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長崎県 雲仙市

平成 20年 第1回定例会(3月) 03月10日−06号




平成 20年 第1回定例会(3月) − 03月10日−06号









平成 20年 第1回定例会(3月)


出席議員(29名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  佐 藤  靖 弘  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      27番  石 田  ? 春  君
28番  坂 本    弘  君      29番  元 村  康 一  君
30番  酒 井  八洲仁  君                     

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            鈴 山 勝 利 君
       総務部長           塩 田 貞 祐 君
       市民生活部長         井 上 由 文 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  小 川 龍 二 君
       観光商工部長         東 信 一 郎 君
       農林水産環境部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         島 田 英 俊 君
       上下水道局長         今 崎 正 敏 君
       教育次長           辻 政 実 君
       農委事務局長         本 田 正 好 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       瑞穂総合支所長        北 平 正 美 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        宮 田 修 一 君
       南串山総合支所長       富 永 篤 君
       監査事務局長         川 鍋 嘉 則 君
       会計課長           溝 内 正 人 君
       企画課長           宮 崎 浩 善 君

議会事務局
       局長             境 川 秀 生 君
       次長             力 野 和 久 君
       係長             本 田 理 恵 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君
 
平成20年3月10日(月)議事日程

議事日程 第6号
┌────┬───────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号   │件          名          │備  考  │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │発議第2号  │議会活性化特別委員会の設置について     │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│2   │議案第1号  │専決処分した事件の承認について(雲仙市農村 │      │
│    │       │地域工業等導入地区における固定資産税の課税 │      │
│    │       │免除に関する条例等の一部を改正する条例)  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│3   │議案第2号  │長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更す │      │
│    │       │る規約について               │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│4   │議案第3号  │雲仙市ふるさと応援寄附条例の制定について  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│5   │議案第4号  │雲仙市後期高齢者医療に関する条例の制定につ │      │
│    │       │いて                    │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│6   │議案第5号  │雲仙市特別会計条例の一部を改正する条例につ │      │
│    │       │いて                    │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│7   │議案第6号  │雲仙市手数料条例の一部を改正する条例について│      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│8   │議案第7号  │雲仙市学校給食センターの設置及び管理に関する│      │
│    │       │条例の一部を改正する条例について      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│9   │議案第8号  │雲仙市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改│      │
│    │       │正する条例について             │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│10  │議案第9号  │雲仙市国民健康保険税条例の一部を改正する条例│      │
│    │       │について                  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│11  │議案第10号 │雲仙市国民健康保険条例の一部を改正する条例に│      │
│    │       │ついて                   │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│12  │議案第11号 │雲仙市農村公園設置及び管理運営等に関する条例│      │
│    │       │の一部を改正する条例について        │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│13  │議案第12号 │雲仙市工場等設置奨励に関する条例の一部を改正│      │
│    │       │する条例について              │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│14  │議案第13号 │雲仙市リフレッシュセンターおばまの設置及び │      │
│    │       │管理等に関する条例の全部を改正する条例につ │      │
│    │       │いて                    │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│15  │議案第14号 │雲仙市営住宅設置条例の一部を改正する条例に │      │
│    │       │ついて                   │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│16  │議案第15号 │指定管理者の指定について          │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│17  │議案第16号 │指定管理者の指定について          │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│18  │議案第17号 │平成19年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)│      │
│    │       │案について                 │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│19  │議案第18号 │平成19年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予│      │
│    │       │算(第3号)案について           │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│20  │議案第19号 │平成19年度雲仙市老人保健特別会計補正予算 │      │
│    │       │(第2号)案について            │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│21  │議案第20号 │平成19年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予│      │
│    │       │算(第3号)案について           │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│22  │議案第21号 │平成19年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算│      │
│    │       │(第4号)案について            │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│23  │議案第22号 │平成19年度雲仙市水道事業会計補正予算   │      │
│    │       │(第3号)案について            │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│24  │議案第23号 │平成20年度雲仙市一般会計予算案について  │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│25  │議案第24号 │平成20年度雲仙市国民健康保険特別会計予算案│      │
│    │       │について                  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│26  │議案第25号 │平成20年度雲仙市老人保健特別会計予算案につ│      │
│    │       │いて                    │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│27  │議案第26号 │平成20年度雲仙市後期高齢者医療特別会計予算│      │
│    │       │案について                 │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│28  │議案第27号 │平成20年度雲仙市簡易水道事業特別会計予算案│      │
│    │       │について                  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│29  │議案第28号 │平成20年度雲仙市下水道事業特別会計予算案に│      │
│    │       │ついて                   │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│30  │議案第29号 │平成20年度雲仙市と畜場特別会計予算案につい│      │
│    │       │て                     │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│31  │議案第30号 │平成20年度雲仙市国民宿舎事業特別会計予算案│      │
│    │       │について                  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│32  │議案第31号 │平成20年度雲仙市温泉浴場事業特別会計予算案│      │
│    │       │について                  │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│33  │議案第32号 │平成20年度雲仙市水道事業会計予算案について│      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│34  │議案第33号 │字の区域の変更について           │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│35  │議案第34号 │字の区域の変更について           │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│36  │議案第35号 │市道路線の廃止について           │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│37  │議案第36号 │市道路線の認定について           │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│38  │議案第37  │市道路線の変更について           │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│39  │議案第38号 │雲仙市役所部設置条例の全部を改正する条例に │      │
│    │       │ついて                   │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│40  │議案第39号 │雲仙市職員等の旅費及び費用弁償に関する条例 │      │
│    │       │の一部を改正する条例について        │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│41  │議案第40号 │公有水面埋立に関する意見について      │      │
│    │       │                      │      │
├────┼───────┼──────────────────────┼──────┤
│42  │議案第41号 │市道路線の認定について           │      │
│    │       │                      │      │
└────┴───────┴──────────────────────┴──────┘


=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。議事日程第6号により、本日の会議を開きます。

───────────────



△日程第1.発議第2号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、発議第2号議会活性化特別委員会の設置についてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。佐藤靖弘議会運営委員会委員長。



◎議会運営委員長(佐藤靖弘君) おはようございます。発議第2号議会活性化特別委員会の設置について、提案理由の説明をいたします。

 地方分権の時代を迎えて、自治体の主体的な決定と責任の範囲が拡大いたしました。このような中にあって、市議会がその持てる機能を十分に駆使して、自由豁達な討論を通して、活力ある市政の推進を図るためにはどうあるべきかを調査検討する必要があります。また、さらに効率的な議会運営に資するための方策を調査研究するために、議員各位の御賛同を賜り、全会一致で御決定くださいますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) これから質疑を行います。質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 本案については、会議規則第37条の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論の通告はあっておりませんので、討論を終わります。

 これから発議第2号を採決します。発議第2号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。従って、発議第2号は原案どおり可決することに決定しました。

 お諮りします。ただ今設置されました特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付しております名簿のとおり指名したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。ただ今指名しました10名の議員を議会活性化特別委員会委員に選任することに決定しました。

 なお、調査期限については、会議規則第38条の規定により、調査終了までとします。

 ここで、委員長及び副委員長の互選のため、しばらく休憩いたします。

=午前10時04分 休憩= 

=午前10時21分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 再開いたします。

 ただ今議会活性化特別委員会において、委員長に町田義博議員、副委員長に森山繁一議員が選任されましたので、報告いたします。

───────────────



△日程第2.議案第1号



△日程第3.議案第2号



△日程第4.議案第3号



△日程第5.議案第4号



△日程第6.議案第5号



△日程第7.議案第6号



△日程第8.議案第7号



△日程第9.議案第8号



△日程第10.議案第9号



△日程第11.議案第10号



△日程第12.議案第11号



△日程第13.議案第12号



△日程第14.議案第13号



△日程第15.議案第14号



△日程第16.議案第15号



△日程第17.議案第16号



△日程第18.議案第17号



△日程第19.議案第18号



△日程第20.議案第19号



△日程第21.議案第20号



△日程第22.議案第21号



△日程第23.議案第22号



△日程第24.議案第23号



△日程第25.議案第24号



△日程第26.議案第25号



△日程第27.議案第26号



△日程第28.議案第27号



△日程第29.議案第28号



△日程第30.議案第29号



△日程第31.議案第30号



△日程第32.議案第31号



△日程第33.議案第32号



△日程第34.議案第33号



△日程第35.議案第34号



△日程第36.議案第35号



△日程第37.議案第36号



△日程第38.議案第37号



△日程第39.議案第38号



△日程第40.議案第39号



△日程第41.議案第40号



△日程第42.議案第41号



○議長(酒井八洲仁君) 日程第2、議案第1号から、日程第42、議案第41号までを議題とします。

 これより質疑を行います。

 ここで議長からお願いを申し上げます。質疑ですので、意見、要望は差し控えるようにお願いいたします。また、議題となった議案に対する質疑をお願いします。

 日程第2、議案第1号専決処分した事件の承認について、日程第3、議案第2号長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約については、質疑の通告があっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第4、議案第3号雲仙市ふるさと応援寄附条例の制定について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。12番、前川治議員。



◆12番(前川治君) この条例案は、いわばふるさと納税を先取りをしたような条例案だと理解をいたします。私は、一般質問の折にもこのことを聞いておりましたので、非常に興味がありますのでお尋ねいたしますが、この寄附につきましては、雲仙市出身の方々等より寄附をいただくということでありますが、インターネットあるいは広報等でこのことをお知らせをして、寄附の推奨を図るということであります。

 私が気にしておりますのは、旧町からありました町人会でございます。町人会の方々にお話をする、推奨をするのが一番早い道かなと思うわけでありますが、まずお尋ねしたいのは、町人会がいまだずっと活動中であるのかどうかということと、それから町人会に対してのアプローチ、もう既にそのような話がなされておるのかどうか、あるいは今後どのようにお願いをしていかれるのかをお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 寄附金募集の周知方法についての御質問でございますが、3月3日の中村一明議員の一般質問にお答えいたしましたとおり、このふるさと応援寄附金につきましては、ふるさとを離れ県外にお住まいの方を中心といたしましてPRに努めたいと、そのように考えております。具体的には、市のホームページに専用のコーナーを設けるとともに、「広報うんぜん」を通じまして寄附の募集を行い、市民の方から県外の御親戚や友人などにPRしていただくようお願いしたいと考えております。

 さらに、関東島原半島会や旧町単位の町人会などの機会に、このふるさと応援寄附金につきましてPRするとともに、同窓会等の情報を収集いたしまして、同様にお願いしてまいりたいと考えております。また、来る5月17日に東京で開催されます関東島原半島会には、市長も出席を予定しておられますので、精いっぱいPRをしていただきたいと、そのように考えております。

 また、現在、町人会等の活動状況につきましては、関東・関西に6団体ほどございますけども、活動はやっておられると、そのように聞いております。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) お答えよくわかりました。一般質問の折にも申し上げておりましたが、現在までのところ、市長も出向かれることがあるかもしれませんが、大方出身の職員の方が町人会には出向いていらっしゃったということを聞いているのですが、こういうことがあるからこそ私は市長にぜひ出席をしていただきたい、そしてふるさと雲仙市の現状等もお話しになりながら、お願いすることはお願いしていただきたいというふうに思うわけでございますが、市長、そのような関東島原半島会ですか、出席の予定だとおっしゃってましたけども、6つあるわけでしょう、関東だけでも、関西もあるのかもしれませんけども、市長、そういう各町の一つ一つの町人会、それには今言いましたように今まで職員が出席されておったのをできるだけ市長が行ってみようかという気でいらっしゃるのかどうか、その1点まずお尋ねをいたします。

 それから、寄附条例の制定の案を出されて、新年度予算で1千万円ほどの寄附の予定を組んでいらっしゃいますが、何か根拠があるのかなと。それで、この寄附を大体どれくらい見込んでいらっしゃるのか、見当がつきにくいかもしれませんけど、1千万円という予算を組んだという、それぐらいの見込みがあるのかなということをお知らせいただきたいのですが。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 市長のその辺の御意志は御説明があるかと思いますけれども、すみません、ちょっと皆様方に誤解を申し上げてもいけないと思います。当然、各町人会の関東人会とか関西人会とかございます。それの御案内が参っております。それにつきましては、当然市長は行くおつもりでございますけども、大変いろいろ日程がございまして、どちらかというとまずは地元の出身の幹部職員等々に行ってこいという指示をしているという状況でございます。

 それからまた、1千万円の歳入の計上の件につきましては、企画課長の方から答弁をさせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) うちが今3月、6月、9月、12月議会があっておりますけれども、大体町人会の総会というのが6月開催が多いですね。どうしても議会と重複してしまうものでありますから、今後いろんなスケジュールを私どもも調整させていただきまして、議会にお願いして、もしそういった調整がきくようであれば、それもまたお世話させていただきながらスケジュールを調整してみたいと思っています。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 平成20年度当初予算にふるさと応援寄附金といたしまして1千万円の歳入を計上している根拠についての御質問でございますけれども、前例がございませんので目標となる金額といたしまして、お1人平均2万円、それで500人の方から寄附をしていただくことを想定し、計上したものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 前川治議員。



◆12番(前川治君) よくわかりました。

 もう一点聞きたいのは、寄附をされた場合の今住んでいらっしゃるところの減免措置、ふるさと納税では住民税の1割を出身地にふるさと納税として納めた場合に、例えば東京に住んでいらっしゃると、自分の住んでいるところに納めるのが1割控除されるということでありますが、この条例で寄附をした場合、寄附者はその減免の該当になるのかどうか、寄附をした分が控除されるのかどうか、そこら辺を寄附される方にできるのであれば周知をしていただかなければなりませんが、まずはそれをお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 例えば、東京にお住まいの方が雲仙市の方に寄附をされるといった場合に、どのような形になるのかということでございますけれども、これにつきましてはちょっと口で説明するのがなかなか難しいのでございますけども、適用下限額5千円というのがありますけれども、それを上回る額については寄附控除の対象というふうな形になります。それで実は、私どもの方でわかりやすくするために、例えば給与収入700万円で、そして夫婦、子ども2人のケースというふうな形で、実は資料をつくっております。後ほどそれを議員の皆様にお配りして説明をしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第5、議案第4号雲仙市後期高齢者医療に関する条例の制定についてから、日程第12、議案第11号雲仙市農村公園設置及び管理運営等に関する条例の一部を改正する条例についてまでの8議案については、質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第13、議案第12号雲仙市工場等設置奨励に関する条例の一部を改正する条例について、4名の方からの質疑の通告があっておりますので、発言を許します。

 まず初めに、16番、井上武久議員の発言を許します。井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上です。本条例の一部改正は、奨励金交付対象業種に医療業を追加する一部改正ということでございますけれども、提案理由の中に医師の確保、雇用の増大を図り、地場産品の消費拡大もつなげるためなどとなっておるわけでありますけれども、まず具体的にはどのような内容を指してあるのか、この中に医療業が含まれる理由をまず知りたいわけでございます。

 それから、どの程度の規模及び形態の医療業が想定されているのか。

 それから、この条例に医療業を追加するのは、私の考えでは本条例の趣旨に反すると考えますけれども、いかがですか。と申しますのも、私、工場とはといいますと、機械を設備、使用して物品の製造や加工を行うところというふうになっておりますし、医療とは医術を用いて病気を治すところでございます。こういったことが一緒の条例の中に含まれて仕事がしやすいのかなと考えますので、まずそこら辺を3点お尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 雲仙市工場等設置奨励に関する条例改正案についての御質問でございますが、まず企業誘致で条例改正を行う理由につきましては、医師の確保という目的の他にも雇用の確保や、それから入院患者がいる場合、病院食に地場産品の消費拡大を推進することにより、雲仙市の産業振興にもつなげていければと、そういうふうに考えております。医療業も企業であるという観点に立ちまして、今ある制度の活用と企業誘致を図る意味で、工場等の設置奨励に関する条例改正により対応するというものでございます。一応そういうことでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上です。そういうことであるならば、私の考えとしては、本条例は一部改正ではなくして独立した一本の条例を制定した方が、市にとってもインパクトがありますし、市民にもわかりやすいと思うわけでございますが、どうですか。例えば、雲仙市医療設置奨励に関する条例とか、こういった一本の条例を別に制定した方が市民にわかりやすいと私は思うのですよ。その点もう一度お尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。金子副市長。



◎副市長(金子知充君) すみません、担当外ではございますけれども、私の方から御答弁をさせていただきます。

 井上議員御指摘の新たな条例をつくった方が、よりインパクトがあるのではないかと、まさにおっしゃるとおりだと思います。ただ、そういう中で現在企業誘致条例というのが、すみません、正式な名称はちょっとわかりませんが。そういう中で、いわゆる工場等の中に旅館業等というのも入っております。そういう中で、一つ医療業というものを追加させていただくことによって、PRについては別途きちっとした対応をさせていただければよろしいのかなというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上です。今、金子副市長のお話し伺いました。私もそのことについて県内他の自治体を調べてみましたところ、雲仙市と全く同じような工場等設置奨励に関する条例というのが5市にございました。これは中身もあまり変わりませんでした。また、商工観光、産業振興と雇用の増大を図るための条例が制定してあるところは、幾つもの自治体にございましたけれども、この条例の中に医療業を追加している条例は県内でどこの自治体もございません。県下で雲仙市だけがこの医療業を追加し、制定をしようとされているわけでありますけれども、病院が進出してくる予定があるのか、またこの条例制定後、この条例を運用しようとしておられるところが市内にあるのか。

 それから、新たに病院を開業することは医師会あたりの暗黙の了解といいますか、そういった取り決めがあってなかなか難しいとも聞いておりますし、市内には病院・医院合わせて五十五、六軒あって、過疎が進んでいる雲仙市にとっては医療機関は不足をしていないとも聞いておりますけれども、そこのところはどのようにお考えなのか。

 それからまた、人間の生命に関わる医療が工場等の中に、しかも医療業として含まれること自体、何かいま一理解に苦しむわけでございますね。でありますから、急に必要に迫られて一部改正されるなら、議会や住民にもっとわかりやすい説明をいただかないと、我々も市民に説明のしようがないわけでございます。先程も申したように、追加ではなくして新たに医療業として一本の条例を制定された方が市民にもわかりやすいと思うわけでありますけれども、この3点は市長のお考えをお尋ねしたいと思うわけでありますが、いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) すみません、井上議員、お許しを得まして私の方から答弁させていただきます。

 まず、病院の進出予定があるのかというのは、今のところ私の方では聞いておりません。それから、市内にあるのかということも、今のところ私の方としては聞いておりません。

 それから、3点目として、医院が不足をしていない状況というお話がございました。私もこの条例の中に医療業を追加する状況の中で調べさせていただきました。現在、議員御指摘のとおり、まさに長崎県医療統計、平成17年でございますが、人口10万人に対する医師数では全国が211.7人に対しまして、長崎県は262.5人と全国でも7番目に高い数字となっております。ただ、これはいわゆる長崎市などの都市部が高いためでございまして、島原半島の県南保健所管内は、全国の211.7人に対しまして159.2名と相当低くなっております。また、雲仙市におきましては、それよりも低く、150.0人とさらに低くなっておりまして、医師が不足しているというふうに私は考えさせていただいております。それから、先程の中で現在の市内の医療業の状況でございます。一般病院数が4施設、それから一般診療所数が31施設でございます。

 最後の点でございます。いわゆる工場等の中に医療業が入る、いわゆる生命を守るような状況の中で医療業が入るというのはいかばかりかという井上議員のお考え方、私もそういうふうには考えます。ただ、いわゆる医師を確保していくという状況の中、また医療業を確保していく、いわゆる地元で当たり前の医療を当たり前に受けたいという市民の皆様のニーズを考えた時に、やはり医師や医療施設というのは確保すべきではないかなというふうに考えております。そういう中で、やはり今おっしゃられた新たな条例を使うというよりも、いわゆる就学資金とか貸与資金とか、いわゆる長崎県でも他の都道府県でも県の確保等々は医師の確保という格好になっております。そういう中で、やはり全く新たな条例として作るよりも、現在ある工場等設置奨励のいわゆる企業誘致という形の中で、医療業を入れさせていただいたということでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、13番、町田義博議員の発言を許します。



◆13番(町田義博君) 今、16番議員から質問があったわけです。私も重複するところがあったわけですね。違うところだけ質問したいと思います。

 この条例の中に医療業を入れるという第2条の第1項の2号の方にありますけど、これに基づいて雲仙市工場設置奨励に関する条例の施行規則があるわけですね。この施行規則を見てみますと、施設整備奨励金、10人以上、投下固定資産1億円以上とか、それから10人以上雇用、こういうことで限度額2億円支給、1回限り。それから、立地奨励金、これは固定資産税相当額の免除関係ですね、これが3年間。それから、雇用奨励金ということで、10人以上雇用した場合の1人当たり30万円から20万円、追加限度額が5千万円、これも1回限りという、こういう規則があるわけです。この規定をすべて適用されるか。条例だけの改正がここに出ておりますけど、この規則の改正はないかどうか、まずこの1点を説明をお願いをしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 雲仙市工場等設置奨励に関する条例改正の医療の中身についての御質問でございますが、採択要件などの内容につきましては、個人の診療所の場合、高額な医療機器はリース等により備える場合が多うございます。雇用者数も10人に満たない診療所が多くなっておりますので、医師の確保の観点からも、個人の診療所も対象となるよう、情報処理サービス業やソフトウエア業などと同等な投下固定資産総額の5千万円以上、それから新規雇用者数5名以上の採択基準を適用させる予定でございます。附則の中身については、現在、優遇制度で示させてもらっておりますが、その内容でいきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 東観光商工部長、条例改正には規則もつけて、規則の改正、今言われたのは別表第9条関◎係ですね、ここの2の対象事業者、(1)投下固定資産総額1億円以上(土地代を除く)、(自然科学研究所、情報処理サービス業、ソフトウエア業については5千万円以上)と、ここに医療業を加えるという、そういうことになるでしょう。この規則もやはりつけて私たちに説明、また審議をさせてもらいたいと、こういうところがあります。そうしなければ私たちはこの今の規則で判断して、条例の改正を判断するわけですよ。ですから、そういう規則がもし改正をするなら、その規則の改正案、これもつけてもらいたいと思いますよ。これが1点です。

 それから、今、16番議員も言われましたけど、医師の確保でありますけど、今小児科と産婦人科が一番不足しているわけですね。金子副市長の方からも、市内が150.0人という内容であるということでありますけど、特に小児科あたりが一番不足して、不足というかもうないという、瑞穂にございますけど、そういう状況でありますので、この小児科とかそれから産婦人科あたりがPRした時、そういうPRの仕方をされるかどうか。そこが1点です。

 あと地場産品の消費拡大という、これも16番議員が言われましたけど、地場産品の消費拡大という提案理由であれば、病床数、要するに入院患者とかそういうものを想定されておるところ、ですから病床がない医院とかというものは該当されておらんとじゃないかと、この提案理由から思われます。ですから、そういうところをもう一遍答弁をお願いをいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 町田義博議員の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、いわゆる小児科医とか産婦人科医の不足に伴う、この条例のPRの点でございます。これまでやはり議員御指摘のとおり、そういうところが不足をしておりましたので、公立小浜病院等も含め、また県に対しても医師の確保をこれまでお願いをしてまいったところでございます。それにあわせまして、今回企業誘致という形でこの議案をお認めいただけるならば、各医院等と現在いらっしゃいます医院等々に対し、また病院等々に対してお願いをしてまいりたいというふうに考えております。企業誘致という同じような手段で、各病院を回っていく、診療所を回っていくということでございます。

 それから、2点目の地場産品の消費拡大でございますが、これについていわゆる入院患者がいないところについてはちょっと無理ではないか、従ってこの対象から外すというような格好で考えたのじゃないかという御質問でございます。この点につきましては、やはり医療の確保、医師の確保という部分が第一義的です。第二義的な部分として、やはりそういう病床数が多い病院がこちらの方においでいただくと、例えば1床でも2床でも結構でございますけども、そういう病院がこちらの雲仙市内に入っていただければ、そこに対してある程度地場産品を、例えば入院患者に出す食事のうち何割かは材料として地場産品を使っていただけないかというようなお願いもしていけるのではないかということも含めまして、提案理由の中に記載をさせていただいているという状況でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 規則の改正案について。金子副市長。



◎副市長(金子知充君) すみません、規則の改正の分、誠に申し訳ございません。いわゆる議会の議決事項が条例の部分でございましたので、規則を提出させていただいておりませんでしたが、当然条例を御審議いただくためには、規則をどうするかということも必要かと思いますので、参考資料ということで提出をさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 先程も言いましたとおり、私たちは条例だけを今提示されておるわけですね。ですから、この規則をそのまま適用されて、10人以上かという、ここはきちっとした自然科学研究所とか情報処理サービス業、ソフトウエア業については5千万円以上と、こうなっている。ここに入れなければ5千万円の適用はないのですよ。ですから、条例も案です。ですから、これに条例に基づいたところの規則の案も当然これは一緒に出すべきではないかと思います。今後、私たち審議する中で、そういう面も執行部側はよろしく御提示願いたいと思います。

 最後ですので、先程も言われましたけど、産婦人科、それから小児科、そちらにもアタックしてPRしていくということでございますが、それはそれでぜひやってもらいたいと思いますけど、この条例改正で想定されるものはないか、また予定されるものはないか、その点再度聞きますけど、どうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 一応今議員御指摘のとおり、小児科医、産婦人科医の確保を重点的に進めていきたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、柴田安宣議員の発言を許します。柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 17番、柴田です。私も重複するところがあると思うのですけども、条例改正について伺いたいことは、やはり工場誘致条例の中でどうしても病院というのはそぐわないところがあるなという気がするわけですけども、考え方ではどこの自治体も市立の病院で大村市にしても五島市にしても壱岐市にしても、公立の病院をつくって苦労しているというところがあるわけですから、医療機関の充実ということは、安全な雲仙市にとって必要ではあろうと思います。ただ、この中に入れるということはどうしても具合が悪いと。

