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長崎県 雲仙市

平成 20年 第4回定例会(12月) 12月01日−02号




平成 20年 第4回定例会(12月) − 12月01日−02号









平成 20年 第4回定例会(12月)


出席議員(28名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  佐 藤  靖 弘  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      27番  石 田  ? 春  君
29番  元 村  康 一  君      30番  酒 井  八洲仁  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            鈴 山 勝 利 君
       観光物産まちづくり推進本部長 中 山 孝 君
       総務部長           小 川 龍 二 君
       市民生活部長         今 崎 正 敏 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  辻 政 実 君
       農林水産商工部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         島 田 英 俊 君
       教育次長           塩 田 貞 祐 君
       農委事務局長         東 信 一 郎 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       瑞穂総合支所長        酒 井 忠 信 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        中 村 美 恵 子 君
       南串山総合支所長       富 永 篤 君
       監査事務局長         本 多 周 太 君
       政策企画課長         畑 中 隆 久 君
       会計管理者兼会計課長     溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             境 川 秀 生 君
       次長             力 野 和 久 君
       係長             本 田 理 恵 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君





平成20年12月1日(月)議事日程
┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │件          名          │備  考  │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │      │市政一般質問                │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘


第1 市政一般質問
    9番 町田 康則 議員
     1.農家を困らせているイノシシの対策について(市長)
   22番 町田  誠 議員
     1.身体障害者福祉医療給付について(市長)
     2.千々石漁港防波堤で発生した事故について(市長・教育長)
   16番 井上 武久 議員
     1.地球温暖化防止対策について(市長)
     2.雲仙市農地保全事業補助金について(市長)
     3.自治会集会施設の維持補修について(市長)
     4.県立自然公園国崎半島について(市長)
   25番 中村  勲 議員
     1.国民健康保険と長寿医療(後期高齢者医療)制度について(市長)
     2.第14回全国棚田サミットについて(市長)
     3.道路行政について(市長)
     4.市営住宅の整備について(市長)
   27番 石田 ?春 議員
     1.検討事項の議会報告について(市長)
   10番 松尾 文昭 議員
     1.入札制度の見直しについて(市長)
     2.金融危機に対する商工業者への支援について(市長)



=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第2号により会議を進めます。

───────────────

日程第1.市政一般質問 



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告の順序に従って進めてまいります。

 まず、9番、町田康則議員の質問を許します。

 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) おはようございます。トップバッターでございますので、一生懸命頑張らせていただきます。

 農家を困らせているイノシシの対策についてということで質問をさせていただきます。

 市内のイノシシ被害の現状についてですとか、今後の防止対策についてということを聞きたいと思っております。

 農家の方から、イノシシによる農作物被害の深刻さをお聞きし、実際には、被害が広がってきているのではないか。統計では、少なくなっているというのが出ているのですが、実際には被害が広がっているのではないか。また、住宅街でもイノシシが見られるようになり、市民の安全・安心を守ることからしても、対策は早急にしなければならないと思い、調査研究を始めさせていただきました。

 2年前、愛野公民館で開かれたイノシシ対策についての講演会、この時は、県の農政課の鳥獣対策専門員の小寺祐二さんの講演でございましたが、それを私は聞きにまいりました。その時、電気さくが一番いいのかなというふうに思っていましたら、それでもイノシシの被害はおさまらない。農家の方に聞きましたら、収穫直前の水田がやられ、手間暇かけた1年間の結晶を一瞬にして失い、言葉を失うだけでなく、やる気まで失ってしまうと言われた時、これは、どがんかせんといかんと思ったわけであります。

 まず、市内のイノシシ被害の現状についてということを出しております。

 市当局へ私がお聞きしましたら、平成19年度は947万円という金額を表でいただきました。私自身、これはちょっと少ないのではないかと思い調べましたら、平成18年度は5,980万円だとわかりました。平成19年度にこんなにも減少した原因、理由はと、市の当局のほうへ聞きましたら、その時はわかりませんと言われましたので、もう調べて原因理由をいただけると思いますので、その点からまずお答えを願いたいと思っております。

 また、市長には、対策をどうされようとしているのかをお答えを伺いたいと思いますので、どうか農家の皆さん方、また、市民の安心・安全のためにも、前向きな御答弁をよろしくお願いいたしまして次の質問は自席からさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) おはようございます。町田康則議員の御質問にお答えを申し上げます。

 農家を困らせているイノシシの対策についての御質問でございますが、増加する耕作放棄地や森林等の荒廃など自然環境の変化に伴い、イノシシの生態範囲が拡大し、その旺盛な繁殖力によりまして、農作物等への甚大な被害の報告がなされております。市といたしましても、イノシシの駆除に向け猟友会との年間を通じました委託契約によります駆除を行いながら、国、県の事業を活用し対応しているところでございます。

 また、島原振興局農務課に事務局が設置されております島原半島野生鳥獣被害防止対策協議会を通じまして、種々の被害防止対策に努めてまいる所存でございます。

 この残余につきましては、担当より答弁させていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 雲仙市のイノシシの被害額の推移についての御質問でございました。

 被害額が平成18年度の5,900万円から平成19年度に900万円へ減少した原因についての御質問でございましたけれども、参考までに申し上げますと、県全体の被害額につきましても、平成18年度に3億8,036万円であったものが、平成19年度には2億990万円へと減少いたしております。原因につきましては、はっきりした要因は判明いたしておりませんが、被害防止対策の効果や生育環境の変化によるイノシシの活動の変化等が上げられるものと存じます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 被害調査ですね。この平成19年度は947万円、平成18年度は5,900万円ですから6分の1に減っております。これは何らかのきちっとした理由がないと、やはりおかしいと思います。そしたら、この被害調査というのは、どのようにして行われているのか、まずお聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) まず被害の調査ですけれども、これにつきましては、農家からその都度被害があった時に報告がなされておりますし、その集計をとっておるところでございます。

 この原因がはっきり調査がなされてないという御指摘でございますが、これは今年減ったからといって、また来年も減るというような、そういった計算ができるようなことにはなっていないというふうに考えております。

