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長崎県 南島原市

平成21年 12月 定例会(第4回) 12月03日−03号




平成21年 12月 定例会(第4回) − 12月03日−03号







平成21年 12月 定例会(第4回)



第3日 12月3日(木曜日)

出席議員(27名)

        1番  吉田幸一郎君   16番  高木和惠君

        2番  隈部和久君    17番  松本政博君

        3番  白髭貞俊君    18番  隈部政博君

        4番  林田久富君    19番  吉岡 巖君

        5番           21番  山本芳文君

        6番  松永忠次君    22番  草柳寛衛君

        7番  小嶋光明君    23番  梶原重利君

        8番  黒岩英雄君    24番  柴田恭成君

        9番  井上末喜君    25番  宮崎義彰君

        10番  渡邉昇治君    26番  立石敏彦君

        11番  中村一三君    27番  桑原幸治君

        13番  中村久幸君    28番  渡部清親君

        14番  平石和則君    29番  川田典秀君

        15番  下田利春君    30番  日向義忠君

欠席議員(2名)

        12番  本田龍一君    20番  浦田 正君

説明のため出席した者の職氏名

 市長         松島世佳君    副市長        松尾義博君

 副市長        滝田泰博君    教育長        菅 弘賢君

 総務部長       水島文昌君    企画振興部長     山口重利君

 市民生活部長     井口健士君    福祉保健部長     酒井 久君

 農林水産部長     田口敏之君    建設部長       日向勇次君

 水道部長       神島道守君    教育次長       井口敬次君

 農業委員会事務局長  金崎和幹君    監査委員事務局長   川崎洋二君

 衛生局長       末吉利之君    会計管理者      白倉信吾君

 行革推進室長     宮崎 太君    財政課長       田口敏一君

 代表監査委員     中村良治君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第4回定例会議事日程 第3号

 平成21年12月3日(木)午前10時開議

 日程第1 市政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


12月3日
高木和惠議員

松島市長の政治姿勢について
103



行政事務について



公金の取扱い使途について



深江漁港の工事について


吉岡 巖議員

スポーツ振興について
120



医療費について



深江漁港海岸保全工事について


平石和則議員

市政の課題について
132


隈部和久議員

行政関係について
146



公共サービスについて



保健・福祉関係について


下田利春議員

消防防災について
157



環境行政について



産業振興について



     午前10時00分 開議



○議長(日向義忠君) 

 おはようございます。

 ただいまの出席議員数は27名であります。本田龍一議員、浦田正議員より欠席の届けがあっております。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

 日程第1、これより一般質問を行います。通告の順に従って進めてまいります。まず、16番、高木和惠議員の質問を許します。16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) (登壇)

 おはようございます。

 本日最初の質問者、16番、高木和惠です。

 南島原市民の代表者として、平成21年第4回定例会での一般質問を行います。

 質問に入る前に、先月各世帯に配られた議会だよりの訂正をお願いいたしたいと思います。

 私の一般質問の編集の中で、一番最後の表の欄に例をあげて説明をしておりました補助金の計算方法として、各世帯で100%の納税率の場合が21万円、その次の50世帯で90%から100%未満と書いてあるのを90%未満の場合の補助額がゼロ円ということですので、この辺のところの訂正をお願いいたします。訂正しておわび申し上げます。よろしくお願いいたします。

 それでは、質問に入りたいと思いますが、議長にお願いいたします。

 今回、次の4項目に分けて、それぞれに複数の質問を具体的に書いて通告していますので、答弁書は準備されていると思いますが、演壇での質問は1項目に一つとして、随時再質問の中で伺っていきたいと考えています。ご理解いただきたいと思います。

 それでは、演壇からの質問をいたします。

 ?松島市長の政治姿勢について、市長のマニフェストの内容についてお尋ねいたしますが、8つの心を一つにしようということは、どのような考えでお書きになられたのか、お伺いしたいと思います。

 それから、代表監査委員の出席ありがとうございます。

 代表監査委員にお尋ねいたします。

 行政事務について、条例規則は原則守るべきと思うが、代表監査委員の考えはどのようか、お尋ねいたします。

 ?公金の取り扱い使途について、納税組合長、自治会長、農事組合長の報酬を計算するのに必要な各組合員数、各自治会員数のチェックはどのようにされているのか、お尋ねいたします。

 4つ目のこれは深江漁港の工事についてお尋ねなんですが、業者との紛争に発展いたしましたこの問題ですが、平成18年12月21日から平成19年3月26日分の補助金は、国からの補助金なんですけれども、いつ受け入れられ、またいつ返還されたのか、お尋ねいたします。

 以上、演壇での質問はこれで終わり、あとは自席から再度質問いたします。よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 高木議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、私のマニフェストに掲げている「8つの心を一つに」とはどのようなことかとのお尋ねですが、今さら言うまでもなく、本市は8つの町が合併してできた市でございます。「8つの心を一つに」とは、マニフェストに書いておりますように、紆余曲折の末に誕生した南島原市が合併前に積み残したたくさんの課題を解決し、明るい笑顔があふれるまちとなるためには、市民の融和が大切であるということでございます。市民一人ひとりが合併に参加した未来への責任者として自覚を持ち、8つの町が心を一つにして新しいふるさとづくりを進めようという思いを込めたものでございます。以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) (登壇)

 監査委員の中村でございます。

 高木議員お尋ねのまず第1ですけれども、条例規則は原則守るべきだと思うかどうかについてですけれども、当然守るべきだと考えております。

 二つ目の公金の取り扱い使途についてでございますが、納税組合長、自治会長、農事組合長の報酬を計算するに必要な各組合員数、各自治会員数のチェックはとのお尋ねですが、各担当課より支出がありました前述の報酬に関して、20年度の納税組合長、自治会長の会員数、農事組合長の農家の数について担当課より調書の提出を受け、確認を行なっております。支出については、財務上は適正に処理されておりました。

 3番手の深江漁港の工事について、18年12月11日から19年3月26日分の補助金はいつ受け入れ、いつ返還したのかとのお尋ねですが、18年12月11日から19年3月26日ではなくて、3月30日分までの補助金と思われますが、国庫補助金の2,910万円については、平成19年4月2日に受け入れがあり、平成19年4月27日に国庫補助金1,420万を返還されたことを確認しております。以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 最初に、時間がなくなると困りますので、せっかく出席されておりますので、代表監査のほうからお尋ねしたいと思います。

 再質問ですが、条例規則は原則守るべきとお考えのようですね。そうすることになると、私はそれぞれの条例規則を把握しておいてくださいということを通告しておりましたけれども、条例規則、見られたことありますか。自治会長とか納税組合長さんとか、そういうふうな規則、またまちづくり自治会補助金の規則など、お尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 原則的に一とおり目を通しております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 自治会長さんの名簿というのは、私たちもらっていないんですが、自治会の会員数ももらっていないんですね。そうすることによって、公金の使い方にチェックができないんですが、監査委員はそういう自治会員数とか、自治会、納税組合の組合数というのは、ちゃんと把握されているのか、資料をいただいておられるのか、お尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 資料をいただいております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 私、一番最初、これに思いがあったのは、自治会の会員数と納税組合の組合員数、その一つの団体のその数はいつぞや企画部長に自治会数と戸数、納税組合は戸数ですから、どちらが多いと思いますかという質問をいたしましたら、それは戸数が少なくて、世帯数が多いという回答でしたが、18年の納税組合の一つの、自治会の納税組合の組合数と自治会の世帯数が極端に違うところを私は目にしたんですが、その辺のところのチェックはされておりますか。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 それについてはチェックをしておりません。どちらでしょうかというふうに私のほうから、ちょっと質問をしたいなと思いますけれども。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 質問をされたので答えたいと思うんですが、これは自治会長さんの名誉にも係ると思うんですね。だから、私はあえて言わないということにさせていただきますが、私も資料を持っております。それで、納税組合に加入することに対する規則があると思うんですね。納税組合に入る時にはどのような方法をとるのか、知っておられれば発言お願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 それについては、ちょっと分かりかねます。それは担当の方に聞いていただければと思いますけれども。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 書いてあるんですよ、納税組合のそういう規則などにそれは。組合に入る時には、これは旧町時代にそれぞれ違っていたとは思いますけれども、新市になって組合に加入する時には、これは強制でもなければ、自治会に入ったからそれがそのまま組合員数になるというような考えでいらっしゃいます、市民の方は。自分が自ら納税組合に所属する意思を意思表明したことがないという考えの市民の方が多いと思います。

 私たち旧町時代、西有家の場合に、そういう考えでおられたんですね。自治会に入ったらもう自動的に納税組合に入るんだと。そういうことになれば、個人情報が漏れてでも、昔はそういうのがなかったんですが、最近は個人情報を重視されておりますので、納税組合に所属する時には、自分の意思で市長に、するようになっていると思うんですね。また、脱退する時もその旨すぐそういう手続をとるようになっていると思いますが、担当職員にお尋ねします。どのようになっているのかですね。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 納税組合の件でお尋ねでございますが、ご承知のように納税組合につきましては、旧町からそのまま引き継ぐということで、新市になって納税組合の組合員さんについては、そのまま引き継いでおります。その後につきましては、納税組合長さん方からのご報告により、そういう組合員数を把握しているということでございます。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 そういう答弁は何回も聞きました。再度市長にお尋ねいたしますが、8つの心を一つにということは、やはり不公平感をなくすこと、そして一つの物事を統一すること、それを私はしていただきたかったし、そういうことだろうと私は思っておりました。だから、納税組合のあり方、そして今は廃止になっておりますが、納税組合交付金の使い方、渡し方、これもまちまちでした。今は納税組合交付金をまちづくり補助金ということで渡してあると思うんですが、まちづくり補助金、これは補助金ですよね。あくまでも自治会の助成金ではないと思うんですが、この補助金の使い方に対して、全く各自治会では話し合いが持たれていないというふうに私は聞いております。勝手にあなたたちが自治会で使っている電気代とか、そういうことに充てることができるんですよと、余ったら積み立ててもいいんですよと、そういうことを指導されているということを私は耳にしておりますけれども、補助金はあくまでもする事業、まちづくり事業に対してもらうことであって、余ったから積み立てていいということではなかろうと思う。

 先ほどから818万の問題で、補助事業に対しては補助金の返還というのがありますけれども、この辺のところを市長はどのようにお考えなのか、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 その辺は先ほど部長が答弁したとおりでございます。市民のよきコミュニティーづくりのために使ってほしいということで。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 別に補助金の問題、まだ私は部長には聞いていないんですけれども、市長は8つの心を一つにしましょうというのは、幅広い私は考えの中で、とにかく合併したんだから、一つのまちにしよう。みんなの心を一つにして、とにかく南島原市の発展、南向きに生きようとか、そういうことで団結しようという意味だろうと私は思っておるんですけれども、その職員の指導をどのようにされているのか、お尋ねしたいんですが、これは後の市長のところでお尋ねいたします、市長の政治姿勢ということで。

 私がなぜ監査委員にこういうことを尋ねるかというと、私たちはあまり、今、民主党が事業仕分けをしているんですけれども、ああいうのを私やりたくてたまらないんですね。無駄か無駄じゃないかというのをいくらここで市民部長に言おうが、担当に言っていくら私の考えを述べようが、市民の考えを伝えようが全く無視なんですね。だから、監査委員はあくまでも今納税組合の会員数とか、納税組合長、自治会長さんの名簿を持っていると、私たちは渡してもらえないんですね。なぜなのか分かりません。

 そして、納税組合の人たちが納付された100%とか、それぞれの計算法がありますが、納税組合自体がないところもあるんですね。こういうふうな公金を使って、まちづくり補助金に関連するのであれば、納税組合は全部が組織しなければ、公金は使えないと私は思います。そういうふうな方法の指導を私は監査委員にしていただきたいんですが、短時間ではなかなか難しいことと思いますけれども、今の私の質問を聞いてどのように世帯数、組合数、これは私が監査委員事務局に行って話をします。ここでは個人の方に失礼になると思いますので、控えさせていただきますけれども、どのようにお考えかお尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 ただいまのご質問ですけれども、公金を使うには一部の人が除かれていたら使ってはいけないという趣旨でしょうかと思いますけれども、そういう意味でしょうか。

 原則的には、全部がすべて全員参加が原則だと思いますけれども、多数決の論理が議会といいますか、この社会には通っておりますので、それでもいけるのかなという気持ちはいたします。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 合併してもう4年目になるんですが、納税組合がなかった所は北有馬にあるんですけれども、これはどういう趣旨で納税組合がなかったのか、あまり納税組合長さんがおたくが払わっさんけんですよと、そういうことを言いたくないのか、その辺は分かりません。

 しかし、そういうない所もあるのに、公金を使って、まちづくり補助金ということですね。そして、会員数が多ければ多いほど、私はこのパーセントは低いと思うんですね。納税組合の一番少ない数、納税組合の一番多い数、分かったらお尋ねします。自治会の数も同じです。一番多い自治会の数と一番少ない自治会の数。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 自治会の数の一番多い数、少ない数、それは今ははっきりした数字は覚えておりませんけれども、多い所で約200軒、少ない所で1戸だったと思います。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 今、手元に資料を持ってきておりませんので、詳しいお答えはできませんけれども、基本的に自治会を対象としておりますので、多い所については200を超している自治会、納税組合数もあったと思います。少ない所については、10戸以下という所もあったように記憶をいたしております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 今の答弁でお分かりのように、世帯数が多いんですね、戸数よりも。それなのに今世帯数よりも納税組合の戸数が多かったですよね、組合数。

 だから、ここに何世帯、20世帯から、9以下とか10から19、20から29と、こういうふうな形で基準額が決められておりますけれども、たまたま20が間違いで19が正しかったということになれば、下の段階に下がるんですよ。そしたら、的確な、正確な金額が渡っていないということにもなるんですよ。だから、これは議会はチェックを怠っているというふうに私は認識しております。全体で議会全部で取り組まなければ、これは不公平ということに私は断言します。今のを聞いて分かると思うんですよね。

 そして、その自治会活動補助金は使い切らなかった時には、積み立ててもいいという説明をされているのは事実ですよね。企画部長にお尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 このことについては何回かお話をしたと思いますけれども、好きなように勝手なようにという表現をされますけれども、そういうことをしていただいている自治会は1軒もございません。基本的に補助金の交付要綱にのっとって、そして細則についての説明はいろいろいたしておりますし、こういうことに使っていただいたらよろしい云々としていますけれども、そしてなおかつ使い切らなかった部分は単純にためていいですよというような表現はいたしておりません。

 例えば、公民館建設云々についての補助対象は50万以上でないとできません。そういった単純な修繕というのが該当しない分についてを何年か計画で自治会活動補助金の中から例えば積み立てると。目的を持ってためられておるということであればいいですよと、そういった趣旨で説明をしているものでございますので、何もかも残すということはしておりませんので。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 今、少しまともに近いことを例にあげて、公民館ということでしたが、私は耳で聞いたんですが、カラオケセットを買いたい。これはまちづくりかもしれませんね、お祝い事で。でも、カラオケを買うのには補助金が少なかったと、足らない。そしたら、これは積み立てていいですよということなんですね。

 こういう計画書も自治会で全部で協議してされればいいんですが、あなたたちが一人ひとりを指導されて。そして、これは自治会長さんから聞いたんですが、怖ろしいと、よかっじゃろか、これで本当にと。

 市長にお尋ねします。

 補助金は返さなければならない補助金、何かをする事業に対して足りないからともらうんですけれども、余った場合には私は返さなければならないと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 今、言ったように、使途を明確にして、そして許容の範囲内であれば、数年でこういう目的のために使うということであれば、一向に構わないんじゃないでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 私は、ここで一つひとつ担当部長の言うた言葉は市長の指導と思っておりますので、確認のために市長に求めております。

 そうしなければ、担当職員はやはりやり切れないだろうと思いますので、責任はやっぱり市長に取っていただきたい。だから、市長の指導で説明をしていると、補助金は返還しなくていいということなんですね。

 大体まちづくり補助金を納税組合の成績で渡すというのは、私はいかがなものかと思うんです。まちづくり補助金というのは、これはどこの管轄ですか、納税組合の成績はどこの管轄ですか。

 市民がそういう所に行けば、それは隣の部ですよ、隣の所ですよと自分たちは動かんでそうされる。こういう公金を組んで、私はこういうことを言うたらまた時間が足りなくなりますので、くれぐれも監査委員には、もっともっと厳しい姿勢で臨んでいただきたいと思います。

 市長にお尋ねします。

 随時乗合タクシー実施について、昨日も質問がありましたけれども、ちょっと私は変わった質問をします。

 深江地区以外の7地区になっているのはなぜなのか、お尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 乗合タクシーに関しましては、深江地区は既に深江町独自でそれに近いものをやっていらっしゃいますので、あと7つの……(発言する者あり)



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 市長に再度お尋ねします。

 深江地区はどういうことを独自でされているのかをお尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 乗合バスという形で深江町が市内の交通空白地帯を回っているということだと認識をいたしております。詳しくは担当の部長、何か。担当部長に詳しく。(発言する者あり)



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 担当の考え方は聞いております。市長の考えで担当は行なっているということで、市長にここは確認を求める場所にしておりますので。

 実はコミュニティバスが走っているんだということなんですが、再三再四合併した当初、コミュニティバスというのが市長のマニフェストに載っているから、私はそれを期待していたんですよね。コミュニティバス、子供もお年寄りも乗れるコミュニティバスを実施すると。それが何か乗合タクシーになっているんですが、ここで乗合タクシーのことでお尋ねします。

 深江を除いて7地区で乗合タクシーということだったんですね。そして、乗合タクシー、私は西有家ですから、西有家のこういうチラシを見ました。前日の6時半までに予約をすると。これ全部7地区そうかなと思ったんですが、有家と加津佐は随時回っていると。これは何でですか。市長にお尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 あくまでも実証実験という形でやっております、実験的にですね。形態が変わるというのは実証実験の範疇の中に入っているわけでございます。ここはこういうふうに、ここはこういうふうにというようなことでやっていると、こういうことでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 実証実験なら実証実験らしく、8つの心を一つにするんでしょう。8つの心を一つになっていないですよ。深江地区だけコミュニティバスを旧町時代から走らせておったと。それが喜ばれておるんであれば、岩本副市長がここを退職される前に、アンケートされましたよね。

 皆さん、私は耳に聞いた。何で岩本さんの名前でアンケートばとらすとやろかと、何で市長の名前じゃなかとやろかという話がありましたよ。

 ただ、これができた時にはもう岩本さんいない。責任は岩本さんですか。私は、そういうことがなぜなのかなと、なぜ岩本さんの名前で、岩本副市長の名前でせんばならんとじゃろうか。ほとんど何でも市長の名前でしょう。

 そして、その深江のコミュニティバス、これは相当喜ばれておると。無料です。それを8カ町に広げるという話はなぜなかったのか、お尋ねします、市長に。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 コミュニティバスということで、そういうものをやっていきたいという形で、各それぞれの市町村において実証実験をしていると、こういうことでございますので。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 これは乗る人たちもですけれども、業者の人にも聞きましたが、昨日報告がありましたね、布津町はゼロでしたと。そして、私もこのことをよう分からずに、担当に電話いたしました。この乗合タクシーのこういう決め方、これはどこでどういうふうに決まったんですかと言ったら、20人ぐらいの委員会を開いて決められたと。そして、どのくらいの時間、1日どのくらい会議されたんですかと言ったら、1時間半ぐらいと、1日。それを何回だったかちょっと忘れたんですが、担当の人が答えていただければ、その委員会、1日1時間を何回だったのか、20人だったと聞いたんですけれども、そこの報酬はどのくらいかかっているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 少し長くしゃべっていいですか、つまらんですか。そうですか。

 そしたら、回数は昨年、昨日宮崎議員から質問が出ていましたけれども、総合連携計画、これを作成するにあたっては6回いたしております。そして、3月にそれを作成をいたしました。報酬については、私は報酬を支給するという部分については、ちょっと金額は承知をしておりません。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 一生懸命検討された結果、喜ばれているかなと思うと、西有家の高齢者の人です。あがん前もって予約せにゃんとやろうか、使いにっかと。それよか旧町時代あったタクシー券ば、やってくださいと。

 そのバス停まで行くのに行けない。とにかくたった500円、西有家町は500円を12枚渡していたんですよ、1冊にして。6,000円ですよ。その6,000円のタクシー券が欲しいといまだに言われております。

 私もこの深江町のコミュニティバスが無料で、そのまま旧町時代のを引き継いで、今現在まであるということを知っておれば、私も黙っておりませんでしたよ。少なくとも西有家、有家、北有馬のタクシー券、これは実施してほしいということを声を大にして言いたかった。

