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長崎県 南島原市

平成22年 12月 定例会(第4回) 12月03日−03号




平成22年 12月 定例会(第4回) − 12月03日−03号







平成22年 12月 定例会(第4回)



第3日 12月3日(金曜日)

出席議員(24名)

       1番  金子憲太郎君   13番  下田利春君

       2番  志賀冨美子君   14番  川田典秀君

       3番  小林知誠君    15番  高木和惠君

       4番  浦田 正君    16番  松本政博君

       5番  吉田幸一郎君   17番  隈部政博君

       6番  隈部和久君    18番  吉岡 巖君

       7番  林田久富君    19番  山本芳文君

       8番  松永忠次君    20番  草柳寛衛君

       9番  小嶋光明君    21番  宮崎義彰君

       10番  黒岩英雄君    22番  桑原幸治君

       11番  井上末喜君    23番  中村一三君

       12番  中村久幸君    24番  梶原重利君

欠席議員(0名)

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        永門末彦君

 教育長        定方郁夫君    総務部長       水島文昌君

 企画振興部長     山口重利君    市民生活部長     井口健士君

 福祉保健部長     酒井 久君    農林水産部長     田口敏之君

 建設部長       日向勇次君    水道部長       神島道守君

 教育次長       井口敬次君    農業委員会事務局長  白倉信吾君

 監査委員事務局長   嶋田惣二郎君   衛生局長       末吉利之君

 会計管理者      大久保不二美君  行革推進室長     宮崎 太君

 財政課長       田口敏一君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第4回定例会議事日程 第3号

 平成22年12月3日(金)午前10時開議

 日程第1 市政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


12月3日
小嶋光明議員

学校給食会の統合について
105


草柳寛衛議員

保育園幼稚園の民営化について
115



市有地財産について


吉岡 巖議員

合併後の市政について
127


隈部和久議員

行政関係について
141



教育関係について



農業関係について



福祉関係について


林田久富議員

南島原市水道事業総合計画について
154



福祉タクシー券について



口之津白浜海水浴場について



学校関係について



     午前10時00分 開議



○議長(梶原重利君) 

 ただいまの出席議員数は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配布のとおりであります。

 日程第1、これより一般質問を行います。まず、9番、小嶋光明議員の質問を許します。9番、小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。9番、小嶋光明、一般質問を行います。

 今回の一般質問は、南島原市給食会の統合についての1点だけに集中をして質問をします。

 合併して5年経過していますが、いまだに統合に至っていないのはどうしてなのか、詳しく質問したいと思います。

 まず初めに、8給食会の賃金の格差があるために統合に戸惑っているのか。給食会の勤務条件や調理数の格差はどうなっているのか。自校方式とセンター方式があるためできないのか。また、この二つの方式はどのように違いがあるのか。教育委員会が給食会に提示している給与及び勤務条件はどのようになっているのか。また、近隣市と比較してどう違うのか。給食会の統合についての今までの経過と進捗状況はどうなったのか。以上、壇上での質問を終わり、答弁を聞き、再質問は自席で行います。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 おはようございます。

 小嶋議員のご質問にお答えをいたします。

 南島原市内の8給食会の賃金の格差はどのようになっているかというお尋ねですが、南島原市内の八つの学校給食会には給食会ごとに就業規則があり、給料表が定められています。同じ給食業務に従事しながらも八つの給食会の給料表には格差があります。

 昨年、教育委員会で整理した資料によりますと、最低平均月額12万300円で、最高は18万4,169円、一月当たり6万3,769円の格差があります。

 また、一時金にも差があります。最低が年間2.0月であるのに対して、最高は4.15月の一時金が支払われております。

 年間ベースで考えますと、最低168万5,600円に対して最高は302万9,584円と、1.8倍くらいの格差があります。

 さらに、職員が退職した場合の退職金の掛金が月額1万円の給食会もあれば、退職金制度そのものがないという給食会もあり、通勤手当とか扶養手当などにも格差があるようでございます。

 次に、給食会の勤務条件、1人当たりの調理数の差についてお尋ねでございますが、勤務時間や休暇等についても、それぞれ給食会ごとに就業規則が定められており、それぞれに格差が存在しております。

 勤務時間については、三つのパターンがございます。1日8時間勤務というのが6給食会でございます。7時間45分と6時問45分がそれぞれ1給食会となっており、多いところと少ないところでは、1時間15分の差が毎日生じております。

 また、夏休みや冬休み、春休みなどの長期体業日の出勤日も、給食会により違いがあり、例えば夏休み期間中には通常どおり出勤するセンター方式のところもありまして、自校方式の中では、昨年までは週1日勤務になっているというような給食会もございました。

 本年度は週3日という勤務に改められておりますけれども、年間勤務日数には大きな開きがあります。

 次に、1人当たりの給食調理数については、センター方式と自校方式の違いはありますが、最も多い給食会が1人当たり114食であるのに対して、最も少ないところでは33食の調理数でございます。1人当たりの調理数、業務量には約3倍程度の開きがございます。

 このように、同じ学校給食を調理しながらも賃金やその他の勤務条件などで大きな格差がありますので、教育委員会といたしましても、少しでも早く学校給食会を統合することで格差を是正し、平等な労働条件のもとで勤務できるように努力しているところでございます。

 次に、自校方式とセンター方式の違いについてお尋ねがございました。市内の学校給食の方法は、一つの調理施設で数校分の給食を一括して調理し、各学校へ配送をするセンター方式と、各小中学校の敷地内に調理施設を設置して、自校で、自分の学校で調理する自校方式の2通りがございます。

 現在、市内八つの学校給食会には、六つの給食会がセンター方式で、南有馬と加津佐においては学校給食会が自校方式をとっております。

 センター方式と自校方式を比較いたしますと、作業効率に違いが生じてきます。どうしても小規模校においては、少数の給食を調理する自校方式でありますので、人件費とか、維持費等がコスト高くなり、作業効率、施設面でも差が生じております。

 また、自校方式の調理揚は、建設以来、長いものでもう約40年が経過をしておりまして、学校給食の衛生管理基準からも、改善・改修が必要な施設もございます。

 さらに、学校給食費自体も、センター方式の六つの給食会が、小中学校の給食費を小学校は3,800円、中学校は4,300円と統一しているのに対して、自校方式の南有馬学校給食会では、白木野小学校、梅谷小学校などは4,200円としますと、小学校のセンター方式の3,800円と比較すると、月額400円の給食費の格差があり、中学校では南有馬中学校では4,600円となっておりますので、月額300円の差が生じると。これには、材料の仕入れの数量が少ないということで割高になっていることが影響しているものだと思われます。

 このように、毎月保護者が負担する給食費においても、不均衡が生じている結果になっております、

 次に、給食会の給与、勤務条件、他市との比較についてのお尋ねがございました。島原半島の3市には各給食会が組織されており、3市ともほぼ同数の児童・生徒数が在籍し、給食の提供がなされております。

 学校給食会の給与について、近隣の市との比較ですけれども、本市の平均年収が237万1,289円でございまして、雲仙市、島原市と比較すると、30万から50万程度、本市のほうが高いという結果になっております。職員の身分について本市は、給食会の正規職員として雇用して、一時金は平均が、年間給料月額の3月分あるのに対し、近隣の市では3年契約の嘱託職員とか、一時金は支給されていないというような市もございます。

 また、1人当たりの給食調理数につきましては、雲仙市が95食、島原市が104食であるのに対して本市は68食で、3市で最も少ない調理数であります。ちなみに、長崎県平均の1人当たりの調理数は97食であります。

 次に、給食会の統合の進捗状況についてのお尋ねでございますけれども、学校給食会の統合につきましては、現在、各学校給食会から委任を受け、学校給食会の統合、新組織の確立に向けて作業を進めているところでございます。

 これまでに、各給食会の運営上や他自治体の状況を把握するとともに、市の学校給食の課題と将来構想について検討、整理して、南島原市学校給食会の統合に関する基本方針としてまとめ、各給食会の同意を得て、これを基本方針として、統合作業に取り組んでおります。

 また、各給食会では、調理施設や組織の違いにより、調理業務のほかに事務のあり方やその区分も異なっておりましたので、その実態を把握するとともに、各給食会の実務者との協議、確認作業を行い、現在までに、実務的な事務内容のすり合わせが終わったところでございます。

 このような作業を行いながら、昨年度末の統合に向けて関係団体との協議を進めてまいりましたが、合意に至らず、統合することができませんでした。

 現在の進捗状況でございますけれども、平成22年2月からこれまでの9カ月間、交渉が停滞をしております。

 自治労南島原市学校給食職員労働組合から、統合ができていないのは教育委員会の責任であるという覚書を交わすように提案されて、本委員会がそれに交わすことができないと、交わすことに同意しないということから進展がなく、停滞しているのが現状であります。

 現時点では、話し合いの見通しが立たない状況ですけれども、今後もできるだけ交渉に努力をして、学校給食会の早期統合を図ってまいります。

 今後、統合がかなわない場合には、単に職員の労働条件の統一が困難であるというだけでなく、職員の労務管理とか退職者の補充に向けた調理場間の人事異動とか、各給食調理場における調理技術の平準化や技術の向上、さらには老朽化した各学校給食センター施設の再編に向けた体制づくりなどが困難になるなど、今後の学校給食の運営そのものに大きな支障を来すことが懸念されます。

 また、現在八つの給食会には進捗状況を随時報告しながら、その都度、委託契約を延長していただいておりますが、八つの給食会では、ともに早期の統合を望まれているところでございます。

 私のほうからは以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 まず初めに、8給食会の給料の格差について、高いところと低いところと、今、答弁をしていただきましたけれども、詳しく、深江から加津佐町までの賃金を教えてもらえますか。次長のほうで結構ですよ。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 各8給食会がございますけれども、ちょっと資料を今探しておりますけれども、ちなみに申し上げますと、一番安いところは北有馬の学校給食会でございますが、一番高いところは南有馬の学校給食会でございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 それは、先ほどの教育長の答弁で分かっているんですよね。高いところ、要するに、北有馬が一番安いということは。私は深江町から加津佐までのどのくらいの、どこがどういうくらいの給料形態なのかを知りたいからお尋ねをしているわけですよ。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 それでは資料が出てまいりましたので、申し上げたいと思います。申し訳ございません。ちょっと今やっと見つけ出しましたので申し訳ございません。

 深江のほうからまいります。細かい金額まで申し上げます。深江が平均して−−平均でございます−−13万9,940円、布津が16万9,614円、有家が15万1,036円、西有家が14万9,325円、北有馬が12万400円、南有馬が18万4,169円、口之津が13万5,000円、加津佐が15万4,267円でございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 大体分かりましたけれども、この高いところと低いところの格差、物すごくあるわけですね。私もこの質問をする前に、有家町、布津町、深江町の給食会の職員さん方に、なぜ統合に至らないのかということをお尋ねをしたわけですね。

 そこで、有家町の給食会の方々は、早目に私たちはしてほしいんだということだったわけですね。それで、布津町の給食会は、我々は今まで恵まれていたから、少しは下げるのは覚悟をしておりますという意見をいただきました。深江町の場合は、私たちも組合に入っているから、組合を飛び越えては、統合はしてほしいんだけど、できないんですよというお話を聞いてまいりました。

 その中で、次長が当初からずっと携わってはいるわけですから、教育長は今年度就任されたばかりで経過等も分からないと思うので、今からちょっと次長にお尋ねをしますけれども、こちらから最初働きかけをしたわけですよね、統合に対して。もう、去年、おととしになりますかね。私もその時質問をして、早目の統合をしてほしいということを言ったわけです。その中で、前教育長にも、名前だけの統合ではなくて、実のある統合をしてくださいということも言っております。その統合するのに、教育委員会が、先ほど教育長が言ったのは、非があると組合のほうから言ってきとる、それで前に進まないんだということを言っておられますけれども、私も尋ねたんですよ。組合のほうに言って、どうして組合を通してじゃないとだめなんですかと、あなたたちは統合してほしいならば、早急に皆さんで交渉、団体交渉せんですかということを言ってまいりました。

 それでもやっぱり、組合を通り越しては私たちはできないということだったものだからですね。ただ、教育委員会としても、その覚書等の内容は私も知らないので、差し支えがなければ、その覚書は何と何が教育委員会に対して組合から来ておるのか、その点と、それから、今まで次長、一番最初からの交渉をしてきた経過を大ざっぱでいいですから、ちょっとお知らせをお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 まず、経過のほうから申し上げたいと思います。当然、合併をいたしまして、平成18年度から南島原市がスタートしたわけでございますけれども、統合、当初、約2年間については、実際、私どもといたしましても、各給食会等に対して統合に関する働きかけということは、2年間はやっぱり準備段階という形で実際行うことができておりません。これが20年5月になりましてから、20年度になりましてから、私どもとしましても、統合に着手を、準備段階であったものをいよいよ着手に入るわけでございますけれども、そういう場合におきまして、やはり予算的な問題も当然これには絡んでまいりますので、市長部局等の関係部局とも調整をして、準備検討委員会というのを20年度に立ち上げております。そして、これを大体、20年10月ごろ、8月にそれをまとめまして、10月に各学校給食会のほうに提案を考え方として提案をいたしました。そして、組合のほうにも提案をいたしたわけでございますけれども、当初、この時はその辺は若干私どものやり方について少しまずかった面がありまして、それに対して、組合に対してこれは謝罪をいたしておりますけれども、まずは統合をしようと。そして、統合をした上で、統合をした新しい組織の中で、給与の調整等、勤務労働条件の調整等を図っていこうということで、20年度中は動いたわけでございます。やはりそれについては組合のほうとも交渉する中で、やはり新たな勤務労働条件がやっぱり調整がなされた後でないとやはり統合はできないと、そういうことで、原点にまた立ち返りまして、再度、若干その辺については組合のほうにも謝罪をいたしまして、その後、また新しく再スタートをしたということになります。

 その後また、もう少し20年度にまとめました統合の検討方針案を再度もう少し、今後の学校給食のあり方まで踏み込んだところで、一つの方針を作るべきじゃないだろうかということで、21年8月に、21年度になりまして、統合に関する基本方針というのを作成をいたしました。それと一緒に21年10月になりましてから、その方針を提案をし、あわせて新たな就業規則というものについて組合に提示をいたしました。その後のことで、21年10月から22年12月になるわけですが、もう約1年以上になるわけでございますけれども、先ほど停滞をしております理由と申しますのが、結局、当初、私どもが就業規則とか基本方針を提案いたしました後に、基本的な解明要求というのが組合から提示をされました。その中で、基本的な解明要求に対しまして、私どもはもちろん、私どもの判断は、いわゆる勤務労働条件以外に関することについては管理運営事項であるわけでございますから、管理運営事項以外のことについてはちゃんとお答えをいたしましたが、管理運営事項であるということで、回答しなかったところもございます。そのようなこと等に対しまして、組合側のほうから、私ども当局の対応が不誠実であるということが指摘をされまして、それが事の発端としまして、一番最初は、ここまで統合が遅れたのは、組合としては統合には反対はしない。反対はしないけれども、統合が遅れた責任は対策の遅れがあった教育委員会の責任であるという旨の覚書を取り交わさないと、次の就業規則の具体的な交渉には入れないということでございます。

 ただ、私どもとしましては、先ほど申し上げました基本解明要求に対する回答は不誠実でもありませんし、ちゃんとした考え方のもとに立った回答でもありますので、この覚書については最終的にいろいろ何回となく団体交渉を重ねて、この件だけで団体交渉を数回重ねてまいりましたけれども、最終的にこの覚書については取り交わせないということを、この11月15日に組合に対して回答をしたという段階で今来ているところでございます。

 若干雑駁な説明でお分かりにくかったと思いますけれども、またご質問していただければと思います。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 大体、交渉をしてきた間は分かりますけれども、その後、組合のほうにこちらから覚書を交わせないという答申をして、その後はまだ組合のほうから返答は来ていないわけですか。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 11月15日にこの回答をいたしまして、その後、組合からは私どもに対する動きはあっておりません。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 こちらから、組合のほうからでなくて、その覚書を交わせなくて、私も覚書を交わさなきゃできないのかと思うわけですね。組合の調理員さんたちにお尋ねをしたら、私たちは個々の個人的にはそういう問題、問題ないんですよと言われるわけですね。ただ、ある給食会のほうでは、組合を通して、私たちは自分たちを保身するために組合に入ったんですよと、それでその組合の皆さん方の意見に従わざるを得ないと。個々は早くしてほしいという気持ちは皆さん持っていらっしゃる。だから、こちらからでも、来年の23年度から、4月から統合してするんであれば、働きかけて、全員を寄っていただいて、その代表だけでなくて、給食会の従事されている職員の皆さん方全員を入れても、話し合いをできるわけですね。各給食会で10名ないし7名とかそういう、だから8給食会で10名にしても80人ぐらいでしょう。だから、全員を寄っていただいて交渉の場に、話し合いの場に出てきていただいて、皆さんどうでしょうかということも必要ではないかと思うわけですね。

 格差のある人なんかは100万も違うわけですよね。年間年収が。それにボーナスあたりもないというか、少ないところと多いところ、我々も人事院勧告で皆さん、職員もいっしょですけれども、下げとるわけですね。ボーナスでも。4月もあるということはこれもひとつ考え直さにゃいかんところじゃないですか。だから、その多いところの人も不満はあろうけれども、統合するためにはある程度の線を引いて、大体教育委員会が提示をした額なんかと、ボーナスの月分なんかは提示をしとるわけでしょう。それ、幾らと何月分で提示をしているのか、まずそれを1点教えてください。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 まず、基本方針を先ほど定めたと、統合に関する基本方針を定めたということを申し上げました。この中でも、基本方針として、私どもとして考えておりますのは、やはり、市の職員という次元とはまた違った観点で考えなければならないだろうというのがあります。

 それで、独自のやはり給料表を作成するという考え方で、独自の給料表を提案をいたしております。

 この金額と根拠といたしましておりますのは、やはり半島3市の中との均衡というものを図りながら、それでも決して、若干3市に比べると、例えば平均的な勤務されて10年ぐらい経たれた職員でも、ほかの2市に比べてそう悪くない金額で提案をいたしております。

 なお、それから、当然、統合時には新たな給料表を作るわけですが、過去勤めてこられた勤務年数に応じて再格付も行うという形で考えております。

 それから、なお、賞与については、先ほど教育長から答弁をいたしましたように、3市の中ではないところもあると、多いところで2カ月ということでございますので、今のところ、2カ月が適当であろうということで提案をいたしておると、そういう状況でございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 賞与は2カ月、分かりましたけれども、その提示をしている額を言っていただければ、我々としては、額がこの今先ほど聞いた8給食会の格差の中で、幾らぐらいに提示をしているのかということを聞けば、こちらも判断の仕方がないわけで、分かりますかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 この給料表を設けました根拠が、まず1年目で12万6,000円という金額を提案いたしております。これは、私どもの市の嘱託員の勤務した場合の、今、嘱託員の事務の方が12万6,000円なんです。これをスタートといたしまして、例えば10年勤めた方で14万6,600円、例えば15年ぐらい勤めた方で15万5,500円という金額の給料表をしております。最高21年勤めた方で16万2,400円というような提案をいたしております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 今聞きましたけれども、この線を言った時にはどうだったのかというわけですね。ここまでいかないのか。提示をして、交渉の場でどうだったのかというのを1点と、その20年以上勤めた方も多々、給食会はかわらないから、おられるわけですね。それで、その給食を作る数が西有家が一番多いというのは、これは加津佐町に中学校の学校給食がないからということだったものだから、加津佐出身の松本議員が質問された時に、それは新たに作るよりも、即4月からされるんだったら、配送できるんですよと、1時間以内であればいいんですからということで松本議員が言って、すぐ4月からなったわけですよね。だから、教育委員会も速やかにそういうふうにしてやっていくこともできるんだから、交渉をその覚書はどうしても書かんとだめということであれば、それはしようがないんですね、組合のほうからしても。だけど、それを通り越して、こっちからやっぱり働きかけもするのが必要じゃないかと。皆さん、安いところの人は早くしてほしいという気持ちでおられるんだから、格差がもう大体、合併協議会でもこの給食会の統合については期日を設けておらんわけですよね。これを設けておればまた違ったかもしれんし、また雲仙市なんかは合併前に全員解雇して、なくなるんだから、給食会が、母体が。それで、新たに提示をして、勤める方は再雇用という形をとったわけですね。

