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長崎県 雲仙市

平成 21年 第4回定例会(12月) 12月25日−06号




平成 21年 第4回定例会(12月) − 12月25日−06号









平成 21年 第4回定例会(12月)


出席議員(25名)
1番  林 田  哲 幸  君       2番  坂 本  弘 樹  君
3番  酒 井  恭 二  君       4番  平 野  利 和  君
5番  浦 川  康 二  君       7番  深 堀  善 彰  君
8番  前 田    哲  君       9番  上 田    篤  君
10番  町 田  康 則  君       11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  大久保  正 美  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  元 村  康 一  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  町 田    誠  君
22番  岩 永  基 和  君      23番  中 村    勲  君
24番  中 村  一 明  君      25番  松 尾  文 昭  君
26番  石 田  ? 春  君                     

欠席議員(1名)
6番  大久保  信 一  君

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           境 川 秀 生 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       瑞穂総合支所長        永 木 徳 敏 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       代表監査委員         吉 田 正 博 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君
                     

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君





平成21年12月25日(金)議事日程



議事日程 第6号

┌────┬───────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考  │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │議案第76号 │県央地域広域市町村圏組合規約の変更につい  │      │
│    │       │て                     │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│2   │議案第77号 │ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分  │      │
│    │       │について                  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│3   │議案第78号 │雲仙市道路占用料徴収条例の一部を改正する  │      │
│    │       │条例について                │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│4   │議案第79号 │平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)│      │
│    │       │案について                 │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│5   │議案第80号 │平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予│      │
│    │       │算(第3号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│6   │議案第81号 │平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第3号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│7   │議案第82号 │平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算│      │
│    │       │(第3号)案について            │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│8   │議案第83号 │平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第2号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│9   │議案第84号 │平成21年度雲仙市水道事業会計補正予算(第2│      │
│    │       │号)案について               │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│10  │議案第85号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│11  │議案第86号 │動産の買入れについて            │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│12  │議案第87号 │平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第3号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│13  │議案第88号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│14  │議案第89号 │監査委員の選任について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│15  │発議第8号  │韓国・釜山射撃場火災事故に関する意見書に  │      │
│    │       │ついて                   │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│16  │       │閉会中の継続調査申出について        │      │
└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘




=午前10時00分 開議= 



○議長(石田?春君) ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第6号により会議を進めます。

───────────────



△日程第1.議案第76号



△日程第2.議案第77号



△日程第3.議案第78号



△日程第4.議案第79号



△日程第5.議案第80号



△日程第6.議案第81号



△日程第7.議案第82号



△日程第8.議案第83号



△日程第9.議案第84号



△日程第10.議案第85号



△日程第11.議案第86号



△日程第12.議案第87号



△日程第13.議案第88号



○議長(石田?春君) 日程第1、議案第76号県央地域広域市町村圏組合の規約の変更についてから、日程第13、議案第88号損害賠償の額の決定及び和解についてまでの13件を一括議題とし、各常任委員長の審査報告を求めます。

 まず、総務常任委員長の報告を求めます。町田康則総務常任委員長。



◎総務常任委員長(町田康則君) 総務常任委員会の報告をいたします。

 12月17日の本会議において、総務常任委員会に付託されました議案第76号、第77号、第79号、以上3件について、12月21日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告します。

 議案第76号県央地域広域市町村圏組合規約の変更について、管理者、副管理者及び組合議員の選任方法を変更するとともに、組合の共同処理する事務の一部及びふるさと市町村圏基金を廃止するため、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、改正案では、組合議員数はドント方式による配分であり、諫早市8人、大村市5人、雲仙市2人と、各市の議員数の配分は変わらないが、組合議会で採決する場合、人口が多い市のほうに偏る恐れがある。均等割で一人ずつを各市に与えて、残りを人口割にするような配分方法を要望する考えはないか、また、組合負担金のうち、総務費においては、各市の負担割合で平等割として経費の2割を負担しており、議員数の配分も負担金の割合で配分すべきではないかとの質疑には、3市構成の中で15人の組合議員中、本市からは2人ということで、人口割とはいえ、少ないと考えている。組合議員の配分等構成の変更には、構成各市の議会の議決が必要であるが、本市が構成市の一員として発言力を確保するために、本市としても議員数の適正配分については提案していきたいと考えているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、本委員会は議案第76号に対し、次のとおり附帯決議を付することを全会一致で決定しました。

 県央地域広域市町村圏組合規約の現行では、関係市の長は組合議員として選出されていたものを今回の改正により、執行機関として管理者及び副管理者となるが、議会議員の定数は現行どおり15人であり、ドント方式による配分で、諫早市8人、大村市5人、雲仙市2人に配分される。

 このようなことから、人口が少ない本市の発言力等を確保するため、各市の組合負担金のうち、総務費の負担割合においては、2割の平等割が設けられていることも考慮し、議員数の配分については、以下のことを要望する。

 1、各市の議員数の配分において、平等割を採用するなどの規定を設けて、人口が少ない自治体の意見でも、一構成市の意見として反映されやすくなるような措置がとられるよう、構成市の協議において提案すること。

