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長崎県 南島原市

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月09日−02号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月09日−02号







平成22年  9月 定例会(第3回)



第2日 9月9日(木曜日)

出席議員(22名)

       1番  金子憲太郎君   12番  中村久幸君

       2番  志賀冨美子君   14番  川田典秀君

       3番  小林知誠君    15番  高木和惠君

       4番  浦田 正君    16番  松本政博君

       5番  吉田幸一郎君   17番  隈部政博君

       6番  隈部和久君    19番  山本芳文君

       7番  林田久富君    20番  草柳寛衛君

       8番  松永忠次君    21番  宮崎義彰君

       9番  小嶋光明君    22番  桑原幸治君

       10番  黒岩英雄君    23番  中村一三君

       11番  井上末喜君    24番  梶原重利君

欠席議員(2名)

       13番  下田利春君    18番  吉岡 巖君

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        永門末彦君

 教育長        定方郁夫君    総務部長       水島文昌君

 企画振興部長     山口重利君    市民生活部長     井口健士君

 福祉保健部長     酒井 久君    農林水産部長     田口敏之君

 建設部長       日向勇次君    水道部長       神島道守君

 教育次長       井口敬次君    農業委員会事務局長  白倉信吾君

 監査委員事務局長   嶋田惣二郎君   衛生局長       末吉利之君

 会計管理者      大久保不二美君  行革推進室長     宮崎 太君

 財政課長       田口敏一君    教育委員会委員長   古賀邦彦君

 代表監査委員     中村良治君    選挙管理委員会委員長 中村正彦君

 選挙管理委員会書記長 渡部 博君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第3回定例会議事日程 第2号

 平成22年9月9日(木)午前10時開議

 日程第1 市政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


9月9日
隈部和久議員

行政関係について
49



教育関係について



公共サービスについて


黒岩英雄議員

水道事業について
61



浄化槽設置整備について



防災行政無線について



スポーツ施設の整備について


草柳寛衛議員

市政行政について
74



小学校統廃合について



給食センターについて


志賀冨美子議員

副市長の公募について
88



学校事故の補償制度はどんな状態であるのか



道路補修についての決裁と優先順位について



災害対策は万全であるか


高木和惠議員

藤原市長の政治姿勢について
99



選挙の投票所について



成人式の式典について



     午前10時00分 開議



○議長(梶原重利君) 

 ただいまの出席議員数は21名であります。下田利春議員、吉岡巌議員より欠席の届けが、川田典秀議員より遅れる旨の申し出があっております。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

 日程第1、これより一般質問を行います。

 まず、6番、隈部和久議員の質問を許します。6番、隈部議員。



◆6番(隈部和久君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。6番、隈部和久です。市議になって初めて、イの一番の質問ということで、張り切って、かつ穏やかにいきたいと思いますので、よろしくご答弁をお願いします。

 今回、私は、大きく3点、行政関係、教育関係、それに公共サービスについて質問を通告しておりますので、順次行なっていきたいと思います。

 まず、行政関係について。

 防災無線等の公共放送、防災放送も含むその放送についてということであげておりますけれども、防災無線等の公共放送について。

 昨年の6月議会で、防災関連の伝達手段として、戸別受信機よりも市内のあらゆる情報の告知であるとか、さまざまな情報が車中、車の中であったり、家庭あるいは職場、さまざまな場所でFM放送の聞けるラジオがあれば終日聴取することができるこのコミュニティーFM局開設について、いかがお考えかということを質問いたしました。

 その折の答弁は、さまざまな方法、媒体がある中で、どのような方法がよいのか、さまざまな面から検討するとのことでありましたけれども、現在のそれについての進捗状況をお知らせください。

 続きまして、AEDについてですけれども、市発足後4年を経て、独自の購入であるとか、さまざまな団体からの寄贈等で、市保有のAEDの台数がかなり増えたと思いますけれども、現在のこの市内の学校を含む公共施設への配置状況を聞きたいと思います。よろしくお願いします。

 次に、教育関係でございますけれども、本年度も全国一斉学力テストが実施されましたけれども、昨年度も聞きましたけれども、また本年度、本市の結果はどのようになったか、これも質問いたします。

 続きまして、図書購入費についてということで、私は布津町ですけれども、布津公民館に図書が図書室といいますか、書庫みたいな部屋とロビーに本を置いてありますけれども、この図書がどうもここ1年あまり全く新刊が見かけないようになったという印象があるんですけれども、これについての予算はどうなっているのか質問いたします。

 最後の公共サービスについてということで、今回、9月議会でも上程されておりますけれども、市内の水道料金の改定についてお尋ねします。

 まず、住民への説明、特に我々布津、深江はかなりの値上げになっていく模様ですけれども、今のままでは。この説明は今までどのような形でしてこられたのか、これをお尋ねします。

 また、特に、先ほど言いましたように、負担が増える地域での平均的な家庭での使用料は年間どの程度値上がりとなるか、試算、概算でもいいですけれども、これも聞きたいと思います。

 以上、演壇での質問は終わります。残りは、再質問があれば自席から行いたいと思います。よろしく答弁をお願いします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。それでは、ただいまの隈部和久議員のご質問にお答えをいたします。

 まず最初に、防災行政無線の整備も含めたコミュニティーFMの検討状況についてのお尋ねでございますけれども、ご承知のとおり、現在本市では防災無線の屋外子局のデジタル化を進めておりますが、屋外放送を補完する戸別の通信手段として、戸別受信機の設置やメール配信など、幾つかの方法を検討いたしております。

 ご質問のコミュニティーFMは、市販のラジオでも受信できるというもので、受信機の費用も安く、行政情報だけでなく、さまざまな情報を提供できるというメリットもございます。

 しかし、現在、市内にはFM放送局がなく、山や谷が多く入りこんでおり複雑な地形をしている本市においては、市内全域をカバーするために、防災無線設備とは別に、中継局等の設備も必要となります。

 また、導入後は、放送局の維持管理経費や運用上の問題などもあるということで、本市への導入は難しいと考えておるところでございます。

 そのため、現時点では確実かつ安定した伝達方法としては、戸別受信機が最善であると考えておりますが、予算面での課題もあり、メール配信などの補完するシステムとの組み合わせなども含めて、近く結論を出すことといたしておるところでございます。

 次に、AEDの公共施設への配置状況についてお尋ねですが、ご承知のとおり、AEDは突然心臓が止まって倒れた人の心臓に電気ショックを与えることにより、その鼓動を再び正しいリズムに戻し、蘇生させるための治療機器のことですが、市におきましても整備を進めてきたところでございます。

 現在、市の公共施設につきましては、市役所の各庁舎や小中学校など50施設に51台のAEDを設置しているほか、イベントなどの貸し出し用として5台を配備しております。

 なお、この中には、先般、JA島原雲仙を通して全国共済農業協同組合連合会から寄贈された31台も含まれております。この場をお借りして厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 また、消防署の調査によりますと、市内には不特定多数の人たちが出入りする事業所や病院などにも設置されているということでございます。

 AEDにつきましては、平成16年から一般市民も扱えるようになっておりますが、不測の事態に有効に役立てるためには、ふだんからその正しい使い方を知っておくことが必要でございます。

 そのため、市では、南島原消防署のご協力を得て、毎年普通救命講習会を実施し、できるだけ多くの市民の皆様へ普及できるよう取り組んでいるところでございます。

 次に、水道料金の改定について、住民への説明はどこまでしているのかとのお尋ねでございますが、水道料金の統一料金につきましては、昨年8月に水道料金審議会が設置され、今年2月に答申がなされているところでございます。

 今回の料金改定につきましては、市民皆様の負担の公平を考慮し、基本的にはその答申をもとにした改定案となっております。

 今後の市民皆様への周知につきましては、本会議でご承認をいただいた後、各町で自治会長会議を開催して水道料金の改定について説明を行うほか、広報紙やホームページ、またチラシ等によってお知らせをするなど、市民の皆様への周知に努めてまいりたいと考えております。

 次に、最後になりますが、布津町、深江町の平均的な家庭で年間どれくらいの値上がりになるのかとのお尋ねですが、本市における一般家庭の平均水道使用量は約20立方メートルですので、この20立方メートルを使用した場合を例に採って申し上げます。現在の布津町、深江町の料金は20立方メートルで1月当たり2,200円(P.15で訂正発言あり)ですが、改定後の料金は3,050円となりますので、1月当たりの差額は950円となります。年間の差額は1万1,400円となります。

 なお、料金の改定に際しましては、急激に負担が増えないよう、3年間の軽減措置を設けることといたしておりますので、どうぞご理解くださいますようよろしくお願いをいたします。

 以上で、私のこの場からの答弁は終わらせていただきますが、あと、教育長への質問、そしてまた不足の点は各部局長より答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 おはようございます。教育長でございます。隈部和久議員の質問にお答えいたします。

 全国学力・学習状況調査の本年度の本市の結果についてのお尋ねでございます。

 全国学力・学習状況調査の結果につきましては、国の実施要領に、個々の市町村名あるいは学校名を明らかにした公表は行わないということが定めてあります。結果については、県平均と全国平均が公表されております。

 また、この全国学力・学習状況調査は、昨年度までは悉皆調査でしたが、本年度から抽出調査となりました。本市においては、小学校6校、中学校7校の計13校が抽出校として参加しております。

 また、本市においては、抽出されなかった学校も希望校として参加しておりますが、今回公表された集計結果には含まれておりません。

 ちなみに、全国学力・学習状況調査は、大きく分けて二つの調査を行なっております。国語と算数・数学の理解や活用力の調査と児童・生徒の生活状況を含めた学習状況に関する調査です。

 本市の抽出校の結果は、小学校においては、国語、算数とも全国平均及び県平均よりも低くなっております。特に、身につけた知識を活用するという問題においては課題が見られ、改善が必要だと思います。中学校では、国語、算数とも全国平均及び県平均に近い結果となっております。

 学習状況の調査については、起床時刻や就寝時刻、食事の状況、テレビゲームやインターネット等の使用時間など、比較的良好な結果が出ておりました。しかし、小学校においては、家庭学習の時間や内容において課題がありました。また、学習に対する意欲に関する項目につきましても、小・中学校とも低い傾向にありました。

 国語や算数という教科の授業のみならず、学びに対する意欲や向上心等について指導の仕方を改善するとともに、家庭と連携して学習状況の質、量ともに充実させていく必要があると受け止めております。

 次に、図書購入費について、布津公民館への予算についてのお尋ねですが、布津公民館管理経費については、電気・水道代等の経常的経費に係る予算を確保するのが精一杯の状況で、平成21、22年度においては、図書購入費の予算が確保できておりません。今後、予算確保に努力してまいりたいと思います。以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 では、再質問を行います。

 まず、最初のコミュニティーFMについての市長答弁、やはり経費的な面を考えた場合にかなり厳しいのではないか、その後の維持費も含めてということでした。

 担当部長にお伺いしますが、例えば戸別受信機を全戸配布する、そういう経費と比べて、やはりイニシャルコストといいますか、コミュニティーFM局を設置した場合に、先ほども市長の答弁にもありましたけれども、中継局が、島原・有明は3年前からありますけれども、島原市には。そういう所と比べて、本市は加津佐から布津まで、山あり谷ありといいますか、距離も長いし、そういう地形的にかなりまた違いますので、そのような最初にかかる初期投資といいますか、そのイニシャルコストの部分、さらにその後のランニングコストといいますか維持費の部分がそれほど莫大に違うような試算が出ているんですかね。その辺をまずお伺いしたいと思いますけれども。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 初期投資と申しますか、イニシャルコストにつきましては、やはり防災行政無線は、お話をしておりますように、戸別式ですね、しておりますように、大体1台5万円程度、これが1万8,500世帯ほどございますので、約10億近くかかるのではないかという具合に考えております。

 コミュニティーFMにつきましては、先ほど市長のほうからもありましたように、投資分としては、放送局、また中継局、本市の場合は大変縦に長いということで、山があったりということで、かなり中継局あたりも、ある程度確保しなければいけないということで考えております。

 現在、大体の試算はしているんですけれども、4億以上はかかるのではないかという具合に考えております。

 あと、イニシャルコストはそういう試算をしているわけですけれども、ランニングコストという分になってきますと、当然、戸別受信機は設置を行えば、一定の期間はそれで経費等についてはかからないという具合に考えているわけです。また、FMにつきましては、当然民間が運営するという部分がございますので、その辺の委託等について、年間一定額をずっと支出していかなければいけないという部分があるのではないかという具合に考えております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 島原市も、その島原のコミュニティーFM局に委託料を払っていますね。それは大体幾らぐらいか分かっておりますか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 正確にはあれですけれども、大体年間2,000万程度が支出されているという具合に聞いております。

 先ほど言いましたように、本市と島原市は、放送の面積、いろんな部分を考えれば、同等の金額で比較できるのかというのは若干、その辺までは検討していないということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 現在、ひまわりてれびとかカボチャテレビとか、映像のほうの有線放送はかなり浸透して、地域の情報等が毎日決まった時間に流されて、結構見ておられる方もどんどん増えてきておると思うんですけれども、私が今回、この防災と一緒に公共放送とあえて書いたのは、ラジオ放送というのは、前回も言いましたけれども、例えば戸別受信機であったらば家に固定ですね。戸外におった場合には、その情報は伝わらない。例えば、昼間、ほとんどの人が働きに出ておる世帯であるとか、家に四六時中だれかがおるという所は、何割か知りませんけれども、そう多くないと思います。このFM放送というのは、例えば畑仕事しとってもラジオで聞けるとか、実際、私の近所でもラジオを、FMをかけて作業されておられる農家の方もいらっしゃいますけれども、あとは車中でも、市内を走る車の中でも聞けると。職場でも有線ラジオ放送みたいにかけておれば聞けると。さらに、防災だけではなくて、いろんな行政情報、さらにパーソナリティーをもとにしたいろんな楽しいお話であるとか、音楽であるとか、昨日のような台風による静岡あたりの豪雨とか、そういう災害の時もオンタイムで流せる。それによって、いろんな交通機関が滞ったとか、どこどこの道路が通れなくなったというのも、すべて本当にオンタイムでライブに流せるという、そういう利点が諸々あると思うんですよ。

 その公共的なサービスの部分も非常に大きいと思いますし、何とか、先ほど聞いて−−私はもっとイニシャルコストがかかるのかなと思ったんですけれども、その程度ならば、その程度と言ったら悪いんですけれども、もう少し、非常に利便性の面を考えた場合に、もっと検討していただく余地があるのではなかろうかと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 先ほど市長のほうから答弁がありましたように、そういう面も含めまして、近々結論を出すということでございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 分かりました。

 さらに少し加えますと、例えば本日のこのような議会中継も、再放送が夜ありますけれども、なかなかその時間に、特にライブでは聞けないという、昼間は特に聞けないという人が、勤労者世代が多いものですから、島原市のほうではラジオでも流しておると。あとは、例えば行政にいろんなことが聞きたい。よく私もこの議会でも説明責任を果たしたのかどうか、まだ説明が足りないということもよくありますけれども、そういうことも逐一、例えば「そこが聞きたい」みたいなコーナーを設ければ、いろんなことも住民に対してお知らせしやすいと。なかなか回覧板等を通じた文章でというのが、非常に特に高齢者を含めて理解しにくいことでも、このように耳から入るラジオ放送であれば、非常にまた伝達もいき、理解してもらいやすくなるのではないかということも申し添えておきます。よろしくご検討ください。

 続きまして、AEDに関しても、先ほどの説明で、かなり設置が進んでいったということで、よかったなと思っております。

 あと、先般も大きな全国小学生のソフトボール大会が開催されましたけれども、そのような市内の各種スポーツ大会等に貸し出しも行なっておるということでしたけれども、例えば、講習を受けて扱えるような方がおる場合で、申請を受ければ貸し出しておるということも聞きましたけれども、そういう大会を開くには、持っていきなさいと、逆に。そのような形で、多分、観客とか関係者の中には1人、2人は扱える人はおると思うんですよ。そんな要望を待つよりも、できればそういう人がいっぱい集まるようなスポーツ大会には、持っていかなければ開かせないということまで、そこまでの強制力はする必要ないんですけれども、とにかくそういうものは借りて持っていって、そこに置いとってくださいみたいな、そのような措置は考えておられませんか。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 個々のいろんな行事につきまして、私どものほうがそれぞれを逐一把握するということについては、なかなか難しい面もあろうかと思いますけれども、そういったことで、貸し出しをいたしておると、そういうことで、貸し出し用の分を市で保管しているということを、今からより広く周知をしてまいりたいというふうに考えます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 確かに、どのような大会なり集会から貸すかという線引きは難しいと思いますので、今言われたように。大会関係、そのような関係者が、置いておれば、どこで、もしものことがあるか分かりませんけれども、よりそういうことが起こりやすいスポーツ大会なりイベントなりを開く人たちが、そのような知識、意識を持ってされるように、今言われたような啓発とか周知をよろしくお願いします。

 やはりAEDも、最初導入されたころは、2年ぐらい前は、割と議会でもよく活発に出ておったんですけれども、だんだん普及していったら、逆に鎮静化したといいますか、あまり聞かなくなりましたものですから、そういうところでよろしくお願いしておきます。

 続きまして、教育関係の全国学力テストの本年度の結果を教育長から受けました。本年度は抽出方式でということは私も知っておりましたけれども、その結果が、習った知識といいますか、得た知識を応用するというのが苦手というのは、これは昨年と全く同様な結果だったんですね、特に小学生。それ以前は、私はちょっと結果を知りませんので。

 このような、特に小学生段階で平均を毎年下回るというのは、やはり一番小学生というのは基礎的な知識のもとですから、そこで応用力が劣るということであれば、答弁も昨年と同じような答弁でしたけれども、もっと対策を考えなければいけないと思うんですけれども、何かそれに対しての対応等を今考えられておるか、お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 全国の学力・学習状況調査につきましては、先ほどご説明したとおり、特に小学校において、県あるいは全国よりも結果として劣っているというようなことが出てきております。

 それで、今後どういうことをしなくちゃいけないかというお尋ねもありましたけれども、各学校で学力向上推進計画の作成をいたしまして、昨年度と同じような傾向が今年の結果も出ておりましたので、いわゆる課題となっている事項の解決に向けて具体的な取り組みをしたらどうかということで、お話をしているところです。

 それからまた、本物になっていないと。分かったけれども、それが定着していない面もあるんじゃないかということで、教えた後、十分考えさせるような時間を取るようにやったらどうかというようなことも伝えておりますし、それから、もう一つは、今まで教職員の研修で毎年、「あこうプラン、あこう何とか…」というのを、「うずしお」というのを今やっておりますけれども、この中に、学力向上に関する部分を少し組み入れることができないかというようなことを、今、検討させているところでございます。

