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長崎県 雲仙市

平成 22年 第2回定例会(6月) 06月23日−07号




平成 22年 第2回定例会(6月) − 06月23日−07号









平成 22年 第2回定例会(6月)


出席議員(26名)
1番  林 田  哲 幸  君       2番  坂 本  弘 樹  君
3番  酒 井  恭 二  君       4番  平 野  利 和  君
5番  浦 川  康 二  君       6番  大久保  信 一  君
7番  深 堀  善 彰  君       8番  前 田    哲  君
9番  上 田    篤  君      10番  町 田  康 則  君
11番  森 山  繁 一  君      12番  前 川    治  君
13番  大久保  正 美  君      14番  小 畑  吉 時  君
15番  元 村  康 一  君      16番  井 上  武 久  君
17番  柴 田  安 宣  君      18番  小 田  孝 明  君
19番  岩 下    勝  君      20番  福 田  大 東  君
21番  町 田    誠  君      22番  岩 永  基 和  君
23番  中 村    勲  君      24番  中 村  一 明  君
25番  松 尾  文 昭  君      26番  石 田  ? 春  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            町 田 義 博 君
       副市長            境 川 秀 生 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進課長  田 中 秀 穂 君
       総務部長           畑 中 隆 久 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       国見総合支所長        川 鍋 嘉 則 君
       瑞穂総合支所長        小 田 雅 男 君
       愛野総合支所長        吉 田 秀 信 君
       千々石総合支所長       永 木 徳 敏 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       代表監査委員         山 田 義 雄 君
       政策企画課長         岸 川 孝 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             前 田 雅 廣 君

平成22年6月23日(水)議事日程


議事日程 第7号
┌────┬───────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考  │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │       │平成22年請願第1号「入札参加資格に関する請│      │
│    │       │願」の訂正について             │      │
│2   │請願第1号  │入札参加資格に関する請願          │      │
│3   │議案第47号 │専決処分した事件の承認について(雲仙市税条例│      │
│    │       │の一部を改正する条例)           │      │
│4   │議案第48号 │専決処分した事件の承認について(雲仙市過疎地│      │
│    │       │域における固定資産税の課税免除に関する条例の│      │
│    │       │一部を改正する条例)            │      │
│5   │議案第49号 │専決処分した事件の承認について(雲仙市国民健│      │
│    │       │康保険税条例の一部を改正する条例)     │      │
│6   │議案第50号 │専決処分した事件の承認について(平成21年度│      │
│    │       │雲仙市一般会計補正予算(第9号))     │      │
│7   │議案第51号 │専決処分した事件の承認について(平成21年度│      │
│    │       │雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)│      │
│    │       │)                     │      │
│8   │議案第52号 │専決処分した事件の承認について(平成21年度│      │
│    │       │雲仙市老人保健特別会計補正予算(第2号)) │      │
│9   │議案第53号 │専決処分した事件の承認について(平成21年度│      │
│    │       │雲仙市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号│      │
│    │       │))                    │      │
│10  │議案第54号 │専決処分した事件の承認について(平成21年度│      │
│    │       │雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)│      │
│    │       │)                     │      │
│11  │議案第55号 │専決処分した事件の承認について(平成21年度│      │
│    │       │雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第5号))│      │
│12  │議案第56号 │専決処分した事件の承認について(平成21年度│      │
│    │       │雲仙市と畜場特別会計補正予算(第1号))  │      │
│13  │議案第57号 │専決処分した事件の承認について(平成21年度│      │
│    │       │雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号)│      │
│    │       │)                     │      │
│14  │議案第58号 │雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例│      │
│    │       │について                  │      │
│15  │議案第59号 │雲仙市歴史資料館の設置及び管理等に関する条例│      │
│    │       │の一部を改正する条例について        │      │
│16  │議案第60号 │平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第1号)│      │
│    │       │案について                 │      │
│17  │議案第61号 │平成22年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第1号)案について           │      │
│18  │議案第62号 │平成22年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算│      │
│    │       │(第1号)案について            │      │
│19  │議案第63号 │平成22年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第1号)案について           │      │
│20  │議案第64号 │平成22年度雲仙市水道事業会計補正予算(第1│      │
│    │       │号)案について               │      │
│21  │議案第65号 │公有水面埋立てに関する意見について     │      │
│22  │議案第66号 │岳辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定に│      │
│    │       │ついて                   │      │
│23  │議案第67号 │宮ノ地辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策│      │
│    │       │定について                 │      │
│24  │議案第68号 │金山・八斗木辺地に係る公共的施設の総合整備計│      │
│    │       │画の変更について              │      │
│25  │議案第69号 │守山高部辺地に係る公共的施設の総合整備計画の│      │
│    │       │変更について                │      │
│26  │議案第70号 │山田高部辺地に係る公共的施設の総合整備計画の│      │
│    │       │変更について                │      │
│27  │議案第71号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │      │
│28  │議案第72号 │平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第2号)│      │
│    │       │案について                 │      │
│29  │議案第73号 │工事請負契約の締結について         │      │
│30  │       │閉会中の継続調査申出について        │      │
└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘




=午前10時00分 開議= 



○議長(石田?春君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第7号により会議を進めます。

───────────────



△日程第1.平成22年請願第1号「入札参加資格に関する請願」の訂正について



○議長(石田?春君) 日程第1、平成22年請願第1号入札参加資格に関する請願の訂正についてを議題とします。

 お諮りします。産業建設常任委員会に付託されております平成22年請願第1号は、お手元に配付しております請願訂正願いのとおり、請願者より訂正いたしたいとの申し出があっております。申し出のとおり、訂正を承認することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、平成22年請願第1号は訂正を承認することに決定しました。

 産業建設常任委員会において、ただ今訂正されました請願について審査をお願いします。

 ここで、15分まで休憩をいたします。

=午前10時01分 休憩= 

=午前10時15分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

───────────────



△日程第2.請願第1号



△日程第3.議案第47号



△日程第4.議案第48号



△日程第5.議案第49号



△日程第6.議案第50号



△日程第7.議案第51号



△日程第8.議案第52号



△日程第9.議案第53号



△日程第10.議案第54号



△日程第11.議案第55号



△日程第12.議案第56号



△日程第13.議案第57号



△日程第14.議案第58号



△日程第15.議案第59号



△日程第16.議案第60号



△日程第17.請願第61号



△日程第18.請願第62号



△日程第19.請願第63号



△日程第20.請願第64号



△日程第21.請願第65号



△日程第22.請願第66号



△日程第23.請願第67号



△日程第24.請願第68号



△日程第25.請願第69号



△日程第26.請願第70号



△日程第27.請願第71号



△日程第28.請願第72号



△日程第29.請願第73号



○議長(石田?春君) 日程第2、請願第1号入札参加資格に関する請願から日程第29、議案第73号工事請負契約の締結についてまでの28件を一括議題とし、各常任委員長の審査報告を求めます。

 まず、総務常任委員長の報告を求めます。町田康則総務常任委員長。



◎総務常任委員長(町田康則君) おはようございます。総務常任委員会の報告を行います。

 6月14日の本会議において、総務常任委員会に付託されました議案第47号、第48号、第50号、第60号、第66号から第70号まで、以上9件について、6月17日本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告します。

