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長崎県 南島原市

平成22年  8月 臨時会(第2回) 08月10日−01号




平成22年  8月 臨時会(第2回) − 08月10日−01号







平成22年  8月 臨時会(第2回)



第1日 8月10日(火曜日)

出席議員(24名)

       1番  金子憲太郎君   13番  下田利春君

       2番  志賀冨美子君   14番  川田典秀君

       3番  小林知誠君    15番  高木和惠君

       4番  浦田 正君    16番  松本政博君

       5番  吉田幸一郎君   17番  隈部政博君

       6番  隈部和久君    18番  吉岡 巖君

       7番  林田久富君    19番  山本芳文君

       8番  松永忠次君    20番  草柳寛衛君

       9番  小嶋光明君    21番  宮崎義彰君

       10番  黒岩英雄君    22番  桑原幸治君

       11番  井上末喜君    23番  中村一三君

       12番  中村久幸君    24番  梶原重利君

欠席議員(0名)

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        滝田泰博君

 教育長        定方郁夫君    総務部長       水島文昌君

 企画振興部長     山口重利君    市民生活部長     井口健士君

 福祉保健部長     酒井 久君    農林水産部長     田口敏之君

 建設部長       日向勇次君    水道部長       神島道守君

 教育次長       井口敬次君    農業委員会事務局長  白倉信吾君

 監査委員事務局長   嶋田惣二郎君   衛生局長       末吉利之君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第2回臨時会議事日程 第1号

 平成22年8月10日(火)午前10時開会

日程第1       議席の指定

日程第2       議席の一部変更について

日程第3       会議録署名議員の指名

日程第4       会期の決定

日程第5       常任委員の選任について

 (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)

日程第6 議案第46号 損害賠償の額の決定について

日程第7 議案第47号 平成22年度南島原市一般会計補正予算(第2号)

 (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、採決)

日程第8 同意第5号 副市長の選任について

     午前10時00分 開会



○議長(梶原重利君) 

 おはようございます。ただいまの出席議員数は24名であります。地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、ただいまから、平成22年第2回南島原市議会臨時会を開会します。

 ここで、7月28日に繰り上げ当選になりました浦田正議員を紹介いたします。



◆4番(浦田正君) 

 はい、浦田正です。ただいま議長から繰り上げ当選の告知をいただきました。今後、私も市民の皆さんのために議員として頑張っていきたいと思いますので、議員の皆様方、職員の皆さん方、よろしくご指導お願いします。これで当選のあいさつとします。



○議長(梶原重利君) 

 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程はお手元に配布のとおりです。

 日程第1、議席の指定を行います。今回繰り上げ当選になりました浦田正議員の議席は、会議規則第4条第2項の規定によって、4番に指定いたします。

 日程第2、議席の一部変更についてを議題といたします。浦田正議員の議席の指定に関連し、議席の一部を変更したいと思います。その議席番号及び氏名を事務局長に朗読させます。上田事務局長。



◎議会事務局長(上田雅英君) 

 それでは、変更分のみの議席番号と議員名を読み上げます。

  4番 浦田 正議員

  5番 吉田幸一郎議員

  6番 隈部和久議員

  7番 林田久富議員

  8番 松永忠次議員

  9番 小嶋光明議員

  10番 黒岩英雄議員

  11番 井上末喜議員

  12番 中村久幸議員

  13番 下田利春議員

  14番 川田典秀議員

  15番 高木和惠議員

  16番 松本政博議員

  17番 隈部政博議員

  18番 吉岡 巖議員

  19番 山本芳文議員

  20番 草柳寛衛議員

  21番 宮崎義彰議員

  22番 桑原幸治議員

 以上です。



○議長(梶原重利君) 

 お諮りいたします。ただいま朗読したとおり議席の一部を変更することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、ただいま朗読したとおり、議席の一部を変更することに決定しました。

 それでは、ただいま決定しました議席にそれぞれお着きをお願いします。

 移動のために、暫時休憩します。

     午前10時03分 休憩

     午前10時05分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ここで、謹んで報告いたします。

 南島原市議会議員日向義忠議員は、去る7月16日逝去されました。まことに哀悼痛惜のきわみでございます。つきましては松本政博議員から弔意を表するための発言の申し出があっておりますので、これを許します。松本議員。



◆16番(松本政博君) (登壇)

 おはようございます。議長のお許しを得ましたので、去る7月16日ご逝去されました前議長故日向義忠議員に対しまして、南島原市議会を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し上げます。

 その日の朝、突然にあなたの訃報を知らされ、だれもが驚きとともに深い悲しみに包まれました。

 この春再び当選され、5月21日の臨時議会には出席されましたが、今はあなたの姿がこの議場にないことに言いようのない寂しさが込み上げてまいります。平素から体力に自信を持っておられたあなたが、昨年体の不調を訴えられ、ご家族とともに療養に励んでおられました。そして4月の市議選において再び出馬、当選され、体調も回復されつつあると思っておりましたが、残念のきわみであります。

 あなたは昭和14年2月、日向力男氏の三男として生を受けられ、戦前、幼少のころは父親の勤務地佐世保において、幾百の部下を統率される父親の姿を見て育ったとのことでありました。そのような環境が日向義忠、あなた自身の生き方につながったのではなかろうかと思っております。

 私もあなたとの出会いは40年前にさかのぼります。加津佐町の交通指導員として、街角での交通指導にともに励んだあの日からの歳月の流れを改めて思い起こしております。何事にも実践・実行、前向きな人柄が地域の皆さん方から信頼を得、事業に、そして社会活動にと精力的に取り組んでこられました。そして、平成7年4月、加津佐町議会議員として初当選されて以来3期、ともに同期の盟友として、町民福祉の向上のためリーダーシップをとっていただきました。平成18年5月14日からは、南島原市議会議員としてこれまで合わせて15年間、このふるさとの発展に尽力されました。特に合併した初代市議会議長として4年間、その重責を全うされ、南島原市議会の礎を築かれました。この間、これまで培われた幅広い知識と豊かな経験を活かされ、市民生活に直結した課題に献身的に取り組んでこられました。

 あなたの誠実さとチャレンジ精神は、だれもが認めるところであります。多くの支援者や仲間に愛され、幸せな議員人生を歩まれたと思っております。しかしながら、まだまだこれからあなたのお力を発揮して、このふるさとのために活躍していただかなければなりませんのに、志半ばで病に倒れ、71年の生涯に幕を下ろされたことは、私どもにとりましても大変無念でありますが、以上にご本人はもとより、奥様をはじめご家族の無念さは、いかばかりかとご心中を察するものであります。

 しかし、郷土愛に裏打ちされた確固たる信念と温かい包容力のある大きな人柄で、町並びに市の発展のために一生をささげられました。このご功績の数々をしのびつつ、このふるさと発展のために微力をささげることこそ、私たちの責務であると強く胸に刻むものであります。私ども一同、あなたの志を継いで、今後さらに精進してまいります。

 申し上げれば限りなく惜別の情は尽きませんが、今はただ皆様とともに日向義忠議員の面影をしのびつつ、心からご冥福をお祈りし、あわせてご遺族様並びに南島原市の前途に限りないご加護を賜りますようお願い申し上げまして、追悼の言葉といたします。

