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長崎県 雲仙市

平成 20年 第1回定例会(3月) 03月05日−04号




平成 20年 第1回定例会(3月) − 03月05日−04号









平成 20年 第1回定例会(3月)




出席議員(29名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  佐 藤  靖 弘  君
16番  井 上  武 久  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      27番  石 田  ? 春  君
28番  坂 本    弘  君      29番  元 村  康 一  君
30番  酒 井  八洲仁  君                     

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            鈴 山 勝 利 君
       総務部長           塩 田 貞 祐 君
       市民生活部長         井 上 由 文 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  小 川 龍 二 君
       観光商工部長         東 信 一 郎 君
       農林水産環境部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         島 田 英 俊 君
       上下水道局長         今 崎 正 敏 君
       教育次長           辻 政 実 君
       農委事務局長         本 田 正 好 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       瑞穂総合支所長        北 平 正 美 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        宮 田 修 一 君
       南串山総合支所長       富 永 篤 君
       監査事務局長         川 鍋 嘉 則 君
       会計課長           溝 内 正 人 君
       企画課長           宮 崎 浩 善 君

議会事務局
       局長             境 川 秀 生 君
       次長             力 野 和 久 君
       係長             本 田 理 恵 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君
 
平成20年3月5日(水)議事日程

議事日程 第4号
┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │    件          名      │ 備  考 │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │      │市政一般質問                │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘

第1 市政一般質問
   20番 福田 大東 議員
     1.障がい者福祉政策について(市長)
     2.二酸化炭素削減対策について(市長)
     3.雲仙別所ダムの有効利用について(市長)
     4.雲仙地区内バイパス道路の建設について(市長)
    3番 深堀 善彰 議員
     1.地域づくり行政について(市長)
     2.子育て支援事業について(市長)
   27番 石田 ?春 議員
     1.農林水産業振興について(市長)
   23番 岩永 基和 議員
     1.水道料金の改定について(市長)
     2.道路行政について(市長)
   19番 岩下  勝 議員
     1.水田経営所得安定対策について(市長)
     2.米の生産調整について(市長)
     3.仮設観光直売所について(市長)
     4.全国棚田サミットについて(市長)
    施政方針
     1.ふるさと応援推進事業について(市長)


=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。

 ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第4号により会議を進めてまいります。

───────────────



△日程第1.市政一般質問



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告の順序に従って進めてまいります。

 まず、20番、福田大東議員の質問を許します。福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 皆さん、おはようございます。今日は、雲仙は久しぶりに雪化粧となりました。私はいつも国見神代線で来るのですけども、残念ながら通行ができませんで、小浜を回ってきました。

 いつも3月定例議会は楽しみにしています。それは予算編成の審査と、それから、市長の所信表明があるからです。過去2度、今度で3度目の市長所信表明でございましたが、何度も何度も読みかえしをしました。限られた予算の中で、細部にわたって、いろんな新しい事業も取り入れられてやっておられるなということは伺えました。ただ、私なりに5点満点の評価をしたのですけども、5点にはなりませんでした。

 なぜならなかったかというと、観光面で予算があんまり変わらなかったと、それと移動市長室がまだ雲仙で開かれてない。雲仙の生の声が届いてないのではないだろうかと、そういう私の勝手な採点をしました。

 それでは質問に入ります。

 まず第1番目に障がい者福祉政策についてでございます。

 12月3日から9日までが障害者週間となっております。障害者基本法の第7条に、国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるため、障害者週間を設けるとあります。

 また、3項には国及び地方公共団体は、障がい者週間の趣旨にふさわしい事業を実施するように努めなければならないという義務があります。

 財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金というのがございますが、そこでは週間事業の一つに心の輪を広げる体験作文集が毎年募集をされます。作品集の中で、私の心を非常に打たれた作品がありましたので御紹介をいたしたいと思います。

 題は、「本当の幸せということ」なのですけども、群馬県立安中実業高等学校2年生松島秀行君の作文でございます。

  「障がいのある兄弟がいてどう思う」両親から一度だけ聞かれたことがありました。

  僕の6歳上の兄と6歳下の弟には障がいがあります。

  兄は現在、施設で仕事を覚えるため、毎日元気に通っています。弟は豊岡小学校のゆうあい学級で楽しく過ごしています。

  僕は、小さい時から兄の歩く訓練を手伝ってきました。何も覚えていませんが、兄が初めて歩けるようになったのは、10歳になった時だったそうです。近所のおばさんは、そんな兄を見て「かわいそうにね」と、声をかけてくれます。しかし、私は可哀想だと思ったことはありません。

  なぜなら、兄から大変とか、辛いとか、弱音を聞いたことがないからです。また兄に、その時の状況を聞くと、「歩きたいから、歩ける訓練をしていただけだよ」と、僕の予想と反し、前向きな答えがかえってきました。一歩のためにひたすら訓練に耐えた兄は本当にすごいと誇りに思いました。

  僕にとって兄の龍君と弟の忠雄は、障がいがあるからではなく、ごく当たり前に、兄の龍君と弟の忠雄でしかないのです。障がいがあってもなくてもかわらない兄弟なのです。

  しかし、母は「龍君は一生歩けないかもしれません」と、病院の先生に言われた時、その場で死にたいと思ったほど辛かったそうです。そんな母親の思いを感じてか、兄は「もう歩けないかもしれません」と言われたのに、訓練を一生懸命しました。僕たち家族は家族全体で訓練をする兄を見守っていました。毎回同じ事のくり返しのようでしたが、10歳でついに歩けるようになりました。その時の喜びは何ともいえないものでありました。僕はまだ何もわからず、訓練の時はさびしい思いもしましたが、あきらめずに続けていくこと、助け合って生きていくことの大切さを兄のひたむきな姿勢を通して教えてもらいました。

  僕の家族は、龍君と忠雄のお陰で人の痛みや、苦しみがわかるようになりました。

  今、母は龍君と忠雄の二人から得た勇気により、耳の聞こえない人のために手話を覚え、手話のボランティアをしたり、目の不自由な方のお手伝いをしたりしています。そんな母親の姿はとても幸せそうです。家族のことは二の次ですが、だれも文句を言いません。そんな母親を僕はとても誇りに思っています。

  僕は、兄弟二人から自然に真の「生きる」意味と、また「幸福」というものを、教えてもらうことができたと、心の底から思い、そして今の自分が存在していることを確信しています。

  中学生の時、学校で開かれた人権講演の中で、講師に来ていただいた目の見えない障がいを持った渡辺さんがこう言いました。「あいさつができない人は、障がいだ」また、「人間は、怒られるために生まれたものでもない」。渡辺さんは、目が見えないけど、走り高跳びができます。渡辺さんは、音を頼りに高飛びを実演してくれました。一回目と二回目は失敗してしまいましたが、最後の3回目には、見事成功しました。

  この時私はこう思いました。「障がい者の人も努力をすれば、目の見えない人や、足の不自由な人でも、スポーツができるのだな。障がいがあってもできないことはないのだな」と、以前テレビで、車いすに乗ったバスケットの選手が「障がいイコール不幸ではない」と言っていました。僕も自分の両親、兄弟を見る限りそうだと思います。自分の兄弟を通して、障がいをかかえる人の気持ちがわかるようになったことを今とても感謝しています。

  障がいがあるから大変だとか辛いとかは、第三者が勝手に決めつけているイメージしかないのです。だから僕も含めて不幸だと感じたことは全くありません。むしろ強く、負けないということが、本当の幸せだと僕は思います。

  僕は今、群馬県立安中実業高校の生物生産科で園芸を学んでいます。実際学校で習った園芸活動等で、お年寄りや障がい者の方、入院患者さんなどの生活の質の向上や健康の改善指導ができる介護士になりたいと思っていますが、自分の兄弟から教えてもらった幸せを、たくさんの人に広めたい、障がいがある人やその家族のために少しでも役に立てる仕事につきたいと思うからです。

  最後に、日本は欧米に比べて物理的にも精神的にもノーマライゼーションが遅れています。ノーマライゼーションとは、障がいのある人が、障がいがあっても、普通の市民と同じ条件で同じ生活ができるような環境のことをいいます。僕は介護士という立場で、ノーマライゼーションの実現に力を尽くしたいと思っています。障がいをもつ人とそうでない人が同じように幸せに暮らせるように。

いかがだったでしょうか。これは最優秀作品で表彰をされた方でございます。

 じゃあ、質問に入ります。

 まず、1番目に本市における障がい者の福祉政策はどういうふうになっているのか、2番目に今後の取り組みと事業計画についてお尋ねをいたします。

 2番目の質問ですが、二酸化炭素の削減対策でございます。二酸化炭素、メタン、亜鉛化窒素等、他にあと3種類あるそうですが、この温室ガス効果による地球温暖化の影響は、近年マスメディア等によって多く紹介され、御承知のとおりでございますが、人間は1年間に約71億tの二酸化炭素を排出しております。森林、それから海水、地球が自然に自然吸収する二酸化炭素の量は30億tだそうですから、約41億tが毎年どんどんたまっているというのが現状でございます。

 今日、全世界がその対応に対策に遅れをとっているのが現状であります。近年の異常気象、集中豪雨、台風の異常発生、異常乾燥、氷山の融解、永久凍土の融解、氷河の融解、それから海面の上昇、高潮の発生、海流の変化、森林破壊、地球生態系の崩壊等々は微生物まで影響し、新しいウイルスによる未知の病気が発生しております。

 今後数十年間に、二、三度平均気温が上昇するという予測をされておりますが、そうなると東京がちょうど鹿児島ぐらいの気温、それから、雲仙市が奄美大島の気温ということになります。奄美大島は亜熱帯気候ですから、本市の基幹産業である農業生産面にも大きな影響が予測されます。国見の森山いちご園もサトウキビ園に変わるかもわかりません。

 1997年京都議定書により、日本は2008年から2012年までに、基準年度1990年ですけども、6%の削減を義務づけられております。ところが、現状は削減どころか、反対に6.8%増えており、その分まで削減をしなければなりません。

 日本政府は、2002年地球温暖化対策本部を設置し対応しております。今日も朝のニュースで、新たに環境税を設けて地球温暖化対策に、それを使うというのが閣議決定されたのか、上程をするということでございました。

 長崎県も2004年12月、長崎県地球温暖化対策協議会を設立し、2007年度より長崎県ストップ温暖化レインボープランを策定、対策を講じておりますが、現状は2009年度、来年度ですか、基準年度より3.1%増加し861万tになると推定しております。本市における対策はどのような対策を講じておるのか、平成20年度の計画はどうなっているのかお尋ねをします。

 3番目に、雲仙別所ダムの有効利用でございますが、去る12月8日、雲仙地区で火災が発生し、1件が全焼、延焼が1件でありました。奥村市長も朝早くから現場に駆けつけ指揮をとっておられました。早朝6時15分より消火活動が始まり、ようやく10時30分ごろ鎮火をいたしました。小浜支団12分団総出動で、大変寒い中を御苦労さまでありました。