 議案第47号専決処分した事件の承認について(雲仙市税条例の一部を改正する条例)、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、雲仙市税条例の一部を改正する条例を専決処分したことについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第48号専決処分した事件の承認について(雲仙市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例)、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、雲仙市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例を専決処分したことについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第50号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第9号))、主なものとして、歳入では市民税、特別交付税の増額、地域活性化・公共投資臨時交付金の新規計上、減債基金繰入金の減額、歳出では減債基金積立金の増額、過誤納等返還金の減額などを計上したものです。

 主な質疑として、日韓姉妹都市青少年交流事業委託金の全額を減額する理由についての質疑には、当初、日韓文化交流基金より雲仙市が委託を受け、事業を実施する予定で予算に計上していたが、その後、この事業の事務局である近畿日本ツーリストがすべての経費を支出するということになり、雲仙市においても事業の実施、お世話などは行ったが、市において予算の執行をする必要がなくなったため、結果的に歳入・歳出ともに全額を減額することになったとの答弁がありました。

 地域情報通信基盤整備推進交付金の減額並びに携帯電話不感地帯解消事業の減額理由についての質疑には、当初計画では、伝送路を国見電話局から田代原へ引くと予定していたが、平成21年12月に、鳥甲山にあるNTTの鳥甲無線中継所にNTTドコモが雲仙鳥甲基地局を設置するということがわかったので、そこから伝送路を引いたほうが、距離が13.1kmから1.85kmへと短くなり、経費的にも安くなるため、今回減額し、平成22年度へ繰り越して事業を行うとの答弁がありました。

 また、雲仙市内の携帯電話不感地帯についての質疑には、田代原地区、岳地区、小田山地区を把握しており、その地域においては携帯電話事業者の努力により解消に向かっており、それ以外についても、携帯電話事業者が県などからの情報をもとに、計画的に解消を進めているとの答弁がありました。

 低公害車低排出ガス車更新事業の対象車両についての質疑には、平成21年度の購入実績として、軽貨物自動車7台、軽自動車7台、ハイブリッドの普通乗用車2台、ハイブリッドの小型乗用自動車1台、小型乗用自動車クリーンディーゼル車1台、小型乗用車低排出ガス車1台の計19台を購入しているとの答弁がありました。

 公共施設地上デジタル対策事業は終了しているかとの質疑には、教育委員会所管以外の主な施設については終了しており、テレビが72台であったとの答弁がありました。

 徴税事務費において、確定申告時における臨時職員雇用の執行残に伴う減額となっているが、確定申告時における待ち時間があまりにも長く、職員の手も足りないと聞いていたが、職員の増員ができなかったのか、増員ができれば事務の効率化も図られるのではないかとの質疑には、受付・事務整理などは通常の臨時職員で対応できると思うが、確定申告の受付には専門的な知識・経験が必要であり、そのような経験者やOBも少なく、引き受けてもらえなかったとの答弁がありました。

 常備消防費の島原地域広域市町村圏組合負担金が減額されているが、県央地域広域市町村圏組合負担金はどうだったのかという質疑には、島原広域圏分のみの減額であるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第60号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入ではコミュニティ助成事業補助金の新規計上、歳出では、人事異動に伴う職員人件費の組み替え及び共済組合短期負担金率の改正による補正、コミュニティ助成事業を新規計上したものです。

 主な質疑として、小浜総合支所において職員が1名減となり、給料などの予算が減額となっている理由についての質疑には、小浜総合支所には水道の現業職員が1名おり、業務の観点上、企業会計から支出するということで1名減となっているとの答弁がありました。

 職員人件費において、早期退職者5名、失職者1名による減となっているが、業務に支障がないのかという質疑には、早期退職者については事前にわかっていた分で許可がおりていない分が2名、人事調整終了後、急遽退職された方が3名で、いずれも人事課付としている。影響はあるけれども、全体を350人へ向けて調整している過程なので、毎年このような状況は発生するのでないかとの答弁がありました。

 職員の新規採用者、退職者の人数についての質疑には、平成21年度中の退職者が失職者も含み14名、平成22年度の新規採用者が4名、任期付職員の採用が1名などであり、毎年定年退職が15名、早期退職者5名から10名の計20名から25名程度の退職が生じており、定年退職者の3分の1を目途に採用計画を行っているとの答弁がありました。

 職員の人事交流などについて、割愛職員を採用するのはいいが、今回の予算が否決された場合、その職員はどうするのか、予算を確保して採用すべきではないか。また一般職の常勤職員として採用する場合は、地方公務員法にそって公募などの手続を踏むことになっているが、今回公募を実施しなかったのはなぜかとの質疑には、国土交通省の割愛職員については、専門的な知識を有した職員を招いて2年間、市の土木職員の技術向上、設計図書の審査、指導役を目的に、また元県職員の特定任期付職員については、2年間、市において重要な指針である中期財政計画を作るための基礎となる事業の審査、事務の棚卸しなどのスクラップアンドビルドを高い見識で取り組む必要があるため、県へ相談の上、採用することとなった。事前に、議会・委員会へ説明をし、了解を得た上で対応すべきであったが、12月の当初予算編成時においては、来年度の組織、人員などの想定が難しく、また人事交流になるのか割愛になるのかが、2月・3月まではっきりしなかったため、当初予算への対応が難しかった。1名の割愛職員も人件費の総枠内にあり、6月議会にて適正な款項目に組み直し、上程した。また、今後国・県などの職員と渡り合っていけるような職員の資質向上を図ることが今雲仙市に一番必要なことであり、技術的に常時必要なところで定年まで雇用する時は、公募などで採用する必要があるが、今の職員のレベルを高めるためには、国・県との調整をして、いろんな事務を経験してもらうことが職員にとっても一番いいことではないかと思う。今回の件は、今後の反省点とさせていただき、予算編成時にできるだけ把握をして、議会・委員会などに相談しながら対応していきたいとの答弁がありました。

 また、その職員に対する給与についての質疑には、割愛職員については国を退職して、雲仙市で採用し、退職する時点での同額の給料となり、2年後には雲仙市を退職し、国で採用となる。元県職員の特定任期付職員については、任期付職員の給料表に基づく給料となるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第66号岳辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について、岳辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定することについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第67号宮ノ地辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について、宮ノ地辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定することについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第68号金山・八斗木辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、金山・八斗木辺地に係る公共的施設の総合整備計画を変更することについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第69号守山高部辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、守山高部辺地に係る公共的施設の総合整備計画を変更することについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 議案第70号山田高部辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、山田高部辺地に係る公共的施設の総合整備計画を変更することについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 主な意見として、議案第68号から議案第70号までにおいては、本年度までの計画となっているため、早期完成を強く望むとの意見がありました。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。中村勲文教厚生常任委員長。



◎文教厚生常任委員長(中村勲君) おはようございます。文教厚生常任委員会の報告をいたします。

 6月14日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました議案第49号から第53号まで、第56号、第58号から第60号まで、第71号、第73号、以上11件について、6月16日と21日、本委員会を開催し、議案の審議を行いましたので、その概要について御報告いたします。

