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長崎県 雲仙市

平成 21年 第2回定例会(6月) 06月23日−06号




平成 21年 第2回定例会(6月) − 06月23日−06号









平成 21年 第2回定例会(6月)


出席議員(28名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  佐 藤  靖 弘  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      27番  石 田  ? 春  君
29番  元 村  康 一  君      30番  酒 井  八洲仁  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           境 川 秀 生 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       代表監査委員         吉 田 正 博 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君




平成21年6月23日(火)議事日程



┌────┬───────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考  │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │議案第34号 │専決処分した事件の承認について(雲仙市税条 │      │ 
│    │       │例等の一部を改正する条例)         │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│2   │議案第35号 │専決処分した事件の承認について(平成20年度│      │ 
│    │       │雲仙市一般会計補正予算(第13号))    │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│3   │議案第36号 │専決処分した事件の承認について(平成20年度│      │ 
│    │       │雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))│      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│4   │議案第37号 │専決処分した事件の承認について(平成20年度│      │ 
│    │       │雲仙市老人保健特別会計補正予算(第2号)) │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│5   │議案第38号 │専決処分した事件の承認について(平成20年度│      │ 
│    │       │雲仙市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2 │      │ 
│    │       │号))                   │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│6   │議案第39号 │専決処分した事件の承認について(平成20年度│      │ 
│    │       │雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号))│      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│7   │議案第40号 │専決処分した事件の承認について(平成20年度│      │ 
│    │       │雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第3号))│      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│8   │議案第41号 │専決処分した事件の承認について(平成20年度│      │ 
│    │       │雲仙市と畜場特別会計補正予算(第1号))  │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│9   │議案第42号 │専決処分した事件の承認について(平成20年度│      │ 
│    │       │雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号))│      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│10  │議案第43号 │雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する  │      │ 
│    │       │条例について                │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│11  │議案第44号 │雲仙市小浜マリンパーク駐車場に関する条例  │      │ 
│    │       │の全部を改正する条例について        │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│12  │議案第45号 │雲仙市営住宅設置条例の一部を改正する条例に │      │ 
│    │       │ついて                   │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│13  │議案第46号 │平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第2号)│      │ 
│    │       │案について                 │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│14  │議案第47号 │平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予│      │ 
│    │       │算(第1号)案について           │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│15  │議案第48号 │平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予│      │ 
│    │       │算(第1号)案について           │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│16  │議案第49号 │平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算│      │ 
│    │       │(第1号)案について            │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│17  │議案第50号 │平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予│      │ 
│    │       │算(第1号)案について           │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│18  │議案第51号 │平成21年度雲仙市水道事業会計補正予算(第1│      │ 
│    │       │号)案について               │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│19  │議案第52号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│20  │議案第53号 │損害賠償の額の決定及び和解について     │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│21  │議案第54号 │動産の買入れについて            │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│22  │請願第1号  │義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願書 │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│23  │請願第2号  │次期定数改善計画の実施に関する請願書    │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│24  │議案第55号 │平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第3号)│      │ 
│    │       │案について                 │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│25  │       │閉会中の継続調査申出について        │      │ 
└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘






議事日程 第6号の1                                 
┌────┬───────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考  │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │発議第4号  │未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費 │      │ 
│    │       │国庫負担制度の堅持を求める意見書について  │      │ 
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│2   │発議第5号  │教育予算の充実、次期教職員定数改善を求める │      │ 
│    │       │意見書について               │      │ 
└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘




=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) 皆さん、おはようございます。今日は蒸し暑いですから、上着をどうぞとっていただきたいと思います。

 ただ今から本日の会議を開きます。議事日程第6号により会議を進めます。

───────────────



△日程第1.議案第34号



△日程第2.議案第35号



△日程第3.議案第36号



△日程第4.議案第37号



△日程第5.議案第38号



△日程第6.議案第39号



△日程第7.議案第40号



△日程第8.議案第41号



△日程第9.議案第42号



△日程第10.議案第43号



△日程第11.議案第44号



△日程第12.議案第45号



△日程第13.議案第46号



△日程第14.議案第47号



△日程第15.議案第48号



△日程第16.議案第49号



△日程第17.議案第50号



△日程第18.議案第51号



△日程第19.議案第52号



△日程第20.議案第53号



△日程第21.議案第54号



△日程第22.請願第1号



△日程第23.請願第2号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、議案第34号から日程第23、請願第2号まで23件を一括議題とし、各常任委員会委員長の審査報告を求めます。

 まず、総務常任委員会委員長の報告を求めます。福田大東総務常任委員長。



◎総務常任委員長(福田大東君) 皆さん、おはようございます。総務常任委員会の報告をいたします。

 6月12日の本会議において総務常任委員会に付託されました議案第34号、第35号、第44号、第46号、第52号から第54号まで、以上7件について、6月18日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告をいたします。

 議案第34号専決処分した事件の承認について(雲仙市税条例等の一部を改正する条例)、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、雲仙市税条例等の一部を改正する条例を専決処分したことについて議会の議決を求められたものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第35号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市一般会計補正予算(第13号))です。主なものとして、歳入では個人市民税、特別交付税の増額、減債基金繰入金の減額、歳出では減債基金積立金の増額、消防施設機械器具整備事業、地方債利子償還金などの減額を計上したものであります。

 主な質疑として、地域づくり事業及び市民提案制度の事業が減額されているが、それぞれ申請件数は何件か。また、不採択となった理由は何かとの質疑には、地域づくり事業は22件の申請があり、採択件数は18件、取り下げ件数は3件、不採択件数は1件であり、不採択となった理由は、審査委員会において事業内容が補助金を活用した後、産業として成り立つのか疑問であるとの理由である。

 市民提案制度事業は6団体から申請があり、採択件数は3件、不採択となった件数が3件であり、不採択となった理由は、3件のうち2件については事業を推進していく上で関係する団体との調整が不十分であったこと、残り1件は事業の具体的な実施計画が未熟であったことや事業の実施区域が狭いことなどが不採択の要因となったものであるとの答弁がありました。

 申請をされる段階での申請書についての指導などはどのようにされているのか、また、総合支所職員での指導はどう考えているのかとの質疑には、現在は政策企画課職員が提案内容により各部局の意見を求めるなどして、提案団体に対して指導、助言を行っている。これまでは政策企画課が地域づくり事業の主管課として指導、助言を行ってきたが、今後は提案の事業分野を所管する各部局や地域の実情を把握する各総合支所でも指導、助言ができるような体制をとり、よりよい提案がなされるよう、申請方法を変更していきたいと考えているとの答弁がありました。

 ふるさと応援推進事業が減額されているが、周知方法はどのようにされたのかとの質疑には、広報紙・ホームページの掲載、関東島原半島会などの各種会合、市内の事業所及び各種会議でのチラシ配布、各町人会や同窓会などへ職員の派遣を行い募金のお願いをしたとの答弁がありました。

