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長崎県 五島市

平成20年  6月 定例会 06月09日−01号




平成20年  6月 定例会 − 06月09日−01号







平成20年  6月 定例会



          平成20年6月五島市議会定例会会期日程表

1 会期     6月9日〜6月26日(18日間)

2 会期日程



月日

開議時刻
種別
内容


6月9日

10:00
本会議
開会、会期決定、諸報告、議案上程、質疑、委員会付託


6月10日

 
休会
議案研究日


6月11日

10:00
本会議
市政一般質問


6月12日

10:00
本会議
市政一般質問


6月13日

10:00
本会議
市政一般質問


6月14日

 
休会
休会


6月15日

 
休会
休会


6月16日

 
委員会
付託案件審査


6月17日

 
委員会
付託案件審査


6月18日

 
委員会
付託案件審査


6月19日

 
休会
休会


6月20日

 
休会
休会


6月21日

 
休会
休会


6月22日

 
休会
休会


6月23日

 
休会
休会


6月24日

 
委員会
付託案件審査(予算委員会)


6月25日

 
休会
議事整理日


6月26日

10:00
本会議
委員会付託省略案件上程、質疑討論、採決、委員長報告、質疑討論、採決、閉会



     平成20年6月五島市議会定例会上程案件及び処理結果



議案分類
番号
件名
元号



処理結果


平成19年度陳情
14
地方財政の強化・拡充、及び財政健全化法の施行にあたっては地方自治原則の堅持を求める陳情
平成
21


結審


監査報告

出納検査結果報告(平成20年2月分)
平成
21


報告


監査報告

出納検査結果報告(水道事業会計・平成20年2月分)
平成
21


報告


監査報告

出納検査結果報告(平成20年3月分)
平成
21


報告


監査報告

出納検査結果報告(水道事業会計・平成20年3月分)
平成
21


報告


監査報告

出納検査結果報告(平成20年4月分)
平成
21


報告


 
 
行政調査報告について
平成
21


報告


報告

専決処分の報告について(平成19年度五島市一般会計補正予算(第5号))
平成
21


承認


報告

専決処分の報告について(平成19年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第4号))
平成
21


承認


報告

専決処分の報告について(平成19年度五島市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号))
平成
21


承認


報告

専決処分の報告について(五島市税条例の一部改正について)
平成
21


承認


報告

平成19年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書
平成
21


報告


監査報告

平成20年度財政援助団体監査の結果について
平成
21

26
報告


議案
60
五島市笠松宏有記念館条例の制定について
平成
21

26
原案可決


議案
61
五島市ふるさとづくり寄附金条例の制定について
平成
21

26
原案可決


議案
62
五島市福江総合福祉保健センター条例の一部改正について
平成
21

26
原案可決


議案
63
五島市奈留地区多目的交流センター条例の制定について
平成
21

26
原案可決


議案
64
五島市簡易水道事業財政調整基金条例の廃止について
平成
21

26
原案可決


議案
65
五島市家畜導入事業基金条例の一部改正について
平成
21

26
原案可決


議案
66
大浜財産区管理センター条例の一部改正について
平成
21

26
原案可決


議案
67
五島市営住宅管理条例の一部改正について
平成
21

26
原案可決


議案
68
五島市玉之浦カントリーパーク条例の一部改正について
平成
21

26
原案可決


議案
69
財産の取得について
平成
21

26
原案可決


議案
70
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
平成
21

26
原案可決


議案
71
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
平成
21

26
原案可決


議案
72
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
平成
21

26
原案可決


議案
73
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
平成
21

26
原案可決


議案
74
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
平成
21

26
原案可決


議案
75
反訴の提起について
平成
21

26
原案可決


議案
76
市道路線の廃止について
平成
21

26
原案可決


議案
77
市道路線の認定について
平成
21

26
原案可決


議案
78
人権擁護委員の候補者の推薦について
平成
21

26
同意


議案
79
平成20年度五島市一般会計補正予算(第1号)
平成
21

26
原案可決


議案
80
平成20年度五島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
平成
21

26
原案可決


議案
81
平成20年度五島市老人保健特別会計補正予算(第1号)
平成
21

26
原案可決


議案
82
平成20年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第1号)
平成
21

26
原案可決


議案
83
平成20年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
平成
21

26
原案可決


議会議案

義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書
平成
21

26
原案可決


議会議案

五島市に特別支援学校分教室(小学部・中学部)の開設を求める意見書
平成
21

26
原案可決


請願

後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める請願
平成
21

26
不採択


請願

義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願
平成
21

26
採択


陳情

市道大浜70号線の側溝整備及び雨水対策についての陳情
平成
21

26
結審


陳情

上崎山公民館建設に関する陳情
平成
21

26
結審


陳情

五島市消防団第5分団2部の車庫及び詰所の移転建設に関する陳情
平成
21

26
結審


陳情

五島に特別支援学校分教室小学部・中学部の開設を求める陳情
平成
21

26
結審


平成19年度陳情
15
公共関連業務の確保に関する陳情
平成
21

26
結審


 
 
議員派遣について
平成
21

26
派遣



◯出席議員(24名)

     1番 清川久義君

     2番 熊川長吉君

     3番 草野久幸君

     4番 菊谷岩雄君

     5番 中村康弘君

     6番 柿森弘幸君

     7番 江川精一郎君

     8番 椿山恵三君

     9番 柿森 誠君

     10番 神之浦伊佐男君

     11番 宗 藤人君

     12番 古川雄一君

     14番 橋本憲治君

     15番 江川美津子君

     16番 向原安男君

     17番 荒尾正登君

     18番 谷川 等君

     19番 田橋良康君

     20番 谷川福美君

     21番 山田権治君

     22番 仁田一成君

     24番 林 忠男君

     25番 志内勝利君

     26番 中尾剛一君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯欠席議員(1名)

     13番 永峯 満君

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◯地方自治法第121条の規定に基づく出席者

     市長             中尾郁子君

     副市長            岩村 進君

     副市長            諸谷英敏君

     会計管理者          手島仁助君

     富江支所長          阿野謙吾君

     玉之浦支所長         中村健一君

     三井楽支所長         川尻廣之君

     岐宿支所長          洗川正則君

     奈留支所長          北川 悟君

     総務課長           中野基樹君

     豊かな島づくり市長公室長   赤尾邦幸君

     企画課長           井野光憲君

     財政課長           林  強君

     文化推進室長         宮脇泰文君

     水道局長           八尾久利君

     建設課長           富山博彌君

     管理課長           野口 博君

     農林課長           長岡 仁君

     水産課長           村中清志君

     商工観光課長         東條一行君

     生活環境課長         福田良一君

     税務課長補佐         古川八寿男君

     市民課長           橋口明敏君

     社会福祉課長         里本長幸君

     長寿介護課長         谷川與喜男君

     健康政策課長         吉谷清光君

     教育長            末永文隆君

     教育委員会総務課長      赤瀬 博君

     学校教育課長         藤田清人君

     生涯学習課長         中里和彦君

     監査委員           高木長幸君

     監査委員事務局長       橋本平馬君

     農業委員会会長        小林茂俊君

     農業委員会事務局長      道下俊夫君

     選挙管理委員会事務局長    岩谷 進君

     消防長            江口秀美君

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◯議会事務局

     局長             松野音幸君

     次長             山田 栄君

     議事係長           中里亀之君

     書記             横枕孝規君

          平成20年6月9日(月)議事日程表

議事日程 第1号



日程番号
議案番号
件名
備考



 
会期の決定について
 



 
議長報告について
 



平成19年度陳情第14号
地方財政の強化・拡充、及び財政健全化法の施行にあたっては地方自治原則の堅持を求める陳情
総務委報告



 
市政報告について
 



 
監査報告について
 



 
行政調査報告について
 



報告第2号
専決処分の報告について(平成19年度五島市一般会計補正予算(第5号))
委員会付託省略



報告第3号
専決処分の報告について(平成19年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第4号))
同上



報告第4号
専決処分の報告について(平成19年度五島市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号))
同上


10
報告第5号
専決処分の報告について(五島市税条例の一部改正について)
同上


11
報告第6号
平成19年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書
 


12
議案第60号
五島市笠松宏有記念館条例の制定について
総務委付託


13
議案第61号
五島市ふるさとづくり寄附金条例の制定について
同上


14
議案第62号
五島市福江総合福祉保健センター条例の一部改正について
文教厚生委付託


15
議案第63号
五島市奈留地区多目的交流センター条例の制定について
同上


16
議案第64号
五島市簡易水道事業財政調整基金条例の廃止について
同上


17
議案第65号
五島市家畜導入事業基金条例の一部改正について
経済土木委付託


18
議案第66号
大浜財産区管理センター条例の一部改正について
同上


19
議案第67号
五島市営住宅管理条例の一部改正について
同上


20
議案第68号
五島市玉之浦カントリーパーク条例の一部改正について
同上


21
議案第69号
財産の取得について
総務委付託


22
議案第70号
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
同上


23
議案第71号
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
同上


24
議案第72号
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
同上


25
議案第73号
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
経済土木委付託


26
議案第74号
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
同上


27
議案第75号
反訴の提起について
総務委付託


28
議案第76号
市道路線の廃止について
経済土木委付託


29
議案第77号
市道路線の認定について
同上


30
議案第79号
平成20年度五島市一般会計補正予算(第1号)
予算委付託


31
議案第80号
平成20年度五島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
文教厚生委付託


32
議案第81号
平成20年度五島市老人保健特別会計補正予算(第1号)
同上


33
議案第82号
平成20年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第1号)
同上


34
議案第83号
平成20年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
同上


35
請願第1号
後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める請願
同上


36
請願第2号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願
同上


37
陳情第1号
市道大浜70号線の側溝整備及び雨水対策についての陳情
経済土木委付託


38
陳情第2号
上崎山公民館建設に関する陳情
文教厚生委付託


39
陳情第3号
五島市消防団第5分団2部の車庫及び詰所の移転建設に関する陳情
総務委付託


40
陳情第4号
五島に特別支援学校分教室小学部・中学部の開設を求める陳情
文教厚生委付託



                         =午前10時00分 開会=



○議長(中尾剛一君) 出席議員は定足数に達しました。

 これより、平成20年6月五島市議会定例会を開会いたします。

 議事日程第1号により、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 会期の決定について

 を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本議会の会期を、本日から6月26日までの18日間にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から6月26日までの18日間と決定いたします。

 なお、会期日程は、お手元に印刷配付している日程表のとおりであります。



△日程第2によって議長の報告をいたします。

 去る4月10日、西海市において開催された長崎県市議会議長会定期総会に出席いたしました。

 総会では、平成19年度事務報告及び決算報告を承認し、平成20年度予算案を原案どおり可決した後、各市提出の27件の議題審議を行い、すべて原案のとおり採択いたしました。

 その後、九州市議会議長会定期総会への提出議題の審議を行い、各市提出の議題を「都市財政の充実強化について」、「西九州地域の交通網の整備促進について」及び「地域医療における医師確保対策について」の3議題に集約し、長崎県13市共同提出議案として提出することに決定をいたしました。

 なお、当市提出の「離島航空路線維持対策の充実強化について」は、「西九州地域の交通網の整備促進について」の中に盛り込み、提出されることになりました。

 役員改選では、会長に長崎市、副会長に佐世保市、監事に島原市と諫早市が選任されました。

 次に、4月17日、五島市において、防衛省全国情報施設協議会正副会長会議を開催いたしました。

 会議では、昨年7月に開催された定期総会以降の会務報告を了承した後、本年7月4日開催予定の定期総会への提出議案について協議を行い、平成19年度決算、平成20年度運動方針、事業計画及び収支予算等を会長提案のとおり提出することとし、次期開催地を輪島市に決定し、閉会いたしました。

