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長崎県 雲仙市

平成 19年 第3回定例会(9月) 09月11日−03号




平成 19年 第3回定例会(9月) − 09月11日−03号









平成 19年 第3回定例会(9月)


出席議員(29名)
2番  大久保  信 一  君       3番  深 堀  善 彰  君
4番  進 藤  一 廣  君       5番  前 田    哲  君
6番  上 田    篤  君       7番  原 田  洋 文  君
8番  吉 田  美和子  君       9番  町 田  康 則  君
10番  松 尾  文 昭  君      11番  森 山  繁 一  君
12番  前 川    治  君      13番  町 田  義 博  君
14番  小 畑  吉 時  君      15番  元 村  康 一  君
16番  佐 藤  靖 弘  君      17番  柴 田  安 宣  君
18番  小 田  孝 明  君      19番  岩 下    勝  君
20番  福 田  大 東  君      21番  増 山  良 三  君
22番  町 田    誠  君      23番  岩 永  基 和  君
24番  荒 木  正 光  君      25番  中 村    勲  君
26番  中 村  一 明  君      27番  石 田  ? 春  君
28番  坂 本    弘  君      29番  井 上  武 久  君
30番  酒 井  八洲仁  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定に基づく出席者
       市長             奥 村 愼 太 郎 君
       副市長            金 子 知 充 君
       副市長            吉 田 博 幸 君
       教育長            鈴 山 勝 利 君
       総務部長           塩 田 貞 祐 君
       市民生活部長         井 上 由 文 君
       市民福祉部長兼福祉事務所長  小 川 龍 二 君
       観光商工部長         東 信 一 郎 君
       農林水産環境部長       酒 井 利 和 君
       建設整備部長         島 田 英 俊 君
       上下水道局長         今 崎 正 敏 君
       教育次長           辻 政 実 君
       農委事務局長         本 田 正 好 君
       国見総合支所長        中 山 敏 君
       瑞穂総合支所長        北 平 正 美 君
       愛野総合支所長        朝 永 秀 人 君
       千々石総合支所長       福 島 悟 君
       小浜総合支所長        宮 田 修 一 君
       南串山総合支所長       富 永 篤 君
       監査事務局長         川 鍋 嘉 則 君
       企画課長           宮 崎 浩 善 君
       会計課長           溝 内 正 人 君

議会事務局
       局長             境 川 秀 生 君
       次長             力 野 和 久 君
       係長             本 田 理 恵 君
       主査             和 田 香 恵 君
       主事             松 尾 泰 浩 君
平成19年9月11日(火)議事日程

議事日程 第3号
┌────┬──────┬──────────────────────┬──────┐
│日程番号│議案番号  │    件          名      │ 備  考 │
├────┼──────┼──────────────────────┼──────┤
│1   │      │市政一般質問                │      │
└────┴──────┴──────────────────────┴──────┘

第1 市政一般質問
   25番 中村  勲 議員
     1.国道57号上山頭交差点の改良について(市長)
     2.市営住宅の補修と改築計画について(市長)
     3.市内の下水道整備について(市長)
   13番 町田 義博 議員
     1.広域行政について(市長)
   14番 小畑 吉時 議員
     1.市政推進に対する基本姿勢について(市長・部長)
   18番 小田 孝明 議員
     1.雲仙市の下水道事業について(市長)
     2.介護保険事業について(市長)
   10番 松尾 文昭 議員
     1.庁舎建設について(市長)
     2.安心安全な産地づくりについて(市長)
     3.道路行政について(市長)
   20番 福田 大東 議員
     1.自治会組織と行政の関わりについて(市長)
     2.市の広告事業推進について(市長)
     3.韓国人観光客を増やすポイントについて(市長)
     4.ゴルフスポーツの振興について(市長・教育長)

=午前10時00分 開議= 



○議長(酒井八洲仁君) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。

 議事日程第3号により会議を進めてまいります。

───────────────



△日程第1.市政一般質問



○議長(酒井八洲仁君) 日程第1、一般質問を行います。通告の順序に従って進めてまいりたいと思います。

 まず、25番、中村勲議員の質問を許します。中村勲議員。



◆25番(中村勲君) おはようございます。一般質問の前に議長にお断りを申し上げたいと思います。本日の私の一般質問の資料としてここに略図を書いていますけれども、よろしゅうございますか。

 〔地図を示す〕



○議長(酒井八洲仁君) はい。中村勲議員。



◆25番(中村勲君) それではお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をいたしますので、市長の明確な御答弁をお願いいたします。

 通告1、国道57号の交差点の改良について。

 千々石町には危険な交差点が数カ所ございますけれども、今回は上山頭交差点あるいは千々石第1小学校前交差点と言った方がわかりやすいかもしれませんが、この1カ所についてのみ質問いたします。

 この交差点は国道57号と市道が交差する地点で、信号機は昭和46年に設置されております。交通量も年々増加しましたが、他の交差点と比較して見通しが悪いため出会い頭に市道から国道に出る時、国道を通過する車との接触事故が多発しているところであります。この交差点における交通事故の発生件数は平成10年から平成19年8月14日までを雲仙警察署で調べた結果、人身事故13件、物損事故20件、合計33件となっており、そのうち1件は歩行者との事故になっております。その他にも十数年前には死亡事故も2件あったと聞いております。また、事故として取り扱っていない軽度の接触事故もあっているようであります。

 特に、この交差点は多くの児童生徒が登下校する時に利用する交差点でもありまして、今年の7月20日に発生した事故は1学期の終業式の日に当たり、子供たちが下校した二、三十分後の午前11時30分ごろであったと聞いております。4t車と軽トラックが衝突し、4t車が突っ込んできた場所はいつも多くの子供たちが下校する時に信号待ちをして立っている場所であるため、時間がずれていて子供たちがいなかったことが不幸中の幸いであったと、関係者はほっとしているところであります。

 この交差点は事故が多いため、以前から町内の方々から何とかならないのかという声もあっており、少しは改良されたものの、その後も事故は絶えません。安全・安心のまちづくりを提唱されている市長は関係機関と協議の上、この交差点を抜本的に改良する考えはないか、お伺いいたします。

 先ほど議長にお許しをいただきましたので、その略図を説明します。千々石町内の方はおわかりでしょうけれども、町外の方がほとんどでございますのでわからないと思いましたので、下手な図を書いてきましたが、一応簡単に説明いたします。

 〔地図を示す〕

 これが国道57号でございます。上の方が小浜、下の方が愛野方面でございます。それから、左の方が中学校と橘神社、そして向こうの方に集落がございますけれども、この出入りの市道でございます。こっちが旧商店街に行く道路でございます。ここが千々石第1小学校のグラウンドでございます。通常、子供たちはここから来ましてこの信号機を押して、ここから横断歩道を渡ってぐるっと回って小学校に入るわけです。校門がございますけれども日常は閉じておりますので、ここからこう、歩いて来るわけです。

 まず、第1点でございますけれども、ここの入り口のところ、ここのところです。ここは歩道が約1mほどございます。ここで切れておるわけです。そうしますと、こっちから来た軽トラックが中学校の子供たちが自転車に乗ってぽっと出てきて、ぽっとここに来てぶつかったことがあるんです。そういうことで、ここのガードレールはそのまま残していいけれども、ここから学校へこう入れないかという意見があるわけです。そうしないと、ここにもし子供がいたならば、非常に危ないわけです。だから、まず、これが第1点。

 それから、2点目はここは病院でございますけれども、店が角にある関係。それでこの歩道が1mほどしかありません。そういったことで、向こうから来て国道へ出る車でもこの中央車線を乗り越えないといけない状態でございます。

 ここから来まして、ボンゴの場合は前がありますから結構、スタンドの辺まで見えますけれども、前のある、ボンネットのある車に乗りますと見えないわけです。ここにカーブミラーがございますけれども、カーブでなかなか見えないんです。ゆっくり見れば見れないことないんですけれども。ここですーっと出ていないと思って出た瞬間に、ここから最高50キロで走ってきます。ぶつかります。

 6月の末か、7月の初めにあった事故は前の大きな車が通った。もう来ないと思って出た瞬間に後ろからタクシーが来たわけです。そのタクシーとぶつかりました。その時人身事故はひどくありませんでしたけれども、大変心配をされました。

 その次、先ほど言いました20日の事故は、ここから軽トラックがこう来ました。4t車が来ました。それでここでぶつかって、その軽トラックに乗った人はここに放り出されたわけです。意識不明でした。それで軽トラックはここまで無人で走っているんです。それでその4t車がこの信号機の柱へぶつかって倒れたわけです。ここにいつも子供たちは下校時にはこの信号機を押して待っているわけです。だから、もし、ここに子供たちがいたならば大変な事故であったということで、大変心配されるわけです。

 そういったことでありますから、こっちを小学校の運動場は2mぐらい切っても学校の体育には差しさわりないということでございますから、こっちの方は市の土地でございますから何とか市の方で検討できると思います。しかし、こっちの方はここが個人の店でありますから簡単にいかないと思いますけれども、ここのところを何とか市の方でも検討していただきたい。ここにセンサーをつけますと、出る車はいいんですけれども、入った時の車に当たってこっちがまた、ストップします。特に千々石は全部で信号機が10基あります。そういったことで余分に止まらないようにしなきゃいけないわけです。そういったこともあるものですから、ここにセンサーをつけるのは困難だということで現在つけておりません。

 そういったことでございますから、とにかく10年弱で33件もの事故があっているわけですから、今後もまた、そういった事故がないとも限りませんので、どうかひとつよろしく御検討お願いしたいと思います。

 通告2、市営住宅の補修と改築計画について。

 去る8月17日、某新聞社に長崎県の人口の推移について掲載されました。この将来人口の推移は2005年の国勢調査をもとに現時点の人口流出の状況や将来の出生率の予測を加味して実施されたもので、長崎県の人口は2030年、平成42年になろうかと思いますけれども、115万3千人となり、現在147万9千人から32万6千人、率にして22%減少するようになっております。また、当雲仙市では4万9,998人が3万6,699人となり、1万3,299人、率にして26.6%減少するようになっているようでございます。

 旧7町の中で愛野町だけが5,191人から6,244人と1,053人、率にして20.3%の増加が見込まれているわけであります。もちろん愛野町は雲仙市の中心地でもあり、愛野町がこのように人口増加が予測されるのは申すまでもなく、今現在でも住宅環境、建物の建設が目立っていることから、住宅建設は人口の増加にとって必要不可欠なものであると思います。

 人口の増加の根源は何といっても所得を得る場所、すなわち働く場所がなくてはならないわけでありますけれども、昨今は交通アクセスを利用した通勤者が多いわけでありますので、低料金で通勤に便利な住宅の充実は定住人口の確保に最も重大であることから、既存の市営住宅の整備と補修、今後の計画について。2番目に市営住宅の入居希望者の決定については、希望者の抽選で決定されているようでありますが、複数回、例えば5回なら5回、申し込んでも抽選に漏れた人への対応について公平さを損なわない方法で見直す考えはないか、市長の見解をお伺いいたします。

 通告3、市内の下水道の整備について。国土交通省、農林水産省、環境省の3省は2006年度末に下水道や集落排水施設などの汚水処理施設を利用している人口が2005年度末に比べ、186万人増え、1億168万人となり、普及率は1.5%の上昇、82.4%に達したと発表されました。大都市に比べ、中小自治体の整備は財政難の背景に依然遅れがちで、人口5万人未満の自治体、全国で1,263市町村あるそうでございますけれども、普及率が66.5%にとどまっているようであります。

 市町村の人口規模別の普及率は100万以上が99.1%、50万人以上100万人未満が87.6%、30万人以上50万人未満が86.1%、5万人以上10万人未満が73.5%となっているようでありまして、特に本県の場合は69.5%になっているそうであります。

 私どもの雲仙市も合併前から旧各町ごとに下水道工事が進められておりますが、現在旧各町の工事の進捗状況と、各町ごとの加入状況はどのようになっているのか。また、未加入者の加入促進についてどのような方策、考えを持っておられるのか。そして、未整備地域の今後の年次計画について市長の見解をお伺いいたします。

 以上、本席からの質問はこれくらいにして、あとは答弁次第で自席でさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 中村勲議員の国道57号上山頭交差点の改良に関する地図を携えての御質問に対しましてお答えさせていただきます。

 一般国道57号は、島原半島西部の雲仙市愛野町から小浜町間における唯一の主要幹線道路でございます。御指摘の上山頭交差点付近には、千々石総合支所や小学校などの公共施設があり、多くの人が利用する千々石地域の中心的地点は御指摘のとおりでございます。

 また、近年の交通量の増加も加わり、特に朝夕の通勤通学の時間帯は交通渋滞を引き起こしております。その現状を私も今日自宅から運転してまいりまして確認しましたところ、議員御指摘のとおり市道山頭岡東線の橘神社方面から国道57号に出る際、大変見通しが悪いため、本年度に入ってからも数回の事故が発生していることは、まさに議員御指摘のとおりでございました。

 このことを受け、管理所管でございます国土交通省に問い合わせましたところ、現在の道路用地内での交差点改良は困難であるが、土地所有者及び周辺住民の協力が得られれば検討することは可能であるとの回答をいただいたところであります。

 以上、この点につきまして答弁させていただき、後の答弁には関係部長より答弁をさせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) おはようございます。中村勲議員の市営住宅の補修と改築計画についての御質問についてお答えを申し上げます。

 雲仙市には公営住宅39団地、単独住宅7団地の合計46団地があります。住宅の建設年数、構造もそれぞれ異なっておりまして、建築構造による耐用年数は木造の住宅で30年、準耐火構造の住宅で45年、耐火構造の住宅で70年であります。

 計画的な補修や改築に関する御質問でございますが、まず、補修につきましては市有財産の保護と住宅の耐用年数の助長を目的として補修をしているところでございます。

 建築時の原形を著しく損傷し、居住に支障があると認めた場合にこれを修復するもので、緊急を要する補修は優先して実施しておるところでございます。入居者が安心して生活が送れるように図っておるところでございます。

 次に、改築につきましては、多額の費用を要しますので、まずは計画的な修復を行いますが、木造住宅団地等で立地条件、その他が悪く、または災害等により住宅の損傷が甚だしいものにつきましては、建てかえ計画等により対処していくこととしております。

 次に、入居希望者の決定方法について見直す考えはないかとのことでございますが、現在、雲仙市では市営住宅入居者募集については雲仙市住宅入居者募集要綱に従い、実施をしておるところでございます。まず、入居者の公募を各町、自治会回覧やホームページ掲載などにより行いまして、入居申込書をいただき、この書類審査を実施いたします。この時、申し込み者が募集戸数より多い場合は、公平性を考慮し、募集する団地ごとに公開抽選を行い、入居者の決定をしているところでございます。

 市の人口減少を抑制する側面も持ち合わせていることもありますので、今後も健康で文化的な営みに足りる住宅環境を整備し、住宅を求める人々へ提供してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) おはようございます。中村勲議員の市内の下水道整備についての御質問にお答えいたします。

 まず、下水道事業の旧町別の進捗状況並びに加入率についてのお尋ねでございますが、平成18年度末現在で旧小浜町雲仙地区は全体計画面積57ha、整備済み面積57ha、水洗化率89%でございます。旧千々石町は全体計画面積164ha、整備済み面積162ha、整備率99%、水洗化率43%でございます。旧愛野町は全体計画面積161ha、整備済み面積161ha、水洗化率63%でございます。旧吾妻町は全体計画面積273ha、整備済み面積165ha、整備率60%、水洗化率50%でございます。旧瑞穂町は平成19年3月31日に供用開始し、全体計画面積117ha、整備済み面積62ha、整備率53%、平成19年8月末現在の水洗化率24%でございます。

 次に、未整備地区の今後の整備計画についてのお尋ねでございますが、現在、雲仙市で公共下水道計画区域を設定しているのは、小浜町雲仙地区、千々石町、吾妻町、瑞穂町でございます。

 また、農業集落排水事業の計画区域を設定しているのは愛野町、浄化槽市町村整備事業の区域は吾妻町、瑞穂町に設定しております。これ以外の区域につきましては合併浄化槽による戸別処理となっております。

 そこで雲仙市の未整備地区につきましては、処理区の設定及びそれぞれの事業について下水道全体計画に基づき整備を進めていくこととなります。個々の計画内容を述べていきますと、国見地区公共下水道145ha、国見地区特定環境保全公共下水道55ha、小浜地区公共下水道174ha、札の原、富津、木津、3地区コミュニティープラント27ha、飛子、農業集落排水12ha、荒牧、尾登、京泊2地区、特定環境保全公共下水道110haの計画でございます。また、供用開始から22年を経過しております雲仙地区の下水道につきましては、補修、修繕、改築計画を策定し、維持管理費等を考慮し、総合的に計画を検討していかなければなりません。現在、供用開始をしている他の地区についても今後、補修、修繕、改築計画の策定をし、維持管理を行っていかなければなりません。

 以上のことを踏まえ、未整備地区整備年度及び補修計画年度については、地域住民のニーズや人口の推移、財政状況等を総合的に考慮し、計画の推進を図っていかなければならないと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 1項目ずつ質問をしていきたいと思います。

 まず、通告1番の交差点の件でございますけれども、先ほどの市長の答弁では何か他人事のように私には聞けたんです。地域の協力があれば国土交通省と検討していきたいということですね。市長の考えじゃないと思うんです。だから、私がお願いをしたいのは、市長がこうすべきだということをもっと私の気持ちを酌んでもらって、地域の住民の気持ちを酌んでもらって、一緒じゃないかという説明がほしいんです。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 私は地域の皆さん方のお声も聞いておりますし、また、事故の発生件数も聞いております。ですから、国土交通省とも話しをしまして、あの地域において安全を管理、補完するためにも、小学生の安全を守るためにも、あの地域では改良が必要であるということを訴えてまいりました。

 国土交通省からのお答えがとにかく地域の方々といろいろ協力をいただくために、地権者の方々の御協力もいただかなければならない。それから、また、地域の皆さん方ももっと声を大にしていただければ、我々もまたそれに対してきちっと答えなければならないというふうに、私は御協力の前向きの答えをいただいたと思って、心強い思いで帰ってきたわけでございまして、そういう意味では決して私は後ろ向きの発言をしたつもりではございません。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 私の受け取り方が悪かったらお詫びいたしますけれども。

やはり何と言いましても人身事故があってからでは遅いんです。しかし、もう事実あっておるわけですから、先ほど言いましたように。だから、ここはやはり1日も早く交差点の改良をしていただき、安全・安心して子供たちが通学できる。それから、ちょっと先ほど説明を落としましたけれども、あのヤマト醤油の下の方にAコープという店があるんですけれども、そこにやっぱり小学校の上を通って買い物に行く奥さん方がいらっしゃるんです。そういった中でもやはりあそこの信号機で待っていらっしゃるわけでございますから、そういった事故が絶対ないということはないわけでございますけれども、なるべく起きない方策を市で音頭をとっていただきたい。そのためにも市長がやりますという言葉がほしいんです。やりましょうという言葉を。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) やりましょうということで、当然、今、議員からもおっしゃっておられますし、また、今までも事故も発生しておりますし、安全・安心のまちづくりをするためには、とにかく我々、建設整備部とも一緒になって国土交通省とも話をしてまいりました。我々は少なくとも行政側ではやろうと、そして国土交通省も地域の協力をいただいてくださいという話をいただいております。我々も前向きに考えましょうという話をいただいておりますので、それこそ今もうやりましょうという言葉じゃなくて、少なくとも我々一緒になって行動している状況にございますので、議員の御指摘のとおり、既にこの地域の中で改良しなければならないという認識は、みんな一致しておりますし、その認識のもとに私たちは統一行動をしているものだと思っております。今日の議員の御質問に対しても十分に私たちは一緒になって行動しましょうということで、答えをしていると思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) はい、よくわかりました。どうもありがとうございます。よろしくお願いします。

 それでは、通告2番にいきたいと思います。先ほど建設整備部長の方から説明がございましたけれども、雲仙市の市営住宅全部で46団地と先ほどおっしゃいました。46団地のうちに539戸あるわけです。その中で入居率は何%なのか。それで市営住宅に住んでいる人数、人口、どのくらいか。539戸のうち、その中で使用不可能な住宅の戸数は。

 先ほど修繕等の改良につきましてはおっしゃいましたけれども、ちょっと私、この前写真をとってもらったんですけど、ちょっと見にくいかもしれませんけど、これは千々石のA棟です。

 〔写真を示す〕

 こういう白蟻が食っているんです。白蟻が食って、もう住めない状態なんです。だから、こういうのを早く市の方でチェックしていただきたい。私が思うのは、そういうのをどういうふうにチェックされているか。安全に住む住宅としてどうされているか。

 それから、19年度の予算書の中に家賃収入が9,700万9千円、それから駐車場使用料が751万9千円、合計の1億452万8千円です。これだけの当初予算があって、それからそのうち市営住宅の滞納繰越金というのが293万4千円、駐車場分が2万5千円、295万9千円、滞納分があるんです。こういうのをどういうふうに徴収されるのか。今後、そういうのをちゃんととっていけるのかどうか。

 それと、先ほど答弁もありましたけれども、入居者の抽選について、7月24日から26日の3日間、愛野町を除く6町で10戸の申し込み者の抽選がありましたね。このうち国見が1件、瑞穂が1件、吾妻が1件、千々石が2件、小浜が3件、南串山が2件あったわけですけれども、この抽選も5回も申し込んだけれども全く当たらなかったという人がおるんです。それで、その抽選の日に行ったら、時間に5分ばかり遅れて来た人が当たりましてねということがあるんです。そういう点をどういうふうに思われるか。