 自動車損害共済金が雑入として収入に上がっているが、公用車の事故の場合、職員の賠償金は徴収していないのかとの質疑には、職員からは徴収していないとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第44号雲仙市小浜マリンパーク駐車場に関する条例の全部を改正する条例について、小浜マリンパーク駐車場等の管理に関わる規定の整備を図るとともに、指定管理に対応できる規定とするため、条例の全部を改正することについて議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、第12条で指定管理者により管理を規定しているが、マリンパーク駐車場では車の出入りをどのような体制で管理を行うように考えているのかとの質疑には、現在、管理人によりチェックを行い料金を徴収している。ゲート導入を検討したが、導入費用が約1千万円、年間の保守料も多額となることから、現状の管理人による駐車場運営が最適と考えているとの答弁がありました。

 夜間の管理体制はどのようになっているのかとの質疑には、現在は月曜日から土曜日までの8時30分から18時まで、両駐車場ともに1人体制で管理を行っており、マリンパーク駐車場は平成20年度の収入が466万7千円、人件費が185万8千円であり、黒字経営となっていることから、夜間の管理体制は旧町からの経緯、営業時間の延長により収入見込みの増や2人体制への移行など、費用対効果を比較検討した結果、現在の体制で今後も行いたいと考えているとの答弁がありました。

 指定管理を行う方向で検討されているようだが、マリンパーク駐車場に隣接するグラウンドや足湯などの施設との関係はどのように検討されているのかとの質疑には、足湯などの施設は観光物産まちづくり推進課が担当課であり、現在はまだ協議をしていないとの答弁がありました。

 主な意見として、マリンパーク駐車場管理事務所は隣接した県の施設の中にあるが、管理人はマリンパーク駐車場だけの管理をしており、県の駐車場の管理は行っていない。隣接したマリンパーク駐車場のほうは料金を徴収し、県有地の駐車場については公園及び公衆トイレ利用者のみの無料開放であるためわかりにくい状況であり、利用者に対する説明、料金徴収などマリンパーク駐車場管理に不具合が生じないように運営されたいとの意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第46号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第2号)案についてであります。

 主なものとして、歳入では日韓姉妹都市青少年交流事業委託金、コミュニティ助成事業補助金の新規計上、歳出では職員人件費、固定資産税の過誤納返還金の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、日韓姉妹都市交流事業については、小浜高校サッカー部に限らず応募できるのかとの質疑には、男女を問わず全校生徒に募集をかけていきたいとの答弁がありました。

 コミュニティ助成事業について、公民館等の整備事業は現在もあるのかとの質疑には、現在もコミュニティセンター助成事業としてのメニューがあり、自治会より申請があった場合、県を通じて自治総合センターに申請するとの答弁がありました。

 職員退職手当組合負担金が計上してあるが、若年者の早期退職などがあれば、今回のような追加負担が今後も発生すると思うが、その見通しはどうかとの質疑には、雲仙市では定員適正化に伴い平成19年、平成20年に優遇措置の特例期間を設け、割り増しの優遇措置をとったことにより、その特例期間について精算をする考え方であり、平成21年度から施行されている新制度では、早期退職分を見合わせたところ、負担金の率で判定されており、割り増したところで負担金を徴収されている。その負担金について5年後に精算されるが、雲仙市についてはマイナスで働く要因となっていると試算されており、平成21年度以降は早期退職があっても、今回のような追加負担の補正予算は発生しないとの答弁がありました。

 主な意見として、予算書の作成において、説明欄の記載に、歳入と歳出の事業名が異なる場合があり、事業名を合わせるなど、市民にわかりやすい表現になるよう検討してほしいとの意見がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 なお、本委員会は、議案第46号に対し、次のとおり意見を付することを全会一致で決定しました。

 固定資産税の課税において、誤って課税していたことにより、還付返還金4,046万4千円、還付・経過加算金1,071万4千円が計上されている。合併前の愛野町、千々石町、吾妻町において、今まで誤課税をされており、約千人になる。税を多く課税した人には10年分を還付、少なく課税した人には5年分を課税して、その後免除するものである。この誤課税は、国民健康保険税などに影響を及ぼす極めて重大なことである。市民の税務行政に対する信頼を損ない、税の公平・公正の原則を逸脱するものである。なぜ30年あまりにわたって是正されなかったのか、あらゆる面から検討し、原因を究明して、二度とこのような誤りを起こさないような体制をとられたい。

 議案第52号・53号損害賠償の額の決定及び和解について、落札決定を取り消した建設会社に対する損害賠償について、損害賠償の額150万4,250円を決定し、これに伴う和解を行うことについて議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、このような事故が二度と起こらないよう、どのような対策を講じられたのかとの質疑には、事故後、すぐに事業担当課と協議をし、入札事務依頼書に添付する設計書の工事名を大きく表示し、また事業担当課でチェックリストをつけて一つ一つチェックを行い、管財課においても3人体制でチェックをしているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 なお、本委員会は議案第52号・53号に対し、次の意見を付することを全会一致で決定しました。

 この件については、悪意を持って間違ったわけではなく、一生懸命やっている業務の中、また多くの件数の中でたまたま出てきたということだと捉えている。しかしながら、結果として業者の方に迷惑をかけたということ、また、その工事が約1年間ほど遅れたことにより市民に与えた影響は大きい。このことに関しては、市長初め所管の担当部局におかれては重く受け止め、今後このようなことが起こらないように努められたい。

 議案第54号動産の買入れについて、消防ポンプ自動車を購入することについて議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、消防自動車については継続して年次計画で購入しているようだが、各年度毎の仕様的なものは同じなのか。また、小浜には階層の高い建物があるが、そういうものも考慮しているのかとの質疑には、基本的に仕様は毎年同じであり、また小浜についても同じであるとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、次に教育厚生常任委員会委員長の報告を求めます。中村一明教育厚生常任委員長。



◎教育厚生常任委員長(中村一明君) おはようございます。それでは、教育厚生常任委員会の報告を行います。

 6月12日、本会議において、教育厚生常任委員会に付託されました議案第35号から第38号まで、第43号、第46号、第47号、以上7件及び請願第1号、第2号について、6月16日、本委員会を開催し、議案及び請願の審査を行いましたので、その概要について報告します。

 議案第53号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市一般会計補正予算(第13号))、主なものとして、歳入では安全・安心な学校づくり交付金の増額、私立保育所等保護者負担金、国民健康保険基盤安定県費負担金の減額、歳出では福祉医療費支給事業、老人施設入所事業、老人保健特別会計繰り出し金の減額などを計上したものです。

 主な質疑として、国見鍋島邸入場料の減について、入場者が減少しているようだが、入場者増の方策はとの質疑には、施設内を開放するための施設整備や特別な展示物や催し物により来場者をふやしたいとの答弁がありました。

 福祉医療費支給事業について減額されているが、事業の周知が不十分ではなかったのかとの質疑には、インフルエンザ等の流行が見込みより少なかったためであり、事業の周知については十分であったと考えているとの答弁がありました。

