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長崎県 雲仙市

平成 21年 第1回定例会(3月) 03月05日−05号




平成 21年 第1回定例会(3月) − 03月05日−05号









平成 21年 第1回定例会(3月)


出席議員(27名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  佐 藤  靖 弘  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      29番  元 村  康 一  君
30番  酒 井  八洲仁  君                     

欠席議員(1名)
27番  石 田  ? 春  君                     

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            塩 田 貞 祐 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           小 川 龍 二 君
       市民生活部長         今 崎 正 敏 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  辻 政 実 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         島 田 英 俊 君
       教育次長           山 野 義 一 君
       農委事務局長         東 信 一 郎 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       瑞穂総合支所長        酒 井 忠 信 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       小浜総合支所長        中 村 美 恵 子 君
       南串山総合支所長       富 永 篤 君
       監査事務局長         本 多 周 太 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             境 川 秀 生 君
       次長             力 野 和 久 君
       係長             本 田 理 恵 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君

平成21年3月5日(木)議事日程

議事日程 第5号
┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │件          名          │備  考  │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │      │市政一般質問                │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘

第1 市政一般質問
    6番 上田  篤 議員
     1.生活保護について(市長)
     2.国民健康保険について(市長)
     3.介護保険について(市長)
     4.地域活性化・生活対策臨時交付金について(市長)
    ●施政方針
     1.雲仙市陸上競技場の建設について(市長)
   18番 小田 孝明 議員
     1.交通政策等について(市長)
     2.耕作放棄地対策等について(農業委員会会長・市長)
     3.介護保険等について(市長)
   23番 岩永 基和 議員
     1.道路行政について(市長)
   17番 柴田 安宣 議員
     1.県央県南広域環境組合について(市長)
     2.高齢者福祉について(市長)
     3.教育行政について(教育長)
     4.農業行政について(市長)
   29番 元村 康一 議員
     1.道路行政について(市長)
     2.雲仙市公共工事発注及び物品調達について(市長)
     3.職員及び嘱託職員採用のあり方について(市長)



=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第5号により、会議を進めてまいります。

───────────────



△日程第1.市政一般質問



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告の順序に従って進めてまいります。

 まず初めに、6番、上田篤議員の一般質問を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 6番、日本共産党の上田篤です。

 私は、党と多くの市民を代表して、施政方針についての質問を含め5つの問題について一般質問を行います。

 私の今回の質問の多くは、市民の命と暮らしに関わることです。数ある法律の中の最高法規、1番の基本である日本国憲法の第25条には、次のように書かれています。

 憲法第25条第1項、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。第2項、国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。日本が法治国家というのであれば、これを守らなければなりません。この点を確認した上で、具体的な質問に入ります。

 まず、第1は、生活保護に関する問題です。先の年末年始、毎日のようにテレビに映し出された「年越し派遣村」雲仙市民のほとんどの人がこのニュースを目にしたことと思います。500人以上の人がここに来られて、中には静岡、茨城などから徒歩で100km以上も歩いて来たという人もいたそうです。

 経済力世界第2位とは名ばかりの日本の実態、そしてトヨタとかキャノンとか、世界的大企業の派遣切り、非正規切りのひどさ、むごさが明らかになったのではないでしょうか。隠されていた日本の貧困が目に見えたという報道もありました。それと同時に、私が注目したのは、「年越し派遣村」に来た人たちの多くに生活保護の認定が素早く行われたことです。

 特に、3つの点に私は注目をしました。

 1つは、働く能力、稼動能力があっても適当な求人がない場合は、生活保護の対象とされたことです。

 2つ目は、定まった住所がないことも問題にされなかったことです。

 3つ目は、申請から決定まで、この期間が4日以内という素早さであったことです。

 これらは、当然と言えば当然のことなのですが、私がこれまで関わった経験から言うと、若かったり、つまり働ける年齢であったり、住居が決まっていなければなかなか認められませんでしたし、原則2週間以内に認定とはなっていますが、それ以上になったことが何度もありました。これは、雲仙市になる以前のことも含めての点ですから、誤解のないように言っておきます。

 また、北九州市とか秋田市では、生活保護をめぐって餓死者が出たり、抗議の自殺者が出たことも記憶に残っております。

 以上、述べた3つの点、これは雲仙市の生活保護行政にも当然生かされるものと思うのですが、いかがでしょうか。

 また、100年に1度の大不況とも言われる中で、厚生労働省の調査でも、もう3月ですけれどもこの年度末には、全国で15万人もの非正規労働者が首切りされ、職を失うだろうと言われています。実際には、もっと多く40万人にもなるという見方さえあります。

 雲仙市には、幸か不幸かトヨタもキャノンもありませんが、本市出身者の少なくない人がこういうところで働き、首切りされる可能性もあります。

 私は、昨年末、そういう人に出会いました。雲仙市出身で、福岡の派遣会社で働いていたが、仕事がなくなり帰ってきた。事情があって車で寝泊まりをしていたが、たまたま親切な友人に助けられて、アパートも探し、生活保護を受けて、今は元気に就職活動をされているそうです。

 また、その人の話ですけれども、すぐそばにいた人らしいですが、その人がある駐車場に車を置いて寝泊まりしている時に、その人は軽自動車の窓をダンボールで囲って寝泊まりしていたそうです。ガソリンは高いので、当然エンジンもかけずに寒空のもとでさぞ大変だったろうと思います。何日かしたら見かけなくなったそうですが、大変心配されておりました。現在、元気にされていればいいと思います。これは、ほんの一例だと思います。

 このような派遣切り以外でも不況による倒産、廃業、営業不振などからホームレス、生活困窮に陥る人が多数出ると思われますが、市としてこのような実態の調査などは行っていますか。また、何らかの対策は立てていますか、答弁を求めます。

 あとの質問については、自席から行いますので、よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) おはようございます。ただ今の上田篤議員の生活保護についての御質問にお答えいたします。

 生活保護法第24条におきましては、生活保護の申請があった時は、保護の要否、種類、程度及び方法を決定し、申請のあった日から14日以内に書面をもって、これを通知しなければならない。ただし、調査に日時を要する等特別な理由がある場合には、これを30日まで延ばすことができる、とされております。

 保護申請書を受理いたしますと、国が示した保護の実施要領に基づき、申請者世帯の資産、預金はないか、他の法律での支援はできないか、能力を活用して稼動できないか、また扶養義務者である親子兄弟からの援助はできないかなどを調査した上で、申請者世帯の最低生活費と収入額との対比によって保護の要否を決定しております。

 本市における生活保護申請につきましては、すべて30日以内の期限内に決定しており、できる限り短期間の決定に向けて努力をいたしております。

 次に、生活困窮者の実態調査などは行っているかとの御質問ですが、まずホームレスの調査については、毎年1月に厚生労働省よりホームレスの実態に関する全国調査が実施されており、各総合支所を通じて調査を行い、長崎県へ報告しておりますが、この調査においては、合併以降、該当者はございません。なお、昨年末、一時的に車上生活の方がおられましたが、既に住居を確保され、生活保護を受給されておられます。

 また、対策としましては、福祉事務所と各総合支所との連絡会議及び市内7町において開催されております民生委員児童委員協議会の定例会等において、要保護者を発見した場合の通報等についてもお願いをしているところであります。

 また、保護の申請があった時点で、手持ち金もなく、住居の確保もできずに日常生活を送ることが困難と思われる方につきましては、長崎市や佐世保市にあります救護施設への一時入所等により対応いたしておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) ちょっと待ってください。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今の辻部長の答弁はよくわかりましたが、私が言いましたその3点、稼働能力の問題、定まった住居がない問題、それで申請からのその期間の問題、この点については、雲仙市でもこの3点は、確認して守ろうとしているのですか。

 それと、これは市民の命の問題ですから、市長の考えをぜひお聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) ただ今の3点、まず稼動年齢につきましては、やはり相談を受けた時に、そういった稼動能力、働く、まず求職活動、そういうことができないかといったこととか、住所をどこにあるかということで、本来は住所があることが原則でございますけど、どうしても住所をよそに置いたまま、実際はこちらに住んでおられる場合とか、そういう場合には、一応、雲仙市のほうで保護の対象にはするようになります。

 それから、14日以内での決定ということでございますけど、極力14日以内ということで努力をしておるわけですけど、どうしても先程申し上げましたように、その方の資産とか預貯金とか、そういう生命保険とか、いろんな資産状況等、それとか扶養義務者関係に照会をする関係で、どうしても日数がかかるということが現実ではございますので、極力短期に決定ができるようにということでは努力をしているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 議員がおっしゃいました憲法につきましては、当然私も遵守する気持ちはございます。

 ですから、そのことにつきましては、憲法を堅持しながらやっていくつもりでございますし、なおかつまた雲仙市民の方々の生命、財産を守るためには、これはもう一生懸命頑張らなければならないと思っております。

 ただ、今おっしゃいました、例えば住所不定の方々に対しましては、それぞれの規則に応じてやっていこうと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 基本的には、市民の命を守るために頑張るということですので、非常にうれしく思います。

 私が、今後改善すべき点として、幾つか考えましたので、ぜひ聞いてもらって答弁を求めたいと思います。

 1つは、いつも言われることなのですが、この生活保護に関しては、市役所の敷居が高いと、行きにくいという声をよく聞くのですね。雲仙市ではありませんけれども、行ってひどいことを言われて追い返されたとか、誰でも申請ができる権利があるのに、申請さえさせないということを聞きますので、そういうことがないような職員の意識改革、そして先程述べました憲法25条の持つ意味、その点についての認識を深めてもらいたいと思います。これが1点。

 2つ目は、その申請用紙を福祉事務所だけではなくて、本庁や総合支所の誰でもそれを見て、手にとって帰れるような場所に置くことが必要じゃないかと思います。やはり100年に1度と言われるような大変な時期ですから、これまでと違った対応が当然必要だと思うのです。

 3つ目には、先程言いました住居の問題ですね。この住居のない生活保護の相談者が緊急避難的に入れるような宿舎の確保、市営住宅の空き部屋であるとか、あるいは市内に空き住宅、空きアパートなど、かなりありますけれども、そういうところをそういう緊急時に使えるようにすることはできないものか、どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 市役所の場合、申請をされる方がちょっと敷居が高いのではないかということでございますけど、今、雲仙市の申請の形といたしましては、各総合支所のほうに相談を持って行かなければ、あと福祉事務所のほうから出向いて行って、そこで相談を受けて、申請を受け付けるという形で実はやっておる状況ですので、直接福祉事務所のほうに来てもらうということは、どちらかと言えばまれな形だと考えております。

 それから、申請用紙を総合支所への配置という、置いておくということですけど、この件につきましても、総合支所のほうで相談をいただければ、今、先程言いましたように、総合支所のほうでも対応しますので、それにあわせて福祉事務所のほうも動きますので、そういうことで理解をいただきたいと思います。

 それから、住居がない場合の空き部屋等の確保はできないかということでございますけど、先程申しましたように、緊急的にその日、住まいがないという場合につきましては、長崎、佐世保のほうにあります救護施設のほうへとりあえず収容していただいて、その後、身の振り方を決めていく形で、今まではやってきているわけです。

 だから、市の住宅関係の空いた分について、そこを確保しとくという部分については、今のところ事例的にもそう多い事例ではございませんので、救護施設の利用のほうでできればということで考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 先程総合支所のほうで受け付けて、その後、福祉事務所が相談にのるということですけれども、聞いてみれば、総合支所の職員の人で、中にはこの生活保護法の精神を理解してない人もやっぱりいるのですね。非常に冷たくあしらわれたということを聞くのですよ。

 ですから、そういう点はただ単に総合支所に任せてあるのじゃなくて、きちんとやっぱり総合支所の担当者には、こういう生活保護というのはこういうものなのだということをしっかり教育もしてもらいたいと思います。

 それと、その用紙の問題ですね。相談があれば渡しますということですけれども、それはカウンターの上にいろんなパンフレット、書類を置いていますよね。私はあれと同じように誰でも取って、理解できるような解説書と一緒に置いておくべきだと思うのですよ。そうしないと、行って相談してというたらなかなか二の足を踏んで大変な事態も起こると思います。

 それと、その住居のない場合の問題ですが、長崎に2カ所、佐世保にもう1カ所あると聞いたのですけども、佐世保はちょっと聞けませんでしたけれども、長崎に市役所に聞いてみたら、満杯の場合が多いというのですね。

 そういうこともあるわけですから、それと今回、国から緊急的な資金も出ていますし、そういうのをぜひ使うようなことはできないものでしょうか、どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 先程の救護施設につきましては、長崎に3カ所、佐世保に2カ所ございます。満床の場合ということも考えられるということですけど、もうどうしても緊急的に収容しなければならないといった場合には、市のほう、福祉事務所のほうで、その方が保護をしなければならないという場合ですけど、近くの宿泊所等を用意いたしまして、そこで保護の決定をする時にはさかのぼってするような形も考えられると思います。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今、答弁聞きまして、基本的に稼動能力があっても大丈夫と、住所がない場合でも何とかなると、できるだけ早くやるということで、この3点確認されましたので、これについては質問を終わります。

 次に、移ります。

 次は、国民健康保険についてです。これまで私は何度もこれを取り上げてきましたが、今はもうこれまで一般質問された議員が皆さん異口同音に言われるように、100年に1度とも言われる非常事態です。この国民健康保険税の引き下げの切実さは、これまでよりもより深刻になっていると思うのです。1年前、2年前とは事情が違うのではないかと思います。

 私が、昨年秋から年末にかけて行った市民アンケートには、100通あまりの回答を寄せられました。それで、設問の1つに、「市に特に力を入れて取り組んでほしいことは何ですか」という設問を作りました。そこで選択肢をいっぱい書いたわけですけども、その中の断トツ1位が国民健康保険税の引き下げです。これは自分や家族の健康と命に関わる問題ですから、当然だと思います。

 新年度の国民健康保険の予算案を見ても、国保税の徴収見込みが本年度の当初予算と比べて大きく減っております。これは、市民の暮らしの苦しさがここにもあらわれているのではないかと思います。これまで、国保財政は厳しいのだから無理だといって突っぱねてこられましたが、高過ぎても払いなさいというのは、これまた無理な話だと思います。

 市民の命と健康を守るのは、自治体の一番大事な仕事のはずだと私は思います。その引き下げる財源としては国民健康保険の基金があると思うのですけれども、これを取り崩して引き下げに充てるわけにはいかないのでしょうか、どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 国民健康保険税についての御質問にお答えいたします。

 市民生活が厳しくなる中、基金を取り崩すなどして、国保税を引き下げる必要があるのではないかとのお尋ねでございます。

 平成19年度の国民健康保険特別会計の決算におきましては、歳入総額から基金繰り入れ及び繰越金を引いた実質単年度収支は1億200万円の赤字決算となりました。

 結果、約9億1,700万円であった平成19年度末の基金残高につきましては、平成20年度において既に2億円程度取り崩しており、本年度末の残高は7億1,900万円程度となる見込みでございます。

 例年は、歳出総額から国、県等の歳入を差し引いた分を国保税で賄うことを基本として編成しておりましたが、平成21年度当初予算の編成については、現在の経済状況や景気悪化の中、市民の皆様のさらなる負担増を避けるため、国保税を引き上げないで済むよう、基金残高が残り少ないところを当初予算の段階で、さらに3億1千万円、基金の取り崩しを行ったところでございます。

 その結果、平成21年度末の基金残高の見込み額は4億1千万円程度に枯渇し、本市の適正保有額であります12億円程度からしますと、3分の1の額になってしまったところでございます。

 今後、いち早く所得の把握に努め、国民健康保険特別会計の健全な運営を堅持するため、国民健康保険運営協議会の答申をいただき、適正課税を行ってまいります。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今の話を聞いても、確かに市民の暮らしの苦しさも先取りして、基金を取り崩したということですから、それはそれで適切な判断ではなかったかと思います。

 しかし、それでもやっぱり国保税は、市民の暮らしに比較して高いのですよね。資料もらいましたが、国保には今、市内全体1万6千あまりの世帯数のうち8,700、約53%加入されているのですね。そのうち政令の減額というのが2割、5割、7割減額措置がありますが、これが全部合わせると4,345、50%が何らかの減額を受けなくては、とても生活できないだろうというふうに想定されているわけです。

 例えば、この7割減額というのは33万円以下の所得ですよ。33万円といったらとても生活ができないような金額と思うのですけれども、それであって初めて7割が減額されると。市からもらった、これは去年のチラシですけども、5人家族ではその5割減額されるのは131万円以下ですよね。ですから、この131万円といったら、月10万円、5人ですから、とても生活できないと思うのですけれども、このようにそういう数値があっての国保なのですね。これ資料もらいましたが、加入世帯の平均所得94万8千円ですよ。これでほんとに何十万円という国保税を払って生活しろというのは私は無理じゃないかと思うのですけれども。

 だから、国保財政は苦しいのはわかりますけども、市民の暮らしは本当に苦しいのだという点については、市長どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 議員がおっしゃるとおり今、大変厳しい状況でございます。ただ、国保財政が厳しいのもまた現実でございます。