 それと、この附則の中にでも病院の中の医療、特に今少子高齢化の中で産婦人科医がいなくなっていると、小児科医がいなくなっているということでございますから、医療の奨励をするならば、そういうことを附則の中でも入れてもらって、子どもたちが生まれても安心して医療事務ができるような形の奨励という意味なら、なるほど納得はするわけなのですけども、どこの病院でもいいということでいけば、固定資産税がどういうふうになるかわかりませんけれども、ちなみにもう一つの考え方として、これが実施された場合に、この附則が改正されないで医療をそのまま当てはめた場合は、例えば公立小浜病院が大体建設で国の補助等も入れて20億円ぐらいだったと聞いておりますけれども、医師が10人と、それと看護婦さん全部入れて190何名かおられるみたいですけれども、これぐらいの規模の病院がもし新規採用ということでうたわれておるみたいですけども、それが何年かに限られてくるでしょうけども、こういう病院がもしできたとする。それにこれは個人の病院じゃないとそれは対応はないでしょうけども、そうした場合に、この固定資産税の3年間の減免措置ということが適用されると思うのですけども、その場合幾らぐらいの総額になるのか。医師が10人おられますけども、看護婦さん入れて、その数が例えば看護婦さんが10人とか、それから他の医師が3人とか新規に採用された時に発生する奨励金、補助金ですか、そういう金額が総数においてどれぐらいの金になるか、そして個人病院がつくった場合に、1人で医師がした場合に10人以上の採用をされる場合があると思うのですけども、どれぐらいの規模の恩恵に預かる数字がもし想定されておるならば、説明していただきたいと思うのですけども。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) ただ今柴田議員の質問でございますが、先程20億円で10人とか例を言われましたが、投下固定資産総額いろいろ違いますので、それと雇用の人数、そういうことでいろいろ違ってまいります。今のところ例では算出をいたしておりませんので、後もって計算してみたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 後もって委員会等でも出してもらって結構と思うのですけども、やはり僕らとすれば、長崎県下でも病院に関する奨励という形の条例ということは初めてだと聞いておりますし、日本全国でも少なくとも僻地以外はあまり聞かないことではなかろうかと。ですから、やっぱり大義が何かにあって、もちろん医師の確保ということは大前提であろうと思うのですけども、市民病院を作るよりか相当の運営そのものがいい医療機関ができれば、その方が賢明とは思うのです。思うけども、想定をする場合に、さっきいう附則の説明もなくてどういう規模でどういう恩恵があって、どうなるのかという目安がないと、改正する根拠がどうしても合点のいかんところがあるものですから、そこら辺金子副市長、見当がついておってこの条例を制定されるのだと思うのですけども、どういうふうに想定されて、附則を合致した場合にどういうふうになるか、説明はいただけませんか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今の柴田議員の御質問でございます。いわゆる今回、医療業の方を企業誘致の中に入れた理由でございますが、まず1点目は、各県下調べてみましたところ、過去対馬市の方にございました。それから、各都道府県その他もろもろを調査させていただいたところ、やはり勤務医に対する支援と申しますか、そういう形が重点的になされております。県でも例えば就学資金の貸与、それから自治大学校での医師の養成のための支援等々がございましたので、そういうものにつきましてはやはり雲仙市の出身の医師の方、それから県内の医師の方、それから全国の医師の方含めまして、それはそういうもので対応していただくという格好で考えております。私どもの場合は、今回の工場等設置奨励の中に、企業誘致の中にいわゆる医療業を入れましたのは、そういう形で個々人の医師を確保するのと、一方でやはり病院自体をこっちに持ってくると、先程申し上げましたとおり、医師数も150人程度と非常に少ない。そういう状況の中では、やはり病院ごと持ってくるという手段も個人病院も含め、診療所も含め、持ってくるという方法もあるのではないのかなというようなことも考えましたので、そういうところで企業誘致の中に入れたということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 加えて聞きたいのが、やはり諫早市の近くに小児科さんが開業されて個人病院があるわけですけども、雲仙市だけで考えれば、産婦人科も一部あるみたいで、近隣を網羅すれば個人病院等が医師の中であるということは理解はしているのですけども、ただみんなが何で今の時期に病院かという目で見るものですから、やはり附則の中に少なくとも産婦人科か市内の状況を勘案して、産婦人科かもしくは小児科が足りないと見た場合は、そういうものを含めた附則を制定するべきじゃないかなということが一つありますし、もう一つは、先程地場産の販売と、入院患者の消費に地場産ということを言われましたけども、説明で言われたことと附則の中にそれを入れ込むかどうかということで、後々のそういう医療機関の産婦人科もしくは小児科、もしくは食料に関しては何%、何割ぐらいを地場産を使うべきだというような明文化したものをあまり営業的に縛るというわけにもいかんでしょうけども、そこら辺をせめて附則の中に入れて、大義が立つような形の条例制定をしないと、何なというふうな形になるだろうと。そうすれば、それぞれ奨励する医師の確保と医療業務の子どもたちが安心してお産ができ、そして育てることのできるまちだというふうなことになるだろうと思うものですから、そこら辺が附則の中で制定し、医療機関が個人病院が新規につくった場合においても、そういう該当するような形であれば納得するわけですけども、そこら辺を附則の中で入れることを改正を含めてされる気があるのかどうか、そこら辺をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 産婦人科、小児科に限って、それからプラス地産地消、例えば30%とか、そういうものを入れようかなというふうなことは協議をさせていただきました。ただ、結果といたしまして、今回そこが外れておりますのは、いわゆる例えば総合病院が来るということを考えた時には、いろんなものがございます。また逆に、個人病院でも内科、小児科、そういう標榜診療科目、そういうものが多々ございますものですから、そこに合致をしない部分がございますと、結局はお願いができないという形になるものですから、そこのいわゆる具体的には小児科と産婦人科をより専門的にお願いをしていこうと思っておりますけれども、そこに例えば追加として産科がおりますとか、いろんなものが外科がありますとかということになりますとなかなか難しいものですから、ちょっと附則で書くのが難しかったということでございます。御了解をいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、6番、上田篤議員の発言を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 先程の質疑応答でかなり内容がわかりましたが、聞いていて非常に私もおかしいというか、わからないのは、最初は医療業の進出は別に想定してないという説明でしたよね。それが次、質疑の中でいろいろ聞かれると、えらく具体的に何だかんだ出てきて、今の金子副市長の答弁では、そういう産婦人科も考慮したと、しかし総合病院ではどうのこうのということで、非常に深い論議がされているようなのですよね。そうであれば特別に独立した条例なり誘致のための施策なりを立てるべきじゃないかと思うのですけどね。ただ単に、これまであった条例にぽこんと持ってきたというような、何か不思議な、内部での議論の割にはえらい簡単に出てきたなという気がするのですけども、どうなのでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 簡単に出てきたということではないのですが、やはり今回の医師の確保、それから医療業の確保をしていく中で、何が一番いいのかということで、やはりそれは医師の確保ということについては、これまでもやってまいりました。お願いをしてまいりました。なかなかそこが難しい。突然ぽっと今年上がってきたような感じに見えますけども、そこは非常に難しいということでございます。そういう中で、じゃあどういう形で持っていくのかということを考えた時に、であるならば、工場等設置奨励条例をつくってあった、そういうところにやはり企業誘致という立場の中から考えてみてはどうかという発想の転換をさせていただいたという部分でございます。だから、確かに新たに条例を作るということも当然あり得ると思うのですが、新たな条例の中でいわゆる企業誘致と同じような形での条例を作るのであるならば、既存の条例の中に医療業を追加をするということはあり得るのかなというふうに考えさせていただいたことでございます。御理解をいただければと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 私もやっぱり医師不足とか今本当に深刻になっておりますので、大いにやるべき課題だと思うのですけどね、ただこの工場等設置奨励に関する条例の中に入れるのがいいかどうかというのは、まだ私もわかりません。さっきの論議を聞いても、それがいいかどうかは私はわかりません。ただ、私もさっき言ったように、別に深い論議があった割には出てきた形がぽんと出てきたような気がするって言ったのですよ。だから、さっきの質疑を聞いて、かなり深いいろんな資料まで調査した跡が見受けられるので、その割にはえらい資料もなしに簡単に出てきたような気がするって言ったのですよ。さっきの説明で理解できましたので、答弁は結構です。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 ここで15分間休憩いたします。

=午前11時08分 休憩= 

=午前11時23分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先程前川議員の質疑の折、提出の求めがあっていました寄附金控除についての資料を配付しております。御確認く◎ださい。ありますね。(「はい」と言う者あり)よろしくお願いいたします。

 日程第14、議案第13号雲仙市リフレッシュセンターおばまの設置及び管理等に関する条例の全部を改正する条例について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。6番、上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 6番、上田です。この議案第13号では、今回の議会にも出されている指定管理者の問題が扱われていると思うのですけれども、瑞穂にあるすこやかランド施設、そして国見の遊学の里施設などを指定管理者に指定するというような議案がある一方で、これは指定管理者でも具体的には市の直営にするような内容だと思うのですけど、なぜそのようなことになったのか、この条例改正の要旨といいますか、ポイントと、これが出てきた背景、それについての説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 雲仙市リフレッシュセンターおばまの設置及び管理等に関する条例改正についての御質問にお答えをいたします。

 雲仙市リフレッシュセンターおばまにつきましては、平成15年の設立当初から業務委託、平成18年9月からは指定管理者制度による運営を実施してまいりました。そのため、条例において業務受託者及び指定管理者が業務を行うことを主体につくられたものでございました。今回、指定管理者に応募がなく、平成20年度は市直営による運営を予定しておりまして、市長が管理運営を行うことを明確にした上で読みかえ規定を設け、指定管理者による管理運営にも対応できるよう他の施設との整合性も図り、整備しようとするものでございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 以前からある施設がこういう形になっていくということは、今後も新しく指定管理者でしたけれども、改正が必要になるおそれもあるでしょうね、そこはどうなのでしょうか。

 それと、参考までに私がちょっと忘れたのですけども、市の施設で他にもう既に指定管理になっていたところがあったのかどうか。そして、そこの条例についてはどういうふうな中身、指定管理者だけが指定してあるのかどうか、ちょっと今回の改正と照合する部分が、他の施設はこうなっている、だからリフレッシュセンターおばまとの違い、その辺ちょっとお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) 今回改正をするのは、施設自体がどうしても年度当初から運営をしなくちゃいけない施設があります。その中でも指定管理に向くものは指定管理に応募を出すわけですが、今回みたいに指定管理者があらわれなかった場合、市で直営で行わなくてはいけません。市のそのような施設につきましては、どちらでも指定管理者でも市が直営でもできるように条例を今改正をしているものでございまして、他の施設もそのように条例改正しているところでございます。



◆6番(上田篤君) わかりました。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第15、議案第14号雲仙市営住宅設置条例の一部を改正する条例について、質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第16、議案第15号指定管理者の指定について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。まず初めに、5番、前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 5番、前田です。議案第15号指定管理者の指定に関する議案に対し、質疑を行います。

 本議案は、瑞穂町にあるみずほすこやかランドふれあい会館を初め、みずほ温泉千年の湯までの5施設を特定非営利活動法人V・ファーレン長崎スポーツコミュニティに指定管理させようとするものであります。

 選定の手順としては、まず教育委員会の課長級5名による選定検討部会により書類審査が行われ、第1位と第2位が順序づけられております。その結果を金子・吉田両副市長が委員長、副委員長、7名の部長級と教育長、教育次長、スポーツ振興課長の合計12名からなる指定管理選定委員会に送り、それを受けた選定委員会が去る1月29日、両者を呼び、聞き取り、ヒアリングの後、候補者を選定したというふうに、所管である教育委員会から説明を聞いております。

 選定委員会の委員長である金子副市長にお尋ねをいたします。結果的には、現在の指定管理者とV・ファーレン長崎と二者択一の選定となったようでありますが、1月29日に開催されたヒアリングの状況とV・ファーレン長崎に最終決定された要因をお尋ねいたします。当選定委員会の所管には、指定管理者の候補を審査及び選定とあり、同時に選定の取り消し及び管理業務の停止に関することとなっております。つまり候補選定にも権限があり、また指定管理者の処分もできるという委員会であります。万が一、指定管理後、その運営がよろしくない、その判断により選定を取り消したり、管理業務の停止ということもあり得ますけれども、その対象となる事項はどのようなことがあるのか、お尋ねをいたします。

 また、指定後の運営状況の把握やチェック体制はどのようにやっていかれるのか、お尋ねをいたします。

 次に、議会の議決があって、新年度4月1日より新しい指定管理者による業務運営となるわけですが、議会の議決が得られなかった場合、この施設の運営はどうなるのでしょうか、お尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 前田議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 その前に、ちょっと答弁が長くなりますことをお許しをいただきたいと思います。

 それから、ただ今御質問がありました中で3番目、議会の議決が得られなかった場合どうなのかという部分につきましては、担当次長の方から説明をさせていただきたいと思います。

 まず、1月29日のヒアリングの状況についてでございます。ヒアリングにつきましては、1団体25分、冒頭に申請団体から申請に対する基本的な考え方を約10分以内で簡潔に説明をしていただき、申請内容に対する質疑等を15分実施をさせていただきました。主な論議といたしまして、平成23年までには利用客、収入をふやす計画とされておりますが、そのための施策について幾つかお話がありましたが、具体的にこういう事業をやってみたいということが何かございますかという御質問を雲仙市みずほすこやかランド施設管理協会様の方に質問させていただいております。これに関しましては、例えばスポーツに関しては、サッカー、高校のラグビーなどの合宿がありますが、当然、土・日が主体で重なってまいりますので、ダイレクトメールなどで案内をして、春休み、夏休みなどの利用を呼びかけていきたいと思っておりますという回答がございました。

 次に、すこやかランド施設を利用して今後の収支計画の実現性について具体的に説明をお願いいたしますという特定非営利活動法人V・ファーレン長崎スポーツコミュニティに対する質問に対しましては、現状行っていただいていることをベースに、それを1年間行ってみて、売店等に対しても地元の特産品などの提供ができないのか、食堂の運営に対しても現状を維持しつつ、それプラス皆さんが喜ばれるものの提供を考えていく。それを現状職員で提供しているのか、外部委託で提供していくかは、今後の検討課題と考えているが、効率と収益率がいいように、お客様に喜ばれるよう今後検討していきたいと思っております。あと経費等につきましても、施設等を管理する上で職員で管理するのは当然ですが、トータルで考えた時、例えば国見町総合運動公園とふれあい会館、それを今パートさんが何名かいらっしゃいますが、両方トータルで管理することができないのかということも頭の中に入れておりますという回答がございました。

 次に、V・ファーレン長崎に最終的に決定をした要因でございます。雲仙市公の施設指定管理者選定委員会における選定は、無記名による投票により今回の指定管理者候補者を選定するとしておりましたことから、委員12名のうち、委員長を除く委員11名で投票を行った結果、特定非営利活動法人V・ファーレン長崎スポーツコミュニティを指定管理者にすることに8票、瑞穂すこやかランド施設管理協会を指定管理者にすることに3票、指定管理者該当なしに0票という結果であり、出席委員の過半数を獲得いたしました特定非営利活動法人V・ファーレン長崎スポーツコミュニティを雲仙市公の施設指定管理者選定委員会指定管理者候補者に選定をさせていただきました。

 また、決定をいたしました要因といたしましては、申請各社からの申請書の審査及び申請団体からのヒアリングの結果、特定非営利活動法人V・ファーレン長崎スポーツコミュニティの申請においては、全体的に施設の管理面に対する考え方が具体性を帯びたもので、積極的な管理面への関わりの姿勢が評価できるものである。また、当社については、サッカー等のスポーツを通じた集客の可能性を持っており、これをもとに施設の利用増進が期待できるものと考えられる。管理計画における収支計画につきましては、収入面の増強がなされれば、それによる市への還元を見込むことができるもので、今後イベント等の開催により収入を伸ばすことが期待されるというものでございます。

 次に、2点目の御質問でございます指定管理者の取り消し及び管理業務の停止の対象になる事項はとの御質問でございますが、雲仙市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第9条で定める市長の指示に従わない時、指定管理者の財務状況が著しく悪化し、管理業務の履行が確実でないと認められる時、また個人情報の保護、情報公開等が不適切である他、法令や協定違反、役員の刑事訴追などがこれに当たります。

 次に、指定後の運営状況把握やチェック体制はどうなるのかということでございます。その体制につきましては、指定時に結ぶ基本協定の中の利用状況報告、管理状況報告等の業務報告の提出を受けまして、内容等現場も含め、教育委員会でチェックをさせていただくという体制になっております。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 前田哲議員さんの御質問にお答えいたします。

 3項目めの議会の議決が得られなかった場合の施設の運営につきましては、現在の指定管理者の指定期限が本年の3月31日まででございますので、教育委員会の直営となり、今後職員等も新たに募集することとなります。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) そもそも指定管理制度という意義なのですが、役所所有の施設を直営方式から民間法人に運営経営してもらおうとするのだと思っております。理由としては、民間のアイデアや経営能力を評価し、施設をより以上に活性化させようとするというふうに理解をしております。また一方では、直営方式では人件費が高くつく傾向にあって、時代にそぐわないという側面もあるのだというふうに思っております。少し乱暴な言い方をさせていただければ、公務員より民間人の方が人件費が安くつくということと、民間は競争原理、市場主義にさらされて普段の業務をやっております。それなりのたくましさもあわせ持っているというふうなことだろうと理解をしております。この施設は、現在もう指定管理されてはいたものの、委託方式と変わらずかかった経費は全額補てんしていたとのことでありました。今回の指定管理によりどれぐらいの経費削減を見込んでおられるのか、お尋ねをいたします。

 千年の湯温泉施設を中心とするこの施設に、来場される方からいただくお金の考え方を使用料から利用料へ改めるというふうにありました。来場者が支払われるお金の意味が違ってまいります。使うためのお金から利用するためのお金、来場者はまさにお客様になるということだと思っております。お客様からいただいたお金で人件費やその他の経費を賄い、経営をしていくことになります。民間経営は、どの業種もすべてお客様の要望や希望に、競合他社よりより多く応えることが存亡のすべてであるというふうに思っております。お客様に支えられて成り立っております。これまでと違い、お客様の要望にいかに応えられるかが勝負の分かれ道となってまいります。経営手腕とは、まさにこのことだろうというふうに思っております。指定管理に出す以上は、役所的規制をいかに緩和できるか、自由裁量に任せられるかも大きな集客の要因になってまいると思います。そういった部分は、どのようになっていくのかをお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) ただ今の御質問で1点目の今回の指定管理にどれぐらいの経費の削減が見込めるかということでございますけど、平成19年度の指定管理料につきましては8,662万4千円でございましたが、平成20年度の指定管理料につきましては、使用料等による利用料金の見込みを差し引いた額を指定管理料とするもので、3千万円以内ということとしております。単純差し引きしますと、5,692万4千円の減額となるもので、この額が支出面での削減となるものと考えております。

 それから、2点目の指定管理に出す場合の役所的規制をいかに緩和できるかということの件でございますけど、この件につきましては、協定書の中、利用料金など市との協議を求めること以外につきましては、全く自由裁量ということになっておりますので、それぞれ経営手腕が発揮できる部分ではないかと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 数字的なものは今理解をいたしましたので、先程上田議員の質疑にもあっておったのですが、雲仙市内には指定管理に出したものの、再び市の直営方式にせざるを得なくなった施設もあるようです。この施設も経営不良による赤字が出た場合は、市は補てんをしないとあります。民営となるわけですから、当然のことではありますけれども、指定管理者の最大の努力をもってしても経営自体が成り立たないということになれば、当然撤退をせざるを得ません。契約期間は4年間と定められてあるようですが、場合によっては指定管理者側から辞退を申し出てくることも想定をされます。契約上、契約の存続であるとか、契約の解除、辞退、そういったところはどのような内容になっているのか、お尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) ただ今の質問に対する答えでございますけど、今後市と協定書も結ぶわけでございますけど、その協定書の中に指定の取り消しという項がございまして、指定管理者からの契約解除の申し出もできるようになっております。そして、その後の対応につきましては、双方協議するということになっております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、岩下勝議員の発言を許します。岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 19番、岩下です。私もこのすこやかランドの指定管理者について質疑を出しておりましたが、ただ今5番議員の質問によりましてある程度は理解できたのですけど、私は私なりに質疑をしてみたいと思います。

 まず、この指定管理者を募集されて、2つのグループが指定の申請をされたと聞いております。その中において、書類の選考、検討ですか、これをまず所管の教育委員会の方、教育次長あるいはスポーツ振興課長、総務課長、生涯学習課長、スポーツ振興班の班長、この5名の方によって書類の審査が行われております。そして、この審査の結果を次の選定委員会に報告するに当たりましては、申し込み団体名の公平を期すためにA社、B社としてあります。その結果、1月22日ですか、審査委員会と検討部会のヒアリングがされております。この中で審査委員会の方の質疑において、B社の収入面及び利用者の拡大に対する考えがやや弱いとあったが、どのように評価しているかという選定委員会の質問がありまして、検討委員会で答弁されたのが、今まで1年半指定管理を行っているが、今までの実績を見ても使用料は落ちてきている。それから考えて、これを上回る方向に持っていくのは極めて厳しいと考えられると。これを実現可能かということに焦点になると思うが、どのように実現していけば経営者として進めていくかが疑問ということが答弁をされております。この中で、公平性を保つために実名を伏せて答申書を出すというような答えでございましたが、もうここではっきりB社はみずほすこやかランド管理協会だと、A社がV・ファーレンだということで、わかっているわけですね。また、この検討委員会の皆さん、例えば教育次長、スポーツ振興課長、こういった方々が今度は選考審査委員会に指名されているわけですけど、ここら辺について私としては理解しがたい点もあるのですけど、この点について説明を求めます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) ただ今の岩下勝議員さんの御質問にお答えいたします。

 まず、指定管理者選定委員の選定方法についての委員の中に入っているということでございますが、委員の選定につきましては、雲仙市公の施設指定管理者選定委員会設置要綱第3条第3項に、委員は総務部長、市民生活部長、市民福祉部長、観光商工部長、農林水産環境部長、建設整備部長、上下水道局長及び教育委員会次長並びに審査の対象となる公の施設を所管する担当課長とすると規定をされております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 規約でそうなっていると聞きますけど、この指定管理者の選定ですか、これにつきましてはまたその後も1月29日ですか、今度は審査委員会と申請者によるヒアリングがなされております。そういった中で、このヒアリングの内容、いくつかの項目において質疑答弁がされておりますが、それぞれ2つの団体のヒアリングで若干質疑の内容が異なるのじゃないかと思っております。そういった意味で、質疑の答弁のあり方もさまざまあったのじゃないかと思っておりますが、私がこの指定管理者について質問したのは、平成18年9月から今年の20年3月31日まで約1年8カ月ぐらいを指定管理者として瑞穂総合支所の支所長が代表となって今まで管理をしてこられたわけですけど、今度新たに4月1日からは一般公募を含めて指定管理者の募集をされて、2社が申し込まれたと聞いているのですけど、このみずほすこやかランド施設管理協会の方々もそれぞれ職員としての立場で今日まで頑張ってこられたのですが、今後は一指定管理者として新たな役員の構成メンバーをもって、新たな計画でこの指定管理者に申し込みをされております。今日まで頑張っていただいたこの方々が、今後また自分たちでこの施設を運営管理して、そして住民の福祉サービス向上のためにやりたいという強い希望で参加申し込みされたと思うのですよね。この中において選考過程で、例えばそれぞれV・ファーレン関係の役員の方々もこの選考委員の中に入っておられます。もちろんこれは一昨年の時点で退任をされておりますけど、もとは役員という記録が残っております。こういうことについて、私は本当に公平な立場で審査がなされたのか少し疑問に思います。この点について答弁願います。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) ただ今、公平かどうかということでございますけど、V・ファーレンさんにつきましても非特定営利法人ということで県の認可をもらわれた団体で、その設立目的等につきましても、こういったスポーツ等の振興ですかね、そういうことを掲げられておられます。それから、すこやかランド施設管理協会につきましても、同じような営利を目的としない団体だと考えておりまして、同じような団体ではなかろうかと私たちとしては考えて◎おります。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 失礼しました。委員の中に市の職員が入っていたのではないかということでございますけど、これにつきましては特段規定の中にはその委員に入ってはいけないとか、そういう要項もございません。それに、特に団体の役員とかにつく場合には、地方公務員法等がございますけど、こういった非営利法人、営利を目的としない場合とか報酬を受けてないとか、そういう部分で見ました時には、団体の役員になっていたからということで問題はないかと考えております。

 それと、この指定管理者といいますのは、入札とは違うということですね。あくまで選定ということで、総合評価をするということでございますので、そこら辺は通常の入札制度とは若干違うかなというふうには考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) もちろんこの選定は厳正に行われたと思います。しかし、こういった選考委員の役員の方、あるいはV・ファーレンはもと諫早市に事務所があったと聞いておりますが、昨年の11月ごろに雲仙市の方に新しい事務所が設置されております。いろいろそこら辺から考えますと、本当に公正にされたのか、私としては疑問が残るわけです。だから、この場で確かめたいと思って質問したわけです。

 終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) ただ今の住所要件の件でございますけど、募集要項の中には市内に住所を有することということでうたっておりますけど、何カ月前に登録がなければならないとか、そういう一項は設けておりません。私たちといたしましては、広く競争原理といいますか、そういう意味で前向きなそういう方がおられたかなというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今の岩下議員の御質問にお答えさせていただきます。

 審査は議員も御指摘のとおり、公平にやらせていただきました。ただ、議員が御指摘をなさいましたこれまですこやかランド施設管理協会として、旧瑞穂町の時代から一生懸命になって瑞穂町民の方々のために、このすこやかランドの施設を維持運営をされてきたこと、このことについては本当に十分に理解をさせていただき、この場でお礼を申し上げたいと思います。一応職員につきましては、今回の公募の条件の中で現況のままで引き継ぐということを大前提として公募をかけさせていただきました。これみずほすこやかランドに関わらず、すべての指定管理者の公募をさせていただいた時の条件とさせていただいております。そういう中で、たまたまと申しますか、いろんなところに募集をかけて、先程上田議員からも御質問がございましたとおり、手が挙がらなかったところ、手が挙がったところ、1カ所だけ挙がったところ、また2社挙がったところ等々がございます。という中で、選定委員会の中で選定をさせていただいたということでございます。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。(発言する者あり)答弁できればどうぞ。これは付託案件ですから、後で資料を提出してもらいます。

 午後1時まで休憩いたします。

=午後0時01分 休憩= 

=午後1時00分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 日程第17、議案第16号指定管理者の指定について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。18番、小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 18番、小田でございます。今回のこの質問は3回ということに限られておりますので、よく記録していただいて、私4回にならないようにひとつお願いいたします。4回になると、議長が小田に対して甘いというようなことをすぐ言われますから、そこのところよろしくお願いいたします。

 私、この第16号議案を最初に拝見をいたしました。まず最初に感じたことは、V・ファーレン長崎ということがぱっと目に入りまして、おっ長崎のサッカーチームが、遊学の里を管理運営されるのかなと思いました。サッカーチームがあそこを運営をして、練習場もありますから、それはそういうことで練習をしながら運営をできるかなという具合にまず感じました。よく見ておりますと、特定非営利活動法人V・ファーレンとありますので、おっこれはサッカーチームとはちょっと違うとかなという具合に思いました。

 そこで、サッカーチームのV・ファーレンと、このNPOのV・ファーレンとどういう具合にどこが違うのか、まず第1点、お願いしたいと思います。

 その時感じたことで、そうするとV・ファーレンのサッカーチームがそこに運営するとなると、選手の方があるいは選手の戦力外通告を受けたような人がそこで働くのかとか、あるいは練習を半日しながら半日を仕事をされるような形になるのかなと、いろいろ感じたわけでございます。そこのところもひとつ御説明をお願いいたします。

 次に、遊学の里あるいは遊学の館については、いろいろと活力、スポーツの振興、人材の育成、それから活性化のために大変有効な施設であるということを認識をしております。これだけ申し上げて本題に入るわけですけども、この特定非営利法人というのは、読んで字のごとく特定の目的、趣旨、これをボランティア活動とかあるいは社会貢献活動に活動のしやすいような形のために法人を設立することを認められた法律ですね。特定非営利活動促進法という法律に基づいて、長崎県知事の認可を受けられた法人だという具合に理解をいたします。

 そこで、今回のこの特定非営利活動法人NPO、V・ファーレン長崎が、設立趣旨といいますか、定款にある目的というのはどういう目的になっているか、そこをお尋ねをいたします。

 それから、この法律を見てみますと、NPOの団体、この団体は非営利法人であります。営利にあらず、利益を求めてはいけない、利益を追求してはいけないというような形の条文がここにあるわけですね。読み上げますと、第2条の2項の1号、営利を目的としないものであることというようなことがあります。そうしますと、遊学の館にしろ遊学のグラウンドにしろ、私は大いに収益を上げていただきたい。もちろんあそこでやっていることは、食堂、食事も提供しております。それから、地域の特産物も販売しております。こういうことをやはりどんどん大いにやってほしいと、そして活力に寄与してほしいという具合に思っているわけですけれども、このNPOの法人の場合、営利を目的としないということの条文にちょっと外れないかなということを私は心配しておるわけであります。しかしその次に、その他の事業ということがあります。第5条に、特定非営利活動に関わる事業に支障がない限り、その他の収益を生む事業が実施をできるとなっております。ここで救われるかなと、これで実施をできるかなと思っておりますけれども、ただし次のところに特別の会計、別の会計を設けてくださいという形になっておるのですね。だから、その収益事業については特別な会計を設けるのかどうなのか。そこのところは審査委員会あたりでちゃんと整理をされたのかどうか、そこのところをお聞きいたします。

 次に、昨年、私ちょっとこの新聞紙上に載っておりました百花台公園の指定管理は恐らく何かこの団体じゃないかなということをちょっと新聞で見たわけですけど、その時に100数十万円のお金を返還するようなかたちのこと、返還命令があったかどうかわからんです。記事が載っておりました。これは、どういうようなことでそうなったのか、それの具体的と言いますか内容と言いますか、それを教えていただきたい。

 そして、そのことは皆さんが委員会でいろいろ、選定委員会でその審査をする上でクリアできたような問題であるのかどうなのか、そこのところをお聞きをいたしたいと思います。

 以上、その点。まず第1回目の質問といたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 小田孝明議員の御質問にお答えいたします。

 まず、NPO法人V・ファーレンの設立目的趣旨等でございますけど、特定非営利法人V・ファーレン長崎スポーツコミュニティは、平成18年2月2日設立、目的につきましては広く県民に対してスポーツの普及に関する事業を行い、青少年の健全な育成、スポーツ、文化の振興、地域の活性化等に寄与するとなっております。

 事業としましては、サッカー教室等開催事業、スポーツ関連施設の管理運営整備等事業の受託に関する事業などを実施されておられます。

 なお、平成18年6月まではサッカーチームV・ファーレン長崎の運営も担当されておりましたが、その後、サッカーチームの運営は株式会社V・ファーレン長崎へ業務移管をされております。

 指定管理の実績につきましては平成18年4月から県立百花台公園の指定管理者の一員として管理運営をされており、サッカー大会、グラウンドゴルフ、テニス、運動会、駅伝など年間入場者数は17万5千人、また県内各地の小中学生を対象としたサッカー教室及び講演会での保護者も含めた参加数は1,600人となっております。

 次に、百花台の指定管理者で発生しました問題の経過でございますけど、管理計画での雇用人員数が計画より1名足りず、平成18年4月から9月までの半年間、雇用をされてなかったということで、職員の採用活動はされていたそうなのですけど、適当な人が見つからなかったという理由とのことでありました。

 それから、内容としましては、平成18年8月の県都市計画課の巡回検査で発見され、指摘を受けたため、平成19年4月の決算報告後に変換を求められた不要になった指定管理料の約120万円については速やかに返還をされたものであるそうです。原因につきましては、双方が余った人件費の人についての取り決めがなされていなかったことにあると思われますということでありました。

 それから、V・ファーレンのサッカーのチームがここで、遊学のところで働くのかということでございましたけれども、その点につきましては募集要項の中でも仕様書の中で、現在勤めておられる方を雇用することを条件にした募集になっておりました。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 小田孝明議員の質問の中で別会計で運営をするのか、それから百花台指定管理問題の経過について繰り上げした問題なのかという部分でございます。別会計で運営するということで確認をしております。

 それから、百花台指定管理問題の経過、百花台の指定管理問題がクリアできた問題かということでございますが、この件につきましては、先ほど教育次長が申し上げましたとおり、不要になりました人件費の返還について双方取り決めがなかったということが原因でございますので、クリアできたというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) わかりました。別会計であるということで、そうすればちゃんとそれに応じて県の方にも報告、それから市の方にも報告があると思います。その点では了解をいたしました。

 この平成18年の2月ですかね、分離をしたということですけれども、これは別会計にして利益が上がった場合、その金をV・ファーレンのサッカーチームの方に方に寄附とか援助とか何とか、そういうような形のことをやっぱり考えて、そういう関係にあるものなのかどうなのか。そういうことができるのかどうなのか。そこのところ、まずお尋ねをいたします。