 次に、4月22日、長崎市において開催された長崎県離島振興市町村議会議長会監事会に出席いたしました。

 監事会では、西海市議会議長の佐々木会長立ち会いのもと、新上五島町議会の津田議長とともに平成19年度の同議長会決算について監査を行いました。

 次に、4月24日、熊本市で開催された九州市議会議長会第83回定期総会に出席いたしました。

 総会では、昨年度の定期総会以降、就任された各市の新任議長紹介の後、平成19年度事務報告及び決算報告を承認いたしました。

 引き続き役員改選を行い、会長に熊本市、副会長に大分市を選任いたしました。

 次に、議事に入り、平成20年度予算を原案のとおり可決した後、各県提出の議題23件を審議し、いずれも原案どおり採択いたしました。

 その後、理事会を挟んで全国市議会議長会定期総会への提出議題の審議に入り、正議案として「過疎法の失効に伴う新たな法律の制定について」、「配合飼料価格の高騰対策及び粗飼料の増産対策について」、「九州における高速交通網の整備充実について」の3件を、予備議案として「漂流・漂着ごみ対策について」を九州部会提出議題とすることに決定をいたしました。

 次に、5月23日、東京都において全国民間空港所在都市議会協議会定期総会が開催され、出席をいたしました。

 総会では、国土交通省航空局の飛行場部計画課並びに環境整備課の係官から「平成20年度の航空局関係及び空港環境対策事業予算概要について」それぞれ説明がありました。

 続いて議案審議に入り、平成20年度事業計画及び歳入歳出予算を原案のとおり可決し、本年度の臨時総会を10月28日、東京都大田区で開催することに決定し、閉会をいたしました。

 次に、5月28日、東京都において全国市議会議長会第84回定期総会及び長崎県市議会議長会による長崎県選出国会議員に対する合同陳情が開催され、出席をいたしました。

 総会では、藤田会長のあいさつに次いで内閣総理大臣、衆参両院議長及び総務大臣の祝辞がありました。

 次に、永年勤続議員の表彰並びに感謝状の贈呈が行われ、当市からは議員在職10年以上をもって谷川福美議員、古川雄一議員、田橋良康議員、仁田一成議員、山田権治議員、菊谷岩雄議員、柿森誠議員、以上7名の議員が表彰されました。

 会議では、一般事務報告及び会計報告並びに各委員会の活動報告を承認した後、議案審議を行い、九州部会提出の3議案を含めて25件の部会提出議案、「地方税財源の充実強化に関する決議」外2件の会長提出議案をいずれも原案のとおり可決いたしました。

 合同陳情では、去る4月10日、西海市で開催された長崎県市議会議長会定期総会で議決された各市提出の要望27項目について県選出国会議員に対し、早期実現方を強く要望をいたしました。

 以上で議長の報告を終わりますが、詳細につきましては、事務局に関係書類を整備しておりますので、必要の向きは御参照願います。

 ただいまから、全国市議会議長会の表彰状の伝達式を行います。

 受賞者の名前を事務局次長に読み上げさせますので、順次御登壇願います。



◎議会事務局次長(山田栄君) 読み上げます。

 議員在職14年、谷川福美議員。

 〔20番 谷川福美議員 登壇〕



○議長(中尾剛一君) 

 表彰状

                              五島市 谷川福美殿

 あなたは、市議会議員として14年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第84回定期総会に当たり、本会表彰規定により表彰いたします。

 平成20年5月28日

                        全国市議会議長会会長 藤田博之

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔20番 降壇〕



◎議会事務局次長(山田栄君) 次に、議員在職14年、古川雄一議員。

 〔12番 古川雄一議員 登壇〕



○議長(中尾剛一君) 

 表彰状

                              五島市 古川雄一殿

 あなたは、市議会議員として14年、市政の振興に努められました。

 以下同文でございます。

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔12番 降壇〕



◎議会事務局次長(山田栄君) 次に、議員在職13年、田橋良康議員。

 〔19番 田橋良康議員 登壇〕



○議長(中尾剛一君) 

 表彰状

                              五島市 田橋良康殿

 あなたは、市議会議員として13年、市政の振興に努められました。

 以下同文でございます。

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔19番 降壇〕



◎議会事務局次長(山田栄君) 次に、議員在職12年、仁田一成議員。

 〔22番 仁田一成議員 登壇〕



○議長(中尾剛一君) 

 表彰状

                              五島市 仁田一成殿

 あなたは、市議会議員として12年、市政の振興に努められました。

 以下同文でございます。

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔22番 降壇〕



◎議会事務局次長(山田栄君) 次に、議員在職12年、山田権治議員。

 〔21番 山田権治議員 登壇〕



○議長(中尾剛一君) 

 表彰状

                              五島市 山田権治殿

 あなたは、市議会議員として12年、市政の振興に努められました。

 以下同文でございます。

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔21番 降壇〕



◎議会事務局次長(山田栄君) 次に、議員在職10年、菊谷岩雄議員。

 〔4番 菊谷岩雄議員 登壇〕



○議長(中尾剛一君) 

 表彰状

                              五島市 菊谷岩雄殿

 あなたは、市議会議員として10年、市政の振興に努められました。

 以下同文でございます。

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔4番 降壇〕



◎議会事務局次長(山田栄君) 次に、議員在職10年、柿森 誠議員。

 〔9番 柿森 誠議員 登壇〕



○議長(中尾剛一君) 

 表彰状

                              五島市 柿森 誠殿

 あなたは、市議会議員として10年、市政の振興に努められました。

 以下同文でございます。

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔9番 降壇〕



○議長(中尾剛一君) (登壇)ただいま表彰を受けられました7名の議員の皆様方に対し、議会を代表いたしまして一言お祝いの言葉を申し上げます。

 このたび、皆様方は、全国市議会議長会会長から、議員在職10年のゆえをもちまして表彰されました。

 今回の表彰は、合併に伴う経過規定による表彰でありまして、合併前の各町議会議員の在職年数を通算いたしますと、一番長い方で25年、短い方でも17年という長い期間にわたり議員を務められ、地方自治の進展と住民福祉の向上に多大の貢献をなされてきたわけであります。

 今回の表彰は、皆様の長年にわたる御功績によるものでありまして、心よりお喜びを申し上げる次第でございます。

 まことにおめでとうございます。

 我が五島市は、合併後、丸4年を経過しようとしております。この4年間、振り返ってみますると、議員の在任特例をめぐり議会内部での賛否両論が渦巻き、市民を巻き込んだ大きな問題となりましたことは記憶に新しいところでございます。また、財政状況が極めて厳しい状況にあったことから、市民の皆様にも辛抱していただきながら、市財政の健全化に向けた行財政改革を断行し、職員の定数及び給与の適正化、各種事業の見直しなど、支出削減を図るため、あらゆる立場から理事者に対し指摘し、提言をするとともに、議会内部においても議員の定数の削減及び報酬のカットなど、立場の違いを乗り越えて財政健全化という大きな名目のもとに一致点を見出してきました。

 特に、大型事業であるe−むらづくり事業やたい肥センター事業については、完成後の施設の有効活用及び維持管理の適正化の観点から、議会においても激しい論議が交わされたところであります。

 このように、時には立場が違うこともありましたが、思うところは一つで、五島市の発展及び住民福祉の向上ということのみであります。

 本市の置かれている状況は、まだまだ厳しいものがあり、多くの課題が残されております。我々議員の任期も、来年2月の任期満了まで残り8ヵ月となりましたが、理事者と議員の知恵を出し合いながら、市民の皆様方の暮らしが今より少しでもよくなりますよう最大限の取り組みをしてまいる所存でございます。

 本日表彰を受けられました議員の皆様方におかれましては、このたびの受賞を機に、なお一層御尽力を賜りますよう祈念申し上げましてお祝いの言葉といたします。まことにおめでとうございました。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 次に、受賞者を代表して、谷川福美議員から謝辞を述べたいとの申し出があっておりますので、これを許します。



◆20番(谷川福美君) (登壇)受賞者を代表しまして一言お礼を申し上げます。

 ただいま、全国市議会議長会会長から、議員在職10年以上のゆえをもちまして古川議員、田橋議員、仁田議員、山田議員、菊谷議員、柿森 誠議員、そして私谷川福美の7名が表彰並びに記念品を授与いたしました。身に余る光栄でございます。また、議会を代表して、中尾議長から丁重なるお言葉を賜り、心から厚くお礼を申し上げます。

 今回の永年勤続表彰は、合併前の町議会議員在職の期間を2分の1で計算した結果、今回の受賞者7名は、通算では短い議員で17年、長い議員で25年の間務めてきております。

 私どもが町政、市政に参画させていただきましてから今日まで、議員としての職務、職責を務めることができましたのも、市民各位、理事者の皆さん、議員の皆様並びに各関係者の長年にわたる格別の御指導、御協力の賜と改めて感謝申し上げます。

 不肖私事になりますが、町議、市議含めて25年の間には、多くの皆様方の御支援によって活動できましたことを大変感謝いたしております。今後とも、微力ではございますが、市民福祉向上と市政発展のために、より一層精進いたす覚悟でございます。

 皆様におかれましては、今後とも変わらぬ御支援と御鞭撻を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

 はなはだ簡単ではございますが、受賞者を代表しまして受賞のお礼とあいさつにかえさせていただきます。

 本日は、まことにありがとうございました。(拍手)(降壇)



○議長(中尾剛一君) 以上で伝達式を終わります。



△日程第3 平成19年度陳情第14号 地方財政の強化・拡充、及び財政健全化法の施行にあたっては地方自治原則の堅持を求める陳情

 を議題といたします。

 去る3月定例会において、総務委員会へ閉会中の継続審査を付託しておりました平成19年度陳情第14号につきましては、総務委員会から審査の結果が報告されております。

 その結果は、お手元に印刷配付しております陳情処理結果表のとおりであります。

 この陳情は、総務委員会の報告に基づき、議長において適切に措置することといたします。



△日程第4 市政報告について

 市長から市政報告について発言の申し出があっておりますので、これを許します。



◎市長(中尾郁子君) (登壇)おはようございます。

 初めに、ただいま、全国市議会議長会から永年勤続表彰をお受けになられました谷川福美議員、古川雄一議員、田橋良康議員、仁田一成議員、山田権治議員、菊谷岩雄議員、柿森 誠議員に対しまして心からお祝いを申し上げます。まことにおめでとうございます。

 このたびの御受賞は、皆様方が長年にわたり議会議員として活躍され、地方自治の発展のために尽くされた御功績によるものであり、深甚なる敬意を表する次第でございます。

 どうか皆様には、健康にくれぐれも御留意の上、今後も、市政のさらなる発展のために、なお一層の御尽力を賜りますようお願いを申し上げます。

 本当におめでとうございました。

 さて、本日ここに、平成20年6月五島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には御健勝にて御出席を賜り衷心より厚くお礼を申し上げます。

 本定例会におきましては、条例案、補正予算案など、重要案件の御審議をお願いするものでありますが、開会冒頭に当たりまして市政運営の概要を御報告申し上げます。

 初めに、平成19年度決算見込みについて御報告いたします。

 一般会計の平成19年度決算見込みでありますが、歳入が276億2,900万円、歳出が271億1,500万円で、歳入歳出差し引き5億1,400万円となっております。

 なお、繰越明許による翌年度に繰り越すべき財源が2,100万円ありますので、これを控除した実質収支は、4億9,300万円となっております。

 次に、特別会計11会計の総額は、歳入193億3,300万円、歳出192億300万円で、歳入歳出差し引きが1億3,000万円となっております。

 平成19年度の財政運営につきましては、必要な事業費を確保しつつ、財政健全化計画に基づき、各種事務事業の調整と効率的な執行に努めてまいりました。その結果、約5億円の黒字決算の見込みとすることができましたが、これも市議会、市民各位の深い御理解と御協力の賜と存じ、深く感謝を申し上げます。今後とも、限られた財源の重点配分と経費節減、支出の効率化に徹し、節度ある財政運営に努めてまいりたいと存じます。

