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長崎県 雲仙市

平成 21年 第4回定例会(12月) 12月17日−05号




平成 21年 第4回定例会(12月) − 12月17日−05号









平成 21年 第4回定例会(12月)


出席議員(26名)
1番  林 田  哲 幸  君       2番  坂 本  弘 樹  君
3番  酒 井  恭 二  君       4番  平 野  利 和  君
5番  浦 川  康 二  君       6番  大久保  信 一  君
7番  深 堀  善 彰  君       8番  前 田    哲  君
9番  上 田    篤  君      10番  町 田  康 則  君
11番  森 山  繁 一  君      12番  前 川    治  君
13番  大久保  正 美  君      14番  小 畑  吉 時  君
15番  元 村  康 一  君      16番  井 上  武 久  君
17番  柴 田  安 宣  君      18番  小 田  孝 明  君
19番  岩 下    勝  君      20番  福 田  大 東  君
21番  町 田    誠  君      22番  岩 永  基 和  君
23番  中 村    勲  君      24番  中 村  一 明  君
25番  松 尾  文 昭  君      26番  石 田  ? 春  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           境 川 秀 生 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       瑞穂総合支所長        永 木 徳 敏 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       監査事務局長         本 多 周 太 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君





平成21年12月17日(木)議事日程




議事日程 第5号
┌────┬───────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考  │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │議案第76号 │県央地域広域市町村圏組合規約の変更につい  │      │
│    │       │て                     │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│2   │議案第77号 │ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分  │      │
│    │       │について                  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│3   │議案第78号 │雲仙市道路占用料徴収条例の一部を改正する  │      │
│    │       │条例について                │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│4   │議案第79号 │平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)│      │
│    │       │案について                 │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│5   │議案第80号 │平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予│      │
│    │       │算(第3号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│6   │議案第81号 │平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第3号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│7   │議案第82号 │平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算│      │
│    │       │(第3号)案について            │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│8   │議案第83号 │平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第2号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│9   │議案第84号 │平成21年度雲仙市水道事業会計補正予算(第2│      │
│    │       │号)案について               │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│10  │議案第85号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│11  │議案第86号 │動産の買入れについて            │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│12  │議案第87号 │平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第3号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│13  │議案第88号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │      │
└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘




=午前10時00分 開議= 



○議長(石田?春君) 議事日程第5号により、本日の会議を開きます。

───────────────



△日程第1.議案第76号



△日程第2.議案第77号



△日程第3.議案第78号



△日程第4.議案第79号



△日程第5.議案第80号



△日程第6.議案第81号



△日程第7.議案第82号



△日程第8.議案第83号



△日程第9.議案第84号



△日程第10.議案第85号



△日程第11.議案第86号



○議長(石田?春君) 日程第1、議案第76号県央地域広域市町村圏組合規約の変更についてから日程第11、議案第86号動産の買入れについてまでの11件を一括議題とします。

 これより質疑を行います。

 ここで議長からお願いを申し上げます。質疑ですので、意見、要望は差し控えるようにお願いします。

 また、議題となった議案に対する質疑をお願いします。

 日程第1、議案第76号県央地域広域市町村圏組合規約の変更について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。13番、大久保正美議員。



◆13番(大久保正美君) 質問をいたします。

 議員定数についてでございますけども、県央の場合、雲仙市の議員定数が瑞穂、国見を除いた人数で計算されておりますので、2人となっておるようでございます。これは、諫早が14万2千ということで8人、大村が9万1千、5人、雲仙市が3万2千、先程申しましたように、国見、瑞穂を除いた人数で2人と。それに人口に対するドント方式で議員定数が定められているという説明がありましたけども、このドントとは、これを私は考えた人の名前と聞いておるぐらいで、ドント方式ということあまりわかりませんので、詳しく計算方法をお願いいたします。



○議長(石田?春君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 御質問にお答えいたします。

 まず、議案書の1ページをお開きいただきたいと思います。ドント方式につきましては、組合の構成市である諫早市、大村市、雲仙市の各人口をそれぞれ1、2、3、4という整数で順次割っていき、その出た数値の大きい順から、定数であります15番目までの中に3市それぞれ幾つあるかによって議員数を配分するものでございます。実際に計算をしますと、15番目までの中に諫早市が8個、大村市が5個、雲仙市は2個入っておりますので、諫早市の議員数が8人、大村市が5人、雲仙市が2人というふうになるものでございます。



○議長(石田?春君) 大久保正美議員。



◆13番(大久保正美君) これもう少し考えて、計算方法を考えていただかないと、大村、雲仙市と組んでも、いろんな大事な採決になった場合は通らないということもあります。その辺は諫早県央と島原の地域県央とはかなり違うような気がいたしますので、もう少しこういった組合で、大村、雲仙市等意見があっても、諫早市にかなわないと申しますか、議員定数が合わないということは、かなり不自然じゃないかと思うところがございます。そういうことで考えて、その辺は市長あたりも考えていただければなという思いであります。この件についてはこれで終わります。市長、考えは。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 大久保議員御提案のとおり、まさに私もそうだと思います。合併しましてから市が発足して、2人でございましたものですから、前酒井議長とともに、執行部にも1人、雲仙市から入るべきじゃないかということを申させていただきまして、何とかそれは、管理者でございます諫早新市長が誕生されてから認めていただいたわけでございますけども、今後もこの条例をこういった形で出させていただいたわけでありますから、県央広域圏には強く、こういった議会の声もあったということも含めて要望してまいりたいと思っております。



○議長(石田?春君) 次に、20番、福田大東議員の質疑を許します。



◆20番(福田大東君) 議案第76号組合規約の変更でございますが、主なものは基金の廃止ということになっております。この基金の目的が、広域的な観光事業、それから文化事業、産業振興事業、人材活用育成事業等の実施に関する事務を廃止するということでございますが、これは何でこれを廃止しようとするのか、ちょっと理由がわからないので答弁をお願いします。



○議長(石田?春君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 議案第76号県央地域広域市町村圏組合規約の変更についての御質問にお答えいたします。

 ふるさと市町村圏基金は、広域圏組合を構成する市町村の出資により基金を造成し、その運用益により、自治体の垣根を越えた広域的振興事業を実施することで、広域行政の施策の一層の充実、強化を図ることを目的に設置されたものでございます。

 しかしながら、国が市町村合併の進展により、これまでの広域行政が一定の役割を終えてとして、平成20年度末をもって関係要綱を廃止したことに伴い、県央地域広域市町村圏組合におきましても、現在の基金事業は、地域で開催されるイベント事業等への補助を主体としたものになっているなど、広域圏基金としての意義が薄れてきていること。また、基金設置当初と比べ、現在の金利が著しく低下し、今後も急速な回復が見込みがたい状況にあり、基金運用のメリットが少なくなってきていることから、廃止をしようとするものでございます。



○議長(石田?春君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 基金運用でいろんな事業をしようというのはわかるのですけども、あまりメリットが少ない。この基金は、運用益だけじゃなくして、基金を取り崩してでもこの事業はできるわけですよね。例えば今述べた広域的な観光事業、文化事業、産業振興事業、人材活用育成事業等々は、僕はこれがもう、この事業が完了したと思ってないのですよね。その辺のところを、これがもう、この事業はする必要がないというならば、基金を廃止して、それぞれの出資の割合で分配するというのはよくわかるのですけども、そうじゃなくて、この事業はもっと続けるべきだなというふうに思います。

 それから、市町村合併が進んで、広域行政が一定の役割を終えたというふうに御説明があったが、私は決して広域行政が、これもっともっと広域行政を進めていくべきだというふうに考えるのですけども、その辺の考え方をもう一度お答えください。

 それから、基金の各事業が各市のイベント等の補助を主体としたものになっていると。補助を主体としたような仕方をしたのはこの組合であって、もっともっとこの基金を上手に使えば、補助だけじゃなくして、自分たちが基金を有効に使っとらんから、こういう事業をしなくて補助だけで頼っていると、有効な使い方をしてないからこういうことになったのじゃなかろうかというふうに私は思うのですけども、その辺はどうですか。



○議長(石田?春君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 最初の御質問でございますけども、このふるさと市町村圏基金につきましては、基本的に原資運用ということで、運用益を使った運用になっております。ただ、先程も申しますように、平成11年に自治省におきましては、基金の一部取り崩しを認めるようになってまいりました。それから、皆さんも御承知のとおり、夕張市が破綻をしたということで、各市のそういう地方公共団体が財政的にも厳しくなったと。そういう中にあって、総務省は平成20年1月から、その取り崩しにつきましては、総務省に一々報告しなくても、その構成市で進めてよろしいという、そういう通達も来ております。

 その後、平成20年度末をもって、この基金に関する要綱が廃止をされたということでございますけども、これにつきましては、先程申しましたように、県央広域の地域と申しますのが、まずその中で広域的に事業を展開をしていくという趣旨でこの基金が設けられているわけですけども、合併が進展をしたということで、県内でも8広域圏があったわけですけども、合併に伴って6広域圏が解散をしております。そういう状況の中で、現在、県央広域、それから島原広域がこの事業を継続しているわけでございます。

 ですから、その合併の進展とともに、それ以上の枠組みでの定住圏構想というのが総務省のほうで打ち出しをされております。ですから、今後はそういう中核都市を中心とした周りの市の関係、そういうふうに発展、展開をしていくものだと考えております。



○議長(石田?春君) 日程第2、議案第77号ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。17番、柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) おはようございます。議案第77号について、今2人のほうから言われたことと関連があるわけですけども、このふるさと市町村圏基金の廃止ということで、ここに、議会の全協のほうで出されておりますけれども、基金の出資額一覧表ということで、諫早市が旧諫早市と多良見、それから含めて今合併した町の総額がここに出ております。14億円ですね。大村市が合計で7億1千万円と、雲仙市が5億1千万円というふうなことで、下のほうの助成金まで入れて合計30億円の金額があるわけですけども、これが、この表題からいきますと、出資金をそれぞれの関係市に帰属させるということでありますけれども、基金に繰り入れられた運用益ということでありますけれども、これは、この数字の中で運用益は出てないみたいですけども、これは全部、先程の説明のとおり、それぞれイベントとか何とかで、出てきた基金の運用益は全部そのほうで使われて、1円もないということで解釈していいのかどうかということが一つと。

 もう一つは、これを帰属させる場合に、県から助成金という形で出ておりますけれども、これをどういう形で帰属させるのかなということが一つあります。

 それともう一つは、ここが雲仙市の場合に、旧吾妻町から旧南串山、要するに消防の県央関係の町が出資をしておるわけですけども、このことで、解約をした場合に、これが雲仙市として入ってくるというふうなことで、金額でいくら入ってくるのか。そして、その入ってきた金額はどのような将来的に考え方でおられるのか。その4点について伺いたいのです。



○議長(石田?春君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 議案集の4ページをお開きください。議案第77号ふるさと市町村圏基金の廃止に伴う財産処分についての御質問にお答えいたします。

 まず、最初の運用益につきましてでございますけども、これにつきましては、平成21年度の地域活性化事業に充てた運用益の中で執行残が残ったもの、それからそれ以外の運用益がございます。これについてはまだ未確定ではございますけども、雲仙市におきましては574万1千円ほどの見込みがございますので、原資と合わせまして5億1,692万7千円を見込んでいるところでございます。

 県の助成金につきましては、3億円の補助金をいただいて、その基金造成をしておりますけども、この廃止すると同時に県に返還をいたすということでございます。

 それから、この返還金の考え方でございますけども、この返還金の今後の活用につきましては、本市の財政状況を踏まえ、雲仙市の活性化、地域振興など、市全体の新たなまちづくりに資するための財源として活用していきたいというふうに考えております。



○議長(石田?春君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) わかりました。ただ、今同僚議員が質疑に立たれたとおり、この趣旨のことでいきますと、この観光とか、人材育成とか、それぞれの各地の活性化につながる事業ということで、ためになる活動の基金だったろうと思うのですけども、ここを解散して基金が入った金は、言えばもともと5町で出資して積んでおった基金であるわけですから、全額どうだこうだということは考えないのですけども、それぞれの町が現前として残っている、各支所がそれぞれの運営をやっているというふうなことでございますから、そのうちの半分、もしくはその3分の1か、それぐらいを旧町の人たちに任せて、その趣旨に賛同するような活動ということで、個性のあるようなことの返還という形もある面考えることもできるのじゃないかな。例えば観光をやりたいという事業でも、そういう基金として持ち込んできた分のそれが返還ですから、そういう精神で使えるのだったら、その町の個性がそれぞれあるわけですから、そういう形で今後運用を考えてもらうということは考えてないですかね、どうですかね。



○議長(石田?春君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 先程も申し上げましたように、旧7町が雲仙市合併をした時、各7町の基金を雲仙市一本ということで統一をいたしております。ですから、これにつきましてもそういう方針で考えております。

 それと、あと島原広域圏、こちらのほうにも、国見、瑞穂の出資金が約1億2千万円程度ございます。これにつきましても、今現在、その廃止も含めて検討を進めている状況でございますので、そういうの含めまして、先程申した答弁のとおり、基本的に雲仙市一本で活用していきたいというふうに考えております。



○議長(石田?春君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 他の趣旨の基金はと思って聞こうと思っていたのですけども、それは国見、瑞穂が、それぞれ国見、瑞穂が島原広域圏の中で基金として同じような趣旨で積んであったということで、それはそれで結構と思うのですよ。ですから、先程言いますように、これは、基金は、合併当時の基金は、残った分に関して、標準財政指数の持ち込む金額が35%の金を残して合併するという趣旨で、そしてそれぞれ残った基金に関しては雲仙市のほうに帰属するという趣旨は私もわかっているわけで、だから、当初40億円足らずの財政で合併するべきものが、80億円あまりの金を残して合併してきたわけですから、それは十分にその旧町の趣旨は生きてくるだろうということで。それとはまた別にこの基金が入ってくるわけですから、そうなってくれば、予定外のことであるわけですから、それを全額そういうふうに全部の町に全額それ返せというのじゃないのです。そのうちの半分なり、もしくは3割なりを、その精神に基づいてやる事業として、各町の自主性でさせてみればどうなのかということで、幸い島原広域圏も解散するのであれば、それに公平な形で出資をしているはずですから、そういうことで予定外の金であるなら、市の財政の中に繰り入れることはもちろん大事ですけども、何割かの比較をしながら、そういう形で生かすということも、それぞれの地域の個性に合った活動ができていいことじゃないかなという気がするものですから、再考をする考えがあれば、ひとつそういうことで、方向性をひとつ考えてもらうわけいかんかなという気がするわけですけど、いかがですか。



○議長(石田?春君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 先程申し上げましたように、基本的な考え方で進めていきたいというふうに思っております。



○議長(石田?春君) 次に、20番、福田大東議員の発言を許します。



◆20番(福田大東君) 柴田議員の質問と重複をいたしましたので、取り下げをいたします。よろしくお願いします。



○議長(石田?春君) 日程第3、議案第78号雲仙市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。18番、小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 私、この占用料の徴収条例の提案理由として、近年の全国的な地価水準の下落や市町村合併の進展等の状況を踏まえ、国において道路法施行令(昭和27年政令第479号)の一部改正、それから県において長崎県道路占用料徴収条例の一部改正に伴い、雲仙市道路占用料徴収条例の一部を改正するということであります。

 まず第1点は、国のほうが平成20年の1月18日公布で平成21年の4月1日に施行、それから県のほうが平成21年3月24日公布の平成21年4月1日の施行というようなことになっております。今回、雲仙市の改正で、これが公布をされ、施行というのが、平成22年の4月1日ということで、来年の4月1日から施行されるということでございますけれども、そこの県のほうに準拠といいますか、大体標準に倣って改正をするということでございますので、そこの1年間の施行が少し遅くなるわけですけれども、そこの点はどういうようなことで、問題ないのかどうか。それから、どういうことでこうなったのか、第1点。

 それから、県の占用料に準ずるという形を示してありますけれども、全く雲仙市の今度占用料というのは同じ金額なのかどうなのか。違うのかどうなのかですね。そこのところの料金がですね。