 先程申しましたように、その年の気候によっても被害がある年とない年もあるでしょうし、全体的に見ましても、県の集計を見ましても、特に、平成18年から平成19年にかけては県全体で言いますと50%程度減っているわけですね。ですから平成19年度につきましては、やっぱりそういった特定した要因は説明できませんけれども、全体的な何かの要因で減ったんじゃないかなというふうにしか説明ができません。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 今部長が言われるように、県全体で半分に減っている。そしたら、半分だったら、まだ、それは県全体と同レベルですからわかるのですが、6分の1ですよ。6分の1ということは、何らかの原因があるというのを、やっぱり担当としては調べる必要があるのではないかと。これは農家に対してもそういうふうにすべきだというふうに思いますが、それについてはどうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) この要因につきましては、私たちも先程から出ておりましたように、小寺先生等の指導を受けながら、どんな調査が有効なのか、あるいは要因がどういった要因があったのかというのは研究をしてまいりたいというふうに思いますけれども、この平成18年から平成19年にしますと、雲仙市では16%に減ってるわけですよね。県の市町を見てみますと、減ってるところで鹿町町がありますけれども、これは前年の10%の被害になっておりまして、南島原市におきましても21%ということで全体的な減少をしている、そういった状況でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) それでは市町村被害調査、イノシシによる農作物の被害調査の集計表がありますが、これで平成18年度は、長崎県下でこの雲仙市が佐世保市に次いで2番目に多いのですね。5,900万円、佐世保市が6,100万円でございます。2番目に多いということを市長は御存知でございましたか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 正確には把握しておりませんでした。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 担当部長、2番目に多いというのをどういうふうに受け止められましたか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) これにつきましては、市長の答弁にありましたように、国あるいは県、県が特にこの対策には積極的にやられておりますから、十分そういった指導を受けながら事業を進めて対策を講じていきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 2番目に多いということは、やっぱりその広さ的には、この雲仙市が2番目に広いわけじゃないわけですね。市町村レベルで言いますと、もっと県下で広いところございます。そこの中で特に、イノシシ被害がこんなに2番目に多いということは、やはり何らかのきちっとした対策をとるべきであったというふうに思っております。

 島原半島のイノシシの頭数はいかほどですかというのを前もって出しておりましたが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 島原半島のイノシシの頭数ということでのお尋ねでございますが、こういった頭数の調査はいたしておりませんので、はっきりした数字は申し上げることができません。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 私も島原振興局の農林部農務課川口雅彦課長とか小橋和則主事とお会いしました。そして、このどれぐらいいるのですかというふうにお聞きしましたら、予想ですが1万頭はいるのではないかなというふうに答えられたわけでございますが、私もそこら辺、どんな根拠なのかというのわからなかったものですから、部長のほうは把握してらっしゃるのかなと思って聞いたわけでございます。

 いろいろ調べてまいりまして、その中でイノシシが100頭今ここにいたとします。そのうちの50頭を捕獲しても、次の年は120頭になっているということを言われたわけですね。それはどういうことかなというふうに思ったわけでございますが、それについても調べていただきたいと部長のほうに出しておりますが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 100頭のイノシシのうちに半分の50頭を捕獲をいたしたとしますと、50頭が残るわけでございます。その半数が雌であった場合、その雌が4頭ずつ出産いたしたといたしますと、100頭の子どもが生まれる計算となります。100頭の子どものうち3分の1程度の30頭は、1歳までに亡くなるというふうにされているため、翌年まで生き残った子どもの70頭と、もともと捕獲されずに残った50頭を合わせますと120頭程度になると、そういったことになるそうでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 私も、これはイノシシに対して、イノシシというのは、猪突猛進ですとか、よく言われて、何か能力がないだけみたいなふうに思って私どもおったわけでございますが、これについては、きちっと調査をしていかないといけないなというふうに思いまして、本当に100頭いて50頭とっても次の年に120頭になってる。そしたら、黙ってたらどんどん増えていくのですね。もちろん黙ってるわけにはいきませんから、いろんな対策をとっていかなければならないわけでございますが、シカは年に1回繁殖期、これもシカの被害も離島関係は多いのですが、年に1回で1回に生むのは1頭だけですね。しかし、このイノシシは、大体4頭から5頭、そのうち小さい子どもの時ちょっと死ぬと。年に1回繁殖と思ってましたら、ある文献を見ましたら、子どもが死ぬと秋にも生む時があるというわけですね。もちろん、ですから、これは全然減っていかないなと。年に2回繁殖することもあるというふうに書いてあったわけでございます。

 1月から2月にかけて雌が発情し、妊娠期間が4カ月ですから、5月から6月に出産するということになっておりますが、イノシシの生態についてということで部長のほうにイノシシという動物を知るためにも、どういう動物なのか、ちょっと調べておいてほしいと言ったわけでございますが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) イノシシの生態についてでございますが、調査をいたしました。警戒心が非常に強くて臆病で注意深く、あまり人前に姿を見せることはありませんが、反面、一たんなりますと、大胆不敵になることもあり、昼夜を問わずえさを求めて、主に通りなれたけものみちを移動いたします。

 行動半径は2、3kmで、時期により広がりを見せ、跳躍力にすぐれ、1mほどは助走なしで跳躍し、よじ登ることができれば、2、3mの高さも楽に乗り越えることができるそうでございます。また、わずかなすき間でも通り抜ける柔軟さも持ち合わせており、臆病な性格ゆえに、定着と移動を繰り返します。鼻は敏感で、周囲のにおいや感触を探る際に使われる一方、70kg程度の石を動かすなど、力強く地面を掘ることが得意のようでございます。

 味が濃厚で甘味が強いものが大好物であり、特に、芋類や根茎、タケノコを好み、昆虫の幼虫やミミズ等、何でも食べる雑食性であります。

 雌は子どもや兄弟と群れを作りますが、雄は単独行動をし、交尾期には雌の群れに入る習性がありますが、縄張り性は低いようでございます。交尾期は年1回で12月から2月ころ、出産期は4月から6月ごろ、毎年平均4頭から5頭の出産でありますが、自然淘汰も繰り返され、野生での寿命は10歳前後と言われているそうでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 今ちょっと言われましたが、2mから3mもどうも飛び越えることができると。実際、2mというのも書いてございました。2mというたらすごい高さですよね。それで助走を大体しない。何でかと言いますと、物すごく臆病なものですから、そのだあっと走ってきて飛び越えるのじゃなくて、なるべく今草むらがあれば、草むらからぽっと出て、そこからすぐ飛び越えるというふうな行動をするのだと思っております。

 イノシシや豚の臭覚は、犬にも匹敵すると。麻薬捜査犬じゃなくて、麻薬捜査の豚もございます。トリュフ探しのフランスでは豚なんかもございますね。ですから臭覚はすごく優秀なわけでございますが、学習能力についてはどうかと。学習能力も猿と同じぐらい高いそうでございます。

 記憶力もすごいのですね。イノシシをつかまえて、色で区別する実験装置、それに入れまして、色パネルの下にイノシシが鼻で押せる回答ボタンがあり、色が正解した時に御褒美のえさが出る装置の使い方を覚える様子は、すぐにイノシシは覚えるそうでございます。6カ月後に再び同じ装置に入れて識別試験を行ったところ、彼らは実験の手法をすべて覚えていたということですから、記憶力もすごいということになりますね。

 今部長が言われたように、何でも本当食べますね。穀類が稲、トウモロコシ、ソバ、麦、豆。野菜類がイモ、ナス、大根、コンニャク、キャベツ、カボチャ、トマト、ニンジン、白菜、キュウリ、落花生、スイカ、イチゴ、タケノコ。果物がミカン、リンゴ、ブドウ、柿、桃、ナシ、クリ。その他、シイタケ、ワサビ、お茶、葉たばこなんかも被害に出ておると。だから、もう何でも食べる。

 山の中でイノシシのえさが一番少なくなるのは、8月から9月にかけて、この時期に大量に作られるのが稲なのでございます。この稲の成熟期は、イノシシにとっては食べ放題のバイキング料理があるようなものだというようなことを書いてあった本もございました。

