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長崎県 南島原市

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月13日−04号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月13日−04号







平成22年  9月 定例会(第3回)



第4日 9月13日(月曜日)

出席議員(24名)

       1番  金子憲太郎君   13番  下田利春君

       2番  志賀冨美子君   14番  川田典秀君

       3番  小林知誠君    15番  高木和惠君

       4番  浦田 正君    16番  松本政博君

       5番  吉田幸一郎君   17番  隈部政博君

       6番  隈部和久君    18番  吉岡 巖君

       7番  林田久富君    19番  山本芳文君

       8番  松永忠次君    20番  草柳寛衛君

       9番  小嶋光明君    21番  宮崎義彰君

       10番  黒岩英雄君    22番  桑原幸治君

       11番  井上末喜君    23番  中村一三君

       12番  中村久幸君    24番  梶原重利君

欠席議員(0名)

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        永門末彦君

 教育長        定方郁夫君    総務部長       水島文昌君

 企画振興部長     山口重利君    市民生活部長     井口健士君

 福祉保健部長     酒井 久君    農林水産部長     田口敏之君

 建設部長       日向勇次君    水道部長       神島道守君

 教育次長       井口敬次君    農業委員会事務局長  白倉信吾君

 監査委員事務局長   嶋田惣二郎君   衛生局長       末吉利之君

 会計管理者      大久保不二美君  行革推進室長     宮崎 太君

 財政課長       田口敏一君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第3回定例会議事日程 第4号

 平成22年9月13日(月)午前10時開議

 日程第1 市政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


9月13日
中村一三議員

財政について
187



福祉タクシー券について



社会福祉協議会について



有馬商業跡地対策について



要望書・陳情書について



原城マラソンについて


浦田 正議員

バイオマスタウン構想について
202



市水道問題について



高規格道路建設計画について


小嶋光明議員

農業の振興策について
208



漁業の振興策について



情報発信について



給食センターの統合について


井上末喜議員

バス停について(口加高校付近)
222



開田公園の整備について


吉岡 巖議員

スポーツ振興について
230



     午前10時00分 開議



○議長(梶原重利君) 

 ただいまの出席議員数は22名であります。林田久富議員、井上末喜議員より遅れる旨の届けがあっております。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

 日程第1、これより一般質問を行います。まず、23番、中村一三議員の質問を許します。23番、中村議員。



◆23番(中村一三君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。23番、中村一三です。議長のお許しを得ましたので、通告してある6点について質問をいたします。理事者の方には明快で分かりやすいご答弁をお願いいたします。

 それでは、質問に入ります。

 まず、財政について、4項目についてお尋ねをいたします。

 平成21年度決算が今議会に提出をされました。これから審議に入りますが、4年間の財政の推移を見ていただいて、藤原市長はどのように感じられたのか、お聞かせいただきたいと思います。

 2点目については、本会議でも吉田議員、松本議員と同趣旨の質問でありますけれども、角度を変えて質問をいたします。

 したがって、通告している文章を読みますと、優遇支援措置のある財源について、今後どのように計画をされ、実行をされるのか、お聞きいたします。

 3項目め、合併特例債のソフト事業であり、これまでに前倒しして積み立てられた基金40億円の運用益は、どのような形で使われているのか、お尋ねをいたします。

 4項目めに、これについては訂正をお願いいたします。訂正の箇所は、県央地域広域市町村組合の部分を島原地域広域市町村圏組合に訂正のほうをお願いいたします。

 島原地域広域市町村圏組合に積み立てられたふるさと市町村圏基金が取り崩しされると聞いておりますが、南島原市の配分額をお聞きいたします。

 この件については今定例会に議案として上がっておりますが、ちょっと私、分からなかったものですから、質問に入れていました。

 これは非常に貴重な財源だが、使途はどのようにして使われるのか、お尋ねをいたします。

 大きな2番目に、福祉タクシー券について。

 8月の臨時議会において可決をされました福祉タクシー券発行事業が、10月に向け、着実に準備が進められていると思います。

 先般の補正予算で計上され、可決されたのは、平成22年度10月から平成23年度6月までの予算であったと思います。本来、会計年度独立の原則に反しているのではないかということでありましたけれども、質疑の中でも問題ないということでありましたが、その辺についてお伺いをいたします。

 また、今回の補正で1,500万減額をされます。しかしながら、これは通告してありますので、ご答弁のほうをお願いいたします。

 2点目について、実行にあたりまして、要綱で定めるのか、それとも条例で定めるのか、お伺いいたします。

 3点目の社会福祉協議会についてであります。

 これは私も理事をしている関係上、この件については割愛をさせていただきます。この件については私の発言も議事録に多分載っております。そして、酒井部長のほうもよくお聞きと思いますので、その辺のほうからお聞きいただければいいと思いますので、ご答弁のほうは割愛していただいて結構です。

 4点目に、有馬商業跡地対策について。

 本年度、県の施策に関する要望で、藤原市長は中村法道知事に、南島原市の現状と今直面している問題をまとめた要望書、提案書を県庁まで出向いて直接渡され、要望をお願いしていただきました。

 その中で、まず第一番の課題である有馬商業跡地対策を早急に提案し、また市として独自の用途活用をしていいかという発言をされ、それを受けて教育長のご答弁は、県もその用途活用は十分考えてみますが、市としても独自に考えて、いい活用方法があれば、県としても前向きに相談に乗りますという回答をいただきました。そのリーダーシップには敬意を表します。

 そこで、3点について質問をいたします。

 一つ目に、跡地対策について、いつまでにやるかというタイムスケジュールを計画されているのか。

 2点目に、検討委員会をいつ立ち上げられるのか。

 3点目に、実際に校舎内部、外部に立ち入られ、見学をされたことがあるか、お聞きいたします。

 5点目に、要望書・陳情書について。

 この4年間において、各部局に要望書及び陳情案件がかなり多く出されたと思います。年度ごとに出された件数と、そして処理された件数をお伺いいたします。

 6点目に、原城マラソンについて。

 これは前回も質問したが、概要は決まったのか、お伺いいたします。

 以上、5点について答弁を求めます。本壇からの質問を終え、あとは自席で再質問をいたします。よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。

 それでは、ただいまの中村一三議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、決算についてどのように感じたかということでございますが、合併時点の平成17年度決算と平成21年度決算を比較いたしますと、経常収支比率や実質公債費比率などの指数も低くなっておりますし、地方債残高が減少する一方で、積立金も増額となっているなど、全体的に財政状況は改善されていると感じております。

 ただ、経済状況は依然として低迷しており、先行き不透明な部分もありますので、今後も国や県の動向を十分に注視し、財政状況が悪化することのないよう、本市の均衡ある発展を目指すため、各地域の実情にも考慮しながらまちづくりに取り組むとともに、安定した財政運営に努めてまいる所存でございます。

 次に、優遇支援措置のある財源について、今後どのように計画し、実行するのかとのお尋ねですが、吉田議員、松本議員のご質問にもお答えしましたように、その元利償還金に優遇措置のある合併特例債については、今後、総合計画の重点事業を踏まえながら、市道改良事業や農道基盤整備事業をはじめ、その対象となる事業について、積極的にその活用を図ってまいりたいと考えております。

 合併特例債は財政支援措置のある有利な財源ではありますが、元利償還金の3割は市の負担となることも勘案しつつ、将来的な財政運営に支障を来さないように活用してまいりたいと考えております。

 次に、合併特例債のソフト事業である基金の運用益はどのように行われているかとのお尋ねですが、本市では、合併特例債を財源として、平成18年度と19年度で4億円ずつ、20年度と21年度で16億円ずつの積み立てを行い、21年度末で総額40億円の合併振興基金を保有しており、平成19年度からその運用益を活用しております。

 これまでにイベント補助金や協働のまちづくり自治会活動補助金、そうめん料理コンテスト事業や観光施設事業などに活用されているところであります。今後も、地域住民の連帯の強化や地域振興に役立つ事業の財源として活用することにいたしております。

 次に、ふるさと市町村圏基金の取り崩しで、本市の配分額、取り崩しの時期、使途はどうするのかとのお尋ねですが、ご質問のふるさと市町村圏基金は、旧町時代に島原広域圏組合を構成する市町で積み立てられた基金で、合併前の旧町におきましても、平成7年度から8年度にかけて合計しますと4億4,780万円が出資されており、その運用益で地域の人材育成事業や地域活性化事業に活用されてまいりました。

 しかしながら、市町村合併が進み、ふるさと市町村圏として取り組む基金事業の役割が薄れたことから、今回、基金を処分することとなったものでございます。

 そのため、今議会でふるさと市町村圏基金の財産処分等の議案を上程しておりますが、本市への配分額は、旧8町の出資金とその運用益を合計した4億6,140万円程度となっております。

 今後、組合を構成する3市の議会の議決、また広域圏組合の議会での議決等を経て、来年3月に基金が廃止され、本市に返還される予定でございます。

 返還された後の使途につきましては、ふるさと市町村圏基金の目的に沿って、地域活性化に役立つ事業に活用したいと考えております。

 次に、先月の臨時議会で上程をいたしました福祉タクシー利用券に係る補正予算は、会計年度独立の原則に反しているのではないかとのことですが、議員ご指摘のとおり、適切ではないと判断し、今議会に上程しております補正予算(第3号)にて、3カ月分の予算の減額をお願いいたしておるところでございます。

 議会をはじめ市民の皆様、そして関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解くださいますようお願いいたします。

 次に、福祉タクシー利用券交付事業を要綱で定めるのか、条例で定めるのかとのお尋ねですが、条例で定めなければならない事項としましては、法令の中で、条例で定めなければならないと規定があるものや、住民に義務を課したり、権利を制限する場合などがあります。これらの場合は当然、条例で定めなければなりませんが、それ以外につきましては、各施策や事業内容に応じて制定する例規の種類は、市長の判断にゆだねられております。

 本市においては、これまでも福祉サービス事業などの実施については規則あるいは要綱で定めていることから、今回の福祉タクシー利用券交付事業につきましても要綱で十分に対応できるものと判断しておりますので、要綱で定めることといたしております。

 次に、これはもう割愛していいということでございましたので、次に有馬商業高校跡地の活用についてのお尋ねですが、市では、先月、8月4日、副議長の中村一三議員にも同行していただき、中村知事に対して11項目についての独自の要望、提案を行なってまいりましたが、その中でもご質問の有馬商業高校跡地活用については、特に重点項目として要望を行なったところでございます。

 要望の内容につきましては、最初に、これまでに本市が長崎県及び県議会に対して誘致を要望しております県立農業大学校の移転についてお尋ねするとともに、まず第一に、土地、建物を所有する長崎県において、積極的な施設の活用を考えていただきたいということをお願いいたしました。

 これに対する知事の回答は、南島原市から農業大学校として活用できないかとの提案も受けていたが、まだ農業大学校の具体的な施設整備のあり方についても定まっていないのが現状であるということ、また県立学校の跡地については、有馬商業に限らず、ほかの地域も全く具体的な活用方針が決まらない状況にあること、そして県として検討会議等で引き続き検討していくことにしているということでした。

 そこで、私といたしましては、県では具体的な案が示せないということであれば、市のほうで有効活用について提案をさせていただきたいが、よろしいでしょうかとお尋ねしましたところ、寺田教育長から、県庁内でも跡地利用等検討会議を開催していますが、なかなか有効策が出てきません。よって、有効な活用策を見出せないでいます。基本的に県での活用としていますが、県で見出せない場合は、次に地元の市町での公共的な活用案について検討するとなっておりますので、市から提案をいただきたいとの話がありました。

 市といたしましては、今回の要望活動を踏まえて、まずは庁内において有馬商業跡地活用検討委員会を設置したいと考えております。

 また、折しも、県が実施しております地域の強みを活かした地域力向上支援事業を委託している慶應義塾大学が、本年度、本市に本格調査として入ることになっておりましたので、あわせて有馬商業跡地活用についての検討をお願いしたところであります。

 このことについて、タイムスケジュールを計画したのか、またいつ立ち上げるのかということですが、検討委員会は10月には設置し、本年度中にはその活用についての方向性などをまとめたいと考えております。

 次に、校舎内部、外部に立ち入られたことがあるかとのお尋ねですが、市長に就任してからは、7月の初旬に有馬商業跡地に行き、金網越しではありましたが、その時の状況を確認いたしております。また、先週には、鍵を開けていただいて、校舎内部についても確認をしてきたところでございます。

 いずれにしましても、有馬商業跡地は県所有の施設でありますので、第一に県が主体的に行う事業の活用策が優先されると思いますが、本市といたしましても独自の活用案を検討してまいりたいと考えております。

 最後に、原城マラソン大会についてのお尋ねですが、概要について申し上げますと、現行の原城マラソン大会を全面的にリニューアルしたハーフマラソンにつきましては、加津佐東小学校付近をスタートし、国道を北に向かって走り、西有家庁舎付近をゴールとする方向でほぼ固まりつつあります。

 また、5キロ、3キロ、2キロといった小規模レースについて検討を行った結果、会場を分散しますと、どうしても役員や審判に多くの人員が必要になることから、ハーフマラソンと同じ加津佐東小学校付近で実施せざるを得ないと判断しているところでございます。

 なお、来年4月の上旬を開催時期として設定し、準備を進めておりましたが、4年に1度実施される統一地方選挙と開催時期が重なるということで、そのことを含めて、設立準備委員会において再検討がなされているところでございます。できるだけ開催時期を早く決定して、実行委員会を立ち上げ、詳細な検討に入りたいと考えております。

 私からの答弁は以上でございますが、ほかのご質問、また不足する分につきましては、担当部長より答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 おはようございます。

 議員お尋ねの陳情書、要望書の件数とその処理状況についてお答えをさせていただきます。

 最初に件数でございますが、平成18年度について申し上げますと、建設部が55件、農林水産部10件、福祉保健部4件、教育委員会1件の合計70件となっております。そのうち県所管に関するものが14件ございました。

 また、平成19年度は、建設部が57件、農林水産部22件、総務部7件、福祉保健部6件、企画振興部2件、水道部1件、教育委員会2件で、合計97件でございます。そのうち県所管に係るものが16件ございました。

 20年度は、建設部60件、農林水産部13件、総務部8件、企画振興部2件、福祉保健部4件、水道部3件、教育委員会1件で、合計91件でございます。このうち県所管に係るものが14件でございました。

 21年度は、建設部87件、農林水産部28件、総務部6件、福祉保健部5件、企画振興部1件、水道部8件、合計135件でございました。このうち県所管に係るものが23件ということでございます。

 続きまして、処理の状況でございますが、18年度、70件のうち、対応済みのものが58件、検討中のものが9件、対応困難と判断されたものが3件でございます。

 19年度は、97件のうち、対応済み件数が67件、検討中のものが19件、対応困難と判断されたものが11件でございます。

 20年度は、91件中、対応済み件数は70件、検討中のものは18件、対応困難と判断されたものは3件でございます。

 21年度、135件中、対応済み件数は81件、検討中のものが50件、対応困難と判断されたものが4件ございます。

 合計で393件が出ているわけですけれども、このうち、トータルといたしまして対応済みが、276件として、70%程度対応がされていると。検討中のものが96件で約25%、対応困難と判断されたものが、21件として、5%程度残っているということでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 ありがとうございました、ご丁寧に。

 それでは、順次再質問をしていきたいと思います。

 1番目に、決算についてでございますが、この4年間で非常に経常収支比率、100%を超えたやつが、多分現在では90%を切っている数字だと思います。そこで、財政健全化計画が平成19年にできたと思うんですけれども、この計画の中でちょっと見てみますと、歳入歳出、非常に今回の決算でも310億ぐらいですかね、これを見てみますと、平成21年度等は240億から260億になっているんですね。その分の違い、50億ぐらい上回った理由とか、計画に何である程度そぐわなかったのかということをちょっとお尋ねいたしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 財政課長。



◎財政課長(田口敏一君) 

 今、中村議員さんから、決算と健全化計画の歳入歳出の総額に大幅な相違があるが、これはどういう理由かということでございますけれども、ご承知のように、20年度から、地域経済活性化ということで、国自体の補正予算が20年度、21年度に大幅な補正予算が組まれまして、このことによりまして、20年度決算、それから21年度決算は、建設事業を含めて、歳入歳出が大幅に増えたということが一つはございます。

