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長崎県 南島原市

平成21年  9月 定例会(第3回) 09月08日−01号




平成21年  9月 定例会(第3回) − 09月08日−01号







平成21年  9月 定例会(第3回)



第1日 9月8日(火曜日)

出席議員(29名)

        1番  吉田幸一郎君   16番  高木和惠君

        2番  隈部和久君    17番  松本政博君

        3番  白髭貞俊君    18番  隈部政博君

        4番  林田久富君    19番  吉岡 巖君

        5番           20番  浦田 正君

        6番  松永忠次君    21番  山本芳文君

        7番  小嶋光明君    22番  草柳寛衛君

        8番  黒岩英雄君    23番  梶原重利君

        9番  井上末喜君    24番  柴田恭成君

        10番  渡邉昇治君    25番  宮崎義彰君

        11番  中村一三君    26番  立石敏彦君

        12番  本田龍一君    27番  桑原幸治君

        13番  中村久幸君    28番  渡部清親君

        14番  平石和則君    29番  川田典秀君

        15番  下田利春君    30番  日向義忠君

欠席議員(0名)

説明のため出席した者の職氏名

 市長         松島世佳君    副市長        松尾義博君

 副市長        滝田泰博君    教育長        菅 弘賢君

 総務部長       水島文昌君    企画振興部長     山口重利君

 市民生活部長     井口健士君    福祉保健部長     酒井 久君

 農林水産部長     田口敏之君    建設部長       日向勇次君

 水道部長       神島道守君    教育次長       井口敬次君

 農業委員会事務局長  金崎和幹君    監査委員事務局長   川崎洋二君

 衛生局長       末吉利之君    会計管理者      白倉信吾君

 行革推進室長     宮崎 太君    財政課長       田口敏一君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第3回定例会議事日程 第1号

 平成21年9月8日(火)午前10時開会

日程第1       会議録署名議員の指名

日程第2       会期の決定

日程第3       議長報告

 (提案理由説明)

日程第4 議案第70号 南島原市税条例の一部を改正する条例について

日程第5 議案第71号 南島原市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

日程第6 議案第72号 南島原市保育所条例の一部を改正する条例について

日程第7 議案第73号 南島原市立学校設置条例の一部を改正する条例について

日程第8 議案第74号 財産の無償譲渡について(南島原市立西有家保育所)

日程第9 議案第75号 財産の無償譲渡について(南島原市立南有馬大江保育所)

日程第10 議案第76号 財産の無償譲渡について(旧口之津第三小学校)

日程第11 議案第77号 南島原市防災行政無線施設整備工事請負契約の変更について

日程第12 議案第78号 財産の取得について(アーカイブズ事業文書センター書架)

日程第13 議案第79号 財産の取得について(デジタルMCA無線機)

日程第14 議案第80号 損害賠償の額の決定について

日程第15 議案第81号 字の区域変更について

日程第16 議案第82号 長崎県病院企業団規約の変更に関する協議について

日程第17 議案第83号 平成21年度南島原市一般会計補正予算(第5号)

日程第18 議案第84号 平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

日程第19 議案第85号 平成21年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)

日程第20 議案第86号 平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)

日程第21 議案第87号 平成21年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

日程第22 認定第1号 平成20年度南島原市一般会計歳入歳出決算の認定について

日程第23 認定第2号 平成20年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第24 認定第3号 平成20年度南島原市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第25 認定第4号 平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第26 認定第5号 平成20年度南島原市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第27 認定第6号 平成20年度南島原市宅地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第28 認定第7号 平成20年度南島原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第29 認定第8号 平成20年度南島原市水道事業会計決算の認定について

日程第30 報告第6号 平成20年度南島原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

日程第31 報告第7号 財団法人加津佐町海洋センター公社の経営状況に関する書類の提出について

日程第32 報告第8号 財団法人西有家町学校給食公社の経営状況に関する書類の提出について

日程第33 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について

 (委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第34 請願第4号 養豚業者による奥田溜池への糞尿汚濁水の垂れ流しの即時停止と同池の原状回復に関する請願書

 (提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第35 発議第5号 奥田溜池の浄化に関する決議について

日程第36 請願の委員会付託

     請願第5号 南島原市発注印刷物に関する請願書

     午前10時00分 開会



○議長(日向義忠君) 

 ただいまの出席議員数は29名であります。地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、ただいまから、平成21年第3回南島原市議会定例会を開会いたします。直ちに本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。

 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。会議録署名議員は会議規則第80条の規定により、17番 松本政博議員、18番 隈部政博議員を指名します。

 日程第2、「会期の決定について」を議題といたします。議会運営委員長より報告を求めます。松本政博委員長。



◆議会運営委員長(松本政博君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。去る9月1日、本定例会の運営につきまして、議会運営委員会を開きましたので、その協議結果を報告いたします。

 市長提出議案は、条例関係4件、21年度特別会計を含む補正予算5件、20年度決算8件、人事1件、報告3件、その他9件、合計の30件となっております。一般質問は20名です。基本は1日に6名ずつとなっておりますが、質問者の数によっては人数の変更ができることを申し合わせておりましたので、今回は1日に5名ずつ、4日間といたします。

 審査の方法としては、従前どおり一般会計補正予算の歳入については総務委員会、歳出については所管の委員会で分割審査し、各特別会計補正予算については所管の委員会に付託して審査いたします。

 20年度決算については、従前どおり決算審査特別委員会を設置して審査いたします。請願1件は総務委員会に付託して審査いたします。

 第2回定例会会期中に出されました陳情1件につきましては、同様の趣旨の陳情が同定例会において付託審査、採択されましたので、今回は配布のみとすることにいたしました。

 第2回定例会で厚生委員会に付託され継続審査となっておりました請願第4号につきましては、本日委員長報告、質疑、討論、採決することにいたしました。なお、議案質疑通告は9月14日の正午までとなっております。

 最後になりますが、一般質問の折、質問内容が誤っていたり、勘違いしていた場合に、反問権ということではありませんが、それに対し理事者もきちんとした正しい説明と答弁をされるよう申し合わせました。

 以上が今回の議会運営委員会の協議の概要であります。議論が十分交わされることは当然のこと、慎重審議の上、円滑な議事運営をお願いしまして、報告を終わります。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 お諮りします。本定例会の会期は議会運営委員長の報告のとおり、本日より10月2日まで25日間にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日より10月2日までの25日間に決定しました。

 日程第3、「議長報告」を行います。議長報告につきましては、印刷して皆様のお手元に配布しておりますので、報告に代えさせていだきます。

 日程第4、議案第70号「南島原市税条例の一部を改正する条例について」から、日程第33、諮問第3号「人権擁護委員候補者の推薦について」まで、以上30件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。松島市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 本日ここに、平成21年第3回南島原市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご出席を賜り厚く御礼を申し上げます。

 それでは、開会にあたり、前定例会以降、今日までの市政の重要事項についてご報告を申し上げるとともに、当面する諸課題について所信を申し述べたいと存じます。

 日本初の世界ジオパーク加盟決定についてでございます。

 8月15日から17日まで世界ジオパークネットワーク調査員による現地調査が行われ、8月22日に中国の泰安市で開催をされた同ネットワークの審査会において、島原半島地域が他の国内2地域とともに国内第1号として認定をされました。

 ご承知のとおり島原半島地域は1990年から95年に噴火をした雲仙普賢岳とその被災の遺構と、「島原大変肥後迷惑」と言われる1792年の噴火の遺構、雲仙地溝の活断層地形が見どころでございます。火砕流の脅威と火山の恵みによる「住民と火山との共生」がテーマになっております。

 今回の認定が島原半島地域の活性化の起爆剤になるものと確信をいたしております。

 次に、赤潮被害対策についてでございます。

 今回の赤潮の発生により被害に遭われた漁業者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。

 有明海、橘湾において発生した赤潮により、養殖ハマチとヒラスの被害が確認をされ、7月末にはほぼ全滅状態となりました。今回の赤潮被害では大量のへい死魚の処分が急務となり、市の施設だけでは対応できないため、他市施設での処分で対処してまいりましたが、処分料等が多大な費用を要し、養殖業者にとって大きな打撃となりました。

 市といたしましては、直ちに南島原市赤潮被害対策本部を設置し、県へ補助制度の創設の要望書を提出いたしました。

 今回の補正予算について養殖業の支援のため、へい死魚の処分に要した経費の補助を計上いたしております。

 また、中間育成魚購入経費補助についても県の内示があったことを受け、本定例会中に補正予算の追加上程を行いたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 地域公共交通への取り組みについてでございます。

 南島原市地域公共交通活性化・再生協議会が主体となり、10月から12月までの3カ月間、乗合タクシーの実証実験を行うこととしております。

 これは、公共交通空白地区と各町中心部の公共施設や医療施設、商業施設等を結ぶもので、お年寄りを中心とする交通弱者の移動手段を確保する目的で実施されるものでございます。

 今回の実証実験は、その後のアンケート調査等の結果をもとに、本格運行ができるかどうかの判断をしていくこととなる大変重要な実験と考えております。

 市民の皆様にはぜひご利用いただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、バイオマスタウン構想の策定についてでございます。

 7月末に学識経験者や農林水産業、商工業、建設業、消費者関係の各種団体の皆様による検討委員会を設置し、構想案の策定をお願いしたところでございます。

 現在、バイオマスのすべての存在量や利活用の現状を調査しており、今後のバイオマス利活用の方法や目的などのバイオマスタウン構想案の検討結果を受け、来年の3月までには国に提出をしたいと考えております。

 新型インフルエンザについてでございますが、6月16日、本県において初めて新型インフルエンザ患者が確認をされました。本市においても8月3日、新型インフルエンザが確認され、対策本部会議を開催するとともに、市内における新型インフルエンザの発生と感染拡大防止について市民の皆様への周知を行いました。

 また、新聞等でも報道されましたが、新学期が始まり、市内の5校が学級閉鎖・学年閉鎖を行なっております。

 感染の拡大を最小限にとどめるために、緊急用マスクや手洗い石けんを配布したところでございます。今後も感染者の情報をもとに、教育委員会が臨時休業等の措置を取るなど集団感染の未然防止や拡大防止に努めてまいります。

 秋・冬に向けインフルエンザの流行が予想される中、市民の皆様の冷静な行動と関係機関相互の協力体制を緊密にすることで、さらにきめ細かい効果的な対策を図ってまいりたいと存じます。

 島原鉄道跡地等の活用検討についてでございます。

 島原鉄道南線の廃止から1年5カ月が経過をいたしました。これまでは代替交通の確保やバス停施設の環境整備に努めてきたところでございます。鉄道跡地の活用につきましては、8月31日に南島原市島原鉄道跡地等活用検討委員会を設置し、本格的な検討に着手をいたしたところでございます。

 第1回の委員会では、跡地の状況等についての説明を行いましたが、今後は市民の皆様にとってどのような活用方法があるのか検討をいただき、本年度中には市としての一定の方向性を見出したいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

 県知事に対する市単独要望についてでございます。

 長崎県の施策に関する本市の要望・提案につきましては、去る7月28日に県知事に対して11項目の要望・提案書を提出し、本市に対しての長崎県の支援の強化をお願いしてまいりました。

