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長崎県 南島原市

平成21年  6月 定例会(第2回) 06月15日−04号




平成21年  6月 定例会(第2回) − 06月15日−04号







平成21年  6月 定例会(第2回)



第4日 6月15日(月曜日)

出席議員(26名)

        1番  吉田幸一郎君   16番  高木和惠君

        3番  白髭貞俊君    17番  松本政博君

        4番  林田久富君    19番  吉岡 巖君

        5番           20番  浦田 正君

        6番  松永忠次君    21番  山本芳文君

        7番  小嶋光明君    22番  草柳寛衛君

        8番  黒岩英雄君    23番  梶原重利君

        9番  井上末喜君    24番  柴田恭成君

        10番  渡邉昇治君    25番  宮崎義彰君

        11番  中村一三君    26番  立石敏彦君

        12番  本田龍一君    27番  桑原幸治君

        13番  中村久幸君    28番  渡部清親君

        14番  平石和則君    29番  川田典秀君

        15番  下田利春君

欠席議員(3名)

        2番  隈部和久君    30番  日向義忠君

        18番  隈部政博君

説明のため出席した者の職氏名

 市長         松島世佳君    副市長        松尾義博君

 副市長        滝田泰博君    教育長        菅 弘賢君

 総務部長       水島文昌君    企画振興部長     山口重利君

 市民生活部長     井口健士君    福祉保健部長     酒井 久君

 農林水産部長     田口敏之君    建設部長       日向勇次君

 水道部長       神島道守君    教育次長       井口敬次君

 農業委員会事務局長  金崎和幹君    監査委員事務局長   川崎洋二君

 衛生局長       末吉利之君    会計管理者      白倉信吾君

 行革推進室長     宮崎 太君    財政課長       田口敏一君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第2回定例会議事日程 第4号

 平成21年6月15日(月)午前10時開議

日程第1 市政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


6月15日
小嶋光明議員

上下水道について
191



有馬商業跡地について


黒岩英雄議員

行政サービスについて
195



公共交通について


梶原重利議員

社会体育施設の充実について
206



新型インフルエンザ対策について



職員の人事異動について


井上末喜議員

イノシシの被害状況について
217



歩道橋について



改修について



標識について


中村久幸議員

インフルエンザについて
224



特別支援教育支援員について



校庭の芝生化について



2009年度補正予算について


山本芳文議員

観光行政について
236



     午前10時00分 開議



○副議長(川田典秀君) 

 ただいまの出席議員数は26名であります。隈部議員、日向義忠議員より欠席の届けがあっております。

 なお、草柳議員がしばらく遅れて出席をするそうでございます。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 ここで市長から発言の申し出があっておりますので、これを許可します。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 おはようございます。議長からの発言の許可をいただきましたので、深江漁港海岸保全工事に係る長崎県建設工事紛争審査会の調停事案についてのご報告をさせていただきます。

 去る6月12日の本会議において平石和則議員から、6月5日付で市長名で調停変更申請書が出されたとのお話がありましたので、議会終了後、確認しましたところ、市長名ではなく、代理人の名前で出されているものでありました。

 本申請に関しましては私は日ごろから状況報告を受けておりましたが、今回の調停変更申請書は見たことがなく、改めて副市長はじめ事務方に確認をいたしました。その結果、弁護士から、今回の調停申請は審査会での調停になじまず、大変厳しい状況であるとの報告を受け、調停の方針を弁護士にゆだねておりました。

 今後、早急に弁護士から審査会の状況、見通し等についてお伺いをし、その結果を踏まえて今議会中に改めて報告をし、協議をお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。(降壇)



○副議長(川田典秀君) 

 次に、建設部長から発言の申し出があっておりますので、これを許します。建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 6月12日の一般質問の6番、松永議員への答弁の中で答弁漏れがありましたので、答弁漏れと補足説明をさせていただきます。

 まず、島鉄用地を使った国道の歩道の件で、バスベイ2カ所を含む300メーターと申し上げておりましたが、もう1カ所ございました。正確には、引無田−永無田間がバスベイ2カ所を含む300メーター、それで落としておりましたのが西之浦がバスベイ1カ所を含む230メーターであります。

 それから、消防署予定地に関連する出入り口の島鉄への事前協議日について、平成20年度の当初か平成19年度の末と申し上げておりましたが、平成20年5月13日でありました。その後、建設課長のほうで再度、事前協議を行い、鉄道部長より内諾をいただいております。以上でございます。



○副議長(川田典秀君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 先ほどの市長の答弁の中で、説明というんですか、の中で若干意味が理解しがたいところがあったんですけれども、私の答弁に対する訂正であれば、少し機会をいただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○副議長(川田典秀君) 

 そのことにつきましては、ただいま市長より報告がありましたように、後で全員協議会を開いて、全員協議会の中で質疑をしようと思っております。(発言する者あり)いや、最後のほうに市長が言われましたように、今議会中に皆さんと協議を重ねますということであります。(発言する者あり)そうです。(発言する者あり)いや、きょうは、一般質問ではありませんので、一般質問に対しての、それに対しての発言の許可によって、今、市長が経過を説明されたとおりであります。(発言する者あり)そうです。(発言する者あり)そうです。(発言する者あり)今ですか。(発言する者あり)後で協議会の中でやりますので。(発言する者あり)いや、これはあなたの持ち時間と違いますので、今はですね……(発言する者あり)はい、訂正ですので、では、1回だけ許可します。14番、平石和則議員。



◆14番(平石和則君) 

 議長にも、今、機会いただきましたように、質疑をするつもりはありませんけれども、一応確認だけさせてくださいね。

 まず、市長名で出ているということは違うんだということですけれども、それをもう一回確認しておきます。

 市長名で確認、出ていないということは、これは表題の……(発言する者あり)黙って聞かにゃ。(発言する者あり)黙って聞け。市長名じゃないということは、我々は、その表題を議決しているわけですよ。だから、それを変えたのは、その弁護士が、今言うと、勝手に変えたということでしょう、知らんうちに。それは本当に重大なことですね。

 それと、それは、審議の内容は非公開ですのでですね……(発言する者あり)えっ。(発言する者あり)何ば言よっとか。黙って聞け。あんまり議会を愚弄するなよ、本当に。(発言する者あり)



○副議長(川田典秀君) 

 暴言はお互いに慎んでくださいよ。議場でありますので。



◆14番(平石和則君) 

 だから、我々が議決した818万という金額まで添えて審査会にかける内容が全く次元の違うことになった。それは市長名でないでできるのかどうか。市長名でないということは今言われましたので、それの確認ですね。また間違うておりましたというようなことを言わんように。

 それと、これを協議するということですけれども、実際は報告を受けていましたと、それの訂正ですので、それは市長は知らない、知らないということで言って、私のほうにしましたけれども、その前は吉岡議員も同じようなことを受けているわけですよ。だから、これには大きな問題があると思うんですね。議決した事項を市長が知らない間に変わったという、その事務手続のあり方、そして、これがもし、その内容が工事遅れの818万が7万に変わったということは全く次元の違う争いになると、こういうことなんですけれども、そこら辺の認識がどうなのか。

 やっぱりそこら辺をよく、協議のところでいいですよ、私は聞きますから。ただ、私が理解できないのは、本当に市長名でなくて、表題そのものが、これは裁判でありませんけれども、非常に訴訟に似たような状況なんですよ。そういうのの表題が変わるのを私たちは知りませんでしたと。そして、変わったのは知っておったけれども、議会には知らんことにしようと、こうした体質が、これが氷山の一角じゃないかという懸念さえするぐらいですから、そこら辺を私は質問者として聞きますので、よく精査しておってください。



○副議長(川田典秀君) 

 本日の議事日程はお手元に配布のとおりであります。

 日程第1、これより一般質問を行います。通告の順序に従って進めてまいります。

 まず、7番、小嶋光明議員の質問を許します。7番、小嶋議員。



◆7番(小嶋光明君) (登壇)

 7番、小嶋光明、通告書に従って一般質問を行います。

 今回は、前回で聞けなかった2点を再度質問いたします。

 初めに、上下水道についてでありますが、前回の答弁では事業計画を作成中と答弁されましたが、その後、どのような計画を作成されたのか、お伺いいたします。

 2点目は、有馬商業跡地についてですが、同僚議員への答弁で農業大学校の話が白紙になったと答弁され、今後は払い下げについて検討すると言われましたが、私は再三、有馬商業跡地を総合庁舎にしてはどうかと言ってきましたが、市長の考えをお聞きします。

 以上で壇上での質問は終わり、再質問は自席で行います。(降壇)



