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長崎県 雲仙市

平成 22年 第3回定例会(9月) 09月24日−07号




平成 22年 第3回定例会(9月) − 09月24日−07号









平成 22年 第3回定例会(9月)


出席議員(26名)
1番  林 田  哲 幸  君       2番  坂 本  弘 樹  君
3番  酒 井  恭 二  君       4番  平 野  利 和  君
5番  浦 川  康 二  君       6番  大久保  信 一  君
7番  深 堀  善 彰  君       8番  前 田    哲  君
9番  上 田    篤  君      10番  町 田  康 則  君
11番  森 山  繁 一  君      12番  前 川    治  君
13番  大久保  正 美  君      14番  小 畑  吉 時  君
15番  元 村  康 一  君      16番  井 上  武 久  君
17番  柴 田  安 宣  君      18番  小 田  孝 明  君
19番  岩 下    勝  君      20番  福 田  大 東  君
21番  町 田    誠  君      22番  岩 永  基 和  君
23番  中 村    勲  君      24番  中 村  一 明  君
25番  松 尾  文 昭  君      26番  石 田  ? 春  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            町 田 義 博 君
       副市長            境 川 秀 生 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           畑 中 隆 久 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       国見総合支所長        川 鍋 嘉 則 君
       瑞穂総合支所長        小 田 雅 男 君
       愛野総合支所長        吉 田 秀 信 君
       千々石総合支所長       永 木 徳 敏 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       代表監査委員         山 田 義 雄 君
       政策企画課長         岸 川 孝 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             前 田 雅 廣 君


平成22年9月24日(金)議事日程

議事日程 第7号
┌────┬───────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考  │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │       │議長報告                  │      │
│2   │議案第74号 │専決処分した事件の承認について(平成22年度│      │
│    │       │雲仙市一般会計補正予算(第3号))     │      │
│3   │議案第75号 │長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共 │      │
│    │       │団体の数の減少について           │      │
│4   │議案第76号 │島原地域広域市町村圏組合規約の変更について │      │
│5   │議案第77号 │ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分に │      │
│    │       │ついて                   │      │
│6   │議案第78号 │雲仙市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の │      │
│    │       │制定について                │      │
│7   │議案第79号 │雲仙市福祉医療費の支給に関する条例の一部を │      │
│    │       │改正する条例について            │      │
│8   │議案第83号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │      │
│9   │議案第80号 │平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)│      │
│    │       │案について                 │      │
│10  │議案第81号 │平成22年度雲仙市国民健康保険特別会計補正 │      │
│    │       │予算(第1号)案について          │      │
│11  │議案第82号 │平成22年度雲仙市老人保健特別会計補正予算 │      │
│    │       │(第1号)案について            │      │
│12  │請願第3号  │未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費 │      │
│    │       │国庫負担制度の1/2復元と制度堅持を求める意│      │
│    │       │見書の採択要請についての請願        │      │
│13  │請願第4号  │教育予算を拡充し、30人以下学級の実現を求め│      │
│    │       │る意見書の採択要請についての請願      │      │
│14  │議案第84号 │平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第5号)│      │
│    │       │案について                 │      │
│15  │諮問第1号  │人権擁護委員候補者の推薦について      │      │
│16  │諮問第2号  │人権擁護委員候補者の推薦について      │      │
│17  │諮問第3号  │人権擁護委員候補者の推薦について      │      │
│18  │       │議員派遣について              │      │
│19  │       │閉会中の継続調査申出について        │      │
└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘



議事日程 第7号の1
┌────┬───────┬──────────────────────┬──────┐
│追加日程│議案番号   │件          名          │備  考  │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │発議第3号  │未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費 │      │
│    │       │国庫負担制度の2分の1復元と制度堅持を求める │      │
│    │       │意見書について               │      │
│2   │発議第4号  │教育予算を拡充し、30人以下学級の実現を求め │      │
│    │       │る意見書について              │      │
└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘



=午前10時00分 開議= 



○議長(石田?春君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第7号により会議を進めます。

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△日程第1.議長報告



○議長(石田?春君) 日程第1、議長報告を行います。

 報告事項については、お手元に配付のとおりです。

 教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況に係る点検・評価報告書(平成21年度事業分)の提出がありましたので、この写しを配付しております。

 なお、報告書は別途各議員に配付しております。

 以上で、議長報告を終わります。

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△日程第2.議案第74号



△日程第3.議案第75号



△日程第4.議案第76号



△日程第5.議案第77号



△日程第6.議案第78号



△日程第7.議案第79号



△日程第8.議案第83号



△日程第9.議案第80号



△日程第10.議案第81号



△日程第11.議案第82号



△日程第12.請願第3号



△日程第13.請願第4号



○議長(石田?春君) 日程第2、議案第74号専決処分した事件の承認について(平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第3号))から、日程第13、請願第4号教育予算を拡充し、30人以下学級の実現を求める意見書の採択要請についての請願までの12件を一括議題とし、各常任委員会委員長の審査報告を求めます。

 まず、総務常任委員会委員長の報告を求めます。町田康則総務常任委員長。



◎総務常任委員長(町田康則君) おはようございます。総務常任委員会の報告を行いたいと思います。

 9月13日の本会議において、総務常任委員会に付託されました議案第75号から第77号まで、第80号、以上4件について、9月16日、本委員会を開催し議案審査を行いましたので、その概要について報告します。

 議案第75号長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について。

 平成22年3月31日をもって、県央広域圏西部地区塵芥処理一部事務組合が解散したため、長崎県市町村総合事務組合を組織する組合市町村からこの組合を減ずることに伴い、長崎県市町村総合事務組合規約の変更に関する関係市との協議について、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第76号島原地域広域市町村圏組合規約の変更について。

 組合の共同処理する事務の一部及びふるさと市町村圏基金を廃止するため、島原地域広域市町村圏組合規約の変更に関する関係市との協議について、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第77号ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分について。

 ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処理に関する関係市との協議について、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、ふるさと市町村圏基金は、ここ数年事業を実施していないとのことであるが、雲仙市になってから事業を実施していないのかとの質疑には、合併後、事業を行っていないとの答弁がありました。

 運用益の380万6,080円は積み立ててきた分であるのかとの質疑には、主に平成16年度以降、積み立ててきた分であるとの答弁がありました。

 観光・文化・産業振興のために活用できる基金は他にはないのかとの質疑には、島原地域広域市町村圏組合においては、ふるさと市町村圏基金だけであったとの答弁がありました。

 また、本基金が廃止されるに伴い、原資が返還されると思うが、その運用、活用についてはどう考えているのかとの質疑には、雲仙市振興基金に積み立てて活用していきたいとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第80号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について。