 消火の水は別所ダムから取水をし、延々4時間の放水活動でありましたが、水不足の心配はありませんでした。

 雲仙の6分団長より、もっとスムーズに取水ができるような方法はないかという要望を受けましたが、方法について検討される用意があるかお尋ねをいたします。

 最後に、4番目ですが、雲仙地区のバイパス道路建設の可能性についてであります。市長もよく御存じのとおり、雲仙のど真ん中を国道57号が通っております。先の火災の時に、4時間は全面通行止めとなり、住民、観光客は大変困窮をしましたが、旧来より原生沼から県道128号、雲仙千々石線でありますが、それをつなぐバイパス道路の建設が切望されております。その可能性について、市長の所信をお伺いいたします。

 以上、よろしくお願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) おはようございます。福田大東議員の御質問にお答えいたします前に、予算につきまして過分なる御評価をいただきましたことを心からお礼申し上げます。願わくば観光につきましての議員の御意見の一端をお述べいただければ幸いでございました。

 福田大東議員の障がい者福祉政策につきましての本市の現状について及び今後の取り組みと事業計画についての御質問にお答え申し上げます。

 まず、平成19年3月末現在における、いわゆる障害者手帳のうち、身体障害者手帳をお持ちの方は2,695人で、うち65歳以上の高齢者が1,914人で、全体の71%を占めております。また、1級、2級の重度の方は1,109名で、全体の41%を占めておられます。

 次に、療育手帳をお持ちの方は472名で、障がい程度別に見ますと、重度以上に区分されますA1、A2判定が245人で、全体の52%となっております。

 次に、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は181名で、障がいの等級別に見ますと1級、2級が158名で、全体の87%を占めております。

 障がい者福祉施策を取り巻く状況といたしましては、平成18年度に施行されました障害者自立支援法により、先に述べました障がいの種類に関わらず、障がいのある人の自立支援を目的として共通の福祉サービスを、共通の制度により提供することになりました。

 障がいのある人の自立支援の観点から、地域生活意向や就労支援などを進めるため、国や県の基本指針では、従来の福祉施設が新しいサービス事業体系への移行を完了いたします平成23年度までに福祉施設の入所者の地域生活への移行、入院中の精神障がい者の地域生活への移行及び福祉施設から一般就労への移行の3つの目標を掲げております。

 現在、障がい者福祉の事業は大きく区分いたしますと自立支援事業と地域生活支援事業の2つの事業に分けられます。法により定められました基本事業でございます自立支援事業は、施設入所、生活介護、就労支援、更生医療及び補装具などの給付を行う事業でございます。

 また、市が独自で行います地域生活支援事業は、相談支援、地域活動支援センター、移動支援、手話通訳派遣、自動車運転免許取得及び日常生活用具の給付などの事業を行っております。この他にも住宅改修事業、福祉タクシー事業や特別障害者手当等の支給などの事業を行っております。障がいのある方がお持ちになります悩みや問題は、その障がい分野、障がい程度、年齢、家族や社会の状況などさまざまな要因によって異なっておりまして、家族や友人、知人がおります、地域で安心して暮らしていくためには、日常生活で抱えます諸問題を身近に相談でき、適切な助言を受けられる相談体制の確立が必要でございまして、それらの個々のケースに対応できる専門的な情報の提供、相談体制の整備は必要でございます。

 そこで本市におきましては、市役所の窓口だけではなく、相談支援事業の専門的なノウハウを有します相談支援事業所「はあと」に委託し、障がいのある方からの相談に対応しておりますとともに、就労等に関します相談については、長崎障害者就業生活支援センターと連携をとりながら支援を行っております。

 今後は、地域の社会支援間のネットワークの核として、専門的な委員で組織いたします雲仙市地域自立支援協議会を設置いたしまして、中立、公平性を確保いたします観点から、相談支援事業の運営、評価等を実施いたしますとともに、困難事例への対応のあり方に関します協議、調整などを通して地域の関係機関によりますネットワークの構築と連携の強化を図ってまいりたいと考えております。

 また、個々の障がいのある人の問題に取り組む関係者で組織いたしますケア会議も平行して行ってまいります。平成20年度にはストマ用具装着者の社会参加を一層促進いたしますために、吾妻町ふるさと会館の障がい者用トイレをオストメイト対応のトイレに改修するよう予定をしております。

 このように、本市におきましては、今後も障がいのあるお一人お一人のニーズに沿った支援に努めてまいりたいと考えております。

 次に、雲仙別所ダムを消防水利として利用できないかという御質問でございますが、議員御指摘のように雲仙地区におきまして、大きな火災が連続して発生をいたしております。消防団を初め、懸命の消火活動をいただいておりますことに対しまして、この場をおかりしまして改めてお礼と感謝を申し述べさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

 さて、雲仙地区の火災や平成18年に発生いたしました雲仙岳山林火災の際には、別所ダムの保水を消火用水として利用しておりますが、御指摘のとおり消防が水利として利用できるような適切な施設がないのは現状でございます。

 後ほど担当部長から説明させますが、ダムからの取水につきましては、超えなければならないさまざまな障害がたくさんございます。安全安心のまちづくりの観点からも、火災時に十分な水利の確保を図ることを念頭に、関係機関との協議を行ってまいります。

 なお、残余の質問に対しましては、担当部より答弁をさせていただきたいと思います。お許しいただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 福田大東議員の二酸化炭素削減対策についての御質問にお答えいたします。

 本市の取り組み状況につきましては、現在資源ごみの分別収集やコンポスト等の普及による生ごみの堆肥化など、資源化することでリサイクル活動の促進と、可燃ごみ袋の使用料削減を図っており、このことがひいては二酸化炭素の排出削減につながるものと考えております。

 また、市庁舎におきましては、省エネや省資源対策を中心に実施しております。具体的には照明、パソコン等のこまめな節電、冷暖房の効率的使用、クールビズ、ウォームビズの励行、またコピー用紙の裏面利用による紙使用料の削減などでございます。

 さらに、雲仙市地球温暖化・ESD協議会を昨年11月に設置いたしました。この協議会は、長崎県地球温暖化防止対策行動計画に掲げる温室効果ガス削減のための具体的取り組み事項を市民運動として展開するために、市、長崎県地球温暖化防止活動推進委員、関係団体、地域活動団体及び県南保健所が協力して、市の実情に即した地球温暖化防止対策を効率的に推進することを目的としております。これまで3回開催しておりますが、雲仙市の将来像を創造し、市民が取り組む活動内容等について検討しているところでございます。

 次に、平成20年度の計画についてでございます。今後は、これまでの取り組みをベースにしながら、雲仙市独自で行う雲仙市モデルを構築し、市民と一体となって活動できるように、環境活動団体との連携の場を設けていきたいと考え、来る3月15日に長崎県及び長崎大学と連携し、環境先進地雲仙を目指して、意見交換会及び長崎県エコ大使サミットの開催を予定しているところでございます。

 内容は、雲仙市民の環境活動事例発表、県内のプラスエコ運動団体の活動事例発表並びに雲仙市地球温暖化対策地域行動計画に対する意見交換会でございます。

 また、広報誌等により、市民の皆様への啓発を図り、協力依頼を行ってまいります。



○議長(酒井八洲仁君) 宮田小浜総合支所長。



◎小浜総合支所長(宮田修一君) おはようございます。福田大東議員の御質問にお答えいたします。

 二酸化炭素削減対策について各総合支所ではどのような取り組みをしているのかとの御質問でございますが、各総合支所とも同様の対応をしておりますので、各総合支所長を代表しまして、私より答弁をさせていただきます。

 市として一貫性をもって対応すべく、本庁とほとんど同様の取り組みをいたしているところであり、先程農林水産環境部長の答弁にありましたとおり、省エネや省資源対策等の各種取り組みを実施しているところでございます。

 次に、なぜ地球温暖化対策を進めなければならないかとの御質問にお答えいたします。私たちの原点である地球は、主に人為的な要件により、二酸化炭素等で温室効果ガスの濃度が増加し、その結果、海面水位の上昇による水没の危機、異常気象による水不足問題及び砂漠化の進行など、気象災害が発生しております。大局的には地球温暖化は、地球全体や生態系に大きく影響すると予測されており、私たちの生活への悪影響も懸念され、地球温暖化対策は急務となっております。

 このように私たち自身、すぐ目の前に迫った問題であり、これ以上の被害拡大を防ぐため、まずは二酸化炭素削減対策、ひいては地球温暖化問題について、身近な問題であるという認識を持つことが大切であると考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) おはようございます。

 私の方からは、別所ダムの湖水を消防水利として利用する場合の越えなければならない問題点等につきまして御説明をさせていただきます。

 火災発生時には、大規模火災など水利が不足した時は、いつでも湖水を利用できるような設備が整えてあれば、地域住民にとりまして大きな安心を与えることになるものと考えております。水利として取水ができるような施設を整備するとした場合、別所ダムにつきましては、許可等について関係機関との協議の必要が生じてまいります。

 まず、水利権についてでございますが、別所ダムの水利権は千々石及び別所ダム土地改良区が所有しており、その水利権にかかる協議、そしてダムの管理者である長崎県との協議、また雲仙地域が国立公園地域であることから、環境省との協議、さらには文化財保護法に基づく特別名勝地として文化庁との協議など、関係機関との調整が必要となってまいります。

 しかしながら、先程の市長答弁にもありましたとおり、安全安心のまちづくりの観点から、ダムからの取水等について、関係機関と協議を行ってまいります。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 福田議員の御質問にお答えをいたします。

 お尋ねのバイパス道路につきましては、やまびこ会館がある寺ノ馬場地区と、県道に接する別所地区周辺の両地区をつなぐ道路であり、また雲仙商店協同組合が事業主体となり、都市再生プロジェクトによる雲仙古湯地区再生調査報告書の中でも照会されている路線であることは承知しておりますが、雲仙地区におきましては、主要市道である新湯小地獄線、延長約1千mと、湯ノ里線、延長500mの改良事業を平成20年度より実施する計画でございます。費用対効果や緊急性など総合的に考慮して、施工箇所の判断を行っており、ただ今お尋ねの路線につきましての事業計画は予定しておりません。

 今後も総合的に判断してまいりますので、御理解を賜りますようお願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 前後しますが、時間の都合上最後の質問をします。

 私は今のバイパスの件、市長に可能性について市長の所信をお伺いしたい、そういうふうに申しておりますが、市長、可能性はあるのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まず、雲仙市が合併しまして、7カ町から懸案事項がございまして、いろんな引き継ぎ事項がございます。まず、その処理をしていかなければなりません。そして、その後に7カ町から、住民の方々から希望されております、あるいはまたここにいらっしゃいます議員の方々からのいろんな御指摘もございます。そういったことに対しましても取り上げていかなければならないわけでございますが、そういう面では、今雲仙におきましては、新たな試みとしまして市道についてやっております。そういうふうな、まず取り上げなければならない優先事項を一つ一つ解決していきながら、地元の方々に貢献していきたいと思っております。