 島原の場合は吸収合併だから、島原市に合わせてしとるわけですね。島原市は自校方式じゃないけれども、私が当初知ったのは、各小学校でしてたわけですね、島原市は。それで、災害で、4小ですかね、上のほうの。そこが新しくなったために、そこでほかの1小とか2小の給食もここでしますというふうな形をとったわけですね。

 だから、各市、近隣の市とは比較はちょっと難しいところもあるけれども、給与に面しては比較はできるだろうと。それでやっぱり、教育委員会も自分たちの給料を考えてといつも私は言っているんだけれども、布津町並みでいけばいいんじゃないですかということは再三言ってきたわけですね。そしたら、布津はいいほうから2番目ぐらいですね。だけど、いいほうじゃなくて、大体、普通、20年以上勤めた人は布津並みになるわけですよね。

 これでも、これだけの提示をして、受けないのか。もう一度交渉をしたらどうですか。教育長どうですか。交渉をする気はありますか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 ただいま布津並みの給料になるというのは、20年過ぎたら大体そうなるわけですけれども、結局、交渉そのものが今停滞しているのは先ほど申し上げたとおりなんですけれども、これを打ち破って、次の段階へ進むというのは、なかなか現在のところ難しいんじゃないかなと思っています。

 何ていいますかね、独掌鳴らずということわざがございますけれども、一方の手が、二つ合わないとこういう形になってしまうと、なかなか合わないなというのが私の今感じているところでございまして、ご指摘のように、できるだけ早く何とかしなくちゃいけないなという気持ちは持っております。

 ただ、なかなか、その自治労の県本部等をやっぱり考えなくちゃいけない面もありますので、そこらあたりとも十分話し合いをしながら、教育委員会内部でも今後、どうすべきかということについて慎重に話し合いをして、次へ進むようにできるだけ努力をしてまいりたいと考えております。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 教育長の気持ちも分からんではないんですけれども、この給食会を安いところの人たちはもう一日でも早くしてほしいというのが心情なんですよね。私も聞いてきて、切実に言われたから分かるわけですね。

 ただ、行政側としては8給食会統合するのが目的であって、私はできるところからもできるんじゃないかと、素人考えではですね。4校なら4校で、4施設でも統合したらどうかという考えがあるわけですよ。そうすれば、高い人たちとの格差が減ってくるんじゃないかと。その中でずっと交渉をしていって、最終的には統合するんだというふうなやり方もあろうかと私なりに考えたわけですね。

 それで、皆さん方に私が言ったのは、あなたたちが本当に望んで統合してほしいならば、できるところだけでもしてほしいという希望を言われたから、私も、そういうふうな考えを持ったわけだから、あんまり役所考えでぴしっと考えずに、できるところからでも私はいいと思うんですよ。交渉の場に出てこられる職員さん方おられれば。

 深江なんかに行ったら、組合に入ってない人もおられたわけですね。私が話を聞きたいと言ったら、私たち組合に入っていないから帰りますということだったものだから、別に一緒におって、私は組合のどうのこうのしてませんということで言ったんですけれども、いや、私たちは組合員じゃないから帰りますという、さっと帰られたものだからですね。

 そういう状況の中で、私はだから、統合するのも、覚書を書かなきゃできないというところは、ずっと重ねて交渉はしていかないかんだろうと思うけれども、望んでいるところがあるんならば、まず最初はそれから手をつけたらいいんじゃないかと。一本釣りじゃないですよ。そういうことでなくて、提示をして、これだけの優遇した、布津並みの給与を出していただけるならば、皆さん納得するんじゃないかと思うんですよ。

 だから、その覚書、覚書と言われんでも、どうしてもその覚書を交わさなければ交渉の場に出ないのか、もう一度確認をして、全員と話をしていただければ、私はおのずから解決すると思うわけですよ。

 そういうやっぱり努力も必要だろうし、覚書は書かないから、いや、これ、交渉がちぐはぐでできないんですよじゃなくて、何回となくやっぱりこちらからも打診をし、皆さんと交渉をしていくべきではないかと思うんです。また、できないのであればできないで、これは努力は今まで以上にまたしていくけれども、それはもう仕方がないだろうと。新たにその統合した給食会を雲仙市みたいに解雇してというわけにいかんだろうから、だから四苦八苦しているわけでしょう。

 私の考えは、前ずっと言ってきたように、一時、職員も同じですけれども、町がなくなるんだから、職員と同じで一時解雇してまた再雇用と、そうすれば給料も統合できるんじゃないかということも言ってきたつもりでおります。

 その中でやっぱりどうしても、自分たちが雲仙市みたいになるのが怖かったので、身分の保障のために組合に入りましたという言葉もいただきましたし、私はもう来年は定年ですのでとか、それといろんなことも聞いてきましたけれども、一人ひとりの個人の考えはそれは別ですよと、皆さんで統合して組合を通してじゃないと話をしないとずっと言われたから、ああそうですかと、その旨は今度のあれで話をしますのでですねということで帰ってきたわけです。

 だから、はっきり言えば、一番少ないところは早くして、15万、16万って欲しいわけですからね。人間は金が欲しい。それで、布津のほうでは、私たちは今まで他町の給食会よりも恵まれているから、下がってもいいと思っているんですよと、皆さん言われるわけですよ。若干下がるかなというぐらいの気持ちでおりましたからね。

 だから、その辺をあなたたちがもう少し誠意を持って、こうこうだからというこの提示を交渉の場にできないのであれば、文書でもいいじゃないですか。私たちの提示はこうですよと、皆さんと、全員寄せていただいてですよ。代表だけと交渉するから、こんなになってくるわけですよ。皆さん、組合員であろうが、組合員じゃなくても、皆さんを全員寄せていただいて、話をすれば済むことじゃないですか。それでもできなきゃ、これしようがないですたい。また、新たに考え直さなければ。

 そういう場を持ってしていただきたいということを私は思うんですけれども、これに対してどうですか。次長、教育長、市長、交えて気持ちを、交渉をしてみたいという気持ちがあるのか、それとも、いやもう、組合が覚書を交わさなきゃ交渉に臨めないということであれば、今、教育長は並行しているから、食い違いがあるからできないんですよということですけれども、まず最初に食い違いが、覚書の云々こうじゃなくて、全員を寄せて話し合いの場を作ったらどうですか。代表とじゃなくて。いかがですかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 組合との交渉というのは、結局今申し上げたとおりのことで、交渉をしようと話し合いの、お互いに会議やらして、まず最初にやることは、具体的な交渉以前に、つまり入り口でやりとりをして、それで時間がたってしまうということで、具体的な話の中身には入れないわけですね。そういう状況でございますし、また議員ご指摘のように、普通の人というか、組合員以外の人も一緒に集めた会議というのは今のところしていないわけでございますので、それは交渉自体じゃなくて、交渉そのものじゃなくて、給食会の全体の会議という形で会議を開くというのは、これは交渉そのものではないという形であれば、そういう会議は開催できるのではないかなと思っておりますので、そういうことがもしできるならば考えてみたいと思っておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 そういう返答をいただければ、私も前に進むんじゃないかと思うわけですね。だから、その交渉じゃなくて、皆さんが、組合を通して交渉をしなきゃいけないと言われるんであれば、それはそれで置いておいて、まずは市の姿勢、その段階にこの提示する額にしろ、給与にしろ、ボーナスにしろ、提示を持っていくんであれば、こういう考えを持っておりますという説明だけでもいいんじゃないかと思うんですよ。

 まずはそれから始めて、それであとは組合との交渉になれば、それはそれで仕方がないだろうし、そういう会合の場を皆さんと早急に持っていただいて、4月にはもう統合した給食会でできるように、努力をしていただきたいと思います。よろしくお願いして、私の質問は終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、9番、小嶋光明議員の質問を終わります。

 ここで、11時まで休憩いたします。

     午前10時48分 休憩

     午前11時00分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、20番、草柳寛衛議員の質問を許します。20番、草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) (登壇)

 20番、草柳寛衛です。議長のお許しが出ましたので、通告どおり、今回私は2点ほど質問いたします。

 行政改革集中改革プランのもとに、長時間かけ審議された民営化の推進に対して、少子化の進行、民間施設との競合、年々と児童数が減少し、定員割れの状態が続いている中で、藤原市長に対し、市民は大いなる期待をされておられると思っております。

 指定管理者、民営化を導入しているため、財政効果額が出ているわけだと思っております。そのような中で、23年4月より民営化となっている中で、方向転換されるのに対し、9月議会での答弁で、私の任期中は民営化はしないとの答弁について、本当に民営化しないのか、再度お伺いいたします。

 また、民営化しないとすれば、正式な根拠の説明をお願いいたします。

 幼稚園児の人数と先生の人数、園児の月謝は幾らなのか、また加津佐から、深江町からの多くの園児が希望された場合はどのように対処されるのか、お伺いいたします。

 2点目に、市有地財産について。公有財産の有効活用について、深江町、通称B団地でありますが、市有地を生かす観点からお尋ねします。

 今、どこの市町村も、テレビでもよくありますが、村おこし、まちおこしとしてされておりますが、本市も公有財産、山林を、要素的条件もあると思うが、貸し付けなどして生かす考えはないのか、お伺いいたします。

 これで壇上での質問を終わりますが、あとは自席にて再質問をさせていただきます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 今日は初めて立たさせてもらいます。皆さん、改めましておはようございます。

 それでは、草柳寛衛議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、北有馬の保育所、幼稚園の民営化についてのお尋ねでありましたが、9月の議会で答申したとおり、私自身、将来のことを考えれば、行政改革は避けて通れないと考えております。(発言する者あり)申し訳ございません。私が文言を誤っておったそうでございます。

 草柳寛衛議員のご質問にお答えをいたします。最初から答弁をいたします。

 最初に、北有馬の保育所、幼稚園の民営化についてのお尋ねですが、9月の議会で答弁したとおり、私自身、将来のことを考えれば、行政改革は避けて通れないと考えております。

 しかしながら、同時に、行政改革というだけで保育所や幼稚園の民営化を進めてよいのかという思いもあります。

 また、現在、今日の新聞にも大きく載っておりましたけれども、国では幼保一体化の検討がなされており、市の方針としている認定こども園としての民営化についても、状況を見定める必要があるのではないかと考えております。

 そのような思いから、9月議会では、「保護者の理解が得られないまま、民営化を押し進めていくことはしない。しかし、その場合も行政改革にかわる一つの施策として、例えば保育料の見直しなどを含めて、保護者の方々と話し合いを続けながら、その方向性を探ってまいりたい。そのためには、相応の期間が必要であり、少なくとも私のこの任期中は無理ではないかと考え、民営化はいたしません」とお答えしたところでございます。現在もその考えに変わりはございません。

 先ほども申しましたように、私自身、行政改革は避けて通れないと思っておりますので、保護者の方々とも話し合いは続けたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。

 次に、公有財産の有効活用についてのお尋ねの中で、深江町の(通称)大野木場B団地を、まちおこしの観点から貸し付けなどをして生かす考えはないかとのお尋ねですが、大野木場B団地の活用につきましては、昨年9月議会での議員のご指摘で、一部ではありますが、昨年、団地の資産評価が行われております。

 その結果、この団地は、昭和40年代に、宅地開発を目的に造成されたものですが、40年近く手つかずの状態であったため山林化しているなど、資産価値そのものもかなり低下し、また周辺環境に悪影響を及ぼしている状況であります。

 団地内には、給食センターや勤労者会館、市営住宅などのほか、企業誘致に適した場所もありますが、有効に活用するには、その前に、山林化している部分を整備する必要があります。

 このようなことから、緊急雇用対策事業を活用し、雑木を伐採したり、捨てられているごみを取り除くなどの環境美化整備事業を、来年度において実施する予定でございます。

 貸し付けなどの利活用については、その後検討をしていきたいと考えているところでございます。

 私の本席での答弁は以上でございますが、不足の点は自席、また関係部局長から答弁をさせますのでよろしくお願いをいたします。

 ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 草柳議員のご質問にお答えいたします。

 北有馬幼稚園の園児の人数と先生の人数についてのお尋ねでございますけれども、現在、北有馬幼稚園には、5歳児10名、4歳児13名、3歳児14名、合計37名の園児が在籍しております。また、職員の数ですが、園長1名、教諭4名、用務員1名、嘱託職員1名、臨時職員1名の構成でございます。

 次に、園児の月謝についてですが、保育料は月額4,000円、入園許可手数料は1,000円でございます。その他給食費とし月額4,000円を徴収しています。預かり保育料及び通園バスは無料となっております。

 次に、加津佐から、深江町から多くの入園児が希望された場合、どのように対応するのかというお尋ねですけれども、北有馬幼稚園の定員は80名で、枠内であれば受け入れ可能でございます。中村議員さんにもお答えをいたしましたけれども、現在の通園バスは、合併前の条件をそのまま引き継いだ形で、1台のバスで運行を行なっております。

 そのため、現状のコースを拡大させてバスを運行するには、子供がバスに乗っている時間などを考えますと、1台では到底無理だと思いますし、台数を増やすとなると、運行に係る委託料などが必要になるなど、新たな負担が生じてきます。このようなことから、バスの運行方法については、現状を維持するのが適当であろうと考えております。以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 市長のただいまの答弁、任期中はしないということでよく分かりました。それはそれで結構ですが、私たちもこの19年度から合併してあと5年後は交付金も少なくなるんだと、本当に財政が厳しくなると言われて、行革をしてきたわけですよ。

 これは23年4月から民営化するとなっていたところが、方向転換と。そうした場合に、今年、西有家町は民営化したですね。(発言する者あり)廃止。保育園民営化。北有馬町だけ残すとなれば、私は個人的に思うのは、行政改革にしてはちょっとおかしくなるんじゃないかと思うわけです。

 民営化して各町に対しては公平ではなくなるわけですよね。そういうところに、また安いところへ園児が流れてきた時、私立の幼稚園、ますます経営は圧迫されて、厳しくなるんではなかろうかと思っておるわけですが、そういうところは、教育長でも市長でも結構です。どのようにお考えになっておるのか、お伺いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問でありますけれども、もう先ほども申し上げましたように、私が就任をさせてもらってから、この保育園、幼稚園の公立、市立、これがまだ23年度という話でありましたけれども、保護者の皆さんとのまだ話もできていない状況、そしてまた、いろいろ国のほうでも、先ほど言いましたように、認定こども園とかこども園とかという論議がされている中でありましたので、私とすれば、そういう方向性を見きわめた中で、それは当然民営化、行革に当初23年度という方向性の中で、それには方向が違うということになるかもしれませんけれども。私は私なりに、就任をさせてもらって、そういう考えで、一つはこれは当初私が思っておったことですけれども、やはり市としても子供の、幼児の教育というのにも当然かかわるべきではないかなと当初は思っておりました。

 しかし、おっしゃるように、合併をして10年間、そして15年間、交付税の算定がえもあるというふうな内容も当然分かっております。ですので、そこら辺は将来、私は、これは保育園とか幼稚園というのは申し込みの期間というのもございます。そしてまた、当然子供の教育の計画性というのもあります。ですので、今年して来年は分からんというふうなことじゃどうにもならんと思いましたので、一応、3年間という自分の、あと3年、大きくは3年半ですけれども、任期中はそういった検討をさせてもらう、話し合いをさせてもらう期間として、民営化はしませんというふうなことを申し上げたところであります。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 3年間検討していただいて、3年じゃなくても、1年後にはという考え、いろんな方向で考えていただくような考えを持っていかなければいけないと私は思うわけです。この保育料、これは私立ですが、2万3,800円ですよ、2件ぐらい調べてきましたけれども。それに教材費が1万3,500円。月に2万5,000円ぐらいなんですよね。それで、今までは北有馬が4,000円で4万8,000円、年間。私立は約30万円で、4万8,000円と相当の差が、2万1,000円ぐらいつくわけですよね、まだ。それはそれと、よかですけれども、1件目は2万円入園料が1回きりで、保育料が1万9,700円、そして2子は1万6,700円、ずっとPTA会費とかつけられて2万2,200円ぐらいになるんですよ。だから、これもやっぱりまだまだ差があるんじゃなかろうかと思うわけですよね。

 それで、今のこの状態で、赤字は20年、これはどのくらいになっておるんですか、幼稚園の赤字。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 赤字ということ、ご質問でございますけれども、私どもが持っている資料で南島原市立北有馬幼稚園の歳出と歳入という形で申し上げますと、歳入というのは、手数料とか保育料等を合わせて年間170万2,000円、それから歳出というのは、職員の給料、手当、旅費、その他電気光熱、そういうものすべて含めまして5,507万4,000円という形になりまして、赤字と言われたら、入る金から出る金を引きましたら、5,233万1,000円というのが1年間の……。5,233万1,000円(123ページに訂正発言あり)でございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 赤字というが、足らん部分はやっぱり赤字ですたい。一般財源からやっぱり出していかにゃんでしょうけんですね。そうした場合に、今回、これは上げらっさんでもよかったっです、別に。市長がもう3年間なら3年間、検討していくというならですよ。だけど、上げた分は月に2,716円になっとですよね。

 年間3万2,592円、年間では120万円しか上がらんですよ、これは。歳入は。そして、私もちょっと資料を持っておりますが、5,500万の歳出ですよ。勤めておられる方には気の毒かばってん、やっぱりこれは給料とか、職員手数料とかにみんなかまれとるわけですよね。これをみんなで、今、37名の方で割れば、1人当たり12万円出さにゃ、とんとんにならんとですよ、これは。そういうことはでけんでしょうけれども、あとは給食は何も関係なかもん払わすけん、食べるやつやけん。

 だから、やっぱり検討するというか、これはあとは経営の努力ですね。何を減らすかといえば、需用費、委託料とか、またバスを使えばまた経費はかかるし、これは90名、毎年入っても、このやっぱり赤字は減らんわけですよ。それで、昨日、私はちょっと耳で聞こえんじゃったんですばってん、行革担当、すみませんがもう一度、交付金の算定の額が6,300円と1万1,000円がなっとる。私、そういうふうに受け取り方でよかですかね。もう一度すみません、ちょっとあんまり難しかことば言わすもんですけんね、簡単に。それでよろしいんですか。



○議長(梶原重利君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 昨日の中村一三議員の質問に対しまして、交付税の仕組みから申したものですから、非常に分かりにくかったと思います。大変申し訳ございませんでした。

 今の質問につきましては、交付税上、単位費用を算定する段階で、単位と、一つの金額としている部分がございます。これは金額だけ申します。幼稚園の保育料、これが月額6,300円、入園料につきましては1万1,000円です。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 あんまりこういうあれはちょっと、私も今日は父兄の方だと思いますけれども、この父兄の会のこれを読ませてもらうと、一旦教育委員会の提案内容と、行革の室長と会って、一応6,300円と1万1,000円に案を、父兄の方、了解をされたと。そうしたところ、これ、ここに市長持たっさんでしょう。やりましょうか。よかですか。これはうそじゃなかごたっですよ。

 そして、15日になって教育委員会と市長が話をし、入園手数料見直すことになると。そして、だれだれ議員がこれに−−名前は言いません、名前も書いてありますけれども。教育委員会に行って、5,000円にしてはどうかと提案があったと。その後、これは◯◯さんというとやろか、◯◯さんが教育委員会に昼から呼ばれて修正案を提示され、勝手ながら判断と思いましたが、保護者代表として了解をさせてもらいましたと書いてあるんですよ。

