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長崎県 西海市

平成20年  3月 定例会(第1回) 03月04日−01号




平成20年  3月 定例会(第1回) − 03月04日−01号







平成20年  3月 定例会(第1回)



     平成20年第1回西海市議会定例会議事日程(第1号)

                         平成20年3月4日(火)

                         午前10時開議

開会宣言

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期決定について

日程第3 諸報告

日程第4 施政方針

(同意第1号から議案第65号まで一括上程)

日程第5 同意第1号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について

日程第6 同意第2号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について

日程第7 同意第3号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について

日程第8 同意第4号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について

日程第9 同意第5号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について

日程第10 同意第6号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について

日程第11 議案第6号 西海市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第12 議案第7号 西海市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第13 議案第8号 西海市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について

日程第14 議案第9号 西海市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について

日程第15 議案第10号 長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約について

日程第16 議案第11号 西海市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

日程第17 議案第12号 西海市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について

日程第18 議案第13号 西海市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

日程第19 議案第14号 西海市企業立地奨励条例の制定について

日程第20 議案第15号 西海市有墓地利用条例の一部を改正する条例の制定について

日程第21 議案第16号 西海市斎場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第22 議案第17号 西海市後期高齢者医療に関する条例の制定について

日程第23 議案第18号 西海市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

日程第24 議案第19号 西海市食育推進会議条例の制定について

日程第25 議案第20号 西海市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第26 議案第21号 西海市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

日程第27 議案第22号 西海市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

日程第28 議案第23号 西海市施設民間移譲選考委員会条例の制定について

日程第29 議案第24号 土地改良事業の計画の変更について

日程第30 議案第25号 西海市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について

日程第31 議案第26号 西海市鳥崎釣船係留施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第32 議案第27号 西海市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について

日程第33 議案第28号 西海市公営住宅等入居者選考委員会条例の一部を改正する条例の制定について

日程第34 議案第29号 西海市崎戸炭鉱記念公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第35 議案第30号 市道の路線廃止について

日程第36 議案第31号 市道の路線認定について

日程第37 議案第32号 市道福島線物損事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについて

日程第38 議案第33号 西海市水道水源保護条例の一部を改正する条例の制定について

日程第39 議案第34号 西海市教育振興基本計画策定委員会条例の制定について

日程第40 議案第35号 西海市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第41 議案第36号 西海市歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第42 議案第37号 西海市大瀬戸コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第43 議案第38号 西海市大島離島開発総合センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第44 議案第39号 西海市大島農村勤労福祉センターの管理運営に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第45 議案第40号 西海市大島文化ホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第46 議案第41号 西海市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第47 議案第42号 平成20年度西海市一般会計予算

日程第48 議案第43号 平成20年度西海市国民健康保険特別会計予算

日程第49 議案第44号 平成20年度西海市後期高齢者医療特別会計予算

日程第50 議案第45号 平成20年度西海市簡易水道事業特別会計予算

日程第51 議案第46号 平成20年度西海市老人保健特別会計予算

日程第52 議案第47号 平成20年度西海市下水道事業特別会計予算

日程第53 議案第48号 平成20年度西海市宅地開発事業特別会計予算

日程第54 議案第49号 平成20年度西海市交通船特別会計予算

日程第55 議案第50号 平成20年度西海市特別養護老人ホーム大崎やすらぎ荘特別会計予算

日程第56 議案第51号 平成20年度西海市介護保険特別会計予算

日程第57 議案第52号 平成20年度西海市水道事業会計予算

日程第58 議案第53号 平成20年度西海市工業用水道事業会計予算

日程第59 議案第54号 平成20年度西海市立病院事業会計予算

日程第60 議案第55号 平成19年度西海市一般会計補正予算(第7号)

日程第61 議案第56号 平成19年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

日程第62 議案第57号 平成19年度西海市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)

日程第63 議案第58号 平成19年度西海市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

日程第64 議案第59号 平成19年度西海市宅地開発事業特別会計補正予算(第2号)

日程第65 議案第60号 平成19年度西海市特別養護老人ホーム大崎やすらぎ荘特別会計補正予算(第3号)

日程第66 議案第61号 平成19年度西海市介護保険特別会計補正予算(第3号)

日程第67 議案第62号 平成19年度西海市西彼杵広域連合一般事務承継特別会計補正予算(第2号)

日程第68 議案第63号 平成19年度西海市西彼杵広域連合介護保険事務承継特別会計補正予算(第2号)

日程第69 議案第64号 平成19年度西海市水道事業会計補正予算(第3号)

日程第70 議案第65号 平成19年度西海市立病院事業会計補正予算(第3号)

        平成20年第1回西海市議会定例会会議録

                              (第1号)

招集年月日    平成20年3月4日

招集の場所    西海市議会議場

開会(開議)   3月4日 午前10時0分宣告(第1日)

応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

(凡例) ◯出席 ▲欠席 ×不応招 ▲◯公務欠席

     1 堀川政徳   ◯     14 杉本秀伸   ◯

     2 田川正毅   ◯     15 北川辰夫   ◯

     3 永田良一   ◯     16 井田利定   ◯

     4 森口昭徳   ◯     17 田口 昇   ◯

     5 原口龍彦   ◯     18 中野良雄   ◯

     6 岸浦秀次   ◯     19 岩本利雄   ◯

     7 志賀正剛   ◯     20 川岡純英   ◯

     8 山崎善仁   ◯     21 浅本和夫   ◯

     9 渋江一文   ◯     22 杉澤泰彦   ◯

     10 中里 悟   ◯     23 馬場正毅   ◯

     11 田中隆一   ◯     24 池田政治   ◯

     12 浅田幸夫   ◯     25 佐嘉田敏雄  ◯

     13 浅田直幸   ◯     26 佐々木義信  ◯

地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名

  市長          山下純一郎  西彼総合支所長     田中福次

  副市長         橋口壽美夫  西海総合支所長     太田利幸

  収入役         岩崎源生   大島総合支所長     磯田和司

  総務部長        竹口一幸   崎戸総合支所長     大浦正明

  企画振興部長      葉山千年   民間移譲等担当理事   中浦久幸

  保健福祉部長      平野直幸   総務部理事       木山勝己

  市民環境部長      川添 昇   総務課長        繁山 均

  建設部長        代田末継   教育長         佐古寶松

  産業振興部長      山道秀孝   教育次長        林 俊範

  水道部長        西尾繁信   監査委員        山口 勇

職務のため出席した者の職氏名

  事務局長        山口重俊   書記          山脇さおり

     午前10時0分 開会



○議長(佐々木義信) 

 皆さん、おはようございます。

 ただ今から平成20年第1回西海市議会定例会を開会します。

 ただ今の出席議員は26名です。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりです。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(佐々木義信) 

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定によって、11番、田中隆一議員及び12番、浅田幸夫議員を指名します。



△日程第2 会期決定



○議長(佐々木義信) 

 日程第2.会期決定について議題にします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日3月4日から3月21日までの18日間にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日3月4日から3月21日までの18日間に決定しました。なお、会期中の日程は、お手元に配布のとおりでありますのでご了承願います。



△日程第3 諸報告



○議長(佐々木義信) 

 日程第3.諸報告を行います。

 「児童・生徒が急減する怖れのある地域で、高校30人以下学級の早期実現を求める意見書の採択に係る請願」については、総務文教常任委員会に付託しましたので報告します。

 議長としての報告事項は、印刷してお手元に配布しているとおりです。

 会議の内容等についての説明は省略させていただきます。

 なお、詳細については、資料を事務局に備えておりますので、ご覧いただきたいと思います。

 次に、佐世保地域広域市町村圏組合議会、外海地区衛生施設組合議会及び長崎県後期高齢者医療広域連合議会の議員より報告があっております。報告書については、お手元に配布のとおりです。

 次に、各常任委員会から報告があっております。報告書については、お手元に配布のとおりです。

 次に、監査委員より定期監査及び例月出納検査結果の報告があっております。

 報告書については、お手元に配布のとおりです。

 次に市長の行政報告を行ないます。

 山下市長。



◎市長(山下純一郎) 〔登壇〕

 おはようございます。行政報告をさせていただきます。

 本日、平成20年第1回西海市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、ご健勝のうちにご出席を賜り厚くお礼申し上げます。

 それでは、平成19年第4回定例会以降の行政の諸報告について、その概要をご説明申し上げます。

 総務部関連では、現在係属中の旧大島町臨時職員への退職慰労金支給に係る住民訴訟の控訴審が、去る2月8日に結審し、来る3月26日に福岡高裁において判決が言い渡される予定となっております。

 また、西彼町漁協補助金不正受給事件に関して詐欺罪で起訴され被告となっている市の職員の控訴審についても、去る1月23日に結審し、来る3月31日に福岡高裁において判決が言い渡される予定となっているところであります。

 消防関係では、1月8日に崎戸体育館におきまして、西海市消防出初式を開催し、参加団員580名と来賓者約170名のご出席をいただき、盛大に挙行することができました。

 企画振興部関連では、政策企画課関係で大島アイランドホテル長崎などを営む西九州開発株式会社について、その親会社であり筆頭株主でもある株式会社大島造船所の100パーセント出資会社とするために株式譲渡の依頼があり、協議した結果、今後の見通しも含め、行政関与の役割も終えたとの判断から譲渡に応じることとし、出資金6万株、3,936万円の返還を受けることといたしました。

 また、主に崎戸町内の公共施設等の管理運営を受託し運営している「生き活き咲き都株式会社」につきましては、昨今の業務受注量の減少などにより、今後の経営が厳しいとの認識のもと、赤字経営に転落する前に解散して清算することで、先の臨時株主総会で承認され、出資金100株、500万円の返還を受けることとなっております。

