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長崎県 南島原市

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月30日−07号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月30日−07号







平成22年  9月 定例会(第3回)



第7日 9月30日(木曜日)

出席議員(24名)

       1番  金子憲太郎君   13番  下田利春君

       2番  志賀冨美子君   14番  川田典秀君

       3番  小林知誠君    15番  高木和惠君

       4番  浦田 正君    16番  松本政博君

       5番  吉田幸一郎君   17番  隈部政博君

       6番  隈部和久君    18番  吉岡 巖君

       7番  林田久富君    19番  山本芳文君

       8番  松永忠次君    20番  草柳寛衛君

       9番  小嶋光明君    21番  宮崎義彰君

       10番  黒岩英雄君    22番  桑原幸治君

       11番  井上末喜君    23番  中村一三君

       12番  中村久幸君    24番  梶原重利君

欠席議員(0名)

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        永門末彦君

 教育長        定方郁夫君    総務部長       水島文昌君

 企画振興部長     山口重利君    市民生活部長     井口健士君

 福祉保健部長     酒井 久君    農林水産部長     田口敏之君

 建設部長       日向勇次君    水道部長       神島道守君

 教育次長       井口敬次君    農業委員会事務局長  白倉信吾君

 監査委員事務局長   嶋田惣二郎君   衛生局長       末吉利之君

 会計管理者      大久保不二美君  行革推進室長     宮崎 太君

 財政課長       田口敏一君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第3回定例会議事日程 第7号

 平成22年9月30日(木)午前10時開議

 (委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第1 議案第48号 南島原市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について

日程第2 議案第49号 南島原市景観条例の制定について

日程第3 議案第50号 南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について

日程第4 議案第51号 南島原市立公園条例の一部を改正する条例について

日程第5 議案第52号 南島原市水道事業給水条例の一部を改正する条例について

日程第6 議案第53号 南島原市簡易水道事業の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

日程第7 議案第54号 南島原市営農飲雑用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

日程第8 議案第55号 南島原市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

日程第9 議案第56号 南島原市天ヶ瀬地区営農用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

日程第10 議案第57号 南島原市社会体育施設条例の一部を改正する条例について

日程第11 議案第58号 和解の申立て等について

日程第12 議案第59号 和解の申立て等について

日程第13 議案第60号 和解の申立て等について

日程第14 議案第61号 損害賠償の額の決定について

日程第15 議案第62号 字の区域変更について

日程第16 議案第63号 字の区域変更について

日程第17 議案第64号 字の区域変更について

日程第18 議案第65号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部を変更する規約について

日程第19 議案第66号 島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について

日程第20 議案第67号 ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分について

日程第21 議案第68号 平成22年度南島原市一般会計補正予算(第3号)

日程第22 議案第69号 平成22年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

日程第23 議案第70号 平成22年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)

日程第24 議案第71号 平成22年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

日程第25 議案第72号 平成22年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

日程第26 認定第1号 平成21年度南島原市一般会計歳入歳出決算の認定について

日程第27 認定第2号 平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第28 認定第3号 平成21年度南島原市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第29 認定第4号 平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第30 認定第5号 平成21年度南島原市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第31 認定第6号 平成21年度南島原市宅地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第32 認定第7号 平成21年度南島原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第33 認定第8号 平成21年度南島原市水道事業会計決算の認定について

日程第34 請願第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書採択に関する請願

 (提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第35 発議第6号 「地方財政の充実・強化を求める意見書」の提出について

日程第36 発議第7号 専決事項の指定についての一部改正について

日程第37       閉会中における委員会の所管事務・調査に関する申出について

     午前10時00分 開議



○議長(梶原重利君) 

 ただいまの出席議員数は24名であります。地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。

 日程第1、議案第48号「南島原市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について」から、日程第34、請願第4号「地方財政の充実・強化を求める意見書採択に関する請願」まで、以上34件を一括議題といたします。

 委員長より、審査結果の報告を求めます。

 初めに、松本政博決算審査特別委員長。松本委員長。



◆決算審査特別委員長(松本政博君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。

 ただいまから、決算審査特別委員会委員長の報告をいたします。

 去る9月15日の本会議において付託されました認定第1号「平成21年度南島原市一般会計歳入歳出決算の認定について」、審査の経過及び結果を報告いたします。

 この件につきましては、9月15日、全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、9月21日と22日に委員会を開催し、十分な審査が行われましたので、詳細な説明は省略し、概要について報告いたします。

 審査にあたっては、財政課から決算の総括説明を、また決算書の内容、あるいは審査の過程の中で求めた関係資料をもとに、事業の趣旨、内容、財源の収入状況、滞納額と不納欠損額の内容等の説明を受け、慎重審査を行なったところであります。

 平成21年度の一般会計につきましては、歳入決算額333億7,356万366円に対し、歳出決算額324億1,395万7,910円で、差し引き9億5,960万2,456円であります。

 このうち、翌年度へ繰り越すべき財源として、既に使い道が決まっている3億775万円を差し引いた実質収支額は、6億5,185万2,456円の黒字決算となっており、この実質収支の度合いをほかの自治体と比較するために用いる指標が実質収支比率で、本市の場合3.4%であります。

 一般的にこの指標は、3%から5%程度の黒字が適正な水準であるとされております。昨年までは収支差のない逼迫した決算収支でありましたが、平成21年度決算における実質収支比率は適正な水準まで上向き、財政的には安定してきていると言えます。

 平成21年度の市税については、歳入総額35億4,733万5,360円で、前年度と比較すると1億3,467万9,955円、3.6%の減であります。また、不納欠損額が3,363万4,157円で、前年度と比べると509万1,753円の17.8%の増となっております。これは、地方税法第18条に基づく消滅時効であります。

 徴収率は、一般会計で現年分97.1%、滞納繰越分11.6%で、前年度と比較すると現年分が0.1%の上昇、滞納繰越分も1.7%ほどに上昇しております。

 市税や使用料、手数料、財産収入等の自主財源の確保に努め、特に市税をはじめとして徴収すべき収入未済額については、その解消に向け、関係部局間の連携を図りながら積極的、効率的に取り組むことが必要であります。

 地方交付税についての決算額は140億1,049万9,000円で、その伸びは前年度に比べ2億4,767万4,000円多く、1.8%の増であります。

 その内訳として、普通交付税決算額は130億939万9,000円で、前年度に比べ3億2,666万9,000円多く、2.6%の増、特別交付税決算額は10億110万円で、前年度に比べ7,899万5,000円少なく、7.3%の減であります。

 普通交付税の増加要因は、今日の厳しい雇用失業情勢にかんがみ、地方公共団体が雇用創出につながる地域の実情に応じた事業を実施できるよう、地域雇用創出推進費が21年度に創設されたことにより4億4,145万2,000円の増になり、また合併特例債及び臨時財政対策債の償還費の増加分2億2,892万4,000円が主なものであります。

 なお、自主財源比率は21年度決算で18.1%、20年度は18.5%で若干その比率は下がっておりますが、財政構造的に地方交付税や国・県支出金、地方債などに依存する体質であります。

 人件費については、定員適正化計画に基づく退職者不補充や財政健全化計画に基づく特別職給与及び管理職手当一部カットの節減等により、1億9,309万円の減であります。

 地方債現在高の状況についてでありますが、市債の現在高は20年度末で321億7,634万1,000円、21年度末は319億2,949万7,000円となり、昨年度末に比べて2億4,684万4,000円のわずかな減となっております。

 なお、21年度末現在高は標準財政規模の1.7倍にあたり、本市と同じ人口規模、産業別就業人口構造を持つ類似自治体の平均残高は約284億円強であり、全国類似自治体平均よりも、まだ34億円残高が多いという状況であります。

 公債費比率等の状況について。

 財政健全化判断比率の一つであります実質公債費比率は、自治体の実質的な借金の比率を示す指標で、21年度は12.7%、類似自治体に比べて1.4%の減、前年度に比べて0.8%の減となっております。これは、4年間に40億円の繰上償還を実施した効果であります。

 また、実質的な将来の負債の比率を示す指標である将来負担比率は33%で、前年度に比べて20.5%の減となっておりますが、これは地方債現残高の減少、基金保有高の増加及び普通交付税の増加などにより改善されたものであります。

 経常収支比率は、経常的な経費の支出に充てた一般財源が、経常的に収入される一般財源をどのくらい使っているかを示す指標ですが、21年度決算では86.8%、類似自治体に比べて1.1%の減であり、前年度に比べて3.8%の減となっております。これは、物件費及び補助費等の比率が下がったことによるものであります。

 この数字は、4年間の行財政改革の結果として、ようやく危険な財政状況を脱して改善の方向に向かっていることを示しております。

 10年間の特例期間における合併特例債の活用は考えなければなりませんが、交付税の合併算定替が平成33年度には全くなくなることも十分念頭に置いて、引き続き、慎重な財政運営を行なっていくことが今後も重要であります。

 このような現状を踏まえ、職員一人ひとりが厳しい財政状況を認識するとともに、歳入歳出の両面から行財政改革を行い、さらなる行政コストの見直しを行うなど、積極的な行財政改革の推進が必要であります。

 審査におきましては、各委員から多くの質疑、意見等が出されましたので、その主なものを報告いたします。

 総務部においては、公金の現金取り扱いについて、公用車や備品の売り払いの場合、この現金の取り扱いは市のほうはだれでも取り扱われるのか。わずかな現金であっても納付書を切って、それによって会計課で支払いをするのが通常ではないか。安易に現金のやりとりが可能ということは疑問であるとの質疑に対し、現金はその時に管財契約課長名で仮領収書を発行して、休日の場合、翌日に売り払い収入として歳入をしている。少額のものは現金もある。契約締結後に納入通知書でお支払いいただいた分もある。管財契約課長が出納員となっており、出納員として取り扱っているとの答弁がありました。

 企画振興部関係では、商工会運営費補助金について、商工会も合併して一つの商工会となっている。商工会議所に移行するということはないのか。商工会議所にすれば自分たちが金を出して運営をする。そのような指導なりを考えて、何か話し合いを持って進めていったほうがいいと思うが、その辺はまだ考えていないのか。商工会であろうが何であろうが、自分たちの運営は自分たちの力でというのを作っていかないといけないのではないかという質疑に対し、支所の統合の話はされているが、商工会を会議所にという話は聞いていない。商工会も市に1年遅れで合併されたが、商工会の基本的な運営補助金はほとんど県から来ている。当然、市も補助金をやっているが、基本的には町の時代は商工会だった。市規模は会議所がある。近隣では島原市が会議所である。今後は、県とか商工会も十分担当で話をして、市の考えはどうすると今言える問題ではないが、結果としていい方向にいくよう検討しなければならないと思っているという答弁がありました。

 市民生活部関係では、市税の減少と不納欠損額が増加しているが、その理由に対し質疑があり、市民税の減少の原因は、南島原市において税をはじき出すため、各個人から申告された総所得が、約10億円減額になっている。この主な原因は、給与所得の減が一番大きな原因である。不納欠損額の増加の理由は、生活の貧困と行方不明者の増、そういった分が大きな要素になっているという答弁がありました。

 県央県南環境組合負担金、これが昨年度は1億5,200万円だったと思ったが、今年度は2億300万円になっているがなぜなのかという質疑に対して、県央県南の負担金については、旧布津町と深江町の分であるが、負担金の割合が従来から多いということで、南島原市のほうから見直しをお願いした関係で、19年度、20年度、21年度と減額になっている。その分で、今年度は減額した金額を引いたので、この負担金になっている。県央県南負担金については、従前より5,000万から6,000万程度下がった金額で決着をしているが、21年度中にその精算ができなかったので、21年度の決算額については、従来どおりの2億ちょっとの決算額になっている。その精算については、22年度の負担金の中で調整をするとなっているので、その中で調整がなされる。したがって、従来どおりの通年的な負担金については、およそ1億5,000万程度になると考えているとの答弁でありました。

 福祉保健部関係では、災害援護資金貸付金と生活安定再建資金貸付金、これは深江町の時代に噴火災害の時の貸し付けと思うが、それを返還するということで、期限が過ぎているのにまだ返還できていない分だと思う、間違いないか。間違いなかったら、何名の方の返還なのか、あとどれくらいの未納があるのか。深江町時代も最後の議会でこういう問題が出た。新市に引き継ぐということで、きちんとやっていきたいという町長の答弁だった。それが、今こうやって行われていると思うがという質疑に対し、災害援護貸付金の現在の未納額は、21年度末現在の未償還者数は5名、未償還額が928万8,040円となっている。もう1点の生活安定再建資金貸付金の未償還者数は、同じく21年度末現在で119名、未償還額が7,878万538円となっているとの答弁でありました。

 水道部関係においては、簡水に一般会計から入れている繰出金については計算根拠はあるのか、それとも事業によって決まった率でするのか、政策的なことでするのかという質疑に対し、繰出金については繰出基準というのがあって、その中では地方債で償還する分の償還元利金の2分の1、それと高料金対策として一定を超える料金の高い部分については、それに対する繰り出しの基準がある。それも当然、繰入金の中に計算するが、最終的には簡易水道会計で支出をする部分と料金あたりで収入があった部分に不足を生じる部分については、一般会計から繰り入れをして運営をしているという答弁でありました。

 農林水産部関係においては、農林水産関係に28億円つぎ込んで、市も努力していただいている。農業者とか漁業者とか林業、そういう方たちの要望を取り入れながら、いろんな制度を活用して努力をされていることは分かるが、全体的な水産業が抱える問題とか、あるいは発展にとってネックになっているものとか、農業についてもどうなのか、毎年28億円の予算をかけて、何十年も振興策を立て頑張ってこられても、だんだん衰退していると思うが、その辺はなぜなのか。大きな問題についても知りたい。はっきりした資料は作っていないということだが、実態もつかんでいないということなのかという質疑に対し、農林業、水産業についても白書的なものはないかというお尋ねであるが、農業にしても、水産業にしても、担当としては数値的なものは把握している。ただ、白書という正式なことで捉えて、問題意識として作成していないという答弁がありました。

 建設部関係においては、市内の街路整備工事、小浜北有馬線の歩道に設置してある街灯のことだが、車が走りづらくなったという声を聞いた。そうであれば、あの街灯の設置の方法は不必要ではないかと考えるがとの質疑に対し、あの事業については、旧北有馬町のまちづくり事業の一環で、平成16年から地域住民の方たちと一緒に住民協定を結んで、約3年かけてワークショップした。検討した結果が、通常の防犯灯ではなくて、フットライトで歩道を照らそうと、車の誘導線ではなく歩道を照らすためのものである。あくまで、そういうコンセプトをもとにした考え方のもとで設置した事業であるという答弁でありました。

 ほかに、町自体が非常に明るくなって、防犯灯にもなるし、歩きやすいし、地元としては非常によいことであるという意見もありました。

 教育委員会関係においては、中学校と小学校費の不用額が非常に多いが、これは備品購入費あたりで非常に金額が大きい。入札の関係で余ったということなのか。なぜそんなに残したのか、使ってよかったんじゃないかなと思うがという質疑に対し、主に不用額の大半を占めているのが備品購入費である。小学校の教職員用パソコンの不用額が1,500万円あまり。残り366万円が理科用備品の不用額である。小学校の教職員用パソコンについては、国の臨時経済対策の臨時交付金を財源に購入しているが、すべての教職員に1台行き渡るように購入した。その分で、入札執行率によって不用額が出ている。なぜそれを残したかということは、教職員分すべてそれで賄えたということで、それ以上執行する必要がなかったということである。中学校費についても同様である。

 教育費全体で不用額が1億2,600万円。学校の教材も先生方は自分で修理して使っておられる。教育委員会にもっと予算をやるべきではないかと思っていた。この不用額について質疑があり、1億2,636万1,651円の教育委員会としての不用額があるが、基本的には各費目とも臨時交付金事業の分が減額できなかった、そのまま執行残として残っているというのが大きい要素である。それから工事請負費、臨時交付金事業以外の修繕とか工事の執行残。それから減額基準額が昨年度30万だったのが50万以上となったために、その分寄せ集めれば、委員会としてはいろいろな事業があって予算的に多いものだからそういうふうになった。それと、各学校とか職員が節約に努めたことが一つの要因ではないかとは思うという答弁がありました。

 準要保護の基準、援助の内容、年間子供1人あたりどのくらいの費用がかかっているのかとの質疑に対し、要保護児童・生徒は、現に保護が必要な児童・生徒ということで、一つ例にとると、生活保護、それに準ずる程度の収入の状況、そういったものを見て困窮をされているというような実態がある場合、それに準ずるような形で保護を必要とする世帯ということになろうかと考えている。支給の内容は、学校で通常学習にかかるような費用は大半出るようになっている。通学の学用品、あるいは学用品、給食費、医療費、修学旅行費、校外で学習活動するような費用、そういったもののほとんどの費用は、この就学援助費で賄われるということになる。額に対しては、国が一定の基準を示しているとの答弁でありました。