 それが、副市長、よかでしょうか。噂が、副市長とその議員の方が話をされていろんなことをされたと。そいけん、これ、今、テレビに映っとるけん、そういうことなかったらなかったで結構ですよ。噂が出とるけん、そういうところを副市長は明確にされて、それは当然、議員さんも副市長を通じて、副市長から市長に通じてあるでしょうけれども、昨日も2件電話がありまして、いろんな話が出ておりました。だから、今日は再度、副市長にこういうことを聞きますけれども、まして副市長は北有馬ですたいね。だから、疑われてもええように明確にやっぱり答弁されたがよかと思うとですよ。それで行革の時も、多分執行部のほうに座っておられたですもんね。多分間違いないと思いますけれども。それと、北有馬時分に幼稚園ですか、保育園かに所長でいらっしゃったと聞いておりますが、その点、市長がどうしてもこれは4年間はしていくんだと思わっせば、それは市長に従わっさにゃんです。だけど、そういう北有馬町時代はどうだったのか、ひどくよかったのか、この問題について、副市長にちょっと、弁解はされても、弁解じゃなくて、当たり前のことをちょっと言ってもらえんですか。



○議長(梶原重利君) 

 副市長。



◎副市長(永門末彦君) 

 お答えいたします。

 北有馬保育所にお世話になっておったのは、平成15年、16年だったと思います。その時のあれがよかったかどうかというのは、いろんな面でもう忘れておりましたので、感想というのはここでははっきり申すことはできませんけれども。北有馬幼稚園の入園許可手数料につきましては、私にも話がありました。話がありましたので、早速市長に報告しまして、市長もちょうどその件で考えているとこやったということでございまして、実情は市長もあるとで知られたと思うんですけれども、長崎市、それから県央、佐世保市、ここら辺の大きなまちの手数料は1万円台だったと分かったと。それから、入園手数料は1万円台で、それでゼロのところもあると、それで類似した自治体では5,000円のところもあるということでございまして、それで今回市長が1万1,000円ということを考えておったが、率にしますと11倍にもなるということで、少なくとも県内平均になるような額を考えてみたいがどうかということで、6,000円という金額を市長からはっきり聞きまして、市長の意思確認をしたところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 いや、議員さんとそういう取引じゃないけれども、議員さんがお願いに来て、副市長が中に入って一議員とされたという話があるもので、そういうことはなかったのか、あったのかだけ。なかったらなかったでよかです。それだけです。



○議長(梶原重利君) 

 副市長。



◎副市長(永門末彦君) 

 お答えいたします。

 議員さんとというよりも、私はこの場では、ある人から話がありましたということにしたいと思います。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの草柳議員の質問ですけれども、内容は副市長が申し上げたとおりであります。

 これにつきましては、1万1,000円という数字を6,000円にという、一旦1万1,000円ということで話をしておったのが、なぜ6,000円になったのかということの経緯等についての今質問であろうかと思いますけれども、私は、すぐ副市長から話がありました。しかし、私にも直接話がありました。

 当初はこれを、話を保護者の皆さんとする時に、ちょっと私は保育料が6,300円、そして1万1,000円の入園料だということでの話をセットでお願いをしておったものですから、これは了解をしてもらえたのかなという、ちょっと私が勘違いというか、その場ではそういうふうに思っておったわけですね。

 そして、いろいろほかの料金の問題を話をする中で、そしてその料金の、お互い今回はこれでいこうというお互い納得というか、そこでの話はそういう形で別れた後で、そしてこの話が1万1,000円になっておると、11倍になっておるというふうなことだったものですから、これは先ほど話をうちの室長のほうから話がありましたように、1万1,000円という基準は交付税の算定基準から持ってきたというふうなことであるわけですけれども、交付税の算定基準というのは、これは当然私たちも大きく参考にしなければならないわけであります。ご承知のとおり、これは交付税を交付するための一定の算出基準でありますので、絶対これに従わにゃならんということでもないわけですね。交付税というのはもう自由に使っていいわけですから。皆さんの同意を得た中でですね。

 ですので、本当にこれは考えてみたら、一挙に11倍というのはどうかなということで、私もまだ議会の皆さんにもお願いをする前であるのでということで、いろいろあの話を聞けば、先ほど副市長が申し上げたような県下の状況にもなっておるという数字も聞いて、そこで6,000円ということで、そういうふうにお願いをしようじゃないかということで、当然私が話を受けて、最終的には、当然のことでありますけれども、こういう額をお願いするということにしたわけであります。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 それは市長さんのそういう執行でよかったですけれども、ただ、教育委員会と、この6,300円と、父兄会とはもう合意したと、そいけん、出席者の保護者に相談した結果、保育料6,300円、月に、入園手数料1万1,000円案を了承したと。ただし、苦渋の決断であったことは市長に伝えてほしいと。だから、この行革の方からいろんなことを言われたけれども、勝手でも市長はそらよかですけれども、そがんなれば、職員もなんも要らんごたる状態になっとですよね、こういう契約というか、了解ば、もう父兄からとっておられるんだから。それをやっぱりこうやって一部の議員さんが5,000円ぐらいにしたらどうかと言われたやつが。そいけん、明確にやっぱりしとかんば、市長はそらもう2,000円でん1,000円でよかですよ、市長がこうしようじゃないかと言われれば。だけど、職員と父兄会が契約じゃないですけど、そういう了解をとったとなれば、やっぱり筋を通しとかんば、メンツもあるじゃなかですか、職員の。

 私はそう思うとですよ。筋ば通して、ちゃんとしとかんば。そいけん、これはまだ5,000円じゃなくても、そら、6,000円じゃなくても、前の1,000円でもいっちょん構わんとですよね。私はこういうやり方が、それで、名前ばちょっと言えば具合の悪かけん、議員さんの名前まで書いてあっとですよ、これには。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 このことは先ほども申したとおりであるわけですけれども、私は当然、思いで筋を通したつもりであります。といいますのは、最初、もう何回も繰り返しになりますけれども、1万1,000円というのが、何で11倍もというふうなことで、その時、一番最初お話をした時に、当然理解をしてもらっておられるものと思って、この金額の話題というのが余りそこでは上がらずに、ほかの件の金額が主になったものですから、それで後で指摘を受けて、それで、だから私は一議員さんの、議員の話とか、一父兄の話でこれを変えたということじゃありません。当然、話があれば、もう4〜5人の議員さんの話だろうが、1人であろうが、半分だろうが、それは当然、筋が通った話であれば、尊重をしなければならないというのは当然のことでありますので、私も今回はこの金額が一気に11倍というのもどうかということで、お願いをしたところであります。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 それではもう、この件は分かりました。

 あと、バスですね。北有馬だけをするということですたいね。もし、例えば北有馬だけされた場合に、隣町、南有馬のも、そこの道路を隔てれば南有馬の子供、西有家の子供もおった場合は、やっぱりそれも乗せないようにしてちゃんとされるわけですか。それとも、やっぱり南島原市の幼稚園ですものね、これが今度は。そうなった場合は、布津からでも、南有馬からでも、そこに入ってきたとなれば、やっぱり同じ税金を納めかかった以上は、ここは何とかサービスをせにゃいかんとじゃないでしょうかなと思うわけですが。そして、バスは、やっぱりよそは2,000円もろとらすごたっです。2人目は1,000円とか、片道1,000円とかですね。教育長、その点はどのようにお考えですか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 バスの件でございますけれども、現在のバスは北有馬の昔の合併前の条件をそのまま引き継いだ形で1台で運行をしているということでございますけれども、これを今、遠くはない子供でも、やはりぐるっと回ったりしますと、1時間近くかかるような状況があるそうでございます。

 したがいまして、これ、深江とか加津佐とか、そういう所から通わせるとなると、1台のバスでは到底間に合わないと、2台、3台、必要になってくるんじゃないかと。そうすると、台数を増やすとなると、運行に係る委託料などが必要になり、新たな負担が生じてくると。だから、現在のままでいくしかないのかなというのが、今の考えでございます。

 それから、一つだけ、先ほどの私の答弁の中で、数値を間違えておりましたので、訂正させていただきたいんですけれども、北有馬幼稚園の歳入につきましては現在170万2,000円、それから歳出につきましては5,507万4,000円、差し引き5,337万2,000円のいわゆる赤という形でございます。数字を少し間違えておりました。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 バスの件もすぐはやっぱりこれは簡単にいかんでしょうけん、その点また、もしどうしても迎えにきてくれんかとなれば、今から検討、よい方向のほうで検討していただいて、していただくようにお願いしておきます。

 例えば、この今値上げされた分でまだまだそれにしてでも、5,200万ぐらいの赤字がくるですたいね。それと、保育園の赤字が3,400万、赤字ておかしいけど、足らん分がですね。そしたら、8,700万の保育園と幼稚園のが、毎年足らんことになる。これを3年続ければ、まだまだずっと大きくなっていくですたいね、これの3倍掛けですよね。そういう幼稚園に赤字と言わせてもらいますけれども、なった場合に、教育長さんたち、学校関係、いろんな事業が出た場合、予算のないて言わんごてしとかっさにゃあ、これに相当のお金がかかってきた場合は、やっぱり学校の修理とか水道の壊れた、さあ何があったという時には、このほうに5,300万、200万の食い込み方では変わってくるんじゃないかと思うわけですよ。

 それで、これだけをすれば、合併特例債を、私は思っておったところが、今度南有馬に行った歴史資料館、こういうやつでも合併特例債、10年ですれば、これはできるんじゃないかなと思ったこともあるわけですよ。だから、この赤字を何とか解消していくため、教育長にちょっと一つお聞きしますが、小学校1年生は昼までで帰っとらすですね、今。この今までの4,000円というたら、午前中だけで昼から帰さにゃんとじゃなかですか。違うとですか。4時間でしょう。その点のちょっと違いをお願いします。今さっき言うた学校の修理とか何かもすぐすぐできるのかですね。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 すみません。教育長にご指名ですけれども、その前に私にちょっと答弁というか、考え方を述べさせていただきたいと思います。

 今、草柳議員から、保育園が何千万赤字、そして幼稚園が何千万赤字という話がありましたけれども、これはとらえ方であるわけですけれども、赤字という表現は当たらないと思うわけですね。これは教育にしろ、福祉、環境問題、いろんな問題、どこに市が重きを置いて施策を、支援をするかという考え方でありますので、その赤字を今後どうして埋めていくのか、例えば学校の統合せにゃならんとか何とかということで、その赤字は保育園の赤字は何倍になるぞとか、幼稚園の赤字が何倍になるという考え方では、私はこれは市政というのはあってはならんと思うわけですね。

 ですので、これは当然、先ほど言いますように、交付税はもう減ってきます。いろんな税収も大変難しい時代になっておりますので、そこはそこで、どこに重きを置いて市政をやっていくかという時の市、そして議会の皆さんとのいっしょになった考え方であろうと思うわけですね。

 ですので、その赤字が何倍になるだろうということの考え方というのは、言わすことも分からんではなかですけれども、ちょっと私はそこには今申し上げたようなことを述べさせていただいたところであります。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 私が申し上げようと思っていたことを市長がそのまま言っていただきました。赤字という言葉は私も使いたくないと。例えば、私は学校教育中心でございます。学校というのはすべて赤字で成り立っていると考えざるを得ないわけですね。だから、市長の言われたとおりだということで、私自身は言葉としては使いたくないと思っております。

 お尋ねの小学校1年生は昼に帰っているじゃないか、幼稚園は現在、北有馬の幼稚園では朝から夕方5時ぐらいまでおるじゃないかというお尋ねだろうと思うんですけれども、結局、小学校は1年生だったら、もう昼で終わりまして帰ると。あとは学童保育とか、別の施設で遊んだりするというような形で、学校としてはもう4時間ぐらいで終わりと。幼稚園も同じであります。幼稚園も幼稚園の標準としては、標準4時間ぐらいが普通であると。ただ、最近の様子を見ますと、幼稚園でも預かり保育をしましょう、それから保育園でも幼稚園並みの勉強をといいますか、教育をしましょうと。幼稚園と保育園が少し重なったような形になって、今、政府などが提案しているこども園、幼稚園と保育園の区別がなくなるようなものを作ろうというような形で動いてきつつあるんじゃないかなと。ただ、これについてはかなり反論もありますので、うまいこといくかどうか分かりませんけれども。そういう形でございまして、だから北有馬の幼稚園につきましても、本来あるべき姿は4時間の教育をします、あとは預かり保育ですというような仕分けをしなくちゃいけないのかなというふうに考えておるところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 確かによう考えれば、赤字というとは、やっぱり言われんとですもんね、これは。私は商売しようもんだから、すぐマイナスが出れば赤字に見るとですよ。そら失礼いたしました。福祉関係から全部、当然……。となれば、やっぱり、これはただでんよかですよ、みんな。私立関係でも、4件あるけれども、これもやっぱり平等にちょっとぐらいはやっぱりやっていくような財政的に頑張っていただいてですね。

 だから、もう1点、教育長お聞きしますけれども、できるだけお金のかからないようなこの歳出ですね。先生、教諭ですか、4人おられるですたいね。この公営幼稚園の場合に、名前は公営幼稚園でいいですが、経営ですたいね、中の。先生を2人ぐらい置いて例えばパート、嘱託員というような方法もとれるんですか。今の職員さんは別に市役所のほうにしてもらえば、どがんでんでくっとじゃないかなと思うわけですが、その点、嘱託とかパート、臨時とかで、経営という、これは私は今、市長の所信表明もずっと読んどったですばってん、これ読まずにいっちょきます。この行政運営を行政経営に変えるというて、やっぱりこういう、なかなか私はこれと、だから、何か知らんけど、市長の、市民がみんな本当に期待をされとるのに、自分自身が反対の方向に行きよらすとかなと思ったわけですよ。

 だから、このこういうことは、私はこれは自分の考えのことですが、そういう公営の幼稚園をそういう方法でできるのか、また1人先生を、教諭を置いておけばできるのか、ちょっとすみません、お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 難しいご質問ですけれども、理屈上できないことはないと思っております。ただ、それは小学校の先生でも、教員免許状を持っておれば、だれでも、例えば1年間契約して、教壇に立てるわけです。幼稚園だって同じなんです。

 ただ、それが教育にとってよいか悪いかということを考えなくては。かなり、小学校等の中で、期限つきの教員というのがかなりおるわけです。これは、クラスの増減等に合わせて雇用しているわけですけれども、必ずしもそういう臨時といいますか、期限つきの先生がすばらしい先生であるかどうかということも考えなくてはいけませんので、理屈上はできるけれども、ちゃんとした教育、あるいは幼稚園教育をやりたいと思っている以上は、やはり正規職員をできるだけ配置しなければいけないというふうに私は考えております。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 教育長さんは県のほうにおられたということで、大変詳しいだろうと思うんで、私たちも、いや、何で私もこういうことを聞くかというと、やっぱり歳出が多いから、何とかこういう経営をうまくやっていけばと思って聞きました。その点は別にいいです。

 できるだけ、このやっぱり幼稚園の父兄の方にも、安かほどがよかですよ、実際言うて。やっぱり上がっとは好かっさんしですね。ばってん民営化にしていくて決まった以上は、市長、やっぱり3年内にでも、もしああなるほどなと思ってもらえるなら、検討して今からいただいて、3年後でもよかですばってん、やって民営化しないとなれば、それで市長の市政の判断ですから、やっぱり市民がど真ん中でやっぱりやっていただきたいと思っております。

 次に、公有財産、これは私は何でこういうことを聞くかというと、市民の方がもうやっぱりいろんな仕事関係上、ああいう広大な土地を何とか貸さっさんとじゃろうかいということで話ば受けたもんですから、例えば、昨日、私の隣の山本議員がおっしゃったオリーブとかモリンガというて、ファーブ系統なやつをやっぱりしたいなという方がいらっしゃるわけですよ。だから、そんなら聞いてみようかということで、やっぱりこれがこういうことになって、予想的に、貸し付け、私はもうこれで3回目ですよ、あそこは。来年、伐採してもらえるという、今、市長の答弁で、神戸から来てみえた方も、景色がよかと思ってきたところが、木が太うなって、見えんごとなったと言われておったですもんね。これは大分喜ばすでしょう、今度してもらえばですね。だから、こういうところをもし市が検討していただいておって、貸してもらえるんだったら、公募をしたりすれば、南島原市から、何というごて、これ、天草モリンガファームというとですよ。これも、資料は大分、やっぱり天草にも行ってみたいと、これやっぱり行かれんごたっとこですよね。

 畑にするんじゃないですね。あれを切ってそのまま植えつけたりして、例えばオリーブもいっしょですたいね。できたら、そういうところを審議をしていただいて、区域を決めていただけば、私は今から先はいいんじゃないかなと思とっとですよね。

 1回きり切っても、次から次へまた伸びてきますから、貸し付けさっせば、管理、環境にいいんじゃないかなと思ったもんですから、これを取り上げて質問したわけです。

 ひとつその点市長、どういうふうにお考えになるか、最後に一言お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ありがとうございました。公有地のそういった利活用につきましては、当然、今後、これも先ほどから行革というお話があっておる中で、当然、行政改革の中でいろんな今後、公有財産というのも空き地であったり、空き施設であったりというのが出てくる可能性というのはあります。そういう状況で、経済情勢、社会情勢でありますので、今ご意見をもらったような内容も、当然その方向で行かねばならないと、これはもう草柳議員のおっしゃるとおりであります。

 ですので、今回ご指摘のここについては、一応、こういった対応をするという予定でございますので、いろんな貸し付けとか方法等につきましては、当然、私たち、市でも考えなければなりませんけれども、議員さんあたりからも、いろんな提案をしていただければ、一緒になって取り組んでいかなければならないと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 一つ、やっぱり若い人もそういう方もいらっしゃるし、また休耕地はどうかといっても、やっぱり区域を幅を太くやりたいという気持ち、あられる方おらすとですよね。だから、その点ひとつ前向きな検討で、もし貸してほしいって、よかごたいばいってなった時分は、やっぱり2〜3年かかっとですもんね、何でも。だから、早目にひとつ、お願いしておきます。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 これで、20番、草柳寛衛議員の質問を終わります。

 ここで、1時20分まで休憩をいたします。

     午前11時50分 休憩

     午後1時20分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ここで草柳議員より発言の申し出があっておりますので、許可します。20番、草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 私の午前中の一般質問の中で、個人名を発言しましたので、その分を取り消させていただきます。



○議長(梶原重利君) 

 この際、お諮りいたします。ただいまの草柳議員からの取り消し申し出を許可することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、草柳議員からの発言の取り消し申し出を許可することに決定しました。

 次に、18番、吉岡巖議員の質問を許します。18番、吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) (登壇)

 ただいま、議長から一般質問のお許しを受けましたので、これより一般質問に入らせていただきます。昼間の食後の後で少し眠気がするかと思いますけれども、市長におかれましては、明快に、簡単に結構でございますので、よろしくお願いします。また、副市長もそばにおって、黙って眠っちゃいけませんので、市長に対しての助言等についてもよく協力をしてやってください。よろしくお願いしておきます。

 合併の市政についてでございますが、行革についてどのような効果があったのかということについてでございます。先般の各議員の中でも、北有馬幼稚園、保育園の問題がいろいろ取りざたされておりますけれども、これは藤原市長も町長時代に合併協議会の中で、民間でできることは民間に移行していくということは基本理念であったということはご存じだと思っております。

 けれども、その中で、私の任期中は改革に向けて検討をやっていくということで、少し行革の中から後退しているんじゃないかというとらえ方もされるようでございます。それはそれとしていいわけでございますけれども、一旦、23年度からもう民営化するという、決まったものをまたUターンしたような考えでございますけれども、この点については、市立、公立で存続として続けていっても、それは構わないわけですよ。民間保育園のモデルになるような幼稚園、保育園でやっても構わないわけでございますけれども、8町合併の中で北有馬だけが特別待遇の保育料というのはこれいかがなものか。この点については、国の平均、県の平均、また南島原市自体の保育園、幼稚園の中の保育料というものを、民間を圧迫しない範囲内でのやはり保育料等の徴収については、やはり実行、市長、これは直ちにやるべきではないか。民営化とか何かという、そういう問題と以前の問題で、それはそれで置いとって、協議を任期中に改革に向けて協議をしていくということでございますので、それでいいわけですよ。

 しかし、北有馬だけの人が、税金を余計納めとるわけじゃないわけですよ。これは北有馬だけを特別扱いというわけにはいかないわけです。ということは、合併協議会の中でも、町長時代に市長がご存じのとおり、公立の幼稚園、保育園は民営化をするということで、私自体も相当合併前にということで意見を申しましたけれども、西有家のほうがどうしても民営化には合併前は難しいということで、合併後に速やかにやるという決着を見たわけでございますけれども、その点についてはもう藤原市長が一番ご存じだと思っております。

