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長崎県 対馬市

平成 21年 12月定例会(第4回) 12月04日−01号




平成 21年 12月定例会(第4回) − 12月04日−01号









平成 21年 12月定例会(第4回)


   対馬市告示第94号
    平成21年第4回対馬市議会定例会を次のとおり招集する
       平成21年11月24日
                                 市長 財部 能成
   1 期 日  平成21年12月4日
   2 場 所  対馬市議会議場
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   ○開会日に応招した議員
脇本 啓喜君          黒田 昭雄君
小田 昭人君          長  信義君
山本 輝昭君          松本 臚幸君
阿比留梅仁君          齋藤 久光君
堀江 政武君          小宮 教義君
阿比留光雄君          三山 幸男君
初村 久藏君          糸瀬 一彦君
桐谷  徹君          大浦 孝司君
小川 廣康君          大部 初幸君
兵頭  栄君          中原 康博君
島居 邦嗣君          作元 義文君
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   ○12月7日に応招した議員

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   ○12月8日に応招した議員

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   ○12月16日に応招した議員

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平成21年 第4回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                           平成21年12月4日(金曜日)
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議事日程(第1号)
                       平成21年12月4日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第6 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第8 国県道路整備促進特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 長崎県病院企業団議会議員の報告
    日程第10 平成20年度一般会計決算審査特別委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第1号 平成20年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について
    日程第11 総務文教常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第9号 平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第10号 平成20年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第12 厚生常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第2号 平成20年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第3号 平成20年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第4号 平成20年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第5号 平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第6号 平成20年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第7号 平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第8号 平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第13 産業建設常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第11号 平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第12号 平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第13号 平成20年度対馬市水道事業会計決算の認定について
    日程第14 議案第86号 平成21年度対馬市一般会計補正予算(第5号)
    日程第15 議案第87号 平成21年度対馬市診療所特別会計補正予算(第3号)
    日程第16 議案第88号 平成21年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
    日程第17 議案第89号 平成21年度対馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
    日程第18 議案第90号 平成21年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第2号)
    日程第19 議案第91号 平成21年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第20 議案第92号 平成21年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)
    日程第21 議案第93号 平成21年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
    日程第22 議案第94号 平成21年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第23 議案第95号 対馬市教職員住宅管理及び使用料条例の一部を改正する条例
    日程第24 議案第96号 対馬市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例
    日程第25 議案第97号 対馬市介護保険条例の一部を改正する条例
    日程第26 議案第98号 体験であい塾匠の指定管理者の指定について
    日程第27 議案第99号 対馬ふるさと伝承館の指定管理者の指定について
    日程第28 議案第100号 市道の認定について(内山峠線)
    日程第29 議案第101号 市道の認定について(内山峠支線)
    日程第30 議案第102号 市道の認定について(アノセ前原線)
    日程第31 議案第103号 市道の廃止について(比田勝網代線)
    日程第32 議案第104号 市道の認定について(比田勝網代1号線)
    日程第33 議案第105号 市道の認定について(比田勝網代2号線)
    日程第34 議案第106号 市道の認定について(比田勝網代3号線)
    日程第35 陳情第5号 永住外国人への地方参政権付与を反対するように日本政府に求める陳情について
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 議長の諸般報告
    日程第4 市長の行政報告
    日程第5 厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第6 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第7 国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第8 国県道路整備促進特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第9 長崎県病院企業団議会議員の報告
    日程第10 平成20年度一般会計決算審査特別委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第1号 平成20年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定について
    日程第11 総務文教常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第9号 平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第10号 平成20年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第12 厚生常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第2号 平成20年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第3号 平成20年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第4号 平成20年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第5号 平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第6号 平成20年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第7号 平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第8号 平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について
    日程第13 産業建設常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告
         ・認定第11号 平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第12号 平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について
         ・認定第13号 平成20年度対馬市水道事業会計決算の認定について
    日程第14 議案第86号 平成21年度対馬市一般会計補正予算(第5号)
    日程第15 議案第87号 平成21年度対馬市診療所特別会計補正予算(第3号)
    日程第16 議案第88号 平成21年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
    日程第17 議案第89号 平成21年度対馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
    日程第18 議案第90号 平成21年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第2号)
    日程第19 議案第91号 平成21年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第20 議案第92号 平成21年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)
    日程第21 議案第93号 平成21年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
    日程第22 議案第94号 平成21年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)
    日程第23 議案第95号 対馬市教職員住宅管理及び使用料条例の一部を改正する条例
    日程第24 議案第96号 対馬市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例
    日程第25 議案第97号 対馬市介護保険条例の一部を改正する条例
    日程第26 議案第98号 体験であい塾匠の指定管理者の指定について
    日程第27 議案第99号 対馬ふるさと伝承館の指定管理者の指定について
    日程第28 議案第100号 市道の認定について(内山峠線)
    日程第29 議案第101号 市道の認定について(内山峠支線)
    日程第30 議案第102号 市道の認定について(アノセ前原線)
    日程第31 議案第103号 市道の廃止について(比田勝網代線)
    日程第32 議案第104号 市道の認定について(比田勝網代1号線)
    日程第33 議案第105号 市道の認定について(比田勝網代2号線)
    日程第34 議案第106号 市道の認定について(比田勝網代3号線)
    日程第35 陳情第5号 永住外国人への地方参政権付与を反対するように日本政府に求める陳情について
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出席議員(22名)
1番 脇本 啓喜君       2番 黒田 昭雄君
3番 小田 昭人君       4番 長  信義君
5番 山本 輝昭君       6番 松本 臚幸君
7番 阿比留梅仁君       8番 齋藤 久光君
9番 堀江 政武君       10番 小宮 教義君
11番 阿比留光雄君       12番 三山 幸男君
13番 初村 久藏君       14番 糸瀬 一彦君
15番 桐谷  徹君       16番 大浦 孝司君
17番 小川 廣康君       18番 大部 初幸君
19番 兵頭  栄君       20番 中原 康博君
21番 島居 邦嗣君       22番 作元 義文君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     渋江 雄司君
参事兼課長補佐 長野 元久君  副参事兼係長 國分 幸和君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 財部 能成君
副市長 ……………………………………………………………………… 大浦 義光君
副市長 ……………………………………………………………………… 齋藤 勝行君
総務企画部長 ……………………………………………………………… 永尾 榮啓君
総務課長 …………………………………………………………………… 桐谷 雅宣君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 近藤 義則君
福祉保健部長 ……………………………………………………………… 扇  照幸君
観光物産推進本部長 ……………………………………………………… 廣田 宗雄君
政策補佐官兼地域再生推進本部長 ……………………………………… 松原 敬行君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 川本 治源君
建設部長 …………………………………………………………………… 斉藤 正敏君
水道局長 …………………………………………………………………… 一宮 英久君
教育長 ……………………………………………………………………… 河合  徹君
教育部長 …………………………………………………………………… 中村 敏明君
美津島地域活性化センター部長 ………………………………………… 阿比留正明君
豊玉地域活性化センター部長 …………………………………………… 橋本 政次君
峰地域活性化センター部長 ……………………………………………… 永留 秀幸君
上県地域活性化センター部長 …………………………………………… 武田 延幸君
上対馬地域活性化センター部長 ………………………………………… 糸瀬 良久君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留 健君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 主藤 繁明君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 大石 邦一君


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午前10時00分開会



○議長(作元義文君) おはようございます。ただいまから平成21年第4回対馬市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(作元義文君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、兵頭栄君及び中原康博君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(作元義文君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、お手元に配付いたしております会期日程のとおり、本日から12月16日までの13日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から12月16日までの13日間に決定いたしました。

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△日程第3.議長の諸般報告



○議長(作元義文君) 日程第3、議長の諸般の報告を行います。

 諸般の報告はお手元に配付のとおりであります。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第4.市長の行政報告



○議長(作元義文君) 日程第4、市長の行政報告を行います。

 市長から行政報告の申し出がありました。これを許します。市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) おはようございます。本日ここに平成21年第4回対馬市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様には御健勝にて御出席賜り厚く御礼申し上げます。

 まず、既に御承知のとおり、国民的な観点から、国の予算や制度、役割やあり方などの見直しを行った行政刷新会議の「事業仕分け」について、連日新聞やマスコミなどで、この「仕分け」の文字がにぎやかせておりました。私も含め、多くの皆様も非常に関心の深いものであり、それぞれに思いを抱いたのではないでしょうか。

 449事業もある事業仕分けの中においては、私たち離島が懸念していました「離島航路補助金」も作業のテーブルに上がっておりました。ワーキンググループの結論は、「必要性あり」「見直しはしない」という「当然」の結果が打ち出されたことは、離島航路の後退につながることなく、また、離島航路の重要性を深く認識していただいているものと、少しばかり安堵しております。しかしながら、国境に接した離島が果たしている国土形成上の存在意義を国民みんなで議論していただく必要があるものと渇望をしております。

 この「事業仕分け」については、国の先見的なビジョンや全局が縹びょうし、地方においては、どの程度来年度以降に反映して行けばよいのか、まさに今、混迷をしているところでございます。

 しかしながら、国任せではなく、自分たちから何ができるかを考え、これからの時代を生き抜き、逆境の波に出会っても、それをうまく乗り越えていく気構えとすべを身につけるため、議員、市民皆様とともに構築していかなければなりません。

 さて、本定例会において御審議願います案件は、平成21年度一般会計補正予算案等9件、条例の一部改正案3件、指定管理者の指定2件、市道の認定、廃止7件、合わせて21件の議案について御審議をお願いするものであります。

 議案の内容につきましては、後ほど担当部長に説明させたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 審議に先立ち、9月定例会以降の主な事項につきまして、概略御報告申し上げます。

 まず、地域再生推進本部関係でございますが、長崎県離島基幹航路の運賃低廉化対策について。

 長崎県離島基幹航路運賃対策協議会において、離島基幹航路に新たな割引制度が実施されることになりました。

 本市の対象航路は、博多、壱岐、対馬であり、平成22年1月からフェリー及びジェットフォイルの利用者に適用されます。なお、今回の割引制度は島民を対象としており、まず特定疾患割引、2つ目に75歳以上の方々の後期高齢者割引、3つ目に就職活動、進学、それから受験、さらに5名以上の島内の学生グループが移動する場合の学生割引、4つ目に身体障害者の自動車航送割引であり、基本片道運賃の半額を割引することとなっています。

 今後の県の運賃引き下げの方策については、リフレッシュ補助のみの期間は、毎年度のリフレッシュ補助に相当する額の各種割引制度の新設、拡充を行うこととしており、また、リプレイス、これは、代替船の建造のことでございますが、このリプレイスを行い、新船が就航した後に、リプレイス補助相当額分を基本運賃からの引き下げを検討しているところであります。

 なお、国庫、県費補助を受けている博多、比田勝航路につきましては、国からの二重補助支援はできないとの理由で、今回の割引対象航路から外されております。そこで、島民の航路利用の運賃バランスを保つため、市独自の支援として、本定例会に博多、壱岐対馬航路と同様の割引制度実施のための補正予算を計上していますので、よろしくお願いいたします。

 次に、壱岐対馬航路公共交通総合連携事業についてであります。

 壱岐市と対馬市及び航路事業者(九州郵船)等が連携して、壱岐、対馬航路の活性化に向けた「壱岐対馬航路公共交通総合連携計画」を平成21年7月17日に作成、7月22日に公表し、8月11日に認定申請を行い、国土交通省九州運輸局長から8月24日に計画認定を受けました。

 平成21年度から平成25年度までの計画期間で、壱岐と対馬の関係者が連携した航路の促進及び離島航路運営の効率化に向けた船舶の高度化を目標としています。また、平成21年度事業実施計画として、利用者ニーズに配慮した運行ダイヤの見直し及び壱岐、対馬が連携した観光客の航路利用を促進する新たな観光ルートを形成することとなっています。