 以上で質疑を終わり、討論に移り、反対討論として、借金払いに重点が置かれ市民生活が犠牲にされている。確かに、早く借金を減らすということは借入金の利子が節減されるという有利な面はあるが、反面、繰り上げてまで返済するということは、将来の市民が払うべき借金を現在の市民に負担させるということになる。借金払い優先の行財政運営を改め、国保税の引き下げ、福祉タクシー券の支給など、住民の切実な要求の実現にもっとお金を回すべきである。

 また、公立の保育園、幼稚園、養護老人ホームの廃止、統合、民営化が強行されたこと。

 相変わらず大型事業推進の立場に立っているということである。

 以上3点の理由で反対する意見がありましたが、起立採決の結果、賛成多数により、認定第1号は認定することに決定いたしました。

 以上で、決算審査特別委員長の報告を終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 次に、各常任委員長より審査結果の報告を求めます。

 総務委員長の報告を求めます。下田利春委員長。



◆総務委員長(下田利春君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。

 これより、総務委員会に審査を付託されました各案件について、審査の経過及び結果について報告をいたします。

 各案件の審査の過程で出された主な質疑は、次のとおりです。

 まず、議案第65号「長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部を変更する規約について」であります。

 この規約の変更については、平成22年3月31日をもって県央広域圏西部地区塵芥処理一部事務組合が解散したことに伴い、長崎県市町村総合事務組合を組織する組合市町村からこの組合を減じることにより、市町村総合事務組合の規約の改正が必要であることから、地方自治法の規定に基づき議会の議決を経ようとするものであります。

 質疑として、県央広域圏西部地区塵芥処理一部事務組合とはどの地域を指すのか、また脱退する理由は何なのか。

 答弁として、自治体は詳細には承知していないが、県央西部、森山、飯盛あたりではないか。脱退する理由は、市町村合併によるものという説明がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第65号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第66号「島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について」であります。

 この規約の変更については、昭和45年に島原地域は島原地域広域市町村圏に指定され、平成7年に島原地域ふるさと市町村圏に選定されて今日に至っている。

 国は、市町村合併の進展により、これまでの広域行政圏施策が一定の役割を終えたとして、平成20年度末、平成21年3月31日をもって広域行政圏計画策定要綱とふるさと市町村圏推進要綱を廃止しました。

 そのような中、島原広域圏においても、その現状を踏まえて、今後のふるさと市町村圏基金事業等のあり方について、本市、島原市、雲仙市で協議を行なってきたが、その結果、共同事業の一つであるふるさと市町村圏に関する事務及びこの事務を行うために設けたふるさと市町村圏基金を、今年度平成22年度中をもって廃止し、基金に属する財産を構成3市に返還することで3市の意見が一致したということであります。

 このため、ふるさと市町村圏に関する事務及びふるさと市町村圏基金を廃止するために、広域圏組合の規約の改正が必要であることから、議会の議決を経ようとするものであります。

 質疑として、これまで基金を活用して事業が行われてきたと思うが、事業名と、今後そういう事業についてはどういうふうにやっていくのか。

 答弁として、基金事業については、平成9年ふるさと市町村圏オープニング事業。平成9年から平成14年まで、青少年国際交流事業、これは中学生を対象に行なっている事業。平成9年から11年度までは国内外視察研修事業、これは一般の方を対象に行なっている。平成10年にふるさと再発見事業、平成16年に広域情報誌の発行をしている。近年は運用益自体が少なく、事業が行われていなかったという状況。今後も、これに類する事業については各市において検討されるべきものと認識をしている。本市の場合は、企画振興部で担当をしている人材育成事業、地域づくり事業等で、この分は補完できるのではと思っているという説明がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第66号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第67号「ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分について」であります。

 議案第66号で説明をいたしましたとおり、ふるさと市町村圏基金を廃止することに伴い、同基金に属する関係市からの出資金は、それぞれ関係市に返還し、同基金に繰り入れた運用益は、出資金の出資割合に応じてそれぞれ関係市に帰属するものである。

 なお、各市の原資と運用益を合算した返還額は、総額9億2,734万2,532円の見込みであります。そのうち本市は4億6,140万5,644円。なお、島原市は3億3,683万808円、雲仙市は1億2,910万6,080円です。

 質疑として、雲仙市は旧国見と旧瑞穂町だけ入っていたが、あとは吾妻から南串山までは入っていないが、何か理由があるのか。

 答弁として、南串山から吾妻までは県央広域圏、県央のふるさとのほうに入っている。そちらのほうの基金も、今年度中に廃止になるというふうなことは聞いているという説明がありました。

 次に、質疑として、県の補助金の額とその分は、広域圏組合の事業会計の中に残るのかという質疑に対し、答弁として、県の補助金は、平成7年度と8年度に5,000万ずつ計1億円。この分については基金を作るための補助金で、基金がなくなったので返還することになるという説明がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第67号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。

 次に、議案第68号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第3号)」についてであります。

 この3号補正は、5月、6月の梅雨前線豪雨による道路、河川、農業用施設、文教施設の災害復旧に要する経費、長崎県安心こども基金事業、畜産振興事業、ひとり親家庭等支援事業、赤潮対策事業に要する経費のほか、平成21年度決算剰余金の減債基金への積み立てに要する経費、福祉タクシー事業に要する経費は要綱等の見直しがあったため、その分の減額などについて計上したもの。

 その結果、3号補正の総額は5億9,948万1,000円で、22年度の予算総額は276億3,337万9,000円となり、前年度同期比で予算の伸びは8.8%の減となる見込みという説明がありました。

 歳入の主なものとして、地方特例交付金、補正額は3,429万9,000円の増額で、22年度から子ども手当が創設されたことに伴い、地方負担金については国が助成するということであったが、当初予算で積算が困難であったので、確定した後に増額するものであります。

 次に、災害復旧費国庫負担金2,575万2,000円の増額で、これは6月25日から30日の梅雨前線豪雨による公共土木施設災害12カ所(河川8、市道4)の災害復旧に要する経費に充てるための国庫負担金である。

 次に、民生費県補助金、長崎県安心こども基金事業費補助金(地域子育て創生事業)は2,258万1,000円の増額で、これは子育て支援施設の芝生化事業(5団体)、放課後児童クラブ等安心拠点化事業(AED購入9団体)、放課後児童クラブ送迎支援事業(送迎車購入9団体)に要する経費に充てるための補助金。

 次に、農林水産業費県補助金、長崎県肉用牛経営活力アップ事業費補助金は1,316万8,000円の増額で、これは深江地区の牛舎整備、堆肥運搬機械及び飼料給与機購入に要する経費に充てるための補助金である。

 次に、災害復旧費県補助金の補正額は7,022万9,000円の増額。これは、農業用施設災害復旧事業21カ所と農地災害復旧事業35カ所の経費に充てるための補助金である。

 次に、繰越金。補正額は3億3,685万5,000円の増額で、これは平成21年度決算において発生しました剰余金について、地方財政法第7条第1項の規定に基づき、純繰越金の2分の1を下らない額を、地財法に基づいて3億2,600万円を減債基金に積み立てた。

 それから、2号補正で計上いたしました福祉タクシー事業について、今回、減額補正を行なったことから、その財源に充てていた繰越金の一部1,652万4,000円を減額し、その他、今回の歳出補正予算の不足財源として2,737万9,000円を増額したものとの説明でありました。

 歳入の質疑として、今回、基金の残高が多い減債基金のほうに繰越金を積み立てているが、減債基金や財政調整基金に積み立てる場合、それぞれ意味があるのかに対し、答弁として、基本的に減債基金も財政調整基金も財源調整という部分では同じと考えている。原則的に同額ぐらいが望ましいのではないかという考え方もあるわけだが、合併特例債の進捗状況も低いというような状況から、今後、残された5年間にかなりの事業が集中してくるだろうということや、交付税の優遇措置が将来的にはなくなってしまうこと。また、今後の合併特例債等の発行状況が多くなるのではないかということも見込んでおり、今後の財政運営を考えた場合には、元金の償還に必要な資金である減債基金のほうに積み立てておくべきではないかと現時点では判断をしているという説明がありました。

 次に、総務部関係の歳出について。まず、人件費。今回は4月から監査事務局長が空席になっており、6月に行なった人事異動に伴うもの。また、5月から6月の豪雨、梅雨等の災害により、国の補助事業に伴って事業支弁関係の人件費の組み替えを行なったものが主なものであるという説明でありました。

 ほかに主なものとして、減債基金、平成21年度の繰越金に伴う6億5,185万2,000円の2分の1を下らない金額、3億2,600万円を減債基金に積み立てたものという説明を受けました。

 歳出については質疑はありませんでした。

 続きまして、議案第68号の企画振興部関係の歳出について。

 地域振興費、交流促進費として167万7,000円。これは空き家情報の収集事業、事務雇いの賃金ほかで、この事業は県の緊急雇用の事業である。

 情報管理費、委託料、業務系電算システム効率処理化事業で198万5,000円。これは、国税連携という、所得税から市県民税の電子申請が始まる関係で、その分の市側のシステムの受け入れの改修費用であるという説明であります。

 質疑として、空き家対策について、ここに空き家の調査・情報発信とかありますが、管理とか老朽化対策とか、その辺も含むのかという質疑に対し、答弁として、これは仕訳が難しいところであるが、企画振興課ではIターン、Uターン、Jターンで、田舎暮らしの部分の所管で、倒壊等については所管ではない。総務課の崩壊対策で行なっているという説明がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第68号、総務委員会に分割付託された関係分については原案のとおり可決することに決定をいたしました。

 次に、認定第6号「平成21年度南島原市宅地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」であります。

 不動産売払収入ということで、これは北有馬町の田平小学校跡地、ほたる平が1区画378.55平米が販売できたということで、販売金額を決算として計上している。歳出は、一般会計へ同額を繰り出しているという説明を受けました。

 質疑として、あと何区画残っているのか。

 答弁として、1区画が残っているという説明でありました。

 討論はなく、採決の結果、認定第6号「平成21年度南島原市宅地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は認定することに決定をいたしました。

 次に、請願第4号「地方財政の充実・強化を求める意見書採択に関する請願について」であります。

 この請願の趣旨は、地域経済の活性化と雇用対策のさらなる推進を求め、医療・福祉分野の施策の充実、農林水産業及び製めん業の振興など雇用確保に結びつくこれらの政策の充実・強化のため、来年度においても、国に対し地方交付税の充実などの予算措置を行うことを求めるものです。

 意見として、この請願は、内容を見た時に、特に地方というのは財政面が窮屈で豊かではない。医療・福祉分野の施策の充実や、あるいは地方財源の確保安定を求める請願ですので、この趣旨に賛同したい等の意見がありました。

 討論はなく、採決の結果、請願第4号は趣旨に賛同できるとして採択することに決定をいたしました。

 なお、本案の採択を受けて、関係省庁へ「地方財政の充実・強化を求める意見書」を委員会提出とすることをあわせて決定をいたしました。

 議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。

 次に、発議第7号「専決事項の指定についての一部改正について」であります。

 本案は、地方自治法第180条の規定により、普通地方公共団体の議会の権限に属する軽微な事項で、その議決により、特に指定したものは、市長において専決処分することができる事項に、法律上、市の義務に属する1件50万円以下の損害賠償の額を定めることを追加するためであります。

 この発議第7号についても、委員会提案とすることに決定をいたしました。

 以上で、総務委員長の報告を終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 次に、厚生委員長の報告を求めます。草柳寛衛委員長。



◆厚生委員長(草柳寛衛君) (登壇)

 おはようございます。

 これより、厚生委員会に審査を付託されました各案件について、審査の経過及び結果を報告いたします。

 各案件の審査の過程で出された主な質疑は次のとおりです。

 まず、議案第50号「南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について」。

 福祉医療費の支給については、これまで心身障害者、乳幼児、母子家庭における母と子及び寡婦等を支給対象者としていたが、今年の7月に長崎県福祉医療費補助金実施要綱の改正により、父子家庭が福祉医療費の支給の対象に加わり、今年の12月1日以後の診療に係る医療費から適用されることとなったものであります。

 質疑。

 子供の対象年齢、医療費の助成の額、所得制限はどうなっているのかという質疑に対し、子供の年齢は基本的には18歳までである。助成額は、父子とも1回800円。一月で最高1,600円を超える額が福祉医療の対象となる。所得制限については、児童扶養手当を準用しており、所得で扶養が1人の場合、274万円を超えると支給の対象とはならないという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第50号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第68号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第3号)」について。

 市民生活部については歳出がありませんでした。

 福祉保健部歳出について、民生費、1目、社会福祉総務費において1,652万4,000円を減額するもの。これは、去る8月10日の臨時議会において議決した福祉タクシー事業の利用券補助金予算額4,957万2,000円のうち、1,652万4,000円を減額するもの。減額の理由については、タクシー券の利用できる期間が翌年の6月までとなっていることが、会計年度独立の原則に反し、誤った予算計上であったことから、翌年度の4、5、6月の3カ月分に係る交付枚数9枚分の予算額について、1,652万4,000円を減額するものである。

 3款、民生費、1目、児童福祉総務費2,258万1,000円について、放課後児童クラブ事業として子育て支援施設芝生化事業補助金、放課後児童クラブ等安心拠点化事業補助金、放課後児童クラブ送迎支援事業補助金、以上の3つの事業については、長崎県安心こども基金事業で、限度額はあるが10割の補助である。

 次、2目、児童措置費、児童扶養手当給付費349万8,000円は、ひとり親家庭に対する自立を支援するため、これまで母子家庭等の母等が支給対象であったが、平成22年8月1日から父子家庭の父にも児童扶養手当が支給されるようになった。手当の支給は4月、8月、12月の年3回となっており、本年12月に支給予定分を計上している。

 3目、母子福祉費15万5,000円。ひとり親家庭等医療費支援事業、福祉医療費は、児童扶養手当の支給対象に父子家庭が拡大されたことにより、父子家庭の父及び子を福祉医療費の対象とするもので、今年の12月1日以後の診療に係る医療費補助を計上している。

 質疑として、長崎県安心こども基金事業の限度額は幾らなのかという質疑に対し、限度額はある。芝生に対しては平米の1,000円、芝刈り機に対しては15万円、AEDに対しては50万円、送迎車については220万円が限度である。それをオーバーすれば当然自己負担になるという答弁がありました。

 放課後学童クラブの説明をとの質疑に対し、放課後学童クラブとは、小学校の低学年を対象とした、授業が終わった後、家に帰ってもだれも保育する方がいない子供を対象にクラブができており、そこに登録して、そこで毎日遊んだり、ちょっとした学習をするのが学童クラブであるという答弁がありました。

 タクシー券の減額の部分だが、再度、出されたチラシについて不適切な表現や違和感があった。内容が分かりにくいという市民の声もある。今後は十分気をつけて作成してほしいとの質疑に対し、ご指摘のとおり確かに不適切な表現があり、混乱された部分があるとは思う。ただ、これについては、またその部分をさらにチラシで発行するというのは分かりにくく、非常に混乱するということなので、そういうことについては、もしご指摘があれば誠意を持って対応したいという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第68号のうち、厚生委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第69号「平成22年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」について。

 今回の補正予算については、歳入歳出それぞれ257万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ88億6,555万円とする補正予算をお願いするもの。

 歳入、3款、国庫支出金、1目、財政調整交付金に係る第2節、特別調整交付金257万1,000円を増額するもの。システム改修に伴う費用を、国の特別調整交付金で措置されるものである。

 歳出として、1款、総務費、1目、一般管理費、19節、負担金補助及び交付金257万1,000円を増額するもの。これについては、国民健康保険団体連合会の共同電算システムに対応するため、島原広域圏国保電算システムを改修する必要があるため、負担金の増額をお願いするものでありますということでありました。

 質疑として、補正額の負担金は分かるが、この負担金257万1,000円の計算方法について質疑があり、これについては南島原市と雲仙市と島原市があり、総額で740万2,500円がかかるが、その中で本市の分が257万1,000円となる。計算方法としては、広域圏の中で平等割が2割、人口割が8割という算出になっているという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第69号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第70号「平成22年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」。

 今回の補正予算については、歳入歳出それぞれ417万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ551万8,000円とする補正予算をお願いするもの。

