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長崎県 五島市

平成18年  6月 定例会 06月12日−01号




平成18年  6月 定例会 − 06月12日−01号







平成18年  6月 定例会



          平成18年6月五島市議会定例会会期日程表

1 会期     6月12日〜6月23日(12日間)

2 会期日程



月日

開議時刻
種別
内容


6月12日

10:00
本会議
開会、会期決定、諸報告、議案上程、質疑、委員会付託


6月13日

 
休会
議案研究日


6月14日

10:00
本会議
市政一般質問


6月15日

10:00
本会議
市政一般質問


6月16日

10:00
本会議
市政一般質問


6月17日

 
休会
休会


6月18日

 
休会
休会


6月19日

 
委員会
付託案件審査


6月20日

 
委員会
付託案件審査


6月21日

 
委員会
付託案件審査


6月22日

 
休会
議事整理日


6月23日

10:00
本会議
委員会付託省略案件上程、質疑討論、採決、委員長報告、質疑討論、採決、閉会



          平成18年6月五島市議会定例会上程案件及び処理結果



議案分類
番号
件名
元号



処理結果


平成17年
陳情
24
携帯電話基地局問題に関する陳情
平成
18

12
結審


平成17年
監査報告
28
平成17年度財政援助団体監査の結果について
平成
18

12
報告


監査報告

出納検査結果報告(平成17年度2月分)
平成
18

12
報告


監査報告

出納検査結果報告(水道事業会計・平成18年2月分)
平成
18

12
報告


監査報告

出納検査結果報告(平成17年度3月分)
平成
18

12
報告


監査報告

出納検査結果報告(水道事業会計・平成18年3月分)
平成
18

12
報告


監査報告

出納検査結果報告(平成17年度4月分)
平成
18

12
報告


監査報告

出納検査結果報告(平成18年度4月分)
平成
18

12
報告


報告

専決処分の報告について(平成17年度五島市一般会計補正予算(第7号))
平成
18

12
承認


報告

専決処分の報告について(平成17年度五島市老人保健特別会計補正予算(第3号))
平成
18

12
承認


報告

専決処分の報告について(平成17年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第4号))
平成
18

12
承認


報告

平成17年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書
平成
18

12
報告


報告

平成17年度五島市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書
平成
18

12
報告


報告

有限会社岐宿農研の経営状況について
平成
18

12
報告


議案
79
五島市自主制作番組審議会条例の制定について
平成
18

23
原案可決


議案
80
五島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部改正について
平成
18

23
原案可決


議案
81
五島市職員の給与に関する条例の一部改正について
平成
18

23
原案可決


議案
82
五島市立養護老人ホーム条例の一部改正について
平成
18

23
原案可決


議案
83
五島市戸岐体育館条例の制定について
平成
18

23
原案可決


議案
84
工事請負契約の締結について
平成
18

23
原案可決


議案
85
公有水面埋立てに関する意見について
平成
18

23
原案可決


議案
86
公有水面埋立てに関する意見について
平成
18

23
原案可決


議案
87
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
平成
18

23
原案可決


議案
88
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
平成
18

23
原案可決


議案
89
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
平成
18

23
原案可決


議案
90
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
平成
18

23
原案可決


議案
91
平成18年度五島市一般会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
92
平成18年度五島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
93
平成18年度五島市老人保健特別会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
94
平成18年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
95
平成18年度五島市公設小売市場事業特別会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
96
平成18年度五島市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
97
平成18年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
98
平成18年度五島市交通船事業特別会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
99
平成18年度五島市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
100
平成18年度五島市水道事業会計補正予算(第1号)
平成
18

23
原案可決


議案
101
人権擁護委員の候補者の推薦について
平成
18

23
同意


議案
102
人権擁護委員の候補者の推薦について
平成
18

23
同意


議会議案

五島市議会議員報酬、費用弁償等支給条例の一部改正について
平成
18

23
原案可決


議会議案

政策金融改革に関する緊急意見書
平成
18

23
原案可決


議会議案

地方交付税の制度堅持と総額確保を求める意見書
平成
18

23
原案可決


議会議案

義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書
平成
18

23
原案可決


議会議案

さらなる総合的な少子化対策を求める意見書
平成
18

23
原案可決


議会議案

最低賃金の引き上げを求める意見書
平成
18

23
原案可決


請願

義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願
平成
18

23
採択


陳情

市道大浜15号線の側溝整備に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情

市道大浜13号線の拡幅改良に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情

農道釘田線と県道の間の農道整備及び農道釘田線沿いの水路整備に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情

河川改修に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情

木戸元川河床整備に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情

市道上河橋・空港線の側溝整備に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情

市道本山183号線の道路整備に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情

市道本山173号線の側溝整備に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情

大窄公園の管理に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情
10
最低賃金制度の改正を求める陳情
平成
18

23
結審


陳情
11
障害者自立支援法施行に関する陳情
平成
18

23
結審


陳情
12
久賀島航路フェリーの新船建造及び奥浦桟橋の大型化とフェリー旋回区域の浚渫についての陳情
平成
18

23
結審


陳情
13
2級河川増田川の河川改修の陳情
平成
18

23
結審


 
 
所管事項調査について
平成
18

23
閉会中の経済土木委付託



◯出席議員(26名)

     1番 清川久義君

     2番 熊川長吉君

     3番 草野久幸君

     4番 菊谷岩雄君

     5番 中村康弘君

     6番 柿森弘幸君

     7番 江川精一郎君

     8番 椿山恵三君

     9番 柿森 誠君

     10番 神之浦伊佐男君

     11番 宗 藤人君

     12番 古川雄一君

     13番 永峯 満君

     14番 橋本憲治君

     15番 江川美津子君

     16番 向原安男君

     17番 荒尾正登君

     18番 谷川 等君

     19番 田橋良康君

     20番 谷川福美君

     21番 山田権治君

     22番 仁田一成君

     23番 中尾剛一君

     24番 林 忠男君

     25番 志内勝利君

     26番 浦 藤彦君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯欠席議員(0名)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯地方自治法第121条の規定に基づく出席者

     市長             中尾郁子君

     助役             岩村 進君

     収入役            江頭憲一郎君

     富江支所長          吉田孝司君

     玉之浦支所長         柿山信行君

     三井楽支所長         原田善一君

     岐宿支所長          平田秋男君

     奈留支所長          赤瀬 博君

     総務課長           窄 善明君

     豊かな島づくり市長公室長   赤尾邦幸君

     企画課長           島  悟君

     財政課長           木戸庄吾君

     水道局長           中野基樹君

     建設課長           岸川和彌君

     都市計画課長         富山博彌君

     農林課長補佐         橋口明敏君

     水産課長           村中清志君

     商工観光課長         谷川良二君

     生活環境課長         中村健一君

     税務課長           道端金俊君

     市民課長           道下俊夫君

     社会福祉課長         手島仁助君

     長寿対策課長         近藤英海君

     健康政策課長         吉谷清光君

     教育長            末永文隆君

     教育委員会総務課長      小林正治君

     学校教育課長         山下彦幸君

     生涯学習課長         福島正市君

     監査委員           高木長幸君

     監査委員事務局長       松倉正光君

     会計課長           奥野音之君

     農業委員会会長        小林茂俊君

     農業委員会事務局長      松野 悟君

     選挙管理委員会事務局長    山本政義君

     消防長            江口秀美君

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◯議会事務局

     局長             松野音幸君

     次長             山下傳一郎君

     議事係長           中里亀之君

     書記             城山玲子君

     書記             横枕孝規君

          平成18年6月12日(月)議事日程表

議事日程 第1号



日程番号
議案番号
件名
備考



 
会期の決定について
 



 
議長報告について
 



平成17年
陳情第24号
携帯電話基地局問題に関する陳情
経済土木委報告



 
経済土木委員会の報告について
 



 
地域経済活性化対策特別委員会の報告について
 



 
市政報告について
 



 
監査報告について
 



報告第4号
専決処分の報告について(平成17年度五島市一般会計補正予算(第7号))
委員会付託省略



報告第5号
専決処分の報告について(平成17年度五島市老人保健特別会計補正予算(第3号))
同上


10
報告第6号
専決処分の報告について(平成17年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第4号))
同上


11
報告第7号
平成17年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書
 


12
報告第8号
平成17年度五島市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書
 


13
報告第9号
有限会社岐宿農研の経営状況について
 


14
議案第79号
五島市自主制作番組審議会条例の制定について
総務委付託


15
議案第80号
五島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部改正について
同上


16
議案第81号
五島市職員の給与に関する条例の一部改正について
同上


17
議案第82号
五島市立養護老人ホーム条例の一部改正について
文教厚生委付託


18
議案第83号
五島市戸岐体育館条例の制定について
同上


19
議案第84号
工事請負契約の締結について
経済土木委付託


20
議案第85号
公有水面埋立てに関する意見について
同上


21
議案第86号
公有水面埋立てに関する意見について
経済土木委付託


22
議案第87号
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
同上


23
議案第88号
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
同上


24
議案第89号
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
同上


25
議案第90号
あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
同上


26
議案第91号
平成18年度五島市一般会計補正予算(第1号)
各委員会付託


27
議案第92号
平成18年度五島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
文教厚生委付託


28
議案第93号
平成18年度五島市老人保健特別会計補正予算(第1号)
同上


29
議案第94号
平成18年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第1号)
同上


30
議案第95号
平成18年度五島市公設小売市場事業特別会計補正予算(第1号)経済土木委付託


31
議案第96号
平成18年度五島市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)
総務委付託


32
議案第97号
平成18年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
文教厚生委付託


33
議案第98号
平成18年度五島市交通船事業特別会計補正予算(第1号)
経済土木委付託


34
議案第99号
平成18年度五島市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
文教厚生委付託


35
議案第100号
平成18年度五島市水道事業会計補正予算(第1号)
同上


36
請願第1号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願
文教厚生委付託


37
陳情第1号
市道大浜15号線の側溝整備に関する陳情
経済土木委付託


38
陳情第2号
市道大浜13号線の拡幅改良に関する陳情
同上


39
陳情第3号
農道釘田線と県道の間の農道整備及び農道釘田線沿いの水路整備に関する陳情
同上


40
陳情第4号
河川改修に関する陳情
同上


41
陳情第5号
木戸元川河床整備に関する陳情
同上


42
陳情第6号
市道上河橋・空港線の側溝整備に関する陳情
同上


43
陳情第7号
市道本山183号線の道路整備に関する陳情
経済土木委付託


44
陳情第8号
市道本山173号線の側溝整備に関する陳情
同上


45
陳情第9号
大窄公園の管理に関する陳情
同上


46
陳情第10号
最低賃金制度の改正を求める陳情
同上


47
陳情第11号
障害者自立支援法施行に関する陳情
文教厚生委付託


48
陳情第12号
久賀島航路フェリーの新船建造及び奥浦桟橋の大型化とフェリー旋回区域の浚渫についての陳情
経済土木委付託


49
陳情第13号
2級河川増田川の河川改修の陳情
同上



                         =午前10時00分 開会=



○議長(浦藤彦君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しました。これより、平成18年6月五島市議会定例会を開会いたします。