 以上でございます。

 議案第77号ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分について、ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分に関する関係市の協議について、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、県からの助成金は返還しなければならないのかとの質疑には、基金造成に係る県の助成金が長崎県ふるさと市町村圏基金補助金交付要綱に基づいて交付されており、基金を廃止する場合は、この要綱の規定に基づいて、知事の承認を受けるとともに、県に補助金を全額返還することとなっているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第79号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)案について、主なものとして、歳入では普通交付税、地域活性化・経済危機対策臨時交付金の増額、歳出では、共済組合負担金の増額、給料・期末勤勉手当の減額などを計上したものです。

 主な質疑として、期末手当については、人事院勧告により減額するものであるが、特別職は人事院勧告の影響は一切ないと思うが、どういう理由で特別職も減額したのかとの質疑には、特別職については、人事院勧告の規定はないが、国家公務員に勧告を出す場合に審議官以上の指定職というのがあり、この方たちには勧告を出している。このようなことを参考にしながら、市の三役と協議を行い減額するように決定したとの答弁がありました。

 共済組合負担金の増額について、長期公的負担金が増額されるということは、職員個人も負担が増加するのかとの質疑には、基礎年金部分については、国が2分の1を負担し、その残りを事業所と加入者が折半で払うこととなる。今回、国の負担が増加になれば、事業所と加入者負担は減少するが、国家公務員、地方公務員については、一たん、公務員の事業所が拠出金として立替え払いをし、あとで交付税により交付されるとの答弁がありました。

 共済組合追加費用の増額は、職域部分の負担ということかとの質疑には、旧恩給分は厚生年金も含めて、当時の受給者の部分を関連の事業主で負担するということになっているので、共済については、全国の市町村共済組合と国家公務員を含めた共済連合という組織があり、全体で負担するということになっているとの答弁がありました。

 地域情報ネットワーク運用事業で愛野森山バイパス関係の国道251号橋梁整備事業に係る光ファイバーケーブル移転工事費が計上されているが、財源の内容及び地下に埋設するケーブルは鉄道敷きにするのかとの質疑には、財源は県からの補償費である。工事箇所については、現状は島原鉄道の通信施設の柱等に空架しているものを工事を進める上で最も安全な方法として一部の約200mを埋設するように考えている。工事箇所の全長は約1,200mであるが、通信量等を考える上で、接続点を設定してあるので、接続点から接続点までを取りかえるという工事であるとの答弁がありました。

 国庫補助金で地域活性化・経済危機対策臨時交付金が追加計上されているが、今回の計上ですべてになるのかとの質疑には、国から示された限度額が11億6,354万6千円であり、今回の計上ですべての事業に充当したとの答弁がありました。

 予算書の第2表繰越明許費に12事業、総額約3億8千万円の計上で、9月定例会において補正予算を計上したものを、12月定例会で繰り越すということになり、詳細については各担当課と考えるが、査定など財政課は進捗状況などを把握しているのかとの質疑には、特に今回の臨時交付金の予算については、各部署から予算を要求してもらったが、要求の段階では、用地や設計などの詳細な把握が十分ではなかったこと、また、政権交代による補正予算の執行停止や見直しが行われたことも繰り越しの一因ではないかと考えているとの答弁がありました。

 今回の繰越明許費の基本的な考え方とはとの質疑には、通常3月で計上するという考え方と、繰り越すことが早くから明らかになっていれば、その時点で計上するという2つの捉え方がある。事業内容の説明を受けて査定をするが、設計を行い、業者選定後に入札を実施し、標準工期をとった場合にどうしても3月末日までには完了しないということが判明した分について今回計上している。事業については現在も進んでおり、例えば設計が早く終わり、業者決定後に入札できる段階になると早い機会に入札も実施したいという考え方でおり、繰越明許費に計上していたほうが2年にまたがる工期の査定による入札ができるという判断もあって計上しているとの答弁がありました。

 繰越明許費の計上の考え方は3月まで待って計上する方法と繰り越さざるを得ないことが判明した時に計上するという二通りあると考える。今回、判明した時に計上しており慣例になると考えるが、今後は基本的にどのように考えているかとの質疑には、年度内に事業を完了させることが基本と考えており、年度内に完了が見込めない場合に3月に繰越明許費を計上することを基本と考えているが、入札を執行する時点において、どうしても3月31日までの工期では十分な工期が見込めない時には、12月に計上することもあると考えているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。中村勲文教厚生常任委員長。



◎文教厚生常任委員長(中村勲君) 文教厚生常任委員会の報告をいたします。

 12月17日の本会議において、文教厚生常任委員会に付託されました議案第79号、第80号、第86号、以上3件について、12月18日本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について御報告いたします。

 議案第79号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)案について、主なものとして、歳入では、新型インフルエンザワクチン接種費用軽減事業費補助金の新設、障害者自立支援給付費国庫負担金、安全・安心な学校づくり交付金の増額、歳出では、障害者自立支援給付事業、新型インフルエンザ対策事業、太陽光発電システム整備事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、障害者自立支援給付事業の増額について、介護給付と訓練給付とあると思うが、具体的にどちらの見直しが大きかったのかとの質疑には、見直しが大きかったのは介護給付で、主な要因として、旧法施設及び共同生活介護の単価が上がったことによるものとの答弁がありました。