 それでは、どうしてこのイノシシを捕獲したらいいのかと。少しはやっぱり捕獲していかなきゃならないということで、日本全体で年間10万頭のイノシシが狩猟や駆除によって捕獲されております。しかし農作物の被害は減少するどころか、被害地域はかえって拡大しております。なぜか。それは、先程部長も言われたように、原因の1番は減反などによる耕作放棄地の拡大であります。イノシシは、先程言われたように臆病な動物ですから、夜暗がりの中を人目を盗むように田んぼや畑にやってきております。自分の姿が隠れる耕作放棄地は、ミミズも多くて願ってもないイノシシの楽園でございます、と書かれておりました。

 また耕作放棄地のすぐ横に、芋とか稲などの田んぼや畑があると、ミミズよりもおいしいということで、そっちのほうに行ってしまうわけでございますが、イノシシの生態とこの耕作放棄地の拡大がダブると急増して、いくらつかまえてもなかなか減らないことになるということですね。

 やっぱり、その駆除頭数ではなくて、駆除の対象が大切であると思うわけでございます。それはどういうことかと言いますと、山の中に100頭のもしイノシシがおってでも、実際にこの人間のほうに来て人間を困らせているイノシシというのは食害イノシシですね。そこ少ないわけですね。その2、3頭をどう駆除するかということだと思うわけでございますが、捕獲については、そういうふうな感じでやってらっしゃるのでしょうか。それについてお聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 捕獲については箱罠でありますとか、猟銃とかという方法がございますが、先程議員も御指摘をされておりますように、やっぱり今の状況でございますと、やはりとるだけでは被害は減らないだろうということで小寺先生も指導をされておりまして、やっぱり捕獲対策の他に、防護対策でありますとか、それから先程言われます耕作放棄地、その作物を作ってある畑のそばの耕作放棄地をそういった草刈り等を行うことによってそのイノシシが入って来にくいような環境にすると。そういった対策が必要じゃないかなというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) イノシシをとりますね。そうすると、とった分だけ、今度は残ったイノシシに適当な生活環境を提供しているようなものになるというふうにも書いてあったのですが、だからといって捕獲の意味がないわけではございませんですね。

 すぐに数が減ってしまう条件をもっと厳密に管理して、その上で効率的な捕獲をしていこうということになるわけでございますが、山全体の先程の100頭のイノシシがいる時、山奥の純粋無垢なイノシシを10頭つかまえるよりも、田んぼや畑の周辺で人間と知恵比べをしながら悪さをしている食害イノシシを1頭捕まえたほうが被害は減少するそうでございますが、それはそうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) そこの生態といいますか、メカニズムといいますか、それをとったほうが有効かどうかというのは、私も研究をいたしておりませんけれども、有効であるというふうには思いますし、現在そういったところの捕獲もなされているというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 山に居場所がなくなって里に来たのではないかという方も農家の方おられたのですが、そうではないみたいですね。山に居場所がなくて里に来たというのは、この説はクマには当たってるそうでございますが、イノシシに当てはまらないと。田んぼのそばの耕作放棄地の問題で、これによって人間の生活圏への急接近となっているのではないかというふうに思っております。

 特に田んぼなんかで、B級品、農家の方が市場に出す、これは出せないなというのをB級品なんかを売れないとして畑に残した野菜ですとか果物の山は、知らず知らずのうちに人間が行っているイノシシの餌づけになっていると。それらをめがけて食べやすくなるものですからという状況だというふうに思っております。

 それでは、雲仙市内の猟友会員数をお聞きしておりますが、国見猟友会が35名、これは国見が9名、瑞穂8名、吾妻14名、愛野4名ですね。この他に雲仙市内には小浜猟友会というのがございます。これは27名、千々石6名、小浜15名、南串山6名、合わせて62名だそうですが、この年齢構成はどういうふうになっているのかとお聞きしておりますが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) ちょっと私が聞き逃したかわかりませんが、国見猟友会が36名、それから小浜猟友会が26名でございます。年齢区分ですけれども、国見猟友会で申しますと、80代が2名、70代が4名、60代が10名、50代が13名、40代が5名、30代が2名でございます。ちなみに平均年齢は59歳でございます。

 小浜猟友会につきましては、70代が3名、60代が10名、50代が9名、40代が2名、30代が2名でございまして、平均年齢が58歳となっております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) ここに猟友会の方々の調査がありますが、年齢別狩猟免許取得者の推移というのがございます。1970年、ちょっと30年ぐらい以上前は、猟友人口というのが50万人いたのですね。現在は30万人を切っております。そしてまた、高齢化をしております。そして、新規に狩猟免許を取得する人も少なくなっております。やっぱり猟友会の人たちが一生懸命市のほうが頼んでとってもらってるわけでございますが、やっぱり高齢というのにはなかなか捕まえるのに年齢的なものもあるかと思いますが、それについて、この猟友会の方々以上に何か市として対策を考えてらっしゃらないのかなというふうに思って今年齢構成を聞いたわけでございますが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 今の御質問は猟友会での銃による駆除以外にということで捉えて申しますと、今罠ですね。箱罠が主流になっておりますが、そういった箱罠の免許を取得していただいて駆除をふやしていきたいというふうに考えておりますし、そういった免許をとる際の補助も用意して推進をしておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 農作物が被害に遭って、どうしてもやむを得ない場合、有害駆除の申請は、以前は県知事の許可が必要だったわけでございますが、平成11年、1999年の法律の改正によりまして、現在は市町村長の権限で対応できるように簡略化されたと聞いておりますが、それはそうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) そのとおりでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) それから、また平成19年度の9月からは、狩猟期間中で、所有する農地とか、その隣接地という制限はあるわけでございますが、農家が免許なしでも被害防止を目的に罠を仕掛けるようになったというふうに聞いておりますが、それは本当でございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 現在、免許なしで罠を仕掛けることはできません。議員が調査をされたのは、多分、特区のことを言われてるのじゃないかなというふうに思いますが、長崎県では申請において特区の申請をしておるようですけれども、その特区を雲仙市が仮に申請をいたしまして、ある地域を特区の地域というふうに指定をしていただきますと、免許がなくても従事ができるわけですけれども、それはあくまでも猟友会の方のもとでの従事者という形になろうかと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) これは特区だけじゃなくて、これは全国的なものですから、もう一度ちょっと調べてみてくださいませ。

 ただ、今さっき特区を言われましたので、長崎県には長崎有害鳥獣被害防止特区というのがございますね。

 ここに特区の概要を調べていますが、箱罠の使用により、銃器以外の方法で有害鳥獣の捕獲を実施しようとするものが、その従事者の中に、網、罠、狩猟免許所持者を含めて有害鳥獣の捕獲を実施する場合は、その従事者の中に網、罠、狩猟免許を所持していない者が含まれることを認めるというものでございます。