 主なものとして、歳入では普通交付税、前年度繰越金の増額、ふるさと市町村圏基金返還金、現年農地・農林業施設等災害復旧事業債の新規計上など。歳出では振興基金積立金、繰上償還元金の新規計上、公共交通対策事業(鉄道軌道輸送対策事業)の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、歳入ではふるさと市町村圏基金返還金について、返還金内訳の中に平成21年度地域活性化事業執行残額とあるが、その事業の内容はどういうものかとの質疑には、平成21年度地域活性化事業とは、毎年県央地域広域市町村圏組合に対し出資を行っている3市に、県央地域広域市町村圏組合が運用益を出資割合に応じて割当てを行っており、平成21年度、雲仙市は407万円であった。産業祭りに200万円、岳棚田収穫感謝祭に50万円を執行していただき、差し引きの157万円が返還金に繰り入れられた。また、他市において割当てはあるが、執行については様々であるとの答弁がありました。

 また、ふるさと市町村圏基金返還金の返還時期はとの質疑には、手続を終了させた本年10月以降を予定しているとの答弁がありました。

 歳出では、公共交通対策事業について、鉄道車両1両当たりの価格はとの質疑には、1両当たり1億4,680万円であるとの答弁がありました。

 駅舎等の改修にも、この事業において同じ助成割合を適用するのかとの質疑には、この事業は国・県・関係自治体による協調補助事業であり、補修、新築等緊急的に改修が必要であると認められない限りは、駅舎等の改修については必ずしも補助対象となるものではないとの答弁がありました。

 また、この事業において緊急的に認められない中長期的な事業について助成をするのか、その場合、助成割合は変わるのかとの質疑には、国・県及び関係自治体との協調補助事業として申請される場合、島原鉄道自治体連絡協議会において協議され認められた場合のみ、この助成割合で対応することとなるとの答弁がありました。

 平成21年8月8日の踏切事故による鉄道車両不足に伴い、1両購入となっているが、島原鉄道の車両保険などの対応はどうなっているのかとの質疑には、車両保険には加入していたことを確認しているが、保険金請求については、島原鉄道と相手方との間で弁護士を入れ、保険会社を通じて現在も示談交渉中であり、保険金は決定していない。当該事故車両を修繕する場合、1億円相当額が必要になるとの見積もりであり、車両の法定耐用年数が11年で、当該事故車両は既に9年間使用していることから、事故車両の残存価格が低価であることが予想され、保険だけでの対応ができないと考えられることから、島原鉄道自治体連絡協議会に対し、今回、国・県・関係自治体による協調補助事業により新規車両購入をお願いしたい旨、島原鉄道から説明があったとの答弁がありました。

 もし保険金が島原鉄道に入れば、その分は戻るのかとの質疑には、島原鉄道に対し保険金が支払われた場合は、当該事故車両購入当時の負担割合としては、国が2割、県が2割、島原鉄道が6割負担しており、負担者に対し、その負担割合に応じて保険金が支払われる予定である旨、島原鉄道より説明があったが、本市としては、その保険金について、今回新規車両購入負担金の予算が議決された場合、その負担割合と応分の額を本市を含む負担者に対して支払ってほしい旨、島原鉄道自治体連絡協議会を通じて協議している段階であるとの答弁がありました。

 島原鉄道南線が平成20年3月31日付で廃止されたことに伴い、車両が余っているのではないかとの質疑には、島原鉄道としては、車両を全部で23両保有していたが、そのうち8両が昭和37年以前に製造され、老朽化を理由に島原鉄道南線廃止と同時に廃車され、また先の踏切事故により、当該事故車両1両が廃車されており、現在は予備車両1両を含む14両で現行ダイヤを維持、運行している状況であるが、年間を通じて効率的な車両の車検が必要であること、また事故及び故障など不測の事態に備えておく必要があることなどの理由により、どうしても1両不足していることから、新規車両1両の購入をお願いしたい旨、島原鉄道より説明があったとの答弁がありました。

 消防団員確保対策事業については、回覧板の作成などにより、消防団員確保ということで非常に推進されているが、現在の定員に対する充足具合はどうかとの質疑には、現在、消防団員の条例定数は1,652名であり、平成21年度の実人員数が1,549名、欠員数103名であったが、平成22年9月1日現在で、実人員数1,560名、欠員数92名となり、欠員数が減ってきているとの答弁がありました。

 また、本事業においてケーブルテレビ、回覧板などにより、消防団員を確保していきたいとの説明があったが、それで確保できるのかとの質疑には、本事業はソフト事業のみに限られており、最適だと思われるものを選んでいる。やはり消防団員の日頃の活動をテレビ、回覧板などで見て感じてもらうのが一番いい方法だと思い、やっている。今のところ、各支団の努力により少しずつ改善へと向かっている状況であるとの答弁がありました。

 徴税総務費については、徴収嘱託職員の今年度10月から3月分の半年分の人件費を国民健康保険特別会計の補助事業から支出するということでマイナスとなっているが、5名分の半年分の全経費を減額しているのかとの質疑には、5名分の基本給並びにそれに伴う共済費の半年分を減額としているが、3%の成功報酬分については、引き続き一般会計から支出を行うとの答弁がありました。

 また、こういった支出の仕方は来年度以降も続けていくのかとの質疑には、昨年、一昨年もこういった形による支出を行っており、一般財源を極力抑えていきたいので、今後もこのような形を続けることができるようにしていきたいとの答弁がありました。

 徴税システム管理事業については、eLTAXシステムの導入により、従来紙ベースで行っていた確定申告の情報のやりとりがデータで行えるということで、平成21年度における市役所、税務署などでの受付割合並びにどの程度、紙ベースで情報のやりとりをしていたのかとの質疑には、市役所での受付が2分の1、商工会、税理士、自分で税務署に行かれる方が2分の1、約8,800件程度になり、市役所受付以外の分は税務署をコピーを行って、その紙データを雲仙市独自の申告システムに入力しているとの答弁がありました。

 また、確定申告の情報がデータでの受け取りになるということで、住民税などが自動的に計算できるのかとの質疑には、自動的にまではいかないと思うが、データが送られてきた際に、内容の審査を行い本市の申告システムにデータを入れ込んでいくという形で、住民税など計算し利便性を図っていくとの答弁がありました。

 元金償還金については、繰上償還を平成22年9月25日に行うのと、平成23年3月25日に行うのとでは、どういった違いが見込まれるのかとの質疑には、平成22年9月25日に繰上償還すると、利子軽減額が約4,800万円見込まれるが、平成23年3月25日に行うと約4,100万円となり、その差が約700万円となる。本定例会最終日の本日議決をいただけると、すぐに対応したいとの答弁がありました。

 普通交付税について、平成22年度の最終的な予測はどうなるのかとの質疑には、今回の補正予算が認められると、補正後の額が地方交付税は105億206万4千円となるが、交付税の算定が終了し、平成22年度の交付額が既に決定しており、124億294万2千円が、平成22年度の普通交付税の交付額となるとの答弁がありました。

 平成22年度の普通交付税を平成21年度並びに平成18年度と比較するとどうなっているのかとの質疑には、平成21年度と比較すると8億5,090万4千円が増額、平成18年度と比較すると19億3,825万8千円の増額となっているとの答弁がありました。

