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長崎県 雲仙市

平成 21年 第2回定例会(6月) 06月10日−04号




平成 21年 第2回定例会(6月) − 06月10日−04号









平成 21年 第2回定例会(6月)


出席議員(28名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  佐 藤  靖 弘  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      27番  石 田  ? 春  君
29番  元 村  康 一  君      30番  酒 井  八洲仁  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           境 川 秀 生 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       監査事務局長         本 多 周 太 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君
                     




平成21年6月10日(水)議事日程





議事日程 第4号
┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │件          名          │備  考  │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │      │市政一般質問                │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘







第1 市政一般質問
   18番 小田 孝明 議員
     1.税務行政について(市長)
     2.廃棄物対策について(市長)
     3.国民健康保険税について(市長)
   14番 小畑 吉時 議員
     1.行事等への出席について(市長)
   13番 町田 義博 議員
     1.健康安全対策について(市長・教育長)
     2.市営住宅等の入居について(市長)
   12番 前川  治 議員
     1.市長の市政運営について(合併後4年の市政運営の総括)(市長)
     2.産業振興について(市長)
   23番 岩永 基和 議員
     1.牛口地区公有水面埋立てについて(市長)
     2.分譲地の状況について(市長)
   17番 柴田 安宣 議員
     1.長崎国体のサッカー競技場について(市長・教育長)
     2.千々石海岸の高潮対策について(市長)
     3.国道の改良について(市長)
     4.県道の改良について(市長)
     5.一級河川千鳥川について(市長)
     6.県央県南クリーンセンターについて(市長)
   29番 元村 康一 議員
     1.橘湾の有害生物駆除について(市長)
     2.市内の国・県道の歩道設置について(市長)




=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第4号により会議を進めます。

───────────────



△日程第1.市政一般質問



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告の順序に従って進めてまいります。

 まず初めに、18番、小田孝明議員の質問を許します。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 皆さん、改めましておはようございます。久しぶりにいい雨が降りまして、農家の方は大変喜んでいらっしゃるのではないかという具合に思います。通告をいたしておりました3項目についてお尋ねをいたします。

 まず、1項目から。2項目、3項目については自席から質問をさせていただきます。

 まず、最初に、税務行政についてということで通告をいたしておりました。

 1番の?の市道等の非課税化についてということでございます。

 先般、皆さんもご覧になったかと思いますけども、新聞紙上に固定資産税の課税問題ということで出ておりました。これは、県内のある市で、市道、県道、県道から市道ですけども、県道に用地を買収をされた、提供をされた、それから50年たって今初めて測量したら、固定資産税が課税の対象になって課税されていたというような問題でございます。現在は県道と。一番最初は市道ということでのスタートでございますけども。そういうことで国道、市道、県道、そういう道路の用地に提供する場合、非課税ということになるかと思うわけですけれども、こういうことが雲仙市においてあるかないかということをお尋ねをいたしたいと思います。

 この新聞にもありますが、担当関係者は、この市以外でも県内にあるのじゃないかということを発言をされております。そういうことから雲仙市においてそういう例があるかどうか、あるとすれば件数あたりを示していただきたいと思います。

 次に、圃場整備後の課税についてということで出しております。私の聞くところによると、今、圃場整備、水田あるいは畑が農作業の効率を上げる、農業生産性の向上につながるということで推進をされております。この事業については大変いい事業でございまして大いに推進をするということで、市も県も取り組んでいるところでございます。市長の報告にもありました国見町の八斗木地区の畑地の問題、それから、吾妻町の山田原の推進、今盛んに皆さんが推進に努められているというようなことでございます。ぜひ採択になればという具合に思います。

 聞くところによりますと、どうしても圃場整備にいろいろな事情から参加できない人もいらっしゃるかと思います。高齢になる、あるいは後継者がいない、事業を実施しても20年間の償還をする時には自分がどうなるか、わからない、そういうようないろいろな事情で事業に参加できないような人もいらっしゃるのじゃないかと思います。そういう方が圃場整備の協力という意味を含めて田なり畑を整備事業に押し上げるといいますか提供といいますか、そういう措置をなされるような状況でございます。

 それが現在、事業が済んでいるに関わらず、5月に固定資産税の納付書を送ってくるわけですけども、それにまだ残っとるということですね。もう既に水田にしろ畑地にしろないわけです。もう道路なり水路なりあるいは他の水田なり畑地に形が変わっておるわけですけど。そういうことで課税の対象になっとるというようなことを聞いております。それが事実、本当にそうなのかどうか。あるとすれば雲仙市内では南串山町から国見町まで圃場整備が実施をされております。全体のそういう面積あるいは人数、そういうのを教えていただければと思います。

 それから、もう一つ、水田にしろ畑にしろ既存の土地にはないわけです。ないのに関わらずそういう押し上げたというか提供した、それが水田にすれば施工前においては10a当たり140万円なり、あるいは畑にすれば10a当たり120万円とかいろいろこう、その地域によって価格については違いがあるかと思うのですけども、それ相当の代金というものがまだ支払われていないというようなことをちょっと聞きます。そのことはどういうようなことなのか。実際あるのかどうなのか、その点をお尋ねをいたしたいと思います。

 それから、?番目、地籍調査でございますけども、7カ町合併しておりますけども、6カ町においては合併時、既に地籍調査が終了しております。まだ旧小浜町地区が終了してないということで、平成33年度までの予定ということですかね、いうような予定になっておるというようなことでございますけれども、いろいろな理由があると思います。どういうことでそういうような形になっとるかを教えていただければと思います。

 それから、?番目、これは新聞にも出ておりましたけども、残念ながら雲仙市において固定資産税の課税誤りというようなことが全員協議会でも説明がありましたし、そして新聞にも載っておりました。これが現在、追徴課税する、あるいは間違っていたから税金をお返しをしますというような形でなっておるようですけども、その進捗状況といいますか、どういうような形で今進んでいるかをお尋ねをしたいと思います。なかなか大変重要な問題といいますか、市民の皆様には大変迷惑をかけることでありますけれども、どういう状況であるかをお尋ねしたいと思います。

 それによって固定資産税の額の変動によって国民健康保険税も影響いたします。それから、次の市県民税、所得税、これにも影響する可能性があるわけです。そうしますと税収の移動によって地方交付税にも変動を来たすというようなことになるかと思います。地方交付税については確定しないとどうこうと言えないのじゃないかと思いますけれども。

 次に、5番目に、税務課の固定資産担当のほうの職員の配置等をお尋ねをいたしました。これについては人事課から、合併から今までの職員さんの異動をこうずっと上げていただきました。Aさん、Bさん、Cさんというような形で上げていただきました。これはいただいておりますので後で私の所見を述べさせていただきたいという具合に思います。

 2番目の廃棄物対策、これは漁具等の処理あいは国民健康保険税については自席のほうから質問をいたします。

 ひとつ時間を1時間内に私終了したいと思っております。できるだけ私もしゃべらないようにしたいと思います。それから答弁もひとつ協力をよろしくお願いをして、できる、できない、それから件数、そういうことを簡潔にいただければという具合に思います。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 答弁を含めて1時間以内ですから御心配なく。

 御答弁いただきます。緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) おはようございます。小田孝明議員の御質問にお答えします。

 市道等の整備のため買収がなされた土地で非課税措置がとられず課税されている土地が雲仙市には存在しないのか。また、存在するとした場合、どのような対応をしているのかとのお尋ねでございます。

 まず、合併時に旧町から残っている未登記の筆数が1万2,097筆ございましたので、未登記地の解消のため、平成19年度より嘱託職員等を配置し、分筆・所有権移転・地目変更登記を進めているところでございます。未登記地の課税につきましては、事業課から税務課に申し出を行い、非課税措置を講じておりますが、中には自治会等で施工を行い、個人からの申し出により非課税措置とするものもございます。これまで未登記地の登記処理を進める中で、合併前に非課税措置をされていない未登記地もございましたが、その土地につきましては税務課に報告し、直ちに非課税にしており、固定資産税の還付もあわせて行うよう手続をしているところでございます。

 続きまして、地籍調査についての御質問でございますが、旧小浜町の地籍調査が他6地区より遅れた理由でございますが、旧町時における事業の優先順位等の関係で現在に至ったのではないかと考えております。事業を早期に終了させることはできないのかとのことですが、旧小浜町を除く6町においては合併前に既に地籍調査は完了し、復元可能な地籍図が作製され、数値情報化も完了しております。また、固定資産税においても地籍調査後の成果により賦課されており、雲仙市の公共の利便性及び税負担を公平にするには早期に事業を完了しなければならないと考えておりますが、国、県の補助にも限りがあるとともに、今後、温泉街の密集地区に入ってくる関係上、調査に日数を要することから、事業期間の短縮につきましては難しいものと考えております。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 小田孝明議員の御質問にお答えいたします。

 圃場整備事業における不換地処分の取り扱いについて、現在は農地を持っていないのに換地が確定するまでは固定資産税が課税されているとの御指摘でございますが、まず、雲仙市の合併後の土地改良区所管の県営事業につきまして、各地区別に状況を御説明いたします。(発言する者あり)かなり、何地区もあるものですから、ちょっとここで計算が難しいので。(発言する者あり)すいません、すぐ終わりますので、よろしくお願いします。(笑声)

 吾妻の山田原地区は平成9年度に着手し、平成21年度完了予定でございます。二換地工区合計で不換地件数は水田1筆で、面積は494m2、畑、60筆で3万855m2でございます。南串山の溜水妙見地区は平成10年度に着手し、平成16年度に完了しております。不換地は畑が3筆で522m2でございます。国見の国見中部地区につきましては平成9年度に着手し、平成20年度に完了いたしております。不換地は二換地工区合計で田が16筆2,130m2で、畑が22筆で5,088m2でございます。南串山の鬼池地区におきましては平成14年度に着手し、平成20年度に完了いたしております。不換地は田1筆で約197m2、畑が11筆791m2となっております。また、瑞穂の古江地区におきましては平成16年度に着手し、平成21年度の完了予定でございます。不換地は田5筆で140m2でございます。

 このような状況でございますが、現行制度におきましては、地方税法第343条第6項におきまして、換地処分の報告は換地計画の認可の報告があるまでは土地の所有権についての変更はないので、土地登記簿上の名義もまた変更されておらず、台帳課税の原則を貫く時は、この場合においてもなお依然として仮換地等に対応する従前の土地について納税義務を負うこととなるとなっております。このようなことから従前者に課税されているところでございます。

 通常、圃場整備事業につきましては、地元からの申請事業でございまして、申請時には改良区役員より十分な説明を行い、関係者の同意のもとに事業を進めているところでございますが、埋蔵文化財の調査、保護に不測の年数を要した地区があるのも事実でございますし、地区内全工区が完了した時点で不換地清算する場合が常でございます。

 しかしながら、今後このような不具合ができるだけ生じないようにするため、事前売買や換地工区の細分化等の措置により迅速な換地業務が実現できますよう土地改良区へ助言してまいりたいと存じます。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 小田孝明議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、固定資産税の課税誤りによる追加課税、還付金等の状況についてのお尋ねでございますが、今回の固定資産税の課税誤りは、平成21年度の固定資産税固定資産評価替えに向けて策定いたしました雲仙市統一評価基準に基づき、すべての土地、家屋の評価の見直しを行ったことにより市内の一部の地域におきまして誤りが判明したものでございます。現在のところ土地につきましては、住宅用地に対する課税基準の特例適用を誤ったことにより過少に課税していたものが198件、年税額で73万300円、また、過大に課税していたものが46件、年税額で83万2,200円が判明しております。家屋につきましては、経年減点補正が行われていなかったことにより過大に課税していたものが1,202件、年税額で321万4,200円が判明いたしております。

 今回、課税誤りが判明した固定資産税のうち過大に課税しておりました税につきましては、地方税法の規定に基づき5年間、さらに雲仙市固定資産税過誤納金に係る還付金支払要綱に基づき5年間、合わせて10年間分をさかのぼって還付するように準備を進めているところです。

 なお、還付・返還金及び還付・返還加算金を合計いたしますと約5,117万8千円となる見込みでございます。所要額につきましては今回の補正予算でお願いいたしております。

 また、過少に課税しておりました税につきましては、地方税法の規定に基づき、5年間さかのぼって追徴課税をすることになりますが、税に対する信頼を確保すること及び現下の経済状況等を勘案し、市税条例に基づく減免を行いたいと存じます。

 平成21年度につきましては既に正しい税額で課税いたしております。

 現在、詳細な調査を実施中であり、今後一日も早く納税者の皆様に誤って徴収いたしておりました固定資産税を還付させていただき、税務行政に対する信頼を回復したいと思っております。

 次に、固定資産税の課税誤りに関連した国民健康保険税の課税誤りにつきましては、地方税法の規定に基づきまして5年間分をさかのぼって還付することとなります。還付額につきましては、平成16年度及び平成17年度分が旧町ごとに定められた割合を、また、合併しました後の平成18年度分が38%を、平成19年度以降の分が30%をそれぞれ各年度の固定資産税額に乗じた額が還付の額となりますが、固定資産税の例と同様、還付加算金を加えて還付することとなります。

 次に、市県民税や所得税への影響についての御質問の件でございますが、所得から控除されるものの中に社会保険料控除がございます。国民健康保険税も社会保険料に該当するため、国民健康保険税支払額の増減は、市県民税、所得税にも影響を及ぼすこととなるため、基本的には修正申告をする必要があると判断しております。

 なお、修正申告を要する期間につきましては、市県民税、所得税ともそれぞれ5年間となっております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 小田孝明議員の固定資産税の還付等に伴う交付税の修正に関する御質問にお答えをいたします。

 議員御承知のとおり、普通交付税は、各地方公共団体がその年度に平均的な行政サービスを実施するために必要と見込まれる一般財源の総額である基準財政需要額から、市税などその自治体の裁量で使途を決定できる一般財源収入見込み額の総額である基準財政需要額の収入額を差し引いた、いわゆる財源不足額が交付されるものであります。

 また、普通交付税の交付額が確定した後に、この収入額や需要額の算定に誤りがあったことが発見された場合には、交付された年度以降5カ年以内に発見した場合に限り錯誤措置が適用される旨、地方交付税法に規定をされております。今回の固定資産税の課税誤りにつきましては、平成17年度から平成20年度までの課税誤り分が錯誤措置の対象となります。

 今回の課税誤りに対する処理方法でございますが、本年中に県により交付税検査が実施されますので、基本的にその際、今回の課税誤りについて市が提出した資料をもとに精査され、普通交付税の修正額が算定された上で、平成22年度の普通交付税において調整されることとなるものと考えております。

 次に、税務課の職員配置についての御質問にお答えをいたします。

 職員の人事配置を行う場合は、税務課に限らず、職員の適正、経歴等を見きわめながら、所属長の意見、本人の意向を参考にさまざまな市民のニーズに対応できる人材の育成を目指して人事配置に努めております。経験の豊かな職員を配置することも大変重要と認識しているところでございます。

 一方、あってはならないことですが、間違いの発見や不祥事の未然防止の観点から、個々が長期間とならないよう人事異動を行う場合や、業務の電子化など新たな手法への取り組みや今後の後任の育成も必要と考え、人事異動を実施しているところでございます。

 今後も一般事務職につきましては、各職員が行政全般の事務を取り扱えられるような人事異動を行うとともに、固定資産の業務に限らず、ベテラン者や未経験者の配置などを総合的に勘案し、人事を行ってまいりたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) まず、?番目の市道等の非課税化については、実際、そういうことでたくさん1万2千筆ですか、あったということですね。これはやはり、とにかく急いでやる必要があると思います。簡単に、年々時がたてばたつほど難しくなる可能性があるわけです。相続あるいは印鑑をべらぼうにたくさんもらう必要が出てくる。これはもう、時間を争うわけですから、できれば今の、4名ですか、5名ですか、6名ですね。6名いらっしゃるのを増やしていただいて、こういう時こそ人を雇っていただいて一年でも早く進めていただきたいと思います。

 それから、非課税の措置がなされなかったところがちょっとあるとおっしゃいました。これについては還付をするということですから、それ相当にちゃんと納税者の方に理解をいただいて還付をスムーズにやっていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。

 それから、?番目の圃場整備のことについて報告がございました。私、もう一つ、田畑を提供された方の代金といいますか、それはちょっとどうなっておるかもお聞きしたと思います。

 それから、地方税法のことを申し上げられましたけれども、そういうことで地方税法にあるのだと、換地のどうのこうのということですね、わかります。ただ、もう土地がそこにないわけです。その方は提供されて圃場整備の事業には加入をされてないわけでしょう。1人10aなり5aなりいろいろありましょうけど、そういう方々はもう既に工事が終われば自分の土地はないわけです。それをずうっと何年か、5年か6年かわかりません、今9年から10年か今まで20年あるいは19年ということで事業を続けていらっしゃいます。その間、固定資産税の課税の対象になっとるというのが、それはやっぱり何か理解がし難いなと思うわけです。そこのところを一つ見解をお願いしたいと思います。その2点です。

 それから、?地籍調査について、これについては、今、緒方建設整備部長がおっしゃったとおり、十分趣旨を申されました。私もそのとおりだと思います。そういうことで進めていただきたいと思います。ただ、やはりいろいろな事情はあったと思うのです。あったと思う。ただ、合併前に7カ町のうち6カ町は終わっとるわけですね。だから、今緒方部長が申されたとおり課税の公平、そういうことからいえばやはり1年でも早く終了していただきたい。そういうことから人を少しでも多く雇っていただいて、そして集中的に、平成33年、あと10何年ですか。これを1年でも2年でもちょっと早くなるような形に。恐らく県にあるいは国にそういう話をされれば私は予算的にはどうにかなるのじゃないかと思います。実質、一般財源の負担は、市は5%でいいわけです。というのは、5割は国ですから、25%県ですから、あとの25%が市の負担ですからね。そのうちの県・市の負担の8割が地方交付税を措置されるわけですから実質5%ですね。そういう意味でこれは1年でも早く。難しかですよということはわかります。それはどこでもやっぱり難しいことはあったのですよ。大きな紛争になったりいろいろあるのです、やっぱり。しかしそれをやはりできるだけ人を雇っていただいて進めていただきたい。そういう姿勢は緒方建設整備部長も示されましたので理解をいたします。そういうことでお願いいたします。

 それから、固定資産税については、これは本当に残念なことです。全員協議会の中でも説明がございました。合併前からのことだということですね。これは、税法であるわけですけれども、私は、これは単なる計算間違いとか勘違いとかそういう性質のものと違うわけです。俗にいえば、よく税法なりそういう特例なり、そういうものに精通していなかったということになるわけですけども。過去のことを、その時のことをさかのぼってどうこう言っても始まりませんけど、しかし、そういうことを今後二度とないような形にするためにも、やはりちゃんとこれは教訓として生かしていかなければならないと思うわけです。

 これは、課税をされた方、こういうこと言うと失礼ですけども、少なく課税をされておった方、それから、当たり前といいますか税法どおり課税をされていた方、その時点で不公平があっとるわけです。不公平になっとるわけです。これは公平が第一ですから。そういうことは税務行政というのがこれが一番大事なこと。国においても県においても市においても税務行政抜きに考えられないのですよ。ここが信頼を失えばすべての行政に不信がいろいろ出てくるのです。道路一つ作るにしても、水路一つ作るにしても、あらゆるところに影響が出てくるのです。そういうことで信頼を失わないようにということが大事ですから。

 税というのは私が申すまでもなく、強制力を持っておるのです。一たん課税をしたら、そしてそれを納めていただかなければ強制的に財産を没収するのです。それがまちごうとりました。没収しましたけれどまちごうとりましたから返します。既に土地なりにしろ家屋にしろ競売で売った。後には戻らないことも考えられるわけです。十分そのところを頭に置いていただいて、すいませんでしたじゃ、その当事者については何とも言いようがないのです。そこを十分認識はされておると思いますけれども二度とこういうことがないようにお願いをしたいという具合に思います。

 それから、国民健康保険税、市県民税、所得税、これについては報告してあったとおり、地方交付税についても3年間ということですね。これはそう決まっているからそのとおりで措置をされるということです。この圃場整備のところ、酒井部長、わかりましたらお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、1点目、清算業務もまだ終わってないのじゃないかという御質問でございましたが、この清算につきましてもやはり課税と同じような流れで事務が進んでおりますので、結局、工事を進めた後、面積が多ければ多いほど事業期間がかかるわけですけども、誰がどれだけ増えて減ったかということでお金のやりとりをし、また登記をするわけですけれども、同じ流れで進むものですから、そういう状況で遅れているということが考えられます。

 それと2点目でございます。非常に長い間清算もされないし課税も措置をされていないということでございますが、先程申しますように事業規模が大きくなればなるほどやはり事業期間が長くなるものですから、やはりそういった事態が起こるわけです。私どもとしては、これはまず最初、土地改良区が事業の申請をやって事業が進んでいくわけですけれども、その時点で不換地者への十分な説明がなされておればこういったことにはならないのかなというふうにも思うわけですけども、やっぱり不換地者の協力があってこの立派な圃場ができるわけですから、やはりそういった話が出るということはやっぱり不換地者に対する説明の配慮が足りなかったのかなというふうにも考えますし。土地改良区の指導をする立場に私どももありますし、深く関わっておりますので、ぜひこの点につきましては土地改良区にもお話をさせていただきたいと思いますし、今後の事業の推進にも参考にさせていただきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 先程の交付税措置3年。4年間でございますので、平成17年度から平成20年度までが対象となりますので。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 小田です。今、酒井部長のおっしゃったことですね、まあ、その立場としてそういう発言よくわかるのです。私、一般質問を出しましてから、課長、課長補佐が打ち合わせに来られましたね。その時に資料をいただきました。平成9年から平成21年度あるいは平成16年度、平成9年から平成19年度という具合に長きにわたっとるわけですね。平成9年度から平成19年度、これは11年ですか、12年間ですね。こういう具合に長い期間ですよね。