 議案第49号専決処分した事件の承認について(雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、雲仙市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例を専決処分したことについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第50号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第9号))、主なものとして、歳入では安全・安心な学校づくり交付金、新型インフルエンザワクチン接種費用軽減事業費補助金の減額、歳出では地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金及び推進交付金事業、小学校及び中学校ICT環境整備事業、太陽光発電システム整備事業、安全・安心な学校づくり交付金事業の減額などを計上したものです。

 主な質疑として、土黒保育所運営費の財源組み替えについて、組み替えの理由と内訳はとの質疑には、保護者負担金の所得階層が予想より低く、保護者負担金の減額によるもので、入所児童16名分の保護者負担金であるとの答弁がありました。

 生活保護費返還金について、返還理由と対象世帯はとの質疑には、生活保護受給者が年金受給や働きによる収入が後日判明したために返還が生じたもので、対象者は16件であるとの答弁がありました。

 生活保護費支給事業について、生活保護受給者が増えていると聞くが、なぜ減額が発生するのかとの質疑には、平成22年第1回定例会において、医療費が不足する見込みがあったため、補正予算を計上していたが、予想より医療費の伸びが少なかったことによる医療費の減額であるとの答弁がありました。

 中国残留邦人生活支援給付事業について、雲仙市内の対象者数と支援内容はとの質疑には、対象者数は1名であり、支援内容は生活支援給付や医療支援給付であるとの答弁がありました。

 ふれあいの村運営費の減額について、陶芸用窯を購入しなかったことによる減額ということだが、購入しなかった理由はとの質疑には、ふれあい村については現在、ふれあい村あり方検討委員会で今後の方針的なものを審議中であることから、検討委員会の答申がまだ出ていないので、購入しなかったとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第51号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))、主なものとして、歳入では一般療養給付費負担金、退職者医療交付金の減額、歳出では退職被保険者等療養給付事業、保険財政共同安定化事業拠出金の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第52号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市老人保健特別会計補正予算(第2号))、主なものとして、歳入では医療費交付金、医療費国庫負担金の減額、歳出では医療費給付事業の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第53号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))、主なものとして、歳入では後期高齢者医療保険料の減額、歳出では後期高齢者医療広域連合納付金の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第56号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市と畜場特別会計補正予算(第1号))、主なものとして、歳入ではと畜場使用料、解体手数料の増額、歳出では運営費の減額、財政調整基金積立金の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第58号雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方税法等の一部を改正する法律及び国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が公布されたこと、並びに雲仙市国民健康保険特別会計の適用税率を改正することに伴い、雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、平成19年度に国保税の改定がなされているが、今年度まで改正されなかった理由はとの質疑には、平成19年度に改定後、経済不況となり、市民の所得が下がる中、改定を行った場合、市民に重税感を与えることと、国保運営協議会での国保税据え置きが妥当という結論に基づき、据え置いていたとの答弁がありました。

 医療費の伸びが抑制されていると聞くが、医療費は安定しているのかとの質疑には、平成21年9月までは伸びており、その後低下傾向だったが、平成22年3月ごろから伸びており、安定はしていないとの答弁がありました。

 景気回復もない中、今年度国保税の改定をされようとしているが、財政調整基金も約3億円であり、滞納徴収額など、財源が確保されている中で改定を行う必要はない。滞納額が約5億3千万円あるが、滞納徴収施策を強化すべきであるなどの意見がありました。

 以上のことから逼迫した国保財政の中で、税率引き上げはやむを得ないが、被保険者の急激な保険税負担を考慮し、段階的な引き上げが望ましいとの判断により、引き上げが国保税の中で、所得割の率が執行部提案の約50%となるような条例修正する動議が別添のとおり提出されました。

 修正の内容は、第3条第1項の改正規定中「100分の8.2」を「100分の7.9」に、第5条の3改正規定中「100分の1.7」を「100分の1.6」に、第6条の改正規定中「100分の1.5」を「100分の1.4」に改めるものです。

 反対討論として、当然税は上げないほうがいいと思うが、平成18年度より基金を取り崩し運営してきた現状で、今回税率を改正し、滞納徴収の体制の強化や医療費の抑制対策など、平成22年第1回定例会において、文教厚生常任委員会より附帯決議を提案し、本会議において可決されました。その後、実施期間として3年間は市民にわかりやすい税改正の方法として、3年間を目途に見直すということなどから、修正案では来年度税率の改定が予想される状況の中、原案どおり改定すべきであるとの意見がありました。

 賛成討論として、この不景気の中で執行部提案の税率に引き上げることは、被保険者から見ると、非常に厳しい状況であり、上げざるを得ない状況は理解できるが、税率の修正を行い、段階的な引き上げを行うべきと考えるため、修正案に賛成するとの意見がありました。

 採決の結果、修正案に賛成多数で可決すべきものと決定しました。

 なお、修正可決した部分を除く部分については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第59号雲仙市歴史資料館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について、雲仙市歴史資料館南串山展示館及び国見展示館を新設したことに伴い、雲仙市歴史資料館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正することについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第60号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入では緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費補助金、市有建物損失補償金の増額、歳出では保育所施設補償事業、生活保護受給者就労支援事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、保育所施設補償事業について、国土交通省が施工する歩道工事において、保育園舎の一部が支障となり、園舎の一部を解体・改修工事が必要になったための補償金であるが、北野保育園については園児数も減少しており、園の存続なども含めて、どのような協議がなされたのかとの質疑には、北野保育園は現在社会福祉協議会が運営しており、存続問題については、社会福祉協議会の理事会、評議員会において、平成23年3月末で廃園されるとの方向であるが、廃園後も他の社会福祉事業などで、十分利用可能な施設であるとの答弁がありました。

 廃園後の利用が確定していない段階で、なぜ保育園の整備を行う必要があるのかとの質疑には、廃園後は社会福祉事業などを行う法人などを対象に公募を実施する予定であり、施設の有効利用の観点から、土地・建物の価値を高め、今後の有効利用につながるため整備を行うとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第71号損害賠償の額の決定及び和解について、施設の設置または管理の瑕疵に起因して発生した事故について、損害賠償の額を決定し、これに伴う和解を行うことについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第73号工事請負契約の締結について、重要文化財旧鍋島家住宅長屋門他4棟保存修理工事に係る工事請負契約を締結することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、制限付一般競争入札で入札が執行され、入札無効業者が1者あるが、無効となった理由はとの質疑には、工事費内訳書取扱要領に基づき、内訳書に押印がなかったため無効となったとの答弁がありました。

 厳しい経済状況の中で工事高が減少しており、入札において地元業者を優先的に入れるべきではないかという意見がありました。

 また、今回の入札執行について、入札無効となった業者があったことなどで、雲仙市建設工事一般競争入札実施要綱に規定されている「事後審査型入札」方法について、事前審査を含め、今後、入札に関する要綱を検討すべきであるとの意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 なお、議案第58号雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、別紙のとおり少数意見の留保があっており、少数意見報告書が提出されております。

 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。元村康一産業建設常任委員長。



◎産業建設常任委員長(元村康一君) 産業建設常任委員会の報告をいたします。

 3月18日の本会議において、継続審査としておりました請願第1号及び6月14日の本会議において、産業建設常任委員会に付託されました議案第50号、第54号、第55号、第57号、第60号から第65号まで、第72号、以上11件について、6月15日、23日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告いたします。