 この要望・提案書につきましては、議員の皆様のご協力を賜り、まことにありがとうございました。

 今後も本市発展のため、議会と歩調を合わせながら長崎県に対して要望活動を行なってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。

 次に、ふるさと応援寄附についてでございます。

 本年度の実績は、9月7日現在、1団体と10名の方々から合計で436万7,147円の寄附金をいただいており、県内ではトップの実績を誇っているところでございます。

 また、物品寄附として、長崎市琴海町の東西望様から本年4月にご寄附をいただいた「春を待つ」に続く2点目として、8月7日に評価額1,500万円相当のびょうぶ絵「南島原市木あこう」のご寄附があったことをここにご報告を申し上げます。

 今後もさまざまな機会にふるさと応援寄附のPRを行なってまいりますので、議員の皆様や市民の皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

 定額給付金についてでございますが、9月4日までの申請期間が終了したところでございます。

 対象世帯数が1万9,209世帯に対し、申請済みの世帯が1万9,048世帯で、99.2%の申請になりましたのでご報告を申し上げます。

 保育所の民営化への取り組みについてでございます。

 行政改革の一環として取り組んでおります西有家保育所及び南有馬大江保育所につきましては、先日の議会全員協議会においてご報告をいたしましたとおり、選考委員会の答申を受けて、本定例会に関連議案を提案しているところでございます。

 次に、北有馬地区につきましては、認定こども園の幼保連携型から保育所型への最終方針に至った理由について、先日の議会全員協議会でご説明をしたところでございますが、現在、保護者の皆様への説明会を開催し、ご理解をお願いしているところでございます。

 今後、できるだけ早期に第1回の選考委員会を開催いたしたいと考えております。

 次に、山口・福岡大雨豪雨災害に対する義援金についてでございます。

 7月末の山口・福岡の両県を襲った大雨豪雨災害の義援金に関しましては、8月17日から31日まで各支所に義援金箱を設置し、市民の皆様に義援金の協力をお願いいたしましたところ、3万3,599円が寄せられました。また、9月6日に行われました深江町民チャリティゴルフ大会においても、同災害に対し16万9,521円の義援金が寄せられましたので、両方の義援金を合わせて、それぞれの日赤支部へ送らせていただきます。皆様から温かいご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 では、これより、本定例市議会に提案をいたしました諸議案について、その概要をご説明申し上げます。

 今回、提案しました議案は、条例関係が4件、21年度一般会計補正予算ほか予算関係が5件、決算の認定議案が8件、その他の議案が13件、以上30件でございます。

 まず、条例関係でございますが、議案第70号「南島原市税条例の一部を改正する条例について」をはじめ、4件の条例関係議案を提案いたしております。

 続きまして、補正予算関係でございますが、一般会計及び4事業特別会計の補正予算でございます。

 一般会計補正予算は、今回11億2,258万7,000円を追加いたしまして、総額を302億8,190万3,000円とするものでございます。

 また、特別会計補正予算は、5億8,169万4,000円を追加し、総額120億1,748万円とするものでございます。

 一般会計補正予算の主なものといたしましては、防災拠点施設用土地購入事業に要する経費の追加、耕作放棄地解消緊急整備事業に要する経費の追加、平成21年度国の1次補正に伴う事業に要する経費の追加、経済危機対策臨時交付金事業、公共投資臨時交付金事業、道路河川及び農業施設に係る災害復旧事業に要する経費の追加、エコポイント共通商品券発行事業に要する経費の追加、農業教育研修施設建設事業に要する経費の追加、畜産振興事業に要する経費の追加、水産加工施設導入事業に要する経費の追加でございます。

 続きまして、認定に関する議案でございますが、一般会計をはじめとする6特別会計の平成20年度決算につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定に付すものでございます。

 また、平成20年度水道事業会計の決算につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定により、議会の認定に付すものでございます。

 このほかの議案といたしましては、財産の無償譲渡に関する議案、工事請負契約の変更に関する議案、財産の取得に関する議案、損害賠償の額を決定する議案、人権擁護委員候補者の推薦に関します諮問などをそれぞれ提案いたしております。

 また、今回報告をいたしますものは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、議会への報告及び市民への公表が義務づけられた平成20年度決算に基づく南島原市の健全化判断比率及び資金不足比率の報告、それと地方自治法の規定により財団法人加津佐町海洋センター公社、財団法人西有家町学校給食公社の経営状況を報告するものでございます。

 以上、このたび提案をいたしました案件の概要を申し上げました。

 各議案につきましては、この後、担当部長より説明をさせますので、何とぞよろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 引き続き、担当部長より説明を求めます。

 議案第70号「南島原市税条例の一部を改正する条例について」、議案第71号「南島原市国民健康保険条例の一部を改正する条例について」、以上2件の説明を求めます。市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 おはようございます。私のほうから議案第70号と第71号を続けて説明させていただきます。

 議案第70号「南島原市税条例の一部を改正する条例について」。

 南島原市税条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明申し上げます。

 平成20年度税制改正によりまして、地方税法第314条の7が新設され、所得税の寄附金控除の対象となっている寄附金の中から、都道府県または市町村が条例で定めることにより、個人住民税の寄附金控除が受けられることとなりました。

 これを受けまして長崎県においては対象となる寄附金を指定するための条例を平成21年6月開会の県議会に提案し、7月17日付で公布されたところでございます。

 本市におきましても県と同様に平成21年中の寄附金から適用されるよう、条例の改正を行うものでございます。

 新旧対照表のほうをご覧いただきます。

 新旧対照表の第34条の7は、個人住民税におきます寄附金の税額控除について規定したものでございますが、税額控除の対象となる寄附金につきましては、従前までは都道府県、市町村及び共同募金会、日本赤十字社に対するもののみでございましたが、このたび第1項第3号から第12号までを新たに追加するものでございます。

 第3号は財務大臣が指定する寄附金、第4号は独立行政法人に対する寄附金、第5号は地方独立行政法人に対する寄附金、第6号は政令に示された民法法人に対する寄附金、第7号は公益社団法人、公益財団法人に対する寄附金、第8号は学校法人に対する寄附金、第9号は社会福祉法人に対する寄附金、第10号は更生保護法人に対する寄附金、第11号は特定公益信託に対する支出、第12号は国税庁長官の認定を受けたNPO法人に対する寄附金、これらの法人への寄附金を個人住民税の寄附金控除の適用対象として指定するものでございます。

 なお、この条例につきましては、平成22年4月1日から施行し、平成21年1月1日以後の寄附金から適用するということでいたしております。

 以上で議案第70号の説明を終わります。

 続きまして、議案第71号についてご説明申し上げます。

 議案第71号「南島原市国民健康保険条例の一部を改正する条例について」。

 南島原市国民健康保険条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明申し上げます。

 健康保険法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、出産育児一時金の支給額を変更する必要が生じてまいりましたので、国民健康保険条例の一部を改正するものでございます。

 このたび国におきまして、妊産婦の経済的負担を軽減し、安心して出産できるようにするため、緊急の少子化対策として平成22年度末までの間、出産一時金の額を4万円引き上げる措置が講じられたことによりまして、今回条例改正をいたすものでございます。

 これによりまして、出産育児金の額は現行の35万円から39万円となりまして、産科医療補償制度に係わります3万円と合わせまして42万円となるものでございます。

 新旧対照表をご覧いただきたいと思います。

 新旧対照表の附則に第4項を追加し、平成21年10月1日から平成23年3月31日までの出産育児一時金については、35万円を39万円とする経過措置を設けるものでございます。

 なお、施行期日につきましては、平成21年10月1日とし、同日以降の出産より適用するものでございます。

 以上で議案第70号と71号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第72号「南島原市保育所条例の一部を改正する条例について」説明を求めます。福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 それでは、私のほうから議案第72号を説明させていただきます。

 議案第72号「南島原市保育所条例の一部を改正する条例について」。

 南島原市保育所条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 現在、市内4カ所にあります市立保育所につきましては、今般西有家の西有家保育所、南有馬町の南有馬大江保育所及び吉川保育所の3カ所を平成22年3月31日限りで廃止し、平成22年4月1日から西有家保育所は社会福祉法人めばえ福祉会に、南有馬大江保育所は社会福祉法人新切福祉会に民間移譲することから、市立保育所が北有馬保育所のみとなるため改正しようとするものでございます。

 あわせて同保育所の位置を代表地番に変更するものでございます。

 以上で議案第72号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第73号「南島原市立学校設置条例の一部を改正する条例について」説明を求めます。教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 議案第73号を説明させていただきます。

 議案第73号「南島原市立学校設置条例の一部を改正する条例について」。

 南島原市立学校設置条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定める。平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 保育所と幼稚園につきましては、行政改革大綱及び集中改革プランで民間委託等の推進策として平成19年度から検討してきた中で、幼児教育と経営のあり方検討委員会を設置し、民間移譲、指定管理者制度の導入、統廃合等経営形態の検討を行なってまいりました。

 その最終決定方針は、西有家保育所は平成22年4月1日に民間移譲する。西有家幼稚園は平成22年3月31日限りで廃止する。北有馬保育所及び北有馬幼稚園は平成23年4月1日に統合し、認定こども園として民間移譲する。統合先は現在の北有馬保育所の施設とするという内容であります。

 以上のことに鑑み、平成22年3月31日限りで西有家幼稚園及び現在休園中の加津佐幼稚園、口之津幼稚園を廃止することに伴い、条例の一部改正が必要なため提案するものでございます。

 新旧対照表をご覧ください。

 ご覧のように、別表第3中、南島原市立西有家幼稚園、口之津幼稚園、加津佐幼稚園を削除し、同表を改めるものでございます。

 以上で議案第73号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第74号「財産の無償譲渡について(南島原市立西有家保育所)」の説明を求めます。福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 議案第74号を説明させていただきます。

 議案第74号「財産の無償譲渡について(南島原市立西有家保育所)」。

 次のとおり財産を無償で譲渡したいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求める。

 1、無償譲渡する財産の内容。

 施設の名称、南島原市立西有家保育所。

 建物の所在でございますが、南島原市西有家町須川73番地1。

 構造及び床面積。

 本館、鉄筋コンクリート造平家建て、615.92平方メートル。

 機械室、鉄筋コンクリート造平家建て、9.00平方メートル。

 建物に附帯する設備。

 次に、2、無償譲渡する相手方。

 所在、南島原市西有家町長野1768番地1。

 名称、社会福祉法人めばえ福祉会、理事長、松本伸生。

 3、無償譲渡する時期、平成22年4月1日。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 本議案は南島原市立西有家保育所を廃止し、平成22年4月1日から建物及び附帯する設備一式を社会福祉法人めばえ福祉会に無償で譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 移譲先は南島原市立西有家保育所及び南島原市立南有馬大江保育所の民間移譲に係る選考委員会の報告に基づき決定したものでございます。

 以上で議案第74号の説明を終わります。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第75号「財産の無償譲渡について(南島原市立南有馬大江保育所)」の説明を求めます。

 ここで地方自治法第117条の規定により、渡邉昇治議員の退場を求めます。

   (渡邉昇治議員 退場)



○議長(日向義忠君) 

 福祉保健部長の説明を求めます。福祉保健部長。



◎福祉保健部長(酒井久君) 

