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長崎県 雲仙市

平成 21年 第3回定例会(9月) 09月17日−07号




平成 21年 第3回定例会(9月) − 09月17日−07号









平成 21年 第3回定例会(9月)


出席議員(27名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
5番  前 田    哲  君       6番  上 田    篤  君
7番  原 田  洋 文  君       8番  吉 田  美和子  君
9番  町 田  康 則  君      10番  松 尾  文 昭  君
11番  森 山  繁 一  君      12番  前 川    治  君
13番  町 田  義 博  君      14番  小 畑  吉 時  君
15番  佐 藤  靖 弘  君      16番  井 上  武 久  君
17番  柴 田  安 宣  君      18番  小 田  孝 明  君
19番  岩 下    勝  君      20番  福 田  大 東  君
21番  増 山  良 三  君      22番  町 田    誠  君
23番  岩 永  基 和  君      24番  荒 木  正 光  君
25番  中 村    勲  君      26番  中 村  一 明  君
27番  石 田  ? 春  君      29番  元 村  康 一  君
30番  酒 井  八洲仁  君                     

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           境 川 秀 生 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       瑞穂総合支所長        永 木 徳 敏 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       代表監査委員         吉 田 正 博 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君

平成21年9月17日(木)議事日程

議事日程 第7号
┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │件          名          │備  考  │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │議案第56号│長崎県病院企業団規約の変更に関する協議に  │      │
│    │      │ついて                   │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│2   │議案第57号│雲仙市ふれあいの村陶芸館及び茶室の設置及  │      │
│    │      │び管理等に関する条例の制定について     │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│3   │議案第58号│雲仙市税条例の一部を改正する条例について  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│4   │議案第59号│雲仙市国民健康保険条例の一部を改正する条  │      │
│    │      │例について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│5   │議案第60号│平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)│      │
│    │      │案について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│6   │議案第61号│平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正 │      │
│    │      │予算(第2号)案について          │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│7   │議案第62号│平成21年度雲仙市老人保健特別会計補正予算 │      │
│    │      │(第1号)案について            │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│8   │議案第63号│平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正 │      │
│    │      │予算(第2号)案について          │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│9   │議案第64号│平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第5号)│      │
│    │      │案について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│10  │議案第65号│平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予 │      │
│    │      │算(第2号)案について           │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│11  │議案第66号│平成21年度雲仙市温泉浴場事業特別会計補正 │      │
│    │      │予算(第1号)案について          │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│12  │議案第67号│字の区域の変更について           │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│13  │議案第68号│市道路線の認定について           │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│14  │議案第69号│市道路線の変更について           │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│15  │認定第1号 │平成20年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定 │      │
│    │      │について                  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│16  │認定第2号 │平成20年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入 │      │
│    │      │歳出決算認定について            │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│17  │認定第3号 │平成20年度雲仙市老人保健特別会計歳入歳出 │      │
│    │      │決算認定について              │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│18  │認定第4号 │平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳 │      │
│    │      │入歳出決算認定について           │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│19  │認定第5号 │平成20年度雲仙市簡易水道事業特別会計歳入 │      │
│    │      │歳出決算認定について            │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│20  │認定第6号 │平成20年度雲仙市下水道事業特別会計歳入歳 │      │
│    │      │出決算認定について             │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│21  │認定第7号 │平成20年度雲仙市と畜場特別会計歳入歳出決 │      │
│    │      │算認定について               │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│22  │認定第8号 │平成20年度雲仙市国民宿舎事業特別会計歳入 │      │
│    │      │歳出決算認定について            │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│23  │認定第9号 │平成20年度雲仙市温泉浴場事業特別会計歳入 │      │
│    │      │歳出決算認定について            │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│24  │認定第10号│平成20年度雲仙市水道事業会計決算認定につ │      │
│    │      │いて                    │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│25  │議案第70号│雲仙市特別職の職員の給与に関する条例の一  │      │
│    │      │部を改正する条例について          │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│26  │議案第71号│平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)│      │
│    │      │案について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│27  │発議第6号 │雲仙市議会基本条例の制定について      │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│28  │発議第7号 │雲仙市議会委員会条例の一部を改正する条例  │      │
│    │      │について                  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│29  │議案第72号│教育委員会委員の任命について        │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│30  │議案第73号│教育委員会委員の任命について        │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│31  │      │議員派遣について              │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│32  │      │閉会中の継続調査申出について        │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘




=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第7号により会議を進めてまいります。

───────────────



△日程第1.議案第56号



△日程第2.議案第57号



△日程第3.議案第58号



△日程第4.議案第59号



△日程第5.議案第60号



△日程第6.議案第61号



△日程第7.議案第62号



△日程第8.議案第63号



△日程第9.議案第64号



△日程第10.議案第65号



△日程第11.議案第66号



△日程第12.議案第67号



△日程第13.議案第68号



△日程第14.議案第69号



△日程第15.認定第1号



△日程第16.認定第2号



△日程第17.認定第3号



△日程第18.認定第4号



△日程第19.認定第5号



△日程第20.認定第6号



△日程第21.認定第7号



△日程第22.認定第8号



△日程第23.認定第9号



△日程第24.認定第10号



△日程第25.議案第70号



△日程第26.議案第71号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、議案第56号長崎県病院企業団規約の変更に関する協議についてから日程第26号、議案第71号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)案についてまでの26件を一括議題とし、各常任委員会委員長の審査報告を求めます。

 まず、総務常任委員会委員長の報告を求めます。福田大東総務常任委員長。



◎総務常任委員長(福田大東君) 皆様、おはようございます。9月7日の本会議におきまして、総務常任委員会に付託されました議案第58号、第60号、第64号、認定第1号、議案第70号、第71号、以上6件について、9月10日、11日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告をいたします。

 議案第58号雲仙市税条例の一部を改正する条例について、雲仙市における個人市民税の寄附金控除の対象を明確にするため、条例の一部を改正することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、高等学校のスポーツ競技全国大会出場に対し寄附をした場合、該当するのかとの質疑には、個別の種目、部などへの寄附ではなく、学校に対する寄附は対象になるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第60号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について、主なものとして、歳入では振興基金繰入金の増額、歳出では繰り上げ償還元金の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、繰り上げ償還についての件数、利率の内訳についての質疑には、償還件数6件、利率については、平成18年5月に借り入れたもので、すべて2.15%であり、この繰り上げ償還を行ったことで、3,890万3,858円の利子の軽減ができたとの答弁がありました。

 現在、市が借り入れている中では、2.15%が一番高い利率であるのかとの質疑には、いわゆる縁故資金の中では一番高いものになっているとの答弁がありました。

 縁故資金以外の繰り上げ償還はどうしても無理だという判断なのかとの質疑には、政府資金については、国が定めた条件により、主に平成19年度、平成20年度に、利率が高い分について、特別に補償金免除で繰り上げ償還を行うことができたが、条件に合致していない分について繰り上げ償還をした場合、補償金を払わなければならないため、繰り上げ償還のメリットがあまりなく、そこまでの繰り上げ償還は計画していないとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第64号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第5号)案について、主なものとして、歳入では地域活性化・経済危機対策臨時交付金の新設、歳出では市内縦断路線バス運行実証実験事業の新設などを計上したものです。

 主な質疑として、市内縦断路線バス運行実証実験事業について、これまで実施した乗合タクシー運行実証実験では、乗る人が限られているようだが、現在自家用車を利用している人のバス利用や、新たな乗客を発掘し、市内の交流人口を増加させるような方策は検討していないのかとの質疑には、今回の実証実験では、基本的には、市内の通行について、愛野での乗りかえを解消することを目的としているが、就業者も含め、利用促進が図られるように推進していきたいとの答弁がありました。

 視聴覚機器購入事業について、ペーパーレス化などのコスト削減のために購入するのかとの質疑には、経費の削減というよりも、会議や説明会の際に、わかりやすい説明を行い、会議を円滑に進める手法として導入したいとの答弁がありました。

 機材の管理はどこがするのか、社会教育団体などの民間団体に貸し出して使用できるのかとの質疑には、管理は当面、庁舎備品として政策企画課で管理を行い、社会教育団体などへの貸し出しについては、各担当部局が共催・後援することで利用は可能と考えているとの答弁がありました。

 公共施設地上デジタル対策事業、低公害車低排出ガス車更新事業について、購入方法はどのように考えているのかとの質疑には、入札によって行うとの答弁がありました。

 入札は雲仙市内で何社ぐらいが入るのかとの質疑には、市内の登録業者で、テレビが十二、三社、自動車が十五、六社の程度であり、市内の登録業者を選定して入札を行う方向であるとの答弁がありました。

 総括的な予算の組み方について、雲仙コミュニティー広場整備事業、旧雲仙パークホテル取得事業について、観光物産まちづくり推進本部で予算を計上されている。今の所管であれば、総務委員会は所管外ということになるが、9月7日の議案質疑の答弁を聞くところ、管財課の所管ではないのかとの質疑には、市としては、観光物産まちづくり推進本部の所管事業であるという位置づけで各事業を捉えて予算計上をした。また、雲仙市の資産の把握は管財課が所管であると認識しているが、今回、観光物産まちづくり推進本部が取得しようとしているのは、コミュニティー広場という目的財産で、行政財産という取り扱いになり、行政財産であるコミュニティー広場については、今後も観光物産まちづくり推進本部が管理をし、取得についても観光物産まちづくり推進本部がすべきという認識を持っているとの答弁がありました。

 旧雲仙パークホテル取得事業について、事業ということになっているが、基金から買い戻して、次に公売ということになれば、これは観光事業ではないと思うが、どういう判断をしたのかとの質疑には、旧雲仙パークホテル取得については、旧小浜町時代に、雲仙のまちづくりの目的で土地開発基金より購入しており、現在、観光物産まちづくり推進本部が所管をしている。今回、観光物産まちづくり推進本部が一般会計予算で買い戻した後、普通財産に戻してから管財課の所管となるので、今回の予算計上については観光物産まちづくり推進本部で、土地開発基金から一般会計予算で買い戻し、その後に普通財産という取り扱いに直して、管財課が管理していくようになると考えているとの答弁がありました。

 消費者行政活性化事業に係る補助金について、3年間の事業ということであるが、歳入歳出予算計上額247万円が平成21年度から平成23年度までこの金額となるのかとの質疑には、平成23年度までは、毎年必要額を申請し、100%補助されるものであるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 なお、本委員会は、議案第64号に対し、次のとおり意見を付すことを全会一致で決定しました。

 一般会計補正予算(第5号)で、雲仙コミュニティー広場及び旧雲仙パークホテル取得事業として、財産の取得が計上されているが、雲仙市議会委員会条例に定める総務常任委員会並びに雲仙市組織規則に定める管財課の分掌事務で「公有財産の取得、管理及び処分に関すること」とあるが、これらから、所管事項として、当委員会が審議するのが妥当であると考えられる。今後、所管事項の区分を明確にされたい。

 以上です。

 認定第1号平成20年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、雲仙市振興基金積立金、地方バス路線対策事業、本庁・支所間電話統一事業、定額給付金給付事業などです。

