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長崎県 五島市

平成19年  9月 定例会 09月28日−05号




平成19年  9月 定例会 − 09月28日−05号







平成19年  9月 定例会



◯出席議員(23名)

     1番 清川久義君

     2番 熊川長吉君

     3番 草野久幸君

     4番 菊谷岩雄君

     5番 中村康弘君

     6番 柿森弘幸君

     7番 江川精一郎君

     8番 椿山恵三君

     9番 柿森 誠君

     10番 神之浦伊佐男君

     11番 宗 藤人君

     12番 古川雄一君

     13番 永峯 満君

     14番 橋本憲治君

     15番 江川美津子君

     16番 向原安男君

     17番 荒尾正登君

     18番 谷川 等君

     20番 谷川福美君

     22番 仁田一成君

     24番 林 忠男君

     25番 志内勝利君

     26番 中尾剛一君

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◯欠席議員(2名)

     19番 田橋良康君

     21番 山田権治君

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◯地方自治法第121条の規定に基づく出席者

     市長             中尾郁子君

     副市長            岩村 進君

     副市長            諸谷英敏君

     会計管理者          小林正治君

     富江支所長          阿野謙吾君

     玉之浦支所長         柿山信行君

     三井楽支所長         谷川與喜男君

     岐宿支所長          柳田善夫君

     奈留支所長          北川 悟君

     総務課長           中野基樹君

     豊かな島づくり市長公室長   赤尾邦幸君

     企画課長           井野光憲君

     財政課長           林  強君

     水道局長           松尾 弘君

     建設課長           岸川和彌君

     都市計画課長         富山博彌君

     農林課長           橋口明敏君

     水産課長           村中清志君

     商工観光課長         東條一行君

     生活環境課長         中村健一君

     税務課長           道端金俊君

     市民課長補佐         山口邦宏君

     社会福祉課長         里本長幸君

     長寿対策課長         近藤英海君

     健康政策課長         吉谷清光君

     教育長            末永文隆君

     教育委員会総務課長      赤瀬 博君

     学校教育課長         山下彦幸君

     生涯学習課長         谷川良二君

     監査委員           高木長幸君

     監査委員事務局長       橋本平馬君

     農業委員会事務局長      道下俊夫君

     選挙管理委員会事務局長    岩谷 進君

     消防長            江口秀美君

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◯議会事務局

     局長             松野音幸君

     次長             山下傳一郎君

     議事係長           中里亀之君

     書記             横枕孝規君

          平成19年9月28日(金)議事日程表

議事日程 第5号



日程番号
議案番号
件名
備考



議案第80号
五島市教育委員会委員の任命について
委員会付託省略



議案第81号
五島市公平委員会委員の選任について
同上



議案第82号
五島市固定資産評価審査委員会委員の選任について
同上



議案第83号
五島市固定資産評価審査委員会委員の選任について
同上



議案第84号
五島市固定資産評価審査委員会委員の選任について
同上



議案第68号
五島市政治倫理の確立のための市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について
総務委報告



議案第69号
郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
同上



議案第70号
五島市職員等の旅費支給条例の一部改正について
同上



議案第74号
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
同上


10
議案第75号
辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について
同上


11
議案第76号
工事請負契約の変更について
同上


12
議案第71号
五島市特定用途制限地域内における建築物の制限に関する条例の制定について
経済土木委報告


13
議案第73号
財産の減額貸付けについて
同上


14
議案第77号
工事請負契約の変更について
同上


15
議案第78号
あらたに生じた土地の確認及び町の区域の変更について
同上


16
議案第79号
あらたに生じた土地の確認及び町の区域の変更について
同上


17
議案第108号
工事請負契約の締結について
同上


18
議案第85号
平成19年度五島市一般会計補正予算(第2号)
予算委報告


19
議案第86号
平成19年度五島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
文教厚生委報告


20
議案第87号
平成19年度五島市老人保健特別会計補正予算(第2号)
同上


21
議案第88号
平成19年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第1号)
文教厚生委報告


22
議案第91号
平成19年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
同上


23
議案第93号
平成19年度五島市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
同上


24
議案第94号
平成19年度五島市水道事業会計補正予算(第1号)
同上


25
議案第89号
平成19年度五島市大浜財産区特別会計補正予算(第1号)
経済土木委報告


26
議案第92号
平成19年度五島市交通船事業特別会計補正予算(第1号)
同上


27
議案第90号
平成19年度五島市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)
総務委報告


28
請願第2号
悪質商法を助長するクレジットの被害防止に関する請願
文教厚生委報告


29
請願第4号
高齢者の医療制度に関する請願
同上


30
議案第95号
平成18年度五島市一般会計歳入歳出決算
閉会中の決算特別委付託


31
議案第96号
平成18年度五島市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算
閉会中の文教厚生委付託


32
議案第97号
平成18年度五島市老人保健特別会計歳入歳出決算
同上


33
議案第98号
平成18年度五島市診療所事業特別会計歳入歳出決算
同上


34
議案第99号
平成18年度五島市公設小売市場事業特別会計歳入歳出決算
閉会中の経済土木委付託


35
議案第100号
平成18年度五島市大浜財産区特別会計歳入歳出決算
同上


36
議案第101号
平成18年度五島市本山財産区特別会計歳入歳出決算
同上


37
議案第102号
平成18年度五島市土地取得事業特別会計歳入歳出決算
閉会中の総務委付託


38
議案第103号
平成18年度五島市介護保険事業特別会計歳入歳出決算
閉会中の文教厚生委付託


39
議案第104号
平成18年度五島市交通船事業特別会計歳入歳出決算
閉会中の経済土木委付託


40
議案第105号
平成18年度五島市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算
閉会中の文教厚生委付託


41
議案第106号
平成18年度五島市下水道事業特別会計歳入歳出決算
閉会中の経済土木委付託


42
議案第107号
平成18年度五島市水道事業会計決算
閉会中の文教厚生委付託


43
請願第3号
テロ対策特別措置法の延長に反対する請願
閉会中の総務委付託


44
議会議案第8号
割賦販売法の抜本的改正に関する意見書
委員会付託省略


45
議会議案第9号
高齢者の医療制度に関する意見書
同上


46
決議第3号
平成20年度予算編成に関する要望決議
同上


47
陳情第6号
久賀〜福江航路代替船建造に関する陳情
経済土木委報告


48
陳情第7号
田部手川橋水没時の非常避難通路整備に関する陳情
同上


49
 
電子市役所の構築、入札制度、定住促進事業及び安心安全まちづくり事業について
閉会中の総務委付託


50
 
心豊かな人づくり事業及びてんぷら油回収燃料化事業について
閉会中の文教厚生委付託


51
 
地域内交通政策及びバイオマスタウン構想について
閉会中の経済土木委付託


52
 
議員派遣について
 



                         =午前10時00分 開議=



○議長(中尾剛一君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しました。

 議事日程第5号により、直ちに本日の会議を開きます。

 議事に入る前に、議長の報告をいたします。

 去る9月21日に開催されました文教厚生委員会において、市長の市政報告及び新聞でも報道されました県立富江高校の閉校問題について協議が行われました。

 協議の中で、9月27日開催予定の県議会文教委員会において、県立4高校の閉校方針が県教育委員会から報告されることが明らかになりました。文教厚生委員会の結論としては、県議会文教委員会が開催される前に、富江高校及び五島南高校の存続について、五島市議会として地元の強い意志を県議会に表明すべきであるとのことになり、私に対して陳情活動の申し入れがなされました。

 このため、急遽、9月25日、火曜日に文教厚生委員会の神之浦伊佐男委員長、江川美津子副委員長と私の3名で三好県議会議長、北浦県議会文教委員長、県教育委員会の横田教育長、古賀教育委員長に対し陳情書を提出し、富江高校及び五島南高校の存続について強く要望をいたしました。

