできるだけ段階的にといいますか、段階的に解消をしていきたいと。その大規模の調理場がどうなるのかというのは、まだまだ今からの検討でございますけれども、案としては北のほうに一つ、南のほうに一つ、真ん中のほうに一つぐらいあれば何とかやって、三つぐらいの調理場でやっていけるのではないかなという内々の案でございますが、そういうようなことを考えているところでございます。

 そういうようなことで、将来はそういう形になるんじゃないかなと思っていますけれども、当面はとにかく今年いっぱいには何とか統合に向けてお互いに歩み寄りができないかなと考えている状況でございます。以上です。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 答弁を聞きまして、今年中には未普及地区の対応はできるということでございますが、未普及地区も地区によっていろいろ違いますので、北有馬からこちらのほうは未普及地区でもわき水が出ているから、そんなに困ってはおられない。当初の水道を引かれた時も、加入をしておられない所が多いと思います。これは深江町においてもいっしょですけれども、湧水がわいている所の住民の方たちは、そこから直接引いて飲料水にしておられるから問題はないと。ただ、加津佐町においては、雨水をためて飲んでいるのが現状だと。白い下着でもシャツでも洗濯をしたらやっぱり黄色くなると。どうしても早く着工してほしいと。22年度にその総合計画が出た時に、すぐできるんじゃないかと私も思っておりましたが、水源の確保ができなかったので、その承認を受けるために遅れたということでございましたので、分かってはいたんですが、今年度できるといっても、大体何月ごろまでに着工するのか、そういう新しい、やるならば、目処を聞きたいわけですよ。だから、水道部長が分かっている範囲でいいですので、ぴしっとした期日は要らないから、大体何月ぐらいには入札の予定でできるだろうというぐらいのことは分かると思うので、分かっている範囲でよろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(日向勇次君) 

 この水道の未普及地の解消事業につきましては、今先ほど議員おっしゃられたように、平成22年度当初からの計画ということであったわけでございますが、ご承知のとおり、この水源問題でその事業全体の見直しというか、国に対して事業認可申請をしている部分の一部変更ということで、変更認可が下りるまでなかなか進捗がなかったというふうな状況でございます。

 そして、加津佐地区には8地区ということで、非常に多い地区数があるわけでございますが、そんな中で、冒頭市長が申しましたように、八ノ久保地区につきましては、割かし口之津よりで奥まった所にないということで、本年度の計画といたしているところでございます。

 まず、この八ノ久保につきましては、その地域の特性上、どうしても加圧ポンプを設置する用地が必要だったというふうな問題がございます。今現在、この用地につきましてはほぼ目処が立っておりますので、もう早速地権者等々の最後の詰めを行なった後に起工して、近々早期にでもその条件が整い次第入札にかけたいと、こういうふうに思っております。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 早急にそのようにしていただけるのならば、その八ノ久保ですか、その住民の方々も長年の夢がかなって喜ばれると思います。

 ほかの地区については、湯川内は私も現場は見ておりますけれども、藤原市長が町長時代に町のほうから補助を出して、わき水をモーターをつける、補助ですかね、タンクと両方補助していらっしゃったので、現況では多分それでいいでしょうという住民の方の意見と思います。私もそういうふうに聞いておりましたけれども。塔ノ坂も同じじゃないかと思うんですけれども、タンクがあって、ちゃんとしていらっしゃるから、困ってはいらっしゃらないと。ただ、加津佐地区については、やっぱり上のほうの路木ですかね、あの辺あたりが水脈がないということで、やっぱりこっちから渡さなきゃいけない。それに、津波見地区なんですが、前に私も質問をしましたけれども、下水道を町時代に合併浄化槽をつけてはいけないということになっとったわけですね。河川の下から水源をとっとるわけですよ、津波見川の下から、加津佐地区は。だから、都会から帰ってくるにも、その孫を連れてきてもトイレができないというようなことも聞いておりました。だから、それならば、一番下からでもできんですかとかいうことも、前の市長の時も言っておりましたけれども、こういう困っていらっしゃる所から早急に対応するのが行政の立場と思うんですよ。