 歳入、6款、繰越金、前年度繰越金417万6,000円の増額。これについては平成21年度分の繰越金である。

 歳出、2款、諸支出金、23節、償還金利子及び割引料383万4,000円の増額。これについては、平成21年度分の老人保健医療費の精算に伴う国、県への返還金である。

 同じく28節、繰出金34万2,000円を増額するもの。これについても、平成21年度分の老人保健医療費の精算に伴い、一般会計への繰出金である。

 質疑として、この繰越金は前年度の繰り越しと言われたが、なぜ今、繰越金が入ってくるのか。当初とかもっと前の段階で去年の繰り越しなら入ってくると思うが、決算が遅れるからなのかという質疑に対し、一般会計繰出金の前年度分は会計年度5月までということで、それ以後になるということで今ということになる。それと、国、県からの確定金額が決まるのが遅いということもある。一般会計の繰り出しは、これについても本来ならば昨年度で終わるところであるが、老人保健が既に終わっている関係で、一旦、一般会計から繰り出しをして払っているので、今度、一般会計へ返すということになるという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第70号は原案のとおり可決することに決定しました。

 認定第2号「平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 平成21年度の概要については、被保険者数は2万3,269人で、全体の約44%の加入率である。主に、後期高齢者医療制度への加入に伴って、前年度より3.2%減少した。医療費については、前年度より約0.9%の伸びで、総額約67億円、1人当たり費用額は約29万円となり、約4%の伸びとなった。

 歳入、1款、国民健康保険税、1目、一般被保険者国民健康保険税は、調定額20億4,652万3,240円に対して、収入済額15億3,171万3,028円、不納欠損額2,516万2,760円、収入未済額4億8,964万7,452円で、収納率については現年度分92.62%、滞納繰越も含めて74.84%である。

 2目、退職被保険者国民健康保険税は、調定額1億8,955万4,907円に対し、収入済額1億6,913万1,253円、不納欠損額201万9,163円、収入未済額1,840万4,491円で、収納率については現年度分97.04%、滞納繰越も含めて89.23%の収納率である。全体としては、現年度分の収納率93.05%、過年度分が14.16%、不納欠損が2,718万1,923円である。不納欠損については、時効完成の中の破産者、行方不明者、生活困窮者で、主に平成16年度以前分である。

 その他の歳入については、国庫負担金、療養給付費等交付金、前期高齢者交付金、県支出金、共同事業交付金、一般会計繰入金、繰越金などである。

 歳出。主なもの、2款、保険給付費、1項、療養諸費の支出済額49億8,465万6,559円については、65歳から74歳までの前期高齢者を加えた一般被保険者と64歳までの退職被保険者を合わせた療養給付費と、コルセットや柔道整復師の施術等の療養費及び国保連合会の審査支払手数料や電算処理手数料の合計である。

 2項、高額療養費、一般・退職被保険者合わせて8,657件、5億8,296万9,056円の支出済額である。

 4項、出産育児諸費であるが、出産育児一時金については、21年10月より38万円から42万円の引き上げになっており、38万円支給分で55件、42万円支給分で56件の計111件の4,438万930円の支出済額である。

 保険給付費については、合計で56億1,394万6,545円の支出済額である。歳出総額の約66%を占めている。

 3款、老人保健拠出金の支出済額1億844万9,469円であるが、この拠出金については、平成20年度老人医療費の保険者負担分の精算で、事務費を含めて社会保険支払基金へ拠出する分である。

 7款、介護納付金の支出済額4億6,108万383円であるが、保険者が支払基金に対して納付義務を負うもので、40歳から64歳までの2号被保険者数分を納付するものである。

 8款、共同事業拠出金、支出済額11億783万7,480円であるが、1目、高額共同事業医療費拠出金として、80万円以上の医療費を対象に、県単位で費用負担を調整するものとして、国保連合会において実施されるもの。

 それと、2目、保険財政共同安定化事業拠出金として、1件30万以上の医療費に関して医療給付のすべてを対象として、県内すべての市町が拠出して構成する財源により、費用負担を調整するものの合計である。

 質疑として、国保で、保険税の滞納の人に対する資格証明書とはどんなものかとの質疑に対し、保険証にかわるもので、滞納者に対して資格者証を交付する。あと、短期保険証ということで、期限を切って3カ月とか1カ月とかということで保険証をお渡しする。保険証の代わりが資格者証で、10割負担していただいて、後はこちらのほうから7割相当額についてお返しするものであるという答弁がありました。

 その資格者証は、それが10割負担、10割払った後は3割は医療費に入って、7割が滞納額に入るという話を聞いた。その辺を説明してもらいたいという質疑に対し、資格者証の発行については、10割を一旦窓口で払っていただいて、残りの7割は保険給付ということで保険者の方から支払うようになっている。その7割分の金額について、ご相談という形で、どうしても滞納が残っているということで、それを幾らかでも入れていただけないかという相談をしている。資格者証、それから短期者証を何のために発行するのかというと、滞納されている方に接触の機会を多くして、要するに納税についての相談する機会を多く持つということで、国のほうからそういう機会をとりなさいと決まっているので、それに従ってやっている。

 資格者証については、1年以上の悪質な滞納者にはそれを発行している。発行して病院にかかる人は、それをもって病院にかかられる。普通だったら3割負担でかかれるわけであるが、とりあえず病院の窓口で10割払っていただくということになる。あと、7割については市のほうに償還払いとなっているので、請求してもらえば7割はお返しすると。ただし、滞納分がある分は、そこで納めていただきたいと話はさせていただいている。

 あと、短期者証については、1カ月なり3カ月なり、6カ月の短期者証を発行して、なるべくそういう納税についての機会を作るとしているので、それぞれの期間が過ぎたら更新すると。これについては、病院にかかられる時は、通常の3割負担で払っていただくと。もちろん、短期者証を発行する時の手数料は全く出てこないという答弁がありました。

 滞納がある人は、高額医療制度の払い戻しを受けられない、手続も委任払い制度を受けられないと聞いた。滞納のある人に対しては、保険証のサービスというのはないのか。滞納があったら本当に困っておられるとの質疑に対して、高額医療費のことで話があったが、高額医療費については制度の話であるので、本人が病院にお支払いいただいたら、一定額、個人負担以上分は払うことになる。本人の同意を得て、保険税を入れてくださいという話をすると思うが、強制的に入れるというのはない。本人の同意が必ず必要であるという答弁がありました。

 なお、討論において、反対の立場から、私は納得いかない、今の説明を聞いてよくわからなかった。保険証の取り扱いに納得がいかないので反対であるとの意見がありました。

 起立採決の結果、起立多数により、認定第2号は認定することに決定しました。

 認定第3号「平成21年度南島原市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 平成21年度の決算については、平成20年4月より後期高齢者医療制度が始まったことにより、請求漏れや過年度分の精算が主なものとなる。

 歳入、3款、諸収入の収入済額512万8,011円は、第三者納付金で、交通事故等の損害賠償としての加害者納付金として、老人保健特別会計へ返還されたものと、2目、返納金、医療機関の過誤請求の調整により返納してもらったものの合計である。

 4款、国庫支出金、1項、1目、医療費国庫負担金の収入済額4,346万3,316円については、平成20年度の精算分の国庫負担金である。

 歳出、1款、医療諸費の支出済額95万1,522円は、医療給付費として、社会保険診療報酬支払基金と国保連合会への医療費の支払い分と、医療費支給費として、コルセット等の現金支給分である。審査支払手数料については、国保連合会等へ支払う分である。

 2款、諸支出金の支出済額4,346万3,316円については、平成20年度の医療費精算に伴い、償還金として社会保険診療報酬支払基金や県への支払いと、繰出金として市の負担超過分を一般会計へ繰り出す分である。

 以上、歳入総額4,859万1,327円、歳出総額4,441万4,838円、差引残高417万6,489円については、翌年度への繰越金となる。

 質疑。

 歳入歳出の差引残高417万6,000円は、今回の決算で残った分で、一般会計に繰り出すということなのかという質疑に対し、一般会計繰出金については、一旦、一般会計が老人保健の分を立てかえて払っているので、その分を一般会計へ繰り出すということになる。年度内精算分であるという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、認定第3号は認定することに決定しました。

 認定第7号「平成21年度南島原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 後期高齢者医療制度については、75歳以上の方と65歳以上75歳未満の方で一定の障害のある方を対象として、平成20年4月より新たに始まった制度である。

 歳入、1款、後期高齢者医療保険料の収入済額3億5,334万1,100円は、特別徴収保険料については年金より天引きされるもので、普通徴収保険料については、年金額が18万未満の方、介護保険料と後期高齢者医療保険料の合算額が年金受給額の2分の1を超える方などを含めた納付書により納付される方の保険料である。

 収入済額、特別徴収保険料の欄にマイナスの89万8,700円とあるが、これについては、死亡等による保険料の過誤納付や社会保険庁からの請求が遅れるため、還付が済んでいないものである。

 収納状況については、91万2,100円の収入未済額で、現年度の収納率は99.7%となり、県下の市としては収納率は1位で、県全体で町も含めたところでは4位の高収納率となっている。

 3款、繰入金の収入済額1億9,368万6,697円であるが、事務費繰入金2,658万5,218円については、長崎県後期高齢者医療広域連合や市の事務費負担金である。保険基盤安定繰入金1億6,710万1,479円については、低所得者に係る保険料軽減に対する公費負担分で、一般会計からの繰り入れである。

 歳出、主なもの。

 2款、1項、1目、後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額5億4,416万2,115円であるが、負担金補助及び交付金として、広域連合へ保険料負担金、事務費負担金、保険基盤安定負担金として支払う分である。

 歳入総額5億5,012万6,397円、歳出総額5億4,904万4,297円、差引総額108万2,100円については、翌年度への繰越金で、保険料としての納付金である。

 質疑として、保険料の口座振込と年金から差し引く、その割合はどうなっているのかとの質疑に対し、年金天引きについては約82%の方が年金天引きで、口座と納付書による方については約18%の割合となっているという答弁がありました。

 年金から引き落としができなかった場合とはどういうことかとの質疑に対し、最初、後期高齢75歳になられて後期高齢者の制度に入られた場合には、3カ月は納付書払いということになって、その後が年金天引きということになる。それと、所得更正等があった場合は、納付書払いに変更になる場合があるという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、認定第7号は認定することに決定しました。

 以上で、厚生委員長の報告を終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 ここで11時40分まで休憩いたします。

     午前11時28分 休憩

     午前11時40分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開します。

 次に、農林水産・建設委員長の報告を求めます。吉岡巖委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。

 21議案ございますけれども、なるべく分かりやすく簡単に説明したいと思いますけれども、少々多いと思いますけれども、目はつぶってでも、耳だけ開けとっていただければ質疑はできると思いますので、よろしくお願いいたします。

 これより農林水産・建設委員会に審査を付託されました各案件につきまして、審査の経過及び結果を報告いたします。

 各案件の審査の過程で出された主な質疑は、次のとおりでございます。

 議案第48号「南島原市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について」でございます。

 急傾斜地崩壊対策事業の実施に伴い、分担金の徴収に関し、必要な事項を定める必要があるため制定するものでございます。

 分担金の徴収に関しては、当該事業は不特定多数の方が利用される道路、公園などの整備事業とは異なり、事業の対象となる方だけが利益を受けること、また市の類似事業につきましても、同様の趣旨から分担金を徴収していることから、受益者に事業費の一部を負担していただくものでございます。

 分担金については、県内の状況としては、約30%の市町村が徴収しており、分担率は1%から25%と幅がございます。

 当該事業の目的が急傾斜崩壊による災害から人命、財産を守るためのものであり、当該事業は事業費の規模が大きいことから、受益者の実負担を少しでも軽減することを考慮して、事業費に3%を乗じて定めたものであるという説明を受けました。

 主な質疑は以下のとおりでございます。

 第5条で、市長は、必要があると認めた時は、分担金を軽減し、または分担金の徴収を免除することができるとあるが、どの辺で必要とされるのか、規則があれば教えてほしいとの質疑に対し、分担金の減免だが、分担金減額規則に減免の規定があり、徴収を免除することができるものは、天災そのほかやむを得ない理由により市長が必要と認めるとするという答弁がございました。

 受益者が申請をしなければならないのか。市から、ここは危険地帯だからということはないのかとの質疑に対し、これは申請であり、個人の財産、個人のほうから危険地域という部分の中で、あるいは無償提供という部分の同意がないとできないということでございます。その地域の同意、個人の同意がなければ申請できないという答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第48号「南島原市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について」は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第49号「南島原市景観条例の制定について」。

 南島原市の豊かな自然や歴史産業を活かし、市民が誇りを持って住み続けられるとともに、来訪者が増加し、交流や観光振興により市が活性化するために、市、市民及び事業者が協働で、南島原市景観の保全、育成形成による豊かなまちづくりを目指すために、景観計画を作り、景観法に基づく手続等について必要な事項を制定するために、この条例を制定するものでございます。景観計画区域は、市内全域を区域とするという説明を受けました。

 質疑は次のとおりでございます。

 条例を制定する前に、市民への説明が必要ではないか。世界遺産に合うようなことになるには、住民から苦情が寄せられる恐れがある。区域の設定をどのようにするのかという質疑に対し、住民への周知は、制定ができたら広報紙やチラシ等で周知したいと準備しており、それから住民への説明会等も予定しているということでございます。

 建物の高さが15メートル以下、3階以下は届けが要らないとなっているが、建物の規制になれば3階以上は建てられないということになるのかという質疑に対し、高さと階数の制限のことですが、この数値については、南島原市内の高さ等を調べたら、4階とか15メートル以上のものは0.2%ぐらいしかないという状況でございます。他市の事例は16メートルで規制をかけている状況で、建物が建てられなくなるのではということについてだが、建物は建てられる。これは景観についての協議となるので、建物の届けが出た時に、色とか奇抜なデザインなどを協議するということでございます。どうしても難しい案件になった場合は景観審議会で審議していただいて、事業主さんに相談するというもの。高さで建てられないということはないという答弁がございました。

 討論はなく、採決の結果、議案第49号「南島原市景観条例の制定について」は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第51号「南島原市立公園条例の一部を改正する条例について」。

 平成21年度、有家町堂崎国道北側の堂崎港の東側にある舟だまりを埋め立てて公園を建設した。この完成した南島原市有家堂崎公園の本年11月1日の供用開始予定に伴い、本条例の一部を改正するものでございますという説明を受けました。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第51号「南島原市立公園条例の一部を改正する条例について」は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第52号「南島原市水道事業給水条例の一部を改正する条例について」。

 本条例は、西有家町の一部と加津佐町の一部の水道事業の給水について、必要な事項を定めたものでございます。

 水道料金は、合併協議会の協定で、水道料金については、合併時は現行のとおりとし、合併後5年以内に調整し実施するとされておりましたが、合併後、協議を進める上で、旧町の料金格差が最も高い町と低い町では約2倍と大きな状況にあることが、料金統一を図る上で大きな問題点となっておりました。そのような状況の中、慎重に検討を重ね、平成21年8月には南島原市水道料金審議会を設置し、本年2月に答申がなされました。

 今回の本条例の一部改正は、その南島原市水道料金審議会の答申を受け、旧町ごとに異なる水道料金を統一するものでございます。

 現在の料金体系は用途別料金体系になっておりますが、これを口径別料金体系に変更し、基本料金を2段階にしようとするものでございます。平成23年4月1日から施行することとするためでございます。経過措置として、料金の改定に伴い負担増となる地域の利用者の負担軽減を図るため、3年間の経過措置を設けているわけでございます。

 主な質疑は次のとおりでございます。

 合併5年以内に調整するということだったが、昨年8月に審議会を立ち上げたとのことだが、過去3年間は調査段階だったという話だが、過去3年間も高い地区が放置されたのか。超過分の料金が、1立方メートルが180円になる基準は何か。3年内でやるという根拠、なぜ口径でやるのか、また他市はどのようになっているのかという質疑に対し、審議会を立ち上げる前に高い地域の所になぜ説明をしなかったかという質問については、料金を決めるには調査をしてきたが、統一の料金が最終的に出ないと説明ができないと考えていたので説明していないということでございました。

 180円の根拠は、料金算定は決まった算定方法があり、最終的に基本料金で賦課する額というのが6,150万2,000円になった。1年間に1億5,750万円を料金で賄おうという想定のもとで算出した結果、180円となったということでございます。

 それから、3年以内の根拠は、平成29年に企業会計になる見込みで、そうなると26年度の決算では、今回の統一料金で徴収した決算で、その時の経営を診断する必要があるため、26年度には統一料金にしなければ、その決算ができないということなので、25年まで3年間の減額措置を計画しているということでございました。

 それから、口径別でやるのはなぜかということは、現在は用途別ということで徴収しておりますが、用途別というのは、例えば一般家庭、営業所という分類があり、仮に店舗併用住宅という申請があった場合、営業で取るのか、一般家庭で取るのか非常に判断に迷うことになる。そういうことで、客観的な考えが出ないように口径別で徴収するということで提案をしているということでございます。