 布津町の、乗った人はゼロということだったが、このタクシーに対してでも、常時運行されている有家と加津佐では、その業者さんはもらえるらしいんですね。しかし、予約がなければ動かないからゼロ、待機料はないんですか、ありませんと。

 この動くタクシーも有家町は普通のタクシーらしいんですが、加津佐町は何か大型ですか、ジャンボタクシーといいますか、それが動いていると。経費はジャンボタクシーのほうが高いと。

 いろんなことの食い違い、不公平感を私は思いますが、これは3カ月で実施して、するか、しないか決めるというのは、どこを見て決められるんですか。有家と加津佐の実績を見て決められるんですか。市長にお尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 実証実験をした結果、全体を見ながら決定、判断をしていきたいと、こういうふうに思っております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 私は、いろいろ西有家地区の方から言われておるんですが、やはりこういう乗合タクシーよりも、タクシー券をくださいと。バス停まで行けない。自分の家からタクシーに乗って、その先は自分で負担するけれども、そういうのが従来どおりのほうがいいと、住民の声です。住民の声が大きくなって、請願が出て、陳情があったならば、そのほうに傾いていただけますでしょうか、市長にお尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 その声は声として受け止めたいと思いますよ。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 私は受け止めは望んでおりません。実施の方向で検討されるお気持ちがあるのか、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 今、乗合タクシーその他で実証実験をしておりますので、そっちのほうでできれば地域住民の皆さん方の交通空白地区の交通の便を図りたいと、こういうふうに思っております。利便を図りたいと。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 次、南島原市立幼稚園、1カ所も残せないのはなぜか。これは、今まだ北有馬の住民の方たちは、反対運動をされておりますけれども、この幼稚園の保育料というかしら、授業料というのか、分かりませんけれども、4,000円を基準にされているんですが、アンケート、これも幼稚園型の認定こども園が今保育所型に移行しているということで、またこれも納得できないという保護者の考えなんですけれども、南島原市で一つ、場所はどこと私も言いません。北有馬でよければ北有馬で結構ですが、どこかに一つ南島原市、例えばひまわり幼稚園とか、そういう名前で1カ所残すと、それが授業料が4,000円、それに同意−−造ることに同意じゃないんですが、保護者のそしたら私たちもそこに入れると、入園させるというアンケート調査を一回されてみて、そこに定員数、なければこれはできないという判断でも私はそういうのが割り切れるんですが、そういう南島原市全体で、今、北有馬の幼稚園を残したいと、そういう考えの方の意見を南島原市全体に反映をさせてみて、授業料4,000円で行ける幼稚園、それを8町スクールバスで、園のバスでいいんですから、そういうアンケート調査をするというお考えは市長にお尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 そういうアンケートをするという気持ちは、今のところございません。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 なぜですか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 保育所、幼稚園につきましては、既に皆さん方ご承知のとおり、あり方検討委員会という委員会で協議をしていただきました。確かに、あなたのおっしゃる一部の施設だけでも公立では維持できないかと、こういうことで検討を重ねました。

 しかし、ご承知のとおり、合併特例措置の期限が切れる時には、市の財政の将来というのが大変おもんぱかれます。市ではさまざまな分野で行財政改革に取り組んでおりますが、公営施設の民営化はその一環として取り組んでいるものでございます。公営施設自体、あなたのおっしゃるように意味は分からんでもない。しかし、将来にわたって存続をさせるということであれば、財政負担が健全な市政運営に支障を来すという結論に達しました。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 責任転嫁をされましたね、あり方検討委員会の結果に私は従ったんだということで。私はこれに関連した質問をしたいと思います。

 先月、環境対策審議委員会が開かれました。これは市長の諮問ということですね。どういうことかというと、不燃物のごみ袋の小を作っていただきたいという諮問が市長からあって、検討した結果、11月30日に市長のほうに届けなければならないということでしたが、市長のところにどのように届いているのか。不燃物のごみ袋の小、これを作っていただきたいという市民の声が非常に多いから、どう考えましょうか、検討委員会で話し合いしました。結果、どのように伝わっておりますか。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 この件につきましては、先般審議会を開催していただきまして、市長のほうに答申をいただいておるところでございます。

 なお、答申の内容については、現在市長のほうにそういう報告をいたしておるところでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 市長、内容は報告しておりますと。なぜここでああいうごますりな市民生活部長のような答弁を私は要りませんよ。私は一緒に話をしていたんですよ。だから、11月30日までに答申をしなければならないと、あなたに来ていますかと聞いたのに、何であなたが答えるんですか。来ているんでしょう。来ていないといったら、あなたに聞くんですよ。やっていないんですかと。順番が間違いでしょう。来ているそうなんですよ。

 なぜかというと、非常に多いとおっしゃった。どこで多かったんですかと言うと、市政懇談会の中で自治会長さんから非常に多く出たと。私は8町回ったんですが、そういうことはあんまり耳につかなかった。それよりも、次にあげますが、朝6時の時報を鳴らしていただきたい、考えていただきたいという声が私は多かったんです。だから、不燃物のごみ袋の小を作っていただきたいという声が非常に多かったという、その根拠を示してくださいということを言ったんですが、それはとっていないと。

 今度、そこで出た話なんですよ。これ皆さんに聞いていただきたいんで。エコバッグ、マイバッグ、これは市が作りましたが、これは無料で配布されたそうです。何のために、アンケートのために、アンケートを書いていただいた人に無料でマイバッグ、エコバッグを渡したと。

 そのアンケートの結果はどうされるんですかと。結局、レジ袋の廃止のほうにつながることで、企業のほうにそういうアンケートの結果を言って、そのためにアンケートをとって、そのアンケートの実績をもって企業にそういうレジ袋の廃止なんかを要請しようという動きだそうですが、そういう時にはエコバッグを使って、公金を使ってそれを無料で配布して、それを根拠に言う。それはエコバッグを無料で配布することは私もあんまり賛成できないんですが、そういう根拠を示すこと、アンケートをとってするということについては、私は妥当と思うんですが、不燃物のごみ袋の小を作るというのは、どのくらいの規模で、どのくらいの声があってというのは、示してもらわんば私たち、はい、そうですか、そうしたら作ってくださいと、そういうふうにはならないと。

 市長に再度お尋ねしますが、不燃物のごみ袋を小を作るということの結果報告、どのように伝わってきておりますか。忘れたなら忘れたで結構ですけれども、答弁願います。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 詳細は覚えておりませんが、ただその方向に向かって検討をしろと指示をしたと記憶をいたしておりますが、あと詳しくは市民生活部長に。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 検討をしろと言ったから私たちは検討したと、その検討した結果がどのように伝わっているかと聞いているんですよ。あなた、頭がいいんでしょうが。もっと分かりやすく答弁してくださいよ。時間もったいない。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 ちゃんと分かりやすく質問してください。

 私が確かにそういうアンケートの結果が出たということで、アンケートか知らんけれども、私のほうに上がってまいりました。詳細は覚えておりません、どのくらいの数字でどうかということは。しかし、この方向に向かってとにかく検討してみろと指示を与えた、そこまでの記憶はいたしております。そういう答弁をしただけです。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 検討しろというと、何を検討しろと言われたんですか。市長に聞きよるとですよ。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 段階的に申し上げます。

 この不燃物袋の小につきましては、市民の皆様方から、大じゃやはりなかなか重たい点があると、そしてまたひとり暮らしの特にご老人の方ですと、なかなかそれがいっぱいになるまで時間がかかると、それを家の中に置いておかんばいかんと、部屋に置いておかんばいかんと、そういうのをなくすために、何とかそういった小さい袋についても検討してくれんかということで、自治会長会議とか、それとか職員がいろいろ市民の皆さんと話をする中で、そういうことが出てまいりました。

 そのことにつきましては、特別に大きな予算、特別な予算を伴うものではなくて、その大を小に少し振り替えるということでございますので、市民の利便性を高めるという見地から、市長が審議会に諮問をいたしまして、その結果、適当であるというような回答をいただきましたので、その回答内容に従って、今からその実現に向けて事務を進めろということで、市長から命を受けているところでございます。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 この小をねだった住民は、20円の不燃物のごみ袋にいっぱいならんと、少し入れて持っていくともったいなかと、だから小さいのを作ってもらえば多分安くなるということでおねだりと思うんですが、私は廃止論を言いましたよね。島原は不燃物のごみ袋はないと、そこを検討してみてくれろと、研究してみてくれろというふうにも言いましたよね。しかし、今のようなへ理屈で、あなたたちはそういう考えたんでしょう。重たいからとか何とか、小さいのをと。

 そして、口之津の委員さんがおっしゃいました。口之津は不燃物のごみ袋を今もう決まっているから、それに入れて持っていきますと。持っていって自分で分別しますと、その袋を持ち帰ろうとしたら取り上げられるんですよと。

 何で取り上げるんですと言ったら、職員が、いや、買ってもらわなければ公平に欠けますのでって。何で買わなければならないんですかと。私たちの給料の足しにならないからと、足しにするために買っていただきたいと。

 だから、私は言いましたよね。そういう貴重な意見があったんだから、自分たちが袋に入れて持っていって、時間がない人はそこに置いてきてもいいですが、大事に使いたい。5円でも10円でも大事に使いたいと思う人は、自分たちが分別をして帰ってくれば、その袋をまた使えるじゃないですか。

 極力取るようにしますということだったんですが、取った後、その袋をどうされるのか。これはまた燃やすんでしょう。私はそういうことで、反論いたしました。だから、15円のごみ袋を、15円だそうですが、15円のごみ袋を新たに作るよりも、廃止するほう、また自分で分別して持ち帰ることに努力をするような考えに移行していただきたいという私は考えを述べました。

 しかし、何か多数で、あんまり賛成、賛成という意見はありませんでしたよ、作ることに。後から委員の方が、いや、大村あたりも分別をしているんですよと。そういう意見を言われたらよかったのにと言ったら、南島原市に合うかどうか、ちょっと自信がなかったから言わなかったということでした。この人たちもやはり1日6,000円の報酬をもらえる立場の人ですから。

 次に進みます。

 時報の件ですけれども、この時報というのは6時に鳴らすということは絶対無理なのか、市長にお尋ねします。住民が鳴らしていただきたいって。その理由は、北有馬あたりは特に仕事に支障があるから、6時に今までどおり鳴らしていただきたい、北有馬だけでも結構ですということだったんです。そして、父兄の方ですね。朝食を子供に食べさせて、朝ご飯を食べさせてやろうという運動にはやはり6時に起こさなければならない。6時の時報は、これまでどおり鳴らしていただきたいという住民の声があるんですが、市長のお考えを。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 そのことはタウンミーティングで何人かの皆さん方に、6時にできんかということを私も聞きました。そして、また個人的にもそういう声があるということも承知をいたしております。

 よって、担当部局へ、そのことを含めてどうするか検討してみろということで言っておりますが、ただ私自身に反対のそうじゃなくて聞こえてくるのが、あんまり朝早くやってもらうと困るという、そういう意見もあるんですよというふうな、双方からご意見をいただいております。その辺を含めた上で、担当部局にこのことについての検討をせよということで指示をしております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 6時に鳴らしていただきたいという希望の方も、なぜどういう形で決まったのかを知りたいと、だからせめて廃止になったいきさつを公表してほしいということだそうです。だから、何でも多数決論で言いますけれども、そういう結果論だけじゃなくて、どういう形で廃止に至ったのか、そういうことを知りたいという意見を聞いておりますので、納得できる説明で実施をお願いしたいと思います。

 次、成人式典のことについてお尋ねいたしますけれども、今回成人の式典が午前中ということに変わったということですが、これも変わった時期が10月ということなんですが、なぜそんなに遅く発表されたのか、お尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 なぜ午前中に変わったのかというお尋ねでございますけれども、本年の成人式におきまして、議員もご承知のとおり、飲酒による残念な事案が発生をいたしました。それで、やはり午後からの開催では、昼食の時に一緒にお酒を飲む機会等も増えますので、初年度に実施をいたしましたとおり、午前中の開催へと戻した次第でございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 少しはそういうことが原因だろうと私も薄々感じておったんですが、一番最初8町合併した当時は午前中でした。それがその次の年には、去年、おととし、午後に変わったんですね。これはやはり女性の方の着つけの問題で、距離も遠くなるしということだったんだろうと理解しておりました。

 それが2年続いたんですが、今回10時ということですね。11時か。そういうことで、今、飲酒をされたことを問題にされましたが、それはほんの一部の方であって、その対処の仕方は、それを理由にして時間を変えることよりも、10月にこれが発表されて、美容院の方たちは既に予約を取っていたんだと、その辺のところの非常に困った意見、そういうのを耳にしました。せめてそういうことであったならば、1月にあったんですから、すぐ検討して、早い時期に変えられてあったら分かるんですが、だから言いました。今回までは午後にして、そういうことがあれば、これは教育次長の説明でしたが、神様事は朝がいいということで、そうであるならば最初何で朝を午後に変えられるのか、そういう本当に恥ずかしい、ああ言えばこう言うということだそうですが、これは市長の性格なのか、私も言いますよ。私は自信があって言っているんですよ。言い返しがあれば言ってください。

 だから、そして今度私はここでお願いをしておきますが、事前に平木課長とも話をしました。私たちをひな壇の上に上げるのはやめてくださいと、そして1人ずつ紹介する時間があるんであれば、今の代表でもらうのは女性お一人ですね。全体で女性1人、男性1人で、代表で受け取っていらっしゃるそうなんですが、今度は私たちの時間をそっちのほうに回していただいて、各深江から加津佐まで代表で男女1名ずつ表彰を代表で受け取りに行くよう、そういう時間に変えていただきたいと、これは数名の意見を聞いて私が代表で言いましたけれども、今回は考えていただけるものか。

 そして、何のためなのか、議長が代表で祝辞を述べられているんですから、私たちは別にあそこのひな壇に、議運の委員長とかいろいろ掲げて、そして1人ずつおめでとうございますとわざわざそういうことをしていただかなくても、私たちは会場に入った時におめでとうございますということは、会った成人の方には言っておりますので、ぐれぐれも今回ひな壇に上がって座っていなくてもいいようにお願いしたいと思います。ありがとうございます。

 そして、もう一つ質問いたしますね。

 西有家図書館の駐車場、あそこは須川の1711番地、行政財産か普通財産か。あそこは図書館の駐車場とだれも知らない。あそこはずっと閉まっているように見えますけれども、日曜日も。どうですか、市長、お尋ねいたします。図書館の駐車場という形ですが、行政財産ですか、普通財産ですか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 確かあそこは行政財産になっているんじゃないかと思いますが、担当部長にちょっと詳しくは説明させます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 土地は行政財産ですね、あそこは図書館の駐車場ですから。しかし、あそこの建物を借りている株式会社素兵衛屋ですね。それと株式会社島原……、素兵衛屋ともう一つ、そしたらあそこですよ、企画部長にお尋ねします。ちょっと忘れましたので、あそこは建物はどことどこに貸されておりますか。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 建物は手延べ素麺島原グループですね。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 そうでした。島原グループです。しかし、これは多分市長は知らないと思いますので、担当部長に、企画部長にお尋ねします。島原グループの所在地、貸しておられるそうですが、その契約書にはどこの番地が書いてありますか。

 それと、素兵衛屋があそこの倉庫を借りていると思うんですが、どこの番地が記載されておりますか、お尋ねします。知らなければ私知っていますので。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 島原グループの住所の所在地は承知をしておりません。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 私が教えましょうかね。あの島原グループと株式会社素兵衛屋は別のほうに、別というふうな認識があるようですが、島原グループの住所も株式会社素兵衛屋さんの住所も同じ北有馬なんですよ。だから、あそこは素兵衛屋さんが借りているということになると思いますが、素兵衛屋さんの本店の住所、法務省に登録されているんですけれども、会社登記されているのが、その住所はどこと思いますか、市長。私は前に教えたんですけれども。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 記憶をしておりません。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 素兵衛屋さんは平成14年12月にあそこは設立されたんですけれども、南島原市の須川の1791番地、あそこが素兵衛屋さんの住所になって登録されておりますけれども、あそこ貸しているんですか、どういう契約でされているのか、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 契約といいますか、建物の貸付契約でございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 14年12月にあそこを本店として会社登記をされているんですが、そのいきさつは知らないと思いますけれども、知らなければ知らないで結構ですが、知らなければその辺のところをちょっと調べてみていただきたいと思いますが、それに対する返答をお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 14年は合併前ですよね。現状合併後の契約の部分についてを承知をしたいと思っておりますので、従前のことについては現状調査をするというような気持ちはございません。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 そしたら、素兵衛屋とどういう契約されているのか、後で結構です、教えていただきたいと思います。

 そして、これ一つ忘れておりましたが、せっかく副市長、滝田副市長が座っておられますので、確認をいたしたいと思いますが、滝田副市長はあそこの深江漁港のことですけれども、発覚したのが3月31日だと、工期割れしたのが3月31日だということだったんですが、本当に3月31日なのか、そして随意契約の4月2日から4月30日までの随意契約の工事はいつ完了したのか、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 今、具体的な日にちは詳細にはお答えできませんけれども、実際に当初契約がございまして、その後3月に契約変更がなされて、その後変更契約をやっておりますけれども、それは4月の段階からさかのぼった形で契約がなされたというふうに承知をしております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 私は、監査委員のここで報告をいただいて、その報告に基づいて市民の方に報告をしているんですが、監査委員は2回目の変更契約は3月28日に行なったという報告をされております。そして、4月2日から4月30日までの随意契約の工事は4月30日におさまったということの報告を受けております。そして、1回目の工事金は5月31日に支払っていると、2回目の随意契約の分は6月26日だったかな、そういう報告を受けておりますけれども、監査委員はいろいろ変わっておりますね。何か最初隠されていたことがだんだん明らかになっておりますけれども、そういうのはちゃんと訂正されているのか、ひとつお尋ねします。

 ここで市長にお尋ねしたいんですが、市長は、業者にはそれは818万を7万ぐらいの遅延金でも再度紛争審査会にかけていないけれども、これを不問とすると。その姿勢と、そして今回滞納の人に対しては、和解調停を何かされると、そういうことをされましたね。

 それで、世界遺産なんかも今トーンダウンされているようですが、あそこのことは市民は初めから世界遺産登録は無理だという認識でしたが、日野江城の破壊問題についてのそういうことは全然問題にしないで、そういうのと何か職員の不祥事も何か簡単に罪にしないで、住民の弱者に対する考えが強いように思うんですが、818万の問題も再度検討したらどうですか、お尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 検討するつもりは毛頭ございません。



◆16番(高木和惠君) 

 全部ですか。全部検討することは……。日野江でも何でも破壊問題。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 そう日野江のことについて何を検討するんですか。全く質問の趣旨が分かりません。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 深江漁港の件については、事実認定をきちんとしてまいりたいと思っております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 これで、16番、高木和惠議員の質問を終わります。

 ここで11時10分まで休憩いたします。

     午前11時01分 休憩

     午前11時10分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、19番、吉岡議員の質問を許します。19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) (登壇)

 おはようございます。

 いよいよ今年も最後の一般質問となりましたけれども、市長に就任されまして、もう3年半が経過いたしました。松島市長は南島原市のトップセールスを高らかに宣言をされて、ここまで一生懸命やってこられたわけでございますけれども、何せ合併初期ということで、思いのほかに十分な活動ができたかどうかというのは、一般市民の考えられるところでございますけれども、3年半にわたって、いろんな大会をいろいろお願いして開催していただきまして、いろんな成果が出た結果、全国少年ソフトボール大会等も開催できるような状態になったわけでございます。

 前語りはこれぐらいにして、先の議会においても、議長の判断ミスで不名誉な事態が発生いたしましたけれども、今回はそのようなことがないように、議長も進行について十分配慮されていかれますよう、進行されるよう申し添えておきます。

 それでは、3点通告に従って質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 スポーツ振興についても、市長も就任当時から相当の力を入れて頑張っておられましたけれども、全国少年ソフトボール大会の開催が我が南島原で行われるようになっておりますが、その点について施設の整備等についてはどのような準備が進められておるのか、それとそれに対応する進捗状況についてお尋ねをしたいと思っております。

 そのほかのスポーツ施設についてでございますけれども、今年の小学校のプールの管理については、非常に不行き届きな点があって、夏場に浄化装置等の十分な手入れがなされていなかったと、それについては相当布津小学校のプール等についても、子供たちに対しては大変不便な事態が発生しておったようでございます。その点について、どのような改善策を考えて来年はやっていかれるのか、その点についてもお尋ねをしたいと思っております。

