議事ロックス -地方議会議事録検索-


長崎県 雲仙市

平成 21年 第2回定例会(6月) 06月09日−03号




平成 21年 第2回定例会(6月) − 06月09日−03号









平成 21年 第2回定例会(6月)


出席議員(28名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  佐 藤  靖 弘  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      27番  石 田  ? 春  君
29番  元 村  康 一  君      30番  酒 井  八洲仁  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           境 川 秀 生 君
       市民生活部長         東 信 一 郎 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  酒 井 忠 信 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         緒 方 和 人 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         富 永 篤 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        宅 島 辰 明 君
       南串山総合支所長       井 上 洋 一 君
       監査事務局長         本 多 周 太 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             力 野 和 久 君
       次長             林 田 英 明 君
       参事補            関 雄 介 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君
                    




平成21年6月9日(火)議事日程



議事日程 第3号
┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │件          名          │備  考  │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │      │市政一般質問                │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘






第1 市政一般質問
   11番 森山 繁一 議員
     1.平成21年度国の補正予算に伴う雲仙市の対応について(市長)
   10番 松尾 文昭 議員
     1.老人福祉について(市長)
     2.機構改革について(市長)
     3.定額給付金・ゆめみらい商品券について(市長)
    5番 前田  哲 議員
     1.長崎国体について(市長)
   21番 増山 良三 議員
     1.景観の向上対策について(市長)
     2.行政無線放送の利用のあり方について(市長)
   20番 福田 大東 議員
     1.自然エネルギー利用促進に対する補助制度について(市長)
     2.入札制度のあり方について(市長)
     3.歩道設置について(市長)
    6番 上田  篤 議員
     1.非核都市宣言の具体化について(市長)
     2.水道料金の改定について(市長)
     3.2014長崎国体にむけた施設建設について(教育長)
     4.市庁舎建設について(市長)
     5.公用車(市長、副市長、議長用)について(市長)




=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第3号により会議を進めてまいります。

───────────────



△日程第1.市政一般質問



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、一般質問を行ないます。

 通告の順序に従って進めてまいります。

 まず初めに、11番、森山繁一議員の質問を許します。森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 改めておはようございます。11番、森山繁一でございます。議長の許しをいただきましたので、平成21年度国の補正予算に伴う雲仙市の対応について通告しておりました。質問に対しましては、緊張感をもって対峙したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 先程、局長のほうから通告の項目の中で1、2、3としておりましたが、1、2一緒にやられてはいかがですかということでございますが、許しをいただければ1番だけにしていただければと思っておりますが、どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) はい、いいですよ。どうぞ。森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 今回、5月29日の国会において、補正予算が通過をしております。今回の補正予算は、100年に一度という経済状況の悪化、危機感のための予算化と思っております。そういう中で今回の予算額、約13兆9,225億円、その中での地方公共団体への公共事業等の追加に伴う地方負担の軽減、国の施策と歩調を合わせ、地域における公共投資を円滑に実施することで、地域活性化、公共投資臨時交付金が1兆3,790億円、また、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、将来に向けた地域の実情に応じるきめ細かな事業を積極的に実施することで、地域活性化、経済危機対策臨時交付金として1兆円、合わせて2兆3,790億円と報道をされております。まず、この地域公共団体への配分、雲仙市におきましては、どの程度の金額、交付金として算定をされたものか、お尋ねをいたします。

 壇上での質問はこれで終わり、あとは自席で再質問をさせていただきます。

 以上。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) おはようございます。森山繁一議員の国の補正予算に経常されました臨時交付金に関する御質問にお答えを申し上げます。

 本年4月に経済危機対策に関する政府与党会議と経済対策閣僚会議の合同会議におきまして決定されました経済危機対策を実施するため、地方公共団体に対する支援策として、5月29日に成立しました国の第1次補正予算に2つの臨時交付金が盛り込まれております。その1つは、地球温暖化対策、安全・安心の実現など、地域の実情に応じてきめ細やかな事業を積極的に実施できるように地域活性化、経済危機対策臨時交付金として、都道府県及び市町村分を合わせて、総額1兆円が交付されるものでございます。

 このうち、本市へ交付される見込み額は約11億6,400万円と示されております。この交付額は、国が定める一定の算定方法によって算出されたものでございまして、各団体の財政力や過疎地域など、地域の状況に応じて配分されることとなっており、また、私ども雲仙市のように、合併市町村は、旧町単位で算定した額の合算額が交付されますことから、本市は県下で4番目に多い交付額となっております。

 もう1つの交付金は、地域活性化、公共投資臨時交付金として、同じく都道府県及び市町村分を合わせまして、総額約1兆4千億円が交付されるものでございます。これは、今回の国の補正予算によります公共事業等の追加に伴う地方負担の軽減を図り、地方公共団体が国の施策と歩調を合わせ、地域における公共投資を円滑に実施できるようにしようとするために交付されるものでございますが、こちらの交付見込額につきましては、現段階では示されておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) ただ今、市長のほうから雲仙市は11億6,400万円ということで、長崎県では4番目に多いというお話がありましたが、できれば近隣島原市、南島原市、諫早市のこの交付金の算定の金額がわかれば、教えていただければ幸いかと思っておりますが、わかっている範囲内で結構です。教えてください。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) ただ今の各市町村の見込み額でございますけれども、これはあくまでも見込み額でございますので、今この席での答弁は差し控えさせていただきたいというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) あくまでも算定ということでございますけど、できれば教えていただければ、参考になるかと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) わかりました。それでは、試算額ということで御理解をいただきたいというふうに思います。

 雲仙市が11億6,400万円です。それから、島原市ですけれども3億2,600万円です。諫早市8億9,700万円、南島原市13億4,800万円です。

 当初の試算額ということで御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) ただ今金額については、算定見込み額でございますけど、11億6,400万円との答弁でありました。これにつきまして3点ほど質問をさせていただきます。

 まず、この交付金については、平成21年度で使い切らなければならないものか。そして2点目、この交付金で事業等をやった場合、平成22年度に繰り越しは可能なのか。そして、3点目、平成21年度、平成22年度、平成23年度ぐらいに3年間ぐらいで使えるような基金としての積み立てができるものか、まず3点ですね。

 私もこの目的は、経済の緊急対策で早目に、早急に施行するという認識で捉えておりますが、この2点、3点の分が可能かどうか、その辺を御質問いたします。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、お答えをいたします。

 まず、この経済危機対策の交付金でありますけれども、基本的には、経済危機対策でありますので、早期に実施することが基本だと考えておりますけれども、事業の進捗状況によっては繰り越しとなる可能性もあります。現在、そういった場合の繰り越しは平成22年度までは認められております。

 それから、基金の積み立てですけれども、これにつきましても、国からの条件がありまして、平成20年度、第2次、それから、平成21年度、第1次補正予算計上の基金造成が認められている国庫補助に伴うものはできるというふうになっております。また、この内容については具体的にはまだ把握をしておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) この交付金あたりは、国の事業と思っておりますが、11億6,400万円の金を一気に雲仙市に使い切るということでございますね。しかし、私たちの考えにおきましては、親からもしも金をもらえば、半分ぐらいは貯金どもしとって、半分は使おうという気にもなります。それで、市あたりから、また、県と話し合いをしながら、基金とかに積み立てる要望活動あたりは考えてはおられないか、まずお尋ねします。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 私どももやはり当然貯金は議員御指摘のとおりしとうございます。しとうはございますが、経済活性化ということで、やはり使い切れという指示が国のほうからは出てきております。まあなかなかこれだけの金を使い切ったことがございませんものですから、なかなか使い切れないのですけれども、一応、そういうことで当然基金に何とか積めないかという話をした結果が、先程、総務部長が答弁いたしましたとおり、既に基金として国が補助金として基金を積んだ分については、対応ができるということでございますが、私どもいかんせん、基金として積んでないものでございますから、なかなか基金については無理だという回答をいただいているところでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) わかりました。さて、この11億6,400万円。市長は、大変お金をいただいてにこにこされておるようでございますが、この使い道については大変苦労をされるんじゃないかと思っております。そういうことで、今回の補正予算に伴う雲仙市としての施策はどのように考えておられるか。

 今回の補正予算額、国の補正額は大体13兆9千億円ですけど、そのうちの財源の内訳は、借金が10兆8千億円の中からやっているわけですよ。残りの3兆1千億円は特別会計のほうからということであります。ということは、地方公共団体に交付金として予算を組んであるのも、まず、借金と思っておらなければいけないと思っております。ということを考えれば、市長もこの事業の使い道については、大変苦労をされるんじゃないかと思っておりますが、その辺、市長はどのような考えでこの金を使おうと思っておられるものか、まず、お尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まさに森山議員がおっしゃいますように、今回のこの交付金ていうのは、非常に将来を考えると厳しい面がございます。ただ100年に一度のこういった不況時でございますし、国としましても、この100年に一度の不況時において、何とかとにかく地域からも活性化をしなければならないという、そういった形でのプレゼントだと思っておりますので、できるだけこれを使い切って、何とか少しでも地域活性化のてこになればと思っておるわけであります。

 ただ、おっしゃいますように、なかなか厳しい面がございまして、これを今通常の一般会計とまた別途にこれからやっていくということは、非常に厳しい面もございます。事務量も大変でございます。ですから、職員の方々も本当に今正念場でございまして、いろいろとアイデアを出していただいております。ですから、これらをとりまとめて、総合的にまた、皆様方に御判断を仰ぐ時期も間近いと思いますけれども、まだ、今ここでこういったということはなかなかお示しできない状況であります。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) ここで事業等いろんな問題はお話できる状況ではないということでございますが、やはりもう私たち聞くところによりますと、事業の内容はもう上がってきてるという話ですよ。市長は、それ一応目を通しとっとでしょう。どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 一応、まだここで御開示して云々という話じゃなくて、ある程度確かにもういろいろと各課より上がっております。ただ、ここでまだ、これで決定したというわけでもないものですから、それらに対しましては、また、議会にも御報告させていただき、そしてまた、そこでこういった案件としていかがでございましょうかという御提示をさせていただく予定でございますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 昨日も同僚議員のほうから市長のマニフェストの問題がありましたが、こういう時期にこういうマニフェストをやっとったにちょっと足らなかったというそういう事業あたりを市長本人がこういうことで取り組んでくれろという部署に話をしてもいいんじゃないですか。それで、こういう事業あたりももうそろそろ部署から上がってきたものを、今日は前もって質問を出しとったんですよ。考えているような方向性だけをまずお示しをお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 当然、森山議員がおっしゃいますように、これまで例えばいろいろと御相談を受けたり、また、地域からの声があったりしてできないこと、予算が足りないということで、今まで大変厳しいことを申し上げていたことを中心にして、今回のこの活性化資金を使って地域の方々に御奉仕できるような、また、お答えできるようなことをまず第一義にして、目的として今回やっていただきたいということは、指示をいたしております。

 ですから、今回、各課、各部より上がってきておりますのは、中心にはそういったこと、あるいはまた、これまでにできなかったことも含めていろいろと上がってきております。ですから、これにつきましては、決して森山議員のお考えになってることと相反するものでは決してございません。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 市長からある程度の答えが出るかなと思っておりましたが、なかなか口を割っていただけなくて、今回の事業についても、やはり新規の事業を何かやれる、やるような予定もあるものか。それと、前倒し関係が多いものか、その辺はどうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今の森山議員の御質問でございます。

 今回の補正予算につきましては、先程、議員おっしゃられたとおり、まさに借金でございます。当然、今後の子や孫の世代がその借金を背負っていかなければならない、建設国債、赤字国債でございますので、やはり子どもたちのための事業とか、そういうものにも安全・安心、それから、地球温暖化等々示されておりますので、そこに含まれたもので考えていきたいと思っております。

 また、新規事業、それから、前倒し、これらについても一応各課からはそういう要求が上がってまいっております。その上で、もう議員御指摘のとおり、私ども、総務部長査定があり、副市長査定があり、その上で最後、市長査定となっておりますので、まだその段階ではないということでございますので、ぜひ御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 昨日も同僚議員が2人が原油高騰対策事業についても、金が余っとっとに、次はないのか。また、ゆめみらい商品券は非常によかったと、次はないのかという質問がありました。そういう考えも視野に入れておられるものか、まずお尋ねします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) それは、一応、きのうもお答えしたとおりに、視野には入れておりません。もっとこれまでに議会の各議員の皆様方からも、あるいはまた、それぞれの自治会から上がってきておりましたこと、雲仙市は、これまでとにかく予算が足りないということでできなかったこと、そういったことを中心にして考えさせていただいております。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) わかりました。今回の補正の交付金が来るということで、新たに住民への説明とか提案など、もしも今回こういうことをやるから募集をしようと、また自治会長さんあたりに話をされるものか。第1回の定例会におきましては、平成21年度の予算をやりながら、慌てて平成20年度の補正予算事業が上がってきております。今回、先程より今回使い切るというような話でございます。ということは、早目に事業をいろんな形での提案をされなくては、間に合わないと思っておりますので、その流れについては、9月の議会にされるものか。また、臨時議会等で対応されるものか。その辺、どういう流れになっておるか、説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今の森山議員の御指摘の件でございます。私どもといたしましては、できれば、議会の皆様方に御相談申し上げまして、臨時会等々も視野には入れておりますが、いかんせん、国のほうから予算の額が提示があっておりません。また、それから、どういう形で予算をつくれるのかというのもあっておりません。そういう形の中で、今の段階でどういう形でっていうのは、今お願いをする形にはできない状況でございます。ただ、形としましては、9月補正ていうか、9月議会、あるいはその前の段階での臨時会等々、両方視野に入れながら作業を進めさせていただいているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) わかりました。

 次に、3番目の各部署はどのような事業を計画されているかということで質問を出しておりました。今市長の話を聞きますと、市長本人も事業等の内容は話ができないということは、これは、部長さんあたりに、事業はどういうものをやりたいですかというても、これは答弁が返ってきません、ですね。ということは、私もこれ出しておりましたけど、できれば私のほうからこういうのはいかがでしょうかという提案もいかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今各部から上がってきております、それぞれのことについて、いろいろこれが果して短時間内でスピーディーにできるかどうかということも吟味しながら、今その実効の有無を精査しているところでございます。ですから、もし例えば、今この議会を通じて議員からこういうことは迅速に、しかも有効性があるということであるならば、当然御提示いただいても結構でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 緒方部長にまずお尋ねいたします。安全・安心のためにということでございまして、やはり通学道路あたりの改良、また改修、いろんな形での事業もあるかと思っておりますが、私に言わせてみれば、今回通学路におきましては、非常に悪い道路もあります。場所を言ってはこういうことではいけないと思っておりますが、神代の塔之崎線です。もうでこぼこで水がたまり、これは通学道路で、子どもは大変苦労しております。市民のいろんな道路の事故の問題でちょっとの段差でも補償の問題があるようでございますが、そういう問題以上の悪い道路でございます。部長が確認をされておりましたら、その辺、どういう捉え方をされたものか、まずお伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 今回の交付金事業につきましては、建設整備部といたしましても、可能であれば道路改良事業を初め、今おっしゃられた通学路の整備等できますればということで視野に入れておるところでございます。

 先程ありました通学路につきましては、通学児童を初め歩行者の安全な通行が確保できますよう、地権者と関係者の御理解、御協力をいただき、その整備に努めていきたいと存じます。

 それから、先程ありました国見の塔之崎線ですか。そこについては、以前からお話を伺っておりましたので現地調査をいたしましたが、なるほどこれはわずか20mぐらいの区間で、まだ合併前に両サイドが整備されて、その間だけが残ってるという状況で、これは早く整備しなければならないということで道路河川課とも協議をいたしまして戻った次第でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) よろしくお願いいたします。

 学校関係でございますが、施設のトイレのことでございますが、今現在、家庭、また住宅のトイレにおきましては、洋式化が大分進んでいるようでございます。和式を使えない児童も増えている。話によれば、立って男の子が小便をし切れない子どもがおるということでございます。ということは、家庭の事情で、まずトイレは1つしかありません。特に、男は朝の1発目はどこに飛ぶかわからんとですよ。(笑声)なかなかねらいが定められないということで、子どものころから座ってせろということで、立ち小便ができない子どもがいるということです。ということで、学校施設のトイレの洋式、和式の割合ですね。その辺、どのようになっているか、お尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 失礼します。

 今、トイレの大便器ですかね。その大便器の数で、和式と洋式の割合ですけど、全体的に学校では、約20%に洋式のトイレを今つくっております。それは、学校によっていろいろ差があるんですけど、今、全体的に20%となっております。

 教育委員会では、これまで学校からの要望をもとに年次的、計画的にトイレの改修を行ない、あわせて洋式トイレの設置も行ってきたところです。

 現在、小中学校28校のうち、先程20%と言いましたけど、洋式トイレがない学校が小学校で2校、中学校で1校、計3校でございます。このうち2校が今年度中にトイレの改修を予定しており、洋式トイレも設置することにしております。これにより、洋式トイレがない学校は、1校だけになりますが、この1校を含めて、すべての学校について増設の必要性等を調査し、協議してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) やはりけがとか足あたりを痛めた場合には、なかなか座れないだろうと思っております。私がちょっと調査に行った学校におきましては、1階に男子のほうには1つ洋式があったんですけど、育友会あたりの人が結構女の人が出席が多いそうです。そのために男子のほうのトイレに入っていただければ、大変気の毒けどお願いしますということで、私も調査に行った場合、先生と校長先生と行ったわけですけど、子どもがおったわけですけど、校長先生何で女のトイレに今入りよっとですかっていう、そういう話がありまして、私はもう男子のほうだけ見たんですけど。ということで、やはり各階に1つぐらいは、調査されて整備していただければと思っております。よろしくお願いいたします。

 それと、今回、消防法により火災警報装置の設置が義務づけられておるようでございますが、昨日、同僚議員の話では、ひとり暮らしが2,300人という話がありました。こういう家庭あたりに火災警報報知器の補助あたりを考えておられないか。まず、やはり今回、安心・安全という話もありましたように、その辺、どのように考えておられるか。急な質問でございますが、その場で答弁していただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) ただ今の火災報知器の件でございますが、昨日申し上げましたが、今、雲仙市内では38%ぐらいの設置率でございます。県も同じく38%ちょっと超えているようでございますが、もう既に今購入された方もおります。そういうことでですね。ひとり暮らし2,300人ほどおられるという、そういう考えはないかということでございますが、今のところ補助するということは考えておりませんけれども、まず交付金の対象になるかどうか、それあたりも含めて研究をしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 答弁の中で考えておられない、また、交付金の対象になるかということも考えてみなけりゃいけないということでありましたが、また既に買っておられる方もあるということでありますが、もしも買って、それに補助でもを出していただければいいかなということも考えておりますが、その辺、部長、よろしくお願いいたします。