 生活保護費支給事業について、今回の補正後の金額と前年の決算を比較した場合、1億2,300万円の増となるようだが増額の要因はとの質疑には、平成21年4月から11月までの申請件数が72件あり、60世帯の生活保護を新たに開始している。平成20年度末と比較した場合、44世帯70人の増となっており、病気による収入減、医療費支払いの困難による案件、仕送りの減少、施設入所者の入所料金支払い困難による案件など、医療や介護を必要とする方の申請が増えており、生活扶助費や医療費の増加となり、今回の増額を行うことになったとの答弁がありました。

 太陽光発電システム整備事業について、設置されない学校についてはどのような教育をされるのか、また、財源はとの質疑には、小・中学校28校のうち、小学校7校に設置されているので、それ以外の学校については、近くの学校に出向いて学習をする体制を作っていきたいと考えている。財源は、安全・安心な学校づくり交付金が2分の1交付されるが、公共投資交付金が交付される見込みであるとの答弁がありました。

 雲仙・南島原保健組合負担金増について、負担金の内容は職員の給料を上げることなのか、それとも医師・看護師を新たに雇い入れることなのかとの質疑には、負担金の内容は救急医療に対する負担金及びベッド1床当たりの単価改正による負担金など、地域における公立病院の役割を果たすために医師や看護師などの雇用も含め、医療提供体制を確保するために充てられる病院運営の体制づくりのための負担金であるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第80号平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)案について、主なものとして、歳入では療養給付費等負担金、財政調整基金繰入金の増額、歳出では、一般被保険者高額療養事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、一般被保険者高額療養費について、100万円以上の高額な医療費の件数が伸びているということだが、理由はとの質疑には、当初予算においては、過去の支給実績を参考にして国の標準的な算定方法を用いて予算を計上していたが、一人当たりの高額療養費の支給費が当初見込みよりも伸びており、今後も増加が見込まれることから増額補正となった。主な要因として、精神障害、がん、神経系や循環器系の疾病などによる高額な医療費の件数が増加傾向にあることが上げられるとの答弁がありました。

 高額療養費が今後も伸びる可能性が大きいが、その対策はとの質疑には、雲仙市における高額療養費を疾病ごとに分類してみると、精神障害の疾患と高血圧の疾患、糖尿病などの生活習慣病が多い。長期にわたって治療が必要となる被保険者が増えているということで高額な医療費の増につながっていると考えている。高額な医療費を抑制するための対策として、高額療養費の中に生活習慣病に起因する疾患も多く含まれていることから、生活習慣病を予防するために特定健診の受診率などの向上を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。

 今回も含め、今年度かなりの基金繰り入れがされていると思うが、現在の基金の残高はどれくらいかとの質疑には、平成20年度末の基金残高は7億6,106万7,382円から、今回繰り入れ後の残高は3億2,862万7,307円となるとの答弁がありました。

 このままでは平成22年度で基金の残高がなくなることは予想されるが、財源確保についてどのように考えているかとの質疑には、状況として基金も枯渇しつつあり、収納率も低下している。反面、医療費は年々増加している。対策として、市民窓口課、税務課、収納推進課及び健康づくり課でプロジェクトチームを作り今後の対策を協議検討しているところであるとの答弁がありました。

 プロジェクトチームについては、特定健診の受診率向上について努力されていると聞いているが、今後の対策について、いつごろまでを目処に策定されるのかとの質疑には、平成22年度国民健康保険税率決定前までには方向性を立てていきたいと考えているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第86号動産の買入れについて、給食配送トラックを購入することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、配送用トラック4台分はどこの給食センターに配置するのかとの質疑には、新しく購入する4台を含めたところで、3給食センター全体の状況を考慮して配置するとの答弁がありました。

 4台のトラックの処分はどのように考えているかとの質疑には、売却を予定しているが、売れなかった場合は廃車を考えているとの答弁がありました。

 今回売却予定の車は購入後、何年くらい経過しているのかとの質疑には、国見学校給食センターの2台は17年目と14年目、吾妻・愛野学校給食センターの2台は14年目と13年目となっていると答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、文教厚生常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。元村康一産業建設常任委員長。



◎産業建設常任委員長(元村康一君) 産業建設常任委員会の報告をいたします。12月17日の本会議において、産業建設常任委員会に付託されました議案第78号、第79号、第81号から第85号まで、第87号、第88号、以上9件について、12月18日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告します。

 議案第78号雲仙市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、近年の全国的な地価水準の下落や市町村合併の進展等の状況を踏まえ、国においては道路法施行令の一部改正及び県においては長崎県道路占用料徴収条例の一部が改正されたことに伴い、条例の一部を改正することについて、議会の議決を求められたものです。