 普通交付税が増額している理由は何か、また中期財政計画と照合するとどういう状況なのかとの質疑には、三位一体の改革により普通交付税が大幅に減らされたので、地方の財源を臨時的に確保するという地方の声が反映されたのではないかと思っており、ここ二、三年に限った臨時的な措置やその年度に限ったもの、例えば平成22年度であれば、雇用対策地域資源活用臨時特例費というものが新たに設けられており、これが約5億1,700万円と増額した一つの要因である。中期財政計画上は119億1,900万円を見込んでおり、平成22年度の決定額と比較すると、4億8,300万円の増となっており、臨時的な経費などにより結果的に中期財政計画を上回っているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) 次に、文教厚生常任委員会委員長の報告を求めます。中村勲文教厚生常任委員長。



◎文教厚生常任委員長(中村勲君) おはようございます。文教厚生常任委員会の報告をいたします。

 9月13日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました議案第79号から第82号まで、以上4件、及び請願第3号、第4号、以上2件について、9月14日、本委員会を開催し、議案及び請願の審査を行いましたので、その概要について御報告いたします。

 議案第79号雲仙市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について、長崎県福祉医療費補助金実施要綱に改正されたことに伴い、新たに父子家庭における父と子を福祉医療費の支給対象者とするため、条例の一部を改正することについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第80号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について。

 主なものとして、歳出では福祉医療費支給事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、小学校施設整備費国庫負担金の減額について、愛野小学校校舎増築工事が、教室そのものの増築でないため負担金の対象とならなかったことで減額されているが、工事費の財源はどうなるのかとの質疑には、安全・安心な学校づくり交付金140万9千円、義務教育費施設整備事業債(合併特例債)1,660万円、一般財源86万7千円での対応となるとの答弁がありました。

 精神保健事業について、自殺予防対策の内容はとの質疑には、自殺と深い関係があると考えられるうつ病の早期発見、早期治療を推進するために、うつ病の初期に現れやすい不眠状態に着目し、「睡眠キャンペーン」に取り組み、キャンペーン周知リーフレットの配布、公共施設や医療機関などにポスターの掲示及び睡眠キャンペーンについての健康教育の実施を考えているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第81号平成22年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案について。

 主なものとして、歳入では国民健康保険税の減額、財政調整基金繰入金の増額、歳出では国民健康保険税賦課徴収事業の増額、後期高齢者支援金の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、国民健康保険税賦課徴収事業についての増額の理由はとの質疑には、5名分の徴収嘱託員の報酬や社会保険料等の増額で、当初予算において一般会計に計上していたが、補助事業の内示を受けたことに伴い、今回、下半期分の予算を国保特別会計に予算措置を行うとの答弁がありました。

 なお、国民健康保険証の交付方法について、現在郵便により送付されているが、窓口での直接交付や郵便書留など郵送方法について、次回交付時期までに検討してはどうかとの意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第82号平成22年度雲仙市老人保健特別会計補正予算(第1号)案について。

 主なものとして、歳入では一般会計繰入金の増額、歳出では支払基金交付金返還金の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 請願第3号未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と制度堅持を求める意見書の採択要請についての請願。

 この請願の趣旨は、全国的な教育水準を確保し、安定した地方財政を構築するために、義務教育費国庫負担率を2分の1に復元することを含め、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出を求められたものです。

 請願の趣旨に賛同できるとして、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 なお、本件の採択を受けて関係省庁へ意見書を提出することを全会一致で決定しました。後ほど意見書案を提出しますので、議員各位の御賛同をよろしくお願いします。

 請願第4号教育予算を拡充し、30人以下学級の実現を求める意見書の採択要請についての請願。この請願の趣旨は、きめの細かい教育が実現するため、教員定数改善計画を実施し30人以下学級の実現と、学校施設整備費、教材費、図書費など、教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算の拡充を求める意見書の提出を求められたものです。

 請願の趣旨に賛同できるとして、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 なお、本件の採択を受けて関係省庁へ意見書を提出することを全会一致で決定しました。後ほど意見書案を提出しますので、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。

 以上で、文教厚生常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) 次に、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。元村康一産業建設常任委員長。



◎産業建設常任委員長(元村康一君) 産業建設常任委員会報告をいたします。

 9月13日の本会議において、産業建設常任委員会に付託されました議案第74号、第78号、第80号、第83号、以上4件について、9月15日、本委員会を開催し議案審査を行いましたので、その概要について報告します。

 議案第74号専決処分した事件の承認について(平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第3号))。

 口蹄疫緊急対策事業の増額を計上したものです。

 主な質疑として、車両消毒に使用した薬剤は何かとの質疑には、ビルコンという薬剤を約千倍に薄めて車両に噴霧をした。国道57号の消毒ポイントにおいては、近くに民家が密集しており、食酢を約千倍に薄めて実施をしたとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第78号雲仙市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について。

 健全な財政運営と負担の公平性の観点から、急傾斜地崩壊対策事業によって利益を受けるものから分担金を徴収するため、条例を制定することについて議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、第5条の分担金の減免で「市が必要と認めた時」との表現があいまいであり、もう少し明確にできないかとの質疑には、施行規則により生活保護法の規定による保護を受けている者、また災害その他やむを得ない理由により市が認める者としているとの答弁がありました。

 この要件を満たさない危険箇所への対応についての質疑には、市内にこのような危険箇所が268カ所、そのうち県費補助対象事業の採択要件を満たしている危険箇所が136カ所であり、まずは率先してこの事業を推進していきたいと考えている。その他の箇所については、市の財政状況、他市の事例などを考慮し、調査、研究していきたいとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第83号損害賠償の額の決定及び和解について。

 地方自治法の規定により、道路の設置または管理の瑕疵に起因して発生した事故について、損害賠償の額を決定し、これに伴う和解を行うことについて議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、雲仙警察署から「当時の現場の状況は道路を横断して川のように水が流れており、水量は13cmから15cmくらいあったと思われ、側溝蓋があるのかないのか、外れているのか、はまっているのかもわからず、車で通行するのが非常に危険な状態で、現場で運転者の方にもそのように注意をしている」との話を聞いている。本会議の議案質疑において、愛野総合支所長は「現場に着いた時、雨水の流れで側溝蓋の噴き上がりは確認できなかった。その後、時間が経過して蓋がずれ込んでいたのを確認して写真を撮っている」との答弁があっている。担当課、警察、愛野総合支所長の見解の相違についての質疑には、担当課は事故当時には現場に行っておらず、被害者からの聞き取りにより状況を判断している。蓋の浮き上がりについては、愛野総合支所の職員がぐらぐらしていたというのを確認したこと、被害者の方からは、5ないし6cmの水たまりがあって、蓋の確認ができるような状態ではなかったと聞いているとの答弁がありました。

 被害者は、道路交通の秩序維持のために道路交通法を遵守されていたのかとの質疑には、現場の手前で雨水が5ないし6cmの水位で路面を流れていたのに気づき、徐行をされたという判断でいるとの答弁がありました。

 道路交通の場に参加する人は、車両の安全性の確保、道路交通法の遵守の義務が課せられており、徐行運転をしていたならば、前輪シャフト部分が接触した時点で車両は停止し、7m先の石垣への激突は回避されたのではないか。管理上の瑕疵については、十二分に検証し、結論を出す必要があると思うが、担当課はどのように考えるのかとの質疑には、運転者及び警察に聞き取りに行っているが、警察からはすべてについては示すことはできないという回答があったとの答弁がありました。