 もう1点は、歳入の中で特に依存財源の一番大きな普通交付税、これが本市におきましては50%弱ぐらいの歳入の割合でございますが、この普通交付税が、先ほどの地域経済の活性化のために、特別に20年度、21年度は特別枠として措置されたということでございます。

 そういうことで、21年度決算につきましては、普通交付税、地方交付税が146億円、計画が127億でございますのでプラス19億でしょうか、そういう形で増えておるということでございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 分かりました。

 そしたら、この財政健全化計画等の見直しをまたされるのか、この計画である程度5年間見るのか、それともここ1〜2年でもう一回再度見直すのか、その辺をお尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 財政課長。



◎財政課長(田口敏一君) 

 財政健全化計画につきましては、ご承知のように、平成18年度、平成19年3月に策定をいたしました。重複しますけれども、歳入の財源の中で、自主財源が20%前後の本市にとりましては、普通交付税の推移というものが一番重要なものでございます。当時につきましては、総務省から交付税の今後の推移というものが示されまして、20年度見直しの段階で毎年1.5%ないし1.4%の減を総務省が示しております。この示された数字で20年度の財政健全化計画の見直しは行なってきたところでございます。

 20年度、21年度の決算につきましては、先ほどご説明いたしましたように、国の緊急経済・地域活性化、こういうもので、普通交付税の特別枠というものが、21年度におきましては1兆円増えております。その関係で、南島原市につきましても交付税が大幅に増えたという結果になっておりますが、今後の経済情勢を見ながら、交付税というものをどの程度はじき出すかというものが非常に難しい段階ではございますが、いずれにしましても、今年度ですね、昨年度は、市長も答弁いたしましたけれども、民主党政権に代わったということで、昨年は見直さなかったということもございます。いろいろなことを今後(発言する者あり)見直したいと考えております。



○議長(梶原重利君) 

 23番、中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 見直すということですね。

 そしたら、これちょっと見ますと、基金の残高が、この計画どおりにいけば、今、多分37億円が基金の残高に設定をされておるんですね。決算を見てみますと約110億、今現在、当然決算を見てみますとあるんですけれども、これは40億のソフト事業の合併特例債が入っていますから、それを差し引いたところでもいわゆる70億の基金があるんですよね。

 そこの計画のちょっと見立てというんですかね、地方債残高もこの決算で見ますと319億となっていますけれども、この地方債残高も19億高いということで、やはり地方交付税が約19億円上がっていますけれども、基金あたりは、そうめちゃくちゃ変わらないと思うんですよね。この辺はどのようにはじき出されたのか、簡単に、結構です。



○議長(梶原重利君) 

 財政課長。



◎財政課長(田口敏一君) 

 基金の現在高につきましては、毎年の決算の状況などによりまして、積み立てる額、取り崩し額が、計画どおりにはなかなか同じようにはいかなかったというようなことで、若干、積み立てのほうが現実には計画より増えたというところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 この計画を見たら、非常に私たち、寂しく思うんですよね、基金がなくなってくるのをずっと。最終的に28年度は18億しかないと。そして、地方債の残高も250億減っていますけれども、当然、合併特例の地方交付税の算定替えがなくなったら、約40億から45億減りますので、非常に基金がなくなっているということは、私たちも危機感を思うもんですから、当然、今見た時に110億もあるから、その辺がちょっとおかしいかなというふうに思いまして、聞いてみました。

 そこで、今年度の地方交付税は8月に多分来ていると思うんですけれども、幾らの設定額が来ていますか。



○議長(梶原重利君) 

 財政課長。



◎財政課長(田口敏一君) 

 22年度の普通交付税につきましては、7月に算定会議が終わりまして、額が確定しております。普通交付税額が137億8,900万でございます。現時点での予算計上額が126億、肉づけまで含めましたところで126億でございますので、11億ぐらいの留保財源があるという状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 11億増えているということで、これにプラス特別交付税が多分5%ぐらい来ますよね。ということは、140億をちょっとまだ超すということで、今年度もある程度の財政はいけるのかなというような感がいたしますけれども、藤原市長にお尋ねをいたします。

 今回のいわゆる4年間の決算を見ていただいて、今ありました、藤原市長の、この4年間のいわゆる決算状況を見て、今後、藤原市長がどの辺に指標を置くのか。大体、経常収支比率を85ぐらいまで抑えるのか、それで決算、起債あたりをどの辺ぐらいまで抑えたいのかというのも、4年間で分かりませんけれども、自分の持っている気持ちを大体の感じでいいですのでお聞かせいただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問でありますけれども、確かにこの4年間の財政の経緯を見てみますと、大分改善に努力をされてきたなというのは、もう先ほど答弁をしたとおりであります。

 その中で、今後どういうふうな方向性を持っていくかということでありますけれども、当然、合併特例債等の活用につきましては、大変有利な起債でありますので、いつも申し上げておりますように、当然、この市政の財政がおかしくならない程度、となりますと、それがどれだけかという具体的な数字は示すことはできませんけれども、現段階ではですね。ですので、経常収支比率あたりも大分改善をされて、90を切ったと。本来ならば70台が一番理想だと言われておるわけですけれども、当然そこら辺を目指していかなければならんと。

 公債費比率等につきましても、今、13.どっだけだったですかね、だと思います。そこら辺を維持していくような、やはり経済の安定した、財政の安定した、目標を持って、執行しなければならないなと思っております。しかし、活性化のために、活用できる分は活用しなければならないという反面も持っておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 ありがとうございます。分かりました。

 今は、地方交付税がかなり、国の緊急雇用、そういったやつで約15億から20億、一般の市には有利にお金が来ていますけれども、ただ、先を見据えてやっぱりいただかないと、このような状況でいけば、やはり地方交付税もだんだん減ってくるし、2021年度ですかね、あと10年したら、当然算定替えもなくなって、今の地方交付税よりも約50億近く減らされることも当然出てくると思います。

 そこで、ちょっと私も、2日前の一般質問あたりを聞いてみますと、今、行財政改革が非常に進んでおるということで分かりますけれども、昨日の保育所、幼稚園の保留とか、あるいは福祉タクシー券の財源の問題、そしてまた今度の公立学校の給食無料化等になった時に、この辺を見据えた時に、私、個人的に見たら、何か行財政改革がちょっと後返っているんじゃないかなという感がしてならないんですよ。その辺は市長個人の判断でそのような施策をされると当然思いますけれども、何か後返っているのかなというような感じがしますけれども、市長はどういうふうに思われますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問でありますけれども、それだけを捉えて言われれば確かにそうかもしれませんけれども、しかし行財政改革というのは、一方的にそういった財政を、当然、財政の削減、それが目的ではありますけれども、だからといって、むやみにそういった改革だということで、いろんな面を、例えばすべてを民営化とか、すべてを合併・吸収、いろんなそういったことが改革のすべてではないと思うわけであります。

 ですので、改革する所はして、そして一方、そういった取り組む所は取り組む。それには当然また新しい財政が必要になってきます。ですので、その財源をどこからどういうふうにして捻出をしてくるかというのを十分検討しながら、そして当然収支のバランスを考えながら取り組んでいかなければならないと思っておるところであります。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 ありがとうございます。いわゆる今のところは、そういった財源がある程度いいからいいですけれども、先を見据えたやはり政策を取っていただきたいと思います。

 また、この合併特例債の40億の運用益は昨年でどのぐらい出たのか、お願いいたします。それはどういったやつで、国債を買っているのか、あるいは定期貯金でしているのか、その辺等も踏まえて簡単に。



○議長(梶原重利君) 

 財政課長。



◎財政課長(田口敏一君) 

 合併振興基金の運用益でございますが、21年度で1,000万、22年度当初予算、40億を積み立てたのが最終的には21年度末でございますので、22年度の予算は、利率が下がっております、そういう関係で800万ほど事業に充当しております。

 それから、どういう運用状況なのかということでございますが、こういう利率が非常に低くなっている状況でございますので、合併振興基金の一部と地域福祉基金の基金につきましては、国債等を運用しながら、利益の上昇に努めているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 この基金は、いわゆる10年間は取り崩しできない基金だというふうに思っております。したがって、やはり運用益のある一つの方法を取っていただきたいというふうに思います。21年度で1,000万ということで、非常にまちづくりにおいては有効な活用をされるというふうに思います。

 そこで、4番目のふるさと基金、これは基金条例を設けなくていいのかどうか。一般財源に、何か最初、当初の所信表明かな、ああいった所であったみたいな感じだったんですけれども、その辺の受け入れはどういうふうになっておりますか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 ふるさと市町村圏基金につきましては、まだ、取り崩すといいますか、今、財産の処分をするということで議案を提出している段階でございます。3月中までに処分をするということですので、その後に、財源、予算措置等もしていくことになろうかと思っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 今から検討するということですね。分かりました。これは非常に貴重な財源ですので、有効な活用をしていただきたいと思います。

 福祉タクシー券について、これは前回、私も質疑をした中で、総務部長は、過疎債のソフト事業で運用していくというような多分答弁があったと思うんですよ。じゃないですかね、ちょっと。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 予算の時にお答えしたのは、今年度から6年度、過疎債が延長されると。過疎債についてもソフト事業が対象になってくると。大体2,700億円の全国枠のうち、660億ぐらいがソフトになるということで、25%ぐらいがソフト枠じゃないかということをお話ししました。

 現在の過疎債につきましては、まだ計画を調整している段階ですので、このタクシー券が認められるかどうか、まだ今の時点では分からないということでございました。今の財源といたしましては、繰越金を利用しておりますよと。過疎債で適債ということになれば、過疎債を借りて財源組み替えを行うということで、財源が決定、確定しているということでお答えはしていなかったと思っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 分かりました。

 当然、過疎法が今回、22年度から6年間、時限立法でされましたけれども、当然これは過疎計画を作って、そして私たちが議決をして、そして国に持っていって、県に来て、県からの多分通知があるわけですよね。あの時の答弁が何かもう当然もらったというような感じでの発言だったもんですから、当然まだ何も分からないと。過疎債が発行されること自体、いわゆる過疎債というのは、ソフト事業、初めて今回出ましたけれども、大体継続を一番重んじているということだったもんですから、ちょっとおかしいかなというふうに思っておりました。

 6年間認められたら、なりますけれども、この過疎債というのは6年後どのようになるのか、まだ過疎債が使えるものなのか、感触としてはどうですか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 過疎債につきましては、時限立法ということで、従来、10年ごとに更新をされているというような状況です。今回はご承知のように6年ということになってまいりました。これが将来、6年後にどうなるかという部分については、今の時点では私たちのほうからお答えする根拠的な部分がないということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 分かりました。

 したがって、福祉タクシー券は、6年間はいけるかもしれないけれども、6年後にはまだちょっと分からないということで、いわゆる一般財源、多分8,000万から9,000万要ると思うんですよね。そしてまた、今回、高齢化が増えたら、約1億ぐらいの財源が要るということですので、その辺を含めてよく吟味して、実行に移していただきたいと思います。

 酒井部長にお尋ねいたしますけれども、この会計年度の独立の原則については、部内で多分、総務部と協議をされたと思うんですよ。それは大体いつぐらいに気づかれたのか、総務部と福祉、酒井部長。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 8月10日に補正予算をお願いしたところですが、どのぐらい前というのもはっきりはあれですけれども、数週間前に、今回の補正で計上しようということで、財政のほうと協議をいたしました。

 その際に、我々担当部局としての考えは、まずは3月、4月、この時期は市民課の窓口が非常に混雑するということで、この時期を発行時期とするのは、市民サービスの観点からそこをずらしたいということから、基準日について7月1日ということで考えて、発行の時期についても7月だと。

 そうした場合に、7、6ベースでということになると、4、5、6、この3カ月分についてはどういうふうな予算の扱いをすればいいのだろうかということで、財政のほうとその時に、8月10日の数週間前ということで、その時に協議をさせていただいて、その時には、この事業は、利用者の使い勝手がいいようにということで、一月当たり3枚という制限をかけていないということで、翌年度の4、5、6月分の9枚分についても22年度で使われる可能性があるということであれば、それは最大限、その枚数分も今年度計上していいのではないかというふうな状況でございました。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 私が聞いているのは、いわゆるその原則に、聞いたのが、財政課とおたくらの部局が連携しておったのかどうかなということで、ちょっとお聞きしたんですよ。

 というのは、ご存じのとおり、この間の15番議員から指摘があったとおり、9月1日にチラシを出していますよね。それにおいては、いわゆる6月−−7月までですかね、ちょっと期限ははっきりしませんけれども、なっていると。私たちに議案が来たのが、8月31日に来ましたよね。そこでもう減額されているんですよ、1,575万ですかね。

 そこで、やはりそこまで気づいているんでしたら、何でそのチラシを出すのかと。それじゃなかったら、もう少し訂正をして、1日、2日か遅らせることができなかったのか。当然、これはまたもう一回修正して、チラシを出すか何か、いずれかの方法を取らなければいけないと思うんですよ。だから、その辺をちょっと聞いておるんです。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 今回の減額補正、9枚分を減額するということについては、8月、そうですね、今回の補正予算を計上するのは、当然9月1日より前に財政のほうと話をいたしました。確かにおっしゃるとおり、その段階で、こちら担当部局である福祉保健部のほうで、翌年度4、5、6月分の9枚分についても、それは発行枚数から減じるんだということで、チラシを訂正して発行しなければならなかったと、それはそのとおりでございます。

 こちらのほうで、福祉保健部のほうでそこを訂正しないまま、スケジュール的に、どうしても支所を通じて発行となるもんですから、事前に作成をして、それを支所に渡しておったというふうなことで、発行してしまいました。

 これについては、議員ご指摘のとおり、今回、チラシをもう一回作り直しまして、市民の皆さんにお知らせをすることとしております。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 そういうことで、気づいたら、これ、止めておったらいいんですよね。そして、ちょっと修正をかけてするとか、やはりそういったことで、また混乱を招くと当然思うんですよね。その辺は十分横とのつながりを、連携を持って、今後の業務には進んでいただきたいとお願いをしたいと思います。

 先ほど市長のほうから、要綱で定めるのか、条例で定めるのかということで答弁がございましたが、いわゆる要領で定めても、規則で定めても、条例で定めても結構なんですけれども、この地方自治法の第14条の中に、住民の権利、義務に関する条例のことですね、あるんですけれども、そこで1番、2番、3番があります。公共事業に関する条例あるいは財政状況の公表に関する条例、地方公共団体の内部手続のこともあわせている条例、そしてその他の公共事業事務に関するということで、例えば特定の事業を補助するために基準を定めるという条例があるんですよね。

 というのは、何でかというのは、規則、要綱あたりは、私たちは変えることが分からないんですよ。それで、今回も雲仙みたいな感じで、ファザマットですかね、ああいったやつで規則、要綱を簡単に変えて、今回ちょっと不正みたいなことがあってますけれども、これは当然ないかもしれませんけれども、やはり条例を定めて、変える時には、議会の議決を得て、そして施行するというのが、私は大体本来の姿じゃないかなというふうに思いますけれども、担当部局の考えをお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 要綱で定めるか、条例で定めなければならないかという部分の判断については、先ほど市長のほうから答弁があったとおりでございますけれども、議員ご指摘のように、補助金を恩恵としてのサービスということで捉えるのであれば、それはそれでいいとしても、サービスを受ける権利という考えで捉えた場合には、条例化が必要ではないかということも、確かに我々行政としては考えなければならないというふうに思っております。

 安易に、法令で決まっているからとか、これまでがそうだったからということで考えているわけではないんですけれども、そのあたり、今、議員のご指摘のあったことについても、今後、十分踏まえて、より慎重に対応していきたいと考えております。

 それから、条例化の一つの目的が、外部化していくといいますか、内部で事務的に済ませていたものを外部化していくという考え方もあると言われておりますけれども、それにつきましては、ご承知だと思いますけれども、本市においては要綱等をすべて例規集に掲載しておりますし、ホームページ等でも市民の皆さんにもお知らせをしているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 雲仙市も島原市も、当然、要綱で定めております。しかしながら、やはりこういったやつも慎重にしていただきたいというふうに思っておりますので、検討のほどもよろしくお願いいたします。