 なお、航路事業者である九州郵船株式会社が事業主体となり、「フェリーニューつしま」の省エネに向けた船舶の改造を行うこととしております。

 次に、対馬市地域公共交通総合連携計画の策定についてであります。

 島内公共交通手段の確保に向けた「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づく、対馬市地域公共交通活性化協議会では、平成21年度事業として、本年の5月から6月にかけて、路線バスや市営バスの乗降調査や利用者に対するアンケート調査及びニーズ把握のための高校生や市民、市職員を対象としたアンケート調査を実施いたしました。

 その後、10月30日に開催した協議会において、各種アンケート調査を分析、島内公共交通の問題点や課題などの洗い出しをワークショップ形式で行い、平成22年3月までに対馬市地域公共交通総合連携計画を策定することとしております。

 次に、対馬市航路対策協議会についてであります。

 10月27日に平成21年度第2回対馬市航路対策協議会を開催し、平成21年度長崎県空港活性化協議会対馬支部予算の承認、九州郵船株式会社に対する要望の回答についての協議経過及び長崎県離島基幹航路運賃低廉化対策について協議が行われました。

 特に、ジェットフォイルの比田勝港延伸の通年運行、2つ目に「フェリーげんかい」の出航時間の早発、3つ目に、博多発20時35分「フェリーちくし」の通年厳原港寄港の3点について協議を、九州郵船株式会社と行っていますが、現段階において合意するまでには至らず、引き続き精力的に協議、交渉を持つこととしていますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、観光物産推進本部関係でございます。

 第8回初午祭について。

 10月4日、上県町瀬田目保呂ダム馬事公園をメイン会場に、好天に恵まれ関連のイベントが盛大に開催をされました。

 実行委員会長のあいさつに始まり、町内保育所園児、小学校の児童生徒の遊戯も披露され、メインレースのトーナメント戦、流鏑馬、新たな企画として地元中学生騎手によるレースや一般の地元騎手によるレースも加わり、瀬田地区の伝統行事である子供相撲が午前中に取り行われました。

 午後からは、乗馬体験や仮装レース、仁田中学生と対州馬のレースも会場を沸かせ、会場内には、そばやシイタケなどを使った軽食や、特産品の販売コーナーもあり、多くの来場者でにぎわいました。

 今回の初午祭は、地元商店や認定農業者及び日本馬事協会等の各種団体から多くの副賞や記念品が贈呈され、来場者へのプレゼントとしても活用することができ、厳しい予算の中ではありましたけども、盛会のうちに終了することができました。祭りの開催に当たり、瀬田地区や陸上自衛隊等の御協力により、会場内の整備に御尽力をいただき、また地元ボランティア団体である対馬森林環境整備緑化隊によるコスモス植栽活動が行われたことで、島内を主に約1,000名の来場者が、コスモスの花を観賞しながら祭りを楽しんでおられました。

 次に、滋賀県高月町との「友好のまち縁組」締結式についてであります。

 滋賀県高月町とは、雨森芳洲先生のゆかりの町として互いに顕彰し、今日の国際化社会において雨森芳洲先生の心を共有しながら、日本と韓国の友好の輪を広げ、高月町と本市の友好と発展を目的に、友好縁組を10月17日締結しました。

 締結式には、北村高月町長、浅見高月町議会議長を始め、関係者13名、本市からは作元議会議長、小川産業建設常任委員長ほか7名の出席をいただき、高月町役場会議室において行いました。

 また、高月町では「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会高月大会」が開催され、全国各地から朝鮮通信使ゆかりの方々が参集され、多彩なイベントが繰り広げられていました。中でも、地元富永小学校の全校生徒による「芳洲先生ミュージカル」はすばらしく、観客から万雷の拍手が送られていました。

 次に、2009対馬シーカヤックマラソン大会についてであります。

 去る11月1日、「対馬シーカヤックマラソン大会実行委員会」が主催し、「対馬」の大自然を生かした体験型観光の柱として、国内外に対馬をアピールする目的で、「竜宮伝説の海を漕ぐ」をテーマにリアス式海岸で知られる浅茅湾で開催されました。

 開会式の時間帯はあいにくの雨でしたが、東京、鹿児島など、全国各地から参加され、45艇、65人は10キロコースの撃破に向け、元気よく和多都美神社前をスタートされていました。

 また午後からは、潮が引いた和多都美神社の浜を利用したふれあいイベントが開催され、事業所の仲間や親子連れ、友達など126人に参加していただき、歓喜のうちに時間を過ごしていました。

 競技終了後は、神話の里公園において、参加者と地元住民による交流会が開催され、対馬産品の紹介等多彩なイベントが催され、盛り上がりを見せていました。

 今後、さらにエコツーリズムの島として、全国に対馬の自然のすばらしさを発信していきたいと考えております。

 次に、対州そば(新そば祭り)についてであります。

 対州そばの広報及び販売の拡大を目的に、対馬振興局、市、農協が構成する対州そば「新そば祭り」実行委員会が発足し、これを主体として、去る11月12日から11月29日の18日間、対州そば「新そば祭り」が開催されました。期間中には、対州そばの食べ処を回るスタンプラリー、そば写真コンクール、そば料理コンクールが開催され、オープニングイベントとして11月12日に小茂田浜神社大祭において、新そば麺、そばかりんとう、そば餅の配付を行いました。11月21日のメインイベントは、対馬市交流センターにおきまして、そば打ちの実演、そば打ち無料体験、新商品の冷凍ゆで麺の無料試食会、各コンクールの表彰式、そば餅の餅まき等が実施され、約1,000名の来場者が訪れにぎわいました。

 また、市内、県内、福岡にポスターやちらしの配布を行い、KBCラジオ「おすぎとコージの長崎ぶらぶら 通な旅」、KRY山口放送ラジオ「お昼はZENKAI ラジオな時間」に出演するなど、広範囲な広報活動を行いました。

 これらの活動によりまして、対州そば食べ処において、7日間で1,443名の来客があり、昨年より対州そばの消費が多いとの報告があっておるところでございます。また、小学館ビッグコミックの「そばもん」に取り上げられるなど、広報、販売ともに十分な成果があったものと総括しているところであります。

 なお、今回の活動並びに今までの取り組み等の効果によりまして、平成19年度のそば作付面積は80ヘクタールでしたが、平成20年度は99ヘクタール、平成21年度は103ヘクタールと順調に増加しているところでございます。

 これからも引き続きこのような機会を生かして、対州そばの広報、消費拡大に努力してまいりたいと存じます。

 次に、対馬市のロゴ・キャッチコピーの制作についてであります。

 観光物産推進本部を設置してから1年数カ月、対馬市福岡事務所を開設してから8カ月が経過しました。その間、数々のイベントを開催してまいりましたが、対馬を統一しアピールできるものが欠けているのではないかとの思いがありました。

 このたび、対馬の魅力を対外的にPRしていくための統一したロゴ・キャッチコピーが完成をいたしました。

 だれにでもわかりやすく、対馬を印象づけることができるよう制作されていますので、特産品や広報向けに活用していきたいと考えています。手始めに、はっぴ、のぼりを制作しています。さらに市の封筒、職員の名刺等々に利用を広げ、経済団体、企業、個人の方にも利用協力をいただき、対馬市民の心を一つにし、対馬の物、対馬の持つ魅力を全国に発信していければと強い思いを持っています。

 ロゴマークは、無限大マークに似た島のシルエットに「つしまヂカラ」のロゴを入れ、「無限、永遠に続く」という意味を込め、自然、人、心などのチカラを強調しました。キャッチコピーは「おっ!な島です。対馬」感動や興奮、驚きをあらわす記号を使い、島の魅力に触れたときの感動を表現しています。ちなみに、デザイナーは対馬市豊玉町廻出身で、福岡在住の中庭日出海さんの作品です。行政報告の最終ページに載せております。

 次に、新商品の紹介についてであります。

 対馬では昔から「ろくべえ」という食べ物がありました。対馬の特産品にありながら、商品としての位置づけはありませんでしたが、このたび試行錯誤の中、うどん、そばと同様の形状を確立することができ、商品として売り出せる形が整いました。この商品を全国展開することにより、原料であるサツマイモの作付を増加させ、農家の収入の増大と荒廃農地の解消を図るとともに、加工の促進による就業の場の確保が可能となります。完成してからわずかの日数しか経っておりませんが、来島されるバイヤーの方に紹介を今しておりますが、よい結果をいただいております。

 次に、総務企画部関係であります。

 長崎県と対馬市の執務室の共同化についてです。

 政府においては、今後「活力ある地方」を創出するため、新しい地方分権改革を推進し、国から都道府県、都道府県から市町村へなお一層の権限移譲を行い、地方がみずから考え実行できる体制に整備することを目指すこととしております。

 県においては、このような課題に対応するための1つの手法として、県と市町の職員が垣根を越えて同じフロアで業務を遂行し、地域の課題と一体となって取り組む体制を構築し、専門的な知識の共有及び行政体制の強化を図ることが検討されました。それを踏まえ、対馬市と対馬振興局で同様の事業を所管する部門が、同じ執務室において互いに連携、協力し、同じ目的を持って業務遂行ができれば、市と県の連携が深まり、住民サービスの向上と効率的な行政運営が可能になるとのことから、県から市へ、建設部及び農林水産部の執務室の共同化の申し入れがあり、両者で検討中でありましたが、来年7月を目途に執務室の共同化の準備を進めているところであります。

 次に、市民生活部関係であります。

 対馬市斎場「浄華苑」の完成について。

 このたび、上県、上対馬地区の懸案であり、平成19年度より事業を開始しておりました対馬市斎場「浄華苑」が皆様の御協力のもと、平成21年9月に完成しました。施設には、無煙無臭の環境に優しい火葬炉を、人体用2基、動物用1基を備えており、10月1日より供用開始いたしております。

 次に、福祉保健部関係であります。

 特別養護老人ホームの民間委託移行等について。

 現在、対馬市行財政改革大綱指針に基づき、特別養護老人ホームの指定管理による民間委託移行について準備を進めております。大綱の指針によりますと、平成22年度までに直営施設のうち1施設を民間委託とするとされており、市の方針としましては、特別養護老人ホーム「浅茅の丘」を指定管理により民間委託することで準備に入っております。

 また、公設の保育所につきましても、再配置計画を策定し、施設の廃止統合及び民間委託を進めることとされており、現在再配置計画の策定に着手いたしております。将来的には、民間委託を視野に入れての再配置計画でございますが、当面は地域の子育て支援施設として、その機能が低下することのないよう関係者の意見を十分反映させながら統廃合を進めてまいりたいと思います。

 次に、地域医療再生基金についてであります。

 対馬いづはら病院と中対馬病院の再編統合等に係る地域医療再生基金についてでございますが、去る10月28日、長崎県病院企業団本部より説明を受けましたので概要を報告申し上げます。

 当初、対馬地域で基金30億円の事業費を組み立てて県へ提出し、県は国に要望する再生計画において、離島地域の病院再編関係事業等で100億円の事業費を組み立て提出しておりました。しかし、民主党政権の誕生により、国の第1次補正予算の執行が見直され、この基金の内容が大幅に変更になり、100億円の地域医療再生交付金事業も取りやめになったところであります。

 また、基金の額も30億円から25億円に見直され、県は離島地域の病院再編関係事業で25億円の再生計画を提出しており、このことにより対馬地域分については、当初の30億円から約20億円となり、大幅に減額になったところであります。しかし、市といたしましては、医療機関の設備集約と医師を始めとした医療従事者の確保による医療機能の充実を図るためにも、基金の額は減額になりましたが、両病院の再編統合には取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、農林水産部関係であります。

 森林の集いの開催について。

 去る9月26日に、対馬市ファミリーパークにおいて、「平成21年度森林の集い」を緑の少年団を始めとした一般参加者で関係機関など約60名の御参加をいただき開催いたしました。内容としましては、ゲンカイツツジ100本、ガザニア400本の植樹や、自然食体験として燻製の製作、試食体験、森林探索、森林紙芝居などを行いました。

