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長崎県 五島市

平成16年  9月 定例会 09月30日−03号




平成16年  9月 定例会 − 09月30日−03号







平成16年  9月 定例会



◯出席議員(88名)

     1番 松下 満君

     2番 村岡末男君

     3番 山下正人君

     4番 寺坂利一君

     5番 清川久義君

     6番 城田昭幸君

     7番 南 忠明君

     8番 熊川長吉君

     9番 清島康平君

     10番 田中清秋君

     11番 谷川 等君

     12番 吉田清彦君

     13番 中村國男君

     14番 神之浦伊佐男君

     15番 後川善明君

     16番 柿森 誠君

     17番 荒尾正登君

     18番 大久保誠一君

     19番 堀口敏徳君

     20番 小川傳三郎君

     21番 草野久幸君

     22番 白石弥太郎君

     23番 橋本壽雄君

     24番 山下繕市君

     25番 野茂勇雄君

     26番 松林文明君

     27番 椿山恵三君

     28番 宇田 稔君

     29番 尾崎 修君

     30番 古本 等君

     31番 浜本信之君

     32番 片峰雄二君

     33番 田端一米造君

     34番 菊谷岩雄君

     35番 柿森弘幸君

     36番 福島 稔君

     37番 橋本憲治君

     38番 林 忠男君

     39番 田橋良康君

     40番 古川雄一君

     41番 谷川一男君

     42番 川上米弘君

     43番 中里益太郎君

     44番 赤窄 登君

     45番 永峯 満君

     46番 船越 武君

     47番 向原安男君

     48番 江川美津子君

     49番 川口水衛君

     50番 木下市蔵君

     51番 安永嘉一郎君

     52番 宗 藤人君

     53番 山下 弘君

     54番 田端久世君

     55番 小河原 等君

     56番 松本 勇君

     57番 志内勝利君

     58番 浦 藤彦君

     60番 草野 正君

     61番 平松憲三君

     62番 庄司靖伸君

     63番 谷川清馬君

     64番 山田権治君

     65番 佐々木 忠君

     67番 橋本金義君

     68番 江川精一郎君

     69番 中村英治君

     70番 網本定信君

     71番 川本光一君

     72番 近藤茂八君

     73番 大町一利君

     74番 松本利之君

     75番 古木武次君

     76番 浜出新三郎君

     77番 熊川秀昭君

     78番 坂谷善衛君

     79番 釜我鐵山君

     80番 浜村和雄君

     81番 山田昭二君

     82番 山口芳男君

     83番 谷川福美君

     84番 仁田一成君

     86番 中村康弘君

     87番 今村儀男君

     88番 土岐達志君

     89番 中尾剛一君

     90番 川村嘉久男君

     91番 林  稔君

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◯欠席議員(3名)

     59番 小原 進君

     66番 夏井俊郎君

     85番 城山 亨君

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◯地方自治法第121条の規定に基づく出席者

     市長             中尾郁子君

     富江支所長          吉田孝司君

     玉之浦支所長         只熊 弘君

     三井楽支所長         原田善一君

     岐宿支所長          平田國廣君

     奈留支所長          赤瀬 博君

     総務課長           窄 善明君

     企画課長           中村健一君

     財政課長           木戸庄吾君

     水道局長           真鳥輝夫君

     建設課長           岸川和彌君

     都市計画課長         夏井正行君

     農林課農務係長        古川八寿男君

     水産課長           村中清志君

     商工観光課長         谷川良二君

     生活環境課長         中山富男君

     税務課長           道端金俊君

     市民課長           道下俊夫君

     社会福祉課長         手島仁助君

     長寿対策課長         近藤英海君

     健康政策課長         吉谷清光君

     教育長            末永文隆君

     教育委員会総務課長      小林正治君

     学校教育課長         宿輪育弘君

     生涯学習課長         福島正市君

     監査委員事務局長       松野音幸君

     農業委員会会長        小林茂俊君

     農業委員会事務局長      松野 悟君

     会計課長           奥野音之君

     選挙管理委員会事務局長    松倉正光君

     消防長            江口秀美君

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◯議会事務局

     局長             山本政義君

     次長             里本長幸君

     議事係長           中里和彦君

     庶務係長           蓮本光之君

     書記             鍋内秀明君

     書記             坂本 聡君

     書記             横枕孝規君

     書記             平田千亜喜君

          平成16年9月30日(木)議事日程表

議事日程 第3号



日程番号
議案番号
件名
備考



報告第11号
平成16年度五島市一般会計事故繰越し繰越計算書
委員会付託省略



報告第12号
平成16年度五島市土地取得特別会計繰越明許費繰越計算書
同上



報告第13号
平成16年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書
同上



議案第1号
五島市e−むらづくり推進委員会条例の制定について
総務委付託



議案第2号
過疎地域自立促進計画(前期)の策定について
同上



議案第3号
和解及び損害賠償の額の決定について
同上



議案第4号
和解及び損害賠償の額の決定について
同上



議案第5号
和解及び損害賠償の額の決定について
同上



議案第6号
長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及びこれに伴う規約の変更について
同上


10
議案第7号
長崎県土地改良事業団体連合会への加入について
農林水産委付託


11
議案第10号
平成16年度五島市一般会計予算
各委員会付託


12
議案第11号
平成16年度五島市国民健康保険事業特別会計予算
厚生委付託


13
議案第12号
平成16年度五島市老人保健特別会計予算
同上


14
議案第13号
平成16年度五島市診療所事業特別会計予算
同上


15
議案第14号
平成16年度五島市公設小売市場事業特別会計予算
建設経済委付託


16
議案第15号
平成16年度五島市大浜財産区特別会計予算
農林水産委付託


17
議案第16号
平成16年度五島市本山財産区特別会計予算
同上


18
議案第17号
平成16年度五島市土地取得特別会計予算
総務委付託


19
議案第18号
平成16年度五島市介護保険事業特別会計予算
厚生委付託


20
議案第19号
平成16年度五島市交通船旅客運送事業特別会計予算
建設経済委付託


21
議案第20号
平成16年度五島市簡易水道事業特別会計予算
環境水道委付託


22
議案第21号
平成16年度五島市下水道事業特別会計予算
農林水産委付託


23
議案第22号
平成16年度五島市水道事業会計予算
環境水道委付託


24
請願第1号
諫早湾干拓事業の見直しにかかる意見書採択に関する請願
農林水産委付託


25
請願第2号
郵政事業の民営化に反対を求める決議並びに国会及び政府への意見書提出に関する請願
総務委付託


26
請願第3号
教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書の提出に関する請願
文教委付託


27
陳情第1号
籠淵地区の農道整備に関する陳情
農林水産委付託


28
陳情第2号
地球温暖化防止のための森林吸収源対策の推進による森林・林業・林産業の活性化と山村振興を求める意見書の提出を求める陳情
同上


29
陳情第3号
地球温暖化防止のための森林吸収源対策の推進による森林・林業・林産業の活性化と山村振興を求める意見書の提出を求める陳情
同上



                         =午前10時01分 開議=



○議長(中尾剛一君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しました。議事日程第3号により、直ちに本日の会議を開きます。

 市長から議案の送付を受けておりますので、局長に朗読させます。



◎議会事務局長(山本政義君) 朗読いたします。

                                16五総第659号

                               平成16年9月28日

 五島市議会議長様

                              五島市長 中尾郁子

          議案の送付について

 平成16年9月28日招集の平成16年9月五島市議会定例会に、議案第1号五島市e−むらづくり推進委員会条例の制定について外24件を別添のとおり送付します。以上です。



○議長(中尾剛一君) 



△日程第1 報告第11号 平成16年度五島市一般会計事故繰越し繰越計算書



△日程第2 報告第12号 平成16年度五島市土地取得特別会計繰越明許費繰越計算書



△日程第3 報告第13号 平成16年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書

 以上3件を一括して議題に供します。

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました報告第11号外2件は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって報告第11号外2件は、委員会の付託を省略することに決定いたします。

 それでは、報告第11号、第12号、第13号について提案理由の説明を求めます。



◎財政課長(木戸庄吾君) おはようございます。

 ただいまの報告第11号から13号までにつきまして報告いたします。

 報告第11号 平成16年度五島市一般会計事故繰越し繰越計算書についてでございますが、事故繰越しに係る歳出予算の経費を一般会計予算に繰り越しましたので報告いたします。

 報告書の11号をごらんいただきたいと思います。

 内容は、都市計画課で街路事業として施工しております平成14年度市道奥町木場町線改良事業に伴う墓地の移転、解体の完了が、墓地の移転先交渉の難航によりまして、合併前旧福江市の予算で執行できなかったため、1億190万円のうち3,369万2,300円を平成16年度五島市一般会計予算に繰り越しして使用するものでございます。

 次に、報告第12号をお願いいたします。

 平成16年度 五島市土地取得特別会計繰越明許費繰越計算書でございますが、繰越明許費に係る歳出予算の経費を五島市土地取得特別会計に繰り越しましたので、御報告いたします。