 もちろん、結果として表れた学力だけが学校教育の評価につながるものではないとは思いますけれども、特に人格を形成するという面では、もっともっとやらなくちゃいけないと思っておりますけれども、道徳教育を含めて頑張った上に、その上にやはり学力についてもしっかりしたものを求めて、市民の皆さんの期待に応えていくようにしなくちゃいけないというふうに考えているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 私も、テストの点数の多寡といいますか、高い低いをあまり追及すべきじゃないというのは思っております。点数を取れるから非常にほかのあらゆる面を含んだいい人間性を持った生徒であるとは限らないと思っておるから、その点数にこだわるというのはあまり、私も平均以上を取るように頑張ってくれという話じゃなくて、どうもやはり応用力にちょっと欠けるというような昨年からの結果が気になって、この辺を一つの私は毎回、毎回といいますか、昔から読書の効能といいますか、読書のよさというのをずっと言ってきたんですけれども、やはり本市の教育委員会として、市内の特に小学校、読書推進運動みたいなことは、朝から10分なり15分なりを多分継続してしておられると思うんですけれども、その辺をもっとめり張りのきいた、他市と比べてもっと長い時間、例えば時間を割いて読ませるとか、本をたくさん目標を持たせて読ませるとか、日本国内には、いつかも言いましたけれども、毎年100冊以上、全生徒が本を読むというのを目標にして行なっておる学校も幾つかあります。そういう学校は非常に情緒的にも安定し、いじめも少ないとか、もちろん想像力も高まるとかいう結果も出ておる。我々の南島原市教育委員会としても、少しその辺の、何がいいかというのは、手段はこうしなさいと言うわけじゃないんですけれども、一つの案として、読書ということにもう少し重きを置いて、何か不足があったから、新たな規則とか何々プランで、例えば教員たちのほうの負担を増やすとか、そういう形になるんじゃなくて、対象は子供ですから、子供たちの本当に実になるようなやり方を考えてやってみるとか、そういうことを、本を読ませて害になるわけないと思いますので、何か一つよそよりもちょっと違う、めり張りのきいたようなことをやってみて、またその結果が何年後かに出るようにという、そういう方策も考えてみられてはいかがかと思って提案しておきます。

 続きまして、その図書購入費ですけれども、なかなか昨年からも購入費の予算がつけられないと。大体、合併当初ですかね、はっきり私も覚えておりませんけれども、うちの布津の新刊の図書購入予算は70万ぐらいあって、それが合併後だんだん、もちろんほかの図書館がある町も一緒ですけれども、減額されてきたと思っておりますけれども、大抵市内全図書館も、図書の購入費自体が現在どのぐらいあるのか。例えば4年前と今と比べたらどのぐらい違うのか、その数字が分かっておればお教えください。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 図書館の図書購入費等についてのお尋ねがございましたけれども、まず最初の布津公民館における購入費の状況ですが、議員ご指摘のとおり、合併当初18年度は布津のほうでいわゆる公民館の事業費の中に図書購入費というのを入れまして、70万近くあったということを聞いております。それが、年を追いまして、50万により、30万になり、ゼロになっていったという状況だそうでございます。

 そして、もう一つ、南島原市全体の図書館を含む図書購入費といいますか、これについても、調べておりますと、18年度には2,886万ぐらいあったということですが、それが2,300万、1,700万、1,300万と減りまして、現在、22年度の当初予算で1,200万ちょっとというようになっているということでございます。

 数的にはそのようになっておりますけれども、先ほどからご指摘のとおり、図書館を使ったこと、あるいは学校の図書館もありますので、それはまた別だとは思いますけれども、いわゆる図書館等を利用した読書指導あるいは自主的な読書、これは何にも増してやはり大切なことだと私自身も個人的にも思っています。読書のない生活というのは考えられないと私自身も思っていますので、子供たちのためにもそういうようなことができるように努力をしてまいりたいと思っているところです。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 予算が非常にだんだん厳しくて、緊縮財政で来たのは、私ももちろん知っておりますけれども、市長、やはり、もうたった4年間でこの図書購入が3分の1とは言いませんけれども、全体で約2.5分の1ぐらい、布津に至っては昨年からゼロ円になって、あそこに新刊も置けないという状況になっておるということを聞いて、例えばもっと潤沢に町時代にあった時は、ここまで買わんで、いろんなもの買い過ぎじゃないだろうかとか、新聞も取り過ぎじゃないだろうかというような時代もありましたけれども、もうそういうところは切り詰めてやっておられます。

 学校図書も含めて、学校の図書室も物すごく本が古くて、なかなか新しいのが買えなくて、やはり子供を私は甘やかすのは全く好きじゃないんですけれども、本に親しませようとか、本を読ませようという時に、あまりにも興味をそそるようなものが少ない状態からでは、なかなか読書に親しませる、読書を推進するというのもうまくいかないと思うんですよね。そういうところも鑑みてもらって、この図書購入予算というのは、今後あまりもうこれ以上削ってもらいたくないんですけれども、もう増やせとは言いません。ほかのところもすべていろいろ厳しい状況ですので。いかがお考えでしょうか、今のところでは。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの隈部議員のお話ですけれども、図書の持つ大切さ、子供、そしてまた子供だけじゃなくしていろんな面での与える影響というのは大変大きいわけでございます。特に、隈部議員は図書というのに重きを、思いを持っておられるというのは、私もかねがねから伺っておりました。

 ですので、今おっしゃってもらったような内容というのは、当然、教育長のほうからも話にありましたように、子供の教育の一環として、図書というのは本当に重要な位置を占めますので、私もそのような考えで今後まいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 よろしくお願いします。

 あと、布津のほうにもせめて5万なり10万なりは、全くゼロやったら、もうあそこ、布津のうちの子供たちは新刊が読めない状態なんですよ。そこは少し配慮していただけませんか。それも要望しておきます。

 教育長、答弁を。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 ただいまの件については、努力をいたしたいと思いますけれども、北有馬と布津におきましては、図書館検索システムというのができておりまして、その検索システムを利用したら、ほかの図書館から本を借りるということもできるようになっております。

 それともう一つ、図書購入費そのものが南島原市が極めて低いような印象を与えたんじゃないかなと思いますけれども、全体としては、図書館が南島原市には六つありますので、全体としての予算はお隣の市などに比べていいわけなんでございます。全体としてはそんなに少ない予算じゃないということを申し添えておきたいと思います。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 島原市は、2自治体しかありませんので、図書館自体も少ない。雲仙市が幾つか私知りませんけれども。ただ、検索システムがあるのは知っております。何でああいう高い機械を置くのかと逆に私は思っとったんですけれども、それよりも本の代金に代えてくれればなと。

 それで検索して、それ取り寄せることはできるんですけれども、何日も待たなければいけないし、せめて子供たちが立ち寄っていく中で、その場で興味を示して読めるような、そういうことも考えてほしいと思います。

 検索システムの件はもう何年も前から、できた時から言われておりますので、みんな子供たちも布津町の住民も知っておると思いますけれども、それとプラス、とにかく幾ばくかでもよろしいですので、ぜひご検討をお願いしておきます。

 最後の水道公共サービスについてでございますけれども、今議会で議決されたならば、各地域で自治会長の説明会なり、さまざまな説明をしていきたいということですけれども、私が聞いたのは、結局、水道料金審議会の答申を受けて、議会が議決したのでこういう値段になりましたと。これは説明責任というか、単なる、私に言わせれば報告だと思うんですよ、この値段で来年の4月からやるんですよというような。

 私が言っているのは、まずこの水道審議会を昨年8月に立ち上げて、統一をするというのが目的ですので、当然、値段が倍ぐらい違っておりましたから、どこかで線を引くならば、高くなる所が間違いなく分かっておったはずなんです、高くなるエリアは。それならば、方向性は統一と。その中で、はっきり言って値段が下がる所はいいと思うんですよね。払うのが軽減されるんだから。ただ、上がる所には、タウンミーティングもありましたし、市長はまだなられたばっかり、なられてからのその以前の話し合いのほうが何回もあったと思うんですけれども、そういう段階から、やはり事を捉えて、年間に1万幾ら上がるような話なんですよ、1軒当たり、平均的な家庭で。前回のごみ袋の1円、5円上がるという話じゃないんですよ。もう少しその辺の配慮がなかったのか。もう議会が議決したから上がりますの説明を各地でされても、なかなか、特に上がる所の住民が納得できんのじゃないかと思うんですけれども、これはあまりにも唐突じゃないかと思うんですよ、住民にしてみれば、それを聞くのは。

 市長は、特に、なられる時から、市民がど真ん中であると。「市民がど真ん中」というのは、自分が市政を考える中で何を中心に考え、何をもっていろんな政を遂行するのかということの中で、やはり住民目線で常に考えるということがキャッチコピーの「市民がど真ん中」ということだと思うんですけれども、前市政といいますか、今までも説明責任に関してはいろいろ議会からもブーイングが出ていました。不満が出ていました。やはりその轍を踏まないためにも、もっと時間を置いて、前もっての説明をすべきじゃないかと思うんですけれども、いかがお考えですか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの隈部議員のご意見ですけれども、その前に一つだけ訂正をさせていただきます。

 先ほど私、答弁をします中で、現在の布津町、深江町の料金は20立方メートルで、20トンですけれども、1月当たり2,200円と私は申し上げたようでございます。2,100円の誤りでございますので、訂正をさせていただきます。

 そして、今、隈部議員がおっしゃった今回の値上げの時期、そしてまた値上げの幅等についてのご意見であったわけですけれども、これはご承知のとおり、合併協議の中で、合併後、文言は「速やかに」だったですかね、調整をしていくというふうなことになっておったと思います。

 ですので、私は、この4年間のうちにはこの料金のすり合わせといいますか、調整ができておったのかなと思って、できていないというのは分かっておったわけですけれども、されていくのかなという思いでおりました。

 そこで、現在のような市民の皆さんにお願いをするわけですけれども、これは、審議会も開いて、そして、こういう案が、答申といいますか、提案をされたということで、これが一つの私は市民の皆さんの大きな声だというふうに捉えておるわけですね。

 それで、確かに東部と西部のほうの料金の差というのは2倍以上の差があったわけですね。これを調整していくというのは、本当に高いじゃなくして、今まで安かった布津、深江、有家もそうであったわけですけれども、これが一気に1万円以上の年間の差額となれば、当然これだけと、これだけも上がったのかというふうな思いは市民の皆さんにあられると思います。

 しかし、これもいつかは、当然同じ市の中で提供する水でありますので、料金の調整というのはしなければならないという中で、今回お願いをするような状況になったわけでございます。

 そこで、この方法が市民の皆さんの理解を十分得られる方法かどうか分かりませんけれども、3年間の経過措置といいますか、軽減措置を設けて、本来の統一した料金でもってお願いをするということで、今の案は、そういう案というか、もう一応お願いをするという内容になっておるわけでございますけれども、もうしかし合併をして5年目でございますので、このお願いというのをぜひ理解をしてもらいたいなという思いでございます。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 私も理解してほしいなと、住民がしてくれればいいなと思うんですけれども、そこが今回は厳しいんではなかろうかと思って、懸念してこういう話をしているんですけれども、例えば、下がるほうは23年度から統一料金といいますか、一遍に下がるわけでしょう。上がるほうは3年かけて経過措置と、軽減措置と言われるのは何か腹立たしいんですけれども。上がるのにまけてやっているみたいな言い方が。3年かけて上がる、下がる方はすぐ下げると。例えば、下げるほうも段階的に下げていくならば、その分の差額といいますか、その分を乗せればもう少し緩やかな経過措置がとれるんじゃないんでしょうか。担当部長どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 ただいまのご質問でございます。

 確かにただいまのご質問のとおり、下がる所は一度に下げて、上がる所は3年の経過措置を設けるということでしております。

 これも、いろいろその検討する中で、いろんな問題点にもこれなっております。何年の経過措置にしたらいいか、また、どうしたらいいかということで、いろいろ検討もやりました。一遍に下げると、また段階的に下げる、こういう検討もいたしました。

 その中で、最終的には、現在のような結果になったわけでございますけれども、これにつきましては、下がるほうはできるだけ、今まで高い値段、もうずっと支払っていただいたということで、下げる分については一度に下げたほうがいいんじゃないかという意見が多数を占めておりましたので、そのような経過になったということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 隈部議員。



◆6番(隈部和久君) 

 私は市議ですから、市会議員ですので、あまり我田引水的な、我が所ば、我が所ばというような言い方は極力避けたいと思っております。特に、今、教育とか福祉関係、特に全体を見渡した意見が必要だと思いますし、今回のこの水道料金もある程度上がるのはしようがないとは思うんですけれども、やはり旧町時代からのこの水道料金の差というのは、やはりその水源の問題であったり、やはりそこそこの土地のといいますか、地質の問題で、水の価格といいますか、コストが高かったり安かったりして来ているわけですよね、そこの住民たちは。行政区が一つになったから、公平を保つために値段を一緒にしましょうというのは、それはやはりそこで、その土地土地でずっと暮らしてきた人たちにはなかなか公平そうに見えて逆に不公平じゃないかと思うんですよね。

 特に、もう少し緩やかにするのならいいんですけれども、今言ったように、ごんと下がって、年間1万数千円の平均で、世帯で下がる所と、1万以上平均で上がる所が出現するというのは、それがいきなり来年度から始まって、3年後にはもちろん上がるほうは3年後に上がりますけれども、その値段になりますけれども、下がるほうはもういきなり下がる。これが果たして公平性と言えるのかどうかですよ。

 やはり、もう少し、私はもうそのまま行けとか、うちは安かったから高くするなとか言いませんよ。ただ、やっぱりある程度納得してもらうためには、まず料金の問題をもう少し説明もして、もう少しすり合わせの落としどころが、いい方法があるんじゃないかと思っとるんですよ。

 まあ、なかなかこの場で答弁もそれに対して私が納得するようなというのは難しいと思いますけれども、ほかにも同様の、同僚議員で質問が出ます。ご検討をよろしくお願いしておきます。

 あと、市長、やはり先ほどの公平性じゃありませんけれども、もしこの料金制度が通った場合は、布津、深江ばかり言いますが、有家も上がるんですけれども、とりあえず私の近隣の地元と近隣ということで、布津、深江で言えば、毎年その地域全体で言えば、旧布津町、深江町という枠で言えば、毎年そこの住民が4,000万以上のお金を今までよりも負担していくという形になるんですから、少しそういうところも鑑みていただいて、手心を、決してひいきしなさいと言うんじゃないんですけれども、料金は料金で上がっていくことは、将来的にはやむを得ないと思っていますが、やはり住民に納得していただく、公平性と言うのならば、全体を見渡した公平性を考えていただきたいということで、私の質問を終わります。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 これで、6番、隈部和久議員の質問を終わります。

 ここで、11時5分まで休憩をいたします。

     午前10時55分 休憩

     午前11時05分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開します。

 次に、10番、黒岩英雄議員の質問を許します。10番、黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) (登壇)

 10番、黒岩英雄でございます。ただいまより、通告順に従って一般質問を行いたいと思います。

 まず第1に、水道事業についてであります。

 南島原市水道事業統合計画について、これまでの経緯と今後の見通しについて質問させていただきます。

 この水道事業計画については、本年2月、市水道部より我々市議会に対し、南島原市水道事業統合計画が提示されました。それによりますと、総事業費60億、そのうち北有馬から加津佐までを西部地区として、50億の予算で22年度より28年度までの7カ年の事業計画として初めて知りました。後で分かったことですけれども、その時、既に北有馬町内の論所原という所に、人間で言うならば、例えば頭のてっぺんにボーリングが掘られていたわけです。いいですか。我々議会に説明があった時には、もうボーリングは掘ってあった。何という密室行政なのか、あきれて物が言えませんと、北有馬の町民は言われております。

 3月議会で前市長に、なぜ事前に関係者地区説明会をしなかったのかと私が一般質問でただしたところ、総合計画案の評価のため事業評価委員会を設置して審議した結果、周辺の水源に影響がないので実施したと。ここで影響がないと前市長は言い切ったわけですよ。しかし、北有馬地区の地域住民や、特に農家の人たちは、何の説明もなしにボーリングを掘られたことに対して、大きな怒りを持っておられます。

 前谷自治会の人たちは、一番地元の所ですね、特に自分の庭先に掘られたボーリングに対して、4月の市長選に入る前に、市長選の前ですね、ちょっと前ですね−−に、市長と話し合いをお願いしますということで会談されたそうです。その結果、前市長は、論所原のボーリングの水は今後とも使用しないと言われた。これ、自治会6名の人が言っておりますのでね。

 選挙の結果、藤原新市長になって、私が6月議会で、地域住民に何の説明もなしにボーリングを掘られたことに対して、北有馬町民は怒り、不信を持っていますとの質問に、藤原現市長は、関係者の皆さんへの説明不足であり、計画発表後にいろいろなご意見や不信感を持っておられることは、地元との意見調整等に不十分な点があったと考えていると答弁されました。

 そこで、8月に入って、市政懇談会があちこちで、旧町で行われました。北有馬も8月だったですけれども、ピロティーセンターで懇談会が実施されました。その4日前、4〜5日ぐらい前に、そのボーリングに一番近いような地域の7自治会の会長さんへ水道部より説明が初めて開催された。8月になって初めて自治会に説明がなされた。その時、計画案3案のどれかで了解を得たいとの説明でした。

 それに対して、自治会長、いろんな意見がありましたけれども、前松島市長の時に前谷自治会代表6名が話を聞きに行き、試掘をやっている水量を確認しただけで、一切水は使いません、蓋をしてもいいという回答でしたので、今まで安心しておりましたと言われております。

 また、ある人は、今出ている水が枯渇した場合は、補償してもらえる約束はできますかと。いろんな意見がありました。いろんなことに対しては、自席で再質問しますが、市当局はこれらの質問に、調査検討するというような回答でありましたが、これまでの経緯と今後の見通しをお聞きしたい。

 一応、水問題はそれにします。

 あとは、2の浄化槽設置整備について。

 1、下水道等施設へ接続不可能な一般住宅、建物における浄化槽は実施されているが、高度型浄化槽は本市においては実施されていないと聞くが、なぜか。実施する予定はないのかお伺いしたい。

 3、防災無線について。

 平成20年度より5カ年計画でデジタル化が更新されているが、防災行政情報は確実に伝達されているのか、また、戸別受信機はどうなっているのかお伺いしたい。

 4、スポーツ施設の整備について。

 旧8カ町が合併し、人口も5万人以上となって、全国大会や県大会が開催されるようになったが、施設設備は十分になっているのかお伺いしたいと思います。以上で、壇上では終わります。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの黒岩英雄議員のご質問にお答えをいたします。

 まず最初に、水道事業総合計画に関し、これまでの経緯と今後の見通しについてということでのお尋ねでありますけれども、ご承知のとおり、議員の皆様には、議会全員協議会において本計画の説明をさせていただいておるところでございます。

 また、その後、北有馬地区の水源で高部地区の統合計画に関すると思われる自治会長さん方への説明会を開催し、事業計画についての説明をするとともに、今後の地区説明会の開催についてご意見をいただいたところでございます。

 また、先般開催いたしました北有馬地区での市政懇談会におきましても、大変厳しいご意見もあり、早急に地区への説明会を実施しなければならないと考えておるところでございます。

 いずれにしましても、私も、この水道問題に関しましては、そういう計画がなされ、そしてまたもうその計画が進められておるという、そういう状況と、地区への説明というのは大変不足しておったというのを痛感を大変いたしております。

 そこで、現在、専門のコンサルタント業者による既設水源への影響評価を委託するよう進めております。これはもう実際、その事務に入っております。その評価の結果が分かり次第、すぐに説明会を実施いたしまして、地区住民の皆様のご意見やご要望をお聞きし、事業へのご理解とご協力をお願いしたいと考えておるところでございます。

 なお、その評価が出るまでに2カ月から3カ月程度かかるということでございますので、地区への説明会がその後になるということでございますけれども、ちょっと時間をいただいて、その後十分な説明、そしてご理解をいただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、浄化槽の設置整備に関し、本市では、高度型浄化槽の助成事業実施について、その予定はないのかとのお尋ねでございますけれども、本市が面している有明海は、平成19年10月に水質汚濁防止法に基づく生活排水対策重点地域に指定されており、生活排水対策につきましては、より一層の推進を図ることが求められているところでございます。

 そのため、議員ご指摘の高度処理型の浄化槽設置に対する助成事業につきましては、現在、その実施に向けて検討を行なっているところでございますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、防災行政無線について、防災行政情報は確実に伝達されているかとのお尋ねでございますが、ご承知のとおり、現在進めております防災無線のデジタル化は、昨年度の加津佐、口之津地区に続いて、本年度は有家、布津地区を行なっており、ほかの地区についても順次デジタル化を行うことといたしております。