 佐世保地域広域市町村圏組合につきましては、去る2月21日に組合議会が開催され、今後の広域市町村圏組合のあり方について協議した結果、市町村合併が進み広域行政という初期の目的が薄らいだこと、各市町とも財政状況が厳しいこと、職員の派遣が難しくなったことから、平成20年度の解散に向けて検討することが決定いたしました。

 市民環境部関連では、市民生活課関係で、2月11日に西海地区防犯柔剣道大会を開催しました。

 環境政策課関係では、西海市の新しいごみ焼却施設建設計画につきまして、平成25年度の稼動を目標に今年度から施設整備計画の策定に取り掛かっているところです。

 施設タイプの決定につきましては、地元の松島火力発電所の発電燃料として利用できる炭化炉方式を採用することに決定し、このことについては、昨年12月の議会全員協議会で説明をさせていただいたところです。

 新しいし尿処理施設の建設につきましても、平成24年度の稼動を目標に、汚泥再生処理センターとして整備計画の策定に取り掛かっているところです。

 今後、両施設について、更に理解を得られるよう努力しながら、整備計画を進めて参ります。

 保健福祉部関連では、保健課関係で平成20年4月の後期高齢者医療制度改正へ向けて、市民の皆様方への周知を図るため、離島部を含め、市内14会場で地区説明会を開催いたしました。

 福祉課関係では、民生委員の任期満了に伴い、一斉改選が行われ、全体で新人委員36名を含め109名の委員にご就任いただき、今後3年間にわたり地域福祉の推進に貢献していただくこととなりました。

 社会課関係では、国が10割補助で実施いたしております「セーフティネット支援対策事業」を活用し、生活保護電算システムを更新いたしました。

 産業振興部関連では、農林振興課関係で設立に向け準備を行っていた「西海市有害鳥獣捕獲の会」の設立総会を開催いたしました。

 森林基幹道開設事業では、供用開始が待たれていた県道大瀬戸西彼線から広域農道西彼杵線までの北部工区11.8キロが、一般への供用を開始いたしました。

 水産商工観光課関係では、水産振興について、漁業へのスムーズな着業を促すことを目的とした漁船リース事業が2月から開始され、2名の研修生が支援を受けています。

 商工観光振興については、姉妹市町提携している北海道広尾町において、12月9日に開催された「第16回海鮮山鮮まんぷくまつり」に本市から物産交流事業として参加し、両市町の特産品の相互販売事業に一定のはずみをつけて参りました。

 建設部関連では、建築関係におきましては、大瀬戸町雪浦に建設していました雪浦州浜団地公営住宅建設工事につきまして、まもなく完成の予定となっております。

 管理課関係では、平成18年12月の会計検査において、平成16,17年度の家賃収入補助の算定誤りにより補助金を過大に受領していたことについて指導を受け、過大交付額137万3,000円の補助金を返還いたしました。同検査において、大島町真砂地区A-1棟の公営住宅の管理について指摘を受けたことに伴い、不適正入居に関する是正を行ってきたところであり、今後は、関係法令を遵守し、課内のチェック体制を強化することで、二度とこのようなことの無いよう努めて参ります。

 水道部関連では、西彼北部簡易水道改良事業及び大瀬戸多以良簡易水道改良事業において、工期内に完成予定となっております。

 上水道事業に係る大瀬戸雪浦地区送配水管布設替事業、大島町上水道改良事業及び工業用水道事業の浄水場電気計装工事につきましても、工期内に全てが終わる予定となっております。

 公共下水道事業は、瀬戸処理区及び大串処理区の2処理区について、処理施設及び管渠施設の整備を進めており、その中で、処理場建築工事につきましては、2月末までにほぼ完了いたしております。

 教育委員会関連では、教育総務関係で、平島小中学校及び大瀬戸中学校の大規模改修工事設計業務委託2件、西海西小学校及び大島中学校の特別支援教育施設整備工事2件の発注を行いました。

 学校教育関係では、1月31日から2月3日にかけて、市内の小学生による広尾町交流少年団が、本市の姉妹町であります北海道広尾町を訪問し、お互いの交流を深めました。また、2月17日には、瀬戸小学校で「食のフェスタ2007瀬戸っ子まつり」が開催され、地場産品を利用した献立や新しいメニューの試食会などが行われました。

 生涯学習関係では、1月4日に、大島文化ホール及び西彼農村環境改善センターの2会場で成人式を挙行し、513名が大人の仲間入りを果たしました。

 そのほか、西海市青少年健全育成大会・少年の主張大会を1月20日に、西海市放課後子どもプラン推進会議を2月4日に、西海市生涯学習推進大会・人権教育推進大会を2月24日に、それぞれ開催いたしました。

 文化関係では、1月27日に大島文化ホールにおいて、「西海市古楽演奏会」を開催し、社会体育関係では、12月9日に七ツ釜鍾乳洞前広場で、西海市七ツ釜鍾乳洞ロードレース大会をそれぞれ開催いたしました。

 以上、平成19年第4回定例会以降の事務事業の概要についてご報告申し上げました。詳しい内容につきましては、皆様に配布させていただきました行政諸報告のとおりでございます。



○議長(佐々木義信) 

 以上で諸報告を終わります。



△日程第4 施政方針



○議長(佐々木義信) 

 日程第4.施政方針を行います。

 山下市長。



◎市長(山下純一郎) 〔登壇〕

 平成20年度の西海市一般会計及び特別会計予算をはじめ、諸議案の審議をお願いするに当たり、4年目を迎える西海市の市政に取り組む私の基本的な方針をご説明申し上げ、議員各位並びに市民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 さて、平成19年度も最終盤を迎えた訳ですが、私は、年度の初めに、将来を見据えた具体的施策の推進を図るため、財源・人材・知恵の重点的かつ効率的な配分と、市民との協働によるまちづくりを本格的に進めて行く年であると位置づけ、諸施策の執行に努めて参りました。

 その中で、大島町の市営住宅不正入居問題を始めとして、旧町から続く新たな問題が露見するなど、大変なご心配もおかけした訳ですが、議会を始め、市民の皆様のご理解を得ながら、また、その都度貴重なご意見を賜りながら、多くの施策に取り組むことができました。

 まずは、この場をお借りして、議員各位を始め市民の皆様、関係者の皆様のご協力に、心からご礼を申し上げる次第でございます。

 今後とも、総合計画で掲げる市の将来像の実現に向けて、4年目となる市政の執行に全力を傾注して参りますので、一層のご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます。

 さて、これまで政府は、地方の自主自立や行財政の効率化の名のもとに、地方ごとの実情に配慮を欠いた一律の政策と、一貫した歳出改革の断行で、経済面、財政面はもとより、雇用や福祉、医療、教育と、住民生活に直結するあらゆる面で、結果として地域間の格差を増幅させており、現在、我々市町村が置かれている窮状は、昨年よりことし、ことしより来年と、その深刻さを増して行くのではないかと憂慮せざるを得ません。

 そこで、平成20年度の予算においては、将来の交付税合併算定替の終了や人口の減少推定等に伴う自主財源の縮小を睨み、一層の事務的経常経費の抑制を計画的に実行しながら、事務事業の徹底した見直しと歳出抑制を基本的方針として編成しておりますが、未来の市民にしっかりとした社会基盤を引き継げるよう、健全な財政と効率性の高い行政の実現に引き続き取り組んで参る所存でございます。

 これらを踏まえ、平成20年度の施政の概要について、以下のとおり申し述べたいと存じます。

 平成20年度予算について

 平成20年度予算におきましては、健全財政の確保を基本とし、財源の重点化を行い、西海市総合計画の実現へ向け、当初予算の編成を行いました。

 まず、一般会計予算案の総額は、186億2,184万1,000円で対前年度比1.2パーセントの減となっております。

 特別会計の予算案につきましては、制度改正に伴う後期高齢者医療特別会計の設置により3億7,452万9,000円の増額及び老人保健特別会計48億9,610万5,000円の減額などを含め、特別会計の合計で121億908万3,000円となり、対前年度比で31.3パーセントの減となっております。

 企業会計につきましては、水道事業会計で収益的支出2億5万5,000円、工業用水道事業会計で収益的支出6,911万5,000円、市立病院事業会計で収益的支出6億4,042万2,000円となっております。

 次に、一般会計予算案の概要について申し上げます。

 歳入では、前年度に比べ市税の減少が見込まれる一方、平成20年度から新たに措置されることとなった地方交付税における「地方再生対策費」により、普通交付税2億円の増額を計上いたしております。

 歳出につきましては、民生費においては保育所の整備、商工費においては感交(観光)地フロンティア事業などの計上により、前年度に比べ増額となっております。

 総務費においては、新規事業として「100人雇用創出プロジェクト」を計上いたしておりますが、民生安定化事業の終了などにより、前年度に比べ減額となったほか、農林水産業費においても、ふるさと農道緊急整備事業の終了により減額となっております。

 この結果、財政調整基金及び減債基金を取り崩し、不足する財源を確保することとしており、基金の取り崩し7億708万2,000円を計上いたしております。

 今後とも事務的経常経費の抑制、事務事業の見直しを行いながら、自立できる財政運営を目指して参りたいと考えております。

 行政改革について

 行政改革につきましては、具体的な取組内容を盛り込んだ集中改革プランを昨年6月に改定し、このプランに基づく改革の着実な進捗を図っているところでございます。

 これまでに、定員管理の適正化や歳出の効率化などに取り組み、徐々にではありますが、その成果も現れて来ているところであり、今後とも健全な財政運営の実現と市民主体のまちづくりの推進へ向けて、取組みを進めて参ります。