 それから、この遊学の館、里については、利用者の方々の評判はものすごいいいんですね。アンケートによっても大変いいというそういうアンケートをいただいておる。それから、私たちも同じ同僚議員も一緒と思うんですけれども、私も利用いたしますけども、その皆さん職員がよく頑張って、気が効いて、配慮がいいというようなことを聞いております。

 私も昨年、平戸市からおいでになった方が2人、御婦人がバス停で遊学の館に行きたいんだけどもということでタクシーを待っておられた。そしたらちょっとやそっとで来ないということで、もうそこのところにちょっと行き合わせて、他の人と用事があったものですから、私こう乗せて行きました。そこに、遊学の館に連れていったんですけれども、後日、お礼状がまいりました。職員の方がとにかく親切で、気が効いてというか、心がこもって本当にありがとうございましたと。そしてその翌日は神代小路の武家屋敷を見て、それから瑞穂の千年の湯につかって、それで瑞穂の施設に泊まりましたと。そして、その翌日の雲仙の何かキノコの昼食のところに行ってごちそうになって、そして帰りましたということで、詳しく書いてありまして、本当にああやっぱりその見えないところでのそういう職員さんが頑張っているということを肌で感じた次第でございます。

 そういうことから、今回のこのV・ファーレン長崎が指定管理者として指定されて、この今のサービスと言いますか、それ以上のことをやっぱりやってもらわなきゃならないと思います。これがサービスが下がったということであれば、やっぱり責任がどうなんだというようなことになると思いますので、その点はひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。

 まず、先の点からお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 利益が生じた場合どうするかということでございますけど、指定管理者の今のやり方といたしましては、協定で当初の経費と使用料という形で年間の支出経費が見込まれるわけですけれども、その中に収入面だけがどうしても今の季節は赤字でございます。その分をいくら補てんするかという形で契約もするわけなのですけど、当初設定した収入見込みよりも多く収入が入った場合につきましては、今の規定では10%を市の方に納めてもらって、あとの分についてはその管理者の方で受けとることができるようになっているわけですけど、この場合、基本的には特にこういった特定非営利法人の場合はあくまで住民に還元すると言いますか、そういう形での使い方をしなさいということになっておりますので、そういった使い方をする形になるかと考えており◎ます。(発言する者あり)

すみません、そういったサービスにつきましては、今現在おられる職員の方をそのまま雇用するという形になっておりますので、そこは最低、今の部分についてはやっていけるかと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。最後です。



◆18番(小田孝明君) わかりました。大体理解をいたしました。その最初おっしゃたその利益ですね。利益がこの法律の中にでもその関係するようなというところに使いなさいという形になっているんですね、今おっしゃったように。団体の方はよく御存知で理解されていると思いますけど、そこのところがですね、いろいろあとでならないような形にしていただければという具合に思います。

 それから、ここの施設は高校総体2003年に実施をしました。次の長崎国体のサッカー会場に予定をされるようなことをお聞きをいたしております。そういうことから、いろいろまだ聞きますと、大きな大会があった時には駐車場が不足をしてとにかく困っているんだと、そしてその大会の関係者以外に入浴施設がございます。これについては島原半島一円、遠くは諫早からもいらっしゃるわけですね。

 そうすると、そこにその入浴施設だけを利用する方が少しクレームが出てくるわけですよね。来たけどとめられないじゃないかというような形で。それが事務局というか、職員にとっては、ちょっと頭が痛いというようなことで、相当苦慮しているようですね。

 で、そういうところを一つ、十分頭に入れられて、今後、そういう面の課題の点の整備をしていただいて、解決していただくというような方向で要望したいと。

 以上、終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第18、議案第17号平成19年度雲仙市一般会計補正予算(第6号)案について、5名の方から質疑の報告があっておりますので、発言を許します。

 まず初めに13番、町田義博議員。



◆13番(町田義博君) それでは、所管の総務委員会以外のことでお尋ねしたいと思います。

 5ページです。繰越明許費、この中のことで質問をいたしたいと思います。ここに書いてあります16事業で5億8,157万6千円が翌年度というか、平成20年度に繰り越されるようになっております。まあ私たち市の財政が厳しい中で、事業量が減少しているわけですけど、この中でせっかくこれだけ予算を平成19年度されておる中で、繰り越しをされたという、その理由をまず第1点お伺いいたします。

 次、39ページです。この老人保健費の中、予防費も両方ですけど、結核健診委託料が248万円、それから老人保健費の中で人間ドッグ健診委託料が904万円、それから基本健診委託料が329万6千円、こういうことで、トータルで1,304万9千円が委託料の減ということになっております。

 この減になった主な理由、この2点の説明をお願いいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 議案第17号平成19年度一般会計補正予算で予算書の5ページでございますけども、まず一番上からですけれども、元気な地域づくり交付金事業につきましては、これ補助事業で取り組みをしておりまして、瑞穂地区に、クーラーステーションを建設中でございますけれども、用地等の取得に不測の日数を要したために、県、国の承認を得て繰り越しということでお願いをしております。

 それから、3項の水産業費の水産業パワーアップ対策事業250万円の繰り越しのお願いをしておりますけれども、これにつきましてはハード事業1件とソフト事業2件、計3件の申請があっておりましたけれども、そのうちのソフト事業の1件でエタリの塩辛愛好会によるポスター500部の作成と発行部数5万部を予定してフリーマガジンに特集といたしまして掲載をするというものでございます。

 ポスターにつきましては、旅館、ホテル、販売店に掲示をしていただき、フリーマガジンにつきましては市内、県内、佐賀、福岡での配付や東京でのマスコミ配付を目的としております。

 企画費編集デザイン製作や印刷費などで250万円でございます。当初の計画より旅館やホテル、販売店の取材、企画打合せ等に不測の日数を要しましたことから、250万円を繰り越しをさせていただいております。4月末には発行できる予定になっておりますので、どうか御理解をお願いをしたいと思います。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) それでは、同じ5ページでございます。繰越明許費の内容についての御質問の中で、建設整備部関連事業についてのお答えを申し上げます。

 6款農林水産業費につきましては、6款1項農業費につきましては2事業を繰り越しいたしております。ここにも書いてございますように、吾妻西光寺地区ふるさと農道緊急整備事業は用地交渉の不調によるものでございます。また、南串山地区里地棚田保全事業は、事業は完了したものの換地処分事業におきまして一部の受益者の複雑な相続関係があったため、関係書類作成に不測の日数を要し、年度内に完了できなくなったため、繰り越すものでございます。

 また、8款土木費につきましては11事業を繰り越しいたしております。その理由といたしまして、市道国見多比良土黒線、市道吾妻浜田線、市道千々石後平線、市道千々石平和線、市道南串山射場日原線、市道南串山椎木川溜水線、市道南串山水ノ浦小津波見線の7路線の改良事業が用地交渉の不調により繰り越しをいたしております。

 また、市道瑞穂角江線改良事業が他事業との交通確保のための調整で市道千々石飯岳白新田線改良事業が事業計画の見直しのため、市道千々石飯岳線改良事業は国道取り付け協議のため、さらに市道吾妻大熊第2線支線改良事業が水利権者との施工方法調整のため、不測の日数を要したための繰り越し事業でございます。今後は用地を先行取得することで事業を実施年度に完了するよう努めてまいりたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) 39ページでございますけれども、私の方からは通告にありました4款1項5目の老人保健費の委託料の減額の内容について御説明を申し上げたいと思います。

 本年度もう3月の半ばになったわけでございますけれども、本年度の健診の状況も大まか出ているようでございますけれども、それを平成18年度と比較しますと人間ドックは前年並みのようでございますけれども、基本健診の受診者は前年度より600名ほど増えておるようでございます。

 その他、各種がん検診につきましても、肺がん以外はほとんどの健診で受診者が増加していると、こういう中でございますけれども、今回予算を減額いたすわけでございますけれども、これにつきましては、本年度の受診者の見込み、計画の見込みにはその実績は増えておりますけれども、そこまでにはまだ及ばなかったということで、減額をさせていただいておるわけです。

 大きなものにつきましては、まず人間ドックでございますけれども、これが1,200人の計画であったわけでございますけれども、実績見込みは900人となっております。こういうことで、300人、904万円の減額ということでございます。

 これは、原因として考えておりますのが、医療機関で行う個別健診で、基本健診と各種がん検診の組み合わせによりまして、従来の人間ドックより安い料金で受診できたと、こういうことでございまして、人間ドックの受診率が思ったように伸びなかったと考えております。

 そしてもう一つが、基本健診の委託料でございますけれども、集団検診につきましては各7地区まとめてやる検診でございますけれども、これにつきましては3,500人の計画であったわけでございますけれども3,648人と予定を上回っておりますけれども、今年度は本格的にこの個別健診を採用したわけです。各医療機関で直接申し込んでやっていただく分でございますけれども、これが当初千人の見込みであったのが630人ということで、329万6千円を減額するものでございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) それでは、今それぞれ繰り越しについては部長の方から説明があり、事業用地が確保できなかったという理由があるようでございます。これはもう仕方ないかなという、そういう理解はいたします。

 ただ、公共工事が少なくなって、市内でもそういう声が大分聞かれます。こういう公共工事が少なくなった中で、用地確保ができた時点に早くこう発注をできるかどうか、これ他の課にも照合関係についてもありますけど、他の課がありますので吉田副市長が工事関係ですかね。そういう相続とか用地が確保できれば即工事発注をされるかどうか、その点、基本的なものをお聞かせ願いたいと思います。

 次、この健診のことですけど、今井上市民生活部長の方からありました。確かに平成18年度より平成19年度が受診者は多いわけですね。そういう中で見込み違いだったということでございます。で、見込みまで達しなかったということで減額ということですね。

 これを今まで見てみますと、平成18年度よりもその受診者は多いわけですけど、健診の内容、また健診の体制、それから健診の委託先あたりが、旧町の時から雲仙市になって変わったですね。そういう中で、広報でお知らせしたり回覧とかでお知らせをされておりますけど、お知らせが手薄になったような感がいたします。

 で、そういうことで、何が原因か分析をされておったらその点をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 吉田副市長。



◎副市長(吉田博幸君) 用地がまとまれば即着工ができるかということでございますが、今度平成20年度につきましてもまず用地の確保からということで担当部の方も課の方も、計画を持って事に当たるということにしております。特にまた受益者の皆様方にもまず用地の方から先行して話をしてから交渉をしましょうというようなことも、平成20年度そういう体制に持っていこうということも話し合いをしております。

 ということで、用地の方の話がまとまればすぐ着工と、それは予算が限定でございますが、着工したいという意向はもう気持ちは十二分に持っております。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) 当初の計画より伸びなかった原因でございますけれども、御指摘のとおり、私どももいろいろこうその原因について分析をしたわけでございますけれども、まず今ありましたとおり、啓発の方法について少し、今年度もまた反省をする点があったということを感じております。

 今年度は広報紙によりまして人間ドックもいろんな基本健診、あるいはがん検診につきましても一括して載せて、しかも2回に分けて載せたと。3月でまだはっきりしない分は翌月号にも一部回ったと。そういうことで、全体像が見えない中での募集になってしまったということで、やっぱりそれで応募する方も戸惑われたんではないかなと。

 そして、その中身についても、すべてその中でお知らせしようと思いまして、あまり詳しすぎてかえって複雑になり過ぎたと、そういう反省をいたしております。これはもう外部の方からもそういった御指摘もいただいております。

 そういうことで、まず1番大きなのはそれじゃないかなと考えておりますので、来年度から、平成20年度から始まります特定検診に向けてはもうちょっと、今度は受診券を発行するということで、各対象者にはそれぞれ通知を差し上げますので、その中にもっとシンプルな方法で一つずつわかりやすい、一つずつのチラシを作って啓発をしようかというようなことも今、考えているところです。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 今、吉田副市長の答弁をお聞きして、今景気が冷え込んでおるわけですね。ですから、今の御答弁のとおり、とにかく発注できるものは、素早く発注してもらいたい、こういう思いがあります。

 次に、健診のことですけど、市長は施政方針、それから一般質問の同僚議員の中でも答えられておりますけれども、あらゆる機会を捉えて、これは市長が移動教室の中で言われました。あらゆる機会を捉えて健診のお知らせをしたいと、こういう答弁がありました。

 推進に努力する旨おっしゃられておりますけれど、また私たち市民もやはり自分の健康は自分で守るという、こういう自覚を持たなければなりません。

 そういう分はありますけど、この来年は健診関係がかなり上がるわけですね。予算も国保にもあります、一般会計にもあるとおり、そういう中で、また平成19年度みたいに減額がないようにお願いしたいわけですね。

 その点、基本的なものについて市長、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 施政方針でも申しましたとおり、今回ペナルティもありますんで、そういう意味ではとにかくあらゆる機会を捉えて、そしてまた皆様方に十分納得して参加いただけるように努力をしてみたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、19番、岩下勝議員の発言を許します。岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 補正予算の中で2点ほどお聞きいたします。まず第4款衛生費の中で40ページです。塵芥処理費、あるいは廃棄物処理業務委託料が約1億円ぐらい減額をされておりますが、この件につきましては全員協議会の折に説明があったように思いますが、再度、内容についてお聞きをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 補正予算書の40ページでございますが、4款2項2目塵芥処理費の減額補正の内容についての御質問にお答えいたします。

 まず13節委託料の2,372万6千円の減額でございますが、吾妻町から南串山町までの一般廃棄物収集運搬業務委託料の入札執行残による減額補正でございます。

 なお、国見町、瑞穂町につきましては、南高北東部環境衛生組合が収集運搬業務を行うため同組合の負担金に計上いたしております。

 次に、19節負担金補助及び交付金の8,105万8千円の減額でございますが、南高北東部環境衛生組合負担金の減額補正でございまして、本年度行われました同組合のごみ処理施設解体撤去工事の入札結果によります負担金の減額が生じたものでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) この件についてはわかりました。それともう一点、第6款農業水産業費の中で、農業総務費のイノシシに対する補正予算がありますが、最近、特にこうイノシシの被害が急増している現状です。捕獲しても捕獲しても間に合わないというようのが現状だと聞いておりますが、平成19年度において捕獲された頭数をお聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 42ページの6款1項2目農業総務費イノシシ捕獲謝礼についての中でのイノシシの捕獲頭数ということでの御質問でございました。

 2月末現在で690頭が捕獲をされておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 平成19年度の中で690頭ですね。また新年度にもそれ相当の予算を計上されると思いますが、ぜひ今後ともこの予算の執行に当たっては十分御支援をいただけますようお願いします。ありがとうございました。終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、4番、進藤一廣議員の質疑を許します。進藤一廣議員。



◆4番(進藤一廣君) 45ページのですね、水産業振興費の中の減額の理由です。種苗放流事業補助金等が土黒、神代、瑞穂漁協それぞれ減額されておりますけども、その減額の理由を聞きたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 45ページ、6款3項2目水産業費種苗放流事業補助金の減額した理由についてお答えいたします。

 補助金の減額の理由につきましては、アサリの種苗放流事業の事業主体である国見町土黒漁協が17トン、国見町神代漁協が33トン、瑞穂漁協が97トンを放流をいたしております。

 実施の際、計画により稚貝単価が安くなったことによる268万9千円の残、それから国見町神代漁協の捨て石築堤100mの入札執行残81万8千円でございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 進藤一廣議員。



◆4番(進藤一廣君) この3月の初めからアサリの潮干狩りですかね、始まったようですけども、この減額されたのは稚貝の単価の差額があったということで、今までアサリの被害、赤潮でありますとか有害な魚が食べるとか、そういったことが改善されたということではないわけですね、確認ですけど。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) そういうことではございません。



○議長(酒井八洲仁君) 進藤一廣議員。



◆4番(進藤一廣君) わかりました。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、25番、中村勲議員の質疑を許します。中村勲議員。



◆25番(中村勲君) バスの問題でございますけども、31ページ、歳出の2款1項の総務費でございますけれど、その県営バスが昨年4月1日から島原半島を撤退いたしまして、その後、市当局の配慮によりまして雲仙市乗り合いタクシー事業が行われているわけでございますけれども、これに対しては、当初の計画でありましたので、恐らく最初からの計画は簡単にいかずにずっとこう追加補正をされているわけでございますが、今回、2月28日追加補正として2,575万4千円追加されたですね。で、合計の3,825万円になっているわけですけども、これを2,575万4千円の理由をお尋ねしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 31ページの2款1項6目19節の地方バス路線維持対策補助金について御説明いたします。

 この補助金につきましては、路線バスの赤字に対する補助金でございまして、県営バス及び島鉄バスの運行経費に関する補助でございます。内訳といたしましては、県営バスに対しまして1,280万8千円、島鉄バスに対しまして1,294万6千円となっております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) これは平成19年度ですよね、島鉄は現在やってますけど、県営バスはもう4月1日から撤退したんでしょう。それに対してもなぜ出さなきゃいけないんですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 県営バスが平成19年4月から撤退しているのになぜ平成19年度の補助金があるのかというふうなお尋ねでございますけれども、この補助金につきましては補助の対象期間というものが毎年10月1日から翌年の9月30日までというふうになっております。

 したがいまして、平成19年4月1日より路線撤退いたしました県営バスへの補助金につきましては、平成18年10月1日から平成19年3月31日までの期間の運行経費の赤字につきまして補助を行う必要がございます。よって、今回計上をさせていただいております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 科目が、当初予算書には雲仙市乗り合いタクシー事業という項目がございましたけれども、地方バス路線維持対策補助というのはありましたか。で、2,500万円以上負担しなければいけないのに、当初予算がなくてこの乗り合いタクシー事業の中に含めているのはどういうことですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 当初予算におきましては例の上岳、そして木津、富津、それと山領等に走らせております乗り合いタクシー事業分についての事業費を上げさせていただいております。

 今回、補正で上げさせていただいている分については、あくまでも県営バスと島鉄バスの路線バスに対します赤字補助でございまして、この時期に上げているというのが赤字額の確定がこの時期にならないと計上できないというふうなことでございまして、今回補正で計上させていただいております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、6番、上田篤議員の質疑を許します。はい、上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 17号議案の20ページです。1目総務費県補助金、その説明の市町村合併支援特別交付金とありますが、1,700万円の減額ですね、これなぜこういう減額になったのかということが一つ。それと、もう一回、おさらいの意味で、この交付金の内容、どういうものに使えるのか、それとその総額、今年度に限らずその合併の特例の交付期間を通じての総額、これがいくらになるのか、これについて説明を求めます。

 それと、46ページ、観光費、説明で健康づくり大学ネットワーク事業補助金の減額。これ確か12月議会で詳しい説明会があったんじゃなかったですかね。もし間違っていたらそれは訂正をお願いしたいんですが、それは短期間しかなかったのに何でこういう減額が出てきたのか、それについて説明をお願いします。

 それと、60ページです。公債費の財源組み替えということで、特定財源その他と一般財源が入れかわっているわけですが、これがどのような理由によるものかお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) まず最初に20ページの答弁をしたいと思います。15款2項1目の総務費県補助金の市町村合併支援特別交付金の減額でございますが、その事業につきましては、平成19年度、当初予算では土地評価システム導入事業、それから小中学校の耐震診断事業など5つの事業の財源として交付金を計上いたしておりました。このうち、小中学校の耐震診断事業に充てておりました交付金につきまして入札によります事業費の減に伴う減額でございます。

 それから、この分で対象事業はどういうものかというのが2番目の質問だったと思うんですが、円滑な合併移行に資する事業、それから市町村建設計画に基づいて行われる事業が主なものでございます。

 それから、総額での御質問だったと思うんですが、15億円が交付されます。

 それから、60ページを関連で、私の方から先に答弁させていただきたいと思います。60ページ、12款1項1目の公債元金の財源組み替えについての御質問だと思いますが、今回の補正予算を編成するに当たりましては、歳入歳出予算の決算見込みを立てましたところ、取り崩す予定であった減債基金を取り崩さずに済むようになったためでございまして、当該基金を充当しておりました公債につきましては、財源組み替えを行ったものでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 46ページをお開き願いたいと思います。7款1項3目の健康づくり大学ネットワーク事業補助金についての御質問でございますが、この事業は雲仙市の観光素材や健康素材の調査、その素材を生かした温泉療法、観光療法、それから食事療法、運動療法の4つから選ぶ健康づくり大学プログラムを作成して実施をするようになってます。雲仙市には雲仙温泉と小浜温泉の2つの温泉場があること、また観光素材、健康素材が豊富にあり、本年度はそれを盛り込んだプログラム作成に重点を置くこととしまして、新年度のベストシーズンに実践講座を実施するのが雲仙市の魅力をより広く伝えることができ、健康づくり大学としての事業効果が高いと判断をしたところでございます。

 したがいまして、850万円の予算から実践講座にかかる分を除いて民間活力開発機構と契約を行いましたので、その残額192万7千円を予算から減額するものでございます。

 次に、実績はどうかという内容方の御質問でございますが、現在の健康素材の調査を終えまして民間活力開発機構の医師、講師陣と市が一緒になりましてプログラムづくりを行っている段階でございまして、予定では3月末に報告という形で提出されることになっております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 20ページです。市町村合併支援特別交付金に関連ですが、これらの総額15億円という先ほど説明がありましたが、これまでの合併初年度、2年度、そして平成19年度になるわけですけども、これまでの使った額、それとその何年かのうちのそれを使い切る予定なのか、それだけでもお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) 平成18年度の事業金額で申し上げます。平成18年度は2億4,020万円、平成19年度は1億7,200万円、合計の4億1,220万円が現在までの額でございまして、平成26年度までの交付が予定をされております。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 ここで2時10分まで休憩いたします。

=午後1時56分 休憩= 

=午後2時10分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第19、議案第18号平成19年度雲仙市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)案についてから日程第21、議◎案第20号平成19年度雲仙市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)案についての3議案については、質疑の通告があっておりませんので質疑を終わります。

 次に、日程第22、議案第21号平成19年度雲仙市下水道事業特別会計補正予算(第4号)案について質疑の通告があっておりますので発言を許したいと思います。

 6番、上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 17ページ、公共下水道管理費の委託料、脱水ケーキ運搬処分委託料についてです。この脱水ケーキ運搬処分というこの作業がどういう作業の内容になるのか、それと下水道も市内にいくつかありますけれども、それぞれで内訳がどうなっているのかについて説明を求めます。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 17ページの上田議員の御質問にお答えいたします。2款1項1目公共下水道管理費の脱水ケーキ運搬処分委託料につきまして御説明いたします。下水道の汚泥処理は活性汚泥による生物処理により行っております。水処理過程におきまして余剰となった活性汚泥が発生してまいります。汚水状態の活性汚泥を濃縮し、凝集剤を加え、脱水機によりましてさらに含水率85%以下の低い脱水ケーキと言えば塊でございますけれども、この状態として、結局発生量を縮減するためにそういうふうにいたしますけども、そういうふうに濃縮して縮減して搬出いたします。

 下水処理場より発生した脱水ケーキは産業廃棄物扱いとなり、運搬処分の許可業者により現在、処分をいたしております。

 雲仙市につきましては、雲仙地区と千々石地区は汚泥を焼却処分し、灰はスラグとなり、現在資材として再利用されています。

 それで、脱水の方法ですけれども、現在、雲仙と千々石につきましてはベルトプレスということで汚泥を濃縮、その活性汚泥というんですけど、まだ水は十分含まれている状態ですけれども、これをベルトプレスという脱水機で脱水をして、今のような形で出します。

 そして、吾妻につきましては、バルート脱水機ということで円盤をたくさん組み合わせて、それをスクリューのように回すことによって脱水をいたしまして、同じようにできた脱水ケーキを搬出するということで行っております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 先ほど、脱水ケーキは産業廃棄物だと言われましたが、どこでどのようにして処理されているんですか。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 現在は、川棚町にございます原産業株式会社というところに委託をしておりまして、まず取りに来てもらって処分して焼却するというところまで含めて、現在処理を委託しております。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第23、議案第22号平成19年度雲仙市水道事業会計補正予算(第3号)案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。15番、佐藤靖弘議員。



◆15番(佐藤靖弘君) 3ページをお願いします。3ページの収益的収入及び支出補正予算実施計画書の支出のところで、営業外費用、消費税の既決予定額が小浜では700万円計上されておりますが、国見、吾妻、簡水ではゼロ円となっております。この予算計上方法についてお尋ねします。

 また、近い将来、予定されている水道料金の統一化後もそれぞれ単体の水道事業会計別に予算計上されるかどうか、方向性についてお尋ねをいたします。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 消費税の既決予定額の計算方法についての御説明を申し上げます。

 議員御存知のとおり、消費税の申告納付は受け入れた消費税と支払った消費税の差額を国に納めますが、年度中途で中間払いとして予納し決算で確定納付するシステムとなっております。

 質疑にあります既決予定額の消費税700万円につきまして、どのような計算方法になっているのかということでございますが、当初予算の基礎となります予算の詳細な項目ごとに見積額を企業会計のシステムに入力をいたしまして、その時点で課税対象となる予算、非課税または不課税となる予算ごとに分類して消費税を計算させ、その額を積み上げる方法で算出いたしております。

 この方法によりまして予算ベースで計算させますが、国の消費税4%の部分、地方消費税1%の部分を加算して、消費税額の見込みを算出いたしました。

 この結果、収入にかかる受け入れ見込み額の消費税は約1,879万8千円となり、支出にかかる支払い消費税額は約1,171万1千円と見込んでおりますが、支出につきましては予算の70%を執行するとして計算しております。

 これは、水道はライフラインでありますので、修繕や水質検査、工事請負費など不測の事態に備えた予算編成としているため、執行率を平成17年度の執行率70%で見込んだものであります。

 受け入れ見込み額、消費税と支払い見込み額、消費税の差額は708万7千円でありますが、100万円単位で700万円を予算に計上させていただいております。

 次に、国見、吾妻企業会計予算に既決予定額の消費税が計上されていないがどうかということで御質問でございますけども、消費税は雲仙市水道事業として申告納付いたしますが、決算をしないとそれぞれの事業の申告納付すべき額は確定できません。また、国見、吾妻企業会計では工事が実施されており、工事の完成まで消費税の予測が困難であることから、中間払いの申告納付額の対象として工事予定が現在ございません。小浜水道事業の予算に計上させてもらっております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) すみませんでした。これは、今後、まだまだ今から整備を行っていかなければなりませんので、今すぐ3つの企業会計を統合して1つの統合会計にするというのは、現実的にまだ無理がございまして、ある程度、施設の整備は終わりまして、近い将来ではございません。随分先になるとは思いますけれども、先にはそういう方向を目指して、我々は運営をしていきたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第24、議案第23号平成20年度雲仙市一般会計予算案について、質疑の通告があっておりますので発言を許します。13名の方からの質疑を受けています。まず初めに、9番、町田康則議員の質疑を許します。町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 86ページのごみの方で、塵芥処理費の中で4番目に書いてございますが、県央県南広域環境組合負担金4億5,925万7千円についてということで質疑をいたしたいと思います。

 今年の2月の20日でしたですか、定例会がございまして、この定例会がたまたまこの雲仙市の議場でございました。10時から夜の10時まで12時間の議会開催でございましたが、その時に思いましたのは、この当然負担金こんだけ書いてあったんですが、この負担金では済まないのではないかと。なぜならば、当日奥村市長はいらっしゃらなかったんですが、何か検査入院か何かで4市長のうち2市長、島原市長と管理者であります諫早市長しかいらっしゃいませんでした。南島原市の松島市長はこの負担金では合意できないということでここまで来られたけど帰られたということが、この場所で言われました。こういう状態で負担金、もしその時に、南島原市の負担金2億いくらですけど、2億358万6千円ですね、南島原市の場合は。それがもし減るならば当然この雲仙市の負担金も増えることになるわけです。そこら辺の、吉次市長が言われたのは、課長、副市長会ではまだ合意をできていないが、あと少しの微調整で決まるというような感じを言ってらっしゃるんです。ですから、そういう話が副市長会等でも出て、どれぐらい上がるようになっているのかということですね。

 それともう一つは、この負担金では済まないと思いますのが、その時に燃料費、天然ガスの立て替え金、3カ年で10億8千万円になっているそうでございますが、この立て替え金について、この3年で見直しの時期に来てますから、当然JFEと協議しているものと思いましたら、その吉次市長並びに事務局が言うには、JFEは契約書に基づいて払えないと言っていると、言われたわけですね。

 何でそういうふうになるんだということで、その一部事務組合の中の議員さんが尋ねられたら、応札条件書とそれから性能保証に関する覚書の変更書を出せということになりまして、初めてその時にこの議会の方に出てきたわけです。

 その変更、覚書の変更なんかを見ますと、全く応札条件、それからその次に出てきました、もともともらってました性能保証に関する覚書と、それからその性能保証に関する覚書の変更、それを見ますと全くの違うような条件になっております。

 簡単に言いますと、応札条件では人件費も全部含めたものを6億7,500万円でするんだということで入札をされております。そして、結果的にJFEが落としましたけど、そこで性能保証に関する覚書では電気、ガス代等も全部含めまして5億8,700万円とするとなっておりますのが、今度は変更においては全くその電気、ガス、水道とかそれとかこれは残渣物の埋立処理費等ですね。副産物の再利用に関する費用とか人件費なんか入っておりません。それなのに維持管理費で3年間で14億6,100万円、1年になおしますと4億8,700万円、ちょうど性能保証に関する覚書より1億円ぐらい安くなったような格好にはなっておりますが、実際上、その中には電気、ガス等は入っておりません。平成20年度の予算を見せていただいたんですが、ガス代だけで4億6千万円ぐらいになっております。電気にいたっては2億5千万円です。