○副議長(川田典秀君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 小嶋光明議員のご質問にお答えします。

 最初に、上下水道事業における計画の進捗状況と今後の方針についてお尋ねですが、まず上水道事業につきましては、現在、水道総合計画を策定中でございますが、その進捗状況は、既設水源と施設の調査を終え、市内全域の水源や水道施設のあり方について見直し等の協議を行なっているところでございます。

 また、水道未普及地域の解消につきましては、計画の策定業務を委託しているコンサルタントから、水源に乏しい地域への融通も視野に入れ、効率的かつ安定的な水の供給ができるような計画の提案を幾つか受けており、これらをもとに、緊急性や財政面を考慮しながら最終的な整備計画を策定する予定でございます。

 なお、計画策定後は、水道事業の変更認可を受け、国の補助事業等を活用した整備を来年度より順次進めてまいりたいと考えております。

 次に、下水道事業の進捗状況につきましては、立石議員へもお答えしましたが、口之津処理区では認可面積181ヘクタールのうち147ヘクタールが整備済みであり、整備率は81%となっております。また、大江処理区では認可面積99ヘクタールのうち35ヘクタールが整備済みで、整備率は35%でございます。

 下水道事業は、口之津において平成8年から28年まで、南有馬町においては14年度から32年度までの計画で実施しているところですが、施工期間も長く、多額の費用を要する事業でございます。

 一方、下水道整備区域以外の区域に係る生活排水対策につきましては、個人設置型の浄化槽設置整備事業で対応することにいたしており、年に2回、広報紙により設置補助金の申請についてお知らせしているところでございます。ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、有馬商業高校跡地についてのお尋ねですが、宮崎議員へもお答えをしましたとおり、県においてはいまだ結論に至っておらず、先月12日の知事の本市視察の際に行われた意見交換会において、二兎を追いかけてよいので、地元からの活用の提案を出してほしいとの発言もあっております。

 そのため、市といたしましても、農業大学校の移転先候補地としての位置づけは残しながらも、県と協議しながら他の活用方法についてあわせて検討していきたいと考えているところでございます。以上でございます。(降壇)



○副議長(川田典秀君) 

 7番、小嶋議員。



◆7番(小嶋光明君) 

 事業計画はまだ策定中ということです。まだだめですかね。私たちの民間レベルで考えれば、即対応するのが筋だと思います。予算が伴う事業計画だろうけれども、住民から請願が上がっている地区に対しては、住民が長年の希望である上水道、下水道のこの整備、取水が川の一番下から取水して、浄水して飲んでいるという地区の津波見地区ですけれども、この地区においては水源がないと言われていますけれども、農家の方が施設園芸のハウスの栽培にボーリングをしたら、水が出ますということを聞いてまいりました。

 そういうことを水道部長としては把握をされておるのか。この上水道が、ボーリングをして水が出て、普及するならば、下水道の問題も簡単にクリアすると思いますよ。こういう問題は、請願を受けた地区の皆さん方が困っていらっしゃるなら、早急にするのが行政のあり方と思います。ここの辺をどういうふうに水道部長は考えておられるのか、お伺いいたします。



○副議長(川田典秀君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 ただいまのご質問につきましては、水道未普及地区についてのご質問と思います。

 今現在、市の計画といたしましては、水道総合計画を策定中でございます。これは今年の9月までを期限といたしております。この中で市全体の計画をいたしております。もちろん水道水源、それと施設の老朽度、また施設の整備、配水管の布設替え等の計画をいたしております。市長の答弁にもございましたとおり、これにつきましては多額な予算を必要といたします。そういったことで、いろんな方向から今検討をいたしております。

 また、未普及地区につきましても、これと絡ませて一緒になって国の認可を受けることになっておりますので、全体の計画ができ上がらないと、未普及地区の計画も一緒に認可を受けられないということになりますので、確かにご質問のとおり、時期的には遅れておりますが、計画といたしましては22年度からの工事の着手、これをまず未普及からするか、施設の配管からするかということもございますので、そういったこともいろんな方向から検討をいたしております。以上でございます。



○副議長(川田典秀君) 

 7番、小嶋議員。



◆7番(小嶋光明君) 

 国の認可を受けなければできないということでございますけれども、こういうところは緊急性を要すると思うわけですよね。住民が困って、請願まで上がってきておる。それをほかの事業計画とあわせないと国の認可を受けられないということですか。もう一度確認をいたします。



○副議長(川田典秀君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 国の認可を受けて、許可を受けないと工事ができないということでございます。それ以外に工事をいたしますと、市の単独事業となりますので、そういうことでご理解をお願いしたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 7番、小嶋議員。



◆7番(小嶋光明君) 

 認可を受けなければできないということでございますけれども、わずかな金額で私はできると思っています。私のこれは見解ですからね、専門業者じゃないけれども。なぜかというと、私言うように、ボーリングを掘って、配管をするだけであります。そうすれば、津波見地区の合併浄化槽の補助を受けられない方々も合併浄化槽を、補助を受けて近代的な生活を営まれることができるんじゃないかと思うわけですよ。

 だから、早急にお願いをしたいと、前回も質問いたしました。総合計画を作成中ということで答弁を受けていたので、今回も、それに対してどのような進捗状況かと。前回答弁いただいたものと全く変わらない。何か、もう少し行政としての努力を重ねられて、水源の確保なり、その周りの状況なりを把握されるのが必要じゃないかと思うんです。

 22年度から上水道の計画に上げられるのであれば、9月にはできてしまうんでしょう。もう6月半ばです。大体、その分にはもう把握をして、ここにはどうしても水源がない、それならば、どこから持ってくるか、ここまで把握せんば、計画できないでしょう。その辺は、もう少し行政は速やかな対応をされるべきだと思いますよ。

 この問題につきましては私だけじゃないんですよね。各地元の議員さんやほかの議員さんも何回となく、ずっと当初より質問をされているわけですよ。もう3年経つんですよね、約3年。3年経っても、当初と変わらないような状況であれば、何を努力されているのか、私は分からないわけですね。

 水道部長になってからまだ日も浅いけれども、前水道部長の時点からでも質問をされているわけですね。そうすれば、汚水された水の所なんかでも、そういうことも把握をされて、質問に上がる前に。この上水道をどうしても未普及地区でも要らないところも、前回も言ったように、あるわけですね。水量が豊富で、裏からでも水が出て、それを使用されている地域、きれいな水が出ているからホースで引くだけでいいと、水道には、かたらなくても、お金を払わなくてもいいですよという地区もある。そういう所は請願も上がってこないでしょう。行政が水道を引いてくださいと言っても、いえ、要りませんと言われるのが当たり前ですよ。だけど、口之津、加津佐地区においては、やっぱり長年の念願である上水道の普及をお願いしたいという地区、また、きれいな水を飲みたいという住民の願望、こういうことも踏まえた上での作成をしていただきたい。

 21年度から施工されるわけですか。もう一度確認しますけれども、計画が21年度から計画して、国の認可待ちとか何とかというわけじゃなかでしょう。



○副議長(川田典秀君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 今の計画でございますけれども、これは平成20年度から21年9月までで今計画をしております。その中で、今、いろんな資料収集、またいろんな計画案が幾つか出ております。その中で、どの計画を採用とか、またいろんな方向でこれについては検討いたしております。

 ただ、ただいまご質問の未普及地区につきましては、加津佐町で今8地区ございます。その中で5地区、これが、私、今の未普及地区を回りまして、自治会長さんとお話をしながら進めております。その中で、8地区のうち5地区、今、要望があっております。あと3地区がまだ水道は要らないという状況でございます。

 そういったことで、今回、計画の中に入れて事業をしますと、補助事業に乗り、事業をされますので、そういったことで、私たちも、できれば多くの、未普及地区がないような感じで今努力をしているところでございます。

 そういったことで、事業につきましては21年度で計画をいたしまして、21年度中に国の認可をもらいます。それから、22年度から工事の着手ということで考えております。以上です。



○副議長(川田典秀君) 

 7番、小嶋議員。



◆7番(小嶋光明君) 

 再三言っているとおり、未普及地区の住民が要らないと言われる方は、それなりの不自由はしていらっしゃらない所じゃないかと思われますよね。請願も上がっている所の地区は、干ばつになれば、水の心配をしなくちゃならない地区の方々だと思う。こういう所をやっぱり別途に考えて、未普及地区が3カ地区上がっていないから、それもあわせてということじゃなくて、早急にできるところからしていけばいいんじゃないですか。起債の問題かれこれあろうから、認定を受けなくちゃならないということであれば、その5地区の要望された地区は来年度着工できるように早急に努力をされて、一番ベストなやり方でよろしくお願いしておきます。