 健康増進事業費について、各種健診受診者をふやす方策はとの質疑には、現在行っている全家庭への健康カレンダー配布、チラシ・ポスターによる周知等に加え、新たに一定年齢(節目健診)を対象にしたダイレクトメールによる周知を考えているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第36号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))、主なものとして、歳入では一般療養給付費負担金、保険財政共同安定化事業交付金の減額、歳出では一般被保険者療養給付事業保険財政共同安定化事業拠出金の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第37号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市老人保健特別会計補正予算(第2号))、主なものとして、歳入では医療費交付金現年度分、医療費国庫負担金現年度分の減額、歳出では医療給付事業の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第38号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))、主なものとして、歳入では後期高齢者医療保険料の減額、歳出では後期高齢者医療広域連合納付金の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第43号雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方税法等の一部を改正する法律及び国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が公布をされたことに伴い、条例の一部を改正することについて議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、介護納付金課税限度額を9万円から10万円に変更する理由はとの質疑には、低所得世帯及び高所得世帯には減額の規定があるが、規定がない中間所得世帯が恩恵を受けるようにするために限度額を引き上げるとの答弁がありました。

 反対討論として、高所得者へ有利な改正と思われるため、反対するとの意見がありました。

 賛成討論として、改正内容は上限を定めるもので、中間所得世帯の緩和となるため賛成するとの意見がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第46号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第2号)案について、主なものとして、金婚式事業などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 議案第47号平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、歳入では財政調整基金繰入金の増額、歳出では賠償金及び還付加算金の増額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定しました。

 請願第1号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願書、この請願の趣旨は、全国的な教育水準の確保や地方財政をこれ以上圧迫させずに、子どもたちに最善の教育環境を提供すべき社会的な使命と教育論の視点から、義務教育費の負担率を2分の1に復元することを含め、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出を求められたものです。

 請願の趣旨に賛同できるとして、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 なお、本件の採択を受けて、関係省庁へ意見書を提出することを全会一致で決定しました。後ほど意見書(案)を提出しますので、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。

 請願第2号次期定数改善計画の実施に関する請願書、この請願の趣旨は、義務教育費の国庫負担率の低下や教育施策を進めるために不可欠な地方交付税の減額の状況下において、教育諸課題や子どもの安全確保の課題と教育環境の整備を一層進める必要があるため、国において義務制第8次・高校第7次教職員の定数改善を進め、学校現場に必要な教職員の人員、人材の確保を求める意見書の提出を求められたものです。

 請願の趣旨に賛同できるとして、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 なお、本件の採択を受けて関係省庁へ意見書を提出することを全会一致で決定しました。後ほど意見書(案)を提出しますので、議員各位の御賛同をよろしくお願いします。

 以上で、教育厚生常任委員会の報告を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、次に建設常任委員会委員長の報告を求めます。松尾文昭建設常任委員長。



◎建設常任委員長(松尾文昭君) おはようございます。建設常任委員会の報告をいたします。

 6月12日の本会議におきまして、建設常任委員会に付託されました議案第35号、第39号、第40号、第45号、第46号、第48号、第49号、第51号、以上8件について、6月17日、本委員会を開催し、議案審査を行い、平成21年第1回定例会において付帯決議を付しておりました市道小浜仁田峠循環線利用適正化事業について、対応策の報告を受けましたので、その概要について報告します。

 議案第35号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市一般会計補正予算(第13号))、主なものとして、道路新設改良事業、下水道事業特別会計繰出金の減額などを計上したものです。

 主な質疑として、安心・安全住まいづくり支援事業の内容と減額の理由についての質疑には、民間の住宅における耐震改修事業で、耐震診断により強度がないと判明した建物について、家主より耐震改修を行いたいとの要望が出された場合、市が工事金額の2分の1以内、60万円を限度額として補助するもので、4件実施予定をしていたが、要望件数が2件であったため減額したとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第39号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号))、主なものとして、歳入では水道管等施設移設補償金、一般会計繰入金の減額、歳出では瑞穂西郷地区下水道補償事業、定時償還利子の減額などを計上したものです。

 主な質疑として、給水収入において瑞穂と愛野の増額及び南串山の減額の理由についての質疑には、瑞穂ではこれまで過年度分の徴収に力を入れていたが、平成20年度から過年度分と現年度分を合わせたところで誓約書に沿った徴収を実施している。愛野は給水戸数の増によるものである。南串山は使用水量が見込みよりも伸びなかったとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決定をいたしました。

 議案第40号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第3号))、主なものとして、収入では下水道使用料の増額、公共下水道費繰入金の減額、歳出では下水道整備基金積立金の増額、吾妻地区下水道施設整備事業の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決定をいたしました。

 議案第45号雲仙市営住宅設置条例の一部を改正する条例について、旧南串山町において昭和28年から公営住宅門山A団地として設置している施設の老朽が著しく、防災上の悪影響が懸念されることから、本団地を廃止するため条例の一部を改正することについて、議会の議決を求められたものです。

 主な質疑として、この住宅の家賃収入はいくらだったのかとの質疑には、月額800円の2棟分で年間1万9,200円の家賃収入であった。借地料として年間4万4,456円を支払っており、この機会に用途廃止を考えているとの答弁がありました。

 別の団地に転居された方は家賃が高くなったと思われるが、納得されたのかとの質疑には、差額については5年間で段階的に上げていくとの説明をし、了承をいただいたとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第46号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第2号)案について、主なものとして、歳入では地域活力基盤創造交付金の増額、歳出では地域活力基盤創造交付金事業の増額などを計上したものです。

 主な質疑として、地域活力基盤創造交付金事業の市道吾妻平木場線において、今年度実施する工事延長がさらに伸びるのか。本路線にある古墳は工事に影響はないのかとの質疑には、今回の補正予算分については新たに追加されるものである。古墳がある箇所については現在工事を行っているが、教育委員会と打ち合わせをし手続を済ませているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第48号平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、職員の人事異動及び6月支給の期末勤勉手当の支給割合変更に伴う職員人件費を計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第49号平成21年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、職員の人事異動及び6月支給の期末勤勉手当の支給割合変更に伴う職員人件費を計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第51号平成21年度雲仙市水道事業会計補正予算(第1号)案について、主なものとして、職員の人事異動及び6月支給の期末勤勉手当の支給割合変更に伴う職員人件費を計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 市道小浜仁田峠循環線利用適正化事業について、平成21年第1回定例会において、市道小浜仁田峠循環線利用適正化事業について、受益者負担の原則に基づき料金徴収を行うなど、財源確保策を平成21年第2回定例会までに示すこととの附帯決議を付していたことについて、担当課より対応策の報告を受けました。

 1、公園施設の環境保全と適正利用という観点から、「公園施設環境保全協力金(仮称)」という任意の協力金を求める。

 2、想定として協力金の金額は1台当たり100円とし、通行車15万台の7割が納入した場合、1,050万円の収入が見込める。

 3、実施主体を市道小浜仁田峠循環線利用適正化協議会とする。

 4、実施期日を平成22年4月1日とする。

 主な質疑として、この案について県との調整はされたのかとの質疑には、県自然環境課、市町振興課と協議をし、制度的に問題はないとの回答を受けている。また、雲仙警察署、雲仙自然保護官事務所とも協議済みであるとの答弁がありました。