 そういうのを入れますと、運転経費の総額は約、年間13億4千万円ぐらいになってます。ということは、こういうふうになってきますと、この負担金が全く今出してある数字が無意味ではないかなと思うわけでございますが、この今ここに予算、ちょっとして出てきておりますが、この金額は、どのぐらい変更される予定なのか、またその一部事務組合のその議会でも言われました、本来からするとちょっとおかしいんですけど、覚書の変更について吉次市長はもうとんでもないことを言われているんですよ。

 これについては、私と事務局でつくりましたと。副管理者であるその当時の16町の市町村長には相談をしておりません。当然、ですから議会にも、そこの一部組合の議会にも出ないでつくられているわけですね。こういうので本当に支払わなければならないのかを含めまして、答弁をいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 議案第23号平成20年度一般会計予算116ページでございますが、4款2項2目塵芥処理費県央県南広域環境組合負担金4億5,925万7千円についての御質問でございました。

 まず、負担金が不足するのではないかという御質問でございましたけれども、この負担金が今、先ほど議員も話を◎されましたが、2月の2日にここで組合の議会が行われて(発言する者あり)20日でございます、失礼しました。20日に組合の議会が開催をされまして提案をされて、承認をされたわけですけれども、これは、今の時点ではこれで組合の方から提示をされて、これで今年度はやろうという提示をなされたわけでございまして、その質問に対しては、今それで不足しますというふうな答えはできないというふうに思います。

 途中で私もこの議会を途中から傍聴をさせていただいたわけですけれども、南島原市長が、前に帰られたということをお聞きをしましたけれども、先ほど議員から話がありましたように、構成市で現在の負担金、それぞれの負担金は組合の規約によって定められて、その規約に基づいて平成20年度の負担、今回私どもが御提案をしておる金額になるわけですけれども、これにつきまして合併前は2市15町で17の構成市町があったわけですけれども、建設につきましてはその時点でまだ合併前に建設をしておるので、17市町で負担をすべきではないかと、現在は4市でありますけれども、建設負担については17市町で考えるべきではないかという提案が最近になって出てきておるわけですけれども、まだこれにつきましても統一した方向性が見えておりませんので、まだ詳細に、詳細と言いますか、ある程度、議論ができましたらいずれにしましても負担金に影響することでございますから、議会の方にも御説明し、御提案をしたいというふうに考えておりますけれども、そういったことで現在の負担金の計算の仕方についての議論が進んでいるということで、負担金の方についてはお願いをしたいと思います。

 それと、JFEとの協議でございますが、これについても議会でも答弁があっておったかと思いますけれども、応札条件あるいは覚書、性能保証につきましての覚書についての協議が今からJFEと組合とで行われるわけですけれども、非常にこう難しい局面にはなっておるようですけれども、組合としては弁護士も入れて協議を進めていきたいということでございますので、構成市としてはしばらくそこの経過を見て報告をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 私はその中で覚書の変更が無効ではないかと思うわけですね。どう考えても副管理者にもかけてない。もちろん一部事務組合にもかけてない。そしてそのことのためにJFEは3年間立て替え払いしたその10億8千万円を払わないと言っている。これについてやっぱりきちんとしたのをもう出してもないと、3月に終わるんですよ、この契約にしてでも。ですから、これはもう大至急しないことには大変なことになると思います。

 ですから、これはどう考えても、僕が考えても普通契約というのはもちろん成立すると思いますけど、この契約は無効じゃないかと思うんですね、やはり。議会にもかけてない、副管理者にも言ってないで、こんな大事な契約を結んでしまうと、そしてその時に、吉次市長は責任をとりますと、そのかわりでこんなことも言われたんですよ。ちゃんと覚えているんですけどね。

 いちいちこの変更の契約書について精査しなかったと言われます。精査しなかったと。しかし、私は責任をとります。それはどういうことかと思ったんですね、聞いておってですね。その時、30人ぐらいの方が聞いてましたけど、本当みんなあきれてました。それはもちろん酒井部長も吉田副市長もおられたものですから聞いてらっしゃると思いますが、これについてこの負担金を4億9千万円、これで済むならこれでいいですよ。これより以下になるというようなら、通して。私達が認めても。当然その話を聞いてみてたら上がることは間違いないんですよ。そしてまた副市長会等でその管理者である吉次市長があと少しの微調整でとまで言っているんですよ。そういう話がなかった、先ほど答えられなかったですけど、微調整があったということですから、微調整で決まると言われているんですから、そういう話し合いがなされてたと思いますね。そこら辺のことはどうなのか、それをまず言ってもらいたいと。

 その覚書の変更は、これは無効ではないかなということを聞かせていただきたい。

 それは当然、吉田副市長も出てらしたものですから、奥村市長はちょうどいらっしゃらなかったですけど、その時どういうふうにこれ聞かれて思われたか、吉田副市長の気持ちも聞いてみたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 負担金の微調整の話ですけれども、管理者が微調整ということでの答弁をされておりましたけれども、私はその真意はわかりませんけれども、確かに調整は構成市4市でやっておりますけれども、私の認識としてはまだ微調整の段階ではないというふうに思っております。

 それと、管理者の性能保証についての覚書の変更についての管理者の責任、あるいは無効ということでの御質問ございましたけれども、これにつきましても議会で管理者が答弁されておりましたが、無効であるかどうかにつきましては法的なこともありますし、私がここで見解を述べるべきではないというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 吉田副市長。



◎副市長(吉田博幸君) 副市長会議に2回ですかね、3回ですかね、出てまいりましたけれども、管理者のあと少しの調整が残っているだけでという発言でございますが、先ほどからも出ておりましたけども、その均等割の最初、根本的な問題でございまして、これをあと少しというふうに捉えるかですね、これはもう一番本元でございまして、それをもう今までずっと議会の議決を経てきたその結果でございますので、それを今私たちの雲仙市としては非常にこう重要に捉えているところでございまして、簡単にこっちが引くわけにはいかないというような、私は気持ちでその副市長会に出ております。

 ですから、そこら辺、管理者はどの程度の意志を持って発言されたかというのは、ちょっと私もわかりませんけれども、私なりに考えますとそう簡単にはまだ、向こうが引いてくれればそこでも全くうまくいくわけでございまして、向こうはもうこっちが引けばうまくいくというふうな捉え方を多分されているんじゃないかと思います。

 それと、先ほどの覚書でございますけれども、これにつきましても管理者、議会でも答弁をされておられましたが、そういったことも踏まえて、すべてその件に関しては弁護士に一任して、とにかく十分相談をしているということでございましたので、私もそれを少し待ってみたいというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 3回目になりますけど、2月の26日に長崎新聞にこんなに大きく載ってました。今度の県央県南のごみの処理施設についてです。光熱費負担めぐりJFEとの交渉難航、構成自治体分担金増額を懸念と書いてあります。分担金増額による莫大な血税の投入は許せないというふうに、これの中にも書いてあります。本当そうです。職員は昼間見ましたら電気を消して温度を下げたりしていろいろしているのに、ましてやこないだ私もバス停のことを言いましたけど、バス停の屋根1台80万円ぐらいするのを5台つけても400万円ぐらいなのに、ここはもう何億円というむだ遣いがされている。

 そういうのを見ていると、本当これで認めていいのかと思うわけですね。この当然今言った分担金がこのままで済むわけがないし、上がるのはわかっております。そして、私は前、実際、今ごみの量の計算数値を調べてみました。今の島原市は島原と有明ですけど、一番多いのは当然諫早市ですね。諫早、多良見、森山、飯盛、高来、小長井、ここで54.7%のごみが出ております。それで今度は、2番目が島原、有明ですね。全体に対してこれが大体25%の割合を持っております。それから、雲仙市が、15.7%でございます。そして南島原市が4.5%ぐらいです。ただし、この今度は分担金の方になりますと、諫早市が55%近くが50%に下がっております。実際以上に払っているパーセント。ということは、今分担金が総額で24億円、これ書いてあるんですが、24億円のうちの12億円払っているんですから、ちょうど50%。払っていると。そして、次が島原市が25%のごみの量なのに22%の分担金になっております。だから、2つだけは実際のごみの量よりも分担金少ないんですよ。ただし、この雲仙市と南島原市、雲仙市はごみの量は15.7%なのに分担金は19%、5%近く多く払っているわけですね。南島原市は4.5%のごみしか来てないのに8.4%払っていることになるわけです。たった5%と言いますけど、この24億円の5%と言ったら1億2千万円の違いがあるんですよ。すごい違いなんですよね。

 ですから、本当にこれは真剣に今言った管理者は向こうと弁護士を入れてしていると言われたんですが、その一部事務組合の中では。私はおかしいと思ったのは、普通そういうものをするなら予備費等でもう使ってますという話になればいいんですけど、平成20年度の当初予算に初めてその弁護士費用等が入ってきているんですね。本来なら今年の3月までにそんなのはもう早くから入れて、補正予算か何かで出てくるならまだしも、当初予算でそういうのが出てくる。本当に実際してないんじゃないかと今、始めたんじゃないかなというふうに、この20日の日に思ったわけでございますので、ぜひもう一度、この4億5,925万7千円、これから本当にいくらになるのか。このままでは絶対ごみの代金に上がるしかなくなってきますよ。そういうことにならないためにもきちんとした答えをこの構成市として全体がまとまって、4市がまとまってJFEと対決する気持ちがないとできないと思います。

 もう一度この4億5,925万7千円を市長はどうされようとしているのか、お伺いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まず第一に、建設負担金の問題でございますが、この問題につきましては、先ほど農林水産環境部長が申しましたように、最初の出発当時の構成町の数で割ろうとしております。ですから、その数の建設当初の問題につきましてもまだ議論が進んでおりまして、全く合意ができておりません。

 特に私どものところではその旧7カ町の合併でございますんで、7つの数に加算されるものでありますから、それを納得できないということでございまして、またこの運営費の問題については南島原市もその前年度の負担から納得してないわけでございまして、現在の状況でその合意ということにはまだ進んでおりません。

 議会で御指摘があったものも含めてさらにまた我々の申し出も続けていきたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、16番、井上武久議員の質疑を許します。井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 歳出予算の98ページの7款商工費1項商工費2目商工振興費及び3目観光費の19節です。負担金補助及び交付金に計上されている予算額4,295万円と7,058万円の執行はどのように計画されているのか。例えば、何月ごろ補助金申請を受け付け、何月ごろ法令等に基づく事業実施等を審査し、予算の執行を行うというような具体的な御答弁をお願いいたします。

 次は、121ページの10款教育費5項社会教育費1目社会教育総務費19節負担金補助及び交付金に計上されている予算額の自主文化事業開催補助金485万7千円、PTA連合会補助金54万2千円、青少年育成協議会補助金199万5千円、それから2目の公民館費の19節負担金補助及び交付金に計上されている予算額の地区公民館連絡協議会補助金の135万4千円、それから124ページの10款教育費6項保健体育費1目保健体育総務費の19節負担金補助及び交付金に計上されている予算額のスポーツ大会出場激励費補助金の300万円と全九州少年剣道錬成大会補助金の68万4千円、以上の補助金の交付目的、効果、公益上の必要性及び執行はどのように計画されているのか。何月ごろ補助金申請を受け付け何月ごろ法令等に基づく事業実施等を審査し、予算執行を行うという具体的な答弁を求めます。

 なお、予算執行については会計管理者に答弁を求めます。

 以上であります。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 井上議員の御質問でございます。98ページをお開きください。7款1項2目商工振興費の19節負担金補助及び交付金についての御質問でございますが、まずは内容から申し上げます。まず負担金といたしまして、長崎県産業振興財団、発明協会長崎県支部など5団体に91万円を計上しております。また補助金といたしましては商工振興費補助金、それから商店街再発見支援事業補助金、街路灯維持管理費補助金、商店街活性化支援事業補助金、国民金融公庫資金にかかる利子補給補助金、新たに新規事業で原油高騰対策資金利子助成費補助金、雲仙夢トライアル事業補助金、新商店街活性化モデル事業補助金の8項目ございます。合計で4,202万円を予算計上しているところでございます。

 次に、継続事業の効果のお尋ねでございますが、雲仙市商工会におきましては経営革新アドバイザーセンターや創業塾等への取り組みによりまして経営力の向上と新規企業や育成などに取り組んでおり、社会情勢の影響もあって数字はあらわれておりませんが、地域産業振興のために有効な活用ができているのではないかと思われます。

 雲仙温泉街の商店街再発見支援事業におきましては、地域の協力体制を構築し、観光客のまち歩きを促進し、立ち寄り客も増えているようでございますし、小浜温泉街の商店街活性化支援事業では年間3,657名が電動車いすを利用し、商店街を往来することにより商店街の活性化と湯治客に対するまちの雰囲気づくりに貢献していると思われます。

 続きまして、7款1項3目観光費の19節負担金補助及び交付金についての御質問でございますが、まず負担金といたしまして、日本観光協会負担金補助及び交付金についての御質問でございますが、まず負担金といたしまして日本観光協会負担金、霧島市との観光姉妹都市事業負担金など12団体に500万5千円、雲仙国立公園清掃活動費や雲仙お山の情報館運営費の補助金としまして3団体に246万円、雲仙市観光協議会への補助金として2,100万円、小浜温泉観光協会、雲仙観光協会への補助金として252万円の予算を計上しております。

 また、観光振興事業補助金では観光客の誘致事業として観桜火宴や全九州花火師競技大会など6事業に2,300万円、交流促進事業として湯・YOUマラソンや島原半島ツーデーマーチなどの事業に。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 私、そこは聞いてないんですよ。その補助金の受け付けとか事業実績等をどのように審査してこの予算を執行しようとされておられるのかということをお尋ねしたんですよ。あなたが今説明していらっしゃる補助金の中のその執行に至るまでのそういった状況、補助申請をいつ受け付けて、それから事業実績、そういった事業内容を審査して、そして予算の執行をどのようにして行おうとしているのかということを、私聞いたんですよね。聞いたことを答弁していただきたいと思います。時間が長くなる。



◎観光商工部長(東信一郎君) はい、わかりました。失礼しました。内容を説明してからと思ったものですから失礼しました。

 それでは、商工費関係でございますが、まず負担金で発明協会長崎県支部、これにつきましてはこういう長崎県産業振興財団、それから物産振興協会、長崎県貿易協会上海事務所負担金がありますが、これ予算の執行については、予算通りましたら4月に予定をいたしております。

 それから、観光関係でございますが、まず観光総務事務関係の日本温泉協会負担金とかいろいろございますが、それにつきましては予算を通りましたら4月に執行したいという考えでございます。

 それから、各負担金についてはそういうことで4月、5月ということでございます。

 それから観光振興事業につきましては、いろいろこう実施時期が違いますので、実施する前に申請をしていただいて、そこで審査をして決定をしていくという予定でございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) それでは、私の方からは10款5項社会教育費、1項社会教育総務費の19節補助金と2目の公民館費の補助金の件で説明をさせていただきます。

 先ほど、質問がありました自主文化事業開催補助金、それとPTA連合会補助金、青少年健全育成協議会の補助金ですかね。この分につきましては各団体、各PTAにしましても青少年健全育成協議会にしましても総会がどうしても学校が年度がわりということで、役員さん自体がかわられるということがございまして、総会がほとんど5月から6月にかけてございますので、その後の申請によって補助金の交付決定になっていこうかと思います。

 それから、自主文化事業開催補助金につきましては、新年度の年間の事業計画は立てておられますので、それに間に合うような形での申請をしましてから、補助金交付決定という形になるかと思います。

 それから、同じく公民館費の地区公民館連絡協議会の補助金につきましても、これは各旧町に町単位でまずありまして、その下部にまた各地区の自治会というのがございますので、そういうのをまとめた各7地区の総会が終わった後に市の全体の予算という形で進めていく形になるかと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 溝内会計課長。



◎会計課長(溝内正人君) ただ今の井上議員の御質問ですが、観光商工部及び教育委員会等の補助金につきましては、雲仙市補助金等交付規則により執行されるもので、通常概算払いという形で請求書及び決定通知書、それに予算書がつけて会計課の方に回されてきます。

 平成18年度で言いますと、おおよそ概算払いが7月ぐらいに回されてきます。それから、事業が終わった後に精算という形で、それに関しての請求書及び精算書をつけられて会計課の方に回ってき、そしてそれを精算して最後の執行というふうになります。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上です。そうですか、わかりました。ただ今の答弁で計上されている補助金の交付目的、事業効果等につきましては、ある程度はわかりませんでしたけれども、ある程度理解したことにいたしまして、ここに計上されております同補助金の予算の執行状況について、さらにお尋ねをしたいと思いますけれども。過年度執行の同補助金の公金支出状況について、随時監査で指摘を受けられていると思いますが、このことについて事業担当及び会計管理者はどのようなお考えを持っていらっしゃるのか。この随時監査で指摘を受けられた内容と言いますと、事業費を超える補助金の支出があったとか、補助金申請書及び実績報告書への書類の不備または収支決算書の審査がなされていないと認められる補助金の確定及び補助金の支出がある、様式に基づかない書類により事務処理がとり行われている、あるいは目的支払い先等の不明確なものというのを補助金の支出が行われている等々でございます。このようなことでありますのでお尋ねをするものであります。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) ただ今の井上議員の質問でございますが、申されましたように指摘を受けた部分につきましては、申請から実績報告まできちんと整理をいたしまして注意をしておるつもりでございますが、平成20年度におきましてはさらに注意深く見まして事に当たっていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) ただ今の質問に対しまして、補助金の直接の申請団体につきましては、補助金交付規則及び社会教育関係団体等育成補助金交付要綱により補助金の申請請求実績等の提出にあわせ、事業計画、予算、事業報告、決算書等の必要書類を添付し、事業内容の審査等を実施しておるところでございます。ただ地区に支部がある団体は連合体として組織され、直接市から補助金を受けた連合体本部、それからそれぞれの支部へ活動の財政支援として間接補助を受けており、その活動も役員構成、事務局会計等は本部とは独立して行われているところでございますけど、本部の活動は主に市全体を対象とした事業を実施し、各支部はそれぞれの地域住民と触れ合いながら地域性を生かした事業を展開しているところでございます。

 また支部の活動において、年度間の事業量の変動が著しく、市本部から各支部への定額的な財政支援としての活動助成費より事業費が少ない状況が一部の支部で発生してしまいましたが、残額については次年度への繰越金として処理しているところでございます。今後は計画的かつより活発な活動となるよう指導助言を努めてまいりたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 溝内会計課長。



◎会計課長(溝内正人君) ただ今の件は、平成19年の11月12日から11月14日までの随時監査の結果報告でございます。この件につきましては、12月17日に市長の方に監査結果に対応する回答を報告したところですが、まだ不備な点がございまして、今報告書を再度検討し直して回しているところです。

 ただ今執行につきましての御質問ですが、特に教育委員会関係につきましては、指摘のとおり各旧町単位の各種事業団体でありますが、会計課の方には雲仙市の団体として、例えば指摘がありました青少年育成会協議会は、雲仙市青少年健全育成協議会というふうな形で一括されてうちの方に回ってきますので、全体、各支部の方での報告というそういうものは記載されておらず、会計課としては一括して各団体に交付した結果、こういう形になったと思いますけど、この件につきましては、事業費を上回る補助金につきましては返還という形で今協議を進めているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上です。辻教育次長の答弁はあまりよくわかりませんでしたけれども、一応それでいいです。後でまた個人的にお伺いします。

 溝内会計課長、一括して出したからこうなったとかああなったとかじゃないんですよ。ちょっと聞いとってみてください。地方公共団体の会計事務については、自治法の第170条により会計管理者の権限とされ、長が行った支出命令を確認、審査することとなっております。

 なお、自治法第232条の4第2項に、会計管理者は支出命令が法令または予算に違反していないこと及び債務確定がしていることを確認した上でなければ支出することができない、あなた方はこれに基づいて仕事をしなきゃいけないわけなんですね。

 以上のことが守られていない場合、地方財政法第4条に違反することになると思いますし、私は不当支出に当たると思うんですよね。まずこのことを会計管理者にお尋ねをする。

 それから次に、もう私、3回目ですから、市長にお尋ねをしたいと思いますけれども、随時監査結果報告書で指摘を受けておられますけれども、平成20年度予算市長査定でこのことが問題にならなかったのかどうかということをまずお尋ねいたします。

 それから随時監査結果報告書を見る限りにおきましては、法令の規定に違反した違法及び不当な公金支出であると私は思います。今雲仙市内のすべての産業は低迷を続けているわけでありますが、その中でも農業、特に露地野菜農家は2年続きの生産経費を割る価格の低迷で、税金を納めるのも金融機関から調達をしなければいけない、そのような状況の中にあると思うんです。そんな中で市民の税金を原資とした補助金がこんなずさんな取り扱い方でいいものかどうか、このことは書きかえ、預けにも勝る問題じゃないかと私は思うんですけれども、市長の御見解をお伺いいたします。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 溝内会計課長。



◎会計課長(溝内正人君) 先程おっしゃられるとおり、私たち予算を執行する上では提出された支出伝票の正確性を十分勘案してしなければならないと思っております。ただ先程申しましたように、各団体一つの団体で来る請求と、今申しましたように幾つかの団体を合計して収支精算が行われてくる場合があり、我々の方ではその支出に添付された資料をもとに審査をしてまいった次第でございます。それで御指摘のとおり、まだ我々も審査不足という点は否めないと思いますけど、今後この随時監査の経験をもとにもっと審査の方を厳密に、更に一生懸命やらなければならないと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 随時監査につきましては、正式にきちっとした、まだ十分でなかったと思っております。今井上議員から御指摘のとおり、貴重な税金でございます。補助金につきましても今後も御指摘をいただきまして厳粛に執行するように取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) ここで井上武久議員の質疑を終わります。3時20分まで休憩いたします。

=午後3時06分 休憩= 

=午後3時19分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 再開いたします。

 一般会計予算の質疑を続行したいと思います。

 ここで再度申し上げたいと思います。質疑ですので意見要望は差し控えるようにお願いいたしたいと思います。13番、町田義博議員の質疑を許します。町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 3点についてお尋ねいたします。

 89ページです。ここの雲仙市食文化推進事業2,166万6千円を書いてあります。説明資料の50ページ、51、52、53ページということでここは載っております。この中の雲仙市産業祭り関係であります。これは施政方針の中にも書いてありましたけど、各町でやっていたものを今回は1カ所にまとめるという、こういうことになっておりました。その中で産業祭りの秋と春、春は新年のというような説明がございました。この産業祭りの具体的内容、会場あたりがどこに想定をされるか。それからここに5点、雲仙市産業祭り、モーモーフェスティバル、雲仙瑞穂特産品まつり、ジャガイモ掘り体験、長崎県ジャンボかぼちゃ大会、この産業祭り後の4点の継続、今までのものを継続されたその理由を教えてください。

 次に98ページ、98ページの吾妻工業団地整備事業6,774万7千円、これは附属資料の62ページに書いてございます。説明があっておりますけど、この公有財産購入費425m2、これは計算しますと128坪になります。ここに公有財産671万5千円とこれ書いてありますけど、坪当たり5万2,231円、割ってみればこうなりますけど、この単価の算出起訴は何か、どうしてこれを出されたか、高くないか、それが1点。それから設計委託料工事代としてあとの残り分6,103万2千円、これが防音壁設置工事延長210m、高さ6m、擁壁工事延長210mというこういうことがあります。ここの議場の高さ、これが3.8mなんですよ。これよりもあと2m20cm高い、6mって言ったらそういう高い壁なんですよね。防音効果があるということでしょうから、こういう高い壁を造って付近に威圧感を与えないかどうか、その内容について説明を願いたいと思います。

 それから99ページ、これは施政方針の26ページに市長は出されておりますけど、観光協議会補助金2,100万円。これが平成19年度当初予算が1,050万円、ちょうど2倍になっております。で、この組織強化と事業の充実を支援するということであって、事務局長クラスは全国公募とし、外部から招聘をする。それからこの観光協議会は宣伝活動で、観光課は企画、政策企画の措置に特化するというようなことがこの施政方針に載っております。そういう中で、この観光協議会の予算、この2,100万円を予算措置されたその内容がわかっておれば説明をしてもらいたいと思います。

 以上、3点です。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) まず89ページでございます。6款1項2目農業総務費、雲仙市産業祭り関係事業の内容についての御質問でございました。雲仙市の産業祭りにつきましては、市民の一体性の醸成はもとより、雲仙市の特産品、物産品の市内外へのPR及び雲仙市のPRを目的に統一イベントへ移行すべく、昨年各町産業祭り等実行委員会代表及び総合支所担当に集まっていただきまして雲仙市の産業祭りのあり方を協議してまいりました。その結果といたしまして、統合できるイベントにつきましては統合した産業祭りで実施することといたしました。ただし特徴的なものや開催時期が限定しているものについては、しばらくの間は継続していくという結論に至っております。

 例えば、特徴的なものといたしまして、ジャガイモ掘り体験ツアーについては新ジャガがとれます5月に設定してございますし、瑞穂の特産品まつりはメロンとスイートコーンに特化してございますので、しばらくの間は継続していきたいというふうに考えております。

 雲仙市産業祭りの開催時期につきましては、秋及び春の年2回、開催場所については南部と北部の2カ所を考えておりまして、特産品、物産品をテレビなどの広報媒体を活用いたしまして市内外にPRし、販路拡大、地産地消等につなげてまいりたいと考えております。

 次に、事業費の内訳でございますが、雲仙市産業祭りとして1千万円、モーモーフェスティバルに60万円、ジャガイモ掘り体験ツアーに38万円、瑞穂特産品まつりに60万円、長崎県ジャンボかぼちゃ大会に27万9千円を予定をしておるところでございます。これらは各実行委員会がございますので、19節の負担金補助及び交付金で措置をさせていただいておるところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) それでは98ページをお開き願いたいと思います。7款1項2目の吾妻工業団地整備事業についての御質問にお答えをいたします。

 まず防音壁工事につきましては、先程議員おっしゃいましたように一応計画では延長が210m、高さ6mを予定しておりますが、これから詰めをいたしまして設計をいたしますので、延長や高さの変更もちょっと考えられます。設置場所といたしましては、先程議員がおっしゃいましたように非常に丈が高いというものでございますので、住民等に対しても日照とか通風、それから威圧感等考えまして、三貴工業の工場側に建てるように計画をいたしております。

 それと単価の問題でございますが、土地開発公社の今の基準単価でございます。1万5,600円でございます。(発言する者あり)

 それからもう1点、99ページでございますが、観光協議会補助金についての御質問でございます。19節負担金補助及び交付金7,058万円のうち、観光協議会補助金2,100万円の具体的な事業内容につきましては、3年目を迎えます雲仙市観光協議会は、市長の施政方針でも述べられましたとおり、市観光課との業務分担を明確にして観光課は観光施策の企画部門を、観光協議会は宣伝活動を主として担当を予定しております。そのため観光協議会は外国人誘致事業、国内観光客誘致事業、観光地レベルアップ事業を三本柱としてその宣伝活動をメインに取り組んでまいりたいと考えております。

 まず1つ目の外国人誘致事業としましては、主に外国語のポスター、パンフレット、DVDの製作、東アジアを中心とした誘致宣伝隊の派遣、それでは求礼郡との民間交流事業を行う予定で予算を計上いたしております。国内観光客誘致事業として、福岡県を中心とした宣伝活動、修学旅行誘致活動、大手旅行会社とのタイアップ商品造成、それからキリスト教列福式など大型行事に伴います宿泊客の誘致事業などに750万円上げております。

 それから3番目に、観光地レベルアップ事業といたしまして、地元地域の活性化を目的とした事業で、雲仙観光大使の選考、それからボランティア観光ガイド育成、地産をベースにした食のコンテスト、それから雲仙市キャラクター選択など事業を計画しており、550万円を予算計上しております。

 また今年度より行政との業務分担を明確にするために、即戦力となる事務局長クラスの専任スタッフを観光協議会として雇用するための経費を含め、事務局費として500万円、合計2,100万円の予算を計上しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 13番。食文化の産業祭ですけど、これが2カ所ということであります。それはそういう今から実行委員会で具体的に計画がなされるだろうと思っておりますけど、やはり旧町でやっておった分のいいところは取り入れてもらいたいと思っておりますけど、それはそれでわかりました。ただこのジャガイモ掘り体験ツアー、これも前からの引き継ぎということでございますけど、ジャガイモは南串山から小浜、千々石、愛野、こういう大きな広い場所があるわけですね。広く栽培されております。ですから、ここだけ、1カ所だけじゃなくて、ここは38万円という予算でございましたね、説明がありました。そういう1カ所にせずに、もっと南串山から愛野までの広いところをできないかという、そういうところを1点聞かせてください。

 それから吾妻工業団地は、今ここに書いてあります延長が210m、高さ6mという、これが最大限のところで予算が組んであるということですかね。6,100万円の分、そういうことでいいかどうか。それと防音効果がどうかということがございますけど、これは防音壁というものでございますけど、その周囲から見た場合は緑化、木ですね、植えたり土手を作ったりという、こういうものでやった方が将来の、6mの壁を造って日照とか通風とかそういう威圧的なものじゃなくて、今から設計するなもっと柔らかなソフトなものができないかどうか、そういうところも関係がありますので、それもお聞かせ願いたいと思います。単価は基準単価ということで、私は坪当たり5万2,231円って算出したわけですが、東観光商工部長が言われたのは平米単価ですね。それはわかりました。