 そういう面では、今すぐバイパスにつきまして、どうこうするというような特定の考え方はまだ至っておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 3番目と4番目については、積極的に取り組んでいただきたいということで終わります。

 まず、1番目の身体障がい者福祉についてでございますが、この質問をするに当たり、いろんな障がい者の方とお会いをしまして、いろんな話、いろんな事情を聞きました。で、何か言いたいことありますかというと、私のところに50以上のたくさんの要望とか、お願いとか来ておりまして、それを整理するのに大変でございましたが、時間の都合上、その中で少しお尋ねをしたいと思います。

 先程、本市に2,700人の身体障害者手帳を交付されている方がいらっしゃると、市長おっしゃいましたが、どのような社会参加の推進対策をとっておられるかお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 地域生活支援事業の概要についての御質問でございます。

 現在、市で行っております地域生活支援事業につきまして、その概要を説明させていただきます。

 まず、移動支援事業でございますが、屋外での移動が困難な障がいのある方に対し、社会生活上必要不可欠な外出及び余暇活動の社会参加のための外出の際の支援を行う事業で、現在10名の方が利用されておられます。

 次に、日中一時支援事業についてでございますが、指定事業所における障がいのある子どもの放課後等の預かり、または障がいのある方の日中活動の場として社会に適応する訓練や作業を行うことで、その家族の就労機会や一時的な休息の確保を行う事業でございます。現在20名の方が利用されておられます。

 次に、相談支援事業でございますが、障がいのある人などの福祉に関する各般の問題に対しまして、障がいのある人及びその保護者の相談に応じまして、必要な情報提供及び助言や指定事業者との連絡調整等を行う事業でございます。先程市長の答弁の中にもありましたが、雲仙市障がい者相談支援事業所「はあと」に委託をしております。現在70名の方が登録をされて、月平均140件の相談があっているというふうに聞いております。

 次に、コミュニケーション支援事業でございます。聴覚等に障がいがあるため、意思疎通を図ることに障がいがある人に対しまして、手話通訳者等の派遣を行う事業でございます。本年度延べ38回の派遣を行っております。

 次に、日常生活用具給付事業でございますが、障がいのある人の日常生活の便宜を図るためのストマ用装具とか、盲人用時計などの用具の給付を行う事業でございます。本年度111名の方に対して給付を行っております。

 次に、地域活動支援センターでございます。この事業につきましては、平成19年4月から開始をしておりますが、現在市内には国見町、千々石町及び小浜町にそれぞれ1カ所、計3カ所の事業所がございます。これらの事業所では、一般企業への就労が困難な障がいのある方や、福祉施設の作業所に行くのも困難な閉じこもりがちな方、施設を退所したばかりの方、または病院を退院したばかりの方等に対し、創作的活動や生産活動の機会の提供及び社会との交流の促進等の支援を行っております。

 また、障がいのある人同士の交流の場でもありまして、障がいのある人の日中活動の場としても活用されております。各事業所に一日平均7人、ないし10人の方が通所されておられます。

 次に、声の広報等の発行事業でございますが、視覚に障がいがある人のために、音声による広報等の発行を行う事業でございます。広報を音訳しましてテープやCDに録音したものを、現在27名の方に配付を行っているところでございます。

 次に、自動車運転免許取得事業でございます。身体に障がいのある人が自動車運転免許の取得に要する経費の一部を助成する事業でございます。本年度2名の方に助成を行っております。

 最後に、自動車改造助成事業でございますが、障がいに応じ走行装置、駆動装置の一部を改造する費用を助成する事業でございます。本年度1名の方に助成を行っております。

 以上、地域生活支援事業におきましては、9つの事業を行っております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 今説明の中に雲仙市地域活動支援センターの紹介がございましたが、小浜に「もくもく」という支援センターがあります。昨年度までは小規模事業所だった。今度法人格になり、支援センターを設立されたということでございます。

 そこに行って、そこの世話をしている吉原さんにいろんなお話を伺ってみました。で、彼の悩みをいろいろ聞いたのですけども、運営状況が非常によくない。市の方の委託を受けて支援事業をなさっている。で、委託契約書を見せてもらったのですけども、それなりの契約を交わしておられる。ただ、決算書、まだ3月が決算でございますが、状況を予測で立ててくれということで立ててみますと、約100万円弱の赤字が出ている。これは多分毎月15日ごとに市の方に報告するという義務がございますので、部長御存じだと思うのですけども、そのうちの約55万円を、自分たちで今度は出そうということで出して、繰り越しの赤が約40万円発生しそうだということなのです。

 で、何か改善策はないか、私もいろいろ考えてみました。そこで機能強化加算という制度がございます。その機能強化加算について簡単に説明をしてください。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 機能強化加算につきまして御説明を申し上げます。

 機能強化加算の支給要件ということでございます。この支給要件が2件ございまして、まず1点目が障害者の障害者小規模作業所または精神障害者地域活動所の安定的な運営実績をおおむね5年以上有しているということが、まず第1点。第2点目が、障害者入所あるいは通所二、三カ月等で安定的な運営実績があること。このいずれの条件を満たしておれば機能強化の加算ができるということでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) その条件ですけど、それは国の条件ですか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 国が示した目安に基づいて、市で要綱を規定しております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 安定的に運営ができるならば、何もこんな補助は要らないわけです。結局、その機能強化加算の3方の事業所で、機能加算150万円が出れば赤字が出ないわけです。それがどうしても出ない、その条件は先程申されたおおむね5年間の実績がいる。そのおおむねというのもよく理解できない。それと、市が委託条件で、通所当たりの1人800円の補助をしています。その辺の800円というのは市独自が出した金額でしょう。それでなんとか、今小規模事業所で3年やっておった。今度は支援センターで1年だからもう4年になります。あと1年、20年度をクリアすれば5年間の実績ということはクリアできるわけでしょう。どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 小浜の知覚センターにつきましては、小規模作業所と見なしていいのかというのを、現在部内で協議をしておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 市長、「もくもく」に行ってみると、本当に障がいを持った方がもくもくとお話もしないで作業されている。小浜の湯せんぺいの箱づくりとか、いろんな作業をされているのですけども、この事業所を僕はなくしてはならないと思うのです。今存亡の危機にある。市長はどうお考えになります。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) どう考えられるかということでありますけれども、その点を今部内で協議しているということでございます。確かに私も「もくもく」は通ったこともございますし、本をつくっていただいたこともございます。

 ですから、このことについては、いろいろと最初の出発、それからこれまでの経緯というのもありますし、それから、また今協議をしているいろんな内容もあるみたいでございますので、そのことにつきましては、その結果、それから評価をいただいてから、私の正式なコメントをさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 今のところ残す工面、いろんな方法があると思うのです。今800円を決められています。これを機能強化加算が出るあと1年間、なんとか900円に一時的にするとか、あるいは利子補給の問題とか、いろんな方法があると思います。ぜひ取り組んでいただいて、残すような方法を市民福祉部の方で考えていただきたいと思いますが、どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 基礎部分の800円でございますが、それにつきましても現在協議をしておるところでございます。もう少しお時間をいただければというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 今の件よろしくお願いいたします。

 それでは地球温暖化に移ります。

 先程御説明はよくわかったのですけども、早急に本市が地球温暖化に取り組むべき課題ということで、私が5つほどまとめてみました。市長の感想を聞きたい。

 まず第1に、二酸化炭素削減対策計画を策定すること。これは所信表明でも述べられておりますので同じです。次に、地球温暖化対策の条例を制定すること。3番目に、職員の教育、それから市民の教育、学校現場での教育の徹底推進、これが必要じゃないかと思います。4番目に家庭、企業、それから、各種団体への積極的な啓発と啓蒙運動。5番目に代替エネルギーの開発の取り組みだと思うのですけれども、こんなものでしょうか、市長。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 同意見でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 1番目の計画書の策定は、もう既に着工しているということです。地球温暖化対策、これは環境条例とは別個にぜひ作る必要があるというふうに思います。

 それから、教育長、学校現場での教育の中でフィフティーフィフティープログラムというのがあります。それをちょっと説明いただけますか。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) ただ今のフィフティーフィフティーという言葉の中身といたしましては、省エネ活動の一つでありまして、ドイツで始まった公立学校における省エネと高熱水費の節減分を還元するというプログラムのことだそうでございまして、公立学校において児童、生徒や教職員が協力して、省エネ活動を行い、その節減できた高熱水費をすべて自治体の財政に戻すのではなく、半分はその学校に還元するという仕組みだということで聞いております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 学校担当はどちらの副市長ですか。今のシステムの説明、雲仙市で取り入れることは不可能ですか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) その方向性について、今後協議をしてまいりたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 5番目の代替エネルギーに入ります。

 雲仙市には、自然エネルギーを利用するということで太陽光発電、どなたかあるのでしょう、個人ではなさっています。それから風力発電があります。九電工がやっています。それから水力発電、これは九州電力です。それとバイオエタノール、バイオディーゼル、それから、畜産排泄物によるメタンガスの生成等々が考えられますが、代替エネルギーの開発ということで、新エネルギーということで、市長は所信表明で述べられておりますが、この自然エネルギーの中のどれを取り上げ考えられていらっしゃいますか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) いろいろ模索中でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) もう模索の段階じゃないと思うのです。早速、今年いっぱいには何をすると決めて取り入れるべきだと思います。

 今の風力発電なんかは、これは地域的なものがあって、風の問題があるのですけども、あの堤防にばっと並べたら、相当の発電ができるのではないかと、大体今あそこの愛野にある発電所が年間に、私の計算です、間違っているかもわかりません、キロワット数からいうと70万円ぐらいの電力を九電に売っておるという計算になります。

 で、バイオエタノール、バイオディーゼルですけども、バイオエタノールについては大体原価が100円ぐらいかかって、それにブラジルとか、アメリカもそうですけども、ブラジルで約6割がバイオエタノールで走る日本車の車だそうです。で、今長崎県が一生懸命推進をしておるバイオディーゼル燃料というのがございます。作るのに大体60円ぐらいだそうですけども、既に諫早市では取り組んでおります。

 それと、あと畜産排泄物、雲仙市は畜産が非常に盛んです。この排泄物によるバイオ燃料、メタンガスの生成これも提案をしていきたいと思います。

 それから、まず温暖化を防ぐにはどうしたらいいかというと、結局今まで日本は大量生産、大量消費ということで、最後に残ったのはごみだけだというよう状況です。この生活習慣を変えないと、京都議定書で約束をした2012年までの6%の削減は不可能じゃないかというふうに思います。

 先日、長崎市と佐世保市で、この十八銀行の研究グループの長崎経済研究所が、市民に対するアンケート調査をしております。その中で市民が、どの程度地球温暖化に対して興味を持ち、せんばいかんと思っておるかというと、大体80%ぐらい。

 その方々が国や市に期待をすることという欄がございまして載っております。その中の幾つかを紹介しますと、省エネに取り組むと得をするような、そういう仕組みをつくってほしいとか、家庭や学校などで、もっと子どもたちに地球温暖化に対する教育をしてほしいということです。