 平成22年8月10日、南島原市議会議員、松本政博。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 以上で、故日向義忠議員への追悼演説を終わります。

 続きまして、故日向義忠議員の冥福を祈り黙祷をささげたいと思いますので、全員ご起立をお願いします。

 黙祷を始めます。黙祷。

  〔黙祷〕



○議長(梶原重利君) 

 黙祷を終わります。ありがとうございました。ご着席をお願いします。

 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、6番 隈部和久議員、7番 林田久富議員を指名します。

 日程第4、会期の決定についてを議題といたします。お諮りします。本臨時会の会期は本日1日間としたいと思いますが、ご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日間と決定しました。

 日程第5、常任委員の選任についてを議題といたします。お諮りします。常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、浦田正議員を文教委員に指名したいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、浦田正議員を文教委員に選任することに決定しました。

 日程第6、議案第46号「損害賠償の額の決定について」と、日程第7、議案第47号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第2号)」を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 おはようございます。本日、ここに平成22年第2回南島原市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 本臨時会に提案いたしました議案について説明を申し上げる前に、ただいま松本政博議員から追悼の言葉がございましたが、南島原市議会の初代議長として4年間、本市発展のためご尽力をいただき、永年にわたり地方自治発展に寄与された故日向義忠議員のありし日の面影をしのび、執行部を代表いたしまして心から哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

 それでは、本臨時会に提案をいたしました諸議案につきまして、その概要を説明申し上げます。

 議案第46号「損害賠償の額の決定について」でございますが、本案件は市道において、車両のマフラーを破損させる事故が発生したことにより損害賠償の額を決定するものでございます。

 次に、議案第47号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第2号)」でございますが、本案件は所信表明でも申し上げましたとおり、高齢者や障害を持つ方々が必要なときに自由に利用できる福祉タクシー券に要する経費を計上いたしました。内容につきましては、この後担当部長から説明をさせますので、何とぞよろしくご審議賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 続いて、各議案について担当部長より説明を求めます。議案第46号「損害賠償の額の決定について」の説明を求めます。建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 議案第46号を説明させていただきます。

 議案第46号「損害賠償の額の決定について」。

 南島原市は、次により損害を賠償するものとする。

 1、賠償の理由、平成22年7月10日、南島原市有家町尾上3040番地3地先の市道上中山線において、車両が通行中に市道の横断側溝の蓋掛かりが欠損していたため、車両のタイヤがグレーチング蓋を通過した時、蓋が跳ね返り車のマフラーに損害を与えたことについて、損害賠償の額を決定する必要があるもの。

 2、賠償の金額、14万7,146円。内訳、修理費13万9,146円、代車費8,000円。

 3、賠償する相手方、議案記載のとおりでございます。

 平成22年8月10日提出、南島原市長、藤原米幸。

 説明を申し上げます。

 平成22年7月10日土曜日の午前10時ごろ、南島原市有家町尾上3040番地3地先の市道上中山線において、通行中の車両が横断側溝を通過した時、グレーチング蓋が跳ね返り、車のマフラーを破損する事故が発生いたしました。事故の原因は、側溝の蓋がかりの一部が欠損していたためでございます。

 以上のことにより、賠償する相手方から修理費用の請求があっておりますので、損害賠償の額を決定するものでございます。

 なお、賠償金につきましては、全国町村会総合賠償保障保険から全額が補填されます。

 以上で議案第46号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(梶原重利君) 

 次に、議案第47号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第2号)」の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 おはようございます。議案第47号を説明させていただきます。

 議案第47号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第2号)」。

 平成22年度南島原市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,067万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ270億3,389万8,000円とする。

 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。

 平成22年8月10日提出、南島原市長、藤原米幸。

 説明を申し上げます。

 今回の補正予算(第2号)は、日常的移動手段の確保が困難と思われる高齢者及び障害者が、生きがいを持って元気に安心して暮らせるように支援する事業を早急に実施するため、社会活動の範囲を広め、もって高齢者及び障害者の福祉向上を図ることを目的として、一回300円の助成を行う福祉タクシー券に要する経費を計上いたしました。

 次に、歳入事項についてご説明いたします。

 予算に関する説明書の3ページをご覧ください。19款、繰越金、1項、繰越金、1目、繰越金では、福祉タクシー券に要する経費の財源として、5,052万3,000円を増額するものでございます。20款、諸収入、5項、雑入、3目、雑入では、損害賠償保険金を14万7,000円増額するものでございます。

 次に、歳出事項について説明をいたします。

 4ページをお願いいたします。3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費では、75歳以上の自動車を自ら運転しない方及び身体障害者の者で、1、1級、2級、3級該当者などに対する福祉タクシー事業として、5,052万2,000円を増額するものでございます。対象者につきましては、75歳以上で車を運転しない方ということで、7,200名を見込んでおります。障害者といたしましては1,300名を見込み、8,500名を総数として見込んでいるところでございます。

 タクシー券の助成額は、先ほど申しましたように1回300円といたしまして、月3枚を基礎といたしております。これに交付率、要するに請求、申請をされる方の割合を80%と見込み、このうち使用率を90%として見込んでおります。本年度につきましては、9カ月分を計上いたしております。総額といたしまして、5,052万2,000円となっております。

 8款、土木費、2項、道路橋梁費、1目、道路橋梁総務費では、議案第46号で提案しております賠償金14万8,000円を増額するものでございます。

 以上で議案第47号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(梶原重利君) 

 議案第46号「損害賠償の額の決定について」の質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 これで質疑を終結します。お諮りします。議案第46号は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第46号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。ありませんか。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第46号を採決します。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第47号「平成22年度南島原市一般会計補正予算(第2号)」の質疑を行います。質疑はありませんか。15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 タクシー券の対象者に限ってお尋ねいたしますけれども、運転をしない人という文言になっていますが、免許証を持っているいないということじゃなくて、免許証の持参ということではないんですか。お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 運転をしない者というものは、免許証所持者ではないという方なのかというご質問でございますけれども、運転をしない方というのは、免許証を持っとっても、もう運転できない状況にあられる方もいらっしゃるというふうに考えております。そういうことで、免許証をお持ちであっても、もう自ら自分では運転できませんというような方については、対象に含めるという考え方でございます。それについて、じゃどうやって確認をするのかということでございますけれども、それについては申請書に自ら運転をするかしないかを、これはもう自己申告ということで申請をしていただいて、それによって確認をするという考え方でおります。



○議長(梶原重利君) 

 15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 今の答弁を聞いて質問したいと思ったんですけれども、このタクシー券は本人だけしか使えないというものだろうとは思うんですけれども、今のように本人が使ったということの証明じゃないですけれども、本人だけが使ったんだというのが分かるんだったらば、その今の免許証を持っていても、私は運転しないんですということで申請をされて渡されるということだそうなんですが、その辺のところ、その人が使ったとか、使わないとかというのが、私は分かるのかなとちょっと思ったんですけれども、その辺のところはどうなんでしょう。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 これにつきましても、事業の趣旨が高齢者や障害者の方が外出機会の創出ということで、生きがいを持って生活ができる、あるいは買い物、通院等で不便を来さないようにという目的でございますので、まずは交付する際に、当然これはご自分で使っていただくものですと、他人に譲り渡したりと、そういうことは絶対できませんという説明、それからタクシー券にもそういうことを印刷してお渡しをするというふうに考えております。