 次、観光協議会のことですけど、今外国人の誘致、それからレベルアップ、そういう宣伝活動ということで、事務局費が500万円というこの500万円の中に事務局長の人件費がこれに当然入っておるだろうと思いますけど、その点を1点。それとこの観光協議会の事務局は今観光課の職員が兼務されておるだろうと思いますけども、この事務局はどこに設置されるか、その点をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) ジャガイモ掘り体験ツアーについて、現在小浜町で実施をしておるわけでございますけれども、これを産地として広い範囲で検討してはどうかという御質問でございましたけれども、確かに私もそういうふうに思います。課題といたしましては、非常に産地としてこの5月ごろがピークでございまして、非常に農家自体が忙しい時期でございます。で、ここについては実行委員会が立ち上がって受け入れをやっておるわけですけれども、これがいろんなところでそういった受け皿ができるかという問題と、それから参加する側がそういった場所を変えていった時にどうなのかということがあります。しかし、そういった特産地をいろいろ検討していくということについては今後研究していきたいというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) まず吾妻工業団地の件で2点ほど御質問があったようでございます。まず防音壁の高さでございますが、一応最大限という形で考えております、検討してきております。それから緑地部分があった方がいいのではないかということで御意見ございましたけれども、御存知のように西側に、あと5反部ほど、公舎の土地が残ります。そこにつきましても今工場用地として検討をいろいろ働きかけをいたしております。そういうこともございまして、大変貴重な御意見でございますけれども、そういう形で今回につきましては防音壁を設置したいということでございます。

 それと観光協議会の件でございますが、まず第1点目の事務局経費で500万円ということで事務局長の給与関係が入ってるのかとの質問でございますが、一応月額30万円の14カ月程度見込んでおります。それといろんな会議費とか消耗品とか通信費とか合わせまして500万円ということでございます。

 それから事務局の場所でございますが、当面は今の観光課はふるさと会館にございますが、一応そこを基本に考えて、先々は独立ということで場所についてはいろいろ検討をさせていただきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 産業祭わかりました。ジャガイモは酒井農林水産環境部長がこのジャガイモ掘り体験ツアーも今小浜町でということで、あと広げるという考えもあるということで、それもわかりました。あとこの吾妻工業団地関係の延長210mの高さ6mというとがマックスの数字であって、なるだけ、やはり周囲に威圧を与えないような施設で設計をしてもらえればという気持ちがあります。もういいです、これは。あと事務局長のこと、それから設置場所についても今の観光課をということで、住み分けをされるだろうと思いますけど。中身的な関係が一緒なんですよね、政策も企画立案関係から実行までですね。そういう中でどう住み分けをされるかですけど、いい方になればもちろん越したことはありませんので。これもわかりました。もういいです。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、11番、森山繁一議員の質疑を許します。森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 11番。予算書の93ページ、雲仙市小浜水源リサイクルセンターの運営費についてお尋ねをいたします。

 先ほど午前中より指定管理者の問題が出ておりましたが、平成19年度においては指定管理者の指定料として1,969万7千円、これに修繕費を753万2千円など、あわせて2,726万4千円の運営費がなされておりました。今回、資源リサイクルセンターの運営費として3,101万円予算化をされております。この予算書の内訳の説明を求めます。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 93ページでございます。6款1項7目農業施設費、小浜資源リサイクルセンターのセンター費管理費の内容についての御質問でございます。

 小浜資源リサイクルセンターは平成18年9月1日からこれまで小浜町振興会が指定管理者制度により管理運営を行ってまいりましたが、指定管理期間の終了に伴い、平成20年度から平成22年度までの指定管理者の公募を行った際、応募者がなく、平成20年度は直営での管理運営を行うこととなりました。

 小浜資源リサイクルセンターの運営費の内訳でございますが、報酬費として560万円、嘱託職員を月額20万円で2名雇用し、常駐といたします。

 4節共済費135万3千円ですけれども、嘱託職員の社会保険、労災、雇用保険等でございます。7節賃金103万円でございますが、パート賃金1名を予定をしております。8節報償費7万円でございますが、監視委員会の委員謝礼でございます。9節旅費23万4千円、嘱託職員の通勤手当でございます。11節需用費1,532万9千円につきましては、ドームコンポ修繕費を678万2千円、光熱水費486万4千円等を見込んでおります。12節役務費613万3千円でございますが、修理で機械停止に伴います汚泥畜糞の他所での処理手数料454万7千円と見込んでおります。13節委託料95万2千円でございますが、大々的な改修を未然に防止するためのメンテナンス委託料、電気保安料、それから消防設備等でございます。14節使用料及び借上料6万9千円につきましては、重機借り上げを見込んでおります。27節公課費24万円、これにつきましては公用車の重量税でございます。あわせて3,101万円でございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 先程詳しい内容をお聞きしましたが、今回指定管理者としては応募がなかった嘱託員報酬として2名分上がっております。これは応募があったものか、もう決定をされているものか。それから修繕費につきまして678万円ほど予算を上げられております。この修繕費につきましては、昨年も753万2千円、今回も678万2千円、平成20年度の予算の修繕費につきましては、現在故障をしているものか、これは平成20年度にこのくらいの故障があるものかの予算か、2点お尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) まず嘱託職員ですけれども、これにつきましては面接も終了をいたしまして、あと市長の決裁が済めば決定をするというところまで来ております。

 それと修繕料でございますが、これにつきましては今現在故障をしているということではございませんで、このドームコンポは計画時点で耐用年数が5年で計画をされております。平成19年度でその5年目ということになるわけですけれども、そのメンテナンスの業者にも診断をしていただくわけですけれども、これまでの経過等からして非常にその施設自体がもう手を加えないと平成20年度は運営できないという状態になっておりますので、ぜひこれを御承認をいただいて修繕をしたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 補足をさせていただきます。先程農林水産環境部長の方から嘱託職員決定済みということでございますが、当然のことながらこの議会の議決が通ってからということでございますので御了承いただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 森山繁一議員。



◆11番(森山繁一君) 奥村市長にお尋ねをいたします。このリサイクルセンターにおきましては、運営費が年々増加をしているようです。平成16年度1,300万円、平成17年度1,500万円、平成18年度2,100万円、平成19年度におきましては2,700万円、今回3,100万円。また修繕費におきましても年々増加をしている状況となっております。また収入におきましては、堆肥等につきましても全然収入が上がっていない。またこの合併後はクリーンセンターが直営となったためにそれも収入も入ってこない。糞尿、または農業施設の残滓、生ごみ処理等もあると思いますが、収入面においてもそう見込みがない。修繕費、運営費が非常に重なる状況となっている現在でございますが、基本方針といたしまして、このリサイクルセンターをまた指定管理の公募をされるものか、また直営でそのまま行かれるものか。それと先程言いました基本方針としてどのように考えておられるかお尋ねをいたして終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 正直言って非常に結論が出しにくい状況でございます。ただ今の状況をどう整理していくかということも含めて、また皆様方の前にお示しできるだけの条件にはございません。御理解を賜ればと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に5番、前田哲議員の質疑を許します。前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 私は、本議案は平成20年度の一般会計の予算案でありますが、その中でゆめみらい事業の関係について、事業関係をお尋ねをいたしたいというふうに思います。

 当初予算の案、資料ということで事前に提出をいただいておりました資料の方がわかりやすいかというふうに思っておりますが、まずゆめみらい事業債を発行しようということでありますが、市民や市内法人等から雲仙市の事業資金を調達しようとする新規事業であります。民間の感覚で申し上げれば、債権を購入していただいた方は俗に言う株主さんという捉え方もできるんだろうというふうに思っております。当然債権を購入していただくからには実績報告などはされていかれるということでありましょうが、どのような方法で報告をなさっていかれるのかをお尋ねをいたします。

 それと市職員さんも当然市民の一人であるわけですから、市職員さんもこの債権は購入できるのかをお尋ねいたします。

 それと、万が一あってはならないことではございますが、雲仙市自体が破綻をしてしまうとなりますと、当然破綻企業の株券のような考え方をしますれば、そのリスクを購入された方に担っていただくということも考えられないわけではない、あり得るというふうに私は考えております。そのような考え方でよろしいものかお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) まず雲仙ゆめみらい債発行事業の質問で1点目の問題につきましては、購入状況、実績等のお知らせにつきましては、一般の起債と違いますので、市民の皆様に債権を買っていただくことは議員御指摘のとおりでございます。行政運営にこれは参加していただく方法を市民参加型公募債として呼んでおります。市といたしましても、参加していただいた方々、市民の皆様に購入の状況だけではなく、資金の活用状況等につきましてもお知らせをする所存でございます。

 次に、2点目の職員は購入できるのかということですが、市民であれば職員も購入できます。

 次に3点目ですが、私も議員と同じようにあってはならないことだというふうに理解いたしております。リスクは完全にないとは言えませんが、ずっと議員の皆様にも説明しておりますとおり、中期財政計画を作成し、健全な財政運営を行うことによりまして、このようなことがないように、購入に際しましては市民の皆様が不安を抱かれないように市の財政状況についても今後も広報誌等を通じまして市民にお知らせをしていきたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 聞くところによりますと、これは市としてこういったゆめみらい債という債権を発行するのはそんなにはないというふうに聞いておりましたんで、後程また長崎県内ではどれぐらい市がやっててどんな実績があるということがあればお知らせいただきたいと思います。何せ初めてのことでございますので、お尋ねをいたしておきたいというふうに思います。

 次に、今度は提案型のゆめみらい事業の方でございます。昨年から実施してあります企画課による市民提案型の制度事業を一般市民生活公益事業向けと考えるならば、農林水産課のゆめみらい事業が第一次産業者向け、商工労政課の雲仙夢トライアル事業が商工業者向けにそれぞれ事業者側から事業計画、アイデア、事業核心などを提案してもらって優秀な事業計画に助成金を出しましょうという内容だと理解をしております。当然予算執行においてメリハリをつけていこうという意図だろうというふうにも思っておりますが、農林水産ゆめみらい事業の農業分野が、補助率で10分の7以内で限度額を2千万円、林業水産業分野が同じく補助率は10分の7ですが、限度額は1千万円となっておるようです。この補助率と補助金額の根拠は何をもってこの率と額、算定されたのかをお尋ねいたします。

 あわせてこれは事業提案をしてもらう形になりますが、どういう事業提案を予想されているかをお尋ねをいたします。

 予算総額では6千万円ですので、限度額いっぱいで応募があったと想定するならば、都合4件で終わってしまうことも想定されますが、そのように理解してよろしいかお尋ねをいたします。

 次に夢トライアル事業についてですが、こちらの補助率は2分の1以内で限度額は500万円でありますが、その率と限度枠の根拠をお知らせいただきたいというように思います。

 それからゆめみらい事業関連の全体で申し上げますと、農林水産系は俗に言う補助は出ました後、お返しいただいてもいいというように理解をしておりますが、この夢トライアル事業だけは利益が出たら産業育成のために助成額に達するまで返してください、返してもらいますという条件がついておるようですが、その根拠をお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 私の方からは90ページの6款1項3目農業振興費雲仙市農林水産ゆめみらい事業提案型について、お答えをいたします。

 まず農林水産ゆめみらい事業提案型の補助率70%の考え方でございますが、本事業の目的は、やる気のある農業、林業、水産業等の創意と工夫に基づく提案を支援し、地域農林業及び水産業に変革をもたらし、これからの地域農林業及び水産業を牽引していくことでございますが、まずは数多くの企画を市へ提案をしていただくことが必要となると思います。そこで事業者にとって魅力ある事業となりますよう国県、市の各種補助事業の中で最高の補助率であります60%を上回る率に設定をしたところでございます。

 次に、提案の予測でございますが、これにつきましてはこれといった数値を提示することはできませんけれども、本事業の内容を市の広報誌、あるいはホームページで紹介することはもとより、事業説明用のチラシを作成いたしまして、全農家へ配布しますとともに、各種団体等の総会に出向いたりもしまして説明を行うことにより、事業の趣旨をできるだけ多くの人に理解をしていただきまして、一つでも多く提案をいただきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) それでは98ページをお開き願いたいと思います。7款1項2目の雲仙夢トライアル事業についての御質問にお答えをいたします。

 まず1点目の補助率及び限度額を決めた理由についての御質問でございますが、他の同様な制度の事例を見てみますと、中には100%補助もございますが、ほとんどが2分の1以内でございます。事業者に努力する意欲を維持してもらうためには自己資金がある方がよいと考えまして、補助率を2分の1以内としたところでございます。また限度額につきましても1千万円以上の高額なものもございましたけれども、多くは100万円から500万円の範囲でございました。新規事業をいかにサポートし、成功してもらうかということで、その中でも500万円という高い方の額を設定をさせていただいております。

 次に、予算額が500万円であり、1件で終わる可能性があるんではないかという質問でございますが、初めての事業でもございまして、当面1件だけを計上させていただいております。今後もこの事業を継続できるように考えておりますので、さらにパワーアップして再挑戦をしていただきたいと考えております。

 2点目に、助成額に達するまで還元をさせるのはなぜかという御質問でございますが、今まで商工業に対する補助制度のメニューは限られておりました。この制度を開始することによりまして、今まで事業化に踏み切れなかった事業者の方が新しい事業を起こし成功してもらい、その結果、地域産業の活性化を図るということでこの制度を計画いたしたところでございます。初期投資の軽減を図るなどの手伝いをさせていただきまして、その結果、事業が軌道に乗り、収益が得られるようになれば、市の産業育成を図る上で次の新しい事業を目指すために協力していただきたいという意味で収益の一部を還元してもらおうとするものでございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 前田議員からの質問のうちの6千万円なんで、都合4件で終わりかという御質問でございます。この件につきましては、やる気のある農業の方々、それからやる気のある商工業の方々等々に対しましてお手伝いをさせていただくということでございますので、採択要件に合致するものがあれば議会と御相談をさせていただいて補正を組ませていただきたいとこのように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 東観光商工部長の御答弁の中に、商工業者向けは今まで助成的なものが非常に少なかったというようなことがありました。私どももそのように考えております。そのことで商工業者が万が一利益を上げましたというた時は法人税であるとか、所得税であるとか、事業税であるとかということでちゃんと還元をやると思うんですよ。それでそうしていながら、あなたこのことで利益を出たんだから市に返していきなさいというのはいかがなものかという印象はやっぱり残っています。というのは、農林水産系と同じような捉え方をしてしまうと、どうしても農林水産業は返さなくていいです、商工自営業者だけは返してくださいというような不合理をどうしても感じるんで、今一度この違いははっきりとお知らせをいただきたいというふうに思っています。

 金子副市長、先程補足していただいて、万が一よりよい提案がたくさんあれば、補正でも組む気はあるということでしたので、たくさん出てくれることを期待しております。

 それで、この事業を採択するに当たっては、例えば夢トライアル事業の方に関しては、専門的な知識を持った方たちに審査をしてもらうという公平性を保とうとされておられるんですが、俗にこっちの審査の方はどういう方たちにしていただこうというふうにお考えかをお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) まず1点目の収益の一部を還元ということについては、一応そういうことで、こちらの目的をそういうことで持っておりますので、今後も新しい事業を生み出すために協力をしていただきたいという気持ちでございます。

 それと、もう1点、審査基準と言いますか、審査員の方々ですが、例えば産業振興財団とか、そういう専門の方、おられますので、そういう人を中心にいろんな事業の職種に応じまして審査員を考えていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 次に22番、町田誠議員の質疑を許します。町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 22番です。1点だけをお尋ねしますけれども、111ページの13委託料、新規事業として142万円、防災の訓練実施事業として上がっておるわけですけれども、それに対してニ、三点お尋ねをしたいと思います。

 私が言うまでもなく、市長の施政方針の13ページに11月9日の日に消防防災訓練を実施すると、こう市長が明言されております。果たして場所をどこで考えておられるのかお尋ねするわけでございますが、この内容、例えばドクターヘリですね、フライトドクター、フライトナース、これたち乗ったヘリあたりも動員されて、参考資料に、消防団、消防署、警察、あるいは防災関係者と書いてありますけれども、これに例えば九州電力とか海上保安庁あたりの協力も入れて、そして医師会あたりとの連携もとられた訓練方法であるのか、ただ単純なこれ書いてある訓練なのか、そこの中身を知りたいと思うわけです。そして先程議長にお許しを得ましたので、参考資料の40ページに緊急通報システムのことと関連しておりますから、その災害時に、緊急時に迅速かつ適切な対応ができるために緊急通報システム事業をするということでありまして、対象者が高齢者で体に重度の障害のある人、緊急時の安全確保を図るということでありますが、この方たちもこの訓練の中に考えておられるのかどうかお尋ねするわけです。

 それと安否確認、そういうふうなところ、安全確保、そして協力員等いろいろありますけども、そういうふうなとも考えられた大掛かりな訓練であるのか、それと緊急時に対応できる長期保存食、薬品、それに毛布、ロープ等々が旧町時代からあったはずですけど、それが今でも健在であるのかどうかお尋ねするわけです。それにその緊急保存倉庫がどこにあるのか、その場所、種類、そういうふうなところをお尋ねするわけです。

 それと、緊急時にお年寄りがコールセンターにコールした場合、恐らく方言等で言われると思います。それがどこでキャッチされて、方言で言われた場合、恐らくどこかのコールセンターが受けた場合は方言の理解ができないままそこに対応が遅れるということもありますので、そういうふうな訓練もされるのかどうか、以上何点か上げましたけども、よろしく説明方お願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) 予算書111ページの9款1項4目災害対策費に計上しております防災訓練実施事業についての御質問にお答えをしたいと思います。

 これにつきましては、今もありましたとおり、本市におきまして平成20年度に防災訓練を実施する予定の事業費でございますけれども、期日につきましては、先程議員さんも御指摘のとおり、秋の火災予防運動が始まります初日の11月9日に予定をさせていただいておりますけれども、場所につきましては、広いスペースが要るということで今、小浜町のマリーナの広場あたりを考えておるところでございます。参加者につきましてもいろいろありましたけれども、一応職員はもちろんでございますけれども、消防団とか消防署、警察、自衛隊などの防災機関、それとか質問の中にもありましたとおり医療機関や建設業関係、あるいは学校の児童生徒、自治会の自主防災組織あたりの参加も予定をしているところでございます。

 訓練の内容でございますけれども、これは避難訓練や消防食の炊き出し訓練、あるいは初期消火や消火活動の訓練、土のう積みの訓練など各種の訓練を総合的に行おうと考えております。

 またもう1点ありました地域住民の方々にも参加していただくわけでございますけれども、いわゆる災害要援護者の安否確認訓練、それとか避難誘導訓練など地域の実態に合った訓練も考えているところでございます。

 もう1つの防災備品の備蓄の件でございますけれども、現在これは雲仙市にはそういった防災時の備蓄についてはないというのが現状でございます。災害などの不測の事態に備えるため平成20年度予算において備蓄用毛布と備蓄用食糧、これを購入する予定にしており、今後も計画的に備蓄費の充実を図ってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 高齢者の参加が防災訓練でできるかということでございますが、どの範囲でできるかなるべく参加をしていただければよろしいというふうに考えておりますけども、まだ具体的な検討に入っておりません。

 それから緊急通報システムのいわゆる方言に対応できるかという御質問でございますが、緊急通報システムのオペレーターと言いますか会社は、多分県内の業者になるのではないかというふうに考えておりますので対応はできるというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) これも新規事業じゃありませんけれども参考資料の40ページに上がっておりますのは、533台、835万円ですかね、上がっておりますので、やはりこれを有効に活用することがあっちゃたまりませんけれども、やはりこれの費用対効果があるためには日ごろの訓練が必要だろうと。市長、これはなかなかいいことですよ。その有効活用、あってたまりませんけど、そのためにはやはり日ごろの訓練が必要だろうと思う。そして恐らく年寄りの方は田舎の方言で「どげんだけん」、「どこのどげん」と言われた時ピンと来る、そこにやはり誤差が生じて到着が遅れるということもありますので、恐らくこれは受ける側も責任重大だろうと思います。オペレーター、コールセンター、大変です。そしてそういうなとも常にやはり訓練が必要じゃなかろうかと、住民と一体となってやはり訓練の3分の1も実力を発揮しないのが非常事態だから、やはりこれは議員も自らこんなとに参加して大いにやっぱやるべきだろうと思うわけです。

 それともう1点は、小浜の公立病院が噴火災害の時に二次の救急指定を受けておったために、以前からその噴火災害、緊急な場合に病床を空けてると、幾つか、2つか3つか空けてるけれども、これは今も継続しているのかどうか、緊急時の搬送、災害時がどうであるか、その点もお尋ねしたいわけです。

 それと場所、小浜のマリーナということでありますけれども、総勢何名ぐらいを予定しておられるかどうか。これは非常に私はいいことだろうと思います。これに合わせてやはり公営住宅は市にも何戸かありますので、はしご車なんかで救助訓練等もされる考えがあるのかどうかお尋ねするわけです。

 それと、水防倉庫その他、旧千々石町にはあったわけですけれども、今それはもう存在しないということで理解していいのかどうか、土のうとか毛布、ロープその他を保存しておったわけですけれども、それはもう現在は存在しないということでいいのかどうかお尋ねするわけです。それとひとり暮らしがとにかく優先して、先ほど小川市民福祉部長が言われたようにそういうふうな訓練は日ごろ必要。それと長期保存食、水ですね、水は雲仙市はあるけども、いつ何時ライフラインが壊れるかどうかわからない、そのための対応策は慎重にとるべきだろうと思うわけです。その何点かをよろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) お答えをいたします。

 まず公立小浜病院にそういった避難用のベッドが用意してあるのかという御質問でございますけれども、確かに噴火災害時はそういった措置が一時的にとられておったようでございますけれども、現在は、常に空けてるとかそういったことは聞いておりませんので、これはちょっとはっきり確認しないとわかりませんけども、そういった状況でございます。

 あと参加人員は何人を想定しているのかということでございますけれども、実はまだ今予算をお願いしている段階で、そこまでの具体的な参加人員とかそういったことまでは今まだ計画してないというのが現状です。一応構想として、こういった形でやりたいなという段階でございますので御理解をいただきたいなと思います。

 水防倉庫は、これは避難備蓄じゃなくて、災害用の備品の備蓄用の倉庫であるというふうに考えておりますけども、これについてもちょっと私、今全然把握をしてなかったものですから。ただ千々石町の場合は海難の水防隊ですか、救助隊がございますけれども、そういった関係かなと今一瞬思っているわけですけども、これについても後程調査をして報告をさせていただきたいなと思っております。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) ひとり暮らし老人の訓練についてはまだ具体的な検討段階に入っておりませんので、今後検討したいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田誠議員。



◆22番(町田誠君) 井上市民生活部長、千々石町に海難救助協力隊というのと勘違いして考えておられます。それとは別なんです。これは千々石町の公営住宅、八ケ島住宅ってありますけれども、あそこの近くに水防倉庫を造ってたんですね。そこにロープ、土のう、その他毛布等はそろえておったんですよ。海難救助協力隊とは別個な施設なんです。以上です。もう答弁要りませんから。



○議長(酒井八洲仁君) 4時半まで休憩いたします。

=午後4時18分 休憩= 

=午後4時29分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ここでお諮りします。提出議案の審議が終了しておりませんので、会議規則第9条第2項の規定により、会議時間を延長したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしとみて、19番、岩下勝議員の質疑を許します。岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 19番です。8款土木費について、予算書の101ページ、参考資料の66ページです。市道河川改良及び急傾斜対策事業についての質疑をいたします。

 今年度の計画書により、ここに約13億円の総額予算が計上されておりますが、それぞれ各地区別に詳しく金額が提示されております。この中におきまして、国見町からそれぞれ金額が示されているわけですが、瑞穂町地区が1億2,200万円、ここで愛野地区が2億5,200万円と約2倍強の予算でございます。この道路改良事業、こういったことはそれぞれ予算の配分においては各市民の方も関心が高い状況です。工事の内容によっては見積もり等でかなりの違いがあると思いますが、この予算配分の中身について説明を求めたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) それでは岩下勝議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 予算資料の参考資料66ページをご覧いただきたいと思います。平成20年度の道路事業の主要なものとして、補助起債事業が34路線、地方改善施設整備事業が3路線の37路線を予算計上いたしておるところでございます。まずこの表から見ていただきまして、この道路事業について各町別に説明をいたしますと、国見町が4路線の1億9,036万円、瑞穂町が7路線の1億2,200万円、吾妻町が7路線の2億800万円、愛野町が5路線の2億3,945万円、ここの見方といたしまして、愛野町の1カ所というのは急傾斜でございまして道路から外しておると、若干金額が違うところでございます。千々石町が4路線、これはここに記載しております説明資料の河川がございまして、これを外しております、1億2,004万円。小浜町が2路線の1億3,999万円、これは河川と他というところが2カ所、これ急傾斜でございますんで外しております。そういう関係で1億3,999万円です。南串山町が7路線1億4,800万円となっており、この中で河川を省いております、以上となっており、議員御指摘のとおり金額で言いますとばらつきもございます。これは地形等の違いからメートル当たりの施工単価も大きく異なる他、特に国見町は多比良土黒線の橋梁架けかえ、吾妻町は諫早湾干拓堤防道路関連道路整備、愛野町は臨時交付金事業の指定をいただいておる前田丸山線改良と、それぞれ市の重点事業がございますため、この3町が他の町と比較して大きい事業総額となっているところでございます。

 当然のことですが、事業認定につきましては、事業費や施工箇所数など事業量の他、費用対効果、緊急性、地形的条件等を総合的に判断しながら事業認定をしておるところでございます。今後も市内を安全かつ快適に往来できる交通網の整備が図られるよう道路行政を推進してまいりたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 内容についてはわかりました。この路線予定箇所は、先ほど補正予算の折も、ある同僚議員が繰越明許の件で尋ねておられましたが、この新規の路線においても用地交渉などについてはどのような状況で進まれますか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 特に大きな問題といたしましては、用地ということがございますんで、やはり用地を先行取得で、この方を早急に片づけまして事業に着手したいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) ありがとうございました。終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に4番、進藤一廣議員の質疑を許します。進藤一廣議員。



◆4番(進藤一廣君) 4番、進藤です。私は新規事業の2つの点についてお尋ねします。

 1つは予算書の68ページ、参考資料の32ページの地域情報化計画策定事業ということでありますけども、これは昨年情報ハイウエイ事業ということで大きな事業を進められましたけども、その当初計画の中にこの計画策定の中でこの事業の計画は入っていなかったのかということの確認です。それから、一般財源として委託料の630万円ありますけども、その委託先と選考方法についてお尋ねします。

 2つ目が予算書の106ページ、参考資料の71ページですけども、ミヤマの里づくり事業ということで新規になっておりますけども。私、宮脇昭という横浜国立大学の名誉教授の「世界一多くの木を植えた男」という書物。この先生の講演も私、聞いたことあるんですけど、ここで雲仙市の木であるヤマボウシ、それから市の花、ミヤマキリシマを、新築したお家への新築記念、それから市に転入してきた市民にミヤマキリシマの苗木を分けてあげて、それをもとに個性ある美しいまちづくりの実現ということでありますけども、この2つの木はやはり植生を見ますというと、標高が高いところの山に生えておる木ということで、その宮脇先生の話によりますと、その樹木や草花が生まれ育ったところの環境に適さないとなかなか活着をしないということを聞いたことがありますので、この2つの花と木は、やはり高いところにある木でもありますので、美しいまちづくりをするに当たって、せっかく植えたのに枯れてしまってはもったいないこともありますし、みっともないということもありますので、そこら辺についてどのようにその管理と、もし枯死、枯れてしまった場合にどのように対応していかれるのかと。またその植栽についてどのような方法でしようとされておられるのかということをお尋ねいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) 進藤議員の2款1項9目の情報電算費の地域情報化計画策定事業の質問につきまして御説明を申し上げます。

 昨年度実施しました情報ハイウエイ整備事業では、雲仙市の本庁、支所間の高速ネットワーク及び通信設備などの公共施設等の情報基盤を整備したもので、議員御指摘のとおりでございますが、この事業の中では地域情報化計画の策定が含まれておりませんでした。地域情報化計画策定事業といいますものは、光ファイバーの民間開放、それから光ファイバーを活用した高速無線LANの整備を検討をし、他の回線管理者と相互接続を行い、いつでもどこでも何でもだれでものユビキタス社会を目指し、本市に最適な地域情報化計画の策定を行うものでございます。  次に、委託先等の選定方法につきましては、議会議決後、プロポーザル方式により業者の選定を行うように計画いたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 進藤議員の御質問にお答えをいたします。

 106ページをお願いしたいと思います。8款5項1目のミヤマの里づくり事業についての御質問でございますが、お尋ねのミヤマの里づくり事業により配布しますミヤマキリシマ、ヤマボウシの植栽につきましては、いずれも高地で生育する植物でございますけれども、現在は低地でも栽培できるよう改良された品種がございますので、その苗を一応配布するように予定をいたしております。

 移植後の管理等につきましては、苗を配布いたします時に育て方を記載しましたパンフレットを一緒に配布したいと考えております。そういうことでよく読んでいただいて御本人で管理していただくことになります。枯れないように大切に管理していただければと考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 進藤議員の御質問に関しまして、ちょっと補足をミヤマの里づくりの件で補足をさせていただきたいと思います。

 このミヤマの里づくり、議員御心配のとおり、そういう高地で生育する植物だということで、ただ今観光商工部長もお話をいたしましたとおり、低地でも栽培できるような苗を配布をさせていただきたいと思います。そういう中で非常に栽培の仕方が難しいということでございます。これにつきましては、ただ今のようにそういう形で配布をさせていただいて、是非定着させていただきたいと思っております。このミヤマキリシマ、ヤマボウシ、それから雲仙ゆめみらい事業、それぞれでございますが、先の定例市議会の方で今皆様方からもいわゆる雲仙市の木や花として指定したではないか、それからやはりそういうキャッチフレーズ等々もできる限りPRをして雲仙市全体として盛り上げるべきではないかという御指摘も受けまして、まさにそのとおりでございます。

