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長崎県 南島原市

平成21年  6月 定例会(第2回) 06月12日−03号




平成21年  6月 定例会(第2回) − 06月12日−03号







平成21年  6月 定例会(第2回)



第3日 6月12日(金曜日)

出席議員(25名)

        1番  吉田幸一郎君   15番  下田利春君

        2番  隈部和久君    16番  高木和惠君

        3番  白髭貞俊君    17番  松本政博君

        4番  林田久富君    20番  浦田 正君

        5番           21番  山本芳文君

        6番  松永忠次君    22番  草柳寛衛君

        7番  小嶋光明君    23番  梶原重利君

        8番  黒岩英雄君    24番  柴田恭成君

        9番  井上末喜君    25番  宮崎義彰君

        11番  中村一三君    26番  立石敏彦君

        12番  本田龍一君    27番  桑原幸治君

        13番  中村久幸君    28番  渡部清親君

        14番  平石和則君    30番  日向義忠君

欠席議員(4名)

        10番  渡邉昇治君    19番  吉岡 巖君

        18番  隈部政博君    29番  川田典秀君

説明のため出席した者の職氏名

 市長         松島世佳君    副市長        松尾義博君

 副市長        滝田泰博君    教育長        菅 弘賢君

 総務部長       水島文昌君    企画振興部長     山口重利君

 市民生活部長     井口健士君    福祉保健部長     酒井 久君

 農林水産部長     田口敏之君    建設部長       日向勇次君

 水道部長       神島道守君    教育次長       井口敬次君

 農業委員会事務局長  金崎和幹君    監査委員事務局長   川崎洋二君

 衛生局長       末吉利之君    会計管理者      白倉信吾君

 行革推進室長     宮崎 太君    財政課長       田口敏一君

 代表監査委員     中村良治君

議会事務局出席者

 局長         上田雅英君

 書記         宮崎昌明君

 書記         寺山英代君

第2回定例会議事日程 第3号

 平成21年6月12日(金)午前10時開議

日程第1 市政一般質問



月日
質問者
質問要旨
ページ


6月12日
林田久富議員

市政懇談会の運営方法について
103



加津佐B&G海洋センターのトイレについて



イノシシの捕獲について


吉田幸一郎議員

地域振興とまちづくりについて
114



教育振興・スポーツ振興について



学校給食について


立石敏彦議員

白浜、前浜、野田浜各海水浴場の集客対策と受け入れ体制整備について
129



情報開示と市長のローカルマニフェストについて



環境問題について


平石和則議員

合併の3年間をふり返って
142



法令順守と市政の信頼性について



市道改良について



監査委員の職責について


高木和惠議員

南島原市市政懇談会について
157



納税組合長会議について



職員の不祥事について



指名入札について



環境の保全について



公共施設の使用料について


松永忠次議員

堂崎出張所廃止後について
173



市長のローカルマニフェストについて



島原鉄道跡地について



     午前10時00分 開議



○議長(日向義忠君) 

 おはようございます。

 ただいまの出席議員数は25名です。渡邉昇治議員、隈部政博議員、吉岡巖議員、川田典秀議員より欠席の届けがあっております。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布したとおりでございます。

 日程第1、これより一般質問を行います。通告の順に従いまして進めてまいります。まず、4番、林田久富議員の質問を許します。4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) (登壇)

 皆さん、どうもおはようございます。議長のお許しをいただきましたので、4番、林田久富の一般質問をいたします。

 私は、今回、3件について質問をいたします。1件目、市政懇談会の運営方法について、2件目、加津佐B&G海洋センターのトイレについて、3件目、イノシシの捕獲についてであります。

 1件目の市政懇談会の運営方法についてでありますが、今年も4月20日より市政懇談会が、加津佐をはじめとして各8カ町で行われました。今回も、自治会長を通じて市民の声がたくさん寄せられたように見聞きしております。とても意義深い会議だったと思いますが、次の3点についてお尋ねいたします。

 1点目、加津佐町の市政懇談会の件ですが、時間配分があまりにも悪過ぎたのではなかったのか。あそこまで時間がオーバーすると、自治会長、納税組合長さんからの、あり方についての苦情をかなり受けました。次回からの運営方法をお尋ねしたいと思います。

 2点目、今年は広報紙、市のホームページなど、まだ掲載されていないようだがお尋ねしますということで出しておりましたけれども、市のホームページのほうは6月5日に掲載されておりましたので、広報紙について答弁をいただければと思います。

 3点目、今年は、私たち議員には案内がありませんでしたけれども、どうしてなのか、お尋ねをしたいと思います。

 2件目の加津佐B&G海洋センターのトイレについてでありますが、この海洋センターグラウンドは、毎日のようにスポーツが行われており、また、日曜日などには各種いろいろなスポーツ大会も行われております。そんな中にあって、トイレも重要な役割の一つだと思われますが、そこにあるトイレは建設当時の旧式のトイレでありますので、それを何とか改修できないか、お尋ねをいたします。

 次に、3件目、イノシシの捕獲についてでありますが、最近、イノシシの被害は拡大している話をよく耳にするようになりました。農家の方々にとっては深刻な問題であると思います。対策としては、電気柵、箱わななどの設置をされているようでありますが、基本的には捕獲して数を減らすことだと私は思います。そこで、現状は、箱わなでとるしかないと思われますが、今の6,000円の報酬では箱わなの設置、運営等などができないと聞きますが、1万円にできないものか、お尋ねをいたします。

 以上、演壇からの質問を終わり、再質問は自席にて行わさせていただきます。よろしくお願いします。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 林田久富議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、市政懇談会の運営方法について、加津佐町では時間配分が悪かったのではないか、次回からの運営方法はどうするかとのお尋ねですが、実は私もそのことに関しては全く久富議員と同感でありまして、昨年度は寄せられたご質問やご要望はすべて座談会の席上でお答えするのではなくて、一部、文書にかえてお答えをいたしておりました。

 しかしながら、市政への意見や要望に対して、直接言葉でお答えしていくことが懇談会の趣旨ではないかと考え、今年度は文書での回答をやめ、すべて懇談会の場でお答えすることに変更したところでございます。

 殊に、加津佐はスタート、本年度第1回目ということで、他の地区に比べて多くの質問や要望があり、また、ご出席をいただいた自治会長さんや納税組合長さんからも、熱心で活発な質問やご意見、ご要望をいただいたため、予定の時間をかなり超過したということでございます。

 おっしゃるとおり、今回の反省を踏まえ、懇談会の進め方を再度検討して実のある懇談会にしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げ、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、今年度の懇談会の結果がまだ広報紙やホームページに掲載されていないようだが、なぜかとのお尋ねですが、広報紙への掲載については、各地区から多くのご意見やご要望をいただきましたので、内容の編集ができ次第、掲載をしたいと考えております。また、市のホームページには、今月5日に全地区の意見や要望、その回答を掲載したところでございます。

 次に、今年は議会に案内がなかったが、どうしてなのかとのお尋ねですが、自治会長さん、納税組合長さんとの市政懇談会は、地域の代表者の立場で、各自治会内の意見や要望を集約して、それを発言していただき、意見を交換することを目的といたしております。つまり、市長として、自治会を代表する自治会長、納税組合長さんたちからご意見やご要望を直接お聞きして、まちづくりの施策を考え、実行するために行っているものでございます。市政懇談会で出た要望を施策に反映させる場合は、議員の皆様と協議をしてまいりますので、どうぞ理解を賜りたいと存じます。

 次に、加津佐B&G海洋センターグラウンドのトイレ改修についてのお尋ねですが、多くの人が集まるスポーツイベント等において、トイレの果たす役割は大変重要であると認識いたしております。改修につきましては、ほかの施設との関係もありますので、今後、市内の施設の状況を十分調査し、検討してまいりたいと存じます。

 次、イノシシの捕獲に対する報償金について、6,000円の報償金を1万円にできないかとのお尋ねですが、現在の報償金額は、平成19年度に市の猟友会とも協議を行い、それまでの5,000円から1,000円を増額して、現在は6,000円となっているところでございます。県下の状況を調査したところ、本市の金額より低い団体が多く、今のところ増額することは考えておりませんが、状況を見ながら検討してみたいと思います。以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 答弁、ありがとうございました。

 B&G関係の管轄は教育委員会と違うんですかね。その辺をちょっと確認をしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 B&Gのトイレは教育委員会の管轄でございますけれども、ただいま市長からご答弁がなされたとおりでございます。教育委員会もそのように考えております。ただ、ご質問のような旧式のトイレがまだ公共施設に設置をしているもので、ほかにも17カ所ほどございます。それで、ただいま市長から答弁がございましたように、各トイレの状況を調査をいたしまして対応を図りたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 それでは、順番に従って再質問をさせていただきたいと思います。

 市政懇談会の予定時間がオーバーした件でございます。この前終わったばかりで、来年の市政懇談会まではまだ1年あるわけですけれども、その間に十分検討をされればいいと思うんですけれども、実際、市政懇談会自体が30分ぐらいのオーバーで、それからその後、自治会長会議、納税組合長会議がありました。これも30分ほどオーバーして、結局はみんな終わって帰ったのは1時ぐらいになったわけですよね。やっぱり、たまたま昼も挟まったということもあったんでしょうけれども、やはり、10分、20分程度やったらそうでもなかったんでしょうけれども、昼飯も食べずに1時まで会議をされると、とてもいい会議の話、いろんな、会議の内容が濃かったと言えばそれまでなんでしょうけれども、何遍も言うように、1時間もオーバーしますと、もう人間だれしも、いいことも、何だこの会議はというような感じで、たまたま私自治会長もしておりまして、帰る時にほかの自治会の会長さんたちが何人か私のところに来られて、「もうちょっとこの会議はどがんかせにゃんとじゃなかね」というような結構おしかりを受けたものですから、今回お尋ねをしたわけです。インターネットというかホームページである程度ほかの町の会議等も見せてもらいましたけれども、確認のためにほかの町の会議の時間帯はどうだったのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 ほかの7地区につきましては、時間内に終了したということでございます。短いところであれば、自治会長会議について言いますと、1時間40分とっておりましたけれども、加津佐は、先ほど申されたように大幅にオーバーしたと。早いところでは1時間以内で済んだところもありますし、予定どおり時間で済んだというところもございます。大幅に遅れたのは加津佐のみであったということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 はい、ありがとうございました。

 加津佐だけということで、いいほうに解釈したらそれだけ市への話が多かったというふうに解釈しなければいけないかというふうに思います。ちょっと時間帯で総務部長に確認をしたいと思います。私も、たまたま先ほど言いましたようにその会場におりましたので、ある程度あそこにかけてあった時計ではかって、大体の時間帯は手帳につけたつもりですけれども、市のホームページで掲載されている加津佐町のこの市政懇談会の時間帯を見ると、9時から11時までというふうに書いてあるんですよね。そうすれば、どうも私がオーバーに物を言っているような、私は多分9時から11時15分だったろうというふうに記憶しております。その辺の差はどうなんでしょうか、ちょっと確認をしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 若干のインターネットに載せている時間とのずれはあろうかと思うんですけれども、林田議員さんがおっしゃったように大体2時間10分ほどかかったということで聞いております。ですから、1時間40分の予定でございましたので大体30分オーバーをしたと、自治会長・納税組合長会議につきましては、30分程度オーバーをしたということでございます。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 総務部長、小さいことですみません。じゃしたら、11時、多分予定が10時40分でしたから30分オーバーということでやはり11時10分程度だったということになるんですよね。やっぱり真ん中をとってちょうどというようなのは一般の商売人では入るようですけれども、私たち議員にとってはやはりそういったあやふやなことはできませんので、私は間違いなく終わったのは11時10分から、少な目に見ても10分から15分だったというふうに認識をしております。もう一度、いいですか、もう一度確認をちょっとしておきましょうかね。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 先ほど、自治会長・納税組合長会議と申しましたけれども、市政懇談会ということでございます。申し訳ございません。時間につきましては、先ほど30分オーバーということで申しましたので、時間としては11時10分に、きっかりじゃないでしょうが10分ころに終わったという具合に考えております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 小さいことを聞いて申し訳ありません。やはりそういったことは市全体の広報として載せるならばある程度はっきり正確にしとったほうがいいと思ったものですから質問をしたようなわけでございます。

 先ほども言いますように、来年まではあと1年あるわけですから、今から十分検討をされてそういった時間配分もされていけばいいことですけれども、一つ提案です。今回は市政懇談会は議会の要望でいったら質問をとってそれからされたわけですよね。ということは、先ほど市長が言われたように、もう各自治会から質問が出て、それに対して答弁をして、その答弁書も市政懇談会の中で配布もしてやったような経緯もありますから、言わせればちょっと順序を入れ替えて、簡単に言えば、自治会長会議、納税組合長会議は必ず受けないと、やっぱり役目をしている人はその会議が済まないわけですよね。

 しかし、先ほど言ったように質問を通告とってされているわけですから、市政懇談会は、自治会長さんというのは自分の地域の市民の代表でありますから出席するのは当然ですけれども、極端な話を言えば、自分の自治会から質問通告をしていない場合は、そこにいなくても務まるというようなこともあって、もう少し時間配分がうまくいくんじゃないかなというふうな話も聞きましたので、その辺も来年の市政懇談会、自治会長・納税組合長会議には検討していただきたいと思います。どうでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 全くおっしゃるとおり、その辺も加味しながら検討し、できるだけ皆さん方にご負担のいかないような方法を考えていきたいと思いますので。ありがとうございました。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 次に、2点目の広報紙とかホームページの掲載、これはなぜ質問をしたかといいますと、昨年は6月の広報紙に多分掲載をされていたと思うんですよね。それで、ホームページの場合は、その当時はまだ岩本副市長がおられて、そのホームページの、まだ今精査というんですかね、ちゃんとしたものを作っているというような途中経過でしたので遅れて、多分8月がホームページの掲載だったと私は記憶をしておりますから、今年も6月の配布物が来た時に市の広報紙に掲載していなかったものですから、そういう質問をしたわけですけれども、まず、質問に入る前にその辺の確認をさせていただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 昨年の広報紙の掲載が6月であったかということですけれども、ちょっと今手元に資料ございません。ちょっと確認をとりますので、後ほど確認させていただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 はい、分かりました。多分、朝からも確認をしてきましたので、私の言うのが間違いないと思いますけれども、そういったことで、私も当然ですけれども、市民の方も毎年ずっと見ているわけですから、やっぱりその月に載っていない場合は気になるわけですね。それと、気になる気にならないは、その人の、広報紙を見られた方の個人の考えでしょうけれども、やっぱりこういった4月あたりに行った市の大事な市政懇談会あたりの内容については、できるだけ早く載せてもらうのが一番市民の方も安心できるのではないかと思いますので、どうですか、もう6月は終わりましたけれども、7月あたりには掲載できるような予定になっておりますか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 8カ町でいろんなご意見を150件ほど伺ったということでございました。ホームページのほうの掲載も遅れまして、6月5日にアップをさせていただいたということでございます。広報紙につきましては、ある程度紙面の都合もございますので、その辺を集約をしまして、どういうものを載せるか検討もさせていただきたいという部分もございますので、遅くなりますけれども8月の広報紙に掲載をしたいという具合に予定をしております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 はい、分かりました。できれば、去年は6月だったので早目がいいんですけれども、市政懇談会の内容が多くて市のほうも精査をして載せなければいけないということで仕方ないんだろうということもありますので、それはそれで認めるというか、考えていきたいと思います。

 そういった面では、ホームページなんかはある程度、量的にも、そのままじゃないですけれども、結構ボリュームがあっても掲載できるので便利がいいものだなというふうに考えております。そういったことで、いち早く市民の方にもいろんな方向で広報をしていっていただきたいと思います。

 これで2番の広報紙、それからホームページに関しての質問を終わり、3点目の、いよいよここが大事なところなんですけれども、市長のいろんな考え方があって、今回は私たち議員には案内をしなかったと。それと自治会長さんとか納税組合長さんあたりのいろんな意見を聞いて、その後にいろんな精査をする場合に議員さんにはお知らせをしようというような考えだというふうなことを言われました。やはりできれば市政懇談会あたりは案内を私はしてほしいというふうに考えています。

 というのは、やっぱりそれも市政懇談会が今年で3回目ですか、そういったことでそこに来られた自治会長さん、納税組合長さんあたりも当然、私たち議員も出席をしているものというような考え方で見ておられるわけですよね。それが一つの見方ですからそれはそれで構わないんですけれども、私たち議員もやはりその場に入っていろんな勉強をしたいというのもありますから、私はできれば案内をしてほしい。この件については昨年9月に産業別市政懇談会の時も私言ったら、市長は先ほど言われたようなことで、議員さんはある程度自分たちで勉強するような方向でどうかというような方向を言われたから、産業別市政懇談会は初めてのことでしたので、その時は私も分かりましたということで引き下がっておりました。今回はもう過去2回ですかね、ちゃんと案内をしてそういう方向でしてこられたわけですよね。そういったことを踏まえればやっぱり、仮にしないとしてでも、しない理由ぐらいは私たち議員にも報告をしてほしかったと思いますけれども、その辺はいかがですか。しないというのが出席の案内をしないということですか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 おっしゃることはよく分かります。ただ、市政懇談会は市政懇談会でやりますので、議員さんにご案内を申し上げると、ご意見をちょっとお伺いしたところ、せんでいいという方もいらっしゃると。あるいはせろという方もいらっしゃったというふうにはお伺いをいたしております。そういう中で、日程表は議員の皆様方に、いつ幾日ここでこういうようにするよということで、それは議員の皆様方にお知らせをすると、そして個別に案内はしないと、こういうことで実は統一を……(発言する者あり)いやいや、今後。そういうことで私は考えております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 そうですね、来年からはそういったふうに日程表だけを配ると。今年なんかは、ほとんどの議員さんが地元の市政懇談会には行かれたと思うんですけれども、やはり自分たちでいろんな方面からの話を聞いて、やっぱりこれは出席をしなくてはいけないということで出席されたと思うんです。だから私が言っているのは、一言、去年もおととしも案内をしてやったわけですから、実はこうこうで市政懇談会をするけれども、こういった趣旨でやりますので、議員には案内をしませんよというふうなことがあればもっとよかったんじゃないかというふうな考え方でお尋ねをしているわけです。

 それと、できればやっぱり私たちはぜひ出席をしたいというような気持ちがあるわけです。その辺は十分、市長もお酌み取りいただき、来年の−−来年、市長も私もおるかどうか分かりませんけれども、課題にしていただきたいと思います。

 市政懇談会の話は大体もうこれで終わりますけれども、最後に、今回の加津佐の市政懇談会の中で、西越崎自治会からの要望のあった野田名地区小松川上流域奥田川水質汚染の調査、また、早急に安全・安心な水の供給に向けた水源の確保、浄水施設等の設置を要望されたことが、一番加津佐町にとっては早急に解決をしなければならない問題と私は考えております。

 この件につきましては、私たち4人の地元の議員も西越崎自治会より連絡をいただきまして、去る4月3日に相談を受けてそこで話し合いをした結果、関係者の方々とその月の15日に市長に対し陳情、要望をしたところであります。そういったことで、加津佐の町民、先ほど言った西越崎、非常にこの問題については関心を持たれて市政懇談会でもお尋ねをされたわけですよね。そういったことで市長もう一度、私たち議員もそういうことで陳情にも行っておりました経緯もありますので、今の取り組みの現状をちょっとお尋ねしたいんですけれども、よろしくお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 東、西ともに越崎の皆さん方には積極的に、後で水道部長からも答弁させますけれども、上水の施設の計画、そして説明会を催して何回かお邪魔したと。皆さん方のご賛同をいただいたということで報告を受けております。おそらくそういう形で上水を完備していくと、こういう予定でございますので、どうぞよろしくお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 私のほうから、水道の件について、水源のことについてご報告をさせていただきます。

 今回、両越崎の自治会長さんをお訪ねいたしまして、水道の設置の要望、現在、地区水をお使いになられておりますので、今回、市の水道に設置をどうでしょうかということでお尋ねをいたしております。その件で、両自治会から水道につきましては要望が上がっております。このことにつきましては、現在検討をいたしております総合計画の中で検討していきたいということで考えております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 前向きな答弁ありがとうございます。せっかくですから、どうですか、今、市長の答弁もあって、その時の陳情、要望は水道に関したこともありましたけれども、農林課に関係したこともありましたので、農林部長の答弁、それから市民生活部の環境課ですかね、市民生活部の中に環境課があるんですよね。県からも職員が来られているんですよね。そういった関係もありますので、今の状況、取り組みをお知らせ願いたいと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 この件につきましては、市政懇談会でも自治会長さんから意見を賜ったわけでございます。現在の経過でございますけれども、市長より各部署で連携をとりながら対策を講じろという命を受けておりますので、農林水産部としてもそういう体制で、今、行なっているという状況でございます。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 水質汚濁に関しましては、環境のほうで対応いたしております。水質汚濁防止関係につきましては、県の所管もございますので、島原の保健所と、それから県の本庁とも今後連携をとっていくというふうなことで、今、協議を進めておるというところでございます。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 すみません、市長、各部長、どうもありがとうございました。

 そういったことで、加津佐市民の方も大変困られており、特に先ほどおっしゃった両越崎自治会の方々は自前の水道で今までやっておられたというような経緯もあって、水に関しては本当に困っておられるわけであります。それと、その下流域の田んぼを営んでおられる方々、そういった方はとにかく困っておられますので、早急な対応、解決を、これは要望としてお願いしておきたいと思います。これで、市政懇談会関係については終わりたいと思います。

 次に、加津佐B&G海洋センターのトイレについてですけれども、前向きな答弁といえば前向きな答弁で、検討をして、それから頑張ってやっていくというような、一言で言えばそういうことでした。何せ予算が伴うことでもありますので、そう一方的に無理は言えないと思いますけれども、先ほど演壇でも言いましたように、とにかくいろんなスポーツ大会があっているわけです。それはもうほかの公共施設でも同じだとは思いますけれども、そういったことがありますので、とにかく17カ所とおっしゃっているんですけれども、それは信号機といっしょで、黙って待っておれば長かですよね。できれば17カ所あればどういった割合とか順番でやっていきたいというようなことは、ちょっと教育長、尋ねることはできませんかね。よろしくお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 それぞれのトイレが、老朽化の程度でありますとか、あるいは使用頻度でありますとか、このようなものを、まだ、ただいまから調査をしなければならない状況でございます。その調査の結果に基づきまして、限りある財源をいかに有効に活用していくかということで、この対応を図ってまいりたいというふうに考えております。今のところ、何月までに、あるいは何年度に何カ所ということは申し上げられない状況にございますので、どうぞご理解をいただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 はい、ありがとうございます。

 そうですね、早急にそういったトイレの、17カ所とおっしゃいましたかね、そういった箇所のトイレの視察検討をして、とにかく早目の改修をできるように。やはり大人だけだったらというわけでもないんですけれども、子供たちも結構、加津佐の場合は使っておりますので、もう昨年からいろいろあって、各小学校あたりも簡易水洗とか市のほうに頑張っていただいてしていただいたようなことで、非常に喜ばれておるわけです。しかし、あそこにスポーツをしに行って、トイレに行ったらというような話をよく聞くものですから、とにかく前向きに検討をして、早目に改修ができるように頑張っていただきたいと思います。これは市長にもお願いしておきたいと思います。市長、そしたらもう一回、よろしくお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 先ほど答弁を教育長がしたとおりなんですが、実は、先だって東京へ上京した折に、実はB&Gの専務がその前にこちらへ来庁になりまして、そしていろんな検討をし、たまたま今おっしゃっている、我々B&Gの施設というのが加津佐とそれから西有家に持っております。その全国レベルでどのレベルにあるかというと、加津佐のB&GがBランク、そして西有家のB&GがDランクだそうでございます。

 そういう中にあって、改修あるいは管理、保全等についてもB&Gのシステム、仕組みというのもお伺いをしてきましたし、そしてその中で、これからどうやってB&Gを市民のスポーツ、あるいは青少年の健全育成に役立てていくかというふうなことを、やっと私自身もじかに専務と話をしてまいりまして、先ほどお話をお伺いしていまして、総合的にどうやってこれからやっていけばいいか。と申しますのは、市で単独で今やっているわけではございませんので、西有家のほうは市でやっておりますけれども、指定管理者という形でご案内のとおりでございます。

 そういう中にあって、どうやって不測の需要を満たしていくか。すなわち、例えば、今確かあそこは艇庫というんですか、ボートの倉庫等の改修は今はやっているのかな、(発言する者あり)終わりましたか。だから、その辺の含めて、今、林田議員からのお話を拝聴しながら、B&Gとも協議をし、そしてどういうふうにしていくか、厳しい財政の実情を訴えながら、B&Gにも積極的にやっていただきたいなと、こういうような今思いを私自身持っておりますので、いましばらくご猶予をいただきたいと思います。ほかの施設とのバランスももちろんございます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 はい、分かりました。そしたらよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、B&Gのトイレの質問を終わりまして、最後にイノシシの捕獲の質問に入りますけれども、私は単純に、よし、わかった、1万円にしますというふうな答弁がいただけるのかなと思っておりましたら、平成19年度に猟友会の方々と話をして5,000円を6,000円にしたところだというふうな話も聞きましたけれども、実際、今農家にとってイノシシの被害が重大な問題であるというようなこともありまして、農家の方々の何かの集まりに行ったら、もうその話ばっかりなんですよね。

