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長崎県 南島原市

平成22年  6月 定例会(第2回) 06月30日−05号




平成22年  6月 定例会(第2回) − 06月30日−05号







平成22年  6月 定例会(第2回)



第5日 6月30日(水曜日)

出席議員(22名)

       1番  金子憲太郎君   13番  川田典秀君

       2番  志賀冨美子君   14番  高木和惠君

       3番  小林知誠君    15番  松本政博君

       4番  吉田幸一郎君   16番  隈部政博君

       5番  隈部和久君    17番  吉岡 巖君

       6番  林田久富君    18番  山本芳文君

       7番  松永忠次君    19番  草柳寛衛君

       8番  小嶋光明君    20番  宮崎義彰君

       9番  黒岩英雄君    21番  桑原幸治君

       11番  中村久幸君    23番  中村一三君

       12番  下田利春君    24番  梶原重利君

欠席議員(2名)

       10番  井上末喜君    22番  日向義忠君

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        滝田泰博君

 総務部長       水島文昌君    企画振興部長     山口重利君

 市民生活部長     井口健士君    福祉保健部長     酒井 久君

 農林水産部長     田口敏之君    建設部長       日向勇次君

 水道部長       神島道守君    教育次長代理教育総務課長

                                林田 亨君

 農業委員会事務局長  白倉信吾君    監査委員事務局長   嶋田惣二郎君

 衛生局長       末吉利之君    会計管理者      大久保不二美君

 行革推進室長     宮崎 太君    選挙管理委員会委員長 久間省吾君

 選挙管理委員会書記長 渡部 博君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第2回定例会議事日程 第5号

 平成22年6月30日(水)午前10時開議

 日程第1 市政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


6月30日
林田久富議員

行政改革について
237



南島原市乗合タクシーについて



道路新設改良工事について



口蹄疫対策について


山本芳文議員

行政改革の見直し(支所機能)について
250


高木和惠議員

市長のローカルマニフェストについて
259



市長の所信表明演説について



公職選挙法について



教育委員会の開催について


中村久幸議員

市長の政治姿勢について
275



小中学生のインフルエンザワクチン接種の公費助成について



子宮頸がんワクチンの公費助成について



防犯対策について



口蹄疫について



     午前10時00分 開議



○議長(梶原重利君) 

 ただいまの出席議員数は21名であります。井上末喜議員、日向義忠議員から欠席の届けが、隈部和久議員から遅刻の申し出があっております。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 教育次長欠席のため、林田参事監兼教育総務課長が出席です。また、田口財政課長には、所用のため欠席の報告があっております。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

 日程第1、これより一般質問を行います。

 まず、6番、林田久富議員の質問を許します。6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。質問に入ります前に、私の通告書にちょっと少し文言がおかしかった部分がありますので、まず訂正をお願いしたいと思います。

 3件目の道路新設改良工事についての中の「市道小利道路改良事業」としておりましたけれども、ここの「市道」という言葉がふさわしくありませんので、「小利道路改良工事」に訂正をお願いしたいと思います。

 それでは、議長のお許しをいただきましたので、6番、林田久富の一般質問をいたします。

 私は、今回次の4件について質問をいたしますが、質問も4日目になり、同僚議員の質問と同じ要旨の質問が多くなりますが、私なりの質問をし、なるべく重複しないように質問をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは、1件目、行政改革についてでありますが、この質問は昨年12月議会でも質問をしましたが、今回市長がかわられ、市長のローカルマニフェストでも支所機能の充実化を掲げておられました。そしてまた、藤原市長にそういった部分で期待することで、再度質問をすることにいたしました。

 現在、経済建設課は本所に統合されて、支所にはいないわけですが、市民の方々、特に農業関係者より不便になったとよく言われます。各支所にとは言いませんが、加津佐・口之津で1人、布津・深江に1人、建設、農林水産、農業委員会の行政を熟知した職員を配置できないものかお尋ねいたします。

 次に、2件目、南島原市乗合タクシーについてでありますが、昨年10月1日から12日30日までの3カ月間実施されました、本市の公共交通空白地域と主要な交通機関や公共施設などを結び、新しい交通手段としての可能性を検証するための乗合タクシーの試行運行が実施されましたので、次のことをお尋ねします。

 1点目、試行運行の結論はどのようになったのか。2点目、今後の取り組みはどうされるのか。以上2点をお尋ねいたします。

 次に、3件目、道路新設改良工事についてでありますが、この小利道路改良事業は、地元地域住民の方々の旧町時代からの懸案事項であり、旧口之津町時代に請願も出されて採択され、予算もつき、新市に引き継がれている事業であります。測量設計は済んでいると聞きますが、いまだに着工されていないのが現状であります。早急に取りかかれないものか、お尋ねをいたします。

 次に、4件目、口蹄疫対策についてでありますが、初日に同僚の松本議員より詳しく質問をされておりましたが、私も通告をしておりましたので、確認の意味で、もう一度質問をいたします。

 1点目、本市の予防対策、2点目、本市の畜産農家への支援対策についてお尋ねをいたします。

 以上、演壇での質問を終わり、再質問は自席にて行わせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの林田久富議員のご質問にお答えをいたします。

 まず最初に、本庁に集約された農林関係や建設関係の職員について、その業務を熟知した職員を、加津佐・口之津に1人、または布津・深江に1人配置できないかというご質問でございましたが、議員がおっしゃるように、このことにつきましては、昨年の12月議会でも質問をされ、前市長からは、業務量などを考えると1人で事業部門のすべてを担当するのは現実的には難しいのではないかというような答弁がなされておるようでございます。

 私としましても、議員のお気持ちはよく分かりますが、農林関係、建設関係などの事業部門を1人で担当するには、業務の範囲として広過ぎますし、出張などで職員が不在の時の対応のことなども考えますと、やはり現実的には1人では無理であろうかと思います。

 しかしながら、議員ご指摘のことについては、私も市民の皆さんからいろいろとお聞きしておりますし、そういうことも含めて、今後、組織全体の見直しの中で検討をしていきたいと考えておるところでございます。

 このことにつきましては、先日までも何人かの議員の方からご質問もございました。その方にも答弁をいたしましたように、今後、支所のあり方というのをいろんな面から精査をして検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、道路新設改良工事についての質問でありますが、小利地区道路新設改良事業についてということでありますけれども、この事業は旧口之津町時代からの計画であり、合併前からの17年度繰越予算により新市において地形測量等概略設計がなされたと伺っております。これは先ほど議員からもご指摘があったとおりであります。

 その後、合併後の平成18年10月に改めて地元より延長330メートル、幅5メートルの新設道路建設の要望書が提出をされております。

 要望の趣旨としましては、小利自治会内の連絡や公民館等の利用に不便であるため、新設道路の建設を計画されたということでございます。

 今後、この事業の緊急性や市全体の事業量、そしてまた、旧口之津町の事業等のバランスを考慮しながら検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 そして次に、口蹄疫対策についてのご質問でありますけれども、口蹄疫対策については本市の予防対策及び畜産農家への支援策についてということでございますが、この件も何人かの議員さんからご質問がありました。松本議員の質問にもお答えをしましたように、この問題が一刻も早く終息をし、畜産農家の皆さんが安心して生活できる日が来ることを願っておるところでございます。

 本市の対策といたしましては、口蹄疫を入れない、そして発生させないことが大事であるという考え方から、口之津港フェリー乗り場への消毒マットの設置や、フェリーに乗船する畜産関係車両の消毒、そして市の関係施設での消石灰やマットによる消毒を行うなど、水際対策に全力を注いでいるところでございます。

 また、畜産農家への支援策としましては、消毒剤の無償配布や家畜市場の競りの延期により影響を受けている農家の皆さんに対しての飼料代の助成を行うことにしており、所要の予算を今回の補正予算に計上をいたしておるところでございます。

 私からの答弁は以上とさせていただきますが、不足の点、そしてまたそのほかの細かいことにつきましては、関係部局長より答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。どうもありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 乗合タクシーの運行の状況等についてのご質問にお答えをいたします。

 まず、乗合タクシーについて、実証運行の結論はどうだったのかとのお尋ねでございますが、3カ月間の実証運行における延べ利用者数は、全体で1,032人の方が利用をされました。

 町ごとの利用者数を申し上げますと、定時定ルート方式で実施された加津佐町が520人、有家町は144人、また予約制で実施された定時デマンド方式では、口之津町が40人、南有馬町16人、北有馬町133人、西有家町179人、布津町では利用者なしといった状況でございました。

 定時定ルート方式では1便当たりの利用者数が0.53人、定時デマンド方式では1.31人と低い利用結果が出ております。

 また、乗車率と稼働状況ですが、定時定ルート方式では、全部で1,248便を運行し、1名以上が乗車したのが364便でございます。乗車率が29.2%でしたので、約7割は空車で運行をしたという結果となります。

 定時デマンド方式では2,496便の運行予定に対し、予約があって実際に運行したのが280便で、稼働率11.2%という、これも低い結果でございました。

 次に、今後の取り組みはどうされるのかとのお尋ねでございますが、利用実績やアンケート調査の集計分析結果に基づいて、本年度の地域公共交通活性化再生協議会において、本市の交通空白地帯の解消に向けてどのような方法が適当なのかを十分に協議をしていただくことといたしております。

 その結果を踏まえたところで、本市の今後の取り組みを決めてまいりたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 それでは、再質問をさせていただきます。

 1件目の行政改革についてでありますけれども、私は、市長が新しくなられて、そういったローカルマニフェストを、また初日の所信表明あたりでもこのことについては言われておりましたので、申し訳ないですけれども、かなり期待をして、ある程度すぐにでもやるんだというような前向きな方向でいかれるのかなというふうに考えておりましたけれども、ここ、昨日、おとといと、要旨としては同じですよね。私の言っていることも。支所機能の充実になるわけですから。そういった何人の方々からの質問に対しても、今後検討していくと、簡単に言えばですね。そういった答弁になっておるんですけれども、やはり市民の方々は藤原市長のローカルマニフェストとか、選挙期間中の地域を回られた時の市民の方々との話の中で、そういう話も少しされておるように周りからは聞いておりますけれども、そういったことに期待をされているというのが私は実情だと思うんですよね。

 しかし、なかなか、市長になる前、合併して4年間を見られて、そういう思いで変えんばいかんというふうなことでそういうことも考えられたんでしょうけれども、実際市長になって中に入ってみたら、なかなか、簡単な言葉で言えば、見ると聞くとじゃ違うというようなことで、そういう部長あたりからのヒアリングですかね。そういったことを聞きながらこういう答弁になっているんじゃなかろうかというふうには思いますけれども、もう少し、昨日、おとといと質問をされた中で聞いておりましたけれども、なかなか難しいことではあるんですけれども、支所機能の充実ということを考えた場合には、少し行政改革から逆行しなければできないですよね。それは職員の質の向上とか、そういった文言のきれいな言葉はありますけれども、今までも職員の方々は精一杯頑張られておられるわけですから、今のその頑張っている状態が100%。全体を100としたときに、1人の方が九十何%頑張っておるということであれば、何%かの余裕はありますけれども、私が見ている範囲では、もう職員の方も結構頑張られているなというふうに感じておるわけですけれども、どうですか、思い切って、マイナスのイメージはあるけれども、とにかくその辺は徹底してやるんだと。何か今後協議してと言われれば、質問をしたかいがないような気がするんですけれども、もう一度答弁をお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問でありますけれども、確かに先日までも同じようなというか、関連した質問がありました。

 それでおっしゃるようなことで申し上げてきたところであるわけですけれども、昨日も申し上げましたように、当然職員の資質の向上とか、いろんな面でカバーをしなければなりませんけれども、おっしゃるように、もう一生懸命頑張っても限度に近いんだと、当然そういうことであろうかと思います。そうなれば、どこでもってそれをカバーしていくかということになるわけですけれども、いろんな仕組みを考えたり、どこまで権限を持たせるか、そういったのを含めて、当然私も選挙戦の中ではそういう声を耳にしましたし、そして私もそれに向かって対応していきますというふうなことで申し上げてきましたので、ああいったローカルマニフェストの中に掲げさせてもらったわけでありますから、当然おっしゃるように努力をしていかなければならない、これはもう私がお世話になった中での当然のことであると思います。

 ですので、申し上げましたように、いろいろ方法もあるかと思います。各8カ町にそれぞれという体制のやり方もありますし、そしてまた議員指摘のように2カ町一緒にした、昨日も言いましたけれども、東部・西部という充実の仕方、いろんな面から検討をして、それこそ努力をして、前向きに検討したいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 ありがとうございましたと言いましょうか、言われていることは分かるんですよね。それと、まだ就任されて2カ月ぐらいしかならないわけですから、どこまで掘り下げて質問すればいいかというようなこともありますけれども、とにかく何遍も言うようですけれども、今度また7月にはタウンミーティングを各町別にどういった形でされるのか。市民の声を聞くというような場を作られるというふうなことも聞いておりますので、そういった場所に行かれれば、やっぱり同じような、今度は私たちじゃなくて市民の方々から、あの時の話はどうなっとるんだとか、約束はどがんしよっとかと、そういうことも出てくると思うんですよね。そのためだけにというわけではありませんけれども、とにかく早急に、やはり言われたことは実行していただければ、市民の方々も助かるし、市長さん自身もいいんじゃないかというふうに思っておりますので、もう一度その辺について答弁をお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 先ほど申し上げたとおりであるわけですけれども、改めてということでございますので、おっしゃるように7月の二十何日からだったですか、市民の皆さんとの懇談会も計画をいたしており、そしてお知らせももうしておるところであります。

 そういった場所でも当然また話が出てくるでしょうし、そしてまた、今私が申し上げたような考え方もまた述べていかなければならないと思っております。

 ですので、何回も申し上げますけれども、どういう制度、仕組みの中でそういった住民サービスが低下をしたという点を補っていけるか。それで、このことも申し上げてきたですけれども、具体的にどこがどうだというのがなかなか声として、中には上がってきている内容もありますが、ただ漠然と住民サービスが落ちて、例えば加津佐、口之津とか、両端になった所は寂れているというふうな話も同時に伺ってきております。ですので、そういうことも含めて、このサービスのあり方というのを考えていかなければならないと思っております。

 昨日も申し上げましたけれども、行革はやっていかなければならないという中でのそういう声でありますので、それをどういうふうにして工夫していくかということを考えてやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 すみませんね。少し意気込み過ぎまして、本来の再質問の趣旨から外れておったので、少し戻りたいと思いますけれども。

 私が農業関係について、支所機能で質問をしましたので、その辺に戻りますけれども。

 まず、市長は、南島原市の基幹産業は、聞くまでもないと思いますけれども、何だというふうに考えておられますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 それを今聞かれると、何かどきっとするわけですけれども、今までも何回も言ってきておりましたので、当然基幹産業というのは、農業であり、漁業であり、第1次産業、そういったのを基幹産業。そして、いろんな南島原市には素麺をはじめとする特産品等もあります。ですので、どこまでが基幹産業だというはっきりした線引きはなかなか言いにくいわけですけれども、やはり南島原市を考えた場合には、そういった第1次産業。そして、素麺等を主としたそういった加工業あたりが基幹産業であると思います。

 それに加えて、今、市が一生懸命、これまでも取り組んでこられたところの観光産業というのも、当然基幹産業になるように、ほかの面も努力をしていかなければならないと思っております。特に世界遺産の認定の推進の問題もありますので、そういった各町の特産特色を活かしたのが基幹産業であるという捉え方もしなければなりませんので、これとこれが絶対基幹産業だという断定的にはなかなか言いにくいのじゃないかなと思いますけれども、大きな基幹産業は先ほど申し上げたとおりであります。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 そうですね、私も考えていることも同じでありますけれども、まず最初にくるのがやっぱり農業関係、第1次産業がまず最初にくるんですよね。そういった時に、農業関係の方が、今の本庁式のあり方で、今日みたいに雨が降っとる時はいいんでしょうけれども、農繁期の忙しい時にわざわざ本所のある有家あたりまで来なくては用事ができないというふうなことが非常に農業関係者は不便になったというふうに考えておられるわけですよね。