 なお、県議会への陳情に際しては、本市選出の山田、奈留町出身の堀江両県議会議員にも同席をいただき、側面的な支援をいただいたところであります。

 以上で議長の報告を終わります。

 これより議事に入ります。



△日程第1 議案第80号 五島市教育委員会委員の任命について

 から



△日程第5 議案第84号 五島市固定資産評価審査委員会委員の選任について

 まで、以上5件を一括して議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となりました議案第80号外4件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号外4件は、委員会の付託を省略することに決しました。

 まず、議案第80号について提案理由の説明を求めます。



◎市長(中尾郁子君) (登壇)おはようございます。

 ただいま議題となりました議案第80号 五島市教育委員会委員の任命について提案の趣旨を御説明申し上げます。

 教育委員会は、学校教育、社会教育、その他教育並びに学術及び文化に関する事務を管理し、執行するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第2条の規定に基づき設置されるものでありまして、委員5名で組織し、任期は4年となっております。

 市町村の設置後、最初に同法第4条第1項の規定により任命される教育委員会の委員の任期は、同法第5条の規定にかかわらず、同法施行令第20条の規定により、その定数が5人の場合にあっては2人は4年、1人は3年、1人は2年、1人は1年となっております。

 その委員は、当該地方公共団体の長の被選挙権を有するもので、人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有する者のうちから同法第4条第1項の規定によりまして、地方公共団体の長が議会の同意を得て任命することになっております。

 したがいまして、現在、3年委員であります岩本哲信氏が、平成19年10月19日をもって任期満了となりますので、引き続き岩本哲信氏を任命したいため、市議会の同意をお願いする次第でございます。

 よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。以上です。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 質疑を行います。

 質疑を終わります。

 討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。

 議案第80号は、同意することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号は、同意されました。

 次に、議案第81号について提案理由の説明を求めます。



◎市長(中尾郁子君) (登壇)ただいま議題となりました議案第81号 五島市公平委員会委員の選任について提案の趣旨を御説明申し上げます。

 公平委員会は、地方公務員法第7条第3項の規定に基づき設置されるものでありまして、委員3名で組織し、任期は4年となっておりますが、最初に選任される公平委員会の委員の任期は、同法第9条の2第10項の規定にかかわらず、地方公務員法附則第5項の規定により、1人は4年、1人は3年、1人は2年となっております。

 その委員は、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務処理に理解があり、かつ人事行政に関し識見を有する者のうちから同法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を得て地方公共団体の長が選任することになっております。

 現在、3年委員であります奈切 博氏が、平成19年10月19日をもって任期満了となりますので、引き続き奈切 博氏を選任したいため、市議会の同意をお願いする次第でございます。

 よろしく御同意をいただきますようお願いを申し上げます。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 質疑を行います。

 質疑を終わります。

 討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。

 議案第81号は、同意することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号は、同意されました。

 次に、議案第82号、第83号、第84号、以上3件について一括して提案理由の説明を求めます。



◎市長(中尾郁子君) (登壇)ただいま議題となりました議案第82号から議案第84号の五島市固定資産評価審査委員会委員の選任について一括して提案の趣旨を御説明申し上げます。

 固定資産評価委員会は、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するために、地方税法第423条第1項の規定に基づき設置されるものでありまして、委員3名で組織し、任期は3年となっております。

 その委員は、当該市町村の住民で、市町村民税の納税義務がある者、または固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、同条第3項の規定により、議会の同意を得て市長が選任することになっております。

 現在、委員であります議案第82号の山田一市氏、議案第83号の山戸寿實氏及び議案第84号の柿森 強氏が、平成19年10月19日をもって任期満了となりますので、固定資産評価審査委員会委員に引き続き柿森 強氏を選任し、山田一市氏の後任に櫨山與吉氏を、また、山戸寿實氏の後任に吉田孝司氏を選任したいため、市議会の同意をお願いする次第でございます。

 よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 各案件に対し、一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。

 一括して討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。採決は、各案件ごとに行います。

 まず、議案第82号について採決いたします。

 議案第82号は、同意することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第82号は、同意されました。

 次に、議案第83号について採決いたします。

 議案第83号は、同意することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号は、同意されました。

 次に、議案第84号について採決いたします。

 議案第84号は、同意することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) ご異議なしと認めます。よって、議案第84号は、同意されました。

 各委員会に休会中の審査を付託した案件については、議長の手元までそれぞれ審査の結果が報告されております。



△日程第6 議案第68号 五島市政治倫理の確立のための市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について

 から



△日程第11 議案第76号 工事請負契約の変更について

 まで、以上6件を一括して議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。



◆総務委員長(宗藤人君) (登壇)おはようございます。

 総務委員会の報告をいたします。

 当委員会に休会中の審査を付託されておりました議案第68号外各案件につきましては、去る9月18日、第1委員会室におきまして慎重な審査を行い、お手元に印刷配付しております委員会審査報告書のとおりに、それぞれ結審いたしましたので、その概要を申し述べます。

 まず、議案第68号 五島市政治倫理の確立のための市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について

 本案は、郵便貯金法の廃止、証券取引法の一部改正等に伴い、所要の規定の整理を行う必要があることから提案されております。

 審査では、質疑意見もなく、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第69号 郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

 本案は、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行により、日本郵政公社法が廃止されることに伴い、関係条例について所要の規定の整理を行う必要があることから提案されております。

 審査では、質疑意見もなく、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第70号 五島市職員等の旅費支給条例の一部改正について

 本案は、公務のために旅行する特定任期付職員及び特定業務等従事任期付職員に係る日当、宿泊料、食卓料及び移転料の額を決めるほか、所要の規定の整備を行う必要があることから提案されております。

 審査では、対象となる職員数について説明を求めました。

 理事者によりますと、現在、特定任期付職員として、医師1名と一般任期付職員として建築技師1名の2名であるとの答弁でありました。

 以上が審査の主な概要でありますが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第74号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

 本案は、野々切辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定したいため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置法に関する法律第3条第1項の規定により議会の議決を経る必要があることから提案されております。

 計画の内容は、野々切地区の一級市道野々切・大窄線と市道大浜19号線を結ぶ市道大浜63号線、本山151号線を整備するもので、近年、宅地化が進み、道路が狭隘で農耕車両と一般車両の離合が困難であり、側溝も未整備で環境も劣悪の状況であることから、道路の整備を行い、地域住民の生活環境整備と交通の利便を図るため、平成19年度から平成23年度までの5ヵ年間で整備する計画であります。

 事業費は8,000万円で、同額を辺地対策事業債の予定額としており、計画により整備される延長は470メートルで、幅員は5メートルとなっております。

 審査では、位置の確認等、幾つかの質疑はありましたが、本案につきましては異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第75号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について

 本案は、楠原辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定したいため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置法に関する法律第3条第1項の規定により議会の議決を経る必要があることから提案されております。

 計画の内容は、楠原地区と主要地方道富江・岐宿線を結ぶ市道楠原1号線を整備するもので、幅員が狭隘な上、側溝も一部未整備であり、また路面の損傷もひどく、車両及び歩行者の交通に支障を来していることから、道路の整備を行い、児童・生徒の安全通学及び地域住民の交通の利便を図るため、平成19年度から平成23年度までの5ヵ年間で整備する計画であります。

 事業費は8,000万円で、同額を辺地対策事業債の予定額としており、計画により整備される延長は660メートルで、幅員は5メートルとなっております。

 審査では、位置の確認等、幾つかの質疑はありましたが、本案につきましては異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第76号 工事請負契約の変更について

 本案は、五島市音声告知システム設置工事の工事請負契約の締結について、平成18年12月定例会におきまして議案第181号として議決したものでありますが、多重情報受信機の追加及び宅内配線の減に伴い設計変更をする必要があることから、工事請負金額6億7,515万円を7億618万8,000円に改めるため提案されております。

 変更の内容は、多重情報受信機8,500台を8,700台に、また一般住宅の宅内配線8,500戸を8,155戸に減らし、新たに集合住宅分の宅内配線250戸を追加するものであります。