 議案第75号を説明させていただきます。

 議案第75号「財産の無償譲渡について(南島原市立南有馬大江保育所)」。

 次のとおり財産を無償で譲渡したいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求める。

 1、無償譲渡する財産の内容。

 施設の名称、南島原市立南有馬大江保育所。

 建物、所在、南島原市南有馬町乙961番地。

 構造及び床面積。

 本館、鉄筋コンクリート造平家建て、702.76平方メートル。

 倉庫、木造かわらぶき平家建て、22.96平方メートル。

 建物に附帯する設備一式。

 2、無償譲渡する相手方。

 所在、南島原市有家町尾上2896番地第2。

 名称、社会福祉法人新切福祉会、理事長、渡邉裕治。

 3、無償譲渡する時期、平成22年4月1日。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 本議案は、南島原市立南有馬大江保育所を廃止し、平成22年4月1日から建物及び附帯する設備一式を社会福祉法人新切福祉会に無償で譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 移譲先は、南島原市立西有家保育所及び南島原市立南有馬大江保育所の民間移譲に係る選考委員会の報告に基づき決定したものでございます。

 以上で議案第75号の説明を終わります。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 渡邉昇治議員の入場を認めます。

   (渡邉昇治議員 入場)



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第76号「財産の無償譲渡について(旧口之津第三小学校)」説明を求めます。

 ここで地方自治法第117条の規定により、本田龍一議員の退場を求めます。

   (本田龍一議員 退場)



○議長(日向義忠君) 

 教育次長の説明を求めます。教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 議案第76号を説明させていただきます。

 議案第76号「財産の無償譲渡について(旧口之津第三小学校)」。

 次のとおり財産を無償で譲渡したいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求める。

 1、無償譲渡する財産の内容。

 施設の名称、旧口之津第三小学校。

 建物、所在、南島原市口之津町乙2240番地。

 構造及び延べ床面積。

 校舎、鉄筋コンクリート造3階建て、1,817.88平方メートル。

 給食室、鉄筋コンクリート造平家建て、107.12平方メートル。

 2、無償譲渡する相手方。

 所在、南島原市深江町丁6993番地。

 名称、社会福祉法人コスモス会、理事長、本田利峰。

 3、無償譲渡する時期、平成21年10月8日。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 本議案は、平成21年10月8日から旧口之津第三小学校の建物及び附帯する設備一式を社会福祉法人コスモス会に無償で譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 移譲先は、公募を行い、公有財産活用評定委員会の答申に基づき決定したものでございます。

 以上で議案第76号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 本田龍一議員の入場を認めます。

   (本田龍一議員 入場)



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第77号「南島原市防災行政無線施設整備工事請負契約の変更について」、議案第78号「財産の取得について(アーカイブズ事業文書センター書架)」、議案第79号「財産の取得について(デジタルMCA無線機)」、以上3件の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 議案第77号から議案第79号を続けて説明させていただきます。

 議案第77号「南島原市防災行政無線施設整備工事請負契約の変更について」。

 平成20年7月31日、議案第50号で議会の議決を得た南島原市防災行政無線施設整備工事請負契約の一部を次のとおり変更するため、南島原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成18年南島原市条例第40号)第2条の規定により、議会の議決を求める。

 変更の内容。契約金額、変更前7億4,707万5,000円、変更後7億7,371万3,500円。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 資料といたしまして、契約変更申込書(案)と議案第77号資料を添付いたしております。

 契約変更申込書(案)をご覧いただきたいと思いますけれども、真ん中のとの3ということで、増額といたしまして2,663万8,500円の増額ということでございます。

 資料の南島原市防災行政無線整備事業のシステム構築図をご覧いただきたいと思います。3ページ目になります。

 工事概要といたしましては、現在運用中の中継局、再送信子局からの電波受信状況を確認したところ、加津佐地区の一部で電波状況が不安定な地域が見受けられるため、今回、屋外拡声子局の1局を通常型から再送信型に変更するとともに、劣化している配線部材等の更新が新たに必要となりました。また、消防本部からサイレンの吹鳴を防災行政無線の親局へ起動をかけるためのソフト改修や、通信回線異常時の予備機といたしまして遠隔制御装置を増設するため変更するものでございます。

 以上で議案第77号の説明を終わります。

 続きまして、議案第78号を説明させていただきます。

 議案第78号「財産の取得について(アーカイブズ事業文書センター書架)」。

 次のとおり財産を取得するため、南島原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成18年南島原市条例第40号)第3条の規定により、議会の議決を求める。

 1、財産の種類、アーカイブズ事業文書センター書架(庁用備品)。

 2、契約の方法、指名競争入札。

 3、契約金額、677万2,500円。

 4、契約の相手方、長崎県南島原市加津佐町己3268番地、酒井文具店、酒井信助。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 南島原市アーカイブズ事業文書センター、これにつきましては、旧口之津第二小学校になります。小学校において文書等を適正に保管管理するため、施設の2階、3階に書架を設置するものでございます。

 なお、設置箇所は2階に8部屋、3階に8部屋に設置するものでございます。

 以上で議案第78号の説明を終わります。

 続きまして、議案第79号を説明させていただきます。

 議案第79号「財産の取得について(デジタルMCA無線機)」。

 次のとおり財産を取得するため、南島原市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成18年南島原市条例第40号)第3条の規定により、議会の議決を求める。

 1、財産の種類、デジタルMCA無線機(一般備品)。

 2、契約の方法、指名競争入札。

 3、契約金額、1,795万5,000円。

 4、契約の相手方、長崎県佐世保市万徳町4-18、エコー電子工業株式会社、代表取締役、小林啓一。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 旧町時代に整備をされていた移動無線が老朽化しており、またそれぞれの周波数が違うため、旧町域を越えての通信ができないという状況でございます。

 このため、市内全域で移動無線の通信が行えるようデジタルMCA無線機100台の購入を行うものでございます。購入後は市内の全消防分団及び各庁舎に配備を行い、災害、火災時などの情報連絡手段として活用してまいります。

 以上で議案第79号までの説明を終わります。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第80号「損害賠償の額の決定について」説明を求めます。教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 議案第80号を説明させていただきます。

 議案第80号「損害賠償の額の決定について」。

 南島原市は次により損害を賠償するものとする。

 1、賠償の理由。

 平成21年7月17日、南島原市南有馬町乙590番地内の原城跡史跡公衆トイレ付近広場において、除草作業中草刈り機で小石をはね、駐車してあった軽自動車の後部ガラスを破損したことについて、損害賠償の額を決定する必要があるもの。

 2、賠償の金額、3万2,371円。

 3、賠償する相手方。これにつきましては、議案記載のとおりでございます。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 平成21年7月17日午後1時ごろ、南島原市南有馬町乙590番地内の原城跡史跡公衆トイレ付近広場において、本市の臨時職員が除草作業を実施中、草刈り機で小石をはね、駐車してあった軽自動車の後部ガラスに当たり破損する事故が発生いたしました。事故の原因は、作業前の周辺の安全確認を怠ったものでございます。以上のことにより、賠償する相手方から修理費用の請求があっておりますので、損害賠償の額を決定するものでございます。

 以上で議案第80号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第81号「字の区域変更について」説明を求めます。農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 議案第81号を説明させていただきます。

 議案第81号「字の区域変更について」。

 土地改良法による土地改良事業、県営畑地帯総合整備事業に伴う区画整理により字の区域変更が必要なため、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求める。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 提案理由の説明を申し上げます。

 布津町の布津東部地区において土地改良事業、県営畑地帯総合整備事業を平成17年度より実施し、平成19年度に区画整理工事が完了いたしました。区画整理工事の完了に伴い、平成20年度に確定測量を行い完了をいたしましたので、次に換地計画書を作成することになります。この換地計画書の作成にあたり、工事により地区内の圃場や水路、道路の境界が変わったため、地方自治法第260条第1項の規定により字の区域変更を別紙のとおり行うものであります。

 字につきましては、南島原市布津町乙字西奈良山、同字東奈良山、同字野口、同字中通、同町丙字下木場、同字繁殿、同字三本松となっております。

 内容につきましては記載のとおりでございます。

 以上で議案第81号の提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第82号「長崎県病院企業団規約の変更に関する協議について」説明を求めます。市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 議案第82号を説明させていただきます。

 議案第82号「長崎県病院企業団規約の変更に関する協議について」。

 地方自治法第286条第1項の規定により、長崎県病院企業団規約の一部を別紙のとおり変更することについて、次の県及び関係市町と協議するものとする。長崎県、島原市、雲仙市、五島市、新上五島町及び対馬市。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明申し上げます。

 長崎県病院企業団の設立につきましては、昨年の9月議会におきましてご承認いただき、平成21年4月1日付で発足をいたしました。企業団が経営する11の病院のうち、有川病院につきましては公立病院改革ガイドラインに基づき策定した病院改革プランに沿って平成21年11月1日に無床診療所とし、上五島病院附属診療所として引き続き病院企業団で経営することとなりました。このことにより、長崎県病院企業団規約を変更するものでございます。

 規約の新旧対照表をお願いいたします。

 新旧対照表の最後のページでございますが、別表1に記載してあります病院名、有川病院を削除するものでございます。

 以上で議案第82号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたます。



○議長(日向義忠君) 

 ここで11時10分まで休憩いたします。

     午前10時56分 休憩

     午前11時10分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、議案第83号「平成21年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 議案第83号を説明させていただきます。

 議案第83号「平成21年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」。

 平成21年度南島原市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億2,258万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ302億8,190万3,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。

 (債務負担行為の補正)

 第2条、債務負担行為の追加は、「第2表債務負担行為補正」による。

 (地方債の補正)

 第3条、地方債の追加は、「第3表地方債補正」による。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業に要する経費、公共投資・臨時交付金事業に要する経費、防災拠点施設用地土地購入事業に要する経費、耕作放棄地解消緊急整備事業に要する経費、道路・河川・農業施設に係る災害復旧に要する経費、その他緊急を要する経費について計上したものでございます。

 補正予算4ページ、第2表債務負担行為補正では、今回の補正予算で計上いたしております債務負担行為でございますが、エコポイント共通商品券発行事業、プレミアム分10%ということですけれども、市が付加いたしまして、要する経費としてエコポイント事務局への申請期間が平成24年3月31日までであり、その後の利用期間を勘案いたしまして、平成22年度から平成24年度までの3カ年間、限度額300万円の債務負担行為を設定するものでございます。

 予算書5ページをお願いいたします。第3表地方債補正では、防災拠点施設用土地購入事業債2億9,160万円、現年発生補助災害復旧事業債2,020万円、現年発生単独災害復旧事業債880万円追加するものでございます。

 歳入補正の主な事項について説明を申し上げます。

 説明書の3ページをお願いいたします。

 14款、国庫支出金では、公共土木施設災害復旧事業費負担金1,202万6,000円の増額、地域活性化・経済危機対策臨時交付金1億2,949万6,000円の増額、地域活性化・公共投資臨時交付金2億2,600万円増額、セーフティネット支援対策等事業費補助金1,192万円増額、理科教育設備整備費等補助金、小学校分で1,100万6,000円、中学校では567万1,000円増額するものでございます。