 意見として、参考資料その1の新旧対照表において、「現行」及び「改正案」の表記が議案によって左右まちまちであり、2ページ以降には「現行」「改正案」の表示がないためわかりづらい。今後、統一を図られたいとの意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第79号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)案について、主なものとして、歳入では養豚振興プラン環境保全推進事業補助金、歳出では長崎県養豚振興プラン環境保全推進事業、国県道整備事業地元負担金、現年農地等災害復旧事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、農地有効利用支援整備事業において、23カ所申請が出された中で7カ所が取り下げられたとのことであるが、申請者に対し事業内容は説明していたのかとの質疑には、この事業は今年度国が創設し、市としても事業の啓発を行っていたが、申請を受け付ける段階で整備水準など事業内容の見直しがなされ、さまざまな制約が生じた関係で、7カ所が取り下げに至ったとの答弁がありました。

 農業委員会の調査において「復元不可能」と判定された農地についても、耕作放棄地解消という事業の趣旨を考慮し対象とできないかとの質疑には、申請には農業委員会の調査結果を添付する必要があるため、対象とすることできない。農業委員会の意見を尊重したいとの答弁がありました。

 繰越明許費のコンベンションホール整備事業、雲仙メモリアル整備事業において、整備の目的は会議などの誘致であると考えるが、多くの会議が開催される年度末、年度始めに工事の完成を間に合わせる方法はないかとの質疑には、コンベンションホールについては、貴重な建造物で復元を兼ねた改修であること、雲仙メモリアルホールについては、現在、暖房のみの空調であるが、別の方法での冷暖房を検討しており、どちらも設計に時間を要している。できる限り早い時期に完工させたいとの答弁がありました。

 歓迎モニュメント整備事業において、入札は行わず石原和幸氏との随意契約とのことであるが、財源である地域活性化・経済危機対策臨時交付金の趣旨とは異なり、雲仙市外の方に依頼する特別な理由があるのか、地元からの要望があったのかとの質疑には、石原氏は数々の実績を持った今注目の芸術家であり、雲仙観光協会もこの事業に限らず、石原氏を起用したいとの意向である。市しても彼の作品で観光客を呼び込みたいと考えており、競争入札には適しないことから随意契約としたとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第81号平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)案について、主なものとして、歳入では一般会計繰入金の増額、簡易水道事業債の減額、歳出では職員人件費の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、財源組み替えについての質疑には、簡易水道事業債から地域活性化・経済危機対策臨時交付金へ財源を組み替えるため、一般会計に入る交付金を簡易水道事業特別会計に繰り入れるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第82号平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第3号)案について、歳入では、前年度繰越金の増額、歳出では職員人件費の増額を計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第83号平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第2号)案について、歳入では、前年度繰越金の増額、歳出では職員人件費の増額を計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第84号平成21年度雲仙市水道事業会計補正予算(第2号)案について、支出では、営業費用総係費の増額を計上したものです。

 主な質疑として、時間外手当について、総合支所の職員についても、企業会計から支出をするのかとの質疑には、水道の維持管理について漏水修理など、総合支所の職員が勤務時間外に対応する場合がある。総合支所の職員が時間外に企業会計の業務に携わった場合は、企業会計から時間外手当を支出しているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第85号損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法の規定により、道路の設置または管理の瑕疵に起因して発生した事故について、損害賠償の額を決定し、これに伴う和解を行うことについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、今回のような事故は大雨などの災害時には今後も起こり得ると考えるが、どのように捉えているのかとの質疑には、今回の事故現場の対応については、グレーチング蓋が開かないようにボルトで固定した。市内の危険箇所を点検するなど、このような事故が起こらないよう職員で当たっていきたいとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第87号平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)案について、歳入では財政調整基金繰入金の減額、国民宿舎賠償責任保険金の増額、歳出では運営管理費の増額を計上したものです。

 主な質疑として、食中毒発生後から今日までどのような作業の変化があったかとの質疑には、厨房でのマスク着用、手洗い、足場の消毒などをさらに徹底させ、従業員の意識改革を行っているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第88号損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法の規定により、国民宿舎「望洋荘」において発生した食中毒について、損害賠償の額を決定し、これに伴う和解を行うことについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、示談の手続についての質疑には、被害者の方へお詫びをし、事前に保険会社と確認した補償内容を提示し、示談交渉させていただいた。示談の内容には、すべての方に同意をいただいているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(石田?春君) ここで議事整理のため、しばらく休憩をいたします。11時10分まで休憩します。

=午前10時36分 休憩= 

=午前11時13分 再開= 



○議長(石田?春君) 会議を再開いたします。

 これから質疑を行います。ここで議長からお願いを申し上げます。委員長報告に対する質疑は、原則として委員会審議の状況等を行うこととしておりますので、そのようにお願いをいたします。