 それから、市長、平成19年の第2回定例会におきまして、雲仙市の歌、また音頭等を作ったらどうかということで質問をいたしました。市長は、金が高いからとても無理ですということでございましたが、やっぱしいろんなイベントの中では、景気、また生き生きできるような雲仙市の本当の歌をつくっていただいて、今回、こういう中でも、先程、東部長が申されましたように、交付金対象外かもしれませんけど、やはり作詩あたりは、市長、作詩、奥村市長でよかとですよ。ただでよかですよ。(笑声)それがない時は募集して、これは金は要らなくても名の残ることですから、誰でも募集はすると思います。作曲は、誰かにお願いすれば、市長の今までのつき合いで作曲家あたりおりませんか。(笑声)ということで、今回、そういう考えも交付金でされればやっていただければと思っておりますが、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 先程の交付金についての御質問に関連しますけれども、いろいろと検討はさせていただいております。ただ、先発であった部分と、それから、また後発で今回やる部分との不公平感が出てまいりますので、そういった意味でのいろんな今回だけ限ってやる時のまた反響、そういったことも含めていろいろと調査をさせていただいて、どうしたほうが一番市民の方々に喜んでいただけるのかということを考えてみたいと思っております。

 それと、歌でございますけれども、とにかく歌は夜につれ、人は何とかってありますけれども、とにかく時代時代に応じましていろんな歌がございます。それと同じで、7カ町が一緒になって1つの雲仙市になったわけでございますので、こういった時代、とにかく雲仙市の皆さん方が一緒になって連帯感を感じて、一緒に集い、そしてまた、元気になるような、そういった歌が準備できればそういったことも考えてみたいと思っておりますけれども、なかなかそういった歌が、いつどういった形でやったらいいのかということをいろいろと考えてみたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 考えてみたいということでございますが、この前の質問の時でも、金が高くてできないということじゃったですよ、答弁は。もう作詩、作曲をお願いすれば、金が高くて、少々の金では歌はできませんということでございましたが、今回、やはりいろんな形で安くできる、それは、歌はよかっても、金は安くてできる可能性もあると思いますので、検討をしていただければと思っております。再度。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 前回のお答えさせていただきましたのは、各町にございましたそれぞれの町の歌の時の作詩依頼料とか作曲依頼料を含めて少し金が高いなと思ったわけでございまして、今回、議員が御提示なさいました歌につきましては、私でもいいっていうふうな話でございますし(笑声)、とにかく市民の方々にいろいろと募集してみたり、あるいはまたいろんな方々からお申し出をいただいたり、それらの中でいろいろとどういった歌がいいのかな、また、曲がどういった曲ができるのかなということも含めての可能性を模索してみたいということで答弁させていただきました。ですから、前回の場合とまた、少し今回の答弁が異なっておりますことはお許しいただきたいと思うわけでございます。

 ただ、議員が御指摘になりましたように、やっぱりこういう時代でございますので、少しずつ元気になっていただかなければなりませんし、どういった歌がいいのか、それとまた、どういった形で連帯感を持っていただくのが一番いいのかということも含めて模索してみたいと思っておりますので、その1つの素材として歌がもし一番有効であるということであるならば、その歌もまたひとつ考慮に入れさせていただきたいということでお答えさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 今回いろいろお話をしましたが、国からの交付金ということも先程話したように、借金で交付金がおりてくるという話でございます。今回は、十分に検討をされまして、後世にも残るような事業を、いろんな形で検討をされて、有効に金を使っていただければと思っております。今回、市長、本当に、年度内で11億6,400万円使うとも大変かと思いますが、できれば住民、雲仙市民全体に行き渡るような事業もなかなか今回難しいかと思いますが、それはそれで市長の判断でとにかくやってください。よろしくお願いをいたしまして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) それでは、次に、10番、松尾文昭議員の質問を許します。



◆10番(松尾文昭君) おはようございます。質問に入る前に、一言お礼を申し上げたいというふうに思います。

 昨日、中村勲議員からも話があったわけでございますけれども、5月31日に県の消防団大会がございました。この件につきましては、総勢900人の人員を得て盛大に開催することができたわけでございます。これにつきましては、市当局あるいは関係各位の皆さん方に厚くお礼を申し上げたいというふうに思っております。特に、アトラクションで最後に花を添えていただいた国見の鳥刺、あるいは、中学校の吹奏楽の皆さん方に厚くお礼を申し上げたいというふうに思っております。本当にありがとうございました。

 それでは、質問に入ります。1問目の老人福祉についてでございますけれども、現在の老人を取り巻く環境は大変厳しいものがございます。さらにこれから団塊の世代と言われる方々が還暦を迎えられ、老人の仲間入りとして老人会として入るわけでございますけれども、そういったことからますます少子高齢化というものが進んでまいるだろうというふうに思うわけでございます。このような中に、老人医療の問題、あるいは介護の問題、年金受給の問題等々、いろんな厳しい面も出てくることになるわけでございます。

 このようなことから、老人の皆さん方が健康で楽しい生活をしていただくために、何らかの方法はないかということでございます。

 そこで、市内には、老人会の組織がございますし、このような組織に全部の老人の人たちが入会をされまして、活動することによって、有意義な生活あるいは活動ができるんじゃなかろうかというふうに思っております。

 そこで、老人会の組織そのものがどういった組織の中で老人会活動がされておるのかという全体的なその内容について、それと、老人クラブ活動助成金事業という助成が1,331万円ですか、出されておるわけですけれども、この助成の配分についてどう配分されておるのか。それと、敬老会のあり方についてはどうなのかということについてまずお伺いをいたしたいと思います。

 以降については、自席で質問をさせていただきます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) おはようございます。松尾文昭議員の老人福祉についての御質問にお答えいたします。

 老人会活動と助成金の配分についてでございますが、まず、雲仙市内の老人クラブの概要について御説明いたします。

 平成17年10月に市町村合併に伴い、旧町の7つの老人クラブ連合会が1つになり、雲仙市老人クラブ連合会が結成されました。市老人クラブ連合会を中心に、今も国見町から南串山町までの7町の町老人クラブ連合会があり、その下に各地区で結成された単位老人クラブが活動されております。この雲仙市老人クラブ連合会に対し、雲仙市では、老人クラブの活動を育成するため、運営費の一部を助成し、老人福祉の増進に資する目的で老人クラブ等助成事業として補助金を交付しているところでございます。

 この補助金は、合併時に調整された額をそのまま支給しておりましたが、各町老人クラブ間で公平性に欠けるとの意見があり、現在は、各町の単位老人クラブ数に応じた助成を行っております。

 この補助金は、市より市老人クラブ連合会へ一括して交付され、市老人クラブ連合会より各町老人クラブ連合会へ単位老人クラブの活動費、町老人クラブ連合会の運営費及び活動費として単位老人クラブ数に応じた額で交付されます。

 次に、補助金額につきましては、ただ今の1,331万円という話がありましたけれども、平成20年では、市全体では1,318万8千円を連合会に交付しております。

 それに敬老会助成事業でございますけれども、高齢者に対して敬老の意を表し、その長寿を祝福するため、敬老会を実施する自治会や老人会等へ、その実施に要した経費の一部として助成金を交付しております。市より自治会及び老人会に対して敬老会助成事業の申請案内を行ない、敬老会を実施される自治会や老人会などから補助金交付申請書及び敬老会実施後に実績報告書を提出いただいております。敬老会に参加された70歳以上の参加人数に千円を乗じた金額を上限として敬老会を実施された団体に助成金を交付しているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 今、老人会の組織について、あるいは助成の割り振りについて報告があったわけで、今の老人会の組織、助成の割り振りといいますか、いうことについて報告があったわけでございますけれども、この市老連の組織については、もう市そのものは助成金をその老連にそのままやって、あとは自分たちで配分しなさいという形で割り振り、末端の単位老人クラブなんかの助成はそういうふうな形での流れになっとっとですかね。1,300万円の助成の流れとして、老連が一部運営費として70万円程度ですか、残りの金については各支所の連合会、またその下の単位クラブの組織に配分をされておると。

 その組織の単位クラブ数が135単位クラブあるというふうに聞いておるわけですけども、その助成の配分については一律というふうに聞いておるわけですが、活動内容によっては、多分報告があっておるというふうに思うのですが、その活動状況によっての配分というのじゃなく、予算要求によっての配分ということじゃなくても、活動しても、しなくてもと極端ですけども、格差があったにしてもその配分が一律なのかどうか。そこら辺は市の老連の方でもう全部が配分している、市の方はタッチしてないというようなことも聞くわけなのですが、それは知らんでは済まないというふうに思うのですね。

 補助金を出すわけですから、単位クラブの老人クラブであっても事業報告があって然りと思うのですから、当然そこら辺の把握までした上での助成の配分なのか、そこら辺をもう少し明確に答弁をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 老人クラブに対する助成金についてのお尋ねでございますけども、老人クラブに対する助成金の考え方につきましては、当初予算の要求時に老人クラブ用に予算要求したと同時に、積算根拠をいただきまして額を予定をさせていただいております。

 それで、市としては、その老人クラブより提出された積算根拠をもとに配分が行われた活動が行われていると認識というよりも、一応予算要求につきましては市の老人クラブ連合会から積算根拠をいただいて、その後、実績報告をいただいておるところでございます。

 それで、その単位老人クラブの助成の定額等につきましては、市の老人クラブ連合会の方に判断を任せておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) そうすれば、一応、老連の方で単位クラブの活動は把握しておるということになるわけですか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 単位老人クラブの活動につきましても、単位老人クラブの方も、市の方に実績報告書をいただいて把握をいたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 各単位クラブは、愛野でも10単位クラブあるわけなのですが、単位クラブごとに個々に活動が異なってるといいますか、活発にしている単位老人クラブということについては、この配分を1単位クラブにあてますと約5万円程度になるわけです。

 ですから、活発にされている単位老人クラブについては5万円程度じゃどうにもならないという、そういった地区からの予算要求というものが上がっているということでしたが、それは愛野では愛野の全体の支部、そこに要請をし、さらにそこから市老連の方に予算要求をするような形になると。

 そうすれば、やはり市側としてもそういった老連からの予算要求はこれじゃあとても活動できない、予算要求はしてるのですよというような話もあったわけですわけですけども、その単位クラブの活動そのものがかなりの差がある関係で、大変語弊があるのじゃないかなあというような声もあるわけですね。

 というのは、一方で、愛野町内ですけれども、1単位クラブについては毎月、月2回の定例会をしながら、いろんな事業をされておるという大変熱心な地区もあれば、ほとんど活動していない、組織だけというような単位クラブもあると。そういった地区と同じように予算配分ということになれば、してないでもそれだけの金をもらえるか、しとってもこれだけかというような不満の声も出るわけですけれども、そこら辺、全部の老人クラブの方々が活発な活動をされることによって、また大分かわってくるだろう。

 やっぱそういった指導についても、老連にすべてをまかせるということよりも、いろんな老人に対してのアドバイス、指導ということについても、要望によっては単位クラブの老人クラブに入っていって、いろんな活動をする、そういった活動の進め方といいますか、そういったことの推奨については市としては全然タッチしていないわけですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 市といたしましては、1単位老人クラブ当たり5万3千円を計算根拠として連合会に交付しておるところでございます。

 従いまして、各単位老人クラブの配分する金額の多少につきましては、一律でなく活動内容等に応じた配分を見直すことにつきましては基本的には老人クラブ連合会の中で十分協議していただきたいと、こう考えておるわけでございますけど。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) あくまでも老連といいますか、老人クラブ連合会の方でということですかね。もう市としては1,300万円を、老連に対して助成を出すから、老連でそこら辺の活動状況を踏まえて配分しなさいというような考えなのか、できれば行政側の指導もそれに加えてやっていただいた上で、双方の話を末端の方に持っていくというような縦のつながりをちゃんとしてほしいなというように思うのですけど、そこら辺の考えを。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) この補助金につきましても、国、県の補助金を活用しましての補助金でございますので、全面的に100%投げということではなくて、補助金の考え方等を含めて基本的には老人クラブの連合会の中で決定という形の中でお願いしたいわけですけども、そういった形でありますので、そういった問題につきましては事務局とも今後相談をしていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) そういうことですけれども、よろしくお願いします。

 単位クラブ5万3千円、全体で1,300万円ということですけれども、この全体の1,300万円についての老連からの予算要求については見直す考えはないのかどうか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 現在、この補助金につきましては、財政的な厳しい面もあるものですから、見直すという意味がどういう方向なのかよくわかりませんけども、現在は基本的には現状のままですけども、金額的には今後の財政状況もあろうかと思いますので、うちの財政的な方針には従いましていきたいと考えておりますけど。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 確かに財政上厳しい面もあるということは重々承知の上でございますけれども、やはり活発な活動をしてもらうために、健康で楽しい、そういった老後生活をしてもらうためには、やはり医療費の軽減にもつながるのではないか。いろんな介護の問題、介護の負担も軽減されるのではないかという面から考えれば、多少はそういった方面にも力を入れていいのじゃないかなというふうに思うわけですね。

 ですから、まだまだこの単位クラブに加入していらっしゃらない老人もいらっしゃるということで、加入していらっしゃる方々だけでの活動ということで、もっと老人クラブの活動そのものを充実してもらうためにもいろんな行政側からの指導が必要じゃないかなということで質問をしておるわけですけども、ですから、この金額についても見直すということについてはやはり活発にしている老人クラブがもうほとんどが加入されて、しているクラブなんかについてはそこからの予算要求の中で少し手厚い補助をつけるとか、してないところの老人クラブについては報告書によっては削減とかということも考えていいのじゃないかなあというふうに思うのですけども、そこら辺の見直しですね。

 全体を上げなさいというのではなくて、やはり活動を一生懸命しているのだという単位クラブもあるわけですから、そういったことを1つの手本として示していただいて、そういった活動が低迷している単位クラブについてはそういう活動を続けていくような指導を一律にしてもらえれば、全体的な老人のそういった健康が維持できるのではないかなあというようなことを考えるわけです。

 ですから、予算の見直しということについても、もう少し組織の活動そのものの中身を把握していただいた上での検討といいますか、見直しというものをどうかということですけども、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 活動内容等で補助金の見直しという貴重な御意見をいただいたわけでございますけども、これにつきましては十分老人クラブ連合会の中で協議していただくように、こちらもお願いすることをいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今、議員がおしゃいましたことにつきまして、確かに一応公平性ということも考えなければなりませんので、一律的にやはり各団体に配分していただくということもまず第一でございます。

 ただ、おっしゃいますように、それぞれの活動によって濃淡がある。またはいろんな必要性があるということもまた理解できますので、それをまたどういうような形でやるのか、例えばこの連合会に配しております予算内でやるのか、あるいはまた今議員がおっしゃいましたように高齢者化がどんどん進んでまいりますし、高齢者の中でも健康で一生懸命活動しておられる方もいらっしゃいますので、そういった方々に対しましてはまたどういった施策が可能なのかということを含めて、もう少し市民福祉部とも議論を重ね、そしてまた議会でこういった、御指摘もあった事も含めて、いろいろと次の施策にどう生かしていくか、活用していくかということを考えさせて協議していただきたいと思っております。

 ただ、この金額につきまして、例えば濃淡をつける、廃止をするとか、あるいはまた活動内容によって増やすとかということはなかなか厳しいのではないかと思っておりますので、その件につきましてはなかなか答が出せないと思いますけれども、また違った意味で今の雲仙市の抱えております高齢化社会、その中で健康的で一生懸命活動しておられる方々に対しましてどういった支援策があるのか、またどういった具体的な応援ができるのかということを再度考えさせていただきたいと思いますので、そのことは課題とさせていただければと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 皆さん、暑かったらどうぞ上着をおとりください。

 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) わかりました。

 今まで合併後、そのまま来ておるものですから、そういった形で老人人口がかなり増えてる。そのままの状態でいいのかなあという部分もありますし、今言われたように、やはりいろんな事を含めて検討していただけばというように思っています。よろしくお願いします。

 それから、敬老長寿祝金については一律、70歳到達者に対して敬老長寿祝金を出すということですかね。

 それと、敬老会助成ということで、そこについては敬老会の活動といいますか、敬老会に向けた何らかの活動をしたところによっては助成金を出しますよ。それが912万円の予算を組んであるわけですね。その内容等について、もうちょっと詳しくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 敬老会の助成事業につきましのお尋ねでございますけども、高齢者に対して敬老の意を表して、その長寿を祝福するため、敬老会を実施する自治会や老人会等へ、その実施に要した経費の一部として助成金を交付しております。

 これは、市より自治会及び老人会に対して敬老会事業の申請案内を行い、敬老会を実施される自治会や老人会などから補助金交付申請書及び敬老会実施後に実施報告書を提出していただいて、敬老会に参加された70歳以上の参加人数に千円を乗じた金額を上限として敬老会を実施された団体に助成金を交付をいたしております。



○議長(酒井八洲仁君) はい、松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) そうすれば、敬老長寿祝金についてはもう一律と。それと敬老会助成金については敬老会に何か向けた活動、イベント等について、された老人に対して、参加された人に対して助成を出すということですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 敬老長寿祝金につきましては、70歳到達者に3千円の現金、77歳到達者に5千円、80歳到達者に7千円、88歳到達者に1万円、100歳到達者に10万円、これが敬老長寿祝金でございます。

 それ、敬老会の実施に対しての助成事業につきましては、敬老会を実施された団体に1人当たり千円以内で経費の一部を助成をする事業でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 敬老会については、旧町時代について各町で敬老式典を実施をしておったところがほとんどだったというふうに思うのですが、市としてその敬老会の捉え方、考え方、一律こういった形で老人の日にあわせてそういった祝金を出すということで今終わっておるわけですけども、市独自で全体の老人を含めた式典みたいなことができないのかどうか。

 敬老ということについては、「老人を敬う」、そういった一度、会を催すというふうな意味を持つような気がするわけですけども、それで市でそういった1カ所で、例えばふるさと会館あたりで何かの催し、イベントあたりというものの計画とか考え方はないのか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井市民福祉部長。



◎市民福祉部長(酒井忠信君) 合併前までには町主催で敬老会、敬老式典を開催された町は瑞穂町、吾妻町、愛野町、3町で対象者を限定して式典の案内が行われました。

 式典への参加率は、瑞穂町につきましては77歳到達者、85歳以上、吾妻町、70歳到達者、80歳以上、愛野町、70歳到達者、75歳以上ということでありましたけども、対象者の出席が50%未満でありました。平成20年度では、市の現在の事業の中では70歳以上の出席率が74.66%、敬老会に参加されております。敬老会の趣旨から多くの高齢者に参加していただくためには、現在のように地域の特性等に応じ地域の方による開催方法が適当であると考えております。