 審査では、変更の詳細について説明を求めました。

 理事者によりますと、今後の新規加入申し込み者や機器の故障等を考慮して、予備の機器を約300台確保し、また、工事契約後の協議の結果、市営住宅や国県の住宅39棟250世帯に宅内配線及び機器収納キャビネット等の設置が必要となったことから設計変更が生じた。

 現在、対象となる9,287世帯に対し加入申し込みが8,391世帯となっており、加入率は90.4%で、さらに、154事業所等からも申し込みがあり、8,545の世帯及び事業所等の整備を行う計画としている。

 なお、事業所等については、宅内工事費を負担してもらい、軒先までの工事については無料となっているとの答弁でありました。

 これに対しまして、現在の進捗状況について説明を求めました。

 理事者によりますと、8月末現在で978世帯の整備を行っており、予定より2%程度進んでいる状況にある。

 工事の進捗については、毎月の工程会議や報告書により確認をしながら2月末には完了するよう進めているとの答弁でありました。

 これに対しまして、音声告知システムの設置は100%の加入が理想であるが、未加入世帯の把握等を行っているのかただされました。

 理事者によりますと、把握は行っていないが、設置工事の際、キャンセルがあったところについては、直接連絡をとり再度確認を行っているが、その中で、どうしても耳が不自由で音声が聞きとれない方や転居及び死亡によりキャンセルが出ている状況にあるとの答弁でありました。

 このほか幾つかの質疑はありましたが、本案につきましては異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で総務委員会の報告を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 議案第68号外5件の総務委員長報告に対し、一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。

 一括して討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。採決は一括して行います。

 議案第68号外5件に対する総務委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号外5件は、総務委員長報告のとおり原案は可決されました。



△日程第12 議案第71号 五島市特定用途制限地域内における建築物の制限に関する条例の制定について

 から



△日程第17 議案第108号 工事請負契約の締結について

 まで、以上6件を一括して議題といたします。

 経済土木委員長の報告を求めます。



◆経済土木委員長(志内勝利君) (登壇)おはようございます。

 経済土木委員会の報告をいたします。

 当委員会に休会中の審査を付託されておりました、議案第71号外各案件につきましては、去る9月18日、第3委員会室におきまして慎重な審査を行い、お手元に印刷配付いたしております委員会審査報告書のとおりに、それぞれ結審いたしましたので、その概要を申し述べます。

 まず、議案第71号 五島市特定用途制限地域内における建築物の制限に関する条例の制定について

 本案は、中心市街地の既存施設や既存機能を充分に利活用し、地域の良好な環境の形成保持と財政負担のかからないコンパクトなまちづくりを目指すため、都市計画区域内における用途地域を定めていない区域において、特定の用途及び規模の建築物について制限をしたいため提案をされております。

 審査では、国のまちづくり三法の改正の中では、建築物の制限を1万平方メートル以下としているが、五島市の建築物の制限を1,000平方メートル以下としたことについて詳しい説明を求めました。

 理事者によりますと、1万平方メートル以下の制限では五島市の規模に合わないことから、調査の結果、五島市の中心商店街で最も大きな商店の面積が904平方メートルであったため、それに近い1,000平方メートル以下という制限を設定したとの答弁でありました。

 次に、今回の条例制定に関しては、既に新聞報道などもなされているが、このことに関する市民の意見等は寄せられていないのか、また、地域住民説明会は開催したのかとの質疑がなされました。

 理事者によりますと、都市計画の決定の手続の中で7月23日に公聴会を予定したが、公述人がいなく、説明会に切りかえた。また、説明会の前に、適用区域に既存している該当商店主や不動産業者等に説明を行った。地域住民に対しては範囲が広く、個別での説明が困難なため、市の7月号の広報紙で周知したとの答弁でありました。

 以上が審査の概要でありますが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第73号 財産の減額貸付けについて

 本案は、以前、株式会社千葉被服が操業を行い、現在は市が所有する五島市三尾野町1279番地外3筆の土地及び同敷地内に所在する鉄骨造り亜鉛メッキ鋼板葺平屋建て外1棟の建物について、株式会社サンフランソアと平成19年7月10日に市有物件賃貸借契約を締結したところである。今回、賃貸料を減額することにより、同企業の振興と雇用の場の維持・確保の促進を図ろうとするものであるが、財産を適正な対価なくして貸し付けることについては、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を経る必要があることから提案されております。

 審査では、有限会社サンフランソアは、パン及びパン冷凍生地の製造を行っているが、今回、同施設で事業を拡大することによって、五島市内の同業者への経営を圧迫することにならないかとの質疑がなされました。

 理事者によりますと、サンフランソアの計画では、冷凍パン生地の製造が主で、製品のほとんどが島外へ出荷されるということで市内の同業者への圧迫にはならないと考えているとの答弁でありました。

 次に、当該施設の貸し付けについて広報などを行ったのか。また、今回減額する賃貸料であれば、ほかに希望者がいたのではないかとの質疑がなされました。

 理事者によりますと、貸し付けについて特に広報等を行っていないが、市が施設の寄附を受けた後、施設を利用したいとの4件の申し込みがあった。それぞれに利用目的、利用計画を文書にて提出してもらい、平成18年3月1日に、市役所内部において選定会議を行った。その結果、当該施設が企業誘致施設であることから、雇用の拡大が見込まれる有限会社サンフランソアへの貸し付けを決定したとの答弁でありました。

 以上が審査の概要でありますが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第77号 工事請負契約の変更について

 本案は、五島市光情報通信網整備工事の工事契約の締結について、平成18年3月定例会において議案第69号として議決したものでありますが、IRU契約の相手方である放送事業者が、保有もしくは保有予定の機器性能仕様が確定したこと及び二次離島に対する地上デジタル放送化に伴う機器整備等のため設計変更をする必要が生じたことから、工事請負金額25億3,207万5,000円を26億599万5,000円に改めるため提案されております。

 変更の主な内容は、1,039戸に対する光ドロップ工事の追加及び周波数変換器5式を追加するとともに、情報端末機92式を42式に、ラインガード1万7,674個を2,444個にそれぞれ減じるものであります。

 審査では、今回の変更で、二次離島のデジタル放送化へ向けて、周波数変換器(ダウンコンバーター)をマイクロ無線送出中継点に5基設置することに関して、初めからデジタル放送化での計画であれば、周波数変換器は必要なかったのではないかとの質疑がなされました。

 理事者によりますと、当初、伝送帯域が450メガヘルツでの伝送方式を採用予定であったが、近年の総務省が推奨し、また放送事業者の意向として、地上デジタル放送の770メガヘルツ周波数帯域で伝送する方式とする状況にあり、五島市においても、デジタル放送の周波数帯域770メガヘルツでの伝送としておりますが、二次離島へマイクロ無線で送る際、450メガヘルツでしか送信できないため、周波数変換器が必要であることから、今回、周波数変換器を5基設置することとなったとの答弁でありました。

 このほか、幾つかの質疑がなされましたが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第78号及び議案第79号 あらたに生じた土地の確認及び町の区域の変更について、この2件は関連がありますので一括して報告をいたします。

 まず、議案第78号は、五島市の出願に係るもので、塩津漁港内の漁港施設用地として埋め立てられ、竣功した五島市上崎山町388の1、389の1及び398の2地先、面積3,987.76平方メートルの土地を確認し、上崎山町に編入したいため提案されております。

 次に、議案第79号は、五島市の出願に係るもので、塩津漁港内の漁港施設用地として埋め立てられ、竣功した五島市上崎山町398の2地先、面積133.69平方メートルの土地を確認し、上崎山町に編入したいため提案されております。

 審査では、特に報告すべき質疑意見はなく、両案につきましては、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第108号 工事請負契約の締結について