 次に、有馬商業跡地ですが、払い下げの検討をされるということでございますけれども、できれば早急に、私の言うように、分散型の庁舎じゃなく、これだけ支所が簡素化されて本庁型になりつつあるのに、分散ではなく1カ所に集中したほうが経費節約及び駐車場あたりも借り上げているのを返還いただき、深江町の借り上げていたみたいに、それ地賃も払わなくていいじゃないですかと、こういう思いでいっぱいでございますので、市長、早急に検討委員会なり立ち上げる気持ちがありますか。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 おっしゃる意味合いはよく分かりますし、そしてまた、先ほど来答弁をしましたとおり、それぞれの活用法、いろいろあると思います。ご提案をいただいております。その方法、提案の一つとして小嶋議員の提案も検討をさせていきたいと、こういうふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いします。



○副議長(川田典秀君) 

 7番、小嶋議員。



◆7番(小嶋光明君) 

 この問題につきましては、やっぱり早急に協議会なり立ち上げて、検討を重ねられ、県には速やかに持ってこれるような案を作って、払い下げしていただくようお願いをいたしまして、私の質問を終わります。



○副議長(川田典秀君) 

 これで、7番、小嶋光明議員の一般質問を終わります。

 次に、8番、黒岩英雄議員の質問を許します。8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) (登壇)

 8番、黒岩英雄です。ただいまより一般質問を行わせてもらいます。

 松島市長は、活気あふれるふるさとづくりのために、ローカルマニフェストを発表され、これまで養った政治経験と市民の声をあわせ施策の実現へ取り組みますと言われております。その中から前回3月定例議会の一般質問で質問しましたが、はっきりとした答弁をもらえなかったので、再度質問させていただきます。

 その1点目に、行政サービスについてでありますが、仕事などで平日に来庁できない市民の利便性向上を図るため、窓口業務の延長や休日の窓口、出張窓口などの行政サービスを現在のところ実施されていないと答弁されました。なぜなのか。今日までできなかった理由を詳しくお聞きしたい。

 お隣の島原市では、聞くところによりますと、市長が選挙公約として掲げられていたので、実施に踏み切ったと聞いております。しかも、市長就任後、半年での実施ということになります。実施後の市民は、とても助かると言われているそうです。その業務内容としては、本庁市民課、保険健康課、福祉課、こども支援課、税務課の6課と1支所で、時間は午前中のみ、体制は20人体制で対応するということで実施されております。

 お隣の島原市で実施している実例ができましたので、南島原でもできる環境も整ってきたのではないかと思いますが、早急な休日窓口と堂崎支所廃止に伴う出張窓口を考えてはいかがでしょうか。市長のお考えを再度お伺いいたします。

 2点目に、公共交通総合連携計画と地域公共交通活性化・再生会議等の今日までの経過と今後の対策と見通しを具体的に内容をお伺いしたいと思います。

 以上で壇上での質問を終わり、後は自席にて再質問させてもらいます。(降壇)



○副議長(川田典秀君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 黒岩英雄議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、マニフェストに掲げた職員全体の資質を高め事務の効率化や行政サービスを向上させるために、どのようなことを行なってきたかとのお尋ねですが、まず第1に、県と本市における職員の派遣交流の推進でございます。これまでに11名の職員を県へ派遣したほか、県と民間団体が出資する財団法人ながさき地域政策研究所、通称シンクながさきと申しますが、へも1名を派遣いたしております。一方、県からも、これまでに5名の職員の派遣をお願いし、本市職員のレベルアップを図ってまいりました。

 次に、自治大学校や市町村アカデミーといった国の研修機関による中央研修にも力を入れており、これまでに13名の職員が研修を受けておりますが、派遣、研修を終えたそれぞれの職員が日々の業務に成果を上げております。

 そのほかにも、県町村会が行う研修への参加や市独自のものとして接遇研修などを全職員を対象に行うなど、積極的に研修の場を設けているところでございます。

 また、一昨年から取り組んでおりますカイゼンピックを通して、職場改善に取り組ませたり、これから職員に求められる政策立案能力の自己啓発を図っております。

 ただ、このような取り組みは一朝一夕に成果が出るものではございません。そのため、今後、これらをいかに効果的に継続していくかが課題であると考えております。

 次に、窓口業務の延長など、市民感覚の行政サービスがなぜ実現しないのかとのお尋ねですが、このことにつきましては、先般、3月議会でも議員からご質問があり、私としては、正直、まだそこまで手が届いていないというようなお答えをしたと記憶をいたしております。

 ご承知のとおり、平成18年3月に合併をして以来、行政改革の一環として職員の削減を進める一方、行政体としての組織を確立すべく、3年間で3回にわたり組織の見直しを行なってまいりました。このように、これまでは行政サービスを行うための基本的な体制を整えることに精一杯で、窓口業務の拡充まで手が届かなかったというのが正直なところでございます。

 さて、休日窓口など窓口業務の拡充につきましては、まず他市の状況や本市の市民のニーズを把握する必要があると考えております。ただ、本市は、本庁部局が三つの庁舎に分散していることや、総合的な窓口業務は本庁でなく八つの支所が受け持っているなど、他市と比べてその形態が大きく異なっております。このような状況を踏まえ、どのような形で窓口業務の拡充を図るのか、ニーズの把握とあわせて、そのあり方を模索してまいりたいと考えております。

 次に、公共交通に関し、地域公共交通総合連携計画と地域公共交通活性化・再生協議会の具体的な内容についてのお尋ねですが、議員ご承知のとおり、地域公共交通総合連携計画は、地域公共交通活性化・再生協議会における十分な協議に基づき、本年3月に策定したもので、先般、製本したものを議員の皆様にもお配りしたところでございます。

 本年度から25年度までの5年間を計画期間として、既存バス路線の再編や交通空白地対策、利用促進策や関係施設の整備等、さまざまな事業を計画しておりますが、国の法律に基づき、地域公共交通活性化・再生協議会が主体となって取り組むこととなります。

 本年度、特に大きな事業として交通空白地区における乗合タクシーの実証実験が計画されており、10月から12月の3カ月の実施に向けて準備中でございます。現在、タクシー事業者との協議・調整が進められておりますが、実施にあたりましては地域住民への説明会の開催等、周知を徹底するとともに、実証実験の実施後には市民皆様へのアンケート調査を実施し、運行についてさまざまなご意見を伺う予定になっております。

 なお、本格的な運行につきましては、今回の実証実験の運行実績、またアンケート調査の結果等をもとに、継続した運行が可能かどうかを判断し、可能という判断ができた地域については、来年度以降、本格運行に移行したいと考えております。いずれにしましても、市民皆様のご理解とご協力が不可欠でございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。以上でございます。(降壇)



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 ちょっと市長にもう一度確認したいんですけれども、よそと事情がちょっと違うというようなことを今、休日窓口のことで言われましたけれども、合併する時、本庁があって各支所ができるというのが、合併当時、市長が選挙に出ようという時に、マニフェストをした時に、そういう体制で市ができるんだということを、私は、確認の上に、その公約が書かれたものと思っておりますけれども、そこら辺はどうでしょうか。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 本庁ができるというのを前提にマニフェストを書いたのかと、こういうことでございますか。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 今、市長が壇上で言われたのは、体制が違うと、要するに、島原とうちは体制が違うということを言われたかったと思うんですよ。島原は今までの島原市と有明町の1町と、うちは8つもあると、だから体制が違うという意味で、壇上で今答弁されましたね。だから、体制が違うのは、最初、市長が出る、市長公約を、マニフェストを出す時にもう分かっていたんじゃないですかと、私はそこを聞いている。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 状況を言いますと、おっしゃるとおり、島原はそういうふうにやっているようです。実は、私もちょっと確認をしましたところ、吉岡市長の在任中から、そのことに対して一部やっていらっしゃいました。そして、総合的にどうしていくかということを検討して、そして今回そうやってなさったというふうに聞いております。

 今、島原は状況がそうであるから、こちらもやれと、こういうふうな思いでしょうけれども、実は島原はご承知のとおり2町合併ですね。うちは8町合併。状況が全く−−全くと言ったらおかしいですけれども、違う。そういう中で、支所でそういう対応をしていかなきゃいけないと。これからどういうふうな形でやっていけばいいのかですね。

