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長崎県 南島原市

平成22年  6月 定例会(第2回) 06月29日−04号




平成22年  6月 定例会(第2回) − 06月29日−04号







平成22年  6月 定例会(第2回)



第4日 6月29日(火曜日)

出席議員(22名)

       1番  金子憲太郎君   12番  下田利春君

       2番  志賀冨美子君   14番  高木和惠君

       3番  小林知誠君    15番  松本政博君

       4番  吉田幸一郎君   16番  隈部政博君

       5番  隈部和久君    17番  吉岡 巖君

       6番  林田久富君    18番  山本芳文君

       7番  松永忠次君    19番  草柳寛衛君

       8番  小嶋光明君    20番  宮崎義彰君

       9番  黒岩英雄君    21番  桑原幸治君

       10番  井上末喜君    23番  中村一三君

       11番  中村久幸君    24番  梶原重利君

欠席議員(2名)

       13番  川田典秀君    22番  日向義忠君

説明のため出席した者の職氏名

 市長         藤原米幸君    副市長        滝田泰博君

 総務部長       水島文昌君    企画振興部長     山口重利君

 市民生活部長     井口健士君    福祉保健部長     酒井 久君

 農林水産部長     田口敏之君    建設部長       日向勇次君

 水道部長       神島道守君    教育次長代理教育総務課長

                                林田 亨君

 農業委員会事務局長  白倉信吾君    監査委員事務局長   嶋田惣二郎君

 衛生局長       末吉利之君    会計管理者      大久保不二美君

 行革推進室長     宮崎 太君    財政課長       田口敏一君

 学校教育課長     松尾 哲君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第2回定例会議事日程 第4号

 平成22年6月29日(火)午前10時開議

 日程第1 市政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


6月29日
吉田幸一郎議員

ローカルマニフェストについて
169


小嶋光明議員

市の基幹産業について
184



南島原市の活性化対策について



給食センター統合について


宮崎義彰議員

市長の政治姿勢について
197



有馬商業高校跡地の有効活用について



農業関係について


井上末喜議員

バス停(高校前付近)の進捗状況は
211



早崎第三小学校跡体育館の緊急避難所について



遠征について


松永忠次議員

マニフェストについて
219



島鉄跡地利用について



農林・水産について



高齢者タクシーの導入について



市の広報について



     午前10時00分 開議



○議長(梶原重利君) 

 ただいまの出席議員数は22名であります。川田典秀議員、日向義忠議員から欠席の届けがあっております。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 教育次長欠席のため、本日は林田参事監兼教育総務課長、松尾学校教育課長が出席です。

 なお、答弁は自席からといたしたいと思いますので、ご了承願います。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

 日程第1、これより一般質問を行います。まず、4番、吉田幸一郎議員の質問を許します。4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) (登壇)

 おはようございます。4番、吉田幸一郎です。市政一般質問も本日で3日目となり、類似した質問もありますが、私なりの視点で質問したいと考えていますのでご理解いただき、市長、理事者の皆様には明快でわかりやすい答弁をお願いいたします。また、この神聖な議場で市民の代表として議論できることを誇りに思い、市政一般質問を始めさせていただきます。

 ローカルマニフェストは選挙公約であり、住民との約束であると言われています。今回の一般質問内容は、市長のローカルマニフェストをどのように市政に反映され、どのようなまちづくりを行われていかれるのかを質問いたします。

 市長は、市政方針やローカルマニフェストで、「いつも市民がど真ん中!」の基本理念を立て、市民皆さんの生の声を車座になり、ひざを交えて真剣に耳を傾けてまいります。「いつも市民がど真ん中!」とは、市内に暮らす市民の皆さん一人ひとりが主人公で、それぞれの自分の将来に向けて目標に向かい、思いっきり頑張ることができるように強力に支援することです。その環境をつくることです。

 そしてまず、人が元気になり、産業が元気になって、そしてまちが元気になるように、市民の皆さんと手を取り合って、南島原市に住んでよかった、合併してよかったと思ってもらえるような政策を確実に実行しますと言われております。

 市長は、本市の現状をどのように分析され、どのような認識を持たれているのか、ご所見をお聞かせください。

 そして、その現状認識のもとで、本市のこれからのまちづくりのビジョンをどのように考えておられるのかをお聞かせください。

 市長は、選挙公約であるローカルマニフェストを市政に今後どのように反映されていかれるのか、またローカルマニフェストを市政に反映させるため、すぐに行うべき重要施策は何を考えておられるのかをお聞かせください。

 本市では、平成18年度に行政改革大綱、集中改革プランを策定し、現在まで積極的に行財政改革に取り組んでまいりました。私も議員として、行財政改革は大義であり必要と考え、推進には賛成してまいりました。

 市長は、この4年間の行財政改革についてどのような見解をお持ちか、お聞かせください。そして、今後の行財政改革についての市長の所見と、今後の施策・事業はどのようなことを考えているのかをお聞かせください。

 私は、行財政改革だけでは本市の発展はないと考えております。行財政改革と地域振興の二つは同時進行で取り組まなければなりません。振興策には物産振興、観光振興、企業誘致とありますが、市長は産業振興や地域活性化策としてどのようなことを考えておられるのかをお聞かせください。

 今後の産業振興や活性化策として、施策・事業はどのようなことを考えられているのかをお聞かせください。

 少子高齢化の問題と若年層の流出問題は、首都圏を除いて全国的な問題で、深刻な事項ととらえ、各自治体でいろいろな対策がとられています。人口減少は税収や交付税の減少につながり、住民サービスの低下や国民健康保険や介護保険などの社会保障制度の維持困難のほか、労働力減少や購買力低下による地域経済への悪影響が懸念されています。

 保健、福祉、医療は、今後の大変な重要政策であります。市長は今後どのような取り組みを考えられておられるのか、お聞かせください。そして、それに伴う施策・事業はどのようなことを考えておられるのか、ご所見をお聞かせください。

 人口減少対策として、妊娠から子育てに関する施策や教育問題も大変重要施策であります。少子化対策や子育て支援、そして教育での市長の現状の見識と、これからの取り組みをお聞かせください。また、それに伴う施策・事業はどのようなことを考えられているのか、市長のご所見をお聞かせください。

 これをもちまして、演壇での質問を終わります。再質問は自席にて行います。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの吉田幸一郎議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、ローカルマニフェストについて、市の現状認識と今後のまちづくりのビジョンを聞きたいというご質問でありました。

 本市は、若者の流出と少子化による急激な人口減少に加え、地域経済の低迷と地場産業の衰弱などにより、多くの市民が将来に対する不安を抱いておられると強く感じております。

 また、島原鉄道の南目線が廃止されたこともあって、本市の公共交通体系はますます脆弱化をし、お年寄りや通勤・通学者の移動手段も制限されるなど、本市が島原半島の奥に位置する不利な条件の自治体であるとの感がさらに強まってきたものと感じておるところであります。

 このような状況でもあり、本市の先行きも不安な時だからこそ、私は人を大切にする市政が必要であると思っております。

 所信表明でも申し上げましたが、私は「いつも市民がど真ん中!」を基本理念として、市民の皆さんの声にいつも耳を傾け、市の発展のために皆様と一緒になって頑張ってまいります。

 そして、人が元気になり、産業が元気になり、まちが元気になり、そのためにも市役所が元気になるまちづくりを目指します。

 これらの実現には一定の時間が必要だと思いますが、その目標に向けてできるものから着実に実行していきたいと考えております。

 早い段階で取り組む施策といたしましては、その一つに福祉タクシー券の交付がございますが、現在、実施に向け検討をいたしているところであり、まずはこのことによって福祉の充実を図りたいと思っております。

 また、実施時期については明言できませんが、所信表明でも申し上げましたように、義務教育における保護者負担の軽減を図るため、学校給食費の無料化に取り組みたいと考えておるところであります。

 このほか、若い人たちが元気に活躍できる働く場を確保するため、企業誘致に向けた具体的な取り組みにつきましても、積極的に取り組んでまいりたいと思っておるところであります。

 私がローカルマニフェストに掲げた項目につきましては、その実現に向けて、今後、具体的な方法と予算の規模、そして実施の時期を検討してまいります。

 次に、これまでの市の行政改革への取り組みと今後の行財政改革への私の考えについてのお尋ねでありましたが、合併後、これまでの4年間でさまざまな行政改革が行われ、合併当初に100.1%であった経常収支比率も90.6%と改善され、また地方債残高、いわゆる借金残高につきましても、合併当初の約387億円から321億円と減少いたしております。

 このことは、ひとえに前市長をはじめ全職員の不断なる努力の成果であると評価をいたしておるところでございます。

 行政改革については、将来に向けて健全財政を維持していくために、当然、今後も引き続き取り組んでいかなければなりません。

 今後はまず、この4年間の取り組みを検証し、その結果を反映させながら、新たな改革に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 何をやるべきか、何ができるのか、行政改革として取り組む具体的な内容については、今後、職員とともに行政分野の全般についてつぶさに精査をし、検討したいと考えております。

 次に、産業振興や地域活性化策についての私の考えについてということでのお尋ねでありますけれども、産業の振興策につきましては、地場産業の活性化と雇用の拡大が最重要であると認識をしております。

 今後も引き続き雇用対策に取り組むとともに、ふるさと雇用再生事業や緊急雇用創出事業などの経済対策に、積極的に取り組んでまいります。

 また、本市の農林水産業の経営安定化を図るためには、全国的に通用する地場産品のブランド化と戦略的な販路拡大が重要であり、あわせてその生産基盤を充実させる農地の基盤整備や畑地かんがい・ハウス施設等の整備、漁港や漁場等の整備を進めていく必要があると考えております。

 商工業、素麺業につきましても、その考え方は同様であります。

 所信表明の中で、市民が選ぶお土産にしたい逸品事業として申し上げましたが、意欲ある事業者を積極的に支援するとともに、私も先頭に立って機会あるごとに全国へPRしてまいります。

 また、観光の振興につきましては、本市の貴重な歴史と文化遺産や恵まれた自然を活かしながら、農林漁業体験民泊を主体とした体験型観光の充実など、本市ならではの特色のある観光メニューや観光ルートを作り出し、新たな交流人口の拡大を図ってまいりたいと思います。

 私は、このような施策や事業の展開により産業を元気にし、人をそしてまちを元気にして、地域の活性化を図ってまいりたいと考えております。

 次に、ローカルマニフェストに掲げている保健、福祉、医療の分野における具体的な施策、私が考えております施策は、福祉タクシー券、シルバー人材センターの充実、障害者自立支援事業でございますが、このことについてお答えをいたします。

 最初に、福祉タクシー券でありますけれども、これまでも答弁をしてまいりましたように、現在、実施に向けて具体的な内容等について担当部局に対し、早急に精査、検討するよう指示をいたしているところであります。

 次に、シルバー人材センターの充実でございますが、ご承知のとおり、シルバー人材センターは平成19年度に社団法人となり、働くことを通じ社会参加を進める高齢者の自主組織として、その果たす役割は大変重要なものがあると思います。

 また、その活動は長年にわたる知識、経験、技能を活かした幅広いものであり、基本理念である「自主・自立・共働・共助」のもと、地域に根差した事業を展開されている公共性、公益性を有する団体でございます。

 市といたしましても、高齢者の社会参加の促進や就業機会の創出、生きがい対策の充実などを図るため、シルバー人材センターの自主的、主体的な活動の支援や財政的支援など、健全な運営が図られるよう支援してまいりたいと考えております。

 次に、障害者自立支援事業でございますが、本市の障害者への支援は、障害者自立支援制度に基づき、障害のある人が普通に暮らせる地域づくりを目指し、各種福祉サービスの展開が図られております。

 今後は、障害者が抱えるさまざまなニーズへのきめ細やかな対応、個々の障害者への支援体制の強化等を図るため、地域の障害福祉関係者、関係機関、行政が一体となって、障害者を支援する組織であります地域自立支援協議会の充実を図ってまいりたいと考えております。

 次に、少子化対策、子育て支援、教育での現状と取り組みについてのお尋ねであります。

 それに伴う施策・事業はどのようなことを考えているかということでありますけれども、近年、核家族化をはじめ女性の社会進出などで、家庭だけで子育てを行うことは一定の限界があります。そのため、行政や学校、そして地域が一体となって子育てに取り組む必要があります。

 「地域の人の優しさに見守られながら、心身ともに健やかな子どもが育つまち」を基本理念として、子育て支援の施策を進めてまいりたいと思っております。

 その一つとして、学校給食費の無料化がございます。

 国では、子ども手当や高校の授業料の無償化が論議をされておりますが、安心して子供を産み育てることができる環境づくりの一つとして、学校給食費の無料化に取り組んでまいります。

 しかしながら、その実現には多額の財源が必要でありますので、学校給食センターの見直しを行うほか、その財源について検討、精査していきたいと考えております。

 次に、すこやか子育て支援事業でございます。

 本市においては、これまでにも保育料の軽減策は行われてきておりますが、それ以上に支援ができる方法はないのか、少し時間をかけて検討したいと考えているところであります。

 最後に、教育での現状、それに伴う施策につきましては、まず学校の統廃合でございます。

 過疎化が進む中、小学校の現状は1学年1学級の学校がほとんどであり、新入生においてもわずか数人、また1人という学校もあります。

 子供たちの社会性や協調性を養う上では、早い段階から集団生活を送ることが非常に重要なことであり、子供たちの将来を考える時、統廃合は避けて通れないものであると考えておるところでございます。

 この件につきましては、昨年、「南島原市小・中学校における適正規模・適正配置について」の答申がなされておりますが、今後は十分検討を行い、本市にふさわしい教育環境のあり方について考えてまいりたいと思っておるところでございます。

 以上、私のこの席での答弁は以上とさせていただきます。あと、不足等の点につきましては、自席、また関係部局長から答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 現状とまちづくりにつきましては、答弁をいただき、ある程度わかりました。

 私の考え方といたしまして、まちづくりの考え方として市長にお伺いしたいんですが、ある程度予算の一点化というか、ここを育てていくというのも必要になってくると思うんですが、まず例で言えば、子育てしやすい福祉が強化されたまちづくりとか、教育に予算をかけ、教育では他市に負けない南島原市とか、いわば基幹産業に力を入れ、南島原市成長戦略のようなものを策定し、4年間で税収を上げ、その税収のもと子ども手当を配布してやるとか、ある程度の一点型の予算も、ここは強化していきたいんだというのも必要になってくると思うんですが、そこら辺は、市長としてはどのような考え方を持たれているのか、お聞かせください。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問でありますけれども、当然、今少子化の中でこの少子化対策というのが一番の、これはもう日本全体の課題であるわけであります。

 ご指摘のとおり、将来に向けて、いろんな年金の問題かれこれも含めて、この少子化対策というのは、やっていかなければならない。そしてまた、その一環として子育ての支援をするということになるわけですけれども、当然改革となりますと、どうしても予算等との絡みが出てくるわけであります。

 そこで、いろんな施策をするためには、まず財源ということに当然なってくるわけですけれども、今ご質問のように、その財源あたりをどうするのかということも含めてでありますけれども、まず私の子育て、そういった少子化対策も含めての施策の中では、論議をしてもらっておりますように、まず父兄の、保護者の負担を軽減させるという観点、いろんな面から食育かれこれからの面から考えて、給食費の無料化ということをお願いしようと計画をいたしております。

 そのためには、また財源を確保しなければならない、税収も上げなければならない、ご指摘のとおりであります。

 まずは、私も申し上げましたように、南島原市の経済基盤をしっかりさせる。そのためにはどうすればいいのかということになるわけですけれども、これも何回も申しましたように、今ある地場産業の活性化を図る、そしてまた誘致企業等の取り組みを行なってくる。そこで、市民の皆さんの生活が安定をするように、若い人たちが安心してこの市に残ってもらえる、そういう基盤整備をしていかなければならないという思いであります。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 そのまちづくりの考え方として、よければどこか素麺なら素麺でもいいし、農業でもいいし、漁業でもいいので、集中したある程度の予算組みをして、そこで税収を上げるとか、何かそのような考え方とか、子育てをしてよそから南島原市に住んでもらうようなまちづくり、いわば子育てが南島原市はしやすいんですよとか、広報すればよそからも住んでみたいなと思わせるような施策も必要じゃないのかなと思います。

 よければ、そのような感じでここをちょっと強く予算をつけて育てていきたいなというようなところは、考えを私は持ってまちづくりをしていっていただきたいなと思います。

 次に、今本市として8町が一つになったんですが、地域の活性化、また地域コミュニティーの構築が大変必要でありますが、本市の発展としては、南島原市市民が一体感が感じられるような施策は、何か市としては考えられているのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 なかなかただいまのご質問、大きなことでありまして、大変必要なことであり、また難しい問題でもあると思っております。当然8町が合併をしたわけですから、早い時期に我々は南島原市民だという一体感を市民の方が持ってもらえるような、そういう施策をしていかなければならない。そのためには、いろんなイベント等も必要でありますし、市民の皆さんが一堂に会して、いろんな協議をしたり話をしたり、そういった場を持てるような支援をしなければならないとか、いろいろ施策はあるかと思います。

 まずその入り口としましては、今までどうしても市役所というのは、そういった情報源をいっぱい持っているのが市役所であり、その情報をすべての市民の皆さんに平等に公開をしていく、これが市役所の務めであるわけですね。そういったことを含めて、まず市役所がそういった一体感を持てるような市役所でなければならない。

 そのために、支所の問題かれこれもあるわけですけれども、なかなか行革の中で相反するといいますか、方向性がどうしても財源の問題かれこれを含めて難しいところがあるわけですけれども、そこはお互い知恵を出して、職員が知恵を出して、そして議会の皆さん方とも一緒になって、一体感の持てるようなまちづくりというのをやっていかなければならないと感じております。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 市長のリーダーシップのもと、進めていっていただきたいなと思います。

 次に、今回のローカルマニフェストと補正予算の関係について、ちょっと質問させていただきたいと思います。

 21年度の当初予算も273億7,000万で、今回肉づけ予算でも270億円ほどになっておると思いますが、今回の補正予算でローカルマニフェストはどのくらい反映されていると市長は考えられているのか。また、自身の判定で、大体何点ぐらいになったかなというような、自身の判定の基準というか点数をお聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問ですけれども、これは申し上げてきたこともあるかと思いますが、今回の補正が四十数億、補正をさせてもらったわけですけれども、お願いをしております。

 しかし、この補正予算には、私がローカルマニフェストに掲げた中での反映というのは、ほとんど今回はありません。といいますのは、ちょっと時間も、就任をいたしまして1カ月そこそこということもありまして、そして私のローカルマニフェストで示した中での大きな取り組みとしましては、申し上げてきましたように、高齢者の福祉タクシー券の発行とか学校の給食費の無料化あたりをあげておるわけですけれども、これはどうしてもそのスタートには準備期間というものが要るものですから、いろんな要綱の整備かれこれ、それで今回の議会までにはお願いすることができませんでしたので、あと今度の補正予算は当然皆さんが今まで4年間論議をされてきた重点プロジェクトかれこれ、農林業、産業、いろんなそういった振興策での重点プロジェクトあたりの分が、まだ本予算として組まれていないところがありましたので、そういったのを充実させた中での補正となりましたので、今回はそういう状況であります。