 デジタル無線は音質がすぐれ、双方向通信等もできるため、機能的にもすぐれておりますが、アナログ方式に比べて電波が伝わりにくいということから、再送信のための子局を設置するなど、音が届く地域が狭くならないようにいたしております。

 最後に、戸別受信機についてでありますが、先ほど隈部和久議員にも申し上げましたとおり、戸別の通信手段については、確実かつ安定した方法として、戸別受信機が最善と考えておりますが、予算面での課題もあり、メール配信などの補完システムとの組み合わせなども含めて、近く結論を出すことにいたしております。

 以上、私からの答弁は以上とさせていただきますけれども、不足の点、そしてまた教育長等に対するご質問もあったようですので、教育長等からの答弁とさせていただきます。以上、私は終わらせていただきます。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 教育長でございます。

 ただいまのスポーツ施設の整備について、合併で5万人以上の市となって、全国大会や県大会などが開催されるようになったけれども、施設設備は十分なのかというお尋ねでございました。

 旧町から受け継がれましたスポーツ施設は、それぞれ体育館、グラウンド、プール、武道場において、市民の皆様が非常に有効に活用していただいております。

 しかしながら、2014年に長崎県で開催される国体においては、本市は施設面の規模の問題等により、本競技開催を断念いたさざるを得ない状況になりました。

 今後は、全国大会等の大型の大会が開催できるような施設設備につきまして、十分調査をし、検討をしていきたいと考えているところでございます。以上です。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 ほかになかですね。黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 水問題はちょっと一番最後にしまして、浄化槽設置ということですけれども、近隣市では、高度型の浄化槽というのが、もう以前からやっておられるんですね。本市では、それが実施されておりませんので、早急に実施してもらいたいと。検討するということですので、ぜひ来年度からでもお願いしたいと思っております。

 3の防災無線行政について。

 やはり、先ほど布津の隈部議員が言われておりましたけれども、やっぱり布津と北有馬というのは、地形が違うからいろいろ違うなという思いで聞いておりましたけれども、加津佐の人がデジタルになって、戸別受信機をお願いしたいと、できればお願いしたいというような意見を何度も言われております。

 まず、これが今度北有馬のほうに来たら、山ばかりですので、その時はまた毎回言わんばいかんかなと思っておりますので、早目に北有馬、戸別受信機がないとまず無理だろうというふうに思っておりますので、そこら辺のところをひとつお願いしたいと。

 それで、4番目のスポーツ施設の整備についてということですけれども、この間、ソフトボールの全国大会がありました。いろんなイベントがあっておりますけれども、例えば北有馬のふれあい交流広場、非常にグラウンドも中は非常にいいんです、水はけもいいし。ただ、この間も県大会の野球大会がありまして、以前はあまりよそから来て、旧町の場合は、そういう大きいのはありませんでしたので、今度、市になって、そういうのがあるようになりました。

 そうした場合、役場のほうから入っていく分には、大型バスも入ります。しかし、県大会とか何かそういう時には、諏訪の池のほうから皆さん来ますので、入り口がもうとにかく入られんというようなことですので、せっかく施設はいい施設があるのに、市ということになって、状況が変わりましたので、そこら辺のところも、道路ですので教育委員会にはどうかなと思うんですけれども、しかしその施設のために使う道路のことですので、教育委員会のほうからも関係部署に働きかけをお願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 大丸のバス停の所の入り口が、確かに諏訪の池の方面から参りますと鋭角になって入りにくいという状況は分かっております。

 一応、関係部局ともちょっとご相談をいたしたんでございますけれども、現在、ご承知のように、西正寺の入り口、三差路の所に店がございまして、下から、支所側から上りますと、そこの西正寺の入り口から、その三差路から約50メーター程度でしょうか、上りますと、そちらのほうから入る道路が実は大型バスでも通るような道路が改良によって確保されております。

 それがふれあい交流広場につながっておりますので、この辺につきましては、必要なふれあい交流広場に至りますまでの所の案内板についてよくよく検討をして、そのような形で今後の対応を図ってまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 確かに、今の言われた所はあります。ありますけれども、あそこは農家の人がみんな両脇に仕事をされて車とかトラックが止まって、なかなか入れません。そしてもう一つ、農免道路から入るやつが、もっと広くあるんですよ。

 ただ、だから、私が言っているのは、諏訪の池のほうからいろんな大きな大会がある時のことを言っているんですよね。そういうのがあったと。

 だから、関係部署に、それは一番日向部長が詳しいんじゃないかと思いますけれども、日向部長もひとつそこら辺のいろいろ検討してみて、できれば入り口をちょっと広めてもらえばと思っておりますので。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 事情はよく存じております。

 ただ、議員おっしゃるように、諏訪の池の方面から入る大丸のバス停付近の取りつけ道路、この部分につきましては、非常に勾配がきつうございまして、議員おっしゃるように、そこから大型バスが入ると、そこを広げてくださいというふうなご要望なんでしょうけれども、なかなか技術的にあの位置から大型バスが上るような道路はやはり非常に厳しいんじゃないかというふうな認識があります。

 先ほど教育次長が申しましたように、そこから約300〜400メーターぐらいでしょうかね、その西正寺の入り口という所は。そこは以前改良しておりまして、5メーターで両脇側溝入っておりますし、蓋ついておりますし、カーブあたりは拡幅といいまして余分に幅員とっておりますから、6メーター、7メーターぐらいの幅がございますので、十分大型バスが入れるというふうに今認識をしておりますから、先ほど教育次長が言いましたように。ただ、看板がないんですよね、入り口と。そこで非常に惑われると思いますので、看板をつけるような形で整備したほうがよりベターじゃないかなと、そういうふうに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 諏訪の池から来たら、やっぱりもうちょっと入れんですね。マイクロバス以上は何遍も切り替えんば入れんですね。この間、野球があって、県大会、あるいはグラウンドゴルフ、野球ですね、それがあった時に、私の所にもその関係者が、やはり何とかしてくれという要望があっとるということですね。何とか方法はないか考えてもらいたいと思います。

 次、水に入りますけれども、部長、この水道計画を県・国に上げていると思うんですよね。これをいつ提出されたのか。それと、認可はいつ受けたのか。それと、論所原は何の財源を活用したのか。よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 まず、申請の時期でございますけれども、これは平成19年9月に補助の見直しがございまして、22年3月までに申請を出さないと、その後の統一の補助、これを受けられないというその時の規制でございましたので、22年3月までに許可を出しております。

 提出といたしましては、22年2月に県を通して国のほうに提出をいたしております。

 それから、4月に認可を受けているところでございます。

 それと、ボーリングの補助の件でございますが、今ちょっと探しておりますので、ちょっとお待ちください。

 補助の事業につきましては、ちょっと今手元にございません。工期とか概要については資料を持ってきておりますけれども、後ほどご報告させていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 50億かけて、60億かけてやる事業を、一番もととなるそのボーリングを掘る、その財源がどこの財源から持ってきたか分からん。先に進まれんですね。それはそれで後でいいでしょう。時間がないからね。

 じゃ、その論所原に掘っているボーリングを、工事期間、工事費、業者名、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 ボーリングでございます。

 これは、工期といたしまして、平成21年7月1日から22年1月26日までの工期で実施をいたしております。

 請負契約金額といたしまして1,079万9,000円でございます。業者は、雲仙市国見町の小田忠光ボーリング工業でございます。深さが180メートル、仕上がり口径が200ミリメートルの工事でございます。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 こういう掘る場合、農業用とは違いますので、例えば2本掘るんじゃないかと思うんですけれども、例えば計画どおりとすると、1本で終わるんですか、2本で終わるんですか。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 今回の場合は、試掘を兼ねておりますので、1本の計画で計画をいたしております。

 ただ、水道に水源として、もしも使う場合は、あと1本掘りまして、2本の交互運転になろうと思います。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 2本目の金額、予算、どこか業者とか、これは全く今、別個ということですね。それは入っとらんということですね、2本目はね。2本目を掘るやつの契約は、それには入っとらんということですね、今の契約には、2本目はね。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 これは、工事はもう終わっておりますので、2本目の工事は入っておりません。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 農林部長。あそこは県行造林ということで、この前ちょっと話しましたよね。この前、議会の時ね。農林部、じゃ、いつこのボーリングを掘るというのを聞きましたか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 直接そういう試掘、ボーリング等の事業実施をするという情報については、承知をいたしておりません。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 承知しておりませんか。

 県行造林のあそこの敷地と材木、これ全く市にはもう関係ないんですか。どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 お話しの場所については、今現在のところ、資料等手元には持っておりませんし、どういう状況か承知をいたしておりません。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 前谷自治会の人たちは自分の庭先と言いよる、それで、そこの場所は大体からいえば市の農林部管理ですよ。そこに掘っているわけでしょう。そしたら、農林部は何も知らんということですので、じゃ部長に聞きます。

 杉かヒノキか知らんけど、伐採しましたよね。その材木はどうしましたか。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 この伐採の材木につきましては、保有林でございます。これは、県の管理でやっておりますので、県と協議をいたしまして処分をいたしております。

 それと、大変申し訳ありません、先ほどのボーリングの財源でございます。これは、国の経済対策臨時交付金を活用させていただいております。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 財源、臨時交付金、50億の予算でやる事業を慌ててやったんですね、それは。何かの目的があったんでしょう。それはまた後で聞きますけれども、その材木ですよ、県が、県がって、あれは、じゃ県行造林を、あれ県のですか。全部県が勝手に切って、勝手に売って、勝手に収入を得ていいんですか、県が。農林部長、どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 その辺のことをちょっと資料をお持ちしておりませんし、即答はちょっとできない状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 それは県が確かに補助金でやっているけれども、分配は市と半分半分でしょう。そういうのを分からんと言うんだから、進められん。

 だから、そういうのを水道部は農林部に相談しとらんと。何でそういう水道部はその県行造林の材木の管理運営まで分かっとですか。分からんでしょうが。それは、地元の人が言いよる、あの材木はどこさ持っていったんなと。この材木で時間かかるわけにいかんですから、一応。

 それと、3月議会の私の一般質問の中で、なぜ地区説明会をしなかったのかとの質問に対して、松島前市長は、事業評価委員会を設置して、水資源に影響がない所を選んだと答弁されたんですよ。じゃ、水道事業の評価委員会というその目的と、役員名と議事録はありますか。お伺いします。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 まず、審議会の目的でございます。これにつきましては、水道事業の統合計画、これを作成いたしましたので、これについてご意見をいただくという組織でございます。それでいいかどうか。

 また、これは、住民に広く広報をしなくてはならないという手段もございますが、この一つの手段といたしまして、そういった審議会を立ち上げまして、この中で審議をさせていただく。また、パブリックコメント等で皆様に周知をして、また動いてもいただくという手段を取っております。

 それと、名簿等もございます。これにつきましては、名簿の公表につきましては、現在、公表はしておりません。内容については公表をしております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 だれがその審議したか公表できん、そういう審議会がありますか。こんな大事なのが。それで、議事録。名簿も出せんとに議事録出せるものですか。分かり切っとる。もう聞かん。まあ、あったら出しとって。

 4月の市長選挙前に、松島前市長の所へ、前谷自治会の代表6名がその話を聞きに行ったときね。そして、試掘をやって水の量を確認しただけで、水は一切使いませんということで、蓋をいつでもしていいということで、今現在、蓋はしてありますけれども、それで地元の人は安心しとったと。蓋しとるけん、もう安心しとったと。

 では、この話は、藤原市長、水道部長は知っていたのかどうか、前市長がそういうふうに自治会の人に言うとったというのは。どうですか、部長。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 その件につきましては、地元のほうから来られたということの時期については、立ち合いはしておりませんけれども、その後、その返事につきましては聞いております。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 市長はその話、いつか聞かれましたか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 その話を聞いたのが、一番最初がいつだったかなというのが記憶にありませんけれども、聞くことは聞きました。

 そしてまた、さらに聞いたのが、もうそれは2回目だったと思いますけれども、市政懇談会の場で聞きました。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 水道部長、聞いたということですけれども、いつそれ聞かれましたか。大体の月とか分かりますか。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 はっきりした日付は覚えておりませんけれども、多分、来られたということをお聞きしましてから1カ月後ぐらいでしょうか、そのぐらいの時にお聞きをいたしました。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 あれは確か3月の終わりごろ行っとらしたですね。1カ月として、4月、5月。市長は、その前に6月議会でもいろいろ私も質問しましたし、もう日にちも経っております。その間に、市長にあんまり詳しく言ってなかったのかなというところもあります。何でも隠さず言ってくださいよね。

 それと、例えば事業評価委員会を作ったということでありますけれども、合併協定、平成17年3月4日に14ページに書いてありますけれども、上下水道事業の取り扱いということで、7項目の、地下水の採取の規制については旧町の例によると。部長、ここを事業始める前に見ましたか。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 合併協議会の協定事項につきましては、今回の統合につきましては見ておりません。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 だって、地下水の場合は旧町の例によると、合併協議会で決めとっとですよ。合併する時に、それぞれ地域の事情があるやろうから、水は大切やいけん、その地域地域の規則に、それを例にしてしようと。それを見とらん。またこれも話にならん。

 じゃ、その旧町の中身を私が言いますよ。北有馬町水資源開発審議委員会設置に関する条例。2として、委員は非常勤として次の各号にあげるものからそれぞれ当該各号に定める定数を定めると。だれがそれならなるのか、その審議委員に。町議会3名、農業委員会3名、その他学識経験者4名。その数は、もう今、市になったからそのとおりはいかんですよ。いかんですね。しかし、市になったら市になったで、これを変えればいいわけですから、これを抜かしてどうしますか。そのようにしていきますと、合併協定書に結んであっとですよ。それを見てもおらん。

 合併協定というのは有効なのか無効なのか、見てもおらんとだからね、有効か無効かも、もう話ができん。事は50億も60億もかけてやる計画なんですよ、何遍も言いますけれども。市長、ここら辺のところ、もう一丁、市長も合併協議会ではいろいろ役をされとったと思います。私はもう平だったものですけん、そういう会合にはほとんど行けずに、ただそういうあれだけ見たぐらいのもので、よく分かりませんけれども、でもそういうふうに謳っとる。

 だから、そういうふうにそれを実行していっとけば、こがん感じになっとらんとですよ。どうですかね。ここら辺のところ、もう一回考え直してかかるおつもりないですかね。



○議長(梶原重利君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 先ほど、この合併協定書の取り扱いについてのご質問があったわけですけれども、上下水道事業の取り扱いの中に、先ほど黒岩議員が言われました、地下水採取の規制については旧町の例によるというふうなことが確かに謳ってあります。

 ただ、これにつきましては、私、ちょっと今詳しい資料持っておりませんので、私の記憶の中でお話をさせていただきますけれども、旧口之津町におきましては、水が乏しいという理由で、自由にそういったボーリングを掘らないようなそういった規制がなされておりました。

 これのことを指して、この規制については旧町の例によるというふうなことが定めてあったと記憶をいたしております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 何も口之津と書いてなかよ、あれには。旧町と書いてあっとやっけん。何ば、あんた、市長が手を挙げよっとに、あんたは出しゃばってあって。まともに答えればいいけれども、あほなことを答えして。もう貞方さんおらんとど。

 だから、そう言って、聞かんものを言う、これにしゃしゃり出て、まともに言われん。また混乱する。

 市長、どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいま黒岩議員がおっしゃることは、当然、合併協議会の中でもそういった水の問題、大変これは大きな問題でありますので、いろんな協議をされてきておるわけですね。そこら辺はもう基本として、当然、その線に沿ったやり方でしなければならないし、そして今度のこの水道事業の問題の一番原点であります北有馬での試掘をされたという、このことにつきましては、いずれにしましても、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、水というこの大きな問題、あまりにも住民の皆さんを無視したような、今まで、経緯で来ておるなというのは、もう私も感じます。

 当然、これはもう、水というのは生活の根幹をなすわけですので、最近は、飲料水はもう当然でありますけれども、農業用水とすれば、水田あたりに対する考え方というのは、若干、今の若い人は変わってきたところもあるかもしれませんけれども、それにしても、やはり水源問題というのは、もう私たちの旧町でもそうでありましたし、やはりとにかく慎重に事を運ばなければならない、その点が大きく欠けておったと思います。

 ですので、この問題は、もう一度原点に返った中で、すべてを原点に返るというわけにはできませんけれども、できる範囲の原点に返った中で対応をし、そして住民の皆さんの理解を得なければならない。

 それためにはどうすればいいのかということでありますけれども、ですので、これは、先ほど申し上げましたように、専門のコンサルにお願いをして、それで水脈がどうなっておるのかという、そういった水脈の問題等を調査して、そしてどれくらい、どこまで影響があるのかというのを専門的な立場で調査をして、そしてその資料をもって説明をし、影響のない範囲でこの事業を進めていかなければならないと。

 私も、水道はちょっとあまり専門的に仕事をしてきた経験がありませんので、詳しくは分かりませんが、当然、行政の立場、私の立場として今考えておりますのは、そういうことでございます。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 市長の気持ちというかな、今からこういう感じで進めたいという気持ちは大体分かりました。

 ただ、北有馬の人たちは、今までのやり方に、もう相当怒っておられますので、これを説得していくというのは相当難しいと思います。

 ただ、だから、そういう今までの経過、そういうのとをやっぱり皆さんに知ってもらわんばいかんとういう意味で、まだ時間がありますので、ちょっと言いますがね。例えば、市政懇談会でどういう意見が出たのか。北有馬の人がどういうふうに思っているのか。例えば、北有馬の水田農業の実態を知っている人はいますか。皆さん、みんな市政懇談会に来られておりましたよね。顔を見て、あんた、北有馬のもんは、きれんおらんわけね。だから、あなたたちは知っている人いますかってこう聞かれた。それと、ましてや審議会なんか言われんというわけですからね。

 それと、北有馬町に何個のため池があるか知っていますか。これも知らっさん。もう皆さん、知らん人がほとんどでしょう。じゃ、北有馬の農業は、ため池、水田ではなく、北有馬はため池ではなく、ほとんどが出水の一定水なんですと、田んぼは。昔から何百年もそれで来とるわけですよ。わき水、出水、これによって田んぼがずっと上から下まで。だから、ボーリングを掘ったら必ず出水、わき水は影響が出てくるんです。

 それが、論所原での、そののど元で絞められると、出水が出なくなると。調査で分析しても信じられませんと。信じられないようなことをした上に、また信じられんとなっとっとですよ。非常に不安を感じています。

 北有馬の水田農業は、さっきも言ったように出水ですと。私も今まで、これから先の問題は、踏み込んだ問題は言わずにおこうと。いろいろ聞いておったんです。でも、この人が言わした。枯渇したら市が補償するという約束をしてもらえれば、あるいは責任さえ取ってもらえれば、皆さん反対はないと思いますよと。非常にこれは、もう3月、4月ぐらいのときも多かったです、実際に私に言わすとは。それは、補償してくれればよからじゃわりゃと。1人しかおらん、あんたが議員じゃいけん、あんたが頑張らじゃて、しょっちゅう顔見れば言われる。それで、それに対して、今、市長が答弁されたようなことで、市長は懇談会では答弁されたと。

 それと、またもう一人は、論所原にそのボーリングを掘られたことは、北有馬全体の問題なのではありませんかと。頭のてっぺんを掘っとるけん、全部北有馬は関係者ですよと、みんなそう思っとっとですけん。部長は800メートルか1キロかとか何か最初言いよったけれども、そんなものじゃないでしょう。