 ですから、この国保財政の厳しさも認識していただきながら、今後、一般財源からまでという話になっていくのかどうか、そこもしかし一般財源に踏み込んでまいりますと、今度はまた他の事業に対する影響も出てきてまいります。

 そういう意味では、この市にありますいろんな経済状況も考えなければいけないところにきておるところであります。

 ですから、今、基金から積み出しておりますこの国保財政でございますけれども、これからますます厳しくなってくれば、そういうこともまた皆さん方と御相談をしながら、今後どういうふうに運営していくかということも、これは大きな問題として取り上げていただかなければならなくなってまいります。

 ただ、今厳しい状況ということは、十分に認識しているつもりでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 先程基金の話がありましたけども、今、市長が言われたように基金がほんとにだめなら、一般会計から繰り入れというのも必要じゃないかと思うのですよ。やはり市を作っていく上で、市民の命とか健康あっての物種だと思うのですね。

 そういう点では、市長も本当に苦しいとは思うのですけれども、苦しいし、なかなか悩ましいところだと思うのですけれども、ぜひ私はこの国保問題に取り組んでほしいと思います。どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 議員、申しわけございませんけども、一般会計から繰り入れるということではなくて、そういう時代になってきた時には多大な影響があるということを申し上げたわけでございまして、今とにかく国保財政を維持するために一生懸命努力していかなければならないということを申し上げたまででございます。

 ですから、できるだけ基金から繰り入れをしなくていいように、景気の回復を待たなければなりませんし、そしてまた今の状況の中で厳しい時ではありますけども、歯を食いしばって頑張っていかなければならないということを申し上げたわけでございまして、決して一般会計から繰り入れることを想定しての話ではございません。

 ただ、そういう事態になった時には、皆様方とまたいろいろと御議論をしなければならないということを申し上げた次第でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 福岡市では、金額はもう多い少ないいろいろあるのですけれども、一般会計から繰り入れて、私はそれが2年連続で引き下げだという報道も見たのですよ。

 ですから、ああいう大きな市でもそういう事態になっている。他の市でもやはりもう基金はない、当然どこから持ってくるとしたら一般会計からしかないわけですから、それを使って、引き下げやっているところが全国には決して少なくないと思います。

 ですから、市長が今言われる、わざわざ訂正もされましたけども、しかしそれも考え、一つの選択肢だと思います。

 先程歯を食いしばってでも頑張っていかなくてはいけないと言われましたけども、歯を食いしばって頑張れるうちはいいのですけどね。もうそれこそ払えなくなって、さっきの生活保護の話じゃありませんけども、もう餓死とか、あるいはひどい病気になってからかつぎ込まれるという事態もあっているわけですから、ぜひその点は、しっかり議会のほうにも提起もしてもらって、論議もしていきたいと思います。

 次に、移ります。

 次は、介護保険についてです。介護保険も制度が始まって今年が10年目と言われています。いろんな問題がありますが、今日は要介護認定の新方式について質問を行います。

 この新方式というのは、4月から実施されるそうですね。テスト段階じゃなくて、もう実施されると聞きました。心配な点が多々あるようです。認定調査員テキストというものがあるそうですが、これが大きく大幅に変わっております。

 例えば、調査項目に移動、移乗という項目があるそうですが、利用者の状態が移動、移乗の機会がない重度の寝たきり状態、これが古いテキストでは、全介助、全部介助しなくちゃいけないというふうに判断されたそうですが、新テキストでやってみると、自立と介助なしというふうな判定が出たそうです。これはテストをやったところの結果ですけども、あと食事の摂取、これは利用者の状態が中心静脈栄養、高カロリー液の点滴のみで、口からは食べていない。これが古いテキストでは全介助、新しいテキストでは自立、介助なしというふうに判定されたと、全くうそのような結果が出ているそうです。

 また、麻痺等の有無という項目では、利用者の状態が調査時に手足を持ち上げることはできたが、日常生活に支障がある。こういう状態が旧テキストでは日常生活上の支障があれば、麻痺ありとするという判定なのが、新テキストでは日常生活上の支障は、評価しないというふうな、他にもいろいろあるのですけども、全く相反するような結果が出たという報道を見たのですけれども、こういう点では何か検討されていますか、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) ただ今の介護保険についての御質問にお答えをいたします。

 まず、要介護認定につきましては、島原広域市町村圏組合、介護保険課において支援や介護が必要になった方からの申請を受け、認定調査委員による心身の状態の調査及び主治医の意見書により1次判定が行われ、さらにその結果に基づき認定審査会が開かれ、日常生活における自立の程度や必要とされる介護の程度について、調査時に記された特記事項や主治医意見書の内容を踏まえた総合的な判断の上、2次判定として自立か要介護度5までの認定結果が出されております。

 平成21年4月からの制度改正により、心身の状態などに関する調査項目が、現在の82項目から74項目に見直されることにより、判定基準が厳しくなり、利用者が必要なサービスを受けられなくなるのではないかとのことでございますが、この心配は、厚生労働省が発表した全国約3万人のデータをもとに出した改正前後の比較結果が63.2%は現在と同じ要介護度、現在よりも重度に判定されるケースが16.7%、現在よりも軽度に判定されるケースが20.1%と改正前よりも軽度に判定されたケースが2割を超えていることから生じているようでございます。

 この件につきましては、島原広域市町村圏組合介護保険課に確認をしたところ、今回の厚生労働省の集計結果は、各保険者から試験的に実施した40件程度のデータを集計したものであり、今後一、二年かけて集計結果を検証しないと改正前後の比較や現在の要介護認定者に与える影響などは、正確に判断できないとの回答でありました。

 本市といたしましては、平成21年4月からの制度改正により、要介護度が現在よりも軽度の判定結果となり、日常生活に大きな支障が生じているとの相談があれば、ケアマネジャーを通じて、ケアプランの見直しを行うなど、適切な対応をとってまいります。

 また、65歳以上の高齢者に対しては、各地区公民館などで行っている介護予防教室の充実を図るとともに、教室への参加を呼びかけるなど、あわせて支援を行ってまいります。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 1年かけて分析しないと判断できないというような回答があったそうですけども、そんなことをしていたら、さっきみたいに全介助が介助なしになったら、とても生活できないと思うのですね。うちでも父がデイケアとか、あるいは訪問看護のお世話になったわけですけども、それがもしできなくなったら、もうとても介護できないし、一家が破滅するような状態になるのじゃないかと非常に心配します。

 そして、この軽度に判定されたら、当然、事業所の介護報酬も減るわけですよね。事業所も経営的に非常に困るのじゃないかと思うのですよ。そういう点、ぜひ広域圏ともしっかり意思の疎通を図って、問題がないようにしてもらいたいと思います。

 次へ移ります。

 次は、地域活性化・生活対策交付金についてです。今回、雲仙市には8億円あまりの予算が臨時的につき既に予算配分も大まかには決まっているようですが、これが小零細業者にも仕事が回るようになっているのでしょうか。これは、通常であったならなかった予算だと、私は思うのですね。

 ですから、その趣旨からしても、普通の予算のような使い方ではなくて、もう決まっていた仕事を前倒しするだけじゃなくて、これはひとり親方も含めてですが、多くの市内の業者に利益が行くように創意・工夫するべきだと考えますが、いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 地域活性化・生活対策臨時交付金についての御質問にお答えをいたします。

 この臨時交付金は、先般成立いたしました国の第2次補正予算におきまして、地方公共団体に対する支援策として盛り込まれておりまして、都道府県及び市町村に総額で6千億円が交付されるものでございます。

 そのうち本市で交付される見込み額は、おっしゃるとおり約8億円ということで示されております。この交付額につきましては、一定の算定方法によって算出されたもので、各団体の財政力や過疎地域など、地域の状況に応じて配分されることとなっておりまして、また合併前の旧町単位で算定した額の合計額が交付されることとなっておりますので、本市は県下で5番目に多い交付額となっております。

 市といたしましても、この臨時交付金の交付目的に沿って、市民の皆様の生活対策と市の活性化を図るため、平成21年度に執行予定でありました事業を前倒しする事業が7事業、2億2,062万1千円、平成22年度以降に執行予定でありました事業を前倒しする事業が15事業、6億2,912万2千円及び振興基金積立金として1億円の合計9億4,974万3千円を補正予算第11号に計上しているところでございます。

 この中には、小中学校施設及び社会教育、社会体育施設の修繕整備事業、合計約9千万円が含まれておりますが、これらの事業につきましては、児童生徒の安心・安全の確保はもとより、特に市内の中小企業者の皆様方の事業量確保という目的もあわせ持って実施するというものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今、最後に言われた中小企業者という、その中身ですね。以前、前回ですか、私が小規模工事の登録問題を聞いた時に、あくまでもそれはできないと、あくまでも指名基準を満たした会社を優先すると、そうしないと不公平だというふうな説明があったのですね。その点ではどうなのですか、やっぱり同じなのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川総務部長。



◎総務部長(小川龍二君) 小規模事業者の登録の関係でございますけども、これにつきましては、先の議会でも申し上げましたとおり、入札とか見積もりに参加するためには、市に対して入札参加資格審査申請書を提出した企業の中から市が発注する業務に適した企業を選定させてもらって、入札または随意契約を行っております。

 修繕工事につきましては、これまで発注件数が非常に少ないということもございまして、御提案されておられます個人事業者を対象といたしました小規模修繕登録制度をもし設けるとした場合、既存の入札参加資格審査申請制度と競合しまして、市に登録済みの企業の受注機会を減少させ、ひいては圧迫することにつながりかねないということから、新たな制度の導入は考えておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今回、その緊急に国が予算組まれて回ってきたお金ですよね。そうであれば、そういう株式会社でなくても、みんな苦しいわけですから、やっぱりその仕事は仕事としてあるわけですから、これは8億円、これまでの想定外の仕事でしょ、予算でしょ。であれば、やっぱり誰でもが使いやすいような制度を作るべきだと思うのですよ。

 千葉県の習志野市では、ほんとに50万円未満と制限付なのですけども、それ未満の工事については、その住所、氏名、業種とかそういうのを書いて出すだけで、その仕事が回るような仕組みもあるそうですよ。小規模零細の登録制度と別に、それはそれであるらしいのですよ、もちろん普通の指名制度もあるのですけども、それ以外にその緊急時ということで、こういう制度も作っていると、私はそういう柔軟な対応が必要じゃないかと思います。ぜひ検討してください。

 また、先程学校関係の工事関係も言われましたけども、例えば1年以上前に、教育委員会と学校の校長先生とに話したという、私は相談を受けたのですけれども、それがいまだ直ってないと、ちょっとした工事なのですよ。ボールが飛んでくる、かわらが割れる、ガラスが割れる、非常に困るということで、フェンスをしてほしいという話だったのですけども、それが低過ぎて用をなしてないわけですよ、それが1年たってもそのままされていると、ただそういうのを今回にはその積算の中に入っているのでしょうか、わかりますか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 今回の9千万円という話を先程総務部長がしたと思うのですが、その中に今言われた学校がどこなのか、私はちょっと今、把握していませんので、あとで確認をさせていただいてよろしいでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) はい。ぜひ今の提案ですね、検討してもらうようにお願いします。

 次へ移ります。

 次は、前回も取り上げた雲仙市陸上競技場、サッカー場の建設についてです。市長は、12月議会での私の質問に対して、次のように答弁をされました。これは決して私たちが勝手に決めて、そしてやるというのではなく、十分こうやって話し合いをしながら本当に必要なのか、それとももっと議員がおっしゃいますように、もっと別のことに使うのかということも含めて議論していいと、私は思っております。

 しかし、今回の施政方針では、もう既に建設が決まったかのような話です。平成21年度は基本設計に着手する予算が組んであります。私への答弁はうそだったのでしょうか。明確な答弁を求めます。

 また、この施設の建設費、全部でいくらになると見込んでいるのか、どういう設備を考えているのかについても説明を求めます。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まずは、うそではございません。

 まず、スケジュールについて説明させていただきたいと思うわけでございますが、平成26年に国体を開催するためのタイムスケジュールでございますが、平成25年にプレ大会がございますので、平成24年度までに芝生グラウンドを完成させる必要があります。試行期間に2年間を要すると考えますと、平成21年に基本設計を行い、平成22年に実施設計を済ませておく必要がございます。

 こうした理由から今回、当初予算案に基本設計費を計上させていただいております。これは当然、スケジュールがもしつくということを皆様方と合意に達した場合、スケジュールに遅れがあってはいけませんし、また限られた時間の中でやらなければいけないわけでございまして、当面たたき台としてこういうスケジュールで基本設計等を皆様方に提示させていただく必要がありますので、こういうふうに組ませていただきました。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 施設の構想の概要ということで説明をさせていただきます。

 400m8レーンのトラックを要する陸上競技場で、そのトラック内に人工芝のサッカー場を設置する構想でございます。

 それから、構想の経費といたしましては、現状約9億円という予想で、この前、全員協議会でも説明したとおりでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 市長の話を聞いて、作るのが決まったら、今年基本設計しないと遅れるから、こういう予算を組んだのだということですよね。ですから、もう決まったのだと、動かせないのだということじゃないということですよね。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 私どもとしては、この前、議員にも御提示させていただきましたように、作ることを目標にしてやっていこうとしております。

 ですから、作ることを前提として、こういうふうに基本設計をし、そしてたたき台を提案させていただきます。

 ですから、当然、その中で議会にも御相談させていただきながら、いや、それは必要ないということになってまいりますと、それはまたそこで考えなければならないわけでありますけども、当然私どもはそのスケジュールに合わせて遅れがあってはいけないということでございますので、基本設計には当然投入させていただきます。そして、基本設計の中で、やはり皆さん方にも御提示させていただきながら、こういう一つの形として構想がございますということを提示しなければならない。

 そのためには、当然予算でございますとか、あるいは規模でございますとか、いろんなものにつきまして説明できる材料が必要でございますので、まずそのことにつきまして我々は今回、当初予算として明記をさせていただいたわけであります。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 大体わかりましたが、基本設計には大体いくらぐらいかかるものなのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 上田議員、予算に計上しているのですが、これは入札になるのですよ。



◆6番(上田篤君) 大まか全部で5千万円とかのっていましたね。



◎教育長(塩田貞祐君) だから、それ以上は言えないわけですね。(「そうですか」と言う者あり)業者がそれぞれの情報で今から積み上げていきますので、御理解を願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今は、いくらかかりますと言えないと思ったのですけども、私は概略言えるのじゃないかと思って聞いたのですよ。それじゃいいです。

 あと先程の建設費の問題ですね。9億円ぐらいということで説明を受けたのを私もはっきり覚えているのですが、聞いてみたら、ただその9億円が土地の造成とトラックとサッカー場ぐらいの予算だと、あと観客席とか駐車場とか、そういうのは入ってないと聞いたのですけども、どうなのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 全員協議会の中でもそこは説明をしたと思うのですが(「基本的に」と言う者あり)用地買収費も入っているのですね。それから、駐車場を含めたものもその中に入っていますし、それからスタンドを含めたもので9億円という構想の説明をさせていただいたというふうに記憶しておりますが。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 教育委員会は、担当者から話を聞いた時に、それは入ってないと聞いたものですから、今、聞いているのですよ。じゃあ入っているのですね。これ全部、すべての設備を作る場合の予算が9億円ぐらいだということですね。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 駐車場をという意味ですか。駐車場も入っているのかという質問ですか。



◆6番(上田篤君) だから、全部ですよ。



◎教育長(塩田貞祐君) 全員協議会の中で説明した中では、想定造成工事としてはスタンド、それからそのスタンドの規模の大きさもありますので、そこは詳しくわかりませんという説明をさせていただいたというふうに思いますので、土地の購入についても若干その現状はまだ2,600m2という説明をさせていただいたのですね。そのものの工事費としてありますが、駐車場の整備のいろんな詳細なものは入ってないというふうに考えています。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 詳細なものは入ってないということであれば、ただ9億円から1億円も2億円も増えるようなことはないと考えていいのですね。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田教育長。



◎教育長(塩田貞祐君) 市の財源は大変厳しいというのは、議員の皆様と一緒に私ども執行部も大変捉えておりますので、それ以上にならないように、施設整備をしていきたいというふうには考えています。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 厳しいのは、もうこれまで一般質問でも市長の施政方針でもよくわかっています。だから、私は心配して、これ質問しているのですよ。

 私は、基本的に国体に反対するものではありません。また、陸上競技の発展に反対するのでもありません。何か前回、市長は国体に協力するのは当然だというふうに言われて、何か私がさもそうじゃないみたいな感じで捉えられたような気がするのですけども、そうじゃありません。

 ただ、今も言われたように、経済危機の現在、その不要不急の出費はできるだけ抑えて、市民の暮らし、福祉に振り向けるべきだと考える立場から、これを問題にしているのです。

 こういうパンフレット見たのですよ。2014年長崎国体という、これ知事の写真とあいさつが載っていまして、開催へ向けた取り組みの3つの視点とあります。1つが文化・スポーツ融合国体、2つ目が県民総参加国体、3つ目がコンパクト国体、コンパクトというのは、あまり派手にしないということだと思いますけれども、載っているのですね。