 ですから点数は、ほとんど私の今回の補正は上げられないという状況であります。次の9月からは、私の思いも含めてお願いをしていきたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 9月補正から市長の色が出てくると認識してよろしいんですね。はい、分かりました。

 次に、行財政改革について再質問させていただきます。

 集中改革プランの現在までの実績は、19年度は64項目で4億5,500万、20年度は52項目で5億6,000万円の財政効果が発表されておりますが、現在で21年度の進捗状況や財政効果の公表はまだ行われないのか。今、分かっている時点では、大体どのくらいの効果があっているのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 ただいまの吉田議員のご質問にお答えをいたします。

 平成21年度の、各集中改革プランに上げております計画につきましての実績につきましては、現在その報告を各部署に出すように今指示を出して、それが出てきているところでございます。それを取りまとめまして、今年につきましては今の計画が22年度で、今年度で一応終わります。

 次、次期行政改革大綱あるいはそれの実行計画であります集中改革プラン、これを来年度からまた第2次の計画としてスタートしなければなりません。

 その準備が必要でございますので、21年度の実績の報告につきましては、早い段階で今年度は行いたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 今回、22年度の5月に実施期間が切れ、その後また新しく策定されるということですが、これまでの行政改革の具体的な取り組みとして、七つ掲げられ進めてこられましたが、今後新しく掲げられる項目または削除される項目は、現在何か考えておられるのか、あればお聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 次期計画におきまして、今現在あります計画の中で削除するものがあるのか、また新しく追加するものがあるかというご質問でございますけれども、これにつきましては、今後、当然今の計画がどのくらいの割合で進捗がされているのか、そういった検証も必要でございます。当然、引き続きやっていくべき取り組みも出てくると思います。

 ただ、新たに取り組んでいけるような項目、これもあるかと思います。これにつきましては、当然これから職員あたりのヒアリングでございますとか、あとは当然、行革の推進会がございますので、ここら辺にお諮りをして、どういった取り組みを今後やっていくのか。市長が先ほども答弁をいたしましたけれども、これから何ができるのか、そこら辺はつぶさに考えていきたいというふうに思っているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 行財政改革は、総論は皆さん賛成でございます、大体。各論になりますと反対が出てくると思います。その対応は、やはり行政の市民への説明が一番必要になってくるのではないかなと思います。今後の説明というか、そこら辺説明をどのようにされていこうと考えておられるのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 行革の取り組みについての市民に対する説明をどうするのかというふうな話でございました。行革につきましては、市役所内で完結するといいますか、できる行革もございます。例えば事務事業の見直しでございますとか、いろんな経費の節減、これについては市役所内部のことですので、十分職員に説明さえすれば、それで行えると思います。

 ただ、対市民、市民が関係するような行革。例えば、これまでも行いました簡単に言いますと公営施設の民営化。これあたりは当然市民の皆さんに非常に影響がある分でございます。これらにつきましては、当然市の財政的な状況、それと市の考え、これらを説明して、お互い話をしながら今後はやっていかなければならないことだと、それはもう十分認識をしているところでございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 こじれることのないように、市民にはきちんと説明していただきたいと思います。

 また、行財政改革は市民の住民サービスに大きな影響を与えたりします。次期計画策定には、市長が言われる「いつも市民がど真ん中!」になれるよう慎重審議され、議会とも論議し、作成していただきたいと思います。

 次に、21年度の当初予算で廃止になっていた業務系電算システム効率処理化事業が今回の補正予算で880万ついております。内容は、電子申告システム、コンビニ納付システムなどとなっておりますが、これは主機能の充実について動ける職員を作って、事務事業を減らし、昨日も言われていましたが、経済課などの復活をさせるために、そのようなコンビニ納付システムができるようにされる考えでの補正予算なのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 ただいまコンビニ収納関係でお話がございましたけれども、このことにつきましては、あくまでもやはり納税に対して、市民の方からの納税に対する利便性を高めるというような目的で予定をいたすものでございます。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 納付がコンビニでできるということで、事務事業が効率化できるということはないのですかね。どのようにお考えか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 コンビニでの収納が事務事業の効率化につながるかというふうなことでございますけれども、税金あたり、ほかの団体で今やられておりますのが、軽自動車税あたりの納期1期だけの部分、この分がコンビニでの収納がなされております。多分、私の記憶で長崎市がやっていたと思うんですが、その辺をこれから本市としましてもやっていこうというふうな考えがございます。

 これは、何が一番メリットがあるかと申しますと、当然市民の方々がわざわざ金融機関あるいは支所あたりに行かなくても、時間が遅い時間でも払い込みができるというふうなことが、最大のメリットであろうというふうに考えます。

 これが事務効率につながるかと申しますと、その辺はどうなのかなという気もしますけれども、全く効率化につながらないということではないと思います。当然、窓口で受ける件数が減るということもございますし、その辺につきましては、何らかの当然効率化にはつながってくるものというふうに、私は考えます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 分かりました。今からシステムを作っていくということで、そこまではまだ考えていないということで、認識してよろしいですかね。

 次に、市長が、市職員は縦割り組織や悪しき慣習に染まり、その能力を十分に活かし切れていないのが現状であるとローカルマニフェストで言われており、また内部の過剰な事務を抜本的に見直し、内部文書をできる限り削減し、市民のために行動できる環境づくりを行なっていくと言われておりますが、その具体的考え方、どのような考え方でしていこうと考えられているのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまのご質問ですけれども、この表現が悪しき慣習と表現をしていたので、妥当かどうか分かりませんが、ご承知のとおりなかなか役所というのは、私たち市だけではなくして、市以上に国とか県とかということになりますと、この縦割りというのがあって、なかなかそれが弊害になっておるという場合も多々感じられております。

 それは、私も職員時代から、そして旧町時代から感じておったわけですが、まだこの新市においても、そういうふうなことを感じられるという話も私も聞きましたので、この文言をマニフェストに上げたわけでありますけれども、悪しき慣習ということ、これは行政というのは、例えば例がないからとか、なかなかそういう前例がありませんとか、逆に横並び主義といいますか、よそと同じようにしておけば問題なかろうというふうな、そういったことになりがちでありますので、そういうことがないように職員の判断で、そしてこの南島原市をどうしていくかという、そこら辺で判断をし能力が十分に発揮できるような、そういう職場としての環境づくり、組織づくりをしていかなければならないという思いから、こういうマニフェストの内容を掲げたわけであります。

 その後の過剰な事務を抜本的に見直しというふうなことも書いておりますけれども、これも大体ほとんどがパソコン化されてきており、簡素化されておりますけれども、パソコンは導入したけれども、なかなか事務量が減らないというふうなこともございます。そういったのも含めて、今後なるだけ簡素化できるところは簡素にやって、実際職員が出向いていって仕事ができる、そういう体制、市民の皆さんの声を聞いて、その時間帯というのが、ぜひ必要ではないかなという思いから、こういうマニフェストを掲げたところであります。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 市長のその考え方に私も共感いたします。市長のリーダーシップのもと、その考え方をすべてに浸透させていただきたいと思います。その縦割り主義をなるべくなくすというか、なくしていきたいという考え方でございましたが、グループ化の導入を考えておられるのか、そこをちょっとお聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 グループ化というその文言自体、ちょっと私、今勉強不足で申し訳ありませんが、具体的にどういうことに……。何か私が質問するような形になって失礼ですけれども。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 もう少しきちんと質問すればよかったんですが。

 一応、グループ化と自分が今まで言っておりましたのは、例をあげますとバイオマスタウン構想とか、体験型観光振興ブランド化などを行うに当たっては、どうしてもバイオマスタウン構想でありますと、今は農林水産が主となって行なっておられますが、そこにはどうしても環境も入ってくるし、循環型を作っていくには一つの課では、なかなか難しいんではないかと思っております。言えばそのバイオマスタウン構想を使った中での地域活性化策とかも国策にありますので、そのようなところから意見をお聞きし、よいバイオマスタウン構想などは作っていかなければならないと思います。

 また、体験型観光を本市では進めるということになっておりますが、それは今、地域振興の観光振興のほうでされていると思いますが、そこにはどうしても農業、水産業、林業、すべてのことが係わってくると思います。そのような中で、そのようなところと一緒にグループ化である人を集めて、そこでこの事業を進めてもらえないかというような作り方が今後必要になってくると思うんですが、その点のグループ化という考え方はないのか、市長にお聞かせ願います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ありがとうございました。今、吉田議員の考え方というのは、大体私たちのこの市の場合もかつての旧町の場合もそうだったと思いますけれども、吉田議員が言われるそのグループ化に即100%当てはまるかどうかは分かりませんけれども、大体事業を起こす場合、そしていろんな活動をする場合には、当然関係課というのは、そういった組織を作った中で横の連絡を取りながら、いろんな協議会とか組織の会とかを作って、事業を起こして、そして目的に向かってやるというのは、大体今までもされてはきておるわけですけれど、まだそれは当然十分ではないと思います。

 そういった議員がおっしゃるグループ化というのを、私たちもさらに検討、勉強させてもらっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 なるべく、予算をかけてする事業もあると思いますので、よりよい事業になるように作っていただきたいなと思います。

 昨日の中村議員の質問で、副市長の全国から公募の現状と今後は答弁をいただきました。今後、早急に検討し取り組むということでした。

 そしてまた、市長は産業振興に係わる要職を全国から公募ということも言われておると思いますが、これも今後早急に取り組むということで考えておってよいのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 副市長については、昨日も答弁をしたとおりでございます。

 あと産業振興に係わる職員というのも考え方としてはいっしょですけれども、やはり今の行政というのも当然これ経営感覚を持った中でやっていかなければならないという観点から、そういう公募をさせてもらうという予定でおります。

 それで、職員の場合はそういった営業経験とかいろんな経験のある方をということで、思いでおるわけですけれども、あまり数を多くは、やはり地元から優先的には職員採用というのはしなければなりませんので、その数と内容については、まだ今後検討していかなければなりませんけれども、早急に取り組みたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 一応、市長はマニフェストで1年以内と掲げてあるので、そのようなことで、なるべく早目に取りかかって進んでいただきたいと思います。

 市長とすれば、1年以内に何とかしたいなという気持ちが今現状おありなのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 それには1年以内というか、今年度にはもう取り組みたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 ぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 次に、市長は地域住民によるまちづくりを行う地域運営協議会の設置も言われておると思いますが、その地域運営協議会とは大体どのようなことを考えておられるのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 この地域運営協議会というのは、この名前自体がちょっとかた過ぎたなという思いでもおるわけですけれども、合併前には、皆さんもご承知かと思いますが、合併の特例法によって地域審議会というのを設けるというふうな法的な項目もあったわけですけれども、それは私たちの南島原市の場合は、新市の計画としては設置しないということであったわけですね。

 あの審議会とはちょっと内容が、思いが違う会を考えておるわけですけれども、8カ町がこうして合併して南島原市が誕生したわけですけれども、やはりこの8カ町というのは、さっきの一体感を早く市民の皆さんに持たせるという、そういう観点からも、それぞれ地域の皆さんの声を出していただく、意見を出していただく、そういう今ある民間の団体とかそこら辺を活用し、具体的には今後検討していくつもりでおるわけですけれども、そういった地域の皆さんの声を行政に届けてもらう、そういう会をできたらという思いで、このマニフェストに上げております。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 これは要望になるような感じになりますけれども、あるこの地域でよく現役世代の40代、30代ぐらいの若い人たちが本当に頑張っている人たちがたくさんおられると思います。また、アイデアもいろいろ持っておられる方がおられると思いますので、そのような方を集めて、各地域で、なかなか市長と話ができるということはないと思いますので、そのような方と懇談し、いろいろな情報交換もしていただきたいなと思います。それについて市長はどのようなお考えか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 おっしゃるように、できる範囲でやっていきたいと思います。地区懇談会というのは、これまでもずっと開催をされてきたというふうに聞いておりますけれども、今回も8町の懇談会というのは、7月から計画をいたしております。そういったのも含めて、さらに民間の皆さんといろんな組織の中で話ができる機会を作りたいと思っておりますので、その時はよろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 次に、産業振興のところでちょっとお伺いしたいと思います。

 今回の補正予算で、ブランド化を推進する事業が予算化されておりますが、南島原ブランド化事業が8万7,000円ついております。これは、21年度もおそらく8万ぐらいだったと思いますが、4年間ブランド化を進めていこうと言っている割には、なかなか予算も上がってこない。8万7,000円で本当にブランド化ができるのかなと思うんですが、その点は市長としてはどのようにお考えか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 先ほども申し上げましたように、私自身そういったブランド化、そしてまた全国に販路を拡大して消費拡大を図っていくという思いでおるわけですけれども、まだ私がそこまで具体的に、あれをこうしたいというふうなことの思いというのが今度の予算にも、そしてまた所信表明では抽象的な大きな題目の中で上げておるわけですけれども、具体的にはまだそこまで至っておりませんですので、今8万幾らという話でありましたけれども、これはもう全く事務的な予算であるというふうに今聞いておるところでございます。

 ですので、今後当然ブランド化、このブランド化という定義づけ自体もなかなか難しいところがあるわけですけれども、とにかく私はブランド化というのは、いい品物が全国に知名度が広まって、そして消費が広まっていく。それがブランド化と思っておりますので、そのための施策を具体的にどうやっていくのか。

 例えば、以前から言われておりますアンテナショップあたりの設置とかいろいろあるわけですけれども、そういった具体案については、今後当然検討していきたいと思っておりますので、まだ申し訳ありませんが、その細かい具体案までは今回上げることができずにおったところです。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 ブランド化事業で、先ほど企画部長が何か答えられていたようだったので、企画部長としてこの4年間、ほとんどの議員がブランド化を言ってきたと思いますが、企画部長から見て、この南島原ブランド化事業は、人件費というか事務のことだけだということでしたが、8万7,000円の額はどのように考えられるか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 ブランド化をするというようなことは、前市長のマニフェストにもあったわけですね。そして、それをどういった形でするかというのは、マニフェストに上げてはおられたですけれども、当然今の市長もブランド化というのは上げておられますけれども、これはなかなか難しい問題、相当苦労されると思います。

 これは市だけでできるものじゃございません。当然、関係業者の方の理解を得ないと、市が勝手にブランド化として走るということにはなりませんので、そのために、これはもう委員さん方の報酬とか消耗品の予算ですのでわずかですけれども、これはもう額がどうかということじゃなくして、ブランド化自体についてをどのように今後考えていくのかというのは、もう一回ある意味では原点に返って、今度新たな市長の指示もございましょうし、もう一回練り直しをしなければならないんではないかなと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 私もブランド化につきましては、産業を行われている方のやる気がないとなかなかできないんではないかなと思っています。しかしながら、それも市民だけで、産業者だけでやれというのもなかなか難しいものでございます。行政の情報の提供とか協力が必要になってくると思います。

 とにかく、市長も言われておりましたが、行政が持っている情報を上から目線ではなく、一緒にやるんだという意気込みで取りかかっていただきたいと思います。

 次に、あまり時間はありませんが、ちょっと最後に市長に聞きたいことが一つありまして、ローカルマニフェストや所信表明にスポーツ振興が全然入っていなかったと。私は4年間スポーツ振興を訴えてきたんですが、市長としては、このスポーツ振興についてはどのように考えられているのか、お聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 まことに申し訳ござません。スポーツというのは、もう私が今さら申し上げるまでもないわけですけれども、心身ともにスポーツでもってという、全く私たち人間が生きる、生活をしていく上での基本的なことであります。

 当然、その振興というのは、私も個人的な話になりますけれども、かつて旧町時代は郡の役員もしてまいりました。そして、今回もまた市の体育協会の会長をやれということでありましたので、その会長も引き受けたところであります。ですので、当然スポーツ振興というのは、私たち人間が生活をしていく原点の原点であります、生きていくための。

 ですので、心身ともに充実をさせるためのスポーツでなければならないし、そういう気持ちでおるのは間違いないわけですけれども、マニフェストに上げてなかったのはちょっと落ち度であります。



○議長(梶原重利君) 

 4番、吉田議員。



◆4番(吉田幸一郎君) 

 ぜひ、スポーツ振興については取り組んでいただきたいなと思います。現在、南アフリカでもワールドカップがあっております。あのような日本が今回沸いておりますので、スポーツ振興は、ある地域では観光振興にも基づいて、取り入れて頑張っておられますので、どうぞスポーツの大切さを皆さんで話し合っていただき、今後も取り組んでいただきたいと思います。

 今回質問できなかった事項もある程度ありますが、今後は9月議会で引き続き質問していきたいと思いますので、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

 私は基本理念として、人を思い、暮らしを思い、ふるさとを思い、その思いを未来へと選挙戦では訴えて、当選させていただきました。私の基本理念と市長の基本理念は似通っているところもあります。今後も市長をはじめ職員の皆さんと議論し、南島原市の発展のため、住民サービスの向上のため最善の努力をし、よりよいまちづくりに尽力していきたいと思いますので、皆様もご一緒に議論していきましょう。

 これをもちまして、私の一般質問を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、4番、吉田幸一郎議員の質問を終わります。

 ここで、11時10分まで休憩いたします。

     午前10時57分 休憩

     午前11時10分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、8番、小嶋光明議員の質問を許します。8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) (登壇)

 8番、小嶋光明です。通告書に従い一般質問を行いますが、3日目となり、同僚議員の一般質問並びに市長の所信表明と多々重複しておりますので、市長の思い、考えを伺いたいと思います。

 まず初めに、農業の振興策についてどのような考えを持っておられるのか。深江町から有家町までは大方圃場整備は進行していますが、今後、ほかの町についても計画や何らかの対策をお持ちならば、どのように考えているのか、お聞かせください。

 また、漁業に関しては、漁獲不振、それに拍車をかけるような価格低迷に、漁業従事者の多くは苦しんでおられるのが現状です。その中で、ワカメの養殖や加工をなりわいとされている方は安定しておられるようですが、ほかに何か振興策を考えておられるようならばお聞かせください。

 次に、南島原市の基幹産業である素麺業の活性化対策についてでありますが、素麺業界の現状についてどのように認識をされ、また把握されているのか、お尋ねします。

 今後の振興策についても、具体的な考えがあればお伺いいたします。

 次に、南島原市の活性化対策について伺います。

 今回、市内一円を巡回して、私は旧町の間に格差があるように思いましたが、市長はどのようにとられたのか、お聞かせください。個人差がありますから、思われたとおりで結構です。

 また、活性化促進に関する政策について、何か考えがあればお答えください。

 次に、学校給食センターについて質問したいのですが、教育長、教育次長が不在ですので、本会議に出席をされている教育総務課長及び学校教育課長に伺います。

 学校給食センターの統合について、今までの経過及び現状と、今後の具体的な方針についてお聞かせください。

 以上、壇上での質問を終え、答弁をお聞きして、再質問は自席より行います。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの小嶋光明議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、農漁業の振興策についてのご質問でありましたが、農漁業の振興策につきましては、先日吉岡議員にもお答えいたしましたが、本市の基幹産業であります農林水産業につきましては、市の総合計画の重点プロジェクトである強い農業・水産業づくりとして、各種の施策が実施されております。