 次に、水道事業会計の決算見込みについて申し上げます。

 平成19年度は、10月から翌年2月にかけて、県下全域で近年にない少雨を記録し、深刻な水不足となり、長崎県渇水対策本部が設置されるなど厳しい状況が続きましたが、本市では市民皆様に節水の御協力をいただきながら、年間を通して滞りなく給水を行うことができました。

 経理状況では、まず、収益的収入及び支出において、事業収益5億2,947万円に対し、事業費用は5億740万円で、差し引き2,207万円の当年度利益となっております。

 次に、資本的収入及び支出では、収入額1億4,456万円に対し、支出額3億6,118万円で、差し引き2億1,662万円の不足を生じましたので、当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額879万円、減債積立金150万円及び過年度分損益勘定留保資金2億633万円で補てんいたしております。

 なお、主な建設改良事業といたしまして、三尾野地区高度浄水施設整備工事及び富江地区高度浄水施設整備工事の実施、県・市道の改良に伴う配水管の新設工事等を実施し、住民に対する供給サービスの安定と向上に努めております。

 次に、地域審議会について申し上げます。

 この5月下旬から6月上旬にかけまして市内の6地区で地域審議会を開催し、18年度にスタートいたしました五島市総合計画の進捗状況について御意見をちょうだいいたしました。

 各地区の審議会では、雇用の確保、農林水産業の振興、原油価格の高騰対策、観光客を初めとする交流人口の拡大、行財政改革など多岐にわたる項目につきまして、御質問や示唆に富む御意見をいただきましたが、着実に進展している項目も含めまして、全体としては、計画に掲げられた数値目標の達成のため、さらに引き続いて市の積極的な取り組みを求めるとの内容であり、近日中にその答申をいただく予定でございまます。

 次に、e−むらづくり事業につきまして。

 本市の重点施策として平成16年度より取り組んでまいりましたe−むらづくり事業につきましては、本年3月で予定していました情報通信基盤整備事業が完了し、株式会社NTT西日本−九州と3月31日付をもって通信系の光情報通信網のIRU契約を締結いたしました。この4月からは、農業関係の農産物等販売システム、音声告知システム、緊急通報システムなどが稼働いたしております。今後は、これまで整備した施設の適切なる維持管理と活用に留意をしてまいります。

 次に、さきの全員協議会に御報告いたしておりましたとおり、本年1月の住民監査請求に関して、3月27日に監査委員から「情報センター設備の移設費について損害額を確定し、平成20年6月30日までに、福江ケーブルテレビ株式会社に対して損害賠償請求権を行使されたい」との勧告を受けたところであります。

 この勧告を踏まえまして、市と関係弁護士により検討しました結果、同社が市を被告として長崎地方裁判所五島支部で係争中の損害賠償等請求事件において、市が同社を相手に損害賠償請求の反訴を行うとの方針を決定し、この旨6月2日に監査委員に通知をするとともに、今議会に「反訴の提起について」を議案として提案をいたしておりますので、よろしく御審議くださるようお願いを申し上げます。

 次に、監査委員の勧告について不服がある9名の住民から、4月25日付をもって長崎地方裁判所に対して住民訴訟が提起されましたが、「市長個人と福江ケーブルテレビ株式会社が連帯して市の損害を賠償せよ」との原告の主張は、監査委員の監査結果と相違するものであり、市としては福江ケーブルテレビ株式会社の債務不履行が原因と考えておりますので、棄却を求めていく方針であります。

 なお、自主放送が受信できる地域と、できない地域が生じている状況の是正につきましては、現在、その解消について関係者と鋭意協議を進めているところでございます。

 次に、世界遺産登録につきまして。

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録については、4月に文化推進室を立ち上げ、本格的な取り組みを開始いたしました。早速、第2回目の「五島市世界遺産登録推進本部」を開催し、県・関係市町の動向や関係各課が今後取り組んでいくべき内容の確認を行うとともに、「五島を世界遺産の島に!!」をキャッチコピーとして市民向けの啓発を強めていくことといたしました。

 次に、江上教会については4月18日に国の文化審議会から重要文化財として保護すべきだという答申がなされたことから、近く国の指定の告示がなされる予定とお聞きをいたしており、世界遺産登録への大きな弾みになるものと期待をいたしております。

 なお、昨年の6月定例会の折に本市のPR切手について論議されましたが、このたび、郵便局よりこの世界遺産登録に向けてPR切手の制作の提案があり、現在8月1日の発行に向けて資料提供等の協議を行っているところであります。

 今議会には、発行された際に市としても購入し、市のPRにも使用したいと考えており、その購入予算案を提案しておりますのでよろしく御審議をくださるようお願いをいたします。

 次に、五島モンパルナス構想について。

 奈留出身の故笠松宏有画伯の作品群の展示を中心とする芸術村構想「五島モンパルナス構想」については、このたび県の助成措置が決定するとともに、旧船廻小学校の改築工事も近く完了する運びでございます。

 作品を御提供いただく画伯の御家族や関係団体と協議の結果、展示場所の名称については「五島市笠松宏有記念館」とし、来月の5日にオープンさせることで今議会に関係議案を提案いたしておりますので、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。

 今後、作品の搬入など諸準備を進めるとともに、画伯の命日に当たる7月17日には、海外演奏家を招いてのミニコンサートなども計画されており、地域の活性化を目指して、本構想を推進してまいります。

 なお、新聞報道等で既に御存じかと思いますが、久賀島では、フランス・コルシカ島に在住の日本人画家、松井守男画伯が旧田の浦小学校校舎をアトリエとして制作活動を開始しています。

 松井画伯はフランス政府の「レジオンドヌール勲章」、「シュバリエ芸術文化勲章」を受賞するなど、日本人でありながら現代フランスを代表する画家として国際的に活躍されており、久賀島の自然景観が創作意欲をかき立てるとのことで、当地を日本での活動拠点にし、当面はフランスと五島を往復しながら制作活動を行いたいとのことであります。

 現在は、松井画伯の申し入れに基づき旧施設の貸し付けを行っているところでありますが、松井画伯の御活躍は本市の魅力アップにもつながることでありますので、市といたしましては、対応可能なことにつきましてはできる限りの支援をしていきたいと考えています。

 次に、ふるさと納税について。

 今般の地方税法の改正において、ふるさと納税のアイデアを取り入れて、住民税における寄附金税制が拡充され、所得控除方式を税額控除方式に改めるとともに、控除率及び控除対象限度額の引き上げ、適用下限額の引き下げが行われたところであります。今後、地域貢献の趣旨から、県や市町村に対する寄附が増加するものと期待されます。

 この地方税法の改正を踏まえ、いただいた寄附の使用目的を明確にするための寄附金条例の制定が各自治体で進められており、本市におきましても、今議会に関係条例を提案いたしておりますので、よろしく御審議をくださるようお願いいたします。

 なお、ふるさと納税につきしまては、本市が独自に進めております心のふるさと市民構想と共通するものがあり、会員数が5月末現在4,235名に上っていますことから、両者を関連づけながら進めてまいりたいと考えております。

 次に、自治体コンプライアンスの取り組みについて申し上げます。

 昨年度、介護認定調査事務の不適切なる委託問題が発生したことから、今後、市として自治体コンプライアンスに取り組んでいくことといたしておりますが、新年度に入りましてから、顧問弁護士の委嘱、事務決裁規程の改正、職員服務規程の見直し、五島市コンプライアンス委員会の設置などを実施いたしました。現在、内部通報制度についての検討や職員向けの研修会を進めているところであります。

 次に、議員の皆様には既にファクスでお知らせ申し上げましたが、昨年度の介護認定調査事務の委託料精算について、改めて御報告を申し上げます。

 19年度の要介護認定調査件数は3,532件で、前年度と比較いたしますと122件、3.6%の増加となりました。

 NPO法人福祉事業サポートセンターに対する委託料につきましては、この実績に基づき、1件当たりの単価金額を6,178円とする契約変更を行い、当初予算の範囲内である2,182万696円で精算を終了いたしました。なお、当該NPO法人は、既に事業の廃止届を県に提出し、5月20日の総会において解散決議を行い、現在、清算手続を進めているところであります。

 本年度の介護認定調査業務につきましては、市直営の形態に戻し、現在8名の嘱託職員により順調に調査業務が行われているところでございます。

 次に、職員採用につきまして。

 定員適正化計画により、合併当初から職員数は109名の減となっておりますが、18年度からの3年間は一般行政職の採用を見送っており、このままの状況で推移いたしますと、特定の年齢層の職員が極端に少なくなるという事態が想定されます。そのため3月の施政方針で、平成21年度には若干名の職員採用が行えるよう検討いたしたいと申し上げたところでございました。

 検討の結果、来年度は職員の新規採用を行うことと決定し、今後、新規採用のための具体的な諸手続に入る計画でございます。

 次に、後期高齢者医療制度につきまして。

 後期高齢者医療制度が新年度からスタートいたしましたが、本市においては大きな混乱もなく、まず順調な滑り出しとなっております。しかしながら、一部の被保険者からは、「保険料の計算方法がわかりにくい」、「年金から天引きという徴収方法は疑問である」など、新制度に対するさまざまな意見が寄せられております。

 新制度は、県を単位とする広域連合による運営となっておりますが、被保険者に最も身近な窓口は市でありますので、今後もわかりやすい制度説明に努めるとともに、市民の皆様の声については広域連合に随時報告するなど、適切に対応してまいります。

 なお、政府・与党においては、被保険者の負担軽減措置などについて検討中とのことでありますので、その動向を注意深く見守っているところでございます。

 次に、年金記録問題への対応について。

 年金記録問題につきましては、現在、社会保険庁が年金受給者等に対し「ねんきん特別便」を送付して、回答票による加入記録の確認事務が進められておりますが、市の窓口にも年金加入記録の見方や回答票の記入方法などについて、市民からの相談が相次いでおります。

 市といたしましては、長崎南社会保険事務所が勤労福祉センターにおいて毎月1回実施している年金相談窓口に関し、相談係員をふやすよう要望するとともに、市職員の応援など、連携して対応に努めているところでございます。今後、60歳未満の現役世代の年金加入者にも、順次ねんきん特別便が送付されることから、相談件数がさらに増加するものと予想されますので、市民の皆様が安心して相談できるよう適切に対応してまいります。

 次に、五島市医療体制のあり方検討委員会につきまして。

 長崎県離島医療圏組合につきましては、平成21年4月をめどに、地方公営企業法を全部適用した新たな企業団に改組する方向で準備が進められております。

 一方、昨年12月には、総務省が公立病院改革ガイドラインを通知し、公立病院を経営する自治体に対して、本年度中に経営改革の計画を策定するよう求めております。

 このように、本市の医療を取り巻く環境が大きく変わりつつある状況を踏まえまして、これからの市全体の医療体制のあり方について検討する必要がありますので、市において「医療体制のあり方検討委員会」を設置したいと存じます。

 委員会の構成メンバーにつきましては、離島医療圏組合の病院、医師会、保健所など関係行政機関、学識経験者、地域住民、公募委員など15名程度とし、長期的視点から、今後の市全体の医療体制について十分論議をしていただきたいと考えております。

 次に、アイアンマン大会について。

 6月22日開催の「第8回アイアンマンジャパントライアイスロン・五島長崎大会」につきましては、最終申込者が1,046名で、3年ぶりに1,000名の大台に乗りました。そのうち、海外からの参加選手が24ヵ国、167名に上り、また、地元からの参加選手も26名を数え、どちらも過去最高となっております。