 それから、県内の状況はどうかということは、雲仙市も口径でしている。県内の市町村についても、料金の改定をしている所は、用途別だったのを口径別のやり方にしているのが現在の状況という答弁がございました。

 さらに、合併協議会の協定事項は尊重しなければならないと確認している。それをもとにして今回の水道料金をしているということでございます。

 それと、3年間の期間は、合併してから収支決算がどのくらいに動いていくか見定めた上での料金統一を考えていかなければならないと考えており、今回の料金の決算状況は、平成20年度の決算をもとにして算定しているということでございます。その間、18、19、20年と3年になるが、財政状況とかいろんな方面で検討して、こういう時期になったと答弁がございました。

 合併協議会で5年以内に統一するというのは知っているが、加津佐町は23年度で一気に下がる。西有家町は上がると。住民の平等性を考えると、統一するのは当たり前だと思う。ただ、それを23年度から高かったから下げる、低かった所を3年間経過して統一しますとしているが、下がるほうも段階的に下がるようにできないのか。そうすると、市民のほうにも平等性ということで話がしやすい。そこまで考えなかったのかという質疑に対し、料金の統一をした後については、施行をした料金で徴収をするのが原則。下がる地区については新しい料金で徴収すると。ただし、上がる所については一度に負担が大きくなるから、段階的に減額措置をしようという考えのもとに提案させていただいているという答弁がございました。

 この3年間の経過措置を5年ぐらいの経過措置で徐々にやっていただいたほうが差が出ないと思うがという質疑に対し、この経過措置については水道料金審議会でも問題になった。どうしたらいいかということでいろんな算定方法をしたが、最終的には3年間の経過措置ということで決定された。基本的には一律に上がるほうは上げて、下がるほうは下げていくというのが基本。ただ、上がるほうは負担が大きいということで段階的に上げていったが、いいということで審議会でもそういう審議がなされたということでございます。

 今までより延ばしてはどうかということだが、この経過でいくと、延ばせば延ばすほど赤字決算が多くなり、これを同じ段階的に上げて下げるというふうに持っていけば、赤字的な負担は出てこないということになると考えているという答弁がございました。

 委員から、行政が言うことも分かるが、お互い段階的にしたほうがいいんじゃないか。この原案どおりしたほうが、現在高い地区としたらいい。しかし、景気がいい時代であれば何も言われないが、今は農家も厳しい、漁業も厳しい、商工業者も、民間は物すごく厳しい時代。そこを勘案するならば、市民に説明できるようやってほしいということでございました。

 料金が上がる地区の人は、何で我らだけが段階的に上がって、下がるほうが一気に下がるのかと、納得しないと、それなら統合しなくていいという意見が多いから、平等にするならその辺を考えてほしかった。市民に対しての配慮が欲しいという意見や、加津佐町地区は高い料金を払っている、今回の改正によって、合併協議会で協議をされた方向に進んでよかった。市民感情からして、察すると、先ほどの意見もあるわけですが、原案のとおり進んでほしいという意見がございました。

 今まで、口之津町、加津佐町は高い料金を払ってきたので、すぐ下がってもいいと思うが、上げるほうは段階的にしないと苦情が来ると思うという意見などがありました。

 以上のことから、旧町ごとに異なる水道料金を統一することに伴い、水道料金を緩やかに段階的調整とするような条例修正する動議が、別紙のとおり提出されました。

 修正の内容は、市当局から出た原案と違うのは、市のほうとしては経過措置として、料金の改定に伴い負担増となる地区の利用者の負担軽減を図るため3年間の経過措置を設けているが、修正案では5年間で調整するというものでございます。新料金と旧料金の差額を、上がるほうも下がるほうも5年間で調整を行うというものでございます。

 反対討論として、私は原案どおりがいいと思う。理由は、口之津でずっと高い料金を払ってきたので、安くなるということで期待している。原案どおりでよいとの意見がございました。

 賛成討論として、この修正案に賛成する立場で討論します。緩やかな料金統一をしていくという修正案というのが、お互いに感情を捨てての案じゃないかと思います。原案は極端なやり方という捉え方をしているので、私はこの修正案が一般市民の方にも、上がる方にも下がる方にもベストと思い、修正案に賛成するという意見がございました。

 起立採決の結果、可否同数となり、委員長の決するところとなり、修正案は可決と決定いたしました。

 次に、修正案を除く原案に対する討論はなく、採決の結果、議案第52号、修正案を除く原案については可決することに決定いたしました。

 議案第53号「南島原市簡易水道事業給水条例の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」。

 本条例の一部改正についても、南島原市水道料金審議会の答申を受け、旧町ごとに異なる水道料金を統一するものでございます。内容は、議案第52号と同じという説明を受けました。

 質疑はありませんでした。

 この議案にも、旧町ごとに異なる水道料金を統一することに伴い、水道料金を緩やかに段階的調整とするような条例修正する動議が、別紙のとおり提出されました。修正の内容は52号と同じでございます。

 反対討論として、原案どおりでよいという意見がありました。

 賛成討論として、緩やかな料金統一をしていくという修正案に賛成するという意見がありました。

 起立採決の結果、可否同数となり、委員長の決するところになり、修正案は可決と決定いたしました。

 次に、修正案を除く原案に対する討論はなく、採決の結果、議案第53号、修正案を除く原案については可決することに決定いたしました。

 議案第54号「南島原市営農飲雑用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」。

 本条例は、北有馬町の横道地区ほか4地区、加津佐町の谷光原地区の農業生産環境及び生活環境の改善を図るため、営農飲雑用水施設の設置について規定したものでございます。本条例の一部改正についても、南島原市水道料金審議会の答申を受け、飲雑用水及び営農用水の料金を統一するものでございます。

 また、現在の料金体系の用途別料金体系を口径別料金体系に変更し、また基本料金を2段階としようとするものでございます。

 超過料金につきましては、1立方メートルにつき125円となっております。

 また、施行期日は平成23年4月1日から施行し、経過措置についても3年間の経過措置を設け、平成26年4月使用分から市内統一の料金にしようとするものでございます。

 質疑。

 飲料水として使用する場合は料金はどうなるのかという質疑に対し、飲用の料金については皆統一になる。今までは旧町の単価でいっていたが、今回、料金を統一することで飲み水の料金は統一の料金になるという答弁がございました。

 飲雑用水の水の処理の仕方と簡易水道の水の処理の仕方は違うのかという質疑に対し、水の処理は同じ。それぞれの事業の違い。名前が違うのは補助の基準が違うからで、営農用水は農林水産省の補助、簡易水道は厚生労働省の補助ということで分かれているという答弁がございました。

 この議案にも、旧町ごとに異なる水道料金を統一することに伴い、水道料金を緩やかに段階的調整とするような条例修正する動議が、別紙のとおり提出されました。修正の内容は52号と同じございます。

 質疑、討論もなく、採決の結果、修正案は可決することに決定しました。

 次に、修正案を除く原案に対する討論はなく、採決の結果、議案第54号、修正案を除く原案については可決することに決定いたしました。

 議案第55号「南島原市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」。

 本条例は、有家町の田中地区、北有馬町の白畑地区、上浦口地区の住民の保健衛生の向上及び飲料水の安定供給の確保を図るため、飲用水供給施設の設置について規定したものでございます。

 本条例の一部改正についても、南島原市水道料金審議会の答申を受け、飲用水の料金を統一するものでございます。

 質疑はございませんでした。

 この議案にも、旧町ごとに異なる水道料金を統一することに伴い、水道料金を緩やかに段階的調整とするような条例修正する動議が、別紙のとおり提出されました。修正案の内容は52号と同じでございます。

 反対討論として、原案どおりでよいとの意見がございました。

 賛成討論はなく、起立採決の結果、可否同数となり、委員長の決するところとなり、修正案は可決と決定いたしました。

 次に、修正案を除く原案に対する討論はなく、採決の結果、議案第55号、修正案を除く原案については可決することに決定いたしました。

 議案第56号「南島原市天ヶ瀬地区営農用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」。

 本条例は、布津町の天ヶ瀬地区における営農に必要な農業用水を供給するため、営農用水供給施設の設置について規定したものでございます。

 本条例の一部改正についても、南島原市水道料金審議会の答申を受け、営農用水の料金を統一するものでございます。

 質疑はございませんでした。

 この議案にも、旧町ごとに異なる水道料金を統一することに伴い、水道料金を緩やかに段階的調整とするような条例修正する動議が、別紙のとおり提出されました。

 質疑、討論もなく、採決の結果、修正案は可決することに決定いたしました。

 次に、修正案を除く原案に対する討論はなく、採決の結果、議案第56号、修正案を除く原案については可決することに決定いたしました。

 議案第58号「和解の申立て等について」。

 この和解の申し立ては、市営住宅の滞納家賃の分割納入及び和解条項に違反した場合の住宅の明け渡し等について裁判所に申し立てを行い、その合意内容を裁判官の前で書面にする手続でございます。

 また、将来の不履行に備え、強制執行に必要となる債務名義を取得する側面もあるが、本来の和解の趣旨は、将来の訴訟の予防を目的として、訴えを提起する前に、裁判所の関与のもとに和解することでございます。

 和解の申し立ての条件として、1、債務者が債務の存在を認めており、支払いする意志はあるが、何らかの理由で支払いが滞っている時。2、支払時期、支払方法について、債務者間に合意ができていることが条件となるという説明を受けました。

 質疑として、なぜ3年間も和解の申し立てをしなかったのか。こんなに長くなる前に何で早くできなかったのか。これだけではなく、3カ月以上とか10カ月とか12カ月とか、他に滞納があると思う。額が大きくなればなるほど分納しにくくなる。例えば1年以上たまったら強制的にしますよということをしなきゃ、これは増えていくばかり。その辺をどう考えているのかという質疑に対し、なぜ30カ月以上もたまったのかという質疑ですが、このことについては、条例では3カ月以上たまった場合は明け渡しできるとなっているが、事務的、機械的になかなかできないという面があり、分納してでも納めていただきたいという手段を取ってきたということでございます。

 早くやるべきだったのではということですが、即決和解について、他市の状況等の把握、内部的なこと、規約の整理などもあって、実際のところ約1年を要しているということでございました。

 滞納額が大きくならない時期に、たまると大きくなって払えないですから、督促を3回出して払わない方には、保証人に通知を出して周知をするというふうにしているという答弁がございました。

 職員の努力は認めるが、例えば10カ月滞納があった場合は、即刻、即決和解の申し立てをするなど規約を作っておけば、自然と滞納分がなくなると思う。内部で規約を設けたほうがいいと思うが、どう考えるのかという質疑に対し、内部的なものは作っているが、分納確約ということではなく、12カ月滞納の方は即決和解の基準を作ってはどうかという提案でしたので、十分検討してみたいという答弁がございました。

 討論はなく、採決の結果、議案第58号「和解の申立て等について」は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第59号「和解の申立て等について」。

 内容については58号と同じでございます。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第59号「和解の申立て等について」は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第60号「和解の申立て等について」。

 内容については58号と同じでございます。

 主だった質疑はありませんでした。討論もなく、採決の結果、議案第60号「和解の申立て等について」は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第61号「損害賠償の額の決定について」。

 平成22年6月20日、南島原市深江町丙159番地先の里道において漏水事故が発生し、噴出した漏水により両脇の宅地のブロック塀及び家屋の犬走りを破損させたことについて、損害賠償の額を決定する必要があるものでございます。なお、賠償費用の補填については、全国町村会総合賠償補償保険金として全額補填されることとなっているという説明でございました。

 主だった質疑はありませんでした。

 討論もなく、採決の結果、議案第61号は原案のとおり可決するものと決定いたしました。

 議案第62号「字の区域変更について」。

 布津北部地区の字の区域変更について説明。

 県営畑地帯総合整備事業により、平成13年度より事業に着手しております。

 主要工事として区画整理34ヘクタール、畑地かんがい32ヘクタール、総事業費13億3,400万円でございます。平成21年度までに布津北部地区の工事が完了。確定測量については、19年度より工事が済んだ箇所から随時実施しております。完了に伴い換地計画書を作成するにあたり、字の区域変更を行うものでございます。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第62号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第63号「字の区域変更について」。

 県営畑地帯総合整備事業、大苑地区1工区として、平成11年度より事業に着手しております。

 主要工事は区画整理34ヘクタール、畑地かんがい28ヘクタール、事業費は14億1,800万円でございます。平成19年度までに大苑地区1工区の工事が完了いたしております。当該地区の確定測量については20年度より実施し、翌年21年度に完了しております。換地計画書を作成するため、字の区域変更を行うものでございます。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第63号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第64号「字の区域変更について」。

 これは、市営農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業で、北有馬町釘山地区として平成18年度より事業に着手しております。

 主要工事は、区画整理15.1ヘクタール、畑地かんがい7.2ヘクタール、事業費は5億800万円でございます。平成21年度に釘山地区の工事が完了しております。確定測量については21年度より実施し、完了したので、換地計画書を作成するため字の区域変更を行うものでございます。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第64号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第68号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第3号)」について。

 建設部関係。

 この3号補正は、県営道路整備事業に伴います負担金の追加分と6月に発生した公共土木施設災害復旧事業に係る経費について追加補正するものでございます。

 主なものは、道路新設改良費、負担金補助及び交付金791万7,000円。

 県道山口南有馬線と主要地方道小浜北有馬線の道路整備事業の追加に伴います地元負担金の増でございます。県道山口南有馬線につきましては、用地問題のために平成18年度に事業中止されておりましたが、未解決区間の2工区のうち1工区が、延長260メートルの用地承諾の目安がついたことから、事業再開となったものでございます。

 ほかに、土木施設災害復旧費、補正額、4,472万9,000円でございます。

 農林水産部関係。

 債務負担行為補正、農業経営基盤強化資金利子助成金。期間、平成23年度から平成42年度まで。限度額、382万6,000円でございます。

 内容は農地取得3件、豚舎建設資金1件、ふん尿処理施設整備資金1件、計5件について借り入れられたスーパーL資金について、利子補給を国と県、市で行い、無利子化を図るものでございます。

 歳出の主なもの。

 畜産業費、負担金補助及び交付金1,495万3,000円。

 肉用牛経営活力アップ事業費補助金、1,495万3,000円の内容は、牛舎建設を2棟及び機械導入に対する補助金でございます。場所は深江町で、受益者が2名となっております。

 農業用施設災害復旧事業、6,890万2,000円は、災害施設21カ所分でございます。

 農地災害復旧事業、5,495万2,000円は、農地の災害35カ所分でございます。

 主な質疑は次のとおりでございます。

 債務負担行為補正の農業経営基盤強化資金助成金の内容説明で、豚舎は昨年、加津佐でされた分なのかという質疑に対し、加津佐町の養豚農家の豚舎でございますという答弁がございました。

 肉用牛経営活力アップ事業費補助金は牛舎が2棟ということだが、規模はどのくらいかとの質疑に対し、牛舎の面積は2棟あり、1棟は240.08平米、もう1棟が187.71平米、合計で428平米という答弁がございました。

 討論なし、採決の結果、議案第68号のうち、農林水産・建設委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第71号「平成22年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)」。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、それぞれ1,926万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を10億2,506万5,000円と定めるもので、現予算に対し1.9%の増額補正となっております。

 今回の補正は、水道料金改定に伴う電算システムの変更に伴う負担金、水道管からの漏水に伴う賠償金、市道及び国道改修に伴う水道管の布設替え工事費を増額補正しているものでございます。

 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第71号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第72号「平成22年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ218万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,640万円とするものでございます。

 質疑。

 下水道事業基本構想見直し策定業務は、どういう見直しを行うのかという質疑に対し、汚水処理構想の見直しについて、長崎県では汚水処理構想の整備を計画的、効率的かつ適正に行うために、平成17年12月に長崎県汚水処理構想を発表している。しかし、近年の人口減少や高齢化の本格化、市町村合併による行政区域の再編、地方財政の厳しい現状等を踏まえてマニュアルの改定が行われております。今ある構想を早急に実情に合わせる必要があったので、長崎県汚水処理構想の見直しを行うように計画をされております。それに伴い、原案のまとめを平成22年度末に予定しており、構想の作業の一部は市町村の判断が伴うために、構想の見直しを行うという答弁がございました。

 討論はなく、採決の結果、議案第72号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 認定第4号「平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 平成21年度の決算について、歳入総額は10億967万8,684円、歳出総額は9億8,193万2,984円で、歳入歳出差引額は2,774万5,700円となっております。翌年度への繰越財源は2,709万3,000円でございます。

 歳入の主なもの。

 水道使用料の収入済額は5億938万8,410円となっております。また、水道使用料の収入未済額は2,333万7,165円となっているが、その内訳は、現年分381万9,850円、過年度分1,951万7,315円となっております。