 また、行政改革推進委員会の最終答申を昨年9月にいただいており、これに基づく行政改革大綱の見直しにも、現在、取り組んでいるところでございます。

 今後、見直し案の公表により、市民の皆様からの意見をいただきながら大綱の改定を目指して参ります。

 組織機構改革について

 市の組織機構につきましては、昨年4月と7月に大規模な改革を行い、効率化と能力の向上を図ったところでございます。

 今後は、その改革の結果を検証しながら、さらなる効率化と新たな行政ニーズへの対応を図って参ります。

 このような視点から、この4月に若干の組織改編を行うこととしており、その主なものとして、政策企画課内への企業誘致促進班の設置、保健福祉部内における高齢者政策の長寿介護課への集約、建設部内の組織再編を予定しております。

 また、事務所につきましては、第三別館として使用しております旧九州電力大瀬戸営業所ビルから、本庁舎及びその周辺施設への移転を行うことで、市民の皆様の利便性向上と経費節減を図ることとしております。

 総合計画の推進について

 将来像に『つながる・ひろがる・未来へ続く・健康の里さいかい』を掲げた「第1次西海市総合計画」が平成19年度にスタートいたしました。

 この10年間の基本構想は、市民と行政とが一体となって、わがまちの明るい未来を思い描き、まちづくりの方向性を定めたものです。

 2年目となる平成20年度は、この明確に示された道を迷うことなく2歩、3歩と前に進む年、「前進」する年となります。

 この総合計画を実行するに当たっては、引き続き、市民とともに知恵を出し合い、ともに汗を流す、協働のまちづくりを基本として参ります。

 そして、「協働」の前提となる情報公開を一層進め、また、市民の皆様の声に耳を傾けながら取り組んで参ります。

 平成20年度の予算編成においては、健全財政の確保を基本とし、歳出の削減、合理化を図りながら財源の重点配分を行っておりますが、以下、総合計画で掲げた、『暮らす・地域資源を活かした住みたくなる里づくり』『働く・いつまでも働ける元気な産業が息づく里づくり』『学ぶ・生きがいと未来を創造する教育の里づくり』『安心する・安心して産み育て豊かに暮らせる里づくり』という、4つの基本目標に沿って事業及び予算の大綱について申し上げます。

 『暮らす・地域資源を活かした住みたくなる里づくり』について

 生涯を通して健康に暮らすことは、誰もが望む基本的な願いであり、全ての人達が、健やかに暮らしていけるまちであることが望まれます。

 また、西海市の豊かな自然を生かしながら、環境にやさしい循環型社会を構築することが持続可能なまちづくり、延いては市民が健やかな生活を営むことにつながるものと考えます。

 そのための取り組みとして、市内ゴミ処理施設の安定稼動を図りながら老朽化に伴う施設の一本化に向けた整備事業に着手いたします。

 また、下水処理等に伴う汚泥再生処理センターの整備にも着手し、ゴミ処理施設との連携による一体的な廃棄物処理を推進いたします。

 更に、快適な暮らしの基礎となる災害に強いまちづくりのための防災体制の整備や社会基盤整備に努めてまいります。そのため、防災行政無線施設整備計画の見直しや防火水槽の設置、老朽化した消防ポンプ自動車の更新など、緊急時に的確に機能する防災体制や日頃の防災意識の啓発を図って参ります。

 また、日常生活においても安全安心の確保は重要な課題であり、市内における老朽化した配水管の布設替えや公共施設の耐震性の強化を図るため、耐震診断や耐震補強に関する改修事業等を実施しますし、急傾斜地崩壊危険箇所については、県と協力して順次整備を行って参ります。

 一方、暮らしやすいまちづくりの中で、交通手段は地域の活力を支える重要な役割を担っております。

 そこで、引き続き市内公共交通機関への適正な支援補助と19年度において崎戸・平島地区で実験事業として行ったコミュニティ交通について、新たに地元に循環バス実行組合を立ち上げていただき、運行に係る補助を行うことで、地域課題を地域住民が自らの手で解決するための支援に繋げて参ります。

 また、情報化が進む中で、携帯電話の難聴地域の解消に取り組むなど心身ともに健康で快適に暮らせる施策を進めて参ります。

 『働く・いつまでも働ける元気な産業が息づく里づくり』について

 昨今の経済状況を見ますと、全国的に改善が進む中で依然として成長率は低く、地方や中小企業までは好景気が波及していないというのが実感です。

 このような中、今後の人口減少・少子高齢化社会において、地域社会が安定し、市民の皆様が将来に向かって希望の持てるまちづくりを実現するためには、地域産業の振興と拡大を欠かすことはできず、新たな企業の誘致等による雇用の創出とともに、地域を支える産業の育成や特産品などを活かした地域活性化の取り組みを更に強化し、良好な雇用の場を創出することが喫緊の課題となります。

 そこで、平成20年度の施策の基本テーマには『雇用の創出』を掲げており、新しく雇用促進の担当部署を設置し、併せて長崎県産業振興財団へ職員を派遣することで、県と連携した、より実戦的な体制で取り組めるようにしております。

 また、現在、市内には工場等の受入可能な適地が数少ない現状であることから市内における交通アクセス・造成規模など、立地条件が優良な工場適地を調査し、企業立地等の要望に対応できる資料を策定することとしております。

 幸い、西彼杵高規格道路や広域基幹林道も順調に整備が進んでおり、こうしたアクセス網の整備を追い風にして、また、本市独自の企業立地奨励制度を整備し、積極的に優良企業の誘致活動に取り組み、雇用創出に努めて参ります。

 更に、既存産業の意欲的な取り組みについても積極的に応援して参ります。

 特に本市の基幹産業である農業振興では、農業公社を核とした「モデル柑橘園整備事業」を展開し、周年収穫できる本市に適した品種の開発と普及を図り、併せて産地間競争の激化に対応できるよう西海ブランド確立の取り組みを促進し、安全で安心できる農産物の提供を推進して参ります。

 次に市の重要課題である人口減少対策にも関わることですが、大量退職者を生み出す団塊の世代や再チャレンジをめざす都市部の若者などのU・I・Jターンが、農漁村地域にとって大きなうねりになる可能性がございます。

 既に今年度崎戸・江島にも「21世紀の漁業担い手確保推進事業」により、2世帯・5名の方が移住して漁業に携わっており、江島の小学校も再開されております。

 こうした観点にも立って地域資源を活かした交流施策を推進することにより将来的には定住人口の拡大に繋げて行きたいと考えております。

 『学ぶ・生きがいと未来を創造する教育の里づくり』について

 住みよいまちをつくる源は、生きる力に溢れ、思いやりを大切にする人たちの集まりに他ならないと考えております。

 一人ひとりが思いやりを持った人として育ち、学び、そして、その人と人とが「やさしい絆」で結ばれる人間関係が求められていると考えます。

 これからの「まちづくり」においては、様々な社会環境やライフスタイル、また市民個々の多様なニーズに応じた、学びの環境づくりを進めて行きたいと考えております。

 まず学校教育においては、教育水準の向上へ向けて「西海市教育振興基本計画」の策定に取り組み、学校施設の耐震診断調査など各教育施設の改善を図ります。

 また、学校農園活動の推進や市内の自然・歴史・文化を学ぶ機会を設定し、作物や自然の大切さ、命の尊さを学ぶとともに、郷土愛を育む学習を推進いたします。

 その他に、まちづくりを充実させて行くためには、地域の文化やスポーツの振興も非常に重要な要素と考えております。

 その活動を支援・活性化するための施策にも積極的に取り組んで参ります。

 まず、市内に点在する郷土芸能の伝承と、それを広く市民へ紹介することにより相互文化の理解と地域の一体感の醸成を促進して参ります。

 また、平成26年に予定されている長崎国体に向けた競技種目の誘致に向けても鋭意取り組んで参ります。

 『安心する・安心して産み育て豊かに暮らせる里づくり』について

 子育て家庭の環境整備と経済支援は「住みやすいまちづくり」の重点課題であると考えており、積極的に取り組んで参ります。

 まず環境整備の面では、市内保育園等で整備が必要な施設において、建て替えや改築等の助成を行い、安心・安全な保育環境の充実を図って参ります。

 また、経済支援として、保育園児、幼稚園児を持つ保護者に対し、入園中の第2子以降の保育料を無料とする「子育てあんしん応援事業」を引き続き実施いたします。

 次に「健康西海21プラン」の推進についてですが、各種検診や予防接種等を通じて自発的に健康な体を創ってもらえるような健康づくりに対する支援、各種健康診断の充実を図るほか、インフルエンザなどの感染症の予防に努めて参ります。

 特に、現在、食の安全が注目を集めておりますが、子どもから高齢者まで市民一人ひとりが生涯にわたって食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付け、心身の健康増進と心豊かな人間を育む取り組みの指針となる「西海市食育推進計画」を策定し、啓発に取り組みます。

 また、高齢者施策として、老人保健制度に替わって新年度から始まる後期高齢者医療制度の円滑な運営について、介護保険事業とも連携しながら進めて参ります。

 医療については、引き続き市内外の医療機関や関係機関の連携強化を図るとともに、市立病院や直営診療所の医療機器などの整備充実を図り、地域医療体制の強化を目指して参ります。