 市道小浜仁田峠循環線利用適正化協議会とはどのような組織なのかとの質疑には、交通規制等の検討、公安委員会に対する要望を行うための組織である。雲仙市、関係省庁、地元関係団体等で構成されている。この路線の交通規制に係る業務を行うため、協力金の徴収や運営ができる組織であるとの答弁がありました。

 協議会においてこの案が変更になる可能性はあるのかとの質疑には、詳細について若干の変更はあると思われるが、市としてはこの方針で実施をしたいと考えているとの答弁がありました。

 仁田峠駐車場を県から移管した場合、付帯施設、周辺園地を含めた維持管理費がいくらぐらいかかるのかとの質疑には、約800万円の直接的な経費がかかると見込まれる。駐車料金を徴収しても収入が相殺されるので得策ではないとの答弁がありました。任意の協力金ではなく、確実に料金を徴収する方法はないのかとの質疑には、道路法、道路交通法、自然公園法などさまざまな法の規制があり、現段階では公園の環境保全と適正利用を目的とした協力金を求める方法しかない。今後、協議会の開催、関係省庁との協議、利用者への周知期間を設け、実施に向けて進めていきたいとの答弁がありました。

 以上で、建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、産業経済常任委員会委員長の報告を求めます。前川治産業経済常任委員長。



◎産業経済常任委員長(前川治君) 産業経済常任委員会に付託されました議案第35号、第41号、第42号、第46号、第50号、以上5件について、6月15日、本委員会を開催し、議案審査を行いましたので、その概要について報告をいたします。

 まず、議案第35号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市一般会計補正予算(第13号))主なものとして、ながさき「食と農」支援事業の減額などを計上したものでございます。

 主な質疑として、繰越明許費補正の追加で田の平地区農道整備事業が計上されているが、今回の繰り越しによって地権者からの土地の買い上げは完了するのかとの質疑には、今回計上している分については、事業への協力は得ているが、相続関係で遅れている方、また交渉事態が難航している方がまだ二、三名おられ、現在、継続中となっている。平成21年度中には用地交渉を完了したいと考えているとの答弁がありました。

 小浜資源リサイクルセンター運営費の減額が計上されているが、減額の理由は何か。またこれまで故障などが起きていたが、現在の状況はどうかとの質疑には、当初は建設した業者と年間契約を結んでメンテナンスを委託する予定であったが、年間契約はできないとのことであったため、今回減額をした。施設の現状は、汚泥の投入を行わずに、生ごみと畜ふんで処理をしており、多少の故障はあるが順調に運営できているとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定をいたしました。

 議案第41号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市と畜場特別会計補正予算(第1号))、主なものとして、歳入ではと畜場使用料、繰越金の増額、歳出では財政調整基金積立金の増額など計上したものでございます。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第42号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号))、主なものとして、歳入では財政調整基金繰入金、過疎対策事業債の減額、歳出では運営費の減額などを計上したものです。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり承認すべきものと決定しました。

 議案第46号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第2号)案について、主なものとして、職員の人事異動及び6月支給の期末勤勉手当の支給割合変更に伴う職員人件費を計上したものです。

 主な質疑として、平成21年度において農業委員会事務局職員が1名減り6名体制となって、職員人件費を減額計上されているが、事務局体制として支障はないのかとの質疑には、農業委員会事務局職員の定数はこれまでも6名となっているが、平成19年度及び平成20年度は、権限移譲関係で7名体制となっていたとの答弁がありました。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第50号平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)案について、主なものとして職員の人事異動及び6月支給の期末勤勉手当の支給割合変更に伴う職員人件費を計上したものでございます。

 別に異議はなく、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で、産業経済委員会の報告を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで各常任委員会委員長の報告を終わります。

 ここで、11時15分まで休憩いたします。

=午前10時43分 休憩= 

=午前11時16分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これから質疑を行います。

 ここで、議長からお願いを申し上げます。委員長報告に対する質疑は、原則として委員会審議の状況等を行うこととしておりますので、そのようにお願い申し上げます。

 それでは、総務常任委員長報告に対する質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 教育厚生常任委員長報告に対する質問通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 建設常任委員長報告に対する質疑の通告があっておりますで、発言を許したいと思います。6番、上田篤議員。



◆6番(上田篤君) この建設常任委員長報告の4ページです。真ん中から下に、市道小浜仁田峠循環線利用適正化事業についてという報告が先程ありましたが、かなり具体的に決まっているし、中身もかなり具体化されているようですけれども、その実施時期だけが来年4月からとなっておりまして、これについて、委員会の中では、もっと早く、秋の観光シーズン前にでも実施しろというような論議はなかったのでしょうか。どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭建設常任委員長。



◎建設常任委員長(松尾文昭君) 上田議員の質問にお答えいたします。

 市道小浜仁田峠循環線利用適正化事業についてでございますけれども、この実施日が平成22年4月1日というふうになっておるが、観光シーズンごろにはできないかということでございますけれども、我々委員会といたしましては、担当課より報告を受けただけでございまして、論議ということはやっておりませんで、ただ質疑を報告のとおりやったわけなのですけれども、今質問されることについては、報告の中にもありましたように、今後協議会を開催したりとか関係省庁との協議あるいは利用者への周知をする期間としてそれだけはかかるだろうというような報告を受けておりますし、担当課としましてはぜひこういう方向でやりたいということで報告を受けております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今、とりたてて論議はされなかったということですが、それは建設常任委員会の各議員それでよしということだったのか、それとも論議できない何か理由があったのか、お伺いします。



○議長(酒井八洲仁君) その場でいいですよ。松尾文昭建設常任委員長。



◎建設常任委員長(松尾文昭君) 論議といいますか、質疑はありました。担当課に対して大変いろんな質疑があったわけでございますけれども、結果的にどうこうと、期日だどうだとかということについてはなかったわけですけれども、その内容等につきましては大変多くの議論が、議論というか質疑があったわけですけれども、あくまでも担当課の報告、それに対しての質疑ということで、それを取り扱うことについての論議ということではなかったというふうに私は解釈しております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、質疑を終わり、産業経済常任委員長報告に対する質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 ここで、中村一明教育厚生常任委員長より、訂正の申し出があっておりますので、これを許したいと思います。中村一明教育厚生常任委員長。



◎教育厚生常任委員長(中村一明君) 先程の委員長報告の中で、1ページの6行目、上から6行目です。議案第35号を53号と申しましたけれども、35号でございます。

 それと、3ページの下から8行目、償還金を賠償金と報告申し上げましたけれども、記載しているとおり償還金でございます。訂正してお詫び申し上げます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) これで委員長報告に対する質疑を終わります。

 これから順次、討論、採決を行います。

 議案第34号専決処分した事件の承認について(雲仙市税条例等の一部を改正する条例)から議案第42号専決処分した事件の承認について(平成20年度雲仙市国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号))までの9件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第34号から議案第42号の9件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は承認です。議案第34号から議案第42号までの9件を承認することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第34号から議案第42号は承認することに決定しました。