 内容でありますが、都市計画街路事業代替地取得事業で、代替地選定に日数を要したため、土地取得費2,958万8,149円のうち665万9,123円を合併前旧福江市の予算で執行できなかったので、平成16年度五島市土地取得特別会計予算に繰り越しして使用するものでございます。

 次に、7ページをお願いいたします。

 報告第13号でございます。平成16年度 五島市一般会計繰越明許費繰越計算書でございますが、繰越明許費に係る歳出予算の経費を繰り越しましたので報告いたします。繰越明許費の内容でございますが、2款総務費、岐宿町ふるさとビデオ制作事業から11款災害復旧費、農業用施設災害復旧事業の11事業につきまして、合併前旧市町の7月末までの予算で完了せず、または支払いが完了しませんでしたので、11事業費合計6億1,587万3,000円のうち2億287万960円を平成16年度五島市一般会計予算に繰り越しして使用するものでございます。

 以上、御報告いたします。



○議長(中尾剛一君) 質疑を行います。

 質疑を終わります。

 報告第11号、第12号、第13号はこれを受けとどめることにいたします。



△日程第4 議案第1号 五島市e−むらづくり推進委員会条例の制定について



△日程第5 議案第2号 過疎地域自立促進計画(前期)の策定について



△日程第6 議案第3号 和解及び損害賠償の額の決定について



△日程第7 議案第4号 和解及び損害賠償の額の決定について



△日程第8 議案第5号 和解及び損害賠償の額の決定について



△日程第9 議案第6号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及びこれに伴う規約の変更について



△日程第10 議案第7号 長崎県土地改良事業団体連合会への加入について

 以上7件を一括して議題に供します。

 ただいま上程いたしました各案件に対する説明を求めます。



◎総務課長(窄善明君) おはようございます。

 ただいま議題となりました各案件について、提案の趣旨を御説明申し上げます。

 まず、議案第1号 五島市e−むらづくり推進委員会条例の制定についてでありますが、本案は、「食と農の再生プラン」の柱である、都市と農山漁村の共生と対流を進める具体的な措置の一つとして、農林水産省が策定した「e−むらづくり計画」を受け、旧1市5町間の「広域光ファイバーネットワーク基盤整備」を初め、各種情報基盤整備を行うことにより、ITを活用した効率的な農林漁業の展開や農山漁村の生活環境の向上、都市と遜色ない情報基盤の整備を目指す「五島市e−むらづくり地区計画」の策定及び推進に関し、必要な事項を調査審議する機関として、「五島市e−むらづくり推進委員会」を設置する必要があるため提案いたすものでございます。

 次に、内容について御説明いたしますと、まず、第1条は、当委員会の設置について定めておりまして、情報通信基盤の整備及び情報通信技術の活用を行うことにより、市民生活の向上及び産業の振興を図るため、「e−むらづくり推進委員会」を設置することといたしております。

 第2条は、委員会の所掌事務等について、第3条は、委員会の組織を学識経験を有する者、地域産業に従事する者、まちづくりの推進を図る活動をしている者等で構成する20人以内の委員で組織することといたしております。

 第4条は、委員の任期を2年と定め、第5条は、委員会に会長を置くことを、また、第6条は、委員会の下部組織として、部会を置くことができる規定をそれぞれ定めるものでございます。

 第7条は、委員会の会議は委員の過半数が出席することにより成立すること及び議事は出席した委員の過半数で決し、可否同数のときは、会長の決するところによる旨の規定をいたすものでございます。

 第8条は、資料提出の要求等について、第9条は、審議結果の答申について、第10条は、会議録の調製について、それぞれ定めるものでございます。

 第11条は、委員会の庶務は企画課において処理することとし、第12条は、委任に関して規定するものでございます。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則第1項で公布の日から施行することとし、第2項で委員会の招集の特例について、第3項で五島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部改正で、「e−むらづくり推進委員会委員」の報酬及び費用弁償を定めるものでございます。

 次に、議案第2号 過疎地域自立促進計画(前期)の策定についてでありますが、本案は、合併前の1市5町がそれぞれの議会の議決を経て、平成12年度から平成16年度までの5ヵ年間の前期の過疎地域自立促進計画を定めております。この前期計画が、合併により失効することから、合併期日の平成16年8月1日から平成17年3月31日までの、8ヵ月間の過疎地域自立促進計画(前期)を策定するもので、新市建設計画等に基づき、旧1市5町の平成16年度にかかわる計画を取りまとめる方法で策定をしております。

 この過疎地域自立促進計画(前期)につきましては、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定により、議会の議決を経なければならないため、提案いたすものでございます。

 計画の内容でありますが、第1章に本市の基本的な事項としまして、1ページから32ページにかけて市の概況、人口及び産業の推移と動向、行財政の状況、地域の自立促進の基本計画並びに計画期間を掲げてございます。

 次に、33ページから46ページの第2章において、農林水産業、商業など産業の振興を、47ページから57ページの第3章において、道路・交通確保対策、電気・通信施設の整備など、交通・通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進を、58ページから66ページの第4章において、水道施設、下水道処理施設、廃棄物処理施設、消防施設、公営住宅など、生活環境の整備を、次に、67ページから73ページの第5章において、高齢者対策、児童福祉、障害者(児)福祉など、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進を、74ページから75ページの第6章において、医療の確保を、76ページから82ページの第7章において、幼児、学校、社会教育、社会体育の教育振興を、83ページから84ページの第8章において、地域文化の振興等を、85ページの第9章において、集落の整備を掲げ、それぞれ現況と課題、その対策及び事業計画について定めるものであります。

 次に、議案第3号 和解及び損害賠償の額の決定についてでありますが、本案は、台風16号の暴風雨により、五島市長選挙運動用ポスター掲示板が飛ばされ、駐車中の普通乗用自動車の後部を破損した事故について、相手方と和解し、損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により市議会の議決を得たいため提案いたすものでございます。

 和解及び損害賠償の相手方は、五島市松山町571番地、南 卓也、和解の要旨は、平成16年8月30日、台風16号の暴風雨により、五島市長選挙運動用のポスター掲示板が飛ばされ、五島市松山町419番地5に駐車中の普通乗用自動車の後部を破損した事故について、市はその損害を賠償するもので、損害賠償の額は、普通乗用自動車修理費6万3,808円といたすものでございます。

 次に、議案第4号 和解及び損害賠償の額の決定についてでありますが、本案も、台風16号の暴風雨により、五島市長選挙運動用ポスター掲示板が飛ばされ、民家の一部を破損した事故について、相手方と和解し、損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、市議会の議決を得たいため提案いたすものでございます。

 和解及び損害賠償の相手方は、五島市下大津町723番地6、梁瀬キヨ、和解の要旨は、平成16年8月30日、台風16号の暴風雨により、五島市長選挙運動用のポスター掲示板が飛ばされ、五島市下大津町723番地6所在の建物の一部を破損した事故について、市はその損害を賠償するもので、損害賠償の額は、建物修理費2万3,875円といたすものでございます。

 次に、議案第5号 和解及び損害賠償の額の決定についてでありますが、本案につきましても、台風16号の暴風雨により、五島市長選挙運動用ポスター掲示板が飛ばされ、民家の一部を破損した事故について相手方と和解し、損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、市議会の議決を得たいため提案いたすものでございます。

 和解及び損害賠償の相手方は、五島市戸岐町150番地、金富富子、和解の要旨は、平成16年8月30日、台風16号の暴風雨により、五島市長選挙運動用のポスター掲示板が飛ばされ、五島市戸岐町150番地所在の建物の一部を破損した事故について、市はその損害を賠償するもので、損害賠償の額は、建物修理費2万805円といたすものでございます。

 次に、議案第6号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及びこれに伴う規約の変更についてでありますが、本案は、長崎県市町村総合事務組合を組織する、香焼町、伊王島町、高島町、野母崎町、三和町及び外海町が市町村の廃置分合により、長崎市に編入されること及びこの合併により、長崎半島浄化施設組合が解散することに伴い、これらの町及び組合が、平成17年1月3日をもって当組合から脱退し、新たに長崎市が平成17年1月4日から当組合に加入する申請があっております。組合を組織する地方公共団体の数の減少及びこれに伴う組合規約の変更に関する協議について、市町村の合併の特例に関する法律、第9条の2第2項において準用する地方自治法第290条の規定により、議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、この規約は、附則において、総務大臣の許可の日から施行し、平成17年1月4日から適用することとするものでございます。

 次に、議案第7号 長崎県土地改良事業団体連合会への加入についてでありますが、本案は、下五島1市5町の合併に伴い五島市が発足し、土地改良事業に関する指導、協力等を受けて、本市の土地改良事業を推進するため、新たに長崎県土地改良事業団体連合会へ加入するに当たり、土地改良法第111条の10第1項の規定による、長崎県土地改良事業団体連合会定款第8条第1項第1号の規定により、議会の議決が必要であることから提案いたすものでございます。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。