 だから、そういった意味で、私は農業関係、農林水産、またそういった方々の支援ができるような体制で一緒にどうかという話をしましたので、やはりそういった第1次産業あたりの基幹産業が南島原市の活性化につながっていくんだというふうなことを考えた場合には、どうしてもまたさっきのところに戻りますけれども、支所機能の充実ですね。

 簡単に言えば、支所に行ったらある程度のことはできるんだと。今の中でも具体的に申し上げれば、もう少し職員の相互の連携があればできる部分もあるんですよ。例えば、いろんな申請をした場合に、はい、本所に行ってくださいと、そういう扱い。そこまで各支所の担当者でできないことは分かりますけれども、行っても今度はある程度書類を作る。書類ができたら、また本所まで取りに行きなさい、来なさいというふうなことが現実的にあっとるわけですよね。その書類の重要性ということを考えた場合には、それも仕方ないんでしょうけれども、毎日、本所から各支所にはメール便ですか、書類をずっと送るようなシステムがあるわけですよね。そういったいろんな活用をすれば、もっとスムーズにできるんじゃないかなというふうに私は思うところもあるんですけれども。

 これで質問は最後にしますけれども、とにかく市長、公約にも謳われていたわけですから、支所機能の充実を一日も早く実現されるように願いたいと思います。

 一応、これで1件目の私の行政改革の再質問は終わりたいと思います。

 次に、2件目の南島原市乗合タクシーの件についてでありますが、この件につきましても、市長にどこまで聞いたらいいのかと。前市長の松島市長がされたことで、今現在に至っているわけですけれども、私は多分、企画振興部長に確認をしますけれども、12月いっぱいで試行運転が終わって、それからアンケート調査が多分1月いっぱいだったというふうに私は考えておりますけれども、その後も3月の定例会あたりで、ある議員あたりから質問をされておりましたけれども、何かまだアンケート調査を見てからというような答弁もあっとったような気がしますけれども、今日になっても、私はいつも行政の部分のそういった部分を思うんですけれども、そういったアンケート調査をした後の公開というんですかね、私が勉強不足か分かりませんけれども、いろんな広報紙とかホームページとか結構まめに見ているんですけれども、公表ができていなかったということについて、企画振興部長さんがそのころから携わっておられるのでお聞きしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 アンケート調査の公表というのは、現状まだしておりません。ただ、地域公共交通再生協議会をいたしましたのは、まだ近ごろでございます。そして、そこで報告をいたしまして、その結果についての報告というのは遅れているのは事実でございますので、その部分については、やはりお知らせをするという部分については、早急にしたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 そういうことで、公表はなるべく早く、結果が出たならしていただきたいと思います。

 今の企画振興部長の答弁あたりを聞いていますと、この乗合タクシーは乗合タクシーで協議会を設置して、今後また協議をしていくということのようですけれども、ちょっと私の勘違いかしれませんが、藤原市長は福祉タクシー券ということで、それもマニフェストに掲げられ、そしてまた今回の所信表明でも言われておりましたけれども、極端に言えば並行して行うということもあり得るんですかね。その辺ちょっと市長にお聞きしたいと思いますけれども。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、申し上げてきましたように、一応私が考え方としては、高齢者の福祉タクシー券ということで考えております。

 それで、この乗合タクシーの内容も、当然、先ほど部長が細かい内容について報告をいたしましたけれども、この内容も聞いてきております。この内容を私が聞いた範囲、そしてまた市民の皆さんから乗合タクシーのことについて聞いた範囲では、なかなか使い勝手というのがどうもようなかったというふうな話も聞いております。ですので、市民の皆さんの声とすれば、私が耳に入った範囲では、タクシー券のほうを発行してくれというふうな話がほとんどでありましたので、私は基本的には、このタクシー券のほうでいこうというふうに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 そうすれば、市長の考え方とすれば、最終的には福祉タクシー券の一本化でいかれるというふうな考え方でよろしいんですかね。

 でしたら、その乗合タクシーの協議会を設ける場合には、そういった市長の前段の考え方と何か協議をするのに、市長の前段の考え方を入れて協議をしてもらうというとも合点がいかないような気がするわけですけれども、協議会の進め方とすれば、その辺はどういうふうになっていきますかね。企画振興部長、よろしいですか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 林田議員がおっしゃるように、協議会として、私どもの立場としては現状では再生協議会がございますので、そして議会の初日以来、福祉タクシー券についてのご質問が出ております。市長は担当部局に検討させているというようなことで、そして今、市長自身が基本的には二本立てというご質問に対して、福祉タクシーのほうでいきたいというようなことでございますので、そういった、当然地域再生協議会ということで補助事業を受けてやってきた乗合タクシーの実証実験でありましたけれども、本格運行となりますと、当然市が実施をすると。一財で実施をするわけですので、そうしますと、当然市長の考えという部分が入りますので、その辺ははっきりした段階で協議会とも、ご相談をさせていただきたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、今、部長のほうから申し上げたとおりであるわけですけれども、私もこうしてお世話になって就任をさせていただいて、まだ1カ月、もうじき2カ月近くなりますけれども、この間で、当然この福祉タクシー券、この発行については先ほど言いましたように、大変皆さんの要望としてもありましたし、どうするのか、いつからやるのかという、逆にそういった声も多く聞いてきて今日に至っておるわけです。

 ですので、当然この乗合タクシーもそういうふうなことで、今、部長が申し上げましたように、皆さん心配をされて、検証というか試行をされてきた。その結果、会もぴしゃっとした方向づけもしていないという、私の立場で今こう申し上げておるわけですけれども、ただもう時間的にちょうどこの議会も、6月議会も開く中でいろいろご質問もありましたし、私も方向性を示さにゃならんということで、ちょっと順序的に試行を心配してこられた皆さん方に失礼な点があったかもしれませんけれども、一応考え方としてはそういう方向でお話をさせてもらいたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 分かりました。

 市民の皆さんのほうは便利になるようだということで一生懸命やっていただければ、私はそれはそれで結構だと思っておりますので、頑張ってやっていただきたいと思います。

 この南島原市乗合タクシーの件については、これで終わりたいと思います。

 次に、3件目の道路新設改良工事についてでありますけれども、これも市長の答弁では検討してというふうな答弁で、いい言葉で言えば検討してもらえるわけですから、うれしいことであるんですけれども、やはり私たち議員としては、もう少し中身に触れた答弁をいただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 先ほど経緯を少し話しましたけれども、また担当部長あたりからも、この小利道路については、旧町時代からの経緯も聞かれていると思うんですけれども、どうですかね。市長は市長になる前は、旧町の有家町の町長も3期ほどされていたと聞きますけれども、この小利道路も旧口之津町では請願を出されて、議会で採決をして、採択をして、それから予算もついているわけですよね。それが合併したために、新市に引き継がれてきとるということで、新市になってからも4年間になるわけですけれども、そういったことを考えれば、口之津町議会の方々の経緯もあると思いますので、もう少し前向きというか、前の市長になってしまうんでしょうけれども、この事業も進んどってよかったんじゃないのかなというふうに私は考えておりますけれども、その辺市長はどういうふうに考えられますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、この道路の要望というか、内容につきましては、具体的に私が知りましたのは、林田議員から一般質問の通告があってからであります。

 それで、道路全体の市の計画なり施策、取り組みにつきましては、当然私もある程度聞いて認識をしておるわけですけれども、そういった中で、各町それぞれ陳情なりお願い等があっております。

 それで、例えば口之津で言えば、おととい質問がありました、早崎烽火線とかあるわけですね。そういったのを勘案しながら、私自身まだ、申し訳ありませんけれども細かい内容まで精査をいたしておりませんので、担当部長あたりから聞いた中で、私もこういった答弁をさせてもらっておるわけですね。そこでまた検討させてもらいますと言えば、「歯切れの悪か」と言われるわけですけれども、今のところそういうことで、私がこれまでの経緯、そして確かに旧町時代からお願いをされた、計画をされたという内容も聞いております。

 そこで今日に至っておると、逆にどういうことで今日に至っておるのかという、私とすればそこら辺もありますし、それで今言いましたように早崎のあたりの道路の計画もあります。

 ですので、いまいち歯切れの悪い答弁で本当に申し訳ありませんけれども、さらに担当部等の話をしながら取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 小利道路の件でございます。

 経過等につきましては承知しているつもりでございます。

 まず、最初議員が申されましたとおり、この道路につきましては、平成17年度の繰越予算として旧口之津町から受け継いだものでございます。当時の繰越予算の中身については測量設計ということで、工期が平成18年3月17日から平成18年7月31日まででございました。

 それで、繰越予算の中身としましては、工事費の予算は繰り越してはございませんでした。

 それともう1点、町道の認定ということもなされておらずに、ただ小利道路の設計というふうなことで予算が繰り越されたわけでございます。

 それで、新市になりまして、当然測量設計を引き続き詰めていたしました。中身につきましては、延長が329メーター、幅員が5メーターと。そして、現地の特徴として、高低差が20メーター。平均勾配としましては6%ぐらいでございます。

 道路の位置でございますが、市道の休場夏吉線というのが金十谷地区にあるわけでございますが、そこから市道小利線小利公民館というのがございます。そこ付近まででございます。そして、これはバイパス道路でございまして、現在道路と言われるようなものはございません。畑と山林の中を抜けていくルートでございます。

 その測量設計の成果をもって3ルート案を作成しまして、地元の説明会といいますでしょうか、地権者の方全員に来ていただいたわけではございませんが、地権者の方が7〜8名ぐらいおられたでしょうか。平成18年7月28日なんですけれども、小利公民館で説明会と、その測量の設計の結果を見てもらったと。そして、その3ルート案の中から1ルート案をその場で決めていただいたというふうな経緯がございます。

 そして、要望書自体は平成18年10月30日に地元からまた出していただいているというふうな状況でございます。

 地元説明会の折に、当然その実施時期について、いつぐらいからだろうかというふうな地元からの話もあっております。その時に私が申し上げましたのは、まだ各旧町とも幹線道路の整備を急いでおるということを申し上げております。

 そして、この事業につきましては、口之津町の事業が落ちついてからということで申し上げたと思っております。

 それで、今現在どうかというふうなお話だろうかと思うんですが、先ほど市長の答弁にもございましたように、建設部としましては、旧8町がいくらか違いがありますけれども、なるべく同じように均等に事業をしていきたいというふうに考えておりますので、その検討ということでおっしゃられましたけれども、この道路のことを既に頭の外に置いているということではございませんで、引き続きずっと検討は続けているということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 分かりました。

 そういったことで、ただの検討じゃなくて、ちゃんと頭の中に入れた検討をしているんだということで理解はできましたけれども、8町均衡あるという市長の所信表明もありましたように、いろんな事業もそういった形を重視しなければならないことは分かりますけれども。

 先日、建設部のほうから平成22年度の事業内訳ということで新設道路または継続道路ということでいただきましたけれども、これを見てみますと、口之津町が今4路線ですかね。新規に1路線ということでなっておりますけれども、どうですかね。この5路線の中のどれかが早く終われば、その後に順番がくるというような段階でしょうか。その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 そこに多分議会の開会日の時にお配りした資料だと思うんですが、その中では市道の改良が4路線、口之津町ですね。もう一つは河川でございます。川ですね。それが完了すればということ。どれかが終われば入れられるのかというようなお話だと思うんですが、その部分についてはその時点で検討させてくださいということしか、ちょっと今の段階では言えないということでございます。

 当然、先ほど申しましたように、そういうふうなことも頭の中に入っておりますが、この場ではそうしますということはちょっと言えませんので、検討させてくださいということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 ありがとうございました。

 検討させてくださいという答弁で、将来的にはしてもらえるんだろうというふうに解釈をしておきますけれども、私からも一言だけ。ここでもう一度説明をする必要はないかもしれませんけれども、この小利地区という所の地形、またその集落のあり方ということはもう十分分かっていらっしゃるんですよね。

 ということで、小利公民館がある所に、私の調べた範囲では4〜5軒あって、下のほうにまた4〜5軒あって10軒ぐらいと。この道路を作るという反対側の金十谷地区と私たちはよく言っているんですけれども、大体全体で45軒ぐらいあるというふうに聞いておりますけれども、大体残りがその辺に点々と家があるというふうな状況で、なかなか小利公民館とその地区、さっき言った地区と金十谷地区をつなぐというのは、一回国道におりて、また上るような格好でしかないものですから、とにかくその地域の方々もそういった不便さといろんなことを考えて、地域の発展などを考えてお願いをされているんだろうというふうに考えております。

 それともう1点は、建設課のほうで把握をされているかどうか分かりませんけれども、災害時の小利公民館というのは避難場所にもなっているわけですよね。そういったことを考えた場合には、やはりそういった連絡道路を造って1〜2分で行けるのと、下を回って時間がかかって行くのでは相当時間が違いますし、災害なんかが起きた場合には後手後手に回るような可能性もありますので、とにかくそういったことで前向きに検討していただきたいということを申し上げて、この件については質問を終わりたいと思います。

 最後になりましたけれども、口蹄疫対策ですけれども、先ほども演壇で言いましたように、初日に松本議員が詳しく聞かれておりましたけれども、まず予防対策の中で、フェリー乗り場の乗船車両というふうに言われたのか、私が見ている範囲では、例えば天草のほうから乗ってきた車両がおりて、その中の特殊車両を旧町役場の横ぐらいまで連れていって消毒をされているというふうなホームページの案内を見たような気がするんですけれども、その乗車地と降車地ではかなり違うと思うんですけれども、その辺をちょっともう一度確認をさせていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 この口之津港のフェリーのことでございます。

 これは、天草から乗船された畜産関係の車両を現在口之津支所で消毒をしているということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 はい、分かりました。

 頑張って、そういった予防対策もされているということで理解をしたいと思いますけれども。

 もっと欲を言えば、せっかく海をまたがって天草から来て消毒じゃなくて、天草の乗る所なんかで消毒というのはかなり難しいんですかね。農林水産部長、どうでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 この港湾のフェリーの関係でございまして、半島で多比良港、島原港、それと口之津港が現在その対策を講じていると。防疫対策を行なっている状況でございます。

 この事業につきましても、事業主体は県でございます。県域を、向こうの熊本県から乗船されるともという議員のお考えだろうと思いますけれども、現在のところ、県におかれましては、半島、県に入ってくるものについて消毒をするという状況でございまして、なかなか私の立場でどうのこうのということはちょっと答弁はできない状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 はい、分かりました。

 相手は熊本県ということで、なかなか難しい点もあるんでしょうけれども、今日の新聞あたりも見ていましても、宮崎県あたりも大分終息に向かいつつあり、段階的にというふうなことを書いてありましたけれども、やはり一回入ったら終わりですので、極端な話になったと思うんですけれども、そういった気構えで防疫対策ということも頑張っていただきたいというふうに考えております。

 次に、農家支援ですけれども、これも先日松本議員の質問の中で、答弁は私も聞いておったわけですけれども、大体子牛の飼料が1頭当たり2カ月で9,000円かかると。それが県が3分の1、JAが3分の1、市が3分の1で、ほとんど農家の負担はないんだというふうに私は聞いておりましたけれども。

 この対象範囲ですね。私も実際畜産農家ではありませんので、その辺がちょっと気になるところですけれども、南島原市の場合は子牛200頭についての対象ということでしたけれども、子牛はもっといっぱいいるんじゃないかなという、簡単に言えば気がするわけですけれども、その辺をもう一度、そういった支援範囲といいますか、ことについてちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 この農家支援対策で今実施をしている、今度予算化をしてする予定にいたしております。