 だから、これを無理やりに民営化に移行するんじゃなくして、やはり地元の人の意向も酌みながら、しかしながら、やはり信念は通すところは通していただきたい。ということは、保育料を幼稚園もいっしょですけれども、民間と同じようにすれば、その後を園児の入園数がどうなって推移していくのか、それを踏まえた上での結論を出せばいいわけですから、ただ単に任期中にやるとかやらないとかと、そういう問題は置いておって、まず最初、南島原の保育所、幼稚園の中で、その保育料等のやはり民間を圧迫しない保育料の徴収をやっていけばいいんじゃないかと思っております。その後は、その園児の入所状況を見ながら判断をされればと思っております。

 それと、保育料の値上げでございますけれども、一旦決まった品物を副市長、議員が口を挟んできたからといって、それを変更したら、それは藤原市長、いかがなものかと思います。一旦決めた品物は、よかろうが悪かろうがという、ちょっとこれは表現が悪いかもしれませんけれども、一旦決めた以上は、簡単に、ああ、それをそうなら変えましょうかと、余り温厚主義過ぎやしないかと、そういう問題が重なってくれば、あれはして、今度はできないのかと、またそういう問題も出てくるんじゃないかと思っております。

 その点については、やはりよく熟慮されてから、やはり決定は決定として下していくべきじゃないかと思っております。

 いろんな問題もございますけれども、担当の職員の方からいろいろ情報収集とかインタビューがございまして、私の質問にもいろいろちょっと制約しなければいけないかなというところも出ておりますので、この辺でこの問題はとどめておきます。一旦決めた品物を、それで副市長、あなたもいっしょ、一旦決まった品物を市長、これはもう少し下げたがいいですかというようなやり方は、逆にあなたは、一旦もうこれだけ話し合いがなされておるから、これはもう市長に申し上げるべき問題じゃないと、あなたで止めるところは止めるだけの、それだけのやはり判断は下さなければいけないんじゃないかと思っております。

 後で市長にはこういうことでございましたので、こういう説明をしておきましたでいいんじゃないかと。そういうことはしきっとした副市長なら副市長らしくやっていただきたい。

 それと、保育料の問題、値段を、料金を決める時に、説明会をされたと聞いておりますが、公立の幼稚園、保育園の保育料を決めるのに説明会は何で必要なのか。そうなれば、ほかの分野に関してでも、説明会をして、これだけ徴収させていただいて、納入していただきますと、お願いしますって、説明会をせにゃいかんような場面も出てくるんじゃないかと思っております。

 例えば、税金を徴収するに当たって、おたくには1万円いただきますからいいですかと、そういうふうなことにもなってくるんじゃないかと思っております。

 あくまでも公立ですから、入所する方については幼稚園、保育園自体の保育料、入園料については、市立の場合は幾らですよと、それでよかったらどうぞと、そういうやはりやり方じゃなければ、やはりいろんな問題が起きて、1口、2口、話が出てきて、ややこしくなっていくんじゃないかと思っておりますので、その点についてもやはり、市長だけじゃなくして、担当部署の職員の方もやはり自分の立場というものをわきまえてから、やはり行動をとっていただきたいと思っております。

 それから、機構改革についてでございますけれども、これもまだ言えばきりがないほどございますけれども、まだ市長も就任されて半年過ぎたばかりで、外側はもうある程度把握できたかと思っておりますけれども、核心の部分まではまだ職員間の報告で判断をしなければいけないというところが多々あるかと思います。いろんな問題でございますけれども、合併前に旧町の町長あたりがさじかげんで職員のやはりいすをいろいろやったりしておりますけれども、現在でもいっしょですけれども、部長待遇の給料やりながら課長に据えておると。それだけ、部長級の給料をやるだけの優秀な人材ならば、特別に部署を設けてでも、部長にしてやるのが当然じゃないかと思っておりますけれども、やはり職員は同期に入ったらやはり口には出さないけれども、一生懸命頑張ってやっているわけでございます。しかし、合併前のどさくさで旧町の町長あたりのさじかげんでそういう現象が起きているのは、きちっとしたこの合併を機会に、やはり4年前、なさるべきじゃなかったと思っております。4年間、前市長の間も、そのまま見過ごしてやっているわけでございます。この点についてやはりきちっとした対応を市長はされるべきじゃないかと思っております。

 例えば、課長よりも班長が給料が高かったり、係長よりも班長が給料が安かったりというようなこともまだ多々あるんじゃないかと思っております。

 その点についてもやはり内部からきちっとした整理が急務じゃないかと思っておりますので、その点についても、簡単でございますけれども、ある程度でも結構でございますから、市長の今後の意向というものを答弁願えればと思っております。

 それから、市の施設の管理状況についてでございます。これも市長も今直接目で見ておられると思いますけれども、布津町の老人大会の時でも、空調施設部屋、故障の張り紙が張ったまま、マイクを使えば、入ったり入らなかったり。あの時も、市長も笑いながら、あの場は済まされたようでございますけれども、本当に合併してよかったという施設は幾つあるのか。合併したら、予算がない、金がないと担当課から言われて、荒れるところは荒れ放題、例えば布津町の町民グラウンドでもいっしょ、利用すれば予算が足らないて、使わないなら使わないで、また管理をいくらお願いしてもしてもらえないと、今年もそういう布津町民グラウンドは状況でございました。深江、有家、西有家、北有馬、南有馬には、管理人をちゃんと合併前から置いていたわけですけれども、布津町においては、財政の削減というよりも、辛抱して管理人を置かなかったばかりに、合併してからも、相当お願いをしていても、管理人も置いていただけないという状況が4年半も続いておるわけでございます。

 布津町の小学校のプールについては、あそこは学校から離れた位置にあるために、管理人を置いておったら、去年は管理人ももう廃止されて、それでお願いして、今年は何とか、最低限の管理ができるような管理をしていただきましたけれども、何で布津町だけ、それだけしてもらえないのか、他の7町に負けないように、布津町もきちっと住民の方、納税は済ませておるのに、そういうやはり施設が傷めば傷み放題ということでございますので、この点についても、やはり目配り、気配り、市民の目線に立ったやはり行政をやっていただければと思っております。

 それで、市長に対しては市民の目線に立った行政とはということでお尋ねしておりますけれども、私自体も議員になった時から、市民の立場に立った議会活動をやっております。だから、議会だから、一般質問だからといって、改めて原稿を作ったり、書いたりする必要もございません。質問するに至っても、答弁されるほうについてはちょっとやりにくいところもあると思いますけれども、1時間しゃべっても、3時間しゃべっても、原稿は要らずにもういろいろお願い、要望というものはできるわけでございます。

 だから、市長も、やはり市民の目線に立った行政をやっていくことは、今まで自分の思想・信念を持ってやはり行政に臨んでおられることだと私も信じておりますので、職員が、市長、こういう質問に対してはこういう答弁をしてくださいじゃなくして、やはり自分の思いを込めた答弁で結構でございますので、余り、1、2、3の数字を詳しく聞いたりなんだりするということはございませんので、藤原市政の信念というものでやっていただければと思っております。

 施設のことについては、まだお願いする時は直接またお願いする時もございますので、管理状況について市の方針というものはいろいろ財政難であると思いますけれども、できる限り、やはり合併時から住民サービスが低下しない合併をということをモットーにやってきたわけでございますので、4年間落ち込んだところについては、やはり目配り、気配りをできるだけやっていただければと思っておりますので、よろしくお願いしておきます。

 原城マラソンも、これはもうほかの議員の方も一生懸命やっておられるようでございますけれども、昨日の答弁の中でも市長は、原城をやはり世界遺産で登録するために、全国にやはり原城の名前を宣伝するためということでいろいろ答弁されておりましたけれども、原城マラソンだけが原城を全国に広めるとは限らないわけでございます。

 なぜならば、この間の全国少年ソフトボール大会のあの時にでも、いっしょ、全国から寄ってくるわけですから、その時にでも、まだ少しやはり考えたイベントでもやっていただければ、まだ原城あたりの名前が全国に広まったんじゃないかと思っております。

 それと、原城マラソンを廃止して、ハーフマラソンをするということでございましたけれども、20年も続けてきた品物を、私の聞き及ぶ範囲内では地元の住民には十分な説明もないまま、ハーフマラソンをやるということでございましたけれども、それはいかがなものかなと。やはり、ちゃんとしたマラソンをするからには、コースの認定というものがございます。その点については、もう雲仙市で小浜が、もうフルマラソンからハーフマラソンのコースの認定もちゃんと受けてからやっているわけでございます。もうそれは小学生、中学生、高校生、一般まで、小浜町が定着しているわけでございます。

 だから、何で原城マラソンを廃止して、ハーフマラソンを加津佐から西有家までやらなければいけないのか、それで原城は全国的に知名度が上がるのかと。それと、マラソンとか駅伝というものは、走り去っていくものでございまして、行って帰ってくるというコースもございますけれども、この場合、加津佐マラソンか、岩戸マラソンに名前を変えればいいんじゃないかと。原城を通り過ぎてから、原城はどこにあったとじゃろかいと、どこですかと聞かれるぐらいのやり方にしかならないわけです。それと、南有馬町が今まで20年間一生懸命努力して継続してきたその行事を、一部の職員の判断でこうやってしていいものかどうか。それとハーフマラソンで1,000万余りも経費をかけて、地元住民に南島原に対しての大会効果はどれだけあるのか、その調査もしてからこういうことを決定したのか。今まで南有馬町民が、小学生から一般、家族連れでいろいろ参加して、南有馬を、原城マラソンを盛り上げていたのを踏みつぶしてまでハーフマラソンはそれだけの開催効果があるのかどうか、その点について企画された担当部長においては、そこまで経済効果も踏まえて決定されておるのかどうか、その点についても詳しく説明をしていただきたいと思っております。

 また次に、島原鉄道跡地についてでございます。いろいろ検討委員会なども設置して検討されたようでございますけれども、私のこの跡地についての問題は、災害に重点を置いた質問でございますけれども、先の奄美大島の大水害、タイあたりもその後また大洪水が起きて、世界的にも騒いでおったようでございます。近くでいえば、普賢岳の噴火の時にも水無川の橋、鉄橋等もやはり土石流等で崩壊したわけでございますけれども、川にはやはり不要な建物、構築物はないほうが一番流れがいいわけでございます。その点について、いつこの時候の変化が激しい時に大雨等が来て、災害が発生するか分からないわけでございます。

 その点について、やはり鉄道が廃止された以上はもう鉄橋は必要ないんじゃないかと思っております。鉄橋が必要でないということは、川の中にある鉄橋の支柱あたりも早急にやはり撤去していただくよう、島原鉄道に申し入れをやはりするべきじゃないかと思っております。また、2級河川については県の管理ということも聞いておりますので、その点については県のほうを通じて、やはり防災上の問題があるということで、早急にやはり南島原市としては県に申し入れをして、県からやはり鉄道会社のほうに撤去を申し入れていただくようしてはいかがかと考えております。

 あとは、市長の答弁に対して自席から再質問をあればさせていただきますし、なければもうそれで結構でございますので、市長の答弁書の中には私の今言った質問とは食い違うところが出てくると思いますけれども、これが市民の目線に立った議員の姿でございますので、市長が答弁されたことに対して、どうのこうのという言葉じりをとっていうつもりはございませんけれども、自分の信念を持った答弁でお願いいたします。国会のように官僚が書いたものを読み上げて、また変にいろいろ騒いでおるようでございますけれども、ここは南島原ですので、藤原市長は自分の信念を持ってなっておるわけでございます。把握できないところは職員に聞いて、それは答弁をされるのは当然でございましょうけれども、しかし目に見えたところはやはり自分の目線でやはり答弁をしていただければと思っておりますので、あとはよろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの吉岡議員のご質問にお答えいたします。

 吉岡議員本人もおっしゃっておられましたように、通告を受けました内容と若干内容、順序が違っておりましたので、私は通告をもらった内容に沿って一応準備をしております。ですので、質問の順序と内容が私の答弁と違うかもしれませんけれども、そしてまた、書いただけじゃなくして、自分の思いも含めてということでありましたが、当然これはもう自分の思いをここにつづっておるわけでございますので、しかし今質問を聞きながら、まだ答をしなければならないというところもありましたので、そういったことも含めて答弁をさせてもらいます。

 最初に、合併後の市政に対しての行革についての質問でありました。市としては行革をこれまで進めてやってきておるが、保育園、幼稚園の問題については、方向が逆ではないかというお話でございました。

 幼稚園の問題につきましては、先ほどから何名かの議員にお答えをしたとおりであるわけでありますけれども、改めて申し上げますと、北有馬の幼稚園の問題につきましては、民営化ということで一応決定をされておったという話も当然私も受けて就任をいたしました。

 そこで、いろいろ、これまで民営化をされてきた中での保育園等の問題もございましたので、やはりそういった問題が起きないようにいろいろ保護者の話も聞きながら決定をしなければならないということから、時間を置いて検討をしながら、民営化の方向性は変えないつもりで話し合いをやっていくということでこれまで来たわけでございます。

 ご承知のとおり、平成18年の合併以降、市では、保育所とか老人ホームのいろんな職員の削減とか公共工事の削減、そしてまた繰上償還などの実施などもされてきておることも、当然私は承知をいたしております。

 その結果、経常収支比率や将来負担比率などの財政指標にも改善の兆しが見えてきておるということも、当然、これも今までの努力だということも私も分かっておるつもりでございます。

 そういう中で、先ほど、北有馬の幼稚園、保育園の問題を申し上げましたけれども、行政改革の方向性はもう当然私も変えてはならないと思ってはいるわけですけれども、やはりいま一度保育園の保護者の皆さんとお話をしながら、今後進めてきたいという思いからあのようなことの答弁をし、思いを述べたところでございます。

 そして次に、市民の目線に立った行政とは、ということでございますけれども、私が市民の目線に立った行政とは、市民の立場から見てどうしたらよいかを見きわめて、行政を進めていくことであります。

 私は、市政を運営するには、まずは市民皆様との対話が必要であると考えておりますし、所信表明の中でも、市民の皆さんの安全・安心な暮らしを実現するため、「いつも市民がど真ん中!」ということをを申し上げておりますが、それを基本理念として取り組んでいきたいというふうに考えておるところでございます。

 そのためには、市民の皆さんがどのようなことを要望されているか、どうしたらその要望に応えることができるか、市民の皆さん方と接する中で的確に判断をし、処理することが大事であると考えております。

 そこにはコミュニケーションを図ることが大切でありますし、市民の皆さんの話を聞くことが大事なことだと考えております。

 そこで、吉岡議員から特に布津町の施設の問題等の質問がございました。

 市が所有する施設の管理につきましては、市の財産規則に基づいて、施設を所管するそれぞれの担当課において適切な管理を努めているところでございます。

 しかしながら、予定をしていない不測の事態による修理あるいは工事などについては、財政的なこともあり、早急な対応ができていないものがあると聞いております。

 先ほど、布津町の市内のいろんな施設の話もありましたけれども、それは私も当然、目で見て感じておるところもございました。

 ですので、早急に対応できるところはもう対応していかなければならないと職員とも話をしてきたところでございます。

 ですので、施設の管理につきましては、できる限り利用させる方々にご不便をかけないように心がけてきたところではありますが、今後、より一層、市民の皆さんの目線に立った、また利用者側に立った目線で、管理に努めたいと考えておりますのでよろしくお願いをいたします。

 そして、原城マラソンの件でございますが、この内容につきましても、一応私の答弁としましては、昨日もご質問の中でお答えをしてきたとおりでございます。

 また、同じような答弁をしては、私の気持ちがないと吉岡議員から言われるかもしれませんので、もう昨日申し上げたことはもうここで申し上げるのは省略をさせていただきます。ただ、私としましても、この原城マラソンからハーフマラソンに切りかえをされた、これは昨日も申し上げましたように、当然、原城マラソンの実行委員会の皆さん方には、その旨の話は伝わっておるというふうなことの理解で、私もこの、それならばということで、このハーフマラソンを、それはやらなければならないというふうなことで、今ここでこれをバックするわけにはいかんだろうという思いから、そしていろいろ私も話を聞いてまいりました。このハーフマラソンのもたらす市に対する効果というのを、先ほどいろいろ指摘もありましたけれども、今まで20年続けてきた原城マラソンを踏みにじってまでという言葉やら、一部の職員の判断とかというお話もございましたが、私は全くそういうふうに受け止めておりませんでしたので、先ほど申し上げましたような内容で、当然、このハーフマラソンという形でやれば、大きく全国にPRができるだろうといういろんな方からの話も聞いてまいりましたので、そういう方向性をとらせてもらったところでございます。

 そして、最後の島原鉄道跡地の問題でございますが、この島原鉄道跡地の撤去等の、川の中にある支柱撤去についてのお尋ねであったかと思います。島原鉄道南線の廃線区間のうち、市内にある河川の数は、2級河川が14本、そして準用河川が7本、普通河川が7本で、合計しますと全部で28本あります。

 ご承知のとおり、2級河川については、これは県の管理の河川であります。準用河川と普通河川については、市の管理となっております。

 ご指摘の鉄橋の支柱というのは、市が管理する河川には立っていないということでございました。

 現在、鉄橋の支柱が立っている河川は県が管理する2級河川のみであり、島原鉄道からの占用に基づいて県において許可されるものと聞いております。また、用途が廃止された場合は占用者において撤去することとなっておりますので、占用者である島原鉄道より県のほうへ申し入れがあるものと思っております。

 が、先ほど吉岡議員がお尋ねになったのは、ご指摘をいただいたのは、災害面からの心配をされての指摘でございました。ですので、当然、これは先ほど話にありましたようなこういった温暖化現象の中で、今、いつどこでどんな大きな災害が起きるかも分からないというのが本当に今の世の中になっております。

 ですので、ご指摘のことにつきましては、当然、私としましても、こういう指摘も議員さんからもありましたということも含めて、島鉄のほうにその旨話をしたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 冒頭申し上げましたように、吉岡議員のご質問の内容にまだ不足している点が大分あろうかと思います。その不足の点は自席で、そしてまた、関係各部局長から答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。

 ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 立派な回答をしていただきましてありがとうございました。河川の鉄道跡地については、もうそのように対応をしていただければ、島鉄が後はどう判断するかということでございますので、よろしくお願いいたしておきます。

 一番最初、北有馬の保育園の保育料、入園料の問題について、父兄に相談して保育料を決めるとか何とかという話が出ておったということでございますけれども、その点については、やはり市の施設に関してのやはり入園料、保育料でございますので、やはり市の立場というものがあるはずかと思います。この施設にやはり入所、入園させるについては、保育料、入園料は幾らをやはり納入していただきますという、そういうやはり出るところは出て、やはり強い姿勢でやはり臨んでいかなければ、またほかの諸問題についても、あれは市民と、関係者と相談して、これは相談せでなって、税金は、いっちょん相談せでなどんどん請求書、納付書を送ってくっとんと、ということにもなりかねませんので、やはり市長とされては、やはり押すところは押して、また聞くところは聞いて、引いて、やはり市民の立場を考慮した回答は必要じゃないかと思いますけれども、やはり一旦決めた品物を変えるというものは、これはいかがなものかと思いますけれども、どうですか、その点については。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問にも、昨日質問をいただきました時にお答をしたとおりであるわけですけれども、まず最初のこういった内容を一々相談をしながら決めるのかと、それじゃなかなか税金とか何とかという話もあってということでありますが、これはただ、私が就任をさせてもらった時に、保育園の問題もご承知のとおりありました。それで、そういった問題も今後ないようにという思いも含めて、これは話をしなければならないと。そして逆に、これは園側のほうから、保護者のほうから、話があっておったということで、それに応えたというふうなことでもございます。

 こちらから積極的に出ていってという、これはこういうことを言えば、また保育園の保護者の皆さんが疑問を持たれるかもしれませんけれども、私はこの幼稚園の民営化については、保育園の側からそういう話があっておったと、それで保育園の保護者の皆さんが私に会いたいということでの話から始めたところでございます。