 本事業は、森林の役割として、木材やシイタケ原木の供給だけではなく、水源の涵養や土砂の流出防止や、水の確保や河川、沿岸漁業の保全など重要な資源となっており、この森林資源を次世代に引き継ぐことを目的に開催をしております。今後においても、森林の重要性を広く周知し、保全活動を続けてまいりたいと考えております。

 次に、特例民法法人の吸収合併についてであります。

 財団法人美津島町担い手公社と、財団法人峰町総合開発公社並びに財団法人上県町産業開発公社は「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」第66条第1項の規定に基づき、財団法人峰町総合開発公社を合併存続法人とする吸収合併契約を9月30日に締結しております。また、10月30日に長崎県知事へ合併認可申請を行っており、年度内に合併の登記ができるよう事務を進めているところです。

 合併後は財団法人対馬市農業振興公社と改名し、重複する機能の集約化、人材の融合による組織力の強化とエリアの拡大による経営基盤のさらなる強化を図り、加速する農家の高齢化に対応できる農業支援法人を目指していきたいと考えております。

 次に、環境王国の認定についてであります。

 11月28、29日に福島県天栄村にて開催されました「環境王国サミット」に参加し、本市が「環境王国」として認定を受けました。我がまちを「環境王国」にと、11月28日に「環境王国認定市町村連絡協議会」を立ち上げ、本市を含め高知県本山町、鳥取県江府町など、1市4町3村の計8団体で、何はともあれ思いを1つに動き出しました。

 この環境王国は、地域住民の方々が築き上げた優れた自然環境と農業のバランスが保たれ、安心できる農産物の生産に適した環境を有するものです。国産米の消費拡大により「農業」「流通業者」「外食産業」の活性化と、優れた米文化を守ることを目的として設立された民間組織の米・食味鑑定士協会などで組織する環境王国認定協議会が行い、米の食味もワインの鑑定と同様、客観的に品質の鑑定された商品は、その内容にふさわしい価格がつけられ、消費者に信頼と満足感を与えると同時に、市場も公正に流通されています。

 対馬をキーワードに、人と人とのつながりで生まれた今回の認定は、大阪在住で千趣会にお勤めの対馬出身者、島居祐爾さんの郷土愛により、本年5月、食や環境の精通者などからなる米・食味鑑定士5名が本市に来島されました。島内の水田管理状況や栽培方法、産地の風土、気候条件など37項目にも及ぶ厳しい審査を行い、見事ハードルをクリアし「環境王国」の称号をいただきました。

 対馬は農業、林業、水産業の第1次産業すべてにおいて、必然的に環境そのものの恩恵を受けている産業といっても過言ではありません。この称号は、農業の視点から米や野菜の生育環境状況を判断し認定されるため、農業にとっての環境が良好であれば、林産物にとっても同様に良好であることは当然のことであります。また、漁業を取り巻く環境は、農業と同等であるとは言い難い部分もありますが、資源の枯渇を招かないような措置を取れば、環境は復元するものと確信しております。今回認定を受けた「環境王国」というロゴも、これから堂々と使用できます。

 現在、観光物産推進本部において取り組んでいます対馬の加工品などの原産地表示を明確にしながら、島産品のトレーサビリティを確立することを目指す推奨基準に照らした推奨マーク進呈と相まって、環境王国のエンブレムを冠した産品が市場で注目されるよう、私たち行政と加工業者の皆さんが高い意識で取り組んでいかねばなりません。

 今後は、あえて環境を全面に露出させ、環境というフィルターを通しながら、すべての事柄に突き進んでいきますので、これを契機に、市は森、人里、海の3点をセットにし、よりよい環境づくりに取り組んでいきたいと存じます。環境王国認定協議会によると、認定団体は、本市以外に高知県本山町など4町、宮城県七ケ宿村など3村が既に認定されており、全国で100団体までしか予定していないため、今後は狭き門となることが想定されます。また、九州管内の団体では、本市が認定第1号となります。

 次に、消防本部関係でございます。

 新型インフルエンザの対応について。

 WHOの新型インフルエンザ流行「フェーズ6」の宣言に先駆け、4月中には業務継続計画を策定し、5月1日からこれに沿って業務を進めてきました。7月末に初の島内感染例を確認し、最近では学級閉鎖なども増えていることから、感染の拡大を認識し、防御装備を整え救急対応を行っているところであります。

 次に、小型動力ポンプ等の配備についてであります。

 今年度計画しておりました消防団の機材等は、小型動力ポンプを5台、小型動力ポンプ積載用軽トラックを2台、小型動力ポンプ付積載自動車1台及び消防ポンプ自動車1台を購入して、10月30日までにすべて分団へ配備いたしました。これにより、消防団の士気も一層高まり、地域住民の皆さんにも安心していただいていると思います。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) 以上で、行政報告を終わります。

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△日程第5.厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(作元義文君) 日程第5、厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。厚生常任委員長の報告を求めます。16番、厚生常任委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 厚生常任委員会所管事務調査報告をいたします。

 平成21年第2回対馬市議会定例会において、会議規則第98条の規定により、閉会中の事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容とその概要を、同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、11月10日に実施した地域医療の調査研究のため、対馬保健所及び豊玉診療所においての調査内容を次のとおり報告します。

 全委員出席のもとに、午後1時30分より対馬保健所において、対馬保健所緒方所長及び関係課長3名、対馬市福祉保健部より扇部長、担当課長及び係長の出席を求め、長崎県病院企業団が進めている地域医療再生基金の事業計画について説明を受けたところであります。

 地域医療再生計画については、当初県は全体事業費100億円としていましたが、離島圏域25億円、佐世保県北圏域25億円の合計50億円と計画の縮小に至っております。このことは、御承知のとおり、さきの総選挙で勝利した民主党政権のもとで、平成22年度の予算財源確保のため、国の第2次補正予算のうち、基金に組み込まれた未執行額の見直しが行われたところでありますが、地域医療再生臨時特別交付金もその対象となり、全体総額3,100億円のうち、750億円の執行が停止されたことによるものであります。

 このようなことから、対馬地区は次のとおり変更されました。対馬いづはら病院、中対馬病院の新築移転の新病院建設事業費は、当初65億円に対し、交付金は30億円を見込んでいましたが、これが10億円削減され20億円となっております。上対馬病院の人工透析設備整備に2,500万が計上され、現在国への申請手続を行っているとのことでありますが、最終確定ではなく、申請の段階との説明でありました。

 意見交換では、10億円削減を含めた財政上の問題については、関係機関の意見集約、土地の確保など、極めて難しい課題が山積しているため、検討委員会を設置のうえ、早急に取り組むことが肝要であるとの見解を了承したところであります。なお、対馬地区での地域医療再生計画の窓口は、対馬保健所になります。

 次に、新型インフルエンザの流行についてでありますが、10月23日までの期間、各町別の感染者は、厳原町31人、美津島町6人、豊玉町9人、峰町2人、上県町11人、上対馬町6人の合計65人と報告を受けましたが、その後さらに感染者は増え、11月29日まで260人に及び、翌日の30日からは対馬市も警報が発令されております。また、対馬市ケーブルテレビ静止画面で新型ワクチンの接種について具体的な情報が提供されておりますので、特に幼児、児童等の感染率が高いことに留意されたいと思います。

 次に、午後4時30分から、豊玉診療所において、升木医師、吉田医師、豊玉診療所の中村主幹の出席を求め、中対馬地区の医療実態について聞き取りと意見交換を行いました。当診療所は、市直営によるもので、2名の嘱託医が常勤しており、診療科目は外科、内科、小児科の3科目であります。職員は、看護師4名、看護助手1名、事務職3名の計10名であります。外来診療は、月曜から金曜までの午前9時から午後5時までとなっています。急患については、土曜及び日曜日も対応するとのことでした。

 外来の実績は、ここ2年間1日平均80人を超えており、月1,600人を上回る数値の報告を受けたところでありますが、遠くは上対馬町比田勝方面から、また、美津島町大船越からも通院しているとのことであります。診療所の特徴としては、インフルエンザの予防実績が大きいことと、入院治療はできないが、点滴による治療効果に実績が大きく、患者負担が軽減されているものと思われ、患者本位の治療に専念されるなど、中対馬地区住民からの評価も高く、基幹診療所としての位置づけを果たしているものと判断するところであります。

 意見交換では、嘱託医から次の2点について検討してほしいとのことであります。1点目は、最寄りのバス停から診療所までの交通手段が整っていないため、お年寄りは、医療費より交通費の負担がはるかに多くなるなど、通院に大変困っているような状況であり、小型バスの乗り入れを含め、再度検討していただけないだろうかとのことです。

 2点目は、豊玉診療所は、平成19年度200万円の赤字、平成20年度800万円の赤字となっております。これは、診療報酬の国費3%削減が主な理由であるとの担当部の説明でありましたが、診療報酬の請求は1件1件の処理が適正でなければ莫大な損失となり、対馬市の一般職の配置では専門的になるまで相当の期間を要することから、医療事務従事者は専門職を配置するなど改善を要望するとのことでありました。

 以上が、現地調査の内容でありますが、今後行政の対応の改善に努力することをお願いし、委員会の報告といたします。



○議長(作元義文君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) 大浦委員長の報告に対し、ちょっとお聞きしたいのですが、この地域再生計画で、当初100億円が50億になってると、離島圏地域が25億円になったと、この民主党が政権を取ってからなったという今の報告でありますが、私これちょっとお尋ねしたいんですが、自民党政権時代はハード面の予算で100億組んどったのが、民主党政権になって50億になったのは、ソフト面の充実をしなさいということで方向転換したのと伺っておりますが、その点はどうでしょうか。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 民主党政権の主たる目的は、あくまでも平成22年度の一般財源がかなり不足するという中で、麻生政権が14兆の補正予算を組みまして、未執行の基金を今回対象に洗い直しをしてくれというふうなことを指示されて、そういうふうな事業費の削減を絞りに絞ってそういう方向にいったという範囲の説明を私は聞いておりますが、中身の件、今指摘のことについてのことは、私は把握はしておりません。で、ただ、長崎県内のことで、保健所の担当課長の話ですが、県内の医療対策のうち、特に対馬の2病院の統合合併を主体に県は考えているんだと、そのことは十分理解してほしいというふうな範囲の説明、程度で、私の報告を、不十分と思いますが、一応そういうことでございます。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) 当初の地域医療の再生計画が、建物、ハード面の整備が、ソフト面、そのいろんなソフト面に変わったということになれば、当初からの計画と市議会も計画の練り直しが必要じゃないかと思いますが、その点どうですか。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) これは、30億が20億となった、10億の削減を、県、病院、対馬市、これは根本的に検討し直さにゃいかん。というふうなことは当然だと思います。それで、先ほど行われた委員会でも、それを早急に検討委員会を立ち上げて、その変わる方向性にどう対応するかの結論を、見直し、指摘のとおり出すべきであろうというふうなことを、委員会は意見を一致のうえ、行政に対して、そこらの対応を望むという報告を先ほど申し上げたところでございます。全くその指摘のとおりでございます。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁。



◆議員(阿比留梅仁君) 所管事務調査で、ハードからソフトに変わったという、そのことだけわかっていれば私結構だと思います。

 以上です。



○議長(作元義文君) ほかに質疑はありませんか。13番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 厚生常任委員長に1点だけお尋ねをしておきたいと思います。2ページ目で、30億円が20億円に削減されたという報告でございましたけど、それとあわせて土地、確保、いろいろと問題が山積しているということで、検討委員会を設置ということでございますが、ここは、どこが中心になって設置されるものか。また、下のほうに対馬地区での地域医療再生計画の窓口は対馬保健所となっておりますが、そういうふうにありますけど、ちょっと説明をお願いします。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) ただいまの質問にお答えいたします。