 大会を成功に導く最大の要因は、ボランティアの皆様方の献身的な活動にあることは言うまでもございません。今回は、市外の学校法人などからもボランティア参加の申し出もいただいておりますので、議員を初め、すべての市民の方々のなお一層の御支援と御声援を賜りますようお願いを申し上げます。

 次に、企業誘致につきまして。

 3月定例市議会において御報告いたしました大和コンピュータサービス株式会社の本市への企業立地につきましては、4月に同社の現地法人「株式会社HPI」が設立され、4月24日に立地発表式を行うことができました。

 その後、NTTビルの一部を事業所として借り受けて、5月からは採用された職員に対する段階的な研修が始められ、当面、入力オペレーターなど25名体制での事業所開設の準備作業が進められております。

 なお、採用された職員は正社員での雇用であり、近い将来には100名規模の事業展開を行いたいとの意向も伺っております。

 市といたしましては、今後とも同社との連携を図りながら、雇用の拡大につながるよう努めてまいります。

 農政の現況につきまして。

 まず、子牛の市場動向でありますが、5月13日、14日の両日に開催されました五島家畜市場の競り市に、559頭の子牛が上場され、雌牛の平均価格が38万4,004円、去勢牛の平均価格が47万5,350円、全体の平均価格が43万4,023円で、前回の3月競り市より4万9,075円、10.2%の減でありました。

 しかし、農協キャトルセンター上場分だけを見ますと、96頭が上場され、雌牛の平均価格が40万4,988円、去勢牛の平均価格が48万4,886円と、いずれも高い価格で取り引きされており、均一なる優良子牛の出荷を目指すキャトルセンターの効果が上がっている結果となっております。

 今後も生産者の省力化や経営の安定化、良質な子牛の生産に寄与するものと期待をいたしております。

 次に、ツバキの振興についてでありますが、昨年度に続き今年度も2,000本のツバキの寄贈が予定されており、その植栽については、「五島市椿510万本植栽推進委員会」の中で検討した結果、馬責馬場から玉之浦に向かう県道沿いを中心に景観効果の高い場所を調査選定し、植栽を行うことといたしました。

 ツバキは市の貴重な地域資源であり、ボランティア団体等の御協力をいただきながら、計画的にツバキを生かしたまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 次に、玉之浦水産物加工処理施設につきまして御報告いたします。

 玉之浦水産物加工処理施設につきましては、さきの全員協議会で御報告をいたしましたとおり、指定管理者である株式会社キンベングローバル社が、市からの再三の要請にもかかわらず、稼働延期を繰り返し、施設の稼働に至っていない実情から、施設整備に係る補助金を返還せざるを得ない状況にあります。

 これまで、水産庁、会計検査院及び県と協議を重ねた結果、このたび、返還すべき補助金の額として、2,921万7,617円に確定いたしましたので、御報告を申し上げます。

 なお、返還する金額については、本来であれば、事業費の2億4,518万3,000円の2分の1に当たる1億2,259万1,000円とのことでありましたが、市としては、同施設稼働に向けたこれまでの取り組みの努力や、本市の厳しい財政事情などを訴えた結果、減価償却を勘案して、その約24%の額とされたものであります。

 今議会に関係予算を計上いたしておりますので、よろしく御審議いただきますようお願いをいたします。

 次に、学校の統廃合について。

 蕨小中学校とともに、統合を進めております岳小学校については、3月31日付で地区の同意書をいただいたところであります。

 この2校については、平成21年度の統合に向け、通学手段の確保など閉校のための条件整備に努めてまいります。

 なお、県におきまして、本年度から平成24年度までの学校統廃合に係る支援交付金制度が創設されましたので、この制度を活用してまいりたいと考えております。

 また、奈留地区の小中高一貫教育は、本年度から本格的にスタートいたしました。活動方針、奈留・実践の特色ある活動を通して学力の向上に努めてまいります。

 一方、校舎建設に係る作業の進捗状況は、5月末で基本設計が完了したところであります。今後は、国へ交付金の概算予算要求及び地質調査、実施設計の委託について年内完了を目標に進めてまいります。

 青少年の国際交流につきまして。

 まず、「日独スポーツ少年団交流事業」が8月6日から8日の日程で行われます。この事業では、ドイツのスポーツ少年団員10名程度を迎え、民泊を主として市内の子供たちとのスポーツ交流をすることとなっております。

 次に、本市が毎年実施いたしております海外交流体験事業でありますが、本年は7月20日から25日の日程で行われます長崎県子ども会育成連合会主催の「中国研修訪問団」に、中学1年生20名程度を派遣いたします。今回は、上海を中心に交流と体験学習が行われることとなっております。

 次に、子供たちの自然体験事業につきまして。

 県教育委員会との共催によりますしま巡り交流事業が8月1日から4日にかけて行われます。

 この事業では、市外から小中学生320名を迎え、地元の小中学生40名を合わせまして総勢360名での交流と自然体験が、三井楽町の白良ヶ浜や鬼岳などをステージに行われます。

 豊かな自然の中での体験と交流は、自立・友愛・協調の精神を養い、強い子供の育成につながるものと期待をいたしております。

 五島市における文化活動の推進について。

 県内中学校における文化活動の一層の発展と拡大を図るために、県が学校を指定し、助成が行われているところであります。

 本市におきましては、平成19年度に奥浦中学校が技術家庭科の指定を受け、ロボットコンテストの全国大会において、優勝という快挙を成し遂げております。

 本年度の本市関係では、福江中学校の吹奏楽部と全校生徒6名の久賀中学校の俳句、国語活動が県内8校中の2校として指定を受けております。

 子供たちのスポーツや科学技術分野での目覚ましい活躍に加えて、文化活動についても積極的に推進し、文武両面から夢とあこがれを強くする心の育成に取り組んでまいりたいと存じます。

 次に、スクールソーシャルワーカーの活用事業について申し上げます。

 子供たちの心豊かな成長を願い、さまざまな問題行動に対するために、文部科学省委託事業のスクールソーシャルワーカー活用事業の選定を受けて実施いたします。

 この事業では、教育や社会福祉等の専門的な知識や技術を用いて、子供たちが置かれているさまざまな環境へ働きかけたり、関係機関等とのネットワークを活用して、子供たちが抱える問題の包括的な解決を支援するためのスクール・ソーシャル・ワーカーを配置いたします。

 小学校3・4年生社会科副読本ウエブ版制作について申し上げます。

 小学校3・4年生で使用する社会科副読本では、各市町が合併前に作成しました冊子を活用しておりましたが、新たに「五島市版」を制作することとし、さらに、インターネット上で見ることができるウエブ版に改め、市のホームページ上に公開いたします。これにより、すべての児童生徒、地域の市民の方々も自由に活用ができます。

 特色として、カネミ油症の問題も取り上げ、日本有数の食品中毒事件であるこの問題を風化させないようにしてまいります。

 現在、小・中学校の教師13名を構成メンバーとして、地域教材開発委員会を立ち上げ、本年度末にはインターネット上で公開し、平成21年度から授業に活用できるよう、調査・研究を進めてまいります。

 以上で市政報告を終わりますが、本定例会に提案いたします議案は、条例案、補正予算案、その他合わせまして29件となっております。

 何とぞ慎重に御審議を賜り、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。(降壇)



○議長(中尾剛一君) ただいまの市政報告に対し質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第5 監査報告について

 監査委員から平成20年2月分、3月分、4月分の一般会計・特別会計出納検査3件、平成20年2月分、3月分の水道事業会計出納検査2件、合計5件の結果が、それぞれ議長の手元まで報告されております。

 その内容につきましては、お手元に印刷配付しております報告書のとおりであります。



△日程第6 行政調査報告について

 去る3月定例会において、総務委員会及び文教厚生委員会に閉会中の継続調査を付託しておりました所管の事項につきましては、調査を終了し、その結果が議長の手元まで報告されております。

 その内容につきましては、お手元に印刷配付しております報告書のとおりであります。今後の市政振興に十分活用されるよう望みます。

 市長から議案の送付を受けておりますので、局長に朗読させます。



◎議会事務局長(松野音幸君) 朗読いたします。

                               20五総第668号

                               平成20年6月9日

 五島市議会議長様

                              五島市長 中尾郁子

          議案の送付について

 平成20年6月9日招集の平成20年6月五島市議会定例会に、議案第60号 五島市笠松宏有記念館条例の制定について外28件を別添のとおり送付します。

 以上でございます。



○議長(中尾剛一君) 



△日程第7 報告第2号 専決処分の報告について(平成19年度五島市一般会計補正予算(第5号))

 から



△日程第10 報告第5号 専決処分の報告について(五島市税条例の一部改正について)

 まで、以上4件を一括して議題といたします。

 お諮りいたします。

 報告第2号外3件は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、報告第2号外3件は、委員会の付託を省略することに決しました。

 報告第2号外3件に対する説明を求めます。



◎財政課長(林強君) ただいま議題となりました報告第2号外2件について御説明申し上げます。

 別冊の専決処分の報告についての1ページをお願いいたします。

 報告第2号 平成19年度五島市一般会計補正予算(第5号)は、専決処分でございます。

 専決処分の理由は、各種譲与税、交付金及び特別交付税等の交付決定、起債対象事業費の最終確定に伴う地方債の変更、これらに伴う積立金の調整、財源充当がえによる組みかえ措置等を行ったもので、市議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであることを認め、地方自治法第179条第1項の規定により平成20年3月31日付をもって専決処分したものでございます。

 2ページをお開き願います。

 第1条第1項で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,639万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ274億4,420万1,000円といたしております。第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」により定めております。

 第2条では、繰越明許費の補正を行っております。

 6ページの「第2表 繰越明許費補正」をお開き願います。

 内容は、1追加で、玉之浦ふれあい温泉センター敷地測量鑑定業務委託事業など計3事業において、それぞれ表に記載の金額を、2変更で、県営事業の三井楽地区広域漁港整備事業において1万円を追加するもので、いずれも年度内に完成する見込みがないため、翌年度へ繰り越すものであります。

 第3条では、地方債の補正を行っております。

 7ページの「第3表 地方債補正」をお開き願います。

 変更でございますが、各種起債事業費の確定により、起債の限度額をそれぞれ表に記載のとおり変更し、補正後の限度額を34億8,620万円といたしております。なお、起債の方法、利率及び償還の方法は、表に記載のとおり変更はございません。

 それでは、補正予算の内容につきまして事項別明細書により御説明いたします。11ページをお開き願います。

 まず、歳入でありますが、交付決定によりまして、2款地方譲与税、1項自動車重量譲与税で786万4,000円、2項地方道路譲与税で511万1,000円、3項航空機燃料譲与税で112万8,000円を、3款利子割交付金で562万6,000円をそれぞれ減額しております。

 13ページの4款配当割交付金は、交付決定によりまして286万1,000円を追加しております。

 5款株式等譲渡所得割交付金110万円、6款地方消費税交付金1,928万3,000円、7款ゴルフ場利用税交付金65万8,000円、15ページの8款自動車取得税交付金1,954万6,000円につきましても、交付決定によりそれぞれ減額しております。

 11款地方交付税は、特別交付税の配分決定により1億902万6,000円を、12款交通安全対策特別交付金は、交付決定により20万円を、18款寄附金は、図書館図書購入寄附として10万円をそれぞれ追加しております。

 17ページの21款諸収入は、ミニボートピア長崎五島の売上に対する環境整備費の確定により188万円を減額しております。

 22款市債は、事業費の確定に伴い市債額が確定したことにより、それぞれ調整を行い、1,360万円を減額しております。

 次に、歳出ですが、19ページをお開き願います。

 2款総務費は、財源の見通しにより財政調整基金への積立金8,000万円を追加しております。

 4款衛生費1項保健衛生費は、平成18年度にへき地診療所運営費県補助金の確定により、診療所事業特別会計への繰出金27万6,000円を追加し、4項簡易水道費は、山内簡易水道浄水施設改良事業が起債対象となったことなどにより、簡易水道事業特別会計への繰出金3,772万4,000円を減額しております。