 また、敬老会の祝賀内容につきましても、演芸会やカラオケなどそれぞれの地域の趣向を凝らし、地域の方々と親睦を深めながら皆さんと長寿を祝福されておりますので、高齢者の皆様が安心して暮らせる地域づくりにもなっていると考えておりますので、現在の開催方法で御理解をお願いをいたしたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) はい、わかりました。

 でき得れば、方法としてはいろんな形、例えば80歳到達者だけを案内するとか、例えば90歳、あまり高齢者になればちょっと無理かなというふうに思うのですけども、やろうと思えばそういった年齢制限をしながら、こういった人たち、到達者に対してはそういったことに招待をしましょうというような案内、イベントもされるようなこともできるのではないかなあというような思いからそういった提案をしておるわけですけども、できればそういった市でひとつ何らか80歳到達者に対してはこういうイベントをしますから案内をしますよというような、雲仙市全体のそういった人を対象に、いわゆるパーティといいますか、茶話会を開いてほしいなあというように思っておるわけですよ。ひとつ、要望としてお願いしておきます。

 それから次に移ります。以上、終わります。

 それから、機構改革についてということで上げておるわけですけども、このことについては合併後、人員の配置あるいは人員の削減、あるいは部の変革で大分改善はされてきたものの、一部部署によっては大変事務量が多い部署があると。「そこに行けば地獄だ」というような声もあるわけですけども、確かに晩遅くまで、残業も「10時まで」ということになっておるわけですけれども、それ以降においても時間外といいますか、残業を続けていっておられると。

 そうしなければもう間に合わないというようなことで、大変苦慮されておるという部署、そういった部署についてもう少し改善といいますか、割り振り、仕事分量の配分なんかの考えというのがないのかどうか。

 今回特に、また国の大型補正というようなことで、財政なんか特にやっぱ事務量が多くなってくるだろうというふうに思うのですけれども、そういった課についてそのままの状態、現況のままの状態で事務量を続けていくのかどうか。そういった考えというような改善する考えというのはないのかどうかということをちょっとお伺いいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 組織及び職員配置の決定につきましては、定員適正化計画に照らして退職者数や新規採用者数をもとに所属長の意見や業務量、さらには戸籍、税務、健康保健などの窓口業務に対する配置等を考慮して、調整を図っているところでございます。

 また、業務量につきましては月末など定期的に発生する業務、突発的な政策業務などがありまして、短期間に業務が集中することなどで残業が続くところもございます。ですから、今議員が御指摘になったように、本当に厳しい課もございますし、仕事量も大変豊富なところもございます。

 ただ、雲仙には地獄がございますけれども、雲仙市には地獄はないと信じたいと思っております。(笑声)よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 確かに、相当検討された上での結果ではあろうというふうに思うのですけども、やはり今度のような大型補正なんかの事業というものをされるという中においては、かなりの事務量になってくる。今までさえも、もうとにかく残業しなければ間に合わないというような部署にとっては、今後、臨時職員なり、あるいは臨採ということでも採用して事務量を減らすような考えはないのか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 松尾議員の御指摘のとおり、今本当に先程の経済対策につきましても通常の業務量に加えて、また今回新たに仕事量が発生しておるわけでございますし、また特定の課、特定の部におきましてはやっぱりどうしてもその時期時期によって、非常に残務、仕事量が増えるところがございます。そういった意味では、本当に家庭にありましても子どもたちが小さいところの家庭もあるわけでございますし、お互いにパートナーとしていろいろと協力し合いながら子育てもしなければならない人たちが、一生懸命この雲仙市の仕事のために犠牲になって頑張っておられるということも重々承知しているつもりでございます。

 そういう中で、一生懸命頑張っていただいているというのは本当に頭が下がる思いがいたしますし、また議員がそうして御理解を賜って、いろいろとこの仕事を減量するためにどうかという御提案をいただくことは大変うれしいことでございます。

 ですから、一生懸命この仕事量を減らし、あるいはまた事務量を減らしながら、できるだけ、しかしサービスは低下しないように雲仙市民の方々にどう行政として提供できていくかということも考えながら頑張っていきたいと思っております。そしてまた、職員の方々ともいろいろと話し合いをしながら、この組織というのをやっていきたいというふうに思っております。

 ただ、現在のところ非常に厳しい状況下にあることも、また認識させていただいております。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 確かに大分改善はされて、いろんな、誰もがそこを通ってきた人たちもおるわけですね。

 ですから、その人たちだけを優遇しろと言うのではないのですけども、やはり通ってきた人たちが確かにそこ、財政なんかについては事務量が多いということで、そこに在職しておった人たちの話を聞くと厳しいと。ですから、残業は10時までと決めながらも、どうしてもしなければいけないというか、時期的に間に合わないというようなことで、残業せざるを得ないということも十分考慮しながら検討していただきたいというように思っております。

 以上で終わります。

 それから、定額給付金・ゆめみらい商品券については、昨日の吉田議員の方からも質問があって、私が言うことはないというふうに思ったのですが、ビデオを見、私も落としておったということがあって、一言(笑声)よございますか。

 最後の完売になったのが5月27日ということでの、マイクの放送があったですね。その時に、やはりまだ欲しいという老人の方が求めに行こうとしている最中、そういった放送が流れたということについては、もう少し何らか時間的に、時期的に「何時までに来てください」とか幅を持たせた呼びかけをしとけば、そういう事態は発生しないのじゃなかったのかなあというふうに思っておるのですけども、途中まで行ったらもう売り切れた、完売をしたということで、そこら辺のことも今後の課題だろうというふうに思うのです。

 ですから、そういったことのないように、時期的には何月何日までに、とにかく「売れたからもう終わり」じゃなくて、多ければ抽選でもできるわけですから、そういった方法をもう少し今後の課題として考えていただければというふうに思っております。

 それと、雲仙ゆめみらい商品券についてはプレミアム分ですか、公金を充ててるということで、市は今後、その方向ですね、十分このことについて検証されるのか、多分当然されることだろうと思うのですけれども、そこら辺の検証についての考えだけでも一言よかですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まず今回の完売の結果でございますけれども、議員、御指摘のとおりに、今回の場合、全く未知の分野であったわけですね。全く資料があるわけでもございませんし、いろいろと何か数値があったわけでもございません。ですから手探りの状態で今回頑張っていただきました。

 ですから、今回のことは確かにいろいろと反省材料もございますし、今後にまたつなげるような資料等も収集させていただきました。そういう意味では、もし例えばこういうまた必要性が生じた時には、今回のことは大きな経験としてひとつ資料として残ると思います。

 ただ、今どうするのかという話でございますけども、いろいろと資料は残りましたし、また結果もいろいろと残っております。その中で、どういったふうに今後また市民の方々に一番喜んでいただけるサービスができるのか、あるいはまた地域の活性化のためにはどんな方法があるのかということを、総合的に含めてやはり考えなければならないというふうに思っておるわけでありまして、確かに今回のプレミアム商品券におきましては一定の御評価をいただきました。

 ただ、今後はどういった形で一番住民の方々に喜んでいただけるか、あるいはまた、住民の方々に一番効果のある施策ができるのか、そういうことを含めて十分検討させていただきたいと思っております。

 ですから、まだここでやるとかやらないとかいうことじゃありませんで、今回のプレミアム商品券におきましては一つの経験と、それからまた一つの結果における資料というのを提供させていただきました。ですから、このことを含めて今後どういうふうな形の商工政策ができるのかということを考えさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 今回の商品券発行については、中小企業の人たちに対しては大変期待をされた。一つの活性化にもつながったという面もございますし、昨日の答弁の中でも、来年度はちょっとまだ検討、今回については緊急対策という意味合いからということだったのですけども、要望として来年度もできれば継続して実施をしていただければというふうな要望をしながら質問を終わりたいと、よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) これで、10番、松尾文昭議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで11時半まで休憩いたします。

=午前11時16分 休憩= 

=午前11時29分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) それでは、再開いたします。

 5番、前田哲議員の質問を許します。前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 5番、前田です。長崎国体について一般質問をいたします。

 平成26年に第69回国民体育大会が長崎県において開催されることが決定され、その準備が進められているところであります。この大会は、国民各年代層を対象とする体育、スポーツの祭典として、全国の地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与することなどが開催目的だと理解をしております。日本全国47都道府県持ち回りで開催をされており、開会期間中に延べ50万人を超える人手が見込まれる全県下各自治体挙げての一大スポーツイベントであります。

 長崎県にとりましては、昭和44年に開催して以来、2巡目の地元開催となります。昭和39年に東京オリンピックが開催をされ、5年後の昭和44年の長崎国体の年、私自身は小学校の5年生でありました。スポーツに親しむきっかけになったように記憶をしております。45年ぶりとなる2巡目の長崎国体を大変楽しみにしている者の1人であります。雲仙市民の中から長崎国体により多くの選手が出場をし、活躍してほしいものだと思っております。

 さて、平成26年、5年先のこととはいえ既にその準備は始まっております。雲仙市においては、去る平成19年11月26日付でサッカー少年男子とボクシング競技の2つの競技の開催会場の選定通知がなされております。雲仙市における国体開催に関連をし、4項目についてお尋ねをいたします。

 まず第1に、国体開催に向け、雲仙市としての準備状況についてどのように推移をしているのかお尋ねをいたします。

 第2に、昨年10月、サッカー会場整備を兼ねた市営陸上競技場建設構想を日本サッカー協会の視察にあわせ概略準備をすると、私どもの議員全員協議会に報告がなされておりました。市営陸上競技場計画の概要をお尋ねをいたします。

 第3に、国体を開催するに当たり、施設整備に関連した長崎県からの財政支援と雲仙市としての財政負担についてお尋ねをいたします。

 第4に、雲仙市として国体開催に期待することと、これからの課題についてお尋ねをいたします。

 以上、4点お尋ねをいたします。

 再質問は、自席より続けさせていただきます。よろしくお願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 前田哲議員の御質問にお答えいたします前に、私も、前田議員が小学5年生の時、私が中学3年の時でございました。国体におきまして、ともに試合をしたことのある選手の方々が活躍する姿を見ておりまして、大変感動したことを覚えております。

 もしまた今回の長崎国体におきまして、新たな少年・少女たちがその先人のようにまた希望を持ってこれからスポーツに励んでくれること、そしてまた長崎国体を契機として新たなまたスポーツ人口が増えることを心から期待したいと思っております。

 まず、長崎国体に向けた市の準備状況についての御質問でございますが、国体開催に必要なサッカー場整備につきましては現在陸上競技場も含めて基本設計を発注しているところでございます。

 また、組織的な準備でございますけれども、平成21年4月にスポーツ振興課内に国体準備室を設け、専属職員1名と臨時職員1名で対応に当たっております。

 なお、今年度中に議員の皆様も参与として御参加いただく予定の雲仙市国体準備委員会を、さらに平成23年度には雲仙市国体実行委員会を発足させるための準備をいたしたいと計画をいたしております。

 残余の答弁につきましては、教育長より答えさせていただきますことをお許しいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 私も、長崎国体の折は高校1年生としてサッカー競技の会場の設営等に頑張ったことを覚えておりますし、その当時、全国から素晴らしい選手が来て非常に感激を受けたことを今思い出しています。

 残りの前田議員の4項目の質問について答弁をさせていただきます。

 市営陸上競技場新設計画についての御質問でございます。現在発注しております基本設計が11月に完成予定でございますので、施設内容の詳細等につきましては、その後に御報告をしたいというふうに考えております。

 なお、施設の概要といたしましては、全天候型、1周400m、8レーンを有する日本陸連第3種程度の陸上競技場のトラック内を人口芝のサッカー場仕様にすることを計画いたしております。

 附属施設といたしましては、メインスタンド、バックスタンド、トイレ、倉庫、会議室等を計画したいというふうに考えております。

 次に、長崎県からの財政支援と市の財政負担についての御質問でございますが、県の国民体育大会競技施設整備事業補助金制度では、補助率が2分の1で、補助限度額が5千万円と示されたところであり、それを含め、国の地域屋外スポーツセンター交付金や民間助成制度のフットボールセンター認定事業助成金などの有利な助成制度を活用して、市の財政負担の軽減に努めたいというふうに考えております。

 次に、雲仙市として長崎国体開催に期待することと、これからの課題についての御質問でございますが、課題といたしましては競技者、関係者だけの国体とならないように、広く市民の皆様に雲仙市内で開催される競技の事前周知活動を入念に行い、いかにして気運を盛り上げられるかでございますが、前年度開催が東京都となっております。大都会にはない雲仙市らしい市民総参加によるおもてなしの国体、魅力あふれる雲仙市をPRする国体の開催を目指し、スポーツの基盤づくり、スポーツを通じた人づくり、スポーツによる地域づくりを推進していきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 市営陸上競技場建設に向けてのところでありますが、市長からも先程答弁がありましたとおり、基本設計の入札が既に実施をされております。昨年10月、私ども全員協議会の説明においては、愛野町の運動公園の芝生広場を第一候補地として考えているということでありましたが、愛野町の運動公園を第一候補とした理由をお尋ねをいたします。あわせて今回入札執行された基本設計もその方針での計画であるのかをお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 失礼します。雲仙市陸上競技場の候補地を愛野運動公園内に選定した理由でございますが、昨年の第4回定例会で御答弁いたしましたとおり、立地条件や交通の便、そして集客、建設経費等を考慮して選定いたしました。なお、今、基本設計の段階ですけど、これもそのことを想定にした上で今現在進めてもらっております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 陸上競技場のランクといいますか、レベルというんでしょうか、には第1種、第2種、第3種と3ランクあるというふうに承知をしておりますが、それぞれの1種、2種、3種、違いですね。それをお知らせいただきたいということと、今回計画されている雲仙市営陸上競技場は第3種クラス同等を予定されているというふうにお聞きをしております。この第3種レベルにされた理由をお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 失礼します。雲仙市陸上競技場は、3種公認ではなく、3種程度の競技場として計画いたしております。陸上競技場の1種、2種、3種の違いですが、日本陸連の公認陸上競技場及び長距離競争路並びに競歩の規定に詳細に定めてありますが、大きく異なる部分を御説明いたします。

 まず、第1種、第2種競技場においては、9レーンで補助競技場が必要でありますが、第3種においては、6レーン以上でサブトラックはなくても可となっております。また、スタンドの収容人員が1種は1万5千人以上、2種は5千人以上で3種は相当数となっております。また、3種公認ではなく、3種程度とした理由につきましては、先程申し上げましたとおり、サブトラックが要らないこと、3種公認のインフィールドは天然芝が条件となっていることが大きな理由でございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) この3種の程度ですから、施設それぞれの場合、例えば、県大会は開けるとか、九州大会は開けるとか、全国大会が開けるとかがあると思うんですね。3種程度ですので、そういった公認記録大会などはここで開けないのかどうか、その辺わかっておられたらお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) これは、公認施設ではありませんので、記録は公認されません。しかしながら、中体連等は開催されまして、そこでの記録をもとに上の県大会、全国大会ということは一切問題ないとなっております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 先日、一般質問をするに当たりまして、私も現地を視察をしてまいりました。芝生広場のスペースを主に競技場を配置するというふうなお話でしたので、少し狭いんじゃないかなと、狭過ぎるんじゃないかなという、これは印象だけですのでわかりませんが、当然これから基本設計の中で現地測量をやり、競技場を配置をしという流れだろうというふうに思っておりますが、芝生広場の下にあります駐車場も競技場の一部となるようだと運動公園全体の駐車場が不足をするのではないかというふうな印象を受けて帰ってきたところでありますが、駐車場のスペースについては、どのように検討されておられるのか、お尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 全員協議会で基本構想というものを私どもは議員の皆様に日本サッカー協会が現地視察をするという前提があったものですから、説明をさせていただきました。その折には、駐車場不足も心配ですというふうに説明していたわけですが、現在、基本設計の中では愛野運動公園の陸上競技場や駐車場の場所も含めて基本設計の中で総合的に検討していきたいというふうに考えておりますので、現段階では、まだ足るとか足らないとか、話はちょっとできないというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 承知をいたしました。

 この陸上競技場に関連をして、総工費、工事代金、工事費ですが、建設整備の総工費として約9億円を予定してあるというふうな御報告もいただいておりましたが、この総工費9億円の内訳と、その財源措置をお尋ねをいたしたい。あわせて、基本設計は始まっておりますが、建設に向けた各年度のスケジュールもお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 先程もちょっと言いましたが、基本構想を皆様に説明する折には、私どもの予想として現状9億円程度かかるのではないかなという話をさせていただきました。そして、その中で9億円の中には、不足する駐車場の整備については現状入れておりませんというふうに説明をさせたというふうに覚えております。

 建設9億円の財源としては、国の先程言いましたように、地域屋外スポーツセンター交付金、それから、民間助成制度のフットボールセンター認定事業助成金等の検討をいたしておりますが、基本設計要綱等詳細を今後研究の上、基本設計終了後に再度財源については詳しい御説明をいたしたいというふうに考えております。ただ、現時点では、新聞報道等でもあっておりますように、県の国体施設整備事業補助金5千万円、それから、残額については合併特例債の充当をしたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 長崎県から施設整備費をめぐり、競技開催自治体から長崎県の方針に不満とのことのようであります。新聞報道等もされておるようでありますが、この不満の理由はどのようなことなのか、お知らせをいただきたいということと、雲仙市にあっては、どのようになっていくのか、この2点をお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 今回、県が示しました一般競技施設の新設、それから、改修についての県の補助金制度では、財政力指数に応じて0.42以下は2分の1、それから0.42以上の自治体については3分の1以内という方向を示し、ただどちらも限度額は5千万円ですよという提示がなされております。このことが先催県に比べて不満の理由かというふうに思われます。雲仙市には、現時点で2分の1、5千万円が補助の予定でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) ということは、例えば、他市が、他の長崎であるとか佐世保であるとかという市が県とのやりとりを今もうちょい上げてくれとかというふうな要望をされてるようですが、これに関しては、雲仙市の場合は、上限5千万円なので、それより下がることはないというふうに理解すればよろしいですか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) そのように理解されて構いません。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 市長にお尋ねをいたしたいんです。