 主な質疑として、市民提案事業の中で、EM生ごみリサイクル事業については、以前も同じ団体が採択を受けたが、事業は何回でもいいのかとの質疑には、平成19年度事業は、EM菌を培養して活用・普及を図る事業で、平成20年度は、生ごみを堆肥化して畑に還元する事業であり、新たな事業展開としての提案が採択されたもので、同じ団体でも審査を受けて、認められれば採択になるとの答弁がありました。

 鉄道軌道近代化設備負担金については、島原鉄道が行う整備事業に対して、その経費のうち、雲仙市分として負担するのかとの質疑には、この負担金事業は、島原鉄道の緊急保全整備計画に基づき実施されるもので、国が5分の2、県が5分の1、事業所の島原鉄道が5分の1、残りの5分の1を雲仙市、島原市、諫早市の3市で、人口や営業距離などにより算定し、負担していくようになっているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定しました。

 なお、本委員会は、認定第1号に対し、次のとおり意見を付すことを全会一致で決定しました。

 平成20年度の決算状況を見ると、市税、負担金及び使用料などについて、昨年度より収入未済額が増加している。また、不納欠損もあり、今日の経済不況の状況下にあることもわかるが、市民の公平負担の原則、さらには市財源の確保から、その徴収に最大限の努力を強く要望する。

 以上です。

 議案第70号雲仙市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、職員の公金横領による管理監督上の責任から特別職の給料を減額するため、条例の一部を改正することについて、議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第71号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)案について、主なものとして、歳入では地域活性化・経済危機対策臨時交付金の増額、歳出では携帯電話不感地帯解消事業の新設などを計上したものです。

 主な質疑として、携帯電話不感地帯解消事業について、年間の維持管理費はどれくらいかかるのか、携帯電話事業者は競争によって増えてきているが、光ファイバーを田代原地区まで引くことが、費用対効果を考えた時に本当に必要なのかとの質疑には、年間の維持費は、NTTの電柱使用料として年間1本当たり840円で、合計7万5千円を管理費用として見込んでいる。携帯電話事業については民間会社で行うのが基本であると考えているが、今回計画をしている田代原地区は、携帯電話事業者の進出が見込めない、進出が難しいと国が認めた区域で、市としても、隣接する地区までの距離が遠く、緊急の場合の連絡など、安心・安全のためにも必要であると判断し、今回の計画をしている。費用対効果も問題になるが、雲仙市内の全世帯が携帯電話の全くの不感地帯というのをなくしたいということが第一の目的であり、今回国も進めており、国の補助事業として経費の3分の1が支出され、臨時交付金についても今年度限りにおいて適用できるということで、市の負担が少ないこの時期に、完全な携帯電話不感地帯の解消を図りたいとの答弁がありました。

 現在、NTT1社だけの確約があっているとのことだが、他の事業者の参入はできるのかとの質疑には、この事業は、1社でも参入すれば事業が実施できることとなっており、まずその条件を達成したので、今回提案をしている。現在、他の事業者とも協議をしており、営利が見込めれば参入されると考えている。今後さらに協議を重ねていきたいとの答弁がありました。

 アンテナはどこが建てるのかとの質疑には、アンテナは参入する携帯電話事業者がそれぞれ建てることになるとの答弁がありました。

 光ファイバーケーブルの他の利用方法について、どのように考えているのかとの質疑には、観光カメラ、インターネット、電光掲示板、防災無線などに活用できると考えているとの答弁がありました。

 今の時点で、小田山地区、岳地区の不感地帯解消に向けて、携帯電話事業者にどのように働きかけようと考えているのかとの質疑には、当該地区の要望も酌みながら、携帯電話事業者の整備状況などを注視しつつ、一日でも早く不感地帯が解消できるよう要望していきたいとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 なお、本委員会は、議案第71号に対し、次のとおり意見を付すことを全会一致で決定しました。

 一般会計補正予算(第6号)で、携帯電話不感地帯解消事業について異存はないが、市内にある不感地帯の解消について積極的に取り組まれ、早期の解消に努力されたい。また、今回の事業投資については、その活用に万全を尽くし、維持管理費についても最小限に抑えられたい。

 以上です。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、教育厚生常任委員会委員長の報告を求めます。中村一明教育厚生常任委員長。



◎教育厚生常任委員長(中村一明君) 教育厚生常任委員会の報告を行います。

 9月7日、本会議において、教育厚生常任委員会に付託されました議案第56号、第57号、第59号から第62号、第64号、第66号、認定第1号から第4号、第9号、以上13件について、9月8日から10日、15日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告します。

 議案第56号長崎県病院企業団規約の変更に関する協議について、有川病院が診療所に変更になることに伴う、長崎県病院企業団規約の一部変更に関する県及び関係市町との協議について、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、有川病院が診療所になることで規模・内容などどのようになるのかとの質疑には、有川病院は上五島病院の無床の附属診療所となり、外来科目については変更せず、そのまま継続するとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第57号雲仙市ふれあいの村陶芸館及び茶室の設置及び管理等に関する条例の制定について、財団法人小浜町振興会の解散により、同財団法人の財産が雲仙市へ帰属されることに伴い、地方自治法の規定に基づき、条例を制定することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、利用者も年々減少し、施設もかなり老朽化し改修が必要な状況と考えるが、今後の見通しについてどう考えるかとの質疑には、施設の知名度も低く、今後利用者の増加は厳しいと考えるが、施設の改修を含め、今後の施設の管理運営の方向性をあり方検討委員会において協議をしていきたいとの答弁がありました。

 あり方検討委員会の委員の選考方法についての質疑には、雲仙市内全域を対象に10名以内の選考を考えているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第59号雲仙市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、出産育児一時金を引き上げるため、条例の一部を改正することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、今回の改正については出産育児一時金を暫定的に引き上げるということだが、平成23年度以降の継続策についてどのように考えるのかとの質疑には、国に対し継続して所要の措置をとっていただくよう要望していきたいとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第60号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について、主なものとして、歳入では地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金及び推進交付金の新設、歳出では地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金及び推進交付金事業の新設、新型インフルエンザ対策事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金及び推進交付金事業で、市内15施設のグループホームのうち13施設にスプリンクラーなどの設備を設置予定であるが、残る2施設の整備計画はとの質疑には、平成22年度で整備を行う予定であるとの答弁がありました。

 川床小学校管理費について、川床小学校のプール敷地借り上げ料を国土調査後の確定した面積で地権者と契約変更せず、旧面積のままで契約を継続していたため、10年間分をさかのぼって支払うということであるが、発生した原因についてはとの質疑には、契約としては、特に申し出がない場合は継続契約となっており、昭和63年に国土調査が終了した後、雲仙市側も面積が変更したことに気づかず、また、地権者側からも面積が変更した旨の連絡などもなかったため、旧面積分の賃借料を支払っていた。教育委員会で単価が適正であるかなどの契約内容の見直しを行った際に、契約面積と土地台帳面積が違っていることに気づき、判明したとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第61号平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)案について、主なものとして、歳入では後期高齢者支援金負担金、財政調整基金繰入金の増額、歳出では後期高齢者支援金、療養給付費交付金返還金の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、医療費適正化特別対策事業について、ジェネリック薬品(後発医薬品)の使用推進に関しての雲仙市の考え方はとの質疑には、国及び県の医師会、歯科医師会、薬剤師会とも促進の協議をしており、市としても医師会などと推進のために協議をしていくとの答弁がありました。

 作成した促進リーフレットの周知方法はとの質疑には、被保険者に郵送し周知を図るとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第62号平成21年度雲仙市老人保健特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入では一般会計繰入金の増額、歳出では国庫負担金返還金の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第64号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第5号)案について、主なものとして、歳入では子育て応援特別手当国庫負担金、保育所緊急整備事業補助金、認定こども園整備事業補助金の新設、歳出では保育施設整備事業、子育て応援特別手当支給事業、小中学校ICT環境整備事業、太陽光発電システム整備事業の新設などを計上したものです。

 主な質疑として、住宅手当緊急措置事業について、支給基準はどうなっているのか、また何件を想定しているのかとの質疑には、2年以内に離職した方が対象となり、10件を想定しているとの答弁がありました。

 給食配送トラック購入事業について、トラックの年間稼働日数はどのくらいか、またレンタルなどで対応できないのかとの質疑には、稼働日数は約200日で、配送トラックは給食配送用の特殊トラックであるため、レンタルなどは不都合と考えるとの答弁がありました。

 太陽光発電システム整備事業について、事業費が高額であり、対象の小学校が3校であるが、事業の目的及び今後の設置計画はとの質疑には、環境教育が目的であり、今後は、国の施策、補助金の状況を見ながら、各町の小学校に1校は整備していきたいとの答弁がありました。

 多比良小学校、愛野小学校、南串第二小学校の3校に設置が決まった理由はとの質疑には、児童数が多い学校を基本に、施設の安全性を考慮し、設置可能な学校を選定したとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第66号平成21年度雲仙市温泉浴場特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入では一般会計繰入金の増額、歳出では特別管理事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、施設を改修することによる浜の湯入場者に対する効果はとの質疑には、施設を改修することで入場者の増加を見込んでおり、さらに利用促進を図っていくとの答弁がありました。

 主な意見として、今後は、浜の湯の入場料など歳入面において十分に検討を行い、また、源泉使用料など歳出面において経費の削減などに努め、さらに事業運営の健全化を図るよう意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 認定第1号平成20年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、子育て応援特別手当支給事業、リサイクル推進事業、健康診査事業、安全・安心な学校づくり交付金事業、伝統的建造物群保存事業などです。

 主な質疑として、家庭児童相談室運営事業について、専門相談員はどのような資格が必要であるかとの質疑には、合併後、雲仙市においては、教員免許、社会福祉主事として2年間の経験及び社会福祉士を基準の要件として採用しているとの答弁がありました。

 点字・声の広報紙発行事業について、登録者は増えているのか、また、事業の周知はどのようにしているのかとの質疑には、登録者については年々増加しており、周知方法は民生児童委員協議会を通じ各地区の視覚障害者へ周知を行っているとの答弁がありました。

 母子保健推進事業について、母子保健推進委員の資格と活動内容はとの質疑には、資格は特に定めていないが、子育ての経験があり、母子保健に熱意のあられる方にお願いしており、活動内容は、母子手帳を交付した妊婦、出産後の母親への訪問、赤ちゃん相談・1歳6カ月児健診・2歳児親子歯科健診・3歳児健診などへの受診勧奨の訪問や各研修会への参加を行っているとの答弁がありました。

 保育所等保護者負担金の滞納繰越金について、徴収対策などはどのように考えているのかとの質疑には、個別訪問により滞納金の徴収を行うとの答弁がありました。

 反対討論として、国民健康保険税の引き下げのための支出がされていない。後期高齢者医療制度を支える支出がされている。県央県南広域環境組合負担金について、現在係争中であるが、認められない金額が支出されているため反対するとの意見がありました。