 ちょっと時間がなくなりましたので、有馬商業跡地対策についてお尋ねをいたします。

 この件は、明日、宮崎議員が一般質問をいたしますけれども、もうその辺取っておきたいと思いますけれども、この間の市長日記を見た時に、内部に入ったといういわゆる日記がございました。そこで、非常に武道場あたりがちょっと傷んでいたということなんですけれども、県が管理しているということですけれども、私が3年ほど前、一般質問した時には、翔南高校が管理しますということを言われました、答弁の中で。そして、清掃、草むしり、そういったやつは当然されるんですねと言った時には、市のほうから一応指摘をしておりますということでした。

 全然、多分、市長が行った時にも、グラウンドは、ぼうぼうだったと思うんですけれども、やはり何らかの感じで、やはりこの草むしり等はしていかないと、あまりにもみすぼらしくて、私、3カ月前にも写真を撮りに行って、今度の8月の初めの時にも行きました。もうすごい雑草が生い茂っておりました。市長の時はどうでしたか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 私も最初行った時には、大変雑草が生い茂っていて、鍵がかかっておりましたので当然中には入れませんでしたけれども、このままでは本当にどうなるのかなと思って、今回行ったところが、実は今話にありましたように、年に2回−−3回だとおっしゃったですかね、草の管理はしておりますと。それで、ほかはと言ったら、草の管理だけですという校長先生の話でありました。

 そして、中に入って見せてもらいました。確かにまだ中は、今ならこれはいけるんじゃないかなと。しかし、もう腐っておった所もありますし、武道館なんかは特にシロアリが食っている所もありました。ですので、これはもう急いで活用を見出さないと、なかなか後の活用が厳しくなるなという思いで帰ってきたところであります。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 今、南島原市自体が非常に疲弊をしております。あそこは南島原市のへその部分でもあります。そしてまた、加津佐、口之津、南有馬、北有馬、この南西部に位置している非常に大事な部分でもありますので、あの土地をいかに有効に活用するかによって、私はこの南島原の浮揚というのが出てくると思うんですよ。その辺を十分配慮していただいて、早急に、10月に検討委員会が立ち上がるということを聞いてほっとしておりますけれども、その辺を十分に頭の中に入れて、今後、市長にはお願いしたいというふうに思っております。

 要望書、陳情書についてでありますけれども、今、総務部長からありましたけれども、非常に多くの要望書、陳情書が出ております。非常にまた処理案件も75%ぐらいと、ある程度その要望に応えておられます。対応困難というようなことがあったですけれども、簡単に、対応困難な要望はどういった要望ですか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 それぞれ各所管課にわたっていると思うんですけれども、なかなか市独自ではできないものであったり、あと、そのような市だけではできないというような部分が多かったのではないかという具合に考えております。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 分かりました。

 昨年、緊急対策事業で、きめ細やかな臨時交付金事業が多分出たと思うんですけれども、その辺の、もう今度、来年の3月31日で繰り越しはできないと思うんですよ。建設部においては約3億円ぐらいですかね、その辺等の今状況はどのようになっておるか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 建設部におきましてのきめ細やかな臨時交付金事業の予算は、橋梁補修が6,000万、それと舗装が5,000万、それと道路維持に係わるものが2億ということで、約3億1,000万でございます。

 そのうちの進捗状況でございますが、まず橋梁の6,000万でございますけれども、平成21年度で橋長が15メーター以上の50橋について調査を行いました。そのうち、早急に整備をしたいという所の、今、4件の調査委託を発注しております。その結果が出ましたら、早急に発注をしたいと。大体4件で5,000万を予定しております。工事の分でございます。

 それと、舗装の分につきましては、5,000万でございますが、これはもう既に発注をいたしております。5,000万分を発注いたしております。

 それと、最後の道路維持に係わる2億でございますけれども、今現在の進捗状況が大体25%から30%。議員おっしゃるように繰り越しできませんので、その分につきましては当然念頭に置きながら、今現在、発注のペースを急いでいると、そういう状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 この事業は、もう来年度で、3月31日で終わりですので、繰り越しが出ないようにお願いをしていただきたいと思います。

 原城マラソンについてでありますけれども、何か、実行委員会は立ち上がったけれども、統一地方選挙に重なるみたいだというような先ほど市長の答弁がありましたけれども、もう時間も当然、今9月ですので、ありませんので、その辺、4月になれば多分学校が始まりますけれども、実行委員会のメンバー等はどのような構成でされているのか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 現在、実行委員会を立ち上げる前の設立準備委員会が立ち上がっているという状況でございます。その会合を8月19日に開催いたしております。その時にその問題が持ち上がったという状況でございまして、本来でしたら、第1回の実行委員会を9月のもう今の段階では立ち上げておきたかったんですけれども、その問題、とにかく時期的な問題を早く解決して、実行委員会の立ち上げを急ぎたいと思っております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 予算も予算です。通常は多分500万ベース、昨年は475万円だったですかね。今回から多分1,500万の予算になりますけれども、非常に周到な準備が要ると思うんですよ。ましてやハーフマラソンに移行して、今までの原城マラソンだったら順繰りでいけると思うんですけれども、来年、ハーフマラソンに移行しますので、その辺は十分準備をされて、重ならないようにお願いをいたします。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 これで、23番、中村一三議員の質問を終わります。

 ここで11時10分まで休憩いたします。

     午前11時00分 休憩

     午前11時10分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開します。

 次に、4番、浦田正議員の質問を許します。4番、浦田議員。



◆4番(浦田正君) (登壇)

 皆様、おはようございます。4番、浦田正です。

 今回、市長に3点の質問をしておりましたが、3点目の高規格道路整備については、この場で取り下げさせていただきます。以上、2点について質問をさせていただきます。

 バイオマスタウン構想について。

 今、環境問題は、国内外において幅広い政策が求められていますが、解決策には至っていないのが現状ではないかと思います。我が市においても、平成21年3月議会から平成22年3月議会まで、1年がかりでバイオマスタウン構想について質問してきましたが、今回、再質問の機会を得ましたので、改めて質問させていただきます。

 先般、市からバイオマスタウン構想について、概要版が各自治会を回覧文として回りましたが、市としてのプロジェクトの取り組み工程は見えたものの、農産物廃棄の処理の方向性や家畜の排せつ物の処理に困惑されているのが現状だと思います。バイオマス利活用の取り組みこそが、農産物廃棄処理対策や環境対策によって、農家にとっても活性化にもなり、現状のバイオマスの進捗状況等、今後、市はどのように取り組みされていかれるのか、市長にお尋ねをいたします。

 ?農産物の廃棄処理対策が遅れることによって、山林へ投棄がされ、イノシシのえさ場にもなり、市も補助金事業として防護柵設置もされていますが、防護柵設置も重要であることは理解しますが、先日、山口県でイノシシの死亡事故が発生し、南島原市も人家近くにまで出没している状況の中、第二、第三の犠牲者を南島原から出さない対策こそが求められ、イノシシの繁殖を抑える取り組みこそが最優先課題と思います。

 今、生産農家にとってイノシシ問題は死活問題であり、繁殖をさせない対策こそが重要で、市、JA、関係局との繁殖を抑えるような話し合いはされているのか、また、市として対策の考えはあるのか、市長にお尋ねをいたします。

 大きく分けて2点目、市水道について。

 加津佐市民の方たちが、津波見川や小松川上流を見て、こんな汚い、上水として取水をしている状況を見られ、加津佐市民の方たちが水源を守る会を発足させて、議会や行政に陳情され、その後、厚生常任委員会や行政側から、市長をはじめ関係部署も、現地視察を行いました。こんな汚い水を飲んでいる状況を加津佐の皆様が初めて見られ、わっという声が出ていたようです。

 行政もどこか水源はないか模索の中で、今回、水源確保の観点から、行政から、北有馬の市有地にボーリングをし、それを水源として、南有馬、口之津、加津佐の水不足解消として実施計画が進められているようです。北有馬市民に説明がなかったように聞いています。合併の理念を活かし、隣町との連携こそが必要と思います。今後の実施計画は、市長としてどのように進められていかれるのか、お尋ねをいたします。

 壇上での質問を終わり、あとは議席のほうで質問させていただきます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの浦田正議員のご質問にお答えいたします。

 最初に、バイオマスタウン構想の進捗状況についてお尋ねですが、議員もご承知のとおり、本市のバイオマスタウン構想につきましては、本年4月30日付で、農林水産省のホームページにおいて公表されております。

 現在、構想に盛り込んだ各プロジェクトの担当部局ごとに、関係機関、農業団体等で構成する推進協議会の設置に向けた準備を進めているところでございます。

 本市のバイオマスタウン構想においては、平成30年度を最終の目標年度としておりますが、各プロジェクトの取り組みの工程としましては、22年度から24年度にかけて、住民等への構想の啓発や情報収集、バイオマスの利活用・事業化へ向けた調査検討を行うほか、現在実施されている家畜排せつ物等の堆肥化や広域流通体制の整備、廃食油のBDF化などの推進を図っていくことといたしております。

 次に、農産物廃棄処理対策についてのお尋ねですが、ご承知のとおり、腐敗した農産物や出荷できない農産物等については、産業廃棄物として取り扱われますので、山林等に投棄することは禁止をされております。そのため、廃棄される農産物等については、生産者において適切に処理されているものと認識をいたしております。

 また、イノシシ対策につきましては、毎年700頭程度を捕獲し、個体数の減少に努めておりますが、イノシシの繁殖には対応ができていないという状況でございます。

 イノシシ被害の防止対策につきましては、猟友会と連携しながら捕獲による個体数の減少を図るとともに、防護柵設置による農地への侵入防止、また農地等の適正な管理、農作物の不法投棄の防止など、今後もイノシシのすみにくい環境づくりに、地域ぐるみで協力をいただきながら、対策を講じてまいりたいと考えております。

 次に、水道事業統合計画の水源確保について、どのように解決するのかとのお尋ねですが、先日、黒岩議員のご質問にもお答えしましたとおり、水道事業統合計画の中で、北有馬地区の水源については地区住民への説明不足から、さまざまなご意見をいただいているところでございます。

 このため、地区説明会を早急に実施したいと思っておりますが、現在、地下水の影響評価を専門のコンサルタント業者に委託するよう進めておるところでございます。今後、その評価をもって説明会を実施し、地区住民の皆様のご意見、ご要望をお聞きしながら、事業へのご理解とご協力を得られるよう努力してまいりたいと考えておるところでございます。

 本席での答弁は、以上とさせていただきます。不足の点は自席で答弁をさせていただきます。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 農林部長にお尋ねをいたします。

 バイオマスタウン構想の利活用を概要版で見る限り、基本的にはできていると思いますが、本市のバイオマスタウン構想についての構想自体に対して、担当部長としてはどのように認識されているのか、また、このバイオマスタウン構想は3市で取り組みされていく考えはないのか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 基本的なバイオマスタウン構想、バイオマスの利活用についてのご質問でございまして、先ほども市長の答弁でも申し上げましたとおり、本年度から24年度につきましては、このタウン構想に基づいた市民への啓発とか、あるいはこの利活用でどういうふうに活用を図っていくのかという基本的な事業展開に向けたことで進めていくということにいたしております。

 この構想自体には、すべて本市の持ちますバイオマスのことを構想として盛り込んだわけでございまして、これからの利活用の事業推進に取り組むということが基本でございます。

 それと、もう1点でございます。島原半島3市で広域的にバイオマスの展開がというご質問だろうと思います。

 このバイオマスタウン構想につきましては、各市町村でそれぞれ構想を策定し、事業を展開するということが基本でございまして、本市におきましても、そのようなことで昨年度から構想書の作成に向けて取り組みをして、本年4月に農林水産省から構想書の承認を受けたという状況でございます。

 議員もご承知だろうと思いますけれども、現在、全国的に200近くの各自治体がこのバイオマスタウン構想を作成し、事業展開をしている状況でございます。本県におきましても、本市が4番目だったという認識を持っておりますけれども、構想書を作成し、展開をするという状況でございまして、現在のところ、島原市、雲仙市につきましてはそういう状況にないということでございますので、この事業展開につきましては、構想書に基づいて、本市独自の展開を図っていくという状況でございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 部長の答弁をいただきました。

 それで、私たちも、農水省のほうからも、農山漁村環境力推進実施事業というようなことで、ここに農水省のほうからちょっといただいたんですが、そこの政策目標としては、再生可能エネルギーを活用した農山漁村地域における低炭素社会の実現と地域経済の活発な意見、それとバイオマスタウン構想についてですが、バイオマス利活用交付金等も拡充をされながら、そこで政策目標が、部長が言われるように全国で300カ所ということで明記されているようです。

 ここで、いろいろある中で、やっぱり私たちの今ここに置かれる状況、今の現状で廃棄物の処理がなされていない。最優先課題がそこに出てきて、それでイノシシのそれがえさ場になり、えさ場になっていく中で、そういう防護柵設置の補助金等も重要ですが、やっぱりそこの一応元を正す、廃棄物をなくして、イノシシのやっぱり繁殖を抑える、これが一番大きな取り組みじゃないかと思いますが、その辺はどうでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 このバイオマスタウンにつきましては、動植物から発生します再生可能な貴重な資源を利活用するという基本的な考えでございます。議員も提言されております、当然、廃棄農産物のことに起因しまして、イノシシのえさ場となっているという状況もあろうかと思います。そういうことも勘案しながら、当然にこの農産物の廃棄あるいはそういう利活用、出荷できない農産物の対応策として構想書にも上げております利活用ですね、この5項目に対して当然に検討する必要があるということで、今後、推進に向けた取り組みをしていきたいということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 家畜ふん尿処理対策も我が市では遅れていると思いますが、現状を見た時に、農林部長として、その処理対策の調査、家畜を飼われている所の場所あたりのそういう調査等はされておるんですか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 家畜排せつ物の処理でございますけれども、管内の状況を見ますと、各畜産農家におかれまして、その対策施設でございますけれども、整備をされている状況でございます。当然に家畜から排せつされますふん尿等の処理でございますけれども、各農家におかれましても堆肥化されている状況でございます。

 この堆肥化でございますけれども、現在、バイオマス利活用に伴います広域流通でございまして、現在、畜産農家におかれましては、市内で堆肥を処理するということが現状だろうと思いますけれども、良質な堆肥化を推進して、広域的な展開を図るという事業も現在取り組みをされております。本市におきます家畜の排せつ物処理については、十分に対応できていると私は認識をいたしております。



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 部長からの答弁をいただきましたが、果たしてそうでしょうか。私も、バイオマスタウン構想の中で、こういう家畜ふん尿処理を、衛生センター内にタンクを作り、それで可燃物の熱を利用してメタンガスを発生させ、それを燃料として可燃物のごみを燃やすと、そういう取り組みも循環型社会の中でできていくと思いますが、その辺についての取り組みはどうでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 このバイオマスの利活用についても、議員提言の要するに家畜排せつ物に伴います有効資源、これはメタンガス発生という事業がございまして、当然にバイオマスの利活用の一つの方法だろうと思います。

 本市で現在構想に盛り込んでおる事業としましては、家畜ふん尿の堆肥化という項目で捉えまして、事業推進を図るということでございます。確かにそういう有効な資源としてメタンガスあたりの燃料事業も、当然にこの事業の中にあるわけでございまして、現在のところ、そういう取り組みもあわせまして検討しなければいけない事業だろうと思います。

 今後の目標としまして、30年度をこの構想書の中で目標年次として事業展開をするわけでございます。さまざまな観点から事業推進に向けた検討をしたいということで、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 今度は関連で衛生センター局長にお尋ねをいたしますが、あと何年で衛生センターあたりは廃止になるのか、そして溶融炉の1年間の修理費等はどのぐらいかかっているのか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 衛生局長。



◎衛生局長(末吉利之君) 