○議長(中尾剛一君) 各案件に対し、一括して質疑を行います。



◆37番(橋本憲治君) まず、議案第1号五島市e−むらづくり推進委員会条例の制定についてお伺いいたします。

 五島市では、情報通信基盤の整備を行うことをメーンにしていますけれども、この「e−むらづくり事業」で、国の補助対象項目になるのは、情報通信基盤の整備に限られるのかどうか、その点についてお伺いします。

 続いて、議案第2号過疎地域自立促進計画の策定についてですが、常備消防、救急患者体制については、この中では全くと言っていいほど述べられておりません。これまで広域圏でやられてましたので、私たち見えなかったんですけれども、なぜ、この計画書の中にないのか、その点についてお伺いします。

 3点目は、議案第3号から5号にかけて、和解及び損害賠償の額の決定についてですけれども、ポスターの掲示作業、7月、9月、選挙が続きましたけれども、非常に急がされて仕事をされているという感じを受けました。ですから、通常、発注から告示まで、ポスターの掲示作業というのは何日間をめどにして考えているのか。そして、今回、参議院議員選挙及び市長選挙において何日前に発注されたのか、その点についてお伺いいたします。



◎農林課農務係長(古川八寿男君) ただいま「e−むらづくり」に関しての御質問をいただきましたが、国の補助につきまして、基盤整備といいますか、基盤となるハード面だけが補助の対象になるのかというお尋ねだったと思います。これにつきましては、今、計画しております光ファイバー、さらには、農業振興に係るソフトの事業も考えておりますが、これを一括した形での補助の対象になると認識いたしております。以上です。



◎選挙管理委員会事務局長(松倉正光君) 御答弁申し上げます。

 五島市長選挙ポスター掲示板の設置及び撤去につきましては、委託契約書の中で、設置につきましては16年の8月20日から8月27日までに設置を完了することと、撤去につきましては選挙執行後4日以内に撤去をするということで契約を取り交わしております。それと、参議院議員の選挙につきましては、私、8月1日から合併でこちらに来とる関係で、参議院議員の通常選挙は7月中だったというふうに記憶しておるんですが、参議院選挙のポスター掲示板の委託契約等々については、今、手元に資料がありませんので、御理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。



◎企画課長(中村健一君) 過疎計画につきまして、広域圏の消防につきまして記述がないというような御指摘を受けましたが、64ページの4、消防施設のところをごらんになっていただきたいと思いますが、直接的な表現はしておりませんが、その中で、「住民の生命や財産を守るため、常備消防と消防団による消防体制の強化充実を推進する」というようなことで、それも含めて表現しているということで御理解をいただきたいと思います。



◆37番(橋本憲治君) 議案第1号について再度お伺いしますけれども、情報整備の関係については、国の主要施策になっていますけれども、この情報整備については、国土交通省の情報ハイウェー構築事業もあります。そういった中で、今回の農林水産省関係の事業と比較してどうだったのか、比較検討されたのか、その点についてお伺いいたします。

 それから、議案第2号についてですけれども、ここに、計画書に書かれているのは、「常備消防」という言葉だけです。ほかの項目に関しては、事業計画の中でこういうふうなことをやっていきますよというようなことが書かれているんです。非常に常備消防に関してはおくれているのが実情なんです。そういう中で、全く計画の中に載ってないというのがおかしいと、事業計画の中にですよ。言葉だけはあります、4文字の言葉は。その点について再度お伺いします。

 それから、議案3号についてですけれども、8日間のポスター掲示の作業ということでありますが、これに無理はなかったのかどうか、その点の認識についてお伺いします。



○議長(中尾剛一君) 時間の制限もありますから速やかに答弁してください。



◎市長(中尾郁子君) ただいまのe−むらづくり関係のお尋ねでございますが、私が報告を受けておりますところで御答弁いたしますと、日本国が世界に向けて情報分野でレベルが落ちているということで、国の施策として世界レベルに情報関係の施策を上げるという方針がありました。それで進めましたけれども、田舎といいますか、農林水産が主な地域では、なかなかこれが浸透しないということで、その国の施策を受けて、農林水産省がe−むらづくりという具体的な施策を出してきたと、そういうふうに受けておりますので、そのように御理解いただきたいと思います。



◎農林課農務係長(古川八寿男君) ただいまの市長答弁に補足をさせていただきますが、このe−むらづくりに関しまして、農林省の事業、さらには総務省の事業、いろんな事業がありますけれども、議員お尋ねの件につきましては、実は、今現在、農林課で実施を予定をしておりますのは、農村振興支援総合対策事業という事業になりますが、この事業で行いますのは、基盤整備、e−むらづくりの基盤となります光ファイバー関係の光ファイバー網の設置、それから、ソフト面におきましては、農業振興に限定されたソフト事業という形になっております。

 e−むらづくりといいますのは、いろんな産業の振興はもちろんでございますが、福祉や医療、さらには、教育・文化の振興等々のソフトもございます。そういう一連の市民生活の向上に向けた施策がe−むらづくりという形でとらえられるかと思いますけれども、農林省の事業、総務省の事業、いろんな事業を組み合わせながら、トータル的に地域の情報基盤の整備を図っていくというのがe−むらづくり事業だということで考えております。



◎企画課長(中村健一君) e−むらづくりの情報整備につきまして、私の方からも補足説明をさせていただきます。

 この情報ハイウエー構築事業と申しますのは、こちらになかなか情報が入っておりませんで、調べましたところ、これにつきましては、国土交通省の事業として、国道や高速道路に敷設されている情報ボックスや、電線共同溝に道路管理者の光ファイバーを収容して行うような事業となっております。したがいまして、この事業については、五島市、こういう離島ではちょっとなじまないのではないかというふうに私は考えております。

 それから、広域圏の消防施設の件でございますが、66ページをお開きいただきたいと思うんですが、消防施設の事業がここに掲げられておりますが、たまたまここの中に広域圏の整備事業がなかったということもありまして、先ほどのような表現にとどまったということで御理解をいただきたいと思います。



◎選挙管理委員会事務局長(松倉正光君) お答えをいたします。

 今回の市長選挙につきましては、告示日が8月29日だったわけですね。この設置につきましては、告示日に近い方が適当じゃなかったかとの認識でおります。以上でございます。



◆37番(橋本憲治君) 再度、質疑を行います。

 ただいまの選管の局長の説明は、ちょっと意味不明です。ちょっとわかりません、何を言いたいのかですね。きちんと8日間の設置期間というのが適正であったのかどうか、その点について御答弁をお願いします。

 それから、第1号議案のe−むらづくりについてですけれども、企画からいただいた農林水産省のe−むらづくり計画、この中にこういうふうに書いてあります。「国が、食料農業基本計画を実効あるものとするために、この事業をやっていく」と。この国の施策はどういった施策かというと、今、全国に233万の農家がいますけれども、その農家を33万ぐらいにしていこうという基本的なものです。ですから、この事業をやっていくことによって、より一層、農水省の事業をやらなければいけないんじゃないか。そうしていくと、郡部の農家の方々が、一部の農家にだけ支援がいって、ほかの方々への支援がなくなっていくと。となると、農家をやめていく、過疎化が非常に進展していくんじゃないかというのが懸念されます。そういったことも考えてやられたのかどうか、その点についてお伺いします。



◎選挙管理委員会事務局長(松倉正光君) 再度、御答弁させていただきます。

 この選挙ポスターの掲示場につきましては、旧福江市につきまして、箇所数が203ヵ所のポスター掲示板の設置箇所がございます。203ヵ所の工期等につきまして、私どもといたしましても、いろいろ検討いたしまして、1週間程度は必要じゃないかなということで設定をいたしております。以上でございます。



◎農林課農務係長(古川八寿男君) e−むらづくりに関しまして、ただいま、このe−むらづくり計画の基本となっております食料・農業・農村基本計画そのものが、農家の規模拡大といいますか、中小農家に対して統合的に規模の拡大を進めていく、そういうことで中小零細の農家の切り捨てにつながるのではないかというお尋ねだったかと思います。しかしながら、担当課といたしましては、この食料・農業・農村基本計画そのものに対する認識といたしましては、これまでの農業基本法から新たなこういう食料、それから農村という言葉が追加されております。この基本計画そのものが、いろんな消費者の視点とか、集落としての農村振興、こういう新たな視点も加えて、トータル的に農業振興を図っていこうという計画でございます。確かに、議員御指摘のとおり、農家の法人化、規模の拡大等々についてもこの計画の中にうたわれておりますが、この方針をもって、中小といいますか、零細な農家の切り捨てといいますか、不利益を与えるものではないと、そのように考えております。



○議長(中尾剛一君) ほかにございませんか。札を上げてください。



◆70番(網本定信君) 第1号議案のe−むらづくりについてお尋ねしますが、今、盛んにe−むらづくりの内容に対して質疑が行われております。

 私も三井楽議会のときに、新聞でこのe−むらづくりを福江市議会が取り上げるということを見ております。福江の市議会の方でこのe−むらづくりに対しての概要説明等あったかどうかわかりませんが、ここでその条例案の制定とか、e−むらづくりに対して議論する前に、我々といいますか、三井楽の方はこれについて全く概要、どういうためにするのか、聞いておりません。ですから、これをする前に、もう一度e−むらづくりに対して、どういうことでやるのかという資料の提示と説明があってもいいのではないかと思いますが、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(中尾剛一君) 今のは、もう議案として上がっておりますので、これから審議していくわけですから、議案として上がっておりますので、審査の中で十分協議していただきたいというふうに思いますが、それで御理解いただけませんか。