 請願第1号入札参加資格に関する請願、この請願の趣旨は、建設業各種団体企業は公共事業の削減により、経営悪化、倒産廃業、過酷で危険な労働環境と失業不安に陥っている。雲仙市発注の平成21年度土木工事、特にAランクにおいて市内本社と営業所の受注金額がほぼ半分の割合となっており、雲仙市内に本社を有する業者で工事ができない特殊工事を除いては、雲仙市に本社を有する業者内での入札参加となるよう配慮を願うものです。

 請願の趣旨に賛同できるとして、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 議案第50号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第9号))、主なものとして、歳出では雲仙市営農環境システム整備事業、市道仁田峠循環線利用適正化事業の減額などを計上したものです。

 主な質疑として、有害鳥獣被害対策事業の減額理由がワイヤーメッシュの材料である鉄の単価が下落したためとの説明であるが、その理由だけで約1千万円も減額となったのかとの質疑には、鉄の単価の下落以外の理由としては、入札による減及び県の事業から国の事業に移行したためであるとの答弁がありました。

 諫早湾水産振興特別対策事業の減額理由についての質疑には、アサリの稚貝放流事業及びカキの種苗購入事業における購入単価の減、及び瑞穂漁協が計画をしていた漁場整備事業が工期の関係で実施できなかったためであるとの答弁がありました。

 雲仙市農林水産ゆめみらい事業(提案型)の減額理由として、応募が少なかったとの説明であるが、応募件数と採択件数についての質疑には、応募件数は農業関係で2件、水産関係で1件、林務関係でゼロ件であり、応募があったものはすべて採択されているとの答弁がありました。

 雲仙古湯地区街なみ環境整備事業の進捗状況についての質疑には、湯川の移設工事の測量等が終わり、現在用地交渉を行っている。今年度中に一部工事に着工し、事業最終年度の平成24年度には完成させたいと考えているとの答弁がありました。

 歓迎モニュメント整備事業において、設計については石原氏と随意契約を行い、施工については入札を行うとのことであるが、植えた草木の維持管理は誰がどのように行うのか。芸術品であるとの位置づけであるならば、管理においても設計を担当する石原氏の指示が必要になるのではないかとの質疑には、市での管理となるが、入札により業務委託を行いたいと考えている。維持管理の内容としては水やりや雑草の整理を考えており、樹木の剪定等については今後協議をしたいとの答弁がありました。

 反対討論として、歓迎モニュメント整備事業は条例に違反していると思われるため、その補正予算が組まれた本議案には賛成できないとの意見がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第54号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号))、主なものとして、歳入では水道管等施設移設補償金、簡易水道事業債の減額、歳出では瑞穂大正地区基幹改良整備事業、瑞穂地区下水道補償事業、定時償還利子の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第55号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第5号))、主なものとして、歳入では市町村合併支援特別交付金の増額、下水道整備基金繰入金の減額、歳出では下水道整備基金積立金の増額、吾妻地区下水道施設整備事業の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第57号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号))、主なものとして、歳入では食事料収入の増額、財政調整基金繰入金の減額、歳出では運営管理費の増額、定時償還利子の減額などを計上したものです。

 望洋荘の経営状況が良好である理由をどのように分析しているのかとの質疑には、平成20年度に行った改修工事によるリニューアル効果、職員の退職による人件費の減、料理などよい評判が口コミで広がっていることなどが考えられるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第60号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入では担い手育成・確保対策事業費補助金の増額、歳出では担い手育成・確保対策事業、商品券発行事業費補助金、市道単独改良事業の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第61号平成22年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入では前年度繰越金、簡易水道事業債の増額、歳出では千々石地区簡易水道変更認可計画策定事業の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第62号平成22年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入では前年度繰越金の増額、歳出では職員人件費、吾妻地区下水道職員人件費の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第63号平成22年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入では前年度繰越金の増額、歳出では職員人件費の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第64号平成22年度雲仙市水道事業会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、支出では総係費の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第65号公有水面埋立てに関する意見について、公有水面の埋立てに関し、地元市長としての意見を求められたので、異議がない旨の意見を述べることについて、議会の議決を求められたものであります。

 主な質疑として、今後引き続き埋立ての計画があるのかとの質疑には、単年度の事業であると聞いているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第72号平成22年度雲仙市一般会計補正予算(第2号)案について、口蹄疫緊急対策事業を計上したものです。

 主な質疑として、口蹄疫とはどのような伝染病であるのかとの質疑には、ウイルスにより口の中に発疹ができる、ひづめの間に炎症を起こすなどの症状が見られ、食べたり動いたりすることができなくなり、徐々に衰弱し、死に至るという病気で、特に豚の感染力が強いと言われているとの答弁がありました。

 今回の補正予算は飼料代を一部助成するとのことであるが、12カ月を過ぎた牛については価格の低迷が懸念されるが、行政として何か検討はされているかとの質疑には、畜産農家からも価格補てんに対する問い合わせがあっており、今後検討していきたいとの答弁がありました。

 県南家畜市場、熊本県家畜市場以外に上場することはないのかとの質疑には、担当課としてこの市場以外の情報は掴んでいないとの答弁がありました。

 意見として、今後家畜市場が開催されない可能性も出てくることから、畜産農家に対する救済を早急に検討してほしいとの意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) 次に、文教厚生常任委員長から報告がありましたとおり、議案第58号については少数意見の留保があっておりますので、少数意見の報告を求めます。1番、林田哲幸議員。



◎1番(林田哲幸君) 議長、上着脱いでいいでしょうか。



○議長(石田?春君) はい、どうぞ。林田哲幸議員。



◎1番(林田哲幸君) 先程、中村勲文教厚生委員長より、報告がありました議案第58号雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、私、林田哲幸は、岩下委員、深堀委員の賛成を得まして、文教厚生委員会の決定に対して少数意見を留保しましたので、報告させていただきます。

 議案第58号雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、文教厚生委員会での採決では、一部修正との意見が多数でありましたが、私は修正案よりも原案に賛成という立場で少数意見を留保しました。なぜなら、議員の皆様御承知のとおり、国保特別会計は今大変厳しい状況にあり、平成23年度末に基金は枯渇し、平成24年度には2億6,926万9千円の赤字になる見通しであります。

 こういう状況の中、国保特別会計を運営していくためには、大きく2つの方法しかありません。一つは基金を取り崩すこと。もう一つは、今回上程された税率の見直しであります。基金のほうは既に、平成19年度、3千万円、平成20年度、1億6,123万2千円、平成21年度、2億6千万円、そしてまた今年度予算では2億円の投入予定で、残り3億円ほどになり、あと一、二年もつかどうかという危機的状況であります。基金が枯渇してからの税率引き上げでは遅過ぎると思います。今年度予算で基金から2億円を繰り入れても、約1億円不足するということで、執行部から提案された議案には6.6%引き上げの根拠が示されています。今日の世界情勢、雲仙市の経済状況等あらゆることを勘案し、最大限市民に負担がかからないよう配慮した上での税率だと思います。しかも、国民健康保険法で設置が義務づけられている国保運営協議会で十分協議され、その答申を受けての議案上程でありますから、まずは一番に尊重すべきだと思います。(発言する者あり)



