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長崎県 南島原市

平成21年  3月 定例会(第1回) 03月19日−07号




平成21年  3月 定例会(第1回) − 03月19日−07号







平成21年  3月 定例会(第1回)



第7日 3月19日(木曜日)

出席議員(30名)

        1番  吉田幸一郎君   16番  高木和惠君

        2番  隈部和久君    17番  松本政博君

        3番  白髭貞俊君    18番  隈部政博君

        4番  林田久富君    19番  吉岡 巖君

        5番  岩永和昭君    20番  浦田 正君

        6番  松永忠次君    21番  山本芳文君

        7番  小嶋光明君    22番  草柳寛衛君

        8番  黒岩英雄君    23番  梶原重利君

        9番  井上末喜君    24番  柴田恭成君

        10番  渡邉昇治君    25番  宮崎義彰君

        11番  中村一三君    26番  立石敏彦君

        12番  本田龍一君    27番  桑原幸治君

        13番  中村久幸君    28番  渡部清親君

        14番  平石和則君    29番  川田典秀君

        15番  下田利春君    30番  日向義忠君

欠席議員(0名)

説明のため出席した者の職氏名

 市長         松島世佳君    副市長        岩本公明君

 副市長        松尾義博君    教育長        菅 弘賢君

 総務部長       林田和男君    企画振興部長     山口重利君

 市民生活部長     井口健士君    福祉保健部長     林田謙一君

 農林水産部長     田口敏之君    建設部長       日向勇次君

 水道部長       神島道守君    会計管理者      森川重利君

 教育次長       井口敬次君    農業委員会事務局長  藤田信一郎君

 監査委員事務局長   川崎洋二君    衛生局長       蒲川久壽君

 総務部理事兼財政課長 黒崎 勇君    行革推進室長     宮崎 太君

 代表監査委員     中村良治君

議会事務局出席者

 局長         中村博史君

 書記         吉岡和紀君

 書記         寺山英代君

第1回定例会議事日程 第7号

 平成21年3月19日(木)午前10時開議

 (委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第1 議案第2号 南島原市総合支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について

日程第2 議案第3号 南島原市公告式条例の一部を改正する条例について

日程第3 議案第4号 南島原市営駐車場条例の一部を改正する条例について

日程第4 議案第5号 南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について

日程第5 議案第6号 南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について

日程第6 議案第7号 南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

日程第7 議案第8号 南島原市一般職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について

日程第8 議案第9号 南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

日程第9 議案第10号 南島原市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について

日程第10 議案第11号 南島原市個人情報保護条例の一部を改正する条例について

日程第11 議案第12号 南島原市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

日程第12 議案第13号 南島原市保育所条例の一部を改正する条例について

日程第13 議案第14号 南島原市立公園条例の一部を改正する条例について

日程第14 議案第15号 南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について

日程第15 議案第16号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の一部を変更する規約について

日程第16 議案第17号 長崎県市町村公平委員会の共同設置について

日程第17 議案第18号 八反間・灰木辺地に係る総合整備計画について

日程第18 議案第19号 市道の認定について

日程第19 議案第20号 埋立地用途変更許可申請に係る意見について

日程第20 議案第21号 工事請負契約に関する紛争の調停について

日程第21 議案第22号 平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)

日程第22 議案第23号 平成20年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

日程第23 議案第24号 平成20年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)

日程第24 議案第25号 平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)

日程第25 議案第26号 平成20年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

日程第26 議案第27号 平成20年度南島原市宅地開発事業特別会計補正予算(第2号)

日程第27 議案第28号 平成20年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

日程第28 議案第29号 平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)

日程第29 議案第30号 平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)

日程第30 議案第31号 平成20年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

日程第31 議案第32号 平成20年度南島原市水道事業会計補正予算(第1号)

日程第32 議案第33号 平成21年度南島原市一般会計予算

日程第33 議案第34号 平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算

日程第34 議案第35号 平成21年度南島原市老人保健事業特別会計予算

日程第35 議案第36号 平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計予算

日程第36 議案第37号 平成21年度南島原市下水道事業特別会計予算

日程第37 議案第38号 平成21年度南島原市宅地開発事業特別会計予算

日程第38 議案第39号 平成21年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算

日程第39 議案第40号 平成21年度南島原市水道事業会計予算

 (提案〜採決)

日程第40 議案第41号 南島原市職員団体の登録に関する条例の制定について

日程第41 同意第5号 副市長の選任について

日程第42       長崎県病院企業団議会議員の選挙

日程第43       閉会中における委員会の所管事務・調査に関する申出について

     午前10時00分 開議



○議長(日向義忠君) 

 ただいまの出席議員数は29名であります。

 隈部和久議員より遅刻の申し出があっております。

 地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

 日程第1、議案第2号「南島原市総合支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について」から日程第39、議案第40号「平成21年度南島原市水道事業会計予算」まで、以上39件を一括議題といたします。

 委員長より審査結果の報告を求めます。

 初めに、柴田恭成予算審査特別委員長。



◆予算審査特別委員長(柴田恭成君) (登壇)

 皆さん、おはようございます。ただいまから、予算審査特別委員会委員長の報告をいたします。

 なお、報告に入ります前に、私が少し風邪ぎみで、途中お聞き苦しい点があろうかと思いますが、その点ご理解をいただき、ご勘弁をいただきたいと思います。

 では、ただいまから報告をいたします。

 去る3月4日の本会議において付託されました「議案第33号 平成21年度南島原市一般会計予算」について、審査の経過及び結果をご報告いたします。

 なお、本予算の審査にあたっては、従来の節別単位での説明書に加え、平成20年度から試行的に導入している政策評価制度を確立するため、「事業単位」での見直しや改善を図る必要があることから、新たな試みとして事業別説明書でも説明を受け、審査したことを申し添えます。

 それでは、本案については、3月4日、全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、去る3月5日、6日、9日の3日間、委員会を開催し、十分な審査が行われましたので、詳細な説明は省略し、概要についてご説明申し上げます。

 まず、概要でございますけれども、21年度の予算規模は273億6,600万円、対前年度比5.4%の伸びとなりますが、合併振興基金積立金が12億円増えているので、これを除いた実質的な伸びは0.8%になっています。

 また、投資的経費の規模は、災害復旧事業費も含め36億4,300万円となり、対前年度比6億9,000万円、また23.3%の増となっております。中でも単独普通建設事業は、対前年度5億6,600万円、39.9%と大幅に伸びております。その主なものは、土木費の市道整備で3億8,900万円、教育費の小・中学校の改修で9,400万円、総務費の有家庁舎の空調整備で6,000万円などが入っております。

 また、昨今のいわゆる不透明な景気の動向や長期化が懸念される地域経済の低迷・停滞という実情に鑑み、本市経済の維持・成長と財政健全化の両立という課題に対応した予算であるという説明を受けました。

 また、総括説明に対する質疑として、臨時財政対策債を除いた市債、市の借金が250億あまりあるが、そのうち国負担分を除いた実質的な借金はどのくらいなのかという質疑に対し、概要だが、7割弱が交付税の措置が予定されている。実質3割程度になり、100億近くになるのではないかという答弁でありました。

 総務部歳入に対する質疑として、合併の優遇措置による市への補助金などはあとどのくらい残っているのかとの質疑に対し、国の合併補助金については、総額が6億9,000万円、20年度で4億4,800万円程度使っているので、残り2億4,000万程度。また、県の合併交付金は総額が17億円、20年度で約10億程度使っているとの答弁がありました。

 総務部歳出についてでございます。主なものは、特別職給与は3,179万8,000円、これは前年と同額。また、これは市長10%、副市長、教育長5%減額した給与分でございます。

 また、一般職給与、21億2,724万8,000円、前年比1億1,188万6,000円の減で、職員の24名の減ということが原因という説明でございました。

 また、21年度の公債費は、元金41億9,565万8,000円、利子5億4,719万6,000円の計47億4,285万4,000円と、前年度当初予算に比べ元金の増が利子の減を上回ったため、合計で2,052万8,000円増え、率にして0.4%の微増ということでございます。

 質疑として、合併振興基金4億ずつ積み立てていく計画を、12億とか、今回16億とか、一気に増やしたというのは運用をしていくためなのかという質疑に対し、4億ずつやっていってもなかなか財源になりにくいということが1点。もう1点は、金利の安いうちに積んで、金利の情勢を見ながら運用をしていく。具体的には、定期預金では限度があるので、国債または地方債に限ったところで債券を購入して運用していきたいとの答弁がありました。

 次に、企画振興部でございます。

 歳入については、地籍調査事業負担金1億801万5,000円、統計調査費県委託金1,015万1,000円、これは各種指定統計関係分でございます。

 また、公園費受託事業収入220万円。すなわち、これは土石流被災家屋保存公園管理事業でございます。

 また、雑入のうち、市町村振興協会市町村配分金1億2,512万5,000円。これは宝くじ関係という説明でありました。

 主だった質疑はありませんでした。

 次に、歳出についてでございます。

 地域振興費9,008万4,000円。これは自治会長報酬、またイベント補助金などという説明であります。

 交流促進費2,686万8,000円。これは姉妹都市、各種期成会の負担金、バス補助金。また、協働のまちづくり自治会活動支援事業5,950万円は、これは自治会活動補助金の部分が主なものという説明でございました。

 また、情報管理費1億5,757万6,000円の中には、情報統計課が所管するもの、IP電話とか各部署にあるコピーのリース料、広域圏関係の負担金が含まれているという説明でございました。

 また、地籍調査費1億5,244万7,000円。ほかには商工振興費の中の商工振興対策事業6,470万5,000円。これはプレミア商品券や交付金等の利子補給に関するものという説明でございました。

 次に、中小企業等支援事業2,077万7,000円。これは誘致企業に対する雇用奨励金や補助金という説明でございました。

 歳出について質疑に入り、補助金は、南島原市になってからは「一つの団体にまとめないとやらない」となっていたと思うが、素麺産業関係の振興会と連絡協議会にはそれぞれ補助金が出ている。その点はどうなっているのか。また、他の団体は統合している。統合するよう努力してほしいとの質疑に対し、合併協議の中で、合併を促進するため統合しないと補助金を出さないという団体を協議したが、素麺団体については「合併促進団体とはしない」ということで取り決めがされた。また、合併から3年経過したので、基本的に合併の方向に向かっていただきたいとの答弁がありました。

 続きまして、市民生活部でございます。

 歳入の主なものとして、市税、いわゆる市民税のうち個人住民税、予算額11億1,561万9,000円。前年比1,726万5,000円の減で、これは所得の落ち込みにより均等割課税者の減、また事業の落ち込みにより農業を主に軒並み減収が予想されることから減を見込んでいるという説明でございました。

 次に、法人税は1億2,789万円で、対前年比1,202万3,000円の減。また、ほかには、固定資産税17億7,314万4,000円で、対前年比7,991万6,000円の減となっております。

 固定資産については、平成21年は3年に1度の評価替えの年であり、昨今の経済状況を反映し、基準地の評価も下落傾向にあり、評価額の上昇は見込めないためという説明でございました。

 ほかに、市たばこ税2億2,286万6,000円、これは対前年比978万7,000円の減でございます。

 次に、歳出についてですが、税務総務費、前年比4,108万9,000円の減の主な理由として、委託料において固定資産現況調査が20年度で終了することによる減という説明でございました。

 また、今年度から県及び市町が税の滞納処分について共同で実施する長崎県地方税回収機構に参加し、業務を遂行するための経費として143万円を計上したという説明であります。

 また、後期高齢者医療費は前年比6,742万8,000円の増。これは、昨年後期高齢者医療制度が開始され、人数も伸びているという状況の中での計上という説明でございました。

 続きまして、老人保健費は前年度より7,129万円の減になっている。これは、医療制度改正により後期高齢者医療へ移行したことによるものという説明でございました。

 また、衛生局関係では、主なものは、清掃総務費工事請負費1億4,888万6,000円の内訳は、焼却炉補修工事が7,072万6,000円、溶融炉が6,241万円、クレーン及びコンプレッサー補修工事が1,575万円という説明でございました。

 質疑に入り、質疑として、差押不動産鑑定委託料125万円の説明をとの質疑に対し、現在は、不動産については売却が難しいということもあり差し押さえは実行していないが、21年度からは長崎県の税回収機構という任意団体ができ、県と市町村が一緒になって徴収をしようという状況になってきている。また、預金や給与という部分だけでなく、タイヤロックでの車の差し押さえや、不動産鑑定をして競売にかけるという可能性があるので、一応の金額として今回計上したという答弁でございました。

 また、焼却炉は特定の業者にしかできない特殊な工事なのかとの質疑に対し、随意契約か指名競争かということで協議をした。同じ業者が落札する理由は、ごみ焼却施設は性能発注方式で採用していて、機械の誤動作が生じないように制御保障がされていて、他のメーカーでは難しい。また、ごみ処理施設がストップした場合、一番迷惑がかかるのは住民になるので、基本は住民に迷惑をかけないということなので、性能保証が不可欠との説明がありました。

 次に、福祉保健部関係でございます。

 歳入については、保育所保護者負担金2億7,110万円、これは私立保育所分。また、保育所運営費6億878万9,000円。ほかに、生活保護費国庫負担金5億4,750万円という歳入でございます。

 質疑として、妊婦健診の件で、これは県補助金ですが、「国が2分の1を負担」と説明されたが、国が半分、県が半分なのかという質疑に対し、実際は国から県へ交付金として入る。県は基金条例を作り、基金の中から市町へ補助金として出しているとの答弁がありました。

 続きまして、歳出についてでございます。

 社会福祉費、負担金補助及び交付金の南島原市社会福祉協議会補助金1億1,975万3,000円は、20年度と同額という説明でございました。

 また、社会福祉施設費の中で、委託料の主なものとして、指定管理運営委託料2,285万7,000円。これは2施設分で、深江ふれあいの家1,000万3,000円、加津佐総合福祉センター1,285万4,000円。いずれも委託料は前年と同額という説明でございました。

 次に、扶助費の主なものは、老人ホーム入所措置費1億6,930万7,000円。これは、市のほうが市内外の施設に入所されている費用を市が措置している。長崎県市町村社会福祉振興財団が、施設からの請求を取りまとめて市に請求をしている。また、施設は、市内では乳ガ浦44名、積徳苑24名、市外では5施設に7名の計75名の方が入所されているという説明でございました。

 また、高齢者福祉施設費2,474万3,000円は、前年より5,927万9,000円減額になっている。これは、和光園が廃止され、乳ガ浦老人ホームに統合され、民間移譲されることにより、管理運営費が減になることによるという説明でございました。

 また、保育所児童措置費16億217万9,000円は、保育所に支払う運営費補助。積算根拠は、年齢ごとに規定されている国の基準単価に児童数を掛けて積算している。また、39カ園分という説明でございました。

 質疑として、障害者福祉費の中で委託料のその他業務委託料の「その他業務」の説明をとの質疑に対し、地域活動支援センターへの委託料。また、地域活動支援センターとは、精神障害者の方の地域での自立を支援するための施設で、精神保健法で定められた社会復帰施設の一つであるとの答弁がありました。

 続きまして、農林水産部関係でございます。

 歳入につきましては、長崎県強い農業・水産プロジェクトとして18件、金額にして9億9,000万円を予算計上している。主なものは、長崎県中山間地域等直接支払交付金5,371万9,000円。内容は、中山間地域の農地保全活動に係る市内71集落分という説明でございました。

 続きまして、農村漁村活性化プロジェクト交付金1億576万6,000円。これは旧北有馬町の釘山の基盤整備事業で、1億5,000万円に対し、国55%、県15%、合計70%の補助ということでございました。

 また、海岸保全施設整備事業補助金2,500万円、これは布津漁港海岸施設事業分。また、地域水産物供給基盤整備事業補助金1億3,500万円、これは深江町の漁港整備。また、漁業集落環境整備事業補助金1,300万円、これは南有馬漁港の集落環境整備事業という説明でありました。

 歳入についての質疑はございませんでした。

 歳出についての説明でございますが、主なものは、強い農業づくり交付金事業費補助金1億3,984万円。内容は、菊栽培の低コスト−−いわゆる耐候性−−ハウス、及び鹿肉加工場整備機械導入に対する補助金という説明でございます。

 次に、ながさき「食と農」支援事業費補助金2,911万7,000円。これはニラ用の機械導入、またびわハウス整備に対する補助金という説明でございました。

 続きまして、長崎県中山間地域等直接支払交付金7,162万6,000円。これは、協定に基づいた農地の管理協同活動の支援で、先ほども申し上げましたとおり71集落、410ヘクタール分という説明でございました。

 家畜導入事業費補助金1,323万8,000円は、乳用牛導入20頭分と肉用牛導入90頭分という説明でございました。

 ほ場整備工事、釘山地区1億2,790万2,000円。

 また、県営土地改良事業負担金1億6,561万3,000円。これは、畑総地区6地区1億6,331万3,000円という説明でございました。

 また、工事請負費2億1,083万2,000円。内訳は、深江漁港改修工事費1億6,646万円、布津漁港の海岸保全施設整備工事費4,437万2,000円という説明でございました。

 また、漁港集落環境整備費の中の工事請負費1,561万8,000円。これは、南有馬漁港の漁業集落環境整備事業関係分という説明でありました。また、多目的広場集落道の整備工事費という説明でもございました。

 質疑として、地域水田農業活性化緊急対策推進事業の採択条件は何かとの質疑に対し、採択要件として、国が平成21年度から実施する水田等有効活用交付金事業の上乗せとして市が単独で助成するもの。したがって、条件は水田等有効活用交付金と同じになるが、まず、対象作物が限られている。生産調整を拡大する部分に対して助成を行うとの答弁がありました。

 続きまして、バイオマスタウン構想の説明を求める。対象はどのようなものかとの質疑に対し、市内のバイオマスの賦存量の調査、利活用の可能性の調査、また、どういった形で活用するか基本的な調査をする。地域全体の各団体から出てもらって、内容を検討してもらう。市内で出るバイオマス資源全部が対象との答弁でございました。

 続きまして、建設部関係でございます。

 歳入について、主なものは、土木費国庫補助金は市道町早崎循環線分4,300万円、道路占用料477万3,000円、今回、徴収条例の一部改正をお願いし計上したという説明でございました。

 また、住宅使用料1億8,330万7,000円、住宅駐車場使用料703万2,000円。

 ほかには、土木費国庫補助金のうち、住宅費国庫補助金の中の安全・安心住まいづくり支援事業補助金202万円という説明でございました。

 歳入についての質疑は、市営住宅入居のとき、何カ月滞納したら退去するとか決まっているのか。また、督促を出しても入ってこない世帯の対応はどうなっているのかとの質疑に対し、3カ月納めないと退去の勧告ができるとなっている。対応として、文書はがきを出しても納めないところへは出向いて、督促に伺っている。何カ月もたまっているところに退去の手続とかということと思うが、その点については、現在、検討段階だが、裁判所を通じての手続を考慮中である。

 また、臨戸訪問をして徴収しているが、なかなか厳しい状況。どうしても払っていただけない場合は法的措置も検討中であるとの答弁でございました。

 次に、歳出についてでございます。

 県営海岸高潮対策事業負担金1,120万円、これは布津町の東高潮海岸の対策事業分であります。また、道路維持費のうち道路維持補修工事費2,540万円については、8路線計画。

 道路新設改良費のうち委託料7,370万円、これは9路線を計画している。同じく工事請負費8億9,170万円は34路線を計画しているという説明でございました。

 また、港湾管理費のうち、県営港湾改修事業負担金4,705万円。これは須川、堂崎、口之津港関係分という説明でございました。

 また、道路新設改良費のうち土地購入費2,611万2,000円、これは11路線分。同じく補償金1億1,450万円、これは17路線分という説明でございました。

 歳出についての質疑は、堂崎港は公園にするのか。計画で公園にしなければならないということになっているのかという質疑に対し、堂崎の埋め立て後の利用ですが、多目的広場で緑地ということになっている。平成16年の11月に、当時の有家町から県に対し公有水面埋め立ての免許の出願が出されている。その中で多目的広場にするという目的を書かれているという答弁がございました。

 続きまして、教育委員会関係でございます。

 歳入についてですが、教育負担金196万2,000円。説明事項の中にあるように、これは日本スポーツ振興センター保護者負担金。これは学校管理下での災害共済給付制度に伴う保護者負担金という説明でございました。

 次に、教育使用料1,784万1,000円。幼稚園の授業料が216万円、公民館等の社会教育施設料855万9,000円という説明でございました。

 次に、保健体育使用料712万2,000円。これは体育館等の使用料ということでございます。

 続きまして、住宅建築物耐震改修等事業費国庫補助金1,067万1,000円が小・中学校体育館の耐震診断の実施。また、教育費国庫補助金3億2,299万8,000円。また、中学校費国庫補助金2億9,933万4,000円。主なものは、安全・安心な学校づくり交付金が中学校の耐震補強工事を実施する補助金という説明でございました。

 次に、社会教育費国庫補助金。これは日野江城、原城の史跡購入事業等を含む補助金1,985万円の計上という説明でございました。

 主な質疑はありませんでした。

 歳出についてですが、委託料5,879万4,000円。調査業務委託料は体育館の耐震診断、15校15棟分で2,580万4,000円。また、工事請負費6億1,610万3,000円。主なものは、学校改修工事費5,691万5,000円、耐震補強工事費5億5,918万8,000円は8校13棟分という説明でございました。