 それで、実は私もびっくりしたのですよ。今年の5月、固定資産税の納付書が来ますよね。そしてそれを持ってこられて、ない土地がまだ載っとるのですよ。これもう何年前からなかっちものかとです。その額はともかくとして、これは課税の対象にはなっとるわけですね。何年か前におっしゃいました、6年か7年かちょっと覚えておりませんけど、最近じゃないのです。これはやっぱりどうにか措置をされるべきじゃないかと思います。その方は、提供されただけで、その土地が道路に支障を来たすから提供されたかわかりません、それはわかりません。こういうのがちょっとこう不換地の場合おっしゃったのですけども、119筆98名か何か、100名近くの方、4町5反ぐらいあるのですか、4万5千m2。これは莫大な金になるわけです。10a当たり、先程申しましたように140万円なり120万円なり、そりゃ違うでしょうけど。それを当初、最初の時に事業が終わるまでだから5年かかるか10年かかるかわかりませんけどもという形のことを提供される方が理解してらっしゃったかどうか。いや、よかですよ、5年も10年も先にそりゃいいですよとおっしゃったのかどうなのか。私はそこまでは提供される方も思ってらっしゃらなかったのじゃなかろうかと思いますよ。常識で考えてそうでしょう、提供されて、ないのじゃから。遅くとも2年か3年ぐらいには遅くなりましたということであってしかるべきじゃないのですか。それは、まだしかし、課税の対象にもなっておる。農地の場合は、課税標準額というのはそう高くはありませんけれども、しかし、全体としてその中にのってきておるということですから、その方にとっちゃあ気持ちはよくなかです。これは雲仙市内全体で、おっしゃった4万5千m2、この方たちは、やはり何らかの形のことをやっぱり対策をとらなければ、国見町の八斗木地区の、今推進で頑張っとるですよ。山田原だって2期かかるわけでしょう。これはそういう推進する上においては、決してプラスにならないです。これは現況課税みたいなことはできないのですか。現況はないのだから、固定資産については、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います、酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) やっぱり不換地の協力をしていただいた方がそういったお気持ちになられるというのは十分私も理解ができますし、本当にそういったことが土地改良区の中で同意をしていただけなかったのであれば、やっぱり説明が足りなかったのかなというふうにも思いますし、方法といたしましては、課税としてはやっぱり、これはもう法律ですから仕方がないといたしまして、できる方法としては、先程説明をいたしましたように、事前売買の方法でありますとか、それから、精算時にその分を加味しての精算をするとか、そういった方法も幾つかあろうかと思いますので、他にも不換地者はいらっしゃいますので、十分今後もこれを機会にそういったことの理解を深めながら、事業の推進に当たっていきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 時間が迫っております。とにかく何らかの対策をとってください。これは気持ちとしては、不換地者の人は皆さん一緒だと思うのです、提供された方については。ただ、黙ってこらえて、皆さんのためにこらえておる。おとなしい人、いろいろいらっしゃいます。言う人も、物を言えん人もいらっしゃるでしょう。そういうところは十分考えてしてください。

 時間がありませんので、私、次の職員配置のことをお尋ねいたしました。ただ、十分今境川部長が申し上げられました、人事異動についてはこういう方針でやっとるのだと、もうそのとおりお願いしたいと思います。私もそういう具合に思います。

 ただ、一言私ちょっと、この職員配置をいただきました。平成17年10月11日合併の時の職員8名、今日現在、3年何カ月ですか、合併以来3年8カ月たちます。8名の方は1人もいらっしゃらないのです。8名の方は、今現在、合併の時の方は1人もいらっしゃらない。私はもう少し、やっぱり税の固定資産税というのは、他のと比べれば、大変やっぱり専門的なところがあるのです、どこも大事ですけど。家の評価をする、簡単にできないのです。そういう面で、相当やっぱり経験を要するのです。だから、精通者はやっぱり必ず1人か2人いてほしいのです。そして、ずうっと置けというわけじゃない。そして、バトンタッチがスムーズにできるような形の精通者をずうっと残していく、そういうようなことを頭に置いて、ぜひ人事異動については、そういう面を、職務というものを十分頭に入れていただいて、実施してもらいたいと思います。

 市長、今の現況課税の問題、それから、農地を提供されたそのことについての酒井部長の答弁がありましたけども、そういうこと、人事のこと、ちょっと見解をお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 先程の御指摘のとおり、酒井部長が申しましたこと、大変議員の御指摘もよくわかります。しかしながら、今現行の問題としては、当面、今酒井部長が答えたとおりでございまして、大変厳しい答弁になりましたけれども、それはお許しいただきたいと思っております。

 それから、人事の問題でございますけれども、人事の問題に関しましては、今まで7町ございました。その7町の中で、やっぱり税務に対しまして精通した職員の方々もおられます。ですから、今議員が御指摘のように、発足時の職員の体制が変わっているということでございますけれども、やはりそこの中には、勉強したいといってまた行かれた方もおられますし、また、そこでこれまでに税務行政に関して精通した方も配置している予定でございますので、御指摘のことも含めて今後も検討させていただきたいというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 最後に一言だけ、今からでも圃場整備は推進していかなくちゃいけません。市も県も一生懸命になって推進をしとるのですから、そういう面で、一つそれは大きなポイントになるということだけは頭に置いていただいて、そこを検討いただきたいと思います。

 次に参ります。廃棄物の対策ということで出しておりました。農業者の廃棄物の対策については、ハウスのビニールとかいうことについては、年に何回か収集をされて、そして業者の方にとっていただいて、それで適正に処理をされるということで、大変喜んでいらっしゃるところでございます。そういう面で環境的にも大変助かっておるということです。平成20年度の実績は、雲仙市で1,370tですか、莫大な量のビニールが集まっておるわけです。これを3分の1を市が、3分の1を農協、3分の1を生産者ということで、こういうことでスムーズに処理をされております。

 ただ、今ここに出しておるように、漁業者の使い済みの網の問題、これがやはり皆さんごみ袋に入れて出すというようなことが、これは持っていかないのです。それで、これを燃やすということはできないのです。これはまた有毒ガスが出るから、これは燃やしちゃいけないのです。それで、やっぱり処理に困っていらっしゃるようですけれども、そこのところ、どうですか、部長。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 使用済みの漁具等の処理につきましては、養殖網、ロープなどは、個人あるいは共同で処理業者に処理料金を支払って処理をされたり、網の販売業者に引き取ってもらったりされております。この件につきましては、漁協が集積や処理に関与していることはないようでございます。また、アサリの稚貝放流時のネットにつきましても、稚貝販売業者に引き取ってもらっておられる状況でございます。養殖網等につきましては、面積的に広く、また高価になるので、修理して使用しておられるということでございまして、常時処理に出る頻度は少ないと聞き及んでおります。ノリ網につきましては、農業用や果樹園芸用の資材に再利用したり、台風時の被害防止に利用する場合もあるようでございます。また、国見町や瑞穂町では有害鳥獣対策として、耕作地周辺に防護用ネットとして設置し、活用をされております。

 漁具につきましては、産業廃棄物の分類に属するものがほとんどでございまして、自らの責任で処理しなければなりませんので、適正な処理につきまして、市といたしましても指導していく所存でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 私、ちょっと聞くところによると、五島とか対馬の定置網がございますよね、ああいうのはもう何百mという網で、相当の金額で、800mとか700mとかいう、そういう網、これは1千万円とか1,500万円とかするそうですけども、これについては、やっぱり網業者の方が持っていって、ちゃんとまた次にも購入していただくと、そういうような形の中の処理というのができておるというようなことを聞いております。

 今酒井部長がおっしゃったことは雲仙市のどこで実施されているのか、ちょっと私把握しておりませんけれども、いずれにしろ、ビニールハウスみたいに大量に出るわけじゃないのです。やっぱり困っていらっしゃる方があるようです。そういう方々のためにも、やはりできれば1カ所か2カ所、国見、瑞穂あるいは小浜、千々石、南串山、そこらあたり1カ所ぐらいに年に1回ぐらい、寄せるような機会を持っていただいて、そして業者の方にとってきていただくと。もちろん漁業者の負担もある。そういうようなことをひとつ指導をしていただければと。自分で処理をして、そういうことができる方は結構です。そういうようなことを、ぜひ部長、お願いをいたしたいと思います。年に1回なら1回、そういうようなことを指導していただければという具合に思います。答弁はいいですから、ちゃんと頭に入れていただいて。

 次に、健康保険税、これについては、去年から今年にかけての、派遣切りとか何かいろいろございました。そういうことから、社会保険から国民健康保険への異動ということがあると思うのです。そして、ちょっと調べていただきました。そしたら、去年の1月から今年の5月まで、社会保険から雲仙市の国民健康保険に加入をされた方は1,389名です。この中にはもちろん定年退職の方もいらっしゃると思います。それから、自己都合で退職したという方もいらっしゃるかもわかりません。いずれにしろ、こういう具合に雲仙市の国民健康保険に加入をされておる。社会保険が切れている。この方たちは勤めていらっしゃった。勤めている間はある程度の収入があった。しかし、首になってから、雲仙市の国民健康保険ならば職がないという形になるかと思います。そういう面で、国からも、そういう方々たちのためにということで、何かいろいろ配慮するようにということで予算措置がされておるようでございます。負担があまり増えないとか、あるいはいろいろ事情によって雲仙市国民健康保険の保険者として配慮するようなことが出ておるようですけども、どういう具合に雲仙市のほうでは捉えていかすか、ちょっとお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 失業により国民健康保険に加入された方に対する税の減免等についてお答えをいたします。

 議員おっしゃいますように、昨年からの国際金融市場の混乱、それから国内株式市場等における株価の暴落等によりまして、企業の経営が大変悪化しております。全国的に雇用者を取り巻く情勢も大変厳しい状況にございますが、議員御指摘のように、非自発的な離職等に伴い国民健康保険の被保険者となられた方については、離職により収入が激減し、さらに、前年所得を基準とした保険税が負担となる場合が想定をされます。納税相談によりましてこのような事情が判明した場合は、基本的には、被保険者の状況を総合的に勘案した上で、必要に応じて保険税の分割納付や徴収猶予を実施するということになりますが、規定に基づき、失業等に関わらず、生活困窮者に対する適切な対応を行っているということでございます。

 先程からちょっと仰せになりましたが、国の対策でございますが、条例によりまして減免等を行った場合には、国民健康保険の調整交付金を国のほうから交付するということになっておりますので、もしそういうことに当てはまる場合は、そういうことで対応していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 時間内に終わりたいと思います。3項目質問いたしました。まだちょっといろいろ言い足らないような面もございますけれども、ひとつ質問したことにつきましてはよろしく御検討をいただいて、税務行政にしろ、廃棄物行政にしろ、健康保険のその問題にしろ、スムーズに進展することを、進むことをお願いをいたしまして、私の質問を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで、18番、小田孝明議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで15分間休憩いたします。

=午前11時00分 休憩= 

=午前11時15分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 14番、小畑吉時議員の質問を許します。小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 14番、小畑でございます。早速梅雨に入りまして、お百姓さんたちが、早速田植えに取りかかろうとなるわけでありますけども、私、梅雨は非常に臆病でありまして、災害が出ないといいがなというのが本音であります。その中で、今日は2番目として質問をさせていただきますが、まず、議長、お許しをいただきたいと思います。私、行事等への出席についてということで、各種イベント出席とうたっております。しかしながら、今日にわかに少しの情報が入りまして、このイベントに対して全体に少し聞きたいと思いますので、お許しをいただけますか。



○議長(酒井八洲仁君) はい、どうぞ。小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) ありがとうございます。

 まず、第1点の行事等への出席についてということでございまして、各種イベントについて、出席をどのようにされておるかという質問であります。

 もう単刀直入に私申し上げますが、2年前に初めて多比良の夜市に、文書を公式にいただきまして、出席をいたしました。過去、議員に平成5年に上がった折には、民謡をしておった関係上、カラオケ大会の審査員として出席を要請されたことがありますが、文書でいただいて出席をいたしたわけであります。その中で、イベント会場のメイン会場の駐車場にテントを張ってありましたが、そのテントの中に来賓の席を設けていただいておりました。しかし、私と銀行関係の方かなと思いますが、2人であったということで、観客はいっぱいおる、ビンゴ会場の中でいっぱいおる中で、私はこのイベントを開催した主催者に、「行政側には何か出したのか」ということを申しましたところ、「はい、市長あてに出しております」ということでありました。誰か来るのだろうということで、1時間たちましても誰も来ないということでありましたので、私、補助団体のこのイベントを開催している方々に対しても、案内を出したら誰かが来てくれるかなという気持ちで待っておりましたが、1時間たっても1時間半たっても来ないということで、そこに座っておられる中山国見総合支所長に電話をかけました。とにかく出席をしてもらえないかということを要請をいたしたわけであります。イベントをされた主催者の人には、どこに出したかということを聞きましたところ、本所に出したということでありましたので、総合支所もあることでということでお願いをしましたが、「実は、小畑議員さん、私もう晩酌をしております」ということで、失礼に当たるので御辞退をさせていただきたいということでありました。それはごもっともだということでありましたが、こういう一生懸命若い人たちが頑張っておるイベントに対して、出席をするべきではないかなということでかけたわけであります。

 その前に、私、お礼を忘れましたが、畑中政策企画課長、あなたは昨年の第4回定例会の折に、このイベントを合併協議会の中で3年で見直しということで、くにみの日も夜市も、もう皆さんがこれで終わりだということで非常に心配をされ、そして、「小畑さん、何とかなりませんか」というようなことでありましたので、第4回定例会でお願いをしたわけですが、あなたの裁量、もちろん市長の裁量でありますが、前回は地域づくり補助金ということでありましたけども、今回は平成21年度新たに、地域自立活動創出補助金ということでこの制度を設けていただいて、非常に私喜んでおったわけであります。

 しかしながら、この補助金の中身はまだはっきりはしていないというようなことで聞きまして、何か非常に厳しくなる。そして、新たに作ったが、上限30万円、来年は半分になるか、10万円になるのかというようなことで、早く自立をしなさいよというような形でされておるということで、もうこんなに厳しい状況であれば、イベントを中止せざるを得ないと、受けないというような団体が出てきておるというようなことを聞いております。その中で、本当はお礼の気持ちでありましたが、その中身を今日ぜひこの議場で、どういうことで指導をされておるのか、畑中課長にも聞きたいと思いますが。

 あとは、同じ中学校入学式の出席についてであります。これは自席でやりたいと思いますので、とりあえず私の質問に対しての答弁を的確にお願いをいたします。あとは自席で質問させていただきます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。畑中政策企画課長。(「ちょっと待ってください」と言う者あり)小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) とりあえず、私、今回の議会でも非常に不思議だなと思っておりますが、通告をしております、通告の中に、誰に通告をしておるかということは、まずもって市長とか教育長とか上がっております。そういう中では、やっぱり市長が一度出られて、専門分野から説明をさせますというような形でとっていただきたい。いきなり出てこられると、私たちも、それならば、質問の相手ということもここに書いて出しとる、執行部も持っておるはずですから、ぜひ市長、この点は一度出られて、そして専門分野からさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) おはようございます。一問一答形式でございますので、前回からずっと議会での質問形式が変わっております。ですから、質問通告はすべて市長ということで承っておりますし、教育長で承っておりますけれども、ただ、やはり先程の小田議員の質問にもございましたけれども、最初から担当部のほうがかえって答えたほうがよかろうというものもございます。方向性につきましては、私のほうからお答えさせていただきますし、また大まかな政策については、私のほうからお答えさせていただきますけども、ただ、質問内容によりましては、やはり議員の方向性あるいはまた政策の詳細についての答弁でございましたならば、やはり担当部長のほうが答えたほうがしかるべきだろうということで、私たちそういう方法を今とらせていただいておりますことを御理解いただきたいと思います。

 今、小畑議員より御質問がございました件でございます。2年前にまず多比良商店街への案内があったということでございまして、これはたしか何回か前の議会でも御指摘がございまして、それで詳細にわたりまして調べた結果、私どもの内部に手落ちがあって、それが十分に通知がされていなかったということでございまして、私どもも議員に対しまして、また議会に対しまして謝罪をしたところでございます。ですから、それ以後、こういったことがないように、なるべくお互いに情報を共有するようにしてやっているつもりでございます。

 ただ、議員御指摘のとおり、各種イベントの御案内はございます。また、各種会合の御案内もあるわけでございますが、なかなか7町が合併してスタートしているわけでございまして、我々もある程度対応はするつもりでございますけれども、すべての御招待に対しまして、なかなかおこたえできないのもまた現状でございまして、御理解を賜りたいと思います。

 それから、先程のイベントについての部分でございますが、これは政策企画課長より答弁させていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 小畑吉時議員の御質問にお答えいたします。

 各地域で開催されるイベント等の出席についての御質問でございますが、地域イベント等への出席案内があった場合は、市長に出席していただくよう配慮をしているところでございます。が、地域や民間団体などが主催をされるイベント等については、土曜日、日曜日及び祝日に集中し、かつ市の諸事業や出張等の公務が重なるなど、思うように出席していただくことができないのが現状でございます。また、せっかく御案内をいただきながら、庁内の連絡調整が不十分であったために、地域イベントへの行政側の出席がなかったということも先程御指摘をいただきましたけども、そのために、地域イベント等の開催数が年間相当数に及ぶことや開催日が重複することなどを考慮し、市といたしましては、地域イベント等にお招きいただいた場合の基本的な対応方法といたしまして、市長や副市長が対応できない場合、旧町単位でのイベントにつきましては、各総合支所で対応することとし、広域的なイベントについては、本庁の所管部署で対応することとしております。

 以上のことを踏まえ、地域行事等への御案内をいただいた場合の行政側の対応につきましては、できる限り市長または副市長が出席できるよう配慮してまいります。御理解いただきますようお願いいたします。

 それから、先程の補助金の件でございますけども、これにつきましては、地域づくり補助金につきましては、3回までを交付期限ということでしております。地域づくり補助金につきましては、3回までの上限としておりますけども、3回目を迎えられる団体については、その団体の状況あるいは今後の方向性の検討を一緒にいたしまして、今後新たに事業展開をされる場合は、それ以外の補助制度がないのか、そこら辺まで含めて調整をさせていただいております。今回御指摘の多比良夜市につきましても、そういう形で今回創設をいたしました補助制度により対応していただくということで、現在はその申請書類の作成中ということでお伺いをしております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 先程市長のほうからお答えがありました。そうなりますと、議長、私、議長にもお願いがあるわけでありますが、この質問相手というのは市長であり、その中に、例えば今みたいに課長が、というのを書いていたら、こういう問題はないと思うわけですが、質問相手に市長、教育長と書いてある以上は、やっぱりこれに準じてしてもらいたいなというのが私の考えであります。これはもう要望を強くしときます。

 それと、畑中政策企画課長、今、なるほど3回までということであります。しかし、その3回はよくわかるわけであります。しかし、受けに行った団体が、もう次は、来年は減りますよとか何かと言われれば、もう今のうちに辞めたほうがましだというようなことを申されておられるそうであります。そうなると、今、私ここに資料をいただいておりますけれども、今まで、平成20年度地域づくり補助金交付一覧イベント事業のみと、こういうことでありますけれども、雲仙青年観光会、南串山どろりんぴっく実行委員会、多比良商店街、プーマ杯国見サッカーフェスティバル実行委員会、愛の夏祭り実行委員会、くにみの日実行委員会、それから雲仙&求礼郡祭実行委員、それから千々石町青年団、それから私英語がだめでありまして、今吉田議員にもお尋ねをいたしまして、明確に説明をいただきましたが、TUG OF WAR inうんぜん実行委員会、それから彼岸桜里まつり実行委員会と、この10団体に補助をやっておられるようであります。

 この中の1団体は、もうこんなに厳しくなるようであれば、もう本当に先が、せんほうがよかじゃなかろうかというふうに非常に気落ちされておる団体があるわけです。以前はもっとあったはずなのです。今は10団体なのです。そうすると、例えば私は多比良でありますので、他の議員さんたち、地区の議員さんのことを話すわけにいきませんので、多比良のみ、国見のみを申しますが、多比良商店街は34回を昨年終わっております。くにみの日も、いつぞや申しましたように、十何回やっておりますが、合併前、60万円、70万円、多比良夜市、そしてくにみの日は300万円以上の予算をつけていただき、盛大にやっておったわけでありますけれども、今若い人たちが一生懸命我がふるさと、私はこないだも、地域の祭りがなくなったら終わりだということを申しましたけども、いくら合併して7町になっても、7町は7町の独自性を出して、お互いに切磋琢磨に頑張っていただいて、そしてまちおこしをしていくのが本当の私はこの合併の意義があるのじゃなかろうか。

 先般も申しましたように、ほとんどの議員が合併のデメリット、メリットということであります。我々も議員ここにおりまして、勉強不足でありまして、国から圧力的にはあまりなかったわけでありますが、あめとむちと申しますか、合併特例債をやるんだ、とにかくいいのだぞというようなことで、みんな浮かれて、それをただでもらえるような錯覚を起こさせ、合併に向かったのじゃなかろうか。今、我が雲仙市も、中央集権と申しますか、端はだんだん寂れております。先般、吾妻町で食事に参りまして、「どうですか、吾妻は本庁がありますけども、お客さんが増えたのじゃないですか」ということを申しましたところ、「とんでもない」と。以前は役場職員、議員さん、農協職員みんなが食べに来られておったのですが、今はほとんど来られないと、これが吾妻町の現実です。

 しかし、我が国見町、多比良はもっとひどいのです。いつぞや申しましたように、もう7時になると暗い。飲食店はつぶれ、今は何件です、細々くやっておる中で、若い人たちもなけなしのお金で1杯飲みに行く、年配も行かれるかとは思いますが、楽しみがほとんどない。そうなると、夜市あたりは1年に一遍、老人たちは非常に楽しみにしておるのです。これどういうことかというと、ビンゴゲームがあります。まず、ビンゴゲームが一番魅力であります。そして、売れない歌手でありますが、安い金で歌ってくださいといって一生懸命執行部がお願いに行き、そして来てもらう。ビンゴには非常に景品がいいのです、テレビをつけたり、クーラーをつけたり。そして、それを楽しみに老人たちが声をかけ合い、会場に来る。また、近傍の有明町から、瑞穂町からも出席があって、昨年も1千人を超えるような、本当に私、その時だけは昔の多比良町だなという感触を持つわけであります。

 私、市長、実は21歳で大阪から帰ってまいりまして、飲食店を姉と2人でやりました。そのころの飲食店というのは、小さい店でありましたが、カウンターにはびっしり、そしてテーブルは2つ置いておりましたけども、立ち飲みなのです。カニがとれる、タイラギがとれる、農家の人たちも景気がいいと、そういう中で若い者もおるというような、非常に栄えた多比良の町が、市長も来られて、いつぞや一献交わしました。来られてわかるように、本当に島原の次は多比良の町と言われた町が、今はそういうふうな形で衰退しておるわけです。その中での、私、この10団体の補助金は、雲仙市がある限り、また若い人たちが頑張る以上は、補助金はつけてもらいたいなと、私のお願いであります。今、国見の人たち、また瑞穂、吾妻の人たちの嘆きをいろいろ聞いてみますと、小浜、雲仙のほうに偏っておるのじゃないのかと、そういう方が非常におられるわけなのです。

 今、ちょっと私も、今回、私の師である議員が亡くなり、動揺いたしまして、勉強不足でありまして、今日事務局に大変迷惑をおかけしましたけども、市が補助金を出している観光事業、観光物産まちづくり推進本部の中山部長ですか、一生懸命頑張っておられる、これには私も敬意をあらわすわけであります。