 先ほど議員も9,000円と、2カ月でという話でございましたけれども、これは子牛の1月が9,000円かかるということで、現在、この子牛の競りが5月、7月ということで予定をされておったわけでございます。その5月分につきましては、宮崎県の口蹄疫の影響を受けまして延期がされております。その中で、県下でも、雲仙市にございます県南家畜市場で7月10日、11日に5月分の実施される予定の分がされるわけでございます。当然にこの5月から7月という延期の中で、2カ月間を子牛を育てるということで、飼料代がかかります。その分につきまして、県、市、それと和牛におきましてはJA島原雲仙がほとんどでございますので、それぞれ3分の1ずつを負担し、農家の負担がゼロということで支援をするという状況でございまして、議員がおっしゃる系統外はどうなるのかというお尋ねだろうと思います。

 この畜産関係につきましては、当然に和牛の肥育でございますとか酪農もあるわけでございます。これは島原雲仙のJAの管内で申し上げますと、9割強が和牛の飼料を提供するということだそうです。それで、酪農の方も和牛も合わせて飼育されている状況でございますので、現在、JA島原雲仙に確認したところ、その系統外のことについても制限できないかどうか、そういう状況を検討しているという状況だそうでございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 6番、林田議員。



◆6番(林田久富君) 

 はい、よく分かりました。

 とにかく宮崎県の口蹄疫の発症から始まって、私たちの住む長崎県の畜産農家あたりも大変な被害を被っているわけですので、できるだけの支援をしていただけるようにお願いをしておきたいと思います。

 これで、私の今日の一般質問は終わりますけれども、藤原市長におかれましては、4年間南島原市の行政改革、また発展のために一生懸命頑張っていただきたいということと、私も今回からが初めて藤原市長とこういった仕事をするきっかけになったわけですけれども、是は是、非は非で、精一杯協力をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

 これで、私の一般質問を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、6番、林田久富議員の質問を終わります。

 ここで11時10分まで休憩をいたします。

     午前10時57分 休憩

     午前11時10分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、18番、山本芳文議員の質問を許します。18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) (登壇)

 18番、山本芳文です。議長の許しを得ましたので、一般質問に入らせていただきます。

 まずは藤原市長、ご当選おめでとうございます。

 南島原市となって、この4月、2回目の選挙が実施されました。選挙期間中、私には合併後の支所の機能のあり方が非常に不満であるということが、多数の方から訴えられました。その言葉の中には、「口之津町役場のころは、職員が70人もおったのに、今は10人ほどになっているではないか。8町は対等な合併ではなかったのか。分庁方式から総合支所となり、今は窓口だけではないか。どれだけ地元の購買力が落ちたか計り知れない」という言葉でした。

 私はこの4年間、市の行財政改革の提案事項には、財政を立て直さなくてはいけないだろうという思いで賛成をしてまいりましたが、これは市民と話しますと私は反省をしております。機構・組織、このようなことに非常に不満を抱いております。

 私の地元口之津では、市民の大多数が今の口之津町のあり方にはノーを下しました。藤原市長の立候補の一つのきっかけとなった、「市民の立場でこの4年間を見てきたが、今の市政は市民の声を反映していないと強く感じた。特に周辺の町は衰退の一途をたどり、悲痛な住民の声、合併推進してきた一責任者としては、こんな目的の合併ではなかったはずだとの思いが。合併して本当によかったと市民に思ってもらえるまちづくり、均衡のある発展を目指して頑張る」と語っておられます。

 以上を前段の言葉といたしまして、質問をいたします。

 最初に、私の質問は職員を責める質問でないことを申し上げておきます。

 支所質問には、私で5人目でございます。

 まず1点は、各支所に建設、農林水産、水道部の担当職員を支所に配置できないものでしょうか。現在、数万円でできる工事でも、工事補修でも、本所に伺いを立てなくてはいけない。また、担当者が留守の時は、ひどい時は返事が数日かかる時がある。対応遅れで市民は不満が残るばかりでございます。

 各支所へ担当を配置する考えはないか、まず伺います。

 2点目でございますが、1点目にも関連をいたします。

 支所に予算を計上する考えはないか伺います。例えば、支所に年間1,000万から2,000万円の予算を与える。支所長は部に関係なく、一事業100万円までは支所長の決裁の権限を与える。入札も各支所で行う。入札には業者も来る。各支所に足を向けさせると、何かその地域には恩恵が発生するわけでございます。対応の遅れ、早い補修で小さい出費で対応ができると、私は考えます。

 また、そうすると、旧町の特徴も私は出せると思います。私の地元旧口之津町では、6月の第1日曜日を防災の日と定めて、各自治会ごとに市道、川の草刈りをやっていました。合併後、予算の都合でやまってしまいました。現在は、自宅周りぐらいの掃除になってしまっております。

 今、この雨が降る時、山間部の市道を通りますと、草木が伸び、通行の妨げとなっております。また、水路には枯れ葉が詰まり、雨水があふれ、それが畑に流れ込み、畑への被害も出しているような状況でございます。

 このような事業は旧8カ町の横並びでなくてもいいのではないかと私は思っております。各支所も事業部の一つという考え方で、特色のあるまちづくりができると私は考えておりますが、市長にお伺いいたします。

 以上が演台からの質問でございます。あとは自席にて、再度質問をさせていただきます。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの山本芳文議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、行財政改革の見直しの中で、支所機能についてのご質問であり、農林水産、建設部、そして水道部関係の担当職員を各支所に配置する考えはないかというお尋ねでありましたけれども、このことにつきましては、先ほども関連したご質問がございました。そしてまた、先日までもありました。そこでお答えをしたとおりでありますけれども、私もご指摘のとおり、この選挙戦の中では、それぞれの市民の皆さんから、そういった職員の数が急に減って寂れてというか、寂しくなってしまったという話も当然聞いてまいりました。そこで申し上げましたように、私もこの支所機能の充実というか、そこら辺を、行政サービスをもう少し図っていかなければならないという思いから、ああいったマニフェストの掲げ方をさせてもらったところであります。

 そこで、今後どうしていくかということでありますけれども、これも先ほどから各議員に申し上げてきましたように、今、行革も当然行なっていかなければならない、職員数も減らしていかなければならない、そういった財政的に大変厳しい状況にあるというのも、私も当然承知をしながらそういう話をしてきておったわけですけれども、現実的にこうして務めさせてもらって、就任をさせてもらっておる中で、どのような方法があるのか。まだ具体的に私がそこまでの、皆さん方の声というのをつぶさに、ただ申し上げましたように、なかなかサービスが低下してしまった、寂れてしまったというふうな声を聞いてきての話でありましたので、それを今後どうしていくかということについては、これから検討させていただきたいということで、今までも申し上げてきたところであるわけですけれども、その一つとしましては、当然それぞれの町の特徴がございます。そういったのを大きく活かしたまちづくりをしなければならない。これも一つの考え方であるわけですけれども、ご指摘のように、農林水産部、建設部、水道部の担当職員をという話でありますが、これは先ほどからも申し上げておりますように、なかなかここまでの充実というのはなかなか厳しいなという考えでおります。

 ですので、制度的、システム的、また本所からのそういった対応というのも含めて、そして各支所じゃなくして、まとめたところの制度を統合という考え方、いろんなそこら辺を勘案しながら検討をしていかなければならないのかなと思っておるところであります。

 そして、これに関連したご質問であるわけですけれども、行財政改革の見直し、支所機能ということの中で、支所予算を計上する考えはないかとのお尋ねでありますが、これにつきましても何回か答弁をしてまいりましたけれども、ご指摘のとおり、合併当初の平成18年度に制定された行政改革大綱においては、重点項目の一つとして事務事業の見直しとコスト削減を推進し、事業の費用対効果、効率化を図ることが取り組みの課題として位置づけられてきております。

 このことを踏まえて、毎年度の予算編成方針が策定をされまして、その方針に沿って支所の予算配分も行われてきておるところであります。

 現在、支所予算としては、庁舎等の管理経費、消防に関する経費の一部を計上しているところでございます。

 また、直接の支所予算ではございませんが、関係課において、市道及び農道の維持補修費予算として、旧町単位での基準額を合計した額を計上いたしておるところであります。

 これは、関係課で取りまとめることにより、支所ごとの予算配分よりも柔軟な対応が可能になるかと考えたからであります。

 支所の予算につきましては、組織のあり方にも関係をしますので、これらを含めて検討してまいりたいと思っておるところでございます。

 先ほどからも申し上げてまいりましたように、当然、支所を充実させる。そしてまたサービスの向上を図るとすれば、人員の配置がどういうふうにできるか。当然減らしていかなければならない人員の中からの配置でありますので、その仕組みのあり方というのを当然根本的に検討をしないと、なかなかできないことであります。

 そこで、人員ばかり配置してもどうにもならんということで、ご指摘のとおり、そこには予算も配分をして、そして権限も与える。そういう体制というのを作らないと、人間ばかりやってもだめですね。金ばっかりやってもだめということに当然なりますので、そこら辺も山本議員がおっしゃってもらったことは、一つの大きな検討材料、選択肢の材料として、話の材料として検討させてもらいたいと思っておるところでございます。

 そういうことで、よろしくお願いいたします。この席からの答弁は以上とさせていただきます。

 あと不足の点は、自席で答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) 

 検討の材料としていくような方針ということで、すぐにということはなかったんですけれども、悲痛な口之津の、特に商売関係者なんかあっております。ありがとうございます。

 また、これは合併というのは、バックがもうできないわけでございますが、基礎の自治体の行政能力の拡大ということで合併が推進をされました。

 市民の側から見ると、規模の拡大によって、自治体と市民の間に距離が大きくなったように私は思っております。また、効率化や行政サービスの削減が行われるという、結果的には欠陥が表れました。

 合併が住民自治、住民福祉を増進させる方策ではなかったような感じも、私にはうかがえてなりません。

 市長にお伺いいたしますけれども、これは市長の4月20日の日の新聞についている分なんですけれども、市長のこれは選挙戦のスタートの時ですかね。先ほど演壇でも申しましたとおりに、「合併して4年、特に周辺の町は衰退の一途をたどり、悲痛な住民の声」というふうな文字がありますけれども、この中には、口之津・加津佐地区も含まれた言葉でしょうか。お願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 それは特にと言えば失礼かもしれませんけれども、加津佐・口之津方面からの声としては多く耳に入ってきたところです。



○議長(梶原重利君) 

 18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) 

 総務部長にお伺いいたしますけれども、支所なんかの苦情ですね。そういうふうな苦情の集計といいますか、統計といいますか、そのようなものは書類としてありませんでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 各支所等からの苦情と申しますか、これにつきましては、昨年度から市民の提案箱というようなことで、各支所の窓口にその提案箱を設置しているところでございます。

 苦情、また提案とか相談とかと、そういうものを入れていただくというようなことで準備をしているところです。

 あと、このほかに、今インターネット社会ということもございまして、ホームページにも市民の提案箱という欄を設けまして、そこでも市民の方からそういうことをいただくようにしております。

 昨年の実績としまして、ここに提案され、また投稿された分については、50件というようなことになっております。直接支所の提案箱に入れられた分については、16件という具合で、うち16件が提案箱に入れられております。

 どこからどういう具合に上がってきているかという部分につきましては、インターネットで来ています提案箱につきましては、やはりお名前だけであったり、性別だけであったりとか、なかなかすべて必要要件を記載されていない分もありますので、その分の集計ができておりませんけれども、提案箱に入れられた分で、例えば地域性でいえば、有家から3件、西有家から4件、北有馬から2件、南有馬から3件、口之津から1件、加津佐から3件ということで、現状としては把握をしているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) 

 私、通告外ですけれども、口之津、加津佐という提案といいますか、その内容が分かりませんでしょうか。

 通告外ですけれども、分かっていましたらお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 内容につきましては、例えば防災無線が聞こえにくいよというお話であったり、市道の管理の部分とか、納税に関するご相談とか多様にわたっておりまして、今手元には、どこからどういうものが上がってきているかというものは把握しておりません。ただ、ホームページにおきましては、先ほど言いましたホームページの提案箱というのがございます。そこの中には、主だった質問と、主だった提案ということで、市民の方々から、市外からも当然あるわけですけれども、そういう寄せられた要望の主なものについては、ホームページ上で公開をしております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) 

 職員の配置については、5人が申しまして、その中で検討課題というふうなことを市長からいただいたし、またこれ検討的な課題としてよろしくお願いをしておきます。

 これも市長のほうから支所長に支所予算をつけて支所に予算を計上できないかというふうな質問の中でも、選択的な課題であろうというふうな答弁でございましたけれども、やっぱり地域のことは地域の人間が一番よく知っているわけですね。

 例えば、私は口之津の大屋地区に住んでいるわけですけれども、口之津に入りますと、大屋から口之津旧役場裏までは、これは4回埋め立てられた新田地区なんです。寛政の10年に始まりまして、それから弘化、明治元年と続きまして、明治29年にこれは3万2,000坪、三井物産が埋め立てたわけでございます。だから、昨日も話が出ていましたけれども、そこを三井物産が埋め立てました3万2,000坪、ここは石炭の荷揚げ場だったわけです。これに明治42年大牟田が港が開港いたしましてから、三井物産が引き揚げた後、そこの貯炭場に大屋地区の住宅というのが出てきたわけですね。だから、今でも南島原市にお世話になりまして、ただいま西新開にポンプ場を設置しているわけです。今日みたいな雨の時でも、干潮の時には水門が開きまして、自然に流出するわけですけれども、満潮時期にこのような雨が降りますと、昔は浸かっていたわけです。今は、前方ポンプ場、今度ただいま設置しております西新開ポンプ場、それから旧役場の横のポンプ場で雨水を排出しているわけでございます。

 このような地域を知った人間じゃないと、現在、私は再度申しますけれども、国道251線大屋海員学校付近の国道の横の側溝、この中には、もう側溝には半分以上の土砂がそのまま埋まっているわけでございます。もうこれは2年間になります。この土砂でも、それだけの土砂を上げておくと、それだけ水をためる容量が増えてくるわけでございます。だから、やっぱり本部体制になりまして、このような事情がなかなか本所のほうにお伺いを立てる、予算の都合上、合併後掃除をしたんですかね。そのような状況であります。

 だから、私は支所に予算をつけていただくと。1件100万円でいいと思います。100万円以下のものは支所で決裁をしなさいよ。これは支所に予算をつけてでも、各部の予算が上がるわけでは、私はないと思います。早く対応をできるから、私は決して各部局の予算が上がるとは思っておりません。総体的に、総合的に見たらですね。

 このような地域の人間が一番地域のことは知っているわけです。だから、このようなことを踏まえて、支所予算をどうにか検討をしてくれということでございますけれども、市長、選択の一つとなっているということですけれども、このような事情でございます。どうかこれについて市長のほうから何か答弁がありましたら、お願いをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問でありますけれども、先ほども申し上げましたように、そういった各旧町時代の事情というのは、今おっしゃいますように、それぞれの町の方が一番よく知っておられる。そこに対してのいろんなサービス、施策というのがなかなか以前のように、思うようにいっていないということで、各町の皆さんからそういう不満というか、話が出てきたんだろうと、今お聞きしながら思っておるところであります。

 ですので、そういった中での対応というのを、これからどうしていくかということで、先ほども申し上げましたように、予算の問題、人員配置の問題、もうそこら辺も含めて、それでどういう体制で臨んだらいいのか。旧8町でありましたけれども、それを集約した中で臨むことができないのかということも含めて、そして本部の体制から応援体制として緊急に出ていくような連絡体制というのをさらに充実できないのか。文書的な処理というのは、今、パソコン、インターネット等かれこれありますので、そこら辺で対応ができないのかということもいろいろ含めて検討をしていかなければならないと思っておるところでございますので、細かい内容につきましては、とにかくこれから検討をさせていただきたいということで、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) 

 支所にはこういうような選択の一つというふうなことで、それだけ選択をするんだというふうな答弁をいただきましたので、私は、今、この口之津の実情を訴えているわけでございます。だから、そこら辺で答弁もよろしいと思いますから、市長の心をどうぞ私のほうに返していただきたいと思います。