 そういうことが述べられております。ですから、他人がするということじゃなくして、今年は雲仙市の環境年と銘打って、雲仙市からまずやっていくのだという、世界に発信するだという、そういう気持ちでこの環境、地球温暖化問題に取り組んでいただきたいというふうに思います。

 最後になりますが、総務部長、身だしなみという言葉があります。普通、こう身だしなみです。心の身だしなみという言葉があって、私も何かなと思ったのですけど、何かわかりますか。わからないでしょう。突然の質問で申しわけないのですけど。

 心の身だしなみとは、障がい者のインターネットの中で見たのですけども、障がい者のことをよく理解して、障がい者が我々健常者と同じように、何も本当に全く変わらないように過ごすために、障がい者に声をかける。まず、障がい者の理解は我々がせんばいかん。それから、障がいを持った人、例えば目の見えない人はちょっと手を引いてあげるとか、なんか不自由ないですかとか、そういうことだそうです。それから、例えばレストランではトイレまで連れて行ってあげるとか、そういった心の身だしなみを身につけることが、ともに生きる社会を作るもとだそうです。

 最後に、東観光商工部長、雲仙市の障がい者の受け入れ態勢、観光です。その辺はどういうふうに認識をされていますか。ハード面、ソフト面あわせていかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) ホテルとか旅館関係のことでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) それを含めた施設だけじゃないです、ハード面、我々雲仙市全体における体制が整っているか整ってないか、そういうことです。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 雲仙、小浜のホテル、旅館で把握しておりますのは、施設関係では今8件程度がトイレとか、障がい者専用の宿泊室等の対応がされておるようでございます。全体的には、いろいろ道路面とかございます。総合的に観光地の状況とか、今後検討をしていくべきではないかと思っております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) そういういろんな受け入れ態勢の設備をするのにはお金もかかります。ぜひそういった面で、有利な制度はないか、そういう指導もお願いをしたい。何も補助を出せというのではないのです。多分あるはずです。そういうこともお願いして、私の質問終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで20番、福田大東議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで10分まで休憩いたします。11時10分。

=午前10時57分 休憩= 

=午前11時10分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 3番、深堀善彰議員の質問を許します。深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) おはようございます。3番、深堀善彰です。

 通告の順序に従いまして、一般質問を行いたいと思います。

 質問事項の1として、地域づくり行政の中の市民提案事業補助制度についてでございます。これは基本方針の1、みんなでつくるまちづくりを推進していく上で、市民が主役となり交流し、行政への積極的な参加と連携を深めながら、市民と行政がそれぞれの特性を生かし、協力して地域の活性化、また社会的課題への解決に当たる参加と共同のまちづくりを進めるために行う制度と理解するものであります。

 そこで、今年度創設された住民が主体となり、事業の企画、立案、そして市民が審査し、実施する、市民提案事業補助制度の今年度を振り返り、今後どのように考えておられるのか、まずお尋ねいたします。

 その2として、地域づくり補助制度についてでございます。この制度は、平成18年度より延べの39団体が活用され、地域の活性化や人材育成に大きく貢献されていると思われますが、この補助金交付要綱の第7条に、同じ市民及び団体であって、同一の事業を行う場合に交付できる補助金の交付回数は年1回とし、原則として通算で3回を限度とすると定められております。

 そこで、平成20年度は合併後3年目、3回目を迎える団体が多数あろうかと思われますが、今後どのように考えられておられるのかお尋ねいたします。

 次に、基本方針2、快適で住みよい暮らしづくりに関係する市内交通計画についてでございます。このことについては、昨日同僚議員より島原鉄道南線の廃線への経緯や、代替バスの運行計画、そして本市北線への影響等、質疑、答弁がありました。

 さらに、昨年10月に施行された地域公共交通の活性化及び再生に関する法律、これに基づく地域公共交通総合連携計画関連では、市長が施政方針でも述べられましたが、私は一昨年の県営バス撤退問題の対策より、今日までの素早い対応と取り組みは大変敬意を表するものであります。

 そこで私は、今後の雲仙市地域公共交通総合連携計画の策定と、雲仙市地域公共交通協議会の設立について、そして昨年行われました公共交通に関する市民へのアンケートの結果についてどのようになっているのかお尋ねしたいと思います。

 質問事項の2として、基本方針の6、子育て支援事業の一つであります、子育てサポートセンター事業についてでございます。この事業は、県下初の直営として昨年5月に愛野健康福祉センター内に事務所を設け、開所スタートして2年を迎えるわけでございますが、今後の展開や取り組みについてどのように考えておられるのかお尋ねいたします。

 以上、壇上よりの質問を終わります。必要に応じて自席より再質問を行わせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) はい、御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 深堀善彰議員の御質問にお答えさせていただきます。

 その前に、交通対策につきまして対応状況についての御評価ありがとうございました。これからも一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。

 まず、今年度の目玉事業として創設いたしました市民提案事業は、市政への関心を高めるとともに、市民の皆様が主体となって事業の企画、立案から審査、実施まで行っていただくことによって、市政への参画や市民共同の促進を図ることを目的といたしまして、市民税の1%相当額を財源とした補助事業でございます。今年度につきましては、市内8つの団体から御提案をいただき、それを受け市民の皆様により構成されます審査委員会で審査をいただきました結果、EMを活用し、生ごみの減量や環境問題の解決に取り組む雲仙市のEM環境浄化と活性化事業と、音楽を通じまして市民の交流を図り、市の活性化を目指します雲仙がまだせコンサート2007の2件の提案事業を採択したところでございます。

 11月に実施されました雲仙がまだせコンサート2007では、市内外の参加者が音楽を通じて交流を楽しまれ、雲仙市のEM環境浄化と活性化事業では市内全域で活動の輪が広がり、現在250名を超える会員が、EMを活用した環境の浄化運動に取り組まれているという状況でございます。

 これらの事業の実施によりまして、市民の皆様にも市民提案事業が浸透しつつあると考えておりますが、今後におきましてもこの事業の目的を達成いたしますために、地域や社会的課題の解決が図られる事業や先駆性やアイディアが認められる事業など、数多くの提案をいただけるよう、市のホームページでございますとか、広報紙におきまして広く提案を募集いたしますとともに、事業説明書を作成し、本町及び各総合支所の窓口で配付するなど、さらなる事業の周知徹底を図り、事業の推進に努めてまいりたいと考えております。

 次に、子育てサポートセンター事業に関する御質問にお答え申し上げます。

 本事業は、私がマニフェストにも掲げておりましたものでございまして、公設公営によります実施は県内初めてとなっております。この事業は、育児の援助を受けたい方と行いたい方とに会員になっていただき、保育施設等への送迎や会員家庭での一時預かり等の相互援助活動を行うことを目的として、昨年5月に開設をいたしました。

 この取り組みは、地域の住民同士が向こう三軒両隣的な感覚で、互いに助け合う環境をつくり、会員同士を結びつける橋渡しを行政が行い、子育て家庭の仕事と育児の両立を支援することで、子育て支援のみならず、地域のコミュニケーションづくりにもつながっていくものと期待しております。

 平成19年度におきましては、アドバイザーの要請や会員の募集、会員養成講座、研修会、交流会等を開催いたしまして、現在81名の会員登録をいただいているところでございます。活動件数といたしましては、保育施設等への送迎、預かりが10件、家庭での一時預かりが8件の計18件行われており、実際に利用いただきました依頼会員の方々からは、突然の残業の時に預かっていただき大変助かりました。また、最初に子どもと一緒に打ち合わせをするので、子どももなれるのが早く楽しく過ごしていたようで安心して用事を済ませることができましたなどの声をいただいております。

 平成20年度は、現在実施しております内容に加えまして、携帯電話のメール機能を活用し、子育て情報の発信を行う子育てサポートメール便事業や家庭で不用になった子育て用品の情報を提供いたします子育てお宝用品紹介事業に新たに取り組んでまいりたいと思います。

 また、会員の輪を広げますために、市内各地で交流会を開催していきたいと考えており、多くの市民の皆様の御意見や御要望をお伺いしながらよりよい制度になるように努めてまいりたいと考えております。

 残余の答弁につきましては、担当より答弁をさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 深堀善彰議員の御質問にお答えいたします。

 地域づくり補助制度についてのお尋ねでございますが、市といたしましては市民が自ら考え、実践する地域づくりを積極的に推進するため、地域活性化及び人材育成等の事業に対しまして支援を行うことといたしております。

 また、本事業は地域づくり団体の育成を目的としており、限られた財源の中で意欲のある団体に対しまして幅広く支援を行っていく必要がありますので、団体が育成されるまでの一定機関におきまして助成を行い、最終的に補助期間終了後は自立した事業展開を図っていただきたいと考えております。

 そのような観点から、同一団体が行う同一事業につきましては、3回まで補助金を交付することといたしているところでございます。本年度におきましては、今補助制度への事業申請時におきまして、各申請団体から補助期間終了後の事業実施計画を提出していただいておりますが、特に平成20年度に3回目の補助金交付を受けることとなる団体に対しましては、次年度以降の事業の展開等、今後の事業の方向性につきまして団体の皆様とともに協議してまいりたいと考えております。

 続きまして、雲仙市地域公共交通総合連携計画についての御質問にお答えいたします。

 この連携計画につきましては、昨年実施いたしましたアンケートの調査結果をもとに、雲仙市における公共交通の課題を整備し、課題に対する基本方針を定め、さまざまな施策を講じてまいることといたしております。この計画は地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく連携計画でございまして、同法に定める協議会におきまして協議調整することが必要となっております。

 そのため、先般、市や公共交通事業者、道路管理者、公安委員会、地域公共交通の利用者等から組織されます雲仙市地域公共交通協議会の設置を行い、雲仙市地域公共交通総合連携計画についての協議、調整を行っております。

 また、平行してパブリックコメントにて市民の皆様からの御意見も募集いたしているところでございます。今後市民の皆様からの意見を取りまとめた後、協議会において最終調整を行い、計画の決定をいたしたいと考えております。

 次に、昨年実施いたしました公共交通に関するアンケートの調査結果につきましてお答えいたします。このアンケートは、昨年6月15日から7月4日までの期間で実施し、自治会を通じて市内の全世帯に配付をさせていただいております。

 主な調査結果といたしましては、通勤、通学、通院、買い物、団体活動及び趣味、クラブ活動など、日常の移動実態につきましては、どの項目におきましても旧町内での移動が大部分を占める結果となっております。また、国見地域におかれましては、島原市へ、愛野地域におかれましては諫早市へ移動される方も多く見受けられております。

 さらに、15分以内で自宅から最寄りのバス停や駅まで行ける割合につきましては、愛野、千々石、小浜の3地域では75%を超え、国見、瑞穂、吾妻、南串山地域においては70%を切る結果となっております。

 また、移動がより便利になるよう期待することといたしましては、既存のバス、鉄道路線の本数増を望む声が最も多く上げられております。

 これらの調査結果をもとに、将来における雲仙市の交通体系を構築すべき、雲仙市地域公共交通総合連携計画を策定いたしているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) まず、市民提案事業補助制度について、また質問をしたいと思います。