 ここに資料がありますが、全九州花火師大会、小浜サンセットビート響、雲仙ブランドづくり事業、ルネッサンス雲仙、島原半島体験型観光云々と、もういっぱいあるわけであります。これを読み上げれば時間がかかりますので、しかしながら、ここに補助金を出しているのは、雲仙市に合併をされてからの補助金が多いわけでありまして、旧町のそういうまちおこしの、34年も続いたこういうイベントであります。また、くにみの日は、もう合併して国見はありませんけど、名前はありますけども、まだそれでも一生懸命一つのまちおこしとして頑張っている団体等には、最初から、今度新たに雲仙市地域自立と、自立をうたっておりますが、最初から補助金をもらいに行くとに、もうそれは来年になりゃほとんど半分になるど、再来年にはいくらつくかわからんというような、おどしのような補助金じゃなくて、手続に来られた時、頑張りなさいよ、そういう気持ちで指導していただきたいなと。

 また、先程も言うように、出席はこないだ手違いであるということでありますが、ここに執行部の皆さん、副市長2人もおられる、そしてまた所管の部長もおられる。みんな配置をお願いをして、1人でもやっぱり出ていただければ、若い者も張り合いが出てくるのじゃなかろうかと、このようなところも私非常に今回胸のすっきりしないいきさつの中で質問をしておりますので、再度答弁をお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 補助金の申請の時にそういった誤解を招くような発言があったことは、心からお詫び申し上げる次第であります。決して来年はひどかぞとか、再来年はもっとひどいぞとかということじゃなくて、少なくとも自立のための結局、結束を促すわけでございますし、また、皆様方に自覚をしていただくことをお願いしたいということでやったわけでございまして、決して他意はないと思います。

 それと、先程議員がおっしゃいましたように、議員が21歳で帰られて、お店を始められた時には非常に盛況であったということは十分に理解できます。あの当時は本当にいろんな活況に満ちた時代でございまして、ふるさと全体が多いに盛り上がっていた時代でございますし、日本全体が、また坂の上の雲を目指してどんどんと途上を上っていったような時代でもございます。そういった時代から考えますと、日本はもう既に昼を迎えまして、午後のやっぱり日差し、夕方の日差しになってきたのかなという気がするわけでございます。

 ですから、そういう意味で、3年前、4年前、地域の自立を目指して7町が合併したわけでございまして、そういう意味での雲仙市の発足でありました。ですから、我々は少なくとも、雲仙市という旧7町が集まって合併して出発した市をマネージメントしていかなければならないわけでございまして、そういう意味では、合併特例期間というのがございまして、それが過ぎてしまうと、1本算定になってしまいます。そういう時代になっていきますと、厳しい財政運営も迫られてきますし、また、非常に厳しい時代はもっと続いていくかもしれません。そういった時代に、少なくとも集まった皆様方に失望させてはいけない、あるいはまた財政再建団体に陥るようなことがあってはいけないということで、やはり将来を見据えながら今やっていかなければならない状況でございます。ですから、その中ではいろいろと厳しいこともしなければなりませんし、また厳しいことをする一方では、将来につながることもしなければいけないわけでございまして、やはり雇用機関や産業の育成ということも目指していかなければなりません。また、やはりいろいろなアイデアを持って取り組む若い人たちに対しまして、ふるさとに対する希望というものを与えていかなければならないわけでございます。

 そういう意味では、大変厳しい時代でございますけれども、やはり育てること、種をまくことも必要でございますし、また、片一方では、大変厳しい言い方かもしれませんけども、これまでの続いてきたことに対しまして、やはり少しずつは自立を促し、あるいはまた工夫をしていただいて、やはり自分たちで頑張っていただくこともまた必要かもしれません。そういう意味での今政策でございまして、本当にすべてを新しくというわけではありません。それからまた、すべてを切っているわけでもございません。そういうことだけは御理解いただければと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 先程の地域づくりの件でございますけども、平成20年度につきましては、事業が終了、要するに補助を終了する団体が9件ございます。その9件の中で先程も説明をいたしましたように、その団体と協議をいたしまして、いろんなそういう情報も団体に流して検討をしていただいております。

 その中では、9件のうち1件はどうしても人員が確保できないということでその事業が終わるものもございますけども、それ以外のものについては自己資金で自立をする団体、それから県の補助金にのる団体、あるいは市の他の補助制度にのる団体がございます。そういうもので新たに活動を再開をされるということでございます。

 で、先程の地域自立活動創出補助金でございますけども、この補助金につきましても今までは自己資金、現金がいったわけでございますけども、この事業につきましては価値提供という形で整理をさせていただいておりますので、補助金で必要なそういう備品等を購入いただいて、で、皆さんの価値提供、要するに品物であったり人だったり、そういうものを出していただいて地域が新たに活動できるよう、活性化が図れるような制度でございますので、それについては今もそういう団体からの申請があっております。先程も申しますようにその中に夜市についても申請をされるということでお伺いをしているところでございますので、私どもについては今後も地域づくりや創出補助金を含めまして、団体と一緒になりながら事業の推進をしていきたいというふうに考えております。御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 先程お伺いをいたしました小浜、雲仙に偏っているのじゃないかということでございますが、決してそういうわけではございませんで、実は私どもでも観光振興補助金というものを持っております。これの趣旨はあくまでも観光客を呼び込むということが基本的な姿勢でございまして、それに該当するようなことでございましたら、例えば議員がおっしゃった国見の日とかそういうものもそういう観光振興補助金の審査の対象になります。従いまして、ぜひ実行委員会の方に私どものほうに一度そういう企画書とかそういうことで御相談をいただければというふうに思います。

 ちなみに、これは毎年更新でございますので、例えば3年でだめだとかそういう規定はございません。場合によっては実績が出なければ1年で辞めさせていただくということもございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 今、畑中課長からの問題でありますが、私は一つお聞きしたいと。9団体です、これに補助金をいくらつけておられるのかわかったら教えていただきたい。

 それと、中山推進本部長ですか、全九州花火師競技大会、これ300万円なのですね。小浜サンセットビート響か何かしらん、これも200万円。ルネッサンスUNZEN133万3千円、もろもろあります、小浜湯・YOUマラソンですね、これは、これも114万6千円、雲仙クロスカントリー大会220万円、雲仙灯りの花ぼうろ390万円、これもろもろ個人のと計算するとびっくりするような金額でありますが、我々国見町あたりのこのイベントというのはささやかな、本当にささやかなまちおこしをやっておる。そして今、中山本部長、今あなたが言われましたけども、こういうのに補助金を出すのであれば、何て、今申されましたが、申し込みがあればそれの対象になるというのはどういうことですか。そういうのはもっと早く、この議会で言う前に指導するのもあなたの努めじゃないのですか。議会で議員から追求されてこういうのがありますよじゃなくて、あなたに私がこういうように大きく声を張り上げて言うのは、本来ならばお礼を言って本当は辞めたかったのです。しかしながら、今日の朝からそういう情報が入って、私非常に憤慨して、今議長の許可をもらって質問をしとるわけですが、部署、部署、南串山でもどこでもこういう団体がおるわけですから、そういう人たちに頑張れよ、こういう補助金がもらえるのだぞというのを指導するのがあなたたちの努めじゃないのですか。何かしらん、取りにくれば金ばつけてやるどと。私いつぞや議員に上がった当時、山口県の山村部の小さな自治体に研修にまいりました。そこはふるさと創生資金1億円、竹下内閣の1億円創生事業で温泉を掘り、そして、観光客はどんどん来る。地元のものが風呂に入れないというようなことでなげきがあると。また、看護学校を誘致してそこが非常に栄えた。その町長に私は手を挙げて質問をしましたところ、立派な地元の議員が1年生議員は黙っとれというふうにしかられましたけども、その町長は「私は誰の質問も受けます。住民は神様です。」そういうことを申された。そして朝必ず朝礼をしております。職員にはそういう指導をしておりますということです。

 今は何ですか、合併をして本所におれば非常に自分が偉いというような感じをとっておられる職員がおるのじゃなかろうか。あなたたちは住民があっての職員なのですよ。我々議員も1人です。議員も住民にお願いをして上がって、代弁者として今日語っておるのですよ。そういうのがあるのであれば脅しみたいなことを言わないで、これがだめならこういうのもありますよと指導をする立場にあなたたちがおられるわけです。これ以上言いませんので、ぜひそういうふうに住民と折衝していただきたいです。

 それと、市長、あなたにもう一つ、残念だったなと思います。今、浜田川を守る会の結成時の折から私はおります。その中で一生懸命頑張って今河川をきれいにする会が、前回1,700万円プラス700万円、2千万円の予算であの周辺の公園ができたわけですが、今回4千万円プラスです。5千万円の予算で河川の公園を作っていただいております。本県の徳永議員も建設委員長ということで来られておられまして、そして私の昔からの旧友でありますけども馬込県会議員にも強く要請をいたしましたところ、おかげをもちまして、徳永議員、馬込議員のお力により1千万円プラス予算をいただいて今工事をやっております。その中の工事の中で、浜田川のほうから要請をされておられたそうですが、あいにく雨でありました。市長が来るかなと思って私はかっぱも着らずに行っておりましたが。まあ、大きなコイがいっぱいとれまして、後に子どもたちも10名近く親子で来られて、ナマズやらコイやらオイカワやらということで、もう水にびっしょりぬれながら、雨にぬれながら頑張っておられました。あの姿を市長とともにぬれてとりたかったなというのか私の気持ちであります。教育長は出席をしていただきました、ありがとうございました。以上、この件はこれで辞めます。

 続きまして、同じであります、小中学校の卒業式には執行部も出席されておられるかなと思うわけでありますけれども、入学式にはどうしてメッセージだけで、教育委員会も執行部も出席をされないのか、まずその点をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 議員御指摘のとおり卒業式においては、学校、保護者及び行政が一堂に会し卒業生を祝福をするため、すべての小学校、中学校に市長を初め市及び教育委員会から出席をし、祝辞により卒業生を祝福するとともに、今後の進路に対する励ましなどを述べております。

 また、入学式におきましては、雲仙市の合併当初から学校との申し合わせを行いまして、新入生に向けた市長メッセージをすべての小学校、中学校に送付いたし、各学校でそれぞれ披露していただいております。

 なお、本年度からは市の教育委員5名が計画的に市内の小学校、中学校の入学式に出席をいたしました。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 先程の質問の中で、先程の9件の補助金の交付額についてお尋ねでございました。平成20年度の実績でございますけども、603万6千円でございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 教育長、その取り決めでそういうふうにしておるということでありますけれども、あなたは先般の教育長になった3月、千々石の幼稚園の卒園式に出席をされた、非常に熱心な方であります。そして、議会から呼び戻されて帰ってこられたわけでありますが、私は、市長の考えなのかどうかわかりませんけど、卒業式に出席して入学式に出席をしないというのは非常に私はおかしいと思うのです。

 今あなたたちがやっておるのは何ですか、子育てサポートだ、やれ、少子化だ、何だと立派なことをうたっておるのですよ。雲仙市総合計画の中にも市長等々がいろんなことを述べておられます。基本方針の中には明日を担う人づくり、誇りあるふるさとづくり、時代を担う人づくり、すこやかな子育ての対策とかいろんなことをうたっておられますが、今、あなたたちがやっておられるのは仏作って魂を入れずじゃないですか。こういう立派なことをうたっておられるなら、ぜひ私は、卒業式は出られるのであれば、入学式にも、その本当に子育てのなかなかできない母親が、父親がおるわけですけど、心配をしながら学校の入学式に来ておるはずですよ。その子どもはもっと心配じゃなかろうか。

 私ごとではありませんが、私は家庭の都合で中学2年生の兄貴に連れられて入学式に参りました。はっきり記憶があります。ところが小学校4年で水害に遭い家は流出。いつぞやも申しましたが1枚の写真も残っておりません。十四、五年前に何とか自分の記憶をたどって同級生にお願いしたところ、色の真っ黒な兄貴と色の真っ黒な私が写っておりました。全く記憶が一緒でありました。三つ子の魂百までと申しますが、1年生の子どもは入学式を覚えているのですよ。そういう中でメッセージだけじゃなくて、市長はもちろん22校、1校の小学校は休校であります。それと8校の中学校がありますが、その全部に出席をしろとは申しませんけども、誰かを立てて、メッセージじゃなくて祝辞を執行部のほうからやるのが本当じゃないのですか。

 だから、今の我が国見町では合併していっちょもようなかった、そういう不平不満がいっぱいあるわけなのです。今回の話は本来通告しておりませんけども、庁舎の建設、そして陸上競技場、これに対しても非常に女性の方たちで不満の方がおられるのです。私のところにも相談に来ておるのですよ。私たちが今から子育てにそういう立派な物はいらない、私たちは反対ですよということで来られておるのです。私は、この件はぜひ市長、アンケート等もとってもらいたいと思うわけですが、まず質問の要旨が違いますので、教育長、再度市長にもお願いをします。誰でも結構です、出席をしてもらいたい。というのは、私が多比良で1人の議員なのです。いつも、旧町時代も上のほうを空けて私が遠慮して下に座ります。昔は1年生議員は一番下だということでありましたので、ずっと下から上ってまいりました。今、やっと3つ、4つ空けて座るように心がけております。しかしながら、今回、学校側から、すいません、議員さん、上のほうに座ってくださいということでありました。誰も執行部も誰も来ないとかって言ったら、はい、誰も来ませんということで。PTA会長とその次に私が座ったのです、上に。そういう入学式がどこにあるのか。市長、1校ずつ回っても22年かかります。だからこういう無理は申しません。しかし、総合支所もあります。総合支所長でも行ってもらうとか、または総合支所の担当でも、建設課でも誰でもいいのです。執行部が行って市長の祝辞を朗読するというのが私は本当の祝いではないかと思いますが、その辺どういうふうに考えておられるか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) まず、3月の私が議会の折に幼稚園の卒業式に出席いたしましたのは、市立幼稚園の千々石の幼稚園の卒業式で、私は園長ですので出席をさせていただきました。

 次に、入学式のことにつきましては、現在、午前中に小学校、午後に中学校と同一日に実施をされております。しかも年度当初の時期でもあることから、円滑な公務執行の面からもすべての小学校、中学校に出席することは難しい状況にありますが、平成22年度の入学式からはこれまで同様市長メッセージを送付するとともに、教育委員5名と教育委員会事務局から次長を初め5名、合計10名が出席し、新入学児童生徒を祝福してまいりたいというふうに考えます。小学校が現状20校ありますので、2年に1回、そのような形で全小学校を回りたいというように考えてます。中学校は議員御指摘のとおり8校ありますので、毎年出席をさせていただくという考えでおります。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 今、あなたは園長であるということで出席をしたということです。それはごもっともでなかろうかと思う。しかし、議会も開会日が決まっておるわけです。日にちを1日でもずらすとか何か方法がなかったのかです。一番教育の中では最高責任者が議会に出席をしてないということは非常に私は不愉快であります。地元の議員のほうから不平が出て、あなたは呼び出された、帰ってまいったわけです。そういうのは市長ともよく相談をされて、やっぱり1日ずらすとか、次長でも誰かにかわってもらうとか、誰かでもかわって、それこそ来ていただきたいなと。

 それともう一つ、教育長、あなたにお聞きしますが、卒業式のあいさつの中で教育委員の方が市長の祝辞を代読をされたということでありますが、私は畑が全く違うのじゃなかろうかと思うのですが、その辺のところはいかがなものかお聞きしたいと思いますが。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 議員御指摘のとおりこれまで教育委員さん方が出席されて代読しておられましたが、そのかわりに私たち教育委員会の事務局、私を初め5名が出席して市長の祝辞の代読を検討しております。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今回そのことにつきましては少し学習会をさせていただきまして、そういう報告をいただきました。今、議員御指摘のとおりに卒業式の時に私のメッセージを教育委員会の方々が代読されたということでございまして、それを聞き及びまして、確かにそれは不適切ではなかったなというふうに思います。所管が違いますので、できれば私のメッセージであればいわゆる職員の方々あるいはまた執行部機関の方々にお願いしなければならないわけでございますし、教育の独立性からしてもそれはおかしいというふうに思いまして、それは明らかに正させていただきたいというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 今、市長の的確な答弁、ありがとうございました。ぜひ教育委員会委員長、その辺は間違いなくしていただきたい。そして、もう一度私は確認をしておきます。できればそういうふうにやる見込みだということでありますけれども、私は執行部から誰でもいい、やっぱり壇上に立ち、そして市長のメッセージを、やっぱり読むべきではなかろうか。以前は国見の議員は各学校に、神代の議員は神代、土黒の議員は土黒、八斗木の議員は八斗木、多比良の議員は多比良ということで分けてやっておったわけです。議長もよく御存知と思います。その中で今回ひずみがありまして私1人多比良から立候補しておるわけでありますが、そこに旧町時分は、町長、助役等も出席し、そして盛大な入学式があったわけですが、本当に後ろのほうからブーイングなのです。担当の先生がすいません、議員さん、詰めてくださいということでありましたので、私はてっきり誰か来るのだろうと思っておりましたけども誰も来ないちゅことで、一番上にPTA会長、そして私が座り、あと先生方が並ばれて座られたわけですが、後ろのほうに区長さんたちが座っておられて、後ろのほうから小畑さんって、これはおかしいですよと。ぜひこれは問うてくださいよというような要請があり私今日かけておるんです。私も憤慨をいたしました。祝いなのです。子どもが入学式をする。そりゃ母親、父親も喜んでいると思いますが、老人たちも自分の孫が入学するのを一番楽しみにしておる。私も今孫が11人おります。来年は2人学校は違えさえすれど入学をするわけです。かばんでもこうてやろうかなというような気持ちでおるわけでありまして、そこにやっぱり行政のトップが来れなくても、状況は皆さんがわかっておるわけです。合併をしてそういうようになったということも十分わかっております。しかし、あまりにも暗いのじゃないですか。国見に来られて市長もわかるように入学式に今まで町長がおったのだなって、助役がおったのだなというのが、私が長になって入学式に出席するというのは、私は住民の代弁者でありまして、本当は執行部の方が誰かやっぱりそこにおって、そして祝いの一言を述べてもらいたい。

 まあ、ここで討論をやってももう結論は出ないと思いますが、市長、再度私から強く要請をしておきます。誰でも結構です、行政側から、担当部署じゃなくてもいいのです、やっぱりそこの壇上に上がって、そして祝いを言っていただきたいなということでございます。強く要請をしておきます。まあ、おなかもすいておられる議員さんたちが早く辞めろ、辞めろということでありますので、もうこれだけ言えば執行部の方はよくわかっておられると思いますので、またできない時は9月の議会で再度改めて質問いたします。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで、14番、小畑吉時議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで13時まで休憩いたします。

=午後0時05分 休憩= 

=午後1時00分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 13番、町田義博議員の質問を許します。町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 13番、町田義博でございます。本日は私を含めてあと5名の質問者がおりますので簡潔にいきたいと思いますので、理事者のほうもよろしくお願いを申し上げます。

 私は、今回2点について質問いたします。まず、健康安全対策、そして、市営住宅等の入居についてでございます。

 まず、第1点目であります健康安全対策、その?点目です。

 平成20年度の施政方針に、これは去年の3月の施政方針ですけど、健康な地域づくりについてということで、市民一人一人が心身ともにすこやかな人生を送ることができますよう平成20年度も各種健康診査健康事業、母子保健事業、予防接種事業に取り組んでまいります。中でも新規事業として若いころから健康に関心を持っていただくことで生活習慣病予防につなげるため、20歳から39歳までを対象とした若年健診を実施してまいります。それから、また、平成20年度から医療保険者に義務づけられました40歳から74歳までを対象とした特定健診、これはメタボ健診と普通言われておりますけど。それから、特定保健指導につきまして、雲仙市国民健康保険ではより多くの皆様方に安心して受診していただくため、御要望が多かった健診料の個人負担についてを無料とし、受診率45%の目標達成に努力してまいりますという、こういう施政方針が出されております。

 それから、この平成20年度の国保の当初予算、国民健康保険特別会計です、これの中にも特定健診診査事業として、これは新規ですね、先程言いましたとおり。目的として、増嵩する医療費に対処するため40歳から74歳までの国民健康保険被保険者を対象にメタボリックシンドロームに着目した健康診査と保健指導を無料で行いますという。まあ、内容が特定健診、これですね、生活習慣予防のための保健指導を必要とするものを抽出するというのが健診です。それから、保健指導として、生活習慣を改善するため栄養や運動などの保健指導を行うことで対象者自ら生活習慣における課題を認識して行動変容と自己管理を行い、健康的な生活を維持することを目的とするという、こういうものであります。事業費として6,620万円。これは国県合わせて24%、残り全部が一般財源でございます。で、このうち委託料が4,748万5千円ということで、健診については委託をされておるところであります。

 こういう中で、昨年、私も、自分のところの自治会の席でこの特定健診などの説明を受けました。まあ、説明者、保健師とそれから1人の担当者だったわけですけど、プロジェクターで概要を説明されて、奥村市長がキャラクターとして登場されておられました。そして受診を強く推進されておったわけでございます。今年がまた5月27日より小浜町から始まって国見町までこうずっとやっておられるようでございます。そういう中で、この平成20年度の特定健診、それから保健指導がどのような状況か。これは一部で自治会のほうで概要の説明があっておりました。それも聞きました。それから、受診率などをどのように分析されておって、また、それを考察されて、この平成21年度にどう反映をされておるか、そこをお尋ねしたいと思います。

 それから、?点目でございます。光化学スモッグの注意報発令がありました。これは新聞でも5月10日の新聞で大きく載っております。5月8日と9日に2日続けて注意報ということで出て、観測史上初県北中心に4市4町ということで発生をして、その中で8日の光化学スモッグで雲仙市吾妻町の70歳の女性が目の異常を訴えたという、こういうことが載っておりました。

 5月8日、9日、10日ごろ、ここは千々石を初め農繁期でございまして、バレイショ掘りの最中なのです。そういうことで野外で活動することが多いわけです。それから、小中学校については春の運動会をやっている方は練習の最中という、こういうことになります。また、5月連休でございまして一番行事あたりで頻繁に屋外で行われることが多いわけです。そういう中で市としてのこれの取り組みです、それを伺いたいと思います。

 あと、残りは自席で再質問いたしますので、よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 町田義博議員の御質問にお答えを申し上げます。

 ?特定健康診査、特定保健指導につきましては、生活習慣病を予防するため、腹囲を測定する等の健康診査を行い健康状態を把握し、必要に応じて保健指導を実施し、もって、医療保険制度を将来にわたり堅持していくことを目的として実施するものでございます。