 以上、市政運営において目指す4つの基本目標を中心に、主な施策についてその概要を申し上げました。

 平成20年度は西海市の変革がより一層、形となって見えてくる年であろうと思います。

 再三申しますように、これからの「まちづくり」は市民と行政の「協働のまちづくり」が重要であり、市民自らが地域の事を考え、行動するこの仕組みが定着すると、自分たちの住んでいるまちにより深く愛着を感じることに繋がって行くものと考えております。

 そのためにも行政の持つ情報を更に判りやすくお知らせし、市民の皆様との対話等を通じて、行政が行っていること、考えていることを正しく伝えると同時に、市民の皆様の声にもいっそう耳を傾けて行きたいと考えております。

 早速、新年度に入りますと市政懇談会の開催を準備しておりますので、市民の皆様の積極的な参加を期待しているところでございます。

 これからも健全な行財政運営に留意し、市民の目線に立って市民に分りやすい行政サービスを目指し、身近な行政となるよう努めて参りますので、ご理解とご協力の程宜しくお願いいたします。

 地域情報通信について。

 情報通信におきまして、本市の携帯電話不感地区は9地区あり、その対策として、本年度は大瀬戸町小松地区において「携帯電話エリア整備事業」を行います。

 今後、他の地域につきましても、国・県・通信事業者と連携し、可能な限り、携帯電話不感地区の解消に努め、地域住民の利便性向上を図って参ります。

 安全・安心な暮らしと男女共同参画について。

 交通安全に関しましては、「第8次西海市交通安全計画」に基づき、人命尊重理念のもと、交通事故の無い社会を実現するため、総合的な交通安全対策を推進いたします。

 防犯及び生活の安全に関しましては、19年度に制定した「西海市安全・安心まちづくり推進条例」に基づき、市民の防犯意識の向上と犯罪防止に向け、更に広報啓発を進めて参ります。

 男女共同参画に関しましては、「西海市男女共同参画基本計画」を今年度中に策定する予定であり、市民の皆様には、ダイジェスト版を作成し配布の上、意識啓発を図って参ります。

 一般廃棄物処理事業について。

 平成20年度は、将来の本市におけるし尿及びごみの適正処理と循環型社会形成の推進に寄与する施設整備に向け、平成19年度末に策定した「汚泥再生処理センター整備基本計画」及び「ごみ処理施設整備基本計画」に基づき、用地の確保を行うとともに、生活環境影響調査を実施し、具体的な施設整備を行って参ります。

 また、ごみの排出抑制やリサイクルの推進のための啓発に引き続き取り組んで行くとともに、地球温暖化対策地域協議会を立ち上げ、住民の地球温暖化問題に対する意識の高揚を図り、温室効果ガス排出削減に向けた取り組みに努めて参ります。

 保健事業について。

 今日、食の安全が喫緊も課題となっている中、西海市食育計画(仮称)を策定し、市民の食の安全と健康増進を進めて行くこととしております。

 また、市民の健康づくりの指標となる「健康さいかい21」を推進するため、疾病予防に重点をおいた一次予防に取り組んで参ります。

 母子保健事業においては、妊婦健康診査について公費負担を5回に引き上げ、超音波検査を導入いたします。

 更に、新規事業として新生児聴覚検査を実施し、異常の早期発見に取り組んで参ります。

 成人保健事業では、これまでの老人保健法が改正され、医療保険者に特定健康診査・特定保健指導が義務化されたため、国民健康保険加入者の特定健康診査と健診結果に基づく生活習慣改善対策のための個別指導を重点的に展開し、壮年期の早世の予防を推進して参ります。

 また、健康・運動という年齢や性別にとらわれない市民に共通したキーワードで、1日15分間、運動にチャレンジしていただく住民参加型のスポーツ行事として「第3回健康チャレンジデー」を5月28日に実施することとしております。

 更に、島の安全・安心な医療確保のため、松島診療所における患者輸送車の配備や医療器具の整備を始め、江島診療所の改修工事を予定しております。

 福祉政策について。

 子育て支援として、保育園等に預けている保育料の2人目を無料化する仕組みを継続して保護者負担を軽減し、子育てしやすい里づくりに向けた施策を講じるとともに、地域における多様な保育ニーズに応えるため、老朽化が著しい私立保育園2か所の改築に要する費用を補助し、また、老朽化が著しい公立保育所1か所についても、園児の安全確保の面から全面建て替えを行い、保育環境の整備を図って参ります。

 事業計画関係にあっては、次世代育成支援対策推進法の前期計画が平成21年度で終了するため、後期地域行動計画の策定に向けたニーズ調査を実施して参ります。

 障害者自立支援法に基づく障がい者福祉計画についても、見直しによる第2期計画の策定が必要であり、障がい者ニーズ調査並びに現在実施している計画に関する施策の現状把握作業等を実施して参ります。

 介護保険事業について。

 介護保険事業につきましては、公正な要介護認定やサービス提供者に対する指定・指導等、公正・円滑な制度運営に努めるとともに、高齢者の方々の住みなれた地域における自立した生活の支援のため、離島地域を含めた介護サービス基盤の充実・支援を図り、また、地域包括支援センターを中心とした介護予防事業の推進を始め、高齢者虐待の防止体制や認知症支援体制など地域におけるネットワークづくりに努めて参ります。

 農業の振興について。

 農業を取り巻く情勢は、一昨年からの原油価格の高騰に伴う生産資材価格の値上がり、長引く価格の低迷など以前にも増して厳しいものとなっております。

 農家の中には、経営の存続さえ決断を迫られている方もございます。

 また、昨年からことしにかけては、食品の偽装表示、輸入加工食品への農薬の混入などが発覚し、消費者の食に対する不安と関心は一層高まっております。

 西海市では、こうした消費者の「食の安全・安心」に対するニーズに応えるべく、環境保全型農業への取組みを一層推進し、エコファーマーの育成に積極的に取組み、堆肥を使った土づくり、減農薬、特別有機栽培の拡大を図って参ります。

 増え続ける耕作放棄地対策につきましては、昨年、農業委員会が行いました耕作放棄地の調査を基に、活用が可能な農地と、そうでない農地とのふるい分けを行い、活用可能な農地については、担い手農家や認定農業者、新たな取組みを行う農業生産法人等に、市農業振興公社、農業委員会と連携を密にし、流動化、集積を図って参ります。

 畜産業におきましても、米国のトウモロコシのバイオ燃料への転換により飼料価格が高騰し、生産コストの上昇により農家所得が著しく減少しており、厳しい経営状況に直面しております。

 畜産の各部会においても、生産コストの削減について、様々な検証を行っているようですが問題の解決には至っておらず、しばらくは厳しい経営が続くものと思われます。今後、関係機関と協働し、対応策の検討を行って参ります。

 林業の振興について。

 長引く国産材の需用低迷により管理放棄された森林が増加し、環境問題にもなっている今日、森林の持つ多面的機能をもう一度見直し、林研グループを核として、森林所有者への啓発を推進し、各種事業を活用しながら、森林の保全に努めて参ります。

 森林基幹道整備事業につきましては、2月1日に北部工区が供用を開始し、残った中部工区につきましては、現在、山口工区、奥浦工区、小松工区において工事が行われており、住民の皆様には、大変ご迷惑をおかけしておりますが、今後も、地権者各位のご理解とご協力をいただき、引き続き用地の先行取得を推進し、早期完成に向けて努力して参ります。

 水産業の振興について。

 本市の水産業を取り巻く現状は、魚価の低迷、燃油費を始めとする生産資材の高騰、水産物の安全・安心の確保、更に、地球温暖化など環境問題による水産資源への影響、担い手の減少と高齢化、漁協経営の弱体化などの問題を抱え、厳しい局面を迎えております。

 こうした状況の中、儲かる漁業の発展を基本理念とした西海市水産振興計画の策定を進め、積極的な施策の展開を図って参ります。

 また、新規漁業就業者の確保を目的に21世紀の漁業担い手確保推進事業を行うとともに、漁村地域における水産加工品の量的、質的向上を図るため、水産加工振興事業に取り組み、水産物の安全・安心を確保するため、市内漁協に海水殺菌装置を整備することといたしております。

 更に、養殖漁場の環境改善、藻場造成を行い、種苗放流などを行うことで、水産資源増殖に取り組んで参ります。

 また、長年の懸案でありました平島漁港整備につきましては、平成20年度に完成予定であり、丸田漁港海岸高潮対策につきましては、今後も継続実施し、早期完成を目指して参ります。

 商工観光の振興について。

 現在、大型店舗の進出、事業者の高齢化、市外への購買者の流出等様々な問題を抱えている状況の中で、商工会においては、地域振興ビジョンを策定中でございます。

 策定された振興ビジョンに掲げた事業に対しまして、積極的に関わり、これを支援し、市内への入り込み客増加と市内購買者の取り込みについて、商工会とともに事業推進を図って参ります。

 観光振興につきましては、市内に賦存する自然景観、風土、歴史遺産、遺構、伝統芸能、食文化を活用し、市内の各地域、地区を新たな観光地として、市民との協働作業により開発し、都市と農山漁村の交流促進を図って参ります。

 また、新たな観光施策としての「西海市感交(観光)地フロンティア事業」については、本年11月24日に長崎で開催される列福式を契機として、中浦地区の中浦ジュリアン記念公園、横瀬地区の横瀬浦公園付近でのまち歩き観光ガイドを確立し、市内の観光地とを結ぶ新たな観光ルートの開発を行うとともに、西海橋界隈、崎戸歴史民俗資料館界隈、松島地区、雪浦地区などの新たな観光地化を図って参ります。