 公有財産購入費2,392万2,000円は、原城、日野江城跡の史跡内の土地購入費。ほかには、八つの給食会への委託料が2億5,621万3,000円計上されております。

 質疑として、遠距離生徒通学費補助金370万7,000円は何人分で、地域はどこなのか。また、自転車通学用ヘルメット補助金17万2,000円は何人分で、1人幾らなのかとの質疑があり、有家中学校の堂崎地区、新切の6キロメートル以上の該当者54名分。また、今年度、西有家塔ノ坂地区3名。1人8万円の予算計上を新規にしている。

 続いて、通学用ヘルメット補助金は1個2千2〜300円で、2分の1補助、160名分。また、各中学校で自転車通学を認められた生徒に対してヘルメットを補助するということ。基本的には、新1年生で部活動や遠距離で自転車通学する生徒が該当するという答弁がありました。

 質疑を終了し、討論に入り、反対討論として、まず、大型事業推進の立場に立っている。長崎新幹線、三県架橋など推進の予算が組まれている。国は諫早干拓、ムダな高速道路など、緊急性もなく費用対効果も低い大型公共事業に湯水のように莫大な予算を投入してきた。そのことが国の財政難を招く大きな原因になっている。大型公共事業よりも身近な公共工事に回すようにすれば、地元業者の仕事も増えるし、雇用も増える。

 また、第2点目は、後期高齢者医療制度推進の予算になっている。この制度は、年金から強制的に健康保険料を天引きするだけでなく、高齢者に「十分な治療はするな」、また「年寄りは早く死ね」と言わんばかりの制度になっている。このような非人道的な制度は直ちに廃止すべき。このような制度推進を容認することはできない。

 3点目として、公立幼稚園、公立保育所の民営化のための予算が計上されている。南島原市の乳幼児の保育、教育に対する公的責任が後退するのは明白。

 次に、4点目として、深江漁港海岸保全工事におけるトラブル解決のための弁護士費用が計上されていること。これは、国により補助金返還を求められた責任は市側にあるにも係わらず、しかも誠実な話し合いもなく、市の損失分を一方的に業者に押しつけたことからくるトラブルである。弁護士費用まで使って話し合うことには到底納得できないという反対討論がありました。

 続いて、賛成討論でございます。

 第1は、地域経済活性化のために工夫された予算編成になっているということ。投資的経費が36億4,300万円と、前年度より約7億円の増額がされている。

 具体的には、普通建設事業、学校耐震化等も含めた事業について、前年度より約5億5,000万円増額し、19億円の予算計上がなされている。地域経済が疲弊している中で、何としてでも投資的な経費を増やし、経済の活性化を図ることが大切である。

 第2点目として、いろいろな施策があるが、施策の重点化を図った予算編成をしている。具体的には、10項目にわたる重点プロジェクトが43億6,300万円で、前年度より約5億円増額されている。また、根幹となる事業においては143億4,400万円計上されている。

 この中には道路改良事業、学校管理関係事業、そういう身近な問題について、前年度より11億円増額がされている。今、いかに地域を活性化するかが最重要課題と思っているとの賛成討論がありました。

 次に、反対討論として、予算計上に対して、個人的な市税が減額、法人税も減額、固定資産税等それぞれ減額にも係わらず滞納額は出てこなかったが、少なくとも滞納額を計上するときは滞納全額に対してどのくらいなのか。

 また、職員は机上での作業だけでなく、実際動いて経費の節約を図っていただきたい。あまりにも頑張る意欲が見られない。経費に対し多額の金額をのせれば、実行できなかったということで批判を買うというようなことも聞いた。そういうことではなく、やはり頑張らなければならないということで、反対という意見がありました。

 以上で討論を終わり、反対、賛成討論がありましたので、原案に対して賛成の委員の起立を求め、起立採決の結果、起立多数。よって、第33号議案「平成21年度南島原市一般会計予算」は原案のとおり可決されました。

 以上で予算審査特別委員会委員長の報告を終わります。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 次に、各常任委員長より審査結果の報告を求めます。

 総務委員長の報告を求めます。平石和則委員長。



◆総務常任委員長(平石和則君) (登壇)

 それでは、総務常任委員会の委員長報告をいたします。

 今回、総務常任委員会に付託された議案は17件でありました。その審査経過及び結果を報告いたします。

 まず、議案第2号「南島原市総合支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について」。

 この議案は、現在の支所組織を2課2班体制から1課1班体制にするということで、「総合支所」を「支所」に改めるということと、堂崎出張所を平成22年4月1日から廃止しようというものであります。

 これに対する質疑の主なものは、堂崎出張所を廃止すると、来年度廃止するということだが、この前の住民説明会では、市長の答弁は1年間延長すると聞いている。住民が納得しているのか疑問だということであります。

 これに対する答弁は、今回、「総合支所」から「支所」へという組織改正に基づき、堂崎出張所を一緒に改正するというような趣旨である。もともとのねらいは、21年度をもってその出張所を最終年度にしようとしたことであるが、今後の行政改革の一環として、この前の地区説明のときに1年間延長するようなことを言ってきた。そもそも今年の来る3月31日をもって廃止するような方向性できたが、どうしても調整がつかないというようなことで今回の改正になった。住民の納得というよりも説明で終わったと思う。それで1年間延長ということで納得されたというふうに理解しているという答弁でありました。

 次に、出張所の人員は21年度も要るのであるから、行革やスリム化にはなっていない。12月の改正でも可能かどうか。ここでもし決定したらもう無条件になってしまうのではないかという質疑に対し、可能ではある。しかし、12月に出すとして、諸々がもし片づかなかった、不平不満が多かったというような場合はどうなっていくのか不安である。人員の配置が無理であろうと位置づけた上で、1年間でどうにか協議しながら廃止ということで進めてきたということであるという答弁でありました。

 いろいろ議論がありましたけれども、委員長はここで休憩を取り、特にこの3条の部分が問題になっているから、原案で採決するのか、それとも修正でするのか、もしくは附帯決議をつけてするのかという方法もあるがということでの協議をいたしましたが、協議が調わず、原案で採決ということになりました。

 討論に入りまして、まず、反対討論として、時期尚早ということで、地域に対しての説明等がなされていない。善後策を住民に十分説明する義務があるということを条例に謳っていないという反対討論がありまして、次に、賛成討論として、行革を進める中ではこうした痛みを分かち合うということも必要になってくる。第3条の出張所廃止の文言は附則で謳ってあるので問題ないと思うという賛成討論がありました。

 次に、反対討論として、22年度の廃止は分かるが、附則で謳っていても21年度に存在するものを条例上から抹消するのは納得できないという反対討論がありました。

 次に、賛成討論として、3条については来年4月1日から施行ということですが、堂崎地区の住民の皆さんの意向を踏まえて、十分検討して納得していかれる方向で考えていただくということをつけて賛成ということでございます。

 次に、反対討論として、納得のいく説明ができていないのに条例を施行することになれば、廃止ありきということを決定したことになる。住民への説明をされた上で、この条例はそれで十分間に合うのではないかということで反対という討論がありまして、次に、賛成討論として、これだけ行革を進めている中に、今後1年間説明をしていかれれば市民も納得されると思うということで賛成というような討論がなされまして、採決の結果、可否同数となりました。

 そこで、委員長決裁ということになりまして、委員長としては現状維持の原則ということも踏まえ、これに反対ということに決しまして、結果、議案第2号は、委員会においては否決することに決定いたしました。

 議案第3号「南島原市公告式条例の一部を改正する条例について」。

 これは第2号議案の一部改正に伴って「総合支所」を「支所」に改めるということで、旧町ごとに1カ所ずつ、合計8カ所にして、「堂崎出張所掲示板」を削るものという議案でございますが、これも前議案と同様、可否同数となりまして、委員長決裁で、本議案第3号は否決ということになりました。

 議案第4号「南島原市営駐車場条例の一部を改正する条例について」、これも第2号議案の一部改正に伴っての一部改正ということでございます。同じく採決は可否同数ということで、委員長決裁により反対ということで、議案第4号は否決ということに決定いたしました。

 議案第5号「南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について」。

 これは新旧対照表に明記してあり、「612人」から「563人」に人員の数字をするというものであります。

 この議案に対する質疑は、学校その他の教育機関の職員9名とあるがどういう職員なのかという質疑がありまして、答弁としては、幼稚園教諭であるという答弁でございます。

 討論はなく、採決の結果、議案第5号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第6号「南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」。

 これは、平成20年の人事院勧告に伴い、国家公務員の勤務時間が短縮されることから、国に準じて所要の改正を行うものということでございます。

 特に討論もなく、採決の結果、議案第6号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第7号「南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」。

 これは平成20年の人事院勧告に伴い、国家公務員の勤務時間が短縮されることから、国に準じて所要の改正を行うもの。

 時間外手当の算出計算が、1日の勤務時間8時間から7時間45分になるというものであります。

 これに対する質疑は、残業の計算単位はどうかという質疑に対し、残業の時間単位は1時間単位であるという答弁がありまして、質疑を終結し、討論に入りましたが、特に討論もなく、採決の結果、議案第7号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第8号「南島原市一般職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について」。

 平成21年4月1日から、市立養護老人ホームの民間移譲に伴い、特殊勤務手当の種類の中の遺体処理手当を削除するというものでございます。

 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第8号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第9号「南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」。

 平成21年4月1日からの市立養護老人ホームの民間移譲に伴って、老人ホーム嘱託医が不要になったということで削除するもの。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第9号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第10号「南島原市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について」。

 公平委員会の事務について、平成21年4月1日から新たに公平委員会を他の5団体と共同設置すること、及び公表の時期について所要の改正をするもので、公表の時期が現在の9月末から10月の末に変わるというものでございます。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第10号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第11号「南島原市個人情報保護条例の一部を改正する条例について」。

 統計法の全部改正、及び統計報告調整法の廃止に伴い所要の改正が必要なために、保護条例の中に適用除外という欄があるが、そこに統計法の謳いを持ってくるものということでございます。

 特に討論はなく、採決の結果、議案第11号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第16号「長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の一部を変更する規約について」。

 これは、平成21年4月1日から長与・時津環境施設組合が新たに加入するものでございます。

 質疑、討論は特になく、採決の結果、議案第16号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第17号「長崎県市町村公平委員会の共同設置について」。

 これは、平成21年4月1日から対馬市、壱岐市、西海市、雲仙市及び長崎県市町村総合事務組合で公平委員会を共同設置するものであります。

 これに対する質疑は、加入全市が可決しないと成り立たないのかという質疑に対し、共同設置であるので各々各団体の議決を要するという答弁がありまして、これに対する討論は特になく、採決の結果、議案第17号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第18号「八反間・灰木辺地に係る総合整備計画について」。

 この議案は、辺地に係る公共施設の総合整備のための特別措置を受けるために提案するものであり、本計画は2月に長崎県との協議を済ませており、本議会で議決されれば国・県への提出ということになる。

 総合計画の主なものは、整備を必要とする事業は年次計画により整備を進めているが、5カ年間の計画であり、残りの未改修部分について引き続き整備をする必要があるということでの延長である。

 次に、整備計画は21年度から25年度までの5カ年ということで、再度5カ年間を延長するもの。その位置は、北有馬の山間部の中腹で、八反間・灰木地区。市道八石・椎ヶ倉線道路改良事業で、この道路を整備するために計画書を提出するものであるとの説明がありまして、質疑として、これは10カ年計画と思うが、この10カ年で一応終了するのか。南島原市全体として考えたときに、辺地債を充当できる地域が何カ所ぐらいあるのかという質疑に対し、今回5カ年の追加をしているが、10カ年で終了するかといえばそうではなくて、25年度までの計画の残りが生じると。

 26年度以降に200メーター、あと2年間残るという形になってくるということであります。

 そして、現在、辺地の整備計画として実施しているところが西有家の丸尾・休場、この整備計画が24年度まで。それから、北有馬町の内中尾辺地、これが23年度まで。同じく北有馬の後谷、これが23年度まで。そして今回の八反間・灰木地区ということで、実際辺地計画として事業の実施を継続、あるいは行なっているところは4カ所であるという答弁でございます。

 質疑として、この南島原の地域内に辺地度点数が100点を超える地域はどのくらいあるのかという質疑に対し、旧町の段階では辺地地区はたくさんあったが、布津の場合も辺地度点数が九十何点となり、100点を下回ったために辺地から切れている。現在、その対象地区は市内において10カ所という答弁でございます。

 この辺地でいくと道路整備ということだが、道路でなくともできるのかという質疑に対し、辺地の場合は公共施設ということで該当するが、これはなかなか難しい部分もある。旧町のときから引き継いでいるのは、その辺地地区の利便性を高めるということで、道路整備が主になっているという答弁がございました。

 これに対する討論はなく、採決の結果、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)委員会関係分」についてでございます。

 歳入全般に対する説明を受けまして、この8号補正は、国の二次補正に呼応した9号補正を除いたところの年間の執行見込み額に基づく通常分の補正予算であるということ。

 この8号補正では三つの要因を主としている。一つは、国の一次補正に基づく菌床しいたけ生産施設の建設に関する経費として、補助金、貸付金を含め7億629万8,000円が追加されていること。二つ目として、財政健全化計画の見直しに基づき、合併振興基金の前倒し積み立て分として12億円が追加されていること。3番目として、財政健全化計画に基づき、20年度の計画的な繰り上げ償還を含んだ公債費として8億954万2,000円が追加されているということでございます。

 年間の執行見込み額に基づく通常分の補正という意味では、この三つの特殊要因を除いた5億6,000万円あまりの予算減が厳密な意味で正味の減額幅であるという説明を受け、その他詳細については丁寧な説明を受けております。

 これに対する質疑の主なものとして、このしいたけの事業はどこでされるのかという質疑に対し、菌床しいたけをする場所は北有馬の割石原ということである。そして、菌床しいたけというのは、チップみたいなものを、通常であればほだ木にこまを打つわけですが、この場合はこのくずを固めたものに菌を植えつけるやり方というのが菌床ということだという説明がありました。

 次に、長崎県農村漁村活性化プロジェクト支援交付金で、マイナスの7,127万9,000円があるが、入札の落差と思うが、いかにも大きいのではないかというような質疑に対し、これは純然たる入札の競争による減であるということで、このプロジェクト支援交付金というのは、バレイショ選果場、選果施設、JAの加津佐のほうでするわけですけれども、3億円以上の事業と思うが、入札の結果そのようなことになったということでございます。

 歳入についての質疑は終わり、次に総務部の歳出関係の説明を受けました。

 その主なものは、合併振興基金、当初予算で4億円、今度の補正で12億円、合計16億円、21年度までに40億円を積み上げるということで、12億円を計上しているということでございます。

 起債、公債費の元金8億5,890万6,000円を追加ということですが、19年度から21年度まで約10億円を繰り上げ償還するという計画の中での予算計上であるということです。

 その部分についての特に質疑はありませんでした。

 次に、企画振興部の関係については、貸付金で1億3,600万円。地域総合整備資金貸付金、これは菌床しいたけ生産施設整備事業のものであるということで、本来は農林課の所管であるが、地域総合整備貸付金という窓口が企画振興課の地域振興班になっているので、ここで計上したという説明がありました。

 農事組合法人サンエスファームが総事業費11億9,100万円で、その中から国庫補助金、そして日本政策金融公庫、そうしたものから支援を受けて、その残りの25%に相当する部分がその対象になっていると。それが1億3,600万円であるという説明があり、利息についての75%は交付税で返ってくる。そして、残りの25%が市の負担になるというような説明を受けました。

 次に、積立金588万1,000円、これはふるさと応援寄附基金積立金ということでございます。

 この部分の質疑に入り、貸付金1億3,600万円は11億9,100万円の事業の中でのどういう部分かという質疑に対し、これは説明にもありましたけれども、11億9,100万円の総事業費のうちから国等の補助金を除いた部分の25%が1億3,600万円になるという説明でありました。

 次に、機械器具購入費、情報管理費の執行残が730万5,000円というふうにあるが、これはどういうものかという質疑に対し、一応128台としていた購入の予定が、落札率が55.35%となり、それの執行残ということでございます。

 企画振興の歳出部分についての質疑を終わりましたが、これに対する討論も特にありませんでした。

 関係分の全体の採決に移り、採決の結果、議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)」のうち総務常任委員会に付託された関係分は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続きまして、議案第27号「平成20年度南島原市宅地開発事業特別会計補正予算(第2号)」。

 これは、平成20年6月から7月において、ホタル平宅地分譲地を2区画販売している。その販売の売り上げ収入を補正額として計上したものだということでございます。

 これに対する質疑として、この2世帯分の購入額と坪単価は幾らかというような質疑に対し、奈良県と兵庫県からの購入であるが、奈良県の方は354.85平米、これが266万1,000円。兵庫県の方が384.75平米、これが300万1,000円で、合計の566万1,000円になるという答弁でございました。

 これに対する討論は特になく、採決の結果、議案第27号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 続きまして、議案第29号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)」についてでございます。

 歳入についての説明を受け、この9号補正はすべて国の二次補正に呼応したものを集めたもので、国の二次補正予算の成立の可否が編成当時少し不透明であったので、通常補正分とは分けて今回提案したということですが、3月4日に懸案の財政法案も可決されたことにより、名実ともに予算が成立したというような内容になっているということでございます。

 歳入の説明として、これも大きく三つの要因があるということでございます。

 一つは、定額給付金の本体分8億5,649万2,000円、1万8,888世帯ということです。そして、現在のところ6,717世帯、率にして35.6%の世帯の方が申請をされているという現状だそうでございます。

 次に、地域活性化・生活対策臨時交付金9億527万4,000円。これは、ハード事業に対する今回の国の交付金ということでございます。

 三つ目が、子育て応援特別手当2,941万2,000円。この三つが主な骨格になっているということでございます。

 そうした繰入金特別交付税の3月交付分を全部充てて、それから国の補助等も全部充てて歳入を賄うつもりだったが、それでも若干、3,765万6,000円という不足を生じたので、その部分は財政調整基金から取り崩して予算を立てたという説明がありました。

 これに対する質疑としては、歳入については特にありませんでした。

 次に、企画振興部の歳出についての説明を受け、負担金補助及び交付金8億5,649万2,000円は定額給付金の分であるということで、対象人員は5万4,279人ということでございます。

 商工観光のほうで、商工振興費で工事請負費を1,443万3,000円の補正をしているということで、これは素麺の第一倉庫、第二倉庫の修理費だという説明がありました。

 この歳出に対する質疑として、定額給付金のことであるが、5万4,279人と言われたが、これは郵便物が届かないという心配はないのかという質疑に対し、これは配達記録という方法を取っているので、もし1度届かなかったら再度届くということで、今何回かそういうことを出して、必ず全員に届くというような方法で行なっているという答弁がございました。

 定額給付金は3月中に支給できるのかという質疑に対し、公には事故防止を含めて給付時期は公表しないということでございますが、可能な限り努力して、年度内給付となるよう考えているという答弁がありました。

 討論に移りましたが、特に討論もなくて、採決の結果、議案第29号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)」、総務常任委員会に付託された関係分については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 最後に、議案第38号「平成21年度南島原市宅地開発事業特別会計予算について」でございます。

 ホタル平の販売できる区画が2区画残っている。今後これが売れることを前提にしての予算取り、頭出しということの予算であるという説明を受け、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第38号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以上、総務常任委員会の付託案件に対する審査の経過並びに結果報告を終わります。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 ここで11時30分まで休憩いたします。

     午前11時21分 休憩

     午前11時32分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、厚生委員長の報告を求めます。桑原幸治委員長。



◆厚生常任委員長(桑原幸治君) (登壇)

 厚生常任委員会付託審査結果を報告いたします。

 平成21年3月10日、委員8名全員出席のもと会議を開きました。厚生委員会に付託されました案件は18件ございます。その審査の経過及び結果を報告いたします。

 議案第12号「南島原市国民健康保険条例の一部を改正する条例について」、市民生活部より説明を受けました。

 児童福祉法の一部を改正する法律が平成21年4月1日から施行されることに伴い、南島原市国民健康保険条例の一部を改正するもの。養育が困難な状況にある子供や家庭に対する支援の強化策として、小規模住居型児童養育事業が新設されました。この事業の対象となる児童について、国保の適用除外とする規定を新たに設けるものであります。

 このような児童に対しては、国から特別に法的な医療措置が認められるため、国保の適用除外となるものである。

 主な質疑は次のとおりです。

 小規模住居型児童養育施設が南島原市にあるのかとの質疑に対し、現在、南島原市内には該当する施設はない。県もはっきり把握していないとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第13号「南島原市保育所条例の一部を改正する条例について」、福祉保健部より説明を受けました。

 南有馬町保育所設置条例は、昭和41年に設置された当初から番地の記載誤りをしていた。それを今回改正するものである。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)」について、市民生活部関係分、歳出の部について説明を受けました。

 2款2項1目、税務総務費の減額はすべて執行残によるもの。同じく8目、後期高齢者医療費について、看護師賃金の減151万2,000円は、広域連合が支払うことになったためということであります。

 4款1項4目、健康増進費、委託料の1,361万2,000円の減額は、制度変更に伴い、ガン検診受診の認識が低くなったためと考えられる。変更前は集団検診だったため全部の検診が同時にできたが、変更後、特定健康診査としていろいろなところで検診を行うようになったことにより、社会保険の方の受診が少なかったということが大きな原因である。