 特定健康診査につきましては、平成20年4月より40歳から74歳までの方を対象として実施しております。平成20年度における受診率の実績は、37.6%でございまして、平成19年度における国民健康保険加入者の基本健診受診率20%と比較いたしますと、市民の皆様及び南高医師会の御協力によりまして受診率が大幅に伸びている状況でございます。なお、平成21年度につきましては、受診率の目標を50%に設定し、平成20年度の実施結果を踏まえて新たに次のような受診率向上対策に取り組んでいるところでございます。

 まず、受診率の低い自治会を中心に自治会説明会を実施し、健診への関心と周知を図っております。

 次に、昨年度自治会長の皆様を通じて世帯単位で配布しておりました受診券を本年度は該当者の方に郵送にて送付をいたします。また、昨年度は7月から12月まで実施いたしました健康診査等の期間を本年度は5月末から12月末までとし、受診できる期間を2カ月間延ばしております。さらに、昨年度は働き盛りの年代であります40歳、50歳代の受診率が非常に低い状況でございましたので、国民健康保険加入者の方でお勤めになられている方などが受診しやすいように本年度は土曜日、日曜日に実施いたします集団健診日を増やしているところでございます。また、受診率向上のための新たな取り組みとともに、昨年度受診率向上に効果がございました防災行政無線などによる広報、未受診者に対する個別健診などの受診勧奨通知、さらには、受診券を紛失された方や忘れて来られた方への集団健診会場での受診券再発行などを引き続き実施し、受診しやすい環境づくりに努めてまいる所存でございます。

 次に、特定保健指導につきましては、現在、特定健康診査を受診した方全員を対象に結果説明会を開催し、市の保健師、管理栄養士が直接、個別面談方式により健診結果についての説明を行いますとともに、健康づくりに自主的に取り組んでいただくため、御自身の生活習慣を振り返り、生活習慣を改善するために自分にできる健康目標を立てていただいております。

 さらに、生活習慣病になります危険性が高く生活習慣改善の必要性が高い動機づけ支援、積極的支援の特定保健指導対象者に対しましては継続的な支援を行いますために健康チェックや食事と運動を中心とした健康教育、情報交換などを行う健康教室を市内全域において開催をいたしております。

 市といたしましては、まずは御自分で自分の健康状態を知っていただくために結果説明会等へ参加してもらうことが重要と考え、結果説明会を予約制にしたり、また、健康教室の前日には該当者の方への電話による参加の呼びかけなども行っております。特定健康診査を受診した方が健診結果説明会や健康教室への参加をきっかけとして健康管理に対する意識が高まり、食事や運動などの生活習慣の改善に取り組まれました結果、体重や腹囲の減少や体調が改善したなどの成果が報告されております。なお、私も少しダイエットに成功させていただいております。

 このように特定健診、保健指導制度導入による効果をより高めるためには健診を受けるだけでなく、多くの方に結果説明会及び健康教室に参加していただき、健診の結果を健康管理に役立てていただくことが重要であると考えております。

 御承知のよう雲仙市国民健康保険の医療費は年々増加しており、国保財政は非常に厳しくなっております。午前中にも小田議員からの御指摘もありましたけれども、憂慮すべき問題だろうというふうに思っております。このような状況の中、特定健康診査の受診率を上げていくことが将来的には医療費の抑制という財政効果をもたらすとともに、国民健康保険税の負担軽減につながるものと確信をしており、今後も市民の皆様の健康増進を図るとともに、特定健康診査、特定保健指導に力を入れてまいりたいと思っています。

 残余の答弁につきましては各担当より答弁をさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 町田義博議員の光化学スモッグ注意報発令時の市の対応についての御質問でございますが、お答えをいたします。

 雲仙市内では小浜町に測定局が設置されておりまして、同測定局において大気中の光化学オキシダント濃度が午前9時から午後4時までの間に0.12ppm以上となり、かつ、この状態が継続すると認められた場合に県から市全域に注意報が発令されることとなっております。

 これに先立ち、同測定局における光化学オキシダント濃度が0.1ppm以上となった場合、県から市の環境政策課に注意報発令に向けた待機をするよう依頼がございます。注意報が発令されることとなった場合、県からの連絡を受けまして、平日の場合は市の環境政策課から関係する部署に電話及びファクスにより連絡をし、関係する部署から消防署、学校、その他必要と認められる機関への連絡をすることといたしております。また、防災無線やほっと@うんぜん等により市民への注意も促しております。

 次に、注意報の解除についてですが、同測定局において、午後4時以降の光化学オキシダント濃度が0.1ppm未満の状態が2時間継続した場合に注意報が解除されることとなっておりますが、この場合も発令と同様の連絡体制をとっております。

 なお、光化学オキシダントは日射がある時間帯に濃度が高くなるため、日没後は濃度が減少することから、午後8時を過ぎた場合は自動的に解除となり、この場合の広報等は行わないことといたしております。

 次に、休日の場合は、県から市の環境政策課の担当者へ連絡が入り、市の環境政策課から関係機関への連絡を入れるとともに、防災無線やほっと@うんぜん等により広報を行うこととしております。休日における学校等への連絡につきましては、教育委員会の担当者に運動会等野外活動の有無を確認し、該当があれば環境政策課から連絡をするということにいたしております。

 なお、平日、休日とも市民からの問い合わせや被害状況につきましては、環境政策課において集約し、保健所を通じて県へ報告するということになっております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 特定健診、特定保健指導、これについては、雲仙市は国よりも5%アップ、高い目標を設定されてやられております。それは大変いいことで、また、南串山は45.6%という目標を達成しておられます。一番低いところで28.8%という、こういう受診率であります。やはり、この特定健診、これは合併前は特定健診がなかったり、まあ昨年からやって、これの受診率によってまた国民健康保険の交付金が変わるという、こういうところもございますので、ぜひこれは市長も勧めていくという基本方針を持っておられるだろうと思っております。

 確かに市の健康づくり課、それから担当のほうはよくやっておられると思っておるところでありますが、ゼロ予算事業という、これの中にも平成20年度、また平成21年度も同じように取り組みをやるようになされておりますね。このゼロ予算事業の取り組み、もしわかっておれば何回ぐらい出向いたか、また、出向かれない場合自分たちがどう対処されたか、それがわかっておれば出してもらいたいと思いますが、その点どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) ただ今のゼロ予算事業の件ですが、各地区で説明会を実施いたしております。回数をちょっと私は今手元に持っておりませんで、各地区でやっております。特に、先程議員からございましたように小浜地区、それから国見地区が受診率が低かったということで、そこに集中的に回っていたしております。数字につきましては後もって議員に御報告をいたしたいと思います。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) それは取り組んでおられるということで私は受けておきたいと思います。「健康うんぜん」という、私は、去年、おととしですか、こういう冊子をいただきました。これは全世帯に配ってあるだろうと思っておりますが、この中で、これを作られる時の考察として、平成18年度は基本健康診査、それから肺がん検診は受診率が減少しておりますという、先程市長が言われました平成19年度、平成20年度という、そういうこともあるだろうと思いますが、合併後初めての健診で、旧町の健診とは体制や実施時期の変更があったことが一因と考えられますという、こういうところです。それから、こういう問題を「健康うんぜん」の中で考察をされて、今度は平成20年度から取り組まれたと思いますけど、まだまだ自分の健康を自分で守るという、こういう意識、これは私も一緒ですけど、自戒を込めて言うわけですけど、まだそれだけ逼迫した気持ちがないわけです。

 そして、先程言いましたとおり、大変大きくなった雲仙市の中では、旧7町の保健師さんと住民という、このやりとり、こういうものが、大きくなっただけやはり希薄になっているという、こういう感じがしております。そしてまた、昨年は保健師さんがすべて健康づくり課に集約をされて、ああ、ここで大きな事業ができるという、そういう捉え方もしておりました。ですけど、平成21年度は、それが子どもとか、そういう分野に保健師さんも分散されて、今年の、広報うんぜんの6月号ですか、ここに平成21年度特定健診の結果説明会というようなことで、8名写真が載っております。この8名の方が特定健診のほうに当たられる、こういう私は理解をしておりますけど、そこのところ、平成20年度と平成21年度、変わったところというのが、先程市長からありましたけど、そこのところがまだ、もう5月から始まっておりますけど、まだじかに見えてきません。これはまた来年も続くわけです。最終的には60%以上という、そういう足かせがありますけど、そこのところの誤差といいますか、そこのところは再度伺えませんか。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 先程市長からも答弁をされましたが、どうしても時間的に平日に出にくい方の場合とか、そういう場合は、平成20年度につきましては、日曜日はやっておりましたが、土・日を追加するというまず形でございます。それと、どうしても時間中に受診できない方につきましては、南高医師会さんのほうと連絡をいたしておりますが、病院での個人検診、これの幅を広くしておりまして、5月27日から12月25日までに行っていただくということでございます。そういうことを中心に、さらに受診率が上がるようにお願いをしたいと思っております。

 それと、各家庭に、関係者の方は一緒に封筒に入れてやったわけですが、もう個人別にやったほうがわかりやすいということで、そういうことでやり方も変えております。そういうもろもろの手を尽くしまして、受診率の向上を図りたいという考えでおります。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 今年の3月、平成21年度の施政方針、もうこれを読ませていただきました。この中で、健康な地域づくりというようなことであります。ここの中で市長は述べられておりますけど、「生活習慣病予防対策として、各種がん検診はもとより、平成20年度から行っております若年者検診を実施するとともに、保健指導の充実を図り、生活習慣病の予防や重症化の予防に努めます。また、健康的な地域づくりのため、健康運動推進員や食生活推進員の養成、活動を支援してまいります」という、こういうことがあります。ですから、先程言いましたとおり、特定健診の保健師、担当の保健師だけじゃなく、健康運動推進員、また食生活推進員、ここらあたりとタイアップして、これは旧町に組織があります。そういうものでそことタイアップして、住民と身近になるという、そういうつながりはできませんか。そういうところで特定健診に引き出すという、こういうものを再度研究をされたらどうかと思いますけど、その点どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 町田議員おっしゃいますように、そういうことが一番大事かと思います。市内の中には、南串山ですか、食生活推進員の方々が、もうそういう推進も兼ねて、健診も受けるようにということで、非常に動きをされております。おっしゃいますように、そういう連携が必要かと思いますので、健康づくり課あるいは市民窓口課のほうと話をして、受診率が1%でも上がりますように検討をしていきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) なるだけ多くの方が受診をできるように、市として努力をしてもらいたいし、また、市民もそれにこたえていかなければならないという、こういうところがございます。

 平成21年度の国保の特別会計です、76億6,722万円の当初予算です。「知っておきたい雲仙市のしごと」という冊子もこの間もらいました。その中で、国保特別会計のところに書いてありますのが、例年、歳出総額から国県などの歳入を差し引いた分を国保税で賄うことを基本としておりますが、今年度は、現在の経済状況や景気悪化の中、市民の皆様のさらなる負担増を避けるため、基金残高、これは平成20年度末の基金残高の見込みが7億1,981万円とここに載っております。それだけの残高の中から、3億1千万円の基金を当初取り崩す予定であるという、こういう予算編成をされております。市長の施政方針にありますとおり、生活習慣病の重症化、私たちは1次医療の地元のお医者さんとやっていくのが一番医療費としてもいいわけです。ですけど、重症化になれば、2次医療、3次医療という、医療費が多額になるわけです。そうなりますと、イコール国保税に自分たちの出し前が大きくなるという、こういうところをもっとアピールしてもらいたい。自分たちの腹が痛むのですよという、こういうものをやってもらいたいと思っております。

 そういう、皆さん執行部のほうは共済組合で、国保とは関係ありませんけど、先程、同僚の小田議員さんのほうからありましたとおり、やはり国保のほうに、共済とか社会保険から変わられるという人については、確かに経済的にひどいのだろうと思います。そういう方が国保税として大きな負担を強いられるという、こういうことになりますので、ぜひこの点は、やはり重要な施策ということで位置づけてしてもらいたいと、これは要望をしておきます。

 次、光化学スモッグでございますけど、これも長崎県が発生源じゃないわけです。原因はお隣の国です。そういうことで、これについては、私たち住民は即わからないわけです。この間一酸化中毒で亡くなられたあの方も、無臭で、においも何もなく、わからない、そのまま自分が吸い込んでしまうという、こういうもので、光化学スモッグ、また酸性雨についても、私たちは知らないところでこうむっておるわけです。ですから、行政としては、やはり市民の健康を守る立場から、これは行政の責任として市民に広報してもらいたい。これは要望しておきます。そうしなければ、私たちは受けてしまってから初めて何だろうかという、こういうことになりますので、特に保育園とか小学生あたりは、こういうものに注意を、やはり上の人がしてもらうということが一番肝心だろうと思いますので、その点も、やはり昭和40年代の日本の高度成長時代の公害対策、こういうものが今私たちの目に見えないところでこうむっておるというのがありますので、これはぜひもう行政のほうが主導して出してもらいたい、こういう気持ちがあります。

 時間がもう大体あれですので、次移ります。次、市営住宅の入居関係でございます。

 これは、雲仙市の市営住宅管理条例という、こういうもので市営住宅の入居の基準が決まっておるところであります。この条例の中の第5条の入居者の資格です。市営住宅に入居することができる者は、次の各号の条件を具備する者でなければならないということで、現に同居し、または同居する親族がいること、それから、入居者の収入金額の限度額、これが決まっております。それから、3号に、現に住宅に困窮している者、それから市町村税を滞納していない者であること、一番最後に、暴力団による不当な行為の防止に関する法律、暴力団の団員でないことという、これが入居条件になっているわけです。

 こういう条件の中で、緊急避難的に入居する場合、災害とか、それから年末からありましたワーキングプアのキャンプ村です、こういうものもございますけど、こういう災害とか、こういう緊急避難的に入居をしたいという、こういうものが想定されるわけですけど、その時に市営住宅の管理条例、これは私たちが決めたことでありますので、私たちも守らなければなりません。ですけど、この規定以外に、市長、雲仙市の最高責任者としての決定があるわけです。そこの情状を酌み取る、こういうものがないかどうか、その取り扱い、それから、今言いました入居の資格あたり、これがどうにかできないものかどうかという、その基本的な考えをお伺いをしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 市営住宅等への緊急避難的な入居についての御質問にお答えをいたします。

 公営住宅法第22条第1項では、入居者は公募によることを原則としておりますが、災害による住宅の滅失などの特別の事由がある場合においては、公募を行わず入居させることのできる特定入居が認められております。しかしながら、特定入居といえども、公営住宅法第23条及び雲仙市営住宅管理条例第5条の入居者の資格を具備する者でなければなりません。先程議員がおっしゃられた5条でございます。このことによりまして、本市としては、入居者資格を審査し、資格要件を満たす方についてのみ特定入居を認めてきたところでございます。住宅火災や土砂崩れなどの発生時において、入居者資格要件を問わずに入居させるため、条例を改正することも検討しておりますが、公営住宅法重視の原則から難しいと判断をしております。

 しかしながら、市としましても、緊急避難時においては、人道的見地から、入居者資格要件を問わずとも、空き室があれば一時的に入居できる措置が必要であると考えております。現在、行政財産の目的外使用として、一時的な市営住宅の使用を認めることができないかなど、救済の方向に向け検討をしているところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) ありがとうございました。今緒方部長のほうから、人道的見地の救済をするというありがたい言葉がありました。やはり弱り目にたたり目といいます。どうしても生活困窮者は、先程言いましたとおり、税の滞納とかという、そういうものがございます。ですけど、どうしても緊急避難的に入れなければならないという、こういうものがございますので、そこは市長、最高責任者としてよい決断をされていただきたいと思います。先程言いましたとおり、人道的見地という、こういう超法規的な措置を望むものであります。私も行政におったわけですけど、行政は規定に縛られることが間々あるわけです。ですけど、規定どおりやっていては、人間の道というのが通らない。また、特に私たち田舎の者は、その規定どおりでの、物差しではかってはいけないわけです。そこのところをやはり、私たち市の代表として執行部がおられますので、その執行権のあり方、そこのところを十分研究していただきたい。これはもういいです。そういうことで要望して、私は終わります。ありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) これで、13番、町田義博議員の質問を終わります。

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○議長(酒井八洲仁君) 続いて、12番、前川治議員の質問を許します。前川治議員。



◆12番(前川治君) 私は今回、2つの項目について質問の通告をいたしておりました。一問一答方式の一般質問でありますので、この檀上で1問だけの質問をし、2項目めの産業振興につきましては、自席から質問をさせていただくことといたします。

 まず、市長の市政運営についてお尋ねしたいわけでございます。

 私どもこの雲仙市は、合併をして4年目を迎えております。合併するまでには紆余曲折をしながらも、多くの苦労をしながらも、どうにか7町が合併をして、雲仙市を誕生させたわけでございます。それから早、節目を迎えようとする4年目に入ったわけでございます。奥村市長におかれましては、その初代市長として、雲仙市の市政運営を担当をしてこられております。市長が、きのうでしたか、おとといでしたか、申されておりました48カ月の節目をそろそろ迎えようとしておりますので、ここらで今日までの市政運営の総括の意味からも、私が思うところを申し述べて、市長のお考えをお聞きしたいのでございます。

 雲仙市が誕生しまして、市長を中心に、市の職員あるいは議会も一緒でありますが、雲仙市がひとり立ちするため、あるいは雲仙市の基盤、基礎を作るために懸命な努力を続けてこられておるところでありますが、しかしながら、市民の中には不平不満をお持ちの方がいらっしゃることも事実のようでございます。この合併につきましては、賛成、反対、いろんな方がいらっしゃったわけでございます。これはどちらも間違ったことではないし、正しいとも言えると思います。しかしながら、とにもかくにも合併をして、雲仙市を誕生させたわけでございます。不平不満があろうとも、もう前に進む以外はないと私は思っております。過去を振り返り、愚痴をこぼしても、前には進まない。もうもとには戻れないわけでありますので、市長あるいは市の執行部の皆さん、そして市民の皆さんが、同じように雲仙市の基礎、基盤を作ろうという意識にならなければ、雲仙市の発展は望めない、そのように思っております。ただ、先程申しますように、不平不満をお持ちの方もいらっしゃることも事実と思いますので、そろそろ48カ月に近づこうとしている今、市民の皆様へ、今日までの物足りなさあるいは不満を払拭する時期に来ているのではないかと思うのでございます。

 市長を初め、執行部の皆さん、この3年有余の間にいろんな事件や事故、さまざまなことがございましたけれども、今、市民と一緒になって雲仙市の基礎を作ろうという気になる時期であると思うがゆえに、市民の不満の払拭を図っていくべきと私は考えておりますので、その方策として、まずは、市長自らが政策で示すべき、このようにして雲仙市は発展をしていこうと、基礎づくりをしていこうという姿であるのだという政策面での示し方が一つはあるのではないかと思うところでございます。また、今日までも、合併しなければ、雲仙市でなければできなかった施策も次々と実行されております。これからもそのようなことを実行されていくとは思いますが、施策上で、合併してこそ初めて市民のためにできる施策というものを示しながら、そうして市民の意識を、市も市民も一緒になって雲仙市の基礎を作っていこうという意識を、機運を作っていく、そのようなことも考えなければいけないのじゃないかと思うところでございます。

 市長、今までも、この3年有余、合併しなければできなかった事業、政策をされてこられましたが、そのようなことをもっと大きな声で話すべきではないか、市民に訴えるべきではないか。また、もう一つは、意識改革として、不満はありましょうとも、不平はありましょうとも、一緒になって雲仙市を作っていこうじゃないかという機運を作っていく必要が私はあると思いますが、市長のお考えをお聞きしたいのでございます。

 あと、産業振興につきまして、簡単に聞きたいことがございますが、自席でさせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 前川治議員の御質問にお答え申し上げます。

 まず、先程から御質問いただきましたけれども、「山猫」という映画がございますけれども、その映画の中に、「変わろうと思うならば、まず自らが変わらなければならない」という言葉がございます。それと同じように、やはり選択ということで、7町が雲仙市という一つの市に選択をしたわけであります。ですから、先程議員がおっしゃいましたように、もう後戻りすることはできないわけでございまして、でなければ、これからどうするか、自らが変わっていかなければならないということでございまして、住民の意識が変わらなければなりませんし、行政をあずかっております私どもも変わらなければならない。まず、変わることを我々は選択して、新しい目的を目指していったのだということをまず念頭に置いて、これまで4年間やってまいりました。

 ただ、先程48カ月とおっしゃいましたけれども、まだ「百里の道も九十九里をもって半ばとする」ということわざもございます。ですから、まだそのはるか途上でございまして、そのことも含めて、今御質問に答えさせていただきます。

 合併後4年目を迎えました市政運営を総括して、市民の皆様の合併に対する不満感への対応についての御質問でございます。私は、合併直後の新市のまちづくりに当たって、1日も早い新市としての一体感の醸成を念頭に進んでまいりました。まちづくりの主役はあくまでも市民であり、市民が主体となったまちづくりの中に地域の本当の活力が生まれることから、市民総参加のまちづくりを目指し、民間活力を最大限に活用する施策や情報の公開と共有化、また移動市長室や、市民としゃべってみゅう会市長に聞いてみゅう会等の市民の皆様との対話など、一体感を醸成するための取り組みには特に重点を置きながら進めているところでございます。

 さらに、より多くの市民の皆様に向けて、市の広報紙やホームページ、テレビや新聞等の情報機関を活用して、市政に関する情報を積極的に発信するとともに、地域審議会や電子メールでの市長への提言を求めるなど、市政をより身近に感じていただく取り組みを進めております。このことは、雲仙市総合計画の中に掲げた3つの重点プロジェクトを支える大きな柱として位置づけているように、市政運営の基礎ともなる重要な仕事として認識しているところであります。

 また、本市では、合併後、県内では初めての取り組みとなりました、市の中期財政計画を策定しました際、合併しなかった場合の旧町ごとの財政シミュレーションも行いました。結果はこの前お示ししましたとおり、合併前の行政サービスの水準を維持した場合、すべての町が数年のうちに財政再建団体に陥るというものでありました。市では早速、今後の厳しい財政状況を市民の皆様にお知らせするために、市内全域で住民説明会を開催しましたが、市の将来について、参加された住民の皆様と行政がともに考えるよい機会となりました。これを機に、市では財政状況や主要事業など市の取り組み状況をよりわかりやすく多くの皆様にお知らせするため、「知っておきたい雲仙市のしごと」を毎年作成して、市内の全世帯にお配りするなど、市政への理解を深めていただく取り組みを進めております。

 合併や市政全般に対する不安や不信感を払拭することは、市民総参加のまちづくりを推進し、雲仙市の発展を目指す上で最も重要な行政の使命であると考えており、今後も積極的に取り組んでまいりますので、議員の皆様におかれましても、引き続き御指導と御協力のほどお願いするものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) 市政運営につきましてのお考えをお聞きいたしましたけども、いま少しだけお尋ねをさせていただきます。