 では、事業費が50億と聞いていますが、前市長の判断でされたのですかと、こういう質問があった。これに、部長、事前説明はしておりません。それは、実際しておらん。私も聞いとらんとだから。判断はどうですかと。部で判断しました。さらに2回言われた、私が判断しましたと、部長が。

 言いたくはないですけれども、もうこれは個人で言われたけん、私も個人のことを言いますよ。論所原から加津佐まで行く国道389号線、部長の家の前の道路は何号線ですか。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 国道389号線です。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 だから、いろんなものが隠されているような気持ちになっとるわけです、皆さん。

 それで、さらに言われましたね。行政は地域住民の承諾なしに行うのですかと、こういう質問をした上で、部長の答弁。そしてもう1人、例えば、8月、原山で7自治会寄せて説明会をされましたね。私にも来てくれということで、私も市長も3案出て、それはちょっと無理やろうて、まあ説明するなら別にいいんじゃないんですかと言って、私も来てくれということで、私も市長も行きました。その日は全国大会のソフトボールの大会の時やったですかね。ここで、言われておりましたけれども、これは懇談会の時、せめてその説明会は2年前にする必要があったんではないですかと。今、申請から言われましたよね。その時分から進んで言っておくべきなんですよ、本当は。

 それと、だから、公文書で選挙前に市長と前谷自治会6名と会い、皆さんは−−了解を得ない限り試掘はしないと前市長が答弁されておるというのは−−まず頭に入れとってくださいよね。

 それと、3月議会では、問題ありませんと、私の一般質問では、問題ありませんと、影響ありませんのでやりますと、市長はそう言われたですね。これ、どうなんですかね。一回国に対して補助申請事務が終わったら、ちょっともう一回やり直しますから書類くださいとは、やっぱり、それしたら市にちょっと迷惑かかるんですかね。どうでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 この国庫補助申請の件でございますけれども、これにつきましては、現在もう申請をいたしておりますので、取り下げはできないと思っております。

 ただ、その中の変更につきましては、いろんな協議の中で変更はできると考えております。



○議長(梶原重利君) 

 黒岩議員。



◆10番(黒岩英雄君) 

 取り下げはできんと。それは、もうしませんと言っていけば、それは取れるでしょうけれども、それしたら、今度は次する時に、もうせんと言うたろうがと言われるけん、市は、もうどがんしようも、取りには行かれんでしょう、後のことを考えれば。

 だから、この申請をどうやってするかというと、今、市長が言われましたけれども、よくその地域の住民の人たちといろいろ話し合って、無理のないように進めんばいかんだろうということと思いますけれども、一人言われましたよ、強行してもやるんかと。市長は、いや、強行してはやりませんと、絶対皆さんのご理解をいただける内容で進めますというような、最終的には、今、そういうところで終わっていると思います。

 だから、もう今から、今この水道問題じゃなくて、いろんな問題もいっしょでしょうけれども、やはりそこら辺のところはもう少し、特に今度の市長さんは、市民が主役と、中心と、そういう行政をやっていくんだということですので、今まではそうだったかもしれんですけれども、今からはそうじゃないということを、職員の方は十分肝に銘じて仕事を頑張ってもらいたいと思うんですよ。

 だから、だれもやらんとか、やるなとかそういうことはだれも言っとらんとですよ。それは、せっかく市になったんですから、ある程度は、影響のないような程度で、水のない所はやると、それはそれでいいと思うんですよ。そのためには、やはりまず影響が出る恐れがある所によく話をして納得してもらった上で、お互いいいように。

 これ1回したら、もうずっと続くんです、何百年でも。ここが減ったから、それなら今度は加津佐のほうから掘って北有馬に送ろうかいって、そういうこともないんですからね、地形的に見て。だから、皆さん、子の代、孫の代には影響が出ると。

 部長、部長はいつも……。いいです。

 今回はこれでやめておきますけれども、一応そういったことで、できるだけいい方向でまとまっていくように。それと市長さん、ゼロからよりもまだ難しいですよ、これ1回ねじれておりますのでね。ひとつよろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 これで、10番、黒岩英雄議員の質問を終わります。

 ここで1時30分まで休憩をいたします。

     午後0時06分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開します。

 20番、草柳寛衛議員の質問を許します。20番、草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) (登壇)

 20番、草柳寛衛です。今年は百十何年ぶりという記録をしたとテレビでは言われております温暖化の影響で、世界的に災害が起きており、農作物の被害など、テレビ、新聞では報道されております中、今までにない猛暑に暑さを感じております。

 本市状況として、少子高齢化、若者の流出と、国が進める三位一体の改革と地方交付税や国庫支出金の削減と財政状況の中、その上、景気の長期低迷などによって、デフレにより農業、漁業を問わず、南島原市の産業、いろんな事業者が頑張っておられる中、危惧するところであります。

 そこで、通告どおり質問といたします。

 市政行政について。

 島原半島地域高規格道路建設促進。

 南島原市深江から諫早市間約50キロについても、建設促進3市の期成会会長として、県・国と要望されていると思いますが、県、国交省の感触としてはいかがだったのか、お伺いいたします。

 国道251号線、布津新田橋より深江間、危険箇所について、20年9月に一般質問してある歩道についてでありますが、その後進展しているのか。また、21年一般質問にて用地を交渉する人、交渉人を増やしたらどうかと質問をしておりましたが、その後の体制としてお尋ねいたします。

 行財政運営について、本市も事業仕分けしなくてよいか、経費などもう一度検討する考えはということで、全体の事業仕分けではありませんので、ご理解をお願いいたします。

 イベントなどについて。

 各町のイベントを1〜2カ所でする考えはないのか、お伺いいたします。

 自治会数の人数と世帯数、自治会数の多い戸数、少ない戸数、また自治会長の報酬は本市全体で何千万ぐらいなのか、お尋ねいたします。

 市の借地について。

 合併前の旧町の借地が多くあると思うが、契約書など切れている所はないのか。また、賃貸借についても多いと思うが、契約の引き継ぎなど万全にされているのか、お尋ねいたします。

 福祉タクシー券について。

 高齢者、交通弱者対象者に対して本当によいことであります。期待しておられます。そこで、周知の徹底は対象者に対してどのようにされるのか。また、申請、交付はどのようにするのか、お尋ねいたします。

 小学校統廃合について。

 南島原市小学校適正規模・適正配置について、本市の統廃合は進んでいるのか。それから、複式学級は何校あるのか。また、本市に複複式学級はあるのかをお伺いいたします。

 最後に、給食センターについて。

 給食センター統合の進捗状況を質問し、壇上での質問を終わります。あとは自席にて再質問といたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの草柳寛衛議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、本市深江町から諫早市間についての要望に対する県、国土交通省の状況についてのお尋ねでありますが、地域高規格道路「島原道路」につきましては、長崎自動車道諫早インターチェンジから深江町に至る延長50キロメートルの自動車専用道路であり、時間短縮により、地域間交流を促進し、地域活性化を図るため、国と県で役割を分担して整備が進められております。

 現在の進捗といたしましては、整備区間として16キロメートルが事業化されており、7キロメートルについては既に供用されているところでございます。

 また、事業化されていない区間としましては、諫早市栗面町から小野町までの区間約4キロメートルと、雲仙市愛野町から島原市出平町までの区間約20キロメートルが未着手となっております。

 国、県への要望といたしましては、一般国道57号等県南地域幹線道路整備促進期成会及び島原半島幹線道路網建設促進期成会などの構成市と連携を取りながら、要望活動を展開いたしております。

 また、国におきましても、今年の1月に前原国土交通大臣が本県にお見えになった折に、島原道路については積極的に実施していきますとの力強い発言があっております。

 市といたしましても、今後とも県や関係市と連携を取りながら、事業化に向けたさらなる運動を積極的に展開していきたいと考えております。

 次に、行財政運営に関し、本市もイベントや自治会長報酬などについて事業仕分け的なものをしなくてよいか。経費など、もう一度検討する考えはないか。

 その一つとして、イベント数の削減についてのお尋ねですが、合併前の旧8町のイベントにつきましては、産業祭りを発端とするものが多く、祭りの内容や時期、名称、実施する意義などを変更しながら開催されておりました。また、産業祭りとは別に、地域の歴史や特色を活かしたイベントなどもありました。それらを合わせると、全体では23のイベントがあり、一つの町で三つのイベントを開催されている所もあったようでございます。

 また、イベントに対する補助金も各町で大きな開きがあり、新市に引き継いだ平成18年度予算では、その合計額は6,365万円であったということでございます。

 このように市全体として祭りの数が多く、予算が多額であったため、市では、合併を機に、各町の実行委員会の皆様と協議を行い、各町で開催するイベントを一つに選定、統合していただくとともに、内容についても工夫して、できる限り低予算で開催していただくようお願いしたということでございます。

 その結果、平成19年度の予算では3,804万円となっており、約40%が削減されております。

 これまで開催されてきた祭りの意義や歴史的な背景、そしてそれを支えてきた関係者の皆様の思いを察しますと、市としても大変心苦しいものがあったと聞いております。

 また、イベントの事務局につきましては、合併当初はほとんどのイベントに市役所の職員が携わっておりましたが、現在は、すべてのイベントにおいて、実行委員会の中に事務局があり、市民の方々が自分たちで考えながら特色あるイベントに変えていこうと頑張っておられます。

 最後に、市の借地について。契約が切れている所はないかとのお尋ねですが、旧町で締結してきた借地契約については、庁舎や市営住宅、あるいは学校などの行政財産に係る契約が、合併と同時に新市へ引き継がれてきております。

 合併当初は、支所でその事務を取り扱っていましたが、現在は本庁の各課で管理し、契約事務や支出事務を行なっております。

 貸借物件の契約切れについては、更新手続の不備などにより契約が切れたものはございません。また、市が貸し付けているものについても同様でございます。

 私からの答弁は以上でございますが、不足の点は自席で、そしてまた、ほかのご質問につきましては、担当部長より答弁をさせていただきます。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 草柳寛衛先生のご質問にお答えいたします。

 南島原市の小学校適正規模・適正配置についての本市の統廃合は進んでいるのか。それから、複式学級は何校あるのか。それから、複複式学級はあるのか。3点についてお尋ねでございますが、1点目の統廃合の進捗状況につきましては、現在、教育委員会として最終的な基本方針がまとまった段階でございます。今後は、この基本方針を、市議会全員協議会を開催していただいて、議員の皆様方にご説明をすることといたしております。

 2点目の複式学級は何校あるのかとのお尋ねですが、本年度において、市内の小学校、分校を含めて31校ございますが、そのうち14校において25学級が設置されております。

 3点目の、本市に複複式学級はあるのかとのお尋ねでございますが、三つの学年が一緒になるという複複式学級は現在ございません。

 それから次に、給食センター統合の進捗状況についてお尋ねですが、学校給食会の統合につきましては、現在、各学校給食会から委任を受け、学校給食会の統合、新組織の確立に向けて作業を進めているところでございます。

 現在までの進捗状況を申し上げますと、これまでに、各給食会の運営上や他自治体の状況を把握するとともに、市の学校給食の課題と将来構想について検討整理して、南島原市学校給食会の統合に関する基本方針として取りまとめ、各給食会の同意を得て、これを基本方針として統合作業に取り組んでおります。

 また、各給食会では、調理施設や組織の違いにより、調理業務のほかに事務のあり方やその区分も異なっておりましたので、その実態を把握するとともに、各給食会の実務者との協議、確認作業を行い、現在までに実務的な事務内容等のすり合わせが終わったところでございます。

 このような作業を行いながら、昨年度末の統合に向けて、関係団体との協議を進めてまいりましたが、合意に至らず統合できませんでした。そのため、現在もなお協議を行なっているところでございますが、学校給食会の円滑な業務推進に向けて、できるだけ早く統合できるよう、今後とも精一杯努力してまいる所存でございます。ご理解くださいますよう、お願いをいたします。以上です。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 草柳議員のご質問にお答えさせていただきます。

 国道251号、布津新田橋から深江町の間の歩道についてのお尋ねでございますが、議員ご指摘の箇所につきましては、その後管理者である県にお願いをいたしまして、危険防止のための標柱を数本設置してもらい、当面の措置として対応いただいておりますが、将来にわたり歩行者の安全確保及び交通弱者に対するバリアフリー面の充実を図るためには、当該区間に歩道施設を設置し、あわせて転落防止柵の整備をすることが必要であると考えております。

 そこで、本地区の歩道施設整備の事業化に向けた取り組みとしまして、沿線住民のご協力のもと、ご署名をいただき、去る7月9日に県へ要望書の提出をしたところでございます。

 次に、昨年度の一般質問での用地交渉人について再度のお尋ねでございますが、道路整備等の行政需要を満たすためには、さらなる正規の職員の配置が考えられますが、現在、定員適性化計画のもと、職員定数を削減している中で、いろいろと協議した結果、用地係への職員の増員は厳しい状況でございます。

 しかしながら、市民の皆様からのさまざまな要望、とりわけ道路整備事業には用地の問題が生じていまいります。

 そこで、今年4月から職員OBの用地交渉経験者を嘱託員として2名を配置し、主として、国道、県道に係る要望箇所の調査・事前交渉等の業務を進めているところでございます。

 先ほども申し上げました国道251号布津町新田橋から深江町間の約1キロメートルの歩道設置要望につきましては、沿線地権者の調査を進め、戸別訪問を行い、現在のところ9割以上の地権者から測量の同意をいただいているところであります。

 また、今月2日には、振興局へ事業化に向けた協議にお伺いしたところであります。今後も引き続き、県に対し早期事業化のお願いをしてまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 次に、自治会長の人数と世帯数についてのお尋ねにお答えをいたします。平成21年度末で、自治会長の数は126名(82ページに訂正発言あり)でございます。また、自治会加入の世帯数につきましては、1万6,951世帯となっております。

 次に、自治会の規模についてのお尋ねでございますが、市内の自治会で世帯数が一番多い自治会は195世帯でございます。一番少ない自治会は3世帯となっております。

 次に、自治会長の報酬についてでございますが、平成21年度の総額は、4,923万8,000円となっております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 次に、福祉タクシー券の周知徹底、それから申請・交付はどのようにするのかというお尋ねでございますが、周知につきましては、9月号広報紙への記載と、あわせて全世帯にチラシを配布し、お知らせをしております。

 また、市のホームページにも掲載するなどして、事業内容や申請の方法などについて、市民に広く知っていただくよう努めているところであります。今後も周知に努めてまいりたいと思います。

 次に、交付申請やタクシー券の交付につきましては、全世帯に配布しておりますチラシで、手続や方法、受け付けなど、詳細にお知らせをしているところでございます。

 また、事業開始である10月前後においては、多数の申請者が予想をされますので、今月の27日から30日までの4日間を集中受け付け期間として、受付会場も8町ごとに支所や特設会場で申請を受け付け、即日、その場で交付するようにいたしております。

 また、来月以降においても、随時、支所などの窓口において受け付けを行い、同じように、その場で交付することとしております。

 なお、来年度からの申請・交付時期につきましては、当初は7月交付、これは窓口が異動時期で混雑する時期を避けるということで、7月を考えておりましたけれども、予算の会計年度独立との整合性といったところを考えまして、その整合性を図るために、7月から4月に受け付け時期を改正するようにしております。そういうことで、次年度以降も今年度と同様に、一定期間集中受け付けをするように考えておりますけれども、支所の住民異動の集中期間と重なるために、受け付け体制については、市民の混乱を招かないように、十分受け付け体制を工夫して実施をしたいということで考えております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 20番、草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 ありがとうございました。

 最初の高規格道路ですが、本当に私たちも楽しみに、今、市長の答弁を聞きまして、しているわけですが、大体、市長、これをした場合、何年か、大体いつまでぐらいまでに、市長の考えとしては3年ぐらいでできるのか、5年、10年かかるのか、大体おおよそでいいですから、分かったらお教えください。

 それから、私はこの島原半島の振興策としては、どうしてもこの道路アクセスが悪いために、とにかく諫早より島原半島に早いことと思っとるわけです。

 市長の所信表明の中にも、観光の振興、企業誘致、農林水産と、地域の振興活性化するには高規格道路を早く作らにゃ、もう以外にないと思うわけです。その点、市長、大体でよろしいですから、このままいった時分に外れることもありましょうけれども、市長が作るわけでないですから、今、国土交通省の大臣、前原さん、積極的にということでありますので、またこの前8月10日、知事のほうへ市長初め要望に行った時も、島原道路を早くとやっぱり言われておりました。島原半島には大変気を使っておられるんじゃないかなと自分は受け取ったわけですが、とにかく、諫早間計画路線とかになって、もう本当にいるのか、ちょっとお伺いしたいんですが、もし市長がやったら建設課長でもいいです。これ部長、市長さんは大体何年ぐらいでということで、この諫早間の計画を、道路の指定には、もうなっているのかをちょっとお伺いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの草柳議員のご質問ですけれども、島原道路につきましては、島原道路というのはご承知のとおり、島原から東回りの道路というのが、ご承知のとおり今、整備をされております。それで、島原道路のほうにつきましては、案外、これはもう見通しは早いというふうに感じております。

 しかし、私たちこの南島原市としましては、島原、有明、国見、吾妻方面を通っていく路線と、私たちは一番南にありますので、逆に西回りで、小浜千々石線で行く二つのコースがあるわけですけれども、数からすれば、私たちの南島原市は7割ぐらいは西回りであろうかと思います。

 しかし、どちらもこれは私たちにとって重要な道路でありますので、いずれにしましても一番奥にありますから、島原−雲仙の区間を整備を先にということになりますので、今、島原道路についてもいろんな会合で出席をします。

 それで、島原から、これは具体的には20キロ間については、島原出平から愛野町まで、これはもう路線を、大体3候補の路線があって、その路線を一本に絞るということで、この間会合もありました。私はちょうどその時行けませんでしたけれども、大体方向性が出されて、その絞りが出されております。ですので、これはもう特に島原市長が、もう自分の所の道路でありますので、島原で今度24年、ジオパークの世界大会がございますので、そこら辺までにはぜひということでお願いをし、そして一緒になってお願いをしてくれろということでありますので、当然私たちも一緒になってお願いをしております。

 そして、私たちが特にお願いをしたい西回りですね。この西回り路線については、なかなか厳しい状況にあるわけですね。この間雲仙市の議会でもいろいろ論議をされておったようです。ケーブルテレビで見ておりましたけれども。この路線につきましては、どうしてもこれは雲仙市の小浜、千々石あたりの協力がないとできないわけですけれども、以前は、早くからこの路線も愛野・小浜バイパスというふうなことで陳情をしておりましたけれども、なかなかこの路線は、費用対効果というふうな面から実現に向けての可能性というのが厳しかったわけですけれども、先ほど前原国土交通大臣の話、私は直接は聞いておりませんけれども、島原半島の道路については西回りも観光道路、そしてまた災害等から命を守る道路としての、そういった観点から必要じゃないかという発言もあったというふうに聞いております。

 ですので、私も、もう会合あるたびに、東回りもですけれども、西回りもぜひ早急にお願いをということで申し入れをしております。ですので、こちらのほうはなかなかいつごろというのが大変厳しい状況であるということであります。

 まだまだ西回りのほうは、私のほうから何年ぐらい経ったらという予想もつかないような状況でございます。

 あと、不足の点は、部長のほうから答弁をさせますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 先ほど議員のほうから、大体今のめどとしてどれぐらいかかるのかというふうなご質問がございました。

 先ほど市長のほうが申されました検討委員会は、市長さん欠席されたんですが、私が出席をしておりましたので、その時の話でございますが、現在、諫早インターから森山通って愛野までおりる区間と、それから愛野から島原まで、出平まで、その区間を同時に進めていこうというふうなことで事業が進められております。