 それを受けまして、やはりヤマボウシやミヤマキリシマを植えていただいて、市の花、市の木として自分たちとしても市民の皆さんとしても一緒になって繁栄をさせていただく。それからゆめみらいの市のキャッチフレーズで、「きらめく雲仙、ゆめみらい」というものがございますんで、そこも含めた形で整理をさせていただきたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 進藤一廣議員。



◆4番(進藤一廣君) 情報ハイウエイの方ですけども、これ資料を見ますと、次年度以降も引き続き実施予定ということになっておりますけども、この委託したところに対して、丸投げしてしまうのか、その担当職員はどのように関わっていかれるのか、そこ辺もお尋ねしたいと思います。

 それから市のホームページを見ますと、市政への提言というコーナーが設けられていたと思いますけども、そのような部分と今度の事業がリンクしていくものなのかどうかということについてお尋ねしたいと思います。

 それからミヤマの里づくりですけども、市長にお尋ねしますけど、市の木、市の花となっておりますが、公共施設にはこのヤマボウシ、ミヤマキリシマは植栽はされておるんでしょうか。新築住宅ということでしておりますけども、市の木、市の花として選定したならば、こういった市役所でありますとか総合支所、あるいは市の公共施設にも植栽、いち早く植えてしかるべきだと思いますけれども、その点いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) まず計画書の策定についての市の職員の関わり方につきましてですが、先程も申しましたようにプロポーザル方式というので業者を選定をいたしました。プロポーザルというカタカナで言えばそういうふうになるんですが、これはコンペ方式という方法は御存知だと思うんですが、プロポーザルというのは技術提案と言いまして、このような技術でうちの会社はこの事業に取り組みますよという企業の特性をPRするわけですね。それのいろんな提案を選定委員会が選定をしてどちらかを選定をするようになります。コンペ方式と違いますのは、コンペ方式の場合は、業者が提案したシステムについては大まかに言いますと変更ができません。でもプロポーザル方式で選んだ業者とは、その提案の中身をお互いが話し合いをして、このように変えたい、このように雲仙市は考えるのでこのようにできませんかという協議ができるようになっています。そこで今このように物を作るのと違って、計画書についてはプロポーザル方式の方が多く採用されているようでございます。ホームページの問題とかはまた全然別の問題で、ホームページは関係ありません。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 進藤議員の公共施設に植え込みがしてあるかという御質問でございますが、小浜総合支所に駐車場の入り口に2本植わっているのは確認をいたしておりますが、他の総合支所では今の状況では多分ないかと思います。早急に調査をさせていただきまして本庁、総合支所、それから各関係各位と協議をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 市の花、そして市の木に選定していただきましたので、例えばミヤマの里づくりも含めまして、市全体に定着するように努力をしていきたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 進藤一廣議員。



◆4番(進藤一廣君) 予算的にはそう大きくないって言えば大きくない事業ですけど一般財源からの持ち出しということで次年度以降も引き続き行われるという事業ですので、齟齬のないように行っていただきたいと思います。これで終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、2番、大久保信一議員の質疑を許します。大久保信一議員。



◆2番(大久保信一君) 2番、大久保信一でございます。私は、農林水産ゆめみらい事業と原油高騰対策利子助成事業について質問をいたします。

 これについては、先般の同僚議員の一般質問、また施政方針についての答弁で大方は理解をいたしたわけでございますけども、その中で2点について質問をいたします。

 まず農林水産ゆめみらい事業の中の畜産、1,220万5千円のうち、和牛保留事業について質問をいたします。この事業につきましては、これまでパワーアップ事業の中で県内15万円、県外13万円ということでこれまで助成をされてきたわけでございますけども、今回ゆめみらい事業ということで見直しをされてきたわけですけども、この保留に対する条件についてと、またどういうふうな金額についてどういうふうな見直しをされたのかお尋ねをいたします。

 それと原油高騰対策利子助成事業につきましては、91ページ等の農業290万円と林業21万8千円、水産業145万円についてお尋ねをいたします。この補助対象は平成20年4月1日から平成21年3月31まで農林漁業セーフティーネット資金を借り入れた農林水産業者ということでありますけども、この原油高騰につきましては、平成19年度当初から大変農業者にとっては厳しい状態だったと思っております。既にいろんな資金を借り入れた方がおられるわけでございますけども、このセーフティーネット資金について既に借り入れておられる資金の借りかえができないかお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 91ページの6款1項畜産業費、雲仙市農林水産ゆめみらい事業和牛保留事業の内容について御説明申し上げます。

 保留の認定基準といたしましては、母牛の登録点数81点以上の産子と規定をいたしまして、関係機関を交え、それから審査を行い保留認定をいたしておるところでございます。その際、父牛、すなわち種雄牛の指定は行ってはおりません。各農家は繁殖に適した種雄牛を、雲仙市も構成員となっております県南地域和牛改良協議会が示しております適正交配や家畜人工授受精師等と相談をいたしまして種つけし、生産を行っているところでございます。産育成績や各種情報のもと、種雄牛の選択は自主的な判断で行っておりまして、雲仙ブランド確立の素牛にも十分なり得るというふうに思われます。第10回の全国和牛能力共進会の長崎県開催の決定や子牛格の顕著な市場取引等により増頭意欲の高まりが感じられる中で、事業の対象を拡大をして一律の助成措置を行うことにより優良雌牛を自家保留して多くの繁殖素牛を育成することによりまして、さらなる生産性と農家所得の向上を目指したいというふうに考えておるところでございます。

 続きまして、同じページの3目農業振興費原油高騰対策の利子補給事業、農林業セーフティーネット資金の内容、運転資金の借りかえについての御質問でございましたけれども、いわゆる運転資金を農林漁業セーフティーネット資金に借りかえることはできないかという御質問でございましたが、本件につきましては、農林漁業金融公庫へ確認をいたしましたところ、農林漁業セーフティーネット資金はあくまでも経営の長期運転資金であるために借りかえに利用することはできないということでございます。

 既に御承知とは存じますけれども、本市の利子助成対象となる農林業セーフティーネット資金は、原油高騰対策と◎して借り入れを行うものが対象になるものでございます。(「金額」と言う者あり)すいません、金額はセーフテ◎ィーネット資金。(発言する者あり)失礼しました。先程説明をいたしましたが、議員説明されましたとおり、こ◎れまで県外3万円、県内5万円ということで助成をしてまいりましたが、これにつきましてはですね。(発言する者あり)今回3万円に統一をさせていただいたというのは、先程申しましたように対象範囲を広げたいということで3万円に統一をさせていただきました。そういった目的でございます。失礼しました。



○議長(酒井八洲仁君) 大久保信一議員。



◆2番(大久保信一君) 母牛については、この和牛保留牛について、80点以上ということでございますけども、種雄牛については選定をしてないということですけども、県南の家畜市場あたりを行って見ますと、どうしても母牛の系統あたりによって相当な格差また販売差の購買能力等も違っているような感じがするわけですけども、6月にも一般質問でしたわけですが、その時には、市長の方から優良和牛の育成に関しては、長崎県種雄牛の平茂晴、雲仙丸を基幹種雄牛として系統や育種化をもとにした優良和牛の導入、保留に対して助成をするというような答弁もされておられるわけですけども、この県外についても、県内についても、雲仙牛のブランド化に向けてはこの優良種雄牛というものを選定して、やっぱり保留をするべきじゃないかと私は思ってるわけですけども、その点についてもう一回お聞きをいたします。

 それと、セーフティーネット資金についてでございますけども、セーフティーネット資金について借り換えはできないという話であったわけですけども、1回資金を借りておりますと、公庫あたりの審査あたりが大変厳しいわけです。改めて平成20年度からこのセーフティーネット資金を借るとなりますと、既につなぎ資金あたりを借りておりますと、なかなか審査が通らないだろうと思うわけですけども、その辺、どうしてもセーフティーネット資金だけで今後対応されるのか、その辺をもう一回答弁をお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 種雄牛の指定につきましては、先程御説明を申し上げましたけれども、そういった考えもあろうかと思いますけれども、今回につきましても各農家が繁殖に適した種雄牛を選定をいたしておりますし、県南地域の和牛改良協議会が示しておりますように、適正好配合とか、家畜人工授精師等とも相談をして種付けを行っておる状況でございますので、こういったことで進めさせていただきたいというふうに考えております。

 それと、資金の関係ですけれども、先程議員が言われますように、そういった事態も考えられるわけでございますが、制度上このセーフティーネット資金の借り換えはできないわけでございますけれども、農業者に対しては、この他にいろんな制度資金がございますので、気軽に私どもの方に相談をしていただいて、例えば、負債の整理をしたいというようなことであれば、また、そのような資金もございますので、紹介をしていきたいというふうに考えておりますので、そのように御協力をお願いできればなというふうに考えておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 大久保信一議員。



◆2番(大久保信一君) これについては、もう一律ということで、県外、県内についても選定しないということでありますけども、農家の自主性に任せるということでございますけども、その辺の農家あたりも、これは要望されませんけども、ぜひ優良保留がされまして、ぜひ雲仙ブランド牛の確立ができますようにお願いをいたし、私の質問を終わります。原油高騰につきましても残念ですけども、終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、25番、中村勲議員の質疑を許します。



◆25番(中村勲君) 25番。それでは、3点について質問いたします。

 まず、第1点は、歳入の1款市税についてでございますけども、市税は市の基本的な財源でありますので、よくここを見てみますと、前年と対比してみたわけでございますけども、市民税個人税で9,106万2千円の減なんです。それから、法人税で8,883万4千円の増、それから、固定資産税が4,860万9千円増になっておるんです。だから、私は、この三貴工業の分かなと思ったんですけども、三貴工業はまだ特例があると思いますのでこんなにないと思いますが、どういったものか。

 それから、軽自動車税が694万5千円の増なんです。これは、軽自動車は大体4千円とか、7千円でございますから、平均しまして5千円にしましても千四、五百台以上増えなければ、これだけの差は出てこないと思うんです。

 それから、皆さんが一番興味のあるたばこ消費税、これは3,222万4千円減なんです。前年度が2億7,287万円、本年度が2億4,064万6千円です。それから、入湯税が508万円増になっているんですね。で、入湯税を1人当たり150円で計算してみましても、3万3千人以上が入らなきゃいけないと思うんですけども、こういった積算の根拠はどうなってるのか。特に三位一体の改革で税源移譲、これで国税は少し減って、市民税率は上がってるんですけども、農業所得が少ないからということかもしれませんが、そういう点の積算の根拠を御説明願いたいと思います。

 それから、2番目は、66ページ、2款の総務費、総務管理費の中で、天正遣欧ゆかりの地交流費181万8千円となっています。私は先般、教育長あてに千々石の郷土史会の会長から要望書があってるもんですから、それかなと思って、えらい金額だなと思ったんですけども、ちょっと調べて見ますと全然違うんです。で、これはローマに行く費用だということで、合併前から千々石町は小浜、大村、それから波佐見、西海と一緒になって行ってたわけでございますけども、この事業と聞きまして、この目的、行き先、それから行く人、人数、時期はいつなのか、お伺いいたします。

 それから、もう一点は、70ページの2款2項1税総務費というところで、過誤納等返還金3,410万6千円とあるんです。この内訳。ということは、過誤納ということは、市民がよけい納めた分を過誤納というんだろうと思うんですけども、市側からした場合は、過誤納という言葉が適切かどうか、そういう点もあわせて御説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) 幾つか御質問がありましたけれど、私の方からは税についての御説明をさせていただきます。

 まず、17ページでございますけれども、この税の増減の理由でございますけども、市民税につきましては、平成19年度当初予算と比較いたしましてマイナスの6.4%、8,276万8千円の減でございますけれども、これにつきましては、個人分の所得の落ち込みによります他、御指摘のとおり平成19年度に行われました税源移譲に伴う制度的なことによる住民税の影響額も出てまいりまして、これを1,500万円減と見込んでおります。

 それと、18ページでございますけれども、固定資産税でございますけれども、前年比2.5%増で、4,791万4千円の増を見込んでおりますけれども、これは土地で7,200万円の増、これも制度的なものでございますけれども、7,200万円の増、そして、新築家屋で2,600万円の増、それと、新規事業者あるいは携帯電話会社等の設備投資によりまして、償却資産等が1,300万円の増を見込んでおります。失礼しました。土地で720万円の増でございます。申し訳ございません。

 次に、予算書19ページでございますけれども、軽自動車税でございます。前年度6%増を見込んで、694万5千円ということで予算を計上しておりますけども、これにつきましては、過去4年間の実績によりまして、登録台数が年々増えております。それで、前年度比740台あまりの増を見込んで、こういった結果になったものでございます。

 次に、20ページの市町村たばこ消費税でございますけれども、マイナスの11.8%、3,222万4千円の減を見込んでおりますけども、これにつきましては、算定の基礎となりますたばこの売り渡し本数が年々減少しているということで、そういった推移を見込んで算定をしております。

 次に、21ページの入湯税でございますけれども、これにつきましては、6.7%、508万円の増を見込んでおります。これも最近の動向を見極めまして、前々年度の決算額の98%を見込み、計上をしております。

 あと、70ページでございますけれども、もう一点税についての御質問で、2款2項1目町税総務費の23節償還金利子及び割引料の中で、過誤納等返還金3,410万6千円の内容についての御質問でございました。この過誤納等返還金につきましては、議員御指摘のとおり、前年度比2,860万6千円の大幅な増額となっておりますが、これにつきましては、平成19年度に行われました税源移譲に伴うものでございます。

 御案内のとおり、税源移譲は国税の所得税の一部を地方税の住民税に移譲するものでございましたが、その増減額がほぼ同等になる制度でございましたが、その基礎となります所得が平成18年度と比べまして平成19年度分が大きく落ち込む場合におきましては、所得税と住民税の確定する時期が違うことから、双方の額が同等にならない場合が生じてまいります。例を挙げて説明をいたしますけれども、例えば、平成18年度中は給与所得があったものの、平成19年に入りまして、1月と仮定しますと、会社を退職した場合、これは極端な場合でございますけれども、平成19年度の住民税は前年度の給与所得をもとに改正された税率で課税されており、一方の所得税につきましては、平成19年中の所得がないことから所得税は発生しないことになり、減税分の恩恵が受けられないということが出てきます。こういった方につきましては、平成20年度におきまして税源移譲前の税率を適用した住民税との差額を還付しようという措置がとられておりまして、その返還額につきまして2,860万6千円を見込み計上するものでございます。

 それと、もう一点、過誤納返還金のその言葉が適切かということもございましたけれども、この過誤納等返還金という言葉でございますけども、分けますと過納金、誤納金ということをまとめて、こういった表現をしております。

 この言葉につきましては、自治法上でもこういった言葉を使っているようでございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 66ページの企画費の中の天正遣欧ゆかりの地交流事業につきまして御説明いたします。

 まず、この交流事業につきましては、先程議員御説明のとおり旧千々石町におきまして開始されており、合併後も引き続き継続をされている交流事業でございます。

 交流先といたしましては、雲仙市、そして大村市、西海市、波佐見町、そして、宮崎県の西都市の5市町でございまして、天正遣欧の4少年と同年代でございます中学生の交流を中心とした事業でございます。

 お尋ねの平成20年度につきましては、実は、3年に1度の、海外派遣の年になっております。で、行き先といたしましては、4少年が尋ねましたイタリアに派遣したいというふうに考えております。

 また、時期につきましては夏休み期間中、そして、人員につきましては市内の中学生を2名と、それと随行員を1名派遣したいと、そのように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 詳しく説明いただきましたので、参考までに井上市民生活部長にお尋ねしますけども、今、市民税が今年度予算で10億6,972万6千円になっておるわけですね。で、この場合、9,100万円の減でございますけども、今現在、サラリーマンの所得と、それから事業者と大まかに分けて何対何ぐらいですか。

 それと、入湯税が508万円、これは前々年対比でおっしゃいましたけども、508万という端数までつける必要があるのかどうかです。私は、積算の方法をどうかとお尋ねしてるんですよ。

 それと、天正遣欧の件ですけど、実は、金曜日に、神ノ下の教会の代表の方と、それから純心大の宮崎シスターの代理の方が私の家に見えまして、市長の施政方針にもありましたように、11月の24日に列福式がありますけども、その前に前夜祭があったりなんかするそうですけども、11月の20日に千々石町に来るそうです。教育次長はよくご存知だと思いますけども、千々石町に釜蓋城であるんですけども、この間、釜蓋城の横に神父の像があるんです。帽子をかぶって、マントをして、靴を履いている、手にバラを持ったその石の像があるんですけど、それを見に来るというんです。だから、台湾から20名来るそうですから、車を入れてくれということで、私が千々石の議員の中村というのを知っているから、お願いに来ましたということで、そういうふうに、やっぱりミゲルというのは千々石にたくさんいるんです、そういった関係者は。脱会してますけども、そういうことがあるもんですから、特に、千々石の郷土誌会の会長から要望書が上がっていますように、そう大した金じゃないでしょうから、ひとつぜひそれまでのうちに看板もお願いしたいと、かように思っております。

 あと、徴税総務費については、井上市民生活部長の説明でわかりましたので、一応私はこれで終わります。どうもありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) 答弁要らないですか。中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 答弁をちょっと。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) 給与所得と農業所得の比率についてのお尋ねでございましたけれども、大体平成20年度、この予算に見込んでおります給与所得は、大体どれくらいかということ、額で御説明を申し上げたいと思いますけども、給与所得の場合は8億2千万円ほどを見込んでおります。10億6,900万円のうち8億2千万円ほどは給与所得であると。一方の農業所得でございますけれども、見込んでおりますのは3,300万円ほどだということです。そういった割合になっております。

 それと、入湯税のその積算でございますけれども、積算の算出根拠といいますか、それでございますけども、大体入湯税は税の実績を見て大体その平均税額というところでやってるわけですけども、今回は先程申しますとおり、前々年度、平成18年度の実績の98%という率で算定をした関係で、細かい数字までなったようでございまして、御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 先程固定資産税の中で、4,800万円の中に土地が7,200万円とおっしゃいましたね。これはどういう意味ですかね。720万円か。土地の評価があがったわけですか。

 それを答弁してもらって終わります。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) 先程、私はちょっと言葉が舌足らずやったみたいですけども、個人の所得区分ごとに所得という言葉を使いましたそうでございますけど、これは所得割というふうに正確に訂正をさせていただきます。

 その固定資産税の土地の720万円の増でございますけども、これも制度的なもので、話すと長くなる訳でございますけども、もうさかのぼって平成元年ころのバブルの崩壊がございました。それまで土地はどんどん上がっておったわけですけども、急に土地が下落したということで、それに連れて当然固定資産税も下がるわけでございますけれども、あんまり下落幅が大きかった、一遍に土地が下がったわけですから、税金も少なくなる訳でございますけれども、これをだんだん負担調整といいまして、一遍に上げるのは大変だろうということで、段階的に上げられているわけです。ちょっと話がこんがらがりましたけれども、とにかく土地については、今段階的に調整率をかけて税金をいただいていると。そういったことで、その段階的に上がる率が少し上がった関係で、この固定資産税の土地の分も720万◎円ぐらい追加をさせていただいておると、そういったことでございます。よろしくお願いいたします。(発言する者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 後でやってください。次に、17番、柴田安宣議員の質疑を許します。柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 17番、柴田です。私は、86ページの4款2項2目の塵芥処理費4億5,925万7千円だけに絞って質疑させていただきたいと思います。

 これは、前段として町田康則同僚議員が質問されたとおりでございますけれども、答弁については、農林水産環境部長並びにこれを支払う側の責任者である市長、並びに、その副管理者である市長の見解を伺いたいと思うんですけども、御存知のとおり、平成17年の4月1日から県央県南広域環境組合が保有する焼却施設が稼動して今年の今月の末、3月31日で丸3年になろうとしております。その間、ごみが燃えなくて困ってみたり、それから、雷が落ちたからだめだということで、炉を止めながら、多大な金をかけながら、補修をしながら今まで来ておるわけでございますけれども、この3年目で覚書概要版でいきますと、今まで立て替えてあった10億円あまりの金の清算の時期が今月の末に来てるという時期でございますから、私も立場をわきまえて質疑させてもらっているわけでございますけれども、このもともと計画された時点で、応札条件の中で示す条件、それから、それに基づいて取り交わした覚書からいきますと、用益費や人件費、補修点検費を入れて年間で5億8千万円でやりますという覚書を入れてあるわけですけども、それを完全に密閉したまま誰にも公表しないで、この間、2月の20日のこの議場の中で初めて、それを出さないと審議がされないじゃないかということで、全員が強く言われたことによって、その応札条件の問題を含めて覚書、加えて、その覚書を変更した分まで出てきた。それで、びっくりして、僕はもう顔が真っ青になったんですけども、それを見て、みんながまさか変な工作はしてないだろうと思っておったんですけども、それ以後ずっと調べて見たら、非常に関係する4市がJFEに対して、大いなる負担を払わされるような変更をされているということが出てきて、これを組合議会もしくは副管理者会議等でも打って、了解の上で変更もしくは覚書を締結したならともかく、今が今まで内密にした上で、この多大な負担を強いるような変更までしてきたということが、たまたま奥村市長は人間ドックに入られて不在でありました折ですから、なかなかその状況的につかめないところもあられると思うんですけども、そういう経過から見ますと、覚書から見まして、今年私が調べて見た時点では5億8千万円はおろか、13億4千万円あまり燃やすだけでかかっているわけです。それから5億8千万円を差っ引きますと、残った7億4千万円の金が当初の覚書以上の負担になってると。これが1年だけじゃないんです。向こう20年間を見渡した数字になってくるわけです。

 そしたら、7億5千万円を20年で逆算していけば、向こう20年間で150億円の負担を4市で払わなきゃいかんと。従来ならば、JFEが払うべき金なんですけども、それを変更することによって150億円の負担を市民が払わなきゃいかんという契約変更になっているわけなんです。

 ですから、私も、この数字を10日あまりかかって見てみて青くなって、市長、どういうふうに思われるかということで、この雲仙市にとっても逆算してみたら1年間で余計な金を払う数字が1億4,300万円ぐらいの金額になるんです。だから、今計算している4億5,925万7千円引くの、計算どおりにいけばですよ。覚書どおりいけば1億4,300万円、それを20年間でいけば30億円近くの負担増になるわけなんです。ですから、マイナスにしていい覚書に戻って交渉するべきだという気がして、その時期が今月いっぱいだということがあったもんですから、場所的に議場の中ということをわきまえながら、今後これに交渉するに当たって、そういう経緯を踏まえて交渉するべきだというふうに思って質疑するわけです。

 加えて、先程南島原市の問題が出ておりましたけれども、私も気になったもんですから、南島原市の市役所の幹部の人に電話を入れてみたんです。ところが、何であの時にこの議場の中から退席して本会議に出なかったのかということで聞いたら、平成19年度の当初予算の時に、南島原市の立場を意見を言ったと。ですから、その時の数字のままで今回また出てきたと。今回この提案する席におればこれを認めたことになると。僕は、その幹部の人が言うことには平成19年度の予算の時期でこれを同じような負担なら忍びがたいから、これを見直してやってくれということで、平成19年度いっぱいで見直しますという約束で今回の2月20日の議会に出てきたと。出てきて見てみたら、昨年と同じような数字が出てきたもんですから、今後それについては、どうするのかと聞いたら、もう困ったことに、南有馬町に持っている6町の焼却しているストーカー式の焼却場がまだ深江それから布津を含めた2町分の焼却能力があるということを聞いたもんですから、これはえらいことになったと。こんな欠陥品を3市にぬすられればえらいこっちゃなということを含めて、市長の見解を伺いたいんですけど。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まず、このことにつきましては、管理者がその覚書について顧問弁護士と相談するということで、この前説明したということでございますので、まだその報告をいただいておりません。で、どういうふうになさるのか。

 ただ、運営費負担金につきましては、まず議会がございますので、まず議会の承諾をいただかなければなりません。ですから、まず、私は皆様方のこういう議会での御意思に対して管理者には伝えるつもりでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田安宣議員。



◆17番(柴田安宣君) 確かに奥村市長が答弁されたとおりの議会がどう判断するかというところもあります。ちなみに、県央県南広域環境組合の議会の議決に付するべき事項ということであります。これでいきますと、96条の1項で「予定価格1億5千万円以上の工事または製造に係るこの請負をする金額に該当するものは、組合議会にかけて議決するべきである」ということがあります。

 とすれば、この147億円の工事契約を結んだ時点でいけば、これも組合議会にそれはかかっておりますけれども、その性能保証に関わる覚書、それを一緒に付議しないと、組合議会の了解をとったと言えないと思うんですよ。だから、応札条件のこの中にも、この入札業者は、受注者は契約に当たり、別表に示す性能保証に関する覚書を当局と取り交わすことを前提としますと書いてあるわけです。とすれば、覚書はどうなのかということであったら、議会にかけてないと。応札条件も議会には諮ってないと。そして、変更だけは自分たちでやって、結果的に、その変更した条文の一部を抜粋して、ここにありますように概要版として、多分市長にも説明があったと思うんですけども、こういう形での変更した一部を抜粋して議会や副管理者等に提示してある。

 ところが、これを調べて見ますと、この覚書もしくはこの変更に関することは、この中の免責事項の関連ですよということで、「本覚書は、県央県南環境センター建設工事に関する甲乙間に締結された平成14年11月7日付の工事請負契約書に基づく契約書類の一部を構成する」となっているわけです。とすれば、これは明らかに147億円で工事請負をした時に、同じような条件でこの覚書は議会にかけてしかるべきなんです。ところが、何回言うてもそれを出してくれないということで、今回強く突っ張って出てきた覚書が、変更まで出てきたわけです。

 それからいきますと、年間の経費で4億8,700万円ですか、用益費と補修点検費を入れてそれぐらいだと。それ以外の金、要するに13億4千万円の、燃やすだけでかかる経費のうちのJFEが負担する金は4億8,700万円ぐらいの金額になる。差っ引けば、当初とすれば8億5千万円ぐらいを4市で払わなきゃいかんと。

 それからいきますと、雲仙市が負担する負担を増やされるのは、当初の計画からいけば1億6,300万円負担しなきゃいかんと。それが向こう20年間。ですから、これは偉大な時期に来てると私は思うもんで、管理者であります吉次市長が答弁することには、この覚書を変更することによって、あなたは、これを精査してあるのかと、内容を知ってるのかと聞いてみたら、私はいろんな役職があるもんですから、これに関しては精査しておりませんと言われる。で、責任は私が持ちますと。だけど、先程言いますように、年間に8億円も8億5千万円も差が出るやつを、まあ高給な給料取りでよけい蓄えてあらすかもしれんけども、年間8億5千万円の差額を負担するだけの能力は、恐らくお互いにないだろうと思うんです。

 とすれば、原点であります応札条件、それと覚書の原点に立ち返って、それ以外の金はJFEに負担させるべきだと。そうしないと、市民として承知できないというところがあるし、そして、新聞報道でも出ております。JFEが今年の2月4日、それから2月の5日に出している、これが欠損処分した、要するに年関連結で3,200億円純利益が出たという中で、今回500億円の欠損金を向こう17年間焼却炉がうまい具合に稼動してない予定以上の金が欠損金として計上しとかんとだめだということで計上してある。これを調べて見ますと、全国で5カ所しかないと。自治省が自治体で管理してるのは4カ所なんだと。1カ所に対して125億円ぐらいが将来今までの予定以上にかかるであろうという金を、こういう形で欠損処分してあると。これは総会の時ではっきりすると思いますけれども、こういうことで報道をされておるし、2月の20日の時点で、問題のガスが高いじゃないか、電気代はだれが払うのかということを議論したことが、こういうふうに県内の5新聞社が報道されております。

 だから、これは、ここだけで秘密裏でされる問題ではなくて、今、吉次市長は弁護士を入れて交渉に当たりますと言われた、確かに言われました。ところが、その反対じゃないかと。この覚書を書き換える時に、弁護士を入れて市民が不利にならんような書き換えをしてこそ弁護士なんだと。わが勝手にめくら判ついて、中身をわからんでついた後に弁護士を入れたところで、天下の、公の管理者が印鑑ついてること自体は変えようがないわけです。だから、そのことによって多大な負担をかけられると。仮に吉次市長が責任をとってやめて事が済む問題じゃないわけですから。

 ここを考えますと、今後、3月いっぱいで交渉に当たられると思いますから、この保証の性能の覚書に関する概要版以前の、変更する以前の性能保証の一番目の覚書に基づいて、ぜひ交渉されるように頑張っていただくわけにはいかんかなということで、この中身について私も法律の専門家じゃありませんけれども、書き並べて見た中では、明らかに副管理者の市長や、当時の17名のうち一人も相談してないと。で、組合議会にも全く議会の議決事項にも入れてないと。しかも、加えて変更をしたと。これも誰にも言ってないと。吉次市長は責任をとると言うものの、それだけの金額の責任はとりようもないわけですから、何とかして金を持っているJFEが欠陥品を押しつけたわけですから、これをさかのぼって当初の覚書のごとく交渉をするべきだと思うもんですから。

 JFEは日本の冠たるトップの企業でありますし、年間に3,200億円の純利益を出す会社で、しかも、金を払いましょうということで、1年間で7億3千万円に値する金が欠損金として必要でしょうと。向こう17年間を足して、1カ所を125億円ぐらいに相当する欠損金処理をしてあるわけですから、払うつもりであっとならば、それからもらうべきだと私は思うもんですから.会社の内容はここで議論できませんけれども、そういう考えで立っておるもんですから、奥村市長、いかがお考えですかね。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 議会の監査であります先生からも御指摘もあったということも含めて、先生はまた構成議会の議員として今のことを正していただきたいと思いますし、私は私でまた副管理者の立場で、今こういったことが議論としてあったということも含めて管理者に対したいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 柴田議員、簡略に。