 2番に医療費についてでございます。市の透析患者数はどれくらいあるのか、それに対する市の医療負担額はどれくらいになっておるのか。今後、ますます高齢者が増えて、医療費負担は増えていくと思いますけれども、その点についてもどのような対応策を考えておられるのか、市長の考え、市としての行政としての考えをお聞かせ願いたいと思っております。

 また、新型インフルエンザ予防接種についてでございますけれども、先の全員協議会では、部長から説明が事前にございました。その中でいろいろ意見が出ておりましたけれども、最終的には小・中学生は無料にしてはどうかという声が出ておりましたが、最後に持ち帰って再度検討するということでございました。今議会の説明の中では、そのままの状態で、雲仙市よりもやはり負担が南島原においては少し多いんじゃないかということでございますので、その点についてどのように保健部長は検討をし直されて、そのままになってしまったのか、その点について詳しく説明をしていただきたいと思っております。

 3点目でございますけれども、深江漁港海岸保全工事についてでございます。請求権があるのに、なぜ請求をされないのか。前回の答弁では、職員の繰り越しの手続に落ち度があったということで、市長も20%の減額をされたわけでございます。請求権があるのになぜ請求をされないのか、その点についても詳しく説明をしていただきたいと思っております。

 以上、あとは自席において再質問をさせていただきますので、簡単明瞭に説明をされて、分かりやすくお願いしたいと思います。以上です。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 吉岡巖議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、全国少年ソフトボール大会の開催に伴う施設の整備についてのお尋ねですが、大会の開催については基本的には既存施設で十分可能と考えております。しかし、大会の会場となる有家総合運動公園グラウンドとみそ五郎の森総合運動公園多目的広場については、表層の改修工事を実施する必要があるものではないかと、その予定をいたしております。

 次に、市内の透析患者は何名ぐらいかとのお尋ねですが、市内の人工透析患者数は9月末現在で151人でございます。また、人工透析に係る昨年度の医療費総額は7億1,296万9,000円となっており、そのうち市の負担額は国保及び更生医療を合わせまして3億7,532万1,000円、後期高齢者等その他医療保険制度の負担額は3億3,171万2,000円となっております。

 次に、経済的な負担もかかる透析患者に対して、本人の社会復帰に向けた市としての対応はどうかとのお尋ねですが、透析患者の大部分の方が障害者年金を受給し、また医療費につきましても、更生医療や福祉医療により、自己負担額が減額されているところでございますので、現在のところ市独自の対応策は考えておりません。

 次に、新型インフルエンザ予防接種に対する市の対応についてのお尋ねですが、新型インフルエンザワクチンの接種に対する助成につきましては、今回ワクチン接種ができる優先接種対象者等のうち、生活保護世帯の方と市民税非課税世帯の方については、市役所窓口で発行する確認書及び証明書を、接種する医療機関の窓口に提示すれば、無料で接種することができます。

 市独自の助成といたしましては、先の臨時会において補正予算をお願いしたところですが、対象者を課税世帯の1歳から小学校就学前までとし、1回目に2,100円、2回目に1,050円の助成を行うことといたしました。これは、幼児は病原菌に対する抵抗力が弱く、発病すると容体が急変しやすいことが指摘されていることから、2回の接種の両方に助成して接種を受けやすい環境整備を図り、幼児の発病の予防につなげたいという考えによるものでございます。

 対象者をどう考えるか等につきましては、種々ご意見はあろうかと存じますが、市といたしましては、今回の新型インフルエンザの予防接種だけでなく、今後対応を考えていかなければならないさまざまな福祉施策をより効果的、効率的に推進していくために、どのような助成措置をとっていけばいいかを総合的に判断した結果として、今回の助成措置としたところでございます。

 どうぞご理解を賜りたいと存じます。

 次に、深江漁港海岸保全工事についてのお尋ねですが、損失額を確定し、請求をするためには、過失相殺の責任度合いによる整理の方法がございますが、9月議会でお答えをしたとおり、訴訟等を行いましても長期間にわたる混乱が予想され、これからの市政のあり方を熟慮した結果、今日までの混乱に終止符を打たせていただき、請求をしないこととしたものでございます。

 私からの答弁は以上でございます。残余につきましては、関係部長より答弁をさせていただきます。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) (登壇)

 吉岡巖議員のご質問にお答えを申し上げます。

 小学校のプールの管理についてのお尋ねでございますが、布津の小学校プールの管理につきましては、今年度は予算の都合上で管理委託をやめて、学校に管理をお願いし、夜間の一般開放につきましても開放を取りやめております。

 しかし、市民の皆様方からの強い要望もあり、来年度は、昼間の管理につきましては引き続き学校にお願いをいたしますが、夜間につきましては管理委託をして、一般開放をいたしたいと計画をいたしております。

 以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 全国少年ソフトボール大会については、市長は必要な施設の修理、改修、そういうことについては全面的に協力をしていただけるものといたしまして、質問は省かせていただきます。布津小学校のプールでございますけれども、夜間は管理人をお願いしているということでございます。私が先ほど教育委員会の担当課にお話をしたところ、2時間ずつ分けて4時間管理をするというふうな話でございましたけれども、その点につきまして、どのような時間割でされているのか、お尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 今まだはっきりしたことでお答えをできる段階でございませんけれども、昼間の管理については、基本的に引き続き学校に管理をしていただくと、先ほど教育長から答弁をしたとおりでございますが、できることならば、先ほど議員からお話がございましたように、例えば朝2時間、そしてまた夕方6時ぐらいまでで、一般、子供たちが使う時間が終了するわけでございますが、その終了前2時間というようなことでお願いができればという考え方は持っております、教育委員会としては。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 その点につきまして、これはお願いでございますけれども、朝10時からせめて4時ぐらいまで続けて、夏休みの期間だけは、やはりそういったふうな管理をしていただければと思っておりますけれども、担当者が申すことには、今、管理人はどこでも一応省くというふうなことで考えているということでございました。しかし、布津町のグラウンドは合併前は人件費の削減というか、辛抱をしてきたというか、そういうことで管理人をつけていなかったわけでございます。それをお願いしたところ、教育長、次長にも努力はしていただきましたけれども、合併前に管理人を置いていないから、もうつけられないというような結果になったわけでございます。そういうことであれば、深江から布津町を除いて有家、西有家、北有馬、全部グラウンドには管理人がおるわけでございます。ただ、布津町のあれだけのグラウンドに対して、それとサクラ公園に対しても管理人がいないということは、非常にこれは理解得がたい問題でございます。

 そういうことであれば、管理人が布津小学校のプールにいたのは廃止をして、他のソフトボールグラウンドについては管理人はそのままということは、これはどうしても理解できないわけでございます。

 合併前からの引き継ぎであれば、布津小学校のプールにおいての管理人はおのずとしてから継続されなければならないわけでございますけれども、担当者の話によれば、だんだんそういうことは削除していくという、そういう答弁でございましたので、それでは不合理じゃないかと。8町平等にやっていくという信念のもとで合併をやってきたわけでございますけれども、管理人がいるグラウンドは非常に立派に整備されて、いない所は草等が生えて、管理に際したり大会を開くに際しても、その都度問題が生じてくるわけでございます。

 だから、布津町のグラウンドに今さら簡単に管理人を置いてくれろと言うても、市としては使用者が納得するような返答は返ってこないと思いますけれども、しかし置いてある管理人を廃止するようなことだけはやめていただきたい。せめて夏休み期間中でも、朝10時から4時までぐらいは、子供の健康のためにも管理人を配置して、きちっとした管理の中で水泳の練習等を行えるような環境を作ってやるのが行政じゃないかと思います。あまり財政難で何でも削除、削除と言っていても、子供たちに水難の事故とか、そういうふうに伝染病、ああいう所で大勢水泳をしている中で、そういう事態が発生をした場合の責任というものは、行政側にあるわけでございます。

 市の施設である以上は、管理は学校としても、学校の先生たちも教壇に立ちながらプールの管理までというのは、これは学校施設の中にあれば簡単にできるわけでございますけれども、布津町のように学校から離れた場所に設置されている分については、学校の先生だけでは、管理は十分に行き届かないというのが現状でございます。

 これはぜひとも市長、今まで管理を数十年ずっと、建設された時から管理人を置いて管理してきて、それで清潔なプールで子供たちにも水泳の練習をさせたわけでございますので、私もこれが管理人が今年から廃止をされたということを聞いてびっくりしたわけでございます。最低限置かなければならない管理人というものは、ほかのところを削除してでも置くべきじゃないかと思う。子供たちの安全のためにも、また健康のためにも、ぜひ必要なもの、管理者を置くべきと思いますけれども、その点についてはどのような見解を持っておられるのか、お尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 このことにつきましては、財政当局ともご相談を申し上げながら検討を進めてまいりたいというふうに考えます。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 財政当局と相談してなしのつぶてじゃ、これはまた来年7月から子供たちが水泳を始めれば、待ったなしでございますので、相談するだけじゃ、どうしても私もここで引っ込むわけにはいかないわけでございます。毎年、今まで6月から9月まで管理人がいて、それで清潔な環境の中で子供たちが泳いでいたわけでございます。油の浮いたような真っ黒く濁った水の中で、今年のような水泳の練習というものは、これは子供たちに対しては、非常に危険な施設になってしまうわけでございます。

 そういう点においても、来年度のプール管理においては、また以前のようにとまでは申しません、財政難ですから。それは、こちらも十分分かっているわけでございます。せめて10時から4時ぐらいまでは、管理者を置いていただいて、十分な管理のもとで子供たちにプールを提供していただければと思いますけれども、市長、いかがですか、その点については。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 思いは同じです。子供たちが安全に、そして安心して泳げる、あるいは遊べる、そういう環境づくりのために、行政サイドでもできるだけ意に沿うような、そういうような体制づくりをするように、実は指示をいたしております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 市長ができるだけ意に沿うようにということでございますので、教育長、この点につきましては、ぜひ子供たちの安全のために最低限の管理者というものは、私も朝8時から夜9時までという、そういう今までのようなことは申しません。最低限で朝10時から4時ぐらいまでは、管理者をちゃんと置いて、それで健全な清潔な中での水泳の練習というものを行われるように、これだけは絶対約束していただけますか、市長、それだけ。意に沿うようにという市長の答弁でございます。それで、財政と相談する必要はないわけでございます。これだけは絶対市長がそういう意向であるということで、財政のほうには教育委員会からのほうでも強く要望ができるはずだと思いますけれども、市長がそういう考えを持っておられるわけですから、教育長、そこでどうのこうのという考える必要はないわけで、市長の意向であると、水戸黄門の印籠をかざして言うわけで、市長がここで意に沿うという、そういう考えでございますので、間違いなく来年はそういう方向でやっていただけますか。もう一度答弁をお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 ご意見の趣旨は本当によく分かります。しかし、やはり予算の裏づけがない事業計画というものは立てることができませんので、どうぞいましばらく時間をちょうだいいたしますようにお願いを申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 予算の裏づけがないと、今、教育長が申しておられますけれども、予算はつけなければないわけです。つければあるわけで、だから市長がそういう私の今お願いに対して、そういう意向に沿うようにと、そういう考えでございますので、予算はぜひつけて、健全な施設の中での水泳の練習等を行えるように、これはお願いでございまして、100%要りません、60%でいいわけでございます。8時から夜の9時まで要りませんので、していただければ、それに越したことはないわけでございますけれども、せめてやはり10時から4時まで、それで7月から9月までやっておりますけれども、夏休み期間中だけでも、水温が上がって水が濁って、手入れ不足となれば子供たちにそういう病気でも発生させたら大変なことでございます。これはくどいようでございますけれども、ぜひとも教育長、市長がいいと、そういう方向でやると、考えておるということでございますので、市長の印籠をかざしてでも財政のほうには、その予算だけは通していただきたいと思っております。

 次に、市内の透析者医療費削減についてでございますけれども、この膨大な透析者に対する医療費というものは、これが改善できるものとできないものと両方あるわけでございますけれども、例えば人工透析者については、身内、他人でもできるわけでございますけれども、身内等に対しては腎臓移植の成功の確率が非常に高いわけでございます。

 その点について、これは私も先ほど兄弟に、透析しているということでやったわけでございますけれども、一般世間では腎臓とか内臓をやれば体力が落ちるとか、長生きはしないとかというようなこともございますけれども、一切そういうことはないわけでございます。体力的にも落ちもしないし、そういうことを行政側から市民に対して、できることなら親族を率先して臓器提供をしていただいて、それで透析患者がまた社会復帰して仕事をされれば、おのずとして市に対しては、また税金が入ってくるわけでございます、市長。

 今、税収が減少していく中で、いかにして税収を増やしていくかということは、これも一つの案じゃないかと思っておりますけれども、行政側が腎臓の提供者に対しても報償金を100万、200万でも出して奨励をしてやっていけば、透析患者が5人、10人、20人と減る分だけ、医療費の削減がおのずとできてくるわけです。それで社会復帰された方が仕事をされて、税金を納めれば、結果的には市の税収が増収になってくるわけですけれども、体力の減退とか何とかと、そういうことは今のこの医療技術の中では非常に昔の時代の話になって、腎臓が二つあるのが一つしかなくても、酒を飲むのには、少しは遠慮したほうがいいかもしれませんけれども、仕事する分に関しては運動をするにしても、何ら体力的には差し支えないようなことを私自体が体験しております。

 市長、よその市町村がやらないようなことを南島原市のトップセールスマンとして、一つのアイデアとして考えて、そういうことを実行してみてはいかがかと、私はそういうことを市長に提言したいと思って、今日この一般質問の中で申しておりますけれども、体力的なものに対しては、自分の自ら身をもって実証しておるわけでございます。

 その点について、市から報償金等を出して、奨励をしてはいかがかと、市長はその点についてはどのような考えを持っておられるか。

 それと、手術費に関しても、外国でしたら1,000万、何千万というふうな噂も立っておりますけれども、国内の国立大学病院等ですれば、数十万もかからない程度で2人の提供者、それにまたもらった人も合わせても、数十万もかからずに臓器移植ができるわけでございます。それだけ今、日本の医学は進んでいるわけです。

 先ほどの韓国の火災事故で、爆破事故で1週間ぐらいで1,000万とか何とかと、そういう医療費がかかれば問題でございますけれども、腎臓移植等については40〜50万もあれば個室で入院はして十分足りるわけでございますので、そういうことについても医療費削減の上に立っても、そういうメリットのあるものは進んで市長、南島原市長のアイデアとしてから進めてはいかがかと思いますけれども、その点についていかがですか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 議員が自らの貴重な臓器を提供して、その方の困窮している状況に命を救う行為、崇高な行為をなさったということも私も存じ上げて、そしてお伺いをいたして、心から敬意を表したいと存じます。

 先ほど来、提言、提案をいただいておりますけれども、私も透析患者等、あるいはそのいわゆる臓器移植を提供し、あるいは提供されるほう、それぞれの状況を十分把握しておりませんし、また先ほど申し上げましたとおり、障害者年金等について、国の措置として受給をほとんどしていらっしゃると。

 その中で、福祉医療あるいは更生医療等の軽減措置もあるというやにお伺いをいたしておりますが、その他について市独自で何かできないかと、こういうご提案でございます。

 私も不案内な部分もありますので、勉強させていただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 そういうことで、急に言って、はい、そうですかという、そういう簡単な問題でもございませんので、そういうことをできるようなサークル等を立ち上げて、保健福祉部長等が先頭に立って、いろんな説明とか、いろんなことを介護の研究会等を発足させて、それで臓器提供をしていただいて、それで透析医療費の削減というのが一番大きいわけでございます、削減は。

 今後の課題としてから、検討だけじゃなくして、実際そういう講座等も開いたり何なりして、それと一番心配になるのが医療費でございます。その手術費用はどれくらいかかるのかと。九州大学でやっていただいて、個室に入院しても40〜50万もあれば十分足りるわけでございます。

 だから、外国で1,000万とか2,000万とかいう、そういう話はございますけれども、実際地元でそういうことをやるには、大した金はかからないわけでございますので、そういうところも住民に十分説明をしたり、そういうサークル等を開いて、今後医療費削減につながるような行政の進め方をやっていただければと思っております。

 その話はそれくらいにして、保健福祉部長もうなずいておりますので、何らかの先は行動を起こしていただけるものと期待しております。

 3番目でございますけれども、深江漁港海岸保全工事でございます。これについては不可解な点が幾つもあって、市長は自ら終息宣言をされているわけでございますけれども、また処分もされておるわけでございますけれども、紛争審査会に上げるに対しては858万、議会の同意を得て上げてこられたわけでございます。

 しかし、却下されて請求しないと、請求権を放棄される場合には、なぜ議会に対して、業者に対しての請求権はしないと、民事裁判したら長引くからしないだけじゃ、議会としては納得できないわけでございます。

 請求をする時には、議会の決議を受けて審査会に上げ、それを請求権を放棄する時には議会には何の相談もなく一方的に放棄すると、請求をしないと。

 その内容について、市長の説明によれば、市側の落ち度もあった、業者の工期遅れもあったと、そういう説明の中で一方的にやられたわけでございますけれども、請求する時に議会の決議を受けて、請求権を放棄する場合は議会の決議はなぜ受けられなかったか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 2年近くにわたって、いろんな話し合い、弁護士を通じて話をしてまいりました。そういう中にあって、諸々ございました。最終的には、もちろん議会の皆さん方にもご承認いただいて、請求しないということにして、そして責任を取ったわけでございます。

 そこにおいて、私たちが判断した材料の一つに、交渉をいろいろやった中に、もちろん債権自体は話し合いのデータとして八百何万と出したわけでございますので、決してその債権自体が確定しているわけでもない。話し合いをして、これ以上長期訴訟という形で持っていって、確定はもしすればするんでしょうけれども、弁護士とも相談をいたしまして、そういうことをすることに市民にとってどちらがプラスなのかと判断をした結果、今、訴訟に持っていくよりも、いわゆる訴訟費用というのが当然かかってまいります。混乱をし、また皆さん方にもご迷惑をかけるということで、そのことについては請求をしないというふうに終止符を打つと、こういうふうに決断をしたと、こういうことでございますので、どうぞご理解をいただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 それでは、滝田副市長にお尋ねいたしますけれども、よろしゅうございますか。眠気が覚めるように、ちょっとよろしくお願いいたします。

 先の14番議員の請求権があるのかとの質問に対して、請求権はあると答弁をされたわけでございますけれども、何を根拠に請求権があるのか、説明をしていただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 先般、請求権に係わるお話がございました時に、平成19年ですか、請求をしておるわけでございますけれども、それについて当時いわゆる補助金の返還に係わる部分については、業者の工事遅延に基づくものという認識で請求書という形で提示をさせていただいているわけでございます。

 そういう意味では、請求する権利があるという前提でお話、要するに提示をして協議をするという形をとっていると、そういう意味で申し上げたつもりでございます。

 現在、今市長も答弁申し上げましたように、建設紛争審査会の経過、非常に厳しい結論といいますか、弁護士からも大変厳しいというお話もございます。そういう中で、この補助金返還という問題も含めて、混乱を終止符を打ちたいという趣旨でございます。

 この請求権が現在ありやなしやという件につきましては、要するに額が確定しているものでもございませんし、具体的には、何度も申しますように、今回の補助金の返還という結果に至った原因としましては、当時の工事がどうしても遅延をしておったという実態から、補助金返還という問題が発生をしまして、現実的に補助金返還も行なった。同時に、先般もご報告申しましたように、繰り越し手続も市として懈怠があったというお話も申し上げました。

 その両者の面からも、請求権という権利としての表現が誤解を招いておるのかもしれませんけれども、要するに両者の相まった過失というものがあるという意味合いで私は申し上げたつもりでございます。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 今日はまだ松尾副市長は病み上がりということで、じっくり聞いていただきたいと思いますので、滝田副市長、あなたは請求権があると言って、今答弁をされた中で、けたぐりの状態のような答弁をされておりますけれども、これは私も2〜3の弁護士にも契約問題のことでお尋ねいたしましたけれども、再度契約をやり直しているということで契約的には仕事の遅れはないということでございます、弁護士の判断としては。