 それで、だんだん話が、もう簡単に言えば自分の近くまで来て、今まで山手のほうにしかいなかったのが、もう下のほうまで来るというような状態で、今、当然市のほうも頑張って、電気柵とかメッシュ柵ですか、そういった取り組みも十分されていることは分かるんですけれども、やはり基本的には数を減らさなければなかなか解消できない問題じゃないかなというふうに私は考えておるんですけれども、そういった中で、猟友会の捕獲わなを持ってされている方あたりの話を聞けば、やはり19年度に話し合いをされたならば、そこでどういった話し合いだったのか分からないんですけれども、積極的に1万円の話をしてもらえばよかったんでしょうけれども、されたかどうか分かりません。そういったことでなかなか経費も出ないというような話をよく聞くものですから、それと私も何カ所かを見て回ったんですけれども、猟友会の方には申し訳ないですけれども、放置じゃないですけれども、わなを置いてあるんですけれども、えさを置いたりとか、そういうのが目につかないようなわなの設置も結構あるわけですよね。結局そういうことが経費がないからそういうことになるのかなと思い、私も、とにかくイノシシを減らさなければいけないというようなことには、私も賛同しておりますので、とにかく報償金をもう少し上げて、頑張って駆除をしていただければいいんじゃないかというふうに考えて質問したわけなんですよ。

 それと、今よその市を言うあれじゃないですけれども、雲仙市では多分1万円、それと私たちの旧町でも1万円だったと思うんですけれども、合併協議会かそういったところの話で5,000円になったんだろうとは思います。市長か農林部長、もう少し前向きな答弁はいただけませんかね。もう一度お願いします。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 県内のイノシシ捕獲報償金のことについて、県下の状況等について説明をさせていただきたいと思います。本市が1頭当たり6,000円と議員もご承知でございます。県下の状況でございますが、6,000円を超えている市町が7市町ございます。本市と同じ6,000円で支出をしている市町が、本市を含めまして3市町、6,000円未満が8市町、それと全然支給をしていないという市町が5市町ございます。これが県下の状況でございます。

 それと、本市の状況でございますけれども、合併協議会におきまして、旧4町が報償金を支出しているということの状況を受けまして、5,000円ということが協議をなされたところでございます。議員もおっしゃいました旧加津佐町では1万円だったという状況を私も把握をいたしております。それで、5,000円でスタートしたわけでございますけれども、近隣市の状況を見ながら、19年度に1,000円上げさせていただき、現在の6,000円という状況でございます。

 一昨日でございますけれども、本市の鳥獣被害防止対策協議会が設置をされております。その中で、構成員として島原猟友会の会長さん、本市の猟友会の会長さんが構成員でございますので、この会議の折に私も状況等をお訪ねをしたところでございます。島原の猟友会長さんの話では、自分のところでもそういう話はあるよというお話をされておりました。ですけれども、イノシシの駆除につきまして、猟友会で委託をし、お願いをしている状況でございますが、会長さんのお話でありますと、やっぱり猟友会としては農作物被害を防止するために猟友会として請負をしているという状況、そういう中で捕獲をしているんだよという意見もお聞きしたところでございます。

 今後のことでございますけれども、先ほども市長が状況を見ながら検討させていただくという答弁があったと思いますけれども、ここも猟友会の皆さんと状況を、お話を聞きながら対処していきたいというふうに考えております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 4番、林田議員。



◆4番(林田久富君) 

 農林部長、ありがとうございました。

 とにかく目的はイノシシ被害をなくすということがまず第一の目的であって、それと報償金も何人かの猟友会の会員さんから聞いた話、しかし私もそうだなというふうなことで質問をしておったわけです。最終的には今言われるように猟友会のメンバーの方々との会合ですかね、そういった中でお互いに納得できるような金額をやっぱり決めて、効果の出るようなイノシシ駆除の方法をとっていただくのが一番いい方法じゃないかというふうに考えております。そういったことでよろしくお願いしたいと思います。

 これで、私の3件の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 これで、4番、林田久富議員の質問を終わります。

 ここで、11時まで休憩いたします。

     午前10時47分 休憩

     午前11時00分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、1番、吉田幸一郎議員の質問を許します。1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) (登壇)

 1番、吉田幸一郎です。一般質問を始めさせていただきます。

 早速ではございますが、通告書に従いまして、地域振興とまちづくりについて、教育振興とスポーツ振興について、給食会の統合についての3項目について質問しますので、市長、理事者におかれましては明確な答弁をお願いいたします。

 地域振興とまちづくりについて質問します。

 平成19年から国策で地域活性化対策として地域再生戦略が進められています。地域再生戦略とは、地域間格差が生じる中、地域が抱える課題もさまざまであり、地方の実情に応じ生活者の暮らしの確保や交流人口の拡大、中小企業振興、農林水産業振興等に活用できる支援策が多く用意されています。私は、本市の現状の財政や課題、今後を考えますと、本市の振興策や課題、問題の解決策として、地域再生戦略を活用していくべきだと考えています。

 そこで、現在での本市では地域再生戦略関連施策は活用されているのか、また、今後活用される計画はないのか、お聞かせください。

 私は、平成18年12月定例会からバイオマスタウン構想を提案してまいりました。平成21年度予算で策定の予算が組まれ、進められています。本市の今後のまちづくりや市活性化に必要になっていくと考えていますので、大変喜んでおります。また、協力して進めていきたいと思っております。通告書にはバイオマスタウン構想の現状と課題と今後の計画についてとバイオマスタウン構想を今後まちづくりにどのように活用されていくのかを通告していましたが、昨日の同僚議員の答弁をもらっていますので、割愛されて結構です。再質問にて質問いたします。

 島鉄南目線跡地利用は、市民からの関心も高く、いろいろな意見、提案などが私のところにも寄せられてきます。そこで、本市の南目線跡地利用の現状と今後の取り組みをお聞かせください。

 本市の国道の歩道整備は、近隣市からしても遅れているように思えますが、現在の歩道整備率はどのくらいか、また、現状の課題と今後の計画はどのようになっているのか、お聞かせください。

 次に、教育振興とスポーツ振興について質問します。

 6月5日からきょうまで、長崎県高校総体が開催されております。それですが、残念なことに、南島原市での開催競技はありませんでした。また、2014年には長崎県で国体が開催されます。しかしながら、国体の本市での開催競技も現在ではないとのことです。このままで本当によいのか。本市の財政やいろいろな条件により、社会体育施設の充実は現在のところ難しいとの答弁をいつもいただきますが、これからの自治体間競争で本当にこのままで勝ち残れるのか心配です。

 近年では、スポーツによる観光振興も重要視されており、市をあげて行われている地域もたくさんあります。私は、スポーツ振興は、地域活性化や教育振興、観光振興、子供たちに向けての可能性の拡大、生涯スポーツによる健康増進や保険料の抑制など、多方面での効果があると考えています。

 また、スポーツ振興は単にスポーツを楽しむということだけではなく、今後のまちづくりや本市の振興策として大変重要な施策であると考えていますが、現在での本市のスポーツ振興に対するご所見を、市長と教育長、お聞かせください。

 国の政策目標で、生涯スポーツ社会の充実、成人の週1回以上のスポーツ実施率50%以上を目指す、そのための目標達成のための施策で、地域におけるスポーツ環境の整備・充実の方針、重点施策として平成22年までに全国の市町村に少なくとも一つの総合型地域スポーツクラブの設立を国策として掲げられています。本市でも地域総合型スポーツクラブの設立準備委員会が立ち上がり、進められていますが、現状と課題と今後の計画をお聞かせください。

 前段で申し述べましたスポーツ振興や総合型スポーツクラブの充実には、ハード面の整備が必要です。私は、多目的な種目の競技ができる芝生のグラウンドの整備の必要性を提案してまいりましたが、現状と課題と今後の計画をお聞かせください。

 また、現在では公民館等の公共施設を合宿などでは利用できないようだが、今後はどのように考えているのか、お聞かせください。

 現在、安価で芝生化ができるようになり、校庭や公園の芝生化が全国的に広がっております。芝生化の意義といたしまして、健康保全上の効果、環境保全上の効果、教育上の効果が言われています。南島原市では、昨年度から全国的に先駆けて、鳥取方式による芝生化が民間の保育園で取り入れられ、市内に急速に広がっております。校庭芝生化についてどのように考えられているのか、お聞かせください。

 学校給食は、児童及び生徒の健全な発達に資するものであり、かつ食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすものであることに鑑み、学校給食及び学校給食を活用とした食に関する指導の実施に関し必要な事項を定め、もって学校給食の普及及び学校における食育の推進を図ることを目的とすると学校給食法で制定されています。

 学校給食は、子供たちにとっては大変重要であり、給食センターの統合は保護者にとっても大変関心も高く、どのように推移しているのか心配されております。給食会の統合についての現状と課題、今後の計画をお聞かせください。

 これで壇上での質問を終わります。再質問は自席にて行いますのでよろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 吉田幸一郎議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、国策で、地域活性化のため地域再生戦略の関連施策があるが、本市の活用状況と今後の計画についてのお尋ねですが、議員ご承知のように、国の地方再生戦略は、消費者や生活者の視点に立った行政に発想を転換し、地域の格差の問題について、実態から目をそらすことなく、政策に工夫を重ね、丁寧に対応する地方再生を進めていくこととして、国が平成19年度に取りまとめた地域再生の総合的な戦略でございます。

 具体的には、第1に、都市再生、構造改革特区、地域再生、中心市街地活性化の4施策についての窓口の一本化を行い、一体的な支援を行うものであり、第2に、地方の課題に応じた地方再生の取り組みとして、生活者の暮らし、産業、交流について一体的な施策を策定を行い、雇用、教育、都市機能、地域コミュニティーなどの各課題についても体系化して支援することとされております。

 本市における活用状況ですが、現在、農山漁村活性化プロジェクト交付金による圃場整備事業、地域バイオマス利活用交付金によるバイオマスタウン構想策定事業、強い林業・木材産業づくり交付金による菌床シイタケ生産施設建設補助事業などに取り組んでおります。

 このほか、国の平成20年度第2次補正予算に計上された地域活性化・生活対策臨時交付金による事業、特別交付税措置の頑張る地方応援プログラムによる企業立地事業、子育て支援事業等にも取り組んでおります。

 また、先般成立した国の21年度補正予算においても同様の施策が示されておりますので、この機を逃さず、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、バイオマスについては割愛をさせていただきます。

 次に、島鉄南目線の跡地利用に関し、現状や課題、今後の計画についてのお尋ねですが、鉄道跡地につきましては、既にレールやまくら木の鉄道施設の撤去が終了しております。また、緊急の課題として県と市で取り組んでおります踏切の改良につきましても、順次主要な踏切から整備を進め、歩行者や車の通行等に支障を来さない状況となっております。

 現在は、雑草やごみ等の処理など、鉄道敷の維持管理が一つの課題でございますが、このことにつきましては、昨年来、地権者である島原鉄道株式会社に適切な維持管理をお願いしており、個別の案件があった場合には、重ねて速やかな対応を求めているところでございます。

 また、鉄道跡地の利活用につきましては、昨年8月に内部検討会を設置し、現状の把握や協議の方法などについて検討を行なってきたところでございます。

 また、8月には、仮称ではありますが島原鉄道跡地等活用検討委員会として、市民も交えた検討委員会を設置し、市民の皆さんにとって有効な活用ができるのかなど、整備に要する費用やその効果等を検討し、年度内には市としての一定の結論を引き出したいと考えているところでございます。そのために必要な予算について、今回の補正予算に計上いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、国道251号の歩道整備率と現状と課題、今後の計画についてのお尋ねですが、市内の国道251号の延長は約40キロメートルで、そのうち歩道が整備されている部分の延長は約22キロメートルであり、その整備率は54%となっております。

 昨年度は、県において、深江町市場75メートル、布津町野田40メートル、南有馬町菖蒲田132メートル、口之津町貝瀬115メートルが新設をされ、また、南有馬北岡の460メートルが改良されております。

 今年度につきましても、市内で600メートルの歩道整備が計画されているとのことでございますが、さらに先月、布津町の潮入崎から新田橋までの400メートルについて歩道整備の要望を行なったところでございます。

 一体的な歩道整備が遅れている要因といたしましては、道路境界線まで商店、民家が近接をしており、事業推進に必要な用地について同意の取りまとめが困難なこと、また、移転補償等が莫大になることが考えられます。

 今後の一体的な整備計画といたしましては、県において国の補助事業として採択をしていただく必要がございます。そのためには、用地状況、財政状況、政策評価等の採択要件があると聞いておりますので、今後市といたしましても、用地等の条件整備に努めてまいりたいと存じます。

 次に、本市のスポーツ振興に対する市長としての考えについてお尋ねですが、議員ご指摘のとおり、市内のスポーツ施設については、全国大会の誘致等の条件を満たす施設が少なく、今回の長崎国体においても正式競技の開催を断念せざるを得ませんでした。

 大規模なスポーツ大会の実施は、スポーツの振興はもとより、市のPRにも大きな影響力があります。積極的に大会の誘致に取り組んでいきたいという気持ちは持っております。しかしながら、財政的な問題もありますので、なるべく既存の設備等を利用しながら、市のスポーツ振興計画に沿って、生涯スポーツの振興と普及、子供の体力、運動力の向上、競技スポーツの強化と振興、支えるスポーツ環境の整備を基本の柱として各種のスポーツ事業に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、芝生で整備された多目的グラウンドの現状や課題、今後の計画などについてお尋ねですが、芝生のグラウンドは、サッカー競技やラグビー競技等のスポーツの場として、また市民が集う憩いの場として必要であると考えております。現在、市の財政面を考慮しながら、整備をした場合に、どこに建設するか等の検討を進めているところでございます。

 次に、市の公民館などの公共施設が合宿などで使えないかとのお尋ねですが、公民館を例にとって申しますと、公民館は、社会教育法により、市町村その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行うことが設置の目的とされており、また、施設管理の面から利用時間に制限を設けているため、合宿等には利用できないものと判断をいたしております。

 このように、公共施設は、ある一定の目的のために設けられておりますので、他の目的に利用することは難しいのではないかと考えております。

 次に、校庭の芝生化についてのお尋ねですが、議員ご承知のとおり、校庭の芝生化は、地球温暖化防止のために緑を増やすという取り組みや競技スポーツの振興という視点から注目を浴びております。市内でも既に私立の長野保育園や新切保育園、口之津保育園などで園庭を芝生化され、園児の保育活動に活かしておられるほか、今年度、南有馬小学校の校庭を全面芝生化する計画があると聞いております。しかしながら、一方で、芝の維持管理や社会体育施設として利用される場合などの点で課題もあろうかと存じます。

 市といたしましては、関係者の理解が得られ、校庭の芝生化が実現できれば、子供たちのためにも大きな効果が期待できるのではないかと考えております。

 次に、学校給食会の統合に関し、現状と課題、今後の計画についてのお尋ねですが、学校給食会の統合につきましては、現在、統合のあり方について基本的な事項を検討し、各学校給食会の理事会など関係団体との協議が行われているところでございます。

 課題といたしましては、市内に八つあります学校給食会のうち、センター方式が6団体、それぞれの学校において給食業務を行う自校方式が2団体となっており、また、それぞれの給食会で職員数や児童数が違うことなどから、業務形態や業務量が異なること、各給食会の間で職員の処遇が異なることなどがあるようでございます。

 今後は、できるだけ早く統合を実現し、給食会運営の効率化が図られるべきだと考えて、その面で努力を続けていきたいと考えております。

 私からの答弁は以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) (登壇)

 吉田幸一郎議員のご質問にお答えを申し上げます。

 まず、南島原市では、国体や高校総体などの公式大会が開催されていない、そのような面を踏まえた上で市長と教育長それぞれの南島原市のスポーツ振興に対する現状での所見を聞きたいという趣旨のご質問にお答えを申し上げます。

 このことにつきましては、ただいま市長から答弁がなされたとおりでございます。教育委員会といたしましては、本市の財政状況が厳しい中では、施設の早急な整備は非常に難しいと考えますので、施設は現状のままで、どのようにすればスポーツの振興が図られるのかを検討し、本市の教育要覧に掲載して事業の推進に努めているところでございます。幸せで悔いのない人生を歩むためには、頑健な肉体とみなぎる精神力が不可欠であり、生涯にわたって両者を維持し、持続させなければなりません。

 人は、乳幼児期から青年期までに蓄えた体力と気力を持って、その後の長い人生を過ごすわけですから、子供たちにもこのことを早い時期に理解させ、スポーツへの関心と親しみを持たせて運動や競技に励ませ、幼いころから体力や気力を身につけさせる意図的な取り組みが必要であります。

 食育を含めて、生涯にわたるスポーツ、健康教育の出発点の事業として南向きファミリー元気フェスタを開催し、幼児から小学生までの子供を対象に、スポーツに親しませながら体力と運動能力の向上を図っております。

 中学生期から青年期にかけましては、このことに加えて競技力の向上を図る取り組みが必要です。中体連などの記録は、その後の人生を歩む上での誇りと自信につながります。壮年期からは体力と気力の維持が大切になります。年代に応じて自らの目標を定め、達成した喜びを感じながら、次の目標に向かう心構えを培わなければなりません。生涯にわたってスポーツに親しみ、楽しみ、感動に満ちた人生を演出するために、市民スポーツ大会、新体力テスト、各種スポーツイベントなど、生涯スポーツの普及と振興に努めてまいります。

 ただいま進められております地域総合型スポーツクラブも、今後、生涯スポーツの振興に大切な役割を担っていただくものと楽しみにいたしております。

 数十年に一度めぐってまいります国体は、スポーツへの関心を高める絶好の機会です。よき指導者と選手を育成し、強化して、選手層の充実と拡充と競技力の向上に努めてまいります。代表選手の活躍は、必ずや子供たちの夢と希望を育て、敬意の心と志を芽生えさせる端緒となることでございましょう。さらには、これらの選手たちが、将来すばらしい指導者としての力を発揮し、後進に道を開いてくれるものと信じております。

 次に、給食会の統合についての現状と課題、今後の計画はどのようになっているか聞きたいというご質問でございましたので、お答えを申し上げます。

 まずもって、4月1日の統合という当初計画をいたしておりましたが、大きく遅れておりますことをおわび申し上げます。昨年度から関係団体との協議を行なってまいりましたが、現状と課題についてご説明申し上げます。

 まず、組織の概要ですが、現在、八つの給食会で毎日5,000食の調理を行なっております。業務には、臨時職員を含めて85人が従事しており、平成21年度の年間委託料の総額は2億6,600万円でございます。学校給食会統合の進捗状況ですが、各給食会では多種多様な事務処理が行われておりますので、4月から各給食センター所長さん、事務員さんによる事務打ち合わせ会を4回にわたって開催し、事務内容のすり合わせを行い、36項目の業務内容の事務統一を図ったところでございます。

 統合へ向けての課題は、八つの給食会で異なる運営条件や職員の処遇、勤務条件などでございます。そのため、市教育委員会では、今後を見据えた新たな運営団体の組織づくりや職員の勤務条件などの統一に向けて関係団体との協議を進め、一日も早く統合を実現したいと考えております。

 今後の計画でございますが、給食調理員や事務職員の皆様方の不安を一日も早く払拭して、安心して働ける職場づくりを行うためにも、今後ともに精いっぱいの努力を重ねてまいる所存でございますので、ご理解を賜りますようにお願い申し上げます。

 以上で、答弁を終わらせていただきます。

 大変失礼いたしました。地域総合型スポーツクラブの現状と課題についてもお尋ねをいただいておりましたので、ただいまからご答弁を申し上げます。

 総合型地域スポーツクラブの現状と課題、今後についてのお尋ねでございますが、総合型地域スポーツクラブの設立につきましては、昨年度より県の指導をいただきながら準備に取り組んでまいりました。今年度は、具体的な設立の準備に着手することにいたしており、現在、市体育協会加盟団体であるサッカー協会を中心に、設立準備委員会を立ち上げることができました。設立に向けた課題につきましては、クラブハウスの建設、クラブマネジャーの養成、スポーツ振興に対する住民意識の醸成等が考えられますが、一つひとつ解決してまいりたいと思います。

 今後につきましては、市体育協会などと連携を密にしながら、設立に向けた準備を整え、来年度には設立総会を開催する予定にいたしております。

 この総合型地域スポーツクラブが、市民のニーズに応え、スポーツ振興の拠点的な組織へと発展いたしますように努力してまいりたいと考えております。

 以上で、答弁を終わらせていただきます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 再質問は通告書と順番がちょっと前後しますが、よろしいでしょうか。

 まず、給食会の統合について質問いたします。

 現在、自分の子供も学校給食にお世話になっており、給食は児童や生徒の成長期に提供される重要な教育の一部であります。職員が安心して仕事ができる環境が整ってこそ、安全・安心の学校教育が提供できると考えています。

 現在、西有家は財団法人の公社で、その他の七つの給食会は任意の団体であるように聞いておりますが、今後どのように統合しようとされているのか、お聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 現在の学校給食会の組織形態でございますけれども、西有家学校給食会が財団法人でございます。ほかの七つの給食会は任意団体でございます。お尋ねがありました統合後の学校給食会の組織につきましては、任意団体と法人の二つの形態が想定をされます。新たな学校給食会の組織がどのような形態が最も適当であるかは、現在検討を続けているところでございます。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 それは、公社のほうで統合していくというのもありということで考えてよろしいんでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 はい。その可能性を含めて、今どのような形が一番今後の組織としてふさわしいかを検討いたしております。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 お話をお聞きしますと、現在の考えでは給食会会長を常任で置き、センター長を1人にし、各センターには栄養士と事務員、調理師職員で運営していくような話になっているとお聞きしますが、どこかで同時に事故とかがあった場合に、そのような時に給食が遅れますと学校の授業が遅れると思うんですが、そのような時の危機管理はどのようにしていこうと考えておられるのか、お聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答え申し上げます。

 ただいま考えております組織では、常勤の会長と事務局長を本所に配置をいたしまして、各給食センターとの緊密な連携のもとに学校給食事業を運営してまいりたいと考えております。各センターで故障等が生じました場合には、本所の会長、事務局長がその対応にあたり、さらに各センターの現場には、実情の把握と指示に対応できますように主任等の責任者を配置したいと考えております。本所と各センターの連携を密にし、よりスムーズな学校給食会の事業が推進してまいるように心がけてまいりたいと考えております。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 確認なんですが、それは栄養士と事務員と調理師職員の間に管理職のような責任者を置くというような考え方でよろしいんでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えいたします。

 はい、これはまだ素案の段階でございまして、これから関係団体との協議を重ねてまいらなければなりませんけれども、委員会といたしましては、そのように考えております。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 やはり何か事故があってからは大変なことになると思いますので、各部署にそのような事務部長のような方を、責任者を置いていただいて、統合のほうに持っていっていただきたいと思います。

 よい返事をもらいましたんで、ちょっと、何回も言いますが、学校給食は子供たちに重要でありまして、そのような重要なことでございますので、安心・安全な給食を提供するような時も、職員の方々に、統合ありきではなく給与等勤務条件をより考え、よい統合をしていただきますよう強く要望しておきます。

 次に、バイオマスタウン構想で質問させていただきます。

 今回、バイオマスタウン構想の策定の中で、何を特色として打ち出すのか、また、市として明確なスタンスを持っていなければ策定もできないと思いますが、どのように考えておられるのか、市長、お願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。

 現在、議員もご承知のとおり、平成21年、本年度におきましてバイオマスタウン構想を策定する準備を進めているところでございます。その中で、本市の特徴でありますどういう事業展開に向けた構想をつくるのかというご質問だろうと思います。

 このバイオマスタウン構想につきましては、来月に検討委員会を立ち上げまして、そういう中で、検討・協議を進めていただくことにいたしております。当然、本市のバイオマスの利活用あるいは未利用バイオマスの賦存量を調査をしまして、本市のバイオマスの利活用をどのように展開ができるのかということも当然この構想の中に盛り込まれるだろうと思います。

 そういう中で、現在、その賦存量あたりにつきましても十分な調査をし把握をしていない状況でございまして、この委託を行なった業者にそういう状況を調査をし、構想の中に盛り込むということで進めていくという状況でございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 今、市としてはどのような構想を持って業務委託をするような考えはないということなんですかね。バイオマスタウン構想をするのであれば、市のまちづくりとしてどのようなまちづくりをするのかという目的がないと、なかなか策定がしにくいんじゃないかと思います。