 長年、何回も言ってもできない。下水道事業をしていらっしゃるけれども、これには何百億と銭かけて、住民が困っている所にはそういう下水施設もできないというようなことがあるわけですから、南有馬、口之津の浄化槽なんかでも、下水道事業、これも90%、100%いくような事業ならいいですけれども、まだまだいまだに50%まだいっとらんとじゃなかっですか。パーセントが分かれば水道部長、今分かれば加入率、分からなきゃ別に結構ですよ。大体そのぐらいだろうと思っておりますけれどもね。だから、そういう地区の水道事業に対してでも早急に対応する、これは藤原市長になってから早急に対応できると私も感心しておりますけれども、今までのボーリングの問題でも一緒ですよね、北有馬の。あれは4年になりますかね、ボーリングの最初の計画が出てから。それで、議会には、ボーリングを掘って調査ボーリングをしました、そうですかということで私たちも聞き流しておきました。その時にその調査をしとればよかったんですけれども、藤原市長になってから調査してみると、水脈がかれる恐れがあるということで、急遽変更になって1年も延びたわけですよね、総合計画が。こういうことがないように、やっぱり部長さん方がもう少し慎重かつスピーディーにというのが求められるわけですから、担当の部長たちは、自分のとこの担当だけでいいわけですよね。我々議員は、全体の農林から教育委員会であろうが市民生活であろうが全部把握しながら質問しなきゃだめなんですよね。もっと私たちより易しいと思うんですよ。下には補佐がおって、課長がおって班長がおって職員がおるんですから、その辺をうまく使うのも一つの仕事だと思いますから、間違いのないように。藤原市長になってからいろんな問題がいっぱい起きとる、過去のことでですね。だから、こういうことをもう少しあなたたちもしっかり踏まえて努力をしてほしいですね。そのぐらいで、一応、また工事が遅れるようであればまた再質問しますので、これは一応水道事業はこのくらいでいきます。

 農業について。農業はやっぱり今、価格も低迷しとると……(発言する者あり)調べとった。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(日向勇次君) 

 加入率の話がちょっと出たんですが、ちょっと手持ちの資料を調べたんですが、正確な数字は分かりません。

 ちょっと記憶で申し訳ないんですけれども、口之津地区につきましては、もう加入率は5割を超えているということと思います。それと、南有馬地区につきましては、4割前後ぐらいかなというふうに一応記憶しているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 4割、5割という程度ですから、私は下水道が悪いと言わんとですよ。こういう困っている津波見地区とか、合併浄化槽が自分の金でしたくてもできないという所があるから言っているわけであって、この島原半島でも、特にこの南島原地区は下水道は私は必要ないんじゃないかと思う。というのが、谷あり山ありですから、平坦地がないんですよね、都会みたいに。人口密度もそんなに、多い所は有家、西有家の真ん中とか加津佐の町の周りだけですものね。だから、こういうことも町時代に計画をされていたから、これ、しようがなく進めとるわけですから仕方ないと思いますけれども、深江のコミュニティー、あれは新しく住民が主体で移転をされたから100%加入なんですよね。だから、あそこは自分たちの共益費で賄えるわけですね。こういうことであれば、加津佐の津波見地区だってそういうことができないかと言ったことあるんですけれども、コミュニティープラントみたいに小さなプラントでいいんですよ。それが一番南島原市に適応したやり方じゃないかと思う。地形としてですね。そういうとも検討しておいてください。

 それと、合併浄化槽が早急にできるように、水道事業を早急に進めれば、すぐに補助もやってできますから。それで、合併浄化槽というのは、個人が、補助は出すけれども、私は、合併浄化槽には100%補助をしても構わんと思うわけですよ。というのは、個人が管理をしてずっと維持していくんですからね。下水道の場合は、行政側が管理し、また何十年かしたら新たに金を出して機械もかえにゃいかん、修理もせにゃいかんということになるだから、その辺を踏まえてお願いしておきます。

 次に、農業支援方策に移りますけれども、今年はジャガイモはよかったと、タマネギもよかったと聞いております。ただ、ジャガイモに対してはそうか病が物すごく入っているんだということで、私も電話かかって、ちょっと加津佐のほうに見ぎゃ来てみんですかて言われて行ったら、本当6割がそうか病にかかっていたわけですね。それで、これは連作障害じゃないかなと私も考えて、私はあんまり農業のことは分からんものだから、聞いたら、いや、今年はどこもいっしょですよ、そうか病入っているんですよということで、日照、雨が降らなかったから水不足ですよということが一つの原因だろうということで言われていましたけれども、部長に尋ねますけれども、今現在、圃場整備をした地区がありますよね、何カ所か、このジャガイモを作ってらっしゃる所で。そこのほうの病気のほうはどうだったのか、把握していらっしゃればお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 議員お尋ねの地区は、現在、県営事業で整備をされております加津佐西部地区のことだろうと思います。