 また、農林水産省、文部科学省、総務省の3省合同事業である「子ども農山漁村交流プロジェクト」の受け入れのための協議会を設置し、平成21年度の受け入れを目指して参ります。

 土木事業・建築事業等について。

 平成20年度の主な土木事業につきましては、継続事業として、大瀬戸町の市道山手1号線改良事業、西彼町の市道河内岳2号線改良事業と市道東岳線道路改良事業を予定しております。

 新規事業として、西海町の市道呼子線局部改良事業、大瀬戸町の市道板浦多以良線道路改良事業と市道狩底線道路改良事業、市道小板浦線橋梁改修事業を予定しております。

 また、道路維持補修事業、交通安全施設整備事業、道路舗装補修事業、河川改修事業、急傾斜地崩壊対策事業も実施して参ります。

 建築事業につきましては、大瀬戸町の松島釜浦団地公営住宅建設事業を予定しております。

 水道事業について。

 水道事業におきましては、簡易水道事業として平成15年度から継続して進めて来た西彼北部簡易水道の施設改良工事を本年度も引き続き実施して参ります。

 また、防衛施設関連事業の寄船地区送水管布設替えについても引き続き進めて参ります。

 上水道事業は、大瀬戸西浜地区送水管布設替え工事、雪浦地区送水管布設替え工事、大島上水道改良工事及び下水道布設工事に伴う関連工事で大瀬戸板浦地区配水管布設替え工事等を実施いたします。

 また、工業用水道事業につきましても、平成19年度に引き続き、浄水場の電気計装設備改良工事等を行って参ります。

 そのほか、維持管理に支障を来す老朽施設につきましても、逐次計画的に整備して参ります。

 下水道事業におきましては、生活環境の改善と公共用水域の浄化を図る目的で実施しているものでありますが、平成16年度から継続して実施して参りました大島町の馬込地区地域し尿処理事業は、平成19年度で主要工事を終了し、平成20年度は、旧馬込処理施設及び管路施設の解体・撤去工事の前段として、財産処分承認申請手続きや設計業務を行います。

 特定環境保全公共下水道事業の瀬戸処理区及び大串処理区につきましても、機械・電気設備工事を中心とした処理施設整備と管渠施設の工事を年次計画に基づき本年度も実施することにいたしており、いよいよ平成21年4月から大瀬戸・大串両地区施設の一部供用を開始することになります。

 また、このほか集合処理方式で整備できない地区につきましても、それぞれ地域の特性に応じて、浄化槽設置整備事業、個人設置型及び浄化槽整備推進事業、市町村設置型により、整備することとして、平成20年度におきましても調整を図りながら事業を推進して行く所存でございます。

 教育行政について。

 教育分野におきましては、平成18年12月に教育基本法がその制定以来初めて改正され、これからの教育のあるべき姿、目指すべき理念が明らかにされたことに伴い、平成19年6月に「学校教育法」、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」及び「教育職員免許法及び教育公務員特例法」の教育3法が改正されました。

 学校教育法におきましては、新たな義務教育の目標として、幅広い知識と教養、道徳心、公共の精神、国や郷土を愛する態度などの涵養について規定されたほか、地方教育行政の組織及び運営に関する法律におきましては、地方教育行政に関する基本理念と教育委員会の責務が明記された内容となっております。

 これを受けまして、教育委員会におきましても関係法令の改正をおこなうと共に、教育3法の趣旨を踏まえながら、平成20年度も、「生きがいと未来を創造する教育の里づくり」を理念として、西海市に生まれ育つことに誇りを持ち、郷土愛に満ちた市民の育成を目指し、生涯教育と学校教育を基軸とした本市のよき教育風土の再生に向けて、次のような取り組みを行って参ります。

 まず、平成18年12月の教育基本法の改正により、地方公共団体は、地域の実情に応じた教育の振興に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならないと定められたことを受けまして、本市においても、今年度から教育振興に関する基本計画の策定に着手することといたしました。

 また、昨年度から検討を進めております小中学校適正配置基本計画の策定につきましては、西海市の子どもたちが磨き合い高め合いながら学習を行うための学校配置のあり方について、今年度中に答申を受けるよう引き続き取り組んで参ります。

 そのほか、学校教育における施設整備面におきましては、昨年度実施した小中学校耐震調査を基に市内小中学校の耐震改修事業への着手を始め、校内LANの推進、施設改修など、安心安全で快適な学校教育環境の整備に努めて参ります。

 学校教育の指導面におきましては、「協働の精神」に基づき、子どもの個性や創造性を育む学校教育を推進し、本市ならではの特色を生かした教育・学習を推進して参ります。

 そのため、次のような取り組みを行います。

 まず1点目は、「自ら学び自ら考える力を育てる学校教育の推進」でございます。

 確かな学力の定着を目指し、昨年度より30人以下の少人数学級編制に取り組んでおり、本年度は、市独自の教育補助員を3名増員し11名とし、更に個に応じたきめ細かな指導を進めて参ります。

 また、昨年度から文部科学省の指定を受けて研究を進めております学校評価を全市的に拡大し、地域の子どもは地域で育てるという意識の醸成に努めながら地域の力を学校運営に活かし、特色ある学校の創造に努力いたします。

 2点目に、「豊かな心を育む教育の推進」です。豊かな心を育むためには、読書活動は大変効果的であり、専門の図書館司書を4名に増員いたします。

 併せて、小中学校の読書指導の充実や学校図書館の整備に努め、子どもたちの読書量の増加や読書を通しての情操豊かな子どもの育成に努めて参ります。

 昨年度から不登校児童生徒のための適応指導教室を西彼教育文化センターに開設し、学校に行くことができない子どもたちに学びの場を設けております。

 適応指導教室の指導者と学校が協力し合って、不登校児童生徒の学校復帰の支援や学習機会の提供に努めております。

 また、悩みを持つ保護者や子どもたちのために、西海市独自のスクールカウンセラーを雇用し、個別の相談に応じております。

 昨年度開催しました小・中総合文化祭を本年度はより充実させ、子どもたちの豊かな情操を育んで参ります。

 3点目は、「たくましさを育てる教育の推進」でございます。

 食と学力の相関も明らかになりつつある中、「早寝早起き朝ご飯」運動に西海市全体で取り組んでおります。

 食育を中心とした基本的な生活習慣の確立及び農業体験活動を通して、心も体もたくましい子どもが育つよう努力して参ります。

 また、こつこつと粘り強い努力を続けることができる西海市の子どもの特性を生かすため、陸上競技や球技等の種目において、競技力の向上を図り、子どもたちの体力の向上に努めて参ります。

 また、幼児期の教育については、これまでの私学支援を継続するとともに、大瀬戸地区における幼稚園の閉園に伴う対策としては、保育所型認定こども園の実現に努めて参る方針でございます。

 社会教育につきましては、教育基本法の改正により、新たに「生涯学習」の理念が同法に規定されており、国民一人ひとりが豊かな人生を送ることができるよう「いつでも」「どこでも」「だれでも」学ぶことができる「生涯学習社会」の構築とその実現が求められております。

 しかし、本市においては、少子高齢化・核家族化が進み、地域社会からの遊離や地域連帯感の希薄化、更に、地域での子育て支援など課題が山積しております。

 西海市の明るく豊かな未来を切り拓いていくためには、地域に根ざした公民館活動が不可欠でございます。

 このため、地域住民が個人の資質・能力の向上を通じ、生きる力の蓄積を図り、学んだことを自らの生活や地域の課題解決などに社会還元する取り組みを支援するなど、地域の諸団体や関係機関と連携した里づくりに向けた公民館活動の活性化に取り組んで参ります。

 このため自治公民館活動を基盤として、年次的に全市一貫した公民館組織の構築を目指して参ります。

 また、市民協働による生涯学習の振興を図るため、各種の専門的な知識・技術を持つ指導的な人材を登録する「生涯学習ボランティア人材バンク」の活用を推進するとともに、社会教育分野における専門職である社会教育主事の育成に努めて参ります。

 青少年の健全育成については、思いやりとたくましい子どもたちの育成を目指し、「青少年健全育成大会」や「少年の主張大会」の実施、また、地域社会の中で、放課後における子どもたちの安全で健やかな居場所づくりを推進して行くため、昨年度に引き続き「放課後子ども教室推進事業」に取り組むとともに、総合的な放課後対策として、学童保育と連携した放課後子どもプランの構築に向け取り組んで参ります。

 また、5か年計画として策定した西海市子ども読書活動推進計画に沿って、学校・図書館・図書ボランティアが連携しながら、読書環境の整備を図って参ります。

 更に、各種社会教育関係団体との連携を図りつつ、本年度は、特に停滞している青年層の活動を支援して参ります。

 文化振興面におきましては、郷土の歴史や伝統文化を活かした取り組みとして「郷土芸能大会」を開催するとともに、市内に存在する様々な歴史遺産や文化財についても、調査及び研究を行い、保存や活用に努めて参ります。

 また、本年11月24日に長崎市において「列福式」が予定されていることから、県及び関係部局と連携しながら関連事業に取り組んで参ります。

 更に、文化団体・グループの育成及び活動支援を引き続き行っていくほか、文化ホール公演事業等の実施により、芸術文化の振興を図って参ります。

 社会体育につきましては、特に施設利用の安全確保に努めるとともに、幅広い市民がスポーツに親しむ環境づくりを進めながら、健康づくりと競技力の向上を図るため、市内の体育施設照明使用料を全施設半額にするとともに、体育指導委員会や体育協会との連携を一層図り、各種スポーツ教室や各種スポーツ大会の開催、更には、総合型地域スポーツクラブを始め、各種スポーツクラブの支援など市民生活に密着したスポーツ・レクリェーションの振興に取り組み、「健康の里さいかい」の実現を目指して参ります。