 本案は、たい肥センター(脱臭装置)設備工事の請負に関し、指名競争入札の結果、長崎冷凍工業株式会社代表取締役 山口峯義が落札し、現在、同社と仮契約を締結いたしておりますが、本契約の締結に当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び五島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるため提案されております。

 工事場所は五島市浜町692番地1で、工事請負金額は1億5,487万5,000円、工事の概要は、鉄筋コンクリート造り平家1棟275平方メートル及びロックウール脱臭装置設備工事一式となっております。

 審査では、今回の工事では、たい肥センター3棟のうち、たい肥攪拌棟のみに脱臭装置が整備される予定であるが、原料調整・戻したい肥保管庫棟においては脱臭装置は必要ないのかとの質疑がなされました。

 理事者によりますと、原料調整・戻したい肥保管庫棟は原料に戻したい肥を加え、水分を60%に調整するところで、そのときの臭気は発酵前で少なく、また、戻したい肥で水分調整をすることにより3日間は臭気を抑えることができるとの実験結果もあり、攪拌棟への脱臭装置の整備が効果的であると判断をした。

 また、実際に稼働後、臭気についての問題が発生した場合には、その解決方法を検討していきたいとの答弁でありました。

 次に、今回の工事で、ロックウール方式による脱臭方式が採用された理由とその方法について詳細な説明を求めました。

 理事者によりますと、土づくり推進協議会で種々比較検討を重ね、過去の実績、脱臭効率、運転費用、維持管理方法、敷地面積などの条件を考慮し、ロックウール方式による脱臭装置に決定した。

 また、ロックウール脱臭法とは、水耕栽培に用いられる培土に、水分、硝化菌、脱窒菌、微生物栄養源を添加したものに臭気ガスを通すことにより、微生物が臭気ガスを分解することで、継続的で高い脱臭効果を発揮するものであるとの答弁でありました。

 このほか、たい肥センターの原料調整・戻したい肥保管庫棟での悪臭発生が懸念されることから、周辺地域に悪臭の被害が及ばないようにとの要望意見が述べられましたが、本案につきましては、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で経済土木委員会の報告を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 議案第71号外5件の経済土木委員長報告に対し、一括して質疑を行います。



◆2番(熊川長吉君) ただいま経済土木委員長の報告に対し、議案第71号 五島市特定用途制限地域内における建築物の制限に関する条例の制定ということについて若干お尋ねをさせていただきます。

 この条例が制定されることによって、今、五島市において大型店舗が進出されようという情報があっているわけですが、この条例を制定することによってその進出を食いとめることができるというふうに私どもは理解していいのかどうかお答えを願います。



◆経済土木委員長(志内勝利君) 先ほどもその報告をいたしましたとおり、1,000平方メートル以内というふうな形になっております。で、今回、大型店舗等々が進出することにおいてでも、これはできないというふうな形になっております。

 ちなみに、こういった制限を行うにおいても、遊技場とか、性風俗、パチンコ屋、麻雀屋等々に関しましても規制をいたしております。以上です。



◆2番(熊川長吉君) よくわかりました。

 加えてお尋ねをいたしますが、この五島市内において、そういった大型店舗がさらに進出することによってメリット、デメリットがあろうかと思います。雇用の場がふえる、あるいは消費者にとっては安く物が手に入る。あるいは、その商店街がさらに活性化が失われていくという点もあろうかと思いますが、そこら付近について、委員会でどのように協議がされたのか、報告をお願いします。



◆経済土木委員長(志内勝利君) 後の方から申し上げますと、現在、商店街の方が衰退をいたしております。

 そういった中におきまして、報告のとおりコンパクトシティをつくるのだと、いわゆる経済性のあるようなシティをつくりましょう、経費のかからないようなシティをつくりましょうというような形でございます。なおかつ、今回用途制限区域外において規制、網掛けをし、そういった中で大型店舗等々の進出等々を防ぎ、さらにはこのことによって、いわゆるこれからインフラ等の整備等々ももし入ってくればやらなければならないという形になっておりますけれども、こういったこともやらなくて事が済むんだというふうなことにもなっております。

 ちょっと説明がばらばらで申しわけないところもあるんですけれども、雇用の場というようなことに関しましては、新たに1,000平方メートルを超えないような建築物であるならば、これは許可しましょう。ただ、先ほど言いましたような、いわゆるいろんなパチンコ屋とか麻雀屋とか、そういったものに関しては規制はしますよということでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(中尾剛一君) ほかにございませんか。

 質疑を終わります。

 一括して討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。採決は、一括して行います。

 議案第71号外5件に対する経済土木委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号外5件は、経済土木委員長報告のとおり原案は可決されました。



△日程第18 議案第85号 平成19年度五島市一般会計補正予算(第2号)

 を議題といたします。

 予算委員長の報告を求めます。



◆予算委員長(江川精一郎君) (登壇)予算委員会の報告をいたします。

 当委員会に休会中の審査を付託されておりました議案第85号につきましては、去る9月18日に総務、文教厚生、経済土木各分科会による審査を、さらに26日の予算委員会において、全体での審査を行い、お手元に印刷配付しております委員会審査報告書のとおりに結審いたしましたので、その概要を申し述べます。

 議案第85号 平成19年度五島市一般会計補正予算(第2号)について

 本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,368万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ273億9,889万3,000円としております。

 今回の補正の主なものは、歳入においては、15款国庫支出金で生活保護受給者の人工透析に係る医療費が自立支援医療費へ移行したことによる障害者自立支援給付費600万円の増額、16款県支出金でスプリンクラー整備のためのグループホーム消防設備緊急整備事業費補助金266万8000円及び本年7月の梅雨前線豪雨で被害を受けた農地及び農業用施設の災害復旧事業に係る負担金2,119万3,000円の増額並びに補助率増加に伴う21世紀の漁業担い手確保推進事業費補助金500万円の追加、そして額の確定に伴う長崎県市町村合併支援特別交付金678万4,000円の減額、17款財産収入で光情報通信基盤網貸付収入1,321万2,000円の減額及び奥町木場町線(松山工区)に係る代替地売払収入487万9000円の増額、22款市債で本年7月の梅雨前線豪雨に伴い農地等が被災したことによる農林水産業施設災害復旧債930万円及び民間移譲された特別擁護老人ホーム只狩荘の移転拡張事業に伴う地域総合整備資金貸付金の財源として社会福祉債4,800万円の追加が主なものとなっております。

 歳出では、各款におきまして本年4月の人事異動に伴う人件費の調整を、また、3款民生費で只狩荘移転改築事業に伴う地域総合整備資金貸付金として歳入と同額の4,800万円、4款衛生費で妊婦健康診査回数増のための妊婦乳児健康診査委託料609万5,000円、9款消防費で法改正に伴う消防団員等公務災害補償等共済掛金356万円、11款災害復旧費で農地及び農業用施設の災害復旧事業費3,296万2,000円、13款諸支出金で交通船事業特別会計への繰出金739万4,000円の増額が主なものとなっております。

 各分科会での審査の主なものにつきましては、まず、企画課関係で、16款県支出金2項県補助金1目総務費県補助金において、UIターン促進事業費補助金157万1,000円が減額されていることに関し、その要因について説明を求めました。

 理事者によりますと、UIターン促進事業の田舎暮らし支援住宅改修事業の支援方針の見直しによるもので、UIターン希望者が五島に移り住んだとき、最初に住まいを確保する支援策として、当初予算に県補助金の限度額で改修事業費を要求していたが、窓口で相談を受け希望を聞いていくと、古い住宅を改修してもなかなか移住者に好まれる状態にするのも難しいことから、既存の程度のよい施設を活用し、少ない改修費で提供する方針に変更した結果、事業費の削減となった。

 県も定住支援策として五島市の取り組みを支援していることから、市では上大津町の県の空き公舎1棟5戸を無償で借り受け、生活に最低限必要なエアコン、ガスコンロ、ふろボイラー等を改修して供用を開始しており、現在、1組の夫婦が大阪から移住し利用している。