 4款1項6目、環境衛生費について。

 11節、需用費1,000万円の減額は、可燃・不燃ごみ袋需要が当初見込みより下回ることによるもの。

 13節、不燃物運搬委託料1,100万円の減額は、有家から加津佐までのごみ収集運搬業務委託料入札執行残940万円と、ごみの減少化分170万円によるもの。収集運搬業務委託料422万9,000円の減額は、布津・深江地区のごみ収集運搬業務委託料入札執行残。資源ごみ処理業務委託料200万円の減額は、当初見込みを下回ることが予想されるため。

 19節、負担金5,086万8,000円の減額は、県央県南広域環境組合負担金の19年度分の本市軽減額が組合議会で承認されたことによるもの。

 次に、福祉保健部関係分、歳出の部について説明を受けました。

 3款1項1目、社会福祉総務費について。賃金34万6,000円及び扶助費99万円の減額は、中国残留邦人の生活支援給付事業に係るもの。この事業は、帰国された中国残留邦人の方々の地域社会における生活支援ということで、相談員を市に設置したが、20年度においては実績がなかったということで、今回減額補正をしている。

 13節、委託料43万2,000円の減額は、生活安定資金貸付金回収業務を法務専門員に委託している分である。当初、週4日従事を予定していたが、かなり回収業務も進んでおり、週2日に減らしたための減額である。

 同じく5目、障害者福祉費について。

 19節、地域活動支援センター事業負担金345万円の増額及び相談支援事業負担金223万4,000円の増額は、南島原市民の方が他市の施設を利用された場合の負担金。当初予算の時点では、利用者数の見込みが困難なため計上せず、実績によって今回補正で計上したもの。

 20節、扶助費は6,600万円の大きな減額であるが、内訳として、介護給付費3,400万円の減額、訓練等給付費1,700万円の減額、及び旧法施設支援費1,500万円の減額は、いずれも当初予算が大き過ぎたための減額である。

 23節、償還金1,200万9,000円は、国・県から交付される障害者医療費や支援事業等への助成金(補助金、負担金)の19年度精算分。当初、余裕を持たせた金額を申請し交付を受けるので、実績により精算し返還をすることになる。

 6目、高齢者福祉費6,002万4,000円の減額の主な要因は、19節、島原地域広域市町村圏組合負担金4,701万1,000円の減額である。当初予算で計算した額より減少していたための減額である。

 8節、報償費87万円の減額は、敬老祝金(1人1万円)を当初316人見込んだが実績289人、及び金婚式祝金(1組1万円)が、当初見込み160組が実績100組だったことによる執行残である。

 13節、委託料171万5,000円の減額は、高齢者福祉計画を策定した分の執行残。

 19節、高齢者・障害者住宅改造費助成事業補助金300万円の減額は、執行残。

 20節、老人ホーム入所措置費742万8,000円の減額は、当初見込みより入所者が少なかったことと、年度途中で退所された方の分。

 同じく3目、母子福祉費277万2,000円の減額は、母子家庭自立支援給付金事業3事業の補助金の執行残である。この事業は、母子家庭の母の資格取得支援(学費、生活費)や就労支援のための補助事業。そのうち事業所に交付する常用雇用転換奨励金があるが、これは母子家庭の母を非常勤で雇用し、職場で訓練し、常用雇用に転換し雇いあげるという事業所には30万円を交付する支援事業。

 結果的には、この常用雇用転換奨励金1件だけが今回実績としてあがったため執行残を減額補正した。

 3款3項2目20節、生活保護費支給費4,000万円の減額は、当初7億5,000万円計上していたが、今回7億1,000万円を見込み、不用額を減額するものである。

 同じく23節、償還金2,093万6,000円の増は、平成19年度生活保護費の国庫・県費負担金分を20年度で精算した返還分である。

 主な質疑は次のとおりです。

 各種検診の受診者が減少したということだが、受診方法の変更に対しての対策は何か考えたかとの質疑に対し、当初、制度変更による混乱を予想して、各8町それぞれ3〜4カ所で説明会を開催し、該当者すべての方に個人通知をし、チラシ、ポスターなどで周知を図るなど、さまざまな方法でガン検診受診増を図ったが、残念ながら受診増にはつながらなかったという答弁がありました。

 婦人科のガン検診は検診車の分だけか、個人的に行ける指定病院があるのかとの質疑に対し、集団検診を利用される方が多いが、個別にいつでも受けられる病院(南高医師会の管轄)が数カ所あるとの答弁がありました。

 ここで、市民生活部長から、「特定検診及びガン検診の制度変更により、受診率が低かった。特定検診についても、目標の35%が31%台に終わっている。この結果を踏まえ、担当課でもかなり検討をして、受診率の低い地区に特定検診の制度、ガン検診の制度の説明をし、理解を得る予定にしている」との補足発言がありました。

 障害者福祉費の扶助費6,600万円の減額については、執行率が約8割ということであるが、障害者の方の自己負担が大きいので、利用控えをしているということではないのかとの質疑に対し、利用控えということではなく、当初予算は幅を持たせて計上しているため、不用額が大きくなったと考えるとの答弁がありました。

 敬老祝金、金婚式の祝金など、申請締め切り後の取り扱いはどうなっているか。また、金婚式の申請をし忘れた方は次年度に申請できるのかとの質疑に対し、対象者には個別に通知をし、締め切りを過ぎて申請をされても受け付け、祝金は支給している。金婚式の申請をし忘れていた数名の方には、次年度にお願いした経緯があるとの答弁がありました。

 米寿以外にこのような祝金等はないのかとの質疑に対し、旧町時代は敬老祝金として年齢を区分して給付していたが、新市になってからは88歳(米寿)の敬老祝金、100歳の長寿祝金に絞っているとの答弁がありました。

 3款1項6目、高齢者福祉費の補助金で、高齢者・障害者住宅改造費助成事業補助金は当初どれくらいの数を見込んでいたのか。また、金額に上限はあるのかとの質疑に対し、当初60件を予定。限度額は最高60万円個人負担があったとき、その3分の2を交付する。そのうち18万円が介護保険から、22万円が市のまちづくり補助金から補助される。

 ただし、あくまでも介護に関する住宅改修として介護保険の18万円に該当しなければ、市のまちづくりの22万円の補助も出ないとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第22号のうち厚生常任委員会に分割付託された部分については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第23号「平成20年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」について、市民課より説明を受けました。

 今回の補正の主な内容としては、医療費の増と後期高齢者支援金の基準単価並びに人数の確定による増額、及び保険税の減による基金繰入金や前年度繰越金の追加を計上するものである。

 歳入について。

 1款1項、国民健康保険税5億9,535万1,000円の減額の要因は、税率を据え置いたことによる分と所得の低下によるもの。

 7款1項2目、保険財政共同安定化事業交付金は、県内市町村国保間の保険料の平準化、財政の安定化を図るための交付金で、1億4,487万8,000円の増額である。

 10款1項2目、その他繰越金2億7,700万円は、前年度より繰り越された分。

 歳出について。

 2款1項1目、一般被保険者療養給付費3,348万2,000円の増額は、医療費の増によるもの。

 5款1項1目、後期高齢者支援金4,258万6,000円の増額は、基準単価及び人数の確定による負担金の増によるものである。

 主な質疑は次のとおりです。

 国保税収入を6億円近く減額補正しているのは異常な感じがする。なぜかとの質疑に対し、平成20年度は、後期高齢者制度が新たに導入されたことにより、19年度と20年度を比べたときの後期高齢者分が約4億円程度あると思う。その分が制度的に減額となっている。本来ならば、当初予算の23億にするためには、20年度において税率改正する必要があったが、20年度は税率を据え置いたので、それによる減額と、所得の低下により減額となっているとの答弁がありました。

 財政調整基金を3億円取り崩しているが、残額はどれくらいかとの質疑に対し、20年度末の見込みで7億2,000万円程度の残額ですとの答弁がありました。

 その他繰越金の2億7,700万円は、前年度からの繰り越しということで歳入に入れているが、決算は随分前に確定しているのに今ごろ予算に計上している。会計上の取り扱いはどのようにしているかとの質疑に対し、繰越金の保管ということだが、国民健康保険特別会計にそのまま入れ込んで、医療費の支払い等に活用している。国・県の補助金等の最終的なものは年度末にならないと入ってこない状況なので、支払い等の資金に活用しているとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第23号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第24号「平成20年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」について、市民課より説明を受けました。

 今回の補正の主な内容は、老人保健は医療制度改正により昨年4月から後期高齢者医療制度へ移っているが、月遅れ請求分や内容審査で誤りがあった分などの額を計上している。医療費の減により財源となる支払基金交付金、国庫・県負担金、一般会計繰入金をそれぞれ定められた負担割合により調整している。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第24号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第25号「平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)」について、上水道課長より説明を受けました。

 簡易水道施設維持管理事業の繰越明許費119万7,000円を計上。繰り越しの理由としては、建設部で、陣之内−下藤原線市道改良工事を繰り越すことになり、水道管布設替え工事も繰り越すことになったもの。

 質疑、討論もなく、採決の結果、議案第25号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第26号「平成20年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」について、下水道課より説明を受けました。

 公共下水道事業(口之津処理区)と特定環境保全公共下水道事業(大江処理区)合わせて、繰越明許費3億600万を計上。

 口之津処理区では2億9,100万円繰り越しであるが、これについては、19年度から行なっている口之津水処理センターの増設工事が当初の予定より遅れ、それに伴って20年度に発注した機械・電気設備工事がずれ込んだため繰り越しとなったこと。もう一つは管渠工事で、農地の中を通すことになるので、作付の暇な時期にしようということになり、その分を全面的に繰り越すことになった。

 大江処理区においては、早急に改修をしなければならない管渠工事後の舗装の復旧工事を施工しているが、これまで工事がふくそうし、迂回路の関係でどうしても繰り越しせざるを得なかった。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第26号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第28号「平成20年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」について、市民課より説明を受けました。

 今回の補正の主な内容は、保険料の決定に伴う広域連合への負担金の減によるもの。

 主な質疑は次のとおりです。

 普通徴収保険料未納の金額と件数はとの質疑に対し、1月末現在で滞納者86名、滞納額191万7,900円との答弁がありました。

 後期高齢者医療広域連合納付金が9,160万円減額になっているが、保険料は徴収している。納付金が減額になったということは、お金が余るのではないか。保険料の引き下げに回すのか、基金として積み立てていくのかとの質疑に対し、後期高齢者医療の保険料は20年、21年の2年間のセットとなっていて、保険料の所得割の率は7.8%、均等割が4万2,400円で徴収。広域連合より当市には3億5,500万円程度課税するように依頼があり、振り込む予定になっている。

 医療費というのは事前に分からないので、当然、予算額の増減はあり得る。また、保険料が2年間セットとなっているので、納付金の増減により年度間でやりくりをすることも当然考えられる。今年度分が余れば、次年度へ繰り越すことになるとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第28号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第29号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)」について、福祉保健部関係、歳出の部について説明を受けました。

 3款2項2目、児童措置費の交付金、子育て応援特別手当2,941万2,000円は、定額給付金にあわせて交付されるもの。第2子目から1人当たり3万6,000円を世帯主に交付する。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第29号のうち厚生委員会に分割付託された部分については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第30号「平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)」について、上水道課より説明を受けました。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3,387万9,000円を追加し、予算総額を15億7,590万1,000円とするもの。

 歳入について。

 4款、繰入金3,387万9,000円の増額。これは国の二次補正として地域活性化生活対策臨時交付金を一般会計で一括して受け入れ、その後、簡易水道事業特別会計分を繰り出すことによるもの。

 歳出について。

 簡易水道施設管理維持費として、深江大野木場地区の漏水多発箇所約100メートル、水圧不足箇所350メートルの配水管布設替え工事費用。効率的な維持管理に必要な水道モニターシステムの導入事業、維持管理が困難な梅谷地区の水道管布設替え工事330メートル、簡易水道統合整備事業として新たな水源調査の試掘工事及び用地借上料、電気探査委託料を計上。

 繰越明許費補正については、今回計上したすべての事業について、年度内執行が見込めないため、全額繰り越すことにしたものである。

 質疑。

 歳出の補正額3,387万9,000円で行う事業のうち、一番金額が高いのは何かとの質疑に対し、水道モニターシステム導入事業である(約1,000万円)との答弁がありました。

 水源調査は具体的にどの地区をするのかとの質疑に対し、南有馬以南の地域が水が乏しい。全体としての水の融通を考えて、北有馬の山手の試掘を考えているとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第30号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第31号「平成20年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第5号)」について、下水道課より説明を受けました。

 国の二次補正予算として地域活性化生活対策臨時交付金が決定したことに伴い、予算を計上するもの。議案第30号と同様、年度内執行が見込めないため、全額繰越明許補正とする。

 工事内容としては、口之津地区の浸水対策施設開田ポンプ場に120立方メートルの土砂、及び開田調整池に2,000立方メートルの土砂が堆積していて、それぞれの機能が若干低下している状況であり、これを除去しようとするものである。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第31号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第32号「平成20年度南島原市水道事業会計補正予算(第1号)」について、上水道課より説明を受けました。

 今回の補正は、国の二次補正による国庫補助事業要件緩和措置により、加津佐地区石綿セメント管更新事業が国庫補助金及び地域活性化生活臨時交付金の交付対象事業となることから補正をお願いするもの。

 21年度へ繰り越し、事業を行うが、国庫補助採択の関係により20年度で予算措置をする必要があり、今回の補正となった。

 この事業は加津佐のアスベストに関係する工事かとの質疑に対し、そのとおり。現在、外側をアスベストで巻いている石綿セメント管であるが、それを使用しないように新しい管を布設する事業である。

 工事は、第一配水池から東小学校横を通り、農協の支所付近までを予定している。漏水が減るので、高台地区の給水もかなり改善されると思うとの答弁がありました。

 既存の管は橋に沿っているので地震等で橋が壊れると本管も壊れるというようなことを聞いているが、今回新たにされる本管の構造はどうなっているかとの質疑に対し、今回のメーンの幹線は鋳鉄管を使用する計画でいる。橋梁添架についても鋼管になるので、耐震化も含んだ構造となるよう検討している。支線については硬質の塩化ビニール管で予定しているとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第32号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第34号「平成21年度南島原市国民健康保険特別会計予算」について、市民課より説明を受けました。

 予算総額は歳入歳出それぞれ88億8,949万2,000円。前年度比6%、5億80万5,000円の増。

 今年度の予算編成では、医療制度改革や診療報酬等の改正を踏まえ、医療費は対前年度比5%増を見込んだほか、後期高齢者支援金や共同事業拠出金、特定健診保健指導費の増によるもの。

 歳出について、主なものは、2款1項1目、一般被保険者療養給付費、対前年度比2億8,228万7,000円の増は、制度改正により65歳から74歳までが加わったため。

 同じく2目、退職被保険者等療養給付費、対前年度比4,019万3,000円の減は、65歳から74歳までの人が一般被保険者に移ったため。

 2款、保険給付費全体としては、対前年比2億4,467万8,000円の増額を予定。

 2款4項1目、出産育児一時金は前年比291万円の増。これは21年1月より額の変更があったため。35万円から38万円への引き上げがあったためであります。

 2款5項1目、葬祭費72万円の減は、75歳以上の方が後期高齢者医療へ移ったため。

 3款1項、老人保健拠出金3,769万6,000円は、19年度分老人医療費の保険者負担金の精算分。

 4款1項、前期高齢者納付金346万5,000円は、保険者間の負担の不均衡を調整するもの。

 7款1項、介護納付金4億6,254万7,000円は、40歳から64歳の介護2号の国保対象者に対する納付金。

 8款1項2目、保険財政共同安定化事業拠出金10億2,728万5,000円は、国保財政の安定化を図るための拠出金。30万円以上80万円未満の高額医療に対する拠出金だということであります。

 9款1項1目、保健衛生普及費の看護師賃金217万3,000円は、医療費適正化訪問事業。栄養士賃金は若年者検診時、歯科衛生士賃金は特定健診時。

 同じく役務費300万8,000円は、各支所及び連合会へのパソコンの通信回線費や各種郵送料、医療費通知作成関係手数料。

 同じく委託料1,005万4,000円の検査委託料553万5,000円は、若年者検診及び歯周病予防検診等の分。その他業務委託料451万9,000円は、レセプト点検事務共同作業分。

 9款1項2目、特定健康診査・特定保健指導費1億1,623万1,000円は、20年度から従来の基本健診が特定健診として義務づけられたため、前年比3,717万3,000円の増。

 7節、賃金854万5,000円の主なものは、保健指導・栄養指導等に当たる看護師及び栄養士の賃金。

 12節、手数料246万1,000円は、特定健診・特定保健指導等の国保連合会に委託しているデータの分析など共同処理の手数料。

 13節、委託料9,533万8,000円は、人間ドック等検査委託料である。

 13款、予備費は、医療給付費の総額の3%ということで、1億6,326万8,000円を計上。

 主な質疑は次のとおりです。

 国保税は所得減により減になり、基金を取り崩して繰り入れている状況で、今後どうなるか心配している。健康維持や給付の制限等、支出を抑える予算の見直し等は考えていないのかとの質疑に対し、医療費を減らすためには、保健事業に力を入れていくべきという基本的な考えでいる。そのためには住民の方の健康維持、健診等に対する意識を高めることが必要と考えているとの答弁がありました。

 住民の方は、病院の窓口で医療総額の2〜3割を支払うだけで、あとの8〜7割は保険者から支払われているということは分かっていないのではないかとの質疑に対し、世帯ごとに年6回医療通知を送付して、高額な医療費が支払われていることを知ってもらい、適正な診療に努めてもらうよう意識の高揚を図っているとの答弁がありました。

 国保税がかなり減額してあるが、滞納が激増したということではないのかとの質疑に対し、75歳以上が後期高齢者へ移るための減額であり、滞納額が増えたということではないとの答弁がありました。

 前年度からの繰越金が約3億5,000万円になっているが、20年度の補正では繰越金が8億円ほどあった。少ないのではないかとの質疑に対し、あくまでも現時点での見込みということで計上しているとの答弁がありました。

 討論に移り、国保税を引き下げる考えがないようなので、反対するとの反対討論がありました。

 賛成討論はなく、起立採決の結果、賛成多数(6対1)により、議案第34号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第35号「平成21年度南島原市老人保健事業特別会計予算」について、市民課より説明を受けました。

 対前年比9億5,594万8,000円、98.6%の大幅な減額は、昨年、医療制度の改正により老人医療が廃止され、新しく後期高齢者医療制度が開始されたことによる。

 老人医療については、2年をかけて精算することになっているため、その予算を21年度で計上するもの。

 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第35号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第36号「平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計予算」について、上水道課より説明を受けました。

 平成21年度予算は、歳入歳出それぞれ9億9,097万5,000円とするもので、対前年比5億3,282万1,000円、率にして53%の減となっている。その理由としては、布津地区において国庫補助により実施していた再編推進事業が20年度で完了したことによる事業費の減。また、19年度から実施している公的資金の繰り上げ償還が減少したことである。

 歳入の主なものについて、1款1項1目、水道事業負担金、前年度比3,056万9,000円の減は、布津地区の工事完了に伴う消火栓設置の減によるもの。

 2款、水道使用料については、20年度決算見込みにより計上している。

 3款1項1目、簡易水道費国庫補助金300万円は、20年度から着手している南島原市水道事業総合計画策定事業に充てる市町村合併推進補助金である。

 4款、一般会計繰入金が対前年度比で1億3,519万8,000円の減。これも公的資金繰り上げ償還が減少したことが主な要因である。

 6款、雑入5,760万2,000円は、対前年度比2,533万5,000円の増。これは他の工事(下水道工事、市道改良、ほ場整備等)に伴い、水道管移設工事を行う際の補償金が増えたことが主な要因である。

 歳出の主なものについて、1款1項1目、一般管理費は、対前年比1,220万円の減、率にして5.3%の減は、主なものとしては人件費。

 同じく2目、施設管理費は、対前年比1,243万5,000円の減。20年度実績によるもの。

 1款2項1目、施設整備費3億9,225万円、率にして76.7%の減は、布津地区の事業完了によるもの。21年度までは総合計画の策定期間で、22年度から補助の採択を受け着手するので、21年度は補助対象となる事業はない。

 2款、公債費は、19年度から実施している繰り上げ償還として、年利5〜6%分の元金6,156万円を含む4億1,564万5,000円を計上したもの。

 主な質疑は次のとおりです。

 水道使用料について、各町ごとに違うがなぜかとの質疑に対し、旧町時代の料金をそのまま引き継いでいる。合併協議会の中で、合併後5年以内に調整するということが決められているので、旧8町間の格差をなくすために、21年度で原案を作成する予定にしている。総合計画もあるので、財源的なものも勘案して検討していくとの答弁がありました。

 21年度から企業会計になるのかとの質疑に対し、今回、国庫補助の見直しにより、22年度から28年度まで総合計画を実施。隣町と隣町をつないでいくなどの事業を22年度から開始する。

 本来ならば、つないでいって5,000人を超えた段階で上水道となるわけだが、今回、認可の条件で、事業が完了するまで企業会計とはみなさないということなので、今の計画でいけば29年度からが企業会計ということになるとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第37号「平成21年度南島原市下水道事業特別会計予算」について、下水道課より説明を受けました。