 県下で今14市町が特区になっております。長崎市、これは特別に独自でとっておりますね。壱岐市、対馬市、五島市、平戸市、松浦市、西海市、時津町、長与町、東彼杵町、その他まだ新上五島町、小値賀町とかありますけど、この特区は、私は被害がこんなに、その平成18年度には、県下で2番目に多い地域としては被害防止の特区は申請すべきじゃないかなと、認めるべきじゃないかなと思うわけでございますが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) この特区の申請ですけれども、先程申しますように、この特区を設定するためには、猟友会の御協力をいただかないとどうしてもできないわけでございますから、今後、そういったことも考え合わせながら猟友会のほうにも御相談を申し上げてみたいなというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) ぜひ猟友会の方々と一緒になって、この銃を使うわけじゃないですね。これは、罠についてですね。罠については、ですから、捕まえた後のその処理というのは、また別だと思っておりますが、罠については、そういうふうな特区の申請をして、農民の方が自分たちにも勉強、これは安全講習会の開催とか、狩猟免許所持者の適切な指示監督のもとにというのがございましてやるわけでございますけど、こういう特区の申請は、私はすべきじゃないかなというふうに思うわけでございます。市長、どうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) ただ今部長が答弁しましたとおりに、また、部長とも相談し、関係者とも相談させていただきまして、狩猟免許所持者の方々とも相談をして、どういったふうにすれば一番いいのかの設置について頑張ってみたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) ぜひそういうことを特区についても知らない農家の方も多ございます。こういうのがあった。そしたら自分たちも勉強して、箱罠については置いたりすることができれば、少しでもやっぱり自分の被害を最小限にくい止めるためにやりたいと切実に思っていらっしゃいますので、ぜひそこら辺についてはお願いしたいと思っております。

 ここに平成20年9月12日の新聞の切れ端がございます。ここに「イノシシ大学開校」という記事がございました。「イノシシによる農作物被害が近年深刻化している県北地域で、被害軽減対策を効果的なものにするために、集落ぐるみの対策を推進しているが、地域において的確な知識を有した指導者が不足している。地域に根差した効果の高いイノシシ被害軽減対策を行っていくために欠かすことのできない地域住民への相談相手、指導者となるイノシシ対策インストラクターを育成するためイノシシに関する総合的な講義を開催する」と目的はなっております。

 これを私新聞で見ました時に、この時の指導員は、県の農政課鳥獣対策班の小寺さんでした。2年前に私も講義を受けた方でございますが、この方が来年の3月まで7回の講義を受けて、インストラクターの認定書を出すことになっております。

 イノシシ対策というのは、本当に勉強していけばいくほど、一つの自分のところだけでやってでもどうしようもない。どうしようもないというのは、効果はあるのですが、それでもどんどん来るようになる。ですから地域ぐるみでしなければというふうに思うわけですね。ですから、この県がイノシシ大学の開校をやったのは、この講義を通じて、そういう指導者、専門的な相談相手を養成するためにこれを開いていると思うわけでございますが、これは、この雲仙市としても島原振興局のほうに開校してもらいたいというふうに思うわけでございますが、部長はこのイノシシ大学の開校は御存知でございましたか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) イノシシ大学は、県北のほうで実施をされているということは聞いておりました。これは先程議員が申されますように、インストラクターの養成をするための講座でございます。私どもといたしましても、こういった講座を島原半島でもというふうに考えておるわけですが、先程申されたように7回に分けて講座が行われるわけですね。

 そうしますと、このインストラクター、いわゆる指導者になるための講座を7回受けなければいけないという、そういった時間的な制約の中で、どれだけの方々がそれに参加していただけるのかなというのが、一番心配なところでございまして、もう少しそういった調査をさせていただいて、これは振興局に半島の対策協議会があるわけですから、要望すれば来年度でも開校ができるというふうに思います。

 しかし、開校をしても受講する方がいらっしゃらなければ、非常にこれはもう失礼なことになることでありまして、もう少し慎重に調査をする必要があるのじゃないかなというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) この県北の受講者数は何人だか御存知ですか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 調べておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 受講人数は60人で、農家の方々や猟友会、市町村の担当者だそうでございます。私は農家の方々はなかなかそういうのが難しい。7回も出て行って勉強するのはと。しかし、少なくとも市役所の職員の方々は、農林水産課の方々はそういうふうに受講をされて、農家の方々に直接指導するインストラクターになっていただきたいのですよ。そこら辺がまず基本じゃないかなと思うわけでございますが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 職員ということでございましたが、私といたしましてはできれば農家、民間の方に優先的に講座を受けていただくということを念頭に進めてまいりたいというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) もちろん、それは農家の方々が受けられるのが一番いいのですが、まず一番最初に言いましたように、平成18年度と平成19年度で6分の1に減っているのに原因がわからない。今そういう状態なのですね。雲仙市の減った原因がですよ。社会環境が変わったとかちょっと言われましたが、そんなに変わったのかなと思うわけでございます。

 やはりこのイノシシ大学の開校というのは、することによって農家の方々の対策相談員を作っていただきたいなというふうに思うわけでございます。

 雲仙市の有害鳥獣被害防止対策事業というのがございますね。年間1,061万円でございますが、ソフト事業がこれ捕獲奨励金が、今年が734万円、734頭予定されておりますね。

 ハード面がワイヤーメッシュ、さく、電気さくなどですが、254万円。他のもろもろも入れて1,061万円になっておりますが、実際に言いまして農家の方々に聞きますと、何とかしてワイヤーメッシュ等、電気さくをしたいというのですが、市の予算があまりにも少なすぎて、いろんな要求が後回し、後回しになってるというふうにお聞きしたわけでございますが、ハードの事業をもっとふやすべきではないかなと、考えるべきではないかなと思うわけでございますが、それについてはどうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) ハードの取り組む事業費ですけれども、これはもう財源の問題もありますから、果てしなくというわけにはいきませんが、とにかく少ない財源の中で、どれだけ有効にそれを活用するかということでいきたいというふうに考えております。

 議員さんの地元でございます小浜の山領地区ですね、ここでは平成18年、平成19年というふうに取り組んできておられます。まず、もともと電気さくで対策をとっておられた地区だったのですけれども、ワイヤーメッシュをかなり4km程度設置をされて、その後先程から話があってます耕作放棄地、そういった下刈りとか、イノシシが入ってこれないような環境にしていただいて、現在被害が減っていると、そういった状況があるわけですね。

 これにつきましては、農家以外の方も集落単位で協力をしていただいておると。2日程度でワイヤーメッシュを一挙に集落で張ってしまわれたり、そういった全体的な協力の中で対策を講じられておるわけですね。そういったいい事例があるわけですから、金を入れるばっかしでは減らないなというふうに考えておりますので、有効的に使っていきたいと、そういうふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) このイノシシ対策というのは、今部長が言われましたように、地域ぐるみで本当にしなければ減っていかないなというふうに思います。ぜひこういうふうな、ただしどうしてでもワイヤーメッシュを山領地区に張っていただいたのは、本当に感謝しているわけでございますが、もっともっとその市内の中には、そういうものをしたいという方もおられるようにお聞きしておりますので、ぜひそういうふうなところの点を考えていただきたいなというふうに思うわけでございます。