 なお、短期滞在移住者の利用は無料となっているが、利用料相当額として1日500円を徴収し、これを電気料など光熱水費等の経費として賄うこととしているとの答弁でありました。

 これに対しまして、国の空き官舎についても活用することが考えられないのか説明を求めました。

 理事者によりますと、国家公務員宿舎法の関係もあるが、相談される方が希望されれば、その活用も定住支援策として検討していきたいとの答弁でありました。

 次に、豊かな島づくり市長公室関係で、17款財産収入1項財産運用収入1目財産貸付収入において、光情報通信基盤網貸付収入1,321万2,000円が減額されていることに関し、その内容及びIRU契約料の積算根拠について説明を求めました。

 理事者によりますと、当初予算で、放送事業に係る光情報通信基盤網の保守委託料を2,490万2,000円、修繕料を252万円とした保守経費を参考に2,671万2,000円をIRU契約料の予定額として計上していたが、10月からの貸し付けとなったため1,321万2,000円の減額となった。

 また、市のIRU契約料算定根拠としては、年間の維持管理経費をもとに算定を行っているとの答弁でありました。

 これに対しまして、放送事業者及び通信事業者とのIRU契約について、その契約料の合計が年間の維持管理経費と同額程度になると理解していいのか説明を求めました。

 理事者によりますと、その方向で考えており、今後の課題として年間の維持管理費をIRU契約料と同程度に抑える努力を行っていきたいとの答弁でありました。

 次に、市民課関係で、3款民生費1項社会福祉費2目国民年金費において、年金記録問題に伴う相談件数の増加に対応するための時間外勤務手当が計上されていることに関し、年金記録関係の相談件数について説明を求めました。

 理事者によりますと、通常の仕事以外の年金記録関係の相談件数は、6月から8月までの3ヵ月間で、窓口への来庁者422件、電話での相談294件の合計716件になっているとの答弁でありました。

 これに対しまして、年金記録の保存状況及び年金記録の照会への対応について説明を求めました。

 理事者によりますと、現在、紙台帳で記録が保存されていないのは、旧玉之浦町分と旧岐宿町分で、それ以外は保存されている。照会に対しては、パソコンにその記録をすべて入力しており、氏名、生年月日、年金番号、あるいは厚生年金番号で検索を行い、紙台帳を確認し回答しているが、旧2町分については紙台帳が保存されていないという回答をしているとの答弁でありました。

 次に、長寿対策課関係で3款民生費1項社会福祉費4目老人福祉費において、グループホーム消防設備緊急整備事業費補助金400万円が計上されていることに関し、その内容の説明を求めました。

 理事者によりますと、岐宿園及びファミリーハウスの2施設にスプリンクラーを整備するもので、負担割合は県、市、事業主それぞれ3分の1で、18年度及び19年度の2ヵ年事業となっている。なお、今回の整備により補助対象となっている施設については、すべて完了するとの答弁でありました。

 次に、社会福祉課関係で、3款民生費2項児童福祉費2目児童措置費において、保育対策等促進事業費補助金412万5,000円が計上されていることに関し、内容の説明を求めました。

 理事者によりますと、児童が保育中に体調不良となった際、保護者が直ちに迎えに来られない場合等において、迎えに来るまでの間、保育所において緊急対応を行う病児・病後児保育事業で、その費用及び保育所の必要な設備の整備経費を補助するもので、今回は三井楽町の聖母保育園を対象としており、事業費のうち3分の2は国県からの補助になっているとの答弁でありました。

 これに対しまして、保育所に子供を預けて仕事をしている人たちから一番要望されている事業であり、各地区に広げなくてはいけないと思うが、五島市内にはほかにどこかあるのか説明を求めました。

 理事者によりますと、現在その保育所に通所している児童が対象の自園型事業で、平成19年度からの国の新規事業であり、五島市内では聖母保育園が初めて事業を開始したところであり、今後は担当課としても、他地区の保育園とも協議、調整をしながら拡大の方向で進めていきたいとの答弁でありました。

 次に、健康政策課関係で、4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費において、妊婦乳児健康診査委託料609万5,000円が計上されていることに関し、その内容の説明を求めました。

 理事者によりますと、当初予算において、2回実施予定であった公費負担による妊婦健診が、平成19年度から5回分交付税措置されることとなったのに伴い、公費負担による妊婦健診を5回実施することにしたため、3回分の経費を追加計上している。なお、妊婦健診については、3ヵ月、5ヵ月、6ヵ月、7ヵ月、9ヵ月の時期に実施することとしているとの答弁でありました。

 次に、農林課関係で、6款農林水産業費1項農業費3目農業振興費において、耕作放棄地解消5ヵ年計画に基づき、耕作放棄地の復旧活動及び要活用農地の有効利用に努めるための耕作放棄地復旧活動支援事業費補助金100万円が計上されていることに関し、補助の条件について質疑がなされました。

 理事者によりますと、今回の補助金は耕作放棄地解消の事業の中でも、耕作放棄地有効利用促進事業に該当するもので、耕作放棄地の耕作に対し、反当たり2万円の助成を行うが、これは初年度のみの助成で、その後5年間耕作することが条件となっている。また、その前提条件として、市が耕作放棄地解消5ヵ年計画に基づき設定した区域の農地でなければならないとの答弁でありました。

 これに関し、市の設定した計画区域についてさらに詳細な説明を求めました。

 理事者によりますと、五島市の遊休農地は2005年農業センサスで1,333ヘクタールとなっているが、このうち耕作放棄地の解消が比較的容易と思われる355ヘクタールを要活用農地として設定し、今回はその内の5割について解消を計画している。補助対象となる耕作面積の下限は、県の条例では1アールとなっているとの答弁でありました。

 次に、水産課関係で、6款農林水産業費3項水産業費2目水産業振興費において、漁協が漁業就業者に対して利用させることを目的として中古漁船を購入するための21世紀の漁業担い手確保推進事業費補助金500万円に関して、県の補助率が変更になった理由について質疑がなされました。

 理事者によりますと、県に対し市町や漁協から県の補助率が4分の1では厳しいという要望があり、補助率を4分の1から8分の3に変更し、市の負担分を4分の1から8分の1へと軽減しているとの答弁でありました。

 これに関連して、本補助金に係る漁船取得リース事業費2,000万円に対する増額した補助金が計上されていることから、詳細な説明を求めました。

 理事者によりますと、今回、県の補助額が倍増することとあわせて、県から、市もできれば4分の1から8分の1へ負担減になった分の補助金を減額するのではなく、現状のままを維持して、県の補助金を加算することで倍の事業効果を出すようにとの要望があっており、今回はその分の追加計上となったとの答弁でありました。

 さらに、漁船リース事業の今後の利用見込みについて質疑がなされました。

 理事者によりますと、既に大浜地区では1隻の漁船について補助決定を待っている状況であり、このほか漁船の乗組員や親子で漁業に従事している後継者、また、グループでの共同操業を検討している方などもあり、利用はあるものと考えているとの答弁でありました。

 次に、教育委員会関係で、10款教育費5項社会教育費1目社会教育総務費において、長崎の教会群とキリスト教関連遺産基礎調査事業負担金78万円が計上されていることに関し、内容の説明を求めました。

 理事者によりますと、長崎県教育庁世界遺産登録推進室主体で調査を進め、総事業費520万円で、県、市それぞれ2分の1の負担になっている。事業は2ヵ年計画で本年度分として78万円を計上している。