 4ページにまいりまして、15款の県支出金でございます。県支出金では、保育対策等促進事業費補助金6,660万円増額、長崎県強い農業づくり交付金1,500万円増額、地域バイオマス利活用交付金3,527万円の増額、耕作放棄地解消緊急整備事業費補助金1億5,141万7,000円増額、農林漁業体験民宿施設整備事業費補助金266万3,000円増額、堆肥広域流通モデル事業補助金2,362万7,000円増額、新世紀水産育成事業費補助金982万8,000円増額、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業交付金578万円増額、農業用施設災害復旧事業費補助金2,525万円増額するものでございます。

 5ページ、18款、繰入金については、老人保健特別会計繰入金3,989万3,000円増額するものでございます。

 19款の繰越金につきましては、歳出予算の財源不足を補填するための財源として6,268万8,000円増額するものでございます。

 21款、市債につきましては、防災拠点施設用の土地購入事業債2億9,160万円増額、公共土地施設災害復旧事業債1,480万円増額、農林水産施設災害復旧事業債1,420万円増額するものでございます。

 次に、歳出補正予算の主な事項について説明をいたします。

 7ページ、3款、民生費では、住宅手当緊急特別措置費1,092万円増額するものでございます。

 8ページ、4款、衛生費では、簡易水道事業特別会計繰出金2,160万6,000円増額、し尿くみ取り車購入費として1,931万8,000円増額するものでございます。

 6款、農林水産業費では、強い農業づくり交付金事業費補助金1,500万円、地域バイオマス利活用交付金事業費補助金3,527万円増額、堆肥広域流通モデル事業費補助金2,362万7,000円増額、農道等維持管理工事費2,826万2,000円増額、排水路工事費1,070万3,000円増額、耕作放棄地解消工事1億6,321万円増額、新世紀水産業育成事業補助金1,293万7,000円の増額、赤潮対策といたしまして海面養殖業廃棄物処分費助成事業費補助金144万1,000円増額するものでございます。

 9ページ、7款、商工費にまいります。商工費では、エコポイント商品券発行に係ります商工会活性化対策事業補助金540万円増額、農林漁業体験民宿施設整備事業費補助金532万6,000円増額するものでございます。

 10ページにまいりまして、8款、土木費では、下水道事業特別会計繰出金2億2,600万円増額するものでございます。

 11ページ、9款、消防費では、防災拠点施設用土地購入費3億699万9,000円増額するものでございます。

 10款、教育費では、小学校費教材用備品購入費2,201万3,000円増額、中学校費教材用備品費1,134万2,000円増額するものでございます。

 12ページ、11款、災害復旧費では、農業用施設災害復旧費2,500万円、農地災害復旧費1,800万円、公共施設補助災害復旧費1,803万1,000円、公共施設単独災害復旧1,059万6,000円の増額をするものでございます。詳細につきましては、各委員会において詳細な説明を申し上げたいと存じます。

 以上で議案第83号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第84号「平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」、議案第85号「平成21年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」、以上2件の説明を求めます。市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 議案第84号と議案第85号を続けてご説明申し上げます。

 議案第84号「平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」。

 平成21年度南島原市の国民健康保険事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ924万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億9,873万8,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明申し上げます。

 今回の補正の主な内容は、出産育児一時金の引き上げ、後期高齢者の支援金算定基準の変更及び高額医療費特別支給金制度の創設により予算の追加をお願いするものでございます。

 それでは、補正予算書の事項別明細書のほうでご説明申し上げます。

 まず、歳出の主なものでございますが、4ページをご覧いただきたいと思います。一番最後のページになろうかと思います。

 2款、保険給付費の出産育児一時金でありますが、出産育児一時金の引き上げにより292万円を増額するものでございます。

 5款、後期高齢者支援金でございますが、支援金算定基準の変更によりまして、180万3,000円を増額するものでございます。

 続いて12款、諸支出金の高額療養費特別支給金でございますが、後期高齢者の医療費制度の施行により、国保からの制度移行に伴う医療費の負担増を解消することを目的に新たに制度が創設されたことによりまして、30万2,000円を増額するものでございます。同じく償還金でございますが、これは特定健康診査、特定保健指導の平成20年度実績に伴いまして国庫負担金及び県費負担金を返還するため、420万4,000円を増額するものでございます。

 続きまして、これに充てます財源でございますが、3ページをお願いいたします。

 3款、国庫支出金、2項、国庫補助金、1目の財政調整交付金でありますが、高額療養費特別支給金交付金が新設されたことによりまして、30万2,000円を増額するものでございます。同じく3目、出産育児一時金補助金でございますが、出産育児一時金の引き上げによりまして、146万円を増額するものでございます。

 9款、繰入金の出産育児一時金等繰入でございますが、これも同様に出産育児一時金の引き上げに伴いまして、97万3,000円を増額するものでございます。

 10款、繰越金でございますが、償還金及び出産育児一時金の引き上げ等の財源といたしまして、651万1,000円を増額するものでございます。

 以上で議案第84号の説明を終わります。

 続きまして、議案第85号についてご説明させていただきます。

 議案第85号「平成21年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」。

 平成21年度南島原市の老人保健事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,346万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,698万6,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明申し上げます。

 今回の補正の主な内容は、平成20年度の医療費の精算に伴うものでございます。

 それでは、予算書の事項別明細書でご説明申し上げます。

 まず、最初に歳出でございますが、4ページをお願いいたします。一番最後のページでございます。

 2款、諸支出金で、1項、償還金357万円、2項、繰出金3,989万3,000円の増は、先ほど申しましたように20年度の精算によるものでございます。

 これに充てます財源でございますが、前のページの3ページをお願いいたします。4款、国庫支出金におきまして、平成20年度の医療費の精算によりまして、4,346万3,000円を増額するものでございます。

 以上で議案第84号、第85号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第86号「平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)」、議案第87号「平成21年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」、以上2件の説明を求めます。水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 議案第86号と第87号を続けて説明させていただきます。

 議案第86号「平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)」。

 平成21年度南島原市の簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,898万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億1,167万4,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、国道の歩道整備、畑総事業、下水道工事に伴う水道管の布設替え工事を計上するものでございます。

 それでは、事項別明細書のほうでご説明申し上げます。

 補正予算に関する説明書の3ページをご覧ください。

 歳入の4款1目、一般会計繰入金2,160万6,000円の増額をするものでございます。

 同じく6款1目、雑入、2,737万9,000円の増額は、国道の歩道整備に伴う移転補償、県営畑総事業及び下水道工事に伴う移転補償費を計上しております。

 次に、歳出についてご説明いたします。4ページをご覧ください。

 歳出の1款1目、施設整備につきましては、口之津、南有馬地区の下水道工事に伴う水道管布設替え工事、国道251号歩道整備及び原尾地区の県営畑総事業に伴う排水管布設替え工事の4,898万5,000円を増額するものでございます。

 以上で議案第86号の説明を終わります。

 続きまして、議案第87号を説明させていただきます。

 議案第87号「平成21年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」。

 平成21年度南島原市の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億8,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億8,665万9,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。

 (地方債の補正)

 第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、国の経済危機対策による1次補正に伴い新たな交付金措置がなされたことにより、平成22年度施工予定の下水道事業を前倒しして実施しようとするものでございます。

 それでは、事項別明細書のほうでご説明申し上げます。

 補正予算に関する説明書の3ページをご覧ください。

 歳入の3款、国庫支出金、1項、国庫補助金、1目、下水道費国庫補助金2億4,000万円の増額をするものでございます。

 また、4款、繰入金、2億2,600万円を増額するものでございます。これは国から地域活性化・公共投資臨時交付金として一般会計に交付されるものであり、同額を本会計に繰り入れるものでございます。

 次に、歳出についてご説明いたします。4ページをご覧ください。

 2款1項1目、下水道施設整備費に4億8,000万円の増額をするものでございます。これは口之津処理区、南有馬大江処理区の下水道管渠工事、約3,300メートル、また口之津西新開雨水ポンプ場の雨水ポンプ3基の設置を行うものでございます。

 以上で議案第87号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、認定第1号「平成20年度南島原市一般会計歳入歳出決算の認定について」説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 認定第1号を説明させていただきます。

 認定第1号「平成20年度南島原市一般会計歳入歳出決算の認定について」。

 地方自治法第233条第3項の規定により、平成20年度南島原市一般会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて、議会の認定に付する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 南島原市一般会計の歳入決算額は295億5,803万3,018円、前年度と比較して5.5%の増。歳出決算額は288億7,219万7,755円、前年度と比較して4.8%の増となりました。この結果、形式収支は6億8,583万5,263円の黒字となり、翌年度へ繰り越すべき財源3億4,257万円を控除した実質収支は3億4,326万5,263円でございます。

 歳入につきましては、予算現額315億6,574万1,000円に比べ、20億770万7,982円の収入減となり、調定額は318億523万6,497円に比べ、22億4,720万3,479円の収入減となりました。

 不納欠損額は前年度に比べ3,163万6,540円減、収入未済額は22億1,866万1,075円と前年度に比べ11億8,240万9,365円増加。収納率は前年度に比べ3.3ポイント減って92.9%となりました。

 これは国の20年度2次補正予算に関連した繰り越し事業の増加に伴い財源となる国・県補助金の収入未済額が19年度2億3,322万8,000円から、20年度16億7,596万2,000円へ14億4,273万4,000円増額したことによります。

 構成比につきましては、地方交付税46.6%、市税12.5%、市債12.0%、国庫支出金9.9%、県支出金9.9%などとなっております。

 科目別の主なものとしては、地方交付税は地域再生対策費の新設により、普通交付税の増、燃油高騰対策費による特別交付税の増により6.9%の増となりました。

 国庫支出金は、定額給付金補助金などの増により14.0%の増、県支出金は農山漁村活性化プロジェクト支援交付金などの増により25.4%の増。繰入金は、減債基金繰入金、財政調整基金繰入金などの減により90.0%の減。市債は、合併振興基金積立金を4億円から16億円へ変更したことに伴い、財源としての合併特例債が増加したことにより42.2%の増となりました。

 歳出につきましては、支出済額に翌年度への事業繰越額24億7,314万6,000円を含めますと、313億4,534万3,755円となり、予算現額に比べて2億2,039万7,245円の不用額が生じました。

 構成比は、民生費が25.6%、公債費19.2%、総務費17.8%、農林水産業費9.8%などとなっております。

 性質別の主なものとしては、人件費が職員数16名減によりまして、前年度に比べ4.5%減。補助費等は定額給付金、燃油高騰対策補助金が増加したことにより46.9%の増。普通建設事業費は、圃場事業費が増加したことにより14.0%の増。積立金は、合併振興基金積立金を4億円から16億円に増加したことにより120.4%の増。公債費は、低金利に伴い、利子が減少したことにより1.3%の減となりました。

 翌年度繰越額は、国の2次補正予算に伴う地域活性化・生活対策臨時交付金事業、定額給付金事業などの繰越明許費によるもので、47件で24億7,314万6,000円であります。

 以上で認定第1号の説明を終わります。

 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、認定第2号「平成20年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、認定第3号「平成20年度南島原市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上2件の説明を求めます。市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 認定第2号と認定第3号を続けてご説明申し上げます。