 平成19年12月に鳥獣被害防止特措法が制定されました。ここにパンフレットがございます。これは、国が鳥獣被害防止施策を実施するための基本方針をまず制定する。市町村は被害防止計画を作るということになっているわけでございますが、被害防止計画はどうなったのか、お聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 雲仙市の鳥獣有害防止計画は、既に策定をいたしておりまして、現在インターネットでも閲覧できるように、市のホームページでも閲覧できるようになってございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) せっかくこの特措法ができまして、市町村が被害防止計画を作りました。ただし、これから具体的な措置がありますよね。そういう捕獲とか侵入防止策というのに力を入れるのが、その計画を作った根本だと思いますが、そこについて昨年度から本年度にかけて強化されているのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 今御指摘をされておるのが、国の法律によりまして国が基本方針を出して、市町がそれぞれこの実施計画、防止計画を作って防止策を展開していこうと、そういった流れになるわけですけれども、これにつきましては、補助サイドにつきましては、国が直接事業採択をしようという内容になっておりまして、このためには協議会を立ち上げなければならないというふうになっております。

 この協議会につきましては、まだ現在は立ち上がっていないわけですけれども、私どもとしましては、年度内にこの協議会を立ち上げをいたしまして、平成21年度から直接国から協議会へ補助金をいただいての対策になるわけですけれども、そういったことで取り組みを進めておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) これは、もちろん県の方からいろんな財政支援が、80%ぐらい特別交付税で入ってくるのですかね。そういうふうなのがあると思いますが、ですから、実際上1万円かかった時には、市のほうとすれば1,500円ぐらいで済むかというふうに思っておりますが、これはぜひ早くそういうものを計画ができたわけですから、作られて、この具体的なあれをすべきではないかなと思うわけでございますが、市長どうでございますか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) ただ今部長が申し上げましたとおり、年度内に協議会を立ち上げて、やっていきたいということでございます。そういうふうに私も理解させていただいてます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) やはりこのイノシシの被害を食い止めるためには、イノシシが集落や里のほうへおりてくる要因を取り除く、それが第一じゃないかなというふうに思いますし、そして、今度は効果的な方法で囲むことですね。ワイヤーメッシュ等で囲む。それから効率よく捕獲すること、この3つではないかなと、このイノシシ対策としては思うわけでございますが、そこら辺についてどうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) それはもう、先程から申しておるとおりでございまして、防護対策、2点目に住み分け対策ですね、それから捕獲対策と、この3点を有効に活用しながら、この対策でもってこの被害防止をしていきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) イノシシ対策に関する情報は、農家の方々に聞きますと、友人や隣人から教えてもらうことが多いと。でも本当は役場、市役所から正確な情報を流してくれないかなという被害農家の意見があったわけでございますが、それについて部長はどう思われますか。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産商工部長。



◎農林水産商工部長(酒井利和君) 私もそういうふうに思います。少しそういった住民への啓蒙、啓発がちょっと不足してるのかなというふうに思います。そういったことから本年度、あるいは来年度に向けて、今後やはりその集落単位での協力がないと、なかなかこれは減っていかないという面もございますので、もう少し啓蒙、啓発をさせていただきたいなというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) あと時間2分ございますが途中で切れるよりも、やはり農家の方々の話を聞くと、本当に切実なところがあるわけでございますね。ぜひ自分たちでも何とかしたいけど、いろいろできないところもある。そういうところは、やっぱり的確な指導を市の担当者なり、市の当局から教えていただきたいというふうに思っている方が多いのです。

 ですから、そこについて市の担当者の中に専門的な知識を持った方を、イノシシ大学等も使いまして広めていただいて、そして実際の農家の方々に指導をしていただきたいというふうに思い、私の質問を終わりたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで9番、町田康則議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで、11時15分まで休憩いたします。

=午前11時00分 休憩= 

=午前11時15分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 22番、町田誠議員の質問を許します。町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 通告順に従いまして、私は千々石町の町田でございます。先程は小浜町の町田でございました。

 今回の定例会は、私たち議員の任期最後の1年の最初の議会でありまして、特に襟を正して厳しい質問になろうかと思います。その点はよく御指導のほどをお願い申し上げまして、本題に入りたいと思うわけでございますけれども、身体障害者の福祉医療給付についてお尋ねいたします。

 雲仙市では、身体障害者の3級までが福祉医療の対象となっているが、他市では4級までが身体障害者福祉医療の対象になっておるようである。この件は障害者医療費助成制度一覧表を見ていただければよくわかりますが、疑問でならないのは各自治体でばらつきがあるようであります。公平でない理由を聞きたいわけでございます。

 つけ加えますが、都市はもっともっと充実した医療や福祉、介護に力を入れている。

 以前、合併前までは福祉医療費は毎月15日までに支払いすれば、月末には指定された口座へ振り込まれていたと思うわけであります。通常は、3カ月後に振り込まれていると思うところであります。

 小浜町を例に挙げますと、1カ月という早い時期に手続を行ってくれていた。しかし、雲仙市になってから3カ月以上待っても入金がなされていない。役所にわざわざ出向いて問い合わせたところ、担当の職員が気をつけて見ておきますと言いながら、4カ月かかってやっと振り込まれた。本件も車を持っている人でないと、なかなか確認のために銀行、郵便局等には行けない。まして、お年寄りには大変な仕事である。不正に福祉医療費が使用されてはいないかなど、受給者に疑問を持たれるような行為ですね、早急に原因を究明していただきたい。

 上記の状態が続き、愛野の福祉事務所にも何度か足を運んだり、電話して話す中で、3カ月間の猶予があるのに、なぜ福祉医療の手続が遅れるのかと尋ねると、「手続する人がたくさんいるので、やりくりができない」と担当職員に言われたそうであるが、医療費受給者にはこのような言いわけは全く関係ない言葉であり、このような事案を重く受け止め、職員の資質向上と配置について、市長に固く聞く。

 依頼者は職員に対しては弱者の立場であり、また、職員はあなた方のおかげで仕事をさせてもらっていることを忘れてはいけない。依頼者は福祉課担当の男性職員に、どのようにやりくりすれば手続がスムーズにいくのか考えるように伝えた。

 また、福祉事務所にいつ出向いてもあいさつするわけでもなく、すみませんと言っても伝わらない。丁寧に教えてくれる人はなく、いつも気分を害することが多かった。そこで体に障害または身体に何らかの疾病を持つ人の家族は、一体どこに相談を持ちかければよいのか、困っておられると思います。

 私もインターネットで障害者等級の件、後期高齢者、福祉医療等の件を調べたり、東京中野区の身体障害者相談員に電話し、いろんな相談、あるいはアドバイスを受け、相談員の方も、はっきり言って都市と地方とは比べ物にならないということをおっしゃっておったわけでございますけれども、あとは自席でまた答弁次第でお尋ねしますけど、本件については本席からは最後になるが、市長、相談員システムの充実化、これを今後どう考えておるか。