 歳出。

 一般管理費の支出総額2億1,947万4,131円は、職員の給与費をはじめ負担金など、簡易水道事業を遂行するのに必要な経費でございます。

 主なものとしては、給料で9,674万7,372円。これは、水道職員の23名分の給料でございます。

 施設管理費の支出総額2億311万1,558円は、水道施設を稼働させるために必要な電気料、修繕料などの経費でございます。

 ほかに、水道施設整備費1億4,651万7,864円。公債費4億1,282万9,431円については、水道施設整備に要した経費の借入金の償還元利金でございます。このうち6,156万5,180円については、公的資金補償金免除繰上償還により実施した繰上償還元金であり、平成21年度が最終年度となっております。

 質疑、討論はなく、採決の結果、認定第4号は認定すべきものと決定いたしました。

 認定第5号「平成21年度南島原市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 平成21年度の決算については、歳入総額は12億281万1,980円、支出総額は11億7,369万2,110円、歳入歳出差引額は2,911万9,870円となっております。

 翌年度への繰越財源は2,908万5,000円でございます。

 歳入。

 受益者負担金1,479万1,000円。下水道使用料4,238万970円。公共下水道使用料3,770万5,750円。国庫補助金3億8,501万円。収入未済額2億4,720万円。これは、口之津処理区、南有馬町大江処理区の下水道事業に対する国庫補助金でございます。なお、収入未済額2億4,720万円は、平成21年度から平成22年度への繰越財源でございます。繰入金4億1,430万7,380円、これは一般会計からの繰入金でございます。市債、収入済額3億2,450万、これは事業債でございます。

 歳出。

 総務費、一般管理費4,196万4,709円。

 下水道事業費、下水道施設整備費、支出済額7億7,605万7,520円。翌年度繰越額4億9,868万5,000円。

 うち主なもの、15節、工事請負費、支出済額2億7,926万9,650円。翌年度繰越額2億3,436万5,000円。

 内容としては、工事箇所24件、そのうち14件が翌年度へ繰り越ししているということでございます。

 次、公共下水道事業。

 主なもの、15節、工事請負費、支出済額2億7,889万1,000円。これは、施設改修工事で、くちのつ水処理センター増設工事の2期工事電気と2期工事機械分2億3,310万円と管渠工事4,579万1,000円、4件分でございます。

 次に、浸水対策事業。

 主なもの、15節、工事請負費、支出済額1億3,097万5,000円。翌年度繰越額2億2,995万9,000円。これは、西新開雨水ポンプ場建設工事に伴うものでございます。

 3款、公債費3億1,323万8,619円。

 以上、歳出を終わります。

 質疑、討論はなく、採決の結果、認定第5号は認定すべきものと決定いたしました。

 認定第8号「平成21年度南島原市水道事業会計決算の認定について」。

 本会計は、西有家町上水道地区と加津佐町上水道地区を給水区域とする水道事業の地方公営企業法適用会計でございます。

 当年度純利益は1,361万5,414円で黒字決算でございます。

 その当年度純利益に、前年度繰越利益剰余金363万3,117円を加えた金額1,724万8,531円が当年度未処分利益剰余金でございます。

 水道事業賃貸対照表は、平成22年3月31日現在の資産、負債、資本の現状を示したものでございます。資産の合計として13億4,598万1,203円となっております。

 質疑、討論はなく、採決の結果、認定第8号は認定すべきものと決定いたしました。

 以上で、農林水産・建設委員長の報告を終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 次に、文教委員長の報告を求めます。19番、山本芳文委員長。



◆文教委員長(山本芳文君) (登壇)

 それでは、文教委員会に付託されました議案2件について審査報告をいたします。

 主だった質疑は次のとおりです。

 議案第57号「南島原市社会体育施設条例の一部を改正する条例について」スポーツ振興課より説明を受けました。

 有家総合運動広場内に本年の3月末に竣工した多目的芝生広場の一般供用を開始することに伴い、所要の改正を行うものです。

 新旧対照表で内容について説明を受けました。

 所在地及び位置について。南島原市有家総合運動公園多目的芝生広場を追加している。

 引き続き、休業日についての説明でございます。休業及び利用時間の表中に、南島原市有家総合運動公園多目的芝生広場を追加し、休業日を無休、利用時間を9時から22時までとすることを追加しています。

 使用料関係の表中に、南島原市有家総合運動公園多目的芝生広場を追加し、利用料金を昼間無料、夜間1,000円とすることを追加している。

 入場料を徴収して利用する際の利用料金について、昼間においては1時間当たり500円、夜間照明利用時に1時間当たり5,000円とすることを追加している。

 また、公布の日から施行し、改正後の別表第3の規定については、平成23年4月1日以降の利用に係る使用料について適用する旨の附則を定めているという説明でございました。

 質疑に入り、質疑として、運動公園を芝生化された目的をお聞きしたい。

 答弁、南島原市に芝生の広場がなかったので、芝生を提供するということで計画をした。施工方法は南有馬小学校と同じで、ボランティアで募集してポット苗方式で行なった。

 補足説明として、南島原市内には芝生のグラウンドがなく、小学校で大野木場小学校グラウンド、南有馬小学校グラウンドで芝生化されているが、住民の方々が競技をしたり、遊んだり、散歩をしたり、一般に開放する施設がなかったということもあり、有家総合運動公園の駐車場の横に市の土地が6,000平方メートルあって、約5,700平方メートルほどと思うが造成をした。夜間でも使っていただけるように、夜間照明も4基つけている。市民の方に、芝生のよさを分かってもらっていただく所を1カ所設けるべきであろうということで造っている。芝生の植えつけ作業については、幼稚園児から大人まで500名ほどのボランティアを呼びかけて植えつけを行なった。芝生の種類はティプトンという種類である。横に広がる芝であるというふうな答弁でございました。

 また、質疑として、体育施設と教育施設がまじった質問になるが、大野木場小学校と南有馬小学校が芝生化されている答弁であった。町なかの住宅が多い所にある学校施設の運動場については有効ではないかと考えるが、加津佐東小学校は風が吹くと土ぼこりが舞った状態である。順次されていくのか。

 答弁といたしまして、南有馬小学校の芝生については市が指導してやったわけではなく、保護者の方々が思い立たれて行われたものである。芝生を植えるのもよいが、管理する人たちの理解がなければなかなか難しいものではないかと思っている。大野木場小学校は、口之津、有馬小学校、その次の3番目くらい新しい学校で、学校の施設として整備された段階で芝生化をされている。砂じんが舞って、付近の住宅に迷惑をかけるということをお聞きし、現在は計画的にやっていくという委員会としては計画を持っていないが、今後は検討していく必要があるのではないかと思うということでございました。

 その後、質疑なく、討論もなく、採決の結果、議案第57号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 引き続き、議案第68号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第3号)」歳出の部分について、教育総務課より各課を一括して説明を受けました。

 10款、教育費、小学校費、1目の学校管理費の補正額1,674万7,000円について説明を受けました。

 小学校の耐震補強事業として、西有家小学校と布津小学校の設計委託料1,520万3,000円である。

 それと、口之津小学校のデマンドコントロール装置自動制御工事154万4,000円である。口之津小学校は、冷暖房に、深夜料金を利用するエコシステムを採用している。昼間の電力量を抑制する方式である。電気料金は基本料金と使用料金の合計で構成され、基本料金の中の最大電力で決まる。昼間の電力量に比べて、深夜のピーク電力量が大きくなるために、その深夜ピーク電力量を抑制することで基本料金の削減が可能になる。このデマンドコントロール設置工事のための費用である。

 引き続きまして、教育振興費2万円は図書購入費で、龍石小学校への指定寄附である。

 3項、中学校費、1目、学校管理費153万6,000円。これは、口之津中学校体育館の自動火災報知機設置工事の設計管理及び工事費用である。

 次に、2目、教育振興費133万9,000円は中学校体育連盟運営補助金で、九州大会及び全国大会の出場補助である。

 社会教育費、社会教育施設費、補正予算額55万6,000円について。55万6,000円は、これはありえコレジヨホールの修繕費で、ロビーに置いてあるいすのカバー取りかえとホールの音響調整室のエアコンの修理代である。ありえコレジヨホールは平成8年11月に完成し、14年間経過をしており、劣化によるものであります。

 3目、文化財保護費1,570万円。これは、原城跡保存整備事業の一環であって、文化庁と協議をしたところ地質調査が必要であるということで、ボーリングによる調査業務を行う委託料でもあります。

 6項、保健体育費、体育施設費376万9,000円。これは、運動公園の光熱費と街灯等の修理費等の管理費が151万9,000円、その他の体育施設の管理費として、主に加津佐B&Gの合併浄化槽の設計及び改修工事を行うもので、225万円となっている。

 11款、災害復旧費、3項、文教施設災害復旧費、1目、公立学校災害復旧費63万6,000円。これは、野田小学校の体育館裏が、6月29日の降雨により、延長5メーター、高さ3メーターの石積みが崩落したもので、復旧のための設計及び工事請負費である。

 ここで説明が終わり、質疑に入りました。

 質疑として、学校管理費、口之津小学校の深夜電力のデマンドコントロール154万円だが、深夜電力を使うことで節約できる試算、金額についていかほどかという質疑がありました。

 口之津小学校のデマンドコントロールを採用した場合の節減額は、今後10年間を試算している。10年間で1,188万8,500円の差が出る計算をしている。

 引き続き質疑といたしまして、10年で1千数百万円ということだが、1年間に110万円程度、物すごい費用対効果があると思うが、ほかに冷暖房を市内で使用している所で削減ができる可能性があるという学校はほかにないのか。

 冷暖房完備というのは口之津小学校しかやっていない。他の学校についてもデマンドコントロールを入れれば、それなりの効果があるという分を試算はしている。今回みたいに1,000万円というほどではないが、長い目で見れば導入したほうがよいという部分もあるので、今後、財政と協議をしながら、これくらいの効果があればということで検討をさせていただく。

 答弁に対して委員から、ほかの所も節約節減ができるようであれば、よく検討してほしいという要望がありました。

 ここで質疑を終わり討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第68号のうち文教委員会に分割付託された関係分については原案のとおり可決するべきものと決定をいたしました。

 閉会中における委員会の所管事務調査に関する申し出について、議長に申し入れすることを決定いたしました。

 以上が、文教委員会に付託された全案件の審査でございます。

 以上、委員長の報告といたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 以上で委員長報告を終わります。

 ここで、2時10分まで休憩いたします。

     午後0時42分 休憩

     午後2時10分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより、各委員長報告に対する質疑を行います。

 初めに、総務委員長に対する質疑を行います。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 総務委員長にお尋ねいたします。

 私、これ反対でありませんけれども、質疑ですので。

 66号議案ですね、島原広域圏市町村、この規約の廃止、それと67号の廃止に伴う財産の処分の分ですけれども、委員長の説明でほぼ分かったんですけれども、なぜ今の時期なのか。もっと早い時期にされなかったのかというような、そういう質疑があったのかどうか、お尋ねしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 総務委員長。



◆総務委員長(下田利春君) 

 66号の……(発言する者あり)66と67ですね。質疑の分をちょっと見てみます。

 66号については、質疑としては、これまでの基金を活用したことと、基金の事業についてであって、なぜ遅くなったかということは、時期についてはあっておりません。

 あと67号ですね。67号についても、そうした時期が遅くなったということは出ておりません。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 私、これなぜ質疑したのかというと、今度、広域圏の消防署を私たちのあれで建てるんですけれども、この規約を廃止して、出資金を分配されるんであれば、消防庁舎を建てる前になぜできなかったのかなと、そういう思いがあって質問をさせていただきましたが、委員会でそういう質疑がなかったということでありますので、私の質問はこれで終わります。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにないようでしたら、これで総務委員長に対する質疑を終わります。

 次に、厚生委員長に対する質疑を行います。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 質疑なしと認めます。

 これで厚生委員長に対する質疑を終わります。

 次に、農林水産・建設委員長に対する質疑を行います。小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 3番、小林です。3点にわたって質問をいたします。

 第1点は、15日の本会議でも水道部長にも質問をしたわけですけれども、この水道料金審議会をなぜ非公開にしたのかということですね。8月に審議会が設けられて、それから2月まで審議会が7回行われたという報告がありました。その審議会の内容はどういうものだったのかと、それからメンバーはどうなのかと、あと市のほうはどういう資料を提出したのかと、こういう質問に対して、それは知らせられないということ。それから、なぜ市民に知らせないのかということの私の質問に対して、それを知らせると大混乱が起こるということでした。ということは、その内容そのものが市民に対して到底受け入れられないということを証明しているんじゃなかかというふうに思いました。それで、委員会では、水道料金審議会の公開をなぜしなかったのかということが問題にならなかったのかということを、お聞きしたいと思います。

 それから、第2点は、この水道料金は上がる所、下がる所あるわけです。旧4町が上がって、旧4町が下がると。てんびんで申しますと、高いほうを低くするから低いほうを上げていくと、水平になるのは分かるんですけれども、トータルとしては全体で4,240万円の引き上げになると。深江町全体としては52%の値上げと、布津町にしても42%と、そういうふうな大幅な値上げが行われているわけですけれども、トータルとして4,240万円の大幅な引き上げになっていると、これが問題にならなかったのかということ、2点です。

 それから3点目は、先ほども申しましたけれども、深江町から西有家町までの大幅な値上げと。これに対して審議会では、その値上げの幅について問題にならなかったのかと、この3点をお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産・建設委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) 

 水道料金審議会のことでございますけれども、この点については、今、質疑された内容では議案として上程されておりませんでした。

 次に、2番目でございますけれども、料金の問題でございますけれども、これは水道料金を滑らかに上がるほうは上げていく、下がるほうも滑らかに下げていただくということで、一応52号議案の提案内容では、下げるほうは一気に下げるということでございましたけれども、そういうことをしたなら、29年度から企業会計に移行した場合に相当の赤字を抱えて運営を圧迫するために、そういうことにならないように、緩やかな値上げと緩やかな値下げということで、今後のことを考慮して行なったわけでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 2回目です。

 私が聞いたのは、そういうことが委員会では問題にならなかったのかということが質問でした。

 それから、第1の質問の水道料金審議会の非公開の件ですけれども、今までの審議会の経過を聞きますと、例えば公立幼稚園や保育所統合・民営化の審議会、または養護老人ホームの統合・民営化の審議会、こういう審議会が作られたと聞いております。しかし、その審議会も公開の場で行われて……(発言する者あり)はい。民営化の問題も意見が十分聞かれたということでした。今度の場合は、なぜそういう審議会が市民の意見を聞かないという非民主的なことが行われたんですけれども、それについての論議はなかったのかと聞いているんです。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡委員長。



◆18番(吉岡巖君) 

 そういう質疑は委員から一切出ておりません。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありませんか。林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 農林水産・建設委員長に質疑をしたいと思います。

 議案第52号から56号までに関連することですけれども、水道料金の統一に関しての質問ですけれども、この議案で一番問題になったのは、水道料金が安い所の方が最高では1.5倍ぐらいにはね上がるというようなこともありまして、そういったことで、委員会で今までそういった周知をどうしてしていなかったのかとか、今後どういった方法でその周知をして、市民の皆様に納得を得られるのかというふうな協議はされなかったのかということと、もう1点は水道料金でありますけれども、平成29年度から企業会計になるということですけれども、その前に、今、簡易水道は年間5億あまりの一般財源からの繰り入れをして成り立っていると思うんですけれども、その辺を差し引いても、この料金改定だったら企業会計でスムーズにいくのかということの協議はされなかったのか、2点お聞きしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) 

 林田議員にお答します。

 その料金問題については、やはり加津佐町は下がるのを、なぜ下げないのかという議員の意見でございますけれども、深江、布津町にしてみれば水は捨てるほどあるのになぜ上げるのかと、お互い委員の中でも激論が交わされた中で、やはり企業会計に移行しても圧迫しないような状態で、緩やかな値上げ、値下げでもっていけば、お互い市民のためにもなるんじゃなかということで、そういうことでございました。

 以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 林田議員。



◆7番(林田久富君) 

 すみません、委員長、大変申し訳ないんですけれども、私の質問の仕方が悪かったかもしれませんけれども、もう一度お願いします。

 私は、52号から56号議案の水道料金の統一の中で、委員会でこういった話をされなかったのかという部分は、今まで安かった所の地域の人が大体1.5倍ぐらいになると、そういったことで非常にそういった地域の人は大変だということで、そういった周知を、合併して5年目になるんですけれども、なぜそういう協議を水道課はしてこなかったのかというふうな話し合い、質問があったかということです。

 それともう一つは、水道料金ですけれども、結局、今、先ほども言いましたように、一般財源から簡易水道の場合は5億あまりの繰り入れをして成り立っているわけですけれども、結局29年度からの企業会計をした場合に、それも差し引いても、ちゃんと今の今度改定しようという料金で経営が成り立っていくのかという、その2点だったんですけれども、もう一度よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) 

