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長崎県 雲仙市

平成 21年 第1回定例会(3月) 03月09日−06号




平成 21年 第1回定例会(3月) − 03月09日−06号









平成 21年 第1回定例会(3月)


出席議員(28名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  佐 藤  靖 弘  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      27番  石 田  ? 春  君
29番  元 村  康 一  君      30番  酒 井  八洲仁  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           小 川 龍 二 君
       市民生活部長         今 崎 正 敏 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  辻 政 実 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         島 田 英 俊 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         東 信 一 郎 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       瑞穂総合支所長        酒 井 忠 信 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        中 村 美 恵 子 君
       南串山総合支所長       富 永 篤 君
       監査事務局長         本 多 周 太 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             境 川 秀 生 君
       次長             力 野 和 久 君
       係長             本 田 理 恵 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君

平成21年3月9日(月)議事日程

議事日程 第6号

┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │件          名          │備  考  │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │      │議案第9号の訂正について          │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│2   │議案第2号 │長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共 │      │
│    │      │団体の数の増加及び規約の変更について    │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│3   │議案第3号 │長崎県市町村公平委員会の共同設置について  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│4   │議案第4号 │雲仙市人事行政の運営等の状況の公表に関する │      │
│    │      │条例の一部を改正する条例について      │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│5   │議案第5号 │雲仙市職員の自己啓発等休業に関する条例の制 │      │
│    │      │定について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│6   │議案第6号 │雲仙市収入印紙及び長崎県証紙購買基金条例の │      │
│    │      │制定について                │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│7   │議案第7号 │地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を │      │
│    │      │改正する法律の施行及び勤務時間の変更に伴う │      │
│    │      │関係条例の整備に関する条例の制定について  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│8   │議案第8号 │雲仙市役所部設置条例等の一部を改正する条例 │      │
│    │      │の制定について               │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│9   │議案第9号 │雲仙市国民健康保険条例の一部を改正する条例 │      │
│    │      │について                  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│10  │議案第10号│雲仙市水道事業給水条例の一部を改正する条例 │      │
│    │      │について                  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│11  │議案第11号│雲仙市社会体育施設の設置及び管理に関する条 │      │
│    │      │例の一部を改正する条例について       │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│12  │議案第13号│平成20年度雲仙市一般会計補正予算(第11号)│      │
│    │      │案について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│13  │議案第14号│平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計補正│      │
│    │      │予算(第1号)案について          │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│14  │議案第15号│平成20年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正 │      │
│    │      │予算(第3号)案について          │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│15  │議案第16号│平成20年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算│      │
│    │      │(第2号)案について            │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│16  │議案第17号│平成20年度雲仙市水道事業会計補正予算(第3│      │
│    │      │号)案について               │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│17  │議案第18号│平成21年度雲仙市一般会計予算案について  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│18  │議案第19号│平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計予算 │      │
│    │      │案について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│19  │議案第20号│平成21年度雲仙市老人保健特別会計予算案に │      │
│    │      │ついて                   │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│20  │議案第21号│平成21年度雲仙市後期高齢者医療特別会計予 │      │
│    │      │算案について                │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│21  │議案第22号│平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計予算 │      │
│    │      │案について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│22  │議案第23号│平成21年度雲仙市下水道事業特別会計予算案 │      │
│    │      │について                  │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│23  │議案第24号│平成21年度雲仙市と畜場特別会計予算案につ │      │
│    │      │いて                    │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│24  │議案第25号│平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計予算 │      │
│    │      │案について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│25  │議案第26号│平成21年度雲仙市温泉浴場事業特別会計予算 │      │
│    │      │案について                 │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│26  │議案第27号│平成21年度雲仙市水道事業会計予算案につい │      │
│    │      │て                     │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│27  │議案第28号│損害賠償の額の決定及び和解について     │      │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│28  │議案第30号│平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第1号)│      │
│    │      │案について                 │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘



=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。議事日程第6号により本日の会議を開きます。

───────────────



△日程第1.議案第9号の訂正について



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、議案第9号の訂正についてを議題とします。

 市民生活部長より説明を求めます。今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) おはようございます。提出議案第9号の別紙及び参考資料の中に誤りがございましたので、訂正をお願いしたいと思います。

 お手元に正誤表を配付いたしておりますが、訂正をお願いいたすものは、提出議案集の雲仙市国民健康保険条例の一部を改正する条例案についての28ページ、別紙雲仙市国民健康保険条例の一部を改正する条例案になりますのでお開きください。訂正箇所は正誤表に記載しておりますとおり、「小規模住宅型児童養育事業」とありますが、正しくは「小規模住居型児童養育事業」でございます。

 続きまして、提出議案参考資料その1の28ページ、雲仙市国民健康保険条例新旧対照表をお開きください。訂正箇所は正誤表に記載しておりますとおり、「小規模住宅型児童養育事業」とありますが、正しくは「小規模住居型児童養育事業」でございます。訂正してお詫び申し上げます。申しわけございませんでした。



○議長(酒井八洲仁君) よろしいですか。(「はい」と言う者あり)

 お諮りいたします。議案第9号の訂正については、許可することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、議案第9号の訂正については許可することに決定しました。

───────────────



△日程第2.議案第2号



△日程第3.議案第3号



△日程第4.議案第4号



△日程第5.議案第5号



△日程第6.議案第6号



△日程第7.議案第7号



△日程第8.議案第8号



△日程第9.議案第9号



△日程第10.議案第10号



△日程第11.議案第11号



△日程第12.議案第13号



△日程第13.議案第14号



△日程第14.議案第15号



△日程第15.議案第16号



△日程第16.議案第17号



△日程第17.議案第18号



△日程第18.議案第19号



△日程第19.議案第20号



△日程第20.議案第21号



△日程第21.議案第22号



△日程第22.議案第23号



△日程第23.議案第24号



△日程第24.議案第25号



△日程第25.議案第26号



△日程第26.議案第27号



△日程第27.議案第28号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第2、議案第2号から日程第27、議案第28号までの26件を一括議題とします。

 これより質疑を行います。

 ここで議長からお願いを申し上げます。今回の質疑通告は15名の議員から72項目の通告があっております。相当の時間を要することと考えられますので、質疑、答弁ともに簡明にお願いします。

 なお、質疑ですので、意見、要望は差し控えるようにお願いいたします。意見、要望があった場合は、議長において注意をいたします。

 日程第2、議案第2号長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更についてから、日程第7、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の施行及び勤務時間の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてまでの6件については、質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第8、議案第8号雲仙市役所部設置条例等の一部を改正する条例の制定について、質疑の通告があっておりますので発言を許したいと思います。まず、8番、吉田美和子議員の質疑を許します。吉田美和子議員。



◆8番(吉田美和子君) 平成21年4月から組織再編される市民生活部において、市民窓口課、市民安全課の人数体制はどのように考えておられるでしょうか。また、収納推進課において徴収員が2名から4名に増員とのことでありますが、増員せざるを得なかった理由とは何でしょうか、お尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 組織につきましては、市民の皆様にわかりやすく利用しやすい、そしてまた行政に求められるニーズに的確に対応できる窓口ということを念頭に、改善に努力をしているところでございます。

 お尋ねの市民窓口課につきましては、現市民課のうち住民票や印鑑証明など市民が最も利用されるサービスを担当いたします戸籍班、それから市内各地域の自治会を担当いたします市民生活班と国民健康保険、長寿医療及び国民年金を担当いたします保険年金課を統合いたしまして市民窓口課とし、窓口を一本化しようとするものでございます。構成につきましては、課長以下18名体制で取り組む予定でございます。

 次に、市民安全課につきましては、悪徳商法等に対応するための消費生活行政を担当いたします市民生活班の一部と、市民安全班が担当いたします消防防災といった市民の生命、財産の危機管理を充実強化するため、新たに課として設置をしようとするものでございまして、課長以下6名の体制で取り組む予定でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 徴収嘱託職員の2名から4名に増員した理由についてお答えいたします。

 厳しい経済情勢の中、市税等の滞納者は増加傾向にあり、市といたしましても一体的に対応に当たるため、市内全滞納者の臨戸徴収を行うべく、現在2名の徴収嘱託職員を4名に増員し、納税相談を中心に徴収率の向上を目指してまいります。あわせて各総合支所も一体的に実施しておりました臨戸徴収につきましては、平成21年度から後期高齢者保険料に係る滞納も収納推進課に集約する予定としております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 吉田美和子議員。



◆8番(吉田美和子君) 市民窓口課、それから市民安全課の人数体制はわかりました。収納推進課の税徴収員の仕事内容というか、そういうのもまずわかりましたけども、この方々は嘱託職員であろうと思われますけども、採用方法はどのようにされるのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 現在、2名の方につきましては、税の経験者がお一人と、あとは公募いたしましたお一人でございます。あと増員の2名につきましては、現在まだ決定はいたしておりませんが、税の経験者についてお願いをいたしております。もう一方につきましては、面接等を行いまして採用はさせていただいておりますが、主に税の徴収に当たりますことから、これにつきましては識見とか、そういうものについては一定の面接の中で判断をさせていただいて、採用を決定していきたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 吉田美和子議員。



◆8番(吉田美和子君) ということは、まだ採用決定はされてないということなのですね。これからということですね。では報酬といいますか、それもお聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 報酬につきましては、まず専門性ということで、そういう経験者の方につきましては16万円を予定いたしております。それで、経験者でない方につきましては15万3,600円を予定いたしております。



○議長(酒井八洲仁君) これで8番、吉田美和子議員の質疑を終わります。

 次に、17番、柴田安宣議員の質疑を許します。柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 17番、柴田です。同じ議案第8号ですけども、市民福祉部の移転についてということで、愛野総合支所の窓口業務は、交通の利便性があるということで、愛野町以外の人たちが住民票や、それぞれの証明等を、住民の利用度の30%を超える来客者で非常に喜ばれている状況でございますけれども、今回千々石のほうに移られた理由というのは、概略聞いてはおりますけれども、その理由と、経費はどれぐらいかかるのか。それと、その空いた分の利用というのは、どういうふうに考えておられるか、そのことについて説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 愛野にございます福祉事務所の移転に至った経緯等についての御質問でございますが、妊婦を含みます母子の健康管理から乳幼児健診、予防接種、保育所及び幼稚園といった小学校就学前の子どもに関するすべての事業、あるいは相談窓口など一貫した子育て支援体制を構築するために、来年度から市民福祉部の中に子ども支援課を創設したいというふうに考えているところでございます。

 さらに、事務所を教育委員会と同一庁舎内に置くことによりまして、子育てに関する相談者の利便性を向上させるとともに、子育て、福祉、それから教育がより密接に連携し、市民に対するサービスが一体的に展開できるものというふうに考えているところでございます。

 経費につきましては、まだはっきりした部分がわかっておりません。後ほど資料で提示をさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) あと何名ぐらいの異動になるのか。空いた分の利用度はどういうふうに考えておられるかということを説明できればお願いしたいのですけども。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 移動につきましては、現在、愛野庁舎の1階、2階の福祉事務所全部が移動いたします。愛野総合支所の2階の利用計画でございますけども、2階にございます産業建設課を1階へ移設。それから、支所業務がワンフロアでできるということになります。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 人数が何人くらいかは、まだ聞いていないのですけど。それはいいとしても、愛野の議会の議場があった所に上水道、下水道の部署が入っておられるわけですね。あれが非常に手狭で、いつも窮屈で会議もされないという状況であるわけですから、あの人たちがあのままの状況では、スムーズな仕事自体も窮屈なような気がするものですから、そこら辺を考慮して、上の完全に空いてしまう分に関しては、そういう利用をされたらどうなのかなという気がしたものですから、それについては今後対応されれば、そういうふうな考え方で臨んでいただければなと思いますから、ひとつよろしく。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 別館の旧愛野議場で執務をいたしております水道課、または下水道課の移設に関しまして、手狭な事務環境の改善を図ってはどうかという、大変ありがたい御提案でございますけども、御承知のとおり、水道事業と下水道事業につきましては、工事の施工など非常に密接に関係している部分がございます。二つの課が離れることで、新たなデメリットが発生するのではないかというふうに考えてもおります。愛野庁舎内には、大会議室もございませんので、この利活用につきましては、今後しばらく検討させていただきたいというふうに考えております。

 それから、先程の移転に関する経費でございますけども、大体80万円程度かかるのではないかというふうに試算をしております。それから、人数につきましては40名ということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第9、雲仙市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、質疑の通告があっておりますので、発言を許したいと思います。15番、佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) ただ今、今崎市民生活部長から訂正のあった、改正案の中の第4条中、小規模住居型児童養育事業についてお尋ねしておりました。児童福祉法の一部改正により、措置に係る児童の委託先である養育者の住居において、五、六名の要保護児童を養育し、委託児童の自立を支援することを目的として行う国の事業であり、平成21年4月1日から創設されるものと、担当課との聞き取り時の話し合いにより理解しております。

 そこで、この事業を雲仙市内で養育を希望される方があるのかどうか、見通しはどうなのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 雲仙市内に希望者がいないのかということでございますけど、これは県のほうに確認しましたところ、今のところまだないということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 佐藤靖弘議員、いいですね。(「はい」と言う者あり)これで質疑を終わります。

 日程第10、議案第10号雲仙市水道事業給水条例の一部を改正する条例について、質疑の通告があっておりますので発言を許します。

 まず初めに、20番、福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 水道料金がやっと改正されるわけですけども、1m3当たり126円が出た根拠、伺うところによると企業会計が成り立つ料金だということなのですけども、何で126円なのか。120円ではどれだけ赤字が出るのか。その辺のところをもっと詳しく説明をいただきたい。110円の場合はどうなるのか。それはきちんと検証されたのか。私どもが市民に対して説明する時に、そういうことげなというふうな話ではできませんので、きちっとした説明をお願いをします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 当初、我々のほうの担当課も120円とか125円、126円、いろいろそういうことを検討した経過はあります。ただ基本料金の設定については、過去の財政状況を分析した中で、基本料金に配布する費用を決定するなど、細かい分析が必要となったために、それをもとに専門のコンサルへ業務委託をして指導をうかがった。その中で126円という数字が出てきたということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) それと、この調整期間、上がる方は平成24年3月分までできちっと126円に全体がなるということなのですけども、私が平成20年12月2日に一般質問の時にお願いをしておった、3年では短か過ぎると、簡易水道の国庫補助がなくなる平成28年度まで延長できないかというお願いを私がしました。それに対する部長の答弁です。今後におきまして、まずもって建設常任委員会で十分説明を申し上げまして、その資料が議員の皆さんにしっかり理解していただくための資料づくり、それからまだまだ時間がございますので、いろんな機会を捉えまして調整していくという答弁で、私は質問を終わったのですけども、建設常任委員会でどれだけの議論がなされ調整がされ、委員会の皆さんは3年間で調整することを納得なさったのでしょうかどうか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) まず結論から申し上げますと、一応経過措置期間の延長につきましては、議員もそういうお話があったわけでございますけど、期間を延長することによって、料金格差の期間も延びるということから、3年ということにさせていただきました。特に水道事業会計として、早い段階で正常経営を目指すということで、1日でも早く水道料金を統一という観点から、2年半の経過措置を設けて調整をすると、こういうふうになりました。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 担当副市長にお尋ねをしますが、企業会計、水道事業、これは例えば一定の期間は赤字でも十分財政調整基金を持っているし、そういう予算は絶対に組めないのか。それはそれで市民のために多少赤字予算でも計上できるのか、その辺のところをお尋ねします。



○議長(酒井八洲仁君) 吉田副市長。



◎副市長(吉田博幸君) ただ今の質問につきましては、今後研究をしていきたいというふうに思います。長崎市でも1回入れて、まだそれは一般会計から入れますけれども、またそれについては戻すというようなやり方で調整をしていらっしゃるということもありますし、またどういった方向があるか研究はしてみたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで福田大東議員の質疑を終わります。

 次に、12番、前川治議員の質疑を許します。前川治議員。



◆12番(前川治君) この議案第10号は、水道料金の統一を図ろうとするものでございます。水道料金の統一を図るために、料金が上がる使用者に対して、その緩和策として3年間と猶予を設けて料金の調整をするというものでございます。この調整期間中の3年間、この間は上がる人だけが3年間で調整するわけでありますので、当然歳入不足、あるいは収入不足が生じると思います。その総額がどれくらいになるのかという、その1点と、その不足額に対しましての補てん、手当、これ基金等がないようでありますので、どのような手当をされるのか。何も方法がなければ一般会計からということになろうと思うのですが、他に何か手当を考えていらっしゃるのかどうか、2点についてお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) まず、経過措置期間内の平成21年10月分から平成22年3月分までの半年間、新料金を適用し、料金が上がる使用者に対して、半年間据え置きし、旧料金を適用することにしておりますので、減収の要素のみということになります。その結果、議員仰せのとおり、平成21年度の半年間の減収見込み額は、概算で試算を行ったところ、水道会計及び簡易水道事業特別会計でそれぞれ約1千万円程度の減収になると予測をしております。

 従いまして、収入不足を補うには、なかなか難しいものがございますので、料金収入の増を図る企業努力等を行い、先程副市長の答弁もございましたように、どのような収入補てん対策があるのか、十分見きわめをしていかなければいけないと思います。今のところは財源の補てんという面では、そういう一般会計補助ということも考え合わせていかなくてはいけないのではなかろうかと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) できましたら3年間の総額を知りたかったのですけど、これが条例ですから、予算ではないわけですから、3年間は言えたのではないかと思うのですけども、平成21年度に限ってはそれぞれ1千万円と。それぞれ特別会計、あるいは企業会計で努力をされて、切り詰められて、何とか1千万円に足りなくても、何とか努力をしているよということはわかります。どうしても足りない場合は、一般会計から簡易水道の場合は繰り入れ、企業会計の場合は一般会計から補助という形になるのかなとは思います。そうせざるを得ないのかなと思いますけど、先程の質疑を聞いていますと、吉田副市長が一般会計から補助を出して、またそれを将来は返すことも考えていくような答弁でありましたけども、繰り入れられたものは、またできると思うのですけども、補助で出したものは、果たしてそういうことが可能なのでしょうかね。



○議長(酒井八洲仁君) 吉田副市長。



◎副市長(吉田博幸君) 補助で出したとは私も言っておりませんで、繰出金、繰り入れとしていただいて返すという方法をやっておられたことがあるということを伺っておりましたので、そういった方法を検討して、研究してもいいのではないかというふうに私は申し上げたところです。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) 一般会計から繰り入れ、あるいは補助という形でする方法しかないと、私はそう思っておりました。そのとおりに答えられれば、それで終わっていたのですけども、また返すとなれば、簡易水道の場合は繰り入れですからいいと思います。しかし、平成28年度は企業会計に一緒になるのでしょう。その前に、そういうことが果たして可能なのかなと私は思うのです。平成28年とはあと7年ですか。3年間はどうしても補助で出さなければいけないわけですから、あと5年間で返す。返すということになれば、3年間でもかなりの補助額を減らすことができると思うのですけども、それだけの努力が果たしてできるのかなと思います。

 私は、どうしても一般会計から繰り出す、あるいは補助、とにかく一般会計から手当をする以外にないと思っております。その総額は3年間で果たしてどれくらいになるか。平成21年度に限っては、それぞれとおっしゃいましたけども、簡易水道と上水道で1千万円ずつということ、それぞれとおっしゃったのですけども、3年間の総額は果たしてどれくらいなのか、それを知りたい。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 基本的に、これは3分の1ずつ今度上がっていきます。ただ単純に3分の1ずつ上がるからということは、決して計算どおりいかないと思います。今回の一番の減収対策については、どういうことかというのが、議員仰せのとおり、特別会計については一般会計からお願いをする、一般会計繰入金、水道事業会計の企業会計については、補助金等々でお願いするということで申し上げたいと思います。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) これで前川治議員の質疑を終わります。

 続いて、6番、上田篤議員の質疑を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今回のこの雲仙市水道事業給水条例の改正によって、実際に水道料金が下がるところもあれば、上がるところもあるわけですね。この3年間でそれを全部統一するということですけれども、それぞれどれぐらい2年目、3年目、各町ごとにモデルを示してもらって、その増減について説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) まず、水道料金の体系でございますが、現行の水道料金体系は、全地区使用の目的によって区別された用途別料金体系で、専用、共用の種別と一般家庭用、営業用、官公署、学校などの用途に大別され、この区分によって基本料金、超過料金の単価を設定をしております。

 新料金では、口径別料金体系とし、メーター器の口径の大きさで基本料金の単価を設定したいと考えております。また、新料金では、基本料金に含まれる使用水量を5m3と定めておりますので、5m3の場合は全地区で現行より料金が下がるということになります。

 次に、料金の増減が各町ごとにどのように変更になるかとの御質問でございますので、水道料金の増減につきましては、使用水量等により変わってきますので、今回は夫婦と子ども3人の5人家族の場合を例に挙げて説明を申し上げたいと思います。

 まず、メーター器の口径13?、月25m3使用した場合、新料金では3,220円となります。各町ごとに申し上げます。

 国見町では旧料金が2,670円ですので、新料金との差額は550円となります。平成22年3月分までの半年間は旧料金の2,670円、平成22年は差額の3分の1を減額することで2,850円、平成23年度は差額の3分の1を減額することで3,030円となり、平成24年度からは新料金で3,220円となります。

 次に、瑞穂町では旧料金が2,630円でございますので、新料金との差額は590円となります。平成22年3月分までの半年間は旧料金の2,630円、平成22年度は2,820円、平成23年度は3,020円となり、平成24年度からは3,220円となります。

 次に、吾妻町では旧料金が3,720円、愛野町では3,360円ですが、平成21年10月分から新料金の3,220円となります。

 次に、千々石町では旧料金が2,780円ですので、新料金との差額は440円となります。平成22年3月分までの半年間は旧料金の2,630円、平成22年度は2,920円、平成23年度は3,070円となって、平成24年度は3,220円となります。

 次に、小浜町及び南串山町では旧料金が3,150円ですので、新料金との差額は70円となります。平成22年3月分までの半年間は旧料金の3,150円、平成22年度は3,170円、平成23年度は3,190円となり、平成24年度からは新料金の3,220円となるところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今の説明でいきますと、国見、瑞穂、千々石、小浜、南串山が最終的には料金が上がると。そして、吾妻と愛野については料金が下がるということですね。もう一回、そこだけお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) ただ今お答えいたしましたのは、一般的に25t使用した場合ということでございます。そういうことからして、5t、10t、15t、それぞれに使用水量で違ってきますので、一概にどうということは申し上げることはできないと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) ただ夫婦と子ども3人というのをモデルとして示したわけですけども、なかなか全部を比較するのは難しいわけで、2人と3人の場合、25m3というのが平均でいうと使用水量と考えていいのですね。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 大体その辺が平均的な使用ということで提示をしたわけでございます。それと、先程申し上げます、私が国見町の答弁の中で、平成22年度は差額の3分の1ということで言ったのですけど、3分の2の減額ということで、これはずっと段階的な、各町も一緒でございます。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第11、議案第11号雲仙市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、質疑の通告はあっておりませんので質疑を終わります。

 日程第12、議案第13号平成20年度雲仙市一般会計補正予算(第11号)案について、質疑の通告が6名の方からあっておりますので、発言を許します。

 まず初めに、13番、町田義博議員。



◆13番(町田義博君) それでは、36ページです。民間保育所運営費が7千万円減額されております。この減額の理由はどういうものか。

 それから、37ページ、生活保護費の支給費が9,983万3千円減額されております。この減額の理由は何か、そこを先に答えていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) それでは、ただ今の御質問の議案集の36ページでございますけど、3款2項2目の通常保育事業についての御質問にお答えいたします。