 賛成討論として、執行状況も適正であり、正しく支出がされていると判断し賛成するとの意見がありました。

 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決定しました。

 認定第2号平成20年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、歳入では国民健康保険税、国庫支出金、共同事業交付金、一般会計繰入金、歳出では保険給付費、後期高齢者支援金、共同事業拠出金などです。

 主な質疑として、国民健康保険税の不納欠損額が発生しているが、発生した理由はとの質疑には、所在不明・調査中に時効が成立したなどの消滅時効や、職権による執行停止などが発生理由であるとの答弁がありました。

 反対討論として、国民健康保険税の収入未済額、不納欠損額とも高額となっており、税率の見直しを行わないと、ますます収入未済額、不納欠損額が増額すると思われる。国民健康保険税の引き下げの配慮がなされていないため反対するとの意見がありました。

 賛成討論として、医療費が高騰する中で、現状の税率において適正に予算執行がされているため賛成するとの意見がありました。

 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決定しました。

 なお、本委員会は、認定第5号に対し、次のとおり意見を付することを全会一致で決定しました。

 平成20年度の決算状況において、収入未済額が多額で、また不納欠損額も前年度と比較し増額している。滞納や欠損になる前に、収納できるよう最大限努力されるよう強く要望する。

 認定第3号平成20年度雲仙市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、歳入では支払い基金交付金、国庫支出金、歳出では医療諸費などです。

 別に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定しました。

 認定第4号平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、歳入では後期高齢者医療保険料、一般会計繰入金、歳出では後期高齢者医療広域連合納付金などです。

 反対討論として、制度自体が高齢者にとって厳しく、過酷な制度であると思われるため反対するとの意見がありました。

 賛成討論として、執行状況も適正であり、順調に運営されていると判断し賛成するとの意見がありました。

 採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決定しました。

 認定第9号平成20年度雲仙市温泉浴場事業特別会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、歳入では使用料及び手数料、歳出では温泉浴場事業費などです。

 別に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定しました。

 以上で、教育厚生常任委員会の報告を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) それでは次に、建設常任委員会委員長の報告を求めます。松尾文昭建設常任委員長。



◎建設常任委員長(松尾文昭君) それでは、建設常任委員会の報告をいたします。

 9月7日の本会議において、建設常任委員会に付託されました議案第60号、第63号から第65号、第68号、第69号、認定第1号、第5号、第6号、第10号、以上10件について、9月8日、9日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告をします。

 議案第60号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について、主なものとして、歳入では地方改善施設整備費国庫補助金の新設、歳出では補助及び起債事業費の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、地方改善事業において、市道千々石宇土線の進捗状況についての質疑には、現在、用地交渉を進めており、10月ごろに入札執行の予定であるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第63号平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)案について、主なものとして、歳入では簡易水道事業債、過疎対策事業債の増額、歳出では千々石地区・南串山地区簡易水道変更認可計画策定事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、起債事業に簡易水道事業債と過疎対策事業債があり、有利な起債を有効に使うことが受益者負担の軽減にもつながると思われるが、条件の違いについての質疑には、過疎債については交付税算入率が7割と条件がよいが、過疎債としての総枠があるため、財政課との協議により、2つの起債の割合をおおむね半分ずつとしているとの答弁がありました。

 千々石・南串山地区簡易水道変更認可計画策定事業の事業内容についての質疑には、平成28年度までに簡易水道を統合し、上水道に切りかえるようにとの国の方針に基づき、施設の能力低下や水質悪化による新たな水源開発を行うため、当初予算で計上している愛野地区を含め、千々石地区、南串山地区をそれぞれ統合し、一本化するための計画であるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第64号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第5号)案について、主なものとして、補助及び起債事業費、都市公園施設整備事業、下水道事業特別会計繰出金の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第65号平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第2号)案について、主なものとして、歳入では公共下水道費繰入金の増額、歳出では雲仙浄化センターの改修事業の新設などを計上したものです。

 主な質疑として、雲仙浄化センターの今後の改修計画についての質疑には、本施設は硫黄や湿気などの特殊な問題があり、機械についても耐用年数を過ぎている。他の処理場も含め、全体的な改修の計画を検討していきたいとの答弁がありました。

 今回の改修は外観をきれいにすることが目的であるのかとの質疑には、道路改良により処理場側に歩道ができ、地元の方や観光客など通行者が増えたこともあり、外観の改修を目的としているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第68号市道路線の認定について、千々石地区と小浜地区を結ぶ国道57号が大規模災害等で寸断された時に、住民の生活に支障を来さないよう国道のバイパス的役割を持つ幹線道路として整備するため、市道木場山領線として路線を認定することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、この路線の事業計画はどのようになっているのかとの質疑には、今年度国庫補助の内示を受け、測量の発注を行う予定である。工事の実施は平成22年度から平成26年度までの5年間で、延長は全体計画3,250m、そのうち国庫補助の事業対象は1,250m、幅員は5.5mであるとの答弁がありました。

 意見として、1車線の道路であるとのことで、安全に通行できるよう離合場所を確保してほしいとの意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第69号市道路線の変更について、市道愛野浜口南線の起点を雲仙市愛野町乙字浜口から雲仙市愛野町乙字入龍へ変更を行うため、市道の路線を変更することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、市道へ移管される道路部分において、車の離合は可能であるかとの質疑には、離合は少し厳しいと思われるが、複雑な交差点であるので、一時停止などの規制について、今後、国土交通省、公安委員会と協議を行いたいとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 認定第1号平成20年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、簡易水道事業特別会計繰出金、下水道事業特別会計繰出金、道路橋梁維持管理費、補助及び起債事業費、国県道整備事業地元負担金などであります。

 主な質疑として、住宅使用料の滞納について、督促をしても納付がない場合、どのような規定があるのかとの質疑には、公営住宅法において、入居者が家賃を3カ月滞納した場合は明け渡しの請求をすることができるとなっているが、現在、明け渡しの請求はしておらず、文書や電話での催告によって納付をお願いしている。今後、連帯保証人への請求や法的手段を検討していきたいとの答弁がありました。

 橋梁長寿命化修繕計画策定事業の事業内容についての質疑には、橋長15m以上の86橋において、段差、腐食、亀裂などについて把握を行った。今後、早期の修繕により、費用の縮減化を図っていきたいとの答弁がありました。

 意見として、市営住宅は国からの補助を受け建設されており、民間に比べると家賃も安く、修繕などについても市が行っている。住宅使用料の滞納は他の市民への負担につながるということを勘案すれば、悪質な滞納者に対しては明け渡しなどを含めた対応をとるべきである。担当部署においては、市営住宅は「市民の財産」であるということを念頭に置いて、業務に当たってほしいとの意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。

 認定第5号平成20年度雲仙市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、歳入では給水収入、簡易水道事業債、歳出では国見南部地区基幹改良整備事業、瑞穂大正地区水量拡張整備事業、瑞穂西郷地区統合簡易水道事業費などです。

 主な質疑として、水道事業統合計画策定事業はどのような計画になっているかとの質疑には、この計画は平成22年3月に完成予定である。まず地区ごとに統合し、将来的に雲仙市全体に広域水道という形に持っていくべきであるが、多額の予算が必要であることから、緊急を要する地域から実施していきたいとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。

 認定第6号平成20年度雲仙市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、主なものとして、歳入では下水道費国庫補助金、一般会計繰入金、下水道事業債、歳出では吾妻地区下水道施設整備事業、瑞穂地区公共下水道施設整備事業などであります。

 主な質疑として、下水道事業特別会計の歳入において、使用料及び手数料はわずかに7%しかなく、一般会計と基金からの繰入金が34%に当たる7億6千万円あまりを占めているが、将来的な歳入歳出の見通しについての質疑には、起債の償還が平成22年度から平成23年度にピークを迎え、雲仙地区、千々石地区、愛野地区の償還は減少していくが、吾妻地区、瑞穂地区の償還が増加してくる。今後は改修工事も予定をしており、毎年6億円から8億円の予算不足が生じてくると予想される。現在は使用料の値上げについては考えておらず、加入促進に力を入れていきたいとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。

 認定第10号平成20年度雲仙市水道事業会計決算認定について、主なものとして、歳入では給水収益、他会計負担金、歳出では減価償却費、改良費などであります。

 主な質疑として、減価償却費を損益勘定留保資金として資本的収支の不足額に充てているとの説明であるが、残りの差し引いた金額はどうなっているのかとの質疑には、減価償却費の累計額として内部に留保されており、流動資産の現金の中に含まれているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。

 以上で、建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、産業経済常任委員会委員長の報告を求めます。前川治産業経済常任委員長。



◎産業経済常任委員長(前川治君) 9月7日の本会議におきまして、産業経済常任委員会に付託されました議案第60号、第64号、第67号、認定第1号、第7号、第8号、議案第71号、以上7件について、9月10日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告をいたします。

 まず、議案第60号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案について、主なものとして、歳入では街なみ環境整備事業県補助金、中小企業経営緊急安定化対策資金預託金元利収入の新設、歳出では飼料高騰緊急対策事業の新設、中小企業経営緊急安定化対策事業、雲仙古湯地区街なみ環境整備事業の増額などを計上したものであります。

 主な質疑として、飼料高騰緊急対策事業は配合飼料価格安定基金制度に加入している生産者が対象であるが、すべての畜産農家が加入しているのかとの質疑には、市内の畜産農家数が456件あり、そのうちに256件が加入をしている。内訳は乳用牛農家が60件のうちに50件、肉用牛農家が357件のうちに180件、養豚農家が22件のうちに16件、採卵鶏農家が10件のうちに7件、肉用鶏農家が7件のうちに3件であるとの答弁がありました。

 雲仙古湯地区街なみ環境整備事業を計上しており、街なみ整備事業で一体的に整備する場合に建築物に対する制限があると考えるが、雲仙古湯地区はどのような景観にするのかとの質疑には、和風を基本として一部に洋風を取り入れた大正ロマンをイメージした街なみの整備を図っていくとの答弁がありました。

 異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第64号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第5号)案について、主なものとして、歳入では海岸保全施設整備事業補助金、農業・食品産業強化対策整備交付金(産地競争力の強化)の増額、農地有効利用支援整備事業補助金の新設、歳出では雲仙グリーンロード安全対策事業、商店街街路灯整備事業、コンベンションホール整備事業の新設などを計上したものであります。

 主な質疑として、漁港しゅんせつ事業で3漁港分を計上しているが、しゅんせつした土砂はどのような処理方法を予定しているのか。また処理費用は予算計上しているのかとの質疑には、現在、南島原市の堂崎漁港埋立地への搬入を予定している。処理費用については、県が事業をしているので手続により処理費用はかからないとの答弁がありました。

 商店街街路灯整備事業で商店街街路灯243基を水銀灯などからLEDに交換を計画しているが、電灯料及び二酸化炭素排出量はどれくらい削減されるのかとの質疑には、1基当たり80Wの水銀灯と同程度のLEDに交換した場合、水銀灯であれば年間約5,600円かかるところが、LEDであれば2,800円となり、約2分の1の電灯料となる。二酸化炭素排出量は年間約125kgが34kgの排出量となり、約4分の1の排出量になるとの答弁がありました。