 それで、愛野から島原の出平間約20キロメーター、この分についての進捗がこの前の県のお話では、約17年から20年間かかると。20キロですね。それで、大体おおよその事業費でございますが、これは測量云々等出されておりませんが、その時の委員さんの質問の中から、大体どれくらい金がかかるのかというふうなご質問もございました。その中では、陸上で、高架方式じゃない、陸橋方式じゃないやり方ですね。そうしました時に、大体1キロ30億というぐらいの話でございましたので、大体20キロで600億というふうなことでございます。

 それと、諫早インターから森山通って愛野までも作らなくちゃいけませんので、大体今の島原道路についている予算等々約50億近くだと思っていますけれども、そこら辺から勘案しましても、大体17年から20年ということでございます。

 南島原市の委員さんの中からも、西回りルートの話も出ましたし、その中で南島原市にとっては、愛野から諫早までを急いでもらえんだろうかと。島原までも大切なんだけれど、西回りで行った時に、愛野から諫早インターまでが非常に利用しやすいということで、そういうふうな意見も出ましたけれども、今のところは先にそちらを作るということじゃなくて、両方一緒に進めていきたいと、そういうふうな話でございました。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 もう本当に大変ありがとうございます。早くこのやっぱり高規格道路を実現するように、私たちもちょっと頑張っていくように思いますので、あと市長、よろしくお願いしておきます。

 次に、251号線ですが、これはちょっと時間がございませんので、部長、本当ありがとうございました。これはもう90%土地が確保できているということで、そしてまたOBの方を二人雇っているということで、今からこういう土地がとにかく確保できなければ事業ができないわけですから、どんどんとやってください。お願いしておきます。ありがとうございました。

 行財政運営の別のイベントですが、私が一つあげれば、花火大会。例えば花火大会で加津佐が1,500発、有家が2,000発と、布津町で数百発と、これを1カ所ですれば、大体島原が6,000発だそうですよ。もうあと少し出せば、島原に追いつくわけですよね。だから、これはやっぱり我々南島原市外、島原から雲仙市からと見るような、やっぱり私は大々的にこれを1カ所にすれば、経費も3カ所でするよりも1カ所でしたほうがいいんじゃないかと思ったものですから、こういうことはやっぱり見直して、できたらこういうことはやっぱり1カ所でしたほうが時間も長く花火も見れるし、どうですか。市長でよかです。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご意見ですけれども、確かにまとめれば経費の面でも大分少なく要るんじゃないかなと思います。

 しかしながら、私も布津のほうはちょうどほかの出張と重なって行けませんでしたけれども、それぞれ各町のイベントあたりも出席をしまして、そして市政懇談会でもそうでありましたけれども、まだまだ合併をして4年、5年目でありますけれども、それぞれの町の皆さんは、この間、市政懇談会でも特にある町では、このイベントというのは、やはり地域の特性というのがあるから、守ってやっていってもらいたいというふうな声が多く出ました。逆にこれをまとめてという声は、ほとんど聞かなかったですね。各町でその声が出たということでもありませんけれども。ですので、やはり行く行く市民の皆さんの気持ちが一体となってこられる時期というのがいつになるか分かりませんけれども、まだ自分の旧町の思いというのがあられるようですので、そこら辺を市民の皆さんと話をしながら、まとめることができれば、私もその方向でやりたいという思いは当初からございました。そういう状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 そういうやっぱりこの1カ所でされるようなイベントは、やっぱり本当にこれは1カ所にしたほうが、今まで地域の方、どうおっしゃるか知らんけれども、そういうことで一応検討はお願いしておきます。

 次に、自治会の戸数とか聞きましたけれども、自治会数を百幾つて、今、部長言われたじゃない。426と違いますかね。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 申し訳ございません。426を126と回答したようですね。正解は426でございます。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 この自治会に我々があまり口出すあれではないんですが、世帯数が少ない所で3世帯。多い所は195世帯。こういうところは、やっぱり行政として指導で何とかまとまってもらえんのか。そして、この2,000円の世帯割で出されているのは、大体これは1戸あて2,000円の、これ大体目的としては何のことに出してあるとですかね。

 それと一つは、自治会長に市からお願いするのは、月に何回ぐらい今出しておられるんですか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 自治会の統合につきましては、基本的に指導ということはできません。あくまで自治会でございますので。ただ、これはもう合併当初からいろいろ一般質問の中でも出ておりましたけれども、基本的に自治会の数が少ない所は地域力というのがなかなか発揮できないと。そうすると、いろんな苦役とか、いろんな出会い事とか何とかいうことをするにしても、どうしても手が行き渡らないとか、困られる状態になるんじゃないでしょうかというようなことの中で、できれば集まって隣近所の自治会一緒になっていただければ地域力も強まりますしということで、自治会統合の補助金というのを作らせていただきました。

 ところが、なかなか私たちはその時点ではそこそこ進んでいくかなと思っておりましたけれども、これはもう自治会のいろんな事情がございますので進んでおりません。目標としては、結構な数削減ということでいろんな計画の中にあげておりましたけれども、ただしかし、これはやはり努力をしていかなければならないのかなと思っております。

 それから、自治会の報酬の部分については、目的といいますか、自治会報酬は条例で定めるわけですけれども、それを均等割が幾ら、平等割が幾らだというようなことで決めているということでございますので、目的というよりも報酬を出す手段としての額でございます。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 これは合併前に申し合わせでやっぱりなっとっと、条例で決まっとっとですか。

 それと、これは私はどうのこうの言うとじゃなかですけれども、高い自治会で195軒あれば大体42万6,000円、3世帯だと4万2,000円になるわけですたいね。

 実は、私もちょっと相談もしに来られたですばってん、もう我々のところは班長さんは毎年かわっとですよ。隣行ったら、次は隣で、回りさんに行くものですから、もうお金は要らんと言わすとですたいね。そして、これだけの426自治会ある程度のところ聞きましたけれども、自治会長さんが班長さんにやっていらっしゃるところですね、手当、年間の1万円なら1万円、5,000円は5,000円。やっていないところもあるそうですよ。だから、そういうところはやっぱちょっと検討してやらなければ、今まで班長ばしたけれども、今度は自治会長したけれども、我々はもらわんじゃったと、こんだなったら、班長さんにやらにゃんとげなとんそれはどがんなっとじゃろかいということも承ったわけですよ。だから、もうこれは私なら自治会長さんに手当をやるのはやって、戸数当たりの2,000円というとは、やっぱり少し、全部やらんわけいかんとですけんね。今まで。職員も給料カット、市長さんたちもカット、我々もカットして、議員定数もカットしてから、やっぱ予算も見直しというが。これは半分、1,000円あれば、1,500〜1,600万浮くとですよ。そしたら払いもそこでされるわけですたいね。タクシー券もやっぱ利用されるわけですよ。だから、自治会長さんにお願いして、自治会長さんには手当をやって、班長さんは聞いてみれば、毎年かわるから順番にしていくけん要らんというところもあるわけですよ。全然、自治会長さんの言えば手当をもらって班長さんにやらないところもあれば、班長さんにやらすところもあると。まちまちでしょうけれども、やっぱりこういうところはちょっと検討していったほうがよかっじゃなかろうかなて。これずっとですよね。戸数も年間大体97〜98軒から100軒ぐらい、年間に減ってきよるとですね、これは。

 部長、こういうことはやっぱどがんでしょうか。これは行政からやっぱり言うとはなかなか難しいでしょうけれども。金んなか金んなかで、やっぱり。だれだったか言うた、金がなければ、余計にならんごてちゅうごて。これ2,000円ずつやるよりも、どうして、4,923万。これば戸数1万6,900、これは2,000円。3,390万。これ1,000円にすれば1,600万ぐらいは半分になるですたいね。自治会長さんには、これやらにゃんですよ。

 それと、忘れておりました。今、部長が言わした、月に何回ぐらい回覧を、大事なものを持って行かすのか。ちょっとすみませんが。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 まず、先ほどの質問の答弁漏れですけれども、月に2回配布をお願いしております。

 それから、基本的に自治会長さんには世帯割というのも当然自治会長さんの報酬ですよね。報酬の明細です。

 それから、おっしゃるとおり、これは合併協議会の協議を経て、こういったことが決まってきたわけですね。当然8町、いろんな報酬、均等割、平等割、世帯割というのは、ひょっとすれば少しずつまちまちだったかもしれません。ですけれども、こういった自治会長さんに対しては、やっぱり応分の報酬を支払うとなると、このくらいの額が適当でないかということで決まったのだろうと思います。

 班長さんにやってある、やっていないは、それはもう本当まちまちだと思います。ただ、私たち市としては、当然行政の条例の中で位置づけをされている自治会長さんについて報酬を支払うということでございますので。

 あと半分に減ったら当然半分のお金が減ってまいります。ですけれども、それは草柳議員のご意見として承っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 分かるところは部長も苦しい。やっぱりこれはなかなか難しい。やっぱり市長さんでもいっしょ、自治会長の報酬ば減らすとなれば、やっぱりこれはなかなか議員もこういうこと言いにくかですけれども、何とかやっぱり見直されるならば、やっぱり今後の課題として、これは多分申し合わせですよ。条例には……。まあいいです。あると思えば、あるとしておきます。時間がございませんので。

 市の借地ですが、もう何にもないということでありますので、ここでちょっとほかのことも聞こうと思いましたけれども、ちょっと時間が足らないようでありますので、とにかく後の引き継ぎがしてなかったとか、例えば、これじゃないけれども、電算に入れ忘れたとかないように、ひとつ引き継ぎの管理を徹底するようにお願いしておきます。

 福祉タクシー券ですが、これ私の聞き間違いだったらちょっとすみません。

 タクシー券は、過疎債で充当するというような、私、受け取り方しておりました。過疎債は来年ですたいね。6年間延長ということで。これは、ちょっと私も人口のあれを調べてみましたら、29年度、7年後は高齢化が37%になると。過疎債は6年。その後は、それぞれ老人も増えてくると思いますが、どういうふうな6年後とかは、どのような方向は考えておられるんですか。過疎債は、私の間違いかも分かりません−−を充当するということじゃなか……。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 財源につきましては、現在はまだ過疎の計画自体が通っておりませんので、定まっておりませんので、今計画中でございますので、先だってお願いをした補正予算、この段階では一般財源で財源は充当させていただいております。

 それで、大体は平成22年から27年の6カ年計画ということで、次の過疎計画は策定をするわけですが、現在その策定作業中でございます。

 今年度からソフト事業として、地域医療の充実とか、今回のタクシーとか、バスとか、そういうソフト事業などに発行する過疎債も認められるというふうなことになって、今その計画を市のほうで立てて、県のほうに事前協議をしている段階というふうに私たちのほうでは聞いております。これが県の審査を経まして、国のほうに上がりまして、市のほうでは市町村計画として、12月の議会に提案をしてお願いをすると、計画の議決をいただくというふうな段取りになっております。そして、決定しましたら、財源組み替えという形で充当するということで予定をしております。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 分かりました。私も何か思っておりましたが、やっぱり過疎債も少し話には入っておったわけですね。

 タクシー券は、本当にこれはいいことでありますので、交通弱者に対して。

 皆さんに手落ちのないように、ひとつよろしくお願いしておきます。

 次に、学校の統廃合ですが、教育長は基本方針が決まったと。これも今からだと思いますが、もう一度すみません。複複式はないと。複式学級は14校で25級で間違いないわけですかね。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 複式学級というのは、14校で実施されて、25学級があるわけです。一つの学校で三つぐらいあるところもあり、1年と2年が合併、3年と4年、5年と6年というところもありますので、一つの学校で三つという計算をすると、25学級ということになります。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 この統廃合、本校の生徒が少なくて、その分校じゃない小学校の多い所もあるような話を聞くわけですが、もう統合するとなれば、本校は捨てるわけにはいかんですたいね。私はそう思うとですけれども、そういうところは、どういうふうに教育長はお考えですか。

 本校が生徒が少ない所があるようなことを聞くわけですよ。だから、本校を廃校するわけにはいかんと思うとですばってん。やっぱり、その点、ちょっとすみません、お伺いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 分校と本校の関係ですけれども、本校、ある学年によって、例えば小学校1年生に本校のほうが少なくて、分校のほうが数が多いという学校はございます。ただ、1年から6年まで合わせて見ると本校のほうが多いわけで、分校のほうは1年、2年だけとか、1、2、3年までとか、そういう学校もありますので、数からいけば、本校のほうが全体としては多いという状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 ちょっとこの学校の統廃合の件について、ちょっと市民とも私も、市民の方も言われましたけれども、私もよく集まる所でいろんな話をしますが、どがん思われますかと私も聞くわけですが、この世の中、これだけ少子化になれば、これはしようがなかないという話がやっぱり多いですね。だけど、通学がという、やっぱりその話もされます。

 2〜3人、5人とか6人で分校で教育をするよりも、早く本校に行って慣れさせたがよかろうという話もされておりましたので、なるほどなと。自分の母校がなくなるとも寂しいということも言われましたけれども、私もいろんなことをちょっと聞きましたところ、分校の小さい所はやっぱり早く慣れさせたがよかごたるという話もありました。それだけです。

 この給食センターですが、もう1年半ぐらいになっとじゃなかですかね、これは統合すると言って。これは何がネックでならんのか、ちょっとよかったらお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 何年になるかというのは、旧8町の学校給食会のころから、旧8町の合併協議会の専門部会といいますか、教育部会で協議されて統合しようという話になったそうですけれども、その時に統合に至らず、新しい市に持ち越されたということでございます。

 市内の小中学校では、センター方式といいますか、いろんな学校の給食を1カ所で作っているセンター方式と、そして自分の学校で自分の子供たちのためのものを作っている自校方式がありますが、そういうセンター方式と自校方式の違いとか、あるいはだんだん少子化に伴いまして児童数が減ってくるなどによりまして、各給食会における調理数の違いが顕著になりまして、どうしても統合しなくちゃいけないという話があったわけでございますけれども、なかなかそれまでのいろいろな経緯もありますし、いろいろの違いがあるわけです。やはり勤務条件等においても非常にそれぞれ違いがあるわけです。それを整理したり、まとめたり、話し合いをしたりして、一応のところまでは来ているわけですけれども、まだ最終的に統合という形に至っていないというのが現状でございますし、精一杯私どもも努力をして、できるだけ早く、そして勤めている人たちもやはりある程度公平に、平等になるようにしていかなければいけないかなと考えているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 ちょっと時間がございません。早目にやっぱり給食センターのほうもまとめてください。

 副市長、何か退屈そうにしておられるごたるけんですよ。

 この前、ごあいさつばされたですけれども、副市長になられて初めての議会でありますので、市長の女房役ということで、この前ごあいさつ受けましたけれども、今度は片腕として市政行政に頑張ってもらうわけですが、行政に対して、副市長にちょっとだけ一言お願いします。何でもよかです。



○議長(梶原重利君) 

 副市長。



◎副市長(永門末彦君) 

 お答えいたします。

 先般のこの定例会の冒頭申しましたように、副市長の女房役と言いました。片腕としてということで、市民の皆様の中に入って、市民の皆様と同じ目線で考えて、そして職員と一緒に、ある時は悩みながらでも、一歩一歩前進してまいりたいと、かように考えております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 ありがとうございました。とにかく頑張っていただきたいと思っております。

 教育長さんも、私もいっちょあててくれろって言わすごたるけん。教育長さん、本市の教育長、本市の教育、子供が元気に育つ環境という教育を導いてくださるわけですが、本市の小学校、中学校、一言よかったらお願いします。導いてくださることを。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 ご指名いただきましたけれども、私、本市の小学校、中学校をすべて1回だけですけれども、見て回りました。

 それで、いろんな境遇の中で、一生懸命先生方も頑張っているし、子供たちも非常に明るく楽しくやっているなという印象を受けました。非常にすばらしい子供たちが育っているなというふうな印象を受けて、先生方と子供たちが地域の中で伸び伸びと育っているなというような印象をまず持ちました。

 その後、学力テストの成績なんかが回ってきまして、やっぱりこういう伸び伸びした、明るそうな子供たちの中にも、もう少し気合いを入れてやらなくちゃいけない面も、ある意味ではあるんじゃないかなというようなことも考えておりますので、本市の子供たちがすくすくと育ち、そして人格的にもすばらしいもので、そして学力的にもすばらしく、あるいは運動面においてももっと活躍するように、いろんな面ですばらしい子供たちになるように、私できるだけのことは頑張ってやってみたいと考えているところですので、今後ともよろしくお願いいたします。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 本当にありがとうございました。

 南島原市の教育に教育長として、ひとつよろしくお願いしておきます。

 長時間にわたり、ありがとうございました。これで終わらせていただきます。



○議長(梶原重利君) 

 これで、20番、草柳寛衛議員の質問を終わります。

 ここで2時40分まで休憩をいたします。

     午後2時26分 休憩

     午後2時40分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き、再開します。

 次に、2番、志賀冨美子議員の質問を許します。2番、志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) (登壇)

 2番、志賀冨美子です。通告書提出どおり、4件質問をします。よろしくお願いいたします。

 第1件、副市長の公募についてです。

 地方自治法上、市町村の助役は1人制が原則です。ただし、市町村は条例で定めれば助役を置かないことも、または2人以上の助役を置くことにすることもできますと書かれています。当南島原市は、2人制を条例で規定しています。

 そこで、先月8月10日、臨時議会において1名が選任されました。もう1人については、市長自らが全国からの公募方式を導入したい旨、公表されています。

 そこで、質問をします。

 1点、南島原市の副市長は2名定数と置きながら、事実1名で、他の1名は空席とすることに問題はないのでしょうか。空席期間の制約はあるのかどうか。この発案権には、長と議員の双方にあるためにお尋ねをいたします。

 質問2点、市長が考えておられる公募とは、主観的ですか、それとも客観的ですか。どちらを考えておられるのか、お尋ねをします。

 3点、市長自らが全国からの公募を導入するにあたり、具体的にいつどこに申し込みをされているのでしょうか。国、県の扱いはどこで取り扱われているのでしょうか。決定の目処はいつごろまでにと考えていらっしゃるのか、お尋ねをいたします。

 質問4点、前副市長が退職されるあいさつの中に、「これからの南島原市の仕事は山積みしており、また世界遺産登録申請に向けても重要な年であります」と話されました。この状況の中、特定の事務のみ第一副市長、その特定を除いた事務全部を第二副市長とすることもありますし、形式上、事務、政務に分けるやり方等ありますが、現実問題として当分の間は空席ですから、このしわ寄せが職員側に来ないことを願いたい気持ちです。

 質問5点、今回の定例会には、平成21年度南島原市歳入歳出決算書の認定について上程されています。さて、いよいよ藤原市長として手腕を発揮する年度を迎えました。市長が目指す南島原市はどうなるのか、それに向かって市長はどうしたいのか、お尋ねをします。市長が掲げる詳細なマニフェストを見せてください。

 2件目です。学校事故の補償制度はどんな状態であるのか。この問題については、全国で最初に起こったのは大宮市であり、義務教育の管理下における児童・生徒の学業災害補償に関する意見書が議決されていったことを聞いています。労働者に労災があるように、社会福祉施設でも賠償保険加入が義務づけられ、学校事故の幼稚園、小学校、中学校での事故で最も問題になるのが重大事故の補償問題です。