 そこで、私は考えるんですが、バイオマスタウン構想のことになるといつも農林水産部長が答えるんですが、これはまちづくりという観点から、市長直属の検討委員会というか、立ち上げに対する部署というか、バイオマスタウンには実際専門的な職員も必要になってくると思うんですよね。今、ふん尿とか、農業から出た廃棄物とかのことの関係でバイオマスタウンに入っているように聞くんですが、そこには市民生活のごみの環境問題とかいろいろなところも入ってきまして、バイオマスのタウン構想をするにあたって、そこにコミュニティバスを入れて、バスの燃料をバイオガスとかバイオディーゼルで動かしてというような感じになってくると思いますので、よければそのような部署じゃないですが、部署というかそのような検討委員会を立ち上げて構想に入っていかれたほうがいいと思うんですが、市長どのようにお考えか、お聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 実は、吉田議員おっしゃるとおりなんですが、バイオマスタウン構想委員会、おっしゃるような委員会を今年度中につくると。その前提として、その中でどういうことをやっていくかというと、いわゆる循環型社会を構築すると、そういう大目的、すなわち極端に言えば江戸時代に戻そうとかいろんな構想もあると思います。ただ、我々の南島原市に存在をするバイオマスの素材、何が、今おっしゃったふん尿とか、あるいは農作物の廃棄物とか、いろんな素材があると思います。そういうものの調査等もこの検討委員会でしていくと、こういうことでございます。

 おっしゃるとおり、どういう方向でいくのかというのを構想検討委員会ということで、今年中にそのことを立ち上げると、こういうふうに先ほどから答弁しているつもりでございます。

 吉田議員さんおっしゃっている意図よく分かりますし、私もそうだと思うし、ただ、そのバイオマスタウン構想をどういう戦略的にやっていくかということ、すなわちその材料が何があるのかということも重ねて検討していくと、こういうことでございますので、どうぞご理解をいただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 市長が言われたように、どのような未活用資源があるかということを言われておりますが、そこにはやはりまちづくりというのが必要になってくると思います。そこで、地域再生戦略とバイオマスタウン構想、地域再生戦略の中にバイオマスタウン構想が入っていることは分かっておりますが、そこに南目線跡地利用も加えたところで地域再生戦略の中に地域の元気再生事業というのがあり、ここは協議委員会でとかNPOとか自治体で一緒に応募すれば支援がもらえるというような施策であると思います。

 そのようなことを考えますと、南目線の路線跡地を島原市のコミュニティーロード構想というように持っていって、自転車とかを使って原城マラソン、要はサイクリングで自然と歴史と蔵めぐりと特産品めぐりなどのような活用もできると思います。そのようなことを掲げて地方の元気再生事業に応募されれば、南目線跡地利用の問題もある程度解消していくんではないかと思いますが、市長、どのようにお考えかお聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 吉田議員おっしゃるとおり、私は島鉄跡地というのは、南島原市が持っている、これをどうやって有効に活用していくかと、大きな資源というのはおかしいですけれども、材料だと思います。

 先ほども答弁をいたしましたとおり、跡地に関しましては、検討委員会というのをこしらえて、これから市民の皆様と一緒になって、内部的には立ち上げておりますが、市民の皆様方と一緒になって島鉄跡地等検討委員会というのをこしらえて、そのことについて検討していきたいと、こう思っております。

 私どもが持っている32キロ、廃止になりましたこの跡地に関して、これをいかに本当に現状、あるいはこれから未来、南島原市の持っている大きな問題、アクセスの問題を含めて、諸々どういう形でやっていけばいいのか、そのことを十分市民の皆さん方と一緒に検討していきたいと、こう思っております。

 確かに、今、短絡的にサイクロードとかあるいは桜並木とか、いろいろ島原市では言っているやに聞いておりますが、しかしいろんな、現実的にはちょっと一つだけ考えてみても踏切が110個あると。鉄橋もある。そしてフラットであるということになれば、サイクロードはどうかなと、とてもじゃないなというような、あるいは諸々いろんな問題があります。そういう問題を含めた上でこれから跡地をどうやって利用していくか、その検討をこれから本格的にやっていくと、こういうことでございます。非常にスローモーで、私としてもじくじたるものを持っておりますけれども、最大限有効活用できるように、国、県、そしてまた所有者である島鉄とも相談しながらやっていきたい、こういうように思っております。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 サイクリングロードというのは、ちょっと一例とした意味で言わせていただいたんですが、私が一番言いたかったことは、いつも財源がないとか、できないという言葉を聞きますので、国策であるそのような元気再生事業とかそのようなのに絡めたところで作っていけば、いつも言われている協働のまちづくりとか言われる点もある程度のクリアができていくんではないかと、市としても熟成した協働のまちづくりができていくんではないかと考えていますので、そこら辺を考えていただければどうかなという思いで言わせていただきました。

 次に、歩道の進捗状況のところで、ちょっとお伺いしたいんですが、課題があれば対策があるというふうに考えておられると思いますので、その用地交渉などでなかなか難しいんだという答弁をいただきましたので、そのようなことに対する対策はどのように考えられているのか、お聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 国道の歩道は県でございます。現在、当然国道251は県の管理でございますので、県のほうで今実施をしていただいているところでございますが、実施のやり方としまして、これは県の、どういうふうな事業でやるかということにも係わってくるわけでございます。小規模な歩道の改良につきましては県の単独事業でなされております。その分についても、当然それは市のほうからお願いしますということで要望書等を上げてやっていただくわけでございます。市のほうで用地に係わりまして用地が大丈夫だからということでお願いして現在やっていただいております。その分についてが昨年度の実績の部分でございまして、本年度計画されている部分についても県の単独事業でやられるということでございます。

 それで、問題なのは、一体的な歩道の整備、本年度要望しました布津町関係の400メーター、それと議員も先々だっての議会からおっしゃっておられます深江地区の浜勝ストアー前の交差点改良を含めた歩道の整備というふうな大きな問題があるわけでございますが、そういうふうな事業を県のほうでやっていただくために、先ほど市長のほうの答弁でもございましたように、問題となりますのが用地の状況、財政状況、政策評価というふうなことがございます。

 そういうふうな国の大きな事業でする場合につきましては、よく最近耳にしますBバイCというのがございます。それは国土交通省のほうで基準を定めているわけでございますが、これの出し方としましては、この事業することによって経済効果があるわけですけれども、その経済効果を金額に置きかえるということがございます。それを事業費で割った時に、1.0以上あれば経済効果があるよということで採択をするというふうなことになっております。それが国のほうの採択の要件です。それと、県におかれましては、県下全域で、そのような要望が上がっていくというふうな段取りがございまして、要望が上がったところについて全部が全部採択はできないということで政策評価の委員会を設けられて、その中で優先順位をされていかれるということでございます。

 それで、最後に残りましたのは用地の状況と、これが一番問題でございますが、私たちがよく振興局のほうに出向きまして、こういうふうな歩道等の整備をお願いするわけでございますけれども、その中で一番よく言われますのは、用地は大丈夫ですかと、用地のほうは市のほうでお願いしますというふうなことをよく言われます。あとの政策評価云々につきましては、県のほうに任せるとしまして、まず用地を確保しなければならないというふうな大きな問題がございます。

 例えば、例に申しますと、現在、北有馬のほうで小浜北有馬線の改良工事がなされておると。延長が約900メーターございますが、家屋移転等が24〜25件ぐらいかかっておりまして、大体ほぼ用地交渉は、まあ若干残っておるそうですけれども、ほぼ終わっているというふうな中で、当初の本格測量の実施をしましたのが平成13年度と、それから本年平成21年度ですので、約10年近くかかっているというふうなことでございます。

 ですから、一体的なその事業をやはり県にお願いするにしても、100%市のほうでやってくれろとは言われませんが、大部分についてある程度見込みを市のほうでやってくださいと、そういうふうなことを言われています。振興局によく行くわけでございますが、実情として県のほうも行財政改革で職員もなかなか減っておられまして、なかなか市のほうで要望した分について、用地のほうを県のほうが一からやるというのはなかなか難しいということでございますので、県のほうとしましては用地のほうをお願いしますと言われているところでございます。

 先ほど市長の答弁でも、用地等の条件等に努めてまいりますというふうな答弁もございましたので、私どもとしましても、何とか用地のほうを進めるような手だてを現在考えているところでございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 深江の国道のあそこら辺は、歩道もなくあれですので、よければ前向きに進めていっていただきたいと思います。また、用地交渉のための人員なんかも少し増やされるようなことをされて、ある程度進めていっていただきたいと思いますので、市長ここは要望とさせていただきます。

 次に、教育振興とスポーツ振興について再質問いたします。

 昨日、宮崎議員の質問で、有馬商業跡地の利用というところで昨日聞いていまして、スポーツ振興にいいなという案が一つありましたので、ちょっと提案として言わせていただきます。今、日本サッカー協会で都道府県に一つ、都道府県サッカー協会が主体となって整備する都道府県フットボールセンター構想というのが2012年まで選定期間が延びましてあるようになりました。助成金対象としましては、グラウンド、夜間施設、クラブハウスなどで最大1億5,000万ぐらいの補助が見込まれております。また、有馬商業跡地は県の持ち物だということをいつも言われますので、このフットボールセンター構想というのは県と県サッカー協会が推し進めていくということがありまして、そこに本市としても本市と南島原サッカー協会で推進していけば市として最良な本市の振興策となり、また国体も呼べるようなグラウンドも整備されるんではないかと考えます。

 そして、サッカー協会が作るのでサッカーだけにという皆さん思われると思うんですが、対象はサッカーだけではなくて小学校や学校、幼稚園、地域の人にも開放していくというコンセプトを持っていますので、よければそのようなことを考えますと、このようなよい提案はないと思いますので、前向きに考えていただければと思いますが、市長、どのようにお考えかお聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 とってもいい案だと思います。候補の一つとして、一緒になって県あるいは関係団体へ協議を進めて推進方できるかどうか、現実性がですね。その辺も含めて有馬商業高等学校跡地の利用の候補の一つとして大いに検討していきたいと、こういうように思います。よろしくお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 ありがとうございます。

 できたことに対して、今、長崎県にあるV・ファーレンとか、社会人トップのキャンプなど、また質の高い選手のプレーなどを子供たちが見られたり、周りの地域住民の方も見たり、そこには交流人口も増えてくると思いますので、そのようなことを踏まえた上で前向きに進めていっていただきたいと思います。

 次に、総合型スポーツクラブについて質問いたします。

 総合型スポーツクラブは、国の施策で市町村に一つ作っていくという話があるんですが、教育委員会としての今後の総合型スポーツクラブに対する支援はどのように考えておられるのか。また、総合型スポーツクラブの運営には本市の社会体育施設ではなかなか進めていくのが困難であるというのもありまして、学校体育施設の利用がこれから必要になってきます。そこで、学校体育施設の利用を、今後、教育委員会としてはどのような支援をしていこうと考えられているのか、お聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 どのような支援が今から必要になってくるかは十分検討しなければなりません。それで、できる限りの支援はいたしてまいりたいと思いますけれども、具体的なものを、私が今資料を持っておりませんので、詳細につきましては、次長のほうからお答えをさせていただきます。



○議長(日向義忠君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 総合型地域スポーツクラブの設立に向けましては、先ほど答弁があったとおりでございますけれども、現在までに5月から設立準備委員会が発足をいたしまして、5月、6月と2回開催されております。もちろん設立準備委員会に対しましては、日本スポーツ財団のほうから日体協を通じまして補助金が交付されることになっております。あわせまして、また、今回の体育協会の理事会におきましても体育協会からの助成というようなことも行なって予算措置がされるようでございます。

 なお、私どもの設立準備委員会のメンバー17名いらっしゃるわけでございますけれども、その中にはスポーツ振興課の職員が3名入っておりますし、そのような意味でいろんな支援等もできるのではないかと思っております。

 そのようなことで、今後、設立に向けましては、設立準備委員会としましては一番大変なこの1年あるいは2年になってこようと思ってくるわけでございますけれども、設立趣意書あるいは規約等の作成、クラブ等の基本的な枠組みの設定とか、いろんなこと等を今後話し合われていくことになろうと思っておりますので、教育長が申しましたように、できるだけの支援をしていきたいと思っております。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 今、先ほど言われたように総合型スポーツクラブの設立準備委員会が、行政側と市民の団体と協働で行なっております。それで、3年ぐらい前までのスポーツクラブの立ち上げの時期には日本体育協会からおそらく300万ぐらいの補助金があったと思います。でも、今はtotoのスポーツ振興くじのほうから100万の補助金で、20万は自分たちのほうからお金を持っていないと補助金はおりてきませんよということで120万と、体協のほうからおそらく40万近い補助金が来ているという話を聞きました。

 それで、今から市民にいろいろな広報活動やいろんな設立準備委員会が活動していく上で、本当に160万ぐらいの支援金で設立できるのかというのが、私には疑問符がありまして、今後、設立までにある程度の期間を決めたところで、そんなに300万も400万も補助金をやれということではないんですが、そのようなところの支援は市として考えていないのか、市長、お聞かせください。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 おっしゃっている意図分かりますので、よく検討してみたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 1番、吉田議員。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 よろしく検討してください、前向きに。お願いします。

 時間はなくなってしまいましたが、校庭芝生化を今度南有馬小学校が行うということでありましたが、それは行う方向で確認してよろしいんでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お時間があまりありませんけれども、お答えを申し上げます。

 現在、南有馬小学校の校庭を芝生化する取り組みが進められております。まずもって、吉田幸一郎議員におかれましては本事業に多大なるご貢献をいただいておりますことに厚く御礼を申し上げます。

 南有馬小学校では、本年度3,000平方メートルの校庭の全面を芝生化いたします。具体的な段取りは、梅雨の間に親子でポットの苗を手植えします。芝は植えつけてから2〜3カ月で成長いたしますので、本年9月には緑の芝生ができ上がるものと楽しみにいたしておりますが、それまでの水やり、あるいは施肥というものが大変でございます。南有馬小学校では、子供たちが家庭のふろ水などをペットボトルで持ち寄って散水をしたり、農薬は一切使わないで芝刈りと肥料やりのみで芝生を育てるなど、環境教育にも役立てたいと考えております。

 この校庭の芝生化という一つの事業を通して、子供たちは芝生を育てるという夢を持ち、汗を流してそれを達成する楽しみ、喜びを味わいます。お父さんやお母さん、地域の方々のご協力のありがたさを知ります。芝を育てるには水を与えることが大切であり、限りある資源は大切に使わなければならないということを学びます。芝の植えつけから維持管理に至るまで、新たに結成されました「おやじの会」を中心に、保護者や地域の方々のご協力をいただくことでコミュニティーが形成され、地域と学校が一体となった教育の実現や開かれた学校づくりに大きく寄与するものと思われます。時間がございませんので、割愛させていただきます。



◆1番(吉田幸一郎君) 

 これで一般質問を終わります。



○議長(日向義忠君) 

 これで、1番、吉田幸一郎議員の質問を終わります。

 1時30分まで休憩いたします。

     午後0時01分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、26番、立石敏彦議員の質問を許します。26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) (登壇)

 26番、立石です。今回の一般質問は、3件行います。3件とも市長に対してご質問いたしますので、簡潔、明快なご答弁をお願いいたします。

 まず、今年の梅雨入りは昨年よりも12〜13日遅れたようでありますが、梅雨明けとともに夏本番、海水浴場オープンの海開きが各所で行われるのも間近となってまいりました。本市のホームページによりますと、南島原市には環境省の快水浴場百選に選定された口之津町の白浜海水浴場をはじめ、21世紀に引き継ぎたい名勝、見事な松の百選に選ばれた加津佐町の野田浜海水浴場、それに加津佐町の中心街の前面に広がる前浜海水浴場、この3カ所すべてが自然のままの白砂青松で美しい見事な海辺であります。

 島原半島には、このような真っ白い砂浜とそれに沿った青い見事な松林が生える海浜はほかにはありません。まさに本市の自然の宝であり、大きな観光資源の一つであります。

 私が小学生のころ、夏休み中毎日泳いで過ごした前浜は、砂浜の形状が随分変わりましたが、これ以上、砂の流出と自然破壊が進まないようにして次の世代に引き継ぐのが我々の責任と思います。

 また、総合計画の中で、地域別まちづくりの方向性として、口之津・加津佐エリアは、海に開かれたいやしのゾーンとして位置づけられ、美しい自然海岸で海水浴、キャンプなどブルーツーリズムの拠点としてまちづくりを進めていくと謳っておりますが、前浜を除いて白浜、野田浜においてはその関連の民間企業が撤退したことにより、受け入れ体制が調うまでに至っておらず、さま変わりしたのではないかとの懸念を抱いております。

 合併により旧町が財政破綻から免れましたけれども、市の誕生により周辺部に当たる口之津、加津佐はことのほか疲弊し、市中心部との地域間格差が生じてしまっていると言わざるを得ません。海水浴やキャンプに訪れる人は、それだけではなく、地元で飲食したり食料を購入したり、民俗資料館を訪れたり、子供たちが自然の中でイルカの跳躍を目のあたりにしたり、原城、日野江城まで足を運んだり、ジオパークに興味を抱いたり、かなりの波及効果が期待されます。短い夏のシーズンでありますが、せめてこの期間だけでも活気あふれるまちであってほしいと大いに期待するところであります。

 そこで、この夏のシーズン、このシーズンに向けての交流人口増を図るため、集客対策としてどのような方策を立てているのか、また、観光協会とのタイアップはどのように図っていくつもりなのか、お尋ねいたします。

 島鉄をはじめ、各海水浴場に隣接し、密接な関連があった民間企業が撤退したことにより、宿泊施設、休憩所などの施設関係、駐車場、キャンプ場などの管理体制はどのようになっているのか。3カ所の海水浴場の監視体制はどのようになっているのか。年配者の沈着冷静な対応も貴重ではありますけれども、年金受給に至っていない若い人たちも雇用の面からもいざという時のためにも、組み込む必要があるのではないでしょうか。

 加津佐オートキャンプ場の利用客等の実態はどのような状態でありましょうか。白浜のヴィラ・スピカの閉鎖に伴う宿泊施設の代替として、公益法人である財団法人海員協会の船員福祉センターの活用を推奨したらどうかと思いますが、いかがでしょうか。

 ヴィラ・スピカ閉鎖によって、その正門から海水浴場への入り口までの間は、夜間、真っ暗闇になってしまいました。周辺住民は非常に不安に駆られております。今まで十分な明かりがあった所が真っ暗闇になると犯罪が発生したりして、治安に不安を生じることは明らかであります。事が起きてからではどうにもなりません。ヴィラ・スピカ側に明かりをとって地域住民の不安の払拭と治安が維持されるよう早急に手を打っていただきたいと存じます。

 次に、情報の開示に関しまして、幾つか市長にお伺いいたします。

 およそ3年前、市長は初代南島原市長選に立候補するにあたって、ローカルマニフェストを発表されました。その中には、夢あふるるたくさんの施策が盛り込まれておりました。ご案内のとおり、ローカルマニフェストは、首長候補者があらかじめ個々の政策について財源や実施期限を明示した住民との契約と言われている政策公約であります。

 しかるに、市長は、議会においてローカルマニフェストについて問われると、たびたび、発展的解消をし、総合計画に移行したように答弁されるように私は感じております。議会の議決を経た基本構想をベースにして策定された総合計画であると理解しておりますので、ローカルマニフェストと置きかえることはできないと認識しております。

 市長のローカルマニフェストには、新しい仕組みを提言するということで、すべての会議をオープンにし、情報の公開を徹底するとあります。これほど力強い市民との約束はありません。財源も要りませんし、市長の胸一つで直ちに実行できるのであり、私も多いに期待した一人でありましたが、十分に約束が果たされたとは感じておりません。

 今回は、個々の問題は深く入り込むつもりはありません。市民の皆さんが疑問に感じておられる情報開示に係る問題で「五つのなぜ」を市民の代弁者として簡潔にお尋ねいたしますので、簡潔明快にご見解を述べていただきたいと存じます。

 まず、深江漁港海岸保全工事に係る業者とのトラブル及びそれに伴う職員の処分に関し、一部議員が議会で明らかにするまで、なぜ議会に何ら説明をしなかったのか。少なくとも問題が取り上げられた時点で業者間との契約書等を議会に提示すべきではなかったのでしょうか。

 次に、税務関係職員の徴収税紛失問題公表が外部からの情報開示請求によって明らかになるまで遅れた理由と、紛失であると結論づけた理由。次いで、何度も一般質問の中で取り上げた結果と思われますが、やっと議会事務局で入札結果表を閲覧可能になりました。しかし、なぜコピーはいけないのか。

 次に、自治会長及び納税組合長と市側の懇談会に関し、今回に限ってなぜ開催そのものさえ非通知であったのか。

 最後に、市民の要望の多い、職員の人事異動を市の広報紙等へ掲載しないのはなぜか。情報開示の程度は、その自治体がいかに開かれているのかのバロメーターであって、その首長の政治姿勢を問われるものであり、かつ協働のまちづくりの前提であろうと私は思っております。地方自治体の二元代表制を真摯に受け止め、市民に提示されたローカルマニフェストを実践されれば混乱は未然に防げるし、生じないものと信じております。

 最後に、幅広い環境問題についてお尋ねいたします。

 自然環境、生活環境等、環境問題は多岐にわたりますが、日ごろの市長の発言から、市長が描いておられる施策の中で、環境問題の優先順位、プライオリティーは最上位にあると考えておりまして、高く評価したいと存じます。

 今回は、即座にご答弁いただけるような生活環境問題についてお伺いいたします。

 河川、海の汚染防止のため、それと生活環境整備のたびに口之津及び南有馬で下水道の大事業が行われており、供用開始地区の河川等の汚染は著しく改善されているようであります。一方、懸念されるのが、将来市の財政に与える影響であります。高齢化が進む中で、加入率が常に気になるところであり、おのおの完工した時点で採算ベースに乗る最低限の加入率と現在供用開始されている地域の現時点での加入率をお知らせいただきたい。

 次いで、昨日の市長答弁で、国の本年度第1次補正で約13億円を超える公金が交付され、ほぼ使途、メニューが決まっているような話ではありましたが、合併浄化槽設置数を上乗せして加津佐の津波見地区に重点的に対策を講ずることはできないのでありましょうか。流れ込みのない川が家庭からの排水で汚染されるのは当たり前であります。

 下流域で取水している以上、イメージ的にも根本的な解決にはなりませんが、合併浄化槽の普及を推進していくわけでありますから、前向きに取り組む必要があると考えます。水道事業総合計画を待っていても住民の不安は解消できません。この問題にどう対処していかれるか、お尋ねいたします。

 次に、昨日の同僚議員の問いに対し、政府の補正予算を利用し、公共施設に太陽光発電システムを設置する計画を明らかにされました。国は、家庭用の太陽光発電システム普及推進のため、1キロワット・アワー当たり7万円の補助を設定しております。そのほかに県と市の支援がなければなかなか普及はいたしません。県の取り組みと市長のお考えをお尋ねいたします。

 南向きに生きよう、それに太陽の恵みと世界遺産の南島原のとおり、日照時間の長い本市にぴったりの究極のエコシステムではないでしょうか。

 次に、今、エコカー購入に優遇措置が講じられております。納税者から見ても権力の象徴のような黒い高級な公用車はやめて、多目的エコカーに乗り換えたらいかがでしょうか。そのような自治体も散見されますし、中長期的に見れば、はるかにお得だけではなく、CO2削減に取り組む姿勢がアピールできるのではないでしょうか。真のエコのまちと認められるようなまちづくりに成功した環境市長としての名前をはせるよう率先垂範されることを期待して壇上での質問は終わり、あと自席より改めて質問させていただきます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 立石敏彦議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、各海水浴場の集客対策と受け入れ体制整備に関し、今年の夏の集客体制についてのお尋ねですが、海水浴場の集客につきましては、市の観光PRを含めて観光パンフレットやメディアへの広告など、観光情報発信事業として一体的に取り組んでいるところでございます。

 また、市の情報発信活動を基本として、あわせて島原半島観光連盟、社団法人長崎県観光連盟など関係機関との連携による情報発信にも意欲的に取り組んでおります。

 次に、市と観光協会の連携・協力体制についてのお尋ねですが、昨年10月10日に設立された南島原ひまわり観光協会は、現在、体制の整備が進められているところであり、今後その連携・協力体制を強化してまいりたいと考えております。

 次に、各施設整備と管理体制についてのお尋ねですが、各海水浴場ともに例年どおりの利用ができるようシャワーや駐車場などの施設、管理体制を整えております。

 なお、野田浜海水浴場におきましては、本市所有の財産は少なく、雲仙ロープウェイ株式会社所有のキャンプ施設をすべて無償で貸与していただき、海水浴場及びキャンプ場として開放している状況でございます。

 また、ヴィラ・スピカの閉鎖により心配された白浜海水浴場につきましても、所有者である株式会社神戸物産のご厚意により、駐車場とあわせて利用できるようご承諾をいただいております。ご協力いただいた関係者の皆さんに、この場を借りて厚くお礼を申し上げます。