 歳入について。

 1款2項、下水道負担金1,323万2,000円の減は、20年度は19年度より加入が少なかったためである。

 3款、国庫支出金、下水道費国庫補助金1億3,950万円の減は、19年度から20年度にかけて実施した口之津水処理センターの増設工事が20年度で完了したため。

 4款、繰入金322万7,000円の増は、公債費の償還分の据え置き期間が終わり、元金の償還が開始されたことによる。

 7款、市債の8,280万の減も、口之津水処理センター工事完了によるもの。

 歳出について。

 1款、総務費、対前年度比973万1,000円の増は、職員給与の組み替えのためである。

 2款1項、下水道施設整備費2億5,915万5,000円の減は、基本的に口之津水処理センター工事完了によるもの。

 整備費の主なものとしては、15節、工事請負費4億400万円。口之津処理区は、久木山地区1,000メートル及び早崎地区2,100メートルの管渠工事。大江処理区は原城駅付近1,500メートルの布設工事、浸水対策工事として海員学校西側にポンプ場新設工事。21年度は土木建築工事、22年度で機械電気設備。

 22節、補償金5,000万円は、口之津及び大江処理区下水道管布設に伴う水道補償金。

 2款2項、下水道管理費には、下水道処理施設(口之津水処理センター、南有馬浄化センター及び西有家農業集落排水処理施設)の管理委託料、また維持費等を計上している。

 3款、公債費3,637万円の増は、21年度から元金の償還が開始されることによる。

 主な質疑は次のとおりです。

 西有家農業集落排水への加入率はどれくらいか。公共枡設置者が全部接続をなされているかとの質疑に対し、2月末で加入率が50%であり、全部は接続されていないとの答弁がありました。

 大江地区の完成予定はいつごろかとの質疑に対し、28年度までにはほぼ完成する予定との答弁がありました。

 下水道の補助金には2種類あるのかとの質疑に対し、基本的に市に入る補助金の違いはない。ほとんど2分の1が国庫補助である。ただし、起債の償還については、下水道債は45%、過疎債は70%を交付税に算入するという制度になっているとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第39号「平成21年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算」について、市民課より説明を受けました。

 歳入歳出それぞれ5億6,342万2,000円、前年度比11%、6,982万2,000円の減の予算編成となっている。

 歳出において、1款1項1目、一般管理費、役務費の手数料115万6,000円は、広域連合端末サーバーの手数料である。

 質疑はなく、討論に移り、後期高齢者医療制度は強制的、非人道的な制度なので、廃止すべきと考えているので反対するとの反対討論がありました。

 起立採決の結果、賛成多数(6対1)により、議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第40号「平成21年度南島原市水道事業会計予算」について、上水道課より説明を受けました。

 本水道事業会計は、地方公営企業会計法を適用した公営企業会計である。対象となるのは、同法の規定により、計画給水人口が5,000人を超える西有家町と加津佐町の上水道である。

 収益的収入支出と資本的収入支出の総額の前年度比は8,937万7,000円、率にして28.1%の減。建設改良費、施設改良事業の減によるもの。

 建設改良費は、対前年度比8,093万、率にして61.2%の減になっている。

 主な質疑は次のとおりです。

 滞納者、未納者は何人かとの質疑に対し、上水道については、21年2月末現在で、19年度分までの過年度分が598万円、2,162件。20年度分については185万円程度、675件との答弁がありました。

 検針員が漏水に気づいたときは、住民の方にお知らせするような指導はされているか。また、宅内の漏水修理を依頼する業者は決められているのか。また、市から補助があるのかとの質疑に対し、漏水(異常)を知らせるメモ書きなり、一言声をかけることは指導している。また、漏水した分の使用料については、減免の要綱もある。漏水修理の業者は、市の指定業者に依頼してもらう。工事費には補助は出ないとの答弁がありました。

 討論はなく、採決の結果、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上で、厚生常任委員会に付託されました案件についての審査の経過及び結果についての報告を終わります。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 ここで1時40分まで休憩します。

     午後0時16分 休憩

     午後1時40分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 次に、農林水産・建設委員長の報告を求めます。隈部政博委員長。



◆農林水産・建設常任委員長(隈部政博君) (登壇)

 ただいまより、農林水産・建設常任委員会に審査を付託されました各議案について、審査の経過及び結果を報告いたします。

 まず、建設部より、議案第14号「南島原市立公園条例の一部を改正する条例について」、都市計画課長より説明があり、平成21年4月1日、南島原市加津佐いこいの広場の供用開始に伴い、条例を改正する。所在地は旧加津佐総合支所跡地で、面積は約1,100平米。主な構造物は、合併浄化槽式のトイレ、あずまや、小規模な遊具等を設置する予定ということで、質疑、この場所はイベントができるようになっているのかという質疑に、答弁として、半地下式の消防の水槽があり、その上に板を張ってイベントができるようになっている。

 討論なし。採決の結果、議案第14号は原案のとおり可決するものと決定しました。

 議案第15号「南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について」、管理課長より説明があり、道路法施行令の一部改正に伴い、国に準じて所要の改正を行う。

 近年の全国的な地価水準の下落や市町村合併等の進展等を踏まえ、占用許可を受ける工作物、物件、施設占用料の引き下げと、法第32条第1項第2号に掲げる物件の細分化を行うものとする。

 質疑、討論なし。採決の結果、議案第15号は原案のとおり可決するものと決定しました。

 議案第19号「市道の認定について」、管理課長より説明があり、旧深江町、島原市が要望していた水無川上流域の砂防指定区域内に、南島原市深江町大野木場地区と島原市安中地区を結ぶ橋梁、道路が完成したため、南島原市区域内の道路について、市道として維持管理するため市道認定する。

 起点は深江町戊字門内道94番地先で、終点は深江町戊字清吾家地1225番2地先。基本幅員7メーター、延長430メーターの道路である。

 質疑、討論なし。採決の結果、議案第19号は原案のとおり可決するものと決定しました。

 議案第20号「埋立地用途変更許可申請に係る意見について」、管理課長より説明があり、埋立地用途変更する須川港は、長崎県が平成9年に西有家町の主要産業である製麺業の関連用地を確保する目的で、土地開発用地として公有水面埋め立て申請をし、同年に埋め立て免許許可がおりた。

 しかし、社会情勢の変化により、住宅用地や町営住宅用地として変更したいと長崎県に申し入れをしてきたが、用途は完成時に変更することができるということで、用途変更をすることもなく、都市開発用地のままで事業を進めてきた。

 近年、地震、風水害等に対する防災意識が高まり、本市においても新市合併に伴い、広域的な集中した防災拠点の確保が必要になったため、用途を防災拠点用地に変更するものである。

 また、面積は3万3,520.15平米から3万2,306.3平米に、工事施工期間も13年から1工区を12年、2工区を13年に変更になっている。

 平成21年1月に長崎県知事から埋立地用途変更許可申請に係る意見を求められたので、公有水面埋立法の規定により、議会の議決を経て意見書を提出する。

 質疑が、本会議で総務部長から南島原消防署庁舎の建設予定地として説明を受けたがどうか。答弁として、その方向に進んでいる。

 また、質疑として、埋立地は入り口が1カ所で、入り口の反対側に消防署が予定されている。おそらく消防署側に入り口が必要になると思うが、島鉄との協議は済んでいるのかということで、協議は済んでいると答弁でした。

 今の入り口が平らだったら問題ないが、冬場になれば入り口付近が凍るなどして消防車、救急車の出入りに支障を来す。もう1カ所の入り口も一緒に進めてもらいたい。

 工期が12年というのは平成21年度完成のことかということに、12年は21年度完成であると答弁でした。

 港湾関連施設というのは素麺の施設で、用途変更は完成時に変更できるということで、今まで表に出てきていなかったと思うがどうか。素麺関連用地のほうが、旧町時代の流れを聞いていると通りがいいということだったが、表に出ていない。また、住宅用地や市営住宅の用地にしたらどうかということも途中で出ているだけで、これも表に出ていない。

 討論なし。採決の結果、議案第20号は原案のとおり可決するものと決定しました。

 議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)」について、建設課長より説明。

 土木総務費、19節、負担金補助及び交付金21万4,000円は、長崎県防災協議会会費で、均等割7,000円、事業別割20万7,000円である。

 道路新設改良費は、完了区間及び変更によるものである。主なもので、13節、委託料331万5,000円の減は、17路線の変更。

 15節、工事請負費1,989万9,000円の減は、25路線の変更と完了区間に伴うもの。

 19節、負担金補助及び交付金525万円の減は、3事業と予定されていたが、国道251号線及び国道389号線の事業が1事業しかできないということで減。

 17節、公有財産購入費176万2,000円は、18路線分の道路用地購入分。

 22節、補償補填及び賠償金1,953万3,000円の減は、補償金の21路線分の減。

 港湾管理費、19節、負担金補助及び交付金978万6,000円は、口之津、堂崎、須川港の事業費増によるもの。

 土木施設災害復旧費、15節、工事請負費2,100万円の減は、査定設計より実施に伴う2,000万円の減及び単独分100万円の減。

 質疑なし。

 議案第29号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)」、建設課長より説明。

 道路新設改良費は国の二次補正分で、道路拡幅工事、舗装工事、側溝整備工事、白線工事等70路線を計上している。

 13節、委託料2,500万円は、拡幅工事等に伴う測量費。

 15節、工事請負費2億4,800万は、70路線を計画している。

 22節、補償補填及び賠償金200万円は、補償金で1路線分。

 河川総務費、13節、委託料500万円及び15節、工事請負費5,500万円は、堂山川の改良、かさあげ工事を計上。

 次に、都市計画課長より説明あり。

 都市計画総務費、15節、工事請負費800万は、北有馬総合支所前県道歩道部分で、各家に進入する場所にフットライト照明を設置する。延長450メートル。

 16節、原材料費300万円は、フットライト照明の材料代。1基5万円で60基予定をしている。

 公園費、15節、工事請負費5,550万円は、公園7カ所のくみ取り式のトイレを合併浄化槽に改修する工事と、口之津公園の法面崩壊部分の補修50メーター及び加津佐権田公園350メートルのフェンスの取り換え。

 住宅管理費、15節、工事請負費300万は、口之津白浜団地の玄関ドアのペンキの塗り替えで、106戸分で150万円。布津大崎団地の外壁塗り替え、10棟で150万円。

 次に、農林水産部でございます。

 議案第21号「工事請負契約に関する紛争の調停について」、水産課長より説明。

 議案の調停の要旨を読んで説明を受けました。

 質疑として、業者の責任、相手の言い分が分からないので説明を求める。答弁として、業者の責任は、契約変更前の工期3月30日までに工事が終わらなかったということ。言い分は、弁護士を通じて協議中なので、ある程度解決しないと分からない。

 また、質疑で、担当職員の処分をされているが、どういう根拠でされているのかということについて、担当の職員として、工期内に完成できなかったので、監督不足ということ。業者の言い分は、3月7日に変更契約の増額があった。その時に繰り越しの申し入れがあっている。3月の工期が終わろうとしているのに増額をしたということで、工期内完成が難しいというのも一つの理由だと思う。現在、お互いの弁護士で話をしている。相手方の弁護士の申立書を見ると、工期の終わりに増額しているので十分な工期が取れなかったということ。

 次に、質疑で、3月7日の変更契約時に繰り越しの申し入れがあったのは業者からなのかの質疑に、3月上旬に業者から繰り越しの申し入れがあったということ。

 請求をしている818万円はどういう費目で受け入れ、またどういう根拠があって金を納めてもらうのか。損失額の受け入れの科目は、おそらく雑入で収入をすると思うが、まだ会計課と協議はしていないという答弁。

 処分は職員だけでいいのか。紛争審査会の結果、市側に落ち度があった場合、市長、副市長の対応はどうするのか。一般質問での代表監査委員の「金額を決定するため請求書を出した」という答弁についてもどう考えるのかの質問に対し、答弁が、処分については、事務方である担当が建設事業の事務事業に対する現場の監督が十分でなかったことで処分を受けた。首長どうこうというのは意見を差し控えさせてもらいたい。代表監査委員の答弁については、代表監査委員の立場で発言をされたということで、これについても答弁を差し控えさせていただきたい。

 質疑。紛争委員会にあげるのは賛成だが、市に落ち度があった場合は、市長の責任問題は明確にしてもらいたいという質疑に、答弁で、建設工事紛争審査会の調停の結果を見て、市長も何らかの判断をすると私たち職員は考えているという答弁でした。

 質疑。先の話で監督責任という答弁があって、そのことで当時の課長が異動をさせられているが、監督責任は認めているのかという質疑に、当然、職員が処分を受ける中で、異動の発令がなされ、それを受け取ったということであれば、職員も認識していると思う。

 特別委員会を設置し徹底的に調査すべきという意見も出ている。業者の意見を聞いていないので、参考人として意見を聞きたいという気持ちはあるが、市側と業者が話し合いをした結果、双方話がつかないということなので、特別な捜査権限を持った委員会を設置する以外は、紛争審査会の調停に従わざるを得ないと考えるのが最善の方法であると思う。

 特別委員会を設置するかどうかは委員会では決定できないので、ここでは紛争審査会に調停を任せるかどうかの審議をしなければならないと考える。

 紛争審査会への調停の提案をしたのは市長だから、公の場で調停してもらったほうが公平でいいと思うが。紛争に関する事件は、議会の議決事項である。建設工事紛争審査会の調停の結果は、公表できる分は公表される。市長も議会に対して報告できることは報告すると明言しているので、紛争審査会の結果を見て、議会に対して報告の義務はあると担当としては考えている。

 この議案は、長崎県建設工事紛争審査会に調停を任せるかどうかということなので、紛争審査会に調停を任せたほうがいいと思う。

 討論なし。採決の結果、議案第21号は原案のとおり可決するものと決定しました。

 議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)」、農林課長より説明。

 農業振興費、18節、備品購入費79万8,000円の減は、イノシシの捕獲檻の購入を県の補助事業で予定していたが、国の直接採択事業に変更したため。

 19節、負担金補助及び交付金1億1,378万8,000円の減。内訳として、強い農業づくり交付金事業費補助金3,326万1,000円の減は、ハウス3カ所、収出荷所1カ所の事業の入札による執行残。

 園芸ビジョン21パワーアップ事業対策補助金202万4,000円の減は、入札執行残3カ所分。食の安全・安心確保交付金事業費補助金100万円の減は、1カ所が事業を取りやめたため。

 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業費補助金7,140万3,000円の減は、加津佐バレイショ選果施設の入札執行残。

 耕作放棄地復旧活動支援事業費補助金130万円の減は、当初18ヘクタールの復旧の予定が5ヘクタールの実施になった。

 農地・水環境保全向上対策交付金480万円の減は、補助対象の作目の変更により補助単価が下がったため。

 畜産業費は、飼料高騰対策事業を実施したが、財源が国庫交付金の対象となったため、財政課で財源の組み替えをした。

 林業振興費、19節、負担金補助及び交付金5億7,019万3,000円は、森林・林業・木材産業づくり交付金事業費補助金で、菌床しいたけ生産施設整備事業として、事業費の11億4,039万7,000円の2分の1の国庫補助分。事業は21年度に繰り越して行う予定。内容については、本会議で部長が説明しているので省略ということでした。

 農村整備課長より説明。

 農村整備費、11節、需用費8万1,000円の減及び18節、備品購入費3万7,000円の減は、農地・水環境保全向上対策事業の推進交付金の減額によるもの。

 19節、負担金補助及び交付金は、県営土地改良事業負担金、馬場上久保地区の基本計画150万円と、島原、深江土地改良区の井戸の水質検査負担金。島原、深江地区の井戸で水質的に問題が予想されるので、県のほうで調査をする分が6万円。

 また、雲仙グリーンロード耐震対策事業負担金で、当初は事業費1億円に対する負担金で計上していたが、事業費が1億5,000万円に増額になったため、負担金が513万2,000円増えた。

 土地改良事業補助金は、布津北部の現場で石材が多く出たため、石材運搬費800万3,000円の減額。合計で、負担金補助及び交付金は131万1,000円の減額となる。

 農業用施設災害復旧費、15節、工事請負費4,712万円の減は、農地災害復旧工事費、46カ所で2,746万3,000円の減額。農業用施設災害復旧工事費、37カ所で1,965万7,000円の減額。内容は、9月補正では被害額で計上したが、査定で減額になったため、及び執行残による減額分である。

 水産課長よりの説明で、水産振興費、12節、役務費7万4,000円は、長崎県建設工事紛争審査会に申請をするための手数料及び通信費である。

 質疑で、菌床しいたけ生産施設整備事業の組合員は何名かという質疑に対し、生産法人の組合員は5名。代表理事は永橋さんということの答弁でした。

 討論なし。採決の結果、議案第22号、農林水産・建設常任委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決することに決定しました。

 議案第29号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)」、農村整備課長より説明あり。

 農村整備費、13節、委託料760万円。

 15節、工事請負費1億4,596万4,000円は、農道等維持管理工事で、広域農道の路肩の草が道路にはみ出してきて通行がしづらい。国の二次補正にあわせて、1メートルから1.5メートル程度路肩の舗装をする。予定工事費が5,550万円。設計監理委託料はない。

 次に、排水路工事費は、ながさき「食と農」支援事業である程度話が進んでいる分で、繰り越しで21年度内に完成できるものを計上している。芭蕉谷地区546メートル、工事費2,750万円、設計監理委託料100万円。

 農道改良工事は、三本松道路約180メートル、工事費2,500万円、設計監理委託料が600万円。面無地区は、ながさき「食と農」支援事業で採択されている。現在事業をしているところの続きは、来年度は採択されるか分からないので、農道改良工事で行う。工事延長230メートル、工事費3,796万4,000円、設計監理委託料60万円。

 22節、補償補填及び賠償金70万円は、面無地区の電柱移転費。

 水産課長より説明。

 漁港管理費、13節、委託料1,500万円は、中須川港防波堤補修工事の設計監理委託料。

 15節、工事請負費2億2,547万6,000円は、昨年4月、県より引き継いだ有家漁港しゅんせつ工事、全漁港を対象として事業をする航路標識設置工事、野田港排水路整備工事20メートル、中須川港防波堤補修工事150メートル、布津港北防波堤整備工事120メートル、離岸堤設置を計上。

 質疑、討論なし。採決の結果、議案第29号、農林水産・建設常任委員会に分割付託されました関係分については、原案のとおり可決するものと決定しました。

 以上で、農林水産・建設常任委員会の報告を終わります。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 次に、文教委員長の報告を求めます。井上末喜委員長。



◆文教常任委員長(井上末喜君) (登壇)

 文教常任委員会において、議案2件について審査しました。主だった質疑は、以下のとおりです。

 議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)」、教育委員会より概要について説明がありました。

 まず、繰越明許費補正について、中学校費の明許繰越。中学校校舎の実施設計業務委託料は、市内中学校8校分の実施設計の繰り越しをお願いするもの。理由については、実施設計は県の耐震判定委員会の審査を受ける必要があるが、現在、県内各市町からの審査依頼が殺到しており、判定の遅れが生じているため。工期については、5月末ごろの予定。

 社会教育費の明許繰越。この繰り越しについては、折木公民館の設計業務委託の分。現在、設計業務委託契約を行なっているところだが、建設工事の予算計上が21年度当初予算であることから、査定額が定まり、設計業務の基本的仕様を決めるのにかなりの時間を要しており、発注の時期が遅れたため、年度内に業務が完了できない状況であるため繰り越す。設計業務については、4月ごろ完了見込み。

 歳出について。

 小学校費、学校管理費21万円の増、教育振興費16万円の増。これについては、歳入で、指定寄附36万円があっており、内訳としては、布津小学校に20万円、有家4小学校に16万円の指定寄附があっている。

 これについては、小学校費21万円で布津小学校図書室の閲覧台9台を購入。教育振興費16万円は図書購入分。内訳は、有家小学校10万円、蒲河小学校2万円、新切小学校2万円、堂崎小学校2万円を計画。

 社会教育費、文化財保護費142万円の減、報酬42万円の減は、世界遺産登録活動推進員の報酬減。理由としては、協議会設立にかなりの時間を要したため、当初計画した回数分の会議ができなかったための報酬減。

 需用費、修繕料100万円の減は、西有家キリシタン墓碑の覆いや囲いの修繕を予定していたが、現在、専門家による保存策定委員会を行なっており、保存計画策定後に修繕するということで減額。

 保健体育費、学校給食費は、補正額はゼロ。財源の組み替えのみ。内容としては、吉川小学校の給食用冷蔵庫が故障し、急遽購入したので、一般財源より支出していたが、県の給食会冷凍冷蔵庫設置補助金から2分の1もらえるようになったので、13万6,000円を一般財源からマイナスし、その他の特定財源に13万6,000円組み替えた。

 主な質疑として、質疑、中学校費の校舎実施計画業務委託事業の予算は当初で計上していたのか、補正で計上していたのか。答弁、9月に補正でお願いしていた分。

 質疑、折木公民館の解体はどうなっているのか。答弁、21年度で旧公民館奥に新築後、備品などを移動させた後解体する。

 質疑、教育寄附で36万円の収入に対し、備品購入費21万円、図書購入費16万円で計37万円の支出になっているが、説明をお願いします。答弁、歳入36万円、歳出37万円で計上しているが、指定寄附を使い切るために、一財から1万円余分に見込んだ。