 それと、市営住宅の白蟻駆除、先ほど言いましたけど安全性の点検、こういう点をどうされているか。まず、それだけお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) それでは、中村議員の御質問にお答え申し上げたいと思います。

 入居者の状況につきましては、私もすべての46団地の593世帯、これを回ったことはございませんが、要所を踏まえまして回ってみました。確かにパーセントから申しますと特にひどい地区、箇所につきましては、もう今後はそこには入居の申し込みはしないというような住宅もございます。また、それぞれ異なる建築年月日あるいは条件、そういうところで大きな開きもあっておるようです。

 それから、先ほど白蟻の話もありましたけれども、確かに木造住宅等では非常に長い年月で屋体の老朽も激しいところもございまして、白蟻の発生地区もあります。この件につきましては、今回も補正で上げておるところでございますけど、そういうところにつきましては駆除ということで計画をさせておるところでございます。

 それから、抽選、五、六回されて大変申しわけないところでございますが、そういう状況がないのかということで、部内の方でも検討をいたしたところでございますが、また、そういう方を優先的にやるというのが、また、公平性にどうなのか。将来に禍根を残すんじゃなかろうかということから、しばらく今の抽選方式でいってみようじゃないかという結論に達しております。この件につきましては、今後も十分検討課題とさせていただきたいと、このように考えています。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 私は入居率はどのくらいでしょうかと、お伺いしたんですけれども。593世帯の中で何%ぐらい持っているんですか。入れないところもあるでしょうから、100%はいかないと思いますので、それによってどのくらい、約5万弱の雲仙市の人口の中で何割が住宅に住んでいるのかなと思って聞きたかったから聞いたんですけれども。人数もおっしゃらなかった。それから、不可能住宅の戸数も答弁していないでしょ。そういうところを把握してください。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 答弁ができませんで大変申しわけございません。

 この件につきましては、十分調査をし、早急に御回答を差し上げたいと、このように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 私は管理の立場の人間がそれじゃいかんと思います。やはり自分の管轄内だから、それなら部長個人ができなくても担当課にも調べさせてどの辺がどういうふうに傷んでおるから、これに入れない。それならばこうしないきゃいけないということをするのがあなたの担当じゃないですか。

 それと、滞納金の繰り越し、約300万円近いはずのをどうするんですか。それも答弁していませんよ。



○議長(酒井八洲仁君) 中村議員、滞納の件はちょっと通告外というか、通告の中に入っていませんので、後でいいですか。



◆25番(中村勲君) ちょっと、ちょっと。



○議長(酒井八洲仁君) いやいや、後でいいですかと。今、答弁できないでしょ。



◆25番(中村勲君) じゃあ、後で調べてください。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 私、一応、どなたの課でも通告しますと聞きに来ます。しかし、建設整備部だけ何をするか、聞きに来ませんでした。だから、自信があったんだろうと思ってますから聞いているわけでございますから。だから、これだけ出したならば、それだけ自信があるから聞きに来られないんだから。聞きに来いとは言いません。言いませんけれども、市営住宅の件で通告しているんですから、すべて知ってなきゃいけないですよ、私はそう思います。

 それをしないでおって、聞きに来ずにおってありませんとはないでしょう、と思いますけれども、市長、どうですか。そういう点。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 大変申しわけございません。今後、十分聞き取りを行いまして、十分な答弁ができるようにしたいと思います。大変、申し訳ございませんでした。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 議員の御質問に対しましては十分なる答弁をすべく我々は事前に答弁打ち合わせ、勉強会をする訳でございますが、今回そういったことに対しまして、少し手が薄くなっていたこと、申し訳ございません。改めてまた、後ほど調査の上に中村議員の不足する答弁については、答えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 私、中村1人が知るんだったならば、何もここで言わなくていいんです。行って調べればいいです。しかし、ここで聞いてみんながわかって、しかも市内の方はテレビに出る。それでわかる訳ですから。ここで答弁できるようにしてもらわないと困ります。それが仕事と思いますから、そういう点よろしくお願いします。

 滞納が約300万円ございます。予算書に出ているんだから、これをどうされますか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 確かに滞納繰り越しもございます。担当職員も時間外でも足を運んでやっておるところでございますけど、やはりいろんな生活困窮者、我々も徴収に行きますと、情がわきまして、今日はちょっと延ばしてくれと、そういうことでもお話があれば、当分の間延ばすとか、そういうことでなかなか徴収には困難を来しておるところがただ今の状況でございます。

 確かに住まれる方というのは、当然のごとく支払いをしていくものでございますが、こちらもそういう文面を入れながら、次はいつごろまでに納めていただきたいと、こういうこともしておるようです。この件につきましては、もう一度きちんとこちらの方も滞納対策については十分協議してまいりたいとこのように考えています。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) この家賃の徴収方法はどうするんですか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 職員が徴収に回っておるところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 1軒1軒集金しているんですか。未納分だけを集金に行くんですか。そうですか。それは大変でございましょうけど、やはりそれだけの権利があって入居する時は、保証人も取って契約書を結んであるはずでしょうから、保証人さんもいらっしゃることでしょうから、そういう点、ひとつ他の方に迷惑をかけないように、真面目に払った人がばかを見ないように。平等に入居する時は抽選で平等にするんだから、それなら家賃もちゃんと平等にもらうのが当然でしょ。あなた方大変でしょうけれども、よろしくお願いしておきます。

 それから、新しく市営住宅の建設計画はないんですね。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 現在のところ、建設計画は予定しておりません。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 昨今の出生率が低下している中に住宅をというのは、ちょっと酷なような気がしますけれども、ちまたに東京あたりがドーナツ化現象を起こしました。それで、人口がすべて近隣の県に出てしまう可能性があるということで、今、中央の方にマンションを建てかえました。恐らく長崎市もそうじゃないかと思っているんですけれども、今、長崎市でもマンションが結構できております。

 そういった中でちょっと話がずれてきますけれども、最近、農家の高齢化の進展や後継者不足によりまして、農家離れが見られるわけです。そして、農地の売却希望者がここに事務局長もいらっしゃいますけれども。市の農業委員会に申請が多いわけです。しかし、その土地のあっせんもなかなか買い手がつかないということなんです。すべてとは言いませんけれども、やはりその中には住宅にマッチするようなところもあるんです。そういった時に、土地の造成とかして安い農地を購入して、経費もかかりますけれども、安く提供すれば、道路ぎわならば土地の買い手も多いんじゃないかという気がするんです。そういったことについて、市長、第三セクターみたいな方法で土地の造成をしようという気持ちはありませんか。ちょっとお願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) これから先、雲仙市というのは私はやはり中核市でございます長崎市あるいは諫早、大村市におきます通勤地帯として発展していければなという気持ちもございます。

 そういう意味では、今後やはり先ほど中村議員が御指摘になられましたようにドーナツ化現象ではございませんけれども、長崎市まで地域高規格道路が通じれば、わずか30分で行けるようにもなってまいりますし、そういう意味ではこの雲仙市というのは非常に可能性にあふれた町だと思っておりますので、そういうことも、その時代のある程度要請がくれば、そういうことも考えられるのかというふうに思っております。ただ、私のひとつの期待として頭の中では開発公社なりということも考えたこともございますけれども、それはまだ、具体的に全く進んでおりません。ただ、将来的にこの町の可能性としてはそういうことも出てくるのではないかなというふうには思います。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 先ほど言いましたように、少子化、子供が多く生まれない時期ですから、20年後、30年後はわかりませんけれども。しかし、愛野が現在、どんどん住宅が建っている状況を見て、今、市長おっしゃったように1時間以内は通勤範囲内です。そうしますと企業誘致というのは簡単にいかない。そうすると二、三千万でできる家ならば案外できるんじゃないかと思うんです。そういったことからやはり雲仙市というのは非常に風向明媚でございますから、そういう点からしますと、住宅地の普及について、やはり今後検討してもいいんじゃないかなという気がしますので、そういう点をひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それじゃ、2番目はこれで終わりまして、3番目。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 大変失礼いたしました。入居率につきましては、先ほど戸数が593世帯ということでございましたけど、使用不能の戸数がございまして582戸です。

 現在の入居率が99%でございます。人口比率にしまして5万444名に1,457名、2.9%。

 以上でございます。大変申し訳ございませんでした。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) それでは、3に行きたいと思います。

 先ほど、部長、あなたが説明されましたけれども、なかなか聞き取りにくいんです。それで、お手をかけて申し訳ございませんけれども、表にしてくれませんか。そして、よろしければ全議員に配ってくれませんか。お願いします。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 配布は後ほどでいいんですか。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 後でいいです。加入率が非常に低いんじゃないかと思うんです。当初、千々石町がこの付近をされる時に目標が70%だったんです。先ほどの説明で43%でした。ということは、目標に達しない。これは老人関係も多いものですから、なかなか加入がしにくいんじゃなかろうかと思いますけれども。そういう点も十分御検討いただいて、やはり加入率を高めないことには市の負担が増えてくるわけでございますから、そういう点をひとつ一生懸命頑張っていただきたいと、かように思います。

 それから、19年度の使用料が予算書に1億2,184万2千円、下水道使用料、農業あるいは小規模浄化槽と行っています。1、2、3、4、5項目ありますけれども、現在、市の水道料金の均一化については検討されておりますね。いつごろが検討結果が出そうですか。

 それと、水道料金の1t当たりの平均金額は幾らぐらいになるのか、教えてください。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 本年3月に水道料金につきましては審議会を設置して、現在、8名の方に委員をお願いして審議をいただいております。審議の目処として10月に答申を出していただくようにお願いをいたしております。時期につきましては、その答申をいただいてから答申の内容にももちろんよりますので、検討はそれからさせていただきたいと考えております。

 それで、水道料金の平均額で、ちょっと私が議員さんの質問を平均的な料金をという勘違いをいたしておりま◎したものですから、1t当たりの料金につきましては、これが条例にありますので、(「それはいいです。ありますから」と言う者あり)一応、標準的に大体家庭の平均で25tぐらいということで、現在、7町の分を出してみております。高いところで3,720円になります。安いところで2,630円、その差額は1,090円ということになります。平均的には3,066円ぐらいになるんですけれども、それでも高いところとの差が654円ぐらいあって、やっぱり不均衡は生じているということを理解しておりますので、先ほど申し上げましたとおり、水道料金の審議会の答申が出たら、それに向けて早急に雲仙市内の水道料金の統一に向けて努力していきたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) 水道料金の未納はないんですか。

 それと、各地域に自治公民館というのがございます。合併前は千々石のことを言って申し訳ございませんけど、水道料金、下水道料金、非常に安かったそうです。ところが合併した後、公民館の分の水道料金も使いもしないのに1,050円取られるし、下水道も1,100円取られるそうです。だから、これはどういうことかという、この前地域の方からの質問がありましたので、ちょうど今日に間に合うかなと思って出しました。お尋ねしておきます。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 下水道につきまして、未納の分でございますけれども、過去旧町の、これは小浜地区でございますけれども、雲仙の分でございます。旅館等の倒産等もございましたものですから、金額的にはそこら辺で1件で七、八百万円とかいうような滞納額がございます。これにつきましては、現在、管財人の方にその債権申し立てをいたしております。

 あと、他の旅館につきましては遅れておりますけれども、計画的にずっと納入をいたしております。

 個人の部分につきましては、幾らかはございますけれども、その部分につきましても順次職員が出向いて徴収をいたしております。

 それで、水道料金のことでございますが、旧千々石町におきましては、公民館の水道料につきまして、今、議員さん御指摘のように安かったということをお聞きをいたしております。

 これにつきましては、雲仙市になった段階で現在、毎月検針をいたしております。そしたら毎月基本料が発生するということになります。旧千々石町では公民館に関してだけですが、検針というのはまとめてされていたということで、基本料金は1回で済むけれども、あとは使った量に応じた使用料だということで取られておられたということで、基本料金分が毎月分、今いただいておりますのでその分は増えている。これはもう間違いないことでございます。これは合併調整の段階で条例に基づいた措置をしようということで、条例のとおりの適用を行っております。千々石町が、ここに町長さん、町田議員さんもいらっしゃいますけれども、条例で公民館についてはうたっていなかったということです。他の地区につきましては、条例で公民館は幾らだということをきちっとうたってございます。

 だから、今現在は先ほども申し上げましたけれども、水道料金の調整を行うまでは旧町の例をそのまま踏襲しておりますので、条例化されているところについてはそれを適用をして、条例化されていないところにつきましては、特別な措置というのはなくなりました。そういうことで毎月検針、毎月基本料発生、こういう事態になったものですから、地区の方は高くなったと御指摘されることはそのとおりだろうと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) ちょっと今の説明で条例がなかったから、ちゃんと取るんだと。条例があったところはそのまましているんだ。ということは、旧各町ごとに公民館の水道料金が違うということですか。これは平等にしないとおかしいですよ。

 それと、今、納税奨励金というのが、前0.3%ございます。今度は0.2%になりました。自治会に来る納税奨励金が。だから、そういった収入が減っているのに、水道料金が上がって、ますます常会が運営しにくいという意見があるんです。そのために自治会費を会員から取らなきゃいけないので、自治会に加入しない人が増えてくるんだという意見もあるんです。そういうこと参考までに申し上げておきます。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 現在の水道料金の条例でございますけれども、国見町、公民館、消防詰め所、これ用途別に現在、雲仙市がしておりますけれども、そこにつきましては1t当たり105円を使用料に掛けて出すようになっております。

 それから、瑞穂町につきましては、部落公民館という種別になっておりまして、基本料金が273円、これは2tまでです。それにそれを超過する1tごとに105円を加算するということになります。

 そして、吾妻町につきましては、公民館という料金の設定はございません。あと共用ということで共同用というのがうたってございます。これは基本料金が700円で超過料金が140円ということです。

 それで愛野町につきましては、全く種別がうたってございませんので、ただ、使用量に応じて取っているということです。

 千々石町につきましては、一般用と臨時用ということで料金的には2種類しかございません。

 それから、小浜町につきましては、公民館という区分けはございません。

 南串山町につきましては、公民館という区分けはございませんけれども、共用というのがございます。これが1t当たり130円、そういうふうな料金になっております。

 いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたとおり雲仙市になってもう2年になろうとしております。今、料金の審議会をしてもらっておりますので、ここら辺のこともすべて含めながら今後の料金をどうしていくかということを検討してもらっております。その答申がなされれば、また市の態度を決定して、議員さんとも御相談しながら改定に向けての努力をしていかなければならないと考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) それは大変な作業でございましょうけれども、やはり1円でも多く負担しているところは苦情が出るんです。そういったことで局長も大変でございましょうけれども、審議会の方と。10月が答申ですか。じゃ、年内には大体決まるんですね。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 先ほども申し上げましたけれども、答申を受けてから、いわゆる市の態度を決めないといけませんものですから、答申の内容がどうなるかで料金が設定する時期というのは変わってくると思いますので、来年というようなことは、今はちょっと明言できませんけれども。あくまでも答申を受けてから決定をさせていただいて、議員さんに御相談したいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) もうちょっと聞きたかったんですけれども、時間がございませんので1点だけ。

 この前、新聞に載っておりましたのでお聞きしたいんですけれども。7月7日の長崎新聞の「石畳」の欄。ここに長崎市上下水道局は8月に開いた水フェスタで市民587人が回答した利き水アンケートの結果をまとめました。4種類の水道水などを飲み比べ、どれがおいしいか尋ねた結果、雲仙市の水道水が得点29%でトップだったということが載っているんです。

 だから、長崎でやっているのに雲仙市の水を持って行って飲ませたわけですから、大変いいことだと思っているんですけれども、これは差し支えなければ雲仙市の中のどこの水か。こういうのをもっとPRしていただければと思います。答弁は要りません。

 以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 実は、今朝、ちょうどうちの職員が愛野の地区の方からそのお話をお聞きしまして、早速、「えーっ」ということで聞き合わせてみました。今、現在、まだ確認はいたしておりませんで、先ほども言われましたけれども、ちょっと御質問に対して回答ができません。一応、その経過とか、どういう形でそういうフェスタが行われたのか。その辺もちょっと知らなくて申し訳なかったんですけれども、確認をさせていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 中村勲議員。



◆25番(中村勲君) せっかくでございますので、大変でございましょうけれども、こういった水問題が今、一番大事なことなんです。だから、大いに調べてもらって雲仙市のいい点のPRに努めていただきたいとかように思います。

 どうも長い間、ありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今中村勲議員から御指摘いただいたように、本当に雲仙市の水が一番だということで私も非常に喜んでおります。

 今、どこの水かとおっしゃられましたけれども、雲仙市の水は僕は一番おいしいと思っておりますので、そこも含めてPRをし、また、そういうことが雲仙市のいろんな発展に影響し、かつ受け入れるような格好でやっていきたいと思いますので、ぜひ、御支援のほどよろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) これで、中村勲議員の質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで15分間休憩いたします。

=午前11時00分 休憩= 

=午前11時15分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 13番、町田義博議員の質問を許します。町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 私は広域行政について1点だけに絞って市長に所信をお尋ねいたしたいと思います。

 雲仙市はあと1カ月、ちょうど1カ月で丸2年を迎えようとしております。先ほど25番議員が申されました本県の人口、これ市の方でもシミュレーションの中で出されておりましたけれども、大正14年、83年後に戻るというこういうことがございます。それとまた、9月8日の朝日新聞、これは長崎新聞には長崎県のことが載っておりましたけど、佐賀県3年後は再建団体へと、こういう見出しで大きく載っておりました。佐賀県は7日、県予算の歳出、歳入が現在のペースで推移した場合、3年後の2010年度には再建団体に転落しかねない試算が出ました。今度長崎県は県財政3基金が枯渇、2012年、5年後です。こういう極端な「えっ」というような記事が出ております。

 こういうものと、それからその前の日、「1兆円地方に再配分」というこういう記事もございます。この中で地方法人2税の人口1人当たりの税収、これが表に載っておりました。全国平均を100とした場合の指数でこれは2005年度の決算ベースですけど。東京が266.8、それから愛知149.7、大阪122.6、静岡106.9、平均以下の山梨99.4、これが上位5位です。それから下位の5位に上から申しますと奈良が45.3、高知が43.4、青森が41.8、沖縄が41.6、最下位に長崎県が40.9という、法人、これは法人事業税、法人住民税、この2税だけの。こういうものがあっております。

 そういう中で大変な時代っていいますか、こういう背景が私たち雲仙市を取り巻く中で考えられる、これは当然県の段階ですけど、県の段階もこれを踏まえて市の段階まで、ますます緊迫した状態になるという、私はそういう推測をしたわけでございます。

 ただ、昨日から国会が始まりまして、その中で1兆円、地方に再配分というようなことが載っておりました。その中でやはり改革の影の部分に光をあてるという、これは安倍首相がそういう冒頭の所信表明をされたわけです。そういうのを見みますと、幾らかの明るい見通しが立つのかなという、財政上はそういう見通しもございます。

 そういう中で本日は、県の合併の推進案というのが昨日出されて載っておりました。それを見ますと、東彼3町、北松4町、これが合併を推進をされたいと、こういうもので載っております。そういう中でやはり本市を取り巻く現状は前もですけど、依然として厳しいものであるという、こういう認識のもとでございます。

 合併後、市長は行政改革、また総合計画を策定されて、いよいよ先ほども言いましたとおり後半の2年、雲仙市として将来への展望を見据えて将来の行政に取り組まれることと、私は思っておるところであります。

 今、合併前と合併後の関連から広域行政に関する調整という懸案事項が残っております。これは本市を左右する事案として取り組んでおられます。私たちも大いに関心を持つところであります。

 広域の問題については、前日もごみの問題、それからいろいろな広域の行政の中の問題が雲仙市もその枠組みの中でなされておるところでございますけど、私は次の4点、電算、介護、消防、交通体系、こういうものについて、市長の所信、基本的方針といいますか、そういうものをお尋ねしたいと思っているところであります。この件については同僚議員が組合議会、それからこの議場の中で今までも何回となく質問をされ、また論議をされてきたところでございます。相手があることでございますので、どこまで市長が自分の所信を表明できるか、これはわかりませんけど、その点、市長の本心を聞かせていただきたい、こういう前置きをしておきたいと思います。

 まず、電算業務についてですが、この電算業務については合併協定で本市独自の電算で業務を行うようにされておりました。また、執行部とされてもそれに向け、取り組まれ、会計事務においては合併時点でもう既に始まっております。さらに、昨年度は雲仙市情報ハイウェイ施設が完成いたしました。このようなことから市独自の電算業務を1日でも早く完成され、業務の効率化を図るべきと思います。この点について市長の考え方をお聞かせ願いたいと思います。

 次、2点目ですけど、介護保険事業であります。さきに議会の全員協議会当たりでも担当者から説明を受けました。介護保険事業の始まった時点は1市16町での事業開始であり、今日の情勢ではその当時と違い、一段と厳しいものである、そういう認識を持っております。冒頭述べましたとおり、人口減、それから過疎化、高齢化が進む中での島原半島の3市での事業計画でよいのか。市独自の事業とするのか。あるいは今度の見通しから枠組みは大きくしたり、また、先ほど言いましたとおり小さくと言いますか、市独自でしたり、そういうものについて市長のお考えを聞かせていただきたいと思います。

 次、消防救急業務についてであります。本市は本案について合併時点でも調整ができておりません。懸案事項として新市へ引き継がれておりますが、二つの消防本部に属するという変則的であることは承知しておるところであります。