 いろんな意味を含めて、そして先ほど答弁をしましたのは、合併後の組織づくり、そして本庁機能、そういうところで、今おっしゃる住民サービスの休日窓口とか、そういうところまで検討するところまで手が回らなかったと、こういうのが実態でございます。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 今の市長の答弁を聞きますと、島原がやったから、ぜひこっちもやってくれと言われているみたいだけれどもと、今そう言われましたけれども、そうじゃないですよ。私が3月にこのマニフェストを見て、まだいろいろ忙しいだろうから、しかし3年目、もうしてもらわんばと思って、3月議会で質問をしたんですよ。した後に、壱岐か対馬が定額給付金で、その休日を対応をやるということが載りました。ああ、やっぱり休日でも開庁できるんだなというのが実際として私は分かったんですよ。その後に、私が質問した後にですよ、島原が実施するというのが新聞に載ったわけなんですよ。ああ、やっぱりできるんだと。市長が公約で上げていたような休日の窓口ができるんだというのが初めて私はそれで分かったんですよ。

 私たちの年代というのは、役場、土曜日はずっと半ドンできましたよね。役場は大体、私たちが学校へ行きよる時は半ドンと、日曜日は休みと。だから、日曜日の役場の業務はないと思って育ってきたんですよ。そういうのはないと。特別のいろんな行事事は、その担当の職員の人が来ていろいろやりますけれどもね。しかし、実際、普通の業務を役場あたりが日曜日にすると、私たちもそういうのはできないと頭で思っておりました。だって、そういうふうに育ってきたんです、その年代でね。

 しかし、市長のこのマニフェストの公約を見た時に、本当にできるとやろかと私は思ったんですよ。しかし、市長がそういうふうに公約されている以上、できるんだろうなと思って、再度、3月議会で質問をしました。した後に、島原市が現実にスタートしたと。これは絶対できる。できるやつを何で今までできないのかな、その理由を聞きたいと、私は、きょうは再質問をさせてもらいました。

 そしたら、今の市長の答弁では、絶対しませんとは言われなかった。いろんな事情があるけんと。市民の人がそういうふうに思うとらすでしょう、できれば開いてほしいと。でも、市長から言われたことなんです、やりますと。だから私は、やってくださいと。あと任期も来年ですから、最後の年です。最後の年までにやれるか、やれんか、そこだけを、市長、お聞きしたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 マニフェストの中で、私ちょっと見てみましたら、50項目ございました。その中で三つは、これはできないなというふうなことで断念をしたのがございます。そして、あとは達成をしたのが若干あるし、そしてまた、そのあとは総合計画の中に入れ込んで推進中ということでご理解いただきたいと、こう思いますので。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 今の段階では答えが出ないというふうに解釈すべきなんですかね。もう一度、市長、お願いします。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 できるだけなりの検討もまだしていない段階だと先ほどから答弁をしているはずですけれども。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 検討もしていないと。私だけ燃えた3年間で、本当に非常に情けないなと思いますけれども、これが現実ですので、それは現実として受け止めんばいかんと思います。市長が考えておらんと言われたら、これ以上進めても、話のしようがよくよく、もう言いません。何も考えておらんというふうに、それについてはもう言いません。答弁は求めない。

 ただ、堂崎の件ですね。私たちは、どっちかというと、同じ市ですけれども、堂崎のことはよく知りませんけれども、いろいろ話を聞いて、見ておって、廃止は仕方ないだろうと、多分、皆さんが大体思っておられるだろうと思うんですよ。ただ、しかし、それには今までの歴史、そこに住んでこられた人の生活、習慣、いろんなこういうものはあると思うんですよね。だから、支所をなくすのはいいけれども、一気に何でもやるというのはどうかなと。

 このマニフェストを見ると、出張窓口を実施すると。私は、最初、出張窓口って、どういうのが出張窓口かなというのは、具体的にはどういう事例が出張窓口というのかなというのは実際分かりませんでした。ただ、今、こういう状況になってみれば、やっぱり1年でも、2年ぐらいでも、堂崎なんか出張窓口を一応設けて、段階的になくすというふうにすれば、この公約の出張窓口が生きるんじゃないかなと、先を読まれていたなという私は思いがするんですけれどもね。

 市長、休日のことはもう私聞きませんから、市長も言わなくて結構です。今度、出張窓口のほうをひとつ、この堂崎の件で、これは案ですね。私の一つの案はどうでしょうかということです。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 おっしゃるとおり、堂崎出張所については廃止ということで条例案、1年後ですね、そういうことで可決をいただきました。そして、従来、有家町時代から廃止のいろんな話が上がっては消え、上がっては消えと、こういうことだったということもお伺いをいたしております。

 今、堂崎について、どういう形でやっていくかということについて、一応廃止、すなわち、あなたがおっしゃる出張窓口であったわけですけれども、それを一応そういう形で長年のいわゆる今期行政改革の一環としてやむなしと、こういうことで決断をしたと、こういうふうな状況でございます。

 それから、先ほど私の答弁の中で休日窓口等は検討していないと、こう申し上げましたけれども、その辺のことについては、漠然とある程度検討は続けておるということでございますので、訂正して、おわびを申し上げます。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 私も間違いの多い人間ですので、訂正しますと言われたら、ありがとうございますとお受けいたします。

 この件は、今までの答弁を聞いていると、これ以上お話ししても無理かなと、やるなら、また次の議会で再質問しようかなと一応考えておりますけれども、ただ、窓口業務のことについてをお尋ねしたいんですけれども、農業委員会の事務局長さん、農家の方が事務局にいろいろ相談に来られる人がおられると思うんですよ。その時に、来られた方が、部屋、ちょっと狭いですねとか、相談がしにくいですねとか、いろんな農家の人は、どちらかというと作業着で来たり何やしますけれども、いろんな面で、今2階におられますよね、そういった苦情的なもの、窓口業務、相談業務として苦情か何か、そういうのは出ておりませんかね。



○副議長(川田典秀君) 

 農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(金崎和幹君) 

 実質的に苦情といいますか、来られた時に、何名か重なった時には、どうしても部屋が狭い関係上、動きがとりづらくて、ちょっと狭かねと、もう少しどがんかならんとねという話は何名かからお伺いしています。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 何名かと言われても、局長は、この間、かわられて、4月からですかね、それで何名かですね。だから、今までは、3年間の間には、相当、そういう苦情が来ておりますね。私もいろいろ聞いております。というのは、農家の方はやはりどうしても仕事の合間にぱっと来て相談をされますので、気軽な場所がいいし、あそこ、私も何回か、農業委員会にお邪魔したことはありますけれども、座る所もないし、とにかく狭いと。

 だから、そこら辺のところをもう少し、本当に農家の人が支所で今までのように、農業委員会で相談ができるような雰囲気だったらいいですけれども、今度はほとんど本庁になってきたわけですよね。そうした場合、ネクタイをはめて、ネクタイまではいかなくても、服を改めて、行ったら、またゆっくり自分の土地とか、いろんなやつも話せんような雰囲気の場所で、いろいろ相談せにゃならんと。これは何とか私としては農業の方が本当に出入りがしやすい場所でやってもらいたいなと思うんですけれども、市長、そこら辺は何とかできませんかね。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 そんなことも含めて、いろんな形でこれから検討していきたいと思っております。3町に集約をして、そして8町それぞれが支所という機能できましたので、具体的に農業委員会ということ、お話ありましたので、その辺を含めて、どういう形で、もっと住民の皆さん方が相談しやすい環境ができないかということでは検討させたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 実際そういう声を市民の方から何人かからお聞きして、「議員さん、私たちから言うても、普通の市民の者が言うても、なかなか聞いてもらえんけん、議員さんからひとつ言ってもらえんでしょうか」というようなお話を聞きましたので、きょう、質問させていただきましたので、ぜひ、そこら辺のところは、農業の方の立場に立った、利用しやすい委員会にしてもらいたいと思います。よろしくお願いしておきます。

 それと、公共交通のことなんですけれども、今、いろいろ検討されておられると思いますけれども、私たちがその委員会の中に入って、議員が1人でも入っていれば、いろんな今こういうことが検討されているというのが分かりますけれども、議員は入っておりませんので、でき上がったやつが、よろしくお願いしますと議会に持ってこられるので、いろんなやつ決まってからでは遅いので、大体の方針というのか、基本というのか、そういうのをちょっとお聞きしたいんですけれども、例えば地域公共交通総合計画連携という、これをもとに大体やられると思うんですけれども、今度実施する場合、乗合タクシー等を導入する場合、一定の利用が見込まれる可能性があるものと言われておりますね。一定の量というのは、どこ、どの辺の基準を一定とされているのか、お聞きしたい。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 一定というのは数字的な部分ではなかなか表しにくいわけですけれども、概念的に一定ということですので、説明は数字的なことでおっしゃられればですよ。ただ、やり方としての部分は意見の中で交通空白地を作らないということが基本です。ただし、交通空白地を作らないというのが基本ですけれども、それが最終的には持続可能な交通運行ができるかというのが目標でございますので、そこら辺のところを見据えた中でそれなりに、地区的に言いますと、基本的には旧8町全地区をいたしたいと、今それを鋭意調査中ということでございます。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 後で実施して苦情が出るのは、この一定のところが、これは入る、入らんところで多分いろいろ苦情が出てくる。「あんたたちが決めたんやろうが」と私たち議員は言われる。だから、できれば、一定という、そこのところをお聞きしたいなと思っておりますけれども、一応、市民の方は「私がそがんして聞いたばってん、そういうしか答えらっさんやった」ということでしょうから、そういう感じで決まっていくと。