 以上、主な施策の概要をご説明いたしました。

 極めて厳しい財政状況ではございますが、西海市の発展のために全力を傾注する覚悟であり、皆様方のご協力を切にお願い申し上げ、私の平成20年度施政方針とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(佐々木義信) 

 以上で施政方針を終わります。ここでしばらく休憩します。11時10分まで。

     午前11時2分 休憩

     午前11時10分 再開



△日程第5 同意第1号から日程第70 議案第65号まで



○議長(佐々木義信) 

 休憩を閉じて、休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第5.同意第1号から日程第70.議案第65号までを一括議題とします。

 提案理由の説明を求めます。

 山下市長。



◎市長(山下純一郎) 〔登壇〕

 提案理由の説明を申し上げます。

 同意第1号から同意第6号まで、及び議案第6号から議案第65号までの66件の議案等について、一括して提案理由のご説明を申し上げます。

 はじめに、同意第1号から同意第6号までの6件についてご説明申し上げます。

 いずれも平成20年5月16日に任期満了となります西海市固定資産評価審査委員会委員の選任について、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるもので、まず、同意第1号は、「山本耕作委員」の後任として新たに「井崎嘉幸氏」を選任しようとするものです。

 井崎氏は、平成4年に不動産鑑定士名簿の登録を受け、その後、平成6年に井崎不動産鑑定事務所を開業され、現在に至っております。

 この間、国土交通省の地価公示鑑定評価員や長崎県地価調査鑑定評価員、長崎簡易裁判所民事調停委員等を務められるなど、固定資産に関して豊富な知識を有し、固定資産評価審査委員会委員として適任であると確信するものです。

 同意第2号から同意第6号は、現委員の「川崎俊隆氏」、「森 英隆氏」、「尾崎邦洋氏」、「築山 樂氏」並びに「池田憲三氏」をそれぞれ再度選任しようとするものです。

 なお、各氏の経歴等については、お手許の履歴書のとおりですがご承知のように固定資産評価審査委員会は、固定資産課税台帳に登録された価格について、住民から不服申立があった場合に、審査決定を行う機関で、委員には、公正かつ厳正な人格と固定資産評価に関する知識が求められるものですが今回選任しようとする各氏は、いずれも委員として適格であると確信いたしますので、何卒、ご同意賜りますようお願い申し上げます。

 次に、議案第6号は、西海市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正により、育児短時間勤務制度が新設されたことに伴い、同法が条例に委任する事項について新たに条文の整備を行うほか、引用条項の追加、一部字句の修正等所要の改正を行うものです。

 議案第7号は、西海市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、議案第6号及び議案第8号と関連し、育児短時間勤務制度の新設及び西海市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定に伴う所要の改正を行うほか、国・県に準じて休息時間を廃止することに伴う対応条文の改正等を行うものです。

 議案第8号は、西海市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定についてで、本案も、育児短時間勤務制度の新設に伴い、この制度に基づく勤務の形態による勤務を請求した職員の業務を処理させるため、当該請求の期間を限度として短時間勤務職員を採用できることとされ、短時間勤務職員の採用は条例に基づく必要があることから、新たに本件条例を制定するものです。

 議案第9号は、西海市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定についてで、職員に自己啓発及び国際貢献の機会を提供することを目的とした職員の自発的な大学等の課程の履修又は国際貢献活動を可能とするための休業制度の創設を内容とする地方公務員法の改正に伴い、本条例を制定するものです。

 議案第10号は、長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約についてで、平成20年4月1日から五島市の交通災害共済に関する事務を当組合で共同処理することになったことから、組合の共同処理する事務と団体について掲げる別表第2について所要の変更を行い、地方自治法第286条第1項の規定に基づく協議のため同法第290条の規定により議会の議決を求めるものです。

 議案第11号は、西海市消防団条例の一部を改正する条例の制定についてで、消防団員の費用弁償について、現在、規定のない大瀬戸町松島から市長、団長及び方面団長の招集に応じて会議に出席した場合の交通費実費の支給について、既に規定されている崎戸町江島及び平島と同様に支給するための改正を行うものです。

 議案第12号は、西海市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定についてで、現在も、各種証明書の発行事務を七釜郵便局及び雪浦郵便局に取り扱っていただいておりますが、日本郵政公社が民営化されたことに伴い、新たに郵便局株式会社との協定が必要となったため、七釜郵便局及び雪浦郵便局を事務取扱郵便局として指定することについて、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律第3条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。

 議案第13号は、西海市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてで、本年4月から始まる後期高齢者医療制度の創設に伴う所要の改正と、平成20年度の国民健康保険事業特別会計の安定的かつ健全な事業運営を期すため、国民健康保険税の課税額の算出の基礎となる所得割額等の税率について、国民健康保険運営協議会の答申を得た上で改正するものです。

 議案第14号は、西海市企業立地奨励条例の制定についてで、企業の立地を促進することにより、西海市における産業の振興及び雇用機会の拡大を図り、更なる市経済の発展及び市民生活の向上に資することを目的として、現在の西海市工場等設置奨励条例を廃止し、新たに西海市企業立地奨励条例として制定するものです。

 内容は、西海市工場等設置奨励条例における奨励措置が固定資産税見合いの奨励金の交付のみであったものを固定資産税の課税免除、雇用奨励金の交付及び普通財産の貸付料減額の3点に拡充するもので、これに伴う各種要件や手続等について規定するとともに、附則において、関連する西海市税条例第54条の2の改正を行うものです。

 議案第15号は、西海市有墓地利用条例の一部を改正する条例の制定についてで、これまで郷において設置され、又は旧西彼町で設置し条例に規定されていなかった西彼町伊ノ浦郷伊ノ浦墓地の一部ほか6か所の墓地について、新たに市有墓地として規定し、管理の適正化を図ろうとするものです。

 議案第16号は、西海市斎場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、西海市大瀬戸斎場及び西海斎場の管理について、現在の西海市公共施設等管理公社職員及び民間事業者委託による管理を地方自治法第244条の2第3項及び西海市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の規定に基づき、指定管理者に行わせることができるようにするための改正を行うものです。

 議案第17号は、西海市後期高齢者医療に関する条例の制定についてで、高齢者の医療の確保に関する法律の改正及び長崎県後期高齢者医療広域連合の設立に伴い、西海市における後期高齢者医療の円滑な実施を確保するため、事業運営に当たり、新たに後期高齢者医療に関する条例の制定を行うものです。

 議案第18号は、西海市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてで、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、平成20年4月からの被保険者の医療機関での自己負担割合の変更及び特定健康診査事業の実施に伴う改正を行うものです。

 議案第19号は、西海市食育推進会議条例の制定についてで、食育基本法第33条の規定に基づき、食育推進計画の作成及び実施並びに市民の食育の推進を図るため、新たに食育推進会議を設置するための条例を制定するものです。

 議案第20号は、西海市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、従来の老人福祉法に基づく「老人保健制度」が、平成20年4月から高齢者の医療の確保に関する法律に基づく「後期高齢者医療制度」へと移行すること等に伴い、所要の改正を行うものです。

 議案第21号は、西海市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてで、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、介護保険料の激変緩和措置を平成20年度において継続するため、附則に所要の規定の追加を行うものです。

 議案第22号は、西海市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてで、平成18年4月の介護保険法の改正に伴い創設された地域密着型サービス、地域密着型介護予防サービス及び介護予防支援事業の事業者の指定及び更新申請について、地方自治法第227条の規定に基づき、申請手数料を徴収するための改正を行うものです。

 議案第23号は、西海市施設民間移譲選考委員会条例の制定についてで、西海市が設置する施設の民間移譲について調査審議する機関として、外部の有識者等で組織する西海市施設民間移譲選考委員会を設置するための条例を制定するものです。

 議案第24号は、土地改良事業の計画の変更についてで、西海町で施行された基盤整備促進事業高地風早2期地区について、計画の一部を変更するため、土地改良法第96条の3第1項の規定により、議会の議決を求めるものです。

 議案第25号は、西海市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定についてで、現在の漁港使用料、利用料及び占用料は、旧町からの料金の額を引き続き徴収しており、今回、これらの料金の統一を図るための改正を行うものです。

 議案第26号は、西海市鳥崎釣船係留施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、施設利用について近隣港湾との均衡を図るための改正を行うとともに、新たに施設使用料について規定するものです。

 議案第27号は、西海市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてで、公営住宅雪浦州浜団地の建替えに伴う老朽化した市単独洲浜住宅の除却及び雪浦州浜団地駐車場の新設に伴う別表の改正その他一部字句の修正のための改正を行うものです。

 議案第28号は、西海市公営住宅等入居者選考委員会条例の一部を改正する条例の制定についてで、公営住宅等の入居者決定に関し、選考委員会に諮問する住宅種別の定義規定を追加するとともに、建設部の組織見直しに伴う担当課の名称変更その他一部字句の修正のための改正を行うものです。

 議案第29号は、西海市崎戸炭鉱記念公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、施設の設置環境や目的等を考慮して、今回、公園の管理を教育委員会に移管することとし、そのための改正を行うものです。

 議案第30号及び議案第31号は、「市道の路線廃止について」及び「市道の路線認定について」で、森林基幹道西彼杵半島線の大瀬戸町奥浦工区において、市道横尾線と重複する部分が生じ、当該部分を林道として整備するため、市道を廃止し、当該林道整備部分を除き分割された路線を、それぞれ別の市道として認定しようとするものです。