 あとは、応募事業所を、この事業に協力をしていただく事業所というのを募りまして実施をしますけれども、その応募事業所に対してもそういう趣旨のものですので、くれぐれもその目的に沿った形で利用していただけるようにお願いをしますというふうなことで行なっていくという考え方でございます。



○議長(梶原重利君) 

 3番、小林知誠議員。



◆3番(小林知誠君) 

 3番です。3点ほど質問をしたいと思います。

 まず1点は、1枚をなぜ300円になさったのか、その根拠ですね、それをお聞きしたいと。

 タクシー、今、初乗りというのが1キロ約500円なんですよね。そういうことから考えると、ちょっと300円というのは、ちょっとこれは非常に使いにくい金額だなということを考えたので、なぜ300円の基準になさったのか、その根拠、理由を聞きたいと思います。

 それから2点目は、一月3枚ということですけれども、配布方法ですね。毎月3枚ずつ配られるのか、それとも27枚、6カ月間ですか、一遍に配られるのか、その配布方法ですね。

 それから、配布方法の中身ですけれども、行政のほうが配っていくのか、また本人がもらいに来られるのかと。本人がもらいに来るとなると大変なんですよね。免許を持たないのに来るというのは、返ってマイナスになると。だから、配布方法なども考慮して、お年寄り、免許を持っていらっしゃらない方に配慮した配布方法を考えてほしいと思いますけれども、その点いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 まず、1点目の300円の根拠ということでございますけれども、議員ご指摘のとおり、市内のほとんどの事業所は初乗り料金500円ということで聞いております。300円に統一した理由ということですけれども、今言いましたように500円が初乗り料金であるということから、どんなに近距離であっても、その料金の一部を市が助成をするというふうなことで、ご本人さんにも費用負担といいますか、そういう意識を持って使っていただくというのが、やはりその方向がいいのではないかという考え方もございました。

 それから、助成対象者をどういうふうに考えていくかということを兼ね合わせまして、1枚の助成券の単価は300円としても、例えば障害者であれば障害者の枠を少し広げて考える、対象者枠を広げて考えるというふうな全体的なその予算との兼ね合いという部分も考えまして、1枚については300円としたところでございます。

 それから、配布方法でございますけれども、一月当たり3枚という考え方でおります。この配布方法につきましては、まず今年度が最初、初年度の事業で、年度途中からということでございますので、まずは市民にこの事業が始まったということを知っていただく必要があるということで、広報等に努めまして、まずは市民にお知らせをして、そして配布につきましては、これは近隣市、島原市、雲仙市さんあたりも状況をよくお尋ねしたわけですが、やはり配布の時期になりますと窓口に並ばれるというふうなことで、雲仙市さん、島原市さんあたりも支所あたりの窓口での配布をされているわけですね。そういうことで窓口に並ばれるというふうな状況もありますので、今回初年度ということもありますので、交付の時期を10月からと考えております。その前の9月の末に各支所単位で、支所の窓口というのは混雑することが予想されますので、例えば福祉センターとか、そういう皆さんに待っていただいても十分なスペースがあるような場所を考えて、そこで職員がそこに出ていって皆さんに配布をすると。

 当然、交通弱者という方が対象になりますので、その方たちに対しては、議員のほうでおっしゃったのは、その応募してもらった後に、家に届けるとか、そういう配慮は考えてないかということですが、これは申請要件として、75歳以上の高齢者、それから一定の障害を持った方々が対象でございまして、それに自ら運転をしない方という枠をかけております。そういうことで、どういった方が対象になるかというのをこちらで事前に把握をして、あなたは対象者ですからということで配布していくというのは、なかなか困難であるということで、まずは本人さんに来ていただいて、申請をしてもらって、2回行ったり来たりすることがないように、できればその場で交付できるように、こちらとしても台帳等を整備して万全を期して、その場で交付をするというふうなことで、支所に出向いて、あるいは適当な会場を設定して配布をするというふうなことで考えております。次年度以降についても、交付方法についてはそのような方法を考えております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 3番、小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 1点漏れていると思いますけれども、27枚を一括して交付するのかどうなのかということです。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 失礼しました。27枚については一括交付でございます。



○議長(梶原重利君) 

 20番、草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 2点ほどちょっと伺いますが、バイクの方が、バイクだけ免許持っている方、この方はどうなるのかと。深江が今マイクロバスが運行されておると思うんですが、深江のほうは、そのタクシー券をやってもマイクロバスは運行されるのか伺います。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 自ら自動車の運転をしない者という要件の中にバイクが入るかということですが、これは入りません。あくまでも車ということでこちらは考えております。

 それから、深江についても同様に、他の地域と同様にタクシー券は交付をいたします。



○議長(梶原重利君) 

 20番、草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 バスはもう、そしたら運行しないわけですね。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 深江町の乗合タクシーですね。今はコミュニティバスですけれども。私たちの予定では乗合タクシーを当然22年度実施するというような想定でおりました。その前提の中では、乗合タクシーが運行するに当たっては廃止をさせていただくというようなことの説明会は開いておりますけれども、今高齢者タクシー券を配布されるということになっては、同じような方向になるんじゃないかなと思いますけれども、またその点については市長とも十分協議はしておりませんので、いずれかの結論は出さなければならないだろうと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 19番、山本議員。



◆19番(山本芳文君) 

 1点お伺いいたします。

 これ、一番最初1万3,000人と言われたけれども、実者ですかね。が見込み人数だったですね。最初1万3,000人が対象者って言われませんでしたかね。あ、1,300人。そしたら分かりました。対象者8,500名ということですね。この中で75歳以上の方と、それから障害者の方とがどのような人数的な考えがあるか、お願いをしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 まず、高齢者でございますけれども、75歳以上の高齢者の方、平成22年3月末現在で数字は拾っております。約9,400人でございます。この方々のうち運転免許の所持者の方というのが、これはちょっと警察のほう等にも問い合わせをいたしまして、2,420人いらっしゃいました。このうち、先ほどのご質問にもございましたけれども、免許は持っておってもバイクだけとか、車は持たないという方もいらっしゃって、それをどういうふうに見込むかということは、もうちょっと不可能でございましたので、この2,400人の約半分というふうなことでもう想定をいたしまして、この2,420人のうち、自ら運転をする方を約半数ということで1,200人。9,400人から1,200人を引きまして、高齢者等対象者としては7,200人ということで、今回の補正予算の数値は積算をしております。高齢者の方が7,200人ということです。

 それから、今度は障害者の方でございますけれども、障害者の方は身体障害者、知的障害者、精神障害者、それぞれ合計しまして、2,690人いらっしゃいます。この2,690人のうちに高齢者、75歳以上の方も当然いらっしゃるということで、その重複者がいらっしゃいます。そういう方々を除きまして、それから施設の入所者という方もいらっしゃいますので、施設入所者は今回の対象としては考えておりませんので、障害者の2,690人から75歳以上の重複者と施設入所者、こういった方々を引きまして、障害者としては1,240人が今回の対象者ということで見込んでおります。

 先ほどの7,200人と1,240人を合計いたしまして、若干多目に見込んで8,500人という数字になっております。



○議長(梶原重利君) 

