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長崎県 南島原市

平成22年 12月 定例会(第4回) 12月17日−07号




平成22年 12月 定例会(第4回) − 12月17日−07号







平成22年 12月 定例会(第4回)



第7日 12月17日(金曜日)

出席議員(24名)

       1番  金子憲太郎君   13番  下田利春君

       2番  志賀冨美子君   14番  川田典秀君

       3番  小林知誠君    15番  高木和惠君

       4番  浦田 正君    16番  松本政博君

       5番  吉田幸一郎君   17番  隈部政博君

       6番  隈部和久君    18番  吉岡 巖君

       7番  林田久富君    19番  山本芳文君

       8番  松永忠次君    20番  草柳寛衛君

       9番  小嶋光明君    21番  宮崎義彰君

       10番  黒岩英雄君    22番  桑原幸治君

       11番  井上末喜君    23番  中村一三君

       12番  中村久幸君    24番  梶原重利君

欠席議員(0名)

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        永門末彦君

 教育長        定方郁夫君    総務部長       水島文昌君

 企画振興部長     山口重利君    市民生活部長     井口健士君

 福祉保健部長     酒井 久君    農林水産部長     田口敏之君

 建設部長       日向勇次君    水道部長       神島道守君

 教育次長       井口敬次君    農業委員会事務局長  白倉信吾君

 監査委員事務局長   嶋田惣二郎君   衛生局長       末吉利之君

 会計管理者      大久保不二美君  行革推進室長     宮崎 太君

 財政課長       田口敏一君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第4回定例会議事日程 第7号

 平成22年12月17日(金)午前10時開議

 (委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第1 議案第76号 南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

日程第2 議案第77号 南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について

日程第3 議案第78号 南島原市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について

日程第4 議案第79号 南島原市図書館条例の一部を改正する条例について

日程第5 議案第80号 南島原市深江ふるさと伝承館条例の一部を改正する条例について

日程第6 議案第81号 和解の申立て等について

日程第7 議案第82号 指定管理者の指定について(南島原市エコ・パーク論所原)

日程第8 議案第83号 長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約について

日程第9 議案第84号 長崎県病院企業団規約の変更に関する協議について

日程第10 議案第85号 島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について

日程第11 議案第86号 南島原市過疎地域自立促進計画について

日程第12 議案第87号 市道の廃止について

日程第13 議案第88号 市道の路線変更について

日程第14 議案第89号 市道の認定について

日程第15 議案第90号 平成22年度南島原市一般会計補正予算(第4号)

日程第16 議案第91号 平成22年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

日程第17 議案第92号 平成22年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)

日程第18 議案第93号 平成22年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

日程第19 議案第94号 平成22年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

日程第20 議案第95号 南島原市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について

日程第21 議案第96号 財産の取得について(南島原市立小学校教育用パソコン)

日程第22 議案第97号 財産の取得について(南島原市立中学校教育用パソコン)

日程第23 議案第98号 財産の取得について(南島原市教育用パソコン管理サーバ)

日程第24 請願第5号 TPPに関する請願書

 (採決)

日程第25 諮問第6号 人権擁護委員候補者の推薦について

 (提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第26 発議第9号 「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加しないことを求める意見書」の提出について

日程第27       閉会中における各委員会の継続審査申出について

     午前10時00分 開議



○議長(梶原重利君) 

 ただいまの出席議員数は24名であります。地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程はお手元に配布のとおりです。

 日程第1、議案第76号「南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」から、日程第24、請願第5号「TPPに関する請願書」まで、以上24件を一括議題といたします。

 各常任委員長より審査の結果の報告を求めます。

 初めに、総務委員長の報告を求めます。下田利春委員長。



◆総務委員長(下田利春君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。

 これより総務委員会に審査を付託されました各案件について、審査の経過及び結果を報告いたします。

 まず、議案第76号「南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」であります。

 この条例の改正は、農業振興協議会委員及び景観審議会の委員2件の委員を、ともに報酬額を6,000円として追加するものであります。

 質疑として、景観審議会委員については世界遺産関係、都市計画関係で審議会が開催されると思うが、農業振興協議会委員は以前からあったのか、農業委員会との違いについて詳しい説明がほしいとの質疑に対し、農林水産部の農林課の所管になっており、人事課としては委員の報酬を上げているので中身までは詳しく把握していない。委員は農業委員会から推薦された方、学識経験を有する方、各方面から二十数名の委員がおられるとの答弁がありました。

 農業振興協議会の委員数が21名ということだが、南島原市は農業を盛んとしており、女性も農業法人等を作ってされている。この中に女性は何人入っているのか。この質疑に対し、現在は1名という答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第76号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第82号「指定管理者の指定について(南島原市エコ・パーク論所原)」についてであります。

 エコ・パーク論所原の指定管理が来年3月31日をもって終了する。新たに公募をしたところ1業者から申請があった。指定管理の選定委員会の審査を経て、申請人である社会福祉法人コスモス会が指定管理者として選定されたので、市長の決裁を経て議案上程となったものとの説明であります。

 質疑として、社会福祉法人にもいろいろな内容の施設があると思うが、コスモス会というのはどういう内容の法人なのかとの質疑に対し、社会福祉法人コスモス会の業務概要は生活訓練施設、生活介護事業、グループホーム、ケアホーム、ホームヘルプサービス、通所授産施設、地域活動支援センター相談支援事業、そういうことを総合的に実施をされているとの答弁がありました。

 エコ・パーク論所原の存在意義をどのように考えるのかとの質疑に対し、商工観光課では観光施設として捉えており、ほかにもいろいろ観光施設はあるが、それらと一体になって、南島原市に来ていただいた方に歴史、文化もあるが、いろんな分野の中の観光施設の一つという捉え方をしているとの答弁がありました。

 次に、もう少し規模を大きくする必要があるのではないか、もう少し工夫できないかと思っているが、そういう点で今度の方は、特に運営方針や改善など申し込みにあたり何か持っているのか、それとも現状維持でされるのか、それだけなのかとの質疑に対し、申請の段階では、今やっているエコ・パークの条例の範囲内というのはもちろんだが、今まで以上に考えられていることは、若者を呼び込むとか、結婚式をあそこでするとか、ドッグランとかそういうことも案として上がっている。しかし、今回の議会で承認をいただいた後に正式に契約をするわけだが、それも設置条例と照らし合わせながらその辺はやっていこうと思っている。いろんな案は考えていられるとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第82号は原案のとおり可決することに決定しました。

 次に、議案第83号「長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約について」であります。

 この規約の変更については、県内全市町をもって組織された社団法人長崎県水道協会が「平成22年12月31日をもって解散し、解散に伴う土地、建物などの残余財産については長崎県市町村総合事務組合に寄附する」旨の定款の変更をされた。

 これを受け、長崎県市町村総合事務組合の規約の関係部分について所要の改正が必要であることから、関係地方公共団体への長崎県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議があったので、議会の議決を得ようとするものという説明を受けました。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第83号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第86号「南島原市過疎地域自立促進計画について」であります。

 本年3月31日をもって効力を失うという過疎地域自立促進特別措置法が6年間延長されることになった。それを受け、事業を、各所管課からそれぞれ聞き取りをして過疎自立計画を作った。今回あわせてソフト部分の事業についても計上したという説明を受けました。

 質疑として、過疎地域自立促進計画を立てなければ過疎債が使えないということだと思うが、今のところは合併特例債を優先的に使っていくということではなかったのかと思っているが、過疎債を活用した1年間の限度額というのはあるのかとの質疑に対し、限度額という表現ではないが、県の方に枠配分という形で来る。ハード事業の場合の枠配分、そして今回新たに追加されたソフト事業についても枠配分がある。本市の場合が約3億2,900万という答弁がありました。

 反対討論として、過疎地域自立促進計画は細かなところまで対策、あるいは現状の認識、非常にすばらしいと思う。これが実現すればいいと思っているが、ただ1点だけ、3県架橋構想、高規格道路とも係わるだろうが約1兆円と言われている。それだけの金を使って橋をかけることが、経済効果にしてもどうだろうかなと、今もっと急ぐべき仕事があるんじゃないだろうかと思う。高規格道路そのものは非常に望まれているが、3県架橋というのを結びつけなければ実現できないというようなことも聞いてはいるが、それはできると思う。3県架橋構想、これを削られれば全面的に賛成をしたいと思うがという意見がありました。

 賛成討論はなく、起立採決の結果、起立多数、議案第86号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第90号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第4号)」についてであります。

 まず、総務部より、歳入について。

 まず、概要、予防接種事業、住宅・店舗リフォーム資金補助事業、長崎県安心こども基金事業、畜産振興事業、中山間地域直接支払交付金事業、太陽光発電設備設置事業、道路・河川改修事業、小中学校など図書購入事業に要する経費のほか、人事院勧告に伴う期末・勤勉手当に要する経費の減額について計上をしているとの説明を受けました。

 その結果、補正の総額は5億1,936万2,000円で、22年度の予算総額は281億5,274万1,000円となり、前年度同期比で予算の伸び率は10.7%の減となる見込みであるという説明を受けました。

 歳入の質疑として、臨時財政対策債が上がっているが、これは現在、合計で幾らになっているのかとの質疑に対し、当初予算において14億1,170万円を計上していたが、交付税と同時に算定するわけだが、確定した額が17億4,480万円となっている。21年度末で76億9,815万8,000円となっているという答弁がありました。

 次に、総務部関係の歳出についてであります。

 主なものは人件費で、8月10日に出された人事院勧告に伴う期末・勤勉手当の支給月数の引き下げによるものと、10月1日付の人事異動に伴う分を計上している。人事院勧告に伴う分、特別職については48万1,000円の減、一般職については期末手当2,954万4,000円の減、勤勉手当999万4,000円の減となっている。

 同じく議案第90号、企画振興部歳出関係についてであります。

 主なものは地域振興費、工事請負費はバス停の工事費の追加分、商工振興費の主なものは住宅リフォーム関係の予算、それから企業誘致関係の予算を計上しているという説明を受けました。

 質疑に入り、臨時やパートの職員さん、嘱託さんは現在何名かとの質疑に対し、臨時職員は二月を超える者が9名、産休代替等が7名、あと合わせて18名。嘱託の数については4月1日現在の数で130名との答弁がありました。

 職員数は最高時と比べて何名減っているのかとの質疑に対し、職員数の推移は18年度当初は626名、22年度当初は547名となっているという答弁がありました。

 住宅・店舗リフォーム補助金、必ずこれによって市内の経済活性化に非常に役立つものと思っている。対象は住宅・店舗、駐車場や家の塀、そういうのは対象にならないというのはどうしてなのかという質疑に対し、まず基本的には経済対策ということがメーンである。住宅・店舗、店舗だけでも広く解釈して対象にするということにしているが、上限の工事費が30万、外壁とかは入らないということでやっている。別棟の倉庫や車庫は入らないが、その辺は住宅、店舗を主ということで検討した結果、そういう形でお願いをしているという答弁がありました。