 議事日程第1号により、直ちに本日の会議を開きます。



△日程第1 会期の決定について

 を議題に供します。

 お諮りいたします。

 本議会の会期を本日から6月23日までの12日間にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(浦藤彦君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から6月23日までの12日間と決定いたします。

 なお、会期日程は、お手元に印刷配付している日程表のとおりであります。

 日程第2によって、議長の報告をいたします。

 去る3月30日、松浦市において開催された平戸、松浦、五島、三市の正副議長会に荒尾副議長とともに出席いたしました。

 この会議では、平成18年度議会費関係予算などの状況説明及び三市がそれぞれ直面している課題について情報交換を行い、閉会いたしました。

 次に、4月11日、当市において長崎県市議会議長会定期総会が開催され、荒尾副議長とともに出席いたしました。

 この定期総会では、平成17年度事務報告及び決算報告を承認し、平成18年度予算案を原案どおり可決した後、各市提出の20件の議題審議を行い、すべて原案どおり採択いたしました。

 その後、九州市議会議長会定期総会への提出議題の審議を行い、各市提出の議題を「都市財政の充実強化について」、「西九州地域の交通網の整備促進について」及び「地域医療における医師確保対策について」の3議題に集約し、長崎県13市共同提出議案として提出することに決定いたしました。

 なお、当市提出の「合併財政支援措置の拡充について」は「都市財政の充実強化について」の中に、「離島航空路線維持対策の充実強化について」は「西九州地域の交通網の整備促進について」の中に盛り込み、提出されることになりました。

 なお、役員改選では、会長に長崎市、副会長に佐世保市、監事に松浦市と諫早市を選任いたしました。

 次に、4月19日、20日の両日、那覇市で開催された九州市議会議長会監事会、理事会並びに第81回定期総会に出席いたしました。

 19日の監事会では、平成17年度九州市議会議長会収支決算監査を福岡県大野城市議会議長とともに行いました。

 20日の総会前に開催された理事会においては、役員の補欠選任、事務報告及び決算報告を承認の後、総会の日程及び運営等について協議を行いました。

 総会では、昨年度の定期総会以降就任された各市の議長紹介の後、平成17年度事務報告及び決算報告を承認いたしました。引き続き役員改選を行い、会長に那覇市、副会長に長崎市を選任いたしました。

 次に、議事に入り、平成18年度予算を原案どおり可決した後、各県提出の議題21件を審議し、いずれも原案どおり採択いたしました。

 また、会長から緊急提案された「第31回オリンピック競技大会の福岡招致に関する決議」、支部長・相談役から共同提案された「地方議会議員年金制度に関する要望書」をそれぞれ原案どおり決定いたしました。

 その後、理事会を挟んで全国市議会議長会定期総会への提出議題の審議に入り、正議案として「日米地位協定の抜本的見直しについて」、「産業廃棄物処理場問題の抜本的解決について」、「東九州自動車道の整備促進について」の3件を、予備議案として「地域医療における医師確保対策について」の1件を九州部会提出議題とすることに決定いたしました。

 次に5月24日、東京都において全国市議会議長会第82回定期総会が、さらに26日、稚内市において防衛庁全国情報施設協議会正副会長会議がそれぞれ開催され、出席いたしました。

 全国市議会議長会第82回定期総会では、国松会長あいさつに次いで小泉内閣総理大臣、河野衆議院議長、扇参議院議長、竹中総務大臣の祝辞がありました。

 次に、永年勤続議員の表彰並びに感謝状の贈呈が行われ、当市からは議員在職15年以上をもって橋本憲治議員、荒尾正登議員、議員在職10年以上をもって中村康弘議員、以上3名が表彰されました。

 会議では、一般事務報告及び会計報告並びに各委員会の活動報告を承認した後、議案審議を行い、部会提出議案22件、会長提出議案1件を原案どおり可決いたしました。

 次に、役員改選が行われ、当市は社会文教委員に就任いたしました。

 防衛庁全国情報施設協議会正副会長会議では、杉本会長あいさつの後、議事に入り、6月27日開催の定期総会の運営及び今後の協議会の活動方針について協議し、事務局案のとおり決定いたしました。

 次に5月30日、東京都において開催された全国民間空港所在都市議会協議会第69回総会が開催され、出席いたしました。

 会議では、国土交通省航空局飛行場部計画課並びに環境整備課の係官から、「平成18年度の航空局関係及び空港環境対策事業予算概要について」それぞれ説明がありました。

 続いて議案審議に入り、平成18年度協議会事業計画及び歳入歳出予算を原案どおり可決し、本年度の臨時総会を10月31日、富山市で開催することに決定し、閉会いたしました。

 以上で議長の報告を終わりますが、詳細につきましては、事務局に関係書類を整備しておりますので、必要の向きは御参照願います。

 ただいまから、全国市議会議長会からの表彰状の伝達式を行います。

 受賞者の名前を事務局次長に読み上げさせますので、順次御登壇お願いいたします。



◎議会事務局次長(山下傳一郎君) 議員在職15年以上で橋本憲治議員。

 〔14番 橋本憲治議員 登壇〕



○議長(浦藤彦君) 

 表彰状

                              五島市 橋本憲治殿

 あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第82回定期総会にあたり、本会表彰規定により表彰いたします。

 平成18年5月24日

                        全国市議会議長会会長 国松 誠

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔14番 降壇〕



◎議会事務局次長(山下傳一郎君) 同じく議員在職15年以上で荒尾正登議員。

 〔17番 荒尾正登議員 登壇〕



○議長(浦藤彦君) 

 表彰状

                              五島市 荒尾正登殿

 あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第82回定期総会にあたり、本会表彰規定により表彰いたします。

 平成18年5月24日

                        全国市議会議長会会長 国松 誠

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔17番 降壇〕



◎議会事務局次長(山下傳一郎君) 議員在職10年以上で中村康弘議員。

 〔5番 中村康弘議員 登壇〕



○議長(浦藤彦君) 

 表彰状

                              五島市 中村康弘殿

 あなたは、市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第82回定期総会にあたり、本会表彰規定により表彰いたします。

 平成18年5月24日

                        全国市議会議長会会長 国松 誠

 〔表彰状授与〕

 〔拍手〕

 〔5番 降壇〕



○議長(浦藤彦君) ただいま表彰を受けられました皆様に対し、議会を代表いたしましてお祝いの言葉を申し上げます。

 このたび、全国市議会議長会会長から議員在職15年のゆえをもちまして表彰されました橋本議員、荒尾副議長、同じく議員在職10年のゆえをもちまして表彰されました中村議員は、いずれも長きにわたり地方自治の伸長発展と市政の振興に貢献されました御功績によりまして表彰の栄に浴されました。まことにおめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。

 受賞されました皆様は、市政の発展と市民の福祉向上のため、不断の努力を続けてこられた方々でありまして、その輝かしい御功績に対し、深く敬意を表する次第であります。

 さて、御案内のように、地方分権の中心課題は、三位一体改革であり、大きな焦点となっておりますが、分権型社会の実現に向けて一層自主性、自立性を高め、活力に満ちた地域社会を構築できるよう、市民自治の拡充、さらには地方議会の活性化など、残された課題の解決に向け適切な対応が求められております。

 このような中で、市議会の役割と責務は、ますます重要になってきており、これまでの豊かな経験と見識を持たれる皆様方のお力が不可欠であります。

 何とぞ皆様におかれましては、このたびの栄誉を機に、この上とも御自愛くださいまして、五島市が当面いたしております諸課題の解決と市政発展のため、より一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げてお祝いの言葉といたします。

 まことにおめでとうございました。

 次に、受賞者を代表して、橋本憲治議員から謝辞を述べたいとの申し出があっておりますので、これを許します。



◆14番(橋本憲治君) (登壇)受賞者を代表いたしまして一言お礼の言葉を申し上げます。

 ただいま、全国市議会議長会会長から、議員在職15年のゆえをもちまして荒尾議員と私、そして、議員在職10年のゆえをもちまして中村議員が表彰状及び記念品をちょうだいいたしました。

 また、議会を代表いたしまして、浦議長から丁寧なるお褒めの言葉を賜り、心から厚くお礼を申し上げます。

 この15年間を振り返ってみますと、国営かんがい排水事業や下五島1市5町の合併、また清掃センター建設など、議会でも大きな議論を交わした事柄がいろいろと頭の中に浮かんできます。

 中でも中心商店街の活性化策の一つとして実現できました巡回バスは、地域住民の皆さんの要求を、党派を越えて視察調査に行き、議会と地域住民、そして理事者が一体となって取り組まれました。これからもこの教訓を議会活動の基本に据えなければならないと考えている次第です。

 今後とも、常に研さんを怠ることなく、五島市の市政発展と住民福祉の向上にさらに努力し、新たなる決意を持って取り組んでまいりたいと思っております。

 どうか皆様におかれましては、これまで以上の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げましてお礼の言葉とさせていただきます。

 まことにありがとうございました。(降壇)

 〔拍手〕



○議長(浦藤彦君) 以上で伝達式を終わります。



△日程第3 平成17年陳情第24号 携帯電話基地局問題に関する陳情

 を議題に供します。

 去る3月定例会において、経済土木委員会へ閉会中の継続審査を付託しておりました、平成17年陳情第24号につきましては、経済土木委員会から審査の結果が報告されております。

 その結果は、お手元に印刷配付しております陳情処理結果表のとおりであります。

 この陳情は、経済土木委員会の報告に基づき、議長において適切に措置することにいたします。



△日程第4 経済土木委員会からの報告について

 経済土木委員会から、閉会中の調査活動について報告を行いたいとの申し出があっておりますので、これを許します。



◆経済土木委員長(江川精一郎君) (登壇)おはようございます。

 経済土木委員会の報告をいたします。

 平成18年3月定例会において、当委員会に閉会中の調査事件として付託されておりましたe−むらづくり事業調査研究につきましては、去る4月26日に第3委員会室で委員会を、5月15日に本庁、岐宿支所及び富江支所におきまして、3ヵ所同時通信による光情報通信の運用試験に参加したので、その概要を申し述べます。

 まず、4月26日の委員会では、理事者より事業の進捗状況及び地区住民説明会の開催状況について説明があり、その後質疑に入りました。

 質疑では、4月20日に住民説明会が終了したことから、開催状況と市民からの要望・意見について説明を求めました。

 理事者によりますと、住民説明会は昨年11月1日から4月20日の期間、103ヵ所で開催され、利用料金についての意見が多く、その中で利用料金が安くならないかとの要望が主であった。

 今回の事業で整備される光情報通信網基盤のサービス提供者である福江ケーブルテレビに貸し出すIRU(破棄し得ない使用権)契約を結び、基盤使用料を徴収し、その使用料を施設の維持管理費に充てることとしており、事業計画では加入率を70%とした場合、採算がとれることから、仮に90%を超えサービス提供者に利益が出たということになれば、また利用料については協議を行い、減額できないか話をしていきたいとの答弁でした。