 次に、加津佐オートキャンプ場の運営実態と活用についてのお尋ねですが、加津佐オートキャンプ場は、野田浜海水浴場に隣接をし、キャンプサイト8区画が整備された施設ですが、現在、管理業務の一部については近隣の方に委託をしており、その利用については5月から9月のシーズンが多いようでございます。

 今後は、エコ・パーク論所原と同様、ブルーツーリズム及びグリーンツーリズムの体験型観光施設と位置づけ、利用促進を図りたいと考えております。

 次に、海水浴場等の監視体制の充実についてのお尋ねですが、事故等に備えて、南島原警察署、南島原消防署にご協力をお願いして連携を図ることにしており、また、各海水浴場には監視員を配置し、安全対策を講じることといたしております。

 次に、ヴィラ・スピカ閉鎖に伴い、夜間の照明がなくなったことによる生活環境の悪化についてのお尋ねですが、敷地内に設置してある照明施設につきましても、駐車場として開放する以上は、防犯上の観点から点灯できるよう検討しており、このことにつきましても株式会社神戸物産からご承諾をいただいております。

 次に、宿泊施設としての口之津船員福祉センターの利用推進についてのお尋ねですが、ご承知のとおり、本市は宿泊施設が少ない地域であります。そのため、他の宿泊施設同様、観光を目的としたお客様だけでなく、帰省やお仕事等いろんな目的で本市を訪れる皆様に対し、紹介をさせていただいております。

 口之津船員福祉センターでは、特に小・中学生及び高校生のクラブ活動の宿泊も受けておられ、利用者の方々も大変喜ばれていると伺っております。

 次に、ローカルマニフェストと総合計画の関係についてのお尋ねですが、これまでにもお答えしておりますとおり、ローカルマニフェストに掲げておりましたさまざまな施策につきましては、昨年3月に策定した総合計画に一体化させたところでございます。現在は、その総合計画に沿った各種の施策・事業に対する取り組みを行なっております。

 次に、深江漁港海岸保全工事に係る業者とのトラブルに関し、一部議員が明らかにするまで、なぜ議会に説明がなかったのかとのお尋ねですが、昨年の3月議会で平石議員のご質問にお答えしたとおり、本件についてはまだ協議中であったため、議会への報告の段階ではないと判断をし、完全に解決してから、その結果を含めて報告したいと考えていたためでございます。

 また、職員の処分につきましては、平成19年8月に行なったわけでございますが、意図的に説明を申し上げなかったということではございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

 なお、現在、公表基準の策定に取り組んでおりますので、今後は透明性を高めるべく対応してまいりたいと存じます。

 次に、税金の紛失問題についてのお尋ねですが、市の対応といたしましては、事案判明後、昨年7月に総務部担当の副市長を委員長とする分限懲戒審査委員会を設置し、その経緯について調査を行いました。

 調査にあたりましては、税金の横領、着服等がなかったのか、厳格に臨むよう指示しておりましたが、調査の結果、着服等の事実は判明せず、税金納付時の状況や職員の日ごろの勤務態度などから判断して、納付後の敏速な事務処理を怠ったため、その後、失念し、紛失したものと判断したということでございます。

 市民の皆様から納付していただいた公金を紛失するということは、公務員としてあってはならないことであり、深くこの場を借りおわびを申し上げます。事案の再発防止に向けて、公金に対する職員の意識向上を図るとともに速やかな事務処理を徹底させるなど、取り組んでいるところでございます。

 次に、入札結果表のコピーができない理由は何かとのお尋ねですが、議員ご承知のとおり、公共工事の公表について、平成13年2月に施行された公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律により、入札結果の公表方法は、公衆の見やすい場所への掲示による閲覧またはインターネットによる閲覧によらなければならないとなっております。このことを受け、本市において西有家庁舎の2階に掲示をし、閲覧する方法で公表いたしております。

 なお、議会への入札結果の報告につきましては、市民の閲覧と公平性を図るため、閲覧のみとさせていただいております。ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

 次に、自治会長懇談会開催に関して、議員への非通知の理由についてのお尋ねですが、午前中の林田議員のご質問にもお答えしましたが、自治会長、納税組合長との市政懇談会は、地域の代表者の立場で各自治会の意見や要望を集約し、それを発言していただき、意見を交換することを目的といたしております。つまり、市長として自治会を代表する自治会長、納税組合長さんからご意見やご要望を直接お聞きしてまちづくりの施策を考え、実行するために行なっているものでございます。

 市政懇談会で出た要望を施策に反映させる場合は、議員の皆様と協議をしてまいりますので、どうぞご理解をいただきたいと存じます。

 次に、人事異動は広報紙に掲載すべきではないかとのご指摘ですが、人事異動の広報紙掲載につきましては、合併直後の新市誕生後と平成19年度に行なった大幅な機構改革後の二度にわたり掲載をいたしております。その理由は、新市の誕生、あるいは大きな組織改正を行なったことによるものでございます。

 広報紙につきましては、市民の皆様への情報を可能な限り掲載するよう努めておりますが、広報紙も紙面が限られており、紙面の都合で掲載できず、次号に回さざるを得ないものもあるというのが現状でございます。

 人事異動の掲載については、ページ数も多くなり、本来市民が必要とされる情報との調整を図らなければなりません。そのため、今後の広報紙への掲載につきましては、記事の優先度を考え、考慮しながら検討してまいりたいと存じます。

 次に、口之津処理区及び大江処理区の下水道事業の進捗状況と供用可能世帯の加入率についてのお尋ねですが、まず整備率につきまして、口之津処理区では認可面積181ヘクタールのうち147ヘクタールが整備済みとなっており、整備率は81%となっております。また、大江処理区では認可面積99ヘクタールのうち35ヘクタールが整備済みとなっており、整備率は35%となっております。

 一方、加入率につきましては、口之津処理区では1,610世帯のうち927世帯が接続されており、加入率は58%となっております。また、大江処理区では436世帯のうち190世帯が接続されており、加入率は44%となっているところでございます。

 なお、加入促進につきましては、今後も引き続き、接続されていない世帯を随時訪問し、下水道への早期接続をお願いしてまいりたいと存じます。

 次に、浄化槽整備区域における設置計画を前倒しする計画はないかとのお尋ねですが、浄化槽設置補助金の過去2年間の実績は、当初計画の単年度当たり180基に対し、平成19年度で172基、20年度で147基となっており、いずれも目標に達していない状況でございます。

 浄化槽設置につきましては、個人負担も伴うことから、近年の経済状況を勘案しますと、今後も同程度の件数で推移するものと予想されます。

 このようなことから、計画の前倒しにつきましては、状況を見ながら検討してまいりたいと存じますので、どうぞご理解をいただきたいと存じます。

 次に、太陽光発電の推進に関する私の考えと県の取り組みについてのお尋ねですが、下田議員のご質問にお答えをしましたが、国の制度を活用し、太陽光発電施設の設置を計画しているところでございます。

 また、県においては、国の経済危機対策を受けて、地域グリーン・ニューディール基金が設けられ、現在、県内の自治体に対し、この基金を活用した温暖化対策、廃棄物対策、漂着ごみ対策等の事業要望の取りまとめがなされているところでございます。

 次に、公用車エコカー導入に対する考えについてのお尋ねですが、現在、市が保有する一般公用車167台のうち、環境に配慮したエコカー、すなわち低公害車と言われる公用車の保有台数は27台であり、保有率にして17%でございます。

 公用車の低公害車の導入につきましては、市の温暖化実行計画及び公用車有効活用方針に基づき、温暖化防止に向けた温室効果ガスの削減やエネルギー消費の削減を図っていくことを目的として、低公害車や低燃費車の購入に努めているところであり、今後も低公害車等の優先的な導入を推進してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 まず、海水浴場の件につきましては、島原鉄道の廃線によって海水浴に来訪する人は、ほとんどマイカーだと思うんですね。今、私も驚きました。大変なご努力をいただいたと思います。野田浜、そしてまたヴィラ・スピカを無償貸与していただいたということについては、大きなヒットじゃなかったかと、その努力を多とするところであります。

 それで、ただ、今度基本的なことをお聞きしますけれども、この海水浴場の管理はどなたですか。そしてまた、毎日清掃とかいうのは野田浜、前浜、白浜と同じように管理をやっているんでしょうか、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 管理人の方はどなたであるかということにつきましては、ちょっと私お答えをできませんけれども、6人ないし8人のグループの方に管理をしていただいて、そして毎日2名ないし3名、多い時は3名というようなことで、土曜、日曜、祝日、そういう時が3名の体制だろうと思いますけれども、少ない時にはもう2名ということもあるようでございます。

 立石議員の最初の冒頭のご質問の中で、非常に経験豊富な方で、それもよろしいでしょうがというようなことがあったようですけれども、経験豊富な方で非常に目の行き届くといいますか、子供さん方の手を放していらっしゃる方がいらっしゃれば、非常に経験者であるがゆえに、目を離してはいけませんよとか、非常に事前の予告的な注意もできるというようなこともお聞きをしております。

 そういうことで、管理体制の方は、立石議員はもう地元でいらっしゃいますので、どういう方がされているということは、もう十分ご承知であろうと、私よりご承知であろうと思いますけれども、私たちとしては、もう十分やっていかれる体力をあられるんじゃないかと思っております。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 いや、管理人がどなたかという個人名じゃなくて、管理責任は市でしょう、海水浴場の管理責任。それで、この3カ所の自然の海水浴場を見た場合、前浜海水浴場はある意味では非常に充実していると。というのは、売店があったり、いろいろな飲食もできるし、市営の桟敷も用意されている。そうすると、休憩所とか売店とか、そういうのは白浜と野田には許可されているんですか、また設置されているんですか。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 海水浴場の施設自体が、前浜はもう市が当然、桟敷、シャワー等については管理をしておりまして、おっしゃるとおり当然適切な海水浴場と、そういった施設の面ではそうなるかと思います。ほかにつきましては、当然市としてやって出しておりませんので、前浜の場合は届けがあって、その届けがあった部分についての使用許可申請という形でしておりますけれども、野田浜と白浜についてはそういった売店といった施設はないと承知をしております。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 例えば白浜海水浴場には、その前は年金センター、それからその後はヴィラ・スピカ、わずか1年だったですけれども、そういうふうな施設があって、ビアガーデンがあったり温泉があったり、非常に活気に満ちあふれていたわけです。しかし、これが駐車場はご努力のおかげでそういうふうに無償貸与されたといっても、売店とか飲食だとかそういうふうな商業活動がないと、やはりなかなか地元にはお金が落ちないというようなことはありますよね。そういうふうな商業活動を野田浜と白浜に対して募集するような、市が積極的に関与するようなことは方針はないんですか。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 その辺につきましては、そこの売店を出せる土地自体が、それぞれの法人の所有でありますので、今、方針はということですけれども、現状ではそういったことは考えておりませんでしたけれども、そういったことが可能であって適切な運営ができるということであるならば、検討はしてみたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 やはり、そこでそういうふうな商業活動ができるような手だてを、希望者がいるかも分かりません。そうすると活気が全然違いますよ。お金が落ちるのも違うし。

 それと、ぜひそういうことも検討していただいて、とにかくすばらしい自然の宝ですから、マイカーで来たりしてそこで海水浴のひとときを過ごして、帰られる時に後味の悪くならないように、またリピーターとして訪れるような対策をぜひ取っていただきたいと。そして、部長、海水浴場の来訪者の推移というのは分かりますか、この2〜3年間の増減。分からなかったらいいです。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 海水浴場の来訪者、平成19年と20年ということでよろしいでしょうか。白浜海水浴場が19年度1万3,393名、20年度が1万4,845名でございます。前浜海水浴場が19年度で1万217名、20年度は8,470名、野田浜海水浴場で、19年度2,600名、20年度が3,021名でございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 こういう不況が続きますと、やっぱり遠くに行くよりも安近短で近いほうに行くということで、逆にお客が呼べると思うんですね。だから、幾らかでもとにかく海水浴に来ていただくような方策を立てていただきたいと思います。そして監視員の、先ほどの話がありましたけれども、監視員はこれはどういうふうな、募集をしているんですか、それとも部長のところで選定しておられるんですか。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 監視員につきましては、臨時雇用という形で、うちのほうで選定をしております。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 この監視員に限らず、町のいろんな箇所で臨時とか何とかの働いている人については、以前も市長にお願いしたんですけれども、ぜひすべての人が機会均等、機会が均等であるように公募をしていただきたいというふうに思います。そして、あまり活動はよく分かりませんけれども、加津佐のオートキャンプ場、これは去年の売り上げが幾らあったんですかね。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 売り上げの額まではちょっと今承知をしておりませんけれども、来られたお客様でございますが、去年は180名でございます。それで、1カ所2,000円というようなことだろうと思います。それから1人当たり何百円ということでございますので、そういうことでございます。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 ですから、なかなかオートキャンプ場というのは大体、先ほど説明ありましたように8区画ですね。そうしますと管理人というか受け付けなんかは近隣の人に依頼する。そして、そこのあたりの整備あたりも当然どなたかに、業者かなんかに依頼しておられるんでしょう。そうすると、これに対する費用対効果というのは非常に少ないんじゃないかと。だから、実際の年間の稼働というのはどの程度なんでしょうか。年間、先ほど数をおっしゃっていただきましたけれども、春か夏のシーズン以外の稼働というのはありますか。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 1年を通しての推移というのは、今、私はちょっと承知をしておりません。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 それと、ホームページ見ますと、海水浴場情報ということで、さっき述べました自然の海水浴場3カ所とマリンパークありえ、これは人工海浜、これが1カ所紹介してあります。ちょっと私よく分からないのでお聞きしますけれども、これは教育委員会も関与してくるんですけれども、自然の海水浴場は企画振興部で、マリンパークありえは何で教育委員会か、そこらでどうしてそうなっているんですか。



○議長(日向義忠君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 あそこには運動公園という形でグラウンドがございます。そして、一体的にテニスコートもございます。その横にマリンパークがあるわけでございます。そのような一体的な管理をする上で、教育委員会の所管になっておるものと思っております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 ホームページの海水浴場情報とか、それとかアウトドアの体験のホームページとか、これはいつごろ更新されるんでしょうか。けさ見てきますと、4月27日の時点でが最新の更新なんですよね。そうすると、中を見ますと、やっぱりおかしなところいっぱいあるんですよ。マリンパークありえだったら、本年度、4月だから今年度です、今年度は遊泳禁止ですからとか何とか書いてありますよね。だから、こういうのもやっぱりほとんどの人がホームページ等をインターネットで見てくるわけでしょうから、これは早急に更新しなきゃお客さんも来ないんじゃないかと思います。ぜひ、早急に更新していただきたいと思います。

 それから、市長、ヴィラ・スピカの企業から無償で駐車場を貸与していただくと、本当にすばらしいことだと思います。そして、それによって海水浴のシーズン、海水浴場がオープンしている間は照明がつくわけですね、明かりが。

 とにかく、夜行ってみますともう真っ暗なんです、あそこは。そして、ご存じのとおり、去年も山本議員が質問した時に、久木山漁港に駐車場を用意していると、案内板をこうするんだということだったけれども、あそこなんか案内板したってなかなかよそから来ている人は分かりません。そして、どうしてもヴィラ・スピカの看板を今まだ現存しているわけですから、そっちのほうの正門のほうに行くと。そうするとみんなあそこに来るわけですよ。そしたら、その近くの隣接した住民はもう真っ暗闇で、本当に気持ち悪がっているんですよ。だから、駐車場を無償で借りたということは、電気も助かりますけれども、電気もつくということですよね、さっきおっしゃったように。そうしますと、海水浴シーズンが終わったらまた真っ暗闇になるんですよね、真っ暗闇に。

 だから、防犯灯云々と言えばそれは自治会でやれだとか、補助金が1万円とか2万円とかいろいろありますけれども、今まで照明があかあかとついていた企業のそれが徹退してなくなった分について、自治会にそれを自分たちで面倒見ろというのは、これは私はおかしいと思うんです。だから、そこらあたりをヴィラ・スピカの正門付近の真っ暗闇の解消について、ぜひ検討していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 ヴィラ・スピカについては、当然あそこは閉鎖をされておるわけですし、スピカがある間は明るかったと。これ、たまたま海水浴場の場所ですから、こういったことはほかでもひょっとしたら言えるんじゃないでしょうか。どこかの企業云々が撤退をされたら、そこは明るかったが暗くなったと、そういうこともあろうかと思います。ただ、今は海水浴は7月半ばから8月いっぱいぐらいだろうと思いますけれども、その後について点灯をするかしないか、そしてまたおっしゃったように、なくなったら防犯灯でお願いしますということになるのかどうか、そこら辺は十分総務部あたりとも協議をさせていただいて、ここでそのまま引き継いでつけますということは、私の立場では今言えませんけれども、検討はさせていただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 おっしゃることはよく分かりますし、その後、事態の推移を見て検討しなければいけないのはおっしゃるとおりなんですが、実は正直言いまして、あそこのヴィラ・スピカ、このことのいわゆる今の所有は神戸物産ですけれども、これをどういう形で再開をしてほしいということで、我々は神戸物産との交渉を持っております。

 そして、その再開の手法として、それを売買するのか、あるいは賃貸をするのか、諸々いわゆるヴィラ・スピカのほうの方針に基づいていろんな形での折衝中でございます。県外あるいは県内からの、我々も誘致企業、ヴィラ・スピカが開業しましたけれども、残念なことに廃業しました。今後のこと、すなわちヴィラ・スピカに代わる企業、そういうものが何とかできないかというところで、今いろんな形で交渉を進めているというのが現状でございますので、その後、例えばそのままの状況になっている、あるいはどこかが引き受けたということになってくればまた、今おっしゃる今後の防犯灯その他についても全く変わってくると思いますので、そういう最中であるということで、どうぞご理解をいただきたいと思います。臨時的に、今年の海水浴場に関しては防犯の見地からも、そのシーズンは何とかしたいと、こういうように思っております。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 あんまり時間がありませんけれども、とにかくヴィラ・スピカの存続企業を誘致といいますか、その後に存続企業が来るように鋭意努力していただきたいと思います。それでなかなか来ない場合は、やっぱり市長のツルの一声でそこの街灯でもつけて治安をちゃんと維持するようにひとつよろしくお願いいたします。

 それで、もうあんまり時間がありませんので走っていきますけれども、さっき言いました黒い車、どう考えておられますか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 先ほど答弁申し上げましたとおり、公用車について、順次低公害車へ向けて代えていくべく、今、順次やっております。今回の臨時の措置で、言っていいかどうか分かりませんけれども、20台、今度は低公害車、エコカーへ買い替える予定にいたしております。

 そして、私の乗っているぼろ車のことでしょうかね。ぼろ車と言っては失礼ですけれども、何とかしたいなと思っております。ただ、経費その他諸々の観点から、できれば買い替えていきたいなと、こういうように思っておりますけれども、ただエコカーも結構な金額がしますので、その辺のバランス等考えながらやっていきたいと、こういうふうに思っています。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 最後の質問ですけれども、午前中、林田議員が河川の汚染について質問しました。私も最後にそれだけはっきり市長のお考えをお聞きしておきたいと思いますけれども、奥田ため池から小松川の汚染問題、先ほど西越崎、東越崎については水道部長のほうから上水道、市の水道をつなぐということで水道事業総合計画の中で対応するというような話でありました。しかし、問題はそうじゃなくて、汚染している元凶は何なのか、これは相当長く17〜18年だという話も聞きますし、その間、指をくわえて黙っていたわけではなくて、努力はされておったと思うんです、当然のことながら。

 しかしながら、長期にわたって何ら改善されない、解決されないということは、ある意味ではやっぱり行政の責任も私は大いにあると思うんですよ。それと、先ほど津波見のほうの取水口をどんどん川が汚れている、それについて対応はどうかという私は壇上で質問しましたけれども、それの答弁を二つお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 ご案内のとおりなんですけれども、奥田ため池の汚染その他について、おっしゃるとおり、私も20年、30年経つのか分かりませんが、先だって私は市民の皆さん方の要望を受けて現場に行きました。2日行きまして、いろいろ見させていただきましたけれども、よくもまあこういう状況で今までほっておいたなというのが、率直な私の感想です。即それぞれ関係部署に、農林、それから市民生活、それぞれ指示をいたしまして、原因の究明をすべく待っております。そして、その上でどうこれを改善していけばいいのかということで、その手法、その調査に今からしております。

 ちょっと報告によりますと、ある社が現場に間もなく見えるんじゃなかろうかと思いますが、諸々手を打つべく事を打って、そしてまたもちろん関係機関の保健所である、あるいは県であろう、手を打ちながらどう対応していくか、要は汚染をどうやってやめさせるか、そしてまた今の汚染しているものをきれいにするか、そして地域住民の皆様方と一緒になってこの問題を本当に解決をしなければいけないなと激しい思いを持つと同時に、また、市民の皆様方の一致団結した解決に向かってのご尽力をぜひ賜りたいと、こんなふうに私自身思っております。

 市といたしましては、万全を期してこのことの解決に向けて努力をしたいと、こういうように思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。また、地元の議員の皆様方も一緒になってやっていただいております。本当に加津佐の市会議員の皆さん方は一緒になって頑張っていただいておりますので、心からお礼を申し上げ、今後もよろしくお願いをしたいと、こういうように申し上げたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 26番、立石議員。



◆26番(立石敏彦君) 

 最後、先ほど壇上で言いましたけれども、津波見の取水口はどういうふうな、家庭用の排水が流れ込んで汚染されている、そこの取水口から上水道に給水されていると。それが今後解決しなかったら、そのままの状態で継続するのか、どう対応するのかということをちょっとお聞きして、私の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 水道部長。



◎水道部長(神島道守君) 

 それでは、津波見川の水源につきまして回答いたします。

 まず、津波見川の水源でございますけれども、これは昭和60年に津波見川を水源として利用をいたしております。それと、そこの上流にご質問のとおり集落があるわけでございます。そこからの家庭雑排水、これが流れてまいります。取水口といたしましては、一番下流のほうで市の水道の取水をいたしております。ここにおきましては、合併浄化槽のお話等もございました、ご質問もございましたけれども、これによりましては県の合併処理浄化槽事務取扱要領によりまして、放流先で水道水源に影響を与える場所には放流しないことと決められております。これをもとにいたしまして、平成12年7月付で、旧町の時代に関係自治会へ通知をされております。ただ、ご質問のとおり、合併浄化槽は適正に使用していただければ大変きれいな水になるわけでございますけれども、ただ、正しく適正に管理をされていないようであれば、水道水源に影響を及ぼすリスク、また、し尿もあわせた処理した水、飲用するなど、そのほかいろいろな諸問題等が発生をいたします。

 これにつきましては、市といたしましても慎重に検討をしていかなければならないということで考えております。ただ、今、市の水道でございますけれども、これにつきましては、市民の皆様に安全で安定した水の供給に努めております。これには水質試験も実施をいたしております。原水検査で年に1回39項目、浄水検査、これきれいになった水でございますけれども、これ年に1回、51項目、省略項目、これは毎月でございますけれども11項目でございます。次亜の検査、これは毎日でございますけれども、各浄水場の水を取って検査をいたしております。

 それから、加津佐町の場合でございますけれども、農薬の検査、これは県のほうで年に1回、市のほうで年に3回実施をいたしております。

 以上のことによりまして、水道法及び市の条例等によりまして、安全で安定した水の供給ということで努めております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 これで、26番、立石敏彦議員の質問を終わります。

 ここで、2時40分まで休憩いたします。

     午後2時30分 休憩

     午後2時41分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、14番、平石和則議員の質問を許します。14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) (登壇)

 質問に入ります前に、少し所見を述べさせていただきたいと思います。

 去る5月29日、臨時議会が開かれまして、特別職と一般職員のいわゆるボーナスの減額の議案が提案され、これを可決いたしました。国のほうで民間企業の厳しさに公務員も配慮してくれないかという趣旨の減額であったと思います。

 しかしながら、私ども南島原市議会議員の減額を今回はいたしませんでした。行革の趣旨とか、あるいは昨今の世情を考えた場合に、当然議員も減額すべきと思いましたが、多数に至らず、今回議員の減額をしなかった。近隣の島原、雲仙市をはじめ県下ほとんどの議会もこれをやっている中で、私どもがそれができなかったということに対して議員の一員として大変じくじたる思いを持ち、今後定数問題も含め、市民の視線が大変厳しくなることを覚悟しなければならないという思いでおります。

 質問に入ります。

 合併をいたしまして、南島原市ができて3年が過ぎました。当時、県会議員として合併の推進に一生懸命になって多くの議員の立場、あるいは町長の立場、助役の立場、そういう機会を狭めることになるけれども、何とか合併を進めてくれないかということで、松島市長も当時一生懸命頑張られたということをお聞きいたしております。