 反対討論として、この予算の中には、この前、条例改正をされた人事院勧告に基づく職員の給料等の引き下げがあっている。職員の暮らしをさらに圧迫するという問題だけではなく、地域経済とか日本経済、もっといえば日本の財政危機というようなものにとって、よくないというのが私の考えである。そういう面で反対するという意見がありました。

 賛成討論はなく、起立採決の結果、起立多数、議案第90号、総務委員会に分割付託された関係分については原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第95号「南島原市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について」であります。

 職員の収賄容疑による逮捕、起訴された事件に関し、公務の信用を著しく失墜させたことにより、その責任の所在を明確にするため、市長及び副市長について給料を減額するもの。

 期間は平成23年1月の1カ月間分。市長においては給料の10%減額と、既に減額している10%を含め20%の減額になる。副市長においては給料の5%減額と、既に減額している5%を含め10%の減額になるという説明を受けました。

 質疑として、事件の発生当時は、現市長は一般市民であったということ、逆にその時の入札の審議会の委員とか直属の上司とかそういったところにはどういう処分があったのかとの質疑に対し、上司の処分関係については、直属の上司については、部長と課長について、課長が戒告、部長が10分の1を1カ月ということで減給処分をしている。市長の今回の減額等については、市長が議会本会議の質疑等で申し上げたとおりだと思っているという答弁がありました。

 特別職というのは、そういう職責に対する責任給であると。刑が発生した時点で、だれが代表者なのか、だれが責任を取るのかということは当然であり得ると思う、そういう意味で私は理解しているがという質疑があり、そこら辺を含めて、現市長にあっては、自分の任期中に職員を処分したということで、自分も身を律するという立場で今回の議案の上程になったかと理解しているという答弁がありました。

 反対討論として、今の市長は当時一般市民であったと、本人は責任を感じているということで理解はできるが、今回は再発防止と職員の意識改革の徹底を図ればいいのではないか、減給への引責まではしなくていいのではないかという意見がありました。

 次に、賛成討論として、今回の議案について心情的には市長が減額されることについてはある意味では同情します。けれども、今回の不祥事については、公務員にとって懲戒免職という一番厳しい処分です。こういう問題について、部長、課長もそういう処分を受けております。そういう時に、市のトップである市長、副市長が何もしないということについては、私はどうかという考えを持っております。市長は自らを処して、そして職員にも厳しさというものを表したということからこの議案を提出されたと判断をいたしますという意見がありました。

 起立採決の結果、起立多数、よって議案第95号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以上で、総務委員長の報告を終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 次に、厚生委員長の報告を求めます。草柳寛衛委員長。



◆厚生委員長(草柳寛衛君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。

 これより、厚生委員会に審査を付託されました各案件について、審査の経過及び結果を報告いたします。

 各案件の審査の過程で出された主な質疑は次のとおりです。

 まず、議案第77号「南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について」。

 平成22年10月に長崎県福祉医療費補助金実施要綱が改正され、乳幼児の福祉医療費について現物支給方式による助成額の補助率が、これまでの3分の1から2分の1に引き上げられた。現物給付方式とは、乳幼児の福祉医療費を、医療機関の窓口で自己負担限度額のみの支払いで済む方式のことである。これを受けて、本市においても、平成23年4月1日以後の診療に係る乳幼児の福祉医療費に対し、現在の償還払いから現物給付方式を導入するため条例の改正をしようとするものであります。

 改正後は、一つの医療機関で一月の窓口での本人支払いは1回800円。月2回以上行かれた場合は限度額1,600円だけの支払いです。残りの個人負担分については、本人に代わり医療機関が国保連合会等を通じて市へ請求し、市は請求に基づき医療機関へ支払うことができるようにすることであるという説明を受けました。

 質疑として、乳幼児は窓口負担は2割負担ということだが、何回かかっても1,600円納めれば心配ないと、あとは病院と役所の方で手続をするということなのかとの質疑に対し、一月に1回800円、最高1,600円です、残りについては医療機関が国保連合会等を通じて市のほうへ請求するような形になる、あくまでも一つの病院での支払いです、二つの病院にかかれば当然それぞれ800円、1,600円が該当するという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第77号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第84号「長崎県病院企業団規約の変更に関する協議について」。

 長崎県病院企業団については、県と5市1町、長崎県、島原市、雲仙市、南島原市、五島市、新上五島町及び対馬市が一体となって病院を経営することにより、市民の健康な生活を確保することを目的に、平成21年4月1日付で発足している。現在、企業団が経営する島原病院を含め10の病院のうち、奈良尾病院については平成23年4月1日に無床診療所として上五島病院附属診療所として引き続き企業団で経営することになった。このことにより、規約の改正が必要となったもの。規約の変更については、構成団体がそれぞれの議会の議決を経た上で協議を行い、総務大臣の許可を受ける必要があるという説明を受けました。

 質疑として、今回の改正は企業団の経営にどんな影響があるのかとの質疑に対して、上五島病院のほうに一体的なものになると、看護師や医師そういったものが一体的に運営ができるというメリットが生じてくると思われる。南島原市が予算的にも関連するのは島原病院だけなので、今回の件では本市には何らそういうメリット・デメリットは出てこないと考えているとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第84号は原案のとおり決することに決定しました。

 次に、議案第85号「島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について」。

 雲仙市が平成23年4月1日から同市国見町及び瑞穂町区域の不燃ごみ類を、県央地域広域市町村圏組合に処理移管することに伴い、島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する必要があるため。

 この件については、平成20年度に雲仙市から旧瑞穂町、国見町の不燃物処理を、県央地域広域市町村圏組合に移行したい旨の申し出があっていた。可燃ごみの処理もあわせて見直すことにより、その経費が大幅に削減できるなどメリットがあることから、本市としては、この前提を踏まえた上で雲仙市からの提案を了承した。なお、このたびの雲仙市の不燃ごみが県央地域広域市町村圏組合へ移行することにより、本市と島原市の負担が23年からそれぞれ500万円程度増えることになるという説明を受けました。

 質疑として、負担金が500万円程度増加するということだが、その根拠はとの質疑に対し、島原市と南島原市で合わせて1,000万程度増えてくるということである。この負担金については、処理量に応じた経費ということではなくて、中間処理から最終処分までになるが、その最終処分の処理まできちんと行わなければいけないという運営経費的な部分が強いものであるから、雲仙市が抜けることによって1,000万円程度を2市で増額負担するという形になっているという答弁がありました。

 その結果、本市の負担金は合計で幾らになるのか、なぜ南島原市が2町で島原も2町だが均等で割るのか、その辺を聞きたいとの質疑に対し、負担の算出根拠であるが、負担金というのが所在地割で4割、島原市にこの処分場があるので4割を島原市のみが負担するという形になっている。残りの6割を平等割で2割、人口割で8割という形になるので、平等割で増えると。すべて平等割しているということではないということである。所在地割4割、残りが6割あって、6割分が平等割2割と人口割8割という形になる。それぞれ算出する。南島原市のほうが494万6,000円増額。島原市のほうが428万8,000円程度ということになる。金額的には同じぐらいになるが、算定負担割合として所在地割で大きく島原市に負担していただいている。金額は平成23年度予算の計上を予定しているのが2,978万7,000円、平成22年度が2,484万1,000円であるから、増額分が494万6,000円となるという答弁がありました。

 反対討論として、雲仙市の立場はよく分かるが、3市で構成している広域圏の組合の中で考えると、今回はもっと慎重に考えたいという気持ちで、今ここで手放しに賛成というのはしかねるということで反対討論とするという意見がありました。

 賛成討論はなく、起立採決の結果、起立多数。よって、議案第85号は原案のとおり可決することに決定しました。

 議案第90号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第4号)」について。

 市民生活部関係、歳出について。

 主なもの、雲仙、南島原両市において、雲仙・南島原保健組合を設立している。雲仙市、南島原市において負担金を拠出しているが、地方交付税措置額の確定に伴い559万8,000円を増額。

 南島原市太陽光発電設備設置費補助金360万円。当該事業においては、当初予定していた50基分の補助が、市民の環境意識の高まりや市場拡大等に伴い、9月下旬で予定数に達した。その後において、新規設置予定者数が当初予定予測よりも大幅な伸びをしていることから、60基分の360万円を増額。

 福祉保健部、歳出について。

 福祉医療費(障害者分)の880万円は、支給件数等の伸びにより支出額が著しく増加したため増額。

 地域生活支援事業240万円のうち、日常生活用具給付等事業給付費120万円は、在宅の重度心身障害者の日常生活の便宜を図るため、必要な支援用具等の給付や対応を行なっているが、給付件数の増などにより支出額が著しく増加したため増額。

 予防接種委託料4,200万6,000円のうち新型インフルエンザワクチン接種は、低所得者、市民税非課税世帯及び生活保護世帯の無料接種によるもの。

 日本脳炎ワクチンは、ワクチンの安全性が確保されたのに伴い、3歳児に対し個別通知による積極的勧奨に伴う所要額を、子宮頸ガン予防ワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンは、予防接種を受けている者の経済的負担を軽減するため、無料接種に係る所要額を計上している。

 質疑として、生活支援事業での日常生活用具とはどういうものか。障害者の生活を支援する用具で、例えば人工肛門とかストマ装具、走行の支援用具、聴覚や視覚障害者用のいろんなポータブルレコーダー、そういったものがある。

 討論はなく、採決の結果、議案第90号のうち厚生委員会に付託された関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次、議案第91号「平成22年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」。

 歳入歳出それぞれ290万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ88億6,845万7,000円とする補正予算をお願いするものである。

 歳出。賦課徴収費に係る備品購入費290万7,000円を増額。これについては、国民健康保険税収納率向上対策事業に伴う備品購入費として、軽乗用車2台とカーナビゲーション2台及び紙折機1台が必要であるため、備品購入費の増額をお願いするもの。

 歳入。県補助金、財政調整交付金に係る県特別調整交付金290万7,000円を増額。これについては、先ほどの備品購入費としての費用の全額を県特別調整交付金で措置されるため増額をお願いするものである。

 質疑として、軽乗用車2台と紙折機1台の購入費と言われたが、別に専用にしなくても車を調達できると思うが、紙折機械を買うのではなく雇用に使えないのかとの質疑に対し、これは県の特別調整交付金ということになる。この分については収納対策の事業になって、収納率の向上ということでの補助金である。したがって、徴収率を基本的に県が定めている徴収率が91%以下であれば調整交付金の額が減るということになるが、南島原市は93.1%で当然それをクリアしている。そういった中で、もっと徴収率を上げる対策をする分について補助金ということになるという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第91号は原案のとおり可決することに決定しました。

 次、議案第94号「平成22年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」。

 歳入歳出それぞれ70万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれ5億8,688万5,000円とする補正予算をお願いするもの。

 歳出。諸支出金の保険料還付金70万9,000円を増額するもの。これについては、死亡等による過年度分の保険料還付金が増加することに伴い増額をお願いするものである。

 歳入。諸収入、保険料還付金70万9,000円を増額とするもの。これについては、後期高齢者医療広域連合より保険料還付金の全額を措置されるため増額をお願いするものである。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第94号は原案のとおり可決することに決定しました。

 以上で、厚生委員長の報告を終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 次に、農林水産・建設委員長の報告を求めます。吉岡巖委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。