 これは、議会の、厚生常任委員会が旗を振るものではございません。で、当然長崎県病院企業団が、この病院を建てるという1つの行為から始まって、その受け入れ負担、土地の確保、対馬市がする中で、あるいは長崎県の負担の中で、やはり地元と病院の関係がほぼ同じ状態で、どちらが先というよりは、そういう形を取るべきだろうということで、議会といたしましては、その動きに対して、並行して、その前に進めるというふうなことをするいろんな問題を検討していきたいと、こう思っております。ですから、病院企業団と市が当然一番前に立つというふうなことで、今後の展開を望むものであります。よろしいでしょうか。



○議長(作元義文君) 13番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) そしたら、これを進めていくためには、やはり病院企業団が中心になってということでいいわけでしょ。病院企業団と市と。対馬保健所とあるもんですから、そこのところは。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 長崎県の、いわゆる医療の対応対策は福祉保健部が所管でございます、県の。その所管であります、その対馬の一番要になるといいますか、関係する窓口は対馬保健所というふうになっております。これは、そういうふうな説明を病院企業団側から受けておりますので、そういうふうなことで報告を申し上げます。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) はい。ほかに。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) ほかに質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 暫時休憩します。開会を11時5分から。

午前10時54分休憩

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午前11時05分再開



○議長(作元義文君) 再開します。

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△日程第6.産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(作元義文君) 日程第6、産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 産業建設常任委員長の報告を求めます。17番、産業建設常任委員長、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) 産業建設常任委員会の所管事務調査の報告を申し上げます。

 平成21年第2回対馬市議会定例会において、会議規則第98条の規定により閉会中の所管事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容とその概要を、会議規則第103条の規定により報告をいたします。

 当委員会は、平成21年10月15日、豊玉地域活性センター3階会議室において、全委員出席のもと、市長部局より橘農林水産部水産振興課長、豊田地域再生推進本部副本部長並びに担当職員の出席を求め、水産物の流通体系の現状について調査をいたしました。

 現在、鮮魚類の島外出荷については、九州郵船株式会社、壱岐・対馬フェリー株式会社の2社により保冷車等で出荷されていますが、通常午前の便は、九州郵船株式会社の厳原港発8時50分のみであり、厳原港で乗船できても壱岐で一端下船し、唐津港経由にて福岡方面へ迂回する事例が発生しています。平成20年度における水産物の島外出荷量は約1万8,042トン、287万2,000箱であります。午後の便は、九州郵船株式会社の厳原港発15時25分、比田勝港発15時05分、壱岐・対馬フェリー株式会社の厳原港発15時10分の3便が運行されていますが、市場等の受け入れ体制により、その大部分が厳原港発8時50分の便で出荷されているのが現状であります。唐津港経由で市場等へ出荷された場合、魚種によっては1割から2割の魚価安が発生をいたしております。

 このことから、課題解決のため調査を継続することを確認し、次回はさらなる現状調査のために、対馬市漁業協同組合長会から出席をいただき調査を実施することが決定されました。

 11月13日、豊玉地域活性化センター3階会議室において、全委員出席のもと、作元議長も出席され、市長部局より川本農林水産部長、橘水産振興課長、豊田地域再生推進本部副本部長の出席を求め、調査を実施いたしました。今回は、対馬市漁業協同組合長会から会長の根津組合長ほか全組合長に出席をいただき、意見交換を行いながら、水産物の流通体系の現状と課題について調査をいたしました。

 最大の課題は、水産物の島外出荷が厳原港発8時50分の1便に集中するために、やむなく唐津港経由を余儀なくされることであります。意見交換では、比田勝港発が現在の出航時間では使用しづらく、比田勝発の出港時間が午前中であれば厳原港発の便との分散でき、この課題は解決できるのではないか、厳原・博多間のフェリー便数の枠を増やしていただきたい。さらに、漁の操業の関係から、厳原港発の1便の出港時間を少し遅くしていただきたい。安定的な流通体制を確立するには、貨物専用船の建造を検討すべきであるなどの意見が出されました。

 これらの意見をふまえ、水産物の流通問題に関し、まず当面の対策として、今後盛漁期を迎えるスルメイカ等の鮮度保持のため、博多港までのスムーズな運送体制が確立できるよう配慮を求める。また、長期的な対策としては、安定的な流通体制を確保するためには、貨物専用船の建造について、関係機関が一体となり研究する必要があることを委員会としてまとめました。

 11月19日、市役所4階会議室において、全委員出席のもと、市長部局より松原地域再生推進本部長、川本農林水産部長及び担当課長等の出席を求め、委員会を開催いたしました。今回は、九州郵船株式会社常務取締役龍造寺宏之氏にも出席をいただき、前回の調査をもとに対馬漁業協同組合長会の意見等もふまえながら調査をいたしました。まず、比田勝・博多航路については、現在市民へのアンケート、物流関係者の意見を分析しながら調整中であります。また、厳原港発の1便については、通常10トン車で4台分は確保していますが、平成21年1月から10月までの間、11日間で24台が唐津経由を余儀なくされています。九州郵船株式会社の説明によりますと、壱岐からの10トン車の枠は4台分であり、他の車両等の予約が先に入った場合に、このような事態が発生するとのことでした。会社としては、コンテナ等を別の便に回すなど、鮮魚車を優先するよう努力はしているとのことであります。

 委員会としては、これらの調査結果をふまえ、対馬の水産物に関して、とにかく壱岐での積み替えが発生しないよう、九州郵船株式会社に対し、さらなる配慮を要望をいたしました。また、今後については、関係者がそれぞれの分野で改善に向けて協議を重ねることが必要であると思われます。

 以上で、産業建設常任委員会の調査報告といたします。



○議長(作元義文君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第7.国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(作元義文君) 日程第7、国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 国境離島活性化対策特別委員長の報告を求めます。国境離島活性化対策特別委員長、糸瀬一彦君。



◎議員(糸瀬一彦君) 国境離島活性化対策特別委員会の報告をいたします。

 対馬市議会議長作元義文様、国境離島活性化対策特別委員会委員長糸瀬一彦。

 国境離島活性化対策特別委員会調査報告書。本特別委員会の調査の状況を、会議規則第45条第2項の規定に基づき、次のとおり報告いたします。本委員会は、平成21年10月16日に、対馬市役所4階会議室において、第1回の委員会を開催いたしました。委員8名のうち兵頭委員が欠席、今回は作元議長も出席され、説明員として財部市長、大浦副市長、永尾総務企画部長、桐谷総務課長、志田地域振興課長が出席をしました。

 今後の方針についてと、国の新政権下における国政及び長崎県政について、市長及び議長から状況報告を受けましたが、国の経済危機対策予算3兆円見直しの方針で方向性が判明しないという内容でありました。

 本委員会としては、今後の方針として活性化の具体策、方向性等今後の活動について検討いたしましたので、簡単ではありますが報告します。

 まず、新政権に代わり陳情は受け付けないとか、議員立法廃止とか言われ、地方自治体の意見や要望をどのような形で中央に訴えればよいのか、いまだに方向性が見えないことが上げられます。

 平成25年3月に現行の離島振興法が期限切れとなることを考慮し、前回の国境離島活性化対策特別委員会の決定事項なども基本にしながら、「防人の島新法」の内容もさらに検討を加えることも考えられます。同時に、前回の自衛隊誘致増強調査特別委員会の最終報告もふまえ、市民の負託に答えられるよう、今後とも市長部局との連携を密にし、意見交換を図りながら、本委員会の活動を推進することを申し合わせ協議を終わりました。次回の開催については、国政及び県政の状況を見極めながら検討することを申し合わせました。

 以上で、委員会の報告といたします。



○議長(作元義文君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第8.国県道路整備促進特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(作元義文君) 日程第8、国県道路整備促進特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 国県道路整備促進特別委員長の報告を求めます。国県道路整備促進特別委員長、齋藤久光君。



◎議員(齋藤久光君) ただいまより、国県道路整備促進特別委員会の調査報告を行います。

 対馬市議会議長作元義文様、国県道路整備促進特別委員会委員長齋藤久光。

 国県道路整備促進特別委員会調査報告書。平成21年第3回定例会において設置が承認されました国県道路整備促進特別委員会の調査内容について、会議規則第45条の規定により報告をいたします。

 本委員会は、10月23日、午後1時より、豊玉地域活性化センター3階会議室において、委員全員出席のもと、作元議長も出席され、第1回の委員会を開催いたしました。

 今回は、本特別委員会の設置目的である国県道路の整備促進とあわせて、海の国道である離島航路の改善について、調査、研究の方向性と今後の活動について協議し、本特別委員会としては、市長部局と連携を密にして、意見交換を図りながら調査、研究を行っていくことを申し合わせました。委員会の中で、対馬の道路整備に係る県の考え方を伺いたい。また、国県道路の整備促進と離島航路の改善の調査研究は、並行して行っていくなどの意見が出され、次回の委員会は、市長部局及び対馬振興局との意見交換を行うことといたしました。委員会終了後、委員全員で対馬振興局に出向き、下山振興局長と面談し、本特別委員会の今後の活動に対する協力をお願いいたしました。

 11月18日、委員全員出席のもと、第2回の委員会を開催いたしました。まず、午前10時より、対馬市役所4階会議室において、市長部局より松原地域再生推進本部長並びに担当職員の出席を求め、離島航路の改善に関する調査、研究を行いました。松原地域再生推進本部長より、現在までの市の離島航路に関する取り組みとあわせて、対馬市航路対策協議会での航路改善要望事項に対する協議経過、九州郵船株式会社との協議経過、離島基幹航路の公的支援による運賃低廉化の方策等について説明を受けました。

 次に、午後1時30分より、対馬振興局別館4階第1会議室において、作元議長も出席され、市長部局から、斉藤建設部長ほか担当課長等の出席を求め、また対馬振興局から下山局長を始め、古川建設部長、山崎道路課長、中原管理課長並びに担当職員の出席をいただき、国道、県道の整備促進に関する調査、研究を行いました。

 初めに、対馬市建設部の堀建設課長から、対馬市管内の国県道路事業概要の説明を受け、その後、未改良区間の箇所と問題点等について、対馬振興局と意見交換を行いました。下山局長、古川部長ともに、国の政権交代により公共事業等については大変厳しい状況下にあり、県の予算配分についても全く予測できない状況であるとの説明がありました。未改良区間の整備については、基本的に条件整備が整った箇所から整備改良を進めていく考えであるとのことから、今後においては、地元地権者の協力が不可欠であると思われます。

 今回の委員会では、総体的な管内の現状の把握ができましたので、今後は市長部局との連携を密にして、本市の地域経済の再生と活性化並びに市民生活の利便性を図るため、早期の国県道路の整備促進とあわせて、海の国道である離島航路の抜本的な改善を求め、時期を見て一つ一つ取り組んでいくことを申し合わせました。

 以上で、国県道路整備促進特別委員会の調査報告といたします。



○議長(作元義文君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第9.長崎県病院企業団議会議員の報告



○議長(作元義文君) 日程第9、長崎県病院企業団議会議員の報告を行います。

 長崎県病院企業団議会議員の報告を求めます。16番、長崎県病院企業団議会議員、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 長崎県病院企業団議会議員の活動報告を申し上げます。

 長崎県病院企業団議員の活動及び審議の内容について、次のとおり報告します。

 平成21年10月27日午後1時より、長崎市において長崎県病院企業団の平成21年臨時会が招集され、対馬市議会から糸瀬一彦議員と私の2名が出席いたしました。

 議題は、議案1件、報告1件の2件でありますので、その内容について報告いたします。

 議案第27号、長崎県病院企業団病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、新上五島町にある有川病院を今年10月31日で廃止し、上五島病院附属診療所「有川医療センター」とすることについて、所要の改正を行うものであります。

 これまでの経過は、本年4月1日以降、長崎県病院企業団により上五島地区の再編成計画が策定され、有川病院を診療所(無床)として入院機能を停止し、上五島病院の附属診療所とするものであります。6月に計画が策定され、住民説明会を実施した後、11月からスタートいたしました。

 報告第1号、企業長専決事項報告(長崎県病院企業団企業長の給与等に関する条例の一部を改正する条例)については、本年6月期の期末手当及び勤勉手当の支給を、国及び県等と同様に病院企業団の職員についても0.2カ月分を凍結したもので、あわせて企業長に支給する期末手当の額も0.15カ月分凍結、減額するため、所要の改正の専決処分を行ったものの報告であります。