 ですので、議員ご指摘のとおり、いろんな問題をそれでは相談をするのかということになるわけですけれども、それは当然市で判断をして、やるべきところは当然市で判断をしなければならないというのは当然でありまして、これは内容によりけりだと思っております。

 そして、もう一件の質問……。

 すみません、今の質問に対して、一応ここで切らせてもらいます。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 市で判断するところはきちっと市で判断してやっていくということでございますので、そういう強い態度を持つところは持ってやっていっていただければ結構でございます。

 保育園のこの問題については北有馬の父兄の人たちは、やはりまた何か出んだろうかとテレビを見ておるかと思いますけれども、しかし是は是、非は非としてきちっとするところはしていけば、また北有馬の父兄の方々も、それに同調して協力をしてくれるものと思っておりますので、民営化とか市立化という問題の前に、市民平等のやはり立場の保育行政等の運営に当たっていただければと思っております。

 それはもうこの辺にして、あとハーフマラソンでございますけれども、これをハーフマラソンを公認コースの申請もしていない、目処も立っていない、これをまだずっと続けるのかということについても疑問でございます。小浜自体がちゃんとした、もう小浜、雲仙市、警察署管内で、もうきちっとした公認のコースが向こうは確立されているわけですけれども、こちらでするに対しては、まだ公認の申請もして、認定も受けなければいけないという問題も出てくるんではないかと思っております。

 それと、市長が昨日も答弁を何人かの議員にされておられたようですけれども、原城をやはり地名を広めるためにというような内容でございました。これは駅伝とかマラソンとかいうものは、一朝一夕で簡単に走れるものではないわけでございます。いくらジョギング程度というても、やはりハーフとなれば、それ相応のやはり体力作り、体力を作る前にはその前に基礎作りというものがございます。

 だから、この点について、ファミリーとか、急に思い立って参加しようかというわけにはいかないわけでございます。全国からどれだけ寄ってくるか、またある程度の知名度の高い選手になれば、公認コースなら走ってもいいけれども、公認コースが認定もされていない、公認コースでもないところに行ってという人もおるんじゃないかと思っております。

 だから、私は、ハーフがだめだとか反対とかというんじゃなくて、原城を世界遺産をやはり申請する上で全国に広めるため、また原城に全国から人に来てもらうためにするなら、例えば昔は島原から殿様が有馬までかごに乗って行ったり来たりされておったわけでございます。その道路がまだ現在も殿様道路という名目でまだあちこちでも残っているわけでございます。

 その道路を通って、島原城から原城までグループでもいいし、個人でもいいし、ファミリー、家族でもいいわけですよ。それで、南島原からバスに乗せて連れていって、島原城から原城まで歩かせるという、そういうイベントでもいいわけです。雲仙からでもいいし、小浜からでもいいわけですよ。原城に目がけて歩いて、最後は原城で全部たどり着くという、やはりそういうイベントでも、原城を売り出すためには、全国的に、そのような考えを持ってでもいいわけですよ。

 ハーフだけが全国に売り出すわけじゃないわけです。だからやはり、だれでも気軽に参加できるようなイベントを企画部長、考えるべきじゃないかと思いますけれども、こういう駅伝とかハーフマラソンとか、レベルの高いというか、体力をそれ相応に必要とするようなやはりイベントというものは、まだ少々考えなければいけない点が多いんじゃないかと。現在までやられた原城マラソンというものは、地元主体、また、市外から、県外からも幾分来ておられたと思いますけれども、これはやはり、地元であるがゆえに近い、また参加すればいろんな参加費用以上に賞品を20年前からずっと私も陸上関係の中で駅伝あたりに出る選手を行ってこいと、原城マラソンにも行ってこいとやっていたわけでございます。やはり、そういう参加した選手が喜んで帰ってきておったわけです。原城マラソンに行けば、参加賞とかそういうものを参加費よりも余計、金額以上にもらえるということで、喜んで帰ってきたわけです。

 しかし、現在に、20年もそれが続いてきたのも、ただに廃止して、ハーフをと言って、この南島原の中でも、島原半島でも、どれだけの人間が出てくるか、それはたまには、少し名前の売れた人が出てくるかも分かりません。けれども、それで南島原のイベントとして本当に効果があるのか、ないのか、南有馬の人たちがそのハーフに何人参加できる人がおるのか。今まで例えば南有馬町民の人だけでも、100人、200人は参加しておったのが、3人出るのか、5人出るのか、おそらく10人以上は出場できないはずと私はそう思っております。

 そういう中で、私が市長にさっき申し上げたのは、一部の職員の思想でこういうことをして、20年も続けた人たちの苦労というものはどうなっておるのかと。やはり、私が言いたいのは、原城を人から知ってもらうためには、どうしたが一番やりやすいか、また盛り上がるか、その点については企画部長も少し頭をやはりひねって考えていただけるものと思っております。

 だから、島原城からバスを使って、島原城まで送って、それから原城まで歩いてもらうとか、それは雲仙からでも、三方から、小浜からでもいいわけですよ。そういう、だれでも気軽に参加できる、健康のためにそれなら参加しようかというふうな、やはりレベルは低いかもしれませんけれども、そういうイベントのやり方も一つの案じゃないかと思っております。1,000万も使って、我々が誘致した少年ソフトには、420万しか予算は組んでくれでなですよ。全国から寄ってきた人間は、企画あたりの調査では、南島原に5日間で泊まったのは1,200人、経済効果は1,200万ぐらいですって、とんでもない。十分な調査もせずにして、1,200人泊まったなら、もう1人1万円しか使われんわけですよ、市長。それには、3日泊まった人もおれば5日泊まった人もおるとですよ。もう少しやはり状況の判断、調査というものはして、自分たちが思い立ったとには1,000万、私たちが全国大会を持ってきたとには420万って。どれだけ、少年ソフトには、お父さん、お母さんじゃなくして、じいちゃん、ばあちゃん、また子供、家族ぐるみで夏休みで家族旅行も兼ねてやはり大勢全国から押しかけてきたわけですよ。それにはたったの420万円しかくれずにおって、自分たちが思い立ったのには1,000万って、とんでもなか話ですよ。

 これは、私はソフトボールだけ言いますけれども、マラソンとかソフトボールだけじゃなくして、今、島原も観光プラス競技大会、大きな大会、県大会、九州大会、全国大会は結構島原ではやっておるわけです。剣道、柔道、サッカー、また島原市はサッカー場も2面、人工芝で今新たに作っているわけです。そうすれば実業団、そうすればJリーグ等も来て、それにまたそれを見物に来る人もおる、またそのJリーグも1部、2部、その選手たちと子供たちの触れ合い、そういうやはり相乗効果をねらったやっぱり集客をやっているわけですよ。

 その点については、まだ南島原のほうでは全然そういうふうなやはり企画はなされておらないわけでございます。

 だからやはり、よそからでも気軽に参加できるような企画をやって、このハーフマラソンはもう来年は統一選挙は分かっているのに何で決めたとかって、あるから今度はやめますって、その予算はまた繰り戻しますって。公務員の、行政マンなら、来年の統一選挙のあれは分かってるやろ。だから、一応、これはハーフマラソンはハーフマラソンでだめじゃなくして、もう一度最初から原点に返して、やはり原城を主体にした計画を立て直すべきじゃないかと。加津佐から走らすならもう、岩戸マラソンとか加津佐マラソンでいいわけですよ。何も原城通り過ぎて西有家に終点ば置くならば、何が原城マラソンば、どこで名前ば作っとですか。聞かれたらどうすっとですか、原城はどこですかって。そういう企画部長、そこで心配になって、何ば聞くだろうかって思っとらすでしょうけども、しかし市民のやはり総参加ができるようなイベントと。今、ヒマワリテレビ等でも、見とれば、雲仙市あたりでも、相当イベントをやっております。島原もやっております。市制70周年といって、もう結構そういうやっぱりイベントをやっておりますから、市民レベルでできるような企画というものをやっていただいて、それと全国にもやはり原城をアピールするためには、島原城から原城まで歩いていただくと。現に島原半島のツーデーマーチというものも以前からあっておりますけれども、ああいうふうな形でやはり監視員、監視者を使って、自分たちでそういうイベントを企画してはいかがかなと思っております。マラソンになれば、公認の審判員、監視者、監督者、それに交通整理、相当なやはり人手も要るし、またその専門職の役員も要るわけでございます。

 だから、簡単に南島原でやはり企画できて、実行できるものから先にして、それでハーフマラソンは、まだ当分の間は小浜のきちっとした公認コースがあるし、実績もあります、もうあそこは。そういうふうにやはり南島原独自の、独自性を持った企画をやっていくべきじゃないかと思っております。

 その点については、私は今、べらべら自分の考えを今言っているわけでございますけれども、市長におかれてはどういう考えを持っておられるか、市長のご意見を伺いたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 いろいろとご指摘、ご意見ありがとうございました。確かに、吉岡議員のおっしゃることはよく分かります。ただ、私がこれまで半年間、こうしてお世話になる中で、引き継ぎをした中での判断をしてきたわけであります。

 それで、もう何回も申し上げますように、ハーフマラソンも、昨日も申し上げましたが、いろいろと協議をされてきた中で、もう18回目ぐらいから、今度20回を過ぎたということだったですね。話し合いをしてきたと、そういう話を聞いてきたものですから、そこでハーフマラソンに切り替わるということでの話でしたので、もうそこまで話があっておるのであれば、これはもう、さっきも言いましたように、バックするわけにはいかんだろうということも考えまして、そういう補正等もお願いをしたところであります。

 そしたら、事実としては、若干食い違っておるというところもだんだん分かってまいりまして、それで昨日も答弁をしましたように、原城マラソンというのが、今まで20年も育まれてきた中でこうしてやめるのはということでありましたので、それもいろいろ方法を考えてやる方向で検討しましょうと、昨日話をしたところであります。

 これは昨日も言いましたように、8カ町合併をいたしまして、5年目ですけれども、まだまだ市民の皆さんとすれば、自分のまちでそうして育ててきたイベント、行事というのはどうしても思いが深く大きくあるわけですね。

 ですので、その思いというのは、合併して何年すれば、この8カ町が一つの気持ちになれるか分からんわけですけれども、早い中でその一つになるような気持ちに私たちのほうも当然努力をしなければならないということから、それまではやはり原城マラソンを続けてこられた南有馬の皆様方の考えも当然尊重しなければならないということから、昨日お話をしたところでございます。

 それで、さっき話にありましたように、ハーフマラソンが私たちの南島原市を売るための唯一の行事だということでは全くございません。

 ただ、ハーフマラソンを今まで話を進めてきた中で、こういう形でやりたいと、こういうお話もしてきたということでありましたので、私もそれならばという、もう何回も申し上げるとおりでございます。

 ですので、いろいろとご意見もいただきました。例えば、島原城から原城までというそういった話も、確かにお話を聞きながらいいアイデアだなと思っております。いろんなそういったご意見等も、今後の市政の中で反映をできるところはやっていきたいというふうに今思っておるところでございます。

 貴重なご意見としてありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 私ばっかり言うて、もう時間がなくなりましたけれども、私が知っている範囲内で、ハーフマラソンというのは、実際南有馬から話が出たわけです。どのようなコースを走って、ハーフのコースを作るかと、南有馬を主体にしたハーフマラソンの話が最初持ち上がったわけです。何も加津佐から走るというふうなあれじゃなくして、原城を軸としてどのようなコースでハーフがとれるか、それをやればまだ盛り上がるんじゃないかという話が出てきたわけです。それがいつの間にか走り出して加津佐に走っていったわけです。だから南有馬でハーフという話が出たのは、南有馬を中心にしたコースを作ったハーフが18回ぐらいから出たということは私も耳に挟んでおります。

 いろいろ言いましたけれども、企画部長、その点について、私が今までちょっと市長にもお願いをしていたですけれども、あなたの企画部長としての立場としての所見を一言、簡単にお願いいたします。また、その後に副市長もよろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 原城、そして南島原市をPRと、交流人口の拡大、市のPRとしての部分では、今、原城一揆まつりというものがございますけれども、それに加えて、議員がおっしゃったような、島原市から殿様道路を通って歩いてもらうとか、雲仙から、小浜からとか、非常にすばらしい案ではないかと思います。

 このすばらしい案をいろんなPRの方法の一つとして、今後、十分参考にさせていただきたいと思っております。

 ありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 副市長。



◎副市長(永門末彦君) 

 南島原市を売り出すというのは、議員の皆様、そして私たち市の職員、みんな同じ思いでございます。

 原城の跡をメーンとして、今、世界遺産にも登録申請されております原城跡、日野江城跡、キリシタン墓碑群、これとそれからジオパーク、それにもう一つスポーツ面でハーフマラソンを全国的に売り出すという思いを今担当部局で持たれて、一生懸命その計画をされているようでございますので、私たちも一生懸命になってそっちのほうも頑張っていきたいと、かように思っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 どうもありがとうございました。本当に、企画部長、副市長、また市長もまた原城マラソンについては新たな考えを持った、また最初から考えて実行していただけるものと私は確信しております。どうもありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 これで、18番、吉岡巖議員の質問を終わります。

 ここで、2時30分まで休憩をいたします。

     午後2時21分 休憩

     午後2時30分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、6番、隈部和久議員の質問を許します。6番、隈部議員。



◆6番(隈部和久君) (登壇)

 6番、隈部和久でございます。議長の許しを得て、順次質問したいと思います。今回私は大きく3件の質問を行います。まず、行政関係で、現在、市内防災行政無線による行政情報あるいはイベント情報等の放送が、19時、夜7時の定時放送の原則1回のみという、行なっていないということを聞きましたけれども、そのわけをお聞かせ願いたい。

 続きまして、副市長の公募に関する質問を行います。先般の長崎新聞にも公募の結果といいますか、募集状況が出ておりましたけれども、この公募について、253名という多数の応募があったと書いてありました。この中で、この新たに公募する副市長に、市長が最も期待する能力でどのようなことを期待されるのか、また、採用された副市長は現在も先ほども言いましたように、新聞にも253名の応募があったと載っておりましたけれども、こういうことを含めて、まず市民の期待、あるいはほかの自治体からの耳目も引いておることだと思います。またはマスコミ等の注目を集めると思いますけれども、そのような外に向けていろいろもう既に注目を浴びておるというこのような状態、このようなことを利用した特に外に向けた対外的な戦略というものを何か考えておられるか、質問いたします。

 続きまして、教育関係で、まず学校統廃合についての今後のタイムスケジュールをお伺いいたします。

 続きまして、堂崎小学校の名札の販売が現在中止となっているというようなことを漏れ聞きました。これについての詳細をお聞かせ願います。

 続きまして、前回、9月議会で質問しました布津公民館の図書購入費が、昨年、今年とゼロであるということですけれども、ゼロはあまりにもひどかろうということを質問しておりましたが、これについての協議はされたのか、現在どうなっているのか、お聞かせ願います。

 3件目、農業関係であります。

 政府は先月、11月9日現在、あちこちらでマスコミも含めて言われておりますけれども、TPP、環太平洋連携協定の略であるということですけれども、このTPPをめぐり関係国との協議開始を柱とする経済連携の基本方針を閣議決定されました。計画では来年6月に参加の是非を決定する予定のようですけれども、既に国内の関係団体を中心に、多数、参加反対の声が上がってきております。

 そこで、もしこのTPPに参加となった場合の関税撤廃による本市農業への影響をお伺いいたします。

 失礼、3件と言いましたが、4件ありましたね、大きく。4件目、福祉関係で、まず最初に10月から申請を受け付け、配布されております福祉タクシー券の申請状況をお伺いいたします。

 次に、日本脳炎の予防接種が平成17年に一旦中断されたということですけれども、本年、また再開されたということを聞きました。この中止されたいきさつ、または再開された理由、それと、この中止期間というものが約4年ですか、5年間ですか、あったわけですけれども、この間は当然、対象児童、子供たちは接種を受けていないということになります。この子供たちに対する対応といいますか、何かケアはあるのか。

 以上を壇上で、演壇でお聞きして、残りの再質問がありましたら自席で行います。よろしくご答弁お願いします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの隈部和久議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、公募した副市長にどのような能力を期待するのかとのお尋ねですが、ご承知のとおり、今回の副市長の公募につきましては、全国から253名という多数の方から応募をいただきました。

 このように多くの方々から、本市のまちづくりを真剣に考えていただき、応募された皆様には、心から感謝を申し上げる次第でございます。

 公募の趣旨として、「人が元気になる」、「産業が元気になる」、「まちが元気になる」、そして「市役所が元気になる」の4つの大きな視点に立ち、これからの南島原市の目指すまちづくりに深い見識や豊かな発想力と熱意を持って、意欲的に行政経営に取り組んでいただける方を副市長にお願いしたいと思っておりますので、そういう部分を期待するものでございます。

 また、採用された副市長が、マスコミなどの注目を集めることを利用した戦略を考えているのかということでありますが、もちろん全国的にも珍しい副市長の全国公募でありますので、マスコミに報道されることによって、全国に南島原市をアピールする絶好の機会ではありますが、私としましては、就任された副市長には民間経験を踏まえた戦略を考えていただき、そのことを第一義として、一緒になって本市のまちづくりのために汗を流していただきたいと考えているところでございます。

 次に、国がTPPに参加した場合の本市の農業への影響についてのお尋ねですが、国がTPPに参加した場合は、農林水産業が主要産業である本市にとりましては、非常に影響が大きいと考えております。

 農林水産省によりますと、国内で農業生産額が4兆1,000億円、漁業生産額が4,200億円減少すると試算されています。

 また、長崎県においては県全体の農業産出額が497億円、漁業生産額が180億円減少すると試算されております。

 これを本市の場合で試算しますと、農業では市内で生産される農産物の中で、畜産、米など6品目で影響を受け、農業産出額の減少は47億円で、市の総額の22%、そして水産業では、イカ、ワカメなど4品目で影響を受け、漁業生産額の減少は9,000万円で、市の総額の11%に相当すると見込まれております。

 市といたしましては、国の動向を注視し、対応を検討していきたいと考えております。

 次に、福祉関係について、日本脳炎の助成についてということで、日本脳炎の予防接種に対する助成についてのお尋ねですが、日本脳炎の予防接種につきましては、副反応の恐れがあるということで、旧町時代の平成17年5月から積極的な接種の勧奨、すなわち予防接種の働きかけを差し控えておりました。

 しかし、新たに開発されたワクチンの安全性が確認されたことに伴い、今年4月から、3歳児への積極的な接種の勧奨が再開されました。

 日本脳炎の予防接種は、生後6カ月から90カ月の間に計3回行う第1期接種と、9歳以上、13歳未満児を対象者として1回行う第2期接種の計4回行うことになっております。

 議員お尋ねの勧奨の差し控えによって接種の機会を逃した方のうち、第1期の予防接種を受けていない方につきましては、今年8月に出された厚生労働省の通知により、その救済措置として、残りの回数が接種できるようになったところでございます。

 また、第2期の接種機会を逃した13歳以上の方への対応につきましては、現在、国において検討がなされており、決定次第、市民の皆様にもお知らせする予定でございます。

 なお、積極的な勧奨という点につきましては、3歳児に対して個別に通知するとともに、広報紙でもお知らせしております。

 また、救済措置の対象者である9歳以上13歳未満の方につきましても、各小中学校を通じてチラシを配布するとともに、広報紙でお知らせしたところでございます。

 私の本席での答弁は以上でございますが、ほかのご質問、不足の点につきましては自席で、また関係部局長から答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。

 ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 隈部和久議員のご質問にお答えいたします。

 学校統廃合について、今後のタイムスケジュールはというお尋ねでございますけれども、去る11月1日、南島原市立小学校適正規模・適正配置実行委員会設置要綱を策定いたしまして、11月10日に第1回目の実行委員会を開催したところでございます。