 これより、農林水産・建設委員会に審査を付託されました各案件につきまして、審査の経過及び結果を報告いたします。

 各案件の審査の過程で出された主な質疑は次のとおりでございます。

 議案第81号「和解の申立て等について」。

 和解の申し立ては、市営住宅の滞納家賃の分割納入及び和解条項に違反した場合、住宅の明け渡し等について裁判所に申し立てを行い、その合意内容を裁判官の前で書面にする手続でございます。

 また、将来の不履行に備え、強制執行に必要となる債務名義を取得する側面もあるが、本来の和解の趣旨は、将来の訴訟の予防を目的として、訴えを提起する前に裁判所の関与のもとに和解することとの説明を受けました。

 質疑。連帯保証人は身内がなっているのか、他人がなっているのかという質疑に対し、旧町時代には保証人は知人や親戚の方がなられていたのが多々あるようでございます。新市になってからは、身内の人をぜひということでお願いしているところでございます。必ず1名は身内の人をお願いしているという答弁がございました。

 討論はなく、採決の結果、議案第81号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第87号「市道の廃止について」でございます。

 南有馬町の市道樋掛線が北有馬折木線の間に入っているため、折木線と一体的に管理していこうということで、この樋掛線を廃止するものでございます。

 質疑、討論はございません。採決の結果、議案第87号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第88号「市道の路線変更について」。

 旧論所線の位置は口之津町の大屋で、そこから南有馬町の町境まで延びている道路で、その論所線の改良に伴い起点を変更するものでございます。

 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第88号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第89号「市道の認定について」。

 議案第88号で論所線の路線変更を上げているが、路線変更をしたことによって市道ではなくなった状況になり、改めて認定するものでございます。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第89号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第90号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第4号)」。

 建設部、歳出。この4号補正は、要望があった市道及び河川等の維持補修に要する経費について追加補正するものでございます。主なもので、土木費、道路維持費、補正額2億3,000万円でございます。

 農林水産部、歳出。農業振興費、補正額2,281万円。主なものは、中山間地域等直接支払交付金事業2,215万円。この事業は本年度から5年間、第3期対策として新たに始まっております。2期対策より新たに10集落が増加して、協定面積で81ヘクタールを増加したため、今回交付金が2,215万円増加となっております。

 畜産業費761万9,000円。エコフィールド利活用促進事業費補助金で、食品残渣を家畜飼料として活用する事業でございます。

 畜産施設費1,805万3,000円。自給肥料供給所管理の中で施設解体工事費1,446万1,000円、県費返還金359万2,000円。内容は、加津佐自給肥料供給所に係る分でございます。汚泥の処理量が産廃分が増加したことと、及びこの土地を返還するが、復旧する農地の石積みとか表土購入費が増加したためでございます。県費返還金は、施設建設に伴う補助金が財産処分時の残存価格として残っていたため、その分の補助金を返還となっております。

 質疑。

 道路維持費で工事請負費2億2,000万、かなりな額になるが、この説明をとの質疑に対し、道路の補修工事については現在、21年度繰越事業、国の21年度2次補正があり、3億1,000万ほど今実施しております。その後、出てきた要望が60カ所分ぐらいあり、その分を2億2,000万の中で要望に応えていきたいということでございます。

 エコフィールド利活用促進事業は1カ所の事業所なのか。また、その事業内容について質疑があり、加津佐の農業組合法人の牧場の1カ所分。食品残渣ですが、おから、ビールかす、米ぬか、B品の麦類、これを攪拌してえさにする事業という答弁がございました。

 中山間地域等直接支払交付金事業、この地域と面積について質疑があり、地域数は全体で81地区、面積は486ヘクタールという答弁がございました。

 討論はなく、採決の結果、議案第90号のうち、農林水産・建設委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 請願第5号「TPPに関する請願書」について。

 意見として、南島原においては、やはり国のTPP交渉に対する協議参加については反対をしていかなければならないと考えている。そうしないと、このまま国の手当てがはっきり分からないままにこのような形で進んでいけば絶対、この地域も農水産業が基盤であり基幹産業でもある基礎的な産業になっているので、かなり影響があると思っているということでございます。ぜひ、この請願は採択してほしいという意見がございました。

 この内容を精査しなくてはいけないと思う。文章自体が、参加しないこととかこういうふうな文言が、どうしても請願書とか意見書として出すには不適当と思うと、内容を精査し直したほうがよいという意見もございました。

 長崎県では先月、農業関係者など約600名ばかり、TPPに反対ということで集会し、反対の意見書も出しており、南島原市にしても、ぜひ出していただきたいという意見がございました。

 討論はなく、採決の結果、請願第5号は採択することに決定されました。

 なお、本案の採択を受けて、関係省庁へ「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加しないことを求める意見書」を委員会提出とすることをあわせて決定いたしました。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。

 以上で、農林水産・建設委員長の報告を終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 ここで暫時休憩をいたします。

     午前10時49分 休憩

     午前11時00分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 先ほどの農林水産・建設委員長の報告に漏れがあっておったそうでございますので、再度報告を求めます。吉岡巖委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) (登壇)

 議案第92号「平成22年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)」。

 上水道課長より説明。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ193万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を10億2,312万8,000円と定めるものでございます。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第92号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第93号「平成22年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」。

 下水道課長より説明。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ67万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,572万7,000円とするものでございます。今回の補正は、平成22年度の人事院勧告に伴う給与制度の改定により人件費を減額補正するものでございます。

 採決の結果、議案第93号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 次に、文教委員長の報告を求めます。山本芳文委員長。



◆文教委員長(山本芳文君) (登壇)

 文教委員会の報告を申し上げます。

 12月10日、文教委員会において議案7件について審査をいたしました。

 会議録、25ページありますので、どうぞご了解くださいませ。

 議案第78号「南島原市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について」。

 学校教育課より説明を受けました。

 提案理由は、公立幼稚園と私立幼稚園の保育料の格差是正のため改正を行うものです。

 現在、南島原市立幼稚園の保育料は月額4,000円、入園許可手数料1,000円である。市内の私立幼稚園や県内の公立幼稚園の保育園料と比較しても格差が生じている状況にある。今回、保育料を月額6,300円、入園許可手数料を6,000円に改定して、相応分を受益者負担として提案するものである。新旧対照表、別表第2条関係の保育料月額4,000円を6,300円へ、入園許可手数料を1,000円から6,000円にするものです。

 質疑に入って、11月12日、教育委員会と保護者との説明会では、入園許可手数料1万1,000円を保護者側は了承され、15日は6,000円に下げられた。前段として、入園許可手数料1万1,000円と月額保育料6,300円を決められた算定根拠を示していただきたい。

 答弁といたしまして、答弁の前にその他の教育費の資料を配布していただき、資料に基づき説明を受けました。

 まず、交付税の単位費用を計算する過程において、計算の根拠として、市に6,300円の保育料が入り、入園手数料1万1,000円の収入が入るというのが前段であって、交付税の計算の根拠になっている。交付税の中に第4款の資料の分、その他の教育費というものがある。教育費に係る交付税はいろいろあるが、その他教育費の第1項の単位費用の算定根拠として、第1として単位費用の算定の概要とある。1項目めに、そのための教育費の測定単位は人口及び幼稚園の幼児数である。人口を測定単位とするものにあっては、教育委員会費、社会教育費、社会教育施設費、保健体育費である。幼稚園の園児数を算定単位とするものにあっては、幼稚園費を算定することとしているということになっている。2項目めに、標準的な前提として、団体の行政規模は人口が10万人、その市には公民館が8個、図書館が1個、社会体育施設4個、幼稚園4ということを想定して計算してある。それから、3項目めは、単位費用は人口を測定単位とするものにあって、標準団体の一般財源所要額を5億2,364万4,000円と見込み、1人当たり5,240円としている。幼稚園の園児数を測定単位とするものにあっては、標準団体の一般財源を1億4,296万8,000円と見込んでおり、これを園児1人当たりに直すと34万と計算して、これだけ園児がおれば1人当たり34万かかるということが出てくる。34万円がどのようにして出てきたかの説明であるが、その他の教育費があり、2項目めに幼稚園の園児数を測定単位とするものということで幼稚園費、幼児を保育し適切な環境を与えてその心身発達を助長することということで、根拠法令は学校教育法ということである。標準団体の行政規模として、2項目めに幼稚園の園児数を測定単位とするもので、幼稚園の園数が4園、収容定員420人ということで計算をした。積算根拠の中に6,300円、1万1,000円、これで出てくるということである。

 引き続きまして、質疑として、7日の一般質問の答弁の中で、教育長は目の前に出された議案について議員は協議をすればよいのではないかというふうな答弁をされたと思うが、議案は月額4,000円の保育料を6,300円に、入園手数料1,000円を6,000円ということは分かるが、議案審議はその部分だけと思う面もあり、議員の職務を考えた場合には、4名の議員から一般質問があったと考えるなら、保育料、入園手数料を決めるに至った教育委員会のあり方を、保護者との協議の過程を含めて今回は協議すべきものであると考えるというふうな質疑がありました。

 委員長として、教育委員会と市立幼稚園の保護者との保育料等条例の話し合いを持たれた時系列経過を書面で提出していただきました。

 書面提出後、質疑として、経過表を見ると、教育委員会、教育長、行革職員と保護者で話し合いが持たれている。ある一定の話し合いの結果が出て、そこまではよかったが、教育委員会と市長部局はどうなるのか。教育委員会は独立しているのではないのか。最終的には市長が保護者と話され、一遍に11倍も上がるのはどうかと引き下げられて提案に至った説明のようだが、私、質疑者として合点がいかない部分がある。一回決まったものが、経過をたどって今回の提案となっている。

 これに対しての答弁は、教育委員会は合議制の機関であるということで市長部局とは独立した行政機関であるが、予算権がないということで、議会に対する提案権は教育委員会にはなく、市長にしかない。今回の件については予算が絡んでくるので、料金設定等については、市長と教育委員会事務局で協議をした上で教育長へ、教育長は委任された事務とできない事務がある。事務委任規則があって、第2条の「除き」部分第8号に「教育予算、その他議会の議決を経るべき事件の議案について教育委員会として意見を述べること」となっている。予算に絡む事案であり、教育委員会事務局と市長部局で協議した入園許可手数料と保育料について整ったものを教育委員会にかけて、議会に提出してよいかと決定していただき提出に至った。

 引き続き、質疑として、保護者と第1回目10月20日の保育料、入園料について話し合いをする前は、教育委員会にもかけられるわけではないのですか。職員が自分たちの判断で保護者と話し合いをされたのか。一般的に考えれば、教育長も市長も了解があって初めて保護者とも話し合いができるような感じがするがというふうな質疑がございました。