○議長(石田?春君) しばらく静粛にお願いします。どうぞ、続けてください。林田哲幸議員。



◎1番(林田哲幸君) 当議会を代表して、町田誠議員、深堀善彰議員が、この運営協議会でも大変御苦労されたことと思います。

 また、3月議会での当委員会からの附帯決議に対する取り組みも執行部は雲仙市国民健康保険財政健全化計画に沿って、徴収の体制の問題、医療費の抑制の問題等しっかり取り組んでいるところです。

 これに対して修正案では4.4%の引き上げ率が、今年度課税所得金額が3.7%低下、すなわち国保世帯の税額は3.7%低下することになるわけですから、実質0.7%の引き上げ率では、4,600万円の予算が確保できず、当然その分をさらに基金で対応しなければならず、一層深刻な財政状況になると予測されます。ですから、国保特別会計を維持するには、今回上程された議案を採用するほうが最善の方法だと思います。仮に、今回財率の上げ幅を抑えても、問題を先送りするだけで何の解決にもなりません。間違いなく、来年はさらなる増税を余儀なくされることと思われます。目の前の問題を先送りするよりも、現状を重く受けとめ、市民の皆様にも理解していただくため努めるのも、我々議員の仕事ではないかと思います。議員の皆様には、私が今述べた意見を十分に御理解いただくようお願いして、私からの少数意見報告とさせていただきます。(発言する者あり)



○議長(石田?春君) ここで、議事整理のため、40分まで休憩をいたします。(発言する者あり)

=午前11時08分 休憩= 

=午前11時40分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 改めて、1時まで休憩をいたします。

=午前11時41分 休憩= 

=午後1時00分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

 これから質疑を行います。各常任委員長報告に対する質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 これで、委員長報告に対する質疑を終わります。

 これから、順次、討論、採決を行います。

 請願第1号入札参加資格に関する請願について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから請願第1号を採決します。産業建設常任委員会委員長の報告は採択です。請願第1号を採択することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、請願第1号は採択することに決定しました。

 議案第47号専決処分した事件の承認について(雲仙市税条例の一部を改正する条例)から議案第49号専決処分した事件の承認について(雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の3件について、討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第47号から議案第49号までの3件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は承認です。議案第47号から議案第49号までの3件は承認することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第47号から議案第49号までの3件は承認することに決定しました。

 議案第50号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第9号))について、討論を行います。討論の通告があっておりますので、発言を許します。原案に反対者の発言を許します。9番、上田篤議員。



◎9番(上田篤君) 9番、日本共産党の上田篤です。私は、議案第50号専決処分した事件の承認に反対の立場から討論を行います。

 反対の理由は、この議案に含まれている繰越明許費補正2変更の8款土木費、6項住宅費、歓迎モニュメント整備事業に大きな問題があると考えるからです。この事業は、当初設計から施工まで雲仙市と石原和幸氏の随意契約で実施されることになっていました。

 私は、昨年12月議会で、産業建設常任委員会が今年3月議会及び6月議会で、この問題に関わる問題を取り上げて、質問や発言を行ってきました。他の議員からも質問、疑問が寄せられる中で、今回設計と施工を分けることになったと説明を受けました。しかし、依然として設計・施工管理は420万円で、石原和幸氏が随意契約でやることになっているということです。施工のほうについては入札を行うということですが、私は到底納得できません。

 市の条例では、130万円以下の工事・製造だけが随意契約できるとなっています。これをあえて破る、あるいは例外扱いするためには当然議員に対して、その理由を事前に十分に行うべきです。そして、納得が得られた場合に、初めてそれができるものと思います。確かに、市長には法的にはそれを決める権限があるのでしょうが、それだけでどんどんやっていくならば、今話題の鹿児島県某市のような事態にならないとも限りません。

 この事業はたくさんの事業の中の一つですが、決して軽く見てはならないと思います。75周年オブジェ、今回のモニュメント、そしてファサード整備事業など、一連の事業が既成事実を積み重ね、なし崩し的に進められています。

 オブジェは雲仙市観光協議会の事業だから、市とは直接関係ないという答弁でした。

 モニュメントについては、平成21年度当初予算の中に入っており、予算が承認されたから承認されたものと考えておりますという理由が説明されました。

 ファサード整備事業の高い補助金については、今日の長崎新聞にも大きな記事が載っておりましたが、補助金要綱を議員が知らないうちに変えて実施という理由で進められてきました。どれも議会を軽視あるいは無視し、議会制民主主義を否定するものといっても過言ではありません。

 今回の事業については、一般質問でも議案審議でも、こういう事業がどういうやり方をされるかっていうことが明るみに出ております。ここで、これを承認すれば、宮崎県で猛威を振るう口蹄疫ではありませんが、後々大きな問題になることもあるのではないかと私は心配をします。

 石原和幸氏については、あまり芳しくない話も漏れ伝わってきております。雲仙を世界的な芸術家石原和幸氏の名前で売り出したいという考えがあるようですが、もし万が一のことがあれば、全く正反対の結果になることもあり得ます。

 以上のような理由から私は反対するものです。議員皆様の御賛同を心からお願いいたしまして、私の討論といたします。



○議長(石田?春君) これで討論を終わります。

 これから議案第50号を採決します。各常任委員会委員長の報告は承認です。議案第50号を承認することに賛成の方は起立を願います。

 〔賛成者起立〕



○議長(石田?春君) 起立多数です。従って、議案第50号は承認することに決定しました。

 議案第51号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))から議案第57号専決処分した事件の承認について(平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第4号))までの7件について、討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第51号から議案第57号までの7件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は承認です。議案第51号から議案第57号までの7件を承認することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 異議なしと認めます。従って、議案第51号から議案第57号までの7件は承認することに決定しました。

 議案第58号雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を行います。討論の通告があっておりますので、発言を許します。まず、修正案に賛成者の発言を許します。5番、浦川康二議員。



◎5番(浦川康二君) 5番、浦川康二でございます。議案第58号雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案に対する修正案に賛成の立場で討論します。

 本議案は、文教厚生常任委員会で多くの時間をかけて慎重審議された結果、修正案可決とされております。今回提案された国保税の条例改正内容は、課税限度額の基礎課税額47万円を50万円に、後期高齢者支援金12万円を13万円に引き上げ、介護保険給付金10万円を合わせ、限度額合計69万円を4万円引き上げ、73万円とするものであります。

 また、国保税被保険者の所得割額を10%、世帯の平等割額を5%、被保険者の均等割額を5%と一度に大幅な引き上げをしようとする改正案であります。厳しい国保財政状況の中で、引き上げはやむを得ないと判断いたしますが、国保財政調整基金平成18年度約9億5千万円から平成22年度約3億円に減少するまで、給付と負担の原則に基づく適正な国保税の改正がされてこなかった中で、今年度はこのように急激な大幅な条例改正がされようとしております。このことは雲仙市全体の52.1%を占める8,656世帯の被保険者の生活に大きな打撃を与えるものであります。文教厚生常任委員会で申請された改正内容は、市長が提案された国保税改正の中で課税限度額、平等割額、均等割額の改正は承認し、所得割額だけを改正10%引き上げを5%に引き上げる修正案となっております。