 消防救急業務は一時も止まることができず、行政の最たる責務であると思っております。これも同僚議員も前回の議会、また、再三質問、意見も出されており、市長もそれに取り組まれているとはわかっておりますが、市民の方には今、どうなっているのか、今後の展開としてどうなるのか、わからないものがございます。7月に県消防広域化計画策定の協議会も開かれたと思っております。市長がどのようにこれに対処され、また、市の方針としてどうされるものか、この点もお聞かせ願いたいと思います。

 次に4点目として交通体系整備について。昨年、県営バスが島原半島、特に雲仙市にとっては重大な撤退という問題が起きております。本年4月から新たに島鉄バスが同便運行や、市の独自の乗合タクシーなど、一応の体制は市長の取り組みによってできたことは私たちも住民も喜んでいるところでございます。さらに、今年は島原鉄道南線の廃止問題がでて、南島原市を初め、島原半島の交通体系が大変危ぶまれておるところでございます。島原鉄道は半島西部からの愛野の乗りかえ便として本市も利用して、これも人ごとではございません。

 このような情勢の中で本市でも国見から南串山までの市内の乗りかえなしの交通体制の考え方や、この際、島原半島一周の体系的運行や、県央長崎の交通アクセスについて、これも市長の基本的なお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 以上、本席で質問いたしましたが、あと答弁によりまして自席で再質問を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 町田義博議員の御質問にお答えいたします前に、先ほども御質問の中で御指摘いただきましたけれども、三位一体の改革というこの改革は大変なものでございまして、今日の新聞にも載っておりましたけれども、やはりこの三位一体の改革によって恩恵を受けた県というのも数少ない、大都市圏の県だけでございまして、他はやはり交付税の減額あるいまた、補助金の縮減等によって税源移譲を受けてもやはり自主財源に乏しい、県、地方っていうのは大きな痛手を受けているというのが現状でございます。

 また、昨今の新聞にもございましたように、佐賀県もあるいはまた、私たちの長崎県も近い将来このままでいけば、再建管理団体になるおそれがあるということでございました。これもまた、事実でございますけれども、決して長崎県も手をこまねいていたわけでなくて、やはり時代の流れ、そしてまた、厳しい現実というものを直視して、私どもまた、幻想を捨てながら、やはりきちっと前を見据え、そして着実に一つずつ実行できるものからやっていかなければならないという、そういう使命のもとで頑張っていかなければならないと思うのでありまして、議会の皆様方にもよろしくお願いをしたいと思います。

 まず、御質問でございますが、第1点、第2点につきましては、これはもう既に私どもは今、部課と連絡をとりながら着実に話を進めているところでございます。その進捗状況について、まず、担当課よりお答えさせていただきまして、その後議論をさせていただければ幸いかと存じます。

 それを御了解いただきましたところで、広域行政についての私は消防救急業務について御答弁させていただきます。

 消防の広域化計画についてのお尋ねでございますが、大規模災害の発生や人口減少などの変化に対応し、消防責任を果たすためには消防本部のさらなる広域が必要であり、また、その規模、管轄人口、30万人以上と規定された改正消防組織法が昨年6月に施行されております。これを受け、現在、県におきましては各消防本部の管理者や学識経験者等関係者からなる協議会が設置され、本年度内の県広域化推進計画策定に向けた協議がなされております。

 議員お尋ねの7月27日に開催されました長崎県市町村消防広域化推進協議会では、国の基本指針に示されました消防本部の管轄人口30万人以上という条件を前提に、県下1消防本部、県下2消防本部、県下3消防本部、県下7消防本部の四つの検討素案が示されましたが、現在、二つの消防本部の管轄に分かれております我が雲仙市につきましては、いずれの案におきましても現行の県央広域及び島原広域消防本部をあわせた区域に属することとなっております。

 今後、計画案に対して意見を述べる機会が与えられることとなっておりますが、私といたしましても少なくとも管轄人口30万人以上となる計画となるよう申し述べたいと考えており、消防組織法の目的に反する既存消防本部の縮小につながる再編案は考えてはおりません。

 なお、県におきましては推進計画の策定がなされれば、関係市町と連携し、本推進計画に沿った消防運営計画を策定し、法律の期限でございます平成24年度までの広域化実現を目指す所存でございます。

 また、第4点の質問につきましても一義的には担当課より答弁させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 町田義博議員の電算及び介護保険事業についての御質問にお答えいたします。

 まず、電算業務に関しましては議員御指摘のとおり財務会計システムについてはシステム構築が可能であったため、合併時より単独可動させておりますが、一方で住民情報系、すなわち住民記録や税、水道料金等につきま◎して(「もう少し大きな声で」と言う者あり)、合併協議では単独実施と確認されたものの、短期間でのシステム構築が困難であり、また、新市へのスムーズな移行を図るため島原広域電算システムによる運用を行ったものでございます。

 次に、合併後3市における協議の過程で電算業務と一体となっている介護保険業務についても単独化すべきとの提起がなされ、以降、電算業務及び介護保険業務を一体としてその取り扱いについての協議を行っているところでございます。

 雲仙市といたしましては、事務の効率化や独自施策の展開による住民サービスの向上等が図られることから、電算、介護ともに単独化すべきと考えており、また、島原市におかれましては電算と介護は一体不可分との考えを示されております。さらに南島原市におかれましては、電算、介護とも広域圏組合での実施を主張されております。

 このような状況のもと、去る8月6日には広域圏組合議会全員協議会でこの問題が取り上げられ、組合としても一定の結論を出すべきとの確認がなされております。共同事務の解消につきましては、地方自治法の規定により構成団体の議会の議決を要する事項ではありますけれども、現時点では3市の協議も整わず、かつ議会の議決も困難でございます。

 よって、本市が目指すべき平成21年4月の電算及び介護業務の単独化が非常に厳しい状況となっておりますけれども、業務の効率化ひいては住民サービスの向上を図るため、引き続き関係市に対し、御理解いただけるよう働きかけてまいる所存でございますので、改めまして議会の御協力をお願いいたしたいとそういうふうに思っております。

 次に、国見地域から南串山地域までを乗りかえなしで移動できる路線の設定につきましては、過去に島原鉄道により小浜発愛野経由島原行きの路線バスが運行されておりましたけれども、少ないニーズや利用客の減少を理由に平成3年には路線廃止というふうになっております。

 このことから国見地域から南串山地域までの路線や島原半島一周などの路線を新たに設定することにつきましては、採算性や営業所設置等の問題があり、島原鉄道といたしましては困難であるとの回答をいただいております。しかしながら、国見地域から南串山地域までを結ぶ路線の設定等につきましては、本年度策定を予定しております雲仙市交通計画の中で検討を進めてまいりたいと考えております。

 また、県央地域への移動につきましては、島原鉄道による輸送により愛野駅での乗りかえ等で若干のお手間はかかりますけれども、市民の足は確保がなされていると、そのように考えております。

 次に、長崎へのアクセスにつきましては、現在、長崎と雲仙とを結ぶ特急バスが県営バスにより運行されております。まずは、本路線の存続を図りたいというふうに考えております。今後とも市民の皆様にもさらなる御利用をお願いしたいと、そのように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 今、理事者の方の答弁は電算と介護は一つというようなことで答弁がございました。それはそれで今、広域圏で一つでやっておりますので、電算・介護というようなことで質問をしたいと思います。

 私が一番この中で重要視するのは電算なんです。電算を早く雲仙市事務事業のスムーズ化といいますか、効率化を図るため、この電算はどうしても欠くことができないものだろうということで、私は電算と介護を分けて質問したわけです。

 今、広域圏の中で答弁もございました8月6日島原広域圏の組合議会、私たち同僚議員もこの組合議会の議員として出ておられます。その中で議案外のその他ということで同僚議員が発言されて、一応電算・介護の単独化、雲仙市は単独化というようなことでやっておられますけど、そのことについて意見を述べられております。この資料もいただきました。

 そういう中で、どうしても南島原市、ここについては合併の時点、これは私たち雲仙市の合併の時点より早く電算化をと、単独ということがあったように記憶しております。それは宮崎課長が一番詳しく御存知だろうと思いますけれども、この点、新市長ができられて方針転換をされたかどうか。この電算につきましては、先ほども言いましたとおり雲仙市の事務事業、これは福祉からすべてにこの電算に入って、それを活用して事務事業の効率化、そしてまた、サービスの向上につなげるんだというこういう基本目標があったわけです。そういうことで、これについてはどうしても早くやりたい、やってもらいたいという願いがございます。相手があることだからということで逃げられては困ります。

 そういうことをもう一遍、合併の時点のこの電算について、これは今まで経過してきておりますので、その合併の時点がどうであったかということを宮崎課長、そのころの担当として先に教えていただきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 合併協議時の電算の取り扱いについてでございますけれども、まず、当然雲仙市の合併協議会の中で専門部会であります電算部会の方で、まずは協議をして。雲仙市といたしましては、既存の広域の電算システムについてはなかなか使いにくいといいますか、使い勝手が悪いというふうな観点からも、そして新市になって新たな政策を展開する中ではやはり電算の単独というものは必要であるというふうな一定結論を部会の方で出しております。あわせて南島原市におかれましても全く同様な考え方を持たれておりまして、結局結果といたしまして南島原市の合併協議においても電算単独化を目指すというふうな結論に達しております。

 2市ともがそういうふうな結論に達して合併後は同じような形で整備をしていきましょうというふうなところまで調整をして、なおかつそれに関しまして合併後単独化を進めるということを当時の島原広域圏の管理者の方に文書をもって伝えたところでございます。

 合併協議時の状況はそういうものでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 合併時点はそういうことであったと私も記憶しておるところでございます。ただ、先ほど言いました8月6日の組合議会、この中で全員協議会が議会後開かれておりますけど、その中での雲仙市、島原市、南島原市の市長、それから組合議員、これは先ほど言いましたとおり雲仙市の組合議員の方から発言をされております。その意見、またはどのようなものであったか、再度ここでお聞かせを願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 8月6日の組合議会全員協議会での3市長及び組合議会議員の意見はどのようなものであったかとの御質問でございますけれども、まず、奥村市長としましては電算、介護とも単独化を進めていただきたいとの意見を述べられております。島原市長におかれましては、当該組合の管理者でもあることから意見を留保され、南島原市長は道州制が議論される中、時代の流れに逆らうような単独化というものはできない。むしろ積極的に広域化を進めるべきである。また、3市の合併というものも提案していきたい。そのような意見でございました。

 一方、議会サイドと申しますか、議員さんの意見といたしましては、六つほど整理をしております。

 一つ目といたしまして、そろそろお互いの市や市議会が結論を出す時期に来ているのではないか。

 二つ目といたしまして道州制を念頭に置いた方向性の確立が必要であるとの意見があったけれども、現実問題として島原半島が3市になった以上、それぞれ独自性を持って行政にあたる必要がある。互いが切磋琢磨して行政能力の向上や行政サービスの向上を図るべきであるとの意見でございます。

 3点目といたしまして、住民が介護保険に対して非常に関心を持っておられる。介護保険料が非常に高いとの声が多いとそういうふうな意見でございました。

 4点目といたしまして、小さな島原半島の中でお互い助け合っていく必要がある。

 5点目といたしまして、島原半島が3市にまとまっていく段階、合併の段階でございますけれども。広域の事務について引き続き広域で実施するかどうか、やはり確認をすべきであったんではないか、そういうふうな意見でございます。

 6番目といたしまして、介護保険事業の広域維持というのであれば、3市おのおのの実態にあわせた介護保険料の算定、負担ということは考えることはできないのか。

などの意見が出されております。最終的には広域圏の議会といたしましてもさまざまな意見を踏まえた上で一定の結論を出す必要があるというふうにされております。

 また、その際、議員におかれては議会活動の中で、また、市長におかれては十分協議を行っていただくよう要請がなされ、散会となっております。

 以上が8月6日に行われました組合議会全員協議会の概要でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 内容的には総括的にわかりました。

 私たち雲仙市としては理事者側も議会側も議会の方には執行部の方から電算・介護の説明を受けて、一定の方針として同僚議員が組合議会の中で発言をされただろうと思っております。

 今、宮崎課長の方から8月26日の内容の説明がございました。その中でやはりこの広域圏の組合の議会としても広域圏としても一定の結論を出す必要があるだろうという、そういう総括的なものでまとめられております。その中で、8月26日から雲仙市はその後は開かれておりませんけど、他島原市、それから南島原市がどういう対応をされておったか、おるか、いないか、これはわかりませんけど、その点、どうキャッチされているか、その点をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 組合の臨時議会の全員協議会が開かれましたのは8月6日でございます。

 その後、他市で新たな動きはないかというふうな御質問でございますけれども、まず、島原市におかれましてはそのような動きがあったというふうなことは聞いておりません。

 実は、8月31日に南島原市議会全員協議会が開催され、その中で電算・介護の協議がなされたと聞き及んでおります。その際、南島原市長より今後電算・介護業務の単独に関する議案を上程する考えはないと発言がなされ、また、島原市議会といたしまして電算・介護に関しましては今後も引き続き広域維持との確認がなされたと◎も聞いております。(「島原、どっちですか」と言う者あり)大変申しわけございませんでした。南島原市議会として電算・介護に関しまして、今後も引き続き広域維持との確認がなされたとも聞いております。いずれも南島原市でございます。すみませんでした。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) はい、わかりました。

 今、ずっとお聞きしておりますと、やはり3市の思惑といいますか、基本方針がどうも違うように受けます。組合の議会でございますので、3市が一体にならなければ改正ができないという、こういう足かせがあるわけです。どうしても一つがだめだというなら、それならだめですよということでこのまま行くのかどうか。この点、大分不安になるところがございます。

 雲仙市がこのまま、ずっと議論を続けていきます。21年4月の可動どころか、これが際ぎれなく延びるという、こういうことになる、そういう理解でいいですか。

 そういう理解をしますと、今後雲仙市としては、これは市長、一番理事者のトップとしてどういう方針で臨まれるか。今までどおりやはり単独を主張して、相手を説得していくという、そういうお気持ちかどうか。それから、または雲仙市としてどこまであと準備をしておくか。もし、来月でもそれなら単独でいこうかと180度変わった場合、雲仙市の対応が遅くなるわけです。

 ですから、聞いてみますと南島原市はその合併時点に単独でいくということで、電算化は進んでおると私はそう認識しておるわけです。その時、雲仙市が一番遅れておるという、こういう状況にならないか。その点をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 町田議員の御質問でございますけれども、共同事務の解消につきましては、先ほど答弁しましたとおり大変厳しい状況にございます。しかしながら、電算・介護事務の単独化は、本市の独自政策の展開、ひいては住民サービスの向上に寄与することは必至でございまして、必ずなし遂げなければならないものと考えています。そのうち電算単独に関しましては、当初予定しておりました平成20年4月を1年間繰り延べ、平成21年4月の実施に向け協議を進めてまいりましたが、このままではその実現も困難であると言わざるを得ません。

 そこで、市といたしましては、平成21年4月の電算単独化に向け、引き続き3市での協議を粘り強く進めるものの、このままでは電算単独化に向けた準備を行う必要を検討する時期も来るのではないかと考えております。場合によっては今後、予算も含めまして皆様議会に御相談申し上げながら対応してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 今、市長が力強く電算単独という、こういうものに向かっていくという発言がございました。それを聞いて安心するところでございますけど、やはり島原広域圏の電算関係、これに1年度、年間約7千万か1億、負担金があるわけです。市独自で電算を立ち上げると、聞いた話では4億か5億ぐらいでできるという、こういうところです。長崎県におきましてもハードの大きなコンピューターから小さいコンピューターに変えて電算の維持経費、こういうものを削減したという金子知事がそういう話をされております。大きいものがいいか、小さいものがいいか、これは県の中の総体的なことで、私は市単独の方が一番、事務の効率化、それから住民サービスの向上、こういうものに寄与するだろうという認識を持っております。

 ですから、やはり市は市として当然市長、今2市を説得という、こういう中で単独化を目指すとありましたけど、市は市としてそのような取り組みをしてもらいたい。これは強く要望するところであります。

 議会としても、議員としても私は1日も早く解決するように望むわけでございますけど、どうしても解決できない場合はどうするかというのも検討してもらいたい。これを私たち議員にもきちっと説明をしてもらいたい。そして、理事者と議会と一体となって進められるようお願いを申し上げておきたいと思います。

 次、介護保険については電算と、それから介護が同一だというようなことでございますので、もう介護については申しません。ただ、来年から後期高齢者の制度が始まります。その中で後期高齢者の負担金といいますか、介護負担金、こういうものがまたのしかかってくるわけです。そういう中でどう判断するか。これも市でどっちがいいか、これも理事者側がきちっと打ちだしてもらいたい。こういうところを要望しておきたいと思います。

 次、消防救急業務でございますけど、これについては県の方針といいますか、県の協議会の中で七つの案が出ておるという、こういう説明がございました。消防は別といたしましても救急、これについては1次医療、2次医療、3次医療、あるわけですけど、県央はこの3次医療、大村メディカルセンター、旧国立病院ですけど。ここ3次医療を持っておる圏域なんです。こういう中で今、問題となっております産婦人科、それから小児科、こういうものも救急の体制が大村のメディカルセンターは整ったという、こういう報道もございます。

 やはり私たちは一番心配なのは、いざとなった時にどこが受けてくれるか、どうやって搬送してもらうかという、こういうものが来るわけです。ですから、今、先ほど市長が言われました30万人体制、これを堅持して主張していくということでございましたので、それは安心したわけです。私も大きくなって、そして装備をよくしていくのが住民の安心につながるんじゃないかという、こういう考えを持っておりますので、その点、七つある中でこの30万人体制、七つの中のどれかじゃなくて、この大きな30万人体制を維持していくという、そういう方針で臨まれる。七つのどれがじゃなくて、そういうところをもう一遍、市長、基本的なものを聞かせてください。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 町田議員御指摘のとおり、私は常に30万人体制、国の方針決定、県の方針決定、30万人体制を支持するということで申し述べさせていただきました。

 おっしゃいますとおり、これが私は一番、雲仙市民にとりましての安全・安心を担保できる最善のコースかと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) 大きくなって装備をよくする。今の県央広域圏、島原広域圏の消防の体制というのは維持しながら、そういう装備を大きくしていくためには、大きなエリアが必要だという、こういうものでよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 次は交通体系でございますけど、今、企画課長の方から答弁がございました。前島原半島一周の島鉄バスがあったということでございますけど、昨年からは現状が違っておるわけです。当時としては県営バスと島鉄バスの競合、こういうものがあって採算が取れなかったというところもございましょう。ですけど、今、県営バスは撤退しております。そういう中でいえば島原半島は島鉄だけが独占的な交通体系をされておられる。こういうところでございますけど、そういう中でもう一回、やはり島鉄としてもそういう島原半島の中の運行、そういうものも検討されてはどうだろうかという、私はそう思っておるところであります。

 それから、私も言われたわけでございますけど、自分の車を使わずにここの本庁まで交通機関で行ってみれば、ということも言われました。それも調べました。私は千々石から諫早までずっと愛野乗り継ぎでも乗ってみました。ただ、国見から南串山までのこのアクセス、乗りかえで何時間でもかければあることはあるんです。ただ、目的の時間に到達しきらないという、こういう不便なところがあるわけです。

 そういう中でやはり今、市の交通計画の中でということでございました。その交通計画の中でどういうものをされるか、具体的な今の案というか素案あたりがあればお聞かせ願いたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 本年度策定いたします雲仙市の交通計画の中で南串山から国見町までの連結をどういうふうに考えているかというふうな御質問でございますけれども、現時点ではまだ具体的なところは考えておりません。

 しかしながら、住民アンケートを現在、集計しているところでございますけれども、その結果を見ますとある程度やはり旧町単位での動きというものが主なものになっております。ですから、旧町単位のその動きというものを、今後旧7町のエリアでどういうふうに結びつけていけるかということを今後検討してまいりたいと、そのように考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 町田義博議員。



◆13番(町田義博君) はい、わかりました。

 とにかく私たちも公共交通機関で支所といいますか、住んでいるところから本庁、または国見、こういうものは目的の時間にきちっと行けるような交通体系を考えていただきたい、こう思っておるところであります。

 この8月28日の線路と道路、両方走行ということで、これは北海道の方で国土交通省が試験運転をされておるそうでございますけど、これが九州運輸局が熊本県の高森町と南阿蘇村で試験運行をするという、こういう記事が載っておりました。南島原線の鉄道が廃止された時点で、こういう観光にもこれはつながるだろうと思っておりますので、こういう面も観光と交通体系、これもひっくるめたところで考えていただければと、ひとつの議題といいますか、そういう提案もしていただきたいと思っておるところであります。

 今、広域圏のことについて質問しておりますが、やはりこのことについては雲仙市奥村市長がこうやりますということで議会に提案されて、議会が審議するという、こういうものじゃないわけです。基本的に相手と協議をして、その中でもってくるという、こういういわばじれったい問題があるわけです。そういう中でございますけど、電算と消防については、雲仙市の同僚議員も冒頭申し上げましたとおり、まず、市長の基本姿勢と内容的には変わらないという、私はそういう認識を持ったわけです。ですから、今の市長の考え方でどしどし進めていただきたいという要望をしておきたいと思います。

 市長は5万人の代表であります。あと2年という、期間の中でぜひこれは取り組んで、私たち議会にも説明をされまして一緒になってやっていただきたいということを要望申し上げまして私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) これで町田義博議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) しばらく休憩します。