 質疑、「奨学資金」と限定しない寄附はないのか。指定寄附、奨学資金寄附、それ以外に一般的な教育寄附がある。一般的な寄附については、教育予算の一般財源という形で予算化している。学校指定寄附及び奨学資金寄附については、歳入及び歳出を予算化して支出をして、その他の教育寄附については、年度末に歳入で繰り入れするということで考えている。

 討論なし。採決の結果、議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)」のうち文教常任委員会に分割付託された部分については、原案のとおり可決すべきものと決定。

 議案第29号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)」、教育委員会より主な歳出について説明がありました。

 小学校費、学校管理費4,412万3,000円の増は、需用費、修繕費として788万3,000円。主なものとして、津波見小学校のベランダ外壁、渡り廊下などの改修。吉川小学校の校舎、トイレ、体育館、渡り廊下、屋根の補修。見岳小学校の渡り廊下、トイレ、便器などの修理分。全部で13校分。

 工事請負費3,365万5,000円。学校改修工事費6校分。有馬小学校グラウンド補修工事、蒲河小学校プール防水工事、野田小学校サッシ取り替え工事、見岳小学校体育館外壁補修及びプール機械室防水補修工事など。

 委託料258万5,000円は、工事関係の測量設計監理委託料。

 社会教育費、社会教育施設費1億1,711万7,000円の増。需用費、修繕料210万8,000円は、口之津図書館のエアコン修理、北有馬灰木住民センターの屋根改修、深江ふるさと伝承館の電動移動観覧席修理など。

 役務費6万3,000円は、布津公民館の非常警報設備消防検査手数料。

 工事請負費1億902万2,000円。加津佐青年婦人会館の屋上防水等改修工事、原城文化センターの空調機改修工事、深江公民館の屋上防水工事、口之津公民館の外壁防水工事、北有馬つどいの家の雨漏り改修工事、布津公民館の屋上防水工事など。

 委託料592万4,000円は、これらの工事の測量設計監理委託料。

 保健体育費、体育施設費5,662万5,000円の増。需用費537万1,000円は修繕料で、南有馬運動公園のプール温水器補修、グラウンドバックネット補修、有家俵石自然公園の公園管理棟・浄水場屋根修理、加津佐東小学校の夜間照明・水銀灯安定器取り替え分。

 工事請負費4,796万6,000円。西有家B&G海洋センターのプール改修工事、加津佐B&Gプール浴槽内塗装、宮原体育館の屋根改修、加津佐B&Gの艇庫屋根外周補修工事など。

 委託料328万8,000円は、これらの工事の測量設計監理委託料。

 繰越明許費補正は、総額2億1,786万5,000円。国の二次補正に伴う今回の第9号補正予算で計上した分を、年度内にすべて完了する見込みが立たないので、全額平成21年度に繰り越しをするもの。

 質疑、多くの事業を明許繰越しているが、21年度で全部完了できるのか。できなかった場合、国に返還しなければならなくなり、市としてはかなりの損害を被ることになる。事業に関して、教育委員会は取りかかりが遅いので、十分注意していただきたい。建設部などとの連携は取っているのか。

 答弁、専門外のことは極力建設部との連携を取りながら進めていこうと考えている。

 討論なし。採決の結果、議案第29号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)」のうち文教常任委員会に分割付託された部分については、原案のとおり可決すべきものと決定。

 以上、文教常任委員会に付託された全案件の審査を終了しました。

 以上、風邪で聞き苦しい点があったかと思いますけれども、どうもありがとうございました。以上です。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 以上で、委員長報告を終わります。

 ここで2時45分まで休憩します。

     午後2時25分 休憩

     午後2時46分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 これより各委員長報告に対する質疑を行います。

 初めに、総務委員長に対する質疑を行います。24番、柴田議員。



◆24番(柴田恭成君) 

 総務委員長に対する質疑を行います。

 議案第2号「南島原市総合支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について」、質疑をいたします。

 この第2号の中には、いわゆる「総合支所」を「支所」とすることと、そしてまた「出張所」を削る、あるいはまたこの附則の中で、2条の規定は22年4月1日から施行すると。この大体三つの案が審議の対象になっているというふうに思います。

 そこでお尋ねをいたしますが、まず第1点目は、「総合支所」を「支所」に改めるということについては、どのようにされたのか。

 2点目は、いわゆるこの第2条の中で、その中で「及び出張所」を削るということについては、どのように判断されたのか。

 そして最後の3点目は、委員長報告の中にもありましたとおり、この附則の中で、いわゆる平成22年4月1日から施行するというふうになっておりますけれども、このことについて時期尚早と判断されたのか。

 以上3点、お尋ねをいたします。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石委員長。



◆総務常任委員長(平石和則君) 

 お答えいたします。

 まず、第1点目の「総合支所」を「支所」にということについては、ほとんど議論はありませんでしたので、その点については議論がなかったということで、これは仕方のないことかなというような消極的な意味だと思います。特にそれについての議論は少なかったということですね。

 それと、削るということについては、それを廃止するという意味にとらえております。

 次に、22年の4月1日からすると時期尚早というのは、仮に22年の4月1日にするということであれば、その手前の問題を解決してからでも十分間に合うんじゃないかということで、1年先のことを今議決する必要があるのかどうか。

 それと、例えば12月でも間に合うのかを、議論の中では、それは12月でも間に合うのは間に合うというような当局の答弁でありました。



○議長(日向義忠君) 

 24番、柴田議員。



◆24番(柴田恭成君) 

 今、委員長のいわゆる説明を聞いておりますと、「総合支所」を「支所」に改めるということは問題ないと。

 それで、この「及び出張所」を削るということは、当然廃止という意味ですけども、3点目の平成22年4月1日から施行するということを、今定例会でいわゆる条例改正としてあげられているのは時期尚早じゃないかと。いわゆる12月議会でもいいんじゃないかというような今説明があったと思います。

 そこで、委員長にお尋ねいたしますが、このいわゆる「出張所」を削る、いわゆる出張所を廃止するということについては、22年4月1日からでも、じゃ廃止ということについてはどのように考えておられるのか。その点をお尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石委員長。



◆総務常任委員長(平石和則君) 

 これは委員長の考えは当然言うべきではないんですけれども、議論の内容とすれば、その間に地元の人の了解をとってと。地元の人のできれば100%、できなければ大多数の賛同を得てからすべきだという意味で、そういう前提の話があったじゃないかと。努力をするという、ケアをするという話があったじゃないかということで、そのことをする前に廃止を議決というのが理解できないというような議論だったと思います。

 だから、そういう住民の理解が得られれば、それは議会としても当然廃止ということには賛同せざるを得ないというような議論だったと思います。



○議長(日向義忠君) 

 24番、柴田議員。



◆24番(柴田恭成君) 

 これは3回ですか、やっぱり。



○議長(日向義忠君) 

 はい、3回です。



◆24番(柴田恭成君) 

 じゃ最後の質疑です。要するに住民の皆さん方も22年の4月1日から、いわゆる出張所を廃止するということについては委員会でもそう議論されてなかったと。ただ、今回の条例案として附則の中で、いわゆる平成22年4月1日から施行するということは時期尚早ではなかったかと。12月でもよかったじゃないかというような委員会での判断と思いますが、そうであるならば、いわゆる廃止が22年の4月1日からでも廃止はやむを得ないということであるのなら、22年の4月1日から施行することを、例えば今定例会で上程しても、あるいはまた12月で上程しても、これは私は一緒だと思うんです。ですから、廃止するのをだめだというのであれば時期尚早と意味はわかりますけれども、22年4月1日から廃止するということであるなら、たとえ今定例会で上げていても、12月で上げていても一緒だと思う。

 ただ問題は、4月1日から廃止するのであれば、その間にやはり執行機関が、今後廃止されてからどのようにして住民の皆さん方に迷惑かけないように、サービス低下しないように、それは今後住民の皆さん方と執行機関が詰めていくことであって、来年の4月1日から廃止するということを思ってみえるんだったら、条例の案として上げるのであれば、私は時期尚早とかそういうことは考えられないと。その間に詰めていけばいいわけで。ただ、4月1日から廃止はだめだということであるならば、廃止は時期尚早ということだったらわかりますけれども、廃止はもうやむを得ないということであるなら、今定例会で4月1日からというふうに上げていたほうが、住民の皆さん方にもああもう4月1日からは廃止になるんだなというように−−いいほうで考えればですよ−−住民の皆さんもそのようにとられるんじゃないかなというふうに思います。その点どうですか。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石委員長。



◆総務常任委員長(平石和則君) 

 何か討論のような感じになりましたけれども、やはりこれに賛同できなかった委員のお話とすれば、やはりそうした何回か話をした中で地元のケアをすると、今後1年間かけて協議、努力をしていくということであれば、それを担保してから、きちんとしてから、1年先のことを先に議決をしてからすると。議会とすれば議決をしたら、討論にもあったように議会が認めたからということで、仮にそのケアをしなかったとしてもその保証はできないというようなことも含めて、廃止するかしないかというのは、当局がこの1年間かけて地元を説得するべきであって、それを見ないで議会が議決するのは時期尚早だと、そういう意味の議論が多かったと思います。



○議長(日向義忠君) 

 ほかにございませんか。16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 この堂崎出張所の会合が寄り合いが何回あったのかというのは、私の記憶では2回ということを耳にしておるんですけれども、その一番最後に、この1年後に廃止の確約がとれた会議の出席者が何名ぐらいあったのか、委員長がわかっておられればお尋ねしたいと思います。

 それと今、総合支所を支所に改めるというこの条例改正の中に、「及び堂崎出張所を削る」という文言が入っているんですけれども、今回この条例の中にこの「及び主張所を削る」ということのメリットが、どういうメリットがあるのか、そういうのを委員会でお尋ねがあったのか、それをお尋ねします。

 それとこれは関連しているんですけれども、3号議案に入りますと、これによれば今度、掲示板ですよ。結局、掲示板を1年間置くということじゃなくて、今度は掲示板を削るということですよね。そうしたらもう、私は何でこういうことになるのかなとそういう疑問点の質疑がなかったのか、お尋ねいたします。

 それと、今度は4号議案です。重ねてお尋ねします。

 私は、この本会議場で担当職員のほうに質疑したんですが、総合支所を支所に改めるということと、支所のかわりに総合窓口支所というような文言に改めてほしいんですけれどもということを私は言っておったんですが、そういう質疑はなかったのかですね。

 これは一応今度4号議案に関連してくるんです。なぜならば、総合支所前駐車場、口之津です、これは。口之津の総合支所前駐車場という文言を、総合支所を支所に変えるためにそれを条例改正なんですが、せっかく改正されるんであれば、だから最初から総合窓口支所としたら何かこうまだいろいろ支所のほうに行っても相談ができるというふうに住民の方は安心されるんじゃなかろうかということで、私はそういう質疑がなかったのかお尋ねいたします。

 すみません、5号議案です。議案第5号の南島原市職員定数条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるというこの改正の中に、これまで合併当時、退職者の数を4分の1採用するというようなことが言われておったんですけれども、今回33名、25名の定年退職者と勧奨で希望退職ですか、その人を入れて33名ですね。しかし、採用が4名ということの説明なんですが、この辺のところの質疑がなかったのかです。これは4分の1以内にはなっておるんですけれども、その辺のところの質疑があれば説明をお願いいたします。

 それと6号議案です。「南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」、これは市になって、昼休みをこれも国家公務員に準じて1時間のところを45分に改めた。それで休息時間はなくなったということで私たちはここで承認をしたのを覚えておるんですけれども、今回は、1時間休暇があるんですが、地方公務員の勤務時間というのは国家公務員法に準じて必ずそのようにしなければならないのかというようなそういう質疑があったかどうか、お尋ねいたします。

 7号議案です。南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるということですけれども、時間外勤務手当を何か1時間以上時間外勤務手当として支給するというような報告があっておりましたけれども、この時間外勤務手当の1時間からということですが、緊急な仕事が時間外勤務ということで、私は委員会で答弁を受けておるんですけれども、今回そういうふうな時間外勤務手当というのはどういう仕事の状態なのか、そういう質疑はなかったのか、お尋ねいたしたいと思います。

 以上、すみません、お願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石委員長。



◆総務常任委員長(平石和則君) 

 ちょっと答弁が漏れるかもしれませんので、後で指摘していただきたいと思います。

 2号についての回数は、私も地元ですので1回参加しておりますけれども、回数は2回だと思います。説明会はですね。1回目の人数はよくわかりません。2回目は、地区の人は七、八人だったかなという印象があります。

 それと、メリットということは、その出張所を削るというのをつけるメリットということですかね。(「はい」という高木議員の発言あり)それはメリットということは聞いておりませんけれども、行政側の説明では、報告でも言いましたけれども、これから一応方向性を決めて準備をしたほうが作業がうまくいくというんですか、そういうことで行政側の説明とすれば、これを分離するというよりも一体化として事務作業を進めていきたいというようなことの説明がありましたので、それが行政の言うメリットになるかどうかわかりませんけれども、あえてこの出張所と総合支所を時期がずれながら一緒にした理由というのは、そういう事務のまとめというか、今後の作業の進め具合がやりやすいというんですか、そういう趣旨の説明がありました。

 それと次に、掲示板の件については、それは特に議論がありませんでしたけれども、2号に関連することですので、これも当然認める、認めないという意見が割れたというようなことです。2号に関連した議案だということの審議しかあっておりません。

 それと、総合支所を支所にするのもいいけれども、窓口総合支所というのは議論として出たかということですけれども、委員会の審議としては出ておりませんし、それは特別この場合の審議の内容となっておりませんでしたので、議論は出ておりません。

 次に、5号の定数の問題について、4分の1になっていないじゃないかということですけれども、これも4分の1云々という議論はあっておりませんし、高木議員も言われるように、4分の1以内ということにおさまっていますので、審議とすれば特に議論にならなかったということです。

 それと6号の国家公務員に準じる必要があるのかどうかということについては、必ずしもそうではないと思いますけれども、そうした人事院の勧告があったということで、地方行政として恒例に従ってそれに準じるというようなことであったろうと思いますけれども、これについても特段の議論はあっておりません。

 7号の時間外の内容ということについては、報告のとおり、これは時間外をどう計算するのかということで、1時間単位で計算したいという議論だけしかあっておりませんので、それで答弁とさせていただきます。



○議長(日向義忠君) 

 いいですか。ほかにございませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 質疑なしと認めます。これで総務委員長に対する質疑を終わります。

 次に、厚生委員長に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 質疑なしと認めます。これで厚生委員長に対する質疑を終わります。

 次に、農林水産・建設委員長に対する質疑を行います。16番、高木議員。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 農林水産常任委員会の委員長さんにお尋ねいたします。

 議案第20号の「埋立地用途変更許可申請に係る意見について」、これはあそこの埋立地の用地ですけれども、広域圏に関する消防署の建設用地があがっていると思うんですけれども、これはもう決定しているというような、そういう質疑に対して決定しているような答えが出ておれば、お答え願いたいと思います。

 重ねて、もう1本道路が必要じゃなかろうかというところで、島鉄の跡地を、あそこを道路に島鉄さんと話ができているというような報告でしたが、その辺のところももう確実にそういう話が進んでおるような状態の答弁がもらえておれば、そのようにお答え願います。

 それと次、議案第21号「工事請負契約に関する紛争の調停について」ということなんですが、先ほど詳しい報告があっておりましたけれども、ちょっと聞き取りにくかったものですから再度お尋ねいたしますが、業者の責任とか業者の言い分とかというのがあったんですけれども、結局、この問題については、平石議員の一般質問を聞いた中と、あと監査委員の報告で私も耳にして少し分かったような感じがしておりますが、ほとんどの議員さんたちはよう分からんと言いながらの賛成討論というのはあまり報告がなかったんですけれども、業者の言い分というか、この繰り越しが一番の問題と思うんですが、繰り越すお願いというか、繰り越しのところは実際業者から市のほうにいつごろ出されているのかというような質疑の答弁についてお答え願いたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 18番、隈部委員長。



◆農林水産・建設常任委員長(隈部政博君) 

 お答えいたします。

 南島原消防署の予定地としては決定をしているということで理解をしております。

 島鉄と協議は済んでいるのかということも、協議は済んでいるという答弁でございました。

 工事契約に関する紛争の件につきましては、業者の言い分としては、3月7日に変更契約の増額があった、そのときに繰り越しの申し出があったということで答弁をもらっております。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 ありがとうございました。

 最初、20号のご説明ですけれども、私たち島鉄の鉄道の跡地、これは島鉄さんから買うてくれろという要請があったことは聞いているが、その結論は、私たちはまだ聞いていないんですけれども、あそこに道路を作ると、島鉄の土地を使って作るということになれば、その辺のところはちょっと疑問視するんですが、それはもう確定ということで報告をいただいたということで、私も広域圏の議員ですので、26日に議会が招集されておりますので、私たちはまだ一度も広域圏のほうで消防署を建てるところの用地の問題も全然聞いておりませんのでお尋ねいたしました。分かりました。

 それと21号議案について、この一番の問題は、工期が完成していないと。30日までに完成していないということのようですが、私たちはもう監査委員から完成していると聞いたんですけれども、後の問題というのは繰り越すことによって繰り越しの申し出が問題だったと思うんですが、このことも議員さんたちが知らないということですが、私が知り得た範囲でお尋ねしたんですけれども、それは間違いないということで確認ということで、実際業者からあったということで理解いたしたいと思います。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 21号について、私も委員長にお聞きいたします。

 この問題で、私たち議会が最も関心を持たなければならないという問題は、補助金をもらうために契約をやり直したということが一番問題だろうと思うわけですけれども、これが委員長報告には特になかったようですけれども、その他のことについてもその議論があったのかどうかを確認させていただきたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 18番、隈部委員長。



◆農林水産・建設常任委員長(隈部政博君) 

 お答えをいたします。

 業者の言い分ということで今お答えをしましたが、3月の工期が終わろうとしているのに追加の増額をしたということで、工期内に完成が難しいというのも一つだということで執行部のほうから説明がありましたが、こちらからも質疑ということは、あまりその点はありませんでした。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 いいですか。(「はい」という平石議員の発言あり)

 ほかにありませんか。27番、桑原議員。



◆27番(桑原幸治君) 

 この問題について委員会のほうでも随分論議をされたようでご苦労さまでございました。幾つか質問をしたいと思います。

 この問題につきましては、私も委員会のほうに問題点を挙げて申し入れを事前にしておりました。そういうことも含めてちょっと質問をしたいんですが、何しろこれは業者の言い分も市の言い分も、その交渉の中身というのが全く議会に報告されていないわけですが、市長は聞かれると、今弁護士を立てて協議中だと。

 だから、時期を見て議会にも報告をし、詳しく報告をして相談もしますということをおっしゃってこられたわけですね。そういう議会への約束を果たさないまま、突然こういった紛争審査会にこの問題を丸投げしようとしているわけですね。そういう点について、約束を果たしていないという点について、委員会で論議をされたかどうかです。

 それから二つ目は、この問題が紛争審査会の審査の対象になるのかどうかです。といいますのは、議会で議決した工事請負契約書を、工期の遅れということで指摘を県からされて、あわててこの議会が認めた契約書のほうは書き換えてしまって、そして二つに分けて、工事が済んだ分と、それから済まなかった分は次年度にやるという形で契約書を結び直しているんですね。書き換えているわけですよ。そういう議会の軽視ですね。議会で可決したその契約書を勝手にそういうことしているという点について、議会軽視の問題については問題にならなかったかということですね。

 それから、この議案を否決をすれば、委員会で否決をして、これはもう自分たちの委員会だけの問題じゃないと、全体的に議会として特別委員会をつくって、そして議会で、市長がもう投げ出しておりますから議会でその真相解明をしようというようなことにはならなかったのか。大体、以上お聞きをしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 18番、隈部委員長。



◆農林水産・建設常任委員長(隈部政博君) 

 お答えをいたします。

 審査報告会の結果を見て、議会に対しては報告の義務があると担当は、市長もそういうふうに明言をしているということで説明を受けました。議会を軽視しておるという問題は、質問はございませんでした。審査会に長崎県建設工事紛争審査会に調整を任せるということで、審査会も全員が同意したところでございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 27番、桑原議員。



◆27番(桑原幸治君) 

 議会で真相解明をしようと。それが議会の務めではないかというようなことにはならなかったということですね。

 ほかにちょっと二、三お尋ねをしますがよろしくお願いします。

 工期が遅れたと言っておりますが、そういう遅れた時点でなぜ問題にして工事代金の支払いをストップするとか、そうして紛争していればわかるんですが、先ほど申し上げましたように、契約書を書き換えてしまって、もう全然その業者との紛争がない形になって、そしてお金も払い、工事も立派にでき上がっておると、工期までにきちんと仕上がっていると、こういうことになっておるわけですね、契約書としては。それは代表監査委員もきちんと認めている。何の問題もないと。ところが、今度は紛争だと言い出しておるわけですが、この点ではどうも納得いかないんですけれども。

 しかも、そうして支払いも済ませてしまって、それから2カ月から3カ月たって、突如として請求書をぽんと業者に送りつけて818万払えと。それは何ですかと業者がびっくりして聞いたと。その説明も協議も全くなしにやっていると。こういう点について、業者も驚いておったようですけれども、そういう問題がありますが、なぜ議会が議決したその契約書に基づいて工期が遅れたという時点で問題にして、もう金も払わんと、一応ストップすると、損害を被ることになるから、そういうふうなことをなぜしなかったのかということも委員会で問題にならなかったのかどうかですね。