 町下地区公有水面埋立事業で3万3,830m2を埋め立てる計画であるが、埋立後の活用予定はとの質疑には、本事業は吾妻町から引き継いだ事業であるが、直売所建設が主でその附帯する施設として芝生広場や駐車場などがあり、埋立認可条件により平成24年度までに埋立事業を完了する必要があるとの答弁がありました。

 旧雲仙パークホテル取得事業として、公売するために土地開発基金で購入しているものを一般会計に買い戻すための事業であるが、解体する場合はどれくらいの経費がかかるのか。また、2,500万円で購入しているが、その価格で公売する場合に買い手があると考えているかとの質疑には、平成18年度定例会時に解体費用として6千万円かかると答弁しているが、それから数年経過しているため1億円近くの経費がかかるのではないかと考えている。また不動産鑑定士により公売価格を判断してもらうが、国立公園内でさまざまな制限があり、現実的に厳しいのではないかと考えているとの答弁がありました。

 異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第67号字の区域の変更について、県営経営体育成基盤整備事業古江地区の実施に伴う、土地区画変更による字の区域の一部変更について、議会の議決を求められたものであります。

 異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 認定第1号平成20年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について、認定につきましては、事業内容の説明を省略をさせていただきます。

 主な質疑として、有害鳥獣被害対策事業では1,121頭に対して捕獲奨励金を支出しているが、猪対策を今後どのように考えているかとの質疑には、基本的に猟友会に駆除を委託しているが、平成21年度では猟友会の他、一般市民や行政関係の方に猪大学の講座を受けていただき、被害防止に対する知識を備えていただいたとの答弁がありました。

 原油高騰緊急特別対策事業及び漁業用燃油高騰緊急特別対策事業として補助を行い、農漁業者に対する支援であるが、補助基準に対して市民の不公平感があったのではないかとの質疑には、実施する際に支出基準に対するさまざまな意見をいただいた。今回の事業は緊急的な事業であったことから、100%の満足的評価をしている事業ではないと考えている。今回の事業に対する反省・総括をしながら、今後の施策の参考にしていきたいとの答弁がありました。

 平成20年度決算で、平成20年度に限って実施した事業が原油高騰緊急特別対策事業、漁業用燃油高騰緊急特別対策事業及び雲仙ゆめみらい商品券発行事業などがあるが、原油に対する専業農家の捉え方、燃油に対する正組合員の市外販売店での購入者の取り扱い、商品券に対する市外に本店がある大型店の取り扱いなど、支援の基準が政策上一貫していなかったと考えるがどうかとの質疑には、制度設計には大変苦慮したが、原油高騰に対する事業は認定農業者と農業で生計を立てている専業農家を対象に考え、専業農家は農業センサスでの規定を根拠とした。燃油高騰に対する事業は漁協の正組合員の漁業者支援と考え、二次的な考えとして、市内の販売店に配慮し、市内販売店からの購入分のみとした。それぞれの事業を緊急的に戸惑いながら行い、念頭には不平等にならないように考え事業を実施したが、反省しなければならない点もある。今後の施策においては反省を生かし、配慮していきたいとの答弁がありました。

 全国棚田サミットを本市で開催した効果はどのようなことがあるのかとの質疑には、長崎市と共催で開催したが、長崎県で初めての棚田サミット開催であり、全国に向けて情報発信及びPRができた。参加者は延べ人数で2,800人あり、効果としては高いものがあったと考えているとの答弁がありました。

 異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。

 認定第7号平成20年度雲仙市と畜場特別会計歳入歳出決算認定について、これについては質疑はなく、全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。

 認定第8号平成20年度雲仙市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算認定について、主な質疑として、現在、70歳以上の方は200円であるが、65歳以上に見直すことができなかったのかとの質疑には、望洋荘は特別会計として独立採算を行っているので、料金改定については、採算を考慮し検討していきたいとの答弁がありました。

 異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。

 議案第71号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)案について、これは赤潮被害特別対策事業の一つだけであります。

 主な質疑として、赤潮被害に対する特別の措置で2年から3年魚の購入費に対する支援であるが、雲仙ブランドに認定されているブリは、今回購入する分も雲仙ブランドとして出荷できるのかとの質疑には、今回購入されるのは2年魚が中心となり、数カ月の養殖により販売となるので、養殖の過程が雲仙ブランドとして認定を受けたものとしての出荷は厳しいのではないかと考えているとの答弁がありました。

 採決の結果、異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で、産業経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで各常任委員会委員長の報告を終わります。

 ここで、11時40分まで休憩いたします。

=午前11時05分 休憩= 

=午前11時40分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これから質疑を行います。ここで、議長からお願いを申し上げます。委員長報告に対する質疑は、原則として委員会審議の状況等を行うこととしておりますので、そのようにお願いいたします。

 総務常任委員長報告に対する質疑の通告があっておりますので、発言を許したいと思います。22番、町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 議案第71号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)の携帯電話不感地帯についての委員長報告がありまして、大体概略はわかったところでありますが、さらに念を押してお尋ねをしたいと思うところでありますが、参入電話会社が鉄塔基地整備を行われているが、国の補助率はいくらか。この鉄塔を参入する電話会社が基地局として建てると思います。それに対する補助率の考え、率の話し合いはなかったのか。また、複数の電話会社の参入を想定した時、国立公園の関係もあり、複数の鉄塔を建てることは可能であるか、審議はなされたか、お尋ねします。

 他の地区は考えなかったのか、不感地帯は雲仙市内にも多くあると思うが、多く住んでいるところが優先的に行うべきじゃなかったのか。市所有の光ファイバーを貸し付けることになるが、どのような契約を行うのか。市役所だけ利用している条件での維持管理補修費では賄えないと思う。携帯電話事業者に光線を貸し付け、故障した、つながらないでは成り立たないと思いますが、これをクリアするには多くの費用が本市にかかると思うが、本件についての話し合いはどうであったか、お尋ねします。

 今後、市所有の光ファイバーの民間開放の考え方を示していただけたのかどうか、お尋ね申し上げます。

 それと、この議案第71号携帯電話不感地帯解消は、大事な案件と私は思っております。議員が一般質問もできないように、追加議案でどうして上げられたのか、こういうような意見は質疑で出なかったのかどうか、委員長にお尋ねします。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東総務常任委員長、御答弁願います。



◎総務常任委員長(福田大東君) お答えを申し上げます。

 たくさんの質問が出ましたので、前後するかもわかりませんが、まず、貸し付ける方法についてということで、緊急性をどうして田代原に求めたのかということでございますが、これは議員ずっと傍聴なされたのでわかっていらっしゃると思いますが、まず、田代原地区は将来ともに企業の進出が見込めない地区、あとの岳地区、それから小田山地区については、ずっと市のほうでも要望を出していき、可能性がある地区、そういうふうな形で、田代原地区は将来とも光ファイバーを敷設しない限り、不感地帯が残るという形で説明を受けております。

 次に、メンテナンスの件でございますが、メンテナンスは当然市が行っていくという答弁でございました。それから、どうして追加議案で上げられた理由なのですけれども、これは国の補助の3分の1が内示を受けたということで、追加議案として上げられたようでございます。

 それともう一つ、複数のアンテナが建てられるのかということでございますが、現在NTTが確約を得ている。あとのau等々数社が建てる場合に、国立公園内でありますので許可の問題はあるが、可能であるという答弁を得ております。

 以上でよろしいでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 全協、その他で部長より、まあ1つの鉄塔を複数に貸すのはどうかということで、再三お尋ねしたわけですけれども、いやそれは何本でも参入された業者は建てられるから、これは解消できるのだと、光線は16芯を引くから、それをちょっと延ばしてよかということだったが、国立公園内であって、鉄塔を、タワーをそういうことを建てていいものか。それを軽率に話して、この議場でそういうことを話した以上は、確約はとれているのかどうか。恐らく簡単にこれはいかないと思います。それと、やっぱり採算面から見て、固有の鉄塔を持つということは大変だろうと思います。そういうふうな審議はなされたのかどうか。

 それと、優先順位のことはわかります。それで、メンテナンス、これは市が払う、どのくらいかかるということの金額は出なかったのかどうか、お尋ねしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東総務常任委員長。



◎総務常任委員長(福田大東君) 審議の中では、メンテナンス料は大体年間7万5千円程度を管理費と見込んでいるという答弁でございました。

 それと、国立公園の関係でアンテナがたくさん建てられる確約があるのかというところまでは、審議の議論には上がりませんでした。ただ、私も雲仙に住んでおりますが、田代原地区のあの園地だけをカバーするアンテナならば許可になるのかなというふうに、これは私の私見でございますが、思っております。

 以上であります。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 委員長、これが最後ですね。ブロードバンドの整備は困難な地区の解消に、今後衛星を使ったブロードバンドの環境整備が実現しようとしております。今後、高速ブロードバンド化を検討する執行部の考えはなかったのか、その質問も出なかったのかどうか。

 それと、契約の、再度、先程言われたかもしれませんけれど、私が落としていればまたもう1回、大事なことは契約のことですよね。それで、この契約をどのように雲仙市と参入する携帯電話会社とするのか、その点を説明願いたいと思います。これが最後です。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東総務常任委員長。



◎総務常任委員長(福田大東君) まず、ブロードバンドの件でございますが、これは第一にうちの町田委員から出まして、そういう今の携帯の方法じゃなくして、直接衛星から送ってくる電波を受けるように将来はなると。これを待ったらどうかというお話の議論はなされました。ただ、現時点では非常に困難、早急にはできないという答弁でありました。

 次に、最後の質問はどういうことでしたかね、もう1回お願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) はい、どうぞ、わからなければ。町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 市と業者との契約ですね、契約書がぐらぐら変わらないようにするために、契約の中身をどういうふうにきちっとやるか、これは多分重要な問題になるかと思います。その点を、会議の土俵に上がったのかどうか。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東総務常任委員長。



◎総務常任委員長(福田大東君) 大変重要な問題だと思います。ただ、契約の内容等々については、深い質疑、議論はなされませんでした。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) これで、22番、町田誠議員の質疑を終わります。

 次に、教育厚生常任委員長報告に対する質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 次に、建設常任委員長報告に対する質疑の通告があっておりますので、発言を許したいと思います。24番、荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) 議案第63号と議案第62号について、簡易水道と上水道を今後国の施策として、平成28年度まで統合するというように聞き受けましたが、なぜこれは国の施策ではあるが、雲仙市もこれに基づいて事業推進をされるのか、まず1点お尋ねいたします。

 それと、愛野地区、千々石地区、南串山地区、それぞれの水道を上水道に統合するとしてありますが、南串山地区と愛野地区は上水道と簡易水道とあるのか知りませんが、千々石には簡易水道だけで何もこげんとば統合してわざわざいらん銭ば使うぎりいらんような感じがいたしますので、どのような説明で、どのような審議がなされたのか、お尋ねをいたします。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 先程質疑の中で議案第62号とおっしゃったでしょう。それ違うのでしょう。全然違うようですから。荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) すみません、失礼しました。議案第63号ですね。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭建設常任委員長。