 五島市においては、江上、外幸泊地区を一地区として、江上教会、旧五輪教会を、もう一地区は堂崎地区で堂崎教会を対象として、2地区を対象として調査を進める計画である。

 調査内容については、教会、墓地、史跡、伝承地など信仰にかかわる主要な資産の一覧表化と地図・図面作成などの調査を進めるとの答弁でありました。

 各分科会長からの報告に対し質疑を求めたところ、総務分科会関係で、分科会長報告において「光情報通信基盤網貸付収入が今回の補正で1,321万2,000円減額されているが、保守点検の積算根拠について、IRU契約は年間の維持管理費と同額に設定されている」との説明がなされたが、平成17年2月18日の光でつなぐ元気な五島という五島市e−むらづくり地区計画書でのHFCとFTTHのコスト比較で、FTTHの1年間の保守コストはHFCの約5分の1になるとあり、その施設保守コストが180万円に対し、総務委員会に出された資料では維持管理想定金額が5,880万円という金額となっていることについて、このようなことについての認識があった中で積算根拠についての議論がなされたのかという質疑が出されました。

 分科会長からは、地区計画書に基づいての具体的な審議はしていないとの回答があり、理事者に説明を求めました。

 理事者によりますと、五島市e−むらづくり地区計画書は、事業採択前の五島市が進めていこうと考えている情報化についての計画書であり、地区計画書に記載されている経費については、五島市としてどのようにネットワークを構築するのかを検討したときの資料であり、記載されている経費については社団法人日本ケーブルテレビ技術協会が1万世帯を対象とし、施設加入率を約30%と仮定して調査をした研究結果による試算額であり、実際に五島市が構築している設備は、山間部等の地理的条件や加入率などで状況が違っており、また、地区計画書に記載されている保守コストについても代表的なものを掲載しているため、五島市の現状と社団法人日本ケーブルテレビ技術協会が調査研究をしたものとは、全く対象が違っているとの報告でありました。

 このほかにも各分科会において幾つかの質疑はありましたが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定いたしました。

 以上で報告を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 質疑を行います。

 質疑を終わります。

 討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。

 議案第85号に対する予算委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第85号は、予算委員長報告のとおり原案は可決されました。



△日程第19 議案第86号 平成19年度五島市国民健康保健事業特別会計補正予算(第2号)

 から



△日程第24 議案第94号 平成19年度五島市水道事業会計補正予算(第1号)

 まで、以上6件を一括して議題といたします。

 文教厚生委員長の報告を求めます。



◆文教厚生委員長(神之浦伊佐男君) (登壇)文教厚生委員会の報告をいたします。

 当委員会に休会中の審査を付託されておりました議案第86号外各案件につきましては、去る9月18日、第2委員会室におきまして慎重な審査を行い、お手元に印刷配付いたしております委員会審査結果報告書のとおりにそれぞれ結審いたしましたので、その概要を申し述べます。

 まず、議案第86号 平成19年度五島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について

 本案は、第1条第1項において、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,943万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億5,620万7,000円とし、第2項において、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ840万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億4,508万5,000円とするものであります。

 今回の補正の主なものは、事業勘定の歳入においては、平成18年度退職者医療交付金の確定による療養給付費交付金の追加及び平成18年度繰越金の追加及び財政調整基金繰入金の減額を、歳出においては、平成18年度分療養給付費等負担金の確定による精算返納金の追加を、また、直営診療施設勘定の歳入においては、在宅酸素濃縮器レンタル料等による外来収入の追加及び人件費の調整等に伴う一般会計繰入金の追加を、歳出においては、4月の人事異動等に伴う人件費の調整及び10月から看護師等を嘱託員とするための経費の追加となっております。

 審査では、直営診療施設勘定の歳出1款総務費1項施設管理費において、嘱託員報酬として304万7,000円が計上されていることに関し、内容の説明を求めました。

 理事者によりますと、五島市と五島市公共施設等管理事業所で業務委託契約を結び業務を行ってきたが、長崎労働局より、診療所関係の業務委託について適切でない点があるとして是正指導を受けたことから、市が直接雇用する嘱託員に変更するため、10月から半年分の嘱託員報酬を計上しており、三井楽診療所看護師1名、嵯峨島出張所看護師1名、臨床検査補助員1名、合計3名分であるとの答弁でありました。

 このほか幾つかの質疑はありましたが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第87号 平成19年度五島市老人保健特別会計補正予算(第2号)について

 本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ111万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億3,473万7,000円とするものであります。

 今回の補正では、歳出においては、4月の人事異動等に伴う人件費の調整を、歳入においては、人件費の調整に伴う一般会計繰入金の減額を行うものであり、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第88号 平成19年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第1号)について

 本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ54万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4万8,000円とするものであります。

 今回の補正の主なものは、歳出においては、4月の人事異動等に伴う人件費の調整による減額や車検に伴う経費及び伊福貴診療所医師住宅敷地整備費の追加を、歳入においては、それらに伴う一般会計繰入金の減額を行うものであり、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第91号 平成19年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について

 本案は、第1条において、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,310万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億2,052万1,000円とするものであります。

 今回の補正の主なものは、歳出においては、4月の人事異動等に伴う人件費の調整や前年度繰越金の介護給付費準備金への積み立て及び前年度の事業確定に伴う国県・支払基金への精算返納金の計上、歳入においては、人件費の調整に伴う一般会計繰入金の減額や前年度繰越金の計上となっております。

 審査では、1款総務費4項趣旨普及費において、介護保険シンポジウム開催に係る経費が計上されていることに関し、内容の説明を求めました。

 理事者によりますと、11月下旬に講師を招聘し、福祉保健センターにおいて、介護保険事業の適正化を目的とするシンポジウムを開催することにしているとの答弁でありました。

 以上が審査の概要ですが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第93号 平成19年度五島市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について

 本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ946万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億1,601万3,000円とするものであります。

 今回の補正の主なものは、人事異動に伴う職員の人件費と共済費の負担率の変更による調整、また、施設装置等の修繕費が追加計上されております。

 審査では、歳出1款水道総務費2項水道維持費において、修繕料365万9,000円が計上されていることに関し、内容の説明を求めました。

 理事者によりますと、三井楽地区の運動公園中継ポンプ、岐宿地区の河務浄水場の水位計、奈留地区の熊高深井戸取水ポンプ及び揚水管、玉之浦地区の大宝浄水場の遠方監視装置の修繕料を計上しているとの答弁でありました。

 以上が審査の主な概要ですが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第94号 平成19年度五島市水道事業会計補正予算(第1号)について

 本案は、まず第2条において、水道事業費用の既決予定額5億5,779万2,000円から314万8,000円を減額し、水道事業費用の総額を5億5,464万4,000円に改め、次に3条では、資本的支出の既決予定額5億1,450万6,000円から3,992万1,000円を減額し、資本的支出の総額を4億7,458万5,000円と改めるものでございます。

 なお、資本的支出額に対し資本的収入額が不足するため、補てんする予算第4条中括弧書きの過年度分損益勘定留保資金を2億238万2,000円に改めるものでございます。

 次に、第4条におきまして、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費について既決予定額1億1,835万8,000円から319万4,000円を減額し、1億1,516万4,000円に改めるものであり、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、文教厚生委員会の報告を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 議案第86号外5件の文教厚生委員長報告に対し、一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。

 一括して討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。採決は一括して行います。

 議案第86号外5件に対する文教厚生委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号外5件は、文教厚生委員長報告のとおり原案は可決されました。



△日程第25 議案第89号 平成19年度五島市大浜財産区特別会計補正予算(第1号)



△日程第26 議案第92号 平成19年度五島市交通船事業特別会計補正予算(第1号)

 以上2件を一括して議題といたします。

 経済土木委員長の報告を求めます。



◆経済土木委員長(志内勝利君) (登壇)ただいま議題となっております、議案第89号 平成19年度五島市大浜財産区特別会計補正予算(第1号)について

 本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ37万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,422万6,000円としております。

 今回の補正は、歳出で黒蔵町内公民館及び増田町内公民館の放送施設整備のため、一般会計への繰出金を追加し、それに伴い、歳入で基金繰入金を追加しており、特に報告すべき質疑意見はなく、異議なく原案を可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第92号 平成19年度五島市交通船事業特別会計補正予算(第1号)について

 本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ496万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,473万3,000円としております。

