議事ロックス -地方議会議事録検索-


長崎県 雲仙市

平成 22年 第3回定例会(9月) 09月08日−04号




平成 22年 第3回定例会(9月) − 09月08日−04号









平成 22年 第3回定例会(9月)


出席議員(26名)
1番  林 田  哲 幸  君       2番  坂 本  弘 樹  君
3番  酒 井  恭 二  君       4番  平 野  利 和  君
5番  浦 川  康 二  君       6番  大久保  信 一  君
7番  深 堀  善 彰  君       8番  前 田    哲  君
9番  上 田    篤  君      10番  町 田  康 則  君
11番  森 山  繁 一  君      12番  前 川    治  君
13番  大久保  正 美  君      14番  小 畑  吉 時  君
15番  元 村  康 一  君      16番  井 上  武 久  君
17番  柴 田  安 宣  君      18番  小 田  孝 明  君
19番  岩 下    勝  君      20番  福 田  大 東  君
21番  町 田    誠  君      22番  岩 永  基 和  君
23番  中 村    勲  君      24番  中 村  一 明  君
25番  松 尾  文 昭  君      26番  石 田  ? 春  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            町 田 義 博 君
       副市長            境 川 秀 生 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           畑 中 隆 久 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       国見総合支所長        川 鍋 嘉 則 君
       瑞穂総合支所長        小 田 雅 男 君
       愛野総合支所長        吉 田 秀 信 君
       千々石総合支所長       永 木 徳 敏 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       監査事務局長         本 多 周 太 君
       政策企画課長         岸 川 孝 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             前 田 雅 廣 君

平成22年9月8日(水)議事日程


議事日程 第4号
┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │件          名          │備  考  │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │      │市政一般質問                │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘

第1 市政一般質問
    7番 深堀 善彰 議員
     1.公共下水事業について(市長)
     2.教育行政について(教育長)
     3.本市の戸籍事務取扱いについて(市長)
    3番 酒井 恭二 議員
     1.アンテナショップ「キトラス」について(市長)
   18番 小田 孝明 議員
     1.子どもを守ることについて(市長・教育長)
     2.地域医療について(市長)
     3.高齢者福祉事業について(市長)
   20番 福田 大東 議員
     1.雲仙市税等収納対策促進協議会について(市長)
     2.国民健康保険について(市長)


=午前10時00分 開議= 



○議長(石田?春君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第4号により会議を進めます。

───────────────



△日程第1.市政一般質問



○議長(石田?春君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告の順序に従って進めます。

 まず、初めに7番、深堀善彰議員の質問を許します。深堀善彰議員。

 暑い方は上着を脱がれても結構かと思います。



◆7番(深堀善彰君) おはようございます。7番、深堀善彰です。通告の順序に従いまして、3点について一般質問を行いたいと思います。

 まず、壇上より、公共下水事業に関することについて、2つ目に教育行政について、それから、3つ目に、個人情報の管理について、以上の項目で一般質問を行いたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは、1点目の公共下水事業について市長へお尋ねいたします。

 この件は、昨年の12月議会の折、公共下水事業及び合併処理浄化槽の維持管理の格差の是正、市民平等負担のあり方について一般質問を行ったところでございます。前回のやり取りから整理しますと、まず、管内市民の生活排水と汚水処理の方法がさまざまであります。公共下水事業区域の住民が約1万5千人、農業集落排水事業及び小規模集合排水処理事業の区域の住民が約5,400人、市で管理する合併処理浄化槽の住民が約千人です。個人で管理する合併処理浄化槽の住民が、約7,600人でございます。合計の2万9千人であります。率にして、市合計の約58%の普及率でございます。また、約2万1千人の住民が整備が行き届かない状況か、もしくは浄化槽の未設置となっているところでございます。

 これは、旧町時代からの継続事業でもあり、各旧町時代さまざまな政策のもとで推進され、あわせて利用する料金体制も異っていることがなかなか整理、調整できない今の現状だと理解するところであります。

 私は、この下水道計画、区域の問題と、合併処理浄化槽維持管理費の格差の早期解決に向けまして、年々増え続ける下水道区域以外の個人で管理する合併処理浄化槽を最大限に生かした手法で解決する方法もあるのではなかろうかとの思いもあって一般質問を前回行ったところでございます。

 前回の市長の答弁によりますと、旧町時代から展開されてきた公共下水道事業計画区域の全体計画の見直し、今後予想される国庫補助金制度の見直しと、政府が進めている一括交付金化の影響がまだ示されていないと。このことにより、本市財政の問題等と伺っております。

 しかし、市長は、この解決に当たり、この問題はそれほど長い期間預けるわけにはいかないと、また、早急に検討委員会を設置し協議を行うと、そのようなことを伺っているところであります。

 そこで、下水道区域の決定や未整備地区を今後どうするか、そして、個人で管理する合併処理浄化槽の維持管理費の補助金を今後どう解決するのか、この大きな2つの問題の早期解決に向けての検討状況についてと、市長の方向性を出される時期について、2つ合わせてお尋ねいたします。

 以上、壇上よりの質問を終わります。答弁の内容によりましては、自席より再質問を行います。また、2項目め、3項目めの質問も自席より行わせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) おはようございます。深堀善彰議員の御質問にお答えいたします。

 現在の公共下水道事業につきましては、瑞穂及び吾妻地区における施設整備について、平成26年度までの国の認可を受け事業を行っておりますが、事業仕分け等による国の補助制度の見直しなど、その影響が明確でないということは、先程議員もおっしゃったとおりでございます。今後、補助枠が縮小した場合には、事業の完了予定が遅くなることも憂慮されるところでございます。

 また、管渠工事がすべて終了したとしましても、流入量の増加状況によっては、処理場の増設工事も必要となってまいります。再度計画を見直す必要が出てくることも考えられるわけであります。現在、下水道区域の決定と維持管理補助制度につきまして、下水道収支の財政シミュレーションを作成しながら、雲仙市下水道事業検討委員会におきまして協議、検討を行っているところでございますので、平成22年度中に計画の見直し及び整備の方向性を見出し、平成23年度中には議会に対しまして御説明を申し上げたいと考えております。

 残余の答弁につきましては、担当部局より答弁をさせていただきたいと思います。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君)おはようございます。私のほうからも答弁させていただきます。

 下水道等の生活排水計画につきましては、合併以前の旧町においてそれぞれ調整がなされてきており、合併後は7町の計画を引き継いできております。現在、下水道により施設整備を進めております吾妻及び瑞穂地区におきましては、当初地区全体を下水道区域とすることで計画されておりましたが、建設に係る経費の費用対効果等を勘案し、下水道区域外を市で設置しますC型浄化槽整備事業に設定することにより、区域全体が計画されております。

 次に、下水道による施設整備がほぼ完了しました愛野及び千々石地区の下水道区域外につきましては、個人型浄化槽で対応していただいておりますが、その中で維持管理費補助の制度を導入することで、地区内の調整を行ってきたところでございます。

 次に、雲仙地区につきましては、下水道事業で行い、その他の小浜地区と国見及び南串山を含む下水道区域外の地区につきましては、個人型浄化槽での対応となっておりますが、維持管理費補助の制度は旧町より導入されておりません。

 現在、下水道やC型浄化槽による処理に係る維持管理につきましては、市で行っており、利用者の方からは使用料をいただいております。

 一方、個人型浄化槽につきましては、設置する場合、要綱に基づき、設置補助金を交付しておりますが、維持管理費については、7町合併以前に処理区域が決定し、補助制度がありました愛野及び千々石地区のみ維持管理費補助の制度を引き継いでおります。

 今後は、財政計画に基づき、下水道区域の決定など、事業の全体計画を確定してまいりたいと考えておりますが、事業の財源につきましては、事業仕分け等による国の補助制度の見直しの影響が明確でありませんので、引き続き、国の動向等を注視しながら調整を図ってまいりたいと存じます。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) 今のまず市長の答弁を確認させていただきます。私の最後に言いました2つの質問ですが、下水道区域の策定の問題と個人管理型の合併浄化槽の維持管理の補助金のあり方を、平成22年度中に方向性を出すということでよろしいでしょうか。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今検討委員会で審議していただいております。平成22年度中に方向決定し、平成23年度には、議会にお示しできるように今努力をしているところでございます。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) 答弁ありがとうございます。

 先程も答弁の中でもありましたけど、この解決は本市の中長期にわたる財政面にも大きく関わってくる問題と私も思っております。この公共下水処理事業は、先程も述べましたが、旧町から引き継いできたわけでございまして、そして、本市の今現在、それから、将来、次の世代の市民へ関係します、そして、その次の世代の市民への行政サービスのあり方にも大きく影響するものと私は考えているところでございます。検討委員会では、いろいろな角度から、そして、さまざまな問題等を大いに議論をしていただき、大変な作業となろうと思っております。しかし、5万市民のためにどうかよろしくお願いいたします。

 緒方部長にちょっとお尋ねします。毎年9月10日です。この9月10日は何の日か御存知でしょうか。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 9月10日は下水道の日ということでございます。趣旨につきましては、昭和36年に当時全国の下水道の普及率が6%でしかなく、極めて低かったようで、全国的に下水道を推進する必要があったことから、普及をアピールするために9月10日を下水道の日と定め、前後1週間において全国で各種催しが展開されていることを聞いております。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) さすが担当の部長でございます。私もこの下水道問題で、数年前からずっと調査をしておりました。国土交通省のほうもずっとホームページのほうを見ていたところであります。

 先程部長が述べましたとおり、下水道の役割、重要性などについて、理解と関心を一層深めることを目的とし、関連行事が各地で実施されているようでございます。

 これに関連して、先日長崎新聞にも県下の下水関係の汚水処理人口の普及率の掲載が大きく載っておりました。そこで、本市は有明海や橘湾に面していることから、確かに普及率のことは大変気になるところでございます。私は、本市の公共下水道事業の大きな課題であります水洗化率です。もしくは加入率です。接続の率です。これが一番私は気になるところでございます。

 平成22年の3月末の資料では、加入率は、市全体で52%でございます。整備はしましたが、いまだに約半分の方が接続利用者でありません。大変費用対効果、もったいないと私は思っております。このことは、下水道特別会計の歳入にも大変影響するところであります。

 緒方部長あさってであります。この機に、いま一度この加入率、水洗化率の対策を講じてみてはどうかと私は思っていますが、いかがでしょうか。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 水洗化の推進については、担当部局としましても、一番の課題と捉えておりますけども、推進はしておりますけども、なかなか中には経済的な理由や老朽家屋については、建て直しの時期に行いたいと考えておられる方や、高齢者家庭や独居老人家庭におきましては、後継者の動向を見て検討したい。また、アパートの場合には、貸主と借主の関係など、皆さん方にもいろんな事情がございまして、思うような結果につながらないというのが実情でございますけども、しかしながら、何とかこういう問題を打開しなければならないということで動いておりますけども、下水道工事及び供用開始の折には地区説明会を開催をいたしております。また、雲仙市の広報においても推進を図っておりますし、分担金の減免期間の変更時期には水洗化の促進についても掲載をしております。また、供用開始地区及び分担金減免の変更が出てきた場合には、戸別に文書を配布を行っておりまして、推進を行っているところでございます。

 以上です。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) わかりました。この加入率の問題ですけど、供用開始からなるだけ早くが一番重要な期間と思っております。先程市長の答弁がありましたけど、瑞穂町が平成26年終了、吾妻町と瑞穂町が今していますけど、今の時期になるだけ加入率、水洗化率を上げなければ、後ほど大変苦労すると私は思ってます。あくまでもこれは100%に近づけなければならないということを私は思っております。よろしくお願いします。

 私は、この公共事業、公共や利用する料金等のあり方は市民へ公平、平等に提供し、また、受益者平等負担の原則があるべきだと考えているところであります。

 先程も述べましたけど、検討委員会では大変御苦労かと思いますけど、市民5万人の皆様のためにどうか十分な審議をお願いいたし、この下水関係の質問は終わりたいと思います。

 次に移ります。教育行政についてお尋ねいたします。いよいよ来年度から、小学校、中学校において、新しい学習指導の要領が実施されます。新しい学習指導要領では、教育基本法の改正等を踏まえ、児童生徒に生きる力をはぐくむことを目指し、言語活動、算数、数学、理科教育、道徳教育、体験活動、そして、外国語教育などの充実を図ると聞くところであります。

 本市では、先行実施という形で、小学5年生と6年生の外国語の授業を既に取り入れていると伺っているところであります。この新学習指導要領の実施のために本市教育委員会では、各学校現場への周知徹底等、現場の教諭への研修や指導、支援に取り組んでいることと思われます。