◎建設常任委員長(松尾文昭君) それでは、お答えいたします。

 先程国の方針で、なぜ統合しなければいけないのかということについては、先程報告をいたしましたとおり、あくまでも国の方針に基づき実施をするものでございます。その他のことについての審議はあっておりません。文面のとおりであります。

 それと、愛野地区、千々石地区、南串山地区、一緒に統合するということですけども、これはあくまでも愛野は愛野だけそれぞれ統合し、ということでございまして、3カ所が一緒に統合するわけじゃないわけですね、そういうことです。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) 先程もお尋ねしましたとおり、例えば国の方針で平成28年度までで統合するとなっております。それに雲仙市も基づいて事業推進をされるのか、それには莫大な費用もかかると思います。水の足らんところとか、2つになっているところはわかります。しかし、千々石地区においては、簡易水道で一本化しております。そして、水も豊富でわざわざそれを国の方針に基づいていらん銭ばよんにゅ使うて、水道代はどんどん上げてもらえば大変市民は困ることでございますので、そういうふうな意見は出なかったのか。そしてまた、国の方針に基づいてされるのか、お尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭建設常任委員長。



◎建設常任委員長(松尾文昭君) お答えいたします。

 内容等につきましては、今おっしゃいましたようにいろんな問題があろうかもしれませんけれども、そのことについてはいろんな議論はございませんで、あくまでも国の方針に基づくということで終わっておりますし、その方針に基づいて進むだろうと私も思っております。どういうことで、どういう内容でする云々ということについては、協議なされておりません。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) 水道問題にえらいこだわるもんて思わしかもしれんばってん、市民の方は大変気をとがらせております。また、そういう中でこういうふうな、どのようになっていくのか。今、委員長さんの話によりますと、国の方針に基づいて進んでいくだろうという協議はなされなかったがという答弁でございましたが、なぜ簡易水道を上水道にしなくてはならないか、私はいつも不審でなりません。上水道を飲んでみても、簡易水道を飲んでみても味はいっちょん変わらんです。それで、その地区ごとで、例えば愛野地区なら愛野地区で簡易水道と上水道が2つになっちょっとを統合するというならばわかります。なるだけ水道代の上がらないような施策をしていただくよう、また、そういうふうな方針で今後協議もしていただくようお願いして、私の質疑は終わります。もう答弁はいりません。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) これで、荒木正光議員の質疑を終わります。

 次に、産業経済常任委員長報告に対する質疑の通告があっておりますので、発言を許したいと思います。まず初めに、6番、上田篤議員の質疑を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 報告の1ページです。真ん中に飼料高騰緊急対策事業というのがありますが、ここでもすべての畜産農家が加入しているのかという質疑があって、それに対する答弁があるのですね、これ数で見ると、この基金には56%の畜産農家だけしか加入していないと。非常にやっぱり同じ畜産農家で飼料高騰に苦しんでいる立場からすれば、あとの44%の方は非常に納得できないような気がするのですけれども、その辺についての質疑などはもう少し他にあったのでしょうか。

 それと、3ページです。一番上のほうの雲仙パークホテル関係の解体費用の件ですが、平成18年度に6千万円と答弁して、それから3年経過したわけですが、1億円近くにかかるのではないかと答弁されています。たった3年で物価はそう上がっていないのに、こんなになるものなのか、もう少し詳しい説明はなかったのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治産業経済常任委員長。



◎産業経済常任委員長(前川治君) 上田議員の質問にお答えをいたします。

 まず、飼料高騰緊急対策事業ですべての畜産農家が対象にならなかったが、それについての質疑がなかったのかというお尋ねでございますが、この件につきましては、どれくらいの農家が対象になるのかという報告のとおり質疑はありましたけども、全畜産農家に対する支援をするべきではないかという質疑はありませんでした。委員の方々はその基準の内容がわかっておりますゆえに、質疑はありませんでした。

 それから、雲仙パークホテルの件でございますが、これは報告で申しましたとおり、この補正予算は買い戻すための補正予算が今回計上されて、それに対する質疑でありましたが、その質疑の中で、報告にありますとおり、2,500万円で果たして売れるのかという質疑が主でありまして、その付随した質疑、解体費用はありませんが、解体した場合はどうなのかという質疑の中で、6千万円と以前答えておりましたが、今は数年たっておりますので、試算はされていないようでありますが、それくらいではなかろうか、1億円近くではなかろうかという答弁でございました。それ以上の質疑も答弁もあっておりません。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 飼料高騰のほうは議論はなかったということですので、それ以上は聞けないと思いますので、ここでは質問いたしません。

 雲仙パークホテルのほうですね。付随した質疑とはいえ、これに2行、はっきりと数字まで書いてあるわけですね。ですから、ここで説明した人も、その試算もしていない、全く憶測で6千万円が1億円かかるというのは、あまりにも不正確な答弁ではないかと思うのですね。そういう点での答弁者に対する、それは本当に正確なのかというような質疑は出なかったのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治産業経済常任委員長。



◎産業経済常任委員長(前川治君) 先程答弁をいたしましたとおり、それ以上の質疑も答弁もあっておりません。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、25番、中村勲議員の質疑を許します。中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 私も2点出しておりまして、1点目は、ただ今、6番議員から質問がございましたけれども、なかった分だけについてお尋ねします。

 従来、こういった立派な制度はありながら、加入していないために、その恩恵が受けられないということなのですね。だから、市としましては、こういったいい制度を利用させるためには、市としてそういった加入推進をする考えはなかったのかという意見が出なかったのか、これが1点。

 それから、2点目は、4ページになりますけれども、棚田サミットの件、棚田サミットが長崎県で初めての棚田サミットであり、全国に向けて情報発信及びPRができた。参加者は延べ人数で2,800人あまりと書いてあります。効果として高いものがあったとなっておりますけれども、この効果が高いものは、恐らくPRができたことが効果と思うのですけれども、棚田サミットを開催しただけでは、その地域の意義はないのです。だから、今後の棚田の方向性、そういったものについての質疑はなかったのかどうか、お伺いします。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治産業経済常任委員長。



◎産業経済常任委員長(前川治君) 中村議員の質問にお答えいたします。

 まず第1点は、飼料高騰緊急対策事業の支援を受けるための価格安定基金制度に加入を推進するという答えはなかったということですか。ありませんでした。そういう質問はありませんでした。ですから、答弁もありませんでした。

 それから、棚田サミットの効果については、これは決算の認定でありますので、結果についての質疑はありましたけれども、今後の方向性等についての質疑はありませんでしたので、答弁もあっておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君)質疑があっていなければ、もう聞くことがございませんので終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで6番、25番の質疑を終わります。

 これで委員長報告に対する質疑を終わります。

 ここで1時10分まで休憩いたします。

=午後0時06分 休憩= 

=午後1時10分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 これから順次、討論、採決を行います。

 議案第56号長崎県病院企業団規約の変更に関する協議について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第56号を採決します。教育厚生常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第56号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第56号は原案どおり可決することに決定しました。

 議案第57号雲仙市ふれあいの村陶芸館及び茶室の設置及び管理等に関する条例の制定についてから議案第59号雲仙市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてまでの3件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第57号から議案第59号までの3件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第57号から議案第59号までの3件は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第57号から議案第59号までの3件を原案どおり可決することに決定しました。

 議案第60号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第4号)案についてから議案第66号平成21年度雲仙市温泉浴場事業特別会計補正予算(第1号)案についてまでの7件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第60号から議案第66号までの7件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第60号から議案第66号までの7件は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第60号から議案第66号までの7件を原案どおり可決することに決定しました。

 議案第67号字の区域の変更についてから議案第69号市道路線の変更についてまでの3件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第67号から議案第69号までの3件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第67号から議案第69号までの3件は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第67号から議案第69号までの3件を原案どおり可決することに決定しました。

 認定第1号平成20年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。討論の通告があっておりますので発言を許したいと思います。まず、原案に反対者の発言を許します。6番、上田篤議員。



◎6番(上田篤君)私は、認定第1号平成20年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論を行います。

 以下の4つ点で私は反対いたします。

 まず第1は、県央県南広域環境組合負担金として4億5,900万円あまりが支出されています。現在、メーカーを相手取って裁判が行われているところですが、この4億5,900万円のうちに、相当の支出しなくてよい予算が含まれていると私は思います。本来であれば、これは市民の暮らしや福祉のために回すべきです。

 第2は、諫早湾水産振興特別対策事業であるとか、新世紀水産業育成事業であるとか、諫早湾干拓に関連する予算が組まれております。私はもとより水産業の振興には反対するものではありません。ただ、漁業不振の一番の元凶である諫早湾干拓事業をそのままにしておいて、いくら事業費を組んでも、本来の目指す支援、目指す振興策には結びつかないのではないかと考えます。今、政権がかわって、水門の開門調査も行われるかもしれませんが、漁業も農業も両方が成り立つ方向で施策を進めるべきだと考えます。

 第3は、後期高齢者医療事業費として6億9,600万円余が支出されていることです。現代のうば捨て山とも言われたこの事業は、導入されてから1年以上たった今でも、廃止を求める声が非常に強くなっています。政権がかわって、廃止されるかもしれませんが、私は、基本的にはもとに戻して、そこでどうすればいいのか十分に検討するべきだと考えます。このような希代の悪法を推進する支出には到底賛成できません。

 第4は、国民健康保険特別会計が今危機的な状況になりつつありますが、この根本原因は、やはり税金が高過ぎることにあると私は考えます。高過ぎる国民健康保険税を軽減するために、一般会計からの繰り入れも必要であると思いますが、それはされておりません。平成20年度の決算では実質収支額が8億4,300万円ほどありますが、もっと創意工夫をすれば、このような問題点を解決する余地があったのではないかとも考えます。

 以上のような理由から反対するものです。議員皆様の御賛同を心からお願いいたしまして、私の反対討論といたします。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。3番、深堀善彰議員。



◎3番(深堀善彰君)3番、深堀善彰です。認定第1号平成20年度雲仙市一般会計歳入歳出決算認定について、私は賛成の立場から意見を述べるものであります。

 先程、6番議員の反対意見を拝聴いたしまして、私とするならば、当初予算で、当初予算案の時に行うような意見と少し感じたところでございます。

 本題に入ります。本議案の決算書につきましては、会計年度の出納完結後、歳入歳出の実績を予算と対比し、その結果を決算書として確定した計数が記載されており、適正かつ正確に処理がなされ、また、補足資料として主要施策の成果説明書等、資料も詳しく提出されております。

 何ら不適当な箇所はなく、認定すべきものと私は考えております。議員皆様の御賛同をお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) これで討論を終わります。