 これから考えても、前回も言いましたが、私はどう考えても小さな雲仙市に3つ目のサッカー場は必要ないと思うのですよ。他もいろいろですよ。これは何ですか、開催基本構想概要ということでいろいろあるのですけども、国民体育大会の課題と改革というのがちょっと書いてあるのですけども、開催地に求められる多大な財政負担、これが課題がつくわけですね。そして、大会の簡素化、効率化とともに云々とあります。これは長崎国体に限らず、インターネットを引いてみると、どの国体でもコンパクトとか節約とか簡素とかあります。

 そして、さっき紹介したコンパクト国体というものの解説の中に、国体改革の理念に添った簡素・効率化を念頭において、創意工夫を凝らすということが書いてあるのですね。こういう立場からしても、私はこの雲仙市に新しいサッカー場、陸上競技場を作る必要はないのじゃないかと考えますが、どうでしょうか。

 また、愛媛国体、これが雲仙の翌々年ですかね、あるそうですけども、これもちょっと見てみたら、身の丈に合った国体ということで大きなテーマで載っているのですね。

 ですから、雲仙市も身の丈に合った国体がどうだろうかと考えた場合、私はぜひ百花台公園とか、そして遊学の里の施設を整備して、大いに使うというふうに考えるべきじゃないかと思いますけども、どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 3つ目のサッカー場ということじゃなくて、サッカーもできる会場だというふうに考えていただければなと思うわけでございます。

 今回の場合は、1つには陸上競技という競技が島原でございますとか、諫早でございますとか、その競技が中体連、また他の大会にもすべて市外で借りておりました。

 ですから、これから先、先程の議員との議論にもございましたけれども、国保会計も大変厳しい中では、やはりこれからもっと若いうちから健康に対しても留意しなければなりませんし、健康スポーツというものを取り入れて、やはりいろいろと活動しなければならないというふうに思っております。その全体的な場所として、陸上競技もできる、あるいはサッカーもできる、それからまたいろんな多目的な集会所としての施設というのはどうなのだろうかと、そういうことをひとつ計画させていただいたわけでございまして、それについてまた議会の皆様方とも、いろいろと市民の方々ともいろいろ議論をさせていただければなというふうに思っておるわけでございます。

 ですから、国体は一つの契機でございます。国体に間に合うように、やはり設備ができればというふうに思っておりますし、それとまた財源にしましても合併特例債という一つの大きな財源が今のところまだ許可されております。

 ですから、これらを使ってそういった多目的な皆さん方が喜んでもらえるような施設としてはどうなのかなということを構想として上げているわけでございまして、これらについて、また先程から何度も申しますけれども、議会あるいはまた皆様方ともいろいろと議論を重ねられればなというふうに思うわけでございまして、そのための構想であります。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今の話、最初から話を聞けば、会場の変更もあり得るということですかね。うちは3つ言われたけども金がありませんので、2つにさせてくださいということもあり得るということでしょうかね。いいです。それは後でちょっと答弁お願いします。

 それと、市長は前回は会場の変更は難しいのだと言われました。しかし、この雲仙市に会場が決まった後に、決まったというか、内定の後に100年に1度の経済危機が押し寄せてきたわけですよね。

 ですから、私は当然、会場の変更とかあるべきだと思うのですけども、その点がどうなのでしょうか。今のこれは私は決して肯定するものじゃありませんけども、企業スポーツの廃部撤退があっていますよね。例えば、日産の野球部であるとか、何でしたか、他に高橋尚子が辞めたとか、いろいろありますけど、やっぱりいろんな事業で民間主導の導入ということをよく言われますけども、こういう施設については、民間の日産とかトヨタとか、大きな西武とか、あれだけの大企業でも経済情勢考えて、ちょっと間違えないように言っておきますけども、これは私は肯定するものじゃないのですよ。廃部したり、撤退したりしているわけですよね。去年の秋からこの半年ぐらいですよ。そういうことは全く考慮にされないのでしょうか、どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 会場のことについては、後ほど教育長から答弁させていただきますけども、今、議員がおっしゃいました、例えば企業のスポーツ部の廃部というのは、私はそれは現在の経済情勢において企業が判断することだと思っております。

 ただ、どういう状況にありましても、やはり市民の方々がスポーツを楽しむということは、私はかわっていかないと思うわけでありますし、また健康ということについても、今後はやはりどんな状況であっても維持していかなければならない。あるいはまた健康に対する増進目的というのは、非常にこれから大きく取り上げられる問題になってくると思うのです。

 ですから、そういった場を提供するということは、私は決して今、議員がおっしゃるように企業のスポーツ部の廃部等との問題と同時に論じられる話ではないというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 企業と役所が違うのはもちろんわかりますけども、ただ経済は非常に厳しいということですね。企業を認識していることを言いたかったのですよ。

 それと、その施設を作らなくても、今現在、旧7つの町にいろいろな施設ありますよね。そこを大いに活用すれば健康づくりにつながると私は思います。どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 時間です。

 これで6番、上田篤議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで11時15分まで休憩いたします。

=午前11時01分 休憩= 

=午前11時14分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) それでは、再開いたしたいと思います。

 18番、小田孝明議員の一般質問を許します。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) おはようございます。質問に入ります前に、一言お礼を申し上げたいと思います。

 まず、昨年12月の議会におきまして、石田?春議員が一般質問の中で、議会答弁で検討事項としたことを次期定例会時に報告する考えはないかというようなことをお尋ねになりました。

 そこで、市長は前向きな回答をされ、今回、私たち議員の手元に平成20年第4回雲仙市議会定例会の答弁分にかかる懸案事項等の議会への報告についてということで、総務部長よりいただきました。こういう具合に正確に迅速に報告をしていただいたと、敬意を表するところでございます。ありがとうございました。

 もう一つ、私2月25日、平成21年度の1年間の予算、1年間の事業、政策を実行する大事な議会において、冒頭、雲仙市長奥村愼太郎、雲仙市議会定例会の施政方針を提案されました。10時8分から11時28分、1時間20分にわたって緊張感の中に集中力を持って、一言一句2万5千語ぐらいありますけれども、正確にこの報告をされた、方針を述べられたということについて、大変感銘を受けました。

 私一議員としても、やっぱりこういう具合に緊張と集中力を持って議会に臨まなくちゃいけないなという具合に思った次第でございます。

 以上、申し上げまして本題に入りたいと思います。

 私は今回、3つの項目について通告をいたしております。1つが、交通政策等について、それから耕作放棄地対策等について、3番目、介護保険等についてということで提案をいたしております。2項と3項については、自席のほうで質問させていただきまして、まず交通政策等についてをお尋ねをいたします。

 1番、国道251号多比良地区歩道及び停車帯についてということでございます。国道251号は、昭和31年に2級国道として指定をされております。そして、昭和40年に一般国道251号ということで指定になっているわけでございます。

 私は、常々いつも申し上げておりますけども、島原市から雲仙市に来る時、島原市の有明町から国見の栗谷橋を渡ります。それから、土黒川にかかる浜の田橋まで約1km、1kmないでしょう。その間、バス停が港町バス停、町下、それから多比良駅というような形で3カ所ございます。この間を通るにつけて、現在も島原市では歩道の工事が行われております。この多比良地区に入った時には、1mの歩道もございません。53年間、私はこれが不思議でなりません。そのことについてお聞きをいたしたいと、このように思います。

 次に、市道国見南下原八斗木線とグリーンロードの交差点の信号機設置についてということでございます。

 皆さん、頭に描いていただきたいのは、グリーンロードの百花台公園に上る、あの多比良のほうの交差点がございますけども、あそこから西のほうに神代寄り、愛野寄りに交差点がございます。今、グリーンロードは、物すごくやはり通行が多くなっております。国道251号が多比良付近が古いデータですけども、平成17年ぐらいのデータですけども、約1日1万台というような形になっております。それで、私は7対3かな6対4かなというような形でいろいろ考えておりますけども、もうそう国道251号とグリーンロードの通行量というのは、そう差がないのじゃないかという具合に思います。

 ここのところに平成16年、不幸にして死亡事故がございました。そういうことから平成16年、平成18年、平成20年と学校・保護者の方、あるいは自治会の方もいろいろ話が市のほうにもあっているように聞いております。毎日、通学時には、保護者の方が横断歩道に立たれて誘導をされておるというようなことも聞いております。

 このことについて、どういう具合に考えていらっしゃるかをお聞きをいたしたいと思います。

 3番目、島原地域高規格道路についてということでございます。これは雲仙市、もちろん議会もですけども、市長会、あるいは議長会でも要請活動を活発にして一日でも早く開通をと、約20kmほどの距離かと思いますけれども、待ち望んでいるところでございます。

 このルートが、どういう方向でなるのか、海側なのか、国道251号とグリーンロードの中間なのか、グリーンロードよりも上のほうになるのか、島原、諫早、そのほうは大体固まっておるようでございますけれども、ルートをやはり早く決定すべきじゃないかという、どうなっているかをお聞きをいたしたいと思います。

 4番目、地方交通の計画、雲仙市の計画もできております。それに基づいて、昨年から吾妻地区で乗り合いタクシーの実証実験が行われました。これは、今から平成21年度に国見、それから南串山、瑞穂と、こう予定をされておるようでございますけども、どういうような状況になったのか、お聞きをいたしたいと思います。いろいろ課題があるのかなというようなことも思いますので、お聞かせ願いたいと思います。

 次に、5番目、県営バスが撤退をして、もうはや2年目ですか、2年たつと思います。島鉄に代替運転ということでお願いをいたしております。その状況、支障あたりはなかったのかどうなのか、うまくいっているかどうか、まずそこのところもお話をしていただきたいと思います。

 それから、長崎と、それから雲仙間に県営バスが1日3便ですか、運行していただいております。これがどういう状況なのかということですね。

 それから、昨日も出ましたけれども、長崎と雲仙間のゼロ円バス、これの概要をちょっとお尋ねをしたいと思います。

 それからもう一つ、雲仙と福岡間の千円バス、これについてもお聞かせ願いたいと思います。内容等について、お願いいたします。

 以上、お尋ねいたしまして、あとの項目については、自席からお願いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 小田孝明議員の国道251号多比良地区における交通安全施設整備についての御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 議員御指摘のとおり、この地域は他の地域と比べ、交通安全施設の整備が遅れております。平成14年度に旧国見町と町議会より交通安全施設未整備地域の整備を求める要望が県へ提出されておりますが、当該地域の住民より直接要望が提出された記録はございません。

 しかしながら、歩道、バス停車帯などの交通安全施設は、地域住民が安全で快適な生活を送る上で、欠かせない施設でございますので、この地域だけでなく、市内全域の未整備地域において、地権者の御理解と地域住民の合意形成が図られましたら、道路管理者であります県へ要望をしてまいりたいと存じております。

 次に、地域高規格道路島原道路についてお答え申し上げます。

 現在、県において本市愛野町から諫早市森山町までの約1.8kmの区間、愛野森山バイパスとして、平成19年3月に整備区間に指定され、一部工事に着手されております。

 お尋ねの本市愛野町から島原市井手平町までの約20kmの区間におきましては、現在、国土交通省、県、地元市長、学識経験者らにより構成される島原半島道路網計画検討委員会において協議がなされましたが、具体的な結論は出されておりません。

 また、この区間は、調査区間にも指定されていないため、具体的な完成時期についても申し上げることができない状況でございます。

 議員御承知のとおり、島原道路は、将来の島原半島の交通ネットワークを形成する上で、最も重要な事業の一つでございますので、今後とも周辺市と連携を図り、国及び県に対し、早期完成を求め、積極的に要望活動を行っていく所存でございます。

 よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 市道国見南下原八斗木線とグリーンロードとの交差点への信号機の設置についてのお尋ねでございますが、本件につきましては、これまで関係する自治会長から要望書が出されており、設置主体である公安委員会において設置に向けて検討がなされているところであります。

 結果としましては、市道の改良が必要であるとのことであり、各関係自治会長と警察及び関係部局との立ち会いの結果、用地の同意等を含めた問題点を再度、各自治会で検討して、正式な道路改良の申請を提出するかを決定されるとのことでありましたので、条件が整った段階で早期設置について公安委員会等に対し、再度要望をしていきたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 小田議員の交通政策等についての御質問に答えさせていただきます。

 吾妻地域で実施した乗り合いタクシー運行実証実験は、どのような状況だったのかとの御質問にお答えさせていただきます。

 吾妻地域乗り合いタクシー運行実証実験につきましては、昨年11月から今年1月までの3カ月間、1日5往復運行し、小学生以下の子どもが38名、大人が760名、延べ798名の方に御利用いただきました。

 現在、運行ルートの関係自治会全世帯を対象に、乗り合いタクシーに関するアンケート調査を実施しているところでございまして、アンケート調査の分析結果により、利用頻度の高い時間帯や主な利用目的など、利用者ニーズの情報収集ができるものと考えております。

 今後は、この調査結果を平成21年度実施予定の国見、瑞穂、南串山の3地域における乗り合いタクシー運行実証実験に有効活用し、地域の実情に即した運行実証実験となるよう進めてまいりたいと考えております。

 次に、県営バス撤退後の長崎雲仙線の運行状況等についてのお尋ねでございますが、御承知のとおり、この路線は県交通局に市内で唯一存続させていただいたバス路線でございまして、1日3往復6便が運行されております。

 利用状況といたしましては、昨年度の実績で、年間4万3,845名の方が利用され、1日当たり約122名、1便当たり約20人の方が利用されており、今年度も同程度の利用実績が見込まれるとの報告を受けております。

 次に、同路線を島鉄バスが運行するようにできないかとのお尋ねでございますが、この路線につきましては、県交通局に対し、市と地域住民とが協働して強力に存続の要望を行った結果、県交通局といたしましても本市の観光振興の観点から存続を前向きに検討していただき、収支均衡が図られることを前提に運行していただくことになった経緯があり、現実に市の補助を受けることなく運行ができるだけの利用実績がございます。

 議員御指摘のように、島鉄バスがこの路線を運行するためには、県営バスが路線から撤退し、島鉄バスが後を引き継いで運行するという両者からの申し出があること、関係自治体の同意などの用件、さらにはバス路線への参入や撤退等について協議・調整を行う長崎県バス対策協議会の承認等の諸手続をクリアしなければならないことを考慮いたしますと、容易に運行事業者の変更には至らない状況にあると考えております。

 以上であります。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 長崎や福岡等と雲仙間を運行している無料バスや千円バスについての御質問でございますが、これらのバス事業につきましては、ホテル宿泊者を対象とした無料シャトルバスや旅行代理店が主催する宿泊プランとセットになった企画の、いわゆる貸し切りバス事業でございます。

 このようなサービスの一環としての貸し切りバス事業に関しましては、ホテルとか旅行代理店とバス事業者間におきまして、契約に基づき運行されております。

 なお、長崎雲仙間を走っておりますゼロ円バス、もしくは昨年の夏、やりましたワンコインバス、500円でというふうな分につきましては、現在12月末をもってすべて終了いたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 1項目の、まず国道251号の多比良地区の件ですけども、平成14年度に町議会からも要望があったということでございますけれども、その中で住民の方から、その合意形成が図られなかったというようなことでの要望があったということですかね、そういう話がなかったということでの、住民の皆さんから話がないからできないというようなことの意味ですかね、そこのところどうなのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) あったから、ないから、そういうことではございません。

 口頭ではあったやに聞いておりますけど、ただこの地域住民の合意形成というのは、いろいろ今から用地のところでお世話になりますので、土地の同意、そういうことが地権者の同意等ができれば進めていくということで、当時合意形成がなかったからどうのこうのではございません。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) どうも住民の皆さんが話が来ないから、今まで53年間できなかったというような形にとれるような気もしたものですからね。

 私は、この多比良駅のバス停を見て、これ誰だって素人だって、これでいいと思わないと思うのですよ。押しボタンの横断歩道がございます。国見高校生が、乗り降りします。車は後ろにずっとつかえます。そうしますと、浜の田橋まで行きます。そうすると、国道389号がそこに上っていくわけですね。そうすると国道389号から出て車が待っとく。このまま交通専門家、あるいは道路専門家の皆さんがこれをそのままで本当にいいのかなという具合に感じられないのかなと、私がまず不思議でならなかった。

 だから、合意がなかったというような形だから、そのままで、県も、あるいは町も市も用地あたりを前もって当たって、そしてそういうことを何回かやられたのかどうなのか、私はそこのところをまだ過去のこと、何十年と先はわかりませんけれども、ただ、今の自治会長あたりは三、四年やってらっしゃるけども、そういう話はなかったようなのですね。

 だから、歩道というのは人も通れば、野良犬もタヌキも、あるいはイノシシも通るわけでしょ。そういうような、これは誰でも通っていいから、それはいいと思うのですけども。あそこをそれだけの理由で、1mも目の前まで歩道はぴしっと工事をされてできておる。橋の前から見えとる。やっぱりこれは少し前向きに市も捉えていただいて、まとまったら合意形成が図られたなら要望します。県にお願いします。