 通常保育事業7千万円の減額の原因でございますが、当初予算におきまして前年度の伸び率と同じ約2%の伸びを見込んで、入所児童数1,615人で、年間運営費16億2,462万5千円として計上しておりましたが、実績におきまして入所児童数が90人減の1,525人と見込まれることから、当初予算額の約4%減ということで15億5,462万5千円となり、不用額7千万円を減額するものでございます。

 続けて、同じく37ページのほうでございますけど、3款3項2目の扶助費についての御質問にお答えいたします。

 生活保護費支給事業が9,983万3千円の減額の理由につきましては、生活保護費の実績見込みによるもので、平成20年度当初予算における扶助費の積算につきましては、前々年度からの推移を踏まえ、前年度当初予算に対して7%程度増加するものと見込んでおりましたが、被保護者の死亡や転出等により扶助費の伸びがマイナス8%程度で低く推移したため、不用見込み額を減額するものでございます。

 扶助費の増減の主な内訳といたしましては、生活扶助費では当初予算で1億8,861万1千円を計上しておりましたが、死亡や転出等による保護廃止等により当初の見込みほど世帯数、人員が伸びなかったため、実績見込みにおいて1億6,365万6千円となり、2,495万5千円を減額するものでございます。

 次に、住宅扶助では、当初予算では3,416万4千円計上しておりましたが、支給件数が当初の見込みより年間130件程度増加したため、実績見込みにおいて3,676万2千円となり、259万8千円を増額しようとするものでございます。

 それから、医療扶助については、当初予算で4億7,038万2千円計上しておりましたが、入院及び外来数の減、特に長期入院患者の死亡、退院等により実績見込みにおいて3億9,239万3千円となり、7,798万9千円を減額するものでございます。

 なお、保護者は健康保険の適用がないため、医療費は全額保護費で賄われており、入院1件当たり1カ月で50万円を超えて支払うこともございます。長期入院患者については、本年度上半期で8名の方が死亡により、1名が年金受給開始により廃止となり、1名が症状回復により退院され、合計10名の減少となっております。

 介護扶助では、当初予算で1,338万8千円計上しておりましたが、1人当たりのサービス量の増加により、実績見込みにおいて1,828万9千円となり、490万1千円を増額しようとするものでございます。

 施設事務費におきましては、当初予算で1,463万6千円計上しておりましたが、救護施設の入所者1名が入院後死亡、廃止となり、その後の入所がなかったため、実績見込みにおいて1,092万2千円となり、371万4千円を減額するものでございます。

 以上のこれらの理由によりまして、扶助費全体で9,983万3千円を減額するものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) まず、民間保育所の運営費ですけど、2%が4%減というようなことになりますけど、私は平成21年度当初予算と比べてみますと、平成20年から平成21年にすれば、当初予算が1億2,379万円ぐらい増えているわけですよ。少子化でございますので、今子どもの減少、この推移はどう見ておられるか。今後の推移を教えてもらえばと思います。

 それから、生活保護費についてですけど、昨今のこういう時勢から、雲仙市については、そうまで響いてこないのかなというのが今の中でわかってきました。ただ、これも現状では増えるのではないかというような、これも平成21年度予算と比べますと7億円で229万7千円ぐらいの減になっておるわけですね。そうしますと、この推移もどうなるのかなという、そういうところを保育所の運営費、それから生活保護費の支給費、口頭でいいですので、それぞれに推移を説明願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) まず、保育事業のほうでございますけど、確かに平成20年度に組む時には、平成18年度から平成19年度においては、若干児童の出生というのが少し上がっていたということもありまして、その分を若干見込んで、ちょっと大目に見てたということでございます。

 それと、生活保護につきましても、合併後、当初急激な伸びをしておったわけですけど、だんだん平成19年度、平成20年度においては若干落ちついてきたということがありまして、今時点で所帯数自体は去年と比べまして10件ぐらいの伸びでございます。

 そういうことで、平成20年度の当初も平成19年度を見込んで、かなりといいますか多めに見込んでおったということでございますけど、今後の伸びにつきましては、平成20年度の実績見込みにおいてもさほど伸びてなかったということもありまして、今の不況のこともありますけど、大体見込んで大丈夫ではなかろうかということで計上いたしたところです。



○議長(酒井八洲仁君) いいですか。次に、19番、岩下勝議員の質疑を許します。



◆19番(岩下勝君) 予算書の52ページです。中学校の整備事業費、ここに瑞穂中学校駐車場新設工事についての予算が計上されておりますが、この内容についてもう少し詳しくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 失礼します。平成20年度雲仙市補正予算案資料の13ページをお開きください。中学校の施設等整備事業について御説明申し上げます。

 瑞穂中学校駐車場新設工事につきましては、給食センターの統廃合により現在、閉鎖されております瑞穂学校給食センターを取り壊し、跡地を駐車場に計画しているところでございます。

 瑞穂学校給食センターは、建築年数が27年を経過し老朽化しております。そのままにしておきますと隣接地域への被害を及ぼす危険性、また瑞穂中学校が大きな行事等において駐車場が不足し、周辺道路に駐車されていた経過もあり、一般車両や地域住民の方々に大変御迷惑をかけている状況でございます。そのため、職員駐車場や学校行事等による臨時駐車場として利用しようと考え、今回予算を計上させているところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 場所はわかりました。一応給食センターを解体してするということですね。ここに設計委託というのがありますけど、駐車場に対しても設計をちゃんとして委託する必要があるのですかね。その点について。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 調査してきちっとしないといけませんので、委託料と設計料、やはり取り壊すにも駐車場を作るにも、それは必要かと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、11番、森山繁一議員の質疑を許します。森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 予算書の34ページ、6目企画費でございますが、今回企画事業費として、地方バス路線対策事業2,738万8千円のうちの地方バス路線維持対策補助金1,617万円についてお尋ねをいたします。この事業につきましては、路線バスの運行を行うバス事業者に対し運行経費の赤字補てんを行うことで、補助の制度上、補助対象期間となる終了後に、国・県の決算の認定を受けた後に、バス事業者が市に対しての補助金の申請額1,617万円となっております。この算出の仕方について、まずお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 予算書の34ページをお開きいただきたいと思います。この中の2款1項6目19節に計上しております地方バス路線維持対策補助金について御説明申し上げます。

 これにつきましては、まずこの国の制度に基づく協調補助分が18万9千円、それから県の制度に基づく市の協調分が227万1千円、それから市の単独の制度による補助が1,317万円となっております。

 この制度の中身でございますけども、まず国の制度といたしまして、1日当たりの輸送量が15人以上ある路線に対し、計上費用の45%を上限として、国と県が2分の1の負担をするということでございます。それから、収支率が55%に満たなかった場合には、市が不足分を協調して補助をするということでございます。

 それから県の制度といたしましては、1日当たり輸送量が9人以上ある路線に対し、計上費用の45%を上限に、県と市がそれぞれ2分の1の補助をするということでございます。

 それと、もう1つ市の単独制度といたしまして、国及び県の制度に該当しない路線に対し、地域住民の生活交通路線として特に必要と市長が認める場合でございますけども、運行路線の赤字分について全額を補助をするということでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 毎年の補助金が変わることで、島鉄のこの不採算の件、資料の説明にはこれが赤字補てんとなっております。毎年の申請金額が変わるということは、島鉄からの企業努力で赤字が減れば、雲仙市も負担が減るのではないかと思っております。これについて、島鉄側にも少し企業努力をするようなこともお願いをしながら言っていかなくてはだめかなと私は思っておりますが、この島鉄に対しての事業の企業努力という対策はお願いをされたものか、その辺、島鉄のほうはどうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 今の御質問でございますけども、当然バス事業者が経営努力することが当然でございます。そのためには島鉄も相当の企業努力をされております。ただ、これにつきましては、やはり雲仙市内の市民の方の協力も必要だと思っております。ですから、当然このバスを利用していただくということを、こちらとしてはお願いをしたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 最後になりますが、このバス路線については、平成21年度についてもバス、乗り合いタクシーについて2,270万4千円と予算的に組んであるわけでございますが、この路線について1,617万円ということは、そう高くはないと私も考えておりますが、先程答弁されましたが、この赤字解消のために大いに利用していただいて、もしも赤字が解消になった場合には雲仙市としてはどのくらいに負担になっているか。最後に、もしも赤字にならなかった場合にはいくら負担すればいいか、それをお尋ねして終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 平成20年度の赤字補てんの路線が21路線ございます。その路線について、毎年ほとんど変わっておりません。金額的に、今までは県営バスと島鉄バスが競合しておりましたので、いくらか割高というのですかね、重複した路線もございましたので金額的には高かったわけですけども、平成20年度以降については島鉄1本の路線運行ということになりますので、今の21路線前後の推移だと考えております。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 黒字になった場合はどうなるのかと。畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君)黒字になった場合のお尋ねでございますかね。先程申しますように、21の路線の中で黒字になった場合には、その分は当然請求はございません。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、中村一明議員の質疑を許します。中村一明議員。



◆26番(中村一明君)予算書の6ページ、市道南串山水ノ浦小津波見線の改良工事1,743万4千円の分ですけども、この箇所と、そしてできなかった理由、そして見通し等をお尋ねしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) これは繰越明許でございます。工事場所につきましては、国道より約200m山側にある上ゲため池周辺を約60m施工する計画といたしております。完成予定といたしましては、国道から山側に既に改良が進んでいるところまでの約830mを平成24年度と予定をしております。

 繰り越しの理由といたしましては、路線の線形決定、それから地権者の同意にやはり不測の日数を要したということで、大変お世話いただいておりますけど、ある程度の法線が出ましたので、予定どおり今度進めていきたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村一明議員。



◆26番(中村一明君) もう一度確認します。今完了の予定は平成24年と言われて、それでいいですか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 予定といたしまして、平成24年度ということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、6番、上田篤議員の質疑を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 私は2つの問題で質疑を出しておりましたが、バスについては先程の森山議員への説明で理解しましたので、これは省略します。

 もう1つは防災行政無線関係です。予算書でいくと49ページ、そしてこの資料でいきますと10ページ、今回2億6,500万円あまりの予算が組んであるわけですが、その戸別受信機の設置、これは賃貸アパートとかあるいは賃貸マンションとか、そういうところにも設置されるようになっているのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) ただ今の御質問、予算書の49ページでございますけども、9款1項4目、災害対策費、防災行政無線整備統合事業での賃貸アパートやマンションへの戸別受信機の設置についてお答えいたします。

 戸別受信機の設置につきましては、すべての家庭を対象に設置を進めてきたところであり、民間のアパートやマンションにつきましても同様に取りつけを進めてきているところであります。

 ただ、戸別受信機の設置は家屋所有者の承諾を得て設置するものでありますので、アパート、マンションの所有者の承諾を得られなかったところにつきましては設置ができないところもございますし、個人の住宅におきましても、設置を拒否される世帯につきましては設置できないところがございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 私も何軒か、うちにはついてないというところを見せてもらったのですけれども、そういうところに対しては、安全上からぜひつけてくれというような協力要請というというのはされているのでしょうかね。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 先程も答弁いたしましたとおり、設置につきましては、基本的に大家さんがどうしても承諾されない場合につきましては設置ができない。いえば工事をしないといけない関係でそういうことになります。ただ、今万が一の場合を考えているのが、工事なしで受信できる方向性がないかというようなことで、場所につきましては受信機をそのまま置くだけで受信できるところもございます。ただし、これはまれでございますので、基本的にはやっぱり大家さんの承諾がないとできない、私たちのほうからはそういうお願いはいたしておりますが、最終的には同意がいただけないということもあると思いますので、その辺については努力はしていきますけども、全部がというのは無理だと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、18番、小田孝明議員の質疑を許します。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 私は箇所が少し多うございます。主に、補正で減額をするところの説明をお願いをしたいと思います。

 せっかく平成20年度の当初予算ではこういう事業をやりますということで予算を組みました。そして、補正で減額をしますと。その減額に至ることを、やはり説明していただくというのが必要ではないかと思います。そういうことで、ここに35ページ、それから40ページ、47ページと上げておりますけども、まずその減額の説明をお願いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 補正予算書の35ページをお開き願います。3款1項3目の20節で、障害者自立支援給付事業の減額の理由についてということで説明を申し上げます。この分につきましては、障害者自立支援給付事業1,400万円の減額の理由を御説明いたします。

 当事業は、平成18年度に施行された障害者自立支援法に基づき平成18年10月から給付を開始しておりますが、平成20年度当初予算は制度開始から間もないこともあり、平成19年度並みの利用者の増加率15.9%を見込んで計上しておりましたが、実績見込みでは利用者の増加が10%であったことから、当初予算総額6億7,555万3千円の2%に当たる1,400万円を不要として減額するものでございます。

 2点目も続けてよろしいですかね。次に、2点目の老人福祉費について御説明いたします。

 3款1項4目の中で、まず食の自立支援事業でございます。536万円の減額につきましては、平成20年度当初予算におきまして、平成19年度上半期の実績をもとに、対象者が増えることを想定して年間食数を3万4千食見込んで1,700万円を計上しておりました。しかし、入院・入所等による減や、自立を促すためヘルパーと一緒に調理や買い物を行うことで身体機能が改善され、配食を必要としなくなったなどの理由により対象者が減少したことから、結果として2万3,280食の実績見込みとなったことから、その不用額を減額するものでございます。

 次に2点目として、特定高齢者通所事業での701万円の減額につきましては、事業費のうち委託料540万円の減が主なものでございます。これは、65歳以上で介護予防が必要と判断される特定高齢者を対象に行う介護予防教室について、島原地域広域市町村圏組合介護保険課からの受託事業として市で実施することとしておりましたが、島原地域広域市町村圏組合介護保険課が事業主体になって行うことになり、不用額を減額するものでございます。

 次に、健康教育事業、461万7千円の減額でございますが、先程の特定高齢者通所事業と同じく島原地域広域市町村圏組合介護保険課からの受託事業として、65歳以上のうち特定高齢者を除いた高齢者を対象に介護予防教室を行う事業で、事業実績見込みにより不用額を減額するものでございます。これは、平成20年度当初予算におきましては、74会場での定期開催を目標に、自治会や老人クラブに介護予防の必要性について普及啓発を行ってきましたが、平成20年度実績見込みでは68会場となったことにより、6会場分の賃金、報償費、消耗品等を減額するものでございます。

 次に、生活保護の件につきましては、先程町田議員に説明したとおりでよろしいでしょうか。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君)予算書の40ページでございます。40ページ、農業振興費でございますが、減額の理由でございます。

 まず、雲仙市農林水産ゆめみらい事業の減額につきましては、3月末までの事業実施予定額の精算に基づきまして2,160万円を減額しようとするものでございます。そのうち1,500万円につきましては、原油高騰対策事業の1つとして御承認いただきました施設園芸省エネルギー化推進事業でございます。

 また、本事業の利用が少なかった原因といたしましては、補助率が高い県単独の事業への移行をしたことや、原油価格が下落に転じたことが挙げられるというふうに考えております。

 次に、雲仙市農林水産ゆめみらい事業提案型につきましては、農作業の受委託用機械整備事業と山菜と景観作物栽培による集落活性化事業の2件の提案がなされておりますが、2件の合計事業費3,694万7千円に対しまして補助金が2,586万2千円になることに伴いまして、1,408万8千円を減額しようとするものでございます。

 以上です。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 失礼しました。もう1つ、同じく40ページでございます。畜産業費でございますが、本事業につきましては、島原雲仙農業協同組合、長崎県酪農業協同組合及び南高地方酪農農業協同組合を事業の対象といたしまして、優良な肉用牛並びに乳用牛の増殖のため、家畜場導入に要する経費に対する助成を行っております。

 予算に関しましては、例年11月に事業実施主体である各農協から計画を提示してもらい、その計画に基づいて協議し、市の予算計上を行っておるところでございます。事業も計画に基づき実施しておりますが、最終的にこの時期に調整を行うものでございまして、実施主体の農協から、和牛につきましては計画79頭に対しまして実績が50頭で29頭の減、乳牛につきましては計画が73頭に対しまして実績が68頭で、5頭減の申し出がありまして、415万4千円の減額をお願いしようとするものでございます。減頭の主な理由といたしましては、飼料の高騰等によります経営状況が厳しくなったことにより、導入を控える農家が増えたのではないかなというふうに考えておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) わかりました。特に特定高齢者通所事業の減額は701万円、予算の84%減額なのですね。何か、島原地域の介護組合の方でこれを実施するということですね。そうすると、そこで実際やるわけですから大幅な減額になったというようなことでいいわけですね。

 それから、今いただきました農林水産ゆめみらい事業のこと、やっぱりいろいろ、条件も厳しい、あるいは県のほうが補助率が高いからそちらのほうに行ったのだろうというようなことですね。それから原油高騰ということでございますね。やっぱり今の情勢からいえばそういう形になるかなと思います。ちょっと減額の額が大きいわけですね。2,600万円から2,100万円減額するわけですから、もう丸々減額みたいな感じがしておりますけども、そういうことで、大変だろうという具合で捉えます。

 それから、1つ私出しておりましたけども、原油高騰緊急特別対策事業の1,500万円、これについてはちょっと説明がなかったようですけども、この提案方あるいは農林水産ゆめみらい事業から減額されたのを回されたということをおっしゃったのですかね。これですね。予算を組みましたよね。10a当たり6,500円関係の、そのほうが不足をしたからこれを組んだということと意味が違うのですかね。ちょっと説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 説明が不足しておりました。

 雲仙市原油高騰緊急特別対策事業につきましては、予想より認定農業者の認定申請が53名、面積にいたしまして160haの増加があったこと、さらには専業農家につきましても42名、面積にして92haの増加が見込まれまして、最終的に交付対象者が1,112名、交付対象面積が2,007ha、交付予想金額が1億2,906万円となったために、不足額1,500万円の増額のお願いをしようとするものでございます。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 理解いたしました。

 次に移ります。47ページの小浜港みんなのふるさとふれあい事業について、これが3,850万円の補正予算が上がっておりますけども、これはちょっと聞きましたけれども、今年出初め式があったあの運動場ですか、広場の左側になるわけですかね。あそこは県の土地だということを聞きましたね。県の土地に今度は市がいろいろ予定をされておるのか、温泉の掘削をするとかいろいろ構築物をやるような形になっておりますけれども、その場合はその県有地を借り上げるような形になるわけでしょうか。まず1点。

 それから、今の3月の補正予算ですから、あともう少ししかありませんけども、18日に可決してあと12日か13日ですけども、この事業が、3,800万円ある事業ができるのかどうなのかということが1つ。

 それから、3回ですからちょっとまとめて聞いておきます、海のほうに、潮というか温泉の湯煙が上がっておったですね。あの温泉の井戸は今どうなって、そしてどこがあれは掘ったのでしょうか。そのこともあわせてお聞きしたいと思います。そういうことで、どうぞよろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 補正予算書の47ページでございます。港湾事業費の小浜港みんなのふるさと事業についてお答えをさせていただきます。

 まず1点目の、県が行う事業と市が行う事業ということでの御質問をいただきました。今回の小浜港の港湾事業は、まさに、おっしゃるように運動場の横のあの一帯、マリンパークにつきまして、県が実施するみんなのふるさとふれあい事業により、あそこに湯釜とか足湯とかそういう関連する施設を、平成20年度から2年間で約4千万円の事業で整備を図るものです。これが県のほうの事業でございます。

 そして市は、その事業の関連として源泉の掘削、湯畑、芝生広場というものを予定しているものでございまして、土地の借り上げ等々という問題につきましては、今回整備する施設の財産権というのは、これはすべて県のほうにございます。しかし、管理補修は市で行い、市が整備する設備について県が一方的に改修と撤去とか、そういうことができないような内容の管理協定書を取り交わすようにしておりまして、一応そのほうの下話のほうは進んでおります。

 それから、補正予算が成立してからあと20日弱しかないという中で、執行できるのかということでございますけれども、これについては、平成20年度の継続事業として考えておりまして、具体的に大部分に動くのは平成21年度になるというふうな理解をしております。

 それから3点目、今港の中にある噴出口のところが止まっているけど、あそこはどこが掘削したのかということでございますが、旧小浜町というふうに理解をいたしております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) これで小田孝明議員の質疑を終わります。(発言する者あり)

 ここで11時30分まで休憩いたします。

=午前11時20分 休憩= 

=午前11時31分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第13、議案第14号平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)案について、質疑の通告があっておりますので発言を許します。18番、小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 議案第14号の高齢者医療保険料の特別徴収保険料が9,665万9千円の減額、そして普通徴収保険料が2,439万9千円の増額ということでございますけれども、大きな金額は減額になり、そして普通徴収保険料で2,400万円増額ということ、この理由をひとつ説明いただきたいと思います。これは1回でいいかと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 議案第14号平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の11ページをお開きください。1款1項の後期高齢者医療保険料についてお答えいたします。

 1目特別徴収保険料を減額する理由といたしましては、当初見込みより減額対象者が多かったため保険料が減少し、また昨年6月に行われました低所得者に対する保険料のさらなる減額及び保険料の支払方法が選択できるようになったため、年金からの天引きによる特別徴収が減少したことなどにより減額計上しようとするものでございます。

 2目普通徴収保険料を増額する理由といたしましては、保険料の支払方法が選択できるようになったことにより、口座振替等による普通徴収が増えたため、追加計上しようとするものでございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) そうしますと、減額をされたような、それから普通徴収を希望された方、そこらあたりの人数は全体でどのくらいいらっしゃるかということがわかりますか。その普通徴収、特別徴収の移動の人数ですね。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 特別徴収から普通徴収への切りかえの人数につきましては、ちょっと把握いたしておりませんのでお答えできませんが、それぞれ当初予算の、特別徴収保険料、普通徴収保険料からの今までの数字につきまして内容を説明したいと思います。

 まず特別徴収保険料につきましては、政令減税の額が700万円ほど減額になっております。それから7割の削減の分が8.5割ということで特別の措置がなされました分で、1,500万円ほど減っております。所得割の減額分に伴いまして330万円、実績との差額ということで、先程申されました、要するに9,665万9千円ということになります。

 普通徴収保険料につきましては、当初予算に対して政令減額の分、これが250万円ほど減額になりました。それから、7割が8.5割にさらに減額になったことにより540万円ほど、所得割の分が110万円ほどで、差し引きで実績との差、実際にそれぞれを計算いたしまして、当初見込んだ額との差額が出まして、その分はもう追加しないといけないことになりまして、2,439万9千円ということになったものでございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第14、議案第15号平成20年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)案についてから日程第16、議案第17号平成20年度雲仙市水道事業会計補正予算(第3号)案についてまでの3件については質疑の通告があっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第17、議案第18号平成21年度雲仙市一般会計予算案について質疑の通告があっておりますので、発言を許します。13名の方から質疑があっておりますので、まず初めに16番、井上武久議員の質疑を許します。井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 議長の指示どおり簡潔にお尋ねしたいと思いますけれども、(発言する者あり)12款公債費についてでございます。予算書131ページ。公債費は、元金及び利子で対前年度比で10.9%減の40億6,700万円あまりが計上されておりますけれども、計上予算額の財源内訳に、特定財源その他として元金及び利子の合計で10億9,043万3千円が充当されておりますけれども、充当された歳入科目と額はどのようになっているのか、款、項、目、節まで説明していただきたい。