 今市長が申されましたように、市政運営についての姿勢はよくわかります。細かいことに少し入りますが、今申されました、移動市長室をずっと継続されておるようでございますが、私は直接そこに入ったことがございませんので、内容がよくわかりませんが、どうもはたから見ておりますと、今までは、市民の声を聞くといいますか、市民の方がどう考えていらっしゃるか、あるいは雲仙市のことをもっと知りたいという意識のほうが少し強かったのかなと、それも当たり前のことかな。そうしませんと、市長は以前は県議会議員でいらっしゃいましたので、町民ではありましたけども、実際に町の行政には携わっていらっしゃいませんでしたので、7カ町をもっとよく知りたい、それと、雲仙市の市民がどう考えているかを知りたいということが主だったのかなというふうに私は受け取っておりました。移動市長室を少しもっと発信する方向に変わってもいいのじゃないかと、私はそのような考えを持っております。

 先程檀上で申し上げましたように、とにもかくにも雲仙市ができたわけですから、もう一緒になってみんなで進もうやと、そのためには、市民も不平不満ありましょうとも、一緒になって協力していただけないかという声を大きくすることが大事と私は思っておりますので、そのようないろんな行事等を通じて、今申しました移動市長室もそうでありますが、通じてもっと発信をしてもいいのじゃないかという思いがございます。移動市長室のあり方等はどうお考えでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 議員御指摘のとおり、移動市長室というのは、最初にまず、どういうふうな市民の方々の考えがあるのか、各世代、各方々、いろんなところから意見を聞いてみたいということで始めたわけでございます。ですから、子育て世代でございますとか、また青年農業者の会の方でございますとか、いろいろな企業経営者でございますとか、そういった方々の各方面のいろんな御意見を聞いて、じゃあいかに市政に反映していくかということを念頭に置いてまず出発したわけでございますけれども、次に、だんだんと感じてきましたのが、やはりまだまだ一つの市として出発していくよりも、まずは旧7町の考え方、旧7町の皆さん方が、いかに雲仙市として一体化していくかということに対する歴史を作っていかなければならないというふうにだんだんと考え方が変わってきました。ですから、そのためには、一つずつテーマを決めて、今回の移動市長室の時にはこういうふうなことを一つテーマとしてお話させていただきたいし、そういった方々に集まっていただきたいというふうに少しずつ変わってまいりました。ただ、それだけではどうしても移動市長室というのが目的を果たしませんので、途中で、市長としゃべってみゅう会市長に聞いてみゅう会と、市民団体の皆様方から、自分たちの意見と私の考え方がどういうふうに違うのか、あるいはまた、どういうことを私に要望するのかということも含めて募集をしたわけでございます。その2頭立てでこれまではやってまいりました。ただ、どうしても今感じておりますのは、4年間たってみても、市民の一体感というものを醸成するには、まだまだ私の力不足だったのかなというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) 同じようなことを重ねて聞くわけでありますが、移動市長室あるいは他のイベントについてもそうでありますが、もう少し輪を広げられんのかなという思いがあります。特に移動市長室がそうであります。一定の、一部の人だけとなりますと、どうしても限られてまいりますので、もっと市民と交わる機会が増えてもいいのじゃないかなと。特に市長は忙しゅうございますので、市内にいらっしゃる時が、私どもから比べたらぐんと少ないわけでございますので、そういう機会を捉えて、もっと輪を広げてほしいなという思いがございます。どうかそこら辺もお酌み取りいただきまして、あと数カ月で節目が来るわけでございますので、その間にまだ何カ月かありますので、そういうことも考えていただければなという思いがございます。

 さて、合併によりまして、福祉のことを少し聞きたいのですが、以前は各町の福祉の担当者、そして、県の福祉事務所、両者で福祉行政をつかさどっていたわけでございますが、雲仙市が誕生しましたことによりまして、県から福祉事務所が移譲されまして、雲仙市で持つようになりました。福祉行政のほぼすべてを雲仙市でつかさどるようになりました。

 そこで、福祉にも、障害福祉あるいは老人福祉あるいは子どもの福祉いろいろありましょうが、福祉事務所、市民福祉部が所管をする福祉で、3年前から雲仙市だけで福祉行政をつかさどってきたわけでありますが、この福祉に対する担当者の基本理念をお伺いしたいのです。と申しますのは、福祉に携わっていらっしゃいます皆さんが、福祉行政をされるに当たり、どのようなことを念頭に置いて福祉行政に携わっていらっしゃるのか。先程申しますように、県と各町で分かれておったのが一緒になりまして、すべて雲仙市でするようになりましたが、福祉に対する基本理念、どのような思いをお持ちになって福祉行政に当たっていらっしゃるか、お尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 福祉行政の基本理念についての御質問にお答えをいたしたいと思います。

 社会福祉法第3条におきまして、個人の尊厳の保持を旨として、その内容は、福祉サービスの利用者が心身ともに健やかに育成され、またはその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援するものとして、良質かつ適切であるものでなければならないと規定されております。福祉サービスの基本的理念に基づき、本市におきましても、笑顔いっぱいの健康と福祉づくりを基本方針とし、誰もが心身ともに健康で明るく元気に暮らすことができるよう、また進展する高齢化のために、誰もが生きがいを持って安心して暮らせる環境づくりに努め、さらに、援助を要する人には、各種支援体制と相互扶助や連帯に支えられた地域社会づくりのための福祉行政サービスの充実を図っております。各分野ごとに、よろしいですか。

 そういった総合的な考え方と、それと、本市におきましても、合併に伴い市となったことにより、福祉事務所を設置したものであります。合併前は取り扱っていなかった法律、法令等に基づく事務54項目の業務について、県から移管されることになりました。この新たな業務を引き継ぐに当たり、スムーズな事務の移行と福祉サービスの提供を行うため、合併前においては、南高来福祉事務所での事前研修等を行い、特に初めての業務となる生活保護業務につきましては、合併後数年間の現場での実務指導等について、県当局へお願いし、支援を含め御協力をいただいたところでございます。また、社会福祉主事資格の計画的取得や福祉に関する各種研修会等への職員の積極的な参加による資質向上を図っております。

 なお、さらに、市に設置されたことによるメリットを高めるため、生活保護業務を初め、各種申請及び相談業務など、きめ細やかな行政サービスに努め、より一層の市民福祉の向上に努めてまいりたいと考えているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) 私はこの通告をいたしましてから、聞き取りの調整がありました時に、私はどのようなことを念頭に置いて福祉に当たるかということだけしか聞かないから、そのように答えるようにと私は言っておりました。非常に詳しく今、説明がてらの答弁をされたようでございますが、そしてまた、今酒井部長、書かれたものを読まれました。私は、あなた方が福祉に当たる時に、こういうことだけはちゃんとしたいのだという信念を持って当たられているのかなと、そこを聞きたかったのです。しかし、詳しく基本理念なのか説明かわかりませんでしたが、説明をしていただきました。

 私は、合併をして、県と両方でやっていたのを今度市でやるようになったから、もういわば、県がやっていた部分については、いわば取り扱いが浅いわけです。ですから、どういうことを念頭に置いて仕事に当たられるかということを聞きたかったのです。

 障害者に対する福祉一つとりましても、障害者の方と話をしてみますと、障害者の方々は、いわば市とか県とか国にお世話になっているという立場があるのです。ですから、なかなか、お世話になっているものだから、自分たちの意見を言いづらいということをお持ちのようです。それから、障害者の方は、障害によりけりでしょうけども、なかなか家から出たくないと、また家族もなかなか出したがらないという弱い面があるそうです。「いこもり」と言うそうですけど、私はその言葉を知らなかったのですけども、「いこもり」と言うらしいです。ですから、市の担当者といこもりがちな障害者というのは、なかなか接点が少ないのかなという思いがありましたので、皆さん方が福祉行政に当たられる際に、デスクワークになっては困るという思いがあったのです。何でもわからない点あるいはなれない点というのが誰しもあるわけでございますが、私はその場合には、まず現場を知るというのが基本じゃないかという思いがございます。障害者福祉に当たるならば、障害者を知ることがまず第一、高齢者に対する福祉をするならば、高齢者の考えを知るべきと思います。そのためには、担当者とその福祉を受ける方々との接触が多くなければ、真に魂の入った福祉はできにくいという思いがございます。

 今酒井部長、丁寧な御説明をいただきましたけれども、その内容をずっと聞いておりましたけども、確かにそうです、制度上の福祉は、合併前も合併後もほとんど変わらないと思うのです。これは法で定められております。ただ、それをつかさどる担当者の考え、デスクワークだけで済まそうと思えばできるわけですけども、それでは真の福祉行政はできないと私は思います。よく、高負担・高福祉、低負担・低福祉と申しますけれども、そうではない場合もあるのじゃないか。場合によっては、低負担でも高福祉は可能ではないかと。障害者の話を聞いてみますと、一番うれしいのは声かけだそうです。「こんにちは」あるいは「元気でいるか」、「元気だったか」という、そのような声かけが一番うれしいそうです。これは、それこそゼロ予算でできるわけです。そのような思いで福祉に当たっていただくと、制度上は変わらないわけですから、支援も変わらない、けれども、受けるほうは違うと思うのです。私は、行政の基本は、私は行政の経験がありませんけれども、はたから見ての思いでありますが、行政の基本は気配りと思いやりと思っております。特に、福祉行政においては、気配りと思いやりがなければ、ただ与えるだけの福祉に終わってしまうのではないか。福祉を受ける方々が喜ぶ福祉はできないのではないかと思っております。ですから、福祉担当の皆様方が福祉行政に当たられる場合に、必ずしも私が言うようなことを持てとは言いませんけども、何らかの障害者等に対する思いがなければ、心の通った福祉はできないと思っております。今、基本理念という形で申されましたけども、酒井部長もまだ福祉事務所の所長になられて日が浅いわけですね。酒井部長自身、障害者や高齢者やあるいは福祉を受ける立場の人に対してのどういうことを考えながらすればいいとお思いでしょうか、お考えをお聞きしたい。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 貴重な御意見いただきまして、ありがとうございました。私も福祉事務所の窓口につきましては、高齢者の方なりあるいは障害のあられる方、経済的に困窮されている方々のいろんな悩みで事務所に来られます。それで、市民の皆様に対して、お客様の立場になって窓口のサービスをしていきたいと、こう考えているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) 皆さん方の業務は、決まった業務をこなしていけば、可もなく不可もなくでやれば、もうそれでいいのでしょうけど、もう少し血の通ったといいますかね、心のこもったような福祉をしていただきたいなという思いがございます。窓口におって、あるいはデスクに座っておって、来た人の相談を受ける、それでも十分かもしれませんけども、私は十二分を求めるわけでございます。この雲仙市が合併しまして5万人規模の雲仙市、財政基盤を見ましても、そう強いものではありません。いわば地方の市であります。田舎町であります。ならばそれなりの行政ができるはずだと思っております。ですから、金さえあれば何でもできるというような行政はしてほしくないと、特に、福祉に対しては皆様方の熱意と心の通った行政を求めるものの一人でございます。私は、今日は自分の思いをとにかく申し述べたいと思って、一般質問をしております。何かお酌み取りを一つでもしていただければ、私はそれで満足いたします。

 細かいことについては、またもし9月に機会がありましたら聞きたいと思っておりますが、今回は自分の考えを申し述べ、そして一つでも酌み取っていただいて、行政に反映していただければなという思いでございます。

 次に進みます。

 産業振興策として、私は昨年12月第4回定例議会の一般質問におきまして、雲仙ブランド認定の件につきましてお尋ねをいたしました。その際に、その時は27品目だったかなと記憶しております。もう29品目に雲仙ブランド品はなったそうですね。雲仙ブランドの認定はしても、その販売がうまくいかなければあまり意味がないような旨のことを私は申し上げました。今もそのような思いでいるのです。

 その20数品目の中の一つを栽培していらっしゃる方にお尋ねをしたことがございます。「雲仙ブランド品に認定を受けてロゴマークまでいただいて、販売が伸びましたか」、「一つも変わらない」というお答えでした。当たり前といえば当たり前かもしれません。雲仙ブランドを知った人は、そう雲仙市外にはそういらっしゃらないでしょうし、それから雲仙ブランドのロゴマークといっても、何のことかわかる人は消費者の方では少ないと思いますので、当たり前のことかなと思っております。

 ただ、市は市として雲仙市の特産品を売り込もうという思いで、品質のいい特産品を雲仙ブランド品として認定をしたならば、少しでもその販売の道筋をつけてやる任務があるのではないか、と私は思っております。市としては、いろんな物産展あるいはいろんなイベント等で取り上げていらっしゃることは、私も承知しております。また、試験的に諫早湾堤防道路のあそこで試験的な販売もされましたし、いろんな取り組みをされていることは私も重々承知をしております。しかし、いかんせんまだそう売り上げが伸びていない。品物によっては伸びているかもしれませんけども、全体的にはそうでもないようでございます。

 私は、パソコンを使えないのですが、パソコンを使う雲仙市外の方からの話を聞いたことがあるのですが、雲仙市はよくいろんな事業をされますね、長崎県下のことが県南版あるいは県央版、それから県北版とかって長崎新聞に載りますけど、よその市は民間がしていることがよく載りますけども、雲仙市は行政がやっていることがよく載りますね、雲仙市は輝いてますねという話をよく聞きます。ただ一つ、雲仙市には特産品がいっぱいあるそうですけども、インターネットに載ってないのですよという話を聞くのですね。だから、これだけが少し弱いのではないですかと、宮崎県とか熊本県は盛んにインターネット販売を推進をされているようでございます。このことを聞こうと思いましたけれども、今議会の冒頭に市長報告で4月からインターネット販売を始めましたという報告がありましたので、あれもう聞くことがなくなったなと思っておりましたが、市長報告では詳しいことを申されませんでしたけども、29品目か雲仙ブランド品に認定されたものがありますが、すべてインターネットで販売を始められたのでしょうか。まず、そこからお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 先程前川議員のほうからお話がございましたとおり、本年4月より雲仙市観光協議会のホームページに、みぞか雲仙ネットと申し上げますけれども、これで9月30日までの半年間を一応試験的なイメージで捉えて、数品目の雲仙ブランド品のネット販売を始めたところでございます。

 具体的に申し上げますと、雲仙ブランド品が3品目、うんぜん逸品が1品目の計4品目を現在インターネットで販売を始めております。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) 今、4品目のインターネット販売をしているということでございますが、まだ他に残りが多いわけですね。これをインターネットの販売をする場合には、いろんな整えなければいけないことがあるということは、私もおぼろげにわかります。ただ、一遍にまとめてどこかで受けて、どこかで発送という形をとらなければ、パソコンで調べましても、あちこちに注文してあちこちから発送では、なかなかうまくいかないという点もあるのかなと私は思っております。中山部長、幸いにしてアンテナショップの開設に向けての準備されているじゃないですか。私はここを拠点にやれば、何とかうまくいくのではないかという思いがあるのですが、いつ開設されるのかまだ日にちまで聞いておりませんが、そういうところを拠点にできれば多くの特産物をインターネットで販売することも考えていいのではないか、私はそう思っております。それができるのかできないのかわかりませんけども、そういう面でも力を入れて、先程言いますように、せっかく雲仙ブランド品として認定したわけでありますので、それぐらいの道筋は生産者に作ってあげてもいいのではないかと。最終的には、自分が作った物を自分で販売して利益を上げるというのが基本でありますけども、やはり行政としての手助けもそこら辺まではやっぱりしてやるべきではないか、そのような思いがありますが、アンテナショップで果たしてそれが可能なのかどうか、お尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) アンテナショップでのインターネット販売につきます前に、確かに今前川議員おっしゃったように4品目しか出ておりません。雲仙ブランドが29品目、それにうんぜん逸品が2品目の31品目あるわけですが、その1割弱ということで、一応私ども観光協議会さんを中心にすべての認定業者の方に、インターネット販売やりますけどということでお声をかけました。それで、現在、前向きに検討されていただいている業者が、先程申し上げた4者以外に2者ございます。また、インターネットのネット販売に不安を持っていらっしゃる業者さんがやはり1業者、それから地域内での販売価格、つまり雲仙市内とか長崎県内で販売するものと、実際ネットで販売する場合の販売価格との価格格差と申しますでしょうか、そういう形の関係で取り組めない業者様が1者というふうになっております。それ以外の皆さんにつきましては、取扱事務量の問題とか、それからやっぱりインターネットでございますので、そこに窓口になっているところの手数料という問題が発生してまいります。それとか、商品が新鮮なものに限りやはりすぐ送れないとか、それから季節によっては品物がないとか、そういうふうな商品リスクと申し上げるのでしょうか、そういうものを含めまして検討をしていただいている状況でございます。

 今、前川議員のほうからもお尋ねがありましたアンテナショップでの問題でございますが、現在、3市で計画を進めておりますアンテナショップにつきましては、もちろん販売については雲仙ブランドを中心、うんぜん逸品を中心に店頭販売を考えているわけでございますが、アンテナショップでのインターネット販売となりますと、先程申し上げましたようにいろいろとやはり問題もあるようでございますので、それは最終的には出店される業者の皆様方と十分に協議をして、可能なものでしたらインターネット販売というものも取り組んでいかなければいけない。そういう点も含めて慎重に取り組みたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) わかりました。いろいろな問題点もあるようでございますが、そういった可能性があるのかなと私は思っておりましたのでお尋ねをさせていただきました。

 せっかくでございますので、もう一点お尋ねをさせていただきます。インターネット販売というのは、かなり今店頭販売に匹敵するぐらいの大きな取引がされておるようですね。ですから、これも何とか、それはもう出店される生産者の方々とも協議をされて、いい方向で、とにかく売り上げを伸ばしていただくということに向けて、皆様方の知恵を出していただきたいと思っております。

 この雲仙ブランド品の販売、店頭販売あるいはアンテナショップを通じての店頭販売、あるいは今申しますネット販売、他にもあるかもしれませんが、やはりせっかく認定したからには、何とかして売り込むその道筋だけでもつけていただきたい。他に何か方法がありましょうか。私、アンテナショップで一つだけ気がかりなのは、よそでも全くそうですね、福岡でアンテナショップを各市がいっぱい出しているそうですけども、一番気がかりになるのは、土産物売り店にならないように、これは長続きしないそうですよ、私が素人が言うのはおかしいですけども。ですから、十分協議されてやられると思いますが、ネット販売あるいはアンテナショップ、それ以外で他に何か方法はありましょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 議員お尋ねの件は、雲仙ブランド品認定後のその後についてということだと思います。実は、先日、認定団体にいろいろアンケートをさせていただきました。その結果、雲仙ブランドに認定されて、商品に付加価値が上がったという団体が全体の87%であります。しかし、やはり一部は仲買人さんとの問題だとか、他社との比較との問題というふうなこともございますが、そういうことを乗り越えまして、やはり私どもはまず今まではこの雲仙ブランド認定委員会、もしくは我々の仕事そのものが認定することにどうも重点を置いていたようでございます。従って、その辺を今年度を中心に、特に大都市での試食会だとか、それから商談会など、いわゆる売り込むための施策を今現在検討しておりまして、できるものからどんどんやっていくと。そういうことで雲仙ブランド、うんぜん逸品をどんどんやはり知っていただく。そういうことを一つの方策として取り組んでいく予定にいたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今中山部長が申しましたけれども、やはり私も東京やそれから大阪やいろんなアンテナショップは大好きでございますので、ずっとつぶさに見させていただいております。その中で非常に感じますのは、やはりどうしても自分のところの身内意識で固まってしまうところがありまして、やはりこれは市場性があるかどうか、しかも消費者に対して認めていただけるかどうかということが非常に大事なことでございまして、まずはとにかく自分のところでブランド品にしてしまった、あるいはまた自分の産品だからということであぐらをかくのではなくて、いかにこれが付加価値を持ち得るか、あるいはまた消費者にいかに訴え切るかということをまずテストパターンとしてやるのが、アンテナショップの一つのしくみだと思っております。ですから、3市でやるわけでございますけれども、当然、佐世保それから長崎というのは、ある程度名前の売れたネームバリューのある商品をそろえております。ですから、これらとじゃあ闘えるのかどうかということも含めて、やっぱりやっていかなければなりませんし、そういう意味でのやっぱり競争性と、それからどういうふうに視点を変えて自分たちが、突き放した言い方をしますと、消費者の視点でどう捉えられるかということを職員の方々にも、あるいはまた生産者の方々にも見ていただきたいということを目的として、今回アンテナショップの話を進めているわけでございます。そこを御理解いただければと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) よくわかりました。私も中山部長がおっしゃいますように、認定するほうにどうも力を入れたと、私もそういう思いがありました。今、市長が申されましたけど、私はできればそこまで見込んで認定すればよかったのにという思いがあるのですよ。しかし、これは認定委員会か何かがされるのでしょうから、お任せをするより他はないのだと思っていますが、売れる物、売れそうなものでなければ、その認定委員会も少しそこら辺も考えていただきたかったなと思うものですが、よろしいです。

 議長、もう一つ通告しておりましたが、市政運営の件で施策上後退したものはないかという通告をしておりましたが、一昨日の一般質問の同僚議員の中で長所・短所というお話があってましたので、これは削除させていただくことをお許しいただきたいと思います。

 以上で、私の一般質問を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで、12番、前川治議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで14時35分まで休憩いたします。

=午後2時21分 休憩= 

=午後2時35分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) それでは、再開いたします。

 23番、岩永基和議員の質問を許します。岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 23番、岩永でございます。通告しておりました2点についてお尋ねをいたします。

 吾妻町牛口地区公有水面埋立地の活用についてお尋ねをいたします。

 本件につきましては、吾妻町時代に下水道事業の最終処理場の建設を予定していた公有水面の埋め立てが実施されたところでありますが、地元住民との関係で処理場の予定地を変更し、現在に至っております。現況は雑草が繁茂し、住環境として好ましくない状態であります。そこで、地元住民の間からスポーツ施設等何らかの処置を講じてもらい、活用すべきだとの意見も多く耳にいたします。市当局として、何らかの対応を考えておられると思いますが、いかようなお考えをお持ちか、お伺いします。

 あとは自席のほうにて再質問をいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 岩永基和議員の牛口地区公有水面埋立地の整備計画についての御質問にお答えいたします。