 議案第32号は、市道福島線物損事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについてで、去る平成19年12月14日に、大瀬戸町瀬戸福島郷内の市道福島線で発生した通行車輌の物損事故に関し、損害賠償の額を定め、被害者と和解することについて、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議会の議決を求めるものです。

 議案第33号は、西海市水道水源保護条例の一部を改正する条例の制定についてで、西海市大瀬戸町の奉還飲料水供給施設が簡易水道施設となったことに伴い、水道水源保護区域の既存水源に追加するための改正を行うものです。

 議案第34号は、西海市教育振興基本計画策定委員会条例の制定についてで、平成18年12月に公布、施行された新たな「教育基本法」の第17条第2項において、地方公共団体は、国が定める基本計画を踏まえ、地域の実情に応じて、教育の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならないと規定されたことを受け、長崎県においても、平成19年度に「長崎県教育振興基本計画」を策定したところであり、これに伴い、本市においても、国・県の計画を踏まえ、西海市の実情に応じた市の教育の根幹となる基本的な目標や施策を盛り込んだ計画を策定するため、本条例を制定するものです。

 議案第35号は、西海市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、市の総合計画に基づき、全市一貫した公立地区公民館の立ち上げを行うため、平成19年度中に協議が整った大串小学校区を区域とする「大串校区公民館」と崎戸小学校区を区域とする「崎戸校区公民館」を追加するための改正を行うものです。

 なお、崎戸公民館設置のため、同区域内にある「蠣浦・水浦・本郷」の公民館組織については、廃止するものですが、本郷公民館については、組織解散後も住民の施設利用の低下に繋がらないよう「館」を存続するため、引き続き公民館として管理するものです。

 議案第36号は、西海市歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、崎戸歴史民俗資料館と併設されていた水浦公民館の貸し館業務について、これまで同様に利用できるよう、規定を設けることとして改正を行うものであり、また、大瀬戸の歴史民俗資料館についても、住民の利用できる会議室があるため、併せて当該規定を設けるものです。

 議案第37号は「西海市大瀬戸コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第38号は「西海市大島離島開発総合センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第39号は「西海市大島農村勤労福祉センターの管理運営に関する条例の一部を改正する条例の制定について」で、それぞれに設置する運営審議会又は運営協議会を廃止することとし、今後は、社会教育委員会がこれら審議会又は協議会の業務を行うことで行政運営の簡素効率化を図るものです。

 議案第40号は、西海市大島文化ホールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、指定管理者制度導入への対応その他管理体制の明確化及び使用料の改定のための一部改正を行うものです。

 議案第41号は、西海市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてで、西海市体育施設について、施設の用途変更及び使用料についての一部改正を行うもので、1点目に、西彼多目的運動公園内のゲートボール場及びパットゴルフ場が老朽化により使用できないことから西海市体育施設から除外し、2点目に、バスケットボールコート使用料350円をバレーボールコート使用料300円に合わせて使用料の統一を図り、加えて、照明使用料について額の改定を行い、体育施設の利用促進を図ることとし、3点目に、体育施設を利用する際に、入場料等を徴収する利用者の施設使用料について、これに加算する額の改定を行うものです。

 議案第42号は、平成20年度西海市一般会計予算で、その予算編成に当たり、健全財政の確保を基本とし、財源の重点化を行った結果、予算総額を歳入歳出それぞれ186億2,184万1,000円としております。

 施策の基本テーマに「雇用の創出」を掲げ、「100人雇用創出プロジェクト事業」を計上し、市内における交通アクセス・造成規模など立地条件が優良な工場適地の調査、本市独自の企業立地奨励制度導入や優良企業の誘致活動に取り組み、雇用創出に努めて参ります。

 このほか、「携帯電話エリア整備事業」、「わいわいサロン事業」、「感交(観光)地フロンティア事業」など、西海市総合計画の実現へ向け、各種事業を計上しております。

 議案第43号は、平成20年度西海市国民健康保険特別会計予算で、事業勘定予算の総額で、歳入歳出それぞれ43億5,019万4,000円を計上しております。

 歳入の主な内容は、国民健康保険税8億4,950万2,000円、国・県支出金で14億104万1,000円、前期高齢者交付金で10億5,369万7,000円、共同事業交付金5億4,284万2,000円、一般会計繰入金等2億6,080万1,000円となっております。

 歳出の主な内容は、総務費3,745万5,000円、保険給付費等で36億2,181万円、共同事業拠出金5億4,604万3,000円、保健事業費3,891万2,000円となっております。予算編成に当たっては、医療費及び被保険者の動向並びに医療制度改正影響分を勘案した上、平成20年度の保険給付費総額を推計し、それに対応する国・県支出金、前期高齢者交付金、一般会計繰入金等を算出して、必要とする国保税額を計上しております。また、直営診療施設勘定予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億7,684万円を計上しており、事業支出に対する診療収入等の不足分は、一般会計繰入金で補填しております。

 議案第44号は、平成20年度西海市後期高齢者医療特別会計予算で、予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,452万9,000円としております。歳入の内容は、後期高齢者医療保険料2億5,130万1,000円、使用料及び手数料14万8,000円、一般会計繰入金1億2,308万円となっております。また、歳出の内容は、総務費347万1,000円、後期高齢者医療広域連合納付金3億7,105万8,000円となっております。

 なお、この後期高齢者医療特別会計は、平成20年4月から高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、新たに設けるものです。

 議案第45号は、平成20年度西海市簡易水道事業特別会計予算で、予算の総額を歳入歳出それぞれ11億3,115万9,000円としております。

 今回の予算では、水道料金改定を反映し、前年当初予算比1,561万8,000円増の水道使用料収入を計上しており、主な事業としては、西彼北部地区簡易水道改良事業等を施設整備費として計上しております。

 議案第46号は、平成20年度西海市老人保健特別会計予算で、予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,726万2,000円としております。

 なお、本年度の予算規模は、後期高齢者医療制度の施行に伴い、従前の経費に要する相当額としております。

 歳入の主な内容は、支払基金交付金2億4,008万8,000円、国・県支出金1億9,763万9,000円、一般会計繰入金3,952万8,000円となっております。

 また、歳出の主な内容は、医療諸費4億7,725万5,000円となっております。

 なお、老人医療費の費用負担については、法律で公費負担が定められており、市の負担分は、一般会計より繰り入れることになっております。

 議案第47号は、平成20年度西海市下水道事業特別会計予算で、予算の総額を歳入歳出それぞれ20億6,186万円としております。

 事業の主な内容は、特定環境保全公共下水道事業、浄化槽事業の建設改良費及び各施設の維持管理費を計上しております。

 議案第48号は、平成20年度西海市宅地開発事業特別会計予算で、予算の総額を歳入歳出それぞれ1,222万8,000円としております。

 歳入の主な内容は、宅地造成事業収入1,222万5,000円で、歳出は、事業費1,222万8,000円を計上しております。

 議案第49号は、平成20年度西海市交通船特別会計予算で、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,296万3,000円としております。

 歳入の主な内容は、使用料及び手数料4,703万1,000円、一般会計繰入金5,692万9,000円となっております。

 歳出の主な内容は、事業費9,668万5,000円となっております。

 議案第50号は、平成20年度西海市特別養護老人ホーム大崎やすらぎ荘特別会計予算で、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,005万6,000円としております。

 歳入の主な内容は、サービス収入1億8,561万2,000円、一般会計繰入金等1,492万6,000円、繰越金300万円、大崎やすらぎ荘改修事業のための過疎対策事業債2,650万円となっております。

 歳出の主な内容は、民生費で、事務費として人件費や施設の委託料など1億6,565万6,000円、事業費として入所者の日常生活を維持するための経費3,448万5,000円、建設改良費として大崎やすらぎ荘改修事業費2,791万5,000円、予備費200万円となっております。

 議案第51号は、平成20年度西海市介護保険特別会計予算で、保険給付費、被保険者の認定状況を勘案し、保険事業勘定の予算の総額を歳入歳出それぞれ30億5,019万2,000円、介護サービス事業勘定の予算の総額を、歳入歳出それぞれ3,180万円としております。

 保険事業勘定の歳出の内容は、総務費5,802万8,000円、保険給付費28億3,434万8,000円、財政安定化基金拠出金252万8,000円、地域支援事業費7,853万6,000円、公債費7,592万8,000円及び諸支出金82万3,000円となっております。

 なお、これに伴う財源は、介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金及び市債等により調整しております。

 介護サービス事業勘定の歳出の内容は、介護予防支援業務にかかる居宅サービス事業費等3,180万円となっております。

 なお、これに伴う財源は、介護予防サービス計画費収入、繰越金により調整しております。

 議案第52号は、平成20年度西海市水道事業会計予算で、水道施設の維持管理を目的とした収益的収支におきまして、収益的収入総額2億3,525万1,000円、収益的支出総額2億5万5,000円としております。

 また、水道施設の建設改良を目的とした資本的収支におきましては、資本的収入総額1億2,960万1,000円、資本的支出総額1億6,573万3,000円としております。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3,613万2,000円については、損益勘定留保資金で補填し、資本的収支の均衡を図ることとしております。

 議案第53号は、平成20年度西海市工業用水道事業会計予算で、工業用水道施設の維持管理を目的とした収益的収支におきまして、収益的収入総額8,071万7,000円、収益的支出総額6,911万5,000円としております。

 また、工業用水道施設の建設改良を目的とした資本的収支におきましては、資本的収入総額1億6,000万2,000円(1億600万2,000円)(59ページに訂正発言あり)、資本的支出総額1億7,222万9,000円としております。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,622万7,000円は、損益勘定留保資金で補填し、資本的収支の均衡を図ることとしております。