 支所に権限を与えると演壇でも申しましたとおりに、100万円与えていただければ、それに入札に業者も来るわけですね。そうすると、きめ細かなやっぱり業者の選定もできると思います。零細業者といえば失礼になると思いますけれども、中小の業者なんかもこれには参入ができると私は思います。

 それから、人の向く方向にお金が落ちるわけですね。これは簡単な流通の定義といいますか、人の向く方向にお金は落ちていく。これが逆方向に行くのは目的外ですね。だから、こういうふうなことも入れて、やはりこの口之津地区も、特に元気のあるまちづくり、市長が申されていますように、産業の振興、この中では産業が元気にという言葉も市長は申しておられます。これは本当に大切なことだと思います。お金が市内を循環する仕組みを作りたい、そうですよね、市長。だから、私は特に人の足を口之津方向、加津佐方向に向けていただきたいという思いでございます。

 市長、この産業が元気に、この中にも私が提言いたしましたことをどうでしょうか、入るでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 もう全くおっしゃるとおりでございます。私も今まで何回となく答弁もしてきましたけれども、まず人が元気になる、まちが元気になる、そして産業が元気になる。そして、そのためには私たち市役所が元気でなければならないという思いでおります。

 ですので、やはり経済基盤の確立というのは、もう基本の基本でありますので、そのためにはということでいろいろ申し上げてきましたけれども、産業の活性化ですね。そのためにはということになりますと、今の地場産業ですね。それぞれのまちの産業を活性化させ、そしてまた誘致事業とかございます。いろいろ施策はあるわけですけれども、まずは経済基盤をしっかりさせて、その上でないと、やはり教育とか環境とか福祉とかいうのもなかなか思うような施策はできない、これはもう基本であるかと思いますので、そういう思いであたらせていただくつもりでおります。



○議長(梶原重利君) 

 18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) 

 また支所機能のことですけれども、これは私もこれ以外のことを賛成のほうに回っておりますけれども、18年12月、私が機構・組織の見直しに関する基本方針というふうなものを持っているんですけれども、この時には総合支所方式から本庁方式に変わろうというふうな時の説明でございましたけれども、支所には市道や農道等の維持補修関係の予算について、市民サービスの向上の観点から迅速な対応が可能になるように各支所へ予算措置を充実するというふうな、こういうふうな文言になっているわけですね。演壇でも申しましたとおり、私もとにかく財政を健全な財政にしなくちゃいけないというふうなのを、このころのことをついつい忘れてしまっていて、今度4年目になりますと、やっぱりまだ市民の方はよくこういうふうなことを覚えておられます。私も反省する材料の一つでございます。

 それから、特に今このボランティアとか、コミュニティーとかというのを非常に大切に、それがやっぱり行政にもパートナーといいますか、そういうふうなことで非常に大事になっていた。防災デーのことを申しましたけれども、18年の、私、議会で言っていたもので、この防災デーのことを話しているんですけれども、どうして防災デーができなかったか。この時、この防災の日というのは口之津では、各自治会が公道、自分たちの使う道ののり面、そこまで草刈りをしていたわけです。自治会の、ひどい時なんかは、我々は年に1回しか行かないような山道まで一緒に草刈りをともにやっていたわけですけれども、その時の答弁として、旧8カ町で421万1,000円の費用がかかっていた。今年の予算は30万3,000円で統一したので、空き缶回収をやっていただきたいというふうな、こういうふうな、これは市民生活部長のほうから答弁があったわけです。今こそこのようなものが私は大事ではないかと思っております。

 草刈りをやってくれと言われても、なかなか市のほうでやろうとしてでも予算関係、この地域振興資金ですか、そういうふうなものがないとできないような状態に今なっているじゃないですか。

 今からは市民と自治体がやっぱりパートナー関係を結んで、一定の目的に活動をするようなことをやっていかないと、特に防災関係、ひとり暮らしの方、そういうふうな方たちに市民の協力を得なくてはいけないような現在の状況でございます。

 だから、特に言われているのがコミュニティー、昔の隣保班、そういうふうなものを大事にいたしましょうというふうなことが言われているのに、こういうふうなものを逆行した。それで、今は側溝付近には、海員学校の前のそこの国道に並んでいます側溝は草が生い茂っております。

 だから私は、今こそボランティア、コミュニティー、NPO法人が行政とともにパートナーを組んでコミュニティー、コミュニティーの中には広くした自治会も入ってくると思います。こういうふうな私は考え方を持っておりますけれども、市長、どのようにお考えですか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 私も全くそのような考え方、同感であります。

 ですので、私もマニフェストに掲げておりましたけれども、行政というのは、当然一緒になってやらなければならないわけですけれども、行政ができる範囲というのは、もう本当にこういった経済情勢、世の中になりましてからもう限られてきておりますので、特にそういったボランティア活動の皆さんとかNPO法人とか、そういった方々との一緒になった協働のまちづくりというのを私も掲げてきておるところでございます。そこで、先ほど予算がもう大きく町の時代から減らされたという話もありましたけれども、なかなかそれは、当然私はその詳しい数字は存じませんでしたけれども、こういった厳しい財政状況の中でありますので、特にもう市民の皆さんと一緒になってお願いをして、まちづくりをやっていかなければならないという思いは大きく持っておるところでございますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) 

 藤原市長のまだ思いが予算のほうに反映をされていない時にお願いじゃないですけれども、悲痛な叫びを市長に訴えて、それから何とかそのようなことを検討・選択を私が訴えたことをやっていただきたい、このような思いで質問をさせていただきました。

 職員さんたちは、どうもこういうふうなものをしたらどうかというと、自分もそこに実践に行くような考え方で答弁をされる方が多いわけですね。職員さん、あなたたちは知恵を出してくれればいいんですよ。知恵を出して市民のリーダーとなっていただければ私はいいと思います。そういうふうな、私は、一緒に何か、これをすれば自分も参加せないけんとやなかろうかなというふうなような答弁を何回も聞きましたので、あなたたちは優秀な行政マンでもありますし、専門家でもあります。こうですよ、ああですよ、そういうふうな知恵を出していただければいい。こういうふうな時にはこういうふうな補助金があるんですよと、そういうふうな住民と市民と一緒になったような一つの心というふうなことを、やっぱり一緒にかみ合わないと私はいけないと思います。

 特に、これはもう補助金のなかけん、一つの部署でいけばそういうふうなことですね。これはあそこになっとじゃなかかなといえば、ああこれは、おいげのほうでできるかもしれん。多分、あなたたちは、ひょっとすればこういうふうなことがでくっとじゃろばってんなと思ってても、なかなか言っていただけない時があるような気がいたします。どうか市民が相談に来た時には、本当にその相談に来た人の気持ちになって、はい、あっち行きなさい、こっちに行きなさいじゃなくて、1カ所で、はい、これはうちじゃないからあそこに行ってくださいというふうな、どうぞ指示をお願いしておきたいと思います。

 それから、ちょっと私は最後になりましたけれども、4月に私は、日本人の方ですけれども、ロサンゼルスに住んでいる方と対談をする時間がございました。日本の議員はどげんことばすっとかと言われましたから、チェック機能が主ですよというふうなことを述べたところ、おれの市ではリーマンショック以来、非常に財政が苦しくなってきた。だから、今はもうもちろん市職員もリストラがあってるんだと。組織が違いますけれどもね。それで、市の市長も議員も必死でお金集め、そういうふうなものを市のためにやっているんだと、そこら辺が日本とはちょっと違うなというふうな指摘も受け、市長、とにかく自主財源を上げるために、我々もお金が落ちるようなことをともにやっていきたい。一緒に頑張って、とにかく自主財源を多くするような市政に持っていくことには協力を惜しみませんので、どうぞ市長よろしくお願いします。よろしいですか、市長のほうからは。よかったらお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ありがとうございました。

 ぜひ、私も山本議員と全く同感ですという返事で終わればあまりにも失礼なようですけれども、もう気持ちは同感でありますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 18番、山本議員。



◆18番(山本芳文君) 

 市民の代表として市民の悲痛な叫びを訴えさせていただきました。これをもちまして、私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(梶原重利君) 

 これで、18番、山本芳文議員の質問を終わります。

 ここで午後1時30分まで休憩をいたします。

     午前11時56分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、14番、高木和惠議員の質問を許します。14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) (登壇)

 皆様こんにちは。議席番号が変わりました、14番、高木和惠です。

 先日執行された任期満了による市議会議員選挙で再び議会へ送っていただきました。この場をお借りして市民の皆様方へ感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

 初心を忘れることなく、是々非々の姿勢で市政に取り組みます。

 情報は市民と共有いたします。議会報告は、議員報酬をいただいておりますので、したがって、旧町時代から「いどばた」という名前で発行を続けております。よろしくお願いいたします。

 それでは、通告しておりますので、それに基づいて質問をいたします。

 藤原市長のローカルマニフェストについて。

 すぐに行う重要施策の中に市民の声をよく聞く市役所に改革しますと掲げてありました。

 質問いたします。

 昨年の4月から市民への具体的な説明がされないままに突然時報が変わった。市民の生活に支障があるとの声が多く聞こえています。再度市民の声をよく聞いて見直すことはできるのか、市長にお尋ねいたします。

 それから、4年間で行う重要施策の中に、高齢者タクシー券を実施するが、毎年3,000万円を超える財源が必要とある。市長が考えているタクシー券の実施計画を具体的に伺いたい。

 これについては、今までの質問、答弁を聞いておりますけれども、3,000万円という言葉が出ておりませんので、この3,000万円という明記されたことに対する説明を求めたいと思います。

 行財政改革の中に、合併特例債の使用は慎重に検討しますとあります。これについてお尋ねいたします。

 3市−−島原市、雲仙市、南島原市で構成の島原地域広域市町村圏組合がありますが、この島原地域広域市町村圏組合、ここが南島原に庁舎建設をされると。この南島原市に建設されるこの建設費、これが南島原市独自の合併特例債となっております。市長の考えをお伺いいたします。

 それと、藤原市長の所信表明演説についてお尋ねいたします。

 今日までの質問と答弁、いろんな質問の内容を聞いておりました。私は、この中でこの場からのお尋ねですが、職員数は合併時の626人あったのが現在では547名ですね。10年後466人に削減いたします。合併時に比較して160人というのがよく出るんですけれども、市長はこの削減する人数、そしてその職員数というのを人口的に、この南島原市の人口とどのような関係があるのか、その辺のところのお考えをお尋ねします。

 それと、公職選挙法について。

 今日、選挙管理委員長さんに来ていただいております。どうもお世話になります。よろしくお願いいたします。

 実は、4月18日の選管の不祥事というのが新聞、テレビで報道されております。だれの責任だったのか、ご説明願いたいと思います。

 4番目、教育委員会の開催について質問いたします。

 教育長、そして教育委員長、両氏の任期は5月26日までと聞いておりました。後任はどのようにされているのか。委員会の開催は可能なのか。

 2人の委員さんがいないという現状に対して、聞くところによりますと、委員会の開催が必要という話は聞きますが、現在、委員会の開催というのは可能であるのか、開かれているのか、お尋ねいたします。

 以上、演壇からの質問はこれにとどめ、あとは議席のほうで再質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの高木和惠議員のご質問にお答えをいたします。

 まず最初に、防災行政無線で行なっている時報についての質問でありましたけれども、現在進めております無線設備の統合に伴い、市内のチャイムの時間を統一する必要が生じたため、それまで朝6時や夜の9時の放送についての苦情が多かったことから見直しを行なった結果、現在の正午と午後5時に変更になったと聞いております。

 確かに朝の6時にチャイムを鳴らしてほしいという要望も聞いております。当然、その反対の声があって、今の時報になったところであると聞いておるわけでありますけれども、チャイムの時間を変更する際は、広報紙や防災無線で周知した上で実施したということは聞いておりますが、その説明が不十分であったとのご批判もあるようでございます。

 このようなことから、市民の皆さんのまたご意見を十分に伺った上で、住民の利便性と放送による影響を総合的に判断し、必要ということであれば運用を変更すべきであると考えております。

 私も、当然皆さんの意見を聞いて市政が行わなければならないという思いは、当然これまで申し上げてきたところでありますが、この今の12時、昼の正午と、そして5時に変更になったというのも、これは市民の皆さんの声でこういうふうになったと認識をいたして今まで来ておりました。

 しかし、この時間帯についても、まだ不満というか、そういう声もあるようでございますので、再度どういう形で市民の皆さんの声を吸い上げていくか検討いたしまして、これはもういろんなアンケート調査なり、そしてまた懇談会等もあるわけですけれども、どちらがより市民の皆さんの正確なといいますか、多くの皆さんの声を聞くことができるか、そういったことを判断して市民の皆様の意見を聞いて決定をしたいと思っております。

 そして、タクシー券のことでありましたけれども、これの予算等のご質問もありました。

 これまでにもお答えしておりますように、福祉タクシー券の支給につきましては、私のローカルマニフェストにも掲げておりますように、重要施策の一つであり、早い時期に実施したいということを申し上げてまいりました。

 現在、早期実現に向けて担当部局に対し実施の方法を検討を急ぐよう指示をいたしておるところでございます。

 先ほど3,000万という数字はどこからどういうふうにして計算をしたのかというご質問でありましたけれども、これは私がマニフェストの中で示した数字であろうかと思います。

 ですので、これは私が対象老人、以前有家町で実施をしておった、そういった内容でどうかなと思って南島原市のお年寄りの皆さんの人口約1万人弱だったと思います。後で詳しい内容は申し上げますけれども、今ちょっと手元にその数字を持ちませんので、そういった計算から一応3,000万円ぐらいという計算をいたしております。

 ですので、今後、先日からも答弁をしてきましたように、対象者をどこまでとするか、そしてまたいろんな障害者の皆さん、そしてまた非課税世帯の問題とか、いろいろあらゆる方面から今検討をいたしておりますので、そこで、当然予算というのは決まってきますので、いまいちこの数字というのは、はっきりした数字は、現在のところ申し上げられないような状況であるということをご理解いただきたいと思います。

 そして次に、合併特例債の使用についてのお尋ねでありました。

 消防庁舎建設に係る費用について、本市が一括して合併特例債を借り受けることとしておりますが、その理由としましては、島原広域圏組合では合併特例債を借り受けることができないこと、そしてまた、3市でそれぞれ借り受けを行なった場合はそれぞれの市で事務手続を行う必要があり、消防庁舎が建つ本市において一括して借り受けることとしたほうが、組合を構成する3市の全体としての事務も効率的であるからということで、今のような手続の中で合併特例債を借り受けることとされたと聞いておるところであります。

 ご心配が本市で合併特例債を借り入れることにつきましていろいろあるかと思いますが、そこら辺は、また後で詳しい内容は答弁をいたしますけれども、今私が聞いている範囲では、今の体制というか、今の借り受けの体制で借りたほうが3市のためにもいいと、効率的だということで聞いておるところであります。

 そして最後に、職員数が六百二十数名が新市計画の中で最終的には約460人体制になると、この数字はどこからかという話でありましたけれども、これは私たちが合併の協議をする中では、460人という数字はこの南島原市と変わらない類似団体の数字をもってこの数字が出されたと私は認識をいたしております。

 以上、私からの答弁は以上とさせていただきます。不足の点、そしてまた細かい内容の質問があれば、また自席なり、そして関係各部長からしてもらいますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 ただいまの高木和惠議員のご質問にお答えいたします。

 教育長、委員長の2人は5月26日で任期満了と聞く。後任はどのようにされているのかとのお尋ねですが、教育委員長につきましては、去る5月27日に開催した南島原市教育委員会臨時会において、南島原市教育委員会会議規則第5条の規定により新たな委員長が選任されました。

 また、教育長につきましては、南島原市教育委員会教育長職務代理者規則により、教育次長がその職務を代理しております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員長。



◆選挙管理委員会委員長(久間省吾君) 