 この埋立地は、平成19年5月23日、竣工認可を受けたもので、宅地用地につきましては、分譲地として既に整備が完了しているところでございます。しかし、スポーツ、レクリエーション施設用地及び広場用地につきましては、まだ未整備の状況であります。現在、この埋立地へ通ずる市道は、幅員も狭く大型車両は通行が困難な状況でございまして、地元からも市道改良申請が出されております。また、県が実施しております山田川改修事業に伴い、橋梁のかけかえも行われることとなっております。市といたしましても、河川改修後の市道改良の必要性を認識しているところでございますので、河川改修、市道改良につきまして目途が立ちましたら、本埋立地の有効活用につきまして地元の意見、また地元と相談をしながら方向性を見出していきたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) ただ今市長の御答弁を受けたわけでございますが、この埋立地の経過については、伊勢湾台風の風速60m以上の台風が来た時に、有明海に上陸し、干拓堤防が決壊した時の想定をいたしまして、県から牛口地区の堤防敷を1m50cmぐらいかさ上げをした場合に、地域住民の景観と圧迫感を感じるということで、国より前出し30mをしてはどうかというような要望がありまして、市長並びに議会と相談をいたされたところでございます。県が護岸を全額負担するならば、80m前出しをして、5町歩というようなことで計画をされたのでございます。そういう計画の中で、奥村市長が県議時分に工事埋立申請等には大変お世話になったということもお聞きをしております。そのようなことから、まだ未整備のままであるわけでございますが、非常に雑草が繁茂し、大変地域の方々はアワダチソウあたりの気管に悪いというような草が大分生えておるわけでございます。そのようなことから、ぜひ早く整備をしていただきたいというのが、地元住民の方々でございます。

 緒方部長は用地課長から建設整備部長と就任をされたわけでございますが、恐らく緒方部長は現場を確認に行かれたものと私は確信をしております。そうした時に、堤防と埋立地の落差が1m、それに雨等の用水路としてユンボ等で50cmぐらい掘削をしてあるわけでございます。そうした時に、堤防敷を地域住民の散歩の道路として活用をしております。もしそこに落ちた場合には、非常に危険性を感じるわけでございます。大体堤防敷を1回回れば1kmぐらいの距離があります。大体400mの堤防を県が全額負担して、そしてあとの180mを川の護岸と同時に旧町で計画をして堤防をしたわけでございます。そのようなことから、ぜひ未整備の埋立地の整備を早急に考えていないのか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 先程、この埋立地の草の繁茂している状態を御心配をされておりましたけども、除草については、市有地でありますので当然市のほうで管理していかなければならないと思います。時を見て、そのようにしていきたいと思います。

 また、この埋立地の利用計画ですけども、先程議員からも5haぐらいということがございましたけども、全体面積が4.6haございます。そのうち現在分譲販売している住宅用地が1.25ha、全体の27.2%になります。それから、スポーツ、レクリエーション施設用地が1.2ha、割合で26%ございます。それから、もう一区画は公園やアスレチック広場、ゲートボール場、駐車場などを備えた公園広場が1.06haの23%でございます。その他、道路などその他敷地が1.09haの23.6%ということで計画がされております。

 先程市長からも本埋立地の有効活用については、地元の意見を踏まえて方向性を見出していきたいとの答弁がございましたけども、現時点では住宅の分譲以外の敷地利用につきましては、具体的に実施に向けた検討はいたしておりませんので、私もつぶさに現地を見てまいりましたけども、近くにはグラウンドゴルフ場もございますし、牛口の西公園ですか、それからまた東のほうには子どもがサッカーなどをして遊べる東公園もございますので、現計画にもグラウンドゴルフ場、ゲートボール場も計画してあったわけですけども、その辺でもまた今後計画の練り直しも必要になってくるのではないかと考えております。

 市道改良後は、大型車の通行も可能となりますので、今販売している住宅用地についても、一般家庭の住居のみでなくいろんな業種の方が土地を求められる可能性も出てくるのではないかと期待をしているところでございますけども、しばらく様子を見ていく必要があると考えます。

 いずれにしましても、市道改良や山田川の改修工事が一区切りついた時点で、地元の自治会や関係各課とも協議しながら、最良の方法を見出していきたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 建設整備部長の御答弁であったわけでございますが、牛口の港公園あたりでそれはゲートボール、グラウンドゴルフ等が行われておるわけでございますが、公園の遊び場ということで大体牛口西地区の老人会あたりがグラウンドゴルフを1時から3時まで行っております。その後は、学校から帰ってくる子どもたちの遊び場となっております。しかしながら、牛口東地区の老人の健康増進のためにも、ゲートボール場かグラウンドゴルフ場が欲しいというようなことも伺っております。そういうようなことから、大型車が現在は来ます。橋脚の工事をしておりますが、現在大型車の生コンあたりも今の橋の工事まで来ます。その後も全部埋立地まで行くような状況になっておりますので、山田川の改修を待つということは、5年、10年先のことじゃなかろうかと、こう思うわけでございます。そのようなことから、ぜひ早急に老人たちのそういうような要望をぜひ聞いていただいて、早く整備するお考えはないのか、その点について再度お尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 山田川の改修事業については、一応国道から下については、平成25年の完了を見込まれております。あと5年ということでございますけども。ただ、今市道浜田線を整備をしておりまして、橋梁についても大体もう平成22年には完成するかと思いますけども、その後の改良、下のほうは広場の工事をするにしても、大型車が通るか通らないかでは事業費もかなり違うわけです。運搬するにしても単価が違いますので。それと、先程申しましたようにまだ宅地については完売はしておりませんけども、道が広くなったらその辺で希望者の方も出てくるのではないかという希望もございますので、その辺の動向を見てから改めてまた計画を練り直させていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 緒方部長のお話では、国道から5年間で完成するというようなお話でございますが、県の地元説明会においては、下流から旧国道まで5年間かかるだろうというような、恐らく国道まで行くにはやっぱり10年以上の日数がかかるのではなかろうかと言われております。そのようなことから、大型車は今現在、橋の工事で生コン車あたりも橋まで来ております。そのようなことから、やはり健康増進のために、牛口東地区の老人の方がぜひそういうようなゲートボール、グラウンドゴルフ等もしていただきたいというようなことを常に要望されるわけですね。そのようなことから、全体的にしてくださいということは言いませんから、ぜひそのグラウンドゴルフのできる範囲で、そういうような整備をしていただければ幸いかと思いますが、市長、その点についてはどういうふうにお考えか、一応聞かせていただければと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 岩永議員の御意見もよくわかります。今ここで「わかりました」と言うわけには、私も責任ある立場でございますので、なかなか申しにくいわけでございますけれども、担当部とも協議いたしまして、せめて完成前に、もし例えば地元の方々の御意見があるようでございましたら、それに沿った形で何かできるかどうか、協議はさせていただきたいと思っております。まだしばらく完成までかかるようでございましたならば、そのことについてまた担当部局と協議して、一番願っておられる形に沿えるかどうかわかりませんけども、とにかく協議をさせていただきまして、しかるべく返答させていただきたいというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 市長の御答弁で大変わかるわけでございますが、私が思うところによりますと、全体的にするのではなくて、もう完璧な工事をせろとは言いません。ただ、でこぼこがなくて、結局グラウンドゴルフができるならば、自分たちで草も刈られ、管理もしていかすじゃろうと、こう思うわけですね。その点を赤土だけでも入れてもらえばグラウンドゴルフあたりができますから、そのようなことでできれば緊急対策の予算も大変11億6,400万円来ておるというようなことで、同僚議員から質問のあった中で説明を受けておりますので、ぜひ早急にできるようにお願いをいたしておきます。

 以上で、この点については終わります。

 それと、分譲地の状況についてお尋ねをいたします。

 昨年9月に分譲を開始したわけでございますが、その間の状況についてお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、牛口みなとタウン宅地分譲の状況について、お答えをいたします。

 総区画数24区画のうち、昨年7月に山田川河川改修事業により住家の移転を余儀なくされた方、優先的に2区画を分譲をいたしました。その後、昨年9月より広報うんぜんやホームページ及び新聞の情報コーナーへの登載により、個人を対象とした第1次分譲を開始し、さらに11月より個人及び法人を対象とした第2次分譲を実施いたしましたところ、4区画を売却し、24区画中6区画が売却済みであります。現在も随時受け付けを行っておりますが、18区画が残っている状況でございます。

 次に、売却が進んでいない最大の理由でございますが、100年に1度と言われております経済危機による不況が消費活動を停滞させていることが考えられます。また、国道から分譲地までの交通アクセスの現在の状況も一つの理由と考えられます。先程市長の答弁でもありましたように、現在分譲地に隣接する山田川の改修事業に伴う市道、橋梁のかけかえやそれに伴う道路整備計画が進められておりますので、この事業の推移を見据えながら、今後も早期の売却に努めてまいりたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 今の説明の中で、そしたら売却が済んでおるのが6区画ということですかね。18区画残っているということは、6区画が結局売却されたということですかね、その点について。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 6区画売れております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) この件については、山田川改修の移転先として1人が2区画を取得しておらすわけですね。そして、私が知ったとは地元の人が1区画ずつ2区画、あとの2区画はよそから来られた人であるのか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 大変申しわけありません。あとの4区画につきましては、まだ確認をいたしておりませんので、後ほど購入者については報告をさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) なかなか販売が厳しいというような状況ではなかろうかと、1年足らずに、9月じゃから8カ月になるわけですが、今後の対応として、アクセスが悪い、いろいろそれは条件的に悪いということはわかっております。そのようなことから、当時この分譲についての上程がされた時に、私も質疑をするために結局は出しておったのです。その時に、同僚議員と2名が出しておったわけでございますが、その説明の中では、インターネットの掲載あたりと新聞広告、いろいろな方法でなるだけ早く売れるように努力をしますというようなことも受けておったわけです。その中で同僚議員が、島原市は不動産業者を中に入れて販売をしておるが、雲仙市はそういうようなことはしないのかと、こういうような質問もあったわけです。そうしたところが、担当課としては、インターネット、新聞広告、いろいろな面で掲載をしながら販売をしたいというようなことを伺ったわけでございますが、今のこの不況の中で完売するということは数年かかるのではなかろうかと、このように思うわけですね。そういうようなことから、固定資産の非課税策を打ち出して、早く完売して、あとの残り地をまた分譲の用地とする考えはないか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) その前に、先程、後ほど答弁をさせていただきますと申しました購入者の件ですけども、1区画は県外の方、3区画につきましては雲仙市内の方、このような内容になっております。大変失礼をいたしました。

 それから、販売の状況に対してですけども、先程お尋ねがありましたように、新聞紙への掲上、それから現在も雲仙市のホームページには販売の掲載をさせていただいておりますけども、先程報告をいたしましたように、なかなか販売ができない、売れていないという状況は確かにございます。

 先程申しましたように、現在の経済状況、あるいはそのニュータウンまでのアクセス、国道からのアクセスが大変厳しいのじゃないかというふうなのも考えておりますけども、先程おっしゃいましたように、販売の方法、そういったものも考えるべきではないかというような御提言もあっておりますし、今販売がとまっておりますので、私どもとしましては、これは財産評価委員会等でも十分審議をいたしまして、どのような方向で販売をしていくかというのを研究をして、そして進めていきたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 実は私がさっき固定資産の非課税等をメインにして、インターネット掲載なんかをすれば、恐らく販売が数年のうちにできるのじゃなかろうかと、このように思いますので、ぜひその旨を審議委員の中でも検討していただいて、早く完売をして、人口が減る中で、ぜひそういうような、また残り地を分譲できるような施策をしていただきたいと、私はこのように思うわけでございますが。

 それと、いろいろな問題があろうかと思います。それは、今、山田川の改修の移転者が地鎮祭をして、間もなく民家が建つのじゃなかろうかと、こう思うわけですね。そうしたら、また幾分か家の写真あたりを入れてインターネットあたりに出していただけば、恐らく思うよりも早く完売をするような仕組みをぜひとっていただいて、早く完売をするようにお願いをいたして、私の質問をこれで終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで、23番、岩永基和議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで暫時休憩、執行部のほうから何か説明があるそうです。

=午後3時02分 休憩= 

=午後3時10分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) それでは、休憩を解き、再開いたします。

 17番、柴田安宣議員の一般質問を許します。柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 17番、柴田でございます。今回、7項目にわたって通告をいたしておりますので、端折って質問をさせていただきたいと思うのですけども。

 第1項目といたしまして、長崎国体サッカー競技場については、2人の同僚議員がそれぞれの立場で質問され、答弁がございましたので、概略理解をいたしましたので、私は2人と違った視点から質問をさせていただきたいと思います。

 愛野町の運動広場の芝生広場で、この場所で全天候型の3種見込みの400mトラックを含む人工芝のサッカー競技場ができるということで、国体の大会の期間はともかく、終わった後のことを考えますと、住宅や新興住宅の近くでありますし、雲仙市の中央部に位置するわけでもありますし、町の中央部であるわけでございますから、利便性のいい運動場になるのではなかろうかというふうなことで期待をしているわけでございますが、特に全天候型の芝生であれば、いろんな面で活用することができる。特に人工芝は、けがが少なく、素人でも滑り込みやいろんな行動がとれて、安心した活動ができるということを、芝生を考えますと、住民の健康管理に大きく寄与するものと考え、大いに賛同するものでございます。

 ただ、気になることがあるのは、きのうも同僚議員が指摘したとおり、少々窮屈な気がいたすわけでございます。概略図をよく見ますと、近くの自治会の公民館があるものですから、それを外して図面を引いてある気がいたします。その自治会の役員に私なりに話をしてみましたが、旧愛野町の補助金をもらって、自治会の個人負担や、それから市の市有地にそれをもらって建てておるということでございますので、市がここを運動場として使うならば、移転先を確保して移転していただくなら、もちろん自治会の賛同を得なきゃいかんけども、個人的には賛成であるというふうなことで、近くの3自治会の関係者は、地主の関係者もおりますから、一部聞いてみましたが、ほとんどの方々が非常に賛成であるというふうなことで、基本設計を引くに当たっては、そういうことを考慮して、後々悔いのない基本設計を引かれていいのではなかろうかという気がするわけでございます。

 ただ、きのうの答弁の中で、財源は合併特例債を利用できるということで考えておられますけれども、どうもそこら辺の、僕が旧愛野町時分に、新市建設計画の中で、それがどういう位置であったのかということが定かじゃないのですけども、これが利用できるようになれば、市単独ではあっても、7割の補助をもらった事業ということで認可をし、実質的に財政負担が軽くなるというふうなことを考えますと、そこら辺がどういうふうに理解していいのか、できるだろうということで私も理解はしておりますけれども、そこら辺を含めて答弁いただければというふうに思います。

 あとは自席のほうでやらせていただきたいと思います。どうぞよろしく。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 柴田安宣議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 陸上競技場の中にサッカー場を作ることについての内容については理解したというふうに答えていただきましたので、ただ、その中で、市民が有効に利用できる施設であるのかということで、若干疑問点があるようですので、そのことをまず説明をさせていただきたいというふうに思います。

 市民が有効に利用できる施設としての考え方といたしまして、サッカー競技場といいますか、サッカー競技ができるスペースを陸上競技場内に設けてあるのですが、長さが107m、それから幅が71mの人工芝で整備するよう計画をいたしております。その競技場内には、当然いろんな多種目ができるわけですが、最近普及している5人で競技するミニサッカー等であるフットサル等のコートも4面とれますので、そのようなさまざまな大会を誘致したり、多くの市民が、老人から子どもまで全市民を対象とした総合的な健康づくりの中心的な施設として考えているところでございます。

 なお、議員から提案がございました件につきましては、議員の皆様にきのうも答弁しましたが、去年の10月に、雲仙市の現状の構想として、あの地図を皆様にお示ししたわけでございまして、現在、基本設計が、業者が決定しておりまして、この基本設計の中で、有効な箇所を含め、基本設計の中で総合的に検討させていただきたいというふうに考えてるところです。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) このサッカー場建設について、合併特例債の活用についてでございますけども、合併特例債は、新市建設計画に基づき、合併市町村の均衡ある発展などに資することを目的に、公共的施設の整備などを実施する場合であれば充当可能であるとの取り扱いがなされております。

 議員御承知のとおり、新市建設計画の基本方針に「あしたを担う人づくりと誇りあるふるさとづくり」を掲げ、その主要施策の一つとして、生涯スポーツの振興がございます。今回のこの競技場の建設につきましては、この生涯スポーツの振興として位置づけておりますので、合併特例債の活用ができるものと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 理解いたしました。計画の中では、サッカー競技場とか、陸上競技場は、新市建設計画の中に具体的には入れてなかったということが気になっとったものですから聞いたわけですけども。

 もう一つは、基本建設計画が11月までにされるというふうなことでございますけれども、先程言いますように、ちょっと窮屈じゃないかなという気は、ゆがめない事実があるわけでございますけれども、もし近くでよかったら、運動広場の上のほうの田んぼの窪地があるわけですけども、あそこが70mや100mの幅あるし、そこを含めて、うまい具合に周囲の山泥を埋め込んでやっていくという手もないではないと思いますから、広い意味で考慮しながら、これに、実現に向けて努力してもらえればというふうに思いますから、この項はこれで終わります。

 2項として、千々石海岸の高潮対策について上げております。

 近年、ますます砂の流出がひどくなっている気がするという、千々石の海岸近くに住む市民の多くの声が私にも聞こえるわけでございます。昔は遠浅で、中潮ぐらいの時でも、潮が引いた後は中州に行って貝掘りや砂遊びをした思いがあるわけでございますけれども、どんな大潮の時でも現在中州が出ないことを思えば、相当深い海に変わってしまっている現実を見ることができるわけでございます。

 旧千々石町時代に50億円を超す金をかけて、港を含めて護岸工事をされたわけでございましょうけども、遠浅であり、浅い海を前提に行われているというふうに思われます。現在深くなっている海の状態では、護岸では非常に適さない部分もあるのではなかろうかと。工事では、そういう適さない工事の部分もあるのではなかろうかというふうに思われます。

 なぜなら、昨年、もしくは一昨年は、大した大雨や台風も来ないのに護岸の一部が壊れてしまって、災害復旧をすることができず、市の自前で3千万円近くをかけて、自前で災害復旧の護岸工事が行われているわけでございます。これが高潮や台風が来た時のことを考えますと、不安で不安で、安心して眠れないという声が私にも届くわけでございますが、こういう市としては千々石の護岸工事の高潮、もしくは台風対策に対してどういうふうにお考えであるか、そのことに対して伺いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 千々石海岸が砂の流出によりまして高潮のおそれが出てきているが、その対策はどう考えているかという御質問でございました。千々石海岸の砂の流出対策につきましては、柴田議員から平成18年第4回定例会において1度御質問を賜り、また、中村勲議員からも平成18年第3回定例会及び平成20年第1回定例会において御質問をいただいているところでございます。

 千々石塩浜海岸では、平成18年の台風13号の高潮により、背後地の民家にも被害をもたらしたところでございます。平成19年には、千々石漁港海岸保全施設であります階段工が台風の余波により一部被災を受け、平成20年度に、さらに被害が拡大したところでございます。

 平成18年の台風被害対策といたしまして、平成19年度から本年度にかけて、既設護岸にかさ上げ擁壁工事を実施いたしております。また、千々石漁港海岸施設の階段工につきましては、平成20年度から復旧工事を行っておりますが、本施設の被災原因は、台風の余波による砂浜の侵食により、根固めコンクリートの根が洗掘されて被災したものと推測をされます。まずは砂の流出の原因を究明することが急務と考えておりますので、現況調査を早急に行う必要があると思います。

 また、その調査結果に基づきまして、今後、地域防護区域の安全確保のためにどのような対策を講じるべきかを見きわめたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 丁寧な説明、ありがとうございます。海の深さ、浅さによって入ってくる、打ち返してくる波の大きさが違ってくるわけで、それはお互いが御存知のとおりと思うのですけども、浅い時は、砂浜をさっささっさと上って、ある程度の勢いでとまってしまうと。しかし、深くなった現在、それは今まで以上の圧力を持って、あの土手を超えて国道まで潮水が飛んで行くという状況が風のひどい時は起こっているのが現状であるわけで、砂の流亡をどうするのかということも含めて、これは橘湾のタンカーの備蓄、当時から、あの備蓄のおかげで、この砂が流亡したのだという声があったのですけども、タンカーがいなくなっても砂浜が減少したのはとまっていないと。

 しかも、千々石湾に関しては、はえの風がまっぱしに当たってくると。この雲仙市内の護岸の中では、もろに入ってくるのは千々石海岸が第一だろうと思うのですけども、幸い内陸部の海岸でございますから、五島とか外海のはえの風と違った勢いでございますから、いくらか安堵はしておるのですけども、これ以上深くなるとなれば、護岸の見直しをしないと、近くの人たちが不安でならんということは圧倒的に僕も聞くものですから、一回言ったことに対して、何とかもうこれを市挙げてやってくれんかという声があって再度質問してるわけですけども、そういうことに関してどういうふうなお考えなのか、もう一回伺いたいのですけども。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 先程の御質問の中で、適さない工事があったのじゃないかという御質問がございましたが、これにつきましては、合併前に千々石町で非常に苦労をされて、長い間、期間で今の状態になされておるのだろうというふうに思いますけれども、恐らくこれは国の補助を活用しての事業だったというふうに思いますけれども、議員が先程からおっしゃいますように、特に国の補助事業で護岸工事等を行う場合には、その構造物の前の波が、その時の計画をする時点で、その時の波がどれくらいであるかという推定のもとで計算をされて今の護岸が、施設が完成をされているというふうに思いますので、その時点での計画は適当じゃなかったというふうには私どもは思っておりません。

 ただ、長い間の中で、御指摘をされるように砂の移動があっているのは事実でございますので、私どもといたしましては、この侵食の形態、それと、この侵食の速度がどれくらいの速度で侵食が進んでおるのかということの調査をした上で、対策の緊急性を、どういう対策が有効なのかというのをまず検討をしたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 生命に係ることでございますから、長い目で見たことも必要でしょうけども、現実の状況を見きわめて、大至急考慮した対策を立てていただければということでございます。

 次の項に移ります。国道の改良についてでございます。

 これは、平成20年の第4回議会で一般質問で出しとったのですけども、国道251号、愛野交差点付近の歩道と滞留車線の改良について、島鉄バスの愛野駅乗り入れで、愛野交差点の混雑が相当ひどくなって、現在、朝夕のラッシュの時は愛野交差点から千鳥橋の近くまで渋滞しております。町の中央部である交差点からJA愛野支所の近くまで歩道も全くなく、有明保養院から東側の人たちは、愛野の3分の1の人が住んでおるわけでございますが、大型スーパーの出店で、10件あまりあった店がほとんどつぶれてしまい、造り酒屋だけを残して店を畳まれてしまい、その多くの高齢者の方々は、歩道のない渋滞した国道を、危険な思いをしながら買い物に行き来されていることを考えますと、平成20年の12月の議会でこれを質問したわけでございます。

 当時の島田部長が、愛野の交差点の渋滞は島原半島一であると。県下でも30番を切るぐらいの渋滞率であるから、県も承知されていると。しかし、改良工事の要請をするにしても、地元の地権者や自治会の同意がないことには、効果のある活動ができないという答弁がございましたので、自治会の方々に相談をいたしましたら、交差点からJA愛野支所のところまでの地主、家主の全員11名、それと愛野、諫早、島原まで回られて賛成するという同意をもらい、5自治会長の連名をもって要望書が市へ上がっていると思いますが、今後この要望書と自治会の中の要望書と地主の同意を添えてきておるわけでございますから、どのような方向で実現に向けて努力していただけるのか御説明をいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 愛野交差点の歩道についての御質問にお答えします。