 総務常任委員長報告に対する質疑の通告があっておりますので、発言を許します。9番、上田篤議員。



◆9番(上田篤君) 総務常任委員会報告書の4ページです。下から五、六行あたりに、繰越明許費についての報告が載っております。その下から4行、5行のあたりですけど、繰越明許費に計上していたほうが2カ年にまたがる工期の設定による入札ができるという判断もあって云々とあります。基本的に、この繰越明許というのは、あくまでも例外的な取り扱いであって、基本的には3月末までに、年度末までに終わるというのが原則だと思うのです。例外としてこの繰越明許費があると私は考えているのですけれども、ここに書いてあるような、2カ年にまたがる設定ができるのだと。だから、こっちのほうがいいのだというようなニュアンスの書き方なのですけれども、こういうやり方というのはよくあるのでしょうか。そしてまた、この委員会の席では、こういうやり方についての詳しい説明などは、ここに書いてある以上の詳しい説明はあったのでしょうか、どうでしょうか。



○議長(石田?春君) 町田康則総務常任委員長。



◎総務常任委員長(町田康則君) 9番議員の質問にお答えいたします。

 4ページに書いてございます、設計が早く終わり、業者決定後に入札できる段階になると、早い機会に入札も実施したいという考え方でおり、繰越明許費に計上していたほうが2カ年にまたがる工期の設定による入札ができるという判断もあって計上しているという答弁がありましたが、この後についてでも、この後の5ページのほうにも書いてあると思いますが、やはりこの繰越明許費というのは例外的なものでございます。ですから、5ページの4行目を見ていただくと書いておりますが、年度内に事業を完了させることが基本と考えており、年度内に完了が見込めない場合に、3月に繰越明許費を計上することを基本と考えているが、どうしてでも、3月31日まで工期が見込めない場合に云々と書いてございます。今、上田議員の質問でございますが、そういうことはよくあるのかという、それから、またそれに詳しい説明はあったかということでございますが、総務常任委員会におきましては、これ以外の質疑、答弁はございませんでした。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 次に、文教厚生常任委員長報告に対する質疑の通告があっておりますので、発言を許します。21番、町田誠議員。



◆21番(町田誠君) 文教厚生常任委員会の委員長報告の2ページの上から8行目になりますか、雲仙・南島原保健組合負担金増についてをお尋ねするわけでございますけれども、この審議の過程で、負担金の内容は、救急医療に対する負担金及びベッド1床当たりの単価改正による負担金であるということでございますけれども、その審議の過程でどういうふうに上げられるのかとか、現行いくらで新しくいくらになったか。それと、医師確保、看護師の雇用、その他とあっておりますけれども、これは、とにかくドクター、看護師確保はこの医療現場では大変な仕事だろうと思うわけです。それと、医療機器の充実も大変だろうと思いますけれども、やはり救急医療に対する負担金及びベッド1床当たりの単価改正による負担金などと書いてありますけれども、そこで、委員の皆様からどういうふうな質問等があったのか、現在いくらでいくら改正になったかその点をまずお尋ねしたいと思います。



○議長(石田?春君) 中村勲文教厚生常任委員長。



◎文教厚生常任委員長(中村勲君) ただ今の質疑につきまして、1床当たりの単価の改正については委員会で確認をいたしましたけれども、単価については委員会での確認はしておりませんでの御報告いたします。それ以外は、質疑は出ておりません。

 以上です。



○議長(石田?春君) 次に、産業建設常任委員長報告に対する質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 これで委員長報告に対する質疑を終わります。

 これから、順次討論、採決を行います。

 議案第76号県央地域広域市町村圏組合規約の変更について、議案第77号ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分についての2件について、討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから、議案第76号、議案第77号の2件を一括して採決します。総務常任委員長の報告は原案可決です。議案第76号、議案第77号の2件を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第76号、議案第77号の2件は原案どおり可決することに決定しました。

 議案第78号雲仙市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第78号を採決します。産業建設常任委員長の報告は原案可決です。議案第78号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第78号は原案どおり可決することに決定しました。

 議案第79号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)案についてから、議案第84号平成21年度雲仙市水道事業会計補正予算(第2号)案についてまでの6件について、討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第79号から議案第84号までの6件を一括して採決します。各常任委員長の報告は原案可決です。議案第79号から議案第84号までの6件を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第79号から議案第84号までの6件は原案どおり可決することに決定しました。

 議案第85号損害賠償の額の決定及び和解について、議案第86号動産の買入れについての2件について、討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第85号、議案第86号までの2件を一括して採決します。各常任委員長の報告は原案可決です。議案第85号、議案第86号の2件を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第85号、議案第86号の2件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 議案第87号平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)案について、討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第87号を採決します。産業建設常任委員長の報告は原案可決です。議案第87号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第87号は原案どおり可決することに決定しました。

 議案第88号損害賠償の額の決定及び和解について、討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第88号を採決します。産業建設常任委員長の報告は原案可決です。議案第88号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、議案第88号は原案どおり可決することに決定しました。

 ここでしばらく休憩をいたします。

=午前11時27分 休憩= 

=午前11時28分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き、会議を再開します。

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△日程第14.議案第89号



○議長(石田?春君) 日程第14、議案第89号監査委員の選任についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 追加上程を御了承いただきまして、ありがとうございます。ただ今追加上程させていただきました議案につきまして、提案理由を申し上げます。