=午後0時02分 休憩= 

=午後1時05分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 一般質問を行います。14番、小畑吉時議員の質問を許します。小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 私の質問は市政推進に対する基本姿勢についてということでございまして、市政に取り組む市長の基本姿勢は、ということでございます。

 今、市長は合併して市長になられて2年目を迎えられ、非常に公的にもお忙しい方であります。特に対外的にはテレビ報道、また各新聞、広報誌などで非常に活躍をされておられますし、その姿を見るたびに、ああ、市長、大変だなということも、私、見ておるわけでございます。が、対外的には大変活躍をされておられますが、内部的、市政の中が少し目が届かないのではないのかという疑問の中で今日質問をさせていただきます。

 ここに1通の投書がまいっております。これ各議員の方にも来ておるかと思いますが、私の考えに少し似通ったところがあるし、また、投書でありますが、過去、私、国見町の議員1期目の時に町政に目安箱を設置したらどうか、今住民が非常に苦言を申しておるというようなことで申し上げたことがございます。時の町長は目安箱は今のあなた、議員ではないのか。議員が目安箱ではないのかということで切り返された経緯がございます。目安箱、これは時の将軍、徳川吉宗が庶民の要求、不満などを投書を受けるために評定所の門前に置かせた箱、直訴箱、訴状箱というような形であの名将軍は民衆のことを聞かれたということでございます。今、非常に我々議員にこういう投書、投稿がまいります。中には民事等と申しますか、非常に自分たちのトラブルを議会に上げてこられる方もありますが、この中の文は少し市長への苦言のようでありますので、読まさせていただきます。

 「雲仙市職員の公金不正流用の新聞報道等を見て、処分の対象が私的流用をした本人はもちろん、教育長他の処分で終わっている。市長、副市長の責任は何も問わないのか。人事権行使者という責任はどうなっているのか。教育長に責任をなすりつけているだけに見える。市長は新聞では県外出張ばかりで全く市役所で仕事をしていない。出張費も一体どのくらいの経費がかかっているのか。旅行気分ではないのか。市議会議員として市民の代表としてもっと明確に市長の責任や行動は追求すべきではないのか」という、我々議会にも苦言をなしております。

 これは多分、私の推定でありますが、内部の告発ではないのかとこう考えるわけでありますが、市長は3月に施政方針の中の基本方針1から6の項目で上げておられます。もう、内容は読みませんけれども。そして、100の数値の目標を設定されておられます。これに私とやかく申すわけではございません。これから市長が一生懸命頑張られて、2期、3期、4期と長く培われて、行政推進、基本方針に沿っていかれるんじゃなかろうかということでございますが、そういう苦言的なものもありますが、これから市長がどのように考えておられるのか、お答えを願いたいと思います。

 2点目の市議会議員が実施する市政推進のため、国、県等への要望活動に対する市長の所見はどのようになっているのかということでございます。

 私たち旧町、国見町時代に国への当時は陳情ということでありました。議長ももう長く政権に就かれておられますし、恐らく議長経験者でもあられます10回以上国に要望に行っておられるんじゃないか。また、坂本委員長はもう40年近くの議員活動の中で十数回の国への要望や陳情に行っておられるんじゃなかろうか。私も4回か、5回近く行かせていただいておりますが、当時陳情と申しまして東京事務所に立ち寄り、そして県の出先機関の職員と打ち合わせをし、また、地元出身の国会議員の秘書といろんな協議をし、当時農林水産省、建設省と50カ所以上の本当に1日で回りださないような状況の中で駆け回り要望した経緯があります。そして、衆議院会館本県代議士、参議院会館本県代議士、また時間があれば自民党本部というような形で要望活動を重ね、当時、百花台公園の早期完成、そしてまた、多比良港の多比良埋立地の早期完成と、国道389号の要請というような形で要望をしてまいりました。

 今回、合併と同時に我々建設常任委員会に配属をされ、石田委員長等とともにこの2年間を住民の要望、また、我々の見識を高めるために各旧町の要請等々を回り2年目になります。議会で取り決めと申しますか、本年11月に我々建設常任委員会は解散というような形で次にどの所管に回されるかわかりませんけれども、そういう中で2年間の我々が勉強してきた、その状況を雲仙市の議員として国に要望に行くべきではないのかと要請をし、建設常任委員会で討論をやり、そして今回思い立った次第であります。これに対して、市長、どのような所見を我々の活動に対して持っておられるか。この2点をお聞かせ願いたいと思います。

 あとは自席で再質問をさせていただきます。以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁いただきます。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 小畑吉時議員の御質問にお答え申し上げます。

 先ほど、まず、投書についてお述べになりましたけれども、これにつきましては私は自ら処して一生懸命頑張っていく。旅行気分で東京に行ったことは1度もないということは申し述べさせていただきます。こういった投書につきましては、私どもは一切答える必要はないのかなと思いますけれども、あえて小畑議員がこの壇上で申しいただきました。ですから、自分もまた、省みてそういうことを言われるようなことがあるのであれば、これからも反省し、そしてまた、常にその批判に耐えるだけの行動を伴わなければならないという決意を新たにした次第でございます。これによって、先ほどの質問に対する答えとさせていただきたいと思います。

 それから、一般質問の市政推進に対する基本姿勢についてでございますが、御案内のとおり本市の市政運営の基本方針となります雲仙市総合計画を策定し、先の第1回定例会において議決をいただいたところでございます。

 この総合計画を市政運営の柱として各種施策に取り組んでいるところであります。総合計画では本市が目指す将来像を、「豊かな大地、輝く海とふれあう人々で築くたくましい郷土」とし、将来像実現のテーマを「雲仙・山麓「食」、「遊」、「快」のくにづくり」とした上で、これを実現するため六つの基本方針を定めております。

 まず、第1はみんなでつくるまちづくりでございます。雲仙市のまちづくりについては、市民が主役となって交流し、行政にも積極的に参加することによって市民と行政が協力して社会的課題の解決に当たる、協働のまちづくりを進めてまいります。

 第2は快適で住みよい暮らしづくりでございます。市民一人一人が豊かさを実感し、安全・安心、快適な市民生活を送ることのできる環境づくりに取り組むとともに、地域の自然環境を大切に守り、次の世代に継承してまいります。

 第3は、笑顔いっぱいの健康と福祉づくりでございます。誰もが心身ともに健康で明るく元気に暮らすことができるよう、地域、保健、医療、福祉の充実に取り組みます。また、高齢化に対応するため誰もが生きがいとともに安心して暮らせる環境づくりを進めるとともに、援助を要する人には各種支援制度と相互扶助や連帯に支えられた平等な社会づくりを推進してまいりたいと思います。

 第4は、力強い産業と仕事づくりでございます。定住人口の増加を図り、地域を活性化させるためには、地域経済を発展させ、若者等に多様な就業の機会をつくりだすことが必要不可欠でございます。このため、地域の基幹産業であります農林水産業を時代の流れに対応していく、力強く発展させ、担い手を育成するとともにその他の産業についても雇用機会の拡大を目指した企業所の育成、新規雇用を生み出す企業誘致に取り組んでまいりたいと思っております。

 第5は、新しい観光、交流による活力づくりでございます。雲仙市には全国的にも有名な雲仙温泉、小浜温泉がございます。有明海、橘湾、まちづくり大賞をいただいた神代小路、棚田100選に選ばれました清水棚田など、すぐれた景観が備わってる他、市内各地に観光資源としてすぐれた地域資源が点在しております。これらの地域資源を最大限に活用し、自然体で環境交流に取り組み、地域経済の活性化を図ってまいりたいと思っています。

 第6は、明日を担う人づくりと誇りあるふるさとづくりでございます。雲仙市の将来を託す生きる力を持った子育てができる環境づくりに取り組むとともに、市民一人一人が生涯にわたり自己実現を図れるよう、生涯学習、スポーツ、余暇充実に努めてまいります。また、地域の歴史、文化、風土を大切に次の世代に継承し、特色を備えた誇りあるふるさとづくりに取り組んでまいりたいと思います。

 以上、六つの基本方針につきましては、総合計画の初年度となります平成19年度の施政方針にも反映させたところでございます。三位一体の改革の影響もございまして、大変厳しい財政状況にございますが、従来以上に行政コストの縮減に努め、六つの基本方針に沿って取り組むべき施策には積極的に取り組み、総合計画の実現を図ってまいる所存でございます。

 次に、市議会議員が実施する市政推進のための国、県等への要望活動に対する私の所見は、との御質問にお答え申し上げます。

 国、県などへの要望活動につきましては、各界よりさまざまな見解がありますことは承知しておりますが、市の運営に直結する事項が山積する現状におきましては、本市の実情を御理解いただき、御配慮していただく最も有効な手段と考えております。そして、一緒に頑張っていきたいと思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) この2点目の方から質問させていただきます。

 今、議会の活動は行政とともにやりたいということでありまして、非常にうれしいことであります。今回、私たちがこの要望活動をお願いをしたのは、石田委員長に私強く要請をし、議会の研修、もちろん研修は自分の、議員の見識を高めるためでありますが、要望と申しますのはあくまでも雲仙市民の利便を図る道路網、そして予算化ということで国土交通省にお願いに行ったわけでございます。その中で私最後の詰めと申しますか、6月22日に開催された建設常任委員会にどうしても私が出席できなかったということで、文書を事務局からいただいておる中にも、とにかくまず振興局に要請。そして、また、本県の県会議員、徳永議員、そして金澤議員も出席してもらったらどうかというようなことで今日、協議をいたしましたということで、私もらっておったわけでございます。そういう中で後日委員長にも確認をとり、その中で振興局に参りました。7月4日でありますが、これに対して常任委員6名、そして事務局の和田主査、それから執行部の方から建設整備部長、道路河川課長、同行してまいったわけであります。

 その中の行政側にお願いを出しておるわけでございますが、ここに雲仙市長奥村愼太郎様、雲仙市議会議長酒井八洲仁ということで、道路整備促進にかかる要望活動への出席依頼についてということで出されておられるかと思います。「謹啓、時下、ますますの御盛況のこととお喜び申し上げます。さて、標記の件につきまして、下記の日程で要望活動を実施しますので、御多忙とは存じますが担当部局より出席していただくようお願いいたします」ということで、県要望、7月4日、島原振興局。午後2時から県知事県議会、国の要望、7月25日、国土交通省、また、地元国会議員というような要請文を出されておられたはずでございます。

 そういう中で、まず、先ほど申しますように県の振興局、県の要望には担当部長、課長、同席していただきました。そして、その振興局から午後に先ほど申しますように金子知事等には会えませんでしたが、三好議長等々、そして関係部署へ要望活動をして帰ってまいりました。

 7月4日だったかと思います。国への要望、7月25日でありますが、私意気揚々と吾妻庁舎前に8時近くまいったわけでありますが、その中で建設常任委員6名、そして事務局和田主査。そこに事務局長がオロナミンCを持ってまいられまして「頑張ってきてください」ということでありました。執行部はだれか来るのかということを聞いたところ、「いいえ、執行部は急遽用事ができまして来られません」ということでありましたので、私非常に心外と申しますか、不愉快な思いをし、国に要請にまいったわけであります。灰神楽の三太郎か、森の石松かはわかりませんが、金比羅さんに刀の奉納を次郎長から頼まれて、帰りは閻魔堂で殺されるという逸話がありますが、何かしら我々議員が国土交通省の大臣のところに行く。悲しや、執行部が誰かついてきておったらなあというような気持ちでおりました。多分、議会事務局等々とのすれ違い、行き違いでこういうような形になったんじゃなかろうかと思うわけでありますが、私は個人的にもできれば議長、あなたが同行するべきじゃないのか。また、建設整備部長にも同行してもらいたいということを申しましたところ、課長をやりますからというようなことでありました。執行部がだれか来ておるんだろうというような形で思っておったわけでございます。

 その国への要望を今回は国土交通省の15カ所であります。以前は50カ所ぐらい回っておりましたので大変でありましたけれども、そういう中で冬柴大臣を始め、15カ所へ要請をし、そしてその後、参議院会館、本県の代議士、そして衆議院会館の本県の代議士等々にお願いをしてまいったわけであります。この時にある人が「執行部から誰も来ないんですか」ということでありましたので、「はい、要件があって来られませんでした」ということを申しましたところ、プライベートでありますが、「市長が来られない時には副市長あたりでも連れてくるべきじゃなかったのかな」ということをぽつりと言われまして、「申し訳ありません」と、私個人的に謝ったわけでございます。

 我々は議決権は持っております。しかし、執行権のある行政側が誰もついて来ない。そして、誰に頼みに行ったのか。国土交通省冬柴大臣、副大臣、事務次官、審議官とそうそうたるメンバーに我々田舎者の議員がよろしくお願いしますと言ってきたわけであります。この行き違いと申しますか、先ほども市長は議会とともにと申されますが、何かしら私、議会を避けておるんじゃなかろうかというような気がしてなりません。

 この件を再度お聞きしたいと思いますが、市長、どのように見解を持っておられますか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 小畑議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 まずは、議員御指摘のとおり議会と私ども執行部は一緒になってやるべきところでございます。まさに言い古された言葉ではございますが、ずっと言われている車の両輪、まさにそういうことがずっと言われているということは、やっぱりそういうふうにやっていかないといけないということだと思っておりますし、私どももそういうふうに確信をいたしております。

 今回の件につきましては、私の指導の不行き届きのため、皆様方には不愉快な思いをさせました。本当に申し訳ございませんでした。

 その中で、今後、国、県等への要望の基本的な考え方につきましては、まずは私ども執行部側がいろいろな諸準備を行いまして、議決権をお持ちの議員の皆様方に御相談を申し上げ、その上で一緒になって国、県等々に要望してまいりたいと思っておりますので、ぜひ今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 今、副市長がわびと申しますか、一言いただきました。

 まずもって市長、大変公務が忙しい。副市長も遊んでおるわけじゃないわけです。しかしながら、副市長2人がん首をそろえておられるわけです。誰かが市長のピンチヒッターとしてやるべきではないのか。我々建設常任委員会が出した文書がどこで止まったのか、見ておられて来なかったのか、その辺、再度お聞きしたいと思いますが。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 再度の御質問でございます。すみません。先ほど申し上げましたとおり、私の指導の不行き届きで私のところまで上がってきておりませんでした。申し訳ございません。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 副市長の指導が悪いと。しかし、職員もおかしいんじゃないですか。名前は奥村市長と出しておるわけです。その書類を出さなかった職員はどこで止まったのか。それならば、何も奥村市長の名前で書く必要もないし、建設整備部長でもよかったんじゃなかろうか。奥村市長と出しておるわけです。

 それもましてや議会事務局から正規に出しておるんじゃなかろうかと私は思います。その辺はあとでもう一度事務局長にも確認をとりたいと思いますが、多分正規の公文書じゃなかったかと、私、こう思っております。

 それをここで止めるということは市長を侮っていると言われても仕方ない。また、市長、もう少し職員には厳しくあたるべきじゃないのか。市長の名前で上げておるのを途中でって、これ1例じゃないんです。

 先般の国見町多比良の商店街の夜市の1件でもありますが、私、今回初めて夜市の方から案内状をもらい、夜市にまいりました。来賓席は立派につくっておられまして、司会者の川田金太郎さんですか、NHKで出ておられる人が司会をやっておられました。その中で執行部が誰も来ていないということで、私、これおかしいんじゃないか。補助はやっておるんだろう。そういう中で執行部も誰も来ない。おかしいということで支所の方に問い合わせをやったわけであります。そしたら、夜市の方からは奥村市長あてに出しておる。本所の方に書類は回しておりますということでありました。

 私、癇にさわりましたので、強く言うとけということを言って切っておりましたが。明くる日電話がかかってまいりまして、誠に議員さん、申し訳ありませんと私に謝りの電話が入った。私に謝る必要ないわけです。その案内を出した夜市の執行部の皆さんに謝るならともかく、議員に、議員が怖いから謝ってくるというのは非常に私はおかしいんじゃないか。そういうことを市長、その時も奥村市長の名前で来ているわけです。そして、その後、打ち上げの時に、議員さん来てくださいよということでまいりましたが、実は市長がその日まで来るようになっておりましたと、しかし、急用ができましたので来れなくなりましたというようなことを本所の方からそういうような形が来たということを聞いたわけです。そういうのがどういうふうに行き違いになるのか、市長、その辺のところを再度お聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今の行き違いの件はすみません。私の耳にも入っておりませんでした。

 ただ、いろいろなところからいろんな出席依頼が市長あてにまいります。その中で当然秘書広報課を通じましていろんな出席、欠席等々について調整をさせていただいております。さすがにこちらに出て、こちらに出ないとか、そういうことにはいきませんので、それぞれそれなりの基準というものをつくっております。そういう中で整理をさせていただいておりまして、ある意味、私の方に代決権というのがございますので、代決をしている部分もございます。その意味では市長が御存知ないという部分があります。

 先ほど最初のお話の中で、議員の方から外向けにはきちっと頑張っていただいていますけれども、市政に目が届いてないのではないかという御指摘がございました。その件につきましては、逆に言いますと、やはり副市長でございます私の至らぬところだったと思っております。

 外に対していろいろ出ていただく場合には、私、副市長がお邪魔するよりは市長が行っていただいた方がやはり向こうが受けるのも違いますし、きちっとやっぱり事業が進んでいくことがございます。そういう意味では、そういうことで内政の方につきましては、ある程度代決という形で私どもの方に信頼を置き、かつ任せていただいていると思っております。それに対して、そういう指摘があるというのは確かに市長御自身のというよりも、私の不行き届きだと思っておりますので、しっかりと反省をして今後やっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 建設整備部長として、このたび大変配慮に欠けておりましたことを、この場を借りましてお詫び申し上げたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 申し訳ない。それで通るのか。多分執行部はいろんな打ち合わせをしながら、住民のために市長は頑張っておられるんじゃなかろうか。ここにも先ほどみんなでつくるまちづくりと市長が真っ先に上げておられる。その中で先般の質問の中でも多比良の町は死んでしまいよるんだと、そういう中であのわずかな中年の人たちが何とか多比良の町の町起こしをするんだということで一生懸命頑張っておる。市長のこのつくられた基本方針、これに反するんじゃないか。仏つくって魂入れず。補助はやりますよ、あとは知りませんよ。そういうことでは、一向に住民と民意を図っておられないんじゃないかと私思うわけです。市長、ここのところはあなたにも責任があるわけです。今、副市長が謝られますが、執行部の一番の長は奥村市長であります。必ず目を通していただきたい。あなたにみんなが期待を持っているんです。

 雲仙市ができて2年目、そしていろんな問題、今、不平不満等がある。また、こういう投書も来ているわけです。その中で全部が全部とは言いませんけれども、そういう書類的にもできれば目を通して、そして誰が行ってこい、お前が行ってこんかというような形で采配してもらいたい。あの七、八百人ぐらいの観客の中で来賓で私ぽつりと一人座っておりました。その中に執行部がおったらなと。そして反省会の折にも誰も来ないで残念ですよ。議員さん、一言やっぱり言ってください。私たちは多比良の町の商店街を何とか興したいんだ。これは多比良の町の1例であります。恐らく、各町6町にもこういう不平不満を持っている住民がおるんじゃなかろうか。決して、住民にはもう中身的にはわかっているわけです。予算がない、厳しい、せめて愛情だけでも見せてほしい。予算がカットされる。来年は予算が多分ないだろう。これから先どうしたらいいかということも我々に相談が来ております。

 そういう中で、もし、市長が顔でも出したなら本当に喜ぶでしょうし、市長が来なくても副市長が顔を出すとか、副市長、女房役が2号までおるでしょ、そこに。どちらかでも顔を出していただく。また、担当者でも来ていただく。そういうことをしてもらいたい。

 そして、先ほども申しますように、こういう大事なものは市長の目に届かない。この体制が非常に私、滑稽な話であります。まず、この第1点の問題は、私、これから再度お聞きしますが、議員の要望活動について、市長は協力的にしていただけるのか。

 この間も議会運営委員会の中で皆さんにどうかと、必ず国見町、また、他の町もやっておったんじゃなかろうかということで、私はやっぱり知った国会議員等にも東京に出向き、何とか雲仙市の予算をというのも議員の力もありますし、執行部の力もあるし、これを両輪の輪ではありませんけれども、両方でお願いすれば、前回の国見町でもしかりでございますけれども、国道389号の要請、また、百花台の公園の要請、埋立地の要請、そして波除けの要請として、私たちも何回も国に要請に行った。その中で、ああ今度できたんだ。そして、また、住民にも議員はこういうふうにして国にも要望に行って頑張っておるのですよということも見せるべきではないか。議員がただ、研修に行って、コンパニオンを呼んだとか。非常に今回我々本当に申し訳ないことをやったわけですけれども。今、議員は襟をただして一生懸命頑張っております。

 ぜひ、市長、もう一度議員との関連的にどのように思っておられるか、市長、お願いしたい。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 小畑議員の御指摘の点につきましては、まずもって私どもが不行き届きの点、心から申し訳ありませんでした。

 それから、議員活動でございますけれども、正直に申しまして雲仙市として発足してから2年目でございます。他市、特に諫早市等が例えば県に要望活動したり、それからまた、国に要望したりというのを見てまいりまして、そろそろ雲仙市としても一体的な要望活動というのが必要なのかなと思っておりました。それでそれはやはり議会とも御相談させていただきながら、まず、どういった形で要望活動を行うかということを、きちっと皆さん方と御相談しながら決めていかなければならないということを執行部内部で少し議題としていたわけでございます。ですから、これを少し形としてつくっていく必要があるのかなと思っております。