 高木議員の質問にお答えします。

 平成22年4月25日執行の南島原市長選挙及び南島原市議会議員一般選挙における告示の日である4月18日の立候補受付会場を35分間施錠し、不在にしましたことに対し、新聞等での報道に対しましては、まことに申し訳なく反省しているところであります。この場をお借りしまして、議会をはじめ市民の皆様に深くおわび申し上げます。

 この件につきましては、当時の選挙長であった私の判断が適切でなかったと思っております。

 また、改選後、議員の皆様方から選管委員に選出していただきました。そして、今回の選挙管理委員会においても委員長に選出されました。今回のことを深く反省し、職責を果たせるよう務めることが責任を果たすことではないかと考えております。

 今後、二度とこのようなことがないよう職務に精励いたします。申し訳ございませんでした。終わります。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 教育長さんの代行と言うたんですかね。すみません。教育委員長さんの選任についてどのような形で、だれから選任を受けられたのか、お尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 教育委員長は、地方教育行政法に謳ってありますけれども、教育委員長は委員のうちから委員長を選挙しなければならないというふうなことで謳ってあります。

 そういうことで、5月26日で任期満了となられました後、先ほどの臨時の委員会の席で3名の委員さんの中から委員長さんを選任されたというふうなことです。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 市長さんにお尋ねしますけれども、この教育委員長さんは決まったということなんですが、できれば、本来ならば5名の中から互選でということだと思うんですが、いまだに私たちのところにはまだ提案されておりませんけれども、なぜこんなに遅れているのか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、教育委員さんの2名を空白にしたままで今日まで来たことについては、おわびを申し上げるところでございます。

 その理由とすれば、ちょっと私も就任して間もないということもありまして、選任をお願いするのにちょっと手間取ったというところでございます。

 実は、今日、皆様に教育委員についてはお願いをして、それで、当然一応紹介をさせてもらって、そして皆さんの本会議で同意をいただきたいという段取りでおります。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 噂によれば、私たちのところにはもう教育長の名前まで入ってはきているんですが、それが実際本当かどうかというのは、私はそれを信じるわけにはいかないしですね。

 ただ、これだけ皆さんが市長のマニフェストの中にある給食費の無料に対して教育長に聞きたいということで、たくさんの方が教育長に聞きたい、そういう感じの中で、いまだに出ていないと。できれば、なるべく早く出していただいて、そして委員として任命されて、その中から互選で教育長というふうになるんだと思うんですけれども、近々決まるということだそうですからそのことには触れませんけれども、私がなぜこういう質問をしたのかといいますと、これも選挙期間中なんですが、たまたま給食費なんですが、給食費の軽減、減免、そういうのはあくまでも母子家庭と生活保護家庭と私が思っていたんですが、そういうことじゃなく、やはり所得の低くなった人、難しい、そういう状態の場合には申請をすればいいと。申請をすることによって、それが教育委員会の中で結果が出ると。

 お尋ねしますが、申請した場合にイエスかノーか二つしかないと。1割負担とか2割負担とか、そういうことではないというふうに聞いたんですが、これも教育委員会で決定されるということなんですが、4月、5月はいらしたかもしれませんけれども、6月に限ってはいまだ決まっておりませんので、この辺のところをどうされるのか、どうされたのか、お尋ねしたいと思います、6月分についてですね。



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 ただいまの件につきまして返事をさせていただきます。

 実は委員さんが2名抜けられた後も、6月も定例の教育委員会を開いております。その席で今おっしゃいました準要保護児童・生徒の認定の申請がなされておりましたので、その席上でそういう審議もされております。

 そういうことで、準保護児童・生徒の認定というのは就学援助費に関しましては、学校を通じて申請をいただき、毎月開催されております市の教育委員会の定例会において審議をいただき、決定をされております。

 そういうことで、審議におきましては、申請世帯の収入状況のほか、民生児童委員の委員さんの所見を参考にし、総合的に判断されているというふうな状況です。申請者間で不平等が生じないよう、十分配慮をしながら審査をされているものと思っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 6月に限ってで結構なんですが、何名の申請があって、どのくらいの期間で決定されるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 今の件につきましては、ほかの資料と違いまして、審査にかかった後は委員さんすべての方の書類も全部引き揚げて、後はその通知、決定されるということですので、内容については、私もその席上におりましたが、何名だったかということは、今現在、覚えておりません。審査の中では、一回提出されただけで審査する内容がもうちょっと必要かと言われた場合には保留ということもありますし、その場所で判定できるような内容の場合は、その席で判定されるというふうなことで進められております。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 たまたま給食費の無料化、これを取り上げていただいたので、私、大変喜んでおります。4年間と言わずに、なるべく早くそういうふうな形になればいいと思います。

 これは市長もおっしゃいましたが、民主党がこの子ども手当に対しては、国民のもらう立場の親の方、若いお母さんたちも同じなんですが、もらうことに何か恐縮されながら、やはり給食費の滞納、未納、そういうふうなほうにも使いたいと、そういう考えのある中で民主党の考え方も変わってきたんじゃなかろうか思います。早い実現を望んでおります。このことは給食費の無料化ということで、今後も質問をしていきたいと思います。

 きょうは時間がありませんので、次に進ませていただきますが、公職選挙法について、だれの責任かということなんですが、ここにわざわざお呼びして頭を下げていただきたいということは一言も私は申しておりません。聞いて言われれば、私たちは選挙で当選して当選証書をもらいました。27日だったと思うんですけれども、その時にせめて今のような発言があったらなと私は個人的に思っておりました。そして、渡部職員ですか、この人にもなぜあの時一言、その説明が欲しかったと。それがあればこういう形で私はお呼びをしなかったんです。その時も委員長さんじゃなくて、自分たち自分自ら、職員自らが謝りに来られたんですが、したがって、だれの責任なのか、一言でお尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会委員長。



◆選挙管理委員会委員長(久間省吾君) 

 選挙管理委員会委員長がお答えします。

 これにつきましては、選挙長である選挙管理委員会委員長に、すべて私の責任であります。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 聞くところによりますと、渡部職員を何か訓告処分にされたという話を聞きました。

 それと、もう一つなんですが、今先ほど教育委員長の決め方に対してお尋ねしましたが、選挙管理委員長というのは、21日の臨時議会で私たちが承認をいたしました。委員長に決められたのはいつなのか、お尋ねしたいと思います。

 その後の事務作業のところをお尋ねしますが、私の耳には25日に委員会を開いて委員長を決められたと。

 しかし、その時には、まだ当選証書ももらっていないし、承諾書も交わしていなかったと。この当選証書はだれがやられるんですかと尋ねたら、議長だということなんですが、ここでは議長にお尋ねできませんので、お尋ねいたします。

 いつ当選証書を渡されたのか、そしていつ承諾書をもらわれたのか、お尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 書記長のほうからお答えをいたします。

 5月25日、確かに第1回目の選挙管理委員会を開催されました。その時に委員さんの中から、議会のほうからの当選の告知がまだ来ていないというお話がございました。当然、私たちは行っているものというふうに思っていたわけですが、その委員会の席で委員さん方が当選の告知、承諾をしたということを皆さん4人で確認をされました。

 その後、選挙管理委員会の委員長選挙に入られました。選挙管理委員会の委員長選挙はご承知のとおり……(発言する者あり)25日でございます。ご承知のとおり投票による選挙と、もう一つは指名推選による選挙がございます。指名推選による選挙で決定したというふうに記憶しております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 渡部さん、まじめに答えていただきたい。そういうことは聞いていないんですが、いつ承諾書をもらわれたのか。

 だから、25日にはまだ、それは口頭ではあったかもしれません。当選証書は、そしたらいつですかと、私は先ほどお尋ねしたんですが、当選証書を渡された日と承諾書をもらわれた日。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 議会のほうから当選の告知書というのが各委員さんのほうに参ると思います。(発言する者あり)当選証書というのはございません。(発言する者あり)はい、申し訳ございません。ございません。告知書というのが参っていると思います。それは26日か27日か、どちらかだったと思います。25日の日に確認した段階では、まだ送っていないということを確認しております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 そしたら、私も法的には分からないんですけれども、25日に当選しましたということですよね、得票数で。27日に当選証書をもらって初めて。その前に私には電話が入りまして、当選の確定が遅かったために新聞で載っているのと載っていないのがあったと。私は最後まで大丈夫だと、ぎりぎりでも入ったんだと聞いたんですが、やはり最後までの数を見るまでは納得しませんでした。それでも、明くる日の朝、新聞に載っていないと。本当に当選したのかもう一回調べてくれと子供たちから言われました。そういうことがあったので、やはり当選証書をもらうまでは、私、言ったんですね、こういうあったと。それで私の考えでは、それは時間的に新聞のほうでもう早目に締め切られたところもあるということで、私はやはり通っていると、当選していると思うんだけれどもというぐらいしか私も言えませんでしたが、実際、当選証書をもらって初めて私は自覚しました。

 そういうことで、今確認ですか、議会からの確認をもらっていない。でも、口頭でしましたと。それは私たちも分かります。電話で確認して、本人が了承されて、だから議会で議決をしたと、それは分かるんですけれども、そこでそうなっていて、そこで絶対その日に決めなければならなかったのかなというのもありますが、それはともかくとして、今わびられましたが、私はこのことについては選挙の時に言われました。言われてすぐ、私もこれ報告したんですが、この18日に告示され、これは毎日新聞の人たちが、多分何人の方が立候補されたのか確認に来られたと思うんですけれども、報道の方たちには3階の大会議室で行うということは言われていたと。それに基づいてこういう問題があった時に、ここに書いてありますよね。市民からの苦情はないとか、そういうことを受け答えされておりますけれども、このことについて私は今の言葉を借りて、4人の選管の委員さんたちがいらっしゃるんだから、せめてほかの方になられるんじゃなかろうかと、この責任を感じてですね。そういうふうに思っておったんですが、何が何でも、やはり私の責任ですとおっしゃっておられる方が選管の委員長になったんだと。そのことについて、いろいろ私の耳にも入ってきますが、私たちは選管の委員は承認しましたけれども、委員長に対する私たちは権限はありません。

 したがって、それはあそこの中で、4人の中で決められたものと思いますけれども、訓示をされたと、委員長さんが。自分が責任だと言いながらも、職員に訓告ですか、訓示じゃない、訓告をされたと。これはどういうお気持ちだったのか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会委員長。



◆選挙管理委員会委員長(久間省吾君) 

 委員長がお答えします。

 これも、やはり職員に対しましてもこのような失態が二度と出ないように訓告したわけでございます。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 そしたら、委員長に対してはだれが物が言えるのか。私は、これは市民だと思うんですね。市民の声はそういう声が私には多く入ってきているんですけれども、これ通告して、私は渡部さんと話をしました。エレベーターを止めてそこで食べようと言ったのはだれですかと。僕ですということでしたね。あなたの経験、これまでの経験、初めてじゃないと思うんですけれども、経験何年ですかとお尋ねしたら、約12年ぐらいは選挙管理の職員をしているということなんですね。たまたま西有家の選挙管理の委員さんが委員長だったんですが、私、知らなかったんですけれども、やめられていたと。その代わりに加津佐の今現在ここにいらっしゃる方が委員長さんということだったんですね。これは加津佐の方が一緒になって委員長と書記長ですか、されていると。これは加津佐流だったんですかとお尋ねしたんですが、渡部さん、答弁をお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 お答えをいたします。

 加津佐流ということでお答えはしておりません。今回の件につきましては、私の判断の甘さでございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 判断の甘さということでは私たちは認識しておりません。

 今、選挙期間中、公職選挙法にどこだけ、私もあんまり分からないんですけれども、最近、この立会人に市民のほうから手を挙げて座ってもいいんですよと、そういうことになったということで私は言っておりますが、今現在も立会人さんはどのような形で食事をとられているのか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 お答えをいたします。

 期日前投票所の立会人さんにつきましては、その場で食事をとっていただいていることになっております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 そうですよね。これから、なかなか反省ができない選挙管理委員会だそうですので、私は今後ずっと私も勉強しながら、ずっとここに来てもらって一緒に勉強したいと思っております。

 一つだけお尋ねいたします。私たち、今回ポスターが公費だったんですけれども、これ279枚でしたかね。279枚だったんですね、これが公費で認められるのが。事前審査で2枚取られる形になったんですが、なぜ今年が2枚だったのか。前回は1枚ということで私は抗議しました。事前審査ということは、取り上げることじゃなくて、ポスターの縦横、そういうのをはかって事前審査、当日混雑しないようにと思うんですが、なぜ279枚しか公費で認められないのに2枚を取り上げられたのか、お尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 今ご指摘のとおり、事前審査の折にポスターを各候補者の方から2枚提供をしていただきました。おっしゃるように、ポスターの規格、記載、例えば印刷所の氏名、それから住所、掲示責任者等の確認のために提出をいただいたわけでございます。

 後日、その分につきましてポスターが張ってあって、同じものかどうか確認をする場合がある時に使用するために提出をいただいております。その分につきましては、事前審査の時にご協力をお願いしたというふうに記憶しております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 それがなぜ2枚なのか。前回は1枚でした、今度は2枚ですね。公費で認めるのであれば、そういうのも入れて条例の中に、枚数も279枚しか認められませんと。そしたら、2枚は私たちの自費ということになりますよね。その説明もありませんでした。それから、私はこのことに抗議したんですね。私は279枚しか申し込んでおりませんけれども、どうされるんですかと。しばらくして答がありました。高木議員には特別にコピーしてからお返ししますということでした。私は、そういうために聞いたんじゃないんですよね。特別扱いしていただかなくて結構なんですが、いろんな問題でそういうこういえば、選管の判断でどうにもなると。

 そのポスターのことなんですが、掲示されたポスターを見て回られたのかどうかお尋ねしたいと思いますが、選挙期間中に見て回られましたか、掲示されたポスターを。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 すべての279カ所を見ては回っておりません。数カ所は回りました。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 お尋ねしますが、ポスターにいたずらがしてあったということを私は耳にしました。こういう時には、選挙管理委員会に届けがあれば、おたくたちが動かれるのかどうか。今回は知っていらっしゃるのか、お尋ねします。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 選挙管理委員会に通報があった分については、まず現場に行って現認をいたしました。その後、警察のほうに通報しております。(発言する者あり)今回、私が聞いているのは1カ所でございます。(発言する者あり)はい。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 その時のポスターはどれを用意されるんですか。どれを張りかえられるんですか。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 選挙ポスターにつきましては、候補者が張りかえることになっておりますので、候補者の方に張りかえていただきました。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 だとすると、今回、そういういたずらがあったということで本人さんが張りかえに行かれるんですよね。おたくたちが2枚取っておくと。その取ったポスターはどうされているのか、お尋ねしたいと思いますが。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 保管をしております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 それも公職選挙法で決められているのかどうかお尋ねしますが、あなたの判断なのか。



○議長(梶原重利君) 

 選挙管理委員会書記長。



◎選挙管理委員会書記長(渡部博君) 

 公職選挙法で規定されているわけではございません。事前審査で……。はい。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 このこと以外にたくさん選挙管理委員会とは話をしなければならない問題がたくさんありますが、エレベーターを止めることに何の違和感もない。これ全協の中で聞いたんですが、私が止めろと言いましたと。だれが止めたんですかと、ほかの職員が止めました。こういうことを市民が聞かれて、あまりにもひどいという声を聞いております。

 渡部さんは職員ですね。選挙管理委員長さんは委員の中の互選ですから私たちがどうも言えないんですが、職員の人事権は市長にあります。よく考えられて、私はそのポストから外してほしいと本来思います。もう12年間、旧町時代からずっとされており、そういうことで私が言いましたと。別な所で食べましょうと言いました。私は、立会人の食べる場所は交代でもいいんじゃないですかと、旧町時代よそはそうだったそうです。交代で食べさせられておったのにねということなんです。だから、いろいろ私も聞きますが、どちらが正しいのか、そういうことも踏まえて、また法律でどうなっているのか、これも私も勉強しながら今後続けていきたいと思います。市長にはくれぐれもよろしくお願いいたします。