 答弁として、流れからいうと、平成23年4月1日に民営化をするということで、これは認定こども園ということもあり、市の方針として議会にも説明をされて進んできたことである。この方針は、9月市議会定例会の中で市長が自分の任期中には民営化をしないという答弁があった。これをもとにして、今後、今までの保育料とか預かり保育とか送迎関係とか、当面約3年間どうやっていくのか、果たして保育料が適正なのか、あるいは預かり保育を無料でしてよいのか、そういうことであった。まず、教育長と市長を交えたところで教育委員会事務局で案を作って、保護者の方に、民営化されないのであるならば、この間は適正なご負担をいただくべきではないだろうかという案を作った。それをもって、まず教育長をはじめとして教育委員会事務局として保護者の方に説明をした。その時は、保育料月額6,300円、入園手数料1万1,000円、預かり保育については有料化にするということ、送迎バスについても2,000円ちょうだいするという提案をしたが、これについて10月20日の段階では私どもも提案という形であった。また、意見を聞くという姿勢であったので、その後、再度議会までの間に保護者の方と打ち合わせをしなくてはいけないと思っていたところ、11月5日に北有馬幼稚園を守る会と保護者の方から申し出があって市長と会われている。その中で、預かり保育と送迎バスを有料化するのはやめてほしいという要望があった。その後、再度協議して、保育料を6,300円と入園手数料を1万1,000円にしていただかなくてはならない、預かり保育というのは今年度同様、無料で実施する、園バスも今年と同様の範囲で実施する。提案は11月12日にしたことになる。当日の午後5時から臨時教育委員会を開いて教育委員の皆さんに経過を説明して、決定をしていただくことになる。その後、15日の日に朝から副市長から教育長に電話があって、1,000円のものを1万1,000円上げるのは11倍になるから、また再度検討してくれということであった。内部協議をした結果、上げ幅が1万円なので、その半分を取って5,000円、今までの1,000円をプラスして6,000円にするという方向性で副市長の確認を取った。再度園長、職員、保護者の方にも説明をして、再度17日に臨時教育委員会の開催をお願いした。そこで決定をいただいたという流れである。

 引き続き、また質疑がありまして、12日から15日にかけての中身を説明していただきたいが、あたられた担当の職員として不思議とは思いませんでしたか。12日の工程を聞いたら、ある程度、保護者も納得して決まっている。そんな中で話をぶり返すというのは、今後のことも考えられたら、職員さんは意見は言えないという難しいことでしょう。職員がふだんしている努力というか、そういう部分がそがれているような気がする。今回のことについて、言いにくいと思うが、どのような気持ちをお持ちかお聞かせいただきたい。

 ここで、委員会室がしんとなったものですので、私が、よかったら我々も戸惑っている、教育委員会の事務方の方たち、気持ちを伝えていただけないだろうかということでお願いを申し上げました。

 答弁として、それは私が思っていることである。個人的なことである。本当に教育委員会に予算権というのがあればよいのだがなと思った。例えば1億円やるから、今年は1億円の中で、中身は自分たちが何に使うということを判断せろというふうなシステムになっていけばいいなと、私の個人の考えである。今の地方教育行政の組織及び運営に関する法律というものがあるが、法の中でどうしても教育委員会にはそこまでしか権限が与えられていないということで、やむを得なかったと思っている。私は、それぐらいのことしかお答できません。

 続きまして、質疑でございます。11月15日に副市長から教育長へ指示とあるが、指示の内容はどういうような内容だったのか。

 答弁といたしまして、入園許可手数料を1万1,000円ということで保護者の方に了解をしていただいたが、保護者のほうから最後に保護者の会長が言われた、これは了承しますけれども、苦渋の決断であるということを市長にお伝えくださいということでございました。その言葉を伝えました。市長の判断材料になったのかとも思います。答弁では市民という言葉があったが、その方からの要請を受けて再度市長も考えられたのではないでしょうか、6,000円にということで。それを検討できないかという指示だったかということで理解をいただきたい。

 質疑。確認だが、副市長からきちんと6,000円という金額が出て、この6,000円を検討できないかとあったのか。

 答弁。その時は、私の記憶では、県の平均並みにならないかという話だったと受けている。県の平均が大体5,005円であるので、それくらいにならないかという話であったと思う。そこには県の平均というものがあるが、意見としてやはり1万1,000円という交付税の算定根拠があるので、今、1万円の差があるわけでありますから、県の平均というより値上げ幅を半分にされたらどうですかと私は発言をしたと思う。そして、6,000円にされたらどうかと言った記憶がある。

 続きましての質疑として、5,005円は県の平均というのは、民間を入れた県の平均になるのか、公立だけの平均なのか。

 答弁。県内の公立幼稚園の分である。

 質疑。10月20日の提案が、私の考え方としては一番よいと思っている。就園奨励補助金というのが現在市から払われていると思うが、その就園奨励補助金というのは市立幼稚園には適用していかないのか。就園奨励補助金については、今、私立のほうは支払っているわけである。市立は極端に料金が安いということで今まではしていなかったが、今後は通園バスとか預かり保育問題もあるので検討すべきと考えるが。

 答弁。近隣の公立幼稚園を運営している市町においても、例えば預かり保育で有料にしているとか、本市が提案をした料金を上げているとか、交付税の算定に沿ってしているとか、こういう一連の就園奨励補助金制度を導入している状況もある。

 質疑。民間にやられている奨励補助金というのは、保育料と入園手数料だけが対象になっていると思うが、それはどのようになっているのか。

 答弁。市の私立幼稚園の就園奨励補助金については、国の就園奨励費補助金の限度額あるいは補助対象額、そういったものをもとにして支出している状況である。入園料と保育料が補助の対象になるということになる。国の就園奨励補助金の制度は、私立と公立の格差是正ということで基本的にはなっている。その制度を近隣の市も導入していると思うが、近隣の市は預かり保育を有料化にしているとか条件があるので、参考にしながらという意味合いもある。

 質疑。保護者が一緒に公立、私立を選べるという金額の基準にしておかないと、今度、一般質問でもあっていたが、バスを広域化で回せないかという部分にもなってくれば、民間圧迫なんかも起こってくるのではないかと思う。バスの有料化なんかも今後は検討するべきと考えるが。

 答弁。通園バスについても今後、有料化で検討すべき事項と考えている。

 質疑。平日の預かり保育と園バスの有料化を10月20日に保護者説明会で提案されて、その後、11月12日には今年度どおり無料となったと書いてあるが、10月20日の段階で有料化していきたいという提案に対して、保護者からの反対意見なりがあったのか。

 答弁。3点を提案した。保育料、預かり保育の有料化、通園バスの有料化ということを一括して提案した。保護者のほうから預かり保育を土曜日に、それから長期休業日は実施しないということをあわせて提案した。

 質疑。土・日、長期休養日の預かり保育の話は分かったが、その預かり保育の有料化、園バスの有料化に関して、有料でいきたいと提案をされたんですね。その後、11月12日の段階で今年度は無料でいくとなっているが、その話し合いの場で、有料にすることに対する要望というか反対というか、そういうような意見はなかったのか。

 答弁。有料化を決めた理由というのは、文科省が示している教育要領に保育の事業は4時間程度にすると示されている。それ以降は預かり保育となるわけである。北有馬幼稚園の保護者の方々と話をした時に、北有馬幼稚園に預けているのは北有馬幼稚園が質の高い教育をされている、だからそこに預けているんですと言われた。だから公立で維持してほしい。預かり保育を実施するには、先生方にもその質の高い教育を維持するためには、研修の時間を設定してやらなければいけない。今はずっと保育の時間となっている。長期休業日の預かり保育にも、実際、幼稚園の先生と話をしたところ、できるのは20日間ぐらいと言われた。研修の時間とか職員会の時間とかも取っているので、実質20日間ぐらいである。

 通園バスについては、市の幼稚園だから全体を回すべきである。そういう子供たちを集める努力を教育委員会にしていただけないかという要望があった。

 国も保育要綱で、預かり保育を可能であればするようにというふうにすすめられている。ただ、預かり保育をするには、教育課程に基づいた計画書を作ってするようにという条件がある。料金を上げるのは反対意見というのもあった。通園バスは今までどおり無料ということであった。

 質疑。土・日、休業日に預かり保育を実施してほしい。放課後も預かりをしてほしい。金を上げるのは反対だ、早く言えばそういうふうな声ですか。あとは、全区域から市営になるんだから園児も増やしてほしいという声があった。努力をしなさい。市内は遠くから送迎バスも出してほしい。それにかかるコストは払いたくないという保護者の声ですか。もう私には答弁はよろしいですというふうな質疑もありました。

 続きまして、質疑として、保護者の考え方で聞いた質問をする。北有馬幼稚園の今までの考え方でいけば、民営化になるのは嫌だという考え方か。認定こども園を民営化していくんだという考え方はあるのか。その認定こども園をまず公立で行うんだという考え方はないのか。そしたら、バスなんかもある程度軽減され、財政面にも少しはよくなると思うが、そのような提案は今までなされなかったのか。

 答弁として、市長が、民間移譲の認定こども園というのは、まだ自分が勉強不足で時間をくださいというふうな発言をされている。保護者会からの要望はあったが、公立で一旦受けて、そして検討されてはどうかという分はあった。その後は検討をしていない。

 続きまして、質疑として、認定こども園についても、もう一度検討されてみるのがよいと思うが。

 答弁。国の動きが、認定こども園とこども園を廃止して一体化してこども園という案を持っているようである。検討していきたいと思う。

 質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第78号は原案のとおり可決することに決定をしました。

 続きまして、議案第79号「南島原市図書館条例の一部を改正する条例について」、議案第80号「南島原市深江ふるさと伝承館条例の一部を改正する条例について」、2件を一括議題として生涯学習課より説明を受けました。

 提案理由は、議案上程の際に説明があっていますので、概略を説明いたします。

 議案第79号、提案理由。深江ふるさと伝承館と図書室を図書館と名称することに伴い、所要の改正を行うもの。

 現在、深江ふるさと伝承図書室では、本年4月1日から市内の他の図書館と同等に図書司書を配置し、運営サービスの提供を行なっている。図書室という名称であるため、図書館と比較し蔵書が少ない、県立図書館等関係機関からの直接的な指導を受けられない等の課題がある。深江図書館と名称を変更することである。

 引き続き、議案第80号「南島原市深江ふるさと伝承館条例の一部を改正する条例について」。

 新旧対照表、第2条第2項を削り、別表の「ふるさと伝承館文化ホール使用料」、これを「ふるさと伝承館使用料」と改めるものです。

 質疑は79号と80号と分かれて行いました。

 79号の質疑。図書館でなかったから司書が置けずに冊数も少なくて十分なサービスができなかったということだが、本年4月以降は職員はカウンターの中にいらっしゃると思うけれども、あの人たちはそれまではどのような身分で置いていたのか。

 答弁。今年の3月までは図書司書ではなくて、司書補助の方で司書の資格がない方2人が勤務されていた。今年の4月1日から公募して、図書司書2名と司書補助資格がない方1名、3名体制である。

 質疑を終わり、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第79号は原案のとおり可決することに決定しました。