 現在、この地区につきましては、現在も工事を進めている状況でございまして、一部昨年完成した圃場につきまして作付がなされている状況でございます。昨年も、その完成しました圃場でそうか病が発生したという状況も改良区のほうからお話を聞いております。昨年から作付をされた中で、当然、圃場整備につきましては現状地盤を切ったり盛ったりとかそうするわけで、振興局にその発生原因等を調査していただいたという経緯がございます。

 本年につきましても、全体的なバレイショのそうか病ですけれども、これJAの基幹センター等にお伺いをしたところ、例年の2〜3倍の発生をしているという状況を話に聞いております。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 圃場整備の所もやっぱり2割ぐらい出とるということですか、余分に。ほかの北有馬とか原山とか何とかも、した所も同じなんですかね。地区で違うのかな。把握しておればお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 現在、地区ごとの把握ではございませんで、全体的なそうか病の発生という形でお話を聞いておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 本来ならば、圃場整備をした所の何年度に、今、圃場整備をして何年目とか、その病気の状況なんかも調べて把握をしていただいて、こういう病気が出るから、こういう状況ですのでということを、生産者のその改良区の皆さんと農林部はしょっちゅう会うわけですから、そういう話をすれば改良区のほうの方に、かたっている、普通のかたっていない所もおられるんですよね、一緒に改良区に入って自分の作物をしていると。それが、周知が、農家の皆さん方に周知できると思うんですよね、そういうことであれば。そういうことを今後ともよろしくお願いしておきます。

 次に、農林部長にお尋ねですけれども、港の充実というか、小さな港もですけれども、大きな港でもあるわけですよね。南有馬の漁港が崩壊を、護岸が壊れているというようなことも聞いております。そういう所までは、まだ漁業者からか支所からか上がってきていないですかね。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 南有馬の漁港の……。すみません、もう一回お願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 南有馬の漁港の北側というか、埋め立てがあるわけですよ、真ん中のほうにね。漁業組合の裏のほうに。この間、出初め式をしたでしょう。真ん中からこう入って、川があるですたいね。まず南有馬の漁港に入るには川があって、それで漁港になるわけですたいね。そこら辺のその北側の護岸が壊れて、干潮時は船も出られないというような状況ということを、ここ1週間ぐらい前に聞いたばかりですけれどもね。ちょうどよかったよ、それは私が質問を上げておりますから言うておきましょうもんというて言うてきたんですけれども、把握しとらにゃよかですよ。早速見に行ってください、そういうことであればですね。その地区の方からか、組合を通して来れば分かると思いますけれども、なかなか市長に言うてもせんけんというぐらいのことで、市民の方はそう言われるんですよね。我々に対して、今度来てみなへいと言うて電話かかってくるわけですたい。あーたたちから言わにゃ何でんさっさんとばないと。そういうことはなかっですよ、支所から上げてくださいと言いますけれども、そういうことがあったものだから。

 それと、現在、小さな港というのは、私は布津漁港、布津だから通った時に、たまたま水揚げを手で揚げとらした。それは、植松の琴平さんの鼻の植松漁港でしたいね、六鳴館の下になりますかね。あの所でワカメを揚げていらっしゃった方が皆、新田の地区も多分あそこで揚げよらしたから、みんなおられたみたいでしたから。手で揚げるのが大変なんですよとやっぱり言うて、車を後継者でもおって、おる所の人もおられたけれども、車を持っとれば、布津漁港のほうまで、船で5分ぐらい走れば布津漁港まで行けますものね。そこの所で、船で行っても岡から持って来るのがリヤカーで持ってこにゃんけん、歩いて持ってこにゃんごてなっとですよと。それならここで揚げたら、しんどかってもここで揚げるというようなことだったんですよ。これは、この布津漁港だけではなくて、ほかにもあろうかと思うんですよね。最近はヒジキが高いからヒジキもとって、皆さんしよらすみたいですけれども、こういう港のやっぱり漁業者の多い所は把握をしていただいて、小さなクレーンをつけるというのは県単でできるわけですよ、これは。国の事業じゃなくても。だから、そういう所を部長さんたちも一回、職員を介してもいいですからずらっと回っていただいて、漁民さんたちの声も聞いて、もしできるようであれば県単でもすぐできるんですから、100万か200万あればできる事業ですから、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 南有馬については、私はまだ、担当は聞いていることだろうと思いますけれども、早速現場を調査したいと考えております。