 今後は、この実行委員会において、来年の1月から2月にかけて6地区に出向き、基本方針についての説明会を開催する予定としております。

 その席で、保護者や地域住民の皆様のご意見を拝聴し、分析・整理を行い、統合に向けた総合的な実行計画を来年の4月ごろを目処に作成する予定でございます。

 なお、既に学校統合が終了している北有馬地区と口之津地区においては、説明会は開催しない予定でございます。

 次に、堂崎小学校の名札販売が中止となっていると聞くが詳細はとのお尋ねですが、堂崎小学校の児童の名札の販売は、近くのコンビニエンスストアで取り扱われてきました。

 本年6月に在庫が切れたことから、名札作製業者に注文されたところ、数百枚単位の注文しか対応できないという回答だったそうです。

 名札については、賛否両論あり、都市部では犯罪防止の視点から廃止を決めている学校もあると耳にしております。

 堂崎小学校においても、児童数の減少で1枚当たりの単価も高くなることから、これを機会に名札の必要性を多方面から協議されて、1年生以外は必要度が低いという結果に至ったということでございます。

 このようなことから、9月にPTA役員会に諮り、2年生以上の児童は名札は不要であると決めたというふうに聞いております。

 3番目ですけれども、次に、前回質問の布津公民館の新刊図書購入費はどうなったのかというお尋ねですが、今回の補正予算で、図書購入費を要求いたしております。

 布津公民館の図書室にも、書架のスペース等を考慮して、新しい図書を配置いたしたいと考えているところでございます。以上です。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 私のほうから、隈部和久議員のご質問に、お答えをいたします。

 防災行政無線の行政情報、イベント情報等の放送を19時の定時放送の1回のみにしている理由についてのお尋ねですが、ご承知のとおり、現在、本市では防災無線の統合及び屋外子局のデジタル化を進めており、このことによって緊急時の一斉放送ができるようになりました。

 それに伴いまして、放送の時間帯等の見直しを行い、平成21年度から、行政放送については、市内全域のお知らせは午後7時から、旧町地区のお知らせは午後7時30分から行なっております。

 市の業務に関するお知らせや行事、イベント等のお知らせもかなり多くなっており、基本的に1回の放送といたしております。

 なお、行事等の中止に伴う放送については、この時間以外にも行なっているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 タクシー利用券の交付申請状況につきましてご質問がございました。この点について私のほうからお答えさせていただきます。

 交付者数は9月27日から30日まで、この期間に集中受付期間を設けたわけでございますけれども、この期間に交付を受けられた方が3,238名、これは高齢者の方でございます。高齢者の方が3,238名、それから障害者の方が134名でした。

 その後、10月に入りましてから交付を受けられた方が、それぞれ高齢者で577名、障害者の方で41名でしたので、10月末現在では高齢者が3,815名、障害者が175名で、総交付者数は3,990名、交付率といたしましては47%という数字でございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 それでは、再質問に入りたいと思います。

 まず、市内防災行政無線の放送回数ですけれども、その市の放送は定時の夜7時、19時から、旧町のエリアは7時半から1回ということで、その理由として、さまざまな、いろんな要望が行なってきておるので、1回にしてきたということですけれども、まず市の行政情報等の定時放送、19時からの定時ですけれども、やはり告知をすることということが市民に知ってもらうということが何よりも第一義だから放送をすると思うんですけれども、それが夜7時から1回だけであれば、特に今からの時期といいますか、サッシを閉めておれば密閉性が現在の住居は高いものですから、なかなか聞こえないんですよ。テレビのボリュームを落として放送始まったと、興味がある、注意しておられるところで放送が始まったからと、テレビを落として窓を開けて網戸にして聞くとか、そのようなことでなければ聞き取れない、聴取できないところが多いというのも事実だと思いますし、またその時間帯に市内にいないとかいろんな理由で同じようなことを何回も言われておるのかどうか分かりませんけれども、週ごとにとか、本当に告知する内容が、告知をするということが大事であると思われるならば、時間帯を午前、午後、夜とか変えて、せめてあと2回ぐらいは増やすべきではなかろうかと思います。

 また、旧町の行事とかそういう時にも、利用をいろんな各種団体とかイベント関係でもしとったと思いますけれども、そういう回数が増えたからと言われますけれども、イベント自体はそう各町で増えとるとは思えませんし、別に地区地区、旧町を一つの単位とした地区地区でする放送回数が増えたとは余り思えないんですけれども、やはり、まず集客が必要な、集客することを目的とするようなイベントであるとか、まちおこしのために頑張っておるような団体もおりますけれども、なかなか助成がつかないようなイベントをしておる団体とか、そういう仲間たちは、このような告知をするのにもお金がないから、補助金つきのイベントのようにカラー刷りのチラシを新聞広告の折り込みに入れることができないような団体でも頑張って、いろんな昔からの、前からの行事を頑張っておるところもあります。

 町時代はそういうのも告知を放送はしてくれよったと、それも3回ぐらいまでしてくれよったのに、1回になったら、非常にそのような集客においても影響が出るとか、そういうことも聞きます。

 この場で増やすべきとは、すぐ増やしてくれとは言いませんけれども、やはり最初も言いましたように、まず緊急な防災といいますか、緊急時の皆さんに、市民に知らしめるというのが第一義ではあると思いますけれども、そういうことは頻度は物すごく少ない上に、せっかく市内を全エリアをカバーして聴取できるような、このような設備をもう少し有効に使うほうがいいと思うんですけれども、市長、どう思われますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、確かに隈部議員がおっしゃることも分かります。

 今までの経緯を聞いておりましたところが、先ほど部長が申し上げたとおりであるわけですけれども、確かにいろんな行事かれこれ、そしてまた民間の皆さんで一生懸命頑張っておられる、そういったのを市としてもなかなか助成ができない状況の中で、そういった放送を頼りにしておられるという当然団体もあろうかと思います。

 ただ、これが、先ほど答弁しましたように、数が多く、どこまで多くなったのか、私ちょっと比較はしていない、聞いていないわけですけれども、多くなった時に、結局、時報と同じでなかなか市民の皆さんからそう何回もというふうな声も当然聞くことがあります。

 しかし、それは一部の方の声であって、そこら辺も考慮しながら、やはり今後は今おっしゃってもらったようなことを含めて、回数ですね、なかなか本当に聞こえにくい環境というのもありますので、検討をしていきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 今、市長の答弁の中にも少しありましたが、同じことを何回も言う必要ないんじゃないかという苦情があったということも聞きましたけれども、部長、そういうこともあったんですか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 市長の部分に若干補足をさせていただきますと、合併した時に、旧町時代には2回、3回と放送時間帯があったということもございますし、放送内容につきましても、繰り返し放送するということがあったことも事実でございます。

 一斉放送ができるようになりまして、そのようなやっぱり統一を図ったほうが、例えば午後7時であり、7時半であれば、地域の情報と、市内全域の情報をいろいろ分けてやれば、やはりその時間、定着をすれば、やはり集中して聞いていただけるという部分があって、ある程度時間を集約した部分がございます。

 回数につきましても、やはり防災無線というのが主たる広報媒体というよりも、中心となるのはやはり広報紙であったり、チラシであったり、そういうものの活用、それを補完するものとしてやはり防災行政無線があるという具合に考えております。

 先ほど隈部議員さんがおっしゃった苦情等については、やはりこれは多過ぎるとか、例えばイベントだけであればそう多くはないんですけれども、例えばイベント情報もあれば、健診であったり、また納税の時期であったりとか、市になりまして多種多様な放送があるわけですね。これはやはり、繰り返し放送をするということになってまいりますと、防災子局、パンザマストの近くの方はやはりうるさいと感じられる方もいらっしゃいますし、何でこういうことをわざわざ放送をせにゃんとかという苦情もあるのも事実でございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 これは各旧町ごとのピンポイントも統一になってもできるわけでしょう。今、7時半からということは言われましたので。その情報量が市になったから町時代よりも増えたとは私は思えないんですけれども、そう言われるならそうかもしれませんが、例えば旧町時代にはこのようなことには利用しよった、許可をしとったということが各旧町時代からあったと思います。新たにいろいろ増やすのはそれは大変だろうと思いますけれども、市からの行政情報というのは7時から1回だけ、それを増やしても、例えば旧町エリアの情報も町時代から別に増えるわけではないと思うんですよ。大体町時代には、町によっては3回ぐらい同じことを流しておった所は結構多いし、まさに町時代にはこがんことまでやというようなことも私も聞いておって思ったこともあります。それが合併して市になって統一したからといって、その伝達するような、告知するような内容が増えたというのはなかなか私は思いにくいんですけれども、昔から時報とか、このような防災無線はやはりスピーカーのそばといいますか、そのような所はうるさいという声は聞いておりました。それが圧倒的にもし増えるのであれば、私もこのような要望はしないんですけれども、どうもまた合併してどうじゃこうじゃと言いたくはないんですけれども、統一の名のもとに、いろんなことが窮屈に思えるようなこととか、例えばこの件であるならば、せっかく、部長は主な広報媒体ではないと、それは私も分かっておりますけれども、広報紙とか、我々議会報も作っていますけれども、これも半分ぐらい、私が班長をしておった時に、そのままとらずに戻ってきたこともあると。やはり、それだけではなかなか見られないといいますか、興味を示さない方はそのような状況もあります。補完設備と言われますけれども、いろんな部分でせっかく伝達方法としてあるならば、本当にいろいろ補完して、メーンが一つあるわけじゃないと私は思っております。いろんな部分でこのように耳から入ってくる媒体、文字で入ってくる媒体、IT関係で入る媒体、それぞれ利用すればいいと思っておりますので、この場での言質は要りませんけれども。こう決めたからこれでいくじゃなくて、せっかくいろんな、最初に言いましたけれども、各種で頑張っておるような団体がそういう広報もやっぱり自分たちがしとる活動というのは一生懸命ですので、どの団体も。それの放送が減らされたとか、してくれなくなったというのは、非常にやはりがっくりきとるんですよ。そういうことも含めて、再考をお願いしておきます。

 続きまして、副市長の話ですけれども、市長が、民間のいろんな感性だったり、センスであったり、経験を持ち込んでいただいてということを言われました。私もまさにそうだと思いますし、やはりこの選考時の目新しさだけではなくて、採用された後もよく市長、首長がトップセールスマンと言われますけれども、このような世間の注目を浴びるような選考の仕方でなった方は、セカンドセールスマンといいますか、それこそ対外的な物産であるとか、行財政に関する改革に関する能力のみならずといいますか、それ以上にもっとこの地、南島原市を対外的に売り出せるような顔としてそのような役割を持ってほしいと思っておるんですけれども、そういうことは市長はどのように考えられますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、先ほども申し上げましたが、公募をするにあたって、その前に私がマニフェストで掲げておったわけですけれども、私たち、私自身、公務員上がりでございますので、どうしても公務員の目線で、なかなかそれ以上に目配りというのが行き届かないところもありますので、そういう感覚以上の、今のこういった厳しい財政状況の中でありますので、市としても当然経営感覚を持った方を副市長に迎えたいという思いから、こうしてお願いをいたしておるところでございます。

 そこら辺の話も当然しながら、今、選考委員の皆さんをお願いをいたしまして、第1回の選考委員会を開催したわけですけれども、そういう思いも含めてぜひ選考にはあたってくださいということで、今話にありましたように、今までのそういった、特に民間経営を経験された方、管理者、営業面での経験を持っておられる方をお願いをしたいという思いも含めて、南島原市の行政の経営をやっていただくという思いの方をということで選考にあたりたいと、今お願いをいたしておるところでございます。

 当然、選考をいたしまして、議会の皆さんにお諮りをいただきますので、その節はよろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 なかなか人事に係わることですので、私も個人としてこのような感じの人をとか思いはありますけれども、それは控えておいて、とにかく市内からも応募は結構あっとるみたいですけれども、外部から入れられるどうか分かりませんけれども、少しできれば皆さんと化学反応を起こすような、そのような新たな血を入れてほしいと。3年任期とすれば、3年半ぐらい、4年ですか、その間にちょっと言い方はあまりきれいではありませんけれども、その人件費、かかる経費が投資であるというぐらいの感覚でぜひ選考していただきたいと要望しておきます。

 続きまして、教育関係の学校統廃合についてのタイムスケジュールを聞きました。この件に関しては私も保護者といいますか、その関係者からも、多いほうが切磋琢磨できていいとか、スポーツ面でも競うからいいんだという声、あるいは一つにすれば、人数の大きいほうに合併すれば、いい文化が消えてしまうとか、なかなか賛否いろんな声があります。なかなか、今から非常に丁寧な説明作業が必要になっていくと思いますので、私の私見、賛成、反対はここでは申し述べませんけれども、とにかく今までこの4年間あまりの間でいろんなことで説明不足であるとか、説明責任が果たせてないということがいつも我々議会からも、その関係者からも声が上がっていますので、特に一番このようなデリケートな大事な今からの問題に関しては、一応タイムスケジュール、1月、2月に6地区の基本方針をして、4月を目処にということですけれども、とにかくこのような説明もこちらからのこのような考えですよだけではなくて、よく聞き取り、いろんな話を聞いて進めていってほしいと思っておるんですけれども、教育長はこれからのいろんなスケジュールに関して、進め方に関して、教育長のご所見を伺いたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 進め方に関することにつきまして、率直に申しまして極めて難しい、困難な道を今から歩かなくちゃいけないかなというような覚悟を持っております。

 適正規模・適正配置に係わる答申は既に昨年度から出していただいておったわけですけれども、あれよりも少しやはり緩やかな形でと。あれは一つの町に一つの小学校というような考え方でございましたけれども、一挙にああすることはなかなか難しいんじゃないかなと。ただ、複式学級がある部分については、できるだけこれを解消したほうがいいだろうと。ただ、そのことでも極めて難しいと、険しい道であるということは考えておりますし、タイムスケジュールはタイムスケジュールとして、今度、各地区で説明会を、あるいは意見を聞く会という形で十分お聞きいたしまして、4月までにまた修正を加え、新たな形で実行委員会としての考えをまとめて、それからまた各地区に出かけていくというような形でやっていこうと考えているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 分かりました。この件に関しては同僚議員もまだ後日何人かされるようですので、私は次に、この名札の件ですけれども、PTAのほうで協議されて、もう2年生以降はしないということに決まったと、保護者たちが納得して、自分たちで決めたというような話ですか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 すべての保護者を集めた会があったかどうか定かではありませんけれども、9月にPTAの役員会をしたと。その席で、名札が1年生は縦長のものをつけておりますけれども、2年生以降については、お互いに名前も知っていることだし、必要ないんじゃないかというような話し合いがなされたというふうに聞いております。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 分かりました。私もこの件に関しては本日はこの辺でとどめ置いて、私なりにもう一回聞き取りをしたいと思います。

 図書館図書購入費ですけれども、今回非常に莫大な補正予算で図書購入費が計上されておりますけれども、私は前回の一般質問でももちろん布津の公民館の図書購入費に関しても発言した中で、市内全図書館の図書購入費もこれ以上は削るべきではないということは言いましたけれども、まさか今回、いきなり補正でこのような金額の購入費、またこれプラス小中学校の学校図書館の購入費も合わせたら約8,000万近くになると思うんですけれども、私は文教委員会ですので、予算に係る委員会で協議をすることはこの場では控えたいと思いますけれども、財政のほうに、なぜ今回、いきなりこういう予算が通ったのかだけ、ちょっと聞きたいんですけれども。



○議長(梶原重利君) 

 財政課長。



◎財政課長(田口敏一君) 

 今回、なぜ、この今回の補正予算にこういう莫大な図書が小中学校図書館についたのか、措置されたのかというお尋ねでございますが、一つ基本的には22年度の普通交付税をはじめとした一般財源のほうが若干余裕があるというようなことが第一に、財源があるということがございました。

 その上で、市長のマニフェスト、それから市民の声、皆様の声、議員さん方の意見、こういうものを今までのものを総合的に吸い上げまして、そういうものが教育委員会のほうから上がってきたということの中で、計上したというように考えております。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 交付税のほうに余裕が少し見られたから、その分を何に回そうかということで、委員会から上がってこの本というものに目を、図書というものに向けてもらえたというのは、非常にありがたいと思っております。

 私は、もう少し毎年安定的な当初で組む購入予算を、これはこれとしてありがたい予算とは思いますけれども、特に新刊の購入の部分では、新刊というのも日が経てば古書になっていくわけで、毎年安定してある程度の予算措置を要望しておったわけですけれども、とにかくそのような、余剰金とは言えないと思いますけれども、ある程度の余裕の部分で、今回、特に合併して図書購入費はどんどん圧縮されてきましたので、4年間。今回、これをもって、またある程度揃えることができるというのは、いいことだと思います。

 内容については委員会で質問したいと思いますけれども、ただ、この図書購入費約6,000万円の部分で布津の方も少しは見ていただけると思いますけれども、やはりまた蒸し返すわけじゃありませんけれども、これも受け入れる図書施設、私がいつも図書館とあえて呼ばないのは、金がかかる箱は必要ないと思っているからですけれども、でもそういう図書施設があれば、やはりこういう時にもある程度ちゃんと、もっと充実した図書が我が布津の子供たちを中心にした市民にももっと有効に配置、配剤できるということもあります。

 もうとにかく、あまりくどく言えば嫌がられると思いますけれども、その図書施設に関しても、前回も市長が、前向きとはなかなか言いにくいと思いますけれども、いい返事をいただきましたので、ここでの質問は差し控えます。そういうことも含めて、これをもって公平性とは言うわけではありませんけれども、とにかく保育園、幼稚園の件も先般から出て、子供たちに関する関心は皆さん持っておられるということは間違いないということですので、とにかくこういう図書空白地域の児童・生徒、市民のこともよくとどめ置いてほしいと思います。

 続きまして農業関係で、時間がちょっとありませんけれども、せっかくこの資料を農林のほうで準備していただけたので、簡単にさっと、この後も同じ質問をされる方もあげておられますので、簡単にいいですから、分かりやすいように説明をしてもらえますか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 今回の環太平洋戦略的経済連携協定、通称TPPでございますけれども、この中で農林水産省が関税10%以上、国内生産額10億円以上という形で、農業におきましては19品目があがってきておるわけでございます。

 それをもとに長崎県が試算をした資料をいただきまして、本市におきましても該当する農業におきましては6品目が該当するわけでございます。関税率が完全にその参加によりまして撤廃された場合の減少額ということで申し上げますと、農業におきましては6品目で約47億円、本市の農業生産額が210億円程度でございますので、実質の減少率といたしましては、22%に相当するという状況でございます。

 参考までに水産業も資料を差し上げております。この水産業におきましては、国内13品目でございましたけれども、県におきまして該当する品目は9品目ということで整理をされております。本市の水産業の生産におきましても4品目が該当したということで試算をしたところでございまして、減少額が9,000万円、率にいたしまして11%という影響を受けるという状況でございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 水産業のほうも揃えていただいてありがとうございます。

 私もまさか本市の水産業まで影響が出るような、もしTPPに参加したという前提で話をしますけれども、特にワカメなどは割と今、非常に漁獲が厳しい中ではその単価が高いわけでも、あれなんですけれども、その中でも安定して毎年生産をしているという、このようなワカメ、ヒジキ、海藻が入るというのは私も初めて知りました。

 このTPPというのは、最初に演壇でも言いましたけれども、いろんな地方自治体やら特に農業関係団体はもう既に参加反対の声を上げております。一応協議をするということでは政府はありますけれども、やはりどうも政府の首相をはじめ上のほうの方たちは、少し前のめりになっているんじゃなかろうかというような印象を受けます。先般のAPECの場でも、それに臨む前にこの協議に参加するかどうかを開始を柱とするこの基本方針を出したのもAPECの数日前に閣議決定をし、菅総理もこれは平成の大改革であるというふうに言われておりますので、私としてはやはりこういう田舎の地方自治体の議員としては非常に慎重になるべきだと、反対するべきだと思っておりますけれども、とりあえず市長の現在の所見はどのように思われているか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 TPPにつきましては、もう大変今毎日のように新聞記事も載ってくるような大変大きな課題であるわけですけれども、中でも農業がもうご承知のとおり、第1次産業あたりの関税が撤廃をされるということであれば、もう大きく影響をするというのはもう目に見えておると思います。