 国道251号、愛野交差点から島原雲仙農業協同組合愛野支店前交差点までの約80mの間においては、現在、歩道が未整備であり、通学児童、生徒や高齢者にとって歩きづらい状況となっております。先般、地権者の方を初めとする関係自治会等より、歩道設置要望書が出されております。市といたしましても、県へ要望書を提出したところでありますが、用地及び建物の移転等につきましても同意をいただいたということでございますけども、今後とも地元関係者とともに早期着工へ向け要望を行っていく所存でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 旧前田タクシーの交差点が、私の議員になった当時改良されたのですけども、私もその要望書の図面を見てびっくりしたのが、前田タクシーのところから駐在所までは、もう既に2mあまり買収をして、歩道ができるようになってるのですね。それから、前田タクシーの前のほうの交差点の反対側、元十八銀行のあったところ、あれも今の道路より奥のほうに3mぐらい、その時の改良の時にもう買収してあるのですよ。ところが、買うてはおるけど、どういう条件だったか知りませんけど、建物が建ってるというふうなことで現在に推移する。その気になれば、大方改良は大部分ができるわけですから、市長その点について、ぜひ実現に向けて努力していただきたいと思うのですけど、市長の配慮をひとつお願いしたいのです。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 柴田議員の今おっしゃったことに対しまして、私はまだ確認をさせていただいておりませんので、今あったということは事実として承っておきます。後また関係当局と相談をさせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) もう長崎県の土地になってるのですね。駐在所の前のあの空き地があるでしょう。あの前も、前田タクシーの前の角まで全部、2m50cmから3m近くが全部買収されて県有地なのです。十八銀行の角の部分3mぐらいは、道路より歩道の分より入った分、今バス停がありますけども、バス停の柱の部分まで買収してあるのですよ。ですから、その部分は、今後改良する予定にしてあって買収したのだろうと思うのですけども、もちろんそれは県の土地ですから、買収しなくても結構なのですけども、これに実現に向けてぜひ、そういうことでございますから、努力していただきたいというふうに思っております。

 2項の愛野小浜バイパスについて上げております。

 平成17年に雲仙市になって以来、愛野小浜バイパスが話として出てきておりますが、このバイパスは国道何号のバイパスなのか、もしくは県道なのか、市道なのか、もしくは高規格道路等の支線なのか、その起点は一体どこから引っ張っていくつもりなのか。これは、愛野には島原鉄道という鉄道が入ってるものですから、やり方次第ではネックになって、今高規格道路をやってるような、国道をまたいだような取りつけしかできないということがあるものですから、どういう考え方なのかを伺いたいと思うのですけども。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 愛野小浜バイパスについての御質問にお答えいたします。

 愛野小浜間における災害発生時などの国道57号の代替道路は皆無に等しい状況であり、その代替道路として道路の整備ができないか。愛野小浜バイパス建設促進期成会により、関係機関へ要望活動を行っているところでございまして、去る3月23日には長崎県に対し要望を行い、県知事より調査を行いたいとの回答を受けたところでございます。この調査が行われた後に、どのような事業で整備を行うのか検討をされるものと考えており、現段階では事業者の特定はなされていない状況でございます。

 また、愛野地区の接合部につきましては、地域高規格道路島原道路愛野森山バイパスの計画を踏まえて判断されるものと思われます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 佐賀県の多久から唐津のほうに行く道路があるのですけども、国道203号だったですかね、とその高規格道路とをところどころくっついて、ところどころ国道であるというやつがあるのですね。ところが、ああいうことが実現できるなら、高規格道路を利用して、この先は国道のバイパスでいきますとかということもできるのじゃないかという気がしたものですから、島原鉄道を越えようとしたら厄介なことがあるものですから、今ある高規格道路を利用しながら、その支線として考えられる、現に多久のほうであったものですから、どうなのかということで一言言っておきます。あとは他のほうで聞きたいと思いますから、よろしくお願いしたいと思います。

 手元に資料として出しております、1級河川、千鳥川についてでございます。諫早の干拓事業のせいで、海が川になり、草や木が生い茂り、堤防の道路より高くなってきてる。このまま放置しておけば、大雨になれば非常に洪水の危険性があります。

 もともと旧町時代に、海が川になれば、草木がはんらんして流れが悪くなり、水害の危険があると。これを地元の市長に押しつけるならば、この干拓には賛成いたしかねるという意見を出して県にかけ合いをいたしましたところ、千鳥川の将来、しゅんせつに関しては、県、国、そして農林水産省等が相互が責任を果たしますと。その仲介は県が責任をとりますという、署名をもらってきて、納得して、議会で議決をした経緯があるわけでございますけれども、過去の愛野町の議会で、これが実情でございました。当時は2級河川でございますが、現在1級河川になり、重要な河川であるということは示されておりますが、河川の改良工事は、湾内は本明川ばかりで、千鳥川の干潟のしゅんせつはしないで、潟を両サイドに積み上げたばかりで、あとは全く知らん顔で現在になっているのでございます。

 諫早湾干拓の説明の時は、堤防内の潮位がマイナス何mになるかということで聞いたわけでございますけれども、当時は本明川の流域の説明がありました。だから、本明川じゃ愛野の者は理解できんから、愛野で海抜ゼロmを説明してくれと言ったら、ここの図面の中であります、この?黄色い丸で?と示しております。ここの作った当時のあれが、堤防の樋門の底の面が海抜ゼロmなのです。

 きのう実は見に行きました。干ばつの時、雨が降ればわかりませんから、きのう見に行ったら、海抜マイナス20cmぐらいの潮位しかないと。当時の約束はマイナス1mにすると。諫早水害と同じ雨が降った時に、それがどう変化するのかということで議論したら、マイナス1mプラス2m70cm上がりますということでございますから、現在はプラス・マイナス・ゼロぐらいのところで、海抜ゼロmに近い水位できとると。これに諫早水害と同じものが来たら、マイナス20cmとすれば、2m50cm上がると。とすれば、ここは、周囲はもう土手を含めて1mぐらいしか差がないわけですから、周囲の状況から見ますと、洪水、床上浸水はおろか、家は流亡する場合もあるだろうと。

 というのは、この海があった時はいいのです。海の中には草木は生えませんから。しかし、海が、このいびつな形でわかるように、この千鳥川は出口がローマ字のZみたいになってるのです。真っすぐ下ってきて、こう上に曲がってきて下に流れていくということで、実に流れの悪い川でございまして、加えて海が川になった関係で、干潟がますます堆積して、もう非常に危険な状況になってるというふうなことでございますから。

 もともと海は、そこの?の部分まで上っていきよったのです。干拓がすることによって、ずっと下がってきて、プラス・マイナス・ゼロmのところまで下がってきて、全部川になってしまったというのが経緯でございますから。非常に人命に関わるような川になってきたということでございますから。直接は市としては関係ないところもあると思いますけれども、この危険な川が何とか、この梅雨前、もしくは将来にわたって天井川にならんように、護岸の補強とか、もしくは川の中のしゅんせつを考えてもらわないと、いざ大雨が降った時は、人命に関わる川になりゃせんかということで危惧するものですから、皆さん方のこれに対する要望、もしくはこのしゅんせつに関する実現に対して努力していただきたいというふうなことで質問するわけでございますけど、いかがですか。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) そのような事実関係は初めてお聞きしたのですけども、非常に心配されることでありますので、もう少し、後ほど詳細をお尋ねしまして、管理者である県のほうにおつなぎしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 正直、僕らも干潟の、海が川になった時には、そうなるであろうということは予測しとった。だから、全員協議会では、これに、干拓に賛成するか、反対するかということで、2日間、実は議論した。そして、当時の助役を県にやって、僕らの考え方を説明して、何で愛野のごと喜ぶべき町が何で反対するのかと。千鳥川がなかったら100%賛成するんだったのです。そういうことで、最初から予測されたことは、県が責任持って解決をするという約束でおらし、責任持ってそれを議論した人間の一人ですから、その中で説明をされて、責任を果たしますということを約束されております。ぜひそのことをあわせて県のほうに申し上げして、努力していただきたいというふうに思いますから。もし証人に出ろというのなら、私出てきて構わんです。日にちも何も記録をしておりますから。

 さっき言う海抜ゼロmから下がった時に何mになるか、そしたら諫早水害が起きた時に何m上がるのかということまで含めて議論し、県のほうを呼んで確認をとって印鑑までついたのです。ですから、それに関しては、市の金を使わなくても県が優先的にやっていただけるものだということで、努力して今日になっているわけですから、ぜひ努力していただきたいと思います。

 6項の県央県南環境センターについてでございます。

 これもたびたび市長に頭を痛めさせて申しわけないのですけども、私も調べている中で、非常に危惧に思うような点があってきたものですから、改めて質問させていただきたいと思うのですけども、前回、県央県南環境センターの今後の運営については、前回答弁の中で、組合議会の意向に従って運営し、副管理者としても態度で同じようであるということで答弁がありましたけれども、現在も同じでありますか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 柴田議員も県央県南広域環境組合の議員でいらっしゃいますので、その議会の雰囲気というのは十分御承知だろうと思います。当面、私は副管理職としての立場として、そう答えざるを得ません。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) わかりました。

 続いて、ごみの減量化の取り組みについてでございますけれども、昨年のデータをとってみますと、減量の当初の予定より大幅に減って、8万665tの予定が8万426tに減っております。予定の数量より239t減っておりますから、減量化は成功しているということで、各市の努力に敬意を表するわけでございます。

 ただ、中身については非常に気になるものがあります。というのは、覚書もしくは変更覚書は別として、覚書の中で当初の中では、ごみの質は2千kcalということで、これで維持しながら燃やしていくという数字が出ておったのです。それで、平成17年から平成18年、平成19年の3年間の平均が2,031kcalでクリアしておったのです。ところが、平成20年のごみの質を調べてみましたら、1,653kcalしかない。最初の予定とすれば378kcalも減ってきている。このまま放置しておけば、JFEがごみの質が悪いから燃料がかかるのだということで、責任転嫁を組合側にする可能性が出てくるわけで、僕もそれなりに調べてみたのですけども、合併した諫早市は1市6町ですか、全市がごみの中でトレイ、発泡スチロール、これは一緒に収集していいのですね。ところが、雲仙市を含めて島原市、南島原市は別途回収している。これは重量的には問題がないわけですから、ごみの量が増えても重量はほとんど上がらないと。しかし、カロリーの増加につながるのですよね。ですから、今後裁判が長引くわけですから、これの言いがかりになって経費をこのほうの質が悪いということに転嫁されんために、このごみのカロリーを上げるために、トレイを3市で話し合って一緒に分別収集を辞めて、この中に入れ込んでしまったらどうなのかという気がするわけですけども、市長はどういうふうな考えでおられるのか、伺いたいのですけども。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 私も今こういった議会でそういう話があったということは、3市の方々にも話をしてみますけども、それはうちの分別方法がありますので、それについては少し担当部長のほうより話をさせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) ただ今の柴田議員の御質問でございますけれども、先程ごみの排出量の件でちょっと数字を申し上げますと、平成20年度の4市のごみの排出量は8万426tで、平成19年度の8万2,672tより、議員200何tと申されましたが、2,246t減少いたしております。(発言する者あり)これはこちらに手元に数字がございますが、そういうことで4市全体でございます。そういうことで、率にして2.72%の減少となっております。

 そういうことで、平成21年度のごみの減量化に対しましては、こちらのほうでもゼロ予算でずっと市内全域でごみの出し方・分け方説明会ということで回らせていただいております。1日1人50gの減量をということで呼びかけております。

 先程のごみの組織問題で言われておりましたけれども、平成17年度から平成20年度までの4年間の平均で、ごみ1kg当たりのカロリーが1,925kcalという数字が出ております。そういうことでやっておりますので、市といたしましてもごみの減量を頑張っていきたいと思っております。

 それと、ごみのカロリーを上げるために白色トレイを混ぜたらどうかということでございますが、議員がおっしゃいましたように諫早市だけは入っておるようですが、雲仙市は分別収集ということでやっております。そういうことでカロリーの高いごみではございますけれども、再生可能な資源物と指定して、そういうことでございますので、有効利用でありますので、循環型社会の形成という意味でも、行政側としては現在雲仙市でやっているごみの分別の徹底をお願いしたいという考えでおります。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) わかりました。一つだけ言っておきます。ただ、さっき言ったのは8万665tが4市の合併した時の作った時の基準の焼却量から見ての数字を言ったわけで、去年の4市の実績とおととしの実績の数字じゃなかったのです。それはお互いに意見の違いがあったのでしょうけども。

 それと、このカロリーは私が県央県南広域環境組合の今更課長に確認をしてとった数字でありますから、私のカロリーの数字は正確と思います。3年間のトータルの数字ですから、1年間じゃないのです。ところが、減っている数字はつい最近出てきた数字です。ですから、あまりにも差があったものですから、県央県南広域環境組合も改めて他の業者を連れてきて、金をかけて再度検査した折があった。その数字もほとんど変わってないということで、去年一年間のごみの質に関しては、1,653kcal前後しかないということで、これは当時の2千kcalから見れば大幅に質が低下しているということを言わざるを得ない。やっぱり環境型のごみの収集ということは、一方では言いながら、一方ではこのごみの質が悪い、燃えない原因はそうなんだというふうなことが板挟みになると思いますけれども、こういうことも理解していただいて検討していただければというふうに思いますから、これはそういうふうに理解していただきたいと思います。

 もう次に行きたいと思うのですけども、市長に運営の基本的な考え方を聞いて安堵したわけでございますけれども、県央県南環境センターの組合は、情報公開条例に基づいて情報の公開をいたしております。その公開条例に基づいて、私がいわゆる基本的な問題で調査をいたしまして、ここに皆さん方の手元に配っている資料があります。これ総合エンジニアリングの業務一覧表ということで、平成11年から平成20年にわたって、下のほうにあるように4億1千万円あまりのコンサル業務提携を組合議会とそれから総合エンジニアリングで結んでおるわけでございます。これがこの内容でございまして、これからいきますと相当多岐にわたった仕事をやって、このごみの施設の基本計画から環境アセスメントから、いろんな設計から施行管理業務、運転業務まで至る、去年までこれがやってきていただいておったというのが、この実態でございます。

 そして、私がここに実は取ってきた会議工程表があります。これは平成14年の時から始まって、平成14年11月19日、第1回のJFEと組合議会と総合エンジニアリングが入って工程が開始したと。工事に入る前の会議ですね。それが営々と月に1回から2回ずつ進まれて、最後がここにあります平成17年3月16日まで、この第95回まで工程会議が開かれて、その会議の議事録がここにあるわけでございますけれども、この中でいきますと、第1回目の会議の中で、県央県南広域環境組合から3名出席されております。総合エンジニアリングが6名、それから川崎製鉄所から10名ということで、第1回目の工程会議が始まって、そういうメンバーで95回、平成17年3月までやってきたという経緯をまず理解していただきたいと思うのです。

 私がこの4億1,400万円の工事の内容を知ってびっくりしたのが、これがこの覚書が変更されたことによって、今裁判が起こされております。19億7千万円、3年間にわたった損害賠償の請求をやって裁判中でありますけれども、1年でいけば6億5,666万円に値するわけで、多少のずれはあったにしても、6億円を超す損害が発生しているということで、これがこのエンジニアリングが作った覚書、もしくは一括入札、もしくは応札条件、これは総合エンジニアリングが作った会社がその場に、さっき言う平成17年3月まで、ここにおったわけですから、この中で覚書の変更がなされていると。それで、僕はここで何でこの総合エンジニアリングを入れて覚書の変更をしたのかしなかったのかを聞いたのです。ところが、入れてないのです。それだけ作った会社が目の前の会議の中で出てきておりながら、平成16年12月22日に覚書の変更がされているのです。その時はコンサル契約を結んだ会社が目の前におるのです。おった人を入れなくて、組合独自でJFEとやってきたと。そして、結果的に当時まだできてない環境組合の炉でございますから、わかっているのはJFEだけなのです。彼たちは、千葉の川崎にデモ機械を持っているのです。ですから、デモ機械は、それを運転しながら効率の悪さは多分JFEはわかっているだろうと思うのです。わかっておるから、そのまま覚書の変更をしていくとなれば、経費が膨大に川崎製鉄がからわなきゃいけんということに気づいて、うまい具合にはめ込まれて総合エンジニアリングを外したような形で、素人である人たちと妥協したのが、この覚書の変更だということで、私は理解しておるわけでございます。何で目の前におるプロの4億円も委託してコンサル契約を結んでいる人たちが目の前におりながら、何でこの人を入れて、そして覚書の変更をなさらなかったのか。そうしたら、3年間で19億円の損害をかぶることはなかったって私は思うのです。だから、こういうことを調べてみて、この総合エンジニアリングは単なるコンサルタント会社と思っておったのです。ところが、この会社が去年の10月に倒産したのです。ですから、私が監査をしているものですから、倒産した会社がどうしてこういうことをやったのかというふうなことで調べてみたのが、この数字なのです。

 そういうことで、何で肝心な4億円の仕事をさせるだけの能力のある会社を目の前に置きながら、こういうことをしなかったのかなということで、結果的にこの事務局もしくは管理者、それでなされた方々は、4市の市民に対して大いなる背信行為をしたと、私は思うわけです。

 ですから、今後こういうことに関して調査をしないと、僕はこのJFEのしたたかな連中とはとても闘えないのではないかなという気がするわけで、完全に術中にはまった覚書の変更で、しかも平成17年4月1日からこの炉は開炉しています。それで、平成20年3月31日まで3年にわたる運転の委託契約をしているのです。ところが、平成20年4月1日からは、向こう3年間、この覚書の変更した書類に基づいて、また改めて委託契約をしているのです。だから、現在も損害をずっと裁判の結論が出るまで続いていくということに相なるわけでございますから、まさかここまでなっていると私も思わなかったものですから、市長は直接責任は全くありませんけれども、流れ方の推移ということを説明して、市長は当然副管理者としての立場上しか物は言えないとは思うのですけれども、この流れの実態についていかがお考えか、伺いたいと思うのですけど。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 議員の調査に対しましては、深く敬意を表します。ただ、私にとりましては、議員が今おっしゃったことに対しまして、個々に確認するあれもありませんし、当事者としてのあれもございません。誰かが出席しておれば、そこで確めることもできるわけでございますが。ですから、できれば議員におかれましては、組合の構成市からの議員でもございますので、ぜひその調査を改めて議会のほうでただしていただければと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) それは市長とすれば当然だろうと思うのです。もちろん、僕らも調べた結果に対しては、これは調査する必要があると、前もって調査をしてはおったのですけども、ここまで何でこれだけの会社を雇っておりながら、この人たちと一緒になって覚書の変更に臨まなかったのかなということで、非常に疑念を抱くものですから、これはもう明らかにしないと、今後に禍根を残すだろうというふうなことで、私も組合議会に対して、また百条委員会の設置、もしくは調査特別委員会の設置に向けて努力したいというふうな気持ちでおりますけれども、市長も市長なりに自分たちの与えられた職権ではありますけれども、その中で何らかの形で調査をしていただきながら、共通の目標である環境に優しい、本当に組合議会が運営する炉が安心して運転できる市、JFE自身がこの欠陥炉ということを認めて、500億円の供託を将来に積んでおるわけですから、これは当然、これを明らかにした時点で、JFEは納得するだろうと思うわけでございますから、市長も大変頭の痛いことではありますけれども、ひとつ努力していただきたいと思うのですけれども。(発言する者あり)

特急で言ったものですから、まだ語っていいとですけど、これで終わりたいと思います。市長、大変頭の痛い問題を提起して申しわけないのですけども、僕らも住民のためということで、他の人もまた諫早市議会も様子が変わってきているというふうなことで聞いておりますから、市長も市長なりに独自の判断で調査をしながら、共通の目的に達成したいというふうに思いますから、これでこの項は終わります。どうもありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) これで、17番、柴田安宣議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで15分まで休憩いたします。

=午後4時03分 休憩= 

=午後4時15分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) それでは、再開いたします。

 29番、元村康一議員の質問を許します。元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 29番、元村でございます。最後の質問者となりました。早速、質問をさせていただきます。

 まず1点目に、橘湾の有害生物駆除についてお尋ねをいたします。

 漁業は、漁業資源の減少によりまして、年々厳しい状況になっております。自然を相手の産業でありますので、思ったようにいかないのはわかっておりますけれども、確実に年々魚の種類や漁獲量が減少しているようでございます。

 5月17日の長崎新聞に、県の総合水産試験場がカタクチイワシ、小浜ではエタリイワシと言っておりますけれども、その漁獲量が県内で首位であったこの橘湾地区において、漁獲量予測の調査が実施されまして、その結果が載っておりました。今期の橘湾の漁獲量は、前年、平年を下回るとの予測でありました。

 エタリイワシは、昭和40年代ごろまでは豊漁が続きまして、私の地元木指や富津などは、煮干し製造で大変な忙しさでありましたけれども、その後、減少傾向が続きまして、中型巻き網漁業の市内の棟数も最盛期は13棟ありましたが、現在は3棟に減っているようでございます。

 こういう状況の中にあって、今年は橘湾にヨツメクラゲとヒトデが異常といいますか、大量に発生し、底引き網では一網約2時間ぐらい引くところを20分ほどで網いっぱいになって、漁にならないと漁民は大変困っておられます。

 そこで、市としてこういう有害生物の除去や漁場の耕耘など、漁業者支援策としてぜひ必要だと思いますが、実施される考えはありませんか。また、実施される場合は、当然漁協や漁業者の協力が必要でございますが、その場合、出船者への日当、油代などはどうされるのか。また、捕獲した生物は各漁港に陸揚げして処分をしなければならないと思いますが、どのような方法を考えておられるのでしょうか。

 それから、橘湾は諫早市や長崎市などの漁協も関連しておりますけれども、市から両市に合同実施を働きかけなければ、より効果は上がらないと思いますが、いかがでしょうか。

 また、実施する場合、その経費等に対する国、県等の補助制度があるように思っておりますが、その点についてお伺いをいたします。

 市におかれましては、これまで水産資源が減少する中にあって、作り育てる栽培漁業といいますか、有明海においては、アサリ、カキ等や、橘湾におきましては、クルマエビ、クマエビ、ガザミ、ヒラメ等の種苗放流支援や、先般は原油高騰に対する支援など、各種の対策を実施してこられたことは承知しておりますけれども、この件につきましても、ぜひ実施が必要であると思っております。考えをお伺いいたします。

 あとは自席にて質問を続けさせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 元村康一議員の御質問にお答えいたします。