 それと、運行の本数、運行時間帯、運賃、ルート、こういうのが決まると思うんですけれども、例えば運行本数というのは1日でどれぐらいの大体予定を、本数を、例えば地区のとか、有家なら有家地区を回るとする場合、何本ぐらい予定されているのか、お伺いしたい。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 何本ということにつきましては、まだ確定をしておりませんけれども、それは、おっしゃいましたルート、それから料金、一応有料でございますので、それから運行日、それを毎日するのか週のうち何日かするのか、例えば午前に1回、午後に1回にするのか、それを地区ごとによって幾らか仕分けしていいのか、そこら辺は、今、諸々検討中でございます。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 島原の窓口業務じゃないですけれども、午前中のみ、これは私は乗合バスにも大体同じような意味が当てはまるんじゃないかなと思うんですけれども、それは乗る人を対象に考えた場合、いろいろ違ってきますけれども、主にだれをどういうふうにして乗合タクシーをしたいというふうに、部長、お考えでしょうか。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 この地区は、基本的には自家用車の所有台数が長崎県下では一番多いところでございます。自家用車を持っておられるということは、自分の車で行かれるので、買い物等、通勤はもちろんですけれども、通学の部分も送り迎えをされている場合もあるかと思います。

 私たちのねらいは、そういった自動車、自分の足で動けない人たちを、その方々が行かれるというのは、毎日遊びに行かれるということはございません。毎日ということは必要ないかと思います。やはり一番主なところは通院か、それから、もしくは買い物か。買い物も毎日、今の時代、いろんな電気製品もありますので、何日かで買いだめもできますし、そして病院の場合も、毎日行かれるような人は、ひょっとしたらば、当然あられるかもしれませんけれども、基本的には、今、薬というのがそう間をあけて薬は病院もやられないということで、一定の範囲では診察を受けられてから薬の投与を受けられるということですので、そこら辺が、主な目的としてはやはり高齢者の方、特に高齢者でも車を持たれない方の入院もしくは買い物ということがねらいでございますので、おのずと回数という部分については限られてくるんじゃないかと思っております。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 ねらいはというか、対象の主な人は高齢者ですね。高齢者になれば、自分の親もそうですけれども、周りの知っているお年寄りもそうなんですけれども、冬でも夏でも、冬場でもそうです。きょうはどこに行かにゃいけんと言うて、朝早くから準備しながら、出かけていかすとですよ。雨が降りよってん、寒かってん、午前中に行かすんですよね。ほとんど昼飯に間に合うか間に合わんぐらいにまでには帰ってくる。大体そういう施設、老人がいっぱい寄っておられているような所でも、大体そうなんです。よほどがないと、午後からは出かけられない。だから、そういうのを考えると、やっぱり効率的に非常に便利がいいようにしてもらいたいんですね、同じお金をかけるんやったら。

 だから、そういった意味では、島原の窓口業務はそうなんですよ。日曜日までに行って、いろんな手続をせにゃいかんという人は、ほぼ午前中に行って用事を済ませる方が多いだろうということで、午後はなしでして、午前中だけの開庁ということにしているんですね、あれ。なるほどなと私も思いました。

 だから、そういうのをいろいろ体験していない人はなかなか分かりにくいところがあるんですよ。だから、私はそういう機会が、そういう所におった面もありますけれども、本当にお年寄りの行動パターンを見ると、ほぼそういう感じになっていくというのを、一応参考までですが、そういうのを加味して決めてもらえればなと思っております。

 それと、もう一つ、この前言いましたが、身体的に少し不安な人、乗降に対して少し手助けが要るかなというような人、あるいは、自分で乗れるけれども少し時間がかかると、こういった人の基準、この前は聞きませんでした。どういったところの人までがその対象になるのか。これは非常に難しい。難しいけれども、今の時点でどうお考えなのか、お聞きしたい。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 非常に難しいですね。答えようがなかなか難しいんですけれども、私たちの方針としては基本的には車自体を、事業者に対するお願いをする場合に、そういった現状保有をされている車で、そこについての車的な購入云々についての部分は補助とか云々は考えていないというようなことでありますので、黒岩議員がおっしゃるような身体的に不自由な方の部分については、そこら辺が概ね、試行をして、一定期間過ぎますと、本格的運行にいくのかどうかわかりませんけれども、また別な分野でといいますか、福祉の分野であるのか、そういった部分の中で私たちも当然あわせて一緒に検討をしなければならない問題じゃないかなと思っております。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 もう私も福祉タクシーはあきらめましたので、これで何とかと思うて、頑張ろうかと思うておったんですよ。そうしますと、基準は難しい。でも、乗りに来らす。一番苦しいのはだれかと。運転手さんなんですよ。一番苦労するのが、あなたはちょっと乗せられませんとか、この選定を運転手さんに最終的にはさせんばいかんような感じになるわけですよ、基準が決まっておらんとね。だから、これは非常に、実施する場合、実際運転手する人が一番ひどい。

 そこでもし何かが、事故があった場合、運転上の事故は、それは運転手かもしれんけれども、転んだり何やかんやしてなった場合は、業者じゃないですね、それね。私はやっぱり市にも責任がないとは言わん。いくら業者任せにしておりますからって、実際やっているのは市ですからね。そうじゃないでしょうかね、部長さん。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 黒岩議員がおっしゃるのは、私たちの側から見れば、ちょっと極端的な意見をおっしゃっているんじゃないかなと思うんですけれども、今既に公共交通があるわけですね。島鉄もあります。鉄道もバスもございます。それに一定の形でお乗りをしていただいておりますし、また介護がいられる方は介添え者がそこに一緒に乗られているんだと思います。

 そういった形の全く市がというか、公共交通の連携計画の中で再生協議会が実施をするという部分で、これは市が実施をするんじゃないわけですよね。試行につきましては再生協議会が実施をいたします。それから、本格運行になりますと、そういった一定のお金ということで、責任の分野の部分については、今、それは当然市もあるんじゃないでしょうかとか、市は全然ありませんとかという、そこら辺までの検討は、正直なところ、いたしておりません。ただ、いかに試行を早くできるかというようなことで今協議中でございますので、ご了解をお願いしたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 私は、事故あったらどうのこうのと、そういう意味で言っているんじゃないんです。ただ、今から協議されますので、実際、こういうことをよく、十分検討していかんと、後々、いろいろ苦情が出ますよと。部長さん、あれがうるさかごたこつば、かちゃかちゃ、ごちょごちょ言うていてと思うとらすかもしれんけれども、そうじゃないんですよ。そういうのを協議するときに一つの材料として、そこを、そういうこともあるんだということを十分承知の上で、いろいろ決めてもらいたいと。

 皆さん、一旦決まってやり出したら、みんな議員に言わすとですよ。「あんたたちが決めんなんなあれは」と、絶対そうなるんですから、できるだけそういうことのないように、今のうちに私たちのいろんな知った範囲でのケースといいますか、そういうのを質問したいということで質問させてもらっているわけなんですよね。

 だから、事故はなかっじゃいけん、何せんが一番よかですたい、そがん気持ちは全然ない。そういう気持ちはない。ぜひ大いにやってもらいたいんですよ。ただ、全くルールも何もないというような形では、いろんな問題が出てきますので、そこら辺のところが一番問題ですよと私、実際、問題点なんですよ、ここがね。問題点のところをよく練って実施してもらいたいという意味で言っております。