 議案第43号雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてから、議案第45号雲仙市営住宅設置条例の一部を改正する条例についてまでの3件の討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第43号から議案第45号の3件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第43号から議案第45号の3件を原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第43号から議案第45号の3件は原案どおり可決することに決定しました。

 議案第46号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第2号)案についてから議案第51号平成21年度雲仙市水道事業会計補正予算(第1号)案についてまでの6件についての討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第46号から議案第51号の6件を一括して採決します。各常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第46号から議案第51号の6件は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第46号から議案第51号の6件を原案どおり可決することに決定しました。

 議案第52号損害賠償の額の決定及び和解についてから議案第54号動産の買入れについてまでの3件の討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第52号から議案第54号の3件を一括して採決します。総務常任委員会委員長の報告は原案可決です。議案第52号から議案第54号の3件は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第52号から議案第54号は原案どおり可決することに決定しました。

 請願第1号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願書、請願第2号次期定数改善計画の実施に関する請願書の2件について討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから請願第1号、請願第2号の2件を一括して採決します。教育厚生常任委員会委員長の報告は採択です。請願第1号、請願第2号は採択することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、請願第1号、請願第2号の2件は採択することに決定しました。

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△日程第24.議案第55号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第24、議案第55号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第3号)案についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) おはようございます。追加上程を御了承いただきましてありがとうございます。ただ今追加上程させていただきました議案につきまして提案理由を申し上げます。

 今回お願いいたしておりますのは、国の第1次補正予算の成立に伴い、内示のありました橋りょう長寿命化修繕計画策定事業及び新型インフルエンザによる風評により影響を受けました中小企業者の経営安定を図るための経費等を計上しようとする補正予算案1件を御提案申し上げるものでございます。

 詳細につきましては担当部長より説明させますので、よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、議案第55号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第3号)案について御説明申し上げます。議案集では1ページになりますが、歳入歳出予算の概要につきましては別冊で配付いたしております提出議案参考資料の平成21年度雲仙市補正予算(案)資料(第3回補正)により御説明いたしますので、資料の1ページをお願いいたします。よろしいでしょうか。

 今回の補正額は、3,338万円の追加補正で、補正後の予算額は257億1,084万6千円となり、前年度の同期と比較しますと率にして0.4%の減となります。

 また、中段に記載しております債務負担行為1件につきましては、中小企業経営緊急安定化対策事業について債務負担を設定しようとするものでございます。

 今回の補正予算は、新型インフルエンザ及びその風評による影響を受けた中小企業者の経営安定を図るための経費及び補助金の内示を受けた事業の他、早期に執行を要する経費について計上しようとするものでございます。

 2ページをお開きください。補正予算の主な項目のうち上段の歳入予算でございますが、ナンバー1の14款国庫支出金の橋りょう長寿命化修繕計画策定事業費補助金は、市道にかかる457橋の長寿命化修繕計画策定事業に対する本補助金の内示に伴い1,285万円を新規計上しようとするものでございます。

 続きまして、下段の歳出予算の主なものについて御説明申し上げます。ナンバー3の7款商工費、中小企業経営緊急安定化対策事業は、新型インフルエンザ及びその風評により事業活動に影響を受けている中小企業者が借り入れた国、県等の公的制度資金について、1年間分の利息相当額及び信用保証料について助成を行うために、平成21年度中の支出に要する費用として630万円を追加計上しようとするものでございます。

 なお、債務負担行為を平成22年度中の支出に係る分につきまして設定しようとするものでございます。

 次に、ナンバー4の8款土木費、橋りょう長寿命化修繕計画策定事業は、歳入でも御説明いたしましたとおり、国の内示に伴いまして、市道にかかる457橋について、腐食、ひび割れ等の概略点検と修繕が必要な箇所の修繕計画を策定するため2,582万円を新規計上しようとするものでございます。

 以上で、議案第55号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) ここで、1時まで休憩いたします。

=午前11時32分 休憩= 

=午後1時00分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 これから質疑を行います。質疑の通告があっておりますので、発言を許したいと思います。まず初めに、12番、前川治議員の質疑を許します。前川治議員。



◆12番(前川治君) 追加議案の歳出8款でお尋ねをいたします。橋りょう長寿命化修繕計画策定事業という非常に目新しい事業が計上されております。今回はこの修繕計画を策定するという事業でありますが、これで計画が策定をされた後、いよいよ橋梁の改修を実施することになろうと思うわけですが、この橋りょう長寿命化事業というこの事業の内容をお尋ねしたいのですが、実際に改修を実施する場合もこの橋りょう長寿命化事業というこの事業でなされるものかどうか。また別の事業でなされるものかどうか。

 それと、また今回は、国庫負担が50%でありますが、実施する場合の国庫負担はどうなるのか、この2点をお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 修繕を実施する場合の事業はどのような事業が考えられるのか、また、補助の割合についての御質問でございますけれども、今回実施しております調査につきましては、いかにして橋を長く持たせるかということから長寿命化策定事業という名称が来ておりますけれども、その調査結果が大きく分けますと、まず1番目にかけかえの検討が必要であるという内容が1点で、2点目に、早期の維持修繕が必要なもの、それから3点目に予防的な修繕が必要な橋、それから当面修繕は必要ない、大きく4項目に分けて調査が行われることになっております。

 それで、今後調査の結果を踏まえまして、一番悪い状態の橋についてはかけかえということになりましょうし、また修繕工事で済む橋も、いろんなことが想定されますけれども、現時点で橋りょう長寿命化修繕計画に沿った特定な事業というのはまだ現段階では未確定でございます。

 現段階で対応可能な事業と申しますと、毎年実施しております地方道路交付金事業での事業はあったのではないかと考えております。また、その事業の補助率につきましては、基本が55%で、財政力指数に伴って補助率が変わっておりますけれども、雲仙市については65%で今推移しております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) この事業はもう策定だけの事業のような受け取り方をしたのですが、従来行ってきたその65%の国庫負担での改修をする場合に、この橋りょう長寿命化修繕計画に沿った改修をする場合に、その65%の国庫負担でやりますね。その場合に、この策定でやった場合の改修というのは、例えば10年とか5年とかそういう期間に限って改修しようという計画にされるものか、期間はどうなっていますか。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) まだ調査結果が出てから検討することになるかと思いますけれども、想定される改修事業費まで一応今回の報告で出るようになっておりますけれども、その事業費次第で何年かかるということになろうかと思いますけれども、まずもって一番もう早急にかけかえが必要、修繕が必要という橋についてはできるだけ早く取り組む必要があるかと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) これで前川議員の質疑を終わります。