 しかしながら、農産物の価格が低迷する中で、燃油、肥料のほか、生産資材が高騰していることや、就業者の減少、高齢化、耕作放棄地の増加など、依然として多くの課題を抱えており、農業を取り巻く環境は大変厳しい状況となっております。

 このように問題が山積する中、基幹産業である農林水産業の振興を図るには、生産性を高めるとともに、安定的な収益を確保する必要があり、経営基盤の整備に努めることが重要でございます。

 そのため、農業につきましては、圃場整備や畑地かんがい、ハウス施設整備などの生産基盤の強化及び農業経営の効率化を図るための施策が必要であると考えております。

 また、今年度から新たに実施される戸別所得補償制度モデル対策事業や、認定農業者、新規就農者支援対策として経営体育成交付金事業などにも取り組み、農業の振興を図っていきたいと考えております。

 水産業につきましては、作り育てる漁業などの持続可能な漁業経営の実現に向け、漁港や漁場等の基盤整備を進めながら、漁業経営の安定化と後継者対策に取り組んでまいりたいと考えております。

 中でも、基盤整備についてのお尋ねがございましたけれども、現在8カ町の中で、深江町から有家町まではある程度進んできておるという話でありましたけれども、ご指摘のとおりでございます。

 ですので、当然この農地の基盤整備というのは、作業の効率化と、そしてまた遊休農地等の解消、そういった大きな目的のための整備でもありますので、今後これは積極的に取り組んでいかなければならないなと思っておるところでございます。

 そして、漁業につきましてもご指摘のとおりでありまして、申し上げましたように、特に近年におきましては、中国あたり等の漁業の魚の輸入かれこれで大変魚価等が低迷をいたしております。

 ですので、作り育てる漁業など、そういった漁業経営の実現に向けて、そしてまた今取り組んでおります漁港とか漁場の整備等を今後とも進めていかなければならないと思っておるところであります。

 次に、素麺業の現状と今後の課題、今後の振興策についてということの質問でありましたけれども、ご承知のとおり、素麺業界は、平成19年度からの小麦や包装紙などの価格高騰の影響が根強く残っており、大変厳しい状況でございます。

 市内の事業者数は、現在約350軒、出荷額は約70億円となっておりますが、事業者数、出荷額ともに毎年減少する傾向にあります。

 兵庫県揖保や奈良県三輪といったほかの産地と比較しますと出荷単価が低く薄利多売の状況であるため、廃業する事業者が出てきたり、後継者が育ちにくい環境が生まれつつあります。

 そこで、「島原手延べそうめん」のブランドを全面的に出して、全国の消費者に対してPRに努めているところでありますが、生産量としては全国第2位でありながら、他の産地に比べると知名度が低いというのが現状であります。

 そのため、出荷価格の安定のためには「島原手延べそうめん」の知名度を上げ、産地としての体質強化を図ることが重要となってきます。

 その対策としては、まず市が設置する島原手延べそうめん認証委員会の認定制度を普及・活用することで安心・安全、品質保証を行うことで、素麺価格の安定化を図っていきたいと思っております。

 また、既に実施している部分もありますが、各種イベントなどにおいて、素麺流しや素麺の無料配布といった、消費者に知っていただくためのPR活動を、地道ではありますが着実に行なってまいります。

 なお、素麺業者の中には、販路開拓のためのPR活動も自ら行われている方もいらっしゃいます。

 そのような方には、旗とか看板といった販売促進用のグッズの提供なども、市としての支援策も検討したいと考えております。

 また、県においても物産流通推進本部が中心となって、物産振興事業が展開されておりますので、県の情報網を活用することはもちろんのこと、各種イベントに参加し、多くの消費者に「島原手延べそうめん」の名前を覚えていただくため、機会あるごとに周知活動を実施していきたいと考えております。

 いずれにしましても、製麺業は私たち南島原市の基幹産業でありますので、振興策につきましては積極的に取り組んでいきたいと考えておるところでございます。

 次に、市の活性化対策における旧町間の格差についてのお尋ねですが、議員ご質問の旧町間の格差につきましては、私が各町を回っていく中でもよく話を聞きました。市民の皆さんのご意見は、本庁のあるところはいいが、支所だけのところは職員が減り、活気がなくなり、合併してもなかなかいいことはないという声がほとんどでございました。

 確かに合併後、行政改革の一環として職員の削減が進められ、それに伴う組織改正により、結果的に支所機能が縮減されております。

 問題は、職員の減少のスピードと支所機能のあり方がどうなのかということだと思います。

 地域の特性を活かしながら、また市内の均衡ある発展はどうあるべきかを検討しながら、市民サービスの低下がないように努め、徹底した情報の公開による市民協働の推進や職員の資質の向上、支所機能のあり方や効率的な行政運営が行なわれるように、検討していきたいと考えておるところであります。

 特に、この均衡ある各町の発展ということにつきましては、多くの市民の皆さんから聞いてきたところでありますが、その対策等につきましては、申し上げましたように、基本的には、まず各町にはいろんな特性がございます。旧8カ町、それぞれ特徴がございますので、その各町の特性、特徴を活かしたまちづくり、市民の皆さんとそういったことについていろいろ論議をしていく、話をしていく中で、その活性化策を見出して、発展を図っていかなければならないなと思っておるところでございます。

 私からのこの席での答弁は以上とさせていただきます。あと、不足の点等につきましては、自席、また関係部局長から答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 小嶋議員の学校給食センターの統合の状況についてのご質問にお答えいたします。

 この件につきましては、先に金子議員、中村一三議員のご質問にもお答えいたしたところでございますが、学校給食会の統合については、旧8町の合併協議会の教育部会で、統合について協議がなされましたが、各給食会職員の処遇が大きく異なっていたことなどから統合に至らず、統合作業は新市に持ち越しとなりました。

 現在、学校給食会の統合については、新組織の確立について作業を進めているところであります。

 本市では、センター方式と自校方式の違いや、少子化に伴う調理数の違いが顕著であり、統合が不可欠となっております。

 このために、平成21年度に、これまでの統合に関する考え方を整理した南島原市学校給食会の統合に関する基本方針を策定し、この基本方針を関係団体に説明するなど、協議中であります。

 今後も、学校給食会の円滑な業務推進に向けて、また給食会職員の皆様の不安を一日も早く払拭して、安心して働ける職場づくりを行うために、関係団体と協議を重ねご理解を得た上で、早期統合に向けて努めてまいりたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 まず、農業関係から再質問させていただきますが、圃場整備については、計画はどのようにされているのか、まず農林水産部長にお聞かせいただきたい。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 圃場整備のことでお尋ねでございます。

 現在、本市で基盤整備事業として行なっております畑地帯総合整備事業でございますけれども、県営事業として6地区、それと市の事業として1地区、計7地区を現在継続事業で県あるいは市の事業として実施をしているところでございます。

 議員も先ほどお話がありましたように、深江から有家地区までの基盤整備につきましては、水田あるいは畑の整備率もかなり基盤整備を進められております関係上、上がっております。南西部につきましては、なかなか基盤整備が進んでいない状況でございます。

 そういうこともありまして、島原振興局の農村整備課と本市の農村整備課で、この基盤整備の掘り起こしといいましょうか、新規事業のことに協議を進める作業部会を作って、検討を進めている状況でございます。

 内容的に申しますと、当然にその候補地の選定でありますとか、そういう要件等が当然に事業ではありますので、航空写真、あるいは現地に出向いてそういう調査を行っておるという状況でございます。

 そういう中で、候補地を選定し、地域の皆様、農業者の皆様と協議を進めるということで、事業が展開をするという段階でございます。

 それと、啓蒙・啓発の事業といたしましては、そういう作業部会のデータをもとに、4月に行われております農事実行組合長会議が各旧町単位で実施をしておるところでございますけれども、そういう中で圃場整備、基盤整備事業に対して振興局より職員が出向きまして、そういう説明をする機会を設けて、新規の事業の掘り起こしに努めているというのが現状でございます。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 計画は進んでおりますけれども、圃場整備というのは9割方はしてほしいという方がおられるわけですね。その中で1割程度の方が、金がかかって後継者もいないというような現状ですよね。これを打開するには、まず市のほうが少ない5畝とか8畝ぐらいしか、1反未満の方たちが反対をされるわけですよね。そういう所は、市が負担金を立て替えて、10年間無償で市が借りて、家庭菜園みたいな応募をして、そういう方々に10坪なりから30坪ぐらいの間で貸し与えて、その収入でその返還をしていくというような考えを持っていけば、簡単にできるんじゃないかと思うし、またこの南島原市自体でも、自分のところで家庭菜園をしたくても土地がないというような方たちも多数おられると思うんですね。そういう方たちのためにもそういうふうな発想を持って、地域の皆さんと話し合いをしながら、そこに5ヘクタールなら5ヘクタール、10ヘクタールなら10ヘクタールの圃場整備をするわけですね。その中に2アールなり3アールなりが、そういうふうな状況が出てくるわけですよ。

 そういうところを市長とか行政が、その県、振興局というような関係機関とも相談をしながら、地元の皆さんと一緒になって進めていけば、早急にこれは進んでいく問題だと思うんですけれども、その点は市長なり農林水産部長なり話し合いはされたことがあるのか、また、今後どういうふうにしていきたいのか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問ですけれども、これまでの経緯というのは、申し訳ありませんが、ちょっとそこら辺伺っておりません。

 ただ、おっしゃるように基盤整備というのは、どうしても一部の方が賛同できないということで、そこで全体的な基盤整備の実施がおくれるとか、あるいはできないとかいう状況が出てくるということは、私も旧町時代に経験をしてきたところであります。

 ですので、議員がおっしゃるような方法も、当然一つの方法であるかと思います。今後、そういったことが原因でなかなか進まないということであれば、一つの施策として、考え方として参考にさせてもらいたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 なぜ、こういうことを言うかと申しますと、圃場整備が進んでしまうと、作物の団地化ということができるわけですよ。そうすれば、私のこの選挙期間中にお伺いしたことなんですけれども、たばこを作っておられて、その隣がジャガイモを作っておられたと。選挙期間中はものすごく高かったわけですよね。そしたら、たばこの消毒をしたら出荷ができないと。残留農薬が強過ぎて、10日ほど掘れないと。そしたら、その間にジャガイモの価格が暴落したというようなこともあったわけですよね。

 そういうことを考えたら、たばこはたばこ、ハウス栽培はハウス栽培と、圃場整備をした中でできていくわけですよ。そうすれば、コストのダウンにもなるし、品質の向上にもつながる。ましてやこの高齢化を進んできている中に、友達というか仲間同士でも消毒されるわけですね。そしたら、個々の農家でできないことが、みんな集まれば、団地化できればできるわけですよ。

 そういう点を踏まえて、5年後、10年後を踏まえた計画を立てていかないと、この農業国南島原市がよそに負けていく。また、ブランド化と市長も言っておられるように、ブランド化はまず品質向上からなんですよ。南島原市の商品を買ったら、物すごく他産地よりもいいと、おいしいと。それがブランド化につながっていくんじゃないかと、私はこう考えております。

 まず、そのいい例が布津町の春白菜。これが、島原市がうちよりももっと長く、早くから取り組んだ商品なんですよね。その中で、JAと生産者と一体になり、出荷するのもJAの職員が来て、玉の太り、その中にキロ数が合えばちょうどいいんじゃないかと言うけれども、うちの春白菜はよその価格よりもよその白菜が、20キロ入りが3,000円した時は5,000円もするんですよ。そういうのがブランド化につながっていく。

 それは、生産者もJA農協の職員たちも一緒になって、その4玉入りの21キロから23キロぐらいまであるような、いい品物を出荷するわけです。それで悪い品物は、こっちの地場産市場に出荷をし、それが価格の安定化につながっていくんじゃないかと。それが1年でできるものじゃないんですよね。2年、3年とかかってそういうふうにできたわけですから。

 この南島原市の農業に従事されている方の価格低迷というのも、その辺にあるんじゃないかと思うんです。一部の人が、ジャガイモでもいっしょ、傷物とか悪いものがちょっと入っておれば、この南島原産のジャガイモは傷物があるんだというのが、即広がるわけですね。いい品物は広がらないんですよ、なかなか。

 だから、そういうのも行政とやっぱり生産者、それに農協さんあたりも巻き込んで、どういうふうにしたら一番価格が上がった販売ができるのか、そういうところからまず取り組んでいくのが、私はブランド化につながっていくと思うわけです。

 その点は、今まで農協さんあたりとも生産者とも行政とも話し合いはされていると思いますけれども、強力に今後進めていかなきゃならない問題であって、これは市長も新たに替わられて、その農業経験者であられるから、そういうところも市長と一緒になり、職員も一丸となってそういうふうに前向きな態度で臨めば、生産者の皆様方も心開いて、1カ所にその品物を送るんじゃなくて、やっぱりこの品物はこっちに、何カ所にも分配して、市場に出さんばいかんということは、JAさんなり商売人さんがおられるから、その方たちともやっぱり話し合いをせんばいかんでしょうし、その点を、担当部長と市長はどのように考えておられるのか。今後の対策としてですね。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 確かに、議員がおっしゃいます圃場整備の推進につきましては、いろいろな問題点もあります。そういう、要するに費用負担の問題でありますとか、今、南西部地区におきましては中山間地域がほとんどでございまして、そういう狭い農地の所有者とそういう承諾が得られないとか、そういう問題もあります。そして、高齢化に伴います担い手も不足をしている状況でございます。

 そういう諸問題を解決しながら、当然にその圃場整備、基盤整備を進めていく必要があろうかと思っておりますので、重々そういう諸問題につきましても関係団体と協議を進めて、事業を推進していくことにいたしております。

 それと、先ほど農産物の流通関係のお話でございました。市長もマニフェストの中で販路拡大ということも掲げられておられますので、農水産物のブランド化もあわせまして、担当といたしましては十分関係機関団体等と協議をしながら進めていくということに、考えをいたしておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 今後、強力に進めていただきますようよろしくお願いしておきます。

 次に、漁業の振興策についてでございますけれども、現在は漁師の方々も老齢化しておられるので、ワカメの養殖をされている、ちょうど選挙期間中あたったわけですね。一生懸命やられたんだけれども、これを上げるのが大変だと。ここに、大きな港、例えば深江漁港や布津漁港、有家漁港と大きな港にはクレーンがあると。だけど、我々の小さな港の生産者がみんなおられるところにはクレーンもないんですよと。これに小さなクレーンでもつけていただければと。200キロぐらいのクレーンでもつけていただければいいなということでございましたので一応。

 価格はどうですかとお尋ねしたら、近年は価格は安定しているんですと。ほかの漁業をしても赤字ですけれども、このワカメの養殖に関しては計算ができると言われましたので、これをやっぱり進めていっていただきたいと。そうすれば、ブランド化につながると。生産力が増えて生産が増えればブランド化にもつながるし、品質も皆さん上がっていくと思うんですよ。

 そういうことを鑑みて、やっぱり行政側のほうも漁業者、漁協を通じて話し合いをしながら、この地区にはここからここまで船で500メートル、1キロなりぐらいのところに1基ぐらいを設置したらどうかとかいうことも必要じゃないかと思うんです。

 それともう一つ、ワカメの加工として、ワカメ素麺ですかね。ワカメを溶かして、また素麺みたいなヘルシー食品を作っておられる業者さんたちがおられるわけですね、うちの南島原市には。こういうのをやっぱり大いにPRしながら、素麺とワカメ素麺、通じるものもあろうかと思うんですよね。これをもって、ブランド意識を持ってしていただければ、販路拡大、漁業も低迷しているのが活気がついてくるんじゃないか。

 それともう1点は、栽培漁業と市長も言われたとおり、私もずっと旧町時代から栽培漁業を考えたわけですよ。その中でこの南島原市を見ますと、南有馬と口之津の境のところにテトラが置いてありますよね。100メートル沖合にずっと。ああいうところに、高級志向のアワビ、サザエの養殖をしたらどうかと。これも単協でするんでなくて南部漁協の青年部なら青年部さんに、ある程度網と稚魚代を出して、1年間テスト的にやってもらうとか、こういうふうな方針も考えていったらどうかと思うわけで、この漁業振興策は考えていないのかということをあげておりますけれども、ほかに農林水産部長として計画があれば答弁お願いします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 近年、水産業につきまして、漁獲高の減少あるいは魚価の低迷ということが続いておるところでございまして、その対策でございますけれども、種苗放流でありますとかガザミの放卵事業でありますとか、そういう中で資源の回復を図るという事業も現在進めておるところでございます。

 それと、現在3分の1ぐらいに漁獲量も減少しているという昨日の議員からのお話もありました。そういう中で、当然にこの生態系、漁場の環境も関係することだろうと思います。昨日の金子議員の質問にもお答えしました、そういう漁場を回復するという事業でございます。昨日の話で、海底耕運という有明海、橘湾を中心として実施をされております。

 先ほど、金子議員には国の事業でという話をしましたけれども、国の補助を受けた県の事業ということで訂正をさせていただきますが、そういう事業も展開をされております。

 それと、各漁協単位で実施をしております昨年度から環境生態系保全事業ということも実施をされております。これは、現在の組織としては、漁協を単位として組織をされた事業でございまして、藻場の造成あるいは耕運とか、そういう生態系でアマモとかそういう発生した場合の除草作業でありますとか、そういう中で生態系の環境整備についてもそういう取り組む事業がございますので、そういう合わせた中で政策は行なっているという状況でございます。

 それと、もう1点でございますけれども、水産物の加工品のお話がございました。そういう事業の中で、昨年の補助事業としてワカメを加工する機械、機器類あるいは包装紙ですかね、そういう中でする機械も当然補助の県の事業としてありました関係で、そういう取り組みをされているということで、市も力入れているという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 藻場、改良とか耕運とかはもう聞いて分かっていますけれども、先ほどの養殖ですね。テスト的に養殖場を作れというのならば、金がかかって、これは長年計画を立てんばできないでしょうけれども、私が言うように、稚魚が逃げないような網で結構なんですよね。あそこは堤防が護岸にテトラがあるじゃないですか。あそこに網をして、アワビなりサザエを養殖、稚貝をほうり込んで、ワカメの養殖は盛んなんですから、それがえさなんですから。

 テスト的にちょっとやってみようかとか、何百万で済むんじゃないんですか。それが成功するのであれば、もっとほかにもいっぱい、布津漁港の前でもテトラ置いてあります。有明海は潮の流れが速いから、ずっと変わるわけですよね。変わったらそこにおかでするよりもそこでコストダウンでできるんじゃないんですか。そういうことを考えたらどうかと、私は投げかけたわけですよ。だから、検討されていただくならば構いませんけれども、答弁をいただいていなかったものだから、よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 そういう事業の展開もお話がありました。このワカメを原材料としてアワビの養殖事業も陸上で行われている組織もございます。議員がおっしゃいました口之津と南有馬の中間に、ちょうど境でございますけれども、そういう中で試験的にどうかと、事業実施にどうかというお話でございました。