 過失における注意義務違反とは、一般人が事物の状況に応じて通常なすべき注意を怠ったことを言うが、現場の状況は警察も危険であると感じており、愛野総合支所長は水位で蓋の状況がわからないように雨水が道路を横断していたとのことで、そこを通行する運転者は危険を感じ注意をするべきである。ここで、国家賠償法の無過失責任は解け、民法により運転者にも過失が出てくるのではないかとの見解についての質疑には、現場は愛野総合支所長が言われる状況であったと思われるが、被害者の方から水位が5ないし6cmという供述があっていたのも事実である。担当としては、弁護士の「被害者の方は事故を予見できなかった」、「過失相殺10対0」との見解により10対0としたとの答弁がありました。

 意見として、これまで全員協議会等で受けた説明に相違があり、きちんと内容の精査をしてほしいとの意見がありました。

 採決の結果、賛成少数で否決すべきものと決定しました。

 議案第80号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について。

 主なものとして、歳入では社会資本整備総合交付金、農林水産施設災害復旧費補助金の新規計上、歳出では諫早湾水産振興特別対策事業、現年農地等災害復旧事業の増額、雲仙音楽祭事業、市道小浜本村木指線改良事業、社会資本整備総合交付金事業の新規計上などを計上したものであります。

 主な質疑として、諫早湾水産振興特別対策事業について、事業の効果についての質疑には、平らなところより畝状になった状態のほうが、アサリの育成に適しているとのことで、これまでも実績が出ている。今年度もアサリの稚貝放流を瑞穂漁協で計画されており、実施に当たっては生育環境づくりも必要であるとの答弁がありました。

 盛った土が流出しないのかとの質疑には、合併前に県の事業で実施した時の盛り土が現在も残っており、玉石混じりの土を盛ることにより壊れにくいとの答弁がありました。

 主な意見として、アサリの水揚げが減少している中で、市は補助金を出すだけでなく、原因究明や追跡調査をするべきであるとの意見がありました。

 雲仙音楽祭事業について、事業主体と事業費の内訳についての質疑には、事業主体は長崎県文化団体協議会と雲仙音楽祭実行委員会で、全体事業費1,138万円のうち県が797万5千円、雲仙市が300万円、入場料等の事業収入を40万5千円見込んでいるとの答弁がありました。

 小浜・雲仙地区以外の計画についての質疑には、南串山町のハマユリックスホール、国見町のまほろばでのコンサートが予定されており、その他の地域については、現在会場等を検討中であるとの答弁がありました。

 事業目的に交流人口の拡大、観光振興とあり、集客を2千名見込んでいるとのことであるが、その数字の根拠についての質疑には、昨年開催された長崎市、佐世保市の入場者数などを参考にし、宿泊客500人、日帰り客1,500人を目標としており、著名な音楽家を招いたり、宿泊に結びつくようなプログラムを作成することで誘客を図りたいとの答弁がありました。

 社会資本整備総合交付金事業において、仁田峠の入り口に電光掲示板を設置するとのことであるが、どのような電光掲示板を何カ所設置するのかとの質疑には、大きさが縦1.4m、横1.6mで4ブロックに分かれており、設置は1カ所である。管理事務所に端末を設け、路面凍結などの情報を利用される方に入口付近で早急に伝え、通行の安全を図りたいとの答弁がありました。

 議案第83号の否決に伴い、議案第83号に係る予算について減額修正する動議が別添のとおり提出されました。減額修正の内容は、歳入の20款諸収入4項雑入4目雑入に計上されている総合賠償補償保険金、歳出の8款土木費1項土木管理費1目土木総務費に計上されている土木総務事務費を減額修正するものです。

 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決定しました。なお、修正部分を除く部分については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) ここで、議事整理のため、11時10分までしばらく休憩をいたします。

=午前10時41分 休憩= 

=午前11時10分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 これから質疑を行います。総務常任委員長報告、文教厚生常任委員長報告及び産業建設常任委員長報告に対する質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 これで委員長報告に対する質疑を終わります。

 これから、順次討論、採決を行います。

 議案第74号専決処分した事件の承認について(平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第3号))について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第74号を採決します。産業建設常任委員会委員長の報告は承認です。議案第74号を承認することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第74号は承認することに決定しました。

 議案第75号長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についてから、議案第79号雲仙市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてまでの5件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第75号から議案第79号までの5件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第75号から議案第79号の5件を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第75号から議案第79号の5件は原案どおり可決することに決定しました。

 議案第83号損害賠償の額の決定及び和解について討論を行います。討論の通告があっておりますので、発言を許します。原案に反対者の発言を許します。5番、浦川康二議員。



◎5番(浦川康二君) 議案第83号損害賠償の額の決定及び和解について、反対の立場で討論いたします。

 私は、本議案の付託審査をされた産業建設常任委員会の現地調査を除く審議のすべてを同僚議員とともに傍聴させていただきました。本議案の審議は、執行部からは担当の副市長も出席の中で、長時間にわたり慎重な審議が行われました。先程産業建設常任委員長から主な質疑の内容及び意見として、これまでの全員協議会等で受けた説明に相違があり、きちんと内容を精査してほしいとの報告がありました。委員会では、賛成少数で本議案を否決されています。

 この事故は道路の管理瑕疵、過失相殺10対0と判断されていますが、弁護士、保険会社に事故状況が正しく理解された結果の判断であるのか疑問であります。

 その1点目は、事故現場の認識であります。前日16時からの日累計雨量157?、事故直前の時間雨量13?の降雨状態の中で、最初に現場に到着した愛野総合支所長は、路面上の水位が高く、横断側溝の蓋は見えなかったと述べられる。次に、現場に到着された警察からは、道路の水はあふれており、水位は13cmから15cmあり、横断側溝蓋は確認できなかったと同僚議員が聞かれております。この2人の証言は一致しますが、被害者は横断側溝へ流れ込んでくる路面水が側溝蓋の隙間上で数カ所盛り上がっていた。さらに、右側市道から流れ込む路面水が横断側溝付近で合流し、5cmから6cmの水たまりをつくっていたと聞き取りをされております。愛野総合支所長及び警察の認識と違います。このことは事故時の現場の状況がどのような危険な状態であったかを判断することになります。

 2点目は、被害者は路面水が横断側溝付近で水たまりをつくっていたため、手前で減速して前進されたと述べておられます。また、走行速度について時速30kmから40kmで当該市道を走行してきて、事故箇所の8m手前で道路の異常に気づき、減速し、時速30kmで走行し、事故が起きたと述べられています。事故発生時にエアバッグが開いていますが、このスピードはエアバッグが作動する衝突速度は約20kmから30kmが基準と言われますことから、速度の裏づけになるかと思います。さらに、事故車は横断側溝蓋に接触後、約7m先の石垣に衝突をしています。この報告を受けた保険会社は、被害者は徐行して通行したと判断されています。顧問弁護士は保険会社の判断に異論はなかったと説明を受けています。徐行とは、道路交通法で車両等が直ちに停止できるような速度で進行する、と定義がされており、具体例としてブレーキを踏んでから1m以内に停止できる速度や時速10km以下程度と言われてます。徐行して通行しておられたなら、事故場所で車は停止しているはずであります。また、エアバッグも作動することもなく、かつ約7m先の石垣への衝突も回避されたものと思います。保険会社及び弁護士の徐行運転の判断に疑問は生じないでしょうか。