 去る4月21日、雲仙市内で開催された長崎県市長会定例会の席上、先程申しましたが、長崎、佐世保、諫早、各市長を初め、各市より県のほうに方針に対して異論が続出をしたと。そういう場面があったとのことでありますが、市長は地元でございましたんで、発言はされておられないというふうに思いますが、その時の雰囲気はどのような感じを受けられたのか、お尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 4月21日に雲仙観光ホテルにおきまして県下市長会の会合がございました。その際、開催地の市長として私が議事進行を努めさせていただきました。その時の雰囲気でございますけれども、九州市長会に上げる要望をどうするか、それからまた、全国市長会に持っていく要望をどうするかということの審議があったわけでございますけれども、その中でその今議員がおっしゃいました各市かどうか、私はここではちょっと発言を控えさせていただきますけれども、その出席市の中からは、先程教育長が申しましたように、先催県並に補助はできないか、そのことをという話は確かにございました。ただ、私どもも含めて、それがすべて主流だったわけではございませんので、県の意向を少し聞くべきではないかということでまとめさせていただいたわけでございまして、新聞等に報じられているほどの話ではなかったように私は記憶しております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 各競技の開催候補地の選定段階、県よりこの種目を開催してくれませんかだったのか、地元開催したい自治体は立候補をしてくださいだったのか。いずれにしましても、開催候補地選定の段階において、県の補助については、この程度考えていますと言ったところの言及はなかったものなのか。また、開催会場の立候補を検討する段階において、自治体側から、市側から県の補助の方針はどの程度あるんですか、それによって検討しますからというような意味合いの確認といいますか、やりとりというんですか、そういうものはなかったんですか。その辺をお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) まず、競技開催候補の選定につきましては、平成18年2月に県から市町村開催希望調査がなされております。雲仙市は平成18年4月に雲仙市体育協会との協議を経まして雲仙市としてサッカー、それから、剣道、バレーボール、これは成年女子です。それから、バトミントンの開催を要望いたしました。

 さらに、県の競技団体からは、雲仙市開催希望もなされておりまして、競技はボクシング、それから、自転車のロードが要望されておりました。

 その後、県のヒアリングを受け、サッカー少年男子、それから、ボクシングが長崎県国体準備委員会を経て、このほど選定をされたものでございます。

 なお、県の補助金につきましては、選定の段階で県が補助金を出すというふうな回答はなされておりません。ただ、雲仙市といたしましては、県の補助はないものとして計画をし、一般財源と合併特例債を財源として当初は検討してきたところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 県からの補助はないものとして検討してきたということでありましたので、すべて自前でやろうという意気込みを持っておられた。県が5千万円ということですので、そういった意味で言えば助かったというふうなことなのかなというふうにお聞きをしました。

 第4の項目に関連してお尋ねを続けます。

 今現在、先程来、市長からもあっておりましたように、スポーツ振興課にその担当者がいて、準備室と、室レベルであります。大会期間中は、先程申し上げましたように、大分国体においては50万人を超える来場者があったというふうな報告があっております。雲仙市においても、サッカー少年、それから、ボクシング、2競技を行うに当たって相当数、数万人レベルだろうと思いますが、訪問をされ、選手として競技をされたり、応援に来られたりというふうなことになろうというふうに思います。市にとりましても、一大イベントに変わりはないわけですが、数日間、数万人を受け入れることになる雲仙市としては、宿泊、食事、交通、輸送、安全対策等々について準備委員会、それから、実行委員会を順次行っていくという御報告でありましたが、その準備委員会、それから、実行委員会、どういった形になっていくのか、そういったものがあればお知らせをいただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 基本的には、いろんな方にお願いをしなくちゃいけないというふうに思っています。当然、議会の議員の皆様、それから、警察、それから、医師会、それから、市の小中学校の関係団体、それから、市内関係のスポーツ団体、社会教育関係団体、商工会団体、それから、農業関係団体、報道関係等を含めた組織に考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 観光物産まちづくり推進本部長にお尋ねをいたします。

 けさの島原新聞でございます。この国体のことが、島原半島、島原市という捉え方で報道がなされておりましたが、その部分に財団法人長崎地域政策研究所が出された国体開催における経済波及効果はというくだりでございますが、施設整備に305億円あまり、大会運営費で94億円あまり、大会参加者による消費支出、これを105億900万円、総額で505億4,200万円と推計されるというふうになっております。

 今年8月には、全国中学校サッカー競技大会が私ども雲仙市で開催されるというふうにお聞きをしておりますが、こういった全国大会レベルのスポーツイベントを開催するに当たって、経済効果は中山本部長の得意とされるところでありますので、その御経験からどの程度見込んでおられるものかをお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 突然の質問でありますが、観光振興面から一応判断しますと、何しろ5年後のことでございますので、現段階でなかなか予測するのは難しいわけですけれども、それでは通らないと思いますので、お答えさせていただきます。

 情報では、過去の統計からサッカー競技は今回は、雲仙市と島原市、2つに分かれてしまいますけれども約1,700名、それから、ボクシングは、今回雲仙市のみで行われますけれども、約500名近くの選手、役員団、それに、父兄などの応援を加えますと、恐らく5千から7千を実は想定をしているところでございます。

 そしてまた、観光経済波及効果を計算する場合には、何泊するかによって書かれます。国体は正直申し上げて負けたチームはもうすぐ帰ってしまいます。そういう関係もございまして、なかなか出しにくいんですが、今現在、市が観光統計で出しております。これは県と連動してるわけでございますが、宿泊を伴うお客様の場合、1泊につき大体1万1千円、それから、日帰りのお客様の場合には、大体5千円前後を基準として、これは、毎年若干変わりますけれども、そういう計算根拠で観光による観光消費額というものを出させていただいています。それをもと に計算をしますと、少なくとも最低で7千万円、それから、恐らくうまくいきますと、2億円ぐらいの経済波及効果はあるというふうに考えております。

 ただ、私どもといたしましては、むしろこの雲仙市で国体級の大会ができるんだということを全国にアピールする絶好の機会と捉えまして、いわゆる国体後のコンベンションとかスポーツ、そういうものの誘致活動に結びつけて、そのほうの波及効果が大きいかなというふうに理解いたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 平成15年に高校生のスポーツ祭典である長崎ゆめ総体が長崎県において開催をされました。私どもは国見町でございますので、旧国見町は、サッカー会場でありました。当時は、平山相太、兵頭慎剛選手などの活躍によって国見高等学校が見事全国優勝をしてくれまして、大変盛り上がった大会でありました。

 長崎県下すべての高校生が一人一役運動を展開し、高校生総参加型の大会であったというふうに記憶をしております。来る長崎国体においても、ぜひ市民総参加を呼びかけられ、受け入れ態勢を整え、全国からおいでになる選手、応援団の方々をお迎えをしたいというふうに思っておる者の1人であります。

 最後に市長にお尋ねをいたします。

 サッカー少年男子、ボクシングの2つの競技会場となる雲仙市として、長崎国体に向けたその意気込みをお聞きをしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まだ、意気込みと申しますには、まだ少し燃焼度が足りないわけでございますけれども、これから先、平成25年度に向けて、とにかく市民の方々にも御理解をいただき、そして、また今中山本部長が申しましたように、決して、これは一過性のものではなくて、これからいろいろとスポーツについて考える機会、そしてまた、雲仙市でこれだけのことができることを全国に発信する機会、そういったことも含めて総合的にこれから雲仙市をアピールしていき、また、雲仙市の今あります産業等も含めて、雲仙市の方々がひとつ誇りを持って、そして、未来に向かって一生懸命、雲仙市に生れたことを後悔しないように、そしてまた、本当に夢と希望を持って頑張っていただけるように、そういう一つの目的を持ってこれから頑張っていければというふうに思っております。そのためには、やはり市民の方々お一人お一人の総力の結集した大会開催にしたいと思っておりますし、また、皆様方の御協力もお願いしたいというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) これで5番、前田哲議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで13時10分まで休憩いたします。

=午後0時05分 休憩= 

=午後1時09分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 会議録署名議員の13番、町田義博議員が体調不良のため早退されましたので、会議規則第81条の規定によって、本日の会議録署名議員に14番、小畑吉時議員を指名します。

 次に、21番、増山良三議員の質問を許します。増山良三議員。



◆21番(増山良三君) 景観の向上対策ということで上げております。

 この件は、市長の施政方針演説等の中には、あまり出てこなかったんじゃないかなという思いがしまして、私は、かなり前から非常に気にしていた項目であります。実は、こういう景観というのは、人によって非常に評価が違いまして、かなり温度差がある課題じゃないかと思いますけれども、また一面、非常に大事なことじゃないかなと。特に雲仙市にとっては大事であろうと、そういうふうに思っております。

 と申しますのは、これは、私が20代のころだったと思いますが、長崎駅の前の県営バス停から小浜・雲仙行き特急観光バスというのが昔、今から40年前ですから、もうあれから40年ということで結構時間が経過しておりますが、忘れられないのは、ほとんどそのバスに県外のお客さんが満席の状態で乗っていらっしゃいました。私は、その前の晩の飲み疲れで眠っていたのでありますが、愛野の展望台のところに行きますと、非常にバスが騒がしくて目を覚ましたのであります。何事かと思ったら、外が景色がいい、ながめがいいということで、みんな乗り出して海のほうを見ているわけですね。何だと思いながらも、あれ、そんなにきれいにこの人たちは思ったのかなと思って、それから、さらに富津の上のほうに行きますと、また、同じようなわあと、こう言ってるんですね。それが非常に印象にずっと残っておりました。

 また、数年前は、愛野からグリーンロードを島原のほうに走りますと、なぜか国見町が非常にきれいに道路が整備されとる。隣の瑞穂町では、花を植えたり、こうされておるんですが、非常に熱心な人がおるものだなと思っていたけど、花が過ぎてもいつまでも枯れた花がいつまででも放置してある。国見町は何もないけど、いつもきれいと。私は同じこの愛野町の管轄、吾妻町、瑞穂、国見と、こうあるんですが、何か気持ちがいいんですね、その国見町のその通る時に。非常に業者が違うから、こうなるのかなと思ったんですが、そういうふうなことで、非常に景観というのが大事じゃないかなと。

 今、非常に厳しい社会であります。みんな悩んでおります。二、三日前もある土建業者の社長さんが、何とかならんかなというふうなお話をされました。悩んで苦しい状態の時こそ、我々は、やはり身の回りの安らぎというのが必要じゃないかなと。

 これも昔の話でありますが、悩んでどうしようかなと思ってる時、思い出しても恋の悩みか金の悩みか忘れてましたけれども、ある店に寄りました。そしたら、店員さんか、おかみさんかわかりませんが、非常にほのぼのとした応対を受けました。そしたら、その日の1日何か明るくなってきた。自分の悩みは一体何だったんだろうと思うぐらいに、この接遇のいい人とめぐり会った。そういうふうに私どもは、日々努力して頑張っているんですが、悩み多い人生であります。そういう時にあってこそ、私はこの景観というのも非常に大事じゃないかなと。

 日本には古来より茶道というのがあります。私はお茶席に何回か呼ばれて行きましたが、茶道を知らないのでがぶがぶ飲むだけでありますが、聞くところによりますと、お客さんがおいでになる前に、打ち水をし、庭とか通路にですね。それから、わび、さびのあるそこら辺の花木を飾って、お客さんを接待すると。そういう茶道があるようでございますけれども、特に、雲仙市においては、観光とあるいは農林水産業ということを主産業にして、多くのお客さんがいらっしゃいます。

 そういう中にあって、私は、この景観というのを、どういうふうに取り上げるかというのは重要な課題ではないかなと、こういう思いでこの一般質問を出しました。

 道路管理が、私特に今上がってる問題でありますが、二、三年前から県道の一番通るのは、県道、国道なのですね。富津線、北野千々石線が、クズマキていいますか、うちではカンネカズラとかクロマキとかいいますが、これがガードレールに張り出しまして、6m近くある道路が有効通行幅3mぐらいにひどい時には狭くなります。中学・高校生が自転車通学しておりますけれども、それに触りたくないので、みんな真ん中を通るわけですね。それで、これは、非常に危険であるということで、振興局に電話します。予算はあるんですかと言えば、あります。何でせんとて言えば、すみませんと。それで、1週間もせんうち、言えば切ってくださいます。

 それで、昨年は、山畑地区で似たようなことがありました。行ってみたら、確かにガードレールが何十mにもわたって見えないわけですね。それで、これは、同じことを繰り返してもどうもならんということで、市の土木部に電話しました。市には7本の県道がある、国道が3本あるけれども、こういう交通事情はどうなってるのかと、調べてくれんかと。市長には誠に無断で申しわけありませんけれども、市の土木部に電話しましたら、折よくすぐ調査をしてくださいました。調査したあげくに、振興局も電話しましたと、それで、すぐするそうですと、こういうふうな返事をいただきました。案の定、1週間もせんうちに、きれいになってしまいましたね。

 これは、やはりシステム的にこういうのは考えるべき問題じゃないかなという思いで上げているわけでありますけれども、こういった国、県、市あたりは、やはり連携してこうやるべきじゃないかなと、こう思うわけであります。

 私もたまたま小浜町に国土交通省維持出張所というのがございまして、そこの所長、林田所長というんですが、非常に熱心にしてくれてるものですから、この問題も何回か言ったことがあります。

 国道幅は、国道の敷は、道下に10mも20mも広いのに、何で1mしかせんとかと、ガードレールのそばをですね。もっと時には、数年に一度ぐらいは下までやぶば切り払って、下、そしてもう全部出してしまわんでも、道路敷にきちんとして置いておけば、国道から離して置いておけば、たばこの投げ捨ても届かん程度に出さんでももう少し安上がりにできやせんかと。メーター100円程度で何かやってるそうでありますが、全国一律だと思いますが、どがんかもう少しならんかというふうな相談をしたことがあります。でき得れば市のほうでこういうなのは対応してやってもらえんかと、こういう思いで取り上げたわけであります。どうか、市長におかれましては、今までこの件は取り上げていらっしゃいませんけれども、よい御答弁をくださいますようお願いしまして、一応壇上からの質問を終わらせていただきます。あとは自席で行ないますので、よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 増山議員がおっしゃいますように、悩み多き人生でございます。私は、今回の施政方針におきまして、少なくとも景観について触れなかったということで御指摘をいただきましたけれども、私もまた景観に対する思い入れはあるわけでございまして、議員がおっしゃいますように、長崎から小浜に至るその道程の中で、かつては数々の名所旧跡もございましたし、また、たくさんの観光客がそれらについて触れ、感動されことも私もまた存じております。

 また、私にとりましては、学生時代、列車が通っていきまして、小長井を過ぎ、そしてまた、普賢岳が見え、あるいはまた国見町の面影が見えてまいりますと、ふるさとに帰ってきたなという思いがするわけでありまして、そういったふるさとが少しずつ合併し、1つになって国見町から自分の生れた雲仙、あるいはまた小浜、それから、南串山として、これが1つになったということは、大変感動的なことでもございました。

 しかしながら、まだまだ育った環境も違うわけでございますし、そしてまた、それぞれの住民意識もございます。その中でいろいろと1つになるための努力を重ねているところでございますし、そういう面では、それぞれのまた景観に対する思い入れというのもおありになるかもしれません。

 ただ、今、議員がおっしゃいましたように、景観につきましての思い入れとともに、やはり御指摘のとおり、国道沿線における管理、このことにつきましては、やはり今、議員がおっしゃいましたように、車道から1mというのは、なかなか難しい問題でございます。いろいろと除草を行う時も、じゃ、例えば、作業の問題で、そこに事故が発生した場合はどうするのかとか、いろんな御指摘もございまして、なかなか除草範囲の拡大についてお互いに話し合う余地がまだまだないわけでございまして、そこで、どちらの管理にするか。あるいはまた、どういった方策が一番よいのかということは、これからもまた進めていかなければならない問題であろうというふうに思っております。

 ですから、市で行えば一番いいわけでございますけれども、管理がどうしても国でございます。そういう意味では、我々がまた市でそこの管理を行うということもまた極めて厳しい部分もございまして、そういう面ではなかなか今まだ御指摘のとおり、お互いに領分を守っているようなところもございます。ですから、これからも、そのことについては、いろいろと研究を重ねたり、あるいはまたお互いに意見交換をし合いながら、どうすれば住民に一番喜んでいただけるかということをまず第一に考えていきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) 最初の答弁としては、仕方がないのかなと。と申しますのは、それぞれ管轄があります。市には市、県には県、国には国のあれがある。

 市道に関しましては、あれは4人だったか、臨時の方がいらっしゃるんじゃないかと思うんですが、県道、いわゆる国、国道の場合には、決まった分野、いわゆる道路から1m、それは国道は国土交通省がやるわけですが、県道は県が予算を組んでるわけですが、その外れの道路敷下、道路敷というのは、ボランティアがやってもいいような雰囲気なのですね。ボランティアがやっていいのであれば、市がやってもいいのじゃないかなと、こう私は思うわけですね。

 昔は、いろんな農道から町道というのが、失対事業というのがございまして、数名か10名かいらっしゃいまして、この人たちが溝の整備とか、道路の除草とか、いろんなことをやっていらっしゃいました。それが、もうなくなって久しいわけでございますけれども、そういう意味でその環境というのが整備するシステムがなくなったわけですね。

 だから、何とかこれを特に午前中、森山議員から出た緊急経済対策というふうなことで、何に使われるかという話も出たわけでございますが、何かそういった予算を使って、そういった整備班というふうなものが創設できないのかどうか。そして、そういう人たちに順次そういったのができるような段取りができないかどうかと。

 私は、今がこれは時期だと思いましたのは、非常にこの雇用対策とか、不況に対する住民の、あるいは市民の状態と、こういうようなことの今こそ時期に適した事業じゃないかと。これは、私、毎年する必要はないのじゃないかと。なぜ1年すぐクズマキとか、そういうのが道路の中央付近までひどいところは繁茂するというのは、あまり道路敷の下まで管理をしてないから、日ごろ管理してないから上がってくるわけですね。それを何年かに一遍、大きく竹やぶ等を切り払っておけば、あるいはそうしておけば、予防的になるわけですね。毎年する必要はないと。

 特に、昔はバスというのは非常に多かったのですが、今はマイカーばかりであります。マイカーはバスと違いまして目線が非常に低いわけですね。何か場所によってはトンネルの中を行ってるような道路が多い。緑のトンネルというのも富津、木津にはあるのでありますが、あれはそれなりに好評を得ておりますけれども、非常に目線が開けないですね。時々開けた場所というのが目に入るというのは、非常に人々に安らぎを与えるわけですね。

 で、私どもはやはり、そんな身近なちょっとした安らぎの積み上げによって私は生きることができるのじゃないかなあと思います。私は山登りは好きでありますが、登る時は非常に苦しい。しかし、展望のところに行くと非常に気持がいい。今年から仁田道路が無料化されますが、あそこの展望台等に行きましても非常に多くの人はわあっと言ってる。

 特に雨上がりの澄み切った時に行き当たった人は、感動がまたひとしおでございます。非常にきれいであります。そういう日はなかなかないわけでありますが、たまたま当たった人は一生忘れない。