 これに対しまして、サービス提供者とのIRU契約締結時に基盤使用料も決定されると思われるが、その使用料設定の基礎となるものは何か説明を求めました。

 理事者によりますと、IRU契約の算定方法としては、光ケーブルや情報センター設備等の維持管理費を積算して、基盤使用料を決定していく考えで、現在コンサルを含め精査を行っている段階であり、10月までには契約を結ぶ考えであるとの答弁でした。

 これに対しまして、加入率は当初計画どおり70%の同意がとれているのか、ただされました。

 理事者によりますと、地区住民説明会は終了したが、現在支所地区において支所職員による各家庭への再説明と申込書の回収を行っており、4月28日と7月31日に中間締めを行い、10月末日を最終期限として進めていることから、まだ実績は多く上がっていないとの答弁でした。

 次に、市で自主番組を制作する計画があるが、現在の状況について説明を求めました。

 理事者によりますと、現在市長公室と企画課情報政策係で研究会を立ち上げ研究を行っており、自前で放送施設を持つのか、完全委託するのか、先進地の事例を比較検討している段階であり、まだ結論は出ていないとの答弁でした。

 次に、農業情報ネットワークシステムの進捗状況について説明を求めました。

 理事者によりますと、農産物販売促進支援グループを1月に立ち上げ、4月までに4回の協議会を開いており、五島らしい独自なものとするために、これまでその部分についての協議が行われ、4月の段階である程度方針が決まったことから、5月の協議からは細部にわたって検討することとしている。

 また、農地活用促進グループについても5月に立ち上げ、土地関係の利用について協議を行い、この2つのグループの協議結果を運営方針検討グループで方針として決めていき、ことしの9月、10月には概要設計に反映させる予定であるとの答弁でした。

 続きまして、5月15日の光通信網を利用した運用試験では、本庁、富江・岐宿支所の3ヵ所を結んだテレビ会議に参加しました。

 会議では、冒頭に市長のあいさつがあり、5月15日現在の各課事業の進捗状況報告の後、テレビモニターを通しての質疑応答を3ヵ所同時通信により行いました。

 また、テレビ会議終了後、福江ケーブルテレビ内に設置された情報センター設備の視察を行っております。

 以上が委員会の概要ですが、加入率向上の問題、工事等の進捗状況など、まだまだ課題が多く残されており、当委員会で継続して調査研究するという結論に達しました。

 以上で報告を終わります。(降壇)



○議長(浦藤彦君) ただいまの経済土木委員長報告に対し、質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第5 地域経済活性化対策特別委員会の報告について

 地域経済活性化対策特別委員会から、閉会中の調査活動について報告を行いたいとの申し出があっておりますので、これを許します。



◆地域経済活性化対策特別委員長(向原安男君) (登壇)地域経済活性化対策特別委員会の活動経過報告をいたします。

 当市議会では、現在の冷え込んだ五島市経済を活性化する方策を協議・検討するため、昨年9月議会定例会におきまして、地域資源活用促進事業に関する対策調査のため「地域経済活性化対策特別委員会」を設置し、現在まで計6回の委員会を開催したところでございます。

 昨年11月24日に第1回目の委員会を開催し、会議の中で現在の冷え込んだ五島市経済を活性化する方策がいろいろ提案され、今後の会議において提案されました個々の案件に対しまして、現状分析から問題点の拾い出し、原因究明、対策の報告・提案という進め方で協議・検討していくこととなりました。

 また、同じく委員会において地域の活性化を進めるには、議会と行政とが車の両輪となって、協同・協力し合っていくことが必要不可欠であるとの認識も確認されたところであります。

 そのため、11月28日に開催されました全員協議会におきまして、さきに新聞報道がなされた五島市内のいろいろな業者が独自に販売しております五島産品をセットにした「五島ばらもん便」という歳暮用商品の試験販売を、理事者が設立主体となっている五島ブランド確立推進協議会も加わった「五島市の産品を広める会」で行う旨の記事が掲載されていたため、議会としても側面的な援助ができないものか協議した結果、議員の親戚・知人で島外在住の方々に対しまして、「五島ばらもん便」の宣伝をお願いすることとなり、全員協議会の場で協力要請を行ったところであります。

 次に、1月11日に第2回目の委員会を開催いたしまして、第1回目の委員会で提案されましたミルキークィーン米、キャトルステーション、五島ブランド確立推進協議会そして五島地鶏の試験飼育の案件4件について、委員の認識の共有化・平準化を図る目的から、専門的知識を有する長崎県職員や市の担当課職員から各案件の進捗状況や現況・問題点等の説明を受けたところであります。

 その中で、五島市内では山内地区を中心に栽培されているミルキークィーン米が、現在長崎県産米として指定されていないことから品種の表示ができないため、その他品種との表示でしか販売できない状況で、ミルキークィーン米本来の正当な評価が受けられない状況にあるとの説明を受けました。

 また、その指定申請には、生産者が直接九州農政局長崎農政事務所へ1月20日までに申請書を提出しないと、平成18年度の長崎県産米として指定されないことの説明を受けたところであります。

 その後、生産者の方が平成18年度の長崎県産米として指定を受けるため、九州農政局長崎農政事務所へ申請書を提出したことを聞き、当委員会としても五島ブランドとしての可能性を確信し、議長及び市長部局とも協議を行った結果、市長と議長の連名で九州農政局長崎農政事務所長へ要望書を提出したところであります。

 次に、2月24日に第3回目の委員会を開催し、第2回目の委員会で長崎県職員から現況と問題点の説明を受けたキャトルステーションについて、問題点の拾い出しを行うため生産者や市の担当課職員に出席を求め、繁殖雌牛の増頭計画の進捗状況や放牧の問題点について説明を受けた後、意見交換を行ったところであります。

 その中で、生産者からは、増頭の計画はあるものの貸してくれる放牧地が見つからないことから、遊休農地の紹介・あっせんなど行政からの支援を求められ、また、市の担当課からは少頭飼育生産者の高齢化による飼育農家の減少が報告され、後継者対策のため、行政ばかりでなく、議員みずから地元農家への積極的な飼育奨励が求められたところであります。

 次に、3月23日に第4回目の委員会を開催し、焼酎製造業参入についての法的要件及び現状について、市の担当課職員に出席を求め説明を受けた後、意見交換を行ったところであります。

 その中で、焼酎製造業の免許が取得可能な都道府県として、本年8月31日までは北部九州では佐賀県と長崎県が認められておりますが、半年ごとに課税移出数量と消費数量を比較して、免許の取得可能な都道府県が決定されるため、9月1日以後長崎県に免許取得が認められるかどうかは不明とのことでありました。そのため、早急に免許取得ができるよう申請をしようとする民間に対し、行政として可能な手助け・助言などを要望する意見が出されたところであります。

 次に、4月24日に第5回目の委員会を開催し、放牧及び五島地鶏の現状把握のため現地調査を実施いたしました。

 放牧については、第2回目の委員会のときに三井楽町の生産農家の方々に当委員会への出席を願い、放牧の現状及び問題点の説明を受けておりましたので、実際に現場を訪れ、生産者及び市の担当課職員の説明を受けた後、現地視察を行ったところであります。

 また、五島地鶏につきましても、堤町の飼育者宅を訪れ、生育状況及び飼育状況等について説明を受けた後、意見交換を行ったところであります。

 その後、五島地鶏の試食を行い、五島ブランドとしての可能性を確信したところでございます。

 次に、5月30日に第6回目の委員会を開催し、中心商店街からの意見の聴取方法、放牧遊休地対策、五島地鶏の一貫体制、地域ブランドへの取り組みについて協議を行いました。

 中心商店街関係者との意見交換会につきましては、開催時期・方法について協議を行いました。また、中心商店街関係者との意見交換会が終わりましたら、次に支所地区の商店街についても関係者との意見交換会を開催することが確認されたところでございます。

 次に、放牧遊休地対策につきましては、第3回目の特別委員会のときに放牧生産者から、増頭の計画はあるものの貸してくれる放牧地が見つからないことから、遊休農地の紹介・あっせんなど行政からの支援を求められておりましたので、委員会としてどのようにかかわっていくか協議を行いました。

 次に、五島地鶏の生産から販売までの一貫体制につきましては、5月20日に五島地鶏の試食会も開催されましたので、次回開催の特別委員会時に市の担当課から現時点での問題点と将来的な到達点についての考え方を聞くことになりました。

 次に、地域ブランドへの取り組みについてでございますが、従来の商標法では、地域名と商品名がセットになったものはなかなか商標として認められないといった難点がありましたが、本年4月に法の改正があり、事業協同組合や農協・漁協などの法人が出願すれば、知名度が全国的ではなくとも、一定程度で知られていれば地域ブランドの登録ができるようになっております。

 そのようなことから、次回開催の特別委員会時に市の担当課から地域ブランドについての説明、行政としてのかかわり方を聞くことにいたしております。

 最後になりましたが、現在まで6回の特別委員会を開催いたしまして、本特別委員会としての役割・到達点が改めて確認されたところであります。

 地域経済の活性化策は、あくまで生産者団体や経済団体が主体的にやっていくことが基本となり、それを行政は行政サイドから応援することになると考えております。

 そのようなことから、本特別委員会の役割・到達点は、行政と団体との接点、ジョイント役を果たすことにあると位置づけをしたところであります。

 以上で、本特別委員会の中間報告といたします。(降壇)



○議長(浦藤彦君) ただいまの地域経済活性化対策特別委員長報告に対し、質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第6 市政報告について

 市長から市政報告について発言の申し出があっておりますので、これを許します。



◎市長(中尾郁子君) (登壇)おはようございます。

 先ほど全国市議会議長会会長から永年勤続表彰を受けられました橋本憲治議員、荒尾正登議員、中村康弘議員、このたびの御受賞まことにおめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。

 受賞されました3名の方々の長年の御功績に対しまして深く敬意を表しますとともに、今後とも市政の発展のため、なお一層の御尽力、御支援を賜りますようお願いを申し上げます。

 市政報告の前に、さきの新聞報道等で既にご存じと思いますが、貨物船の座礁事故について御報告をいたします。

 去る6月8日の15時40分ごろ、カンボジア船籍の貨物船「グランド ラッキー」1,142トン、船長ら9名乗り組み、全員が中国人でございましたが、大しけのため、五島市富江町女亀海岸の浅瀬に乗り上げて座礁いたしました。

 幸い乗組員全員が海に飛び込み、自力で岸に泳ぎ着いたところを救助して、救急車あるいは富江支所の車で社会福祉協議会や五島中央病院へ収容いたしました。

 収容されました9名のうち2名が骨折や酸素欠乏症等により、五島中央病院に搬送し入院となりました。乗組員につきましては、極力、不安を解消するため、丁重に看護やもてなしを行ったところでございます。

 なお、五島市としては、乗組員の保護や被害の情報収集のため、同日17時0分に富江支所に現地対策本部を設置して、富江支所長を現地対策本部長として、関係機関で今後の対応について協議・検討をいただいた次第でございます。