 それと自立支援協議会、つまり赤ちゃんから成人、老人までの充実について、市長の答弁をお願いします。

 次にいきます。これは千千石漁港防波堤で発生した事故について、まず防波堤管理の状況について、本件は御承知のとおり去る11月1日、千千石漁港防波堤において、本町中学3年生が友人と釣りに来て、テトラポットと普通言いますけど、これは多分シーロックというと思います。この上から海中に転落したと思われる大事故が発生し、私も漁協職員の案内で現場に行って、消波ブロックの上に上がって見ると、足がすくむほどの恐怖を感じた。

 事故の再発防止策について、市の考えを聞かせていただきたいと思います。

 当初、防波堤も補助事業の関係で、末端での手直しが厳しいこともよく理解できますが、防波堤に上る階段が2カ所ある。本件についても、市長の考えを聞かせていただきたい。

 また、管理面から指摘すれば、誰が行ったか個人的に木製のはしごまで取りつけてあったが、市当局はこのことを確認していたのか。今後事故防止のため立ち入りを絶対禁止するなら、看板だけでは効果は薄いと思います。

 転落事故の原因と再発防止について、転落原因というのは現場に行けばよくわかるが、ブロック1基が25tから45tというものを組み合わせ、干満の差で異なるが、海面までは約6から8m程度で大変危険な箇所であり、今回の事故を教訓に徹底措置をとるべきと思うが、あわせて市内港湾など、危険箇所の目視、あるいはその調査状況についてもお尋ねするわけであります。

 次に、学校、市教委の対応についてお尋ねします。

 今回発生した事故の対応状況、再発防止について、市教委がとった迅速な措置について尋ねる。あわせて学校側の対応についても尋ねる。

 過去にも本町でテトラポットによる痛ましい事故が海岸で発生しているが、事故を絶対に風化させてはならない。市教委の考え、今後の取り組みについて聞かせていただきたい。

 この席で最後になりますが、事故に遭われた子どもさんの一日も早い御回復を心よりお祈りし、壇上からの質問を終わり、あとは自席から質問させていただきます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 町田誠議員の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、第1問でございますが、医療費給付の窓口対応の問題につきまして、御不審を招くような点があったとすれば、心からお詫びしたいと思います。そしてまた、そうした誤解を招かないように、職員ともども再度それぞれの対応に対して検討していきたいと思っております。

 また、御質問の内容でございますけれども、一元的には、まず部長のほうより答弁させていただきまして、それらの中でいろいろと御説明をさせていただきながら、また再度の御質問にお答えさせていただきたいというふうに思うわけでございます。

 また、防波堤管理の現状についての御質問にお答えさせていただきます。

 現在、市内の9漁港には40カ所の防波堤が整備されておりまして、漁港の外洋に面している防波堤は16カ所でございます。

 この防波堤管理の現状でございますが、漁業に支障を来す恐れのある箇所には、市及び漁業協同組合によりまして、駐車禁止や防波堤内への車両の進入禁止などの看板を設置いたしております。

 また、漁港施設は漁業協同組合へ管理を委託しており、委託業務の中で施設の巡回や漁港の保全に反する行為の管理、監視、指導及び市への連絡を行っていただいているところでございます。

 事故が発生いたしました千千石漁港の西防波堤は、平成元年より防波堤の延長工事が実施されておりまして、幾度かの改修を経て平成8年3月の漁港修築事業により、現在の防波堤が完成をいたしております。

 当施設には、外洋の波の状況を確認する目的で、天端に上がる階段が2カ所整備されており、階段を上がった先をさくで囲み、さく外への立ち入りを禁止する看板を設置しております。

 事故原因につきましては、雲仙警察署が調査中でございます。

 市といたしましては、現在再発防止のため、各漁港の施設調査を行っており、また類似箇所につきましては、看板設置などの事故防止措置を講じますよう、準備を進めているところでございます。

 残余の答弁につきましては、各担当より答弁させていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 鈴山教育長。



◎教育長(鈴山勝利君) おはようございます。町田誠議員の千千石漁港防波堤で発生をいたしました事故に係る学校及び教育委員会の対応についての御質問にお答えをいたします。

 学校といたしましては、事故発生の第一報を受け、教育委員会と連携を図りながらその対応に努めてまいりました。

 まず、保護者とともに当該生徒の容体の把握に努め、事故発生時の状況把握と、一緒にいた生徒たちへの対応を行いました。

 そして、臨時の全校集会や学年集会を開き、事故の状況について報告するとともに、臨床心理士、スクールカウンセラーの派遣を要請し、心の教育サポーターとともに生徒たちの心のケアを行いました。

 さらに、PTA役員との連携により、全家庭の対応にも努めたところでございます。

 また、生徒たちに二度とこのような事故が起こらないよう、その防止策のため現場の状況を確認し、PTA役員の協力を得ながら再発防止のための看板設置も行っております。

 なお、教育委員会といたしましては、事故の一報を受け速やかに学校及び長崎県教育庁高校教育課児童生徒支援室と連携を図りながら、事故に遭った生徒の状況、一緒にいた生徒への対応、そしてまた学校への指導、支援を進めてまいりました。

 特に、一緒にいた生徒への心のケアにつきましては、学校及び保護者の意向をもとに数回にわたる臨床心理士の派遣をしてきたところであります。

 また、市内の全小中学校に対しましては、事故防止の通知を出し、再度児童生徒の安全確保の徹底を呼びかけてきたところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 町田誠議員の身体障害者福祉事業費給付についての御質問にお答えいたします。

 まず、福祉医療費助成制度について御説明申し上げますと、この制度は身体に障害がある方や乳幼児、母子、寡婦の方々に医療費等の一部負担金から福祉医療費自己負担額を除いた額を助成することで、医療費の負担を軽減し、市民の福祉の増進を図ろうとする制度でございます。

 本制度の対象につきましては、身体に障害がある方々のうち、身体障害者手帳の1級、2級、3級をお持ちの方並びに療育手帳A1、A2、B1をお持ちの方が対象となり、乳幼児につきましては、就学前の児童、母子家庭の母につきましては、20歳未満の子を監護している方、母子家庭の子につきましては、18歳未満の子、寡婦の方につきましては、60歳以上70歳未満の女子で、扶養義務者と生計同一でない方が対象となっております。

 また、市が行う福祉医療費の支給までの事務の流れについて御説明いたしますと、まず福祉事務所及び各総合支所にて受け付けました受給申請書を、医療機関ごとに1月の診療日数に応じた支給額の算定を行う必要があるため、月末締めで集約し、高額医療費や付加給付費に該当しない場合は、申請月の翌月末に支給いたしております。

 なお、高額医療費や付加給付費に該当する場合は、その額を医療費等の一部負担金から控除することとなっておりますので、高額医療費等の額が確定した後に、福祉医療費を支給することになります。

 さらに、高額医療費等の額が確定するまでの期間は、加入されている保険制度によって異なり、国民健康保険の場合は、診療月から約2カ月、後期高齢者医療制度の場合は、診療月から約3カ月、社会保険や健康保険組合の場合は、高額医療費支給決定通知書の提出や保険税の照会が必要になるため、4カ月程度を要する場合がございます。