◆17番(柴田安宣君) 大変な重荷を背負わされて全くお互いに、議会も副管理者もつんぼ桟敷に置かれて責任だけとらされるような負い目にお互いになってるわけですから、わしらも頑張っていこうと思いますから、奥村市長もぜひ偉大な会社が相手でございますから、誰がそういうふうにしたのか、そして、もとの覚書、入札応札条件に照らして、市民が損せぬようなことでお互いに議会も、副管理者も一緒になってそのJFEから欠陥品ということで、瑕疵条項に基づいて請求するようなことで頑張っていこうと思いますから、ひとつよろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、6番、上田篤議員の質疑を許します。上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 私は通告をかなりたくさん出しておりますが、重なっておりますので、4点について質疑を行います。

 1つは、32ページです。地方交付税が昨年度と比べましてこの当初予算では4億5千万円あまり増額になっています。基本的に三位一体の改革等で減らされるもんだと考えておりましたが、増えていると。この理由は一体どういうことなのか説明を求めます。

 次に、66ページです。先程中村勲議員も質疑されましたが、天正遣欧ゆかりの地交流事業です。これが私もキリスト教には詳しくありませんので、どういう意義があるのか、どういう目的があって実施するのか理解できませんので質疑をするわけです。

 それと、そのちょっと上に定住対策事業というのがあります。その定住対策事業の取り決めの内容と、平成19年度までの実績について説明を求めます。

 それと、68ページです。9目情報電算費、これがかなり大きな金額になっておりますが、その主な点だけで結構ですので、この右の方に説明がありますが、たくさんの中で幾つか拾ってこういう内容だということを説明を求めたいと思います。

 それと、93ページ、7目農業施設費、説明でいきますと、一番下の方です。直売施設費として、吾妻ふるさとふれあい館運営費、その下の千々石農産物直売所運営費というのがありますが、この経営状況は一体どういう状況なのか、それと、家賃とか、あるいはその場所の使用料とか、こういうのはどうなってるのか説明を求めます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) 議案書の32ページの交付税についての御質問にお答えをさせていただきます。

 地方交付税のうち普通交付税は、前年と比較いたしますと5億5,371万8千円増の99億1,502万5千円を計上いたしております。この分の主な増額要因でございますが、2点ほどあります。まず、1点目です。既に新聞報道等で御存知だと思いますが、国の平成20年度地方財政計画におきます特別枠といたしまして、新たに創設されました地方再生対策債があります。これによる増額分が3億7,600万円程度予定いたしております。

 次に、2点目が、過去に借り入れました市債の償還額等に係る普通交付税措置額が、増額分といたしまして1億7,500万円を見込んでおります。次に、68ページ。情報電算費の4,798万9千円の増額についてですが、主なものといたしますと、本庁支所間の電話統一事業を今回行います。この事業で5,616万7千円がありますので、その分が主なものになります。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 66ページになります。まず、定住対策事業費と平成19年度の実績はというふうなお尋ねでございますけども、まず、平成20年度の事業予算104万8千円の内訳でございますけれども、まず、8節の報償費が定住促進協議会委員への謝礼及びながさき田舎暮らしキャラバン来場者プレゼント代13万3千円、それと、9節旅費、これがながさき田舎暮らしキャラバン等の旅費43万6千円、で、11節需用費につきましては、定住推進協議会時のお茶代として6千円、それと、13節委託料がパンフレット作成業務委託料といたしまして47万3千円を計上させていただいております。

 平成19年度の、現在までの事業実績でございますけども、相談件数といたしまして42件、このうち雲仙市への定住者が3世帯、3名というふうな状況になっております。

 続きまして、同じく企画費の中の天正遣欧ゆかりの地交流事業でございますけども、事業内容につきましては、先程中村勲議員に御説明いたしましたけども、本事業は天正遣欧少年使節に縁があると。縁がある雲仙市、大村市、西海市、波佐見町及び宮崎県西都市の中学生の交流を進めるものでございます。

 で、議員おっしゃられるように、キリスト教を普及じゃないんですけども、それを主体に事業を展開するということではなくて、あくまでもイタリアに派遣する目的といたしましては、まず、少年使節の子どもたち4少年が立ち寄ったイタリアの各都市を訪問いたしまして、訪問先での中学生との交流とか、大使館等を表敬いたしまして、国際性の醸成とか現地の人たちとの交流と、そういうものを主眼に置いた交流事業にしたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 私の方からは93ページでございますが、6款1項7目の農業施設費、直売施設の経営状況についての御質問でございましたので、御説明申し上げます。

 93ページに計上しております直売施設につきましては、吾妻町のグリーンロード沿いにあります吾妻ふるさとふれあい館と、千々石町の海水浴場前の食彩館ちぢわんもんでございます。この2つの施設につきましては、合併前の旧町時代にそれぞれ直売所経営をされている吾妻町では、JA島原雲仙守山支店、現在は吾妻支店でございますが、千々石町では構成員に農業者を含む有限会社ちぢわんもんに、それぞれ町の施設を含め直売所運営をゆだねております。合併後、雲仙市が、旧町での申し合わせによりそのまま引き継いでおります。

 2つの施設の経営状況でございますが、吾妻ふるさとふれあい館では、会員登録250名、常時出荷者が約75名で、新鮮野菜を初め、加工品など商品を出荷しております。年間の売り上げでございますが、約7千万円を超える販売高で推移しております。その出荷手数料により販売員として雇用されているパート賃金を初め運営経費を賄っておりまして、農協担当者にお聞きしますと、良好であるということでございます。

 一方、食彩館ちぢわんもんにつきましては、開設してまだ3年目でございます。年間出荷者数が70名、平成18年度決算で年間客数が5万1,216人でございまして、売上高約4,700万円でございます。前年度に対して来客数も増え、売上高も順調に伸びているようでございます。この直売所も出荷手数料によってパート賃金も含む運営経費を賄っております。代表者の方にお聞きしますと、今後とも販売高向上に努力したいとのことでございます。

 いずれにいたしましても、食の安全、安心が見直されている中、直売所は全国的に増加しており、販売高が示しておりますように、出荷される農家を初め加工所等の販路としては有効な手段と考えられます。地産地消はもとより地域内の農家の高齢者や女性の収入として存在意義が十分ではないかというふうに考えております。

 それと、使用料についての御質問がございました。吾妻ふるさとふれあい館につきましては、使用料を32万2千円を予定しておりまして、支出の方では施設の清掃委託料として23万4千円を予算計上させていただいております。千々石のちぢわんもんにつきましては、使用料もいただいておりませんし、この委託料も支払っていない状況で、支出の方で建物の火災保険料、それから、防災施設の点検業務の委託料合わせて3万円ですけれども、これを計上させていただいているところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) まず、先ほどの地方交付税ですが、今回増えているのは、これは一時的なものであって、これからずっとこの傾向が続くというわけじゃないんですね。ちょっと確認したいと思います。それが1つと、後の天正遣欧ゆかりの地交流事業ですね。私はキリスト教だから反対とかじゃなくて、やっぱりこれだけのお金を使うからには、やっぱり理解できるような意義とか目的を説明する必要があると思うんです。これまで千々石町でしてたからやっていきますじゃ理解が得られないと思いますが、簡単で結構ですので、どういう意義があるのか、世界史的にあるいは日本史的に意義があるのか、それがあればここで説明してもらいたいと思います。

 それと、先ほどの電算関係で説明がありましたが、金額は、これを見ればいつも大きいというのはわかるんですが、例えば、それがもう少し具体的に、こういうメリットがあってこんなに金をかけるんですということがあれば、説明をお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) 地方交付税の見込みなのですが、地方再生対策費というのは、私どもの方では、あと数年は続くのかなというふうに見込んでおります。

 次に、本庁支所間の電話の統一業務のことなんですが、例えば、国見と吾妻は市外になるんですね。国見総合支所に電話をされた方が国見総合支所で用事が済まないで、本庁にもう少し問い合わせをしたいという時に、現状はかけ直しをするようになります。そうすると、国見の方は吾妻に市外電話通話料がかかるんです。今回のことを統一いたしますと、その国見にかけた電話が吾妻の本庁にそのまま内線でつながりますので、市外扱いはならなくて、電話料としては安くなります。それは、例えば小浜から、南串山から各総合支所にかけた時も、本庁にかけた時は市内扱いになるということになります。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 天正遣欧ゆかりの地で、これを実施する意義がどこにあるのかというふうなことでございますけども、まず、この交流事業につきましては、先程も申しましたけども、結局天正遣欧の4少年と同年代の中学生におきまして、結局うちで言えば千々石ミゲルと同じような形でイタリアに派遣させまして、当時千々石ミゲル等がどのような心境で、どのような形でイタリアの方で日本を紹介してきたのか、そういうものも含めたところで研修をさせたいというふうに考えております。

 それと、先程も申しましたけども、現地の中学生等々の交流も図りまして、国際性の醸成を図りたいと。さらには、そのような千々石ミゲルが出身なのか、千々石で過ごしたのか、私はよくわかりませんけども、その出身地とされております雲仙市への郷土愛というものをはぐくんでいただきたいと、そのような考え方を持っております。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、18番、小田孝明議員の質疑を許します。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 18番でございます。まず、このページ17から19、これは健康保険の関係ですから、これは省きますので。事務局の方に伝えておりましたけれど。

 まず、35ページ、保育所保護者負担金についてお尋ねをいたします。これについて、平成19年、平成20年、どういうような形になっておるかをお尋ねいたします。

 それから、次にまいります。76ページ、高齢者交通費助成事業2,372万1千円。これにつきましては、3割の500円、それから枚数が60枚ということで、もう説明があっております。

 そこで、私が尋ねたいのは、この予算を組むに当たって、最大500円に該当するような方、枚数といいますか、利用された方、何枚ほどあるかということ。それから、60枚ですけれども、60枚限度いっぱい使用された方が何人いらっしゃるのか、そこらあたりをわかっておればお聞きをしたいと思います。

 というのは、それによってこの平成20年度の予算はそれが含まれておりませんけれども、この私が一般質問でいたしました増やすということの金額が100何十万円ということでおっしゃっておりましたけども、そういうことの裏づけとして出てくるのではなかろうかと思いますので、お尋ねいたします。

 それから、89ページ、農業委員会の事務費として2,313万6千円上がっております。これは昨年の4月1日から長崎県下で最初に農地法の3条、4条、5条の権限といいますか、事務の権限の移譲を受けて実施をされたわけです。これについては、市民の皆様方は身近で、それから農業委員さんが判断をされるということで、迅速に進むということで大いに歓迎をされておるという具合に思います。

 そこで、この平成20年度の予算が2,313万6千円上がっておりますけれども、平成19年度の状況といいますか、どうだったのか、人的にもあるいは予算的にも平成19年度話がありましたけども、平成20年度の予算でもこの金額というものが中に入ってたのかどうか、そこらあたりも含めてお聞かせ願えればと思います。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 私の方からは35ページでございます。12款2項1目民生費負担金のうち、保育所保護者負担金に係るすこやか子育て支援事業についての御質問でございます。

 この制度につきましては、平成18年度から多子世帯、いわゆる子どもさんが多い世帯の経済的負担の軽減を目的に、市独自の少子化対策事業ということで実施をしておるところでございます。事業の内容といたしましては、御承知のとおり小学校4年生以下の児童を3人以上扶養する保護者に対して、3人目以降の保育所の保育料を無料にする制度でございます。平成18年度の実績でございますが、218名の児童の保育料3,508万円を免除しております。平成19年度はこれを上回るものということで見込んでおるところでございます。

 ちなみに、長崎県内で類似の事業をしておりますのは、雲仙市と島原市の2市のみでございます。

 次に、高齢者福祉タクシーの御質問でございましたが、タクシー券の使用の500円を丸々使った人は何人いるかという御質問と、それから、60枚のすべて、限度いっぱい使った人は何人いるかという御質問でございましたが、このタクシー券につきましては、使用枚数の総数が全部で7万5千枚ほどございます。それを1枚ずつチェックをしないと、すべて使われた方ということがちょっとわかりませんので、この質問につきましてはちょっと回答ができない状況でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 本田農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(本田正好君) 小田孝明議員の御質問にお答えいたします。

 平成19年4月より雲仙市内にある4ha以下の農地転用等の許可権限が、長崎県知事より雲仙市長へ移譲されました。この権限移譲につきましては県下で初めての取り組みであり、権限移譲モデル自治体として業務を行っております。このため、組織体制の強化を図り、農業委員の皆様を初め職員も一丸となり審議や事務処理を行っているところでございます。

 議員御質問の権限移譲を受けてからの状況についての御質問でございますが、事業開始から現在に至るまで農地転用許可等に問題があるような案件は発生しておりません。また、平成19年4月から平成20年2月末までの農地法第3条、4条、5条に係る許可件数は、第3条関係で216件、うち権限移譲分25件でございます。次に、第4条関係は8件で、第5条関係が71件でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 私は、まず最初にその保護者負担金、保育所の分です。これは、市長の施政方針の中にもあります、自治体間競争というのがございます。これは、まさしく今から大変重要視していかなくてはいけないことだろうと思います。島原市の状況をちょっと申し上げますと、島原市が今度の議会に、平成19年度までは小学3年生までが第3子については無料というような形でありました。今回、平成20年度においては、小学6年生までというようなことで引き上げを予定されて上程をされておるようでございます。隣の市として、これが発表されたのはまだ最近でございますから、副市長と市長の査定の前じゃなかろうかと思います。そういう意味で、一歩先駆けられたなという感じを私は持つわけでございます。そこから、ちょっとお話をさせていただいて、そして、副市長と市長の見解を求めたいと思います。

 と申しますのは、合併は平成17年10月11日です。ちょうど国勢調査の関係と大体同じでございますけれども、人口が5万人にちょっと8名ほど足らなかった。住民基本台帳で見れば、5万1千人とちょっとあるんですね。それが今回2月の状況を見ますと、1,400人ほど減っております。人口の予測をちょっと見てみますと、平成22年、2010年になりますか、また国勢調査の時期ですけども、この時の人口は約4万7,500人ぐらいという予測が出ております。このままいきますと、残念ながら4万7千500人に達するようです。これは、2,500人減るとなりますと、財政の方で詳しい方、1人当たりの地方交付税、今は15万円程度なのか、16万円程度なのかちょっとわかりませんけども、2,500人減れば、約4億円近くの交付税が毎年減るんじゃなかろうかというようなことが予想されます。それが第1点。

 それから、私は、今、小川市民福祉部長がおっしゃったように、長崎県下で小学校3年、4年あるいは6年というのも、こういうことを実施しているのは雲仙市と島原市だけなんですね。これはすばらしいことだと思います。雲仙市のこの福祉行政というのは、私は島原半島ではもちろん、長崎県下でも引けをとらないと。私は、今、施政方針の中でも市長の話が載っておりますけども、市民が主役、それから国、県から言われたとおりのことをするのではなくて、提案する、そういう行政をやると。これはいいことだと思います。この施政方針の中には随所にそういうところがうかがわれるのでありまして、大いに敬意を表するところでございます。

 この保育料の問題をちょっと申し上げますと、ちょっと考えて見ると、第3子が無料になるには、1歳、3歳、5歳なんですね。そうしますと、一番上の子が4年生になった時、一番下の子が6歳、該当するんです。そうすると、この方が1歳、3歳、6歳で3人子どもが生まれたこの方は該当しないんですね。

 ということは、同じ学校に行っとって、保育園には1人、例えば6歳で年長者にいらっしゃるとすれば、4年生のお母さんと6年生の子のお母さんとでは、同じ3人でも無料と全額という形で相当差があるんです。そこのことをお母さんたちはやっぱり敏感なんですね。あらゆるところから、そういうのを聞いていらっしゃる。

 そして、私は聞きました。どことは申しません。第3子が無料になるということで、やっぱり転入して来られた方がいらっしゃるということです。ということは、5名になるわけですね。お父さん、お母さん、子どもが3人だから5名です。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員、簡潔に。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) わかりました。そういうことで、いらっしゃる。そういう意味から、その子育て支援事業、人口対策、できるだけ、5人いらっしゃれば税金も払ってもらいます。そんぐらい購買力もあります。大いにプラスになるわけで、そういう意味から、再度副市長、市長、検討いただいて、対極的に隣の市に第3子が行かないように、そういう意味も含めて、あるいは人口関係のことも考えて検討していただけないかと。それは、条例改正とかなんとか伴いませんから。そのことを市長が要綱あたりでまたどうかすれば、できるのではないかと思いますので、その点を見解を求めます。

 それから、次の高齢者タクシーの件ですけれども、やはり行政を進めている立場として、何名、限度いっぱいの人がどのくらいおるというようなことを、あるいは、もうぎりぎりの人が何名おるのだというようなことを、そういう状況を知っておくということは大事じゃなかろうかと思います。4月から交付が始まります。その時の窓口で交付をされる時に、おたくは、例えば、何枚使いましたか、2冊ですか、1冊ですか、あるいは500円ぐらい、もう限度いっぱいぐらいやっぱり使われますかというような形の聞き取りといいますか。皆さん窓口にいらっしゃると思いますから、その時に聞いていただければ、大体の傾向がつかめるんじゃないかと。聞く内容については事務局の方で検討していただいて、そういうことを私は考えますけども、ひとつ見解を求めるところでございます。

 第3点の農業委員会のことについては、本当に最初に初めて実施をするということで、農業委員会委員長、それから事務局長は大変御心労があったと思います。そういうことで、問題がなかったということは幸いで、いろいろございます。市街地の大規模開発で長与町あたりはまだ尾を引っ張って、知事にいろいろ要望あたりが出てるようですけども、そういう問題がなくて結構だと思います。平成20年度も、そういうことで円滑に進めることを期待をして、私の質問を終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 保育料の第3子の無料に係る部分でございますが、小学校4年生までというふうに雲仙市では決めておりますけども、どこかで線を引かなければいけないというふうに考えております。現在、雲仙市では、一番上のお子さんが小学校4年生までということで決めております。現行のすこやか子育て事業の年齢制限を小学校6年生に引き上げを考えないかという御質問でございますが、平成20年度のすこやか子育て事業によりまして217名分の3,600万円ほど減免をしておるところでございます。その他子育て支援に対しましては、先程大変お褒めをいただきまして、ありがとうございました。お礼を申し上げます。

 御承知のとおり、通常の保育以外にも一時保育とか、それから延長保育、それから放課後児童クラブ、地域子育て支援センター、それから子育てサポートセンター、出産祝い金支給事業とか、他市と比較して非常に子育てに関しましては十分な支援を行っているというふうに考えております。予算書の中でも児童福祉に関する予算が大変多い状況でございます。

 新たに財源を要することになる年齢の拡充につきましては、現在の厳しい状況の中では考えることはちょっと困難ではないかというふうに判断をしているところでございます。

 それから、もう一点、福祉タクシーの方の、タクシー券の利用枚数について、窓口で聞き取りをしたらどうかという御質問でございますけども、タクシー券の交付が4月1日から始まります。交付が始まりまして数日間は市役所の窓口あるいは総合支所の窓口に申請者の方が殺到されまして、長蛇の列ができるということで、毎年非常に混雑する状況にございます。

 ちなみに、平成18年度のデータをとっておりますけども、4月だけで、市全体でございますが、タクシー券の交付を4,226名の方にいたしております。で、最も多い総合支所でございますが、4月だけで900人の方に交付をいたしております。これはタクシー券のみの窓口業務の来庁者でございます。

 こういう状況で、職員は昼休み返上のような形での対応をしているところでございます。そのような中で、聞き取る作業がどうかということでございますが、果たしてスムーズに進むのか、聞き取りに要する時間でまたさらに来庁者の方に待っていただくというような事態になりはしないかということもちょっと懸念をしておるところでございます。

 ただ、そういう資料としては、私どもも必要ではないかというふうに考えております。そういうことで、別の方法で、推計なり、サンプル調査なりで何とか数字を出してみたいなというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 御指名でございますので。小川市民福祉部長と全く同意見でございます。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 ここで6時25分まで休憩をいたします。

=午後6時10分 休憩= 

=午後6時25分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き再開します。

 ここで、議長から再々度お願い申し上げます。質疑ですので、意見、要望は差し控えるようにお願いいたします。

 それでは、日程第25、議案第24号平成20年度雲仙市国民健康保険特別会計予算案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。18番、小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 18番、小田でございます。まず、161ページの国民健康保険税の滞納ということで、これを出しておりました。そして、196ページの特定健診、特定保健指導、これについてお尋ねをいたします。

 国民健康保険税は、農業者、漁業者今の状況が大変な中で、健康保険税自体も一番高い。1世帯当たり16万円を超える、1人当たり6万円を超えるというようなそういう大きな金額でございます。

 そういう中で、税務課の皆さんには滞納についてはとにかく大変御苦労をされておるという具合に思います。いかにお金をいただくことが難しいかということでございます。もうこれ以上難しい仕事は他にないと思います。

 しかしながら、そういう中で国民健康保険税というのは、その滞納分が次の年度の健康保険税の算定する税率に影響する。残った分は次の年に皆さんにかぶっていただくというような、そういう形になります。

 今回、この予算を見ますと、1目の一般被保険者の国民健康保険税、それから退職者の関係の保険税で、収入として5,736万円ほどの収入となっております。私が、大体どのくらいあるかということをちょっと予測しますと、約3億9,900万円程度はあるのかなと。約4億円ぐらいなのかなと、私はそういう具合に思うんですけど、正確な数字は後で結構でございます。大体この金額を目標とされた、そこのところを、どういうような形でされたか、お尋ねをしたいと思います。

 それから、特定健診、これが平成20年度から始まります。老人保健法にかわって特定健診ということが始まるわけでございますけども、施政方針の中でも、45%ということを目標に上げております。それから、特定保健指導も45%と。これはある程度高い数字でございますけれども、いけるんではないかと期待をします。無料化ということが大変きくんじゃないかと思います。

 そう思うわけですけれども、ただ一つ気がかりなことは、聞くところによると人間ドックを実施しないというようなことを聞いております。島原市でさえ、国民健康保険でも人間ドックを実施をすると。どういうことで実施をしないかということを一つお聞きをしたいと思います。

 それから、この個別健診という形になった場合に、国見町は隣が有明町です。それから、南串山町は加津佐町、愛野町は森山町という形になります。そういうところのかかりつけのお医者さんというのが皆さんいらっしゃるわけです。そういうようなところの健診が受けられるものなのかどうなのか。

 それから、再診の再検査といいますか、そういう時に、そういうところには診てもらえるのかどうか、そこのところをお尋ねをいたします。

 もう一つの特定保健指導の関係ですけども、何か聞くところによると、保健師の皆さんが本庁に一緒になられるということ。そうなった場合に、指導されるに当たって、やっぱり地区に出て行く機会が多いんじゃなかろうかと思います。その時に、やはり往復の時間が相当ロスが出てくるんじゃなかろうかという具合に思うわけですけれども、そういうことから、保健指導の率というのが大丈夫かなという感じがいたすのですけども、そこの点をお聞きをいたします。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) 何点かございました。まず、161ページに計上しております国民健康保険税の滞納徴収分につきましての算出根拠といいますか、積算過程でございますけれども、それぞれの節に計上しております滞納繰越分の額につきましては、平成18年度の収納率を基礎といたしまして、過大見積もりとならないように、おおむねその8割を計上しているところでございます。

 その率につきましては、1項の一般被保険者国民健康保険税で12%、2項の退職被保険者等国民健康保険税で15%としております。

 それと、2番目に質問がございました人間ドックが廃止されると聞いたがということでございますけれども、人間ドックの言葉自体はもう使われないと。そういう意味では廃止かなということもいたしますけれども、平成20年度以降につきましては、従来の人間ドックにつきましては、特定健診と各種のがん検診を組み合わせる個別健診及び特定保健指導として実施することとしております。人間ドックは基本健診部分とがん検診部分及び保健指導部分の3つに分けることができると思うわけでございますけれども、従来の人間ドックは一般会計で実施し経費を負担しておりました。しかし、今回の制度改正で人間ドックの基本健診部分に当たります特定健診とその保健指導の部分、これは各医療保険者において実施をするということで、経費を負担する者は加入する医療保険者となります。

 その一方で、がん検診部分につきましては、従来どおり一般会計で実施することになり、経費負担の面から人間ドックの基本健診部分とがん検診部分及び保健指導部分を切り離す必要があるため、見直しておるわけでございます。こうすることによりまして、実施する医療保険者も経費負担が明確になりますとともに、特定健診の受診率が確実にカウントされるということになります。

 また、受診される市民の皆様も、特定健診に加えまして、自分の希望するがん検診が選択をできるということになります。それとともに、受診料につきましても、がん検診のみの1割負担となりますので、特定健診が無料でございますので、がん検診だけの1割負担となりますので、従来の人間ドックに比べまして、おおよそ3分の1の負担で実施ができることになるということで、そういったがん検診、人間ドックという言葉は使いませんけども、人間ドックと同じような内容で経費の負担区分を明確にするということで見直していると。そういうふうに御理解をいただきたいと思います。

 それと、もう一つの健診の受診機関の件でございますけれども、健診機関につきましては、確かにいつでも、どこでも受けられる検診を目指してこれまで関係機関の動向を見極めながら検討してまいりましたが、この特定健診が全国一斉に行われるようになる。そういうことで、それぞれの団体が健診先を確保するのに窮している状況であるということで、近隣医師会等に相談することを断念したところです。ですから、近隣医師会とは今のところ受診を委託する委託契約を結ぶ予定ではございませんので、基本的には市内の医療機関で受診をしていただくということを考えております。

 それと、もう一点が、保健師の平成20年度の体制の件につきましても御質問がございましたけれども、保健師の集約をすると、本庁に一括して集まっていただいて、そこから各地区に出向いて保健指導、業務に当たるということでございますけれども、おっしゃるとおり、その移動時間というのは確かにかかることになります。しかし、保健指導はそれぞれの支所においてするということではなくて、やっぱり1カ所に集約してといいますか、集まっていただいて、そこで一定の方針のもとにやっていただくと。特定健診だけじゃないわけでございまして、他の保健指導もございます。一般のがん検診等、そういったこともあります。そういったことで、平成20年度新たに増える特定健診に対応していくためには、1カ所で集約してやっていかないと、今の人数、体制では無理だと、勤務時間等の計算をいたしますとそういうことになりましたので、集約した体制で臨むということにしております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) ありがとうございました。井上市民生活部長は今回の議会で最後になるようなことをお聞きをいたしております。本当に御勇退残念なような気がいたします。再質問はいたしません。

 私が一つだけ確認をしたいことは、滞納者のところに伺う時、1人で行かれるのか、それとも2人で行っていらっしゃるのか、そこのところはいろいろとあるんじゃなかろうかと思いますので、そこのところを確認をさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) こういう場で全く個人的なことに触れるのはどうかなと思いますけれども、ねぎらいの言葉、ありがとうございます。

 その徴収体制につきましては、職員で回る場合は複数体制で行っております。ただ、徴収嘱託員につきましては1名で、単独で行っていただいておると、そういった状況でございます。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第26、議案第25号平成20年度雲仙市老人保健特別会計予算案についてから、日程第30、議案第29号平成20年度雲仙市と畜場特別会計予算案についてまでの5つの議案については、質疑の通告があっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第31、議案第30号平成20年度雲仙市国民宿舎事業特別会計予算案について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。

 まず初めに、9番、町田康則議員の質疑を許します。町田康則議員。



◆9番(町田康則君) ページ数で言いますと285ページ。こちら285ページと、その前が281ページですね。これはどちらも関連しております。あ、すみません。381ページでございます。381ページと385ページでございます。

 望洋荘の工事請負費1億4,892万3千円でございます。私どもにこの資料を渡されたのが2月22日の全員協議会の時でございましたけど、その後の25日のテレビで、望洋荘工事で1億4,992万円、大浴場を改修するという感じで大々的に出ておりました。もうそれからは各旅館の方々からその内容はどうなってるのだということで、大変な騒ぎになったわけでございますが、1億4,892万3千円の工事の内訳をまずお聞きしたいと思っております。

 それから、当然この望洋荘には基金というのがございましたけど、この基金の残は幾らになっておりますか。ということをお聞きして。何でかといいますと、昭和40年10月に開業しておりますが、もう昨年で42年を経過しております。

 その中で、平成18年の10月30日に望洋荘のあり方検討委員会というのがございました。これで、平成19年度から平成22年度までの4年間は市直営とし、平成23年度以降、指定管理者制度の導入など、民間経営に移譲する方向で検討するということが、あり方検討委員会で出ました。その同じ年の平成18年の12月26日行政改革大綱に対する答申でも、4年後の民営化及び指定管理者制度の導入については、さらなる早期導入を図ることというのが出ました。

 昨年、私は産業経済常任委員会に属しておりましたが、その中でもそういうふうな、同じようなことが出ていたわけですので、この工事自体はどういうふうな予定で、また工事の内訳、基金等についてまでお聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) それでは、議案第30号平成20年度雲仙市国民宿舎事業特別会計予算の385ページをお願いします。

 1款1項1目の望洋荘施設改修事業についての御質問でございます。まず、改修の主な内容ということでございますが、改修の主な内容につきましては、市内外から休憩、入浴の利用が多い。1階フロアを主に改修するものでございますが、特に利用者から人気があります大浴場をリニューアルするもので、1階に男女の露天風呂を増設する。浴場内ではタイル張りかえや、天井の塗装、それから手すりやスロープ、シャワーの増設などを行う予定でございます。あわせて男女の脱衣場の改修や休憩利用所の改修を行うものでございます。それから、1階から3階までのトイレの改修等が主なものでございます。