 この件につきましても、関係漁協と相談をしながら検討してみたいと考えております。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 検討を重ねて、前向きに進むことを祈っております。

 次に、基幹産業である素麺業についてですけれども、各個人の素麺屋さんで事業としてなさっている大きなところは、ブランド商品というのを組合なり何なり持っておるわけですね。ただ、その中で価格が安定しないのは、うちの品物は安くいいですよとか、そういう自分とこの値段を自分らが下げて、首を絞めている状況なんですよ。

 これをどうしてそういうことをするかといったら、やっぱり自由主義の観点からかどうか知りませんけれども、私たちから言わせれば、価格はこれ以上下げないと。手延べ素麺であれば、これだけの価格がかかるんですよと。それに対しての品質を自信を持って出されれば、価格は下げなくても売れるはずですよ。それが、そのブランド化の三輪そうめんであり、揖保の糸であり、長崎のデパートでも半価値ぐらいしか島原手延べと揖保の糸というのは、そのくらいの差があるわけですね。

 これをするには、行政も製麺業の方たちも一緒になって品質向上をまずしていく必要があるんじゃないかと思うわけです、素麺に対しては。それで、素麺屋さんは儲けておるんだという、大きな家を建てておるというようなところもあります。それは、皆さん方の労働時間、倍ぐらい働いているわけですね。朝は3時ぐらいに起きて、夜は8時、9時までもしていらっしゃる。そしたらふろに入ってすぐ寝て、またこれが3時から出ると。だから、価格が安定してくれば、労働時間も短くていいわけですね。

 安いから1袋でも2袋でも多く作らなきゃいけないというのが現状であって、これを打開するには、やっぱり市長が先ほど言われました認証マークですね、手延べ素麺の。手延べ素麺の認証マークをしていくには、一つの市として検査をしてこれが本当の手延べですよと。これは間違いありませんというのが、認証マークだろうと私は考えております。

 そうするならば、巻く工場を一括して市で考えて、埋立地なんかに大きな工場を造っていただいて、全部そこに持ってくれば検査も可能なんですよ。機械素麺を手延べで売られたら、価格は3分の1ぐらいで売れるわけでしょう。そういうことも考えて、行政もやっぱり、うちには手延べ組合と二つの振興会とかあるそうですけれども、これを三者三様でやったって何もならないわけですよ。

 だから、会合なんかも一つになって、皆さんの各製麺業各一人ひとりの理解を求めていただき、これは相当な時間も努力も要ろうと思いますけれども、これをぜひやっていただき、「島原手延べ」というのはこんなに素晴らしいんだということから始めていったら、おのずからブランド化になっていくんじゃないかと思いますけれども、市長どうお考えでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問でありますけれども、この素麺業というのは、特に有家、西有家が主体的な産地として形成をしておるわけですけれども、かつて私も素麺のまずは揖保とか三輪あたりに対抗できるためには、一本化ができんとかなという思いから取り組んだこともありました。

 しかし、物の見事失敗したというか、なかなかこの素麺業界というのは、確かに議員がおっしゃるように、そういうふうなどこかで一本化をする、何かを一本化してやれば、当然生産量、品質も負けないわけですから、当然販売、力としてはついてくるという思いはあるわけですけれども、なかなか素麺業界の場合は、それぞれの皆さんがこれまで長い歴史の中で、それぞれ自分の仲間を作った組合を作ってきた。そして、問屋とのつながりもあるという、そういう中であるものですから、その支援策というのは、本当にまず素麺の生産業者と話をしていく。それがスタートとしては必要であるわけですけれども、思いとしては本当にそうなればという思いがあります。

 今度、あそこの埋め立てあたりも結構な面積でありますので、ああいった土地を利用した方法というのも一つの考え方としては当然あるわけですけれども、なかなかこれには時間がかかるなという、経験から思っております。

 全く議員がおっしゃるようなことができれば、本当に力強い産地力のある素麺業界になっていくという思いはいっしょであります。ですので、そういうふうに今後努力をしていかなければならないなと思っております。

 おっしゃるように、そこで市としても認証制度の取り組みをしておりますので、そこら辺を大きなきっかけとして、今後そういった取り組みができればと思うところであります。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 市長の言われることは、私はちょっとかじっただけで分かりませんけれども、経験上そういうふうなことがあったと思いますけれども、今後、この素麺業界を一本化するというのは多分無理でしょうから、一本化しなくても結構じゃないんですか。

 ただ、その商品が南島原の手延べ素麺に、規格に合うんだということを皆さんが作っていただければ、それが商社があって、商社が売り込みをされる分は、それでも同じ品物ですよというふうな、一定の商品の規格ですかね、そこら辺を一本化できれば、私はブランド化につながる。

 それで、販路拡大についても、この間ちょっと私もテレビを見ていたら、自分のお父さんが作った野菜を宅急便で送って、都会で売ると。それが、その地区の皆さんの都会に出ている方たちの、学生なりおられる方たちが朝市みたいな感じで、都会で売っておるわけですね。そしたら、50分ぐらいで完売するわけですよ。採れたてと言って、自分が、親父の作った物だから、自信を持って売りよるわけですね。

 そしたら、主婦の方たちが確かにおいしいし、鮮度がいいということで、ずっとその輪が広がりつつあると。こういうのも一つのアイデアであり、取り組んでいかなきゃならないし、素麺に関しては、都会にほとんどが出ているわけですね。兄弟、親戚かれこれ皆さんほとんどが出ている。そういう人たちを通じて、その地域の仲間なり主婦なりを対象にした売り込みをしていったら、販路拡大になるんじゃないかと。こういうのも取り組みの一つじゃないかと。

 市長が販路拡大にも努力してやっていくということであれば、取り組んでいただきたい。そうすれば、自分の周りの友達だとして食べていただければ、島原手延べは確かによそにも負けないおいしいものだということが分かっていただき、知名度も上がるし販路も拡大できる。一つの方法としてはどうかということで、市長に提言をしておきます。

 以上、素麺に関しては、また今後いろんな知識も、私も勉強させていただき、再質問をさせていただくと思いますが、よろしくお願いしておきます。

 次に、旧町間の格差についてですが、私も旧布津町でございますけれども、本庁機能はなくなり、支所機能だけでやっておるわけですが、私たちの町よりも口之津、加津佐のほうに、南目のほうに行ったら、前の私は旧町を知っておるわけですね。加津佐町あたり、口之津も。最近は少し寂れたんじゃないかと、そう思っております。

 それで、市長のマニフェストに、支所の充実化とありますけれども、今までの本庁機能があれば、やっぱりそこで会議をし、潤う可能性もあるということであれば、加津佐町あたりに福祉事務所ぐらいは置いても私は別に構わないんじゃないかと思うんです。各庁に福祉を兼ねた、あれは本庁は有家ですけれども、あるんでしょう。だから、そういうとをひとつ、寂れたなと思うんだったら、やっても経費もかからないし、別に構わないんじゃないかと思うけれども、市長はどういうふうに考えておられますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 福祉施設等、そしてまた合併当時の計画としましては、当分の間は、当分というかいつまでというちょっと記憶がありませんけれども、農業委員会、農業等に関しては深江町だというふうなこと、そしてまた福祉関係は加津佐町あたりで充実をしていこうという、当初の考えであったわけですね。

 それが、ご承知のように今の本庁方式が採られて、有家、西有家、そして南有馬というふうな、本庁の場所が決まったというか、そういうふうになってきておるわけですけれども、確かにおっしゃるように、そういった事務所というか、それをまたスタートとしては加津佐にあったんですね、福祉関係というのは。社協にしてもそうでありましたし。

 ですので、これはまた今後の問題として、どういうふうにやはりいろいろ検討された結果、今の体制になっていると思います。ですので、今後、当然今の意見も含めて、また改めてそういうふうに持っていけるものかどうかも含めて検討をする。そして、この8カ町の均衡というのがなかなか口ではやさしいわけですけれども、現実として難しいところがあります。

 ですので、先ほど言いましたように、とにかく8カ町のそれぞれの特徴を活かしたまちづくりをせにゃいかんと。そして、加津佐あたりに行けば、もう端になってしもうたと、こういうふうな表現をされるわけですね。これ16カ町がご承知のように三つに割れて3市になりましたので、どうしても端が出てくるわけですね。

 端という考え方じゃなくして、入り口と、玄関口と私は言ってきたわけですけれども、そのためには玄関にすれば玄関の条件が要るわけですね。

 それにはまず道路の整備だということで、なかなかこの西回りの道路というものの計画が進まんと、島原回りは今進められていきよるんですけれども、ですので、この西回りの道路をとにかく大きく要望をしていってというふうなことも、この均衡あるまちづくりのまず私は大きな取り組みをしなければならないと思っております。

 今、議員がおっしゃるようなそういった事務所というのも、ある程度また分散をした体制というのも必要であるかと思いますが、そうした場合にまたどうしても8カ町長いからですね、距離的にですね。福祉関係を例えば加津佐とした時に、また深江町、布津町あたりからの距離というのも出てきますし、今後、おっしゃるようなことも均衡を図るための一つの考え方としては、持っていかなければならないかと思いますけれども、その実現がどこまで可能なのかということも含めて、今後の検討とさせていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 検討をしていただきますことを祈ります。

 まず、福祉事務所を持っていっても、こっちから行くわけじゃないんですから、各支所に市民課ですか、その中で対応できるものはあるんですよ。だから、支所の充実をしておれば、本庁機能の福祉課ぐらいは福祉事務所ですかね、福祉課は本庁機能で本庁におっても構いませんけれども、福祉事務所ぐらい持っていってもいいんじゃないかということを私は考えておりましたけれども、検討していただくということで、ありがとうございます。

 その次に、まちの活性化を図るためには、加津佐町は今後夏を迎えて、夏本番として海水浴場あたりがあるから活性化してくると思いますけれども、この夏の期間だけでも朝市なんかを広場で、行政側からも少し補助を出すから、生産者の皆さん持ち寄って朝市をやりましょうよというぐらいのことを考えたらどうかと思いますけれども、農林水産部長はどう考えておられるか、その点について。考えがあるのかないのかだけでいいですよ。前向きに取り組むということであれば、それで結構ですので。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 その朝市の開催の件でございます。いろいろな諸条件と場所と、いろいろな条件が整備した中で実施をされるわけでございますけれども、現在のところそういう情報収集でありますとか場所の選定でありますとか、そういう諸問題については計画を進めている状況ではございませんので、今後そういう状況が可能かどうか、そういう考えを進めていくということで答弁とさせていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 8番、小嶋議員。



◆8番(小嶋光明君) 

 農林水産部長には検討するということですが、こういうことじゃなくて、こういうアイデアが議員から出たならば、この地域の皆さんと話し合いをして、そういうふうな方向性で持っていくような意気込みが必要なんですよ。今のこの南島原市には。

 だから、できるできないは別として、担当部でも行って、その生産者なり団体があるわけでしょう。そういう会合のたびに、こう市として思っているんですけれどもどうでしょうかと、こっちから投げかけるのも必要じゃないんですか。住民から投げかけじゃなくて、行政側からも投げかけて活性化を図る、これが一つの活性化につながっていくと、私は考えております。

 だから、早急にとは言いませんけれども、そういうふうな考えを持って今後取り組んでいかれれば、おのずから活性化していくと思いますので、よろしくお願いしておきます。

 次に、学校給食センターの統合問題ですけれども、教育長が不在ですので、おたくたちでは答弁もできないだろうと思いますので、早急に市長、教育長をお願いしておきます。

 この問題は、私も前回の質問で、名前だけの統合にならないように。それから、教育長に対しても教育次長に対しても、主任あたりを個別のセンターで選任をしていただければ、スムーズにいくんじゃないかと。それともう1点は、給料の問題ですね。給料の問題、昨日もうちの隈部議員のほうからも言っていましたけれども、パートの職員。これが合併を踏まえて、うちの旧町時代にパートをされたんだろうと思うわけですね。うちの職員の場合はですね。これが従事している大事な搬送を担う男性職員なんですよ。だから、そこを私も何回となく市長、教育長あたりに、次長とも話をして、何とかできないかと。大事な給食を搬送する職務なんですよと。

 だから、そういう人材が勤めていておってくれるならば、パートと職員の差というのは2〜3万しか違わないんです、給料としてはですね。だから、あなたたちは、センターの給料の何倍取っておるのかということまで、議会では言いませんでしたけれども、そこまで言いました。だから、あなたたちはいいんですよと。

 だけど、勤めている者の12〜13万しかもらわない人たちのことも考えて、行動してみんですかということも、常々言っておったことでありまして、これ旧町間でセンター方式でしているところは格差があるのは私も知っています。

 だから、いいところに合わせて給料をするんじゃなくて、統合するならばある程度話し合いのもとで、中間点なら中間点を見出して、今後また見直すとう形を採っていけば、その一番高く取っていたところは不平があろうかと思いますけれども、全然この下の方たちはまあよかったという、ちょうど中間点を採ったらいいんじゃないんですか、折り合いがとれるところを。そういうところを努力されて、これは4年間たったわけですよね。

 本来ならば、22年4月からは統合したぴしっとした体制でいかないけなかったわけです。前回の答弁でも教育長もそう言っているんだから。ただ、今回は任期が切れて教育長不在ということで、あなたたちに言ってもしようがないけれども、あなたたちにも責任があるわけですよ。担当課としてですね。

 だから、今後はこの給食センターの問題については、早急に市長なり副市長もおられるんだから、対応されて、解決をお願いしておきます。

 時間も来ましたので、私の今回の一般質問はこれで終わりますが、次回対応がなければそれだけ重点的にやらせていただきますので、よろしくお願いしておきます。



○議長(梶原重利君) 

 これで、8番、小嶋光明議員の質問を終わります。

 ここで、午後1時30分まで休憩をいたします。

     午後0時04分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、20番、宮崎義彰議員の質問を許します。20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) (登壇)

 20番、宮崎義彰です。議長の許可をいただきましたので、通告に従い質問をいたします。

 今回の質問では、市長の政治姿勢について、有馬商業高校跡地の有効活用について、農業関係の3点について、市長に質問をいたします。

 今回の質問内容につきましては、もう既に同僚議員などからも質問されておりますので、簡潔明瞭に答弁をしていただければと思っております。

 それでは、通告に従いまして質問をいたします。

 第1は、市長の政治姿勢についてであります。

 市長のローカルマニフェストの中で、教育、子育ての支援のために、学校給食費の無料化に取り組むとあります。子育て中の家庭にあっては、学校給食費の無料化には賛成をされる方が多いと思います。しかしながら、これを実現するためには、課題も幾つかあると考えます。

 そこで、次の2点についてお尋ねをいたします。

 第1は、財源の確保をどのように図られるかということであります。学校給食費は1食に200円ぐらい。小中学校、幼稚園を合わせまして1日5,000食ぐらい。そうした時に、経費が1日100万かかる予定であります。そうした時に、年間約2億円の財源が必要であります。この財源を確保するために、どのようにされるのか、お尋ねをいたします。

 第2は、学校給食会の統合をどのようにされるのか、お尋ねをいたします。市内の給食会は、センター方式と自校方式により、市から委託を受ける形で運営をされておりますが、効率的な運営をするためには、学校給食会の統合が大切であると思いますが、どのようにされるのか、お尋ねをいたします。

 次に、支所機能の見直しについてお尋ねをいたします。

 支所は、合併当初の総合支所方式から2009年4月からは市民窓口だけの1課体制になってまいりました。職員数も大幅に減少しました。市長は、支所機能や職員数の見直しを明言されておりますが、どのように見直しをされるのか、お尋ねをいたします。

 大きな第2点は、有馬商業高校跡地の有効活用についてお尋ねをいたします。

 有馬商業高校が閉校して3年が経過いたしました。跡地の有効活用については、これまで議会やタウンミーティングなどでもいろいろな意見が提案をされました。しかしながら、いまだにその跡地の活用をできておりません。地域の方々からも、跡地の有効活用をしてほしいという強い要望があります。

 県の施設である有馬商業高校の跡地を有効活用することは、本市の発展につながるものと思います。私も過去何回かこの問題を質問いたしましたが、昨日は中村議員のほうからも同じ質問がありましたが、私も同様に次の2点について質問をいたします。

 第1は、跡地の払い下げを要望する考えがあるのかということであります。また、その跡地活用について、検討委員会を立ち上げる考えがあるのか。以上の2点をお尋ねいたします。

 大きな第3は、農業関係について2点お尋ねをいたします。

 本市には、規格外の野菜や家畜排出物、生ごみ等再生可能な資源、いわゆるバイオマスがたくさんあります。これらを有効活用することは、大変重要なことだと考えます。そこで、本市のバイオマスタウン構想の進捗状況がどのようになっているのか、お尋ねをいたします。

 第2は、本市においても有害鳥獣被害、特にイノシシの被害が年々多くなり、多くの住民の方々から、何とかしてこのイノシシ対策をしてくれないかと、防止策の要望が強くなっている現状であります。そこで、次の2点についてお尋ねをいたします。

 平成21年度のイノシシによる被害状況はどのような状況になっているのかということであります。

 第2は、平成21年度のイノシシの防護対策に対する助成措置はどのようになっているのか。

 以上、大きく3点について質問いたしましたが、再質問につきましては自席から質問をいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 ただいまの宮崎義彰議員のご質問にお答えいたします。

 まず最初に、給食費の無料化の問題で、給食費の無料化を行うための財源、そして給食会の統合の問題でございましたけれども、最初の給食費の無料化を行うための財源の確保につきましては、これまでも何人かの議員さんの質問にお答えをしてきたところでありますが、給食センターの運営体制の見直しをはじめとして、さまざまな観点から検討していかなければならないと思っております。答弁をしてまいってきたとおりであります。

 そして、もう一つ加えて申し上げましたのが、この給食の問題についても、国のほうでもそういった動きがありますので、この辺の国の今後の方針なり動きというのを見きわめた中で、この給食費の無料化については、具体的な検討をしていかなければならないと思っておるところでありますので、よろしくお願いをいたします。

 そして、統合問題でありますけれども、この問題も当然私も内容は聞いてまいりました。詳しいこれまでの流れにつきましては、担当部、教育委員会のほうから答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。

 そして、市長の政治姿勢についての二つ目として、支所機能の見直しについてというご質問でありましたけれども、これも何人かの方からご質問を受けたところでございます。その時申し上げましたように、支所機能を見直すことは、当然市役所全体の組織を考えなければなりませんので、なかなかこれがすぐに結論を出すということにはいかないようでございます。今後、具体的な検討に入りたいと思っておるわけでありますけれども、流れとしましては、当然行革もある中で、しなければならない中で、職員数の問題もございますし、そしてまたいろんな財源の問題もあります。ですので、どこまでその体制を支所機能として持っていくか、やはりサービス業、そういった機能を充実させるためには、ある程度の、ほかの議員からも指摘がありましたように、権限を持たせるためには予算等も必要だという話もございました。そういうことも含めて、今後検討に入っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 そして次に、有馬商業高校跡地の有効活用についてということで、2点ほどご質問がありました。このことにつきましても、昨日、中村一三議員あたりにもお答えをしましたが、有馬商業跡地の活用策につきましては、市は平成18年10月と19年5月に、知事及び県議会議長に、県立農業大学校誘致に関する要望書を提出されております。