 市が誕生しまして、その初代の市長に松島さんがつかれました。この3年間、一生懸命頑張ってこられたと思います。そういう意味においては、この合併の意義と目的、これは一番存じておられるものと思います。この3年間の行政の舵取りをしながら、今この3年間を振り返り、南島原の合併の意義と目的はどのように認識され、今日こうした大きな事業が一朝一夕に急な成果が出るとは私も考えませんが、振り返ってみての今日の目的達成度、そういうものを市長がどのように評価されるのか、自己評価を示していただきたいと思います。

 次に、法令遵守と市政の信頼性ということに触れます。

 職員の不祥事が南島原市になってからも幾つか続いております。私が議員として非常に疑義に思うのは、そのような事件、事案、そして処分の公表、これがマスコミで知ったり、あるいは外から知ったりという結果しか得られないということであります。情報の公開、行政の透明性というのは、市長は最も重要なことと幾度か示されてきましたが、こうした不祥事に対する公開・公表、こういうものが遅れる事情、そしてその公開基準、そういうものを改めて市長の考えとして示していただきたいと思います。

 特に今、先ほど議員の質問にもありましたけれども、税金の紛失問題については、ひょっとすれば市長が考えている以上に市民感情というのは複雑になってきております。やはり、この対応を誤りますと大変な市政の信頼を失墜するということには、なりはしないかということを懸念いたします。

 近くの例とすれば、紛失と盗難といいますか、そういう種類が違ったとしても、島原でもやはり税金の問題で市長以下、やはり自ら処分しているという事案もあっております。そうした中で、こうした事案の公表のあり方、そして個人の責任と、やはり最も問われるべきは管理監督責任だというふうに思いますが、このことについての市長の見解を求めておきたいと思います。

 私は、この一般質問の機会を陳情の機会にするということはあまりよくないと思います。一般事務に関して、大所高所から行政の姿勢を問うという機会にしなければならないということで、特に陳情事はしたことがありませんが、一つだけ今回、市道改良について、陳情ではありませんけれども、状況説明をお願いしたいということで取り上げております。

 市道新切藤原線の八重坂に近い深砂というところでございますが、ここは大きなヘアピンカーブと、そして非常に雑草の生い茂った通りにくい箇所になって、長いことこれは地元の非常に懸案になってきております。

 私自身は、担当部署で一生懸命努力されていることは承知しておりますが、動きがあまり明らかにならないということで、地元では大変憂慮した声が聞かれておりますので、今取り組んでいる姿勢、進捗状況ということを、これは担当部長でも結構ですので示していただきたいというふうに思います。

 次に、今回も代表監査委員に出席をお願いしております。今私たちが5万4,000でスタートした南島原市ですけれども、旧町に比べると大変大きな団体になっております。そして、当然行政の事務量も増えております。私ども議員も相当勉強して、こうしたことが公正・公平に、そして効率よく遂行されるかどうかというのを監視すべき立場でもありますが、こうした新しい市になり、大きな人口になり、今、特に市民の目とし、耳となり期待されるのが監査委員ではないかというふうに考えます。

 監査委員は、当然市長もそのマニフェストで外部監査を導入ということまで言われて、自ら県議時代は議選の監査もされております。そうした市長が、やはり適任ということで中村先生のほうにその任を任せたわけであります。そして、監査委員という役目は、市長の提案で、これは議会が同意してなっております。当然その職務については同意者の議会にも大いに責任があるわけでございます。そうした観点から、私は代表監査委員に何回か、特に私が去年から疑義を持って質問しております深江漁港の工事の損失問題について問い合わせましたけれども、監査委員は何か人ごとみたいな答弁に今のところ終わっております。

 改めてお伺いいたします。この公共工事は、通常、監査というものは監査したことに対して市民からおかしいんじゃないかということで異議が出るのが通常の形であります。しかしながら、今回は行政のほうから監査異常なしということに対し、いや、こういう問題があったんだと、監査は済んでいるけれどもこういう問題があったんだということで行政のほうから問題提起を起こしておるわけです。

 このことに対して監査委員は、例えばその請求額にしても話し合いが済んでから調停がされるんであろうと、あるいは審査会にしても審査会の推移を見守りたいと、このようなことをお話しされておりますけれども、私は過去時間がなくてあまり議論ができませんでしたけれども、このことはまさに監査異常なしということについて、その資料が正しく出されていなかったのか、あるいは監査は通っても別に関係ないんだということで監査の職務を軽視されたのか、私はこのようにしかならないというふうに考えますが、いま一度、監査委員としての職務と権限の基本の認識を示していただき、こうした問題に改めて答えていただきたい。

 そして、先ほども申し上げますように、この大きく8町でスタートした南島原市の行政運営が公平に、そして透明性のある、そして効率のある行政へと行く役目をやはり監査委員、われわれ議会も同等担っていくんだという認識で、ぜひきょうは議論を交わしたいと、このように考えておりますので、監査委員の率直なご意見をいただきたいというふうに考えます。

 昨日も出ておりましたけれども、貴重な機会ですので、なるべく真摯にご答弁をいただきまして、議論がスムーズに進みますようにお願い申し上げまして、本席からの質問といたします。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 平石和則議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、この3年間を振り返って、合併の意義と目的をどのように認識してきたか、また、現在までの目標達成度をどのように自己評価しているのかとのお尋ねですが、今回のいわゆる平成の大合併につきましては、国、地方の厳しい財政状況を背景に、情報化の進展や社会環境のグローバル化に合わせた行政基盤の整備を目的に推進されたものと認識いたしております。

 旧8町につきましても、それぞれ財政的な事情を抱え、昨今の社会情勢や将来展望の上から合併は避けて通れないものと判断されたものと伺っております。

 このようなことから、私は就任当初、まず財政状況の分析を行いましたが、折しも国において進められた三位一体の改革の影響もあり、その結果は私の予想をはるかに超える厳しいものでございました。そのため、行財政改革に取り組むことが急務であると判断をし、職員の大幅な削減をはじめ、公共施設の民営化や地方債、いわゆる借金の繰上償還などを大きな柱として取り組んでまいりました。

 その結果、現時点では、職員数の削減につきましては計画を上回るペースで進んでいるほか、ご承知のとおり、この4月に養護老人ホームの民営化を行なったところでございます。

 また、合併に伴い、旧8町の行政をいかにスムーズに新市に引き継ぐかが私の大きな役割であると考え、さまざまな行政分野、施策においてそのことを最優先に取り組んできたところでございます。

 この3年間をどのように自己評価するかとのことですが、これまでの取り組みの成果については、結果が見えるまでに時間がかかるものもありますし、また、評価自体、私が行うものではなく、周囲の皆さんによって行われるものだと考えております。

 ただ一つ言えることは、私は今申し上げた目標に向かって全身全霊を尽くしておりますし、また、これからも尽くしてまいりたいと思っております。

 次に、職員の不祥事等に関し、事案の内容や処分の公表のあり方についてのお尋ねですが、このことにつきましては、先ほども立石議員にもお答えをしましたとおり、意図的に説明を申し上げなかったということではございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

 なお、現在、公表基準の策定に取り組んでいるところであり、今後、透明性を高めるべく対応してまいりたいと存じます。

 次に、個人責任と監督責任の考え方についてのお尋ねですが、一義的には当然個人責任というものがあり、また一体的に監督責任も連動しており、結果として組織の責任ととらえるべきだと考えております。

 監督責任の取り方につきましては、いろんな考え方があるかと思いますが、不祥事の再発防止と市政の信頼回復に努めることが、私に課せられた最大の責務であろうと考えております。以上であります。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 監査委員の中村でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 平石議員お尋ねの監査資料が正しく提供されていなかったということを意味するのかということでございましたが、平成20年9月議会におきまして答弁いたしましたとおり、地方自治法199条第1項による財務に関する事務の執行に係る監査資料は正当に提供されておりました。また、次の行政の不作為によっての補助金返還は、財政運営上、監査の問題点になるか否かという質問でございましたが、これについては、20年度定期監査におきまして部局からの資料を提出してもらい、工事執行の経過と関係職員から説明を聴取いたしました。その後の経過につきましては、3月定例議会において議案第21号、工事請負契約に関する紛争の調停についてが可決され、4月9日付で長崎県建設工事紛争審査会において受理されたと担当部局から聞いております。

 監査委員といたしましては、監査はあくまでも事後監査でございますので、審査会での結果を踏まえ、監査のしるべとさせていただきたいと存じます。

 3番目の監査の信頼性と監査委員の職責についてのお尋ねでございますが、答弁の中で申し上げておりますとおり、財務に関する事務の執行に係る監査上では問題はなかったと認識しております。また、私たち監査委員は、地方自治法、条例等をもとに職務を遂行しているところでございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 市道改良についてご質問にお答えさせていただきます。

 市道新切藤原線の深砂地区の改良事業の進捗についてをお尋ねでございますが、市道新切藤原線は、広域農道を構成する有家町の一部区間2,422メーターで、県道雲仙有家線を起点とし、布津町と接しております。布津町との境界付近の深砂地区はSカーブで、曲線半径も小さく、見通しが悪いため、合併前の旧町時代から改良要望がなされ、平成15年3月には地形測量まで実施しておりましたが、計画区間用地の筆界不明地に係る関係者調整や企業所有地の所有者である法人の倒産等がありまして、地権者が特定できない状況が続いたことから、事業計画は中断されておりました。その後、新市となりまして、平成20年度に当該地の所有者が決まりましたので、筆界不明地の関係者と境界線の調整を再開し、新しい所有者に事業計画の説明を行い、地元の関係者のご支援とご協力により、用地関係者の方々のご理解を得て測量設計のご了解をいただいたところです。

 今後の取り組みといたしましては、本年度におきまして測量設計委託を既に6月上旬に発注をいたしております。測量設計が済みましたら、道路計画の説明会を開催し、十分に説明をしながら用地契約をお願いしたいと考えております。その後、諸条件が整いましたら、工事を発注させていただき、平成23年度の完成を目指しているところでございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 部長にお尋ねしますけれども、大変ありがとうございます。ただ、私が最近聞いている話では、なかなか暗礁に乗り上げて大変だというところまでしかお聞きしていませんでしたので、地元の人にも大変心苦しいけれども、なかなか難しいらしいということを説明するんですけれども、なかなか納得してもらえないということですので、今のような状況であれば、もう私も何回か顔を出したこともあるわけですので、できれば教えていただければよかったなというふうな思いがいたしております。

 代表監査委員からお尋ねいたします。

 監査上は何ら問題がなかったということで、だからこそ工事代も出ているわけですね。しかし、今、監査委員は、20年度になって補助金の返還問題を聞いたということですけれども、この補助金の返還は18年度の問題ではなかったのかなという気がしますけれども、だから監査をしたらもうそのことにタッチできないのかどうか、監査をして自分たちの資料では異常なかったと、しかしそれには問題があったんだということを行政のほうから提起しているわけですので、それはどういう意味なんだと、我々の監査はどこが悪かったのかと聞く、質疑する方法あるいは職務、そういうものはありませんか。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 あくまでも資料を照らして財務上の事務の執行が適正かどうかだけを見ておりますので、それで正しいと私は判断いたしました。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 だからこそ私は、そこに職務と権限ということを聞いて、あえて答えはなかったですけれども、聞いているんです。

 監査委員はいわゆる独任制と言われて、監査事務局はあくまでも市長部局に附属する補助機関ですので、監査委員というのは非常にある意味孤独な仕事だと思うんですよ。当然市長からも独立してしなければならないし、今言われたように与えられた資料だけでするということは、これ第一義的な問題で、やはり全体が行政事務が公平に公正に、しかも効率よく、そして議会の議決にのっとってなされているかどうかということも監査すべきということが責務になっているんじゃないですか、違いますか。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 そのとおりでございます。監査の方針としては、公正で合理的、効率的な行政運営の指導に重点を置くことを基本方針とし、事務事業の執行が予算及び議決並びに法令等に基づいて適正に行われているかどうかを主眼に監査いたします。さらに、最少の経費で最大の効果を上げているか、また、経営に係る事業が合理的でかつ効率的に運営されているかどうかについても監査をいたします。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 だから今、監査委員が、中村先生がおっしゃる、与えられたのでこれで正しいと思いますだけじゃ、あまり責任が十分じゃないかな。よく聞いてくださいね。これは、市民のほうから監査がおかしいんじゃないですかと言われたら、いや、私たちは正しい資料でやっていますよということは、当然答弁できます。今回の問題は、資料を提供すべき行政のほうから、この工事に問題があったんだと、あるいは補助金、特に財務の問題の補助金の管理に問題があったんだということを行政から提議しているんですよ。私は、ここが一番問題だと思うんです。ここは監査委員の人も、ぜひ留意してもらわなければならないんじゃないかなと。そのことが監査が済んで異常なしで工事代金も払われて、その後に、いや、実は818万という表現が出されていますけれども、実際は、本当の表現は2,000万ぐらいあるんでしょう。本当の返還は2,000万ぐらい返還しておるはずです。

 これは、大きな意味でいえば全部市民の損失ですよ。それを補助金が後で追加で出していただいたとしても、問題がなければこれはほかに使えた補助金なんですよ。そういう意味では、818万というのはまだ一部なんですよ、本当の。それほど大きな金額が監査を済んだ事案について、しかも繰り返しますけれども、監査を受けるべく行政のほうから提議されている、これがたとえ後日であっても、だからこそ代表監査委員にもここに出てきてもろうて、この議場で、補助金を多くもらうために契約書を作りかえたと、行政のほうがこれを堂々と言っているんですよ。これは日本じゅうそんな議会はないと思います。よほど議会はばかにされているんじゃないかなと思うんですよ。それがまかり通ってしまうから私も不思議に思うわけですけれども、本会議でその契約上は問題ないようになっているけれども実際は問題があるんだと、工事遅れがあったんだと。それで2,000万ぐらいの補助金を返還したと。しかし、後でカバーしたので実質、自主財源は818万で済んだので、それは業者に求めないといかん、こういう財務上の重大な問題があっているんでしょう。だから、私は、自分たちが絡んでいなければあなたにも、代表監査委員にもそんなに言いませんよ。

 しかし、あなたは市長に監査委員にしてもらっているんじゃない、同意は我々がしているわけです。それは、当初、立石議員が第1回の一般質問でとらえられている。監査を選んでどうなんかと。そしたら市長は、本当に立派な監査を選べたので、監査体制は問題ないと、それほどりっぱな監査委員だということで言われて、我々もそういう前提で同意させていただいているわけですね。だから、やはり議会にも当然責任を持ってもらわないかんと。そういう意味で、この監査を受けるべく行政のほうから無事済んだ監査について疑義があったということに対して、どうしてなんだという質問ができないのかと、このことをお聞きしているんですけれども、それが質問する必要がないという見解ですか。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 いずれにいたしましても、審査会の結果を待ってすべきだと考えております、いずれにしても。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 審査会そのものが審査会に申請するものに監査委員として何か疑念を抱きませんかということです。何も感じませんか。自分たちが、何回も言いますけれども、これはもう通って、議会もそれを承知しているんですよ、もう異常なかったと。その後に隠れて、分からないところでこういう問題があっている。ところが、この本会議場で堂々と契約上は問題ないようにしたけれども、実際問題があって、これには損失の問題が生じているんだと、そしてそれを審査会にかけるんだということは、結果として監査結果を踏みにじることになっているんですよ。だから、事実ならせないかん、当然。だから、することは事実ということでされているんですけれども、それを見過ごした監査委員として、そのことにどうしてなんだと、どうしてそこで我々にはそれを示さなかったんだということを聞く立場にあるのかないのかと、このことをお聞きしているんです。もう一回どうぞ。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 いずれにいたしましても財務上の問題でありますので、それが出てから、おかしければもう一回させてもらいたいなとは思っております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 ちょっと分かりませんね。当然、私たちも、私は政治は弱い者のためにあるということを考えている一人です。だから、やっぱりこの場合は、相手は業者さんですけれども、やはり指名権を持った首長からこういうことされている。そして、この結果は分かりませんけれども、結果次第では、もし、昨日の話も、もしということが出ましたけれども、やはり一つの企業、こういうの存続に、やっぱり存亡にかかっているような問題でもあるんですよ。そして、当然指名にも入れてもらえない、名前も公表されている、これは外部にも、南島原だけでなくても相当影響する。

 こうすればあたかも私は業者をかばっているように思いますけれども、そうじゃないですよ。それはいずれにしても、どなたであっても、やはり行政からこういうことを受けたら私たちは手を差し伸べるところは差し伸べないかん、勉強するところは勉強せないかん、こういう立場で聞いています。だから、そういう意味で監査に異常のなかったことで監査にも異常はなかったと。そして、そのことからこういう大きな、本当に歴史に残るような、議会史上でもこれは汚点として残りますよ、多分。本会議で本当に、くどいようですけれども、今一番問題になる補助金詐取みたいな表現を堂々とされている。この本会議で、我々の議会でそういうのがされているわけですから、これはもうそれこそ皆さんご承知のとおりです。むしろ業者のためと言わんばかりに、より多くの補助金をもらうために表面上は、契約上は異常のないようにしているけれども、実際は問題があったと。補助金をもらうためにこういうことをしたんだという、それが本当にこの本会議上で言われている。そのことは監査としては異常がなかったと。そして、その監査委員は今争いがあっている、自分たちの監査を飛び越えて争いがあっているわけでしょう。そしたら、その結果を見て改めてと。私は、監査としての責任に欠けるんじゃないかなと。もうちょっと権威を持って、我々のした監査に何があったんだと、我々の監査にどうしてそういうことができるんだということぐらいは聞いていただかんと、私は信頼関係を持って監査を信用できない、そのように考えます。

 監査委員の対応と私の言うのが少し違うかもしれませんけれども、私はやはり当初も述べましたように、本当に市民の側に立って、市民の代表としてなっているわけですから、監査委員も。市民の目として、耳として本当に適正な監査ができて、議会も含め当然市長も含め、より健全、公正な、新たなスタートですので、当然監査のあり方も初代の代表監査委員として歴史が残るわけですので、ぜひいい監査体制をともにつくっていかなければならないなということを提言しておきます。

 次に、職員の不祥事ということについてお尋ねいたします。

 先ほども言いましたように、これは意図的に公表しなかったと、そして場合によっては、罪を憎んで人を憎まず的なことだけで済む問題では絶対私はないと思います。市の広報では、税金に対しては厳しく対処します、何か県の組織なんかも使って取り立てをしますと、表現は別にしてそういうことを書かれておりますね。そうしたことを決意しながら、実際はそうした税金に対する問題をこういう軽々しい扱いをされている。そして、それは本人の、これは戒告ですね、処分は。本人の処分だけに終わって、後は知らんと。担当の管理の課長か、そういうのにも処分があっているんですか、まずそれを確認します。範囲を教えてください。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 当人、当事者は戒告という処分でございます。上司にあたります管理責任のある職員につきましては、厳重注意ということになっております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 それは管理職は何人ですか。厳重処分は懲戒に当たりますか、当たりませんか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 2件の事件でございまして、1件目の窓口に係る分につきましては、上司3名です。もう1件の夜間徴収につきましては、2名の上司が厳重注意を受けていると。厳重注意につきましては懲戒処分ではございません。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 それでは、懲戒処分というのは今後の身分にどのような影響を及ぼしますか。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 懲戒処分というのは、あくまでも地方公務員法上の処分でございまして、履歴にも載り、いわゆる職員の履歴書というのがございますけれども、履歴事項というのがございますが、その中に掲示をされまして、将来とも残るということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 やはりそこが私は一番大切なことだろうと思うんですよね。だから、今、職員も大変だからと、個人のプライバシーもあるし将来の生活もあるし、この職員についてはふだんまじめだからというようなことでそのようなことになったと思うんですけれども、それは私は、管理者として市長以下、私はずるいと思うんですよ。その職員の懲戒を大きくすると、やはり自分たちも処分をせざるを得ない、そういうことになって、寛容しているようで、実は保身なんですよ。そうとられても仕方がない。

 そこら辺は私は、トカゲのしっぽ切りという言葉もありますけれども、担当者だけ処分して自分たちは知らん顔と、そして対策を二度と起こらないようにという、それは口では言いますけれども、二度と起こさないようにということならば、緊急にシステムづくりぐらいはしないといかんですよ。それはどんなにモラルを百遍言おうと思っても、百遍言おうとしても、必要なことじゃありますけれども、これは一つの常識として本当にこれを予防しようと思ったら、そうしたシステムをつくりましたと、こういうことだから、絶対とは言えなくても、こういう対策をしたので、システムづくりをしたので、もう二度と起こらないと思います、これ言われるんだったら私たちも納得しやすい。しかし、口で二度と起こらないように、二度と起こらないようにと言われても、それは寝言みたいなものですよ。

 どうですか、そうしたシステムづくり、そういう事故防止の、事故が起きないようなシステム的なことは何か対応されていますか。簡単にどうぞ。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 この間、今回の件に関しましては、当時の所管課長といたしまして大変申し訳なく、反省をいたしておるところでございます。ただいまお尋ねになった、その後のことについては、どうしたのかということでございますが、まず第1点が、今回そういったことで紛失をいたしたという一番の原因は、やはり徴収をいたしまして、早急に次の日に金融機関に引き継ぎがなされていなかったというのが大きな一番の原因でございます。したがいまして、現段階におきましては、前日の徴収分については翌朝金融機関に引き継ぐということを徹底をいたしております。

 あと、引き継ぐ際に、金融機関とのいろんな書類の中で、一つのマニュアルづくりをいたしたところでございます。

 今後、こういうことがないよう、十分心して努めてまいりたいと思っております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 不祥事という問題について、ちょっと方向を変えてみます。一つの破廉恥行為の不祥事もありましたね。これは停職2カ月ということになって、間もなく経過するんじゃないかなと思いますけれども、私はこの処分の量目というのがよくわからないんですけれども、そういう審査会を出して税金のほうは何カ月も経ってから分かったにもかからず、本人に聞いたらまじめな人だからうそは言わんだろうと、これは紛失だということで戒告、ちょっと注意でしようと。

 私は、先ほど立石議員も聞かれたけれども、これが紛失だという根拠はもっともっと議会にも、こういうことで紛失という判断をしたということを示すべきです。それをしなければ、それがあやふやであればあなた方の責任というのは本当に重大なんですよ。紛失であればうまくおさまってしまう。そういうことも、これは我々は悪くとり過ぎかもしれないけれども、当然市民の感情とすれば、そういう声がわいているわけですので、私は聞かざるを得ない。

 それはそれとして、この2カ月停職の分は、これは不起訴になっているんでしょう。不起訴というのは、そういう犯罪がなかったということだろうと思いますね、市長。それを2カ月にする。しかし、実際、紛失ということになっても、本当にそういう長い時間、そうした法令を守らずにした人は戒告、事案は違うけれども、この一つのよりどころ、これはどうなのか。不起訴で、逮捕されてその場でしたなら別ですけれども、結果として不起訴だったと。これはもう親告罪ですので、取り下げか何かがあったんじゃないかなと思いますんですけれども、不起訴ということは罪がなかったと、罪が問えない、なかったというよりも問えないということですね。それでこれは2カ月だということについての、この二つの量目の違いというのを説明していただけますか。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 ご存じのように、私は分限懲戒審査委員会の委員長も兼ねておりますので、その立場からご説明申し上げます。

 まず、不起訴処分については、起訴猶予に基づく不起訴処分ということでございます。その間、示談等も行われ、そういう経過を総合的に判断をしまして、基準に当てはめて処分の案を、委員会としての結論を出したという経過でございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 全く分かりません。何か、本当にいい加減にしているんじゃないかなと、そういう印象しか受けませんね。そういうあれは私もいただいて、ホームページでとっていますよ、分限のあれは。しかし、そうした審査会の中では、やっぱり不起訴になった、起訴猶予になった分についての考慮、それと、こっちは何カ月もして人から言われてからの、どこで発覚したのかはちょっと今私が思い出せませんけれども。ああ、そうか、納税者が来てから分かったわけですね、何カ月もして。だからそういう、それは昨日のきょうならいざ知らず、やっぱりそれが本当に紛失だけで済まされる問題なのかどうか。

 重ねて言いますけれども、担当の部長も心配するように、私は個人を攻撃するつもりはありません、それは皆さんでやってください、管理はですね。私たちはやはり監督責任というのを問わなければならない立場だろうと思いますのでね。だから、今言いましたように、ちょっと職員だけぱっぱと懲戒しとけと、あとはもうとにかくそれは注意処分にしとけということの、いわゆるトカゲのしっぽ切りみたいなことでは、そうしたことが市民の行政に対する信頼を失墜させ、そのことがまた職員が理事者の執行部に対する信頼を失わせるということになりはしないかなという気がします。一つの事例として少し聞きたいと思います。