 その辺、やはり何らかの形で実現する方法はないかどうか。市長のよい返事を聞いてから次に緒方部長に質問をしようと思っていたのでありますが、緒方部長はどのように思われますか。御返事をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 今、何箇所か出てきましたけども、国道の例えば千々石の木場から山領の入り口まで下る間、ここのことも言われたかと思いますけども、ここについては非常に本当にあの木が切れて眺めがよくなれば本当に素晴らしいだろうなあと私も常々思っているところでありますけども、国道の除草につきましては私も国土交通省の所長さんと話す機会がありましたけども、やはり国道の敷地内であれば手が出せますけども、あと外については民地になりますので、なかなか手が出せませんよというお話でした。

 ただ先程出ましたボランティアとか、そういう方々に作業をやっていただくとなれば、協力は惜しみせんというお話でした。

 そういうことで、簡単な草むしりとかごみ拾いなどはボランティアでやっていただいておるようですし、あと最近、愛護団体というのがございまして、登録して、その区間の除草とか、その辺までの作業をいろんな建設業者ですとかボランティアの団体とか、自治会の団体とか、そういう方々が登録をされて作業をされているケースがございますけども、市の方が国、県にかわって作業を行っているというケースは恐らくないと思います。

 雲仙市も一級、二級、その他の市道をあわせますと1,948路線で1,077kmの市道を抱えておりますので、まずは雲仙市が管理している道路をしっかり維持管理をしていきたいと思っております。申しわけありません。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) 実は、今年は国立公園制定75周年であります。

 昭和9年、国立公園に第1号として選定され、昭和2年に東京日日新聞、大阪毎日新聞の主催によります日本八景というのが、山岳部の分ではどこか、池はどこか、湖はどこか、峠はどこかということで、その山岳の部に雲仙岳、その当時は温泉岳と言ったそうですが、選ばれて、湖は青森県の十和田湖と、峠の部分では上高地とか、そういうふうに八景が選ばれております。そのころ、長崎県挙げて運動をしております。

 実際、そのころどうであったのかといいますと、私は今よりも景観がよかったと思います。と申しますのは、私がまだ中学、高校のころ、昭和30年代は島原半島には大きな松の木が海岸から標高200m周辺にかけて、幹の直径が1m以上の木が1haに10本から20本近く植わっていたのではないかと思います。それが非常にきれいな景観を呈していた。そのころは、道路状況はあまりよくないわけですから、夏は埃がする状態ですが、しかし景観はやはり日本一に匹敵するぐらい。

 今はどうなのかというのは、そういった松の木とか、そういうのが全く海岸に一部松くい虫に枯れんで残ったのと、植えたやつが残っているという程度であります。

 従いまして、やはり雲仙市の観光事業あるいは雲仙市民の郷土に対する美しさ、あるいは愛着を植えつける、醸成するというのには、やはり私は景観というのを十分考慮する必要があるのではないかと。

 毎日、行き来しながら、どういうふうな思いで過ごすか。ドライブが楽しみ、趣味という方もいらっしゃいます。そういう方々にとっては、なおさらで、そういう意味で何とか市が取り上げる方法はないかと思うわけでありますが、この辺について建設整備部の緒方部長はまだ手をつけるというふうな、管轄外のところまで手を伸ばすというのは考えていらっしゃらないようでありますけれども、畑中政策企画課長はその辺どういうふうに思われますか。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 今の御質問でございますけども、先程、市長も答弁をいたしましたし、緒方建設整備部長の方からも説明があったとおりに、やはり今の段階では国、県、市それぞれの持ち場で適切な処理をするということが適切ではないかと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) やはり観光地もそうですが、雲仙ブランドの問題があります。価値を生み出すには差別化がいります。差別化、どっかと差をつけなければ、やはり特色というのは出せないわけであります。

 国土交通省は、日本全国、仕事を同じ要領でやります。そうせんと、突出して雲仙市だけするわけもいかんでしょうから、それはごく当たり前であります。じゃあ、できないことは市がするというのが私は当たり前のことじゃないかなあと、こういう思いでおるのですが、その辺のところは市長はどのように考えますか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 議員がおっしゃるとおりに、やはり国ができないこと、また県ができないこと、そういったことをまず身近に感じるのは直接住民の方々と対面しております市であろうというふうに思っております。

 ただ、今議員がお取り上げになっておられる問題に関しましては、市が優先事項というのもございますし、また住民が本当に欲しておられることの優先事項というのもございます。それらの中で、本当に住民の方々が今おっしゃっておられます景観を最優先にされるということであるならば、それはまた最優先事項として我々も考えなければいけないとも思っております。

 ただ、今この環境、景観に対する取り組みもまた私は大きな問題であるとは思いますけれども、さらにまた住民の方々の生活に密着した問題等も含めて、やはり1つの市政の課題としてとらえさせていただければというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) 今日は、これ以上言うてもどうもしない答しか返ってこないようでありますが、やはり今までの歴史的経過、あるいは今後の雲仙市の展望というのを進める上で、今後とも心の隅に入れて対応してほしいと思います。

 この件は、実は旧町のころから出ていたのでありますが、なかなかうまくいかないと。私以外の議員が取り上げた課題でありますけれども、そういうことで、民間におかれてもボランティアでやろうかとか、そういう話もありますけれども、私は今はそういうふうに経済的にも社会全体が暗い状態にあって、立体的な事業としていいのじゃないかという思いで出してるわけですけれども、返事がはかばかしくいかないので、この件はこれで終わります。

 次に行政無線放送の利用のあり方ということで上げておりますが、この件は自治会長から聞いたことがあります。自治会長は使用できると。しかし、他の団体はどうするのか、どうできるのかというのがどうもわかりにくかったので出したわけです。

 昨日もちょっと出された方がいらっしゃったが、ちょっとわからなかったので、もう少し説明をいただきたいと思いますが、例えば学校関係はどうなのか、学校関係と言いましてもPTA、子ども会、あるいはいろいろありますね。それから、婦人会とか青年団とか、老人会とか、いろんな団体が市内にはございます。どの辺まで使えるのか、その辺が例規集にも何も載ってませんし、内部でどういうふうに取り決めていらっしゃるのか、ごくわかりやすく説明をしていただきたいと。

 と申しますのは、この前、小浜で体育祭がございました。大雨になりまして、通知がないけど行ってみましたが、体育館ですると。それも、どうもその辺が明確に通知ができなかったのかなあという思いがしたものですから、その辺のところで、どっか担当の方で御説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 防災無線放送に関する御質問でございますけども、まず市役所以外の団体情報に係る防災無線放送の利用についてでございます。

 このことにつきましては、市の後援などを受けた団体等が実施される事業に関連する場合など、公益性が認められるものに限るなど一定の基準を設けてはおりますけれども、学校や子ども会、婦人会などの行事に関連するお知らせなど広く市民の皆様に周知すべき情報につきまして、行政無線放送を御利用いただくことは可能でございます。

 市内全域での一斉放送や、支所あるいは学校区単位の放送は市役所からの放送となります。また、自治会に整備した放送設備を使った自治会内への放送につきましては、地域内活動の活性化や地域住民の親睦などの放送に利用していただいている状況でございます。

 次に市役所に対して放送を依頼する際の手続でございますけれども、関係団体の皆様から事前に担当部署と協議を行っていただいて、市の後援などを受けられますと担当部署から政策企画課へ放送申請の手続を行いますので、まずは担当部署に御相談いただく必要がございます。

 なお、自治会放送設備から放送する手続といたしましては、特に市から利用基準は示しておりませんので、自治会長の承諾を受けるなどして利用をしていただきたいとしたわけでございます。

 今後、基本となる内規の策定に向けて準備を行っているところでございます。

 それから、その例規、内規がないということでございますけども、それにつきましては雲仙市の防災行政無線統合事業を現在行っておりますけども、まだ継続中でございます。現在は、市内全域の放送設備が統一されていないことから、内規により運行して放送を行っておりますが、この事業完了と同時期に詳細を定める実施要領などの策定を行う予定でございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) 公益性と、市に届け出て許可が出た時点で公益性があるかどうかが認められるという形になると思いますが、そうすると、いろんな団体は前もって放送を使おうが使うまいが届け出ておかなければ緊急を要する時には対応できないと、こういうことになるのではないかと。

 もちろん市内全域を使う時は、これはもちろん市役所から出すのが当たり前ですが、団体のほとんどが地域的な範囲で使うというのが多いのじゃないかと思うのですが、そういう場合には前もって届け出をしとかなければ対応できないのじゃないかなと、急いで、例えば朝早くするとか、そういうのがあるのじゃないかと。その辺のところはどのように解釈すればよろしいのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 緊急放送を要する場合でございますけども、当然それが想定をされる場合は事前にその担当部署の方に相談をしていただいて、それを受けまして政策企画課なり総合支所なりがその当日の態勢を整えるということでございます。

 また、その当日、緊急にそういう緊急の放送をするとした場合は、それにつきましても担当部署にまず連絡をとっていただくということが必要ではないかというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) 消防は昔から防災無線ということで使ってたのですが、あれとの関係はどうなるのですかね。消防は今までどおり使うということですか。

 その辺のところが、消防も入った今の防災無線ということで理解していいのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 現在、一般行政放送につきましては政策企画課の方で対応しております。

 あと、その災害時の緊急通報とか消防につきましては市民安全課の方で対応をしているところでございますけども、消防の放送についてはそちらの方から直接流れるようになります。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) いや、市役所から直接流されるのはそれはわかるのですが、各町に支団があって分団があるわけですね。

 分団が例えば緊急を要して放送を使うと、例えば今までの経験から言いますと、子どもが行方不明になって山狩りをせんばいかんとか、そういう時に緊急に人に集まってもらわんば困るというようなこともあったわけですが、そういう時には従来どおり分団で対応、それも全部市役所の許可を得んば放送できないのですか。その辺のところを。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 基本的には、その放送内容についてやはり公共に流すものでございますので、当然審査は必要になります。それが市民安全課か、あるいは政策企画課か、あるいは各総合支所の判断でその分については対応ができると思います。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) 一応、この防災無線は全域ができ上がってきちんとしたあれを作るということでありますので、ただ私は今お尋ねをして概略はわかったのでありますが、わからない人たちが、あるいは団体がいるのじゃないかなあと、そういう思いがありますので、やはり何らかの、特に今まだ具体的にわからなかったのはどんな団体は使えるかというのが、もともと市に申請といいますか、私の方は使っていいですかというのを出さないとわからないということになるから、でもある程度こういう外郭団体はよいというのを示すべきではないかと思うのですが、その辺はどうなのでしょうかね。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 今の件につきまして、基本的には各部署で担当しております事業担当ですね、要するに各団体の担当部署がございます。その担当部署の方にこういう事業をやりたいと、こういうイベントをやりたいから放送をしてもらえないだろうかと、そういう相談をしていただきます。

 その段階で、その担当部署の方で、要するにそれが後援とか共催とか、それに値するのかどうかを判断をしていただいて、その上で放送申請を、その担当部署の方から政策企画課の方に申請をしていただくようになっております。で、その申請をいただいた中身を精査をいたしまして、放送をするという段どりでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 増山良三議員。



◆21番(増山良三君) 一応、わかりました。

 私の質問はこれで終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで21番、増山良三議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで2時まで休憩いたします。

=午後1時50分 休憩= 

=午後2時00分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 会議を開きます。

 20番、福田大東議員の質問を許します。福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 今、2時3分ちょうどでございます。一般質問としましては最悪の時間に当たったなというふうに思います。

 今、質問に先立ちまして、小畑議員から眠くならないようにやってくれというお話でございました。眠気防止のためにですかね、パネルを2枚ほど用意しております。

 それから、この壇上での質問は1つでございますが、自席から自然エネルギーで11問、それから入札制度で7問等々用意しております。これは誰に指名して御意見を賜るかわかりませんので、執行部の方はちゃんと聞いておかないと(笑声)ちゃんとした答弁ができないと、そういうふうになるかと思います。

 それでは、本論に入ります。

 1997年12月11日、京都市国立国際会館におきまして第3回気候変動枠組条約締約国会議が開催をされました。この時の締結が、いわゆる「京都議定書」と言われておりますのは皆さん御承知のとおりでございます。

 我が国の義務は、2008年から2012年までの間に、二酸化炭素等6種類の温室ガスを1990年比でマイナス6%まで削減することが義務づけられております。

 仮に、目標に到達することできなければ2013年以降の削減目標にペナルティーが上乗せされるなど、罰則の適用を受けることになります。

 しかしながら、2007年度の国内排出量は逆に基準年に対し9%上回っておるのが現状であります。現況からしますと、6%として15%の削減が必要になってくると思います。約束の期間の途中、もう既に知っていますね、減少に転ずるどころか全く進んでおらず2007年度の排出量は前年比で2.4%増加しております。

 このままでは約束違反ということで、約7千億円から数兆円規模の排出点というペナルティーがあるのですけども、購入義務の負担が大変危惧をされるところであります。

 長崎県におきましては、平成17年、長崎県地球温暖化防止対策行動計画書が策定されました。さらに、本市においても平成20年、昨年ですね、7月、地球温暖化防止対策実行計画書が策定されております。しかしながら、計画とは裏腹に着実に職員あるいは市民、企業間においても温暖化対策の重要性が浸透してないのが現状ではないでしょうか。

 2009年3月24日、ハウステンボスに長崎次世代エネルギーパークというのができておりますね。いよいよ我が県も自然エネルギーに対する本格的な取り組みがスタートした感がありますが、本日は温暖化の一環として自然エネルギーを利用促進に対する本市の支援制度についてお尋ねをいたします。

 あとは、自席から質問をいたしたいと思います。よろしくお願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) ただ今の福田議員の御質問でございますが、太陽光発電等を中心の質問かと思います。そういうことで答弁をさせていただきます。

 本市におきましては、現時点では太陽光発電等にはそういう補助の制度は創設はいたしておりません。太陽光発電普及拡大センターというのがございますが、ここで太陽光発電に対する一般住宅への補助制度がございます。現在、申請を出していただいて受け付けがなされているところでございます。

 本市におきましては、今年度、NEDOと言いますが、独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構というのがございますが、そこと一緒になりまして、そこからの補助を受けまして、新エネルギービジョンを策定することとしておりまして、今後は推進方法や支援方法等について調査をしてまいりたいということで、平成21年から平成23年までの計画で今事業を実施して続けてやっていこうという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ちょっと各論の議論に入る前に、現在の家庭でのCO2の排出の状況等々について、パネルを使って説明をしてみたいというふうに思います。

〔パネルを示す〕

 先程も言いましたように、京都議定書での削減目標、90年比マイナス6%ですね、これが現状ではかえって9%増えとるということです。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) はい。



○議長(酒井八洲仁君) もうちょっとこっちに持ってきて。見えない。(「私たちは全然見えないですよ」と言う者あり)福田大東議員。



◆20番(福田大東君) はい、執行部主体にやりたいと思います。(「執行部主体です」と言う者あり)すみません。

 産業比では、反対にマイナス4.6%も削減に成功しとるわけですね。じゃ、どこの部分が増えとるのかというと、家庭部分が逆に30%増加している。他に運輸部門ですね、飛行機とか船舶とか、バス、トラック、そういったところは増えてるのですけども、家庭部門が30%増加している、これが問題ではなかろうかというふうに思います。

 その30%増加している中の、じゃあ家庭部門で何が排出量の割合が高いかというと、ここに赤で示してありますとおり、電気からが約42.3%、それからガソリンから、これは自家用車だと思いますが、27.2%、あわせて約70%が電気とガソリンからということになります。

 じゃあ、一番家庭で何を減らせばいいかというと、節電等々になるのですけども、節電にも限りがある。そこで、私がこれから述べたい太陽光発電のことを説明をいたします。

 あとの、水道からとか、灯油からとか、ガスから、ごみからとかいう、この辺をずっと節約してももう僅かですね。大きなところの電気から節約するのが一番最大の効果が得られるというふうな説明でございます。これは先程、部長が答弁した全国地球温暖化防止活動推進センターというのがございますが、そこの資料から引っ張ってきたものです。よろしくお願いをいたします。

 それでは、まず1問に入ります。県内における太陽光発電設置システムの設置状況、これは把握できていますかどうかお尋ねをします。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 県内の状況でございますね。長崎県の太陽光発電の普及率でございますが、2.54%ということで、全国平均が1.52となっております。そういうことで、全国の4位という数字でございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ありがとうございました。これは、このあいだ、ちょっと知事に言うたら知事も知っておりました。

 じゃあ、次の質問に入ります。雲仙市内における太陽光の発電システムを設置している状況、これは把握できていますか。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 恐れ入りますが、まだそこまで数字を出しておりませんので御了承願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 県の発表ができとるということは、各市でも、自治体でもわかっとるはずですね。

 県の発表ができるということは、各自治体の数値をまとめ上げたのが県の発表でしょうから、その辺で私がこういう質問をする、通告を出しておる、ああ、福田大東はこれぐらいの質問をするやろうなと、これは準備しとくのが当然じゃなかろうか、そういうふうに思いますが、いかがですか。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 誠に申しわけございません。議員のおっしゃるとおりでございます。今後、気をつけて準備をいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ありがとうございます。

 本市には、数多くの公共施設がありますね。体育館とか小学校とか、あるのですけども、そういった施設に太陽発電を設置しているところがあるかどうか、その辺をお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 今、学校に置いてはありません。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 今ちょっとないと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 私もないように記憶をします。

 今、次長から「学校にはない」ということで答弁がございました。今、学校では耐震補強工事が進行中でありますが、あわせて太陽光で発電システムがあったらいいなあ、欲しいなあと思いますが、教育長どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 教育上の観念からは欲しいなというふうに、個人的には思っています。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 実は、うちの議員の中にももう既に太陽光発電を持っている方がいらっしゃいます。

 私はそこで、その議員のことじゃないのですけども、発電を持った方のお話を聞きました。そうしますと、必ず計器盤というのがあります。そこにモニターが出てきて、今どれだけ発電しているというのが出るのですね。そして、余った分をどれだけ送電しているというか、電力会社に売るというのか、そういう形で全部モニターに出るようになっています。

 例えば、トイレに行くとか、本を読むとかでちょっと電気をつけますね、そうしますとぱっとメーターが下がるそうです。メーターが下がった、あわてて消すそうです。もう非常に節約効果といいますか、そういうのがあらわれる。そういう意味でも、ぜひ学校施設の耐震補強にあわせて取り付けるべきだと私は思うのですけども、そんなに費用はかからない。大体、今住宅用でかかるのが1kw当たり60万円から70万円だそうです。とね、十分その効果はあるのではないかというふうに思います。