 いろんな農業団体、農協をはじめ、そしてまた農業委員会等もこれに向けては反対という立場であります。

 ですので、私たち南島原市とすれば、当然もう第1次産業、農業、漁業あたりが基幹産業でありますので、当然これは賛成できないという思いでおります。

 しかし、専門家のいろんな話なりメモ等を読んでみたりしますと、そうばかりでもないというふうなことも当然載っておるわけですけれども、ですのでこれはなかなか難しい問題ですが、国がどこまでてこ入れをして、そのためにはTPPに参加しても打ち勝てるような足腰の強い農業を育てなければならない、そのための支援はするというふうなことも国では言っておりますけれども、なかなかウルグアイラウンドあたりの例を見ても、そこまでいかなかったというのが実例としてありますので、これはやはり、もう私たちこの南島原市とすれば、この方向性というのは当然反対せざるを得ないのかなと。まだまだ、内容が十分でないところもありますけれども、今のところはそういうふうに思っております。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 確かに、何の政策でも、どんな制度でも、100%悪で100%善はあり得ないと思いますし、その逆もしかりだと思います。TPPに関しては、中央の、特に我々から見たら都会のほうの識者であるとか評論家であるとか政治家は、国内総生産(GDP)が500兆円の中の農業に係わる部分は10兆円程度しかないのに、それを保護するために一番大事な輸出産業等をというような言い方をする者も非常によく聞きます。

 市民の中でもそういうことを言われる方も私も聞いたことありますけれども、やはり、たかだか全体の2%といっても、例えば既にFTAに参加した韓国であれば、農業補償を9兆円ほどつけたと、GDP比で日本と比べるならば、日本でするなら、40兆円以上の補償をしながら、それプラス韓国というのは、もうはっきり言って首相がそれこそ国のトップセールスマンになって、IT産業であるとか自動車産業であるとかを、それだけする代わりに、外国に一生懸命売り込むというような外交能力も物すごくたけておると、そういう両輪でやっていて、そういう国は成功する、まあまあ、いいのかなと思うんですけれども。ご存じのように我が国のように外交は非常に弱腰で、貿易摩擦でも何でもアメリカだけにたたかれてきたような中で、関税を撤廃したからといって、自分たちのものも何でも売れるようになるとはとても私は思えない。

 江戸時代の末に日米修好通商条約という物すごい不平等な条約を結ばれて、それを明治になって、関税自主権を取り戻すために一生懸命してきた歴史もあるということも踏まえながら、なぜわざわざ放棄してしまうのかということも、ちょっと極端な言い方ですけれども、私はそういうことすら考えます。

 やはり、今、市長もなかなかこれに賛同するのは難しいんじゃなかろうかと言われましたけれども、まだ協議開始ということで、参加するかどうかは決まっておりませんけれども、やはりこういう段階から、やはり南島原市の我々は議会としても、全体の2割も生産額が消えるかもしれないという試算、農業が疲弊したらほかのことにも物すごく影響があるということも、農業の生産額だけじゃなくて、そういうことも含めながら、私は強い反対の態度をとるべきだと思っております。

 次、最後に福祉関係で、福祉タクシー券の申請状況が大体有資格者の中の47%ということですけれども、多分これは3月までにもうこれ以上増えることはそうないと思うんですけれども、なぜこれだけ少なくなったと思われますか。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 交付率が47%というふうなことで先ほど申し上げましたけれども、これは予算を算定する段階で、総交付対象者を先ほど申しましたように8,500人というふうに見込んだ時の47%という数字でございます。この数というのは、対象者である75歳以上の高齢者の方が9,400人いらっしゃいます。障害者の方が2,690人、こういった方々のうちに、免許をお持ちで自分で車を回される方、あるいは施設入所者の方、そういった方々として見込まれる数字を、必要最小限の数字を控除をしたと。マックスの数字の9,400人、それから2,690人から控除される方については、最小限の人数を差し引いて、予算を計上する場合の上げ方として最大見込まれる人数として、先ほど申しました8,500人として計上しておりました。

 そういうことで、交付率ということで予算計上の数字と比較しますと、そういう47%という数字になるわけですけれども、もともとのこの8,500人という数字が若干過大だったのかなというふうにも考えております。

 そういうことで、我々とすれば、この数字をもって交付率が非常に低いというふうなことにはならないんではないかというふうに考えております。

 いずれにしましても、新規事業ということで、過去の実績数字がございませんでしたので、予算を算定する段階ではかなり大き目の数字で算定をしたということでご理解をいただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 要するに、分母のほうを少し多目に見積もっとったというようなことで、その免許取得者とか何とかはもう入れておらないわけでしょう、最初から。外しとったけれども、ちょっと余裕を持って、対象者を設定しておったということですね。

 その施設入所者の件で、この今回の例えば養護老人ホームとかケアハウスみたいな、自分で外に、日常タクシーを呼んで出かけるような施設に入っていても、そのような例えばグループホームとか特老とか障害施設とか、もう職員の手を借りなければ、そこの施設の車でなければ外出できないような方とは違って、自分で病院に行ったり買い物に行ったりするような、そういう入所者、おられますね。そういう人に対しては、今回は配られなかったと。ただ、有資格者ですよという通知は行ったそうで、もう出してくれんならば、もうそういう最初の通知も要らんのにという声も聞きましたけれども、来年度、そういう方、もうはっきり言って民間でアパートに住んどる人と同じような状況ですものね。そういう人たちは来年度は今の段階で、私はそういうところまで入れても大して増えないと思うんですけれども、いかがお考えですか。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 隈部議員がご指摘のような点、いろいろご意見、ご要望等は発行の段階で承っております。

 そういう部分については、とにかく、今年度新規事業としてスタートしたばかりですので、いろんなご意見はご意見として、これから評価・検討をして、現状分析も行なって、改善すべき点等については、市長とも協議をしながら、検討をしてまいりたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 もう時間が来ましたけれども、最後に一つ、日本脳炎の接種の件ですけれども、私、ちょっと聞き取り、書き損ねて、早かったものですから。その接種を受けなかった世代の中で、残りの回数の接種を受けられる世代というのがあると言いますけれども、その残りの回数で効果は有効であるのかどうかというのをちょっとお聞きしたいと思いますけれども。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 先ほど市長の答弁にございましたように、平成17年5月から今年の3月までが接種の勧奨を控えたということでございます。

 当然、予防接種としてはあるわけですから、その間に希望されれば受けられたという方も、数は多くはございませんけれども、いらっしゃいます。

 市のほうから接種の勧奨を控えたことによってかなりの方が受けられていないと。その年代の方については、残りの回数分を今回接種ができるということになっております。



◆6番(隈部和久君) 

 終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、6番、隈部和久議員の質問を終わります。

 ここで、3時40分まで休憩します。

     午後3時31分 休憩

     午後3時40分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、7番、林田久富議員の質問を許します。7番、林田議員。



◆7番(林田久富君) (登壇)

 質問に入ります前に、通告書に不適切な名称がありましたので、修正をお願いします。4件目の学校関係ですけれども、3点目の学校給食センターというふうに書いておりましたけれども、ここを学校給食会ということで、一応教育委員会のほうには話しておりますので、よろしくお願いします。

 それでは、今日最後の質問になりますけれども、議長のお許しをいただきましたので、7番、林田久富の一般質問をいたします。

 私は、今回、次の4件について質問をいたしますが、これまでの同僚議員の質問と同じ要旨の質問もあります。私なりの質問をし、なるべく重複しないように質問をしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは1件目、南島原市水道事業統合計画についてでありますが、本年4月より実施され、水源が少ない地域の住民にとっては大変ありがたい計画で喜んでおられるところでありますが、ここ何回かの議会の様子を見て、水源の心配をされているのも事実であります。

 そこで、現在の全体の進捗状況と、それから特に水源地であります北有馬については詳しくお尋ねをしたいと思います。

 次に2件目、市長の公約でもありました福祉タクシー券でありますが、10月1日より施行をされておりますが、現在の進捗状況についてお尋ねをしたいと思います。

 この件につきましては、先ほど隈部議員の中の答弁もありましたので、同じ答弁であれば、答弁の部分は割愛されても結構だと思います。よろしくお願いします。

 次に3件目、口之津町白浜海水浴場についてでありますが、南島原市の夏の観光名所のすばらしい海水浴場の三つの中の一つでもある海水浴場にも桟敷を設置できないものか、お尋ねをしたいと思います。

 次に4件目、学校関係について5点ほど質問をいたします。合併して4〜5年経ってやっと昨年10月に南島原市立小中学校適正規模・適正配置推進委員会の答申がなされ、今年9月に南島原市教育委員会の南島原市立小学校適正規模・適正配置事業の基本方針が出されました。このような経緯も踏まえながら質問をしたいと思います。

 1点目、学校統廃合の進捗状況についてお尋ねをいたします。これも先ほど隈部議員の答弁にもありましたので、内容が同じであれば、答弁は割愛をされても結構だと思います。

 2点目、耐震補強工事についての進捗状況についてお尋ねします。

 3点目、学校給食会の統合の進捗状況をお尋ねします。

 4点目、学校給食の地産地消への取り組みについて、現在の進捗状況についてお尋ねをいたします。

 5点目、加津佐東小のグラウンドの芝生化ができないものかお尋ねをいたします。

 以上、演壇での質問を終わり、再質問は自席にて行いたいと思います。よろしくお願いします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの林田久富議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、水道事業統合計画についてでありますけれども、全体の進捗状況についてのお尋ねですが、今年度は、来年度着工予定の工事について、測量設計を予定しておりますが、現在のところ、地下水影響評価の調査中でありますので、まだ着手はいたしておりません。

 次に、水源地の確保についてありますが、ご承知のとおり、議員の皆様には議会全員協議会において、本計画の説明をさせていただいたところでございます。

 また、その後、北有馬地区の水源で、高部地区の統合計画に関係すると思われる自治会長さん方への説明会を開催し、事業計画について説明をするとともに、今後の地区説明会の開催についてご意見をいただいたところでございます。

 また、8月に開催をしました北有馬地区での市政懇談会におきましては、厳しい意見もあり、早急に地区への説明会を実施しなければならないと考え、専門のコンサルタント業者による既設水源への影響評価を委託をいたしております。

 具体的には、北有馬町の新規水源である論所原の使用と、前谷、矢代水源の使用量増加により、隣接する周辺自治会、矢次、横道、八反間、前谷、後谷、釘山、原山、田中地区で利用される井戸、湧水、そして河川に影響が出るかどうかの評価を行うというものでございます。

 調査項目としましては、現状の井戸、湧水及び河川について、その水質、水位、そして流量の調査や、広範囲にわたり地質の調査を実施しているところでございます。

 なお、評価結果につきましては、報告書が出ましたら、内容を精査した後、地区住民の皆様にご説明を申し上げたいと考えているところでございます。

 次に、白浜海水浴場にも桟敷を設置できないかとのお尋ねですが、現在、市から警察署に対し海水浴場開始届を提出し、海水浴場として管理運営している海岸は4カ所あります。

 どの海水浴場におきましても、普通救命講習を受講した監視員と、漂着ごみなどの収集を行う清掃作業員を配置して、利用者のおもてなしに努めているところでございます。

 議員ご質問の白浜海水浴場の桟敷につきましては、旧国民年金保養センターで管理されていた時は、大型のあずまやを桟敷としてご利用いただいておりましたが、平成15年に台風で被害を受け、撤去された経緯がございます。

 現在は、その後に建設されたトイレやシャワー、監視室を備えた施設を現在管理運営されている口之津温泉白浜様のご厚意により利用させていただいております。

 また、日差しを遮る桟敷の代わりに、パラソルが貸し出されたり、松林の木陰を利用されているのが現状でございます。

 今申しましたように、現在は、土地、建物ともに民間所有となっておりますので、現時点では、市で桟敷を建設することは計画をいたしていないところでございます。

 私の本席での答弁は以上でございますが、ほかのご質問、そしてまた不足の点につきましては、自席または関係部局長から答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 林田久富議員のご質問にお答えをいたします。

 学校統廃合の進捗状況についてのお尋ねですが、先ほどの議員の質問と同じことで割愛してもよいということでございましたが、11月10日に第1回の実行委員会を開催し、本年度の取り組みについて協議が行われまして、来年1月から北有馬地区と口之津地区を除く、旧町を単位とする6町で基本方針についての説明会を開催するということでございます。

 その中で、保護者や地域住民の皆様方のご意見を十分に伺い、参考にしながら、来年の4月を目処に、学校統廃合に関する具体的な実行計画をまとめ、その後に実行計画に基づいて、地域、保護者の皆様との具体的な協議に取りかかりたいと考えているところでございます。

 次に、耐震補強工事の進捗状況についてのお尋ねですが、平成21年度より、中学校校舎8校の耐震補強工事に着手し、本年度で中学校校舎の耐震補強工事が完了する予定でございます。

 また、本年度より南有馬小学校と堂崎小学校校舎2校の耐震補強工事に着手し、来年度は南有馬、西有家、布津小学校の3校舎の耐震補強工事を予定しております。その後も校舎耐震診断結果をもとに、計画的に耐震補強工事を行う予定でございます。

 なお、小学校、中学校の体育館につきましては、11月末で耐震診断が終了いたしましたので、耐震診断の結果をもとに、財政状況を踏まながら耐震補強工事を行う予定でございます。

 次に、学校給食会の統合の進捗状況をお尋ねですが、学校給食会の統合につきましては、昨日、小嶋議員からのご質問にお答えいたしましたとおり、現在の進捗状況は、交渉相手方である自治労南島原市学校給食職員労働組合との交渉において、今年の2月から今までの9カ月間、進展がなく、停滞しているため、話し合いでの交渉の見通しが立たない状況であります。しかしながら、今後も誠意を持って交渉を続けて、学校給食会の早期統合に向けて努力をしてまいりたいと思います。

 今後は、市民のご理解を得るためにも、給食会と力を合わせて進めてまいりたいと考えているところでございます。

 次に、学校給食の地産地消への取り組みについての現在の進捗状況をお尋ねでございますが、時代の流れとともに、食の環境は大きくさま変わりし、大人の病気と言われていた生活習慣病が子供にまで広がり、食育について最近特に注目を浴びております。

 このようなことから、各給食センターや調理場では、安全かつ安心な学校給食の提供に努めておるところでございます。各センター等では、児童・生徒の口に届くまでの過程が安全で安心な給食を提供するため、すべての食材ではありませんが、地元生産者や業者と連携し、安全で安心な食材の調達に向けて取り組みを進めているところでございます。

 南島原市におきましても、地場産物の学校給食への活用を推進し、新鮮でおいしい食材が使われ始めております。米をはじめ全食材の約37%が長崎県内産を使用し、地産地消に努めております。

 地元の食材は安全であるという安心感はありますが、生の食材を利用することの多い地場産物の活用には、その食材の安全確保が前提になってまいります。

 学校給食会といたしましてもできるだけ市内で生産された農作物等を使いたいと考えておりますが、各給食会では毎日500食から1,100食分と大量の注文となるために、同じ品質の食材の安定的供給がなかなか困難であるということが、地産地消を進める上での懸案事項となっております。今後も学校給食会と連携をし、季節の野菜等については地元業者に地元産を優先的に発注されるよう依頼をいたしております。

 地域で生産されたものをその地域で消費することを基本とする地産地消の推進をさらに検討してまいりたいと考えております。

 次に、加津佐東小学校のグラウンドの芝生化ができないかというお尋ねでございますが、芝生化は、地球温暖化防止のために緑を増やすという取り組みや、競技スポーツの振興という視点から注目を浴びております。

 校庭の芝生化は、太陽の熱を吸収して気温を下げ、土の校庭と比べて最高でも数度もの温度差があったということも耳にしたことがございます。芝生化することで、芝生は照り返し防止、防じん対策にもなります。

 議員もご承知のとおり、市内でも既に大野木場小学校や南有馬小学校で運動場が芝生化され、児童の教育活動に生かされております。徐々に関心も高まり、有家の社会体育施設や私立保育園など、ほかの施設においても芝生化が進められているのも事実でございますけれども、一方で、芝の維持管理や社会体育施設としての利用される場合などの点で課題もあろうかと存じます。学校の実態やさまざまな要件を考慮して、最終的には各学校の判断も参考にして、屋上の緑化など温暖化対策等も合わせて検討してまいりたいと考えています。

 教育委員会としては、今後芝生化を考えられている学校へ対応するために、芝の購入金額、水道料、あるいは維持管理に必要な経費、保護者の協力度など、幅広い視点から南有馬小学校の芝生化における資料の取りまとめをお願いをしているところでございます。以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 タクシー券につきまして、現在の進捗状況をということで、先ほど隈部議員さんにもお答えしたところですが、総交付者数は、先ほど申しましたとおり、3,990名でございます。それから、執行状況を10月末で、10月分の執行状況ということで申し上げますけれども、高齢者の使用枚数が5,958枚、これで178万7,000円でございます。障害者が259枚、7万7,000円、総額で6,217枚分、186万5,000円の支出となっております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 それでは、順番に再質問をさせていただきたいと思います。

 まず初めに、南島原市水道事業総合計画についてでありますが、9月議会でも市長の答弁では水資源の調査ですかね、そういった部分に関して、大体3カ月ぐらいかかるというふうな話は聞いておりましたので、ちょっと今回答が出るかなというふうには思っておりましたけれども、何しろ水資源が少ない地域の住民の方々は、もう9月議会、6月議会と、3月議会もやったですかね、そういった議会の様子を見て、水源地の水の確保は大丈夫やろかいというふうに非常に心配をされているわけですよ。そういったことで、今の進捗状況でも分かればということで質問をさせていただきましたが、一応、先ほど市長が答弁をされました、結果が出たら地域住民の方への説明をするということを言われましたが、結果についての説明だけをされるんですかね。それとも、私がお願いしたいのは、例えば北有馬地区に十分な水があるということであれば、その辺の理解を求めるような説明というか、お願いをしていただきたいと思うんですけれども、その辺、お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 先ほど、結果と、報告書が出ましたらということでありましたが、当然、その報告書の内容によるわけですけれども、内容次第でこれが問題ないという結果になるのか、いや、影響が出るという結果になるのか、そこら辺、まだ結果が出ておりませんので分かりませんが、その結果の内容で、当然、今後の対応というのを考えていかなければならないわけと、当然思っております。

 詳細につきましては、部長がどこら辺まで把握をしておるか、部長のほうから答弁をさせますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 まず、地下水影響評価業務委託の工期の件につきましてご報告をさせていただきます。まず、工期でございますけれども、平成22年9月15日から報告書の納期期限といたしましては12月13日までということでの報告で、現在のところ、まだ報告書は上がっていないという状況でございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 分かりました。何遍も言うようですけれども、市長の考えとしたら、結果が出て、何遍も言うようですけれども、水資源が地域の方に影響がなく、十分にあるということであれば、そういったお願いの説明もされるということで理解してよろしいですかね。もう一度お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 申し上げたとおりでありますけれども、今おっしゃったように、当然、十分ということであれば、これはもうぜひ、地域の皆さん、影響を及ぼすと思われる皆さん方に当然理解をしていただかなければならないと思っておりますし、その努力もしなければならないと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 分かりました。よろしくお願いしたいと思います。

 そうしましたら、次に、福祉タクシー券のことですけれども、同僚議員の隈部議員がある程度詳細にわたって質問をされましたので、私はそこを、質問、大体同じ質問にはなるわけですけれども、福祉タクシー券の8,500枚が少し過大じゃなかったかというふうな表現をされておったわけですけれども、それに対して、例えば、初めての事業で今年1回してみて、答が出ないと分からないというふうな答弁もあって、意味は分かるんですけれども、例えば、自治会長さんとか民生委員さんが地区にはおられると思うんですけれども、そういう方々の力をお借りして、ちゃんと実際福祉タクシー券が必要な方々にどの程度行き回っているかというような調査というか、お願いをされるような考えはないか、ちょっとお尋ねをします。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 対象者として、75歳以上の高齢者の方、それから障害者の方で自ら車を運転しない方ということで定めております。

 先ほどちょっと数字的に8,500人のところで申しましたけれども、免許取得者が2,400人、大体いらっしゃったと記憶しております。そのうち半分の1,200人を自ら、自分で車を回される方がそのくらいではないかと見込んで、1,200人を引いたような形で8,500人という数字を見込んできたわけですけれども、対象者と思われる方にすべてに行き渡ったかどうかという部分については、自分は免許を持たなくてもまだまだ自分で行動ができるというようなご自身の判断というのもそれはあると思うんですよね。