 認定第2号「平成20年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 地方自治法第233条第3項の規定により、平成20年度南島原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて、議会の認定に付する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 決算書においてご説明を申し上げます。決算書の150ページから153ページをお願いいたします。

 歳入歳出決算の歳入歳出決算額は、歳入総額におきまして90億5,287万4,839円、歳出総額84億1,512万5,033円で、歳入歳出差引額は6億3,774万9,806円となり、全額を翌年度へ繰り越しいたしております。

 なお、国保加入世帯は1万583世帯で、加入率56.8%、被保険者数は2万4,037人で、加入率44.9%となっておるところでございます。

 決算の主な内容を事項別明細書のほうでご説明申し上げます。

 まず、歳入でございますが、154ページをお願いいたします。

 1款の国民健康保険税でございますが、歳入済額17億6,224万5,820円で、徴収率は現年課税分93.0%、滞納繰越分15.3%となっておるところでございます。

 税の滞納分につきましては引き続き納税者の理解を求めてまいりますが、税の公平性からいたしましても、財産調査等に基づき、差し押さえ等適切な滞納処分を実施することによりまして、収納率の向上に努めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、155ページから156ページにかけてご覧ください。

 3款、国庫支出金でございますが、収入済額30億6,876万9,538円で、医療費の財源となります療養給付費等負担金及び財政調整交付金が主なものでございます。

 次の4款、療養給付費等交付金でございますが、収入済額3億8,768万5,690円で、これは退職被保険者の給付に伴います社会保険診療報酬基金からの交付金でございます。

 次の5款、前期高齢者交付金でございますが、収入済額で11億2,285万3,966円で、国保及び健康保険等組合間の65歳から74歳の前期高齢者の偏在によります給付費等負担の不均衡を調整するための交付金でございます。

 次の6款、県支出金でございますが、収入済額3億9,411万4,469円で、これは県の財政調整交付金が主なものでございます。

 7款、共同事業交付金でございますが、収入済額11億2,295万5,996円で、高額医療費の急増によります財政運営安定を図るため、これは交付されたものでございます。

 次に、157ページをお願いいたします。

 8款の財産収入でございますが、収入済額551万3,533円で、これは基金利息でございます。

 それと、9款の繰入金は、収入済額3億8,008万9,989円で、節の欄にございますように、保険基盤安定繰入金から財政安定化支援事業繰入金までのそれぞれの繰入金でございます。

 次に、158ページをお願いいたします。

 10款の繰越金でございますが、収入済額7億9,505万3,097円。

 11款、諸収入は、収入済額1,300万5,941円で、主な内容といたしましては、これは交通事故によります損害賠償としての加害者納付金及び広域圏の介護保険課からの生活機能評価費用の立てかえ分でございます。

 続きまして歳出でございますが、160ページをお願いいたします。

 1款の総務費でございますが、支出済額2,179万3,508円の主なものといたしましては、これは広域電算の負担金、国保連合会の負担金、それから徴収嘱託員の人件費でございます。

 161ページから163ページをお願いいたします。

 2款の保険給付費でございますが、支出済額55億5,452万269円でございますが、これは主に医療費等の保険者負担分でございまして、額的には前年度に比べ0.4%の減となっているところでございます。

 続いて163ページでございます。

 3款、老人保健拠出金でございますが、支出済額2億1,391万2,379円は、平成21年3月診療分のみの老人保健医療拠出金として拠出したものでございます。

 続いて164ページでございますが、5款、後期高齢者支援金でございますが、支出済額9億7,375万3,862円は、平成20年4月より始まりました後期高齢者医療制度を支援していくための支援金でございます。

 続いて165ページでございますが、7款、介護納付金でございます。支出済額4億4,830万5,415円は、第2号保険者1万518人分の介護納付金等でございます。

 それから、8款、共同事業拠出金でございますが、支出済額11億1,096万290円は高額医療費の急増による国保財政に与える影響を緩和するため、県で調整した額を拠出したものでございます。

 9款の保健事業費でございますが、支出済額8,047万4,292円でございますが、これはレセプトの点検員の人件費、保健事業費の賃金、それから昨年から始まりました特定健診の委託料、それからはり・きゅう、整復師の補助金等々となっておるところでございます。

 以上で認定第2号の説明を終わります。

 続きまして、認定第3号についてご説明申し上げます。

 認定第3号「平成20年度南島原市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 地方自治法第233条第3項の規定により、平成20年度南島原市老人保健事業特別会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて、議会の認定に付する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明申し上げます。

 これも決算書の171ページから172ページをお願いいたします。

 歳入歳出決算額は、歳入歳出とも同額の7億6,993万9,552円でございます。平成20年4月に老人医療制度から後期高齢者医療制度に移行したため、平成20年度の決算額は大幅に減少をいたしております。

 決算の主な内容を事項別明細書のほうでご説明申し上げます。

 まず、歳入でございますが、173ページをお願いいたします。

 1款の支払基金交付金でございますが、収入額3億7,916万866円でございます。

 2款、国庫支出金でございますが、収入済額2億1,987万8,399円。

 続きます3款、県支出金におきましては、収入済額5,895万8,685円で、いずれも医療費に対する国、県の負担金でございます。

 4款の繰入金でございますが、収入済額9,455万8,656円は一般会計からの繰入金でございます。

 次に、174ページでございますが、6款の諸収入でございます。収入済額1,738万2,946円は、交通事故によります損害賠償としての加害者納付金と、国保団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金等からの過誤調整による返還金でございます。

 続きまして歳出でございますが、175ページをお願いいたします。

 1款の医療諸費でございますが、支出済額6億9,275万5,581円で、医療費に必要な費用は支払基金からの交付金と公費で賄われるということになっているところでございます。

 2款の諸支出金でございますが、支払済額7,718万3,971円は、平成19年度医療費精算に伴います市負担金超過分の一般会計への繰出金でございます。先ほど一般会計の補正にありましたとおりでございます。

 以上で認定第2号と認定第3号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、認定第4号「平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、認定第5号「平成20年度南島原市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上2件の説明を求めます。水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 認定第4号と第5号を続けて説明させていただきます。

 認定第4号「平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 地方自治法第233条第3項の規定により、平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて、議会の認定に付する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明を申し上げます。

 最初に決算書の187ページをご覧いただきたいと思います。

 平成20年度の決算につきましては、歳入総額は14億7,518万9,469円、歳出総額は14億7,472万1,259円で、歳入歳出差引額は46万8,210円となっております。

 次に、決算の主なものについて歳入歳出事項別明細書によりご説明いたします。179ページをご覧いただきたいと思います。

 まず、歳入からご説明いたします。

 1款1項、負担金の主なものは、1節の水道負担金ですが、これは水道施設整備に伴う消火栓の設置負担金1,886万1,350円となっております。

 次に、2款1項1目、水道使用料の収入未済額は2,283万5,545円となっております。これは過年度分1,970万4,575円を含んだ金額となっております。

 次に、3款、国庫支出金ですが、布津地区で実施しました事業に伴う補助金1億4,912万円となっております。

 続きまして、180ページをご覧ください。

 6款1項、受託事業収入につきましては、検針委託料のうち下水道料金算定に使用した分をその2分の1を下水道会計が負担しております。繰越分につきましては、下水道工事により必要となった水道管移設補償費であります。

 続きまして181ページをお願いいたします。

 7款、市債の繰越分320万円は、南有馬地区の下水道工事に伴う布設替え事業の繰り越しによるものです。

 続きまして182ページをご覧いただきたいと思います。

 次に、歳出をご説明いたします。

 1款1項1目、一般管理費の支出総額2億3,017万7,624円は、職員の給与費をはじめ、負担金など簡易水道事業を遂行するのに必要な経費となっております。

 183ページをご覧いただきたいと思います。

 2目、施設管理費の支出総額2億1,233万2,191円は、水道施設を稼動させるために必要な電気料、修繕料などの経費となっております。

 184ページ及び185ページをご覧いただきたいと思います。

 2項、水道施設整備費5億583万8,212円の主な内訳は、現年度事業として布津地区の補助事業4億4,057万1,262円、南島原市水道事業総合計画策定委託料で471万300円、下水道工事に伴う布設替え工事2,856万5,250円、市道改良等に伴う布設替え工事等で2,151万2,400円となっております。

 前年度繰越事業として、南有馬地区の下水道工事に伴う布設替え工事で850万5,000円、上柳谷水道管布設工事で197万4,000円となっております。

 2款、公債費5億2,637万3,232円につきましては、水道施設整備に要した経費の借入金の償還元利金でございます。このうち1億6,683万4,715円につきましては、公的資金保証金免除繰上償還により実施しました繰上償還元金であります。

 以上で認定第4号の説明を終わります。

 続きまして認定第5号を説明させていただきます。

 認定第5号「平成20年度南島原市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 地方自治法第233条第3項の規定により、平成20年度南島原市下水道事業特別会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて、議会の認定に付する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明を申し上げます。

 最初に決算書の204ページをご覧いただきたいと思います。

 上段に記載のとおり、平成20年度の決算につきましては、歳入総額は9億8,841万1,238円、歳出総額は9億7,181万1,648円で、差引額は1,659万9,590円となっております。翌年度への繰越財源は1,659万1,000円でございます。

 次に、決算の主なものについて事項別明細書によりご説明いたします。

 195ページをご覧いただきたいと思います。

 まず、歳入からご説明いたします。

 一番下に記載されておりますが、3款1項1目の下水道費国庫補助金の右側の備考欄の公共下水道事業補助金は、口之津処理区、南有馬大江処理区の下水道事業に対する国庫補助金でございます。同じく3款、下水道費国庫補助金の右側に記載の1億6,221万円の収入未済額は、平成20年度から平成21年度への繰越財源であります。

 続いて199ページをご覧いただきたいと思います。

 次に、歳出をご説明いたします。

 2款、下水道事業費の右側に記載の翌年度繰越額3億1,010万2,000円につきましては、繰越明許費繰越計算書の数値と同額でございます。

 続きまして200ページをご覧いただきたいと思います。

 歳出事業の主なものは、口之津処理区及び南有馬大江処理区の汚水管渠布設工事及び口之津処理区の処理場増設工事であります。

 下水道の工事概要につきましては、平成20年度主要施策の成果報告書の76ページ、77ページに記載しております。

 なお、下水道への接続状況は、平成21年3月31日現在、口之津処理区は接続可能戸数1,610戸のうち約58%が接続、また大江処理区は接続可能戸数436戸のうち約44%が接続されており、その後も順調に推移しております。

 以上で認定第5号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、認定第6号「平成20年度南島原市宅地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」説明を求めます。企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 認定第6号を説明いたします。

 認定第6号「平成20年度南島原市宅地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 地方自治法第233条第3項の規定により、平成20年度南島原市宅地開発事業特別会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて、議会の認定に付する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明を申し上げます。

 決算書の188ページをご覧ください。

 まず、歳入ですが、財産収入の財産売払収入566万2,000円と繰入金の一般会計繰入金322万8,034円で、歳入合計889万34円となっております。

 次に、歳出でございますが、189ページをご覧ください。

 諸支出金の繰出金566万2,000円と宅地開発費の宅地開発費322万8,034円となっております。

 次に、歳入歳出の内訳についてご説明申し上げます。190ページの事項別明細書をご覧ください。

 まず、歳入ですが、20年度において宅地分譲地ホタル平2区画を販売した土地売払収入566万2,000円と、地権者より買い戻しの申し出があったことによる土地購入費299万1,000円と、敷地内の地目を適正に修正するための登記事務委託料23万7,034円を一般会計から繰り入れております。したがいまして、歳入合計は889万34円でございます。