 6款農林水産業費1項農業費、21ページの3項水産業費は、市債の確定に伴う財源充当がえによる組みかえを行い、8款土木費2項道路橋りょう費は、過疎及び辺地対策道路整備事業費の確定により619万7,000円を減額しております。

 6項住宅費、9款消防費は、市債の確定に伴う財源充当がえによる組みかえを行い、23ページの14款予備費は、財源調整のため3万6,000円を追加しております。

 次に、27ページをお開き願います。

 報告第3号 平成19年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第4号)は、専決処分でございます。

 専決処分の理由は、平成18年度分へき地診療所運営費県補助金の額の確定に伴い精算返納金に財源不足を生じるため、一般会計からの繰り入れにより財源調整を行ったもので、市議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、地方自治法第179条第1項の規定により、平成20年3月31日付をもって専決処分したものでございます。

 28ページをお開き願います。

 第1条第1項で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ27万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,488万8,000円といたしております。第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」により定めております。

 それでは、補正予算の内容につきまして事項別明細書により御説明いたします。33ページをお開き願います。

 まず、歳出からでありますが、伊福貴診療所及び黄島診療所の平成18年度分へき地診療所運営費県補助金の確定に伴い、5款諸支出金でへき地診療所運営費県補助金精算返納金27万6,000円を追加し、それに伴い歳入の4款繰入金で27万6,000円を一般会計から繰り入れ、財源調整を行っております。

 次に、35ページをお開き願います。

 報告第4号 平成19年度五島市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)は専決処分でございます。

 専決処分の理由は、大浜黒蔵簡易水道統合整備事業及び山内簡易水道浄水施設改良事業の額の確定に伴い、市債等を調整するもので、市議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、地方自治法第179条第1項の規定により、平成20年3月31日付をもって専決処分したものでございます。

 36ページをお開き願います。

 第1条第1項で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,371万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億7,795万6,000円といたしております。第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」により定めております。

 第2条では、地方債の補正を行っております。39ページの「第2表 地方債補正」をお開き願います。

 変更でございますが、大浜黒蔵簡易水道統合整備事業費の確定及び山内簡易水道浄水施設改良事業が起債対象となったことにより、補正後の限度額を4億6,820万円といたしております。なお、起債の方法、利率及び償還の方法は表に記載のとおり変更はございません。

 それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書により御説明いたします。43ページをお開き願います。

 まず、歳入でありますが、4款財産収入は、財政調整基金利子4,000円を追加しております。5款繰入金1項一般会計繰入金は、財源調整により一般会計からの繰入金3,772万4,000円を減額し、2項基金繰入金で、財政調整基金繰入金4,000円を追加し、8款市債は、大浜黒蔵簡易水道統合整備事業費の確定による減額と山内簡易水道浄水施設改良事業が起債対象となったことにより調整を行い2,400万円を追加しております。

 次に、45ページの歳出ですが、1款総務費1項総務管理費は、基金利子を財政調整期金へ積み立てを行い、2項水道維持費、3項公債費は、繰入金の調整に伴う財源充当がえを行い、2款建設費は、事業費の確定により委託料及び工事請負費を減額しております。

 報告第5号につきましては、総務課長のほうから説明いたしますので、よろしくお願いいたします。



◎総務課長(中野基樹君) 引き続きまして報告第5号について御説明を申し上げます。お手元に配付いたしております議案表の46ページをお願いいたします。

 報告第5号 五島市税条例の一部改正については、専決処分報告であります。

 専決の理由は、地方税法等の一部を改正する法律が平成20年4月30日に法律第21号として公布され、これに伴い五島市税条例についても改正をする必要が生じました。特に、同条附則第20条第7項及び第8項に規定する特定中小会社が発行した株式に係る譲渡所得等の課税の特例の廃止につきましては、納税義務者に不利益となる制度改正のため、遡及適用することができず、地方税法等の一部を改正する法律の施行日に合わせて、同条を改正し施行しなければならないこととなったことから、特に緊急を要するため市議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、地方自治法第179条第1項の規定により、平成20年4月30日に専決処分したものであります。

 改正の内容でありますが、附則第20条 特定中小会社が発行した株式に係る譲渡損失の繰越控除等及び譲渡所得等の課税の特例に関する規定は、同条第2項中「第8項において同じ」を、また、同条第7項及び第8項をそれぞれ削るものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則第1条において公布の日から施行し、第2項において所要の経過措置を規定いたすものであります。

 以上、説明を終わりますが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(中尾剛一君) 各案件に対し、一括して質疑を行います。



◆19番(田橋良康君) ただいま御説明がございました報告第2号から第5号までに関して、財政課長並びに総務課長にお尋ねをいたします。

 私の質疑は、報告の内容とは違いまして、この専決処分を報告第2号、第3号、第4号は3月31日になされ、第5号は4月30日の専決処分でございます。御承知のように、5月22日に臨時議会が招集されました。開かれました。ところが、臨時議会の折に、この専決処分案が提案されませんでした。

 地方自治法の179条の第3項によりますと、普通地方公共団体の長は、次の会議においてこの専決処分の報告をし、そして承認を得なければならないとなっております。ところが、今のような状況でございます。

 そこでお尋ねですが、なぜさきの臨時議会で報告がなく、きょうのこの定例会で報告されたのか、その理由について、まずお伺いをいたします。



◎財政課長(林強君) お答えいたします。

 これまで通例として、臨時会で上げなくて6月の定例議会で上げていたということで、確かに条例を見ますと、規定を見ますと、次の議会というふうになっております。その取り扱いにつきましては、今後、これからどうするかということにつきましては、議会当局とも調整、これから協議してまいりたいというふうに思っております。以上です。



◎総務課長(中野基樹君) 市税条例の一部改正についての専決報告が、なぜ6月定例までおくれたかという御質問だと思います。

 通常、特に市条例の改正については、臨時議会を招集して、そこで御審議をいただいて条例の改正を行っているところでございますが、今回、特に、地方税法等の改正の一部について、納税者に不利益を与えることが予測されるということで、県のほうからその分には遡及適用することができないので、直ちに専決処分をすることという指導があって4月30日にいたしました。

 それで、直近の5月22日に報告するかどうかということを一つ内部でも協議いたしまして、今、御指摘のとおり地方自治法等の解説によりますと、直近の市議会に御報告するということになっておりますが、3月31日をもって専決処分した予算案もあることから、同時に一括して御報告を申し上げるということで今回の提案になった次第です。以上です。



◆19番(田橋良康君) 過去の経緯、そしてまた、今回の取り扱いについては、ただいまの説明でわかるわけでございますが、私のこれまでの経験といいますか、考え方からまいりますと、これは議長、質疑ですから、意見を述べるんじゃないんですからそこはわかってくださいね。

 法令、条例が慣例よりも先行すべきだと思うんですね。法あらば法に従え、法なくば先例による、これはどの専門家に聞いてもわかることでございます。ぜひ、先ほど財政課長が、「今後十分検討して対処したい」ということでございますので、これは内部で慎重に検討いたしまして、適切な処理をしていただきますようお願いいたします。終わります。



○議長(中尾剛一君) ほかにございませんか。

 質疑を終わります。

 討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。採決は一括して行います。

 報告第2号外3件は、承認することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって報告第2号外3件は、承認されました。



△日程第11 報告第6号 平成19年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書

 を議題といたします。

 報告第6号に対する説明を求めます。



◎財政課長(林強君) それでは、ただいま議題となりました報告第6号 平成19年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書について御説明申し上げます。別冊の平成19年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書の1ページをお開き願います。

 繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。

 繰越明許費の内容でございますが、2款総務費1項総務管理費で、玉之浦ふれあい温泉センター敷地測量鑑定業務委託事業費277万円全額を、3款民生費2項児童福祉費で、富江保育園改修のための社会福祉施設整備事業費518万8,000円全額を、6款農林水産業費1項農業費で、県営事業の三井楽地区畑地帯総合整備事業費2,355万4,003円のうち941万6,003円を、3項水産業費で、奥浦地区魚礁整備事業費外4件の合計1億8,760万2,000円のうち3,344万6,000円を、8款土木費2項道路橋りょう費で、市道本山21号線道路整備事業費外4件の合計2億8,070万円のうち7,807万円を、5項都市計画費で、市道奥町木場町線(松山工区)改良事業費1億6,840万円のうち7,320万円を、7項地すべり対策費で、県営事業の伊福貴地区急傾斜地崩壊対策事業費755万円のうち118万円を、次ページの10款教育費3項中学校費で、奈留中学校校舎改築事業費78万7,500円全額を、いずれも平成19年度中に完成する見込みがないため、必要額を平成20年度に繰り越して使用するものでございます。

 以上で報告を終わりますが、よろしく御承認賜りますようお願いいたします。



○議長(中尾剛一君) 質疑を行います。

 質疑を終わります。

 報告第6号は、これを受けとどめることにいたします。



△日程第12 議案第60号 五島市笠松宏有記念館条例の制定について

 から



△日程第29 議案第77号 市道路線の認定について

 まで、以上18件を一括して議題といたします。

 議案第60号外17件に対する説明を求めます。



◎総務課長(中野基樹君) ただいま議題となりました各案件について提案の趣旨を御説明申し上げます。

 まず、議案第60号 五島市笠松宏有記念館条例の制定についてでありますが、本案は、美術活動を通して島外との文化や人々の交流の機会を増大し、地域の振興を図るため、旧奈留町出身の故笠松宏有画伯の作品を常設展示するなど、奈留町旧船廻小学校校舎を整備し、記念館として開設するに当たり、地方自治法第244条の2の規定に基づき設置及び管理に関し所要の事項を定める必要があることから提案いたすものでございます。

 制定の内容でありますが、まず、第1条は、趣旨について規定し、第2条は、設置及び位置について規定いたすものであります。

 次に、第3条開館時間に関する規定は、第1項において「記念館の開館時間は、午前9時から午後5時までとする。ただし、午後4時30分以後は、入館することができない。」と規定し、第2項は、開館時間の変更について規定いたすものであります。

 第4条休館日に関する規定は、第1項第1号及び第2号において、記念館の休館日を月曜日及び水曜日、また、12月29日から翌年の1月3日までの日とする内容の規定が主なものとなっております。

 次に、第5条において、記念館の入館料は無料と規定し、第6条は、各号において、市長が記念館への入館を拒み、または退館を命ずる入館の制限について規定いたしております。

 第7条は、入館者の損害賠償義務について規定し、第8条は、委任について規定いたすものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において平成20年7月5日から施行することといたすものでございます。

 次に、議案第61号 五島市ふるさとづくり寄附金条例の制定についてでありますが、本案は、寄附金控除の拡充等を内容とした地方税法等の一部を改正する法律が、平成20年4月30日に法律第21号として公布されました。これを受け、平成20年5月22日付で関係する五島市税条例の一部について改正をいたしたところでありますが、今回の寄附金控除の拡充に伴い、五島市ではふるさとの五島市のまちづくりに貢献または応援したいという方々から広く寄附金を募り、これを財源に各種事業を実施し、寄附者の五島市への思いを具体化することによって、多様な人々の参加による個性豊かで活力あるふるさとづくりを積極的に進めるため、所要の事項を定める必要があることから提案いたすものであります。

 制定の内容でありますが、まず、第1条は、目的について規定いたすものであります。

 次に、第2条事業の区分に関する規定は、収受した寄附金を財源として実施する事業を第1号において「歴史・文化を生かしたふるさとづくりに関する事業」とし、第2号において「市民によるまちおこしに関する事業」と、第3号において「自然環境の保全並びに景観の維持及び再生に関する事業」と、第4号において「地域資源を活用した産業の振興に関する事業」と、第5号において「社会福祉の向上及び教育の振興に関する事業」と規定いたすものであります。