 安心・安全を守るということは、市の重要な市長の施政方針もある。そういう面で、皆さんの合意形成が図られて、用地がそういうことでまとまれば、なったならします。それもわからないことないですけども、一歩踏み込んでやっぱり進めるべきじゃないのですか。持ってきなさいと、全部まとまって持ってきたらその時はやってやるたいと、そういう姿勢でいいのかな。行政というものはそういうものじゃないでしょ。必要性があれば、困難な時でも進めていかなくてはいけないでしょ。そういうことの話もしていかなくちゃいけない。全部よかて言うたら持ってこい、そしたら頼んでやったいということだけでは、ちょっと理解できませんよ。そこのところ市長、どういうふうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 安全・安心ということは、当然進めていくつもりでございますし、今議員がおっしゃるとおり、そういった形での推進は必要でございます。

 ただ、決して地元と合意形成を怠っているわけでもございませんし、ただこういった話を進めていく時に、地元のある程度の合意がなければ、着手してからその仕事ができなくなるということもあるわけですから、それはやはり地元の方々の熱意というのも必要であります。そして、やはり進めていただきたいということも当然、地元の御理解があって初めて我々も一緒になってやっていけるわけでございまして、見切り発車をした上で、それが地元の方々の反対に合うということも、それはいかがなものかと思うわけでございます。

 ですから、私はやはり地元の方々も当然、安心・安全のためには必要だということをお認めいただき、そしてまた御協力もいただきながらやっていくのが行政と、また住民の方々と一体になった進め方ではないかと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) わかります。そういう具合にわかります。

 だから、今の中で合意形成が図られたならということ、一緒に進めていこうという姿勢をひとつお願いしたいのですね。

 だから、行政もやる、皆さん自治会にしろ、住民の皆さんも一応よろしくというような形での進め方をお願いしたいと思います。

 次に、市道、この2番目、交差点の問題、これはとにかくあそこは直線です。スピードが出ているのですね。あそこを渡る時は神経を使うのです。車で止まっているのですかね、車が止まっとっていつ出るかという形のことで神経を使うのです。それで右が信号で止まっているから、よし行こうと思うと右から来る、どんどん来る、こちらから切れたと思うと、今度は信号で止まったとがどんどん来る。そういうことで、あそこは直線でスピードが出るということと、道路がいろいろ今おっしゃったとおり、道路の交差点が十字ということじゃなくて、ちょっと変形でもありますけども、そこのところは一緒に、これも一緒、用地交渉を皆さん、自治会の皆さん用地交渉一丁よろしく頼みますということもそれは必要です。

 しかし、先程の話じゃないけども、一緒に進めていくというような、そういう姿勢でお願いしたい。いや、始めよってというようなこと、もちろんそういうことはあっちゃいけません。皆さんでどうぞ、全部用地交渉は片づけてきなさい、そしたらどげんかしましょうだいというような形じゃなくて、一緒に協力して話をして進めていく、やっぱりこれは重要だと思います。一つの物事の進め方という安心・安全を守るためにも、ひとつそういう方向で、市民生活部長、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 先程も申し上げましたが、一応2月26日でございましたけども、関係者にも立ち会いをいただきまして、現地で協議をいたしております。その結果として、先程答弁したとおりの今、方針でおりますので、ぜひ協力をいただきたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) わかりました。

 そういうことで、ただしその地域の人だけにげたを預けて、そこですべて解決して持ってきなさいという姿勢だけじゃなくて、やっぱり一緒にどうかしなくちゃいけないということを思っとるのだということでひとつ進めていただきたいと思います。

 それから、高規格道路については、理解はできました。これは一つはやっぱり安徳から深江まではできておりますけれども、ああいう道路がやっぱりいいのじゃないかと、信号がたくさんあるような道路であると、また同じような形でスピードのアップというか、時間の短縮はそうできなくなるのじゃないかという具合に思います。

 それから、乗り合いタクシーのこの件ですね。収支料金、この点では別に問題はなかったのでしょうか、そこのところを一つお聞きします。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 今回の吾妻の乗り合いタクシー実証実験におきましては、基本的に3カ月間実施をしたわけですけども、その中で運行経費が224万円ということです。そのうちに収入が16万6,800円でございます。収支的には今回は高く設定をしております。それにつきましては、基本的にそのジャンボタクシーを1日借り上げをするという形で、今回は実証実験をさせていただいております。

 そういうことでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) ちょっと急ぎます。

 この雲仙市地域公共交通総合年次計画ができております。これに私は、この計画を作るところのメンバーの方をちょっと見せていただきました。この中に私は有明フェリーが入ってないというようなことを知ったわけですけども、これはやっぱり入れておくべきだろうという具合に思います。

 というのは、有明フェリーは平成19年の実績を見ましても、一般客で有明フェリーに乗る人が9万8,364人、車に乗らないで、もう自分が切符を買って乗って降りたりする、こういう方たちは、やはり島鉄のバス、あるいは島鉄の鉄道、こういうのを利用するわけですね。

 ですから、やっぱりそこのところでこの地域計画を作るメンバーには必要じゃないかということを感じました。

 それからもう一つ、私は島原新聞を見ておりましたが、今度、地方公共交通の活性化と再生ができていますね。この法律に基づく活性化再生協議会ができていますね。その中でメンバーをちょっと見ておりましたら、九商フェリーとか熊本フェリーは入っているけど、有明フェリーが入ってないですね。島原新聞で見て。九商フェリーとか、熊本フェリーよりも有明フェリーは断トツに多いのですよ。熊本、九商フェリー合わせても有明フェリーのその運ぶ台数の半分しかないのですよ。そういうところから、あるいは客数にしても一緒。

 やはりこういうのは、その島原から諫早までの島鉄の利用、あるいは活性化公共交通を考えていく時には、ぜひやっぱり入れておく必要があるのじゃないかと思います。そこのところまずお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) まず、雲仙市の地域公共交通協議会に加入をしてないということのお尋ねでございますけども、これにつきましては雲仙市におきましても、その地域公共交通、これについては一体的にやはり整備をしなくちゃいけないという基本的な考えがございます。その関係で、今年1月30日に開催をいたしました、その交通協議会のほうで加入について承認をいただきました。

 その結果、今回、第4回を2月20日の日に開催をいたしましたけども、その日に正式に有明フェリーも加入をされたということで、今後、雲仙市の交通計画一体的に整備をする中で、協議をお願いをしたいというふうに思っております。

 それから、島鉄沿線の活性化協議会に有明フェリーが入ってないということでございますけども、これにつきましても平成20年2月17日に設立をされたわけですけども、当初からこの有明フェリーさんにつきましても入っておられます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 活性化協会に入っているという、この島原新聞には載っておりませんね。入っているのですね。



○議長(酒井八洲仁君) 畑中政策企画課長。



◎政策企画課長(畑中隆久君) 当初からメンバーとして入っておりますので、島原新聞のほうがちょっと掲載漏れかと存じます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) そういうことでひとつ進めていただきたいと思います。

 それから、雲仙と福岡、これはバスはどこのバスですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) 西鉄バスでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 県営バスが撤退後、島鉄、島鉄が撤退すると、もう後がなくなるわけですね。いつから島原半島は、地産地消じゃないけども、できるだけ島鉄をやっぱり側面的にでも支援せんといかんと思うのですよ。地産地消というのは、単に食べ物だけじゃなくて、そういう具合にそこにあるものを利用するというようなことがやっぱり大事じゃないかと思うのですね。

 今、福岡から島原まで西鉄バスと島鉄バスで3便、往復6便ですか、高速バスが走っておりますよね。こういう状況があるわけですから、その雲仙福岡のこの便に島鉄あたり1便なり2便なり入るということはできないのですかね。それを市からでもホテル組合か旅館組合か、そういうところに要請をするというようなことはできないのですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 中山観光物産まちづくり推進本部長。



◎観光物産まちづくり推進本部長(中山孝君) ただ今の問題につきまして、実は島鉄バスさんに確認いたしましたところ、雲仙福岡間を高速バスで運行した場合に、採算ベースは1便につき16人以上じゃないと現状ではその数値が見込めないというふうなことでございました。

 それから現在、やっております西鉄バスと旅行業者さんやホテル、旅館が提携して福岡雲仙間を片道千円で運行されているわけでございますが、これは先程も御答弁させていただきましたように、貸し切りバス事業でございまして、まずは民間の皆さんがやってらっしゃるということが1点と。

 それから、実はこれにつきましても島鉄バスさんにお尋ねしまして、現実的に料金面を含め運行は非常に厳しいというふうな御返事をいただいているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 時間がだんだん少なくなりました。

 わかりました。できるだけとにかく気持ちとしては、やはりできるだけお願いをしていく、雲仙の旅館、ホテルの皆さんにも島鉄をとにかく、ああいうところで利用していただいてお願いするような形で、どんどん金は出しておるのですから、観光にも頑張っておるわけですから、よろしくお願いします。

 もう一点だけ、私は一つは福岡から雲仙に来るには、鳥栖、久留米、大牟田、そして長洲からフェリーを渡って雲仙と、このコースは距離的には短いのですよ、時間的に早いのですよ。

 だから、中山部長、そこのところでそのコースあたりも考えられて、ひとつ目を向けて頑張っていただきたいと思います。

 次に、まいります。

 耕作放棄地対策についてです。これは長崎県は耕作放棄地で全国一だというようなことで、こう言われております。しかし、長崎県の中で、島原半島はやっぱりいちばん耕作放棄地は少ないということでございます。なるほど農業が盛んであるということでございます。

 そこで、雲仙市の耕作放棄地の現状はどういう具合になっておるか、お聞きをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 東農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(東信一郎君) 小田孝明議員の御質問に現状はということでございますので、お答えいたします。

 まず、雲仙市における耕作放棄地の現状について御説明申し上げます。農業委員会では農地の活性化、有効利用を図ることを目的に、農業委員全員による農地パトロール事業を実施しており、耕作放棄地の現状、それから実態調査を実施してきたところでございます。

 平成20年度調査につきましては、現在、パトロールを終えまして、地区ごとに面積等を審査中でございますので、平成19年度調査結果について報告をさせていただきます。

 市内における耕作放棄地は、水田が861筆、63.3ha、畑が3,685筆、268.6ha、合計4,546筆の331.9haとなっております。そのうち解消可能な要活用農地が田、畑合わせまして190haある状況でございます。

 次に、今後の耕作放棄地の解消対策につきましては、農業委員会としましても重要かつ喫緊の課題して捉えており、農地パトロール事業等による調査結果に基づきまして、農林水産課と連携をして国、県の補助事業等を活用しながら耕作放棄地解消に向けて対策を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) わかりました。時間がありますので、ただ雲仙市はやはり少ないということ、何か聞くところによると5%程度だというようなことで、少ないことは結構なことです。

 しかし、やはりまだまだ水田が要活用地で、私は150町近くいただいておりますけども、水田も40町、畑が150町ぐらいですか、大体利用できるようなところがですね、ということですから、県の5カ年事業もあるようですから、それもどんどん利用していただいてやっていただきたいと思いますね。

 ただ、次の放牧について、ちょっとお話したいと思うのですけども、放牧については、今、雲仙市ではなされておりませんかね、どうですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 放牧についてのお尋ねでございましたが、先日でしたか、この耕作放棄地の問題でもお話をさせていただいたように現在、現在といいますか、平成19年度からゆめみらい事業の中に、メニューの一つとして、そういったことをやっておりますので、また引き続き平成20年度もこういった事業を進めて積極的にやっていきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 放牧が、これはよそのところはあまり参考にならんと思います。

 ただ、諫早市は相当やっているのですね。20カ所で30町歩ぐらいは放牧をやっていると。それで一石三鳥だということで大変助かっておるということで、牛が受胎率が上がると、あるいはイノシシがこなくなる、きれいに放牧してですね。それから、もちろん飼料代が少し浮くというようなこともあって助かっておるということで。どうか普及センターとか農業委員会、農林課、あるいは農協と一緒になって、できるところがあれば進めていただきたいと思います。

 それから、市民農園というのが、その放棄地ができないかなと、利用ができないかなというようなこともございます。今は、何か聞くところによると、自治体とか農協とかだけだったけれども、誰でも市民農園というのを農業委員会に届けをして許可を受けてできるようなことをちょっと聞きますけど、そこのところ、局長どうですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(東信一郎君) ただ今小田議員が申されますように、そういう制度がございます。これは平成17年6月ですかね、法改正をされまして、ここで詳しいことは申し上げませんが、これいろいろ条件がございますが、そういう条件がありますので、その要件を満たしますとできるということになっております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) とにかくあらゆる方法、手段を考えていただいて、知恵を絞っていただいて放棄地を少しでもなくしていく、それが雲仙市の農業の発展につながるということも考えていただいて進めていただきたいと思います。

 3番目にまいります。

 介護保険についてでございます。介護保険の3年に1度の見直しが行われているようでございますけども、これについては部長、ごく簡単に短くお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) ただ今の介護保険等についての御質問にお答えいたします。

 まず、介護報酬の改定について御説明いたします。今回の介護報酬の改定は、介護従事者の離職率が高く、人材確保が困難といった状況から、医療との連携や認知症ケアの充実、効率的なサービスの提供や平成18年度から新たに導入されたサービスの検証及び評価などが見直されたことにより、今回の介護報酬の改定が行われたものであります。

 それともう一点、先程上田議員の時にも説明をいたしましたけど、認定審査の項目が変更になったということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) わかりました。

 次に、行きます。

 認知症高齢者グループホームのスプリンクラーの設置ということで、平成21年度から何か補助事業があるということでございます。このことをちょっと説明していただいて、それで雲仙市がどういう状況で、グループホームに該当するのかどうなのか、お願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 次に、認知症高齢者グループホーム等のスプリンクラー等の設置についてでございますが、消防法の一部改正により認知症高齢者グループホーム等の入所施設においては、平成24年3月末までにスプリンクラーを設置することが義務づけられております。

 これを受け、国は平成21年度から平成23年度の3カ年に限り、認知症高齢者グループホームについては、地域介護福祉空間整備等施設整備交付金により施設の延べ床面積が275m2以上であれば、1m2当たり9千円を上限に補助することとなっております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) ここ私がちょっと言いますけども、何か21事業者が雲仙市内にあるのですかね。そして、そこにその何か対象にならないところが、私が聞きましたら何カ所かあるということですかね、3カ所ですか、4カ所(「3カ所」と言う者あり)3カ所ですね。その3カ所が補助の対象にならないということ。

 ですから、その補助の対象にならんと、今、グループホームの事業所というのは、大変経営的にも前も出ておりましたけど、苦しいというような状況が全国的に言われております。

 それで、介護保険制度の崩壊というようなことも言われるように、とにかく苦しいという状況ですから、そこの対象にならんところをひとついろいろ市のほうでも検討していただきたいと思います。これも要望しておきます。

 次の高齢者グループホームにおける通所介護、デイサービスができるということが3年前からなりました。これは今、雲仙市内でも1事業所申請をして、グループホームでデイサービスをできるようになっております。それで、聞くところによると、その1カ所が申請をしたけれども、何かだめだったというようなことをお聞きしたのですけれども、そこのところはどういうことであるか、ちょっと手短にお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 1件保留になったということでございますけど、一応要件というか、書類の不備ということで保留になっていたということで、その後の申請がなかったということで聞いております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) そのことですけど、保留ということであれば、結構です。保留ならばすぐいいのですけども、しかしそれを申請された方は保留とは捉えておりませんね。そういう感覚じゃないのですよ。

 だから、この方は、昨年の9月申請をされている。9、10、11、12、1、2、3、もう半年近くなっている、そのままでしょ。これはちゃんと事務局に行って、ちゃんと指導をするなり、不備なら何が不備でどうすべきということを指導してやるべきだと思います。要件が備えばできるわけですから、書類が不備ならそういうことで事務局行って、やってくださいよ。

 そして、このことについて、私は電話を受けたのですよ。質問をしてくれなすなと、どういうわけでこの方が私に電話されたかわかりません。私はこのことをな、耳にしてこのことを出したのです。1カ所は認められている、1カ所は認められなかったということを聞いたから、それはどういうことかということで聞きたかったのです。

 その方は、おっしゃいます。質問してくださるなと、質問して私がすると、にらまれますと言われる。にらまれるので、私はお願いしますからせんでくださいと、私はあなたから頼まれたわけやから、これを質問するのじゃないのですよと、こういうことがあったって耳にしたから質問するのですから、あなたの名前も出さない、私が勝手に質問するのです。心配せんでよかですよと、何かな、お礼参りじゃないけども、びっくりするようなことを言わっしゃる。せんでくださいて頼まれる。これは何を意味するかと、私は考えましたよ。1事業者あたりにこういう印象を与えちゃいけないですよ。後からにらまれますから、もう言わんでくださいと言わすと。

 こういう職員は、私はこの前も何回かずっとこの介護保険については質問してきておりますよ。そこの方は転勤もない、異動もない、どっかそういう職員を異動して、とにかく鍛え直さんといかんですよ。なっとらん、こういう印象与えちゃいかんですよ。恐ろしく思っているのですよ。それは、何か自分のお金をやっているから雇うているような感じで物の考えじゃいけませんよ。公務員でしょうが。