 ここで、e−むらづくり事業の一環といたしまして設置をしております漁業情報ネットワークシステムの中の監視カメラを活用して、今回の座礁事故の情報を収集した次第でございます。

 翌日9日に、災害現場付近の海岸を調査いたしましたところ、幸いにも海岸にはほとんど流出油は確認できず、また、海上保安庁の機動防除隊、これは横浜基地でございましたが、島瀬隊長以下9人の隊員による船体内部の調査とその後のサルベージ会社の調査の結果、船体は全体的にくぼんでいる状態で、数ヵ所の穴があいている模様であります。

 また、船体に残っている燃料は、C重油25キロリットル、軽油5キロリットルと推測されております。それらが入っているタンクは、現在破損していない模様でありますが、今後海上がひどくしけてきますと、船底の穴が広がり、燃料タンクへの影響が懸念されますので、船主や保険会社に一刻も早く油を抜き取るよう、強く働きかけてまいりたいと存じております。

 また、社会福祉協議会に保護している7名は、船会社の代理人となっております長崎市の澤山商会と対策本部との協議の結果、代理人が引き取り、今後の事情聴取のため市内に現在滞在いたしております。

 なお、入院患者2名につきましては、まだ退院できない状況でございます。

 今回の事故に際し、御協力をいただきました関係各位に対しまして、心から感謝申し上げますとともに、入院されています2人の方の回復を心からお祈り申し上げます。

 次に、先月28日開催いたしました「第6回アイアンマンジャパントライアスロン・五島長崎大会」についての御報告とお礼を申し上げます。

 本大会は、大会参加者や大会を支えるボランティアの方々の熱意によりまして、大成功のうちに無事に終了することができました。

 大会には、世界16ヵ国から777人がエントリーし、当日は707人が出場いたしました。そのうち、規定の15時間以内でゴールした選手は595人、「アイアンマン」の称号を手にするため、精神と肉体の限界に挑戦する選手の姿を拝見いたしましたとき、改めて強い感動をいただくとともに、出場選手に対する市民の熱烈な応援と大会を支えるボランティアのさまざまな活動に対しても、強く感動いたしました。

 大会成功のため、御尽力いただきました議員を初め、すべての市民の方々に対しまして心からお礼を申し上げます。

 さて、本日ここに、平成18年6月五島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては御健勝にて御出席を賜り、衷心より厚くお礼を申し上げます。

 本定例会におきましては、条例案、補正予算案など重要案件の御審議をお願いするものでありますが、開会冒頭に当たりまして市政運営の概要を御報告申し上げます。

 まず、平成17年度の決算見込みでございますが、一般会計におきましては、歳入が321億7,134万円、歳出が313億8,118万円で、歳入歳出差し引き7億9,016万円の繰越額を生じております。なお、繰越明許による翌年度に繰り越すべき財源が5,083万円ありますので、これを控除した実質収支は7億3,933万円となっております。

 また、特別会計11会計の総額は、歳入が183億8,996万円、歳出が181億3,173万円で、歳入歳出差し引き2億5,823万円の繰越額となり、繰越明許による翌年度に繰り越すべき財源が1,145万円ありますので、これを控除した実質収支は2億4,678万円となっております。

 平成17年度の地方財政は、不況により税収が下落する中で、国による「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」が打ち出されて、国庫負担金や補助金の一般財源化や削減が進み、非常に厳しい状況が進んだところでございます。

 こうした中で、五島市においては平成17年9月に中期財政見通しを公表し、11月に行革大綱に沿って財政健全化計画を策定、経常経費の削減や事業の見直し等による財政の健全化に向けた取り組みを開始、計画に沿った各種事務事業の調整と執行に努めてまいりました。

 非常に厳しい財政運営の中で、市議会を初めといたしまして、市民の皆様の深い御理解と御協力を賜り、平成17年度会計の出納閉鎖をすることができたわけでございますが、今後とも、限りある財源の重点配分と経費節減、支出の効率化に徹し、財政健全化のために計画の見直しと推進を図ってまいります。

 次に、本市「e−むらづくり計画」の進捗について御報告をいたします。

 同計画に係る情報通信基盤の整備事業につきましては、現在、情報センターからサブセンターを経由した光ファイバー幹線網の平成17年度分敷設を終了し、行政の専用線を用いる一部の公共施設までの接続を終了いたしております。

 今年度に入りまして、福江島から久賀島、久賀島から奈留島までの海底ケーブル敷設工事が6月3日、4日に行われたところでございます。今後、久賀島及び奈留島内の幹線工事を行い、椛島、赤島、黄島、黒島、嵯峨島、前島へのマイクロ無線を用いたネットワークを構築後、各家庭までの引き込み工事が開始されることとなっております。

 なお、昨年11月より開始してまいりました本市「e−むらづくり地区計画」説明会につきましては、事業対象地域内103ヵ所において開催し、4月に終了したところでございます。また、4月より申込書の受け付けを開始したところでございますが、今後、職員による個別訪問のほか、引き続き広報活動を行いながら加入促進を図っていくことといたしております。

 次に、五島産焼酎製造工場の設置についてでございますが、現在、市内2業者より「酒類製造免許申請書」が福江税務署に提出されております。

 今後の推移につきましては、申請者との連携を密にしながら、設置に向けて取り組んでまいりたいと思っております。

 次に、「五島市心のふるさと市民」の構想についてでございますが、まず、多くの方々に御理解と御協力をいただくために、この構想を具体化するに当たっての基本的な項目について御意見をお伺いすることとし、全体構想についての意見、希望する特典・サービスなどについて、アンケート調査形式で意見の集約を行っているところでございます。

 今後、市民の皆様や郷土出身者の方々からいただきました御意見を参考とさせていただきながら、募集開始に向けて構想の骨格を固めてまいりたいと考えております。

 次に、企画行政について御報告をいたします。

 まず初めに、五島市の将来像を「しまの豊かさを創造する海洋都市」とする「五島市総合計画」につきましては、既に製本いたしまして、議会を初めとする関係機関等に配布いたしたところであります。御承知のとおり、この「総合計画」は、平成18年度から27年度までの10年間を計画期間とする「基本構想」と、平成18年度から22年度までの5ヵ年間を計画期間とする「前期基本計画」から構成されております。審議経過につきましては、計画書の末尾に記載いたしておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 これからは、この「総合計画」の目標達成に向けた具体的な取り組みを進めることといたしておりますので、これまで以上の御協力をお願いする次第でございます。

 次に、「行政改革大綱」に基づく機構改革についてでありますが、4月1日付で本庁の一部と支所機能の大幅な見直し改善を行っております。

 今回の改革は、支所「建設課」と「水産課」の機能を本庁へ集約したこと、それに伴い、支所の「建設課」、「産業振興課」、「土地改良課」を統合いたしまして「産業経済課」としましたこと、市長部局総務課の業務でありました防災業務を消防署の業務としたこと、事業所委託事務の精査を行い、また同一業務間の委託料の調整を行ったこと、また職務遂行の合理化を進めるため、支所総務課職員に同じく支所会計課職員を兼務させたことなどが主な内容となっております。

 次に、U・Iターン対策についてでありますが、2007年問題、いわゆる「団塊の世代」の大量退職時代を迎え、各自治体の受け入れ策が新聞紙上をにぎわしております。同時に、国県におきましても、助成制度を含めまして真剣な対策が検討されているところであります。

 五島市は、「総合計画」の中で、「定住人口と五島市心のふるさと市民」を合わせまして10万人とすることを特に重要な柱として位置づけておりまして、これの実現のために真剣に取り組んでまいりたいと考えております。

 既に、企画課に総合窓口を設け、県のモデル地区としていち早く手を挙げ、県下で4地区の一つとして指定をいただいております。今後、県が依頼した5人のアドバイザーからの助言や提言、民間からの要望等をくみ上げながら、有効な対策を講じてまいります。

 これまでも、農林課における公社の農業後継者の受け入れやグリーンツーリズム協議会、水産課における漁業研修生の制度やブルーツーリズムの取り組みなど、個々の取り組みが行われていますが、今後は、組織の見直し、再編成を含めまして、戦略会議の設置も視野に入れた体制の確立を進めてまいります。

 次に、老人保健施設の民間委託・移譲について御報告をいたします。

 まず、「特別養護老人ホーム只狩荘」の民間移譲に係る経過についてでございますが、移譲先の社会福祉法人さゆり会との引き継ぎを3月31日に終え、4月1日よりすべての引き継ぎを完了いたしております。

 民間に移譲されてから2ヵ月が経過しておりますが、心配されておりました入所者からの不安はなく、むしろ今まで以上によくなったところがあると聞いております。

 次に、養護老人ホームにつきましては、老人福祉法及び介護保険法改正により、養護老人ホーム入所者の介護ニーズについて、?入所者が外部の介護保険サービス事業者との個人契約を結ぶ、?養護老人ホームが特定施設の指定を受けるの2つがありまして、4月1日から9月30日までの間は経過措置が設けられたところであります。

 社会福祉施設民間移譲検討委員会では、4月1日に民間移譲されました「特別養護老人ホーム只狩荘」について運営がスムーズに推移していること及び養護老人ホーム等に関する制度改正の実施時期にあわせまして、「養護老人ホームたちばな荘」を移譲することにより、入所者等の混乱が少なくなると判断し、10月1日からの民間移譲に向けて取り組みを開始したいと存じております。

 次に、老人保健制度につきましては、現在、国において平成20年4月に新たな高齢者医療制度の創設が予定されております。75歳以上の後期高齢者について、独立した医療制度を創設するため、長崎県においても国が示す方針に基づき県内全市町が加入する広域連合を今年度中に設立すべく、関係機関等による協議を始めたところでございます。

 次に、農林行政について御報告をいたします。

 去る5月13、14日に開催されました五島家畜市場の競り状況についてでありますが、519頭の子牛が上場され、雌牛平均価格が41万9,257円、去勢牛の平均価格が54万7,491円、全体の平均価格が48万1,266円で、3月競り市より3,875円、0.8%の微増となっております。

 3月中旬、壱岐市において県内初のBSE感染牛が確認されて以来、食肉並びに子牛価格への影響を懸念いたしておりましたが、県を初め関係機関の御努力もあり、幸いにも県内の各市場における取引においても、ほとんど影響を見ない状況で推移していることを喜ばしく思っているところでございます。

 次に、五島地鶏につきましては、長崎県畜産試験場を初め関係機関並びに関係農家の協力のもと、昨年12月より試験飼育を実施しておりましたが、去る5月20日、食味検査並びに試食会を開催したところでございます。

 試食会につきましては、議会を初め観光関係者や高校生ら約60名の参加がありまして、14種の地鶏料理を食べましたが、どの料理も好評であり、今後も五島地鶏推進協議会を中心に生産体制の確立など、ブランド化に向けた取り組みについて検討を重ねてまいりたいと考えております。