◆70番(網本定信君) それはわかりますけれども、これは議員がその内容を理解して初めて審議できるのではないかというふうに私は理解しますが、その点いかがでしょうか。



○議長(中尾剛一君) 議案として出ておりますので、今から審議するわけですので。内容に入って審議をするわけですので御理解いただきたいと思います。

 ほかにございませんか。



◆33番(田端一米造君) 2号議案だけ、1点お伺いしたいと思います。

 地域過疎促進事業計画書の中の、今さっき企画財政課長が62ページですかね、私、一般質問で消防行政を通告をしておりますので、この数字がちょっと違いますのでお尋ねしたいと思います。消防団の数、条例では1,765と私は確認しているんですけど、これが4になっていること。私の一般質問通告では、8月現在の数ですけど。

 それと、富江の消防団の定数が248と、定数以上の299になっております。この辺をお尋ねしたいと思います。



◎企画課長(中村健一君) お答えさせていただきます。

 これは明らかにミスでございますので修正をさせていただきます。どうも申しわけございません。299と書いておりますが、229が正でございます。申しわけございません。

 それから、定員の合計が1,764と書いておりますが、これは1,765のこれも間違いでございます。どうも申しわけございません。

 (発言する者あり)



○議長(中尾剛一君) よろしいですか、33番。



◎企画課長(中村健一君) 申しわけございません。これは調査いたしまして、後刻、きちっとした数字を報告させていただきたいと思います。どうも申しわけございません。



○議長(中尾剛一君) ございませんか。

 質疑を終わります。



△日程第11 議案第10号 平成16年度五島市一般会計予算



△日程第12 議案第11号 平成16年度五島市国民健康保険事業特別会計予算



△日程第13 議案第12号 平成16年度五島市老人保健特別会計予算



△日程第14 議案第13号 平成16年度五島市診療所事業特別会計予算



△日程第15 議案第14号 平成16年度五島市公設小売市場事業特別会計予算



△日程第16 議案第15号 平成16年度五島市大浜財産区特別会計予算



△日程第17 議案第16号 平成16年度五島市本山財産区特別会計予算



△日程第18 議案第17号 平成16年度五島市土地取得特別会計予算



△日程第19 議案第18号 平成16年度五島市介護保険事業特別会計予算



△日程第20 議案第19号 平成16年度五島市交通船旅客運送事業特別会計予算



△日程第21 議案第20号 平成16年度五島市簡易水道事業特別会計予算



△日程第22 議案第21号 平成16年度五島市下水道事業特別会計予算



△日程第23 議案第22号 平成16年度五島市水道事業会計予算

 以上13件を一括して議題に供します。

 ただいま上程いたしました各案件に対する説明を求めます。



◎市長(中尾郁子君) ただいまから、平成16年度予算案の概要につきまして御説明を申し上げます。

 現下の地方財政は、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の伸びが見込めない一方で、これまで実施してきました各種公共事業や減税の実施等によりまして、借入残高が急増しており、今後、その元利償還が財政を圧迫する要因となることなどから、構造的に見て極めて厳しい状況にあります。

 一方で、個性と工夫に満ちた魅力ある地方の形成、少子・高齢化対策、循環型社会の構築、環境問題への対応等の重要課題を推進していく上で大きな役割を果たしていくことが、ますます強く期待をされております。

 また国は、折から進めます三位一体改革の中で、国庫補助・負担金の一般財源化の推進等を図り、税源移譲等を進めることとしておりますが、社会経済基盤が弱く、税源に乏しい自治体にとっては、今後も厳しい財政状況が続くものと予想されます。

 このような中で、下五島1市5町が8月1日、歴史的な合併を果たし、いよいよ五島市が誕生したわけでございます。五島市発足以来、これまで執行してまいりました暫定予算にかわり、改めて五島市としての予算案をここに上程することになりました。

 今回の予算編成に当たりましては、さきに合併の合意事項として、1市5町それぞれの合併前の議会で12ヵ月ベースの16年度当初予算が議決され、7月末まで執行の後、暫定予算に移行しておりますので、今回は、年度半ばということでもあり、基本的には16年度予算を引き継ぐ形で予算を計上しております。

 なお、暫定予算で執行済み、または執行中の予算につきましても、当予算に包含されております。

 それでは、1ページの資料1から御説明をいたします。資料はA3の広い方です。

 平成16年度の予算の規模は、一般会計が273億3,800万円となりました。特別会計は11会計で140億3,554万円となり、一般会計と特別会計を合わせますと、今回予算総額は413億7,354万円となります。

 次に、一般会計予算の主な内容につきまして、2ページの資料2、一般会計款別予算集計表で御説明をいたします。

 歳入の市税は、市民税のほか7税で、21億7,298万円を見込んでおり、歳入予算の構成比は7.9%としております。

 2款地方譲与税は3億618万1,000円を計上、予算構成費は1.1%となります。

 6款地方消費税交付金は2億7,368万7,000円で、予算構成比は1.0%となります。

 11款地方交付税でございますが、71億6,529万2,000円を見込み、予算構成比は26.2%となりました。

 13款分担金及び負担金は1億9,146万7,000円を計上、予算構成比は0.7%となっております。

 14款使用料及び手数料は2億1,251万4,000円を見込み、予算構成比は0.8%となります。

 15款国庫支出金は32億5,914万7,000円を計上しております。予算構成比は11.9%となります。

 16款県支出金は32億1,872万円を計上、予算構成比は11.8%となりました。

 19款繰入金は34億7,552万6,000円を計上、予算構成比は12.7%となります。

 20款諸収入は19億542万7,000円を見込み、予算構成比は7.0%となります。なお、そのうち雑入で、旧市町剰余金17億2,123万8,000円を受け入れております。

 21款市債は48億9,050万円を見込み、予算構成比は17.9%となります。

 なお、丸印の市税を初めとする自主財源は79億9,607万6,000円となり、歳入予算の29.2%となっております。

 次に、歳出でございます。

 1款議会費は4億1,142万4,000円で、歳出予算構成比は1.5%となります。

 2款総務費は27億4,877万1,000円を計上、予算構成比は10.1%となっております。

 3款民生費は47億4,244万2,000円、予算構成比は17.3%でございます。

 4款衛生費は26億5,436万4,000円を計上、予算構成比は9.7%となります。

 丸印の6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費は、いわゆる産業関係経費でございますが、合わせまして78億8,162万4,000円で、予算の構成比は28.8%となりました。

 9款消防費は8億1,524万9,000円で、予算構成比は3.0%でございます。

 10款教育費ですが、22億7,431万6,000円を計上、予算構成比は8.3%でございます。

 12款公債費は56億2,589万9,000円で、予算構成比は20.6%となっております。

 14款予備費は1,696万8,000円を計上、予算構成比は0.1%でございます。

 次に、3ページの資料3、一般会計性質別予算総括表でございますが、人件費、扶助費、公債費のいわゆる義務的経費は、124億3,648万8,000円の計上となり、歳出予算に占める割合は45.5%となっております。

 また、投資的経費は、普通建設事業費、災害復旧事業費、合わせまして78億8,626万5,000円の計上で、予算に占める割合は28.9%となっております。

 以上で一般会計予算の概要説明を終わりまして、1ページの資料1の予算総括表で特別会計予算について御説明をいたします。

 特別会計につきましては、五島市特別会計条例に基づきまして、事業目的達成のため、11の特別会計事業予算を編成しております。

 国民健康保険事業特別会計48億5,501万2,000円、老人保健特別会計43億9,952万1,000円、診療所事業特別会計1億8,608万8,000円、公設小売市場事業特別会計1,978万4,000円、大浜財産区特別会計1,631万1,000円、本山財産区特別会計152万6,000円、土地取得特別会計9,999万円、介護保険事業特別会計37億3,449万5,000円、交通船旅客運送事業特別会計6,348万円、簡易水道事業特別会計6億5,277万8,000円、下水道事業特別会計655万5,000円、総額140億3,554万円の歳入歳出予算の計上でございます。

 最後に、水道事業会計は別の資料になります。

 水道事業会計は、旧福江市と旧富江町の2施設でございますが、収益的収入及び支出の予定額を事業収益で3億7,379万9,000円、事業費用で3億9,331万1,000円といたしております。

 以上で平成16年度の各会計予算の概要説明を終わりますが、よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。

 なお、具体的な予算の内容につきましては、担当課長に補足説明をさせます。以上です。



◎財政課長(木戸庄吾君) ただいま市長が具体的な説明をと申し上げましたけれども、時間の都合もございますので、極力簡略に説明させていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 議題となりました議案第10号外11件について、御説明申し上げます。