 2点目の小規模の漁港の件でございまして、小嶋議員さんからもお話があった後に、担当が直接漁業者の方にお話をして、現在協議を進めている状況でございます。議員からお話がありました県単事業もありますので、どういう事業の展開ができるか、現在協議を進めている状況でございます。今後も十分にそういう地元の方のお話を聞いて、対策を講じていきたいと考えております。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 早速動いていただきましてありがとうございます。そういうふうにしていただければ、港も充実し、また現在何本かしか養殖をしていらっしゃらない方でも、あと何本でも増やしてでもということで収入にもつながるし、よろしくお願いしておきます。

 次に、震災支援についてですけれども、市長のほうより、素麺の炊き出し等を考えておるということでございましたが、水が一番不足をしておると、私もこの間、またちょっと神戸のほうから電話かかってきて、水はどうにかならんですかというようなことで聞いたものですから、家庭から出るペットボトル、リサイクルに今集めよるわけですよね。このペットボトルを集めて、煮沸消毒でいいんですものね、熱湯で消毒して、きれいなわき水が北有馬から深江まではふんだんに出ているんだから、それを詰めて、その発送賃だけで私は済むと思うわけですよ。せっかく提携を結んで、職員まで配してやっとる支援事業ですから、大型トラック2台でも3台でも、家庭から出る2リットルのペットボトルを市役所に持ってきていただいて、それを煮沸消毒して水を詰めてやれば、運送賃だけで済むわけですよ。こういう事業はどうでしょうかね、市長、早速取り組んでいただいて送るわけにいかんでしょうかね。



○議長(梶原重利君) 

 藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ありがとうございます。そういった水の支援というのは、もうテレビ等でも拝見をしておりましたけれども、そこまでこっちから送るということまでは考えておりませんでした。ペットボトルでという話でありましたけれども、ペットボトルの大きいのであれば効率がいいと思うわけですけれども、小さいペットボトルあたりを大型トラックで搬送した時にどのくらいかかるのか、そこら辺検討をしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 家庭から物すごくペットボトルは出とるわけですね。それで、今現在は中国にあまり出ていかないから、ペットボトルの場合は、リサイクルのほうも余っている状況なんですよ。そこら辺を考えて、行政がして、煮沸消毒だけでいいのか、それはちょっと私も調べていませんので分かりませんけれども、多分、行政がしたらだめだろうということであれば、ボランティアでもしてもらえれば、行政が窓口で、収集は市がしているんですから、南島原の場合は。布津、深江に対しても集積場があってちゃんとあるんだから、そういうとを、各家庭にもこのペットボトルで水を贈りたいということで趣旨を流して、家庭できれいにしていただいて、もう一回煮沸消毒ぐらいでやれないかと思うわけですね。できればそういうふうな検討をしていただきたいということで、よろしくお願いをいたします。

 次に、もう何回もすみませんけれども、教育長さん、最後になりますが、給食会の統合、給料の格差が一番ネックになっとると。その大体の線は、大体15万5,000円ぐらい、前回の質問の時に答弁をいただいておりますけれども、その15万5,000円以上の所がネックになっとるのか、その一番高い所に合わせてくれろというのか、その辺はどうなっているんですかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(水島文昌君) 

 一番ネックはやはり給与の格差で、安い所は12万ちょっと、高い所では18万強ぐらいということで、6万ぐらいの月給にしても差があるということですので、その辺の調整が、一時金あたりもあるんですけれども、なかなか8町それぞれの格差があるということです。

 当然、要求となれば、条件のいい所にというような話にはなってくるのではないかというぐあいに思っております。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 その組合のほうは、その18万のほうに合わせてくれと言うから合わないんですか。その辺をちょっと聞かせてくれんですか。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(水島文昌君) 

 給与については、具体的にまだそこまでは、一番最後の段階になってこようかと思いますけれども、当然、交渉になれば、こちらの水準よりも要求としてはそれよりも高いということになってこようかと思っております。まだ一番問題は、言いましたように給与関係、その辺になってこようと思いますけれども、この辺については交渉段階の一番やはり最後の所になってくるんではないかという具合に考えております。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 まだ給料まで行かずに、給料の格差どうのこうのと言うとはちょっとおかしかじゃなかですかね。何がじゃネックになってその話が進みよらんわけですか。普通なら、もう我々民間だったら、もう4月からそれは統合になっとりますよ。ネックになるのは組合との交渉でどうのと言いよるけれども、その給料の格差があって私たちはできないのかと思っておれば、ほかにまだ何かあるんですかね。あったらちょっと教えてくれんですか。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(水島文昌君) 