 御質問の橘湾におきましては、議員御指摘のとおり、ヒトデやクラゲが大量に発生し、漁船の操業及び航行等に支障を来している状況でございます。また、最近になって大量発生しており、市といたしましても対応に苦慮している状況でございます。ヒトデにつきましては、直径約15cm程度のスナヒトデと推測されており、範囲といたしまして、現在雲仙市及び諫早市で発生が確認されております。

 なお、今回に関しましては、2年ほど前の状況とは比較にならない量が発生しているようでございます。この大量発生に伴い、雲仙市や諫早市管内の海域でエビやヒラメ、グチを主とした底引き漁業を初め、巻き網漁業にも影響を及ぼしており、クラゲにつきましては、漁網にすぐいっぱいになり、絡まったりしまして網が破れる被害や航行に支障が出ている状況でございます。また、異常発生しているヨツメクラゲが急に増えることによる人体への影響もあるようでございます。

 今回、大量に発生しておりますヒトデの駆除につきましては、海底清掃及び海底耕耘が有効であるものと考えております。しかしながら、捕獲したヒトデの陸揚げにつきましては、日数を要しますと悪臭が発生いたしますので、集積場所の確保や迅速な処理が必要となってまいります。

 今回のヒトデの被害は、雲仙市、諫早市管内漁協が操業する公海を中心とした海域であることから、両市及び関係漁協と十分な連携のもと、長崎県に支援を求めながら対策を講じてまいりたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 今の答弁でございますけれども、市としても現在の橘湾でのヒトデやクラゲの状況についてよく把握しておられましたことに、まず安心をいたします。

 それから、揚げた後の集積場所等の確保について問題があるというお話でもございましたし、両市とまた漁協とも相談の上に検討していきたいということでございましたので、一応やるという方向で進んでおられるということにつきましては理解ができましたし、私もありがたく思っております。

 ただ、その中でやると決定をされたと言っていいのかどうかわかりませんけども、やるとされた場合においての問題点について、ちょっとこれからお伺いしたいと思いますけれども、実施される前には当然先程申しましたように、各漁協関係、他市とも協議をされなければならないわけでございますけれども、実施する場合については、やはり漁協、漁民の協力がなければ、これはできないわけでございまして、そういう場合に先程申しました出船、船を出して協力していただく方についての費用弁償といいますか、それからガソリン代、油代といいますか、こういうものについても必要ではないかと。その上で、捕獲したヒトデ、クラゲについて、市が指定したところに持ち寄ると、そして陸揚げするというような形までいかなければならないと思いますけれども、その点について今の時点で結構ですから、どうお考えなのか、お伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) その件につきましては、諫早市、それと長崎県、関係漁協になりますが、3回程度の協議をもうやっておるわけですけれども、私といたしましては、先程も説明をいたしましたように、公海上の発生がほとんどありますから、これはもうできれば県営でお願いできないかなというふうに考えるわけですけれども、なかなか急なことでありますので、県も県営としての対応ができるのかどうかという点が一つ課題としてはあるわけですが、もしできなければ橘湾の漁協で構成しております協議会がありますから、そこが事業主体になってというところまでの協議はなされておるようでございます。

 しかしながら、もう一つの課題といたしましては、かなりの数量のヒトデの量になるものですから、揚げましても最終処分を引き受けるところがあるかということがございます。前回は、少量であったために県央県南の処理場にお願いをして、処理をしていただいたのですが、今回の場合はとてもそれで及ぶような数量ではないものですから、民間のほうに委託をしてという形になるわけですけれども、どうも産業廃棄物と一般廃棄物に区分をされるわけですが、このヒトデについては一般廃棄物、いわゆる事業系の一般廃棄物という区分になるという、県の見解をいただいておりますので、そうしますと県内の民間事業者の中には、産業廃棄物の事業者はいらっしゃるわけですけれども、それに加えて一般廃棄物の処理ができる、その施設を持っておられる業者が何件くらいおられるのかというのが、まだちょっと未確定なところがございます。

 先程お尋ねがありました事業費の区分につきましては、当然、これは事業として立ち上げていくことになりますと、用船料とか人件費とかにつきましては事業費の中に含まれて、その負担区分をどういうふうにしていくのかというのは、今後の問題であろうというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 先程酒井部長の答弁では、雲仙市と諫早市という話をされましたけども、橘湾には戸石というところもございます。茂木もございます。これ橘湾沿岸ですね。そこら辺については、話をされていないのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 実は、3回程度協議をしたというふうに申し上げましたけれども、その中で果たしてどれくらいいるのかという調査、試験操業をいたしまして、その中でこの確認をされるのが、南串山の国崎半島と江の浦漁港がございますが、その線を結んだ湾奥に発生をしておるということがわかりまして、従いまして長崎市の地先にはそう被害がないというような報告があっておりますので、現在は諫早市と県と雲仙市ですけれども、そこで協議を進めているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) その点はわかりました。

 この補助制度について、どういう補助制度があるのか、まず教えていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 今、県との協議の中で、指導をいただいておるのが、県の独自で持っておりますいわゆる県単事業でございます新世紀水産業育成事業という事業がございます。これにつきましては、県が50%、それから市が25%ということで、通常はやっておりますけれども、先程申しましたように、私としては県営でもお願いをしたいなという気持ちもございますので、この辺はこれでやるということではなくして、まだ流動的だということでの説明にとどめさせていただきたいというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) まだ今から調査をされるわけでしょうから、その後進めていくと。一般廃棄物扱いでどうするかというようなこともまだということでございますので、今の時点で言えることは大体わかりました。

 先程酒井部長が言われましたように、公海上のことでありますので、県の事業としてやっていただけないかという話がありましたけれども、私どももそういう形でやっていただければ、一番ありがたいことだと思っているわけでございまして、その点について処分場も含めていつごろはっきりされる予定なのか。と申しますのは、現在、酒井部長も御存知のように、とにかく大量に発生して、底引きに出ても何の漁に行っても、ヒトデにクラゲでいっぱいになって漁にならないということで、船が出ていない状況でございますので、生活自体がもう直困るわけですよ。漁民に任せたとしても、やはり自分たちだけでは到底手に負えないものでございますので、県にお願いをして、県でできないようであるならば、市で県の新世紀水産業育成事業の補助制度がもしあるとするならば、それを利用するような形での話もあわせて進めていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) こういった事情ですから、これはもう緊急に対応しなければいけないというふうに考えておるところですが、この件についての財政面についても、私どもまだ財政のほうとの協議も今からしなければいけませんし、雲仙市だけではなくして諫早市のほうもあるわけですから、これはもう負担の問題あるいは最終処分場の問題で、すぐにでもやらなければいけないという気持ちで臨みますけれども、そこら辺で少し時間をいただかなければいけないのかなというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) よくわかりました。ただ一つ、県の単独か、それとも補助制度を利用してやるか、どちらにしてもやるという形で進まれるということの確認が1点と。

 それから、先程財政課とも相談をしながらと言われましたけども、昨日森山議員の質問の中で、平成21年度の国の補正予算に伴う雲仙市への交付予定額が、雲仙市は11億4,600万円というものがあると。その使い道で困りはしませんかという話がありましたけども、これほど漁民が困っているようなことはございませんので、使い道はいっぱいございます。それから、諫早市におきましても、その交付金の予定額が8億9,700万円ということでございますので、話をしていただければ心配しないでおわかりいただけるのではないかと思っていますので、その点についてもあわせて御相談されますよう、最後に一言お願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 国の地域活性化臨時交付金でございますけども、なかなか使い勝手があまりよくないところもございまして、何でもかんでも当てはまるというわけでもないわけであります。その点は少し期待と違うところもあるかもしれません。ただ、議員が今おっしゃいましたことにつきましては、緊急課題でございますので、先程議会で報告させていただいたことも含めて、いろいろと今懸案事項が上がってきておりますので、早速明日でも少し県とも協議させていただいたり、また関係機関とも協議させていただいて、よりよい方向をとにかく早急に見出してみたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 漁協の参事さんの話によりますと、このヒトデというのが、甲殻類ですね、コエビだとかガザミとか、アカガイも捕食するというような影響が及ぼすのではないかというような話もあっておりますので、とにかく今の御答弁で理解をいたしましたけども、早目に対応いただきますよう、この点につきましてよろしくお願いしておきます。

 次に、2点目の市内の国・県道の歩道設置についてお尋ねをいたします。

 今や車社会となりまして、交通量の増加と車両の大型化、スピード化などによりまして、交通事故が多発し、平成20年は全国で5,155人もの人命が失われておるようでございます。市内にも国道が3本、県道が8本ありますけれども、国道の歩道設置状況を見てみますと、国、県の配慮で設置されている箇所もありますけれども、まだ未設置箇所が数多く残っております。市としましても、市内の未設置箇所の把握をし、国、県へ設置について働きかけをしておられることと思っておりますが、人通りの少ないところは急がないとしましても、通学道路や老人を含む一般の方々の往来が多い箇所につきましては、早急な設置が必要と考えております。

 小浜町内におきましても、温泉街を除いたところは未設置箇所が多く残っておりまして、今月の1日と3日付で2地区から市長あてに申請書が、小浜総合支所を通じて提出されておると思いますが、そのうちの1カ所は国道251号で、木指地区の小田崎から浜口バス停間と、もう1カ所は国道57号で、北野地区の馬場商店から北村バス停間でございますが、私も5月24日に依頼を受けまして、25日と27日の2日間、児童、生徒の通学時間帯に現地へ行ってみました。この2カ所ともに通学道路でありまして、児童、生徒の保護者や地元の住民の方々が心配されますとおりの状況でございました。

 特に北村のほうにつきましては、狭いところは70cmしかないわけですね。国道の側溝の上を、ふたをかぶせてあるところを歩いておるわけでございます。保護者は、今度は車道におりて、子どもを手を引きながらそこを通過するというような、非常に危険な状況でございまして、何とかしてほしいというのが、児童、生徒の保護者や地元住民の切実な要望でございます。ぜひ設置について、国、県へ強く働きかけてほしいと思いますが、いかがでしょうか。まずこの点お伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今御質問でございます、国道及び県道の歩道整備につきましては、要望項目の一つとして、毎年、国や県に対しまして要望活動を強く行っております。局部的な改良につきましても、関係者より要望書が提出されました時点で、市としての意見を沿えて進達しているところでございます。

 これら要望活動によりまして、現在の歩道整備状況につきましては、国道251号において、吾妻町阿母崎地区から愛野町順手地区間及び南串山町板引地区から京泊地区間で工事が実施され、国見町神代地区につきましても今年度に地元説明会が計画されております。また、国道57号につきましても、小浜町北野地区において測量設計が実施され、現在、用地交渉がなされているところでございます。

 市といたしましても、国道、県道における歩道整備を関係機関と協力しながら事業実施を推進しているところでございますので、今後も地域関係者と連携を図りながら、歩行者等が多い区間で危険箇所等の状況を把握し、地権者の用地及び建築移転物等に対する御理解と地域住民の合意形成を図り、関係機関へ歩道整備の要望をいたす所存でございます。地域住民の合意形成と議員の皆様方の御指導、御協力のほどをお願い申し上げます。

 なお、残余の答弁につきましては、また担当部長により答弁させていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) ただ今御説明されました2カ所の要望箇所についても、大変歩道部分が狭く、危険度が高いということで、旧町時代から懸念されていた箇所でございますが、いろんな事情で整備が遅れていたものと考えております。しかしながら、国、県におかれましては、最近の整備状況を見ますと、歩行者の安全対策には特に重要視をされ、整備を進められているようでございますので、その区間につきましては、確かに申請書を受領いたしておりますので、改めて要望を強化してまいりたいと考えております。

 まず、1カ所目の国道251号で、長崎県で管轄をされております小浜町小田崎から浜口バス停までの歩道整備につきましては、旧小浜町で平成13年度に要望をした際に、中央線を海側にずらして一部歩道幅も確保されておりますが、防護さくの設置がなされていない状態ですので、まずは歩道と車道を分離するための安全防護さくの設置を求めてまいりたいと思っております。

 次に、国道57号で、国土交通省で管轄をされております北村バス停付近の歩道整備でございますが、今後進めていくに当たりましては用地問題が一番の難題で、地権者の御理解なしでは進めることはできませんが、国道57号の歩道整備につきましては、今年度から山領入り口から北村方面へ向けて歩道整備に着手していただくことになっておりますので、完成された歩道を皆さんにご覧いただくことも啓蒙普及につながるのではないかと期待するものであります。

 用地確保につきましては、市といたしましても、できる限りの協力をして、早期に整備できるように努力していきたいと思っておりますので、御指導方よろしくお願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 市としてもできる限りの努力をすると、国、県へも働きかけるという答弁でございましたので、その答弁に対しましては、これ以上質問をする必要がないような、ありがたい話でございますけども、あと二、三口しゃべらせていただきたいと思います。

 小田崎から金浜間につきましては、先程緒方部長が言われましたように、平成13年の5月25日付で木指地区の6自治会長から要望書が提出されまして、この時に要望があったのが、今言ってます小田崎から浜口バス停までの間と、もう一つは、木指にあります入潮食堂、それから警察署の隣のほうの、あの分かれてます道路の下、あれまでの区間を出しておられました。県の振興局とも相談をした上で、そちらのほうは、狭いながらも、先程話がありましたように、土羽を削り、防護さくを立てていただいておりました。狭いながらも、一応皆様方は安心して通ってるような状況でございますが、この時に県のほうも予算がなかったのだと思います。小田崎のほうについてはできてなかったと。

 しかし、その後、現地に今回行かれたからわかると思いますけども、当時の側溝の上を歩道に当てておったような状況でございますけども、それから約、その広さが倍ぐらいの形で法線を変えていただいております。この点については、県についても感謝を申し上げてるところでありますけども、あそこは、本町の中にあるような、ああいう歩道が、県としても予算上できないというような考え方がもしおありとすれば、私は先程緒方部長が言われましたように、あの広さの中であっても、身の安全を守るというような形で安全防護さくをつけていただくというようなことでもいいのじゃないかと。こういうことを言えば、要望者から怒られるかもしれませんけども、実質はそれでも広さが倍になってますので、完全なる歩道を作ることが無理とすれば、せめてそこら辺まではしていただくような、県へ対する要望を強力にしていただきたいと思います。

 それからもう一点、北野の馬場商店から小原商店のところまでの約五、六十mかと思いますけれども、ここは本当に狭うございます。そこについては、反対方向の海岸沿いにきちっとした歩道が作ってありまして、これ小浜の町まで続いてるわけでございますけれども、これは狭いところで大体1m60cm、広いところで3m80cmあります。3mぐらいの広さが一番平均的に多かったです。はかってみましたので。私は建設技術者でもありませんし、素人でございますのでわかりません。そのままで、だから、その状況で言いますけども、そちらのほうへ、あと50cmでも法線をずらせないのかというのが、素人ながらに私は現地に行って思うわけですね。その点については、専門家としての考え方は無理なのですか、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 先程言われましたように、県が管理してる国道251号につきましては可能であったのでしょうけども、そういう方法で中央線をずらして確保していただいた経緯がありますけども、実は先般、国土交通省の小浜維持出張所長さんにもお会いしまして、その辺のお願いもしてみたところなのですけども、国土交通省としても、その区間はもう早くから何とかしたいという気持ちをお持ちのようでして、何とか今おっしゃられたように中央線を海側にずらせないかと、その辺の検討までされたらしいのですよ。

 ただ、2けたの国道ですので、なかなか道路構造令も厳しいのですけども、その部分だけずらすというわけにもいきませんので、もし中央線をずらすとなると、ずっともう何百mも手前から多分、家がもう接近していますけども、変えていかな、そういう状況になりますので、それはちょっと不可能だという返事をいただいたところなのです。そう言いながら、歩道が山領入り口からずっと今から延びていくわけでございますので、何とか地権者の方の御理解をいただいて、歩道が2m50cmという歩道を計画されているようですけども、実現を何とか見たいなと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 山領入り口から小浜高校バス間、これは平成20年度に測量設計済みということで、実施をされるところまできてるということでございますけども、これ全く同じ地域、地区でございますので、その延長線上にあるところでございますので、あそこを海岸のほうに振るということが難しいということであれば、それでもなお広げようとすれば、用地買収とか、いろんな問題が出てきますので、これは大きな額になることも私も理解できますけれども、市としては、この地区住民の要望を十分に受け止められて、国土交通省のほうにも実施に向けた努力方をよろしくお願いしたいと思います。

 それから、市としても、平成20年、平成21年度の県に対する要望、提案の一覧の中にも、一般国道251号の歩道及びバス停停車帯の整備についてということで県にもお願いをされてる証拠もここにございますので、あわせてよろしくお願いしたいと思います。

 それからもう一点ですけども、先程申しました北野の歩道の延長線上に小浜本町石合線というのがございます。旧国道でございます。何mぐらいあるのか、ちょっと正式にはかったことありませんけど、そう大した距離じゃないのですけども、ここは制限速度が現在60kmとなっております。もちろん先程申しました通学路の延長上の通学路になっております。そういうことで、とにかく飛ばして通る車が多いために、大変危険だということから、40kmに制限速度を落としてもらうよう、市から警察へお願いをしてほしいという要望があっております。市としましても状況を確認されて、特に緒方部長は小浜出身ですので、現場のことはよくわかっておられると思いますけれども、その点について警察のほうへお願いをしていただきたいと思っておりますけれども、その点いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) そういう方面に関しましては、市民生活部の市民安全課で担当いたしておりますので、こちらからちょっと答弁をいたします。

 今言われました本町石合線の速度規制に関する御質問でございますけれども、本市道の速度規制につきましては、今年5月29日に、小浜町の北野自治会長、それから小浜小学校長の連名で要望書が市長あてに提出をされております。市といたしましても、今回のその要望書を受けまして、直ちに6月2日に雲仙警察署のほうに要望書を提出をいたしております。

 雲仙警察署のほうでは、早速に現地調査をしていただいております。その結果は、現地は通行量が少なく、また、猛スピードで通過する車両はあまり見当たらないことから、速度規制はできないので、雲仙市で看板などを設置し、スピードを落とすよう啓発をお願いしたいとの回答でございました。

 今後、市といたしましては、ドライバーの方に対し、子どもたちへの注意を促す看板を設置するとともに、学校に対しましても通学時における交通ルール遵守とかの指導徹底をお願いするという予定でおりますが、効果等を含めまして、今後も警察を初めとした関係機関と協議を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 5月29日に提出をされて、6月2日の日に雲仙警察署へ行かれまして、雲仙署としても現地を見られたと。その中で、通行量が少なく、猛スピードで走る車もあまりいないと。その点、市でそういうことに対応する看板を立てて、子どもたちの指導も行うという御答弁でしたですかね。

 雲仙警察署の方たちは、交通に関してプロでございますので、そう見られたのも事実かもしれません。そのことについてどうこう言うつもりはございませんけれども、私が要望を受け、今回一般質問を提出してる内容と全く違うような形になりますので、警察署に対抗するつもりじゃありませんけども、この点ははっきりさせないと、立場もございませんよね。もちろん地区の方たちの要望の内容についてですよ。全く対応してるということにはなりませんので、話をさせていただきます。

 私が受けたのは、5月の二十何日と言いましたですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 元村議員、ちょっとお諮りしますから。閉議の時間がもうやがて来ますけども、ここでお諮りします。まだ一般質問が終了していませんので、会議規則第9条第2項の規定により、会議時間を延長したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、会議時間を延長することに決定しました。元村康一議員。



◆29番(元村康一君) すみません、御迷惑かけます。私が受けたのは5月24日ですね。この時の要望が、とにかく先程言ったような状況であるということから、この点についても私どもは話をしても通らないので、市として現状を理解していただいて、市から警察のほうへお願いをしていただけませんかと、こういう内容でございますので、通行量は確かに、元国道ですけども、少ないということがわかります。ただ、猛スピードで走る車が1台もいないのかですよ。そのスピードの捉え方というのは、それぞれでしょう。60kmをスピードが出るという人もおれば、それ以上に見えるという人もおられる。そうでもない人もおる。

 それから、この石合道路の道路横に、私の同級生が都会から昨年Uターンして帰ってきました。そこに、家つきの土地を買って住んでおります。これはおととい聞きに行きました。やはり北村の方がおっしゃるように、とにかく危ないと。飛ばす車が多いという話でございましたので、警察の方がどの時間帯に行かれたのか、それとも、プロですから長い期間の中で見た結果がそうなのかもしれませんけれども、現実に父兄は危険だと言ってるわけですよ。これは市としてそうあるのかなと思われなければいけないのじゃないですかね。市長あてに文書が来てるわけですので、その点について、全く意見が違うものですから、お伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 父兄の方々のそういう御意見ということでございます。警察の見方もあるかと思いますが、一応結論は、結論といいますか、回答はそういうことでございましたので、市といたしましては、警察とか、自治会、あるいは学校等の関係機関を再度寄っていただいて、現地で協議をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 地元の人が40kmの制限の標識を上げてほしいと。その標識を上げたら、警察としては取り締まりをしなければならないと。そういう警察の立場のものもあるかもしれませんけども、これを、先程答弁されましたように、地元、北野山領地区のそこを主に利用される方々に、それは自治会を通じてか、または各自治会で集会をしてもらって、その中に担当課のほうで行って、こういう状況に地元の皆さん方から問題提起があっているので、あそこを通る時は静かに、子どもの登下校に対しても配慮しながら通ってくださいということをされるというわけでしょう。

 それはそれで結構ですけども、しかし、私の考え方とすれば、そういうことでなくなるようであれば、交通ルールを守るようであれば、違反、事故というのは起きないわけですね。40km制限の標識を立ててもらうことで、そこは40km以上走ったら違反なのですよ。お願いだけでうまい具合にいくようであれば、世の中簡単にいくのじゃないかと私は思ってるわけですけども、40km制限速度の標識を立てられたら、それ以上は違反ですので、私とすれば、警察の方がどういうことでそう言われるのか、プロですから聞かんばいかんとでしょうけども、市として40km制限を立ててもらうようにお願いをされるつもりは今ないような形での答弁でしたよね。地元のほうに話をしてみますということですよね。まず、そしたらそちらのほうからやろうという考え方ですか。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 先程申し上げましたのは、一応要望書が出ております。警察からそういうことで、市側のほうでという回答が一応来ております。市といたしましては、担当などとも検討しておりますが、再度現地でもう一回、警察も入っていただいて、学校も入っていただいて協議をしたいということを考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 今の答弁で結構でございます。期待しておりますので、地元の要望が届くような形での御配慮をよろしくお願いいたしまして、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) これで、29番、元村康一議員の一般質問を終わります。

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○議長(酒井八洲仁君) 本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は12日定刻より開きます。

 本日はこれにて散会といたします。大変お疲れ様でした。

=午後5時01分 散会=