 次に、歳出でございますが、191ページをご覧ください。

 宅地分譲地ホタル平2区画を販売した土地売払収入566万2,000円の一般会計繰出金と、地権者より買い戻しの申し出があったことによる土地購入費299万1,000円と、敷地内の地目を適正に修正するための登記事務委託料23万7,034円を支出したものでございます。

 以上、認定第6号について説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、認定第7号「平成20年度南島原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」説明を求めます。市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 認定第7号を説明させていただきます。

 認定第7号「平成20年度南島原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」。

 地方自治法第233条第3項の規定により、平成20年度南島原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて、議会の認定に付する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明申し上げます。決算書の205ページから206ページをお願いいたします。

 歳入歳出決算額は、歳入総額5億4,170万3,062円、歳出総額5億3,987万3,862円で、歳入歳出差引額は182万9,200円でございまして、これは翌年度へ全額繰り越しをいたしております。

 ご承知のように後期高齢者医療制度は、老人医療制度から移行しまして、平成20年4月からスタートしたもので、平成21年3月末の被保険者数は9,407人となっているところでございます。

 本決算の主な内容を事項別明細書でご説明申し上げます。

 まず、歳入でございますが、207ページをご覧ください。

 1款の後期高齢者保険料でございますが、収入済額3億5,767万7,600円、徴収率は99.67%となっております。

 3款、繰入金でございますが、収入済額1億8,320万8,862円につきましては、一般会計からの繰入金で、1目、事務費繰入金と2目、保険基盤安定繰入金でございます。

 5款、諸収入でございますが、収入済額68万3,100円につきましては、県の後期高齢者広域連合からの特別対策補助金として交付されたものでございます。

 続きまして、歳出でございますが、209ページをお願いいたします。

 1款の総務費でございますが、歳出総額408万6,944円の主なものとしましては、広域電算負担金でございまして、そのほかは一般の事務費でございます。

 2款、後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、支出済額5億3,578万6,918円につきましては、保険料負担金、事務費負担金及び保険基盤安定負担金として広域連合へ納付したものでございます。

 以上で認定第7号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、認定第8号「平成20年度南島原市水道事業会計決算の認定について」説明を求めます。水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 認定第8号をご説明いたします。

 認定第8号「平成20年度南島原市水道事業会計決算の認定について」。

 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成20年度南島原市水道事業会計決算を監査委員の意見をつけて、議会の認定に付する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 ご説明を申し上げます。

 地方公営企業法を適用の本市水道事業会計の決算について、同法第30条第4項の規定により、議会の認定に付すものでございます。

 決算書の5ページをご覧いただきたいと存じます。

 決算の状況につきましては、この水道事業損益計算書に記載のとおりでございますが、その中で当年度純利益は6ページに記載のとおり、2,033万7,617円で黒字決算となっております。その当年度純利益に前年度繰越利益剰余金を加えた金額2,373万3,117円が当年度未処分利益剰余金でございます。その剰余金の処分については、地方公営企業法第32条の規定により減債積立金へ積み立ての規定がございます。

 次に、8ページの下の欄、剰余金処分計算書をご覧ください。

 この当年度未処分利益剰余金につきましては、本議会で認定いただいた後、剰余金処分計算書に記載のとおり、減債積立金へ110万円、建設改良積立金へ1,900万円を積み立て、残額の363万3,117円につきましては、平成21年度へ繰り越すことになります。

 以上、認定第8号の提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、報告第6号「平成20年度南島原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 報告第6号「平成20年度南島原市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」。

 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、平成20年度南島原市健全化判断比率及び資金不足比率を監査委員の意見をつけて、次のとおり提出する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 地方公共団体が財政の早期健全化及び財政の再生並びに公営企業の経営の健全化に資することを目的に、平成19年6月22日に地方公共団体の財政の健全化に関する法律が公布、施行され、平成19年度決算から健全化判断比率及び資金不足比率について監査委員の意見を付した上で、議会に報告し、公表することが義務づけられたものでございます。

 平成20年度につきましては、南島原市のすべての会計及び本市が構成団体となっている一部事務組合などを含めた決算により、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率を法律第22条第1項の規定に基づき、公営企業会計の資金不足比率を議会に報告するものでございます。

 資料の1ページをご覧いただきたいと思います。

 本市の平成20年度決算における一般会計等を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率である実質赤字比率、全会計を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率である連結実質赤字比率は、昨年度と同様にゼロ。一般会計等が負担する元利償還金及び純元利償還金の標準財政規模を基本とした額に対する比率である実質公債費比率は13.5%、対前年度比でマイナス0.9%。一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模を基本とした額に対する比率である将来負担比率は53.5%、対前年度比マイナス10.7%、公営企業ごとの資金不足額の事業規模に対する比率である資金不足比率については、前年度と同様にゼロでございます。

 平成20年度決算における本市の健全化判断比率の数値は、国が定めた早期健全化基準を下回っておりますが、今後も長期的な健全化判断比率及び資金不足比率を見据えた健全な財政運営に努める必要があるものと考えております。

 以上で報告第6号の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、報告第7号「財団法人加津佐町海洋センター公社の経営状況に関する書類の提出について」、報告第8号「財団法人西有家町学校給食公社の経営状況に関する書類の提出について」、以上2件の説明を求めます。教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 報告第7号と8号を続けて説明させていただきます。

 まず、報告第7号「財団法人加津佐町海洋センター公社の経営状況に関する書類の提出について」。

 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、平成20事業年度財団法人加津佐町海洋センター公社の経営状況に関する書類を次のとおり提出する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 財団法人加津佐町海洋センター公社は、南島原市加津佐B&G海洋センターほか4施設の指定管理者の指定を受け、当該施設の管理運営を行なっており、本市が基本金の100%を出資している法人でございます。

 まず、報告書の1ページの事業報告書の概要でございますが、当該財団では海洋センター設立以来、小中学生を対象にスイミングスクールを開催するなど、設立目的である海洋性スポーツ普及のため自主事業に取り組むとともに、当該財団が管理運営を行なっておりますプール、体育館、武道場、グラウンド、テニスコート及び弓道場では、多くの市民が利用し、青少年はもとより一般社会人の競技力の向上と体力維持及び健康増進に大いに寄与しているところでございます。

 次に、2ページから7ページの年間行事、8ページの施設別使用料収入明細、及び9ページの施設別利用状況の実績は記載のとおりでございます。

 次に、決算の状況につきましては、10ページ以下の収支計算書、正味財産計算書、財産目録、貸借対照表及び剰余金処分書等に記載のとおりでございますが、当期収入合計が3,237万4,788円、当期支出合計が3,106万7,548円、差し引きの当期剰余金が130万7,240円となっております。

 また、当期末の正味財産合計額が1,051万9,076円、本市からの出資金100万円を含みますところの資産の合計額は2,193万1,014円でございます。

 以上で報告第7号の説明を終わります。

 続けて報告第8号を説明いたします。

 報告第8号「財団法人西有家町学校給食公社の経営状況に関する書類の提出について」。

 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、平成20事業年度財団法人西有家町学校給食公社の経営状況に関する書類を次のとおり提出する。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 財団法人西有家町学校給食公社は、市と委託契約を結び学校給食業務を行なっており、本市が基本金の100%を出資している法人でございます。

 まず、報告書の1ページから3ページの事業報告書でございますが、当該財団では南島原市西有家町の小中学校6校と幼稚園への学校給食の提供をはじめ、PTAとのふれあい給食事業等を実施しております。

 次に、決算の状況につきましては4ページ以下の収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表、採算計算書等に記載のとおりでございますが、収入合計が5,577万47円、当期支出合計が5,414万4,926円、次期繰越収支差額が162万5,121円となっております。

 また、本市からの出資金300万円を含みますところの資産の合計額は、2,813万9,360円でございます。

 以上で報告第8号の説明を終わります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、諮問第3号「人権擁護委員候補者の推薦について」説明を求めます。松島市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 諮問第3号「人権擁護委員候補者の推薦について」説明をさせていただきます。

 次の者を人権擁護委員の候補者に推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。

 住所、長崎県南島原市北有馬町甲385番地。氏名、宮本昇。生年月日、昭和10年6月11日生。

 平成21年9月8日提出、南島原市長、松島世佳。

 説明を申し上げます。

 人権擁護委員の宮本昇氏は、平成21年12月31日をもって任期満了となりますので、再度、人権擁護委員候補者として推薦をしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。

 なお、宮本昇氏の経歴につきましては、別紙のとおりでございます。

 以上で諮問第3号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 日程第34、請願第4号「養豚業者による奥田溜池への糞尿汚濁水の垂れ流しの即時停止と同池の原状回復に関する請願」を議題といたします。

 厚生委員長の報告を求めます。桑原幸治委員長。



◆厚生常任委員長(桑原幸治君) (登壇)

 皆さんご苦労さんです。

 厚生常任委員会の報告をいたします。

 先の第2回南島原市議会定例会において、閉会中の継続審査となっておりました請願第4号「養豚業者による奥田溜池への糞尿汚濁水の垂れ流しの即時停止と同池の原状回復に関する請願書」については、閉会中厚生常任委員会を開き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果についてご報告をいたします。

 平成21年6月25日、第1回の会議を開き協議をしました。現地調査や関係者への聞き取りが必要ということで、慎重に審議するため継続審査に決定し、あわせてこの問題の緊急性に鑑み、市長に対し糞尿汚濁水の垂れ流しを防ぐため、緊急な措置を取るよう要望することも決定し、同日の本会議で報告したことは皆様ご承知のとおりであります。

 7月13日、現地視察調査を行いました。視察先は田中養豚場、奥田溜池、越崎地区及び加津佐地区水道取水口、加津佐自給肥料供給所の4カ所であります。農林水産部、市民生活部、水道部、それに守る会の方たちも数名参加をされました。

 一つ、田中養豚場につきましては、連休の時期、あるいは大雨の時などに糞尿が溜池に流れ込むことがあるということを本人も認めております。

 2、奥田溜池は雨の影響で放水され、見た目には汚染などの印象は強くはありませんでしたが、異臭は感じられ、池に石を投げるとそこから上がってきた鮮やかな緑色が水面に広がり、かなり汚染が進んでいるんではないかと思われました。

 その場で環境課より5月19日採取された水の検査結果について資料提供と説明を受けました。汚染の指標となる一般細菌、大腸菌とも検出され、家畜糞尿が原因と考えられるアンモニア態窒素の濃度が非常に高い数値を示していること。通常であればアンモニア態窒素は自然界の流れの中で亜硝酸態窒素に変わっていくが、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の濃度は1リットル当たり0.1ミリグラムと低い濃度を示しており、現在、溜池は自然界の中で循環が阻害されていると考えられる。今後の浄化対策を検討する上での基礎資料とするため、7月から来年の1月までに4回程度水質や池の底の泥の環境検査を実施するとの説明を受けました。