 私たちは、問題は違いますけれども、信頼関係という観点からお聞きしますけれども、やはりこの南島原市になって非常に景気悪い。地元でできることは地元でやってほしい。そして、ありがたいことに市長もそういう方向で指示をすると、このように言っていただきました。そして、そういう指示があれば当然職員はそれを守ってくれないかんわけですね。ところが、今年の4月から、私たちの議会だより、議会報が、残念ながら他市の業者になってしまいました。私を含めほかの同僚議員も何回も地元優先でやってくれと、地元でできることをやってくれと言いながら、議会報を本当になれたところがあってするのに、わざわざ他市のあれに持っていかれてしまった。そして、うまくいかないんですよ、これが、仕事が。(発言する者あり)議会報、議会だより。そして、本当に物語のようですけれども、あの故岩永議員がその日に、業者に、何でおまえたちはこういうふうにうまくいかないんだと、委員は困っているじゃないかと、その日に岩永議員が業者に食ってかかったことを私は覚えております。亡くなったのはその夜のことなんですよ。因果関係ありません。

 だから、本当に市長がそういうことで、地元で調達するようにということを言ってくれておれば、こういうことがないと。地元でできるじゃないですか、そういうのは。それは市長どうなんですか。通達してくれているんですか。していなくてせんなら仕方がない。しとってそういうのは守ってくれんなら、私は理事者だって職員の信頼関係がないというふうに思わざるを得ないんですけれども、どうなんですか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 市内業者優先ということで徹底をさせております。言っております。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 ということは、やはり事務局のほうで市長のそういう意向をくんでなかったと。本当に私は残念でたまりません。(発言する者あり)入札しとって。(発言する者あり)そうそう。だから、それを入れれば分からんですよね。だから、市内業者がおるわけですから、それにね。それが配慮じゃないですかね。

 もう一つ聞きます。言えば、市民と行政内部の市長部局と職員の信頼関係という法令遵守のもとに基づいての話です。今度のこの審査会の対象の職員はどなたですか。紛争審査会の窓口の担当の職員はどなたですか。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 ちょっと確認をしますが、建設紛争のほうでございますか。農林水産部ですね。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 これは、当然公務員の指揮命令系統として上司の指示はきちんとせないかんし、報告もすべきというふうに思います。今の体制はそういうのが行っているものと思って確認するわけですが、部長でいいですね、窓口は。この紛争審査会で、市長はその後、何も動きがないと、特に報告はないということでしたけれども、担当の、あれは何かがあって市長に報告していないんですか。それとも本当に何もないんですか、審査会の、市側の動きとすれば。市長は何も報告受けていないということでしたけれども、何もせずに市長に報告を怠っていることはありませんか。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 現在、紛争審査会で審査を行なっておるという状況でございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 実は、私は関係者から、最近、紛争審査会について議会が開かれましたかという問い合わせを受けました。何でですかと言ったら、議会で議決をして出されたと思われるその内容の差し替えがあったと、こういうことですけれども、それは市長は知らないなら担当の人がしたんですか、それとも弁護士さんが勝手にしたんですか。そしてそれは、そういうことを把握していますか。



○議長(日向義忠君) 

 はい、答弁。はい、どなたか。はい、どなたか答えていただきます。滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 建設紛争審査会のほうの審査過程ということで、弁護士さんに依頼を行いまして、今現在進行している、一つの経過というのは、いわゆるお任せをしているという部分もございまして、現在の状況というのは、今先ほどのお話はどういう意味なのか、もう一遍お聞きしたいと思いますが。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 それでは言いますね。私も昨日、議員の質問で何もないということだったから、そういう質問を受けていなかったので、議会では紛争審査会についての議論はその後あっていませんということで言いました。関係者に聞きましたところ、市長名でこういう文書が出ているんですよ。紛争審査会に調停申請の趣旨の変更、被申請人は、申請人に対し、平成18年度施行の深江漁港海岸保全工事に伴う履行遅滞に基づく損害賠償、いわゆる工事の遅れの分、7万1,839円を払え、818万はもうありませんと、818万じゃなくて、この7万1,839円にかえてくれと、審査内容をですよ。こういう文書が市長名で出ているんです。これは議決事項ですよ。その変更を、審査の過程とか、副市長、あなたも長崎から来てあなたは人を愚弄するようなことを言うんですか。審査の過程ですか、これは。何回も言いますけれども、これは議決事項なんですよ。これで黙っとくんやったら南島原の市議会は要らんです。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 審査会につきましては、非公開といいますか、非開示という形でなされておるというふうに伺っております。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 非公開であっても何でも、その問題、これを争ってくれと。それを818万というのは新聞にも載っていますよ。818万で審査会にかけるんだというような金額まで。それは議決をして、何も秘密事項でも何でもないです。変えるなら議決をやり直さないかんでしょう。副市長、あなた、何を知っているんですか。(発言する者あり)非公開言われて、協議の内容じゃないですよ、私が言うのは。関係者から議会の、何かこの問題についてやり直しがあったんですかと聞かれたので、ないと、あってないと。そしたら吉岡議員が昨日聞かれて、何も行動していないということだから、私は昨日わざわざ行って、質問の趣旨は何でしたかと聞いたら、実は審査の内容を変えてくれと、工事遅れが、だから監査の人も工事遅れはないということになって、皆さん方も工事遅れについては議論もしていないでしょう。議論になっていないんですよ、まだこれは紛争になっていないの。一時期、業者側から工期遅れなら分かるけれどもという話があったのは私も聞いていますよ。しかし、紛争審査会というのは、やいやい言うて形が調わないと、その時にかけるのが紛争審査会でしょう。これを、これはもう、だから何も行動していないということであれば、これは勝手にしたか、あるいは担当がして市長に報告していないか、こういうことですので、私はこれは大変な問題だと思います。そこまで南島原の議会は執行部からばかにされている。何も言わんけん。

 これは、本当に大きな問題です。こういうことを本会議で何もないとか。だから私は全く、市長は多分知らないことでしょう。しかし、そういう知らないことはなぜできるんだと。これはもう本当に、あなた方がどんな立派なことを言うても私は信用できない。ほかの議員さんは知りません。しかし、こういうことを議決したことを、こういうことですりかえてする。この間に私たちも何かあれば業者の肩を持って、平石はと言われ続けてきていますよ。しかし、私は社会正義と思ってやっております。その結果、818万が問題がもう議論する必要がないと言われて、それは私はいざ知らず、一業者としてのこれはもう死活問題です。

 そんなことを行政がしたらいかん。そういうのをどうして我々を信用してもっともっと腹を打ち明けて、あるいは相談してくれないんだと。今までいろいろあったとしても、議会は行政の立場を考えて、いろんな書類の問題でも何でも乗り越えてきたじゃないですか。どうしてそういうふうにわざと対立するようなことをするんですか。あなたの名前が出たから聞きます、あなたに。窓口として、あなたはどうしてそういう背任行為をするんですか。答えてください。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 ただいまの審査の件につきましては、顧問弁護士に依頼をしているところでございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 だから部長、あなたはいくら担当であってもそのことを一人でしたらいかん。責任を取れますか。市長に報告していないんでしょう。そんな、そういうことをするような、それは公務員としてあるまじき行為だと私は言わなければならないと思います。市長も、ご存じなければ、なかったわけでしょうから、これもう重大な問題だと思います。議会議決で818万を、これを争う内容が818万で、相手が支払わんと。だから、これはなるべく支払うように審議会にかけてくれというのが議決した内容なんですね。しかし、それを、これによると、もう差し替えて、内容を変えて、もちろんこれは弁護士の名前で出ていますね。だから私は、係が弁護士に言うただけで市長に報告していないんだろうということを今推測しているわけですけれどもね。それで、これは本来の、本来というんですか、あなた方が主張されている、これは私も言っているように、契約書に工事が遅延があったら契約書で損害罰金を取れる、場合によっては解約ができるということがきちんと謳っているわけです。

 ところが、このことは、あなたは当時の担当じゃありませんけれども、今担当を引き継がないかんから私は質問をしますけれども、4月10日ごろまで一緒に工事をしておって、3月31日にしたなら、それは立派なものですよ。しかし、4月10日までやれやれと言うとって、それでそのころも一緒に、これは言葉悪かったら訂正しますけれども、一緒に悪いことをしておって、途中でそれを行政のほうが外れたと。そういうことは、行政の方法としては絶対許されません。3月31日に遅れたからさっと処分をするというなら、これは立派なことです。しかし、4月10日ごろまで仕事は一緒になってしておって、やっぱりこれ遅れたから、補助金、相談をしましょうと、そして急いで契約書を作り直して問題のないようにして、工事金も払って、その後でやはり大変だと。その計算の仕方も、本当は2,000万にせんですか、千九百何万が。それが本当に市民が損失している金額ですよ。

 だから、私は、これで終わりますけれども、次は議会に諮って、事実であれば、そしたらもう一つ、こういう問題をあなたが弁護士に届けたというのは事実ですね。ちょっと議長、ちょっと一つ、1〜2分くださいね。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 弁護士に届けたという意味は、どういうことですか、私分かりませんけれども。



◆14番(平石和則君) 

 この変更内容を弁護士に依頼したのはあなたですか。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 存じ上げておりません。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 市長も、そしたらこれは知らないわけですか。副市長も知りませんか。



○議長(日向義忠君) 

 簡潔にお願いします。もう時間ですので。副市長。



◎副市長(松尾義博君) 

 この件につきましては、農林部長がお答えをいたしましたように、私たちは市のほうから顧問弁護士のほうに全面的にお願いをしておるわけでございます。したがいまして、先ほど農林部長が答弁をいたしましたように、私どもはその金額等につきましては、すべて市のほうで、先ほど申し上げましたように、顧問弁護士にお願いをしておるということでございますので、そういう報告は受けておりません。



○議長(日向義忠君) 

 はい、いいですか。

 これで、14番、平石和則議員の質問を終わります。

 ここで、3時55分まで休憩いたします。

     午後3時43分 休憩

     午後3時57分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 その前に、会議時間の延長をしたいと思いますが、ようございますか。異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしということで、会議時間の延長をいたします。

 次に、16番、高木和惠議員の質問を許します。16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) (登壇)

 16番、高木和惠です。南島原市民の代表者として、平成21年第2回定例会での一般質問を行います。今回も、市長の要請どおり、質問は6項目に分けて、それぞれこの場での質問そのものを具体的に明記して通告しています。再質問は必ずします。したがって、聞いていることに限定し、的確な答弁を求めます。

 質問に入ります。

 一つ、4月20日から行われた市長と自治会長、納税組合長との市政懇談会の中で、説明がありました。自治会長、納税組合長及び農事組合長は、何によって非常勤の特別公務員と定めているのか、お尋ねいたします。

 二つ目、納税組合は、早くから全国的に廃止に至っています。本市の納税組合の設置は条例で定めているのか、お尋ねいたします。

 3番目、職員の不祥事について、分限懲戒審査委員会が開かれていたことを今回知りました。20年、昨年の7月28日に開催された委員会のメンバーをお尋ねいたします。

 4番目、指名入札についてお尋ねいたします。前定例会での一般質問の答弁に対する再質問ですが、調査された結果の報告を求めます。

 5番目、環境保全について。市長は、5月18日、加津佐地区住民約80名の陳情に基づいた現地視察に行かれていると聞きました。奥田ため池の汚染問題について解決責任者はだれか。自治体かそれとも自営業者かということですね。法律の適用は、また、行政のやるべき仕事をお尋ねいたします。

 6番目、公共施設の使用料について、今定例会に条例改正の議案が上程されております。既に今年の4月から有料になる通知を文化協会の利用者にされています。そこで、文化協会に所属されている団体の公民館等の使用料は、合併協議会でどのように確認をされていたのか、お尋ねいたします。

 壇上からの質問はこれで、あと自席で再質問いたします。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 高木和惠議員のご質問にお答えします。

 最初に、自治会長、納税組合長、農事組合長は、非常勤の特別職と聞くが、何によって定められているのかとのお尋ねですが、その根拠法令は、地方公務員法第3条であり、おのおのの設置に関しましては、自治会長設置に関する規則、納税組合長設置に関する規則及び農事組合長設置規則にそれぞれ定められております。また、納税組合の設置などにつきましても、納税組合長の設置に関する規則において定めているところでございます。

 市の分限懲戒審査委員会についてのお尋ねですが、職員分限懲戒審査委員会につきましては、その設置要綱の第2条で「委員会は、委員長及び委員若干名をもって組織する。委員長は、総務部担当副市長をもって充てる。委員は、他の副市長及び市職員のうちから市長が任命する。」と定められております。当委員会は、委員会の性格上、非公開で開かれており、具体的なメンバーを申し上げることは適当でないと考えますので、控えさせていただきます。

 次に、指名入札に関し、3月議会の一般質問で議員が要望されていた調査の結果についてのお尋ねですが、議員のご質問は、昨年10月15日に実施したバスシェルター新築工事の入札で、指名願を提出していない業者を指名したのではないかとのことでしたが、調査の結果、そのような事実はございませんでした。

 次に、不落とはどういうことかのお尋ねですが、入札で言う不落には、入札不調の場合と、全員失格の場合の2通りがございます。

 まず、入札不調の場合ですが、指名業者の全員が入札を辞退し、応札者が一社もなかった場合、また、再度入札で予定価格に達する者が一社もいなかった場合も入札不調となり、不落扱いとなります。

 次に、全員失格の場合ですが、この場合は最低制限価格を設定する建設工事の入札に限られ、1回目の入札で全員が最低制限価格を下回った場合、全員失格となり、不落扱いとなるということでございます。

 次に、入札の回数についてのお尋ねですが、地方自治法施行令第167条の8第3項の規定により、入札回数は再度入札までの2回を限度としております。

 次に、奥田ため池の汚染に関し、解決責任者はだれかとのお尋ねですが、奥田ため池は旧町時代よりたびたび家畜ふん尿の流入による水質汚染が確認されており、その都度、県による立入調査が行われ、原因者の関係畜産農家に対して改善指導がなされてきたところでございます。私も、先月、現地の視察を行い、ため池の環境悪化の現状を確認し、関係部署に水質浄化の対策を検討するよう指示しているところでございます。

 この問題につきましては、現在、県・市を交えて、ため池を管理している奥田ため池管理組合及び奥田ため池と加津佐町の水源の自然を守る会、関係畜産農家が協議を行なっており、この協議の中で、今後の対策を含めた一定の結論が出るものと考えているところでございます。

 次に、法律の適用についてのお尋ねですが、原因者である関係畜産農家に対して、家畜排泄物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律に基づく施設の管理基準並びに水質汚濁防止法に基づく排水基準が適用されるものと考えております。

 次に、行政のやるべき仕事についてのお尋ねです。

 まずは、汚染の原因となっている施設に対し、県と連携を取りながら指導を実施し、各種法令を遵守した施設改善を強く求めていく必要があると考えております。

 私からの答弁は以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) (登壇)

 高木和惠議員のご質問にお答えを申し上げます。

 文化協会の公民館の使用料について、合併協議会の確認はとのお尋ねでございますが、平成16年2月10日開催の第6回協議会におきまして、使用料は合併までに調整すると決定され、その後、作業部会にて協議・調整がなされて、平成18年8月5日に開催されました第20回協議会に報告第12号として使用料の単価が報告されております。

 なお、免除規定につきましては、18年3月31日に開催された第1回教育委員会に諮り、施行規則でこれを定めております。

 次に、今定例会で条例改正をして、現在の免除を会員負担とする根拠はとのお尋ねでございますが、これは社会体育施設につきましては、体育協会に加入されている団体にも使用料を負担していただいているのに対しまして、社会教育施設につきましては使用料が免除されているという不公平をなくすために行うものでございますので、何とぞご理解を賜りますようにお願いを申し上げます。

 なお、そのための移行措置として、使用料の2分の1を負担していただく期間を、本年10月1日から平成22年度の末日まで設けたいと考えております。

 また、市文化協会あるいは各町文化協会主催の事業につきましては、従来どおり使用料を免除いたします。

 以上で、答弁を終わらせていただきます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 最後のほうから教育委員会のほうにお尋ねいたします。再質問です。

 今回、この条例が6月議会に出るということは、3月定例会の予算委員会の時に審議に入る直前に使用料についての報告があったんですね。それはなぜなのかということになれば、今年の1月ごろも使用料を徴収するということで文化協会のほうに通知が行って、何でだろうかと言いながら、もう集めていらっしゃる方、不服を言われる方、その中で、私の耳に届きました。3月議会に一般質問でも数名の議員がこのことに触れました。私は、もう後で教育次長に聞きに行きました。なぜですかと、議会に一言も相談を受けていませんし、そういう情報もないと。免除からすぐ有料ということはどういうことですかと、条例改正もしなくていいんですかというようなことを言ったがためなのか、その後、予算委員会の時に冒頭で言われたのが、2年間、本来もらうようにしていたということでしたが、6月に条例改正案を出しますということで、減免のことで2年間を半額免除しますということ、2分の1という減額ですね。そしたらどうするんですか、4月までと言ったら、6月までは現状のままということでした。

 私も聞かれました。何人かの人から、議会が決めらしたげなですね、有料にということで、そういうことは私はないということで、それならば、私は議員という立場で、そして利用されている方々と一緒にお尋ねしました。そういう私と、私、議員の立場ですから、うそは言われないように議員の立場で私は同行しました。そこに十数名の利用者と一緒に伺ったんですが、教育長はこのことを、次長と、そして平木課長からお聞きになりましたでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 教育長。



◎教育長(菅弘賢君) 

 お答えを申し上げます。

 このことにつきましては、6月8日に平木課長並びに次長から報告をいただいております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 それはそう答えなければならないようなことがありましたよね。私は教育長に電話しました。本当は平木課長に電話したんですがいらっしゃらなかったので、教育長と話をしようかと思って電話を回してもらったんですが、実は先日、先だって、教育長がいらっしゃらない時に、こういう状態が、こういうことがあったんですが、そのことを連絡を受けていらっしゃいますかと。いや、知らんとですよということで、じゃ、蚊帳の外ですか、教育長はと私が言ったんですね。だから、それから聞かれたのかなと今は思うんですけれども、その時も私はなぜなのかと。今回上程の時にも体育協会が有料だから、だから文化協会も公平のためにということなんですが、そういう公平性、あっちを取っているからこっちも取らなければならないというようなことだったら、相当ないろんなことが災いしますと私は言いたいんですね。

 文化協会というのは地味な団体で、体育協会のほうは、華々しくということで、もう昔から文化協会のところは地味だからということで、そういう職員さんたちも一生懸命旧町時代から文化協会に対して、そして今現在も、寝たきり老人じゃない人、動ける人は家に閉じこもらずに外に引っ張り出して健康に努めようとか、そしてその文化協会の人たちの思いも、私たちは自分のためではないと、ボランティア、人に喜んでもらうために、自分の生きがいとして一生懸命練習をしていますと。そして、そういうことに励んで、幾つもサークルに入って励んでいらっしゃいます。

 きょうの答弁で、何かスポーツ振興で子供たちのところの答弁でしたが、立派な答弁を教育長読まれました。まさに、それは文化協会にも当てはまると私は思います。ここでの質問には、このように立派なことを言われて、一方では冷たい仕打ちをされていると、私はそのように感じます。今回は上程されて、議案の中身に対しては常任委員会のほうに付託されておりますので、そこでちゃんと質疑をされ、審議されるものと思います。

 ただ、その時に文化協会利用者の人たちと一緒に行って何でですかと言ったら、条例もさわらずにそしてもう既に徴収をする文書が行って、それは納得できないという方もいらっしゃるんですが、こういう、取るか取らんかて、この条例が取るか取らんかだからということ、取れるんだというようなことでした。

 市長はご存じなのですか、こういう大きい問題をということで言ったら、それは知っとらすでしょうけれどもということで、顔を合わせてというか、ひざを突きつけてというか、そういう免除から有料ということになるような時には、やはり理解を求めて、市長ともよく相談をされてからのことなのかなと、私は一番心配しているのはそこなんです。

 免除からすぐ有料ということで、もう4月から徴収するような行動をとられています。そして、議会が決めたんだというようなことなんです。この説明でも、ずっと免除を、減免の措置をずっと続けてほしいんですがという意見に対しても、いや、それはできませんということなんですが、できませんもできるも、今回議会に上程されておるんであって、議会が決めるんであって、私は職員が決めるものではないと思うんですが、このごろ特に職員と話をすれば、市長以上に職員が権限を持たれております。

 そのことで私はお尋ねしたいんですが、市長はこのことについて、まだ他市も免除なんですね。そして、スポーツ協会と違って、文化協会は静かな詩吟とか歌会とか、そういう静かなサークルが多いと思うんですけれども、有料になるということになれば、また管理のほうも難しくなると思うし、公平・公正ということになれば、市営住宅の駐車場なんか旧町時代はなかったという、加津佐町に対してでも、私たち今職員の駐車場は広いところを借り上げて、これも皆さんの税金で、そして職員の駐車場は500円ということなんですね。

 だから私、何でだろうかと、公平・公正という、それで片のつくものではないと思うんですね。文化協会の衰退を心配されて、きょうも多くの皆様がお見えになっております。市長のお考えをお尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 私も、詳しくは存じ上げておりませんが、いずれにしましても、文化と、あるいは体育と、それぞれが体育館等あるいは講堂等使用するというのはあると思います。使用料を取っている部分、取っていない部分あるということを認識いたしております。そのことを公正に統一するために取るという状況にしたんではなかろうかと、こういうふうに考えております。ただ、その中で、にわかにというんじゃなしに算定して本当に公平性を保つようにしてくださいと、こういうふうな指示はしたつもりでおります。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 市長、もう少ししっかりしてもらわな困ります。私は、こういうことを言いたくなかったんですが、次長とその平木課長のいらっしゃる前で言ったんですよ。私、平木課長とも話し合いして、公平にするならば、市長は合併の効果は何ですかと私聞いたんですよと。8町の町長が1人になったとか議員が112名が30名になったことが効果だと。副市長はなぜ2人なんですかと言ったら、これは私が至らないからというような、ちょっとそういう言葉ではなかったんですが、そういうふうに私認識していますけれども、文化協会の免除もですが、図書館。図書館は本市に五つも六つもありますよね。ここは免除というか無料なんですね。最初から図書館は有料じゃありませんが。この有料じゃない無料の施設を六つも抱えております。館長さんも6人いらっしゃいます。それぞれ競争されていますよね。うちの図書館は、うちの図書館はと。私はそういうのをやめてくださいと。平木さんと話をして、そうだそうだということで一致していたものですから、その辺のところが先に取り組まれるものだと思っていたんですが、同じ維持費が要るという中でも、図書館のほうはそのままにして、なぜ体育協会と文化協会を公平に欠けるからと言われるのか。体育協会のほうも私が後で、これは市政懇談会のほうで触れますけれども、自治会が体育館を使うのに何でこげん金ば出さにゃんとかというような声もあったと思います。

 これにばかりちょっと私も構われないので、ちょっと言いますけれども、21年の当初予算を見ておりますと、主な事業、地域づくり人材育成支援事業、生涯学習課ですけれども、これゼロ円ですね、当初予算、廃止。もう一つ、生涯学習課、生涯学習指導員養成事業、廃止。そして、文化団体育成支援事業、大会出場文化団体及び個人に対する旅費、宿泊費等の補助をする、これも生涯学習ですね。100万のとか160万、二つの事業が廃止なんですね。

 そして、スポーツ振興のほうには、今年、力を入れることが書いてあるんですが、学校教育の充実、これ書いてあります。スポーツの振興、これも書いてあります。文化協会のほうはありません。皆さんが心配されているのは、文化協会のほうを推進する、何か旧町時代から職員さんたちが一生懸命になってこのサークル、教室を推進されて今現在に至っております。急にできるものじゃありません。

 このことは、もう一度教育委員会ともお話しされて、よき結果が出るようにお願いしておきますけれども、その前に議会が議決するかどうか、この辺は文教常任委員会に一応審議され、あとは全員で採決に至ると思います。その時にはまた、文化協会の皆様もちゃんと目で見て、そして納得をし、理解をしていただきたいと私は思うんです。

 次の質問に移ります。

 環境保全の問題、奥田ため池の問題ですけれども、これ解決責任者はだれかということですね。市長は見に行かれましたね。私も実は見に行ったんですが、見に行くのと同時に、あそこは湧水が有名だったということで、その湧水の所にも行きましたが、いまだに神様が祭ってあって、蛇口がついて飲めるように置いてあったんですけれども、私の友達がにおいはせんよと言って飲んでみましたけれども、こういうことに対して、現地に行かれて市長は真っ先に何を思われたのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 奥田湧水は私も飲んでまいりました。同じ感じです。そしてまた、次、その後、ため池のほうには、幾日か後だったと思いますが視察に行きました。何を思ったかということでしょうか。(発言する者あり)まず最初に行った時は、これ湧水は飲めるんだなということで、ちょうど1人、あれは名前何かおっしゃって、話交わして、ここですよ、湧水ですよとおっしゃったんで飲んだということで、これが別に違和感感じませんでしたね。