 それと、それじゃ、これは国への申請、いつごろまで、実施は10月と12月と、実証実験ということですけれども、この申請はいつまでに国に提出されるんですか。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 申請の細かい時期は私も承知をしておりませんけれども、当然、運行の試行に補助をもらうわけですので、10月から試行ですから、当然、担当としてはしかるべき時期、段階をきっちり踏んでやっていると思います。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 10月から12月にやるとに、しかるべき時期、いつまでにせんと、これには間に合わんという期日があるでしょう。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 当然、補助申請云々につきましては、いつまでが申請だと、いつが決定だというのはございますけれども、それを私が今承知をしていないということでございますので、そのスケジュールといいますか、補助の申請、それから、もう少し細かい流れが必要でしたら、後で報告をさせていただきたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 なぜ私がそういうのを聞くかというと、やっぱりそれまでが大体、事業を進める内容の実質的なところなんですよね。だから、それまでにいろんな、例えば私あたりの郷土の人とか、いろんな人にもいろいろ話をして、皆さんと協議していきたいと思いますので、その期日を一応聞いたわけなんですけれども、何でも決まってからでは、また困るでしょう。だから、決まる前に、申請を出す前に、いろんな方向、いろんな人の意見を聞いてやってもらいたいということで、その期日を質問いたしました。

 それと、乗合タクシーの最初の定時デマンド型と予約制になって、この本には書いてありますが、これは、実証実験と実証運行の時も同じく、やっぱり予約制なんですか。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 そこら辺が、デマンド型、定時デマンド型、いろいろ、地域に説明会に入ります、その中で、より実効が上がるようなですね。ただ、定時という部分とデマンド型という部分、別々、それから定時デマンド型と、三つあると思うんですけれども、その地区でどれが一番向いているか、そこら辺の地区での説明会を経て決定をしたいと思っております。

 それから、補助申請をいつまで、さっきの件ですけれども、期日を聞かれて、その内容が後で訂正がきかないから云々だということでございましたけれども、大枠の中で基本的に協議会の中でほとんどもう決めていいことでございますので、そこら辺はどうぞご承知をしておいていただきたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 いろいろまだあるんですけれども、例えば運転免許証の返納サービスのこれも書いてありましたね。部長、免許証を返すようになるような人は、どういう人が対象、部長の今の感じで、こういう人ぐらいになったら−−新聞には載っておりますよ、この間、警察が発表しておるんですから。部長としてはどういう認識をお持ちでしょうかね。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 第一感で私が思いますのは、運転ができないという方だと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 更新ができない人です。警察が見て、免許証の更新ができない人。



○副議長(川田典秀君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 それは、細かいことは承知をしておりません。



○副議長(川田典秀君) 

 8番、黒岩議員。



◆8番(黒岩英雄君) 

 それは、そういう人がこういうバスの利用にもできるようにしますとなっておるんでしょう。だから、私がさっきからこの基準のことを言っておるわけですよ。だから、ぜひ警察あたりと相談して、お聞きして、どういう人が免許証を返納するのか、そういう人たちが、こういう乗合バスの利用が可能なのかどうか。市民の方は今それを一番心配している、高齢者の人は。免許証を返した後に困るとん。それなら市が出してくれるタクシーに今度はでるげな、それに乗られる、それはよかったよと、みんなそう思っておられますよ。

 だから、そこら辺のところも一応いろいろ、やっぱりこれは、車関係というのは非常に難しいんです。基準がなかなか難しい。でも、市民の高齢者の人はみんな、高齢者のためには外出の機会を与えて、健康増進を図るためには、絶対必要なんですよね。だから、非常に当局としては、いろいろ難しいことは分かります。非常にこれは、あっちやれば、あっち立たずというようなところもありますけれども、ぜひ市民のためにせっかくやると決めたわけですので、今後の南島原の交通体系の中にぜひとも、皆さんが見学に来るような体系作りをやってもらいたいと思います。

 以上、私の質問はこれで終わります。



○副議長(川田典秀君) 

 これで、8番、黒岩英雄議員の一般質問を終わります。

 ここで11時半まで休憩します。

     午前11時18分 休憩

     午前11時30分 再開



○副議長(川田典秀君) 

 再開します。

 次に、23番、梶原重利議員の質問を許します。23番、梶原重利議員。



◆23番(梶原重利君) (登壇)

 午後だと思って、ゆっくりしていましたところ、午前中の質疑ということで、まだ準備不足もありますけれども、ただいまから始めたいと思います。23番、梶原です。議長のお許しを得ましたので、私の一般質問を行います。

 今回、私は、社会体育施設の充実についてと、新型インフルエンザ対策について、それから職員の人事異動についての3件について行います。

 まず初めに、社会体育施設の充実についてであります。

 本市では、子供から高齢者までスポーツが盛んであります。ソフトボールやバレーボールをはじめ多くの競技があり、高齢者の間でもゲートボール、ローンボールが盛んに行われております。体育館やナイター設備のあるグラウンドでは、職場の仲間や愛好会で夜間もスポーツを楽しんでおられます。

 改めて申すまでもなく、各種の運動は健康の増進と保持のため最も必要なものであるばかりでなく、その精神は社会向上・発展に貢献するところが大きいと言われております。平成15年には全国高等学校の総合体育大会が本県で開催をされました。高校生たちの活躍は私たちに大きな感動と活力を与えてくれました。平成26年には国民体育大会が長崎で開催をされる予定で、各地で競技が行われることになっております。

 本市には公式的な競技が行われるような施設はありません。市長はこの現状を見て、どのように考えているのか、伺いたいと思います。

 また、総合体育館や温水プール、陸上競技場とかサッカー場あたりの建設の計画の考えはないのかどうか、伺いたいと思います。

 次に、社会体育施設建設のため、建設基金を設置する考えはないのか、伺います。

 次に、新型インフルエンザ対策についてでありますが、本年4月23日、アメリカの疫病対策センターが、豚インフルエンザによりアメリカ国内の7人が感染をしたことを発表されました。翌24日にはメキシコ政府は、感染が疑われる死者が68人、患者が1,004人と公表いたしました。スペインやイギリスでも感染が確認されたことから、世界保健機関のWHOが新型のインフルエンザが発生したことを認定いたしました。

 日本でも5月9日、カナダからアメリカ経由で帰国をした大阪在住の高校生ら3人の感染が確認をされました。16日には兵庫県で海外渡航歴がない高校生が感染をし、初めての国内発生が確認をされ、感染は大阪やその他の県へ拡大をしていきました。

 現在、国内では23都道府県で594名が感染をされ、海外では2万5,000人以上が感染をしていると報道されております。特にオーストラリアでは1,300人が感染をし、ビクトリア州あたりでは毎日100人程度増加をしているという報道もあっているようです。6月11日、世界保健機構(WHO)は、新型インフルエンザの警戒水準を最高のフェーズ6に引き上げ、世界的大流行を宣言いたしました。

 新型インフルエンザは弱毒性ということで、パニックになる必要はないと思いますけれども、修学旅行の取りやめを行なったりイベントなどの中止など、市民が外出を控えるということになりますと、消費の減退につながり、経済にさまざまな支障が出て、不況で落ち込んだ景気をさらに悪化させないか、懸念されるところであります。このような中、市では、これまでどのような対策を取ってこられたのか、伺います。

 また、県及び医師会との連携が必要であると思いますが、十分な協議はなされているのか、伺います。

 また、本市での発生もあり得ると考えますが、その場合の対応策は策定をされているのかどうか、伺います。

 最後に、職員の人事異動についてであります。

 同じ職場に5年以上、旧町を含むわけですけれども、勤務する事務職員はどのくらいいるのか、お尋ねをいたします。

 若いうちは多くの職場を体験させ、育てるべきではないでしょうか、伺います。

 それから、施設の統廃合などによって職種の変更を伴う異動についてでありますけれども、それの場合は本人の意思を十分配慮されているのかどうか、伺います。

 以上、壇上での質問は終わり、後は必要により自席で行いたいと思います。よろしくお願いします。(降壇)



○副議長(川田典秀君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 梶原重利議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、本市のスポーツ施設の現状についてお尋ねですが、全国大会誘致のための諸条件の中に施設の規模や機能の問題が含まれていることは事実でございます。現実に本市の施設は大部分が旧町時代に建設された小規模施設でございますので、今後、市として全体的及び長期的な視野に立って検討してまいりたいと考えております。

 次に、総合体育館や温水プール、陸上競技場及びサッカー場の建設計画はないかとのお尋ねですが、全国大会が誘致できるような総合体育館や競技場等の建設については、既存施設と比較にならないような膨大な費用が必要となるため、本市の財政状況を考慮しながら慎重に検討していく必要があると存じております。しかし、市のスポーツ振興のため必ず必要となる施設については、今後も継続して検討してまいりたいと考えております。

 次に、社会体育施設建設のため、基金を設置する考えはないかとのお尋ねですが、確かに施設整備のように多額の費用を要する施策実現のため基金を設置することは、財源を確保するための有効な手段であると存じております。しかしながら、ご承知のとおり、本市においては厳しい財政状況を背景に行財政改革に取り組んでいるところであり、基金の造成に必要な財源を捻出できないのが現状でございます。そのため、現時点では基金の設置は困難であると考えております。