 それから、これを見ますと、占用料が下がっているところもありますね、それから上がっているのがありますね。下がるのはこの提案理由でわかるわけですけども、上がるところの説明をちょっとこうお願いしたいと思います。

 それから、雲仙市でも国道、県道、市道、道路が3種あるわけですけれども、国道の額、県道の占用料、市道の占用料、3種が雲仙市の中の道路の中で占用料が出てくるわけですけども、地価が、例えば島原市、諫早市、南島原市が接しておりますね、そこのところで、市道も、川をひとつ渡れば、南島原あるいは島原、諫早という形になるわけですけれども、そこの占用料の違いといいますか、諫早市隣接の市との違いがあるのかどうなのかですね。国、県、市道について、そこのところひとつ説明をいただければと思います。まず、それお願いします。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 議案集の6ページをお開きください。議案第78号雲仙市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についての御質問にお答えいたします。

 まず、県内の占用料改正の他市の状況でございますが、今回の占用料の改正につきましては、国が平成20年4月1日改正を行い、国の占用条例に準じ実施しております長崎市、大村市、島原市が平成20年4月1日付、残る壱岐市を除く佐世保市など8市が平成21年4月1日付で改正がなされております。県が本年の4月1日に改正されたのに伴い、県に準じて行っている壱岐市が本年の7月1日からの改正を行っている状況でございます。なお、島原市、南島原市につきましては、先程御質問がございましたが、両市とも国に準じて改正をいたしております。

 それから、上がるところと下がるものがあるが、どういうことかということでございますけども、御質問のとおり、電柱とか、管の埋設等の占用料が下がるようでございますが、看板や建築物など面積で占用される物については上がることになっております。これは、県の占用料が甲乙の区域に分けて占用料の設定がなされておりますが、雲仙市は乙地にこれまで含まれておりましたが、今回の改正により、すべての市が甲地に位置づけられたことに伴いまして、雲仙市も乙地から甲地に改正するものであります。甲地は乙地に比べ占用料が高く設定されていることにより、今回の占用料が高くなるものもございます。1例を申しますと、県の基準では、看板につきましては、乙地であれば110円が98円、甲地では390円から160円と下がるわけでございますが、雲仙市の場合には乙地から甲地に変更になったために、110円が160円に増額されるものでございます。

 それから、改正により占用料の見込み額がどのくらいなるのかということでございますけども、今回の占用料の改正に伴いまして、平成21年度と平成22年度で比較を行いますと、平成21年度の当初占用料徴収額が899万2,666円に対しまして、改正後の平成22年度が812万5,433円となりまして、86万7,233円、9.6%の減額となる見込みでございます。

 それから、改正の時期が県内まちまちでございますけども、雲仙市につきましては、旧7町すべてが県に準じて占用料を徴収しておりました関係で、合併後も県に準ずるという方針でいっておりますけども、県が本年4月1日から改正で、正式には、その後情報として流れてまいりましたので、それから準備を進めて、今回お願いしたところでございます。

 なお、占用料につきましては、年度の初めに大方の占用料につきましては徴収をいたしておりますので、壱岐市が途中で改正をして、2回にわたって徴収をしている事例もございますけども、雲仙市の場合は年度当初に1年分を徴収しておりますので、この時期になったということでございます。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 大体わかりました。大体約10%ぐらいの減収というような形ですね。1つ、乙地が甲地になったというのは、そういう具合に国のほうの法律でそうなったのか、何か合併後広くなったから、町が市になったから自動的に乙地から甲地になるようなシステムになっとるのかどうか、そこのところをちょっと。

 それから、隣接する諫早、島原、南島原、額は全く同じような形になるのかどうなのかですね。そうすると、国のほうの額は県より高いとか、大体基幹道路と、国道が通っているところは地価も高いようなところ通っとるわけですから、そういう意味からすれば、地価が反映をされるということであれば、ちょっと違うのじゃないかと思うのですけども、そこのところはどうですか。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 甲乙の違いですけども、市と町の違いでございまして、これまでの甲地は長崎、佐世保、諫早、大村までだったのですけども、合併によりまして市が増えましたので、その市についてはすべて乙地から甲地に変更されたものでございます。

 それから、占用料の額ですけども、国と県では若干違いますけども、その国に準じるか、県に準じるかでどこも改正されておりますので、それについては同額でございます。国と県と比較しますと、県のほうが若干上がることになりますけども、雲仙市の場合試算をしますと、国の基準で現在の占用物件を試算しますと740万9千円になりますけども、県の基準で試算しますと812万5千円、71万6千円が県のほうが高くなります。よかったかなと思っておりますけど。(「隣接は。諫早、島原同じなのですか」と言う者あり)諫早、大村、全部国に準じてあります。県に準じて占用料を徴収するのは、県内では雲仙市と壱岐市と2市でございます。(「島原、南島原は雲仙とは違うのですか」と言う者あり)島原、南島原市は国に準じておりますから同額、雲仙市は県に準じていますから若干の違いはございます。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) そうすると、隣接する島原市と南島原市は雲仙市とはちょっと違うのだということですね。諫早市も違うということですかね。はい、わかりました。終わります。



○議長(石田?春君) 日程第4、議案第79号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。8番、前田哲議員。



◆8番(前田哲君) 8番、前田です。議案第79号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第7号)案について、その中で、まずは提出議案参考資料をちょうだいしておりますので、そのほうがわかりやすいかと思いますので、それで尋ねてまいります。

 その2の5ページ、共済組合負担金補正についてでありますが、そもそもこの共済組合とは、どのようなことを行っている組合なのかをお尋ねをいたします。

 次に、同じく参考資料その2の7ページです。生活保護費支給事業について、今回の補正予算額として4,564万円が保護世帯及び保護人員の増加に伴う扶助費の増加及び生活扶助費、母子加算の復活のためとして追加補正されておるようであります。増加した世帯の数、市内全世帯に対する受給世帯の率及び受給者の総人数をお尋ねをいたします。

 次に、参考資料その2、11ページです。太陽光発電システム整備事業についてお尋ねをいたします。補正理由として、国の安全・安心な学校づくり交付金の内示を受けたことに伴う事業費の追加計上となっております。この交付金は、太陽光発電システム整備にしか使えないものなのかをお尋ねをいたします。

 前回の9月議会補正予算において新規事業としてスタートをしておるわけですが、多比良、愛野、南串第二の3小学校に設置予定となっております。今回の補正予算で、西郷、鶴田、千々石第一、小浜の4小学校を選定されております。今回、この4つの小学校を選定された理由をお尋ねをいたします。

 あわせて、太陽光発電システムによる節電効果をどの程度見込んでおられるのかお尋ねをいたします。

 以上です。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、私のほうからは、提出議案参考資料その2の5ページ、共済組合、この組合は主に何を行うのかということについてお答えをさせていただきます。

 これは長崎県市町村職員共済組合と申します。この主な事業ですけども、まず主なものとして、一般の方が加入されております国民健康保険や社会保険などの保険事業に当たります共済保険、次に国民年金や厚生年金に当たります共済年金、これが大きなものですけども、それから介護保険、特定健診、こういった事務を県下の市町村分を取りまとめて行っている組合でございます。

 以上です。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) それでは、予算書の34ページでございますけども、先程お話がありましたように、参考資料の7ページをお願いいたします。3款3項の生活保護費の支給事業についての御質問にお答えいたします。

 平成21年3月末時点で、保護世帯数は308世帯、保護人員435人でありましたが、11月末は、保護世帯数352世帯、保護人員505人となり、44世帯70人の増加となりました。

 また、市の人口に対する受給者の割合は、千分率‰を用い千人当たりで出しましたが、3月末時点で保護率が8.79‰、11月末現在で保護率10.24‰でございます。市の世帯数に対する受給世帯の割合は、3月末時点での1万6,510世帯に対し、保護世帯は308世帯で、世帯率は1.87%です。11月末現在では1万6,574世帯に対し、保護世帯は352世帯で、世帯率は2.12%となります。

 以上です。



○議長(石田?春君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 補正予算案資料の11ページをお開きください。国の安全・安心な学校づくり交付金は太陽光発電システム整備にしか使えないのかとの御質問ですが、この交付金の対象事業につきましては、現在、市内小中学校において実施しております耐震補強事業の他、交付基準を満たす大規模改造事業、屋外教育環境整備事業、スポーツ施設整備事業等の対象事業となっております。

 次に、4つの小学校を選定した理由でございますが、まず設置校につきましては、先の9月議会において、補正予算に計上いたしました3校とあわせまして、小学校において各町1校となるよう、今回、西郷小学校、鶴田小学校、千々石第一小学校、小浜小学校の4校を予定しております。

 各町1校の選定理由といたしましては、児童が太陽光発電システムを見ることができるような設置が可能で、校舎等の施設において太陽光発電システムの設置面積や積載過重等の条件を満たす学校のうち、児童数が多い学校を選定しております。

 次に、節電効果をどれほど見込んでいるのかとの御質問ですが、今回の整備につきましては、5kw程度の太陽光発電システムを整備予定しておりますので、年間5千kw時程度の発電が見込まれます。これを金額に換算いたしますと年間で約4万5千円となりますので、節電効果としては4万5千円となります。

 以上です。



○議長(石田?春君) 前田哲議員。



◆8番(前田哲君) 共済組合のことは今説明をいただきましたので、やっておられる事業は理解をできました。

 今回の補正ですが、この共済組合負担金の中の、長期公的負担金の負担率と共済組合基本追加費用率の2つの項目の率の引き上げというふうなことになっておるようですが、それぞれこの2つの項目の意味、内容についてお尋ねをいたします。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、この2つの意味についての御説明を申し上げます。

 まず、長期公的負担金でございますけれども、すべての年金の共通部分でございます基礎年金、これにつきましては、法律に基づき国が負担した残りを事業主と加入者が半分ずつ支払うこととされております。この国が負担する部分をこの長期公的負担金とこういうふうに呼んでおります。今回の「国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律」により、その負担率が引き上げられましたことから、補正予算その2の5ページにございますとおり、共済年金の長期負担率の負担比率を変更させたものでございます。このことによる影響額が雲仙市全体で1,877万5千円発生したものでございます。

 次に、共済組合追加費用でございますが、この現在の地方公務員共済年金制度、これにつきましては昭和37年より施行をされております。それ以前につきましては、この制度は恩給制度ということでございました。昭和37年の制度改正により、当時在職していた元職員へも引き続き本制度で恩給部分を支給されることとなっております。これに要する費用が追加費用でございます。事業主であります市がその費用を負担するものでございます。当然ながら支給対象者は年々減少しておりますが、職員給料及び期末勤勉手当の総額を基礎にして負担金が決定しておりますことから、減額や職員数の減少により基礎額が減少したことで負担比率が上昇したものでございます。その影響額が雲仙市全体で1,566万7千円発生をいたしております。

 この2つの理由により3,444万2千円を今回計上させていただいております。

 以上です。



○議長(石田?春君) 前田哲議員。



◆8番(前田哲君) 太陽光発電のところをもう少しお尋ねをいたします。

 太陽光発電システム事業の財源の内訳です。9月補正の前回の折は、内訳として国が45%、市が55%となっておったようです。今回は、国が47%、市が53%となっており、若干国と雲仙市自治体との負担率の内訳財源が違ってきておるようですが、ここの部分はどういう理由があったのかということと、発電のワット数については、前回は3校とも10kwの設定がなされておったようですが、今回は4校とも5kwの設置予定ということであります。その違いをお尋ねをいたします。

 それともう一点が、先程説明があられたように、旧7町のそれぞれの町の中から1校を選定されて、この補正予算が通りますと、町内旧町の中の一つの小学校には全旧町とも設置されるということになりますけれども、小学校の数はまだまだあるわけでして、今後もこの交付金によって市内すべての小学校に将来にわたって設置をされていかれる予定があるのかどうかをお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 安全安心な学校づくり交付金の補助率は2分の1となっておりますが、この経費のすべてが補助の対象となるわけではありません。今回の事業費には、補助対象外経費も含まれていることから、2分の1を下回る財源割合となっております。なお、9月補正分と財源割合が異なっておりますのは、全体事業費に対して補助対象外経費の占める割合が異なっているからでございます。

 なお、前回は3校とも10kw程度の設置でしたが今回5kwとなっておりますのは、やはりその学校の設置がいろいろ学校で違いますので、設置できる5kwが、条件が10kwといろいろと違います。今回この4校につきましては、そのいろんな設置場所、また過重といいますか、その10kwをその設置したい場所に設置したい場合にはどうしても無理がかかるということで、私たちはできるだけ子どもたちが身近にこれを観察できるようなところに設置を考えておりますので、そういうことから5kwとなっております。

 最後に、市内すべての学校に今後そういう予定があるのかという御質問ですけど、この整備は財源として国の安全安心な学校づくり交付金を充当しておりますが、平成21年度に限り臨時的にこの安全安心な学校づくり交付金に加え、地域活性化・公共投資臨時交付金が充当される見込みとなっております。そのため実質的な一般財源の持ち出しは事業総額の8%程度となっています。今後このような臨時的なこの国の負担割合の引き上げがあった場合には、私たちも他の小学校への導入も研究していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(石田?春君) 次に、16番、井上武久議員の発言を許します。井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 16番の井上です。総務部長にお尋ねをしたいと思います。議案第79号の平成21年一般会計補正予算(第7号)案、予算書5ページ繰越明許費についてであります。

 お断りをしておきますけれども、今回の繰越明許費として計上してある6款、7款、8款は、私の所属している産業建設常任委員会の所管であると思いますので、議員申し合わせにより、詳しい内容については委員会の中でお尋ねをしたいと思います。繰り越しをされようとしておられる予算全般でありますので、財政担当にお尋ねをすることをお許し願いたいと思います。

 まず、議会開会時の総務部長の提案理由説明で、第2表繰越明許費12件ということで説明が終わりましたけど、繰越明許費として予算計上する場合は、地方自治法第213条の第1項によって定めがあると思いますけど、なぜその理由の説明がなかったのか、まずお尋ねをいたします。

 それからもう一点は、3億8,014万1千円の今年度3月までの議決予算を、この12月議会で繰越明許費として予算計上してこられたのか。どうしても予算書に理解できませんので、その理由を財政担当部長として御説明をいただきたい。

 以上です。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) まず第1点目の、繰越明許費の説明があまりにも簡単過ぎるのではないかということにつきまして、大変不十分な説明で申しわけなかったことをお詫びを申し上げたいと思います。

 今回の予算の提案理由につきましては、説明時間があまりにも長くなり過ぎないように、またできる限り議員の皆様のお手を煩わせることがないようにということでの説明をさせていただいたところではございますけれども、繰越明許費やこの債務負担行為、これにつきましても、今議員のほうから御指摘がありましたように、予算の一部でありますので、私としては決してこの予算を軽視しているわけではございません。今後、このような繰越明許費、あるいはその他のものにつきましても、説明内容につきましては、十分こう改善をしてまいって説明をさせていただきたいというふうに思います。

 それから2点目ですけれども、繰越明許費はどうして今回この12月で出したのかということでございますけれども、これにつきましては、今回この議案を提案させていただく時に、この年度内に事業が完了しないことが判明したというふうなことで、当該年度に予算に、先程言われましたように、地方自治法で予算に計上して議会の議決を得る必要がありますので、今回上げさせてもらっております。

 予算に計上する時期につきましては、当初予算・補正予算を問わず設定することが可能であるというふうに理解をいたしておりますけれども、今回出てまいりましたのは、事業着手後において、さまざまな理由により翌年度へ繰り越す必要が生じたということ、それから入札契約、こういったものによりまして、工期がどうしても年度内に終わらないということが、もう今の段階で確実に判明したものにつきまして、今回の12月のこの議会に計上させていただいているところでございます。



○議長(石田?春君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 16番、井上です。繰越明許費というのは、我々の議会としての認識では、3月まで執行者が一生懸命仕事をやって、どうしてもいろんな諸事情によって、いろんな事情によって、例えば雨があんまり続いたために工期が遅れたとか、あるいは用地交渉が遅れたとか、そういった諸事情があってやむを得ず執行が残った場合に、3月議会でもって繰り越しというのはなされるのが本当であろうというふうなことからして、どうしても理解できなかったのでお尋ねしたわけでございまして、繰越明許費を12月議会で3億8千万円もの金額で繰り越してくる自治体というのは、私は恐らくないのじゃないかなとこのように思っているところでございます。