 次に、第3条は、収受した寄附金を適正に管理し、運用するため、五島市ふるさとづくり基金の設置に関し規定し、第4条は、第1項において「寄附者は、自らの寄附金を第2条各号に掲げる事業のうち、いずれの事業の財源に充てるかをあらかじめ指定することができる」とし、第2項において「寄附者からの事業指定がない場合は、市長が当該事業の指定を行うものとする」など事業の指定等について規定いたすものであります。

 第5条は、寄附者への配慮について規定し、第6条は、基金の積立てに関し、「基金として積み立てる額は、収受した寄附金の額とする。」と規定いたすものであります。

 第7条は、設置する基金の適切な管理について規定し、第8条は、積立基金から発生する運用益金の処理について規定をし、第9条は、「市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。」とする繰替運用について規定いたすものであります。

 第10条は、「基金は、第2条各号に掲げる事業の財源に充てる場合に限り、これを処分することができる。」とする基金の処分に関し規定し、第11条は、委任について規定いたすものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において公布の日から施行するものといたしております。

 次に、議案第62号 五島市福江総合福祉センター条例の一部改正についてでありますが、本案は、平成20年4月1日に実施した機構改革により、長寿介護課が本庁へ移転したことに伴い、空き部屋となった部分について、施設設置の目的に即して有効利用を図るため、所要の規定の整備を行う必要があることから提案いたすものでございます。

 改正の内容でありますが、第14条入館の制限に関する規定及び第15条原状回復義務に関する規定は、それぞれ文言の整理を行い、第1項において条文の整理を行うものであります。

 次に、別表第1は、会議室等の表に新たに研修室の使用料を加えるものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において平成20年7月1日から施行することといたすものでございます。

 次に、議案第63号 五島市奈留地区多目的交流センター条例の制定についてでありますが、本案は、奈留地区相の浦港を利用する者の便宜を図るため、五島市奈留町浦1890番地7に設置している浦ターミナルビルについて、地域住民の交流の促進を図り、市民生活の向上及び住みよい地域社会づくりを推進するため、現在の渡船待合室としての利用のほか、ホール及び和室を活用し、地域住民の交流の場など多目的に利用したいため、地方自治法第244条の2の規定に基づき、設置及び管理に関し所要の事項を定める必要があることから提案いたすものでございます。

 制定の内容でありますが、第1条は、趣旨について規定し、第2条は、設置及び位置に関し規定いたすものであります。

 第3条は、「センターの開館時間は、午前8時から午後5時30分までとする。」など開館時間について規定いたすものであります。

 次に、第4条において、センターの入館料は無料と規定いたしております。

 第5条は、「センターの施設で有料で利用させるものは、別表のとおり」と規定し、第6条利用の許可に関する規定は、第1項において、「有料施設を利用する者、また許可の変更を受けようとする者は、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。」と規定し、第2項において、利用の許可に条件を付することができる旨を規定いたしております。

 第7条利用許可の制限に関する規定は、有料施設の利用を許可しない場合を第1号「公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあるとき。」、第2号「センターの施設、設備等(以下「施設等」という。)を損傷し、又は滅失するおそれがあるとき。」、第3号「その他センターの管理上支障があるとき。」のいずれかに該当するときと規定いたしております。

 第8条は、有料施設の使用料について規定し、第9条は、有料施設の使用料の減免について規定いたしております。

 第10条は、既に納付された使用料は還付しないなどとする使用料の不還付について規定し、第11条において、「有料施設利用者は、許可を受けた施設利用権を他へ譲渡したり転貸したりしてはならない。」などとする目的外利用等の禁止について規定いたすものであります。

 第12条利用許可の取消し等に関する規定は、利用者が第1項第1号「偽りその他不正の手段により利用の許可を受けたとき。」、第2号「利用の許可の内容又は利用の許可に付された条件に違反したとき。」、第3号「第7条各号のいずれかに該当するに至ったとき。」、第4号「この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。」のいずれかに該当するときは、「市長は、利用の許可の全部若しくは一部を取り消し、又は利用を停止し、若しくは制限するものとする。」と規定し、第2項において「前項の規定による処分によって利用者に損害が生じても、市は、その賠償の責めを負わない。」と規定いたしております。

 第13条は、各号において、市長がセンターへの入館を拒み、又は退館を命ずる入館の制限について規定いたしております。

 第14条は、利用者の原状回復義務に関し規定し、第15条は、入館者の損害賠償義務について規定いたすものであります。

 第16条は、委任について規定いたすものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則第1項において平成20年7月1日から施行することといたしております。

 また、附則第2項は、今回の五島市奈留地区多目的交流センター条例の制定に伴い、五島市相の浦港ターミナルビル条例の題名を「五島市奈留ターミナルビル条例」に改正するなど条文の整備を行うものであります。

 次に、議案第64号 五島市簡易水道事業財政調整基金条例の廃止について御説明を申し上げます。

 五島市簡易水道事業財政調整基金は、簡易水道施設の建設改良事業等に充当し、事業の運営を図ることを目的に設置されていますが、平成18年度の決算をもって全額を取り崩し、基金残高がゼロ円となったこと、また、簡易水道事業の事業経営にあっては、今後も引き続き一般会計からの繰入金など財源補てんが必要であることから、当該基金を廃止したいため提案いたすものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において公布の日から施行するものといたしております。

 次に、議案第65号 五島市家畜導入事業基金条例の一部改正についてでありますが、本案は、国の家畜導入事業が廃止され、従来、基金の運用事業として実施をしてきた五島市家畜農協有等導入事業については、県単独による単年度補助事業として引き継がれたことに伴い、五島市家畜導入事業基金の勘定科目を区分して経理する必要がなくなったため、所要の規定の整備を行う必要があることから提案いたすものでございます。

 改正の内容でありますが、第3条基金の勘定科目に関する規定の削除及びこれに伴う条ずれの整備と第7条処分に関する規定中、基金の充当は五島市家畜特別導入型事業のみを対象とするほか、文言の整備を行うものでございます。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において平成20年7月1日から施行するものといたしております。

 次に、議案第66号 大浜財産区管理センター条例の一部改正についてでありますが、本案は、地域住民の福祉の増進と文化の向上を図るため五島市浜町73番地1に設置する大浜財産区管理センターについて、利用者の範囲を明確にするため、所要の規定の整備を図る必要があることから提案いたすものでございます。

 改正の内容でありますが、第3条利用者の範囲に関する規定は、改正前において「五島市有財産管理規則第20条第1号各号に掲げる場合」を引用していたが、規則の引用が適切でないことから当該規定を削除するほか条文の整備を行うものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において公布の日から施行するものといたしております。

 次に、議案第67号 五島市営住宅管理条例の一部改正についてでありますが、本案は、昭和31年度に建設された奥浦住宅が、築後50年以上を経過し、老朽化が著しく、また、現在入居者もなく、新規入居者の募集も停止している状況にあること、さらに、火災や不法侵入等の防災上及び衛生面からも管理が困難であることから、住宅を廃止することに伴い、所要の規定の整備を図る必要があることから提案いたすものであります。

 改正の内容でありますが、別表(第3条関係)において、奥浦住宅(災害)の項を削除するものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において公布の日から施行するものといたしております。

 次に、議案第68号 五島市玉之浦カントリーパーク条例の一部改正についてでありますが、本案は、従来、五島市玉之浦カントリーパークの施設等の利用許可申請は、有料施設のみに限っておりましたが、施設等を管理運営するに当たり、各施設の利用状況を把握する必要があることから、利用許可を受けなければならないものの範囲を変更し、また、施設の有効利用を図るため、利用時間や使用料に関する規定を改めるなど所要の規定の整備を図る必要があることから提案いたすものであります。

 改正の内容でありますが、第3条入園料に関する規定は、新たに第6条として規定するため、全文を削除するものであります。

 第4条有料施設等及び利用時間に関する規定は、見出し中「有料施設等及び」を削るほか、施設の有効利用を図るため同条の表中、利用時間を変更し、同条を第3条とするものであります。

 次に、第5条利用の許可に関する規定は、第1項中「有料施設等を利用する者」を「カントリーパークの施設、設備等(以下「施設等」という。)を利用しようとする者で、次に掲げる者」に改め、同項に第1号「施設等のうち有料で利用させるものを利用しようとする者」、第2号「施設等のうち無料で利用させるもの(キャンプ場を除く。)を専用利用しようとする者」、第3号「キャンプ場を利用しようとする者」を加え、第2項中「有料施設等」を「施設等」に改め、同条を第4条とするものであります。

 第6条利用許可の制限に関する規定は、文言の整理を行い、同条を第5条とし、同条の次に第6条入園料に関する規定として「カントリーパークの入園料は、無料とする。」を加えるものであります。

 第7条使用料及び第10条目的外利用等の禁止に関する規定は文言の整理を行い、第11条利用許可の取消し等に関する規定は、条ずれによる条文の整理を行うものであります。

 第12条入園の制限及び第13条原状回復義務に関する規定は、文言の整理を行うものであります。

 次に、施設使用の実態に即して、別表(第7条関係)の施設等使用料及び器具使用料を表に記載のとおり改めるものでございます。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則第1項において平成20年7月1日から施行することとし、第2項において所要の経過措置を規定いたすものであります。

 次に、議案第69号 財産の取得についてでありますが、本案に係る財産の取得は、五島市消防本部備品の購入に係るものでございまして、県内業者6社を指名し、平成20年5月13日に競争入札を実施した結果、株式会社ツクモ長崎営業所が落札し、現在、同社と仮契約しているところでございます。

 本財産の取得につきましては、地方自治法第96条第1項第8号及び五島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を経る必要があることから提案いたすものであります。

 取得目的は、消防団の機動力の充実により、消防力の強化はもとより消防団員の意識の高揚や火災等に対する地域住民の不安解消を図るため、小型動力ポンプ積載車外2点、計8台を購入するもので、購入金額は2,278万1,850円となっております。

 契約の相手方は、長崎市花園町24番5号、株式会社ツクモ長崎営業所 所長 一ノ本 毅でございます。

 次に、議案第70号及び議案第71号の辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定については、一括して御説明申し上げます。

 本案は、浜辺地及び富江辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定したいため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 計画の内容でありますが、まず、議案第70号の浜辺地については、当市南東部に位置する浜町地区市道大浜12号線を整備するもので、当該路線は主要地方道福江富江線に接続し、終点側に位置する香珠子海水浴場等の観光施設を結ぶ路線で、年間を通して観光客が多く、特に、夏季には連日多数の海水浴客が利用するなど、交通量の多い重要な路線であるが、現道の幅員が狭いことから車両の離合が困難で、危険な状況となっております。

 このようなことから、地域住民の交通の利便と観光の発展を図るため、平成20年度から平成24年度までの5ヵ年間で整備する計画で、事業費は2億2,000万、うち辺地対策事業債の予定額も同額の2億2,000万円といたすものでございます。

 なお、計画期間中の延長は、900メートルで、道路幅は5.5メートルとなっております。

 次に、議案第71号の富江辺地については、当市の南部に位置する富江地区月見集落内の市道月見〜山下線を整備するもので、近隣には富江小学校や富江中学校並びに富江高等学校の教育機関のほか、富江病院や社会福祉協議会富江支所などの公共的施設が数多く所在し、児童生徒の通学道路や地域住民の生活道路として利用頻度が高いが、道路線形が蛇行している上に幅員が狭く、児童生徒を含めた歩行者や車両の安全通行に支障を来しております。