 そこで教育長にお尋ねします。本市の宝であります児童生徒、子どもたちのための雲仙市の教育の柱となります教育方針について、その思いとお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(石田?春君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) おはようございます。深堀議員の本市教育方針、教育努力目標についてのお尋ねに答弁をさせていただきます。

 国及び県の教育方針に基づきまして、あすを担う人づくりと誇りあるふるさとづくりを推進する雲仙市の教育方針を定めているところでございます。郷土の自然、歴史、文化に誇りを持ち、国際社会に貢献できる調和のとれた個性豊かな人間の育成を図ることや、教育に携わる者は、深い教育愛と優れた指導力を身につけ、教育の充実発展に努めることなどを明記しております。

 また、努力目標といたしましては、ふれ合い、学び合い、認め合う生涯学習の推進、それから、豊かな心と自ら学ぶ力をはぐくむ学校教育の実現など、7つの項目について定めているところでございます。

 このような教育方針及び努力目標に基づきましてさまざまな事業を展開しておりますが、具体的には、まず学校教育に関しましては、学校施設の耐震化の促進、それから、昨年度導入いたしました太陽光発電システム導入による環境教育の推進、それから、心の安定、学習意欲の向上を図るためのスクールサポートの配置整備事業、これにつきましては増員をいたしております。

 それから、不登校児童生徒に対する支援対策として、今年度新しく児童生徒サポートセンター事業を展開してまいります。

 また、歴史文化事業といたしましては、鍋島邸の整備、それから、市民講座「UNZEN」、並びに青少年劇場の実施を引き続いて行ってまいります。

 次に、スポーツ振興といたしましては、市民スポーツの推進、それから、小中学校の部活動及びクラブ活動の充実、さらには平成26年に開催をされます長崎がんばらんば国体の成功に向けて準備を進めてまいりたいというふうに考えているところです。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) ありがとうございます。ちょっとすみませんけど、1点だけ、新しい学習指導要領のことについてお尋ねさせてください。よろしいですか。この新しい学習指導の実施に当たりさまざまな課題が生じることも予想されると思います。文部科学省では、教育委員会等と十分に連携して、その解決に努めるなど、今後とも学校現場や国民の視点から必要な支援を行うとも発信されているところでございます。

 そこで、この新しい学習指導要領の実施により、もし戸惑う児童や生徒、そして、保護者の皆さん等が発生した場合の対処はどのように考えていらっしゃるのかお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 来年、平成23年度からの完全実施に向けて教育委員会では3年前の平成20年度からスムーズに移行するために段階的にずっと準備をしてまいりました。しかしながら、実際、小学校の低学年においては、今1年生で週23コマの授業時数が25コマになります。それと、2年生では24コマだったのが26コマになります。高学年も1コマ増えます。授業時数が増えるということ。それと、教科書においては、例えば、国語、算数、理科を中心にページ数が増えます。大体30%ぐらい増えると言われております。例えば100ページあったのが130ページになります。それを教科書を見ただけで、あら、内容が相当難しくなった、増えたという感じがしますけど、実際には、例えば算数では練習問題が増えたり、理科においてはわかりやすく、また実験等が、図式化して大変入ってきておりますので、そのために増えますので、そういう戸惑いというのが確かにあると思います。

 また、五、六年生においては外国語活動が入ってきますので、あら、小学校からもう英語の勉強が始まる、これは大変一所懸命勉強せんばいかんということがありますけど、それは、外国語活動になれ親しませるという目的で実施されますので、そういう私たち3年かけて準備をしてまいりましたけど、確かにそういう戸惑い、不安というのが子どもたちにも保護者にもあるかと思いますので、十分それらを子どもたちには担任を通してわかりやすく、また、保護者等には学校だより、またいろいろ集会の時にそういうことを詳しく説明していく必要があると思っています。それと、また、保護者以外にも学校関係者あたりにも、そういうことをきちっと説明していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) 3年間の準備期間があったということですね。それで、私も授業時間の増、それプラスして、ある週刊誌というか、本で読んだのですけど、見る本から教える本というふうな、そういうふうなタイトルの本を読んだことがあります。要するに、今までの教育のいえば先生方の指導方針が大きく変わろうと、そういうふうな確認をしたところです。それに、対応できないというか、そういう子がもし発生した場合は、とにかくそのあたりは、遅れを起きないように注意をしてもらいたいと思っているところです。

 今のに関係しますけど、教育に携わる者の充実について、先程方針のほうで話がありました。それは、どのような考えなのか。そして、児童生徒一人ひとりを大切にした心ふれあいのある学校教育の充実とは具体的にどのように考えていらっしゃるのかそこをお尋ねします。



○議長(石田?春君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 教育に携わる者の充実で、例えば教育に携わる者で、こういう教師でありたい、また、こういう子どもの教育に携わる者として、やはり私たちが考えているのは、また思うのが、やっぱり子どもを心底愛する教育愛ですか、それと、教育に携わる者の使命感、それと、やはり生徒指導を通した指導力のある教職員をきちっと育てていかなければいけないし、そういう教職員でありたいと思っております。そのためには、日々の教育活動に全力で取り組むことが、そういう教職員に近づくと日々思っておりますけど、やはりそれをまたもっと充実させるためには、いろんな校内での研究、また研修会、そして、今長崎県で行っております人事評価制度の充実、それと、学校評価を行っておりますけど、この学校評価を推進することによって、さらにその理想とする人間像に、教師像に近づけるのじゃないかなと思っております。

 それと、もう一点の御質問は、このふれあいのある学校、やはり教育活動の中心は、日々の授業であります。だから、この授業を通して、その中でのやはり子どもとのふれあいが一番大事かなと思っております。その授業の中でのふれあい活動を通して、わかる授業の展開、それと、先程深堀議員がおっしゃられましたけど、その教え、そして、考えさせる授業ですか、そういうことの転換を図っていく必要があると思っておりますので、特に授業を通してのふれあいを充実させていきたいと思っております。

 それと、今学校で教職員がすごく、また授業以外でも、例えば給食、また日々の清掃活動を通して、子どもたちときちっとふれあっておりますし、中学校においては、部活動においても子どもたちときちっとふれあい、また子どもたちとの交流を深めているところでありますので、さらにその充実を図っていきたいと考えております。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) これは、昨年のことなのですけど、ある先生からちょっと相談を受けて、たまたま事務の提出とか重なって、せっかく子どもとふれあいたいけど時間がないと。そういうことが昨年度は多かったような気がしました。そのあたりの改善は大丈夫なのでしょうか。



○議長(石田?春君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 今学校が取り組んでおりますのは、例えば職員会議等の回数を精選したり、事務の効率化、例えば1人の職員にその事務の負担が行かないように分掌化して事務を取り扱って、今学校の勤務時間も教職員7時間45分となりましたので、その中で大変今おっしゃいましたように、子どもとのふれあえる時間をいかに見出していくか、そのためには、先程申しました事務の効率化や会議等の精選化を図って、より子どもたちとのふれあいを深めるような努力をしているところでございます。

 しかしながら、現実的には大変厳しい状況下にありますので、さらなる研究が必要かと思っております。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) よろしくお願いします。一番そこが大事なところだと思うのです。よろしくお願いします。

 それと、今度、生涯学習課のほうとちょっと関連するところがあるのですけど、教育委員会の所管の委員には、教育委員を初め、社会教育委員等の設置もされていると思います。以前は、学社融合、学校教育と社会教育との融合、連携とも言われていたことがありました。学校、家庭、地域社会が一体となった取り組みというのが今度の方針とか努力目標であると思います。その取り組みについてはどのように考えていらっしゃるのかお尋ねします。



○議長(石田?春君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 教育関係各委員との交流等につきましては、非常に大切な事項というふうに私どもも捉えております。実は、先日、ある社会教育委員のほうから、そのような形をぜひとっていただきたいという要望があっていまして、定例教育委員会でそのことについてはお諮りをさせていただいております。

 具体的にはまだ日程等については詰まっておりませんが、協議内容等の精査をしっかりして会をもちたいということで、今調整を図っているところでございます。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) 昨年までは交流というか、意見交換がなかったと私は思っております。ぜひ今年から開催してもらって、ちょうど来年からまた変革がありますので、それに対応できるように、地域も、あるいは家庭も含めた中でのそういった交流会もどんどん推進してもらいたいと私は思っております。よろしくお願いします。

 本市の教育委員会は、先程の教育方針を柱に4課さまざまな施策を展開されております。このたび、教育委員会の所管事務に係る自己点検と評価の報告書についてお尋ねしたいと思います。

 この報告書は御承知のとおり、法の改正により教育委員会の責任体制の明確化、そして、学識経験者の知見を活用して、活動状況の点検、評価を行い、その報告書を作成し、議会に提出、そして公表するということになっております。これが平成20年度から義務化されていると思います。この自己点検評価報告書は次年度に向けての施策、そして、予算に反映するために、なるだけ早くまとめることが、これからは大変重要になると思われますが、どのように考えていらっしゃるのかお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 失礼します。確かにその評価の時期、それと、議会にお示ししたり、公表するのが遅かったように思っております。今、深堀議員が御指摘のとおり、やはりこれは何のためにするのか、これは改善し来年度に生かすためです。また、予算化できるものは予算化していく必要があると思いますので、できるだけ早い時期にそれを実施するように努力してまいりたいと思っております。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) ちょうど新聞で見たのですけど、近隣の市で9月の初めにこれを出されているところがあります。意見書のほうも3名と書いてありました。なるだけ早くまとめられて、議会あるいは市民のほうに公表を切にお願いいたします。よろしくお願いします。

 先程ちょっと教育長が事業のことで説明がありました。本年度より新規事業として、雲仙市児童・生徒サポートセンターのことでございます。新しくスタートしたこの事業でございますが、内容等については我々議員のほうで、当初予算の折に、審議の時に詳しく聞いております。この事業はなかなか難しいのではないかなと私は思っていたのですけど、現在の状況等をどうなっているのか、そのあたりを説明をお聞きしたいと思います。



○議長(石田?春君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 今年度の新規事業として取り組んでおります雲仙市児童・生徒サポートセンター事業につきましては、不登校問題に対し、学校教育課の指揮監督のもとで、児童・生徒サポーター、これは現在の人が8月1日から勤務されておりますが、学校の先生のOBになりますが、家庭訪問及び既存の教育施設等を有効に活用をして、自宅での引きこもり等の解消に向けた直接な支援活動を行い、学校復帰、それから、学校の登校を促すことを目標とする事業でございます。

 具体的に今取り組んでおりますのは、1つ目に、不登校児童・生徒に対する支援、援助、指導、それから、学習指導等がございます。2つ目といたしまして、保護者に対する支援といたしまして、保護者の悩み、それから、苦しみをありのままに受け止めて、それから、保護者の負担軽減を図るということをしております。3点目が、学校及び関係機関との連携を図るなどの業務を今後随時行ってまいりたいというふうに考えているところです。

 この事業につきましては、県下では初めての事業だというふうに思っているのですが、他市では、適応指導教室ということを開設をして取り組んでいる例が多々大きな市ではあるのですが、本市では非常に広域な割には交通アクセスが非常に課題があるという問題を抱えておりまして、今回行政が直接出向いて、公民館、それから図書館等を活用して、学校と教育委員会、それから、関係機関が連携を密にして、一人でも多くの学校復帰を目指したいということで、根強く取り組みを進めているところでございます。

 近隣の近くの家庭にそのような問題児がありましたら、そのような事業について御父兄のほうにも少し進言していただければ助かります。よろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) ありがとうございます。不登校の解決というのは本当に苦労すると思っています。特にそこの家庭の理解とか、それと、地域のほうの協力、そこが密にならなければ、せっかく1日来た、2日来た、3日目がまた来ないとか、そういうふうな傾向になると思います。この事業は今年から初めてなっているわけですので、成果のほうは今からだと思いますけど、これは、絶対雲仙市管内は不登校はいないというふうなほうで頑張ってもらいたいと私は思っております。これからもよろしくお願いします。

 この10年間ぐらい続きましたゆとり教育から生きる力をはぐくむへの転換でございます。教育長を初めとする教育委員会におかれましては、本市の宝であります児童生徒すべての子どもたちのさらなる確かな学力、そして、豊かな心、健やかな体の育成、これのさらなる向上に努力してもらいたいと切にお願いいたしまして、教育委員会のほうの質問はこれで終わりたいと思います。

 続きまして、本市の個人情報の管理、戸籍事務に関する取り扱いの事務についてお尋ねいたします。

 この件は、たびたび国会で議論が執り行われております犯歴管理、正式には犯罪人名簿の管理のことでございます。本来ならば、私、国が管理するような最重要な情報だと思われる、そして、言われているこの個人情報の管理は、現在各市、地方自治体の管理及び事務として行っていると聞いているところでございます。