 予算の計上の仕方といたしましても、私たち議員の立場から申しますと、予算は「会計年度の独立の原則」というのが地方自治法の208条でかけられているわけですね。どうしてもやむを得ない場合に、この「会計年度の独立の原則」を何といいますか、破るというわけじゃないけれど、例外として翌年度に繰り越して事業の執行ができるというふうになっているわけですから、3億8千万円もの予算を今12月で、しかもこの予算は、国のこの景気対策の特別な第一次補正の地域を潤すための、平成21年度中に執行してしまって地域を潤すための本当に大事な予算であったろうと思うのです。これは普通の予算とまた違う特性があったと、私は思うのですよ。

 そういった面からして、この12月で3億8千万円もの予算を翌年度に使うということは、市民に対しても私はいかがなものかと。せっかくこれだけの5億円あまりの予算を雲仙市にいただいているわけですから、これはやっぱり年度内に執行して、いくらかでも地域を潤すのが本当じゃなかったろうかなと思うのですけれども、その点をもう一点。

 それから確認のために、今回の繰越明許費設定に係る事業予算は、そのほとんどが、先程も触れましたけども、9月定例会によって議決を受けた第5号補正予算に係るものであると思いますけれども、この予算は、先の自民党政権下における麻生内閣のもとで取り組まれた、緊急雇用対策による国の第一次補正予算に伴う経費として計上されたものであると、その当時の当局からの説明があったように私は記憶をいたしております。その後における政権交代により、国の予算執行の一部は凍結されるものがあるとのマスコミ報道がありましたが、この点についてその該当になるものがあるのか、お尋ねをいたします。

 それから、先程も触れましたけれども、その緊急経済対策雇用対策の観点からしますと、速やかな予算の執行が経済効果をより早く発揮するものと考えますけれども、予算の繰り越しとなると、その効果も私は薄れてくるのじゃないかというふうな危惧をいたしております。そこで、この点については、財政担当としてどのように解釈しておられるのかということをお伺いいたします。総務部長、私も2回目ですから3回しか質問ができませんので、覚えとってくださいよ。

 それから、この国の経済危機対策のこの一次補正を各市町が市が執行するに当たって、国から県を通じて県の振興部長からこの通達といいますか、この「経済危機対策への取り組みについて(依頼)」という文書が、平成21年4月17日に市長あてに、この危機対策の予算はこういうふうな形で執行していきなさいよという依頼の文書が来ていると思うのですよ。それに基づいてやっぱり国・県の指導は仰がなければいけないわけですから、63%も翌年度へ執行していいという指導が来とったのか、依頼が来とったのか、あるいは速やかに執行しなさいと、それで経済を一日でも早く潤してくださいというような指導のもとで依頼が来とったのか、その依頼の内容を御説明をいただきたい。

 以上、これだけ。最初から順番に。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) ただ今の件につきまして、最初から順番にということでございましたけれども、私のほうから答弁させていただいて、また確認をさせていただきたいというふうに思います。

 まず、この経済危機対策臨時交付金の目的でございますけれども、議員も御承知のようにこの経済危機対策でございますので、この経済危機対策に沿って地方公共団体が、地球温暖化対策、あるいは安全安心の実現、地域の実情に応じてきめ細やかな事業を早期に実施するように、それに支援するということが大きな目的でございます。ですから、今議員が御指摘のように、現在経済危機が叫ばれておりますので、この時期に経済危機の対策として補正予算で上げられたものでございますので、当然早い時期にこの計画を立てて実施すべきというふうなことは、私たちも考えて取り組んでまいったところでございます。

 しかし、今回上げさせてもらっておりますこの繰越明許費の中の12件ですけれども、これにつきましてはこの経済危機対策の趣旨に沿って、そして雲仙市が課題として捉えておりました事業を含めて、今回この繰り越しさせていただいている部分を取り組んできたつもりでございます。ですからこの経済危機対策臨時交付金が交付されるという段階で、これまで今後予定する予定でありました事業を、今回早急にこのように9月に計上させてもらったところであります。

 ですから、本来は経済危機対策ですので、早い機会にこの事業を起こして活性化を図るべきでありましたけど、今回それぞれどうしても事業はもう進んでおります。しかし、ここに上げております事業につきましては、今後3月まではどうしても完成が難しいということで、本年度内にどうしても今の段階では全額を使った終了が見込めないということで判断をいたしまして、本来ならば3月までの進捗状況を見てということが基本でありますけれども、ここに上げておりますこの限度額、ですから私どもといたしましては、できるだけ年度内に終わりたいということでは努力をいたして、各所管課もしていると思いますけれども、今の段階でもうどうしても終了することはできないというふうなことで提案がありましたので、私どももそれに基づいて今回上げさせていただいております。ですからこの事業につきましても、今後所管では進めておられるものというふうに理解をいたしております。

 それから、先程3点目として上げられました県振興部長の依頼ですけれども、これにつきましては、平成21年4月17日に「経済危機対策への取り組みについて」ということで参っております。これにつきましても、この「経済危機対策の取り組みについて」ということで、私は今初めて見させてもらいましたけれども、今御指摘のような内容が記載されているものと思っております。大変見ておりませんでしたので、申しわけありませんでした。

 他には何か。(「政権交代」と言う者あり)



◆16番(井上武久君) 内容の説明をしてください。内容の説明をせんと、その3億8千万円も繰り越したそのあれが理解できんから、この前、その3億8千万円はどういった形で取り組んでいきなさいという取り組みについての依頼ですから、だからどういったことで取り組んでいきなさいというのがその文書に書いてあるでしょう。それの説明をしてください。そうしないと3億8千万円を繰り越していなかったのか、早く使ってしまわなければだめだったのかというのがわからんでしょう。



◎総務部長(境川秀生君) 大変申しわけありません。今回の国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金につきましては、国におきましてもこの補正予算で計上されておりますし、国のほうからも繰り越してもいいという指示もありましたので、今回そのような対応をしておりますけれども。



◆16番(井上武久君) 議長、ちょっと待ってください。私が要求したことを答弁させてください。



◎総務部長(境川秀生君) 項目ごとの理由でよろしいでしょうか。(「休憩」と言う者あり)



◆16番(井上武久君) この事業の取り組みへの依頼が、国からどういった形で来てきたのという。(「それは何」と言う者あり)

 経済危機対策のこの予算が5億円ぐらい来ていると思うのですよ。それに対してどういった取り組み方をしなさいと、事業への取り組み方をしなさいということがこの依頼書に書いてあると思うのですよね。



○議長(石田?春君) しばらく休憩をいたします。

=午前11時12分 休憩= 

=午前11時29分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 私の答弁のまずさから、休憩になりましたことをお詫び申し上げます。

 まず一点目に、「経済危機対策への取り組みについて」、この地域振興部長から来ているということで、これをまず報告をさせていただきます。

 平成21年4月17日付で、長崎県地域振興部長から各市町村長あてへ参っております。

 「経済危機対策への取り組みについて(依頼)。去る平成21年4月10日、国において、経済危機対策に関する政府・与党会議と経済対策閣僚会議の合同会議が開催され、追加の経済対策となる事業費総額56兆8千億円規模の経済危機対策が決定されました。県におきましても、去る4月14日に長崎県緊急経済雇用対策連絡会議を開催し、国・県・市町及び商・工・農林・水産等各分野の団体が情報の共有と意見交換を行い、今後県民の暮らしを守り地域のさらなる飛躍を図るため、英知を結集し一丸となって取り組んでいくことを申し合わせたところであります。

 今回の経済危機対策は、雇用・金融・農林・福祉・防災等さまざまな分野にわたる対策となっており、地方公共団体への財政支援としても、地域活性化・公共投資臨時交付金(仮称)、地域活性化・経済危機対策臨時交付金(仮称)が合わせて2兆4千億円措置されるなど、地域の実情に応じてきめ細やかな事業の実施が可能となっています。各市長におかれては、景気雇用対策はもとより将来的な地域活性化を図る上でも、千載一遇の機会と捉え積極的に取り組んでいただきますようお願いいたします。

 各種対策制度の活用に際して配分方法等まだ不明な点もありますが、庁内各部署に対して、市町への速やかな情報・伝達について要請しておりますので、可能な限り速やかに検討をいただきますとともに、県の関係部局に対しても前向きな御提案、御要望をいただくようお願いいたします。

 なお、公共事業等については、実質的に過去最高水準の前倒しを進めることとされているところであり、各市町におかれましても取り組みを進めていただくとともに、県事業に関しての用地取得等についても、引き続き御協力をいただきますよう重ねてお願いいたします。」

このような内容で、市町あてに参っております。

 それから、先程答弁をしておりませんでしたけれども、今回のこの繰越明許費の中で、現政権が交代したことによる影響はあるのかということでありましたけれども、今回、繰越明許費に上げております事業については、直接の影響はあっておりません。大変失礼をいたしました。



○議長(石田?春君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上です。もう3回目でございますので、質疑を整理してみたいというふうに思います。

 まず、この繰越明許費に関することにつきましては、私はやっぱりこういった形で繰り越しするべきではないと。例えば今回の3億8千万円もの繰越明許費の中に、1件の事業で例をとりますならば、コンベンションホール整備事業、事業費が8,300万円のうちの135万円を今年度で執行して、あとの8,165万円は翌年度へ繰り越す。こういった繰越明許費予算の計上の仕方はあまり妥当でないと私は思います。お尋ねをいたします。

 それから、今総務部長に朗読をいただきましたけれども、私はどうしても、この経済危機対策予算の5億円をこれだけの繰り越しをするということには納得がいかなかったので、実は県庁まで行きまして調べてきたわけですね。あなたが今朗読していただいた文書が私もここにあります。

 そういったことで、今議員さん方も聞かれておわかりになられたとおり、ここに書いてありますけれども、この5億円の中では、この雲仙市の実情にあわせてきめ細やかな事業の実施が可能となっているとか、このことは年度内に実施できない8千万円も7千万円もの事業をどうしてでもやれということではないのですよ。雲仙市内全般を見渡していっぱいやる事業はあるし、小さな年度内に消化できる事業をたくさんやられて、そして市内の方々にやっていただいてそれで雲仙市の経済の浮揚を図れということなのですから、やっぱりこれは財政部局におかれても予算配分のやり方に問題があったのじゃないかなと。予算配分のやり方を十分検討されたのかなということも私はどうも納得いきませんので、そのことについてもお尋ねをしたいと思います。

 それで、平成21年4月17日にこの文書が来ているわけですよ。それでこの中に書いてあるのは、この雲仙市の将来的な地域活性化を図る上でも千載一遇の機会と捉えると。千年に一度の絶好のチャンスだそうですよ。そういった予算をその時に今年度中に集中して使うこと以外には、経済の浮揚にはつながらないと思うのですよ。例えて言うならば、作物が乾燥で水分不足で生育不良になっているところに、100Lの水をかければ完全な作物ができるかもしれない。しかし、それをあなた方は32.6Lの水しかやっていないわけですね。あとの62.4Lは来年度にかけようといったって、この予算の交付金の私は価値観がないと思うのですよ。

 その点でも財政課はもうちょっとしっかり、こういった大事な交付金が来た場合は検討していただきたい。特に総務部長は、先程私はその文書を見たことがないと。じゃ内部でどのように検証されてこの予算の配分をつけられたのか。そのこともお伺いをいたします。

 いずれにしましても、この予算は雲仙市のこの冷え切った経済対策のために、国が5億円もの予算を平成21年度にいただいているわけですから、そういう市民のことを思えば、あなた方ももう少し努力をされて、年度内に予算をしないように早々と12月議会で繰越明許費を計上するなんて、それはやる気がないとしか考えられないのですよね。

 以上、私はこれでもう最後ですから、市民の納得のいくような答弁をいただきたいと思います。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 総務部長としての今回のこの繰越明許費に対する考え方でございますけれども、今回この繰越明許費を上げさせていただきました理由につきましては、先程答弁をさせていただきましたように、年度内に事業が完了しないことが判明した場合には、当該年度内に予算に計上して議会の議決を経る必要がありますということでありましたので、今回やはりそういった理由を踏まえまして提案させていただいているところであります。

 そして、今回ここに皆様のお手元に、繰越明許費の予算を計上させていただいておりますけれども、翌年度繰越額ということで3億8,014万1千円計上をさせていただいておりますけれども、これは最高額ということで今回上げさせていただいております。現在、事業を推進しておりますので、これが例えば入札を終わって、業者の方に前払い金を払うというふうな事業が出てきた場合には、これ限度額ですので、年度内に改めてまた支出として出される可能性もあります。

 そういったことで、この経済危機対策に対して、総務部長として取り組み方がぬるいのじゃないかということは承知をいたしておりますけれども、私といたしましては、この経済危機対策の交付金を十分活用いたしまして、現在もなおこの事業の推進を全職員挙げて取り組んでもらっているというふうに理解をいたしております。

 今回の予算配分につきまして、部長としてどうだったのかということでございますけれども、私といたしましては、今回提案をさせていただいておりますので、私は最高の予算ということで、この9月の定例会の予算、そして今回のこの繰越明許費につきましてはやむを得ない、もうどうしても3月末までには完成しないということが私の判断でされましたので、今回この提案をさせていただいているところです。

 まだ3月まで4カ月ありますので、私どもは事業の推進につきましては、この活性化の趣旨を生かして現在取り組んでいるところです。これについては御理解をいただければというふうに思います。(「議長、もう一回だけです。大事なことです。議長のお許しがあれば発言したいので、よろしくお願いします」と言う者あり)



○議長(石田?春君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 私はこの緊急雇用対策という予算の性質からして、性質と、それから繰越明許費ということについて、絡み合わせてお尋ねをしているところでありますけれども、わざわざこの3億8千万円を繰り越し予算として今回上げているけれども、また年度内に執行するかもしれないのだとそんな意味はちょっと、今議会で3億8千万円が繰越明許費と計上したならば、この予算は翌年4月1日からじゃないと執行できないでしょう。その年度内にどのようにしてまた執行するのですか。そのような答弁にちょっと聞こえたのですけど、違うのですか。

 それともう一点は、あなたは、精いっぱいの予算編成をしたのだと言われるけれども、先程も繰越明許費のことについて地方自治法213条のことで言われましたけれども、それは特別の理由があった場合に、これは、あなた方も最初から執行できないということがわかっとって組んである予算なのでしょう。

 先程言いましたコンベンションホール整備事業でも、平成21年度で9月の補正で8,300万円予算計上して、平成21年度中に135万6千円執行予定だと、あとは繰り越すのだと、来年度に使うのだというような予算の仕方でしょう。これもまだ、あと繰り越している分の8,269万円を今年度に支出する予定があるのですか。総務部長、そんな繰越明許費の予算の計上の仕方はないでしょう。あなたは、ちょっと今の答弁もそのように私には受け取れたのですけどね。

 いずれにしても、年度内に3億8千万円もの金を消化できないということは、財政の予算の配分が適当じゃなかったのでしょう。そうでしょう。件数が増えてでも年度内に消化できるような予算配分をすればいいのですよ。そうでしょう。何かあなたの答弁は、私がもう3回で終わりだからと言ったからそんな答弁をされたのか知らんけれども、それはとてもじゃないですよ。そういう答弁で私は黙って下がりませんよ。私はここに立っておきますから答弁してください。



○議長(石田?春君) 井上武久議員、3回ですので、これで終わります。



◆16番(井上武久君) はい。(「答弁を」と言う者あり)



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 繰越明許費のこの3億8,014万1千円ということのお答えをさせていただきますけれども、繰越明許費のこの金額につきましては、翌年度へ繰り越す最高限度額ということで設定をさせていただいて、計上をさせていただいております。

 それから、今回どうしてもこの繰り越しを安易にしたのではないかというふうな御意見でありましたけれども、この事業につきましては、先程のコンベンションホールも言われましたけれども、今回この9月から10月にかけて、政権交代に伴い国の予算の見直しがあったということで、国の補助金、あるいは事業予算の見直しが大変遅れたわけでありますけれども、今回これには直接影響はありませんけれども、全体として繰り越しとなった一因であるのではないかというふうには考えております。