 あなたも分かっていると思いますけれども、これは素直に繰り越しをやっていれば、こういう問題は発生しなかったと、そういうことの一言で片づければいいものを、ああだこうだと苦渋の末に困った答弁をされておるようでございますけれども、民法420条の3項、私、この間もちょっとお話を総務部長としたと思いますけれども、その点についてお分かりですか。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 民法420条につきましては、履行遅延があった場合の損害額の予定に関する規定だというふうに認識しております。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 420条の3項の中で、契約以外のものについては請求できないものと、そういう文面にもなっておりますから、その点についてはちゃんと確認されておりますか。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 420条の規定におきましては、賠償額の予定を契約書上定めた場合、履行遅延があった場合には、その賠償額の予定の規定に沿って、いわゆる損害額を算定をするという規定だというふうに思っております。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 契約の中に盛り込んであればの副市長の話でございます。契約に盛り込んでいない場合については、請求できないと明記されているわけでございます。その点については、それは副市長、横やりじゃないんですか。契約の中に盛り込んであれば請求できるわけです。契約以外のものについては請求できないものとすると。

 それと、契約の中では増減もしてはならないという文面も3条以外にちゃんと明記してあるわけでございます。しかしここにおいて、この問題を熟知していない中で答弁をされるのはいかがかなと私は思っております。この間、請求権があると答弁をされたわけですから、本当に熟知した中で答弁をされているのかと、そういうことで今日一般質問の中でお尋ねをしているわけなんです。

 あの時にその点については分からないと、自分で把握しておらないということであれば、今日の質問をしていなかったわけでございますけれども、請求権があると言われたから、あるのになぜそういう答弁をされたのかと。やはり、こういう答弁については、ああだこうだと理屈を言うよりも、素直に答弁はされるべきじゃないかと思います。その点について、まだ民法の中でやりとりをされると思えば、やっても結構でございますけれども、また市長におかれましては司法書士の免許も持っておられるし、優秀な副市長、司法書士でもございますので、滝田副市長、またその点で自分の発言について、答弁の中に言葉が足りなかったかどうか、その点について誤解を招くような発言であったということを認められるかどうか、いかがですか。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 請求権に係りまして、表現として現在も請求権があるという意味合いで申し上げたというよりも、いわゆる818万の請求書を出した時点での請求権というお話でしたつもりでございました。ただ、大変誤解を招いた点があろうかと思います。

 ただ、私どもとして確かに民法の420条の規定は工事契約に係わる遅延の取り扱いの規定だという認識はしておりますけれども、実際に補助金返還という事態を招いております。そういう中で、実態として当時契約書上は補助金全額返還を防ぐということで、さかのぼって契約をするということをやっておりますが、実態としては工事の遅延に伴って補助金返還というのも出ております。そういう点の実態的なところで、要するに補助金の返還ということについての検討をしたものというふうに思っております。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 何ら、副市長の答弁は答弁になっておりませんけれども、それならばそういうことを言われるならば、業者との契約書の中にもし補助金が返還になる分については請負業者が負担するということを契約書にちゃんと盛り込んでおりましたか、今回の契約書の中に。いかがですか。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 工事請負契約書の中には、その件は盛り込んでおりません。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 だから、法律でちゃんと契約以外のものについては請求はできないと、それが契約書ですよ。だから、どうのこうのと、そういう理屈は要りません。できないものはできないからと、それはそれでいいんじゃないですか。それをこじつけて、ああだこうだと言えば逆に見苦しくなるばかりですよ。

 契約に盛り込んでいないものを請求権があると、そういう今、滝田副市長は盛り込んでいないものは請求できない、ちゃんとそういう法律ができているわけですから、だからそれが契約書ですよ。だから、素直にそのことは舌足らずでも結構、失言でも結構でございます。はっきりしてください。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 工事請負契約書の中に、この賠償額の予定というのはあくまでも、いわゆる工事遅延に係わる違約金ということでございます。

 私が補助金のことについて、請求権の云々をした際には、いわゆる818万の請求……(発言する者あり)



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 副市長、私はその言い訳は要らん。契約書の中に、遅れた場合に国庫補助金の返還をした分については、業者が負担すると契約書に書いてあったかどうかと、書いていないと、書いてないものは請求できないとちゃんと民法420条の契約の中に書いてあるわけですから、だから素直にそれはどうのこうのと理屈は要りません。もうあなたたちの処分も終わっているわけですから、それで素直に、どうのこうのと、へ理屈言わずにきちっと手違いは手違いで認めて、正すところは正して、今後こういうことがないようにということでいいんじゃないですか。それをどうのこうのと言うたところで、へ理屈が通るわけじゃございません。

 だから、私は今日あなたに対して舌足らずで誤解を招いたというか、認識不足か、そこのところをはっきりしていただければよかったわけでございます。だから、この点については今日が最後でございます。次の議会ではもうこういうことは申しません。だから、徹底して私も勉強はしてきたつもりでございます。だから、誤解を招いたなら招いた、舌足らずなら舌足らずで結構でございますけれども、そこのところをはっきりしていただきたいと。

 お分かりですか、副市長、分かっていただければ結構でございます。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 当時、420条の存在というのは認識をしていなかった点がございます。そういう意味で、誤解を招いた解釈をしたというふうに思っております。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 それでいいわけでございます。今後、このことのないように、それとまた滝田副市長におかれましては途中で来られて、この問題を説明を受けて答弁をされている中で、非常に中身は分かったようで分からないような状態の答弁で、そういう中でやってこられたので、私もあえてここまでは言いたくございませんでしたけれども、この問題はもうこういうことで終わりたいと思っております。

 次に、インフルエンザ予防接種をちょっと保健福祉部長にまだ……。

 今、学校閉鎖もされているところもございますけれども、学年閉鎖ですか、堂崎小学校。それと予防接種の進捗状況について、いつごろからされるのか。

 それと、カナダでは副作用の問題が発生して、厚生労働省も職員をカナダに派遣しておるようでございますけれども、その点について簡単で結構でございますけれども、接種の進捗状況、予定、その点について簡単に説明をお願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 現在、優先接種対象者ということで、接種のスケジュールが到来されている方、この方々がまずは基礎疾患を有する1歳から小学校3年生までの年齢の方、それから妊婦、基礎疾患を有する最優先の方、基礎疾患を有する小学校4年から中学3年生までの年齢の方、それから1歳から小学3年生に相当する年齢の方、この方々が11月9日、あるいは11月16日から接種が始まっております。

 現在、このワクチンというのは国が手配をしまして、県を通じて配布をいたします。県のほうで各医師会を通じて医療機関に配布という形になっておりますけれども、現在ワクチンが入荷分というのが大人で1,761人分というふうに医師会のほうから聞いております。

 この方々を先ほど言いました優先接種対象者で振り分けて、どの程度の進捗率かということで、これはすべて市のほうに医師会を通じて報告が上がるということでございませんので、あくまで推測でございますけれども、先ほど言いました優先接種対象者のうち、子供さんの人数にしますと2,696人、子供さんの数があったとしたら、その方々の接種できる数というのが1,138人分、あと残りの1,558人分の方は、今、順番待ちの状況であるというふうに計算上は推測をしております。

 この方々の分については、12月4日に次のワクチンの配分がございます。入荷がございますので、随時2週間に1回ずつワクチンの入荷がございますから、それで予約を取っていただいておれば、順番で受託医療機関のほうで接種をしていただける状況というふうなことで考えております。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 できれば雲仙市並みの助成がしていただければと思っておりましたけれども、これは市長の判断じゃなくして、担当部長のほうからこういう国からの指示でやるということでございました。今後とも雲仙市、島原市とやはり人が比較するわけでございますので、他市に劣らないような行政というものをとり行なっていただきたいと思っております。

 これで私の一般質問は終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(日向義忠君) 

 これで、19番、吉岡巖議員の質問を終わります。

 ここで、1時30分まで休憩します。

     午後0時11分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、14番、平石和則議員の質問を許します。14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) (登壇)

 時あたかも師走、今年も余すところわずかになりました。私たちの与えていただいた任期もあと数カ月ということになり、実質的に議論をできる一般質問はこれが最後かなという思いで本席に立っております。

 私は今回、市政の課題という主題をもって通告いたしております。数多い課題の中から、私は松島市政の運営姿勢、そしてその体質を表すんではないかという問題、二つに絞って今回取り上げることにいたしました。

 一つは、かねてより私が取り上げてまいりました公共事業における損失問題であります。午前中にも議論はありましたが、この問題は本当に現実の自治体にあっている問題なのかと疑わせるような奇怪な問題でございます。

 先般、市長、副市長、3カ月の減給ということで幕引きというような雰囲気になっておりますが、そんな簡単なものではないのではないか。

 今、改めまして、この問題に対して市長の認識として解決したと、決着したという認識はどうかというのをまず確認したいと思います。

 続きまして、前回の一般質問で、私は地方自治法の絡みで請求する権利があるという表現のもとに、その権利があるのであれば、自治法の96条との兼ね合いはどうなのかという問題提起をいたしておりました。これに対する見解を改めてお伺いいたします。

 市長は最終的に双方に責任があったというような説明をいたしておりますが、818万、私は1,900万何がしという判断をしますが、市民が損失をしたと、この金額を含めて双方に責任があるのであれば、どのような処理をすべきなのか、これについての認識をお伺いいたします。

 この問題の一連の流れを見て、市長は何をしたかったのかなという思いがどうしても私には伝わってきません。工期遅れがあったと、それには諸々双方の言い分があります。結果として本会議で堂々と契約書の作り直しまで言って、契約上問題がないということに対して、自らの行政の責任を棚に上げて、業者に請求書を突きつけると。そしてそれと同時に、市長いわく、この業者はAランクのしっかりした業者だという、その業者に対して即指名除外、このような措置をいたしております。

 今日、業界では非常に選定の基準があいまいだと、そしてむしろ今は指名の落札の推測さえできるというようなのが業界の間で風評になっております。

 そうでないとするならば、今ここで市長は、指名入札行政のしっかりしたということを説明ではなく、断言すべきであります。

 続きまして、民営化の説明責任についてでございます。

 今、民営化の流れの中で、多くのものが民営化へと進み、今、北有馬地区で幼稚園、保育園が何とか存続をできないかということで、地区関係者、保護者、一生懸命署名活動なんかもされております。こうした市民の動き、思い、署名を添えて陳情をすると、非常に市長に立ち上がって大声でしかられたと、そういう話も聞きます。

 そう思う時に、もともと公営でしてあった施設を続けてほしいという思い、これが流れの中で大海の中の木の葉のように揺れていると。私は、しかしながら、合併の市の本当に思いやりのある行政を思うならば、こうした思いこそ大事にすべきではないかと、私はこういう気持ちを大切にし、一議員として力及ばずながら、何とか助成していきたいなと。

 その地区関係、保護者の皆さんも思いはもう少し納得のいく説明が欲しいということが一番の願いのようであります。

 私は、これは聞いてやるべきじゃないかと。そうした従来あった権利を、あるいはそうした就園、就学の思いを断念してほしいというわけですから、私は市長のほうが、市長は笑うかもしれないけれども、それこそひれ伏してでも説明をしていくと、こういう思いやりの行政こそが新市の大きな発展、充実、一致団結、そういうものに向かうんではないかというふうに思わずにはおられません。

 いま一度、この特に北有馬地区に対する民営化の正当性、効率性、必要性についてお伺いしたいと思います。

 また、この北有馬地区については、田平保育所というものがあります。昨年、これは1年後には統合するということで、指定管理を受けまして、今年になってこの統合という問題がいろんなことで先延ばしになるということを聞きました。

 あわせまして、認定こども園という計画の中で、幼保連携型がいつの間にか幼稚園のほうが消えてしまっていると、こうした一貫性のない行政手続の中で、本当に保護者の皆さんは翻弄されているんじゃないか。こうしたことに私はきちんと説明をし、時間を割いてでも、とにかく了解を受けるべきだということを思うわけであります。

 質問は以下のとおりですが、今、思い起こしますと、第1回の一般質問で私はその昔、市長と語らったあの江戸時代の行革の祖と言われる上杉鷹山のことに触れました。当時はまた市長から長岡藩の米百俵という話もよく聞きました。

 ご存じのように、人材育成、教育、これが何よりも優先するんだというようなお話だと思います。

 市長のこれまでの行政運営を見て、市長、後ろを振り返ってみてください。あなたは、あなたの後に大きな袋物が落ちていますよと、その袋を開けたならば、心、思いやり、誠実、温かみ、そういうものが袋詰めにされているはずです。

 落とし物であれば、忘れ物であれば拾っていただきたい。捨てたのであれば言うに及びません。それとも大笑いをして、もともとないものだから私が捨てるはずがないと、こう言われれば私は自らあなたに期待した1人として恥じ入るほかにはないわけであります。

 今回、先ほども申しましたように、実質議論をできる最後の一般質問ではないかという時期でございますので、本当に胸襟を開いて、ともによりよい行政の基盤を作っていく、そういうものを得るためにも、誠意のある答弁を求めたいと思うのであります。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 平石議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、深江漁港海岸保全工事における損失問題について、解決済みとの認識かとのお尋ねですが、この問題の発生から損失額の業者への請求、あるいは紛争審査会への調停申請及び議会の議決を得ない変更申請等々、議会をはじめ市民の皆様に混乱を与えたこと、そして管理監督責任等をあわせて責任の所在を明らかにするため、今回の第5回臨時議会において、市長等の給与の特例に関する条例の一部改正を上程し、議決していただいたところでございます。どうぞご理解を賜りたいと存じます。

 次に、双方に責任があると説明しているが、双方の責任の処理はとのお尋ねですが、この問題は、工期を遅延した請負業者と結果的には繰り越し手続をとらなかった市の双方の過失により発生をしたと思われます。

 吉岡議員にもお答えをしましたが、双方の責任の割合を確定するためには、過失相殺の責任度合いによる整理の方法が、訴訟、あるいはほかの方法でもあるかと思いますが、長期間にわたる混乱が予想されるため、これからの市政のあり方を熟慮した結果、今日までの混乱に終止符を打たせていただこうと考え、業者への請求につきましては、取り下げを行いました。

 次に、地方自治法第96条との関係についてのご質問ですが、債権が確定して初めて調定書を発行し、権利を行使するものと存じておりますが、本件請求書はあくまで実質的な損失額を算定し、今後業者と協議をするという意味合いで出したものであり、債権が確定していないので、調定行為を行なっておりません。したがいまして、今回の請求については、地方自治法第96条第1項第10号の規定による権利を放棄することには、該当しないものと判断をいたしております。

 次の市の入札制度の現況についてのお尋ねですが、入札制度につきましては、地方自治法第234条により、一般競争入札、指名競争入札、随意契約、せり売りの4種類の方法により契約を締結するものと規定されておりますが、本市では主に指名競争入札と随意契約の2種類の方法で行なっております。

 なお、本件を発注した平成18年当時の指名については、合併初年度でもあることから、本市及び営業所ともに幅広く入札の機会を与えることを念頭に置き、公正のもとに指名をしておりました。

 しかしながら、その後の急激な経済情勢の変化による景気の低迷、さらなる公共工事の激減など、市内業者を取り巻く環境が非常に厳しくなりました。そのため、19年度から地元業者の育成を第一に考え、特に地域特性を最大限考慮して、市内の本社を最優先的に公正公平に選定をいたしております。

 次に、民営化について、その正当性、効率性、必要性について改めて説明をとのことですが、これまでにも説明をしてまいりましたが、保育所や幼稚園などの民営化につきましては、合併後10年と言われる合併の特例措置がなくなりますと、本市では地方交付税が40億程度削減され、非常に厳しい財政状況に直面することから、それに対応するため、行財政改革の一環として取り組んでいるものでございます。

 保育所や幼稚園につきましては、毎年1億程度の赤字を一般財源で補填しながら、運営を続けております。そのために、単純に申しますと、これらを民営化すれば一般財源の赤字補填分は不要になるということが、民営化に取り組む最大の原因でございます。

 また、保育所や幼稚園は現在民間でも運営されており、民営化ができれば基本的に保育サービスなどを維持しながら、市の財政負担を削減できるということでございます。

 民営化しても基本的には保育所や幼稚園の職員は他の部局で勤務するなど、そのまま市に残りますので、人件費の問題などですぐにはその効果は生じませんが、将来的には確実にその効果が生じることになります。

 このようなことにより、民営化に取り組んでいるところでございます。

 次に、田平保育所の指定管理についてのお尋ねですが、現在へき地保育所である田平保育所の運営につきましては、平成21年4月から22年3月までの1年間を指定管理の期間として、指定管理者に保育業務の実施及び施設の管理をお願いしているところでございます。

 この指定管理期間につきましては、これまで北有馬地域の幼稚園と保育所の民営化作業の中で、進捗状況を勘案して定めてきたところですが、今回、22年4月以降の指定管理者の公募につきましては、その期間を24年3月までの2年間といたしました。

 議員ご承知のとおり、北有馬地域の保育所、幼稚園の民営化につきましては、民営化の時期を22年4月から1年延期し、平成23年4月とし、また認定こども園の種類を幼保連携型から保育所型にその方針を変更したところでございます。

 田平保育所については、市の最終方針で同じ北有馬地域に設置される認定こども園への統合を検討するとしていたことから、3施設を統合することも検討いたしましたが、施設の収容能力や保育環境を考えた場合、現時点において3園を統合することは適当でないと判断をいたし、このようなことから田平保育所は民営化後の1年間は移譲先施設への入所児童数の状況を見ながら見定める必要があると考え、指定管理の期間を平成24年3月までとしたところでございます。

 次に、認定こども園の計画で幼保連携型が保育所型になった経過など、なぜもっと関係者への説明を丁寧にしないのかとのお尋ねですが、9月の定例議会でもご説明したとおり、市では北有馬地域に予定している認定こども園の種類を幼保連携型から保育所型に変更することにいたしました。

 認定こども園の種類による違いについて簡単にご説明をいたしますと、市が当初予定していた幼保連携型は、認可保育所と認可幼稚園が一緒になったもので、保育所部分にも幼稚園部分にも国の補助が受けられる、財政的に有利なものでございます。

 一方、保育所型は、従来の認可保育所に幼稚園児も預かることができるように認めたものであります。国の補助はあくまで保育所の部分にしか受けられないということになります。

 当初、市といたしましては、当然財政的に有利な幼保連携型を計画したわけでございますが、この幼保連携型とするためには、保育所については県知事、幼稚園につきましては県の機関である私学審議会両方の認可が必要ということでございます。

 特に幼稚園につきましては、幼稚園児の将来の見込みはもちろん、既存の民間幼稚園への影響、経営収支の見込みなどで判断されるということでございますが、県にもご相談し、またアンケートでも幼稚園児として入園を希望する人が8人と少なく、これらの点を検討した結果、認可を受けられる可能性は非常に低いと判断し、やむなく保育所型の認定こども園に方向を変更したということでございます。

 このことについて、保護者の皆さんには去る7月15日と27日に北有馬町保健センターに副市長、教育長のほか、担当職員が出向き、説明会を行なったところでございます。

 さらに、北有馬幼稚園につきましては、全部の保護者が参加できる日を改めて開いてほしいという保護者の希望により、9月28日に幼稚園に出向いて説明会を開催いたしましたが、その席で経過確認書の取り交わしを要求され、説明会を契機に次に進まないとの確約を得られなければ説明会に応じられないとの申し出がありました。

 今回の保育所、幼稚園の民営化は、最少の経費で行政サービスを安定的に提供し続けるように、行えるように、行財政運営の全般について改革に取り組むとした行政改革大綱に基づき、市全体のことを考えて取り組んでおります。

 できるだけ保護者の理解を得られるよう、努力は尽くさなければなりませんが、どうしても理解が得られないということであれば、やむを得ず次の段階に進むことも決断しなければならないとの思いもあり、保護者が求められた確約には応じることができず、説明会は流会となりました。

 このようなことで、保育所型に変更した経過について説明することができなかったため、文書でその内容をお伝えいたしましたが、受け取りを拒否され、返送されてまいりました。

 このような状況のまま、今後の作業を推し進めていくことが決してよいとは思っておりませんので、できるだけ保護者の理解が得られるよう、話し合いの場を持ちたいと考えております。以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 それでは、再質問を続けていきます。

 まず、損失問題であります。

 今、市長はその818万という請求は調定が済んでいないから、権利の放棄にはならないんだという大変議会に対して失礼な説明でございます。

 そういう前提で、まずここに私たちがお聞きするのは、この前もちょっと確認しましたけれども、すべて市長に聞いているわけですね、教育長を除けば。だから、副市長が言っても、担当の部長が言っても、これは市長の答弁ということで理解しなければならないのはご承知のとおりです。

 そういう中で、前回副市長が権利はあると、また権利がないと言ったら、権利がない請求書を出したということで、これは大変な問題になるんですね。だから、法律に詳しい副市長がこれは権利があるということで私に答弁したわけですから、権利があるということを放棄するには議決が要るんですね。