 次に、公債費に係る純然たる一般財源の影響額を知りたいために、公債計上額40億6,724万2千円の交付税算定におけるその措置内容と、措置される金額の見込みについて説明いただきたい。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 予算書131ページの公債費の特定財源の内訳でございますが、まず減債基金の繰入金、款、項、目の名称を申し上げます。しばらくお待ちください。(「18款じゃろう」と言う者あり)

 まず初めに、減債基金繰入金10億円でございますが、予算書では53ページの18款、おっしゃるとおり18款でございます、18款の1項基金繰入金の2目の減債基金繰入金の10目でございます。それから、2番目が市営住宅使用料でございます。

 予算書では38ページになります。13款使用料及び手数料の1項使用料の7目の土木使用料、これの市営住宅使用料の一部3,981万6千円でございます。あと1件が貸付金の元利収入でございますが、地域総合整備資金貸付金3,717万8千円、(「何ページですか」と言う者あり)ちょっと待ってください。予算書でいきますと57ページでございます。20款の諸収入の3項貸付金元利収入の貸付金、1目貸付金元利収入の2節になりますが、地域総合整備資金貸付金元利収入3,717万8千円が内訳でございます。

 続きまして、公債費に対する交付税措置額についてのお尋ねでございますが、起債の元利償還に係る交付税措置分につきましては、実額算入と理論算入の2つの算入方式がございます。そのうち理論算入につきましては、国が定めた償還期間及び額により算入される。また、既に繰り上げ償還をして、元利償還が実際になくても、交付税算入されるものもありますために、純粋に平成21年度の公債費に対応する交付税措置額はございませんが、平成21年度に普通交付税に算入される元利償還分の措置額につきましては、現時点の見込みでございますが、約25億6,600万円程度になるというふうに試算をしております。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 私の見込みと違って、地域総合整備資金貸付金の元金収入から持ってきたのですか。57ページの1目、これから持ってこられたのですか。これと、合計で10億9千万円の特別会計その他で持ってきた金額をもう一回説明をしてください。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) まず、減債基金でございます。(「減債基金はわかっている」と言う者あり)よろしいですか。それから、市営住宅使用料もよろしいでしょうか。それから、予算書では57ページになりますが、1目貸付金元利収入の2節地域総合整備資金貸付金元利収入3,717万8千円、これはそのままトンネルになりますので、一たんここで受け入れるだけということになります。そのまま支出をいたしますので。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) もう一つは。これだけで足るのですか。9,043万3千円、これだけになりますか。ならないでしょう。

 10億円はわかっておりますけれども、あとの9,043万3千円のどこから充当されたのかということを私は聞いているのですよ。あなたの今の2点の説明では、9,043万3千円になりませんでしょ。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 1回どうぞ、井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 私は10億9,043万3千円が充当されてますけれども、それでその中の10億円は私も理解しているのですけれども、あとの9,043万3千円がどこから充当されているのかということを聞いているのですよ。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。計算中ですか。いいですか。小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) すみません。利子の分が1,343万9千円、別途ございました。これは合計額にならない分でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) これはわかりました。それでは、交付税措置は、公債費の40億6,724万2千円から実質的な持ち出しというのは、この説明書を見れば、40億6,724万2千円がざっと見た時には何も書いてないので、これは雲仙市の借金払いのための平成21年度の予算かなと、誤解を招くのですよね。だから、私はこれを取り上げたのですけれども、こういった場合に図で示す場合は、これだけが実質的な持ち出しで、あとは交付税で返ってくるという、こういった親切な説明資料を作れば、市民にも誤解がないのではないかなと思います。年間に40億円、総務費とあまり変わらないぐらいの借金払いを雲仙市はしているのかなと思うではないですか。あなた方も思わないですか。私はそう思いました。本当には思わなかったけれども、交付税がいくら返ってくるということは、大概わかっておりましたけれども、もうちょっとここら辺のところをすればいいのではないかなと思いますけど、どうですか。大体こういったことは財政だけが知っているべき問題ではないのですよね。一般の職員さん方も我々議員も市民も知っておかないといけないでしょう。雲仙市は40億円も1年間に借金払いしなければいけないのかと思われる可能性が非常に高いように思いますけど、総務部長、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 御指摘のとおり、確かにそういう部分があるというふうに認識をいたしております。先程交付税算入分が25億6,600万円程度ということで申し上げましたが、実際その額を40億6千万円から引きますと、約15億円程度が実質的な負担ということになります。率にいたしますと36.9%程度になるのではないかというふうに試算をしております。

 それから、交付税措置分の説明資料につきましても、おっしゃるとおりだと思います。試算という作業をしなくてはいけませんけども、これにはかなりの日数を要しますので、後日皆様に資料提供という形で御提示をさせていただきたいと思っております。御理解いただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで井上武久議員の質疑を終わります。

 続いて、25番、中村勲議員の質疑を許します。中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 私は3点出しておりましたので、順を追って質問したいと思います。

 まず第1番目が、参考資料その2の26ページ、それから予算書では68ページになります。地方バス路線対策事業、これは先程森山議員からも質問がありましたけども、私はちょっと違っていますのでさせていただきます。

 と申しますのは、一応これ県営バスの島原半島乗り入れ廃止に伴って、千々石、小浜間の乗り合いタクシーが運行されたわけでございますけども、この途中に事業内容として、千々石、小浜地区3路線の1,059万5千円が計上されています。これは私の記憶では、昨年度一千二、三百万円あったのではないかと思うのですけども、まず減った原因ですね。それから、平成21年度に今度は国見、瑞穂、南串山3カ町で行われるわけでございますけども、この時期と、それからこの中で1,200万円の中で負担金の610万9千円、それから貸付金600万円とあるわけでございますけども、この中身についてお願いします。

 それから2点目、資料の36ページ、予算書では83ページになります。児童環境づくり基盤整備事業、ここに事業内容等もるる書いてありますので、これを見ますと大体わかるわけでございますけども、前年度までは地域子育て支援センターということで小規模型が9カ所あっているわけですね。今年度、名前が変わって広場型、センター型、小規模型ということで、4カ所、2カ所、3カ所になっています。この内容、それと名前が変わったら、広場型だったら大きく建物、施設なども造られるのかどうか。

 それから3点目、資料の39ページでございます。新エネルギー策定事業、これは新規でございます。この件につきましては、先般部長から説明があったわけでございますけども、私も聞き漏らしたので、説明だけで結構でございます。特に新エネルギーにつきましては、国、県等も力を入れてあると思いますので、そういう点を御説明願いたいと思います。

 以上、3点です。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) それでは、参考資料のその2の平成21年度雲仙市当初予算資料の26ページをご覧いただきたいと思います。

 先程の質問の中に、事業内容に掲載をしております雲仙市乗り合いタクシー事業の千々石、小浜地域の3路線につきましては、通告にございませんでしたので、答弁を省略させていただきたいと思っておりますけども、あとその下の乗り合いタクシー運行実証実験について御説明をいたします。

 これにつきましては、地方バス路線対策における当該年度事業費の負担金貸付金についてまず御説明いたします。負担金が610万9千円、それと貸付金600万円、これにつきましては、いずれも雲仙市の地域公共交通協議会への負担金、それから貸付金でございます。

 まず、負担金につきましては、年間5回開催を予定しております協議会の運営費として10万9千円、それから国見、瑞穂、南串山地域で実施を予定しております乗り合いタクシー運行実証実験に対する市の事業費負担分が600万円ということでございます。

 それから、貸付金でございますけども、これは乗り合いタクシー運行実証実験を実施する協議会に対して、国の補助金が交付されるまでの期間、市が運転資金として貸し付けを行うものでございます。

 それから、実証実験の実施の時期でございますけども、国見地域を9月から11月まで、それから瑞穂地域を7月から9月まで、それから南串山地域を8月から10月までを今現在予定をしております。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) それでは、児童環境づくりの基盤整備事業につきまして説明をいたしたいと思います。

 平成20年度の実績でございますが、小規模型の地域子育て支援センターを9カ所で実施しております。国見、瑞穂、吾妻、愛野、千々石でそれぞれ1カ所、小浜、南串山でそれぞれ2カ所開設しており、すべて保育事業を行っている社会福祉法人が運営しております。保育園に併設された専用スペースにおいて週に5日以上、子育て親子が気軽に集い、打ち解けた雰囲気の中で語り合い、相互に交流を図っており、平成21年2月末現在で延べ1万3,964名の利用があっております。

 次に、平成21年度における実施場所は、広場型の説明でございますけど、広場型の4カ所につきましては、瑞穂の洗心保育園、愛野のすぎのこ保育園、小浜の小浜保育園と公募により選定する民間団体であります。

 それから、センター型2カ所につきましては、国見のたいら保育園、千々石のなかよし保育園であります。小規模型3カ所につきましては、吾妻の大福寺保育園、南串山の串山保育園と八幡保育園であります。

 それから、施設を新たに造るのかということでございましたけど、施設につきましては既存の施設を利用する形になると思います。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 参考資料その2、平成21年度雲仙市予算案資料の39ページをお開きください。新エネルギービジョンの策定事業について御説明申し上げます。

 地球温暖化対策が叫ばれる中、有効利用されていないエネルギー源、いわゆる未利用エネルギーを活用した対策は重要性を増してきております。こうした中、市の総合計画の中でも、主要施策循環型社会づくりの中で、地球規模での環境エネルギー問題に配慮し、雲仙市における地球環境への負担軽減対策や新エネルギー供給に関する基本計画を策定することとしており、平成21年度策定予定の新エネルギービジョンにつきましては、総合計画に基づいた基本計画と位置づけ取り組むこととしております。

 ビジョンの内容につきましては、雲仙市内にも高温の温泉排水や太陽光、バイオマスなど未利用エネルギー資源が多量にあると考えられることから、こうした未利用エネルギー資源が雲仙市内にどの程度存在するのかを把握するとともに、市民アンケートを通してエネルギーに対する意識調査などを実施し、こうした基礎データをもとに、それぞれのエネルギー資源の課題や問題点等について整理し、市の実情に即した計画として取りまとめたいと考えております。

 また、平成22年度につきましては、本ビジョンを広く周知するとともに、これらの中から実施可能と考えられる施策について、掘り下げて検討を行ってまいりたいと考えております。

 なお、事業につきましては、NEDO独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の補助を活用することを予定しているとともに、Eキャンレッジ推進事業の一環として、長崎大学環境科学部と連携して推進してまいりたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 千々石、小浜区域の3路線の予算の減額については、通告をしてないということでございますけども、一千二、三百万円というのは私の記憶だったのですよね。1,059万5千円に下がったその理由はわかりませんかね。それと今度は国見、瑞穂、南串山の3地区を平成21年度にされるわけでございますが、その時の利用料金は無料なのか有料なのか。

 それと2番目の児童環境づくりの基盤整備事業でございますけども、これ4カ所って書いてありますけども、瑞穂と愛野と小浜とおっしゃったのですけど、もう一カ所はどこなのか。それから、建物は既存のを使うということですね。利用者というのは無料なのか有料なのか。

 それから、新エネルギー関係は、今の説明で大体了解しましたのでいいです。それだけお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 先程の山領、それから上岳線でございますけども、これにつきましては昨年度が1,175万2千円かかっております。本年度、平成20年度につきましては835万4千円ということで、平成19年度に初期投資が変わった関係で、これだけかかっておりますけども、平成20年度からは通常ベースで運行をしているということでございます。予定どおりの運行となっております。

 それから、来年度実施いたします国見、瑞穂、南串山地域の実証実験につきましては、料金につきましては有料ということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) それから、施設のもう一カ所はどこかということでございますけど、もう一カ所につきましては、公募によりまして募集をして決定するようにいたしております。それから、あと利用者の料金が有料か無料かということでございますけど、この件につきましては、料金の設定はないのですけど、各実施される施設がおやつ程度とか、そういった形での徴収があるのかなということには考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 路線バスにつきまして、一応120万円ぐらい減るわけですね。しかし、今、私はなぜこういうことを聞くかといいますと、各地域のことはよくわかりませんけども、たまに長崎県内でもいろいろ事件があっていますけども、そういった児童生徒の安全・安心のためにも、子どもたちが登下校に利用するのではないかなと思ったものですからお伺いしたわけでございますけども、実証実験をされる時に、そういった区域を十分検討されてやっていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、20番、福田大東議員の質疑を許します。福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 102ページ、ジオパーク関係です。ジオパークのガイド育成というのがございますが、ガイド育成だけではなく、市民みんながジオパークのことを知る必要がある。そういうことで雲仙の小中学校でジオパークの教育をするような計画があるかどうかをお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) お尋ねの雲仙の小学校の生徒さんを中心に、ジオパークの教育等々をするかというふうに理解してよろしいでしょうか。その件については、私どもの担当部では、今のところ予定はございません。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 先程の件でございますけども、基本的に雲仙地区の生徒さんだけではなくて、雲仙市内の小中学校すべてに対して、ある程度の情報を今現在流しております。その中で必要であれば説明をしたり、教職員の方にまず説明をするような計画でおります。その中で教職員の方から児童生徒に推進をしていただくようにということで考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) もう一点、ジオパーク、現地に行って視察するのが一番いいと思うのですけども、天候上等の理由により行けない。せっかくジオパークを見にきても行けないということが想定されると思うのですけども、そういう場合に例えばパネルとか写真とか、そういったものを見れる場所を作る予定はないのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 102ページのジオパーク推進事業の343万3千円につきましては、実はそのほとんどの279万3千円というのが、実は島原半島ジオパーク推進連絡協議会に負担金として出すものでございます。従いまして、雲仙市独自といたしましては64万円程度になるわけなのですけども、これにつきましては先程議員御指摘ございました、雲仙市内にもたくさんのジオサイト、ジオポイントがございます。雲仙市を中心とした市の独自のジオパークガイドの育成とか、それから市民向けのジオパークへのアピールというふうなことの中で、64万円だけ苦しいかもしれませんけども、今御指摘をいただいたことも検討をしていきたいというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) これで福田大東議員の質疑を終わります。

 1時まで休憩いたします。

=午後0時06分 休憩= 

=午後1時00分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 島田建設整備部長より発言の申し出があっておりますので、これを許したいと思います。島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 午前中の上田議員の答弁に対しまして、千々石町の水道料金が誤って報告をしておりました。訂正しお詫びを申し上げます。

 答弁の内容としては、平成22年の3月分までの半年間は旧料金ということで申し上げて、その旧料金が下がった金額で申し上げておりましたけど、2,630円を現行のとおり2,780円、現行が2,780円ですので変わりないということです。大変失礼いたしました。訂正しお詫び申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、15番、佐藤靖弘議員の質疑を許します。佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) 88ページの衛生費、1項保健衛生費の不法投棄対策事業についてお尋ねします。

 不法投棄は、他人の山や空き地などに自動車等で投棄する場合が多いと思いますが、中には自己所有の土地に自分で捨てる場合もあると考えられます。不法投棄は、ある1カ所に捨てられると、同じ場所に次々と捨てられる傾向があります。平成21年度のこの事業では、平成20年度までは環境監視員配置事業で配置まで行う予定で見ておりましたが、平成21年度は一歩踏み込んで不法投棄の撤去まで行う、505万5千円の予算が組んで投下しておりますが、不法投棄に対する環境監視員による指導は、どのように行われるのか。

 また、野焼きは、たき火のような軽微なものは、周辺地域の生活環境に与える影響は少ないですけども、廃ビニールやプラスチックなど焼却されると、生活環境に対して著しい支障を生じます。近所の人たちが直接に注意をすると近所づき合いがまずくなるようなことがあって、なかなか注意ができないということがあります。そこで、野焼きの例外となる廃棄物の焼却規定と環境監視員による指導は、どのように行っていかれるのかお尋ねします。

 次に、94ページ、6款農林水産業費3目農業振興費、諫早湾周辺地域カバークロップ導入促進事業について、予算額が410万円の事業でありますが、聞きなれない言葉ですので、内容についてどのような事業であるかお知らせ願いたい。

 次に、100ページ、6款農林水産業費、木指漁港海岸高潮対策事業は、小浜町金浜地区海岸の台風襲来時の高潮等による浸水被害やがけ崩れを防ぐため、平成21年度から平成27年度まで7年間の工事期間で、総事業費5億2,500万円をかけて行う事業と理解しております。完成すれば地元の方も大変安心されることと思います。

 本年度事業は5,029万3千円となっておりますが、本年度からの地元の調整や工事スケジュール等はどうなっていくのか。また、平成21年度の事業では消波ブロック72mが予定されているようですが、工事は高潮の被害がいつも起こる集会所のほうから行っていかれるのか。また、消波ブロックの設置は護岸の下に置かれるものか、それとも沖合のほうに設置されるものかお尋ねをいたします。

 以上、お尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 予算書では88ページになりますが、参考資料その2、平成21年度雲仙市予算案資料で説明いたしますので、資料の41ページをお開きください。

 不法投棄対策事業についての御質問にお答えいたします。本事業は、不法投棄の撲滅を図るとともに、不法投棄の発見及び撤去を行い、雲仙市の美しい環境を保全することを目的といたしております。事業の内容といたしましては、環境監視員を各町1名ずつ配置し、不法投棄の発見、撤去、ごみステーションの監視やストックハウスでの資源ごみの分別指導を実施しており、事業費としまして、報酬、消耗品費、手数料、委託料など505万5千円を予算計上いたしております。

 不法投棄に対する市の対応といたしましては、環境監視員からの報告や市民の方からの通報をもとに現地確認を行い、不法投棄者の究明、土地の所有者の確認を行った上、原因者が判明した場合は、原因者による撤去、原因者不明の場合は、土地の所有者による撤去指導を行っております。

 また、平成20年度、ゼロ予算事業におきまして、不法投棄防止マップを作成し、重点パトロール、看板設置、監視カメラ類の設置などの防止対策や撤去計画の基礎資料として活用しております。

 野焼きに対する市の対応といたしましては、環境監視員からの報告や市民からの通報を受け、市の職員が原因者に対して個別に指導いたしております。なお、市内7名の監視員に対しては、市内の廃棄物不法投棄対策や野焼き防止対策を円滑に進めていくため、連絡会議等により説明を行っております。今後とも環境監視員制度の充実を図ってまいりたいと考えております。

 それから、野焼きの例外規定はどのようなものかということでございますけども、野焼きにつきましては、例外規定といたしまして、災害復旧、慣習、鬼火たき等ですけども、たき火等軽微なものなどが上げられますが、あくまでも環境保全上支障がないことが前提となっております。野焼きに関する苦情で多いのは、これくらいならいいだろう、草木なら大丈夫だろうと勝手に判断したものが多く、他者に不快感、迷惑をかけているといった意識が希薄なものがほとんどであります。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 予算書の94ページでございます。94ページの説明の欄の中ほどに記載をしてございますが、諫早湾周辺地域カバークロップ導入促進事業の内容をということでございました。本事業につきましては、諫早湾干拓調整池の水質保全の取り組みの一環といたしまして、諫早湾干拓調整池流域内に位置する畑作バレイショ及びタマネギの作付を行う畑における表土流出防止のため、緑肥作物等の栽培を行う農家に対し、種子購入費用の2分の1以内、上限額は1反当たり5千円ですけれども、2分の1以内で助成する県単独事業でございます。

 要件といたしましては、対象の畑におきまして降雨が多く表土流出が危惧される梅雨時期前から夏季の間、6月から9月にカバークロップの植栽が行われていることが条件となっております。本事業の実施期間は、平成21年度から平成24年度の4カ年となっております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 木指漁港の海岸高潮対策事業の本年度のスケジュールについてお答えします前に、本事業の概要を説明申し上げたいと思います。

 本事業は、先程申されたように、平成21年度の新規採択予定でございます、平成27年度までの7年間の事業計画であります。総事業費は5億5千万円で、全体の事業量は延長920mの護岸の整備を行う計画としております。工事概要といたしましては、旧金浜漁港の波止から木指方向へ250mの間に消波ブロックを設置、それから先の670mの間は護岸の新設及び消波ブロックの設置を計画しておるところでございます。平成21年度の事業内容は、事業費要望額5千万円程度で、消波ブロックを72m設置するよう計画しております。

 また、スケジュールといたしましては、本事業は新規事業でありますので、まず地質調査、測量調査を実施し、基本設計を検討して実施設計を作成後、県及び水産庁の工事の許可を受けて工事を発注するという段取りになっております。この間を約5カ月間と見込んでいるところであり、その後、工事の発注という形になります。また、調査測量設計業務に入る前に、地元説明会を開催する予定でございます。

 それから、工事の施工順については、地区公民館周辺をまず優先的に着手すべきではないかと考えております。それから、消波ブロックの工法につきましては、護岸に接しているという工法でございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) 数字の確認でございます。総事業費5億5千万円と部長はおっしゃいましたけど、この資料には5億2,500万円と書いてありますけども、どちらが。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員、私語を慎んでください。島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 大変申しわけありません。平成21年度の事業内容として、事業費の要望額5千万円でございます。総額は5億2,500万円です。そういうことです。



○議長(酒井八洲仁君) 佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) 先程は総工事費が(発言する者あり)結構です。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、13番、町田義博議員の質疑を許します。町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 予算書の104ページ、本年から市道小浜仁田峠循環線、市が管理するということになるようでございますけど、これの適正化事業として1,606万4千円組まれております。附属資料の中にも事業が書いてありますけど、この1,606万4千円の事業の内容、それをまずお聞きしたいと思います。

 それから、これには議案第30号、平成21年度補正の第1号でも出ておるようでございますけど、答弁によってはそっちも関連して、また議案第30号でもやりたいと思います。

 それから、117ページの小学校教育振興費3,764万9千円、それから就学援助費の1,447万1千円、それから中学校も一緒です。教育振興費、これは119ページから120ページに中学校の8校分が855万2千円、書いてあります。それから、就学援助奨励費1,342万8千円、就学援助費は別として、この教育振興費、小学校20校あります。それを20校別にずっと予算額を書いてあります。中学校も8校、予算額も書いてありますけど、これの算出根拠を教えてください。

 それから、就学援助費、これは要援護、準要保護、それから特別支援とありますけど、これの現状をまずお聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 予算の経費の主なところからでございますが、内訳といたしまして道路管理委託料1,120万4千円、警備委託費145万1千円、林野庁及び雲仙ゴルフ場地主組合からの道路敷地借地料が172万円、その他管理事務所経費等を含め総額1,606万4千円と。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 失礼します。予算書の117ページから120ページにかけての小学校教育振興費及び中学校教育振興費について御説明申し上げます。

 小中学校の教育振興費は、消耗品費、教材備品費、図書費等でございます。消耗品費等につきましては児童生徒数割と学級数割で、また教材備品費は学級数割、図書費は均等割と学級数割で精算しております。

 また、要保護・準要保護就学援助費につきましては、平成21年2月末現在、要保護25人です。その内訳は小学校10、中学校15、準要保護につきましては329人、内訳は小学校214、中学校115となっております。なお、補助の内容は学用品費、医療費、修学旅行費等々でございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 島田部長、平成21年度雲仙市当初予算の付属資料、ここの6ページに市道小浜仁田峠循環線利用適正化事業として工事請負費があります。内容が、監視モニター設置一式、1台ということであります。ここが、施工場所が吾妻となっておりますね。吾妻の本庁にこのモニターを置くとかなという、そういうとられ方もあります。今内訳を委託費とか上げられましたね。それはそれで1,600万円の内訳でしょうばってん、この付属資料の見方、これを説明をしてもらいたいと思います。