 今後のこの事業の計上の仕方につきましては、十分私といたしましても、先程議員がおっしゃったように、事業の目的、あるいは市民の考え方を踏まえて計画をさせていただいて、議会に提案をさせていただきたいというふうに考えております。

 それから、今回、このように答弁が不十分で、議員皆様に御迷惑をおかけしましたけども、議案質疑につきましては、十分質疑の内容を聞き取りをさせていただいて、漏れがないように今後注意をしてまいりたいと思います。大変申しわけありませんでした。



○議長(石田?春君) 次に、13番、大久保正美議員の発言を許します。大久保正美議員。



◆13番(大久保正美君) 資料の12ページ、これについて、災害復旧費、財源内訳、雨量について、農地災害の個人負担限度額は、被害額、被害面積で違うと思いますけども、限度額いくらになりますか。この時の雨の量はどれぐらいだったのか。そしてまた、合併後の災害で一番雨量の多い時はいつだったのかお示しをしていただきたいと思います。

 そして、この農業施設災害について、この説明書では、これは分担金はいらないと思うのですけども、農地だけの分担金だと4%、これ一緒に計算してあるのかなと、この辺も詳しく説明お願いします。

 次に、これは1回で言うとかんば、いかんでしょう。79なら79を1回でですね。次に、資料の10ページ、この国県道路整備事業負担金でございますけども、事業箇所11カ所、路線の場所と詳しい説明。今回補正で増えた2路線はどこなのか、詳しく御説明をお願いします。

 そして、もともとこれは県単事業でありますが、11カ所のうち、地元の雲仙市からの要望、陳情でなされたものと思っておりますけども、地元の要望、陳情がなくて、気のきいて県がやってくれたのか、その辺のところもお願いをいたします。

 資料4ページの職員人件費引き下げについてでございますが、減額後の年代別平均給与額、そしてまた減額後の年代別平均残業時間数、平均残業賃金についてお示しをしていただきたいと思います。それで、昨年度の残業賃の昨年比の増減額をお願いをいたします。

 次に、先程の繰り越しの問題でございましたけども、私が1カ所だけ、公有水面埋立事業の、これは予算書の5ページですかね。事業経過、進捗状況、今後の見通しについてでございますけど、この事業については、吾妻町時代に埋立地については青写真までできていた経過があるのに、もう何年も遅れていると思っておりますけども、先程繰り越しまでしてということで、これも早く出していただいておればと思っております。そしてまた、これは既に今年度、工事を1回出しておるというようなことも聞いておりますけども、これを2回に分けて工事を出すということは、諸経費も違うのじゃなかろうかと、無駄じゃないかと思うのですけども、その辺についても御説明をお願いします。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、災害でございますけれども、予算書の52ページ、参考資料で12ページでございますが、現年農地等災害復旧事業についてでございます。

 まず雨量についてでございますが、今回の今年の災害につきましては、3回の豪雨によりましての災害を受けております。まず早い順から言いますと、6月の28日から7月の1日にかけましての豪雨でございまして、これにつきましては吾妻町で1カ所発生をいたしております。24時間の最大雨量で168mm、時間雨量で26mmでございました。それから、7月の11日の豪雨によりまして、小浜町で農業用施設が1カ所被災を受けております。雨量でございますが、24時間で107mm、時間雨量で31mmでございました。それと、7月の24日から26日にかけての豪雨によりまして、瑞穂町で農地が2カ所、施設が2カ所、計4カ所、それから吾妻町で農地が2カ所、それから施設で3カ所の5カ所、それから千々石町で施設が1カ所、小浜町で施設が1カ所、南串山町で施設が1カ所ということで、この時の雨量が、24時間雨量が238mm、時間雨量が55mmでございました。

 それと、農家の分担金についてのお尋ねがございました。まず分担金の算出の方法でございますが、災害の農地農業用施設の場合には国の暫定法が適用されておりまして、通常、農地の場合50%、施設の場合65%というふうになります。分担金につきましては、農地に適用させていただいておりまして、農地の場合ですと50%と申しましたけれども、補助残の50%を個人負担、それから農地の場合ですと限度額というのがあるわけですけれども、それを超えた分については、すべて個人で負担をしていただいているということでございます。

 従いまして、今回は、この計算方式で個人の分担金を算出しておるわけですが、この後、激甚災害に指定をされるということでございますので、これから計算をまた各町ごとに受益者とか、被害金額等々によりまして、それよりも補助率がかさ上げをされるということになります。従いまして、補助率が上がりますので、個人負担も当然それに伴って減少してくるということが予想をされます。そういったことで御理解をお願いしたいと思います。

 そしたら、埋め立てのほうはまた順番で。埋め立ての御質問がありましたが、そしたら、町下の埋め立ての件でございますが、見通しにつきましてでございますが、平成20年度から平成24年度にかけまして、5年間をかけて完成をするという計画で現在進めておるところでございます。これも今回2件に分けて発注を実際やっておるわけですけれども、当初予算でまず発注をさせていただきまして、現在進行中であるわけなのですが、その後、先程も申されました、9月の補正で経済緊急対策の交付金があったということもございまして、6千万円の増額を御承認をいただいたところです。そういったことで、当初からこの予算がなかったものですから、どうしても2回に発注という形にならざるを得なかったわけですけれども、先発しとる工事が現在もやっておるわけですが、2月8日を工期といたしております。これが終わってから、どうしても次の工事が土をさらって、今の工事とダブるものですから、工事が終わってからというふうに考えておるわけですけれども、できるだけ今発注しとる分をできるだけ早く完成をさせて、後発の分を、2期目の分を早く発注をしたいというふうに考えてはおります。

 諸経費の件ですけれども、御指摘をされたとおり、2カ所に分けてすることによって諸経費が当然割高になってまいります。それはもう御指摘のとおりでございます。しかし、こういった補正があってこういうことになったということで、ぜひその辺は御理解をいただければなというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 予算書の42ページをお開きください。8款2項3目国県道整備事業地元負担金の事業経過と箇所についての御質問でございますが、この地元負担金につきましては、県が単独で行う事業に対する負担金でございまして、例年9月末ごろ、島原振興局担当部へ、次年度の実施予定箇所及び予定事業費についての調査を行い、予算要求を行っております。昨年確認した段階では、提出議案資料その2の10ページの下段に記載しておりますとおり、平成21年度の当初予定事業は9路線、3億4千万円でありまして、その地元負担金は事業費の15%となることから、5,100万円の予算を計上しておりましたが、本年8月4日付で県より事業の新規採択や変更により、11路線で事業費が5億5千万円となり、地元負担金も8,250万円となる通知がなされたものであります。これにより、事業費で2億1千万円、地元負担金で3,150万円の増額となるものであります。

 今回、地元負担金の必要な事業は、まず1つ目に、道路改良事業として、主要地方道小浜北有馬線、小浜町金浜地区が150mの1億円、一般県道雲仙千々石線、千々石町岳地区200mで、当初の1億円から前年当初予算並みの2億円に増額され、2地区が実施されております。

 2つ目に、暮らしの道緊急改良事業で、国道251号瑞穂町伊福、高田バス停から西郷川間200mと南串山町水ノ浦地区で実施しております歩道設置事業費が5千万円増額により、変更事業費1億円、一般県道北野千々石線、小浜町富津地区の落石防護ネット設置が300mで1千万円、これが新規になりますけども、新たに一般県道荒牧尾登線、南串山町3校区の局部改良で3千万円が採択となり、8千万円増額となっております。

 また3つ目に、鋪装補修事業が、国道251号小浜町飛子地区270m、国道389号小浜町雲仙池の原地区280m、主要地方道愛野島原線、国見町百花台地区565m、主要地方道小浜北有馬線、小浜町北串地区300m、一般県道野田道西郷港線、瑞穂地区430mと、これが2カ所目の新規になりますけども、新たに一般県道北野千々石線、千々石町船津地区325mが追加され、計6地区、延長にして2,170mで、総額1億1千万円、3千万円の増額となっております。

 また、11カ所のうち、要望、陳情をしたものはという御質問でございますが、改良事業につきましては、ほぼ要望がされたものを採択されておると判断しておりますし、また、鋪装補修事業につきましては、基本的に維持管理の目的でありますので、特段の要望はしておりませんけども、県のほうで判断をされて実施をされているものと判断しております。

 以上です。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 私のほうからは職員人件費引き下げについてお答えをさせていただきます。提出議案参考資料その2の4ページになります。

 まず、1点目の引き下げ後の年代別平均の給料月額はいくらかということで、20代、30代、40代、50代ということで御報告をさせていただきます。20代、20万2,290円、これは今回は変更はございません。30代、26万647円が26万284円に減額をされております。40代が36万893円が36万197円に減額をされております。50代が40万3,733円が40万2,779円に減額をされております。

 次に、本年の時間外でございますが、年代別の平均時間数及び手当ということで、本年10月までの月平均で御報告をさせていただきます。20代の時間外です、月20時間、3万2,820円。30代、月17時間で3万6,332円。40代で、月18時間で5万575円。50代で、月10時間で3万1,502円となっております。

 平成20年度の時間外ですけども、これも年代別に報告をさせていただきます。20代で、16時間、月2万4,336円。(発言する者あり)昨年との比較で、20代で、月4時間、8,484円増えております。30代では、月5時間増となりまして1万1,187円。40代は、月4時間増えまして1万1,875円。50代は、月6時間、2万107円の増加となっております。

 以上です。(「増減の金額は。時間だけしか言うてない」と言う者あり)合計の金額でしょうか。(発言する者あり)昨年度と本年度の比較、差額ですね。金額、20代で8,484円、30代で1万1,187円、40代で1万1,875円、50代で2万107円、それぞれ年代別の増加となっております。



○議長(石田?春君) 大久保正美議員。



◆13番(大久保正美君) この農地災害の個人負担、この限度額ははっきり、被害額と被害面積でもるる違うと思いますけども、それははっきり答えられないということですかね。それについては、もうそれで結構です。答えてください、ばってん、これだけ。

 次に、11カ所の路線で、ほとんどの改良については、地元雲仙市の要望があってやったということでございますけども、鋪装については、地元の意見は聞かずに、県がもう予算があまっとるからするとか、そういうことでやるのですかね。大体年末関係は、よう鋪装なんかが通行止めにしてやりよる部分がありますけども、地元には何も言わずに、ただ負担金だけ出せというようなことでやっとるのかですね。改良については、先程部長から答弁がありましたけども、地元の要望をほとんど聞いていただいたということでございましたけども、鋪装については県独自で、県の判断でやられて、そして負担金だけはこっちに持ってくるというようなことでとっていいのですね。地元の意見は聞かずにですよ。それを答弁してください。

 この職員の人件費について、ある程度給料と特別職を含めて期末手当の減額になった人が431名、そして給与が減額が363名となっておりますけど、その差が68名。この辺については減額できなかったのか、どうだったのか。

 そして、昨年よりもえらい残業賃が適当に下がった分ぐらいは適当に上がっとるごとに見受けますけども、その辺については、残業時間と残業賃が増える要素が今年度は余程あったのか、その辺を聞かせていただければと思っております。

 そして、飛び飛びなりますけども、町下埋め立てについて、2回に分けて工事を出して、諸経費が高くなることは当たり前でございますけども、この予算について、後から来たからということでございますが、ざっと計算で、2回に分けたために、いくらぐらい諸経費が無駄になったのか、その辺も御説明いただければと思っております。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、改正がなかった職員がいるのかということですけども、今回の改正に伴いまして、20代は先程報告いたしましたように変更があっておりません。その分が今回減額されていない職員になると思います。(「特別職もじゃろう」と言う者あり)特別職は、また職員と別途の報酬が定められておりますので。

 それから、先程時間外手当が増えているではないかということで、何か原因があるのかということでございましたけども、本年度にいたしましては時間外手当が現在増加いたしております。これにつきましては、まず原因として私どもが考えておりますのは、衆議院議員の選挙、それから市議会議員並びに市長選挙が本年度行われたこと、これが1点目です。次に、今回補正予算等を上げさせていただきましたけども、緊急的に定額給付金、それから子育て応援特別手当、こういったものの支給事務、それから緊急経済対策事業、こういったものが急遽出てきまして、今年度は、現在の見込みでは昨年度を上回るのではないかというふうな想定をいたしております。理由はそのような内容です。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、農地災害の個人農家の負担の問題ですが、現在わからないというふうに申しましたけれども、暫定法で定められますことから、現在の負担の金額は補助が50%という想定で計算をいたしております。これが年明けまして1月、2月になりますと確定をいたしますけれども、昨年の例を申しますと、農地の場合ですと、吾妻、愛野で78%、それから南串山については82%程度にかさ上げがなされておるようですから、当然負担は下がってまいります。

 限度額の設定につきましては、これはもう箇所で、その地形でかなり計算が難しいので、なかなかここで説明することは難しいものですから、後もってよければ、表で説明をさせていただければなと思います。

 それから、町下の諸経費の問題ですが、1回で発注した場合と今回の場合の2回に分けた場合との諸経費の差が、試算をしておりますが、71万7千円という金額が出ております。

 以上です。(「差額ね」と言う者あり)差額です。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 申しわけございません、先程私ちょっと舌足らずもございまして、説明不足でしたけども、総体的には鋪装も含めまして要望を毎年行っておるところでございますけども、鋪装については具体的に箇所を上げて要望という形はとっておりませんけども、そういうことで御理解をいただきたいと思いますけども。県道は、毎日道路パトロールをされておりまして、国道251号、国道389号他ございますけども、そのパトロールで道路の傷んだ箇所を発見し、計画をされておりますけども、もちろん鋪装事業の計画をされる時には市のほうにも話をしていただいておりまして、私どもからお願いしているところでございます。



○議長(石田?春君) 大久保正美議員。



◆13番(大久保正美君) この鋪装についてですけども、ただ、今私がこう質問するから言い直されたのかなという気がしますけども、地元が最小限に、どうしてもここはやっていただかないと事故も起こるというようなところだけやっていただいて、そして負担金も出すと。何か国道諫早あたりを見ますと、長崎見ますと、年末になりますと、特に年度末になれば、予算があまっとるのか、あまっとらんか知らんけども、それを雲仙市のこの苦しい財政事情で負担金を出せとかいうようなことがあっては、これは困るのですよ。

 だから、その辺は、地元としては、ここだけは絶対やっていただきたいという箇所と、ここはまた来年でもいいじゃないかというようなところもあるのじゃなかろうかと思いますけども、その辺は、負担金を言われるがままに出すというわけじゃなく、強く県にも物言うべきであって、してもらうところはしてもらう。まだまだやらんでいいじゃないかと。バイクでひっくり返って、けがして、賠償金も払うようなところ何もせんな、そういう国道あたり、県道あたりはしとるというようなことじゃ無駄じゃないかと、負担金は無駄じゃないかというようなことも見受けますので、その辺は、部長、確かに県あたりとも五分で話をしていいのですから。

 次に移りますけども、その71万2千円、公有水面埋め立て、これも、諸経費の問題も、ただの2回に分けただけで70万円もいくらも違うということは、こういう厳しい時代背景の中で、市民も不景気で相当厳しいのですよ。こういうことも、先程から繰り越しの問題も出ておりましたけども、繰り越しも早く発注をしていただいて、こういうことがないように、70万円もいくらもあえておりませんので、その辺をよく考えてこれからも執行をしていただきたい。市長、その辺について一言、どう思うか。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今回、町下の埋め立ての問題でございますけども、懸案でございました。ですから、今回、本当に緊急でお願いしたわけでございます。これからも、とにかく住民の方々の御意思を呈して一生懸命頑張っていきたいと思います。



○議長(石田?春君) 1時20分まで休憩をいたします。

=午後0時20分 休憩= 

=午後1時19分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 11番、森山繁一議員の発言を許します。森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 11番、森山です。議案第79号の補正予算について質疑をいたします。