 これは、市長も今度は管理者、副管理者、十分念頭に置いて、この方たちは転勤はない、市から出ている人は、3年なり4年ぐらいあってそういうことで真面目にやっている。私はこれ体質が分かったのですよ。これは前も一緒。このことも1年間ほっといた、法律の解釈で間違うとりましたということを一つも言わないで、私はお願いしますよと言ったのですよ。その後、介護保険の課長が私のところ来た。そして、どうもすみませんでした、私に謝らんでよかと、去年、平成19年、事業者にそれを説明しなさいと、私が解釈を間違うとったから、皆さんできるようになりましたと、私が解釈を間違うとりましたと、そういうことを言いなさいと、それはほっといて、いや何々委員会に諮りましたらできることになりましたから認めます。やっぱりここの姿勢、謙虚さがない。これはやっぱり鍛え直さんといかんですよ。管理者も副管理者も十分そこのところは頭に置いてやってもらう必要がある。

 それから、このグループホームの入所3年間の94件、これについては、長崎県下どこでもない。まさかいろいろ考えて事務局やっているのやろうけども、この中で私が質問した時に副市長がおっしゃった。場合によっては、相談によっては事例によっては、その時、考えます。それが示されているのが島原地域広域市町村圏組合、地域密着型共同生活介護事業所、特例入所に関する基準、これができておる。見られましたか。見てらっしゃいますか。この中に1、管内から転出したが、短期間では再転入し、もしくは転入予定の者、管内出身者で現住所を管外に親族等がいる場合はだめだと、例えば諫早に私の親戚がおる、三親等内、そしてこっちに住民票を移して、こっちで住んどった、それでお願いして申請をする、だめです。

 介護保険の趣旨はそういうことじゃないのですよ。家族が看れない、親族が看れないからこそこの介護保険が始まっているのですよ。誰だって親族が看たいのです。だけど働いている。市長、そうですね。誰だって働いとって手をかけたい、今あったけども、24時間面倒が看れない、そういうことから介護保険制度が社会化ということでみんなで助け合おうということで始まったのでしょ。

 こういう特例、入った人がいる、しかし、なかなかだめな人と入る人といらっしゃる。不明瞭というような印象を持ってらっしゃる。透明化ということ、そこのところに問題があると思います。こういうことは、やはり管理者、副管理者、十分承知の上で、私はこういうのができていると思うけども、そこのところはよく考えていただきたい。

 介護保険の保険料を納めて、誰がいつ、どういう具合になるかわからない。誰だってそうなるのです。そういう趣旨をやっぱり踏まえて、介護保険組合事務局、やっていただきたい。どこだって有権者と一緒、親身になったら同じ立場に立つわけでしょ。あなたは親族が諫早、長崎にいらっしゃるから、こっちに来てはだめですよ。ふるさとにこちらから長崎、東京行かれて、働いて家族を持って、そして親と一緒に住んで、そして定年退職、あるいはこちらに帰ってきようとした、帰ってきた、介護を必要とするになった、やっぱりそういう方はこちらにもいらっしゃらない親族、三親等内の人はあると思うのですよ。そういう方はだめだ、あなたは東京に三親等のいない、あっちでやらなきゃだめだ。こういうことを大体常識で考えられんでしょ。すみません。部長は何か早期退職されるそうで、すみませんですね。ほんと言いたくないのですけど、市長、こういうことは管理者、副管理者とよく相談していただいて、やっぱり内情を知っていただきたい。

 事業者はぴりぴりしている、印象を私は受けた。そりゃやっぱりいろいろあるから、続ける、やっぱり収入はそっちのほうから認定してもろうてもらわんといかん、その立場はわかるけども、自分のお金を使うて、自分のポケットからやるわけじゃないのですから、やっぱりそこは公のあれで指導していただきたい。

 市長、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今、小田議員からおほめのお言葉をいただいたのに、あと2分になってしまって、また言うのは私も心苦しいわけでございますけども、ただ基本的にやっぱり介護保険の趣旨はわかります。介護保険でお互い助け合うということもわかるのです。

 でも、やはり第一義的にはやっぱりまず私たちとしては、雲仙市に御在住の市民の方々、雲仙市にやはり家族のある方々を第一義にやっぱり考えるべきでございまして、その次に、やはりまたその二次的なことを考えるべきであると思っています。

 ですから、職員の方々も、また関係者の方々も決して、その職から逸脱して不快な思いをさせたなら、また申しわけないのでありますけども、一義的なそういうことをまず基本に念頭にしていただいてやって考えていただければなと思うわけであります。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) それはわかるのです、よくわかります。

 ただ、その財政的なこと、もちろんそれはわかるのですよ。しかし、その立場というか、それが先行しちゃいかんとですよ。



○議長(酒井八洲仁君) 時間でございます。

 これで18番、小田孝明議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで1時15分まで休憩いたします。

=午後0時14分 休憩= 

=午後1時13分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 23番、岩永基和議員の一般質問を許します。岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) お許しをいただきましたので、1件について質問をいたします。

 島田建設整備部長が定年という前に本当に失礼でございますが、道路行政について質問をいたします。市道吾妻土井・田ノ平線について質問いたします。

 この道路は、三貴工業が生産の拡大のために工場の増設を行う計画で用地の取得を希望したが、市道を挟んでの新工場を設置した場合に、工場間での製品を台車やクレーン等で運搬する時に、一般の通行を妨げることになり、さらに危険性を伴うために、道路の占有を条件に用地の取得をしたいとの申し出があり、議会及び自治会長会議等で説明があり、地域の人たちの御理解をいただき、平成18年に廃止され、用地の譲渡が決定されたものと思っております。

 市は、地域の住民のため代替道路を計画し、幹線道路として平成19年度に事業計画がされ、地域の住民は大いに期待し、早期完成を待望しております。

 ところが、代替道路はいまだに着工できずにおりますが、その理由は何なのか、お伺いをいたします。

 あとは自席のほうで再質問をさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 岩永基和議員の市道吾妻土井・田ノ平線についての御質問にお答えを申し上げます。

 昨日、大久保信一議員の質問にもお答えいたしましたとおり、この路線は先程御紹介ありましたように、工業団地の前の市道を払い下げたことに伴う代替道路として、平成19年度に計画をした路線で、路線計画を決定した後に、関係する自治会に御説明をし、皆さん方の御協力をいただき、おおむね同意を得ておりましたが、すべてにおいて同意を得ることができませんでしたので、関係自治会長に事業に対する内容と経過を説明した上で、今後の方針を協議しました結果、一時中断することもやむなしとの結論に至り、現在中断をしている状況でございます。

 その理由の一つとしては、排水対策が不十分であるということで同意が得られていないことがあっております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) きのうの同僚議員の説明でわかっておるわけでございますが、現在同意が取れないということで、その原因は排水対策じゃなかろうかと、こう思っております。

 排水対策の原因としては、予定している現在のところから500m上に樋門等があり、それから水田にかかるような用水路があるわけでございますが、一番低いところであるために、雨期の時に頭首工あたりを閉めに行く人がおらんために排水対策が怠っているものと考えております。

 そして、西光寺、萩の本からの水が、小路川をたどって、現在計画されたところに集中するわけでございます。恐らくその用水路の対策を考えない限りは、了解できないものと私も考えております。

 そういうようなことから、ぜひその対策を検討されたのかどうか、お伺いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 上流部での排水路の対策ということでございますけど、上流部での対策は講じておりません。

 ただ、その箇所におきましては、いろんなところから水があって集まってきている水路がございまして、これについても擁壁を高くしたり、あるいは水の流れがいいようにということで、角度を少なくということでいろいろと想定をしてきましたけど、やはり本線の川幅といいますか、それが非常に狭いということでなかなか方向性が見つからなかったということで、現在においては様子を見ておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 結局は、用水路にいたしましては、水利権というのが発生をするわけでございます。そうした時に、その水利権を途中で土井川に流すことも地域の人の反対が非常に多いのじゃなかろうかと思う。

 最終的には、やはり一番低いところに水が集まってくるわけです。そういうような対策を前提として解決しなければ、恐らくこの道路は不可能じゃないかと思うわけです。不可能でないかと思うわけでございますが、この三貴工業のために地域の皆様の御理解をいただいて、代替道路ということで行政がその道路に対して出した問題であろうと思います。

 そういうようなことから、ぜひ地域の方々は大変待ち望んでおるわけでございますが、きのうの説明の中で中止じゃなくて中断ということでございますが、その法線的中断であるならば、それまでの間にどういうような措置を考えておるのか、再度お伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) この間におきましては、大変地域住民の皆さん方の協力をいただきまして、ここまでやってきたということに対して、関係者の皆さん方には大変感謝申し上げたいと思います。

 ただ、そういう最終的な課題になったわけですけど、なかなか難しいと、そういう中で、これもいつまでも皆さん方に不自由さを与えてはいけないということで、昨日、大久保議員の質問にも若干触らせていただきましたけど、やはり既設の道路を改良しながら、やはり不便性の軽減が図られないか、このように感じているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) ただ今も部長から既設の道路を拡張して対応したい、対応していきたいというような要望があるわけでございますが、既設の道路は東のほうの既設の道路を拡張予定なのか、それとも西の道路を拡張予定なのか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 中学校の前と申し上げれば、十分御理解いただけるかと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) その中学校の前の道路の拡張を計画しておるようでございますが、この道路は吾妻体育館の建設と同時に我々旧町時分に拡張するためにお願いをした経過があります。その経過の中で、体育館の用地の価格と行政が求める価格が大分の差があったために、現在までできなかった経過がございます。

 そのような中で、その用地の単価として田んぼでいくらで計画されておるのか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) これもまだまだ検討していかなきゃいけないということで、昨日申し上げましたとおり、不便をいくらかでも軽減できないかと、そういうことで検討させていただきたいと、こういうことで申し上げました。

 だから、これが現実に走るのか、まずこれを十分また地権者の皆さん方とお話をさせていただいて、あるいはまた法線についても我々だけでは変えるわけにいきませんので、やはり今までお力添えをいただきました自治会の皆さん方にお話をさせていただいて、そっちでももうやろうということで進めていただく、行政もそれにお願いしたいと、こういうようなことの検討をさせていただきたいと、こういうことでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) よくわかりました。

 それでは、中断の期間として、どのくらい中断を考えておるのか、土地の再交渉を現在またすぐにするのか、それとも中断を考えておるというようなことでございますが、中断をしても再交渉をしなければ、これは一向に交渉はできません。その点についてお尋ねをします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) なかなか現時点では排水対策て難しゅうございます。

 ただ、先程議員からお知恵を拝借いたしましたので、上流部の対策をもう一度考えていくということも一つの策ではなかろうかと思います。

 だから、引き続いて進めてまいりたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 今、部長の答弁の中で、上流部を考えていきたいというようなお話でございますが、私の聞いた範囲内では上流の部分で二、三名の反対者がおるというようなことも聞いております。

 既存の道路を拡張するのか、それとも上流に既存の道路を拡張するのか、それとも道路の変更がなされておるのか、その点についてまたお尋ねします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 道の上流部じゃなくて、排水対策のための上流で本線か分水か、そのほうの対策ということで私は申し上げたつもりでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) よくわかりました。私がちょっと勘違いでどうもすみません。

 排水対策の上流て、これはもうお互い頭首工あたりの自分が被害をこうむらんば、頭首工を開けにいったり、なかなかそういうようなことはせんわけですね。やはり被害を受けるものが、やっぱり頭首工を落としに行ったり、今までの私の行いからしても、自分の田んぼが被害を受ける時には、自分が落としに行くというような感覚でおりましたけど、やはり1kmぐらいある中で、それを落としげ行ってしたりなんだりする人はおらんわけですね。上流を転倒堰にするか、それとも現在のままでするか、その点についてやはりまた根本的に考えないかんのではないかと、私は思うわけです。

 そういうようなことから、解決をして、やはり現在、法線的なものも幹線道路として大体図面もできておるようでございますので、できれば今の法線を御理解をいただくようなことをしてもらわんば、やはり3自治会の田ノ平、萩の本、横田、大木場あたりの人は、あの道路を非常に必要とされておるわけですね。

 そういうような観点から、ぜひお願いをして、排水対策あたりもしていかなければ解決は不可能と思うわけです。結局は、そのようなことからぜひ排水対策をし、今後の問題をもう一度、当初から計画を立て、そして地域の皆様の御理解をいただいて、今後の対策として市はどのように考えておるのか、市長、どういうふうに考えておるか、ちょっと聞かせていただけばと思うとですけどね。

 いや私が市長にお願いするのは、結局はこの問題は三貴工業の道路が今まで地域の幹線道路としておるわけですね。それを廃止したということは、行政のほうからお願いをしたと、私は解釈しよるわけです。そのための代替道路としているわけですね。その点について、市長がどのように考えておるか、お聞かせをお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) きのうの大久保議員、それからまた今日の岩永議員のお話等々も含めまして、これまでの経過というのも十分理解しているつもりでございます。また、周辺住民の方々の御協力によって、企業誘致もできたということで大変感謝しているところでございます。

 ただ、今、島田部長が申し上げましたとおり、幾つかまだ隘路になっている点がございまして、それらをやっぱり解決しないことにはなかなか進まないということもございます。

 ですから、これは行政というのは継続していくものでございますから、できるだけ住民の方々の意に沿うような形で、また地権者の方々にも御納得いただけるような形で進められればと思っております。

 当然、今おっしゃっていただいたことについては、これは重要な課題だと認識させていただいております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) なかなか難しい道路と、私も解釈しております。法線的土井川にぶっても結局は交差点、右折の問題、いろいろある問題があって、結局、公安委員会の認可も信号が2つ次に並ぶということは、これは難しい問題であろうと思うわけですね。

 そういうような観点から、これは法線的、やっぱり建てかえるか、今のとを存続するか、早い時期に解決をして、今後の対応策としていかなければ、私は地域の人には大変迷惑かけていると思うわけです。

 そういうような観点から、ぜひそれに対して市長は、どういうふうに思うとられるか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 先程も申し上げましたように、この路線については、地域住民の方、特に自治会長さんのお力、そしてこれまで多くの地権者の皆さんの同意があって、ここまでやってきております。簡単には法線は変えられないと思います。我々もこの法線の最初の予定に向かって進まなくてはいけないと、基本的にはこのように考えております。

 ただ、排水というのが残っております。しかし、ちょっと先程知恵を拝借しまして、そういうところで他に分水して、あるいは水利権者の皆さんの同意、そういうもろもろの皆さん方の市全体の御賛同をいただければ、そういうふうにして、それでまた解決されれば、私はこの基本的な路線を通していきたいと。

 私も今度で3月で辞めますけど、これは重要な私の課題ということで捉えております。できればもう私のいる時にやりたいという気持ちでおりました。しかし、これも相手様のおられることでございまして、またあまり個人的な攻撃はしていけないということも配しまして、こういう結果でございます。

 大変失礼をしておりますけど、基本的な路線はこの方向で進める。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) ただ今、島田部長のお話を聞いて、私も法線を変えてはだめと思うわけですね。変えるならば、少し変えるぐらいなら、今の法線を大事にして、何とか5mぐらいの法線をずるのならいいけれども、やっぱりそういうふうな方向でいかんば、地域の方は幹線道路として大変期待をしているわけですね。

 その点からぜひ早急にしてもらわんことには、地域の人は大変待っておられます。そして不便さを感じております。農協あたりの購買、いろいろな問題に対して不便さを感じておりますので、どうか早急に解決することをお願いいたしまして、私の質問をこれで終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) 次に、17番、柴田安宣議員の質問を許します。柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 議長、資料の配付をお願いしたいのですけど。



○議長(酒井八洲仁君) はい、どうぞ。

 〔資料配付〕



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) お許しをいただきましたので、通告の順に従って質問させていただきたいと思います。

 1項の県央県南広域環境組合について、通告でしているとおり、現在、本組合は訴訟中であるが、運転経費の増、それから炉の管理契約等を含め、今までの経過等について、構成市の市長として組合に調査を要請される考えはあるかということで通告をしております。

 御存知のとおり、県央県南環境組合が運営する炉は、平成17年4月1日から、JFEに管理運営を委託して、現在まで4市のごみ処理を行ってきておりますが、当初よりトラブルが続き、その上、運転経費のかかり過ぎだということと、3年間立替えているということで説明されていた金額分を合わせて約20億円の金の返還を求める損害賠償の訴訟が昨年の9月20日より始まっております。なぜ日本のトップ企業が設計施工して管理運営をしながら、3年間で20億円もの違いが生じたのかということで、私なりに調査をいたしました。

 まず、応札条件がありますけれども、この以後の重大な書類が秘密裏に取り交わされてきて、専門職の技術屋ということで雇っております総合エンジニアリングや管理者、副管理者に相談もなく、議会報告もなく取り交わした覚書の変更に起因しているものと思います。

 昨年の2月20日、組合議会がここの雲仙市のこの議場において開かれましたが、市長はあいにく検査入院ということで欠席でありました。南島原市の松島市長も所用で欠席でございました。その中で初めて、この応札条件から性能保証の覚書、また問題になっております、その変更した性能保証の覚書が平成16年12月22日以来、3年3カ月で停止され公にされたわけでございます。