 次に、新型インフルエンザ対策について、市ではこれまで、どのような対策を取ってきたかとのお尋ねですが、去る4月28日、世界保健機構が新型インフルエンザの発生を発表したことに伴い、国・県は直ちに新型インフルエンザ対策本部を設置いたしました。本市もこれを受け、同日付で市民生活部健康対策課に相談窓口を設置し、市民からの相談に応じております。

 また、4月30日には、私を本部長とし、全部局長、支所長で構成する対策本部を設置するとともに、新型インフルエンザ対策行動計画を定めました。

 市民に対する啓発につきましては、国内感染者が出る前から、啓発チラシを全世帯に配布したほか、防災無線や広報紙を使い注意喚起を行なったところでございます。

 次に、県及び医師会との連携についてですが、県医療政策課や県南保健所の会議において最新の情報を収集するとともに、医師会や消防本部など関係部署とも協議を重ねるなど、新型インフルエンザに対し連携を図っております。

 次に、本市での発生時における対応についてですが、最近、国・県において、今回の新型インフルエンザが弱毒性であること、また流行に地域差が見られることなどから、対処方針が一部変更され、運用指針が新たに出されております。

 本市が策定した新型インフルエンザ対策行動計画は強毒性の鳥インフルエンザを念頭に策定したものですが、国・県が基本的対処方針を講じて当面の対策の修正を行なったことに準じて、本市も今月2日に対策本部会議を開き、今回の新型インフルエンザに対する基本的対処方針を定めました。もし本市での発生があった場合、この基本的な対処方針をもとに、市役所をあげて感染拡大防止にあたることといたしております。

 次に、職員の人事異動に関し、同じ職種に5年以上勤務する職員は何人程度いるのかとのお尋ねですが、本市の事務職員数は現在443名でございますが、そのうち同じ職務に5年以上勤務する職員は約80名でございます。

 また、若いうちは多くの職務を体験させ、育てるべきではないかとのご指摘ですが、このことにつきましては私も全く同感でございます。そのため、本市では人材育成基本方針を定め、その具体的な方策として、本市の職務分野を市民と接することが多い窓口部門、人との折衝・調整及び説得能力を養成できる事業部門、法務能力を養成できる内部管理部門の概ね三つの分野に分け、原則として採用後10年程度で三つの分野を経験できるような方針で進めているところでございます。

 次に、施設の統廃合などによる職種変更に伴う異動については本人の意思を十分配慮しているのかとのお尋ねですが、今回の異動につきましても、事前に対象となる職員に対して説明を行い、本人の意思を確認しながら実施したところでございます。

 私からの答弁は以上でございます。(降壇)



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 まず、施設関係ですけれども、雲仙市あたりでは国見町のサッカー場、吾妻の総合体育館、それから小浜町の温水プールと健康増進スポーツ施設あたりがあります。これは合併前に各町の時代にそれぞれ建設をされているものですけれども、南島原市は8カ町が合併をして、財政規模も大変大きくなっております。造る考えさえあれば、そのほかの町、あるいはそれぞれの旧町の時に造る負担よりも、合併して大きくなっているわけですから、同じ1億の施設を造る場合でも、旧町の場合の1億と8町合併した時の1億という考えは違うと思う。だから、そこら辺で何か前向きに計画性を持たないと、財政力だけで見て、できない、できないでは、どうしても先に進まないと思うわけです。

 そこで、大きな大会あたりができる施設が無理ということであれば、多くの市民の方から聞いておるわけですけれども、健康増進スポーツあたりの温水プールとか、そういうマシンジムなどを備えた体育施設等の考えはないのかどうか、お尋ねをしたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 先ほども答弁をいたしましたとおり、大規模というか、国体等を誘致できるような総合グラウンド等、もう造りたいのはやまやまです。おっしゃるとおりだと思います、私も。ただ、各それぞれのスポーツにおいて、もっとこれを改善し、あるいはそういうものをよりいい環境をつくり上げたいという思いは持っております。既存のそれぞれの施設ございます、グラウンドがございますので、そのグラウンドについても、できる範囲内で、できるだけ市民の皆さん方が満足のいけるような、そういうふうな施設を、できれば改修なり、あるいはそういう思いは当然持っております。以上でございます。



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 どうもできないのが前面にあって、何か話が取り組みにくいわけですけれども、国保あたりは医療費があって、それから予算が逆算にできるわけですね。一般会計は、予算を立てて、その中で使っていきますので、予算の範囲でできます。そういうことで、国保あたりの医療費というのは、これは、はやりのインフルエンザあたりがあれば無制限に上がっていくわけで、そういうのが、健康増進的なそういう施設があれば、どうしても一般会計から負担もしなければならない、そういう国保財政あたりの負担が軽減をするような、やっぱり市民の体力づくりというのは重要な考えになってくると思うわけです。

 だから、今現在、南有馬あたりにでもプールがあって、夏場ですけれども、健康づくり的な、そういう何か施設で、多くの町民の方も利用されて、健康づくりに励んでおられるようです。

 私、小浜町の健康増進スポーツ施設のリフレッシュセンターおばまというのがあるわけですけれども、そこにちょっと見に行ってきたわけですけれども、温水プールが7コースあって、その1コースは、流水によって歩く歩行者の抵抗をするためのそういう施設になっている。それから、子供プールも設置されておりますし、マシンジムやエアロビクススタジオ、それからフラワーレメディルームですか、そういう花の香りをかいでリラックスをするとか、遠赤外線のスポーツサウナとか、立派な施設が整っておるわけです。

 ここの管理は指定管理でやって運営をされておるようですけれども、各種の会員制のコースをいろいろ選ぶことができて、南島原市からもたくさんの方が行っていらっしゃいます。指定管理ですので、運営もスムーズで、そういう会員の方の送迎を北有馬あたりまでしてくれておるわけですね。そして、今年の7月からは西有家までそのバスを運行しますと。バスも月2,000円以下の利用料で、そういうことで利用できるということで、何か健康づくりのために本当にすばらしい施設だなというふうに実感しておるわけですけれども、今ある、こちらにも真砂とか湯楽里とか、多くの温泉もあるわけで、そこら辺に温水を利用したそういう、極端な金はかけなくていいと思うわけですけれども、プール、そういうことで、やはり市長がそういう判断をしていかないと、予算だけ言うたら、これはせんが一番楽なわけですけれども、そういう中でやっぱり考えていただけないかなと思うわけです。

 だから、そこで基金も発想が出てくるわけですけれども、一度に億単位でしなくても、剰余金の中から少しずつでもそういう方向性を見出していかないと、5年先、10年先でもいいわけですので、そういう考えに立っていただけないか、お尋ねをしたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 いろんな施設で、そういうふうな全く、私も市民のニーズ、私たちは温水プールとか、そういうものをぜひ欲しいという要求も聞きました。できないかという検討もいろいろしました。これから先、おっしゃるようなことを含めた上で、いろんな形で検討を続けていきたいなと、こういうふうに思っております。

 ただ、基本的には行政改革のまさに真っただ中、そして、今、世界経済を見れば、大恐慌とは言わないまでも、そういう懸念があると。そして、株価は1万を回復して、何とか景気は上向いてきつつあると。これがどの程度続いていくのか、そしてまた次の段階でどうなってくるのか、全く見通しが、予断を許さない。むしろ、あんまり公の席でこう言うのもなにですが、ひょっとすれば、本格的な大変な不況の2波というんですか、鳥インフルエンザもそうなんですが、私はそういうものが来やせんかなと非常に危惧を持っております。

 いち早くやっぱり、ちゃんとした南島原市が、もちろんひとり立ちはできますけれども、しっかりした基礎というような、基盤的なものを早急にこしらえておかんといかんなというふうな思いが今、正直言って、しております。どうぞご理解をいただきたいと存じます。



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 なかなか難しいようでございます。基本的に金額も大きくなります。吉田議員のほうからも、財源区分まで示して、そういうふうなサッカー場の問題を提示されておったようですけれども、なかなかそういうのにも飛びついてもらえない。やるという、市長も財政の責任はあるでしょうけども、やっぱり前向きにそこら辺は市長のほうでも検討していただきたいと思います。

 それから、社会体育施設は、担当から言うと、教育長のほうだと思うわけですけれども、教育長は、教育行政は行政部局とは別格だと決められておるわけですけれども、どうしてもそこに財政というものが入ってきますと締めつけがあると。そういう中で、大変でしょうけれども、委員会として、将来的なそういう必要な体育施設の問題、そこら辺ですね。