 3、越崎地区及び加津佐地区の水道取水口を視察しました。取水口への汚水の流入を防止するため、コルゲート管が敷設されておりましたが、川が増水した場合はその役目を果たさず、奥田溜池からの汚水が両取水口、これは越崎の方たちの取水口と町水の取水口がありますが、そこに流れ込むと推察されました。町水については濁りを察知する計器が設置され、自動的に取水がストップされるという報告を受けましたが、東越崎、西越崎のそれぞれの取水口、またここにもたくさん取水口がありましたが、汚濁水の流れ込みがあるものと推察をされました。

 4、加津佐自給肥料供給所も視察しました。この施設は畜産農家の糞尿を受け入れ、肥料に変える施設であります。農林部の説明によりますと、この施設は耕種農家と畜産農家が連携して、畜産環境の保全と農地の地力の増進を図り、農業振興に寄与するため、昭和59年度に加津佐町が建設した施設であり、南島原市が引き継いで運営しているとの説明がありました。しかし、来年3月31日には廃止の予定だという説明も受けました。

 視察の結果、請願書に書いていることは概ねそのとおりであるということが確認できました。

 7月24日第4回、7月29日第5回の厚生常任委員会を開きました。任意で参加された養豚場経営者の田中氏や、市の農林水産部の部長、課長などに加津佐町時代からの経過説明を受け、質疑を行いました。その中で一番問題になりましたのが、これから仮に田中養豚場が糞尿を堆肥にする設備とか処理施設を作るとしても半年程度かかるであろうということで、その間、絶対糞尿が溜池に流れ込まないようにするための市の対策はきちんとしているのかということであります。繰り返し議員からの質疑がありました。流れないように指導するだけでなく、流れ込まないような対策を講じるべきだという厳しい注文がありました。

 質疑や答弁の主なものは次のとおりであります。

 台風などでタンクのテントが飛んでも大丈夫か。土曜・日曜はどうするのかという質疑に対し、条例で土曜・日曜はくみ取りはできない。台風で飛んだ時はすぐ復旧をしてもらう。雨の降り込みがあるので、タンクの量に余裕を持たせておくことが肝要であると思う。田中牧場も別にポリタンクを購入し、準備しているとの答弁がありました。あふれないようにするにはどうしたらよいと思うかという質疑に対し、自給肥料供給所に持っていってもらったら、あふれることはないと思うとの答弁がありました。新たな施設になれば大丈夫かとの質疑に対し、放流基準に見合う水質まできれいにして流すことになる。養豚場の施設整備後についても定期的に巡回をしながら、事故がないような対策を県とともにとっていきたいと考えているとの答弁がありました。ほかにもありましたが省略をいたします。

 そのほかにも、次のようなことなど、多岐にわたる問題提起、質疑や議論がなされました。

 1、糞尿汚濁水の流入に関する行政の責任はどうか。

 2、奥田溜池の汚染の原因は田中養豚場の糞尿汚濁水の流れ込みだけなのか。

 3、自給肥料供給所の廃止問題について。

 4、越崎地区の上水道の抜本的改善について。

 5、処理場を作るとして、頭数をふやさずに経営は成り立つのかなどなどであります。

 採択にあたり、以上のような問題に厚生常任委員会としてどこまで立ち入るか、関与できるかについても議論をいたしました。

 慎重審議の結果、請願第4号「養豚業者による奥田溜池への糞尿汚濁水の垂れ流しの即時停止と同池の原状回復に関する請願」は全員一致で採択されました。

 委員会としては請願書の採択が決議そのものであると考えましたが、決議してほしいという請願者の意向を尊重し、決議文を作成しました。その内容は皆さんのお手元に配布のとおりであります。

 現在、耕種農家の方々の協力、田中養豚場や農林課の努力で、液肥の需要先も見つかり、奥田溜池の糞尿汚濁水の流入はなく、きれいな溜池と変わってきているという報告を受けております。

 バレイショの植えつけが終われば液肥の需要が減少します。また、台風シーズンで大雨の恐れもあるなど、困難はあると思いますが、耕種農家のご協力と、農林課、田中養豚場をはじめ関係者の一層の努力をお願いして報告を終わるものであります。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより厚生委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 委員長にお伺いいたします。

 この件については、私も現地に案内していただいて見ましたが、本当に信じがたいような状況でありまして、今報告を受けますと、委員会でも本当に慎重審議していただいて努力していただいたなという思いがいたしております。

 ただ、私が疑問に思うというんですかね、こうしたことは20年ぐらいという話も聞きましたけれども、何十年もどうして放置されていたのかなというのが大きな疑問でございます。

 その中で、委員会で審議されていればお答えいただきたいんですけれども、この池と関連の川、これの管理責任というのはどこにあるのか。そもそもこの溜池と川の管理責任者はいずこにあるのかということですね。

 それと、こうした垂れ流しを即時やめてくれと、やめさせなさい、あるいは原状に復旧させなさいと、復旧してほしいということですけれども、これの権限がそもそも行政としてどこにあるのか。市にあるのか、県にあるのか、保健所にあるのか、そこら辺の協議をされたのかということですね。

 その二つと、またその当時行政が既に視察をして対策を立てているという中において、あえてこうした請願書及び決議を求められたということに対する関係者の思いというか、ある意味不安というんですか、そういうものはどこら辺にあるのか、そういうことが協議されたかどうかということをまず委員長にお伺いしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 桑原委員長。



◆厚生常任委員長(桑原幸治君) 

 たくさんの質問でちょっと頭のほうの整理ができかねておりますが、分かる範囲で言いますので、ご説明申し上げますので、また再度質問をいただければと思います。よろしくお願いします。

 まず、溜池とか川、管理責任どこにあるかということでありますが、川については当然これは市のほうにあるんじゃないかと思います。2級とか1級とかそういう河川ではありませんので。

 それから、溜池の管理責任については、私にはよく分かりませんが、溜池管理組合というものがございます。そこで管理をしていくんじゃなかろうかというふうに、市のほうと一緒にいくんじゃなかろうかと思っております。

 また、長年にわたってなぜやめさせることができなかったのかという点につきましては、一つは法律の限界があるんじゃないかというふうに思っております。平成11年ですか、この家畜の排せつ物に関する法律ができておりますが、5年の猶予をして、平成16年から実効的に実際にそれを運用していくというふうになったと思うんですが、家畜排せつ物に関する法律がまず指導・助言と、その次に法に基づく改善・勧告とか命令がございます。しかし、それも最終的には、結局50万円の罰金ということで終わるということでありまして、営業停止をさせるとか、そういうような法律ではありません。むしろ、ねらいはそういう畜産の振興というほうにねらいがあるんじゃないかというふうに考えます。

 そういったことで県がその法律を適用して指導・助言、あるいは法に基づく改善命令、そういうことをやって、ずっとやってきております。それは現地における指導というのは多数やりましたということであります。

 それから、指導・助言というのは加津佐町時代4〜5回やっておると。それから、新市になってからは、法に基づく改善命令ですか、法に基づいた指導が、これが問題になった今年出されているということであります。

 ただ、この問題が、私たちはお断りしておきますが、今回どこに責任があるかというふうなことに重点を置いてこの請願書を審議したわけではありません。だから、詳しくその辺を追及をするというようなことは微に入り細に入りまではやっておりません。ただ、市に大きな責任があるんじゃないかというふうに考えております。

 まずその第1点目は、公害防止協定書というものが平成4年に結ばれております。当時の加津佐町とそれから田中養豚場、それから越崎自治会の方たち、両越崎ですね。それから溜池の管理組合と、この5者で公害防止協定が結ばれております。その第1条に、この防止協定の履行義務というのが掲げられてありますが、甲及び乙はということで、この甲、乙は、加津佐町と田中養豚場でありますが、信義と誠意を持ってこの協定を忠実に履行しなければならない。だから、この加津佐町が参加した公害防止協定書ですので、これを引き継いだ南島原市も当然そういう責任があったのではないかというふうに考えております。

 それから、もう一つ、先ほど委員長報告で申し上げましたけれども、この自給肥料供給所でありますが、これは畜産農家の糞尿を受け入れて肥料に変える施設であり、農林水産部の説明によりますと、この施設は耕種農家と畜産農家が連携をして、畜産環境の保全と農地の地力の増進を図り、農業振興に寄与するため、加津佐町が建設した施設であり、南島原市が引き継いでおると、こういうために作られた施設であります。

 ところが、これがいつの間にか何か養豚場の処理施設であるかのような、そういうような見方をするというようなことが起こってきたんじゃないか。といいますのは、この処理施設じゃありませんが、加津佐自給肥料供給所、これにし尿、糞尿を持ち込む際の許可証でありますけれども、それは自分ででき上がった液肥等を散布する、その先を自分で探してきてからこの供給所に持ち込めと。そうしないと許可しないということになっております。だから、それを探しきらなければ持ち込むことが許可されないと。現実にはそうなっていたかどうか分かりませんが、許可証はそういうふうになっております。

 そういうことで、やはりこの供給所の先駆的な、今バイオマスタウン構想というのが市のほうでも言われ、そういう構想が立てられるということでありますが、それに沿った先駆的な施設がこの加津佐の自給肥料供給所ではなかったろうかと。それがいつの間にか、その目的が活かされないということによって、そこに持ち込むのが個人責任であるかのような状況が生まれてきたんじゃないかと。今もそういうような感覚で職員がおるんじゃないかという感じを聞き取りの中で受けております。

 だから、そういう意味で今後、先ほども報告の中で触れましたように、関係者が努力をすれば1滴も流れ込まないと。これがよく証明しておりますように、その供給所に持っていき、処理をして散布する。液肥を散布する。そういう散布先を市もその責任を感じて−−感じてといいますか、供給所の運営については市が責任があります。だから、そういう点で市も一緒になって供給先を探していけば、今のような状況が続くのではないかというふうに思います。

 あと、対策を立てている市も本人も話し合いを通じたりして対策を立てている。例えば溜池についても、もう既に請願書が出される前から、市長も訪問をし、改善を約束されておりました。そういう中で請願書を出されてきたわけですけれども、やはり地元の感情としては、これまで−−先ほどちょっと触れられましたが、何十年も、二十年来ですか、この協定ができてから、平成4年ですから、今17年ですか、その間なかなか地元から見れば、もう約束は破られてきたと。だから、これが二度と起こらないように、やっぱり議会としても決議をしてほしいというような思いから、これが出されたものであるということは、請願者の方にも確認をしております。

 以上でよろしいでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 丁寧な答弁で余計整理ができかねましたけれども、いずれにしてもこの問題はほかにも影響を及ぼすというんですか、やはり大なり小なり似たような状況というのがほかにもあるんじゃないかと。それの解決の一つのモデルケースとして、町で残した問題を市になって解決したということになれば大変いいことだし、それに議会あるいは委員会、そういうものが関与して解決の方向に行ったということは非常にいいことじゃないかなという思いで質問をしているわけですけれども、改めて、もう一度委員長にお伺いいたします。

 これを是正しなさいということについては、やはりその権限のところにするというのが原則じゃないかなと思いますけれども、やはり今の説明では何かその権限のところまでははっきりしないということでしたけれども、もう一回確認します。