 先月の8月3日の朝日新聞に大きく記載されていたところでございます。個人の名誉、信用に関わる非常に重要な個人情報であり、この犯罪人名簿は、本市の管理の方法、どのような事務で取り扱っているのかお尋ねします。そして、これの照会件数は年間何件で、そして、回答された件数はどれくらいあったのかお尋ねしたいと思います。

 続けて行きます。その照会、具体的にどのような照会なのかお尋ねいたします。

 その事務の取り扱いについてでございますが、規定や要領、これは設定されてあるのかないのかお尋ねします。

 それから、恐らく地方のほうは、この要領や規定は設定されていないと私思っております。その設定されてない場合、現在どのように取り扱いをされているのかお尋ねしたいと思います。

 先程の質問の続きですけど、もし設定されてない場合、事務の要領を私は設置すべきだと思っておりますが、どう思われるかです。

 最後に、この当事者の刑が消滅した場合の取り扱いはどうされているのかお尋ねします。

 以上、6件です。ゆっくりお願いします。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) それでは、ゆっくり説明をさせていただきます。

 まず最初に、戸籍事務の犯罪人名簿の本市の取り扱いについてということでお尋ねでございます。初めに、犯罪人名簿の管理、それから、事務取り扱いについてでございますけれども、犯罪人名簿は罰金刑以上の有罪判決を受けた人について、管轄の地方検察庁から本籍地に送付されます犯罪通知をもとに、市町村が作る本籍、それから、氏名、生年月日、罪名、刑期が記されました名簿のことでございます。

 雲仙市の現在の取り扱いにつきましては、名簿を作成いたしまして、旧7町ごとに台帳で管理をいたしております。保管件数といたしましては約2千件ほどでございます。保管場所は、施錠できます耐火保管庫に収納して管理をしているところでございます。

 記載、照会等の事務取り扱いに関しましては、個人情報保護のために犯罪暦事務担当者1名を限定して、厳格な事務処理を行っております。照会件数につきましては、平成21年度は、照会件数248件、回答件数が248件でございました。照会の内容についてでございますが、各種行政庁からの叙位あるいは叙勲、それから褒章等の具申のための刑罰等調査、都道府県知事、市町村長あるいは教育委員会からの職員採用のための欠格事由照会等がございます。また、警察等からの風俗業、警備業、古物営業等の営業許可、それから、資格取得に係る欠格事由照会等がございます。その他、弁護士会からの弁護士名簿登録のための欠格事由照会、日本中央競馬会からの馬主登録のための欠格事由照会等にも応じております。

 犯罪人名簿についての規定、要領等の有無でございますが、現在は、雲仙市独自の要領はございません。

 現在の取り扱いにつきましては、国による統一基準がございませんので、長崎県戸籍住民基本台帳事務協議会というのがございますが、ここで作成しております犯歴事務処理マニュアルに基づきまして、厳格な事務処理を行っております。毎年、その犯歴事務研修会がございますけれども、これにも参加をいたしまして、事務についての研鑽を積んでいるところでございます。

 事務処理要領の設置につきましては、統一した基準のもとに、慎重、厳格な取り扱いをすべきと考えておりまして、法令の整備に関しましては、全国連合の戸籍事務協議会を通じて、国に対して早急に国による法令の整備と統一基準の作成を強く要望いたしているところでございます。

 刑消滅後の取り扱い及び廃棄方法、保管期間等につきましては、地方検察庁から刑の消滅につきましての通知はございませんので、刑の消滅予定日の二、三カ月後に、こちらのほうから、地方検察庁に対しまして、刑の消滅照会を行うようになっております。照会回答を受けまして、刑消滅分については名簿を閉鎖をいたします。閉鎖名簿は台帳から外しまして、閉鎖名簿のつづりがございますけれども、これに移し変えをいたしまして、死亡叙勲等の照会回答などのために、最長2年間保存をいたしまして、その後シュレッダーにて裁断、廃棄という形になって、そういう事務取り扱いをいたしております。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 深堀善彰議員。



◆7番(深堀善彰君) ありがとうございます。なぜ私がこのことを聞いたかというのを踏まえて、もう一度質問したいと思います。

 今の話を聞いてみれば、本市のほうの今の段階の事務は問題ないと確信いたしました。長崎県の、いえば戸籍住民基本台帳事務協議会、そこの作成の犯歴のマニュアルがあると、それを活用していると、研修も行っていると、ただし1人ですよね。それで、京都の例があります。これ過去において、京都府の弁護士が、弁護士会を通じて犯歴を照会をされた。そしたら、誤って自治体が回答してしまったということでございます。それが、違法性の争いになりまして、最高裁までいって違法であると判例が出たとのことでございます。そういうこともあっておりますので、私、最後になりますけど、このいえば重要な事務ですよね。犯歴管理の事務取り扱いに限らず、慎重に取り扱わなければならない。本市の個人情報等の管理も他にも多々あろうかと思うところでございます。もしよろしければ、各所管の点検をお願いいたし、そして、その必要性に応じて、要領等の設置の検討を要望いたし、今回の私の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(石田?春君) 答弁は。

 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 議員がおっしゃいますように、プライバシー関係の件でございます。これ慎重に事務取り扱いをやっていきたいということで、職員も肝に銘じてやっておりますので、今後もそういうことでやっていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) これで、7番、深堀善彰議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(石田?春君) ここで、15分まで暫時休憩をいたします。

=午前10時58分 休憩= 

=午前11時15分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 次に、3番、酒井恭二議員の質問を許します。酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) おはようございます。3番、酒井です。ただ今議長より発言のお許しをいただきましたので、通告しております来月福岡にオープンしますアンテナショップ「キトラス」について質問いたします。

 このアンテナショップについては、今年3月の定例会の当初予算審議の折にも、数人の議員の方より質疑がなされており、今回の私の質問は重複する部分もあるかと思いますが、いよいよ来月10月2日がオープンということですので、改めてアンテナショップ「キトラス」について質問したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 まず、1点目、出店の経緯についてです。オープンを来月に控えた今、今さらという感じがありますが、まずこの共同によるアンテナショップ出店の経緯についてお尋ねいたします。

 近年、自治体によるアンテナショップ出店が盛んなようです。しかし、それはまだまだ県単位の出店が主で、市での出店は少ない感じです。そして、本県、長崎県は、いまだ県のアンテナショップを出店していない、そんな中のこの出店は、他市に先んじての出店ということになるわけですが、そこで質問です。いつごろから雲仙市では、雲仙市内部でアンテナショップ出店を検討されていたのかまずお尋ねいたします。

 そして、このアンテナショップは、3市による共同出店であるわけですが、どうして長崎市、佐世保市という県内の大都市との共同にされたのか。私には非常に不思議に思います。例えば、雲仙市1市での出店が無理だと検討された時に、なぜ今まで一部事務組合等で連携している縁のある、地縁もある島原半島3市とか、県央3市との共同ではなかったのかについてもお尋ねいたします。

 県内の大都市佐世保市、長崎市、それと雲仙市3市の共同が市民にとっては非常に唐突な共同に見えると思いますので、3市の共同出店となった経緯を御説明ください。

 次に、事業の目的と事業内容についてお尋ねします。今まで中山観光物産まちづくり推進本部長より何回となく説明がされておりますが、なかなか理解できない部分がありますので、説明を求めたいと思いますので、よろしく説明ください。

 アンテナショップ「キトラス」の基本コンセプトは、長崎の美味しいをつなぐ、佐世保・雲仙・長崎アンテナショップということでした。その具体的な方針としまして、1つ目が物産販売拡大の拠点として、2つ目が食を味わう拠点として、3つ目が交流と出会いの拠点として、このアンテナショップを展開していくという説明を聞いていますが、コンセプトではなくこの事業の第一の目的は何なのか。店舗における物販、飲食、販路拡大、あるいは観光誘致なのか、どの部門を雲仙市は一番の目的としているのかお尋ねいたします。

 また、物販、飲食部門については、庄屋が運営事業者になられると聞いております。そして、その選定方法、今回の事業選定は、プロポーザル方式による選定と聞いておりますが、庄屋は、どういった運営、企画を提案されたのか、運営事業者に庄屋を決定された理由をお尋ねいたします。

 次に、この事業に係る経費についてお尋ねします。平成22年度予算で、使用料及び賃借料45万8千円、負担金及び補助金及び交付金で5,267万5千円となっておりますが、オープンする今年だけの経費、初期投資がいくらで、来年度以降、毎年係る経費、予算はどれくらいになるのかお尋ねいたします。

 以前の説明では、店舗の家賃が月に225万円かかって、運営事業者庄屋が家賃を月に160万円支払われると聞いておりますが、その差額はずっと同じなのか。差額についてはずっと3市が負担し続けることになるのかどうなのかお尋ねをいたします。

 以上を質問し、あとの質問は自席にて行います。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 酒井恭二議員のアンテナショップ「キトラス」についての御質問にお答えさせていただきます。

 アンテナショップ出店の経緯につきましては、もともと長崎市単独での出店を検討されていたと伺っております。平成20年5月に、長崎市より雲仙市に対しまして、一緒にやらないかというお誘いがございました。担当部署で検討している時に、佐世保市から一緒に出店させてほしいとの申し出がございました。それは、長崎市にあったというふうに伺っております。

 雲仙市といたしましては、県北地区の佐世保市、それから、県央地区の長崎市、県南地区の雲仙市の3市がそれぞれの特色を持ってアンテナショップで連携することによりまして、出店のリスク分散が図られるとともに、特産品の品揃えやまちの魅力が補完され、物産観光、企業誘致などでの地域連携が強化されることを望んで、雲仙市の活性化に寄与すると判断させていただきまして、3市による出店を計画したところでございます。

 残余の答弁につきましては、担当部局より答弁させていただきます。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) まず、今回のアンテナショップ出店の目的、雲仙市としてどういう目的を持って臨んだのかという御質問からお答えさせていただきたいと思います。

 御承知のとおり、福岡は九州最大の消費地でございますし、人口が140万、1年間の交流人口は1,600万と言われております。それと、またアジアにつながる大きな経済圏であるということで、福岡市に3市が共同でアンテナショップを出すわけでございますが、確かに3市のコンセプトは、今議員がおっしゃったように、食と、それから、新たな魅力、観光開発ということでございます。

 私どものその中で特にじゃあ雲仙市はどの部分をということでございましたが、やはり、雲仙市の優れた物産、農水産物とか加工品などの販売促進であり、やはり観光情報をタイムリーに発信することで、観光客の誘致、それから、交流人口の拡大を図っていこうということでございます。福岡をやはり新たな市場開発地として捉えておりまして、ここでいろいろ得られたデータをもとに、やはり今後の商品開発につなげていきたい。それから、やはり雲仙市の何といっても魅力発信の場であって、雲仙市そのものを福岡市民に知っていただくということが非常に重要であり、それによって企業誘致だとか、場合によっては定住促進というふうなことにもつながっていくだろうというふうな具体的な市としての目標は持っているところでございます。

 それから、運営方法と選定につきましては、まさに議員がおっしゃったとおり、3市でつくりますアンテナショップ協議会の中で、運営事業者を選定する委員会がございまして、各市の代表並びに各市の民間の方々を組織して、その委員会の中でプロポーザル方式で選考をされたと伺っております。具体的にじゃあ市はどうして庄屋に決めたのかというのは、ある面ではアンテナショップ協議会でもう3市とも一任をしておると、その選考委員会で一任をしているということで、庄屋フーズシステムに決まったというふうに聞いております。中身を見てみますと、やはりプロポーザルですから、ずっと採点方式等々がありまして、その中で最高点、それから、いろいろな財産、資産力、そういうものを全部比較対象をしたようでございます。

 それから、今年度の予算のことだったと思います。今年度の予算でございますが、初期投資、つまりアンテナショップの設置事業費でございますが、施工費とか備品購入費、それから、不動産賃貸料とか業務委託、それに今年度スタートでございますので、PR事業費というものがかかるのですが、5,290万円を雲仙市が負担いたしております。3市合計では1億5,870万円というふうになるわけでございます。

 一方、運営事業者からは、議員がまさにおっしゃったとおり、普通でいうと家賃なのでしょうか。施設使用料とか、それから、光熱水費等々を、大体1市当たり472万円、総額で1,417万円を歳入として見込んでいるところでございます。