 昨年5月、金子知事が本市を訪問された折に、有馬商業跡地の活用策については、よい活用法があれば2兎を追ってもよいのではないかという発言もされたと聞いております。市が提出した要望書については、まだ県から回答があっていないという状況でございます。

 市では、昨年から市と市議会が一緒に県庁に出向き、県知事に対して要望を行なっておりますが、今年度は8月4日に開催される予定であります県に対する要望の一つとして掲げまして、有馬商業高校跡地を本市の活性化につながるように活用していただけないかと、中村知事にその折にお願いをいたす予定でおります。

 そしてその際、廃校舎の取り扱いについても県の方針等をお尋ねした上で、本市における検討委員会の設置を検討したいと考えております。

 また、跡地の払い下げにつきましても、昨日も申し上げましたように、その要望の中で知事が回答された内容を踏まえた上で、検討したいと考えておるところでございます。

 あと、農業関係についてのご質問もありましたけれども、バイオマスタウン構想の問題、そしてまた有害鳥獣対策等でありましたが、これらの内容につきましては、部長のほうから答弁をさせますので、私からのこの席での答弁は以上とさせていただきます。あと、不足の分は自席で答弁をさせていただきます。よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 農業関係についてのご質問でございますので、私のほうから答弁をさせていただきます。

 まず1点目でございますけれども、バイオマスタウン構想の進捗状況はどのようになっているのかというお尋ねでございます。

 バイオマスタウン構想の策定につきましては、昨年、バイオマスタウン構想検討委員会を設置し、構想案の検討をお願いしたところでございます。検討委員会では、庁内検討委員会の意見を踏まえ、本年3月23日、市長に対し答申がなされたところでございます。

 これを受けまして、3月26日、本市のバイオマスタウン構想として国に提出をし、4月30日付で、農林水産省のホームページにおいて公表されました。

 なお、このバイオマスタウン構想には、具体的な事業等につきましては記載をいたしていませんので、今後、この構想に盛り込んだプロジェクトに合わせて、関係機関、農業者団体等で構成する、仮称ではございますけれども、バイオマス利活用推進協議会を立ち上げまして、その事業化等に向けた検討がなされるという状況でございます。

 続きまして、2点目でございます。

 有害鳥獣防止対策についてのお尋ねでございますが、平成21年度のイノシシの被害状況はということで、報告をさせていただきます。

 イノシシによる被害は、水稲をはじめ果樹、バレイショ、カンショなどの農作物に発生しております。この被害額の金額の調査でございますけれども、農業共済組合などへの報告と本市による報告をもとに、被害額の金額を出しておるところでございまして、その額が604万円ということでなっております。

 続きまして、平成21年度のイノシシ被害防止対策に対する助成措置はというお尋ねでございます。

 21年度におきましては、国の事業と県の事業の二つの事業を実施いたしております。

 まず、国の補助事業の場合でございますけれども、3戸以上が補助の対象となっております。事業ごとに補助率を申し上げますと、忍び返しワイヤーメッシュ柵では、国が55%、県が10%、市が10%、合わせまして75%の補助ということになっております。もう一つの事業でございます電気柵でございますけれども、国の補助のみで55%となっております。

 もう一つの事業、県の事業でございますけれども、対象が2戸以上で補助の対象となっております。この事業につきましても、同じように忍び返しワイヤーメッシュ柵と電気柵の2事業を実施いたしておりまして、補助率につきましては、県が40%、市が10%、合わせまして50%の補助ということになっております。

 その事業の実績を報告させていただきますと、まず国の補助事業であります事業で、忍び返しワイヤーメッシュ柵では7地区を実施し、その事業量といたしましては8,370メートル、もう一つの事業であります電気柵につきましては、1地区で実施をされております。延長が500メーターでございます。この二つの事業を合わせまして、総額で事業費が670万1,000円となっております。

 また、県の単独事業でございますけれども、電気柵の事業で3地区、延長にしまして1,300メーターを設置されておりまして、事業費につきましては29万9,000円という21年度の事業実績でございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 宮崎義彰議員の学校給食会の統合はどのようにされるのかとのご質問にお答えいたします。

 先ほど小嶋議員にお答えしたとおりでございますが、現在、関係団体と協議中でありますので、ご理解を得た上で早期に学校給食会を統合し、給食会職員の皆様方の不安を一日も早く払拭し、平等な勤務条件で安心して働ける職場づくりを目指してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 それでは、まず学校給食費の無料化関係のほうから再質問をいたしますが、過去、私も給食費の滞納家庭を何回となく訪問をして、何とか払ってもらえないかという、そういう苦い経験をしたこともありますし、なかなか払ってもらえなかった状況もあります。

 前日の中村議員の答弁の中に、給食費を納めているあれは99.5%ぐらいで、200人に1人ぐらいが大体滞納をしているというふうな答弁だったと思いますが、そうした場合に、本市においては大体25名ぐらいが滞納家庭だというふうに判断をしていいでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 議員さんがおっしゃるとおり、現年度で考えますとそれぐらいの人数ということになります。地区によっては未納者は全然いない地区ももちろんございますので、年度で考えますと、それぐらいの人数ということで把握していただければ結構かと思います。よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 今は、だんだん給食費の滞納者が少なくなっているのかなという気もするんですが、私が以前こうした時にはもっとこれよりも、旧8町で考えた場合には多いような気がするんですが、25名ぐらいに減ったということはいいのじゃないかと思いますが、この滞納の家庭につきましては、学校としてどのような対応をされているのか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 では、失礼します。

 未納の状況につきましては、センターのほうから各学校へ一応未納者の照会がございまして、校長先生から、また担任のほうから家庭へ連絡をしてもらって徴収にあたっている部分もございます。

 また、半面、センター所長さんが家庭を訪問して徴収していただいているという部分もございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 この滞納家庭を回るというのは、非常に心苦しい感じがするんですね。また、子供たちは一緒に給食をするわけですから、そういう点でこういう給食費の未納関係がなくなるためにこういう無料化をするということは、学校や関係者にとっては大変いい面じゃないかと思っておりますが、市長の答弁では、食育の基本方針とかあるいは子ども手当との関連、そういうものを考えながら無料化を実施したいというような答弁でありましたけれども、実施時期は平成23年度からと考えてようございますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 この実施時期を、ちょっと私がマニフェストの中では4年以内に取り組むというふうな事業内容はどう思っているかという、あれは討論会の実行委員会の設問に対して、私はその欄に書いておったわけですけれども、その後、記者会見があって、記者会見の場で私が来年度というふうな発言をしたという新聞記事であったわけです。ですので、そこら辺ちょっと私の考えがずれがありまして、これは、今までも申し上げてきましたような、そこら辺を精査していった中で、いつ実施をできるかというのを見きわめてやりたいというふうに思っております。

 いずれにしましても、何人かの議員さんからも指摘がありましたように、やはりこれはもう大きな財源が必要となってまいりますので、いろんな総合的な市の財政状況等勘案しなければならないということでありますので、少し時間がかかるかなと思っておるところであります。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 給食の無料化等につきましては、これからまたいろいろ検討して実施時期は考えるということでありますので、今回のことについては、これで了解をしておきたいと思っております。

 次に、学校給食会の統合につきましては、今、関係団体との協議をして、そしてやるというようなことでありますが、大体目処としてはいつごろを考えておられるのか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 今、いつごろ統合はできるのかというご質問のようですけれども、うちのほうとしましても関係団体と調整というか交渉をしているところです。そういうことで、現段階では可能な限りに早期に統合を目指したいということで、いつまでに実施ということは、現段階では私のほうからは申し上げられないという状況ですので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 この学校給食費の無料化につきましても、あるいは学校給食会の統合につきましても、こういうものが一応片づかなければ、この無料化の実施は難しいんじゃないかなという気がいたしますので、そういう点は今後いろいろ関係団体、あるいは国・県の、特に国の子ども手当等との関連も含めながら、実施に向けて努力をしていただきたいというふうに思います。

 この件については一応これで終わりますが、次に支所機能の見直しについてお尋ねをいたします。

 平成22年4月28日の新聞報道で、市長は支所の機能や職員数の見直しを明言し、バックさせるところをバックさせる必要があると、こういうように支所機能の再強化を示唆されましたが、この件について、市長がバックさせるところをバックさせたいと、そういうことはどういうことを言われるのか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問でありますけれども、そういう記者会見、記憶が当然あります。

 その時点での考え方としましては、もう何回も申し上げてきましたように、それぞれ、有家、西有家、本庁があるところは別として、ほかの町の住民の皆さんと話をすれば、どうしてもサービスというか「本所に聞かないと分からん」「本所に行ってもらわないとそれはできません」とかという声を聞いてまいりましたので、そういう返事をしておったわけでありますけれども、先ほども申し上げましたように、これは職員の定数の問題、これは職員の定数も削減をしていかなければならないという新市の計画の中にあります。当然、そういった行革もしていかなければならない中でありますので、就任をさせてもらってみて、なかなかそこら辺の対応というのも難しいんだなというのを今感じております。しかしながら、バックをという話であったわけでありますけれども、当然私もどうしても支所機能としてバックをさせたほうがいいという、その時はそういう考えで、全体的にバックをさせるということじゃなくして、これはもう当然限度がありますので、できない所はできんわけであります、バックというのはですね。

 ですので、例えば広域的に考えた中で、旧8カ町あるわけですけれども、例えば西部、東部というふうな呼び方が妥当かどうかは分かりませんけれども、そういった形でのまた支所の機能の充実につなげた、バックといえば職員のバックというふうな捉え方になるわけですけれども、できないかなという思いの中でそういう話をしたところであります。

 ですので、今後、現実と実際のそういった住民が困っておられる問題等を勘案しながら、できればそういうことも考え方の一つとしてという思いでそういう話をしたところであります。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 支所の機能を充実させる、以前は総合支所方式でしたから、支所長の決裁関係も、1,000万ですか、何かそういうふうな形で決裁できるような予算関係があったというように思うんですが、しかし実際はそうじゃなかったというふうなことも聞いておるんですが、やはり支所機能を充実させるためには、もし考えるとすれば、いわゆる支所で決裁できる予算の配分と、それからその地域における、よく地域のことを知った職員を配置するとか、あるいは部署を何か一つぐらい、経済課とか何とかそういうものを増やすか、そういうようなことをしなければ、支所機能の充実といいますか、そういうものはあり得ないと思っているんですが、そこの点について市長の考えを伺います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの質問でありますけれども、先ほども言いましたように、やはりそういったサービスあるいは機能を充実させれば、それなりの対応をその場でしなければならないということになりますので、私も申し上げましたように、そうするとすれば当然、ただ権限、人間だけということじゃなくして、今の国の地方分権のあり方もそうでありますけれども、それにはやはり予算というのもあって、金の権限もある程度与えないと、そういったスピーディーな対応というのはできないだろうと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 支所の機能の充実、それについてはまだ結論的には十分とは言えませんけれども、もし、支所の職員数を増やしたと仮定した場合、本所の職員が結局減る形になりますよね。当然、職員の定員適正化計画に基づいてされるんでしょうから、そうした時にやはり本所の機能が低下する考え方があります、人数が減ったことによって。そういうことに対する、結局、職員の能力を、あるいは力を向上させる以外に方法はないんじゃないかというふうに思いますが、その点について、市職員の研修関係をどのようにして、資質向上や事務能率の向上を図ろうと考えられるのか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 おっしゃるとおりでございまして、職員の数は、これは定数の計画の中で最初六百二十数名が今は五百四十数名、そしてそれを460名だったかの数字に持っていくという計画で、まだあとこの10年間の中で減らしていかなければならない、しかしサービスは低下をさせてはならんという、本当に相反するような現状としてあるわけです。そこで、おっしゃられたように、職員の資質、能力の向上ということの話でありましたけれども、これは当然定数が減るにしても減らないにしても、職員としての資質というのはお互いに高めていかなければならないわけであります。しかし、これをどこまで高めるかというのは、なかなかこれもお互い限度があります。そこで、どういう方法でということでありますが、今は県あたりとの派遣をしたり、派遣をされたりということでの勉強をしたり、そういった中、前の答弁で申し上げましたように、民間からのそういった職員あたりも登用をして、そしてお互い職員同士で切磋琢磨をしながら資質の向上を図っていく。そしてまた、いろいろ職員の質を高めるためには、研修機関等もありますので、そういったのも含めて職員の資質というのは当然お互い勉強もし、高めていかなければならないと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 やはり行政の最先端である職員の皆さん方が、事務能率でも、あるいは人との対応関係にいたしましても、これは市の職員の対応いかんによっては、非常に不平不満を言われる場合もあります。そういうことで、市の事業の中にはいわゆる職員の能力アップ研修とかそういうものも考えておられるようですが、今年度は大体どういうような形を考えておられるのか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 今年度どのような能力アップ関係についてということですけれども、これにつきましては県または関係機関等への職員の派遣等も例年どおり実施するようにしております。また、あと自治大学校、市町村アカデミー等の研修も実施するように計画しております。

 冒頭、市長も申しましたように、今回はまだ市長の十分思いが入った肉づけになっていないという部分でございます。その辺で例年どおりの研修ということで、外部研修、また内部研修等も含めて、しっかりその辺は例年どおりやっていくというような予定でございます。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 ぜひ、将来的に見た場合に職員の定数もかなり減ってきますし、事務につきましてはいろいろ多くなってくると予想されますので、そういう職員の資質向上、事務能率の向上のために頑張っていただきたいというふうに思います。

 次に、第2点目の有馬商業高校跡地の有効活用について再質問をいたしますが、市長のほうから8月4日に予定されている本市から県に対する要望・提案の中にも有馬商業高校跡地の積極的活用を要望するというようなことがありましたけれども、私はそういう要望をする前に、もう今現段階では遅いと思いますが、やはりこの南島原市にとっては有馬商業高校の跡地をこういう形でするんだと、こういう内容で事業を誘致するとか、そういうようなことの検討委員会を早く立ち上げて、そして本市はこういう熱意を持ってこの有馬商業高校跡地の払い下げ、そういうものを有効活用するという、そういう熱意を示すことが大切だと思うんですが、市長の考えを伺いたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 確かに、昨日、一昨日からのご質問にもありましたように、やはりもう県の動きを待つのではなくして、こっちから積極的な行動の中でお願いをするというふうなことがベストであると思います。

 ですので、今おっしゃっていただいたような検討委員会も、先ほどの答弁では県の動きを見てからというお話をしましたけれども、もう並行して、できる範囲で早く検討委員会も開いて、そこでどういった跡地利用を、逆に県にこういった形でおれたちはしたいんだという南島原市の態度を示したほうがいいのではないかなと、私もそういうふうに思っておりますので、今後の予定の中でそこまでできるかどうかはっきりとは言えませんけれども、できるように努力をして要望したいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 ぜひそういうこちらのプランを持ちながら有効活用していただきたいと思いますが、この前、金子知事さんの発言も二兎を追ってもどちらでもいいという、そういう農業大学校と、もう一つのでもいいんじゃないかという答弁があったということも何回も聞きましたけれども、そういうことであればあるだけに、私はそういう有効活用の検討委員会を早く立ち上げる必要があるのではないかと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 それも、私も最初、この二兎追ってもよいのではないかというこの意味合いがどういう意味合いを持っているのかなと、最初なかなかぴんとこないというか、二つ理由がとられるような感じをしたものですから、思っておったわけですけれども、後で大体聞いてきましたら、皆さんも思っていらっしゃるとおりの二兎を追ってもという内容でありましたので、確かに県とすればもう地域の、おそらく南島原市がどういうふうな使い方をしたいと思っているのかという、もうそこに知事の気持ちも、あんたたちに任せるぞというふうなことになるのかなという思いできておりました。ですので、おっしゃられたように、もうこっちでとにかくこの有効利用をさせてくださいというふうなことで、なかなか市として、今度は逆にこれを市だけでやるとすればいろいろまた予算の問題かれこれあるわけですけれども、それはそれとして、目的なり思いというのはやはり市でもって、また予算は予算かれこれはまた県にお願いをしたりというふうな動きでいかなければならないのかなと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 この検討委員会等につきましては、いろいろ先ほど演壇からも話はしましたけれども、同僚議員の中にも、あるいは地域の方々の中にもさまざまな意見を持っている方がいらっしゃいます。こうしたほうがいい、ああしたほうがいいという声を聞きますが、そういう検討委員会のメンバーといいますか、そういうことについてはどういうような考えを持っていらっしゃいますか。もし作ったとした場合ですね。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 今のご質問ですけれども、実は、私はこの有馬商業高校跡地については、もう何年になりますか、ですので、もう本来そういった検討委員会が設置をされておるのかなという、私が勝手に自分で思っておったわけですね。もう当然、議会、市一緒になって、この間に農業大学校というふうな話も聞いておりましたので、そういった検討委員会かれこれも設置をされた中でこういう話になっておるのかなという思いでおりましたところが、まだそこまで検討委員会は立ち上げられていないということでもありました。

 そこで、私も就任をしてまだ1カ月ちょっとでありますけれども、そこまで私が具体的にどういった人をという、具体的にはまだ案を持っておりません。ですので、これはもう早急に皆さんと相談をしながら、設置に向けて努力をしなければいけないなと思っておるところであります。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 ぜひ検討委員会、そういうものについて早く作り上げていただきますように、強く要望し、また併せてそういう検討委員会のメンバーあたりにつきましては、地元やあるいはそういう議会、そういう諸々の機関の団体の方々を入れて作っていただきたいという要望をしておきたいというふうに思います。

 次にもう一つ、先ほど市長の方から予算関係のことがありましたけれども、県から払い下げを受けるとした場合に、やはり多額の購入資金が多分要るんじゃないかと思うんですが、この購入するために合併特例債あたりを使えるのかどうか、私もそこは十分わかりませんので、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 財政課長。



◎財政課長(田口敏一君) 

 合併特例債は、基本的には合併後のいろいろな事業に対応するために借り入れると、均衡調整とか格差是正とかです。ただ、こういう購入だけの予算、購入のためだけにはなかなか合併特例債は活用できないと。その購入するための何らかの目的があって、そういうものが合併特例債という起債の趣旨に合えば可能なこともあるというふうに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 そうしますと、例えば西有家のほうの須川港の埋立地が、結局合併特例債を使いましたよね。そうしますと、そういう県からの購入ということになるんですが、そうした場合に、この有馬商業高校跡地をもし本市が受けるとした場合には、なおさらそういう合併特例債に合うといいますか、そういうような中身をやはり検討しなければ、この特例債のことはできないというふうに考えますので、そういうことで多額のお金も必要ですので、そういうこともあわせてこの有馬商業高校跡地の有効活用には尽力をしていただきたいというふうに思います。