 それから、今の教育振興費関係です。各学校生徒数、それから学級数、図書整備とそれから教材備品費あたり、わけかたがあります。そうしますと、これは大体一定の考え方で今までこういう組み方をされておるか、そこのところの基本をお願いします。

 それから、準要保護・要保護、これが去年度と比べてみますと予算が、中学校費では平成20年度と平成21年度と比べれば平成21年度が下がっておるわけですよ。中学校費で総数で50万6千円ぐらい。小学校費はプラスの4万3千円ぐらい。そう大して変わらないということですけど、ずっと今のこういう不況の中で、この要保護・準要保護に該当する生徒がおるのではないかという見方をしとるわけですけど、そういう下がり方、予算の組み方してあるものですから。その推移をどう見ておられるか、そこのところをお願いします。

 それともう1点、教育関係で、県の新年度一般会計の当初予算の主な事業というのがありました。これが発表されておって、未来の科学者発掘事業費ということで、未来の科学者を発掘する事業は小中学生を対象に算数、数学のコンクールを行い、優秀者に大学などの見学を企画し、理科系科目への関心を高めるという、この未来の科学者発掘事業費が組んであります。これは主な事業の中にあるわけですね。こういうもので、これは先日の新聞で、文部科学大臣の表彰を千々石の中学校の先生が受けられております。これは昨年ロボコンで九州大会、また県大会に今年も行かれてますけど、そういう優秀な先生がいるという、それがこの未来の科学者発掘事業のこういうものに該当するかどうか、また市としてこの未来の科学者発掘事業あたりに取り組む意向があるか、この教育振興費あたりに関係すると思いますけど、そこのところをお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) いいですか。山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 失礼します。まず、教材備品等につきましては、従来このような算出方法で計上させてもらっております。

 なお、準要保護等の推移、また来年度平成21年度、本年度の予算より下回っているのではないかということですけど、この準要保護等につきましては年々大変増えております。例えば、平成17年度に214人でしたけど、現在は先程申しました数字に、329人ですかね、になっておりまして、100名ぐらい増えております。

 その予算につきましては、例年予定しておりました医療費を大変下回っておりますので、そちらのほうを充てることができるのではないかということで、平成21年度の予算はちょっと下目にとっております。

 もう1つの県の事業につきましては、私のほうではまだちょっとそういう関連性は十分把握しておりませんので、後ほど調査いたしましてから報告させてください。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) その監視モニター設置の場所等概要につきましては、もうしばらく待っていただきたいと思います。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 暫時休憩。

=午後1時24分 休憩= 

=午後1時25分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) では、再開いたします。11番、森山繁一議員の質疑を許します。



◆11番(森山繁一君) 歳入の部から行きます。

 予算書の22ページから23ページ、2款地方譲与税について、まず1項目の地方揮発油譲与税でございますが、平成20年度におきましては0円、今回につきまして5,331万7千円について、まず御説明をお願いします。それと、2項の自動車重量譲与税でございますが、2億4,154万8千円、これにつきましては、平成20年度よりマイナスの2,564万8千円について、2点御説明をお願いいたします。

 続きまして歳出のほうでございますが、予算書112ページ、9款の消防費、これの常備消防費でございますが、6億4,902万9千円についてでございます。平成20年度におきましては、島原広域圏のほうが2億4,198万6千円、今年度につきましてはマイナスの811万9千円、県央につきましても平成20年度4億2,238万7千円、今年度はマイナスの722万5千円となっております。また、この算出の方法の説明をお願いいたします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 予算書の22ページでございますが、地方譲与税の1項地方揮発油譲与税5,331万7千円の増、それから、通告では24ページの地方道路譲与税というふうに承っておりまして、そういうことで準備をしておりますので、その内容について御説明をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

 まず、平成21年度から新たに計上いたしております2款1項の地方揮発油譲与税5,331万7千円の増、それから24ページの3項の地方道路譲与税6,327万2千円の減につきましては、関連しておりますので一括して御説明を申し上げます。

 譲与税の原資でありますガソリンに課税されております地方道路税が地方揮発油税に名称が変更されることに伴いまして、地方道路譲与税法の一部が改正され、平成21年4月から譲与税の名称も変更になります。このことによりまして、地方揮発油譲与税を新規に計上ということでございます。一方、平成20年11月から平成21年3月までの期間に地方道路税として徴収され、平成21年度に地方公共団体に対して地方道路譲与税として交付される地方道路譲与税を計上しているところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 予算書の112ページ、9款1項1目常備消防費、常備消防負担金についてお答えいたします。

 常備消防負担金につきましては、島原消防分として、先程議員おっしゃられたように2億3,386万7千円、県央消防分として4億1,516万2千円を計上しており、昨年度と比較して島原消防分が811万9千円、県央消防分が722万5千円の減となっております。増減の主な理由として、島原消防の年間予算が、職員の減により、給料や退職手当負担金などの人件費を1億1,289万5千円減額、消防施設費として高規格救急車1台、通常の救急車1台の導入費など6,549万4千円の増額、結果として5,546万9千円の負担金が減額されており、そのうち雲仙市分として、先程おっしゃられたように811万9千円が減額となっております。

 次に、県央消防分の年間予算としましては、退職者の増のため、退職手当が増加するなどにより人件費が4,147万7千円、高規格救急車2台、救助工作車1台など、消防車両等の整備費として7,170万円増額する一方で、通信一元化事業の起債償還が終了したことによる公債費償還費が3,897万8千円、消防設備機器等の整備費が928万7千円減額した結果、総額で8,862万2千円の増額計上をされておりますが、基金繰入金、組合債、補助金などを充当した結果、構成3市で3,546万円負担金が減額されており、雲仙市分としては722万5千円の減額となっております。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 通告しておりました内容が部長と異なっておりましたことにつきましては、私、どちらが間違いかわかりませんけど、訂正をさせていただきます。以上、この地方揮発油譲与税につきましては説明はわかりました。

 それと、常備消防の問題でございますが、先程詳しく説明をいただきましたが、内容的にはわかりましたが、金額的にはチェックができておりませんので、また後でよろしくお願いします。

 ただ1つ、これはなかなか答えにくいかと思いますが、島原広域圏保険組合等負担金、それと県央地域の保険組合への負担金、これを、今統合とかいろいろ話があっておりますが、例えば島原広域圏の担当の人口と県央担当の人口で割れば、言いにくいかと思いますが、どちらが人口的にすれば高いか、答えられればお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 平成21年度の負担金につきまして、今おっしゃられる1人当たりの比較を仮に行っております。島原は1万3,856円、県央は1万2,641円ということで出しております。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) わかりました。

 以上で終わります。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、町田義博議員の質疑を再度許します。(発言する者あり)島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 大変失礼いたしました。現在仁田峠駐車場付近に監視カメラがございまして、現在それと料金徴収場のほうで確認作業ということをされておりますけど、その双方を本庁で管理できるようなシステムを構築をしたいということで、約70万円程度を計上しております。

 以上です。大変失礼いたしました。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 70万円程度の工事費ということであればわかります。

 大体料金徴収場、あそこが管理事務所になるかなと思っておって、本庁でもモニターができるということであれば、もう4月1日から大変いい管理ができるのではないかという、そういう感じがしております。これはわかりました。

 それから教育振興費あたり、これ、先程言いましたとおり、小学校は昨年と4万3千円ぐらいしか違いません。中学校が50万円ばかり下がってますので、これが先程山野次長言われましたとおり、100人ばかり増えていると、今後とも増える可能性があるようですね。そういう場合、この予算でいいかということですけど、医療費が下がれば、医療保護といいますか、医療分が下がればこれで間に合うということで確認していいわけですね。その点、念を押しておきます。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 担当と協議いたしましたところ、多分これで大丈夫だろうということを言っておりました。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、10番、松尾文昭議員の質疑を許します。松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 17ページの市税の減ですけれども、この減については所得の減に伴う減とは思うのですけれども、できるならばどういった業種が主に減になっておるのか、そこら辺の説明をお願いいたします。

 それから、固定資産税が1億1,200万円の減なのですが、この件につきましても、今年は3年に1度の見直しの時期に来ておるということではございますけれども、算定基準が3年に1度下がるのか、国の算定基準どおりでの査定でこのような形で下がったのか、あるいは既存の建物が年度ごとに下がっておる中での減なのか、そこら辺の内容の説明をお願いします。

 それから、22ページの先程の地方譲与税につきましては、先程聞きましたし内容はわかりました。新規で上がってくると、揮発油譲与税にかわるということでわかりました。これはいいです。

 それから、29ページのゴルフ場利用税交付金なのですけれども、この増については、前年度低めに予算化してあったという関係かもしれませんけれども、その前年度が1,500万円ぐらいだったですかね、ですから、前年度は1億1千万円で、低く見ての増というふうに考えるわけですけれども、この厳しい情勢の中で増えるのもおかしいのではないかなと、利用者が減っているというふうに聞いておるわけですけれども、この内容等をできれば、ある程度利用者というのはそう変わらず、安定したといいますか、推移を示しているのではないかなというふうに思うのですけれども、あまりに増減があるものですから、そこら辺の利用者の把握をどういうふうに捉えておるのかの説明をお願いします。

 それから、33ページの地方交付税の増額ということでございますけれども、これについては平成20年度、今回の補正で112億9千万円になっておるわけで、大丈夫というふうに思うのですけども、平成21年度の見込みとして、どれだけ見積もってといいますか、見込んでおられるのか、お願いしたいというように思います。

 それから、35ページの12款1項負担金、民生費負担金、この老人ホーム入居者の負担金が減ということですけれども、老人の入居者数が減っているのかなということと、公立保育所、私立にしてもそうなのですけれども、この減についての説明、多分子どもたちというか、保育所については児童が減っているということはある程度理解できるわけなのですけれども、老人ホーム等の入居者が減っているということはどういうことで減っておるのかという説明をお願いします。

 それと87ページの、先程も3目環境衛生費の新エネルギービジョン策定事業の具体的な内容ということで説明があったわけなのですが、ある程度理解できるわけですけれども、この説明書、参考資料の39ページの中の内容、事業についてはEキャンレッジ推進事業の一環として行い、長崎大学環境科学部との連携を図るということですけれども、どういうことでの連携なのか。私としてみれば、できれば専門の研究所あたりとの連携といいますか、これを、大学の学部といえば生徒との交流みたいな形で捉えるわけですけども、そこら辺の大学との連携の内容、できれば私は研究所みたいなところと連携していただければというふうに思うのですけども、そこら辺の内容。

 それと、次の6款の農林水産業費につきましてはわかりました、取り下げます。何か受益者負担が入っとらんなと思う気持ちでお伺いしたのですけれども、受益者負担は、それは別の2割負担ということで内容聞きましたので、これは辞めます。

 以上6点、よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 予算書の17ページをお開きください。市民税他3税の減額の理由についてお答えいたします。

 まず、1款1項1目個人市民税でございますが、現年課税分は前年比でマイナス2.6%、2,790万1千円の減を見込んでおります。これは、個人市民税の当初予算編成時、当該年の税額が確定していないため、過去4年間の課税実績を参考に見込み計上しております。算出基礎となります各所得の見込みにつきましては、各所得区分ごとに過去4年間の推移を見ながら積算をいたしております。

 次に、1款1項2目法人市民税でございますが、法人税割の現年課税分につきましては、前年対比マイナス7.5%、1,045万9千円の減でございますが、平成21年度の均等割は平成19年度決算額に新規分と廃止分を加減して97%を見込み計上し、所得割につきましては平成19年度決算額に平成20年度及び平成21年度の伸び率を加味し、見込み計上いたしております。

 次に、予算書の18ページをお開きください。1款2項1目固定資産税の現年課税分につきましては、前年対比マイナス6.1%、1億1,517万9千円の減でございますが、土地は負担水準の均衡化を促進する措置により1,328万3千円の増、家屋は平成21年度は評価がえの年となり、経年減点補正による減価に伴い1億942万2千円の減、償却資産は新規事業所や施設設備の投資が見込まれないため、減価償却による1,904万円の減を見込んでおります。

 次に、予算書の29ページをお開きください。7款1項1目ゴルフ場利用税交付金の増額の理由についてお答えいたします。ゴルフ場利用税交付金の増につきましては、過去3カ年の決算額の推移及び地方財政計画の伸び率を勘案し、計上いたしております。また、過去3カ年のゴルフ場の1日当たり利用者数につきましては微増となっております。詳細に申し上げますと、愛野カントリーですけども、1日当たりの人数は、平成17年が76人、平成18年が74人、平成19年が81人、平成20年が85人、これについては一部見込みが入っております。次に雲仙ゴルフ場です。平成17年は1日当たり17人、平成18年が25人、平成19年が21人、平成20年が24人ということで見込んでおります。

 それから、新エネルギービジョン策定につきまして、大学との連携についてということでございますが、現在長崎大学の環境科学部とはEキャンレッジ交流センター等を設置していただいておりまして、いろんな事業に対して、共同でというか、協力をいただきながら進めておるところでございます。

 この新エネルギービジョン策定につきましても、大学の教授、そういう方等に御協力いただきながらこの策定に入っていきたいと考えております。具体的には、まだ実は公募が受け付けられておりませんで、3月の末にこの公募が始まります。これが始まりますと、まずは申請をいたしまして、大体1カ月ほど受付期間がございますから、その申請の段階で、具体的な事業の内容についてはいろいろと制約もあるし、どういうものができるかの説明があってからまとめていきたいと考えております。

 先程の604万5千円、この内訳につきましては、報償費ということで上げております。これは新エネルギービジョン策定をするのに策定委員会等を設ける予定にいたしておりますので、その委員さんたちの報酬を考えております。普通旅費につきましては、研修等その出張、そういうのに伴う、研修というか旅費、普通の旅費でございます。それから費用弁償につきましては、委員さんたちのいわば費用弁償ですね。委員会に出席していただく場合の費用弁償でございます。それから印刷製本費につきましては、この成果品ができますとそれを印刷をしないといけませんので、その印刷費として上げております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 予算書の33ページをお開きください。10款1項1目の地方交付税の平成21年度の交付見込額についての御質問でございますが、おおむね118億円程度と見込んでおります。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) それでは、予算書の35ページをお開きください。12款1項1目民生費負担金についての御質問にお答えいたします。

 まず、1節の社会福祉費負担金で減額となりました主なものにつきましては、老人ホーム入所者負担金が562万6千円の減額となっております。これは減額の理由といたしましては、養護老人ホームへの入所者の移動によるものであり、年度中の入所者が12名に対し退所者が19名と、7名減となっていることや、昨年7月の養護老人ホーム入所者負担金の見直しなどにより、平成20年度当初予算の3,897万1千円に対し平成21年度当初予算は3,334万5千円となり、562万6千円減額となるものでございます。

 次に、2節の児童福祉費負担金での減額となりました主なものは、公立保育所保護者負担金が119万6千円の減額、私立保育所等保護者負担金が1,004万7千円の減額となっておりますが、これは平成20年度入所児童実績見込み数が、当初の見込み数よりも公立保育所が9人減、私立保育所が73人減となることによるものでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 最初の市税については、3年間平均してということだったですね。かなり減になっとるわけですが、その業種に関して、市税の場合主にどういった業種に対して減が大きいとかいうのはわからんわけですか。

 それと固定資産については、土地がそのままで、流動資産については償却資産ということでということだったですけども、この固定資産について、とにかく今厳しい、建物については旅館組合等について大変厳しい状況ではあるのですが、何らかの減免措置というのはないのかどうか。確かにこれ、国の基準に沿った算定ということではあるわけでしょうけれども、もうそういった何らかの減免措置なんかないのかどうかということがあれば、ちょっとお知らせを願いたいと思います。

 それから、ゴルフ場利用につきましては、利用が増加をしているといいますか、大変厳しい情勢の中ではあるわけでございますけれども、利用税が入ってくるわけですから、できるだけ利用されるようないろんなイベントなんかもしていただければなというふうに思っております。そのイベントの考えはないのかどうか、そこら辺もちょっとお願いします。

 先程の分担金のところで、老人ホーム入居者の移動というのはどういうふうな、市外に移動されたのか、そこら辺ですね。

 それと新エネルギーの説明、長崎大学での教授もあわせてということだったのですけれども、なぜ長崎大学、研究所みたいなところに依頼できないのかなというふうなこともあるわけですけれども、そういったことができなかったのかどうか。この長崎大学の学部といいますか、生徒の研究課題になりゃせんかなというような思いもあったものですから聞いたのですけども、研究所、専門的なそういった箇所に依頼といいますか、ということもできなかったのかどうかということです。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) まず所得について、それぞれわからないかということでございますけども、具体的にどの所得というのは、なかなかいろんな事情がありまして難しいのですけども、とりあえず去年と今年の、いえば所得の比較をさせてもらって、その率でちょっと申し上げてみます。給与所得が対前年の比2%の減ですね。営業所得が10%の減、農業所得が30%の減、その他の所得が3.2%の増、分離所得が2%の増ということで見込んでおります。

 それから、固定資産税につきまして、減免する方法はないかという御質問でございましたが、基本的には、建物が古くなりますとその分につきましては、経年減点と先程申し上げましたが、そういう減額をするように、ずっと下がっていくようにはなっております。ただ、それ以上にということは、税法上はそれは均衡を欠く関係で、そこに物があれば、なかなかそれを減額するというのは厳しいと思います。だから、それは税金のほうをどうするというよりも、別の対策を考えないといけないのかなとは思っております。

 それから、ゴルフ場につきましても、何かイベントをということでございましたが、我々の税の担当から言わせていただくと、なかなかその辺についてはちょっとお答えがしにくいと思いますけども、市としては当然雲仙市の発展のためのいろんなイベント等については努力されておると思いますので。

 それから、新エネルギービジョン策定につきまして、先程ちょっと説明が不足しておりましたので、再度申し上げます。実は、資料のほうでは印刷製本費他ということで533万円となっておりますけども、その内訳が、委託料としてそのうちの480万円を考えております。これにつきましては、議員さんおっしゃるように、専門のコンサルタント、そういう方も入ることを想定いたしております。やっぱり資料に、NEDOに申請をする必要もございますものですから、書類作成等もなかなかに難しいものがございまして、補助基準にきちっと乗るようなものにしていかないといけないということもあります。そういうことで、要するに委託を考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 老人ホームの分で、退所者の内訳ということでございますけど、一応家族引き取りの方が2名、他の施設、いわゆる特別養護老人ホームに行かれた方が3名、それから死亡が12名です。それから、病院に入院された方が2名ということで、合計19名の方が平成20年度中に減になっております。



○議長(酒井八洲仁君) いいですね。

 それでは、14時10分まで休憩いたします。

=午後1時57分 休憩= 

=午後2時10分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) それでは再開いたします。

 17番、柴田安宣議員の質疑を許します。柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 17番、柴田です。

 第1項として、予算書の133ページにあります雲仙市の一般会計の中で使われている職員の人件費でございますけれども、これが合併後丸3年あまり経過した中で、合併時の職員の増減計画に沿った現在職員数であるのかと。現在、本年度で394名ということになっておりますけれども、合併後15年を目処に、当時514名で合併したと思うのですけども、それを350名まで、10人退職するごとに30%を補強をしながらやるという計画で来たのですけども、この中身がこういう計画に沿ってなっているかどうかを、ひとつ説明をお願いします。

 2つ目として、この説明の資料に基づいてあとは聞きますけれども、13ページの3款民生費、保育運営費についてでございます。この中で、時間外保育利用状況と雲仙市独自で行われております障害児発達促進保育特別対策事業という内容がありますけれども、この利用状況はどうなっているかについて伺いたいのですけども、説明願います。

 それともう1つ、市の保育園児が年々減少しているようでございますが、少ない保育園での運営が厳しいというふうになっておりますが、どういう状況になっているか、いつまでこの状況が続く予定なのか、それについても説明を願います。

 3項について、その前のページ、34ページ、これも同じく民生費で介護支援対策事業について、参考資料の34ページですけれども、この支援事業は市独自で重度の在宅介護者に対する応援ということで、誠にありがたく有意義な事業と思いますが、その内容と資料についての説明がありますが、在宅介護は大変な苦労をされていると思います。それで、今後市がどういうふうな運営をされていくつもりであるか、その中身と運営状況はある程度数字で説明してありますけれど、それについての説明を伺いたいと思います。

 それと、4番目になりますけども、4款衛生費、ページで言えば、先程松尾議員が質問しよった新エネルギービジョン策定事業についてでございます。参考資料のその2の、ページで言えば39ページでございます。おおむね理解はいたしました。しかし、これが今NEDO等に提出して了解がとれればの話でしょうけども、これが本年度から計画をされて模索をしながら、新エネルギーを実施に移すということで、3年を計画されるようでございますけれども、今説明で言えば長崎大学の環境科学部の人たちとタイアップしてやるという話でしたけども、旧小浜町あたりにまた違った大学とタイアップしていろんな事業をされたような気がするのですけども、そういうことを含めて、今後実施に向けて、3年後に実施ということであれば、どういうビジョンで、どういう計画で行くのか、その計画等についての説明もいただきたいと思います。

 それと、最後になりますけれども、ナンバーで言えば5番で、7款商工費、雲仙夢トライアル事業で、参考資料のページで言えば55ページでありますけれども、地域の事業家が独自な発想で事業を展開するため、実現に向けてこれを市が単独で応援するという事業であるということで説明を受けておりますけれども、非常に将来の青年たちの夢が実現するような応援ということで聞いております。ただし、県も同じような事業が、まあ実施の名前とか内容は多少は違いますけれども、同じような事業があると聞きますけれども、それと関連を持たせることができたなら、もっと有効な運営ができるのではなかろうかという気がするものですから、それに関連性を持たせるような事業があるとすれば、それと関連性を持たせることができないのかということで伺いたいんですけども。よろしくお願いします。

 最後になりましたけども、10款教育費、指定文化財保護事業でございます。参考資料のページで言えば66ページでございますけども、事業内容としては、国が重要文化財ということで指定を受けておりますオキチモズクを保護されておりますけれども、現在どのような状況になっているか、そしてこの川と別の国見町内の他の川に発生したというふうなことを聞いておりますけれども、これを発生した所に合わせて、また指定をそのほうに持って行くということにもできないものかどうかということについての説明をいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 予算書の133ページをお開きください。職員給与費明細書の数値は合併時の職員増減計画に沿った職員数であるのかという御質問にお答えをいたします。

 給与費明細書の2、一般職でございます。(1)総括の左から2列目に職員数がございます。本年度394名、前年度412名、比較いたしますと18人の減ということでございます。この数字につきましては、一般会計に属する職員数でございますので、その他特別会計の職員を加えた全職員数につきましては、本年度438人、前年度457人、比較をいたしますと19人の減となる見込みでございます。昨年度は全職員で23人の減でございましたので、ここ2年間が大きく減少をしております。本年度末におきましては、雲仙市定員適正化計画の数字よりも10名進んで減少するという見込みでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) それでは、民生費の保育所運営費についての御質問にお答えをいたします。

 参考資料その2の中身の説明でございますけど、参考資料35ページでございます。まず、延長保育事業の実態でございますけど、延長保育事業は、就労形態の多様化等に伴う保育時間の延長ニーズに対応するため、通常の保育時間8時間を超えて開所し、11時間以上の保育を行う事業であります。

 平成20年度の実施状況及び2月末日までの利用人数といたしましては、国見地区で5カ園で2,827人、瑞穂地区で5カ園で1万7,125人、吾妻地区3カ園で4,607人、愛野地区2カ園で8,139人、千々石地区で2カ園で3,077人、小浜地区7カ園で1万612人、南串山地区が3カ園で6,155人でありまして、利用者総数5万2,536人の27カ園で実施いたしております。