 次に、平成18年度の米の生産調整につきましては、五島市の配分面積が290.4ヘクタールとなっております。これに対する申請受付を4月24日の久賀地区を皮切りに6月1日までに市内全域を終了いたしました。今後、未申請者について農協の協力を得ながら配分面積を達成し、7月下旬に予定されています県に対する申請を行ってまいりたいと存じます。

 e−むらづくり事業の活用につきましては、五島市農業情報ネットワーク構築のために、農産物販売促進グループが研究を進めております。

 次に、商工観光行政について御報告をいたします。

 まず、今年度の「五島ブランド推進事業」について御説明いたします。

 昨年より県から補助金の支援を受け実施してきた事業で、「都市と農山漁村の共生・対流推進」を目的に、都市部とのネットワークを活用し、人と物が活発に交流する中で五島市全体を一つのブランド品として売り込むための方策を検討、協議し、また支援する場でもあります。今月中に関係各団体による部会において素案が固められ、来月初めには総会にて決定をいただく予定で準備を進めております。

 また、厚生労働省の委託事業で受講生の雇用創出を目的にしました「しま自慢観光カレッジ」を昨年から実施いたしてまいりました。

 県内4離島で協議会を組織し、共同で実施してまいりましたが、今年度も継続承認されましたので引き続き実施いたします。今月末には総会を開催し、実質的な事業展開を行ってまいります。

 次に、交通関係について御報告いたします。

 市内沿岸航路の公営及び民営航路9航路の現状把握と航路の統廃合を含めた新航路体系の検討を行うなどの「航路経営・効率化調査診断事業」を実施いたします。調査結果を踏まえ、航路の統合や民営化による運営の効率化を目指します。

 また、路線バスにつきましては、県下全域で乗合バス路線の維持確保が厳しい現状を迎えております。

 五島市としては、非常に乗客の少ない21路線の削減を行う一方、地域の多様なニーズに的確に対応した「安全・安心な新たな生活交通の確保のための検討会」を県の支援を受けながら近く着手することといたしております。

 次に、生活環境行政について御報告をいたします。

 今回、合併後の新市としての「ごみ処理施策」並びに「生活排水対策」の平成18年度から平成32年度までの15年間の基本方針となる「一般廃棄物処理基本計画」を策定いたしました。

 本計画に沿って、廃棄物の適正処理と循環型社会の実現、公共用水域の水質保全と清潔で衛生的な生活環境の実現を目指して取り組みを進めてまいります。

 次に、市が設置する「廃棄物処理施設」の適正かつ円滑な管理運営を図るため、「五島市廃棄物処理施設環境対策審議会」を立ち上げました。

 審議会では、環境への影響などの観点から、「廃棄物処理施設」の設置及び管理・運営等に関する事項を審議していただきますが、本年3月28日に開催された第1回会議では、各施設のダイオキシン類測定結果に基づいて審議が行われ、「おおむね良好な運営が行われている」との答申を受けております。

 次に、消防行政について御報告をいたします。

 去る5月7日に開催いたしました五島市消防団操法大会の折には、御多忙の中を多数の御臨席を賜り、まことにありがとうございました。

 おかげさまで大会も盛会のうちに滞りなく終えることができました。

 優勝しました福江地区第1分団と第9分団は、五島市を代表して8月6日に大村市の長崎県消防学校で開催されます長崎県大会に出場いたします。優勝を目指して、今月中旬、間もなく訓練を開始いたします。どうぞ側面からの御声援を賜りますようお願い申し上げますとともに、操法大会の御臨席のお礼の言葉とさせていただきます。

 さて、本年3月の五島市組織・機構改革に伴いまして、本庁総務課の所管事務でありました防災事務を、24時間即応可能な体制を確保する必要がありますことから、事務の効率化等を考慮し、国民保護事務とあわせまして4月から消防本部の所管事務として組織・機構の充実を図ったところであります。

 なお、本年度は、国民保護法の基本方針及び長崎県国民保護計画に従い計画を策定することになっております。

 6月5日に国民保護法に規定する国民保護協議会委員の構成による第1回目の協議会を開催して、国民保護法の概要、計画の基本的な方針、計画スケジュール等の説明を行って御理解をいただいたところでございます。

 現在、計画(素案)の作成を進めておりますが、長崎県と協議・調整をしながら策定しますことから、市議会への御報告につきましては、来年3月議会定例会に予定をいたしております。

 次に、今定例会で補正予算の審議をお願いしております合併特例債防災基盤整備事業の音声告知システム及び防災行政無線システムの構築でございますが、e−むらづくり事業の光ファイバー網を活用して、3年から4年の継続事業として計画をいたしておりまして、本年度予定の事業は、音声告知システムのセンター設置及び住宅4,000戸の宅内工事と宅内機器の整備が主なもので、約6億3,000万円を予定いたしております。

 次に、平成17年度水道事業会計の決算見込みについて御報告をいたします。

 平成17年度は、前年度に比較して4月、5月、6月、8月の渇水や7月、9月の集中豪雨などの不安定な降雨状況にありましたが、滞りなく給水を行うことができました。

 経理状況では、まず収益的収入及び支出において、事業収益5億3,744万円に対しまして、事業費用は4億9,723万円で、差し引き4,021万円の当年度利益となっております。

 次に、資本的収入及び支出では、収入額2億1,691万円に対し支出額3億3,136万円で、差し引き1億1,445万円の不足を生じましたので、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,007万円及び過年度分損益勘定留保資金1億438万円で補てんいたしております。

 なお、主な建設改良事業といたしまして、三尾野地区高度浄水施設整備工事や国・県・市道の改良に伴う配水管の新設工事及び富江地区配水管整備工事等を実施し、住民に対する給水サービスの安定と向上に努めております。

 以上をもちまして市政報告を終わりますが、本定例会に提案する議案は、条例案、補正予算案その他合わせまして28件となっております。

 何とぞ慎重に御審議を賜り、適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げます。(降壇)



○議長(浦藤彦君) 以上で市政報告を終わります。



△日程第7 監査報告について

 監査委員から平成17年度財政援助団体監査報告1件、平成17年度2月分、3月分、4月分、平成18年度4月分の一般会計・特別会計出納検査4件、平成18年2月分、3月分の水道事業会計出納検査2件、合計7件の結果がそれぞれ議長の手元まで報告されております。その内容につきましては、お手元に印刷配付しております報告書のとおりであります。

 市長から議案の送付を受けておりますので、局長に朗読させます。



◎議会事務局長(松野音幸君) 朗読いたします。

                                18五総第615号

                               平成18年6月12日

 五島市議会議長様

                              五島市長 中尾郁子

          議案の送付について

 平成18年6月12日招集の平成18年6月五島市議会定例会に、議案第79号 五島市自主制作番組審議会条例の制定について外27件を別添のとおり送付します。

 以上でございます。



○議長(浦藤彦君) 



△日程第8 報告第4号 専決処分の報告について(平成17年度五島市一般会計補正予算(第7号))

 から



△日程第10 報告第6号 専決処分の報告について(平成17年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第4号))

 まで、以上3件を一括して議題に供します。

 お諮りいたします。

 ただいま上程いたしました報告第4号外2件は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(浦藤彦君) 御異議なしと認めます。よって、報告第4号外2件は、委員会の付託を省略することに決定いたします。

 報告第4号外2件に対する説明を求めます。



◎財政課長(木戸庄吾君) おはようございます。

 報告第4号外2件につきまして御説明を申し上げます。別冊の専決処分の報告についてをお願いいたします。

 報告第4号 平成17年度五島市一般会計補正予算(第7号)は、専決処分でございます。

 専決処分の理由は、起債対象事業費の確定に伴う地方債の変更及び地方交付税の増額、国・県支出金の確定や基金の調整、これらに伴う歳出財源の調整等、また福祉施設整備費につきまして、国の17年度予算として事業採択となりました崎山保育園大規模改修事業費を計上し、あるいは農林関係のe−むらづくり事業について繰越事業として施行の予定でありましたが、国の予算の都合により、改めて18年度事業とするため17年度予算から減額補正をすることになったことなどが主なものでございます。市議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定によりまして、平成18年3月31日付をもって専決処分をいたしたものでございます。

 別冊の2ページをお開きください。

 第1条では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4億7,491万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ319億7,377万7,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正により定めております。

 第2条では、第2表により繰越明許費を定めております。

 第3条では、第3表により地方債補正を定めております。

 9ページをお開きください。

 第3表地方債補正、1追加でございまして、限度額、起債の方法、利率、償還の方法は表に記載のとおり、また10ページは2の変更でございますが、補正後の限度額は表に記載のとおりでございます。起債の方法、利率、償還の方法は補正前に同じでございます。

 12ページをお開きください。

 事項別明細書の1総括歳入ですが、2款から12款まで、各地方譲与税や交付金等の確定による補正計上でございます。

 なお、11款地方交付税ですが、普通交付税で2,551万4,000円の追加交付、特別交付税で予算から1億9,295万5,000円の増額となっており、総額では139億3,494万2,000円となっております。

 15款国庫支出金は、生活保護費及び公共土木施設災害復旧費負担金が減額、16款県支出金は、2目民生費県補助金で崎山保育園の改修事業に係る分が3月に追加決定となっております。また、4目農林水産業費県補助金にe−むらづくり事業に係る分の減額を計上しております。

 19款繰入金は、1項基金繰入金で財政調整基金及び減債基金等につきまして繰入金の調整をしております。

 21款諸収入は、旧玉之浦町の不正支出関係の賠償金に係る延滞金、雑入に実費弁償金を計上、合計4,000万円となっております。

 22款市債は、事業確定に伴う許可決定の額により調整をしたものでございます。

 13ページをお開きください。

 歳出でございますが、2款総務費は選挙費の財政調整と減額でございます。

 3款民生費では、先ほど申し上げました崎山保育園改修事業に係る事業費が追加決定となった補助金を、また生活保護費の減額を計上しております。

 4款衛生費は、老人保健特別会計と診療所事業特別会計の決算に伴う一般会計からの繰り出し調整のための計上でございます。

 6款農林水産業費は、農業振興費でe−むらづくり事業費について、平成17年度繰越事業として予定しておりました分を国の予算の都合によりまして18年度事業とするために、改めて補正計上するため減額したものでございます。

 7款商工費以下10款教育費まで、財源調整のための充当替えによる組みかえでございますが、11款災害復旧費について、財源調整のため充当替えによる組みかえと公共土木施設災害復旧費の事業費確定による減額でございます。

 以上が一般会計でございます。

 次に、42ページをお開きください。

 報告第5号でございますが、平成17年度五島市老人保健特別会計補正予算(第3号)の専決処分でございます。

 専決処分の理由は、支払基金からの医療費交付金や国・県負担金の確定による減額、これらの減額のため、老人保健会計調整のため一般会計からの繰入金の追加が主なものでございます。市議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定により、平成18年3月31日付をもって専決処分したものでございます。

 43ページをお開きください。

 第1条では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,728万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ57億7,055万8,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正により定めております。

 45ページをお開きください。

 事項別明細書1の総括の歳入ですが、1款支払基金交付金及び2款国庫支出金、3款県支出金は、いずれも医療給付費、医療費支給費の減による交付金の減額でございます。そのため、4款繰入金で一般会計からの繰り入れ調整をするものでございます。