 審議の結果、2件とも原案どおり可決、承認されたことを報告します。

 以上で、長崎県病院企業団議会議員の報告を終わります。



○議長(作元義文君) これから、長崎県病院企業団議会議員の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第10.平成20年度一般会計決算審査特別委員会に付託の閉会中の決算審査報告



○議長(作元義文君) 日程第10、平成20年度一般会計決算審査特別委員会に付託の、閉会中の決算審査報告を議題とします。

 付託案件は認定第1号、平成20年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定についての1件であります。

 本件について、平成20年度一般会計決算審査特別委員長の審査報告を求めます。19番、平成20年度一般会計決算審査特別委員長、兵頭栄君。



◎議員(兵頭栄君) 平成20年度一般会計決算審査特別委員会審査報告をいたします。

 平成21年第3回対馬市議会定例会の初日において、会議規則第37条の規定により、当委員会に付託されました認定第1号、平成20年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定についての審査結果を同規則第103条の規定により、次のとおり報告いたします。

 当委員会は、10月28日及び29日の2日間にわたり、対馬市議会議場において、28日は桐谷徹委員が欠席、29日は桐谷徹委員及び中原康博委員が欠席ありましたが、市長部局より担当部長、関係職員及び代表監査委員の出席を求め、細部にわたり説明を受け、慎重な審査を行いましたので、その内容について特に質疑や意見が集中した点を報告いたします。

 総務費関係では、公有財産の管理のあり方について、財産台帳や備品台帳の整備状況で、合併後5年半が経過するにもかかわらず、いまだ整備がなされてなく、早急な整備を求めたところであります。

 財政状況についての質問に対し、県下でも財政状況はよくないほうだと理解している。対馬市が実質公債費比率18%を超えていた。今の段階で作成している財政計画では、少しずつ下がっていくと理解しており、平成21年度には実質公債費比率も過去3カ年平均で15%という見込みを考えているとの説明であり、中期財政計画は、平成18年度から平成22年度までであり、財政健全化計画を立て、金利が5%以上の分については補償金免除の繰り上げ償還手続を取っているとのことであり、起債残高は、平成20年度末で575億円になっております。

 湯多里ランドつしまの所管についてのバイオマスボイラーの設置許可についての質問に対し、この施設の所管については、昨年8月の機構改革の折、各支所を地域活性化センターとして権限と予算を与え、その地域の施設はそれぞれの地域活性化センターで管理することのことであり、したがって湯多里ランドつしまにおいては、美津島地域活性化センターが所管するとのことでありました。

 また、バイオマスボイラーの設置許可については、先の議員全員協議会の中で、市としては使用許可してないとの報告であったが、平成17年11月1日付の公有財産使用許可書が美津島地域活性化センターに存在していることが確認されました。

 使用許可財産、使用許可内容、使用許可条件が記載されており、本庁においてもコピーなり控えを保管しておくべきではなかったのか、またボイラーの所有権についてもはっきりさせるべきであります。

 定額給付金の差し押さえの成果についての質問では、定額給付金を差し押さえたのではなく、通常の差し押さえの中に定額給付金も含まれていたという説明であり、1,300万円ほどの成果があったとのことですが、差し押さえすることにより、不誠実な納税者に対する意識の高揚を図ることで、差し押さえ金額以上の効果があったとのことであり、今後においても努力し、市民の理解を得ていきたいとのことでありました。

 次に、民生費関係では、保育料の滞納問題に対して、職員が家庭を訪問し、分納計画の説明をして確約書を取るなどの努力はしているものの、思うような成果が上がっていないのが現状であり、さらなる努力をお願いしたいと思います。また、福祉保健センター等の活用があまりされておらず、有効利用を考えるよう指摘があり、検討していくとのことであります。

 次に、農林水産業費関係では、市有林の立木等の把握状況について、立木の推定蓄積量は、合併したときからの引き継ぎの積み上げ数字を計上したものであり、あまりにもずさんであり、毎年の調査が必要であるとは思わないが、現在の市の財政状況を考えれば大事な財産であり、定期的に種類別にきちんと整理していくよう指摘があり、今後把握するということでありました。

 旧?対馬物産開発に貸与していた備品の処分について、備品のうち1点を財団法人豊玉町振興公社に配置換えしているとのことであり、市と公社とは別の団体であり、以前から指摘を受けているにもかかわらず、まだ正式な手続が取られていないとのことであり、早急に適切な処理をするよう再度指摘があっております。

 また、イノシシ対策について、予算措置したにもかかわらず、執行残がかなりあり、何が問題なのかを精査し、今後の対策を図ってもらいたい旨の要望があっております。

 次に、土木費関係では、維持補修工事費に不用額が計上されているが、この不用額で対応できる箇所があると思われるので、執行残を残さずに維持管理に努めてもらいたいことと、繰り越し事業等で発注が遅れているが、住民のためにも、地域経済の浮揚、活性化につながるという基本的な考えで、早期発注に努めてもらいたいとの要望があっております。

 次に、教育費関係では、交流センターの駐車場の利用状況の把握ができてないということであり、多額の借り上げ料を支払っており、利用台数が少ないようであれば必要ないのではなかろうかという意見があっております。

 仁田の温水プールの使用について、せっかく予算がついているにもかかわらず、なぜ執行させなかったのかという質問に対し、部長以上の行革の会議の中で決定されたということだが、議会に提出され決定された予算をだれの権限で執行しなかったのか、必要ない予算であれば補正で減額すべきであるという意見がありました。また、施設の廃止等は費用対効果だけで決定していいのか、もっと有効利用できるような対策を取ってもらいたいという意見があっております。

 また、教員住宅の空き家問題等について意見があり、なぜ入居が少ないのか等の調査を行い、今後改善を図ってもらいたいとの要望があっております。

 2日間にわたり、活発な質疑応答が行われ、決算の内容を審査した次第であります。

 質疑、討論終了後、採決を行った結果、認定第1号、平成20年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定については、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 最後に、この審査の過程において、特にお願いしたいことを申し上げます。

 まず、組織のあり方について、その権限及び責任がどこに帰属するのか、本庁、地域活性化センター間での権限を明確にすることを委員会の総意として強く求めるものであります。

 また、旧?対馬物産開発に貸与していた備品については、競売の手続を取るべきであるとの委員会の意見であることを報告します。

 なお、市長部局におかれましては、本委員会での指摘事項、意見、要望等を十分考慮され、市民福祉向上のため、後年度の予算編成や今後の行財政運営に活かしていただきたいことを強く要望いたします。

 以上で、平成20年度一般会計決算審査特別委員会の審査報告といたします。



○議長(作元義文君) これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから認定第1号、平成20年度対馬市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。

 お諮りします。本案に対する委員長の報告は認定とするものです。本案は委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 異議なしと認めます。したがって、平成20年度対馬市一般会計歳入歳出決算については認定することに決定しました。

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△日程第11.総務文教常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告



○議長(作元義文君) 日程第11、総務文教常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告を議題とします。

 付託案件は認定第9号、平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第10号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定についての2件であります。

 各案について、総務文教常任委員長の報告を求めます。総務文教常任委員長、阿比留梅仁君。



◎議員(阿比留梅仁君) 総務文教常任委員会報告をいたします。

 平成21年第3回対馬市議会定例会の初日において、会議規則第37条の規定により本委員会に付託されました案件については、議長あて報告し、既に皆様のお手元に配付されておりますので、その経過と結果を同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、平成21年11月10日中原委員は欠席でしたが、豊玉地域活性化センター3階会議室において、豊玉地域活性化センター、上県地域活性化センターの説明員の出席を求め、慎重に審査をいたしました。その結果を、報告書の2ページの3行目から報告いたします。

 認定第9号、平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額3,470万4,011円、歳出決算額3,429万4,176円であります。本事業は、国、県の補助でほとんどが賄われており、一般会計繰入金も116万円と少額であります。今後におきましても、生活航路としての定期航路の運行とあわせて、不定期航路の充実も図り健全運営に努めてもらいたいと思います。

 また、この補助金がいつまで続くのか心配でありますが、廃止になったときのことを今から十分想定し、いつでも事業廃止ができるよう、正職員としての採用をしている者が辞めた後の職員の採用等、将来を見極めた計画を今から考えておくことが重要であるということを委員会の総意として報告します。

 認定第10号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額4,422万926円、歳出決算額4,403万7,005円であります。事業開始当初からすると、年々発電量は減り、修繕費の維持管理費は増えてきている状況であります。また、基金についても、当初の6,976万円から5,424万5,000円まで減少し、平成21年度においても1,500万円を繰り入れており、現在は3,924万5,000円となっております。

 平成20年度においては、売電単価より発電費用が高くなっており、今後におきましては費用対効果を十分に考慮され、特別会計としての独立採算を原則とし、事業に取り組んでもらうことを強く要望いたします。

 以上、本委員会に付託されました認定第9号及び認定第10号の2議案につきましては、慎重に審査し、採決の結果、いずれも賛成多数により原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 以上で、総務文教常任委員会の審査報告といたします。



○議長(作元義文君) これから、委員長報告に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから認定第9号、平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第10号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計歳入歳出決算の認定についての2件を一括して採決します。

 お諮りします。各案に対する委員長の報告は認定とするものです。各案は委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 異議なしと認めます。したがって、認定第9号及び認定第10号は認定することに決定しました。

 暫時休憩して、昼食休憩といたします。午後は1時から。

午前11時50分休憩

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午後1時00分再開



○議長(作元義文君) 再開いたします。

 報告します。阿比留梅仁君より、体調不良により早退の申し出があっております。

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△日程第12.厚生常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告



○議長(作元義文君) 日程第12、厚生常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告を議題とします。

 付託案件は認定第2号、平成20年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第8号、平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7件であります。

 各案について、厚生常任委員長の審査報告を求めます。16番、厚生常任委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 特別会計における厚生常任委員会の審査報告を行います。

 平成21年第3回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託された案件は、認定第2号、平成20年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成20年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成20年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号、平成20年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号、平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号、平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について、以上7件の審査について、同規則第103条の規定により、次のとおり報告いたします。

 当委員会は、10月19日に豊玉地域活性化センター3階会議室において、松本委員は欠席でありましたが、扇福祉保健部長並びに各担当課長の出席を求め、慎重に審議を行ったところであります。

 認定第2号、平成20年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定について。

 歳入3億5,971万8,000円に対し、歳出は3億5,773万4,000円で、差し引き198万4,000円の黒字となっております。

 歳入の主なものは、1款診療収入2億4,983万3,000円、3款県支出金2,501万1,000円、4款繰入金6,624万円の一般会計からの繰り入れであります。

 歳出の主なものは、1款総務費2億3,513万9,000円、2款医業費1億2,259万6,000円であります。対馬管内23診療所のうち、仁田診療所1名、豊玉診療所2名の嘱託医報償費及び医師派遣委託料等が主なものとなっております。ちなみに、豊玉診療所においては、年間延べ約2万人の外来患者で、1日平均80人の実績となっており、地域医療の位置づけに貢献しているものと思われます。

 認定第3号、平成20年度対馬市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。

 歳入は55億6,948万円、歳出は53億4,868万円で、差し引き2億2,080万円の黒字となっております。

 黒字の要因につきましては、収納率の向上等により、国県の特別調整交付金として7,621万円の交付を受けたこと。また、平成20年度医療制度改革による財政支援分として、前期高齢者交付金が創設され、その交付が当初見込みより5,320万1,000円増額になったことが大きな要因として上げられます。

 歳入の主なものは、1款国民健康保険税13億544万3,000円、3款国庫支出金17億4,776万8,000円、5款前期高齢者交付金8億9,267万9,000円、8款共同事業交付金6億5,241万1,000円、10款繰入金3億7,847万8,000円であります。