 時間がなくなりますけれども、市長の答弁にちょっと反論ではないんですけれども、タクシー券の実施に対してはすぐということにはなっておりません。4年間で行う重要施策ということで、タクシー券が上がっていたんですね。

 ずっと答弁を聞いておりましたら、6月議会でも予算を計上したかったと。それができなくて、9月には補正を出しますということだったんですが、なぜ4年間という中に掲げられたのか。もう簡単に結構です。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 4年間になっていたですかね。それは申し訳ありません。

 これはもうすべて予算を伴うわけですけれども、中には当然予算は要らずにできる施策というのもあるわけですけれども、予算を伴う施策については……(発言する者あり)はい、もうそういうことで長くしたと思います。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 結構です。

 ただ、私は4年間かけてタクシー券の実施があるのかなと思って、そこをちょっと厳しく言おうかなと思ったんですが、私の前の質問の状態で9月にはもう間違いないということですね。さっき私の質問に対してすぐ行う中に入れられておったので、ちょっと反論ではありませんけれども、訂正でお尋ねいたしました。

 もう一つ、私は466人ということは、南島原市の中で妥当な職員数なのかということを聞きたかったものだからお尋ねしたんであって、どのような形でなのか合併協議会のことで知っております。

 だから、私は常日ごろ言うんですけれども、160人減るんですよと。何か職員が痛みを伴うような形なんですが、これは退職者数ですね。年齢で退職される方の人数が160人なんですけれども、160人って、これがまた4分の1とかの形でこうされた人数になるんかな。

 そういうことなんですけれども、ただ、昔は100人に1人と、職員は。そういう考え方でしたが、最近はパソコンとかいろんなことに対して0.8%ともいうことが謳われております。その考えをお尋ねしたんであって、市長に聞けばちょっと時間が足りませんので、私のほうで言わせていただきたいんですが、今、市長が466人も何か職員に痛みがあるような感じなんですが、職員数、これ、職員数というか、私は公務員を職員と呼びたいんですが、公務員の方を466人ということになれば、5万8,000人ぐらいいなけりゃならないような形になるんじゃなかろうかと思うんですけれども、私は今まで支所機能に対していろんな方のお話が出ましたが、一方で、職員の削減、職員の定数削減というか給料面、これは金子知事が合併の時に言われておりました。職員を減らしたくなければ給料を減らせと、給料を減らしたくなければ職員数を削減しろと、私はまさにそうだろうと思います。

 そういうことで、言わせてもらえば、支所機能というのは職員を増やせばいいことじゃなくて、職員の行動ですね。私は、まさにここに行動する職員づくりについてということで、市長が所信表明の中で12ページです。読んでください。行動する職員づくりについてこう掲げてあります。まさに私は、こういうことを市長が本気でやられれば、職員にこういうことで職員を指導されて、市民の皆様に奉仕する精神を養うと、職員の資質向上に努めてまいりますですね。現場主義でチャンレンジ精神、努力、謙虚な姿勢、この謙虚な姿勢が見られないと、このことで支所機能が何か低下しているような形もありますが、いろんなことで、私は、今日いまだに不平不満があるのは前市長の責任だと思います。

 藤原市長は、今市長になられて一生懸命自分の思いをしゃべっておられます。私は、本当に一生懸命だなということで期待をしております。したがって、本当に、ここ、これからの4年間本気でやられると私は期待しております。

 このチャイムのことも同じなんですが、これを市民の方は絶対6時とか12時に疑問があるんじゃないでしょうか。なぜ、どうしてこうなったのかとか、そういうことの説明もなければ、すぐアンケートとか、そういう方もいらっしゃったからとか、その比率がどうなのか。このことに対しては私は何度か言いましたけれども、市政懇談会があるということを聞いておりますので、市民の方に直接に市長に言っていただきたいというふうに私は努めたいと思います。

 私は、その時報の問題の時に担当に聞いたんですが、これはデジタルになったから全部統一しなければならないのかと言ったら、そうではなくて、その地域地域で変えられると、その地域で変えていかれるということを聞いておりますので、市全体を統一しなければならないのか、市長にお尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 私もそのシステム自体が元旧町単位でできるのかどうか、そこまでちょっと分かりませんが、やはり南島原市として鳴らす場合は、一体して鳴らしたほうが市民の一体感として、そう生活条件環境も、極端に違えば別ですけれども、変わりませんので、市全体としては同じような方法、内容でしたほうがいいと私は思っております。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 どの辺のところで6時がやかましいという生活者の方がいらっしゃるのか私も分かりません。

 だから、そういうデータを出されて、そしたら、私の耳にはやはり漁民の方、船で行っている時に、今まではガソリンが行きよれば、ああ、一番の行きよるけん、何時ごろねというのが分かったと。そういう生活のパターンが狂うと。そのことと、市長も言われましたよね、朝ご飯も食べずに学校に行く状態を。

 6時が早いのか遅いのか、それは個人の問題だと思うんですが、6時には起こさなければ朝ご飯は食べさせてやれない、これは主婦の申し出です。漁民の方の申し出、それと農業の方の申し出もあります。朝早く夏場になったら、もう5時ぐらいから明るくなるからもう農作業に出られていますと。6時が鳴った時に、ああ、6時だと、そろそろ帰って子供たちにご飯を食べさせようとか、そういう考えもあられるそうです。これも絶対鳴らないということになれば、それはそれになじめばいいことであって、何でも同じなんです。自分の思ったことにいきません。この8カ町を合併していいことがないですね。何もよかことないとおっしゃる中で、私はいいことがあった人もおると断言できます。まず最初に、自分のほうからあげますけれども、私たち市議会議員、旧町時代は20万ぐらいだったと思いますよね、報酬が。これが市議会議員ということになっただけで、勉強された方もいらっしゃると思いますが、高い報酬をもらえたと。これは市議会議員になったために恩恵を受けたと思いますが、職員の方も同じですね。職員の給料はいまだに統一されていないということも聞きます。やはり市民の方に痛みを伴ってもらいたい、そして今から負担もしていただきたいとは思いますけれども、いろんな意味で、これ企画振興部長にお尋ねいたしますが、平成19年、熱海市に視察研修に行きましたが、覚えていらっしゃいますか、熱海市、あそこは赤字再建団体に陥るということでテレビでも放送されておりましたけれども、あそこに視察に行かれたという覚えありますか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 はい、あります。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 私が一緒だったということも覚えありますか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 あります。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 これは、私は、ありがとうございます、ありますと言っていただいてですね。私はこの視察研修に行きました。

 熱海市は、本当にあの人は上のほうから来られた立派な市長さんということでしたが、市長にお尋ねしますが、私たちは、今行財政改革ですか、それとも行政再建かな、ですかね。そういうどっちの、今お金をためて、とにかく節約して、やっぱり厳しいんだと、改革だけで。改革はしなけりゃならないと思いますよ、金があるとかないとかでなくて、やっぱり1年1年だから見直していかなければならないと思いますけども、財政再建ですかね。そういうことに取り組まれるのか、お尋ねいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 財政再建という言葉がどうかと思いますけども、当然財政の健全化の中での取り組みはしていかなければならないと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 これから4年間ですから、次に回したいと思いますが、8分残っております。

 この広域圏の消防庁舎ですね。この問題について私はお尋ねしたいんですが、私たちは、あそこは西有家の時にあの埋立地を商業地ということで聞いておりました。

 これが松島市長が条例改正で防災拠点地ということで条例改正が行われました。そこはどうなるのかとか、合併特例債でどうこうという相談は私たちは公の所ではいたしておりません。広域圏の消防署で全協を開かれて、そこで松島市長が言われたことは、副管理者の立場だと思うんですけれども、あそこに消防庁舎を建てなければ、私はあの土地を買いませんという話をされました。私、それ本当ですかと、買わないんですかと、買わないでよかならば、合併特例債で買わないでくださいと言ったんですが、それで、だんだん私の考えを無視されて、今現在、あそこを合併特例債で借りて無償で広域圏に貸しますと、そこまでは分かっておると思うんですが、その後の消防庁舎、この建物の金額も私たち独自の合併特例債で借りて建てるということなんです。なぜ広域圏の消防庁舎を私たちが借金して建てなければならないのかと、これ一つ、私、納得していませんが。

 それと、これが今、設計業者も決まって、設計の段階になっておりますけれども、来年にはでき上がるということなんですが、でき上がったら1カ月以内に登記をしなければならないと。これは私たちが借金して建てたんですけれども、広域圏の名前で登記をするということを松島市長は言われております。

 それと、今度は土地ですね。無償で貸した土地、この土地を10年間で償還した時に負担金の部分、私たちが自主財源で負担しなけりゃならない分は3市で分担しますけれども、それが済んだ10年後は、今度、その土地も広域圏ということで名義を変えるということになっております。

 市長、このことについて簡単で結構です、また再質問したいので。どうも納得してされておるのか、それともまだ知らないのか、2通りで結構です。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 この件は、私も内容はある程度聞きました。

 納得されているかどうかということでありますけれども、合併特例債の額なり、そして今度負担をする額、そして当然南島原市にそれが建てられる、その負担割合かれこれをしますと、これは妥当な施策じゃないかなと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 そしたら、あの場所に合併特例債であの土地を買うて、無償で貸して、そしてあの土地も建物も広域圏のものになるんですけれども、あの場所が消防庁舎を建てる所の妥当な場所と思っておりますか、お尋ねいたします。

 ほかの場所を借せばですよ、何でも、地代ももらえるし、有効利用にもなると思うし、その辺のところもお尋ねいたします。あの場所が一番ベストと思われておるんですか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 あの場所がベストかどうかという話でありますけれども、もう話のように、設計もされて、間もなく入札ではないかと思います。そして、今年度も完成という話も聞いておりますので、これも当然皆さん議会と一緒になって組合議会ですね、一部事務組合のほうがあるわけですけれども、協議をされた中での場所だと思いますので、私が今になって、もうあそこはだめだったとかということはできません。



○議長(梶原重利君) 

 14番、高木議員。



◆14番(高木和惠君) 

 そのように言わせるような形に私はしてきたと思うんですね、松島市長も、それで広域圏もですね。広域圏の人たちは、それは自分たちのお金がそれこそただ面倒くさかだけで、合併特例債を3市で借りてする方法もあるけれども、それよりも1本でしたほうがいいだろうと。それはおたくたちの言うべきものであって、私たちが借りて、合併特例債というのは枠が決まっておりますよね。個人で言わせてもらえば、銀行で借りる枠がなくなるのと同じなんですね。合併特例債出ましたね、昨日も。原城、あそこの有馬商業高校の土地を買うと。大体、広域圏でもそういう話はあっております。手放しにここに賛成されておりません。ただ、松島市長がそういうことを言われるから、1本で南島原市が全部負担してくれると、自分たちが払う分だけ払っていけばいいんだというふうな。そら、雲仙市も島原市もそれにこしたことはないと。

 しかし、おかしくはありませんかと。合併特例債ってそういうふうに使えるんですかと。合併した自分たちのためにですよ、自分たちの市のために使うんだと。それで広域圏もそうかもしれないと思えばそうかもしれませんけれども、あれは広域圏の消防庁舎です。

 そして、いろんなこともまだあるんですが、時間がないので、私は極論だけ言わせていただきますが、建物ぐらいは広域圏で建てていいと思うんです。なぜ私たちが建物まで合併特例債を借りて建てなければならないのか。そして、建ったらすぐ広域圏の名義で登記をすると。私は、これはやはり、それは市長がいいと思えば私の権限はありませんのでそういうことになろうかと思いますが、ただ、こういう流れであそこに建つんだということを市民の方にお伝えすると、これが私の広域圏に行っている議員としての立場であるということでここで発表させていただきました。

 あそこに消防庁舎建てることはやはり懸念があります。潮風であって機械はやっぱり傷むだろうと。しかし、傷んだ機械は公費で買えばいいんですものね、自治体は。自分の個人の金じゃありませんので、どこに建てようが後はもう退職すれば関係ないと、やはりそういう観点でされるんじゃなかろうかということで、私は非常にこの問題については疑問を持っておりますが、市長がそういう考え方でもう仕方がないと、手遅れだとおっしゃるんであれば、そのような方向で報告をさせていただきたいと思います。何かあれば……。ありますか。ありませんか。1分残りましたけれども、1分で後味の悪い気持ちになりたくないので、もう総務部長の答弁は聞かずに終わりたいと思います。私の一般質問はこれで終わらせていただきます。



○議長(梶原重利君) 

 これで、14番、高木和惠議員の質問を終わります。

 ここで2時40分まで休憩をいたします。

     午後2時30分 休憩

     午後2時40分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、11番、中村久幸議員の質問を許します。11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) (登壇)

 11番、公明党の中村久幸です。今回より質問の順番がくじ引きとなり、最終番を引き当てた私が最後の質問者となります。よろしくお願いいたします。

 改めて、藤原市長のご就任おめでとうございます。藤原市長は、「いつも市民がど真ん中!」を基本理念とすると公約をされております。それに基づく市政であれば、合併してよかったと思えるような南島原市になると大いに期待をしております。

 それでは質問に入ります。

 まず、市長の政治姿勢について伺います。

 対話と実行力による南島原市の飛躍の実現、まずはまちの皆様の声を聞くことから始めると言われておりましたが、市政懇談会等を各地域で開催されるお考えはあるのでしょうかと通告でしたが、けさ7月24日から各地域を回る予定だとお聞きをいたしましたが、日程も決まっているのでしょうか。

 次、給食費の無料化については、今定例会の冒頭の市長の所信表明や何人もの同僚議員への答弁で本市の財政状況や給食センターの運営体制、児童数の減少や国の動きなども注視しながら鋭意検討していくとのことですので、答弁は結構でございますが、期待をしておりますので、マニフェストですので、できるだけ早い時期を努力していただきたいと思います。

 福祉タクシー券については、9月の補正で早速実施の予定とお聞きをいたしましたので、心待ちにしておられる高齢者のためにもぜひ実行をお願いいたします。

 南島原ブランドを全国へ発信とあるが、どのようなものを考えておられるのかと通告をしておりましたが、所信表明で本市のさまざまな特産品を市長自らが先頭に立ってPRに努め、全国に広めていきたい。特に手延べ素麺の振興について可能な限り支援を行うとのことですので、積極的に進めていっていただきたいと思います。

 市長の後援会チラシを見たのですが、市民協働を特に強調されておられましたが、この市民への啓発など、具体的にどのように進めていかれるおつもりか伺います。

 次に、小中学生のインフルエンザワクチン接種の公費助成について伺います。

 またかというほどではありますが、まず、平成21年度において季節型、新型ともにインフルエンザワクチン接種を受けられた方々が何人おられたのか把握をされておられるのか、伺います。

 また、小中学生で接種を受けたのはそれぞれ何人と把握をされておられるのか。そのうち公費助成を受けられなかった小中学生、あるいは受けたのはそれぞれ何人と把握をされておられるのか、伺います。

 この大切な子供たちの生命を守るためのワクチン接種費用の公費助成を私は昨年3月より毎回切望してまいりましたが、いまだに実施されるまでに至っておりませんが、昨年9月議会より毎回切望してきておりました幼児の髄膜炎を予防するヒブワクチンの接種費用の公費助成の予算を今定例会の補正に計上され、多分7月から実施していただけるのじゃないかということに対しましては大いに感謝をし、大いに評価したいと思います。肺炎球菌ワクチンの費用も一緒に実施していただければと願うものであります。

 藤原市長は、子供を安心して産み育てることができる環境を整えていくことは、行政の責務であると言われました。

 厳しい経済状況の中、保護者負担の軽減を図るためにも、このインフルエンザワクチンの接種費用を、無料化とは言いません、せめて半額でも助成できないか、市長の見解をお伺いいたします。

 3点目に、子宮頸がんワクチンの公費助成について伺います。

 年間約1万5,000人の女性が発症し、約3,000人〜3,500人が亡くなっていると推計をされ、近年、若い女性の罹患が急増、死亡率も高いことから、女性の健康と生活に深刻な影響を与えているこの子宮頸がん、女性特有クーポン券も配布されることになり、よく認識をされていることと思います。