 次に、農業関係についてお尋ねをいたしますが、まずバイオマスタウン構想についてですが、このようにバイオマスタウン構想の概要版が作成をされました。この概要版の周知の方法、一般の市民の皆さん方にどういうような形で周知をされようとしているのか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 このバイオマスタウン構想につきまして、バイオマスタウン構想概要版ということを議員の皆さんにも先日お示しをし、若干の説明をしたところでございます。この構想につきまして、どういう周知の方法を市民に対してするのかというご質問でございます。

 現在のところ考えていることは、回覧方式で自治会に回覧をするという方法と、市のホームページもございます。そこで、ホームページに記載をし、周知を図るということを考えております。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 このバイオマスタウン構想ということにつき、これを周知して、あるいは市民の皆さん方に協力をしていただくためには、やはりこれを回覧板で回すとか、あるいはホームページで載せるとか、そういうことだけでは、せっかくこれだけの時間と労力を入れて国のほうにしたものが無駄になってしまうというふうに思うんですよね。もう少しやはりこれの周知については、いわゆる農業団体とかあるいは関係団体等あたりにも十分お互い連携を取りながらする必要があるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 そういう周知の方法につきましても、議員からのご指摘のとおり、関係団体のさまざまな会議あるいは協議会等も設置をされておりますので、そういう機会を捉えまして周知を図りたいという方法も考えてみたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 このバイオマスタウン構想の中身を見てみますと、この中に六つのプロジェクトが掲げられておりますね。それぞれ各六つのプロジェクトには、推進協議会の設立が掲げられておりますが、いつごろ大体この協議会を設立し、あるいは何名ぐらいの委員を考えておられるのか、お尋ねをいたします。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 まず、このプロジェクトごとに構想がなっておりまして、そのプロジェクトごとに事業の展開が当然に進んでいくということになります。その工程なりそういう、仮称でございますけれどもバイオマス利活用推進協議会というものを立ち上げまして、本市のプロジェクトごとのどういう事業展開にすることができるのかということを市あるいは事業者、農業者、関係団体、県を含めまして協議会を立ち上げて、その構想を練るという状況でございます。

 現在のところ、この協議会のメンバー構成はというお尋ねだろうと思います。それと時期のお尋ねもございました。この構想につきましては、現在策定したばかりでありまして、概要版でもお示しをしております一番最後のページでしょうか、各プロジェクトの取り組み工程はということで明記をして、ちょっと字が小さくて申し訳なかったんですけれども、それぞれの事業展開に当然この推進協議会が設置をされまして事業展開をするということになりますので、現在そういういつからするとかそういうことは、農林水産省から現在その構想の承認を受けたという段階でございますので、各プロジェクトに合わせてその動向を見ながら進めていくという状況でございますので、その構成員をどうするこうするということは、現在のところまだ想定をしておらないという状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 一応、部長の中身は分かりました。

 そうしますと、例えばこのプロジェクトがありますよね、そしてそれぞれが推進協議会を立ち上げてするとした場合に、やはり全部一緒にできるのかどうかなという考えがあるんですが、やはりこの中で、例えば六つの中ぐらいで優先順位をつけて、まずどれからか取りかかっていこうという、そういう優先順位をつけながら実施していくという考え方もありますか。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 このプロジェクトの中でどれを優先順位に着手するとか、先に手をつけるとかいうことのお話だろうと思いますけれども、このバイオマスの利活用事業につきましては、前期の議会の議員さんからもずっと質問がございまして、そういう中でずっと市の構想を策定したという経緯がございます。

 その中で現在も実施をしておりますことは、このプロジェクトCでございますが、規格外野菜の飼料化等による耕畜連携の推進というプロジェクトCでございまして、この事業につきましては、先週の土曜日か日曜日、農林課の職員も九州大学のほうに出向きまして、本市の廃棄バレイショを飼料化するということで、その調査ですとか原料化に対する施策、そういうことも立ち会いをし、実際そういう資料の提供でありますとか情報収集でありますとか、可能な限りの事業推進に向けて市もあたっているという状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 このバイオマス関係につきましては、今、概要版ができたばかりで、これからがいわゆる事業推進になると思いますけれども、できるだけ早くそういうバイオマスタウン構想が実現できるように努力をしていただきたいというふうに思います。



○議長(梶原重利君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 すみません。もう1点、事業展開のことについてお話をさせていただきたいと思いますけれども、このプロジェクトDでございます。廃食用油のBDF化の推進ということで掲げておりますけれども、これは現在、市の施設であります論所原についてでも事業が展開をされております。

 それと、民間でございますけれども、民間の方でも数件かこういうBDFの推進につきまして現在も実施をされているというということでございますので、市としましては、現在のところプロジェクトCあるいはプロジェクトDの事業展開をという形で進めていくという状況だろうと思います。



○議長(梶原重利君) 

 20番、宮崎議員。



◆20番(宮崎義彰君) 

 このバイオマス構想につきましては、やはり民間主導で中心にというふうな形で書いておりますので、そういう行政のほうと関係団体、あるいは事業者、そういうものと連携をとって推進をしていただきたいと思います。

 最後になりましたけれども、有害鳥獣関係につきまして、これは要望を含めましてちょっと話をしてみたいと思いますが、平成22年度はいわゆる助成が3分の1という非常に減額をされた状況になっております。そうした場合に、いわゆる農家の方々も大変心配だろうというふうに思います。

 それで、8月4日に県への要望・提案事項の中に、予算の増額や補助率の上乗せ、そういうものが要望されております。ぜひ県のほうにも強く要望していただいて、そしてこの鳥獣、特にイノシシの被害の防止に尽力をしていただきたいということをお願いし、私の一般質問を終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、20番、宮崎義彰議員の質問を終わります。

 ここで、2時40分まで休憩をいたします。

     午後2時28分 休憩

     午後2時40分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、10番、井上末喜議員の質問を許します。10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) (登壇)

 市長、ご就任おめでとうございます。

 議長のお許しをいただきましたので、ただいまより一般質問を通告順に従ってさせていただきます。

 1点目、高校前付近バス停の進捗状況。

 高校前バス停の屋根つきの待合室をお願いしていましたが、その進捗状況はどうなっているのか。

 最初の一般質問から半年が経ちました。雨の日は、ぬれてバスを待っている姿をいまだに見かけます。また、舗装に座ってバスを待っている人もいます。私は一日も早くバス停の設置をしてほしいと思いますが、市の担当課はやる気があるのかないのか分かりません。6カ月前、3カ月前も、県のほうに相談してから、早期に着工しますという返事はもらっていたのですが、現在、下り方向だけ1カ所だけは完成しております。久木山バス停の上り方向と口加高校前バス停の両側がいまだに手つかずであり、この遅さが役所仕事と言われる理由なのかどうか分かりませんが、早期着工、完成を見たいと思いますが、市長の考えをお聞かせください。

 2点目、早崎第三小学校跡、体育館への緊急避難所について。

 この件については、昨日、吉岡議員も質問されましたが、私も通告していましたので、重複する点も多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 口之津町はゼロメートル地帯があり、緊急避難所として高所にある第三小学校跡の緊急避難所までの通路は大事であり、至急に道路改修を行うべきであるというのは、道路が狭く、特にバレイショの収穫時期には農耕用の車が6台から7台止まっていて、急いで目的地へ行けない状態であり、道路の拡幅を至急にすべきではないでしょうか。

 災難は、いつ、どこで起きるか分かりません。雲仙を抱えている島原半島では、いつ地震が起こるか分かりません。地震が起きたら津波が発生し、熊本へ行って、折り返し島原半島へ到達すると思います。「島原大変、肥後迷惑」とことわざにもありますように、緊急事態に備えて至急の拡張をすべきではないでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。

 3点目、小中学生並びに一般の遠征について。

 小学生、中学生、一般の九州大会、全国大会、スポーツ大会への遠征費の改正を3月の定例会で質問したら、検討するということだったが、どのように検討されたのか、お尋ねいたします。

 なぜ遠征費をと思われるかもしれませんが、これは大事なことです。全国出場の切符を手にしたが、家庭の都合で断念するといった選手の声を聞いて、残念でならない時もありました。優秀な選手を九州、全国大会へ送って、長崎県南島原市ここにありと宣伝を兼ねて送り出す気持ちはないか、市長にお尋ねいたします。

 以上で壇上での質問を終わり、あとは自席で再質問をいたします。どうぞよろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの井上末喜議員のご質問にお答えをいたします。

 まず最初に、口加高校前バス停の上屋工事の予定は立ったのかとのお尋ねでありますけれども、これまでの流れ等につきましては、ご指摘もあり、井上議員がご承知のとおりでありますけれども、ご承知のとおり島原鉄道南目線が平成20年3月までで廃止となりました。本市の公共交通につきましては路線バス中心となっておるところであります。

 これを受けて、路線バスを利用されている方々の安全確保と国道の渋滞緩和を目的に、平成19年度から長崎県と一体となってバスベイの整備に取り組まれてきておるところであります。

 また、バス停には、利用者の利便性を向上するために、上屋の設置がなされ、現在までにバスベイについては9カ所、バス停の上屋については17カ所が整備されてきております。口加高校前のバスベイにつきましては、平成21年度末に県において整備がなされておりますが、お尋ねの上屋の設置につきましては、社会資本整備総合交付金を活用して、今回の補正予算に計上をいたしておりますので、予算が執行できるようになり次第、整備に取り組むように計画をいたしておるところであります。

 次に、早崎第三小学校跡の体育館緊急避難所についてのご質問であります。

 旧口之津第三小学校体育館までの緊急避難道の拡張を至急にできないかというご質問であったわけですけれども、これは昨日、吉岡議員の質問にもお答えしましたように、今後、市が拡幅事業に取り組むといたしましても、道路事業に伴う関係地権者の方々のご理解を得て、拡幅に必要となる用地について承諾を得なければ事業が進められないというような状況でございます。

 ですので、まず用地の同意について、その取りまとめ方を地元の方々にお願いできないか検討をしてまいりたいと思っておりますので、これもできるだけ早く、おっしゃるように取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 そして最後に、九州大会とか全国大会等への小中学生の遠征費の補助についてのご質問でありましたけれども、私も先般、井上議員が監督をしておられる空手の大会出場の時にもちょっとお話をしたわけですけれども、その時までちょっと私も内容をよく把握をしておりませんでした。

 今後、その時に聞いた内容からしまして、今後の取り組みについては、まだ私も十分な検討をいたしておりませんけれども、今の現状というのは、また後で関係部局長のほうから答弁をさせますので、そこら辺をお聞きいただいて、そして私も当然今後の問題というのもご要望等がどこまでなのかというのを把握しながら検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 ただいま小学校・中学校の九州大会・全国大会への遠征費の改正の目処はついたのかとのお尋ねですが、本市より毎年大勢の小学生・中学生が厳しい予選を勝ち上がり、九州大会・全国大会へ参加していることにつきましては、委員会といたしましても大変うれしく思っております。小学校・中学校スポーツ大会出場補助金につきましては、毎年200万円の予算を計上いたしておりますが、ご要望に沿うように補助金交付要綱を改正した場合、現在の予算額を大幅に増額する必要があります。

 ご承知のとおり、財政健全化へ向けて補助金の見直しにより大部分の補助金が減額される中にありますので、増額については慎重に検討してまいりたいと思っております。どうぞご理解くださいますようよろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 バス停からですけれども、これは市長さんも、企画部長も、翔南高校の前を近くだから通られると思います。私も議会帰りによくその前を通ります。あそこはかなりのバス停の広さがありますけれども、それでもバス停いっぱいになってぬれている子がいます。それも1人や2人じゃございません。いっぱいぬれています。3分の1ぐらい屋根の下に入っているのかもしれませんけれども。

 口之津の場合は、口加高校の場合は、下校時には電車がないものですから集中するんですね、バス停に。現在、片方は広くしてくださってあります。それでも足りないです。それで、下り線のほうは前のままで小さいのがそのまま。この前も申しましたように、高校生の下校時に、スポーツで疲れているのか舗装の上に、これも真冬の寒い時期に座り込んでバスを待っている姿をちょくちょく見かけました。これも急いでしてもらわないと、もう3年生は卒業していきました。間に合いませんでした。これもできなかったり、補助をあてにせずにできるところから予算を作ってしていただいて、補助は補助でまたほかのバス停、バスベイなりまたあると思います。そういうほうに回してもらいたいんですが、もう今回は予算はその補助を確保してあるということで安心はしたんですが、口加高校前バス停もできるんでしょうか。あと3カ所バス停が欲しいわけです、その高校の下校時のために。それをお伺いしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 まず、口加高校の上りの部分ですけれども、前回の答弁の中で申しましたのは、バスベイのまず前段の整備ができないとできないわけですよね。当時まではここに答弁市長がしましたけれども、3月末ぐらいで県がいろいろ用地のいろんな問題があったと思うんですけれども、一生懸命努力をされてしていただきました。そして、その後に当然予算は肉づけ予算ということになりましたので、今回の予算になったわけでございます。

 そういうことで、できるだけ19年度から県がともかくバスベイを整備していただいた、その後については、前の市長からも予算については、もう十分つけるというようなことでやってきておりますので、時期が思うようにならない場合もあろうかと思いますけれども、努力をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 私も単独でバス停を一生懸命頑張っているわけではございません。これには、地域住民の人から、高校生がぬれてかわいそうだ、どうにかしてくれという声を何人からも聞きまして、皆さんがやっぱり寒い時期にぬれていれば見かねていらっしゃるわけです。で、私もこんなに一生懸命になっております。

 だからそれに応えて、口加高校前バス停も、あの敷地も県の敷地やったわけですね。今はもうきれいにしてくださってあります。もうすぐにでも建てられるような状態です。それと、片一方のほうは歩道で、この辺にないような広い歩道です。だから、屋根をつけるにも多分オーケーじゃなかろうかとは思っております。その辺は、局のほうとは話ができているんでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 口加高校の下りのことをおっしゃっているわけですかね。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 口加高校前も久木山バス停もそうです。下り車線のほうです。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 私たちの調査の段階では、基本的にやはり上りが生徒が多いというようなことで、加津佐方面の方々については、口加高校、久木山校区あたりも結構それなりにバスを利用されずに通学されている人が多いというようなことで、私が聞いている範囲では現状の部分で、ただ、おっしゃるように横の壁といいますか、そこら辺がないというのがあれですけれども、そこら辺はもう一度十分検討させていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 歩道がありますから、壁はどんなふうになるか、できれば交渉してもらって、壁があったほうが狭くてぬれないで済むと思います。もし壁ができない場合は、屋根をもう少し広げてもらって、真ん中あたりに入られるように努力をしてもらいたいと思います。

 それから、久木山バス停前は下りもかなり人間がおります。待っていらっしゃいます。今のではちょっと狭いみたいな感じです。私は毎日、家が近くなものであの辺を通るんです。毎日何回となく通ります。やっぱりあふれている人もいらっしゃいます。そういう関係で、傘を差していても折りたたみなんか持ってきたら、小さいものですから腰から下はぬれるんですね。真上から真下にだけ雨が降ってくれればいいんですけれども、横風、横雨というものがございまして、もう靴はびちょびちょだと思います。夏は大層いいですが、冬場はぬれればやっぱり寒いものですから、大人はタクシーで帰ったり友達を呼んだりできますけれども、高校生はそういうのがなかなか金もないだろうし難しいと思いますので、とにかくもう日にちも経ちますから、今の生徒が在校中に、3年生の生徒がいる間にでも、できるように、夏場でもいっぱいでできるように努力をしてもらいたいと思いますが、どんなでしょうか、部長。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 夏場でもということですけれども、なかなか予算の今回計上した部分については予定もありますのであれですけれども、おっしゃるようなバス停というのは、口加高校、久木山以外の部分でもあるわけですね、屋根だけというのは。それで、そこら辺はどこが優先順位なのか。おっしゃるようにバスを待って雨にぬれるというのは、大変嫌な思い、風邪も引くということもありますので非常にお困りのことは分かりますけれども、できるだけ希望に沿うように一生懸命努力をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 どれが大事かと言われても思案に困りますけれども、できれば毎日通っている高校生、交通弱者のほうを優先してもらって、よそのバス停は家族もおれば送り迎え等もかなりしてくださると思います。高校生はもうバスだけが頼りで通っております。そこのところを、どちらが優先かといえば、優先の範囲に入れてもらいたいんですが、どんなでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 それは十分お聞きをしておきます。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 さらなる努力をお願いします。

 私は、バス停はできると、部長の許可をもらいましたと、頼まれた皆さんにちゃんと前もって返事をしているもので、私も、うそつきにはなりたくないもので、よろしくお願いしておきます。

 次にいきます。

 緊急避難道ですが、口之津の早崎はバレイショの有名な所で、もう南島原市より雲仙市からの方が多いんです。雲仙、島原市関係なく車が止まるのは関係ないと思うんですが、6台、7台と、ジャガイモを作る時とか、消毒、収穫時はいっぱい並びます。この中、道路の幅員が狭いものですから、通りかかかって、すぐに来てくれなくて、ホーンを鳴らして、しばらく待ってやっと来てくれてかわす、そしたらまた次のがおって、一遍にみんなかわしてくれればよかですけれども、そういう状態で、緊急避難場所に行くまではこれが大変なんですね、時間がかかって。そこのところの改善をお願いしたいんですが、どんなでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 お尋ねのあの路線でございます。先ほどから、地震とか災害時の緊急避難道路としてのご質問でございます。

 該当の道路は、私が言うまでもなくご存じだと思いますが、下の2車線の道路の町早崎循環線というのがございますが、そこから第三小学校まで約370メーターございます。そのうち旧町時代に体育館付近の終点側の80メーターにつきましては、既にもう改良がなされているところでございます。

 それで、先日の吉岡議員の質問の折にも市長のほうから答弁がありましたように、起点側、町早崎循環線から入る所の30メーターにつきましては、今現在、測量設計をやっている段階でございまして、用地の承諾ができればすぐに着手をしたいと、こういうふうに考えております。

 そうしますと、残りの約260メーターが残るわけでございますけれども、建設部としましては、まずこの30メーターを確実に完成させるというところに一応全力を注いでやりたいというふうに考えております。そして、残りの部分につきましては、地元の意向をお聞きしながら検討していくということで、先ほど市長の答弁もあったとおりでございます。