 私が1年間を見て感じたことなのですが、まず採択された2件の事業につきましては、先程市長の答弁もありましたけど、特にEMの会の皆様方は250名と今言われましたけど、今現在恐らく20数団体超えていると思うのです。ですから、この事業の成果が出ていると私も思ったところでございます。

 もう一つのコンサートの件も行かれた方に聞いたのですけど、大変盛り上がったということを聞いております。

 その中で8件のうちの採択が2件でございます。初めてで、私の考えとするならば、もっと採択が多いのではないかなというふうに最初は思っていました。ですが、いろいろ審査項目とか調べる中で、審査委員の皆様方も大変厳しくというか、あるいは平等にされているのを確認したところでございます。

 そこで、まず残念ながら不採択になった提案者についての配慮、あるいは助言等はどうなっているのかというのをまず聞きたいお思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 採択とならなかった提案団体への対応についての御質問でございますけども、審査結果、採択とならなかった提案団体に対しましては、まずその旨をお伝えするだけではなくて、例えば他の補助事業の対象となるような事業であれば、その事業の担当部門と調整を図りまして、別途申請をしていただくようお伝えするなど、そのような対応をしているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) この事業は審査の方で、審査委員が市民から選ばれてなっておられます。特に、その配慮というのは、やはり一番重要になってくるのではないかと私も思っているところでございます。ですから、先程言われました他の事業にそういうふうに適用するとか、あるいは事務局当たりで最初書類審査をし、不備があったりとかする時に、もしよろしかったら事務局の方から指導というか、そういう部類があったらもっとよかったのではないかなと、私も後で思いました。

 先程の市長が答弁の中で言われました、さらなる周知の徹底を図る。私もちょうど1年前のことなのですけど、この説明が、たしか中期、長期の財政計画の地区を回った折りに担当課の方が行ったと思うのです。ですから、今年始まった事業ですので、この事業の趣旨というか、目的をまず住民に知らせることが大事だと。特に新年度になれば2回目になりますので、先程本庁とか支所の方にも説明書を配付するとか言われましたけど、よければ企画、立案、審査、そして実施という、そういう流れになってきますので、あくまでも市民が審査をするということを、もしよかったらうまいこと説明ができないかなと思うところでございます。

 私が気づいたことなのですけど、今年度は4月、5月、6月、7月と募集をかけて応募がありました。それで採択までの期間が結構長かったと思うのです。それで1つの会の方は、8月中旬以降から事業のスタートとなったと聞いております。もしよければ1年間を通じてすれば、この事業の成果が上がるのではないかと思っています。ですので、なるだけ早く審査なりあるいはなんとかできればなというのが私の考えであるのですけど、その当たりはどうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 実は、議員御指摘のとおり本年度におきましては、年度当初から約2カ月間、4月、5月の間に提案事業の募集を行っていただいております。それとあわせて各地域において、この事業の説明を行ったところでございます。2カ月たって2カ月間の応募の後に書類審査によります審査を経まして、採択事業の決定までに改めてまた2カ月を要しております。結果といたしまして、最終的に採択の決定通知をお出しするのは8月7日というふうな形になっております。

 しかしながら、提案された団体におかれましては、実は事業の実施を7月からやりたかったと、そういうふうな希望もされておりましたけれども、結果といたしましてもともと希望されていた開始時期が遅くなって事業の準備、そして実施に支障があったとそのようにもお伺いしております。

 また、今後事業の中には実施機関が長期にわたることで成果が得られるような事業や、新年度に入ってすぐ実施する必要がある事業なども考えられます。よって、新年度の開始前に提案事業の募集を行いまして、新年度の早期に採択事業の実施に取りかかることができないかどうかということを、議会の皆様にも御相談申し上げて検討してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) わかりました。もちろん市民にとっては8カ月より1年というのが当然いいわけでありますので、私としても前向きに考えてもらえればなと思っております。

 もう一つ、審査委員会のことなのですけど、今回8件出て4件が書類審査の折りに、4件がプレゼンを行っていると思うのです。今後の発展というか、この事業の活性を考えるならば、全提案者にプレゼンをした方が、より審査委員さんと提案者とがコミュニケーションがとれて、いろんな形で発展するのではなかろうかと思うわけですけど、いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 審査委員会におきます審査の方法につきましてでございますけれども、今年度は提出していただきました書類をもとに、まず書類審査を行った上で、採択候補となりました提案団体だけにプレゼンテーションをお願いしたところでございます。

 しかしながら、新年度におきましては、これは提案される団体の御負担などを考慮した上で、すべての提案団体が提案内容や事業に対する意欲を、十分にアピールできるようプレゼンテーション方式による審査も検討してまいりたいというふうに考えております。

 しかしながら、逆に先に募集をかける際にプレゼンやっていただきますよということが、逆に申請団体にプレッシャーを与えるようなことがあれば、応募の方にも影響が出るのではないかと、そのようにも考えております。

 ですから、そこら辺のバランスを考えながら検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) 今の考えもよくわかります。私が考えているのは、例えば審査委員さんの顔が見えない場合、例えばだれが審査をしたのかとか、いろいろ市民同士でなるのが困るなと思ったのです。

 ですから、今すぐじゃなくて、将来的な部類で地域の住民が提案して、地域の住民が審査をするわけですので、そういったコミュニケーションをとった方が、よりネットワークがとれたりとか、そういうふうに発展するのではないかなというのが、私の考えです。もしよかったら御検討願います。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 深堀議員の御質問にお答えさせていただきます。

 議員の御指摘もごもっともだというのが多々ございます。まさに今年度始めたばっかりでございますので、今後、今から事業をやっていく上で、議会の皆様の御了解を得ながら積極的に前向きに検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) 私もいろいろ両方の考えがあるのです。ただ、今の地域のことを考える時に、例えば合併に特例する交付税の算定替えが、あと7年ぐらいなのです。だから、中期、長期のそういった財政計画を見た時に、どんどん補助金等や財政が厳しくなってきますので、今のうちにこういうことを、力をつけるためにこの制度を精いっぱい活用した方がいいかなと思って、それが私の一考えになるのですけど、そういう考えでございます。

 次にいきます。地域づくり補助制度についてでございます。

 育成されるまでの一定期間に助成すると。確認ですけど、これは合併協議会の時の協議事項でそのようになっているのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。ゆっくりやってください。



◎企画課長(宮崎浩善君) 合併協議会におきまして、そのような確認がなされたというふうに記憶しております。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) この制度を活用するとグループに対していろいろあると思うのです。私が調査したところ、2つの旧地区がこの事業の活用がされてないものですから、なんとか活用してもらいたいなというのがあって、それで1つの事例として、助成金あるいは行政の支援が3回で終わる。私がちょっと聞いたのですけど、それに平行して行政の力が及ばない時に、自治会のそういうグループというか、連合体が支援をすると、そういうふうな案も出ていると聞いているのです。自治会の連合会で支援してやろうというような。ですから、すべてがお金とか、補助金とかというのは、私もこれからは何でもかんでも助成というのは、私も引っかかるところがあるのです。その育成事業の中で、今リーダー育成が雲仙塾とかでされていますけど、そういう地域の活性化団体の、あるいはボランティア団体とか、そういうグループの事務局の育成というのも今後必要になってくるのではないかと、私は思うところでございますけど、いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) たしかにこの地域づくりについては、人材育成というふうな観点でも整理をしておりますけれども、そのような組織の育成というのも当然必要であろうかというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) もし、今回3回目で審査されて、一応育成期間が終わったと、それで市の所有で例えばテントとか、野外のテーブルとか、いすとか、そういった支援というか、先程言いましたけど、そういう事務局の育成的な支援とか。

 ですから、まず分けて話をしますけど、そういった備品類とかの貸し出し状況の方は、私の調べるところでは総合支所の方である程度管理をされることもあると聞いたのですけど、企画の方はそういう管理の方とか把握をされていますか。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 深堀善彰議員の御質問にお答えいたします。

 まず、市が所有する備品の把握についての御質問でございますが、教育委員会が所管する備品の主なものは、テント、いす、机の他ハンドマイクなどを含む音響機器などがございます。

 教育委員会の各分室が備品台帳に登載し、管理、把握を行っておるところでございます。

 次に、市が所有する備品の貸し出しにつきまして、こういった管理についても、そういう状況で管理している状況でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) 先程答弁でありましたけど、今後、団体の皆さんと協議していかれると言われたものですから、もしよろしければ、その団体さんが3回目を迎えるところが、例えば来年度どうしようかというふうになるとも限らないのです。その時に、そういった備品類とか、貸し出しの方の提供があれば、その団体も救われるんじゃないかなと思っています。ですから、もしよろしければ、それを把握して、例えば、雲仙市のホームページとか、そういうのでアップできればなと、貸し出しの状況を提供するとか、そういうことはどうでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) ただ今、ホームページ等に掲載してはというお話でございますけど、今現在、市が管理している備品につきましては、教育委員会の所管以外の備品もございます。それと、他の市部局との協議をしながら、現在まだ貸し出し基準等がございませんので、今後、そういった基準等の整備を図りながら、今後はホームページ等への掲載についても検討していきたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) もしよろしければ、御検討のほどよろしくお願いいたします。

 次に、移りたいと思います。

 市内交通計画について、少し質問をしたいと思います。

 先程の答弁の中で、15分以内で自宅から最寄のバス停や駅まで行ける割合についてです。

 これは、旧町の時に、以前私も聞いたことがあるのですけど、雲仙市の中で、例えば、国見町は縦に長いのです。ですから、当然、今バスが走っていませんので、遠いと思うのです。多分、国見と瑞穂地区はかなりパーセンテージが低いのではないかと思っているのですが、わかりますか。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 最寄のバス停や駅までの所要時間が15分以内の割合というのが、まず、国見地域では50.2%でございます。瑞穂地域では64.2%と、それだけでよろしいでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) といいますのも、過去に国見地区と瑞穂地区は島鉄のバスが走っていました。その路線バスの撤退というか、廃線になったものですから、その時に導入したのがタクシー券なのです。それが、今の雲仙市の方では、高齢者交通費助成事業ということになっているのですけども、ですから、恐らく、そのアンケートの結果をもとにし、これからの協議に入ったりとか、いろんなことになってると思いますので、もしよろしければ、後で、そのデータをもらいたいと思います。よろしくお願いします。

 それで、この地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の件なのですけど、御承知のとおり赤字補てんという考えから、やる気のある自治体を支援するという国の方針の転換であります。これからも市民のために、どうぞよろしくお願いいたします。

 最後に子育てサポートセンター事業に移らせていただきます。

 先程答弁の中で、会員の和を広げるために、市内各地で交流会を開催されるとお聞きしたのですが、この事業が始まって間もないものですからどうかなと思っているのです。管内の子育て支援に対するグループとか、ボランティアグループとか、そういう団体は把握されておりますか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 市内の子育てボランティアグループを把握しているかという御質問でございますが、市内に幾つかの子育てボランティアグループが存在しておりますことは承知しております。中には、積極的な活動もされているというふうに聞き及んでおりますけども、ただ、すべての、そういうグループを把握をしておりませんので、今後、総合支所等を通じまして、把握に努めたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) この子育て関係という子どもに対することなのですけど、例えば、教育委員会の方とか、あるいは市民生活部とかにまたがると思うのです。ですから、そういうふうにして地域での交流会を開催されますので、そういった把握をされて、それで開催されれば、もっと効率が上がるんではないかと思ったわけです。