 ですから、対象者に行き渡ったかどうかという部分について、自治会長さん、民生委員さんあたりに協力をお願いして調査をかけるということについては、まだ今の段階では考えておりませんけれども。担当部局としてはですね。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 言われることは分かりますけれども、途中で1回部長には相談をした経緯もあったと思いますけれども、市長の公約でもありました福祉タクシー券で交通弱者の方が非常に便利になって喜ばれているという部分では私も大賛成ではありますけれども、やはり周知の部分ですね、そういった部分も含めて、多分私の記憶では広報紙ではもちろん周知はされたと思いますけれども、それとかホームページ、それと一番最初にA3のチラシを出されたですかね。そういった状況で、その後、私の見ている感じでは、福祉タクシー券に対しての周知というのはあまりないように思えるわけですね。

 そういった意味も含めて、結局、交通弱者と言われるような方々は、例えばひとり暮らしをされてみたりとかいろいろされておりますので、そういったチラシがあったとしても、簡単に言えば、来とったっじゃろかいというようなこともありはせんかなというふうなことも考えて、先ほどのような意見というか、提案も考えているんですけれどもね。

 それと、隈部議員も少し言われていましたけれども、施設入居者あたりで、これは数字が出ておると思うんですけれども、施設入居者あたりで対象者の受給資格がある方で何%ぐらいタクシー券はもらわれているか分かりますか。分かったらお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 障害者の施設入所者の方については、障害者、高齢者限らずですが、入所者については交付対象から外れておりますので、そういった方々は受領されておりません。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 私のちょっと言葉の言い方が悪かったんでしょうけど。施設といってもいろいろあるじゃないですかね。私が部長にもお尋ねした時に、固有名詞を出して言っていいのかどうかということがあったのでそういう言い方をしたんですけれども、例えば生活支援ハウスとかそういう所に入居している方々あたりは対象になるわけですよね。

 しかし、そういった所に対しては施設の管理者の方も精一杯努力はしてはいただいているとは思うんですけれども、そこの管理者の考え方で説明というとは、まちまちになるわけですよね。そういった意味で、ちゃんと周知ができていくのかなということも考えたものですから、ちょっとお尋ねをしたわけですけれども、よろしいでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 申し訳ございません。ちょっと施設入所者、グループホーム等で受領されている方がどのくらいいらっしゃるかというのは、数字は把握しておりません。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 分かりました。さっきの話に戻りますけれども、そういったことで、なかなか周知の部分ということでお尋ねをしているわけですけれども、何遍も言うようですけれども、なかなかチラシを見てもよく分からないとか、来とったっじゃろかいというふうな方々について、どういう対応ができるのかなということでお尋ねをしているわけですけれども、さっき言ったような、何遍も言うようですけれども、そういう自治会長さんとかそういった方々を、もう一度お願いするような考えはありませんか。市長、どうですかね。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの林田議員のご質問なりご意見なりですけれども、確かにそのとおりでございます。全くの初めての新規の取り組みでありましたので、当初、議会にもちょっと迷惑をかけた経緯もございます。そしてまた、市民の皆さんにも、周知がちょっと分かりにくいということもございました。

 ですので、私も最初、集中的な交付という期間の中で、8カ町の交付状況というのを見て回ったわけですけれども、やはり町によって交付の状況というのが当然差があっておったようであります。

 ですので、これはもう何の仕事もそうですけれども、当然、この仕事の検証というのはしなければならないわけでありますので、それも含めて今どういう、先ほど部長のほうでもお話がありましたけれども、今どういう状況になっておるのか、そこら辺を精査をしながら、やはり市民の皆さん、対象者の皆さんには、なかなか今、林田議員のおっしゃるように、周知が徹底していないところもひょっとすればあるんじゃないかなと思います。

 ですので、そこら辺を含めて、担当課のほうでそのような方向で調査をして、そしてお知らせをするというふうな方向でぜひしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 ありがとうございます。せっかく、市長の施策でもありますし、福祉タクシー券ということでいいことでありますので、対象者の方には全員行き渡るような方向をとっていただきたいというふうにお願いしたいと思います。

 この件は終わりまして、続きましてはその次の口之津町の白浜海水浴場の件についてですけれども、市長の答弁、よく分かりました。

 それと、ここにもいらっしゃいますけれども、温泉の白浜の管理運営をされている方には一生懸命市のためにも協力をしていただいて、そういった運営上、支障がないようにやってもらっているということは十分認識をしております。

 そういう中でも、やはり、例えば、夏に2カ月間の短い間ではあるんでしょうけれども、監視員さんとか、先ほど言われた清掃員の方々あたりもそうでしょうけれども、やっぱりそういう方々が2カ月ぐらい大体白浜とか前浜とか行かれてされるわけでしょうけれども、そういった方々から見ても、市独自としてのやっぱりそういう施設もあったがいいんじゃないかなというふうな話もいただいたものですから、今回こう質問をしたんですけれども。なかなか難しいとは思いますけれども、桟敷だけではなくて、そういった方々の反省会とか、夏のシーズンが終わった後には要望とか、そういった取りまとめあたりをされる機会はあるんですかね。もし、その要望あたりもたまには出るんだということであれば、話を聞かせていただきたいんですけれども。よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 7月の半ばくらいから8月いっぱいぐらいまで、海水浴場を開設するわけですね。そして、状況を見られて、その後、私自身が出席する反省会というのは当然しておりませんけれども、担当のほうで反省会というのは多分していないと思うんですけれども、ただ、状況の報告とかお話とかは聞いているんだろうと思います。

 そういった中で、今おっしゃったようなことが意見が出たかどうかは、ちょっと今は承知しておりませんけれども、ただ、当然、来年度に向けて、改善できるといいますか、改善しなければならないとか、そういった部分がもしも聞き取りであったならば、次年度については対応をするようにとなるようにしていると思っております。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 分かりました。そういったことで、小さいことかもしれませんけれども、そういった方々は1カ月半、2カ月近く海水浴場に出られて仕事をされて、直接お客さんあたりと触れ合って、感じたこともあられて、そういった話もされると思いますので、十分担当のほうも、聞き流しとるというわけではないんでしょうけれども、もしそういった話があって、来年度につなげるようなことであれば、精一杯取り入れてやっていただきたいと思います。

 もう一度、部長、よろしいですかね。お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 もちろん、この桟敷の建設とか、そういうことだけじゃなくして、基本的に海水浴場の運営と、安心・安全というのが基本ですけれども、そういった部分の中で次年度に向けて、もしも手落ちがあって事故云々等が発生するようなことがあったら大変でございますので、十分ご意見は担当としては聞いて、そしてさっきも言いましたけれども、改善すべき点があったら課で協議をして、当然、予算措置が必要であれば予算要求もするということで対応をしていきたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 その辺についてはよろしくお願いをしておきたいと思います。

 それでは、この白浜の件についてはこれで終わらせていただいて、次に学校関係について再質問をしていきたいと思います。

 学校の統廃合については先ほども同僚議員の隈部議員から詳しく質問をされ、なかなか今、答が出たというわけではなくて、これから委員会が11月1日にできて、話し合いを11月10日にされて、来年の1月から2月にかけて、現在統合をしている2地区以外の地区の方々と話をしていくということでありますので、今ここで深く掘り下げて質問をできないとも思うんですけれども、隈部議員からもありましたように、私もこの学校の統廃合に関しては旧町時代も質問をしておりましたし、南島原市になってからも何回か質問をした経緯もあります。なかなか難しいし、またソフトな面も十分必要な事業ではあるんですけれども、やはり避けては通れないというようなことは十分あると思うんですよね。

 そういった中で、教育長も先ほども答弁をされておりましたけども、一方的な押しつけじゃなくて、地域の住民の方々の意見も聞きながら、今後は進めていくんだというふうな答弁をされておりましたので、そういった形でやってもらえば、保護者の方々もある程度理解をしていただけるんではないかなというふうに感じておりました。

 もう一度その辺について確認をさせていただいてよかですかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 先ほども申し上げたとおり、やはり議員ご指摘のとおりのことで、避けては通れない道でありますけれども、険しくて長い道だろうという覚悟を持っております。

 ただ単に子供たちが学校をこちらの学校からこちらの学校へ移るということだけじゃなくて、その学校を含めた地域が、歴史的背景とか、郷土を愛する、ふるさとを愛する気持ちの方々が極めて多くおられますので、その点に配慮をするというのがなかなか難しいというふうに考えているところでございますけれども、避けては通れない道でございますので、頑張ってやっていきたいと。親切に心を込めて、誠意を尽くして、真心を持ってやっていかなければと考えているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 教育長の決意を聞かせていただきまして、ありがとうございました。

 そういったことで、保護者だけじゃなくて、地域の住民の方々の意見も十分拝聴をされながら進めていっていただきたいと思います。この学校統廃合の件については、これで終わらせていただきたいと思います。

 次に、耐震補強工事についてでありますが、これも市になってから何回となく、こう質問もさせてもらってきたわけですけれども、21年度は学校評価政策にもありましたけれども、大体中学校の耐震補強工事が終わって、今年度からは小学校だということでありますけれども、小中学校合わせて学校施設関係が33ぐらい多分あると思いますけれども、大体どうなんですかね。今年は南有馬とどこかと言われましたけれども、最終的に終わるといいますか、これはとにかく子供たちの安全な学習ができるためには、早目にやらなくてはならないという部分もあると思うんですけれども、いつぐらいまでかかるというか、いつごろまでかけて終わらせる予定に考えておられるんですかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 27年度にはできれば完了したいと思っております。ただ、今までもやってくる中でやっぱりいろんな予想もしないようなことがやっぱりたびたび出てまいりますので、そういう点はあろうかと思いますけれども、今の予定としては、27年度を最終目標年度としておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 分かりました。できれば、急ピッチでとにかくやってもらわないと、子供たちの安全に係わることなので、急いでもらえればなというふうに考えておりますが、全国では長崎県が大体遅れているわけですよね。その中でも南島原市も結構遅れているほうで、やっと軌道といいますか、着工に入られたかなという感じはするんですけれども、これは国の安全・安心な学校づくり交付金あたりのお金をいただいてされていくわけですけれども、大体、これ、当初21年でしたかね、22年でしたかね、が期限というふうになっていたと思うんですけれども、27年までかかるということであれば、その辺の補助といいますか、そういった関係はどうなるんでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 学校の安全・安心まちづくり交付金につきましては、国の補助制度自体はまだ今後も続けられていくわけでございますけれども、地震防災特別対策措置法というのが特別にございまして、この期限が実は平成22年度までということになっております。

 それで、今、県のほうにもずっと逐一問い合わせをいたしておりますけれども、ぜひこれが延長されるように私どもとしては希望をいたしております。

 ただ、その地震防災特別対策措置法によりまして、通常、その3分の1である補助金が平成22年度までは2分の1の補助金をいただけるということになっております。

 あわせまして、Is値0.3未満、危ない、震度6強の地震で倒壊する恐れがあると言われる校舎でございますけれども、その校舎につきましては、3分の2ということが謳われておるところでございます。

 先ほど申し上げましたように、この制度が今後も継続されるよう、国のほうにも県を通じて働きかけておられるようでございますので、それを期待しておるところでございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 分かりました。ぜひとも、県のほうを通じて呼びかけはしていただきたい。これは県のほうにも責任は−−責任と言ったら怒られるかもしれませんけれども、その耐震補強工事に対しては設計書か何かを県のほうに提出をして、県のほうの許可をもらってからという部分があったと思うんですけれども、そういった関係で、長崎県、あちこちから県に集中しておるということで、県の精査といいますか、そういった部分で遅れたということもあるということを聞いておりますので、ぜひともそういった働きかけは県のほうにもしていただいて、少しでも多くの助成金といいますか、補助金といいますか、そういった資金を使いながら、やっていただきたいなというふうに思います。

 もう答弁は要りませんので、この耐震補強工事については、これで終わらせていたいと思います。

 次に、学校給食会の統合についてですけれども、今朝、1番に小嶋議員のほうが十分、1時間近くかけてやられたので、もう聞くところはそうないんですけれども、もう一度、ちょっと私がはっきりつけ落としておりましたので、今ある学校給食会の個々の各町の給料ですかね、給与ですかね、そういった部分と、それと各町別の1人当たりの給食を作る数ですかね、そういった部分についてちょっと教えて。それともう一つ何かあったと思うんですけれども、そういった部分について教えていただけませんか。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 まず、各町の給食会ごとの給与の平均月額を申し上げます。深江町が13万9,940円、布津が16万9,614円、有家が15万1,036円、西有家が14万9,325円、北有馬が12万400円、南有馬が18万4,169円、口之津が13万5,000円、加津佐が15万4,267円でございます。

 それから、調理員1人当たりの調理数のことだろうと思うんですが、そういうことでよろしゅうございますでしょうか。これは各町ごとに申し上げたほうがよろしいでしょうか。

 深江が92食、布津が67食、有家が84食、西有家が114食、北有馬が62食、南有馬が33食、口之津が70食、加津佐が57食でございます。なお、若干補足をさせていただきますが、南有馬と加津佐につきましては、自校方式がまだ続いておりますので、その辺は加味をしていただければと思っております。

 それでよろしゅうございますでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 ありがとうございました。

 もう先ほども言いましたように、この件についてはもう朝から十分お聞きをしましたので。ただ、学校給食会と教育委員会のなかなか最後の交渉がうまくいかずにということでありますけれども、小学生、中学生に笑われないように、しっかり協議をして、早目に片づけていかないと、これを子供たちに聞かせたら笑われるような今の状況じゃないかなというふうに私は考えております。そういったことで頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次に、地産地消についてでありますけれども、先ほど教育長の答弁で、ある程度地産地消にも取り組んでやっているんだということでありますけれども、教育長もご存じのとおり、南島原市の基幹産業は農業でありますので、そういった意味も含めて、とにかく、それは1カ所に発注をしてある程度量を決めて確保するという意味も分かるんですけれども、やはり昔ながらではということではありませんけれども、私はやはり地産地消を大事にしていただきたいなというふうに考えるわけです。

 お米でも、37%ぐらいは地産地消ということで言われましたけれども、これは長崎県米というふうに言われたので、こういったことが南島原市米にできたお米だというふうに言われるぐらいやっていただきたいと思うんですけども、もう一度、せっかく教育長も今度新しくなられて、私の言わんとすることは十分分かられておると思いますので、もう少しそういった意味で、とにかく南島原市の基幹産業は農業なんだということも踏まえて、もっともっと地産地消に取り組んだ学校給食を、これもまず第一に学校給食会が統合せんと難しいことではあるんだろうとは思いますけれども、そういったことでお願いしたいんですが、もう一回答弁をお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 地産地消の先ほど37%ということを申し上げましたけれども、これはお金で37%じゃなくて、量で37%というような資料でございますので、申し添えておきます。

 データがやはり穀類、野菜、豆、芋、果樹、畜産、林産物、水産物、加工品と、極めて多岐にわたっております。これをそれぞれに買いに出かけていっておったら、給食会は成り立たないわけでございますので、今日午前中のお話もありましたように、やはり生産をする人と加工する人と流通をする人とが手を組んである1カ所でまとまる、そうすれば給食会としても、朝のやはり8時か9時にはきちんと揃えてもらわないと困ると、そういうようなネットワークですかね、そういうのが本当は必要じゃないかなと考えております。

 今後とも地産地消の立場に立って、本市の主要産業である農業、水産業というようなものが生かされるような形でぜひやってまいりたいと考えておりますので、ご協力もよろしくお願いをいたします。お世話になります。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 よく分かりましたけれども、何遍も言うようですけれども、そういったふうな、それは発注をする側にとっては受け入れるところがちゃんとしておかないとそれはできないということは十分分かりますけれども、そういった意味も含めて、今後、できるだけそういう地産地消に取り組んでいただければというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 この件についてもこれで終わりまして、最後になりましたけれども、加津佐にあります東小のグラウンドの芝生化についてちょっとお尋ねをしたわけですけれども、私は学校だけの考え方、問題だけじゃなくて、やっぱり学校というのも地域住民の方々の協力もなければ成り立たないということで、学校のあり方について、その辺、周辺の地域住民の方がいろいろと言うわけじゃないんですけれども、やはり東小周辺に行った場合に、話の端々に、特に今から冬になって、北風なんかが吹いてきた場合に、砂ぼこりが結構ひどいんだというようなことも言われますので、これはもう何年も前から聞いておったんですけれども、なかなかいい方法がないなというふうに考えておりました。ここ何年か前から大野木場小学校とか、去年でしたかね、南有馬の小学校とか取り組まれて、そういったところを見た場合に、特に南有馬小学校なんかは住宅の中にあるわけですけれども、これは非常に有効な、そういった意味では学校もいいし、地域の方も助かるようなやり方じゃないかなというふうに思って、質問をしました。

 それと、普通、学校のグラウンドもほとんど南島原市は熊本産あたりの砂を入れて、ある程度お金をかけて整備をしてあると思うんですけれども、あれは耐用年数なんて何年ぐらいですか。何年か1回には、何百万円もかけて改良をしなきゃいけないわけですよね。そういったことを考えれば、芝生のほうが単価的には安く上がるんじゃないかなというふうにも考えますが、その辺いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 グラウンドの、運動場の芝生化ということにつきましては、やはり先ほどお話のとおりに、砂ぼこりが舞い上がるとかいう地域の人たちの思いもあるわけだろうと思います。

 それで、南有馬小学校が極めてきれいな芝生が校庭にありますので、先ほど申しましたように、芝を購入するにはどれだけ金額がかかるのか、あるいは夏場に水をどれだけまけばいいのか、あるいはその他の維持管理にどれだけお金が必要なのか、あるいはPTAとか、子供たちにはちょっと水を持ってこいというようなこともなかなか無理だろうと思いますので、PTA、保護者の方々がどれだけ協力してくださったのかというようないろんな面の事柄を、南有馬小学校にデータをきちんと書いてくれということでお願いをしているところです。

 そういうことを各学校に見せましたら、各学校でも、これならうちもやれるかもしれないなという学校が出てくるかもしれない。そしたら、そういう形で広めていくというようなことはできるだろうと思っておるところでございまして、最後にご質問になった砂の入れかえはどのくらいでどのくらいかというのは、私自身はあんまりよく分からないですけれども、芝生化するとところどころやはりでこぼこすることがあるわけですね。それもやはり厄介な問題だというふうなことも聞いております。

 例えば、ソフトボールをしたら、必ずそのキャッチャー付近が芝がやっぱりなくなると。そうするとそこが、雨が降ったり風が吹いたりすると少し低くなる。そうすると、小さい子供たちが走っておって、それにつまずくというようなこともあり得るかもしれないというような心配もしておられるんで、いろいろデータを求めてやっていきたいと考えているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 分かりました。最後の質問の部分では、ちょっと私の質問の仕方が悪かったんでしょうね。多分、私は今、各小学校、中学校でもいっしょですけれども、グラウンドを整備してあるんですけれども、ある程度年数が経ったら、表面が固まったり砂が小さくなって、水はけも悪くなったりしていくものですから、大規模な運動場グラウンドの改修をせないかんというようなことに対して、お金がかかるんじゃないんですかというような質問をしたつもりだったんですけれども、ちょっと時間がありませんので。

 先ほどから教育長が言われるように、南有馬に一つのいい例ができて、そういった資料を作成されるということでありますので、ぜひそういったことも各学校に話をしていただいたり、またそれに関してはやっぱり地域の方も精一杯協力をしていかんばできないことだろうと思います。そういうことに関して、私たちも協力は惜しまずにしなければいけないんだろうというふうに考えております。

 そういったことで、とにかく環境に優しい学校づくり、まちづくりということでお願いをしたいと思います。

 これで私の今日の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 これで、7番、林田久富議員の質問を終わります。

 本日の日程はすべて終了いたしました。

 次の本会議は、12月6日定刻より開きます。

 本日はこれで散会といたします。

     午後4時40分 散会