 これから認定第1号を採決します。各常任委員会委員長の報告は認定です。認定第1号を認定することに賛成の方は起立願います。

 〔賛成者起立〕



○議長(酒井八洲仁君) 起立多数です。従って、認定第1号は認定することに決定しました。

 認定第2号平成20年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論を行います。討論の通告があっておりますので発言を許したいと思います。まず、原案に反対者の発言を許します。6番、上田篤議員。



◎6番(上田篤君)6番、日本共産党の上田篤です。私は、認定第2号平成20年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてに反対の立場から討論を行います。

 決算書を見ると、国民健康保険税の不納欠損額が1,100万円あまり、収納未済額が5億円あまり、収納率が74.7%となっており、深刻な事態だと思います。このような滞納をなくすために努力するのは当然ですが、こうなった根本原因をしっかりと把握することが問題解決の第一歩ではないでしょうか。

 私は、滞納が増えた主な原因は、自民党・公明党政権が推し進めてきた小泉構造改革路線などによる不況によって、国民健康保険加入世帯の収入が減少してきたことにあると思います。雲仙市の国民健康保険加入世帯の平均所得は約95万円という資料を見たことがありますが、これは月平均7万9千円で、1人でもやっと生活ができる水準ではないでしょうか。とても国民健康保険税を払うどころの話ではないと思います。

 7割、5割、2割の政令減額をされた世帯は半数近くあります。それでも納められないのは、税額が高過ぎると言うしかありません。ちなみに、雲仙市の医療分のモデル保険税額は22万3,300円で、県下では2番目に高くなっています。

 国民健康保険税が高くなった原因は、医療費の増加とともに、国が国庫負担率を引き下げたことが大きく影響しています。1984年までは、かかった医療費の45%が国庫負担でしたが、それ以降、保険給付費の50%となりました。つまり、かかった費用の38.5%に下げられたということです。さらに、市町村国民健康保険の事務負担金の国庫補助が廃止されました。その結果、市町村国民健康保険に占める国庫負担の割合は、現在では30%に減っています。

 新しく発足した鳩山内閣は、医療費の先進国並みの確保を目指すとしていますので、大いに期待するものです。

 このように、国民健康保険財政が危機的な状況に陥っている主要な原因は国の政策にありますが、市民生活を守る直接的な役割を持つ市は、いろいろな難しさ、困難があっても、市民の税負担の大変さを少しでも和らげるための施策を打ち出すことが必要だと考えますが、それは行われておりません。

 よって、私はこの決算認定に反対するものです。議員皆様の御賛同を心からお願いし、私の反対討論といたします。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。8番、吉田美和子議員。



◎8番(吉田美和子君) 8番、吉田美和子でございます。私は、認定第2号平成20年度雲仙市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定におきまして、賛成の立場から討論を行います。

 当国民健康保険特別会計の平成20年度は、後期高齢者医療制度への移行や、医療保険者に対する特定健康診査、特定保健指導の実施の義務づけなど、大幅な制度改正がなされております。また、生活習慣病の増加や医療技術の進歩などによる医療費は、年々増加する傾向にあります。

 このような中、今日の世界的経済不況による税収は減少している状況にあり、国民健康保険財政調整基金の繰り入れにより運営がなされております。さらに、保険税の収入未済額も5億円を超えておりますことは、大変憂慮される実情ではあります。

 午前中の教育厚生常任委員会委員長報告にもありましたように、国民健康保険会計の財源を確保する意味からも、このことの解消に向けての取り組みを強く望むものであります。また、本市の国民健康保険対象者は市民の6割を占めており、この医療保険制度がなかったら、医療を受けられない方もたくさんおられます。

 このようなことから、保険者、被保険者並びに医療機関との連携を密にし、円滑で効率的な事業の実施運営がなされていることで、私は、この認定第2号は妥当と認められるものと判断し、賛成するものであります。議員皆様の御賛同をいただき、議決賜りますよう重ねてお願い申し上げ、私の賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) これで討論を終わります。

 これから認定第2号を採決します。教育厚生常任委員会委員長の報告は認定です。認定第2号を認定することに賛成の方は起立願います。

 〔賛成者起立〕



○議長(酒井八洲仁君) 起立多数です。従って、認定第2号は認定することに決定しました。

 認定第3号平成20年度雲仙市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから認定第3号を採決します。教育厚生常任委員会委員長の報告は認定です。認定第3号を認定することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、認定第3号は認定することに決定しました。

 認定第4号平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。討論の通告があっておりますので発言を許します。まず、原案に反対者の発言を許します。6番、上田篤議員。



◎6番(上田篤君) 6番、日本共産党の上田篤です。私は、認定第4号平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてに反対の立場から討論を行います。

 後期高齢者医療制度は、昨年4月から実施されました。現代のうば捨て山とも評されましたが、1年以上たった今でも、この制度に対する批判の声はおさまるどころか、ますます大きくなっています。

 昨日発足した鳩山政権は、後期高齢者医療制度の廃止をはっきりと打ち出しています。私たち日本共産党は、最初からこの制度に反対してきましたし、この点では鳩山内閣と協力することを早くから表明しています。この制度が廃止されることは、ほぼ間違いないものと思います。8月に開かれました長崎の広域連合の議会でも、責任者の田上長崎市長も「廃止も視野に入れなければならない」と発言されたと聞いています。

 決算資料を見ますと、保険料の特別徴収で1億7,200万円あまり、収入未済額なし、これは天引きですから当然ですが、本人にしっかりした説明をして承諾をするというような手続なしに天引きすること自体が大きな問題だと私は思います。また、普通徴収、すなわち担当者が集金に行く分ですが、7,600万円あまりとなっています。これは年金額年額18万円以下、月額1万5千円以下の人が対象ですが、こんな少額の年金からも取り立てることは、あまりにもひど過ぎると思います。

 平成21年度のみ9割減額という制度がありまして、負担が低くなっているので苦情は出ていないという説明を聞きました。しかし、これは月額1万5千円という金額からもいや応なしに料金を取り立てることのむごさに思いが至らないのではないかと思います。このような1年限りの9割減額という仕組みを作らざるを得なかったこと自体が、この制度の矛盾をあらわしています。また、将来的な引き上げのためには、根っこをどうしても残しておきたいというこの制度への執念も見てとれます。小さく産んで大きく育てるという言葉がありますが、この制度は、悪い意味でこの考えが当てはまるのではないでしょうか。

 私は、このような内容を持つ、このような支出がなされたこの決算を認定できません。議員皆様の御賛同を心からお願いいたしまして、私の反対討論といたします。



○議長(酒井八洲仁君) これで討論を終わります。

 これから認定第4号を採決します。教育厚生常任委員会委員長の報告は認定です。認定第4号を認定することに賛成の方は起立願います。

 〔賛成者起立〕



○議長(酒井八洲仁君) 起立多数です。従って、認定第4号は認定することに決定しました。

 認定第5号平成20年度雲仙市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第10号平成20年度雲仙市水道事業会計決算認定についてまでの6件について討論を行います。討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。

 これから認定第5号から認定第10号までの6件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は認定です。認定第5号から認定第10号までの6件は認定することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、認定第5号から認定第10号までの6件は認定することに決定しました。

 議案第70号雲仙市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第70号を採決します。総務常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第70号を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第70号は原案どおり可決することに決定しました。

 議案第71号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)案について討論を行います。討論の通告があっておりますので発言を許したいと思います。まず、原案に反対者の発言を許します。22番、町田誠議員。



◎22番(町田誠君) 平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)、議案第71号に対し反対の立場で討論を行います。

 本案件は、携帯電話不感地帯解消事業で、つまり携帯電話が使えない地区の解消事業で、国により経済危機対策として、住民生活の質の向上、加えて安全・安心なまちづくりということで、総事業費2,643万2千円で、事業概要として田代原から国見町交換局まで約13.1kmに市独自で光ファイバーケーブルを架設、伝送路架設電柱については、行政が使う場合には九州電力の電柱使用料はただということである。また、NTTは1本840円で借用予定のようである。

 市が架設した光線については、当初の担当職員の説明では、使用料はただ、ただし、田代原の基地局に建てる鉄塔、つまりタワーについては参入する携帯会社が自主整備を行う計画で、もちろん13.1kmのケーブルのメンテナンスも市独自の負担である。

 9月3日、一般質問が終わってから全員協議会があり、追加議案として、担当部長以下初め担当の職員が議案の説明、質疑が行われたが、まず第1に資料が不足、第2に説明する担当部長以下スタッフの勉強不足、説明の内容が一転二転して、私は議員として、本件に対し何回となく議案に対する質疑を行ったが、納得がいく答弁は得られなかった。

 声を大にして言いたいことは、市内にはたくさん不感地帯がある。特に、千々石の岳地区、また小浜の小田山地区、この地区も住家は多く、携帯電話の感度が悪く、全く使えない地区である。田代原も電波の確保は必要であるでしょうが、千々石の岳地区、小浜の小田山地区の現状は十分理解した上での今回の計画であったのか。

 私は、本事業に対し期待が持てません。まして、住民の方に説明責任を果たせません。また、参入する業者との契約内容も不透明である。

 以上で、議案第71号に対する反対討論といたします。多くの御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、原案に賛成者の発言を許したいと思います。まず初めに、3番、深堀善彰議員。



◎3番(深堀善彰君) 3番、深堀善彰です。私は、議案第71号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)について、賛成の立場で意見を述べます。

 今回追加議案として上程された携帯電話不感地帯解消事業は、携帯電話の不感地帯である雲仙岳の北部に位置する田代原地区の解消を行うために、通信回線を確保しようとする事業であります。

 この田代原地区は、地元住民以外にも、登山客やハイキング等の来訪者が多数訪れるところでございます。安心・安全なまちづくりの観点からも、一刻も早く携帯電話が使えるようにならなければならないと思っていたところでございます。

 今回、国において、高速通信が利用できない地域や携帯電話の不感地帯の解消を進めているところでありますが、先の大型補正予算により補助事業を前倒しで進めているところで、田代原地区を民間の整備が進まない条件不利地域と認め、補助の内示を出しているところでございます。今回を逃せば、田代原地区はこのままずっと携帯電話の電波が入らない地域になってしまうことが大変心配されます。

 先程の総務常任委員会委員長の報告でもありましたが、市内にある携帯電話不感地帯の解消について今後積極的に取り組まれ、また、維持管理費についても最小限に抑えられることを強く要望し、そして今回の赤潮被害対策事業として5,805万円も計上されており、市内水産業の振興に大変寄与する補正予算と私は思われます。

 以上の理由により、賛成討論といたします。議員皆様方の御理解のもと、賛同をお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) もう一方、賛成者の発言を許したいと思います。24番、荒木正光議員。



◎24番(荒木正光君) 私は、賛成の立場で討論をいたしたいと思います。先程、深堀議員より詳しく賛成討論をなされましたが、私は私なりに賛成討論をいたしたいと思います。

 携帯電話不感地帯解消賛成について、国の経済対策として、携帯電話不感地帯解消事業があることは私も聞いていました。今回、雲仙市においても、田代原の携帯電話不感地帯解消に着手されることは大変いいことだと思います。