 22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。二、三質問をいたしたいと思います。

 一つは、高齢者、障害者、こういう方たちは制度が理解できないような方とか、それからもうお年を召されると面倒くさいんですね。ちょっとしたこと書くのが。だから、そういう方たちもやっぱり申請をしないと、このタクシー券がもらえないという制度だろうと思うんですね。それに対するその申請の援助といいますか、こういう点をどのように考えておられるのか。

 それから、これはちょっと目的とは外れる面もありますが、こういった経済効果といいますか、そういう点について、タクシー券の支給によって人が動くというようなことの、そういう面での買い物等についての経済効果とか、そういうものは特に今のところは考えてはいない、検討はしていないということでしょうか。

 以上2点をお願いしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 この事業を新たに始めるということで、こういう事業が始まったというふうな、まずは周知の方法について、広報紙に載せるだけではなかなか市民の方も読まれない、該当者の方も細部までは読まれないということもあります。しかし、まずは一つの方法としては広報紙に掲載をする。これは9月号、それから10月号、2カ月に渡って広報紙に掲載をしたいというふうに考えております。

 それから、9月1日号については、広報紙だけではなくて、別刷りでチラシを作って、ちょっと文字も大きくしまして、それを各戸、全戸に配布をするというふうなことで考えております。

 それから、申請書の記入等が難しいと、なかなか高齢者、障害者の方にとっては、申請自体ができにくいという状況もあるということでの支援策はということなんですが、先ほども申しましたように、まずは各支所ごとに受け付け会場を別個に設けて、支所の窓口でほかのお客さんもいらっしゃるところでするということではなくて、それだけの受け付けで会場を設定したいと、そこに職員が出向いていって対応をするというふうなことを考えております。あるいは代理人の受け付けも、家族の方、あるいは代理の方いうことで、その受け付けも認めるというふうなことを考えております。

 それから、経済効果という部分については、これは当然タクシーの利用者はこれで増えるんではないかと、それは期待をしておりますが、それ以外の買い物とかそういう部分についての経済効果の額と試算と、そういうふうなことについては、私のほうでは今は行なっておりません。



○議長(梶原重利君) 

 22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。

 この高齢者、障害者の方たちが制度は理解しても、理解するというか、そういう制度ができたと。しかし、その申請をしに行かないかんということで、この申請がちょっとしたことが、名前を書くことだけでも面倒なんですよね。そういう方も結構いるんですよ。

 それからまた、孤独といいますか、代理の方おればいいですけれども、おらんような方もたくさんおられるんですよ。子供さんが遠くにおるとかですね。そういう方に対する綿密なきめ細かな配慮という点で、相当頑張ってもらわないかんのじゃないかなと。これが民生委員さんの仕事になるのかどうかは分かりませんけれども、その辺でかなり把握ができたりとか、いろいろあるんじゃないかなと思って、何とか周知徹底だけじゃ、もう非常に不十分だと思うんですよ。

 先ほど総務部長の説明の中でちょっと気になったのが、80%という言葉があったと思うんですね。そして使用率が90%といいますかね。この最初に言われた80%というか、それはその申請率のことではないんだろうと思うんですが、その辺のところ、どちらか説明いただければありがたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 まず、申請書を記載する際の細かな配慮についてということですけれども、議員が例えでおっしゃったように、例えば民生委員さんであるとか、社会福祉協議会とか、これはまだ具体的に話は当然しておりませんけれども、今後はそういった方々にも広く事業の周知をいたしまして、そういう代理の申請でのそういう部分について協力を得たいというふうなことで、それはいろんな場で協議、周知をしてまいりたいと思っております。

 それから、発行率についてのお尋ねですが、交付率を8割と、これは近隣市で既に島原市、雲仙市がご承知のとおり実施されております。そういう近隣市の状況、数字等も聞きまして、大きくある程度余裕を持って見積もっておりますけれども、交付率80%、それから使用率90%、これだけ見込んでおれば、近隣市の状況からも実情に合う十分発行に支障がない率であるということで、その率で試算をしております。



○議長(梶原重利君) 

 22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。

 最後ですけれども。だから、その80%交付率ですね。来ない者がおるだろうというような気がするんですね。だから、さっきからしつこく言っているんですが、そういうのは考えなくて80%という、そういう方も、さっき私が心配したような方も全部来られて80%ということでしょうか。最後の質問でします。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 当然、そういう方を来られないだろうというふうなことで見込んでいるという数字ではなくて、自ら運転をしない者と、しない方という要件を設定しておりますので、先ほど言いましたように、そういう方々が高齢者であれば、1,200名程度ではなかろうかというふうに見込んでおるんですけれども、他市の状況からしても、そういった率というのが、結局自ら運転しない者あたりの割合というのが、そのあたりに表われてきているということで、そのほかの市の状況等も考え合わせまして、自ら運転をしない方という方あたりを考えたときに、発行率としては80%程度でおさまるんではないかということで試算をしております。



○議長(梶原重利君) 

 15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 今、部長の答弁を聞いておりますと、自ら運転しない人という言葉がよく出ているんですけれども、今の22番議員の質問に対しては、全協で市長のこのタクシー券に関しての考え方は説明がありました。その時に所得に対しては制限しないと。だから、所得の高い人は、私は申請されないだろうということで、その20%というのは、私その辺のところかなと思っていたんですが、あくまでも他市の状況を判断して、自分たちもそのまねをしたというような説明に、私は受け取りました。

 このタクシー券は、旧町−−北有馬、西有家、有家であったんですけれども、若干今こう説明を聞いておりますと、西有家のときとは違っているところが、このタクシー券は足なんだと、最初バスが通らないとか、そういう足のためにタクシー券をやるんだという考え方で、私は聞いております。そのためには、バイクに対しては50にはやるけれども、125ですか、その50以上の大きいバイクに対しては足として見なす、車として見なすということで、私たちの西有家町ではあっておりました。

 今、配布の方法、本当に大変だと思います。こういう行政がする事業に対しての中身の問題については、今私たちがここで質問してでもなかなか分かりにくくて、質問者がたくさんおればおるしこ、何か臨機応変にやられるんだなと。そこら辺はまあ、ともかくとして、この運転免許に対しては、私分かりづらい。今、このタクシー券を配布するには、自らも老人、高齢者の運転が危ないということで、返上される方に対してタクシー券を支給すると、そういうやり方を取るというようなことを聞いておりますので、あくまでも私は持っているけれども、乗らないかもしれないとか、乗るかもしれないとかどういう状況のときに、乗られる可能性が出てくるときもあると思うんですよね。そして代理でもいいと、申請はということになれば、私はその辺のとこちょっと問題が起きるような気配がするので、あくまでも運転をしないというか、運転免許証を持たない、乗らない人は返上してもらうという条件で、私、あくまでもその辺のところは、持たない人、免許証を持たない人ということに、私はしていただければ分かりやすいと。また、持っとって運転しとったとかと、私はそういう混乱が出てきそうな気がするんですよね。そこら辺がちょっと分かりづらいと思います。申請のときにですね。何のためにその運転免許証を持っとって、乗らないということを確認をして、高齢者にやられるのか。私はその辺のところ、できれば市長にお話を聞きたいと思いますけれども。市長の提案と思いますので。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 内容については先ほど部長がお答えをしたとおりであるわけですけれども、免許証を持っておられるか、持っておられないか、なかなかそこら辺の確認というのが難しいと思います。ですので、もうこれは申告整理という考え方でおりますので、そこを信じて配布をしなければならないのかなと思っておるところです。