 それから、延長時間については、1時間延長が15カ園、30分延長が12カ園となっております。

 それから、次に、保育所運営費の内訳についてお答えをいたしたいと思います。

 保育所運営費は、保育の実施園に対しまして、入所児童の年齢に応じ、国で定められた金額に基づき運営費を支給する事業であります。平成21年度の私立保育園での運営費予算といたしましては、過去の年間入所児童数の推移等を勘案し、年間延べ入所児童数1万8,508人の16億1,866万5千円を見込んでおります。内訳につきましては、市内私立保育所分28カ園、15億8,678万5千円、市外私立保育所委託分3,188万円を計上いたしております。

 それから、障害児保育の関係でございますけど、該当者が重度障害の方が4名いらっしゃいまして、大体3カ園を予定いたしております。それから、発達促進事業ということで、中程度の方が4名ということで、これも3カ園で実施するようにいたしております。

 それから、次の質問でございます、同じく民生費の家族介護支給対策事業についてということでございますけど、これは参考資料その2の34ページをご覧ください。この事業は、介護する家族に対して慰労金を支給する家族介護慰労金支給事業と、介護を受ける本人に対し、紙おむつ等の介護用品を支給する家族介護用品給付事業がございます。

 まず、家族介護慰労金支給事業でございますが、これは市内に住所を有し、要介護度4もしくは要介護度5、またはそれ相当と認められる寝たきりの方を、在宅でその月の25日以上介護した家族に対し月額6千円を支給するもので、家族介護慰労金として704万4千円を計上しております。

 次に、家族介護用品支給事業でございますが、これは在宅で介護を受け、要介護度4もしくは要介護度5、またはそれ相当と認められる寝たきり状態にある方、精神または身体障害者手帳を有する方で、月のうち15日以上、入院、入所をしていない方に月6千円の給付券を給付するもので、介護用品給付費として722万4千円を計上しているところであります。

 なお、今後はどうしていくのかということでございますけど、一応これも単独事業でございますので、福祉の全般的な予算の中でいろんな事業をやっていますので、そこら辺を見ながら検討していかなければならないと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 新エネルギービジョン策定につきまして、過去に雲仙市内では、平成12年度に旧愛野町で実施しておられます。また、平成16年度には旧小浜町で省エネルギービジョン策定事業として実施したことがあります。今回の内容につきましては、地球温暖化対策が叫ばれる中、現在の雲仙市にふさわしい内容として計画しているものでございまして、これまでの2つの、先程おっしゃいました小浜の省エネルギービジョンとは違うものと理解しております。

 そして、計画ですけども、まず平成21年度にビジョンというのを策定して、それぞれ新エネルギーのいわば状態を分析をして、それで一定の方向性がというか結論が出ますと、次年度に向けてまた、これはNEDOの補助金を活用する事業になりますが、詳細ビジョンの策定事業へと発展していければと思っております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 予算書の101ページでございます。商工振興費の雲仙夢トライアル事業についてでございます。本事業につきましては、市内に新事業、新産業の創出や事業の育成に努める目的で創設いたしておりますが、長崎県においても同様な事業といたしまして、長崎県元気ベンチャー創出事業や地場企業チャレンジ支援事業等がございます。しかしながら、本市の雲仙夢トライアル事業とは関連性はなく、それぞれ別の事業でございますので、同時に同じ事業の申請があれば、それぞれ認定の可否をすることになります。その結果、いずれも採択された場合は、本市の要綱では、市以外の公的機関等から補助金等の交付を受ける場合は、その対象金額を差し引いた額を交付対象とするという規定にいたしておるところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 失礼します。オキチモズクの保護事業についてでありますが、現在、雲仙市には国の指定及び選定文化財が11件、県の指定の文化財が6件、市指定の文化財が46件あります。その中に、国及び市の指定の天然記念物としてオキチモズクがあります。このオキチモズクは、昭和15年に愛媛県の川内町のお吉泉で発見されたことが由来となっております。で、オキチモズクと命名されております。我が国固有の淡水に生息する、このような標本をちょっと借りてきたのですけど、紅色をした層だそうです。

〔標本を示す〕

 これ、長崎大学のほうで作成しておられます。後でご覧ください。11月から3月ごろにかけて、きれいな水質の河川の小石や岩、また川渕の表面に付着するように発生するそうです。食用の海のモズク同様ぬるぬると柔らかな手触りをしておりまして、色は先程申しました赤褐色で、幅は一、二mmです。大変細いものです。体長が5cmから15cmぐらいで、よく成長すると、このように、これが大体40cmぐらいありますかね、40cmぐらいになるそうです。

 先日も大学から先生をお招きいたしまして、神代川周辺のオキチモズクの保全活動を行っておられる神代地区資源保全活動組織の方々と、オキチモズクの発生及び保護指導を行っていただくために、実際に発生しているオキチモズクを確認したところでございます。その時には、水路の渕の所々、あるいはこのため舛と言いますか、水がたまるような所に、ちょっとこう所々に確認をしておられます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 職員の定数で、現在一般職、一般会計以外の人を入れて438名という説明があったのですけども、計画前倒しで10年先になっているというふうなことで、ある面では非常にいい姿ではないかというところもあるのですけども、一面、合併そのものが当初何で合併するのかということで議論した中で、市になれば自己完結型のことでなりますと。今までは、町であって国に上げるためには県と相談しなきゃあできんだったと。市になれば、それが自分たちの独自な発想と独自な計画で、直接政策も実行できれば国等にも直接行けるのだと。だから、市となれば自己完結になるのだというふうなことで、期待をしてきとったのですけども。

 今、市長が現在までに観光のプロであります人を観光のほうで入れられ、また建築設計等の1級の人を新たに雲仙市のほうに入れていただいたということで、観光と建設に関しては入れられておるのですけども、これが10人に3人辞めた時にこういう数字が、3割の補強ということであったものですから、恐らく総体を数字の中に入れてない結果が多分こうだろうと思うのですけども。今後、法律の専門家とか、もしくは農業技術の専門家とか漁業の専門家、そういうものをこの10年も先に人数が減っているのなら、この際自己完結型の市を目指すならば、そういう専門家も入れていったら、より有意義な完結型の市になるのではなかろうかという気がするもので、それから「食」、「遊」、「快」という3つのタイトルで合併したことからいきますと、やはりその食のもとである農業、漁業、まあ「快」のほうは充足ができておりますから、そういうことでいけば、そういう人たちも今後は10年前倒しの中のほうで補充するという意味で入れたほうが懸命ではなかろうかという気がするのですけども、これはどういうふうにお考えなのか、それについてを伺いたいんです。

 それと、もう一つ、その民生費でございますけれども、もう一つ聞いておりました市の保育園の児童が年々減少しているのですけども、少ない保育園の運営の現状はどうなっておるのですかということで、運営の厳しさはわかっておりますけれど、これいつまで続けられるのかなということがあって、それについての答弁はないんですけども。

 それと、私も保育の状況については、調査してもらったものを見らしてもらったのですけども、3つの保育園が非常に時間外の保育事業を使われて、子育てに支援されておるわけですけども、この多く使われている人が去年も今年も余り変わらない数字でありますけれども、やはり忙しい時にどうしても子どもを保育園に預けて仕事に行くと、もしくは共稼ぎの人たちでどうしても延長してもらわないとできないということがあるものですから、その3カ所はそういうことだろうと思うのですけども、そういう利用状況についての、今後どうして、また同じような状況で増えていくのかなという気がするのですけども、どういうふうに解釈していいのか、その3園の利用状況と利用する人数、延べ人数を説明していただければというふうに思います。

 もう一つの介護ですけども、支援対策事業でございますけれども、今年の平成21年度の事業の見直しの中で、恐らく要介護が極めて少なくなるであろうというふうなことで、認定されるためには、認知症があるかないかという問題が出てきます。それは、今後この4、5を対象にされるだけじゃなくて、介護の中で認定された人たちは認知症の可能性が高いとなってくれば、非常に介護をする人は大変な思いをするわけですから、この枠を広げるというふうに考えられないのかなということがあるものですから、それについてはどうお考えであるか、それも伺いたいと思います。

 もう一つ、新エネルギービジョン策定事業でございますけれども、今年委託をしてビジョンを策定していこうというふうなことなのですけども、策定して実施に当たる時は、NEDOは、例えば会社がバイオのエネルギーをつくろうということで、有機の豚尿からガスができるというふうなこともあるし、海水から温度差でもって発電もできるという事業があるわけなのですけども、この費用対効果、要するに持ち出した分がどういうふうな効果が出るかということによって、それぞれのその事業が成功するかせんか、立ち上げて事業として実施できるかできないかという数字が出てくるだろうと思うもので、これは計画段階でわからないところもあるのでしょうけども、自己負担、会社が負担してその事業をした場合に、会社がどれぐらいのこの策定の中で負担をしなきゃいけないのか、全額NEDOのほうで助成が出てくるのか、そこら辺の計画段階の中で採用するもせんも、どれぐらいの助成があるかということによってかかってくるだろうという気がするものですから、3年計画の中で数字が出てくるのはいつぐらいなのか、今わかっておれば説明いただければと思います。そういうことでよろしく。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) まず議員御指摘の専門職の採用の件についてお答えをさせていただきたいと思います。

 専門職の採用につきましては、今後人員構成、それから施策体系の中でいろんなどういう事業が必要になってくるのか、それから職種の必要性、過不足等々がございますので、そこら辺も含めて今後研究をしていかせていただきたいと思います。議員御指摘のとおり専門職の必要性については、十二分にこちらのほうもわかっておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) それでは、先程ちょっと答弁が漏れてた分でございますけど、雲仙市内の保育所、児童が年々減っていくという状況の中で、今後どのように考えているかということでございますけど。保育所、あの小さな地域にどうしても最低なければならないということも必要かと思います。それと、実施をされている法人さんがその地域の中で減っても、やっぱり頑張っておられる施設もございますので、うちのほうから廃止とかそういうことにまではちょっと言えない状況ではあるのですけども、今後雲仙市内の保育計画等を立てた中で、どうもっていくべきかということで、今後考えていければと思っております。

 それから、2点目の延長保育を実施した実績ということでございます。参考に、平成18年度が延べで4万7,658人の方が利用されております。それから、平成19年度で4万5,792人です。それから、平成20年度の2月末現在で5万2,536人という状況になっております。

 それから、もう1点の家族介護の関係で、枠を広げられないかということでございますけど、介護保険の中で調査項目が改正されて厳しくなるという話を心配される向きもあるのですけど、一般質問の中でも答弁していたと思うのですけど、即これがそれになるかということ、今の段階では言えないという状況でございますので、私たちとしてはこの家族介護に、寝たきりとかならないために、特定老人さんですか、そういう人たちの健康教室、いわゆる予防教育のほうに力を入れて、極力元気な、寝たきりにならないような形で進めていきたいとは考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 新エネルギービジョンの今後のお話でございましたが、先程も申し上げましたが、あくまでもこの平成21年度で、まずは雲仙市内における未利用のエネルギーの調査をいたします。それの中から特に可能性が高いものをもし、もしというよりあると思いますけども、それを今度は詳細ビジョンということで具体的に策定をいたします。その中で、事業化が可能かどうか等も含めて検討がなされて、結局平成22年度末には一定のそういう詳細なビジョンが描けますので、それを広く皆さんに周知することによって、手を挙げていただけるというのですか、そういう形になると思いますので、今はまだ、例えば補助金とかその辺についてまでは全く私どもはちょっと存じ上げておりませんが、あくまでも平成21年度でつくって平成22年度でさらに分析した結果でございますので、あと2年間の間にはいろんな情報が出てくると思いますので、そういう事業化の情報等ももしあれば、そのビジョンの中等でも出されていくと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 大方了解はいたしたのですけども、ただ、今最後の答弁でありますけれども、やはり今全体からどういうエネルギーが利用できるのかなということで拾い出して、それをいろんな角度で策定していこうという、実施に向けての策定ということで答弁があったのですけども、やっぱりそこ、何て言うのですか、いくら投資した分にどれぐらいの効果が出るかという、基になる投資の金額次第でいろんなエネルギーが利用度が出てくるだろうと思うものですから、できれば、まあ平成22年度の1年後にはそういう事業ができるということで、その助成そのものが生きていくのだろうと思うのですけども、一つNEDOの事業自体の中身があれば、それを含めて質問の答弁にかえることができると思うのですけども、その趣旨はどういう形になっているかお願いをできますか。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 現在、先程も申しておりますとおり、新エネルギービジョン策定の事業のためのNEDOの申請を4月25日ぐらいまでの間に行いまして、その間に説明を受けながら、実はまだ平成21年度の要綱につきましても、まだ実は発表されておりません。3月25日が予定となっております。この中で、平成21年度の具体的な応募要領が示されます。それを受けまして、私どもが今考えておりますのは新エネルギービジョンでございますけども、当然他にもいろんなメニューがございますので、そういういろんなメニューが順次公募されてまいります。それを見て、まずは事業者の方はそれぞれNEDOのホームページを見れば、そういう情報は満載されておりますので、それぞれがもう恐らく見ておられて、一般的にはコンサルあたりから情報等はすぐ伝わってくるとは思っております。それで、具体的に事業を計画される方がどういうふうに理解して、そして事業化につなげていくかというのはその段階での判断になろうかと思いますので、私どもとすればあくまでも計画をつくって、詳細なビジョンを出して、それで提案をしていきたいと、こういうふうな考え方でおります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、9番、町田康則議員の質疑を許します。町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 議案第18号平成21年度雲仙市一般会計予算についての保健体育総務費については、これは担当者と協会のほうで話し合いたいということでございますので、この件については取り下げをさせていただきます。

 次の農業総務費、有害鳥獣被害対策事業2,461万8千円でございますが、これについては、昨年度が1,684万円ですから、777万円増ということで、大変いいことだと思いますが、その内容についてお伺いいたします。

 委託料が140万円となっておりますが、これは猟友会の委託は1支部20万円ですから40万円、あと100万円はどういうふうになっているのかということでございます。

 その次が、前年度まで猪謝礼が1,300頭でございまして、今年度が千頭になっております。どうして減らされたのかと、減ってきている現状ではないのかなと思いますけど、その理由でございます。

 それから、昨年の2月に鳥獣被害対策防止法が設定をされました。それに対して鳥獣被害防止計画というのを市町村で作るようになっておりますが、それについてつくってあるのか。何でかと言いますと、これによってちょっと補助金等も変わってくるものですから、この計画がつくってあるのかどうか、まず次にお伺いいたします。

 それから、長崎有害鳥獣防止特区の件でございます。これは、県下14市町村がしてあるということで、これをいつ申請されるのか、またこの費用等は入ってないのかということでございます。

 それから、イノシシ大学の、これはイノシシ対策のインストラクターを作るためのイノシシ大学の開校でございますが、これについてもこの有害鳥獣対策事業の中には入ってないのかということでございます。

 それから、イノシシの人への被害がこの間から新聞等でも出ております。佐世保では腰をかまれ重症になった方もいらっしゃいます。香川県の讃岐市では、頭をかまれて体当たりで全身打撲症を負ったという方も出ておりますが、今年度の機構改革で市民安全課ができておりますが、市民安全課の広報費用等はこれにどうなっているのかということでございます。また、最終的にワイヤーメッシュ、電気さくは当然777万円増えていると思いますが、何mになっているかお知らせください。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず委託費でございますが、この委託につきましては、猟友会が国見猟友会、小浜猟友会の2つございますが、支部としては7支部、2つの猟友会に7支部でございます。1支部に対して20万円でございますから140万円ということでお願いをしておるところでございます。

 それと、捕獲の謝礼が今回1千頭ということで計上させていただいておるところでございますが、平成20年度につきましては恐らくこれを超すだろうということでお願いをいたしておるところでございます。この捕獲の頭数につきましては、その前年度が少し少なかったということもあって、非常にその年々で増減があるものですから、非常に予想がしにくいという面がございまして、平成21年度については千頭の予算をお願いをしておるところでございます。

 それから、雲仙市の防止計画を策定をしておるのかということでございますが、これにつきましては策定をいたしております。ホームページにも掲載をしておりますので、ぜひご覧をいただきたいというふうに考えておりますが、これについてはもう策定をして、この防止計画の中で被害防止の協議会を立ち上げて、まだ協議会は立ち上げてないのですが、協議会をぜひこの平成20年度中に立ち上げて、新しく事業をその協議会で始めたいなというふうに考えておるところでございます。

 それと、特区につきましては、今のところは申請をする予定にはいたしておりません。というのが、議員も御承知だというふうに思いますが、特区にいたしますと、どうしても猟友会の協力がないと特区をしても意味がないことでございますので、これも協議会と同じ日程で猟友会とも協議をした上で、特区を申請をしたほうがいいのか、有効であるのかというところの検討をしていきたいというふうに考えております。

 もう一つ、イノシシ大学につきましては、現在島原半島3市、この半島でこの協議会を立ち上げておりますので、そこで大学を開設をするということで検討が進められております。まだ決定はしておりませんが、大学を開校するということで検討が進められておる状況でございます。そういうことで、その協議会に3市が負担金を出しておりますので、その中で開校がされるというふうに考えております。(発言する者あり)電機さく。長さは、すみません、そこまでの資料は今持ち合わせておりませんが、また他の答弁がある時にもし間に合えば報告できると思います。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 市街地に出没するイノシシの対策についてお答えいたします。

 市街地に出没するイノシシにつきましては、イノシシが街に出てくるような原因を取り除き、人とイノシシが適度に距離を保つことにより被害を軽減していく必要があります。現在の対策としましては、イノシシの出没情報が寄せられた場合、防災行政無線により出没場所の情報や注意喚起、また餌づけの原因になる生ごみ等の放置に注意していただくなど、有害鳥獣の被害が出にくい環境づくりをお願いしているところでございます。

 市街地出没の原因は、イノシシが好むやぶなど山際の雑草や雑木が住宅に迫ってきたことや、食物残渣や落下果実の放置などにより、徐々に住宅地域に入り込むようになったためと考えられています。そこで、イノシシのえさとなるものを投棄することがないように、またイノシシと出くわした時の対処方法など、有害鳥獣についての情報を広報紙などにより市民の皆様への啓発を行っていきたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 先程の長崎有害鳥獣被害防止特区でございますけど、これについては島原振興局の担当の方から、ぜひ猟友会と話し合って、ちょっと早目にお願いできればという話は文書でいただいております。

 それから、先程の被害防止計画をつくっていらっしゃるということでございましたけど、この被害防止計画をつくりますと、市町村長の負担割合、防止策等の設置について変わってきますね。変わってくるので、この予算立てはしてあるのかなということでございますが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) はい、御答弁願います。酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 申しわけございません。その防止計画によって負担割が云々ということでの御質問でございましたが、その意味が私ちょっとよくわからないのですが、もう1回よろしかったらよろしいでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 交付税の拡充があるのです。鳥獣防止計画をつくられたということでございましたが、計画をつくってあると県からの鳥獣捕獲権限がまず移譲されます。それと同時に交付税の拡充があります。これは市町村の負担割合が25%から10%に減るのです。防止策の設置なんかで25%今まで市町村が出してた分が10%も減るようになっておりますので、この今のここに事業で出ております補助金の割合はこの10%の減った分で出してあるのかということを聞いたわけでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 申しわけございませんが、その防止計画を策定したことによって、交付税の対象になるということでございましたが、私がそこまで確認をいたしておりませんので、ちょっとその中身については間違ったことをまたここで言ったらいけませんので、もう少し私も調べた上で御回答をさせていただきたいというふうに考えておりますが、よろしいでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) はい。町田康則議員。



◆9番(町田康則君) ここに、今年の1月21日に、これは農林水産省のほうから出ておりますけど、そういうふうなのがございますので、その計画をつくられたならそういうふうな市町村の負担割合が減るようになっております。ですから、そういうのですると、もっと距離とか何とかも長くできるのじゃないかなというふうに思いますので。

 以上で終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、26番、中村一明議員の質疑を許します。中村一明議員。



◆26番(中村一明君) 26番。産業祭りについてお尋ねいたします。

 平成20年度は小浜で雲仙市全体の産業祭りが行われ、また天気も好天に恵まれまして、大変にぎわったというふうに思っております。そこで、平成21年度はどこで開催される予定なのか、そして、また時期はいつごろ予定にされているのか。それから、99ページに、諫早湾水産特別対策事業についてのその中身をお聞きいたしたいと思います。

 それと、103ページの用地総務事務費について6,240万6千円という補正が組んでありますけど、それについて御説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 予算書では93ページの農業総務費の雲仙市産業祭りのところに該当いたしますが、開催場所及び開催時期についての御質問でございます。議員御発言いただきましたとおり、平成20年度から旧町の産業祭りを統一して実行委員会を組織しまして、昨年12月に第1回の雲仙市産業祭りを開催したところでございます。

 お尋ねの平成21年度の開催場所、時期につきましては、実行委員会の中で協議をし、実施される予定でございますが、開催の場所につきましては、基本的に持ち回りということで、これをもとに、いわゆる候補地の交通体系だとか、イベント開催のスペースがあるかとか、それから、かなりの駐車場が必要になりますので、そういう駐車スペース等があるのかということを考慮しながら実行委員会のほうで検討をしていただく予定でございます。

 それから、開催時期につきましては、平成20年度の結果を踏まえまして、事務局といたしましては、6月と秋の11月末から12月の初めにかけて、生産物などの時期を捉えながら検討をしていただく予定でございます。いずれにしろ、実行委員会で最終決定をさせていただくという形になります。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 予算書の99ページの水産業振興費の中の諫早湾水産振興特別対策事業についてのお尋ねでございました。

 この事業でございますが、まず1点目といたしまして、国見漁協が実施しております土黒地先、それから、神代地先の2カ所にアサリの稚貝を放流する約28.5tの購入費に対する助成でございます。

 2点目といたしまして、瑞穂漁協が実施いたしております5カ所の地先にアサリの違いを放流する30tの購入費及びカキの種の購入費の助成でございます。

 また、瑞穂漁協におきましては、アサリの成育環境をよくするための漁場のしゅんせつ4千立米も1カ所予定をいたしております。

 以上が、内容でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 用地の総務事業費の業務内容といたしまして、現年度の公共事業に伴う用地買収契約及び所有権移転を初めとする登記事務や、旧町時に発生した未登記地の登記手続を行うものであります。

 予算の主なものは、未登記手続に携わっている嘱託員5名の報酬958万8千円、それから、未登記地の中で分筆を要する土地516筆分の分筆測量委託料等が4,783万4千円の中で、分筆を要する土地、事業化予算以外で用地買収が生じた場合に必要とする土地代82万5千円等が主たるものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、12番、前川治議員の質疑を許します。前川治議員。



◆12番(前川治君) 歳入と歳出両方お尋ねをいたします。

 歳入の部では、地方交付税についてお尋ねいたします。この現下の不況下で自主財源、特に市税、これは減額となっております。これは当然といいますか、やむなくといいますか、減額となっております。この自主財源の減額分、これは、交付税の算定、制度上で算定の対象になると思うのですが、今回その対象となっておるかどうか。

 先の一般質問で不況下、この不況が長引きますと、交付税の減額もあるいはあり得るような答弁がございましたので、確認をしたいのです。自主財源のこの減額の分を確実に交付税に補てんをされていると見ていいか、これが1点でございます。