 一般会計予算書の1ページをお開きください。

 議案第10号 平成16年度五島市一般会計予算でありますが、第1条で歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ273億3,800万円と定め、第2条で債務負担行為の事項、期間及び限度額を定めております。

 内容は、10ページの第2款債務負担行為に記載の文書管理システム導入事業外2事業の債務負担行為を設定するものでございまして、期間、限度額は表に記載のとおりでございます。

 恐れ入りますが、1ページに戻りまして、第3条では、地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を定めております。

 内容は、高齢者福祉施設整備事業を初め、26事業の起債限度額の総額を48億9,050万円といたしております。

 なお、起債の方法、利率及び償還の方法は表に記載のとおりでございます。内容につきましては、11ページにございますので、後で御照覧をお願いいたします。

 次に、第4条で一時借入金の最高額を60億円と定め、第5条では歳出予算の流用に関する事項を定めております。

 それでは、歳入歳出予算の内容につきまして、簡単に2ページの第1表歳入歳出予算により御説明を申し上げます。

 歳入からですが、1款市税ですが、1項市民税から8項入湯税まで、歳入予算の構成比は7.9%となっております。

 2款地方譲与税の所得譲与税は、五島市の平成12年度国調人口、4万8,533人に単価1,674円を乗じた額でございます。

 3ページをお開きください。

 11款地方交付税は、普通交付税が55億1,880万8,000円、特別交付税が16億4,648万4,000円で、歳入予算に対する構成比は26.2%に当たります。なお、普通交付税は、7月末までの旧市町で56億5,472万2,000円が収入済みでございます。合計いたしますと、111億7,353万円となります。

 13款分担金及び負担金は、主に老人福祉施設や保育所入所者の負担金等でございます。

 4ページをお願いいたします。

 14款使用料及び手数料の使用料は、主に観光施設の高浜園地休憩施設や富江温泉センター使用料、市営住宅家賃、教育関係施設の文化会館使用料ほかを見込んでおります。

 15款国庫支出金は、国庫負担金で知的障害者援護支援費や、保険基盤安定化負担金、保育所運営費、児童手当、生活保護費負担金等、老人保健事業費、また公共土木施設災害復旧費負担金などが主なものでございます。

 国庫補助金は、在宅福祉対策事業や合併処理浄化槽設置整備事業、水産基盤整備事業、道路整備事業等の補助金などを見込み、16款県支出金は、国庫支出金と同様、旧市町の事業を予告継続した計画や事業に対するものとなっております。

 また、合併支援特別交付金3億581万7,000円を計上しておりますが、これにつきましては、住民データ移行委託料や、新しい観光パンフレット制作費に充てる予定でございます。

 それから、また「e−むらづくり」の情報基盤整備事業補助金、総額の3分の1でございますが、これの補助金の計上もしております。

 19款繰入金、基金繰入金で、家畜導入事業基金など9つの基金から繰り入れを計上、年度末の一般会計繰入金の残高は31億8,500万円程度となる見込みでございます。

 20款諸収入の5ページをお開き願います。

 4項雑入ですが、旧市町余剰金17億2,123万8,000円を受け入れております。

 21款市債では「e−むらづくり事業」に充てるため、合併特例債4億4,330万円を計上しております。今年度末の公債残高は487億7,000万円の見込みでございます。

 次に、6ページの歳出をお願いいたします。

 2款総務費は、五島市合併記念式典の費用等を盛り込んでおります。また、地域審議会の開催費用や地方自治法第2条第4項に規定する基本構想を五島市の基本方針として定めなければなりませんので、その経費を計上いたしました。

 3款民生費は、各種の援護事業委託料や在宅介護支援センター運営事業委託料、保育所運営費負担金補助金等を主に、旧市町で実施してきた事業を計上しております。また、三井楽支所の生活支援ハウス建設事業費、玉之浦三井楽支所管内の保育所管理運営費等もここで計上しております。

 4款衛生費は、五島中央・富江・奈留病院運営費負担金、計6億492万6,000円が含まれております。

 6款農林水産業費も旧市町の事業を引き継いだ形の各種事業を計上しておりますが、市域を光ファイバーケーブルで結び、基幹的な情報基盤の整備を図る「e−むらづくり推進事業費」、あるいは五島家畜市場取得補助金や林道開設関係事業費、五島漁協が実施する水産物加工処理施設整備事業費補助金等を計上しております。

 7款商工費では、商工会運営費補助金や各種観光施設の施設維持管理費、また新市としての観光パンフレットの制作委託料、17年2月に五島市で開催を予定されております全国椿サミット五島大会負担金等を計上いたしました。

 8款土木費は、国有地払い下げに係る法定外公共物譲与調査委託料や、道路台帳補正関係費用、道路新設改良事業費、福江港ターミナルビルに関する事業負担分も計上しております。5項都市計画費では、公共下水道整備計画に係る設計委託料を計上いたしました。

 9款消防費ですが、消防署の運営費のほか、非常備消防で全団員の活動服やはっぴ、本署本部、全分団に団旗をそろえるように計上しております。

 8ページをお開き願います。

 10款教育費では、大浜小体育館・岐宿中大規模改造事業費、富江給食センター新築、福江給食センター増築事業費など、変わったところでは、中学校のロボットコンテスト出場補助金等も計上いたしました。

 12款公債費は、元金45億7,631万4,000円、利子10億4,811万2,000円など、計56億2,589万9,000円を計上いたしております。

 13款諸支出金、普通財産取得費は、奥町木場町線の土地開発基金からの土地購入費でございます。

 14款予備費は、1,696万8,000円でございます。

 以上で一般会計予算の説明を終わりまして、続きまして別冊の特別会計予算書を説明いたします。

 1ページをお願いいたします。

 議案第11号 平成16年度五島市国民健康保険事業特別会計予算でございます。

 事業勘定の予算の総額を歳入歳出それぞれ44億171万1,000円と定め、直営診療施設勘定の予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,330万1,000円と定めております。一時借入金の最高額を6億円と定めました。

 2ページをお開きください。

 事業勘定の歳入でございますが、国民健康保険税は賦課につきましては、合併協議で3年間は旧市町の例により、その間調整としておりますので、旧市町の税率で計上しており、歳入予算の28.8%に当たります。

 国保会計歳入の主なものは、税のほか、3款国庫支出金と療養給付費でございます。

 8款繰入金の一般会計繰入金は、保険基盤安定繰入金等でございます。基金繰入金は国保財政調整基金からでございますが、合併時7億1,490万円ございましたので、積立金21万9,000円を合わせて、年度末見込みは6億4,111万9,000となります。

 4ページをお願いいたします。

 歳出でございます。国保会計の歳出の大宗をなす保険給付費は、24億8,524万3,000円で、歳出予算の56.5%を占めております。3款老人保健拠出金は老人医療費等事務費の拠出金でございます。

 次に、41ページをお開きください。

 直営診療施設勘定でございますが、久賀、玉之浦、三井楽、岐宿歯科の国保直営4診療所の診療業務に要する経費で、1款診療収入が主なものでございますが、歳入予算の66.4%となっております。3款繰入金は、一般会計からでございます。

 42ページの歳出ですが、1款総務費の施設の維持管理費等と2款医業費の医薬材料代が主なものでございます。4款公債費は三井楽、玉之浦診療所分の長期債元利償還金でございます。

 次に、66ページをお願いします。

 議案第12号 平成16年度五島市老人保健事業特別会計予算でございます。

 第1条で、事業勘定の予算の総額を、歳入歳出それぞれ43億9,952万1,000円と定めております。

 67ページの歳入でございますが、支払基金交付金と国庫支出金が主なもので、一般会計からの繰入金も3億9,076万6,000円を計上しております。

 68ページの歳出ですが、2款医療諸費が主なもので、支出の96.8%となっております。

 次に、87ページの議案第13号 平成16年度五島市診療所事業特別会計予算について御説明いたします。

 第1条で予算の総額を、歳入歳出それぞれ1億8,608万8,000円と定めております。

 88ページをお願いいたします。

 伊福貴診療所外4診療所の診療業務や施設管理費に要する経費を、歳入では診療報酬や県支出金を充て、なおかつ不足する経費を5款繰入金の一般会計繰入金で調整し、収支の均衡を図っております。

 次に、106ページの議案第14号 平成16年度五島市公設小売市場事業特別会計予算でございます。

 予算の総額を歳入歳出それぞれ1,978万4,000円と定めております。

 177ページをお願いいたします。

 内容は、福江町江川、中央の2ヵ所の公設市場の土地借上料や清掃業務委託料ほかの管理費が主な経費でございまして、それらの経費を事業収入である市場の使用料を充て、不足する分を一般会計より繰り入れております。また、借入金は、江川町市場建設に伴う起債の償還財源として一般会計からでございます。