○議長(梶原重利君) 

 15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 今の市長のちょっと説明聞いたんですが、これは行政が年齢の制限で一方的に配布するんじゃなくて、本人の申請ということになれば、本人が免許証を持っていないか、いるかというのは本人が分かっているんであって、そこに免許証を持っていない人ということが書かれていれば、持っていない人が申請されるんであって、今の市長の答弁であれば、何か一方的に行政側から高齢者ということで、配布されるのかなという考えに私はちょっと思ったんですが。以上で結構です。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにありませんか。23番、中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 2点ほど。まず、繰越金で今回処理をされるみたいですけれども、今決算の不用額、いわゆる繰越金がどのぐらい出たのかということと、それと毎年多分このタクシー券はやられると思うんですけれども、多分1年間でしたら8,000万から9,000万、財源が要ると思いますけれども、来年度以降の財源をどのように持ってこられるのか、基金の取り崩しをしないのか、するのか、そういったことも含めてです。

 それともう1点、今回決定すれば10月から6月までということで、市長のこの間全協での説明がありましたけれども、来年度予算を立てる時に、この予算は大体4月から3月までの予算、いわゆる単年度会計の原則があると思うんですけれども、その辺はどのようにされるおつもりなのか、まずお伺いをいたしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 繰越金の状況はということですけれども、今監査のほうに決算の状況をお願いしているところでございます。

 現在、こちらのほうで見込んでいる決算につきましては、繰越金につきましては6億5,100万程度を見込んでいるところでございます。

 あと、次年度以降についての財源の問題ということですけれども、今回は繰越金をそのようなことで充当しております。今、過疎法が6年間延長されるというようなことで、この中にソフト事業というのが、今度新たに入ってくるということで聞いております。過疎法振興計画自体がまだ策定はしておりませんが、その辺の適債性の問題もあろうかと思います。当然この事業は対象になるかならないかという問題もあろうかと思いますが、できればこのタクシー券については、特に過疎地が抱える特定の問題ではないかということで考えておりますので、今後、その辺の財源を検討していきたいという具合に考えております。

 あと、会計年度の独立の問題です。議員おっしゃるとおり、会計年度は4月から始まって3月末で終わるということになっております。今回についてはその9カ月分を計上しております。6月分までということですが、先ほど担当部長が説明しておりましたように、今回は9カ月分の27枚ということで、あくまでも基礎は月に3枚ということでありますが、一括して交付をするということになってまいりますので、最大値で考えると当然場合によっては3月末で使用をされてしまうということも考えるわけです。その辺を踏まえまして、今回は9カ月分ということではなくて、3月で使用された分、全部使用された場合を想定いたしまして、全額を計上しているところでございます。次年度についても12カ月分ということで、次年度以降も計上させていただきたいということでございます。

 以上で、そういうことで3月で使用分で区切っていくと、あくまでも請求は区切っていくというような考え方を持っておりますので、その交付自体はするんですけれども、会計処理上はその年度年度の会計処理となってまいりますので、会計年度の独立の部分に抵触することはないという具合に考えております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 23番、中村議員。



◆23番(中村一三君) 

 そしたら来年度の予算に関しては、来年度はまた4月から再来年の3月までなるということですね。確認ですけれども。

 それと、過疎債を使えるということでしたけれども、従来なら多分ハード事業ばっかりだったと思うんですけれども、ソフト事業あたりにも、今から先、そういう国の方針が変わってきているのかということをちょっとだけ、それだけお聞きします。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 券については当然4月も使えるというようなことになってこようかと思います。

 あと、過疎法の問題につきましては、今年度から6カ年間延長をされたということでございます。その中で、今までは確かにハード事業のみであった分について、ソフト事業を導入していくということで、大体今までの総額の中で4分の1程度を挙げていくということで考えていらっしゃるようでございますので、当然これが適債と認められるようであれば、6年間はそういう形で財源運用ができるんではないかという具合に考えております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 20番、草柳議員。



◆20番(草柳寛衛君) 

 すみません。

 この券は、補助であって、これ1年間で使い切らにゃいかないわけですか。

 それと、タクシーは島原のタクシーも使えるわけですか。例えば深江町なんか、島原が近かった場合は深江のタクシー、病院の帰りに南島原市のタクシーを呼ぶよりも深江が近いわけですたいね。その点と、1年間で使い切るのか。そして、おつりは600円で500円乗った場合に、その券でタクシーから100円なら100円もらえるものなのか、その点ひとつお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 これは1年間で使い切ってしまわなければならないかということですが、そうではなくて、使われて券が余れば、その次はその券は使えないと、有効期間を券に印刷をしますので、使えないということになります。

 それから、タクシー会社は市内の事業所だけかということですが、市内の事業所だけにしております。理由は、これは近隣市−−雲仙市、島原市もやられているんですけれども、それぞれの市もそれぞれの市内の事業所ということで、結局やり方が雲仙市、島原市さんとはまた単価等が違いますし、枚数も違うということで、それぞれがそれぞれの市のやり方で協力事業所を募集して実施をしているということで、それは近隣市と歩調が取れて、同じようなやり方ができれば、3市共同でというふうなこともできるかとは思うんですけれども、おっしゃるとおり、深江の方であれば、島原への通院の際には市内の業者で乗っていって、帰りは島原のというふうなことで乗られれば、確かにその島原の業者で乗られた時には、この券は使えないということなんですが、そういう事情がございますので、そこは市民の方にご理解をお願いしたいというようなことでございます。

 おつりは、これはだめですね。ですから、1回につき1枚の使用ということで限っておりますので、1回につき1枚ということであれば、500円であれば200円はご自分で負担をしていただくと。

 それから、さらに言えば、同じ75歳以上の高齢者が2人なら2人で乗り合わせで行かれるという場合にも、例えばそれがタクシーの料金が1,500円だったということになれば、それぞれ300円、300円2枚を使っていただいて結構です、これは。お一人で1回につき1枚ということですので、乗り合わせの場合にはそれは結構ですけれども、例えば2人乗って、料金が500円だということで、100円はバックされるかといえば、そうではないということです。



○議長(梶原重利君) 

 18番、吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 タクシー券については、これはもう市長が公約でされておったわけですけれども、せっかく市長、するなら300円と言ったら、このごろの年寄りは、金を増やすということはあっても、減らかすということは非常に考えておられないわけです。家族に送ってもらえば300円以上出さんてよかから、それはもう家の者に送ってもらうと。たとえ1,000円のところに乗っていくとに、700円自分で出さにゃんけん、700円損するけん、家の者に送ってもらえばもう700円儲かると年寄りはそがん考えらすですよ、部長。