 その後、次のため池のほうに行きまして、これは相当汚染をしているんじゃなかろうかなと、このまま何でこれをほっとったんだろうというふうな思いが本当にしました。地域住民の皆さん方もおいでになりましたけれども、その時住民の皆さん方にも、何で今までほってあったんですかなと、こういうふうな話を私はしました。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 議長に申し訳はないんですが、私はあの場所を見た時に、加津佐の議員、何しいよらしたとやろかと、私すぐ思いました。また、加津佐は合併してよかったですねと、今度南島原市議会でこれは行政に働きかけもありましょうし、どうにかせんばならんということですね。加津佐の住民の方たちもどがんかしてもらいたいということで市長の所に相談に見え、そして現地に行かれて、ただいまおっしゃったように、何で今まで放置していたんだろうかと。これは、私も旧町時代、平成15年ぐらいですね、家畜のことについて法律ができたことについて、そういう審議をしたことがいまだにあるんですね。なぜかというのは、ある一定規模の大きいそういうところに対する法律なんですけれども、大きいところはちゃんとそれで生活されるんだから法律を守っていかれるんだろうと。ただ、それまでに達しない中途半端なところがやはり規制ばしなければ問題が起こるんじゃないだろうかというようなことを、私は疑問に思っておったんですが、このため池のことなんですが、このため池というのはどこかの組織、組合のものですか、それとも個人のものなのかというのは、ありますか。



○議長(日向義忠君) 

 農林水産部長。



◎農林水産部長(田口敏之君) 

 この奥田ため池につきましては、管理組合の所有でございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 今、私の通告で解決責任者はだれかと、これは自治体かそれとも自営業者かと聞いたんですが、あんまり分かりにくかった。それと、法律の適用とか行政のやるべき仕事についての答弁はなかなか力が弱くて聞き取れませんでした。後で再度私は確認してみたいと思います。ここでは、こればかりに時間とれませんので。

 ただ、このことについて、職員が何か国とか県の補助金で対応するようなそういう消極的な態度、考えがあるように聞いたんですが、そのような考えというのは、これは市長の考えなんですか。お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 補助金で対応できないかということですか。(発言する者あり)使えるものなら、そういうふうにも使いたいなと思っておりますけれども、何を解決する、どうする、補助金もいろいろありますから。適用範囲であれば……(発言する者あり)できる状況かどうかですけれども。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 いや、もう一方で、市長はもうやる気十分だと、こういうのは急いでしなければならないというようなやる気十分だったということだから、そういう補助金を頼らずに、私は即実行されるものと思ったものですから、消極的な職員の考え方は多分市長とは違うんだろうと。職員はすぐ補助金、補助金と。補助金を探す間に待ち切れんと。やっぱりそういう補助金を頼りにというのは国の仕事、国の県のお金なんですね。やはり住民の自分の家庭だったら自分の稼いだ金とか、すぐやる気があるかどうかということをお尋ねしました。

 このことについては、再度まだ次に回しますので、今回、この奥田ため池について、加津佐選出の議員さんからも出ておりました。これから住民と一体になって早く解決をしなければならないというふうに思っております。

 次、進みます。

 この指名入札について、実はこのことについては、前3月議会で済んだ後にすぐ担当のほうに行って私も確認いたしました。そして、これは事実でないということが分かったんですけれども、実は行政から出されている紙に、入札に対する意見というところに、そういう疑問な業者さんの文書が私の手元に来ましたので、事実であればまた私の質問は違うんですが、事実でなかったものですから、なるべくならばやはりこの場で職員のあれもありますので、そういうことはなかったということを市長に言うていただきたい。担当からでもよかったんですけれども。そのことが結局はこの業者さんが辞退をされたというのは、そういうことではなくて辞退をされたんですね。

 この業者さんが今回21年度、指名を出されているのかと聞いたんですけれども、出されていないと。そして、私がその業者の人と話をしなければならないような職員の態度でしたので、一応本人さんと話をしました。なぜ辞退をされたのかと。すると、入札に対して不信感があるということについて話をしていたら、不落、結局は不落というか、全員失格ということであった。その全員失格という入札の工事に対して、すぐ次はもう行かれた、見積もり入札のほうにすぐ行ったということなんですが、分かりました、不落というのは全員失格の場合と予定価格に達せん場合もですけれども、予定価格に達せん業者がおったらば、2回目の入札があるものと思いますので、入札回数は2回ということですので、だから全員失格ということだったんでしょうが、このことについて不落のあった入札の結果表というのは見ることができないのか、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 不落の分については、公開はしていなかったと思います。ただ、落札があった分につきましては、西有家庁舎2階の……(発言する者あり)はい。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 入札の回数なんですが、その指名替えということもあると思うんですけれども、1回、全員失格の場合、指名替えというのはできないものかどうなのか、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 1回目、不調に終わった場合については、もう一度予算書を精査するということで、もし予算書に問題があるようであれば、再度、同一業者を集めて入札をするというようなことになります。また、予定価格に、設計に問題がないということになりますと、指名替えというようなことになってまいります。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 実は、この指名替えがなくてすぐ見積もり入札に行ったと、見積もり入札のところの落札金額をその方が知られて、実は35万だったと。自分は35万以上に入れたんだと。35万の倍といったら70万になるんですが、そのぐらい以上に入れたんだと。だから、失格とは思っていないんだと。そういうことの結局納得できないと。もう南島原市には入札願は出さないということでした。

 本人がその不落の時の自分の入れた入り札を見ようと思うなり、そういう今おたくたちが私の説明で分かられるんだったら、その本人さんに南島原市の名誉のためにも、おたくがこういうことだったらこうだったんですよということを、私は説明していただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか、市長。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 何であれ、説明はすべきことはちゃんとしますので。ただ、今あなたのおっしゃるのがよう私も理解でけんとです。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 すみませんね。理解できるように何回も言いたいんですが、時間がありませんので。

 それと、入札の申請時期というのは3月31日でした、昔は。今は何か2月だったかな、3月だったかな。その締め切り以降の分はどのように取り扱われるのかお尋ねしたいと思いますが、これはどこですかね。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 指名につきましては、その応募期間を決めておりまして、その間にしていただくということになります。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 指名後の取り扱いはと聞いているんですよ。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 締め切り後は、ないということに、応募期間に限定するということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 受け付けないなら受け付けないと、公務員でしょうが、もう少しわかりやすく言ってもらわんば困ります。

 私、何でこれを確認するかというと、指名を出したけれども締め切り後だったからなかなか入札には入らんと、そういうことを聞いたから、あれ、締め切りの意味がないなと。県の入札の締め切りというのはその日なんですよ。向こうから指定された日に持っていかなければならないんですけれどもね。だから、分かりました。そういうことですね。指名はもう締め切った後の取り扱いはなっていないんですね。とりあえず受けとっているということはないんですよね。それ、イエスかノーか。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 締め切り後は受け付けていないという具合に考えております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 難しいです。

 職員の不祥事についてお尋ねいたします。

 今、先ほどの同僚議員の説明もありましたが、これ確認なんですけれども、徴収した金額の処理、それが1日遅れたような答弁に聞こえたんですけれども、違いましたかね。何かすぐそれをしなかったというように聞こえたんですが、もう一度答弁お願いします。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 本来であれば、徴収をした翌朝に処理をすべきところを、それを怠ったということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 どのぐらい怠っていたんですか。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 平成19年8月に徴収をいたしまして、その後、20年6月ごろ、そういったことで再度納付のお願いに回りましたところ、いや納まっているんじゃないかというようなこともございましたので、そういうことでそれが失念していたということが分かったところでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 19年8月に徴収に行って、20年6月に発覚したということでしょう。再度徴収に行って発覚したんでしょう。ちょこっと遅くなったということじゃないんでしょう。整理をしよる間に、明日しようかと思ったらきょう発覚したということじゃないんでしょう。そういう紛らわしい答弁はやめてもらいたい。だから、そして平石議員の質問にも関連するんですけれども、これは紛失しましたということですが、出てきたんですか。紛失した金が出てきたんですか。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 紛失をいたしました。その紛失した分のお金については、どうしても出てこなかったということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 どうしても出てこないのが着服でしょうが。違うんですか。だから、その辺のところは住民は分からないと。新聞には紛失と書いてありますよ。紛失したのが、どこかに紛れ込んで出てきたということであれば、私もその紛失が出てきたんだからと、そのぐらいの懲戒免職まで至りませんが、私は、言葉は悪いけれども、島原の職員はまじめだったんだろうと思う、反対に。私が着服しましたと素直に言ったから懲戒免職ですね。おたくたちは、私だれか知りませんけれども、本人は勤務態度がまじめだったから着服ではないということですね。まじめな勤務態度ってどういうことですか。ふまじめな職員が多いということを住民から聞いておりますけれども。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 まじめな職員ということですけれども、職員の日ごろの勤務態度、また日常、問題がない通常の生活を送っている職員ということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 総務部長、あなたはこの審議委員会の委員さんですか。違うんでしょう。あなたがこの職員はまじめだと太鼓判を押したわけじゃないんでしょう。市民生活部長でしょうが、太鼓判ば押したのは。違いますか。どうぞ。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 それにつきましては、分限懲戒審査委員会のほうで十分に審査をされた結果ということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 十分という言葉に引っかかりましたけれども、どのぐらい時間かけましたか。9時半から昼には終わったということなんですけれども、これ十分なんですか。相手の方にも聞かれましたか。市民生活部長にお尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 ただいま総務部長が申しましたように、委員会の中で審議されたことでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 私は、委員会の中におったことを聞いております。今、退職されて林田総務部長と福祉部長ですか、2人はいらっしゃらないですけれども、それに2人の元山副市長も岩本副市長もいらっしゃらない。岩本副市長はこれは言えないと言うけれども、新聞に載っていましたよ、分限懲戒委員会の会長ということで。隠すことじゃないと私は思いますけれども。

 それと、議会で説明がありましたね。あなたたちは職員をかばう結果を出しただけであって、この人を罪にしようか、軽いことで助けようか、首をつなげようかどうしようか、ただそこだけでしょう、9時半から昼まで。

 私、質問しましたよね。口之津の方と聞いておりますね、夜間徴収の部分、国保税。国保税というのは控除の対象になるということになっているんですけれども、相手にそういう損害はなかったのか。私は、19年に国保税を徴収、納められとれば、20年3月の確定申告には私は発覚できると思うんですよ。国保税を突き合わせれば、確定申告の時に。相手の人ものんきな方なのか、相手が分かりませんのでね。どうでしょうか。おたくは調べてみますということでしたけれども、調査されましたか。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 先ほどの全協の時に16番議員さんから、これは保育料等に影響があるんじゃないかというようなご指摘もありまして、調査をいたしました。その結果、そういったことに影響はございませんでした。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 保育料には影響なかってでも、それでは確定申告の時には保険料はどうだったんですか。そこでは分からんはずですよね。来ていないんですから。あなたの答弁、これも後からでいいです、ここで言わなくても、別に今の答弁で。

 そしたら、もう一つ、その窓口業務、南有馬の支所の会計課で、おたくたちは何か印鑑を一つでも多くついてやったような説明に聞こえましたが、納付書は1期、2期、3期、4期、4期分納めて領収書を四つ打ったならば、4期分からはこちらの手元にあるはずなんですが、あったんですか。あって、そして入ってなかったから紛失なのか、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 窓口の分ですけれども、全協の時にもお話ししたかと思いますけれども、市のほうには納付書の控え、それと現金がなかったということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 それがおかしいんですよ。そういうことを言うからおかしいんであって、相手の領収書が四つ印鑑が押さっとれば、納付書はこっちになからんばならんわけですよ。ないことが問題なんです。納付書もなかった、現金もなかった、それはどういうことですか。それ着服じゃないんですか。そういうことを口で言うだけじゃどうがんなりません。私は、もう納められた人に対して、本当に心外に、今私こういう質問していますけれども、窓口で印鑑を1期から4期まで打っていただいて、これ1期分でしょう。1期分が15万幾らでしょう。総務部長にお尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 1期分でございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 そしたら15万9,000円ですか、それ分の4倍ですよ。ということは60万の現金をそこに持っていかれたと。その時に1年分だったのか、それとも3期分だったのか、1期分はもらってなかったとかって、そういうことじゃないですよ。ちゃんと領収の印鑑押されとるんでしょう。その日に分かるはずなんですよ、もしも押し過ぎたということであればですよ。それを相手に4期分の未納だということで20年に督促、未納の分の催促して分かって、引き下がって、本人に弁償させて、本当に本人の責任じゃなかなら、あなたたちみんなで弁償すべきなんです。弁償はですよ。本人に弁償させたということは、本人がそのお金の行き先を分かっているということじゃないんですか。市長、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 分からないから紛失じゃなかろうかと、こう思います。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 それは原因が分からないんでしょう。原因が分からないから簡単な片をつけたんであって、紛失というのは失っても出てくる場合があるんですよ。出てくる場合があるんですよ。それを調べるんなら、そしたら紛失しました、弁償しなさい、紛失はどういうことで、もう一回お願いします。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 私、当時いた者ではございませんけれども、実際、前任の副市長からも、この件は随分話を伺っております。その内容でございますけれども、事件が実際に起こってから1年経って、20年6月にあったんです。その後、8月の段階で懲戒委員会が開かれたんですけれども、(発言する者あり)その間、担当課のほうでも随分と調査をやっておりまして……(発言する者あり)そういうことを踏まえてやっております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 代表監査委員にお尋ねします。せっかくおいでになってもらっていますので。こういう今の話を聞いて、メンバーだれかと、言えません、非公開ですからと。新聞には会長は岩本会長と書いてあったと私は思っております。

 そして、調査をする時に内部でばかり、何でもいっしょなんですよ、後から住民から文句が出るのは内部調査の時だけ、内部調査だけです、何でも。私は本来は、この後に納税組合、たくさん言うつもりでおったんですが、中途半端に移ることできません、性格上。

 監査委員、どう思われますか。この問題について、紛失したから、本人がまじめであったから、そういうことで懲戒免職にもならんし、そしてこれ市政懇談会の時にちょっと迷惑行為の職員に対する質問がありました。市長の答弁でした。罪を憎んで人は憎まずと、いつか教育長が言われましたけれども、教育長に限らず市長まで罪を憎んで人を憎まずと。なら、2カ月の停職処分は何だったんだろうかと。

 それは本人のちょっと迷惑行為でした。この現金は、本人、払った人がぼさっとしとれば、領収証もどこあったか分からんならば、再度六十数万円を払わなければならないんですよ。六十数万じゃありませんでした、15万9,000円ですか、払わなければならない。その夜間徴収の分もそうなんですよ。領収証があったから自分が守れたんですが、こういうことどう思われますか。監査委員にお尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 今のご質問ですけれども、平成21年4月14日、翌15日の新聞により、私たちもこの事件が発生したことを知りました。そして、4月にその随時監査をいたしまして、今現在、継続中であります。ただ、今途中経過を申しますと、管理体制があまりにも甘いというのは周知のところだと思っております。これはまた、いろいろおっしゃっておりましたですけれども、原票と納付書の確認の不確実がこの事項を発生した原因であると、私は今のところはそう思っております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 もう一つ、大きい問題があるんですが、この報道がなされたのが20年4月15日ですね。この実際事件があったのが19年。2年後の発覚なんですが、この発覚も、1社が先に、これはこの人に感謝しなければならない、読売新聞の記者さんに。この人が問い合わせしたと、本所に。職員の懲戒に対してですね。そして、こういうのが発覚して新聞に載ったんですね、4月14日の新聞に、読売新聞に。

 これで一斉にその他の新聞に載ったわけです。それで私たちの耳に入ったんです。読売新聞の記者さんがそういうことをしなければ、永遠に私たちには入りませんでした。隠そう、隠そうとする、出てきたら内部の人たちで調査をする。市民生活部長がその時に税務課の課長だったそうですが、税務課の不祥事ですね、これすべて。その迷惑職員も。徴収の紛失のも。今この徴収係におりますかと言ったら、おりません、税務課におりますと。まだ税務課におるそうです。

 市民の声です。一度の誤りまたすると。同じところに置いておればまたするんだと。どこにこの不満をぶつけたらいいのかというようなことで、私には来ております。だから、私が一番腹立たしいのは、今から本来ならば始めるだったんですけれども、納税組合長さん、農事組合長さん、自治会長さん、そしてまちづくり活動補助金、まちづくり活動補助金のやり方、ずさんさ、一番被害を受けているのは自治会長さんですね。

 このやり方について、私はいろんなことについて担当部局と話をしようと、そして市長にも理解を求めようと、こういうことを議場で言う、私は喜んで言っているんじゃないんですよ。らちが明かないからここで、市民の耳に入るところでしようと。あなたの部下でしょうが。自分だけ出世して。先ほどあったでしょう、徴戒処分は傷がつくが、つかないところですものね。私もあなたはまじめと思っておりました。しかし、見かけでは判断できないということ分かりました。

 だから、私はこの自治会のことについては次に回しますけれども、議員に案内はなくても結構なんです。ただ、事務局にこういう日程で市政懇談がありますよと言えば、非常勤の私たちも公務員ですから、忙しい方は来られなくても結構なんです。私は喜んで8町回りました。一番感じたこと、たくさんありました。時報の不満が多かったんですね。時報に対して。これ、ずっと北有馬、南有馬、どこでも西有家、北有馬……深江までこの朝のチャイム鳴らしてください。この答弁が、いや、これは今いろいろ生活パターンがありますので、やかましいと思われる方もいらっしゃるのでということだったんですが、最後ぐらいは今回の市政懇談会で多くの自治会長さんたち、自治会からそういう声がありましたので、再度調査をしてみますとか、もう少しどげんか言えんとかなと。

 これは8カ町を回ってみなければ分かりません。私は市長にお願いしたいと思います。寝らずに聞いておいてください、最後まで。次の市政懇談会は、有家のコレジヨホールで全員参加、自治会長も納税組合長も。そして議員も。そうしなければ、加津佐にだけ恩恵ですね。前も加津佐は特別扱いでした。庁舎問題で特別に余分に時間かけて。今回も特別に加津佐、遅うまででした。あとのところは手が挙がっても打ち切りなんですね。有家なんかは、これは小さい問題ですが、お茶もそうなんですよ。私、8町回ってみて、何であそこはペットボトルが大きかったやろか、何でここ小さかったやろか、これはどこの予算なんですかと。時間気にしなくていいんですよ。5分ですね。だから、有家のコレジヨホールでした。きょう何でコップのあっとやろかと、紙コップ。そしたら、2リットルのペットボトルがあって、自分がついで飲まんばならん。7町の自治会長、納税組合さんのはペットボトルの大きいのとか小さいのとか、本人さんたちは分かりませんよね。私、8町回ってみて感じました。

 だから、もう少し、8町合併したなら合併したようなことをしてほしいと。体育祭も言っておきます。自治会の方々、行政から要請があったけれども、どこも困られていますよ、体育祭。もう深江なども、こげんもめごとやめてくれろとおっしゃったでしょう。私が先に出すかもしれませんよ、おたくたちよりも情報を、市政懇談会の結果情報はですよ。本来ならば出すべきですよ、早く。催促されました、私も。本来はおたくたちに答弁をさせたいんですが、時間がわずかしかありませんので、実はまちづくり活動補助金というのなんですけれども、これは納税組合交付金の成績でやられているんですが、世帯が大きければ、やはり納付の成績というのは90%いかないところもあると思うんですけれども、この成績だけは発表していただけますか、納付率の成績。幾つぐらいが100%だったか。90%いかないところになればゼロ円ですものね、納付の成績、お尋ねします。



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 今ここに手元に持ってきておりません。議会のほうからのご要望があれば、そういうことで当然お知らせできるところはお知らせをいたしたいと思います。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 お知らせ、私は何回も催促したんですが、出せない、出せないということなんですね。納付の成績が出せないということは、お金を払うところはまちまちということなんですね。そして、あなたの日割り計算も間違っています、あれは。きょう時間がありませんので、次の時に詳しく言いますけれども、監査委員さんにお尋ねします。

 すみません、難しい問題言いませんので。自治会の規則、自治会長の規則、規則で定めているということだったので、規則はどうにでもなることなんですね。納税組合交付金というのはたびたび変わっています。初めは税額でした、税額の支給でした。次は納税組合の戸数で支給でした。今は自治会活動補助金ですから、自治会の戸数になっております。自分で勝手に変えられていますね、規則というのは。条例は私たちの議決がいるんですね。そういうテクニックを使われるのが行政の役目なのかどうか分かりませんけれども。

 監査委員さんに確認をしていただきたいんですが、公平な公金の使い方ということによって、その自治会の世帯数と戸数、これをどのようにして把握されるのか。これ納税組合には絶対入っても入らなくてもいいんです。だから、納税組合に入る時には、自分の税金、個人情報を納税組合さんに知らせるという道筋になっているので、入らないんです。そして、納税組合長さんの仕事と自治会長さんの仕事は違うんですね。自治会長さんの仕事は、自治会の下に班長さんとか各会員さんたち世帯でずっと回覧板は隣、隣へ回す、協力いたします。納税組合長は守秘義務を守らなければならないので、自分がしなければならない。しかし、自治会長と納税組合長さん兼務の方は、どれが自治会長の仕事なのか、どれが納税組合長の仕事なのか分かりません。もう一回、ちゃんと指導をお願いいたしたいと思います。

 その納税組合の戸数とか世帯数分からない時、私も協力しますので、監査委員さん、ここでもう一回するかしないか、そういう意思があるかないか、確認をお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 代表監査委員。



◎代表監査委員(中村良治君) 

 今、人数の確認という意味合い、質問でしょうか。(発言する者あり)この場合、ご質問どおり、条例ではなくて規則で決まっておりますと、それに基づいて納税組合長と自治会長が決まっているというふうに理解しております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 決まっているというのはだまされているということで、その納税組合にはちゃんと署名・捺印をして提出しなければならないんですね、納税組合長さんは。あとは個人的に私もお願いに上がって調査をしていきたいと思います。

 これで、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(日向義忠君) 

 これで、16番、高木和惠議員の質問を終わります。

 ここで、5時10分まで休憩をいたします。

     午後4時58分 休憩

     午後5時10分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 ここで、総務部長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。総務部長。



◎総務部長(水島文昌君) 

 先ほど、不落については掲示をしていないということで申しましたけれども、金額等を除きまして掲示はしておるということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、6番、松永忠次議員の質問を許します。6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) (登壇)

 皆さん、大変お疲れさまです。6番、松永忠次です。今回は、3件について簡単に質問いたします。

 まず第1に、堂崎出張所廃止後について。

 先般、第1回定例会において廃止が決定されましたが、いまだ住民、堂崎地域の皆さんにおかれまして、全然市当局の説明がなされていない。今後、堂崎市民の窓口はどうなるのか、また、市民の足となる交通網を交え、住民に対する説明責任があると私は思いますが、市当局の対応策を考えをお聞きしたいと思います。

 次に、市長のローカルマニフェストについてであります。

 松島市長が誕生して、はや3年が過ぎ、市民に対する誓約書、マニフェストは今の現状と進捗状況はどうなっているのか。市長は、住みよい地域を作りますと謳っておりました。お年寄りに優しい、身体障害者の方々に対して福祉タクシー券というそういう約束、民間活力を活かした子供も乗れるコミュニティバスを導入いたしますというマニフェストがあります。いまだ実現しておりません。市長は、総合計画にのっとってやっていると差し替えておられます。

 第2に、新しい仕組みを提案をいたしますという中で、すべての会議をオープンにし、情報公開を徹底しますと明記してあります。今回の市政懇談会は、過去2年間は我々市議会議員も含め、日程等を配布、案内してあったが、今回は地元出身の議員の出席していない地域があったそうであります。何で今回は案内しなかったのか。議員を軽視しているとしか私は思いません。

 次に、教育、文化の充実をさせますと、これまた謳ってありますが、公共物の提供を有料化するとはいかがなものか、私は疑問に思います。今回の議案第48号から議案第55号までの免除から減免の議案だと思われますが、これに伴う市当局の歳入額は幾らなのか。

 次に、3点目です。島原鉄道南目線跡地について質問いたします。

 島鉄跡の活用方法は、活用検討委員会を設立されたとお聞きしますが、活用案は幾つぐらいあるのか、またメンバーは何人なのか、お聞かせ願いたいと思います。

 それと、島原鉄道からの有効活用について、有償なのか無償なのか、また、島鉄跡地の課税標準額は幾らになっているのか。また、6月1日には長崎新聞社の「みんなのひろば」の中で、南島原跡地にトイレの完備をという投稿が南島原市の住民から投函されておりましたが、市当局はこの考えに対してどう思われますか、お聞きしたいと思います。

 以上、簡単ですが壇上からの質問を終わり、自席にて再質問したいと思います。簡単明瞭に市当局の答弁をよろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これより答弁を求めます。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 松永忠次議員のご質問にお答えをいたします。

 最初に、堂崎出張所の廃止後の対応についてお尋ねですが、このことにつきましては、昨年8月と今年の1月に住民の皆さんとの懇談会を行なったところですが、その折に、窓口業務の取り扱いや税金などの収納、施設の管理などについてご要望、ご提案があっております。現在、廃止後の対応策について、費用対効果を含めてその実現性を検討させているところであり、地元への説明会は、その結果を踏まえて開催したいと考えております。