 それから、ほかにも幾つか、もう一つは業者にも問い合わせをされたのかどうかですね。弁護士を立ててやるから市のほうも弁護士を立ててくださいというふうに、市長からの説明が常にそういう説明なんですが、業者に聞いてみますと冗談じゃないと。私たちが弁護士を最初から立てるものですかと。それは市のほうが弁護士を立てたから自分たちもそうせざるを得なかったと。そういう食い違いもありますね。

 それから、業者のほうとしては、もう工期内、3月いっぱいはもうできないということを2月の段階で申し上げたと。ところが、今お聞きしますと、何か3月7日に工事の請負の変更をしているんですが、そのときに業者から話があったと。もう工期までにできないと。ところが、それを今度はさらにまた工事を押しつけているんですね、追加して。こういう点についても何か委員会で問題にならなかったか。

 ちょっとたくさん言い過ぎましたので、委員長として質問していただいても結構ですので。わかる範囲でお願いをしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 18番、隈部委員長。



◆農林水産・建設常任委員長(隈部政博君) 

 壇上で説明したことをまた言いますが、質問で、業者の責任、相手の言い分が分からないということで説明を求めたところで、水産部からの説明で、業者の責任は契約変更前の工期が3月30日までに工事が終わらなかったという言い分、弁護士を通じて協議中なので、ある程度解決しないとわからないという答弁で終わっております。

 それから、担当の職員を処分されているかどうかという、どういう根拠かという質問に対しても、担当の職員として工期内に完成できなかったという監督不足ということで説明をもらっているところでございます。

 双方の言い分は、われわれも分かりません。以上で答弁といたします。すみません。



○議長(日向義忠君) 

 27番、桑原議員。



◆27番(桑原幸治君) 

 本当に議会は今、委員長が正直におっしゃったように、議員はどうも一部の方は詳しく、さっきから話題になりました平石議員とか、ほかにもいらっしゃいましたが、一般質問等で取り上げるそういう方たちはかなり研究をされておりましたけれども、ほかの議員は、やっぱりこれは自分はよう分からんという方が結構おられるんですね。今の委員会のほうでも、一番われわれが知りたい双方の言い分はどういうことなのかということが分からないまま、これを本当に紛争審査会にわれわれが分からんままに丸投げしていいのかという疑問を非常に感じております。

 そうすると、もう一つだけですが、業者さんに電話するなり来てもらうなりということではやっていないと。市側の説明だけ聞いたということでございましょうか。その点だけ。



○議長(日向義忠君) 

 18番、隈部委員長。



◆農林水産・建設常任委員長(隈部政博君) 

 そのとおりでございます。



◆27番(桑原幸治君) 

 ありがとうございました。



○議長(日向義忠君) 

 ほかにございませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 質疑なしと認めます。これで農林水産・建設委員長に対する質疑を終わります。

 次に、文教委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 質疑なしと認めます。これで文教委員長に対する質疑を終わります。

 以上で各委員長報告に対する質疑を終わります。

 これより順次、討論、採決を行います。

 なお、議案第2号、第3号、第4号は、ただいま報告がありましたように、委員会では否決となっております。したがいまして、これらの3件については、討論は、初めに原案に賛成の議員から、採決は原案について行いますので、お間違いのないようお願いいたします。

 初めに、議案第2号「南島原市総合支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に賛成する議員の発言を許します。28番、渡部議員。



◆28番(渡部清親君) 

 私は、堂崎出張所廃止条例の賛成の立場から討論をいたします。

 今後ともなお一層の厳しい財政状況が予想される中において、ムダをなくすという意味から行政改革に取り組まれております。

 また、今回の機構改革で、堂崎主張所の廃止が条例化されようとしておるわけでございますけれども、私も地域住民の一人としては、旧堂崎村の中核であった役場と地域住民のシンボル的存在である出張所が廃止されることには一抹の寂しさを感ずると同時に、残念の一言に尽きます。

 しかし、平成19年8月から20年7月までの1年間の1カ月当たりの来客数の表を見る限り、来客数ゼロの日が約半分程度あります。その中において特にひどいのは、17日以降は来客者ゼロの日がほとんどであります。そうした立場から廃止も仕方ないものと判断をいたしております。

 行政改革は行政だけでできるものではありません。したがって、われわれ議員も正しい判断のもとに一緒になって取り組まないと断行できないものと思っております。2人の人件費約2,000万円を、来客数ゼロの日が半分以上ある中で給料をもらっている人には何の責任もございません。それをそのまま今日まで放置したのは行政の責任であり、それと同時にわれわれ議員にも正しい判断能力が求められるものと思っております。

 去る1月16日、東公民館において堂崎出張所廃止についての地域住民との懇談会が開催されたわけでありますが、多くの来客数を見込んで100席ぐらいの席を準備されておりましたが、出張所の近くの人のわずか8名程度しかありませんでした。これには私も期待外れをいたしましたし、当局も同じ考えであったろうと思っております。その中で住民の意見として、住民のシンボルとしての明かりがなくなるということは地域が寂れてしまう、また、不便になるのでぜひ存続をお願いしたいという声が大多数でございました。また、廃止後の対策も提示しないで、ただ廃止ということだけでは納得できませんという言葉も、意見もございました。また、2,000万円もかかっとるとじゃろうかい、それは何とかみんなでよか知恵ば絞らにゃいかんなというような建設的な意見も出されました。

 その後、私は出席者の一人とお会いする機会があったわけでございますが、その方も強く存続を求められる方が、あのときは私も存続の希望を申し上げましたけれども、あの来客数の表を見せられては何も言うことはなかもんないと。また、人数が集まらなかったということは、どうでもよいことであり関心がないということで、廃止でも合併と同時に廃止してよかったような気がするという意見も聞いております。

 正しい判断をすれば当然のことと私は思っております。また、私は、出張所廃止をどう思われますかと何人かにお尋ねを、来客数1カ月の半分程度はゼロという数字の中で2,000万円かかっている問題で、廃止という意見が出とるがどう思われますかというお尋ねを何名かにしたわけでございますけれども、そのムダはどんどん省いてくださいと。私たちの負担が1円でも多くならないように努力してくださいという激励の言葉すらいただいております。

 昭和31年、旧有家町と合併し、その後50年の経過を経て時代は大きく進歩発展をし、道路網は隅々まで整備され、車社会で堂崎地区の一番端からでも10分か15分程度で市役所まで行けるような状態になっております。いろいろな支払いも振り込みでできるような時代になっております。

 そこで問題は、地域が寂れないような対策が求められるわけでございますけれども、市長も地域住民の意見に応えるために、どこまで権限委譲が可能なのかを含めて精一杯努力すると申されておりますので、私はその言葉を信ずると同時に、行政改革の一環である堂崎主張所廃止条例については、賛成の立場から討論といたします。



○議長(日向義忠君) 

 ほかにございませんか。(「反対です」という声あり)はい反対、6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 議案第2号に対し、「南島原市総合支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について」反対の立場で討論をいたします。

 まず、市当局は、1月17日に堂崎地域住民に対し十二分に説明をし、2010年3月までに延期し、理解を得て廃止を討論すると市長は説明で出されたと思っております。にもかかわらず、今回の3月議会において総合支所から支所への移行事項に便乗し、早期廃止まで記載し、島鉄廃止案同様に、議会で廃止決定を時期尚早に決定される議案であると私は思います。住民に対し、今まで何ら改善策の説明もなく、今議会でいきなり提案される議案であります。

 私は、廃止に何らの質疑をしているのではありません。これはあくまでも改正案のあるわけであります。堂崎出張所廃止案は、本年度12月までに住民に十二分に理解を求め、住民に十二分にサービス、ケアなどを行い、12月定例会において提案されるべきものと私は思います。

 この件は、総務委員会に付託された案件でもあり、否決という決定がなされております。ぜひ各委員会の決議を重んじるのであれば、皆さんも十分考慮され、今回の反対の討論といたします。(拍手あり)



○議長(日向義忠君) 

 次に、賛成者の発言を求めます。11番、中村議員。



◆11番(中村一三君) 

 議案第2号に総務委員会の委員として賛成する立場から討論をいたしたいと思います。

 今回の組織改正に伴い、総合支所が支所に変更され、2課2班体制から1課1班体制としての配置が余儀なくされたことは、行財政改革あるいは定員適正化計画にのっとり適正配置が行われたものと考えております。

 さらに、来年度は本庁部門の削減も実施しなければならない状況にあることと思います。各支所の職員が削減されたことは、少なくとも今までどおりのサービスは望めないのではないかと思われますが、こういった中、市当局としては、この堂崎出張所について残すことが必ずしも市民全体としての理解が得られないという判断に立ち、今年3月31日をもって廃止する方向だったというふうに聞いております。

 しかし、地域の自治会長さん、あるいは納税組合長さんと懇談会、あるいは地域住民の方からの説明を行ってこられ、いろいろ意見を聞いた結果、何年もこれは先送りできないと、1年間延期をするというようにお話を聞いております。

 こういったことを考えますと、本条例改正については、組織改正と同時に出張所は22年3月31日をもって廃止することを附則として表記することが私は妥当と思います。以上で賛成といたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、反対者の発言を許します。16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 ただいま、この2号原案に賛成の討論、反対の討論をお聞きしました。賛成者の討論の中には、行政改革を推進するために賛成だという思いはわかりますが、私は1回目の説明会には参加いたしました。その時は七、八名じゃなくて、何か自治会長さんたちを寄せておったということでもう少しの集まりがあったんですが、その時に副市長は、きょうは固めて来ているんじゃありませんと、ご意見を聞きに来ておりますということで、絶対廃止ということではありませんと、それを何度も繰り返されました。

 その次、2回目には私は知らなかったので参加しておりませんが、先ほど賛成者の話の中では七、八名だったと。関心がないんだというようなことでしたが、私も今先ほど傍聴にいらっしゃっておりますのでお尋ねいたしました。ところが、堂崎出張所の近くは高齢者が多くて、冬の寒い夜だったということでなかなか参加できなかったと。そういう事情があったということも私はわかります。だから、数字が、寄せるほうは行政が一方的にどう思いますと。したがってやはり参加者が少なかったから理解が怠けているとか、ちょっとその辺のところの判断がどうかなと私は思います。

 私は、先ほど委員長にお尋ねいたしましたが、今回1年先に廃止されることは仕方がないなと、両方の意見があることは十分承知しております。しかし今回、総合支所を支所に改めるということは議会の議決が得られるだろうと、その改正案の条例の中に堂崎出張所を削るというメリットが何なのか。私はこれが一番の市長の考えが私は分からないところなんですが、理解が得られるのであれば、来年スムーズに、これに反対された松永議員がおっしゃったように12月にスムーズにできると思うんです。今ここに削るということを承認することは、無視されるということなんですね。削ることは、それは文書には書いてありますように22年から施行すると。こういうことは知りません。ただ今回、実際1年先に延期しているというような可能性を聞いて安心している時に削った条例案、これに議会が賛成することは、私たちはできません。私はできません。

 どうか皆さん、だまされないように。今議員は要らんということが多いんですよ。要らないと。私はまさにこういうことを慎重に承認をしなければ、要らないという方向にとられても仕方がない。今回、このメリットが私はわかりません。したがって、反対させていただきます。以上です。(拍手あり)



○議長(日向義忠君) 

 次に、賛成者の発言を許します。ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これで討論を終わります。

 これより議案第2号を採決します。本案に対する総務委員長の報告は否決です。したがいまして、原案について採決します。本案は起立によって採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第3号「南島原市公告式条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に賛成する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第3号を採決します。本案に対する総務委員長の報告は否決です。したがいまして、原案について採決します。本案は起立によって採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第4号「南島原市営駐車場条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に賛成する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第4号を採決します。本案に対する総務委員長の報告は否決です。したがいまして、原案について採決します。本案は起立によって採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 以下、通常どおり討論、採決を行います。

 議案第5号「南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第5号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第6号「南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第6号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第7号「南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第7号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第8号「南島原市一般職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第8号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第9号「南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第9号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第10号「南島原市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第10号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第11号「南島原市個人情報保護条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ございませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第11号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第12号「南島原市国民健康保険条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第12号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第13号「南島原市保育所条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第13号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第14号「南島原市立公園条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第14号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第15号「南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第15号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第16号「長崎県市町村総合組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の一部を変更する規約について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第16号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号「長崎県市町村公平委員会の共同設置について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第17号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号「八反間・灰木辺地に係る総合整備計画について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第18号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号「市道の認定について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第19号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号「埋立用地変更許可申請に係る意見について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第20号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号「工事請負契約に関する紛争の調停について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 反対はないのですので、賛成ということで。討論なしと議長が今言ったから。



○議長(日向義忠君) 

 すみません、もう一回言います。

 議案第21号、「工事請負契約に関する紛争の調停について」討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。27番、桑原議員。



◆27番(桑原幸治君) 

 議案第21号、工事請負契約に関する紛争を長崎県建設工事紛争審査会の調停に付することについて反対の立場で討論をいたします。

 この問題は、平成18年度施工の深江漁港海岸保全工事に関して、工事が契約どおりの工期内に完了しなかったことにより、国・県の補助金の1,917万円を返還せざるを得なくなり、市が被った実質の損害金818万円を業者に請求したが、業者が払わないから長崎県建設工事紛争審査会の調停に付するというものであります。

 これだけ聞きますと、市には何の落ち度も責任もなく、工事を請け負った業者が全面的に悪いように聞こえますが、果たしてそうでしょうか。私は、むしろ市の側に大きな責任があると考えております。

 まず第1点は、何よりもまず監督する市側が、工期内に完了できない恐れがあることを知りながら、国や県に対し工事の繰り越し手続をしていなかった。それをしてさえいれば、次の年度に工事をしても補助金の返還はしなくてよかったのであります。繰り越し手続の相談は3月にもできるのを、市の係が期限を1月中だという思い込みがあり、県への手続をしなかったという重大な誤りを犯しております。補助金を返還せざるを得なかった責任は市側にあることは明白ではないでしょうか。

 第2点は、市が主張するような工期遅れの問題は、工事請負契約書には存在しないということを市も認めております。契約書どおり工期の遅れもなく立派に完成をさせ、市から業者への支払いも完全に済んでおります。何で契約書上は問題がないのか、それは、市が市議会の可決を受けた工事契約書を議会には諮らずに書き換えているからであります。県からの現地調査で工期内に終わっていないことが発覚し、あわてて契約書を工事が終わった分と未完了の分の二つに分け、何の問題もなかったかのようにしたためであります。何の問題もない、このことは代表監査委員も認めていることであります。業者と結んだ工事契約書に基づいて何の問題もないとなると、建設工事紛争審査会にかけるような問題は存在しないことになり、そのような申し出が紛争委員会の審査の対象になるかどうかさえ、大いに疑問になってまいります。

 第3点目は、市側が言うように、議会が可決した工事請負契約書に照らしてみると、工期遅れになったということになるわけでありますが、この工期遅れになったと言っておりますが、全面的に業者が悪いのか調査をする必要があります。議会には、市側からこの点についての説明が全くあっておりません。私は、この工期遅れ問題というその原因について解明する必要があると思います。

 一つには、2月に業者から、これは業者の言い分でありますが、2月に工期の延長の申し入れをやったと。ところが、3月7日になって、さらに追加の工事を業者に押しつけております。業者は、追加分は他の業者にやらせてくれとまでお願いをしたと、そういうふうに言っております。真実のほどはよくわかりませんが、そういう話でございます。承諾した業者が悪い、請け負った業者が悪いと市長は責任転嫁をしておりますが、このようないきさつから考えると、工期内に工事が完了できない恐れがあることは明らかではなかったでしょうか。

 設計図書にも問題があったように聞いております。市側にも、工期遅れを引き起こした大きな責任があると私は思います。市側が多少の工期遅れがあっても、国や県が大目に見てくれるだろうと、たかをくくっていたのではないかという疑いが生じてまいります。市の監督責任は重大であります。そのために担当した職員を、議会には内緒ですが、懲戒処分にしているではありませんか。

 さて、この問題が議会に隠され続けて1年間、発覚してから1年間、議会としてこの問題の解明はまだなされておりません。なぜなら、市長が弁護士を立てて協議中である、時期が来たら議会に報告し、ご相談申し上げる、こう言い続けてきたからであります。議会は、市長から詳細な経過報告や相談があるものと期待しておりましたが、それもなく、今回紛争審査会の調停に付するという議案が提出されました。先ほど3点ほど問題点を述べましたが、ほかにも幾つかの疑問点があります。

 市長が議会への約束を破り全面的な説明をしないまま、この問題解決を外部機関に丸投げしようとするからには、議会としては、この紛争の原因や経過、責任の所在、業者に対する損害賠償請求の法的根拠など議会として調査し、市民の前に解明する責務があると思います。議会がこの問題の真相も業者の言い分も分からないまま、市長の言うままに紛争審査会に丸投げすることは、議会としてあまりにも無責任ではないでしょうか。監視役として行政の誤りを正すべき議会の任務を放棄するもので、議会は何のためにあるのか、それが問われることになると思います。

 市民は、この問題に注目しております。私は、この議案を議会が否決し、議会に調査特別委員会を設置してこの問題の解明に当たるべきだと考えます。紛争審査会に調停を依頼するのは、それからでも遅くないと考えますが、いかがでしょうか。以上で反対討論を終わります。



○議長(日向義忠君) 

 次に、賛成者の発言を許します。14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 私は、本案に賛成の立場で討論をいたします。

 反対議員の意見ももっともだということで聞かせていただきましたが、この案件があまりにも時間がたち過ぎている。私は、一般質問でも言いましたけれども、これは業者つぶしではないかと、このような感じさえ持っております。

 紛争審査会というものは私も知りませんでしたので、県の事務局に尋ねてまいりました。そして、行政からこういうことはあると新聞で知ったけれども、これは初めてのことだということ、そして、南島原市もこういうことをするのに事務局に相談一つないと、ちょっと解せんなというような事務局の話でもありました。そして、この問題について、民事は全く受け付けられないという見解も言われております。市長は、一般質問では、これは民法による請求だということも言明しております。

 いろいろな大きな問題を含めながら、これが2年も3年もたっている。そして、問題は非常に事務手続としては不可解なところが多いとこう言いながらも、現実、その業者は指名除外を受け、そして、新聞にも名前こそ出ませんでしたけれども、報道されているということでさらされておるわけであります。

 この問題の大きな要因は、そのときにどうして指摘をしなかったかと。指摘をしなかって手続をしなかった、そういうことで職員の懲戒もあっているということ、これを全く省みずに業者の責任だけを追及している。私は、業者の責任があるとすれば、やはり今は表に出ていないけれども、双方が裏で認めている工期遅れだと思うんです。工期遅れは工期遅れで契約にのっとってその時処分するのが行政の責任であります。しかし、2年も3年もたって、これが早く解決しないと、行政はもちろん、業者もたまったもんじゃないという思いがいたします。

 私は、決して業者擁護じゃありませんけれども、そうした諸々の大きな問題を抱えながら、いまだ解決の道がないということであれば、第一義的にこれが紛争であるという認識をするなら、当然、紛争審査会にかけるべきだということを提案した一人として、早くスムーズにこの機関にかけて、そしてその是非を問い、委員会でもあったように議論されたように、その白黒ついたときの責任はきちんと取るべきだという意味において、早く双方が合意している紛争審査会にかけて紛争後の是非を明らかにすべきという立場で議案に賛成いたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、反対者の発言を許します。16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 私は、この問題について質疑を本会議でしたんですが、その前に平石議員が、業者の言い分、とりあえず示談ができなかったそういう業者の言い分としてという時に、あなたのほうが分かっているということで、私も説明が聞けませんでした。私の質疑に対しては、私は農林水産常任委員会のほうに傍聴に行きまして、質疑の内容も聞きました。先ほどからまた再度お尋ねいたしました。

 そこで私なりに、ここで反対討論をするためのまとめとしては、本来ならば、3月30日にできなかったその時点で明るみに出して、そうすることによって相手側から紛争審査会のほうに調停されるものと私は思っております。しかし、これが逆な形になって、いつのまにか示談のために弁護士を雇うとったというのは、これは同僚議員の一般質問の中で知り得たことです。私なりに考えましたら、提訴こそしてありませんが、弁護士の示談ということで弁護士に着手金を支払ったということは提訴に行く前提ということで、私は、議会の議決がその時に要るというふうに考えております。

 今回、職員に尋ねてみました。その監督、管理責任者ですか、それを問われて懲戒処分をされた人に対して聞いたんですが、あなたたちは何で繰り越しをしなかったんですかということについて、1月末までと思っておったと。しかし、3月31日までいいということですから、全くこれは職員の勘違いということですね。一つそこで職員の失敗ということと、それが懲戒処分ということと思います。

 もう一つ、3月7日に追加工事を出されておりますけれども、着工の遅れも指摘されてなかなか工事が進んでいないときに、3月7日になぜ追加工事を出されたのかと。このことについては、78.9%の執行残があったと。その執行残で追加工事を出したということでした。それならばなぜそのときに明るみに出せばよかったとにと言ったら、そのときに明るみに出したらば、国からの補助金、県からの補助金、これが全く受けられないんですよということですね。したがって、追加工事を出したことも、丸々補助金を少しでも全額欲しいと。返還しないように、それは市長の努力かどうかわかりませんけれども、そういうことでした。