 質問1、当市の学校事故の有無状況について、幼稚園、小学校、中学校での過去3年間の事故発生件数状況についてお尋ねをします。

 質問2、学校管理者の賠償責任保険についてはどのような措置をされているのか。医療費、疾病見舞金、死亡見舞金はどれぐらいの金額なのか、お尋ねをいたします。

 3点、学校安全の普及充実を図るため、学校の施設や設備点検の報告は、だれがどのような形で報告されていくのか。決裁は残されているのか、お尋ねをします。

 3件目、道路補修についての決裁と優先順位について。限られた財政の中、毎年大なり小なりと道路補修については、市民の声、相談等が多いと推察されます。市民側とすれば、危険と判断するものについては毎年相談にあげ、早期解決を願っていますが、生活危険度の優先順位ということもあるだろうと控えている現状です。この相談については2年前に出しましたが、お金がないからの一言で決裁され、いつか見に来てくれるかなという期待感も持っていましたが、音さたがなしの状態。今年は異常気象に見舞われ、いつ大雨が降り出してもおかしくない状況の中、民家を巻き添いにするのではとの不安で相談を受けました。このように、危険と判断し、市民から相談を受け入れられて、決裁までの流れについて、担当課はどのように対応されているのかお伺いをいたします。

 4件目です。災害対策は万全であるか。災害に対し、いかに精密な計画であっても、いざその事態に遭遇すると勝手が違うものです。災害は予測することが困難です。災害による被害をできるだけ少なくするには、日ごろからの備えや土砂災害などに防災に対する心構え、そしてその災害にどれだけ的確に対応できるかが重要です。常日ごろの訓練がかなり役立つわけであり、基本想定、水害想定、地震想定訓練が何回されているのかお尋ねいたします。

 2点、災害が発生する恐れがある場合に、緊急性に応じて、避難予告、避難勧告、避難指示が出されます。その時の広域避難について、学校利用についての開設をお願いしたいと思い質問をいたします。以上です。

 再質問については、自席よりさせていただきます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの志賀冨美子議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、副市長1人の空席がどれくらいの期間許されるものなのかとのお尋ねでございますが、ご承知のとおり、本市の副市長の定数につきましては、地方自治法の規定を受けて、副市長定数条例で2人と定めてあります。

 したがいまして、副市長はこの条例のとおり2人であるべきだと考え、先般の臨時議会で副市長の人事案件をお願いをし、皆様の同意を得て、永門副市長を選任をいたしましたが、滝田副市長の退職に伴いまして、現在、1人体制となっております。

 どれくらいの期間ということでありますが、欠員が生じておりますので、早期に選任すべきであると考えております。

 次に、副市長の公募については、主観的、客観的のどちらを考えているのかとのお尋ねですが、このことについては副市長選考委員会を設置し、幅広い観点で選考をお願いしたいと考えております。

 次に、公募と決定の時期についてですが、先ほども申し上げましたとおり、早期に選任すべきであると考えておりますので、公募要綱を早急に作成して、今月中に募集を実施したいと思っております。

 その後、年内に人選を済ませ、年度内には議会の皆様方に選任についてのお願いをしたいと考えておるところでございます。

 次に、副市長の事務分掌をどのように考えているのかとのお尋ねですが、このことについては、副市長の事務分掌に関する規則により、業務を分担し、あるいは共同で市長の業務を補佐してもらうようになっておりますが、現在は1人であるため、すべての事務を担当してもらっております。

 また、2人制については、地方分権改革により地方公共団体の役割と責任が大きくなったことを考えれば、大変有効な制度であると思っております。

 次に、公募に対してといいますか、マニフェストに対してのご質問でありましたけれども、若干志賀議員のお尋ねと私の答弁がずれがあるかもしれませんけれども、公募に対して私が目指しておりますマニフェストの内容かなと思いまして、そういう答弁をさせていただきます。

 民間などで経営・企画・管理職の経験があり、現場に入って市民の生の声を聞き、コスト意識を持って行財政改革に取り組むことのできる人材、加えて対外的な交渉能力を発揮できる人材を副市長として求めたいと考えておるところでございます。

 次に、災害対策の件でありますが、災害対策に関して基本想定、水害想定、地震想定訓練などは何回されているのかとのお尋ねですが、本市では、大規模地震災害を想定して、一昨年から毎年1回、防災訓練が実施されております。

 昨年は、有家・西有家地区で行われ、海上自衛隊の協力を得て、自衛隊ヘリによる救難飛行訓練が行われたほか、警察広域緊急援助隊のバイクによる災害情報収集訓練や、南島原消防署による自動車事故現場の救出訓練、あるいはドクターヘリへの搬入訓練、地元消防団による放水訓練など、関係機関の参加・ご協力を得て、実践的な訓練が行われてきたところでございます。

 また、市民の皆様にも地震体験や消火器訓練、AED訓練などに参加していただいております。

 本年度も、このような実践的な訓練を10月31日に北有馬・南有馬地区を対象に実施するよう計画しておりますので、市民の皆様のご協力、そしてご参加をお願いする次第でございます。

 防災訓練以外の関係機関との連携訓練といたしましては、雲仙復興事務所をはじめとする各防災機関と連携し、普賢岳のふもと、赤松谷で大規模な土砂災害が発生した場合を想定した机上訓練を今年の秋に予定しております。

 また、大規模災害が発生した時に設置する災害対策本部の設置訓練も定期的に実施しております。

 このような行政の取り組み以外にも、市内の自主防災組織や福祉施設などでは、消防機関と連携して避難訓練などが実施されております。

 なお、訓練の際には、広域消防署や地元消防団ともに、常に快くご指導とご協力をいただいており、本市の災害対策に大きく貢献していただいているものと感謝しているところでございます。

 次に、避難場所となる施設は万全であるかとのお尋ねですが、台風が直撃する時など、災害発生が予想される場合には、旧町単位で1カ所ずつ事前に避難所を開設しております。

 また、警報などが発令され、市民の方から自主的に避難したいという要望があった場合にも、避難所を開設しているところです。

 また、避難所の開設に当たっては、市の地域防災計画に定められた体制により職員を配置するなど、適切に対応しているところでございます。

 しかし、災害の形態はさまざまで、場合によっては緊急に学校の体育館などに避難所を開設することも考えられますが、その際には、学校あるいは教育委員会と連携を取り合い、昼夜を問わず速やかに避難所の開設ができるような体制づくりをしております。

 私の答弁は以上とさせていただきますが、不足の点は自席で答弁させていただきます。また、ほかのご質問につきましては、担当部長より答弁をさせていただきます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) (登壇)

 志賀冨美子議員の質問にお答えいたします。

 学校事故の有無状況、幼稚園、小学校、中学校ごとの件数状況及び学校管理者の賠償責任保険についてのお尋ねでございますけれども、過去3カ年というお話があったんですけれども、手元に平成21年度の分がございますので、それに基づいて説明させていただきます。必要があれば、また後で、過去3カ年の資料については説明いたしたいと思います。

 平成21年度の南島原市内の幼稚園、小学校、中学校における学校事故の件数でございますが、幼稚園はありません。小学校205件、中学校219件、合計424件でございます。

 これらはすべて医療給付という形で、ねんざとか骨折とか打撲とかけがとか、そういう種類の事故でございまして、死亡事故とか後遺症が残ったとか、そういうような事故は平成21年度においては起こっておりません。

 次に、学校管理下の賠償責任保険についてでございますが、校長が認める学校教育活動内での事故につきましては、独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度により処理をいたしております。市内の全児童・生徒がこの制度に加入しておりまして、学校管理下における事故による医療費の給付額は、自己負担額に加えて総医療費の1割が給付されるということになっております。

 また、後遺症が残った場合には、障害認定基準に基づきまして、第1級の3,770万円から第14級の82万円までが給付されます。死亡見舞金につきましては、2,800万円が支給されます。

 また、学校管理下以外の事故も想定されますが、これにつきましては、スポーツ安全協会長崎県支部のスポーツ安全保険の制度がございます。中学校の部活動に加入している生徒は、この保険にもあわせて加入をいたしております。この場合には、死亡で2,000万円、後遺障害は最高で3,000万円が支給され、入院1日当たり4,000円が補償されております。

 次に、学校安全の普及充実を図るために、学校の施設・設備の報告について、だれがどのような形で決裁をしていくのかというお尋ねでございますが、学校施設・設備の点検は、安全管理の視点から各学校で毎月1回分担を決めて点検し、点検管理簿を校長へ提出するようになっております。もちろん、事故があった場合には、その都度校長に連絡をしております。安全管理の面から、施設の修繕等が必要になった場合は、軽微な場合には校長の判断により修繕をいたしております。しかし、大規模な修繕になる場合には、教育委員会との協議の上で対応しておるところでございます。

 決裁の書類等については、各学校、教育委員会等で保管をしているところでございます。以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 道路補修についての決裁と優先順位について、危険と判断し、市に相談からの決裁までの流れと、お金がないからと一言で言われる当局の考え方についてのお尋ねでございます。

 まず、ご要望等がございました場合には、担当が現地を確認し、危険と判断した場合は、応急処置といたしまして、コーンを置くとか、ロープを張るとか、あるいは危険柱を立てるとか、あるいは鉄板を敷くとか、そういうふうなことで安全を確保している状況でございます。

 次に、お金がないという話でございますが、お金がないからと一言で言われるとのことですが、そのことにつきましては、職員として若干配慮が足りなかった部分もあったのかと思いますけれども、ご承知のとおり道路補修関係予算は財源としては一般財源であり、厳しい財政の中で、現場の危険度、交通量、周辺付近への影響等を総合的に勘案しながら、予算の範囲でやりくりしているのが実情でございます。

 それから、2年前の要望がまだそのままになっているというお話でございます。

 実は、昨年度までは国の緊急経済対策であります20年度の国の2次補正、あるいは21年度の国の1次補正、あるいは21年度の繰り越しであります国の2次補正等の臨時交付金事業がございました。その中で、それまで保留しておりました相当数、私としましてはほぼ全部と思っておりましたが、相当数の道路補修要望に対応してきたところでございます。

 しかし、議員おっしゃるように、まだそのままになっているところがあるということでございますので、再度帰りまして、その点については調査をしてみたいと、こういうふうに考えております。

 それから、決裁の流れのお尋ねがございました。

 まず、建設部の決裁の流れにつきましては、こういう道路の補修関係につきましては、3通りの方法で実施をいたしております。

 まず一つ目は、地元関係者から相談があった場合、立ち会いの上現地を確認し、補修が必要と判断されたもので、緊急性があり、比較的軽微な箇所につきましては、係より業者見積もりによる修繕伺いがあり、部内決裁後に着工しております。

 次に二つ目ですが、修繕ではなくて工事に相当する規模で設計額が130万円以下のものでございますが、測量設計を行い、設計書を作成いたします。その後、起工伺いの決裁を行い、予定価格を設定し、原課において3社以上の業者による見積もり入札を執行し、契約締結後の着工といたしております。

 最後に三つ目でございますが、設計額が130万円を超えるものであります。これも測量設計を行い、設計書を作成し、起工伺いの決裁までは130万円以下のものと同じでありますが、業者選考、指名競争入札の執行及び契約締結につきましては、管財契約課で執行し、それぞれに必要な決裁後の着工となります。

 ただし、現場の危険度により、早急に本復旧しなければならない箇所につきましては、地方自治法第167条の2第1項第5号を適用し、設計額が130万円以上であっても、見積もり入札により執行をいたしております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 副市長の空席につきましては、早急に市長が言われるようにあたっていただき、スムーズな仕事ができるように運んでいただきたいと思います。

 そこで、質問に言われておりますように、公募を導入されるということで、どこでこういう受け付けといいますか、申請をされた場合には、ご紹介をしていただけるのでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 どこでとおっしゃれば、どういうことですか。

 今、考えておりますのは、公募についての新聞記者等への発表と、そしてインターネットによる公募を一応考えております。

 窓口の話ですかね。申し出ですか。それは総務部の人事課であります。(発言する者あり)いえ、これは県と国は関係ありませんので、一応私たちの人事課がもとになって、それで先ほど申し上げましたような人事課が世話をしまして、直接人事課に申し入れもしてもらってもいいし、それで先ほど申し上げたような方法でもっての公募もということで考えております。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 現在の説明を聞きまして、まずこの南島原市、財政上も大変苦慮しております。そして、現在のところ、特別職の給与についても5%カットをしている状況です。こういう財政上とか地域性を全く知らない方が、即業務につかれまして、この4年間ですね。そのすぐ効果が出るものでしょうか。その辺をお伺いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 これは、公募の要項の中で、当然南島原市を知っていただいて、そして南島原市をこういうふうにしたいという思いを論文の中で書いてもらって、そして先ほど申し上げましたように、その書いてもらう中では、本人さんの、一応私たちの本人に対する思いとしては、民間などで経営や企画、そして管理職等の経験があって、そして現場に入って市民の生の声を聞き、コスト意識を持って行財政改革に取り組むことのできる人材ということで、今の市政、行財政というのは、当然経営感覚を持ってやらなければならないと。それが私たち今までの町においてもそうでありましたし、市においても職員の弱い点といえば、そういった経営感覚というのが今まで弱いと言われておりましたので、そこを経営感覚でもってカバーしてもらう。経営感覚でもって、副市長として当たってもらう。そういう人材をと思っておりますので、もう即、そういう効果が出るのじゃないかなと。そういう人を副市長として公募して選びたいというふうな考えでおります。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 すばらしい人材が早く見つかりまして、スムーズな仕事をしていただければと思います。

 そこに、一番問題になるのは、職員間との問題だと思います。

 当分は空席になるためですから、この空席の間、職員管理のしわ寄せ、これは絶対大丈夫ですか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 はい、その空席期間のしわ寄せというのは、これはもう流れの中で、どうしてもそれを一挙にというわけにまいりませんので、どうしても4年間という、私たち町にしてもそうでした、副市長にしても4年間という限られた期間があります。そして、それが選挙によって私たち選ばれるし、そしてまたその後、副市長を選ぶにしても、公募をしたり、あるいは私が選考をした副市長をお願いするにしても手順を踏んでいかなければなりませんので、当然議会の皆さん方にお願いもしなければなりません。

 この空白期間というのはどうしても出てくるわけですね。全くゼロというわけにはいきませんので、その期間をどういうふうにして市政に対してマイナスにならないような状況で頑張っていくかということが課題でございますので、それはそれをマイナスにならないように、今の体制で頑張っていって、やれるところまで頑張らなければならないと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 それでは、市長の言われることを信じまして、一生懸命頑張っていただきたいと思います。

 次に、学校管理の賠償責任保険についてですけれども、ただいまの件数で、けがのことは聞いております。これは管理する側のミスではない医療的なもので、ねんざとかというのは医療の給付ですから、これは問題ないと思うんですが、実は、ある中学校の部活動での生徒さんからのご相談依頼があっております。ここで生徒側には部室ですかね。生徒さんのクラブ活動としての部室の中に電気がないわけですね。部室の外にはあるんですけれども、電灯がないということで、生徒側には強い要望があって、電灯をつけてください。それを今度学校管理者のほうにお聞きしました。すると、教育上の理由がたくさんあっております。そして、過去にもそういう悪いことがありまして、生徒が言われるとおりに甘えてさせることも考えがちょっと必要だということで、実際には電灯がついていないということを確かめました。

 ここで両者の食い違いがありますね。この時に、生徒さん側から言わせれば、今の時期にはよろしいんですが、10月ぐらいからの暗い時期になりますと、部室に物をしまうとに、暗くてこわいとか、分からないし、足が何かつっかかりそうなので、物がしまえないとか、そのような困っている状況を言われました。でも、これに対しても学校側にもやはり理由があるわけですね。そういう場合には、生徒さん側とそれから学校側の食い違いがあるところに、もし事故が起きた場合、それが学校の責任であるという場合には、やはり賠償問題になるわけですから、その辺の双方の話し合いをきちんとそういう報告書の中で取り交わしがされているのかどうかお尋ねをいたします。

 校長先生自体は、その辺は把握をされておりました。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 ただいまの件でございますけれども、具体的な事柄が分かりませんけれども、部活動の部室に電灯がないと。学校側としては、早目に帰りなさいというような指導も含めてやっておるから、そんなに暗いはずはないから、多分電灯はつけないというようなお話で、双方に食い違いがあっていると。その時に中学校の生徒が、もし、つまずいて事故を起こしたらどうなるかということでございましょうけれども、その場合に、これはやはり学校の管理下にある事故でございます。学校の管理下というのは、登下校を含みまして賠償されるというようなことになっておりますので、まだ学校におる間は当然のことながら、登下校を含んで学校の事故だというふうに取り扱ってくれるものだと思っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 2番、志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 結局は管理者側が、いつどんなことが起こったにしてもという危機管理体制づくりがきちんとされているのかどうかをお尋ねいたしました。問題がなければそれでいいのかなと思います。

 それでは、3件目の道路補修です。これにつきましては、一度補修依頼を提出しているんですね。現地調査に来られました時点で、お金がないからということを言われて、こういう例はあちこちで聞かれております。ただ、お金の使い道については、町の責任でしょうということで答えているんですが、まずそれより、結果が分かっていたにしても、限られた財政の中で、今すぐには手が回らないんだとか、見積書を提示して説明をしていただくとか、部課内での折衝ですね、そういう話し合いをした様子とか、そういう経緯について詳しくお話をしていただければ、住民のほうも財政上苦しいということは分かっているんです。

 ですから、今年の場合、2年前に出したから、今度2年後、今度は大丈夫だろうということで出してみたいということでお話が来ました。そこに大雨ということがありましたので、危険性が十分に考えられるということなのです。

 こういう一度申請されて却下されちゃった。そういうものの文書というものは、優先順位の中の最後にまたとじられていって、見直しをしていただけるんでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 まず、お金がないからということで、一言でお断りをしているというふうなお話を伺っておるわけでございますが、私が考えてみます、私なりの判断でございますけれども、職員も一言でお金がないということだけで話を終えていると、そういうことはないんじゃないかなと。若干その説明をした中で、どうしてもお金がないということで説明をしておるということで私は確信しておりますが、議員のほうにお伝えになられた方が、やはり一番の要点はお金がないということがやはりメーンでございますので、そのことをお告げになったのではないかなと、そういうふうに考えているところでございます。

 それと、一度要望を出して却下された分がまだ残っているかと、また新たに出す必要があるかというふうなご質疑でございますけれども、要望として文書として出されたものにつきましては、必ず保管をしております。そして、番号をつけまして、町別にいつでも見られるように、年度ごとに整理をしております。

 先ほど申しましたように、私の中では、昨年度は臨時交付金事業等がございましたので、たまっておりましたほとんどの要望につきましては処理をしたところでございますけれども、議員おっしゃるように2年前に出しているのがまだできていないということでございますので、再度調査をいたしまして、現地等を確認して対処していきたいと、そういうふうに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 では、災害に対しての質問です。

 現在、防災の日を設定されまして、どこの機関におきましても防災訓練等が行われているようです。今回もいろいろな地震災害、水害想定、そういうものでの訓練がされているということですから、やはりその時にならないと、実際には動けない状況も発生してくるわけですので、訓練等は欠かさずにしていただきたいと思っております。

 その中で、災害という時に、避難予告、避難勧告、避難指示というのがありますね。この時の避難予告の時には自主避難ということにとらえられて、公民館や指定の公の施設に避難をするということをされていると思います。

 避難勧告が出た時が広域の避難場所ということが開設されるということで、学校の体育館が開放されております。

 今年は特に地球温暖化の影響で、豪雨の危機が発表されていますし、既に日本各地でもその被害が発生しておりまして、広域避難ということについて、自治体の判断では大変難しいと。これからは国の力がなくてはという、そういうニュースも流れているわけですね。その辺で、この避難勧告・指示、この消防計画書の中にも書いてあるんですけれども、こういうものは県からの指示というか、様式が決まっていらっしゃるということなのでしょうか。