 ページの33ページ、民生費の児童福祉費の中の2項児童運営費の子育て応援特別手当支給額、マイナスの4,450万5千円。これは、支給事業費4,396万8千円、また人件費として53万7千円、合わせて4,450万5千円ですね。これについては、9月の定例会で新規の事業として、平成21年4月1日現在、3歳から5歳児の1,200人を対象として、1人当たり3万6千円を支給ということで、合計4,450万5千円の事業であったと思っております。今回は同額の4,450万5千円減額をなされております。まず1点目として、減額の理由。また2点目として、この該当になされた方々1,200名への影響はどのようにあったと考えられるか、まずお答えをお願いします。

 次に、37ページ、農林水産業費の農業費でございますが、その農地費の農地有効利用支援整備事業、マイナス3,401万4千円。これも9月の定例会での新規の事業として7,250万円上がっておりました。今回は、そのうちの3,401万4千円の減額となっております。これも減額の理由。また2点目として、7,250万円の新規の事業でありましたが、今回3,401万4千円を差し引きますと、3,848万6千円事業費を使うことになるようなお金になっているようでございます。この2点について御質問いたします。よろしくお願いします。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 予算書の33ページをお開きをお願いいたしたいと思います。3款2項2目児童運営費の子育て応援特別手当支給費4,450万5千円の減額について御説明を申し上げます。減額補正の理由でございますが、子育て応援特別手当につきましては、平成20年度に引き続き平成21年度におきましても、国の1次補正により支給することとなり、9月補正予算にて計上いたしておりました。しかし、政権交代により、国の全額補助である子育て応援特別手当に対する国庫補助金の全額が執行停止となったことを受け、今回、減額補正をお願いしているところでございます。

 それに対する影響でございますけども、国におきましては、手当の執行停止に伴い、厚生労働大臣のお詫びのコメントを出されており、それによりますと、より充実した子ども手当を平成22年度に創設するなど、子育て支援策を強力に推進するため執行を停止させていただくということ。また、支給対象者の皆様を初め、多くの方に大変な御迷惑をおかけし、心よりお詫びを申し上げますという趣旨でございました。本市といたしましても、今後、安心して子どもを育てられる社会を構築し、今後の子育て支援政策につきまして、より一層の努力をしてまいる所存でありますので、どうぞ御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 予算書の37ページでございます。6款1項5目農地有効利用支援整備事業についてでございます。9月議会におきまして、年度内完了の事業制度を踏まえ、国、県への採択申請及び認定が10月以降となる制約がある中で、雲仙市といたしましても、地元からの要望地区につきましては、事業制度を十分活用し、極力救済いたしたく、また、平成19年度に策定した耕作放棄地解消5カ年計画を加速させるためにも予算計上をお願いいたしたところでございます。

 しかしながら、今回減額を余儀なくされました主な理由といたしましては、国及び県へ申請をする段階におきまして、採択要件の趣旨を踏まえ簡易な整備水準に見直しを行ったことや申請箇所における周囲の整備状況等を精査いたしました結果、9月計上地区23カ所のうち7カ所が申請取り下げとなりまして、16カ所となったところでございます。なお、地元申請者へは十分なる説明を行いまして、御理解をいただいているところでございます。

 以上です。



○議長(石田?春君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) まず、子育て応援特別手当につきましては、事業仕分けで全額執行停止というお答えをいただきましたが、この人件費につきまして、事務的な仕事をされておった者の分についても全額返さなければならなかったものか。先程総務部長の話によりますと、子育て応援特別手当支給の事務手続の関係で残業も増えたということで話がありましたが、この分も全額返さなくてはいけなかったのか、まずその1点ですね。

 それと、先程の答弁では、23カ所のうち7カ所が取り下げになったということで、このたった7カ所の分で3,401万4千円の減額になるということは、この7件の事業については大変大きい金になるようでございますが、まだ他にも理由があるのじゃなかですか、その点をもう少し詳しくお願いします。残りの16カ所についても、これは7カ所取り下げて16カ所分今回やるということでございますが、その点につきまして、7カ所分につきましては3,400万円ということはあまりにも大過ぎる金じゃないかと思っております。その辺また詳しく再度お願いします。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 今回の平成21年度のこの事業につきましては、事務費等につきましては、もし使用しておれば国のほうが負担するということになっているわけでございますけれども、今回の手当につきましては、この今回の事業につきましては事務費は使用しておりません。

 先程総務部長が時間外の問題の中でありましたけれども、これにつきましては、平成20年度分の繰り越しの事務費でございまして、今回の補正につきましては、事務費については使用しておりません。ただ、事務費が使用した場合については、国が対応するということになっているわけですけれども。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 7カ所が減ったのに対して減額が大きいのじゃないかという御質問でございましたけれども、これは9月の時点で7,250万円という予算の承認をしていただいておりましたけれども、この時点では国のほうがこの新規に農地有効利用整備事業を立ち上げるということがあったものですから、急遽地元のほうにもお知らせをして慌てて取りまとめをやったわけですけれども、その時点では、まだ詳細な制度というのがよくわからない状態でもあったわけですけれども、とにかく23カ所だという要望があった中で予算要求をしようということで、23カ所で7,500万円という金額が出たわけですけれども、そのうちに県のほうも、我々が想定しておりましたのは、例えば簡易な区画整理であっても石積みがあった分については、下から上まで石積みを当然できるのだろうなということでの試算をしておったわけですけれども、どうもそうではなくて、区画整理する場合には根石程度で、あとはもう土坡でやるのだということも、そういったことでこの整備水準が非常に低いところもあったものですから、やっぱりそういったところを地元と協議をする中で、そういうことであればもううちの地区はできないとかそういったこともあって、申請の取り下げになったわけですけれども。

 そういったこともありまして、当初は、計算をしてみますと1カ所当たり平均で310万円程度の予定をしておったわけですけれども、最終的に1カ所当たり240万円程度とそういったことでの実施になったということで、非常に私どもも情報をつかむのが錯綜した部分もあって、一部農家の皆さんにも急な話を持ちかけていたということもあって、非常に御迷惑をかけたなという面もございました。

 以上のような理由でございます。



○議長(石田?春君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 先程の子育て応援特別手当につきましては、わかりました。

 この農地有効支援事業につきまして、私の聞いた範囲では、事業仕分けでカット分があったのじゃなかったろうかと思っております。その分のカットがあってこういう金額になったなら、申請をされた団体等につきましては迷惑がかからなかったものか、まずそれを答弁いただいて、私の質問を終わります。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 事業仕分けでは、この事業につきましては4割のカットがございました。(発言する者あり)それは4割のカットがあったのですが、23から16になったのは、カットの影響でそういうふうになったのじゃなくて、それは地元との調整の中でありましたから、その分については影響がございませんでした。

 その後、4割のカットがあったわけですけれども、既に16カ所については地元と協議をして、とても4割カットできるような状態ではなかったわけですね。ですから内部で協議した結果、財政の調整の中で一般財源をカットされた分は、一般財源を充てて事業費は確保するということになったものですから、補正予算の財源内訳がそういった形に、財源内訳が少し通常の財源内訳じゃない形にはなっておりますけれども、事業費の減額については、先程申しましたとおり、事業仕分けによっての影響は結果的には受けていないとそういった状況でございます。



○議長(石田?春君) 次に、23番、中村勲議員の発言を許します。中村勲議員。



◆23番(中村勲君) 23番、中村でございます。私は、所管以外ということでありますので、8款の土木費を1件のみ上げておりましたけれども、午前中の13番議員の質疑に対する説明でほぼ中身は納得いたしましたけれども、ただ一点だけ、事業名についてお尋ねします。

 事業の説明書の10ページの中で事業名が3つございます。道路改良事業、舗装補修事業、暮らしの道とあるのですね。道路は全部暮らしの道と思うのですけれども、なぜこういった道の名前がつくのか、それをちょっとお願いします。(発言する者あり)



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) この11路線の中には道路改良事業と舗装補修事業に分かれておりますけれども、申しわけございません。はっきり。道路改良事業等が2路線、あとは暮らしの道が3カ所ございますけれども、同じような内容で事業がなされておりますけれども、その違いについては、現在のところ把握しておりませんので、あともって報告させていただきます。(発言する者あり)



○議長(石田?春君) 中村勲議員。



◆23番(中村勲君) やっぱり理解しにくいのですよね。道路は全部やっぱり国民、市民、県民の暮らしの道と思うのですけれども、この3路線のこの暮らしの道の意味がわかりにくいものですから、それを尋ねましたけれども、しかし、わからなければ、後で結構です。

 以上です。どうも。



○議長(石田?春君) 次に、24番、中村一明議員の発言を許します。中村一明議員。



◆24番(中村一明君) 24番、中村一明です。私は、補正予算(第7号)、障害者自立支援給付事業について、お尋ねをいたします。

 議案書の32ページ、ここに1億4,905万3千円上がっておりますけれども、この中身についての施設の数、また入所者数、その辺がわかれば、ちょっと中身を教えていただきたいと思います。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 予算書の32ページをお開きください。3款1項3目の障害者自立支援給付事業についての御説明をいたします。

 施設の数についてでございますが、市が決定をしました方が利用されている施設は、178カ所あります。そのうち市内が35施設、市外が137施設、県外が6施設でございます。

 入所につきましては、129名であり、内訳は雲仙市内1施設5名、市外36施設の119名、県外4施設5名となっているところでございます。



○議長(石田?春君) 中村一明議員。



◆24番(中村一明君) ここに説明書の中に「障害児」とありますけれども、この判定の基準はどのようになっているか、ちょっとお尋ねします。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 一応判定につきましては、申請から説明しますと、福祉サービスを受けるためには、障害者、または障害児の保護者が市に申請を行い、市は申請に伴い調査を行います。介護給付につきましては、市が設置している障害程度区分認定審査会の審査及び判定に基づき、障害者程度区分の認定を受け受給者を一応交付します。その利用者はサービス提供事業者と契約をいたしまして、サービスを受けることになっております。

 障害程度の区分につきましては、区分の1から6に分類されまして、程度により支給決定を行っているところでございます。



○議長(石田?春君) 中村一明議員。



◆24番(中村一明君) わかりました。先程のその数字、施設の数、または入所者数、その辺のちょっと一覧表を後でいただければと思います。よろしくお願いします。

 終わります。



○議長(石田?春君) 次に、18番、小田孝明議員の発言を許します。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 小田でございます。私は、まず最初に32ページ、今中村議員の質問がありましたけれども、障害者自立給付事業1億4,905万3千円、この中のまず「障害者自立支援法」というのができて、それが2006年4月に施行されたわけですけれども、これが今の厚生労働大臣ですか、「障害者自立支援法」の廃止を打ってらっしゃいますけれども、それとの関連があるのかどうなのかですね。この報酬の単価が上がっておりますけれども、これはどういうような理由から、そういう単価の加算措置とか単価ということができたかをお聞きをしたいと思います。

 それから、この数字がこの参考資料で見ますと、下のほうの事業補正の内容ということはこれはこっちの6ページですね、これを足しますと扶助費のほうが1億4,250万8千円になるようなのですよね。これが1億4,905万3千円とちょっと差があるようですけれども、そこのところはどうなっているか、ちょっと説明をお願いします。

 それから、次に参ります。35ページ、雲仙南島原保険組合の負担金3,280万円、これは小浜町にある新小浜公立病院のほうの負担金だろうと思うわけですけれども、これがどういう内容の負担金という形で出るものか、お尋ねをしたいと思います。

 それから、37ページ、畜産の振興という形での予算3,831万6千円、これが3項目ほど上がっておりますけれども、これをどういう事業でどういう具合に増やしますと。事業の内容を少し教えていただければと思います。

 それから、38ページ、市有林の維持管理事務費ということで委託料185万1千円、これはどこのあたりの市有林の維持管理をどういうような形でやられるのか、どこにどういうところに委託をされるのか、内容等を説明していただければ。お願いします。

 それから、私は上げておりましたけれども、事務方には連絡をしておりますが、42ページの国・県道整備事業の地元負担金の3,150万円、これにつきましては、午前中の大久保正美議員のお尋ねでございましたので、もう理解はできました。

 以上、まずお聞きをいたします。よろしくどうぞお願いします。



○議長(石田?春君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 予算書の32ページでございますけれども、参考資料6ページ、3款1項3目の障害者自立支援給付事業について、御説明をいたします。

 この「障害者自立支援法」の廃止の関係というのをお尋ねでございますけれども、今回の補正予算につきましては、平成21年度の報酬単価の改定によるものでございまして、「障害者自立支援法」を廃止しようとすることは現在関係はございません。

 それと、報酬単価についてでございますけれども、今回の報酬改定につきましては、平成18年の4月に施行された「障害者自立支援法」は、施行後3年後に法律制度や障害福祉サービスの費用の額を見直すように、当初から計画されておったところでございます。

 それと、参考資料の6ページの金額が合わないということで、1億4,905万3千円に足してもならないということでございますけれども、これにつきましては、補正の内容につきまして、括弧の中に1の「手数料」と2の「扶助費」というのがあるわけでございますけれども、この扶助費の括弧の中で補正の原因となった主なサービスということで、実際このサービスの事業につきましては、障害者自立のサービス事業につきましては、28の区分の細かくサービスがあるわけでございますけれども、主な金額的に大きいものだけを上げさせていただきましたので、合計は若干違いますけれども、一応28のサービス事業を集計したものでございまして、ここは主なものということで御理解をお願いいたしたいと思います。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) それでは、予算書の35ページをお願いいたします。先程小田議員が言いましたけれども、公立新小浜病院関係でございます。

 4款1項1目の雲仙南島原保険組合負担金について、御説明を申し上げます。

 今回の補正は、公立病院に関する財政措置の改正によりまして、増額となった交付金措置額分について負担金の増額を行うものでございます。

 現在、全国に約950施設ございます公立病院は、各地域における医療提供体制確保の上で、極めて重要な役割を果たしているところでございます。近年、過疎地や、産科、それから小児科、救急医療等の診療分野における医師不足の深刻化、それから診療報酬のマイナス改定、地方財政の悪化など公立病院を巡る環境は非常に厳しい状況にございます。

 このような状況を踏まえまして、総務省は、公立病院に関する財政措置のあり方を見直すために、「公立病院の財政措置のあり方検討委員会」を設置いたしまして、平成20年7月から6回にわたりまして議論が行われて、平成20年12月に「公立病院に関する財政措置の改正要綱」としてまとめたところでございます。

 今回の改正によりまして、公立新小浜病院事業に対して交付されます交付税額が、救急指定病院分で2,187万2千円の増、それから病院事業病床分で1,093万1千円の増などによりまして、合わせて3,280万円の増額ということでございます。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 37ページをお願いします。37ページ、6款1項4目の畜産業振興費3,831万6千円の3事業についての趣旨、事業の内容等について、お尋ねがございました。

 まず、養豚振興プラン環境保全推進対策事業1,200万円でございます。本事業は、生産性向上による生産コストの低減を図る技術導入を推進するための生産性向上支援事業が、県単独補助事業として本年8月に創設をされまして、この事業に市内の養豚農家3戸が取り組むものでございます。事業の内容につきましては、オールイン・オールアウト豚舎1棟、トントンハウス5カ所の事業でございます。

 まず、オールイン・オールアウト豚舎でございますが、農場内で生産する豚を日齢別にグループ化し、グループ間の相互感染の機会を少なくし、グループを1群とし、豚が閉鎖的に飼育され、出荷後の一定期間を空舎状態にし、清掃・消毒・乾燥を十分に行い、病原体汚染の低下等、養豚場の衛生管理に極めて有効とされている方式であります。なお、この方式は、養鶏では早くから取り組まれておりますが、養豚では市内で初めての取り組みと聞いております。

 次に、トントンハウスでございますが、FRP製の簡易の離乳舎でございまして、豚舎を増築するかわりに簡易に設置することができます。1部屋が約11から12m2で、子豚約25頭を飼養することができ、子豚同士の病気の感染が減り、事故の低下を図ることができるというものでございます。