 次に、120ページの議案第15号 平成16年度五島市大浜財産区特別会計予算でございます。

 予算の総額を歳入歳出それぞれ1,631万1,000円と定めております。

 121ページをお願いいたします。

 歳入は、事業収入の県支出金や基金繰入金が主でございます。

 歳出は、財産区の管理運営費、造林事業費、財産区基金積立金などの計上でございます。

 次に、135ページの議案第16号 平成16年度五島市本山財産区特別会計予算でございます。

 予算の総額を歳入歳出それぞれ152万6,000円と定めております。

 122ページをお開きください。

 歳入ですが、財産区の基金繰入金が主なものでございまして、歳出は、財産区の管理運営費、造林事業費、長期債利子償還費の一般会計繰り出しの計上でございます。

 次に、148ページをお願いいたします。

 議案第17号 平成16年度五島市土地取得特別会計予算について御説明をいたします。

 予算の総額を歳入歳出それぞれ9,999万円と定めております。この会計は、五島市における公用、もしくは公共用に供する土地を先行取得することによって、事業の円滑な執行を図るためのものでございます。

 149ページをお開き願います。

 まず、歳入でございますが、財産収入は、前年度までに先行取得した都市計画街路代替用地等の一般会計への土地売払収入、諸収入では、16年度先行取得予定地の財源として土地開発基金からの借入金5,973万7,000円と旧市町剰余金2,164万1,000円を計上しております。

 歳出でございますが、土地取得事業費は、福江中央線の用地先行取得費と土地開発基金への償還金及び積立金等を計上しております。

 次に、157ページをお開きください。

 議案第18号 平成16年度五島市介護保険事業特別会計予算についてでございます。第1条第1項で、予算の総額を歳入歳出それぞれ35億8,176万5,000円、第2項において介護サービス事業勘定の予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,273万円と定めております。一時借入金の最高額を3億円と定めております。

 158ページをお願いいたします。

 保険料は、第1号被保険者の特別及び普通徴収等4億4,179万6,000円を見込んでおり、歳入総額の12.3%でございます。国庫支出金、支払基金交付金、県支出金が主な歳入でございまして、この3つの歳入に占める割合は61.5%となっております。

 160ページをお開きください。

 歳出は、職員給与費や管理運営費などの総務費と、介護サービス給付費など保険給付費が主なものでございます。4款では、介護給付費準備基金の積み立てを計上しております。

 次に、189ページをお願いいたします。

 介護サービス事業勘定ですが、ここでは特別養護老人ホーム只狩荘の利用料収入と施設の管理費でございます。

 歳入は、サービス収入が大半でございます。

 190ページの歳出ですが、総務費の介護サービス事業費の職員給与費や管理費が主なものでございます。

 次に、207ページをお願いいたします。

 議案第19号 平成16年度五島市交通船旅客運送事業特別会計でございます。

 富江及び玉之浦、奈留の各支所の交通船に係る運営費を計上しております。

 予算の総額を歳入歳出それぞれ6,348万円と定めております。

 208ページをお願いいたします。

 歳入は、運賃収入と国・県の交通船事業補助、雑入は旧市町の剰余金を計上し、不足する費用を一般会計繰入金で賄っております。

 209ページの歳出は、業務に係る職員の人件費及び維持管理費でございます。

 227ページをお願いいたします。

 議案第20号 平成16年度五島市簡易水道事業特別会計でございます。

 第1条で、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億5,277万8,000円と定め、第2条の債務負担行為の定めの内容につきましては、水道事業電算システム構築稼働業務の債務負担行為を設定するもので、平成17年度から平成21年度まで、限度額は3,225万9,000円でございます。第3条の地方債の定めは、簡易水道施設整備事業の起債限度額の総額を9,160万円とするものでございます。一時借入金の最高額を1億円と定めました。

 228ページをお願いいたします。

 歳入の主なものは、水道使用料金収入ですが、簡易水道施設による安定した水を供給するため、一般会計からの繰入金も1億7,283万7,000円を計上しております。国庫補助金は施設の増改良事業に対するもの、県支出金は水道事業電算システム構築・稼働に、合併支援特別交付金を予定いたしました。雑入は旧市町余剰金でございます。

 次に、歳出ですが、230ページをお開きください。

 一般管理費の職員人件費等のほか、建設費の維持・補修のための工事費等を計上しております。また、公債費は長期債の元利償還金でございます。

 255ページをお願いいたします。

 議案第21号 平成16年度五島市下水道事業特別会計予算でございます。

 予算の総額を歳入歳出それぞれ6,555万円と定めております。この会計は、三井楽町高崎の漁業集落排水施設の維持管理費用を計上しております。

 256ページをお願いいたします。

 歳入に分担金及び負担金の受益者負担分と、使用料及び手数料を見込み、諸収入で旧市町余剰金を受け入れておりますが、不足する額を一般会計から繰り入れることにしております。

 257ページ、歳出でございますが、施設の維持管理費と整備費の公債費が主な計上でございます。

 以上で一般会計並びに特別会計の説明を終わりますが、よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。



◎水道局長(真鳥輝夫君) それでは、議案第22号平成16年度五島市水道事業会計予算について御説明申し上げます。

 別冊になっております五島市水道事業会計予算をお願いします。

 まず、1ページをお願いいたします。

 まず、第2条で、業務の予定量を給水戸数1万2,639戸、年間総給水量250万2,000立方メートルとし、1日平均給水量1万296立方メートルとし、主な建設改良事業といたしまして、三尾野浄水場施設整備、横峰山手導水管布設がえ、籠淵浄水場改修事業等を実施し、給水の安定供給を図っていく予定であります。

 次に、第3条では、収益的収入及び支出の予定額を水道事業収益で3億7,379万9,000円に、水道事業費用で3億9,331万1,000円にいたしております。

 2ページをお願いいたします。

 第4条では、資本的収入及び支出の予定額を資本的収入で1億5,030万1,000円に、資本的支出で2億8,346万円にいたしております。なお、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額1億3,315万9,000円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額887万3,000円、過年度分損益勘定留保資金1億2,428万6,000円で補てんすることといたしております。

 次に、第5条では、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を表に記載のとおり定めております。

 3ページをお願いいたします。

 第6条の企業債につきましては、建設改良に充当するため1億4,680万円を計上し、三尾野浄水場施設整備事業外3件を実施する予定であります。

 第7条では、一時借入金の限度額を2億円といたしております。

 第8条では、予定支出の各項の経費の金額を流用できる場合について定めております。

 4ページをお願いいたします。

 第9条では、議会の議決を経なければ流用できない経費で、職員給与費を8,416万6,000円、交際費を10万円計上しております。

 第10条では、市町村合併に伴う水道事業電算システム稼働経費等に充当のため、一般会計からの補助金として842万円を予定し、第3条予算の収益的収入に繰り入れすることにいたしております。

 第11条では、棚卸資産の購入限度額を1,431万6,000円と定め、貯蔵品の運営を図っていくことにしております。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(中尾剛一君) 各案件に対し一括して質疑を行います。



◆37番(橋本憲治君) それでは、議案第10号 平成16年度五島市一般会計予算の中で、事項別明細書の中で歳入28ページ、9款国有施設提供等所在市助成交付金106万3,000円、これは何に対する交付金なのか。また、年間を通した場合、総額は幾らになるのか、その点についてお伺いします。

 2点目は、215ページ、9款消防費1目常備消防費、3節職員手当等についてお伺いしますけども、3段目に特殊勤務手当24万2,000円というのがありますが、この内容についての説明をお願いします。また、職員手当の中に出動手当というのはどういうふうに予算計上されているのか、その点についてお伺いいたします。

 3つ目は、予算書では見つけられなかったので、主要一覧表の16ページ、生活環境課の不法投棄等撤去事業で98万8,000円にかかわって質疑を行います。今、主要観光地、例えば鐙瀬海岸とか、三井楽の遣唐使旅立ちの道とか、また、富江のサイクリングロード、奈留の千畳敷の海岸沿いは、非常に漂着ごみがいっぱいです。こういった撤去に関しての予算がこの中にも含まれているのか、その点についてお伺いいたします。



◎財政課長(木戸庄吾君) まず私の方では、第1点目のお尋ねの国有提供施設等所在市助成交付金についてお答えいたしたいと思います。

 内容につきましては、自衛隊等の国有施設のある市町村に対しまして、主に固定資産税をベースにした交付金の算定をいたしまして、その所有地のある市町村に対して国が交付するものでございまして、ただいま計上しております106万3,000円につきましては、年間分でございます。



◎消防長(江口秀美君) 3節職員手当等についての特殊勤務手当について御説明をいたします。

 合併前に、私たちも合併協議会等に各種の特殊勤務手当を要望いたしました。しかしながら、特殊勤務手当、あるいは運転員手当、それに救急出動等の手当ても要求したわけでございますが、一切この手当てにつきましてはカットをされております。ちなみに、高所勤務手当のみ1日につき270円と、これのみでございます。以上でございます。



◎生活環境課長(中山富男君) 不法投棄物等の撤去事業なんですけれども、これは合併して、当初上げていた福江地区の分だけでございます。以上です。



◆37番(橋本憲治君) まず、国有施設提供等所在市助成交付金にかかわってお伺いします。

 以前、自衛隊員は、交付がされている三井楽町に基本的には住まなければいけないというようなお話を伺ったことがありますけども、合併したんですから、自衛隊員は五島市内全域に住んでいいのか、その点についてお伺いいたします。