 また、交通網の整備を含めた対応策をとのことですが、現在、市内公共交通の確保に関しては、本年3月に策定した地域公共交通総合連携計画に基づき、地域公共交通活性化・再生協議会が主体となり、乗合タクシーの実証実験のほか、さまざまな取り組みが計画されております。しかしながら、これらは市全体を視野に交通空白地区の解消を主な目的としたものであり、堂崎−有家間は平日で約30往復のバスが運行されている既存のバス路線でありますので、基本的には路線バスをご利用いただくことになろうかと考えております。

 次に、福祉タクシーや子供の乗れるコミュニティバスは導入するかとのお尋ねですが、このことにつきましては、昨年来、同様のご質問に何度かお答えをいたしておりますが、今年度、地域公共交通活性化・再生協議会において実施準備が進められております。交通空白地区の乗合タクシー実証実験、また、事後アンケート調査等の結果を見て検討したいと考えております。

 乗合タクシーやコミュニティバス、また福祉タクシーなど手法は異なりますが、目的はすべて車を運転されない、いわゆる交通弱者の生活交通をいかに確保するかということでございます。地域のニーズや必要性のほか、将来にわたって維持できるのか、手法も含めて総合的に検討して判断してまいりたいと考えております。

 次に、今回の市政懇談会は、議会議員の日程等の配布、案内もなく、地元議員が出席していない地域があったがなぜかとのお尋ねですが、林田議員、立石議員のご質問にもお答えをしましたが、自治会長、納税組合長との市政懇談会は、地域の代表者の立場で各自治体の意見や要望を集約し、それを発言していただき、意見を交換することといたしております。

 つまり、市長として自治会を代表する自治会長、納税組合長さんからご意見、ご要望をお聞きして、まちづくりの施策を考え、実行するために行なっているものでございます。

 市政懇談会で出た要望等を施策に反映させる時は、議員の皆様と協議してまいりますので、どうぞご理解をいただきたいと存じます。

 次に、マニフェストで「教育・文化を充実させる」としているのに、公共の場の提供を有料化するとはいかがなものかとのお尋ねですが、現在、市の公共施設の使用料につきましては、体育館やグラウンド等の社会体育施設は、市の体育協会の加入団体であっても使用料を徴収しておりますが、社会教育施設につきましては、市の文化協会の加入団体であれば無料となっております。

 そのため、今回、社会教育施設の使用料の見直しを行い、社会体育施設と社会教育施設の利用者の不平等を解消するためでございますので、どうぞご理解をいただきたいと存じます。

 次に、島原鉄道跡地の今後の活用についてのお尋ねですが、この件に関しましては、吉田議員のご質問にお答えをしたとおり、8月には、仮称でありますが、島原鉄道跡地等活用検討委員会として、市民も交えた検討委員会を設置する考えでございます。その中で、費用や効果等を含めて市民の皆様にとって有効な活用ができるか検討し、年度内には市として一定の結論を引き出したいと考えているところでございます。

 次に、鉄道跡地にトイレを完備することについて市の考えはとお尋ねですが、活用についての一つの提案として、先ほど申し上げた検討委員会の中で検討してまいりたいと考えております。以上でございます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(井口健士君) 

 先ほど、島鉄跡地の課税標準額についてのお尋ねであったかと思います。議員ご承知のように、課税標準額につきましては、島原鉄道に関する税情報でございます。したがいまして、このことについての答弁については差し控えさせていただきたいと思います。ご了解をお願いいたしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 ほかに答弁。教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 このたびの条例改正につきましては、免除規定から減免規定にということでございます。この条例につきましては、細目については規則に委任をされるわけでございます。今考えております教育委員会の案でございますと、その案によれば大体、当初430万ほどの収益を見込んでおったわけでございますけれども、その期間が半分の期間になりますし、また予定をしております額が2分の1ということでございますので、110万程度の収入見込みになるのではないかと思っております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 きょうも再三、重複するところもあると思いますが、まず今、先ほど教育委員会のほうから110万の利益を増えるということで、年間110万でしょう、皆さん。たかがじゃないけれども、110万なんですよ。おたく辺の議会だよりは400万、500万、それを考えたら、これはしちゃいかん。はっきり言うて。これは4,000〜5,000万ぐらいなら浮くやろうかいと思った。

 いいですか、この市では、公民館条例で時間、これありますが、これは深江なんかも時間300円と。使用料、600円、300円、300円と。これは減免して150円ですよ。トータルして1年間110万しか、平等って……。市長自らここにあんた書いているんですよ、誓約書を。教育、文化の充実、特に旧町有家は文化と教育、そういうことをいち早く謳っているんです。ちょっとこれ、我々議員ももう一遍交えてこの条例の、その44号から、これはもう一遍見直さんばいかんじゃないですか。これを、条例を変えて年間110万円しかプラスにならんというのは、これは納得いかんですよ。市長、どう思いますか。110万円、年間儲かったけんが、これはよかったと思われますか。教育次長、お願いします。



○議長(日向義忠君) 

 教育次長。



◎教育次長(井口敬次君) 

 若干説明が舌足らずのところがあったようでございます。大体、今年の10月1日から施行するということで、半年間になるわけでございます。半年間で2分の1になるものですから、そういうことでなります。これを今後、できましたらば一時期に全額300円ということも一時期に一度にということは移行期間ということも必要だろうということで、1年半の移行期間を設けさせていただきます。移行期間が過ぎましたら当然その4倍、約440万ぐらいの収入を見込んでいるところでございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 半年で110万という金額でしたですね。1年後は220万ですね。それを免除をなくせば440万ですよ。私はきょうはちょっと言いにくいですが、きょう県のほうから副市長さんが、また滝田副市長が、この人の給料は言いたくなかばってん、これは2年分、3年もあるですよ、3年分。私は、こういうところに辛抱して、市民全体の文化の向上やりたい。(発言する者あり)あんたはもういい。ともかく皆さん、私、免除と有料の違いは、本当、これ私見て、これ有家のこれ資料なんですが、免除が566万4,300円。年間ですよ。有料960万円やったですよ、これね。これは平成20年ですよ。いろいろ諸々ありますよ。考えて300円を、私は、先ほどから皆さん言っているように、上げるとは、取らんでいいのは取らんでいいと思うとですよ。一つに、企業体からの使用料というか有料あるんですよ。これがチケット販売手数料6万9,930円とか、設備使用料とか、こういう諸々の、これはあくまで諸々というか、放送設備とか舞台装置とか、こういう料金は取っていいと思うんですよ。

 踊りとかそういう太鼓の練習、何でもいいですよ、そういう文化的なものに対して市長自ら書いているんですよ、これにも。郷土芸能、伝統工芸、郷土料理等は伝授すると。親を尊重し郷土愛を生む、心豊かな学童指導を行うと。金を取ると一言も書いていない、これには。でしょう。私はここに1,000万ぐらいの金が浮くならいいけれども、年間400万浮いたぐらいで、まだそんなら入札ば下げればよか、なんでんかんでん。先ほどもあったように、こういう問題に対して私たちは親切が足りない、南島原市の執行部は。取る、取らんの問題やなくて、我々その手前でも全然お話がないし、そしてがたがたなっているんですよ。事前に、しましょうかという事前の説明が我々議会に対して何もない。

 先ほどから平石議員が言っているように、われわれは全然知らない。執行部はつぐんでいる。黙っちょる。何かあったんですかと、私どもは。平石議員が何で知っとかにやんとですか、はっきり言うて。執行部は我々に説明してこそ、いろんな問題が解決するんですよ。県から来られた滝田副市長、どう思われますか。



○議長(日向義忠君) 

 滝田副市長。



◎副市長(滝田泰博君) 

 行政の運営というのはやはり透明性を高める、公表基準等々のお話も申し上げましたけれども、そういう行政の透明性というのは非常に重要であるというように思います。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 重要であるんですよ。そういうことで今回のちょっとこれは否決になるか可決するか、これは分かりませんが、一応議案は、もう一遍考慮した提案をして行なっていただきたいと思います。

 次に移ります。

 島鉄の中で、活用方法、ちょっと先ほどしていたんですが、市長はこの前、あそこの西有家の龍石の手前、今埋め立てのあそこ、あそこを消防署に予定をされているという説明受けたんですが、あれからぱっと国道に、道は可能というお話やったですけれども、それでは市長、島鉄側に言ってありますか、言ってありませんか。



○議長(日向義忠君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 現在予定されております消防署の予定地のところから直接国道に入る案については、島鉄から了解をいただいております。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 それ、ないでしょう。昨日私は行ってきたんですよ、さぼって、島鉄に。あたんたちはうそばかり言う、本当。私は昨日、この議会ちょっと資料なかったけん行ってきたんです、本社に。そして、有効活用はしていいですよと聞いたんですね。そして、あの手前から龍石のあそこの金比羅さんの向こう、あれを拡幅を県が計画している。県が計画している、国道拡幅をですよ。ご存じないですか。はい、部長どうですか。



○議長(日向義忠君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 国道の拡幅と言われますのは、あそこは龍石という、西之浦というんですか、そこの部分は一応承知しております。先ほど島鉄のほうからそういう話はないということを今お聞きしましたが、私の記憶では、そこに国道から直接乗り入れますと、若干段差ができます。現在の高さが大体埋立地は島鉄の今の軌道敷の高さぐらいです。ただ、建設を多分消防署がされますと、若干高さが上がるんじゃないかなと思っております。

 そして、国道と島鉄の段差が、場所によって違いますけれども、一番東側のほうに行きますと50〜60センチかなというふうに考えます。島鉄のほうに、私が記憶している範囲では段差ができるということを一応申し上げております。その場合に、あともっての利用の方法はどうなるのかと。例えば道路等に使用した場合に、段差があれば通行ができなくなるけれどもどうなるのかというふうなこともありまして、その時には例えば50〜60センチの段差ができるということであれば、手前のほうからスロープですりつければ、将来的にも道路として使用できると、そういうふうなことを言ったことを記憶しております。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 記憶、いつごろですか、それは。



○議長(日向義忠君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 平成20年の当初か平成19年の末ぐらいではなかったかなと思っております。はっきりしたことは覚えていません。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 私は昨日聞いたんですよ、島鉄さんに行って。有効活用をなさるのはいいですが、まだ何にもお話はあってないというのが昨日、財政課長の2人です、名刺は、あるんですが、ちょっと今また見当たらんのです。はっきり言うて、有効活用してくださいというお話だったんです。ただ、今言うように、国道を拡幅するから、もうここらは県の要望で拡幅しますから龍石までは二車線、今の線を拡幅すると。だから、島鉄さんの看板、あれも移動しとっですけんね、真ん中に。あらっと私は言うたんですよ、昨日。島鉄さんに市は、これはどがんさすとですかと言ったら、何も言うてこらっさんて。ただ、島鉄側としては有効活用してくださいよ、それだけおっしゃったですね。いいですよ、切り売りはしませんよとか、そういう問い合わせはなさっていますか、どうですか、市当局としては。極端に言えば、32キロですよ。これを活用自体まだ全然考えていないんですか、市当局は。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 松永議員がどのようなご質問をされたのか、後段話された内容につきましては、私たちに島鉄のほうから、帯のような32キロあまりの線路跡を一体として活用をしていただきたい、その時には買い上げか借り上げかというようなことでしていただきたいということで、その返事がひょっとすれば返っていないというようなことで、松永議員に言われたのじゃないかなと思うんですけれども、当然私たちはまだ返事は返しておりません。それは、今ここで市長の答弁にありましたように、あり方とかどういう活用の検討委員会をして、そしてその後に島鉄に、活用するとしたらこういう形で活用をしたいと、そしてもちろん島鉄用地ですから島鉄がそれで結構ですよということになって進むという話だろうと思いますけれども、今は、先日も常務とも話しましたけれども、そういったことは今年1年かけてやりますのでということですね。

 それから、さっき話をされよったおそらくバスベイのことだろうと思いますけれども、引無田、永無田、西之浦、3カ所については、島鉄用地に若干組み込んだような形で、県がバスベイを今年度施工されるというふうに聞いております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 ちょっと企画部長にお聞きしたいですが、バスベイをずらっとあいまでいくとですか、はっきり言うて。私、拡幅するからということをお聞きしたんですが、その辺の対応をお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 その辺は逆に今度は建設部長が詳しいかもしれませんけれども、若干の歩道整備も入っているんじゃないかなと思いますけれども。



○議長(日向義忠君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 その区間につきましては、歩道を延長が……、ちょっと資料あるんですけれども、よろしいですか。

 すみません、お待たせしました。延長が300メーターです。その分につきましては、その中に、ちょっと私が聞いている範囲では歩道をすると。300メーターですね。その中にバスベイを2カ所設けると、そういうふうなことでございます。ですから、国道の幅が広がるということではございません。そういうふうに県のほうから聞いております。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 拡幅はないとみなしていいですね。横幅は。あそこ、ほがすという話やったです。ここを広くするというお話やった。違うんですか。



○議長(日向義忠君) 

 建設部長。



◎建設部長(日向勇次君) 

 私が聞いておりますのは、歩道の幅が2.5メーター、そしてバスベイが2カ所ですので、バスベイのところにつきましては、確かさらに道路のほうの国道の分が確か2.5メーター広がって、さらに歩道が2.5メーターですから、バスベイができるところは5メーター、島鉄用地を使うと、そういうふうに聞いております。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 すみませんが、一応この前のメンバーはだれですか、検討委員会。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 メンバーにつきましては、13名以内でということで、その内容は各種団体の老人クラブ、婦人会、PTA、商工会、観光協会、公募による委員、それと市の職員ということで、13名以内で立ち上げるということで、この議会が済み次第、立ち上げをしたいと思っております。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 そう言いますが、その今13名を、これまだ立ち上がっていないんですか。この前、泉川先生とか交通何か、それは地域交通、こっちのほうですかね。どっちですか。島鉄は全然まだノータッチですか、そんなら。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 この跡地の検討委員会は、この議会に報酬等の条例も−−報酬等については条例改正じゃないですけれども、予算的な部分について計上をしておりますので、その後ということで考えております。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 ということは、これは去年、長崎新聞の8月13日の新聞に、「島鉄が本市に跡地活用を要請」を、大きく見出しで上げております。市長の答弁が、9月議会までに目処をつけると答弁されておりましたよ。去年の9月です、これ。去年の9月の、まだ半年ですよ。今やっとこさスタートするって、我々、市長も来年の4月にはもうおらんかもしれんですよ。島鉄は草わんわんして生えよる。ばってん、目処が今から立てて、実施できますか、こういう今のスピードでいって。島鉄さんは大体何年を目処にしとるとですかと言った時、4〜5年しか待たえんじゃろうというお話やったですよ。ということは、もう1年過ぎていますから、もう2年目入るですよ、もうすぐ。それで、あと2年でその活用を、32キロ可能か可能じゃないか、ちょっと企画振興部長、どう思われますか。市長でもいいです。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 可能であるか可能でないかというのは、今の段階では、断言ということで言われますと、言えません。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 はい、言えないと思います。まだ立ち上がっていないんですからね。はっきり言うて立ち上げていただくのも、スピード出してもらわんばですね。ともかく皆さん、そういう市民に対していろんな不平不満があるのは、速度が遅いんですよ。検討します、検討しますと、何でも検討しますと。検討しますというのは議会に対してはしません、しませんと言っておるのと一緒ですよ、これ。大体そがんですよ。検討したら、前向きにぱっとやる、実行力、これが私は今南島原市に欠けていると思うんです。

 今回、副市長さんも2人でタイアップしとらすけん、この辺はもうくれぐれも松島市長を助けて、いち早くというか、もう時間なかですよ。もう島鉄さんの気の変わってよそに売ろうかいというたらまたおかしくなるとですよ、これは。そういうところ交えて検討していただきたいと思います。

 トイレの件は、これ無理ですか、どうですか。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 トイレの件につきましては、市長が答弁したとおりでございますけれども、検討委員会の中で検討させていただくということでございます。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 もう島鉄はその辺で置いて、あと、ちょっと堂崎出張所、これは空白区を作らないという地域公共交通総合計画は立派なのができておりますが、この実施の中で、堂崎の今の住民の方のお年寄り、これ先ほど弱者を救うとか、いいことをおっしゃっているんですが、堂崎は結構40%以上の高齢水準があるんですよね。だから、印鑑証明とかそういう諸々は、市長、この前質問した時に、郵便局でできわせんかなと思って、どう思われますか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 郵便局を含めて検討させております。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 市長、この前私が質問した明くる日に、ある郵便局の局長さんのところに相談に行かれたと思うんです。可能と私は聞いたつもりなんです。市長じゃなくて郵便局に、よその私は郵便局長さんに聞いて、その辺も交えて、廃止、内にですよ、来年3月31日内に可能と断言していいですか、私は。市長、その辺の検討じゃなくて、さすだいと前向きな答弁をお願いしたいと思いますが。



○議長(日向義忠君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 堂崎の廃止につきましては、行革推進室が所管をしておりますので、私のほうから答弁をさせていただきます。

 先ほどお話がございました郵便局で窓口ということでございましたが、これにつきましては、国の法律がございまして、通常は地方公共団体でしか諸証明の発行はできないということになっておりますが、特例法がございまして、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取り扱いに関する法律というものがございます。もともとは、これは郵便回収における取り扱いに関する法律というのが平成13年に制定をされておりました。これが郵政民営化によりまして、題名が一部、法律名が変わっておりまして、郵便局における取り扱いに関する法律という名称でございます。

 この中で、郵便局において地方公共団体が指定した事務について取り扱わせることができるという規定がございまして、内容的には、戸籍の謄本でありますとか抄本、それとか税の諸証明、それと外国人登録法によるもの、それと住民票の写し、それに戸籍の附票の写し、あと印鑑登録証明書の写し、これらで指定をして郵便局にその事務の一部を取り扱わせることができるというふうなものでございます。

 これをする場合は、地方公共団体がその郵便局を指定しなければならないということです。それと、指定する前に当然郵便局株式会社、これと協議をしなければならないということ。また、指定する時においては、あらかじめ議会の議決が要りますよということですね。それと、それを議決が終わった後、実際協定を結ぶわけでございますが、これが終わった時には、その旨、告示、例えば郵便局の名称でありますとか、その取り扱う業務の内容、それと取り扱う期間、これについて告示をしなければならないというふうなことになっているものでございます。

 1月に堂崎地区の説明会を行なった折に、住民のほうから郵便局でも今はやれるじゃないかというふうな話がございました。それを受けまして、市長からの命も受けまして、これについていろいろただいま協議を研究・調査をいたしているところでございます。実際、県内では3団体、今やられているようでございます。実際、近くの団体に出向きまして、実際どのような事務をされているのか、どのような、やるとした場合に経費がかかるのか、その辺も調査し、諸々すべての業務をよそでやっているような全部の業務がやれるのかどうか、あとかかる経費が幾らぐらいかかるのか、そして実際、これをやった場合に、どのぐらいの人が利用をされる予定があるか、その辺まで調べて、今、調査をやっておりまして、これが出次第、住民の方にはこれもあわせて説明をしたいと考えております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 ありがとうございます、詳しい説明。その中で、住民にはいつごろ大体説明なさる予定でしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 行革推進室長。



◎行革推進室長(宮崎太君) 

 これにつきましては、ほかにまだ住民のほうから、こうやってほしいという要望もございます。郵便局での発行はもとよりでございますが、あと建物の現出張所、それに併設します農業構造改善センター、これの管理をどうするんだというお話がございました。それともう1点、これは納税組合長さんからの要望でございましたが、わざわざ有家支所まで持っていくことはできないので、できれば納期に合わせて出張徴収といいますか、それをやってもらえないだろうかというお話もございました。こういった点、諸々まだ協議しなければ、関係部署とも最終調整をしなければならない部分もございますので、今のところはっきりいつと言うことはできませんけれども、解決次第、速やかな形で出向きたいと考えております。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 速やかに、あと半年しかなかですよ、もう、はっきり言うて。はっきり言うて、地元住民は不安がっとるですね。あんたたちは議会でとおしたけんか、それで終わりじゃろうばってんて。そういう問題やないですね。住民を中心としたサービス体制、今おっしゃったように、近いうち、近いうちと、もう何でもそう言うとけば、もう決めてからでん、もう4月でしょう、この前、1月やった、やっとこさ今になるでしょう。もう本当、来年の3月終わるとですよ、これ。もう十二分に早足で住民説明をお願いして、とにかく空白というか、そういう支障のないようにお願いしたいと思っております。

 あとは、最後に一言、地域交通の公共交通の素案ですが、これは空白区はとありますが、これは実施は来年からですか、今年アンケートを取って来年から実施されるのか、ちょっとここもお聞きしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 今の予定は、実施というよりも試行、21年度は試行を予定しております。それが10月から3カ月程度ということです。それで、その後またアンケートを取ってということで、それが本格施行にいくべきか否か、そこら辺もまた検討した上で、早くても本格運行は22年度になると思います。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 この施行の町は、8町一斉にですか、それとも整ったところからという表現してありますが、これ北有馬、ちょっと山間部の、そういう場所を中心としてか、それとも8町同時にやられるのか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 これ、予算の時もご説明をいたしましたけれども、基本的には旧8カ町ということをあげておりますけれども、実施をされるそういったタクシー業者の関係の方、それから地元住民との調整、いろんな話し合いを経過を経た上で調いさえすればということで、予算は8カ町分の予算を計上させていただいております。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 ということは、10月からということは、あと4カ月後には試行運転が実施できるというあれでいいんですか。でしょう、21年10月から3カ月ぐらいという計算になれば。そうでしょう。ちょっと、そこに藤原線のあの大苑藤原線をぐるっと回って、支所に回るというか、そういう案はできないのか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 そういった案というのも検討の一つにはさせていただきたいと思います。基本的には支所の廃止ということを想定して公共交通というのを考えてはおりませんでしたし、特に有家地区の場合は国道の251、それから布津のほうから八重坂を通りまして藤原を通って有家駅に来るというルートもございます。そこら辺で、旧8町の中では幾らか恵まれているほうじゃないかなという感じはいたします。ルートも含めて、今、検討中でございますので、よろしくお願いします。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 その辺も交えて、有家は上と下、国道251と藤原線のあい中もちゃんといっぱい自治会があるんですよ。その辺もまあ言えば空白区なんですね。湯川内谷も空白区、雲仙の道ですね。あの下はもう空白なんですよ。だから、できれば今回のこの8町の試行運転に対しては、地元住民の希望を聞かれてやるのか、それとも市独自の単独、偏見、そういうことも交えた施策でやられるのか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(日向義忠君) 

 企画振興部長。



◎企画振興部長(山口重利君) 

 今までの答弁の中でもお話をしておりますけれども、業者との話し合い、それから予定しておる地域住民とのお話し合いというようなことでやっていく予定でございます。



○議長(日向義忠君) 

 6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 十分住民の皆さんと検討していただいて、一日も早い解決方法で、不安のない堂崎地区の皆さんの、要望して今回私の一般質問を終わりたいと思います。お疲れさまでした。



○議長(日向義忠君) 

 これで、6番、松永忠次議員の質問を終わります。

 ただいま松尾副市長より発言の訂正をさせてくれということでございますので、それを許可します。



◎副市長(松尾義博君) 

 議長のお許しをいただきましたので、発言の訂正をさせていただきたいと思います。

 14番、平石和則議員の質問に対しまして訂正をさせていただきたいと思います。

 建設紛争審査委員会に調停をお願いをいたしております深江漁港の件につきましては、市といたしましては、弁護士の先生にお願いをしておるということでございますけれども、この会議が、申し上げましたように非公開であるということであるため、この変更申請は承知をしていないというふうなことで私は申し上げたわけでございますが、これが変更申請がなされておりますので、訂正をさせていただき、おわびを申し上げたいと、こう思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 私に対する答弁ですので、ここで議論はしませんけれども、確認だけさせていただきたいと思います。

 私は、これは職員と執行部の意思疎通のなさというような意味で例え話で取り上げた問題なんですよね。そこで、その件について確認だけ一つしておかなければならないのは、それは市長にはどうしてその変更届は報告されなかったのか。担当部長に私はそういうことで担当部長が知っているものと思ってしていましたけれども、この本会議場で市長は知らないと、そういうことがあってないということですけれども、市長に報告していないのは事実ですか。

 これは決して内容じゃないんですよね。表題の問題ですから、秘密事項でもないんですよ。協議の表題の問題を聞いとるわけですからね。どういう協議をしたかという、それは全然秘密事項でもない。ましてや、そのことは議決事項ですのでね。



○議長(日向義忠君) 

 松尾副市長。



◎副市長(松尾義博君) 

 これは、市長のほうには、私のほうからまだ詳しくは説明をいたしておりませんでした。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 本日の日程はすべて終了しました。

 次の本会議は、6月15日定刻より開きます。

 本日はこれで散会といたします。

     午後6時01分 散会