 次に移ります。

 先程、前田議員の方から国体開催のための陸上競技施設の新設の話があっておりました。基本設計の計画の段階と聞きますが、この基本設計の中に太陽光発電が入っているのかどうか、その辺をお伺いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 現時点では、まだそのようなことを含めた詳細な打ち合わせを行ってはいません。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ぜひ、つけてみるという、つけるということは大事なことかなあというふうに思います。

 じゃあ、東部長、先程ちょっと説明がありましたが、今、住宅用発電システム普及に対する国の補助制度と国の動き、それはどういうふうになっているか、お知らせをください。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) ただ今の質問でございますけれども、まず国からの補助はございませんが、太陽光発電普及拡大センターから補助が出ます。

 先程、福田議員もおっしゃっておられましたが、一般住宅の場合、平均で3.59kWという平均が出ておりますが、これで事業費を換算をいたしますと約250万円かかるわけでございます。そのうちに、kW当たりこの普及拡大センターから7万円の補助がございますので、約25万円、10%の補助という動きでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 先程、私は「打ち合わせの中では」という話をしましたが、忘れておりまして、実は2回目の打ち合わせの中で担当職員の方から、もし許されれば、予算を含めてですけれども、太陽光のことも含めたことで打ち合わせをさせていただきますという話をしていることを思い出しましたので、答弁をかえさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 今、部長の説明では「国は出しておらん」と、その何ですか、そういう団体が出しておるというような話ですけども、これは国が出してるのですね、そこが窓口になっておる。1kW当たり7万円の補助を本年の4月から出しているということでございます。

 それと、これは6月6日の日本経済新聞ですけども、業界の動きとしては今電力会社が1kw当たり買うのが25円ですね、九電は25円、東電は28円とか聞いておりますが、で買っておる。これを倍額の50円で買い取るというのが経済産業省の方から閣議決定をされておりますね。それを前倒しで、来年からする予定が今年度内に実施するということでございます。

 ちなみに、ドイツではこれを70円ぐらいで、円換算で買っておる。ということは、もし仮に前田議員の話を聞いたら25円で買い取ってもらってもとてもあわないという話でございますが、もし50円だと、家庭用平均が3kWだから年間に千kW発電をするのですね。そうすると、これを3倍すると3千kW、それを50円掛けると15万円、大体家庭の平均はただでこれで賄えるという計算になりますね。

 その設置費用は3kWで3×6、180万円、今非常に価格も安くなってますから、これは経済的にも合うシステムなのですよね。これを政府が10年間実施しようとしている。

 ただ、25円を50円で買い取る。今度は電力会社のデメリットがございますので、その分は各電力に月当たり50円から100円の上乗せをするという話、これは確実にこうなっていくと思うのですよね。そうしますと、太陽光発電、大いに補助制度でも作ってやるのが意義があるのかなあというふうに私は思います。他自治体の設置に対する補助の状況、これはどういうふうに理解をされておりますか。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 九州内では、福岡県では5自治体でございます。お隣の佐賀では1自治体、熊本では4自治体とか、そういうふうでございます。県独自で補助をされているのは、佐賀県のみのようでございます。(「九州ではね」と言う者あり)九州ではですね、はい。全国では309自治体がということで、一応数字はこっちは握っているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 先日、知事と昼食会がありまして、その時に、県の補助どうですかという質問をしました。しないともするとも言わなかった。しかし、しないと言わなかったことは、考えてみようかなというふうに思っていらっしゃるのかなというふうに私は感じました。その時に、吉田副市長も一緒にいらっしゃったのですけども、市では何らかの形でこの自然エネルギーに対する動きをしたいというふうな発言がありましたですね。非常に喜ばしいことだと思っております。

 ちなみに、観光圏を結んだのは島原半島と天草ですか、が結んでおりますですね、天草市が補助をしています。この天草が出している補助の内容、これはわかりますか、わからなかったら私のほうで言いますが。



○議長(酒井八洲仁君) 東市民生活部長。



◎市民生活部長(東信一郎君) 福田議員の質問を予想しておりまして、まあ冗談でございますが、天草の場合は平成18年度から開始されておるようでございます。kw当たり5万円ということで、20万円が上限ということのようでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) まあ、補助の方法は各自治体いろんなことがありまして、佐賀県が1kw当たり1万5千円、それから天草市が今言った5万円、上限20万ということでやっておる。今、ちなみに全国で、じゃあどこが一番、長崎県は4位だったですね、どこの県が世帯当たりの設置数が多いかと言いますと、やはり佐賀県だそうでございます。まあ、その世帯数の状況等々があるからでしょうけども。

 市長にお尋ねをします。今後自然エネルギーの分野は大きく発展すると予想されますが、こういった太陽電池等々、パネルですね、そういった関連の企業の誘致の可能性はあると思うかどうか、その辺はどう感じられますか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今、可能性について、私は全く期待ができるような答弁をできる状態ではありません。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) まあ、突然の質問で、正確な答弁はできない、もう予想したとおりでございます。県に未来環境推進課、新産業創造課というのがございます。ここに、ある県内の60代の方がこういう投書をなさっております。感想を金子副市長にお伺いしたいと思います。

 太陽光発電設置時の補助金について、エコという言葉を最近よく耳にします。エコ発電、太陽光発電ですが、九州では設置の時補助金が出ないのは、長崎県と大分県、全国的にCO2の削減が叫ばれ、将来は家庭へのCO2の削減の目標が設定されると聞きますが、太陽光発電設置時の補助金が長崎県はどうして出ないのでしょうか、教えてください。

というふうなことが質問をされております。

 で、県の回答です。

 県への御意見をいただきありがとうございます。太陽光発電設置時の補助金制度についてお答えをします。太陽光発電設備の設置に対する補助制度は九州各県では1県のみが実施、1kw2万円とここには書いてありますね。限度6万円にしておりますが、同設備の設置に係る費用は一般家庭で200数十万円と言われており、これに対して数万円程度の小額の補助をするとしても、幅広い普及にはつながらないと考えます。しかしながら、地球温暖化の進行は、私たちの生存基盤を驚かす深刻な問題であり、先に開催された洞爺湖サミットにおいては、2050年までに世界全体の温室効果ガスの排出量を少なくとも50%削減するとの目標については、先進8カ国において一定の合意が得られたところです。これを推進するためには県レベルでなく、国策として思い切った助成措置が必要であると考えており、現在、国においてもその目標達成に向けて革新的な技術の開発や既存技術の普及を初め太陽光発電設置に対する助成制度など、新たな対策の検討は進められていると聞いております。

 県といたしましては、県内の新エネルギー関連産業の振興を支援することで、目標達成に貢献するとともに新エネルギー利用等の促進に関する基本方針である長崎県地域新エネルギービジョンや県民関係団体、行政等で構成された長崎県地球温暖化対策協議会が策定した行動計画「ストップ温暖化レインボープラン」に基づき、今後もこの地球温暖化防止に実効性のある施策を積極的に進めてまいりますので、御理解と御協力をお願いします。

こういう答弁でございますが、この答弁書を読まれて、金子副市長はそのとおりだと思われますか、ちょっとおかしいなと思われますか、いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今の福田議員の御質問でございます。少なくとも私は県庁出身ではございますが、今は雲仙市の副市長として4年目になりまして、頑張らせていただいておりますし、また、雲仙市のために頑張っていきたいというふうに考えておりますので、県の回答に対する感想というのは特にございません。ただ、議員御指摘のとおり、やはり太陽光発電を含め今後の二酸化炭素を含めた排出抑制につきましては、やはり国全体としてやっていかなくてはいけない施策だというふうに考えておりますし、将来の子や孫たちのためには、やっぱり今の我々が考えていかなければならない施策のうちの一つであるというふうに考えているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 御名答だと思います。ただ、日本に6カ所、次世代エネルギーパーク、そのうちの一つが本県に選ばれた。いよいよ新しいエネルギーを開発しようと、そういう中に太陽光発電ももちろん入っております。これに、こういうことをしておきながら、補助金は他の自治体が出しているんですね、県も出している、九州では佐賀県だけですけども、他も出している、東京都なんかはもっとすごいですね、20万円ぐらい出していますね。そういう中にあって、ちょっと後退した答弁じゃないかな、何もわかってないなというふうに私は思うのです。仮に佐賀の場合でも、1kw1万5千円にしても、3kwで4万5千円、それに国の7万円、7万円を三七、二十一万円と28万円、それで市が補助するとなれば、2割以上の補助になりますですね。これを、じゃあ永久に続けるかと、そうじゃないのです。10年間に限ってということだから、決して雲仙市でも不可能なことじゃないと私は思うのです。

 今、雲仙市に自然エネルギー、代替可能エネルギーですね、そういう施設がありますが、愛野支所長か千々石支所長にお尋ねしますが、どこにどういうのがあるかおわかりでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) どっち、愛野。(発言する者あり)答えられる範囲でいいよ。朝永愛野総合支所長。



◎愛野総合支所長(朝永秀人君) 愛野には風力発電所はありますけど。



○議長(酒井八洲仁君) はい、福島千々石総合支所長。



◎千々石総合支所長(福島悟君) 愛野見地に風力発電所があるというふうに理解しております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) あなたが言ったのは自然エネルギーということですから、当然水力も入りますね。千々石町には多分5つの水力発電、小さいけどあると思います。これ昔からそうですね。雲仙市はこの自然エネルギーに関しては、他の自治体をはるかに抜いとるのです。そういう環境にある。そして、また国立公園雲仙も控えておる。こういう雲仙市という地形を生かしながら、太陽光発電にこれだけ機運が高まっている、よその自治体309自治体、実行に移そうとしている。今年度は恐らく400近くの自治体になるのかなと、私は想像しているのですけども。こういう時に、長崎県で初めて、あるいは九州でも6番目になります。補助制度を設置する必要を感じるのです。その辺を後で市長にお尋ねをします。

 風力発電じゃなくて、その太陽光発電をした場合の意義です。どういう効果があるのかということを、6項目ばかり私がまとめてみましたので、お聞きください。

 この太陽光発電普及が進むことにより、設置コストがだんだん下がってきます。量産するほど安くなります。前田議員がつけられたころと比べればもう恐らく100万円以上安くなっております。kw当たりですね。それから、環境対策に貢献、いわゆる先程から言っている二酸化炭素の削減につながります。それから、経済効果、これは市内にも電気業者、あるいは設置業者いらっしゃいます。そういった企業の育成、それから雇用の確保、最終的には市税の確保ということになろうかと思います。それから、先程ちょっと市長にお尋ねした企業誘致の可能性、そういった進んだ自然エネルギーを取り入れている行政が一番有利に導きたい企業誘致も決して不可能ではないだろうというふうに思います。5番目に、温室ガス効果を達成できなかった場合の排出権というお話をしましたが、結局ペナルティーですね、それが7千億円から数兆円というふうに予想されていますが、これを削減するのに大いに貢献ができます。で、最後に新エネルギーです。太陽光発電に対する国、あるいは企業の国際競争力です。かつて日本が1位だったのです。今は3位に転落しておる。1位はドイツ、2位はスペインですか、日本は3位ということで、こういった国際競争力にも大いに貢献できる、これは、こういうのは絶対やらなければいけないというふうに私は思います。

 午前中に、森山議員の質問の中で、11億6千万円の使い道ということで、金子副市長の答弁の中に、まあ笑いながらでありましたが、なかなか難しいという答弁でございました。きのうの町田議員の質問の中で、市長マニフェスト達成度とかいうのが出てきましたが、私は合併後約4年間を振り返ってみますと、思った以上に混乱がなく、安定した合併ができたなと、そういう点では奥村市長を評価しております。ただ、デメリットはたくさんありますよね、それは中央に集中する、役場がなくなって職員がいなくなる、回りの飲食店、購買力が落ちている。これは各町全く同じです。しかし、それ以上の効果はあってるわけです。でも合併しなかったら、あと数年で再建自治体にみんながなっとるわけですから、それを何とか回避できた。そして、また思った以上にスムーズにやっていけているというふうに私は思うのですが、この11万6千円の使い道の中で、これを有効に使うことで市長の評価、そして我々議員の評価が決まるというふうに思うのですが、市長はどういうふうに考えられますか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 先程福田議員は「11万6千円」とおっしゃいました。それは11万6千円でよろしいんでしょうか。11億6千万円だと思っております。

 それから、これで評価が決まるということでございますけれども、少なくとも前回の議員の御質問に対しまして答えさせていただきましたように、今一生懸命どういうふうにしたら一番雲仙市の住民の方々におこたえできるのかどうか、そういうことも含めて今管内で協議しているわけでございまして、それに対しまして、1回ある程度の見込みが出ましたらお示しをするということで話をさせていただいております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 大変失礼をしました。正しくは11億6,400万円という数字で伺っております。失礼をいたしました。

 今、可能な限り前向きに検討させていただくということで、この質問は終わりたいと思います。

 次に、入札制度についてでございますが、入札制度の格付基準の中で、A、B、Cと3等級に分けてあるようでございますが、この3通りの分け方がベストの方法なのか、最良なのか、少し私自身が疑問に思いましたので、質問を7点ほどしたいと思います。

 ランク別の業者数です。地元企業、あるいは支店、営業所がある、その別でAランク、Bランク、Cランクの数だけ教えてください。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 市内のランク別業者数についてお答えをいたします。

 現在、業者のランクづけを行っております工種ですけども、まず土木一式工事につきましては、A、B、C、この3つの区分に分けて、市内本社90社、それから基準を満たす営業所が15社、合計105社となっております。それから、建築一式工事につきましても、A、B、C、3つのランクに分けております。市内本社51社、基準を満たす営業所5社、合計の56社でございます。この2つの業種で分けております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) このランクを、私今3段階からもう少し分けたほうがいいのじゃないかなというふうに考えておるのですけども、細分化した場合のデメリット、その辺はありますか。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 現在、雲仙市で3ランクに分けております目安といいますか、目的といいますか、その辺のところですけども、まず市内の、先程報告しました業者数、こういったものを勘案してということに理解をしております。市内の企業数や今後の工事発注予定件数とのこの関連がございますので、企業数が少ない工種につきまして、ランクを細分化することにより、ランクの範囲が狭くなることから、この入札に参加する機会が減少するというふうなことが考えられる1点でございます。

 それから、そうした場合にはどうしても競争入札ということで競争制が求められますので、そうした場合は市外業者を入れるようになってくるというふうなことが懸念されますので、現在のところ雲仙市の場合はこの3ランクが適当ではないかというふうに判断をいたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 私がどうしてこういう質問をしているかというと、3ランクだと、例えばCの人が点数がよくてちょっとBに上がる。ただ上がってみたけども、施工能力と申しますか、そういう面で総合評価した場合にBの仕事ができない。こういう業者がいるのじゃなかろうかというふうに推定をしましたものだから、現にBからAに上がって、その例を聞いたことがありましたものですから質問をしてみました。ちなみに、県の制度はどういうふうになっていますか。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 県の制度におきましては、現在4ランクに分かれてやっているということです。これにつきましては、調べてみましたところやはり企業数が多いということで、4ランクでも可能かというふうに私は判断をいたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) いろいろ事情があるようでございます。今、地元企業優先ということで、点数制でいろんな加点がしてございますね。この地元に本社があるのに100点というふうにありますが、これが廃止をするとかちょっと聞いたのですけど、それは事実ですか。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 今のところそのようなことは考えられておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 結構です。点数ではその入札に参加する要件というところまでしかいかない。何かその点数にプラスして、何か地元企業が受注できる優先というのが考えられないか、その辺はどうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 今御意見がありましたように、消防団員数とか障害者雇用のほうで加点をしておりますけれども、その他にと申しますか、今制限つきの一般競争入札を行っておりますけども、その中には特に制限の中に市内企業というふうなものを入れたり、そういった方法も取らせていただいているという現状はあります。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) この制度については、あと2問で終わりたいと思います。今、ベンチャー企業の共同体による入札制度というのがされてないように思うのですけども、そういったことは今後導入の予定がございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 今お尋ねのありましたJV方式による入札ですけども、これは大規模工事を発注する場合に、市内企業を含めたJV方式による入札ということでございますけども、これは共同請負方式によることが適当な工事ということで、大規模的かつ技術的に高度なものということが前提になりますけども、市内企業で無理な事業、それからまた市内企業同士の技術力で施工可能なものにつきましては、大規模な工事を市内業者同士の共同企業体としておりますし、雲仙市の場合もこの事業が実施できるような方法はとっております。その条件といたしましては、請負対象額が土木一式工事及び建築一式工事におきましては2億円以上、その他の工事では1億円以上の工事を対象として実施できるようになっております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 制度の最後の質問です。談合防止等々の目的だと思うんですけども、電子入札というのが少しずつ取り入れてきている自治体がございます。この辺の考え方を教えてください。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) ただ今の電子入札にお答えする前に、一つ訂正をさせていただきます。

 先程地元本社営業所に対する加点措置ですけども、この加点措置については平成22年度に廃止をするということで決定をいたしております。大変申しわけありません、訂正をさせていただきます。

 それから、電子入札の取り組みについて、今後の方向性をどのように考えているかということでございますけども、これにつきましては、先般の入札監視委員会でも将来的には導入するようにということで御提言をなされております。これにつきましては、電子入札をするシステムの導入、この経費が新たに発生することや、また参加される建設会社にも入札を可能とする電子機器の導入が必要となります。そのようなことを考えますと、早急にというのは大変難しゅうございますので、今後市といたしましては、長期的な展望に立って研究をしていきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) もうこれ終わろうと思ったのですけども、22年度廃止の予定と今おっしゃいました。その廃止の予定、理由、何で廃止するのかなっていう。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) 現在、制限つき一般競争入札の価格を下げてきておりますので、この効果が薄れてきているというのが一つの原因でございますので、その辺を見極めながらこのような決定をなされたというふうに確認しております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) この辺のところは各市内業者等々にももう説明済みですか。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) この改正があった時点で業者の方には説明会を開いて説明をいたしておりました。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 最後の質問です。歩道設置についてであります。

 雲仙では歩道がない所が数百m残っています。この間議会でもお願いしました島鉄バス営業所の五、六mですか、それと東洋館前からパークホテル跡地を通って関燃料店まで、あれが百二、三十mございますでしょうか、その間が歩道がない。そして、結構人通りも多い、ゴルフ場に行く人等々、観光客の出入りも多い。また住民も結構いる。この辺の歩道設置の可能性、まあ非常に敷地の関係、個人の土地等々がありまして難しいのですけども、話だけでも進めてくれば状況も変化するかと思うんですが、その辺の可能性についての見解をお願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) ただ今議員御指摘の箇所につきましては、今議員御指摘のとおり用地の問題がございますし、その用地の問題がある程度提供の部分もあるとは聞いておりますけれども、なかなかそれ以上に進んでいないことは事実でございます。ですから、今後お互いに地権者の方々、それからまた国土交通省とも協力をし合いながらやっていかなければならないというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) これ、答弁いりません。いろいろ質問して、答弁ありがとうございます。この太陽光発電、もう1回だけ説明をさせていただきます。