 2点目は、常備消防職員の手当てについてです。出動手当について、どなたか、総務課長かだれかお伺いしたいのですけれども、法の解釈では消防職員の出動手当、火災、高規格救急車で出動していく場合には、非常に緊張した状態に置かれると、だから、その点については特別手当で対応した方がいいだろうという法の解釈、説明がされています。その点について、どういうふうな論議がされたのか、その点についての説明を求めます。

 3点目の漂着ごみについてですけれども、ほかの観光地が、ほかのところもありますけれども、そのまま漂着ごみはそのままにするのか、今、観光ツアーが結構来てます。その点についてどういうふうに対応していくのか、お伺いします。



◎三井楽支所長(原田善一君) 私の方から自衛隊の隊員の居住についてお答えします。

 まず自衛隊員の居住については、原則として官舎に住むということが原則だそうです。特別の理由があれば、旧福江市さん、富江さん、現に通勤している方が20数名おるそうです。以上でございます。



◎総務課長(窄善明君) それでは、常備消防の出動手当の件について御答弁いたします。

 この件については、合併協議会の幹事会、準備会において、著しく危険、困難、不快等についてが特殊勤務手当の要因であるということで論議をされまして、準備会の方では一応出動については、火災と救急出動については、1回200円ということで準備会を通って首長会に上がったわけですけれども、首長会の中で、これは認められないということで決まったということを聞いております。首長会の内容については公表されておりませんので、私の方で存じておりません。以上です。



◎生活環境課長(中山富男君) 漂流ごみについては貴重な意見をいただきましたので、今後、前向きに検討させていただきたいと思います。



◆37番(橋本憲治君) 常備消防の方々の出動手当について、法に基づいて、法の解釈をどういうふうに受けとめたのか。首長会議での論議がはっきりしないということなんですけれども、その点についての、後ほどでもいいですけれども、どういった論議がされたのか、資料を提供していただきたいというように思います。以上です。



◆78番(坂谷善衛君) 一般会計の議案第10号で質疑をいたします。

 まず、2ページなんですけど、市税が21億7,200万、これは年間ベースでどのくらいになるのか。例えば、旧福江市の15年度が23億5,000万あったんですね。これよりもうんと少なくなっております。

 それと4ページの繰入金でありますが、私どもが新市の建設計画で10年間の事業計画を聞いたところ、繰入金は16年度では7億円になっているんですね。これが既に27億3,900万円、今後の基金に対してどのような残高があるのか、お聞かせ願いたいと思います。



◎財政課長(木戸庄吾君) まず、予算についてでございますが、市税につきましては、旧1市5町の16年度の予算を合算するしか今のところございませんので、それで見ますと32億1,259万1,000円になります。これが12ヵ月ベースでの予算でございますので、今回の予算は8ヵ月分でございますので、ちょっと割り返しの計算を、今しておりませんけれども、申しわけございませんが、大体31億程度の金額になるかと思います。

 済みません、手元に資料はあるんですが、ちょっとまごまごいたしまして、数字を引っ張り出せませんので、後で報告させていただきますので、御容赦願います。



◆78番(坂谷善衛君) わからないようであれば私が説明いたしますが、(笑声)10年間の新市建設計画で基金が7億ずつ、そして平成18年から2億しか使わないようになっております。現在、27億3,900万を繰り入れすると、残高が幾らになるかということをお聞きしたいんです。今後、これで補正とかがあるのかどうか、その点だけでよろしいです。



◎財政課長(木戸庄吾君) どうも済みません。

 16年度の繰り入れをした後、今から基金積み立てをする分もございますが、差し引きまして16年度末に31億8,500万円程度の見込みになるというふうに予想しております。



○議長(中尾剛一君) ございませんか。



◆62番(庄司靖伸君) 各課別主要施策一覧表の35ページ、教育委員会のところでお尋ねをいたします。

 中学校各種大会参加活動費等の助成の中で、各種大会の参加費が上がっているんですけれど、これは大体中体連関係の予算ですかね。



◎教育委員会総務課長(小林正治君) お答えをいたします。

 ただいま質疑がありましたように、これは多分中学校の新人戦とか、大会等の参加交通費補助でございます。それで、中学校体育連盟大会参加補助金につきましては、7月に終わっているわけでありますが、暫定予算で未執行のものというふうなことで、計上をいたしております。



◆62番(庄司靖伸君) 中学校体育もしくは社会体育等、児童生徒がかかわる体育大会が各種ありますけれど、社会体育と一般に申しましてでも、余り範囲が広過ぎますので、児童生徒の関する社会体育のことに関してお尋ねをいたします。

 児童生徒、いわゆる小学生、中学生なんですけれど、ここの中に社会体育の予算が全然見当たらないんですよね。子供たちは一生懸命にバレーであったり、バスケであったり、いろんな部活動であったりをやっているわけなんですけれど、私が各学校に尋ねてみたんですけれど、社会体育に関する助成がそれなりに行政で行われているんですよね。行政が補助してくれないところは、育友会とか、そういう関係が助成をしてあげているんですけれど、今後、この方向はどういうふうに助成をやっていってもらえるのか、心配をしていますので、お尋ねをします。



◎教育長(末永文隆君) お答えいたします。

 現在の御指摘の35ページは学校体育でございまして、今、御指摘のとおりの社会体育に対しまして、児童生徒のというところは、この事業の主要施策の中には計上しておりませんけども、現在は、私どもの方にスポーツ振興基金というのがございまして、その中で対応させております。

 ただ、この大会におきましては、児童生徒には九州大会以上じゃなければ対応できないだろうということで、現在のところは対応させていただいておりますけども、今後、このことについては学校体育との絡みの中で総合的に検討してまいらねばならないかと思っております。以上でございます。



◆13番(中村國男君) 平成16年度五島市交通船旅客運送事業特別会計予算の歳入1款1項の旅客運賃収入の中で定期外運賃収入と15万3,000円上がってますけども、この3航路別の内訳をお願いいたします。



◎商工観光課長(谷川良二君) お答えさせていただきます。

 定期外運賃、富江町の分で6万3,000円、玉之浦大瀬崎周遊等で9万円、奈留の定期外運賃で64万4,000円でございます。失礼しました。奈留の定期外運賃は含めておりません。



◆13番(中村國男君) 五島の観光ということで、大瀬崎灯台というのもなかなか人気があるわけですけども、この大瀬崎灯台は、現在、バスで行くわけですけども、そういったお客さんが、海上からもぜひ眺めてみたいという要望が強いそうです。そこら辺の中で、現在の運航形態の中では、そういったいろんな時間的制約があって、なかなか対応できてないということだそうです。その中で、今後、こういった定期外運賃収入をふやすためには、やはりそういった時間的な調整、あるいはまた、そういったエージェントですか、に宣伝をするということに対してどのように考えているか、お伺いします。



◎商工観光課長(谷川良二君) 観光の振興という面から、大変、大瀬崎というものは着目された場所であるというふうに理解をしております。今、玉之浦周遊の運賃等々につきましては、私もまだよくわかっておりませんので、玉之浦支所、あるいは渡海船の方とよく検討させていただきたいと思います。



◆13番(中村國男君) ただいま、今後は十分支所とも、あるいはまた船員の方とも検討していきたいということでありますけども、実は、そういったいろんな時間的制約等々がありまして、なかなかそういった定期外運賃収入が入らないという現実もあると思いますよ。だから、ひとつ提案として、荒川を起点として、そういった大瀬崎観光も考えてみてはどうかということを一言申し上げて終わります。



◆48番(江川美津子君) 議案第10号 一般会計予算で、4款衛生費2項清掃費、ページは149ページの工事請負費が1,071万計上されておりますが、この内容の説明をお願いします。

 次に、この主要施策の方で質疑します。教育委員会関係の学校給食センター新築、富江学校給食センター建設が計上されておりますが、これは現在どの程度まで進捗しているのか、状況の説明をお願いいたします。

 もう一点、34ページ、スクールボート、スクールタクシーについてですが、岐宿小のスクールボート、旭分校と書かれておりますが、5万5,000円の計上です。これでは年間8ヵ月でもいいんですけれども、ほかのところと極端に低い金額が計上されておりますので、どういうふうな内容で委託されているのかどうか、質問をいたします。



◎生活環境課長(中山富男君) 工事請負費について御説明いたします。

 これは福江地区の最終処分場の整備でございまして、ろ過地の砂の入れかえとか、ポンプなんかの整備でございます。以上です。



◎教育委員会総務課長(小林正治君) お答えをいたします。

 富江給食センターの改築の件でありますが、現在7月の29日までに設計委託の方が終わっております。その後、玉之浦地区の配食サービス等の問題があるものですから、それらを含めて総合的に今後検討したいということで、一応そのままの状態にしているところであります。

 それから、岐宿小スクールボートの件なんですが、旭分校のスクールボートについては、現在、細かい資料を持ってきておりませんので、後刻、資料を提出したいと思いますので、よろしくお願いします。