 このことの大きな理由は、経済状況悪化の中、厳しい生活をされています被保険者の平成21年度所得が3.7%減額しており、一度に大幅な引き上げに対し、生活に直結する所得から国保税率の引き上げ率を縮小し、市民の生活を守ることにあります。引き上げ率を縮小したことにより生じます国保会計の約2,500万円不足の財源措置としましては、国保財政調整基金が平成22年度当初予算編成時には、1億円の予定でありましたが、平成21年度被保険者の医療費削減等に努力された結果で、決算見込みで約3億円が確保できたことと、過年度分未徴収金約5億3千万円の収納に、徴収員4名を5名に増員されており、収納に最大限の努力をすることにより、財源確保の可能性はあると判断をいたします。逼迫した国保財政でありますので、国保税の改正は認めますが、一度に大幅な国保税の引き上げに対し、所得割額の引き上げを緩和する修正案は、被保険者の生活を守り、段階的な税改正により、安定した国保運営事業の持続性ができることと判断し、修正案に賛成するものでございます。国保の被保険者皆様の理解を賜りますとともに、議員各位の御賛同をいただきますようお願い申し上げ、賛成討論を終わります。



○議長(石田?春君) 原案及び修正案に反対者の発言を許します。9番、上田篤議員。



◎9番(上田篤君) 9番、日本共産党の上田篤です。私は、原案及び修正案に反対する立場から討論を行います。

 原案はもとより、修正案についても慎重に審議された結果だとは思いますが、残念ながら私はこの修正では市民の負担は重くなる一方で、とても払える国保税にはならないと考えるために反対いたします。今でさえ高過ぎるこの国保税、これが平均して7千円から4千円に引き上げ幅が減ったとはいえ、高いことに変わりはありません。確かに、一部でも黒字まではいきませんけれども、財政状況をよくするためには、数字上は、計算上は、こういう値上げが必要かもしれませんが、これは肝心かなめの加入者の実態を全く見ていないとしか思えません。ワーキングプアの指標とされる年所得200万円の世帯を見てみると、3人世帯でも現在29万8千円が原案では32万2,200円、2万4千円の値上げ、4人世帯で見ますと、2万5千円以上の値上げとなっております。修正案についてはこれよりも若干低いものの、大幅な値上げに変わりはありません。今現在、原案の説明資料で見てみますと、所得が少ないために7割、5割、2割の政令減額に対象となっている世帯は国保加入世帯の53%あります。

 また、滞納者数が平成21年度で1,567世帯、これは17.9%です。約2割近い世帯が滞納となっております。また、滞納額も何人もの議員さんも指摘されましたが、5億3千万円あまりの滞納額があります。これらの指標を見ても、今この国保税が高過ぎることの何よりの証拠だと私は考えます。先程、浦川議員から指摘がありましたが、基金が3億円になると、私はこの基金の取り崩し、またそれでも足りなければ一般会計からの繰り入れ、このような方法によって引き上げどころか引き下げを行うべきだと考えております。年所得200万円から30万円も40万円も取られて、さらに国民年金だ、その他の支出をしながら、一体どのようにして健康で文化的な生活をしろと言うのでしょうか。これは到底できる数字ではありません。

 以上のような理由から、私は原案そして修正案ともに反対するものです。議員皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) 修正案に賛成者の発言を許します。18番、小田孝明議員。



◎18番(小田孝明君) 私は国民健康保険税の値上げに伴う条例改正、これの一部改正の修正議案に対して賛成の立場から意見を述べさせていただきたいと思います。

 私、けさからちょっと朝の新聞を見ておりました。そしたら、新聞各紙に雲仙市の雲仙でのまちづくりの補助事業のことについて、住民監査請求をされたということでございます。市民の皆さんがいかに税に関心を持っていらっしゃるか、税の公平なシステムに関心を持っていらっしゃるかということを改めて感じたところでございます。

 私も議員として税のこういう公平、公正、透明化、こういうことを自分の頭の中に念じて、議員活動をやっていくべきだということを改めて認識をしたところでございます。

 さて、今回の国民健康保険税の値上げについては先程、浦川議員のほうで述べられました。重ねて申し上げることはございません。ただ、私は今回、大変農業者、漁業者、商工業者、先程の建設業者の問題、下請けの問題あるいは請負の問題、そういうことで大変不況にあるということを多くの皆さんが認識をしているところでございます。農業者も減少し、漁業者も減少し、商工会の会員も毎年減少をいたしております。そういう中で、残念ながら所得の伸びというのはなかなか一生懸命やりながらでも望めないという状況であるのは、皆様の御承知のとおりでございます。

 合併以来5年目、先程も発言がございました合併時に国民健康保険税の滞納と申しますか、未収が3億6,500万円、平成21年度末の滞納が5億5,300万円という、こういう厳しい現実があります。皆さん、一生懸命納めようとして頑張っていらっしゃいます。そして、また税務職に携わる職員の皆さん、頑張って収納に、徴収に頑張っていらっしゃることについては私も認めるところでございます。しかしながら、残念ながら、毎年1億2千万円から1億3千万円の国民健康保険税が新たに滞納になっておるという現実があります。

 今回の平成21年度の国民健康保険料の補正予算を見てみますと、国民健康保険の当初予算で、滞納の徴収をどのくらい予算化をしたかといいますと、7,204万2千円を平成21年度になされております。そして、平成21年度の3月31日の決算の補正予算を見ますと、8千万円以上の滞納の徴収をなされておる。約900万円近くが増えておるわけです。これは職員の皆さん方の努力のたまものだという具合に考えております。そして、平成21年度の国民健康保険税の予算の中で、国民健康保険税として計画をされた、予算化された額14億1千万円が今年の末のこの補正予算を見ますと、3,999万5千円増収になっております。約4千万円が健康保険税として平成21年度は予算が増収になっております。こういう状況があります。

 そして、私、文教厚生委員会に配付された資料を見ておりました。今年度の平成22年度の国民健康保険の当初予算、15億1,529万6千円でございます。滞納分を収納する目標が7,986万8千円を予算化をされております。これは10名の税務課の職員、それから今年は4名から5名の1名増員しての専門員ですが、徴収の方を増やすということになっております。現在働いてらっしゃいます。この滞納の7,986万8千円というのは、平成21年度の税の収納8千万円を超えてる、8,100万円程度になるかと思います。これよりも少ない予算をちょっと上げていらっしゃる。私は、やはり市民の皆様に税負担をお願いするにはやっぱりみんなが努力して一生懸命やる、お互いが傷みを分け合うというような、そういう気持ち、姿勢が大事じゃないかと思います。この文教厚生委員会に配付された資料をちょっと見ますと、平成22年度の収納額を9,700万円を目標としてるということでうたわれております。平成23年度1億700万円、そして平成22年度は2千万円の増を目標としますというような形のことをうたわれておる。目標としておる。こういうことで頑張ろうということで税収を上げようということで、心意気は感じます。しかし、私はこの9,700万円という数字が予算化に出てきてない。平成22年の当初予算で7,986万8千円でございます。ここに2千万円あまりのちょっと差がありますけれども、目標はやっぱりこれを予算化ということで上げていただいて、そこに向かって全市一丸となって徴収に努力していくという姿勢を示されたらなという具合の思いがあります。1年に納める滞納額よりも、平成21年度から平成22年度に繰り越す滞納が1億2千万円、あるいは1億3千万円と具合になっとる。これには厳しい経済状況のこともあるかと思います。しかし、お互いが一生懸命に努力をしながらいい方向を見つけていかなくちゃならないという具合に思います。そういうことで市民の皆さんの意見というものは、我々議会のほうもいろいろ議員としてもお聞きをします。