 そして、この子育てサポートセンター事業と、今、県の方ですか、国の方かで、緊急サポートネットワーク事業というのがあると思います。これは、厚生労働省からの事業と思うのですが、そのあたりの関連性というのはどうなっているのかお尋ねします。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 緊急サポートネットワーク事業の御質問でございますが、この緊急サポートネットワーク事業につきましては、厚生労働省から県下に1カ所、この事業の中心となる事業所に委託しております事業でございます。

 平成19年度におきましては、佐世保市にございますファミリーサポートセンター佐世保を運営しております、ファミリーサポートネットワーク長崎というところでございますが、そこが受託を受けまして、長崎県下全体を取りまとめているところでございます。

 雲仙市におきましては、現在、会員登録受付、それから、事業を実施する際の連絡先ということで、雲仙市の子育てサポートセンターの事務局を、このサポートネットワークの雲仙支部事務所ということで登録をしております。

 今後におきましては、議員御指摘のとおり、出張の際の宿泊を伴う預かり、それから、子どもの病気の時の預かり、こういうことが緊急サポートネットワーク事業でできますので、市で実施をしております子育てサポート事業を補完する事業ということで、積極的に協力をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) ちょっとすみません、のどが痛いものですから聞きづらいと思いますけど、子育てサポートセンターの事務所を今設置しているのが、愛野保健福祉センターだと思います。今ちょうど私も調査している中で、子育ての用語でプレイルームとか使われている言葉があります。それは、たぶん、親子で集う場所という意味だと思うのですが、今後、福祉センターの2階の方を、そういうふうな会場に使われるとか、そういう事業に持っていくというお考えはないでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 愛野にございます福祉センターの2階をプレイルームとして活用を考えてないかという御質問だと思いますが、確かに、愛野の福祉センターつきましては、親子で集う場所ということで大変最適な場所ということで考えております。福祉センターにつきましては愛野地区で実施をいたします各種の健康診断、それから、保健事業、それから、雲仙市社会福祉協議会の各種事業の実施を、あのセンターで行っております。

 現在、空き室がない状況でございます。利用可能な日程も調べまして、議員御提案を参考にしながら、保健センターの有効利用に今後努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 深堀善彰議員。



◆3番(深堀善彰君) 今の事業で考えれば、私が今言ったのは、先のことなのですが、もし、そういったニーズが高まってきたら、もし、そういった空き部屋があるならば、その活用でも助かるのではないかなと思った次第でございます。

 この雲仙市子育てサポート事業は、子育てに関心を持たれる方や子育てに悩まれてる方に、今大変注目をされております。安心・安全、住みよい雲仙市の足がかりとなりますよう、市民の皆様方の意見、要望を伺いながら、よりよい制度となりますよう切にお願いいたしまして、私の一般質問をこれで終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) 3番、深堀善彰議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで1時まで休憩いたします。

=午前11時55分 休憩= 

=午後1時00分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 27番、石田?春議員の質問を許します。石田?春議員。



◆27番(石田?春君) 27番、石田でございます。

 農林水産業の振興について、一般質問の通告をいたしておりましたが、7番議員を初め5名の同僚議員が同一質問をされましたので、私の質問の内容については理解できましたので、今回は私の一般質問を取り下げたいと思います。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) 次に、23番、岩永基和議員の質問を許します。岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) お許しをいただきましたので、通告に従いまして2点ほど質問をいたします。

 第1点は、水道料金の改定についてでございます。

 本件につきましては、平成18年3月の定例会において質問をした経過がありますが、その際、市長、あなたはこのような答弁をされました。合併協議会において、3年内に調整することになっているので、おおむね、その方針で進めるが、料金の格差は歴然としており、できるだけ早急に調整に努めたいとのことであったのであります。

 早くも、合併後、2年数カ月が経過しております。2月1日の全員協議会において、雲仙市水道料金審議委員会の答申の内容の報告がありました。また、雲仙市として水道料金負担は公平で適切な水道料金の設定が必要です。

 設定にあたり、市長はこの答申を受け、水道料金の改定をどのように判断されるのか、2点について市長のお考えをお尋ねいたします。

 第1点目は水道料金の改定と決定の時期についてです。

 2点目は、今後のスケジュールについてお尋ねをいたします。

 続いて、道路行政についてでございます。

 市道吾妻栗林城線の改良についてお尋ねをいたします。

 本件につきましては、既に御承知のように、山田城址公園並びにあそか保育園、うせん辻幼稚園と施設があるために、毎朝夕は子どもたちの送迎で車の通行量が多く、混雑を極めておるところでございます。

 さらに、この道路は幅員が狭くかつ排水路もなく、豪雨時には道路に水が氾濫し、一層交通に渋滞を来たしている状況であります。

 そこで、平成16年に地域の住民の同意を得て、地権者も了解し、平成17年には測量設計も終わっているにも関わらず、現在まで放置されているようにお聞きするわけでございます。本件の経緯と今後の対応についてお尋ねをいたします。

 再質問については、自席でさせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 岩永基和議員の水道料金の決定と改定の時期及び改定までのスケジュールについてのお尋ねでございますが、まず、水道料金の決定と改定の時期につきましては、先日の原田議員の御質問にお答えさせていただきましたとおり、平成19年12月に水道料金審議会より、水道料金の統一についての答申書の提出がございました。これを受けて、2月1日雲仙市議会議員全員協議会におきまして、御説明をさせていただいたところでございます。

 議員御指摘のとおり、合併協議会の協定書にも、水道料金は3カ年内に調整するとなっております。

 しかし、水道料金は、直接市民の生活に関わる問題でもございまして、水道料金の審議会の答申内容を踏まえ、市民の公共料金の公平な負担という観点を勘案し、水道料金の統一に向け、しばらく慎重に検討を重ねてまいりたいと考えております。

 次に、決定までのスケジュールにつきましては、水道料金審議会の答申内容を自治会長会議や関係団体等に御説明を申し上げ、拙速に決定するのではなく、十分に皆様に御理解をいただくべく、今後のスケジュールを考えてまいりたいと思っております。

 残余の質問につきましては、担当より答弁させていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 岩永議員の道路行政に関する御質問にお答えをいたします。

 この路線は、吾妻町の馬場地区と栗林地区の集落内にある道路で、道幅が2mから3mと非常に狭いところでございます。また、大雨時は道路自体が川となるような状況であったため、旧吾妻町におきまして、平成16年度に道路幅員を5mに拡幅し、側溝を整備する計画を立て、平成17年度に測量設計を実施、それに基づき、説明会等を行ったものの、用地の協力が得られず、実施に至ってない路線でございます。

 今後、市におきましては、地元関係者の方々がまとまっていただき、御協力が得られるようであれば実施に向け努力をしてまいりたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) ただ今の市長の御答弁の中で、慎重にかかって、公平な料金を設定するということでございますが、大体3年以内ということは、平成20年10月11日で3年になるわけですが、それまでに答申がまとまるのか、その点をお聞きいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) ただ今、岩永議員より3年を迎える本年10月までにまとまるのかという御質問でございますけども、先程、市長が答弁申しましたように、この7地区におきまして、それぞれ過去の経過があって現在の水道料金が定められております。これと今回答申内容の概略を申し上げますと、まず、現在は用途別に水道料金が設定されております。これを、今回は水道口径別の水道料金とするという答申が出されております。

 次には、基本使用料でございますけども、現在4t、5t、10tと、それぞれ各町で違っております。これを5tにしようということで答申がなされております。

 それで、料金につきましては、地方公営企業法、いわゆる上水道事業の経営が成り立つ料金を設定してくださいというようなことです。結局上水道が成り立たないと、これはもう独立採算制になっておりますので、そういう料金体系を取ってくださいということです。それと、その口径が現在7つあるわけですけども、これを3つのグループに分けて基本料金を設定しようということ、それと、料金の調整の方法は一度でしてください。時期については、当然議会の議決等もございますので、早急に実施されるよう答申するという内容でございました。

 現在、7町の水道料金につきましては、全部が用途別でございますので、これを比較させていただきます。

 20tで現在答申案で試算いたしますと、これは口径13mmで一般家庭を一応参考とさせていただきたいと思います。2,590円になります。現在、国見町におきましては2,150円ですので、440円の20.4%のアップとなります。瑞穂町につきましては、現在2,100円になっておりますので、これが490円上昇いたしまして23.3%となります。吾妻町につきましては、400円下がって13.3%の減となります。愛野町につきましては、80円上がりまして3.1%の上昇、千々石町につきましては、230円上がりまして9.7%の上昇、小浜町につきましては、70円上がりまして2.7%の上昇、南串山町につきましては、123円の上昇で4.9%の上昇。

 こういうふうに、現在の料金に比して高くなるところ、安くなるところ、かなりの差が出ております。これを、先程も市長の答弁で申し上げましたとおり、4月から自治会長会議の方で御説明をさせていただきまして、いろんな御意見が出てくると思います。そういう意見をお聞きをしながら、今後の雲仙市の方向を見定めて、それで、議会の方に御相談をさせていただきたいと思っております。10月までという時期につきましては、今ここで明確に答えることはできません。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 担当課の説明を受けたわけでございますが、10月まで明確に説明はできないということでございますが、今まで高いところと低いところの格差は890円あるわけです。それを高いところは3年間調整もできないために、私が計算したところによりますと、1戸当たり1年間で1万680円高いわけです。高いところの吾妻町にいたしましては、2千戸にいたしまして2,136万円、1年間でお払いをしているわけです。

 そういうふうなことから、格差があまりにひどいために、早急に対応をしてもらいたいと思うわけですが、担当課はどういうふうに思いますか。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) ただ今岩永議員さんがおっしゃったように、格差が合併後ずっと続いているというのは事実でございます。

 これは、先程も申し上げましたけども、各町にそれぞれの経過がありまして、それぞれの事情に応じて水道料金が設定されております。今、確かにおっしゃいますように、合併したから、並べてみたら、比較して高い、安いということになりますけども、経過の中ではそれぞれの町が適正な料金であったわけです。でも、ずっとそのままでいいかということではございません。そのために、今回の答申もなされておりますとおり、やっぱり一定の時期には、当然統一した雲仙市の料金体系を作るべきだと考えておりますので、先程申しましたとおりに、営々、そういう努力はさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 平成18年度の簡易水道の結果を、広報雲仙で見てみますと、恐らく1億5,600万円ですか、一般財源から繰り入れをしとるようになっているけど。そういうような一人一人の血税、税金であるために、やはり公平さが欠けとったのではなかろうかと思うわけです。その点については、平成19年度に対しても、恐らく一般財源から繰り出しをして対応をしとると思うわけですが、その点についてはどういうふうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) まず水道につきましては、御存知のとおり、上水道と簡易水道とございます。上水道につきましては、先程申し上げましたとおり、独立採算という形の中で、国見町、吾妻町、小浜町の上水も簡水も含めて、この4つが現在企業会計で運営しております。それ以外のところは、小浜を除いて全部簡易水道がございます。