 そして、それを権利がないと、権利じゃなかったんだということで、市長の公印を押して請求書を出すということは、これは行政にあるまじき行為なんですよ。

 だから、これを取り下げたということでありますけれども、一つ聞きます。取り下げという作業はどういうふうにしてされましたか。業者に対する取り下げはどういう手順を踏まれましたか。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 まず、先の臨時会におきまして、議決後に私が業者の方とお会いをし、これこれこういう理由で取り下げをしたいということを申し出て、相手の業者の方から、それでは文書でいただきたいということになりましたので、文書を作成し、送付をしたことでございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 そこで大事なのは、この争いというのは相手があることです。今言われて、これは請負業者に対して、請負業者が今この厳しい中で指名に入れてもらえない。その理由が市長は違うと言うけれども、これはもうそれならばはっきり言いますけれども、もとのあなたの部下であった元山副市長、これは平石さん、こういう事件があった以上、業者は指名に入れない、指名除外は我慢してもらわないかんと、こういうことを言っていますので、今言ったようにこれは我々当時の副市長に確認しているんです。だから、この事件があったから指名除外にしていると、指名除外は我慢してもらわないかんということは、当時現職の副市長が私に答えていることですから、そういう事情もあって、今部長が言われたこれこれ、かくかくしかじかの内容が一番問題だと思うんですけれども、それはどういう表現をされましたか、文書で。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 請求書の取り下げについてということで、平成18年度施工深江漁港海岸保全工事について、平成19年7月23日付でお渡しをしていました請求書につきましては、取り下げいたしますという内容です。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 私たちも生身の人間ですね。今これまでの1年半の協議、そして午前中の協議、こういうものを見た時に、流れははっきりしているわけですね。契約上の問題はなかったと。それはあくまでも皆さんが行政側が年度を越えて作り直したその契約書で何ら問題のない工事になっていると。

 そして、処分をしながら、その当時も行政にミスがあったということは認めているんでしょう。そうしたことで、市長の一存か、協議したかは知りませんけれども、何回も言いますけれども、請求書を、計算書じゃありません。市長の公印を押した請求書を突きつけていると。そして、行政も弁護士費用は使うた。業者さんも弁護士で争おうということだから、弁護士費用を使われている。その間一度や二度は何か思い出したようにあったかもしれませんけれども、指名にも入れられない。この風評被害も、この業者は何をしたのだろうかということで、それは大変だったろうと思いますよ。

 それで、結果的にその請求書は請求はしませんと、それでたったそれだけで済むんですか。だから、私はあなたは忘れ物をしていると言うんですよ。逆でちょっと考えてみてください。あなたがその逆にそういういわれのない請求を受けて、ああ、ごめん、ごめん、取り下げると、こんなので気持ちよく了解できますか。私は、ここにはここまで話をするんであれば、そして責任も勝手に双方あるけれどもやめたと、そこまで権限があって言うんなら、私は業者にもきちんとしかるべき礼を尽くすべきだと思いますけれども、市長、いかがでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 基本的には、請求のデータとしてあの数字が出てきたということで、決して確定したものではないということが一つですね。

 それで、あたかも指名停止をしたかの言動ですが、その事実は全くございません。そのことはあなたが一番ご存じのはずだ。

 今、指名について言っていらっしゃいますけれども、そういうことがあったならば、そのことを例えば今副市長がどうのこうのおっしゃいましたけれども、私は存じていませんし、そういう事実があったとは思えない。あたかもそれがそうであったかのごとく言われるのも、いささか心外でございます。公正公平に指名についてはやっているということを、再三再四申し上げているとおりでございます。私が業者に対し、どういう感情を持っているかと、せんだっても申し上げましたとおり、一流の業者ですよ。それなりのことはちゃんと自分でお思いのはずです。

 そういう中にあって、本質的なものはよく考えてください。ああじゃった、こうじゃった、そういうことをあなたはおっしゃっている。本質的には、工期を私はこのことで大きな政治的な効果が、効果って失礼ですけれども、契約の重み、契約をしたならば、その工期に完了をさせなければいけないという基本的な一番根っこの部分の問題、このことを忘れて、行政が繰り越しをしなかった、こうおっしゃる。

 ところが、国・県のこれは指導と言えるか言えんか分からんけれども、完成した部分の工事について、すなわち52%ぐらいですかね、そのことに……(発言する者あり)ちょっと待って、ちょっと。ちゃんと話を−−ちょっと待って。話をちゃんとさせなさい。関連のもの、ちゃんと話をさせないと、ちょっと待て。話をちゃんとさせないと、自分の局部的にそういうものだけ捉えて、相手に話をさせないというのはない。

 いいですか、そういうものについてしっかり契約をまず守ると、これが基本ですよ。そして、その後追加工事をせろと、補助金の52%、すなわち年度内に完了したものについては、国が……



○議長(日向義忠君) 

 答弁が要らないそうですので。



◎市長(松島世佳君) 

 答弁が要らんなら。はい。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 私は答弁要らんと言っとらんですよ。取り下げるのに礼を尽くすべきじゃないかということを言っているんです。そのことに答えてください。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 ちゃんと礼を尽くして、部長がお邪魔して、その話をして、文書でやれという確認をしてもらって来ていると、こういうことでございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 今、請求書というのは計算のデータのために出したと。私は、こんな理屈が世の中に通るんですか。請求書というのは、そういうデータで作るための書類ですか。あなたは少し法律のことは詳しいはずでしょう。請求書というのは、話し合いのデータで出す書類ですか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 何らかの数字を出さんことには話し合いが前に進まないじゃないですか。そういうことですよ。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 市長、あなたは個人の立場じゃないんですよ。特別会計もすると400も500億もする財源を守っていかないかん立場でしょう。そういう立場をあなたは望んでなられているわけでしょう。個人のお金をどうのこうのする問題と違いますよ。市民の400も500億もする金を預かって、それを運営するという責任を負っているわけです。何らかの形でメモみたいな形で公印を押した請求書を出すような、そんなルーズな財政管理はないですよ。

 それと、工期遅れと言いますけれども、あなたはもっともらしいことを自らの判断だけで言われるけれども、工期遅れがあった。あったらその場でどうして処分しないんですか、それは契約書に載っていますよ。そのことはどうしてしないんですか。そのことをして、行政がきちんと手続をしておれば、何も問題がなかったでしょう。そのことは契約書でできるはずですよ。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 その時点で局部的なものを捉えて、ここがああじゃった、こうじゃった。私は、行政の責任者として、深江漁港工事、これを完成させるためにいかなる方法をとったら一番いいかということで選択をし、工期内に完成した部分については、補助金全額もらえんかもしれん。しかし、今年度会計年度に工事をしてしまえば、その補助金はやりますということで52%ぐらいの補助金はもらった。

 その後の工事、追加工事に4月2日から4月30日に含めて、追加工事を含めて全部終わらせている、4月30日に。すなわち、本年度工事会計年度内ですよ。その中にして、それをそのままスライドさせていけば、100日ぐらいの工事期間があったわけですよ、この契約書にはね。それを全部できるわけですよ。本当ならできるはず。

 だから、そこの一番スタートの段階、そして目的というのはその工事をどうやったら完成させることができるか、すなわち行政需要というものを満たすことができるか。政策を実現していくためには、途中でストップして何もできないと、その処理の中で契約を作ったり何かしていると、こういうことです。

 作ったのが違法だ、悪かろうと、あなたはおっしゃっているけれども、どうやったらこの行政、いわゆる建設工事というものを年度内に完成させることができるかと、そのことに集中して業者も私たちもやったと、こういうことでございます。

 そのことを問題で、個々において矛盾点は出てくるでしょう、あなたが言うように。そういうものについての一連の責任を取って、こうやって前回の議会で皆さん方にも議決をしていただいたと、こういうことでございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 市長は本当によくよく、批判されるのが嫌なら役目をやめられることですよ。前にも言いましたように、本当に皆さんの数多い、かなりの金額をあなたに託して運営をしてもらっているわけですから、ちょっとやそっとの矛盾があるぐらいでとかいう表現をされるようじゃ、まともに議論できませんよ、本当に。

 私が聞いているのは、そうした契約書の権威を保つためにも、契約書にのっとったことは、それこそ社会正義を守るためにも、きちんと自ら行政が守る必要があるんです。その時に、遅れた時に、諸々の事前の打ち合わせがどうだったか分かりませんけれども、違反した時に違反を指摘せずにおいて、後で取り繕って、一方的にあなたは100%業者が悪いんだということをずっと最近まで言ってきたじゃないですか。そうでしょう。

 そういうことで、我々は一市民としてでも、この300億、400億という金を市民の金をあなたは直接、我々はチェックとして守っていかないかんという立場にあるわけですね。だから、あなたが決着したとか、決着しないとか言っても、これは最終的に損失があったのは事実だと前回あなたは認めているわけですから、市民に800万も1,000万も損失をかけたと、あなた個人の金じゃないわけですので、市民が損失を受けているわけですね。補助金の返還をしなければならなかったと。そのことを混乱するからとか、あるいは長引くからとかということで、請求しません、取りませんと、こんなことが許されますか。

 最終的には、この決着は市民なんですよ。被害を受けた市民が許してくれるかどうかというのが決着なんですよ。議会もこのことに触れないようでは、議会の機能を果たせない。そのぐらい大きな問題なんですよ、このことは。

 当初私も言いましたように、ここにたくさんの職員もおる。あなたの今のその理屈で行政をして動かないかんと、これはあなたたちには本当に大きな責任があるんですよ、その一言一言に。

 そういう意味で、契約書には契約違反があったら契約解除もできる、違反金も取れる、こういうことがなくて、それは取り繕って、補助金の返還という世にも珍しいことを業者に請求していると。そして、そういう思いをして弁護士までつけて、そして審査会にもかけて、結果、ごめんなさい、書類を返してくださいと、これで行政の責任が果たせるというんだったら、本当に無責任極まりないというんですか、私はどうしても納得できないし、私が納得しないというよりも、結果的にこのことは最終的な決着は、あなたは818万、私は1,907万ですか、そうだと思いますけれども、このことを市民が許してくれるかどうかということになって、そのことが私は決着だというふうに思わずにはおりません。

 その中で、この前は副市長が言ったことですけれども、改めて午前中は民法の問題のようでしたけれども、自治法についての私も課題を与えていましたので、あえて聞きますけれども、自治法の96条では権利があるということで、これを放棄するには議決が要ると。

 そして、今、市長は、この前減給の時に、皆さんに了解してもらった、議決してもらったという表現をしますけれども、説明はそうした依頼というのはあったかもしれませんけれども、議決文書そのものには全く損害のことは議決という事項にはなっていないわけですね。あなた方の減給だけが議決されているわけです。

 そのことで請求はしないとか、これで決着を見たいとか、そういう説明は口頭であったかもしれませんけれども、議決そのものは、とてもされているという解釈はできません。

 そこで、滝田副市長で結構ですよ。改めて96条とのかかわりについての説明、今市長が言われるように権利がなかったと、それはあなたが県から来て、南島原の行政を手助けしていこうという立場で来られた人として、権利がないのに請求書という書類を計算の根拠か何か理屈は知りませんけれども、市長の公印を押した請求書を権利がないのに出してしまったと。どちらの解釈か知りませんけれども、権利があって議決を得ていないのか、権利がなくて請求書を出したということなのか、その見解だけ教えてください。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 この請求書の件につきましては、従来からの議会でも答弁がされておりますけれども、当時、計算上出てきた市の損害、これについて請求という形で提示をしたと。ただ、従前の議会にもありますように、これは決して調定をしたものではございませんので、そういう意味では、公印を押したということについては、あたかも正式な請求書であるかのような形をとっておりますので、業者の方に対しては大変申し訳ないというふうに思っております。

 そういう意味で、先般もこの私どもの処分の議決を取りました折に、直ちに業者の方にも請求書の取り下げについては、誠意を持って、即対応しようということで取り組んだ次第でございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 時間がないんですけれども。全くそれこそ市長の得意な詭弁と言うんですね、そういうのを。全く自分たちの理屈だけしか言わない。

 副市長、今私が聞いているのは、これは行政手続の問題で、あなた方は市長が嫌おうと嫌うまいと、その席に立った以上はやはり職員全体の規範となるべくきちんとした筋道を、議会もそうです、行政も初代の合併の市の市政の運営として、きちっとした基盤を作っていく責任があるんですよ。こういうものが前例になったり、悪例になったりしたらどうするんですか。そういうものを身を挺してでもやはり正していくと、そういう姿勢がなければ役目は果たせませんよ。

 そんな不規則発言で、あんたもそうじゃないかとか、何とか言う、そういう市長のそれを助言できないようじゃだめだ。

 時間がないので、本当にこの議論をしたいわけですけれども、今せめて副市長が業者には申し訳ないことをしたと、こういうことは私も耳さとく覚えておくことにします。しかしながら、取り下げるについては、そういうおわびの趣旨の言動は一つもないと、こういうことですね。

 いずれにしても、これは私も一市民である以上は、この818万ということについては、市民のもとに取り戻す努力を最後まで続けていくということは言明しておきます。

 次に、民営化の問題です。

 私は、市長の人を食ったような、とても5万4,000のトップとしての包容力、そういうものは感じないままに質問をするわけですけれども、この民営化の問題で、今残された北有馬の幼稚園、これを民営化することによって、具体的な効率性、財源の効果というのはどこにあるのか、ちょっと係のほうでも詳しくできれば、そちらのほうでいいですけれども、当然シミュレーションはされているはずですので、北有馬のこの保育園、幼稚園を民営化することによって、一般財源としていかほどの効果が出てくるのか、なるべく早く教えてください。



○議長(日向義忠君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 民営化の効果額についてのご質問でございますけれども、最終方針を出す段階におきまして、議員皆様方にも説明をいたしたと思いますが、保育所、幼稚園を民営化するにあたりまして、それを一つの特別会計として考えた場合に、その当時言われていました1億500万、これがゼロになるというふうな説明をしております。

 形上、その特別会計がなくなる、歳入もなくなる。そのかわり歳出もなくなるということが一つの民営化の効果だというふうなことで説明をいたしていたというふうに考えております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 どこに説明があるのか、今のような説明で、北有馬のそうした、言えば合併しなければ享受できた権利を放棄してくれということをお願いしているわけでしょう、形とすれば。表現はどうなのか知りませんけれども、私はそうだと思いますよ。

 北有馬であったものの公立のその利益の享受を受けた人に、できれば具体的に負担も増えてくるでしょう。いろんな選択権もなくなる。そういう思いを放棄してくれというのに、今のような説明で納得しなさいと、財源の問題が一番だということの説明がそれでききますか。どこに責任があるんですか、この説明責任は。職員の給料としては残るわけですね。それは全体とすれば、それを特別会計としてという何か特殊な計算じゃだめですよ。本当に南島原市としてこれを民営化した場合に、一つの根拠として財政的な余裕が幾ら出るんかということは、ちゃんと示してください。(発言する者あり)いや、それは特別会計とした場合のという想定での計算ですから、それは分かります。それに議会は最初だまされたんですよ。行革の担当が1億500万と、そういうことを文書で出したから変になったわけでしょう。それは出ていませんか。出ていないなら出ていないって言うてくださいよ。それぐらいの説明しかしていないということですからね。時間がありませんので、どうぞ。詳しい数字は出ていませんか。



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 先ほどのまず北有馬地域に限定してということでの数字を申し上げますと4,200万、北有馬地域だけではですね。(発言する者あり)そうです、18年度ベースでですね。

 ただ、先ほど行革室長のほうからも出ましたように、これがすぐになくなるというわけではない。削減されるということではなくて、職員さんが残るわけですから、長期的に全体の合計の数字としては1億500万、これは職員さんがすべて今保育士とかで働いていらっしゃる職員さんがやめてしまわれれば、その分が削減になるということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 午前中は8つの心を一つにとか出てきましたが、私も情緒論で論じるつもりはありません。

 しかし、市長はそういうことを言われて、そして支所の問題でも、寂れ感が出るというのは市長が言われたんですね。それを私が指摘すると、そういう感情的な話もあるけれどもということを前回言われましたけれども、私はハード的なことも大切ですけれども、やはり思いを一つにするということは非常に大切じゃないかと思いますよ。機械的にこれをやって、あたかも住民の反対を押し切ってすれば行政の手柄みたいな、そういう錯覚したようなことは、私はやめていただきたい。

 本当にいろいろちぐはぐ問題がありますよ。問題があるからこそ、気持ちを揃えて、そして納得をしながら進んでいくと。そして、今言ったように、将来1億が浮くが、職員がやめたら4,000万が浮くがという説明でそうした施設をつぶしていくと。これは、私は本当に合併して、本当にいい郷土を作ろうと。たまたま島原の乱でこの地域が融合して三百数十年、本当に一つの行政区になって気持ちを揃えていく、そのリーダーに市長が立たないかんのじゃないですか。

 今年に1億なら1億効果が出るならいざ知らず、その職員の人たちも保育士の免許を持って、希望を持って勤めておられるのでしょう。

 だから、その人たちのその能力を発揮していくのは、そういう施設が必要なんですから、将来いろんな一般職になれるとか、そういう訓練をしながら、年数をかけて理解を求めていく。合併して、署名を1万も4,000も集めて陳情して、何とかと。それも新しく建ててくれというんじゃなくて、あるものを続けてくれと。そして、もしするならば十分説明をしてほしいという、この住民の皆さん、保護者の皆さんのこれをけ散らすというのは、私は納得いかない。

 だから、民営化というのは議会全体も多分その方向性というのは理解しているわけですから、行政当局として、特に幼稚園がなくなると教育委員会が外れるかもしれませんけれども、教育的見地からも、やはり存続はできればするべきだという当初の考えだったわけでしょう。

 ぜひそうあってほしいなと思います。まだまだ私は、これを蹂躙して、いつ判断されるのか知らんけれども、そういうことをして、市内に無用な対立をする、あるいは市民の思いをけ散らすと、こういう行政であってほしくないというふうに思います。

 この前の新聞によると、福岡の桧原桜と、桧原というのは地名ですけれども、桧原桜というののニュースがコラムに載っておりました。道路を造るのに由緒ある桜の木を切らないかんと。ところが地域の人はこの桜に愛着があって、ある1人の人がその短冊、俳句の短冊ですね、歌ですか、短冊を残したと。それから次々に市民がその桜に短冊を掲げていって、とうとう最後は、時の進藤市長がですね、自らもその歌をもって永遠にですね、その桜を守っていくことにしたというニュースが、最近の新聞のコラムに載っておりました。

 私はこういうふうに、この議会の現実の議論の中で、情緒論を言うわけじゃないですけども、やはり一生懸命してですね、そして、その地区に、地区的なことを言っていいのかどうかは知りませんけれども、地区的にそういうものが、施設がない。だから、慣れたそういうもので、もう少し時間が欲しいというような趣旨、これをやはり大事にしていかないと、私はこれは心のある行政とは思えない。

 多分、担当の人もそこら辺はよく分かっもらって、あとはやはりトップのそういう本当に行政の中に魂を入れていこう、仏を作って魂を入れずじゃなくて、合併という形はできたけれども、その中に本当に助け合っていこうと。

 先ほども言いましたけれども、もともと島原の乱の寄せ集めの、そうした移住の人たちが作った文化圏が初めて一つの行政になったわけですので、この機会にそういう思いを活かしていくようにしてくださいよ。そうして、説明を尽くして努力して、しない時は、私たちも地域に行って、一緒に理解していただけませんかというお願いもしやすい。だから、そういう思いをけ散らすようなことだけはしないでいただきたい。ぜひ、これは本当にお願いしておきます。

 だから、今言ったように、一番皆さんがおっしゃる説明しようというのはもう少し根拠を持ってするように。そして、その根拠に余裕があれば、極端に言えば、本当にそのことがあれば、間もなく改選もあるわけですので、もう一回市民に信を問うてからするというぐらいの思いを持ってされたほうがいいんじゃないかと。非常に住民の人たち、保護者の人たちは不安、そういうものを持っておられますので、私も議員の一員として何とかその声が届くように、そして本当に親切な思いを持って、私は立場はやはりその権利を放棄してもらう、そういう立場で話をされたほうがいいんじゃないかという思いがするわけであります。

 私もなるべく落ちついて話をしようと思いましたけれども、なかなか不規則発言で興奮しましたこともありましたが、いずれにしても、私はこの任期が間もなくになりまして、何とか議会のあり方も、そして行政のあり方も、やはり合併してよかったなと、そういうものにしなければならない。今のような損失問題にしても、何とも説明のしがたい、よその人が聞いたら笑っているんです、こういう行政手続は。

 それと、民営化の問題にしても、あまりにも上段的に壇上から頭の上から押しつけようとする、そういう思いがやはり市民の感情を逆なでしている。だからこそ、合併しても何もよくなかったという声がわくんじゃないですか。このことをしっかりと受け止めてやっていただきたい。