 議案第54号は、平成20年度西海市立病院事業会計予算で、収益的収入総額が6億4,042万2,000円で、収入の主な内容は、医業収益4億122万5,000円、医業外収益2億3,919万9,000円(2億3,919万7,000円)(59ページに訂正発言あり)となっており、収益的支出の総額も同額の6億4,042万2,000円で、支出の主な内容は、医業費用6億3,554万4,000円、医業外費用287万8,000円、予備費2,000万円(200万円)(59ページに訂正発言あり)となっております。

 また、資本的収入総額が、3,473万3,000円で、収入の主な内容は、一般会計からの負担金及び補助金1,017万9,000円、国・県補助金378万6,000円、設備及び施設整備に伴う企業債1,960万円となっており、資本的支出の総額も同額の3,473万3,000円で、支出の内容は、設備及び施設整備費2,456万9,000円、企業債償還金1,016万4,000円となっております。

 議案第55号は、平成19年度西海市一般会計補正予算第7号で、今回の補正は、既存の予算から5億6,476万円を減額し、歳入歳出予算の総額を191億6,462万7,000円としております。

 補正の主な内容は、事業費の確定に伴う不要額の減、財源の組替え、繰越明許費などを計上しております。

 議案第56号は、平成19年度西海市国民健康保険特別会計補正予算第3号で、今回の補正は、事業勘定で、既存の予算から617万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を48億6,152万9,000円としております。

 補正の主な内容は、歳入では国保税収入の減額、国庫支出金の減額及び退職者交付金の増額を計上しており、歳出では保険給付費等及び保健事業費の減額を計上しております。

 直診勘定では、既存の予算から207万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億7,261万2,000円としております。

 補正の主な内容は、歳入では診療収入の増額及び赤字補填分の一般会計繰入金の減額を、歳出では医療費(医師)(59ページに訂正発言あり)の人件費等の減額を計上しております。

 議案第57号は、平成19年度西海市簡易水道事業特別会計補正予算第3号で、今回の補正は、既存の予算から1,282万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億3,858万6,000円としております。

 補正の主な内容は、西彼地区高規格道路関連配水管布設替事業の事業量減少に伴う事業費の減額を計上しております。

 議案第58号は、平成19年度西海市下水道事業特別会計補正予算第4号で、今回の補正は、既存の予算から1億2,175万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億2,865万9,000円としております。

 補正の主な内容は、地域し尿事業の入札による執行残及び計画変更による減額並びに浄化槽整備推進事業の設置件数の減による建設改良費及び維持管理費の減額等などによるものとなっております。

 また、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費として、公共下水道事業費3億9,890万円を繰越明許費として計上しております。

 議案第59号は、平成19年度西海市宅地開発事業特別会計補正予算第2号で、今回の補正は、既存の予算に296万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,142万9,000円としております。

 補正の主な内容は、「パールタウンせいひ」宅地販売収入の増額となっております。

 なお、これに伴う剰余金は、繰出金により調整しております。

 議案第60号は、平成19年度西海市特別養護老人ホーム大崎やすらぎ荘特別会計補正予算第3号で、今回の補正は、既存の予算から34万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億2,610万1,000円としております。

 補正の主な内容は、歳入において居宅介護サービス費収入を376万8,000円追加計上しました。

 歳出におきましては、エレベーター改修工事費が34万7,000円減額となりましたので、長崎県市町村合併支援特別交付金を同額減額補正しております。

 なお、これに伴い、一般会計繰入金を376万8,000円減額し調整しております。

 議案第61号は、平成19年度西海市介護保険特別会計補正予算第3号で、今回の補正は、保険事業勘定で、既存の予算から4,028万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を29億4,756万円、介護サービス事業勘定では、既存の予算から475万円を減額し、歳入歳出予算の総額を3,170万円としております。

 補正の主な内容は、保険事業勘定では、決算見込みによる介護保険給付費の調整減額と、介護保険料の激変緩和措置延長に伴うシステム改修費及び介護給付費準備基金積立金の増額を計上し、これに伴う財源は、国県支出金、支払基金交付金、市債等の調整及び繰入金より調整しております。

 また、介護サービス事業勘定においては、決算見込によるケアプラン作成委託料の増額と介護支援専門員派遣負担金の減額等を計上し、これに伴う財源はサービス収入により調整しております。

 議案第62号は、平成19年度西海市西彼杵広域連合一般事務承継特別会計補正予算第2号で、今回の補正は、既存の予算に7,411万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,360万4,000円としております。

 補正の主な内容は、旧西彼杵広域連合一般会計の最終清算に伴う長与町、時津町への清算金及び西海市一般会計繰出金の計上並びに旧西彼杵広域連合に交付決定された医療保険制度改正に伴うシステム改修補助金を計上し、これに伴う財源は、介護保険事務承継特別会計繰入金、西彼杵広域連合一般会計の歳計剰余金等により調整しております。

 議案第63号は、平成19年度西海市西彼杵広域連合介護保険事務承継特別会計補正予算第2号で、今回の補正は、既存の予算に8,118万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億3,612万1,000円としております。

 補正の主な内容は、旧西彼杵広域連合介護保険特別会計の最終清算に伴う長与町、時津町及び西海市への清算金支出のための一般事務承継会計繰出金等の計上及び一般管理費、予備費の減額を計上し、これに伴う財源は、西彼杵広域連合介護保険特別会計歳計剰余金等により調整しております。

 議案第64号は、平成19年度西海市水道事業会計補正予算第3号で、今回の補正は、収益的収支において、収入額を1,100万円減額し、収益的収入総額2億616万2,000円としております。

 これは、水道料金収入見込額の減によるものです。

 また、資本的収支において、収入額を1,593万4000円減額し、資本的収入総額8,678万6,000円、支出額を1,660万円減額し、資本的支出総額2億3,274万4,000円としております。

 これは、工事請負費の減額と財源調整によるものです。

 資本的収支の不足額につきましては、損益勘定留保資金及び減債積立金で補填することとしております。

 議案第65号は、平成19年度西海市立病院事業会計補正予算第3号で、今回の補正は、収益的収支における収入及び支出をそれぞれ1,007万3,000円減額し、収益的収支の総額を6億2,475万6,000円としております。

 また、資本的収支におきましては、収入及び支出をそれぞれ30万8,000円減額し、資本的収支の総額を2,321万3,000円としております。

 補正の主な内容は、収益的収支では、各費目の決算見込みによる調整の減額によるもので、資本的収支では、入札実績に伴う建設改良費の減額及びそれに伴う国庫補助金の減少分を調整したものです。

 以上で、提案理由のご説明を終わります。

 よろしくご審議の程お願い申し上げます。



○議長(佐々木義信) 

 以上で同意第1号から議案第65号までの提案理由の説明が終わりました。

 次に、同意第1号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について質疑を行います。

 本案以下6件は、人事案件でありますので、個人の人権にかかわる発言がないようお願いします。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 質疑を終わります。

 お諮りします。

 同意第1号は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第1号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 討論なしと認めます。

 これより、同意第1号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について、採決します。

 お諮りします。

 本案は同意することにご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第1号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意については、同意することに決定しました。

 次に、同意第2号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 質疑を終わります。

 お諮りします。

 同意第2号は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第2号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 討論なしと認めます。

 これより、同意第2号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について、採決します。

 お諮りします。

 本案は同意することにご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第2号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意については、同意することに決定しました。

 次に、同意第3号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 質疑を終わります。

 お諮りします。

 同意第3号は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第3号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 討論なしと認めます。

 これより、同意第3号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について、採決します。

 お諮りします。

 本案は同意することにご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第3号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意については、同意することに決定しました。

 次に、同意第4号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 質疑を終わります。

 お諮りします。

 同意第4号は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第4号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 討論なしと認めます。

 これより、同意第4号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について、採決します。

 お諮りします。

 本案は同意することにご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第4号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意については、同意することに決定しました。

 次に、同意第5号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 質疑を終わります。

 お諮りします。

 同意第5号は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第5号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 討論なしと認めます。

 これより、同意第5号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について、採決します。

 お諮りします。

 本案は同意することにご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第5号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意については、同意することに決定しました。

 次に、同意第6号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 質疑を終わります。

 お諮りします。

 同意第6号は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第6号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 討論なしと認めます。

 これより、同意第6号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について、採決します。

 お諮りします。

 本案は同意することにご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、同意第6号 西海市固定資産評価審査委員会委員の選任同意については、同意することに決定しました。

 次に議案第10号 長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約について、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 質疑を終わります。

 お諮りします。

 議案第10号は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、議案第10号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。

 討論ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 討論なしと認めます。

 これより、議案第10号 長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約について、採決します。

 お諮りします。

 本案は原案どおり可決することにご異議ありませんか。

     〔「なし」の声あり〕



○議長(佐々木義信) 

 異議なしと認めます。

 したがって、議案第10号 長崎県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約については、原案どおり可決することに決定しました。

 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。

 本日上程されました議案のうち先ほど採決いたしました同意第1号から同意第6号及び議案第10号を除く議案第6号から議案第65号までの質疑については、3月10日の本会議で行ないます。

 各議案について、総括質疑の発言を希望される方は3月6日、正午までにその質疑の内容を所定の用紙に記入の上、議会事務局まで通告願います。

 次回、本会議は3月5日、午前10時から開きます。所定の時刻までにご参集願います。

 本日はこれをもちまして、散会といたします。

     午後0時2分 散会