 歳出の主なものは、2款保険給付費33億6,224万6,000円、3款後期高齢者支援金6億6,814万円、5款老人保健拠出金1億183万5,000円、6款介護納付金3億1,328万円、7款共同事業8億1,826万6,000円であります。

 審査の中で、歳入の1款国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税及び退職被保険者等国民健康保険税の現年課税分は、89%の徴収率となっておりますが、過年度分については12.1%の徴収率で、極端に低いことが指摘されます。これを合わせた徴収率は61.1%となりますが、税に対する住民の認識を改めていくと同時に、職員の徴収に対する努力をさらに願うところであります。

 参考ではありますが、現年度収納率が92%を下回れば、普通調整交付金は減額されることとなり、対馬市は7%減額で3,831万1,000円が減額されたことになります。

 認定第4号、平成20年度対馬市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について。

 本会計は、後期高齢者医療制度の創設に伴い、平成20年3月診療分までの精算期間となりますが、歳入は3億5,473万1,000円、歳出が3億5,410万円で、差し引き63万1,000円の黒字となっております。

 歳入の主なものは、1款支払基金交付金1億8,444万5,000円、2款国庫支出金1億1,451万7,000円であります。

 歳出の主なものは、2款医療諸費3億4,973万6,000円であります。

 認定第5号、平成20年度対馬市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。

 平成20年4月1日より、従来の老人保健制度から移行した75歳以上の高齢者を対象とした医療制度であります。この運営は、長崎県後期高齢者医療広域連合が行い、保険料徴収、申請時の手続を本市が行っており、歳入は2億9,560万9,000円、歳出は2億9,099万2,000円で、差し引き461万7,000円の黒字となっております。

 歳入の主なものは、1款後期高齢者医療保険料1億7,009万4,000円、4款繰入金1億2,522万5,000円であります。

 歳出の主なものは、1款総務費3,040万3,000円、2款後期高齢者医療広域連合納付金2億6,058万9,000円であります。歳入の保険料徴収率は98.05%となっております。なお、本市における75歳以上の後期高齢者は、10月末で5,322人となります。

 認定第6号、平成20年度対馬市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。

 歳入は29億9,203万6,000円、歳出が29億3,130万5,000円であり、差し引き6,073万1,000円の黒字となっております。

 歳入の主なものは、1款保険料4億6,371万2,000円、3款国庫支出金7億6,216万9,000円、4款支払基金交付金8億2,756万2,000円、5款県支出金4億1,426万1,000円、7款繰入金4億5,649万6,000円であります。

 歳出の主なものは、1款総務費1億1,095万7,000円、2款保険給付費26億6,234万5,000円、4款基金積立金5,937万2,000円、8款地域支援事業費8,874万3,000円であります。

 本市における介護認定者は、平成20年度末で2,050人となっており、対前年比4.37%の増加であります。また、保険料の徴収率は92.2%でありますが、さらに徴収率の向上に努力されることを望みます。

 認定第7号、平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計歳入歳出決算の認定について。

 歳入は、1億1,762万7,000円、歳出が1億938万1,000円で、差し引き824万6,000円の黒字となっております。

 歳入の主なものは、1款繰入金8,874万3,000円、3款諸収入2,738万9,000円であります。

 歳出の主なものは、1款地域支援事業費9,144万6,000円、2款介護予防支援事業費1,793万5,000円であります。

 この制度は、平成18年4月より介護保険制度の改正で、地域包括支援センターが中核となり、要支援、要介護状態になることを予防するとともに、要支援、要介護状態になっても、住み慣れたところで自立した日常生活を行うことができるよう支援を行っているところであります。

 認定第8号、平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定について。

 歳入は、4億7,600万5,000円に対し、歳出は4億6,365万3,000円、差し引き1,235万2,000円の黒字となっております。

 歳入の主なものは、3款繰入金1億876万9,000円、5款諸収入3億6,378万円であります。

 歳出の主なものは、1款民生費3億9,617万9,000円、2款公債費6,747万4,000円であります。

 今年度の特徴として、嘱託職員報酬が3,329万6,000円の増額となっております。その理由としては、労働基準監督署の指導により調理員の雇用形態を変更したこと、一般職員の退職補充2名を嘱託職員で補ったことであります。

 また、決算全般として、歳入歳出差し引きが1,235万2,000円となっており、介護収入見込みを実際の収入額より低く予算計上し、結果的に一般会計からの繰り入れが過大になっている状況が見受けられます。したがって、歳入の予算計上に当たっては、適切な計上額を見極め、一般会計からの繰り入れを必要最低限に抑制されることを望みます。

 以上、本委員会に付託されました認定第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号、第8号の7特別会計の歳入歳出の決算は、慎重に審議を行った結果、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 以上で、厚生常任委員会の審査報告といたします。



○議長(作元義文君) これから、委員長報告に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから認定第2号、平成20年度対馬市診療所特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第8号、平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7件を一括して採決します。

 お諮りします。各案に対する委員長の報告は認定とするものです。各案は委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 異議なしと認めます。したがって、認定第2号から認定第8号までの7件は認定することに決定しました。

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△日程第13.産業建設常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告



○議長(作元義文君) 日程第13、産業建設常任委員会に付託の閉会中の決算審査報告を議題とします。付託案件は、認定第11号、平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第13号、平成20年度対馬市水道事業会計決算の認定についてまでの3件であります。

 各案について、産業建設常任委員長の審査報告を求めます。産業建設常任委員長、小川廣康君。



◎議員(小川廣康君) 産業建設常任委員会の審査報告をいたします。

 平成21年第3回対馬市議会定例会の初日において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました案件は、認定第11号、平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第12号、平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第13号、平成20年度対馬市水道事業会計決算の認定についての3議案でございます。その審査の経過と結果を、同規則第103条の規定により報告をいたします。

 当委員会は、10月15日豊玉地域活性化センター3階会議室において、全委員出席のもと、市長部局より一宮水道局長並びに担当課長の出席を求め、慎重に審査をいたしました。

 認定第11号、平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額12億672万4,896円、歳出決算額11億8,175万8,021円であります。

 認定第13号、平成20年度対馬市水道事業会計決算の認定については、水道事業収益2億4,524万5,886円、水道事業費用は2億2,805万2,804円であります。

 両会計における水道使用料の滞納額が、簡易水道事業特別会計で1,430万3,790円、水道事業会計で2,145万5,490円であり、水道事業会計においては、過年度分299万3,120円が不能欠損処理されています。3カ月滞納で給水停止としているなど、水道料金の徴収に努力されていますが、使用者負担の公平を期するため、今後さらなる徴収率の向上に期待をいたします。

 認定第12号、平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額2,393万371円、歳出決算額2,294万102円であります。加入計画戸数89戸のうち、平成20年度末の加入戸数は54戸で、加入率60.7%という状況であります。この事業への新規加入には、家屋の改築を伴うなど厳しい状況であることは理解できますが、一般会計からの繰入金の圧縮のためにも、当初計画に沿った事業の推進を強く要望いたします。

 議決された予算は、その趣旨、目的に沿って適正に効率的に執行されており、付託された3件の特別会計の歳入歳出決算については、いずれも原案のとおり認定すべきものと決定をいたしました。

 以上で、産業建設常任委員会の審査報告といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(作元義文君) これから、委員長報告に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから認定第11号、平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第13号、平成20年度対馬市水道事業会計決算の認定についてまでの3件を一括して採決します。

 お諮りします。各案に対する委員長の報告は認定とするものです。各案は委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 異議なしと認めます。したがって、認定第11号から認定第13号までの3件は認定することに決定しました。

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△日程第14.議案第86号



○議長(作元義文君) 日程第14、議案第86号、平成21年度対馬市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) ただいま議題となりました議案第86号、平成21年度対馬市一般会計補正予算(第5号)について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 今回の補正は地域活性化経済危機対策臨時交付金事業、新型インフルエンザ費用軽減事業、地方バス路線維持費補助金、水産加工施設地域総合整備資金貸付金、各事業の決定によります調整及び職員等の人件費の補正が主なものであります。

 1ページをお願いいたします。

 平成21年度対馬市一般会計補正予算(第5号)は次に定めるところによることを規定し、第1条第1項歳入歳出予算の補正は歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ5億6,090万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ331億7,410万円としようとするものであります。

 第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから6ページにかけての第1表「歳入歳出予算補正」によるとしようとするものであります。

 第2条債務負担行為は、地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額を8ページ、9ページの第2表「債務負担行為」によることを定め、島内IP電話に対応するための庁舎デジタル電話自動交換機リース料及びごみ積替輸送委託料等を計上いたしております。

 第3条地方債の補正は地方債の変更を10ページ、11ページの第3表「地方債補正」によることを定め、地方債の限度額を46億6,820万円に変更いたしております。

 次に、歳入歳出補正予算の内容について、主なものを御説明いたします。

 まず、歳入でありますが、16ページをお願いいたします。

 8款国有提供施設等所在市町村助成交付金、1項国有提供施設等所在市町村助成交付金は159万2,000円を増額いたしております。

 9款地方特例交付金、1項地方特例交付金で1,622万9,000円、2項特別交付金で55万7,000円をそれぞれ増額いたしております。

 10款地方交付税、1項地方交付税は、普通交付税を3億2,206万8,000円増額いたしております。

 12款分担金及び負担金、1項分担金は、漁港整備事業分担金5万9,000円の増額と、農地農用施設災害復旧事業分担金5万2,000円の減額であります。

 18ページをお願いいたします。

 14款国庫支出金、1項国庫負担金の2,190万4,000円の増額は、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉負担金で、自立支援費負担金2,490万4,000円の増額、4節生活保護費負担金で生活保護費負担金300万円の減額によるものであります。

 2項国庫補助金の7,951万円の増額は、1目総務費国庫補助金で地域活性化経済危機対策臨時交付金6,600万円の増額、6目土木費国庫補助金で地域住宅交付金400万7,000円の増額、7目消防費国庫補助金で防災情報通信設備事業交付金900万円の増額が主なものであります。

 15款県支出金、1項県負担金の1,245万2,000円の増額は、2目民生費県負担金の自立支援費負担金増額によるものであります。

 20ページをお願いいたします。

 2項県補助金の1,235万9,000円の増額は、2目民生費県補助金で福祉医療費補助金320万円の増額、3目衛生費県補助金で新型インフルエンザ費用軽減事業補助金2,241万6,000円の増額、4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金で鳥獣害防止総合対策事業補助金174万8,000円の減額、3節水産業費補助金で新世紀水産業育成事業費補助金418万2,000円の増額、漁港整備事業補助金249万9,000円の減額、漁協施設等整備事業補助金816万円の減額、9目災害復旧費県補助金で農地農用施設と林業施設の事業費決定によります819万4,000円の減額が主なものであります。

 3項委託金は統計調査費委託金89万2,000円の減額であります。

 16款財産収入、2項財産売払収入の423万5,000円の増額は、1目不動産売払収入で土地建物売払収入323万5,000円の増額、3目出資金返還収入で、本年度末をもちまして解散を予定いたしております美津島町振興公社出資還付金100万円であります。

 22ページをお願いいたします。

 20款諸収入、5項雑入の1,847万9,000円の増額は、生活保護費返還金400万円の増額、市町村振興協会基金分配金616万7,000円の増額が主なものであります。

 21款市債、1項市債の7,240万円の増額は、4目農林水産業債、1節農業債で中山間地域総合整備事業債210万円の増額、3節水産業債で漁場環境保全創造事業債330万円の増額、水産加工施設地域総合整備資金貸付事業債7,300万円の増額、9目災害復旧債で農地農用施設と林業施設の事業費決定によります460万円の減額が主なものであります。

 続きまして、歳出について御説明申し上げます。

 24ページをお願いします。

 今回の補正で、ほぼ各費目に人件費の補正をいたしております。1節報酬、2節給料、3節職員手当等、4節共済費で、全体予算では1,872万4,000円の増額となっております。これは、給料、職員手当等の減額はあるものの、早期退職者特例措置に係ります退職手当負担金1億1,080万6,000円の増額によるものであります。さらに、同じように地デジ対応テレビ購入のために、12節役務費にリサイクル手数料、18節備品購入費に庁用器具費といたしまして、合計で2,230万8,000円を計上いたしております。保育所、特別養護老人ホームを始め、市の各施設にテレビ186台、チューナー7台の整備を予定いたしております。