 市長の対応を見ると、前向きの答弁は無理のようですので、私はこれで一般質問を終わりたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 これで、14番、平石和則議員の質問を終わります。

 ここで2時40分まで休憩いたします。

     午後2時26分 休憩

     午後2時40分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、2番、隈部和久議員の質問を許します。2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) (登壇)

 2番、隈部和久でございます。

 まず、一般質問に入ります前に、先月、韓国の射撃場火災により、隣の市の雲仙市の36歳、37歳の一番働き盛り、それにあづま創志会というまちおこし団体、綱引き大会であるとかさまざまなイベントに頑張っておられた8名の方、さらに今まだ入院中の1名の方、この方たちに対し心より哀悼の意を述べたいと思います。また、残されたご遺族の皆さん、特に小さい子供さんたちが多数残されましたこの人たちのこの悲しみを乗り越えて、健やかなる成長を心より望みたいと思います。

 それでは、一般質問に入ります。

 今回私は、行政関係、あと公共サービスについて、それに保健・福祉関係、この大きく3点について質問をいたします。

 まず、行政関係で、先の衆議院選で皆さんご存じのとおり政権交代が起こり、それにより本年度補正予算の見直しが行われましたけれども、一番皆さんご存じなのは、子ども手当が停止になりましたけれども、これをはじめとする、ほかにも本市への影響があるのか、どういうものがあるのかということをまずお尋ねします。

 続きまして、昨日林田議員の質問に対して詳しい答弁をされましたけれども、市内の公共料金の中の水道料金に関する審議会の進捗状況についてお尋ねいたします。

 続きまして、公共サービスについてということで、これももう幾人かされましたが、乗合タクシーの利用状況をお尋ねしたいと思います。

 続きまして、本市の交通安全協会への助成について。旧町時代はいろいろ各町でさまざまだったと思いますけれども、合併後はやはり著しく削減されたということは承知しておりますが、現在の助成の内容と今後のお考えはどのようなものか、お尋ねします。

 続きまして、先月11月12日、天皇陛下ご在位20周年の奉祝行事が催されましたけれども、本市では記帳所を設けておったのかどうか、これをお尋ねしたいと思います。

 最後、3番目、保健・福祉関係ということで、新型インフルエンザについてお尋ねします。本市の罹患率は、現時点といいますか、分かっている時点でどれほどなのか。次に、ワクチンの、11月9日から県内では基礎疾患のある1歳から小学校3年生までのワクチン接種が始まりましたけれども、現在の接種状況をお尋ねしたいと思います。

 次に、新型インフルエンザのほうにばかり世間の耳目が集まっておりますけれども、季節性インフルエンザも懸念されておりますし、これの予防接種、早い人は10月ぐらいからしておられる方もおられると思いますけれども、どうも現在はこの新型のほうに力点が置かれているようでございますが、この季節性インフルエンザの予防接種について、今の時期と、またこの新型のインフルエンザワクチンというのは季節性には効力がないと言われておりますけれども、両方接種、多分近い期間で接種はするようになると思うんですけれども、両方を短期間で接種して何か弊害はないのか、分かっておられればお答えください。

 以上、演壇からこの3点をお尋ねして、残りは自席から質問します。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 隈部和久議員のご質問にお答えいたします。

 最初に、政権交代に伴う国の補正予算の見直しに関する本市への影響についてのお尋ねですが、国においては、10月6日付で、1次補正予算14兆6,630億円のうち、17.2%にあたる総額2兆5,169億円について、経済効果が見込めないとして執行停止の措置が取られ、その財源を、子ども手当や公立高校などの授業料無償化など、来年度から実施予定の政策に振り向ける方針が決定をされたところでございます。

 このことによる市への影響でございますが、まず6月定例議会で議決をいただいた、一般会計補正予算(第3号)に計上しております子育て応援特別手当4,226万4,000円について、その全額が執行できなくなりました。

 次に、9月の定例議会における一般会計補正予算(第5号)に計上した耕作放棄地解消緊急整備事業1億9,637万6,000円についてですが、解消型事業は、当初の計画から一部事業の取り下げがあり申請額が低くなったことから、国の当初予算の枠内で採択がなされており、申請額4,073万7,000円の全額が配分予定でございます。また、防止型については、申請額1億212万1,000円に対して、その約64%、6,554万8,000円が配分される予定とのことであり、差し引き3,636万3,000円が影響額となっております。

 次に、乗合タクシーの利用状況についてのお尋ねですが、このことにつきましては、宮崎議員のご質問にもお答えしたとおり、地域公共交通活性化再生協議会において実施されているものでございます。

 先月25日までの利用状況を地区ごとに申し上げますと、定時、定ルートで実施されております加津佐町、有家町については、加津佐町が229人の利用で、有家町では82人の利用といった状況でございます。

 予約制で実施されております他の5町については、西有家町で95人、北有馬町が78人の利用ですが、そのほかは、口之津町25人、南有馬町11人と少なく、布津町においてはまだ利用があっておりません。

 利用の傾向として、町なかから距離が離れた地域の方の利用が多く、エリアが狭い布津町、南有馬町、口之津町では利用が少ないといった傾向にあるようですが、まだ今月いっぱいまで運行が残っておりますので、新聞折り込み等により再度市民の皆様への啓発を図る予定となっております。

 次に、交通安全協会の各支部に対する助成等の考えはないかとのお尋ねですが、交通安全協会の皆様には、日ごろより市の交通安全運動や交通事故防止への取り組みに対し、多大なるご協力をいただいております。

 お尋ねの交通安全協会各支部に対する助成についてですが、現在は交通協会の各支部に対しましては、市から直接の助成は行なっておらず、上部組織であります南島原市交通安全協会に対し助成を行なっております。

 なお、各支部に対しましては、その市の安全協会から各支部活動助成金として活動費が支払われているとのことでございます。

 交通安全協会への助成等については、交通安全活動の統一的かつ効率的な推進を図る上でも、市から各支部へ直接助成するのではなく、現状どおり、上部組織であります南島原市交通安全協会への助成という形を取ってまいりたいと存じます。

 次に、今回の天皇陛下ご在位20年に際し記帳所は設けたのかとのお尋ねですが、国においては、去る11月12日に東京の国立劇場において、天皇陛下ご在位20年記念式典が挙行されたところですが、それにあわせて、市におきましても、11月11日から13日の3日間、深江から加津佐までの8庁舎に記帳所を設けたところでございます。

 市民の皆様へは、11月10日と11日に防災行政無線により周知したところでございますが、期間中、約400名の方々から記帳があり、16日に県を通じて宮内庁に送付したところでございます。

 次に、本市における新型インフルエンザの罹患率についてのお尋ねですが、県南保健所によりますと、市内で新型インフルエンザに感染したと思われる患者の数は、7月24日から11月22日までの間で1,180人となっており、本市の人口に占める割合は2.2%でございます。

 また、地域の流行状況をはかる指標として、感染症発生動向調査が使われております。これは、国が指定した病院などの医療機関が、保健所に感染症発生に関する情報を報告し、集計がなされているものですが、インフルエンザの場合は、一つの医療機関当たりの患者数が10人を超えると注意報レベルになり、30人を超えると警報レベルになります。

 現在、県南保健所の指数は53.13であり、他の保健所と同様、警報レベルとなっておりますので、今後さらに感染予防策を講じてまいりたいと存じます。

 次に、ワクチンの接種状況についてのお尋ねですが、新型インフルエンザのワクチン接種のスケジュールにつきましては、県において決定されることになっております。

 現在までに、医療従事者に対する接種が10月19日から開始され、続いて基礎疾患を有する1歳から小学校3年生までが11月9日から、妊婦、基礎疾患を有する最優先の方、基礎疾患を有する小学校4年生から中学校3年生に相当する年齢の方、それに1歳から小学校3年生に相当する年齢の方の接種が11月16日から開始されております。

 また、基礎疾患を有する最優先以外の方に対する接種が、12月7日から小学校4年生から6年生、1歳未満の小児の保護者と優先接種対象者のうち身体的理由により接種できない方の保護者等の接種が12月16日から開始されます。

 なお、中学生、高校生に相当する年齢の方や、65歳以上の高齢者の方のスケジュールについては、決定され次第周知することといたしております。

 次に、季節性インフルエンザの予防接種の時期についてのお尋ねですが、時期につきましては、10月から翌年2月までが接種期間となっております。

 次に、両方接種して害はないのかとのお尋ねですが、季節性インフルエンザのワクチンは、新型インフルエンザウイルスに対しては有効でないと考えられており、別々のワクチンを接種する必要がございます。お尋ねの両方のワクチンの接種につきましては、厚生労働省からも、一部の輸入ワクチンを除き、医師が必要と認めた場合は同時接種も可能とする見解も出されており、医師の判断のもとで接種されますので、問題はないと考えております。

 私の答弁は以上でございますが、なお、残余の質問につきましては関係部長より答弁をさせていただきます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 水道料金審議会の進捗状況についてお答えをいたします。

 8月に第1回の審議会を開催し、これまで3回の審議会を開催したところでございます。

 審議会の経過といたしましては、これまでに、本市の水道事業について把握をしていただくために、上水道事業と簡易水道事業の違いや、水道事業に係る予算の概要の説明と、水道施設を視察していただきました。また、市内旧町の水道料金表の違いや料金格差についてもご説明し、本市の現状についてご理解をいただいたところでございます。そのほか、県内自治体の水道料金の形態や、本市と同様、対等で合併された自治体における料金改正の実例についても報告いたしております。

 これからの審議会といたしましては、これまでの説明を参考にしていただき、本題であります水道料金の改正に向けて審議をお願いし、来年2月までに答申をいただく予定となっております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 まず、最初の政権交代による影響についてということに関連して再質問を行いたいと思いますが、市長の答弁の中の耕作放棄地とか、農業関係の見直しに対する影響ということに関しては、私の後の下田議員が詳しく尋ねるような質問を出されておりますので、これ以外に、これに関連してということで、今回、12月から母子加算が復活しますけれども、これに関して、本市の対象人数といいますか、対象件数はどれぐらいになるのかお尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 生活保護の母子加算の復活ということで、本年12月、今月から復活ということになっております。

 この母子加算につきましては、平成16年度以前に満額が出ておったわけですけれども、その水準に復活をするという内容でございまして、本市の場合には、生活保護3級地という扱いでございますので、額としては月額2万20円でございます。

 お尋ねの対象世帯でございますが、本市では現在13世帯が母子加算の対象となります。

 なお、この額につきましては、先ほど申しました月額2万20円、これを年額に直しますと、先ほどの13世帯で326万7,840円という額が年額となりますが、12月からの復活ということですので、本年はこの4カ月分と、21年度は4カ月分ということになりますと、108万9,280円が母子加算の復活の部分ということになります。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 はい、わかりました。

 もう一つ。今回の補正予算の見直しで、地域医療再生基金の一部執行停止も行われて、県も地域医療再生計画をかなり縮小したように聞いたんですけれども、これに関連して、本市も長崎県病院事業団のほうに加盟している関係上、その負担金に何か影響はないのかということをちょっとお尋ねしたいんですけれども。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 現段階におきまして、まだそれに関する負担金についての影響等については通知はいただいておりません。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 まだ、あるかないか分からないというところでしょうか。じゃ、分かりました。

 続きまして、水道料金に関することで再質問いたします。

 来年2月を目処に審議をされておるということですけれども、今まで多分お示しになったことがあると思いますが、もう一度現在の料金を教えていただけますか。各エリアの料金。



○議長(日向義忠君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 ご質問の趣旨でございます、これは市内の旧町の料金でよろしいでしょうか。これは、5立方メートル、10立方メートルとか種類がございますので、一般家庭で使われておりますのが大体20立方メートルでございますので、これについて報告をさせていただきます。

 深江町でございます、2,100円。布津町2,200円。有家町2,300円。西有家町、これは上水と簡水がございますが、これは同じでございます、2,780円。南有馬町3,150円。加津佐町、これは上水でございます、3,350円。北有馬町3,680円。口之津町3,900円。加津佐町の簡水でございます、4,350円。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 かなり差がある所もあるようですけれども、先ほども言われましたように、2月を目処にということですけれども、料金の改定といいますか、決定が2月を目処にということで、大体その方向性といいますか、どの辺の所に合わせようというか、落ちつくような感じかという、その辺の目算といいますか、ありませんか。



○議長(日向義忠君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 今、第3回が終わって、その状況を説明いたしましたけれども、第4回からそういった方向性についての協議をお願いするということになっておりますので、今この段階でちょっとご報告できませんので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 財政が厳しいのも分かっておりますし、合併前、私も合併協議会に係わっておりましたけれども、この合併協議の話が平成12年ぐらいでしたか、だんだん本格化してきたころ、サービスは高く負担は低くと、こういうのが謳い文句ではありました。そういう甘い話はなかろうなということは薄々は、我々は現場として当事者で思っていたんですけれども、なかなか合併していろいろさまざまな分野で、不満も聞きますが、難しいと思いますけれども、この料金差をどこに合わせるか、どのような価格にするかというのは、いろんな不満も覚悟はあられると思いますが、なるべく、その都度都度とは言いませんが、情報をわかりやすく、ホームページ等で流すのも手段はありましょうが、なかなか見る人が少ないということで、つまびらかにしながら進めていってほしいと思います。よろしくお願いします。

 続きまして、公共サービスの乗合タクシーですけれども、この利用状況、私も地元、布津のことを言いますと、ゼロ。これはちょくちょく布津のタクシー会社に聞いていたんですけれども、ずっとゼロ、ゼロ、ゼロ、ゼロと聞いておりました。

 あのチラシが回ってきた時に、これはなかなか利用頻度は上がるのかなという懸念は確かに持っていました。やはり、この乗合タクシーを利用する対象者というのが、やはり高齢者、交通手段を持たない人が対象になると思うんですけれども、何回も言いますが、そういう人たちは、こういう手順でしてくださいというパンフレット等の理解をするのが非常に、いつも言いますけれども、難しいんです。

 それで、そうは言っても、加津佐町なんかは200人以上の利用者はあっておるんですけれども、これがまだ試験的であるということで、今月いっぱいして踏まえてということでしょうが、2カ月、もう3分の2は過ぎたわけですから、この数字の推移の仕方も大体予想はつくと思いますけれども、今の段階で、部長、今2パターンの方法でしておられるそうですけれども、ほかに何か方法は頭にはないんですか。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 方法といいますと、周知の方法ですか。ちょっとそこら辺をもう一回お願いします。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 ぶっちゃけて言いますと、これは交通空白地帯に対する措置でありましょうが、先ほど言いましたように、対象者は交通弱者の方ですので、もう合併してずっと言われてきたタクシー券、これはもう本当に必要な人たちをちゃんと取捨選択して、予算もこの方法の総額と変わらないようであれば、それも有効ではないかと、そういうふうな選択は頭にはありませんかということを聞いているんですけれども。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 私の所管の展開する事業といたしましては、地域公共交通ですので、タクシー券の部分につきましては、これはずっと以前の時に、当然マニフェストもあったというなことの中で、どちらにしていくかというようなことにつきましては、当然市長としても頭にあられると思いますけれども、現状はこの乗合タクシーを実証実験をさせていただいて、その結果の後について、そのような問題が、当然所管の部署は今度違ってくると思いますけれども、検討されるんじゃないかなと思っております。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 私たちも、任期の中ではあと3月議会、もう1回しか、このような発言の場もありませんものですから、市長、部長の答弁を受けて、12月いっぱいで今回の実証実験な結果が分かりますが、次に私たちが話ができるのが3月ということで非常に間が空きますので、今、この2カ月間の様子を見て、さらにタクシー券の配布ということと、頭の中で、自分が今のところでどのように持っていくべきなのかという少し方向性なり指向性なりがありますれば、ちょっと現段階での考えをお聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 今月いっぱいで実証実験が一応終わります。その後、この前お話ししましたとおり、アンケート調査をした上で判断をしていきたいと、こんなふうに考えているところでございます。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 現場といいますか、利用者、あとはこのような関係者、いろいろやっぱり聞けば、一番有効な方法というのはタクシー券の、ばらまきは私は好きませんので、本当に必要な人たちをちゃんと選別してやるような方法というのが一番有効なやり方じゃないかと思います。まだそれに対する云々ということはもちろん言えないでしょうし、ただ、これだけのいろんな実験も経費もかけてされているわけですから、来年度からは一番利用する人たち、対象者、住民の人たちに有効になるような方策をぜひ検討して実行していただきたいと思います。

 続きまして、天皇陛下ご在位20周年の記帳所が各支所に設けられて、11から13、約400名の人が記帳されたということでした。

 やはり、防災無線で告知をされたということですが、今回の一般質問でも出ておるように、今の防災無線の状態では、はっきり言ってなかなか聞き取れない部分が、聞き取れないエリアがたくさんありますものですから、告知になっていないという、聞いておる者が分からんということはしないのといっしょですので。

 今回の場合に限れば、もうこの奉祝行事が20周年であるのが分かっておって、記帳所も設けるということが計画してあるならば、市の広報紙であるとか回覧板等でしっかり告知は、これはこのことによらずですけれども、今回もせっかくそのように我が国の安寧を祈って20年こられた天皇陛下のご在位20周年とこのめでたい日に、5万4,000もおる市で400人しか記帳しなかったというのは寂しい限りであると私は思います。告知ということに関して、もう少し意識を変えられるべきじゃないんだろうかと思いますけれども、担当部長、どうでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 在位の件につきましては広報紙等で、記念式典がある分については11月の広報紙でお知らせしたところですけれども、その時点では記帳所関係についてまだ決定をしていなかったということで、広報紙等の広報ができなかったという部分がございます。

 そのようなことで、決定いたしまして、防災無線での周知を図ったわけですけれども、その辺はご意見としていただきまして、今後につなげていきたいという具合に考えております。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 ぜひ、以降、心がけていただきたいと思います。

 最後に、新型インフルエンザについてでございますけれども、このワクチンの、まず1歳から就学前児の助成は一応やる予定だということで説明を受けましたけれども、大体この対象人数というのは、私が聞いていないのかな、何人ぐらいおられるかお知らせください。生活保護世帯とか何とかじゃなくて、ただ、この子供だけです。



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 1歳から就学前までの対象者数ということでよろしいですか。合計で約2,000名ということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 この対象者の子供たちのワクチン接種は、もう今は始まったんですか。



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 1歳から就学前までの子供さん方の接種につきましては11月16日、その中でも特に基礎疾患を有する方というのは11月9日から、それぞれ始まっております。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 ちょっと何といいますか、違う角度といいますか、変な話といいますか、このワクチンを接種する前に罹患した子供たちもおりますね。このワクチン、当然ワクチンですので、1回もう罹患して治った人はもう抗体ができておるということで、もうワクチンは接種しないんでしょう。



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 そういうことで、ワクチンの接種の必要はないと考えております。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 これでも公平性を言うわけではないんですけれども、ワクチンを打つ前に感染した、罹患した助成の対象の子供たちは当然ワクチンを打つ必要はないと、補助も出す必要もないということですよね。でも、病院代はかかっておると。これに対する手当といいますか、そういうことはどうでしょうか。ちょっととっぴな意見に聞こえるかどうか分かりません。ちょっとだれか、市長なり担当部長なりどうでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 既に支払われた医療費の助成という部分については、なかなかそれは市で助成するというのは難しいと思います。

 ワクチン接種の考え方と申しますのは、全員協議会、あるいは先の臨時議会等でもご説明しましたように、今回は国の方針として、とにかく最優先接種者を国が決めるんだと、そうしないとワクチンの製造が間に合わない、皆さんが希望されてもワクチンが行き渡らない。だから、今回はこういうやり方でやるという国の方針でございますので、スケジュールもワクチンの製造がやっと、11月16日に医療関係者からやっとできるようになったという状況ですので、それまでのかかられた方の医療費という部分については、なかなかこれは難しいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 そうでしょうね。今かかった人はもうワクチンを打たなくていいんでしょうというのは、今回この補助、助成の話が出てから、この一般質問でも、補助を小・中学生までに広げられないのかという意見が出ていますけれども、対象者の小・中学生が何人おるのか私はまだ把握していないんですけれども、もう既に学年閉鎖、学級閉鎖も、本市のエリア内でも先月、今月とかなり出ております。そうすれば、もうかかっておるからワクチンを打たないでいい生徒もかなりいるんじゃないかと。