 このようなことから、児童生徒の安全な通学と地域住民の交通の利便を図ることを目的に、平成20年度から平成24年度までの5ヵ年間で整備する計画で、事業費は7,400万円、うち辺地対策事業債の予定額も同額の7,400万円といたすものでございます。

 なお、計画期間中の延長は450メートルで、道路幅は5メートルとなっております。

 次に、議案第72号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について御説明申し上げます。

 本案は、川原辺地に係る公共的施設の総合整備計画を変更したいため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第5項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 川原辺地については、今回、計画の第1次変更を行うもので、変更の理由は、当市の中央部から北部にかけて位置する岐宿地区にあって、2級河川大川原川などの流域に位置する川原地区の市道憩坂線を新たに整備するものであります。

 市道憩坂線は、国道384号線と主要地方道富江岐宿線とを結ぶ道路であり、近隣に所在する五島南高等学校への通学道路及び住民の生活道路として利用されているが、幅員が狭く、道路線形が蛇行している上に大型車両の通行も多く、生徒を含めた歩行者や車両の安全通行に支障を来しております。

 このようなことから生徒の安全な通学及び地域住民の交通の利便を図ることを目的に、平成17年度から平成21年度までの5ヵ年間で整備する計画で、変更前の事業費は3,360万円、うち辺地対策事業債の予定額も同額の3,360万円といたしておりましたが、今回、市道憩坂線の整備事業費と辺地対策事業債の予定額をそれぞれ6,000万円追加することに伴い、計画期間内の事業費を9,360万円、うち辺地対策事業債の予定額も同額の9,360万円に変更いたすものでございます。

 なお、市道憩坂線は、計画期間中の延長を400メートル、道路幅は5メートルといたすものであります。

 次に、議案第73号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでありますが、本案は、五島市出願の公有水面埋め立てに係るものでございまして、第1種嵯峨島漁港区域内を漁港施設用地として埋め立て、平成20年4月8日付で長崎県知事の竣功認可があった五島市三井楽町嵯峨島字宮ノ前166の1、166の4、166の5、166の8及び166の9地先の土地6,770.44平方メートルを確認し、三井楽町字宮ノ前に編入したいため、地方自治法第9条の5第1項及び同法第260条第1項の規定により議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、位置等につきましては、議案に記載のとおりでございます。

 次に、議案第74号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでありますが、本案は、五島市出願の公有水面埋め立てに係るものでございまして、第1種嵯峨島漁港区域内を漁港施設用地として埋め立て、平成20年4月8日付で長崎県知事の竣功認可があった五島市三井楽町嵯峨島字村中34、36から39、43及び44に隣接する道路地先並びに字宮ノ前148、148に隣接する道路及び166の5地先の土地7,055平方メートルを確認し、三井楽町字村中地先は字村中へ、字宮ノ前地先は字宮ノ前へ編入したいため、地方自治法第9条の5第1項及び同法第260条第1項の規定により議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、位置等につきましては、議案に記載のとおりでございます。

 次に、議案第75号 反訴の提起について御説明を申し上げます。

 本案は、平成19年12月26日に福江ケーブルテレビ株式会社が五島市を被告として提訴し、係属中の損害賠償等請求事件について反訴を提起したいが、反訴の提起に当たっては、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 反訴は、e−むらづくり事業に関連したIRU契約破綻による市の損害に係る賠償請求について提起するもので、反訴の相手方は、五島市坂の上一丁目4番7号、福江ケーブルテレビ株式会社 代表取締役 才津輝夫で、反訴の趣旨は、平成20年3月27日になされた五島市監査委員の「住民監査請求に係る監査結果に基づく措置について(勧告)」に基づき、福江ケーブルテレビ株式会社の信義則上の義務違反により市が損害を受けたので、同社に対して損害賠償金1,727万78円及びこれに対する訴状送達の日の翌日から支払い済みまでの年5分の金員の支払い、訴訟費用の負担並びに仮執行の宣言を求めるものでございます。

 なお、損害賠償金の額については、情報センター移設に伴う損害額1,706万3,888円にIRU契約の相手方を再募集したことに伴う費用20万6,190円を合算した額1,727万78円といたしております。

 なお、参考資料といたしまして、6月2日、監査委員あて住民監査請求に係る監査結果に基づく措置の報告時に添付をいたしました資料を配付させていただいております。

 そのほか、授権事項といたしまして、必要に応じて控訴、上告またはその取り下げを行うことができるものとし、管轄裁判所を長崎地方裁判所五島支部といたすものであります。

 次に、議案第76号 市道路線の廃止についてでありますが、本案は、市道大浜12号線外1路線を道路法第10条第1項の規定により廃止したいため、同条第3項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 廃止の内容でありますが、市道大浜12号線については、終点を変更し、農道小枝線に通ずる道路として管理したいため、全路線を廃止し、また、市道本山150号線については、土地所有者より当該町内会長の同意のもと、市道廃止の申し出がなされ、調査の結果、申し出どおり廃止することといたすものでございます。

 次に、議案第77号 市道路線の認定についてでありますが、本案は、市道大浜12号線を道路法第8条第1項の規定により認定し、維持管理したいため、同条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 認定の内容でありますが、市道大浜12号線は、終点を変更し、市道大浜8号線に通ずる道路として管理したいため、全路線を廃止し、新たな終点までを市道として認定するものでございます。

 以上説明を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。



○議長(中尾剛一君) 各案件に対し、一括して質疑を行います。



◆6番(柿森弘幸君) 議案第60号 五島市笠松宏有記念館条例についてであります。この件の事務分担は諸谷副市長の管轄だというふうに思っておりますので、諸谷副市長に1点だけお尋ねをいたしたいと思います。

 ただいま、条例の内容、規定の説明は受けましたけれども、(発言する者あり)



○議長(中尾剛一君) 続行してください。



◆6番(柿森弘幸君) (続)条例の内容、提案説明は受けましたけれども、この記念館を利用して、今後、どのような行事、事業を予定をされておるのか。将来の計画についての御説明をお願いしたいと思います。



◎副市長(諸谷英敏君) お答えを申し上げます。

 この笠松宏有記念館でございますが、これは五島モンパルナス構想の中心的な施設として位置づけております。

 五島モンパルナス構想につきましては、昨年でございますけれども、東京のほうにございます現代美術普及協会というところから御提案を受けておるわけでございますけれども、笠松宏有画伯にゆかりのあるアーティストの方が、五島に空いている教員住宅をお使いになりまして、そこをアトリエという形でお使いになりまして、新たな作品を創作する。それから、関係の学生さんとか、絵を習いたい方、そういった方を地元の方、あるいは県外の方等含めましてたくさん来ていただいて、創作の面においても地域活性化につながるようにということでございます。

 また、いわゆる絵画制作だけにはこだわらずに、もっと幅広い芸術全体の活動につながればというような御提案を先方からはいただいておりまして、逐次そういった構想の実現を図りたいということで考えているところでございます。以上でございます。



◆6番(柿森弘幸君) ありがとうございます。

 この記念館を有効活用していただくということは、地域活性化のためにも、私たちも大きな期待をしておるわけでありますから、その点について、なお一層の御協力、御指導をお願いしたいと思います。よろしくお願いしておきます。



○議長(中尾剛一君) 質疑ございませんか。

 質疑を終わります。

 しばらく休憩いたします。

 午後は、1時10分から再開いたします。

                         =午前11時55分 休憩=

                         =午後1時11分 再開=



○議長(中尾剛一君) 再開いたします。

 午前に引き続き議事を続行いたします。



△日程第30 議案第79号 平成20年度五島市一般会計補正予算(第1号)

 から



△日程第34 議案第83号 平成20年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

 まで、以上5件を一括して議題といたします。

 議案第79号外4件に対する説明を求めます。



◎財政課長(林強君) それでは、ただいま議題となりました議案第79号外4件について御説明申し上げます。

 平成20年6月五島市議会定例会予算関係議案、平成20年度補正予算の1ページをお開き願います。

 まず、議案第79号 平成20年度五島市一般会計補正予算(第1号)でございます。

 第1条第1項で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,009万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ262億1,609万3,000円といたしております。第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」により定めております。

 第2条では、債務負担行為の補正を行っております。

 5ページの「第2表 債務負担行為補正」をお開き願います。

 今回の追加は、農業経営基盤強化資金に係る利子助成の債務負担行為の設定であります。

 それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書により御説明いたします。10ページをお開き願います。

 まず、歳入でありますが、14款使用料及び手数料は、奈留地区多目的交流センター使用料として5万3,000円を追加しております。

 15款国庫支出金1項国庫負担金は、中国残留邦人の配偶者が対象となったことにより、生活支援給付費84万4,000円を追加しております。

 2項国庫補助金は、蕨中学校の修学旅行を1年繰り上げて実施するため、へき地児童生徒援助費等3万6,000円を追加し、下五島地区の文化的景観事業費を国の指導により直営で行うこととなったこと及び交付内示に伴い99万円を減額し、3項委託金は平成21年5月からの裁判員制度実施に伴い、最高裁判所が配付する「名簿調製支援プログラム」を導入するための既存住民基本台帳電算処理システム改修費115万3,000円を追加しております。

 12ページの16款県支出金2項県補助金は、農林水産業費県補助金で、食鳥食肉処理施設整備事業の補助メニュー変更により184万円を、商工費県補助金で岐宿地区の現行航路から陸上輸送への転換を図るための新生活交通確保支援事業費83万8,000円を追加し、教育費県補助金で下五島地区の文化的景観事業費を国の指導により、直営で行うこととなったことに伴い重要文化的景観保護推進事業費39万6,000円を減額し、五島モンパルナス構想推進事業への交付内定通知により、21世紀まちづくり推進総合支援事業費810万円を追加しております。

 3項委託金は教育費委託金で、教育分野に関する知識に加えて社会福祉等の専門的な知識や技術を用いて児童生徒が置かれたさまざまな環境に働きかけたり、関係機関等とのネットワークを活用して、問題を抱える児童生徒の支援を行う専門家である「スクールソーシャルワーカー」を配置し、その活用方法等について調査研究を行うためのスクールソーシャルワーカー活用事業費797万4,000円を、衛生費委託金で、カネミ油症患者の協力を得て、病歴、治療歴、現在の健康状態等のデータを収集し、油症研究の加速的推進に役立てるためのカネミ油症患者健康実態調査費148万4,000円を追加しております。

 17款財産収入は、家畜導入事業基金利子及び五島沿岸航路整備基金利子20万円を追加しております。

 14ページの19款繰入金1項基金繰入金は、1,887万3,000円の追加で、財源調整のため財政調整基金繰入金1,700万円を、旅客航路事業対策補助金のため五島沿岸航路整備基金繰入金177万5,000円を追加しているのが主なものであります。

 2項特別会計繰入金は、平成19年度の老人医療給付費等に係る国県支出金等の精算交付に伴う老人保健特別会計からの繰入金3,852万4,000円を追加しております。

 21款諸収入は、三井楽町駅伝大会中のけがに対する全国町村会総合賠償保険金6万円及びまちの祭り事業への交付内定通知により、地域活性化センター助成金150万円を追加しております。

 22款市債は、辺地債と過疎債の組みかえを行っております。

 次に、16ページからの歳出ですが、2款総務費1項総務管理費は、自治振興費で奈留地区多目的交流センター維持管理経費等99万2,000円及び三井楽町駅伝大会参加中のけがに対する全国町村会総合賠償補償金6万円を、諸費で玉之浦水産物加工処理施設に対する国県補助金返還金2,921万9,000円を追加しております。