 というのは、学校をすぐに使えるわけじゃないんですね。避難予告の場合は公民館等、そして広域の避難といった時に学校の体育館が開かれるということになっているんですけれども、その辺は行政からはどのような流れでお話が来ているんでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 避難勧告・指示という部分ですけれども、この辺につきましては、特にゲリラ豪雨、台風関係で、勧告、指示が遅れたために被害が拡大した、また死傷者が出たというようなことがございまして、これについては21年10月に国、県等からの指示にも従いまして、避難勧告等の判断伝達マニュアルということで作成しております。

 これには、例えば水害の場合、土砂災害、高潮災害の場合に、市として一定の基準を設けて、そういう事態になったならば避難指示を出す。まず最初に自主避難を勧めると。次の段階としては、避難勧告をすると。ある一定の段階になれば指示をするという具合に、市としても独自のマニュアルを作成してやっているところでございます。

 あと、学校等を含めました避難場所。自主避難をする場合については、旧町1カ所ごと設けているということで、1次避難というような形で取り扱っております。最終的に、勧告、指示を出した場合については、当然2次避難というような部分も想定されますので、それにつきましては市が策定しております市の防災計画に沿って、そういう災害対策本部を当然設置するということになります。

 そうした場合については、どの施設についてはどこが開けるんだということで、通常、例えば学校の体育館、それとか市が管理する公民館等であれば、教育委員会等、また支所も協力しながら開設をするというような手順を、体制を整えているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 私たちが学生時代から、避難する時には高台に避難をしなさいという、そういう教育を受けてきたものなんですが、よく考えていただきたいんです。加津佐の場合、加津佐支所がある新田地区といいます。ここの場合は、道路よりも国道よりも低い所にあって、そして支所がある所の上には堤がありまして、大水の時には流れるのが分かっているんです。いつも大雨の時には、今までは必ず支所のあたりは水につかっておりまして、そういう関係で物すごい幅の広い排水溝を作られたりとか、それから潮の干満によって水門が開閉されるような状況なんですね。そういう時に、加津佐の新田地区のあたりだけは支所の隣にある保健センターとか福祉センターに避難をしなさいという指示があっているんです。こういう避難場所としてされているんです。これおかしいんじゃないかなということを思っていまして、やはり見直しをしていただかなければということでお話をさせていただきます。

 その中で、特に今、学校の体育館を開放するということを考えてみてください。現在、週休5日制でしょう。その時に、避難所として学校に避難するっていった時の時間の、いざという時には、365日の24時間としたときに、8,760時間ですよ。それで、その中に今度教員さんというのは、夏休み、冬休み、そして祭日お休み、自分はお休みの日があるから、1,800時間弱になるんです。そうすると、20%しか人がいないわけですよ。そういう所に避難をしなさいって言った時に、果たして今年のようなゲリラ豪雨みたいにした時に、間に合うのかどうか。その辺、結局体育館の鍵ですね。そういうものは公民館等に保管されていらっしゃるのでしょうか。今後そういうことが行政としてはどのように考えておられますでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 先ほど申しましたこととちょっと重複する部分があるのではないかと思いますけれども、まず、ご本人さんが避難したい、また心配されるようであれば避難したらいかがですかという場合については、1次避難ということで、市、各旧町ごとに1カ所もう指定をしているという部分については、もうご承知のことと思います。

 例えば、学校、公民館、いろいろそういう施設を開放すると、避難所に充てるとなった場合については、これはもうある程度大規模災害の恐れがある、または大規模災害になったという部分については、やはり学校等を含めた公共施設等も含めた開放をするという、避難所に充てるということになってくるわけですね。そのような場合については、当然関係者、防災会議が開かれますし、また防災対策会議の中で対策本部を立ち上げて、そういうシステムに基づいて連絡をしていくと。

 例えば学校であれば教育長、教育次長等もそのメンバーに入っておりますので、その連絡系統を設けて、各学校にも協力要請をするというような手はずになっておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 今、学校等は全国を挙げて生涯社会教育というところに開放されております。そういう意味を兼ねて、これからの時代は、学校というのは避難場所で、いつでも避難できるような場所でもあり、そしてそういう社会生涯学習にも使える場所であるという、地域のそういう活用できるような、いつでもできるような安心したそういう場所に作っていただけないかなと思いまして、市長としては、今後そういうものにご検討をしていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご意見は、先ほどから総務部長が話をしておりますように、当然災害の規模によって、その避難場所というのも考えていかなければならない。その前にいろんな災害がもう起きようとする場合には、市としても警戒本部、対策本部、そういったのをもう早急に設置をしなければならないとなっておりますので、その中でいろんな検討もしていくわけですけれども、事前のそういった準備としては、今、志賀議員がおっしゃるような考え方でいかなければならないのは当然のことであろうと思います。



○議長(梶原重利君) 

 志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 現市長におかれましては、市民が主役というんであれば、できないできないと言っていることも、できるようにするにはどうすればいいのか、そういう知恵をみんなで絞り合って、そして住みやすい南島原市、そして安心して住める南島原市をつくっていただきたく、頑張っていただきたいと思います。

 あと、最後に加津佐町の新田地区の避難場所については、町議時代からもずっとお話があっていたんですけれども、ちょっとご検討いただければと思っております。以上です。これで質問を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、2番、志賀冨美子議員の質問を終わります。

 ここで3時40分まで休憩をいたします。

     午後3時27分 休憩

     午後3時40分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き、再開いたします。

 次に、15番、高木和惠議員の質問を許します。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) (登壇)

 こんにちは。本日最後の質問者、高木和惠です。議席番号がまた変わりました。今回は14番から15番に変わりました。15番、高木和惠です。よろしくお願いいたします。

 南島原市民の代表者として、平成22年第3回定例会での一般質問を行います。

 今回は、大きく次の3項目に分けて通告しております。

 演壇からの質問は、?藤原市長の政治姿勢について。3点あげておりますけれども、この場からは時報の見直しはどうされるのか。この1点をお尋ねいたします。

 ?選挙管理委員会へ。委員長さんの出席をお願いしております。投票所の区域変更についてと通告しておりますけれども、これは市政懇談会で市民の方から出たことについて、もう事前に渡部書記長のほうにちゃんと詳しく話をしておりますので、答弁書が用意されているものと思っております。よろしくお願いいたします。

 ?教育委員会へ。教育委員会委員長さんへお尋ねいたします。出席ありがとうございます。前回も質問いたしましたけれども、今回も成人式の式典についてお尋ねいたします。

 前回質問の中に質問することを忘れておりましたので、今回出させていただきました。

 今年もですけれども、昨年も会場に成人の方を送ってこられたご家族の方がいらっしゃるんですが、私は式場の中に、会場の中に入っていいのを入らずにロビーのほうにいらっしゃるのかなと思っておったんですが、実は入ることが禁じられているということで、納得されていませんでした。私も、そして何でだろうということで、事前にお話しはしたんですけれども、やはりそれが通じないので、ここで再度答弁を求めたいと思います。

 家族の人たちをなぜ入れてもらえないのか、お尋ねいたします。

 ここでの質問はこれにとどめ、あとは自席から質問させていただきます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの高木和惠議員のご質問にお答えをいたします。

 時報の見直しはどうするのかとのお尋ねでございますが、防災行政無線で行なっている時報については、先般、市内8カ所で開催をいたしました市政懇談会でも、参加された皆さんにご意見を伺いました。

 その中には、朝6時のチャイムについては、「必要」というご意見と、「現状のままでよい」という両方のご意見がありました。

 「必要だ」と言われる方の理由としては、「生活のリズム上必要である」とか、「目覚めの合図になる」、「鳴らしてもらえれば助かる」ということなどでした。

 一方、「現状のままでよい」と言われる方の理由としては、「特に支障はない」、「生活の多様化した中で現状のままがよい」というようなことでありました。

 また、「アンケートなどにより市民の意見を聞いたほうがよい」とのご提言も複数ありましたので、現在、アンケートの実施方法や内容について検討し、その準備を進めているところでございます。

 今後、アンケートの結果や市政懇談会でのご意見を参考にして、見直しをすべきかどうかを考えていきたいと思っておるところでございます。

 今の答弁、高木議員からの質問事項は以上で、この席からはいいんですね。ありがとうございました。

 ほかは担当部長より答弁をさせます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会委員長。



◎選挙管理委員会委員長(中村正彦君) (登壇)

 高木和惠議員の質問にお答えいたします。

 投票所に関する区域の変更は可能かとのお尋ねでございますが、投票所に関する区域、投票区の設定は、選挙管理委員会において議決をして、告示することとなっておりますので、区域を変更することは可能であります。

 そしてまた、区域を変更する場合においては、自治会の皆様と十分協議を行いたいと考えておるところです。

 今回の一般質問の通告の後に選挙管理委員会を開催する機会を得ましたものですから、お尋ねの件を話題といたしまして、書記にも、自治会からの要望に対しては検討するように指示をしたところです。以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育委員長。



◎教育委員会委員長(古賀邦彦君) (登壇)

 高木和惠議員のご質問にお答えをいたします。

 成人式の式典について、新成人者を送ってこられたご家族の方が式場に入れなかったと聞くが本当かというお尋ねでありますが、ご承知のとおり、ありえコレジヨホールは、その式場は成人者とそれから来賓の方で満席の状態にあります。したがいまして、それ以外の方を案内するスペースがなくて、やむなく隣の保健センターをご家族の控室として、当初より利用していただいているところであります。以上でございます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 ほかに答弁漏れはないですかね。高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 教育委員会の委員長さんに再度お尋ねいたしますけれども、3月にも私、この教育委員長さんにおいでいただいてお尋ねしたんですが、昨年は時間の変更があったんですが、成人式の後にすぐ委員会を開いたと。そして、3回ほど開いたという説明がありましたけれども、今、何回開かれましたか。今年の成人式の後に反省会を開かれたかどうかをお尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 教育委員長。



◎教育委員会委員長(古賀邦彦君) 

 お答えをいたします。

 今おっしゃいましたとおり、昨年度の成人式の後に、その月の終わりに反省会を持ちました。それから、その後に、定例会の折に本年度の計画等についても昨年度の成果を踏まえて、本年度もその計画に沿って実施するということを確認したところであります。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 教育長にお尋ねしてよろしいでしょうかしら。

 今、教育委員長さんからの答弁をいただきましたが、時間の都合上お尋ねして、意見を聞かせていただきたいと思います。

 今の説明では式場が狭いと、入るスペースがないというお答えでしたが、私はそういうことじゃなくて、2階のそでのほうも空いております。そういうことで何人の方がいらっしゃっているのか私も把握はしておりませんが、やはり来賓のあいさつの中には成人者に対して、「ご両親のお喜びはいかがなものか」ということと、両親に対する敬意を表すると、そういうお祝いの言葉を述べられるんですけれども、私はその狭いということで入れないという答弁、今の回答にはちょっと疑問があるんですが、教育長さんにお尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 教育長。



◎教育長(定方郁夫君) 

 成人式の会場の件でございますけれども、私、成人式、まだ1回も参加しておりませんので、どのくらいの席であるかということは自分の目では確認しておりませんが、聞いたところによりますと、合併当初の成人式の場合に、670〜680名の参加者がありまして、来賓の方はもう座る席がなかったものだから、壇上に座っていただいたということを聞いております。

 その後、少し数が減って、来賓の方は壇上じゃなくて下の席に座るというような状況になっているというようなことを聞いておりまして、そういう状況から考えれば、物理的にやはりこれ以上の座席数から言うと、新成人が座る席プラス来賓で、ある程度埋まってしまって、付き添いのといいますか、ご両親等が入るスペースは確保できないんじゃないかと。

 ただ、ご両親がどれだけ来られるかは分かりませんので。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 私はわざと過去の話はしませんでした。私も私たちスペースがないということで壇上ということだったんですね。スペースがあったから私たちは下に座らせていただいたんですが。長くは申しません。近隣市の状態を把握されて、私たちにも案内はいただければと思います。

 島原市なんかそういうことにこだわられていらっしゃいません。そういうことで、確かに空いております、そでもですね。1回だけ私、今年の成人式でした。昨年よりはよかったと。委員長でしたけれども。やはり時間を変更にされてでも、飲酒による参加者はあったと私は思っております。

 今年の成人式の式典では、舞台の所から黒い革ジャンを着られた人が立っておられました。あの人は刑事だろうかという話をしておったところが、職員だということでした。職員がああいう服装で、私たちには刑事だろうかというように見えました。その辺のところも検討をお願いいたします。

 これで教育委員会のほうには終わりたいと思います。

 次に、選挙管理委員長さんです。前回の選挙管理委員長さんとは顔が変わっていると思うんですけれども、その辺の説明を求めたいと思います。これは私は突然で分かりませんでしたが、確かに私は責任を取ってということで質問したんですが、やはり全うしたいということで、今お見えの方もその方を委員長さんとしてふさわしいということで、前委員長さんが委員長として継続されていたものと思っておりますけれども、今、出席された方はどういう立場なのかお尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会委員長。



◎選挙管理委員会委員長(中村正彦君) 

 私は今、選挙管理委員会の委員長という立場で出席をしております。

 それに、ただいまの質問ですけれども、前委員長さんがいわゆるやめたいきさつというようなことと思いますけれども、8月9日の日に委員会がありまして、そこで時の委員長、久間氏が今度の参議院議員選挙、あれに対しても自分の職務を全うし切れないというような責任と……(発言する者あり)いや、それは検査入院ということで入院されましたものですから、そういうことと、4月18日の市議会及び市長選挙の告示の日ですね、あそこでやはり選挙長としてのちょっと失態をしたと、そういう責任をやはり感じたというような話を委員会の冒頭にされました。そういうことで委員長の職を辞したいということで、そういうことだったものですから、それを了として、委員長の選挙をして私がなったということです。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 分かりました。ただ、私たちは選管の委員さんは投票によって選ぶ立場におるんですが、選管の委員長さんは互選ということだから、久間氏に対しては、おたくたちが久間氏をあの18日の問題があってでも承認されて選任されたということですよね。でも、あそこではわびられたんですが、この場でわびられたんですが、全うしますというようなことだって今初めて聞いたんですが、参議院の選挙は自分は全然それに関係しなかったと。病院ですか、検査入院ということでということだったんですね。私はびっくりしました。あれだけの立派な、ここで回答、答弁をしながら、参議院の選挙しなかったと。そうであれば、もっとはっきり自分の進退は決めていただきたかったと思ったんですが、新しい委員長さんで、今後また再度呼んで一緒に勉強したいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思いますけれども。

 一つだけお尋ねします、新しい委員長さんに。その4月18日のあの問題については、新委員長さんはどのようにとっていらっしゃるのか。お昼休みの食事については、全員別の場所で食事するというようなことは、別に何の違法でもないんだと。そういうことなのか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会委員長。



◎選挙管理委員会委員長(中村正彦君) 

 その件につきましては、それはやはりその場所には滞在をしていなければいけないということなものですから、だからそこで席を全員外したということは、やはりそれはそれとしてのやはり責任があると。そういう意味で、やはり前委員長も相当やはり責任を痛感していたということは、私も聞いております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 だから、本人さんは痛感しているのに、あなたたちが再度委員長としてしてもらったんだと、私はそういうふうに思っておったんですね。

 ただ、そのお昼を全員いなければならないということはないんだろうと思うんですよね。ただ、やはり何でも物事、2人以上はいなければならないて。最低でも2人はそこにいなければならなかったんだろうと、私そう考えるんですけれども、そのように考えた場合、期日前投票のあの投票立会人の方、この方たちのあの辺でもかわりばんこに食べるということにはならないのか。これ書記長にお尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 ただいまのご質問にお答えをいたします。

 期日前投票所の投票立会人さん方の食事の件であろうと思いますが、今、議員ご指摘のとおり、今までその場で食べていただいております。

 今後、その件につきましては、十分協議をしたいというふうに考えております。食事、それとトイレ、この件については十分協議をいたします。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 通告したこの問題です。

 実は、この区域の変更ということなんですけれども、市政懇談会の折に、南有馬と北有馬が入り組んでいるというようなことで、目の前に投票所があるけれども、遠い所に投票しに行かなければならないと。どうにかならないんですかという質問があったんですね。その場で総務部長がお答えになられたのですが、何かこう門前払いのような答弁だったんですね。せっかく質問をされたんだから、私は当日のことはすぐには改善できませんけれども、期日前投票はどこでもできるようになったんですよね、今は。昨年は違いました。だんだんそういうふうに、合併したから、今、期日前投票はどこでもできますよと。だから、当日はまだまだそういうふうにできないんですけれどもというような説明をしてほしかったなと。私、そういう考えがあったもので、早速書記長に電話しました。これは自治会と相談されても結構なんです。私はその方が質問された回答によってこういう質問をするんですけれども、少なくともそういう区域の変更をすれば、そういうことが可能なんだけれども、その可能性はないんですかと聞いたら、いや、それは区域の変更すればいいんですよと。どういうふうにするんですかと。委員会で決めればいいんです。委員会4人ですよねって。だから、そういうふうに、それは自治会と協議をされて、自治会の人たちがそういうふうに身近な所で投票ができるようにしてほしいということになれば、そのようにしていただければと思います。

 私は、そういう市政懇談会で門前払いのような答弁について、こういう質問をしました。私にはたくさんの質問の要望があるんですが、なかなかここで質問するのは難しいんですけれども、これはぜひともおたくたちが何によってでも、市民中心とかそういう市長の考え方に沿った答弁、回答をされているように、いつも私感じます。

 そういうことで、今回はそういうなるべく市民の方たちの意向に沿ったように努力をしていただきたい。期日前の投票立会人のトイレの問題、食事の問題、よろしくお願いいたします。

 それでは、市長にお尋ねいたします。

 はらはらして私は聞いておりました。市政懇談会で出た意見で自分の意見をまとめられるんかなと思って、はらはらしていたんですが、最終的にはアンケートを取ると。なぜならば、深江町がまず最初に、私は8カ町の中で有家だけ出席できませんでしたが、7カ町回りました。有家で出ました。皆さんは自分の意見を言おうとして集まっていらっしゃる。そういう中で、まず最初に市のほうからこの防災無線のことが出ましたが、あそこで市民の方たちはほかの意見で来られているんですよね。それをあそこで、「鳴らしてほしい」、「やめてほしい」、これは言えない。そして出席したその場での雰囲気で市民の考え方だと決めてもらうべきではない。そうしてはならないと。最初から深江で出ましたね、そういう話が。

 私はずっと聞いて回って、西有家が一番大変でした。この時報の問題にちょっと違う観点から意見を述べられて、それが発展して40分。2時間の市政懇談会の中で40分このことに費やされました。私は次の会場で言いました。多分こういう投げかけがあるから、はっきりした意見を言って、すぐ自分たちの質問に入れるようにされたがいいですよと、助言しました。だから、あそこで出た意見で時報の問題を決めてもらいたくないと、私はそういう気持ちで真っ先にこれを取り上げたんですけれども、皆さん、誤解してほしくないのは、前市長がデジタル化を理由に廃止された。それがなぜなのかと。どこで決まったのかということで、もう再三鳴らしてほしくない人からの要望だと、そういう答弁ですが、そうであれば、その実態の報告をちゃんとしてもらえば、分かられるんですよ。何が何でも鳴らしてほしいとか、そういう次元の話ではないんですよ。だから、意見が出なかったんです。せっかく市長が皆さんの思いを聞きたいとおっしゃるんであれば、あそこでそういう時間じゃなくて、来られた方に時報の見直しを求めるのか求めないかというアンケートを丸をつけてもらって回収されれば、まだはっきりした意見が出たと思うんですね。私はそういうことで、ぜひとも市民が納得する方法で、この見直しの結果を決めていただきたい。金はかかりません。助け合いの精神ということが大事なんですね。