 かかっていない生徒にワクチン接種が今後始まる時には、かなりの抗体ができてワクチンの必要のない生徒、子供たちもいるわけだから、その残りを接種する補助金、助成ですね、その残りに対して、全体じゃないわけですから、何とか考えられないかということをちょっとお尋ねしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 今までの答弁の繰り返しになるんですけれども、これを接種をされた方について助成をどうするということについては、医師会のほうとも契約を既に結んで、もう助成の方法についての取り決めを交わして実施しております。

 その際の考え方として、説明しておりますように、今回の場合には、とにかく南島原市としては、子供たちは2回打つ必要があると、間隔をあけて2回打ちます、最低2週間ということでございますけれども。その2回ともにかかる費用が、3,600円、2回目が2,550円でございます。2回ともにこの補助をすると……(発言する者あり)失礼しました。1回目の市の補助が1,500円でございますね。(発言する者あり)失礼しました。1回目が2,100円、2回目が1,050円の補助でございます。この1回目、2回目ともに補助をするということで、接種をしてもらう範囲を広げるというふうな考え方で、その助成をするためにやはり範囲をどうするかと考えた時に、もろもろの財政的な状況等も考え合わせて、就学前までとして一旦決定をしております。

 これについては、それまでの罹患者の数を考慮してということではございませんので、確かに議員ご指摘のとおり、若干はその数は減ると思いますけれども、これについては、今の決定のままでやはり進めていかなければならないと考えております。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 後からも、ほかの議員さんたちもこの新型インフルエンザに関しては同様の質問が出ると思いますので、何回もここで、それでも何とかということは、まして医師会とも契約もしておるというならばあれと思いますけれども、例えば島原市も同様な感じだと思いますけれども、小学生、中学生という分け方じゃなくて、例えば低学年、小学校3年生までうちは何とかするとか、そういうふうな考え方もできるんじゃないかと思うんですけれども。

 今回はもう決定しているということですけれども、また来年度以降のこともあります。季節性のインフルエンザは毎年ありますけれども、このような突発的なといいますか、感染症はどのような形で出るかまた分かりませんので、人の命の値段と言われれば非常に執行部も苦しいと思いますけれども、その線引きというのを別に独自のエリアで考えることもできると思いますので、念頭に入れておいてほしいなと思います。

 また、インフルエンザは新型にばかり目が行っておりますけれども、厚生省の発表でももう1,000万人以上が感染したということですが、65歳以上75歳が5万人、75歳以上も5万人といいましたか、両方を合わせれば、全体の1,000万人のうちの10万ですから、早く言えば高齢者は1%ぐらいしか罹患していないと。感染していない。逆に19歳以下、20歳未満は85〜86%ぐらいの感染率であると。

 これは早い段階から、今回のインフルエンザは非常に特殊といいますか、従来の季節型と違って、若年者に非常に感染しやすいと。弱毒性ではあるけれども、感染力は若年者には大きく、その証拠に学級閉鎖、学年閉鎖があちこちで起きていますけれども、その家族感染があまり見られない。

 従来のインフルエンザでしたら、家庭で家族が1人かかったらほとんど全部感染してしまうのが季節性ですけれども、今回の場合はそのような特異性を感染に関しては持っておりますので、特に高齢者部分に関しては、やはり季節性のインフルエンザの予防というのもおろそかになったら、逆に怖いと思うんですよ。あまり新型にばかり目が行き過ぎて。

 ということで、この季節性のインフルエンザに対する予防の啓発といいますか、その辺をどのように考えておられますか。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 このインフルエンザの感染防止については、確かにおっしゃるように、21年1月の今発生の動向調査という数字的に申しましたけれども、53人と申しましたけれども、今年1月段階の警報は41人という数値が出ております。したがいまして、21年の当初も相当季節性のインフルエンザが流行したという経緯もございます。

 そういった中で、今回新型ということで、今現在、早い時期ですけれども、流行いたしております。

 そういった中で、今後どういった、季節性の、特に老人に対しての周知をどのように図るかというご質問ですけれども、これにつきましては、やはり基本的な手洗いとかうがい、そういったものの徹底をお願いしたいということで、今後も周知徹底を図ってまいりたいというふうに考えております。



○議長(日向義忠君) 

 2番、隈部議員。



◆2番(隈部和久君) 

 感染すれば、治療の方法は新型も季節性も、タミフル、リレンザの抗生剤の投与、対処といいますか治療は変わらないわけですけれども、どうも今のところ新型にばかり非常に意識が行き過ぎて、特に中高年以上の人たちの季節性に対する予防といいますか、意識が従来よりもちょっと薄くはないかなという懸念を持っておりましたので、今、部長が言われたように、とにかく対処はあまり変わりませんから、そういうことで、私の今回の質問はこれで終わります。



○議長(日向義忠君) 

 これで、2番、隈部和久議員の質問を終わります。

 ここで3時40分まで休憩いたします。

     午後3時27分 休憩

     午後3時40分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、15番、下田利春議員の質問を許します。15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) (登壇)

 15番、下田です。議長より許しをいただきましたので、ただいまより質問に入ります。

 今回私は、消防防災2件、環境行政2件4項目、産業振興2件の通告をいたしております。通告に従い質問をしてまいります。また、今回の質問は、今まで質問をしてきた事項の進捗状況が主になると思いますことを申し添えておきます。

 まず初めに、消防防災について質問をいたしますが、先ほど2番の隈部議員より、韓国の火災にもちょっと触れられましたけれども、あえて私は消防防災ということで通告をいたしておりますので、触れさせていただきます。

 先般、韓国の射撃場火災においては、15名の方が死亡され、ほかに重度のやけどの方が今治療を続けられております。まことに悲惨きわまりない事故であります。その中でも、大半の方が日本からの観光客であります。しかも、隣の雲仙市の方が9名含まれており、他人事ではありません。

 被災者は36歳、37歳という若さで、地域の産業振興、観光振興、ボランティア等の活動にご尽力をされていた仲間と聞いております。地域にとっても大変大きな損失であります。また、一家の大黒柱を亡くされ、将来に向けての計画、夢など、家族の幸せを奪われた遺族の皆様の心中を思うといたたまれなく、お見舞い申し上げます。

 また、11月22日には東京の居酒屋で火災が発生し、4名が死亡、12名の重軽傷者が出ており、改めて火事の恐ろしさを思い知らされました。

 私はこれまでに、消防道路の改修、消防設備の充実、消防団詰所の点検整備、消防団の再編などを提言してまいりましたが、今回は次の2件について質問をいたします。

 一つ、火事が発生したら、なるべく現場近くの消火栓から接続し消火にあたるのが理想でありますが、そのためには、分かりやすい消火栓の目印が必要で、大事であります。現在、消火栓の目印はどういう方法でされているのか、お伺いをいたします。

 2件目、先の質問で消防団の再編は検討すべきとの答弁をいただいておりましたが、その後の進捗状況についてお尋ねをいたします。

 次に、環境行政、1件目、食廃油回収についてお伺いいたします。

 地球温暖化、環境汚染などが問題化し、その対策の一つに、資源の有効活用、再利用があります。先の化石燃料の高騰で一目注目を浴びたのがバイオ燃料であります。食料や飼料用の穀物がバイオ燃料に活用され、小麦粉や農耕飼料の高騰になったのは記憶に新しいことであります。本市でも食廃油を回収しBDFに処理して活用していますが、次の3件につきお尋ねをいたします。

 食廃油の回収実績と今後の計画はどうなっているのか、BDFの生産実績について、3点目、衛生センターのBDFと軽油の消費実績についてであります。

 ここで、訂正を1件お願いいたします。通告に軽油を燃料の軽油じゃはなくて、経過のほうに書いておりましたので、訂正方お願いいたします。

 続きまして、環境行政2件目は、生ごみ対策についてでありますが、私は、生ごみ対策や食廃油回収については、検証を実施しながらいろんな方法を提言してまいりましたが、なかなか実現しませんでした。が、食廃油回収については職員提案という形で実現をしたところでございます。

 また、諫早の県央クリーンセンターもいろんな問題を抱えているのは、皆さんもご存じのことであります。

 生ごみの有効活用、処理次第では、生ごみの減量化、焼却燃料の減量、焼却炉の破損修繕費の軽減・減額、焼却炉の寿命の延長など、マイナス面はありません。環境行政の中でも、生ごみは重要施策の一つの考えております。

 そこでお尋ねをいたします。

 地球温暖化防止、環境型社会の構築の観点からも、今こそ地域の活性化につながる思い切った生ごみの有効利用施策が必要と考えるが、いかがお考えか。それとも、今後も焼却処分のみで進まれるのか、市長の所見をお伺いいたします。

 最後に、産業振興についてお尋ねをいたします。

 補正予算の凍結や2010年度予算圧縮などが国会で検討をされております。平成20年度の経済危機対策補正や本年度の各種活性化対策で、少しは経済の回復が期待されていたところですが、現在、既存の政策の見直しで、農業政策にも大きな変化が生じていると言われております。本年度の補正予算凍結は約3兆円ぐらいの凍結がされたと言われておりますが、その約1割、3,000億円弱が農林水産省所轄であったと言われております。

 そうした中、先ほども隈部議員からもありましたけれども、本市の影響について2件お尋ねをいたします。

 1件目は、先ほどもありましたけれども、本年度予算の凍結や廃止・見直し、来年度予算の縮小やマニフェストの政策転換が報道されておりますが、本市への影響はどんなものが考えられるのか。

 2点目、各種補助金の廃止や新たな政策が提示されているが、今後の対策が大変重要じゃないかと思っております。補助金の廃止によって事業の継続に支障を来たす事業はないのか、あるとすればどのような対策をお考えか、お尋ねをいたします。

 本席での質問は以上であります。あとは自席にて再質問をいたします。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 下田利春議員のご質問にお答えいたします。

 最初に、消防防災について、消火栓の目印の状況についてのお尋ねですが、現在、市内の消火栓につきましては、黄色のペンキで縁取りをし、路面表示をいたしております。

 地元の消防団では、日ごろからこの目印などを参考に消火栓等の点検が行われており、十分その役目を果たしていることと考えております。また、市内の一部の地区にはスタンド型の消火栓もありますが、これはそのままの形状で十分目印の役割を果たしているものと存じます。

 次に、消防団の再編についてのお尋ねですが、市消防団は、団長を中心として、旧町単位の各地区消防団を各地区消防団長が統括をいたしており、基本的には旧町体制をそのまま引き継いだ体制となっております。

 現在、地区団長会議等において再編についても協議も行なっておりますが、再編については、各地区消防団の状況や要望等を十分考慮しながら検討しなければならない課題であり、消防団とも十分協議を続けてまいりたいと存じます。

 次に、環境行政に関し、廃油の回収とその活用実績についてのお尋ねですが、ご承知のとおり、市では昨年12月から各支所に回収場所を設け、家庭から排出される廃油の回収に取り組んでおりますが、10月までの11カ月で2,579リットルの廃油を回収いたしております。このほか、市内の給食センター、小・中学校、事業所などの協力により、先ほどと同様の11カ月で7,033リットルの廃油を回収いたしており、各支所で回収した分と合わせますと、合計で9,612リットルになります。

 BDFへの精製については、北有馬町にあるエコ・パーク論所原で行なっておりますが、この11カ月の生産量につきましては、腐食が進んで精製に使用できなかった分と、精製工程で生じるロスを除いた6,029リットルでございます。

 衛生センターにおけるBDFと軽油の消費量についてですが、BDFにつきましては、その精製と同時期の昨年12月から今年10月までで、BDF専用のごみ収集車1台の燃料として4,620リットルを消費いたしております。軽油につきましては、衛生局の収集車20台の燃料として6万9,839リットルの軽油を消費しており、軽油におけるBDFの消費量は6.6%となっております。

 家庭からの廃油をBDFとして再利用することは、循環型社会の構築として水質保全に寄与することができるため、今後は、自治会活動や環境学習を通じた学校での取り組み拡大を図っていきたいと考えております。

 しかしながら、この取り組みのさらなる拡大を図っていくには、市民の皆様の協力が不可欠でございますので、広報紙や市政出前講座など、さまざまな機会を通じて、ごみ減量化と地球温暖化防止に向けた取り組みの重要性を訴えていきたいと考えております。

 次に、今後の生ごみ対策についてのお尋ねですが、議員ご指摘のとおり、生ごみを資源として有効活用することは、ごみの減量をはじめ地球温暖化防止など、循環型社会の形成に大きく貢献できる取り組みであると認識しており、このようなことから、昨日、宮崎義彰議員のご質問にもお答えしたとおり、市では、合併当初より生ごみ処理機購入補助制度を設けるとともに、昨年度からNPO法人南島原環境循環ネットワークのご協力をいただきまして、EM菌を活用した生ごみ処理の推進にも取り組んでいるところでございます。

 今後は、今年度策定を予定しているバイオマスタウン構想の中で、生ごみも一つの貴重な資源としてとらえ、さらなる有効利用について推進してまいりたいと考えております。

 次に、国の予算の縮小や廃止が報道されているが、本市への影響はどのようなものが考えられるかとのお尋ねですが、議員ご承知のとおり、現在国では、各省庁から提出された平成22年度概算要求に係る447事業とそれに関係する組織を対象に、その事業が必要かどうか、また地方や民間に移管すべきものがないかどうかなどを判断するため、事業仕分けが行われたところでございますが、最終的な継続事業の見直しや廃止、新規事業の見送りなどの判断については、なお検討されている状況でございます。

 議員お尋ねの市への影響については、事業仕分けは終わったものの、行政刷新会議における最終的な判断や、その結果に基づく国の予算編成の詳細も判明をいたしておりませんので、その影響を想定できる状況ではございません。そのため、市の来年度予算の編成につきましても、このような国の動向を注意深く見ながら作業を進めていかなければならないと考えております。どうぞご理解をいただきたいと存じます。

 次に、農業振興について、各種補助事業が廃止された時、事業継続に支障を来たす事業はないのかとのお尋ねですが、国においては、農業関係予算におきましても、平成21年度補正予算の一部凍結、また22年度予算の概算要求に係る事業仕分けが行われており、農林水産省所管では97事業が対象になっております。

 本市の農業関係事業で21年度補正予算分につきましては、直接の採択事業を含めて6事業18件、2億9,000万円の事業費を申請しておりますが、そのうち1事業について、その一部が予算凍結の対象となっております。

 また、22年度につきましては、市で予定している国庫補助事業のうち15事業が仕分けの対象となっており、今後も国の動向に注意しながら情報収集に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 それでは、通告に従って再質問をさせていただきます。

 最初に、消防防災についてでありますが、もちろん黄色で表示してあるということと、消火栓が立ち上げのがあるということは、ある程度は分かっているんですけれども、目印がちょっと弱いんじゃないかということをちょっと思っているんですよ。

 だから、こうして書いて上げたんですけれども、なぜ今回、私、これを目印について上げたかとはっきり申し上げますと、今回布津地区において火災が何回も発生して大変ご迷惑をかけたところであります。その件について2回ほど、消火栓が近い所にあるのに何で遠い所から引いているのかというような一般の方の声を聞いたもので、何とかもう少し目印がよく分かるような方法がないのか、そしてまた、もしそういう、あってはならないですけれども、火事がもし発生した時に、自治会とか地元の消防団の方に一番近い消火栓、そういう所に誘導なんかの指導、こういうこともやっぱりお願いしていかなければ同じようなことが起こるんじゃないかと思います。

 当然のことながら、地元の地区消防団、また消防署の出張所の方は本当に命がけで、1分1秒たりとも早く到着して、できれば火元の家を燃やさないように、それがだめなら隣への延焼を残さないようにと、一生懸命やっていらっしゃるんですよ。しかし、やはりまた住民の方も感情的になっていらっしゃるので、そういうことも出てくるわけですね。

 それを解消するためには、やはりもう少し何か蛍光色とか、そういうので何とか対処できないかと思っているんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 市長の答弁にもありましたように、消火栓につきましては、黄色のペンキを塗って、分かるようにというようなこともございます。これは、各地区消防団でそういう活動もしているということでございます。その一つには、やはり常日ごろからそういう水利等の確認をしっかりしておくんだというような、そういう部分もございます。

 緊急の場合で慌てて例えばそういう違う水利に部所する、遠い所に部所するという問題もひょっとしたらあったことかと思いますけれども、その辺も含めまして、常にやはり分団というのは水利関係は、消防団というのは水利関係についてはしっかり日ごろから把握をしていくということにつきましては、幹部会議等でも再度の周知を行なってまいりたいという具合に考えております。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 当然そうした消防団あたりとも話をして進めていただきたいと思いますけれども、現在、水道事業で総合計画といいますか、そういうので今工事をされていると思うんですけれども、そういうところも当然のことながら消火栓というのも頭の中に入れて、水道部長、されていらっしゃると思うんです。そうした時に、せめて今からする分でも、例えばもっと分かりやすい何か蛍光色とか、そういうのを使ってするというようなことはちょっと考えられないですかね。



○議長(日向義忠君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 消火栓につきましては、もともと黄色の塗装がしてあるわけでございます。それに周囲を各消防団で塗られるということで、それで管理をされているところでございます。そういったことで、色を統一されておりますので、そういったことでなっておると思います。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 これはそうしてなっているということで、たまたまそういうことがあったので私は今回取り上げましたけれども、やはりぜひもう一度お願いしたいのは、総務部長、消防団あたりと話をして点検をしていただくとか、そういうこともぜひ考慮していただきたいと思います。この件については、そういう問題があったから、ぜひ今後、そういう点も点検していただくために質問をいたしましたので、よろしくお願いをいたしておきます。

 そういうことで、消防団の再編ということでやはり検討していくということを市長おっしゃられましたけれども、やはり今まで旧町役場で組織した、布津町で言ったら本部分団になるんですけれども、そこがもう全然やはり機能しないということで、していたんですけれども、その辺についての消防団員の現職員あたりは、例えば昼は市役所のほうに勤務しておりますから、仮に布津町のことを言いますけれども、布津町の消防分団にはできないと思うんですけれども、夜なんかについてはやはりそうした町のほうの消防、その分団あたりとの話とか、そういう点についてはどんなふうな現在状況になっておりますか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 職員についても、確かに市が一つになったということで、例えば布津町の方でも遠くは南有馬に勤務されているという場合もあろうかと思いますが、なかなかその辺、昼間に火災があった時は、じゃどうかと言われる分については、やはり現体制の中でしっかりやっていただくと。

 定数が例えば25人いるから、全部25人絶対という話にはなってこないと思います。例えば、ポンプ積載車を動かすのであれば、ある程度何人か要ると。先にそれで出動して後から駆けつけるという部分もございますので、現在では、町外にいるからどうのこうのではなくて、市に在住をする、市に勤務をするという部分については、消防団員として活動していただいているというのが状況でございます。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 さっき言いましたように、旧町の本部分団というのは、やはりそのあとの分団を指揮統括して、やはり指導してきたというところもあると思いますので、ぜひ地元の、ほかの役所に勤めていても、夜、そういうことがあった時は、ぜひ地元の消防団と協調して、協力し合っていただくような指導を今後ぜひ進めていただきたいと思います。その点、いかがでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 消防団につきましては、本市の場合1,343名というのが定数でございますけれども、ほとんど、100%ではございませんが、かなりの割合で充足されているというようなこともございます。そういう面も含めて、非常に消防に対する意識は高い市であるという具合に考えております。

 しかし、将来は、やはりそういう部分で、定数的なものも維持できるのかということもございますし、また旧町の体制のまま統合してきている部分もありますので、いろいろ地域地域で団員数も違えば、組織のあり方も違うという部分がございます。

 そのようなことで、今後はやはり市の消防団というのを醸成するためにも、ある一定のやり方というのは検討していかなければならないということで、その辺も幹部会議のほうに、ぜひその辺も将来に向けての検討をお願いしたいということでお話はしているところでございます。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 そういうことであれば、もうこの消防については私は終わりますけれども、ぜひその再編について、そしてまた空白地帯、消防団が少ない所、これは町は申しませんけれども、あるようでございますので、ぜひそういうところは協議していただいて、どこも均等にスムーズにそうした活動をしていただけるように進めていただきたいと思います。

 次に、環境行政についてお伺いをいたしますけれども、廃油実績については、昨年12月より始まって約1万リッター回収ということで、市の施設あたりからかなりの量が来ているわけですけれども、こうした時に、6割ぐらい、6.5割ぐらいですかね、9,612リッターのうち6,000リッター余りということは。それだけ不良品が多かったということですか。これは大体9割ぐらい本来ならできなきゃBDFはいけないと思っているんですけれどもね。その点、不良品が多かったということですか。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 回収をいたしまして、その中に、そういう機械にかける前に、やっぱり機械に入れられないものも入っておったということで、機械にかけた分の回収率といたしましては、およそ75%がBDFとして精製されているというような状況でございます。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 集めたのがなぜできなかった、不良品があったということで、これは分かりましたけれども、今後の回収計画というのは今先ほど市長あたりからも言われましたけれども、自治会とか子供会、また学校等を利用してされるということですけれども、これは本当に私、合併当時から申し上げてきたことをやっと今になって取り組んでもらえるのかと。半分は、何で今までせんやったとかという気持ちなんですよ。