 普通、家庭の設置が3kwから4kwです。まあ、仮に3kwを設置すると年間千kwの発電、それを50円ですると3倍の15万円の収入が見込める。設置費用は三六、百八十万円、補助金が五、六十万円出ると十分10年でペイできる計算になります。まあ、損得の問題じゃなくして環境保護という観点からすれば、大いにこの普及を進めるべきだと私は思います。市のほうにおかれましても、何とか補助のほうを、せめて天草ぐらいは考えていただきたいなと、そういうふうに思って私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) これで、20番、福田大東議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで、3時5分まで休憩いたします。

=午後2時49分 休憩= 

=午後3時04分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) それでは、再開したいと思います。

 一般質問を続けます。6番、上田篤議員の質問を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 6番、日本共産党の上田篤です。私は、党と多くの市民を代表して、5つの問題について一般質問を行います。

 まず、第1は、平和に関すること。特に核兵器廃絶の問題です。

 4月5日に、アメリカのオバマ大統領がチェコのプラハで行った演説には大変驚きました。核兵器をなくそうという訴えを現職のアメリカの大統領が行ったからです。私は、このニュースを車の中で聞いて、本当に驚きました。まさか世界最強の軍事大国、核大国のアメリカの大統領がこんなことを言うとは、これまで一度も考えてもみなかったからです。全世界的にも大きな反響を呼んでいることは御存知のとおりです。その主な内容は、次の3点だと思います。

 一つは、核兵器のない世界をアメリカの国家目標とすると、初めてはっきりと示したことです。2つ目は、核兵器を使用した唯一の国として、同義的責任を認め、核兵器廃絶への責任を語ったことです。3番目には、核兵器のない世界に向けて、世界の諸国民へ協力を呼びかけたことです。

 以上ですが、特に最後のほうで述べた核兵器のない世界という話を聞いて、「そんな実現できそうもない目標を設けることの意味を疑う人もいるだろう。」ちょっと中略で、「しかし、我々が平和を追求しなければ平和には永遠に手が届かない。協調への呼びかけを否定し、あきらめることは簡単で、そして臆病なことだ。そうやって戦争が始まる。そうやって人類の進歩が終わる。」という部分には本当に感動しました。

 オバマ大統領は、演説の名手とは聞いていましたが、まさか核問題でここまで具体的に、なおかつ感動的な話をするとは思いもしませんでした。市長のおひざもとの小浜温泉では、旅館のおかみさんたちを先頭にして、オバマ応援団が活発に活動されておりましたが、人を見る目があったということでしょうか。市長は、被爆県長崎の一市長として、この演説をどのように聞きましたか。まず率直な感想を聞かせてください。後は自席から再質問を行います。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 上田篤議員の御質問にお答え申し上げます。

 議員御指摘のとおり、本年4月5日に、チェコの首都プラハにおきまして、核兵器廃絶に向けて積極的な姿勢を示したオバマ大統領の演説は、長く停滞しておりました核軍縮の取り組みに新しい流れがあらわれたことを示し、非常に意義深いものだと感じております。我が国は世界唯一の被爆国であり、被爆地長崎県の自治体である雲仙市といたしましても、新しい流れを支援すべきと考えております。

 雲仙市の取り組みにつきましては、平成18年6月22日に、雲仙市、非核・平和都市宣言、世界の平和を願ってを市議会において決議していただき、翌平成19年8月1日には、日本非核宣言自治体協議会に加入しております。また、平成20年2月28日には平和市長会議に加入し、さらに同年6月20日には、広島・長崎議定書に賛同する都市アピール宣言に署名をしております。この広島・長崎議定書は、来年開催されます核拡散防止条約再検討会議での核兵器廃絶に向けた明確な合意形成と、2020年までの核兵器廃絶に向けた国際世論の喚起のために行ったものであり、また、日本非核宣言自治体協議会では、毎年総会において核兵器廃絶へ向けた取り組みを決議し、核実験等があれば、協会長名で抗議文を送付することになっており、今回の北朝鮮(「あ、それは聞いておりませんので」と言う者あり)

 上田議員の御質問に対しまして、確かに小浜温泉でございますおかみの方々が、オバマ大統領を応援し、また支持したことも事実でございます。そして、また今回田上市長がアメリカに行かれた折に、ぜひ長崎に来ていただきたいということを宣言した際にも、小浜のほうにも来ていただくように要請をいたしておるところであります。このことは田上市長から伺ってまいりました。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 私は次に聞こうと思っていた質問まで答えていただきまして、ありがとうございました。今話を聞きまして、非常に積極的に市長がこの平和の問題で取り組まれていることがよくわかりました。ぜひ私もオバマ大統領と直接会って握手をしてみたいなと思います。

 もう一つ、ちょっと紹介したいのですけれども、このオバマ大統領の演説を受けて、共産党の志位和夫委員長が、アメリカに手紙を出しました。ぜひそういう立場で頑張ってほしいと。被爆国日本も頑張るというような中身で出したわけですけれども、これに対してアメリカから返事が来たのです。5月16日に返事が来ました。これは、アメリカの大使館から手渡されたということですけれども、日本でも小さな野党であって、そして一貫して日本政府のアメリカ追従政策を批判してきた政党に対して、また安保条約、これの廃棄も一貫して訴えている政党に対して返事が来たということは、これまた私は驚いたのです。やっぱりオバマ大統領のあの演説がただ単なる世界に向けたアピールじゃなくて、よく内部で練った上での行動だったのじゃないかというふうに感じます。

 しかし、こういうオバマ大統領のそういうアピールを受けて、本来であれば被爆国日本の首相が手紙を出すなり直接訪問するなりして、ぜひ頑張りましょうと、力を貸してくださいということが私は本当じゃないかと思います。志位委員長が麻生首相とも面会して、そういう話をしたら、麻生首相もオバマ演説はすごいということを繰り返し言っていたそうです。ただ、自分もじゃあ共産党に負けないように頑張ろうという話はなかったそうです。

 そして、あと衆議院や参議院の議長も会談した中で、河野衆議院議長は、オバマ大統領あてにその手紙を送ったことについて、とてもいいことをなさったと思う。共産党さんがこういう反応をされたことは貴重だというふうに、非常に好意的に受け止めて話があったということでした。やはり先程田上市長の話も出ましたけれども、これまではやっぱりアメリカ、ロシア、中国とか、そういう核大国がやっぱり重石になってなかなかこれは進まなかったと思うのです。そこに一番、経済的にもいろいろあっても経済的にも強いアメリカ、軍事大国アメリカが、大統領がこういうふうに変わってきたわけですから、私はこの機会を捉えて、やはり被爆国の長崎、そして特に被爆国の日本、そして被爆県長崎のやっぱり執行部も含めて、私たち議員ももっともっとこれを進める知恵を出さなければならないのじゃないかと思います。

 先程市長が紹介されました非核・平和都市宣言、これ平成18年6月22日、ちょうど3年前ですが、この議会で全会一致で議決されました。要点だけちょっと紹介しますと、

 世界恒久平和は人類共通の念願であります。美しい自然に囲まれた郷土と明るく平和で安全な郷土を後世に引き継ぐことが、私たち雲仙市民に課せられた最大の責務であります。世界の人々が等しく自由、安全、平和を切望している今日、対話と協調の重要性を確認し合い、核兵器の速やかな廃絶と紛争、戦争のない平和な実現を強く望むものであります。

というふうに、非常に格調高い文章でつくられております。私は、これをぜひ、市長が今実際市長として行動されているのはよくわかりましたけれども、もう少し市民に向けても具体化する必要はあるのじゃないかと思いますけれども、何か考えておられませんか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) ぜひ聞かせてください。聞かせてください。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まだ具体的には御披露するあれはございませんけれども、私どもも今回非核宣言に基づいて活動しようというふうに考えております。また、今回もしオバマ大統領に対しまして、被爆県長崎に来ていただきたいということを田上市長ことづてに話をしております。ですから、そういう意味では、もし例えばこれが実現する、あるいはまた可能であった場合、いろいろとそのことについて、雲仙市議会も一緒になって今回決議をいたしておりますので、そのことについての雲仙市を挙げての表示、またデモンストレーションも考えています。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) ぜひそれが実現すればいいなと私も思います。

 私もちょっと考えたのですけども、島原市に行きますと、国道端に4階建てのビルが建ってますけども、その壁面、角に大きな垂れ幕が下がっております。垂れ幕なのか、多分鉄板でしょうね、「非核平和都市宣言のまち島原市」ということで、青と緑の字にこの文字が大きく書いてあるのです。大きさは大体七、八m、幅が60ないし70cmあります。あと旧国見町、先程何もないと言われましたけれども、あの国見町の駐車場の前に「非核平和宣言のまち国見町」ということが、がっちりした三角の大きな看板が立っています。白地に細い赤い枠がありまして、黒々と今の文字が書いてあります。若干古くなって色があせていますけれども、なかなかよそで見ることのできない看板です。私はこういうのはお金もそうかからないし、なおかつ市長の姿勢を強烈にアピールできる非常にいい取り組みじゃないかと考えます。

 あと長崎では、高校生平和大使が非常に有名ですが、ぜひこの雲仙市からも、まあ国連とまではいかなくても、小学生や中学生の、長崎とか広島へ夏休みとか派遣をするとか、あるいは図書館がありますけれども、ここに平和のコーナーっていうのをやっぱりある程度充実させると。映画とかD?Dとかを備えつけて、要請があればいつでも貸し出しができるというようなことであるとか、あるいは今度来年行われます、先程言われましたNPT核拡散防止条約の会議に雲仙市からも代表を派遣するとか、ぜひ、金がかからなくても意義ある行動はできるのじゃないかと私は考えますので、この点では市長とかなり一致しておりますので、よろしくお願いします。

 次に移ります。次は、水道料金の問題です。3月議会では、水道料金の改定が決まったわけですが、百年に一度の大不況と言われている今、この値上げ分については実施を見送るべきだと思います。その際は、町ごとの差がありますので、市民の間に不平等が生じないような工夫は当然必要だと思います。今回、昨年の秋から始まったこの不況が始まる前から市民生活は本当に苦しい状態に追い込まれています。そんな時に、生きていく上で一番もとになる水の値上げは、私はやってはならないと思います。平成29年度から簡易水道を上水道に統合しなければならない。独立採算制になるという話を聞いておりますが、それまでまだ8年あります。こんな苦しい時に、なぜ前倒しで値上げをするのか、理解ができません。平成29年度までに、もしかしたらもう一度値上げを考えているのじゃないかと勘ぐりたくもなります。料金改定の実施見送りと市民間の平等化を図ることはできませんか。

 また、昨日も下水道への加入についての質問がありましたが、この水道料金の値上げはさらなる負担増につながり、加入にも影響が出るのではないかと心配しますけれども、どうでしょうか、答弁を求めます。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 水道料金の値上げの実施時期を見送るべきではないかというお尋ねでございますが、市の水道料金の統一は先の議会におきまして、合併後の雲仙市水道料金に係る市民の皆様の負担の公平化を図ることを目的とした条例改正を議決いただき、本年度10月から施行することになっております。内容につきましては、独立採算により経営を行っております。企業会計が成り立つ料金体系とし、統一の時期となります平成24年4月までの間、料金が少しでも上がる世帯につきましては、段階的に引き上げを行う経過措置を設け、統一を図ることとしております。今回の水道料金改定につきましては、値下げを前倒しするとともに、市民の皆様の急激な負担を少しでも軽減できるよう配慮をいたしております。

 また、水道料金の値上げにより大幅な負担増になるのではないかとのお尋ねでございますが、下水道使用料につきましては、基本的に水道料金ではなく水道の水量データをもとに下水道料金の算定を行いますので、水道料金の値上がりによる直接な関連はございません。なお、下水道に接続することにより、これまでのくみ取り式の御家庭においては、トイレが水洗式になることから、使用水量は多少増加し、その分は水道料金の負担増となります。

 以上でございます。

 続けます。また、下水道への加入推進にも影響するのではとの御指摘でございますが、今まで側溝、河川へ流されていた台所、風呂、洗面所などの生活雑排水やくみ取り便所で処理されていた汚水が下水道管につながることにより、大きく生活環境の改善につながることを強くアピールしますとともに、利子助成金及び分担金・負担金の減免制度の活用など、広報や説明会等を通じて加入の促進を図ってまいります。御理解をよろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 3月の議会で議決したことは、私も出ておりましたので、よくわかっておりますが、議決しても、きのうから何回も出ている百年に一度の大不況と言われるこの中で、やっぱりどうしてもこれは、水はじゃあ飲んだり食べたり生活するためには、節約しようというわけにはいかないのですよね。そういう水をこの時期に引き上げることについて、私は非常に市民の生活に負担になるのじゃないかと思うのですけれども、市長、その点はどうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) いや、負担はよくわかります。ただ、今回とにかく市民の皆様方と一緒になって頑張っていこう、そして、市としてとにかく一体感を持って、とにかくこの危機を乗り切ろうとは思います。ただ、今回本当に議会にも苦しい選択をお願いし、そして議会でも議決していただきました。やはりこれは私はやっていかなければならないというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今日の質問ですか、あの11億6千万円とか、臨時的な財政支出がありますけれども、これも私は小泉構造改革を支持するものじゃありませんけれども、構造改革と言ってきたけれども、あまりにも国民の暮らしが苦しいということで、それをちょっと棚に上げて、今資金を投入していますよね、そういうことはやっぱりあり得ると思うのです。やっぱりそこへ住んでいる市民が苦しくて納められないということになれば、それはもう決まった条例であっても変えたり、あるいは新しい条例をつくったりというのはあるわけでしょう、議会では。そういう点で、まだ平成29年度までに余裕がありますので、それをぜひやるべきじゃないかと考えるんです。どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 緒方建設整備部長。



◎建設整備部長(緒方和人君) 先の議会でも申し上げておりますけども、実は値上げを半年間延長しておりますけども、4月まで猶予期間を設けておりますけども、半年間でそのままいった場合に、企業会計、特別会計でそれぞれ1千万円ずつ、2千万円の減収ということを御説明したと思いますけども、これをまたさらに再延長するということになれば、大幅な減収となりますので、経営に大きく影響を与えることになります。そういうことで、独立採算に向けて今進めておりますので、これ以上の減収はちょっと厳しいものがありますので、御理解をよろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 数字上では、確かに今言われるようになるとはそれはわかるのですけれども、やっぱりまず住民の生活が第一だと思うのです。これは事あるごとに市長も強調されております。ですから、執行部のほうから示された夫婦、子ども3人、小学生の場合におけるモデル世帯の負担を見てみますと、まあ、これは国見とか瑞穂とか、千々石なんか一番引き上げ率が高いわけですけども、年間にすると七、八千円ぐらいになるわけです、増がです。これ非常にやっぱり大きな数字です。一挙に2割も引き上げるような私は料金はないと思うのです。今回は3年かけてですけれども、2割引き上げるというふうなことですから、ここはぜひ私は工夫をしてやるべきだと考えます。何でもかんでも法律で決まっているからできませんできませんじゃあ、そりゃあ市民の暮らしは成り立たないと私は思います。ぜひその辺を再度検討してもらいたいと考えます。

 次に移ります。次は、長崎国体に関連する問題です。

 最初に断っておきますけれども、私は長崎国体そのものに反対しているものではありません。先程から前田議員とか教育長、市長がそれぞれ国体の思い出を述べられておりましたが、私も国体の時は、前回は小学校の6年生でした。諫早の運動公園の並み木はメタセコイヤと言って、中国から持ってきた生きた化石なのだという話を聞いた覚えがあります。また、国体の歌を、小学校ですから笛ですね、あれで一生懸命練習して、運動会で演奏した覚えがあります。決して国体が嫌いなわけじゃありません。

 私は、雲仙市の取り組みについて、長崎国体の開催基本構想にもはっきりと書いてあります、3つの視点というのがありまして、文化・スポーツ融合国体、県民総参加国体、コンパクト国体というふうに、3つの視点が書いてあります。その中のコンパクト国体、ここにはまた詳しい説明がありまして、国体改革の理念に沿った簡素効率化を念頭に置いて、創意工夫を凝らすというふうに、その意味がまた説いてあります。私はやっぱりこういう立場で雲仙市はこの国体に取り組むべきではないかと思います。

 具体的に言うならば、サッカー少年男子の会場として、新たにサッカー場兼陸上競技場はつくらず、他の市や町の施設を利用することや、競技日程の調整で対応するべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。

 また、施設を作った場合の年間の維持費はどれぐらいになるのか、具体的な利用方法や考えられているイベント、そして年間どのような頻度で使われるのかなどについて、今の時点での考えをお尋ねしたいと思います。

 また、島原市には立派な、これは第二種の競技場らしいですけども、天然芝のサッカー場と全天候型トラックを擁した競技場がありますが、ここの施設の調査などはしたのであれば、それを見ての感想であるとかお尋ねしたいと思います。

 また、当然予定地になっております既存の国見町にある遊学の里サッカー場及び県立百花台公園のサッカー場などの整備も当然必要だと思いますが、その整備費はどうなるのでしょうか、答弁を求めます。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 雲仙市で開催をする国体サッカー競技の他市の施設を使用してできないかという質問と、競技日程の調整ができないかという質問でございますが、国体は議員も御承知のように、雲仙市のみならず全県下でそれぞれ種目競技が決定され、競技会場、試合日程とも現在決定しております。そして、中央競技団体の視察もほぼ終了しておりますので、どちらも変更は不可能かというふうに思います。

 次に、施設の年間維持費についての御質問でございますが、現在雲仙市の陸上競技場につきましては、基本設計を発注している段階でございますので、現時点で規模等が決まっておりませんので、年間維持費の算出はできませんので御了承をください。なお、議員から質問がありました島原市の陸上競技場につきましては、年間維持費等について問い合わせをいたしました。その結果、1,160万円という経費がかかっているということでございました。これは、普通の施設と若干違いますのが、西海市とかもあるのですが、ここにはフィールド内の芝があるのです。これが二種の要件になるのですが、この芝に冬芝を整備しているものですから、その維持費で若干高くなっているというふうに聞いております。

 次に、雲仙市で計画しております陸上競技場の施設の利用につきましては、前田議員のほうにも答えをさせていただきましたが、単に国体競技のみの利用ではなく、市民すべての子どもからお年寄りまでが、総合的な健康づくりの拠点施設としての活用を考えております。