 基本的に料金につきましては、上水・簡水一緒の料金を適用して、それぞれ運用されておりますけども、どうしても簡易水道につきましては、やっぱり水道料金は上水と同じ料金を取るのですけども、あと不足が出ます。そういうことで、現在も一般会計からの繰り入れをいただいておりますし、これは、今後も料金改定した後においても、その解消にはなかなかならないだろうと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 平成19年1月の自治会長会議の質疑の中で、水道料金の改定の問題を自治会長あたりが出しておるわけです。そうした時に、答弁の中では、10月までにはもう方向性が決まるであろうというような御説明をされておるわけです。そういうような中で、合併協議会で言われたとおり10月11日で3年間になるわけですから、一刻も早く、その答申の結果を早くまとめていただいて、市民一人一人が公平な料金を設定できるようにお願いするわけです。担当部長にしては、その時期はできないということでございますが、なるだけ早く、その答申をまとめていただく。やはり吾妻町の住民として、1日も早く、その答申がまとまることを要望いたしまして、この点は終わります。

 道路行政に入りますが、この道路行政に対しては、この問題は平成16年度で申請をしておるということで私は言いましたけれども、地域の自治会長は、もう3年ぐらい前から地域間で計画を立てながら、平成16年度で申請をして、そして、地域の同意を得、そして、平成17年度には設計までできているというようなことを聞いておるわけです。

 そうした時に、当初の建設計画の中にも載っていないということは、どういうことで載っておらんのか。その点についてちょっとお尋ねをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 先程も説明をいたしましたが、これまでの経過、経緯の中で、そういうことで測量設計を行った経緯もございます。その中で説明会をやったわけです。しかし、その後についても、その用地交渉がうまく行かなかったということで、そのままになっておるようでございます。ここまで来ておりますので、用地交渉がうまく行けば、早速取り組んでいきたいと、このようには考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) この用地交渉が決裂したという問題は、行政の立場もあるわけです。地域の自治会長あたりは、測量をする時には、なるだけよその土地には入らんで、杭を打ってくれろというような要望もしてあるごたっとです。それが、そんな要請をしながら、杭が、その土地に打ってあったということで、ちょっとそこに問題があるごとあっとですけど、その点についてはどうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 旧町のことといえ、そういうことがあったという事実は掌握しております。

 しかし、新市におきましても、その後の話が進展してないということですので、今から先は、そういう事案が発生したことについては十分反省をいたします。そういうことのないように今後留意しながら進めていきたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 実は、延長が300mか400mぐらいの延長じゃないかと、こう思うわけです。その中で、ちょうど自治会長さんあたりに聞いて見れば、真ん中に杭を打ったということで、1名が反対のごたるわけです。

 そういうふうな中で、自治会長さんがその間に、同意も得るんじゃなかろうかと思うわけです。そういうふうなことで、上から着手するか、下から着手するか、その点についてはどういうふうに思いますか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 基本的には、起点終点というのを定めて実施をしておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 起点終点ということでしとるということは、結局全部の了解を得なければできないということですか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) ただ今の件につきましては、基本的な発言でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) そしたら、全部の同意ができないということは、基本的な話で言えば、これは恐らくどこでも不可能ではなかろうかと思うわけです。やはり、土木部の人たちが、言わすごと、狭くて排水路もないと、用水路もないと、そういうふうなことで、地域の人は道路が川のようになるために、排水溝を造ってもらいたいと計画もしとるごたっとです。そういうふうな二重の投資にならないためにも、ぜひ、半分でも認可していただいて、早急に着手してもらいたいと思いますが、その点について、市長、どういうふうに思いますか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 今、建設整備部長が答弁をしましたけれども、各地にいろんなそういった要望がございます。その中で、例えば、地元の方々の熱意の高いところ、低いところ、そしてまた、用地に対しましても非常に理解を示していただいておるところ、できれば、そういうところから優先的にさせていただければというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) やはり、これは真ん中の用地が同意ができないから、それを待っておったっちゃ、もう一生僕はできないと思うわけです。そういうふうな狭い道路であって、公共施設の山田城址もあるし、そして、あそか保育園、うせん辻幼稚園という施設もあるわけです。そういうふうな狭い中で、地域の人は離合もできないということで大変苦労をしておる点が大いにあるわけです。だから、そういうふうなことから、ぜひ、認可をしていただいて、そして、その間に同意をいただくというようなことでお願いしたらいいわけですけど、その点について、島田建設整備部長、どういうふうに思いますか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 地元関係者と十分協議をさせていただきたいと、このように考えます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩永基和議員。



◆23番(岩永基和君) 自治会長が3名おるわけでございますので、地元の自治会長さんあたりとよく協議をして、1日も早く着手できるように要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) これで、23番、岩永基和議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) 次に、19番、岩下勝議員の質問を許します。岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 19番、岩下勝です。議長の許可をいただきましたので、通告に従って、質問をいたします。

 その前に、今月3月31日をもって職員としての任務を全うされ、退職されます方々、また、この議場の中にも、今定例会を最後に退職される方がいらっしゃると聞きますが、ほんとに長い間お疲れさまでした。今後とも、一市民として健康には十分留意され、雲仙市の発展のために御尽力を下さいますようお願いするものです。

 まず、質問に移ります。

 水田経営所得安定対策について。

 政府は、2008年度から品目横断的経営安定対策を見直し、水田・畑作経営所得安定対策に変更されます。この制度は、担い手の要件が緩和される特認制度が創設されています。具体的な内容と雲仙市としての取り組みについて伺いたいと思います。

 2点目の、米の生産調整について。

 農水省は、2008年産の生産目標数量を決定し、2007年度より10万ha近く生産減となり、米産地にとっては大変な取り組みになろうと思います。米の生産調整は、2004年度に計画流通制度が廃止されて以来、産地間の販売競争も激しくなり、過剰作付けが増え続け、2007年度は7万7千haの目標に対して、実際には6千haに終わったと。その結果として、米の価格が大幅に落ち込み、農家の経営を非常に圧迫しているのが現状です。

 2008年産は、県下では前年比540t約110haの削減が割り当てられているようですが、雲仙市としてはどのくらいの配分になるのか伺います。

 次に、飼料米などへの転作の支援取り組みについて。

 先程申しましたように、米の消費が減少し、食生活の変化で食料の自給率は低下を続け、日本人が食べる食料の約6割は、すべて輸入に頼っている現状です。

 一方で、輸入頼みの原油価格が高騰し、バイオ燃料化による穀物価格の上昇で、燃料を初めとする農業生産用資材や飼料が異常な値上がりを見せています。自給率がとりわけ低いのが穀物で約27%、飼料に至っては25%以下となっています。

 今、国も飼料稲、飼料米などの生産に力を入れ、トウモロコシや大豆にかわる稲や米をえさとして活用することで、飼料の自給率の向上を目指しています。

 雲仙市の農業総生産額の中で、畜産農家の占める割合は相当なものです。トウモロコシのエタノール需要の増大やヨーロッパ、オーストラリアなどの異常かんばつによる穀類の減少などで、今後ますます厳しい状況になると思われます。飼料米、飼料稲などの栽培に取り組むことを今後検討すべきではないかと思っております。雲仙市としての考えを伺います。

 次に、仮設直売所についての質問をいたします。

 この件につきましては、先日、25番議員の質問で大方の理解を得ましたが、暫定3カ月営業で十分な資料が得られたのか。また、出店者の中には、せめてゴールデンウイーク過ぎまでぐらい延長はできないものかとの声も聞かれます。この点につきまして、どうお考えなのか伺います。

 また、諫早市との共同による直売所の設置についてでございますが、諫早市の高来町側の方にも直売所設置の計画があるのではないかということを聞いております。もし、そうなった場合の、この堤防道路は1日約5千台の通行量と言われております。

 こういった中で、この直売所の営業が可能なのか少し疑問になります。両市での共同設置の計画など、県を含めて、これまでに話し合いがなかったのか伺いたいと思います。

 次に、第14回全国棚田サミットの開催について。

 来たる10月16日から3日間、第14回全国棚田サミット大会が長崎市と雲仙市の共催によって開催されます。棚田の景観は、四季折々、日本人の心に潤いと安らぎを与えてくれております。また、その反面、経済効果重視や担い手の高齢化により荒廃化が進む中、維持管理が大変重労働であろうと考えられます。今や存亡のおそれも直面しております。

 今回会場に予定されている千々石町岳地区は、雲仙山麓の山懐に抱かれ、豊富な湧水と先人たちの石工による垂直に築かれた石積みが、参加者に多くの感動を与えるものと思っております。

 今回のサミットにかける雲仙市の意気込みと具体的な内容について伺いたいと思います。

 後は、施政方針と自席の方で再質問をいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) まず、岩下勝議員の御質問にお答えさせていただきますが、最初の1点目、2点目、3点目につきましては担当部より答えた方が妥当であろうと思いますので、詳細については担当部局よりお答えさせていただきます。

 4点目についてお答えさせていただきます。

 本年10月16日から18日までの3日間、長崎市との共同開催といたしまして実施いたします第14回全国棚田サミットの開催につきましては、まさに、議員御承知のとおりの日程でございます。

 開催テーマを「みんなで語ろう棚田の未来」と称しまして、全国各地から1人でも多くの方々にお越しをいただき、人々の心が行き交うすばらしい棚田サミットになるよう、実行委員会を中心に取り組んでいるところでございます。

 また、雲仙市独自の取り組みを強化するために、各総合支所を含めました全庁で構成いたしますプロジェクトチームを発足し、これまでの棚田サミットを上回るよう取り組んでまいりたいと考えております。

 特に、千々石町岳棚田の現地見学会や分科会におきましては、全国の棚田と比べても均質均衡で整然とした頑強な石積みのすばらしさや、雲仙連峰に源を発し、棚田を潤しております清流、清水川のきれいな水の流れ、そして、この棚田を舞台に保全活動に汗を流す集落やグループを大いにアピールしていきたいと考えております。

 また、市民参加の棚田サミットになるよう、市内の小・中学生や老人会の皆様を初め多くの方々に各部門を担当していただくとともに、現地見学会や交流会の食事等につきまして、市内全域から地域の特産品を提供して、参加者におもてなしをしたいと存じております。

 なお、現地見学会の交通手段につきましては、現地の道路事情を勘案し、よりスムーズな移動ができるよう、現在、種々検討しているところでございます。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 岩下勝議員の御質問にお答えいたします。

 水田経営所得安定対策における市町村が認める特認制度についての御質問でございますが、平成19年産から導入されました品目横断的経営安定対策の加入要件は、認定農業者4ha、集落営農組織で20haの経営規模が必要となっており、この経営規模要件等をめぐって論議が活発となり、地域の実体に即した見直しが検討されているところであります。