 従いまして、福祉医療費の制度上、市民の皆様の加入されている保険制度によっては、支給までに最長で4カ月程度を要する場合があることを御理解いただきたいと存じます。

 また、御指摘がございました窓口対応の件につきましては、教訓としてよりよいサービスが提供できるよう、今後とも努めてまいりたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) おはようございます。先程市長答弁の中で、質問に答えてない4点がございます。私のほうから説明させていただきたいと思います。

 階段が2カ所あるということで、これについてどのように考えているかというこの点でございます。

 この点につきましては、先程市長答弁の中にもありましたけど、外洋の調査ということで、これは外せないということで考えております。ただ、安全面はどうかということで、天端のほうにさくを設けてございますので、そこまで行っていただけば、その外には出れないようになっておる仕組みでございます。そういうことからして、下の階段はやっぱり封鎖してはいけないのだろうというふうに考えます。

 それから、木製のはしごの確認はどうなのかということでございます。この件につきましては、事故の報告を受け直ちに現地に赴きまして、初めて確認をいたしました。現在においては、そのような危険な物件ということで撤去させていただいております。

 それから、看板だけではどうなのかというようなことです。この件につきましては、当地においては車両禁止の看板は置いてございますけど、人は立ち入り禁止というのがございませんもので、直ちに建設整備部のほうで作成をして、設置をしておるところでございます。これが、ただ今のところ簡易なものでございまして、十分今後検討しなけりゃいけない問題だと考えております。

 それから、目視の件はどうなのかということでございまして、この件につきまして事故報告を受け、管内に9漁港あるわけでございますが、この管内の漁港すべてを防波堤、あるいは消波ブロック等の調査をいたしたところでございます。そういう状況を報告いたしておきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) すみません。先程漏れた分がございましたので、説明をさせていただきます。

 一応福祉医療の雲仙市は3級までしかしてなくて、他市では4級までやってるが、その違いはどうかということでの御質問でございました。

 一応この福祉医療制度というのが、県の補助にのっとった補助制度でございまして、本市も長崎県の基準が大体3級までということになっておりまして、4級までやられているところにつきましては、それぞれの自治体の判断で、どうしても単独で上乗せという形になりますので、そういうことで自治体の財政状況とか、そういう形で変わってくるということでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 今説明を受けたわけですけれども、辻部長、私が大体聞く趣旨は、こういう等級の件は今わかりました。このことはもう尋ねませんけれども、やはり住民はどこにこういうふうなことを相談すればいいのか。それで、答えを出しきらんような人が窓口におってもろうちゃ困るわけですよ。あなたを責めるわけじゃありません。

 それで、住民はわからないから尋ねに行くわけですよね。そして、金子副市長、あなたも頭を振ってわかるように、やはり尋ねに行く人は弱者ですよ。それで、あなた方のおかげで仕事をさせてもらってるという、その魂胆のわからない職員がおっていいですかね。そのためには、私に仕事があるのだということを肝に銘じていただきたいと思うわけですよ。

 だから、届け出が多いから仕事が延滞してるだとか、それは何も依頼者に言うことないのです。その言いわけは必要ないのですよ。間違ってません、これを先に答弁くださいよ。金子副市長でもいい。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 町田議員御指摘のとおりに、行政というのは最大のサービス機関だということを私は思っております。ですから、その面で例えば弱者の方々、市民の方々が御相談に見えられた時に、十分な対応ができなかったということは、これはまた我々も厳しく反省し、そしてまた周知徹底を図らなければならないと考えております。

 ですから、このことにつきましては、再度私たちも御指摘があったことについて、内部統一を図るために努力をさせていただきたいと思っております。

 そしてまた、今後もやはり行政の人間として、パブリックサーバントという言葉をきちっと認識しながら、やはり住民の方々には対応していきたいと思っております。そのことにつきましては、やはり内部統一、そしてまた周知の徹底化を図っていきたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 次に尋ねます。例えば福祉事務所から病院、病院から福祉事務所に例えば書類を出しますね。申請書類をですね。それがコピーもなく、もし紛失した場合、依頼者は何を証拠として請求できますかね。病院から直接担当がもらってきたと、福祉事務所に。算定するわけでしょ。それが依頼者には全然コピーもないのですよね。

 それがもし紛失したり、なくなったりした場合、依頼者は泣き寝入りの感じ。そういうことは今までになかったろうと思いますけども、あったならあったと言ってくださいよ、ここで。それで、そういうことの事例があったかどうか。今まで紛失して、依頼者に迷惑かけたとか。

 それと、やはり住民が来た時にわからないのだから、丁寧に「あなたはここに座っとってくださいよ。向こうの課ですから、その担当を連れてきますから」というぐらいの配慮をしていいでしょう。あっちだから、こっちだからって依頼者、市民の方を来た人を回すということは、あそこでは住民は緊張してますよ。特にこの福祉関係は、その点を十分認識して、理解できる方だけあそこに据えてくださいよ。

 それで、そのコピーを紛失した時のセキュリティ、答弁願います。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) 申請書の紛失ということがなかったのかということでございますけど、今まで私が来てからは、そこ辺の報告は聞いておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) この前聞き取りをしましたね。11月14日、その時に大体話したのですよね。これ名前もわかっております、担当はですね。だから、そういう事例があったのかどうか認められますかね。ああ、ほんと、やはり依頼者が窓口に来られて、ほんと不都合なことを与えたという確信とれますかね。とれなければ、それなりの次のまた手段を考えますけどね、その点お願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻市民福祉部長。



◎市民福祉部長(辻政実君) ただ今の御質問の件ですけど、一応担当者、窓口の方にはそういうお話があった時に、そういう事例がなかったかということで一応確認はしたのですけど、なかなか本人はそれに思い当たる部分については、あまりないということでの回答でございました。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) そういうこと自体おかしいのですよね。名前を言いましょうか、ここで。あってるのですよ。こうやって実名で投書が入ってますよ。名前まで言いませんけど、フルネームで住所までわかってますよ。そして、行った時に、再三行くけどもわからない答えばっかりで、出向いていっても相談している相談者のわからない答えを出すそうですよ。それ、どこに私は相談すればいいのかって、それで、おたくだけじゃなかけん、いっぱいつかえとるけん、申請書がつかえとるけんとか、それは口実でしょう。そんならそこの職員を増やして手厚くして対応するべきじゃないかなと私は思うわけです。住民の立場から考えますからね。

 だから、そんなやっぱり逃げ腰の職員は、それなりのことを考えてもらわなくちゃいけないと思いますよ。そしたら、どこにこの住民のこういうふうな申請をする方は行けばいいのか。

 それと、疑えば切りがありませんけど、病院から事務所に送られる。直で書類が行った場合、依頼者には、それは全然見えない。それを落としたなりした時は、もう給付ができない。郵便局、銀行あたりで閲覧をしなければわからないて。