 今後の、平成23年度以降ということになると思いますけど、今年度は、今申し上げたように、設備投資等に多額の費用をかけて、市民の皆様に御負担をかけるわけで、大変申しわけなく思っておりますが、平成23年度以降につきましては、アンテナショップ協議会の1市当たりの負担は約1,740万円程度を見込んでおります。これは、歳出部分になるわけですけれども、歳入につきましては、運営事業者からの納付金を徴収するということにしておりまして、大体1市当たり948万円を想定しております。つまり差し引きしますと、実質的に年間1市当たり790万円の実費負担となりますけれども、実はこの中には不動産賃貸とか販促費、それから、販路拡大コーディネーターというのを雇用するようにしておりますので、それの委託料等々が含まれているところでございます。

 以上でよろしいでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) ただ今説明をいただきました。その中で、以前から雲仙市でも検討されていたということですか。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 私の考え方としてございましたし、また内部でもそういう話ができないかということは検討という段階ではありませんでしたけれども、構想としてはございました。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) わかりました。それでは、最近、島原半島の世界ジオパーク認定で島原半島3市が協力して観光振興を図ろうとかという話があります。そして、本市の基幹産業である農業においては、半島全体が、JA島原雲仙農協という一つの組織です。そんな環境の中で、この佐世保市、長崎市との連携によるアンテナショップ出店は、この島原半島2市を出し抜いているのではないかなと。島原半島2市は快く思っていないのではないかなと私は思うわけですが、そんなことを市長はお考えになったことはありませんか、お尋ねします。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 出し抜いているわけではございませんし、お互いに協力し合いながらやっていく部分もございますけれども、ある面でまたお互いに競争していく部分も必要ではないかと思っております。

 今回の場合は、長崎市と連携させていただきましたし、当時はまだ南島原市も発足したばかりでございましたし、また、島原市も市長がちょうど最終年度だったかと思うわけでありますが、そういったもろもろの御事情もおありになったようでございますので、少なくとも今回長崎市から申し出があった時に、長崎市、それから、佐世保市との3市の特色をそれぞれ出し合って、福岡市のほうでやれればということでやらせていただきました。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) わかりました。島原半島3市の合併、共同よりも、長崎市、佐世保市との合併のほうが成果が期待できるとお考えになったということでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 3市は3市でいろいろと島原半島全体の産品というのもございますけれども、今回少なくとも特色のあるそれぞれのあれを持ち寄ったほうがひとつどうなのかなと。福岡のほうで効果があるのではないかというふうに思ったわけでございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 効果があると期待されたということですけれども、何といっても、長崎市、佐世保市は県内の1位、2位の市です。予算規模も、雲仙市の10倍、5倍と規模が違います。その2市と互角の事業を展開することができるのか非常に心配するわけです。出店の経費については、3市は平等負担です。けれど、その成果については3市違ってくるわけです。そこで、長崎市、佐世保市という長崎県の大都市との共同出店に際し、雲仙市では危惧することはなかったのか、心配することはなかったのか、予算規模の小さい本市が他の2市の陰に埋没してしまわないのかということをお考えになったことはございませんか、お尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今酒井議員がおっしゃいましたように、それらのすべてを危惧し、または心配もし、いろいろと考えもしました。ただ、こういった危機感の中でとにかくやらなければいけないというのもあります。ですから、これから、とにかくこういった責任を負いながらやっていくということで、職員一同とにかく身を引き締めて頑張らなければいけないという自覚に基づいてやろうとしております。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 結果が出ればいいのですね。成果が出ればいいのですけども、3市の負担は平等でも結果が違ってくる。そうすると、成果の上がらない市は、もうこの事業をやめる、やめたいとなった時に、どのように処理するのか。3市どの市にもやめるという可能性があると私は思っておりますけど、その時に際してどのような処理になるのかお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 構成3市のうちで1つの市でも撤退する場合ということだと思いますが、それの取り扱いについては、アンテナショップ協議会の作業部会で要綱を検討中ということでいただいております。

 ただ、前回、3月にも御質問ございましたのですけれども、撤退の基準はあるのかということだろうと思うのですが、アンテナショップ協議会のやはり初期の目的が達成された場合ということを1つ考えております。協議会では、現段階においては、この件で基準は定めておりませんけれども、運営事業者との業務委託契約期間というのが3年間というふうになっておりますので、その辺が一つの目安かなというふうに考慮しているところでございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 契約期間の3年を一つの目処ということで、3年たったら成果が上がらない市はやめられるということですか、お尋ね致します。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 契約が切れるということは、次にまたその運営事業者に名乗り出てくるところもあるということで、現段階ではそれでやめるというふうな結論をしているわけでも何でもございません。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 先程3年を目処にやめる期間を考えたいということをおっしゃいましたけれども、3年後にはもし成果が上がらなければ、3市の中で脱退は可能ということですか、お尋ねします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 3年を目途にというのは、これはアンテナショップ協議会として継続するかどうかですので、そのうち1市だけ撤退するとかということではございません。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 当然、この事業は永遠に続けられるわけではありませんので、当然3市それぞれに役割を終える時が来ると思うのです。3市それぞれに事業の効果、成果によって継続か終了かということになると思うわけですけども、そういった時に、将来的にどうなるのか、私はもう一度お尋ねしたいと思いますけれども。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 今回のこのアンテナショップのシステムというのでしょうか、例えば、アンテナショップで売れた商品、食材が、例えば、長崎市がいくら売れた、佐世保市がいくら売れたとか、そういう分配とかという方法では全くございません。庄屋が基本的には各生産者と商談をしまして、いわゆる買取方式をやっております。それによって、極端にいえば、じゃあ半年終わって長崎市がいくらあって、佐世保市がいくらあって、雲仙市がいくらっていうふうには出てこないわけです。そういう形になりますので、私どもは、あくまでも、そのお店からの家賃と光熱水費等々をちょうだいするという、これはあくまでも3等分でございます。そういうふうな形になっておりますので、雲仙市だけが落ち込んだ場合にどうするのかということまでは、今のところはまだ検討はしておりません。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 雲仙市の成果が上がらなかったということは、雲仙市の物産が売れなかった、それが成果が上がらなかったということです。そういうことが考えるわけですよね、中山本部長お願いします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) そうならないように今努力しているわけでございますけれども、現在、8月末現在で雲仙市の場合、庄屋との契約をしたい、商談をしたいというところは雲仙市内で約50社ございます。そして、既に商談を終わったところが、加工品を中心に18社、それから、第一次生産物のところが2社という、20社一応その商談が済んでいるということでございまして、今後やはり特に雲仙市の場合は長崎市、佐世保市と違いまして、季節的なものがございますものですから、そのシーズンシーズンに応じて順次商談会を庄屋とやって、市でパイプをつなぎまして、他の市に負けようにやるつもりでおります。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) わかりました。それでは、次に事業内容についてお尋ねしますけれども、アンテナショップの一番の目的は販路拡大ということで、もろもろその他についても頑張りたいということで説明があったわけですけれども、事業者選定について、庄屋が運営事業者に選ばれたわけですけれども、どうしても庄屋は民間企業だと思うわけです。ですから、利益を追求されるのではないかと思うわけですけども、そうなった場合、アンテナショップの運営協議会等で運営については協議するということを説明があったわけですけども、どういったところまで、庄屋のどういった経営まで運営協議会が意見が述べられるのか、どこまで口出しができるのかお尋ねしたいと思います。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 今議員がおっしゃったとおり、今回のアンテナショップは公設民営でございます。そういう中で、庄屋が物販等、飲食部門を担当する運営事業者になっておりますけれども、確かに民間ですから、これ利益が出ないとどうにもなりません。そういう中で、もう今既に店舗を作る中から、毎月最低でも1回はアンテナ協議会と庄屋フーズシステムの幹部とのミーティングをやっておりまして、そういう中でどんどん今後も進めてまいりたいと思います。

 それから、まだこれは交渉の段階ではございますけれども、やはり民間ですのでかなり売り上げていただかないといけない。そうすると、ある一定の売り上げ以上を線を作りまして、それ以上売り上げますと、それに対する数%というものをやはりアンテナ協議会へ戻していただくというふうなことも今議題の中の1つでございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 庄屋の経営についてどこまで踏み込んで意見が述べられるかよくわかりませんでしたけれども、次に行きたいと思います。

 販路コーディネーターを採用されるということですけれども、どういった経歴の方を採用をされたのかお尋ねしたいと思います。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 販路拡大コーディネーターでございますが、今議員がおっしゃったとおり、5月12日に1名の採用を行っております。まず、販路コーディネーターの主な仕事でございますが、百貨店とかスーパー、それから、大手飲食産業への営業活動、これは3市の産物を売り込むという非常に大きな営業活動、それから、情報収集を中心に行いまして、3市生産者の方へ情報を提供する。今福岡の市場はこういう状況ですというふうな定期的な情報提供。それから、既に11月18日に3市合同で福岡の大手の企業等々とで商談会を行いますけれども、そういう商談会とか試食会等々の開催支援、そういうことをやっていただきます。

 どういう人をということでございますが、基本的には、そういう流通関係にたけている方ということで、現在採用されている方は、株式会社地域振興研究所、地域づくりプロデュースで過去の実績から見ますと佐賀市だとか、それから、宮崎県延岡市、そういうところのバイヤーアドバイザー、バイヤーに対するアドバイスコーディネーターをやられたり、博多大丸とか佐賀玉屋、東京東急百貨店、大阪近鉄百貨店との交渉アドバイスシート等をつくられて全体をプロデュースされている、そういう方を採用しているようでございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 販路コーディネーターはスーパーとか大きな消費が見込まれるところに整備されるということですけれども、外販されるわけです、コーディネーターは外で商売をされる。そして、このコーディネーターがアンテナショップをどのように活用されて、販路拡大を目指されるのかお尋ねしたいと思います。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 主たる目的は、やはり3市の産物をとにかくPRして売り込むというのが彼の一番の仕事になるわけですけれども、例えば、福岡市の基礎調査等々、そういうものもやる。ちょっと質問と離れるかもしれませんけども、現在、このコーディネーターから来ておりますアンテナショップにおける農産物等についての分析が現在入っておりますのですが、例えば、佐世保市は福岡の市民基礎調査の中で、佐世保市は、九十九島カキ、イリコを中心とする水産品、それから、雲仙市はジャガイモを中心とした農産品、長崎市はカマボコとか干物とかカステラ、中華料理というイメージがあるというふうなこと。それから、雲仙市は、高齢者になるほど認知度が高くて、その高齢者は鮮度、品質を重視する傾向があるというふうな、こういう報告も受けております。

 それから、現在、私どもが出そうとしているアンテナショップのあの場所ですけど、周辺にスーパーなどの大手、大規模な小売がない。それから、比較的高齢者が居住をしておって、自家用車を持たない徒歩のユーザーが多いとか、そういう報告を受けております。こういうものは、3市の生産者等の皆さんにはフィードバックしたい。

 しかし、いずれにしろ、アンテナショップというのは、あくまでそこで物を売るのですけれども、そこで大量に売るのではなくて、そこから情報を発信して、例えばカタログ販売だとか、インターネット販売だとか、そういうものに結びつけていく。そういう意味では、雲仙市、佐世保市、長崎市の特産物をやはり大手にアピールしているというのが1つの仕事というふうに思います。

 「キトラス」を見本市としてここで商談会を開く、そういうふうなことも検討しているわけでございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) それでは、販路コーディネーターが、私の思っていたイメージと何か今のところ違うわけですけども、販路コーディネーターが販路拡大を目指す商品、物産、それはアンテナショップに出店されているものだけを販路拡大を目指されるのかお尋ねしたいと思います。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) アンテナショップに出されているものだけではございません。全市のいいものをセールスしていくという形になります。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) それでは、雲仙市の力を入れる部分が販路拡大ということだったわけですけども、共同する長崎市、佐世保市については、どの部分をメインと考えられているのか、御存知ならお教えください。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) いずれはオープンになると思うのですけど、やはり3市とも競争になるものですから、なかなかつかめないのですけれども、ある面では、佐世保市はどちらかというとやはり水産物に執着しているような気がいたします。

 それから、長崎市はもう農林水産というよりも加工品というのでしょうか、カステラ等々、それから、一部ビワとか、そういうふうなことを考えているというふうに伺っております。雲仙市は、もう農林水産両方ともやっていこうというふうに思っております。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 最近、テレビ等で長崎市の長崎魚市、長崎魚市は海外へも販路を拡大しようという話を聞くわけですけれども、今回の事業の目的で、海外というところも視野にあるのかどうかお尋ねしたいと思います。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) これは、実は今年3市の市長が集まって記者会見をいたしました時に、はっきり福岡はアジアの窓口であるので、東アジアを目指した経済圏という捉え方をして、将来的には取り組んでいくというふうな報告をいただいております。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) そのようにうまく行くことを期待しております。