 相談された3名の弁護士は、被害者に事故が発生しないような、防止する義務があったかについては予見できない状況であり、過失相殺により過失を減ずることもできないとの趣旨で判断されていますが、被害者は事故現場に水たまりがあり、手前で減速して前進したとか、事故場所の8m手前で道路の異常に気づき、減速して時速30kmで走行し、事故が起きたと述べられています。この聞き取りから、被害者は道路の異常に気づき、つまり危険を予測して減速をされ、走行されています。事故が発生しないように防止する義務があったかについて予見できない状況と判断されたことにも疑問があります。

 次に、過失相殺でありますが、事故現場の道路状況の危険性及び被害者からの聞き取りから、事故発生の危険性は予見できていたことの判断も可能となります。また、運転者として道路交通法の安全運転義務及び道路交通法の遵守事項が守られた上での事故でしょうか。このことから判断しましても過失相殺10対0の御提案は理解できないところであります。

 一方、管理瑕疵10割として損害賠償額が決定されていますが、5月27日、被害者からの要求内容には、けがの分も含まれており、6月21日の保険会社からの補償内容の提示では、市の過失10割は、この事故で怪我をされた費用を含むと説明がされています。本議案は、損害賠償額は車両の補償額しか示されていません。10割瑕疵であるならば人身事故の分も当然含むべきであると思います。これも疑問であります。

 産業建設常任委員会では、国家賠償法、民法、道路交通法等の法的裏づけ確認の質問がなされましたが、執行部からの的確な説明は聞くことができませんでした。出席された副市長は、あえて発言を求められ、この賠償議案について執行部は2回の全員協議会及び本会議と委員会での説明が錯綜したことを詫びられ、議員から提言いただいた内容について、関係機関の調査あるいは今回の過失相殺について、相手方の交通安全についての内容についてまだ話し合いをしておりません。議員の意見を再度精査させていただきますとともに、指摘がありました警察あるいは保険会社から瑕疵割合10対0について、再度正しいのか、あるいは弁護士は現地も確認されていない。また、弁護士の判断で何、何、何と思われるという発言がありますので、改めて関係機関への調査、相手方との再協議をして、市として統一見解をまとめて提案すると述べられていました。

 産業建設常任委員会は、調査、協議、精査が不十分な議案であれば議案を取り下げられ、十分な精査後、再提案されることを望まれていたようでありますが、執行部で協議された結果、市長は道路瑕疵、道路管理責任、その瑕疵10対0の和解案で議会の判断をやることを決断をされています。このような経過を経た本議案であります。担当の副市長は、調査、協議、精査不十分と認められ、これから市としての統一見解を提案をすると言われています議案であります。また、今まで述べましたように、多くの疑問点に対し、執行部から的確な説明を受けることができない議案であります。このような議案を議会は賛成することはできません。よって、本件に対し反対であります。

 5月に発生した事故に対し、道路管理者として瑕疵責任の賠償は速やかにすべきでありますが、執行部が議会に報告されたのは9月であります。執行部の事故処理への真摯な取り組みを強く要望しますとともに、被害者の方への賠償時期が遅れますことを心からお詫び申し上げ、反対討論といたします。

 議会各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(石田?春君) これで討論を終わります。

 これから議案第83号を採決します。産業建設常任委員会委員長の報告は原案否決です。原案について採決します。議案第83号は可決することに賛成の方、起立を願います。

 〔賛成者起立〕



○議長(石田?春君) 起立少数です。従って、議案第83号は否決されました。

 議案第80号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第80号を採決します。総務常任委員会、文教厚生常任委員会委員長の報告は原案可決です。産業建設常任委員会委員長の報告は修正可決です。

 お諮りします。産業建設常任委員会委員長の報告のとおり修正して可決することに賛成の方は起立を願います。

 〔賛成者起立〕



○議長(石田?春君) 起立多数です。従って、議案第80号は産業建設常任委員会委員長報告のとおり修正して可決することに決定しました。

 議案第81号平成22年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案について、議案第82号平成22年度雲仙市老人保健特別会計補正予算(第1号)案についての2件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第81号、議案第82号の2件を一括して採決します。文教厚生常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第81号、議案第82号の2件を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第81号、議案第82号の2件は原案どおり可決することに決定しました。

 請願第3号未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と制度堅持を求める意見書の採択要請についての請願、請願第4号教育予算を拡充し、30人以下学級の実現を求める意見書の採択要請についての請願の2件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから請願第3号、請願第4号の2件を一括して採決します。文教厚生常任委員会委員長の報告は採択です。請願第3号、請願第4号は採択することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、請願第3号、請願第4号の2件は採択することに決定しました。

 ここで議事整理のため、しばらく休憩をします。

=午前11時28分 休憩= 

=午前11時45分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

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△日程第14.議案第84号



△日程第15.諮問第1号



△日程第16.諮問第2号



△日程第17.諮問第3号



○議長(石田?春君) 日程第14、議案第84号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第5号)案についてから、日程第17、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦についてまでの4件を一括議題とします。

 提案理由の説明を求めます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 提案理由を申し上げます前に、議案第80号が修正可決となりましたことに伴い、今回提案いたします案件のうち、議案第84号一般会計補正予算(第5号)案の補正前及び補正後の額に修正が生じましたことにより、予算書等が差しかえとなり、お手数をおかけいたしました。

 それでは、ただ今追加上程させていただきました議案につきまして提案理由を申し上げます。

 今回お願いいたしておりますのは、橘湾や有明海で発生しました赤潮等の影響により被害を受けた漁業者に対する支援を行うための経費等を計上しようとする補正予算案が1件、人事に関するものとして、任期満了による人権擁護委員候補者の推薦を3件、以上、合計4案件につきまして御提案申し上げます。

 詳細につきましては、担当部長から説明させますのでよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(石田?春君) 畑中総務部長。



◎総務部長(畑中隆久君) 議案第84号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第5号)案について御説明申し上げます。

 議案書では1ページになりますが、歳入歳出予算の概要につきましては、別冊で配付しております提出議案参考資料追加の平成22年度雲仙市補正予算(案)資料(第5回補正)により御説明いたしますので、資料の2ページをお開きください。よろしいでしょうか。

 本日、提案させていただきました一般会計の今回の補正額は1,294万5千円の追加補正で、補正後の予算額は274億6,800万5千円となり、前年の同期と比較いたしますと、率にして3.5%の減となります。

 今回の補正予算は、下段の3、今回補正の留意点に記載しておりますとおり、赤潮等の影響により被害を受けた漁業者に対する支援を行うための経費等について計上しようとするものでございます。