 雲仙市には、多くの携帯電話不感地帯がございます。例えば、小浜の小田山地区、千々石の岳地区、愛野の東地区、吾妻の川床、大木場、平木場地区、瑞穂の岩戸地区、国見の八斗木地区、その他多くの不感地帯があるので、段階的に全地区を解消していかねばならないと思っております。その中で、田代原が最初に携帯電話不感地帯として上げられたのは大変いいことと思っております。

 田代原は、標高の高い位置にあり、また他の集落とも山で寸断されており、大変不便な思いをされています。そんな中でも、千々石の岳地区等は、道路はないが、山越えして直線で結ぶと1kmもないくらいの近い位置にあり、国見の八斗木地区、瑞穂の岩戸地区とも近く、アンテナの建てよう次第、電波の流れ次第では、4地区が同時解消できるのではないかと思っています。

 また、田代原は雲仙国立公園内で雲仙の裏公園としてキャンプ場もあり、平成15年には県の高校総体の山登りの会場ともなり、今も登山愛好家や雲仙の観光客の方も多く来られ、携帯電話が通じないため、民家の電話を借りに来て近くの民家の方は大変困っているという話も聞いております。そういうこともあるので、どうか皆様方の常識ある御判断のもとで、賛成いただくことをお願いして、私の賛成討論といたします。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) これで討論を終わります。

 これから議案第71号を採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第71号を原案どおり可決することに賛成の方は起立願います。

 〔賛成者起立〕



○議長(酒井八洲仁君) 起立多数です。従って、議案第71号は原案どおり可決することに決定しました。

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△日程第27.発議第6号



△日程第28.発議第7号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第27、発議第6号雲仙市議会基本条例の制定について、日程第28、発議第7号雲仙市議会委員会条例の一部を改正する条例についての2件を一括議題とし、討論を行います。

 討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから発議第6号、発議第7号の2件を一括して採決します。発議第6号、発議第7号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、発議第6号、発議第7号は原案どおり可決することに決定しました。

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△日程第29.議案第72号



△日程第30.議案第73号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第29、議案第72号教育委員会委員の任命について、日程第30、議案第73号教育委員会委員の任命についての2件を一括議題とします。

 提案理由の説明を求めます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 追加上程を御了承いただきまして、ありがとうございます。ただ今追加上程させていただきました議案につきまして提案理由を申し上げます。

 今回、お願いいたしておりますのは、人事に関するものとして、任期満了による教育委員会委員の任命を2件御提案申し上げます。詳細につきましては、担当部長から説明をさせますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、議案集の1ページをお開きください。2ページまでとなりますが、議案第72号及び議案第73号の教育委員会委員の任命について、一括して御説明申し上げます。

 今回、御提案申し上げております教育委員会委員につきましては、現在の委員2名の方が平成21年12月1日をもって任期満了となられることから、現在の委員のうち1名の方を引き続き任命し、1名の方を新たに任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものでございます。

 まず、1ページの議案第72号では、南串山町在住の松永勇氏を引き続き任命しようとするものでございます。

 次に、2ページの議案第73号では、新しく吾妻町在住の福田保氏を任命しようとするものでございます。

 なお、略歴につきましては、別添提出議案参考資料の1ページ及び2ページに掲載いたしております。

 以上で、議案第72号及び議案第73号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) これから質疑を行います。質疑の通告はあっておりませんので、これで質疑を終わります。

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。

 これから議案第72号、議案第73号の2件を一括して採決します。議案第72号、議案第73号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第72号、議案第73号は原案どおり可決することに決定しました。

 ここで、2時10分まで休憩いたします。

=午後1時54分 休憩= 

=午後2時10分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩を解き再開いたします。

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△日程第31.議員派遣について



○議長(酒井八洲仁君) 日程第31、議員派遣についてを議題とします。

 お諮りします。別紙のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、別紙のとおり議員を派遣することに決定しました。

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△日程第32.閉会中の継続調査申出について



○議長(酒井八洲仁君) 日程第32、閉会中の継続調査申出についてを議題とします。

 各常任委員長、議会運営委員長、各特別委員長から、会議規則第98条の規定に基づき、お手元に配付のとおり、閉会中の継続調査申出書が提出されております。

 お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

 ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許したいと思います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) お許しをいただきましたので、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る8月28日から本日までの21日間、議員の皆様には御提案申し上げましたそれぞれの案件につきまして、慎重かつ熱心に御審議を賜り、誠にありがとうございました。また、議案審議を初め一般質問、委員会等においていただきました御指導、御意見、御要望につきましては、今後、鋭意、調査研究をいたしまして、可能な限り市政に反映させてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、これまでの会期中の主な動きにつきまして御報告を申し上げます。

 雲仙ふるさと大使につきましては、本年2月に12名の方に就任していただき、全国各地で雲仙市のPRに頑張っていただいておりますが、今回さらに3名の方に就任をしていただきました。御紹介をいたしますと、まず、小浜町出身の城谷護氏は、プロの腹話術師として全国規模で活躍されており、今回の就任に伴い雲仙市に帰郷され、9月7日の大正小学校を皮切りに、市内の保育園や小学校及び高齢者施設などで5回に及ぶ公演を行っていただいたところでございます。

 次に、雲仙市緑のプロデューサーとして既に数々の御助言をいただいております石原和幸氏は、日本はもとより世界的にも著名な造園デザイナーとして活動されております。来年には石原氏の半生をモデルにした映画「夢に吹く風」のロケが、この雲仙市で予定をされております。

 最後に、南串山町出身の三宅英文氏は、NPO法人の特別会員として、また営業マンとして福岡県を中心に九州全域で活躍をされております。今回、御就任をいただきました3名の方には、今後、さらに雲仙市のPRに努めていただけるものと期待をいたしております。

 次に、9月5日から2日間、雲仙温泉におきまして、第3回健康づくり大学・雲仙キャンパスを開催をいたしました。今回は温泉療養の講義を初め、フラダンスやノルディックウオーキングの他、ストレッチポールを使ったエクササイズなど新しいプログラムも取り入れましたが、北九州や佐賀からも御参加をいただいており、確実に定着していっていると感じております。なお、次回は来年2月に小浜温泉におきまして開催する予定でございます。

 次に、雲仙国立公園指定75周年記念事業の一環として、平成19年から県内各地で開催されております、ながさき音楽祭が、去る9月6日、初めて雲仙市において開催されました。会場となりました雲仙観光ホテルには、約100名のお客様がお見えになり、お断りするお客様が出るほどの盛況ぶりだったとの報告を受けております。

 この75周年記念事業もいよいよ12月末で終了いたしますが、秋から冬にかけましてまだまだたくさんの記念事業が予定されておりますので、一人でも多くのお客様にこのすばらしい雲仙市にお越しいただくことを願っております。

 次に、去る9月5日に第2回雲仙温泉まちなみファサードコンテストデザイン審査会が行われ、全国から応募がございました131点について、長崎総合科学大学の山田准教授を委員長に、雲仙市緑のプロデューサーの石原和幸氏など、各方面の専門家による審査の結果、17棟のデザインが決定されたところでございます。

 今後は決定されたデザインをもとに、所有者の意見を取り入れて設計がなされた後、地元業者により施工されることになっております。来年3月には、リニューアルされた新しい雲仙古湯地区がお目見えし、また一つ雲仙温泉の観光スポットが誕生することになります。

 次に、新型インフルエンザにつきましては、雲仙市内におきましても、8月末から9月にかけて保育園、幼稚園、小学校等において集団発生が見られ、感染が徐々に広がりつつあります。新型インフルエンザの感染防止には、十分な手洗い等が効果的でございますが、去る9月4日に瑞穂町のツバキ美容長崎研究所様から、新型インフルエンザ対策として市内全小中学校に500本あまりのハンドソープを寄贈していただきました。早速に市内全小中学校に配布し、手洗いの励行に役立てております。ツバキ美容長崎研究所様には心から敬意を表しますとともに、この場をおかりして厚く感謝とお礼を申し上げたいと存じます。

 さて、厚生労働省は去る9月4日、新型インフルエンザワクチンの接種についての素案を発表し、パブリックコメントを募っており、今月中にはワクチン接種に向けた運用指針が示される予定でございます。市といたしましても、運用指針が示されましたら早急に県や医師会等々と調整を行い、また、住民の皆様へも周知等を行ってまいりたいと考えております。また、本市では、雲仙市新型インフルエンザ対応マニュアルを作成するなど、新型インフルエンザ対策を進めており、9月27日には市民の皆様を対象にした新型インフルエンザ対策講習会を実施し、感染予防対策への理解を深めてまいります。

 新型インフルエンザ対策のポイントは、学校や施設等における感染防止対策の実施、医療体制の整備、予防接種による重症化の予防、的確なサーベイランスなどの対策を総合的に実施することが必要と言われておりますが、何よりも重要なことは、市民の皆様お一人お一人が感染予防のために基本的なことであります外出後の手洗い、うがいを励行され、せきエチケットを守っていただくことだと思います。今後とも、市民の皆様の御理解と御協力をいただきながら、安心・安全な暮らしを守るために新型インフルエンザ対策に取り組んでまいりたいと存じております。

 次に、快適な生活環境の創造と美しいふるさとづくりを目的として、昨年4月1日より施行されております、長崎県未来につながる環境を守り育てる条例に基づき、雲仙市内におきましては、昨年10月1日より、神代小路文化遺産地区がごみの投げ捨て等防止重点地区及び公共の場所の屋外における喫煙禁止地区に指定されておりますが、今回さらに、仁田峠池の原自然公園地区及び雲仙地獄自然公園地区が同重点地区及び禁止地区に追加指定される予定でございます。

 あわせて、国立公園の周辺地域であります国道57号線、県道雲仙千々石線及び県道雲仙神代線の一部を雲仙道路自然公園地区として、自動販売機設置届け出地区に指定される予定でございます。地区指定につきましては、今後広報による公示がなされ、本年10月より施行されることとなっております。

 次に、去る9月5日、吾妻町ふるさと会館におきまして、今年結婚50年目を迎えられる金婚夫婦を祝福するため、平成21年度雲仙市金婚祝賀式を開催したところでございます。この金婚祝賀式は、本年度初めて開催したもので、金婚夫婦としてお申し込みいただきました91組の御夫婦のうち、式典には63組の御夫婦に御出席をいただき、授与式やアトラクション等の催しで祝福をさせていただきました。金婚夫婦の皆様方には、これからも励まし合い、助け合い、お二人で手を携えられて末永くお幸せにお過ごしくださいますよう、心からお祈りを申し上げるところでございます。

 また、御臨席をいただきました議員皆様には、大変御多忙中にも関わらず誠にありがとうございました。この場をおかりしまして厚くお礼を申し上げます。

 次に、雲仙市営農環境システム整備事業につきましては、緊急雇用対策として、農業の労働力不足を解消し、経営規模の拡大を図ることを目的とし、農業者団体等が失業者を新規雇用することで、労働力を組織ごとに補完するシステムづくりを事業化したものでございます。これまで農作業ヘルパーを利用する仕組みを構築するため、関係機関と協議を重ねてまいりましたが、このたび窓口となる委託先を島原雲仙農業協同組合に決定をいたしました。