 それと、あなた、交通弱者ってさっき言葉を使いよらすでしょう。家族は2人も3人もおって、だれでもいっしょ今の時代に一生懸命仕事しよっとですから、そこまでする必要はないんじゃないか。家族がおる人に対しては。高齢者で独居老人とか、高齢者、もう75歳以上が2人暮らしとか、そういうことに対しては、逆にしてやって300円のとは、市長500円出してやって、今3枚というなら、5枚出してやったほうが本当の交通弱者に対しての支援じゃなかですか。私はそう思っております。だから、家族に運転手がおる人に対しては、今回までは検討していただいて、まだ今からいろいろ検討を重ねて、研究を重ねて、やはり市民のためになるようにやっていっていいわけですから、300円よりも、初乗りが500円ですから、せめて500円券を配布するか、3枚を5枚に増やしてやるかして、それで家族に運転者がおる場合、家族に対しては、今回までは検討していただくと。

 それと、部長が施設あたりに支給はしないと、さっき申しておられましたけれども、例えば布津の老人ホームあたりが、買い物に行く、そういうあれに対しても施設から送り迎えをするわけですよね。しかし、それもタクシーで行けば行っていいわけですよ。だから、施設の人にはやらんということは、それはやはり平等性を欠くとじゃなかですか。例えばうちあたりが、一般の老人ホーム積徳苑があるわけですよね。そこに買い物に行くにしても、病院に行くにしても、あそこの人は自分で動けるわけですよ。だから、それを施設の人が乗せていくから、そういう所に配布はしないと言ったら、それは不平等ですよ。そんなら施設に対しての燃料代とか何とかをちゃんとタクシー券同様にやはり検討して出さにゃ。さっき部長が説明をされておりましたけれども、何かはっきりした、あれもこれもとか、うやむやなところも結構ございますけれども、出すなら出すようにはっきり、もう家族に運転者がおる家庭については、今回まではまだ検討課題として残して、独居老人とか、老人だけ75歳が2人暮しとか、そういうことに対して早急にやはりしてやるのが、交通弱者に対しての支援じゃなかですか。あなたがさっき言いよった何も町民全般に、逆に今の年寄りは銀行に金ば貸すごて持っとらすとですよ。それに対して300円やって、あと自分で足らん分は払いなさいと言ったけんてちゃ、逆に1,000円かかるとこに乗っていったなら、700円我が出さにゃんけんか、もうそれよりも家の者に送ってもろたほうがまして、そがん考える老人もおるわけですよ。だから、まだ部長、あなた頭の使い方足らんて。だから、市長、そこのところあなた選挙で、公約で、マニフェストで言うとらすとですから、やっていいわけですよ。やるなら喜ばすごて。仁義で300円ずつ配ってくれらしたっていうよりも、ある一定の制限枠を今回は設けて、300円のじゃ、500円やるか、それとも1カ月に3枚じゃ足らんと言わす人もおらすとやいけん、5枚やるか。そういうやっぱり上手な金の使い方を部長考えて、市長にも進言をせにゃいかんて。何のための部長、管理職手当までもろてから、給料はたかだか取りよるとか。

 ちょっと交通弱者という言葉を使うなら、きちっとしたやっぱり市民の本当のためになるような、やはり考えをしてから、提言をしていくのなら、私は反対じゃないんですよ。喜ばれるようにせろて。家族が何人も運転者がおる人に対してタクシーで300円券ば使こうて行くよりも、もう家の者に送ってもらったほうが、我が年寄りの財布の中の金が減らんと、そがん考えとらす人が多かっですよ。

 どうですか、その点について市長、もう部長が猫が含んだごて、もごもごやるけんか私言うとは、本当に交通弱者を助くるためな私は考えです。だから、市長が公約をされているのを実行されるのは、これはもう早急にされるということは非常にいいことですよ。だから、そこのところを急いでタクシー券を今までなかったのをやるんだから、慌てる必要はないわけですよ。そこのところはもう少し煮詰めて、300円のは500円に出してやられるような、今の金額範囲内で出してやればそれでいいわけですから。そういうやはり考えで、もう少し、せっかく出すなら、市民の喜ばれるようなやり方を検討されたらいかがかと思いますけれども、どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ありがとうございました。そういう内容も今議員がおっしゃるようなことは、いろいろ検討をしました。それで、今回はこういうことでスタートをさせていただこうということで、300円、500円ですね、いろいろ検討して、旧有家町の時代は500円を2枚というふうな配布の仕方をしておったわけですけれども、300円にして広くというか、回数を増やして3回と。予算の都合もありますので、今回はこういうことでスタートをさせていただきたいと思っておりますので、今、吉岡議員がおっしゃったことも、今後ぜひ参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 18番、吉岡議員。



◆18番(吉岡巖君) 

 今度は部長にですけれども、あなたさっき施設のほうにはそういうことは配布しないと、さっきおっしゃっておられましたけれども、施設の方も高齢者ですよね。だから、施設の人が乗せていったり、自分でタクシーで行きたい人もおるわけですよ。だから、その点についてはちゃんと検討をして出すようにしていただかなければ、同じ南島原市民としてから差別をされたわけ、そういう格好になってくるわけですよ。部長、頭がいいから、そういうこと私の質問は分かるでしょう。だから、施設だから、施設じゃないからと。施設におっても自分一人で買い物に行きたい人もいるわけですよ。そういうところはちゃんと手落ちのないようにやって、「市の失敗でした」って、「私達の手落ちでした」って後で言わないように、市長とも相談してから、そういうこともちゃんと実行されるように。どうですか、部長。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 今回施設を対象外としたのは、入所者については、先ほど言いましたように移動手段の確保、支援するというのが施設側でやっていただける、そういう状況にある方と。そういう施設については、例えば養護老人ホームであっても、市のほうから運営費等が支出をされていると、そういう状況を考えまして、今回は対象にしていないということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにないようですので、これで質疑を終結します。お諮りします。議案第47号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第47号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論は初めに原案に反対する議員の発言を許します。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第47号を採決します。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。

 ここで、時間も経過しましたので、11時25分まで休憩いたします。

     午前11時13分 休憩

     午前11時25分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開します。

 日程第8、同意第5号「副市長の選任について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 同意第5号を説明させていだきます。

 同意第5号「副市長の選任について」。

 次の者を南島原市副市長に選任することについて、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求める。

 住所、長崎県南島原市北有馬町己753番地。

 氏名、永門末彦。

 生年月日、昭和21年4月15日生まれ。

 平成22年8月10日提出、南島原市長、藤原米幸。

 説明を申し上げます。

 本市の副市長として、永門末彦氏を選任することについて、地方自治法の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 永門末彦氏は、別紙経歴のとおり、北有馬町職員を経て、本市発足後は農業委員会事務局長として活躍をしていただき、平成19年に退任されました。行政経験も豊富で、本市の状況を十分熟知され、人格、識見とも卓越した方でございます。

 以上で同意第5号の説明を終わります。何とぞご審議の上、ご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより質疑を行います。3番、小林議員。



◆3番(小林知誠君) 

 3番、小林です。

 今、市長から永門氏についての説明があったんですけれども、私自身、永門氏全然知りませんし、ここの略歴で考える以外ないわけですね。今までの南島原市の副市長は、最初は加津佐のヤマモト町長さんが副市長さんだったと……(「モトヤマ」という声あり)元山さんですね。間違えました元山さんですね。