 今回の補正の主なものは、歳入において、玉之浦〜荒川間の日本郵政公社からの郵便航送委託が廃止されたことによる国庫支出委託金の減額を、歳出では、4月の人事異動等に伴う人件費の調整と、重油の高騰による燃料費、また、富江〜黒島間を航行する「ニューとみえ」の5年に1度のレーダー検査手数料を追加計上しております。

 審査では、市内航路の見直しについて質疑がなされました。

 理事者によりますと、全体的な検討については、平成18年度に財団法人ながさき地域政策研究所に航路経営効率化調査を委託し、その報告書を受領した。今後、この報告書に基づき、個別航路について各支所及び関係住民と協議をしながら検討していくとの答弁でありました。

 以上が審査の概要でありますが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で、経済土木委員会の報告を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 議案第89号外1件の経済土木委員長報告に対し一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。

 一括して討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。採決は一括して行います。

 議案第89号外1件に対する経済土木委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第89号外1件は、経済土木委員長報告のとおり原案は可決されました。



△日程第27 議案第90号 平成19年度五島市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)

 を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。



◆総務委員長(宗藤人君) (登壇)ただいま議題となっております議案第90号 平成19年度五島市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)につきまして報告をいたします。

 本案は、第1条において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ324万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,478万6,000円としております。

 今回の補正の主なものは、歳入において、奥町木場町線(松山工区)代替地として購入した残地、畑222.95平方メートルの土地売払収入324万4,000円の追加、歳出において、土地開発基金償還金の元金及び利子を計上しております。

 審査では、歳出1款土地取得事業費1項土地取得事業費2目財産管理費において、土地開発基金償還金323万3,000円が計上されていることに関し、土地開発基金への償還金残額について説明を求めました。

 理事者によりますと、平成18年度決算で、貸付金の残額が2億4,448万1,094円であるとの答弁でありました。

 以上が審査の主な概要でありますが、本案につきましては、異議なく原案を可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で報告を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 議案第90号の総務委員長報告に対し、質疑を行います。

 質疑を終わります。

 討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。

 議案第90号に対する総務委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号は、総務委員長報告のとおり原案は可決されました。



△日程第28 請願第2号 悪質商法を助長するクレジットの被害防止に関する請願



△日程第29 請願第4号 高齢者の医療制度に関する請願

 以上2件を一括して議題といたします。

 文教厚生委員長の報告を求めます。



◆文教厚生委員長(神之浦伊佐男君) (登壇)ただいま議題となっております請願第2号 悪質商法を助長するクレジットの被害防止に関する請願外1件について報告をいたします。

 まず、請願第2号 悪質商法を助長するクレジットの被害防止に関する請願について

 本請願の趣旨は、クレジット契約を利用した悪質商法被害・過剰与信被害を防止するため、「割賦販売法の抜本的改正に関する意見書」を国会及び経済産業省に対し提出することを求める内容となっております。

 本請願につきましては、請願の趣旨を了とし、異議なく採択すべきものと決定いたしました。

 なお、請願の趣旨に基づき、別途意見書を提出する予定にいたしております。

 次に、請願第4号 高齢者の医療制度に関する請願について

 本請願の趣旨は、来年4月から75歳以上のすべての高齢者と、65歳以上で一定の障害がある人などを対象とする「後期高齢者医療制度」が始まります。厚生労働省は制度導入に当たって、その細部について、いまだに明らかにしていません。「少ない年金から天引きされたら、暮らしていけるのか」、また、「保険料が幾らになるのか」など、不安の声が上がってきております。

 つきましては、高齢者の生命と健康を守り、人としての尊厳を守り得る医療制度とするために、「高齢者の医療制度に関する意見書」を関係機関に対し提出することを求める内容となっております。

 本請願につきましては、請願の趣旨を了とし、異議なく採択すべきものと決定をいたしました。

 なお、請願の趣旨に基づき、別途意見書を提出する予定にいたしております。

 以上で報告を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 請願第2号外1件の文教厚生委員長報告に対し、一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。

 一括して討論を開きます。

 討論を集結し、採決いたします。採決は一括して行います。

 請願第2号外1件に対する文教厚生委員長報告は、採択であります。委員長報告のとおり採択することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号外1件は、文教厚生委員長報告のとおり、採択されました。



△日程第30 議案第95号 平成18年度五島市一般会計歳入歳出決算

 から



△日程第43 請願第3号 テロ対策特別措置法の延長に反対する請願

 まで、以上14件を一括して議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました平成18年度各会計決算及び請願第3号につきましては、決算特別委員会及び各常任委員会から、さらに慎重な審査をするため、閉会中の継続審査に付されたいとの申し出がなされております。この申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号外13件は、閉会中の継続審査に付することに決しました。



△日程第44 議会議案第8号 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書

 から



△日程第46 決議第3号 平成20年度予算編成に関する要望決議

 まで、以上3件を一括して議題といたします。

 お諮りいたします。

 議会議案代8号外2件は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第8号外2件は、委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、各案件に対する提出者の説明を求めます。

 まず、議会議案第8号、第9号について、提出者の説明を求めます。



◆10番(神之浦伊佐男君) (登壇)ただいま議題となっております議会議案第8号 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書外1件につきまして、提出者を代表し提案理由の説明をいたします。

 なお、提案理由につきましては、案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 まず、議会議案第8号

 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書

 クレジット契約は、代金後払いで商品が購入できる便利性により消費者に広く普及している一方で、強引・悪質な販売方法と結びつくと高額かつ深刻な被害を引き起こす危険な道具にもなるものであります。

 現在、クレジット会社の与信審査の甘さから、年金暮らしの高齢者に対し、支払能力を超える大量のリフォーム工事、呉服等の次々販売が繰り返されたり、年齢・性別を問わず、クレジット契約を悪用したマルチ商法・内職商法その他の詐欺的商法の被害が絶えないところであります。このようなクレジット被害は、クレジット契約を利用するがゆえに悪質な販売行為を誘発しがちとなるクレジット契約の構造的危険性から生じる病理現象であるといえます。

 経済産業省の産業構造審議会割賦販売分科会基本問題小委員会は、このように深刻なクレジット被害を防止するため、平成19年2月から、クレジット被害の防止と取引適正化に向けて割賦販売法の改正に関する審議を進めており、本年秋には法改正の方向性が示される見込みにあります。今回の改正においては、消費者に対し、安心・安全なクレジット契約が提供されるために、クレジット会社の責任においてクレジット被害の防止と取引適正化を実現する法制度が必要であります。

 よって、五島市議会は国会及び政府に対し、割賦販売法改正に当たって、次の事項を実現するよう強く要請します。

           記

1 過剰与信規制の具体化

 クレジット会社が、顧客の支払能力を超えるクレジット契約を提供しないように、具体的な与信基準を伴う実効性ある規制を行うこと。

2 不適正与信防止義務と既払金返還責任

 クレジット会社には、悪質販売行為等にクレジット契約を提供しないように、加盟店を調査する義務だけでなく、販売契約が無効・取消・解除であるときは、既払金の返還義務を含むクレジット会社の民事共同責任を規定すること。

3 割賦払い要件と政令指定商品制の廃止

 1〜2回払いのクレジット契約を適用対象に含め、政令指定商品制を廃止することにより、原則としてすべてのクレジット契約を適用対象とすること。

4 登録制の導入

 個品方式のクレジット事業者(契約書型クレジット)について、登録制を設け、契約書面交付義務及びクーリング・オフ制度を規定すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成19年9月28日