 国民健康保険制度は維持しなければなりません。この立派な国民健康保険というのは世界に誇ってもいい制度だと思っております。アメリカだってない。そういう中で、この先程、浦川議員の賛成討論がございましたけれども、全て市のあるいは議員の議会の意思として市民の皆さん方にあらゆる面で協力をしていただく、そういう立場を示すことが私は大事なことじゃなかろうかという具合に思います。

 以上、私は一部修正の条例改正案に賛成する立場で意見を述べさせていただきました。よろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) 修正案に賛成者の発言を許します。17番、柴田安宣議員。



◎17番(柴田安宣君) 17番、柴田安宣でございます。ただ今出されております第58号、同じ国民健康保険税条例の一部改正の修正案に賛成という立場で意見を言わしていただく、討論をさせていただきたいと思います。

 今まで3名の方々が、賛成、反対という討論がされて、私の考え方と全く同じようなことを言われたのですけども、ただ、この修正をした中身についての感覚が多少違うという観点で討論させてもらうわけですけれども、合併後5年目になってきたわけでございますけれども、この国民健康保険税の滞納に関しては、関係者の努力で収納率、滞納の収納率が県下で1、2番になっているということで、執行部の努力と担当者の努力には敬意をあらわすわけでございます。

 しかしながら合併後、努力してもなおかつ国民健康保険税の滞納が年々増えていると、当初、3億8千万円のものが、現在5億3,300万円と。ただこの間に、4年間で不納欠損処理した分が5,337万円あるわけです。これを加えますと、実際的な滞納は5億8,700万円となるわけです。4年でいきますと2億円を超す滞納が増えたということに相なるわけでございます。今後、平成22年以降の市の委員会に出された改正計画いうことを見直しても、収納率を今後5年間の景気が回復をして収納率を92%から0.5%回復を見込んだとしても、5年、6億2,300万円滞納が増えるという計算になります。途中、今の計画でいきますと不納欠損処理を6千万円、合計5年間で9千万円するという予定でございますから、景気が回復しても今のやり方でいくなら滞納は6億2,300万円になるということになるものですから、これはこの滞納の原因であるその徴収方法に問題もあるであろうということもあるわけでございまして、徴収は滞納率の回収は、市1番、2番の維持はしとっても、本来は徴収する方法、何と言いますかね、口座を振替ばっかりに頼って、今までやりよった納税組合等を事実上形骸化してしまっているというな状況からいきますと、これを何らかの形で改正をしないと、徴収率を上げないと、滞納は増えるばっかりだと。収納を上げることは大事なのです。滞納を収納することは大事で努力されています。しかし、徴収すること自体をもう少し改正をしないと、この滞納率は高まりはしても下がることはない。これを全部、全員の国保の税から負担していく時なれば先程言われた数字からいきますと、現在、県下で1番の大村市の被保険者の負担金が、年間24万2,800円なのです。これをはるかに超える国保税の負担になるということであるわけでございますから、これを公平な国保税の原点に考える時に、今後は国保税徴収方法のさらなる改正を図ること、それから医療費の低減、それと特定検診率の向上を図り、国の補助率を向上させるということを考えながら、将来の国保制度の一元化に向けて今後は努力するべきだというふうなことで、それまでの間は緩やかな税の改正で(発言する者あり)今後に臨むべきだというふうなことで、この一部改正で修正案に賛成するわけでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(石田?春君) これで討論を終わります。

 これから議案第58号を採決します。文教厚生常任委員会委員長の報告は修正可決です。

 お諮りします。文教厚生常任委員会委員長報告のとおり、修正して可決することに賛成の方は御起立願います。

 〔賛成者起立〕



○議長(石田?春君) 起立多数です。従って、議案第58号は文教厚生常任委員会委員長の報告のとおり修正して可決することに決定しました。

 議案第59号雲仙市歴史資料館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例についてから、議案第73号工事請負契約の締結についてまでの15件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第59号から議案73号までの15件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第59号から議案第73号までの15件を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第59号から議案第73号までの15件は原案どおり可決することに決定しました。

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△日程第30.閉会中の継続調査申出について



○議長(石田?春君) 日程第30、閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。

 各常任委員長、議会運営委員長、特別委員長から会議規則第98条の規定に基づき、お手元に配付のとおり閉会中の継続調査申し出書が提出されております。

 お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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 ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) お許しをいただきましたので、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る6月2日から本日までの22日間、議員の皆様方には御提案申し上げましたそれぞれの案件につきまして慎重かつ熱心に御審議を賜り誠にありがとうございました。

 また、議案審議を初め一般質問、委員会等におきましていただきました御指摘、御意見、御要望につきましては、今後、鋭意調査研究いたしますので、可能な限り市政に反映させてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、これまでの会期中の主な動きにつきまして御報告を申し上げます。

 去る5月28日から30日の3日間長崎市の夢彩都におきまして、恒例の雲仙市フェアを行いました。水産加工やスイーツ、農産物など合計14業者が出店され、常連のお客様を含む多くの来客があったと伺っており、夢彩都における雲仙市フェアもすっかり定着したと考えております。

 また、今回初めての試みとして、島原半島3市によりますフェアを6月10日から13日の4日間行いました。雲仙市から7業者、島原市から6業者、南島原市から5業者が出店され、3日目の12日には同様のフェアの1日の売り上げとしては、過去最高を記録したと聞いております。

 長崎夢彩都へ出店をすることでの販売力のスキルアップ、パッケージデザインの向上などいろいろなメリットがあると考えておりますので今後とも積極的に取り組んでいきたいと考えております。

 去る6月2日から3日間、福岡県春日市立春日東小学校の修学旅行生128名を雲仙市に迎えました。春日東小学校の修学旅行は、今年で2年目の受け入れとなりますが、体験学習を通じて農業の重要性、生産者に対する感謝の気持ちなど、社会生活に必要な軸を中心にカリキュラムが組まれております。当日は、天候にも恵まれ、JA島原雲仙南串山支部の青年部、女性部の皆さんに御協力をいただき、ジャガ掘り体験、ジャガイモ料理体験、橘湾における地引網体験など雲仙市の自然のすばらしさを体感していただきました。多感な小学生時代にこのような体験をし、感動を覚えることは大変意義深く、とても楽しかった、大人になったらまた来ますというような感想を何人もの子どもたちが話していたとのことでございます。今後ともこのような体験メニューを活用しながら、修学旅行の誘致や特産品の販路拡大につなげてまいりたいと思っています。