 次に、肉用牛振興ビジョン21対策事業1,819万6千円でございます。この事業につきましては、長崎県農業の基幹作目であります肉用牛の低コストで効率的な生産体制の確立、長崎生まれ長崎育ちの長崎和牛の増等によるブランド化推進を図るため、施設・機械の整備を行い、長崎県肉用牛振興ビジョン21対策事業、肉用牛経営活力アップ事業のメニューの中で、繁殖農家に対し、大規模経営ステップアップ支援事業、肥育農家に対して、長崎県肉用牛増頭推進プロジェクト事業により支援することとなっております。内容につきましては、繁殖牛舎1棟、哺乳ロボット3台の設置でございます。当初、事業計画額よりも事業費が増加となり、補助金のうち県費分の1,819万6千円の増額を計上するものでございます。

 次に、県肥育牛増頭緊急支援事業812万円でございます。本事業は今年7月に新規に創設された事業でございまして、枝肉価格の低迷等により肥育経営の収益性が急激に悪化していることから、肥育牛の増頭による肥育牛を増頭する農家に対しまして、生産性向上につながる取り組みを実施する場合、増頭に係る経費の一部、1頭当たり2万8千円を助成することにより、肉用牛の増頭と生産性の向上を図ることを目的に創設をされました。事業内容につきましては、市内7戸の肥育農家により290頭の増頭を計画をされておりまして、812万円の補正を計上するものでございます。

 続きまして、予算書の38ページでございます。6款2項2目林業振興費の市有林維持管理費事務費についての御説明をさせていただきます。

 今回、計上しております委託料につきましては、今年度、県が予定をしております一般県道雲仙千々石線改良工事に伴いまして、市有林の立木補償が生じたための伐採委託料でございます。

 以上です。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) ありがとうございました。32ページの障害者自立支援給付事業、これは理解をいたしました。

 それから、35ページの雲仙南島原保険組合の負担金、これは今不況にある公立病院の支援ということで、大いにこういうことは、支援を国のほうにしていただくということは大変結構なことではないかと思います。

 それから、37ページの畜産振興のほうですね。私はこれを資料の9ページ、今部長が説明されたのですけれども、オールイン・オールアウト方式、これがどういう方式なのかを私はずっと考えておりました。空想しておりました。なかなかわからない。「オールイン・オールアウト」はこれは日本語でどういう、何か書き方はないのかどうなのかですね。

 それから、下のほうのトントンハウス、「トントントン」て3回言えば何か歌の文句にあるようですが、「トントン」が2回なのですよね。「ハウス」はこれは英語だろうと思うのですよ。これは中学時代に「ハウス」は「家」と習ったような記憶があります。「トントン」というのは、これは私は辞書を引いていまして「トントン」てないのですね。「tonton」だろうと思うんですが、どうしてもない。これはこういうやはり日本語がちゃんとあるわけだから、私たち素人によくわかるような形で記述をお願いしたいと思います。どういうような豚舎なのか。要するにこれは豚舎なのですよ。それを「トントン」てカタカナを意識的に使うことが、はいからなのかどうかわからんけれども、とにかく漢字でお願いします。(笑声)

 「オールイン・オールアウト」、これが今おっしゃった何か一度に入れて一度に出すということでしょうか。(発言する者あり)いやいやその建物がちょっとやっぱり違うのですかね。要するに豚舎の中で飼っている時、それを飼っとって、ある時期に他のところへ全部移してしまうと、そして掃除をしたり何だりするというような形ですかね。ちょっと後でよく説明してください。

 これは1,200万円の追加ということで、こういういい振興策の一環ではないかということを思います。大いにこれは飼養管理の改善につながる、生産性の向上ということで、養豚業界のこの厳しい中でこれを伸ばしていただきたいという具合に思います。

 それから、私はちょっと漏らしておりましたけれども、先程森山議員のお聞きになっとった農地有効利用支援整備事業3,400万円、これが全額こういうことで採択をしていただければなということで、なかなか厳しい採択要件といいますかね、それが厳しかったのだろうと思うわけですね。残念に思います。

 この事業は、現在緊急対策の一環で出てきたのだろうと思うのですけれども、来年度はこれはこういう事業が出てくるものかどうか、これも1年きりで市もこういう事業を来年度もやっていこうというそういう方向はないのかどうなのか、これをお尋ねします。これはいい事業ですから、ぜひこれを実施していただければなという具合に思うわけです。

 それから、市有林のこの管理委託料、要するに伐採をし、そして県道に提供する、その伐採をする時の中のずっと管理をしておくわけですかね。その伐採をする時のどこからどこまで伐採をする、何m2伐採をする、森林組合かどこかに委託をしてというような形になるのでしょうか。そういうような形でずっとこのどなたかがそこに立ち会って管理をしていくというようなことの人件費的な委託なのでしょうか。そこのところを少し説明をお願いいたします。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、長崎県の養豚振興プランの環境保全推進事業について「オールイン・オールアウト」、それから「トントンハウス」ということで、非常にわかりにくい記載をしております。今後こういったわかりにくい内容が出てきた場合には、少し工夫をして注記をさせていただきたいなというふうに思います。

 「オールイン・オールアウト」は、先程議員が申されましたように、一つの豚舎を作りますと、それを二つぐらいに分けておきまして、200頭ぐらいを単位としまして、一度に出荷をしてしまって、そこを空にして消毒と衛生管理を行って次のを入れるとそういったことで、先程申しましたように、ブロイラー養鶏のほうでは早くからそういった形をされているようですけれども、豚のほうでは初めての取り組みとそういったことになります。これについては、またあとで記載のほうは十分記載をさせていただきたいと思います。

 それから、申しわけございませんでした。農地有効利用支援整備事業につきましては、来年度以降につきましては、この事業が平成23年度まで3カ年で予定をしております。しかし、最終的にはあの事業仕分けの中での今回影響は、事業費そのものには影響はなかったのですが、今後ちょっと先が不透明な部分もありますけれども、ぜひ取り組んでいきたいなというふうに思います。

 それと、この林業振興費の中の委託料でございますが、これは県道の整備に伴いまして土地と要するに市有林、雲仙の市有林の土地とそれと上にあります立木、それの補償を県のほうからいただきまして、所有者である市が委託をして伐採をしていただこうと、そういうふうな事業でございます。



○議長(石田?春君) 次に、17番、柴田安宣議員の発言を許します。柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 17番です。もうほとんど前の人たちが言われたものですから、同じ項目でございますけれども私なりに角度を持って質問したいと思います。

 私は、二つほど上げておりましたけれども、今同僚議員が指摘されたその資料の9ページの長崎県の養豚の環境保全事業ですね、これと、後の土木のほうで国道の件と二つ上げておりましたから質問をさせてもらいますけれども、まずこれは、「環境に優しい養豚経営のための推進事業」というふうな名目を書いてありますから、これに対してこの下のほうで900万円で1,200万円の補正を組んで、補正後2,100万円ということで、合計3戸の農家が受益を受けるというふうなことなのですけれども、大型養豚場であるだろうと思うのですけれども、これがどれぐらいの規模の頭数と、繁殖豚と一貫経営だろうと思うのですけれども、それが繁殖豚でどれぐらいで、相当数でどれぐらいの規模の農家が3名参加されているのか。

 それから、環境ということでうたわれておりますけれども、このオールイン・オールアウトというですかね、この方式で飼った場合に、どれぐらいのその環境に対して効果があるのかなと。一括導入と一括出荷という形で豚を飼って、非常に何ですかね、伝染病等に強い豚舎だろうと思うのですけれども、これは隔離をされるのであればいいのですけれども、やっぱり空気媒介ということもあるわけですから、どういう形でそういう何ですかね、衛生的に病気に伝染されないような仕組みになっているかということと、その頭数と。

 それから、一番問題になるのは、そこから出てくる養豚場の場合は、豚尿とふん尿が物すごい量が出てくるわけですけれども、ここをされている人たちは環境的にはクリアした人たちだろうとは思うんですけれども、このチェックはされた上で事業として採択をされているのかということ。

 それともう一つは、これは2,100万円に総額でなりますけれども、これは何割の補助になるのか、2,100万円の打ち切りで、あと募集者をその中で押し込んでいくという予算なのか。その割合が書いていないものですから、どういうふうに捉えていいのかということと。それについての説明をお願いします。

 「トントンハウス」も一緒でございますけれども、先程同僚議員が「トントン」とはなかなかそのわかりにくいというのですけれども、私はこれはこれを買ってれば赤字にならんと、トントンになるんだというふうに解釈をしてみているわけですけれども、これはこれでそういうことで、その内容についても説明をいただければと思います。

 それと、資料の10ページ、国道整備事業の地元負担金ということで、先程緒方部長は、この内容について事業11路線の内容の説明をされたのですけれども、どうしてもそのわかりづらいところがあったものですから、部長がその手元で説明する資料、こことここということを言われたのですけれども、どうしても聞き取りられんだったのですけれども、あったら出していただければと。

 そして、私はどうも部長は、市が要請したものをひらっていただいているというふうに答弁がされておりましたけれども、今まで私も、今年5年目になるわけですけれども、やはりそれぞれ議員が、県道、もしくは国道に対して、例えばバス停を作ってくれとか、それからその歩道を何とかしろとか、ここら辺は危ないじゃないかという声があったし、県道に対しても同じようなことがあったと。しかし、今先程の説明された分に関してはほとんど入っていない気がしたわけですから、どういう形で要望をされておったのか。それがどういう形で実現できたのか。それとまた別の要望した分が、こういうふうな形で取り上げられて要望したとおりのことがされていますという答弁になったのか。そこら辺のいきさつについて説明いただきたいと。

 それともう一つは、先程同僚議員が「暮らしの道」と言われたのですけれども、これは県の単独事業ですから、国道の若番じゃなくて、国道250号とか国道389号とかの路線と県道が主力だろうと思うのです。ですから、どの路線を捉えてその暮らしというのか。その2路線あるわけですから、それは番号が打ってあるだろうと思うのです。だから一つはその千々石北野線ということで今説明があって、そういうふうに理解をしているのですけれども、あれが県道としてなっているのかどうか。そこら辺がどうもわからんものですから、この暮らしの路線が名前はともかくとして、県道であればいいのですけれども、国道かそこら辺のランクがわからんものですから、そういうことであればそれは納得いくわけですけれども、そういうことについての説明をお願いしたいのです。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) オールイン・オールアウトの豚舎でございますが、ここに記載をしておりますとおり、480m21棟を計画しているわけですけれども、これを二つに間仕切りをいたしまして、200頭ずつをそれぞれ出荷して、みんな200頭分のスペースを空けて衛生管理をするという意味での、環境保全推進事業というふうに名称がなっておるというふうに認識をいたしております。

 この外への環境対策でございますが、これについては3農家ございますが、それぞれ合併浄化槽の設置をしておられまして、排出基準についてはすべて完備をしておられるということでございまして、これについては排水基準も、抜き打ち的に保健所からも検査をされているようですし、管理をしているということでございます。

 それと、補助の内訳でございますが、事業費が2,415万円でございまして、県費が2分の1以内ということで1千万円計上させていただいております。市費にしましては10%以内で上限を500万円というふうに規定をさせていただいておるものですから、ここでは200万円ということで、今回1,200万円を計上させていただいたということになります。

 それと、3戸の農家の経営内容等をお尋ねになりましたけれども、そこの詳細の資料を、私は今持ち合わせておりませんので、よかったらまた後でお知らせをしたいなというふうに思いますが、よろしくお願い申し上げます。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) まず、最初に要請がございました資料については、後でお手元に配付をさせていただきたいと思います。

 それから、中村勲議員の御質問に対してもお答えできませんでしたけれども、暮らしの道緊急改良事業について資料が届きましたので、改めて答弁をさせていただきますが、目的ですけれども、これは国道も県道も該当しております。

 暮らしの道緊急改良事業は、合併市町村の支援のため、地域住民の生活に密着した道路のうち、地元の要望が強く、小規模でポイント的な工事、事業内容としては、回避所の設置や歩道、側溝の整備などが上げられております。効果の高い箇所を選定して実施しているという内容で、目的の記載がしてあります。

 なお、事業費につきましては、通常の改良事業については予算的に億単位が多いのですが、この暮らしの道の改良事業については、数千万円単位の事業費となっております。

 それから、要望の仕方でございますけれども、市が直接県、国に要望することもございますし、地元のほうから要望書が市のほうに上がってきまして、その段階で、市としては調査をした上で、まず県の出先である島原振興局のほうに要望書を進達することにしております。

 そういう事務的な流れになっておりますけれども、合併以来、今要望書の件数を見ておりますけれども73件ほど要望いたしておりますけども、県としましても、予算もあることでございますし、緊急性、その他精査をした上で優先順位をつけられていると思っておりますけれども、市から要望が上がった箇所については、随時予算要望を行っているとの振興局からの回答が今回出ております。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 申しわけございません。先程、3戸のそれぞれの経営の規模のお尋ねがあったわけですけれども、1戸が500頭規模、それから、もう1戸が180頭規模、もう1戸が200頭規模と、500頭、180頭、200頭の経営の規模のようでございます。申しわけございませんでした。



○議長(石田?春君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) どうもありがとうございます。今500頭と180頭、200頭という頭数、これは多分母豚だと思うのですけれども、一貫経営になってくれば、これの多分10倍近くの頭数を飼育されているだろうと思うのですけれども、やはり、養豚で一番ネックになるのは、豚尿、ふん尿が膨大な1頭当たり、人間の10倍、もしくは、大型豚になってくれば20倍ぐらいのふん尿が出ると、だから、やっぱり環境というのは、非常にそれぞれ苦労しながらやられて、その手助けになる豚舎だろうと、効率的なふん尿処理もできるだろうというふうなことで、期待はしているのですけれども、ただ、今の説明で理解はしたのですけれども、もう一つ聞けば、この費用対効果、それが1頭当たり、480m2、200頭ですか、1棟が、1つの仕切りが200頭ぐらいの同時飼育のできる豚舎だろうと思うのですけれども、これが先程言う予算の中で、事業費が2,415万円、今説明の中で出たのですけれども、その中で2分の1ということなのですか。全部でいけば、これがどれぐらいの規模になって、そして、その補助は、どれぐらいの補助になっているのかなということがきて、そうした場合に、どれぐらいの効果が出るのかなということがあるものですから、そこら辺がわかっておればあわせて説明をいただければと思うのですけれども。

 それと、国道に関しては、今大体わかったのですけれども、やはり、ここでもう一つ聞きたいのは、今一生懸命、千々石のほうの道路も、今改良中で、雲仙のほうまで上る道が大々的に改良中ですけれども、あと何年ぐらいで、この事業の中で、それが入っているのか。そして、それがあと何年ぐらいで開通するのかなということが気になるものですから、そこら辺がわかっておれば説明いただければと思うのですけれども。

 そして、ここにあります11路線、これ以外に国や県道とか、主要な、県が管轄している道路というのはもうないのですか。わかっておったら説明いただければと思います。



○議長(石田?春君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 先程、御指摘をいただきました、この振興プランの環境保全事業についての費用対効果でございますが、これは補助申請を県のほうにやっているわけですから、その辺の資料はあるはずなのですけれども、今私の手元にないものですから説明することはできませんけれども、詳しくは、後で説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 県道雲仙千々石線の進捗についての御質問がございましたけれども、現在、その政権交代で、非常に事業費の確保がどうなるのかというのが不確定なところがございますけれども、予定としては平成24年度ぐらいにはというお話はお聞きしておりました。

 それから、県が所管します国道は、御承知のように国道251号と国見から雲仙に上がる国道389号、それから、愛野の展望台から島原に行く、愛野島原線、それから、あと数路線ございます。瑞穂から上がる県道もあれば、国見から上がる県道もございますけれども、詳細は申し上げられません、資料を持ち合わせておりません。



○議長(石田?春君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) わかりました。今部長が言われた愛野島原線等も、過去に側溝の整備とか道路の拡幅とかいう要望もあっていたみたいですけれども、今回、取り上げていないみたいですけれども、今後、そういう形のことができれば幸いかなと思います。非常に角度を変えた質問をさせていただいて申しわけなかったのですけれども、どうもありがとうございます。終わります。