 その点については、突っ込んだ議論はされておりませんでした。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありませんか。桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。委員長に質問いたします。

 今度の場合の水道料金の統一、これは高い所と低い所とならしてゼロにするというようなものかと思ったらそうではなくて、トータルでは4,240万円という大幅な引き上げになっておりますが、ここのところの大幅な引き上げだと、全体的にね、そこのところ議論がなかったのかという質問を先ほど小林議員はされたと思うんですが、もう一度そこのところお願いしたいと思います。

 それから第2点目は、北有馬から加津佐までの4町の水道料金の引き下げについて、市長提案はもう一気に引き下げると、条例が成立して来年の4月になるんでしょうか、その時はもう一気に引き下げるということですが、この修正案では、これも5年間かけて徐々に引き下げていくと、こういうふうに大きく後退をしていると私は思うんですが、それについて先ほどの委員長の説明では、住民感情を考慮したとか、あるいは平等性を考えたとか、市民が納得しないだろうというようなことで下げるほうも5年かけるんだということが言われておりましたが、私は一気に下げても、だれもよそから文句は出ないんじゃないかというふうに思うんですが、なぜ、市民が納得しないと、市民感情に照らしてということでおっしゃられておりましたが、そういった声がどこからか寄せられてきたのかどうか、そこのところを、この2点をお願いしたいと思います。

 それからもう1点、深江は値上げが52.28%、布津が42.55%、有家が31.04%、西有家が15.58%と、こういう大幅な引き上げになるんですが、こういうものはもうやむを得ないんだというようなことになったのでしょうか。

 その辺、3点お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) 

 料金改定でございますけれども、その点についてはやはり加津佐、口之津のほうからも一気に下げてもいいんじゃないかという意見は強く出ましたけれども、しかし深江、布津町、有家町では水は捨てるほどあるのに、倍近く、先ほどの桑原議員の言われたとおり、上がるのは不服じゃないかという意見も出ました。

 しかし、企業会計に持っていくためには、やはり経営的な赤字は避けなければいけないということと、それと南目の人たちにも合併効果というものをちゃんと出すためにも、やはり水道料金はある一定の運営単価を出して合併効果を出すべきだということで、滑らかな値上げ、値下げということで一応可決したわけでございます。

 あと1点については、ちょっともう一度お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 桑原ですが、繰り返します。

 今度の水道料金の値上げ、引き上げの率が、深江が52%、布津が43%、有家が31%、西有家が16%と、こういう大幅な引き上げになっているんですが、こういったのはもう将来を考えてやむを得ないということだったのか、議論になったのかどうかですね。これは、もう上げるのは当然だということで論議されたのか、その辺のところお尋ねしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) 

 その点については、深江、布津町の委員の方々も、合併したのだから、町は1つだから、もう上がるのはそれはやむを得ないと。加津佐のほうの委員も、やはりそういうことについては一日も早く下がったほうがいいという意見でございましたけれども、これもやはりもう少し早く審議をなされておれば、まだ何とか方策があったかもしれませんけれども、水道部が全員協議会の中でも一応議案を提示する前に説明がございましたけれども、その時については何ら桑原議員も質問をあまりされないようでございましたし、そういうことも含めて、こういう行政側からの提示が出たんじゃないかと思っております。

 委員会の議論の内容としては、桑原議員がただ1人、24名の中で、農林水産・建設委員会で、水道料金を検討の時には傍聴で一生懸命聞いて熟知しておられると思いますので、私が下手な答弁でまた言い間違いするよりもご理解いただけるものと、こちらは理解しております。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 全員協議会で、この問題だけで真に論議をしたということではなかったと思うんですね。こういうふうなことになるというような程度の説明として、我々は受け取っておりました。そういう場合に私はいつも感じるんだけれども、さっきから出ております統合計画の問題、あるいはこの水道料金の値上げの問題も、私はビラを作って出しました。そして今、申し上げました深江は52%、布津は43%ぐらい上がりますよと。こういうような説明が全くないんですね。全体的に4,250万、下げると上がるとありますけれども、全体的には4,300万ぐらい上がりますよと、そういうような都合の悪い説明がないんですね。彼らの説明は10トンまでを基準にすると。そこのところは例えば今1,250円を例えば1,500円に今度しますと。そうすると200円程度の値上げかなと。そうすると、今度は超過料金についても200円上がる所もあれば100円上がる所もあるというような感じで、非常に個々に見ると何か大したことないなというような感じなんですね。しかし、実際に、そういうトータルで見ますと、驚くほどの値上げの率だというようなことになっているわけですよ。だから、その辺のところを隠していくと。あるいは、さっきから水道の統合問題が出ております。委員長の報告では、それを目指して今からもう統一して、先でびっくりせんようにしておくんだというような感じで、おそらく統合ができれば、29年ですかね、その時から今の倍ぐらいに水道料金を上げなければまた成り立たなくなるというような統合案なんですね。ところが、そういうものについても−−というのはさっき林田議員からも質問があったように、一般会計から今5億程度投入しているけれども、これができなくなるというようなことになってくれば、おそらくすごい値上げがまたやってくるわけですね。しかし、そういうことについても、資金の計画についてもあんまり説明がない。ただ、8町の水道を統合する、つなぐんだと。今、未普及地域、特に加津佐のほう多いですけれども、そういうところにやるようにするんだと、そういう話が主なんですね。実際、一般会計から繰り入れられなくなりますよと、これは水道料金を物すごく上げなきゃいかんようになりますよと、そういう説明がないんですよ。

 だから、それはやっぱり正直に、今度の場合でも審議会でどういう議論がなされたのか、なぜ統一をしなきゃいかんのか、無理やり大きく上げてまで統一をせないかんのか、その辺のところも論議をされているんではないかと思うんですが、そういう審議会の模様も全く資料も出さない。こういう中で、この水道料金案を出してきていると、値上げ案をですね。だから、そういう状態ですから、全員協議会で説明しましたというのが非常に舌足らずになっているんで、議員さんたちもよう分からんままに、ああこれぐらいかと、そういうようなことで、私が名指しで言われましたので、そういう点を一応お断りをしておきたいと思います。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありませんか。高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 農林水産・建設委員長さんにお尋ねいたします。

 私も、この審議会のことについてお尋ねしたいんですが、委員長のほうからあまりこの審議会については質疑がないように聞いておりますけれども、あくまでも質疑したいと思います。

 この審議会は市長の諮問機関として、市民の声として、市民の声という立場であっているものと思います。ここをやはり非公開にされたというのが、今ここでのこういう議論になっていると思うんですが、お尋ねいたします。

 審議委員のメンバーというのは、そのメンバーの地区別、深江から加津佐までなんですが、こういう地区別で質問がされなかったのか。地区で分けた時に、深江から加津佐までの中で何名の人たちがおられたのか、男女別でどうだったのかとか。そして今、結果が出ていますよね。高かった所は一気に下げて、安かった所は3年、4年目に統一をすると。この決定については、審議会では全員一致だったのかどうか。私はここを非常に知りたいんですが、そういう質疑があったかどうかですね。

 それと、今、修正案が出されているという話を聞いておりますが、原案としては3年間で高かった所を一気に下げて、安かった所を3年間、そして4年目に統一するということなんですが、修正案はもっと緩やかに、どっちも緩やかにということで、緩やかに下げて緩やかに上げるという修正案のようですが、これ5年じゃなくて、今の原案の3年間で上げると、3年間で下げるというような、そういう論議なかったのか、議論なかったのか、その辺のところをお尋ねしたいと思います。

 それともう1点、この修正案以外のところは全員一致でよかったのかどうかですね。修正案以外のところの決定というのは全員一致だったのかどうか。修正案については委員長決定ということでしたので、その辺のところをお尋ねします。

 それと、議案が替わりますけれども、議案58号から60号までの……(発言する者あり)これもですよ。58号から60号までの和解の申立て等について、これをお尋ねしたいと思います。

 現在、3カ月以上の滞納のある世帯数が何件という質疑があったのかどうかですね。

 今回出ています3名の方たちは何年入居されているのか、お尋ねがあったかどうか。

 この部屋代は、家賃額は聞けなかったんですが、委員会でもやはり聞けなかったかどうか、お尋ねしたいと思います。

 それと、夜間徴収をされているという答弁でしたけれども、この夜間徴収の立場の方は管理職なのか、また夜間徴収の時には時間外労働にあたる人が徴収されているのかどうか、この辺のところのお尋ねがあったかどうか質問します。

 お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産・建設委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) 

 高木議員にお答します。

 審議委員については公表しないという行政側からの立場でございましたので、一切そういう質疑は委員会では出されておりません。

 男女別、何名かということも、一応そういうことも質疑はされておりません。

 それから、和解のアパートの……(発言する者あり)議決の状態は、修正案以外は全員一致でございました。

 それと、和解のアパートの件でございますけれども、その点については、やはり委員皆、個人情報保護法というものを心得ておりますので、そういう滞納の子細な金額とか個人的な金額について一切触れておりません。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 委員長に再度お尋ねいたします。

 今、委員長の答弁は、修正されたというのは、これは緩やかに上げるか、緩やかに下げるかと、それが修正ということなんですが、それ以外のところは全員一致という今回答でしたけれども、そうじゃないという……(発言する者あり)もう一度そこ、修正案以外のところは全員一致だったのか、賛成多数だったのか、再度お尋ねいたします。(発言する者あり)ちょっと待ってください。

 今、委員長の答弁になかったんですが、現在3カ月以上の滞納の数というのは、聞いていらっしゃらなければ聞いていないということで、もう一度答弁願います。

 私が今、質疑したのに対して、質疑があってなければあってないと、もう一度お尋ねします。

 一応答弁願います。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産・建設委員長。



◆農林水産・建設委員長(吉岡巖君) 

 その点については、なぜもっと早くしないかという意見は出ましたけれども、何カ月滞納は何人かということは出ておりません、質疑は。(発言する者あり)それは、修正案以外は一応全員一致ということでやっております。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありませんか。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 ないようでしたら、これで農林水産・建設委員長に対する質疑を終わります。

 次に、文教委員長に対する質疑を行います。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 質疑なしと認めます。

 これで、文教委員長に対する質疑を終わります。

 以上で、各委員長報告に対する質疑を終わります。

 これより順次、討論、採決を行います。

 初めに、議案第48号「南島原市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第48号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第49号「南島原市景観条例の制定について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第49号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第50号「南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第50号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第51号「南島原市立公園条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第51号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第52号「南島原市水道事業給水条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に賛成する議員の発言を許します。16番、松本議員。



◆16番(松本政博君) 

 私は、原案に賛成の立場で討論をいたします。

 水道料金の改正につきましては、合併後5年以内に調整をするというふうなことで合併協議がなされておったと思っております。加津佐、口之津、南有馬、この地域はこれまで高い料金の水を飲んでいたわけでありまして、この地域の地区住民にとっては一日も早い料金の改正を待ち望んでいるところであります。審議会を経て、やっと平成23年度に料金統一をして、これまで安い料金で飲むことができた地域については、3年かけて段階的に料金を上げていくという案であります。高かった地区につきましては、これでこそ合併してよかったと思える反面、安い料金で飲まれておりました地区については、今まで安い料金で飲めていたのに何でと、それぞれの思いがあるわけでありますが、この南島原市の8町合併については、それぞれの地域にとって水道問題のみならずさまざまな面でプラス、マイナスを引きずってきているわけであります。そうした中で、市民お互いが痛みを分かち合って、この南島原市を盛り上げ、お互いの生活を築いていかなければなりません。

 こういったことを踏まえていくならば、これまで安い料金で飲めた地域の皆さん方も、高い所を一度に下げ、安い所については3年かけて段階的に上げていくというこの案に対しても、ご理解をいただくのではないかと考えているところであります。そうすることが、平成29年度の企業会計移行に向けて望ましいあり方ではないかと私は思っております。

 したがって、私は、市長提出のこの原案に賛成をするものであります。

 以上。



○議長(梶原重利君) 

 次に、原案及び修正案に反対する議員の発言を許します。

 11番、井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 11番です。修正案に反対討論をいたします。

 議案第52号、南島原市水道事業給水条例の一部を改正する条例の修正案について、反対の立場から討論いたします。

 合併いたしまして5年、ほとんどの事案が解決され、あとは水道料金の問題とあとわずかになっています。水道料金も合併から5年以内に調整し、実施するとされています。また、この問題については合計7回の審議会が開催され、平成22年に答申があっています。その中で、水道料金を下げるのは1回で下げるとの方向性が示されています。私たち加津佐、口之津、南有馬、北有馬地区においては、やっと水道料金が下がるとの思いでした。しかしながら、この修正案は6年で下げるとのことであります。とんでもない話であり、到底、この南目地区においては議員はもちろんのこと、住民皆様が納得できるものではありません。怒りさえ感じ得ません。やっと高い水道料金から開放されることを望んでいたのに、この審議会は何だったんだろうと思います。上げるのは6回で上げてもよいけれども、下げるのはせめてすぐに1回で下げていただきたい。この住民の皆様の声を反映する意味においても、絶対反対ということで反対討論といたします。

 議員各位の賛同をお願いいたします。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 3番、小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 3番、小林です。日本共産党を代表して、議案第52号と議案第52号に対する修正案についての反対討論を行います。

 反対の理由は4点あります。

 反対の第1の理由は、原案と修正案が水道料金審議会の秘密主義を全く問題にしていないということです。市長提出議案第52号議案は、市民に秘密の非公開のうちに開かれた水道料金審議会の答申書に基づいています。議会に対してさえ審議会の記録である議事録を見せない、審議会に提出された資料も見せないという秘密主義で行われています。水道料金は市民全体の暮らしや農業などの営業に密接にかかわるものであり、秘密会でなく、市民の前にオープンにして、市民の声を聞きながら審議するのが当然だと思います。また、市当局も、その答申書を住民に示し、説明をして、意見を聞くというのが民主主義のやり方ではないでしょうか。議会に対してもすべての資料を提出し、丁寧な説明をすべきです。

 反対の第2の理由は、修正案が水道料金の大幅引き上げを容認し、問題にしていないということです。市長提案の水道料金改正案は、水道料金の統一ということで各町ばらばらの料金をならすかのように印象づけていますが、全体的には、先ほども言いましたように4,240万円の大幅な引き上げで、市民に負担をかけるようになっています。

 反対の第3の理由は、修正案が、深江地区52%、布津地区43%、有家地区31%、西有家地区16%という大幅引き上げを認めているということです。市長提案は、以上の4町の水道料金を3年かけて段階的に引き上げることにしていますが、修正案は大幅引き上げには反対せずに、経過措置の3年を5年に延長しただけで、結果としては引き上げになっております。

 反対の第4の理由は、修正案が引き下げについても5年間かけて段階的に引き下げるというものだからです。市長案は、北有馬地区から加津佐地区までの高い水道料金の引き下げはすぐにというものですが、修正案はこれからも大きく後退をしております。

 市当局は、市民に知らせなかったのは混乱を避けるためというような姿勢ではなく、時間をかけ、誠意を持って市民によく説明し、市民の声をよく聞いた上で再提案することを求めます。一時的には混乱もあるかもしれませんが、納得を得て前に進むのが民主主義の原則ではないでしょうか。このことが、藤原市長の政治信条である市民がど真ん中の政治ではないでしょうか。

 また、議会に対しても、すべての資料を提供し、丁寧な説明をすべきです。

 多くの同僚議員の賛同をお願いいたしまして、議案第52号と第52号に対する修正案の反対討論を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 次に、原案に賛成する議員の発言を許可します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 次に、修正案に賛成する議員の発言を許可します。18番、吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 修正案に賛成ということで、緩やかな、段階的5年かけて値上げ、それと今、口之津、加津佐の方は一気に下げてもいいじゃないかという考えでございますけれども、これもやはり緩やかに5年経てば下がってくるわけでございますので、一気に下げて水道会計を赤字経営にするようなことがないよう、市民の税金はやはり大事に使うべきと、水道会計も健全に行うべきという観点から、修正案に賛成でございます。



○議長(梶原重利君) 

 ありませんか。ほかにないようでしたら、これで討論を終結します。(発言する者あり)6番、隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 修正案に私も賛成の立場で討論をしたいと思います。

 まず、この原案が出てきた時に、これに対しては3年間で上がる所は上がる、下がる所は一気に下がると、これに関してはやはり南島原市という大きな視点から見れば下がるエリアが半数近くあるのはいいことだろうとは思うんですけれども、私も布津エリア、大幅に上がるほうの議員としては、なかなか住民感情、実際に声を聞くと、なぜ何十年もきた料金が合併をしたために上げなきゃいけないんだ、下がるのはなぜ急に下がるんだというふうな、このような声をいっぱい聞きました。