 3ページをお開きください。補正予算の項目のうち、上段の歳入予算でございますが、ナンバー1の10款地方交付税、普通交付税は今回の補正予算の財源調整のため991万5千円を追加計上しようとするものでございます。

 次に、ナンバー2の15款県支出金、養殖魚赤潮被害緊急対策事業補助金は、県において赤潮被害を支援するための経費が予算措置される見込みとなったため、今回歳出のナンバー4の事業に充てる財源として303万円を新規計上しようとするものでございます。

 続きまして、下段の歳出予算について御説明申し上げます。ナンバー3の6款農林水産業費、雲仙市水産振興奨励事業は、これまで水産資源の確保及び漁業経営の安定と所得の向上を図るため稚魚や稚貝の放流に対する助成を行ってきておりますが、今回、赤潮の発生及び貧酸素により漁船漁業の水揚げが大幅に減少しているため、臨時的に補助率を引き上げることで漁業者の負担を軽減し、経営安定につなげることを目的として74万7千円を追加計上しようとするものでございます。

 次に、ナンバー4の同じく6款農林水産業費、赤潮等被害緊急対策事業は、歳入でも御説明いたしましたとおり、赤潮等の被害を受けた漁業者を緊急的に支援するため、県の助成とあわせまして中間魚購入等に係る経費及びへい死魚等に係る経費について1,219万8千円を新規計上しようとするものでございます。

 以上で議案第84号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(石田?春君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) この第5号の補正予算で、これ補正前の予算額は274億5,506万円で結構ですか。議長、さっきのお話では、補正予算後は274億5,506万円ですよ。これは274億5,530万6千円になっております。この辺どうですか。違うじゃないですか。



○議長(石田?春君) 畑中総務部長。



◎総務部長(畑中隆久君) 先程、休憩時間に差しかえを差し上げておりますけども、修正後の数字で274億5,500万60円でございます。それに今回1,294万5千円をプラスいたしまして274億6,800万5千円ということになります。

 以上です。



○議長(石田?春君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 違うじゃなかですか。24万6千円はどこに行ったのですか。



○議長(石田?春君) 畑中総務部長。



◎総務部長(畑中隆久君) 今おっしゃる金額については、先程修正をされて減額修正ということでなっておりますので、予算の概要で申し上げますと、前回、差し上げておりました予算の概要のところでは、1,294万5千円をプラスして274億6,825万1千円ということでございましたけども、先程修正がございましたので、同じく補正額は変えませんけども、274億6,800万5千円ということで修正をしたわけでございます。



○議長(石田?春君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) すみません。前の資料を読んでおりました。どうも迷惑をかけました。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 議案集の2ページをお開きください。よろしいでしょうか。4ページまでとなりますが、諮問第1号から諮問第3号までの人権擁護委員候補者の推薦について、一括して御説明申し上げます。

 今回、提案申し上げております人権擁護委員候補者につきましては、提案理由にも記載しておりますとおり、現在の委員で3名の方が平成22年12月末日に任期満了になられることから、現在の委員のうち1名を引き続き推薦し、2名の方を新たに推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めようとするものでございます。

 なお、推薦候補者につきましては、議会に提案すべく、人権擁護委員候補者選定委員会設置要綱に基づき、人権擁護委員候補者選定委員会において選定したところでございます。

 まず、2ページの諮問第1号では、瑞穂町在住の長田京子氏を引き続き推薦しようとするものでございます。

 次に、3ページの諮問第2号では、新たに国見町在住の前田信孝氏を推薦しようとするものでございます。

 次に、4ページの諮問第3号では、新たに愛野町在住の朝永秀人氏を推薦しようとするものでございます。

 なお、略歴につきましては、別添提出議案参考資料の6ページから9ページに掲載いたしております。

 以上で、諮問第1号から諮問第3号までの説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(石田?春君) ここで議事整理のため1時まで休憩をいたします。

=午前11時56分 休憩= 

=午後1時00分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 これから議案第84号に対する質疑を行います。質疑の通告があっておりますので、発言を許します。24番、中村一明議員。



◆24番(中村一明君) 議案第84号、赤潮等被害緊急対策事業についてお尋ねをいたします。ハマチの中間魚の購入についてということで質問をいたします。

 今回の、そのハマチの養殖業者対象者が何人なのか。そして、大体数でどのくらいなのか。また、南串山関係者は何名ぐらい該当があるのか。それと、ハマチ以外の養殖の対象はどうなのか。以上の4点についてお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、今回の対象者でございますが、県の補助対象が今回千々石地区のみでありますので、千々石地区6業者が対象になります。

 購入尾数につきましては、今回1万尾を限度とさせていただいております。南串山地区においてはありません。

 ハマチ以外についてはございませんで、今回はハマチのみの対象となっておるところでございます。



○議長(石田?春君) 中村一明議員。



◆24番(中村一明君) その他、南串山は対象外だということのその理由について。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 昨年は橘湾東部漁協の管内で、被害金額で1億円以上、それから、被害金額が地域で40%以上という条件のもとで県の制度を活用させていただきました。今回の被害状況が全体的な被害じゃなくて、特に特徴的だったのが局所的な被害。特に、今回は千々石町のほうが被害が大きかったということで、その地区で金額を5千万円以上、それから地区内での被害率が50%以上ということでの県の制度があるものですから、それに該当するのは千々石町のみということでございます。



○議長(石田?春君) これで質疑を終わります。

 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第84号を採決します。議案第84号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第84号は原案どおり可決することに決定しました。

 次に、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について質疑を行います。質疑の通告はあっておりません。これで質疑を終わります。

 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから諮問第1号を採決します。諮問第1号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第1号は原案どおり可決することに決定しました。

 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦について質疑を行います。質疑の通告はあっておりません。これで質疑を終わります。

 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから諮問第2号を採決します。諮問第2号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第2号は原案どおり可決することに決定しました。

 次に、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について質疑を行います。質疑の通告はあっておりません。これで質疑を終わります。

 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから諮問第3号を採決します。諮問第3号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、諮問第3号は原案どおり可決することに決定しました。

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△日程第18.議員派遣について



○議長(石田?春君) 日程第18、議員派遣についてを議題とします。

 お諮りします。別紙のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、別紙のとおり議員を派遣することに決定しました。

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△日程第19.閉会中の継続調査申出について



○議長(石田?春君) 日程第19、閉会中の継続調査申出についてを議題とします。

 各常任委員長、議会運営委員長、各特別委員長から会議規則第98条の規定に基づき、お手元に配付のとおり、閉会中の継続調査申し出が提出されております。

 お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

 ここで、資料配付のためしばらく休憩します。

=午後1時08分 休憩= 

=午後1時09分 再開= 



○議長(石田?春君) 会議を再開します。

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追加日程第1.発議第3号 



○議長(石田?春君) 次に、議事日程についてお諮りします。ただ今お手元に配付しております追加日程のとおり、本日の日程に追加し、議題としたいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議事日程に追加することを決定しました。

 追加日程第1、発議第3号未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と制度堅持を求める意見書についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。中村勲文教厚生常任委員長。



◎文教厚生常任委員長(中村勲君) 発議第3号未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と制度堅持を求める意見書について、別紙意見書(案)を決議し、関係行政庁に提出するものであります。