○議長(石田?春君) 中村勲議員。



◆23番(中村勲君) 先程の私の質疑の中で、暮らしの道というのが答弁できなかったわけですね。私はあれで切ったのですけれども、先程、部長の説明で、暮らしの道というものの中身を説明されましたね。そういった中で、平成21年度国道251号の吾妻から愛野ずっとありますけれども、バス停の屋根をする計画でしたね。今答弁できなくても結構でございますけれども、もしどのくらい進んでいるか等わかれば、後で結構ですから、よろしくお願いします。



○議長(石田?春君) ここで2時35分まで休憩をいたします。

=午後2時23分 休憩= 

=午後2時35分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 日程第5、議案第80号平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。18番、小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 国民健康保険の予算書18ページ、高額療養費、補正前の額が4億3,727万2千円、補正額が1億615万5千円と1億円を超える4億円に対して1億円、約4分の1近くの高額療養費が補正予算で計上されております。これは、どういうような、やっぱり医療費がとにかくかかったということには間違いありませんけれども、何か特異な状況が生じているのか、その内容について説明願えればと思います。よろしくどうぞ。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) それでは、議案第80号平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の18ページをお開きください。

 2款2項1目の一般被保険者高額療養費について御説明を申し上げます。当初予算におけます高額療養費につきましては、過去の支給実績を参考として国が示しました標準的な算定方法を用いて予算を計上しておったところでございます。しかしながら、先程ちょっと議員からもありましたように、一人当たりの高額療養費支給額が当初見込み額よりも伸びてきておりまして、今後も同様に増加する傾向が見込まれますために、今回補正をお願いするものでございます。

 主な要因といたしましては、入院などによる高額な医療の件数が増加傾向にあることが上げられます。高額療養費の支給件数について、平成20年度、昨年度の上半期と比較をいたしますと、率で11.4%増加しておりまして、件数では404件増加をいたしております。特に、100万円以上の高額な医療費が、昨年平成20年度上半期より率で31.6%増加しておりまして、件数では37件増加をしている状況でございます。そういうことで今回補正をお願いするということでございます。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 要するに、高額な医療費、入院ということですけれども、この具体的な病名について、内容についてちょっと言えないということであれば結構ですけれども、もし言えるようなことであれば、大きな主要なものでもできれば。



○議長(石田?春君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 疾病で多いのはどのようなものがあるかということでございますけれども、まず多い順に申し上げますと、まず精神障害関係が多いです、それから、がん、それから神経系の病気、それと心臓などの循環器系等が多い順になっておるようでございます。

 特に、1件当たりの医療費が100万円以上の高額な医療につきましては、やっぱりがんとか、そういう心臓などの循環器系が多いように思います。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) ありがとうございました。



○議長(石田?春君) 日程第6、議案第81号平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)案について質疑の通告があっておりますので、発言を許します。23番、中村勲議員。



◆23番(中村勲君) 簡単明瞭に申し上げますので、簡単明瞭にお願いします。

 19ページ、給与明細書の中で、共済費40万3千円、合計163万3千円の増になっています。しかし、この共済費の40万3千円というのは、法律の改正で上がったものと見ますけれども、時間外手当が155万8千円上がっているのですね、これは恐らく作業が、どこか増えるだろうと思うのですけれども、そういった作業の内容、それから、何人ぐらいで何時間ぐらい必要なのか、そういう点を簡単明瞭にお願いします。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 共済のほうも(発言する者あり)いいそうですので。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の19ページをお開きください。私のほうから時間外手当の増加の理由について御説明を申し上げます。

 下段の職員手当の内訳に記載しております時間外手当155万8千円の増の主な理由といたしましては、1点目に測量設計業務の長崎県水道協会への委託廃止に伴い、職員による測量設計業務が増えたことでございます。

 2点目に、起債に関する業務が増えたこともございます。

 それから、3点目に、水道料金改定による電算ソフトの精査業務が増えたこと。また、先程、議員からもありましたように、漏水処理等現地での対策によるものがございます。

 以上の理由により時間外手当に不足を生じたものでございます。

 なお、簡易水道の担当者としまして9名が時間外の対象者になっておりますけれども、4月から9月まで、これは実績でございますが、780時間全体でございまして、1人月平均14.4時間の時間外でございました。それから、10月から3月につきましては、これは見込みもございますが1,110時間、1人月平均の20時間を見込んでおります。

 時間外の内容については、先程申し上げた内容が主なものでございます。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(石田?春君) 中村勲議員。



◆23番(中村勲君) 従来は設計事務所に委託をされていたわけですね。そうしますと、それだけ技術のできる職員さんが9名いらっしゃるということですね、その分が時間外で、これだけかかったということで解釈していいですね。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 以前は、長崎県水道協会という組織がございますけれども、そこにほとんどの設計を委託しておりましたけれども、そこが設計廃止の方針で設計を受けなくなりましたので、現在は、補助事業等については入札で、一般のコンサル会社に発注をしておりますけれども、その補助事業以外については、ほとんど職員が対応しているのが現状でございますけれども、9名全員が設計を行うものではございませんで、事務だけ行うものも入っております。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 中村勲議員。



◆23番(中村勲君) でき得れば、どこを何カ所ぐらいするのか、今資料があれば教えてください。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 申しわけございません。今のところ、そこまでの資料は手元に置いてございませんので、後でまた詳細を聞きましてお知らせいたしたいと思います。



○議長(石田?春君) 中村勲議員。



◆23番(中村勲君) 水道料金問題でいろいろ聞かれるものだから、こういう理由だから上がるのですよということも必要なのですよね。それはお願いします。



○議長(石田?春君) 日程第7、議案第82号平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第3号)案について、日程第8、議案第83号平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第2号)案についての2件は、質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第9、議案第84号平成21年度雲仙市水道事業会計補正予算(第2号)案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。5番、浦川康二議員。



◆5番(浦川康二君) 5番、浦川と申します。議案第84号水道事業会計補正予算(第2号)案について質疑をさせていただきます。

 水道会計補正予算の収益的収入及び支出、4ページの小浜上水支出、3款1項4目統計費補正予定額149万6千円について補正がなされております。同7ページに、給料及び職員手当の増減の明細で、事務事業量増に伴う時間外手当が補正前の額285万4千円の約48%に相当する小浜上水のみに139万1千円が補正をされております。このことについて3点ほど尋ねていきたいと思います。

 この1点目は、補正予算の執行期間、つまり、通常はこの議会で可決されるならば、それ以降の執行だと思います。それなのか、あるいはこれまでに突発的事案等があって、既に、支出をして流用した分の補てんになるのかという意味合いから、この執行される期間についてお尋ねをします。

 2点目は、事務事業量の増による補正でございますが、この事務事業量増の内容、これはどういうことで、これだけ事務事業が増えて、これだけの時間外手当が必要になったかということでございます。

 3点目は、それらに対する対象職員数は何名であるかということをお尋ねしていきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 議案第84号水道事業会計補正予算(第2号)案の4ページをお願いしたいと思いますけれども、3款1項4目総掛かり費の149万6千円のうち、事務量増に伴う時間外手当の追加の理由について御説明を申し上げます。

 6ページをお願いします。給与明細書の職員手当の内訳にございます時間外手当139万1千円の増の理由でございますが、先程、簡易水道事業特別会計に関する中村勲議員の御質問の中でもお答えいたしましたとおり、水道事業に関する業務の中で、職員による測量設計業務の増、及び起債に関する事務の量、並びに水道料金改定による電算ソフトの精査業務の増などの理由により、時間外手当に不足を生じたものでございます。

 また、小浜上水道事業だけが増えている理由につきましては、本年度より新規事業として小浜町の老朽水道管布設がえ工事を開始したことによる測量設計業務の増、及び起債に関する事務の大半を小浜担当職員が担ったことなどが主な理由にあります。

 それから、先程の質問で、1点目の執行期間についてでございますけれども、この10月から以降、3月までを見込んでおりますけれども、1人、月平均約15.8時間をお願いしようとするものでございます。

 それから、該当する職員が何名なのかという御質問でございますけれども、小浜上水道に関わる職員としましては、5名が上げられます。このうち、時間外については、小浜支所の2名についても該当をいたしております。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 浦川康二議員。



◆5番(浦川康二君) ありがとうございました。期間につきましては10月から3月、この間に老朽管に対する測量あるいはその準備ということで見込まれたと思いますが、それでありますならば、水道事業としては6月に補正されて以降、今回が第2号ということでありますので、補正がなされていない、10月からそういう事業等が予想されて、それだけ必要な残業時間等が考えられるならば、9月議会での補正が考えられたのではないかというふうなのも一つあります。

 次に、小浜上水だけ、このように起債の返還準備とか、事務量とか、あるいは料金の改定に伴う事務量とかが増えるのか、あとの国見上水、吾妻上水では、一切そういう残業等のプラスが出ていませんけれども、小浜だけ出ることについて、いま一度お答えをしていただきたいと思います。

 3つ目の職員数でありますが、5ページを見ていただければと思います。この職員数8名、これは恐らく国見上水、吾妻上水、小浜上水で支弁職員8名ということであろうと思います。この8名のうち5名が小浜の上水の御勤務でございましょうか。さらに、プラスは2人小浜の支所からの応援か何かわかりませんけれども、加えた中の残業手当として理解していいのか、そこで国見の職員数、吾妻の職員数もあわせて、この2つ目についてはお答えしていただければと思います。

 約140万円、私は小浜の給水職員は4名ぐらいではないかと思っていたわけですけれども、4名であれば、1人月35万円で、月12万円ぐらいの残業額となり、計算してみれば40時間ぐらい毎月やっていかなければいかんというふうなことでございますが、5名プラス7名という考え方で、この約140万円の残業手当増を運用して仕事をやるということで理解をしていいのか、いま一度、執行期間が10月からこのくらいの残業額が予定されるならば、9月補正でなぜされなかったのかと、2つ目の事業内容は小浜以外が、このような測量とか、起債の業務とか、あるいは料金改定に対する業務とか、また老朽管の使用等の新たな工事等の残業等に漏れる仕事はないのか、最後に職員数は8名の内訳とプラス2名はどういう形で、この支弁職員は8名以外に支払いができるのか、そこをお答えしていただければと思います。



○議長(石田?春君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) それぞれ給与の支出先ということから、それぞれの上水道で職員を配置をしております。国見上水道が4名、吾妻上水道が2名、小浜上水道が5名でございます。

 それで、こういうふうに各上水道に割りつけをしておりますけれども、その職員はその上水道だけの仕事をするかといいますと、そういうことではございませんで、会計上そのように配分をしておりますけれども、小浜上水から、今回時間外手当を補正をお願いしたところなのですけれども、起債に関する事務が、今回これまで財政課のほうでされておった事務の一部が水道のほうに来たという関係もございますが、ほとんどの起債事務を小浜の担当職員が担ったということも理由にございます。

 それから、支所については、支所の職員もおりますけれども、上水道が、全部職員が10名の中で支所の職員が4名含まれております。これは、給与等については支所のほうで支出をしておりますけれども、水道の漏水対策ですとか、そういうことで水道の事業を担っていただいた時に水道のほうから残業代を支出しているところでございます。(「9月からの補正は」と言う者あり)そのように予測がついた段階でするべきだったかと思いますけれども、その段階では、ちょっとまだ予算的にございましたものですから、不明なところもありまして、どうしてもなくなった段階で、今回補正をお願いしたところでございます。



○議長(石田?春君) 浦川康二議員。



◆5番(浦川康二君) 算数ができなくなりましたのですけど、職員数、これから勉強させていただきますけれども、水道会計で9名の支弁職員、8名、今回比較ゼロ、そして、先程の国見4名、吾妻2名、小浜5名、足したら11名になりますけれども、また今ペーパーが入ってきて10名の4名は何とかと、8名とここの書かれている内訳を正しく知りたくて、そうやっていろいろな緊急事態に対して支所職員が出て残業代は水道会計から払うという複雑なようになっていますけれども、そういう形で残業手当は払われるのか、まだ疑問を感じるところがあります。

 やはり、この12月の補正予算で、やっぱり今まで補正額前の約50%がプラスアルファで残業時間がここに要請されている、先程から一般会計のところからでも残業の増、また簡易水道でもありました。また、この水道会計では、一小浜上水のみで、これだけの経費の増が補正されているということに疑問を感じるから質問させていただいたわけであります。

 水道事業会計には、先日私の一般質問でも平成21年度の減収額が1,345万6,258円、これが見込まれると緒方部長は答弁されております。これに対しては、漏水防止と湧水率の向上に努めて企業努力によりいくらかでも出るのを少なくして安定的な経営事務に努めると答弁されております。従って、この140万円は、ここで計上されるのが、本当に必要性があるのかなと思うところでございます。十分検討願えればと思います。終わります。



○議長(石田?春君) 日程第10、議案第85号損害賠償の額の決定及び和解について、質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第11、議案第86号動産の買入れについて、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。16番、井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上です。議案第86号については、通告後に担当の説明で理解できましたので、取り下げをいたします。

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△日程第12.議案第87号



△日程第13.議案第88号



○議長(石田?春君) 日程第12、議案第87号平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)案について、日程第13、議案第88号損害賠償の額の決定及び和解についての2件を議題とします。

 提案理由の説明を求めます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 追加上程を御了承いただきましてありがとうございます。

 ただ今追加上程させていただきました議案につきまして、提案理由を申し上げます。

 今回お願いいたしておりますのは、国民宿舎望洋荘において発生いたしました食中毒に関するものとして、損害賠償に係る経費を計上しようとする補正予算案が1件、同じく、損害賠償の額の決定及び和解に関するものが1件、以上、合計2議案について御提案申し上げます。

 詳細につきましては、担当部長から説明をさせますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 議案第87号平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第3号)案につきまして御説明申し上げます。

 議案集では1ページになりますが、歳入歳出予算の概要につきましては、別冊で配付いたしております提出議案参考資料の平成21年度雲仙市補正予算(案)資料(第8回補正)により御説明をいたしますので、資料の2ページのほうをお開きください。

 国民宿舎事業特別会計の今回補正予算額は27万2千円の追加補正で、補正後予算額は1億6,892万2千円となり、前年度の同期と比較しますと率にして44.1%の減となります。今回の補正予算は、下段の3、今回補正の留意点に記載しておりますとおり、11月22日に発生いたしました国民宿舎望洋荘における食中毒事件において被害を受けられた方に対し、損害賠償を行うための経費を計上しようとするものでございます。

 次に、3ページをお開きください。補正予算の項目のうち、まず上段の歳入でございますが、ナンバー1、3款繰入金、財政調整基金繰入金は、今回の補正予算に関わる財源調整を行うため8万円を減額計上しようとするものでございます。ナンバー2の5款諸収入、国民宿舎賠償責任保険金は、食中毒事件に対して保険会社から支払われる保険金で35万2千円を新規計上しようとするものでございます。

 続きまして、歳出でございますが、ナンバー3の1款国民宿舎事業費運営管理費は、食中毒事件に伴う賠償金を支払うため27万2千円を追加計上しようとするものでございます。

 以上で、議案第87号の説明を終わらせていただきます。

 続きまして、議案第88号損害賠償の額の決定及び和解について御説明申し上げます。

 大変恐れ入りますが、議案集に戻っていただき2ページをお開きください。よろしゅうございますでしょうか。本案は、概要に記載のとおり、平成21年11月21日に国民宿舎望洋荘において夕食をとられた2団体、14名の方が翌22日、嘔吐、下痢、腹痛など、食中毒の症状を訴えられ、病院にて治療を受けられたもので、うち1名が入院なさいました。食中毒につきましては、長崎県南保健所からの行政処分理由書によりますと、特定の原因菌は発見されなかったけれども、2団体から同様の症状の者が多数いることにより、望洋荘における21日の夕食が原因であると断定されたものでございます。

 このため、本議案は、被害者の方に対して損害賠償を行うため、損害賠償の額の決定及び和解について、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき、議会の議決を求めようとしているものでございます。損害賠償の額は、総額27万1,620円で、相手方の住所、氏名につきましては、3ページの一覧表のとおりでございます。

 以上で、議案第88号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(石田?春君) ここで議事整理のため、しばらく休憩をいたします。3時40分まで休憩をいたします。

=午後3時09分 休憩= 

=午後3時38分 再開= 



○議長(石田?春君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 これから議案第87号について質疑を行います。質疑の通告があっておりますので、発言を許します。13番、大久保正美議員。