 この見直しの中で、平成20年度から水田経営所得安定対策と事業名称を変更し、従来の知事特認制度にかえて、新たに、市町村特認制度が創設されることとなっております。

 具体的には、地域水田農業推進協議会が策定する地域水田農業ビジョンの中で、地域の担い手として位置づけられた認定農業者や集落営農組織であって、市町村が本対策への加入が相当であると認める者につきましては、経営規模に関わらず、国との協議により加入できる道が開かれるものであります。

 現在、雲仙市には7つの地域水田農業推進協議会が旧町単位で活動しており、それぞれの協議会において協議決定された担い手が位置づけてあることから、市といたしましては、水田を所有する認定農業者を経営規模に関わらず、担い手として位置づけるよう、各水田農業推進協議会に働きかけたいと考えております。

 次に、平成20年産米の雲仙市への配分についての御質問でございますが、昨年は全国で7万haの水稲の過剰作付けがあったことから、国においては、生産調整目標を達成するための強化策が打ち出されております。また、消費量の減少から、全国で13万t、長崎県で540tの配分を削減されております。

 このような中、雲仙市への目標配分数量は7,643.8t、面積にして1,472.8haの配分となっております。前年度の目標配分と比較しますと4.6tが減少していますが、反収が522kgから519kgに減収していることから、面積については7.58haが増加いたしております。減少幅が県内最低の減少幅でありますが、他市町に比べ極端に小さくなっておりますのは、雲仙市内における水田農業推進協議会間での調整や各協議会管内における実行組合間での調整により、市の目標数量配分に近づけたことが、その成果となっております。

 次に、飼料米などによる転作の支援方法についての御質問です。

 水稲の生産調整に係る助成制度につきましては、水田農業推進協議会に交付される産地づくり交付金と稲作構造改革交付金がありますが、この交付金の使途、単価については、地域水田農業ビジョンの実現の手段として推進協議会が決定することとなっており、地域において協議されたことを地域水田農業ビジョンに反映させることにより、飼料米などへの助成ができる仕組みとなっております。

 また、市としましては、21年度に向けて、地域水田農業推進協議会の統合を調整中であり、この中で、飼料米や構築連携等へ産地づくり交付金を活用できる仕組みを提案したいと考えております。

 ちなみに、雲仙市管内では、吾妻・愛野地域の水田農業推進協議会が、稲発酵粗飼料への交付を行っておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 岩下勝議員の御質問にお答えいたします。

 仮設観光直売所についての御質問でございますが、まず、仮設観光直売所の販売額、来店者等の状況につきましては、先の中村勲議員の御質問にお答えしましたとおり、市内13事業者が出店協力者として仮設直売所内で物産販売を行いながら、仮設直売所の運営とともに、市のイメージアップにも努めていただいているところであり、2月23日までの販売額が約2,480万円、約6万5千人の来客者と伺っているところであります。

 また、本事業の延長につきましては、出店協力者から5月末ごろまでの事業延長ができないかとの提案がなされていると聞き及んでおります。市といたしましても、貴重な行楽期のデータ収集も必要であることから、その可能性について検討しているところでございます。

 次に、議員御提案の諫早市との共同による直売所の設置につきましては、現在、長崎県により干拓堤防道路中央部に駐車場を建設される計画があると伺っておりますが、あくまでも、堤防敷きの範囲をかさ上げして造成する予定であり、奥行きがあまりないため、直売所の建設スペースは取れないだろうということでございます。

 本市といたしましては、現在実施しております仮設の観光直売所のデータなどを参考としながら、市の単独施設として、町下地区公有水面埋立の利活用計画の中で検討してまいりたいと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 19番。まず、水田経営の安定対策についてでございますが、昨年までの制度は耕作者が大規模耕作者を優遇するような制度でございましたが、今回、この特認制度は、個人的にも市が認めれば、そういった担い手の対象になるという制度でございます。この制度は、小規模の農家にとっても大変意義のある制度じゃないかと思っております。また、担い手年齢の条件が緩和されるということで、認定農業者に対する勧誘の範囲も広がるんじゃないかと思っております。どうかのこの制度を広く市民に周知され、多くの方が利用されることを望みたいと思います。

 次に、米の生産調整の中で、大体雲仙市においてはほぼ前年並みの作付けが可能ということで、市全体としては、2007年度の生産調整はうまく行っているということでございました。ぜひ今後も、この生産調整には耕作者の協力が絶対に必要だと思います。市としての御指導も、さらにお願いするものであります。

 また、飼料作物の栽培でございますが、先程も申しましたように、穀物の輸入に限界があります。こういったことで、ぜひ、この制度を広く市全体として取り組むよう、もちろん、この協力には畜産農家との連携がまず第一かと思います。

 これは一つの例ですけど、山形県のある町では、1つの町で約130町の飼料作を試されて、ある牧場に60kg当たり2,760円で買い取ってもらっているということです。

 これとまた別に町全体として、稲作農家に10a当たり5万5千円が補助されているということです。収量は約600kgぐらいで、作りやすさ、いろんな面から考えて、十分に採算メリットがあるということです。

 こういったことから本市においても、吾妻町の広い干拓地、愛野町における干拓地、こういった広いところもあります。ぜひ、こういった制度が市全体として取り組めるよう、今後なお一層の努力と研究をしてもらいたいと思っております。こうすることによって、荒廃地も減少するのではないかと思います。この点について、もう1回市として、今後どのような方向性で取り組んでいかれるか、再度伺いたいと思います。

 まず、以上の点について、ひとつお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 生産調整につきましては、当初私が答弁をいたしましたように、雲仙市としては、現在順調に行っておるという状況でございます。

 制度的にも、すぐ制度が変わって、なかなかわかりにくい面もあるわけですけれども、先程申しましたように、現在旧7カ町に水田協議会があって、それぞれの協議会でそれぞれの取り組みをされているもので、必ずしも足並みがそろってない。例えば、先程申しました飼料米についても、そういった取り組みをしているところもありますし、してないところもあるという状況で、でき得ましたら協議会を統一して、最大限に補助制度を活用していこうというふうに考えております。これはもう農家の方にも協力をしていただかなければならないというふうに思っておりますので、よろしく御支援の方をお願いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) この飼料作物については、ぜひ今後勉強をされて、実現に向ってやってもらいたいと思っております。

 これで水田関係を終わります。

 あと仮設観光直売所について再度伺います。

 先程課長の方から、営業所の仮設店舗が延長の申し出があっているというふうなことを聞きましたけど、ぜひ、その出店者の要望を聞き入れていただき、ゴールデンウイーク過ぎまで営業していただければ、多くの方が利用できるんじゃないかと思っております。

 また、その後については市独自の直売所の計画というふうなことを聞いておりますが、これにつきましても、具体的な案があればお願いしたいと思います。

 また、この諫早市の共同による直売所についてですが、これはもうスペースがないということで先程伺いましたので、この件はもうカットします。

 まず、この直売所の市単独の件について、もし計画の一部でもあったら伺いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) まず直売所につきまして、事業延長ができないかということで申し出があっているのではないかというふうなお話でございましたけども、まだ、市に対しまして正式に、そのような延長の要望の申し入れがあっているわけではございません。そういうふうなお話をされているということをお聞きしているところでございます。

 それと、2点目の5月の過ぎまでできないだろうかというふうなお話でございますけども、まず、一つ問題になりますのが、あそこの直売所を設置しております土地の使用許可の問題がございます。もともと私どもも年度を越したところで事業はできないかというふうなことを考えておりましたけれども、実は御承知のとおり堤防内につきましては、もともと海でございましたけども、4月1日以降河川の管理になるんではないかというふうな、そういうふうな県のお話がございました。

 川になるということになれば管理者が変わることになりますので、現在県から海域の条例に基づきまして占用許可をいただいております。4月1日以降、それが可能ではなくなる可能性があるということがございましたので、その点考慮したところで、4月1日にはさら地にする必要があるのではないかということで、実は3月23日までを営業の期間というふうに定めてあるところでございます。

 それに対しまして、まだ、現在のその土地に関しましては、4月1日以降の管理者というのが定まってないというふうな状況でございますので、関係機関と協議をした上で、そのようなことが可能かどうかというのを検討したいというふうに考えております。

 3点の御質問でございますけども、実証実験終了後の計画はというふうなことでございますけども、今まさに、それができるかどうかということを実証実験やっておりますので、その結果を待って、また検討したいというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 直売所の件につきましては終わります。

 次に、棚田サミットについて再度伺います。

 市長は、意欲的に取り組んでいきたいという意向でございますが、私としても、あの千々石の岳地区は非常に景観に優れていて、すばらしいところではないかと思っております。棚田の特徴といいますと陰干しですか、昔やっていたああいった陰干しの風景も今はめっきり見なくなったんですけど、今回のサミットにおいては、そういった計画などはどのような方法で立てられているのか。もし陰干しができないという状況であれば、生産者あたりともまた話し合っていただいて、ぜひ、そういった風景が見られるような開催場所にしてもらいたいと思っているんですけど。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) ただ今の質問でございますけれども、陰干しにつきましては、以前はやっておられました。そういうことで、地元との協議も必要かと思います。できれば、そういうふうにしたいのですが、検討をいたしまして、現地をいろいろ盛り上げる計画でおります。

 例えば、老人会あたりとの協力をいただきまして、会場の飾りづけを行うとか、いろいろ、今実行委員会で検討をしているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) 10月開催までまだまだ日数はありますが、十分な開催方法を検討されて、多くの方々がみえる、このサミットでございます。ぜひ雲仙市のあそこの棚田はよかったなあと言えるような大会にしていただければと思っております。

 また、このサミットの大会に全国から多くの方が参加をされるのではないかと思っておりますが、雲仙市としての参加予想、宿泊予想、そういったことについての取り組みはいかがなものでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) ただ今の参加人員の予想とかでございますが、今までの各大会の結果を見まして、本県での長崎市との共同の件につきましては、長崎市も雲仙市も非常に観光地でございます。温泉もございます。特に、雲仙市の方は温泉がございますので、かなり多いんじゃないかということで、全国の棚田学会の方からも、そういう見込みをされております。

 そういうことで、全部合わせまして、1,500名程度の参加を予定いたしております。

 そういうことで、旅行会社あたりとも検討をいたしまして、宿泊については、こちらの方では雲仙、それから小浜ということで計画をいたしております。



○議長(酒井八洲仁君) 岩下勝議員。



◆19番(岩下勝君) ぜひ、この大会が大成功になるように、雲仙市民全体で頑張っていきたいと思っております。

 次に、施政方針のふるさと応援推進事業でございますが、この件につきましては、先日の26番議員の質問と重複いたしますので、質問を取り下げます。

 以上をもちまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) 19番、岩下勝議員の質問を終ります。

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○議長(酒井八洲仁君) 本日の日程はすべて終了しました。

 次の本会議は明日6日定刻より開きます。

 本日はこれで散会とします。

=午後2時02分 散会=