 今回お願いいたしておりますのは、人事に関するものとして、任期満了によります監査委員の選任を1件御提案申し上げます。

 詳細につきましては、担当部長から説明させますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(石田?春君) 提案理由の説明を求めます。境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、議案集の1ページをお開きください。議案第89号監査委員の選任について御説明を申し上げます。

 今回御提案申し上げております監査委員につきましては、提案理由に記載しておりますとおり、平成22年1月22日をもって任期が満了いたします吉田正博氏の後任の監査委員として赤?耕介氏を選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものでございます。

 なお、略歴につきましては、別添提出議案参考資料の1ページに掲載をいたしております。

 以上で議案第89号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(石田?春君) これから質疑を行います。質疑の通告はあっておりません。これで質疑を終わります。

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第89号を採決します。採決は単記無記名投票で行います。

 議場を閉鎖します。

 〔議場閉鎖〕



○議長(石田?春君) ただ今の出席議員数は24名です。

 投票用紙を配付させます。

 〔投票用紙配付〕



○議長(石田?春君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。

 〔「なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 配付漏れはなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

 〔投票箱点検〕



○議長(石田?春君) 異状なしと認めます。

 念のため、申し上げます。投票は単記無記名投票です。本案に賛成の方は○と、反対の方は×と記載願います。賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は反対と見なします。職員の点呼に応じて順次投票を願います。

 〔事務局長点呼・議員投票〕



○議長(石田?春君) 投票漏れはありませんか。

 〔「なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。

 議場の閉鎖を解きます。

 〔議場開鎖〕



○議長(石田?春君) 開票を行います。立会人は会議規則第31条第2項の規定により、1番、林田哲幸議員、2番、坂本弘樹議員を指名します。両名の立ち会いをお願いします。

 〔開票〕



○議長(石田?春君) 投票の結果を報告します。

 投票総数24票、これは、先程の出席議員数に符合します。有効投票24票、無効投票ゼロです。有効投票数中、賛成10票、反対14票。

 以上のとおり、反対が多数です。従って、議案第89号は否決することに決定しました。

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△日程第15.発議第8号



○議長(石田?春君) 日程第15、発議第8号韓国・釜山射撃場火災事故に関する意見書についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。岩下勝議会運営委員長。



◎議会運営委員長(岩下勝君) 発議第8号韓国・釜山射撃場火災事故に関する意見書について、提案理由の説明につきましては、意見書案の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。

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発議第8号 韓国・釜山射撃場火災事故に関する意見書について

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 以上で提案理由を終わらせていただきます。

 議員各位の御賛同をいただき、全会一致で決定いただきますようお願いいたします。

 終わります。



○議長(石田?春君) これから質疑を行います。質疑の通告はあっておりません。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから発議第8号を採決します。発議第8号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 異議なしと認めます。従って、発議第8号は原案どおり可決することに決定しました。

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△日程第16.閉会中の継続調査申出について



○議長(石田?春君) 日程第16、閉会中の継続調査申出についてを議題とします。

 各常任委員長、議会運営委員長、特別委員長から、会議規則第98条の規定に基づき、お手元に配付のとおり、閉会中の継続調査申出書が提出されております。

 お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

 ここで市長より発言の申し出があっておりますので、これを許します。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) お許しをいただきましたので、閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る12月9日から本日までの17日間、議員の皆様には御提案申し上げましたそれぞれの案件につきまして、慎重にかつ熱心に御審議を賜り誠にありがとうございました。また、議案審議を初め、一般質問、委員会等においていただきました御指摘、御意見、御要望につきましては、今後、鋭意調査研究をいたしまして、可能な限り市政に反映させてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、これまでの会期中の主な動きにつきまして、御報告を申し上げます。

 去る12月13日、第3回雲仙市産業まつり特産まんぞく市を、吾妻町の県南家畜市場で開催をいたしました。この産業まつりは、雲仙市の特産品を広くPRいたしますとともに、販路拡大と異業種交流につなげていくことを目的に、6月の旬祭に続き、今年2回目の開催となります。開会式では、ながさき農林業大賞の伝達式も行われ、また、今回、さらに多くの皆様に直接参加していただくための初めての試みとして、市民によるフリーマーケットの募集を行ったところ、14グループの参加があり、まつりの幅を広げていただきました。さらに、特設のブースでは、平成21年度雲仙夢トライアル事業で第2号の認定を受けられました南串山町の永吉二治氏の一台で車いす、ベッド、簡易風呂の三役を担う、多機能つき移動式簡易風呂のデモンストレーションや市内誘致企業コーナーを設け、消費等のPRも行われました。

 当日は、崩れかけた天候が何とか持ち直しましたこともあり、市内外から1万人を超える来場者で終日賑わいを見せ、当日出店をされた市内66の団体や業者の方々の売り上げ総額は、およそ500万円に達したとの報告を受けております。

 次に、イルミネーション事業でございますが、合計6万個の発光ダイオードを使い、クリスマスと年末年始にかけての観光客誘致や帰省されてこられる皆様に楽しんでいただくため、12月10日、国見町の有明フェリーターミナルビルなど、市内6カ所で一斉に点灯式を行いました。おかげをもちまして、市民皆様からも高評を得、県内外からも見物客も見られるところでございます。