 今回は紛争審査会にかける、平石議員は、業者は悪くないというような考え方の持ち主だと思いました。農林水産常任委員会でも賛成討論がありませんでした。ただ、平石議員がそういう紛争審査委員会にかければというような意見があったから、かけてみればというような内容もありました。

 しかし、私は、今もおっしゃったように、賛成討論の中にもありましたように、これを紛争審査会にかけてでも受けてもらえない、却下じゃなかろうかということを認識しています。そうなると、私たちが紛争審査会にかけてもいいという承認をするということは、市の損失だということを議員は知らなければなりません。業者には、責任はないというふうに私も認識しております。818万の請求額に対しては根拠はないというふうに私も思っております。

 したがって、紛争審査会にかけた後は、市民は南島原市の町に傷がつくと。そのところをよく考えて、今回こういう紛争審査会にかけることを承認した場合は、市長の責任が議会に及ぶ、そういうふうに私は懸念しております。したがって、818万の請求の根拠がないということは、監査委員の報告にも100%完成払いがされております。私たちは単年度で18年も19年も決算審査は終わっております。そういうことで、こういう請求をすることは詐欺的行為に私は思います。

 したがって、皆さん、この議会でこのことを承認して紛争審査会にかけるということは、南島原市の汚点ということにつながると私は思います。したがって、反対討論といたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、賛成者の発言を許します。19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 私は、原案の、紛争審査会に出されることに賛成の立場で意見を申し上げます。

 私は、先ほど27番、桑原議員が言われたとおり、考えも主張も全く同じでございますけれども、いかんせん、今まで一般質問の中で市長にいろいろ質問、お尋ねをした中でも話が進まず、らちが明かずに今日まで来たわけでございますし、また、監査委員に対して指摘しても、決算時の未収金の計上ということも答弁としては答弁にならないあやふやな答弁でございましたし、これを機会に第三者の紛争審査会にかけて審査を公平な立場からしてもらったほうが一番公平にできるんじゃないかと。

 その審査会のメンバーの構成にしては、弁護士、また大学の教授とかという人たちの中で審査が行われると説明を受けております。その中でいろんな説明をされた中で、公共事業に関してはこういう紛争は今まで審査会にかけられた例がないと。民間ではあったということでございますけれども、そういう関連から例のない品物が南島原だったということと、それと、市長自体がこれを本当に前向きに解決する意思があるのかないのかというのも今までの一般質問の中では感じられませんので、この紛争審査会に上程されるのが一番適当じゃないかということで、原案に賛成をしたわけでございます。

 それと、私が委員会で申しておりましたから、もうここで27番議員からも農林水産委員長に対して質問がございましたけれども、その点について委員会の内容については、農林水産委員会の議事録を見て、また桑原議員は委員会の内容がどういう協議がなされたかということは検討されたが一番わかりやすいんじゃないかと思ってつけ加えておきます。

 それと、こういう例があることを市長もお忘れなく。首長選挙で、対立候補で負けた業者が入札を外されたということで損害賠償を訴えて、佐多町のあれがございますけれども、町長は業者から損害賠償を請求されて、裁判では認められて420万、遅損金を含めて490万支払えと判決が下されておりますけれども、この業者に対しても1年半は指名から外して入札をさせていないという現実もございますので、この問題はまだこのまましておきますと深刻になっていきますし、また業者からもこうした請求が出されてくることも予想されるわけでございますので、紛争審査会の中で早く解決したほうが市のためにもなるし、私としては委員会では、この問題がもし市の側が落ち度があった場合は、市長としての明確なやはり責任を取るべきじゃないかということを委員会で主張して、紛争審査会にこの案を原案どおり出すということで同意したわけでございます。以上です。



○議長(日向義忠君) 

 次に、反対者の発言を許します。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 ありませんか。これで討論を終わります。

 これより議案第21号を採決します。農林水産・建設委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 ここで4時25分まで休憩します。

     午後4時16分 休憩

     午後4時27分 再開



○議長(日向義忠君) 

 休憩を解き再開いたします。

 会議時間が間もなくなってきましたので、この辺で延長したいと思いますが、ご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 では、延長させていただきます。

   〔「議長」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 18番、隈部委員長より、先ほどの質疑に対する訂正があるそうですので、発言を許可します。



◆農林水産・建設常任委員長(隈部政博君) 

 先ほど議案第20号で、高木議員の質問に対して私の答弁を訂正させていただきます。

 埋立地を南島原市消防署庁舎建設地として決定がなされているのかという質問に対し、決定していると確認していると申し上げましたが、建設の方向で進んでいるということで答弁に訂正させていただきます。

 委員会でお聞きしているところは、建設の方向で進んでいるということでございます。以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 次に、議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。27番、桑原議員。



◆27番(桑原幸治君) 

 27番、桑原です。

 議案第22号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第8号)」について、反対の討論を行います。

 反対の主な理由は、借金払いに多額の予算が追加計上されているということであります。20年度当初予算で借金返済のために予定されていた47億円のほかに、さらに今回8億円を追加して、借金の繰り上げ返済をしようとしております。繰り上げてまで返済するということは、将来の市民が払うべき借金を現在の市民に負担させるということであります。当然、現在の市民に対して、財政難ということで辛抱を強制することになります。行き過ぎた借金払いはやめて、その一部を福祉の充実、例えばガン検診、人間ドック、健康診断、そういったものに対する補助を引き上げる、あるいは保育料を引き下げる、公立保育園、公立幼稚園の存続などに向けるべきだというふうに思います。それが反対の理由です。

 以上です。



○議長(日向義忠君) 

 次に、賛成者の発言を許します。ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これで討論を終わります。

 これより議案第22号を採決します。各委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。各委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、議案第22号は原案のとおりお可決されました。

 次に、議案第23号「平成20年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論はありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第23号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第24号「平成20年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第24号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第25号「平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第25号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第26号「平成20年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第26号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号「平成20年度南島原市宅地開発事業特別会計補正予算(第2号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第27号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第28号「平成20年度南島原市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第28号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第29号「平成20年度南島原市一般会計補正予算(第9号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第29号を採決します。各委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は各委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第30号「平成20年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第30号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第31号「平成20年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第5号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第31号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第32号「平成20年度南島原市水道事業会計補正予算(第1号)」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第32号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第33号「平成21年度南島原市一般会計予算」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。27番、桑原議員。



◆27番(桑原幸治君) 

 27番、桑原です。

 議案第33号「平成21年度南島原市一般会計予算」について、反対の討論を行います。

 今回のこの予算では、中学校の耐震工事とか非常に大きな予算が組まれ、そういう点では大変歓迎をするところでありますが、次の4点で反対をいたします。

 第1点は、相変わらず大型事業推進の立場に立っているということであります。長崎新幹線、三県架橋など推進の予算が含まれております。これまで国は諫早干拓、ムダな高速道路など、緊急性もなく費用対効果も低い大型公共事業に湯水のように莫大な予算を投入してきました。それだけではありませんが、そのことが国の財政難を招く大きな原因になっております。そのために、大幅な庶民増税、医療、介護など社会福祉の大幅な後退、年金の削減などとなって、市民を苦しめております。その上、南島原市に対しても、約20億円の地方交付税削減となってはね返り、今、住民サービスの低下、地域の経済地盤の沈下、若者の就職難など、市民生活は大変な状況に追い込まれております。わが市にとって悪影響ばかりで緊急性もない、このような事業には反対すべきではないでしょうか。

 ムダな大型公共事業をやめて、削減された地方交付税を回復させる。そうして市独自で身近な生活に密着した公共事業、こういったものをやれば、地元の業者も仕事が増え、あるいは雇用も増え、地域の経済が活性化することは明白であります。こういう面に使うべきだと私は思います。

 反対の第2点目は、公立幼稚園、公立保育所の民営化に踏み出す予算になっております。乳幼児の保育、教育に対する市の責任から後退することは明白であります。

 第3点目は、長年の深江漁港海岸保全工事におけるトラブル解決のための弁護士費用が計上されていることであります。国より補助金返還を求められた責任は市側にあるにもかかわらず、一方的、強権的に業者に損害賠償を請求したことからくるトラブルであります。道理に基づいて誠実に話し合って解決するべきで、弁護士までつけて争うことは到底納得できません。

 第4点目の理由は、後期高齢者医療制度推進の予算になっていることであります。この制度は、年金から強制的に健康保険料を天引きするだけでなく、高齢者に十分な治療はするな、年寄りは早く死ねと言わんばかりの制度になっております。このような非人道的な、非人間的な制度は直ちに廃止すべきであります。このような制度推進を容認することはできません。

 以上、反対の討論を終わります。



○議長(日向義忠君) 

 次に、賛成者の発言を許します。25番、宮崎議員。



◆25番(宮崎義彰君) 

 議案第33号「平成21年度南島原市一般会計予算」について、賛成の立場で討論をいたします。

 本予算は、大型公共事業の実施等を中心にした予算ではなくて、地域経済の活性化をいかに図るかということが創意工夫された予算になっていることであります。具体的に申し上げますと、投資的経費が前年度よりも約7億円増額し、約36億円になっております。学校耐震化事業等に約5億円を増加し、約19億円の普通建設事業が計上されております。

 次に、10項目にわたる重点プロジェクト事業に約5億円を増額し、約43億円が予算計上されております。また、生活に密着した道路改良事業や学校管理関係等に、いわゆる根幹となる事業に約11億円を増額して、約143億円の予算が計上されております。このように本予算は、地域の疲弊した経済をいかに活性化するかという、そういう点において創意工夫された予算であると考えております。

 そういう点を踏まえまして、私は議案第33号に賛成の立場で討論をいたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、反対者の発言を許します。16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 16番、高木です。

 私も、今回の21年度当初予算に対しては、一般質問でも言いましたように、遠距離通学費が計上されていることはうれしく思います。しかし、1人8万円の予算ということでしたが、教育長からは40万予算が計上されておりますということで、数字的に見てはよく分かりません。実態として、24番議員と重複する所は省きますが、私、一般会計、33号ですね、反対討論を行います。

 一般会計の予算書の歳入は、市税等の自主財源が減額予算でした。それを補うためなのか、20年度までは免除とされていた文化協会等の公民館の使用料を有料とし、予算に上げてあるということで、このことについては今回4月から6月までは今までどおりということで、6月に条例改正で有料とするという説明も伺っておりました。

 しかし、市民に負担をかける前に、市役所自らが身を削ることが第一と考えます。職員数については、定員適正化計画を見直し、人口規模に見合った定員に短期間で近づけることが急務と考えられます。

 それから、本予算には非常勤の特別職の人数、報酬が増員増額になっております。昨年度4,129人、これが今年度は4,684名、555名の増員になっております。報酬額としては5億4,753万円が5億5,278万3,000円、525万3,000円の増額になっております。

 それと、議会議員は費用弁償は廃止するという合併協議会での確認をされていたと思いますが、本年度も議会の中に費用弁償の予算計上があっておりました。南島原市協働のまちづくり自治会活動補助金が予算化されると思っておりますけれども、算定方法が適正ではないということを私は思っております。自治会世帯数平等割プラス納税組合の成績割額の合計額になっておりますが、納税組合を設置していない自治会があります。納税組合を設置することは違法ということに、私は認識しております。そういうことをしておきながら、納税組合を設置していない所は、成績割はゼロ円という形なんですね。そういうことで、こういう適正ではないというような予算の計上に対して、今回、私は反対討論といたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、賛成者の発言を許します。11番、中村議員。



◆11番(中村一三君) 

 議案第33号に賛成の立場から討論をいたします。

 宮崎議員と多少重複する点はあると思いますけれども、ご容赦お願いしたいと思います。

 今回計上された平成21年度一般会計当初予算273億6,558万2,000円は、先ほど委員長の報告があったとおり、3日間にわたり慎重に審議をいたしました。私の賛成の理由は3点あります。

 まず第一の理由は、世界的な景気後退に対しわが市の経済状況の悪化を最小限にとどめようとする施策が国策と一体となって予算化をされていることです。

 ご承知のとおり、100年に一度と言われる未曾有の世界恐慌の中、わが国、わが市が受けている影響はすさまじく、それに対応し、積極的な財政出動をしていかなければなりません。その点において、県内ではいち早く対応された生活支援のための定額給付金、子育て応援特別手当、また地域活性化生活対策臨時交付金による各種公共施設の改修工事など、投資的経費を前倒しして実施されたこと、さらに公立学校の耐震補強工事や道路整備を中心に、投資的経費を36億円まで予算化されたことは、市内全体の内需拡大を促進するほか、地域経済の悪化に少しでも歯止めをかける必須の予算措置であると思います。

 第2の理由は、総合計画に基づいた三つの将来像を軸にされ、市民だれもが思う健康の増進、福祉の充実、防犯体制の拡充、道路網の整備、上水道の整備が予算化をされていることです。

 例えば市道整備に関して述べるなら、新規12路線、継続22路線、合わせて34路線の整備、そして維持補修は30カ所が予算化をされ、このインフラ整備は経済活動を支える重要な社会基盤施設とあるとともに、住民の日常生活に不可欠な生活関連施設でもあります。また、世界遺産登録実現への予算、日本ジオパーク第1号の認定を受け、観光ルートを開発する予算が入っている点も、これからの南島原市を考える上で重要だと思いました。

 第3の理由は、ふるさと応援寄附金が予算化されているということです。

 ふるさと応援寄附に関しましては、県下でいち早く取り組み、市長を先頭にPR活動がなされ、全国よりふるさと南島原を思う74名の方から多くの寄附金をいただいております。その善意の寄附金を早速今年度から教育や福祉に利用できるように、予算化をされています。この件において、この予算を否決すると、これらの善意ある寄附金が台無しになるかと思われます。

 以上の3点が私の賛成の理由でございます。本予算が市民のためにより有効に使われ、今後の南島原の発展に大きく寄与することを期待して、賛成の討論といたします。



○議長(日向義忠君) 

 次に、反対者の発言を許します。ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これで討論を終わります。

 これより議案第33号を採決します。予算審査特別委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第34号「平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。27番、桑原議員。



◆27番(桑原幸治君) 

 27番、桑原です。

 議案第34号「平成21年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算」について、反対の討論を行います。

 反対の理由は、高過ぎる国保税を引き下げようという姿勢がないということであります。国保税のあまりの高さに、住民はあえいでおります。国民健康保険税は会社勤めの人や公務員などの健康保険料と比較しても、2倍以上にもなっております。言うまでもないことですが、国民健康保険税が高い最大の原因は、国の無責任さにあります。国民健康保険法第4条は、国は国民健康保険の運営が健全に行われるように努めなければならないと義務づけられておりますけれども、既に健康保険の会計はもうパンクの状態に全国的になろうとしておりますが、国は国保加入者のこの苦しみを放置しております。

 国に財源がないわけではありません。大企業や大金持ち優遇の税制を改め、その力にふさわしい税金を取り、ムダな大型公共事業をなくし、5兆円の軍事費にメスを入れ、アメリカ軍への莫大な軍事費援助などをやめれば、財源は十分出てまいります。

 しかし、国が責任を果たしていない現況でも、南島原市の決断次第では、国保税の引き下げはできます。今、南島原市の国民健康保険会計には7億円ものため込み金があります。このため込み金を活用し、国保税の引き下げを図り、市民の家計を少しでも楽にするべきではないでしょうか。そういう姿勢が、この21年度国保予算には見られません。

 以上で、反対討論を終わります。



○議長(日向義忠君) 

 次に、賛成者の発言を許します。ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これで討論を終わります。

 これより議案第34号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第35号「平成21年度南島原市老人保健事業特別会計予算」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第35号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第36号「平成21年度南島原市簡易水道事業特別会計予算」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第36号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第37号「平成21年度南島原市下水道事業特別会計予算」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第37号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第38号「平成21年度南島原市宅地開発事業特別会計予算」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第38号を採決します。総務委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第39号「平成21年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。27番、桑原議員。



◆27番(桑原幸治君) 

 27番、桑原です。

 議案第39号「平成21年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算」について、反対の討論をいたします。

 後期高齢者医療保険制度は、75歳以上のお年寄りをすべてこれまで加入していた健康保険組合から脱退させ、別の医療制度に囲い込むという制度であります。そして、高い保険料を年金から天引きしますが、2年ごとに見直して、お年寄りがふえるにしたがって保険料が引き上げられる仕組みになっております。これまで高齢者は滞納しても、保険証の取り上げは法律で禁じられておりましたが、これからは滞納した者から健康保険証を取り上げることができるようになりました。医療の面では差別医療を持ち込んで、75歳未満と違って十分な医療ができないようになっております。これまで市で行なっていた住民健診も、75歳以上には行わなくてもいいようになっております。まさに年寄りは早く死んでもらいたいというような制度であります。このような強制的、非人道的な制度は、直ちに廃止すべきだと考えます。

 以上で反対討論を終わります。



◆27番(桑原幸治君) 

 次に、賛成者の発言を許します。ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これで討論を終わります。

 これより議案第39号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。本案は起立によって採決します。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第40号「平成21年度南島原市水道事業会計予算」の討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第40号を採決します。厚生委員長の報告は原案可決です。

 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

 日程第40、議案第41号「南島原市職員団体の登録に関する条例の制定について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。松島市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 このたび追加で提案をいたしました議案第41号につきましてご説明を申し上げます。

 議案第41号につきましては、平成21年4月1日から、対馬市、壱岐市、西海市、雲仙市及び長崎県市町村総合事務組合と公平委員会を共同設置することに伴い、職員団体の登録につきまして、各共同設置団体がそれぞれ条例を定める必要がありますためお願いするものでございます。

 議案の内容につきましては、この後、担当部長より説明をさせますので、何とぞよろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 続いて、総務部長より説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(林田和男君) (登壇)

 議案第41号について説明をいたします。

 議案第41号「南島原市職員団体の登録に関する条例の制定について」、南島原市職員団体の登録に関する条例を別紙のとおり制定する。

 平成21年3月16日提出。南島原市長 松島世佳。

 この条例の制定につきましては、平成21年4月1日から、対馬市、壱岐市、西海市、雲仙市及び長崎県市町村総合事務組合と公平委員会を共同で設置することに伴いまして、共同設置した公平委員会の事務の管理、執行に関する法律、条例、規則等の適用については各共同設置団体の委員会とみなされることから、職員団体の登録について各共同設置団体がそれぞれ条例を定め、共同設置した公平委員会はこれに基づいて職員団体を登録することとなるため、公平委員会の共同設置とあわせてこの条例を制定する必要があるものでございます。

 第1条でございますけれども、第1条はこの条例を制定する目的を規定いたしております。内容といたしましては、地方公務員法第53条第1項、第5項、第6項、第9項及び第10項の規定に基づきまして、職員団体の登録に関し必要な事項を定めることを目的といたしております。

 第2条は、職員団体の登録の申請方法を規定しております。

 第3条は、公平委員会が登録申請をした職員団体に対して、登録をした旨、またはしない旨を通知しなければならないことを規定しております。

 第4条は、登録を受けた職員団体が規約等の変更や解散をした場合の届け出の方法を規定しております。

 第5条ですが、公平委員会が職員団体の登録の効力を停止し、または登録を取り消す場合は、職員団体に通知しなければならないことを規定しております。

 第6条は、この条例に定めるもののほか、職員団体の登録に関して必要な事項は公平委員会の規則で定めることを規定しております。

 以上、議案第41号の説明を終わります。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 お諮りします。議案第41号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第41号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これより質疑を行います。質疑ございませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 質疑をこれで終わります。

 これより討論を行います。

 討論は、初めに原案に反対する議員の発言を許します。討論ありませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 討論なしと認めます。

 これより議案第41号を採決します。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

 日程第41、同意第5号「副市長の選任について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。松島市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 同意第5号「副市長の選任について」、同意第5号を説明いたします。

 同意第5号「副市長の選任について」、次の者を南島原市副市長に選任することにつて、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求める。

 長崎県西彼杵郡時津町浜田郷1373番地20、氏名、滝田泰博。昭和24年7月29日生まれ。

 平成21年3月16日提出。南島原市長 松島世佳。

 ご説明を申し上げます。

 平成18年から同市の副市長としてご尽力をいただきました岩本公明副市長の平成21年3月31日退任に伴い、後任の副市長として滝田泰博氏を選任したく、地方自治法の規定により議会の同意を求めるものでございます。

 滝田氏は、別紙経歴のとおり、行政経験も豊富で、人格、見識ともに卓越した方でございます。何とぞご審議の上、ご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 お諮りします。同意第5号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、同意第5号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これより質疑を行います。質疑ございませんか。14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 お尋ねいたします。

 まず、お座りの岩本副市長の件ですけれども、3月31日退任ということを、初めて今正式に聞きましたけれども、これは本人の申し出によるものかどうか、それを確認したいと思います。

 それと、これは一つの提案の形式の問題ですけれども、副市長人事については就任の時期を明記しなくてもいいということになっているそうですけれども、きょう議決をしますと、場合によっては明日からでもいいと。逆に言えばそういうことにもなろうかなと思うんですけれども、当然枠が決まっていますのでそれはできないと思いますが、これを明記しなくてもいいというような根拠はどこにあるのか、それをお聞きしたいと思います。