                               長崎県五島市議会

 なお、意見書の提出先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣を予定いたしております。

 次に、議会議案第9号

 高齢者の医療制度に関する意見書

 来年4月から75歳以上のすべての高齢者と、65歳以上で一定の障害がある人などを対象とする「後期高齢者医療制度」が始まります。

 厚生労働省は制度導入に当って、その細部について、いまだに明らかにしていません。

 「少ない年金から天引きされたら、暮らしていけるのか」「保険料がいくらになるのか」など、不安の声が上がっています。

 つきましては、高齢者の生命と健康を守り、人としての尊厳を守りうる医療制度とするために、下記事項につき要望します。

           記

1 国に対して、以下の事項を要望します。

 ? 後期高齢者を別建ての診療報酬にして、医療を制限しないこと。

 ? 70〜74歳の窓口負担を2割に引き上げないこと。

 ? 75歳以上の現役並み所得者も窓口負担は1割とすること。

2 広域連合に対して、以下の事項を要望します。

 ? 資格証明書の発行は行わないこと。

 ? 低所得者に対しては、保険料及び窓口一部負担の減免を行うなど、医療を受けられない事態が生じないよう十分な配慮を行うこと。

 ? 広域連合は市町と協力し、後期高齢者の健診事業を実施すること。

3 県に対して、以下の事項を要望します。

 ? 広域連合の独自の減免制度と健診に対する補助金を支出すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成19年9月28日

                               長崎県五島市議会

 なお、意見書の提出先につきましては、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、長崎県知事、長崎県後期高齢者医療広域連合長を予定いたしております。

 以上、議会議案第8号外1件につきまして、議員各位におかれましては、提案の趣旨をお酌み取りいただきまして、御賛同賜わりますようよろしくお願いいたします。

 以上で説明を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 議会議案第8号外1件に対し、一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。

 一括して討論を開きます。

 討論を集結し、採決いたします。採決は一括して行います。

 議会議案第8号外1件は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第8号外1件は、原案のとおり可決されました。

 次に、決議第3号について提出者の説明を求めます。



◆17番(荒尾正登君) (登壇)ただいま議題となっております決議第3号 平成20年度予算編成に関する要望決議につきまして、提出者を代表し提案理由の説明をいたします。

 なお、提案理由につきましては、案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 平成20年度予算編成に関する要望決議

 五島市では、現下の深刻な財政難のなか、「行政改革大綱」に基づき「財政健全化計画」や「定員適正化計画」など種々の財政健全化施策に鋭意努力していることは理解できるが、苦しい五島市の財政下にあって住民生活の維持・向上のため、五島市議会として平成18年度に引き続き新年度予算編成にあたっての要望を決議する。

 1.財政健全化に向け、枠配分方式を行っているが、各事業費の一律カットという画一的なものではなく、主要施策については重点的に予算を配分するなどメリハリのある予算編成に努めること。

 1.稼働していない旧ごみ焼却場関係施設については、老朽化が進んでいることから、国県と協議し、その撤去等安全対策に努めること。

 1.学校施設の耐震化が求められている。引き続き耐震化に向け早急に取り組まれたい。また、学校統廃合後の施設の有効活用についても、早急に検討されたい。

 1.飲料水の安定供給を図るとともに、上水道供給区域の拡大についても検討されたい。

 1.早急に椿を中心とした地域振興計画の策定に取り組まれたい。

 1.雇用の創出は、市民の間で最も声の強い要望であるが、具体的な進展が見られないので、今後も継続して最大限の努力を傾注すること。

 以上、決議する。

 平成19年9月28日

                                  五島市議会

 以上でありますが、議員各位におかれましては、提案の趣旨をお酌み取りいただき、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 以上で説明を終わります。(降壇)



○議長(中尾剛一君) 質疑を行います。

 質疑を終わります。

 討論を開きます。

 討論を終結し、採決いたします。

 決議第3号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、決議第3号は、原案のとおり可決されました。



△日程第47 陳情第6号 久賀〜福江航路代替船建造に関する陳情



△日程第48 陳情第7号 田部手川橋水没時の非常避難通路整備に関する陳情

 以上2件を一括して議題といたします。

 ただいまの陳情につきましては、経済土木委員会から審査の結果が報告されております。

 その結果は、お手元に印刷配付しております陳情結果表のとおりであります。

 以上の陳情は、経済土木委員会の報告に基づき、議長において、それぞれ適切に措置することにいたします。



△日程第49 電子市役所の構築、入札制度、定住促進事業及び安心安全まちづくり事業について

 から



△日程第51 地域交通施策及びバイオマスタウン構想について

 まで、以上3件を一括して議題といたします。

 お諮りいたします。

 総務、文教厚生及び経済土木委員会に閉会中の調査事件として、各常任委員会から申し出があった事項に関する行政調査を付託したいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、総務、文教厚生及び経済土木委員会に閉会中の調査事件として、各常任委員会から申し出があった事項に関する行政調査を付託することに決しました。



△日程第52 議員派遣について

 を議題といたします。

 本件は、地方自治法第100条第12項及び五島市議会会議規則第158条の規定により、議員の派遣について議決しようとするものであります。

 お諮りいたします。

 本件については、お手元に印刷配付しております別紙議員派遣計画書のとおり議員の派遣を行いたいと思います。ついては、派遣議員、期間、場所等に変更があった場合は、適切に措置するよう議長に一任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣につきましては、お手元に印刷配付しております別紙議員派遣計画書のとおり派遣することとし、派遣議員、期間、場所等に変更があった場合は、その措置を議長に一任することに決しました。

 お諮りいたします。

 本会議における議決の結果、条項、字句、数字、その他について整理を要するものがあるのではないかと思料されます。よって、その整理権を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中尾剛一君) 御異議なしと認めます。よって、会議規則第43条の規定により、整理権を議長に委任することに決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 市長からあいさつしたい旨の申し出があっておりますので、これを許します。



◎市長(中尾郁子君) (登壇)ごあいさつ申し上げます。

 去る9月10日に開会されました平成19年9月五島市議会定例会も、いよいよ本日をもちまして全日程を終了することになりました。

 この間、議員各位におかれましては、各案件につきまして慎重に御審議をいただき、それぞれ適切なる御決定を賜りましたことを心から厚くお礼を申し上げます。

 なお、今議会におきまして、御指摘、御意見を賜りました事柄につきましては、十分尊重いたしまして、今後の市政に反映させていくよう努力をしてまいります。

 以下、会期中の主な動きにつきまして御報告を申し上げます。

 まず、9月16日、元岐宿町長寺岡三次様が御逝去されました。

 寺岡様におかれましては、岐宿町長を4期務められるなど、ひたすら郷土を愛し、地方自治の振興、発展のために尽くしてこられました。また、下五島1市5町が合併し、新生五島市を誕生させるまでに、合併推進に向け多大なる御尽力をいただきました。ここに改めまして感謝とお礼を申し上げ、安らかなる御冥福をお祈り申し上げます。

 次に、e−むらづくり事業におけるケーブルテレビ放送サービスにつきましては、昨日、有限会社富江ケーブルと電気通信設備等の賃貸借に関する契約、いわゆるIRU契約を締結いたしました。10月1日より本放送が開始されることになりました。また、五島市自主制作番組につきましても、10月1日より放送を開始いたします。

 なお、現在進めておりますe−むらづくり事業につきましては、本年度ですべての基盤整備事業を完了いたしますが、関係課の連携をさらに徹底し、平成20年4月からすべてのシステムが円滑に運用開始できるように取り組んでまいりますので、今後とも御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 終わりに、議員皆様方におかれましては、福江みなと祭りなど、各種催しが盛んになる時期を迎えます。公私ともに御多忙な日々をお過ごしのことかと存じます。どうか健康に十分御留意をいただき、ますます御活躍されますようにお祈り申し上げます。

 また、今後とも市政発展のために、なお一層の御支援、御尽力、御協力を賜りますようお願い申し上げましてごあいさつといたします。本当に長い期間の議会ありがとうございました。(降壇)



○議長(中尾剛一君) これをもって平成19年9月五島市議会定例会を閉会いたします。

                         =午前11時56分 閉会=

地方自治法第123条の規定によりここに署名する。

 議長     中尾剛一

 副議長    荒尾正登

 署名議員   山田権治

 署名議員   椿山恵三

 署名議員   橋本憲治