 この子宮頸がんは、ワクチン接種と定期的な子宮がん検診の受診で予防可能な「予防できるがん」と言われております。検診については、21年度から実施された女性のがん検診無料クーポン事業ですが、民主党政権が今年度その事業費を大幅に削減したために、中止をする自治体もある中で、本市においては昨年度に引き続き、本年度も実施されることは大いに評価したい。きっと受診率アップにつながっていることと思います。

 そこで、平成20年度とクーポン導入の21年度の婦人がん検診の受診状況をお伺いいたします。

 公明党は、特定年齢の児童に全額国庫補助による予防ワクチン接種を義務づけ、予防検診などを行う等の子宮頸がん予防法案を5月31日、参議院に提出をいたしました。

 本市においては、国による公費助成が実現をするまでに特定年齢等への公費助成を他市に先駆け実施できないか、このことについて先日の金子議員への答弁で市長は、このワクチンがすべてのウイルスに対応できるものではない、ワクチン接種を受けたから子宮がんにならないとは言えない、また定期的な検診が欠かせないと言われましたが、市長が子宮頸がんについてもっと深く認識をされているのであれば、もう少し考えてもらえるのではないかと思いますが、市民がど真ん中と言われる市長の見解を伺いたいと思います。

 次に、地域から犯罪をなくし、市民の生命を守る観点から、防犯対策についてお尋ねをいたします。

 まず、防犯灯についてでありますが、この防犯灯、道路の照明灯には街路灯と防犯灯の二つの表現がありますが、それぞれ設置目的が違うのか。設置の目的が違えば、設置基準も変わってくると思いますが、本市では街路灯と防犯灯の設置基準及び設置目的の違いについてどのように定められているのか、伺います。

 現在、街路灯、防犯灯、それぞれどれだけ設置されているのか、また、街路灯、防犯灯の新設について21年度中に市民の方からの要請は何件あったのか、また、年度中に新設された件数はどれだけあったのか、お伺いいたします。

 防犯灯を設置してほしいとの声をよく聞きますが、設置要望の申請の方法などの周知はどのようにされておられるのか、伺います。

 最近、明るさは同じかそれ以上で、使用電力が半分以下というLED防犯灯を設置する自治体も増えていると聞いています。本市でも検討していただきたいと思いますが、お考えを伺います。

 二つ目に、安心メールキャッチくんなど、県警より配信をされる県内で発生した子供に対する声かけや強制わいせつなどの犯罪情報のメールが発信をされておりますが、このような犯罪情報や注意を促す旨の放送を防災無線を有効活用し、広く地域に周知してもらえないかという声もありますが、防災無線の有効活用について市長の見解を伺います。

 また、現在進められておられる防災無線のデジタル化について、現在の状況と今後の計画について伺います。

 最後に、口蹄疫について。

 最近、この口蹄疫も徐々に、きょうの新聞にもありましたように、ただ、最近は危機感が薄れてきているのではないかと思いますが、今後の対応をどう考えておられるのか。これは同僚議員からも質問がありましたので、重複しない答弁でよろしいですので、よろしくお願いします。

 以上、壇上での質問は終わり、あとは自席で再質問をいたします。よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの中村久幸議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、市長の政治姿勢についてということで、市政懇談会などを各地域で開催する考えがあるのかというご質問でありましたが、私は、所信表明でも申し上げましたように、「いつも市民がど真ん中!」を基本理念といたしまして、市民の皆さん一人ひとりが主人公となって市政に係わっていただき、皆様の知恵と行動によって今後の市の発展につなげたいと考えておるところでございます。

 市民との、皆さんとの対話はその第一歩であり、今議会の終了後、早速、市政懇談会を開催し、広く市民の皆さんから市政に対するご意見、ご要望をお聞きしながら、今後の市政運営に反映をさせたいと思っておるところでございます。

 今回、一般市民の方々を対象に7月6日から8月6日にかけまして市内8カ所で開催をすることといたしております。このことにつきましては、自治会長あてに、今、回覧でチラシを回し市民の皆さんへ周知をお願いいたしたところでございます。

 申し訳ありません。私は8月と言ったそうですね。また間違えました。7月26日から8月6日まで実施をいたしますということで、このようなチラシを自治会長さんあてに回覧をお願いいたしておるところであります。

 次に、市長の政治姿勢の中で、強力な子育て支援と確実に行き届いた主体性とあるが、どのようなことを考えておるかとのお尋ねでございましたが、強力な子育て支援につきましては、給食費の無料化をということで考えております。これは今までも申し上げてきたとおりでございます。

 そして、確実に行き届いた福祉体制ということにつきましては、これも申し上げてきたところでありますが、福祉タクシー券の支給を考えております。

 この福祉タクシー券の支給につきましては、実施に向けての具体的な内容につきましては、現在、関係部局に対し早急に精査・検討するよう指示をいたしておるところでございます。

 次に、市長の政治姿勢についてという中で、南島原ブランドを全国へ発信するとはどのようなものを考えているのかというお尋ねでございますけれども、市内の特産品には、農産物や海産物、畜産物とともに、それらを加工した日本酒、しょうちゅう、みそ、しょうゆ、漬物など、多くの2次製品があります。意欲ある事業者が生産するこれらの産品を市民が選ぶお土産にしたい一品として、私が先頭に立って機会あるごとにPRに努め、全国の消費者へ積極的に売り込んでいきたいと考えておるところでございます。

 次に、市長の政治姿勢についてという中で、市民主体、市民協働ということの進め方についてのご質問でありますけれども、今回の選挙で、私は「いつも市民がど真ん中!」の基本理念を立てました。これは本市に暮らす市民の皆様一人ひとりが主人公になって市政に係わっていただき、皆様の知恵と行動によって市の将来の発展につなげようとするものでございます。

 そして、私の役目は市民の皆様と一緒になって頑張るのはもちろんのこと、市民の皆さんが目標達成のために思いっ切り頑張れるように支援をすること、またその環境を作り上げることでございます。そのためには、主人公である市民皆様のお一人おひとりの声に耳を傾けることが重要でございます。

 そこで、先ほど申し上げましたように、7月から8月にかけまして市内8カ所で一般市民の皆さんを対象とした市政懇談会を開催いたします。

 合併して5年目となりますが、市民の皆様の生の声をお伺いし、そして私と一緒になって南島原市の未来を語る場を作ってまいります。この市政懇談会においても、私が思っております市民が主役、市民協働を話をさせていただいて、ご理解とご協力をお願いしたいと思っております。

 また、広報紙やホームページなどを活用して、市民が主役、市民協働の啓発に努めていきたいと考えておるところでございます。

 次に、小中学生のインフルエンザワクチンの接種の公費助成についてというお尋ねでありましたけれども、まず、ワクチン接種費用の公費助成を小中学校の児童・生徒に拡大できないかということでありますが、季節性インフルエンザワクチンの予防接種については、任意の予防接種であり、現在、近隣市においても実施されていないことや、本市の財政状況などを考慮しますと、現段階では助成対象者の拡大は困難であると考えております。

 なお、これまで要望があっておりましたヒブワクチンの予防接種費用の助成につきましては、今回の補正予算に計上をさせていただいておりますが、このように、市民の皆さんが安心して、安全に暮らせるよう対応を考えなければならないさまざまな施策につきましても、今後とも総合的に判断してまいりたいと考えております。ご理解をいただきたいと思います。

 次に、子宮頸がんについてどのように認識しているかということでございますが、本市における平成18年の子宮頸がんの罹患者数は7人、死亡者数は3人となっており、死亡率を国と比較すると、人口10万人に対して全国では8.5人、本市は5.6人という状況でございます。

 しかし、近年、子宮頸がんは若年層で増加しており、将来、出産し、子育てを担うべき女性に対して大きな影響があるのではないかと危惧をいたしております。子宮頸がんに限らず、がんは日常生活の改善や予防、定期的ながん検診により早期に発見して適切な治療を受けることが大切であり、そのことにより充実した日々の生活に結びつくものと思われます。

 市としましては、市民の皆様にがん検診の大切さを理解していただき、がん検診の受診率向上にさらに努めていきたいと考えております。

 次に、この子宮頸がんのワクチン接種の公費助成について、他市に先駆けて公費助成を実施できないかというご質問でありますが、先日金子議員にもお答えしましたように、子宮頸がんはヒトパピローマウイルスというウイルスの感染が原因とされており、その感染予防にワクチン接種は有効な方策と伺っておりますが、このウイルスは幾つかの型があり、現在のワクチンがこのウイルスのすべての型に対応できるワクチンではないと聞いておるところでございます。

 そのため、予防接種を受けたから子宮頸がんにならないとは言えず、定期的ながん検診との併用が欠かせないということを伺っておるところであります。

 子宮頸がんのワクチンは、昨年10月に国の認可がおり、10月から接種できるようになったところでございます。

 お尋ねのワクチン接種に対する公費助成につきましては、現在、国において予防接種制度の見直しが進められておりますので、国や県、近隣市の動向や市の財政状況などを総合的に勘案しながら検討していきたいと考えておるところでございます。

 次に、防犯対策についてのご質問でございました。

 最初、防犯灯について、街路灯の違いとか、設置基準と、そしてまた現在、市の対応はどうしておるのかというご質問でありましたけれども、その細かい内容については、後で部長より答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。

 続いて、防犯対策に関して子供に対する声かけや強制わいせつなどの犯罪情報、あるいは注意を促す放送など、防災無線の有効利用についてどのように考えているかというお尋ねでありますけれども、防災行政無線の放送につきましては、災害に関する情報で市民に緊急に知らせなければならないものや火災等の市民の生命・財産に係わる緊急重要なもの、市の一般行政広報に関することで多数の市民の皆さんにお知らせをする必要があるものなどを放送いたしております。

 また、警察からの依頼で放送を行なっているものとしては、市民の皆さんの生命・財産を守るために重要なものとして、行方不明者の捜索に関する協力依頼や交通事故多発時の啓発などの放送を行なっております。

 子供に対する声かけや強制わいせつなどの犯罪情報、注意を促すような放送については、犯罪の内容や背景、抑止効果などを南島原警察署と協議した上で判断しなければならないことだと考えております。

 次に、防災無線のデジタル化についての現在の状況と今後の計画についてのご質問でありますが、この事業は平成20年度から24年度までの5カ年間で実施中でございます。

 現在、屋外子局について旧町の区域ごとに順次デジタル化への移行を進めておりますが、昨年度は口之津地区と加津佐地区についてデジタル化が完了しております。

 また、今後につきましては、今年度に布津地区と有家地区、来年度は深江地区と西有家地区、そして平成24年度に北有馬地区と南有馬地区の整備を行うことといたしておるところでございます。

 次に、口蹄疫対策でございますけれども、今後の市の対応についてというご質問でありましたが、この口蹄疫も松本議員や先ほどの林田議員のご質問にもお答えしましたように、口蹄疫を入れない、発生させないための水際対策や、家畜市場の競りの延期等により影響を受けている農家に対しての飼料代の助成を行うこととしており、この問題が終息するまで今後も引き続き取り組んでいかなければならないと思っておるところでございます。

 以上、私からのこの席での答弁は以上とさせていただきます。あと不足の点、そしてまた細かい内容につきましては、自席、そしてまた関係部局長から答弁をさせますのでよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 私のほうから防犯灯の残余の部分について答弁をさせていただきたいと思います。

 防犯灯に関し、本市では街路灯と防犯灯の設置基準及び設置目的の違いについてどのように定められているかということですが、街路灯は主に商店街の振興や町並みの景観保持などを目的として設置された照明でございまして、商店街路灯、また街路照明などがあるということになっております。

 設置につきましては、その事業主体、目的、事業内容等がそれぞれ異なるということで設置基準もさまざまであろうかと思いますが、本市におきましては、これが街路灯であるというような明確な基準等は設けておりません。その事業を行う上で、例えば補助をもらうんであれば、そういう基準に合っていくものという具合に、例えばそういうものに沿っていくものと考えております。

 一方、防犯灯につきましては、道路に防犯の目的で設置された照明器具ということで、道路上における人の通行の安全を確保するものという定義にいたしております。この辺については、防犯灯というのは蛍光灯あたりでありますけれども、見た目で蛍光灯あたりでついているものが一般に言う防犯灯というような概念でおります。

 また、市では防犯灯の設置を推進するため、防犯灯を設置する自治会に対しまして補助金を交付し、設置の支援を行なっております。この辺につきましては、防犯灯というのは国道、県道以外に設置をするものについて補助の対象としておるということでございます。

 次に、街路灯、防犯灯の設置数はどれだけかと、また、21年度中に市民の方からの要望は何件あったのかというお尋ねですけれども、これは、現在市内に街路灯としては約1,000基あるということでございます。これは、例えば商工会とか地域の商店街とか、また市が管理しているものを含めまして約1,000基ほどということです。防犯灯につきましては、約5,000基が設置されているということです。

 21年度中の防犯灯の申請の状況ですけれども、これは自治会に補助を出して設置をされる分ですけれども、49件ということでございます。うち新設部分につきましては32件ということでございます。

 次に、防犯灯の設置の要望、申請の方法などの周知はどのようになっているかということでございますが、これは毎年4月に実施されます自治会長さん方の会議におきまして担当の者が出向いていきまして、その補助の概要、また申請の方法等についても説明をその会議において行なっているというような状況でございます。

 次に、LEDの防犯灯ということでございますけれども、LEDの電灯につきましては、使用電力が少なくて寿命が長いというメリットがあるということでございます。また、技術の進化に伴いまして電球型や蛍光灯型などさまざまな形状の製品が今できております。蛍光灯や水銀灯に代わる今後の主要な電灯になるものと期待をされているところです。

 しかしながら、一般に普及し始めて間もないということもございます。これを例えば屋外に使用するというところにつきましては、まだまだ実用性、耐久性、また金額の面とか、その辺がございます。

 ですが、先ほど申しましたように、今後非常に期待される技術ということでございます。この辺につきましては、将来、防犯灯への導入等ができないかについては検討をしていきたいという具合に考えております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 平成20年度及び21年度の婦人がん検診の受診状況についてお尋ねですので、これにつきましては、私のほうからご説明させていただきます。

 子宮頸がん検診の受診率でございますけれども、平成20年度は11.5%でございます。それから平成21年度、これは先ほど申されました無料クーポンによる分も含む数字でございますけれども、15.5%でございます。したがいまして、4%の増となっているところでございます。

 続きまして、乳がんの検診受診率でございますが、平成20年度は13.2%、平成21年度は、これも無料クーポンによる分を含めたところでございますが、19.3%で6.1%の増加となっております。

 このように、平成21年度に無料クーポン券による女性特有のがん検診を実施いたしました結果、いずれもこのように増加をいたしているというところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 2番目のご質問に、小学生のインフルエンザワクチンの公費助成の状況をということでございましたので、それについて私のほうからお答えをいたします。

 まず最初にお断りをしておきますけれども、季節性及び新型インフルエンザともに助成対象者につきましては、申請がございますので市のほうで把握ができますけれども、それ以外の方、自己の負担でワクチン接種を受けられた方はその接種者数の把握というのはできない状況でございますので、まずはそれをご理解いただきたいと思います。

 そこで、季節性のインフルエンザワクチン接種者でございますけれども、乳幼児の方、これは生後6カ月から小学校の就学前の方ということでございます。2回接種でございます。乳幼児と、それから高齢者−−高齢者につきましては接種日に65歳以上、高齢者は1回接種となっております−−を対象として助成を行なっておりますけれども、乳幼児の接種者数は延べ2,482名で372万3,000円を助成しております。高齢の接種者数は1万1,459名で3,478万5,000円を助成しております。

 次に、新型インフルエンザのワクチン接種につきましては、国の基準による生活保護世帯、それから市民税非課税世帯の方と市独自の助成策として1歳から小学校就学前の幼児を対象として助成を行なっており、接種者数は延べ3,034名、助成額は671万円となっております。