 市ができて4年、もう5年目になりますけれども、市民の一体感の醸成とか、市としての住民のそのような協調性という中で、まさにこのやり方は全くもって逆の、非常に南と東のほうで約半分にそのような不平不満感を募らせるような案ではないかということで、先ほど小林議員が修正案も原案も反対されましたけれども、私としても上がるのはなかなかじくじたる思いでありますが、これはやはりどこかでトータルをとらなきゃいけないだろうと、統一はしていかなければいけないだろうということで、この修正案、5年間で上がる、5年間で緩やかに下がるというこのやり方のほうが、まだ市としては私も説明不足だとは思いますけれども、ベストとは言いませんけれども、とりあえず原案よりはましだろうということで、賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第52号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、委員会の修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決をした部分を除く原案について、起立により採決いたします。修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

 以上で、議案第52号の採決は終わりました。

 次に、議案第53号「南島原市簡易水道事業の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に賛成する議員の発言を許可します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第53号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、委員会の修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について、起立により採決いたします。修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

 以上で、議案第53号の採決は終わりました。

 次に、議案第54号「南島原市営農飲雑用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に賛成する議員の発言を許可します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第54号を採決します。(発言する者あり)もう採決までいきましたので、次の……(発言する者あり)そしたら反対の討論。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。

 議案第53号はちょっと反対で立ちませんでしたけれども、反対でございます。

 54号について反対の討論をいたします。

 日本共産党を代表して反対の討論を行います。

 反対の理由は、議案第52号及びその修正案に対して反対討論を行いました。同じ理由で反対でございます。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 次に、原案に賛成する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 次に、修正案に賛成する議員の発言を許可します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第54号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、委員会の修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決をした部分を除く原案について、起立により採決いたします。修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

 以上で、議案第54号の採決は終わりました。

 次に、議案第55号「南島原市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に賛成する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 次に、原案及び修正案に反対する議員の発言を許します。3番、小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 先ほどは失礼しました。本当は53号にも反対討論をすべきでしたけれども。

 3番、小林です。日本共産党を代表して、反対の討論を行います。

 反対の理由は、先ほど第52号の修正案及び議案第52号に対する反対討論と同じであります。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 次に、原案に賛成する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 次に、修正案に賛成する議員の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 私、これ関連議案なんですが、この修正案に私は手放しで賛成したわけではないんですけれども、質疑のところから私言いましたけれども、この住民の生活に本当に大事な、皆さんが待ち望んでいた修正案ですけれども、この代表の市民の方たち、どういう議論をされたのか、それが全く分からない。そして非公開ということで、最後まで付託された委員会でも、何一つこの審議会のことについて聞くことができなかったと。そういうところで、私、本来ならば、市民の声、代表の方たちの答申ということで尊重して、この原案に賛成をしたかった一人です。ところが、ここが全く分からないというところで、付託された委員会を尊重いたしまして、緩やかな上げですかね、それと委員会で、ただこの上げ方、下げ方、ここだけの議論であって、この金額に対しては全員一致だったということであります。それで、こういうことが、私のこれは気づきなんですが、審議会もここの議会も8町合併して、何でも高い所は安くなるし、安い所は高くなると、これは合併した時のメリットかデメリットか分かりませんけれども、そういうのは分かっていたはずなんですね。しかし、皆さんの前で公開せずに非公開で決めたということに対して私は疑問があったということで、今回のこの修正案には仕方がなく、一気に−−本当は、もう本当に高いと、早く修正してほしいということを私聞いておりました。北有馬から加津佐までの方ですね。まあ西有家も上がるんですけれども。その中で、本当は原案に賛成したかった。これを重ねて言いますけれども、でも委員会を尊重いたしまして、今回は緩やかな、どちらも上げ幅、そういうことに、私も本当に苦渋の選択いたしまして、修正案に賛成ということでいたします。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第55号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、委員会の修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決をした部分を除く原案について、起立により採決いたします。修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

 以上で、議案第55号の採決は終わりました。

 次に、議案第56号「南島原市天ヶ瀬地区営農用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に賛成する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 次に、原案及び修正案に反対する議員の発言を許します。3番、小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 3番です。日本共産党を代表して、反対の討論を行います。

 反対の理由は、先ほど申しましたように、第52号の修正案及び議案第52号に対する反対討論と同じであります。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 次に、原案に賛成する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 次に、修正案に賛成する議員の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 先ほども言いましたが、私は本来ならば原案に賛成をしたかったんですが、審議会を非公開ということで、何一つ私たちに情報が伝わらなかったということで、委員会を尊重いたしまして修正案に賛成いたします。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第56号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は修正でありますので、まず委員会の修正案を起立により採決いたします。委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、委員会の修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について、起立により採決いたします。修正部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数であります。よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

 以上で、議案第56号の採決は終わりました。(発言する者あり)

 ここで、3時25分まで休憩いたします。

     午後3時12分 休憩

     午後3時25分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、議案第57号「南島原市社会体育施設条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第57号を採決します。文教委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第58号「和解の申立て等について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 58号、和解の申し立てですけれども、これ質疑でも言いましたけれども、やはりこれは使用料ですので受益者負担であって、条例もあるのにもかかわらず、こういう最終的にこの人たちが払い切らないという時には倍以上の何か料金を取り立てることができるというようなことを聞きました。私たちに上程されんでもいいように、条例に基づいて早い時期に解決をされるように望みたいと思います。

 そういうことで、今回、反対ということにいたします。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第58号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。

 議案第59号「和解の申立て等について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 先ほどと同じですが、委員会で委員長を尊重しろと、委員会を尊重しろという話でしたが、これは尊重できません。

 職員さんたち、本当にもう少し、不動産を営む人たちは、この家賃の収入がなければ生きていけません。生活成り立ちません、営業はですね。そういうところで、条例もあるんですから、もっと仕事をしていただきたい。おたくたちの給与は民間以上な、みんなからうらやましがられるような給料をもらっていらっしゃると思います。そういうことで、夜間徴収も結構ですが、そこには残業手当も伴いますので、そういうことから、なるべく条例に基づいた行いをしていただきたい。そういうことで今回は反対といたします。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。

 これ、議案の質疑の時に非常に詳しくお聞きをしました。そして、場合によっては生活保護もどうかということまで申し上げましたが、そういった方ではないということで、今のところ39カ月ためていらっしゃるということで、やはりこれは……(発言する者あり)ちょっと黙ってください。これは、やはり仕方がないんじゃないかということを私は思います。

 以上で賛成の討論にいたします。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第59号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第60号「和解の申立て等について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 これも同様な理由でありますけれども、この質疑の時に、提案された時質疑をしたんですが、テレビを見られておって仕事がない人なんですよと、だからかわいそうな人なんですよという担当の答弁に対して、仕事がないからかわいそうちゃ、私たちもかわいそうなんだよと。テレビを見ている前で住民の方がそういうことを言われていたということを聞いております。

 したがって、先ほどと同じです。もっと早い時期に、こういうことをしなくてもいいような方法をとっていただきたい、そういう思いで反対討論いたします。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 この方も26カ月家賃を滞納していると。(発言する者あり)22カ月ですかね、そういうお話を質疑の時にお聞きをしました。この方、まだ若い方のようですので、仕事もないというようなことから、そういった生活保護というような形のもの等も話すべきだというようなことで話をしたわけですね。

 ただ、質疑の時も申し上げましたように、このようにもう二十数カ月、三十数カ月というようなことになりますと、これは本人が払うのも大変ですので、何カ月かした場合にはやはり連帯保証人とも話をして、そういう何年もたまらないような方法を取るべきだと。そういう点ではやっぱり福祉的な面もありますけれども、やっぱり担当のほうとしてもその辺は早目に手を打つということを要望しておきたいと思います。こういった、行き詰ってから差し押さえとかいろんな方法を取らないようなことにしていただきたいと。しかし、今回の場合は事情が分かりますので、私も賛成討論にしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより議案第60号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第61号「損害賠償の額の決定について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第61号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第62号「字の区域変更について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第62号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第63号「字の区域変更について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第63号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第64号「字の区域変更について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第64号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第65号「長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部を変更する規約について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第65号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第66号「島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第66号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第67号「ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第67号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第68号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第3号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第68号を採決します。各委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第69号「平成22年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第69号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第70号「平成22年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第70号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第71号「平成22年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第71号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第72号「平成22年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第72号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。

 次に、認定第1号「平成21年度南島原市一般会計歳入歳出決算の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに認定することに反対する議員の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。日本共産党を代表いたしまして、平成21年度南島原市一般会計歳入歳出決算に、反対の立場で討論をいたします。

 反対の理由の第1点は、あまりにも借金返済に重点が置かれ、市民生活が犠牲にされてきたことであります。18年度、19年度、20年度と連続して、計画より10億円も積み増しをして借金返済に充ててきましたが、21年度においても55億円を借金返済に充てております。確かに、早く借金を減らすということは借入金の利息が節減されるという有利な面はありますが、反面、繰り上げてまで返済するということは、将来の市民が支払うべき借金を、現在の市民に負担させるということになります。そのため、これまであったいい制度もなくなり、市民サービスは低下し、町は寂れていくばかり。合併して悪くなったという失望の声が蔓延していたのはそのためであります。

 地方自治法第1条に定めてあるように、地方自治体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として行政を行わなければなりません。住民の福祉の増進を図りつつ行財政の健全化を図るという、バランスのとれた行財政運営を目指すべきでございます。

 私は、当初予算にしても決算についても、このことを主張し続けてきました。このような借金返済優先の行財政運営を改め、国保税の引き下げ、福祉タクシー券の支給など、住民の切実な要求の実現にもっとお金を回すべきだったと思います。

 反対の理由の第2点目は、公立の保育園、幼稚園、養護老人ホームの廃止、統合、民営化が強行されたことであります。

 西有家町から幼稚園、養護老人ホームがなくなりました。南有馬町では吉川保育園が廃止されました。残してほしいという保護者、地域住民の切実な願いを踏みにじって強行されました。財政が苦しいからといって、お年寄りの安心を奪い、子供たちの教育、保育という公的責任を放棄することは、地方自治体の任務からあまりにも逸脱しております。

 反対の理由の第3点目は、21年度決算が相変わらず大型事業推進の立場に立っているということであります。長崎新幹線、三県架橋など推進の予算が支出をされております。

 これまで国は、宝の海であった有明海を破壊した諫早湾干拓、緊急性もない高速道路、必要性のないダム建設など大型公共事業に湯水のように予算を投入してきました。そのことが、国の財政難を招く大きな原因になっております。そのために、税金の大幅な引き上げ、医療・介護など社会福祉の制度改悪、年金削減などとなってはね返り、市民生活を苦しめています。その上、南島原市に対しても地方交付税削減となってはね返り、市は厳しい緊縮財政運営に追い込まれ、市民サービスの低下、地域の経済地盤の沈下、若者の就職難など、市民生活は大変な状況に追い込まれました。我が市にとって悪影響ばかりで、緊急性もないこのような事業には反対すべきではないでしょうか。国や県の言うままに大型事業推進に協力する立場はやめるべきであります。

 以上で、日本共産党議員団を代表しての反対討論を終わります。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 5番、吉田幸一郎議員。



◆5番(吉田幸一郎君) 

 認定第1号、平成21年度南島原市一般会計歳入歳出決算について認定すべきものと訴え、賛成討論を行います。

 平成21年度は自由民主党から民主党に政権交代し、大きく国政が変わった年度であり、また20年の世界金融危機の影響で景気低迷が続いており、本市を取り巻く状況は大変厳しい情勢でありました。

 このような中、一般会計の歳入では、地域雇用創出推進費の創設約4億4,000万円、国の補正予算で地域活性化策として生活臨時交付金の全額繰越分9億5,000万、経済危機対策臨時交付金約11億2,000万、公共投資臨時交付金約2億2,000万、安全・安心な学校づくり交付金1億1,000万円などの増額により、前年度比約31億1,000万円増の歳入総額333億7,356万円となっています。歳出総額は前年度比約35億4,000万円増の324億1,395万8,000円で、実質収支は約6億5,000万円と前年度より3億9,000万円増の黒字額となっています。

 歳出では、義務的経費が約146億円と構成比の45%を占め、依然高い状態です。しかしながら、定員適正化計画などにより職員給が2億3,000万円減少したことにつきましては評価いたします。今後も定員適正化計画を推進し、人件費の削減に努めていただきたい。

 投資的経費は約63億8,000万円で、将来の雇用対策として菌床シイタケ生産施設整備事業や企業誘致のための深江庁舎改修工事を行い、また市民の安心・安全対策として中学校耐震補強事業や防災拠点施設用地購入や消防車両の購入など消防設備等整備事業、また生活に密着する道路改良や維持補修事業、漁港・海岸施設改善事業など、生活基盤の向上に取り組まれております。

 また、南島原市総合計画の実現に向けて、10項目の重点プロジェクトで103の施策事業を執行されています。予算執行につきましては適切に行われております。

 今後も政策評価制度を活用し、最少の経費で最大の効果を挙げるよう、市民サービス向上や地域活性化のための政策を要望いたします。

 ゼロ予算事業も25事業取り組まれ、その中でも幼児スポーツ教室、からだ遊び事業は、すごくよかった、今後も続けてくれなどのご意見をお伺いし、このような事業は予算化し拡大していくべきだと思います。

 また、ゼロ予算事業は、住民サービス向上の観点と職員意識改善にもつながったのではないかと評価します。この事業は知らない人たちも多く、市民にももう少し活用していただけますよう周知するべきではないかと思います。

 財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、70%を超えると危険だとされています。本市の経常収支比率は前年度よりも3.8%改善され、86.8%であります。財政の健全性を示す実質公債費比率についても12.7%で、適正な水準と言われる10%を上回っておりますが、類似自治体の水準までは改善してきたことということであり、私は評価をいたします。

 今後も、集中改革プラン、定員適正化、財政健全化計画、事務事業の効率化、職員意識の改善に取り組み、行財政改革を着実に遂行し、将来に負担が残らない財政運営に努めていただきたい。

 本市の歳入構造は市税収入35億5,000万で、自主財源は60億5,000万円、歳入全体の18.1%で、地方交付金などの依存財源が大半を占めております。市税の収納率の向上はもとより、将来の自主財源の向上策として企業誘致や地域活性化計画、農商工連携による新産業の創出、そして地場産品のブランド化など産業振興、本市の特性を活かした観光振興、スポーツ振興や文化活動での交流人口増加による地域活性化策を強力に進めていかなくてはならないと私は思います。

 平成21年度決算と現在の22年度の予算執行状況を分析し、踏まえた上で、藤原市長の理念であるいつも市民がど真ん中のまちづくりを、本年度補正予算や来年度の平成23年度予算編成に取り組んでいただき、現在以上の住民サービス向上に推進していただきたいと強く要望しまして、私の賛成討論といたします。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありますか。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 賛成が済みましたので反対討論をいたします。

 私は、子供にツケを回さないという観点からも借金の返済には賛成です。

 それと、この21年度南島原市一般会計歳入歳出決算、これは前市長のものと思います。前市長の最後の決算なんですが、私たち、合併して何もいいことないと。数字の帳じりを合わせるのは行政がプロなんですから、その辺にはタッチいたしません。ただ、市民は生活の中で8町それぞれ別々ないろんな方法で生活をしてまいりました。合併して今日まで、何もしてもらわんでよかけども負担はかけないようにしてほしいと、そういうところを私は、今回バトンタッチされました藤原市政、市民がど真ん中という政策でやられるものと思います。

 この21年の決算に対しましては、保育園、幼稚園の民営化ということで廃止もされましたけれども、今回の決算には入っておりませんが民営化すると。これは人件費削減という、職員の人件費が多いから民営化ということで、民間のほうは人件費が安いと、たったそれだけなんですが、職員をやめさせるという取り扱いはありません。しかし、今回、民営化をしましたが、民営化して買わなくてもいい土地も買うという形になっております。これは、この会計には関係ありませんが、政策的には21年の政策であります。

 それと、補助金の見直しをしていただきたい。今回この決算をみられて、来年の当初予算は藤原市政の思いで予算を組んでいただきたい。そのために、私、何点か申し上げますが、風呂川の中に図書館の駐車場があります。あそこは駐車場でありまして、今回あそこを貸していらっしゃいますが、その事務所の浄化槽を今回改修されて約500万弱ですが、あそこの取り扱いを検討していただきたい。あそこは図書館の駐車場です。そういうところの無駄があったということですね。