 ですから、今回、委員会の活動の一環として要望活動もありますけれども、できれば、これから先は私どもも次の予算の目的、そして国に対してあるいは県に対して、今、雲仙市が抱えております種々の問題等につきましてきちっと御理解をいただき、それに対しての予算措置を施していただくためには、議員の方々とどういったふうに活動したらいいのか、重々私どもも提案させていただき、御相談の上にともに活動させていただければと思いますので、今後御理解を賜れば幸いであります。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 今、市長の言葉を聞き、本当に安心いたしました。我々初陣を切って今回国土交通省にまいったわけでありますけれども、これから活動される議員さんたちも今回も一緒でありますが、東京の要望は初めてでありますという議員さんが多かったわけです。そういう中で議員の見識も高めるため、また、国の要望活動もやっぱり議員が知らないではおかしいわけでありまして、今回、他にもお聞きしましたところ、島原市は要望活動に来ております。まだ、南島原市は来ておりませんというようなこともちょっと耳に挟んでおりますが、そういう中でこの間も組合議員の中で独自性を出すべきじゃないのか。介護の問題でも独自性を出せということを私強く南島原市の人に申し上げたかと思いますが、そういう中で雲仙市の独自性を奥村市長出していただき、また、議会も出すのが私は妥当だと思っておりますので、その件に関しては感謝いたします。ぜひ、そういうふうな形で行政の方からも要請をしていただきたい。要望活動についてはこれで終わります。

 さて、1、市政に取り組む市長の基本姿勢ということの中で、もちろん一生懸命頑張っておられる項目も今、出されまして、私、今日は腹いっぱい、市長にうっぷんやる方なしと申しますか、前回、韓国求礼郡との姉妹血縁締結の時にもどうして議会に相談はなかったのかということで、強く市長に申しました。その時も市長、謝られた。

 そういう中で今回、8月1日、諫早で議員研修がありました。その折に執行部の、名前を申しますが、重野課長ともう一人、2名ですか。その道具屋で何かふるさと歌まつりの予算化について承諾をしていただきたいということで回られた。私はたまたま遅れまして、後で行ったわけでありますが、そういう話が出て何かおかしい。広報誌に載せておりますから、もう、この予算六十数万円を他のところから回しますので承認をしていただきたい、というようなことで回ってきたということでありました。本来であるなら、市長、全員協議会でも開くなり、全員協議会の前に市長が一言議長なり相談をして、こういう状況でありますが、議員さんに話をしていただけないでしょうかということであれば、議員は何も反対も何もない。この間の求礼郡の問題でも反対ではないんだ。市長の真意に対して我々が今の状況で反対するような状況じゃないんだ。どうして我々に相談がないのかということも強く申し上げたわけですが、今回もそういう状況の中で私、非常に憤慨して、遅れてまいりましたので「私は聞いてない」ということを申しました。そして、2日に全員協議会を開こうということで開いたわけであります。まず、先般の書きかえの問題、預けの問題もしかりでありますが、予算がここにあるのをこっちに回そうというのを金額は六十数万円かもわかりませんけれども、それをこっちに回して、あっちに回してと、そのやり方自体、そして、また議会にも相談せずに途中の我々の研修のところまで押しかけて、それを説明に来る。非常におかしい話ではないか。そして、私はその時に議会運営委員会の委員長にも、議長にも、補正予算を組めということを強く言って帰ったわけでありますが、その夜、15号台風の上陸するその夕方、また、2名来られて、「もう広報誌に載せておりますので、とにかく承諾を何とかできませんでしょうか」ということでありました。

 私、議会運営委員会の委員長あたり、議長あたりはどうかと言うたら、いや、もうそれは仕方なかろうということでありましたので、私一人が反対するわけにもいかないし、そういう状況でなら仕方ないだろうということで認めたわけであります。

 しかし、昨日の時間外手当等も他の議員がかけておられましたが、これにも引っかかって来るわけです。議長に相談してやれば簡単に済む問題を一々夜に回って伺いを立て、議員にぺこぺこ頭を下げて回る。非常に滑稽な話であります。その辺のところを市長はどのように指導をされておるのか、市長の命令なのか。その辺を私、聞きたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) 今の小畑議員の御質問でございます。議員に対して事前に御説明に回ってくれと申しましたのは、私の指示でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 今、副市長が私の命令と言われました。私、副市長にも再度お聞きしたいと思いますが、今、一般質問の通告もします。職員が一生懸命聞きにきて、「議員さん、どげんとばかけらすとですか。何ばかけらすとですか」聞きに来られます。私たちが問題の試験答案用紙を行政に出しておるわけです。通告としてこの問題を解いてくれということで出しておるわけです。その答えを教えてください。カンニングではなかですか。

 一般質問というのは、ここに立ち、市長の姿勢、担当部長たちの姿勢を問い、反省するところは反省する。そういう中での議員が認められた法的な中での一般質問なんです。それを隠し玉として私の少ない頭の中で考えたことを行政に皆さんにこうですよと言って、そうするなら一般質問は要らんでしょう、ここで。

 それは通告の中に質問要旨、質問事項というのを書いておりますので、それを全般的に勉強をされて、そして市長が答えられない時には副市長、また、担当部長たちがもう少し勉強されて、やるべきじゃないのか。私たち旧町、国見町時分は、書類を後でいいですか。そういうことは認めなかった。取ってこい。暫時休憩をして取ってこい。それだけ我々も勉強をしながら、ぼんくらの中で勉強して、住民の代弁者としてものを言っておるわけです。執行部も担当部長あたりもここまでのし上がってくるということは、それだけ努力をされてきておる。そして、ましてや部下がおるんですから、そういう時には急遽暫時休憩でも取って出すのが道であります。

 そういうのを我々は決して、先ほども言うように市長をいじめるわけでありませんけれども、限られた中の法的な中で一般質問をやっているわけです。それをそういうふうな形で聞きに来る。それはある程度私たちも教えますけれども、私の隠し玉はこれから先も聞きに来ても教えません。

 ただ、今回、先ほども申しますように、書き替えじゃないけれども、予算が余ったからふるさと歌まつりの予算に回します、何とか承諾をしていただきたい。ましてや広報誌に載せておりますと、もっての他。議会軽視も甚だしいんじゃないですか。議員には相談なし、そして、事後報告。広報誌に書いた。それなら議員は要らないじゃですか。まずもって、道として議会の議長なりにもこういう形でやりたいと思いますということを相談したらどうかと、この間から私言っているわけです。そして、その中で議長がこういうことで行政側から相談があるがどうかということで全員協議会でも開くとかという形でもっていくならともかく。先に広報誌に載せると、これも市長、こういう指導を部下にさせておくのか、その辺、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今の件でございますが、先に広報誌に載せろ等々というような指導はしておりません。まさに議員御指摘のとおりでございまして、ある意味、予算の執行権というのは私どもにございますので、ただ、当然そこについて議員の皆様に御相談申し上げないといけない。ただ、一々皆様にお集まりいただいてやるのではなくて、やはりそれは私どもが各議員の皆様方の方に出向いて、こういう形で予算を執行したいと思いますので、よろしくお願いしますという意味で当然、それは事前に通告すべきことでございますし、事前にお知らせをすべきことですし、そういう御協議もすべきだと思っております。そういう形で事前に話をしてくださいという指示をいたしました。

 という状況でございまして、先に広報に載せているから了解してくださいとか、そういうのはもっての外でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) そういうことはないということでありますが、実際に広報誌に載っていたわけです。それは副市長が采配をしていなかったということであれば、その担当部課が軽はずみなことで広報誌に頼んだのか。その辺はもう問いません。

 しかし、私もこのふるさと歌まつりに対しては民謡をやっておった関係で、国見の文化協会委員でもありました。そして、財団法人日本民謡協会の会員でもありました。国見の民謡の会長もしておりました。議員になった段階でやめましたけれども。私はこの文化面に対しては非常に人以上に協力をしたい気持ちを持っております。

 しかしながら、この金は住民の金なんです。それを議会の住民の代弁者の我々に教えないで勝手に広報誌に載せてやるというのは、先ほども言うように議会軽視じゃないか。住民を愚弄しているんじゃないかというような形で私、今、怒っているわけです。

 ここで強く要請をすると、これから先はそういうことはないと思いますが、市長、最後であります。一言。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 副市長も申しましたけれども、申し訳ございません。これは執行権の部分もございました。ですから、このふるさとの歌まつりというのは、今、小畑議員も言っていただいたように、正直に申しまして、皆さん方にも喜んでもらえるのかな。皆さん方も納得していただけるのかなと思ったものでありますから、これがどうしても議会でこれはいけないということで否決されるのであれば、我々も相談しなければならなかったんでありますけれども、総意として皆様方に対しましても御理解いただけるのかなと思った軽率な判断もあったかと思います。その分は本当に申し訳ありませんでした。

 それと、先ほどから小畑議員がおっしゃっておられますけれども、議会の中でやはり意見の相違、またある程度質問される時に体系的な質問でありますならば、ある程度方向性としては我々も答えることができるわけでありますが、やはり議員の先生方によっては時にはやはり詳細に渡って御質問をいただく方々もいらっしゃいますし、また、我々もきちっとした間違ったことを言ってはいけないということがあります。特にこれは議事録に残ってまいりますので、我々も緊張した中でやっぱりやりとりをしなければならないということがございまして、ある面ではやはり御質問の方向性、そしてまた、御質問についてのいろんな内容等についてお伺いすることもあるかもしれません。

 そして、昨日も御質問いただきましたけれども、職員一丸となって、その質問に対してどういうふうな形で自分たちが取り組むか。あるいはまた、どこまで我々がお示しできるのかということをきちっと意志統一を図るためには、やはり勉強会、そしてまた、議会からいただくひとつの刺激として私たちもそれを受けて、また、結束していくわけでございまして。そういう部分では先生にもう少し御理解いただければなと思うところがございます。



○議長(酒井八洲仁君) 小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 言うだけは言いました。しかしながら、我々も市長、議事録が残るということでありますが、もちろん議会の議員の言ったことが必ず残るわけです。私も先ほど同僚議員に申しておりましたけれども、学問もない、そういう中で自分の書いた字も読めないような状況の中で一言、一言間違わないように緊張をしながらやっておるわけです。文章を書いて朗読をしようかと思いましたが、その文章がなかなかできない。そういう形の中で緊張しながらしておるわけです。しかし、議会というのは行政というのはお互いに緊張をしながら行くのが私は議会・行政のやり方ではないかと思っております。

 先ほども市長も副市長も今回に関しては訂正をしていただいたということで、これ以上申しません。しかし、今後、行政側も我々議員も間違わないようにしっかり努力をして頑張ってまいりたいと思いますので、どうか市長、初心忘れるべからず。お互いに頑張りたいと思います。

 以上でございます。ありがとうございました。



○議長(酒井八洲仁君) これで小畑吉時議員の一般質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで2時10分まで休憩いたします。

=午後1時57分 休憩= 

=午後2時10分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 14番、小畑吉時議員からの発言の申し出があっておりますので、これを許したいと思います。小畑吉時議員。



◆14番(小畑吉時君) 先ほど不適切な発言がありました。金子副市長、吉田副市長に本妻と二号というようなことを申しましたが、言葉の綾でありまして、誠に申し訳ありませんでした。



○議長(酒井八洲仁君) それでは、18番、小田孝明議員の一般質問を許します。小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 私は2点についてお伺いをいたしたいと思います。

 1点の雲仙市の下水道事業については、午前中同僚議員の中村議員さんの方からお尋ねがありました。そういうことから重ならないようにお尋ねをいたしたいと思います。

 下水道の歴史といいますと、ちょっと見てみますと明治33年、1900年に下水道法が成立をされております。107年たつわけでございます。この間、昭和33年に一部改正をされ、そしてまた、昭和45年に改正をされたということでございます。時代の流れによって社会的な、あるいは経済的な、あるいは環境的な問題がそこに付随をしていろいろ改正をする必要が出てきたということとなっておるようでございます。

 今、現在、環境関係あるいは水質汚濁、こういうことがよく言われておるわけでございます。先ほど中村議員の話もありましたように、平成18年度において平成17年度末の国全体の汚水処理人口というのをパーセンテージで示されてあります。国が62.4%ということでございます。長崎県は69.5%ということでございまして、雲仙市が先ほどありましたように42.6%ということになっておるようでございます。長崎県下では長与町、時津町が99%、98%、あるいは大村市96.6%、北松の佐々町96.8%というような形になっておるようでございます。いずれも見てみますと人口が増加をしているような自治体ではないかという具合に思います。佐々町にしろ、佐世保市の隣、ベッドタウンというような形もあるかと思います。長与町、時津町も長い歴史の中で99%あるいは98%の汚水処理人口率、ということでございます。

 私、聞いたんでございますけれども、大村の松本市長さんは大村市は人口が増えておる、長崎県下では最近では一番増えているような、そういう状況であり、そのひとつの要因としてやはり下水道の整備というのがあるようだ、ということをおっしゃっているということを聞いております。これだけじゃないと思います。他にもいろいろその要素はあるかと思うわけであります。

 そこで、私は市の下水道事業の現況についてということは、もう先ほどの説明がございましたので、差し控えさせていただきます。

 次、国見町地区の下水道事業についてということでお尋ねをいたします。

 平成18年2月27日だったと思います。国見町の南下原自治会、それから、北下原西の自治会、北下原東の自治会、それから3漁協の役員さん、自治会は役員です。私も自治会の1役員として現地視察ということが市の主催で催されました。千々石町の浄水場、それから北松佐々町の浄水場、この2カ所を訪問をして種々御説明をいただきました。担当課は今、下水道課になっておりますけれども、当時はあれは何課ですか、まちづくり課ですか、下水道課ですか。ちょっと課は機構改革で変わっておりまして、ちょっと定かではございませんけれども。そこでいろいろの説明をいただきました。

 佐々町は方式が国見町あるいは千々石町も一緒でございますけれども、オキシデーションデッチ法ですか。循環式で流して浄化をしていくというような、そういう方式ということでございます。そして、佐々町は施設の上部を芝生を植えて利用をしていらっしゃると、そういうことでございます。私たちそういう現地を見させていただいて、今こういうことで来ておるわけでございますけれども、雲仙市の先ほど答弁がございましたけれども、計画を推進をしていくということでございますけれども。国見地区の下水道事業についてどう具体的に考えていらっしゃるかをお尋ねをいたしたいと思います。

 それから、3番目。市の下水道事業の最終目標についてということでございますけれども、最終目標というのは100%になることが最終目標だと思います。このことについては具体的に、いつごろまでどうやってそういう理想的な形に持っていかれるかをできれば御説明をいただければという具合に思います。

 次に、介護保険事業についてでございます。

 私は昨年12月議会において一般質問の中でこのことについてお尋ねをいたしました。というのは、12月前、グループホーム事業者が島原の広域圏の介護組合のところに行かれた。共用型の通所介護事業、デイサービスのことでございます。その中で介護保険法の改正によってできるんじゃないですかということをお尋ねをした。いや、それはできませんという回答をいただいた。どうしても納得がいかないということで相談がございました。そういうことから私はこの場でお尋ねをしたような次第でございます。

 それから、12月議会から3月の議会、6月の議会と重ねてお尋ねをしたわけでございますけれども、それから一歩も前進をしていない状況でございます。先ほどいろいろな同僚議員のお話もございました。事務処理の問題やあるいはその対応の問題、いろいろございますけれども、ここで介護保険組合長に直接雲仙市の市議会議員がどうこう言える立場でございません。そういう面からもどかしい面がございます。もう1年もたとうとしております。そういうことから、6月の議会後、どのように取り組まれたかをお尋ねをいたしたいと思います。

 あとは自席で御質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 小田孝明議員の雲仙市の下水道事業についての御質問にお答え申し上げます。

 国見町地区の下水道事業及び市の下水道事業の最終目標についてのお尋ねでございますが、中村勲議員の際にも御説明しましたとおり公共下水道計画区域を小浜町雲仙地区、千々石町、吾妻町、瑞穂町で設定。また、農業集落排水事業の計画区域を愛野町に設定、浄化槽市町村整備事業の区域を吾妻町、瑞穂町に設定しております。これ以外の区域につきましては合併浄化槽による戸別処理となっております。

 雲仙市の未整備地区については処理区を設定し、それぞれの事業について下水道全体計画に基づき整備を進めていくこととなります。国見地区では国見地区公共下水道145ha、国見地区特定環境保全公共下水道が55haを計画しております。

 また、小浜地区公共下水道、小浜の札の原、富津、木津、3地区コミュニティープラント、小浜の飛子地区、農業集落排水、南串山荒牧、尾登、京泊2地区、特定環境保全公共下水道の計画でございます。この他雲仙地区の下水道等既存施設についても修繕、改築計画に盛り込んでいかなければなりません。そのために未整備地区の整備や補修計画については人口の推移、財政状況等を総合的に考慮して整備してまいりたいと考えております。

 2点目の御質問につきましては、これは御報告として担当部よりさせていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 小川市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小川龍二君) 小田孝明議員の介護保険事業に関する御質問にお答えをいたします。

 共用型通所介護事業の第2回6月定例会一般質問後の取り組みについてでございますが、認知症対応型通所介護の指定につきましては、島原広域圏組合介護保険課より平成20年度末までの現在の事業計画期間内に新たな指定を行うことは難しいという回答を受け、6月議会においてその旨回答いたしておりました。

 しかし、議員御指摘のように法的に指定の拒否ができるのか。福祉事務所としても確認するため、7月10日、県長寿社会課へ出向き、認知症対応型通所介護の指定の取り扱いについて尋ねてまいりました。その結果、この件に関しましては県から厚生労働省へ確認がなされており、事業計画や事業量のみでの理由では指定の拒否ができないとの回答を受けているとのことでありました。

 このことから、7月19日、島原広域圏組合介護保険課へ出向き、県の回答を伝えるとともに島原広域圏組合の見解を求めてまいりました。翌日、島原広域圏組合は厚生労働省へ直接問い合わせを行っており、回答の内容は認知症対応型通所介護サービス事業所の指定については、法的に欠落要件がない限り指定の拒否はできないと考えている。同様の問い合わせは他からも来ているので近々、Q&A等で示す予定であるとのことであったと聞いております。

 このことから、島原広域圏組合は7月28日、地域密着型サービス運営委員会において認知症対応型通所介護サービス事業所の指定申請の取り扱いについて協議を行っております。

 協議の結果、国のQ&Aで同様の回答が示された後、島原広域圏組合は各事業所に対して本件に関する取り扱いの内容周知を行うとともに指定の申請があった場合、地域密着型サービス運営委員会に諮り、法的に欠落要件がない限り国の回答どおりの対応を行うことを確認されたそうです。

 その後1月経過しても国のQ&Aが出されていない状況でございましたので、8月31日、島原広域圏組合に国への確認をお願いしたところ、9月3日国は最終的にQ&Aは出さないとの回答を受けたそうでございます。これを受け、島原広域圏介護保険課からは10月に開催予定の地域密着型サービス運営委員会において、国のQ&Aが出ないことを報告するとともに、認知症対応型通所介護サービス事業所の指定の取り扱いについては、法的に欠落要件がない限り指定する方向で協議がなされるであろうというふうに聞いております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) まず、下水道の関係でございますけれども、下水道については国見町の場合は、基本計画というのができております。国見町の場合は公共下水道基本計画というのが出ております。そして、他の地区と同じような形で長崎県の基本構想、その中にも示されて汚水の処理構想、これにも示されておるようでございます。

 そこで、私、計画を推進するということ、そのことはいいんですけれども、具体的にどういう手順でいつから始めるのか、そこをちゃんと示してほしいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 今、議員さん申されました。具体的にいつからかということの御質問でございますけれども、先ほど市長が答弁したとおり、いろんなことを検討しながら、その時期については定めていかなければなりませんので、今、この場でいつからかということにつきましては、はっきり申し上げまして、まだそういう時期にはないと思っております。まだまだ、たくさんのことを今後検討して一定の方向性を出してから協議して、お願いしたりしていく必要があるということで考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 計画を推進をする。しかし、いつからどういう具合な形でということが全く示せないんですか。いつごろを目処にどういう結論を出す。どういう方向でやるという形の具体的な検討、日程、プラン、日程表、工程表といいますか、そういうのはちゃんと示されないんですか。



○議長(酒井八洲仁君) 今崎上下水道局長。



◎上下水道局長(今崎正敏君) 先ほど、小田議員さんがおっしゃられました長崎県の汚水構想でございますけれども。これにつきましては、合併直前の時に旧町でそれぞれ計画が出されております。ちょうど平成17年12月ですか、県が公表をしたのは。そういう時期でございましたので、それぞれの計画は各旧町で練っておられて、県としてまとめられて出されております。ただし、県もこれをまとめる時は整備年度については明言はできない。もし、整備年度までうたいこむと、各旧町でございますけれども、計画が出せないという実は思惑もございまして、これをまとめる時につきましては、整備年度についてはこだわらないでいかにして、それぞれの地域の汚水処理をしていくのかという構想でございました。その関係でどこの地区におきましてもそれぞれ整備計画を出されております。