 それでは、物販、飲食部門については3年契約ということですけども、販路拡大コーディネーター、それと、観光部門について何年契約なのかお尋ねします。

 それと、物販、飲食は庄屋が行われ、物販部門では商品を仕入れ、販売され、利益を上げられ、飲食部門でも、飲食の提供によって利益を上げられて店舗の家賃を支払うという形になると聞いていますが、観光部門、それと、販路拡大コーディネーターについて、どのようなシステムなのか、利益を上げなければならないのか。それとも、委託料を支払い経営していくのか、その点についてお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 販路拡大コーディネーターの契約は1年更新でございます。それから、観光部門はこれも1年更新ということで契約をしております。

 それから、販路拡大コーディネーターは、基本的には委託料という制度なのですけれども、当然そこには、このコーディネーターが営業活動をやったことにより、発生するもの、そういうものの実績報告はきちんと求めていきたいというふうに思っております。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) すみません、販路拡大コーディネーターの委託料はいくらでしょうか。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 500万円でございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) この事業の中で、市は生産者と運営事業者をつなぐ橋渡しの役割をするというような説明を聞いたわけですけれども、いま一つピンと来ませんので、もっとわかりやすく説明していただきたいと思います。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) まず、冒頭にお話したように、今回のアンテナショップは公設民営でございます。したがいまして、最終的には、庄屋がその生産業者と話して、いやもういいよとか、もっといくら量が大丈夫かとか、そういうふうな話をして、商談をして契約に結びつく。少なくとも、市はその中の契約には直接介入はいたしません。

 ただし、中には、実は広報うんぜんの10月号でも再募集をいたしますけれども、そういうのを知らなかったと、俺もちょっと出してみたいという、やっぱり業者の方がたくさんいらっしゃると思います。そういう場合には、市のほうに御連絡をいただいて、庄屋と連絡をとりまして、そういう商談会、打ち合わせ等々を日時設定をしてつなぐというふうな意味でございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 私が思っていた物産のまだまだ雲仙市内には、雲仙ブランド、雲仙一品に負けない物産があると思うわけです。その掘り起こしについても、その推進についても考えられているということでよろしいのですか。わかりました。

 それでは、次に、具体的にどれくらいの物産販売、どれくらいの販路拡大、どれくらいの観光誘致を目標とされているのか、具体的な数値を考えられているのかどうかお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 正直申し上げて、まだスタートしてないものですから、なかなかつかみにくいのですけれども、今数字として先生のほうにお示しできるのは、じゃあこの庄屋の中でどのくらい売り上げを見ているのかということでよろしゅうございますでしょうか。ありがとうございます。今年度は、御承知のとおり10月からですので、半年間しかございません。そういう中では一応アンテナショップ協議会では、約8,600万円の売り上げを見込んでおります。それから、平成23年度には約1億8千万円を目標数値として設定いたしております。これは、物販だけではなくて、当然飲食部門も入ってまいります。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) 販路拡大、観光誘致の部分については目標を設定されていないということですか。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 観光部門については、少なくとも、今福岡からのお客様が大体雲仙市に訪れる24%、25%程度でございます。これを毎年1%ずつアップするようにしております。それで、特に、観光につきましては、やはり他の各地で出しているアンテナショップとやっぱり違いまして、その施設の中に、全国的に珍しいのですけど、観光ツアーデスクというのを設置しておりまして、3市の旅行商品をそこで企画したり、販売したりする専門スタッフが常駐するようになっております。そして、例えば、もう雲仙市に行きたいけど旅館がないだろうか、もうそこで予約がすぐできるという、そういうふうなシステム、それから、3市として今考えているのは、実現が非常にどうなるかはわかりませんけど、やはり3市を結ぶバスツアー、2泊3日で、そういうものを既にこの観光ツアーデスクを有する事業運営者では計画をしているようでございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) それでは、店舗における物販についての仕入れの方法、買い取りなのか委託なのか、この辺についてお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 今回アンテナショップでの商品の販売方法は、実は大きく分けて4つの販売形態をとっております。まず、1つ目が仕入れ販売でございます。これは、主に生鮮食料品を対象としまして、運営事業者である庄屋が生産者から買い取りをし販売をいたします。ここで売れ残ったものも中にはございます。特にやはり新鮮なものというものは、これについては、レストランで使用するということで完全買い取りという方法は1つとっております。(167ページで訂正)

 それから、もう一つは、委託販売ということがございます。これは、加工品を主な対象にしておりまして、販売を庄屋に委託するもので、その売り上げから手数料を支払うというふうなシステムでございます。

 それから、もう一つは、イベント販売ということでございますが、これは、生産者や加工業者などが、自らキトラスのスペースがございます。10坪持っていますけれども、そのキトラスを利用して販売をするもので、特にやはり雲仙市にはこれは一番いいのではないかなと思うのですけれども、例えば、ジャガイモだとか、イチゴだとか、カキだとか、そういうものを旬に合わせてそこでイベント販売をやるというふうなことでございます。

 それから、最後はチャレンジ販売、これは、新商品などを消費者の方へアンケートとか購買層をチェックするとか、そういうふうなためのテスト販売というのでしょうか、そういうふうな販売方法を考えております。仕入れ販売と委託販売については、手数料というのでしょうか、これは、庄屋フーズシステムに行きますけれども、イベント販売とチャレンジ販売につきましては、アンテナショップ協議会へ納付していただくというふうなことを考えております。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) いろんな仕入れ方があります。買い取り、委託、イベント販売、いろいろあるようですけども、ただし、委託販売はリスクを生産者が負うことになるので、極力買い取り仕入れを推薦すべきだと考えますが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 今、議員の御質問を真摯に受け止めまして、アンテナショップ協議会のほうへその旨は伝えたいと思います。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) この事業においては、雲仙市は主に第一次、第二次のどちらの物産を主力にして売っていきたいのか。あるいは団体出品の推進なのか、個人出品の推進なのか、どちらに重きを置くのかお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 特にやはり雲仙市は農水産物の宝庫でございますので、やはりこれをメインにやりたいなという気持ちは持ってますし、そういう話し合いもしているわけでございますが、どうしても相手があることでございます。現在、50社雲仙市で希望をされているという中で、商談が終わったのが、加工品関係が18社、それから、一次生産が2社、合計で20社なのですが、やはりどうしても、生産物になりますと季節季節がございます。加工品は極端にいえばもう1年間通してできるわけです。そういう意味では、やはり現状の数字だけ見ますとやはり加工業者が多いかなと。ただ、商談会というのはもう定期的に、今回で終わりだよというのではなくて、旬の時にどんどやっていきますので、これからは、やはり我々が考えている農水産物というのはどんどん増えていくというふうに思っているところでございます。

 個人か大きい組織を対象かと、これも実は、島原雲仙農協ともいろいろ話させていただきました。そうすると、やはり向こうにも向こうの都合がございまして、はっきり申し上げれば、手をつけてほしくないというふうな御返事もいただいておりますが、例えば、特採をやられているところだとか、そういうところは構わないとか、そういうふうな御返事もいただいておりますので、どちらかというと、規模からいうと、小規模な組織になるのかな。相手さえ受けていただければ、どんどん大きいところでもやりたいなというふうに思っております。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) それでは、アンテナショップに出品を希望する場合、まずどのような手続をとって出品すればいいのか御説明ください。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 御出店希望につきましては、まず、とにかく市の、私どものほうに御相談ください。そして、商談の場を作るようにいたします。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) わかりました。それでは、予算についてですけども、先程負担はずっと変わらないような、年々3年変わらないような説明だったと思うわけですけども、運営事業者は売り上げを伸ばし、利益を増やせば、3市の負担が減っていくというような契約にはなっていないのかどうかお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 先程ちょっと触れさせていただきましたけど、まだ具体的な数字まであれしてないのですが、一定の線を引いて、それ以上の売り上げに関しては、こちらのほうに手数料をいただくというシステムで、当然それが入ってくるようになりますと、市の負担は減ってまいります。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) それでは、最後に来月オープンするアンテナショップ「キトラス」のオープンのPRとか、オープンイベントなども決定していると思いますので、具体的にどのようなものがあるか説明していただきたいと思います。それとオープン時における出品、品揃えについても決まっていると思いますので、主な品揃えを御紹介ください。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) まず、オープンにちなんだPRの具体的な内容でございますけど、今月中旬ぐらいからチラシポスター、それから、ホームページのPR、それから、ちょうど御承知のとおり、アンテナショップの下が中洲川端の駅でございますので、そこに大きな広告看板を設置するようにいたしております。

 オープンしました後は、テレビCMとか福岡で一番多く読者があるリビング福岡、こういうフリーペーパー等々を活用してPRを行っていきます。それから、月ごとに、やはり各市のイベント販売というのでしょうか、そういうものもやっていくようにしております。

 商品の品揃えは現在詰めておりますので、まだちょっとこの手元にはございません。ただ、雲仙市としては、10月の始めというのは、非常にちょっと苦しいかなと、生産物については苦しいかなと思いますが、何とかお願いしているところでございます。



○議長(石田?春君) 酒井恭二議員。



◆3番(酒井恭二君) もう来月がオープンです。共同する長崎市、佐世保市に負けないような成果が出るように頑張っていただいて、アンテナショップへの出品、物産、飲食、そして、販路拡大、観光誘致についても運営協議会で協議されて、方針を決められていくと思っていますが、どうぞ運営が偏ったものにならないよう、誰でも出品できるよう、もちろん品質については、一定のレベルをクリアしなければならないと思っておりますけれども、決して一部の人々の店にならないよう、誰にでもチャンスがあるという公平な運営をしていただくことを祈念して、この質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(石田?春君) これで、3番、酒井恭二議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(石田?春君) 1時5分まで休憩をいたします。

=午後0時04分 休憩= 

=午後1時03分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 ここで中山本部長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 先程の酒井恭二議員の質問に対しまして答弁いたしました、仕入れ販売方式につきまして、不適切な表現がございましたので訂正させていただきます。アンテナショップ「キトラス」での仕入れ販売につきましては、売れ残った商品はレストランで使用すると答弁させていただきました。物販の仕入れ販売もレストランでの食材もすべて庄屋フーズシステムが買い取りいたしますというものでございます。不適切な表現で大変御迷惑おかけました。申しわけございませんでした。お詫びして訂正させていただきます。



○議長(石田?春君) ただ今中山本部長より申し出のとおり、訂正することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 異議なしと認めます。従って、中山本部長より申し出のとおり、訂正することに決定いたしました。

 次に、18番、小田孝明議員の質問を許します。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 私は昼からということで、昼食の後で皆さん大変でしょうけども、お付き合い願いたいと思います。

 今回私は3点について一般質問を通告をいたしております。1点は、子どもを守ることについてということ、それから、2番目に地域医療について、公立新小浜病院のことです。それから、高齢者福祉事業として、高齢者交通費助成事業ということで質問させていただきます。

 最初に、子どもを守ることについてということでございますけれども、大変気の重たい質問でございます。これは、皆さんも御存知かと思うわけですけど、今年の7月30日に私は朝から新聞を見たところ、まず大きな見出しで、2人の児童死体遺棄、母に容疑と、1カ月間育児放棄というようなこと、それから、毎日泣き叫ぶ声、住民の方が3回通報して、児童相談所5回訪問会えずというようなことで大きな字で書いてありました。これをぱっと見て、中の記事を読むような気持ちにちょっとなれませんでした。3歳の女の子と1歳の男の子が、部屋のアパートですか、マンションですか、1部屋の中で長い間食べ物も食べず、結果的に飢え死にといいますか、餓死をしたというような状況でございます。

 私も孫もおるわけでございますけれども、このことを読んだ時にどうにかして助け出されなかったのかというようなことをまず考えたわけでございます。

 ここをちょっと見ますと、近くの人が、「ママ、ママ」と呼んでいる声が聞こえたと。そして、児童相談所の方も訪れてこういう結果に最終的になったということは本当に残念でならんわけでございます。

 母親の方が、どこか公園かあるいは人が通る所とかどこかに子どもさんを放置と言っては失礼ですけれども、そういうところに置いて、置いてというと失礼ですけど、そこのところであれば、誰かが見つけて、命が助かる、そういうことができたのではなかろうかというような気がいたします。

 4点ほど、雲仙市あたりはこういうことがないというふうには思いますけれども、こういうような場合、どのような状況で対応されておるのか、状況をお聞きをしたいというふうに思います。