 それでは、1款議会費、1項議会費の296万8,000円の減額は、議員及び職員の人件費の減額が主なものであります。

 2款総務費、1項総務管理費の3億1,785万3,000円の増額は、1目一般管理費で職員の人件費の増額、26ページをお願いいたします。

 9節旅費で463万円の増額、5目財産管理費、15節工事請負費で庁舎等改修工事260万円の増額、7目企画費。

 28ページをお願いいたします。

 18節備品購入費で、豊小学校、比田勝小学校のスクールバス使用及び比田勝鰐浦地区の循環線乗り合いバスとして使用するための庁用車購入費1,731万2,000円の増額、19節負担金補助及び交付金で、地方バス路線維持費補助金1億2,136万3,000円の増額、航路運賃割引事業補助金195万2,000円の増額が主なものであります。2項徴税費の1,505万7,000円の減額。

 30ページをお願いいたします。

 3項戸籍住民基本台帳費の490万4,000円の減額は、主に職員の人件費の補正によるものであります。

 4項選挙費の456万4,000円の減額は、市議会議員選挙の執行経費確定によります減額が主なものであります。

 32ページをお願いいたします。

 5項統計調査費の135万3,000円の増額は、職員の人件費と指定統計に係ります事業費決定によります増額であります。

 6項監査委員費の15万2,000円の増額は、主に職員の人件費の補正によるものであります。

 34ページをお願いいたします。

 3款民生費、1項社会福祉費の8,849万1,000円の増額は、1目社会福祉総務費、20節扶助費で、障害者福祉医療費640万円の増額、自立支援給付費4,980万9,000円の増額、23節償還金、利子及び割引料で国費及び県費精算返還金1,823万円の増額。

 36ページをお願いいたします。

 5目老人福祉費、28節繰出金で介護保険特別会計繰出金216万4,000円の増額、特別養護老人ホーム特別会計繰出金2,093万3,000円の増額、介護保険地域支援事業特別会計繰出金375万8,000円の減額が主なものであります。

 2項児童福祉費の1,118万9,000円の増額は職員の人件費の補正と、2目児童福祉施設費、7節賃金で、臨時保育士賃金1,307万3,000円の増額。

 38ページをお願いいたします。

 23節償還金、利子及び割引料で、県費精算返還金193万3,000円の増額が主なものであります。

 3項生活保護費の279万4,000円の減額は、主に職員の人件費の補正によるものであります。

 4款衛生費、1項保健衛生費の2,749万8,000円の増額は、職員の人件費補正と、40ページをお願いいたします。

 2目予防費で、新型インフルエンザ予防接種事業経費2,988万9,000円の増額。4目環境衛生費、11節需用費で、峰町にあります斎場、峰浄苑の修繕料209万3,000円の増額が主なものであります。

 2項清掃費の6,037万9,000円の増額は、職員の人件費補正と、2目塵芥処理費。

 42ページをお願いいたします。

 13節委託料で、ごみ積替輸送委託料1,327万円の減額、作業環境測定委託料841万8,000円の減額、機械器具法令点検、保守点検委託料1億2,486万2,000円の増額、溶融飛灰資源化処理委託料442万4,000円の減額、3目し尿処理費で、11節需用費で燃料費600万円の減額、医薬材料費489万4,000円の減額が主なものであります。

 6款農林水産業費、1項農業費の489万8,000円の増額は、職員の人件費の補正と、44ページをお願いいたします。

 3目農業振興費、19節負担金、補助及び交付金で、イノシシ捕獲補助金500万円の増額、有害鳥獣被害防止対策事業補助金611万1,000円の減額、5目農地費、19節負担金、補助及び交付金で、中山間総合整備事業負担金343万8,000円の増額が主なものであります。

 2項林業費の472万5,000円の減額は、職員の人件費補正と、46ページをお願いいたします。

 2目林業振興費、13節委託料で、測量、設計管理等委託料272万1,000円の減額、15節工事請負費で林道ナムロ線開設工事330万2,000円の増額、19節負担金、補助及び交付金で有害鳥獣駆除事業補助金200万円の増額が主なものであります。

 3項水産業費の6,230万3,000円の増額は、職員の人件費補正と、1目水産業総務費、48ページをお願いいたします。

 21節貸付金で、水産加工施設地域総合整備資金貸付金7,300万円の増額、2目水産業振興費、19節負担金、補助及び交付金で漁業等近代化対策事業補助金443万9,000円の増額、漁協施設等整備事業補助金1,088万円の減額、県漁場環境保全創造事業負担金350万円の増額、3目漁港管理費、15節工事請負費で、各漁港維持補修工事1,168万1,000円の増額、4目漁港建設費、13節委託料で測量調査、設計管理等委託料586万1,000円の減額。

 50ページを願いいたします。

 15節工事請負費で、各漁港等整備工事319万7,000円の増額が主なものであります。

 7款商工費、1項商工費の549万8,000円の減額は、職員の人件費補正と、3目観光費、52ページをお願いいたします。

 19節負担金、補助及び交付金で、美津島町振興公社解散清算補助金480万円の増額が主なものであります。

 8款土木費、1項土木管理費の1,259万9,000円の減額、2項道路橋梁費の30万円の増額は、主に職員の人件費の補正であります。

 54ページをお願いいたします。

 3項河川費は、修繕料20万円を増額いたしております。

 4項港湾費の44万2,000円の増額は、56ページをお願いいたします。

 2目港湾建設費、13節委託料で測量調査、設計監理等委託料273万円の減額、15節工事請負費で厳原港湾関連施設整備工事240万円の増額が主なものであります。

 5項都市計画費は、主に職員の人件費の補正で55万8,000円の増額であります。

 6項住宅費の1,637万9,000円の増額は、1目住宅管理費、11節需用費で修繕料291万2,000円の増額、13節委託料で公共建築物耐震診断委託料1,473万4,000円の増額が主なものであります。

 58ページをお願いいたします。

 9款消防費の1項消防費の251万7,000円の減額は職員の人件費補正と、4目防災対策費、15節工事請負費で、全国瞬時警報システム整備工事1,200万円の増額が主なものであります。

 60ページをお願いいたします。

 10款教育費、1項教育総務費の1,078万4,000円の増額は、職員の人件費の補正が主なものであります。

 2項小学校費の2,373万6,000円の減額は職員の人件費補正と、62ページをお願いいたします。

 15節工事請負費で、ネットワーク切替工事507万7,000円の減額が主なものであります。

 3項中学校費の1,210万2,000円の増額は職員の人件費補正と、15節工事請負費でネットワーク切替工事333万9,000円の減額が主なものであります。

 4項幼稚園費、212万9,000円の増額は、64ページをお願いいたします。

 職員の人件費の補正が主なものであります。

 5項社会教育費の2,454万4,000円の増額は職員の人件費補正と、2目公民館費、11節需用費で消耗品費214万8,000円の増額、13節委託料で図書館システム構築委託料263万6,000円の増額が主なものであります。

 66ページをお願いいたします。

 6項保健体育費の1,166万6,000円の増額は、1目保健体育総務費、19節負担金、補助及び交付金で、スポーツ活動振興補助金232万8,000円の増額、2目体育施設費、15節工事請負費で維持補修工事311万1,000円の増額、3目学校給食費で職員の人件費補正などが主なものであります。

 68ページをお願いいたします。

 11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費の1,416万1,000円の減額は、農林業施設の災害復旧工事費決定によるものであります。

 2項公共土木施設災害復旧費36万6,000円の増額は、職員の人件費の増額によるものであります。

 13款諸支出金、2項公営企業費83万7,000円の増額は、旅客定期航路事業特別会計繰出金であります。

 70ページから73ページにかけまして、補正予算給与費明細書を添付いたしておりますので、御参照方よろしくお願いいたします。

 以上で、提案理由の説明を終わります。

 よろしく御審議のうえ、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(作元義文君) 説明が終わりました。暫時休憩して、2時から再開します。

午後1時48分休憩

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午後2時00分再開



○議長(作元義文君) 再開します。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。10番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 3点お尋ねいたします。

 まず第1点は、歳出の2款の総務費、これの一般管理費について、ページ数で言いますと27ページ、節で言いますと、この10節の交際費、これは市長交際費追加ということですから、もとあったものに対して追加されたんでしょうが、これは金額は60万でよろしいんですよね、マイナスじゃなくて、プラス60万ですね、ですね。あっ、わかりました。この60万というのは、別にその補助金が入るわけじゃないと思うんですが、一般財源からの60万ですよね。ということは、市民の税金から払うわけですよね、60万円。この数字から見ると、全体からみると、市の小さい金額だが、しかし60万という金額は、1人のお年寄りが年金暮らしで2年分あるんですよ、60万というのは。2年分、老人の生活費の。今回追加ということですから、もとあったのと足して今回どのくらいになるんですかね。前回と今回を足した金額、それをまず提示をお願いしたいと思います。

 それと、53ページ、上のほうなんですが、19節のところ、480万円、これは説明ですと美津島の振興公社を閉めるんだと。それの清算のお金だということですよね。これ、どうなんですかね。この外郭団体については、ことしの予定では4回か5回か会議を開いて、その中で方向性を見出して結論をつけると。さらに、今後のスケジュールとしては22年度までに決定をということで、まあインターネット関係載っとるわけですが、この480万円、この外郭団体の検討された結果がこうなったのかということですね。検討すると言っとるんだから、その結果を見てこうなったのかということですよ。それと、この外郭団体、いっぱいございますよ。いつぞや、対馬物産開発、これも同じ外郭団体でした。あれは清算するときに、約2億、3億近くですかね、2億近くの欠損が出たわけですが、その欠損については、その代表者たる人が個人で負担をしたということですが、これも同じような外郭団体であれば、責任者に負担させたらどうなんですか、責任者に。同じ外郭団体ですよ。一緒なんだから。その辺はどうなんですかね。

 それと、これは教育長のほうになろうかと思うんですが、64ページ、公民館費がございます。これに関連してちょっとお尋ねしたいんですが、市のほうの計画が、今月上対馬のほうでしょうか、落語の寄席をやるように聞いておるんですが、その寄席に係る費用が約210万円、これは補助は入ってないということですから、これはまた、税金で賄うわけですよね。この寄席というのは、多分御案内があろうかと思うんですが、一般市民でもやっとるんですよ。名称は「対馬市民寄席の会」ということで、既に2回落語の寄席をやっとります。この団体は、自分たちのお金でするんですよ。赤字をこけば、それぞれ負担してやるわけですよ。税金使うことないんですよ。そのような団体と連絡を取られたのか。その辺をちょっとお尋ねいたします。3点。

 以上。



○議長(作元義文君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) まず1点目の交際費の件については、私のほうから御説明申し上げます。

 当初予算幾らだったかということなんですけど、180万円を計上いたしております。今回60万をお願いしておりますので、合わせて240万になろうかというふうに考えております。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 美津島の振興公社の清算金のことが出ました。担当は美津島ですけど、私のほうから答弁します。

 今回振興公社がこの3月末で解散をするという理事会の承認が得たということですから、今までの累積の赤字の分、それから、ことし単年度の赤字が予定される額を含めて480万円全額市が支払い。というのは、市が100%の出資者である。ですから、市の責任において、赤字の分は市が全額補てんをするということで支出をしたいと思います。



○議長(作元義文君) 教育長、河合徹君。



◎教育長(河合徹君) 失礼します。

 市民団体の皆様が、市全体のこの生きがいや娯楽について関心を持って取り組んでくださっていることに感謝を申し上げます。今回はこの連絡というのは取っておりませんでした。今後は連携を図りながら、全市民が楽しいひとときが過ごせますように、連携を図っていかなければいけないというふうに思っております。市民手づくりの娯楽の楽しめる方向性というものを探りながら、一緒に検討していければいいなというふうに思っております。