 それから、地方交付税、当初ベースで約104億4千万円、これは対前年度比で伸び率が2.2%、これは地方債を交付税措置の有利なものに切りかえてずっと事業をされておるように思います。そのために、公債費充当分が増となるのは当然でございますので、それが一因であるのかどうか。

 反面、その公債費充当分の増、あるいは自主財源の減額に伴う算定によって認めていただく交付税の増、これを引きますと、市の裁量で予算化できる実質交付税、これは、私は減になっているのではないかと思うのですが、減になっていればどのくらいのものかをまず歳入面でお尋ねをいたします。

 歳出では、平成20年度の建設事業費の執行残、これは平成21年度の建設事業の予定額に追加をされております。追加をされるのは、執行残のうちのどれくらいを追加するというふうに定めているのかどうか。今回は約2億4,300万円のうち1億円を引いた1億4,300万円が平成21年度に追加をされておりますので、全額でありませんので、執行残のうちどれくらいを追加するというふうに定めているのかどうか、お尋ねいたします。

 それから、公債費についてお尋ねしたいのですが、これは午前中の質疑の中で、公債費の中で交付税措置分の公債費充当分、これが約25億6,600万円ほど含まれているのだという説明がありましたので、これはわかりましたが、平成20年度が約5億円繰り上げ償還をされました。それを除きますと、公債費の残高というのはほぼ横ばい状態にあるように見えます。実質は交付税措置分を引きますと内容は違うと思いますけども、残高そのものはほぼ横ばいにあると思うのですが、これは、中期財政計画に沿っておるのかどうか。

 以上、それだけをお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) まず、歳入のほうから御回答を申し上げます。

 予算書の33ページをお開きください。10款1項1目の地方交付税についての御質問にお答えをいたします。

 まず、自主財源の減については普通交付税の算定の対象となるのかとの御質問でございますが、普通交付税額は、標準的な地方公共団体の運営のために必要な経費でございます基準財政需用額から自主財源である地方税及び国からの譲与税等の見込みでございます基準財政収入額を差し引いた額でございます。

 従いまして、基準財政収入額のうちの地方税等の自主財源が減少する場合は、制度上その分は普通交付税は増ということになります。

 次に、交付税の増は、公債費に対する参入分の増によるものかという御質問でございますが、この増額につきましては、御指摘のとおり、合併特例債や過疎債、辺地債など、交付税措置率が高い有利な市債の元利償還等に対する普通交付税措置額の増額分、それから、平成21年度と平成22年度の2年間を期限といたしまして、新たに創設されました地域雇用創出推進費による増額分を見込んで計上をいたしております。

 公債費参入分や、時限的に参入されます地域雇用創出推進費、それから、地方再生対策費などの特殊な要因を除きますと、臨時財政対策債と地方交付税の実質的な総額は92億円程度と数年ぶりに増額を見込んではおりますが、三位一体の改革により、大幅に削減をされました地方交付税等の減収を補うにはまだほど遠く、加えて、市税、譲与税等の一般財源の減額が見込まれますことから、現実的には非常に厳しい状況にありますことを御理解いただきたいと思います。

 次に、歳出のほうでございますけども、建設事業費の執行残の平成21年度追加予算しているが、その執行残はどの程度に定めているのかという御質問でございます。参考資料のその2の平成21年度雲仙市当初予算案資料の19ページをお開きください。?普通建設事業費執行残額の活用についての御質問にお答えをいたします。

 平成21年度当初予算では、平成20年10月30日時点の執行残の額が2億4,328万2千円、このうち1億4,328万1千円を上乗せして計上いたしましたが、執行残の全額を必ず予算化するというものではございません。執行残額を上限として予算要求を受け付けて、全体的な予算要求の状況によりまして、最終的に調整を図った上で予算計上するということにしております。予算計上をする額の割合等については定めておりません。

 それから、地方債残高のお話でございますが、繰り上げ償還を除くとほぼ横ばいであるが、内容が中期財政計画に沿ったものであるかという御質問でございますけども、中期財政計画と比較をいたしますと、公債費、それから、地方債の残高ともに計画の額の内におさまっております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) よくわかりました。

 一つだけ再質問をさせていただきますが、この執行残を2億4,300万円の執行残のうち1億4,300万円を次年度で追加されたというのは、特別な定めはないけれども、調整の上でそうなったのだという説明でございます。それはそれでよろしいと思いますが。

 執行残を減債基金等で積まなくて、次の年度の予算に追加をして予算を組まれたというその理由なのですが、できるだけ事業を早く実施したいという考えであるのか。それともう一つは、現下の不況下でありますので、少しでも経済対策になればという考えで追加されたものか、それを聞かせてください。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 普通建設事業費の執行残額の活用についての考え方でございますけども、国の地方財政計画においても、公共事業費の削減が現在続いております中で、公共事業の実質的な目減りということを避けまして、事業量の確保を図るため、普通建設事業費の執行残額を翌年度の普通建設事業費に予算編成方針に定める通常の予算配分枠とは別枠で上乗せをして実行するものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) ですから、それはわかっているけども、どういう意図でされたかというのを、雲仙市は雲仙市の意図があると思うのです。それを聞きたいです。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 前川治議員の御質問でございます。要するに、執行残を翌年度に上乗せするという件でございますが、今、総務部長が答弁をいたしましたとおり、まず、第一義的には当然、当初予算ではどんどん公共事業が減ってまいりますけども、実質的な総額を予算的には確保しよう。

 要するに、年間の総事業費を確保するために、入札の執行残で落ちた分をそのまま上乗せをすることによって、予算は減りますが、実質的には同額を合わせようということで、一応平成19年度からか平成20年度からか、それをやらせていただいております。

 それともう一つは、まさに議員御指摘のとおり、不況下の中で事業量を確保したいということもございます。

 それともう1点は、要するに執行残をそのままきちっとそれぞれやるのではなくて、財政課で一括して執行と申しますか、確認をいたしまして、その中で、トータル的な中で雲仙市の中に事業費を落としていくという格好での3つの点でございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) ここで、15時25分まで休憩いたします。

=午後3時14分 休憩= 

=午後3時26分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩を解き、再開いたします。

 6番、上田篤議員の質疑を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 2点について質疑を行います。

 一つは、今回の予算に関わる合併関係の国・県からの交付金額と交付税額、一本算定にした場合との差額がどうなっているかお尋ねします。

 島原市の予算を見たことがあるのですけども、同程度の人口のまちで100億円ぐらい違っていたと思うのです。それが、もちろんこの一本算定と7つのまちが合併したのと2つのまちの合併とかいろいろあると思うのですけども、その辺も含めてわかるようにお願いします。

 それと、繰り上げ償還金の問題です。先程前川治議員もこの公債費のことを取り上げておられましたが、この表で見る限り、148ページ、当該年度末の現在高見込み額が全部合わせて320億円あまりあるわけですが、こういう中で、これまで有利だからやるのだと言ってきた繰り上げ償還、これは今回5億円あまりも減らしてありますけれども、これはどういう理由からなのかお願いします。

 3つ目に、市民税とか固定資産税の問題を取り上げておりましたが、先程のどなたかの質問で理解できましたので、取り下げます。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 今予算に関わる合併関係の交付金、それから、交付税については先程御説明したとおりでございます。交付税についての一本算定の場合と合併算定がえの場合の差額でございますが、平成20年度の実績で申し上げますと、約29億5千万円となっております。

 それから、交付金関係でございますが、予算書の42ページをお開きください。国と県の合併関係の補助交付金でございますが、14款2項1目総務費国庫補助金の市町村合併推進体制整備費補助金につきましては、前年度と比較して900万円増の4,100万円、それから、46ページの15款2項1目総務費県補助金の3行目の市町村合併支援特別交付金につきましては、前年度と比較しまして4,260万円減の9,810万円でございます。

 次に、繰り上げ償還の減額の理由でございますが、参考資料のその2の雲仙市当初予算案資料の6ページをご覧いただきたいと思います。公債費の増減理由にございます繰り上げ償還金の減額の主な理由についての御質問でございますが、平成20年度におきましては、政府資金の補償金免除に係る繰り上げ償還金及び銀行等からの借入金に係る繰り上げ償還を行いましたが、その償還金の減によるものでございます。

 平成20年度におきましては、銀行等からの借入金が約3億2,800万円及び政府資金が約2億1,400万円それぞれ繰り上げ償還をいたしました。平成21年度におきましては、政府資金の繰り上げ償還のみの約1,800万円を繰り上げ償還することとしております。

 この理由でございますが、中期財政計画におきまして、平成21年度においては銀行等からの借入金に係る繰り上げ償還を予定をしていないと、それから、政府資金の繰り上げ償還の対象となる借入金が減少したことによるものでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) まず、合併関係の交付金とか交付税についてですが、今、平成20年度の実績では29億5千万円と言われましたが、一本算定が多いということです。私も詳しいその計算式を今覚えていないのですけども、非常に少ないような気がするのですが、これで正しいのでしょうか。

 それと、繰り上げ償還のほうですけれども、平成21年度に少ないのは、銀行関係の繰り上げ償還を予定していないからだと言われましたけれども、その「予定していない」というのがよくわからないのです。これまでだと、「できるだけ繰り上げ償還する」というふうな説明だったように思うものですから、もう1回お願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) まず、1点目の一本算定との差額29億5千万円は正しい数字かということでございますが、正しい数字だというふうに認識をいたしております。

 それから、償還につきましては、おっしゃるとおり極力できるうちに繰り上げ償還をしていかなければならないというふうに考えておりますが、中期財政計画もございまして、平成21年度については、できればたくさんしていかなければいけないのでしょうけども、計画上そういうことになっております。

 財政運営上、後年度に係る利子負担というのは当然出てきますので、その軽減とか残高の抑制のために今後も財政状況を勘案しながら、可能な限り繰り上げ償還はしていかなければならないというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、18番、小田孝明議員の質疑を許します。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) まず、79ページの食の自立対策事業についてでございますけども、これについては、補正予算で減額になった理由というのが、3万4千食が2万3千食になったと、制度の改正もあったようなことでということでございます。それについて理解をいたしました。そういうことから、予算が平成20年度に比べて平成21年度も少し減っているようです。

 しかしながら、やはりこのことで、それを利用されていた方については、極端に制度が変わったということで相当不便をされたという方がいらっしゃるのじゃないかというようなことを思います。

 そこで、できるだけ極端にいろいろひとり暮らしの老人の方が遠くに住んでいらっしゃって、そして、毎日毎日買い物に行くということができないという方もいらっしゃると思います。今まで1食から2食利用しておったけども、今度は全くだめだとかいうような方、そういうことになると大変不便を囲われるのではなかろうかと、そこのところは福祉的な要素も含めて前向きに検討をしていっていただければという具合に思います。説明は結構でございます。

 それから、79ページの家族介護支援対策事業についてですけども、これは平成20年度よりも予算が増えております。これは結構なことだと思います。家庭介護をやるということは、先程もお話がありましたけど、大変なのです。老々介護ということも言われますけども、嫁さんがみる、いろいろありますけども、この家庭介護というのは大変で、そういう意味で6千円をやっていらっしゃいます。

 今の国の方針というのは、家庭介護のほうをふやしていこうと、在宅介護を支援していこうという方向になっておるわけです。ですから、そういう面で、6千円というのが、私は少し少ないのではないかと、そういう大変な仕事ですから、介護保険からこれについても、在宅でみていただくということは物すごく財政的にも助かるわけです。そういう面を考慮して、少しでも支援を厚くしていただきたいという具合に思います。

 それから、87ページのこれについては説明をいただきました。わかりました。結構でございます。

 それから、93ページの産業祭り関係も結構でございます。

 それから、94ページの諫早湾関係のカバークロップ導入事業、これも結構でございます。

 ただ、次の、耕作放棄地の普及活動支援事業が昨年102万2千円から今度50万円になっているのです。減っているのです。耕作放棄地の対策は強めていただくということは実際じゃなかろうかと私は思ったわけですけど、予算的にも増えてくるとやなかろうかと思うておったのですけども、これは昨年102万2千円が50万円です。間違いなかでしょ。

 どういうわけでこういう具合に、力を入れていただきたいというように思っておるのですけども、そういう時世でもあるわけですけど、減った根拠を説明願います。

 それから、ゆめみらい事業の減について、それから、長崎食と農の支援事業の減について、それから、園芸ビジョン21パワーアップ対策事業、これについては補正予算の減額のところで大体の理由がわかりましたので、説明は結構でございます。

 ただ、一つ、野菜価格安定事業の予算が平成20年度よりも増えております。これは作物が何か追加になったのかどうなのか、そこのところ。何と何と作物が入っておって、何か他に追加になったのか。

 やっぱり野菜の価格安定というのは、充実をしていく、つくったものがいくらで売れるかわからない。これでは、やっぱり農家の皆さんは安心して栽培意欲はわいてきません。これを拡大をして進めていくということは最も大事なことだと思います。そういう意味で説明をお願いいたします。

 それから、98ページの農林事業のゆめみらい事業がちょっと減っております。いろいろな状況があると思うのですけども、私は、この造林事業は増えているものと思っておりました。というのは、やはり今いろいろちまたで言われる派遣者、あるいは非正規雇用者の失業、そういう面からして、私は、こういう時こそ少しでも金をつぎ込んで間伐あたりを推進をする、そして、市有林の健全な山にしていく、やっぱりそういう姿勢を持つためにも、私は増額していただきたかったなという具合に思っております。それをひとつお話し願いたいと思います。

 それから、99ページ、外国人漁業研修生の受け入れの対策事業、これはインドネシアか何かそこから研修生が来て、それを実施をしていらっしゃるということで、大変結構なことで、これが今、国見あたりも中国から農業研修生が増えつつあります。こういう事業と農業というのは全くつながらないような形なのかどうなのか。農業者もこういうことで、この事業と同じような事業ができるものかどうなのか。

 この事業の説明と同時に、農業のほうにはどうなのかということを説明をいただきたいと思います。

 それから、次の101ページ、これは商店街の3つの事業、これについては説明をいただきたいと思います。

 それから、工場等の設置奨励金支給事業、これは、どこに奨励金を支給されるのか、そこのところです。

 それから、102ページ、国民宿舎事業特別会計繰り出し金121万2千円、これについては、きのうでしたか、今日でしたか、前もって同僚議員の質問にありましたので、結構でございます。要するに、昨年、国民宿舎の改造事業、工事を行ったその時の起債の分で、補助金といいますか、交付税の充当があったと、そういうことから、その交付税充当分をこの国民宿舎に入れるということで何か答弁があったようですから、理解をいたしました。結構でございます。

 それから、その次の観光振興事業の関係の補助金、これが4,400万円程度、昨年よりか増えております。手元にいただきましたけれども、個別のものがちょっとわからないのですけども、以前、平成18年度、平成19年度あたりは21世紀まちづくり推進総合支援事業というような形で補助金を出されたり、それから、観光振興基金事業ということで補助金が出ておったり、観光振興事業というような形の、その中でイベント事業、それから、スポーツイベント事業ということで分かれておったようになっておるようですけども、平成21年度からはすべて含めてやっていらっしゃるのか、そこのところを説明をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) それでは、予算書の79ページをお開き願います。質問の内容の1点目の食の自立支援事業につきましては結構ということでした。

 2点目の家族介護慰労金の支給についてということの拡充ができないかというお話でしたけど、今回予算を計上しておりますのは、確かに若干の支援度を見込んで、増額で計上をさせてもらっております。

 あと、内容の拡充というか、額のアップということにつきましては、この近隣の市を見た時に、島原市が年間6万円ということで、雲仙市の場合は6千円で年間7万2千円になっております。南島原市におかれては、慰労金については実施をされていないという状況がありまして、この近隣の中では比較的高いほうで支給はやっている状況でございます。

 その中で、今後これを拡充となりますと、どうしても先般の柴田議員さんの答弁にも申しましたように、高齢者の福祉事業費全体の中で検討をしなければならないと思いますので、すぐにはということでは若干今の段階ではできないかなと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 質問の中でメモをしておったのですが、ひょっとしたら飛ぶかも知れませんけれども、よろしくお願いします。

 まず、耕作放棄地の復旧活動に対する事業費が減額になっているという御指摘だったと思いますが、これについては、耕作放棄地の5カ年計画を市では策定をいたしまして、平成19年度から実施をしておるわけですけれども、御承知のように、なかなか耕作放棄地を一たん草刈りをして、農地になって、それから営農をして初めて解消という形になるわけですが、制度がなかなか草刈りまで、あるいは営農までというか、草刈りをして、そしたら畑ができましたと、そしたら、後の営農を誰がやるのかというところになって、なかなか前に進まないという状況がございまして、なかなか平成20年度についても実績としては出てこなかったということもあって、少し平成21年度は面積を減らして予算を計上させていただいたということがあります。

 しかし、この耕作放棄地対策については、また追加提案をいたしますけれども、別に市としては対策を考えておりますので、ぜひこの分ではこれで御理解をいただきたいなというふうに考えておるところでございます。

 それと、野菜価格の安定対策事業でございますが、新しく増えた作物ということでの御質問でございましたが、冬レタスが新たに増えておるようでございます。これが253万円程度増えておる、それが原因のようでございます。

 それと、98ページの造林事業ですけれども、市有林、この造林事業は、市有林の整備にかかる事業でございますが、市有林の下刈りにつきましては、国見町、それから、千々石町、小浜町の7.5haを7月から8月に予定をいたしております。間伐につきましては、国見町、瑞穂町、小浜町の12haを11月から3月に予定をいたしております。

 今後におきましても適宜に必要な造林事業を推進していきたいというふうに考えております。よろしくお願いをしたいと思います。

 99ページの外国人漁業研修生の受入対策事業についてでございます。この事業につきましては、農業のほうはという御質問だったようでございますが、この制度上、農業ですと農業団体、農協さんもそうなのですが、農業団体が直接受け入れることができます。

 しかし、漁業研修の場合には、まだそこまではいっていないというか、あくまでもまだ国の制度ではパイロット事業的に進められておりまして、受入機関が行政じゃないとできないという法の規制があるものですから、雲仙市といたしましては、1次受入機関を雲仙市、それから、2次受入機関ということで大目流し網漁業ですけれども、そこになっていただいて研修を進めているところでございます。制度上の問題ということで御理解をいただきたいと思います。

 それから、101ページの、まず商店街再発見支援事業補助金でございますが、本事業は、雲仙温泉街の中心にある空き店舗を利用いたしまして、観光インフォメーション事業やコミュニティ施設として利用することによりまして、雲仙商店街の賑わいを創出することを目的とした取り組みでございます。

 事業主体は雲仙市商工会で、総事業費600万円、うち長崎県が5分の2、雲仙市が5分の2を補助をいたしまして、事業主体が5分の1を負担するものでございます。

 次に、商店街活性化支援事業補助金でございますが、小浜温泉街においてNPO法人小浜町ショップモビリティ情報センターぽかぽかが、高齢者や障害者を初めとする移動に困難を感じる方々に対しまして、外出支援並びに介護予防へとつなげるために、電動車いすの普及指導及び貸し出しを行いまして福祉の増進を図ると同時に、商店街で利用することによる商店街の活性化を目的に取り組んでおる事業でございます。

 次に、新商店街活性化モデル事業補助金でございますが、先程の商店街再発見支援事業と関連をいたしまして、各店舗の魅力創出及び商店街全体の魅力をトータル的に高めるため、一定期間商店街活性化の専門家をアドバイザーとして招聘し、助言・指導を行うものでございます。これも事業主体は商工会でございまして、総事業費が125万円、長崎県が5分の2、雲仙市が5分の2、事業主体が5分の1を負担をするものでございます。

 それと、同じく101ページ、工場等の設置奨励金の支給事業でございますが、この奨励金の支給先につきましては、平成20年2月に吾妻工業団地に規模拡大をし、新工場が操業を開始した三貴工業株式会社でございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 観光振興事業補助金についての御質問でございます。予算書の102ページでございますけれども、この補助金は、雲仙市の観光振興に寄与する目的の事業に対しまして、その要綱にのっとり補助するもので、御承知の4月の花火として、県内外から大勢の観光客を呼び込んでおります小浜温泉の全九州花火師競技大会とか、日本一のたいまつ武者行列で有名な千々石町の観桜火宴など、合計20の事業に対して4,482万6千円を計上しているところでございます。

 その他主なものとしましては、新規事業として大手飲料メーカーとのタイアップをして行います九州御当地グルメグランプリとか、国立公園の指定75周年の記念事業、そういうものを含んでおるわけでございます。

 それで、御質問がございました、まず1点目の県の21世紀まちづくりの補助金でございますけど、これにつきましては、現在もう今年度も、3つの事業をやっております。一つは、雲仙ブランド事業、それから雲仙ブランドと言いますと物産のほうと混同しがちでございますけど、これは、例えばはいからさんの服装をしたりとか、それから昨年から大浦の居留地との交流をやったりとかそういうのを、こちらのほうが実は先に雲仙ブランドという名前をつけていたものですから、そういう21世紀の県の補助金に基づくものが一つ。それから、ルネッサンス雲仙という事業も雲仙温泉を中心に行っております。それから、もう一つは、平成20年から継続しております熱量日本一の小浜まちづくり事業、この3本が県の21世紀まちづくり補助金に関連したものでございます。

 それから、基金事業というふうなお話がございましたけれども、これにつきましては平成20年度をもちまして終了いたします。従って平成21年度からはございません。それから、スポーツ等の、平成19年度まではいろいろたくさんあったというふうなお話でございますが、確かにおっしゃるように平成19年度までは観光客誘致事業とか、それから交流促進事業だとか観光PR事業というふうに分かれておりましたけれども、平成21年度からは観光振興事業を一本化にするというふうにしております。ただ、項目分けがなくなっただけで、全体事業は変わっていないということでございます。(「価格安定の作物は何々」と言う者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 答弁漏れです。酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 冬レタスでございます。(発言する者あり)他のやつですか。よろしいでしょうか、ちょっと種類が多いものですから。ちょっと読み上げたいと思います。

 春大根、それから秋冬大根、それから先程申しました冬レタス、春ネギ、イチゴ、カボチャ、秋冬ネギ、それからバレイショ、ブロッコリー、以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) ありがとうございました。わかりました。ちょっとお聞きいたしますけれども、商店街の活性化支援事業補助金の140万円、私はこの状況を見させていただきました。これは合併前からの事業のようですね、補助をやってらっしゃるようでございますけれども、240万円補助をして、全体の収入が372万1千円、それからスクーターあたりの使用料が38万9,500円、それから喫茶店の売上、商品の売上あたりが80万円ぐらいですね、こういうことであるわけですけども。支出では、人件費が133万7千円、地代ですか家賃ですか、月に7万円の84万円ぐらいの予定で上がっておるようですけれども、そうしますと大体240万円はこれで210万円ぐらいが人件費と、それから借り上げ料、家賃に当たるような気がするわけです。あそこは恐らく一等地だろうと思うのです。やっぱり通りが。そういうことから、高いような家賃といいますか、ちょっと値段もするのだろうと思うわけですけども。これは、スクーターを貸し出すというような事業については、場所としては社協あたりでもできるのじゃなかろうかなという感じが、私は持ったわけでございます。そこのところを十分今後は検討していただければという具合に思います。もうこれは予算上がっておりますから、私のこの質問についてはそういう感じをもちまして、喫茶店をする必要があるからそこに開いているというような感じじゃなかろうかなというような気もするものですから、そういうことで御理解いただければと思います。