 今、議員さんおっしゃるように国見地区につきましては基本計画をもう既につくっておられました。だから、それがそのまま当然この長崎県の汚水処理構想の中には載っております。ただ、雲仙市として雲仙市の未整備地区、国見を初め雲仙を除いた小浜地区、南串山地区、ここにつきましては全く今、未整備でございます。総合的に現在整備しているところの進捗状況もございます。先ほども申し上げましたけれども、多額の財源を必要としますので、その辺を見極めながら、いつの時期にどこをするのかということはかなり難しいことが予想されます。

 そういうことである程度の目処が立たないと発言というか、公言はできないような、金額的にも御存知のとおり国見の計画でも100億円という計画でございますので、これだけ年月がたちますと当然その部分についての事業費の洗い直しも必要になります。地域の洗い直しも必要になります。いろんなことを総合して考えなければいつからかという話にはなかなかなり得ないのかなと思っております。

 誠に申し訳ございませんけれども、今、この時点でいつからどうするのかということにつきましては御勘弁をいただければと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) 計画は推進をする。しかし、いつからどういう具合にということ、それはちょっと理解できません。

 どういうこととどういうことを検討をして、そしていつごろ大体方向を出しますという、そういうことも出せないですか。全く、いつどうなるかわからないということですか。未来永劫わからないということですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) ただ今上下水道局長が答えましたように、未来永劫やらないつもりではございません。ただ、しばらくの間、検討しなければ、ここで今、明言していついつまでにやりますとかということは、まだ、やれる状況ではないということであります。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) いつということ、わかりました。しかし、十分検討をしていくということについては、一番、小浜地区の方、あるいは南串山のことも計画をつくっていかなくちゃいけないと思うんです。国見の場合は都市計画区域だから都市計画区域と特定環境、この二つがなっています。そういうことで、自治会の役員から、皆さんそういうことで漁協の役員さん御足労願ってちゃんと現場も見せていただいて、そういう場を設定していただいた。その後、どうなっているか。合併したら、国見町はこれからどうなるのかと、そういう気持ちもなきにしもあらず。

 そういうことで十分具体的に、精力的に上下水道局長、ちゃんと検討していくようにお願いいたします。市長、その点十分念頭に入れていただきたいと思います。

 次に、小川部長の回答でございます。国の方からQ&Aは出さない。そして、10月に開きます。その席で指定を認める方向でいきます。1年かかりました。1年。

 長崎市は6カ所の事業が既に実施をしております。大村市は4事業所がちゃんと実施をしております。そして、委員会に諮って、そこでイエスかノーかということで諮って、それを決めるんですかと私お尋ねしました。大村市では、いや、それは委員会の議決事項といいますか、決定事項ではございません。報告はいたしました。こういうことで実施をするという4事業所報告をいたしました。そこのところもちょっとまだ解釈が違います。十分そこのところを、また、お話をしてください。

 本当に事業所、雲仙市内から3事業所が実施をしたいということで相談をされておる。それから1年。その時にできるんじゃないですか。介護保険の平成18年の改正によってできるんじゃないですかということを話されておる。いや、できません。だめです。その時に、やはり対応として私も調べてみましょう。お宅もまた勉強してください。調べてみましょうという形がとれなかったのかどうなのか。残念でならんわけです。

 そして、私が県に行きまして長寿社会課、厚生労働省の老健局計画課企画高齢係、介護保険法を起案するところ、そこに照会をして、まず、最初、9名から3名です。9名の定員にプラス3名でございます。当初は9名内の3名でした。広域圏も。これまた、県からそういうことでちゃんと広域組合には言っていただきました。話をしていただきました。そして、今度は申請があっても認められません。いろいろ事情をおっしゃってできません。そして、今度は私がまた聞かなくてはいけない。いや、それは認めないそうです、県の方。また、回答をいただきました。今、おっしゃったとおりいろいろな事情があってもちゃんと基準を満たしておればできますという回答です。

 そういうような形で1年間も事業所をほったらかし。全く話があっておりません。グループホームの3事業所には。やはりそういう時には、こういうことで今、照会をしておりますとか、あるいは今、検討中ですとか、そういう経過をやっぱり話すべきじゃなかろうか。同じ市民であり、納税者であり、一緒に介護保険事業を携えてやっていく人たちでしょ。そこが名前は申しません。事業所の皆さんは、やっぱりその対応、同じ公務員としてちょっと理解しがたいと思うわけです。今の時代に珍しい、こういう公務員がいるのかということが残念でなりません。

 市長、私、今、こう言いましたけど、市長の感じをひとつ、こういう処理をしたことについて、1年間になったことについての市長の見解、個人的な思い、ありませんか。どう感じるか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 小田議員の御前歴も公務員だったと伺っておりますけれども、私どもやはり襟を正してサービスをする人間として頑張らなければならないんじゃないかというふうに思います。



○議長(酒井八洲仁君) 小田孝明議員。



◆18番(小田孝明君) これは一部事務組合という組織、それからその組織のということでなかなか指導徹底ができない面があるかもわかりません。しかし、副管理者としても、そういう面でもあるいは市民福祉部長、雲仙市の代表としてあるいは担当の代表として、やはり言うべきことは言って、ただすことはただして、今の10月の問題についても十分申し上げていただきたい。

 私は、今日のことについては、その事業者については報告をしますけれども、本来ならば、そこの担当するところがしなくちゃならんと思います。

 今後こういうことが二度とないように、ひとつよろしく管理方をお願いをして、私の質問を終わります。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) 次に、10番、松尾文昭議員の質問を許します。松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 10番、松尾でございます。通告書にしたがいまして質問をさせていただきます。

 1番目の庁舎建設につきましては、前任者の同じような質問もございましたけれども、重ならないような質問として、再度質問をさせていただきます。

 この庁舎建設についての懇話会、審議委員会につきましては、7月12日から実施をされておるということでございますけれども、地域によってはいろんな委員さんたちの意見もございました。

 そういった委員さんたちの話を聞いた範囲の中では、とても厳しい財政状況であるというような説明がほとんどで、このような状況の中でどうですかと聞かれた時においても、どうしようも返答のしようがないということの話があったわけでございます。

 ということにつきましては、我々議員といたしましても、2月の当初、財政計画シミュレーションをもとに説明があったわけですけれども、その財政計画シミュレーションを説明された折にも、大変こう厳しい状況であるということで説明がなされました。

 全事業をした時の財政シミュレーションにつきましては、平成23年度においては財源不足になると。当然、財政調整基金の補てんをしていかなければならないという厳しい状況に置かれているというような説明でございます。

 当然、審議会の中でもそういった説明っていいますか、話し合いでの状況であったろうというふうに思っております。

 そういった中で、それでは、庁舎建設についての余裕ってものがないのかどうか。全然可能性としてはもう不可能なのかというような気持ちになったということであるわけですけれども、その建設について、可能性があるならば、庁舎建設の計画を入れた財政計画シミュレーションをつくった上での説明を折り込んだ説明をしていただきたいなというふうに思うんですけども、その件についてはどうお考えなのかお伺いをいたします。

 その推進委員会の中の進め方といたしまして、同じような形で、可能性が、こういうふうな形であるのだということであれば、そういうことも含めて説明をお願いをしたいと。

 確かに事業等について、大変こう厳しい、削除しなければならない事業もあるというふうに聞いておりますし、そういった形でも可能性は幾らかあるのだというような説明を、同じような形でしていただいての委員会の判断を仰いでいただきたいというふうに思うわけでございます。

 それと、議会当初、市長報告の中で、「より広い市民の皆様の御意見として、とりまとめられるものと期待をしております」いうことなのですけれども、あくまでも審議委員会、あるいは懇話会のとりまとめを待って判断しということになるのか。そこら辺の見解を求めたいというふうに思っております。

 次に、安心安全な産地づくりについてでございますけれども、この件につきましては、基本計画等の中でうたってあるわけでございますけれども、まず1番目の環境保全型農業の推進方策はということでございますが、これにつきましても、基本計画の中に、エコファーマーや減農薬栽培など、環境保全型農業を推進し、消費者に信頼される農畜産物の生産を支援する。

 生産者の増加と作物の拡大に努め、農産物、園芸、畜産その他に取り組みを促進すると。なお、安心安全な特色ある産地づくりを目指すということなのですけれども、どういう内容のもので、どういうふうな形で、推進をしていこうとされておるのか。その考え方を求めたいというふうに思います。

 2番目の耕種、畜産連携による循環型農業の推進につきましても、同じような計画があっておるわけですけれども、規模拡大に伴う家畜排せつ物を適切に処理するための堆肥処理施設建設を促進し、周辺環境に配慮した営農改善を支援する。家畜排せつ物の優良堆肥化と処理を行うため、畜産農家と耕種農家で連携した取り組みを行う営農集団の組織化を促進するということでございますけれども、このことにつきましても、どういう形で、また処理施設の促進をしていかれようとするのか、あるいは優良堆肥化をどういうふうな形で推進していかれようとするのかということについて、お伺いをいたしたいと思います。

 次に3番目ですけども、道路行政についてでございます。

 諫早湾干拓堤防道路南部取付道路の進捗状況と、今後の見通しについてでございますけれども、この件につきましては、前回の6月議会でも同僚議員からの話もあったわけでございますけれども、今、県の方でその事業を進めておられますし、平成21年度完成を目指して、事業を進められておるということでございますけれども、聞くところによりますと、土地の買収あるいは土地の補償というものに、少し難航しているというような話を聞いておるわけですけれども、その進捗状況がどうなっておるのかということについて。

 平成21年度完成に向けてということですけれども、平成21年度に完成が見込まれるのか。そこら辺の見解をお願いをいたしたいというふうに思うわけでございます。

 次に、三貴工業株式会社の市道の代替道路計画、それに伴う広域農道までの市道改良計画についてでございますけれども、この件につきましても、吾妻の議員の方から質問があっておりましたし、私としては他の道路について計画があってるということで、その点についてお伺いをしたいわけでございますけれども、一つは、三貴工業の代替地として当然、市の有地である南側の道路の拡幅と、土井田の平線に通ずる道路改良について、計画が上がっているということではございますけれどもなかなか進んでいないと。

 どういうふうな形で進めようとされておるのか。田の平側の方では、測量が一部進んでおるところもあるということでございますけれども、その進捗状況についてお伺いをいたしたいというふうに思うわけでございます。

 3番、4番、ちょっと共通するわけでございますけれども、愛野池無田線、あるいは愛野上迫線改良事業の進捗状況と今後の見通しということでございますけれども、この件につきましては、当初、5カ年計画で事業がなされ、約2億5千万円の計画で事業を行って、今、上迫線が3年目になるわけですか。池無田線についてもそういった経過になるわけですけれども、途中計画変更があったりとかということについて、どういうふうな事業の進め方になっておるのか。すみません、2億5千万円って言いましたけれども1億5千万円やったですか。総事業が1億5千万円の中で、3千万円ずつの事業費を使っておったということなのですけれども、年度途中、1千万円に変わったということについては、その分、他の事業にとられたのかなという周辺関係者の話があったわけですけども、その減額された根拠についてお伺いをし、今後のそういった事業に対して、基本的には計画どおりということには100%行かないにしても、まず変わった時には、地域関係者に説明をし、納得づくでの事業にしていただきたいというふうに思うわけですけれども、そこら辺の事業の進め方について、お伺いをいたしたいというふうに思うわけでございます。

 以上、他については自席でお願いいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 松尾文昭議員の御質問に答えさせていただきます。

 まず1、2、3点の御質問をなさったわけでございますが、詳細につきましては、担当部より答弁させていただきます。

 それからまず第1点の庁舎建設でございますが、先ほど松尾議員は、審議会において極めて後ろ向きと申しますか、悲観的な説明をするということでありましたけれども、昨日の上田議員の御質問におきましては、極めて積極的な説明をしているということでございまして、いかに我々がきちんと、両方にとられることなくやっているかの証左ではないかというふうにも思うわけでございます。御理解をいただきたいと思います。

 それから3点目の質問だったかと思うわけでございますが、道路行政につきまして、諫早湾干拓堤防道路、南部取付道路に関する御質問についてのお答えをいたします。

 昨年9月、路線検討委員会におきまして路線決定がなされ、それを受け、県と市におきまして、合同で地元説明会を実施し、昨年の10月より測量範囲地権者を対象に、測量のため用地立ち入り同意取得の推進に努めてまいりました。

 本年3月より詳細設計のための測量に着手し、4月末に地元の市民の皆様へ、路線配置の説明会を開催いたしております。

 さらに、7月には、地権者の意見を道路計画に反映させるため、説明会を開催し、意見聴取を行いました。

 大部分の地権者の御理解が得られましたので、まもなく詳細設計が完了する見込みでございます。

 詳細設計が完了いたしますと、再度地権者に対し、説明会を開催し、その後個別に用地提供のお願いにお伺いする計画でございます。

 また、去る7月13日に、本市の発案によりまして、諫早市、島原市、南島原市とともに、諫早湾干拓堤防道路整備推進協議会として、長崎県知事に対し、南部取付道路完成までの期間、現在の工事用道路を暫定的に一般開放していただくよう要望いたしました。

 これを機に現在、県におきまして、暫定開放のための国道251号の改良工事が発注をされ、まもなく着工される見通しでございます。

 以上で、他の答弁につきましては、担当部長より答弁させていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 松尾文昭議員の御質問の中の安心安全な産地づくりについてお答えいたします。

 安心安全な産地づくりについてのお尋ねでございますが、BSEの発生以降、食品偽装表示、農産物残留農薬問題など、食の安全性について問題視されていましたが、いまや食品の安全性の確保は、トレーサビリティも定着し、生産者の当然の義務となっております。

 このような中で、雲仙市の基本計画において、環境保全型農業の推進を主要施策に位置づけておりますが、土づくりに力を入れた減農薬、減化学肥料栽培に取り組む農家を数多く、多品目にわたり育成することにより、雲仙市の農産物の安全性を内外に発信することが急務と考えております。

 また、安全性の確保とあわせて、付加価値や特色のある作物づくりを確立することで、農業経営の安定を図ることが重要であると考えております。

 具体的な支援対策としては、市単独事業の農業パワーアップ対策事業で、有機栽培や堆肥舎建設などを支援することにより、環境に配慮した農業を推進し、さらに農地、水、環境保全向上対策等の国県事業を積極的に活用し、環境に配慮する農家の育成を支援してまいります。

 現在、雲仙市におけるエコファーマーは、水稲、タマネギ、イチゴ、バレイショ、レタス、ネギ等、27品目570名が認定されており、さらに220名の認定申請があっておりますので、本年度中には、800名近くがエコファーマー認定者となる見込みであります。

 また特別栽培にも240名の農家が取り組まれております。この結果、雲仙市の販売農家数の2割が環境保全型農業に取り組まれていることになり、環境保全型農業への取り組みは順調に推移していると判断しております。

 土壌分析等による適量の施肥技術確立推進につきましては、島原半島窒素付加提言対策会議において、窒素付加提言計画を策定し、施肥対策として、関係機関と連携し、研修会、現地指導等による適正な肥培管理の推進と実施を、試験等による窒素付加提言技術の確立を図っております。

 また青年農業者で構成する愛野町農友会においても、肥効調節型肥料の開発等により、窒素量で、地域慣行の50%減肥を実現されているなど、適量の施肥技術確立と普及が進められているところであり、今後、さらに関係機関の連携を深め取り組んでまいりたいと存じます。

 次に、耕種畜産の連携による環境型農業の推進方策についてのお尋ねですが、堆肥処理施設の建設状況につきましては、平成18年度におきまして、バイオマスの環づくり交付金事業により3件、長崎県養豚振興プラン環境保全推進事業により1件の堆肥化処理施設が建設されております。

 平成19年度におきましては、地域バイオマス利活用事業で1件、長崎県養豚振興プラン環境保全推進事業で、堆肥化処理施設及び堆肥のストック場整備の2件が計画をされております。

 このような施設を整備することにより、周辺環境へ配慮した畜産経営が進められるとともに、家畜排せつ物を優良堆肥化し、耕種農家へ提供するという畜産農家と耕種農家が連携した取り組みを行う営農集団の組織化を促進できると考えております。

 生産された堆肥の利用条件につきましては、各生産団体による消費が主でございますが、資源循環型農業への理解も深まり、近隣の耕種農家での利用も進んでいるところでございます。

 したがいまして、議員お尋ねの今後の具体的な進め方につきましても、畜産農家と耕種農家が連携した任意団体を基本として推進をしていく方針でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 松尾文昭議員の工業団地内の市道代替建設計画と、広域農道までの市道改良計画の御質問にお答え申し上げます。

 代替市道の建設につきましては、新規の市道のため、既存の市道との道路網を検討しなければなりませんので、本年度中に地形測量を発注し、路線の選定を行っているところでございます。

 また、広域農道までの区間改良計画の御質問でございますが、この約1kmの区間につきましては、既設道路の拡幅事業として、旧吾妻町から雲仙市へ引き継がれた事業でございます。

 地権者の方々と十分な協議を経て、設計が終了したところであり、今後、用地交渉に入る予定でございます。

 次に、市道愛野池無田線と市道愛野上迫線改良事業の進捗に関する質問でございますが、市道愛野池無田線は、延長730m、事業費2億1,600万円、また市道愛野上迫線は、延長1,140m、事業費2億5,500万円で計画し、平成15年度から実施して現在に至っているところでございます。

 当時の計画では、今年度で完成の予定となっておりますが、今年度末の進捗率につきましては、市道愛野池無田線は計画延長730mに対し、施工済み延長600mの82%でございます。

 完成予定は平成21年度、また市道愛野上迫線は、計画延長1,140mに対し、施工済み延長680mの60%で、完成予定は平成22年度を計画しているところでございます。

 道路計画は、二、三年ほど延長していますものの、2つの事業の年平均事業費は市の方が大きくなっております。

 また道路事業におきましては、企業誘致に伴う市道整備、災害等に関連した市道整備、国県道等の主要道整備に伴う市道整理、国の補助事業等による市道整備など、重点的に整備する事業も多くあり、厳しい財政状況の中で、市全体の道路網が効率的に整備できるよう計画しているところでございます。

 今年度、愛野地区におきましては、県との合同事業であります愛野一本松農道整備事業に、今回の補正要求額を含め1億2千万円、国の交付金事業として、市道愛野前田丸山線改良事業に1億3千万円、また市道愛野浜線災害関連事業に5千万円と、この3路線を重点事業として、合計で3億円を予算計上しているところでございます。

 このことにより、一定枠を超えた金額につきましては、他の事業で調整を図っており、市道愛野池無田線と市道愛野上迫線につきましても、本年度はこのようなことで調整を図っているところでございます。

 次に、改良事業の進め方に対する基本的な考えについての御質問でございますが、限られた予算の中で、先にも述べましたように、必要性、緊急性、経済性、施工性等を考慮し、重点的に整備する必要がある場合は、重点的に予算の配分を行い、市全体の道路網整備をより効率的、かつ効果的に計画し、完成を図っていく所存でございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 庁舎建設についてのお尋ねでございますけども、先ほど財政状況の厳しさばかりが強調されてるのじゃないかということにつきましては、市長の方より答弁がなされましたので、差し控えますけれども、地域審議会や市民懇話会の委員の皆様への説明につきましてでございますけれども、市の財政状況や、財政見通しとともに、合併協議におきます庁舎建設に係る議論の経過、または合併協定書にうたわれております協定の内容、それと現庁舎の現状や課題につきましても、御説明しております。

 それを踏まえまして、庁舎建設の必要性について説明させていただいているところでございます。

 それと議員御質問の1つ目の庁舎建設を盛り込んだ財政計画ができないかということと、庁舎の建設の可能性を含めた説明ができないかということにつきましては、ちょっとこれはリンクしますので、ちょっと同時にお答えしたいと思います。

 実は、本年度、中長期の財政計画を作っております。その中で、健全財政を担保するために、縮減モデルというものをお示ししております。

 これは、今後雲仙市がこれに基づいたところで、健全財政を確保しながら、事業を実施していくということになりますけれども、その資料の中で、普通建設事業というのをお示しております。

 これは各年度、事業実施できる上限を示しているわけでございますけれども、この範囲内であれば、庁舎は建設できるというふうな資料でございます。

 そのかわり、仮に庁舎を実施したその年度については、他の事業を若干辛抱していただくとか、そういうことで市長が申しております集中と選択とそういうふうな言葉を使わせていただいているところでございます。

 ですので、可能性を含めた説明をというふうなことになりましたら、そのような説明になるのかなと思っております。

 一方、庁舎建設を盛り込んだ財政計画につきましては、実は市民懇話会の方からも、何とかそういうのがつくれないだろうかというふうな依頼があっております。

 それにつきましては、現在ちょっと検討をしている段階でございますので、今後、つくりきれるかどうかというのはちょっとまだ検討させていただきたいというふうに考えております。

 それと3点目でございますけれども、広く市民の意見を聞くと、それを期待しているというふうなことで、結局、市民懇話会での意見の一致というふうなものを期待しているのかというふうな御質問でございますけれども、当然、市民懇話会で意見の一致を見るというのがベストであろうかと思いますけれども、この問題については大変難しい問題でございます。

 ですから昨日も答弁をいたしましたけれども、あくまでも市民懇話会におきましては、期限を切らずにじっくり協議をしていただきたいと、そういうふうなお願いをしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 庁舎建設につきましては、昨日の話とちょっと違うと。たしか瑞穂ではそういった話があったかもしれませんけれども、愛野で審議会があった時の委員さんの話を聞いた範囲で、私は言っておるわけでございまして、どうしてもその懇話会の話の内容が難しくてわかりづらいと。