 続きまして、第80号の質疑。第80号では、使用料金について質疑がありましたが、今議案との関係は薄いので省略いたします。

 関係する質疑はなく、討論に入りましたが討論なく、採決の結果、議案第80号は原案どおり可決することに決定いたしました。

 議案第90号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第4号)」について。

 教育総務課より学校教育課分を一緒に説明を受けました。

 人件費は省略させていただきます。

 13ページ、10款、教育費、2項、小学校費、1目、学校管理費、補正額310万6,000円。これはトイレの簡易水洗化のものでございます。野田小学校体育館分、山口小学校、蒲河小学校、これの277万6,000円であります。次に、2目、教育振興費、補正額1,550万。これは備品購入費で、市内小学校、分校の分を含み31校で、普通交付税増額に伴う特別枠の趣旨に基づいて図書購入を行うものでございます。

 10款、教育費、3項、中学校費、1目、学校管理費について、補正額128万1,000円。修繕料として、口之津中学校体育館放送設備と北有馬中学校電気設備漏電改修として59万2,000円、加津佐中学校駐輪場改修工事費が60万円となっております。次に、2目教育振興費について、補正額は400万円。これは市内全中学校8校に、普通交付税増額に伴う特別枠の趣旨に基づいて図書を購入するものであります。4項、幼稚園費、1目、幼稚園費、18節の備品購入費、補正額45万2,000円は一般備品購入費である。放課後児童クラブ安心拠点化事業補助率100%を活用して、北有馬幼稚園へAEDを設置するもの。19節、負担金補助及び交付金402万円、私立の幼稚園就園奨励補助金312万8,000円と放課後児童クラブ等安心安全拠点化促進事業補助金89万2,000円、私立幼稚園就園奨励補助金は国庫補助限度額の改正に伴う増額分で、放課後児童クラブ等安心安全拠点化促進事業補助金は、AEDを原城幼稚園及びたちばな幼稚園に設置するための購入費である。

 生涯学習課より説明を受けました。

 14ページ、5項、社会教育費、2目、社会教育施設費、補正予算額6,278万9,000円。公民館管理費254万7,000円、修繕費41万1,000円、これは加津佐の津波見地区公民館エアコン取替修理費である。公民館のエアコンの老朽化、劣化により取りかえるものである。次に、施設整備工事費213万6,000円、これは西有家総合学習センター外壁改修工事の追加工事分である。第1号補正予算に工事請負費338万9,000円を計上したが、設計調査委託を発注し、外壁調査を実施したところ、新たな補修箇所が確認されたので追加工事分を要求するものである。予算の成立後、合算して552万5,000円で起工する。図書管理費6,024万2,000円、普通交付税増額分に伴い特別枠の趣旨に基づくものです。この特別枠の説明は、市長マニフェスト及び市民等要望事業ということです。内訳は、作成・修正業務委託料300万円、これは貸し出し用バーコードなどのマークを作成するものです。それと、図書購入費が5,700万円である。

 世界遺産推進室より説明を受けました。

 15ページ、10款、教育費、5項、社会教育費、3目、文化財保護費の中で世界遺産登録活動推進事業のうち、世界遺産アクションプラン策定事業委託料を735万円組んでいたが、22年度中にアクションプランの策定は無理だということで、23年の9月を目安に策定を行うということで、県と5市2町で決定された。22年度分210万円、残り525万円を債務負担行為として23年度に充てるということで減額をしている。

 続きまして、スポーツ振興課。

 15ページです。19節、負担金補助及び交付金78万円の増額。これは、全国青年大会等予定していなかった大会の補助申請があったための増額分です。2目、体育施設費2,095万円の内訳は、11節の需用費422万5,000円の事業説明は、深江体育館フェンスの張りかえ工事費29万4,000円。次に、13節、委託料、運動公園管理費の修繕費、深江運動場のベンチの屋根の張りかえ工事と深江運動場のフェンス張りかえ工事、布津グラウンドの夜間照明の修繕及び有家運動公園の照明器具のブレーカーの交換、合計4件で370万2,000円の補正額。施設改修工事費、これは有家の総合運動公園のテニスコート3面分のオムニコートの張りかえ分です。次の修繕費22万9,000円は、有家中学校の夜間照明器具の安定器の取りかえ分です。

 学校教育課より説明。

 15ページ、6項、保健体育費、3目、学校給食費、13節、委託料の補正額は829万7,000円です。学校給食会運営委託料であります。21年度末で八つの学校給食会が統合完了予定でしたが、それに伴って予算を新組織に基づいて編成した。統合できなかったためにセンターの所長5名中3名分と新給料表に基づいての差額分が不足となり、その不足分が人件費であります。

 説明が終わり、質疑に入りました。

 質疑。13ページの教育費で、小中学校の図書購入費が1校平均50万円ついているが、各学校どのような本を買うかというのは学校ごとに学校長などが決めているのか。どのような購入図書の判断をするかということである。それと、14ページの図書購入費に関することで、5,700万の図書館の購入費の内訳は、これも莫大な金額の図書購入と思うが、全部新書を買われるのか。新古書という手もあるが、そのことはどのように考えているか。以上2点の質疑でございました。

 答弁として、学校予算は、各校長先生方に、これまで学校訪問の折に図書についての話は県教育委員会の生涯学習課もかなりすすめている。家庭でも読書に親しむように、カリキュラムの前の時間に10分間でも読書に親しむ時間を設定するということで、県の寺田教育長も言われている。夢とあこがれということで偉人に接する、これは図書でしかできないということです。もう1点は、心の奥に届けるのは、図書しか届かないということです。校長先生方にも話している。これを含めて選定の中に入れてくださいと、子供たちによい図書と会わせる機会を設定くださいと話をしております。校長、教頭、事務職員、また学校によっては司書の方たちが選定すると思います。それから新書だけかというお尋ねでございますが、学校の場合は市内の業者からこれまでも図書購入はお願いをするように指導をしている。本によっては新古書を取り寄せてもらうということも可能ではないかと思う。

 5,700万円の購入費の内訳は、まず文化財関連図書600万円、これは原城図書館に配置する。文化財関係の図書がないということである。これは新刊図書もあるし、古文書等もちろん発生すると思う。担当は文化財課で担当をいたします。一般図書は図書館に5,100万円購入する。選書については、11月2日に緊急に図書館の職員を集めて協議をしている。今、選書に入っている。議会成立後、一斉に発注できるよう準備をしているところである。市内の図書納入組合から買うようになっているので、ほとんど新刊になると思う。

 質疑。学校関係の図書で、各学校50万円ずつ、分校も本校も割り当てるのか。

 答弁。一応、予算を小学校、中学校別々にいただいているが、これを一括して、各学校の配当分は35万円一律設定した。人員数で配分をする予定である。

 質疑です。市内の業者というのは、旧町時代から比べたら本屋自体が減っていると思うが、市内といっても市内でないような本屋さんが多いと思う。市内に図書購入組合というのがあると言われたが説明を願う。

 答弁。当初配分で図書費用を各学校に配分している分については、市内の業者から購入している。四つの書店に限られている。その四つの業者が納入できない書籍は、市外からでもそれは弾力的にいこうと思っている。基本的には市内の業者にお願いするつもりである。

 図書の単価は、小さい所と大きい所で差があるのか。

 答弁。書籍についてはほとんど一定で、各学校から一覧表がくるが、ある程度定まった額に決まっている。定価で納入されている状況である。市内の図書館の購入については定価ではなく、現在97%で購入している。単価契約で行なっている。

 質疑。市内だけでずっと買っていくのか。市内の書店が4店舗あって、組合は3店舗ということで、学校は同じ店から買って、3%高く購入しているということになるのではないかという質疑でございました。

 答弁として、市内業者を使いなさいというのは、定期監査あたりで強く監査委員から指導もあっている。本来は定価販売であるから、それが当たり前だと思っている。市内図書館については、協力として市内図書館の組合にお願いして、扱う量が違うので別の扱いになっているが、3%安くなっているということである。

 次は、AEDの質疑です。小中学校にもAEDが入れられたと思うが、今回も保育園幼稚園と入れられているようだが、幼稚園の先生にはAEDの扱い方講習会をされているのか。有家のテニスコートを3面改修されるということだが、深江中学校のテニスコートも荒れている。1回予算がついているが、どのようになっているのか。

 答弁。深江中学校のテニスコートについては、有家のテニスコートを取りかかっていたので最初は中だけの張りかえと考えていたが全面張りかえになり、深江中学校についても全面で今、設計をしているところである。AEDについては、AED納入の際に業者にその説明、使い方指導をお願いしている。

 質疑は終わり、討論に入りましたが、討論がなく、採決の結果、議案第90号のうち文教委員会に分割付託された関係分については原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。

 議案第96号「財産の取得について(南島原市立小学校教育用パソコン)」の説明の前に、総務部長及び管財課長、契約班長に出席をしていただきました。学校教育課よりの説明を受け、現在、市内各小学校に配置している教育用パソコンの整備について、平成19年度から順次、購入による整備を行なっている。本案の財産取得については、平成22年度は15校の教育用パソコンのレンタル期間が終了するため、295台を購入する。平成22年11月1日に指名業者選定委員会が実施され、12社の指名競争入札業者が決定し、平成22年11月19日に指名競争入札があり、リコージャパン株式会社が7,434万円で落札した。

 質疑に入りました。競争入札にされた中で、辞退者がこれだけ多く発生するのは理由があるのか。

 答弁といたしまして、OA機器を扱う市内の納入業者、県内の納入業者を基本とし指名したところである。辞退については、特に物品関係については数量的な部分もあれば、なかなか応札していただけないという部分もある。どういうことが原因かという部分については、どうして辞退されたのですかということを聞き取るわけでもないので、その部分については私たちは把握できないということでございました。

 質疑。金額的には倍近くの金額が出ている。私たちには分かりづらいが、その辺を詳しく。

 答弁。議会の質問でも金額が開き過ぎているという意見もあった。当然、業者さんの商い行為の中で金額を入れられるわけですので、我々には高い安いという部分は一概に言えないということです。

 質疑。機種の選定とか見積もり段階で、こういう機種でこうなんだという説明をされて入札をされたのか。

 資料として契約書を我々は3冊いただいているんですが、契約書の後ろのほうに調達仕様書というのがついている。調達仕様書を見て、積算して、入札していただくということになる。

 質疑といたしまして、今回は売買契約に調達仕様書のついたものを提出していただいたが、今までは契約書のかがみのコピーが1枚だけだったので、提案される場合には今回のように契約書に写しを提出できないか。

 答弁として、特殊の場合で数量等が分からないとか、仕様が分からない部分については、ある程度、今後判断させていただくということでございました。

 質疑といたしまして、今回のパソコンの購入が補正予算と一緒にできなかったのか。

 答弁。追加議案で出したのは、今年度当初予算が骨格予算と肉づけ予算というような取り扱いをされたということに伴い、本来であれば当初予算で予算計上をして早い時期に取りかかりをして、夏休みなどの期間で実施をしたかったことが一番望ましいことである。これは設計の委託の流れだが、こういった作業を入れ、入札にかけるとこの時期になる。

 質疑。この調達仕様書というのは、業者に全部渡っているのか。

 答弁。すべて指名をした業者には渡している。

 質疑を終え、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第96号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第97号「財産の取得について(南島原市立中学校教育用パソコン)」。