 その後、南有馬の松尾町長さんですかね。それと、今ここに座っていらっしゃる滝田副市長。この3名とも加津佐の人は町長さんをなさって、行政的な経験も豊富だったし、それから松尾副市長さんも町長をなさって、そういう経験は豊富だったと思います。今、前にいらっしゃる滝田副市長さんも、県の職務をなされて経験も豊富だというふうに考えておりますけれども、ただ、失礼とは思いますけれども、永門さんは、これを見る限りそういう行政での仕事としては、ちょっと不安を感じるんですよね。やっぱり、できたら役場では総務課長、または助役、そういうふうな役職でいて、全般的な経験というですかね、そういうのを経られた方が、なされた方がいいんじゃないかというふうに思うんですけれども、この点ちょっと不安があるんですけれども、その点大丈夫でしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 おっしゃった、心配してもらった件は絶対大丈夫と思って、私は提案させて同意をお願いしますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。

 市長は推薦にあたって、行政経験も豊富だというようなことをおっしゃられましたが、この方の略歴見ますと、役場では農業委員会の事務局長、北有馬のですね。それから北有馬の保育所長、そして住民課長ということで、どうも行政全般にかかわるような、そういう総務課長の経験とか助役とか、そういうものがないということで、どうも力量的にどうかなと。それから、行政経験が豊富だというのも、そう言えるのかなという感じを私も抱いております。その辺のことについては調査をされたり、検討されたりされたんでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいま桑原議員から心配をしてもらった件でありますけれども、私も若いころからよく知っておりますし、同じ役場の職員ということもあってですね。

 それで、農業委員会時代に、私も農業委員会が私にとって役場の仕事は最後であったわけですけれども、農業委員会を経験するというのは、これはもう大変行政面では大きな経験をします。農業委員会では、法的な面とか人との対応、あれこれ経験をします。それに限ったことではございませんけれども、当然おっしゃるように総務課、かれこれを経験した人がいいということになるかもしれませんが、ただ総務を経験したからといって、絶対的なものでもございませんし、してないからといってまただめということも言えませんので、私は、この永門氏は、そういった面ではもう十分大丈夫だと思ってお願いをするわけでございます。



○議長(梶原重利君) 

 22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 北有馬の町民の方とか、あるいは役場で一緒に仕事をされたような役場のOB、退職者の方とか、そういうことを、そのあたりに、やはり副市長としては大丈夫だろうかと、力量不足を指摘するというような方がやっぱりおられるんですね。この提案にびっくりしておるというような町民もたくさんおられるというようなことなんですが、そういう話は市長の耳には届いたんでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 私は、そこまであまり細かい話は聞いておりません。

 しかし、これはそういったその人の捉え方で、おっしゃる人のですね、違いますので、私はもうその点は大丈夫と、当然副市長として頑張っていってもらえるという思いで提案をさせてもらっておりますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 副市長を提案されておりますけれども、今日テレビをご覧の方もいらっしゃると思いますのでお尋ねいたしますけれども、市長のマニフェストには、副市長としては公募するということが謳ってありましたので、今回この方は公募の方か、それとも市長が自分で選ばれて、今日上程された方か、市民のためにも発表していただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 今回お願いをする永門氏は、公募ということじゃなくして、指名をしてお願いをするわけでございます。

 公募につきましては、追ってお願いをするというか、公募をする予定でおります。



○議長(梶原重利君) 

 15番、高木議員。



◆15番(高木和惠君) 

 公募に対しては後でということだったんですが、私自身、マニフェストにああいう形で出ておりましたので、もうそういう方向でだれかいらっしゃるんだろうという思いでおるんですけれども、その公募のほうが後回しということじゃなくて、その辺を入れて、今この永門さんに対しては、職員、総務課長とかそういう主なポジションにいなかった人だというようなことでこうなっておりますけれども、ただいま、今、滝田副市長はまだいらっしゃいますよね。今そこに座っておられるんですが、その人も交えて3人でということ、その辺はどうなのかですね。

 そうであれば、別に長崎のほうから、南島原市のために来られた方であって、その辺のところはカバーされるんじゃなかろうかと思うんですが、市長のほうから説明を求めたいと思います。

 滝田副市長のことは、まだ何もここで出ていないんですが、公募をされるということを私は聞いておったものですから、滝田副市長の任期というのは私も4年と思っておりますので、公募される方が今回の人だと思っていたんですよね。その辺のところがやっぱり説明をいただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 先ほど申し上げたとおりでございます。

 この永門氏は、条例で2名制を本市の場合取っておりますので、この永門氏はもう地元ということでお願いをし、公募につきましては、これはもう全国的な公募をしたいと思っておりますので、要綱等もいろんな公募をすれば、整理をして、当然公募をしなければなりませんので、ちょっと今その検討をしておるところです。



○議長(梶原重利君) 

 22番、桑原議員。



◆22番(桑原幸治君) 

 22番、桑原です。3回目の最後の質疑ですが。

 副市長というのは、市長に代わって市を代表する職責の方だと思うんですね。南島原市の顔として、やっぱりきちっと、しっかりした見識を持って、部下からもまた尊敬されると、そういう識見や能力を備えて、そして職員の意欲とか能力を引き出すというような、そういうリーダーシップも求められると思うんですね。そうでなければ、対外的に南島原市の権威を失墜させるということも起こりかねないし、あるいは職員の士気が落ちると。そういうことによって、やはり南島原市の発展にもつながらないということも起こってくるわけですね。

 そしてまた、財政的にも、4年間ではやはり5,000万以上の経費がかかると思うんです。だから相当優秀な方を選んでいただかないと、市民にとっても無駄遣いになるというようなことになるわけなんですね。

 そういう優れた人材というのは、なかなかこれは探すのも大変ではあろうと思いますけれども、なるべくそういうものに近いような人材を探してほしいという、そういう思いで、再度、副市長について、副市長としてふさわしいかどうかと、そういう力量を備えているのかという点を調査・検討されることを要望したいと思うんですが、そういう気があるかどうか、市長のお考えを再度伺いたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 今、桑原議員からおっしゃってもらった内容というのは、十分私も考慮した上で人選をしてお願いをしておるところでございますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 ほかに。2番、志賀議員。



◆2番(志賀冨美子君) 

 副市長という公募ということは、既に皆さんご存じのとおり、市長の口から出ております。それで、現在、今言われたように、お一人については改めて公募、公の中からする。今のところはこの地元、この南島原市をよく分かられて、本当に知識を持った方、そういう方を望んでいらっしゃるだろうと思うんです。私たちが望むことは、人選よりも今の南島原市、合併してから4年、そして5年経ってからは、本当に今から必要なのは人材です。その人材であるならば、社会の本当に渡りが上手であって、技術もあって、学習も、そして事務管理、そういうものがすべてできる者、そういう人を求めているのが、私、人材を求めているという捉え方をしております。

 そこで、この人材育成の皆さんの中でもお分かりと思いますけれども、マトリックスってありますよね。この人を雇ったために罪になるとか、それからこの人はただおる、社会の世渡りは上手だけれども、ただおる。その中に、今度、学習はいろいろと求めている、でも世の中を渡る方は下手。そして、人を雇うことで、この人は本当に宝となる、そういう人材というのは、今度は年齢が加わるわけです。関係するわけです。ですから、若い人だったらどんなに世渡りが下手でも、やはり育てることによって人の宝となっていきます。そういう人材育成というのは、やはり人を使うときにお勉強することであって、私としては、この副市長たるものは副市長としての役目、これは大きなことだと思います。市長を助けることもあります。市長は市長としてのお仕事があるわけですから、安心してお仕事ができるためには、しっかりとした副市長さん、そういう人材を持たれた方が座っていただかないと、大変不安なお仕事ぶりではなかろうかと思います。