 焼却場の今後ですけれども、現在のところの計画でまいりますと、平成30年度で稼働を打ち切りまして、31年度からは広域化のほうに入っていく予定でございます。

 それと、溶融炉の工事請負関係ですけれども、年間6,000万あまりの支出を21年度では行なっておるところでございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 そこで、農林部長にちょっとお尋ねをいたしますが、法律の中に、第137号、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第1章第3条に、事業者の責務もありますが、その中において、市の責務も明記されております。そこで、一般廃棄物の適正処理に必要な措置を講ずるよう努めるとともに、一般廃棄物の事業の実施にあたっては、職員の資質の向上、施設の整備及び作業方法の改善などを能率的に運営しなければならないと明記されております。第5条2項の1から3までは廃棄物計画が明記されていますが、そこで農林部長にお尋ねをいたします。

 農産物の一般廃棄物の処理で、廃棄量や処理量の適正な処理に必要な体制はできているのかをお尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 農産物の廃棄につきましては、当然に産業廃棄物という取り扱いがされます。これは生産してから出荷に至る、そういう廃棄される、あるいは出荷できないものについては、産業廃棄物という取り扱いでございます。

 議員がおっしゃっております、一般家庭ごみ、あるいはし尿等をあわせまして堆肥化する事業も当然ございます。全国的にもそういう事例もありますし、九州管内にも、そういう施設も、当然に市が実施をしている自治体もございます。そういうことを捉えまして、議員のご提言だろうと思いますけれども、今後はそういう中で、当然にこの構想書を作成した中では検討をされております。畜産農家でありますとか、あるいは本市の持ちます、5万4,000人でございますけれども、そういう中で、し尿あるいは一般家庭ごみ、そういう利活用、バイオマスとしての利活用に利用できないかということも、当然にこの構想書で検討されておるわけでございますけれども、今後もそういう含めまして、当然に検討を今後加えていくという事業展開だろうと思います。



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 農林部長から答弁いただきました、そのとおり、今後、一生懸命、市のほうも頑張っていただきながら、検討していただきたいと思います。

 それで、市水道についてちょっとお尋ねをいたします。

 加津佐市民の方が、合併の利点の中で、北有馬からきれいな水が飲めると喜んでいましたが、今回、北有馬のほうでそういう説明がなかったということで、市のほうも一生懸命苦慮されているようですが、取水の時期が遅れれば、合併特例債等が27年までしか利用できないということをちょっと聞いていますが、使えなかったならば、工期延長になった場合は特例債は使用できるのかどうか、その辺を水道部長にお尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 まず、今回の統合事業の財源の内訳でございます。

 これにつきましては、国庫補助を活用いたしまして、事業の推進にあたっているところでございます。まず、再編推進事業、これは主に改良でございますけれども、この補助率が3分の1、それと水道未普及地域解消事業、これは現在水道がない地域の事業でございますけれども、これが10分の4の補助率でいっております。あとは、それぞれの簡易水道事業債の活用をいたしております。



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 市にも、水源が、ボーリングされた所が北有馬以外にもまだあるというふうなことを聞いておりますが、その辺は調査なんかはされておるんですか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 まず、統合事業の水源の関係でございますけれども、これにつきましては、当初、基本的な考え方といたしましては、既設の水源、これの利用ということで、いろんな既設の水源について調査等をいたしております。そういったことで、ほとんどが既設の水源からの水の融通ということで計画をいたしております。

 ただ、北有馬地区の高部地区につきましては、既設の水源の整備等に多額の費用を要するということで、今回、新たにボーリングを実施いたしております。

 それと、ほかに水源はないかということでございますけれども、これにつきましては、現在、調査等は行なっておりません。

 現在、北有馬町につきましても、影響調査、これを専門のコンサルタント業者に依頼しております。その結果を踏まえまして、地区の説明会、これに入っていきたいというふうに考えておりますので、現在計画しております統合事業の早期実現に向けて努力をしていきたいということで考えております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 浦田議員。



◆4番(浦田正君) 

 今、水道部長からそういう答弁をいただき、今後、市民の皆さんのために、一日も早い給水をできるように頑張っていただきたいと思います。

 これで、私の自席での質問は終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、4番、浦田正議員の質問を終わります。

 ここで1時まで休憩をいたします。

     午前11時37分 休憩

     午後1時00分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き、再開いたします。

 次に、9番、小嶋光明議員の質問を許します。9番、小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) (登壇)

 9番、小嶋光明です。通告書に従い、一般質問を行います。

 前回に引き続き、農業の振興策について。

 まず、圃場整備の現状をお聞きします。

 現在計画が進行している場所は何カ所あるのか。今後圃場整備を計画されている場所、また要望が来ている場所が何カ所あるのかお答えください。

 次に、農作物のブランド化に向けての計画や検討はなされているのか。また、素麺業のブランド化に向けての検討や協議はなされたのか、お聞きします。

 そして、次に漁業振興策について。赤潮の被害についてお聞きします。

 被害の状況と、どのような対応がなされたのか、お答えください。また、地球温暖化に伴い、今後毎年赤潮被害が発生すると思われますが、どのような対応をされるつもりか。それと、赤潮の被害を受けない栽培漁業についての検討はなされていますか、お聞かせください。

 次に、情報発信について。市の広報及び政策等の伝達法について。

 現在、広報紙を発行しておられますが、今の社会状況を考えた際、新しい情報の伝達手段として、ひまわりてれびを新たな手段として利用するのはどうでしょうか。

 もし実現すれば、よりよい情報発信につながると思います。ひまわりてれびのケーブルは南島原市内の95%まで整備されているとお聞きいたしました。ひまわりてれびで時間帯を決め、放送し、現在発行されている広報紙を希望者だけに配布した場合、経費削減にもつながると思いますが、市長はどのようにお考えになりますでしょうか。

 また、光ケーブルは島原市では普及をしていますが、南島原市においては57号線沿いを通っているだけで、接続はなされていないのが現状です。さらに広域に普及し、光ケーブルの利用を広めていくお考えはお持ちでしょうか。

 普及すれば、市民にとって情報を受け取る手段が増え、情報伝達のスピードもさらに早くなると思われます。いかがお考えでしょうか。

 次に、給食センターの統合について。

 名称だけは南島原市給食会というふうな統合をされておりますが、その後統合についての話し合いはどのようにされたのか。今後の対応策はどのようにしていますか。また、今年度中には統合できるのか、お尋ねします。

 以上、壇上での質問は終わり、答弁をお聞きして、再質問は自席で行います。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、小嶋光明議員の質問にお答えいたします。

 最初に、圃場整備の事業計画の状況についてお尋ねですが、現在本市においては県営畑地帯総合整備事業により、原尾地区のほか5地区を実施しており、市営農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業で釘山地区を実施しているところでございます。

 今後の計画につきましては、深江町の諏訪地区と馬場地区、西有家町の見岳地区において事業への取り組みの推進を行なっており、諏訪地区につきましては、受益面積39ヘクタールで95%以上の仮同意を得ており、平成24年度の新規地区として採択されることを目指しております。

 なお、馬場地区と見岳地区につきましては、平成27年度の新規地区として申請予定であります。

 このほか、島原振興局と共同で作成した新たな島原半島基盤整備構想の中で、事業実施可能な地域において、認定農業者等の意見をもとに事業推進の要望の高い地域から順次説明会を開催し、事業実施に向けた取り組みを行なっております。

 次に、ブランド化に関する施策についてのお尋ねですが、現在、農協の各生産部会や生産者団体において、差別化やブランド化した農産物の生産に取り組まれており、有機JAS農産物や特別栽培農産物、糖度の高い農産物などとして生協、デパート、量販店などと直接取引をされている団体もあります。

 ブランド化の協議につきましては、市の地域活性化推進協議会を中心に、南島原ブランドとしてどの産品を選定し、どのようにして宣伝、販売するか検討しているところでございます。

 ブランド化の推進につきましては、今後地域活性化推進協議会の中で、生産者や販売者、消費者を交えての検討が必要と考えており、その検討結果を踏まえて対策を講じていきたいと考えております。

 次に、漁業の振興策についてでありますが、栽培漁業に対する取り組みについてのお尋ねですが、水産業を取り巻く環境は、魚価の低迷や水産資源の減衰などによる漁獲量の減少など多くの課題を抱えており、持続的に水産業を発展させるためには、水産資源を回復、増大させる必要があり、栽培漁業の推進が大きな役割を担っていると考えております。

 現在、本市においては、漁協が実施しているタコ産卵用つぼの設置、魚介類等の産卵育成場となる人工コンブの設置や、イカとガザミの産卵、ふ化を促進する取り組みに対し支援を行なっております。

 また、種苗放流として、有明海と橘湾の両海区の市や漁協等で構成する協議会で、クルマエビやヒラメ、カサゴ、トラフグなどの放流事業が実施されていますが、これに対する助成も行なっているところであります。

 水産資源の回復のためには漁場環境の改善が重要であり、栽培漁業の推進とあわせて海底耕運事業や環境生態系保全活動支援事業を県と連携しながら実施し、漁場環境の改善を図っているところでございます。

 今後もこれらの事業に対し、継続して支援を行い、資源の回復を図りたいと思っております。

 次に、赤潮の被害状況と対応の経過についてお尋ねですが、本市における赤潮による被害は、7月初めから7月末にかけて有明海や橘湾で発生した赤潮に起因しており、養殖業において、ハマチとヒラスを合わせおおよそ1万尾、額にして1,600万円の被害の報告を受けております。

 また、各漁協に聞き取り調査を行ったところ、漁船漁業においても漁船の生けすなどでタイやタコ等のへい死があったとの報告を受けております。

 対応の経過につきましては、県南水産業普及指導センターから赤潮発生の情報が入った6月末から、赤潮の発生状況や被害状況などについて随時県及び各漁協と連携し、情報の収集に努めてまいりました。

 本市の海域において被害の発生が懸念された7月10日には、県と連携して養殖魚の緊急避難を行い、7月16日には市の赤潮被害対策本部を設置し、各漁協の組合長とともに、被害を受けた魚の処理や赤潮への対応策を協議いたしました。

 なお、対策本部については、被害発生の可能性がなくなったことから、先月25日をもって解散をいたしております。

 また、養殖魚の緊急避難に要した経費につきましては、地域水産業の持続的発展のため、県と連携して支援を行うことにしております。

 次に、市の広報及び政策等の伝達方法についてのお尋ねですが、現在、行事や政策等の市民への伝達方法につきましては、自治会回覧や世帯への文書配布、市の広報紙やホームページへの掲載、また防災行政無線やケーブルテレビによる放送などで行なっております。

 そのほか、報道機関への積極的な情報提供にも努めており、新聞への記事の掲載やテレビなどの取材をお願いしているところであります。

 今後も、あらゆる広報媒体を通して市民の皆様へ情報提供をしていきたいと考えております。

 先ほどは詳しくひまわりてれび等に対する対応とか、あるいは光ケーブル等でどうかというご意見もいただきましたけれども、ここら辺につきましては、後でもって部担当のほうより詳しく答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 私からの本席での答弁は以上とさせていただきます。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 小嶋議員のご質問に対してお答えをいたします。

 給食センターの統合についての経過及び今後の対応についてのお尋ねでございますが、草柳議員さんが以前にもご質問なさいましたけれども、学校給食会の統合につきましては、現在各学校給食会から委任を受けまして、学校給食会の統合、新しい組織の確立に向けて作業を進めているところでございます。

 現在までの進捗状況を申し上げますと、これまでに各給食会の運営状況やそのほか自治体の状況を把握するとともに、市の学校給食の課題と将来構想について検討、整理しながら、学校給食会統合のフレームづくりを進めてまいりました。

 そして昨年度、南島原市学校給食会の統合に関する基本方針としてまとめ、各給食会の同意を得て、これを基本方針として統合作業に取り組んでおります。

 また、各給食会では、調理施設や組織の違いにより、調理業務のほかに事務のあり方やその他の区分も異なっておりましたので、その実態を把握するとともに、各給食会の実務者との協議、確認作業を行い、現在までに実務的な事務内容のすり合わせが終わったところでございます。

 このような作業を行いながら、昨年度末の統合に向けて関係団体との協議を進めてまいりましたけれども、合意に至らず、残念ながら統合できませんでした。

 しかし、関係者の理解を得ながら、早期に学校給食会を統合できるように、現在もなお関係団体と協議を重ねているところでございます。

 給食会の職員の皆さんの不安を一日も早く払拭して、安心して働ける職場づくりを行うためにも、学校給食会の円滑な業務推進に向けて、今後とも精一杯の努力を重ねてまいりたいと考えておりますので、ご理解くださるようにお願いをいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 9番、小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 素麺のブランド化についての質問をしたんですが、企画振興部長で結構ですので、ちょっとお知らせをお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 素麺のブランド化に対する質問ということでありましたけれども、素麺の場合はブランド化という部分を協議する前に、その前段でやはりクリアしなければならないといいますか、素麺団体の組織の問題もございます。

 そして、素麺団体と十分協議をするということで、今、市長のマニフェスト、それから所信表明にも、市長は素麺事業については力を入れるということでされていますけれども、その具体的な案につきましては、素麺の今2団体がありますけれども、十分協議をして、そして生産者、それから販売者、いろいろいらっしゃいますけれども、納得のいくような形といいますか、そこら辺を協議した上で素麺の場合はやっていかなければならないと思っておりますので、今後一生懸命やりたいと思いますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 それでは、まず農業の振興策について、圃場整備が県営で5カ所、市営で1カ所、1地区ということでございますけれども、現在計画を進めている中で説明会をしても、どうしても加入できないというふうなところが出てくると思うんですよね。

 その中において、前回も言いましたように市で借り上げて、観光農園みたいなやつで10坪なり20坪なりを貸していただければ、今は車社会だから近郊のまちからでも家庭菜園を作りに来られると思うんですよ。その収益を充てて、その返済に向けるというふうな考えを持ったらどうかと前回も言いましたけれども、その後のそれに対しての検討はなされたのか、お伺いします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 この圃場整備の状況につきましては、市長も答弁を申し上げましたとおり、現在6地区実施をしておるところでございます。今後も当然に農業基盤整備につきましては力を入れていくという市長の思いもございまして、現在、実施可能な地区につきましても個別に説明会等を実施している状況でございます。

 その中で、確かに協力できない、実施できないという方あるいは農地といいましょうか、そういう状況も、お話をする中で、説明をする中で当然にいらっしゃいます。

 そういう協力できない、あるいは面積等につきましても当然に集積をして、1区画あるいは地域全体での取り組みを基盤整備として実施していかなければ、当然に地域自体も整形な基盤の整備ができないという状況でございます。

 議員のご提案もあっております家庭菜園等にあたりの貸し付け等によりまして整備ができないかというご質問も前回からもお伺いしているところでございますけれども、まず基盤整備をする中で、地域でその区画と申しましょうか、地域で当然に集積をして利用していただくというところが基本でこの基盤整備がなされるのが、事業効果につきましても上がっていくというふうに担当では考えておるところでございまして、どうしてもその地区外に該当する被協力者と申しましょうか、そういう中では、近傍の集積ができる認定農業者等と相談をいたしまして推進するという基本的なことを考えて、今現在地域等におきまして説明会等を開催しているという状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 努力は認めますけれども、何でこの圃場整備を進めているか。皆さん、ほかの議員さんも言われるように、イノシシ等の対策等を考えているわけですよね。だから山手、山間地においても圃場整備をして、イノシシの被害に遭わないような作物、例えばカキとかクリとかの果樹等に切り替えるとかですね。それも、額がかかるから山間部ではしないとか、勾配が強いから金がかかるとかいうこともあります。

 それに対しては、後継者がいないところのような家庭、農家の方々、地主さんには、苗木を皆さんに、情報社会ですからインターネットなんかで募集をし、一口1万円ぐらいの額を出して消毒から何から、地域の若い人たちの活躍を期待して、相談をしながら消毒なり下刈りなりをしていただくと。その中で実が実った時に、毎年何%ずつやりますよというような考え方も必要だろうし、また、そのほかにも、急傾斜にあれば、幅は狭くてもカーブしてでもいいから、1枚が長くても、畝として3畝、4畝しかできなくても、長くあれば機械化ができるわけですね。