 学校教育課より説明を受けました。

 購入をする理由は小学校と同じく、扇精光株式会社が3,165万7,500円で落札をしました。該当校は口之津中学校、南有馬中学校、有家中学校、深江中学校4校分、168台である。

 質疑に入りました。辞退が多かったり、入札に参加された人も倍以上の金額の差があるというのに対して、商売だからそれぞれお互いで自分たちで一生懸命勉強してその値段を出されたということの説明であったが、もう少し分かりやすく説明をしてほしい。

 答弁。パソコンの納入業者が、過去に市内であったり県内の取引状況等を判断して11社、12社になっている。これを選定している。どういうメーカーを扱っているのか偏らないように、全メーカー、国内の主要メーカーが入るように業者も選定している。その結果、落札された方、高かったりも当然あるわけである。その中で辞退も当然出てくるということである。辞退が多いのは何が問題であるのかということだが、こちらも辞退を想定していないので分からないということでございました。

 質疑として、一般的に言って、落札が小学校であれば7,080万で、一番高いところは1億6,800万と、この差は普通理解ができない。約1億の差があるということは、ちょっと普通では理解できないので、もう少し普通の人が分かるような説明をお願いする。

 答弁。お答しようがないということです。

 質疑。入札のやり方がおかしいんじゃないかということではなく、その金額差が少しでも納得できるようなことを聞きたい。

 答弁。何でこんなになったかという分については難しいと思う。例えば、機械類というのは特に特約店とかあり、関係がメーカーと強いようである。優先的に価格面もされるということもある。例えば業者のメーカーの製品であっても、国内シェアを取りたいということであれば、ある程度価格を引き下げてシェアを取りたいという、販売数を伸ばしたいという、やはり企業として、卸業者にしても、販売店にしてもいろいろな利害関係がある中での価格の決定ということである。単に推測の話であるので、明らかにそうであるということは言えないということです。

 今回のパソコンは16品目ぐらいあるが、分けて発注はできないかというふうな質問もありましたが、答弁として、パソコンと本体あるいはプロジェクター、これをセットアップ作業をしなくてはいけないのでいろいろと問題が出てくる。非常に難しい問題であるということでございます。

 質疑を終わり、終結して討論に入りましたが、討論なし。採決の結果、議案第97号は原案のとおり可決することと決定いたしました。

 議案第98号「財産の取得について(南島原市教育用パソコン管理サーバ)」。

 学校教育課より説明を受け、今年度、教育用パソコンを導入する小学校15校、中学校4校の管理サーバを教育委員会に設置・統合し、システムデータの一元管理を行う保守・セキュリティーの向上を目的としている。

 本案の財産取得については、教育委員会内に教育用パソコン管理サーバを導入するものである。4,536万円で、株式会社九州テン長崎営業所が落札した。

 質疑に入りましたが質疑なく、討論もなく、採決の結果、議案第98号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。

 以上、文教委員会に付託された全案件の審査を終了します。終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 以上で委員長報告を終わります。

 ここで、委員長報告に対する質疑のまとめと昼食もあわせて1時30分まで休憩をいたします。

     午後0時03分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより、各委員長報告に対する質疑を行います。

 初めに、総務委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 質疑なしと認めます。

 これで総務委員長に対する質疑を終わります。

 次に、厚生委員長に対する質疑を行います。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 質疑なしと認めます。

 これで厚生委員長に対する質疑を終わります。

 次に、農林水産・建設委員長に対する質疑を行います。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 質疑なしと認めます。

 これで農林水産・建設委員長に対する質疑を終わります。

 次に、文教委員長に対する質疑を行います。15番、高木和惠議員。



◆15番(高木和惠君) 

 15番、高木です。午前中、文教常任委員会の委員長さんには大変詳しく説明をいただきました。

 ところで、私も文教常任委員会には傍聴に行っておりましたので大体のことは分かっておりますけれども、確認をさせていただきたいと思いますが、今回の保育料金と入園手数料、この金額の改正なんですが、一般質問でも同僚議員の質問、そして理事者からの答弁で大体分かるんですけれども、交付税措置ということで、交付税というのは国のほうから保育料運営費とは言わんとですけれども、結局1人に対して幾らというのが交付税で来るという話を私聞いておりますので、過去に貞方学さんですかね、あの方がいらっしゃった時に民営化をすると。その時に、1億500万ですか、赤字になると。その説明の時に私も教育委員会に聞いて、その時知ったんですけれども、交付税措置というのは園児1人に対して国のほうからもらえる交付税があるんですが、これは一旦、市長部局のほうに交付税の中に入ってきます。これを園児1人に対して幾らという形で教育委員会のほうに行きます。これは、園児1人に対して幾らというはっきりした金額で教育委員会のほうに行くんですね。多分それが、私が聞いた時には園児1人に対して34万8,000円ということを聞いております。これはなぜかというと、私たちの報酬が34万8,000円ですので、はっきりこれは記憶しております。

 今、委員長の報告にありました園児1人に対して34万、こういう計算をする根拠として結局保育料が6,300円、入園手数料を1万1,000円、それに基づいてその金額を出すということだろうと私は思ったんですけれども、この辺のところはどうだったのかですね。交付税措置という、その前提の金額が6,300円と1万1,000円ということであって、私そのように認識したんですけれども、だから園児が集まる方法を取らなければならないということで、今回市長はそれは国の標準的な金額だからということだったんですが、その辺のところを常任委員会ではどのように判断されたのか。1万1,000円というのは、ただ算定する金額であるということの認識です。今回、交付税で幾らになるのか。21年度とかそういう計算して、1人に幾ら国からもらえるのかというのは聞かれたのかどうか。そこを1点ですね。

 それと、今後こういう入園手数料については、変動はないのか。そういう確認的なことはなかったのか、お尋ねしたいと思います。これで当分の間、6,300円と6,000円ということで変動はないのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 文教委員長。



◆文教委員長(山本芳文君) 

 その34万円に関しては、我々文教委員会のほうでは保育料、入園料の計算の根拠ということで、それ以上の質疑はあっておりません。

 それから、今後どのように検討をされていくのかというふうなことでございましたけれども、今後はまだ検討をしていくというふうなことの答弁をいただいたような気がいたします。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 私は、本来ならば、募集要項を作成するための保護者との話し合いを持たれて、最終的にここだけ、保育料と入園手数料だけの改正だと思うんですけれども、あくまでも西有家幼稚園、口之津幼稚園、加津佐幼稚園は廃止ということで、ただ一つ北有馬幼稚園が残ったわけなんですが、今回私は改正をされるんであれば、その辺のところの、一つだけが残ったというところの改正であればと思ったんですけれども、今のところこの二つだけの改正ということであれば、やはり今までどおり就園奨励補助金ですか、これは私は個人にいくべき補助金と思うんですが、これもやはりバスの無料のところに使うということなのか。

 それと今、34万円の追及がなかったということなんですが、やはり国から園児1人に対して交付税でくるということを私は知っているんですけれども、その辺のところ、あくまでも全然、保護者の負担でここを維持管理していかなければならないということじゃないんだろうと思うんですけれども、その辺のところの説明を求めたいと思いますが、委員会で何か、たくさん聞かれておるのは分かるんですが、まとめて、私の今聞いたことに対して委員長から答弁願いたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 山本委員長。



◆文教委員長(山本芳文君) 

 委員会報告でも申しましたけれども、市立の幼稚園に対しては、私立との格差があるために、市立の幼稚園の分については奨励補助金は今のところ負担をしていないというふうなことでございました。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 3回目ですのでこれで終わりますけれども、あくまでも保育料じゃなくて入園料に対しては、行政側からの説明が保護者に伝わっていないと思うんですね。保護者は、やはり預かりは無料ということと、バスのところは市長が引き下がったということなんですけれども、ただセットでお願いをされたこの保育料と入園手数料に対しては、やはりそういう交付税措置で国からもらえる、そのためにセットでお願いをされたものと思うんですけれども、そこを6,000円にされたということであれば、あとどのような形で今後の相談をなされているのか分かりませんけれども、あくまでも私たちは南島原市の公立幼稚園が残ったんだという認識でいろんなこれからの募集をかけていただきたい。そのためには、交付税措置に関係する園児数、その園児数がやっぱりかかわってくるんですね。

 そういうところでやはり今回は、ここで議決をして、議会の議決がこの決定になるということを教育長さんもおっしゃったんですが、私は傍聴しとって、これだけ一生懸命私たちも知り得た情報で一般質問をしたんですが、賛成する賛成討論がなかったので、どの辺が理解されたのかなとちょっと私も迷ったんですが、あくまでも委員長にお尋ねいたしますけれども、何に納得されたというのは、委員長の考えで結構なんですが、全く長時間質疑されましたけれども、説明を求められましたけれども、これで納得したというのはどういうことに納得されたのか。賛成討論もなかったもんですから、お尋ねしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 山本委員長。



◆文教委員長(山本芳文君) 

 我々文教委員は、執行部より出されております南島原市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について、これが文教委員会の審議事項と思い、そのようなことで討論もありませんでした。いろんなものを追及するのは、我々文教委員会の仕事ではないというふうなことが前提でございます。

 それから、就園奨励金ですね。これについては一つつけ加えさせていただきますけれども、今後、預かり保育の有料化、バスの有料化等そのようなものについて、父兄のほうでご負担をしていただけるならば、就園奨励補助金というのも考えざるを得ないだろうというふうなことでございました。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで文教委員長に対する質疑を終わります。

 以上で各委員長報告に対する質疑を終わります。

 これより順次、討論、採決を行います。

 初めに、議案第76号「南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 それでは、討論なしと認めます。

 これより議案第76号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第77号「南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第77号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第78号「南島原市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 私、今さっきこれをもらったんですが、この南島原市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について反対討論をいたします。

 この経緯について、説明にかえて反対といたしますので、ちょっとしゃべらせていただきたいと思います。

 まず、7月29日に北有馬地区の保護者と市長との懇親会がありまして、懇談会と書いてありますが、ここに守る会が25名出席されております。その中では、市長は何回も答弁されておりましたように、就任して間もなく、前市長の時も理解が得られていないこの民営化を、行革ということだけで進めてはならないということで、私の任期中はしませんというようなことで、延長なのか当分の間は続けますということを保護者に伝えられたというのが7月29日ですね。議会が知ったのが9月議会でした。

 10月20日、保護者との説明会。この保護者に出された市立北有馬幼稚園の今後の方針についてということで、保護者との説明会をされました。ここにも、私が一般質問で申しましたとおり、私の外孫もここに通っております手前、私もここに同席させてもらいました、母親の代わりにですね。説明を聞いたので、この保護者に説明されたことは、これは教育委員会で話をされたことですかというのを聞いたところ、教育委員会で話していないと。あくまでも事務局の案ということ。しかし、市長には、こういう説明する内容は伝えておるし、了解されておりますということも前提で説明されました。ここの説明、先ほどの委員長の報告にありましたが、預かり保育の無料化とか、バス代とか、そういうのの提案をされておりますけれども、これはやはり理解が得られないということで、この説明会のとおりに了承すれば14万7,000円増額になるという、負担がですね。そういうことで……(発言する者あり)いや、だからこの流れのことが反対討論につながりますので。