◎岐宿支所長(平田国廣君) 旭分校の関係でお答えいたしますが、この旭分校という表現が紛らわしくて、現在、旭分校は休校中でございまして、この地区から、仮に小学校へ通学するとなりますと、本校の岐宿小への通学となります。現在は該当児はおりませんので、予備的に5万5,000円を計上しているところであります。



◆48番(江川美津子君) まず、生活環境課の工事請負費ですが、これは最終処分場のポンプ入りかえなどの、砂入れかえなどの整備ということでしたが、これは何年に1回ほど必要な経費なのでしょうか。

 次に、富江の給食センターの改築については、それでは今は休止状態になっているんでしょうか。



◎生活環境課長(中山富男君) 何年に1回の入れかえかということですけれども、私もちょっと資料を持ってきていませんで、後日調べてからお知らせしたいと思います。



◎教育委員会総務課長(小林正治君) 富江学校給食センターの改築の件でありますが、今回の予算に工事請負費につきましても、1億5,420万円計上いたしております。ただ、先ほど言いましたような事情もありますので、今後検討しまして、例えば、16、17年の繰越事業とか、そういう形になろうかと思っております。



○議長(中尾剛一君) 質疑を終わります。



△日程第24 請願第1号 諫早湾干拓事業の見直しにかかる意見書採択に関する請願



△日程第25 請願第2号 郵政事業の民営化に反対を求める決議並びに国会及び政府への意見書提出に関する請願



△日程第26 請願第3号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書の提出に関する請願

 以上3件を一括して議題に供します。

 ただいま上程いたしました各請願に対する紹介議員の説明を求めます。

 まず請願第1号について、説明を求めます。



◆48番(江川美津子君) (登壇)ただいま議題となりました請願第1号について説明を申し上げます。

 請願の内容については、請願書を朗読して説明にかえさせていただきます。

 諫早湾干拓事業の見直しにかかる意見書採択に関する請願

 請願人 長崎市桜町5−7、宮崎ビル3階長崎県労連内、諫早湾の干潟を守る長崎県共同センター代表 高村暎。

 1、請願の趣旨

 佐賀地方裁判所の諫早湾干拓工事中止命令の仮処分決定を尊重し、国に対し、諫早湾干拓事業の見直し、水門の中・長期開門調査の実施、諫早湾と有明海再生事業への転換等に関する意見書を採択していただくことを請願いたします。

 2、請願の理由

 佐賀地方裁判所の仮処分決定は、有明海における漁業被害の原因が諫早湾干拓事業にあることを明確に認めました。仮処分決定は、その根拠として、農水省が設けたノリ不作等調査第三者委員会の見解、多数の学者がそれを裏づける研究成果を次々に明らかにしていること、そして、漁民がこぞって日々の実体験でそれらの変化を証言していることを上げ、原因はわからないとしながら、原因解明を目的とした水門の中・長期開門調査を怠る国を厳しく批判しています。そして、漁業被害を防止するために、工事が完了した部分、進行中の部分、工事予定の部分を含めた事業全体を再検討して、必要な修正を施す(見直す)ために、すべての工事を中止することを命令したものです。

 仮処分決定は、有明海異変よる漁獲量の激減で、借金を抱えて心中や自殺者が相次ぐなど、深刻な状況に置かれている有明海漁民の皆さんに、未来への大きな希望を与えました。

 また、全国的に、「自然と人間」が共生する環境重視の流れが強まる中で、今後の公共事業のあり方を国民の立場から見直す上でも画期的な決定であり、世論によって積極的に指示されています。

 農水省は、裁判所の命令が指し示したように、直ちに工事中止期間に事業全体を再検討して見直しを行い、樋門と堤防の緊急改修と近傍に悪影響を与えない水門の適切な開閉による中・長期開門調査を行って、みずから有明海異変の原因を解明して、諫早湾と有明海の再生のための事業を行うべきです。

 以上でありますが、請願の趣旨を御理解いただきまして、御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 請願第1号に対し質疑を行います。

 質疑を終わります。

 次に、請願第2号について説明を求めます。



◆58番(浦藤彦君) (登壇)ただいま議題となりました請願第2号について説明申し上げます。

 請願の内容については、請願書の要旨を朗読して説明にかえさせていただきます。

 郵政事業の民営化に反対を求める決議並びに国会及び政府への意見書提出に関する請願

 請願者、佐世保市天神5−36−27、郵政退職者九州連盟長崎県連合会会長 松尾義人及び五島地区会 山口幸太郎。

 請願要旨

 日本郵政公社は、国営の新たな公社として、郵便、郵便貯金、簡易保険の各業務及び郵便局等の施設を活用して行うその他の業務を総合かつ効率的に行うことを目的に平成15年4月1日発足し、ようやくその緒についたばかりであります。

 日本郵政公社においては、国民の日常生活に必要不可欠な郵政3事業の生活基盤サービスを一体的に提供し、加えてユニバーサルサービスを確保しつつ、効率的な経営と質の高いサービスの提供に努めているところであります。

 政府は、経済財政諮問会議の中で、郵政民営化問題について連絡協議会を設置して協議を続けており、秋ごろに最終報告を行う予定であります。

 郵政事業の民営化が行われた場合は、競争原理に基づいた収益向上の採算性を重視したものとなって、公益性が低下することになります。したがって、都市部、地方を問わず、均一なサービスの提供が困難になり、地域住民の生活に大きな影響を及ぼすことになります。よって、現在の国営の公社形態を指示し、構造改革の名のもとに行われようとする郵政事業の民営化に反対する立場での決議の採択と国会及び政府関係機関への意見書の提出をしていただきたい。

 以上でありますが、請願の趣旨を御理解いただきまして、御賛同をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 請願第2号に対し質疑を行います。

 質疑を終わります。

 次に、請願第3号について説明を求めます。



◆37番(橋本憲治君) (登壇)ただいま議題となりました請願第3号につきまして御説明させていただきます。なお、案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 請願事項、教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府に提出していただくこと。

 請願者、長崎県高等学校教職員組合五島支部支部長 山下博美。

 請願趣旨

 教育基本法の第1条教育の目的には、「教育の目的は、人格の完成を目指し」とうたわれ、戦前、教育に国家の戦争を支える人づくりを担わせたことを反省し、教育目的を何かの手段にしてはならないことを明記しています。それは、教育の主人公は子供であることを確認し、どの子も持っている人間としてのすばらしさを伸ばすことを何よりも大切にすることだと考えます。このことは、多くの調査でも明らかなように、保護者が我が子に確かな基礎学力をしっかり身につけてほしいと願っていることに通じることです。

 教育基本法の第3条教育の機会均等は、「すべて、国民はひとしくその能力に応ずる教育を受ける機会を与えなければならない」と定めています。この条文によって、定時制や通信制の教育、障害児教育、奨学金制度、私学助成等の充実が果たされてきました。全国どこでも一定の教育水準を保障する義務教育費、国庫負担制度もこの条文から保障されてきました。ところが、政府は、教育関係の諸団体からの反対を抑え込んで、この制度をなくすことを検討しています。

 教育基本法の第10条、教育行政は、「教育は、不当な支配に服することなく」と、戦前、戦争遂行のために国家が教育内容を支配したことへの反省から、教育は国民全体で進めていくことを定めています。これは、具体的には父母と教職員、地域住民が力を合わせ、そして、子供の意見も発達段階に沿って取り入れ、協働の力で教育を進めていくことだと考えます。

 今、多くの国民が教育に対する悩みや不安を抱えています。学校では教職員が多忙化に追われて、一人一人の子供と向き合う時間が足りないという嘆きが聞こえます。

 このような中で、今こそ教育基本法の理念に基づく施策を学校や社会に生かしていくことが大変重要だと考えます。そうしてこそ、子供たちの中に郷土を愛する心や社会の形成者としての自覚が育っていくと考えます。

 以上の趣旨から、教育基本法改正ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府に提出していただくことを請願いたします。よろしくお願いいたします。

 以上でございますが、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 請願第3号に対し質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第27 陳情第1号 籠淵地区の農道整備に関する陳情



△日程第28 陳情第2号 地球温暖化防止のための森林吸収源対策の推進による森林・林業・林産業の活性化と山村振興を求める意見書の提出を求める陳情



△日程第29 陳情第3号 地球温暖化防止のための森林吸収源対策の推進による森林・林業・林産業の活性化と山村振興を求める意見書を求める陳情

 以上3件を議長において受理しておりますので、議題に供します。

 この陳情は、お手元に印刷配付しております陳情文書表のとおりであります。

 ただいま上程いたしました各案件は、お手元に印刷配付しております別紙付託表のとおり、それぞれの委員会に付託をいたします。休会中に審査されるよう望みます。

 委員会の審査会場は、総務委員会を第1委員会室に、文教委員会を第2委員会室に、厚生委員会を第3委員会室に、環境水道委員会を第4委員会室に、農林水産委員会を中会議室に、建設経済委員会を第2会議室にそれぞれ指定いたします。

 なお、審査に当たっては、議案第6号を先議されるよう望みます。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 次の本会議は、明10月1日、午前10時から開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

                         =午後0時07分 散会=