 46ページをお開きください。

 歳出でございますが、2款医療諸費の医療給付費及び医療費支給費の不用額を減額したものでございます。

 続きまして、52ページをお開きください。

 報告第6号でございますが、平成17年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分でございます。

 専決処分の理由は、伊福貴診療所改築に伴う市債につきまして、診療所スペースと椛島出張所伊福貴分室部分の面積案分により、出張所分室スペース部分が起債対象から外れましたため起債が減額確定となり、診療所事業特別会計調整のため一般会計からの繰入金の追加が主なものでございます。市議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定によりまして、平成18年3月31日付をもって専決処分をしたものでございます。

 53ページをお開きください。

 第1条では、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ14万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億4,012万円といたしております。

 第2項で、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正により定めております。

 第2条では、第2表地方債補正により地方債の変更を定めております。

 55ページをお開きください。

 限度額は表に記載のとおりですが、起債の方法、利率、償還の方法は、変更ございません。

 57ページをお開きください。

 事項別明細書の1の総括歳入ですが、3款県支出金は、黄島診療所の診療日が週2日から週1日となり、へき地診療所運営費補助金が減額となり、6款市債も減額となりましたので、4款繰入金で一般会計繰入金を繰り入れて調整するものでございます。

 58ページの歳出でございますが、1款総務費で施設管理費の不用額を減額調整するものでございます。

 以上のとおり御報告申し上げますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(浦藤彦君) 各案件に対し一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。

 討論を開きます。

 まず、反対討論を行います。

 次に、賛成討論を行います。

 討論を終結し、採決いたします。採決は一括して行います。

 報告第4号外2件は、承認することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(浦藤彦君) 御異議なしと認めます。よって、報告第4号外2件は承認されました。



△日程第11 報告第7号 平成17年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書



△日程第12 報告第8号 平成17年度五島市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書

 以上2件を一括して議題に供します。

 報告第7号外1件に対する説明を求めます。



◎財政課長(木戸庄吾君) ただいま議題となりました報告第7号外1件について御報告申し上げます。

 報告第7号 平成17年度五島市一般会計繰越明許費繰越計算書について御説明を申し上げます。別冊の報告書をごらんいただきたいと存じます。

 繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告をするものでございます。

 繰越明許費の内容でございますが、3款民生費2項児童福祉費は、社会福祉施設整備事業の崎山保育所大規模改修事業について、本年3月、17年度予算として国の補助採択の決定がございましたので、1,821万6,000円を報告第4号のとおり、専決により第7号で予算補正をし全額を繰り越すものでございます。

 6款農林水産業費1項農業費で畜産環境総合整備事業の堆肥センター整備事業費、同じく新山村振興等農林漁業特別対策事業のあじさい養豚豚舎建設事業、2項林業費で林道南部寺脇線整備事業費、同じく翁頭線整備事業費、3項水産業費で漁村コミュニティ基盤整備事業のe−むらづくり事業費、8款土木費2項道路橋りょう費で市道本山21号線外8路線の道路整備事業費、3項河川費で木場川整備事業費、5項都市計画費で市道奥町・木場町線外1路線の改良事業費を、いずれも平成17年度中に完成する見込みがないため、計算書に記載のとおり平成18年度に繰り越して事業を実施するためのものでございます。

 また、6項住宅費の市営野路河住宅建設事業及び10款教育費2項小学校費の川原小学校大規模改造事業につきましては、平成18年度計画分について、国の平成17年度の予算としての前倒し補助採択がございましたので、3月議会で予算補正の議決をいただいたところでございますが、表に記載のとおり、繰り越しして事業実施をするものでございます。

 5項社会教育費の観光歴史資料館展示映像ソフト制作事業は、原初契約が平成17年7月でございますが、五島の四季として平成18年4月から6月分の映像をも盛り込むために期間を延長するためのものでございます。

 11款災害復旧費1項農林水産業施設災害復旧費は、農業用施設災害復旧事業で、暮山農道外1ヵ所、林業用施設災害復旧事業で林道南部寺脇線2号箇所、2項公共土木施設災害復旧事業で骨喰川護岸復旧工事外15ヵ所が、それぞれ完了が平成18年度となるため、計算書に記載のとおり繰り越しして事業実施を図るものでございます。

 なお、繰越事業総数は24件、繰越明許費の総額は17億4,482万3,915円となっております。

 次に、報告第8号 平成17年度五島市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計算書について御説明を申し上げます。

 介護保険事業特別会計の繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告をするものでございます。

 繰越明許費の内容でございますが、1款総務費1項総務管理費の電算システム改修事業につきまして、介護保険制度改正への対応に伴うプログラム改修の検収を、実際の賦課時期である平成18年度の実データとするために6月末日とするもので、平成17年度中に検収する見込みがないことから、必要な額を平成18年度に繰り越しして事業実施を図るものでございます。事業費2,349万9,000円のうち1,144万5,000円を繰り越しましたので報告をいたします。

 以上でございます。



○議長(浦藤彦君) 各案件に対し、一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。

 報告第7号外1件は、これを受けとどめることにいたします。



△日程第13 報告第9号 有限会社岐宿農研の経営状況について

 を議題に供します。

 報告第9号に対する説明を求めます。



◎総務課長(窄善明君) ただいま議題となりました報告第9号 有限会社岐宿農研の経営状況について御説明申し上げます。

 本案は、地方自治法第243条の3第2項の規定による本市が2分の1以上を出資しております法人等に該当することから報告するものでございます。

 それでは、経営状況について御説明申し上げます。

 まず、会社の概要でありますが、別途お手元に配付いたしております1ページをお開き願います。

 資本金は5,530万円で、うち五島市が5,500万円を出資し、主に緑茶、葉たばこ、バレイショ、アスパラ等の特産野菜、米穀などの生産並びに加工販売及び農作業の受託事業などを営むことを目的として平成13年に設立されております。

 平成17年度の事業報告でありますが、2ページをお開き願います。

 生産並びに加工販売事業として茶、バレイショの生産販売と堆肥製造販売収入911万4,145円、業務受託事業として市道や農道伐採業務、公園、海水浴場等の草刈業務及び製茶加工場管理業務など受託収入830万3,680円の収入を得ております。

 次に、収支計算について8ページの損益計算書で御説明申し上げますと、販売受託収入の営業収益と営業外収益の当期収入合計は2,466万542円、製造原価や管理費などの営業費用と営業外費用の当期支出合計は2,425万3,717円で、収支差引は40万6,825円となっております。納税充当金30万3,800円の特別損失を差し引いた当期利益は11万165円となっております。当期利益と前期繰越損失額238万4,113円との差が当期未処理損失額227万3,948円となります。

 なお、平成17年度事業及び決算並びに平成18年度の事業計画及び予算の詳細につきましては、お手元に配付いたしております平成17年度事業報告書及び収支決算書並びに平成18年度事業計画書及び収支予算書に記載しておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(浦藤彦君) 報告第9号に対する質疑を行います。

 質疑を終わります。

 報告第9号は、これを受けとどめることにいたします。



△日程第14 議案第79号 五島市自主制作番組審議会条例の制定について

 から



△日程第25 議案第90号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について

 まで、以上12件を一括して議題に供します。

 ただいま上程いたしました議案第79号外11件に対する説明を求めます。



◎総務課長(窄善明君) ただいま議題となりました各案件について提案の趣旨を御説明申し上げます。

 まず、議案第79号 五島市自主制作番組審議会条例の制定についてでありますが、本案は五島市が制作する有線テレビジョン放送による放送番組の適正化を図るため、自主制作番組の基準の策定等に関する事項を調査審議する審議会の設置に関し、所要の事項を定める必要があるため提案いたすものでございます。

 制定の内容でありますが、第1条は審議会の設置について、第2条は審議会の所掌事務等について定めておりまして、市長の諮問に応じて、自主制作番組の基準の策定及び変更並びに自主制作番組の基準に基づく自主制作番組について調査審議し、市長に意見を述べることができることといたしております。

 第3条は審議会は学識経験を有する者等10人以内の委員で組織することとし、第4条で委員の任期は2年とするなど任期等について定めております。

 第5条は会長及び副会長について、第6条は会議について、第7条は資料提出の要求等について定めております。

 第8条は第2条の調査審議結果の答申について、第9条は会議録の作成について、第10条は庶務について、第11条は委任についてそれぞれ規定するものであります。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則第1項で平成18年7月1日から施行することとし、附則第2項において審議会の招集の特例に関し規定いたすものでございます。

 次に、議案第80号 五島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部改正についてでありますが、本案は、特別職の職員で非常勤のものが公務による出務のため、自動車等を使用する場合における費用弁償として、自動車等の使用距離に応じた額を支給することとしたいため、所要の規定の整備を行う必要があることから提案いたすものでございます。

 改正の内容でありますが、第5条第4項、同条第3項及び同条第2項中文言を整備するとともに、第5条第5項、同条第4項及び同条第3項をそれぞれ1項ずつ繰り下げ、同条第1項の次に新たに1項を追加し、第2項として特別職の職員で非常勤のものが公務による出務のため自動車等を使用した場合には、費用弁償として第1号から第13号に定める額を自動車等の使用距離の区分に応じ支給しようとするものでございます。

 別表第1中「e−むらづくり推進委員会委員」の項の次に、「自主制作番組審議会委員」の報酬の額及び旅費の額を表のとおり追加するものでございます。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則第1項において平成18年7月1日から施行し、附則第2項で所要の経過措置を規定するものでございます。

 附則第3項の五島市職員等の旅費支給条例の一部改正は、第25条第3号及び第4号の条文整備を行うものでございます。

 次に、議案第81号 五島市職員の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、今般国公に準じて職員の昇給を停止する年齢を現行の58歳から55歳に引き下げるため、所要の規定の整備を行う必要があるため提案いたすものでございます。

 改正の内容でありますが、第6条第6項中「56歳以上の年齢で市長が定めるものを超える職員にあっては、市長の定めるところにより、18月又は24月」とあるのを削除し、同条第9項中「58歳」を「55歳」に改めるものでございます。

 次に、附則に第9項及び第10項の2項を追加し、昇給停止に関する所要の経過措置を規定するものでございます。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において公布の日から施行することといたすものでございます。

 次に、議案第82号 五島市立養護老人ホーム条例の一部改正についてでありますが、本案は、養護老人ホームたちばな荘の位置に関する規定の整備を行う必要があるため提案いたすものでございます。

 改正の内容でありますが、第2条第2項の表中、養護老人ホームたちばな荘の位置の「五島市玉之浦町荒川868番地」を「五島市玉之浦町荒川886番地1」に改めるものでございます。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において公布の日から施行することといたすものでございます。

 次に、議案第83号 五島市戸岐体育館条例の制定についてでありますが、本案は、平成18年3月31日をもって廃止した戸岐小学校の体育館を社会体育施設として活用したいため、戸岐体育館の設置及び管理に関し必要な事項を定める必要があることから提案いたすものでございます。

 制定の内容でありますが、第1条は当体育館の設置及び管理に関する趣旨について、第2条は設置及び位置についての規定でありまして、体育、レクリエーション及び健康で文化的な行事に供するため、体育館の位置を五島市戸岐町270番地と定めております。