 それから、こういうようなことがないような形の方法がどうしたらいいのかと、あるいは今後必要と思われるような対策、政策、そういうものがあれば述べていただければという具合に思います。

 あとは自席のほうで質問させていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 小田孝明議員の御質問にお答えさせていただきます。子どもを虐待などからどのように守るかについてのお尋ねでございますが、母親の育児放棄により、幼い兄弟の尊い命が奪われるという大変痛ましい大阪市の事件は、国民に大きな衝撃を与え、この事件を取り巻くさまざまな環境から、行政のみならず、地域を含めた社会全体に関わる問題と捉え、対応する必要があるものと重く受け止めております。また、連日のように児童虐待に関わる報道が繰り返され、幼い命が奪われるという事件が全国において頻発しており、このような児童虐待を未然に防止し、児童の命や安全を守るためには、関係する機関の連携強化、相談体制の充実を図ることが喫緊の課題であり、一刻の猶予も許されない社会的責務であると考えております。

 市といたしましては、児童虐待のケースへの対応について、それぞれの事案において最悪の事態とならないよう、福祉、保険、医療、教育等の各機関が連携を強化し、情報の的確な把握と共有化を図り、きめ細かな対応を行うことが重要であり、行政のみならず、地域の団体や住民が一丸となって、予防から早期発見、早期対応に向け万全を期していかなければならないと考えております。

 残余につきまして、関係部局より答弁させていただきます。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君)まず、最初に児童虐待の現状についてのお答えをいたしたいと思います。

 平成21年度の全国の児童相談所が対応いたしました児童虐待の相談件数につきましては4万4,210件で、前年より1,546件増え、過去最多を更新しております。長崎県の児童相談所が対応した相談件数は197件、本市の福祉事務所が対応した相談件数は9件となっております。本市の相談内容の内訳は、身体的虐待が4件、食事を与えないなどの保護怠慢ないし拒否など、ネグレット、いわゆる育児放棄が5件、最近の傾向といたしましては、ネグレット、育児放棄が増加傾向にあります。

 また、現在、本市が対応しております児童虐待のケースは11件で、相談内容の内訳は、身体的虐待が9件、ネグレット、育児放棄が1件、心理的虐待が1件となっております。

 続きまして、現在、雲仙市としての取り組み状況でございますけども、本市の取り組みといたしましては、虐待などの通告があった場合は24時間以内に子どもを直接目視することを基本とし、対象児の安全確認を行います。その後、福祉事務所において受理会議を開催し、引き続き調査対応を行うとした場合は、ケースの進行管理台帳に登録し、訪問の頻度、援助方針等の決定を行い、援助を実施いたしております。

 また、援助を行う中で、家庭環境の変化等があった場合は、援助方法の見直しを行い、状況に合った対応に心がけております。

 なお、対象者の援助を進めるに当たり、対象者を取り巻く状況を適切に把握するためには、関係機関の情報、連携が特に重要であることから、ケースに関わる一番身近な方との個別ケース検討会議を開催し、より多くの意見をお聞きし、それぞれの事案に応じた適切な対応に努めております。

 相談体制といたしましては、福祉事務所に設置しております家庭児童相談室において、子どもに係るさまざまな相談を受けるとともに、フリーダイアルの家庭ホットラインの設置により、児童虐待防止対策に取り組んでおります。

 また、母子保健事業として実施しております赤ちゃん健康相談や健康診査、訪問指導において気がかりとなる親子については、母子保健推進員や関係機関と連携し、相談や支援を行いながら、未然防止、早期発見に努めるとともに、育児の相互援助活動として、地域子育てサポートセンター事業にも積極的に取り組んでおるところでございます。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 今の答弁の中で、通報があった場合に、24時間以内に確認といいますか、それをやられると。これは、大変いいことだと思います。今回の場合、厚生労働省は48時間内にとにかく確認をするというふうなことになっておると。しかし、なかなか児童相談所も都会では人手が足らないとか、事案が多いとかということで、それができなかったと。2人で訪問を何回やっても、この方は通報があったのが、夜泣いておるというような形、しかし、なかなかどうして夜10時ごろ職員がいらっしゃることはないわけで、翌日の3時ごろいらっしゃった。しかし、声はしなかった。声がなかったということで帰られた。その時にはもう既に亡くなっていらっしゃったのだろうという具合に思いますけれども、この訪問をして、そして、確認をするということが段階手続を踏めばできるような法律になっていますよね。しかし、そこがなかなかとれなかったということで、いろいろ反省点というふうなこともちょっと述べられておるようですけれども、今後に向けての政策方法ということで何がございませんか。このことについて教育長、教育次長、それから、こういうような事案についてどういう具合にしたらいいというようなそういう方法とか考えございませんか、ひとつお願いいたします。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 先程隣県の問題ではなくて、雲仙市の取り組みの施策としてよろしいですか。

 それでは、市民福祉部長といたしましては、子どもの人権が尊重され、子どもが健やかに成長できる社会の実現を目指すためには、地域やさまざまな関係機関がより一層連携を深め、社会全体で児童虐待などの問題に取り組む必要があると考えておるところでございます。そのため、現在取り組んでおります家庭相談室を中心とした相談事業の充実をさらに推し進めるとともに、近年では、家庭環境の変化などから、母親の育児不安や孤立化が虐待の要因の一つとして問題視されていることから、育児不安家庭の早期把握や子育てで相談などの支援体制を積極的に推進するため、乳幼児健康診査や相談等を通じて、行政のみならず、関係機関が連携を深め、発生予防から早期発見、早期対応になお一層努めてまいります。

 また、子どもへの虐待を未然に防ぐには、行政や関係機関による対応だけでなく、地域の方々と一体となった取り組みが必要であることから、児童問題に対する意識をさらに高めるため、広報紙や市ホームページにおいて周知を図るとともに、児童問題により的確に対応するため、専門研修等を通じて、職員等の資質向上にも努めてまいりたいと考えております。



○議長(石田?春君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 学校現場におきましては、子どもの小さな変化を見逃さないよう、また早期対応を念頭に置いて、日常の子どもの観察を重視しております。例えば、朝の健康観察でございます。朝食をとってきているか、また、服の汚れ、目立った汚れがないか、それと、必ず欠席した子どもにおいて連絡がない場合には、必ず保護者と連絡を取ってその理由等について確認をするようにしております。

 それと、子どもの把握についての2点目は、例えば、定期的な健康観察時において、服を脱いで体重測定などしますので、あざなどがないか、そういうところを担任、または養護教諭とともに注意深く観察するようにしております。

 それと、気になる子どもがいた場合には、必ず定期的にそういう会議を持っておりますので、その会議の中において、全職員でその情報を共有するようにしております。

 必要な場合には、児童委員、民生委員等に適切なきちっとした情報を流すとともに、また、その民生委員あたりから、情報をいただくようにして、関係機関等との連携をとっていくようにしております。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 幸いにして、雲仙市は、そういう地域での、それから、近所のそういう協力を得られるということで、この大阪とか、大都会でのこういう例まではなかなかいかないだろうということで、心強く思うわけです。

 ただ、子どもはもう親をすべて信頼しているわけです。どういう状態にあってもやっぱり親なのです。決して、子どもは人には親のことは何一つ話さないと思います。どうだこうだということは、もう信じて、この3歳と1歳の子もずっと待っておったわけですね。何とも言いようのない、餓死なんて今の時代に、食料が足らなかった戦時中はともかく、今のこの物があふれた時代にこういうことが起こるということは、ないような形のことを大人はやっぱりやらなくてはいけない。それで、この児童虐待防止法というのができて、だんだん改正をされております。その改正をされているのは、やはり親からも、あるいは家族から同意を得なくても強制的にも保護ができるような形になっておりますよね。やはり子どもの立場で命を落としてからでは遅いのです。ですから、少し踏み込むということばは適当ではありませんけれども、そういう具合にさっせられた場合は、踏み込んで強制的にもうとにかく保護をする、そういうような子どもからの立場で、親との関係をよくしたいとか何とかあんまり親にいい感じ、悪い感じを持たれないということも、進められるのもいいですけども、やっぱりある程度の、もう強制的にもとにかく、この場合とすればかぎを開けて、中に確認をするということを、4回も5回も行って確認ができてなかった。かぎを開けて確認をするということ、そこまでいけばどうにかなったかもわかりません。そこのようなことをひとつぜひ子どもの立場で捉えていただいて、そして、進めていただければという具合に思います。

 これは、昼間とか夜とか関係なくあるわけです。夜は通報しても誰も対応はできないというとこもあるかと思います。できるように、できればこういうことは24時間、連絡があれば、交代でもどなたかが行って確認をできるような体制もひとつ考えていただければと。8時から5時までの内ということにはない、そこをひとつ念頭に置いて、1人雲仙市でも対応、相談員ですか、いらっしゃいます。そこのところを、この対応ができるような、連絡をして、確認できるような、そういうことを考えてほしいという具合に思います。それをひとつ市長ちょっとどうでしょうか、そういう方向。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 通報の問題でございますけども、うちの事務所にも、雲仙市家庭ホットラインということで、フリーダイアルを、市報の中では、虐待の問題で、今年の6月と11月に虐待の問題を取り入れて、フリーダイアルを電話番号かけて、児童家庭室の番号とフリーダイアルと、全国の番号を載せております。このフリーダイアルに一応かけていただければ、まだ大阪のように24時間体制までとっておりませんけど、連絡体制は勤務外については、当直の方からうちの担当のほうに入れることになっておりますから、一応24時間体制の中では対応していく体制を整えております。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) とにかくこれは公になった時に、だめだったじゃやもう追いつかんわけです。とにかくそういうことで、瞬時に時間、スピード、これが大事かと思います。ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。

 続きまして、私、地域医療ということで、国立病院から公立新小浜病院ということ、それから、平成23年4月1日から公立新小浜病院が指定管理者ということで、何か変更するというふうな形のことについてちょっとお尋ねをいたしたいと思います。

 私は、まず公立新小浜病院ですか、ここに同僚が一昨年ですか入院をしているということで見舞いに行ったことがあるのです。そうしたら、方言でいえば、私、わらまたよう、ここんところばよう知っとったねというようなことを言うたわけですけれども、そうしたら、その入院しておる同僚が、それがねと、おるげん娘がインターネットでいろいろ調べよったとの、俺のこの症状かれこれから調べよって、ここがよかろうということで言うもんじゃけん、来てみたったいということでした。そして、言うことには、いや、俺はまだ早う来るぎりゃよかったってわらと。俺は早う来るぎりよかったっていうと、よかっでえと。何がよかんなと、こう言いました。そしたら、いやお医者さんと看護師さんが違うとでと。こういうようなこと。どげん違うとなと、こう言いました。そしたら、いや、今までにするぎら対応がよかっでて。対応がということは、いろいろ治療かれこれでしょうけど、とにかく喜んでおりました。いいということでですね。そういうことで、おお、そりゃよかことたいというようなことでおったわけでございます。

 そういうことから、国見町からここに通っていらっしゃる通院とか入院もあるようです。ちょっと資料を見せてもらいましたけども、今まで私たちは、島原市か諫早市か大村市か長崎市というようなことで行っておった、国見町にしてみればですね。そういうのが小浜町のこの病院も身近になってきておるなと。それで、通院した人もありますけれども、よかというようなことで、私、人気があるということはよかことたいなというようなことで思うとりました。

 そうこうしている時に、これは、ちょっと新聞ですけれども見て、新小浜病院の指定管理者が何かかわるというのですか、皆さんも御存知と思うのです、この新聞、いうよなこと書いてありました。この三佼会に決定する経過を私ちょっと調べてみましたら、国立病院が昭和60年に国が見直しをすると。そういうことから、平成12年度までにこの国立小浜病院を譲渡する、とにかくどこか受けるところがなければ廃止をするのだということから、大変だということで、7カ町、千々石町、小浜町、南串山町、口之津町、加津佐町、北有馬町、南有馬町、この町長たちがこれは大変ということになって、受け皿として、今の保健組合を作られた。そして、どこかにとにかく受けてもらいたいということで公募をされて、4つの団体が申し込みをされたということを聞いています。西諫早病院、それから、愛野記念病院、三佼会宮崎病院、それから、南高医師会と4つのです、そして、途中、南高医師会がおりられたと。おりられたことについては、聞くところによると、病院の経営の時に、赤字が出た時にそれを補てんをすることをどうかということで、この7カ町の組合では、補てんはしないということで公募をされたということで、3団体が残ったと。そして、3つのこの3団体を7カ町の町長が無記名投票で投票をされて、この三佼会宮崎病院に決定をしたということを知ったわけですけども、これは、町田副市長、その時、町長かどうかわかりませんけど、御存知かと思うのです。そういうことから現在に至ったということであるわけです。