 また、今月24日まで農作業員20名と事務員1名の募集を行い、10月1日から事業をスタートする予定でございます。市といたしましては、本事業の実施により経営規模の拡大及び安定した農業経営が構築できることを願うものであり、今後も関係機関が連携して、農業者団体自らが労働力を補完するシステムづくりができるように支援をしてまいります。

 次に、橘湾内の養殖漁業経営に甚大な被害をもたらしました赤潮につきましては、長崎県総合水産試験場によりますと、8月14日の調査で確認されなかったため、終息したと発表されております。養殖漁業経営者の事業再開に対する支援につきましては、県は中間魚の購入に対する一部助成として、へい死前までに要した養殖魚の生産原価と地元漁協が購入する中間魚の購入費用の差額分について、3分の1を助成するとの方針が発表されたことから、本市におきましても、地元漁協の負担分である3分の1も含め、残り3分の2を助成するための関係予算を追加上程させていただき、御承認をいただいたところでございます。養殖業者の事業再開に向けた一助になればと願うところでございます。

 なお、雲仙市赤潮被害対策本部につきましては、県と市の支援方針も固まりましたので、本議会の閉会日でございます本日をもって解散をしたいと存じます。これまでの各関係機関の御協力に対しまして、心から感謝を申し上げたいと存じます。

 次に、来る10月4日に皇太子殿下の御臨席を仰ぎ、本市国見町百花台公園におきまして開催されます第33回全国育樹際を間近に控え、現在、スタッフ及び出展者によります打ち合わせが着々と進められている状況でございます。既に式典リハーサル及び総合リハーサルは、ともに終了しており、本番当日に向けて、現在、細部にわたった調整が行われているところであります。

 また、当日は大正小学校や小浜中学校、南串中学校及び国見中学校の児童生徒を初め、多くの市民の方々のアトラクションも予定されており、大会に花を添えていただく予定になっております。

 市といたしましても、当日は7千名を超える方々が参集する大規模な大会でございますので、本イベントの成功に向けて最大限の支援をしてまいりたいと存じます。

 次に、雲仙ゆめみらい商品券発行事業につきましては、昨年からの景気低迷に対する緊急経済対策の一環として、消費者の購買意欲を刺激するとともに、市内における消費を促進することにより、市内商工業の活性化を早急に図るため、割り増し率、いわゆるプレミアムを2割上乗せし、発行総額を1億円、額面で1億2千万円を発行し、実施をいたしました。

 商品券の使用につきましては、去る8月31日をもって終了いたしましたが、9月11日現在の換金率は1億1,846万8千円で、98.7%となっております。本年4月1日の商品券販売開始から3カ月間のうちに発行総数の約5割を超えて使用されるなど、緊急経済対策として市内経済の活性化に即効性があったものと判断をいたしており、市民の皆様を初め御協力いただきました皆様に、心から感謝を申し上げます。

 今後は、本事業の事業効果等を分析するためのアンケート調査等の実施により、商工振興施策に反映させますとともに、雲仙市の産業活性化につなげてまいりたいと存じます。

 次に、第4回雲仙市民スポーツ大会につきましては、前期を8月1日・2日、後期を8月23日・30日として市内各会場で開催をいたしました。前期はサッカー、ゲートボールなど14競技、また後期は軟式野球、柔道など10競技に参加された、総勢約2千名の選手の皆様は、勝利を目指して懸命に競技をされ、盛会のうちに終了いたしたところでございます。

 次に、指定金融機関による各総合支所への派出事務につきましては、今月をもちまして廃止になりますが、先般、収納事務に携わっていただく6名の嘱託職員を採用したところであり、市といたしましては、10月1日以降も各総合支所において、引き続き円滑な収納事務を行い、住民サービスの維持向上を図ってまいります。

 最後に、御案内のとおり、本議会開会2日後の衆議院議員総選挙におきまして、民主党が308議席を獲得され、第1党となったことから、政権交代が行われ、きのう召集された特別国会におきまして、鳩山代表が首相に指名され、鳩山新内閣が国民新党、社民党との連立により誕生いたしました。

 民主党は、平成21年度第1次補正予算の見直しの方針を示されており、また、総選挙に際して掲げられましたマニフェストにおきまして、国の総予算の全面組み替えを掲げられ、中でも子ども手当や農家への戸別所得補償の創設、ガソリン税などの暫定税率の廃止等について具体的な工程表を示されておられます。

 本市といたしましては、今回の政権交代に伴う地方自治体への影響につきまして情報の収集に努めておりますが、現時点におきましては、予測困難な面が多いことから、予算を含む今後の国の動向を注視してまいりますとともに、県や各市との連携を図りながら適切な対応を図っていかなければならないと考えております。

 さて、今任期も残すところ2カ月あまりとなり、いよいよ改選の時も迫っております。顧みますと国も地方も厳しい財政状況に直面している中、平成17年10月11日に国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町、小浜町及び南串山町の7つの町が合併して、新生雲仙市として出発以来、議員の皆様方におかれましては、雲仙市の初代市会議員として市政発展のために日夜御尽力をいただき、議長、副議長を初めとした議員皆様方の力強い御支援と御協力のもと、雲仙市が今日のように日々進展を続けることができております。この場をおかりして心から敬意を 表し、あわせて厚く感謝申し上げる次第でございます。

 今任期限りで御勇退される方々、また改めて選挙に臨まれる方など志すところもおありかと存じますが、衷心より議員皆様方の御健康と御多幸をお祈り申し上げる次第であります。

 私も、雲仙市が確実に成長するためには、新たな時代を切り開く強い意思と市民協働によります行財政運営に挑む姿勢が必要であるとの信念のもと、この4年間市政運営に携わってまいりました。議員の皆様方には、この4年間本当に御尽力をいただき、誠にありがとうございました。また、任期中に他界されました坂本弘、進藤一廣両議員の御冥福を心からお祈りしたいと存じます。

 合併後の4年間、合併前には説明されていなかった三位一体の改革等により、合併前の思いとは違い、さまざまな御苦労を市民の皆様方に強いてまいりましたが、雲仙市を将来もすばらしいまちとして残すという目的で、心ならずも断行せねばならない結果として市民の皆様方に御苦労をおかけしましたことを、この場をおかりしまして深くお詫び申し上げる次第であります。

 4年前、7つの町が合併した5万人あまりの運命共同体の雲仙丸は、新たな可能性と希望を求めてとも綱を解き、新しい世界への船出をいたしました。未知の世界へ行くことの不安と憂いはあります。勝手の違う違和感や新たな支出を伴う苦痛もございます。しかしながら、次の世代に残すべきふるさとの存在と、これまで受け継がれてきた財産や文化を守り抜き、新たな競争社会の中で他自治体に先んじて未来への希望の灯をともし続ける責任もございます。

 議員各位のそれぞれのふるさとへの熱い思いと、古い慣習と闘い抜き、新たな市、自治体の確立にお寄せになる強い信念と触れ合えたこの4年間は、まさに充実の時でもございました。

 また、この任期中に退職された市職員の方々を含め、戸惑いながらも自覚と責任を旨として、懸命に変わるための努力と変えるための活動を続けてこられた職員の方々、そして見守り御協力をいただきましたすべての市民の皆様方に、この4年間を振り返り、改めてお礼を申し上げたいと思います。

 私といたしましても、この任期最後まで予定されたさまざまなスケジュールがまだたくさんございます。それらを消化しつつ、自らやるべきことに集中をいたしながら今後どうするか、この議会を終えましてからたくさんの関係者の方々と御相談申し上げ、前向きに検討しながら皆様方に報告をさせていただきたいと思います。

 以上をもちまして、今回の最後の議会の閉会のごあいさつとさせていただきたいと存じます。(拍手)



○議長(酒井八洲仁君) お諮りします。本定例会における議決事件について、その条項、字句、数字その他、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。

 ここで、閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 新しい雲仙市となって1期目の任期中、最後となります平成21年第3回定例会は、地域活性化、経済危機対策臨時交付金を含む国の第1次補正に伴う大型補正予算を初め、平成20年度一般会計歳入歳出決算及び各特別会計歳入歳出決算など、多数の重要案件につきまして、慎重審査の上、いずれも適切なる決定がなされました。そして、ここにすべての日程を滞りなく終了し、閉会の運びとなりました。議員各位の議事運営に対する協力に対し、深くお礼を申し上げます。

 さて、奥村市長におかれましては、平成17年11月の市長就任以来4年、合併後の一番大事な時期に卓越した政治手腕を発揮され、雲仙市のかじ取り役として、また土台づくりに心血を注いでいただきましたことにつきましては、この場をおかりしまして心から敬意と感謝を申し上げます。大変御苦労さまでした。今後さらなる御活躍を祈念申し上げます。

 私自身、この議場におきまして、皆様と顔を合わせることも本日をもって最後となりますが、議長就任以来、口角泡を飛ばす議論もありましたが、円滑な議会運営に御協力いただきましたことに対し、議員各位並びに市当局に心から感謝を申し上げます。お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 我々議員の任期も残すところわずかとなりました。11月の市議会議員選挙に出馬を予定されている議員各位におかれましては、見事に当選の栄誉を得られ、再びそろって相まみえ、この議場で論議されることを念願いたしております。今議会を最後に勇退されます議員各位には、これまでの議員活動が走馬灯のように思い出され、感動もひとしおのことと拝察いたしております。これまでの御家族の皆様のお支えと御労苦に対し、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。そして、くれぐれも健康に留意されまして、雲仙市のために今後とも御指導、御鞭撻をいただきますよう切にお願いいたします。

 実は、議員各位の御支援で議長に就任させていただいた折、就任について議会運営の豊富を聞かれたことがあります。雲仙市は多くの伝統、文化に培われ、肥沃な土地に恵まれており、将来の発展は限りないものがあります。このような中で、市民はもとより行政も議会も、7町の垣根を取り払い、一体となって努力していく必要があると述べました。このことを肝に銘じ、議会運営につきましても、信頼を築き協調の姿勢で努力をしてまいりました。私は、常にその気持ちを忘れることなく、特に井上前副議長、元村副議長とともに二人三脚で今日まで歩んでまいりました。この場をおかりしまして、市民の皆様を初め議員各位に、そして奥村市長、金子副市長、吉田副市長、塩田教育長、市職員の皆様に心から感謝を申し上げます。

 終わりに、執行部各位におかれましても、健康に十分留意され、改めて市政発展のためなお一層の努力を賜りますようお願いを申し上げます。長い間お世話になりました。心から感謝を申し上げ、以上をもって閉会のあいさつといたします。

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○議長(酒井八洲仁君) これをもちまして、平成21年第3回雲仙市議会定例会を閉会といたします。大変お疲れさまでした。(拍手)

=午後2時37分 閉会= 



地方自治法第123条の規定によりここに署名する。



 議  長  酒 井 八洲仁

 署名議員  佐 藤 靖 弘

 署名議員  井 上 武 久