 次に、市内の小中学校における新型インフルエンザの発生状況につきましては、12月24日現在、罹患者数は、小学生1,134名、中学生527名、計1,661名で、罹患率は、小学生40.1%、中学生33.1%、小中学校合わせますと37.6%となっております。先週から、罹患者数が少しずつ減ってきておりますが、引き続き、手洗いやうがい、換気、マスクの着用、咳エチケットの励行など、感染拡大の防止に努めていただきたいと思います。

 また、去る12月10日には、新型インフルエンザ対策の一環として、吾妻町ふるさと会館と南串山保健福祉センターにおいて、南高医師会によるワクチンの集団接種が市内の満1歳から小学生3年生までを対象に実施されたところでございます。当日は、健康づくり課の職員も会場で受付等の事務を行い、吾妻町ふるさと会館で409名、南串山保健福祉センターで230名、合計639名の子どもたちがワクチンの接種を行っておりますが、今回の接種者を対象とした第2回目の集団接種が来年1月14日に実施される予定でございます。なお、中学3年生と高校3年生へのワクチン接種が、本日12月25日から開始されております。今後も、新型インフルエンザ対策につきましては、市民の皆様、関係機関の御理解、御協力をいただきながら対応を進めてまいります。

 次に、今年7月末に発生いたしました赤潮による養殖業被害に対する赤潮被害緊急対策事業につきましては、養殖業者が中間魚を順次購入されており、漁業再開に向けて頑張っておられる状況でございます。現在、本市も含め、長崎県内3市、熊本県内2市1町、鹿児島県内1町の5市2町により、国への要望の取りまとめを行っており、来年1月には要望書を提出する予定であります。市といたしましても、漁業者の皆様が安心して養殖業を経営できるよう、引き続き支援してまいります。

 次に、このたび東京都の石垣記念ホールにおいて、我が国で最も歴史ある全国的な農業団体である大日本農会により、平成21年度農事功績者表彰式が行われ、本市愛野町の池田進様が緑白綬有効章を受章されました。池田進様は、部門責任分担方式による規模拡大や循環型耕畜連携等による環境保全型農業の確立に取り組まれ、新たに造成された諫早湾干拓地においても大規模環境保全型農業を実施されておられます。今後とも、本市の地域リーダーとしてますます御活躍いただき、地域農業の振興に貢献されますよう祈念申し上げます。

 次に、株式会社ハートピアーが、小浜町南本町にホテル、レストラン経営と有料老人ホームハートピアー雲仙小浜を操業されるに当たり、合計で56名の方を新規雇用されており、去る12月12日には、地域振興と地域の自然及び生活環境の保全を目的に立地協定を締結いたしました。今後とも積極的に企業誘致の推進を行い、雇用の拡大、定住促進につなげてまいります。

 次に、雲仙市中小企業経営安定化対策資金につきましては、議会初日に御報告申し上げましたとおり、依然として厳しい金融情勢に対応し、中小企業者の皆様の年末から年度末に向けた資金繰りを緊急に支援することを目的に、市と金融機関との協調により融資枠を5億円とし12月1日から貸付実行が開始されております。先週末の18日現在における貸付実行の件数は24件、額にして2億2,300万円となっておりますが、現下の厳しい状況を鑑みて、今月19日から30日までの間、土日、祝祭日等の休日につきましても、資金繰り等相談窓口を開設しているところでございます。特に29日、30日の両日につきましては、ハローワーク及び本市福祉事務所保護課、商工労政課の連携協力により、中小企業者の皆様だけでなく、年末年始に向けての生活、雇用資金繰りなどの総合的な生活相談をワンストップでできますよう、吾妻ふるさと会館におきまして、相談窓口を開設することとしております。

 次に、従前より、国及び県に対しまして働きかけております愛野小浜バイパスにつきましては、きのう島原振興局長、長崎県知事及び長崎県議会議長に対し、雲仙市愛野小浜間の幹線道路網の整備促進に向けて、半島3市で構成しております愛野小浜バイパス建設促進期成会により要望書を提出してまいりました。

 国の道路関係予算は厳しい状況が見込まれますが、今後も引き続き積極的に国、県等に対し要望を実施してまいりたいと存じます。

 最後に、11月14日に韓国釜山市で発生した突然の火災事故でございます。議会開会日に御報告しました以降、12月17日は、御家族とともに、異国の地で辛い闘病生活に耐えてこられました笠原勝様が国内の病院に転院できるところまで回復され、長崎県内の医療施設へ転院するために帰国をされました。現地でお会いし、雲仙市の仲間も待っていますよとの励ましに、早く帰りたいと申されておりましたが、そのことが実現し、大変うれしく、御家族の方々も安心されたことと存じます。

 また、先日、12月21日には、金子長崎県知事及び藤井副知事とともに、外務省及び観光庁に対しまして、被害者とその御家族、御遺族の救済を行っていただくため、事故責任者の被害者に対する補償の確実な履行を保証すること、及び釜山広域市が提案している特別条例案の制定並びに実施についての全面的な支援協力を行っていただくこと等について、韓国政府へ申し入れていただくよう要望を行ってまいりました。