 次に、5番、前田哲議員の質疑を許します。前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 議案第55号の今回の補正予算でありますが、その中に中小企業経営緊急安定化対策事業も含まれております。目的としては、新型インフルエンザ及びその風評により市内経済に大きな影響を及ぼしている事業者に対して経営安定化を支援するため、借り入れた資金の利子及び信用保証料の一部を助成しようという目的で630万円ほどが予算化しようとされておるようでありますが、雲仙市内の事業所において現在どのような影響が実際出ているものかお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 雲仙市内での影響でございますが、概略でございますけれども、雲仙小浜温泉で1,600名のキャンセル等によっての被害、金額にいたしますと1,600万程度の被害というふうに私ども把握しているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 630万円の利子補給、保証料ですので、逆算をしますと、融資総額では4億円ほどの融資があった折に630万円ということになろうというふうに想定はしたわけですけれども、これから先、冬場に向かうということであれば、この新型インフルエンザはもっと拡大をする、被害が大きくなるのではないかというふうに想定されますが、それ以上、予想を超えた被害等が及ぶ場合にはどのような対応策をお考えかお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、議員が御指摘をされました4億円に対しての630万円というふうに御質問をされたわけですけれども、先程説明をいたしましたように、4億円に対しましては債務負担行為を計上させていただいておりますので、最大1,260万円というふうになります。今年度執行が最大の見込みとして今年度に支出見込みを630万円ということで計上をさせてもらっているところでございます。

 今後の発生につきましての影響ですけれども、これについては、あってはならないというふうに考えておりますし、できればこういったことでの借り入れはないほうがいいなというふうには思っているわけですけれども、またそれはそういった時点で協議されるべきものだろうというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 担当部として迅速に対応されて準備をしておこうというふうなことだというふうに理解をしておりますので、歓迎する立場でありますが、この財源として630万円は一般財源で準備を、手当てをされておるようでありますけれども、こういった予算の場合、国、県への要請であるとか、そういったものは考えられないものかお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 前田議員の御指摘どおりでございます。私どもは現在一般財源で手当てをしたいと思っておりますが、当然、県や国に対しましての要望等をやっていきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) これで前田哲議員の質疑を終わります。

 次に、6番、上田篤議員の質疑を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 私は、この議案の17ページです。子育て応援特別支給事業について質疑を行います。この事業について、説明を1回受けたのですけれども、そこで私がどうしてもわからなかったのが、対象者を探す場合、対象者をはっきりさせる場合に、一々島原広域圏に依頼したところ、そこがまだ最新の枠ができていなかったと。それが原因となって今回間違ったような説明を受けたのです。こういう一番基本的なことでなぜ、どういう仕組みでわざわざ問い合わせをして、そしてそれが返事が返ってこないようになっているのか、その辺の仕組みを説明してもらいたいこと。

 それと、今回電算から打ち出した資料を手作業で出した資料とチェックしなかったということを説明を受けたのですけど、何でそういうことになるのかなと。全く違うところから出てきた資料だから当然突き合わせをして確認するのは当然だと思うのですけれども、そういうことがなぜできないのか。あるいは、一番の根本の問題は、電算システムにあるのか。その辺がちょっとはっきりわからないので説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 子育て応援特別手当支給の追加等の理由につきまして御説明申し上げます。

 この事業につきましては3月補正で予算要求するために児童該当基準日を2月1日現在の台帳提出を島原広域圏に依頼をいたしました。住民異動届の関係で2月中旬でないと正確な台帳出力ができないとのことでありましたので、そのために時間的な余裕がないことから、手作業にて直近の世帯一覧表より18歳以下の子どもがいる世帯の抽出を行い、査定の結果、670人分の3月の補正の計上を行ったところでございます。

 最近になって、精査の最終チェックを行ったところ、支給対象児童数におきまして35人分の不足が判明しましたので、急遽補正をお願いするものでございます。特に、島原広域電算システムにつきましては雲仙市の窓口システムにつきましては、証明書発行等は窓口でできますが、今回のような集計作業におきましては、その都度島原広域圏に依頼しなければ作成できない状況でございます。

 今回の問題につきましては、電算システムだけに責任があるかの御質問につきましては、早期にこちらとして手作業のデータと広域圏の出力データとのチェックを実施していればもっと早期な補正対応ができたものと考えております。なぜできないかっていう御質問でございますけれども、本来はもっと早期にこちらとしてはチェックをしなければなりませんでした。今後、このようなことがないよう、チェック体制を充実させ、適正な事務の執行に当たっていきたいと思っておりますので、何とぞ御理解のほどよろしくお願いいたします。申しわけありませんでした。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 電算のことなのですけれども、今、光通信とかいろいろ雲仙市もかなり投資をして、ITだとかやってきましたよね。しかし、こういう基本的なことが、できてないのは、どうしても一番簡単なことなんじゃないですか、これは。ボタン押したらバッと出てくると。それを打ち出して、プリントアウトしてチェックできるような気がするのですけれども、なぜそれが、なぜというか、説明によりますと、2月中旬には成果のあれが出るっていう返事があったわけでしょう。だったら、いつ最初に広域圏に依頼したか、それをちょっと教えてもらいたいのですけれども、ちょっと待って2月にもう一回どうなるかということで出させて、チェックできなかったのかと、その辺をもう一回説明もらいたいのです。

 それと、もしこれがそのまま通っていって35人にお金が渡ってなかったとなればこれは大変なことですから、やっぱりこれは決して簡単な機械の問題だけとか、そういうことじゃないと思うのですけども、その辺はどうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 3月補正につきましては1月30日の締め切りでありましたので、広域圏に1月の末に電話でお願いしまして、2月17日にデータ的にはこちらとしてはいただいております。それで、今回の分につきましては、この事業につきましては、2番目、第2子以降の児童につきまして対象になっているわけでございますけれども、18歳以下の既存のデータがありましたものですから、3月補正に間に合わせたいということで手作業でやったわけですけれども、ほんと初歩的な問題でございますけれども最終チェックをしましたところ、3番目以降の児童につきまして漏れておりました。上田議員さん御指摘のように、このようなことがないように、今後努力していきたい、こう考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 システムにつきましては、すみませんけど、今聞いておるところでは、先程話をしましたように、証明書発行等につきましては窓口でできるわけでございますけれども、集計業務等につきましては、依頼をしなければ今のシステムの中ではできないということであります。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) これで上田議員の質疑を終わります。

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりません。これで討論を終わります。

 これから議案第55号を採決します。議案第55号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第55号は原案どおり可決することに決定しました。

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△日程第25.閉会中の継続調査申出について



○議長(酒井八洲仁君) 日程第25、閉会中の継続調査申出についてを議題とします。

 各常任委員長、議会運営委員長、各特別委員長から、会議規則第98条の規定に基づきお手元に配付のとおり閉会中の継続調査申出書が提出されております。

 お諮りいたします。それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

 ここで、配付のためしばらく休憩します。

=午後1時19分 休憩= 

=午後1時20分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) では、再開いたします。

 次に、議事日程についてお諮りいたします。ただ今お手元に配付しております追加日程のとおり、本日の日程に追加し議題としたいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議事日程に追加することを決定しました。

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追加日程第1.発議第4号 



○議長(酒井八洲仁君) 追加日程第1、発議第4号未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。中村一明教育厚生常任委員長。



◎教育厚生常任委員長(中村一明君) それでは、意見書の提案をいたします。

 発議第4号未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書について、別紙意見書案を決議し、関係行政庁に提出するものであります。提案理由の説明を申し上げます。