 それで、昨日、吉岡議員の質問の折にも市長のほうから答弁がございましたが、道路改良事業をするにあたりまして、政策路線、これは市のほうからどうしてもこの道路は完成をさせなくてはいけないというふうな路線でございますが、今現在30路線ほど実施をいたしておりますけれども、その中で2路線、これがどうしても行政側から地元に対してお願いをして、そして道路事業を進めている路線でございます。残りの28路線につきましては、地元からの要望によりまして、それで事業を実施している路線でございます。本路線の性格からしまして、確かに議員おっしゃるように避難所と、口之津町の中で40カ所ぐらい避難所があって、その中の主要な避難所ということで15カ所ぐらいあるそうですけれども、その中の一つということではございますが、できれば地元のほうに話をされて、地元からの要望というふうな形で進めていただければと、そういうふうなことを一応思っているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 30メーター取りつけ、測量くいなんか打ってあったので、測量してくださったのかと思っておりました。その30メーターの幅員と、それと口之津のさっき私が申し上げましたとおり、田口部長もよくご存じのとおり、ゼロメーター地帯が多いんですね。大屋の真米地区、唐人町地区はゼロメーターで、大波の時は道路にでも屋敷にでも入ってくるような高さが昔はずっと続いていて、国道をちょっと上げてくださって、今は国道つかりませんけれども、内側はもっと低いわけですね。ポンプアップで現在つからないようにしていますけれども、そういう所が、もし高潮なんか来た場合は、津波とか来た場合は、早崎に大屋地区の人も真米地区も行けば第一小学校の横を通ってすぐ早崎に行けるわけですね。そのほかには大きい中央体育館はそこも低くて、そこは緊急避難場所にはなりません。台風なんかの時にはいいと思いますけれども、津波とか高潮等にはですね。そんなになった場合は、今度はもうこちらの東方から付近はみんな早崎に上らんば町のほうの第一小学校なんかも通れないわけで、そういった観点からも重要な避難場所と私は考えております。そういう関係でお願いしているんです。それで、300年ぐらい前は、雲仙の地震で津波が熊本県の肥後のほうにいって、それが今度、熊本のお客さんまで300遺体ぐらい連れて、口之津の白浜に打ち寄せておる現状もございます。それで今、忠霊塔も建ててありますけれども、300遺体ぐらい連れてきたそうです。そういう例もありますので、その時にもやっぱり地元も亡くなっておられると思います。そういうのがあった場合のこともやっぱり考えておかにゃいかんけん、そういう観点でお願いしているんですが、その幅員とか、大体の予定が立ていればそれも教えてください。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 現在計画をしております幅員の幅は4メーターでございます。4メーターに側溝がつくと、多分そういうふうな設計じゃなかったかと、正確に記憶しておりませんが、おそらくそういうことじゃなかったかなと思っております。終点側につきましても、確か概ね4メーターぐらいの計画ではないかと思っております。

 それから、あと避難ルートのことをおっしゃられましたけれども、ちょっと避難ルートについては、私、建設部のほうで把握しておりませんので、防災のほうにちょっとお尋ねしていただければと、そういうように思います。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 4メーターで離合はスムーズにいきますかね、5メーターあればもう十分だと思いますけれども、緊急の場合じゃいけんですね、ゆっくり行く場合は楽にというか無理して、4メーターの場合は2メーター、2メーターの路線で、どんなでしょうか。それ変更はできんとでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 4メーターにつきましては、側溝等があれば離合はできるんですが、先ほど5メーターに変更ということでちょっとおっしゃられましたけれども、もう既に地元の地権者に4メーターということで話をして、そして現地には幅木を打って、ここまでお願いしますということで、もう事業を進めておりますので、なかなか5メーターに、市の計画を半年もしないうちに5メーターに変えると、こういうことはやはり非常に厳しいというふうに考えています。学校付近につきましても、おそらく多分4メーターの幅員ではなかったかなと、そういうふうに考えております。ただ、4メーターでも側溝がつけば、旧町時代にも4メータープラス側溝でやりましたけれども、それは離合はできます。ただ、大型車同士の離合はできませんけれども、通常の通行の範囲内であれば離合はできます。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 あの道路は大型車は通らないと思いますし、2トン車ぐらいだと思います。それと、側溝がついたら、それを蓋等もしてもらえれば離合はもう簡単にできると。4メータープラス側溝があれば離合は簡単にできると思います。できれば蓋つきでお願いしたいと思います。

 緊急避難道はそれで終わります。

 次に、遠征ですが、遠征の場合に、子供の場合には子供の旅費が要ります。その子供には親もついていかなければ、子供だけでは単独、コーチ2人ではなかなか連れて回ることができないのが現状だと思います。私も中学生の空手の大会で何度か遠征しましたけれども、中学生であってでも西方面に行かにゃいかんのを東方面に歩いてみたり、おいおいと言いよれば今度こっちに一緒に行きよったほうがはぐれたりして、田舎と違って、もう人ごみにまじり込んだらどこ歩き出すか分からんもので、小学生には必ず付き添いが要ると思います。

 そういう観点から2人分の旅費が要るので、選手は全額、父兄も半額とか3分の2とかしてもらって、スポーツの振興に200万で足らなかったら300万でも400万でもつくってもらって、スポーツ振興にも力を入れてもらって、今度は長崎県で国体もありますし、強化選手の育成にも努めておられます。それにちなんで南島原市もいくらか力を入れてもらいたいとは思っております。そのためにはやはり予算もつけてもらわにゃ強化選手もできません。そういうところはどんなふうにお考えでしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 教育総務課長。



◎教育次長代理教育総務課長(林田亨君) 

 井上議員のおっしゃることももっともだと思います。私も小学生・中学生の引率となればいわゆる子供たちの分だけじゃなくて引率者の分も多々かかる。そのことも見越してどうにかしてくれというふうな要望であろうと思っております。

 議員の言われることは分かりながら、ほかの部分とこれまでいろいろ比べて検討した場合になかなか難しくて、現在の財政状況ではなかなか大変だということもご理解いただきながら、今おっしゃいました今後国体云々といったこともありますし、今後そういうことにつきましては持ち帰りまして、今後については、また再度検討していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 予算をつけてもらうのは、持ち帰って検討しなくても、ここに既に市長さんもいらっしゃいます。聞いていらっしゃいますので、よろしく市長さんお願いします。

 やっぱり何の種目でも、国体があるがために強化練習を毎週したりして、物すごく長崎は力入れております。スポーツは長崎はあまり全国的に強いものじゃありませんので、今度の国体には期待して一生懸命強化練習をされておりますので、南島原市もそういう目的で予算づけもしてもらって、スポーツで南島原市を売り出すようによろしくお願いします。

 市長さんのお考えをちょっとお聞かせください。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 当然スポーツというのも、けさほども質問にありましたけれども、生涯スポーツ、もうすべて子供からお年寄りまでスポーツというのは、けさ申し上げたとおりであります。ましてや国体も長崎県であるという計画でありますので、井上議員のおっしゃることはよく分かります。ですので、先ほど課長も申し上げましたように、今後、国体等に向けての対応というのは、当然財政状況を勘案しないと、というのがありますので、そこら辺を検討させてもらってということで、今日はご容赦いただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 10番、井上議員。



◆10番(井上末喜君) 

 どこかの見直しをしてもらって、よろしくお願いします。

 というのが、南島原市も来年ですかね、ソフトボールも全国大会に行かれるそうです。空手も国体で4位になったり6位になったりする選手が南島原市に2人ほどおります。なかなかいい選手もおりますので、この選手たちを伸ばしてやるためにも、ひとつよろしくお願いします。

 これで私の一般質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 これで、10番、井上末喜議員の質問を終わります。

 ここで、3時25分まで休憩をいたします。

     午後3時14分 休憩

     午後3時25分 再開



○議長(梶原重利君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、7番、松永忠次議員の質問を許します。7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) (登壇)

 7番、松永忠次です。今回は、私は5項目の質問をいたしますが、15番目の質問者といたしまして、結構同僚議員と重複した質問がありますが、私なりの目線で質問をしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 質問に入る前に、今日6月29日の長崎新聞の朝刊で、傍聴席の欄で「跡地活用の決意」の見出しで、前松島市長の置き土産、有馬商業高等学校跡地活用問題は、有家町出身の中村法道知事との深い交友関係である藤原市長は、早期解決をできるのではないかと思うが、市長の所見をお聞きしたい。

 また、藤原市長は、市民の間では頭んよか、人間のよか、酒に強かと市民の間では親しまれておる人材ではありますが、藤原市政はまだ2カ月、いや、はや2カ月であると私は思います。私は、はや2カ月で任期満了まであと3年10カ月、我々議会も市長も、市民がど真ん中の目線で頑張ってもらいたいと思います。

 それでは、一般質問に入りたいと思います。

 まず第1に、市長のマニフェストについてであります。

 学校給食費無料化についてでありますが、財源はどこから持ってこられるのか。また、実施時期をいつごろと考えておられるのか。今までの滞納金は幾らあるのか。今までの滞納者の処遇はどうするのか。お伺いしたいと思います。

 次に、島鉄跡地再利用についてでありますが、これは前回3月定例会において質問しましたが、どのような検討、答申が出たのか、お聞きしたいと思います。

 次に、須川埋め立ての消防署用地の道路でありますが、これも一昨年のことでありますが、島鉄本社の使用許可を得たという部長の答弁でありましたが、ごく最近5月20日に許可が出たということであるが、あの答弁は何だったのかお伺いしたい。

 次に、農林水産についてであります。

 有家町堂崎港のことについてでありますが、台風等に絡んで、避難確保のために県のほうに要請がなされているとお聞きしましたが、今どのような進捗状況なのか、お伺いしたいと思います。

 次に、高齢者福祉タクシーの導入について質問いたします。

 市長は、マニフェストに上げておられるが、実施時期はいつごろになるのか。また、予算は幾らかかるのか。また、対象者は何歳以上を対象にしておられるのか、お伺いしたいと思います。

 最後5番目になりますが、市の広報についてであります。

 特に、ひまわりテレビとか長崎新聞等では、毎日お悔やみ欄が最初の目線がいく欄であります。この市民の関心事であるお悔やみ欄と、また結婚おめでとう、誕生おめでとうというような欄が設置できないか、お伺いしたいと思います。

 以上、壇上からの質問は終わり、あとは自席にて再質問いたします。よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(藤原米幸君) (登壇)

 それでは、ただいまの松永忠次議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、学校給食の無料化について、財源をどうするのかということでありましたけれども、このことにつきましては、もう何人かの議員さんからのご質問にお答えをしたとおりでございます。財源、いろんな検討を重ねた上で、そしてまた国の動き等も見ながらということで申し上げたところであるわけですけれども、もうお聞きのとおりでございますので、そういう全体的な検討をする中で具体的に入っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 そして、実施時期はいつごろからかということでありますけれども、これにつきましても、今申し上げましたように財源の裏づけが当然必要でありますので、その裏づけができ次第ということで、その財源の見通しを検討する中で実施時期も検討することになるかと思います。当然そうなるわけでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 滞納分とか、そういった滞納者に対しての対応はどうするのかということでありましたけれども、これも先ほど教育委員会のほうから答弁を申し上げたとおりであります。また再度必要であれば、答弁を教育委員会のほうからさせたいと思います。

 次に、農林水産についての質問でありましたけれども、有家町堂崎港についての県に施設の充実を要望している、その現在の状況についてということでのお尋ねであったわけですけれども、堂崎港湾は港の入り口が広く開いているために、台風などの悪天候時には港の中も波が高く、台風接近のたびに、近くの浅い船だまりや島原港に避難されているという状況で、漁業者の皆さんにとっては大きな負担となっておるところであります。また、既存の水揚げ用の桟橋も老朽化が進んでおり、波によって浮き桟橋が落ちるということもあっております。また、干満の差が大きく、漁業者も高齢化が進んでおり、船への乗り降りも大変危険な状況にございます。

 そのようなことから、既存の港湾施設の充実を図るため、昨年11月、県に対して、地元漁協及び市から要望書を提出しているところであります。島原振興局では、要望の趣旨をご理解いただき、港湾施設の充実に向けて、現在、予算確保を図るため鋭意努力していただいていると聞いております。

 市としましては、地元の意向に沿えるよう、事業の採択に向けて、県に対し今後とも引き続き要望してまいりたいと思っておるところであります。

 次に、高齢者の福祉タクシーの導入についての質問でありますけれども、このことも桑原議員、吉田議員にもお答えしたとおりであります。福祉タクシー券の支給につきましては、私のローカルマニフェストにも掲げている重要施策の一つであり、早い時期に実施をしたいということを申し上げてきております。

 現在、タクシー券支給の実施に向け、担当部局に対して、早急に具体的な実施内容等の精査、検討をするよう指示しておりますので、その結果により実施時期等の判断をしたいと思っておるところであります。

 予算、そしてまた何歳以上かという質問でありましたが、これにつきましても当然内容を精査していく中で、予算の規模等あるいは、そしてまた何歳からということにつきましても、いろいろ近隣市町との関係もあります。関係があるというか近隣市町も年齢差があるようでありますので、どこら辺が妥当なのかというのを早目に精査をして、早い時期に実施をしたいと考えておるところであります。

 私からの答弁は以上とさせていただきます。このほかの不足の点、そしてまた関係等の内容については、各部局長より答弁させますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 私のほうからは、島鉄の用地の件、それと広報紙の件についてお答えさせていただきたいと思います。

 須川埋立地の消防署用地については、既に島鉄の利用許可を得ているとの部長答弁であったにもかかわらず、ごく最近許可が出たとのことだがなぜか、というご質問ですが、昨年6月15日の第2回定例会において、建設部長からの発言申し出がありまして、島鉄との事前協議を行い、鉄道部長から内諾をいただいている旨の発言がありました。

 しかしながら、島鉄から正式な許可をいただくには、鉄道敷地に係る使用面積を確定させた上で使用申請を行う必要があります。この使用面積は、消防署の建設用地面積や建物敷地面積等が決定しなければ面積確定ができませんので、消防署の設計図が完成した後、平成22年2月3日に島鉄に使用申請を行い、5月20日に正式に書面において180.71平米の用地使用許可をいただいた次第でございます。

 次に、広報紙にお誕生日とお悔やみ欄を記載できないかとのお尋ねですが、この件に関しましては、合併事務協議の折、個人情報保護やプライバシー等の問題もあり、掲載をしない方向で協議がなされた経緯がございます。

 また、広報紙は合併当初は最大36ページあったものを今は24ページまで圧縮をしており、毎月、市民の皆様に何をお知らせするかなど、紙面の構成にも苦慮をしているところでございます。

 昨年の出生、死亡の状況は、多い月には113人、平均しますと毎月93人程度、これを広報紙のページに換算しますと、およそ1ページの紙面に相当するという状況でございます。これにレイアウト等も考えますと、もう少し紙面が必要になることから、紙面の確保や経費の面から厳しいものがあると考えております。

 現在では、新聞社やケーブルテレビなどにおいても最新の情報が詳細に掲載等がなされております。現状では一定の情報が伝えられているものと考えております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 島原鉄道の跡地等の検討委員会の結果についてお答えをいたします。

 これまで総数5回の委員会が開催をされております。委員会では現地調査等も実施をされ、さまざまな視点から活発な意見が出されました。そして、慎重な検討をしていただきまして、本年3月24日に島原鉄道跡地等の一体的な利用についての報告書を提出していただいたところであります。

 検討するにあたりましては、島原鉄道の要望である跡地の一体的活用という視点で取り組まれ、サイクリングロード、ウオーキングロード、地域高規格道路用地、バス専用道路、ひまわりロード、国道と一体的に整備、家庭菜園等多面的活用も含めて、それぞれの案の財政シミュレーション等も加えて協議をされております。

 その結果、鉄道の歴史、沿線の風景、市民の不安や期待というものを考慮した上で、最終的には市の財政負担など総合的な視点において検討され、地域高規格道路としての活用を考えられたいという報告をいただいております。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 まず最初に、市長のマニフェストについてでありますが、これは市長は国の方針の見直しとかセンターの見直し等によって財源を縮小してやるというような案だと思いますが、ここでちょっとお聞きしたいんですが、教育委員会のほうで結構です。

 小学校、中学校、この対象者は何名でしょうか。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 一応、小中学校の在席数ですけれども、約3,900名ほどおります。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 3,400(3,900?)人じゃないでしょう。小学校2,714名、中学生1,506名……(発言する者あり)いやいや、だから4,220人が対象になると思うんですよ。違うんですかね。おたくはどこの資料をとっておらすとか。私は南島原ですよ。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 失礼しました。小学生が2,708名、それから中学生が1,503名でございます。22年4月1日現在でございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 私の今日の朝の資料なんですが、これ2,714名、これちょっとどがんなっとっとですかね。中学生が1,506名なんですよね。違うんですか。その辺ちょっと。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 今ご案内した生徒数につきましては、4月1日現在の数をご紹介しております。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ちょっと4月1日ということは2カ月、2カ月ちょっと違うですね。

 その辺はよかですけれども、給食単価は幾らになりますか。月幾ら徴収しているというか、小学生、中学生違うと思うんですが。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 一応、小学生が220円、中学生が250円でございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 月幾らなのかと私、徴収……(発言する者あり)これ小学校3,800円、中学生4,300円という資料があるんですけれども、これはどういう計算になっているんですか。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 一応、基本的には小学校220円、中学生が250円でございますけれども、年間の給食日数が異なりますので、それを平均で割りますと小学生が3,800円、中学生が4,300円でございます。以上でございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ということは、ここで計算すれば、これは掛ける12カ月という計算でするんですか。それとも夏休み、冬休みあるから10カ月か、どっちで計算すればいいんですか。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 夏休みは給食がございませんので、11カ月で計算をいたします。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 それなら11カ月で総予算は幾らになりますかね、給食単価でですね。分かりますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 私も調べてきておりますから。今の単価で3,800円と4,300円、それで11カ月で掛けますと1億8,520万4,400円ですかね、そういうふうになります。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 その中に就学援助児童・生徒数というのがあると思うんですね。今徴収していない子供さんがおられると思います。これは何名でしょうか、大体、小学校、中学校合わせてですね。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 準要保護の生徒が、小学生が246人、中学生が157人でございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ということは、ここはこれからどがんなるとですか。これ加算しとるばってん、これはもらえんということは、もとからもらえないということは、総予算は今市長がおっしゃる1億8,500万かかるという算術でいいんですね。計算でですね。どがんですか、そこちょっとぴしゃっとしてください。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 準要保護の生徒につきましては、もう市で補助をしておりますので、それは約1,700万ほどは入ってはきません。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ということは、これは国・県からの補助が来るということですね。来ないんですか、これ。市独自の、市が負担しているんですか。どっちですか、ちょっとこれ。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 市で約1,700万、準要保護費として支出しております。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ということは、大体1億8,000万かかるというお話ですね。ただ、問題はここで、食事はそうかもしれません。でも、学校給食管理費というのは作るためには要るんですよね。これは総額幾らですか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 一応、八つの給食会に委託料として約2億6,000万お支払いしているところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 私の資料によりますと、2億8,282万7,000と。これはセンター方式のやつも加算した金額ですかね。これをちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(松尾哲君) 

 先ほどお答えいたしましたように、八つの給食会に委託料として2億6,022万2,000円でございます。失礼しました。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ということは、大体これは市長のマニフェストに上げている1億8,000万が大体小中学生に対するあれという感じで、マニフェストに載せていますが、市長の答弁はいつもセンターの見直しと国の方針、現物支給等の案があって考えられたと思うんですが、市長は、何でん人間はただより高いものはなかですよ。それを考えれば、市長ちょっと私は、無料化はいいと思うけれども、ただより高いものはなか。私そう思っているんですよ。市長はどうお考えのつもりでこういう、食の安全とかそういう諸々のことが根本にあると思いますが、もう一度ちょっと市長のお気持ちをお伺いしたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 これは私も何回か答弁をしてきましたように、この無料化に対する思いというのはいろんな思いが重なっての無料化ということを上げさせてもらったわけであります。