 それから、小中学生における季節性及び新型インフルエンザのワクチン接種者数等についてのお尋ねでございますが、この点につきましても、ただいま申し上げましたように、接種者数の正確な把握はできない状況でございます。助成対象者だけということになりますが、新型インフルエンザにつきましては、市が公費助成する対象として生活保護世帯等に対し助成を行なっており、その数は延べ84名、金額にして27万1,000円となっております。

 それから、これを含みますけれども、南高医師会の協力を得まして、昨年12月と今年の1月に市内の2会場で計4回の集団接種というものを実施していただきました。この時接種された人数というのは、公費の助成のあるなしにかかわらず把握ができております。ただ、対象者の方が1歳以上小学校3年生までという対象者で集団接種を実施しましたので、その中で申しますと、小学1年生から小学校3年生までで延べ337名の方が全額自己負担で接種を受けられているという状況でございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 どうもご答弁ありがとうございました。しっかり答弁していただきましたので、もう大分時間はなくなりましたけれども。

 まず、それでは、市長の政治姿勢についてお伺いして、また同僚の何人もの議員さんへの答弁もありまして、私としてはこれから市長の思いがどう市政に活かされていくのか見ていきたいと思っておりますので、このことに関してはもうと思います。

 あと、小学生のインフルエンザにおいては、今、福祉保健部長が言われましたように、なかなか把握ができないというのは、今、公費助成をされている分は把握できるけども、できないと言われておりますように、そういう面も含めて、私はぜひこの公費助成を何としてもしていきたいと思ってずっと訴え続けているわけであります。

 ただ、多分、昨年も、昨年というか21年度も学級閉鎖は、多分2けたぐらいの学級閉鎖があったんじゃないかと思いますけれども、それなりにこのワクチン接種を受けた人数も把握できないということであれば、対応のしようがないんじゃないかと。

 結局、何人の子供たちがインフルエンザにかかったということは学校のほうでは把握できるんでしょうが、その中でワクチンを受けていた子が何人かかっていて、ワクチンを受けていなかった子が何人かかったというようなデータが出てくると、やはりワクチンを受けておったほうがいいなと、そういうところが分かるんじゃないかと思うんですけど、前回、その辺は教育委員会のほうで把握をされているんですかね、学級閉鎖がどれだけあったというのは。いかがですか。



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 すみません、学校教育課で把握はしておるんですけども、すみません、きょう数字を持ってまいっておりません。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 分かりました。私も昨日教育委員会にはあんまり聞かないと言うておったものですからですね。

 ただ、前回、定例会でも福祉保健部長には集中攻撃をいたしまして申し訳なかったんですが、なぜかというと、実際、私がずっと要望をしてきながら予算要求もしていただけないと、それにちょっと腹が立ったわけですが、今回は、一応要求をしてはいただけたんでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 今回の当初予算で財政との下話の中ではそういう数字的な話もいたしましたけれども、最終的には、先ほど市長の答弁にもありましたように、ヒブワクチン等の関係もございまして、福祉保健部のほうからは季節型インフルについて年齢枠を広げての予算要求というのはいたしておりません。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 財政が厳しいと言われますけれども、それでは、市長にお伺いしたいんですが、市長は市民の安全と健康を守るのが第一と、思いやりのある市政をしていきたいと言われております。やはり先ほども言ったように、市民がど真ん中という政策を本当に前向きに、市長の姿勢を考えると前向きな答弁を期待しておったんですが、やはり給食費の無料化、これも大事だと思いますけれども、昨日の松永議員への答弁で市長は、給食費を何のためにと言われた時に、人間が生きていくためには、まず健康で体が元気で丈夫でないと勉強しようにも、体育をしようにもできないと、その基本を支援していくのは当然ではないかと思っていると。

 やはりこの辺から考えても、食育も大事でしょうけれども、やはり子供の健康から考えるとこのインフルエンザワクチン、予算的にも知れていると思うんですが、その点ではどうでしょうかね。市長はどうお考えになりますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、おっしゃることはよく分かります。

 私、市民がど真ん中ということで、市民の皆さんの安全・安心というのを守っていかなければならないという基本理念、スローガンのもとに掲げてきたわけですけれども、それもなかなか限度というのもありまして、どこをどう市民の皆さんに手当てをしていくかという、その見きわめが大変大事なことであります。

 ですので、おっしゃることも含めて、今後、給食費をまず私はそういう思いで掲げておるわけですけれども、そういった中村議員がおっしゃる内容もどこまでできるかというのを財政等を見きわめながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 よろしくお願いします。時間もありませんのでですけれども、とにかく市長の理念がやっぱり職員の皆様にも伝わるようにやっていっていただきたいと思います。

 それから、市長は、南島原市に学べと言われるような政策をやっていくと言われておりますので、私は、やはり近隣市でもまだと言われておりますけれども、実際は、もう数年前から小学生あるいは中学生までのインフルエンザワクチン接種の公費助成をしているのが県内では3市6町−−今はちょっと合併して3市4町になったと思うんですけども−−やっております、実際にですね。ですから、何とか検討していただいて、私は、これは質問自体はまた続けていく予定でもありますので、どうか検討をよろしくお願いいたします。

 次に、子宮頸がんワクチンについて再質問をさせていただきたいと思います。

 先ほどまた同じように言われましたけれども、市長はですね。確かにすべてのウイルスに対応できるものではないと言われましたけれども、たくさんあるウイルス、HPVといいますけれども、そのうち子宮頸がんを起こすのは13種類ぐらいだと。その中でも特に多いのがHPV16型と18型で世界の約70%の子宮頸がんの原因ということはもう分かっているんだと、もう99%がこのウイルスが原因であると言われております。

 ですから、この70%がどうかということになりますけれども、100%ではないというのは間違いありませんけれども、またワクチン接種を受けたから子宮頸がんにならないとは言えないと言われましたけれども、いろんなワクチンを受けさえすれば絶対かからないかと言えないんじゃないかと思うですけれどもね。ただ、現にここに言われていますように、この子宮頸がんワクチンについては、既に世界100カ国レベルで使用をされており、国によっては12歳の児童全員に公費負担により接種している地域もようけあると。日本でも1,000人規模の臨床試験を終えて、今回発売に至ったということであります。

 ですから、世界的にも安全性の確立されたワクチンと言えるんだと。一般的には1回接種すると約20年間の効果が期待できるとされておりますということですので、これがいいというのは分かっていながら、やはり先進国の大半は公費負担で接種を進めておりますけれども、この公費負担のある国では接種率が90%、これに対して公費負担がない韓国などの接種では、この公費負担がない国では接種率が2〜3%にとどまっているというのも考えると、やはりこの接種を公費負担にするのが、受診もそうですけれども、減らしていく、かかる人を1人でもこういう、特に少子化からいくと、若い女性の命を守るということは大変大事じゃないかと思いますけれども。

 もう一つ、先ほど言われました定期的な検診が欠かせない。ですから、こういう無料クーポン券や検診率のアップを呼びかけていてしております。とにかくちょっと金額が、紹介しますと、このワクチンは半年間に3回の接種が必要で、1カ月後に2回目、6カ月後に3回目ということで費用が5万円ちょっとかかるということで、やはり高いので進まないんじゃないかいう懸念もあって、先ほど言いましたように、公明党が全額国庫補助を呼びかけているわけですけれども、せめて市長にお願いしたいと思うんですけれどもね。

 ちょっと実例をしますと、市長もご存じだと思いますけども、新潟県の魚沼市では中学1年生を対象に全額補助をしておりますし、兵庫県の三木市では、小学6年生と中学1年生から3年生までの女子が対象で無料接種券を発行しております。

 ですから、ぜひとも市長に検討していただきたいんですけれども、もう一つ、参考になりますかどうか、奈良県の橿原市では市長が来年から公費負担をしますと約束をしたということで来年のことをもう言っているんですが、市長はどうですか、来年からでもしようかという答弁できますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 この子宮頸がんの対応というか対策は、この前も申し上げましたように、私もテレビでまだそう遠くない時期であったわけですけれども、知ったわけですね。それで、詳しい内容は、中村議員からのこういった質問があるということで、通告があってからいろいろ資料を見ながら、そして担当のほうから話を聞きながら知ったところでございます。まだ、なかなか私自身もこのがん対策の認識というのが薄かったものですから、こういう答弁をいろんな資料を集めた中でしたわけですけれども、だから、ここで来年からやるかというご質問でありましたが、また担当部あたりと、そしてまたほかのこういった対策あたりとの関係も含めて、そしてまた予算のことを言いますけれども、そういったのを含めての検討材料とさせていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 分かりました。ぜひこれには取り組んでいただきたいと思います。

 とにかく一つだけちょっと聞いておかなきゃいけなかったんですが、先に。この適齢対象年齢というのが中学1年生の女子あたりが一番対象年齢とされているんですが、本市のこの中学1年生の対象とするのは何人で、この辺、先ほど五万幾らですから人数が分かればあれなんですけれども、何人ぐらいと把握されておられますか。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 本市の状況でございますが、このことにつきましては、低学年の、今、中村議員さんがおっしゃったように、およそ小学6年生から中学生ぐらいの間にやったが一番効果的だというふうに言われておるようでございます。

 本市の場合、1学年の女子がおよそ240〜250名ほどいらっしゃるみたいです、平均してですね。そういうことで、その経費についてはおよそ4万5,000円〜5万程度必要だというふうに伺っております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 一度すればあれですから、多分そんなに額は多くないんじゃないかと思うんですね。この魚沼市みたいに中学1年生だけを対象にということであればですね。毎年になりますけれども、1年間の予算というのはそれほどじゃないと思うんですよ。これはぜひ早期に考えていただきたいと思います。

 この男の私が子宮のことで熱くなるのも何だとは思うんですけれども、やはり公明党が認証も推進してきたし、無料クーポンも推進してきたということで取り組んできたわけでありますけれども、やはり残念ながら子宮頸がんというのは、初期ではほとんどこの自覚症がないということで、症状が出る段階ではもうかなり進行しているので、多くはもう子宮がん、子宮頸がん検診で初めて発見される病気なんだと。

 ですから、子宮頸がんで命を落とさないというのは当たり前ですけれども、そんなに落とす人は少ないそうなんですけれども、死亡率はそれほどない、先ほどのようになったんですけれども、やはり子宮を失わないことが重要なんだと、これは病院の先生が言われておりますけれども、ごく初期であれば子宮を残す治療も可能だけれども、進行してしまうと子宮を取らなければならないと、そのためにも早期発見が必要だということで、やはりこの検診もぜひ進めていただきたいし、先ほど言いましように、少子化の問題に大きく影響してくると思いますので、この点はどうか続けてよろしくお願いしたいと思います。

 あと、次に、防犯灯の件でお聞きしたいのは、全体に防犯灯が欲しいと言われる所はあるんですが、特に山手のほうに行きますと、自治会から自治会までの間が遠いものですから、かなりな間につけていかなければいけませんので、灯数も世帯数の割に外灯を立てにゃいかんと。そうすると電気代、球代考えるとかなりな負担になるということで、やっぱりなかなか話がまとまらなかったという所もありまして、そういう所で聞いたんですけれども、先ほどLEDの関係でいきますと、一つ文句言われましたのは、先ほど言われた街路灯と防犯灯どこが違うんだと、同じ外灯なのに、街路灯は電気代は払わんでいいのに防犯灯は払わにゃいかんというのを言われてましたので、先ほどこの差を聞いたんですが、そこら辺も含めて、やはり防犯灯は、地域の子供たちは地域で守ろうという考えからするとそうじゃないですかということで話をしているところもあるんですが、ただ、このLEDに替えるとかなりになるということで、何で今回また取り上げたかというと、実は、島原市が防犯灯を全基市の負担で無料で取り替えるということをやっておりまして、これが県の地域グリーンニューディール基金を使って今の既存の防犯灯をLED防犯灯に取り替えていると。来年までに3,000基余りを取り替える予定だということですけれども、この全額市が負担するということで相当あるのかなと思いましたところ、半分ずついって、今期1,450万ぐらいの予算の中で市の負担は300万ぐらいだということで、県の基金が使えるということでしたので、それで費用対効果をある自治体で調べたところ、約40基つけている自治体の年間の電気代が現在10万7,040円かかっているのが、LEDに取り替えると5万5,520円となるということで、半分よりちょっと高いですけれども、その球も10年以上はもつ品物だということで、球代も考えるとかなりな費用対効果になるということもありますので、この辺取り組めないかと思いましたのでですね。

 うちはこの地域グリーンニューディール基金、これはどこで、何に使われているんでしょうかね。多分、この前ちょっと予算で見たと思うんですけれども、ちょっとよろしいですか。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 この基金事業につきましては、環境課のほうで所管をさせて事業を予定いたしております。

 事業内容につきましては、西有家庁舎のほうに太陽熱パネルを設置すると。それとあわせて事務室の蛍光灯をLEDの電球に替えるということで、およそ2,500万程度の事業費を今回の補正予算にお願いをいたしているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 市役所の太陽光と、昨年は真砂やったですかね。真砂のほうで使われたということで、市長、この基金は使われているということで省エネになりますし、CO2削減の問題でもいいということで使われておりますけれども、ただ、市民主体と考える市長に対しては、この各自治会の負担を減らしてやるというのと、どちらが市民主体だと思われますかね。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 どちらも、当然私とすれば大事であるわけですけれども、まず、どちらを優先するかというのをその体制の中で検討していかなければならないと思っております。

 当然市民がど真ん中とか、あなたが主役とずっと掲げてきましたので、市民の皆さんが優先をしなければならないという気持ちはあるわけですけれども、それも相対的な中で当然対応していかなければならないと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 先ほど総務部長も、今後取り組んでいかなきゃいけないと言われておりますので、ぜひ防犯灯のほうも考えていっていただきたいと思います。

 あと、このニューディール基金ですか、この基金は、まだ、これ、今後も使えるんですか、どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 この事業につきましては、平成21年度から23年度までの3年間の事業ということで県のほうから伺っております。

 今後の、とにかく22年度については、先ほど申しましたように、2,500万の予算で太陽光発電と庁舎内のLEDのあれだと。

 あとの、じゃ23年度はどうするんだということでございますが、本市についてはそういうことで予定をいたしておるものですから、あと県のほうでその基金の枠がどれぐらい執行残等で出てくるか、そういうのを私どもも注目をしながら、そういうこの基金の予算が活用できるものであれば、アンテナを高くして、そういった情報も仕入れてまいりたいというふうに考えております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 あと1年残っているということですので、どうか有効な市民のためになるというような使い方をしていただければと思います。

 あと、ではもう時間がなくなりましたので、とにかく最後の口蹄疫の件では、何か百九十何頭分助成がされるということでしたけれども、この市内では相当な数があるんじゃないかと思うんですけれども、ほかはどうなるんですかね。それだけですかね。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 この5月に処理を予定した頭数が200頭近くということで予算を計上いたしております。



○議長(梶原重利君) 

 11番、中村議員。



◆11番(中村久幸君) 

 分かりました、すみません。

 あともう時間もありませんので、それでは、市長のやはり今、今回答弁もう少し前向きな答弁を期待はしておったんですが、市長も今なられたばかりで、今までの流れからいってそう答弁できないところがあったんじゃないかと思いますし、次回を期待してというか、市長の基本理念が本物かどうかというのは、やはり市民の命と健康を守ることを真剣に考えてくださるのかどうかということだと思いますので、どうかお願いしたいと思います。

 あと最後に、合併して2年目、3年目にも提案をしたことなんですが、ついに実現はしなかったですけれども、市長の施政方針、これを何とか一般質問通告の前に出してはもらえないかと思っております。そこら辺、ぜひ検討していただくのをお願いして、一般質問を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、11番、中村久幸議員の質問を終わります。

 本日の日程はすべて終了いたしました。

 次の本会議は、明日7月1日定刻より開きます。

 本日はこれで散会といたします。

     午後3時41分 散会