 そして、合併をし雲仙市となりました。雲仙市、南島原市ということで、これ今指定管理ということで、三佼会宮崎病院にお願いしているわけですけれども、この記事を読みますと、どうも何かしっくりいっていないと。この記事を読むと、行政側との相互不信というようなことが載っております。

 三佼会宮崎病院から、平成22年2月10日、次の指定管理の申し込みというか、それをいたしませんという届けが出たというようなことでございます。その前に、平成21年10月28日に何か三佼会から組合のほうに文書を出されたというようなこともあります。それについては、同僚議員である町田議員が、2月の議会、それから、6月の議会でちょっと発言をされておりまして、私議事録を読まさせていただきました。いろいろ書いてあります。

 市長にお尋ねしますけども、10年間ですから、10年間が来年の3月31日までですから、それが終われば、また公募というか、その前に公募をやって、そして、どこでも公募に応募をできるわけですね。だから、宮崎病院にしろ、他にしろ公募ができると。しかし、この今の公立新小浜病院は黒字であるということを聞いております。ずっと黒字でありながら、そう人気も悪くないとありながら、どういうことで、普通ならば、黒字ならば、我々は、次もやろうという気持ちになるのが常識的には考えるわけです。来年からの公募に応じない、公募に希望しないということはどういうことでそうなったか、理由といいますか、市長、どういう具合に思っていらっしゃいますか。理由がわかりますか。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今小田議員がおっしゃましたように、どういう理由でということは正直に申しまして憶測いたしかねます。ただ、理事長にお会いさせていただきました。続ける意思がないというふうな話がおありになった時に、どういう理由でいらっしゃいますかという話は聞かせていただきました。ただ、その時に10年間自分たちも地域医療として頑張ってきたと。ここら辺でしばらく別の方にやってもいいのかなという気持ちが、次の方にバトンを渡してもいいのかなと、自分は思っているというふうなお話がございました。その時に、私も、まだしかし時間がありますので、その時にはそういうふうなお話でありました。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) ここに新聞がございます。この新聞を見ますと、この10月の文章、契約の当初の行政は病院運営に口出ししないという条件がいつの間にか変更され、監査で細かい点まで指摘するようになったと批判と書いてあります。それからこんどは、事務組合は、病院運営に理解がないというようなこと、これどなたが申し上げられたか私はわかりませんけど、一応こういう記事です。

 一方、事務組合は、公金を支出する以上監査は当然だと。細かい監査はするな、国からの交付金をもっとほしいという条件闘争だったが、応じるわけにはいかなかったと、こういうことが載っております。このことはどなたの発言なのか、市長、副市長は、こういうことを言っとらさんと思いますけど、確認します。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 私は言っておりません。



○議長(石田?春君) 町田副市長。



◎副市長(町田義博君) 私も、2月1日に就任しておりますので、その前はこれには議員という形でかかわっておりましたけど、そういう立場ではございませんでした。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 私は、三佼会の宮崎病院の肩を持つとか、組合のことを持つとかというようなことではございません。要するに、ここを見ると、両者の対立は新しい医療体制に波及する恐れも生じていると。私もそう心配します。こういうことが事実とすれば、あるとすれば、事務組合、保健組合も当然のことをされておる。外部監査を入れてらっしゃる。昨年の8月に外部監査を導入されて、公認会計士に監査をお願いされております。その結果が、町田議員もおっしゃいました報告書が出ております。病院の院長の報酬がどうの、病院の中の自動販売機の電気代がどうの、病院の紙おむつ代が値段がどうの、いろいろそういうことを上げられて指摘をされて指導をされておる。これは当然改善してほしいということであれば、私は公認会計士が専門ですから、そういうところを報告された。それは当然だと思います。地方自治法では外部監査をできるようになっております。組合には監査委員が2人いらっしゃいます。議員代表と学識経験者2人、その2人たちではなかなか詳しいところを見れないということで、外部監査委員入れてみると、これはそれでいいと思います。それを病院から来ていただいて、指導して口頭で伝えていらっしゃる。それが8月ですね。そして、10月に今度は三佼会のほうから組合のほうに文書が来ている。私は、私の勝手な判断、思い、やっぱり病院の理事長は一生懸命やったと、そして、黒字でずっと来たとかやったとに、いろいろ指摘をされるということになるといい気持ちはせんじゃったろうなと思うわけです。

 それは、しかし、いい気持ちを本当はするとかせんとかの問題じゃないのです。そういう具合に監査のことは監査で当然指摘していいわけですから、しかし、相手は、とるほうは、それは人間そうとらないとも限らない。ですね。それが、少しこういうことから、10月の文章、それから、2月の事態、そういうことになったのかなと私が個人的に考えるわけで、こういう記事が出るということは、これは、この組合のことをどなたが言ったかわかりません。前の事務局長なのか。今の事務局長は、市から派遣されて、重野事務局長ということで、前の方は顧問になっていらっしゃるかな。顧問ですかね。そういう状況の中で、今年の4月23日から5月21日公募をされた。当然4月1日からは新しい受け手の病院を、市長は、管理者は一生懸命それを探さないといけないわけです。当てにしておった宮崎病院が出ないということになれば、そういうことで公募をされた、約1カ月間一つの団体病院が、苑田会という病院がそういうことで応募していただいた。結果的に言えば、受け手があったから本当よかったと思います。1カ月間で応募をオーケーするのですから、これはどうして、2月に受けないという時から準備にかからんといかん。次はどなたかということを、そういうことで受けられたということで、受け者があったということで、それはそれでいいと思います。ただ、来年の4月からスタートする、そこまではやっぱりこれは宮崎病院はぴしゃっとやっていただきたいわけですよね。それは、どういう気持ちかは知りません。むかむかすることもあるかもわかりませんけど、そんなことを契約ですから、信義と誠意をもってやっぱり契約した以上はやってもらわなくちゃ困ります。

 この新聞のとおりというようなことであっちゃいかんと私は思っているわけです。しかし、そういう具合にわかるけれども、理性的にはそうだけども、人間なかなかそう簡単にいかない。町田議員がおっしゃった5月6日、病院での朝礼で、いろいろなことを、理事長が話をされたと。どうもそのことからすると、頭に来ていらっしゃるような感じ。それは困ったと。そういうことでは、我々は、来年の4月1日からのスタートというものを心配するわけです。立つ鳥跡を濁さずという言葉があります。きれいにお別れはしたい、気持ちよくお別れをしたい。それは市民のために、来年の4月1日以降は、もう全く宮崎病院も手が切れるわけですから、それまでは、努力をしていただきたいと思います。

 市長も最高責任者です。こういう結果、いろいろこういう具合なことになったということを、市長あるとすればこれはまずいです。好ましいことではないです。ですね。市長、これは責任重大ですから、そこで、今年、平成21年度の決算で1億4,300万円程度の負担金を出しております。来年の4月1日からこの指定管理者制度が少し変わるようです、システムが。今度はもう全部任せますという形ですね。任せますということになるから、そのことによって、負担金が増えないかどうか、いや、そういうことはないということを、我々は市民のために希望するわけです。そして、今までの医療の提供のサービス、それはぜひ確保していただきたいと、市長、そこのところをきちっと皆さんの前で確認の意味でひとつ、心意気、決意をお願いします。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今年の8月21日に報告させていただきましたように、協定書を苑田会との間に結ばせていただきました。当日は管理者としての私と、それから、副管理者でございます南島原市長も同席させていただきました。その後、その足で三佼会の理事長ともお会いさせていただきました。これまで10年間の御活動に対しまして心から感謝させていただきましたし、あとまた議員御指摘のとおり、来年の3月31日までの任期ございます。その任期の期間のお願いと、それからまた苑田会との引き継ぎもよろしくお願いしますということで、事務長、それから、理事長、お2人とそういった会合を持たせていただきました。

 一応来年の4月1日からは苑田会が指定管理者として当たられるわけでありますけれども、当然今小田議員が御心配になっておられるように、地域医療、特に今まで公立新小浜病院に対しまして、御信任をいただいていた患者の方々並びに御勤務される方々に対しましても、今後やはり引き続き安心して通っていただく、あるいはまた勤務していただけるような体制をぜひともとっていきたいというふうに思っております。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) とにかく宮崎病院が、できるだけ協力をしていただく。いろいろな思いがあると思います。こういう具合に出るからには、やっぱりお互いがなかなか気持ちよくということを願いますけれども、できるだけ市長もその最高責任者として頭を下げるところは下げて、お願いするところはお願いをして、市民のためにやっぱり下げたくない頭もやっぱり下げていただいて、進めていただきたいと思ってます。

 そういうことで、時間があります。話はかわりますけど、一言、やっぱり経営はうまくいっておったのですね。内部留保金が7億9千万円ですか、8億円近くあるのです。そういう具合によう頑張っていただいたと、私も感謝する次第です。

 次に参ります。高齢者の交通費の助成のことでございますけども、私は今まで何回となくこのことについては質問をしてまいりました。私は、60枚の今の交付、1人当たり、これを何人の方がもらっていらっしゃるのかということを再三お願いをしておりました。そうしたら、いや、それは手間のかかってわからんですばいということの今まででした。その60枚使った人が何人おるかによって、状況がわかるわけです。病院に行きよって足らんとですよというのがちょいちょい議員にもあるかと思うのです。国見町では、72枚とか何とかやっておりました。またどうしてもという時には、それ以上もやっておったのです。そういうことも、それを今回、もう時間がないから私のほうが言います。調べていただきました。これはありがたい資料です。60枚使い切った人が、平成21年度166名です。利用者数が4,367人のうちの166名、そして、その内訳、国見町が50名、次、小浜町45人、次が千々石町24名、吾妻町17名、南串山町13名、愛野町8名、瑞穂町9名の方です。そして、何に一番用事として使っておるかということですと、病院がやっぱり50%です。買い物が15%ぐらいというふうになっておるのです。やっぱり一番大きいのは病院なのです。これは、病院はやっぱり皆さんお金がいくらかかってもやっぱり行く気にならすわけです。千円の時には300円、700円は自分が払わんといかんとです。1回行けば2枚、最高500円までですから、往復。病院代よりもタクシー代が高いのですよとおっしゃる。それはそうでしょう。3割ですから、千円の時は300円、700円は自分の手出し、そういう中から、私はこういう具合に、やはり必要なこの事業だと思います。月に3回行けば6枚必要です。そうすると72枚になる、病院に。その他に総合支所に行かなくてはいけないとか、買い物もあるかもわかりません。

 それから、この7万5,644枚が消化されておりますけれども、これを割りますと、1枚当たり275円、補助額がなっておるのです。275円というのは920円ぐらいですか。7割は自分から出さんといかんですから、大体平均がそのくらいです。そういうことから、私は、やっぱり老人の方、独り暮らしの方、とにかく病院に行かなくてはいけない。このことについて、ぜひ市長検討をしていただきたいというふうに思っているのです。市長、どうですか。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 交通費の助成事業の項数を増やすということでございますけども、確かに合併前は国見町と、これは瑞穂町がタクシー券チケット配布ということでやられておりました。ただ、7町平等に今回なったわけでございまして、確かに166名の方々は使い切っておられるということもございます。これも含めて、ますます高齢化が進んでまいりますので、事業全体の見直しというのも必要なのかという気もいたします。

 今後、御意見も踏まえた上で、この重点化についての見直し、あるいはまた、どういった形でやっていくかということを重点的に考えてみたいと思います。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) そういうことで、ひとつ前向きに検討をぜひしていただきたい。これは大事に老人の方が使ってらっしゃる、助かっていらっしゃる。半分の方は、近くの人はこれはやっぱり使っていらっしゃらない。交付していただく方は5割ぐらいですから、5割を切っておりますから、この交通券をもらわれる方は、必要に迫られてもらわれて、そして、必要に迫られて病院に行くなり何なりということで使っていらっしゃる。千円の時に700円の補助とかではなくて、逆なのです。300円でも700円は自分が出すという、そういう具合の形の中でやっぱり老人の方のこういう厳しい時代、年金から介護保険、健康保険、いろいろそういう大変な時に、ぜひひとつ頭に入れていただいて検討いただければと思います。

 私ちょっと時間早いですけれども、こういう3つのこと、子どものとにかく助けると、守るというようなこと、それから、来年の4月からスムーズに市民の皆さんが安心できるような病院体制を作っていただく、市長も理事長も、どちらも市民を見ていただいて、手を取り合って進んでいただきたい。それから、この老人の大変助かっていらっしゃるこの事業をぜひ検討をよくしていただきたいと。