 そういうことでここは教育委員会には諮っていない。理解が得られなかったということで、この説明の案は没ということになったそうですが、その経過報告も教育委員会にはなされていないということを知りました。

 それから、11月5日、市長も知っておるというこの説明に対して、保護者側は守る会と市長と行革の職員さん、これが11月5日ですね。この日はあくまでも市長は、保育料と入園手数料だけは私の気持ちも分かってくださいみたいな感じでお願いをされたということですね。

 そして、11月9日、保護者の懇談会があっております。

 11月12日に、教育長と教育次長、松尾課長、菅行革ですね、池田班長さん、永田指導主事さん、保護者が18名ですね。18名の保護者を入れて泣く泣くというか了解をされたと。6,300円と1万1,000円を苦渋の選択で保護者の18名の方たちは了解をされたと。そこが、今度はこれを踏まえて、初めて臨時の教育委員会を開かれて、この決定の報告をされたということですね。

 そして、これで決まったもんと思っとったのが15日に引っくり返ったということなんですが、この引っくり返ったということが、あくまでも私もここに参加して顔を出しておりますので、議員が動いたということに対して、私はうやむやじゃなくて、ある人からとかそういうことじゃなくて、やはり地元議員さんが地元のために一生懸命された行為だと思います。だから、地元の議員さんということでも、私は何の恥ずかしいことなかろうと思うんですね。それを結局副市長が言われたことで、私ならば教育委員会が市長部局に答申を出して、そこで変わるんだったら私はいいと思ったんですが、だからそういう流れでこのような形でまた教育委員会を再度開いて、副市長が決めたようなとおりになったと。そこで議論があってないし、審議もあってないし、決まったことをそのままに決定をされたと……(発言する者あり)



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 はい。そういうことを考えれば、11月に教育委員会から……



○議長(梶原重利君) 

 結論から申してください。



◆15番(高木和惠君) 

 はい、結論言っていますよ。



○議長(梶原重利君) 

 もう日付の経過、前もずっと出ていますから。



◆15番(高木和惠君) 

 だからそれを結論にしているんですよ。最後まで聞いとってください。



○議長(梶原重利君) 

 できれば簡略に。



◆15番(高木和惠君) 

 はい。22年の11月に教育委員会の所管事務に係るという、こういう書類をもらっております。これには、教育委員会の活動及び管理執行事務に対して、教育予算、その他、議会の議決を経るべき事件の議案については意見を述べること、これは教育長の事務局にはされていない、これは教育委員会開いてするべきだというようなところに入っておりますので、今のこの経過を考えるとやはりこのことは保護者に対しては一生懸命私たちは論議しながら納得したと。それがいつの間にか、だれの力か、天の声ということで変わるのは行政に対して不満があると、不信感を持ったという保護者の方の声を尊重して、私は今回、これを安くなればいいということではないと。私たちが一生懸命話を聞いて、やむなく苦渋の選択をして了解をしたと。その後にだれの声で変わったのか、そういうことには信じられないと、そういう声を聞きましたので、私はそれに基づいて反対ということにいたしたいと思います。今後気をつけてやっていただきたいと思います。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕

   〔「反対」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 反対。3番、小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 3番です。日本共産党議員団を代表して、議案第78号「南島原市立幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例について」の反対討論を行います。

 反対の理由は二つあります。

 反対の第1は、保育料や入園許可手数料を上げることは保護者の負担を大きくするものであり、子育てがしにくい状況を作ることになります。また、料金を大幅に上げることは少子化を促進させ、少子化対策にも反することになります。そして、藤原市長の所信である、南島原市に生まれてよかった、南島原市に住んでよかったと思えるまちづくりにも反するものであります。

 反対の第2は、南島原市立幼稚園の保育料や入園許可手数料が、民間の保育園や幼稚園の料金より安いから高い料金に合わせるために引き上げる考え方は本末転倒であるということです。

 本来、教育や保育は未来の国を背負う子供の育成であり、国や県や市の責任で行うべきものであります。民間の保育料や入園許可手数料が高いのなら、その高い料金を引き下げるように就園奨励補助金を大幅に増やすなど、国に働きかけをすることこそ行政の本来の仕事であると思います。

 以上2点をもって反対討論を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第78号を採決します。文教委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決いたします。委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第79号「南島原市図書館条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第79号を採決します。文教委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第79号は原案のとおり可決しました。

 次に、議案第80号「南島原市深江ふるさと伝承館条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第80号を採決します。文教委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第81号「和解の申立て等について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 15番、高木です。

 81号の「和解の申立て等について」、私は反対討論をいたします。

 このような和解の申し立て、たびたび出てくるのですけれども、使用料について早い時期に、滞納額が大きくならないうちに保証人を交えて解決できるようにしていただきたいと、私はそう思いますので、このように職員が仕事を怠って、するべき仕事をしなくて滞納をますます大きくして、そして最終的には困難になったら和解を裁判所に申し立てて、あとは約束を守らなかったら強制執行と、そういうところに追い込むようなことになるというようなことは、私はやめていただきたい。早い時期に、条例に基づいてしてほしいと。こういう和解の申し立て等についてということになっておりますけれども、これは強制執行を兼ねた和解の申し立てなのですから、私はこういうことについてはなるべくしないようにということで反対討論にさせていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。

 これは、公営住宅、市営住宅に入っている方の問題でありますが、既に29カ月間の滞納があると。この間もさまざまな努力を重ねてきておりますけれども、今回すぐに出ていけとかそういうことではなくて、一応、保証人を交えた和解で話し合いをして、今のところ家賃も入っておるけれども、まさかの場合に裁判所に申し立てをして、その力で問題を解決していくというようなことのようであります。既にもう29カ月。確かに、こうなるまで何とかできなかったのかと思うわけですけれども、今後そういう点を注意されてやっていかれるようにお願いをして、賛成の討論といたします。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 ほかに。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第81号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第82号「指定管理者の指定について(南島原市エコ・パーク論所原)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第82号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第83号「長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第83号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第84号「長崎県病院企業団規約の変更に関する協議について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第84号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第85号「島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 15番、高木です。

 議案第85号「島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について」、反対討論をいたします。

 これは、私たち3市で構成の島原地域広域圏、ここで不燃物のごみの処理をしているんですけれども、今回、雲仙市がここから脱退するということです。広域圏組合じゃなくて、不燃物類だけなんですが。それに対しては、私たちが約500万の負担増になると。私たちの負担金が500万上がるということなんですが、私もそこの広域圏組合の議員なんですが、向こうでもあまりこのことは知りませんでした。ただ、雲仙市が出るためには構成市の議決が要るということで議案が出されておりますが、うちの市長は広域圏組合の副管理者になります。副管理者と管理者で話があったという説明なんですが、どのようなことの話をされて納得してこれを出されたのか。私は、事前にもっと市長から話を聞くべきであったと、そして聞きたかったということで、500万も負担増になるのに、私はむやみやたらに賛成しかねるということで、今回は反対とさせていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を求めます。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第85号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第86号「南島原市過疎地域自立促進計画について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。日本共産党議員団を代表して、議案第86号に対する反対討論を行います。

 この議案は、平成22年度から平成27年度までの6カ年の南島原市過疎地域自立促進計画を定めるものであります。この計画は、過疎地域からの脱却を図るための社会基盤の整備、若年層の流出と人口の減少に対応する施策、急速に進む少子高齢化に対応する施策、地理的・歴史的条件を活かした観光拠点の活性化のための施策などについて定められたものであります。

 この計画の内容は、各課の英知を集められて、南島原市の現況と問題点を明らかにして、その対策や解決方向を示したすばらしい計画だと思います。ただ、私が認めがたい点が二つだけあります。そこが反対の根拠であります。

 一つは、長崎、熊本、鹿児島を結ぶ3県架橋建設を国などの関係機関に積極的に働きかけ、推進活動を強化するという点であります。

 第2は、学校給食について、集中型共同調理施設などによる一括配給体制を目指すとなっていることであります。

 3県架橋の建設には約1兆円という莫大な建設費がかかると言われております。このようなゼネコンこやしの大型公共事業に湯水のように税金をつぎ込んだ結果、国家財政が危機的状況に陥り、地方自治体は地方交付税が大幅に削減されて苦しんでおります。市民は大増税、年金、医療、福祉制度の改悪などによりまして苦しめられているではありませんか。また、費用対効果の点でも大きな問題があると思われます。そんな金があれば、福祉や教育に回すべきだと思います。

 第2番目の学校給食のあり方ですが、子供たちの身近なところで作る自校調理方式が教育上も望ましいと言われております。集中型共同調理施設は、教育よりも経費削減をねらったものであり、賛成はできません。

 以上で、議案第86号に対する反対討論を終わります。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第86号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第87号「市道の廃止について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第87号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第88号「市道の路線変更について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第88号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第89号「市道の認定について」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第89号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第90号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第4号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。日本共産党議員団を代表しまして、議案第90号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第4号)」に反対の討論を行います。

 今回の補正予算には、歓迎すべき施策が幾つも盛り込まれております。例えば、地域経済活性化のための住宅・店舗リフォーム資金を補助する予算、また学校図書購入のための思い切った多額の予算、子宮頸ガンワクチン接種に対する助成など、福祉、教育、地域経済の活性化などについて思い切った予算を計上しています。藤原市長の英断を高く評価するものであります。

 しかしながら、補正予算に反対する理由は、今回の補正予算には役場職員の給与引き下げが計上されているという一点であります。これは、国の人事院勧告による国家公務員給与の引き下げにならって、南島原市の職員の給与などを引き下げるものであります。

 反対の理由を述べます。公務員の給与は労働者全体の賃金のモデルとされ、公務員給与の引き下げは公務員の生活が脅かされるだけでなく、民間賃金の引き下げにつながり、物を買う力が弱まります。その結果、消費が落ち込み、日本経済にとっても地域の経済にとっても不況にさらに追い打ちをかけることになります。市内の商工業にとっても、大きな打撃になることは必至であります。既に公務員の給与は、この11年間ほとんど連続して引き下げられ、合計で年間給与は60万円近くも少なくなっております。今回、年収は平均で8万円近くの引き下げになりますが、12年前と比べて年間給与は約70万円も引き下がることになります。南島原市は合併したばかりで比較しようがありませんが、国家公務員に準じて引き下げられてきておりますので、12年前に比べると役場職員の年収は平均で60数万円になっていると思われます。

 民間給与はどうでしょうか。1997年の年収467万円から、昨年の406万円へ61万円も下がっています。日本の賃金が年々下がり続けて、14年前の90%以下に落ち込む中で、時間給ですがイギリスは166%に、アメリカは155%に、フランスは144%に、ドイツは131%に時間給は大幅に増えてきています。年々賃金が下がり続けるという異常事態は、主要国の中では日本だけであります。このことが国内消費を落ち込ませ、日本経済を深刻な不況に陥れている最大の原因であります。