 例えば、行政に聞かれた時に、この権限というのはどこにあるのかという議論はされなかったのか。それと、水源ということですけれども、もう今さらながら私も加津佐地区の水の状況というのを知らされてびっくりしたんですけれども、やはりこの際その水源対策というものもあわせて委員会でも議論出たんじゃないかなと思いますけれども、もし出ていれば、その水源対策ということも聞かせていただければと思います。



○議長(日向義忠君) 

 桑原委員長。



◆厚生常任委員長(桑原幸治君) 

 平石議員の質疑にお答えをいたします。

 第1点の権限の問題ですが、先ほども出ました川については1級河川、2級河川ないので、当然市にあるんじゃないかというふうに思います。ただ、溜池についてはやっぱり管理組合もあるし、共同の面もありはしないかなというふうに思います。

 それから、畜産のそういう産業廃棄物については、県が廃棄物法によって指導し、先ほど申し上げましたように、それを法律に基づいた改善命令とかを出してきて、それで改善計画を求めて、それを実施させるということを繰り返してきているようであります。だから、権限といいますか、そういう指導をしなきゃいかんのは県であると。ただ、溜池等についてはまた別だと思います。

 それから、水道の問題ですが、これは非常に一番請願書の目的は、安全・安心な水を飲みたいと、安心できないというところにあるんじゃなかろうかと。そのために、私たちの厚生委員会に付託をされたわけでありまして、そこに目的があるわけですが、大きく言えば、今水道部のほうで策定をしておりますのが、今年中に市として策定をするのは、市内8カ所の水道をつないでしまうと。そして、不足している所にはそういったのが回せないかという、そういう計画。上水道も簡水も統合するという計画書が今作られております。

 そして、水源についても北有馬の山手のほうに探査をし、手ごたえがあっておるという報告も受けております。

 そういうことで、今年中には市としての統合計画をつくって、それで補助金等の申請許可も受けなきゃいけませんので、それに基づいて、来年度、今度はそういったソフト面でのやはりもう一度国に申請をするとかそういうことをやり、23年度からハードの面、そういう施設等に取りかかるというような水道部の計画のようであります。

 ただ、それは3年先から取りかかるということでありますので、いつになるか分からないけれども、やはり加津佐の場合、越崎に限らず、津波見もやはり下流から採取しているというような問題がございまして、私たち厚生委員会でも視察に行ったり、そういうことをしておりますけれども、早急に優先的に市のほうでその辺の解決に取り組んでいただきたいというふうに厚生委員会としては考えております。

 ただ、当面その間をどうするかという問題につきましては、私たちとしてはこの請願書にあります奥田溜池の浄化ということが言われておりますので、そういった範囲で考えました。この緊急の問題を解決して、後、先ほど申し上げましたそういう統合計画ができて、根本的な解決ができるまでの間、どういうことをしたらいいかというような、そういう政策的な問題については、私たちの厚生常任委員会で立ち入ってそこまでいくべきかということも論議をいたしました。

 だから、この点については市のほうで緊急にやっぱりそういった問題、その間をどうするかということについては考えていただきたいと。市のほうの取水口については、今汚濁計を取りつけて濁った水が来た場合は自動的に止まるということでやっておるようですけれども、越崎地区の取水口は幾つか湧水を個人的に引いた所もありまして、その辺のところをどうしたらいいのかと。何カ所もあるようですので、その辺はもう市のほうでその間の対策として考えていただきたいというふうに考えております。その辺のところまでは厚生常任委員会では論議はしませんでした。

 以上ですけれど、いいでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 ほかにございませんか。26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 今の説明よく分かったんですけれども、委員長にお尋ねすることが適当かどうかちょっと私も迷っているんですけれども、一応決議がなされているということでお聞きしますが、この原状回復に努めるということですけれども、要するに糞尿汚濁水をストップして、自然的にそういう原状を回復するのを待つのか、それとも何らかの方策を立ててやるのか。立ててやるとすれば、どのような対策を考えられるのか。

 それと、行政側の出席も得たということですけれども、この原状を回復するのはだれがやるのか、だれの責任でやるのかというような説明があったのかどうか。2点お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 桑原委員長。



◆厚生常任委員長(桑原幸治君) 

 原状回復をだれの責任でやるのかということでありますが、これは当然市の責任でやるべきだというふうに考えております。

 先ほども申し上げましたように、公害防止協定等についても加津佐町が中に入って履行義務を負うておりますので、それを引き継いだ南島原市で当然行なっていかなければいけないと思いますし、先ほどからるる申し上げましたように、加津佐町の自給肥料供給所の目的、農政の発展とかそういう面からいっても、あるいは畜産の保全とか、こういう目的で作られた施設であるということから、当然市のほうの責任だと思います。

 それと、一番肝心なのは飲み水ですね。これをやっぱり安全・安心な飲み水にするという点については、当然市の責任じゃないかというふうに考えております。

 それから、もう1点、何でしょうか。(発言する者あり)原状回復につきましては、これはどこまでかという問題はあると思います。これについては請願者の方にもお聞きしました。これはいつの原状かというのは非常に難しい問題があります。そして、溜池にはこの養豚場の糞尿汚濁水だけではなくて、上は全部農地ですから、その辺の化学肥料も流れてくるし、野積みにされた堆肥、そういったものも流れてくると考えます。調査はしておりませんが、家庭雑排水はどうなのか、その点は調査しておりませんので分かりませんが、そういったものが流れ込んでくるわけですから、ただ請願者のほうの意向としては、先ほども報告の中で申し上げましたが、自然界の循環というか、これが正常に戻るということがまず第1点じゃなかろうかということで、どこまでが原状回復かという点については、そういったことを望んでいると。それと糞尿汚濁水の流れ込みをなくすという。

 それからもう1点は、そこの土のしゅんせつをしてほしいということであります。相当汚染・腐敗しているんじゃないかというふうに、これは保健所のほうでも言っておりましたし、やはりそこの土をしゅんせつする必要があるんじゃないかと。ただ、私たちとしては、そういった方法、論理まで政策的なもの、あるいは技術的なものまで立ち入って、この汚染の原因は何かとか、それを詳しく分析したり、そこを原状回復するのにどういう工事をして、どういう保護策がというようなことまでは厚生常任委員会としてはちょっと越えた分野じゃなかろうかと。それやりよったら切りがありませんので、原点に戻って、請願書の原点は、安全・安心な水を飲みたいと、そのためにはやっぱり奥田溜池を浄化してほしい、そのためにはそこに糞尿等が流れ込まないようにしてほしいと、そういうことでありますので、その原点に返って、素直にそこに戻りまして、相当私どもも6回会議をしましたが、そこに立ち戻って結論を出したということであります。いいでしょうか。(発言する者あり)



○議長(日向義忠君) 

 ほかにございませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。

 討論は初めに採択することに反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 はい、賛成討論。



◆16番(高木和惠君) 

 委員長の報告で全員一致で採択したという報告ありました。しかし、今いろんな難しい質疑が出ましたよね。そういうところで私はこの賛成討論ということを私の意思でしたいと思います。

 今までこの請願が出た時には、その請願の内容を酌み取って採択するか不採択するかということがほとんどでした。今回、先ほどの委員長の報告、そして質疑に対する答弁、本当に立派なものと思っております。

 しかし、先ほど市長が委員長に対して意味あるような、何か言いたいような雰囲気がありました。そこで私も賛成討論をしたいと思ったんですけれども、実はこの請願に対しては、採択か不採択がある。全員一致で採択というような状態でした。これは先ほど報告にもありましたように、業者の方が認められたということで、今後一切流れ込むことがないようにするという意見も聞きましたし、そういうことがないように指導するという行政側の意見も聞きました。

 ただ、原状の溜池に戻すということに対しては、その垂れ流しだけが原因かということであれば、先ほど委員長の報告にもありましたように、それだけということは私たち確認しておりません。その辺のところは先ほど説明があったように、今後行政側が調査をしながら、その辺のところを行政側の責任でやっていくということです。

 それで、その水に対しても今報告がありましたように、今後浄水、簡水、そういう水の問題に対しては一刻も早くするということです。

 ただ、この守る会と、そして行政の方、その方の話の中ですぐ……(発言する者あり)そういう中で頭数をふやしたいということがあったことに対して私たちもいろいろ言うことができず、ただ共存共栄していただきたいと。これ以上市民にも迷惑かけられないし、そういういろんな問題で双方ともいい方向に努力をしていただきたい。そして、この決議書をもてということだったのです。そこは結局、守る会の人たちが請願の中にそういう文書をください、決議書をくださいということに対しては、やはり守る会の人たちにじゃなくて、私の意見としては、行政に対してこれだけ旧町であろうとも行政の生ぬるいのか、ここまで新市にまでずれ込んできたこの責任に対してでも、この新市で、私たち厚生委員会が決議したということはそこにあるんです。行政側にこのことについては、もうなるべく、絶対というように流れ込まないように指導するだけじゃなくて、絶対流れ込まないようなことをしてほしいということで決議文書をつくりました。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 ほかにございませんか。

 賛成討論。はい、松本議員。



◆17番(松本政博君) 

 賛成の立場で発言をさせていただきますが、この問題の解決については旧加津佐町からの懸案の問題でございました。私も旧加津佐町の議会に係わった者として、この新市の南島原市にまでこの問題を持ち込んできたということについて、申し訳なさと反省を持っておるところであります。

 しかしながら、今回加津佐の四千数百の皆さん方の署名と、そしてまたそれを支援、リーダーシップをとっていただいた皆さん方の請願によってこのような形で前回請願をされ、今議会に委員長報告としてこの場の議題になっているわけでありますが、安心・安全な水が使えるように、飲めるように加津佐住民の思いを酌み取っていただいて、ぜひ採択をしていただきますように、議員の皆様方にもお願いをし、賛成の討論とさせていただきます。



○議長(日向義忠君) 

 ほかにございませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これより請願第4号を採決します。厚生委員長の報告は採択です。本件は採択することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、請願第4号は採択することに決定しました。

 日程第35、発議第5号「奥田溜池の浄化に関する決議について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。桑原幸治委員長。



◆厚生常任委員長(桑原幸治君) (登壇)

 先ほども申し上げましたように、採択によって決議に値するんじゃないかというふうに厚生常任委員会ではしておりましたが、やはり請願者の強い意向もあり、それをやっぱり尊重していこうということになりまして、決議文をつくりました。

 皆さんのご賛同を得たいと思います。

 読み上げて提案の理由に代えさせていただきます。

 奥田溜池の浄化に関する決議。

 市は安全安心な水源を取り戻すため、奥田溜池への糞尿汚濁水の流れ込みが絶対にないよう対策を講じるとともに、同池の1日も早い原状回復に努めること。

 以上、決議する。

 平成21年9月8日、南島原市議会。以上です。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより質疑を行います。質疑はございませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これで、質疑を終結します。

 これより討論を行います。

 討論は初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより発議第5号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 ご異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。

 日程第36、請願の委員会付託を行います。

 請願第5号「南島原市発注印刷物に関する請願書」については、総務委員会に付託します。

 以上で、本日の日程はすべて終了しました。

 次の本会議は9月10日、定刻より開きます。

 本日はこれにて散会といたします。

     午後1時10分 散会