 こうしてここまで頑張って職員の皆さんにもやってもらった。やっと軌道に乗ってくるんじゃないかと思いますけれども、これからが本当にやっぱり全員、回収するには大変だと思うんですよ。その点について、やはり自治会長あたりと今後話し合いとか広報、その周知の対策についてはどんな方法でやられようとしているのか、お伺いをいたします。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 この家庭用廃油の回収につきましては、ご案内のように、昨年12月から始めたということでございます。当時は、八つの支所に回収箱を置きまして、それからスタートをいたしました。その後、各自治会にもそういったことでご協力をお願いできないだろうかということで働きかけをいたしましたところ、現段階で五つの自治会の公民館に回収箱を置かせていただいております。

 なお、このことにつきましては、今後もまた自治会長会議とかそういった折々に、そういったご協力のお願いをしてまいりたいと思っております。

 それとあわせまして、現在本市内において、長崎総合科学大学との連携のもとに、子供たちに対する環境教育ということで、現在試験的に実施をいたしております。そういった中で、こういったBDFの精製についても十分教育をしながら、さらに学校のほうにも進めていきたいというふうに思っております。

 それと、一つご紹介をしておきたいことがあるんですけれども、本市では出前講座ということでそれぞれ出向いていって講座を開いております。その中で、小学校のほうから、そういったBDFについて教えてほしいということでございまして、職員が出向いて説明をいたしております。

 その感想文が市のほうに寄せられてきまして、相当子供たちの感想としましては、こういうことで廃油が有効に活用されているとは知りませんでしたと。今後については、もっとそういう廃油を大事にしたいということを家の中でも話をしたいと思いますということで、感謝の手紙もいただいておるということでございますので、そういった子供たちの感情、感覚を大いに育てていきたいなというふうに考えております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 そういうことで、一生懸命やっていただければということで、やはり子供の時からこうした環境、例えば油をコップ1杯水の中に入れたら、何リッターなければもとの水に戻らないかと。何十立方という水が要るそうなんですよ。だから、そういうことをよく子供の時から理解していただいて、やはり流してはいかんというようなことを植えつけてもらわなければ、環境はやはりよくならないと思うんですよね。ぜひ、そうしたことは進めていただきたいんですけれども。

 今、ちょっと部長のほうから言われた一つの長崎総合科学大学と連携してやっていらっしゃるということで、これは一つ気になる報道があるんですよ。

 これは、12月1日、昨日、一昨日ですかね、これが出ているんですけれども、産官学連携事業というのが、これは廃止するんですか。まだ分かりませんけれども、廃止という方向が濃厚なんですよ。だから、そういう問題が、いろいろせっかくやっているのに、今出てきているんですよ。

 だから、そうなった時に、またこれは後のほうで話そうと思ったんだけれども、継続しなければこれは意味がないんですよね。そういった時に、こうした事業で国の事業でやっているのがこれで廃止になった時は、これは私、財政のほうは全然分かりませんので、何かの形で財源補充とかをしてでも進めていただきたい。そういうことも部長、ちょっと考えておいていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 今現在エコ講座ということで、学校を取り組んでおります財源といたしましては、ふるさと応援寄附金を今充当させていただいて推進をいたしております。そういった寄附金を有効に今後とも活用させていただいて、できるだけ継続していきたいと。またそして広げていきたいというふうに考えております。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 そしたら、あと1点だけちょっとお伺いをいたしますけれども、BDFを今1台だけ衛生センターで使っているということでしょう。あと20台はそのまま軽油で使っていると。今あるエコ・パークの生産能力をいっぱい使った時に、あと何台か使おうというような計画はありませんか。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 エコ・パーク論所原の生産能力が、月2,500リッターという公称能力ということでお聞きをいたしております。その公称能力があるわけですけれども、まだ現在私どもの推進が足りんのかどうか、そういう廃油がまだそれだけの分集まっていないという状況にありますので、そういった面から、今ご指摘がありましたように、推進を図りながら、もっともっとそういったことで、衛生局の車に配給ができるようになるように努めていかにゃいかんなというふうに考えております。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 ぜひ、今の部長の言葉を期待いたしておりますので、頑張って2台、3台と動かしていただく、そして廃油回収をもっとふやして、ぜひ循環型に、そしてまた地球温暖化防止に努力していただきたいと思います。

 ごみ問題に移りますけれども、これは浦田議員、宮崎議員への説明もあっておりますから、その部分については省きますけれども、やはり今この環境問題が重要施策と思いますけれども、やはり私たちが合併当時に何で合併をしなきゃならないかと、そうした説明の中に、合併したらいろんな問題に対する専門職員を置けるんだというようなことも一つの要因じゃなかったかと私思っているんですよ。

 そして、先ほどから何名の方も、今日が最後の質問になるかもしれないけれどもというようなこともありましたけれども、私たちはこの場で本当に提言できるのは今日が最後かも分からないわけなんですね。そしたら、いろんなことを提言することは、やはり職員が一生懸命になってもらうということも私は一番大事じゃないかと。宮崎議員からも質問がありましたけれども、先進地視察、こういうのもなかなか出してもらえない、こういうことじゃいけないと思います。

 私は、それをもう一つ踏み込んで、例えば環境問題の一つの事業をやり上げるために、一つの専門の職を何年間はそこを動かさないというような施策でも取ってもらうような考えは、市長、ありませんか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 職員の異動につきましては、人事課のほうでジョブローテーションと申しますか、窓口とか事業系、また事務系、いろいろそういうことを回していくというようなこともございます。

 そういうことで、あまり長期的に一つの所に置くのはどうかという部分もございますが、やはり将来的には専門職の育成という部分も含めれば、専門職ということになってくると、当然環境であれば環境職の専門職ということになってくるかと思いますが、今、そこまでの職員は採用していないという部分もあります。

 しかし、環境関係についていえば、今、県との人事交流でやっております。そういう職員を今後一つの核としてやっていくという部分はあると思いますが、やはり長期的にその職員をそこに置くというのは、総体的な部分からいくとどうかなという部分もございます。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 結局、考えていないということですよね。

 私がなぜこういうことを取り上げたか、先ほどもちょっと言いましたよ。言いたくないですけれども、はっきり言いますよ。

 私は、合併した時から、廃油回収をどういう方法でやったらいいか、ごみもいろいろ提言してきていますよ、自分が実践しながら。講習会も開きながらやってきております。

 しかし、どうしても採用しなかったけれども、職員がやっぱりこういうことができるというような場合、採用できるじゃないですか。やはり、職員が取り組んでこういうことをやりましょうと言ったら、それのほうが近道じゃないか、そういう観点から私の専門の分野を集めて、一人この事業について何がいいかということを研究させる、例えばごみでもいいんです、バイオでもいいんです。ほかの地球環境問題は何でもいいんですよ。そういうのを一つ勉強させて、この事業を一つおまえやり上げてみろというような職員を育てるのも、本当の環境を推進する上では大事なことだと思っているから言っているんですよ。

 だから、そういうのを育てる気持ちはありませんか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 先ほど言いましたように、県との人事交流も行なっております。そういうことで、やはり専門職を育てないということではなくて、やはりそういう知識のある人間を育てたいという部分はあるわけです。長期的にということでしたので、その年数をどの程度の期間に設けるかというのは別問題にしても、何にしてもそういう専門的な知識のある人間を育てようとしていることは事実でございます。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 やはり、先ほども言いましたけれども、私もこうして言っていますけれども、今回で終わりかもしれないんです。そのためには、やはりそうした一生懸命になっている職員がいてくれれば、職員頑張ってくれよで、またその職員が頑張っていけるからこういうことをしつこく提言しているんです。

 これは、小浜ちゃんぽんもいっしょでしょう。これ、小浜ちゃんぽんを、長崎ちゃんぽんしかないのを、小浜ちゃんぽんを有名にしてしまったじゃないですか。これも職員なんです。大分の夢の吊橋だっていっしょでしょう。ばかみたいに笑われて、当初、相当やられたそうですよ。それでも今は有名で、道路まで改修しなきゃいけないというような状況になっている。これも職員の提案なんです。

 だから、私、こういうことをやっぱり育てるべきじゃないか。やる気を出す職員、皆さんやる気ありますということは分かっています。しかし、それ以上に何か一つのことを自分がやろうというような職員の意識高揚のためには、そういうことが大事じゃないかということを言っているんです。

 その件についてはいいです。何とかやってもらえればと。

 そしたら、このごみ問題について、衛生局長、寂しそうですね。衛生局長とは2年間一緒にこうした環境問題、生ごみ問題について一生懸命やってきた間柄だから、ちょっと聞きます。

 衛生センターに行って、生ごみ、これは燃やして当然と思いますか、もったいないと思いますか。いかが今感じていらっしゃいますか。



○議長(日向義忠君) 

 衛生局長。



◎衛生局長(末吉利之君) 

 衛生局長でございますけれども、衛生局で今ごみ処理の焼却場を管理する者として一言言わせていただくならば、生ごみに限らず全体的な燃えるごみを処理しておる所でございますので、今後もごみがある限りは処理をすべきだろうというふうに考えておるところでございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 それは、燃やすごみが来た以上は燃やさんばいけないでしょうけれども、食品残渣も入っていると思うんですよ。食品残渣の対策を今まで局長と一緒にやってきましたよね。そうした時に、このごみを見て、ああ、今までこのごみばなくしましょうと自分も一生懸命やってきたけれども、燃やしとって何も思いませんか、いかがですか。



○議長(日向義忠君) 

 衛生局長。



◎衛生局長(末吉利之君) 

 環境課長時代、2年ご一緒させていただきまして、私も素人でございまして、いろいろ下田議員はじめほかの議員さんたちからご指導いただきました。

 その中で、生ごみをいかに少なくするかというふうなことで、その当時、環境課では生ごみ対策事業を幾つか実践しておりました。そういったもので市民の方の協力をもとにしていくべき事業でございますけれども、だんだんに軌道に乗っておるといいますか、100%とは申しませんけれども、それなりの成果が出てきているんじゃないかなというように考えております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 先ほどの職員の養成問題にまた一つだけちょっとバックしますけれども、これは聞きませんけれどもね。今回、議案96号、これについてでもそういうことは利用できないかということもお聞きしようと思ったんですけれども、これはまだ設定を今回上げていらっしゃることであって、それを聞くのはやぼだろうと思ってやめますけれども、そういうことでも、やはり職員の意識高揚のためには、こういう条例でも作っていらっしゃるじゃないですか、今。これについてはまだ設定されておりませんので、議案上程ですのでお聞きはいたしませんけれども、やはりそういうのも一つの私がさっき言った専門職の士気の向上、これにつながると思うんですよ。

 また、このごみ問題については、市長、対馬市、これ市長のトップダウンで去年から大々的に取り組んでおります、本当に。これはそういう活用できる機械も8台購入して、生ごみを徹底的にやるんだということで、市長自体からトップダウンで取り組んできております。私も正直言って講師に呼ばれております。そうした生ごみゼロの地域を視察して、どういうふうな感想を持っていらっしゃるのかとか、今どういう活動をされているのかということをぜひ話を聞きたいということで要請が来ております。

 私たちも一生懸命やってきましたけれども、先を越されてしまうんですよ。だから、ぜひ生ごみ対策については、これは環境問題、今、現政権も一番掲げていることですよ。もう少し前向きに予算も取っていただいて、本当に地域全体の協働のまちづくりなんかということも利用して、もう少し力を入れていただきたいと思いますけれども、市長、いかがですか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 おっしゃるとおり、私ども、3Rですかね、リサイクル、リユース、リデュースですかね、そういうことで運動を展開しているつもりでございます。しかし、民意において、下田議員さん以下何名かの皆さん方、そういう懸案の事業、あるいは独自でそういうのを一生懸命やっていらっしゃる。私どももそれに少しでもお手伝いできればという思いでおります。

 ただ、主体的にトップダウンで対馬がということでございますが、私どもできる範囲内でお手伝いをしているつもりでございますが、生ごみ、あるいは生ごみに限らず、ごみ減量化ということで、できれば私はGE30ということで、3割減ということで目標を掲げてやってみろというふうなことで実は指示を出しておりますが、なかなかそこまでは行かないと。10%、そして20%と、段階的にやっていきますというふうなことで職員からの返事をもらっていますが、何とか、思いは同じでございます。

 ただ、私、まだ力量不足で、そこまでやれないところに非常にじくじたるものがございますが、いずれにしましても思いは同じだと、こういうような思いでおりますので、ご指導いただきながら頑張っていきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 ぜひ、今後とも前向きな対応をしていただくことを期待いたしております。

 最後に、産業振興ということで、これはもう先ほどから聞いて、答弁にもありましたように、まだ今そうした事業仕分け、そしてまた検討、いろいろ模索をされておるところで、明確な答弁はできないと思うんですけれども、これ何点かやっぱり私が気になることを少し、今はもうちょっと変わっているかもしれませんよ。変わっていたらごめんなさいね。

 私、この農林水産事業、今、各種事業をやっておりますけれども、これは農村漁村振興基金の中でほとんど、この資料を見たところ、もとになっている、原資になっているみたいなんですよね。これ違っていたらごめんなさい。そうした中で、本当にこれは廃止ということ、早くこれは出ているんですよね。

 そして、その中で、中山間地域と直接支払い制度だけは残すというようなことをされておって、先ほども耕作放棄地の件でも市長から答弁がありましたけれども、この中山間地域と直接支払い制度、これだけは何か残すというようなことを聞いて一つは安心したんですけれども、これ、部長、中山間のこの事業はどんなものか、ちょっと簡単で結構です、お知らせください。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 これは、地域集落の環境整備のための事業と認識いたしております。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 私も中山間にはずっと係わっていろいろ説明にも行ったこともあるし、しているんですけれども、すぐ耕作できるような、そういう処置を取っていただければ補助が来るということが主だと思うんですけれども、この資料を見たら、いろんな事業がやっているのがあるんですよ。だから、こういう事業も、もう少し農林部としても、これは事例ですのでいっぱい出ています。こういうことも広めていただきたいというふうに思っているんですよ。幸いなことに、農林水産事業でかなりのカットをされている中でも、これだけは何とか生き残れているみたいなんですよね。

 それと、やはり先ほども言われていましたけれども、まだ検討中であり分からないと言いますけれども、これ、事実、北海道だと思うんですけれども、農道はもうこれ中止とほとんど決まっているみたいなんですよ、農道整備は。事実、農道整備の橋の橋脚までしているのにストップかかっている地域があるんですよね。これは大変な問題だと思うんですよ。私たちは、耕作放棄地、農道整備、一生懸命みんな、議員もいっしょですよ、やってきましたけれども、農道整備ができないで、第1次産業が主な南島原市には大変な痛手なんですよ。

 そうした時に、今、農道整備を申請するところが切れたらできないわけなんですよ。そうした時、やはりもしそうなった時に、どの財源を持ってくればいいのかというようなことを私は検討していただかなければ、その事業が廃止になった、あら、もう事業が出ませんでした、中止になりましたというようなことに、これはなると思うんですよ。これはほかの事業もいっしょですよ、今、農林だけあげていますけれども。

 そういうことも今後勘案をある程度しているべきじゃなければいけないんじゃないかと思っているんですけれども、その点はいかがですか。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 議員の事業仕分けの農水省関係の予算のことで、農道整備事業を一つの事業として取り上げをされて、廃止になるという、今事業仕分けの中ではそういう情報も私たちも得ております。

 今後、そういう廃止になった時にどうするのかということのお尋ねだろうと思いますけれども、現在、その事業仕分けの中でどういう結論といいましょうか、結果が出るのか、それを注視しながら、仮に事業が廃止されるということであれば、ほかの財源を見ながら事業の展開をしていきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 今の答弁だけはぜひ肝に銘じて、もし中止になった時はこの財源でも当てられるというような方法は、ぜひ勘案を、これは全部長いっしょですよ。私は今、農林部長に言っていますけれどもね。財政に詳しい方もいらっしゃるから、私、後で聞きに行こうかなと実は思っているんですけれどもね。私は財政分かりませんので。

 これ、本当に大事な問題ですよ。ばかみたいなことを言っていますけれども。今、基盤整備をして農地の集積、活動をこれ一生懸命やっているでしょう。これ、廃止ですよ。廃止されるんですよ、これはほとんど。もう当確ですよ、選挙で言ったら、間違いなく。これ、問題でしょう。だから、そういうことを私は皆さんに申し上げているんです。

 市長、ぜひそういう、部長にその対策をぜひ指示していただけませんか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 全く下田さんのおっしゃっていることはよく分かります。また、私自身も、農政に限らず市政全般にわたり、予算の凍結とかそういう形を注目をして見ていました。

 しかし、その影響については、私たちが想像した以上にちょっと少ないということで、ある意味では、ちょっと一安心しているんですけれども、例えば理科教室なんかも、あれもカットという情報でしたけれども、何とか理科教室のあれは、もちろんこれ農林じゃないものですから、あれなんですけれども、予算は採択をされているという、こういうような情報が入ってまいりました。

 そしてまた、全般にわたり、今、日本の農業政策自体が大きく転換をしようとしています。私は、特に、昭和41年だったですかね、減反政策が始まって以来、こんな悪政はないなと。その結果、みごとに農業がだめになったと、補助政策と。こういうことで、私は決して農林省はそれを意図してやったわけじゃないとは思いますけれども、しかし残念なことに、結果としては大変な状況になってきたと、食料自給率の問題を含めてですね。

 この辺のことを何とかせにゃいかんなということで、殊に農政、私どもは南島原市全体で農家戸数というのが3,945戸、これはもちろん販売農家、非販売農家を合わせてですけれども、そのことに戸別補償制度という制度もございます。このことを含めた上で、農政をどうやって執行していくのか。我が市の主な産業である、もちろんほかの産業も大事ですけれども、農業が第一の産業ということで位置づけをするんであれば、これには本当に注視しながら、今おっしゃるように、個別の政策について私は期待をし、希望は持っているんです。というのは、個別具体的に必要な予算はつけるということは必ず現政権は言っております。だから、私は個別具体的にその政策についての提案、提言を持ちながらプッシュしていきたいなと。

 ただ、陳情のやり方自体もまたどうのこうのとあってます。それはありますけれども、先だっても農林副大臣にお会いをいたしまして、戸別補償制度のことに関してある提案をしてまいりました。早速それを受け入れていただくような情報が入ってまいっております。精一杯、下田議員さんがおっしゃるように、個別具体的にそれぞれの政策に関しては、南島原市の重大産業である農業を何とか活性化させていくような施策の展開ができるように、微力ながら全力で頑張っていきたいと、こういうふうに思っております。



○議長(日向義忠君) 

 15番、下田議員。



◆15番(下田利春君) 

 今言われましたように、戸別補償もありますけれども、戸別補償も米から麦、大豆に変わろうとしているんですよ。南島原市に米、大豆がどれだけありますか。本当にためにならないんですよ。だから、私、心配してこう言っているんであって、なぜ分かりもしないことを今までこうして皆さんに質問してきたか、はっきり申し上げます。

 これは、だれとは名前は言いません。ある大臣が行財政改革をやりましたよね、何年か前に。そのおかげで、かなりの事業所、大きな会社もつぶれました。しかし、その会社は国の施策に沿ってやってきた会社なんですよ。行政改革をしたためにつぶれるのは自分が悪いと言った大臣がいるんですよ。

 今度もそうなったらどうするんですか。だから、私、ばかみたいなことを今言っているんですよ。いろんなやじも飛んでいましたけれどもね。農業生産を転作しました、あたんなしよったけれども、施設はしたけれども何も補助はあるもんかない。あたんなつぶれないへ。つぶれるのはあたんの悪かったないと。こういうことになりかねんでしょう。さっきの前の大臣のある大きな会社がつぶれても、自分が悪かった。国のため、地域のために一生懸命したことが、国の変換でつぶれて、我が悪かと言われてたまったものですか。

 だから、それを防ぐために部長たち、よろしく頑張って、もしそうなった時のことも考えてくれと、私はただこれを言いたいだけです。終わります。



○議長(日向義忠君) 

 これで、15番、下田利春議員の質問を終わります。

 本日の日程はすべて終了しました。

 次の本会議は、明日4日、定刻より開きます。

 本日はこれにて散会といたします。

     午後4時35分 散会