 委員さんたちはもう行政の専門用語はよくわからないという人が、ただ財政状況を聞いておって、厳しいなということだけは、肌身に感じるわけですけれども、そういった時に、委員さんどうですかって聞かれた時に、どう判断すればいいのか。そこまで話せば、建てる余地はないのじゃないかというような話を聞いたものですから、あえてその愛野であった委員さんのことを例に上げて、話をしよるわけでございますけれども、地域によってそう違うのかなというふうに感じたわけですけれども。

 まあ愛野であった委員会の中では、財政状況、そういった財政計画シミュレーションの厳しい状況の話だけを聞いて、できないための言いわけじゃないかなという委員さんの意見があったものですから、できる可能性があるなら、そういった可能性も踏まえて、こういうことができますよということを示していただいて、そこの中で判断していただくということと、懇話会といいますか、審議委員会を重視っていいますか、住民の皆さん方見ておる、聞くということですけれども、果たして15名の委員さんたちの中で、こう問われた時に、住民の代表っていいますか、15名が代表になって、責任を持った判断ができるのかなと。

 市長の報告の中にそういった文言があったものですから、単なる意見として聞いた集約した上での判断で結論を出すんであるならば、またその委員さんたちの責任っていうのも幾らか軽減されるとは思うのですけれども、その委員さんたちの責任において、あまり財政のことようわからんのに、専門用語使われてもというふうなことがありましたし、できればそういった建設の要素があるなら、そこも踏まえて、同じような形で、今後まだ進めていかれる計画があるようですので、そういった形で進めていっていただきたいというふうに思っております。

 それと、建設ができるということであれば、そのことも含めて、財政計画シミュレーションを示していただきたいというように思っております。

 それから同じ庁舎の件でございますけれども、庁舎機能ということで、今後、本庁舎方式でということが前提なのか、あるいは総合支所方式っていいますか、今、実施されておるのが、本庁舎6支所方式っていう形なのでしょうけれども、実際は、分庁舎になってる。大体、大変不合理な点があるわけですけども、そこら辺の考え方としては、どういうふうにお考えなのかをお伺いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 今後、分庁舎方式というものを続けるかというふうな御質問でございますけれども、基本的に合併協議会での確認事項といたしましては、一応、本庁6総合支所方式というものを採用されております。

 現況の庁舎のキャパシティ、容量の問題で、分庁方式とならざるを得ないような状況になってますけれども、あくまでも合併協議会での確認事項としては、1本庁6総合支所方式というふうなことでございますので、基本は1本庁というふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 本庁舎方式ということでございますけれども、当然、職員が300名に減るわけですか、ということになれば、やはり本庁舎方式でないと、体制っていうものがとれないっていいますか、支所方式と違ったもとの、合併前と同じような形になってしまうというふうな考えがあるわけでございまして、当然、本庁舎方式をとるということであれば、できる、できないにしても、そういった方針で行くのだということを示していただきたい。

 そういった審議会の中でも、話を進めるっていいますか、折り込んだ懇談会ということはちょっと無理なのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 宮崎企画課長。



◎企画課長(宮崎浩善君) 先ほど私が述べました件につきましては、あくまでも合併協議会でそういうふうな確認がなされているということでございまして、当然、現時点では、それを踏襲していくしかないというふうに考えております。

 今後、どういうふうな議論がなされるか。分庁方式を選択した方がいいというふうに市民懇話会の意見が出てくるのか、それとも違った意見が出てくるのか。それはやはり協議の過程の中で出てくる問題ではないかというふうに思っております。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) その件については、やはり職員の削減ということを考えた時に、いろんな方法はあろうというふうに思うわけですけども、やはりはっきりしとかないと、その職員の縮小というのは、もし総合支所方式でやってくれと言った場合に、じゃ職員の配置がえっていうのがまた変わってくる。

 当然、本庁舎方式っていうことになれば、末端の支所の職員が減らされるっていいますか、住民サービスが停滞するというふうなことも出てくるわけですけれども、しかしそこは、やはり財政上の問題といいますか、職員の削減によって何とかカバーするっていうことなのでしょうけれども、支所の住民のサービスが停滞しないようなということを、前提として言われた以上、いろんなそういったことを審議委員会から出たからそれを取り上げるというんであれば、それはそれとして、支所方式をとってくれっていう意見も出てくるのじゃなかろうか。

 本庁舎方式になれば多分、今の時点においても、同じような職員の配置をされておる。人口が多くても少なくってもというか、そういう配置になっているというふうに聞くわけですけれども、現時点においても、どうも支所の中で住民サービスが悪いといいますか、職員の対応ができないという部分もあるというふうに聞くわけですけども、やはりそこら辺、はっきりしとった方がいいんじゃないかというふうに思うのですけどいかがですか。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ただ今松尾議員の御質問でございます。

 企画課長も同じようなことを申したつもりだとは思うのですが、今回の庁舎建設に係る懇話会並びに地域審議会での議論につきましては、当然、これだけのキャパのもの、職員が入る庁舎を建設することについてのいろんな御協議をいただいているわけでございますので、その間では分庁舎方式にしようとか、そういう話は出てまいりません。

 いわゆる庁舎を建てることについて、どうだという議論でございますので、そちらの方向には話は行かないと思っております。

 そういうことで、ポイントは庁舎を建設するかしないかということでございますので、そちらの方で御理解いただければと思います。

 よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) わかりました。ともかく今後残された審議委員会の運営の持ち方として、公平に審議をしていただきたいということをお願いして終わりたいと思います。

 次に、安心・安全な産地づくりということで、先ほど農林水産環境部長から説明を受けたわけでございますけれども、ほとんど私が思っていることを言われましたものですから、私といたしましても、本当に安心・安全ということを考えた時に、やはり土づくりからと言いますか、始めなければいけないだろうというふうに思っております。

 これ、やはり広く、例えばバレイショ農家をとった時に、土壌分析をした折、どういう結果が出るかといいますと、やはり残留肥料、あるいはいろんな微量要素が残っているということなのです。

 それを先ほど適量に押さえてという説明があったわけですけども、そういった認定をされた農家だけじゃなくて、あるいはそういった組織だけじゃなくって、全体の2割がそういう仕組みをとっておるということでございましたけれども、やはり全農家に対して、そういった指導、県の普及所、あるいは農協、行政三位一体となって取り組む必要があるのじゃなかろうかというふうに思うわけでございます。

 というのは、やはり以前、地下水の汚染の問題も出とったわけですけれども、今後、やはり適量、農薬にしてもできるだけ減農薬っていいますか、控えた最小限の散布をする。残留農薬の問題もございますし、やはり安心・安全ということであるならば、もう少し幅広げて、肥料の肥培管理、農薬散布にしてもそうなのですけども、そういったことを全般的に農協、あるいは普及所、行政の取り組みというものを考えてはどうかと思うわけですけども、そこら辺の考え方についてお伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 内容につきましては、今、もう議員さんが言われたとおりでそういったことを我々としては、広く農家に広めなければいけないというふうな使命があるわけですけれども、そういった肥料の問題もございますし、私どもがどうしても進めていかなければならないというのは、やはり環境保全型農業ということで、農協あるいは普及センター、関係機関一緒になって、広い農家に推進をしていきたいというふうに考えておるところでございますので、御協力をお願いをいたしたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 確かに、大変重要なことだろうと私は思っておりますし、飲料水にしてもそういった汚染を防ぐためには、やはりそういった農薬の軽減っていうことを、いろんな形で検討されてといいますか、農家と一体となった取り組みをしなければ、改善されないんじゃなかろうなというふうに思っております。

 硝酸態窒素にしても当然、大変作物に必要である硝酸態窒素ではあるわけですけれども、逆に残った分については、有毒っていうことに変わるそうでございますので、そこら辺、重々検討されて、取り組みをお願いをいたしたいというふうに思います。

 それと耕種、畜産農家との環境型農業の推進でございますけれども、この件につきましても、今、畜産物の排せつ物については、野積みできないような法の規制が厳しくなったわけでございます。

 そういった関係で、いろんな補助事業等がなされているということなのですけれども、篤農家といいますか、畜産農家でも篤農家においては、ある程度そういった助成金を利用しながら、堆肥センターを建設をしておられますけれども、その他の畜産農家、あるいは耕種農家についても、自由に利用できる堆肥センターとして、雲仙市の中には小浜にリサイクルセンターがあるということでございますけれども、やはり一番農家の多い地区で、畜産農家の多い地区、あるいは耕種農家が多い地区の中で、建設計画っていうものについては考えていないのか。そこら辺をお伺いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 酒井農林水産環境部長。



◎農林水産環境部長(酒井利和君) 議員が御質問されておるのは、市営でできないかという御質問かというふうに思いますけれども、先ほど御質問をされた中に、小浜でリサイクルセンターがございます。

 これはこれで、稼働をしているわけですけれども、私どもとしては、最初に答弁をさせていただいたように、やはり畜産農家とそれから耕種農家、そういった任意団体でぜひ取り組んでいただきたいなということで、今もそういった形で推進をしておりますし、今後も推進をしていきたいというふうに考えております。

 大規模農家だけということにもなりません。大きいほど補助率も高いということもあるわけですけれども、そういった比較的小さい農家におかれましても、いろんな補助事業がございますので、御相談をしていただければというふうに思います。

 そういったことで考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) 排せつ物については、確かに篤農家ということに限らず団体にもできるということで、組合をつくってそういった施設を建てておる組織もあるわけですけれども、できるだけ小規模であってもそういった事業ができるようなことがあれば、そういったことも進めていってほしいなというふうに思っておりますし、耕種農家につきましても、自由に利用できるような体制をつくっていただきたいというように思っております。

 以上です。

 それから、道路行政につきましては、先ほど説明があったわけですけれども、諫早湾干拓堤防道路の取り付けなのですけれども、今の段階で、用地の買収にかかっているということでありましたけれども、その中で一部、大きな鉄工所があるわけなのですけども、そこの代替地として、そういう土地を提供する代替地、農地っていいますか、宅地があるのかなというふうに思うわけですけども、多分県の方で進められるとは思うんですけども、そこら辺の援助っていいますか、市の協力っていいますか、担当の方の協力、土地の提供なんかを協力していか◎ないと、すんなり平成21年度に完成っていいますか(発言する者あり)を望めるのかなというような気がするわけですけども、そこら辺の今後のそういった問題に対してのことについて、市側として、今、県が一生懸命土地の買収とか何とかされておるわけですけども、市側としてのそれに対する対応についてはどうお考えなのか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) 松尾議員の質問にお答えを申し上げます。

 現在、地域及び地権者の皆さん方には大変お骨折りをいただいて、やっと買収のところまで来たわけです。

 現在、県の方も時をかまわず、用地交渉、そしてただ今言われたようなところに足を運んでいただいております。

 もちろん市の方も、一緒に同行させていただいて協力を願っているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾文昭議員。



◆10番(松尾文昭君) よろしくお願いをいたしたいと思います。

 それから愛野池無田線、愛野上迫線の工事等についてなのですけども、この件につきましては、確かにいろんな事情があるっていいますか、愛野地区は愛野地区で調整をしながら、予算の配分をこうするのだというふうに理解をしとるわけですけども、やはり地元の関係者の方については、なぜ今までこういった事業進め方してきているのに、急にそういった予算を削るのかという、いろんな関係者からの意見が出るわけです。

 そういった中で、業者間の、昨日もちょっと話があったわけですけれども、B業者に配慮するために落としたのかという考え方もあるわけです。

 ですから、そういったことをどういう根拠でこうなったのだということを、事前に説明していただければ、そういった疑いっていいますか、そういったいろんな他の考えが解消するのですけれども、業者から見れば、今までずっとAの業者が指名に入っておったのが、何でB業者の指名っていいますか、当然3千万以下ということになればそうなのですけれども、それをわざわざ落として、そっちに回すためにしたのかっていう考え方もあるものですから、そういったことを前もって、今回はこのぐらいで何とか我慢してくれというような、関係者に対する説明をしていただけないのかというふうに思うわけですけどもいかがですか。



○議長(酒井八洲仁君) 島田建設整備部長。



◎建設整備部長(島田英俊君) ただ今の質問にお答え申し上げます。

 先ほど申しましたように、やはり他の事業、愛野町の3億円の話もいたしたわけですが、大きな3本柱があるというようなことです。こういう部分を含めて調整を図っておると。ある程度理解をしていただきたいとこのように考えるところです。

 やはり、単独の旧町単位の小さい枠じゃございませんで、雲仙市全体を考えたところでそういう配分をやってるわけです。

 そういうこと随分理解をしていただきたいとこのように考えております。

 それと減額したのは指名選定関係の格付、こういう話はもっての他だと思います。

 だからそういう業者がどういう意図でというのは、そういう話がいったのか、全く不愉快な思いで、我々、市の職員としては、業者の選定じゃなくて、その事業をどういうふうにしていかに安くということで、設計をしてるものですから、そこまで立ち入っていただくというのは非常に不愉快な思いがしたところでございます。

 そういう業者をかえる意図がないということを明言して答弁といたします。



○議長(酒井八洲仁君) 松尾議員の質問を終わりたいと思います。

………………………………………



○議長(酒井八洲仁君) ここで15分間、休憩いたします。50分まで休憩です。

=午後3時35分 休憩= 

=午後3時49分 再開= 



○議長(酒井八洲仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。20番、福田大東議員の質問を許します。福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 20番、福田でございます。本日最後の一般質問となります。よろしくお願いを申し上げます。

 最近、市のホームページを閲覧をしますと、合併当初と比較して、比べものにならないぐらい、各課、各部署が競って情報公開に努めている様子が伺えます。一議員といたしましても、ページの充実は大いに助かります。

 他自治体のホームページと比較しても、決してひけをとらない内容であると感じております。

 アクセスランキングで意外なのは、1位、2位を市長の日記、市長の部屋がそれぞれ独占をし、3位がバックナンバー、4位が各部署からのお知らせ、5位が問い合わせとなっているようです。

 市長の動向にはみんなが大変興味を持ち、関心を抱いている様子がわかります。

 先ほども同僚議員の質問の中で、出張が多過ぎ、在庁時間が少ないという批判もあるということでございましたが、批判を受けるということは、多いに幸せのようなことなだと思います。批判を受けなくなるともう末期症状だと私は思います。

 奥村市長におかれましては、今現在、何をするべきかを、どう判断され、堂々と奥村愼太郎オリジナルで、施政執行に取り組んでいただきたい。そういうふうに思います。

 またホームページを作成編集される方も大変でしょうが、より一層の充実に向け努力を望みます。

 それでは質問に入ります。

 まず1番目に、自治会組織と行政の関わりについてでございます。

 市行政を推進する上で、自治会組織との関わりは重要であると考えます。今後ともよりよい関係を構築していくべきと考えますが、市長の所信をお尋ねします。

 2番目に、広告事業推進についてでございます。

 市の財源の確保を目的として、市の配布物、包装物等に事業者の広告掲載ができないかお尋ねをします。なおこれはある自治会長さんの意見でもございました。

 3番目に、韓国人観光客を増やすポイントについてであります。

 長崎県における外国人観光客の入り込み状況は、1999年に約40万人でございました。2005年には67万3千人と、1.7倍、増加しております。

 内訳を見ますと、韓国からは1999年に5万4千人、2005年には32万3千人と、約6倍の増加をしております。

 外国人観光客の半数は韓国人であるということが言えます。

 訪日韓国人の都道府県別訪問率を見ますと、1位が東京都44.5%、2位が大阪府24.8%など、大都市の訪問率が高くなっております。

 九州では福岡県が3位で17.3%、次に大分県が8位で7.3%、次、熊本県が9位で6.8%と続き、長崎県は11位で5.9%となっております。

 以上のように、長崎県を訪れる韓国人は、増加をしているものの、訪問率の伸びということでは、残念ながら福岡、大分、熊本に遅れをとっています。

 先日のハンナ会との交流促進、それから求礼郡との姉妹盟約を結んだ今日、九州内では、絶対他県に負けるわけにはまいらないと、私はそういうふうに思います。

 そこで、より効果的な対策を講じる必要を感じています。

 本市観光行政として、韓国人観光客を増やすためのポイントをどのように市としては捉えているかお尋ねをいたします。

 次に、本市において、韓国ウォンです。韓国の通貨でございますが、それが直接使用できるシステムが構築できないかお尋ねをいたします。

 最後の4番目でございます。ゴルフスポーツの振興についてでございます。

 本市は、雲仙ゴルフ場、それから愛野カントリークラブと2つのゴルフ場を有しています。ゴルフスポーツ振興にも大変恵まれた環境にあります。

 そこで、本市におけるゴルフスポーツの振興にどのような対策をとっていらっしゃるか。また2番目に今後の取り組みについてはどうかお尋ねをいたします。

 後は自席で質問をいたします。よろしくお願いをいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 福田大東議員の自治会組織と行政の関わりについての御質問にお答えを申し上げます。

 現在、雲仙市には242の自治会がございまして、本市行政運営の各地区との統合調整機能並びに行政情報の提供等、重要な役割を果たしていただいております。

 特に、自治会長の皆様方には、市と市民との連絡及び住民相互の協調を図る上で、重要な役割を果たしていただいており、市政に住民の意見を反映させる等、地域住民の皆様と行政の円滑な連絡調整を確保する面からも、市と自治会長の皆様との関わりは、重要だと考えております。

 また近年、少子高齢化の進行や、価値感の多様化など、社会情勢の変化により、自治会離れが進みつつあり、自治会への加入促進が重要な課題となっております。

 現在、市では本市への転入時点で、パンフレットの配布や、加入説明等を行っておりますが、今後も自治会長の皆様と連携を図りながら、自治会の必要性や、活動内容を広くアピールし、自治会に対する認識を高めることにより、自治会未加入者の加入促進を図ってまいりたいと存じております。

 自治会は、地域コミュニティーの核となる非常に重要な地域の活動団体であります。

 活発な活動は、うるおいのある地域生活を営むだけではなく、安全安心なまちづくりにおきましても、重要な役割を果たすものでございます。

 市といたしましては、今後とも、自治会との連携を図ってまいりたいと存じます。

 また観光問題、それからゴルフ問題につきましては、また後ほど説明させていただきます。



○議長(酒井八洲仁君) 塩田総務部長。



◎総務部長(塩田貞祐君) 私の方からは、市の刊行物等に広告掲載ができないかとのお尋ねにお答えをさせていただきます。

 既に雲仙市では、平成19年1月から、戸籍窓口で使用する封筒につきまして、無償で提供していただいた広告掲載封筒を使用いたしております。財源削減につながっているというふうに考えております。

 また、現在、市のホームページや広報誌への広告を掲載するための要綱の策定を進め、来年4月からの広告事業の実施に向け、準備作業を行っているところでございます。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) 福田大東議員の御質問にお答えをいたします。

 韓国人観光客を増やすポイントをどのように捉えているかとのお尋ねでございますが、近年特に韓国からの観光客の伸びが著しいことは承知いたしております。

 平成18年の長崎県観光統計によりますと、本市に宿泊した韓国人は、1万2,846人で、外国人宿泊者数の83.5%を占めており、平成17年と比較して1.6倍伸びております。

 雲仙小浜温泉と、日本でも有数の温泉地を抱えている雲仙市は、温泉好きの多い韓国人にとりまして、大変魅力ある市であると聞いております。

 この温泉という素材を最大限に活用して、外国人観光客の誘致に積極的に取り組みたいと考えております。

 そのためにはまずは、雲仙市の知名度アップのためのPR事業が重要であると捉えており、県観光振興推進本部、県観光連盟との連携を強化し、韓国のエージェントに対して、雲仙市への誘客を依頼するなど、韓国に向けてのPR活動を行ってまいります。

 次に、韓国からの誘客の目的の一つである求礼郡との姉妹血縁締結を機に、観光農林水産スポーツ交流等の事業を活用させ、誘客を図ってまいります。

 次に、本市において、ウォンを直接使用できるシステムは構築できないかとのことでございますが、韓国人観光客の実情は、ほとんど旅行出発前にウォンを日本円に両替して来日しており、日本到着後に両替をするのはまれでございます。

 また、現在、韓国は日本同様にカード社会であり、日本の商店街でもクレジットカードを使えることが望ましいようです。

 このようなことから、両替の手間や為替レートのリスクを抱えて、ウォンの直接支払いシステムを構築するよりも、クレジットカードが利用できるシステムを導入された方が得策であると考えております。

 以上でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 私の方からはゴルフスポーツの振興について、お答えいたします。

 まず本市におけるゴルフスポーツの振興にどのような対策をとっているかとの御質問でございますが、ゴルフ競技については、市民誰もが気軽に取り組めるスポーツとして捉えることは難しく、むしろ個人の嗜好性が高いスポーツと考えております。

 また県体育協会の種目にもなく、本市の体育協会の競技団体にもないため、教育委員会としましては、現在、ゴルフの振興に対する具体的な手立てはとっておりません。

 次に、今後の取り組みについてはどうかとの御質問でございますが、教育委員会としましては、競技スポーツについては、小・中学生が取り組むスポーツ等及び雲仙市体育協会の23競技種目を支援する方向で、振興策を進めております。

 また生涯スポーツとしては、市民全体が手軽に楽しめる健康志向の高い軽スポーツや、レクリエーションスポーツを推進していくことを、基本的な考えとしております。

 御理解いただきますようお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) まず自治会と行政の関わりについてでございますが、自治会をちょっと歴史的にさかのぼってみますと、大化の改新に至るそうでございます。

 それが明治22年に、市政、それから町村制が敷かれた折りに、行政の末端機関として確立をされたと。昭和15年に、内務省訓令で、確実に行政の末端機関となったということでございます。