 改修工事費の内訳についてということでございますけれども、今後入札もございますことから、答弁につきましては、控えさせていただくことを御了承いただきたいと思います。

 それから、基金残はどれくらいかということでございますが、平成18年度末で8,670万2千円でございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 今まで小浜町時代に、小浜町長自体はこの基金があるうちにいろいろ改修をして、基金の中で一般財源からは持ち出ししなくてやっていきたいという感じをずっと言ってらっしゃったんですが、それで私どものこの産業経済委員会の中でも、確かに今東観光商工部長が言われた休憩については伸びているのですね。宿泊は減少しているので、休憩を専門にした施設にしてはどうだということで、私どもも話はしておりました。

 それなのに、この改修の内訳を見ますと、1階を中心にされているってことでございますが、2階、3階のトイレの改修もあります。結果的に、私どもの委員会の中で、あそこにエレベーターの設置はというのが出ていたのですが、エレベーターの設置は余りにも42年も経過してるものですから、建築基準法で何かできないということで、そうすると、大体やっぱり望洋荘を利用されてるのは、年配の方なのですね。年配の方なのに、2階、3階に行くのにエレベーターがなかったら、実際上、今2階に行くのでさえ非常に不便を感じてらっしゃると思っておりますので、これ2階、3階のトイレ等は不必要じゃないかなと思うわけでございます。

 それについてどう思われますか。

 それから、もう一点でございますが、その基金を使って施設を改修する。残が今8,670万円ですか、平成18年度で。ただし、今度は過疎債を1億2,090万円使ってする。ということは、借金をするわけですね、当然。そういうふうなのは、それだけこのあり方検討委員会でも、もうあと3年後には指定管理者の導入とか、民間移譲するので検討もしてますし、行政改革の答申でも、早急に3年後と言わなくて、もっと早く民営化しなさいよとか言われてるのに、わざわざ借金までして1億2千万円使ってするのは、どうなのかということでございます。

 今、全国でいろんな国民宿舎が廃止等の方向でありますけど、当然今望洋荘の裏の厚生年金施設、あんなに立派にできているのでさえ、いろんな面がありますのに、市長としてはどういうふうなお考えなのかなと思っておりますけど、担当の方でもいいですけど、そこら辺について、この過疎債を1億2千万円も使う理由をお願いしたいです。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) まず、第1点目の2階、3階のトイレ改修、それにつきましては、今回のトイレ改修につきましては、宿泊、あるいは休憩の利用者に対しましてアンケート調査をずっとお願いしております。アンケートの結果、数多くの方からトイレの改修について、もうぜひやっていただきたいという要望が強うございます。建築後42年間全く改修を行っておりませんので、そしてまた一部男女共用になっております。そういうために、女性客からも改修要望が非常に多くなっております。またスペースも狭いということで、今回全トイレを改修するということでございます。

 それと、2階の大広間を研修等にもいろいろ使えるということでございますので、そういうことも含めて改修をしたいということでございます。

 それと、過疎債の利用ということでございますが、本来でございますと基金からということでございますが、より有利でございます過疎債を利用して借り入れて、事業をやっていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田康則議員。



◆9番(町田康則君) 答申でも出てるのに、やはり借金までしてそんなに次もう渡すっていうのは、やはりどうかなと思います。

 そしてもう一つ、改修後増収となってますね。これ改修するのに1カ月休館するそうでございますけど、改修後増収となってるんですが、その根拠っていうのがよくわかりません。そこら辺を説明していただきたいと思います。

 何でかといいますと、エレベーター等がありますと、いろんな2階、3階等の利用が増えるんですけど、やはりエレベーターがない状態ですと、1階だけは確かにきれいになりますから、少し増えるかもしれませんけど、こんなに増えるのかなと。その根拠のところを示していただきたいということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁長います。東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 今回の改修によりまして、大浴場を改修する際には、全館ちょっと休館しないといけないようでございます。後の部分の改修につきましては、営業をしながらというやり方を考えております。

 そういうことで、今回の施設のリニューアルを行うことに伴いまして、いろいろ積極的にPRを行ってまいりまして、送迎バス等の利用も考えまして、いろいろなプランを考えていきたいと思っております。平成19年度でいろいろバス等の対応をいただきましたので、そういうことで非常に人気も出まして、増客につながっております。そういうことで、2年間で1日当たり約20人の休憩利用者の増とか、宿泊も見込みまして、そういう体制で経営の黒字化に努めていきたいということで考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、13番、町田義博議員の質疑を許します。町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 今、町田康則議員さんの質問で大体わかったわけですけど、施政方針の中に32ページですけど、改修後10年間の財政見通しをしたというようなことが書いてありました。

 あとこれ過疎債あたりも入れるわけですね。そういう中で、これ私は1点だけでいいです。この10年間の財政見通しのその中身を説明してください。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) こちらの方ですね、10年間の財政収支計画を一応策定いたして、検討をいたしたわけでございますけれども、大体今までのその計画の中では、平成28年見込みで最終的にはほぼ1万人に近い数字にしたいということと、休憩が12万5千人ということにしておりますが、平成18年度に比べまして平成19年がかなり20.9%という伸びでいってきております。

 それと、休憩もこれ仕様書に書いておりますように、2.5%の増ということで、こういう数字も出ておりますので、これからも頑張ってそういう数字を伸ばしていきたいということを考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 10年間の財政見通しを検討してきましたという、この中身を知りたかったのです。もういいです。後でその財政計画を立てておらるっとでしょう。それを資料としてください。もう議事進行でいいです。終わります。後でください。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第32、議案第31号平成20年度雲仙市温泉浴場事業特別会計予算案についてから、日程第38、議案第37号市道路線の変更についてまでの7議案について、質疑の通告はあっておりませんので、質疑を終わります。

 日程第39、議案第38号雲仙市役所部設置条例の全部を改正する条例について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。

 まず初めに、16番、井上武久議員の質疑を許します。井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上でございます。本多課長さんには、答弁のために出席をいただきまして、本当にありがとうございます。

 しかし、これはあなたが全員協議会、あるいは私があなたのところに出向いていた時の説明が、私には到底納得できない説明でありましたので、お呼びをしたわけでございますので、自業自得と思ってください。

 それでは、質問に移りたいと思いますけれども、雲仙市役所部設置条例の全部を改正する条例についてでございますけれども、この案件につきましては、去る4日の全員協議会におきまして、人事課長から組合との交渉に不測の時間を要したため、当初に提案できなかったと、こういうことでありましたが、私は今も申しましたとおり、その説明には納得できませんでしたので、お尋ねをするものございます。

 まず、組合側へはどのような提案をし、どのような交渉がなされたのか。

 2点目に、その交渉はどの法例の定めによるものなのか。

 3点目に、交渉した結果、組合側の回答はどのようなものであったのか。

 4点目に、職員、団体との交渉事項は給与、勤務時間などの勤務条件に関することであると地方公務員法第55条第1項に規定されており、事務の管理及び運営に関する事項は交渉の対象にはならないと同条第3項に規定されているようでございますが、組合側との事前協議制などの取り決めをされているのか、このことについてお尋ねをいたします。

 それから、5点目に、この管理及び運営に関する事項というのは、行政組織、職員定数、予算の編成などがこれに当たると思いますが、もちろん勤務条件などについて交渉した結果、これらの管理運営事項に該当する事項については、措置せざるを得ないこともあるでしょうが、それはあくまでも執行部当局が自ら決定することであり、職員団体と交渉して決めるべきではないと思いますが、いかがですか。

 そこで、6点目に、組合側との交渉に時間がかかったという理由は、私は非常に理解に苦しむわけでありますが、この議案が追加上程となった本来の趣旨は何であったのかをお尋ねをいたします。

 以上、人事課長に明確な答弁を求めます。



○議長(酒井八洲仁君) 本多人事課長。



◎人事課長(本多周太君) 井上武久議員さんの御質問にお答えをいたします。

 去る3月4日に開催をいたしました議員全員協議会におきまして、雲仙市役所部設置条例の全部を改正する条例についてということで、組織再編関係につきまして御説明を行いました。

 しかし、その中で議員さんより、追加議案として理由は何かというような御質問でございました。その質問に対しまして、この組織関係につきましては、組合との交渉もございまして、その交渉に不測の時間を要したということで、当初に提案をできなかったということで答弁をしたところでございましたが、今回追加議案になった理由につきまして、訂正をさせていただきます。

 今回の追加議案となった理由でございますが、組織の最終的な決定、あるいは人員の配置の決定及び組合の提案、交渉が遅くなったということで、今回このように時間を要したということでございます。御理解いただきたいと思います。

 それで、全員協議会では組合との交渉に不測の時間を要したということだけを理由といたしまして、答弁をしたわけでございます。このことにつきましては、私の説明不足でありまして、訂正をさせていただきたいと思います。誤解を招くような答弁を、あるいは説明をしたことにつきましては、議員さん、あるいは職員組合の皆様に対して深くお詫びを申し上げたいと思います。誠に申し訳ございませんでした。

 まず2月15日に職員組合の方に提案をさせていただきました。それで、2月20日に交渉を行ったということです。実際、先程議員さんが申し上げられましたけれども、管理運営事項、要するに地方公共団体の組織に関する事項とか、あるいは職員定数の決定とか、そういったものにつきましては、要するに管理運営事項ではないかというようなことも申されましたけども、我々といたしましては、実際その交渉事項の対象から外されるものでございますが、執行部と職員組合との紳士的な労使関係を保つために、協議交渉を行うことということで、従来からそのようなことで決めております。

 それで、今回特に人員が削減をされます。そういうことで、人員配置の問題、そういうことで勤務労働条件の変更が生じるということも考えられまして、今回交渉をしたわけでございます。

 その辺について、この中にはもう一つ旅費の条例関係もございました。それもあわせたところで、要するに交渉を行わせていただいたというようなことでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) 井上です。本多課長。

 全員協議会の場で、私はその後もあなたに尋ねてるんですよ。そういったでたらめな説明をするようだったら、私は後でそれをまた聞きますけれども、次へ進みますけどね、しかし条例というものは、私は市の憲法と言ってもいいと思うのですよ。当時者が住民サービスに最善を尽くす基本となるものであり、議会に提示をしない前に、職員団体と話し合って合意に達したから、議会に提案するから審議をしてくれ、これは議会軽視も甚だしいと私は思うんですが、どうですか。

 それともう一点は、議会で議論がなされて、議決を経た上で条例が施行された後で、施行規則の中で職員団体とも十分協議を尽くされ、それから職員が働きやすい、または住民サービスに最善を尽くせるような協議をされたらいいと私は思うんですけど、その2点について、あなたはどう思われますか。



○議長(酒井八洲仁君) 本多人事課長。



◎人事課長(本多周太君) 管理運営事項ということで、地方公共団体の機関が、その本来の職務または権限として法例、あるいは条例、これらにつきましては、議会の議決は必要だと思います。

 そういう中で、要するに今回組織がかわるというようなことであれば、やはり職員と理事者側とも、協議というのも十分行ってやらなければならないということもございまして、今回そのようにまず組合との協議もさせていただいたわけでございます。

 確かに、条例というのは、市の憲法と同じようなことであることは、十分承知しているとこでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) もう時間もないし、私は3回までですから、いろいろおたくと議論する時間もないので、今日は出席いただきましてありがとうございました。もう退席してよろしいですよ。

 あと3回目ですからね、私は午前中市長にお尋ねしたのに、金子副市長が答弁されましたので、今度はもう最後で3回目ですから、金子副市長に今からの分をお尋ねしたいと思いますけれども、この全員協議会や議会でいいかげんな説明をする職員、また部下に責任をなすりつけるような幹部職員をどう思われますか。

 そして、また今後どのように指導していかれようと思っておられますか。お尋ねします。

 それから、この議案の説明を受けた改革案の組織機構図を見てみますと、農林水産環境部の環境政策課が市民生活部へ、そして上下水道局の水道課及び下水道課が建設整備部へ編入されることになっております。今回の組織編成と前回の機構改革が実施された平成18年7月1日時点での新旧対照表と比較をいたしてみましたところ、これらの課の編入は雲仙市の発足当時の機構に返った感じがするわけなのですね。その具体的な理由を金子副市長にお尋ねします。

 それから、前回のような機構改革からわずか1年9カ月での再編でありますけれども、この間に現場での職員等の声を集約されて、また今回のこの再編に対しまして、反映をさせるための手続等が何か実施されたのか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) まず1点目でございます。ただ今の今回の総務次長兼人事課長の全員協議会での答弁につきましては、誠に遺憾でございます。ただ、それを指導できなかった私の責任でございます。今後具体的にそういうことに関しまして、指導を徹底していきたいというふうに考えてます。

 それから、2点目でございます。上下水道局と環境政策課が当初のところに戻ったのではないかという御質問でございます。まさにそのとおりでございます。このことについては、平成18年7月1日の組織改正以降、いろんな事業運営を行う中で、やはり市民生活の関係する環境部分については、市民生活の方で所管すべきではないか。

 それから、上下水道局の部につきましては、上下水道局の分離をいたしましたけれども、やはり工事の関係等々でいろんな問題があるという議員からの御指摘もございましたので、そこら辺はまたもとに戻したということでございます。

 それから、3点目、1年9カ月の再編整理につきまして、現場の職員等々との話し合いを行ったのかという質問でございます。これにつきましては、例年組織のヒアリングっていうものを人事課が各課と行わせていただいております。そういう各課との人事課とのヒアリングの中で、いろんな要望等々を聞かせていただきまして、協議をさせていただいているという状況でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 井上武久議員。



◆16番(井上武久君) この組織機構っていうのは、こんなに1年9カ月とか1年半ぐらいでころころ変えられたって、一番困るのは市民なのですよ。その次に困るのが市の職員なのです。

 以上で終わります。



○議長(酒井八洲仁君) 次に、5番、前田哲議員の質疑を許します。前田哲議員。



◆5番(前田哲君) 私も先程井上議員の質疑内容とほとんど同じでございましたので、違うところだけをお尋ねをいたします。

 金子副市長から今機構改革の流れについては御説明があったところでございますが、私もこういう大きく組織の再編をされる時には、担当部長とか支所長さんたちとか、入念な協議とか打ち合わせを重ねてやられたものというふうに考えますが、市幹部クラスとの協議調整は十分尽くされたというふうに思っておられるかどうか、お尋ねをいたします。

 それから、もう一点は、この組織機構図の新旧対照表を見てみますと、大変極端な言い方をいたしますと、観光物産まちづくり推進本部が新設されて、その下に観光物産まちづくり推進課が新設をされておるようでございます。

 2枚目は、総合支所の人員配置のところで、人員も人数の確認もいたしました。そういうふうに観光行政の方に大分力が入っているような印象。

 それから、こちらの一方では総合支所の人員を削減して、総合支所機能が低下していくんじゃないかというふうな、そんな心配といいますか、そんな印象を受けたところでございますが、その辺に対しての市長のお考えをお聞きいたしたい。この2点でございますお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) まず、1点目の十分に議論を尽くされたかということでございます。組織につきましては、私は十分に議論を尽くしていただいたというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 観光物産まちづくり推進本部と、また総合支所の人員配置の問題でございますけれども、私はマニフェストにも言っておりますけれども、15年後に合併特例期間が終わってしまった時点で、350人体制にもっていくということを言っております。そのためには、やはり今後少数精鋭で行政サービスを行わなければならないということを考えております。

 それと、観光でございますけれども、私は前年やっと底を打ったというふうに思っておりまして、この交流人口を増やすことによって、一定のやはり新たな産業雇用機関が生まれてくるんではないかという期待感を持っております。

 それと、やはり生産物、水産物でございますとか、農産物でございますとか、そういったものがある面で販売戦略に乗って販売効果も期待できるんじゃないかというふうに思っております。

 そういう意味では、今のこの時期にぜひ力を入れてやる部分、やっぱり長期的にずっといく部分、そういったものの選択と集中を心がけていきたいなということで、今回の組織にしたわけでございます。

 また、今年一つは棚田サミットがございます。来年はまた育樹祭があるわけでございまして、2年続けて大きな全国的イベントというのがございます。そういう意味では、その生産物、販売物、これらもはっきり言って試行的形態等にも含めて、今後の観光行政、それから農産物とどう連動できるかということを模索してみたいということで、このような形にしたわけでございます。よろしく御理解ください。



○議長(酒井八洲仁君) はい。次に、24番、荒木正光議員の質疑を許します。荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) ただ今同僚議員さんが聞かれたようなことを私も聞こうと思っておりましたのですが、少し変わったところを尋ねてみたいと思います。

 今回機構改革がなされるに当たり、このように頻繁に機構改革がなされると、一番困るのは市民ではないかと思います。例えば、平成17年10月に雲仙市が発足し、平成18年7月に8カ月で大幅な機構改革があったような気がいたします。そしてまた、今回4月に機構改革がなされますと20カ月で変わる。また何カ月すれば変わるのかわかりませんが、せっかく覚えて親しみもあるのに、この名称だけぐらぐら変えて、中身は仕事をするのは一緒だから、そうぐらぐら変えんでもよかっじゃなかろうかいと思いますので、その点ひとつお尋ねをいたします。

 それと、水道行政が建設整備部から分離して独立したようになっておりましたが、また今回Uターンをして返ってきているようでございますが、水道行政は今後上下水道が水の使用料、また下水道の大幅な範囲拡大で、非常に重要な部署じゃないかと思いますが、なぜもとに戻したのですか。一応それだけお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) 荒木正光議員の合併から3年も迎えるのに、組織再編をまた行うということで、市民が戸惑うのではないかという御質問ですが、確かに市民の皆様には、大変戸惑いをかけることというふうに思います。

 しかし、先程も申しましたように、市のさまざまな事業を展開していく中で、社会の変化に対応した速やかな行動をとる必要が迫られております。このことを考えて、今回の再編を行ったものでございまして、名称につきましての周知につきましては、大変御迷惑かけますが、市の広報紙、あるいはホームページ、そしていろいろな会合の折に数多く出席いたしまして、そのような場において、周知徹底を図っていきたいというふうに考えております。

 あと一つ下水道事業につきましては、総合的に考えた場合に、工事箇所等について縦割り行政がなかなかまだ横とのつながりがうまくとれなかったということで、工事箇所を1回工事が終わって、そんなに長く期間がないのにまた工事をしているという市民からの指摘もございまして、そのようなことを極力なくすために、一つの部にして、横の連携をとりたいということが第一でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) すいません。追加と申しますか、補足でございますが、いわゆる水道料金の改定につきましては、やはり非常に大きな問題だと思っております。これにつきましては、人事という格好になりますけれども、部長クラスといいますか、部次長クラスの技師を置いて、専門的に当たらせたいというふうに今のところ考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) この件については、もう前任者も尋ねましたので、もう時間も大分過ぎているので終わります。

 しかし、もう一つお尋ねしたい件は、千々石町ではパラグライダーというとがあって、その部署はどこになるのかということで検討、勉強したことがありますが、そのパラグライダーはまだ今も存続しているのか。それとも、もう自然分解したのか、ひとつお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) パラグライダーの飛ぶところのスタートの公園ということですよね。あそこは今総務部の管財課で管理をいたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) そのパラグライダーはこれはまだ存在しているのか、もうなくなってしまっているのかということをお聞きしたいわけでございます。もともとあのパラグライダーは、私たちの吾妻牧場にお願いに来て、一応吾妻町が受けておったけれども、組合員がこれは絶対だめだということで拒否してなくなっておったのが、千々石町に来たようなことを聞いておったもので。その部署があるのか、なかつかということ。



○議長(酒井八洲仁君) 福島千々石総合支所長。



◎千々石総合支所長(福島悟君) 千々石総合支所に関係する部門だと思いますので、私の方からも答弁をさせていただきたいと思います。

 パラグライダーの愛好者の団体は、まだ現在も存続されて、飛行についての要望は千々石総合支所にもあっているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) よかですか。例えば教育関係でも取り上げられちょって、空のスポーツと。しかし観光課と、それとも総務の方とどの部署にあるのか。私が前調べた段階ではわからなかったので、その部署がえの時を機会によく聞いておこうかねと思って、お尋ねします。



○議長(酒井八洲仁君) 機構改革でなるから、どこが所属になるかって。部署になるかっていうことをおっしゃってるわけ。なかにゃなかでとして。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まず、今塩田総務部長が答弁させていただきましたけれども、パラグライダーの飛行する場所においては、管財課で所管しております。

 それから、パラグライダーがスポーツとしてもしやられるのであれば、そのスポーツについては教育委員会の所管の方に所属していると思います。スポーツ振興課でもしパラグライダーがスポーツとしてのお尋ね、というふうになるならば、多分私が間違いでなければ、教育委員会の部署に所属すると思います。



○議長(酒井八洲仁君) 今の説明でいいですか。荒木正光議員。



◆24番(荒木正光君) スポーツ課、観光、財産管理か、その中でどれか。



○議長(酒井八洲仁君) 荒木議員後で聞いてください。

 これで質疑を終わります。

 日程第40、議案第39号雲仙市職員等の旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。6番、上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 6番、上田です。この追加提出議案参考資料7ページです。そこに条文が書いてありますので、これを使って質疑をします。

 この旅費の調整というのが一番下の方にあります。そこで、特別の事情により実費に対して過不足を生じると認められる場合には、旅費を調整して支給することができるとありますが、これはいわゆるパック料金とか、ツアー料金とか、そういう場合にかかるのかどうか。ツアー料金とかパック料金というのは、交通費とか宿泊費とかに分けられないんですよね。その点でどう考えているかお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) 今回の条例改正につきましては、パック料金のことを指してるのじゃないんですね。パック料金については、現状でも実費支給を行っております。

 例えば旅費の額が実費を超える場合のことになるんですが、研修所またはこれに準じる宿泊施設に宿泊をして、研修等に参加する場合がございます。この場合、宿泊料の条例の規定により、宿泊料よりも少額で済むわけですね。そういう場合は、その少額で済む額を支給しますよということになります。

 さらに、今度は計算した額が実際出す分に不足をする場合、例えば協議会が実施する旅行で、旅費の負担を徴収される場合がございます。その該当負担金が条例または規定する旅費の額を超える場合は、超えた額を支給するというふうになります。そのようなことを今回決めているわけでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 上田篤議員。



◆6番(上田篤君) 今の説明によりますと、基本的にやっぱり実費支給にしていこうという一つの確認ですね。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) そのように解釈していただいて結構です。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第41、議案第40号公有水面埋立に関する意見について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。13番、町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 公有水面埋立、吾妻町の町下地区ですか。この埋め立てについて、そしてまた埋め立てをやって活性化につなげる、こういう趣旨については賛成でありますけど、この区域の中に、今現在暫定で供用開始されておる潮受堤防道路が入っておりますね。これはなぜ入っておるか。また、こういうことで市が申請はする場合は、市の所有となるか、それが1点です。

 この前の説明を受けました折、旧吾妻町が免許申請をやっておったものを全部破棄して、そして新たに免許申請をするということで説明を受けたわけですけど、ここの堤防道路関係、ここについても既にできておるわけですよ。こういうことで、ここを何で入れられたか。旧吾妻町の部分を変更して、ここはできなかったろうかどうか、その点を説明をしてください。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 議案第40号の公有水面埋立に関する意見書に関する質問にお答え申し上げたいと思います。

 まず、堤防道路分まで埋立区域に含めたのはなぜかとの御質問でございますが、議員御指摘のとおり、今回の申請は現在、干陸地となっております公有水面3万4,290m2と、諫早湾干拓事業により建設されました堤防道路部分5,390m2の合計面積3万9,680m2で、公有水面埋立免許願書を提出しておるところでございます。

 これは、現在完成しております干拓堤防道路を、今回の埋立事業の護岸の一辺として利用し、これに係る費用を抑えたものでございます。

 次に、利用形態に関する質問ですが、本事業による用途区分の大分類は、緑地と堤防用地として分けられます。緑地に区分されるものとして芝生広場、駐車場用地、農産物直売所用地などがこれに当たります。

 それから、埋立堤防道路敷も市のものになるかというようなことございますが、これは埋立事業完了後、国へ帰属となる予定でございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 今もこの免許申請が後になっておるわけですね。既にできておるものを区域に含める。そういうことで、法的には違法というようなことはないんでしょうかね。その点が1点です。

 次に、今建設整備部長言われましたこの堤防道路関係は、一応埋立免許をとった後、今度は国にまた帰属させるっていうことであります。こういう場合、この堤防道路からあとこちらの私有地になる埋立地ですね。こういうつながりができるわけですよ。その場合、この堤防道路、道路のぎりぎり縁までっていいますか、そういうものまで国に帰属せずに、そこまで市にとられないか。

 といいますのは、今度こちらを利用計画して活用する場合は、国に帰属すれば、今度は国からまた許可をもらわなければならないわけですね。また、そういう制限もしなければならない。こういうものがありますので、なるだけ市がとっておった方がいいんじゃないかという考えがありますけど、この2点よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) この申請に関しましては、非常に関係機関の協力と指導があって、やっとここにきたわけです。こういうことから、非常に我々も感謝しておりますけど、一番最初の御質問ですけど、違法性はどうかということにつきましては、国の機関とも十分協議をさせていただいております。

 それと、2点目の帰属する場合、用地をどうかということでございますが、これについても国、県と十分協議をさせていただいた上の面積になったわけです。どうぞここを御理解いただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 日程第42、議案第41号市道路線の認定について、質疑の通告があっておりますので、発言を許します。28番、坂本弘議員。



◆28番(坂本弘君) 通告をいたしておったわけでございますが、けさこの机の上に、この市道路線審査特別委員会の設置がなされておりまして、ここに配付をいただいておるわけでございます。

 また、この件につきましては、この特別委員会にこの議案が付託されるといったような段取りになっておりますので、簡単に一言だけお尋ね申し上げます。

 そもそもこの問題については、長崎県の方から雲仙市の方に、この路線を引き受けてくれということを頼まれてこられたのか、雲仙市が、あるいは雲仙観光協会旅館組合等の方々の要請で無料開放して、観光客の誘致を図りたいということで県に払い下げを願われたのか、その1点ですね。

 それと、この払い下げをなされた後に、恐らく何年かかるかわかりませんが、5億6,500万円の工事が予定として計上されておるわけですね。これが路面の補修、あるいは路肩の改修補修、舗装の改修、そういったもんであると思いますが、これらの工事を施行する場合に、これは道路が片側通行になっておるわけでございまして、施工時に全面通行止めを、あるいはまた規制をせにゃならんと、こういったことが生ずると思うわけでございますが、そうした場合には、遠方から車で来た観光客は、途中で通行止めになって仁田に上られんということになれば、非常にイメージが悪くなって、かえってこの雲仙のイメージが悪くなる、こういったことになりゃせんかと思いますが、そういったことでこの通行止め、あるいは規制といったものができずに工事ができるもんかどうか、その点をひとつお尋ね申し上げます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 私の方からは、議員御質問の1点目についてお答えしたいと思います。

 まず、今回の市道移管につきまして、どちらから申し出があったのかというふうなお尋ねでございますけれども、これは平成18年9月に、県から雲仙市に対して移管の申し入れがあっております。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 坂本議員の箇所、それから通行ということについての2点について、それぞれ説明させていただきたいと思います。

 まず、箇所につきましてですが、舗装工事約40カ所、延長で1,400m、擁壁工事約20カ所、延長700m、法面保護工事約20カ所、面積が1,600m2、防護柵約60カ所、延長3千mというようなことに聞き及んでおるところでございます。

 また、工事期間中の通行ということにつきましては、春、秋の観光シーズンはもとより、可能な限り通行ができるよう配慮しながら整備したいと考えておるところでございます。

 しかし、御指摘のとおり、離合場所がとれないなど、通行止めもやむを得ない箇所も想定されますことから、施工時期や施工方法等々につきましては、関係機関と十分調整協議し、最善の方法で施工することになるかと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 坂本弘議員。



◆28番(坂本弘君) 施工については、非常に苦慮される問題が多々あると思います。こういったことについて、昔からただでもらうもんのごと高くつくもんはなかとよく言われておりますが、この問題については、まだまだ駐車場の問題等もございまして、いろいろ審議していかにゃならんと、こう思うわけでございますが、幸いここに特別委員会を設置されて、私もそのメンバーに入っておりますので、そこら辺で十分討議をし、意見をお願いしたいと思いまして、私のこの質問はこれで終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで質疑を終わります。

 これより、各議案の委員会付託を行います。

 議案第1号から議案第40号については、お手元に配付しております付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託します。

 11日、12日、教育厚生常任委員会、建設常任委員会、13日、14日、総務常任委員会、産業経済常任委員会を開催します。

 お諮りします。議案第41号については、市道路線審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。したがって、本件については、市道路線審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしました。

 ただ今設置された市道路線審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において別紙名簿のとおり指名したいと思いますが、御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(酒井八洲仁君) 御異議なしと認めます。したがって、別紙名簿のとおり市道路線審査特別委員会委員に選任することに決定しました。

 ここで、市道路線審査特別委員会開催のため、しばらく休憩します。

=午後7時40分 休憩= 

=午後7時48分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 再開したいと思います。

 ただ今市道路線審査特別委員会において、委員長に福田大東議員、副委員長に松尾文昭議員が選任されましたので、報告します。

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○議長(酒井八洲仁君) 以上で本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は21日、定刻より開きます。

 本日はこれにて散会とします。大変お疲れさまでした。

=午後7時49分 散会=