 驚いたことに、組合の管理者であります諫早市長の吉次市長は、私も初めて見ました。「中身は知っていますか」と聞きますと、「私は忙しいものですから、よく精査しておりませんが、責任は私が取ります」という答弁がされました。議事録にもこのことは載っております。それを聞いた組合議員や大勢の傍聴者は唖然といたしました。今、JFEと組合と考えの違いの原因になった性能保証の覚書の変更のこれが実態なのでございます。

 変更された覚書と元の覚書の差を調べてみますと、大きな差があります。これからいきますと、組合は電気代、ガス代、水代、人件費、補修費、油脂代、油脂薬剤を含めて、全部組合が支払わなければならない内容になっております。つまり本施設の用役費、副産物再利用経費、維持補修費、運転管理費、人件費の経費は、年間5億8,700万円以内とするという、それを超過したものは、JFEの負担とするという覚書の、これを変更されたことによりまして、現在使われている経費総額の年間約12億円の費用を全部県央県南広域環境組合のほうが支払うようになっている。つまり年間12億円ないし13億円の金を4市で負担しなければならないという、それも今後ずっと続けなければ、運転管理業務の契約をしないということをJFEが言っている、この根拠になっているわけであります。

 覚書の変更を取り交わしたり、またそれを元にした管理業務の委託契約を結ばれて、管理者である諫早市長は、機種選定委員長でもありました元島原市長の副管理者であります吉岡市長、既に退職された、当時の事務局長も平成14年入札から契約を取り交わした人たちが、ストーカー方式に比べてみても2倍の経費がかかっているこの施設と、この管理者事務局の失敗で起こった結果が裁判を起こさざるを得ないということになっておるわけでございます。

 O.Bやこの当時者である吉次市長が、今年の4月9日で退職されるわけでございます。現職で吉次管理者がおられる間に、構成市の市長である奥村市長にこの今までのこの内容と他の副管理者とタイアップしながら調査をしていただきたく、今お願いをして意見を求めるわけでございます。

 今後、民事裁判でございますから、長く続くであろうと思いますけれども、裁判の根拠になっているのが、この変更の覚書の変更でございますから、特にこの変更されたいきさつとどのような状況の中で取り交わされたのか、なぜ総合エンジニアリング社と相談をしなかったのか、また弁護士等も入れなかったのか、中身の説明はどう説明されてきたのか、そういうもろもろを調査してから契約すればよかったものの、こういうことがなかった原因は何であったのかということで、これを調査してもらわないと、この長く続くであろう裁判は、勝利にもっていけないのではなかろうかと思うわけでございます。

 また、機種選定の根拠とか、その他覚書と覚書の変更、それから他に書類がたくさんありますけれども、これとの覚書の変更の整合性、こういうことを市長が現職である間に、ぜひ調査をして構成市の市長として調査をして報告をいただければというふうなことでお願いをしたいわけでございます。

 あとは自席のほうでやらせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 柴田安宣議員の御質問にお答えいたします。

 構成市の市長として組合に調査を要請する考えはないかとの御質問でございますが、組合事務局では、現在行われております損害賠償請求に係る裁判の今後の状況に応じて必要な発言等の対応をとっていくものと考えているとのことであり、議員御提案のおっしゃる意味は、十分にわかるつもりでございますが、組合としては2月の組合議会の中で進行中の裁判に調査を任せるとのことで、県央県南クリーンセンターごみ処理施設の調査に関する決議も否決をされたところでございます。

 そのため、組合副管理者の私としましては、組合議会の議決内容を尊重してまいりたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) わかりました。

 皆さん方にお手元に資料をつくっております。これを見ていただきたいのですけども、これが最初、平成14年10月15日に示されております応札条件が一番左にあります。これが年間ガス、電気、用水、残渣物処理、維持補修、人件費等をもって6億7,500万円以内で、この炉を運転するというのが応札条件の基本でございましたけれども、下のほうにあります、これが1t当たり8,368円で償却経費はこれぐらいでやるというのが、応札条件の状況でございます。

 これは何でこんなになっているのかということで調べてみたのですけども、この下のほうの真ん中辺にあります長崎、佐世保、大村とありますけれども、このごみ処理、これがストーカー式なのですけども、これが1t当たり、処理経費が真ん中ほどにあります長崎で6,647円、こういうふうに右のほうに、大村で7,568円と、これが最終処分場の経費まで入れて、長崎で1t当たり償却が8,849円と、大村で8,647円、佐世保で1万1,493円、これを根拠にこの応札条件の数字がはじき出されて、現在まできたのだろうと、こう推測するわけです。

 そして、それが入札をJFEが取った結果が、この取り交わした覚書が年間でこの書いてあるとおり20%の上限は書いてありますけれども、これが人件費、副産物、維持補修費、用役費等を入れて5億8,700万円で執行し、これから超過した分に関しては、覚書によりますと全部JFEが払うと書いてあるわけです。

 ところが、これからこの変更に変わってきたのが、平成16年12月22日でございますけれども、この覚書と覚書の変更は、誰にも説明をしないままで、報告もしないままでどこかの状況で取り交わされ、吉次市長の公印が取り交わされて、ここにあるわけですけども、これが見ていただけばわかるとおり、電気、ガスというものであります。これから行きますと、電気代は経済運転の2炉で運転するなら4千kW発電をしますと、使うのも4千kWですから、プラスマイナスゼロですというふうな用役費の説明がありました。

 僕は、てっきりこれは下のほうにありますガスが1,566tでできますから、これに超えたものはJFEが払うのかなという文言が書いてあると思っていたのです。ところが。あとのほうで出しますけれども、これから行きますと、これが年間に4億8,700万円、これは維持補修費と人件費なのです。電気代、用役費、水代というものは一切含まれておりません。こういうことで、年間を4億8,700万円ということで、現在委託管理業務をJFEと管理組合のほうで取り交わされてあるわけです。

 その裏のほうにあります。この運転管理業務委託契約書が、この先程言います性能保証の変更の覚書に基づいて、平成17年4月1日から平成20年3月31日までの契約が取り交わされております。これは、これに書いてあるとおり、別紙仕様書に基づき当初の委託金を持って、契約業務を履行するものとするということで、ここに金額が書いてあるわけですけども、6条で費用の負担区分ということで、乙が受託業務を行うために必要な費用の負担区分は仕様書に定めているところによるものとするとあります。そして、その下のほうに本当の委託の管理業務の仕様書があります。この5項の中で、ここで出てきておりますのが、性能保証に関する覚書に関して、この維持補修費を対応すると、そして人件費はその中でもう最初から4億8千万円の中で入っておりますから、こういう形になっておるわけです。

 それで一番困るのが、この支給品として9であります。業務に必要な物品のうちに、次のものは甲が支給すると。1、電気、ガス、水等のユーティリティーと、2、その他甲乙と協議して定めた物品等ということで、この後ろのほう、要するにこの契約書の後ろのほうに40品目ほどの薬品とか油脂類が出ております。これは前回、何人かの人に配ったわけですけども、それからいきますと、この支給品ですから金はもらえない。

 だから、4億8,700万円は、もちろん人件費補修費です。そして、ここでチャラになっているのじゃないかというのは、ここで支給品の中で電気代、ガス代、水代というふうな形で取り交わされて、しかもこれは既にもう2回目の契約がなされているということで、平成20年4月1日から、また新しく管理業務の委託契約をなされていると言いながら、今度は一方じゃ裁判をしていると。裁判は何でかというのは5億8,700万円の金でしか私たちは払いませんよという契約をして、その覚書をもとに裁判をしているわけなのです。

 ですから、これはかかった経費は全部組合が負担する覚書の変更であり、それに基づいたこの管理委託業務の委託契約書なのです。それをもう裁判をしながらでも、今もやってきて、今も存続しよるのです。何でこんな変更の覚書をもとに契約するのかと、私が厳しく言ったら、彼たち何て言ったですか。「JFEがこれをうんとして契約を結ばんと、もう管理業務しません」とこう言うわけです。

 だから、もう完全に素人をたぶらかされたような感じで、もともと5億8,700万円で、1年間の管理業務をしますと、それに超えたものに関しては、全部JFEが払いますという覚書にサインをして乗り込んでやりかかった事業が、こういう形でなってしまう時になれば、今から先、この炉とすれば、15年も20年もつき合わなきゃいかん。年間で12億円、仮にかかるとすれば、10年で120億円なのです。それが20年つき合う時なれば240億円の金になるであろうと、この裁判に勝つためには、これに仕掛けられた罠の解明をしないと、この裁判は戦えないと思うのです。

 ですから、先程言いますように、裁判になった原因のその覚書の変更は、吉次市長がこの場で私も初めて見たと言ったのです。責任は私が取りますけど、これは私は忙しくて中身を見ておりませんと言えば、印鑑をついてから裁判を起こしたようなものですから、何で裁判を起こすぐらいなら、最初からこれを専門家に見せて、駆け引き負けしないことを確認してから、印鑑つかなかったのかと言ったのは、これが原因だったのです。

 ですから、これを私もこういう流れの中で見て、今後この機械とつき合っていかなきゃいかん、当事者の吉次市長とか吉岡市長は決して、奥村市長、あなたを責めるわけじゃないわけですから、僕らも残されて自分たちのやった後始末をみんなで解決せんばいかんという気持ちで、言っているわけで、これを解決するためには起こした原因、多分これは99%、JFEがこの素人の組合の職員か誰かをうまい具合にのせてしまって、こういうふうに仕掛けられたと、私は思うのです。

 結果は、こういう形ですけども、これが長い将来に向かってやる時になれば、やっぱり厳しく建前だけじゃなくて、本音で今、松島市長、奥村市長、それから横田市長ですか、新しいメンバーで今、構成され、しかも今までやってきた印鑑ついて任せてきた人たちが既にもう4月9日で退職されるわけですから、できれば松島市長と横田市長と奥村市長がタイアップして、事のてんまつ、私たちに報告しなくてもいいですから、そういう内容を本当は調査をして、そして虚心坦懐な気持ちで、今後に臨む姿勢というのを確認するべきじゃないかと、私は思うのですけど、いかがですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 柴田議員の調査、追及されました。これは非常に敬意を表します。本当に頑張って、いろいろと調査されているのだなと思っています。

 ただ、この問題につきましては、今おっしゃいましたことも含めて、管理者でございます吉次市長が訴訟に踏み切ったということでございますので、当然それについてはさまざまな角度も含めて、これからやっていかれることだと思っています。それは当然、構成されております議会の中でも承認をいただきましたことでございますので、ここで私はあえて発言することではないと思っております。

 ですから、今後の推移を見守りながら、私たちもこの真相究明について、あるいはまた勝訴するための努力をお互いにしていかなければならないというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 共通の副管理者と言えば、発言もあるだろうし、権限もあるし、構成する4市の中で雲仙市が負担する金額が20%から21%に値する金額を当然払わなきゃいかんという大事な代表である市長である副管理者として入っていると、それがもう今までのいきさつを、説明責任を吉次市長がしていただいていればいいのです。裁判をいきなりやっているわけじゃないのですから、これがここに出された時に、説明責任を果たして、こういうことでわしも失敗しましたと、虚心坦懐の腹割って言うとれば、またもとの状況を同じテーブルにつきながら話はできると思うのですけど、一人だけをターゲットにしてやっつけても意味ないわけです。JFEに戦って勝ち上げんと、結局何もならんわけですから、そういう意味で市長をとっちめたような言い方になったのですけども、決してそうじゃなくて、お互いが構成する市民が年間に12億円とか13億円、これと以外に償却しなきゃいかん借入金の償却が年間平均13億円ぐらい払わなきゃいかんわけですから、トータルでいけば30億円の経費を雲仙市を含めた4市で払っていかなきゃいかんということになれば、日本でもトップクラスの企業で金を、この炉は金食い虫だったから計画以上に金を食うからということで、去年の新聞報道されたとおり、去年3,200億円の黒字を出したJFEが損害賠償を備えて500億円を供託をして、今後の対応をするために向こう17年間の金を積んだのです。お金持ちの会社なのです。

 ですから、僕ら貧乏の市がだまされておって、知らん顔じゃ困るわけですから、やっぱり相手は、この機械は欠陥であって申しわけない、悪いけども、積んで対応しようということで新聞報道までしたということは、明らかになっているわけです。

 ですから、これはこのJFEだけじゃなくて、他のエバラにしても他の炉のメーカーにしても、やっぱり見積もりが甘かったとか何とかということで、それぞれ欠損金を出して積んでいるというところであるわけですから、恥ずかしいことでも何でもないのですけども、しかし彼たちを向こうに回して一線をかきながら、どっちが払うかてなれば敵味方なのです。難しいところ、裏じゃ管理をしてもらっている。表じゃけんかをせんばいかんということで、難しいことはわかるのですけども、しかしこれを解決しないと最終的に負けるような裁判になれば、市民が困るわけで、だから奥村市長が吉次市長のかわりに管理者になられるなら、それはいいのですよ。陣頭指揮とっていかれる。

 しかし、そうじゃないでしょ。恐らく構成のメンバーからいきますと、吉次市長のかわりに、誰が諫早から当選されるかわかりませんけれども、流れ的にはそういうことになっていけば、相変わらずならそばに置かれて、勝手にやり放題にされたままにいくのかということもあるわけですから、やっぱり今回を逃さないで、精査をして、今後に臨むべきだと、私は思うのです。

 くどいようですけど、再度伺いたいのですけど。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) くどいようだとおっしゃいましたけども、かたくななようでございますけども、先程申し上げたとおりでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) もう一つお願いがあるのですけども、ここに私が持ってきております、これが組合がJFEに発注をした発注仕様書なのです。それとこれがこの管理業務の委託契約で、そして訴状があり、そして当初の工事運転、炉の工事契約書があるわけですけども、もう一つ、ないのがあるのですけども、それとこの覚書の変更の整合性があるかどうかというぐらいは、調査しとかんと、この間、弁護士があなたたちの百条委員会は、裁判の邪魔になるようなことを言われた。ところが、ゆめゆめ弁護士は無責任なのです。残念ながら、行政の市長であり、議員の立場と裁判をする弁護士は、全然別の世界です。民事訴訟になってくれば、どっちも勝てるのだということで引き受けて。最後は負けても責任とるわけじゃないわけです。

 ですから、弁護士ももちろん信用しなきゃいかんですけども、やっぱり頼む人間、それからそれを責任とる人間は、それなりに明確なことをしとかんと、今後禍根を残すだろうという気持ちがあるわけなのです。

 ですから、来年、再来年で事が済むとなら、私もくどく言わないわけですけども、吉次市長が来月の9日に辞めるわけです。現職の間に聞かないと、そしておまけに当時の平成16年12月に、この覚書の変更を取り交わした管理者は、あまり健康にすぐれないということを聞いております。

 ですから、そういう人が亡くなったり、忘れ記憶がなくなってしまったりというふうなことであれば、裁判の状況で影響するだろうということもあるものですから、できればこの整合性とか、事のいきさつ、経緯ということは、受けてもらわなくても、返事はやりますということを言わなくてもわかると思いますから、その方向でやってもらうということで期待をさせてもらっていいですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 何度も申しますけれども、先程申しましたこと以上のことはお答えできないと思っております。

 今、副管理者としての立場で答えさせていただきます。

 ですから、この議会で柴田議員からあったことにつきましては、そういった議論があったということを踏まえさせて、今後、副管理者として私は受け止めさせていただきたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) わかりました。

 もう一つお願いをしておきます。吉次市長に状況についての自分の考え、そういういきさつについての文書あたりを、残させるということもできないですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 私ができることじゃないと思っていますので、私はそれは今ここでできますとかということは言えないと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) もう一つ聞きますけども、裁判を起こされた時は去年の9月20日ですけども、訴状の審査とか、それから弁護士の選定とか、裁判に関する相談は、副管理者という立場であられましたか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) こういった状況になったら、これはもう訴訟にされたほうがよろしいのではないかという話は、私もしたことがございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) わかりました。

 裁判をされたがいいのじゃないかということを、奥村市長が言われたということは、あの流れの中で私も聞いております。十分な審議をされて、弁護士を交えて相談を受けながらされたのですか、そうじゃなかったのですか、どっちですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) それはやっておりません。それは当然、管理者がします。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 結構です。

 もう私も30分しかありませんから、これでこの項を終わりますけども、やはり先程言いますように、上手に仕掛けられて、これは決してこっち側の管理組合側から覚書の変更を計画したのじゃなくて、もちろん覚書には詳しいことは、後で覚書の変更をしますと書いてあります。

 ですから、変更はやむを得ないのですけれども、内容をよく精査してからやっていただければこういうことはなかったわけですけれども、せっかくいい炉をつくり、いい管理業務の委託契約をしておりながらこういうことになってくれば、払った20億円の金というのもなかなかおぼつかないだろうし、今後非常にその金額が膨大になって、負担が市民にかかってくるのではないかという気が非常に懸念されるわけですけれども、市長も同じ立場であるわけでございますけれども、副管理者としてはなかなか言いづらいところもあるだろうけれども、何らかの方法で裁判で戦って勝てるような形を今の時期に考えていただいて、今後に臨んでいただければということを期待して、この項を終わります。

 2項の高齢者福祉についてでございます。

 これまで法の改正によりまして介護認定が厳しくなっております。さらに予想される今年の4月の法の改正を実施されれば、もっと厳しくなることが目前に迫っていると思われます。市としてどのように対応をされるのですか。