 提案理由の説明を申し上げます。

 全国的な教育水準を確保し、安定した地方財政を構築するために教育義務費国庫負担率を2分の1に復元することを含め、義務教育費国庫負担制度の堅持を強く要請するものであります。

 本文については配付のとおりでありますので、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) これから質疑を行います。質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから発議第3号を採決します。発議第3号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、発議第3号は原案どおり可決することに決定しました。

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追加日程第2.発議第4号 



○議長(石田?春君) 追加日程第2、発議第4号教育予算を拡充し、30人以下学級の実現を求める意見書についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。中村勲文教厚生常任委員長。



◎文教厚生常任委員長(中村勲君) 発議第4号教育予算を拡充し、30人以下学級の実現を求める意見書について、別紙意見書(案)を決議し、関係行政庁に提出するものであります。

 提案理由の説明を申し上げます。

 きめの細かい教育を実現するため、教員定数改善計画を実施し、30人以下学級の実現と学校施設整備費、教材費、図書費など教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算の拡充を要請するものであります。

 本文については、配付のとおりでございますので、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) これから、質疑を行います。質疑の通告はあっておりませんので質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから、発議第4号を採決します。発議第4号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、発議第4号は原案どおり可決することに決定しました。

 ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) お許しをいただきましたので、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る9月1日から本日までの24日間、議員の皆様には御提案申し上げましたそれぞれの案件につきまして、慎重かつ熱心に御審議を賜りましたことに、誠にありがとうございました。また、議案審議を初め一般質問、委員会等においていただきました御指摘、御意見、御要望につきましては、今後、鋭意、調査研究をいたしまして、可能な限り市政に反映させていただくべく努力してまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

 それでは、これまでの会期中の主な動きにつきまして御報告を申し上げます。

 9月3日、南島原市におきまして第107回長崎県市長会議が開催され、合併財政支援措置の拡充、国民健康保険制度の健全運営、保健福祉施策等の充実強化など、国への要望35議案、県への要望26議案と、妊婦健診に対する財政的支援措置の延長を求める決議などについて審議し、市長からの要望事項を決定いたしました。

 このうちの8議案につきましては、来月、鹿児島市におきまして開催されます第107回九州市長会議の提出議案として選定したところでございます。

 今後とも県下各市との連携、協力を図りながら、国・県への要望活動を初め、積極的な提案を行ってまいりたいと存じます。

 本年3月、過疎地域自立促進特別措置法の一部が改正されたことにより、過疎法の期限が平成28年3月末まで6年間延長され、あわせて過疎債の対象がソフト事業へと拡充をされております。このことから、本市におきましては、雲仙市総合計画や長崎県過疎地域自立促進方針などとの整合性等を勘案しながら、現在、平成22年度から平成27年度までの6年間を計画期間とした新たな雲仙市過疎地域自立促進計画の策定を進めているところでございます。

 今後、パブリックコメント等において、市民の皆様の御意見をいただき、計画への反映等を行った後、計画案としてとりまとめ、次回定例議会に御提案させていただく予定でございます。

 8月31日より長崎市におきまして、日本と中国、韓国の行政関係者が一堂に会し、北東アジアの発展について考える第12回日中韓3カ国地方政府交流シンポジウムが開催をされました。翌9月1日には、県内各地を視察された後、雲仙市内のホテルで開催いたしました雲仙市主催歓迎レセプションに、中国人民対外友好協会、陳昊蘇会長や韓国全国市同知事協議会金泰謙事務総長、また姉妹都市の求礼郡から徐沂東郡守など中国19市3団体、韓国3市1団体、日本4団体の合計約80名の皆様に御参加をいただきました。

 雲仙ブランドでございますエタリの塩辛や雲仙こぶ高菜漬けなど、市内で生産された食材を使った料理や飲み物を堪能していただきながら、アトラクションでは瑞宝太鼓の皆さんに大いに盛り上げていただき、雲仙市をアピールする絶好の機会となりました。

 なお、歓迎レセプション終了後には、雲仙市と求礼郡祭実行委員会や守山女性部加工組合など、求礼郡を訪問された皆様に御参加をいただき、徐沂東求礼郡守を初め、求礼郡からおいでをいただいた皆様との歓迎交流会を開催し、交流をさらに深めることができいたものと思っております。

 現在の日中間の問題が1日も早く解決されることを願い、これまでの交流を通じて中国、韓国との国際交流、国際協力がますます促進され、また北東アジアに向け情報発信することにより、雲仙市の活性化につなげてまいりたいと考えております。

 9月12日日曜日、国見町多比良港フェリー乗り場におきまして、多比良港軽トラ朝市が初めて開催をされました。当日は、雲仙市内及び対岸の長洲町からも合わせて15業者の出店があり、農水産物やさまざまな加工品が出品され、朝9時のオープンから12時の閉店まで多くの人で賑わいました。

 この多比良港軽トラ朝市は、市内では三つ目となる軽トラ朝市で、毎月第2日曜日が多比良港、第3日曜日が雲仙温泉、そして第4日曜日が小浜温泉で、それぞれ軽トラ朝市が開催されることとなり、雲仙市の名物として定着することを念願いたしております。

 運営に携わる実行委員会等、皆様方の御協力に感謝申し上げますとともに、三つの軽トラ朝市が今後お互いに交流を広め、さらに市の活性化につながることを期待いたいしたいと存じます。

 国の地域活性化経済危機対策事業を活用して整備を進めてまいりました小浜町雲仙の雲仙メモリアルホール改修工事につきましては、9月15日に完成をし、来月1日から通常の施設利用を開始をいたします。

 施設名も先の条例改正により、雲仙市小浜勤労者体育センターから雲仙メモリアルホールに変更しており、また今回の改修により空調設備の新設、トイレの増改築などを行い、これまでの体育施設としての利用のみならず、各種会議にも利用可能な多目的施設として運用を開始し、雲仙市の観光振興及び地域活性化を図ってまいります。

 9月14日、行政ニーズへの迅速かつ的確な対応を可能とする組織機構及び職員の定員管理及び給与の適正化等を議題として、第3回行政改革推進委員会が開催をされました。委員会では、財政上避けて通れない問題として、組織改革や人員削減等については、市民への説明と理解が必要であるといった意見や、フロアマネジャーの配置や住民票などの自動交付機の設置など、人数をかけなくてもできるサービスがあるのではないか。また、各支所などの空きスペースを銀行や農協などに活用させてはどうかなど、活発な御意見、御討議がなされたと伺っております。

 今後もさまざまな議題に沿って委員会が開催され、11月初旬に答申が出される予定でございます。

 平成22年度の新規事業であります70歳以上の方を対象とした肺炎球菌ワクチン予防接種に係る費用の一部助成を9月1日より実施をしております。この肺炎球菌の予防接種は、インフルエンザ予防接種との併用により、肺炎の予防や重症化予防に効果があると言われておりますので、既に広報うんぜん9月号に掲載し、お知らせしたところでございますが、医療機関等との連携により周知を行うことで、多くの皆様にこの制度を利用していただき、高齢者の皆様の健康を守ってまいりたいと存じます。