 そうすれば、今農業認定者農家にも後継者がおられる。そういう人たちの団体をつくって、機械化が進めば市としても国、県にも働きかけ、機械の導入に対しては補助金を出し、共同で使っていただくということをやれば、年配の方々がほとんどなんですよね、今現在の農業の生産者というのは。それも解消につながるんじゃないかということで、早急にやっぱり圃場整備は必要だと私は考えるわけです。

 だから、現在、あと2カ所は計画中ということでございますけれども、例えば早崎なんかでも結構荒廃した地域があるわけですね。だから、早崎の圃場整備の計画を立てて、そこでジャガイモとかタマネギとか早出しのやつを出せば、温暖化で霜もおりないということで、よそに先駆けて早く出せるわけですね。それから、価格が上がって農家の方々も潤うと。

 そうすれば、それによって税収も入ってくるということが考えられるから、そういうところに対して皆さん方に、農林水産部だけで話をせろじゃなくて、農業委員会なり議員もここにもおるんだから、地区地区にですね。

 だから、その担当を決めて、どの地区にだれが行って説明をするんだと。そうせんば、今のままでいきよったらもう20年も30年も経ってもできないわけですよね、現況は。

 それで、現在は今までみたいに大きな圃場整備はしなくてもいいというふうになっとるでしょう。あれは何ヘクタールぐらいからできるんですか。市営は別として、県営でした場合に。ちょっとお答えください。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 現在、県営事業として実施しております畑地帯総合整備事業でございますけれども、基準として20ヘクタール以上という基準がございます。

 現在推進をしている深江町の諏訪、馬場地区でございますけれども、当初計画では100ヘクタールをちょっと超えた状況でございましたけれども、実際、現在のところ2地区に分けまして推進をしているという状況でございます。

 なかなか面積が多くなりますと事業実施年度もかなりかかるという状況でございまして、事業の効果を考えまして、現在2地区という推進を図っている状況でございます。

 それと、議員の出身であります布津町でございますとか深江町東部につきましては、この基盤整備につきまして整備率がかなり上がっている状況でございますけれども、南東部、南部のほう、南西部地区につきましては推進が、水田あるいは畑地もそうですけれども、推進率が低い状況でございまして、現在も加津佐町あるいは南有馬町の旧町境の所にもそういうお話が現在来ております。

 そういう動きも上がっておりますので、極力県を通じまして、市職員もあわせまして、現在地域説明会あるいはその会合等に参加をして推進をするということに努めをいたしております。

 南西部地区につきましては、現在加津佐西部地区が県営事業として実施をしておるところでございまして、かなり今事業は進んでおります。そういう中で、当然に近傍でありますそういう地域もそういう要望が上がっておりますので、こういう中で早期に事業実施できますように、県を通じまして努力をしている状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 20ヘクタールといえば、なかなか山間部なんかでは難しいですよね。だから、現在は道路を隔てて町境と言われたけれども、町境は今はもう、南島原市の中の字の呼び名が何々町という町境で、旧町の境であって、現在は同じ南島原市だから、その辺を鑑みて、旧南有馬町と北有馬町を合わせて圃場整備を持っていくとか。

 例えば、布津なんかもそうですよね。深江地区かな。北部なんかは字が深江町であって、地主さんは布津町の人が深江町に入り、深江町の方が布津町の字の区域に田んぼ等を持っとらしたわけですね。

 そういう場所があるんだから、規模が少なければ、そういうところを重点的にしていけば、おのずから圃場整備に対しての考え方も違ってくるだろうし、20ヘクタール以上になる要素がいっぱいあるわけですね。

 だから、今までの行政の考え方としては、旧町の深江なら深江、布津なら布津の地区別にしよったわけだから、これをやっぱり行政も考え直しを、見直しをせんばいかん時期じゃないですか。同じ、合併してしまったんだからですね。これが合併していない旧町時代であれば、これ仕方がない。そういうところも鑑みて、早急に、まだ私たちもいろんなところを回ってみて、圃場整備をしてくれらっせばよかとばってんと。

 それで、ここには農家がもういないんですよ、この荒れている所はと。そういう所もやっぱり調べ直して、よそに行っておられる、地主さんがよそにおられれば連絡でも取って、そこら辺を皆さんと協力してしていくというふうな方向性をつけてやっていかなければいけないんじゃないかと思うんですよ。その点も十分踏まえて、今後よろしくお願いしておきます。

 あとその中で、市の職員さんが何百人とおられる中で、圃場整備をしようというところに、私はしないというような人はおらんでしょうね。特にそれは、市の職員だったら率先してやっていただくというのが私たちの希望なんですよね。それは答えにくかろうけんからよしとして、よろしくお願いしておきます。

 次に、漁業振興策について。毎年毎年赤潮が発生するという状況になり、今回はスムーズな対応をされたと聞きましたので安心をしているところですけれども、今後は毎年発生する恐れがあるわけですね。1回なり2回なり、必ず起きると想定をしとかないけないんじゃないかと思います。

 というのは、もう地球温暖化で海水温度が上がって、発生しやすい状況ができてきているわけですよ。これに対して、栽培漁業を推進していく中でも、赤潮に負けないような魚種等を考えなければいけないと思うんです。

 そこで、今ガザミとかヒラメとか放流をしているということですけれども、深江町なんかでクルマエビをしているわけですね。深江町のクルマエビの養殖場みたいなのは、天草に行けば幾つもあるわけですね。あれ以上のやつがですね。

 だから、よそでしていないものを何か考えにゃいかんだろうと。だから、それをするためには、この南島原市に合った栽培漁業というのがあるんじゃないかと思う。それを考えていくのは、行政側も考えにゃいかんけれども、それは漁業者とも話し合いをして、特に南部漁業組合なんかは一つにまとまっているわけですね。それで、布津、深江なんかは単組の漁業組合ですよ。

 そういう漁業組合の中の青年部、後継者等おられるから、そこに話を持ちかけて、どういうことをやったらいいのかと相談をしながらですね。

 それで今、港に対しては、立派な港が全部できているわけですね。その中に土地ができているわけですよね。陸でする栽培漁業ができるような状況にあるんですよね。全然使っていないような所が。そういう所で栽培漁業を推進したらどうかと思うんですけれども、その点は考えておられるのか。

 前回もお話をしなさいよということを言っておりましたので、漁業者の方と懇談会なり何かされたのか、お聞かせ願います。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 まず、この赤潮の対策のほうからお話をさせていただきますと、昨年に引き続きまして今年も被害があったということで、迅速な対応が県と協議を行いまして対応できたのかなという感じを受けております。

 農水省におかれましても、来年の概算要求の話でございますけれども、この赤潮の緊急被害に対する対策の事業も展開するということも情報を受けておるところでございます。

 それと、前回の質問の中にも吉川地区の離岸堤を利用した栽培漁業等のお話もお伺いをいたしました。

 漁協ともお話をさせていただきまして、利用等につきましては、タコつぼとかタコ漁とかそういうのも利用している−−周辺ではですね−−というお話も聞きました。それと、アマモの増殖等にも実施をしているということもお伺いをしたところでございます。

 地域に合った栽培漁業の展開をというお話でございます。南有馬町におかれましては、アワビの養殖を陸上で、えさとしましてワカメを利用した陸上での養殖をされております。昨年度におきましては、その施設整備の事業につきましても県を通じまして施設整備の事業補助をしたところでございます。

 まだ栽培をされまして、そう期間は長くはございませんけれども、そういう状況もあっておるようでございます。地域に合ったそういう栽培漁業も、当然今後は展開をする必要があるということを考えておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 そういう計画をされて、補助もつけてしているということであれば、私が言うように離岸堤を利用したアワビなりサザエなりを、量が多ければブランド化につながるんです。少ししかなかったらブランド化につながらない。

 だから、漁業者の方にも、今までのみたいに全部こっちで、補助で賄うというわけじゃなくて、少しでも負担を個人個人が組合的に出し合えば、自分のものという、意識が違うわけですよ。

 そういうふうな方向性をつけて、一つのブランド化に進めていくということも一つの方法だろうし、まだほかにも、私は漁業者じゃないからよく分からないけれども、漁業者は漁業者なりのまた知恵があるわけですね。ここにはこうしたら絶対赤潮もないし、これにはこの魚種がいいんだということは皆さんが分かっとるわけですよ。そういうことは話し合いをせんば分からんわけですね。

 だから、前回も言ったように、こちらから、行政側から投げかけて、こういう事業があるんですよと。一緒にやって、テスト的にでもやってみませんかということであれば、皆さんが意識を持たれれば、これがずっと全部の漁協に広がり、漁獲も栽培漁業をしていけば安定化して収入が入るわけでしょう。栽培漁業すればですね。

 それをしていかない限り、漁業者の後継者というのはおそらく今後は育たないと思うんです。

 漁業者のその後継者を絶やさないためにも、やっぱりそういう手も一つの行政の取組み方の一つだろうと考えておりますので、今後とも強力な推進の仕方をして、よろしくお願いしておきます。

 それから一つ、素麺の件ですけれども、素麺は、組合は結構あっても構わんと思うわけですよ。それで技術、品質を向上していただければですね。だから、単組の組合で、これだけの規格のもの以下は出さないんだということであれば、おのずからブランド化になる。

 それはもう、市長は有家町出身だからずっと今までも素麺に対しては一生懸命されてきたと思うんですけれども、今後はやっぱり、粉が一番大事と私も聞いております。粉の統一化ですね。そういったものを指導しながらブランド化に向けての技術−−技術はもう日本一だと聞いておりますので、技術は問題ないと。

 ただ、価格を安くすれば、安い粉を使わなければ合わないと。そしたら品質が落ちて、島原素麺はうまくないと、こういうふうになってくる。ずっと堂々めぐりでなってくるから、そういうところを組合の皆さん方と相談をしながら、一定の良質の粉を使って作りましょうということで持っていけば、必ず島原素麺は日本一になるんじゃないかと思いますので、その辺も市長なり企画振興部長なり相談をしながら進めていってもらいたいと思っております。素麺のことはそれでお願いしておきますので。

 あとは、情報発信についてですね。ケーブルテレビが95%ぐらいこの南島原市で普及を、普及というか、配線については普及をしているということでございますけれども、我々がこの広報紙なんかがきても、各家庭でも読まれる方が少ないんですよ。聞いてみれば。広報紙に載っとったでしょうと、そがんとん来とったかないというような状況ですのでね。テレビは皆さん見られるんですよ。

 だから、朝、時間帯を2時間なら2時間、昼2時間、夕方2時間とか、仕事から帰ってきてでも見られるような時間帯を通じて、予防接種なり行政のいろんな行事とかそれを流したら、今でも少し福祉保健部ですか、注射とか何とかは流れよるわけですね、ひまわりてれびで。何時からどこの会場とかですね。ああいうのを全部施策とか何とかもつけて流したらどうかと思うんですけれども。幾らもかからんと思うんですけれども、あれを流すのには。動画的な感じだから。

 だから、何月何日はどういうのがありますよというと、ずっと、防災無線でも言っていますけれども、毎日のように流れてくる時も、ほとんど聞かないんですよね。テレビを見とったら、何ば言いよっとやろかというぐらいのもので、聞いていないみたいなところもあるから、やっぱり情報を周知徹底して皆さんに、市民の皆さんに分かっていただくためには、そういう手も一つの方法じゃないかと思うんですね。

 だから、現在この議会中継なんか、皆さん注目があって、皆さん見とらす。だからこういう時にこういうふうにしますよということを下に流せば、何時から何時まで行政のあれが放送をしておりますということで、皆さんその時間帯にぱっと見れば分かるようなやり方はどうかと思うんですけれども、検討する余地は市長、どうでしょうかね。考えていただけますかね。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 ケーブルテレビの広報としての媒体をということですけれども、今、先ほど小嶋議員さんもおっしゃったように、市の広報紙あたりを中心に防災無線、または回覧等、チラシ等でやっているわけですけれども、ケーブルテレビにつきましては95%ということで、網羅されているということですけれども、これはあくまでも基幹となる線、主だった線ですけれども、あとのそれぞれの引き込みというのは各家庭が行うというふうになっておりまして、現在のケーブルテレビの加入率がどの程度いっているのかという部分もあろうかと思うんですけれども、これが最終的に整備してほとんどの家庭にケーブル等が引き込まれるということになってくれば、そういうケーブルテレビ等を中心とした広報媒体というのもまた一つの検討材料になってくるんではないかと思っております。

 先ほど申しましたように、まだ普及率等についての分とか、市が今度、民間でもありますんで、それをある時間帯を占用してやるということになってくれば、経費負担等の問題、いろんな問題も生じてまいろうかと思っております。

 なお、現在でも、例えばひまわりてれびについては、毎日2回、13時と18時ですか、市のいろんな情報等を提供していただいている。カボチャテレビについても、日曜日と土曜日についてはある一定時間を割いて広報をしていただいているということで、現状では精一杯の民間のご協力を、ケーブルテレビについてもご協力をいただいているというような状況でございます。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 分かりました。それ検討をしていただいて、普及率が80%、90%になってくればそういうふうな検討をしていただくということで受け止めておきます。

 まず、もう一つの光ケーブルですね。これは57号線を走っているだけで、うちには利用はしていないということでございますけれども、島原市は普及をしつつあるんですね。

 これを普及していただくためには、やっぱり行政側の役所間をまず最初に引いてもらえれば、各家庭にも引くのにも物すごく安く上がるんじゃないかと思うんですけれども、市長としては光ケーブルで庁舎間をつなぐということは考えていませんのでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 光ケーブルは、今おっしゃるように島原は、島原も全部じゃ確かないんですね。ネットされていないと思うんですけれども、おっしゃるようにこれは会社との契約問題がありますので、そこら辺、当然私もこの光ケーブルについては、やはりこれからの時代というのはそういった高速のネット網を整備しなければならないという思いはマニフェストにも掲げておりましたので、今後は当然検討をしていきたいと思っておるところであります。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 光ケーブルを、あれは規約があって、人口の3分の1かな、請願書なりを受け付けんば引かないというようなことだそうですので、これをやっぱり引いてもらえれば、テレビと、フロッピーですね。仮に、いわばファミリーマートの奥にある、ああいうところにある貸し出し用のビデオというのかな、アニメでも何でも一緒ですよ。借らんでも光ケーブルからテレビにつなげ、接続すれば見られるそうですよ。

 そういうことを宣伝しながら、行政側が取りまとめて請願、署名ですかね。そういうことをいただいて、3分の1ぐらい集めて、まず一番最初は有家、西有家地区のこの固まったところで引くんだということであれば、業者さんも前向きに動いていただけると思うんですよ。

 だから、市長もマニフェストに掲げていらっしゃるならば、まず全体的にせろというのは無理なんですよね。最初に人口密集地に引いていただき、その後徐々に各市町間をつなぐような感じで、その周りの密集地をしていくというふうなことをしていけば、行政も負担をせずに住民も、市民も助かるということだそうですので、ひとつ前向きな検討をよろしくお願いしておきます。

 次に、給食センターの統合についてですが、教育長さんも就任されてわずかですけれども、もう9月なんですよね、今。来年の4月にきちっとした統合をしていくためには、早急な対応が必要だと思うんです。

 まず一番ネックになったのが、給料の問題だろうと。格差があるからですね。これで難航しているんだと思います。給食会は、給食費は個人負担、給食会の維持というか給料とかそういうふうな面としては行政からの負担ということで、どこの給食会もそういうふうにしているんじゃないですか。

 一応そこだけはちょっと、次長でも結構ですのでお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 給食費に関する費用等につきましては、子供たちが食べる給食のお金は保護者が負担をすると。その他、職員とか建物とか調理道具等々に関する費用については、給食会のほうで負担をするというようなことになっていると思います。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 その食費に対して、材料代だけは保護者が負担ということですけれども、今統合するのに一番ネックなのは、何がじゃネックになっているわけですか。今まで、もう1年半ぐらいになりますけれども。詳しくは分からんようであれば、次長でも結構ですよ。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 問題になっている点というのは、統合に向けてやっぱり考えられる問題点というのは、三つほど一応今のところ私としては把握しておりますけれども、一つは、やはり安全衛生といいますか、自校方式を採っている、南有馬と加津佐がそうなんですけれども、そこのやはり施設設備はかなり古くなっておりますし、そういう意味でやっぱり安全衛生管理といいますか、そういうような面でもう少ししっかりしないと、立派な所と自校方式を採っている所とは非常に衛生面で差があるので心配であるというのが一つでございます。