 それから、次に行きます。観光振興事業の補助金ということで、一本化でもういろいろ分けないのだという感じでございます。中山部長は頑張っていらっしゃいまして、観光費の予算をちょっと私見てみましたら、平成19年、平成20年、平成21年、パーセントを申しますと60%ぐらい伸びております。これは頑張りのことだろうと思います。そういう面で、とにかく頑張っていただくということは結構なことでございます。しかしながら、雲仙小浜の宿泊者はどうだったかというようなことが、先程一般質問でも出ましたけれども、ちょっと伸びなかったと、厳しいと。2%ぐらい減の所もあれば1%ぐらい伸びた所があるというようなことをちょっと伺いました。現状維持でも大幅に減ることなく現状維持することが今の時代大変だろうと思うのですけども、そういうことで効果があっとろうと思います。しかし、これをずっとやっていける、例えばこのイベント、ぼんぼんイベントを打ち込んでやっていくというようなことも大事だと思います。それは続けてお客さんをたくさん呼ぶ、そういうイベントはいろいろ考えられてやる必要があると思います。やっていただきたいと思います。しかしながら、未来永劫にこれがどうかということになると、やはり栄養剤をずっと飲んでる時には元気よかけども、一たん栄養剤が切れたらへたってしもうたと、体力をやっぱりつけることが大事だろうと思います、体力を。栄養剤が切れたら元気なくなってしもうて、もうどうもならんということじゃ困りますから。そういう体力につながるような形で、山中部長はそういうことで、知恵を絞っていただきたいと思います。その点、意見を聞かせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 大変お力強いお言葉をいただきまして、本当にありがとうございます。今まさに小田議員がおっしゃった気持ちを忘れずに取り組んでおりますし、まあとにかくお客さんをまず来ていただかないと、もう全くその意味がございませんので、私一人で走るのではなくて、やはり地元の観光協会の方、いろいろな方と御相談しながら、もうぜひ、当面の目標としては対前年100%、そして最終目標としては、一般質問でもお答えしましたように、観光客数400万人、これは日帰りもすべて含めてでございますけれども、それと宿泊延べ人数150万人ということに対して、チェックをしながら、プラン・ドゥー・チェックで頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 大変失礼しました。中山部長でございました。(笑声)どうも失礼しました。終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第18、議案第19号平成21年度雲仙市国民健康保険特別会計予算案についてから日程第20、議案第21号平成21年度雲仙市後期高齢者医療特別会計予算案についてまでの3件については、質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第21、議案第22号平成21年度雲仙市簡易水道事業特別会計予算案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。13番、町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 276ページです。簡易水道事業の管理費でございます。ここが総額で1億1,678万2千円組まれております。国見地区が840万円、瑞穂が2,640万円、吾妻が820万円、愛野が2,660万円、千々石が1,950万円、それから南串山が2,730万円、こういうところであります。国見と吾妻と、それから小浜はもう企業会計で水道事業だけというようなことですけど、瑞穂、愛野、千々石、南串山は簡易水道だけなのですよね、こういうことで、大体この事業じゃなくて管理費というのは、給水人口に比例して管理費があるのが当たり前じゃないかと思います。そういうことで、どういうことでこういうばらつきが、1千万円ぐらいの差があるか、それをお願いします。

 それじゃあ、他に国見、小浜、企業会計がある所が、もしこういうことでわかっておれば、その点もあわせてお願いします。と言いますのは、今議会は水道の料金改定がありますね、先程も条例改正で3名の方が質疑をされたわけですけど、大変私はこれには現状のところを理解しなければ、こういう問題があるというようなことで理解しなければ、この料金改定も自分が理解できませんので、その点よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) それでは、各地区の予算額の違いについてということでございますので、説明を申し上げます。

 簡易水道運営費の違いにつきましては、水道事業体としての規模の大小によるものや施設設備の違いによるものなどがございます。簡易水道の規模の大小で言いますと、国見地区、吾妻地区は小規模となり、瑞穂地区、愛野地区、千々石地区、南串山地区は大規模となります。千々石地区を同等規模の他の3地区と比較した場合の運営費の差額につきましては、施設設備の違いによるものとなり、4地区の運営費は、先程議員も申されましたとおり、南串山地区で2,737万2千円、愛野地区で2,660万1千円、瑞穂地区で2,647万8千円、千々石地区が1,959万円となって、千々石地区では同等規模の他の3地区と比べ約700万円程度少ない予算額となっております。千々石地区運営費が他の地区に少ない主な要因といたしましては、電気透析や急速ろ過等により浄水を行う必要がないことから、それらの浄水設備に関わる維持管理費や電気代等が必要ではございませんので、他の地区に比べ運営費が非常に少なくなっておるということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) はい、わかりました。確かにこの予算書、こうやって説明欄を見ますと、今言いましたとおりそれぞれの地区別に運営が違っております。ただ、その次のページで、今年度3億7,300万円の事業が組まれて、9,800万円、約1億円ばかりの同額で工事が組まれておりますよね、これも条例改正があった後にずっと今度この料金に響いてくると思うわけです。それから、次年度以降の事業、そういうものが絡んで料金体制が今度は一本化されるってなれば、地区の中ではやはり考え方として、いろいろなものが私矛盾ができてくるところがあるわけです。ですから、そういうものを見越したところで料金体系を一本化という、そういうことになっていると思うわけですけど、企業会計を含めたところちょっとわかりませんか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 確かに今この管理費の中から見てみますというと、先程申し上げましたように、その水質の違い、それに係る経費、そういうところとか、水質の手数料、それから浄水場の清掃手数料、こういうのがやはり法定的にされておるものですから、大変厳しい予算になっておるかと思います。それから、施設の清掃維持とか電気工作の保安業務、これも大幅にそれぞれ違っております。ちなみに、愛野地区と千々石地区を比べた場合に、浄水場の施設が、愛野が6、千々石が9というようになっておると。ちなみに、全地区を申し上げますというと、国見が浄水場が2、瑞穂が13、吾妻町が3、愛野町が6、千々石町が9、南串山が7ということで、非常にばらつきがございます。これによってそれぞれ手数、あるいは事業費が大きく関与しているということでございます。

 それと、その料金算定に関わるものとして、企業会計の把握をしているかということでございますけど、今回簡易水道のということで、こちらのほうは把握をしておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 予算上は約578万円。これだけが昨年から運営費が減額されておる、これはかなり担当が努力されている結果だろうという、そういう見方をしておりますけど、私は条例改正あたりと合わせたところで判断すればという、こういうことで終わりたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第22、議案第23号平成21年度雲仙市下水道事業特別会計予算案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。13番、町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 13番。下水道事業関係です。306ページ、県補助金の浄化槽市町村整備推進事業の交付金について、これで前年比5,647万5千円減額をされております。理由は、促進交付金が切れたという、こういうことでございますけど、これも県の8年間は促進交付金があるわけですよね、その後は県の補助はないという、こういうことになります。そういう中で、今後、吾妻、それから瑞穂が今からまだ完成まで事業を進めていかなければなりません。それで、下水道基金、これを今年度取り組まれております。平成19年度も1億5千万円、それから平成20年度は1億5,960万円、そして平成21年度は8,516万円基金が取り入れられるようになっております。後の補正予算あたりを見ますと、平成21年度で8,874万円がこの1億5,960万円のうち減額をされておりまして、取り組まれておるという、そういう中で、今後この下水道基金に今まで促進交付金と消費税の還付金をつけられておられたようです。それがなくなると、どういうもので基金を積まれていくか、また、今ある基金で最後の完成まで大丈夫かどうかという、そういうところをお伺いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) まず、その減額というところから説明を申し上げたいと思います。

 主な理由といたしましては、下水道の事業開始より8年間の交付となっている公共下水道事業促進交付金が、平成20年度が最終年度でございましたので、平成20年度に比べ5,500万円の減と平成21年度は大きな減額となっております。

 また、浄化槽市町村整備推進事業交付金でございますが、この交付金も事業開始より3年間の交付となっており、平成20年度は吾妻地区及び瑞穂地区で実施しております浄化槽市町村整備推進事業に対する県の交付金として182万円を計上しておりましたが、平成21年度は吾妻地区が交付対象期間を外れるため、昨年度に比べ大幅に減となったということでございます。

 それから、317ページをお開きいただきたいと思います。管理費の減額についてでございますが、主なものといたしましては、先程の件がございますけど、下水道整備基金積立金が8,880万5千円の減額となっております。下水道整備基金積立金は県の交付金であります。公共下水道事業促進交付金や加入に係る分担金及び負担金、また消費税還付金などを財源とし積み立てを行っており、平成21年度につきましては、積み立て財源となっている歳入の減額に伴い積立金額も減額をしております。主なものといたしまして、公共下水道事業促進交付金が交付金期間の終了に伴い5,500万円の減額となっております。

 また、今後下水道整備基金積立金につきましては、加入率の上昇に伴い積み立て財源である負担金等が減少すると予想されますので、基金の取り崩しにつきましては一般会計等の財政状況を勘案し、一般会計繰入金と調整を行いながら、計画的に行われなければならないと、このように考えております。特に、これの適用につきましては、地方債の充当後の残額並びに地方債償還に充てる経費ということが、提議をされておりますので、その辺の使途につきましてはやはり見極めをしていかなくてはいけないと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) わかりました。下水道基金、現在5億6,713万円ぐらいあって、平成21年度の見込みで計算しますと4億5千万円ぐらいになるわけですね。確かに運営費については、一般会計からの繰り入れで現在も賄われているように思います。ただ、この基金は事業に充てるわけですね。その残事業、完了までの事業で、この4億5千万円で済むかどうか、もう相対的に説明願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 一番最後にこうしておりましたけど、一般会計繰入金という文言を出したわけですけど、そのところで随分お世話にならなくてはいけないんだろうというふうに、私自身考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 島田部長、一般管理関係で、こういうものについてはそうでしょうばってん、事業については一般会計から繰り入れじゃなくて、この基金を使うという、基金を充てるということで今まで来とるはずですよね、そこのところを聞きたかったのです。これで大丈夫かという、そういうところなのですけど。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) なかなかその財政の面では、いろいろ関係各課との調整が必要でございますので、特に財政あたりと十分その辺を、使途については協議させていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第23、議案第24号平成21年度と蓄場特別会計予算案については、質疑の通告があっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第24、議案第25号平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計予算案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。20番、福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 平成20年度1億数千万円の設備投資をして改修を行った。結果、売上も少しずつ伸びてきて、平成21年度予算で2,072万7千円のアップで1億6,188万1千円の予算を組むことができたと。現場の頑張りと、まあ施設がよくなったということだろうと思いますが、この2,072万7千円、これを営業利益ベースで換算すると1,240万円の利益が上がる見込みであるということであります。ところが、それだけ収益も伸びとるのに、また財政調整基金を500万円ほど組んである。どうも私は納得がいかない。この500万円を何で調整基金の繰り入れを行わなければいけないのか、説明をいただきたい。



○議長(酒井八洲仁君) 観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 平成21年度雲仙市国民宿舎事業特別会計予算案、369ページになるわけでございますが、これの3款1項1目の財政調整基金繰入金500万円についての御説明というふうに理解しております。

 平成21年度の歳入につきましては、平成20年度の施設改修等に伴い、約2カ月間休業いたしまして、通年の営業ができなかったことから、平成19年度決算をもとに平成21年度の数値目標を設定し、予算見積もりを行いました。宿泊客数が年間8千人、入浴・休憩者数を12万2千人に設定をしまして、他の利用料等もこれらに応じた予算見積もりを行った結果、営業収入全体で1億6,188万1千円を見込んだところでございます。

 歳出につきましては、営業収入に基づき予算の見積もりを行いまして、施設改修による利用客の増並びに燃油高騰に伴う賄い材料費等の需要料の増を見込んでおります。今回、施設改修に伴う地方債利子償還金、それから空調機取りかえ修繕費、それから給茶機、冷水機や陶器類などの購入が必要なことから、500万円の歳入不足が見込まれましたので、財政調整基金から繰り入れを行うことというふうにしたものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) この500万円は平成21年度のみで、次は取り崩しの必要はない、繰り入れの必要はない、そういうふうな考えですか。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 今後も繰り入れが見込まれるかというふうに理解しておりますが、今後緊急的な改修や修繕工事が必要な場合は、取り崩すことも考えられます。しかし、基本的には営業収入の中で運営すべきと考えておりますけれども、例えば災害とか社会情勢の変化等特殊要因で、利用客が激減したり営業収入が激減したという場合には取り崩すことも予測されます。



○議長(酒井八洲仁君) はい。次に、15番、佐藤靖弘議員の質疑を許します。佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) 営業収入増の見込みの算定根拠について尋ねておりましたけれども、ただ今の福田議員の質疑の中でわかりましたので、省略をさせていただきます。

 改修後の国民宿舎の皆さんが、以前にも増して表情が明るく、張り切って積極的に働いておられるようですが、改修後の利用状況の推移がわかればお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 改修後の利用状況はどうかというような御質問で、12月はリニューアルオープンをいたしまして、2月までの3カ月間でございますが、よろしゅうございますでしょうか。

 改修後の利用状況につきましては、まず宿泊人数でございますけれども、平成19年度の12月、1月、2月が1,817名でございました。それに対しまして、平成20年度の12月、1月、2月の合計は2,019名ということで、11.1%の増になっております。

 それから、休憩者数につきましては、平成19年度の3カ月が3万3,153人に対しまして、この平成20年度が3万7,355名ということで、12.7%の増になっております。

 最後に営業収入でございますが、平成19年度、この3カ月間の営業収入は4,388万円でございました。それに対して、この12月、1月、2月の平成20年度につきましては、5,123万2千円ということで、18.9%の増ということになっております。これにつきましては、議員各位を初め市民の皆様方に支えられて、改修後も順調に推移いたしております。本当に心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第25、議案第26号平成21年度雲仙市温泉浴場事業特別会計予算案についてから日程第26、議案第27号平成21年度雲仙市水道事業会計予算案についてまでの2件については、質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第27、議案第28号損害賠償の額の決定及び和解について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。15番、佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) 議案第28号についてお尋ねをいたします。

 今回のような事案については、事故に遭われた方も大変つらい思いをされ、市にとりましてもこの面があったと思います。今後は、このような不幸な事故が起きないように取り組むことが急務であります。雲仙市では、建設整備部監理課担当のゼロ予算の中で、道路情報提供事業の事業者と協定を結んで、市道等の補修箇所や危険箇所の情報提供を受けて早期対応を行うとありますが、今後の事故防止策に市としてどのように取り組んでいかれるのかお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 特に近年多発しております道路の管理瑕疵に起因する事故の防止対策といたしまして、新年度のゼロ予算事業にも計画をしておりますとおり、試験的に一部の市内事業者と協定を結び、道路の修繕が必要な箇所を通報していただくような体制を整備したいと、このように考えております。また、毎年開催されております自治会長会議の際にも自治会長の皆様にお願いをし、道路を利用される皆様の安全の確保に努めていきたいと、このように考えております。通報していただいた箇所につきましては、早急に現地を調査し、簡易な補修で済むものにつきましてはすぐに対応し、請負に出す必要があるような箇所については危険箇所の表示をするなど、迅速な対応に努めていく所存でございます。特に、建設整備部におきましては、そのような管理面での整備がございますので、危機管理は常に怠ってはいけないと、そういう感じでそれぞれの担当課とともに今後十分管理体制は強化していきたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) 道路危険情報提供事業者とありますけれども、例えば郵便局とかJAとか運送業者とか、自治会のほうのことは今おっしゃいましたけど、そういうような方たちを考えておられるのかどうか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 議員御指摘がございましたように、JA、それから郵便局、それから建設業の皆さんということで、今のところは想定をしておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) 3月7日の日本経済新聞に、「公園に飛び出し男児死亡事故、管理者の町に賠償命令」と、名古屋地裁の判決が載っておりますけれども、判決理由で、事故当時の公園について、出入り口に一時停止や左右の確認を促す看板やカーブミラーは設置されておらず、道路に面した樹木も繁茂したまま放置されたため、公園内と道路上との見通しが妨げられたと指摘があって、公園は交通事故の危険性が非常に高い状況にあり、管理には瑕疵があったと、その町、三和町という所ですけども、管理責任を認めたと。それに対して、三和町は、事故後公園の樹木を伐採し、公園内の地面に一時停止や左右確認を促すマークを設置するなどした。国土交通省は、この判決に広く自治体の管理責任を認めた内容に驚いた様子であったと、このように警告看板や樹木伐採まで管理責任を広く求めている点について、今後大変だなと思うのですけれども、どのように考えられるか、ちょっと気持ちをお聞かせいただければと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 確かに日本経済新聞にはそのようなことで載っております。こういうことからして、非常にやはり多岐にわたるのではないかということで、どの辺まで行政責任があるのか、どの辺まですればいいのか、非常にこれは見極めが大変だろうと思います。ただ一つ、我々としては、やはり最低限の注意を喚起はしないといけないということは認識しておりますけど、樹木を切ったりというのもそうたやすくはできないと思います。管理上の責任ということで、我々も十分その辺は、どこですか、愛知県の三和町のこれを受けまして、いろいろまた出てくるかと思いますので、今後の大きな課題として検討していかなければいけないと思います。その時は議員の皆さんもひとつよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 ここで16時45分まで休憩いたします。

=午後4時32分 休憩= 

=午後4時43分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) それでは、再開いたします。

 中山部長より発言の申し出があっておりますので、それを許したいと思います。中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 先程、小田議員から御質問をいただきました観光振興事業補助金に対します私の答弁の中で、観光客誘致事業、交流促進事業、観光PR事業などを項目分けをしていたものを、「平成21年度から観光振興補助金事業として一本化しております。」というふうに答弁させていただきましたのですが、既に平成19年度から各事業を一本化しておりますので、「平成19年度」ということで訂正してお詫び申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) お諮りいたします。閉議の時刻が参っておりますが、提出議案の審議が終了しておりませんので、会議規則第9条第2項の規定により会議時間を延長したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、会議時間を延長することに決定しました。

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△日程第28.議案第30号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第28、議案第30号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第1号)案についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 追加上程を御了承いただきまして、ありがとうございます。ただ今追加上程させていただきました議案につきまして、提案理由を申し上げます。

 今回お願いいたしておりますのは、現下の厳しい雇用失業情勢に対し、緊急に雇用対策等を実施するため、関係する事業費を追加計上しようとする補正予算案1件を御提案申し上げるものでございます。

 詳細につきましては、担当部長から説明をさせますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 議案第30号平成21年度雲仙市一般会計補正予算(第1号)案について御説明を申し上げます。

 議案集では1ページになりますが、歳入歳出予算の概要につきましては、別冊で配付をいたしております。提出議◎案参考資料の平成21年度雲仙市補正予算案資料(第1回補正)により御説明をいたします。資料の1ページをお開きください。

 よろしゅうございますか。一般会計の今回補正額は1億2,573万円の追加補正で、補正後の予算額は254億25万8千円となっており、前年度の当初予算と比較をいたしますと、率にして0.7%の減となります。

 今回の補正予算は、3番目の今回補正の留意点に記載しておりますとおり、現下の厳しい雇用失業情勢に対し、緊急に雇用対策等を実施するため、関連する事業費について予算計上をしようとするものでございます。

 次に、3ページをお開きください。補正予算の項目のうち、まず、上段の歳入予算について御説明申し上げます。

 ナンバー1の10款地方交付税、普通交付税は、今回の補正予算に係る財源調整のため、781万2千円を追加計上しようとするものでございます。

 次に、ナンバー2及びナンバー3の15款県支出金は、国の平成20年度第2次補正予算に伴い交付されるもので、長崎県ふるさと雇用再生特別補助金6,300万円、長崎県緊急雇用創出事業臨時特例補助金1,491万8千円をそれぞれ新規計上しようとするものでございます。

 次に、ナンバー4の18款繰入金、振興基金繰入金は、基金等を活用して実施する事業の財源として4千万円を新規計上しようとするものでございます。

 続きまして、下段の歳出予算の主なものでございますが、まず、ナンバー7の6款農林水産業費、耕作放棄地解消事業は、雲仙市耕作放棄地復旧活動支援隊と建設業者の連携により、耕作放棄地の解消を図るため870万円を新規計上しようとするものでございます。

 次に、ナンバー8の同じく6款農林水産業費の雲仙市営農環境システム整備事業は、期間労働力不足等に悩む農家を解消するため、農作業ヘルパー利用グループを組織化し、労働力を総合的に補完するシステムづくりを目指すため、5,300万円を新規計上しようとするものでございます。

 次に、ナンバー11の8款土木費、地域環境保全事業は、市内の公共土木施設の維持工事を実施することで、雇用就業による生活の安定及び地域環境の保全を図るため4千万円を新規計上しようとするものでございます。

 以上で、議案第30号の説明を終らせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) これから質疑を行います。6名の方から質疑の通告があっておりますので、順に追って行きたいと思います。

 まず初めに、2番、大久保信一議員の質疑を許します。大久保信一議員。



◆2番(大久保信一君) 2番、大久保信一です。議案第30号、ページでいきますと17ページです。雲仙市営農環境システム整備事業5,300万円について質疑をいたします。

 この事業は、農家にとっては大変ありがたい事業だろうと思っております。後継者不足、または労働力不足、そういう農家の悩みを解消するために、農作業ヘルパーを無償で利用できるということで、そういうことで、この利用者が大変殺到するのではないかということで通告をいたしておりました。

 また、この作業中に事故が起きた場合に、対処として、この5,300万円の中の人件費4,876万6千円の中にこの保険等が含まれているのかということで通告をしておりましたけども、これにつきましては、後もって担当課のほうから説明をするということでございましたので、取り下げをいたします。

 もう1点、この事業につきましては、3年間の継続事業ということで、3年間で2億1,700万円で、本年事業が、先程説明がありましたように5,300万円ということで、3年間の中で農作業ヘルパー利用グループを組織化していくということでございまして、その3年後の対応、この補助金がどうなるかわかりませんけども、その3年後の対応についてお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 事業完了後の農作業ヘルパー利用組合の対応についてでございますが、事業終了後の継続雇用につきましては、農家人口の減少、後継者不足により規模拡大を断念している農家や期間労働不足に悩む農家が多く、農作業ヘルパーの育成が望まれております。

 本事業は、農業者自ら組織づくりを行う土台づくりと位置づけております。従いまして補助金がなくなっても、農作業ヘルパー利用組合がそのまま継続できるよう、農業者自らが賃金を出し合い、雇用調整できる仕組みをこの3年間でつくり上げたいというふうに考えておるところでございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 大久保信一議員。



◆2番(大久保信一君) よくわかりました。3年後は農業者自らが組織化をして、基金あたりを出し合って継続していくということでございますけども、農家につきましては、いろいろ畜産から野菜、水稲、いろんな種目がありますけども、そういう業種が多い中で、どういう方向でまとめて組織化していくのかなという心配をするわけですけども、その辺についてお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 初めての試みでありまして、なかなか難しい、期間的なものもありますし、1年間を通して集中をする時期がありますし、非常に難しい問題があるかなというふうに考えておりますが、そういうものを、その3年間で検証をし、うまく回っていくようにその期間にできればいいなというふうに考えておるところでございますが。

 基本的には耕作放棄地を基本に考えておりまして、耕作放棄地をある程度解消をいたしますと、それを営農に結びつけていかないといけないものですから、その部分で、そこに営農をやっていこうという農家、あるいは規模の拡大をしていこうという農家、その辺の条件をやはり規定をしていかないと調整が難しいかなというふうには考えておりますが、基本的にはそういったことで考えておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 大久保信一議員。