 今、施設の建設もさることながら、実際の運用、使用料の問題が非常に町民の方から不満が出ております。それは条例にも出ております文化協会あたりの公民館の使用料からを含めてですけれども、体育施設あたりの使用料も、例えば郡体とか県体前の出場チームについては、その間1カ月間の強化練習中は使用料はただだとか、そういうのがされておったわけですけれども、そういうのも全部撤廃をされたと。そういうことで、何か合併していいことはないというのが、今、殊さら強くなってきているわけですよね。

 だから、先般、文化協会のほうの使用料のほうでも金額的な問題まで出てあっておったわけですけれども、そこら辺で何とか、そこら辺、考えていただかないとと思いますけれども、教育長の考えを聞きたいと思います。



○副議長(川田典秀君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 体育施設の充実につきましては、ただいま市長が答弁をされたとおりでございますけれども、財政的に可能でありますならば、教育委員会といたしましては数年先にでも公認の陸上競技場の建設を望んでおります。

 市民スポーツ大会、あるいは中体連の陸上競技、それから駅伝競走大会などは全天候型の公認の施設で開催をされるのが一般的な基準となってまいりました。現状では、島原市あるいは諫早市の施設を借用して開催をしている状況でございます。特に中体連の場合は、移動のためのバスの借り上げが必要になってまいりますけれども、その借り上げ料が21年度の予算では150万計上させていただいておりますが、これらの経費が毎年度必要になるということでございますので、財政状況を勘案しながら、今後ともに検討してまいりたいというふうに考えております。

 それからまた、社会体育施設の使用料につきましても今後考えさせていただきたいというふうに思います。以上でございます。



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 ありがとうございます。基本的にそういう考えを持っていただいておれば、本当に幸いなことだと思います。

 あとは、問題としては財政力だと思います。それも、さっきから言っていますとおり、期間は長くなっても、そういう踏み込みが必要ですので、できればそういう基金あたりを設置して、体育施設建設基金というような名目でいいと思います。千万からでもいいですから、そういう積み立てあたりをして、何らかの施設を考えていただければいいかなと。市民体育大会でも、陸上競技なりますと、島原まで行って、島原市の施設を使ってやっている状況ですし、本当に前からそういう気持ちでいっぱいでした。

 それから、教育長も考えておるとおり、そういう施設あたりの減免、そういうことは本当に考えておられるわけですけれども、やはり財政からの締めつけがあると、なかなかそれが大変だということもよく分かります。

 そこで、財政のほうはよく聞いておって、そこら辺、少し整理すればいい、そのくらいの金額は出ると思うわけです。補助金あたりの見直しとか、そういうのを含めて、日常使う市民の楽しみであるそういう施設、あるいは文化協会あたりの利用料というのは本当に真剣に考えていただかないと、もっとほかにムダ遣いがあるとは言いませんけれども、やらなくてもいいような補助金、あるいは検討すべき、そういうものがあるんじゃないかと考えますので、財政課長もおりますので、そこら辺の考え、聞かせてください。



○副議長(川田典秀君) 

 財政課長。



◎財政課長(田口敏一君) 

 今ご指摘があったとおりでございますが、財政課としましても27年度までの財政健全化計画を立てております。この中におきまして、旧町から引き継いだいろいろな地方債の残高が多いとか、いろいろなものがございます。ただ、若干、ここ、去年、今年と、いい方向に向かっておりますので、今ご指摘があったようなことも含めまして、22年度の予算編成におきまして十分検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 ありがとうございました。そういう気持ちで、皆さんともに、一緒に、市をあげて、そういういいほうに取り組んでいただきたいと思います。

 一応、そちらのほうは終わります。

 次に、新型インフルエンザ対策のほうですけれども、対策本部を設置された、相談窓口を設置されたということですけれども、分かる範囲で結構ですけれども、どのくらいの相談があって、また内容的にどういうのがあったのか、お知らせ願えますか。



○副議長(川田典秀君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 相談窓口につきましては、現在も土日対応をいたしておるところでございます。先ほど議員もおっしゃったように、国内で発生件数が594名ということで、幸い県内にあっておりませんけれども、私も十分緊張感を持って、担当課においては相談にあたっておるということでございます。

 今までの相談の実績等についてでございますけれども、一昨日までの件数で8件程度あったというふうに聞いております。内容につきましては、ちょっと熱があるけれども、どうしたものだろうかとか、そういったことで、まだ具体的に発症に結びつくような相談の事例についてはあっていないということで報告を受けております。以上です。



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 そしたら、今もしも発熱した、自分がそういう感じがするというような場合、連絡は、直接病院に行くのか、保健所に連絡をとってというふうなことになっとですか、具体的にそこら辺はどういう感じで進むわけですか、患者は。



○副議長(川田典秀君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 このことにつきましては、そういった熱が出た場合の対応等につきましては、チラシとかホームページ等で周知を図っておるところでございます。

 具体的には、もし仮に熱が出ました、どうしましょうかということについてはやはり、市民の方でしたら、一番相談しやすいのが市役所じゃないかと私も考えております。ですから、市役所に電話していただくか、もちろん県でも結構でございますけれども、そういうことでお電話あるんじゃないかと思っております。

 そうした場合に、発熱があると、そうしたお話があった場合に、まず私のほうがお聞きしますのが、今、集中的に発生をしておりますけれども、関西とか、九州では福岡、先般は鹿児島までも発生事例が出ております。まず、そういった地域に行かれましたかと、行かれたような経緯がありましたらば、保健所のほうにご連絡くださいと、そういうことで、また保健所のほうから発熱外来センターのほうに、これは島原病院ですけれども、そちらのほうにと、病院と連絡を取って、いついつ病院のほうに出向いてくださいというような具体的な指示をいたすということになっておるようでございます。



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 分かりました。

 新聞で、これは5月1日ですか、新型インフルエンザ対策で感染の疑いのある人を集中して診察するための発熱外来の設置が県内14カ所の指定医療機関で完了したことが載っております。

 県南では、長崎県島原病院ということで、1カ所の指定がされておるわけですけれども、これが、島原病院では、そういう発熱した人が受診できるのが1日20人までぐらいだと、それから入院も4人までしかできませんよというようなことになっておるわけで、確かにこれでは、何かあった場合は、すぐ対応できない状態になってしまうわけで、それから医師会あたりでも診察、治療に当たる場合の防護服なんかは150回分ぐらいしか配布がないということで、これも不足しているんだなということになっております。

 それから、医師会のほうでは、二次医療圏に指定病院をして、発熱外来の設置計画を県に行なったそうですけれども、了承されなかったということになっておるわけですけれども、二次医療圏というのは泉川とか口之津病院とか哲翁病院など、そういう所に発熱外来の窓口の設置というものが計画を医師会のほうでされたということになっておりますけれども、そこら辺、何か医師会あたりから市に相談はあっていませんか。



○副議長(川田典秀君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 発熱外来センターにつきましては、当初、鳥インフルを想定しまして、そういった、今おっしゃったような島原病院を一つのこちらのほうではセンターとして設置するという予定になっておりました。しかし、こういった状況でございます。ウイルスとしては軽いというようなことでございまして、そういったいろんな相談事、発熱があった場合に、市とか、それとか保健所とかに相談をしないままに、もし仮に病院に行かれたと、そういう場合についても、医師会のいろんなご協力によりまして、そういう方についても診療については応じるというようなことで、現在、医師会のほうとしても、そういったことでいろいろ対処をしていただいておるということでございます。



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 ありがとうございます。

 私、海外から南島原市に帰省されて、自宅待機を3日間したとか、そういう話を本人とお話しをした例があるわけですけれども、そういう場合の連絡というと、保健所あたりから入っておるわけですか。分かりますか。



○副議長(川田典秀君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 私の段階では、今の件については承知をいたしておりません。



○副議長(川田典秀君) 

 23番、梶原議員。



◆23番(梶原重利君) 

 そんな状態で、もう本当に世界じゅうをみんなが動き回る、そういう時代です。だから、身近にそういう人たち、私たちも触れるわけで、いつ何どき、これがはやるかですね。渡航歴のない人にももう出たということですので、弱毒性といいながら、今、南半球で大変爆発的にしていると。だったら、こっちも今度は、北半球が冬になったら、当然そういう例があろうし、A型というのは変わりやすいということで、これがまたどんな強くなってくるのか、分かりません。

 そういう関係で、ワクチンあたりも、今、この新型用に5,000万人分ぐらいを準備するということになっておりますけれども、秋にまでかかると。そしたら、今までの普通のインフルエンザのワクチンが手薄になるといういろんな要素が