 それと、市長にお聞きいたしますけれども、当然、私はこの人物を全く知らないわけですけれども、市長はどのようなおつき合いがあるのか、また、ということは、やはり副市長といえば重要な人事案件でありますので、当然私たちも、決まればいろんなことをご相談せないかんというような立場になられる方ですので、市長がこの人物をどのほど理解されているのか。そして、この人物に、滝田氏にどういう仕事を期待されるのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 既に皆さん方もご案内かと思いますが、3月初めの時期に岩本副市長からの辞表が提出をされております。よって、従来から考えておりました副市長の後任ということでお願いをし、もちろん時期その他については予選という形でございますので、当然これは今現在就任するわけじゃないと、こういうことでございます。その規定自体は、担当のほうから、あるのかどうか答弁をさせますけれども、最後、滝田さんの人物について、どういう方かということでございますが、私も10年ほど、彼とはおつき合いがございます。県議会当時、彼といろんな形で仕事を一緒にしてまいりましたそういう中にあって、今、経歴等については、皆さん方それぞれがお手元に配布している経歴、略歴のとおりでございます。個人的なつき合いがあるの、なしやということになれば、私は別に個人的につき合いはありません。ただ、県議、そして県理事者という形でのつき合いを続けておりました。

 経歴については、先ほども申し上げましたとおり、お手元のとおりですが、人生経験も豊富で、人格、識見ともに立派な卓越した方だと理解をいたしております。

 以上でございます。



○議長(日向義忠君) 

 総務部長。



◎総務部長(林田和男君) 

 いわば選任の時期ということで、それを謳わなければならないというものはございません。ただ、自治法によって選任の同意を得る、議会の同意を得る、得た上で選任するという格好になりますので、時期については市長の判断ということになります。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 経歴を見ますと、この方は3月31日で県を退職されるんじゃないかなという気がしますけれども、今言われている、いわば県から地方のほうに、形とすればあたかも天下りのような印象を与えてしまうという危機感がしないでもないわけですけれども、これはたまたまタイミングの問題であったのか、この人を選ぶという市長の思いが、岩本氏から辞表が出て、考えられたのがこの人で、その人がたまたま3月末で定年だったと、こういうことなのか。それとも、もし何かがあれば、以前から来てほしい人だなと思われていたのか。この3月31日が、いわば59歳での定年退職というようなことになっているんじゃないかと思いますけれども、このタイミングについていかがなんでしょうか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 別にタイミングがどうってことはございません。実は、非常に卓越した人物で、そしてまた、私ども、この2年、3年弱ですね、おいでいただいて一緒にやっていただいた岩本副市長、これ当初からこの3月31日までということでお願いをし、そして無理して来ていただいていたというのが現実でございます。そういう中にあって、当然後任をということで、私も半年ぐらい前からいろいろ副知事等とも相談をいたしまして、そしてお願いをしたと、こういう経過でございます。

 就任の時期等については、先方もまだ現職でございますので、いかんとも言いがたいところはございます。その辺については適当な時期に決断をしたいと、こういうふうに思っております。



○議長(日向義忠君) 

 14番、平石議員。



◆14番(平石和則君) 

 今、岩本氏が、当初から3月31日までだったという話は今初めて聞くわけですけれども、やはりそれは、もしわかっていることなら、議会にもぜひ報告しとってほしいなという気がします。

 元山さんも途中、岩本さんも途中ということになっておりますけれども、そういうことで、3月31日ということが当初あったんだということであれば、確認だけしておきます。この滝田さんには、何か期限の上限がついておりますか。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 制限についてはおりません。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 16番、高木です。

 私も、今、平石議員がお尋ねになられたのとちょっと重複するところがあるんですけれども、私、今、答弁を聞いて、説明を聞いておいて、この方、人格をいろいろいうことではないんですけれども、24年7月29日というと、私も同じ24年なんですけれども、来年までがお勤めかなと思っていたんですね。私たち年齢の24年の人、ここにもいらっしゃると思うんですが、来年までということが、常にそういう会話をしているんですけれども、県の場合は1年早い定年退職ということを……、その辺のところがちょっと分からないんですけれども、その辺の説明をお願いいたします、この方の、3月31日で定年されるということ。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 県の人事について、私もちょっと存じ上げないんですが、3月31日にどういう形であるのか退職をなさると。辞任であるのか、あるいは早期勧奨というふうなのか分かりませんけれども、いずれにしても、本年3月31日をもって退職すると、こういうことをお伺いいたしております。



○議長(日向義忠君) 

 16番、高木議員。



◆16番(高木和惠君) 

 はい、分かりました。本人のどういう理由か分かりませんが、本人が1年早く退職されるということのようですね。就任の時期が分からないということなんですが、なぜ今の時点で同時に説明していただけないのかというのは、その辺のところも一応相談をされておいてほしいなと。今後のためにもお願いいたしたいと思います。

 それと、何でこういうこと聞くのかというたら、元山副市長も2年でやめられたんですが、その時、私は個人的に、何でですか、4年じゃないんですかと言ったら、当初から2年だったと。うそか本当か分かりません。そういうことでした。岩本副市長も、副市長の任期というのは4年ということを私は分かっておるんですが、当初から、何か小耳に挟むところに、一応3年したら帰るんですよと、県の方は帰られるんですよと、そういうことなんですが、今回この方はどのような感じで私たちの南島原市で働かれるのか、そういう思いを私は知りたいんですが、やむを得ずここでは分かりませんけれども、ただ住民の方が、今回また再び旧8町の首長さんがいらっしゃるに、なんで2人かなと。1人でいいじゃないですかということだったものですから、このことは一般質問の中でも、市長は二人制ということをおっしゃっておったんですけれども、やはり市長はずっとやっぱりこの二人制というのは、どういう理由から二人制なのか、もう一度すみませんけれども、お尋ねいたします。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 滝田さんの人事とはちょっとあれですけれども、二人制はお話をしたとおりでございます。実はご周知ご案内のとおりですけれども、8人の町長さんがおいでになりました。8人の助役さんがおいでになりました。それが、ご承知のとおり合併をいたしました。今、それを私と、今ここにおいでの副市長さん2人、3人で何とかこなしているというのが現状でございます。

 こういう中にあっても、合併をした中で何をどうしていくのか、これから非常に、いわゆる改革にしろ、あるいは景気の浮揚にしろ、難しい問題が山積をいたしております。私の足らざるを補っていただくためにぜひ欲しい人材だと、こういう思いで実は滝田さんをお願いしたと、こういう状況でございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(日向義忠君) 

 いいですか。ほかにございませんか。6番、松永議員。



◆6番(松永忠次君) 

 確認だけです。任期はこれ4年ですか。それだけ確認です。任期は4年ですかと、それだけ。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 はい、そのとおりです。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 今、世間では天下りが一番マスコミ等でも取り上げておられるようでございますけれども、ここも一緒、県を定年になって1年残しておりますけれども、私も昔から、県職の方とはいろいろおつき合いもございますけれども、最近は再任用という言葉をもって天下りというのが結構増えておりましたけれども、ここにもまた県から押しつけか何か、土産をかついでここに天下りで受け入れたのかどうか。その点について市長にお伺いいたしますけれども、岩本副市長の場合は、これはもう現職で来て、また県に帰っていろいろ、こちらからもまた相談に行ったりお願いに行ったり、相当なメリットがあったわけでございますけれども、一たん県を退職した人間をここに受け入れて、あと市民または職員あたりが、でもやめた人間に対して県の職員ももう先輩ということであっても、さほどつながりというものは切れるものでございます。それは、今一番厳しい世の中で皆さんがよくわかっておりますけれども、やめられた後でも先輩の顔を立てるような世の中じゃないわけでございますけれども、どのような土産を、かついで南島原に受け入れをされたかどうか、ひとつその点をお伺いしたいと思いますけれども。



○議長(日向義忠君) 

 市長。



◎市長(松島世佳君) 

 私は、有能で卓越した人材が欲しいということで、再三再四お願いを実はしていました。そういう中にあってセレクトされたのが滝田さんだということでございます。お土産をどうのこうのというのは全く論外な話でございまして、そういうことはございません。



○議長(日向義忠君) 

 19番、吉岡議員。



◆19番(吉岡巖君) 

 そういうことは、ないと言われればそれまででございますけれども、何で南島原の地域性、文化、また産業の特色というものを知り尽くした優秀な人材が南島原にも相当いるわけでございます。また、今年定年になる職員の中にもおられると思うけれども、また市全体の中を見渡せば、それにまさるとも劣らぬ人物が、人材がどれだけでもおると思いますけれども、なぜそこまでして県から受け入れにゃいかんのか。私はやはり地域性を知り尽くした人間が市長に進言をして、よりよいまちづくりに励むのが一番すばらしいまちができるんじゃないかと。それと、あまりにも年をとり過ぎた人間ばかり入れたところで、何になるのか。若い人間の行動力も発言力も、市長からおこられても口答えするぐらいの元気のある、そういうやはりこうだよという人間を副市長を、あなたのそばに置くべきじゃないかと思っているんです。

 また、地域性も分からん、全然分からんところからそういう人間を紹介して、県を定年になる、それにいたければ、何も南島原というのでありがたいと思う必要はないし、私も市長から好かれようと思えば、こういう嫌われるようなことは言いませんし、何も私は好かれても、嫌われても、痛くもかゆくもないと思っているから言うことで、南島原にプラスになるような人事のやり方を市長は考えにゃ、今から先、南島原市自体の財政を圧迫するばかりで、一向に好転はしていかん。

 だから、知事が10億でも、20億でも、基金を持たせてこれを使えと、それぐらいの土産を持たせてやるなら受け入れてやっても、私はそれは大歓迎でよろしいと思いますけれども、ただ単に天下りで受け入れてくれんかというぐらいのことで受け入れるような状態じゃ、南島原にはそれ以上のすばらしい人材がおるということで、私は断るべきじゃないかと思っております。

 以上です。



○議長(日向義忠君) 

 質疑ございませんか。

   〔「なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 これで質疑を終わります。

 討論を省略し、同意第5号を採決します。本案は起立によって採決します。同意することに賛成の議員の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(日向義忠君) 

 起立多数です。よって、同意第5号は同意することに決定しました。

 日程第42、長崎県病院企業団議会議員の選挙を行います。

 お諮りします。選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。ご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。

 お諮りします。指名の方法につきましては、議長が指名することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。

 長崎県病院企業団議会議員に、宮崎義彰議員を指名します。

 お諮りします。ただいま議長が指名した宮崎義彰議員を、長崎県病院企業団議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、ただいま議長が指名した宮崎義彰議員が、長崎県病院企業団議会議員に当選されました。

 宮崎義彰議員が議場におられますので、当選を告知します。

 宮崎義彰議員、ご承諾をお願いします。



◆25番(宮崎義彰君) 

 承諾をいたします。今後ともよろしくお願いいたします。



○議長(日向義忠君) 

 日程第43、議会閉会中における各委員長の所管事務・調査に関する継続審査申し出の承認についてを議題といたします。

 各委員長から、会議規則第103条の規定により、お手元に配布しておりますとおり、議会閉会中の所管事務・調査の申し出があっております。

 お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」という声あり〕



○議長(日向義忠君) 

 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査・調査とすることに決定しました。

 閉会前に市長よりあいさつの申し出があっておりますので、これを許します。市長。



◎市長(松島世佳君) (登壇)

 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたびの議会は、去る2月24日から本日までの24日間にわたり開かれましたが、議員の皆様には、本会議並びに各委員会を通じまして、終始熱心にご審議をいただくとともに、提出をいたしました案件につきましても、それぞれ適正なご決定を賜り、厚くお礼を申し上げます。

 この際、会期中の主な動き等についてご報告を申し上げます。

 定額給付金、子育て応援特別手当について。既に新聞、テレビ等でご承知のこととは存じますが、2月26日、県内で一番最初に全世帯へ申請書を発送いたしました。また、3月4日から17日まで集中受付期間を設定し、市内8カ所で受付を行い、3月中に支給できるよう全力で取り組んでいるところでございます。18日までの申請受付状況につきましては、定額給付金対象世帯数1万9,209世帯のうち、窓口1万494、郵送5,794世帯、合計1万6,288世帯、全体の84.8%の方が、子育て応援特別手当対象世帯数675世帯のうち566世帯、全体の83.8%の方が、それぞれ申請をされております。現在、申請書類の審査を行なっており、3月中にできるだけ多くの市民の皆様のお手元に届くよう、最大限の努力を図っているところでございます。

 次に、南島原市地域公共交通総合連携計画の策定についてでございます。施政方針で、今後の取り組みについて申し述べたところでございますが、3月12日の第6回協議会において、市民意見募集の結果を踏まえた上、計画が策定されたと報告を受けたところでございます。21年度は連携計画に基づく総合事業実施計画に掲げる乗合タクシーの実証実験に取り組み、新たな地域公共交通体系の構築に向けて努力をいたします。

 次に、協働のまちづくり推進指針の策定についてでございますが、3月17日の第6回の策定委員会において、市民意見募集・パブリックコメントの結果を受け、南島原市の協働のまちづくり推進指針の提案を受けたところでございます。3月中に指針を公表し、21年度に指針を踏まえた行動計画、アクションプラン策定に各部局で取り組み、市民協働のまちづくりを推進していきたいと考えております。

 次に、南島原市青年団連絡協議会の設立についてでございますが、懸案事項でありました市内における青年組織、青年団の立ち上げにつきまして、市内青年有志による青年団設立準備会を組織し、協議を進めてまいりました。今般協議が調い、3月5日に設立総会が開催され、南島原市青年団連絡協議会として正式に発足するに至りました。現在のところ、会員数36人ということで、まだ小規模の団体ではありますが、地域の次代の担い手として活躍していただけるものと大いに期待をしているところでございます。市としても、さらにその支援、育成に力を注いでいきます。

 セミナリオ版画展について。去る2月21日から開催をいたしました第8回セミナリオ版画展には、九州一円から4,462点の応募があり、厳正な審査の結果、入選、入賞作品605点が選ばれました。2月21日の表彰式には、議員の皆様には大変ご多忙の中、ご来賓としてご出席を賜り、心から感謝を申し上げます。

 同展は、3月1日までの9日間でしたが、期間中、1,125人という多くの皆さんに鑑賞をいただき、版画の魅力を十分に感じていただいたものと思います。今後もセミナリオ版画展を通じて、さらに歴史と文化のあふれるまちづくりを目指してまいります。

 次に、市立乳ガ浦老人ホーム無償譲渡契約調印式について。3月13日、社会福祉法人恵光会と建物及び物品の譲渡契約と土地賃貸借契約を締結いたしました。恵光会では、正式な移譲前ではありますが、エレベーターの設置工事など、施設改修に着手していただいており、また入所者の方々が新しい職員に早く慣れるように、恵光会職員の事前派遣も行なっていただいております。市といたしましても、スムーズに引き継ぎができますよう、バックアップしていきたいと考えております。

 次に、法律の一部改正に伴う条例の専決処分についてでございます。

 今国会において、地方税法の一部を改正する法律が3月末の成立を目指して審議をされております。成立後、南島原市市税条例及び南島原市国民健康保険税条例の一部改正を例年どおり専決処分により措置させていただきますので、ご了承賜りますようお願いを申し上げます。

 平成20年度予算の最終補正及び平成21年度予算補正の取り扱いについて。今回ご審議を賜りました平成20年度の補正予算を含め、当該年度の予算につきましては、今後年間の執行額が確定することに伴い調整、整理を行う必要が生じてまいりますので、例年どおり3月末をもって専決処分により最終補正を措置させていただきますので、御了承賜りますようお願いを申し上げます。

 また、平成21年度予算につきましては、さきの施政方針において既に申し述べているとおり、経済雇用対策に関しては、状況を見ながら適切な予算措置を講じてまいりたいと考えているところでございます。このほか、会期中に皆様からお寄せいただきました数々の貴重なご意見、ご提言などにつきましては、今後の市政に反映させてまいりたいと存じますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げる次第でございます。

 さて、日一日と寒さも緩み、春の色が濃くなりつつありますが、皆様には何かとご多忙のことと存じますが、どうかご健康には一段とご留意の上、ますますご活躍されますことをお祈り申し上げます。

 終わりに、報道関係の方々には、今会期中、終始市議会の広報についてご協力を賜りありがとうございました。この機会にお礼を申し上げまして、閉会のあいさつといたします。ありがとうございました。(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 次に、今回退任されます岩本副市長よりあいさつの申し出があっておりますので、これを許します。岩本副市長。



◎副市長(岩本公明君) (登壇)

 初めてこの席に立ちます。これが最後だと思いますけれども、ここから見ると少しばかりまた議会の風景も少し変わったような気がいたします。一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。

 私、この3月末をもちまして、平成18年8月の就任以来務めてまいりました南島原市副市長の職を辞することになりました。辞するにあたりまして、このように議会の場で皆様にごあいさつする機会をつくっていただきまして、心から感謝を申し上げます。また、同じく、この議会を最後に退職されます林田総務部長を初め職員の皆さん、私と同じく県に復帰します黒崎理事など、こうした職員の思いにも心をいたしつつ、ごあいさつを申し上げたいと思います。

 就任にあたりましては、先ほど少しお話も出ましたけれども、私にはこの地に地縁、血縁もなく、合併したての新市で果たしてやっていけるのかと、そういうふうな大きな不安がございました。しかし、それ以上に、南島原という新しい市をつくり上げていく、そのプロジェクトに参加できるということに強い意欲といいますか、熱いものを感じておりました。公務員として三十数年やってまいりますと、さまざまな職務を経験いたします。その中でも、何度かここぞというような場にめぐり合います。私の場合、まさにそのここぞという頑張りどころ、働き場がこの南島原の立ち上げであったように思っております。これまで培ってきた財政とか人事とか、諸々の経験をどう生かすのか、そして人としての総合力を試される機会でもあったように思っております。市長、そして議会の皆様のご協力をいただきつつ市政を進めていく中で、何をすべきかを考えた時、何度も反すうしてきたことがあります。それは、これまでの議会でもずっと議論されてきた、この合併の本質は何だったのかと。合併というものの目的は何だったのかということでございます。それが、自分がここになぜいるのかと、何のためにいるのかということにもつながってまいります。

 二つのことがあろうかと思っております。一つには、財政危機への対応でございます。右肩下がりの日本経済の中では、総じて効率的で利便性も高い、小さな南島原市役所をつくる必要があるということです。そしてもう一つは、2000年の地方分権一括法の施行以来、自治体が自己決定、自己責任で地域経営を営む体制を作り上げる必要があるという、この二つでございます。

 しかしながら、先ほどもちょっと出ましたけれども、数年間でできるということには限りがございます。私は、その中で市長と協議しつつ、大きく二つのことを中心に進めてまいりました。一つは、新市の行財政基盤の確立、もう一つは職員の意識改革と人材の育成でございます。

 行財政基盤の確立については、総合計画を中心とした種々の計画の策定、人員適正化、財政健全化、予算編成の見直し、数度にわたる組織の見直し、民営化などの行政改革、政策評価など、概ね形はできた。何とか他市と肩を並べるところまで来た、そう感じております。今後はいかにその内容を充実し、具体的に実行していくかという時期に来ていると思います。議会、市民の皆さんから拙速ではないかというご意見もいただきました。しかしながら、一日でも早くこの基盤づくりを進めていきたいという思いであり、何とぞご容赦いただきたいというふうに思っております。

 もう一つ、職員の意識と質、行政は究極のサービス業だと認識しております。それを担うもの、サービスの質を左右するものは人材以外にはございません。南島原市の職員は、高い潜在能力を持っていると思っております。今回の定額給付金のように、一つの目標を設定すれば、自らの力でハードルを乗り越え、実行していく力があり、決して既存の市の職員にひけをとりません。自信を持ってもらいたいと思っております。

 しかしながら、一方では、まだまだ以前の意識が抜けず、自ら情報を集め、新しい施策に取り組んでいく意欲が足らない気がしております。南島原市のエンジンは自分たちだということを改めて自覚をしていただきたいというふうに思います。

 もとより合併の効果は早くて数年後、ものによっては10年以上経たないとはっきりしないと思っております。そして、その評価は行政改革により、いかに安価で効率的な行政サービスが提供されるかというような行政運営の問題だけでなく、同時に南島原市が活性化し、市民が誇りを持てるまちづくりができるかにあります。市と議会が車の両輪として牽引し、さらに市民の皆さんの協力をいただき、より多くの方々から合併してよかったと言っていただけるような南島原市になるように期待をいたしております。また、市民の皆さんも、厳しく長い目でぜひ見ていただきたいというふうに思っております。

 私自身のことに戻りますが、市の木アコウ、市の花ヒマワリ、こういったことの制定から始まり、島鉄問題にも悩みつつ過ごしたこの2年8カ月でございましたけれども、あっという間でございました。それだけ新市の立ち上げに参加し、充実した時を送ることができたということであり、微力ではありますが、それに貢献できたということは誇りでございます。このような場を与えていただきました市民の皆さんに改めて感謝を申し上げたいと思います。4月から県に戻りますけれども、これからも応援団の一人として係わってまいりたいと思っております。

 最後に、今後の南島原市の着実な発展と皆様のご健勝をお祈りしまして、退任のごあいさつとさせていただきます。長い間ありがとうございました。(拍手)(降壇)



○議長(日向義忠君) 

 これで本日の日程はすべて終了しました。会議を閉じます。

 平成21年第1回南島原市議会定例会を閉会いたします。

     午後5時44分 閉会

上記、会議録を調製し署名する。

 南島原市議会議長

     日向義忠

 会議録署名議員

     林田久富

 会議録署名議員

 (岩永和昭議員平成21年4月27日死亡のため署名不能)