◆13番(大久保正美君) この食中毒に伴う件と関連がございますので、ここで質問をいたします。この事件が起きて、営業自粛、営業停止がなされたと思いますけれども、その日にち、何日か、そして、そのために営業収益が減ったと考えられますけれども、それについて、いくらぐらい減ったのか、そして、こういう事故があって、新たに職員として、市長からもこれからの望洋荘を守っていくということ、そしてまた、利益を出さないといけない、こういう観点から営業方針、心構え、その辺はどうなされたのかお尋ねいたします。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) ただ今御質問がございました、まず営業の自主規制でございますが、11月22日から26日までの期間、営業自粛、特に飲料部門の自粛でございます。それから、27日が保健所からの指示による飲料部門の営業停止期間ということになっております。

 2番目の御質問の、この間の営業のマイナス部分でございますが40万6,794円というふうに集計をいたしているところでございます。

 それから、今後の心構え、非常に私自身も大変反省をしておりまして、こういうことが二度と、特に指導する立場にある市の直営がこういうことがあったということに深く反省しておりまして、点検の充実等々を、これからさらにやっていき、今回、議会での議決が終わりました後は、またしていただいた場合は、全従業員を集めて、しっかりと訓示をする予定にしております。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 大久保正美議員。



◆13番(大久保正美君) この営業停止、自粛、収益が四十何万円減収ということでございますが、この根拠、どのようなはじき方、そしてまた、この件が波及をして忘年会とか何とかいろいろキャンセルがあったのか、なかったのか。それで、市長、部長がさっきお答えいただきましたけれども、はっきりまだその職員の心構え、その辺もまだはっきりしていない、こういう状況の中で、市長のお考えもお尋ねをしたいと。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 営業減収の計算の根拠でございますが、まず11月22日の自主規制と、それから11月27日、その時までに入っておりました宿泊、予約等々の合計が84万3,525円でございます。それから、先程申し上げましたように、宿泊は自主規制しておりませんでしたので、素泊まりの方が、その期間に26名様いらっしゃいまして、これが金額にしますと10万7,640円でございます。そうすると、実質的な売り上げ損というのは、予定していたものから泊まられたものを引きますと73万5,885円になりますけれども、その間、休業となったことで不要となったものがございます。まず一つは、アルバイトというのでしょうか、臨時要員の方の賃金が一部いらなくなりますので、その分が17万6,700円、それから、予定しておりました仕入れ等の減で15万2,391円ということで、この分がマイナスになります。それで、差し引きをしますと実損というのでしょうか40万6,794円というふうな計算をさせていただきました。

 それから、今後の予定でございますが、本当に、市民の皆さんに感謝したいのでございますが、28日、営業停止の翌日以降のキャンセルは出ておりません。

 以上でございます。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まだこれが、原因が特定されていないわけでございまして、特定されましたら、それからまたこの議会に報告させていただきまして、今後、きちっと整理がつきましたら、職員の方々に、また改めてこれから再開するための決意と、それからまた職員の方々との意思疎通等も図っていきたいと思っております。



○議長(石田?春君) 大久保正美議員。



◆13番(大久保正美君) 今市長が言われましたけれども、原因解明はまだなされていない。事実損害賠償、収益、これは事実でございます。それについては、原因解明がなされなくても、職員の改めてのあなたの御指導、その辺は事実が事実ですから、原因解明は別として、その辺は早速やっていただかないと、私はそう思っているのですけど、原因解明が菌も、今まだ出ていない、いつ原因解明ができるかわからないのに、そういうのんきなことを言って被害弁償はしないといけない、そういう中で、市長、今のとはもう一回言うてごらん。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 先程も申し上げましたように、確かに原因解明ができておりません。ですから、今大久保議員がおっしゃいましたように、やはりこれから先は、もう一度こういったことがないように、とにかく、改めて反省に立ち、こういったことを二度と繰り返さないように、綱紀粛正をしていきたいと思っております。



○議長(石田?春君) 次に、議案第88号について質疑を行います。質疑の通告があっておりますので、発言を許します。21番、町田誠議員。



◆21番(町田誠君) 議案第88号の損害賠償額の決定について尋ねるわけでございますけれども、単純に、この前全員協議会でこういうことがあったから補償がいりますよということで、これは14名上がっておりますね、この額の異なった、これも説明願います、1人当たりの額。

 それと、幹部職員の、例えば、処分、これも全然市長考えていないようです。それと、今後の対策、それと、この提出議案の参考資料追加分の4ページ、事業の目的、これを読んでみてくださいよ、健康増進を図り、あわせて、本市観光事業の発展に寄与するためのこの補正と、寄与するという意味はわかりますかね、これは。それと、健康増進、これは健康を阻害しているのですよね、これが書けますかね、そういうことが。

 それと、下に補正の理由ということで11月22日発生した望洋荘における食中毒における被害を受けた方々に損害賠償を行うものと、こうなっておりますが、私はこれは理解できません、これも説明願いたいと思います。

 それと、今から忘年会シーズン等々もございます。市営のこの望洋荘が、やはり襟を正さなければならないこの施設が、こういうことを2回もやっているわけですね。それで、これは小浜の観光産業にいい影響を与えないだろうと思うわけですね。いいことはなかなか伝わらないけれども悪いことはよく伝わるわけです。今小浜はちゃんぽんを売り出して一生懸命になっております。やはり、こういうふうなことが結局は足かせになると思いますよ。その点、中山観光物産まちづくり推進本部長、どういうふうに思っておられるか、寄与するその意味、それと健康増進、それと支配人の処遇、権利どこまであるのか、その説明を5点、6点ぐらい答弁願います。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 今、6点ほど御質問をいただきました。まずその中で、なぜ賠償額がそれぞれ違うのかというふうな御質問というふうにしておりますが、まず大きな要因は治療費の差によるものでございます。診療だけの方、それから薬だけの方、点滴の方、入院された方、そういうものが、まず大きな差、それから、休業補償がある方、それから入院された方というのは、当然その分が加算されてまいります。そういうことで、まちまちでこういう結果になったというのが1点でございます。

 それから、処分と申しますのでしょうか、支配人の職務というのでしょうか、そういうものについては、私ども雲仙市は国民宿舎管理規則の中で、支配人の職務ということについて定められております6点について、履行するように指導しております。職員の事務分掌掌握とか、業務上の宣伝、広告とか、火災とか、盗難予防に関することとかございます。そういう意味で、支配人には、その業務全般を総理するということでお願いをしているところでございます。

 それから、まさに町田議員がおっしゃったように、小浜温泉に対する影響、これはもうないとはまさに思いません。しかし、私どもとしては、あらゆる手を使って、これをいかに払拭していくかというのが私どもの使命だと思っておりますので、そういうふうに御理解いただければというふうに思っております。

 それから、望洋荘の事業の目的、健康増進等々につきましては、まさにおっしゃるとおりでございまして、とにかく、深く反省をいたしております。もう二度とこういうことが起こらないように、日々あとチェックあるのみというふうに心がけているところでございます。

 よろしゅうございますでしょうか。



○議長(石田?春君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 今回の食中毒事件に伴う職員の処分でございますけれども、これにつきましては、現在、それぞれの職務、権限等を勘案して行うよう、今調査を進めているところでございます。



○議長(石田?春君) 町田誠議員。



◆21番(町田誠君) この商売しておって食中毒ということは、普通個人経営なら、もう本当致命傷ですよね。やはり、諫早でもこういうような飲食関係をしておって食中毒を起こして、やはり店を閉めたという例もあります。

 それで、やはりこれには、みんなが危機感を持ってしているのですよ。それで、県南保健所から1年に1回来ていただいて、高温多湿、ちょうど梅雨上がりごろ講話をしていただいて、いろいろな細菌に対する注意力のマナーとかあるわけですけれども、それを私は全員協議会でお尋ねしたところが、誰かの代表が、どこか雲仙かどこかに行って聞いてきて、それを職員には話しているのだということであったけれども、やはり、こういうふうなことを頻繁にするなら、根本から衛生管理その他をきちっと徹底して信頼できる施設にしないといけないわけですね。

 それと、ここに14名名前が上がっておりますけれども、この方々たちにも、ぜひまた次でも来ていただける、あそこは行きたいなという施設にしてもらうためにどういうことをしたいですかね。一度やはり財布を開いて、2回目に財布を開くということはなかなか難しいのですよね。それから、本当のビジネスが始まると思います。それで、こういうことがあれば、あそこら辺のどこでもずらっと、どこでもやはり懸念を持たれますよ、宿泊施設、飲食店、その他でも、市が、これを今やっているわけですよ。それで、私はやはりこれは、補償をすればいいという問題ではないと思います。そこをきちんとやっぱり肝に銘じて、金子副市長一言ないとしゃべってみて、黙って1回も、まだこれについて金子副市長の意見も私は聞きたかですね。それで、やはり、それだけ心配を、危惧をしております。それで、今後の小浜、雲仙の環境産業にも大きなこれはマイナス要因になると思いますから、そういうことがないよう襟をたださないといけませんので、ぜひ一応その点からも言葉をいただこうと思います。



○議長(石田?春君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今の町田誠議員の御質問でございます。議員御指摘のとおり、今回の食中毒事件に関しましては、何ら私どものほうで弁解できることは一つもございません。やはり、襟を正して、原点に戻って、衛生管理を含め、きちっとやって、その上で、やはり、これを機会に、逆に言いますと、これを出発点と申しますでしょうか、これが起こったことによって、より原点に戻ってきちっとした衛生管理を行って、やはり小浜のまちがきちっとなっていく、それから、雲仙市内全体がそういうことを起こさないというような形で、やはり市が率先してやっていかなければいけないと、このように思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(石田?春君) 町田誠議員。



◆21番(町田誠君) ありがとうございました。よくことわざに、雨が降って地が固まると、災いあって福が来るとうことでないけれども、これを機に、今後絶対こういうことはないということを肝に銘じて再スタートの意味で、職員の教育、そして、やはり年に1回ぐらい、全員を県南保健所から来ていただいて講話なりをしていただければ来ると思いますよ、あれだけの職員だから。それで、そういうなのも玄関にここは衛生管理を徹底した施設であるということも書き出してもいいのではないですか。そういうことをして、やはり今からやっていくべきだろうと思います。

 以上で、私は終わります。



○議長(石田?春君) 次に、17番、柴田安宣議員の発言を許します。

 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 17番、柴田です。2つほど気になる点があるのですけれども、1つは、先程の予算の中で、ここに補償金ということで歳入の中で国民宿舎賠償金の保険金ということで35万2千円入っておるのですけれども、それが、今度払う場合に27万2千円という金額になっていると、この金は丸々何らかの形で払うべきではないかなと思うのですけれども、諸経費等にかかったということで、多分差額があるのだろうと思うのですけれども、この点はどうなっているかということと、もう1つは、ここに文言として上がっております概要の中で、ここの最後のほうに、特定の原因菌は発見されなかったが、2団体から同様の症状者が多数いることによって、望洋荘における21日の夕食が原因と断定されたとあります。ですから、結果的に、望洋荘で食べた方たち、何を飲まれたか、食べたかわかりませんけれども、その結果がこういう形でなったのだからということで、原因を究明ない中で断定されたということでございます。

 せっかく、リニューアルオープンして間もない雲仙市の誇る望洋荘が、直営でありながら、この事態を起こしたということは、非常に対社会的に被害をこうむったのは、その望洋荘だけじゃなくて、雲仙市全体に係る問題だと私は思うものですから、本当に望洋荘の原因で菌が発見できなかったということであれば、この今の時代の中で、徹底して、これは嘔吐した物、もしくは飲んだ物、それから食べた物、それだけ物的証拠は、その14人分に出てきているはずですから、捜せないということはないだろうと、もしくは、そういう何かの飲み物とか、後で結果ができないものに原因があったのかなということが気になるわけですけれども、やはり、今後に対しては、人の教育もでしょうけれども、この原因を究明して今後に対応するということが、まず第一であろうと、そして、こういう結果が、こうこうこういうことを招きましたということで、はっきりしたほうが今後のためになるのではなかろうかという気がするものですから、これで終わりではなくて、帳面を閉めるのではなくて、これを原因のわかるまで、究明をする必要があるのだろうと思うのですけれども、そこまでいく考えがあられれば、それについての答弁をお伺いしたいのですけれども。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) まず1点目の35万2千円の保険金の件でございますが、これにつきましては、実は保険金が35万2千円のうち27万2千円は被害者14名に対する賠償金でございます、表のとおりでございます。この他、実は望洋荘で負担をいたしました昼食代とか、それから、菓子折り代、それからお詫びに上がったりとかした事務経費としての旅費等々が、実は、その合計が8万円でございますけれども、これが保険の対象になったものですから、こういう形で入ってくるのと出るのとの差が8万円あるという形になります。これが1点目でございます。

 それから、2点目に、まさに柴田議員がおっしゃったとおりでございまして、私どもも正直言って原因がはっきりしないと気持ちが悪いという部分もあります。そういうことで、この理由書をちょうだいした後から、直ちに、やはり県南保健所に対しては、とにかく原因を追究してほしいというふうなことで申し入れをいたしております。そして、定期的に、こちらからもその後どうなったのかというふうな問い合わせをしておりますけれども、一番新しい情報でも、現在調査中というふうな回答しかいただいておりません。これが現状でございます。



○議長(石田?春君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) そこで泊まって、その晩に嘔吐をされたということであれば、原因になる菌は発見できないはずはないと常識的には思うのですけれども、何らかの合併的なことがあって、疲れていた人とか、前もって何か食べた、それが合併症状として一緒に出てきたとかいうことでもない限り、そこにおって泊まった人たちから症状が出たと、保健所がそれに入ってきて調査したってなれば、出るはずなのですけれども、どういうことで出ないのか、それもできれば究明してほしいと思うのですけれども。

 それと、今数字はわかりました。ただ、今後、望洋荘そのものが改装をした時に、全部大がかりに、風呂から畳から間取りから全部改装したですよね。その時には、この厨房はしなかったのですか、確かに、もう大分長いことたっている施設ですから、食べ物を出す施設にすれば、当然風呂も大事なのですけれども、その厨房、料理をするところ、それも大幅に、当然投資をしてやったはずだと思うのですけれども、それをしなかったのですかね。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) すみません、ここに正確な資料を持っていないのですけれども、私の記憶では、厨房は扱っていないというふうに思っています。もしも調べて違っていましたら訂正させていただきます。



○議長(石田?春君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 今資料がまいりまして、厨房は扱っておりません。



○議長(石田?春君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 他のほうのことで手が回らないで、これも予算の都合もあったのでしょうけれども、やはり食べ物をあれだけのお客さんに昼も夜も宿泊客も宴会も出すとなれば、その外観とか、内装とかも大事なのです。けれども、いやしくも安心、安全ということを売っている雲仙市の、その直営店を見かけだけの改装ではなくて、やはりやるなら、何でその厨房まで含めて衛生に気が行き届くだけのことまでやってほしかったなあというふうに思うものですから、原因はわからないでも、今後は、それについて取り組んで厨房もきれいにして、衛生的なことを新しくやりかえるということまで考えてあられますか。市長そこの辺はどういうふうにお考えですか。



○議長(石田?春君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今回の不祥事は、極めて厳粛に受け止めさせていただきます。ただ、これまでの望洋荘につきましては、やはり、お風呂に対する希望、施設に対する希望が大きかったものですから、それについて改造させていただきました。確かに、議員御指摘のとおり、厨房施設に対しては手が回らなかったのも事実でございまして、ただ、今後も衛生環境に対しては、きちっと再度改めて気を配り、決してこういう不祥事がないように努力を重ねることを約束させていただきたいと思います。



○議長(石田?春君) これで質疑を終わります。

 これより各議案の委員会付託を行います。議案第76号から議案第88号については、お手元に配付しております付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託します。

 18日、文教厚生常任委員会、産業建設常任委員会、21日、総務常任委員会を開催します。

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○議長(石田?春君) 以上で、本日の日程はすべて終了しました。

 次の本会議は、25日定刻より開きます。

 本日は、これで散会といたします。

=午後4時07分 散会=