 4項選挙費は、嘱託員から事務補佐員へ変更したことにより101万8,000円を減額しております。

 18ページの3款民生費1項社会福祉費は、504万9,000円の追加で、内容としましては、社会福祉総務費で社会福祉課の受付業務一元化のための事務補佐員賃金82万4,000円及び中国残留邦人の配偶者が対象となったことによる支援給付費112万6,000円を追加し、社会福祉施設費で松寿園の介護職員退職に伴う訪問介護に係る労務者賃金等165万4,000円を、国民健康保険費で国民健康保険事業特別会計直営診療施設勘定への繰出金144万5,000円であります。

 2項児童福祉費は、へき地保育所及び公立保育所の保育士賃金及びへき地保育所統合準備経費等489万6,000円を追加しております。

 4款衛生費1項保健衛生費は、保健衛生総務費で五島市医療体制あり方検討委員会経費57万8,000円、カネミ油症対策事業費148万4,000円、健康増進計画書作成経費63万円を、診療所費で診療所事業特別会計への繰出金44万1,000円を追加しております。

 20ページの6款農林水産業費1項農業費は、632万2,000円の追加で、内容としましては、農業振興費で強い農業づくり交付金事業の野菜集出荷施設整備への事務費49万円を、園芸振興費で茶振興のための土づくりに要する支援としての茶生産振興助成事業費補助金308万円を、畜産業費で食鳥食肉処理施設整備の補助メニューの変更により2万1,000円を、農地費で下崎山地区、川原地区、大窄地区の追加による農地・水・環境保全向上対策事業補助金273万円を追加しているのが主なものであります。

 7款商工費は、10月から現行航路にかえて陸上輸送への転換を図るための岐宿地区新規交通試験運行補助金167万6,000円及び久賀島、黄島など6離島航路に対する旅客航路事業対策補助金1,405万円を追加しております。

 22ページの9款消防費1項消防費は、常備消防費で市外での気管挿管病院実習を予定しておりましたが、本年度は五島中央病院で対応できることとなったことにより組みかえを行い、17万7,000円を減額し、災害対策費で防災用発電機を設置するための経費246万円を追加しております。

 10款教育費1項教育総務費は、教育分野に関する知識に加えて、社会福祉等の専門的な知識や技術を用いて児童生徒が置かれたさまざまな環境に働きかけたり、関係機関とのネットワークを活用して問題を抱える児童生徒に支援を行う専門家であるスクールソーシャルワーカーを配置するための経費797万4,000円を、24ページの3項中学校費で蕨中学校の修学旅行を1年前倒しして実施するための高度へき地修学旅行費補助金5万5,000円を、4項幼稚園費で職員の育児休業に係る幼稚園教諭代替補佐員賃金42万9,000円及び特別支援教育コーディネーター養成研修出席などのための旅費19万2,000円を追加しております。

 5項社会教育費は、下五島の文化的景観保存調査事業を国の指導により直営で行うこととなったことによる組みかえにより198万円を減額し、世界遺産登録推進経費150万2,000円、五島モンパルナス構想推進事業経費427万1,000円を追加し、26ページの図書館管理費で新規嘱託員の費用弁償11万1,000円、シロアリ駆除のための害虫駆除委託料25万円及び平成19年度の寄附金を財源としての図書館図書購入費10万円を追加しております。

 14款予備費は、財源調整のため52万7,000円を追加しております。

 次に、42ページをお開き願います。

 議案第80号 平成20年度五島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、第1条第1項で、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ51万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ63億1,153万3,000円といたしております。

 第2項では、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ144万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億3,078万5,000円といたしております。

 第3項では、事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」により定めております。

 それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書により御説明いたします。49ページをお開き願います。

 まず、事業勘定の歳出からですが、10款特定健康診査・特定保健指導費において、特定健康診査結果入力事務補佐員賃金及び職員の育児休業に係る看護師賃金51万6,000円を追加し、それに伴い歳入の9款繰入金で財政調整基金より51万6,000円を繰り入れて財源の調整を行っております。

 次に、55ページをお開き願います。

 直営診療施設勘定の、まず、歳出ですが、1款総務費で看護師職員の人事異動に伴う欠員により、三井楽診療所の社会保険料及び看護師賃金144万5,000円を追加し、それに伴い歳入の4款繰入金で、一般会計より144万5,000円を繰り入れて財源の調整を行っております。

 次に、57ページをお開き願います。

 議案第81号 平成20年度五島市老人保健特別会計補正予算(第1号)でありますが、第1条第1項で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,913万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億9,467万2,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」により定めております。

 それでは、補正予算の内容につきまして事項別明細書により御説明いたします。

 まず62ページの歳入でありますが、1款支払基金交付金952万1,000円、2款国庫支出金2,804万6,000円、3款県支出金157万円は、いずれも医療給付費及び医療費支給費の19年度精算交付による追加であります。

 次に、64ページの歳出でありますが、3款諸支出金1項償還金及び還付加算金は、医療費等審査支払手数料交付金の支払基金への精算返納金61万3,000円を、2項繰出金は、平成19年度において医療給付費等の財源に不足を生じたため、その財源を一般会計から繰り入れておりましたが、国庫支出金等の精算交付がなされることから、一般会計への繰出金3,852万4,000円を追加しております。

 次に、66ページをお開き願います。

 議案第82号 平成20年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、第1条第1項で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ44万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,709万9,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」により定めております。

 それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書により御説明いたします。71ページをお開き願います。

 まず、歳出からですが、1款総務費は、一般会計繰入金に伴う財源充当がえによる組みかえを行い、2款医業費は、伊福貴診療所の在宅酸素濃縮器レンタル料44万1,000円を追加し、それに伴い歳入の5款繰入金で、一般会計より44万1,000円を繰り入れて財源の調整を行っております。

 次に、73ページをお開き願います。

 議案第83号 平成20年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、第1条第1項で、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億2,482万3,000円といたしております。

 第2項では、事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額を「第1表 歳入歳出予算補正」により定めております。

 それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書により御説明いたします。78ページをお開き願います。

 まず、歳入ですが、9款諸収入は、長崎県すこやか長寿財団からの交付内示により、転倒骨折予防体操普及促進事業助成金17万円を追加しております。

 次に歳出ですが、3款地域支援事業費で、転倒骨折予防体操を普及させるための介護教室で使用するストレッチポール等の消耗品費17万円を追加しております。

 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(中尾剛一君) 各案件に対し一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第35 請願第1号 後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める請願



△日程第36 請願第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願

 以上2件を一括して議題といたします。

 まず、請願第1号に対する紹介議員の説明を求めます。



◆14番(橋本憲治君) (登壇)ただいま議題となりました請願第1号につきまして、御説明させていただきます。

 なお、案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める請願

 請願者、五島健康友の会 会長 佐々田勇二

 住所 五島市三尾野町2−1−29

 請願趣旨

 政府は、75歳以上の高齢者を対象にした「後期高齢者医療制度」を2008年4月から実施しました。新しい制度は、もっぱら医療費削減を目的にしたもので、高齢者に過酷な負担をおしつけ、医療内容を制限するものとなっています。

 具体的には、?75歳以上の高齢者を国保や健保から追い出し、すべての高齢者から保険料(平均月額6,200円、厚労省試算)をとりたてる、?受けられる医療を制限し差別する「別建て診療報酬」を設ける、?保険料は年金から天引きする、?保険料を払えない人からは保険証をとりあげ、医療を受けられなくする、などです。これまで保険料を負担していなかった扶養家族も、2008年10月から徴収されます。

 これに対し、「まさに姥捨て山ではないか」の怒りの声が全国でまき起こり、地方議会でも中止や見直しの決議があいついでいます。

 そもそも病気になりがちな高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしく国と企業が十分な財政負担をおこない、高齢者が安心して医療を受けられるようにすべきです。このことはヨーロッパ諸国では常識であり、高齢者を別あつかいにして高負担と差別医療を押しつけている国はどこにもありません。

 したがって、以下の点について、国に意見書を提出していただくよう請願します。

 請願項目

 1、後期高齢者医療制度については実施を中止し、廃止すること。

 以上でございますが、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 質疑を行います。

 質疑を終わります。

 次に、請願第2号に対する紹介議員の説明を求めます。



◆16番(向原安男君) (登壇)ただいま議題となっております請願第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願について提案理由を説明いたします。

 請願者は、五島市木場町516番地7、長崎県教職員組合五島総支部下五島支部長 松岡孝之であります。

 請願の趣旨について申し上げますと、義務教育とは、子供たち一人一人が基礎的資質を培い、社会人となるためのセーフティネットです。全国どの地域でも必ず一定水準の義務教育を受けられるようにすることが国の責務であり、地域によって教育水準に格差が生じるようなことがあってはなりません。それを財政的に下支えしてきたのが義務教育費国庫負担制度です。しかしながら、2006年度の義務教育費国庫負担制度は堅持されたものの、義務教育費の負担率が2分の1から3分の1に下げられたままで、文部科学省の一般会計予算も対2004年度比マイナス13%になり、また、県市町が教育施策を進めるために不可欠な地方交付税交付金も削減されました。

 義務教育費国庫負担制度を廃止して、その分を地方自治体に税源移譲した場合、県税収には地域間で大きな偏りがあるため、9都道府県を除いて現状の国庫負担金の金額を下回ることが明らかとなっております。

 本県のように財源の乏しい県では、地方の自由度を拡大するための改革であるならば、現在の義務教育費国庫負担制度を維持しながら、地方の裁量で何ができるかといった見直しこそ進めるべきであります。

 また、義務教育費国庫負担制度見直しの中で学校事務職員の適用除外が検討項目に挙げられています。

 以上のような状況から、今議会で意見書採択を行い、地方公共団体の意思として国の関係機関へ届けることが重要と考えます。

 議員各位におかれましては、請願の趣旨をご理解いただき、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第37 陳情第1号 市道大浜70号線の側溝整備及び雨水対策についての陳情

 から



△日程第40 陳情第4号 五島に特別支援学校分教室小学部・中学部の開設を求める陳情

 まで、以上4件を議長において受理いたしておりますので、一括して議題といたします。

 この陳情は、お手元に印刷配付しております陳情文書表のとおりであります。

 ただいま上程いたしました各案件は、お手元に印刷配付しております別紙付託表のとおり、それぞれの委員会に付託したい思います。

 休会中に審査されるよう望みます。

 委員会の審査会場は、総務委員会を第1委員会室に、文教厚生委員会を第2委員会室に、経済土木委員会を第3委員会室に、予算委員会を議場に、それぞれ指定いたします。

 お諮りいたします。

 明10日は、議案研究のため休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、明10日は休会といたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 市長から発言の申し出があっておりますので、これを許します。



◎市長(中尾郁子君) (登壇)御報告を申し上げます。

 富江保育園入所児童が、O−157を発症いたしました。報告が入りましたので皆様へお知らせをいたします。

 児童の状況は、富江町在住の年齢3歳でございます。

 発症までの経緯でございますけれども、5月31日(土曜日)ですが、15時30分ごろ腹痛を訴えて早退をし、6月4日(水曜日)まで休み、6月5日(木曜日)、6月7日(土曜日)まで登園をして、保育所へ出てこられて、元気はない様子でしたが、特に問題はなかったそうであります。が、6月7日夜、受診をしていた病院から五島保健所へ、検査の結果、O−157が検出された旨の報告があっております。

 それで、本日、午前8時30分、五島保健所からの依頼で、6月10日から12日まで、火曜日から木曜日までの期間を自主休園とする予定でございます。

 今回の休園は、あくまでも感染拡大の予防的な措置で、強制するものではないということであります。

 それから、今後の対応につきましては、感染症に関することなので、五島保健所が対応していくことになりますが、保育に関する保護者への対応は、保育所及び市が対応していくことといたしております。

 以上、午前中に報告が入りましたので、皆様へも御報告を申し上げました。終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 市長の報告は、これを受けとどめることにいたします。

 次の本会議は、6月11日、午前10時から開きます。

 本日は、これをもって散会いたします。

                         =午後1時40分 散会=