 全国的な教育水準の確保や、地方財政をこれ以上圧迫させずに子どもたちに最善の教育環境を提供していくため、社会的な使命と教育論の視点から、国に対し強く要望するものであります。

 本文については配付のとおりでございます。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) これから質疑を行います。質疑の通告があっておりませんので、質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりませんので、これで討論を終わります。

 これから発議第4号を採決します。発議第4号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、発議第4号は原案どおり可決することに決定しました。

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追加日程第2.発議第5号 



○議長(酒井八洲仁君) 追加日程第2、発議第5号教育予算の充実、次期教職員定数改善を求める意見書についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。中村一明教育厚生常任委員長。



◎教育厚生常任委員長(中村一明君) それでは、提案理由の説明をいたします。

 発議第5号教育予算の充実、次期教職員定数改善を求める意見書について、別紙意見書案を決議し、関係行政庁に提出するものであります。

 提案理由の説明を申し上げます。

 子どもたちの健全育成をめざす豊かな教育を実現させるため、教育環境の整備を一層進め、地方において地域の実情に応じた多様な教育が可能となるよう要請するものであります。

 本文については配付のとおりでございます。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) これから質疑を行います。質疑の通告があっておりませんので、質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりませんので、討論を終わります。

 これから発議第5号を採決します。発議第5号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、発議第5号は原案どおり可決することに決定しました。

 ここで、市長より発言の申し出があっておりますので、これを許したいと思います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) お許しをいただきましたので、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る6月4日から本日までの20日間、議員の皆様には御提案申し上げましたそれぞれの案件につきまして慎重かつ熱心に御審議を賜りましたことにありがとうございました。

 また、議案審議を初め一般質問、委員会等においていただきました御指摘、御意見、御要望につきましては、今後、鋭意調査研究をいたしまして、可能な限り市政に反映させてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、これまでの会期中の主な動きにつきまして御報告を申し上げます。

 5月に発生いたしました新型インフルエンザに、その風評により本市においても影響が出てきております。具体的に報告できる数字としましては、5月に予定されていた修学旅行が5校、約900名の旅行延期いう形でキャンセルとなっております。さらに、一般団体客や個人旅行客をと含めますと、雲仙温泉地区では1,400名、小浜温泉地区では約200名のキャンセルとなっております。

 市といたしましても、何とかその被害を最小限に抑えるべく、今回修学旅行を延期された関西地区の中学校に対して、私自身直接学校を訪問させていただきお願いをいたしてまいりました。幸いにも訪問させていただいた学校では、9月に実施する旨の回答をいただき、一安心をしているところでございます。

 ただ、一番心配をいたしておりますのは、既に御予約をいただいているお客様の動向もさることながら、今から計画をしようとされているお客様の旅行手控えでございます。このまま宿泊客の減少による被害が拡大いたしますと、観光関係者のみならず、1次産業や周辺の商工関係者に与える影響も大きく、雲仙市全体の浮沈にも関わってまいります。当面の取り組みといたしましては、雲仙市観光協議会や小浜・雲仙の両観光協会とも連携をさらに強め、観光客、特に宿泊客の誘致のため、宣伝活動を中心に、前倒しできる事業については積極的に取り組んでまいる所存でございます。

 次に、去る6月4日、修学旅行で雲仙市を訪れた福岡県春日市の春日東小学校6年生141名が南串山町でジャガイモ掘りを体験いたしました。この春日東小学校は全校で食育に取り組まれており、その一環として今回の修学旅行に体験学習を取り入れられるとともに、従来の1拍2日から2泊3日に拡大され、2泊とも小浜温泉に宿泊をしていただきました。

 市といたしましては、雲仙ブランドのグリーンメロンをプレゼントさせていただいたところでございますが、今後も体験学習などの受け入れにつきましては、窓口でありますがまだすネットや、JA島原雲仙など関係機関との協力体制を強化し、全面的な支援を継続してまいります。

 さらに、次に申し分のない晴天に恵まれました去る6月14日、みずほすこやかランドにおきまして、第24回雲仙瑞穂特産品祭りとの初めての合同開催により、第2回雲仙市産業祭りが開催されました。市内全域から合計42の団体、業者に御出店をいただき、また雲仙市内外から昨年の2倍、約8千名のお客様が御来場され、大盛況だったとの報告を受けております。

 開催に当たりましては、両実行委員会の皆様、農協、漁協、酪農組合及び雲仙市商工会など、たくさんの皆様に御協力をいただき、この場をおかりしまして厚くお礼を申し上げます。

 なお、特設のブースにおきましては、平成20年度雲仙夢トライアル事業で第1号の認定を受けられました株式会社イナダ創研の小型多品目野菜選別機のデモンストレーションや市内誘致企業コーナーを設け商品等のPRを行いました。小型多品目野菜選別機につきましては、生産者や農協関係者も興味を持ってご覧いただき、市内外の皆様に広くPRできたものと考えております。今後も機会を捉え、本事業で認定された企業や機械等のPRを行ってまいりたいと考えております。

 次に、雲仙古湯地区ファサード整備事業につきましては、御案内のとおり第1期分7棟が完成したことを受け、5月1日より1カ月間、ファサードコンテストを実施いたしました。その結果、応募総数550票のうち最優秀賞は188票で茶房いま村様のファサードが、また第2位は145票で工房満天星様のファサードが選ばれたところでございます。来る6月28日には、雲仙温泉街の駅におきましてこの2点をデザインされた方々の栄誉をたたえるため表彰式を行うこととしております。

 次に、平成21年度の国の第1次補正予算に盛り込まれました農業関連の緊急対策につきまして、去る6月16日に雲仙市の全農家を対象とした緊急説明会を吾妻町ふるさと会館において開催をいたしました。この説明会は、雲仙市の農家にとって有効と思われる6事業に絞り、他の市町に先駆けていち早く農家の皆様に周知することで事業採択が有利に運ぶよう実施したものでございます。参加いただきました約150名の皆様方から多数の質問等があったと伺っており、活気あふれる有意義な説明会であったと考えております。

 国への事業要望調書提出が7月でありますことから、今月末までに提出をお願いしており、要望書の取りまとめ後、早急に事業要件に該当するかなど、事業ごとに詳細な内容を確認する会議を開催する計画でございます。

 緊急対策によるさまざまな事業を実施することにより、農業経営の安定化や企業拡大が図られるよう、事業採択に向けて努力をしてまいります。

 次に、吾妻町守山大塚古墳につきましては、郷土史家でございました故宮崎康平氏のまぼろしの邪馬台国でも御紹介された県内で最大級の前方後円墳でございます。昨年10月の試掘調査に続き、本年5月から実施いたしました守山大塚古墳の発掘調査の結果、墳丘の葺石や周囲の堀が発見されており、わずかながら年代の判別が可能な土器も発見をされています。これまでなぞに包まれておりました守山大塚古墳の姿の一部をかいま見ることができ、去る6月21日に成果説明会を開催いたしましたところ、県内外からも多くの方々の御参加をいただきました。追跡調査の結果につきましては、雲仙市の歴史にとどまらず、九州における古墳時代の歴史研究の解明に大きな役割を果たすものと思われますので、今後とも機会あるごとに紹介をしていきたいと考えております。