 以上、私の主張を述べまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(石田?春君) これで、18番、小田孝明議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(石田?春君) ここで、10分間休憩をいたします。

=午後2時00分 休憩= 

=午後2時11分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 次に、20番、福田大東議員の質問を許します。福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 質問に入ります。長い夏休みも終わりました。2学期が既に始まっておりますが、去る8月21日、全国高校野球選手権大会決勝が行われました。沖縄県那覇市興南高校が春夏連覇という偉業を達成をいたしました。私なりに勝因を分析してみますと、点を取られても取り返す攻撃力、それから、投手島袋君を擁し、守備の面で他の高校と一歩差があったのかなというふうに分析をいたしております。さらに、監督の我喜屋優氏、彼の人づくりの指導、それから、試合での名采配、これに尽きるというふうに思っております。

 高校野球と雲仙市を簡単に比較するわけにはできませんが、攻撃力という面で見れば、合併以来、本市は新規事業等を織り交ぜ、安心で安全なまちづくりに推進をされております。一定の評価をいたしております。

 一方、自治体の守備の面ではどうかということでございますが、いろいろあろうかと思いますが、第一に守備の面、税の公平な賦課、さらには公平な徴収、もう一つ、公平な税の采配分ということがあると思います。采配分については、異議を唱えていらっしゃる方もいらっしゃるところでございますが、この守備という面で乱れが少し私には感じます。

 本日は、守りの要である税の徴収について議論を進めてまいりたいと思います。

 一昨年、平成20年の9月議会です。同僚議員の一般質問において、税の収納と対策について質問をなされております。その時の市長答弁でありますが、平成20年3月より雲仙市税等収納促進対策協議会を立ち上げ、滞納管理システムの整備、さらには必要な組織づくりを取り組み、一括徴収の実現を目指すという答弁をされております。ちなみに質問した議員は、お隣にいらっしゃる町田義博副市長でありました。雲仙市税等収納促進対策協議会、この機能についてお尋ねをいたします。

 あとの質問は自席にて行います。どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 福田大東議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、雲仙市税等収納促進対策協議会についてのお尋ねでございますが、この協議会は税その他の収入における未収金の整理を促進し、収入の確保を図り、収入の事務の円滑化に資することを目的として、平成20年3月に財政課が事務局となりまして、関係部局長等を委員として発足し、平成21年4月に事務局を収納推進課に移しております。

 協議会の機能としましては、未収金に関わる整理方針、不納欠損及び収納促進対策等について検討を行うものでございます。

 機能につきましてでございますけれども、雲仙市税等収納促進対策協議会の機能につきましては、平成20年3月の協議会の第1回目の会議において、協議会の設置要綱についての説明と、平成19年度の不納欠損額3,447万円について審議を行いました。

 平成20年10月の協議会においては、協議会の要綱を一部改正して、税等収入促進対策について審議を行っております。

 また、平成21年2月には、2,509万円、また平成22年2月には2,424万円の欠損処分について審議し、あわせて収納促進対策として市税滞納者に係る補助金などの制限についても審議を継続させていただいております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) この協議会の委員長は市民生活部長ということになっております。これまでに、何回ほどこの協議会を開催されたのかお尋ねをします。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 委員会といたしましては、推進協議会としましては、今まで4回ほど開いております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) この協議会というのは、今市長が答弁なさったことで理解はできるのですけども、収納の推進という面ではあんまり機能を果たしてないのかなというふうに思うのですが、その辺はいかがですか。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 未収金の整理方針、あるいは徴収方針、それらも一緒に検討させていただいております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) それにしては、先に中村勲議員が質問をなさってますが、11億円以上も滞納があると。それを解決するには、あまりにもこれまでの4回の開催では足りないのかなというふうに思うのですが、その辺のところを、委員の中に教育次長、それから、農業委員会事務局長もいらっしゃいます。教育次長は、この組織が機能を十分に果たしているか、初期の目的を果たしているか、委員としてどうでしょうか。



○議長(石田?春君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 十分と言われますとちょっとこれはわかりませんけど、機能は果たしていると思っております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 機能を果たしている割には、滞納額がちょっと増えてますですね。農業委員会事務局長、あなたも委員の1人であります。この組織のあり方で、今の進め方で果たしていいのかどうか、あなたはどういうふうに思いますか。



○議長(石田?春君) 富永農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(富永篤君) その都度の開催の委員会において、招集の委員長のスケジュールに従って協議をしております。ですから、十分といいますか、一定の目的は達成されているというふうに考えております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 委員長がいらっしゃいますので、そういう答弁になると思うのですが、とてもこれは11億円を超える滞納を整理するのには、あくまでやっぱり短過ぎる、協議がなさ過ぎるというふうに思います。

 資料を税務課のほうからいただいておりますが、県内の長崎県内に13市の市がございます。その中で、滞納率が多いのが雲仙市であります。13市しかないのに13位です。何でこんなに収納率が悪いのか。その原因をどのように分析をされているかお尋ねをいたします。



○議長(石田?春君) 御答弁をお願いします。東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 滞納の要因につきましては、まず、バブルの崩壊等でございまして、要するにそういう社会情勢の低迷が一つの要因と考えております。その2点目に、分納誓約等による過年度分の徴収権の継続をやってきたということで、そういう滞納額がちょっとたまってきたということが2点目と思います。3点目に、法人等におきまして、営業していない休業中、あるいは経営難によりまして、解散登記等が済んでいない、そういう場合は、原則として利益がなくても税金を納める義務があるということで、固定資産税が掛け続けられております。そういうことが原因かと考えております。徴収につきましては、非常に皆さん頑張ってやっておるのですけども、なかなかこういう数字でございます。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 今御説明があったのは雲仙市だけじゃないのです。各市が同じ経済状況の中、その中でやっているわけです。と何か一つ雲仙市が足りないものがあるのではないか。この13位から少しでも順位を上げること、じゃあ、1位の平戸市、じゃあどうしておるか。その辺は調べていらっしゃいますか、他市のその状況。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 詳しくはちょっと調べておりませんけれども、やっぱり他市の状況をちょっと聞いてみますと、やっぱり不納欠損がかなりされてあるようでございます。雲仙市の場合は、できるだけ収めていただくということで、先程ちょっと申しましたが、納税猶予等を結構やっております。そういう違いじゃなかろうかというふうに考えております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) おっしゃるとおり、私も直接調べたわけではないのですけども、これだけの内容を推測すると、滞納整理が進んでいるのです。本市は、いろいろな条件で、そこに手をつけていない。これをどういうふうにこれからするのか、そこが今日の争点といいますか、問題点だと思うのです。これいつまで経っても税の収納だけでは、その最下位は脱することはできない。

 合併前にあったやつを遠く調べてみると昭和時代からあるものもある。この滞納整理どうしても取れないとわかっているところ、その辺のところをもう少し整理をしないと、いつまでたっても13位です。その辺をどういうふうなことで、この委員会が考えてらっしゃるのかお尋ねをいたします。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) ただ今福田議員がおっしゃいましたように、やっぱりそういうことがずっと積み重ねた原因かと考えております。合併してから、2億3千万円程度市税で増えております。それから、国保の場合で1億6千万円程度増えておりますけれども、やっぱりそういうこの協議会委員でいろいろ検討をいたしまして、もちろん市民生活部内でも収納推進課を中心に、やっぱりそういう徴収体制、整理体制、きちんとやらなくてはということで今一生懸命やっているところでございます。今後も、さらにその作業を進めまして、そういう徴収に励んでいきたいというふうに考えております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ここで市長に提案でございますが、よそはいろんな形でこの収納対策等々の組織を立ち上げて、非常に強力にこの対策を立ててらっしゃるところが多いです。今のシステムじゃなくて、これでもいいから、もう一つこの上に、委員長を今東部長が努めていらっしゃいますが、市長なりあるいは副市長なりがこの最高責任者になると、こういう組織を作り上げていただきたいと思いますが、市長お考えいかがですか。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 先程市民生活部長も申し上げますとおりに、確かに13位という成績でございましたので、よくよく調べてみますと、いろいろとそういった先程の答弁にありましたように、元になる数字が非常に厳しいところがあります。ただ、一つはやっぱり税の公平性ということで、なるべく不納欠損にしないというような形でやってきた熱心なあれもあるわけでございまして、やはり税の公平性という観点からは、非常に私はこれまで一生懸命頑張ってこられたという部分もあると思っております。

 ただ、やはり、そうはいいながらも、やはりどうしても、この金額が素数になってまいりますと厳しい部分もまた出てまいります。ですから、どこでこれをどうしていくかということは必要なことでございますので、今後やはりどういうふうな対策を講じていくかということを本当に考えさせていただきたいと思っております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 不納欠損は、本当身を切る思いで今納税をされている方、そういう人たちが納め損になります。もう納めんほうがましということになりかねない。ここを十分注意をされて、どうしても取れないもの、処理すべきものは整理をして取る、そういったその体制をぜひ作り上げていただきたいというふうに思います。

 この項については終わります。次、国保財政でございます。ずっと議会でも議論をされてますが、国保財政は非常に逼迫をしております。先の議会で税の値上げも通過をいたしましたが、平成24年度は約3億円を超える赤字予算になります。赤字が組めない状態になっております。

 財政という面で考えると、家計においても、それから、企業においても、行政においても、財政の健全化を図るには、入るを計るか、出ずるを制するか、この以外に方法はないわけでございますが、歳入の面から見て、まず議論を進めたいと思います。

 入るを計る対策をどのようにするのか御答弁をいただきたいと思います。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) まず歳入を増やしますには、滞納額をできるだけないようというふうに頑張らにゃいかんということを考えております。

 以上、そういうことで、頑張らせていただきます。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) それでは、出ずるを制する、この方策、その辺はどういうふうに検討されていますか。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 先般の平野議員の御質問でもお答えをいたしましたが、やっぱり健診を受けていただいて、自分の健康は自分で守るということで、健診を受けていただいて、できるだけ病気の場合、早期発見をしていただいて、重傷化にならないように、そしたら医療費の減につながるということでございますので、とにかく健診を受けてもらうと、そういうことで検診率を上げまして、そういう医療費の軽減につなげていけば歳出が減ってくるということで考えております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 今入るほう、歳入と歳出について述べていただきました。この歳入と歳出で、平成24年度3億円赤字出ないように組めますか。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) そういうふうにやっていけるように、滞納額の徴収、あるいは医療費の歳出の抑制ということで頑張っていかなければと思っております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 今部長の答弁、それはそれで結構でございます。市長は国保連合会の会長も努めていらっしゃいます。町田委員長もこれは非常に詳しいところでございますが、この国保財政、今のようなここに健全化計画も見せて、議会で配っていただいておりますが、対策としては非常にできるのですけども、もうどうしようもない段階になっているのではないだろうかというふうに私は推測をしておるのです。どっからか、基金がゼロになった、もう毎年二、三億円かかるこの歳入です。この辺をお金を作る必要があるというふうに私は思うのですが、この国保財政、特別会計だけでやっていけるのかどうか、その辺をどちらかを御答弁をいただきたい。



○議長(石田?春君) 町田副市長。



◎副市長(町田義博君) 今の現在の試算の中では平成24年度はもう平成23年度で基金が枯渇して、平成24年度は今の国保財政の中ではやっていけないという、ここはもう今見えております。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 先送りをしないで、じゃあ、シミュレーションそこまで出ておるわけですね。その時どうするのか、市長の腹案か何かありますか。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 現時点では、いろいろと考えておりますけれども、なかなかここでお示しできるような状態ではまだございません。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) この国保財政については、本当に私もここで質問を出し、代替案を出したいところなのですけど、全くお先真っ暗で方法がないのです。ここに健全化計画書を作られております。これをぜひたくさん実行していただいて、なるべく他のところから借りるなり何か資金操作をせんとやっていけないわけですから、その間でも一生懸命今東部長がおっしゃったような形で、踏ん張って頑張っていただいてお願いしたいと思います。

 この国保に関しては、行政のみならず、議会、それから、被保険者一体となって頑張らんと、もう維持していけない、そういう段階にあります。これは、全国的にそうですね。もう既に大村市は財政調整基金ゼロです。その中でやっている。一般会計から入れているということですが、これはもう絶対タブーな不公平な税の使い方だと思います。その辺のところを考慮されて、ぜひ来年度ぐらいまでには議会にも相談をして、解決策を導いていただきたいと、そういうふうに思います。

 以上で私の一般質問を終わります。



○議長(石田?春君) これで、20番、福田大東議員の質問を終わります。

───────────────



○議長(石田?春君) 本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は明日9日定刻より開きます。

 本日はこれで散会とします。

=午後2時35分 散会=