 やはり、公的な機関は、みんな住民からすれば、職員はスペシャリストなのですよね。それで信頼された窓口なのですよ。あれは入金があったろうか、なかろうかで確認する人はまずいないと思いますよ。それで、1カ月、2カ月飛ばされても、ありゃわからんじゃったよということあることが多分多々あるかと思いますよ。それだけ信頼したい人ばかりですよ。それが、あそこにおるからというて大きい態度をしておってもろうちゃ困りますよ。だから、言いたいのですよね。わかりませんとか。

 それで、市長、この相談窓口のシステムの充実化を図っていただいて、より一層、やっぱ今後、やっぱこういうふうなことが増えてきますよ。それで、やはり少ない予算で大きな成果の出るように、どっかを削ってでも、やはりやるべきではなかろうかと思うわけですよ、期待しますよ、市長、あなたに。できますかね。もう一度、答弁願います。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) ただ今御指摘でございます相談員制度でございますけれども、制度はございます。ですから、これは今御指摘のとおり、もう少しサービスが徹底いたしますように、制度を充実化していきたい努力をしたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) そしたら、市長、これがそういうふうにでき上がる段階では、教えてくださいよ。そういうふうにしつつあるからと、こういうふうにしているからということ。なかった場合は、また3月の定例会で再度お尋ねさせてもらいますけれども。これはまたこれとしてまだ時間がたっぷりありますので、次に行きます。

 この防波堤事故ですね。先程、島田部長もおっしゃいまして、階段はとれないということで、だったら、やはりあそこに入られないように、ぴしっとそれなりのさくをやっぱり補助事業の観点で私もわかります。

 それで、そういうふうなことをしていただいて、漁協とすれば、とってもらってもいいのだと。行政さえオーケーすればいうところですよ。それで、そこの点を十分、費用対効果が出るように、事故がないようにしていただいて、どんなにしてでも、やっぱり入る人は入るのですから、そのやっぱり網かけはできないと思うわけですね。

 それで、その点、よろしくお願いして、次に、教育長、最後に、私もあまり苦いものは言いたくありません。だから、今日は半分控えて、百歩引いてお話させてもらいますけれども、市教委の対応、学校側の対応、これについて、11月4日の午前10時からおたくの課長、あれは学校教育課長ですね。他2、3名でここで聞き取り調査をしました。それに私出向いていきました。本当は、通告書を出してるのですから、出向く必要もないのですけど、やはり議運で決まったことだからと思って出向いていきました。

 そして、そこで質問項目を局長と読む時点で、これとこれは一般質問ではちょっと控えてくれんかと担当から言われましたけど、いつそういうふうな法令が施行されたのかどうかですね。私たちもお粗末ながら、やっぱり住民から負託を得て、議員としてここに来て発言の場を与えてもらっております。地方自治の観点から見て、そういうことは許されますかね。そして、私の内容を最後まで聞かずに、そんなら私これ説明もすることないのですよ。そして、この点についてはということをしきりに言うものだから、これを取り下げろということかと私言うたら、そうですと言うたけん、何があんたがそう言う必要があっとかって。そして、あとは局長と話すからというて、そしたら、局長がもうそこでぱっと時間をとったから。そういうことがいつ市教委のほうで権限が持たれるようになったか、答弁願います。



○議長(酒井八洲仁君) 鈴山教育長。



◎教育長(鈴山勝利君) お答えいたします。

 法令的なことはないと思います。ただ、私どもの学校教育課長がそういう話をしたという内容は、子どものこと、保護者のことの心情をおもんばかってのことだろうと思います。だから、今、ちょうどそのころは、事故があって3日目ぐらいですので、一緒に行った中学生の2人も非常に精神的に落ち込んでいるといいますか、そういう状況がございましたので、そういうこと、内容がよくわからない、質問の内容がまだその当時どこら辺までの質問なのかということがわからなかったこともあって、そういう対応したかと思いますし、失礼なところがあれば、また、戻ってから指導をきちんとしておきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 教育長、11月14日なのですよね。事故は、多分11月1日と思います。それから、14日たっておりますね。それで、私は、そっちのほうには触れないのですよ。私が尋ねたいことはですね。私の質問要項を完全に消化し切らずにおって、ちょっと辞めてよということ言うものだから。そこで、引けということかと言ったら、はいて言うたものだから、これはおかしいと。局長ちょっと補足してくださいよ。事実でしょう。



○議長(酒井八洲仁君) 局長は答弁する必要はありません。町田誠議員。



◆22番(町田誠君) いや、これがあったことは事実なのですよ。それで、暫時休憩をとってでも、はっきりこれをしたいのですよ。何で執行者から、これは、そういう事情であってでも、こういうことをすること自体が寝た子を起こすようになるじゃないですか。私は、触れずにするっと通ってあったのですよ、ですね。教育長、あなたを責めるわけじゃないですよ。逆の立場になってみてくださいよ。厳しい選挙を勝ち抜いて、ここに話す場を与えていただいております。そういうことです。心境はどうですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 町田議員の御質問に対しまして、質問取りをした時に、そういった誤解を招くような発言があったことは、心からお詫び申し上げます。

 先程、教育長も申し上げましたように、お互いに意思の疎通が欠けていた部分はあったかもしれません。ですから、もう少し町田議員の御質問内容について注意を持って聞いておれば、また、そういった趣旨ではないということも理解できたかもしれません。そういった意味では、もし例えば、町田議員に対しまして質問をさえぎるようなことがあったことに対しましては、本当に心からお詫び申し上げたいと思います。

 ただ、今、教育長も申し上げましたとおり、非常にナイーブな問題だったものですから、そういう意味では少し早とちりした部分があったかもしれません。お許しいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 市長、よくわかります。それで、市長にこういうふうな人材を何でここに置くかというところまでは尋ねようと思ったのですよね。それで、私の説明、聞き取り調査をしてしまってから、いや、町田と、これはちょっと今こんな状態だから控えてほしいというなら、私もばかじゃないからそんなことは言いませんよ、尋ねませんよ。やはりまだ日は浅いから。そしたら、ちょっと今、ちょっと時期尚早のごとあっとですよとかなんとか言うから、それは引けということかと言ったら、はいと言うとですものね。こういう権利をいつ市長は与えたとかなと思っておったわけです。そういう教育長、状況なのですよ。私の気持ちは十分伝えてくださいよ。

 それと、ここの部長、事故のあったところですね。ここは、以前も日ノ田海岸というところで事故があったわけですね。それで、そこは、多分、フェンスかなんか張ってある、千々石の支所長にちょっとお尋ねしますけど、フェンスはあそこ多分張って行けないようにしてあるとかなと思いますけど、その現状をちょっと教えてください。この前、何年か前事故のあったところ。わかっておれば、部長でもよかよ。



○議長(酒井八洲仁君) どっちですか。福島千々石総合支所長。



◎千々石総合支所長(福島悟君) 申しわけありません。現場を今確認はまだしておりませんで、申しわけありません。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 現場の確認なのでございますが、今回の場所とは若干離れておるということで認識をしております。ただ、その中まで行っておりませんで、たしかその先にも釣り客がおったというのを当日把握をしているのです。であれば、そこは、フェンスはなかったんだろうというふうにちょっと今ふとこう思いついたところでござ