 そして、大東亜戦争終了後、昭和20年後、JHQにより解体をなされてるわけです。なぜ解体をしたかというと、行政の末端機関、すなわち戦争責任を問われてるわけです。そして自治体が自治体じゃないということで、今の会になったわけです。

 ところが、この雲仙市の例規集の5号を見てみますと、「自治会長の設置に関する規則」というのがございます。そして、1条から10条まで延々と自治会長に対して、市の方で規制というか、決まりごとを決めておる。

 これはまさに行政の末端組織で、自治会が自治じゃなく、行政が支配している。4条では、自治会長は市長が委嘱するというふうに決めごとがなされておりますが、ちょっと全く自分たちで治める自治じゃないのかなというふうな感じで、私は受け取ったのです。

 その辺の見解をどのように考えていらっしゃるかお尋ねをします。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) ただ今の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 議員さんおっしゃるとおり、雲仙市自治会長の設置に関する規則というのは、雲仙市の方で定めております。

 そもそも考えてみますと、自治会長と簡単に言っておりますけれども、2つの役割があろうかと思います。

 1つはその自治会が先ほど経緯があるにしましても、厳然として、いろんな自治会内のいろいろなことをする自治会、自治会があるわけでございますけれども、その自治会の役員、とりまとめ役としての自治会長さんと。

 そしてもう1つは、行政を推進する上では、自治会長さんの役割が非常に高いわけでございますけれども、その行政事務推進していただく役割を協力員として担っていただいている自治会長さん、2つの役割があろうかと思います。

 この規則は、行政の協力員としての自治会長さんに関する規則というふうに捉えていただきたいなと思っております。

 そういうことで、身分は非常勤の特別職に充たるということで、職務とかあるいは服務についても規程をしておるところでございます。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) おっしゃる意味はよくわかります。ただ、こうして規則まで掲げて、現実に自治会長の仕事の役割とか、責務とかいろんなことが書いてあるわけです。あくまでも行政協力員ならば、それは行政に協力するのが当たり前で、行政で規則をつくってこのとおりやってくださいというふうな形で、行政の仕事を委託するとか、委嘱するとか、それはかまわないと思うのですけれども、捉えるのはちょっと自治会長としてこう書いてあるわけです。

 例えば、3条を読んでみますと、自治会長の定数について書いてあります。それから4条は、自治会長は市長が委嘱すると。延々と自治会長のことを書いてあるわけです。とてもこれは行政協力員とは判断しがたいことです、私は。

 あくまで行政協力員としたらどうですか。そういう自治体はありますよ。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 合併した時は、行政協力員として出発したわけであります。ただ、議会でも議員の方々からも、自治会長として長くなじみがあったわけだから、自治会としての名称に変更したらどうかというような御意見もありまして、その御意見の方を採用させていただいて、変更させていただいたわけでありまして、◎もともとは、新市として出発する時に、行政協力員としての名称を用いさせていただいておりました。(「そうそう」と言う者あり)



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) このことは一応、自治会長さんにも、議会でこういう話があったと、自治会長さんもよく理解されてない方もいらっしゃると思うのです。

 一度、会議の中で提案をしてみてください。

 それで今のままでいいということであれば、もう私は何も言うことはございません。

 じゃ次に移ります。次に、先ほど市長答弁の中で。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) それはその中で、行政協力員の皆様方に自治会長としての名称を使用されるか、行政協力員で行かれるかということを図って、たしか自治会長としての御意見が多かったから、現在の名称になったというふうに理解をしております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) わかりました。それでは結構でございます。

 じゃ次に移ります。

 先ほど、市長の答弁の中で、自治会もいろんな諸問題を抱えておると。その中でも未加入者対策が大変なのだというお話がございました。

 実は先日、長崎の新聞で、自治会と市の方との懇談会、意見交換会が載っておりました。早速、市の方にお尋ねをしてどういうことであったのかというふうに尋ねましたら、やはり一番問題なのは、長崎の場合もそうでしょうし、アパート等々が多くて、マンション等が多くて、未加入者がどんどん増えておると。これではもう地域のコミュニケーションが保てない状態だと、そういうお話があっておりました。

 そこで、我が市の状態をちょっと国見町から南串山まで調べてみますと、国見町が自治会数35、世帯数3,446、うち103の方が未加入です。ずっと続きまして、愛野町が自治会数26、世帯数1,760、未加入世帯150というふうになっております。

 愛野町が一番やはり未加入者が多いわけです。そして、千々石、小浜、南串と行きまして、南串山町は所帯数が1,398、自治会数22、未加入者1世帯ということです。大変優秀だと思います。

 ここで、なぜ南串山町のこれ、1世帯、惜しいなと思うんですけど、なぜ1世帯だけ未加入なのか。それと愛◎野町の150という数字です。(「小浜は」と言う者あり)小浜はちょっと待ってください。愛野町が一番悪いわけですけども、そのどうしてこう加入率が悪いのか。大体想像はできるんですけども、支所長さんにお尋ねをしときましたので発表をお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 富永南串山総合支所長。



◎南串山総合支所長(富永篤君) ただ今の福田議員の御質問のお答えをいたします。

 件数は1件が未加入世帯というふうになっております。その理由といたしましては、先般までは居住されておりましたが、転出によりいなくなられたということで、未加入となっております。

 以上です。



○議長(酒井八洲仁君) 朝永愛野総合支所長。



◎愛野総合支所長(朝永秀人君) 福田大東議員さんの御質問にお答えいたします。

 愛野町においては、地理的条件に恵まれ、他地域からの転入者も多く、また新興住宅及びアパート等が多く、生活習慣の変化、都市化の進展及び単身所帯の増加による未加入世帯が多い要因と考えられます。

 また自治会加入については、機会あるごとに、自治会長さんへ加入促進の協力をお願いし、総合支所の窓口でも転入者へ自治会加入のお願いのチラシ等を配布して加入をお願いしているところでございます。

 今後とも自治会の目的や活動に理解をしていただき、自治会加入の促進を図っていきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ありがとうございました。

 うちはどうかという(「小浜はいいの」と言う者あり)小浜はいいです。



○議長(酒井八洲仁君) どうぞ続けて。福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ちょっと待ってください。まずおれんところどうなっとるとかいう議員さんがいらっしゃいましたので、瑞穂がちなみに1,690世帯があります。112。それから吾妻が2,304で126、未加入です。それから千々石が1,771で84、小浜が4,059世帯数、132が未加入です。以上です。

 今、加入に対して努力をしとるということなのですけども、ちょっとこう方向を変えて、努力の何で入らんのかという、もう少し分析が足らないのかなというふうに思います。

 自治会長さんと一緒に動く、あるいは転入時にパンフレット、この間、国見のを見たのですけども、何かこう冊子を渡して、自治会長さんの連絡番号を書いただけとか、そして渡してる、それで済んでるのです。

 今度は自治会長さんとしても、これは雲仙の場合になるのですけども、行っても行ってもなかなか難しい。一緒に市役所の人が来てくれればなという話もありました。

 そこでもう一回、自治会長さんとの打ち合わせの中で、未加入者を行政、それから自治会長、班長で、どういうふうな形でするかというふうな長崎でされたみたいな意見交換会をなさって、原因を突き詰めて方向性を出してされたらいかがかなというふうに思います。

 本市の職員の中で、自治会に加入していないということをちょっと聞いたのですけども、事実かどうかわかりますか。



○議長(酒井八洲仁君) 井上市民生活部長。



◎市民生活部長(井上由文君) まず最初に今の質問に対して、お答えしますけども、市の職員が自治会に加入してないということは、今、現在はないというふうに捉えております。

 それともう1つ、たとえと申しますか、ちょっと先ほど議員さん、未加入者の数字を調べられて、発表されたわけですけれども、その数字は例えば未加入が、南串山が1とかなっておりますけれども、これはちょっと調査の内容が違います。

 自治会長さんの会議の中で、いろいろ未加入の問題は出てきます。そして加入の推進に当たっても検討するわけでけども、その中で今度、未加入者に対する配布物の配布をする、しないということがあって、実際、何も活動してないのに報酬をいただくのは心苦しいと。それでは実際、もちろん加入者には配布はされます。未加入者の方でも配布をされる自治会もあります。

 その未加入者のうち、配布をされる所帯はそれじゃどれぐらいですかと。それに基づいて報酬も支払いましょうということで調査をした経緯があるわけですけれども、その未加入世帯のうち、配布世帯がただ今出されました数字でございまして、南串山は1というふうになっておりまして、実際の未加入世帯というのは、いろいろ調査のやり方といいますか、規準をどこに持っていくかということで苦労するわけですけども、例えば、老人養護施設とかいろんな社会福祉施設の入居者は、それぞれが単身世帯として、世帯はカウントされるわけでございまして、そういったものを入れるか入れないかで違いますので、そういった規準を明確にして、はっきり今度は調査をしてみたいと思いますので、今の数字はちょっとそういった数字でございます。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) この調査は、我が議会事務局の失態でございまして、私は議会事務局にお願いをして、8月13日に回答をいただいたものでございます。

 前向きに自治会長に加入促進をお願いしたい。ただ、自治会に入る、入らんは全くの本人の自由というような判例が出てるんです。ただし、そこに防犯灯とか道路の清掃とか、結局、共益がかかるわけです。それに対しては負担しなさいと。自治会の入る入らんは、個人の自由だという判例が出てますので、御参考までにお知らせをいたします。

 次に、広告の可能性についてでございますが、既になさっているということでありますので、これは結構です。

 ただ、1つだけ提言をしておきます。仁田峠の問題、その後進捗状況はよくわかりませんが、仮に仁田峠がどういうふうな何らかの決着を通じて、雲仙市の所有となった場合には、ああいう仁田峠循環道路にも立派な広告ができるのです。

 どういうことかというと、雲仙市はあの仁田峠は今、県では仁田循環道路というふうになっております。あれをナショナルパークハイウェーとか、パナソニックはちょっとつけられないと思うのですけども、そういうふうな形でつけると、広告収入が年間、数百万入ってくる。そういう可能性もある。既に、これは他自治体でやっている例がございますので参考までに。

 では次に、韓国人観光客の件でございますが、先ほどの部長の説明では、私が質問したのは、増やすポイントはどういうふうに捉えとるかということだったのですけども、全く正しい捉え方をしてないです。何のために民間人を入れて、新しい組織でやってるのか。もう全然回答になっていない。

 韓国人は何を求めているか。もう既にこれは調査が済んでる機関があるわけです。もうここでくどくど申すと、時間がたちますので、親和文化経済研究所というのがございます。

 そこは親和銀行の子会社で佐世保に本社があるのですけども、そこに池田晋介さんという方が、自分が韓国に行って、韓国人の調査、それから佐世保に来た、ハウステンボスです。あそこに来た韓国人からいろんなアンケートをとって、分析した結果がインターネットに載っております。

 これを調べられて、まさにこれを読むと、ああここがすると韓国人が増えるのだなということがわかります。ぜひ早期に取り組んでいただいて、福岡、熊本とか大分には負けられんということであります。

 それと、外貨の問題ですけども、この中でも長崎県は両替所が少ないということを述べられております。

 下関に行きますと、下関は釜山と姉妹提携をしています。下関に行くと、リトル釜山ということで、下関の加盟店のあるところ、韓国ウォンでそのまま使えるのですよ。カードだけじゃないのですよ。

 私も雲仙におりまして、薬を現金で買いに、ウォンで買いに来る方もいらっしゃいます。当然、それはしませんけど。

 そういった実際の事情を調べられんと、ここで例えば観光協会と雲仙の地元の商店街とか、小浜の商店街でも結構、行って、韓国の方どうだったかというような調査をなさいましたか。してないでしょう。

 私は、雲仙の旅館組合長、それから商店組合と話をしたんです。そういうシステムができればいいね、そういう話でした。

 ただ、それを行政がやるかどうかはまた別問題です。そういうシステム構築ができないかということです。

 今、両替をするのに、親和銀行も十八銀行もウォンの交換をやっておりません。してるのは、島原にある郵便局です。諫早の郵便局、佐世保、大村もそうでしょうか。長崎ももちろんそうだと思うのですけども、その郵便局で、時間内にきちっとしたその時のレートで交換をしています。

 ただ、雲仙でそれをした場合に、観光協会なりが団体でした場合に費用がかかるのです。両替に行かんといかん、毎日行かんといかん。

 その辺がうまい具合な方法で、例えば試しに雲仙・小浜地区だけでしてみるとか、雲仙でしてみるとか、そういう形ができればいいな。1つの話題性にもなるなと私は思ってるのですよ。

 その辺の検討をぜひ中山理事とも話されてやっていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) 福田議員の御指摘にありましたけども、下関と釜山は、関釜フェリーが航路としてございまして、もう日常、関釜フェリー乗りますと、韓国からもいろんな荷物を抱えた方たちが来ておられますし、また日本からたくさんの荷物を持って行かれるような、物々、そういった商品交換がずいぶん盛んなところでございまして、そういうところでございますとやはりウォンに対しましても、抵抗なく皆さん方両替できるような状況があるかと思うわけでありますが、まだ今のところ、こう見とりましても、雲仙市に例えば料金のレートの交換を設置したとしましても、やはり交換するレートの交換料もとられますので、まだまだ十分考慮していかなければメリットがないのではなかろうかというふうに思うわけであります。

 また今、何のために民間から来たのかということで、議員がおっしゃいましたけれども、積極的にやっぱり民間の制度を取り入れていただいて、我々、やはり公民として今までやってこられた考え方の中に、新たな民間の考え方というのを導入していただいて、お互いに切磋琢磨しながらやっていただいてるような状況でございまして、それは御理解いただきたいと思っております。

 議員の御出身の雲仙におきましても、やはり前身がJTBにおりましたんで、JTBの旅行からのエージェントから見た視点、それからまた旅行客の流れということについてもやっぱりプロとしての視点を持っておられる方でありまして、そういう面では非常に助かっておりますことを申し添えさせてください。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 実は中山理事に対しては、もう言うことはなかったのですけどもついでに言いました。

 ただ見てると、どうもせっかく民間から来たのに、行政の一員になってしまって、どうも市長の言いなりになってるのかなというふうに感じましたものですから、失礼をいたしました。

 ぜひ独自の発想でやっていただきたいというふうに思います。

 今の答弁。



○議長(酒井八洲仁君) 東観光商工部長。



◎観光商工部長(東信一郎君) ただ今の福田議員の質問でございますが、市といたしましても、具体的な取り組みについては、まず韓国の大手エージェントを訪問して、誘客を依頼しております。

 それから、英語とか韓国語、あるいは中国語とか、パンフレットを作成をいたしまして、県内の主なホテル、それから旅行会社60社等に配布をいたしております。

 それと、求礼郡の答礼訪問の際にも、パンフレットを用意いたしまして、現地で配布をいたしております。

 さらに、つい先日でございますけれども、9月の6日から4日間、韓国の釜山市で、韓国国際観光展というのが開催をされております。そこにも雲仙市の韓国語のパンフレットを1千部を県観光連盟を通じて、配布をいたしてもらっております。

 そういうことで、いろんな形で頑張っておりますので、今後、求礼郡あたりでも、特に協力をして交流を図りたいということで考えております。

 そういうことでよろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 韓国の旅行者は、一番何に頼って海外旅行をするかというと、もちろん業者に頼るのですけども、業者を選ぶのに一番使うのがインターネットだそうです。

 インターネット人といってもいいほど、46%以上がインターネットを使ってるということでありますのでそれも参考にされて。

 雲仙市の観光の部門を見ても日本語ばかりです。韓国語の表示はない。インターネットのホームページ、ないのですよ。

 わずかに小浜の観光協会もイングリッシュもないし中国語もない、日本語だけです。

 雲仙の観光協会は、英語と韓国語と中国はどうでしたか、それ2つあるようです。ぜひホームページの観光欄だけでも韓国語を使われて表示をされたらどうかというふうに思いますが。

 以上、観光については終わります。

 最後に、ゴルフスポーツの振興についてですが、非常に消極的な回答で残念に思っております。

 ゴルフは、教育長、スポーツと思いますか。遊興的と思いますか。先ほど次長は遊興的なというふうな発言をされたと思いますがどうですか。次長でも結構ですが。どう判断されますか。



○議長(酒井八洲仁君) 御答弁願います。辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 先ほどの答弁でございます。嗜好性が高いスポーツだと認識しておるということで回答しました。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ちょっと嗜好性の意味が私、よく理解できないのですけども、一般のスポーツじゃないということですか。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 委員会の今の競技の中では、一般的ではないのかなというふうに考えております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ちょっと疲れてきましたので、ここに執行部の皆さんで、ゴルフ場でプレーをなさった方、いらっしゃいますか。経験されたことがある方。



○議長(酒井八洲仁君) 挙手か。挙手願いたいと思います。福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ありがとうございました。

 ゴルフは国体の種目にも入っております。去年でしたか、教育委員長は、「ああそうですか、私知らなかった」とおっしゃいまして、立派な国体種目なのですよ。

 過去に小浜町からも国体選手を輩出したことがあります。そういった意味で、もうスポーツなのですよ。

 今、県の方では、このスポーツに対して、ゴルフ場利用税というふうな形で、税金をかけています。これは、市税じゃございませんので、いろいろ私が言うのは、どうかと思うんですけども、昔、遊興飲食税とか、特別地方消費税とかっていうのがあって、ほとんどそれが撤廃をなされて、今、そういうものに、例えば映画館の入場税とかありました。それもなくなって、残ってるのがこのゴルフ場利用税なのですよ。

 雲仙を1日回ると400円、愛野カントリーで650円というふうなランク分けで、税がかかっとるのですけども、このスポーツに対して税をかけるのはどうかなというふうに、私は考えるのですが、教育的な立場からどうでしょうか。あなたはどういうふうに思いますか、教育長。



○議長(酒井八洲仁君) 金子副市長。



◎副市長(金子知充君) ゴルフ場利用税の件でございます。県税ということもございます。

 どうかということでございますが、一応、このゴルフ場利用税も含めまして、国の税政策の中で、整理をされているわけでございまして、その中にいわゆる当時、昭和63年のころまでは、娯楽施設利用税などという昔の名前がございますが、パチンコ場とかマージャン場とかいろいろございます。

 議員、御指摘のとおり、その中で、一応、なくなりまして、ゴルフだけが残ったと。先ほど議員御指摘のとおり、いわゆる国体でゴルフ場を使う場合、それから学校教育上、子供を連れてゴルフ場でゴルフをやる場合がございます。その場合には、地方税法上も一応、これは非課税になっております。

 それ以外につきましてはまだゴルフ場の利用者に対しましては、利用税を課するという税制上の問題、税法上そうなっておりますので、それに対してどうかというのはちょっと御勘弁をいただければというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) 私がこの質問をするのはちょっと心が痛んで、我が雲仙市の本年度予算で2,200万、交付税が長崎県からいただいておるのです。これを撤廃すると税源も減るなというふうに思ってるものです。

 ただ、スポーツの振興という面から見ますと、スポーツに税金をかけるというのは遅れた制度じゃないかなというふうに考えました。

 あと市民体育祭の競技種目にも入っていないということなのですが、入っていないのじゃなくして種目に入れていないのじゃないですか。どうですか。



○議長(酒井八洲仁君) 奥村市長。



◎市長(奥村愼太郎君) すみません。まず福田議員からゴルフはスポーツだとおっしゃっておられます。私も先ほど手を上げまして、何度かというか、二、三度したことございます。

 ただ本当にゴルフをやっている人たちは、私はスポーツじゃないのじゃないかというふうに思うぐらいに、ただすっと歩いていかれます。

 私は、行ったり来たり走ったり、ついていくために、ずいぶん走り回りましたのでスポーツだと思っておりますけれども。

 ですから、そういう意味では、このゴルフというのは独立したゴルフ大会というのもございますし、ゴルフ人口広げていくということもあります。

 ただ、市民スポーツ大会に、例えばゴルフを入れた時に、ずいぶんとゴルフというのは、年代的にもいろいろ幅広くございますし、そういった方々をどうやっていくのかも含めれば、やはりゴルフはゴルフとして独立してやられた方が、市民スポーツ大会とはまたなじまないのではないかというふうにも思っておりますので、それはまた今後、ずっと調査していきたいと思います。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) しない方がそうだそうだというふうにおっしゃってますので、大変弱いです。

 じゃ先ほど体育協会にも入っとらんということでありました。体育協会に入るのにはどういうふうなシステムで入られるのですか。



○議長(酒井八洲仁君) 辻教育次長。



◎教育次長(辻政実君) 体育協会につきましては、各部でそれぞれ競技団体を一応組織されてるのです。だからその団体から加入の申し込みをされて、そして体育協会の中で、一応、決定をされて会員になるという形になっております。



○議長(酒井八洲仁君) 福田大東議員。



◆20番(福田大東君) ありがとうございました。私はゴルフはスポーツだと思って大いに振興させなければならない。諸外国は、もう何百年も続いたところもございます。

 ぜひ今のような5千円、6千円払わないとプレーができないようなシステムじゃなくして、税金もなくして、スポーツとして楽しめるような形で、ゴルフを推進していきたい。そういう立場から質問をいたしました。

 以上、私の質問は終わります。



○議長(酒井八洲仁君) これで20番、福田大東議員の質問を終わります。

───────────────



○議長(酒井八洲仁君) 本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は明日12日定刻より開きます。

 本日はこれにて散会といたします。大変お疲れでした。

=午後4時37分 散会=