 平成18年改正では介護1のうちの7割の人たちが「支援」に回され、介護サービスが受けにくくなり、居宅介護やホームヘルプのサービスが受けられず、家にこもりきりになった高齢者や、笑顔が消えたり、また、活性がなくなられた人たちが増えてきたのに、さらに今年の改正で厳しくなるとするならば、介護保険や介護予防事業から外れた人たちがさらに増えることが予想されますが、市としてどのような対応を考えておられますか。

 介護の認定は半島3市で審査されると聞きますが、3市の中で特に南島原市は介護施設や老人ホームが多くて高齢者の比率が高いということで、島原半島自体が介護が厳しい状況になって、その結果がこの介護認定の厳しさにつながったのではないかという話を聞きます。

 諫早市や大村市等を比較されたことがありますか。今後ますます増えることが予測される認知症以外の介護外しに対して、もう少し元気なお年寄りや健常者が元気で快適な生活ができるような市の対応に対して期待する声が非常に多く聞きますが、どのように考えておられますか。

 介護保険、介護予防事業から外された支援1、支援2の人たちは包括支援センターで対応をされているようでございますが、支援の人たちが一気に利用者が増えたために、1人で70人、80人ぐらいの支援が行われているようで、とてもじゃないけど手いっぱい頑張ってもらっておられます。これ以上は無理だと思われます。

 「食・遊・快」の標語で合併した雲仙市ですので、老後を快適な生活で過ごせるように市の積極的な応援に期待をされておりますが、どう対処されるのか伺う次第でございます。

 また、社協との連携とか利用とか、そういうことの対応は考えられないですか。

 2項として、医療制度の改正によりまして長期療養ができにくくなってきて、高齢者の寝たきりの患者、また、重病の患者であっても、3カ月が過ぎたら退院しなければならないという制度の見直しより、医療介護を十分に受けられない高齢者の患者が増えておられますが、安心・安全の雲仙市にとって安心して医療介護が受けられるためにどのような対応を考えておられるか伺いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 柴田議員さんの御質問にお答えいたします。

 要介護認定調査項目の改正並びに市の対応につきましては、午前中の上田議員の御質問に答弁したとおりでございます。

 次に、島原半島3市の認定結果について厳し過ぎるとのことですが、判定結果につきましては、個々の状態について審査判定されますので、一概に厳しい、厳しくないと判断できないものと思われます。

 また、県内他市との比較でございますが、要支援1から要介護1までの方を「軽度」、要介護2から要介護3の方を「中度」、要介護4から要介護5の方を「重度」とし、平成20年7月現在の要介護認定者におけるそれぞれの介護区分の占める割合を比較いたしますと、島原広域圏組合は軽度の方が55%、中度の方が27%、重度の方が18%となっており、また、長崎市においてはそれぞれ57%、29%、14%、諫早市においては57%、25%、18%となっており、さほど差がない状況でございます。

 それと、もう1点、社協との連携についてはということでございますけれども、介護保険事業につきましては、社会福祉協議会も一つの介護事業所でございますので、特定した連携ではなく、介護事業に関わるすべての事業所の一つとして連携しております。

 各事業所におきましては、要支援1、2の方には介護度が重くならないように介護予防サービスを行い、要介護1から5の方には介護度に応じて在宅サービスや施設サービスなどを行っております。

 市といたしましては、地域支援事業として65歳以上のすべての方を対象に各公民館等においてミニデイやいきいきサロンを実施し、介護を受けなくていいように介護予防体操や栄養指導、口腔指導、認知症予防などを行い、高齢者の方がいつまでも在宅で元気に生活できるよう支援をしているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎市民生活部長。



◎市民生活部長(今崎正敏君) 医療を必要とする状態の患者を3カ月過ぎると退院させるとの話があると聞くがということで、そのような方をどう対応すべきかというお尋ねでございます。これにつきましてお答えをさせていただきます。

 医療制度の改正に伴い現在、療養病床と同様に一般病床においても病院の機能分化がされております。制度の改正前までは入院においては急性期の患者と長期療養の患者が混在するようなこともあり、また、外来においては大病院に患者が集中し、長い待ち時間の問題等、必要な医療を効率よく提供できる体制ではありませんでした。

 そのような問題点を改善し、厳しい医療保険の運営状況や、限られた医療資源を多様なニーズに効率的に対応するため制度が改正され、すべての一般病床がどのような病状の患者をどのような体制で診療するかに区分され、その区分により診療報酬が決まり、入院基本料が支払われるシステムが導入されております。

 そのため、病状が安定し、一定の期間が過ぎると患者の病状に合った病院への転院や自宅での療養を勧めることになりますが、あくまでも病状が安定している場合でありまして、また、患者の方が次の療養をどのように過ごしたいかについては、各医療機関の医療ソーシャルワーカー等が患者の希望を取り入れながら相談に当たります。

 在宅の場合にはかかりつけ医との連携や介護保険等のサービスにつなげたり、転院の場合は次の病院を紹介しております。

 また、退院の際は家族から退院後の療養生活について相談があったり、ひとり暮らしで回復状況の確認が必要な場合や糖尿病等で生活指導が必要な場合などについては、医療機関から連絡がありますが、市といたしましては、状況に応じた支援をさせていただいております。

 なお、要介護認定を受けられた高齢者の方が退院となる場合、島原半島内は施設サービス、居宅サービスともに充足しておりますので、必要な対応は可能であると認識しております。

 市といたしましては、必要な医療、介護の連携が途切れることがなく、市民の皆様が納得できるサービスが受けられ、安心した生活が送れるよう今後とも保険・医療・介護関係者が地域の健康や医療に関する課題を共有して、必要な医療を受けられる地域医療連携体制づくりに努めてまいりたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) わかりました。

 介護区分の1割合を長崎も諫早も数字を出していただいたのですけれども、単独でやっている人はわからないわけですけれども、雲仙市と諫早、もしくは南島原と大村とかいう市を超えた介護施設を持ってサービスをしている人たちからすれば、この3市の点数は2〜3人聞いてみたのですけれども少々辛いという意見があったものですから。

 できれば何とか介護を受けて、確かに介護保険そのものが非常に高い状況になっておるのをわかっておりながら、高齢者で何とか介護のデイサービスとか、そういうものを今までみたいに受けたいなという人がおるのも事実でございますから、できれば何らかの方法を考えられないかなという希望を持って質問をしたわけでございますけれども。

 今後また厳しくなるということが予測された時は、何らかの対応を考えていただきたいというふうに思っております。ここは、あとの時間もありますもので、終わります。

 3項で教育行政についてでございます。

 市内の中学校で3学年9クラス以下の中学校で免許外授業が行われております。市内5中学校で述べ10教科、授業数で週に対して49.1時間もの免外授業が行われております。免許科外の教科担任については、市の教育委員会を通じて県教委に申請を受け、そして、許可を受けて実施されております。

 許可を受けた人ですから、優秀ですから、それがだめだというわけではないのですけれども、やはり保護者にとっては専門教科の免許を取った人にという希望があるだろうと思うものですから、特に大きな学校では専門教科の免許を持った先生に授業を受けられ、9クラス以下の学校の生徒は受けられないとすれば、教育の公平から見れば不公平であると思います。

 主要5教科であっても瑞穂、千々石、南串山の3中学校5教科、週25.6時間もの免外授業を受けておるわけでございます。保護者、生徒にとって、特に進学する生徒自身にとっては心配のもとにもなると思われます。公立学校の生徒にとっては先生は選べないわけでございますから、行政の力で安心・安全で快適な学校生活が送れるために免外授業の解消に努めるべきだというふうに考えますが、難しい問題とは思いますが、ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。山野教育次長。



◎教育次長(山野義一君) 柴田安宣議員の教育行政に関する御質問にお答えいたします。

 議員の御指摘は、市内中学校の免許外授業の解消の手だてはないのかということでありますが、まず、本年度の実態についてお答えいたします。

 市内中学校8校のうち、柴田議員も述べられましたが、5校において免許外授業が行われております。教科の内訳につきましては、国語科が2校、数学科1校、社会科2校、技術科1項、家庭科4校となっております。

 中学校の教員定数につきましては、公立義務教育小学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律により、学級数に応じた教員配置になっており、教科数に応じた配置とはなっておりません。

 また、各教科等の授業時数は学校教育法施行規則に規定されておりますが、週当たりの各教科の時数が均一でないため、どうしても時数の多い教科が複数配置となり、免許外授業が生じてくる場合が出てまいります。

 この場合、免許教科外の教科担任につきましては、教育職員免許法附則第2項の規定により、県教育委員会に校長が申請を行い、教科担任許可のもと実施することとなっております。

 また、小中学校においては教科の目標、内容等が規定されている学習指導要領に基づいた指導計画に沿って授業を展開しておりますので、学習内容の公平性については保たれているものと確信しております。

 あわせて、教科担任許可を受けた該当教員については、県教育センターで開催される免許外教科担任等研修への参加を義務づけ、指導力等の向上を図ったり、校内での研修並びに協力体制を整えて、生徒の学習指導にあたるよう指導を行っているところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 丁寧な説明、ありがとうございます。

 やはり免許というのはどこでも一緒、腕があっても免許がなければ認められないのが現代の世の中であるわけですから、やはり「うちの子どもが免許外で成績の悪かとはそれがせいじゃろうかい」といういい方をされる場合もあり得るわけだし、しかも学校の先生、大学の学校次第では、専門の教科を2つ取って卒業している学校もあると聞くわけで、現に雲仙市内でも5人ですか、6人ですか、2つ免許を持っている先生がおられるとかということを聞いておりますけれども。

 特に佐賀大学の教育学部とか福岡大学の教育学部を卒業された人は意図的に3年生の場合と4年生の場合に専門外を2つ取らせて卒業させるということをされている大学もあると聞いております。

 ですから、今後そういう先生がおられれば、ぜひ雲仙市のほうに、山野教育次長さんのお力添えで、仲間から引っ張ってきてもらうというふうなことで、教育長と一緒になって子どもたちが安心して、1人でも2つ持っている授業の、少なくとも主要5教科が、1週間に3時間しか受けていない、1学級が、1週間に3時間が1週間に社会で6時間、それから、数学で6時間、国語で6.4時間免外の授業をされているところがあるとなれば、これは大きな問題になるだろうと思うのです。

 ですから、できれば、難しいことはどこの町も一緒だろうと思うのです。だけど、今後雲仙市が児童生徒が減ってくれば、こういう現象はますます顕著になるであろということから考えますと、いくら教育の現場の法は法として、やはり行政も何らかの方法を考えながら、退職しておる人とか補習授業とかいう手もあるだろうと思いますから、今後そういう方向でぜひ臨んでいただきたいし。

 山野次長はそういうことで教育長と一緒になって次採用する時は、免許を2つ持った人たちもなるだけターゲットを絞って雲仙市のほうに引っ張ってくるような努力をお願いをして、この項を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) すみません。教育は独立した部分でございますので、私が口を挟む必要はないわけでございますが、ただ、柴田議員からの今の御提案でございますけれども、今後生徒は少子化傾向でございますので、だんだん学校は減ってきます。

 ですから、せっかく7つが1つになって雲仙市となったわけでございますが、これから先、もしよろしければ、また一体となって、学校問題もどうするか、教員配置の問題もそうでございますけれども、中学校の少子化ということも一つの大きな問題になってまいります。そうしたことも踏まえて今後教育行政にいろいろと御提言いただければと思うわけでございます。

 どうしても学校統合をどうするかということも踏まえて今後議論をしていかなければ、どうしても今おっしゃいますように教科専門の先生の配置というのもなかなか難しい状況になってまいりますので、その辺はよろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 農業行政をさせていただきます。4項です。

 全国和牛共進会が長崎大会に向け、市は関係機関と連携しながら大会の成功に向けて取り組んでいくとありますが、具体的な取り組みはどういうふうになっておりますか。

 また、今大会は「観光長崎」ということもあって、来客数も50万人から75万人とも言われております。その対応や、県が中心になって行われていることでございますが、県・市・農協・育成組合・農家が成功への共通の認識に立って実行委員会を立ち上げて対応をする考えはありますか。

 また、実行委員会を立ち上げることができて行動をするなら、県も独自に家畜導入事業や、その他の大会の成果に向けた事業などを雲仙市に振り向けることができるのではなかろうかという気がするものですから、全共への活動が活発になり、大会推進に役立つと思いますが、全共実行委員会などについての立ち上げの考えはありますか。

 もう一つ、2項として、今年度施政方針の中で触れられております畜産振興の中で「肥育元牛の支援を行い、雲仙牛のブランド化を推進する」とありますが、先の全共9部門のうち7部門を抑えました宮崎県が、地元の家畜市場で優良な肥育元牛を求める人が全国から押しかけてきております。

 各県の市場より1頭当たり7万円から10万円も高く売り上げて、日本一の座を保ち、非常に盛況になっております。今回の全共の取り組み次第では、雲仙牛ブランドは一気に全国ブランドになる絶好の機会と思いますので、市としても全国で名をとるためにも全力で取り組んでいただきたいと思います。

 長崎県の種畜場には日本の和牛肥育検定のトップクラスの種雄牛であります平茂晴、雲仙丸、勝乃勝などが多数種牛を県が育成されているわけです。中でも九州各県の県共で肥育検定でトップや上位をとっている平茂晴は有望と思われますし、長崎大会からうまみ成分のもとと言われておりますオレイン酸が審査に大幅に加点されるということになっておりますが、オレイン酸の全国4位の雲仙丸はまだ若い牛でございますが、非常に登録検定で全国トップクラスの勝乃勝など、それぞれ個性のあって将来に対応できる種牛が長崎県におるわけでございます。

 この地域に適合する雌牛と力を合わせるなら全国制覇も夢ではないと思います。雲仙市吾妻町には県南家畜市場があります。県下3位で年間の販売が4,380頭でございます。年6回2日間の競りがありますが、全国ブランドになることができるなら、全国から買いつけ客の増加と売り上げ増につながるのは間違いないと思います。肉質向上と価格の押し上げにもなると思いますし、その費用対効果は膨大なものになると思います。

 3年後の大会に向けて取り組むなら、今年の夏ぐらいから雌牛の検定や採卵、チームづくりの時期に入ると思いますが、市はこれに対してどのように対応をされる予定でございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず、実行委員会の立ち上げはどうかという御質問でございましたけれども、御承知のとおり、これにつきましては長崎県のほうでも実行委員会を立ち上げておられまして、各市、それから、各関係機関も大勢入っておられて、既に取り組みを進められておるわけです。

 一方、島原半島では、これも御承知だと思いますけれども、サブ会場としての決定がなされておりまして、ここに会場が決定する前に誘致委員会ということで半島3市、観光関係、農協あわせて組織をしておったわけですけれども、場所が決まった関係で今解散をしておりますが、また、サブ会場をどうしていくかという問題がございますので、そういった動きの中でまた正式にこの半島の中でそういった組織をいずれにしても立ち上げるのではないかなというふうに考えております。

 したがいまして、いろんな関係がふくそうしてまいりますものですから、ここに市独自の実行委員会というのは今の時分では考えていないわけですけれども、取り組みは十分、議員が申されますような活動はやっていかなければならないというふうに考えております。

 具体的には、雲仙市を優秀な元牛の産地にする考えはないかという御質問がございましたけれども、雲仙市では「雲仙市農林水産ゆめみらい事業」での取り組みといたしまして和牛乳牛の保留事業を実施しております。この事業は一定の採択要件を満たした優れた母牛から生産され、農家が繁殖元牛として自家保留をする優良雌子牛に対しまして1戸当たり年に2頭まで、1頭当たり年間3万円を限度に補助金を交付する事業でございます。

 また、肥育元牛事業といたしまして、市内の繁殖農家が県内家畜市場に上場した子牛を市内の肥育農家が公売したものに対しまして1頭あたり1万3千円を限度に補助金を交付をし、産肉能力の早期判明や雲仙牛のブランド化を生み出す事業に取り組んでおるところでございます。

 一朝一夕には優秀な和牛ブランド産地になることはできませんが、御承知のとおり長崎県肉用牛改良センターには全国トップクラスのスーパー種雄牛平茂晴や多数の種雄牛が繋養されておりますので、県南地域和牛改良協議会並びに関係機関、団体と連携を図りながら管内の優秀な母牛を育種価等の各種のデータをもとに選抜し、優良牛の生産を行い、全国からも認められるような産地形成を目指してまいる所存でございます。



○議長(酒井八洲仁君) ちょうど時間となりました。これで、17番、柴田安宣議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで、50分まで休憩いたします。

=午後2時37分 休憩= 

=午後2時49分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 29番、元村康一議員の一般質問を許します。元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 元村でございます。一般質問をさせていただきます。

 その前に、議長にお願いがございます。

 1問目の第1点目のみここで発言をさせていただきたいと思いますけれども、ようございますか。



○議長(酒井八洲仁君) どうぞ。元村康一議員。



◆29番(元村康一君) ありがとうございます。

 それでは、まず、大きな1番目の道路行政について質問をさせていただきます。

 その1として、愛野小浜バイパス建設についてお尋ねをいたします。

 道路網の整備は、各種産業の振興及び生活環境の向上を図る上からも重要な課題でございます。島原半島の現状を見ますと、東側になります愛野、島原、深江までは諫早市の中心部と結ぶ地域高規格道路、島原道路の計画が進められておりますし、国道251号や広域農道もありますけれども、それに比べまして半島西南部は十分な道路網とは決して言えません。