 今は、ピアノの音も犬の鳴き声もやかましいということで殺人が起こる世の中です。私たちのまちでそういうことがないように、理解を求めて、納得して、市民が主人公というところで決めていただきたい。そのようにお願いしたいと思います。

 次に、私が通告しております、最初に合併特例債で島原広域圏の消防庁舎を建てるということについて、確認の意味で質問をさせていただきます。なぜならば、私は広域圏に出ている議員なんですが、このことは分かってはいるんですが、なかなか少数意見なので、誤解がないようにということでお話はしているんですが、もう先日起工式がありました。もう建てることではなく、合併特例債というのはどういうものなのかということを市民の方にも知っていただきたいし、話をしてみたいと思います。

 合併特例債というのはどういうものか、市長にお尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 合併特例債は、もう議員の皆さんはご承知のとおりだと思います。

 合併をして、それぞれこの合併の目的というのは、国の方針の中で……(発言する者あり)性質だけでですか。性質というのは、これはどこまでが性質。

 私はそのいきさつを話そうかなと思っていたので。性質は、これは合併をした各町がそれぞれうまい具合に10年間で交付税の算定替えもあるというふうな。そして10年間。そして、その後の5年間で、本来の合併をしたその町の規模の財政に持っていくという中で、いろんな合併がスムーズにいくようにということで、特別に有利な起債をということで設けた制度であります。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 分かりました。私からしゃべってもよかったんですが、やはり市長が言ったほうが市民の方も分かるかなと思ったんですが。

 この合併特例債は、合併する前に皆様が補助金みたいな感じで合併特例債欲しさに合併をしたということを私はいつも感じるんですが、これは起債であります。借金ですね。国が認めた借金。この合併特例債は、その事業費に対して5%は自主財源ですね。5%持っていなければならない。その95%の中の70%が国から補助金をもらえるんですね。その残りの95%の中の30%が起債です。

 ここでお尋ねいたします。島原広域圏組合には、合併特例債はありませんという答弁を前回もらっておりますけれども、合併特例債がない広域圏の組合が建てる消防庁舎に、なぜ合併特例債が使えるのかお尋ねします。市長。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 それがなぜ使えるのかと、逆になぜ使えるのかじゃなくして、広域圏では使えないということで、市単独でだったら使えるというふうなことで、私は聞いております。

 だから、広域圏に代わって、同じ仲間である南島原市が代わって起債を申請すると。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 島原広域圏には合併特例債は当てはまりません。私たち苦労して苦労して、まだこれから10年間、この起債というのはいろんなところに合併特例債使えるんですよ。その使える合併特例債を、土地に対しては私たちが一部の範囲を、面積を貸すんですけれども、これは土地は約3億円で買って、合併特例債を使って、ただで貸すというふうになっております。建物は、南島原市独自の合併特例債で建てるんですね。そしたら、例えば松永君の名前使いますけれども、松永さんが家を建てるのに銀行は貸さない。しかし、私が建てるのには銀行が貸すと言った時に、私の名義で、私の名前で借りて、Aさん、Bさんでいいですけれども、この方の建物、持ち物、それ建ったら松永君の名義ですから。そういう形で、これは国ですよ、民間ならともかく。そういう国は合併したところにしか合併特例債はありません。この合併特例債欲しさにした、私たちの大切な合併特例債で70%は補助金が来るんですね。これ私たちは3市で構成の島原広域圏なんですが、そこには合併した雲仙市もあれば、島原市もあります。なぜ私たちの一本でつくるのか。そういうことをして、広域圏は70%の交付税が来ると。広域圏の建物ですから。メリットですよね、これは。そこまでしたというメリットが本市にあるのかどうか。これだれに。部長に答えてもらいましょうか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 高木議員さんのほうからも出ましたけれども、その広域圏というのは、各構成市で担っているということですね。ですから、言えば、全く民間的な団体ではないわけです。ですから、運営については各市がそれぞれ負担をしているということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 私たち自治体の財源というのは、皆様の税金で賄うんですね。だから、何にしてでも事業費がなければ、金がないんですよ、金がないんですよと言うて、そういうのも通る話もありますけれども、構成市の広域圏の島原広域圏組合は、これ何をするにしたっても、私たち3市から金を集めれば財源は出るんですね。建物を建てようと思えば、そこが議決が決まれば、私たちからそれぞれもらえば建つんですよ。

 なぜ、合併特例債を使わなければならないのかというんですが、ここでこのことを言ったら時間がありませんので、私はそういう思いでこのことをここに出したんですが、この合併特例債を使った我が市のメリットは何かあるんだろうなと思って聞きたいんですが、この建物を3市で造るんですね、私たちの合併特例債。そしたら、分担金の割合、これ何か私たちにメリットがあるのか。知られておれば、その割合を発表していただきたい。知らなければ知らないということで結構です。部長にお尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 合併特例債の割合ということですけれども、広域圏の消防については南島原市が50%ということです。島原市が35%、雲仙市が15%ということになっております。

 なぜ合併特例債を使うのかというような話ですけれども、要するに広域圏の負担金として……(発言する者あり)



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 あの分担金は、私たちが50%、そして雲仙市が15%、島原市が35%ということですね。何もメリットはないようですね。

 一応このことは、また後ほど、財源、その金額ですね。金額は私も向こうの議員をしておりますので多少は聞いておりますので、一応流れの中で、こういう形の合併特例債を私たちは提供するんだと。建物は広域圏の名前で登記されるんですからね。私たちがわざわざ合併して得た合併特例債の枠の金額をね。何かいいことがあったんだろうと思って聞いたんですが、あまりそういうことはないということで、善意で、前市長が提案されたことだろうと思います。

 次、進みます。

 6月の補正に土地の財産購入として上がりました。この問題について、委員長報告に対してちょっと時間を取ったいきさつがあるんですが、市民の方がこれを聞かれて、あれはおかしいと思うけれども、もっと詳しく知りたいという申し出がありましたので、通告してお尋ねしたいと思います。

 時間がありませんので、私たちが福祉部長から聞いた流れを私は話します。違っておれば訂正をお願いしたいと思います。

 一昨年、20年12月、民営化先の法人の募集選考に入ると。選考委員会第1回。20年の12月に第1回を開いたということですね。最終的には、21年2月か3月に理解を得たと。土地のことについては理解が得たということで、本格的な選考委員会、公募という選考の事務の手続に入ったということですね。昨年の21年8月にこの移譲法人が決定しました。そのことによって、9月議会で、私たち議会は条例を廃止し、そして建物は無償で譲渡いたしました。そこまでで民営化になったんだなと思っていた矢先、6月議会に、もう建物もないのに、あそこの土地を購入するということになってびっくりしました。これが一応の流れと思います。おたくたちの言いわけはたくさん聞きましたが、私たちは市民の代わりに代表として議会でチェックしてくださいという役割を果たすために、あまりおたくたちの言い分はここでは話はしません。

 なぜ、その民営化。4月から民営化しているものと思っているそこの土地を買わなければならないのか。そして、借りなければならないのか。この問題については、私も厚生委員会ですが、福祉部長と話をして知り得た情報なんですが、骨格予算と言われていた当初予算に、旧町の西有家から引き継いだ土地の借り上げ代金が計上されていたと。そして、まだその時には買うとかそういう問題は起こっていなかったと言われておりましたが、私たちが3月17日に議会が終わったその20日前後に、副市長と市長で土地を買うということを決められたとか、そういうことも聞いております。

 そして、もう一つ得た情報がある。3月23日に新しい4月1日から土地を借上げ料ですね。借りる分の料金の契約をされておりますという話を聞きましたが、この契約の内容をお尋ねしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 22年4月1日からの契約について、3月23日に契約を結んでおります。

 今回の契約締結した土地については、これまで旧西有家町時代に交わしていた長期契約、この契約自体は西有家の土地が4筆ありまして、今回買うものが2筆、今、申している契約というのは、借りるほうの2筆ですね。この契約を地主さんのほうと契約を結んだということで、これは西有家町時代に交わしていた契約を……。失礼しました。買うほうの契約ですね。

 これは西有家町が交わしていた契約を内容を一部変更して契約をするということで、これは土地の賃貸借については地方自治法でも長期契約が認められております。その内容を一部変更するということで、新たな契約を締結したものではなくて、旧来からある長期契約の期間内における内容の変更という考え方で、3月23日に契約をしております。ただ、この金額については旧町時代の金額より若干上がっておりますので、金額の変更があったということで、新年度予算の議会の議決を待って契約をしたということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 今、出ましたよね、当初予算の議決を待って契約をしましたと。当初予算は4月からの執行予算と思うんですけれども、3月23日にその当初予算が可決したからということで、私たちには一言の相談もなく、説明もなく、3月23日に契約を交わしたと。それが前の旧町の価格よりも高いと。今、そういう説明がありました。

 ここで私は議長にお願いしたいんですけれども、市長は予算を通してもらえば、執行については慎重に検討すると言われておりましたけれども、この契約されたかどうかお尋ねして、契約をされておれば、あの契約が、契約、契約って三つ出てくるんですけれども、今の借り上げの所の契約、それと土地の売買の契約。売買が7月か8月かですね。6月済みましたので、7月であるか8月であるか聞かなければ分かりませんけれども、それまでの借り上げ料の契約、それ3点あるんですけれども、その前に市長に、契約がもう済んでいるのか、そして幾らの契約なのか、いつだったのかお尋ねします。契約の内容が知りたいんですが、提示していただけないのか、議長にお願いいたしますけれども、どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、確かに6月議会でお願いをしました。そして、この執行に当たっては慎重にということで、私も答弁をしました。

 そこで、私も当然地権者であります地主のほうに話をしに、聞きに行きました。そしたら地権者が、いろいろ話があったわけですけれども、ここですべてを申し上げるわけにはいきませんが、ただ買うという約束だったんで、もうそれならば3月のもう当初予算で計上してくれという話を市長にしたところが、それはちょっと今のところできんということだったんで、その買うという約束だけしてもらったということであったわけですね。ですので、これはもう私としても、どうしてもこれを執行してもらわんといかんという、いろいろ話をしたわけですけれども、そこら辺の地主の話、そしてもう保育園がもうスタートをしておるということから、もう私としても予算をお願いもしておりましたので、これはもう執行せざるを得んという考えで、執行に私は踏み切ったところです。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 その契約書の配布は可能かどうか、一言聞きますけれども、その前に、私、今の市長の答弁には、私納得しかねます。これは本当に流れを聞いて一覧表にしたら、もうこれは行政側は何だろうかと。結局、民営化は、私たち知らないままに、4月1日から6月までは進んでいるんですよ。地代も払わんで。何も私は知らなくて。ただ、民営化がどうかと。子供たちがとかじゃなくて、地権者だとか、法人が、事業所がじゃなくて、もう条例を廃止して、建物は無償でやっている。その土地を買うことに納得できないと、住民が。金がない、金がないと言いながら。ですから、金がない、あるじゃなくて、これ法律的にですよ。

 大体骨格予算というのは、市長選挙が目の前にあるから骨格予算ですよ。市長がかわったら、新しい市長の予算を立てるんだと、作るんだということが骨格予算なんですよ。選挙がなければ普通の当初予算なんですが。

 そして、何で私たちに一言も相談もなく、説明もなく、おたくたちがいろいろ述べましたよね。副市長も逃げていきましたけれども、私がこの議会中までおっていただきたいと言ったんですね。自分たちが、いない者が、私たちがしました、市長がしましたって。

 藤原市長もそうなんですよ。藤原市長は松島市長の政治を見ておって、ちょっと何か違うなと。合併して、合併した効果が出ていないと、そういう思いもあってやはり立候補されたんだろうと。有権者の方もそういう1票を入れたんだと。しかし、何か違うと。藤原市長、何か違うと。今、声が出ています。私も思います。松島市長が残してきたことたくさんあります。悪いこと。午前中出ました水道問題。裏切られたとか。これも松島市長がおったら、議会はどうなったのか分かりません。数の力で議会が買えって言うたからと言って、松島さんのことですから買われることだろう。これスムーズにいったと思いますが、藤原市長は、私もおかしいと思うということは連発しながら、子供たちの民営化が先か、民営化の話は初めはしている。民営化に反対だったんですよ、保護者の方は。その中で、時間がありませんので、出せるのか出せないのかお尋ねしたいと思いますが、福祉部長。

 議長、出してもらいたいと私は思うんですが、そういう命令をしていただければと思うんですけれども。両方で時間がないので、急いで決断を。契約書ば見たか。



○議長(梶原重利君) 

 今すぐできんじゃろう。(発言する者あり)福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 契約書の写しについては、必要な個人情報を消した形で開示することは可能です。



○議長(梶原重利君) 

 今すぐはできないということですから、後日出すということで、今すぐ間に合いませんので。日付は今言うたとおりじゃろ。日付の違うわけ。高木議員が言うた日付といっしょやろ。だから、そういう日付も分かっとるし、だからその額的な部分については後で開示をする。高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 酒井部長あたりが、私の判断の甘さですとか、選管の書記長も私の判断の甘さですということ、この判断の甘さというのは、私たちどのように理解すればよいのか、市長にお尋ねしたいと思いますが、判断の甘さというのは、私たちはどのように認識すればいいのか。

 反省します、反省しますって言われるんですが、これは本当に福祉部長、あなたの間違い大きいですよ。3千何百万、そして坪2,200円で買うて、2,000円で貸すと。なぜといえば、事業所がこれ以上では借らえんとか、何回もおたくたち、私たちに話をする機会はあるじゃないですか。10年間しか貸さんと言うた時には、10年でいい法人ば見つければいいはずでしょうが。10年しか貸さんというのは、何でめばえ保育園に押しつけて、ここまでの細工をしなければならなかったのかと。

 いろんなことを、もう話を聞いておりますので、これをまとめればそういう話になるんですが、こういう責任問題はどう考えられますか、市長。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 責任問題というのは、当然トップにあるわけですね。ですので、今度のこの保育園の問題につきましても、先ほど言いましたように、前市長あたりが個別で話をして、買うのは約束をするからという約束書まで私は見ました。そして、3月に計上をしてくれと言ったら、それはちょっと待ってくれということであったので、これを執行してもらわんわけにはいかんということであったわけですね。

 ですので、私もこうして就任を−−さっき話にありました松島市長のそういったいろんな問題を藤原は方向を変えて解決をしていくというふうなことから、今度立候補したんじゃないかという話でありましたけれども、それは悪いことは悪いことで当然変えていかなければなりませんけれども、もう変えられない時点、物事というのもあってきておるわけですね。その一つがこの保育園の問題であるわけですね。これがバックできれば、当然これはもう私も何回も言いましたように、高木議員がおっしゃるように、行革の中で上物は無償でやる、その土地は買い上げる、こういった矛盾した話はもう全く私もおかしいと思ったわけですけれども、それが執行部と長の話がどうもうまい具合にいっとらんで、それでもう地権者との話がそういうふうにずれてきておると。執行部と。そういうところのいろんな重なりが今の問題になってきておるわけですね。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 市長の答弁は、もうそれ何回も聞いたんですがね。私たちの言い分は、土地はなかなか難しい。この解決はできるんですかって。はい、できています、できていますということだったんですよ。だから、私たちの立場は市長は考えんで、ただ職員の立場と市長を援護することだけで、公募条件が双方でとなっているんですよ。双方でなっているのが、結局30年じゃなくて10年だと。10年を借りないという法人だったらば、そこでもうちゃらでしょうが。それを結局、前の松島市長がしとったことを自分はその責任を取らなければならないと。職員の責任はどうなるんですかといえば、市長の、トップに責任があるんだと。あなた大丈夫ですか。ほとんどあなたも外出されるんですよ。行政のことは職員にお任せですよね。これは仕方がないというか、そういう立場なんですが、職員が大きいミスを犯したら、あなた黙って責任を負う立場になるんですよ。だから、市長が悪くても、職員も公務員でしょう。仕事は能力があるはずなんですよ。だから、反省します、もう私が悪いんです、悪いんですと言う職員にはやっぱり替わってもらわなければ。

 これは福祉タクシー券のことなんですね。このことも、チラシをまた刷り直すと。一言も出ていませんでしたね。チラシはまた刷り直すということは、担当は言っていますよ。私が要綱をくださいと言っても、要綱はちょっと待ってくださいと。もう要綱ができているはずなんですが、要綱は出せない。またチラシを刷り直すと。そういう立場になっているんですよ。あなた一言もチラシを書き直すということは言っていませんが、6月30日を明記したチラシは出せません。出ていますけれども、これは変更しなければならないと。

 こういう民営化が…、本当同情しますよ。藤原市長にも同情します。私たち腹が立ってたまりません。

 金が絡んでいるんですよ。だれを助けるんですか。財源がない、合併した効果がない、そう言いながら、後手後手ですよ、もうこれも。買う必要はないと分かっていながら、何で買うんですか。松島市長の罪を自分がかぶるんですか。かぶりたくなくてですか。監査請求が出たらどうしますか。これは市民は監査請求できます。それは聞きませんけれども。

 ここで、民営化ができていない北有馬の幼稚園、保育園、僻地保育所がありますけれども、この民営化はどのようにお考えなのか、お尋ねいたします。簡単に結構です。自分の思いを。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 さっきの件から申し上げます。

 ただ、市長に責任があると言ったのは、執行部と市長との、そういった市長が個人でどうも話をしておるというのを感じるものですから、これは私の立場じゃないんですよ。前のその土地を買う買わんの問題ですよ。だから、それは市長のほうに責任があると、私はそれを言っているんですね。保育園の土地の問題ですね。

 ですから、市長が、トップが約束をしておるんだから、当然それを引き継いで、保育園もスタートをしておるし、ですからこれを今ストップさせるわけにゃいかんという思いから、予算もお願いしたし、執行もしなければならないということで、後の契約は私の責任でやっておるわけですね。ということです。

 民営化の問題は、ここでですか。民営化はいろいろまだ相談をしなければならない、協議をしなければならないということで、即座にはしないという思いでおります。北有馬の民営化です。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 即はしないって何カ月ですか。そういう答弁ちょっと分かりづらい。もっと分かりやすいようにお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 その問題は、ここで答弁をしなけりゃならんですかね。

 即はしないということは、当然いつまでかという、これもまた大変難しいことであって、まだ地域の保護者の問題、話を聞く、そしてまた保育園、幼稚園自体の問題、そして国のそれに対する今認定こども園とかいろいろ話がある、そういったのもまだ国としてもはっきりしていない、そういう状況でありますので、私が一応任期中には、これはすることはないでしょうと、しませんというふうな話をしてきております。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 市長、その土地の売買の契約は幾らの金額で、いつされたか、お尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 これは契約ではない。私は契約とはさっきも言っていないと思います。契約じゃなくして、約束事でやっておるわけですね。

 契約をしたならば、当然予算、これは債務負担行為をぴしゃっとしなければならないし、その約束をしても当然しなければならないわけですけれども、それがなされていないという事務的な問題も当然残っておったわけですね。

 しかし、もう金額はちょっと私は覚えておりませんけれども、そういう市のトップと地権者との約束をされたということだけは確認をしております。



○議長(梶原重利君) 

 高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 確認です。約束じゃなく、契約書は交わしていないということで、法的な契約書は交わしていないということでいいんですね。

 売買契約は交わしていないということでよろしいんですね。売買契約は交わしていない。はい、分かりました。

 これで私の一般質問は終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、15番、高木和惠議員の質問を終わります。

 本日の日程はすべて終了いたしました。

 次の本会議は、明日10日定刻より開きます。

 本日はこれで散会といたします。

     午後4時40分 散会