 翌12月22日には、釜山市広域市議会におきまして、事故責任者にかわって釜山市が補償金を先払いする特別条例案が可決成立されたことにより、被害者とその御家族及び御遺族の御心労や不安の幾ばくかは和らぐのではないかと思いますが、今後本格化します補償交渉について、市といたしましても、被害者とその御家族並びに御遺族のお気持ちにできる限り沿っていただけるよう、県と一緒に支援を続けてまいります。

 さて、本年も残すところあとわずかとなりました。日々寒さも厳しくなってまいりますが、議員の皆様方におかれましては、どうか健康に十分御留意され、御健勝にて輝かしい新年を迎えられますようお祈り申し上げます。また、年が明けました1月4日には成人式、続いて5日には消防出初式を開催いたしますので、議員の皆様初め、多くの方々の御参加をよろしくお願い申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。誠にありがとうございました。



○議長(石田?春君) お諮りします。本定例会における議決事件について、その条項、字句、数字その他、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(石田?春君) 御異議なしと認めます。従って、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。

 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。去る12月9日に開会いたしました平成21年第4回定例会は、平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、韓国・釜山射撃場火災事故に関する意見書など、多数の案件について慎重審議の上、いずれも適切なる御決定をいただきました。そして、ここにすべての日程を滞りなく終了し、閉会の運びとなりました。議員各位の議事運営に対する御協力に対しまして、心から感謝とお礼を申し上げます。また、市長を初め、執行部におかれましても、常に真摯な態度をもって審議に御協力いただきましたことに深く敬意を表します。

 なお、今期定例会を通じて、議員各位から出されました意見等については、市政執行において十分反映されますよう要望いたします。

 市議会は任期満了に伴う各常任委員等の編成を行い、新たな視点に立った議案審議を初めとする委員会活動がスタートしました。また、第3回臨時会におきまして、不肖私が議長に就任させていただきました。その重責に身の引き締まる思いであります。議員各位並びに市当局におかれましては、今後の円滑な議会運営に御協力いただきますよう改めてお願いを申し上げます。

 最後になりましたが、本年も余すところわずかとなりました。ここでお願いをいたします。時節柄飲酒の機会が多くなることが予想されます。議員各位におかれましては、飲酒運転を絶対にしないことを肝に銘じていただき、また、市民の皆様にも飲酒運転を絶対にしないようにお声をかけていただきますようお願いを申し上げます。

 これから寒い時期を迎えますが、議員各位並びに市当局におかれましては、くれぐれも御自愛の上、御健勝にて輝かしい新春をお迎えになられるよう心からお祈りします。閉会のごあいさつといたします。

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○議長(石田?春君) これをもちまして、平成21年第4回雲仙市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。

=午後0時05分 閉会= 





地方自治法第123条の規定によりここに署名する。

 議  長  石 田 ? 春

 署名議員  酒 井 恭 二

 署名議員  平 野 利 和




韓国・釜山射撃場火災事故に関する意見書



 去る11月14日、韓国・釜山広域市の射撃場で発生した火災により、観光旅行を目的に訪れていた本市住民の9名が突然の惨劇に巻き込まれ、残念ながら8名がお亡くなりになり、1名が重傷を負うという大変悲惨な事故が発生した。楽しいはずの旅行の途中で亡くなられた方々やご遺族の方の気持ちを考えると残念でならない。

 被災者の家族は12月14日、被害者同士の交流と情報交換、被害者と支援者間の連携などを趣旨に「雲仙市被害者の会」を設立され、事故の原因究明を求めるほか、射撃場の責任者をはじめ、韓国政府や釜山市との補償交渉に当たるとのことである。

 しかしながら、今回の火災事故においては、入院先の病院がご遺体を引き渡す条件として公的機関の保証を要求し、人道的立場から地方自治体である本市が応じざるを得ない事態となったことは誠に遺憾である。

 よって国におかれては、海外における邦人保護の一層の強化や海外渡航の安全対策の啓発を図っていただき、韓国政府に対しては、ご遺族及び地方自治体の立場で、事故原因の究明や再発防止等を早急に講じるとともに、被害者に対する補償問題については責任ある対応をとられることを要請するよう以下のことを要望する。



 1.海外において重大事故等緊急かつ応変な対応が求められる場合においては、地方自治体に対応を委ねることなく、国が責任を持って対処すること。

 2.海外渡航の安全対策の啓発をさらに図ること。

 3.被害者とその家族、遺族の救済が図られるよう補償金を具体化すること。

 4.事故原因の徹底究明と責任を明確化すること。

 5.再発防止策を早急に実行すること。

 6.韓国国内旅行業者に対する安全指導の徹底を図ること。



 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。



  平成21年12月25日

長崎県雲仙市議会   

衆議院議長   横路孝弘  殿
参議院議長   江田五月  殿
内閣総理大臣  鳩山由紀夫 様
外務大臣    岡田克也  様