 特に小浜愛野間は国道57号が1本あるだけで、広域農道もこの区間のみが途切れております。中でも小浜千々石間は急峻でカーブが多いところでありまして、万一がけ崩れ等の災害が発生した場合は2町間が遮断されてしまう状態になりますし、また、愛野小浜間の渋滞解消策としても必要と思いますが、やはり半島全体の道路網の整備という面からも愛野小浜バイパスの建設はぜひ必要であると思います。

 平成11年7月6日に半島1市16カ町で愛野小浜バイパス建設期成会が設立されまして、国土交通省や九州地方整備局、県知事、県議会議長、長崎県選出国会議員に対しまして要望活動が続けられ、合併後は3市で組織されまして、本市の奥村市長が期成会会長として継続して活動をされておられます。しかし、建設の目処は立っていないのが現状であります。

 こういう状況の中にありまして、今議会の初日に行われました奥村市長の施政方針の中で「雲仙市として初めて旧町地域間を結ぶ道路として千々石町木場地区と小浜町山領地区を結ぶ道路の整備に平成21年度から着手するという話がありました。

 計画によりますと、新設区間は延長が1,300mで、詳細な測量調査設計が実施されるとのことでございますが、この道路が完成すれば、先程申しました小浜町と千々石町木場間については国道の代替道路として利用できることから、地域間の遮断ということは解消されることになります。

 これは、旧小浜町時代にもたびたび話は上がりましたもののできなかった道路でありまして、誠にありがたいことで評価をいたしております。しかしながら、渋滞や観光面を含め、半島全体の発展を考えた場合、やはりバイパスは必要であると思っております。

 市長は、吉田副市長から報告を受けておられると思いますけれども、先月2月22日、久間代議士と愛野小浜バイパス建設の件で加津佐総合支所でお会いをいたしました。出席者は島原振興局長、雲仙、島原、南島原市の3市、南島原市の日向議長と雲仙市議会からは旧小浜町時代から関わっているということで議長の指名で私が出席をいたしました。

 その中で、特にバイパスの必要性を考えております南島原市と雲仙市を代表しまして、日向議長と私からそれぞれ建設実現に向け、必要性と強力な御支援を久間代議士に訴えたところでございます。

 久間代議士からは、「島原半島の道路網整備については諫早から島原、深江まで地域高規格道路の計画が進められているが、とり残されるのが小浜から南島原である。このことについては自分も詰めなければならないと思っていた。本来県がやる事業であり、まず県の取り組む姿勢がどうなのか、国道57号や251号のバイパスとしてやるのか、広域農道の延長という方法でいくのか、また、ルートを調査費をつけて検討をすべきではないか。それを島原振興局が先頭に立ってやってもらいたい」との話をいただきました。

 これに対し、濱本振興局長から、「知事から平成21年度にどの方法がよいのか、どのルートがよいのか検討をするよう指示をされている」との発言がありました。

 当日の結論として、愛野小浜バイパス建設促進期成会の会長であります奥村市長と協議をして、3市の市長とともに久間先生も入って、知事への陳情を3月中に計画するということになったところでございます。

 しかし、県知事がバイパス建設について平成21年度から調査をするよう指示をされておりますものの、現時点ではこれがいつどうなるのか全くわからない中でございまして、再度申し上げますけれども、市長が山領木場線の道路の新設を計画をされましたことは、本当にこれが地域間の遮断ということから考えて、最大の念願であった問題が、このことについては解消したわけでございますので、これは市長には本当に感謝をするわけでございます。

 しかし、やはり県央地域へのアクセス時間や小浜愛野間の渋滞解消という面からも、今後も引き続き期成会会長であります奥村市長に実現に向け努力をいただきたいと思いますが、市長の考えをお伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 元村康一議員の愛野小浜バイパスに関する御質問にお答えさせていただきます。

 その前に、まず、先週でございますか、吉田副市長並びに我が雲仙市建設整備部関係者の方々並びに南島原、それから、島原振興局道路関係の方々ともどもに久間章生代議士と意見交換をしていただきまして、そしてまた、島原半島内のこのバイパスに対する道路調整をいただきましたことを心から感謝申し上げたいと思います。

 今回、先週の県議会におきまして、小浜出身でございます金澤県議もこの道路のことについて質問をしておられまして、そのことについても知事のほうから答弁があったようでございますが、非常に今、機が熟してきたのかなという気もしないわけではございません。

 かつては広域農道が鬢串方面でとまっておりまして、そこからのバイパスということに対しては非常に厳しい方向にございました。

 しかしながら、今少しずつそうした国会議員、あるいはまた知事の御発言によりましても少しずつ進捗が見られているのかなという期待があるわけでございまして、こういう時期を逃さず、少なくとも3市が一緒になって島原半島道路期成会、また、愛野小浜バイパス期成会、こういった3市が合同で地元国会議員を伴って一緒に知事のところに要望活動をするということは大変有意義なことであろうと思っておりますし、そうした意味で今回、できるだけ3月、時期を逃さずに私たちもやってみたいというふうに思っております。

 その節はぜひ議会の方々にも御協力をお願いしたいと思っております。

 また、山領木場線でございますけれども、これは既存の道路と連結しながら当分の間この道路をまた利用したり、あるいはまた、この道路で多面的に広がりが出るのではないかというふうに期待を持っているところでございます。御理解をよろしくお願い申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) ただ今市長から、「こういう時期を逃さず3市合同で要望を3月に行うようやっていきたい」という前向きな御意見をいただきました。

 雲仙市の議会といたしましても、県下の市議会議長会におきまして、この件についても要望を議長のほうからされるようになっておるところでございます。

 それから、愛野小浜間が広域農道が途切れておるわけでございますけれども、やはりあれからつながるということになりますと、本当の意味での島原半島の鉢巻農道ということにもなるわけでございますので、この点についてはやはり力を入れていただきたいと思います。

 もう1点、建設整備部長にお尋ねしますけれども、千々石の木場から山領までの道路の今年度で詳細な測量調査設計を行うということで上がっておりますけれども、それは単年度で終って、次年度からどういう形になるのかお知らせをお願いいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) まず最初に、平成21年度で概略の測量試験をいたしまして方向性を出すということで、大方の工法も考えておりますけれども、先程言われておりますように、愛野小浜バイパスがにわかに浮上をしてきております。そういう中で、これはこれとしてやはり計画をしていくと。

 最終的にはそれが愛野小浜バイパスとの相乗ができてきますれば、またそれによっていろんな幅の問題とかも出てきますけど、とりあえず平成21年度はその測量設計をさせていただいて、ある程度路線が見えてきますというと地権者の皆さん方に御協力を願わなければいけないと、このように考えております。

 特に千々石断層、あるいは地形的なもの、そういうのもいろいろございますようですので、それもあわせもって進めていきたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 今の答弁からしますと、平成21年度に測量調査をしますけれども、それが済み次第地権者の交渉、それから、工事に着工するという計画ではないわけですか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) できれば国庫補助事業に乗りたいということで考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 知事の調査が平成21年度に始められますけれども、先程申しましたように、このバイパスはどういう形でいつになるのか、今の時点では全くわからないわけでございますので、ところが、小浜千々石間におきましては、いつ災害が起こるかわからない状態でございますので、この建設について調査をされるということは本当に私どもも喜んでおりますし、市民にとっても本当に安心をするわけです。

 そういう意味からも、そのバイパスの問題とは並行してやっていただかなければなりませんけれども、別の緊急な問題として早急に進めていただくようなお願いをいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) この件につきましては、愛野小浜バイパスの、にわかに今浮上をしておりますけれども、その前にこの施政方針の中でも考えておりました事業でございます。だから、切り離すということよりも、まずこれは早くしなければいけないと。

 それから、一番当初の目的でありました「合併して何がよかったか」、これは地域間を結ぶ大きな道路ということがありましたので、これに乗せたわけでございまして、まずもってこれを先もって進めてみたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) とにかく早急にこの路線については進めていただきますようお願いをいたします。

 それでは、次に移ります。

 市道小浜金浜木場線の県道昇格と側溝整備についてお尋ねをいたします。

 この道路は、もともとあった道路が幅員が狭く、車両の離合が困難なため道路を拡幅し、生活の利便性を図るために平成19年度まで約25年間ぐらいかけて完成したものでございますが、平成12年に広域農道が完成した後は、県道北有馬線の金浜から山畑区間のバイパス的に利用されている状況になっておりまして、金浜木場線と広域農道との交差点の1日の交通量は担当課からもらった資料によりますと3,300台を超えているそうでございます。

 地元の人に尋ねましたところ、このうち約7割ないし8割の車が金浜木場線を利用して、国道251号までおりているようでございます。7割といたしましても約2,300台でございます。金浜木場線の建設当時には想定もしなかった交通量となっておりまして、道路の痛みもひどく、側溝もないために大型車両等の通行時には離合等危険な状況であります。

 この道路はもともとこの沿線上に住んでいる人たちは、今現在のところでは大分減っておりまして、96世帯290人でございます。ここら辺のための道路としての建設が目的でございましたので、本当にあの地域においては一変するような交通量になっているところでございます。

 また、現在建設中の県道小浜北有馬線も平成23年度の完成後は、この金浜木場線に野中地区を通って出てくるようになっております。さらに混雑が予想をされます。そうなりますと、市道というよりも県道としての役割が大きい道路であると思います。

 国道251号から国道57号や国道389号につながっておる道路でございます。この際、県道の完成にあわせて県道に昇格をされてはいかがかと、それと、地元の方々からは、その間であっても側溝にふたをかぶせてほしいという要望を受けておりますが、考え方をお伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 市道小浜金浜木場線についての御質問にお答えいたします。

 この路線は、先程議員から御紹介ありましたように、国道251号から広域農道を経由し、国道389号を結ぶ1級路線であり、旧小浜町において昭和58年1月に供用開始され、平成19年に改良が完了した重要な路線の一つでございます。

 広域農道の通行量調査で、この市道との交差点付近は1日3,300台が通過をしており、広域農道南部地区の他地域と比べ非常に多く、議員御指摘のとおり、この市道を利用し国道251号へ向かう車両が頻繁に通過をしておる状況でございます。

 このようなことから、県道として県に管理していただけないかとの御提案でございますが、現在、県において主要地方道小浜北有馬線金浜工区の整備が進められており、完了後は県道を利用する車両が増加し、市道を利用する車両の減少が予測をされることから、交通の変化を慎重に見極め、対応をしていかなければならないと考えておるところでございます。

 また、側溝整備についてでございますが、広域農道が開通後、県道小浜北有馬線から広域農道、市道小浜金浜木場線を通り国道251号へつながるバイパス的な道路として利用されておることから、大型車両の通行も大変多くなり、当初計画をされておりました以上の交通量となって、地域住民の利用にも影響が出ておると伺っております。

 このような状況から、市といたしましても何らかの対策が必要と、こういう認識を持っております。議員御指摘の側溝整備も対策の一つだと、現地踏査をした結果考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 県道小浜北有馬線の道路完成後慎重に対応をしたいということでございますけれども、慎重に対応をするということは、先程私が申しました現状の交通量、県道のバイパス的存在に確実になっているわけでございまして、この状況を見た時にどのような対応をするということでございますか。

 私が申し上げているのは、県道としての昇格申請をされるのかということを質問しておるだけでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 付近に県道が建設をされておるということで、これを見きわめて交通量の掌握、これによって県に進達する場合は、それ相当の必要性があってから申請するというような考え方のもとで、まずもって県道を利用するこの交通量調査を付して考え合わせていくということでございます。

 それと、完成までずっと待っておくということは、現在の、先程言われました側溝整備については、これはやはり早急にせないけないだろうと、こういう考えでおります。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 側溝整備については完成まで待っておくということよりも、現状から見て早急にしなければならないということは、これはありがとうございます。一つは解決をいたしました。

 今の金浜木場線を県道に昇格する時申請をする場合、国道251号から国道389号までするということになるのか、それとも一番県道のバイパス的になっておりますあの交差点、信号から広域農道の下をされるのか、これが1点です。

 それから、プラスマイナスを考えてみます時に、現在の市道金浜木場線で来る交付税措置の額がどれぐらいになるのか。

 それから、逆に県道昇格ということになった場合に、県道の維持補修費と双方合わせて計算した時にどのようになるのかお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) この件についてはまだまだ十分な検討をされておりません。先程の区間の設定、交付税の算定、それから、維持補修に対する経費、これについても今のところは計算をしておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) やはりその点については、完成までの間に十分検討をしていただかないと、県道に昇格はしたものの、逆に維持補修費はなくなったけども、交付税措置が低くなったとか、今のまま市道としていったほうが県道に昇格するよりもプラスなのか。ここら辺についてはどうしたがいいのか、十分に、それまでで結構ですから、検討をして結論を出していただきたいと思います。

 側溝については早急にやりたいということでございましたので、これについては終わります。

 次に、市道小浜中飛子上長山線から国道251号までの改修整備についてお尋ねをいたします。

 この道路は山畑地区の県道小浜北有馬線から飛子地区の海岸沿いを走っております国道251号へ通じる飛子の中央部を走る道路でございますが、現況は、山畑からおりてきますと市道飛子線にかかる飛子橋にT字状に真っすぐに突き当たる、そして直角に左右へ出ていって国道まで出ていくと、大変不便な状況でございます。これは担当の建設整備部の方たちも十分承知しておられることと思います。

 そういうことから、市道の飛子橋から国道にかかっている橋までの川の上にふたをかぶせると真っすぐに国道につながります。国道からの出入りはもちろんのこと、茂尾上光手地区を通っております市道飛子山畑線からの出入りも本当に楽な形となりまして、これまでの状況から一変するような道路状況となると思いますが、いかがかお伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 市道小浜中飛子上長山線から国道251号までの改修整備についてでございますが、この地区は旧国道から移管されました市道小浜飛子線と国道が並行しており、国道との取りつけが鋭角になっているため、市道から国道へ出にくく、また、市道の幅員も狭く、民家が密集をしており、車両の通行にも支障を来たしている状況というのは把握をしております。

 市といたしましては、現地をさらに十分調査をし、国道等の関係機関とも協議しながら効率的、効果的な対策を検討してまいりたいと思います。

 議員仰せのとおり、その工法を我々は考えておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) 旧小浜町を北目の町と比較をいたしまして、道路事情が、合併までの間非常に遅れてきております。小浜町内においては救急車、消防車等も町の中心を初めとして、私どもが住んでいます木指地区という大きな地区についても入っていかないというのが状況でございます。

 この中で、この道路もやはり大変不便な思いをされておるところでございまして、地元の自治会長さん方や住民の方々からも何度も要望があっておりまして、小浜町時代からも計画されたものの、やはり端から端へふたをかぶせるというようなこと、金額もある程度なるということもありまして、これまでできていなかった状況でございます。

 それから、市長もこの道路を最低1日1回は通っておられるところでございまして、市長自身も一番わかっておられるところでございますけれども、やはり市長という立場から、自分の近辺のことは言えないのではないかということもあります。

 しかし、冗談は置きましても、本当に大変不便な思いをしているところでございますので、どうぞ担当部課におきましては現状を十分調査されて、早急に解決をしていただくようお願いをいたしますが、いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 先程の側溝整備、あるいはこの床版現在、先般も申し上げておったかと思いますが、平成20年度で市道整備計画調査をかませまして、平成22年度からの事業計画にはこれも当然乗ってくるものと、こう考えております。

 そういうのも照らし合わせながら、ぜひそういうところは、特に危険な箇所、そういうところから優先順位をさせていただいて、地元総合支所と十分協議をしながら進めてまいりたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 元村康一議員。



◆29番(元村康一君) この道路につきましては平成22年度に考えたいということでございますが、実は、私ごとで失礼ですけれども、建設課長をしておりました当時から大変重要な箇所だということで上げておりましたけれども、予算の都合上できなかった状況でこれまできておるところでございました。

 ぜひとも今、部長がおっしゃったような形で実現いたしますようお願いをいたしまして、私の質問はこれで終らせていただきます。ありがとうございます。

 2番目の雲仙市公共工事発注及び物品調達についてということで質問をいたすようにしておりましたけれども、今議会で先にお二人の方が質問をされました。その答弁に対しまして市長も雲仙市商工会からの請願につきましては重く受け止めているという御答弁がありました。

 ということで、この問題については取り下げさせていただきます。

 それから、3番目の職員及び嘱託職員の採用のあり方についてということでも質問をいたしておりましたけれども、これは一般質問提出締め切り後において、担当課の人事課長を初めとして話し合いを二、三度持ちました。その中で市の方針もよく理解をできましたので、この件につきましても取り下げをさせていただきます。終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで、29番、元村康一議員の一般質問を終わります。

───────────────



○議長(酒井八洲仁君) 本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は3月9日定刻より開きます。

 本日はこれにて散会といたします。

=午後3時25分 散会=