 それからもう一つは、やはりそこに勤めている職員の賃金、あるいは一時金、あるいは勤務時間、休暇、休憩というようなところにかなり差があり過ぎるというようなことが2点目だろうと思います。

 それからもう一つは、同じことになるんだろうと思いますけれども、子供たちの数がだんだん少なくなっていっておりますが、一律に少なくなっているというよりも、少なくなっている所とそうでない所の差が出てきまして、そこに勤めている職員の1人当たりの調理数といいますか、その差がだんだんひどくなっている面があると。

 そういう三つぐらいの課題があって、それをやはり今整理しながら、解決に向かって努力をしているという状況だと思っております。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 調理場は古い、新しいじゃなくていいんですよ。実際に加津佐町にはこっちから持っていきよるでしょう。給食がなかったものを、こっちの調理場で数ができるんだから運搬をすればいいと。これ、食品衛生法で、1時間以内であれば搬送できるわけですよ。

 だから今、南島原市においては、深江町から加津佐までだったら1時間以内で、深江で作ったやつを加津佐町まで持っていけるわけですね。

 それで今、教育長が言われたとおり、生徒数が少なくなっていると。10年前は1,000食作っていたのが今は700食ぐらいしか作らんとか、そういうふうな減少なんですよね。

 だから、その古い所の自校方式でしておられるところを廃止して、職員さんをやめさせるわけにいかんから立派な施設のほうに回して、1,000食でも1,500食でも限度を取っているんだから、最初のセンター方式でやった時に千何百食というとを保健所から許可をもらっているわけでしょう。

 だから、そういうふうなことをセンターの職員あたりとも話し合いをして、それから時間の格差というのも、統合をしてセンター方式に切り替えて、それでこの南島原市が誕生した当時のように、職員が一旦旧町の職員を解約して新しい職員になったという経歴もあるんだから、そういうふうな方式を採ってもいいんじゃないですか。

 それと、格差があるというのは、これは水道料金でも統一しようというのに、給食センターの職員さんもこっちをストップして安くするわけにいかんとだから、待たせていただいて、こっちを年々上げていけばいいことじゃないですか。何年かかけてしますよと。優遇をしていきますと。そういう問いかけをすれば職員さん方も分かってくれると思うんですよ。

 だから、もう5年も経って、早急にこれは取り組んでおかにゃいかんこと−−職員さんあたりは、自分たちの給料はちゃんと確保できたからというふうな考えがあったんじゃないですか。

 だから、そこを教育長さんも、今度は期待しているんですから、一生懸命自分も出向いていって、皆さんの意見を聞き、どういうふうにしてほしいのかと。私が聞いた範囲では、そんなに上限を望んでいないと。ある程度の線でいいんですよということなんですよ。

 それから、安全性の面と言うけれども、今まで、統合するならもう今度所長は要らないんですよね。所長は廃止して、だけど毒見というか試食をせんばいかんわけですね。だから、給食に対しての責任を持ってもらうためには、主任制度を作っていけば問題ないんじゃないですか。

 だから、主任さんには、そういう責任を持ってもらうためには、やっぱり人よりも給料を上げなきゃいけないと。女性の職場であり、男性もおるけれども大体女性の職場だから、女性の方たちに皆さんのセンター、ここのセンターで一番この人が向くだろうという人を選んでいただいて、その人を主任に任命してやっていただくと。

 それはだれでも、どうですかとこっちから投げかけても、いや、私はというのが常ですから、その分仲間で選んだんだからということで決定をしていただければ、所長代わりもできるし。

 まず来年の3月からぴしっとしていこうと思うなら、そこら辺からしていかんばいかんとじゃないんですか。一旦解雇、それで再雇用という形を採っていけばやりやすいんじゃないですか。次長さんで結構ですよ。答弁あれば。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 考え方としまして、先ほど教育長の答弁、最初の答弁にございましたけれども、今後の学校給食会のあり方というのは、先ほど申し上げましたように、昨年基本方針を策定いたしました。

 ほぼ議員が今ご提案を、100%ではございませんけれども、ほぼおっしゃったこと等を考えてはおるわけでございます。

 まずは、今六つの給食センターがございます。そして、加津佐と南有馬は各学校でまだ作っているという状況。それで、ただ、加津佐中学校だけ西有家の給食センターから提供しているという状況にあります。

 それで、まずは将来的には、教育長が申しましたように自校方式については若干衛生上の問題を抱えておりますので、余裕のあるセンターに徐々に、給食をセンターで調理して、そして自校方式を徐々になくしていくと。

 最終的には、本市でできれば、今一番新しいのが口之津と深江でございますので、そのセンターは新しゅうございます。それを活かした形で新たにもう1カ所どこかに大きいのでも作れれば、3カ所ぐらいから集中的に給食の配食ができればなという考え方は持っております。

 ただ、それをするためには、何といいましても今各町にございます給食会の会自体を一つにするということ、一つにして職員さんの処遇を統一するということが一番大前提でございます。そのようなことに今一生懸命取り組んでいるという状況でございます。よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 小嶋議員。



◆9番(小嶋光明君) 

 役所の考えで、1年半もそこらも延ばしてしていく自体がおかしいんですよね。あなたたちの給料と職員さんの給料を考えてみんですか。3分の1ぐらいしかいただいとらんというような話ですよ。

 安い方は手取りで12万ぐらい。パートの方、前回吉岡議員が言ったんですかね。夏休み期間中は来んでもいいと。そういうふうなことをするから、統合に向けての話が進まないわけですよ。だから、その辺は自分の身になって、自分が職員の立場になって考えれば、おのずから結果は出てくるんですよ。

 その行政の対応の遅さというのが、いまだに5年も経ってそんな感じになるんだから、本来ならば、早くしておけばこういう問題は解決しとったわけですね。だから、今後は皆さんの、教育委員会の教育長と力を合わせて、職員の皆さん方とよりよい結果が出るように努力をお願いしておきます。

 時間も少し残しますけれども、これで私の一般質問を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで9番、小嶋光明議員の質問を終わります。

 ここで2時10分まで休憩をいたします。

     午後1時56分 休憩

     午後2時10分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き、再開いたします。

 次に、11番、井上末喜議員の質問を許します。11番、井上議員。



◆11番(井上末喜君) (登壇)

 ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告順に従って2点ほど一般質問をさせていただきます。

 1点目、高校前付近バス停の進捗状況について。

 学校が終わって、下校時、雨の日にはぬれて、天気のいい日には炎天下の下でバスを待つ高校生の姿を見て、いまだに完成していないのかと思い、腹立たしく情けない気持ちでいっぱいです。ですから、しつこく今回も早期着工を(発言する者あり)求めなければなりません。

 6月定例会の答弁の中で、社会資本整備総合交付金を活用して今回の補正予算に計上しているという市長の答弁を聞き、安心をしておりました。予算が執行でき次第整備に取り組む計画であると答弁されたので、安心していたら、企画振興部長は慌てなくてもする時にはすると、のんきなことをおっしゃっているから、また同じような質問をしなければなりません。

 今回ははっきりしたい。屋根つきのバス停を設置する気はあるのかないのか、はっきりしてもらいたい。(発言する者あり)

 2点目。開田公園の整備について。

 口之津町に開田公園という、長崎県で5本の指に入る立派な公園があります。この公園の周りを夕方になると散歩される方が多くいらっしゃいますが、この方々がおっしゃるには、雑草が生えていて、特にセイタカアワダチソウが生えていて、ぜんそくの人や病気上がりの人には人体に影響を及ぼす恐れがあり、大変心配していると聞きました。

 定期的に草刈りをしてもらえないものか、市役所に相談してもらいたいと相談されましたし、雑草のことでは5〜6人から相談を受けております。草刈りの実施をしていただきたいと思うが、いかがでしょうか。

 こんな立派な公園に、昼間は人気がないのも寂しいものです。子供の遊ぶ遊具の設置をしていただきたいと思いますが、市長、いかがでしょうか。明確な答弁をお願いいたします。

 あとは自席で再質問をさせていただきます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの井上末喜議員のご質問にお答えいたします。

 最初に、口加高校付近のバス停に関し、雨の日の対策の進捗状況についてお尋ねですが、このことにつきましては6月議会でお願いした補正予算の成立を受けて、現在その整備について事務を進めているところでございます。

 具体的に申し上げますと、今月8日に入札を行なっており、間もなく工事に着工し、完成は11月の中旬ごろを予定いたしております。

 今後も市民の皆さんの利便性を向上させるために、補助金などの財源を活用しながらバス亭の上屋の整備に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

 次に、開田公園の草刈りや整備についてのお尋ねですが、口之津町の開田公園は、調整池を含め2.7ヘクタールあり、園内の樹木の剪定や草刈りについては、遊歩道や広場の状況を見ながら実施しております。

 また、施設の清掃などの維持管理についても委託をし、美化に努めているところであります。

 しかし、今年に限りましては、お盆前に草刈りを行いましたが、異常気象のせいか雑草等の育成の速さには苦慮している状況でございます。

 これからも住民の皆様が快適に利用できるよう、維持管理には心がけていきたいと考えております。

 今後の開田公園の整備についてですが、整備事業は10年前に完成しており、他の公園とは少し違った都市的な雰囲気のある公園ではないかと思っております。

 現在、この公園の利用者は家族連れが多く、保育園などの散歩コースとして、また小・中学校の遠足やマラソン大会などに利用されていると聞いております。

 今後、公園の利用形態を見ながら整備に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上で本席からの私の答弁は終わらせてもらいます。あと、不足の点は自席で答弁を申し上げます。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 11番です。よろしくお願いいたします。

 うれしい答弁ではございますが、いまだに、待ちに待って今日でもう6回、7回と、この件では一般質問しております。私も次のステップにいきたいわけです。このバス停ばかりにこだわっているわけにはいかないんです。

 この前終わったつもりでおったんですが、その情けない返事を聞いて私もがっくりして、もう1回再質問をさせてもらうようになったわけなんですが、これはまだ市長が就任される前から一般質問でバス停の件はお願いしております。

 このバス停にも、下り線は1カ所きれいに立派なのができております。それから、いいのはできたんですが、ただ作ればいいというような感じで、いすがたった2個しかございません。あの大きなバス停が、立派なのができたんですが、2個のバス停ではとてもじゃないけれども座れません。

 電車が通っているころには大きな駅がございまして、屋根つきの、長が長くて、どのぐらい入りますか、余計入る駅がございました。その代わりなんですから、バス停も少し大きくて、いすも数がなければ座れません。

 この前の一般質問でも言ったように、舗装の上にじかに座って、真冬ですよ。真冬の寒い時にでもじかに座って、部活の疲れと思うんですが、部活で疲れ切って帰る途中バス待ちをしていて、あら、こがん寒かとにと、年寄りの人が本当に我がが身が震え上がるというような、そんな寒い日に座ってバスを待っている姿を見たら、私は一生懸命になって、これはせにゃいかんと思っております。それをうわのそらでしてもらったら、私も腹が立つし、近隣の人たちも納得できません。部長、どうでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 井上議員はバス停をということで、本当に何回も要望されております。私たちもできる範囲のことでやってきたわけですけれども、今回の部分は口加高校前の上りのほうですね、するのは。あと、口加高校前の下りがございません。

 あと、下りのほうは加津佐、南串、小浜あたりの方が利用されると思いますけれども、高校生はですね。その辺のところも今後十分検討しながら、実施の方向に向けてやっていきたいと思います。

 それと、いすの関係ですけれども、これは補足説明を建設部長からしてもらいますけれども、歩道にいすを置くということは、国道にする基準というのがあるというようなことで、なかなか市が置くということにはならないということで、そこら辺のところ、どういった基準なのかは建設部長に答弁をさせますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 どがん検討ばさすとか分かりませんけれども、もう何回だまされていますか。(発言する者あり)もう何回もですよ。仏の顔も三度までということわざもございます。3回、4回じゃございません。何回もだまされております。

 それで、さっき上り線と下り線、私がちょっと勘違いしていましたけれども、下り線ですね。あそこは歩道がありますかね。どうでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 下り線のほうは口加高校ですよね。歩道のほうは一定幅があるんじゃないかなと思っておりますけれども。



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 歩道のほうじゃなくて、今現在きれいになっているバス停のほうです。あそこにはいすを置いてもらいたいんですが、あそこには歩道がありますか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 現在きれいになっているとおっしゃるのは、久木山のほうでしょうかね。(発言する者あり)久木山のほうの上りですね。

 このバス停というのは基本的に、バス停のいすまで市が置くということは基本的には今までしていないわけですね。どなたかが寄贈していただくとか、基本的にはバス業者というのが設置するのが義務でございますけれども、どういう形でずっと歩道に、あそこだけじゃなくして一つ置いてあったり二つ置いてあったり、各バス停に点々ありますけれども、この部分のいすを置くかどうかというのは、私たち自身ももうバス停上屋はしてきましたけれども、市では1回もいすは置いておりません。

 ですから、そこら辺については、島鉄ともこれは協議をせにゃならんことでしょうけれども、どういった形で置いてあるのか、そこら辺はもう少し検討をさせていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 今の答弁でもやる気のなさが十分分かるんですね。市が作っていなかったら、いす置いていなかったら、どこかに呼びかけて、宣伝を入れて置いてもらうとか、市が金を出さなくてもできるんじゃないんですか。やる気があれば。(発言する者あり)ないんでしょう。

 私も、あなたにも家族もいらっしゃいます。言いたくはないけれども、もう本当にたまりかねて、私の同僚議員がやかましく言ったら私は止めていました。家族もいらっしゃると。嫁さんもいらっしゃれば子供もいらっしゃると。おまえのごて、やかましゅ言うたってんどがんすんね。そがんやかましゅ言うなと止めよった私が言いとなるとですよ。

 やる気があったら、そうやっていすでも募集してできるとやなかでしょうか。どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 先ほどの歩道にいすを置く場合の基準のことの話がございましたので、それがどうなっているかということについてご説明させていただきます。

 まず、道路法という法律で、道路等、歩道につきましても道路でございますので、物を置く場合の占用の基準というのが定められております。

 それによりますと、歩行者が歩く幅が75センチと。対面で代わらなければなりませんので、その分が1メーター50と。それと、道路標識を路肩に立ててあります。50キロとか止まれとかという、ああいう標識でございますが、そのスペースが50センチ要るんだということで、歩道の幅は2メーター、最低2メーターということになっております。

 ですから、いすを置く場合につきましては、いすの前に歩道が2メーター確保できておる場合についてはいすを置いてよいと、そういうことになっております。

 それで、当然市内どこでもそうだと思うんですが、ベンチ等が置いてあります。非常に狭い中でも置いてあって、1メーター、場所によっては1メーターぐらいしか歩道がないのにベンチが置いてあるバス停もございます。

 ただ、企画振興部長が言いますように、行政がやはりそれを置くとなれば、なかなか法ではそこには置けないということになっておりますので、なかなか行政が置くということになればいろいろ難しい問題が出てくると。

 ただ、今まで置いてある所につきましては、当時旧町の段階で、経過はよく知りませんが、いろんな団体等が置かれているんではないかなと思うんですけれども、島原振興局のほうも当然道路パトロールとか、あるいは職員の方が市内に出かける時にその点についても十分把握はされていると思うんですけれども、どういう基準で何も言われないかというのはよく分かりませんが、運用で、運用という部分でそこまで、何とか安全の確保はできているというふうな判断で多分されているんだと思うんですけれども、ただ、行政のほうが正式に占用申請ということで出した場合につきましては、やはりなかなか許可ももらえないと。そういうふうな状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 この前も部長から説明いただいて、ある程度の法律は把握しているつもりでおります。口之津の歩道は3メーターあります。広いです。それから今、久木山バス停のバス停が新しくできた所、ここには歩道は私はないように思うんですが、多分置けるんじゃなかろうかなと思っております。歩道は正式にはないと思います。