 そういう意味では、こういう人事案件について、いつもぽっと1枚の紙が提案として上がるんですけれども、人事案件についてはもう選挙法をとっていただきたいような思いを持っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 質疑ですので、質問を、意見じゃなく。



◆2番(志賀冨美子君) 

 そういう意味で人材として本当にふさわしい人であるのかどうか、もう一度市長のほうにお尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 お答えします。

 もう全く志賀議員がおっしゃるようなことで、私も考慮してお願いをいたしておるところです。



○議長(梶原重利君) 

 ほかにないようでしたら、これで質疑を終結します。お諮りします。同意第5号は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。よって、同意第5号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を省略し、これより同意第5号を採決します。

 本件の採決については、会議規則第70条第1項の規定により、無記名投票によって行います。8番。



◆8番(松永忠次君) 

 今、議長のほうから無記名投票と。今まで4年間でそういう行動起きていないんですが、何かあるんですか。ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 今、私が申し上げましたとおり、会議規則第70条第1項の規定によって、議長裁量で無記名投票、記名投票することができます。そういうことで決定をいたしました。8番。



◆8番(松永忠次君) 

 再度お聞きします。

 これは議長裁量の結果でこういう方式取られるんですね。



○議長(梶原重利君) 

 そうです。



◆8番(松永忠次君) 

 はい、分かりました。



○議長(梶原重利君) 

 投票の準備のため、暫時休憩します。

     午前11時43分 休憩

     午前11時48分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き会議を再開します。

 ただいまから無記名投票を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

  〔議場閉鎖〕



○議長(梶原重利君) 

 ただいまの出席議員数は23名であります。

 投票用紙を配布させます。

  〔投票用紙配布〕



○議長(梶原重利君) 

 投票用紙の配布漏れはありませんか。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 配布漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

  〔投票箱点検〕



○議長(梶原重利君) 

 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本件に賛成の議員は「賛成」と、反対の議員は「反対」と、点呼に応じて記載台において記載の上、順次投票をお願いします。なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第72条第2項の規定により反対とみなします。

 点呼を命じます。上田事務局長。

  〔議会事務局長の点呼に応じ投票〕



○議長(梶原重利君) 

 投票漏れはありませんか。

  〔「なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了します。

 議場の閉鎖を解きます。

  〔議場開鎖〕



○議長(梶原重利君) 

 これより開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に隈部和久議員、林田久富議員を指名します。よって、両議員の立ち会いをお願いします。

  〔開票〕



○議長(梶原重利君) 

 投票の結果を報告いたします。

 投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち、賛成  14票

      反対   9票

 以上のとおり賛成が多数であります。

 よって、同意第5号は同意することに決定しました。

 ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 どうもただいまの同意ありがとうございました。

 ここでご報告をさせていただきます。8月11日をもちまして、滝田副市長が退任をされますことをご報告申し上げます。

 皆様ご承知のとおり、平成21年4月から本市の副市長として、市政発展のため大変ご尽力をいただいておりました。滝田副市長は、長崎県の職員として培われた知識と、行政経験を活かし、本市の行政運営にその手腕をふるっていただいたところでございます。

 また、私が市長に就任した後も市政全般にわたって目配りをしていただき、私をしっかりと支えていただきました。今般勇退される決意をなされ、私もそれをお引き受けいたしましたが、惜別の情ひとしおでございます。滝田副市長におかれましては、今後健康に留意をされ、今後とも南島原市発展のためにお力添えをいただきたいと存じます。

 以上ご報告を申し上げまして、重ねて感謝の意を表する次第でございます。本当にありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 次に、今回退任されます滝田副市長よりあいさつの申し出があっておりますので、これを許します。



◎副市長(滝田泰博君) (登壇)

 まず冒頭、前市議会議長であられました日向義忠議員の突然のご逝去に、心から謹んでお悔やみを申し上げさせていただきたいと思っております。

 議員の皆様には、議案審議の大変お疲れのところ、発言の機会を設けていただきまして、まずは感謝を申し上げます。

 ただいま市長からご報告いただきましたように、私、市長のお許しをいただきまして、8月11日、明日でございますけれども、明日付をもちまして副市長職を退任させていただくということになりました。

 昨年の4月の着任以来1年4カ月という期間ではございますけれども、この間、議員の皆様には、議会はもとより、イベントあるいは諸行事をはじめ、公私にわたり格別のご協力、あるいはご指導を賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。

 私、着任後は基本的な業務としましては、行財政改革による財政の健全化というものを基本に置きまして、業務に係わってまいりました。また、企業誘致等、全く経験のなかった分野におきましても、非常に、私、もとより微力でございますけれども、全力をあげて取り組ませていただきました。

 幸い本市の財政状況というのも、ご承知のとおり、合併時の非常に厳しい状況というのを乗り越えまして、現在では県内の市町に比べますと平均以上の財政状況ということになっております。

 それから、深江町におきましては企業誘致も実現できましたし、南有馬の上原の植樹も実施の方向で今進んでおります。

 もちろん、いまだ途上の、検討しなければならない、あるいは取り組まねばならないもの、多数ございますけれども、この間さまざまな仕事に関与させていただきましたことを心から感謝申し上げたいと思っております。これから合併算定替えの優遇措置がなくなるこれまでの間に、さらに財政基盤の確立もございます。あるいは雇用の確保、あるいは農林水産をはじめとする産業の振興、あるいは世界遺産の実現、課題は山積をいたしております。また、市民総意の悲願でもございます地域高規格道路の実現等々ございます。

 しかしながら、南島原市の持っております豊かな自然、あるいは農林、素麺の食の産地でもございます。原城を中心とする歴史的な、文化的な遺産もございます。全国にも誇れるすばらしい地域特性を保有されておられます。そして何よりもこの間痛切に感じておりましたことは、先駆性に富んで、そして元気で人情味あふれる多くの市民の方がいらっしゃいます。どうか藤原市長のスローガンであります「市民が主役」のもと、議員の皆様方、そして市民の皆様方一体となって南島原市が発展されますことを心から念願をいたしております。

 私もこうやって退任ということになりましたけれども、私も第二のふるさととして、私のやれる範囲ということになりますけれども、南島原市の発展のために少しでも貢献をするように心がけてまいりたいと思っております。どうかよろしくお願いをいたします。

 最後になりましたけれども、ご列席の皆様方の今後ますますのご活躍、ご健勝、そして南島原市のさらなる発展を祈念を申し上げますとともに、これまで数々の場面でご指導あるいはご厚情を賜りましたことに深く深く感謝申し上げまして、退任のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(降壇)(拍手あり)



○議長(梶原重利君) 

 お諮りいたします。今臨時会において議決されました案件について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」という声あり〕



○議長(梶原重利君) 

 異議なしと認めます。したがって、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。

 これで本日の日程はすべて終了しました。会議を閉じます。

 平成22年第2回南島原市議会臨時会を閉会します。

     午後0時05分 閉会

上記、会議録を調製し署名する。

南島原市議会議長

     梶原重利

会議録署名議員

     隈部和久

会議録署名議員

     林田久富