 9月4日吾妻町ふるさと会館におきまして、今年結婚50年目を迎えられる金婚夫婦を祝福するため、平成22年度雲仙市金婚祝賀会を開催をいたしました。御臨席いただきました議員皆様方には大変御多忙中にもかかわらず、誠にありがとうございました。今年度は金婚夫婦としてお申し込みをいただきました107組の御夫婦のうち、式典には80組の御夫婦に御出席をいただき、授与式やアトラクション等の催しで祝福をさせていただきました。金婚夫婦の皆様方には、これからも励まし合い助け合い、お二人で手を携えられて末永くお幸せにお過ごしくださいますよう、心からお祈り申し上げる次第でございます。

 9月9日に雲仙市和牛共進会が、島原雲仙農協3市和牛共進会として開催をされました。例年であれば、3市が個別に開催していた共進会でございますが、口蹄疫の影響で延期を余儀なくされ、各種の共進会の日程調整が困難となり、半島内3市合同の共進会として開催されることとなったものでございます。

 この共進会におきましては、雲仙市より17頭が選抜され、9月28日に開催されます県南地域代表牛選考会へ出場することとなりました。選考会におきまして、本市の代表牛が県南地域の代表牛として選出されますと、来る10月27日に開催されます長崎牛づくり振興大会へ出場することとなります。本市代表牛の御検討をお祈りしたいと思います。

 9月7日、大村市におきまして開催されました第32回少年の主張長崎県大会に出場された千々石中学校3年の平山雪乃さんは、「夢を実現するために必要なこと」という演題で堂々と意見を発表され、優秀賞である長崎県PTA連合会賞を受賞されました。平山さんは、昨年12月6日に行われました雲仙市予選大会におきまして、最優秀賞を受賞され雲仙市の代表になられたもので、今回は県下128の中学校から1万1,092編の応募があり、その中から選ばれた10名の代表が、県大会において発表されたと伺っております。今回、見事優秀賞を受賞されました平山さんの今後の御活躍をお祈りしたいと存じます。

 甚大な事業被害をもたらしましたシャットネラ・アンティーカ赤潮は、現在、諫早湾及び橘湾において観測による発生は確認されておらず、落ち着いた状況であることから、雲仙市赤潮被害対策本部は9月27日をもって解散し、今後は今回追加上程させていただきました補正予算による支援策を進めてまいる所存でございます。

 終わりに、議員の皆様方におかれましては、健康に十分御留意いただき、今後とも市政進展のため御尽力をいただきますよう、心からお願い申し上げ、閉会におきましてのごあいさつとさせていただきます。



○議長(石田?春君) お諮りします。本定例会における議事決定について、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。

 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る9月1日に開会しました平成22年第3回定例会は、平成21年度雲仙市決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、雲仙市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について、平成22年度雲仙市一般会計補正予算案についてなど、多数の案件について慎重審査の上、いずれも適切なる決定がなされました。そして、ここにすべての日程を滞りなく終了し、閉会の運びとなりました。議員各位の議事運営に対する協力に、心から感謝とお礼を申し上げます。

 また、市長を初め執行部各位からは、常に真摯な態度をもって審議に協力いただきました。改めて深く敬意を表します。

 なお、今期定例会を通じて議員各位から出ました意見等については、市政執行において十分反映されますよう要望します。

 さて、秋分の日も過ぎ朝夕の涼しさを感じる季節となりましたが、議員並びに執行部各位には、健康に十分留意され、改めて市政発展のため、なお一層の御尽力を賜りますようお願い申しあげ、閉会のあいさつとします。

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○議長(石田?春君) これをもちまして、平成22年第3回雲仙市議会定例会を閉会します。

=午後1時29分 閉会= 



地方自治法第123条の規定によりここに署名する。



 議  長  石 田 ? 春



 署名議員  大久保 正 美



 署名議員  小 畑 吉 時











未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担

制度の2分の1復元と制度堅持を求める意見書          



 義務教育費国庫負担制度は、義務教育無償の原則に則り、国民の全てに対して規模と内容を補償するため、国が必要な費用を負担することによって、教育の機会均等と向上を図ることを目的とするものです。義務教育費国庫負担制度は、全ての子どもの教育を国として「最低保障」するものであり地方分権を阻害するものではありません。

 長崎県の厳しい税収入の状況では、制度が廃止され全額税源移譲となってしまうと、現在の国庫負担金よりも大幅に下回る財源しか確保できず、40人以下学級に必要な教職員を雇用することすら難しくなってしまいます。そのことが離島僻地における義務教育の切り捨てなどにつながり、長崎県の義務教育水準の低下を招くことは必至です。

 平成18年度において、義務教育費国庫負担制度は堅持されたものの、義務教育費の国負担率は2分の1から3分の1に下げられました。また、地方分権改革推進委員会は平成21年11月9日、「第4次勧告」を発表し、地方分権改革推進計画の早期策定を政府に求めました。勧告では国庫補助負担金の一括交付金化にかかわって「社会保障や義務教育関係を除く」としていますが、政府は地域主権戦略会議を立ち上げ、都道府県から基礎自治体(市町村)への権限委譲について検討しています。現在、義務教育費国庫負担金が減額された分は地方交付税で措置されています。県市町ともに財政の厳しい中、全国的な教育水準を確保し、安定した地方財政を構築するためには、義務教育費国庫負担率を2分の1に復元すべきです。

 そこで、義務教育費国庫負担制度について負担率を2分の1に復元することを含め、義務教育費国庫負担制度を堅持されるよう強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。



平成22年9月24日 



長崎県雲仙市議会  



 内閣総理大臣  菅  直人 様

 総務大臣    片山 善博 様

 財務大臣    野田 佳彦 様

 文部科学大臣  ?木 義明 様



教育予算を拡充し、30人以下学級の実現を求める意見書



 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤作りにとって、きわめて重要なことです。義務教育は憲法の要請に基づき子どもたち一人ひとりが国民として必要な基礎的資質を培うためのセーフティネットであり、義務教育の全国水準の維持向上や機会均等を確保するのは国の責務です。

 しかし、日本は、GDPに占める教育費の割合が、OECD諸国の中で最下位から2番目となっています。さらに、義務教育費の国庫負担率は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体の財政を圧迫しています。長崎県は離島や過疎地域が多く、これまでも教育水準の確保のために国に対し強く要望してきています。

 住んでいるところや、保護者所得の違いによって子どもたちがうける「教育水準」に格差があってはなりません。教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させる必要があることから、次の事項の実現について強く要望します。







 1、教職員がこどもとしっかりと向き合い、きめの細かい教育が実現するために教員定数改善計画を実施し、30人以下学級を実現すること。



 2、学校施設整備費、教材費、図書費、旅費、学校・通学路の安全対策など教育予算の充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること。



 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。



平成22年9月24日 



長崎県雲仙市議会  



 内閣総理大臣  菅  直人 様

 総務大臣    片山 善博 様

 財務大臣    野田 佳彦 様

 文部科学大臣  ?木 義明 様