 次に、市民のスポーツの祭典であります。雲仙市民スポーツ大会につきましては、来る8月1日から市内全域において開催をいたします。本大会は、市民の親睦融和及び競技力の向上推進に寄与しようと毎年開催をしており今年で4年目を迎えます。大会の総合開会式を7月20日、田代原キャンプ場において開催をいたしますが、それに合わせて子どもから高齢者までの多くの市民が楽しめるイベントとして生涯スポーツフェスタイン雲仙の開催も予定されており、専門講師によります正しいウオーキングの実技指導や雲仙吾妻クロスの体験教室などが予定されております。

 また、イベント終了後は、趣旨に御賛同いただいた雲仙のホテル、旅館の御協力により、温泉入浴も予定されておりますので、より多くの市民の皆様に御参加をしていただきたいと考えております。

 最後に、去る5月14日に静岡県で行われましたアーチェリーの世界ユース選手権大会最終選考会において、本市吾妻町在住で諫早東高3年生の大久保舞さんが見事入賞を果たし、7月に開催されますユース世界選手権に日本代表として出場することとなりました。大久保舞さんは、高校からアーチェリーを始められたとお聞きしておりますが、夢の初舞台となります世界大会で、これまで努力されてきた成果を存分に発揮していただき、実りある大会となりますよう、市民の皆さんとともに心からお祈りをする次第でございます。

 終わりに、議員の皆様におかれましては、健康に十分御留意をいただき、今後とも市政発展のため御尽力いただきますようお願い申し上げ、これから夏に向かいますけれども、どうぞ十分健康に御留意いただきますようこれからお願いを申し上げまして閉会のごあいさつとさせていただきます。20日間ほんとにありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) ありがとうございました。

 お諮りいたします。本定例会における議決事件について、その条項、字句、数字その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、これらの整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。

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○議長(酒井八洲仁君) ここで、閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 去る6月4日開会いたしました平成21年第2回定例会は、専決処分の承認他雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、平成21年度雲仙市一般会計補正予算案などの各案件について慎重審査の上、いずれも適切なる御決定をいただき、ここにすべての日程を滞りなく終了し、本日閉会の運びとなりました。会期中における議員各位の議事運営に対する御協力について心から感謝を申し上げる次第であります。

 また、市長初め執行機関の各位におかれても、常に誠実な態度をもって審議に御協力いただきましたことに深く敬意を表します。

 なお、今期定例会を通じて議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の市政運営に際しまして十分反映されますよう要望する次第であります。

 また、新たに就任されました幹部職員を初め関係職員におかれては、今後とも市政発展のため御尽力されるよう、議長からもお願いをいたします。

 今年は昨年より12日遅い梅雨入りとなり、これから本格的な梅雨の時期を迎えます。梅雨が明けますと、厳しい本格的な暑さを迎えます。皆様にはくれぐれも健康に留意の上、さらなる市政発展のため一層の御尽力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。本当に御苦労さまでした。

 これをもちまして、平成21年第2回雲仙市議会定例会を閉会といたします。大変御苦労さまでした。

=午後1時39分 閉会= 



地方自治法第123条の規定によりここに署名する。

 議  長  酒 井 八洲仁

 署名議員  前 川   治

 署名議員  町 田 義 博

 署名議員  小 畑 吉 時






未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費

国庫負担制度の堅持を求める意見書            



 義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等と義務教育無償の原則として、全国のどこで学んでも子どもたちが等しく教育を受けることができるように制定されました。この制度は、財政力が豊かな自治体とそうでない自治体との間で、教育水準に格差を生じさせないよう設置されました。すなわち義務教育費国庫負担制度は、国として「最低保障」するものであり、地方分権の推進を阻害するものではありません。すべての国民に対して妥当な規模と内容の義務教育を保障することは国の重要な責務でもあります。

 また、未来を担う子どもたちに、国民として一人ひとりが必要な基礎的資質を培うために豊かな教育を保障することは、国の社会基盤形成の根幹ともなります。

 しかし、平成18年度において、義務教育費国庫負担制度は堅持されたものの、義務教育費の国負担率は2分の1から3分の1に下げられました。また、政府は平成19年11月16日、新地方分権一括法の「中間的なまとめ」で、「義務教育費国庫負担制度のあり方については引き続き検討を行う。」としました。

 現在、義務教育費国庫負担金が減額された分は国によって地方交付税で措置されていますが、平成20年度国家予算の地方交付税は前年度比1.3%増えているものの、平成17年度比マイナス8.8%と減らされたままで、相変わらず県市町へしわよせがきています。

 県市町ともに財政の厳しい中、全国的な教育水準の確保や地方財政をこれ以上圧迫させないためには、国の義務教育の負担率を2分の1に復元すべきです。

 教育予算は、未来への先行投資であり、子どもたちに最善の教育環境を提供していくことは社会的な使命です。

 よって、国におかれては、義務教育費の負担率を2分の1に復元することを含め、義務教育費国庫負担制度を堅持されるよう強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 



  平成21年6月23日
                           長崎県雲仙市議会

内閣総理大臣  麻生 太郎 様
総務大臣    佐藤  勉 様
財務大臣    与謝野 馨 様
文部科学大臣  塩谷  立 様






教育予算の充実、次期教職員定数改善を求める意見書



 義務教育は憲法の「教育の機会均等」と「義務教育無償の原則」に基づいて、子どもたち一人ひとりに国民として必要な基礎的資質を培い、日本の未来を担う子どもたちを心豊かに育てる使命を負っています。豊かな教育の保障は国の社会基盤形成の根幹となり、義務教育の全国水準の維持向上や機会均等の確保は国の責務でもあります。

 しかし、平成18年度から義務教育費の国負担率が2分の1から3分の1に下げられました。平成20年度文科省の予算は前年度比0.5%と増えましたが、平成17年度比ではマイナス7.3%と、国負担率が下げられる以前の水準に戻っていません。

 また、県市町が教育施策を進めるために不可欠な地方交付税も平成20年度は前年度比増となったものの、平成17年度比マイナス8.8%と回復していません。

 社会の変化とともに子どもたち一人ひとりを取り巻く環境も変化して、教育諸課題や子どもの安全確保等の課題が山積しています。子どもたちの健全育成をめざす豊かな教育を実現させるためには、子どもたちの教育環境の整備を一層進める必要があります。また、教育における地方分権は時代の重要な要請であり、地方において地域の実情に応じた多様な教育が可能となるよう、きめ細かな取り組みが一層必要になります。

 教育予算は未来への先行投資であり、どこに生まれどこに育った子どもたちにもすべて最善の教育環境を提供していくことは社会的な使命です。

 よって、国におかれては、義務制第8次、高校第7次教職員定数改善を進め、学校現場に必要な教職員の人員・人材を確保するよう強く要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 



  平成21年6月23日
                           長崎県雲仙市議会

内閣総理大臣  麻生 太郎 様
総務大臣    佐藤  勉 様
財務大臣    与謝野 馨 様
文部科学大臣  塩谷  立 様