 これは、渡邉昇治元議員の屋敷が隣にあるんですが、これは屋敷を使ってでも広くしていいですよという言葉も前はいただいておりました。そんなことをすれば金も要るから、よその屋敷までしょうとってまではせんでいいと思うんですが、やっぱり心ある人は屋敷でもやるから使ってくれというような人もいらっしゃいます。

 その中でできないというのが私はもうちょっと悲しくて、やる気さえあればできると思うんですね。大概の条件には、口之津は歩道も本当に広いんです。きれいなレンガできれいにできております。だから、大概のところはクリアできると思うんです。局のほうさえ良ければですね。

 島原振興局も電車がなくなって事情はよく、バスと電車と入れ替わって、代替わりをバスでしているんですから分かっていらっしゃるので、許可は割りかしもらいやすいと思うんですね。そこのところを考えると、物すごく手ぬるいというか、遅れているんです。

 それで、もうすぐもうすぐと言ってずっとだまされて、やっと今まできて、今度は市長さんの答弁ですから、うそじゃないと思いますので期待しているわけなんです。市長さん、よろしくお願いします。一応バス停のほうはそれで、もうできるものと信じて終わります。

 それから、開田公園。公園ですね。現在はセイタカグサは、おっしゃったように夏は刈ってくださったんでしょう、ないようです。ふだんはセイタカグサが伸びて、あの花が体によくないといって何人もの人がおっしゃるんですね。入院しとって退院して、体力づくりに散歩される方とか、年を取った方とかが、よく苦情を言っておられましたので、そっちのほうの整備もお願いしたいと思うんですが、あそこは水分も多いんです。水分が多くて、マムシも多いんですね。

 マムシも多ければザリガニも多いです。ザリガニ捕りに小学生が来たりとかしていらっしゃいます。そういった危険性も考えて整備のほうをしていただきたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 開田公園の草刈りがよくできていないというふうなご指摘でございました。

 実は市政懇談会の折にも口之津町の会場で出まして、当時ちょうど手配中でございましたんですけれども、もうすぐ1回切ったわけでございます。それが盆前のことでございます。

 建設部といたしましても、市内で23公園一応管理をいたしております。それで、確かに開田公園は立派な公園で、非常に趣がある公園だということで理解をしているわけでございますけれども、全体的な予算の枠の中で執行しておりますので、常時、もう行くたびに本当にきれいにしてあるというところまではなかなかできないということで、賃金で雇って草を切っていただいていますので、ある程度草の伸び具合の状況を見ながら今後も整備していきたいと、そういうふうに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 そっちのほうもなるべく伸びないように、年寄りの方とかやっぱり病み上がりの人はかなりそこを楽しみにしていらっしゃるようです。車に乗ってよそから来て歩く方もいらっしゃるような、結構やっぱり、私も歩いてみたんですがいい散歩コースだと思います。

 ただ、マムシなんかも草が生えるとやっぱり見通しが悪くて、マムシにも気づかないような危険が迫ってくるので、できる限りの伐採をよろしくお願いします。

 それから、遊具ですが、この前から、前1回お願いしたことがあったんですが、遊具が一つもないんですね。それで、景観が悪くなるということであれば、緑地公園にあるすべり台等は景観も物すごくいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。遊具です。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 遊具の問題につきましても、今回4回目のご質問でございます。

 3回とも同じような答弁をさせていただいているわけでございますが、今おっしゃられた口之津の緑地公園ですよね。ここには遊具が置いてあります。おっしゃったようにですね。

 そして、場所的にも支所と前後ろというふうな場所関係にございまして、距離も非常に近いという中で、利用形態としましてはうまいことすみ分けが現在のところなされているんじゃないかなというふうに感じております。

 小さいお子様を連れられた方は港の緑地公園のほうで子供たちを遊ばせておられまして、海に近いんですけれども柵等がしてあるものだから安全じゃないかなというふうに一応考えておるわけですが、開田公園につきましては、環境型の親水公園というふうなコンセプトのもとにつくられた、非常に都会的な雰囲気がする、先ほど言われました、県下で5本の指に入ると言われましたけれども、非常に立派なそういうふうな公園だと認識しておりますので、そこにどこにでもあるような遊具を設置した場合に、ほかに遊ぶ所がなければですが、すぐあるものですから、何とかそこら辺のすみ分けをしとったほうが非常に公園の趣旨としてはいいのではないかと。

 そういうふうなことでなかなか、今まで要望していただきましたけれども、現在設置はしていないと、そういうふうな状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 部長のおっしゃることも分かるんですが、緑地公園は国道も近いし海も近い。ポンツンももうすぐ、部長も知ってらっしゃるように多分場所替えをしてなくなると思います。

 あれがなくなったら、もし海に落ちた場合は、ボールでも追いかけていって海に飛び込んだ場合は、上がる所もないんですね。上がる場所が。多分高くて、そのままじゃ大人でも上がりきらんと思います。

 そういったやっぱり安全面のほうからしてでも、開田公園は本当に安全面でも、横に川はあるんですが浅い川で、あそこだったらザリガニも楽しめるしメダカもおるし、遊びながら自然に親しむこともできるし、向こうのほうを優先してしてもらえれば助かると思うんです。

 緑地公園もやっぱり保育園から先生たちが子供を連れていって遊ばせたり、あそこはかなり子供さんも遊んでいらっしゃいます。結局、開田公園に遊具がないから向こうが多いんであって、開田公園にも幾らかの遊具をしてもらえれば、開田公園にも連れていかれれば、監視する親御さんとか、親御さんだったらまだ若いからいいけれども、じいちゃん、ばあちゃんが連れて遊ばせる場合は子供にはもう追いつけないんですね。国道端をばーっと走っていっても、海側にボールを追いかけていっても、年寄りは子供にかないません。

 そういう危険性があるものですから、近所の人もそれを懸念して、こっちのほうに遊具があればということをおっしゃっていると思うんです。

 そういうところを考えて遊具の、それはようけは要らんとです。あそこに、開田公園にあるあがんとの1つあればそれで結構子供は遊べると思うんですが、いかがでしょうか。本当に小さい子供が遊ぶ遊具でいいんです。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 まず、ポンツンの移動の問題ですよね。おそらく県のほうで実施していただきますが、当然移動した後は転落防止柵、これはもう当然設置をしていただけると思っております。

 それと、ボール遊びの話でございますけれども、ボール遊びは開田公園のほうでやっていただければということでちょっと思っているわけですけれども、先ほど言いましたように、設立の趣旨、公園のですね。それから考えました時に、やはりそのままにしておいたほうがいいのではないかと。そういうふうな認識に今のところ立っているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 緑地公園にあるあの遊具だったら景観的にもおかしくないと思うんですが、前に一般質問した時に1回で終わったんですが、前の市長さんから、「とにかく井上さん、私はこの公園ば気に入っとって、景観を阻害したくなかもんですから、遊具取りつけだけは言わんでください」と頼みよった人間が頼まれてやめてしもて、ばってん、後から「はい」って返事したもんで、再度お願いができにくくておったんです。今度は市長さんも代わられたからまた再度お願いしているんですが、よう考えてみてください。

 口之津のあの遊具は本当に私は気に入っているんです。あれがあったらかえって公園も引き立ちやせんだろうかと思っとるとですけれども、もう1回部長、考え直してもらえればと思います。

 子供は転落防止の柵はできてでも、この間もアパートかマンションから4歳児の子供が落ちて亡くなっていましたけれども、80センチぐらいの手すりでも、マンションの手すりなんか、あんな高いところからでも上って落ちるんですね。

 あそこは転落防止柵も簡単なというか、マンションよりもっと乗り越えやすい柵ですので、やっぱり危険は伴うと思っております。

 そういうわけで開田公園のほうがいいと思うんですが、部長、もう1回考え直してもらって、いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 幼児を遊具で遊ばせる場合につきましては、ちょっと今日資料持ってきていませんが、保護者の観察のもとというふうなことが確かあったんじゃないかなと思うんですよ。幼児を遊具で遊ばせる場合についても、保護者が見ておきなさいと。ちょっと今日資料はございません。記憶でお話ししているんですが。

 それと同じように、やはり小さな子供が無意識に落ちるのを防ぐために転落防止柵があるのであって、ある程度分別がつくというか、大きくなった子供がそれを上って落ちるという分については、もうちょっと防ぎようが実際に言ってないんですよね。ものすごい高い柵をどこまでも張ることはできませんので。

 ですから、そこら辺につきましては、学校等で指導していただくと。子供に対してですね。

 ただ、そういうふうな判断ができない子供については、当然親の保護の義務がございますので、そこら辺でやはり対応すべきじゃないかなと、そういうふうに一応考えます。



○議長(梶原重利君) 

 井上議員。



◆11番(井上末喜君) 

 部長、あそこの防護柵、べたっとこんな壁みたいな防護柵じゃなくて、あそこは小さい子供でも簡単に下をくぐったり、横に棒があるみたいな感じの柵ですので簡単に行けるんですね。

 これをずっと言っておったらもう何時間でもかかって、もう時間ばかり食ってあれだから、もうその件については終わりたいと思いますが、それも後々検討してもらって、できる限りの遊具をできる限り付けるような工夫をお願いしたいと思うんですが。

 もう答弁は要りません。そういうことで、ひとつまたよろしく、市長さんにもよろしくお願いしておきます。

 ちょっと時間がありますけれども、(発言する者あり)私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 これで11番、井上末喜議員の質問を終わります。

 ここで2時50分まで休憩をいたします。

     午後2時40分 休憩

     午後2時50分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き、再開いたします。

 次に、18番、吉岡巖議員の質問を許します。18番、吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) (登壇)

 ただいま議長からお許しをいただきましたので、本日最後のトリを務めさせていただきたいと思います。

 その前に、お礼とあいさつをちょっとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 先の7月30日、全国少年ソフトボール大会におきましては、地元の西有家少年、有家少年がすばらしい成績を残したことについて、心よりお祝いを申し上げたいと思っております。

 炎天下の中で一生懸命自分のポジションに責任を持って頑張っている姿を、本当は南島原市の課長さんたちにもお見せして、見習っていただきたいというところが本当にございました。立派にやっている課長もございますけれども、見せて見習わせないといけないという課長も大分あるようでございますけれども、その点については今後の課題として、藤原市長にまた指導をしていただきたいと思っております。

 また、多忙の中で市民と一緒になって子供たちを応援される市長の姿を見れば、本当にすばらしい、よそにも類のない立派な市長、人好きのされるのは当然だと、本当につくづくそう思う次第でございます。いつまでもそういう心を持って、子供たちを思う気持ちを持った市政を続けていただければと思っております。

 また、藤井副知事に対しても、公務の多忙の中に開会式に歓迎のあいさつ、また祝いの言葉を述べていただき、また、31日は中村知事もじきじき出席していただき、全国のソフト協会の関係者に対して歓迎の言葉、ねぎらいの言葉を言っていただきまして、本当に南島原市でやってよかったという、そういう思いでございます。この場を借りましてお礼を申し上げたいと思っております。

 また、永門副市長におかれましても、本当に実直ですばらしい、温厚な方だとお聞きしております。先のあいさつの中でも市長の片腕となって一生懸命頑張るというお言葉でございましたけれども、片腕だけじゃなくして、ナンバーツーの条件としては、一番忘れていけないのは進言と苦言を言える立場にあるということ、その条件を持っておられるわけでございますから、その条件をフルに発揮して、すばらしい副市長として務めていかれることをお願いしておきます。簡単ではございますけれども。

 スポーツ振興についての質問に入らせていただきますけれども、全国少年ソフトボール大会を開催したわけでございますけれども、私が2年前からあまりにも簡単に言っておりましたから、簡単な大会ぐらいと行政の方々にも勘違いされたところもあったんじゃないかと思っております。あの大会を通じて子供たちに対してどのような大会効果があったのか。また、市に対してもどのような大会効果が出てきたか、この点について教育長、担当部長についてもお尋ねをしていきたいと思っております。

 また、次に2番目でございますけれども、市長が子供たちを応援される中で、また開会式等に出席される中でも、つくづくやはり感じられたというものは、大会以外のことで、道路の混雑でございます。

 その点についても、これは松永議員が「おれに任せろ」と、地元でということだから、藤原町長時代からの懸案事項でございまして、一番2人とも熟知していることということでございますので、これは松永議員にお願いをいたしまして、私はグラウンドの拡張についてお願いをしたいと思っております。

 この点について、今度の大会を市長自身が直接見られて、本当にああいう大会が地元に経済効果をもたらす力というものはどれほどのものかということは認識されたはずじゃないかと思っております。

 その次に、子供だけじゃなくして全国実業団あたりも呼んでそういう大会を開けば、またいろんな各方面からも出てくると思います。

 小学生だけじゃなくして中学校、高校も、今のまだグラウンドではどうしても大きな大会をというよりも、高校生、一般、実業団等をするにしても、グラウンドが狭いために分散してやらなければ開催できないという不便さがございます。

 できればあの有家の総合グラウンドを改修していただき、観光とあわせてやはりスポーツと両面で、南島原に来て、それで泊まって、それで南島原の特産品を買っていただいて帰っていただいて、それで南島原市を全国にアピールして宣伝をしてもらいたい。そういう観点からのお願いでございます。その点について、市長のお考えをお聞かせいただければと思っております。

 3番目でございますけれども、湯楽里を利用しての温水プール建設でございますが、これは大きな競技用のプールじゃなくして、温泉熱の湯を利用して、リハビリのできるプールのことでございますけれども、これは医療費の削減に対して非常に役立つんじゃないかと。

 今、島原のほうに結構南島原から出向いて行っておられるようでございますけれども、湯楽里の湯を利用した温水プールでリハビリ等、ということは旧8町のデイサービス等もございますので、そこで寄せて連れてきて、そこでそういうリハビリのサービスもできるような施設をすれば、せっかく天然温泉が出ておるわけでございますので、医療費の削減に効果を上げるんじゃないかと。

 旧布津町の場合は、あそこに温泉を掘れば医療費削減につながるんじゃないかと。足が痛い、腰が痛いと言って病院に行って、弁当持っていって病院のフロントで井戸端会議、集会をやっておられたお年寄りたちが、500円持って湯楽里で1日遊ばれるわけでございます。そして、相当な事業効果というのも上がっているわけでございます。

 それをさらに高めるためには、リハビリを兼ねた温水プールでのリハビリというのも、今福祉サービスの中では大変役立つんじゃないかと思っております。

 タクシー券も年間通してすれば6,600万円程度必要かと聞いておりますけれども、合併特例債もあとわずかでもう終わりになります。その前にぜひそういう施設をしたり、湯治のできる木賃宿、小さい、安いやはり宿泊施設を作って、そういう住民サービスができればどういうものかと考えておりますけれども、その点についても市長のお考えをお尋ねしたいと思っております。

 あとについては自席からの質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、吉岡巖議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、全国少年ソフトボール大会の効果についてのお尋ねですが、この大会は、去る7月30日に開会式が行われ、7月31日から8月3日までの4日間の日程で、有家総合運動公園グラウンドとみそ五郎の森総合公園グラウンドの二つの会場で開催されました。

 大会には全国から予選を勝ち抜いた48チーム、約1,100名の選手、役員が参加し、選手の保護者などを含めますと、全国各地から約3,500名を超える関係者を本市にお迎えし、盛大に開催されたところでございます。

 この大会の最大の効果は、市を代表して出場した有家少年ソフトボールクラブや西有家少年ソフトボールクラブの選手の皆さんはもちろん、その応援に駆けつけた関係者が、大会のレベルの高さや礼節のすばらしさを目の当たりにして、強い感動を受けたことだと考えております。

 そして、未来を支える本市の子供たちにとって、何物にも代えがたい、貴重な夏の思い出になったと確信いたしております。

 また、大会の期間中は、市内7カ所の宿泊施設に9チームが宿泊されるなど、延べ宿泊数は1,100人を超え、宿泊や弁当などを含めた消費額は1,200万円程度と推測されます。