 第3条で体育館は教育委員会が管理し、第4条で利用時間について、第5条で休館日について規定いたすものでございます。

 第6条及び第7条は、利用の許可及び利用許可の制限に関する事項を定めてございます。

 第8条、第9条及び第10条は、使用料、使用料の減免及び使用料の不還付に関する事項を定めてございます。

 第11条、第12条、第13条、第14条及び第15条は、目的外利用等の禁止、利用許可の取消し等、入館の制限、原状回復義務及び損害賠償義務に関する事項を定めるものでございます。

 第16条は委任に関する事項を定めてございます。

 なお、この条例の適用関係でございますが、附則において平成18年7月1日から施行することといたすものでございます。

 別表は第8条関係の使用料について規定いたすものでございます。

 次に、議案第84号 工事請負契約の締結についてでありますが、本案は、市営野路河住宅建設工事C−1棟の建築に係るもので、去る平成18年5月24日、10社による指名競争入札の結果、出口興業株式会社が落札し、現在同社と仮契約を締結しているところでございます。

 本契約の締結につきましては、地方自治法第96条第1項第5号及び五島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 工事の概要は、本体が鉄筋コンクリート造り3階建て、12戸の住宅を建設するもので、延床面積1,171.5平方メートル及び屋外附帯工事一式となっております。

 工事場所は五島市吉久木町で、工事請負金額は1億6,852万5,000円となっております。また、工事請負代金の支払方法につきましては、前金払4,370万5,000円以内、部分払2回以内、あと完成払となっております。

 なお、工事請負人は、五島市東浜町一丁目4番16号、出口興業株式会社代表取締役 出口博亜でございます。

 次に、議案第85号 公有水面埋立てに関する意見についてでありますが、本案は、五島市が五島市三井楽町塩水字丸長崎39番1に隣接する白地に隣接する埋立区域の地先公有水面932.95平方メートルを漁港施設用地として埋め立て申請したもので、その出願に当たりまして長崎県知事から諮問がありましたので、公有水面埋立法第3条第4項の規定により、議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、位置等につきましては、議案に記載のとおりでございます。

 次に、議案第86号 公有水面埋立てに関する意見についてでありますが、本案も、五島市が五島市奈留町船廻字這ノ元1124番8から字汐入938番1に至る地先公有水面240.44平方メートルを道路用地として埋め立て申請したもので、その出願に当たりまして長崎県知事から諮問がありましたので、公有水面埋立法第3条第4項の規定により、議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、位置等につきましては、議案に記載のとおりでございます。

 次に、議案第87号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでありますが、本案は、長崎県出願の公有水面埋立てに係るものでございまして、富江港内の海岸保全施設用地、緑地として埋め立てられ、平成18年2月9日付で長崎県知事の竣功認可があった五島市富江町土取字津ヶ崎1411番及び1413番地先の土地164.61平方メートルを確認し、字津ヶ崎に編入したいため、地方自治法第9条の5第1項及び第260条第1項の規定により、議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、位置等につきましては、議案に記載のとおりでございます。

 次に、議案第88号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでありますが、本案も、長崎県出願の公有水面埋立てに係るものでございまして、富江港内の海岸保全施設用地として埋め立てられ、平成18年1月30日付で長崎県知事の竣功認可があった五島市富江町土取字土取町1512番から字津ヶ崎1413番に至る地先の土地1,722.91平方メートルを確認し、字土取町地先は字土取町に、字津ヶ崎地先は字津ヶ崎にそれぞれ編入したいため、地方自治法第9条の5第1項及び第260条第1項の規定により、議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、位置等につきましては、議案に記載のとおりでございます。

 次に、議案第89号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでありますが、本案も、長崎県出願の公有水面埋立てに係るものでございまして、玉之浦港内の海岸保全施設用地として埋め立てられ、平成18年3月17日付で長崎県知事の竣功認可があった五島市玉之浦町玉之浦字綿打川156番2及び185番26地先並びに156番2に隣接する水路地先の土地785.47平方メートルを確認し、字綿打川に編入したいため、地方自治法第9条の5第1項及び第260条第1項の規定により、議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、位置等につきましては、議案に記載のとおりでございます。

 次に、議案第90号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についてでありますが、本案も長崎県出願の公有水面埋立てに係るものでございまして、相の浦港内の海岸保全施設用地並びに道路用地として埋め立てられ、平成18年3月14日付で長崎県知事の竣功認可があった五島市奈留町浦字先古巣675番11、690番1、690番2及び690番7地先並びに字中古巣651番12、651番30、651番32及び674番19から674番22まで地先の土地3,852平方メートルを確認し、字先古巣地先は字先古巣に、字中古巣地先は字中古巣にそれぞれ編入したいため、地方自治法第9条の5第1項及び第260条第1項の規定により、議会の議決を経る必要があることから提案いたすものでございます。

 なお、位置等につきましては、議案に記載のとおりでございます。

 以上で説明を終わりますが、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(浦藤彦君) 各案件に対し、一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第26 議案第91号 平成18年度五島市一般会計補正予算(第1号)

 から



△日程第35 議案第100号 平成18年度五島市水道事業会計補正予算(第1号)

 まで、以上10件を一括して議題に供します。

 ただいま上程いたしました議案第91号外9件に対する説明を求めます。



◎財政課長(木戸庄吾君) 議案第91号外8件について私の方から御説明を申し上げます。別冊の予算関係議案書をお願いいたします。

 1ページをお開き願います。

 まず、議案第91号 平成18年度五島市一般会計補正予算(第1号)でございますが、第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億8,706万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ292億2,906万5,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 第2条では、第2表債務負担行為補正により債務負担行為の追加をお願いしております。

 7ページの第2表債務負担行為補正をお開き願います。

 農業経営基盤強化資金利子助成補助金は、農業者が経営基盤強化資金として借り受けました資金に対する利子補給、次の音声告知システム設置事業は、e−むらづくり事業の中で行政告知や緊急通知の機能を付加するための事業費について平成18、19年度の2ヵ年で実施するための債務負担を設定するものでございます。

 第3条では、第3表地方債の補正により地方債補正の追加変更を定めております。

 7ページの第3表の1追加は、防災無線にかわる防災基盤として防災告知システム整備を図るに当たり、合併特例債を活用するため、また、農林水産業施設災害復旧事業費につきましては、4月10日の豪雨による林道二里木場線の災害復旧事業のため起債の追加をお願いし、また8ページの2変更でございますが、上水道事業出資金外2事業につきまして、起債限度額の変更をお願いするものでございます。起債の限度額、方法、利率及び償還の方法は、表に記載のとおりでございます。

 補正予算の主な内容について事項別明細書により御説明を申し上げます。

 2歳入でございますが、14ページをお開き願います。

 16款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金1節農業費補助金の新規参入円滑化対策事業費は、肉用牛経営を新たに開始する者に対して、初期投資に係る負担の軽減をし、担い手としての健全な育成を図るため、ごとう農協が事業主体となり行う事業で、中央畜産会が事業費の2分の1を農協に対しまして直接助成し、事業費の15%を県が、12%を市が助成するもので、県の分の補助金でございます。

 3節水産業費補助金の新世紀水産業育成事業費は、五島漁協及び五島ふくえ漁協が行う音声入力荷受設備並びに電算システム整備事業に対する県補助金でございます。

 16ページをお開き願います。

 17款財産収入ですが、里道や水路等の土地売払収入でございます。

 18款寄附金1項10目一般寄附金ですが、議会全員協議会にて御説明を申し上げましたとおり、財団法人五島教育会館の解散による財産及び金銭の精算に伴う寄附金でございます。

 平成18年5月1日に、土地、建物の五島市への登記を完了し、8日に精算金700万円を、29日に最終精算金として85万6,145円を、計785万6,145円を収納いたしました。

 なお、建物について、本年度1年間は引き続き県教組五島支部事務所として使用されますが、その後建物を撤去し、武道館附属の駐車場として有効活用をすることにしておりまして、その際の費用に充てるため、財政調整基金に積み立てを予定しております。

 19款繰入金ですが、今回の補正により一般財源を調整するため、1目財政調整基金繰入金9,700万円と6目児童健全育成基金繰入金は児童健全育成事業に、18目五島沿岸航路整備基金繰入金は旅客航路事業対策補助金の支出のため、その一部財源として五島沿岸航路整備基金より繰り入れをするものでございます。

 2項特別会計繰入金は、平成17年度老人保健特別会計収支不足の一般会計からの立てかえ分の精算でございます。

 18ページをお開き願います。

 21款諸収入5項雑入でございますが、合併市町村地域資源活用事業助成金として財団法人地域活性化センターにより、合併による地域振興を図る団体に対する支援に対して財団法人市町村振興協会の協力により100%の助成がなされるもので、遣唐使ふるさと館周辺整備及び地域農産物活性化の事業費を予定しております。

 22款市債でございますが、第2表地方債補正の追加、変更で御説明を申し上げたとおりでございます。

 次に歳出でございますが、20ページをお開きください。

 歳出におきまして、各費目に2節給料、3節職員手当等、4節共済費の給与費関係予算を計上しておりますが、いずれも4月1日の人事異動によるもので、2名の追加退職者の分も含んで総額6,349万4,000円を減額調整しておりますので、説明は省略いたします。

 なお、職員給与10%カット分につきましては、9月議会で減額調整等をいたしますので、よろしくお願いをいたします。

 2款総務費でございますが、1項2目文書広報費ですが、e−むらづくり事業の一部完成地区における自主放送を開始するための経費1,648万円を計上しております。

 22ページをお開きください。

 6目企画費ですが、19節に合併市町村地域資源活用事業補助金として、三井楽地区遣唐使ふるさと館の周辺整備及び地域農産物等地場産品の販売拠点としての調査・整備事業を推進するためのものでございまして、財団法人地域活性化センターよりの助成金相当額を計上しております。

 24ページをお開きください。

 13目財政調整基金費は、歳入の18款で受け入れました教育会館解散に伴う寄附金相当額を後日の整備費として基金に積み立て、財源保留を図るものでございますが、端数の85万6,000円余につきましては、今回の議会に間に合いませんでしたので、次の議会で補正計上をいたしたいと存じます。

 28ページをお開きください。

 3款民生費でございますが、1項4目老人福祉費の15節は「特別養護老人ホームなるの里」の雨漏り補修のための屋根改修事業費を、28節繰出金は介護保険事業特別会計の総務費繰出金を877万2,000円を減額し、地域支援事業繰出金として2,349万2,000円を計上しております。

 36ページをお開きください。

 4款衛生費3項上水道費は三尾野浄水場の高度浄水施設整備事業費増に係る水道事業会計への出資金の増額、4項簡易水道費は職員人事異動に伴う繰出金の増額でございます。

 38ページをお開き願います。

 6款農林水産業費1項農業費5目畜産業費は、歳入で説明のとおり、新規参入円滑化対策事業費補助金でございます。

 40ページをお開きください。

 3項水産業費2目水産業振興費の19節ですが、これも歳入で御説明を申し上げました五島漁協並びに五島ふくえ漁協が行う音声入力荷受設備並びに電算システム整備事業に対する県補助金相当額を新世紀水産業育成事業費として計上しております。