 政府が取るべき方策は、民間労働者の給与が下がったことを理由に公務員の給与を引き下げるのではなく、大企業がため込んだ莫大なため込み金を吐き出させ、労働者の賃金を引き上げ、雇用を作り出すことが先決だと考えます。日本の大企業は正規職員を派遣労働者に置きかえ、賃金と労働条件を極端に引き下げ、労働者と中小企業を犠牲にして肥え太ってきました。大企業のため込み金は244兆円にも達しています。大企業だけが肥え太る一方で、労働者の給料は17年前の1992年の水準に引き下げられ、懐が寂しいものですから物が買えない、経済はますます冷え込む、国や地方自治体は税収が減少して財政難になるという悪循環になっているではありませんか。

 私は今日、我が南島原市においても、不況と大増税、年金、介護、医療制度の改悪のもとで、市民の貧困が恐ろしいほど増大していることをひしひしと感じております。役場員の給料を下げよという声も聞いておりますし、その気持ちも痛いほど分かります。しかし、市民の貧しさ、不景気は公務員の給与引き下げによって解決できるものではありません。この十数年間、公務員の給与引き下げが行われてきましたが、それと連動して市民の暮らしはどんどん悪くなってきたではありませんか。

 一昨日の新聞報道によると、民主党管内閣は、法人税5%の減税、額にして約1兆5,000億円もの引き下げをやろうとしています。金を持てあまして、52兆円もの預貯金、株式保有をしている大企業に減税しても、投資にも賃上げにも回らず貯金に回るだけです。これでは不況対策にはなりません。そんな金があるのなら、公務員の給与の引き下げはやるべきではありません。このようなやり方では、日本経済は不況がさらに深刻になり、税収は落ち込み、国家財政はますます悪くなるばかりであります。行きつく先は消費税の増税ということになります。日本経済の不況打開のために、今必要なのは国民の懐を温める施策であります。国民の購買力を引き上げ、消費を拡大することが必要であります。公務員の給与引き下げはこれに反します。市民のためにもなりません。

 以上の理由で、議案第90号に反対の討論を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。12番、中村議員。



◆12番(中村久幸君) 

 私は90号、賛成の立場で討論をいたします。

 今回、桑原議員さんも言われましたけれども、住宅リフォーム補助金とか学校図書購入、また宝である子供たちの命を守るワクチンの全額助成の費用など、藤原市長の市民がど真ん中という、あれに沿った予算編成だと思います。どうか一日も早い実施を望みながら、賛成の討論といたします。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第90号を採決します。各委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第91号「平成22年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第91号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第92号「平成22年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。日本共産党議員団を代表しまして、議案第92号「平成22年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)」に反対の討論を行います。

 この議案は、水道職員の給与を引き下げる補正予算であります。反対の理由は、議案第90号、先ほど述べましたとおりであります。以上で反対討論を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第92号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第93号「平成22年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第93号「平成22年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」に反対の討論を行います。

 この議案は、水道職員の給与を引き下げる補正予算であります。反対の理由は、議案第90号で詳しく述べたとおりであります。以上で反対討論を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第93号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第94号「平成22年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第94号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第95号「南島原市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。8番、松永議員。



◆8番(松永忠次君) 

 議案第95号「南島原市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について」、反対の立場で言います。

 今回、この95号議案は平成20年から24年の市長の給与等の10%の削減が、今回もまだ生きているということで第1点です。

 もう一つは、今回、市長がけじめということで1カ月の10%の削減ということでありますが、本当の削減ならば3カ月ぐらいやるのが私は当然と思いますので、今回のこの議案第95号、南島原市長等の給与の条例は反対の立場で討論いたします。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。21番、宮崎議員。



◆21番(宮崎義彰君) 

 議案第95号「南島原市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について」、賛成の立場で討論をいたします。

 この市長の給与等につきまして、1カ月間の処分をするということについては心情的には分かりますけれども、今回の職員の不祥事に関する件につきましては、公務員にとって一番最大の処分であります懲戒免職という厳しい処分がなされております。そして、こういうことについて、その当事者でありました部長、課長にもそういう処分がなされております。市長自らが、こういう処分について自分の身を削って市民の皆さん方に責任を取りたい、あるいは職員に自分の身の処し方をきちんとするために、今回の議案が提出されたと思っております。私は、そういうトップの責任の取り方として正しいと思い、私は今回のこの議案に賛成をするものであります。どうか皆さん方、よろしくお願いいたします。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第95号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第96号「財産の取得について(南島原市立小学校教育用パソコン)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第96号を採決します。文教委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第97号「財産の取得について(南島原市立中学校教育用パソコン)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第97号を採決します。文教委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第98号「財産の取得について(南島原市教育用パソコン管理サーバ)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第98号を採決します。文教委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第5号「TPPに関する請願書」を議題といたします。

 これより討論を行います。

 討論は、初めに採択することに反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。16番、松本議員。



◆16番(松本政博君) 

 賛成の立場で発言をさせていただきます。

 TPP締結に向けて、日本政府はかなり前向きに考えているようであります。全国の農林水産業関係の皆さん方が、あげて、この締結に向けて政府の姿勢について反対の意思表明をしておりますが、この南島原市においても農林水産業が、私はいつも言っておりますが、基礎的な基盤的な、そういう産業でありまして、この農林水産業に対して、このTPP締結が、協定がなされたならば、相当な影響があると考えております。先だっての一般質問の折にも、47億5,000万の農林水産関係の本市南島原市での影響があるというふうな試算が農林水産部から出されておりました。そういうことを考えてみますときに、ひとりこう、農林水産業だけの影響だけではなくて、これによる地域の経済的な影響が、大変大きなものになってくるんではなかろうかというふうに考えております。そういうことで、本南島原市においては、このTPP締結参加に対する反対の請願が出ておりますが、この請願が本議会において採決をされまして、日本政府に対して反対の意見を提出されることを望むものであります。そういうことで、私は本請願に対して賛成をするところであります。以上。



○議長(梶原重利君) 

 (「賛成」という桑原議員の発言あり)22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 反対がないようですので、賛成の討論をいたします。

 この請願、TPP交渉に参加しないように国に意見書を上げてほしいという請願は、長崎県農民組合連合会会長、この方は南有馬に住んでおられますが、この会長さんから請願が出されまして、我が党、日本共産党の小林知誠議員が紹介議員となって出しております。

 したがって、賛成討論はもう繰り返しませんが、ここの文面にあるとおりであります。皆さん方にもぜひ賛成をしていただいて、TPP交渉に参加しないよう国に意見書を提出されることを、共産党議員団からも切にお願いを申し上げておきます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより、請願第5号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は採択です。お諮りします。本件は採択することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、請願第5号は採択することに決定しました。

 次に、日程第25、諮問第6号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。

 本件は討論を省略し採決します。本件は同意することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、諮問第6号は同意することに決定しました。

 日程第26、発議第9号「「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加しないことを求める意見書」の提出について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。吉岡巖農林水産・建設委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) (登壇)

 発議第9号「「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加しないことを求める意見書」の提出について」。

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。

 平成22年12月17日。

 提出者、農林水産・建設委員会委員長吉岡巖。

 提案理由。

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加することは、我が国の農林水産業の生産額に多大な損失を与えます。南島原市の基幹産業である農水産業にとっても大きな損失であります。また、食料自給率は低下し、今以上に食料を他国に依存することは、国としての基盤が失われることにもなるとの考えから、意見書を提出するものでございます。

 以上でありますが、提案の趣旨をご理解いただき、議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより質疑を行います。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで質疑を終結します。

 これより討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより発議第9号を採決します。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、発議第9号は原案のとおり可決されました。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 日程第27、閉会中における各委員会の継続審査申出についてを議題といたします。

 各委員長から、会議規則第103条の規定により、お手元に配布しておりますとおり閉会中の継続審査の申し出があっております。お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。

 お諮りします。今定例会における議決事件について、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。

 閉会前に、市長よりあいさつの申し出があっておりますので、これを許します。藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 どうもお疲れさまでございます。

 それでは、閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたびの議会は、去る11月30日から本日までの18日間にわたり開かれましたが、議員の皆様におかれましては、本会議並びに各委員会を通じまして終始熱心にご審議をいただくとともに、提出いたしました案件につきましても、それぞれ適正なご決定を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 この際、会期中の主な動きについてご報告を申し上げます。

 まず、国の補正予算に伴う対応についてでありますが、先般成立いたしました国の補正予算に伴い、地域活性化、社会資本整備、雇用・人材育成などの緊急総合経済対策につきましては、本市におきましても早急に取り組む必要がありますが、国のスケジュールが遅れている状況でございます。

 そのため、補正予算案につきましては、年が明けまして臨時会の開催をお願いして提案をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、民生委員・児童委員の委嘱状伝達式についてであります。

 本年度は、民生委員・児童委員の一斉改選の年にあたり、去る12月1日に、ありえコレジヨホールで委嘱状伝達式を開催いたしました。今回の改選では、厚生労働大臣から委嘱されました158人の皆様に委嘱状の伝達を行いました。民生委員・児童委員は、地域社会の中で日ごろから市民の皆様の身近な相談相手として地域と行政を結び、地域福祉推進の中心となって活動をしていただいております。今後のご活躍に期待をいたしております。

 また、退任されました37人の方に、市からの記念品を添えて感謝状を伝達いたしました。長年にわたりご活躍いただき、深く感謝を申し上げます。

 次に、奄美地方大雨災害に対する義援金についてであります。

 去る10月20日に奄美地方を襲った大雨災害の義援金に関しましては、市民の皆さんに義援金のご協力をお願いしましたところ、6万6,123円が寄せられました。

 また、奄美地方の支援を目的にチャリティーコンサートを開催された和道深江太鼓様からも15万円の義援金が寄せられ、合わせて日本赤十字社長崎県支部へ送らせていただきました。

 皆様からの温かいご協力に、厚くお礼を申し上げます。

 次に、成人式についてでありますが、来年1月4日に、ありえコレジヨホールにおいて平成23年南島原市成人式をとり行います。議員の皆様にはご臨席をいただき、新成人の門出を祝福していただきますようお願いを申し上げます。

 次に、消防出初式についてでありますけれども、来年1月5日に、有家総合運動公園グラウンドにおいて、平成23年南島原市消防出初式をとり行います。新年の初めにあたり、市民の皆さんの生命・財産を守るため活動している市消防団員が結集し、その雄姿をご披露いたします。議員の皆様には、先般ご案内をいたしているところでございますが、ぜひともご臨席をいただき激励くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 このほか、会期中に皆様からお寄せいただきました数々の貴重なご意見、ご提言などにつきましては、今後の市政に反映させてまいりたいと存じますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げる次第でございます。

 さて、本年も、あと2週間ほどとなりましたが、日々寒さが厳しくなる中、皆様方には何かとご多用のことと存じます。どうかくれぐれもご自愛の上、ご健勝にて輝かしい新年をお迎えになり、ますますご活躍いただきますように心からお祈りを申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これで本日の日程はすべて終了しました。会議を閉じます。

 平成22年第4回南島原市議会定例会を閉会します。

     午後2時45分 閉会

上記、会議録を調製し署名する。

 南島原市議会議長

     梶原重利

 会議録署名議員

     黒岩英雄

 会議録署名議員

     井上末喜