 まず子育て支援、当然のことであるわけですけれども、これが根本にあって、今の少子化問題、そしてまたいろんな、いつも申し上げておりますように、食というのは私たち人間が生きていくための基本の基本であります。ですので、これを今の子供たちを見ますとなかなか偏った食事、朝飯も食っていかんとかいろんなそういった子供の食のあり方についての問題点も指摘をされております。そういったことから、食育とかいろんな教育もされておるわけですけれども、ですので、諸々のそういった人間が生きていくための、まず健康で、体が元気で丈夫でないと、勉強をしようにしても、体育をしようにしてもできんわけであります。ですから、その基本的なものを支援していくのは当然じゃないかなと。先ほど話にありましたように、市としてもいろんな管理かれこれでは支援もしております。またそれに上乗せという形になるわけですけれども、高校の授業の無料化とかいろいろ言われておるわけですが、それと同様に必要であるという観点から、そしてまた、給食のほう当然取り組まれておると思いますけれども、俗に言う地産地消の問題、給食のそういった地域の特産品、素麺を取り入れたりとかいろんな農産物かれこれ、2級品と言えば子供から怒られますけれども、1級品じゃなくてもいいわけですね、味は変わらんわけですから。

 そういった取り組みをする中で、この無料化というのを掲げていきたいと。そして、ちょうど私もそのマニフェストをあげる前に、この前も申し上げましたように、国のほうでもそういう動きがありました。子ども手当の一部をそういった給食費の無料化等にという検討もされておると、これは私がマニフェストを書く時点でありましたので、そういう国の動きも含めて私はマニフェストに上げたところが、さらに最近になったら、国のほうではその無料化ももう具体的に、具体的というか新聞にも載ってきておるところでありますので、そこら辺を見きわめて一緒に検討していきたいと。そしていろんなそういった施設、いろんな統合問題も言われております、給食会のですね。ですので、給食会も改革をしていく中で、これがプラスに出るかマイナスに出るか分かりませんけれども、そういったものも含め、子供の数もまたどんどん減っていくような、将来の数字は今はっきり分かっておるわけですね。幼稚園児の数字かれこれも分かっておるわけですから、ということで、そういう諸々の思いを込めた中での一応取り組みをしたいというふうに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ということは、食の大切さ、これは分かります。でも、今は国の方針というか、これがまだ明快な答申が出ていない、そういう中での市長の思いは分かりますが、何分にも財政難という南島原の特有のものがありますので、この辺も慎重に考慮しながら、ただよか高いものはない。一部負担でいいと私は思うんですね。その辺も考慮の中に入れていただいて、次の質問にしたいと思います。

 次に、島鉄跡地の再利用についてでありますが、これ企画部長のほうからの答弁でありましたが、5回委員会が開催されておりますが、その中で高規格道路の跡地利用という、これはこがん銭の要ったものはなかと思うとですよ。これはどこから銭ば持ってこらすとですか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 高規格道路用地ですので、国がしますのでお金は要らないということでございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 失礼しました。

 国に言う、できるごたっですか、これはっきり言うて。32キロあるとですよ、これ。これば今頼んで、できるよか、私は、諫早まで30分で行かれるごて、私はよっぽど頼もかいと思っとですばってん、これはどがん考えとっとですか。これは国にもう申請しているんですか、市のほうで。どうですか。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 委員会の答申でございます。あと市がどういう方針で、どういう進め方をするかというのは、当然、地域高規格道路というのはいろんな場所で、県・市は必要だということでお互い認識をしておりますので、そのような状況です。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 今、もじょもじょもじょと言われて……。市長、あなたはどう思われますか。まだなったばかりで分からんばってん、ちょっとその辺を交えてあなたの意見、これは委員会からの答申だと思いますが、市長自ら、特にまだ、もう1年おられる滝田副市長、あなたもちょっと答弁してください。



○議長(梶原重利君) 

 副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 今、企画振興部長から答弁しましたように、基本的にはこれは、この検討委員会に付託をする際に、先ほど最初の答弁の中にもございましたように、島鉄さんのほうから一体的活用についてのご意見ということで私どもは諮問をし、答申をいただいた。ですから、一体的活用というものを前提にすると、この32キロに及ぶものについてはやはり地域高規格道路以外にはないんじゃないかと。これについては当然それなりの相当な期間がかかるであろうと。そういったことでいくつもの案の中でございますけれども、サイクルロードとかあるいはひまわりロードとかいろいろございましたけれども、そういったものも十分検討したらどうかという答申をいただいたわけでございます。

 私どもとしては、この答申を受けましたので、これから内部−−市の内部ということでありますけれども、あるいは市議会のほうともいろいろ協議しながら、本当にこの島鉄の跡地をどういうふうに活用していくのかというのは、ご協議していかなければならないというふうに思っておるところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ちょっとここでまた道それますが、今、跡地の所有は島鉄さんと思うんですが、管理も島鉄のほうでいいんでしょうか。それとも市のほうで管理しているのか、ちょっとどっちですか、今。今の現状ですね。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 用地は島原鉄道の用地でございます。管理も島原鉄道でございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ということは、今、梅雨時、これ草がぼうぼうしとっとですよ。この二、三日前、今います教育次長がヒラクチにかまれとらすとですね、ヒラクチ。マムシにですね。これはマムシの拠点になるんですよ、今のようにしておれば。

 これは、市のほうで一応清掃要請はできるんですかね。どうなんですかね。土手とか何とかですね。ちょっともう草の、部長も特にご存じだと思いますが、草のぼうぼう生えとっですね、これどがん思わすですか、ちょっとその辺の管理体制の要望はできるんですか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 これはもう20年3月に廃止をされて、その年ぐらいからその問題は起こっておりました。そして、時あるごとに島鉄のほうにも−−松永議員も1回その質問されたことがありますけれども、要望して、それで今後もやはりそういった市民の方からの苦情というのがあれば島原鉄道に伝えをすると、そしてお願いをするということにしていきたいと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 市民及び議員からお願いであります。よろしくお願いします。

 次にいきたいと思います。

 消防署のこの180.71の建設用地、これは無償ですか、有償ですか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 国道からの出入り口になります島鉄跡地用地の180.71につきましては、無償ということで許可をいただいております。ただ、この180平米については、島鉄さんのその土地については課税をしないと、その180平米の分については課税をしないということになっております。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 そこだけ税金を取らないという意味ですね。その周りは全部取っているんですね。これは、公共交通法の中の税だから一般の税とは違うと思うんですが、確か格安になっておると思うんですが、どうなんですか、ちょっとここだけ、確認だけですが。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 公的な交通の便に寄与していると、要するに鉄道レールが敷かっていると、そういう状況でございますと3分の1課税ということで対応がなされておったところでございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 今、レールが敷かっていると言ったんですね。敷かってないんですが、あれはどがんなっとですか。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 私が今申しましたのは、営業されている段階においては3分の1課税であったと。しかし、今の段階ではご承知のようにレールがございませんので、通常の雑種地としての課税ということになっておると思います。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 それなら、当たり前の料金で取っているということは、これ聞いて答えてくれらすですか、ちょっと金額的にどのぐらいなのかお聞きしたい。言えますか。



○議長(梶原重利君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 個別の案件については、評価額ということにつきましては、答弁については差し控えさせていただきたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 それならもう聞かんでおきます。

 次にいきます。

 先ほど市長のほうから、この有家堂崎湾のこの台風避難所についての要請でありますが、県のほうに一応予算確保のために提出してあるという答弁でありましたが、これも今回8月4日の陳情の中には入っていないと思ったんですが、これは口頭で中村知事のほうに私は言っておられると聞いたんですが、ちょっとその辺の確認をお願いしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 この件は、今指摘のとおり、要望書の中には入ってないです。そして、口頭でという話ですが、私はまだすみませんけれども口頭でまだこの話をしたことはありません。

 今度行った時に口頭でできると思いますけれども。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 これは、私は6年前にさかのぼったんですが、前町長時代にこれ言うとると思ったんです。その辺ちょっと私は……。そういう記憶がありませんかね。ちょっとそこ……。いや、前ですね、冷蔵庫関係と両方、県のほうに要望したと思うんですよ。ちょっとその辺記憶がありますか。ちょっとそれ。私はこの前、冷蔵庫ば県のほうに要請したでしょう、確かあの時。漁業協同組合関係で。分かりませんかね。(発言する者あり)記憶にないそうですので、次いきます。

 大体、今回の台風時期に対して、堂崎港の潮受けといいますかね、波受けですかね。これは近日中にできるような手ごたえはありますか。ちょっとこれはどうなっていますか。



○議長(梶原重利君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 この堂崎港の問題につきましては、新市になりましてから、松永議員さん、吉岡議員さんからも再三ご質問いただきまして、今回6回目ということでございます。

 経過でございますけれども、答弁はずっとしております。経過だけ、もうご存じと思いますけれども、ちょっとおさらいの意味で話しますと、まず平成4年の折に、あそこの堂崎港の埋立地の話があった時に、漁協のほうから避難できる施設の整備の要望があったということでございます。そして、平成9年に、これは今までの議会でも述べておりますが、漁協と島原振興局の河港課長さんとの間に覚書が交わされたと。その中身については、施設整備の予算要求をするということです。施設整備の予算要求をしていくというふうな要望書が交わされたということでございます。その後、そういうふうにして年月が過ぎておったわけですが、国のほうの歳出削減に伴いまして、新たな漁港の整備計画はもう難しいと、断念ということで漁協さんのほうと話されて、現在の施設の充実を図るというふうな方針転換がなされております。これは時期的には平成15〜16年ごろだと思いますが、それを受けまして平成16年11月に、有家漁協から振興局へ越波対策要望ですね、今、少し防波堤の話をされましたけれども、それのかさ上げの要望がなされております。そして、平成17年には有家漁協から有家町へ同様の趣旨の要望書が提出をされておったというふうなことでございます。

 ところが、それで事業がなされればよかったわけなんですが、この越波対策事業についても新規事業というふうな形になるものですから、振興局のほうから漁協に対して新規事業採択のための計画策定の費用対効果が出せるような資料を出していただけないかというふうな要望があっております。そして、この部分について、なかなか漁協としても費用対効果が増益となるような資料が見出せないということで、ごくごく最近までこういうふうな状況でございました。この分については、もう今までの5回の答弁の中で、そういうふうな旨の答弁をいたしております。

 そして、そういうふうな状況に至っておったわけなんですが、やっと振興局のほうも予算要求をして整備を図りたいということで、昨年11月に、漁協と島原振興局のほうで今から整備する中身について精査をされております。そして、その中身が、中防波堤というのがそこにあるんですけれども、あれを30メーター延長すると。直接港のほうに海から、真正面から来るような状況でございますので、中の締め切りを30メーター増設をすると。それと物揚げ場につきまして約200メーター整備をすると。その物揚げ場も何か波によって浮き沈みする最新式のものだということなんですが、それを約200メーター。それと今あります浮き桟橋、この分についても補修が必要だということで補修をすると。この3点について、漁協のほうから島原振興局に要望をされるということで、市のほうもそれに倣って一緒に要望したという経過でございます。

 そして、島原振興局のほうも早速県の本課のほうに、こういうふうな事業をしたいというふうな要望をなされているわけでございますが、なかなか県としましても国に対しての事業の枠と、県の予算の枠もあるかと思いますが、その中でなかなか滞っているというふうな、そういうふうな状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 詳しくありがとうございました。

 要望はとことんやってください。とにかく今度8月4日の日に特に要望していただきたいと思います。

 次にいきたいと思います。

 高齢者タクシーについてでありますが、市長は指示をしているという答弁でありましたが、これどこまで指示しているんですか。9月に予算化するとか、高齢者タクシー、おたくの大体今度の、回ってみて、お年寄りが、いつくれらすとやろかいという言葉が結構多いんですね。実施時期じゃなくて、もう検討に入れていると、指示しているというお話ですので、ちょっと内容的に何枚ぐらいを何歳以上、いろんなあると思いますが、またこれが年齢を下げれば太かしですね、上げれば少なくなるし、どがんすればよかろかい。

 市長は65歳以上、それとも70歳以上、75歳以上、どの方向で検討されているのか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 その内容につきましては、先ほども言いましたように、過去の取り組んでこられた北有馬、西有家、有家、そういった過去の例も含めて、そして隣もやっておられますので、そこら辺を見ながらということで検討しておるわけですけれども、ただ言えることは、65歳というのはちょっとあまりにも下げ過ぎという思いはあります。ですので、そこら辺を含めて今後検討していくということで、時期的には9月の定例議会あたりでお願いをして、その予算を通してもらった時に、もう早速、すぐスタートできるかというのは当然予算配当かれこれの問題もありますので分かりませんが、一応議会としては9月にお願いをしようかなと思っております。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ありがとうございます。これは長年の高齢者タクシーに対して、前任の市長さんにも再三再四お願いしていたんですが、9月の定例会で予算化するという今答弁でありましたが、ということは、大体枠的に65は無理で、70なのか75なのか、この辺も決めにゃ予算はできんですよ。市長は旧有家町で、車がない人とか運転できない人とかいろんな規約をされましたが、そういう規約も含まった上の検討なのか、そして今、雲仙市、島原市がやっておりますね。この辺の実例を答弁できるならちょっとお願いします。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 そういった内容をとにかく今精査をしておるわけです。対象者をどこまでするのかですね。ですので、その計算をいろいろして、精査をした中で予算をお願いをせにゃならんということで、例えば車を持たない家庭とか、いろんな場合を想定して計算しなければなりませんので、今それをもう入っておるところです。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 近隣市の実施状況ということで、調べておればそれをということなので、そこについてご説明をいたします。

 島原市と雲仙市、対象年齢ということになりますと、島原市では75歳以上の高齢者と、雲仙市は70歳以上の高齢者というふうなことでされております。

 また、障害者を含めるかどうか、これについては両市とも若干内容は違うようでございますけれども、障害者も含めて支給をされているというふうなことです。

 それから、例えば所得制限、課税要件を定めるかどうか、これについては島原市の場合には所得税の非課税者という形で実施をされております。それから、島原市さんの場合は自ら自動車を運転しない方というふうな要件も設定をされておるようですけれども、雲仙市さんについてはその要件というのは、私たちが調べた範囲ではないように聞いております。

 それから、島原市さんの場合には、対象となる交通機関というのが、タクシーだけではなくて汽車とかバスも対象にされているというふうな状況もございます。大体そのようなところですけれども。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ありがとうございます。

 ちょっと今、一つだけ漏れているのが、枚数は何枚ずつ支給されているのか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 枚数につきましては、島原市さんの場合が75歳以上の高齢者の場合に、これは100円券を100枚、年間に100円券を100枚でございます。それから、障害者の場合には500円券を48枚。雲仙市さんの場合には、対象者次第で3割引券というようなことで、高齢者の場合には、70歳以上の高齢者は3割引券を60枚と、これが上限になっております。それから、障害者の方については500円券を60枚というふうな状況でございます。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 市長、今の答弁にあったように、隣町に負けないぐらいの枚数を配っていただきたいと私は要望したいと思うんですが、500枚、えらい太かですものね。南島原だけないのはおかしかですね。なかった自体が、これだけ500円券の60枚とかですよ。

 市長、だからこれは隣市に近い条件のもとで実施されると思いますが、どう思われますか。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 おっしゃるようなことも含めて、今、検討をさせてもらっておるところです。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ということは、上限があってこういう実施状況だと思いますが、くれぐれも早い時期に予算化し、また内容等につきましても9月定例会に間に合うように持っていっていただきたいと思います。

 次にもう一つ、市のお悔やみ欄についてちょっとお聞きしたいんですが、これは枚数が多いからと今の答弁であったんですが、個人情報という一つのネックがありますが、窓口で、個人情報で載せていいですよという許可をいただければ、私は掲載可能と思うんですが、どうなんでしょうか、ちょっとお聞きしたいんですが。総務部長で結構です。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 それは個人さんの許可をいただければ可能です。新聞社あたりも掲載されておりますが、その辺は各個人さんあての承諾を取っているというぐあいに考えております。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 今、こういう不景気の中で、長崎新聞、地方新聞、どれだけ販売していると思いますか。ひまわりテレビも取っていない家庭も多いんですよね。そういう中で、市民に知らしめるという中では、僕はこの連載するのは、これは市長の特権かもしれないけれども、要望して、それを検討するという意気込みがあるかないか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 先ほども申しましたように、市の広報紙も今かなり24ページということで圧縮をしております。やはり市民の方に何をお知らせするかという部分でも苦慮しているということは先ほどお話ししたとおりでございます。死亡欄という部分も大切なことかと思いますけれども、今民間で大体できる分もございますということです。ただ、市で広報した場合には、やはりそれがかなり1カ月、2カ月後になってしまえば、それよりもやはり今あるそういうメディア関係の媒体関係で十分お知らせをしていただいておるというようなことでご理解を願いたいと思います。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 ご理解しきらんけん言うとですよ。市民の皆さんがお願いしたいと言っているんですよ。だから、私は先ほどから36ページの前のページがあって、今は24ページになったと、削減してですよ。そういう削減の部分はあるかもしれないけれども、今のこの時勢、ひまわりがない家庭ご存じですか、何軒あるか。調べてますよ。そういう長崎新聞も取れないご家庭もあるんですよ。市民が中心、ど真ん中でしょう、市長あなたは。その辺を考えれば、載せていいとおっしゃっていただければ、周知徹底する義務はあるんじゃなかろうかと私は思いますが、どうお考えでしょうか、市長。



○議長(梶原重利君) 

 市長。



◎市長(藤原米幸君) 

 ただいまの件ですけれども、部長が申し上げましたように、いろいろ部内でも話をしたわけですけれども、やはりそういった個人情報の問題もある、そしてこの情報というのがどうしても広報紙となりますと月に1回でありますから、即座に皆さんに知らせることもできない、いろんな面から考えた時にどうかなということで、議員のおっしゃることも当然一理あるわけですけれども、総体的に考えた時に部長が申し上げたとおりであります。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 分かりました。ただ、そこはもうちょっと考慮していただきたいと私は思います。

 ただ、ちょっと聞きたいんですが、36ページから24ページのほうに削減した、これは1ページ幾らなんですか。それとも24ページで幾らという契約なんですか。ちょっとそこ、お聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 1ページ幾らというような契約になっております。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 お幾らでしょうか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(梶原重利君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 今年度分につきましては、3万1,000円ちょっと切れる程度じゃなかったかと思います。以上です。



○議長(梶原重利君) 

 7番、松永議員。



◆7番(松永忠次君) 

 1ページで3万1,000円ですね。(発言する者あり)ちょっと切れるぐらい、分かりました。

 時間もないようですので、市長、とにかく市民の目線で、市民が中心。あなたが中心じゃないんですよ。市民が中心で行政運営を頑張っていただきたいと思います。以上で終わります。



○議長(梶原重利君) 

 これで、7番、松永忠次議員の質問を終わります。

 本日の日程はすべて終了いたしました。

 次の本会議は、明日30日定刻より開きます。

 本日はこれで散会といたします。

     午後4時25分 散会