 42ページをお開きください。

 7款商工費1項2目商工業振興費19節は旅客航路6事業に対する補助金、28節は公設小売市場事業会計の赤字補てんでございます。

 46ページをお開きください。

 8款土木費4項2目港湾建設費の19節は、県営浜窄港の事業減による県負担金の減額でございます。

 48ページをお開きください。

 9款消防費1項5目災害対策費は、現在施工中の光ファイバー網とリンクした音声告知システムを整備するため、合併特例債事業として事業計上いたしております。

 52ページをお開きください。

 10款教育費4項1目幼稚園費の19節は、子育て支援事業として私立幼稚園就園補助金事業を継続するため必要な事業費272万4,000円を計上しております。

 58ページをお開きください。

 13款諸支出金1項1目公営企業出資金は、市営交通船事業特別会計に対する赤字補てん分の追加でございます。

 2項普通財産取得費1目土地取得費は、都市計画道路の奥町・木場町線(松山工区)に係る代替地につきまして、事業協力者からの売り払い申請がなされており、土地取得事業特別会計から一般会計に買い戻して売却をするための公有財産購入費を計上しております。

 14款予備費は、調整のための計上でございます。

 以上が一般会計でございます。



○議長(浦藤彦君) しばらく休憩いたします。

 午後は1時15分から再開いたします。

                         =午前11時57分 休憩=

                         =午後1時14分 再開=



○議長(浦藤彦君) 再開いたします。

 午前に引き続き議事を続行いたします。

 理事者の説明を求めます。



◎財政課長(木戸庄吾君) 午前中に引き続きまして、議案第92号以下特別会計の補正予算について御説明を申し上げます。

 議案第92号 平成18年度五島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。

 第1条では、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ30万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億8,922万1,000円といたしております。

 第2項では、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 68ページをお開きください。

 事項別明細書の2歳入及び3歳出でございますが、4月1日付の人事異動による給与の調整が補正の主な理由でございますが、歳入を一般会計からの繰入金として行っております。

 次に、71ページをお開きください。

 議案第93号 平成18年度五島市老人保健特別会計補正予算(第1号)について説明をいたします。

 第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,873万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億1,088万3,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の金額を、第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 76ページをお開きください。

 事項別明細書の2歳入ですが、2款国庫支出金1項1目医療費国庫負担金でございますが、過年度分医療給付費が追加となっております。また、4月1日付の人事異動による給与の調整のため、一般会計からの繰入金を計上しております。

 78ページをお開きください。

 3の歳出でございますが、1款総務費は人事異動による給与の調整、3款諸支出金1項償還金及び還付加算金は医療費等支払基金交付金及び医療費県負担金の精算返納金でございます。

 3款諸支出金の2項繰出金は、一般会計への精算繰り出しでございます。

 81ページをお開きください。

 議案第94号 平成18年度五島市診療所事業特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。

 第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ55万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,964万1,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 86ページをお開きください。

 事項別明細書の2歳入及び3歳出でございますが、4月1日付の人事異動による給与の調整で減額補正が主な理由ですが、歳入を一般会計繰入金の減額といたしております。

 90ページをお開きください。

 議案第95号 平成18年度五島市公設小売市場事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ40万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,057万2,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 95ページをお開きください。

 歳入では、1款事業収入1項事業収入の江川町市場使用料が110万円の減となり、また、歳出では江川町と中央町両市場の経営合理化のための建物調査委託料を40万円計上しておりますが、一般会計からの繰入金で調整をしております。

 97ページをお開きください。

 議案第96号 平成18年度五島市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,922万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,478万4,000円といたしております。

 第2項で、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 102ページをお開きください。

 2歳入ですが、都市計画道路の奥町・木場町線(松山工区)の代替地売却に伴う不動産売払収入、歳出は売払収入の土地開発基金への償還費でございます。

 104ページをお開きください。

 議案第97号 平成18年度五島市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をいたします。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,472万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億3,968万1,000円といたしております。

 第2項では、事業勘定の歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 109ページをお開きください。

 事項別明細書の2歳入でございますが、7款繰入金1項一般会計繰入金で、総務費等繰入金を877万2,000円減額し、地域支援事業繰入金を2,349万2,000円計上しております。

 111ページをお開きください。

 3歳出でございますが、4月1日付の人事異動により、地域支援事業の開始に伴う職員5名を配置しておりますが、給与費の調整が主な理由でございます。

 114ページをお開きください。

 議案第98号 平成18年度五島市交通船事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,067万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,618万1,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 119ページをお開きください。

 歳入では、4款繰入金1項一般会計繰入金から繰り入れをしておりますが、3歳出の1款交通船事業費は人事異動等に伴う給与費の調整でございます。

 122ページをお開きください。

 議案第99号 平成18年度五島市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,825万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億3,339万8,000円といたしております。

 第2項では、歳入歳出予算の金額を第1表歳入歳出予算補正に定めております。

 127ページをお開きください。

 2歳入でございますが、一般会計からの繰入金と4月の落雷により岐宿支所樋ノ口水源水位計外3件の被害を受けておりますが、その建物総合損害共済金でございます。

 129ページをお開きください。

 3歳出でございますが、主に4月1日の人事異動による給与費の調整ですが、2項1目水道維持費で落雷による被害の修繕料を計上しております。

 水道事業会計につきましては、水道局長が説明を申し上げますので、御審議方よろしくお願いをいたします。



◎水道局長(中野基樹君) 引き続きまして議案第100号 平成18年度五島市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 別冊になっております平成18年度五島市水道事業会計補正予算(第1号)の1ページをお願いいたします。

 まず、第2条におきまして、水道事業費用の既決予定額5億4,330万4,000円に123万8,000円を追加し、水道事業費用の総額を5億4,454万2,000円に、また、第3条におきまして、資本的収入及び支出のうち資本的収入の既決予定額2億4,256万2,000円に6,150万円を追加し、資本的収入の総額を3億406万2,000円に、さらに資本的支出の既決予定額4億1,529万6,000円に5,719万円を追加し、資本的支出の総額を4億7,248万6,000円に改めるものでございます。

 なお、資本的支出額に対しまして資本的収入額が不足するため、予算第4条中、括弧書きの中の過年度分損益勘定留保資金を1億6,842万4,000円に改めるものでございます。

 第2条及び第3条の補正内容でございますが、平成18年4月に実施いたしました職員の人事異動並びに配置がえに伴う人件費の調整のほか、三尾野浄水場施設整備事業に係る平成18年度の国庫補助基本額並びに国庫補助額が国の査定の結果、増額となったことにより所要の額の追加をお願いするものであります。

 2ページをお開き願います。

 第4条では、三尾野浄水場施設整備事業の事業費変更に伴い、起債の限度額を表のとおり変更するものであります。

 次の第5条におきまして、議会の議決を経なければ流用できない経費のうち、職員給与費の額について既決予定額1億2,575万4,000円から307万2,000円を減額し、1億2,268万2,000円に改めるものであります。

 以上、説明を終わりますが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(浦藤彦君) 各案件に対し、一括して質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第36 請願第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願

 を議題に供し、紹介議員の説明を求めます。



◆8番(椿山恵三君) (登壇)ただいま議題となっております請願第1号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願につきまして提案理由を説明いたします。

 請願者は、五島市錦町1番地23、長崎県教職員組合五島総支部下五島支部支部長 坂下好廣様です。なお、請願の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 2007年度国家予算編成において、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書

 義務教育は、憲法の要請に基づき、子どもたち一人ひとりが国民として必要な基礎的資質を培い、社会人となるためのセーフティネットです。全国どの地域でも必ず一定水準の義務教育を受けられるようにすることが国の義務であり、地域により教育水準に格差が生じるようなことがあってはなりません。それを財政的に下支えしてきたのが、義務教育費国庫負担制度です。

 しかしながら、今政府がすすめている「三位一体」改革の議論のなかでの義務教育費国庫負担制度の見直しがすすめられ、2005年度は、義務教育費国庫負担金は、3分の1に削減されてしまいました。このままでは、義務教育費国庫負担制度が担ってきた教育の全国水準の維持が、きわめて厳しくなります。

 このような状況を踏まえ、昨年は、都道府県段階では過半数を超える議会から、義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書が提出されました。本県においても県議会をはじめほとんどの市町村議会で意見書が採択されています。

 また、市町村教育委員会のほとんどが、現行の義務教育費国庫負担制度が「必要」と回答したという調査結果もあります。

 現在の「三位一体」改革の議論では、国と県・市町村の役割分担や財源配分のあり方をはっきりさせないまま、国庫補助負担金の削減を優先した検討がされています。

 義務教育費国庫負担制度を廃止して、その分を地方自治体に税源委譲した場合、県税収入には地域間で大きな偏りがあるため、9都道府県を除いて現状の国庫負担金の金額を下回ることが明らかとなっています。本県のように税源に乏しい県では、このことが県財政を圧迫し、現行の義務教育水準の低下を招くことは必至です。地方の自由度を拡大するための改革であるならば、現在の義務教育費国庫負担制度を維持しながら、地方の裁量で何ができるかといった見直しをこそすすめるべきです。

 また、義務教育費国庫負担制度の見直しの中で、学校事務職員の適用除外が検討項目にあげられています。学校は、地域や保護者に対し責任ある学校経営を行う必要があり、教育行政職の視点・能力を有する職種が必要とされています。さまざまな職種の職員がその専門性を発揮して教育活動に係わることで、学校が成り立っています。学校事務の総括責任者である学校事務職員ぬきでは、教育改革の実現も図られません。したがって、義務教育費国庫負担制度の対象職員として、学校事務職員を引き続き堅持すべきです。

 以上のような状況から、今議会で意見書採択を行い、地方公共団体の「意思」として、国の関係機関へ届けることが重要と考えます。

 以上、地方自治法第124条の規定により請願いたします。

 議員各位におかれましては、請願の趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇)



○議長(浦藤彦君) 請願第1号に対し、質疑を行います。

 質疑を終わります。



△日程第37 陳情第1号 市道大浜15号線の側溝整備に関する陳情

 から



△日程第49 陳情第13号 2級河川増田川の河川改修の陳情

 まで、以上13件を議長において受理いたしておりますので、一括して議題に供します。

 この陳情は、お手元に印刷配付しております陳情文書表のとおりであります。

 ただいま上程いたしました各案件は、お手元に印刷配付しております別紙付託表のとおり、それぞれの委員会に付託いたしたいと思います。

 休会中に審査されるよう望みます。

 委員会の審査会場は、総務委員会を第1委員会室に、文教厚生委員会を第2委員会室に、経済土木委員会を第3委員会室にそれぞれ指定いたします。

 お諮りいたします。明13日は、議案研究のため休会にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(浦藤彦君) 御異議なしと認めます。よって、明13日は休会といたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 次の本会議は、6月14日午前10時から開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

                         =午後1時33分 散会=