 服務といいますか、勤務の時間の問題とか、あと例えば介護休暇とか病休、あとは年休の問題とか、やはりその辺の諸々の部分が、まだその辺もあるということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 統合したらそれは必ずそういうふうになってくるんでしょう。違うとですかね。その介護休暇とか年金、それから雇用、年金ですかね、そういったもの、年金とかも入るわけですか。入っておるから難しいのですか。南有馬地区なら南有馬地区が、一番条件のいい所がそういうことになっとるから、それをカットするわけにいかんからできないのか、それとも中間の所ぐらいに合わせても、そこが反対するからできないのかというふうないろいろパターンがあると思うんですけれども、その辺はどうなんですかね。まだ次長もかわったばかりで分からっさんと思いますけれども、あなたも総務部長をされていたから早急にできると思いますので、どうですか、その辺の見通しというのか、教育長から見通しが大体今年中と言うけれども、今年中はまだ3月始まったばかりですものね、私たちから言わせたら。だから、現在は統合のできた時点で何月からということもできるわけですよね。だから、4カ月ぐらいの契約期間をこうしてやっとるんだろうと思うんですけれども、いかがですかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(水島文昌君) 

 教育長が申しましたように、23年度中にということでおりますけれども、できるだけ早期にという気持ちは持っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 折れる所は折れて、早急にその統合をしていただき、皆さんが格差のないような雇用の体系をとり、まずはそれで学校給食というのは責任を持たないかんから、今までの、統合して、所長さんが毒見というか、昔で言う毒見をされているわけですよね、11時ぐらいに発送する前に。そういうこともありますから、だれかを、やっぱり統合した場合に、所長は1人だ、その給食センターにはだれも責任者がいないというようなことにならないように、その辺もよく考えて統合してもらいたいと思いますけれども、その辺も統合後のことも考えておられるんでしょう。まだ全然そこまでは考えてないんですかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 統合後のことにつきましては、まだ具体的なものは出てはいないんですけれども、こうしたいなと思うのは、先ほど申し上げましたとおり、八つの給食会を一つにまとめます。一つにまとめたら、当然、会長がおります。そして、各調理場にはそれぞれの責任者がおりますというような形はとらなくちゃいけないだろうと思っているところでございますが、自校方式をできるだけ少なくしていくというようなことも当然その中に入ってくるというふうに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 自校方式の所もすぐでもできるわけですよね、やろうと思えば。深江から、センター方式でしている所は、まだ保健所の許可をとっとに、1,000人とか1,200人とかとっとるわけですよ。現在は700とか800しか作っていない。現在、西有家からでも加津佐町の中学校には送っとるわけですからね。だから、自校方式を取りやめてセンター方式でするんだと、統合してしまえばぴしっとできるわけですから、10食や20食作るのよりも、やっぱりセンターから運んだほうが安上がりですよね。それと、教育長は3カ所ぐらい欲しいと言うけれども、1時間以内でこの南島原市は配送できるわけですよね。一つでも構わんわけですよ。食品衛生法でいえば。配送してですね。島原市が3校ですかね、今作りよるのは。3校と有明とで4センターですかね、それを配送しているわけですね、分けて。給食を全部の学校であったのを統合してしまって。前は五つか六つあったと思っておりますけれども、災害を機に、4小が移転になった時点で多分統合して、その作って出したのが現在の配送しているような状況ですよ。だから、そこら辺もできないことはないんだから、新しく給食センターを造れというわけじゃないんだから、職員の待遇なんですよね、統合に対しては。自校方式だからここでせにゃいかんという問題じゃないと思うわけですよ。自校方式がなくなれば、私たちが、解雇になるんじゃないかというところで問題になってるんじゃないかと思うわけですたい。だから、大きなところで作れば、自校方式でしている人たちも雇用しながら、首にはできないんだから、そういうふうな考え方を持って折衝をしたら、早急に私は解決すると思いますけれども、いかがですかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(水島文昌君) 

 自校方式をなくすということに伴って職員を解雇するというような部分は、こちらも考えておりません。内容的には、そういうことで、いろんな条件をこれから話し合っていくというようなことでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 水島次長が来られて早急に進むものと期待しておりますので、ここで押し問答しても始まりませんので、相手があることですから、早急に統合できるような努力をお願いして、私の一般質問はこれで終わりますけれども、また次回もお尋ねしますので、よろしくお願いしておきます。



○議長(梶原重利君) 

 これで、9番、小嶋光明議員の質問を終わります。

 本日の日程はすべて終了いたしました。

 次の本会議は、明日9日定刻より開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

     午後4時41分 散会