 日本ロマンチスト協会とのタイアップにより毎年6月19日をロマンスの日として定め、関連事業を進めているところでところでございますが、去る6月21日日本ロマンチスト協会の聖地となっております島鉄愛野駅舎をブルーのイルミネーションにより飾りつけ、点灯式が行われました。自分の一番大切な人に青い物を贈って幸せにしようというプレゼントブルーと題した取り組みで、東京や神戸、静岡、県内ではハウステンボスや夢彩都などでも同様の催しが展開され、全国的な広がりを見せているところでございます。

 当日は、天候も心配されましたが、点灯式に花を添えていただいた愛野小学校合唱クラブ及び合唱クラブわらべの会の皆様による合唱と青く染まった愛野駅舎に参加された約200名の皆様は魅了されたのではないかと思っております。

 なお、愛野駅舎のライトアップにつきましては、9月30日まで毎日午後7時30分から午後10時まで点灯しておりますので、市民の皆様には大切な方とぜひご覧いただきたいと存知ます。

 長崎県の段々畑10選に選奨されました南串山町溜水地区に、整備しておりました棚畑展望台がこのほど完成をいたしました。溜水地区は、段々畑を撮影するベストポイントがあり、多くのカメラマンが訪れる場所でございます。今後はこの展望台にカメラマンだけでなく、雲仙市の新たな観光スポットとして多くの観光客が立ち寄っていただけるようPRをしてまいりたいと思います。

 本市の職員が地球温暖化対策のため、洞爺湖サミットが開催された平成20年7月7日を第1回目として毎月1回ノーマイカーデーを実施しており、今月16日で丸2年を迎えました。実施回数も33回を数え、延べ7,772人の職員の協力により約10万4千kmのマイカー通勤の自粛により約20tの二酸化炭素が削減をされております。これは距離にして、地球を約2周半回った走った距離となり、削減されました二酸化炭素量は、東京ドーム約28杯分に相当します。職員へこれからも継続して取り組まれるようお願いしたいところでございます。

 平成22年度に国の子育て支援として新たに支給されますことになりました子ども手当でございますが、本市におきましては6月10日に支給いたしました。この子ども手当は、従来の児童手当と異なり所得制限がなく、中学生以下の子ども1人につき月額1万3千円が支給されるもので、今回は4月、5月の2カ月分をまとめて支給したものでございます。支給内容といたしましては、対象児童数5,891人、世帯数3,321世帯、支給総額は1億5,312万7千円となっております。今年度の子ども手当は、10月と来年2月にも支給することとなります。

 去る4月20日に、宮崎県におきまして発生しました家畜伝染病口蹄疫の影響により市場が閉鎖となり、子牛が市場に出荷できずに滞留しているため、市といたしましては飼料代の一部助成につきまして、今議会において御承認をいただき追加補正をさせていただきました。

 またこれにあわせて長崎県におきましても、飼料代の助成を実施するよう予算計上されており、議決をされますと農協からの助成を加え、農家の負担額は実質ゼロとなると考えております。

 なお、宮崎県における口蹄疫はいまだ収束をしていないものの、県内の家畜市場は再開に向けた準備がなされており、県南家畜市場におきましても5月に中止になった分が7月10日、11日に再開されるとともに、7月の定期開催分も予定どおり18、19日に開催されると伺っております。

 県におかれては、半島2カ所のフェリーを含む、県境での噴霧器による消毒を実施するなど防疫対策の強化が図られたところでございまして、有明フェリーでの噴霧消毒につきましても、県の職員に加えて本市からも職員を派遣し、協働で実施しておりましたが、22日より県単独での体制が確立されたところであります。

 市といたしましては、対策本部を設置し、市内の関係農家へ消石灰の配付を行い、末端における防疫の徹底を図るとともに、有明フェリーにおける防疫対策など水際対策を強化してきたところでございますが、市場再開に当たって、さらなる防疫強化策として国道や堤防道路における噴霧消毒、ポイントの設置に向けた準備を半島3市の連携のもと行っているところでございますので、市民皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

 また、去る6月12日と13日の2日間、雲仙市内の中学校等を会場に平成22年度雲仙市体育大会の球技・武道大会が開催されました。天候が心配されましたが、一部の競技が遅れて実施された他は予定どおりに行われ、熱戦が繰り広げられたところでございます。

 各競技におきまして、上位入賞した団体及び個人は7月24日から26日までの3日間、県内各地で行われます長崎県中学校総合体育大会に、雲仙市代表として出場いたします。日ごろの練習の成果を十分発揮され、予選で敗退した皆さんの分まで精いっぱい頑張ってほしいと存じます。

 また、雲仙市中学校体育大会の陸上競技大会につきましては、明日24日諫早市の県立総合運動公園陸上競技場において南島原市とも合同で開催されますが、選手の皆さんの御活躍を祈念しております。

 議員の皆様方も御承知のとおり、平成26年に開催されます第69回国民体育大会、いわゆる長崎国体におきまして、雲仙市はサッカー競技少年男子とボクシング競技の会場地として決定をしておりますが、4年後の国体開催に向け、万全な準備を整えるため、その推進母体となります準備委員会を来る6月29日に設立をいたします。

 また、隔年で開催しております、雲仙市民運動会の開催を本年10月に予定しておりますことから、同じ6月29日に実行委員会を発足することとしております。

 市といたしましては、長崎国体、並びに市民運動会の成功に向けて両委員会を中心として準備を進めてまいります。

 終わりに、議員の皆様方におかれましては、健康に十分御留意いただき、今後とも市政進展のため御尽力をいただきますようお願い申し上げ、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。御苦労さまでした。

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○議長(石田?春君) 閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 去る6月2日に開会いたしました平成22年第2回定例会は、専決処分した事件の承認の他、雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、コミュニティ助成事業、担い手育成確保対策整備交付金事業、商品券発行事業、口蹄疫緊急対策事業などの平成22年度雲仙市一般会計補正予算案、5地区の辺地に係る公共的施設の総合計画の策定、変更についてなど、各案件について慎重審査の上、いずれも適切なる御決定をいただき、ここにすべての日程を滞りなく終了し、本日閉会の運びとなりました。会期中における議員各位の議事運営に対する御協力について心から感謝を申し上げる次第であります。

 また、市長を初め執行機関の各位におかれましても、常に誠実な態度をもって審議に御協力いただきましたことに深く敬意を表します。

 なお、今期定例会を通じて議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の市政運営に際しまして十分反映されますよう要望する次第であります。

 また、新たに就任されました幹部職員を初め関係職員におかれましては、今後とも市政発展のため御尽力されるよう、議長からもお願いいたします。

 これから本格的な梅雨の時期となり、梅雨が明けますと、厳しい暑さを迎えます。皆様にはくれぐれも健康に留意の上、さらなる市政発展のため一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げます。閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

 お諮りします。本定例会における議決事件について、その他条項、字句、数字その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、これらの整理を要するものについては、議長に委任されることに決定しました。

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○議長(石田?春君) これをもちまして、平成22年第2回雲仙市議会定例会を閉会します。

   =午後1時54分 閉会= 



地方自治法第123条の規定によりここに署名する。



 議  長  石 田 ? 春



 署名議員  森 山 繁 一



 署名議員  前 川   治