 次に、あと2つの会場になっておりますサッカー会場です。遊学の里及び百花台公園のサッカー場の整備についての御質問でございますが、昨年10月に視察が終了しております。中央競技団体の指摘事項に従い、今後遊学の里サッカー場につきましては、市及び指定管理者、それから百花台公園サッカー場では、県がそれぞれ整備をいたすふうに考えています。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今、最初に教育長が言われました、変更は不可能だという話です。3月の議会では、市長は私の質問に対して、とりあえずその基本設計だけは進めるけれども、まだ話し合う余地があるというような答弁でした。いつの間にそう決まったのですか。やっぱり、常に財政が厳しいということを強調しながら、先程前田議員の答弁に対して、補助金は考えずに、雲仙市は何か自分のほうから手を挙げたみたいですけど。えらいこっちのほうでは太っ腹で、こっちは非常に渋いと、厳しいという感じがするのですけども、どうですか。決まったことについていつ決まったのかまず教えてください。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 議員が質問されているのは、他の市町村の施設を利用できないのかという質問だったのですね、それについては、日程が決定しておりますので、施設も決定しておりますので、それは無理ですという答弁をさせていただきました。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 日程が決まっていると言われましたけども、これから5年先ですよね、国体というのはそんなに厳しいものなのですか。開催するその市町村が金がなくて困っているのに、5年も前から決めてもう変更できないというのですか、そんなことをやってて、何のための国体かと私は思います。前、教育委員会からもらった資料を私見てみたのですけど、雲仙市と島原市がサッカーの会場になっています。少年男子は雲仙市だけですけども、これ見てみても、まあ島原市は4つ会場があるわけです。雲仙市で例えば今度新しくもしできたとしたら、そこでは、ただ1回戦と2回戦、6試合だけやるような日程なのです、これを見ると。そして、島原と雲仙市のそのコートを見てみると空きとかあるのです。これ見る限りはです。だから、例えば雲仙市でやる、新しい会場を使わないで、島原のほうでやってもらうとか、1日に3試合を4試合にするとかすれば、十分対応できるだけの私は余裕があると思うんです。そういうことを考えないで、初めから、先程言いましたけども、長崎県からどうするか尋ねられた時に、うちではサッカーと剣道とバレーとバトミントンをやりますと手を挙げたわけでしょう。よくそういうことができるなと思うのですけど、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 若干上田議員と私どもが、私も含めてでしょうが、サッカーをやっていたころと違いまして、今は選手の層も違っております。現在は、国体のサッカー競技につきましては、高校1年生が主体のサッカー競技になっておりまして、子どもたちの身体的なことを捉えて、1日の試合日数も決まっておりまして、そのように頻繁に子どものする競技日程になっていないというのもまずあります。

 それから、グラウンドの使用につきましても、原則すべてが芝生のグラウンド、あるいは天然芝のグラウンドで開催するというふうになっております。そのようなことで、1日の試合の数も限定されているようです。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 詳しいことはわかりませんが、もらったこれでいけば、試合の数も増やさないで、その場所を若干雲仙でやる、島原でやるとかすれば、十分に対応できると私は思うのです。それぐらいの工夫は私は必要だと思います。以前聞いた時に、とにかく雲仙市が、島原には4つの会場があるから、雲仙市で3つを必ずつくらなくちゃいけないというような答弁があったのです。もうそれ以外は、2会場以外ではできないような答弁があったのですけども、いろいろ見てみますと、ちょっとすみません、分散すると選手に負担がかかって問題があるかのような答弁があったのですね、3月だったか12月だったか。しかし、平成20年の大分から始まって、平成27年の和歌山までちょっとインターネットで見てみたのです。そしたら、いろんな場所で、まあいろんなやり方があるのですね、大きな町では、例えば今年ある新潟では、新潟市に4つの会場があると。そこで少年男子はすべてやるとかです。しかし、山口県では、山口市の2会場と山陽小野田市の2会場を使うとか、東京なんかはいっぱいありそうですけど、4つに分かれているのです。文京区、北区、府中市、調布市、市長も東京におられたそうですから、多分町の配置なんかよく御存知だと思いますけども、文京区、北区というのはもう都心です。府中市、調布市というのは郊外です。島原と諫早よりもずっと遠いと思います。そういうふうなやり方もやっているのに、少なくとも前は分散することはできないというような答弁があったのですけども、それは分散しても構わないわけでしょう。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 基本的に分散というのは、議員が言われているのが、例えば成年男子、それから女子、それから少年男子という3種目のサッカー競技があるわけですが、それをそれぞれ分断を今回されて、会場地については島原市が成年男子、それから女子が島原で開催をされるわけです。少年男子が雲仙市で開催をします。そういうことも分散というふうに捉えていらっしゃるのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) いや、少年男子の中での分散開催です。東京で言ったのは少年男子だけです。成年男子はまた別の所でやるし、女子は別の所でやると、はっきりなっているんです。ですから、何かしらもう決まったかのように、先程は日程のことでしたけども、もう動かせないようなことも言ったり、4年も5年もあるのに何でそこまでかたくしなくちゃいけないのかなと、私は非常に疑問に感じます。

 それと、年間の維持費、基本設計を出したばっかりなので算出できないと言われましたね。しかし、当然そういうのは、ある程度検討した上で、こういう施設を作るから設計をお願いするってするのじゃないのですか。それももし出せないとなるのであれば、あまりにも無責任だと思いますけども、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 先程も言いましたように、施設の概要は現状私どもは捉えて、今基本設計をお願いしようとしているのです。例えば、本部の部屋があります。その部屋の大きさによっても電気代も含めて違うはずなのですね。それと、例えばグラウンドのいろんなピッチサイズの中で、例えば人口芝についてもそれぞれランクがありまして、どのランクの人口芝を敷くかによって年間維持費が違ってきます。だから、安易に現状、今の段階でこのことについて維持費を言えませんという話をしているのです。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) それがおかしいと思うのです。やっぱり検討した上で、こういう規模のこういう質のレベルの競技場をつくろうということで出すわけでしょう。すべて設計業者に白紙委任するわけじゃないのでしょう。それを出さないというのは非常に無責任だと思います。

 あと、島原です。さっきも島原の施設を言いましたけども、先程1,160万円が年間に維持費でかかっていると言われましたが、これはあくまでも運営費ですよね、施設を新しくつくったやつのは一切入ってませんよね、当然。私がもらったのは、平成19年度の決算のをもらったのですけども、その時点で1,299万円かかっていると。これは、サッカー場、陸上競技場と野球場とテニスコートと3つの施設があるということで説明がありました。ですから、雲仙市でこれと同じようにかかるとは思いませんけども、それでもこの半分以上はかかるのじゃないかというふうな気はするのですけども、その辺も検討されてないのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 維持費を上田議員は尋ねていらっしゃるのですよね。(発言する者あり)

 それで、先程言いましたように、箱物も作るわけですよね、スタンドつきのものをつくりますから、その大きさでも電気代を含めて違ってくるので、今の段階でその数字はちょっと言えないというふうに話をさせてもらっています。ただ、類似施設として、島原市の陸上競技場があって、それは1,100万円程度です。それから、西海市の陸上競技場があるのですが、ここも350万円程度だというのは調べてはいます。ただ、その数字を雲仙市のものに当てはめて今答弁はできないということで、御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 施設のことですけども、先程施設の内容について、三種程度の競技場というふうに言われましたよね、その三種程度というのはよくわからないのです。ちょっと本を借りて見たのですけど、陸上競技場には、この本に書いてあるのは、オリンピックなんかあるような施設、一種と二種と三種と四種があると書いてあるのです。だから三種程度というのは、このどれにも入らないような施設なのですか。よくそういう施設をつくれば、陸上競技のクラブが合宿に来たり、サッカーの関係者が合宿に来たりというふうに、これも何回も聞きましたけども、そういうどれにも入らないような中途半端な施設だったら合宿も来ないのじゃないですか、どうですか。まず、どれなのか教えてください。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) あくまでも三種程度でございます。例えば、三種にしたら、認定料が、例えば初年度15万7千円ぐらいかかりまして、その後、継続する場合にも8万円ぐらいのお金がかかります。私が三種程度と言いましたのは、中を人口芝でして、できるだけ維持費もかからないように、またいろいろ多目的に利用できるようにということで、三種程度ということで、できるだけ今後のランニングコストがかからないようにということで考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 経費がかからないよう考えるのは大いに結構なのですけども、何かつくっても利用価値が非常に、まあ作ること自体私はいらないと思っていますけども、非常に中途半端な施設になるのじゃないかという気がします。これ私の感想です。

 国体についてはいろんな意見がありますよね、私が見た、これは熊本日日新聞の記者の意見ということで書いてあったのですけども、「国体は開催県に財政危機を順送りに広げていくたすきリレーだ」というふうにこの人は言っております。もちろんそういう側面ばっかりじゃないと思いますけれども、私は非常にこれを心配します。先程の水道料金とかいろんな住民サービスははっきり言って合併してから下がっています。そして、その施設はどんどん作るでは、これは到底市民の支持は得られないと私は思います。

 次に移ります。ちょっと待ってくださいね。次は、市庁舎建設についてです。

 平成19年7月に、市庁舎建設市民懇話会をつくり、論議を始めてほぼ2年が経過します。私は、以前その審議状況を公表すべきだと要求しましたが、今市のホームページに概要が発表されています。議事録ではなくて概要なので、詳しいことはわかりませんが、一歩前進だと思っていました。しかし、その後この懇話会は7回まで開催されているそうですが、4回までは、公表というかホームページに載っているのです。しかし、5回、6回、7回と、これは一切発表されておりません。一体なぜでしょうか。情報の公開と共有が地方自治のかなめだと言われます。私も同感です。なぜこのように大事な問題を隠すのでしょうか、答弁を求めます。

 また、11月には市長選挙、そして市議会議員選挙が行われます。昨日も市長のマニフェストの話が話題になっておりましたが、この市庁舎問題の結論はいつまでに市長は出すつもりでしょうか、答弁を求めます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 庁舎建設市民懇話会の会議の概要の一部しか掲載されていないのはなぜかとの御質問でございます。庁舎建設市民懇話会については、委員が誰にも気がねなく自由な発言ができるよう非公開で開催していることから、会議の概要として協議項目や協議のための条件設定等の資料について公表しているもので、具体的な意見等は公表しないこととしております。

 なお、御指摘の5回以降の会議については、4回までの意見内容の確認や再検討などがなされ、資料そのものに具体的な意見等が記されていることなどから公表を控えているものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 懇話会での新庁舎を建設するメリット、デメリットについての議論がなされております。今後は、市民が求めます庁舎の機能という面から、より深く協議を進めていくとの報告を受けております。さまざまな要因が複雑に絡む大きな課題に対し、慎重な審議がなされているものと私は信じております。

 また、結論はいつまでに出すつもりかとの御質問でございますが、雲仙市にとりまして庁舎の整備は重要な課題でございます。今後庁舎建設市民懇話会からの御意見はもとより、より多く幅広い御意見をいただきながら、さまざまな視点に立ってじっくりと検討を重ね、慎重に判断しなければならないと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 市民懇話会の5回、6回、7回については、具体的な意見があるから公表してないのだと言われましたけども、別に名前を伏せて出すというのは構わないのじゃないですか。そして、この懇話会が、あくまでもこれは諮問機関ですよね、この懇話会が結論を出すわけじゃないわけですから、それでもやっぱり私はもっとこう、まあ問題がないような公開の仕方を考えてやるべきじゃないかと思うのですけど、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 市民懇話会につきましては、設置をした当時から、庁舎の問題について協議をしてきたわけでございますけども、その諮問機関でございます。市の諮問機関として協議を重ねているわけでございます。よって、この運営内容について、情報公開条例に基づいて非公開ということで処理をしているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) いや、よくわからないのですけども、名前を伏せてでもホームページに出せないのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 今の御意見でございますけども、実際名前を伏せて出すということが、果たして妥当なのかどうか、そこら辺を判断をいたしまして非公開ということでしております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 市民懇話会ができた時の最初のその会合の中の市長のあいさつというのが、これ見たのですけども、そこでも言われているのですね、これは平成19年7月12日、今から2年前です。市長のあいさつの中で、「本年2月に策定した雲仙市中期財政計画では、今後大変厳しい財政運営を迫られるとの見通しになっている。」という文章がありまして、これも市長のよく使われる言葉ですが、「選択と集中、すなわち事業の峻別と取捨選択を行うとともに」云々とあります。この2年前の時点でも非常に厳しい財政運営が迫られていたわけですが、また、去年の秋からより一層厳しい財政運営を迫られるような状況になったんではないかと考えますけれども、この間のそういう世界的な経済情勢の変化、雲仙市を取り巻く情勢の変化については、市長はどのようにお考えですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) それは、合併してから三位一体の改革もございましたし、またおっしゃるとおりいろいろと経済的な問題もございます。しかしながら、そのことによって、この審議会が左右されてはいけないと思っておりますし、やはり将来にわたってのいろんな御意見を踏まえながら、いろいろと議論を重ねていただいて結論を出さなければならないというふうに思っておりますし、審議会の結論がすべて決定するわけではございません。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 情勢に左右されてはならないと言われましたけども、当然やっぱり雲仙市は雲仙市だけで存在しているわけじゃないわけですから、日本の中の雲仙市ですから、当然金がなかったら節約する、金があったら使うと、そういう情勢に左右されるのが当然じゃないですか。それを無視して、金がないけどもつくりますということはできないわけでしょう。今のテレビでよく出る大阪の橋下知事ですか、前私テレビで見てましたら、大阪の府庁舎は築80年と言ってましたけども、そんな古い庁舎をよく使ったなというふうに思って聞いたんですけど、それがあったり、あるいは諫早、今庁舎の建設が進んでいますけども、ここは建設後48年経過、これは今年ですから、48年経過していると書いてありますけども、どの市町村もやっぱりかなり節約してやってるのだというふうに思います。

 雲仙市のこの吾妻のこの庁舎は、平成元年というふうに聞きました。ですから、まだ20年ちょっとです。雲仙市にあるいろんな庁舎も、まあ古い所もありますけども、一応庁舎はありますし、確かに分散して不便なところはあるかもしれませんけれども、やっぱりそこは私はある程度の不便さというのは工夫で、今ITも発達していますし、工夫で乗り切れるのじゃないかと思うのですけど。ですから、ここに増築をするとか、あるいはそういう分散した庁舎をうまく使うとかいうことを、私は考えるべきではないかと思います。ここは市長とかなり違うところじゃないかと思うのですけど、そういう意見も実際いってかなりあります。市長、そういう話を聞かれたことないですか、いろんな座談会とかでは。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) この議会でもさまざまなお立場からさまざまな御意見をいただいております。当然上田議員とまた違った御意見もありました。ですから、それらについては議会でしっかりと議論してまいりました。ただ、まだ結論には至っておりません。ですから、やはり広く市民の方々にもお聞きし、またいろんな審議会の御意見も重ねながら、やはり結論に対しては責任を持ちたいというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 先程から答弁を聞いておりますと、もちろんこれから11月までもう5カ月しかありませんので、それまでに結論を出すということではないようですね。じっくり議論して決めていきたいということですから、これはやっぱり懇話会でもちろん大いに議論してもらって結構なのですけども、他でもいろんな形でやっぱりこの問題で論議するような場を作る必要があるのじゃないかと思います。

 次に移ります。最後ですが、公用車の問題です。ここで言う公用車というのは、市長、副市長、議長などが使用している黒塗りの乗用車です。今3台あって、それが使われているというふうに聞いておりますが、これはやっぱり3台必要なのでしょうか。合併前は、各町にたしか、たしかって私も全部が全部知りませんけども、1台あって、それを市長とかあるいは助役と収入役が使っていたのじゃないかというふうに思うのですけれども、やっぱり3台必要なのでしょうか、御意見を聞かせてください。

 それと、1年間のこの今言った公用車、この稼動時間、利用実態、年間維持費、これはどれぐらいになるかお尋ねします。



○議長(酒井八洲仁君) 境川総務部長。



◎総務部長(境川秀生君) それでは、市長等が使用する公用車に関する御質問にお答えをいたします。

 まず、市長公用車でございますが、平成20年度の年間稼動時間、これにつきましては1,163.5時間、日数にして242日の実績となっております。また、副市長用の公用車につきましては、同じく平成20年度で789時間、日数にして177日の稼動実績でございます。

 これらの公用車の必要性につきましては、市長及び2名の副市長、合わせて3名の公務出席のため、現在2台の公用車を使用しているところでございます。御承知のように、市長、副市長の出張に関しましては、土曜日、日曜日などの休日を問わず、年間を通じて会議や各種行事など、さまざまな公務で市内外へ出向いており、その頻度は極めて高い状況でございます。

 また、副市長の使用につきましては、重複する時間帯が出た場合、共有の公用車を使用する場合も少なくございません。さらに、長距離走行する場合も多いことから、出張のない時には安全管理のため常に点検整備等を行っており、故障や修繕の必要がある場合も発生しますことから、1台の公用車で3名の出張を賄うということ自体は調整自体が大変困難であるというふうに考えております。また、他の公用車を使用するということに関しましても、各部署の職員の使用について現有の車両台数では不足を生じている場合もありますので、現状から判断いたしますと、市長及び副市長の専用公用車の必要性は極めて高いと考えております。

 次に、年間維持費につきましては、市長用、副市長用公用車2台分の車検費用及び自動車損害保険料と総額でございますけども、平成19年度において51万7,393円、平成20年度においては7万5,450円でございます。(「7万円」と言う者あり)そうです。それから、油代等につきましては、他の公用車も一緒にしておりますので、この2台の公用車だけの油代というのは出ておりませんので、御理解をいただきたいというように思います。



○議長(酒井八洲仁君) 力野議会事務局長。



◎議会事務局長(力野和久君) 高い所から失礼します。上田篤議員の御質問にお答えします。

 現在、議会で利用しております車両の平成20年度の年間稼動時間は560時間、日数にして97日間の実績となっております。

 公用車の必要性につきましては、先程もありましたように、議長及び議長代理出席の議員等の公務出席のために使用しておりますが、年間の業務日数から換算しまして、平成20年度で2.5日に1回の割合で運行している状況であります。このような状況の中で、使用の頻度は高く、廃止または共有とすることによって、業務の遂行に支障を来たすというような感じになります。こういうことから、議会としては専用車としては必要であると考えております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) これで、6番、上田篤議員の一般質問を終わります。

───────────────



○議長(酒井八洲仁君) 本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は、明日10日定刻より開きます。

 本日はこれにて散会といたします。大変お疲れさまでした。

=午後4時05分 散会=