 今回の大会の開催につきましては、地元事業者による売店の出店をお願いし、16の事業者の方々に出店していただきましたが、素麺を中心にPRを兼ねた販売をしていただき、全体的に好調な売れ行きだったとお聞きいたしております。

 このようなことから、経済的にも大きな効果があったと思っております。

 そして、何よりも全国の人たちに本市を訪れていただき、自然と歴史・文化豊かな南島原市を知っていただくことができたことは、本市をPRする意味で大きな機会となったこともその効果ではなかったかと考えております。

 吉岡議員をはじめ大会の開催にご尽力いただいた皆様方に、この場をお借りして厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 次に、有家総合グラウンドの改修及び取り付け道路の整備についてのお尋ねでございますが、スポーツだけでなく観光面も含めてというご質問でございました。

 これからの施設整備につきましては、競技スポーツや生涯スポーツの普及・推進に寄与する施設であることが望まれますので、今後の整備充実については十分に調査をし、検討していきたいと考えております。

 また、国道から運動公園への道路が1本しかないため、運動公園や周辺の施設でスポーツ大会やイベントなどが開催される時には国道付近がふだんにも増して混雑し、施設利用者の方々にご不便をおかけしている状況でございます。

 議員ご指摘のとおり、この混雑の解消を図るためには、迂回路的な機能を有する道路整備も有効な方策であり、今後検討してみたいと考えております。

 最後に、湯楽里を利用して温水プールを建設する考えはないかとのお尋ねですが、近年、健康志向の高まりやマラソンブームなどによりスポーツ人口が増加して、1年を通して運動ができる温水プールがあれば、水泳を楽しまれる方だけではなく、水中ウオーキングで健康づくりをされる方など多くの方が利用されるだろうとは思います。

 しかしながら、温水プール建設には多額の費用がかかりますし、また、建設後の維持管理費を考えますと、本市の財政状況では建設は困難ではないかと考えておりますが、先ほど吉岡議員のご質問を聞きながら、今私が答えた答弁はスポーツ面に偏った考え方で答弁をしましたので、若干趣が違ったかなと思っております。

 あと、不足の点は自席で答弁をいたしますので、この席での答弁は以上とさせていただきます。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありますか。教育長は何かありますか。教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 予定はしておりませんでしたけれども、その全国大会、ソフトボールの全国大会があったということでどういうような効果があったかというお尋ねがございました。

 経済的な効果は先ほどのお話にもありましたけれども、私も全国の大会には、インターハイをはじめ国体とか、そしてまた長崎で高等学校のゆめ総体というのも開催いたしました。

 ああいうところから考えて、とにかく汗と涙と感動にあふれた大会である、非常にすばらしいものがある、教育的にも非常によろしいと。

 三つのことをいつも考えております。一つは、参加する子供たちの顔が極めて生き生きとして、非常にすばらしいと。

 それからもう一つは、参加する子供たちは常に高いものを目指して、理想を掲げて、高い目標を持って頑張っておると。

 それからもう一つは、監督とか保護者とかあるいはコーチとかそういう方々、あるいは周りの友達に対しても感謝の心を忘れないでいると。常に感謝の心を持っているというようなことを、全国的な規模の大会に参加するたびにそういうふうなことを感じます。

 そういう意味で、やはり今回全国のソフトボール大会があったということ、参加してくる子供たちは極めて生き生きとしておるし、高い理想を掲げて、夢を持ってやってきておる。そして、周りの人たちに感謝の気持ちを持っていると。そういうようなことを感じたところで、そういうようなのがこの大会を本市で開催した大きな効果ではなかったかと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 さすがはうわさどおりの教育長で、評判どおりだなと思って、目のつけどころが違うと。私が先ほど課長さんたちに見せたかったというのは、そういうことでございます。

 そういうより高い見識を持った中で、教育委員会の職員の方々も指導を任期中いっぱいに一生懸命たたき込んでいただければ、よりよい教育ができてくるんじゃないかと。次長と一緒に力を合わせて、そういうやはり教育委員会の改革というものをやっていただきたい。

 本当は、この大会においてはまだいろんな不服もございましたけれども、頼りになる井口次長がマムシに食べられて入院されて不在で、相談相手がおらず、本当に私も困って、板山観光課長に歓迎のアーチはできないものかと言ったら、予算がない、金がないと。

 私、頭にきまして、部長と代われと。そして、山口部長にお願いしまして、全国からこれだけの人が来るのに金がないということは何ということかと。自分は行きたくないから、市長にしてくれる気があるかなかか、ただそれだけを聞いてきてくれろと。そしたら山口部長が市長のところに行って、それはせにゃんと言わしたと。そしたら市長が、金はないといっても使うところには使わにゃいかんと。

 そして、本当に世界遺産、またジオパークでも売り出しているまちというのにという市長の考えでございましたけれども、本当にそういう全国から来るチャンスを捉えて、そのタイミングを自分のものにするという、そういう意欲を持った職員がおらんと。

 しかし、職員の批判をこういう場でするわけにはいきませんけれども、担当課長については、金がないなら、こういうチャンスを捉えたら市長にやっぱり直談判してでも、今が機会ですよ、チャンスですよと、それぐらいの進言のできる課長は本当にいないものかと。

 市長は耳が痛いでしょうけれども、就任されて第1号で移籍された、あそこに異動された職員でございますけれども、私は腹が立って、山口部長に八つ当たりして、市長にやる気がないか聞いてくれろと、本当に。

 部長から、そしたら市長の思うような品物は職員が財政上、やはり全国規模の考えは持たずに、小さな保育園の入場門のようなものをして、本当にみっともない入場門でございましたけれども、本当にやはり世界遺産、ジオパークということを売り出すなら、やはり大きな歓迎アーチでもして、南島原がこれほど力を入れているんだということを全国にアピールしたり、それと、やはりいろんな製造過程の中で、南島原では新商品を開発したり何なりする助成金というものが50万あるわけですから、やはり担当課長あたりが先になって商工会と南島原に来たあかしという手土産でも作って、やはり南島原をアピールする、そういう時間も2年間の間にあったはずじゃないかと私は思っております。

 本当に民間の人たちが一生懸命大会を支えてあれだけ盛会に終わらせたのに、行政としては本当に何か結末が、言えば文句の切りのないような対応ばかりで、すばらしいところもございましたけれども、やはり文句が出るのが多いわけでございます。

 しかし、大会が終わった後で何を言っても、これはもう愚痴にしかなりませんけれども、今後市政においてでも、やはり年功序列じゃなくしてやる気のある者、アイデアを出す者、そういう人材を市長、やはりどんどん権限のあるポジションに据えて、それで職員同士でも競争心をやはり植えつけていかなければ、金がないから、予算がないからと。それはどこでもいっしょ、個人の家庭でもいっしょですよ。

 金がないからできないんじゃない、金がないならできる方法を考えて、市長、これでどうですかと、そういうふうなやはり意見を進言するような職員を作らなければ、南島原の今後の発展というのは見込めないわけでございます。

 夢もなければ、ただイノシシの駆除でございますとか、イノシシも一生懸命やっぱり努力をして子孫を増やしているわけでございます。それはもう少子化対策でどうのこうのと一生懸命言っておりますけれども、イノシシはイノシシなりに一生懸命やはり繁殖の努力をしているわけでございますから、人間もそれに負けないように、いろんなやっぱり市政においても、笑い事でございますけれども、やはり努力に勝る天才なしという言葉を実直に南島原市の職員にも植えつけて、今後南島原市のやはりリーダーとなっていただくよう、切に市長、お願いしておきます。

 それと、湯楽里のお湯を利用した温水プールと私が書いておりましたから、ちょっと誤解を招いたところもございますけれども、そういう立派な競技用のプールじゃなくして、せっかくお湯が出ております。夏場はあまり湯量を出せば温度が上がって入れないというふうなこともあって、相当湯楽里自体もお湯が余っているようでございます。

 その余ったお湯と水をあれして温度を上げて、そのプールの中でリハビリができたり、旧8町の社協のあれもございますので、デイサービスあたりでも全部やはり8町の中からあそこでリハビリをしていただいたり、くつろいでしていただいたり、それが本当の住民サービスじゃないかと思っておりますので、その点について、普通のプール、競技用のプールといったらやっぱり相当な、何億というお金がかかりますけれども、こういうリハビリのプールというなら、そう大した金はかからないと思いますけれども、そういうプールをぜひとも合併特例債が使える間に建設していただければと思っておりますけれども、どうですか、市長。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、先ほども申し上げましたように、当初はこの質問を、通告をもらった時に一般のプールかなと思っておったものですから、そういう思いの中で答弁をしたわけですけれども、今お話を聞いてみますと、あの温水を、お湯を利用したリハビリ等ということでございますので、それはどういった、あちこちそういう施設があるのは見たこともありますし聞いたこともあります。

 ですので、今後検討させていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 先ほど少年ソフトの件では市の対応がまずいとかいろいろ苦情を申しておりますけれども、山口部長、担当部長として、私が先ほど申した点についての部長のお考えをお聞かせ願いたいと思いますけれども。よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 担当部長とおっしゃられましたけれども、私のする担当部と、基本的に教育委員会が主担当でございます。

 それで、先ほどうちのほうの商工観光課長という名前を出されて、ちょっと予算がというようなことで言ったということでございますけれども、担当課長といたしましては、窓口がまず違うということと、自分の所に予算がないということで、決して対応をしないということじゃなくして、最初はそういったことを言ったかと思いますけれども、吉岡議員が私に代われというようなことで言われましたけれども、それをおっしゃられなくても私に相談があったと思います。

 私は当然相談があれば、当然すべきではないかと自分でも思っておりましたし、市長と話をしますと、全国から来られると、歓迎の意を込めてそれはすべきではないかと。当時副市長、前副市長と3人で話をしまして、そして主観的にはやはり教育委員会がすべきだというようなことで、そこではもう財政的な部分については財政課長等と話をして、当然財政出動はすると。

 そこら辺は幾ら要るか、かかっただけ出せばいいじゃないかというようなことで、財政課長は流用でも何でもして結構だからということで、教育委員会に指示をされて、そして教育委員会で私も確認をいたしました。なぜしなかったんですかと。そしたら、実行委員会の方がこれでいいとおっしゃられたということですので、私もおかしいなと。せっかくのあれならアーチの一つでも、今もう空気で膨らますアーチがありますし、あれに歓迎の文字を書けば結構格好いいのができますので。

 そういった経過でございますので、やりとりの中で少しご不満になられたことはあろうかと思いますけれども、対応としては私たちとしてはしたつもりでございます。

 それと、私たちの部署で一番のあれは、経済効果の部分で少しお話をさせていただきましたけれども、やはりいろんな出店者の方にご協力をいただきました。そして、素麺の方々はご協力というよりも、自分たちの宣伝というのもございましたでしょうし、両会場で流しそうめんをしていただきました。

 そして、やはりサービスをして、これは宣伝も兼ねるんだからということで、原価の半額ぐらいで販売をされて、1団体は500個ばかり売られたということで、当然サービスの意も込めてされたと思うんですけれども、そういうことで、非常に商工の部分については、大会を開催していただいたことにつきましては、宣伝といたしまして非常に感謝をいたしております。

 以上のような感想でございます。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 もうあんまり質問をしても、早く終わろうと思っておりましたけれども、どうしても私は役所の考えが、頭がどうしても納得できないところがございますので、もう少し質問をさせていただきたいと思いますけれども、なぜ南島原市がその大会の共催になっていて、教育委員会とか観光課とか、この大会は教育委員会が教育委員会がと、再度、いろいろ私も聞いておりますが、それは、競技に関しては小学生だから教育委員会ですよ。しかし、観光に関しては、やはり観光課が対応しても悪くはないはずです。

 持ち場持ち場でやっていけばそれでいいわけですよ。大会が教育委員会だから、子供だからって。私が言っているのはそうじゃなくて、南島原に来る客に対して観光課がいかに南島原を宣伝するか、また、土産を、特産品を買っていただけるか、その対策はどのように考えてするか。何を考えてから教育委員会か……。

 南島原に来て、ああ、いい土産ができた、いい泊まりができた、また、いい見物もできた、それをさせるのが観光課の目的じゃないですか。

 教育委員会は子供たちが競技をやっていく中で、協会と一緒になってやれればそれでいいけれども、しかし、大会効果を盛り上げるのは観光課の手助けが要るわけですよ。あなたたちは教育委員会、教育委員会って。教育委員会はその大会実施に向けて協力をしていただいている。

 しかし、あなたたちは、観光は、パンフレットまで作ってPRまでして、宣伝隊までやってやっとって、あれだけの人間が、市長はさっき4日と言われたけれども、30日から3日まで5日間。5日間であれだけの客が、観光の今までの宣伝で泊まりにくる人間がそれだけおりますか。もう少し考えを柔らかにして、あっちの部署、こっちの部署じゃないでしょう。

 私が腹立たしいのは、だから担当課、担当課といえば、あなたも我が部下のことを言われればよか気持ちはしないでしょうけれども、私もまだ選挙が終わってからまだ半年たって、あと3年半ある。それなら私も、今ならまだ憎まれ事を言うてもおかしもせにゃ、間違ったことは私は言っておりませんよ。

 あなたたち石頭をたたき直さん限り、いつまで経っても南島原市の発展はないし、予算ば組んでもその予算自体を十分に活用しきらん。予算がないなら市長に直談判してでもするべきじゃないですか。市長、ここのところは市のためにどがんですかって、金なかならどがんなりと、基金ば取り崩してでも、市のためどがんですかって、それぐらいの言い方も進言もできんようでおってから、本当に情けない。

 私は何もなかったけれども、今日の議会でそれだけは一言言いたかった。だから一般質問を出したわけですよ。

 私の言い方が間違っているとですか。教育委員会と観光課でどがん違うとですか。それは内容は違うですけれども、客を呼んだり、またいい印象をアピールしたりするのは観光課の務め、仕事じゃないですか。どうですか、山口部長。

 だめ。山口部長にしてもらう。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 議員がおっしゃった趣旨は、私もそのとおりだと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 わかっていただければ結構ですけれども、やはり自分の持ち場というものは、縄張りを引いたり押し合ったりするものではなくして、できるものはお互い双方協力してやっていただかなければ、市というものは発展していかないわけでございます。

 井口次長が手を挙げて自分がフォローと思ったけれども、言いかかったなら引かないのが私の今までの欠点でございまして、だから、いいものはいい、悪いものはもうはっきり物は言わせていただきます。

 その点について、今後職員の指導については藤原市長、どのような指導を考えておられるか、最後にお尋ねをしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 確かに吉岡議員がおっしゃるとおりであります。市民の皆さん、そしてまた多くの皆さんから見れば、市というのはそれぞれ部署がありますけれども、全体が市、市役所であるわけですから、そういう対応というのを、なかなかこれは、行政というのはもう私たち町の時代からそうでありましたけれども、仕事の譲り合いの精神というのが以前からどうしてもあります。

 これだけは、ほかの面での譲り合いというのはいいわけですけれども、今回それがあったということは、あったかどうかというのは別といたしまして、なかなかそういう気持ちで動く場合がありますので、そういうことのないように、今おっしゃったように、とにかく一緒になって自分たち連携を取りながらというのがもう当然今からの市の務めであります。

 ですから、いろいろ言われておる、たらい回しとか何とか言われますけれども、そういうことのないような市政をやっていかなければならない。

 特に合併して大きくなりましたので、私も、私自身もまだ仕事の内容を、これはどこに持っていって話せばいいのかなという、迷うこともございます。

 ですので、まだ合併した直後でもありますし、特にそこら辺は注意をして対応していかんと、市の市政に対する、職員に対する批判というのは当然大きくなってくると思いますので、よく注意をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 今回の質問は柔らかくいきたいと思っておりましたけれども、最後にちょっと甲高い声になりましたけれども、今後藤原市長の職員に対しての指導を期待いたしまして、私の質問はこれで終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 これで18番、吉岡巖議員の質問を終わります。

 本日の日程はすべて終了いたしました。

 次の本会議は明日14日定刻より開きます。

 本日はこれで散会といたします。

     午後3時37分 散会