◆2番(大久保信一君) もう1点、このグループを組織するための取りまとめ、これは委託料となっているわけですけども、この組織の取りまとめというのは、どういうような方向で考えておられるのか、それをお尋ねして終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 組織の取りまとめといいますと、組織をどういった形で作るかというふうに解釈をしたわけですが、今、JAのほうが農地保有合理化法人になっておられます。どうしてもそこに協力を願わないとというか、そこを通さないと農地の貸し借りもできないわけでありまして、JAが、その辺が一番調整がしやすい組織かなというのもありまして、今御相談をさせていただいているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、13番、町田義博議員の質疑を許します。町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 緊急雇用対策、これは総体的理解できます。この中で地域環境保全事業4千万円、これが歳入に見てみますと、13ページにあります振興基金の繰入金、こうなっております。それを使って河川等の雑草、河竹の除去、処分という、こういうことになりますけど、これは準用河川とか2級河川とかあります。そういう場合の、前の緊急対策の予算にも上がっておりました。

 これで、2級河川なら県です。県と準用河川の市の河川の管理分、これの区分けはどうされておるか、そこのところをお願いをいたします。

 もう1点です。この基金等を活用している事業はこの地域環境保全事業と、それから、市道小浜仁田峠循環線利用適正化事業、これについては、先程の平成21年度の当初予算でもありましたけど、この雇用体系、747万円で2人の雇用ということに資料に載っております。この内容、1年間雇用されて委託をされつつ、モニターあたりの整備がありましたけど、そういうもの。

 それと、これには平成21年度の当初予算もですけど、今回も一般財源でこれに全部充ててあるわけです。前の1,600万円、今度は747万円、何でこの一般財源、交付金がここに入っているかどうかですけど、そこのとこれと2点お願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) まず、1点目の河川の区分でございますけど、一応2級河川は県の管理ということで、何回となくこの議会でもお話はさせていただいております。

 特に、今我々のところに意見が出ているのが2級河川でございます。御承知のとおり、県の2級河川というのも予算枠が非常に少ないと、やはり、この基金を使いまして何らかの措置をしなければ、いつまでたってもできないというような、このような観点から、一応27河川ございますけど、最低でも4河川ぐらいはやらなくてはいけないだろうというところで考えております。

 あくまでもこれは全部精査した後に、どの地区をするのか、どういう工法でやるのか、何カ所と言うたら、またいろいろありますので、事業費ベースに合わせまして、これだけ対応をしたいと、このように考えております。

 それから、仁田峠循環線の件でございますけど、一応1,600万円、これは当初申し上げましたとおりの配分でございます。その時は3名の現行の体制でお願いをしたわけでございますけど、今回2名を追加いたしまして、やはり5名のローテーションを組まなくては大変だろうと、こういうことで2名の追加をやったところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 財源はわかりますか。総務部長。一般財源を財源内訳に、この循環線に充てたと言います。そこを聞いたのですけど。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 一般財源については、財源調整のために充当しております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) いや、そこに交付金か何か入っとるとですか。入ってきたとをこの一般財源として上げてあるとですか。そこを聞いたのです。



○議長(酒井八洲仁君) 許します。町田義博議員。



◆13番(町田義博君) それなら、もう一遍きれいに聞きます。一応振興基金の河川の27河川のうち4河川はこれでやりたいと、そこはわかりました。ただ、振興基金、今20億円あります。そのうち4千万円を取り崩して、ここに充てられるわけですけど、これは関連して、私、総務委員会でございますけど、ここのところ、議長、関連がありますので、聞いていいですね。



○議長(酒井八洲仁君) どうぞ。町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 20億円今基金があります。そのうち現在使われる、こういう事業に充てられる額はいくらか。それを聞きたいと思います。

 それともう1点、先程1回目言いましたとおり、平成21年度当初に1,600万円、今度は700万円です。建設整備部長の、事業の内容はわかったわけですけど、財源区分に一般財源だけで当初も1,600万円、今度も740万円組んであるとです。ですから、この一般財源の中に、ただ単なる一般財源かどうか。

 といいますと、私も賛成やったわけですけど、県からの移管は、その時は、市の持ち出しは1年間で一般財源が240万円ぐらいという、こういう記憶があります。この中で、これだけ一般財源当たり2,400万円組まれておりますが、この一般財源の中に何か入っているかどうかという、そこを聞きたいわけです。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 今回の予算に関する一般財源でございます。全く純然たる一般財源でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 振興基金の積み立てにつきましては、最終的に平成21年度までに40億円を積み立てをするということは御承知だと思いますけども、今回のこの4千万円の取り崩しにつきましては、それとは違いまして、今回の補正予算の11号に1億円を計上をしてありますけども、別に地域活性化生活対策臨時交付金、8億円の中の1億をこの振興基金にとりあえず積み立てをすると、その1億円は平成21年度に執行をするわけですので、その1億円の中から4千万円を今回取り崩しをしたということですので、もともと本来の意味の基金については、運用益の利用だけを考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) それならわかりました。20億円は合併特例債をつかってやって、そして40億円まで増やすという、ですから、そこは運用益というのを聞いておりましたので、これが使えるのならという。

 ただ、それなら、一応1億円のうち4千万円、あと6千万円です。その分の事業が今からもこういう金利対策とかいうようなことで事業が組んでいいという、こういう理解をしていいわけですね、保留財源としてあと6千万円あるという、そういうことですか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 先程申し上げましたとおり、1億円の中の4千万円でございまして、あと6千万円は平成21年度中にすべて取り崩して使い切ってしまわなければいけないということになっております。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、次に25番、中村勲議員の質疑を許します。中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 私は、地域環境保全事業について通告をしていたわけでございますけども、私どもの所管課でありますので、なるべく質疑は辞めてくれということでございます。そしてまた、今、13番議員の質問で中身はわかりました。

 ただ、私は、だから、基金の繰り入れをどこから持ってくるのかと、それが聞きたかったわけです。しかし、それがちょうど4千万円だったものだから、4千百数十万円が千々石の基金としてあったわけです。だから、その金かなと思ってお尋ねしたかったわけでございますけども、今の13番議員の質疑で納得しましたので、取り下げます。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、次に、岩下勝議員の質疑を許します。岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 19番です。私も、この地域環境保全事業についてと、雲仙の仁田道路に対しての質疑を出しておりましたが、先程町田義博議員から詳しく質問をされました。

 ただ、その中で、この環境保全の中では、島田部長が市内の河川の4カ所ぐらいということで答弁がありましたけど、実は、私もこの雲仙市内の大きな川、これは何カ所か見て回りました。

 要するに、川竹の非常に繁茂している川が四、五カ所ございました。こういった川は、特に今回は優先的になされるのではないかと思っておりますが、この基金を取り崩しての事業でございます。今後とも他の河川についてもこういった事業が継続されるのか、その点を伺います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 今回は緊急雇用ということでございますので、本来ならそういうことを、どのくらい続くかわかりませんけど、今回につきましては緊急雇用対策の一環ということで、そのようにさせていただきます。

 今後におきましては、ちょっと明確な答弁はできないと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 今回は緊急対策ということで、こういった基金取り崩しがされたと聞いております。大体河川というのは、地域住民の方々が清掃をしているところもあります。そういったことから、むやみに基金の取り崩しでこういった事業を推進されるということもいささか疑問があると思いますので、今後のことはまた今後のこととして、結構です。

 また、市道仁田峠循環線につきましては理解できましたので、取り下げます。終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、6番、上田篤議員の質疑を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 3つに分けて質疑をしたいと思います。

 一つは、この予算措置が遅くなったのは一体なぜなのかということです。本来は、他の議案と一緒に出すべきものではないかと思うのですけれども、その点どうでしょうか。

 もう一つは、この事業内容です。今回初めて見るような、例えば雲仙市耕作放棄地復旧活動支援隊とか雲仙市農作業ヘルパー利用組合とか組織の名前が出たり、初めて見るような事業の内容なのですが、非常に急に出てきて、ぱっぱとつくったような印象を持つのですけれども、これでうまくいくのですか。いくように具体化されているのでしょうか。お願いします。

 それと、具体的な点ですけれども、雲仙街の駅推進事業のこの資料の8ページ、下のほうに、事業の内容として四角で囲ってあります。その中のリース料他123万6千円となっておりますが、これがパソコン借り上げ料他となっているのですけれども、人件費と比べてえらい高いなという気がするのですけれども、何か特別な理由があるのでしょうか。お願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、予算措置が今になった理由でございますが、本事業につきましては、3月4日に成立いたしました国の平成20年度第2次補正予算に伴う緊急雇用のための予算措置でございます。

 本事業計画につきまして、県のヒアリングが3月2日に実施されておりまして、事業内容や事業の効果など、本事業の主旨や目的にマッチしているものか、人件費等の事業要件が基準を満たしているかなど、県担当者より詳細にわたって聞き取り調査が行われております。そのヒアリングの結果を受けまして、やっと事業の採択の見込みが立ったことから、今回、第1号補正として追加上程をさせていただいたという経緯でございます。

 それから、事業の具体性についての質問がありましたが、農業関係につきましては、耕作放棄地を3年間で110haを解消をやろうというふうに計画をまずいたしまして、その後営農のほうを特定法人、あるいは専業農家等にお願いをして営農をやろうというふうに、大まかにはそういった流れで考えておるわけですが、これは、もともと耕作放棄地対策というのは、事業として取り組んでもおりましたし、なかなか進まない状況ではあったのですが、やっておりました。

 営農についてがなかなか軌道に乗らなかったのですが、今回こういった緊急対策が打ち出されたものですから、この3年間でぜひ特定法人を含めた農業参入を含めて、何とか軌道に乗せたいというふうに考え、もともとこれも構想はあったのですが、なかなか財源が伴わなくて、実現に至らなかったのですが、そういったことで、非常にこの事業を活用して、耕作放棄地の解消には非常に前進をするのではないかなというふうに考えております。

 3点目といたしまして、雲仙街の駅推進事業のパソコンの借り上げ代が高過ぎるのではないかという御質問でございましたが、ここに、資料に記載をしておりますのが「パソコンその他」というふうに記載をしてあるところでございますが、内訳を申しますと、パソコンを3台借り上げをしようとしておりまして、パソコンの借り上げ料につきましては、37万8千円を予定をいたしておるところでございます。

 あとにつきましては、プリンターでありますとか、ファクス、それから、駐車場の借り上げ、光熱水費、印刷製本費、そういったものが85万7,500円でございまして、合わせて123万5,500円ということの内訳になっておるところでございます。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) この遅れた理由が、今の話を聞いてわかるような気もするのですけれども、私も、定額給付金とか、あれについては緊急だということで、かなり早く議案も出て、予算も措置していました。これについては、そういうことはできなかったのかどうか、それが一つ。

 それと、先程、耕作放棄地の問題で、3年間で110haをやるという計画だと言われましたけども、今回出ているこの870万円というのは、あくまでも新年度の予算なのでしょ。毎年毎年この金額がつくということなのですか。それも教えてください。

 それと、パソコンについてはわかりました。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 遅れた理由といたしましては、先程も申しましたが、この制度につきましては、条件といいますか、その雇用、例えば、その事業の中の人件費が事業の中の何割以上であるとか、それから、雇用を何人にする上で失業者の雇用が何割以上とか、そういった規定があるものですから、制度づくりにも若干時間がかかったということと。

 それから、県のほうにも、我々雲仙市のほうでもそうなのですが、部局が違ってきますので、取りまとめは商工のほうで県のほうもやっていますが、実際の審査にあたっては、それぞれの部署でやっているという状況もございまして、その辺で、なかなか採択の見込みが立つまでに時間が経ったと。採択の見込みが立たないと、我々としてもお願いすることができないものですから、その辺でちょっと時間がかかったということで御理解をお願いをしたいというふうに思います。

 耕作放棄地は、今回お願いをしておるのは平成21年度でございまして、3年間で考えております。3年間でトータル110haの耕作放棄地を解消をして、それを順次営農をしていく形をとろうというふうに考えております。その営農にあたって、雇用をされた方々を、その支援に回っていただこうと、そういった考えでおりますので、よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、次、17番、柴田安宣議員の質疑を許します。柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 1日5時過ぎまでの答弁、大変御苦労さまでございますけれども、通告をいたしておりましたので、簡単に質問をさせていただきたいと思います。

 まず、説明資料の5ページに雲仙市地産地消推進事業ということでありますけれども、この雲仙市の地産地消推進事業の認定された店舗数を聞いたのですけども、これはどういう基準でこれを認定されたのか。

 それと、この中であります説明の中で一定額の以上の購入者に対しては、抽選によりプレゼントするというふうなことがありますけれども、これの一定額はどういう金額を指してあるのか、それの説明をお願いしたいと思います。

 それから、耕作放棄地ということで6ページにありますけれども、今説明で、3年間で110haということで870万円でやろうということですけども、耕作地で草刈り等で発生をした新規雇用者が、この事業で18名というふうなことで、これをされるのだろうと思うのですけども、これが3年間で110haを処理されるとなってくれば、膨大な草とか雑木等が出てくると思うのですけども、この処理は一体どういうふうに、この中で間に合うのかどうか、そういうことで説明を願います。

 それから、次のページ、7ページにあります雲仙営農環境システム整備事業ということで、他の同僚の議員等も質問がありましたけれども、どうも合点がいかないのが、これを、門戸は営農規模拡大を断念している営農農家や期間労働力不足で悩む農家を解消するためとありますけど、農作業の20名、事務員も2名ということで、しかし、答弁によれば、ごちゃまぜに私が解釈したのかわかりませんけれども、耕作放棄地を主力に解消をしながらという答弁があったような気がするのですけど。

 それをホームヘルパー事業ということでいけば、一般の農家がそれに加勢するために、農家がいくらかの手当を払いながらホームヘルパー事業ということで解釈をするのですけども、そうじゃなくて、耕作放棄地のための事業というふうに解釈していいのか、もしくはJAがまとめ役とするというような形でいこうとすれば、5,300万円の金が耕作放棄地の改善と自立の農家の規模拡大のほうに寄与するための事業というふうに解釈するべきなのか、どっちかようわからないところがあるものですから、その説明をお願いしたいと思います。

 それと、8ページにあります商工費の中で、雲仙街の駅推進事業ということで750万円計上してありますけれども、旧十八銀行の雲仙支店ということを、これを活用して今、情報の発信をする施設とするということで、過去に私が「道の駅についてどうかと」人に聞いたところが、市長は「街の駅を考えている」というふうなことで答弁があっておったのですけど、これが、この街の駅が市長の考えのこの実態だろうと思うのですけども。

 この情報とされているのが、どういう情報を発信するのか、もしくは道の駅みたいに商品を並べて販売をするということを考えられるのか、これからいきますと、パソコンを利用しながら全国に雲仙市の観光ということで、旅館とかホテルの情報の発信になるのではなかろうかと思うのですけども、どういうふうに解釈すればいいのか、そういう発信の情報の相手方、もしくは根拠ということについての説明をお願いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) まず、地産地消事業の件でございますけども、既に御承知のとおり、54店舗認定をさせていただきましたけれども、認定基準というのをつくっておりまして、ちょっと手元に資料を持ってきていないのですけれども、例えば、旅館とか飲料店あたりでは、少なくとも雲仙市で生産されるものを、1品でも結構なのですが、100%のものを使用しているというところは、認定の基準になるということになっております。

 一応これは委員会がございまして、その委員会の中で、各委員が提出された申請書に基づき認定をしていくというふうなシステムをとっております。

 それから、抽選等々の件でございますが、現在まだ煮詰めている段階でございますけども、今の考え方では、認定しました地産地消推奨店にて大体千円以上のお買い物をしていただいたら、そこでアンケートを書いていただいて入れていただく。その中で、抽選で雲仙市の特産品をお送りするというふうなことで考えているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、耕作放棄地の解消にあたっての草木等の処理がこの事業の中でできるのかという質問でございましたが、今回、私どもが110haを目標として解消をやるわけですが、雲仙市に耕作放棄地の面積が約308haが存在するわけです。その中の184haが解消が可能であろうと、他は木が生えたり、なかなかすぐは農地に戻れないと、そういった農地でございます。

 その可能である184haの中のまた更に6割程度が110haでございますから、比較的解消がしやすい農地が110haということになりますから、この事業の中で、そういった経費も出していきたいというふうに考えておるところでございます。

 それと、今度もう一つの事業で、この営農環境システム整備事業の中でその解消をされた農地を既存の担い手農家でありますとか、それから、農家以外の方が特定法人として、市が指定をした区域しか参入はできないのですが、そういった道筋をつくろうというふうに考えておるわけです。

 その雇用をされた方々をじゃどういうふうに回していくのかというのは、今、協議中ではあるのですが、期間的によっては20人とか30人ぐらい作業員がおっても、とても間に合わない時期もありますし、ですから、そういう調整のためには、やはりある一定の条件、耕作放棄地を営農をされた方を優先をするとか、それとか、規模の拡大をしようとする人に優先的に配置をしようとか、その辺をやっていかないと、うまく調整ができないのかなというふうに考えております。

 しかし、潜在的には、やはり今の農業形態であっても、時期的にやっぱり人夫が足りないというのは、どうしても課題としてあるわけですから、将来的にこの3年間でそういったものを実証的にやってみて、もう少し人数が多くなるのかどうかわかりませんけれども、そういう期間的にそのほしい労働力を少しでも解消できるようなシステムができればいいなということもあって今回は取り組んでおります。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 答弁漏れです。酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 失礼しました。街の駅の事業について、少し事業の内容を説明をいたしたいと思います。

 雲仙街の駅推進事業は、商店街再発見支援事業をさらに拡充するため、別途新規に3名の従業者を配置し、より効果的な事業とするものでございます。この拡充によりまして、当初予定しておりました特産品の展示販売部門をさらに強化し、雲仙ブランドや地域の特産品の露出度を高めるための取り組みや、農業、漁業者との連携を図り、地域資源を活用した新商品の開発企画等も手がけていく方針でございます。

 委託料の内容につきましては、3名の人件費、パソコン等の借り上げ料、そういった事務費でございます。これが事業の内容でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 詳しい説明ありがとうございました。概略了解はいたしましたけど、先程の地産地消で、一つの店で認定されればの話ですけども、一品でも雲仙ブランドをという形で地元産を売っておれば認定の対象になるというふうな説明だったのですが、そういうふうに理解していいですか。例えば、100品目も200品目も売っておっても、1品だけでもいいというふうに解釈しておっていいのですか。

 それと、耕作放棄地の件ですけども、この耕作放棄をしている田畑というのは、機械が行かないで、なかなか厄介なところだけが残っているのです。例えば、愛野の展望台の周囲の雑草が生い茂って、ススキが周囲にはびこっている畑があるのですけども、もしくは、雲仙の上のほうに登る途中で田んぼがあって、減反を、植えつけを放棄している田んぼ等が千々石とか小浜あたりで見受けるわけですけども。

 これは、水の便利が悪いということと、もう一つは、機械がそこに入っていかないというところで、この耕作放棄地を解消しようということですから、これは容易なことじゃないのです。

 ですから、1回草を切ったから、その後は耕作ができるかというのではなくて、もしくは、これを解消しようとすれば、やっぱりそれにある程度の、大型道路は必要ないと思うのですけども、管理をするに必要な道路ぐらいを設置しないと、まずそこに行く機械すらどうしようもないと、機械が入らないところは、1回草刈ったぐらいじゃ、また耕作放棄になるのです。とすれば、この事業の中でそういう形をとってもらわないとだめだろうと。

 もう一つは、1回刈って、僕らは、つぶした畑が二度と草が生えないようにするために一番簡単な方法は、夏の間草を1本も生やさない、耕すことなのです。そしたら、まず笹であろうと、どんな、竹であろうと何であろうと、芽が出たらつぶすということを繰り返していけば、除草剤とか、草は刈らなくても、1本でも夏を越したら育たなくなるのです。

 けども、管理をする道路がなかったらそれも無理だろうし、まさか耕作放棄地に除草剤をまくというわけにもいかないだろうし、そうしてくれば、簡単じゃないことを解決するために、この予算の中と、もしくは下のほうと関連があると思うのですけども、そういうことを加味しないと、草を刈って取って、きれいな畑になったように、その間は、せいぜい1カ月ぐらいなもので、その後はまたもとどおりになる可能性があるものですから、容易に3年間の110haといのは、雄大な構想と感謝をしておるのですけども、そこを加味してやらないと、投資のむだになるという気がするものですから、そういうことに関しての研究をされて、これを取り組まれる予定なのかどうかということがひとつお願いをしたいと思います。

 それと、先程同じようなことで、営農環境システム事業というのは、この事業と関連があって、これを、耕作放棄をしたところを農家が、もしくは他の事業として使う農家を優先するというふうな説明があったのですけど、それはそれで結構と思うのです。

 けども、1回刈った後、取りそろえた後の管理は、先程言うように、道路等の整備をしないと、いくら農業法人であっても、特殊なその近くの農家であっても、小型機械でも入っていけないところは管理できないわけですから、そこも含めて、この事業の中で解決していかないと、なかなか、酒井部長が答弁された理想のごとくはいかないだろうと、それを解決すれば、いろんな方法が出てくると思いますから、そこら辺は考えておられるかどうかを説明をいただきたい。

 街の駅に関しては、納得いくような説明がいただけましたから、商品を並べて、それを利用しながら発信の基地にするというなら大いに結構と思います。頑張ってください。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) まず、100%雲仙市で生産されたものが一つでもある場合には、認定の対象といたしております。例えば、飲食店でお米を千々石の棚田米を使っているとか、そういうことがあれば認定の対象というふうな資格があるということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 耕作放棄地の解消については、議員が指摘をされるとおりでございまして、これは、やはり簡単に解消はできないというのは重々わかってはおるのですが、国の背景においても、やはり将来的なものがあって、どうしても耕作放棄地を解消をしていこうという、そういった方針に立っての事業でもあるものですから、私どもとしても精いっぱいこれについてはやっていかなければならないというふうに考えておりまして、その中でも、ある程度軽度な耕作放棄地を今回は対象にしようとしておりますし、もちろん道路等についても最初からつけてあげればいいのですが、そういったことにはなかなかならないものですから、とりあえずは、そういったところを営農をしていただきながら、また、継続をしていくための土地改良事業とか、そういったものを立ち上げていかなければならないのかなというふうに考えておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) ありがとうございます。

 今、何であんなことを聞いたのかといったら、例えば、今、「まちの駅の中で新商品の開発も考える」という答弁があったし、今、酒井部長が言われる新しい事業として考えながら耕作放棄地ということであるわけですから、これと、例えば観光と結びつける、例えば菜種をまいて、その菜の花が咲いたのを見せる、とった菜種でもって新商品で雲仙市の食品として提供するとか、もしくは、その後にヒマワリの種をまいて、ヒマワリを育てて、それからまた油をとるとか、いろんなつながる事業はできるだろうと思うのです。

 ですから、この街の駅の中でそういう開発をしながら、そういうことであれば、この事業の耕作放棄はいろんな角度で生きるだろうという気がするものですから、ぜひその方向も考えながら頑張っていただきたいと思います。

 以上で、終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで、質疑を終わります。

 議案第2号から議案第30号の27件については、お手元に配付しております付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託します。

 なお、10日、11日、教育厚生常任委員会、建設常任委員会、12日、13日、総務常任委員会、産業経済常任委員会を開催します。

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○議長(酒井八洲仁君) 以上で、本日の日程はすべて終了しました。

 次の本会議は18日、定刻より開きます。

 本日はこれにて散会といたします。お疲れさまでした。

=午後5時45分 散会=