 それと、報酬については、私この決算認定をするのに一番出してほしかった、知りたかったことは、納税組合の組織は、これは条例で謳ってありますね、要綱で。自治会単位で組織すると。その辺のところの5万4,000円(5,400万円?)と自治会活動補助金がありますが、これを私はどのようにしてされているのか知りたいということでしたが、この承認をすることはできません。説明がありませんでした。

 そういうところで、今回、この決算にたくさんの無駄があるということを私は指摘いたしまして、当初予算は、藤原市長が市民はど真ん中ということを念じて予算を組んでいただきたい。今回、この21年、前松島市長の予算なんですが反対いたします。



○議長(梶原重利君) 

 20番、草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 賛成討論です。

 21年度一般会計決算認定について、先ほど委員長報告のとおり約6億5,000万以上の黒字であり、国費の削減、地方交付税減額、市税をはじめとする自主財源の確保、また歳出については行財政改革を推進しており、認定については賛成であります。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより認定第1号を採決します。決算審査特別委員長の報告は認定すべきであるとするものです。本件は起立によって採決します。認定することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、認定第1号は認定することに決定しました。

 次に、認定第2号「平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに認定することに反対する議員の発言を許します。22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。

 認定第2号、平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に、反対の立場で討論をいたします。

 国民健康保険税のあまりの高さに市民は悲鳴を上げております。納付状況を見ましても、国保税の高さが証明をされています。過年度の延滞分を加えた滞納額は5億800万円に達しております。昨年比で2,400万円も増加しました。徴収率は、昨年の77.5%から76.1%に落ち込んでいます。滞納率は、実に24%になっています。世帯で見ても、10件に1件が滞納している状況であります。市民の暮らしにとっても、国保財政にとっても深刻な事態であります。市民の健康増進、病気予防に力を入れること、また滞納をなくすために努力することはもちろんですが、こうなった根本原因をしっかりと把握することが問題解決の第一歩ではないでしょうか。

 滞納が増えた主な原因は、国の失政による不況によって国保加入世帯の収入が減少したことにあると思います。国保税を払うどころではない世帯が増加をしているんです。

 また、国民健康保険税が高くなった最大の原因は、医療費の増加もありますが、国が国庫負担率を引き下げたことが大きく影響をしています。1984年までは、市町村の国民健康保険に占める国庫負担の割合は約50%でありましたが、今ではその半分以下、24%にまで減っております。この国の負担を元にもどさせるだけで、国保税は1人当たり3万円、4人世帯なら12万円の引き下げができます。

 私は、一般質問等で常に、この国民健康保険に対する国の負担金を元にもどさせるように市長会、あるいは地方の6団体で全国大会を開いてでも、この問題だけで国に迫れと、こういうことを言ってまいりましたが、ただ毎年恒例のように国の負担金を増やせという文書を国に上げると、そういう消極的な姿勢がやられてまいっております。

 しかし、当面、南島原市の決断次第では国保税の引き下げはできます。21年度決算では、国民健康保険会計には8億7,000万円の基金があります。繰越金も6億9,000万円ありますので、合わせて15億6,000万円。1世帯当たり15万円の余裕金があるわけであります。これは取り過ぎた国保税であります。このため込み金を活用して、国保税の引き下げを図り、市民の家計を少しでも楽にするべきではないでしょうか。国保税を引き下げなかったという理由で、21年度決算認定に反対をいたします。

 以上で、日本共産党を代表しての反対討論を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 次に、賛成者の発言を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 15番、高木です。

 私は、平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定に賛成討論いたします。

 実は先ほど、私、厚生委員会ですけれども、委員会の中では質疑の回数が制限されて、なかなか私思った回答で納得できませんでした。とりあえず反対しますということで、反対討論をいたしておりました。

 委員会終了後、お尋ねしました。委員長が報告されたとおりですね。私は、国保税の滞納、これは国保税が本当に高い、これは本当に高過ぎるという悲鳴が聞こえておりますけれども、なかなかこの改善ができない。そういうところで滞納者の立場に立って、滞納の人から保険証のことでお尋ねがあり、その保険証のことをお尋ねしましたが、委員長の報告にもありましたとおり、資格者の保険証、これは窓口で10割払うと。3割が病院のほうがもらって、7割は滞納に入るんですよということについて実際どうなんですかとお尋ねしたところ、委員長が報告されたとおり、ああいう答弁でした。なかなか納得できませんでしたので、委員会終了後、お尋ねいたしました。

 あくまでも、委員会のように、3割が医療のほうで、7割を返すということなんですが、このことについては実はそうじゃなくて、病院側が3割取るということになれば、7割は保険の請求されるんじゃないんですかと言ったら、そうじゃないんですよということで、窓口で払った10割は病院側が取ると。そして、医療給付のところで、市のほうが、本人さんに請求があれば返しますということでした。本当にそういうことになるんですねということを、私は確認いたしました。

 そして、滞納者に対して、これはその当事者じゃなければ分かりませんけれども、保険証を持たない人、3割の保険証を持っている人、短期保険証を持っている人、窓口で10割払う保険証を持っている人、4種類に分かれるそうなんですが、保険証を持たない人が私は窓口で10割払うというふうに思っておりました。市民の方もそのように思っておるということでしたが、今回、保険証がない人は生活保護の人であって、南島原市では要らないということで、生活保護の人が持っていないのであって、滞納の人は10割の保険証を持っている人がいると。そういうところから、私は実際は3割は病院で、7割が滞納に入るということではないということを委員会の終わった後に聞きました。

 そういうことで、今回は滞納のところの部分で私は質疑しましたので、今回はこのことを、国保を持たない人というか10割の負担の人にお話して、その滞納に入る部分は本人との相談でいいということで、全額強制的に滞納に入ることはないということを約束いたしまして、これは今回は賛成といたしますので、賛成討論といたします。



○議長(梶原重利君) 

 これで討論を終結します。

 これより認定第2号を採決します。厚生委員長の報告は認定すべきであるとするものです。本件は起立によって採決します。認定することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(梶原重利君) 

 起立多数です。よって、認定第2号は認定することに決定いたしました。

 次に、認定第3号「平成21年度南島原市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに認定することに反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより認定第3号を採決します。厚生委員長の報告は認定すべきであるとするものです。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、認定第3号は認定することに決定しました。

 次に、認定第4号「平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに認定することに反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより認定第4号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は認定すべきであるとするものです。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、認定第4号は認定することに決定しました。

 次に、認定第5号「平成21年度南島原市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに認定することに反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより認定第5号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は認定すべきであるとするものです。本件は委員長報告のとおり認定することに異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、認定第5号は認定することに決定しました。

 次に、認定第6号「平成21年度南島原市宅地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに認定することに反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより認定第6号を採決します。総務委員長の報告は認定すべきであるとするものです。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、認定第6号は認定することに決定しました。

 次に、認定第7号「平成21年度南島原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに認定することに反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより認定第7号を採決します。厚生委員長の報告は認定すべきであるとするものです。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、認定第7号は認定することに決定しました。

 次に、認定第8号「平成21年度南島原市水道事業会計決算の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに認定することに反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより認定第8号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は認定すべきであるとするものです。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、認定第8号は認定することに決定しました。

 次に、請願第4号「地方財政の充実・強化を求める意見書採択に関する請願」を議題といたします。

 これより討論を行います。討論は、初めに採択することに反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより請願第4号を採決します。総務委員長の報告は採択です。本件は採択することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、請願第4号は採択することに決定しました。

 日程第35、発議第6号「「地方財政の充実・強化を求める意見書」の提出について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 下田利春総務委員長。



◆総務委員長(下田利春君) (登壇)

 発議第6号「「地方財政の充実・強化を求める意見書」の提出について」。

 上記の議案を別紙のとおり、南島原市議会会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。

 平成22年9月30日、提出者、南島原市議会総務委員会委員長下田利春。

 提案理由として、この意見書は、地域経済の活性化と雇用対策のさらなる推進を求め、医療・福祉分野の施策の充実、農林水産業及び製めん業の振興など雇用確保に結びつくこれらの政策の充実強化のため、来年度においても、国に対し地方交付税の充実などの予算措置を行うことを求めるものです。

 地方の声や実情に十分配慮し、必要な予算措置がなされるよう、別紙意見書のとおり強く要望するものです。

 提出先につきましても、配布のとおりでございます。

 以上でありますが、提案の趣旨をご理解いただき、議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願いをいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより質疑を行います。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで質疑を終結します。

 これより討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより発議第6号を採決します。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決されました。

 日程第36、発議第7号「専決事項の指定についての一部改正について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 下田利春総務委員長。



◆総務委員長(下田利春君) (登壇)

 発議第7号「専決事項の指定についての一部改正について」。

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。

 平成22年9月30日、提出者、南島原市議会総務委員会委員長下田利春。

 本案は、地方自治法第180条の規定により、普通地方公共団体の議会の権限に属する軽微な事項で、その議決により特に指定したものは市長において専決処分することができる事項に、法律上、市の義務に属する1件50万円以下の損害賠償の額を定めることを追加するものであります。

 以上、提案の趣旨をご理解いただき、議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより質疑を行います。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで質疑を終結します。

 これより討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより発議第7号を採決します。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。

 日程第37、「議会閉会中における各委員会の所管事務・調査に関する継続審査申出の承認について」を議題といたします。

 各委員長から、会議規則第103条の規定により、お手元に配布しております議会閉会中の所管事務・調査の申し出があっております。お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査とすることに決定しました。

 お諮りします。今定例会における議決事件について、その各条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。

 閉会前に市長よりあいさつの申し出があっておりますので、これを許します。藤原市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 初めに、職員の不祥事についてでございますが、もう皆さん、既にご承知のとおり、本市職員が収賄容疑で逮捕される事件が発生いたしました。公務員としてあるまじき行為であり、市民の皆様の信頼を損なう結果となり、心からおわびを申し上げます。

 今後は、このようなことが二度と起きないよう職員に対し綱紀粛正の訓示を行い、早急に再発防止策を講じ、全職員一丸となって信頼回復に取り組んでまいります。

 次に、水道料金の統一についてでございますが、合併前旧町間の料金格差が約2倍という状況が水道料金統一の大きな問題であり、これにつきましては昨年度7回にわたって審議会が開催されております。その審議会の答申を尊重いたしまして、本定例会に議案を提出させていただきましたが、農林水産・建設委員会では熱心にご審議いただきまして、原案の一部修正ということで、その修正案が可決されたところでございます。大変ご苦労さまでございました。

 今後は、市民皆様への説明とお知らせを行い、ご理解をいただきたいと存じておるところでございます。

 さて、このたびの議会は、去る9月7日から本日までの24日間にわたり開かれましたが、議員の皆様におかれましては、本会議並びに各委員会を通じまして、終始熱心にご審議いただくとともに、提出いたしました案件につきましても、それぞれ適正なご決定を賜り厚くお礼を申し上げます。

 この際、会期中の主な動きについてご報告を申し上げます。

 まず、福祉タクシー利用券についてでありますが、いよいよ明日10月1日から、高齢者や障害者の方々が待ち望んでおられた南島原市福祉タクシー利用券交付事業がスタートいたします。

 9月27日から、各支所で申請の受け付けを開始しております。この事業が、多くの皆様方のご理解とご協力のもと、このように実現いたしましたことに対し、心から感謝を申し上げる次第でございます。本事業により、高齢者や障害者の方々の社会活動範囲が広がり、福祉の向上が図られることを期待をいたしておるところでございます。

 次に、副市長候補者の公募についてでありますが、議員の皆様には全員協議会でご説明申し上げておりましたが、本市の副市長候補者を公募することといたしました。

 これは、私のマニフェストにも掲げておりましたが、これからの南島原市の目指すまちづくりに深い見識や豊かな発想力と経営的感覚を持って意欲的に私たちと一緒になって取り組んでいただける方を、副市長候補者として広く全国から公募するものでございます。明日10月1日から11月11日までを募集期間といたしております。副市長候補者公募につきましては、去る9月27日に記者会見を行いまして、市の広報紙やホームページに掲載し、市民の皆様にもお知らせいたします。

 次に、市表彰式についてでありますが、来たる10月24日、ありえコレジヨホールにおきまして開催いたします。議員の皆様におかれましては、ご多用とは存じますが、自治振興、産業振興、福祉の向上など本市の発展に寄与された方々を顕彰するために、ご臨席賜りますようよろしくお願いをいたします。

 次に、南島原市過疎地域自立促進計画についてでありますが、過疎地域自立促進特別措置法は、本年3月に同法の一部が改正され、平成28年3月31日まで延長されることになりました。

 改正法では、市町村計画の策定の義務づけは廃止されましたが、過疎対策事業債の活用は、引き続き市町村が定める過疎地域自立促進計画に基づくものとされております。また、過疎対策事業債の対象をいわゆるソフト事業にも拡大し、地域医療の確保、住民の日常的な移動のための交通手段の確保、集落の維持及び活性化その他の住民が将来にわたり安全に安心して暮らせることのできる地域社会の実現を図るために活用できるようになりました。このため、現在、平成22年度から27年度を計画期間とする南島原市過疎地域自立促進計画(案)を策定し、長崎県との事前協議を行なっております。また、9月22日からパブリックコメントも実施しているところでございます。

 今後は、長崎県からの回答を受け、議員の皆様にご説明し、次の定例会へ提案する予定でありますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、新型インフルエンザ対策についてでありますが、昨年5月から全国で猛威を振るった新型インフルエンザは、本市においても小中学校を中心に発生し、3,187人の罹患者が報告されました。その間、予防接種や感染症対策を講じた結果、本年4月以降の再流行の兆しは見られない状況となりました。

 このような中、国や長崎県において、このたびの新型インフルエンザに対しては、緊急かつ総合的に対処すべき事態は終息しつつあると判断し、通常の感染症対策への対応に切り替えることになり、本年8月27日に対策本部が解散され、本市においてもインフルエンザ対策本部を9月28日に解散をいたしました。

 次に、南島原植樹についてでありますが、去る3月9日に、本市と財団法人イオン環境財団は、南有馬町上原の無線送信所跡地に、水源涵養を目的として、3年間の植樹と5年間の管理について、植樹及び管理の覚書を取り交わしました。

 来たる11月21日には第1回目の植樹祭が行われ、全国の植樹ボランティアや南島原市民の皆様の約1,000人が交流を深めながら、2万本の植樹を実施いたします。南有馬町上原周辺の加津佐町から南有馬町の地域は水が乏しく、ため池に頼る状況が多くあり、また地すべりの危険性が特に高い地域であるために、植樹の果たす役割や効果は非常に大きいものがあると考えております。

 現在、南島原市みんなの森守実行委員会が設立され、植樹に向けての準備が着々と進められていますので、市民皆様のご理解とご参加、ご協力をよろしくお願いをいたします。

 次に、全国土地改良大会の開催についてでございますが、来たる10月26日、島原復興アリーナにおいて、第33回全国土地改良大会(長崎大会)が開催をされます。

 この大会は、県内外から約3,500人の参加を得て、「伝えよう、水の音色、土の温もり、里の安らぎ、西端の風にのせて」を大会テーマに、食料・農業・農村基本法の基本理念である食料の安定供給、農地の持つ多面的機能の発揮、農業・農村の持続的な発展・振興などの実現のために開催されるものであります。また、農業・農村の重要性と、これを支える農業農村整備事業の役割を広く国民にアピールし、我が国の農業・農村が大きく発展するための新たな農業農村整備事業の展開方向を示すとともに、本県農業を広く全国にPRするものであります。この機会を捉え、本市の豊かな農産物や特産品についても紹介をしてまいります。

 次に、ながさき牛づくり振興大会の開催についてでありますが、平成24年度に開催される第10回全国和牛能力共進会長崎大会での上位入賞と大会運営の成功に向けて、県下の優秀な繁殖雌牛及び肥育牛が一堂に会する共進会が、ながさき牛づくり振興大会として、来たる10月27日に雲仙市にございます県南家畜市場で開催されます。

 本大会は、長崎県における今日までの肉用牛改良の進度の検証、出品技術の向上と生産意欲の高揚を図るとともに、本県肉用牛生産の拡大と長崎和牛ブランドの確立に資することを目的として開催されるものでございます。

 このほか、会期中に皆様からお寄せいただきました数々の貴重なご意見、ご提言などにつきましては、今後の市政に反映させてまいりたいと存じますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げる次第でございます。

 さて、すがすがしい秋を迎えましたが、皆様方には何かとご多用のことと存じます。どうか健康には一段とご留意の上、ますますご活躍されますよう心からお祈りを申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これで本日の日程はすべて終了しました。会議を閉じます。

 平成22年第3回南島原市議会定例会を閉会します。

     午後4時30分 閉会

上記、会議録を調製し署名する。

南島原市議会議長

     梶原重利

南島原市議会副議長

     中村一三

会議録署名議員

     松永忠次

会議録署名議員

     小嶋光明