 ただ、毎年開催等について協議をするというようなことを、やはりこう、口約束みたいなそういうものではなくて、きちんとした文書にして、毎年何月ごろにはこういう打ち合わせをするというふうに決めておくような、そういう手立てをしておけば、次のまた担当者に引き渡せるというふうに思いますので、そういう手続もまた図っていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(作元義文君) 10番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 先に教育長のほうなんですが、先ほど連絡を取らなかったということですね。わかっとって取らなかったのか、それとも知らずに取らなかったのか、どっちのほうなんですか。それによってかなり違いますからね。どっちなんですか。(発言する者あり)ああ、そうですか。わかってなかった。



◎教育長(河合徹君) はい。まことに申しわけないことでありますけれども。



◆議員(小宮教義君) ああ、それはいかんですね。



◎教育長(河合徹君) だから、先ほど申しましたように、口約束といいますか、そういうふうな。(発言する者あり)



◆議員(小宮教義君) はい、わかりました。わかってなくて連絡を取らなかったということですよね。やはり、こういうものは公民館活動、市民が今何をしておるのか、どういうことを要望しておるのかということも、やはり担当者の方は随時把握していって、そして全体の中の計画を立てなきゃいけないと思うんですよ。だから今後は、これから市民色々活動されますから、公民館活動として一致するとこがあれば、ぜひ連絡を取り合いながらやっていただきたいと思います。

 それと、副市長のお話ですが、理事会で決めたから解散をするということですね。ということは、その対策協議会じゃなくて、その美津島振興公社が自分たちで判断をして解散を決めたということでいいんですね。わかりました。

 それと、その100%出資だから、市が負担するというお話ですよね。基本的には市のものなんですから、それと先ほど申しました対馬物産開発、これもほぼ市のものなんですよ。同じだと思うんですけどね、パーセンテージは変わったとしても。だから、個人に払わせるべきじゃないんですか。向こうもそうさせたんだから。個人に払わせればいいじゃないですか。

 それと、もう1つありましたよね。一般管理費の問題。先ほどでは、トータルで何ぼでしたか。(「240万」と呼ぶ者あり)240万円ですよね。交際費ですから、それは使わんといかんでしょう。飲んだり食ったりするのもいいけども、240万は高すぎますよ。いいですか。20年度の決算はどうなっていますか、交際費は。20年度の決算は139万2,654円ですよ、決算が。そして、不用額として出したのが107万346円余ったから返しておるんですよ。こんな不景気な世の中に、自分たちだけが使うだけ使って、足りんからまた補正するなんて、ちょっと度が過ぎるんじゃないんですか。これからは、もっと慎んで、ほんと大変なお金なんですよ、60万というのは。そういうことをどう考えてますか。もう1回、市長。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 費目的には交際費ということでございますので、今10番議員がおっしゃられるように飲んだり食ったりというふうに見られがちでございますが、実を申しますと、今回交際費で約七十数万円の突発的な支出がありました。というのは、ティアラの4階、3階ですかね、3階に、万葉の絵を寄贈をしていただいたところでございますが、鈴木靖将先生でしたかね。あの先生が、豆酘をモチーフとした絵を描いてくださいました。で、それをこちらに持って来て、こちらで額等をつくり上げて寄贈したいというふうなお話がありまして、これについてなかなか支出項目というのが難しい部分があったもんですから、交際費で、実は時価は五、六百万するだろうというふうなお話は聞いておりますけれども、まず三十数万円の必要経費等を交際費でまず出させていただきました。それで、あそこに飾らしていただいている次第です。

 それともう1点につきましては、このたび私ども対馬市が、本来であれば対馬市史なりですね、というものをつくらなければいけないとは思うんですけども、そこまで予算等がうちは持たないもんですから、永留久恵先生が「対馬国志」という通史を3巻にわたるものを上梓されました。それについて、学校、小中学校関連に、この本を配る必要があるんではないか。私どもの市がつくれない市史的なものでございますので、それを約50万円ぐらい購入させていただいて学校現場に配ったところでございます。そういう意味において、不足が生じるのではなかろうかという見込みで今回補正を上げさせていただいたところであります。御理解をいただければと思います。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 振興公社の赤字の分について、個人と言われる、理事長ということなんですけど、に払わせたらどうかということなんですけど、前回、対馬物産については三セクで、そして、あれは個人補償されたものについて、個人が補償ということであります。今回の美津島の振興公社については、赤字相当額、清算をするときに赤字の分の清算をしなければなりませんから、この分については100%出資の市が清算をする。ですから、今後予定されるであろう上対馬の国民宿舎についても、清算するときには赤字の分については市が100%の責任において清算をするというふうに思っております。



○議長(作元義文君) 17番、小川廣康君。



◆議員(小川廣康君) 1点だけ、バス路線の、ページ数は29ページですが、1億2,100万弱の負担金、補助及び交付金で支出されてますが、この財源の内訳は、ちょっと確認のために教えてもらいたいんですが、この財源の内訳を、すべてがその一般財源なのか、歳入のほうを見ましてもそこらあたりが、あれが見えませんので、もしよければ教えていただきたいと思います。



○議長(作元義文君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 財源につきましては、一般財源で計上いたしております。通常、特交等に8割が加算されるということで算定をされておりますが、明確に8割入ってるかどうかについては算定はできませんけど、特別交付税に8割程度が跳ね返ってくるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 2点ほど質問をしたいと思います。41ページですね。予防費の委託料、予防接種の委託料ですけれども、先ほど厚生委員長から11月29日まで260人の、今対馬市内にインフルエンザの患者がおられると報告がありましたけれども、福祉保健部長、昨日まででも人数がわかれば、もう少しまた増加しておるんじゃないかなと思いますけれども、人数が把握してあれば報告を願いたいと思います。そしてまた、この2,800万ですか、どのようなこの割り振りで委託料の支出をしていかれるのか、説明を願いたいと思います。

 43ページの、清掃費の中の機械器具の法令点検、保守点検委託料追加1億2,400万ですね。これにつきまして、市民部長に尋ねます。もう少し詳しい説明をしていただければ非常に助かりますので、よろしくお願いします。



○議長(作元義文君) 福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) インフルエンザの患者数ですが、現在はもう報告をしなくてもいいようになっておりますので、数字はつかんでおりません。だから、今インフルエンザの警報が出てるんですが、この警報を出すときに、いづはら病院、中対馬病院、それから上対馬病院の3病院が定点になっておりまして、1週間の患者数が30人、平均30人ですね。だから3病院で90人、90人を超えた場合には警報を発令ということで、先週1週間で約150人ちょっと超えておりますので、今警報の状態ですが、この3病院はその定点調査病院になっておりますので出てるんですけど、そのほかの病院の分は報告がありませんので、実際出ておりません。だから、うちのほうでも把握はできないという状況でございます。

 それから、委託料でございますが、この委託料につきましては、優先接種者がおりますが、その優先接種者の対象者のうちに生活保護世帯、それから住民税の非課税世帯、この人たちの接種委託料が、接種料が無料という分の予算を組んでおります。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) 市民生活部長、近藤義則君。



◎市民生活部長(近藤義則君) 中原議員さんの御質問の機械器具法令点検、保守点検委託料1億2,486万2,000円の増でございますが、これは対馬クリーンセンターの後期の機械器具の保守点検の委託料に係るものでございます。機械器具保守点検につきましては、例年前期と後期の2回に分けて実施いたしておりますが、委託料の適正化について、例年議会のほうからも御指摘を受けておりましたので、今年度はメーカーと対等に協議できる専門的な知識、技術を持つ環境コンサルに、補修内容の緊急性があるか、材料及び労務単価等の見積もり金額が妥当であるのかなどの精査業務を委託して、前期は実施したところであります。メーカーからの金額から大分金額も減らしてやらせていただいたところでありますが、今回後期の委託料につきましても、前期の点検結果に基づきまして、補修工事の優先度や緊急性をふまえながら、メーカーからの提案についてコンサルに精査していただき、溶融炉の1号炉及び2号炉の溶融炉耐火物補修の工事、ごみクレーン補修及びスラブ等の排出、コンベヤー等の交換、点検補修に最終的に絞り込みを行い、あわせまして、リサイクル施設の点検補修として増額補正をお願いしたところでございます。

 以上です。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 市民部長にもう少し尋ねたいと思いますけれども、いろいろなその7年ですかね、あそこがやりかけてから、まあいろいろなかなりの温度ですから傷むとは思いますけれども、そのコンサルで点検をされまして、そしてまた、そういったいろいろな点検をされるということですけれども、今後まだコンサルの点検次第によっては傷んでおるところがまだ出て来るんじゃないかなと思いますけれども、今後また予算の追加というのは想定をされておるんですかね。もう、これで終わりですか。

 それと、福祉保健部長、今インフルエンザ、ケーブルテレビでなかなか3チャンに入れないと見れない状況でありまして、まあ私が入れた場合にはなかなかそのインフルエンザの対馬の状況がわかりません。もう少し、こう啓蒙をですね、してあるかもわかりませんが、もうすこしわかりやすい啓蒙をしていただければ非常に助かるんじゃないかなあと、市民の皆さんにですね。わかりやすくしていただければと思います。



○議長(作元義文君) 市民生活部長、近藤義則君。



◎市民生活部長(近藤義則君) 議員が申されますように、クリーンセンターが稼働し始めまして丸7年が過ぎて、8年目に入っております。溶融炉自体が数百度から1,300度ぐらいで24時間ずっと稼働しているわけですので、おのずと劣化してるところがありますが、今年度はこの補修で点検補修で補正はないという、基本的な考えで進んでまいりたいと思っております。ただ、炉の内部の状態を、その都度検査のときにはすべて1号炉と2号炉あるんですけど、片方とめて中まできちんと検査しているわけですけど、この1,300度という温度で、どんな状態が発生するかというのは完全なる保証はできませんけど、今年度はそれで終わる予定でございます。

 以上です。



○議長(作元義文君) 福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) ケーブルテレビで、今インフルエンザにつきましては定期的に流しております。これは、保健所とも連絡を取りまして、それから病院の先生たちとも協議を重ねながら、重要なことは流しておるところでございますが、何分にもこう字幕で流れるばかりですので、たまたまその3チャンネルに入れたときに見れなかったということもありますが、なるべく広報、CATVでは載せていきたいと思っておりますし、今回の警報が発令されたときも防災無線のほうで注意を促しております。そういうふうに、できるだけ住民に周知をしていきたいというように思っております。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 委員会に付託をする中でありますが、理事者がおる前で、私再度小宮議員の質問の関連で、ぜひとも確認したいことがございますので、ただいまから質問いたします。

 美津島振興公社の解散清算金のことを、副市長の言葉で「振興公社の理事会で解散を認めたから、3月いっぱいでその閉じるということの清算金を組んだ」とこういうふうな発言がございましたが、途中、私が説明を直接聞いた範囲では、解散が条件でなければ補正はしないと、こういうふうな発言をされて、このことを私は聞き取りをしております。で、そのことについての確認、それと、上対馬町が3月末で国民宿舎の経営をすべて終止符をうつと、2,000万相当を超える、借入金と赤字が説明でございましたが、この補てんをするときに、そういうふうな公社独自の解散をとってからやるのか、あるいは上対馬振興公社の解散が条件の中で補正を組むのか、この点で非常に今の先ほどの発言では、美津島振興公社が認めたからやるんだというふうな言い方は、私はちょっと今までの中の話では承知しておりません。再度、その真意のほど、確認を取りたいと思います。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 理事長のほうにも何回も話をしたつもりなんですけど、指定管理料を増額をして補正予算を組めませんよ。あくまでも指定管理は年間契約をしたうえでやっとるんですから、指定管理を契約をして、赤字ですから、振興公社に限っては補正予算で増額をしてくれということにはなりません。振興公社を清算するときには、市が責任を持って、100%出資だから清算をしなければならないけども、繰り返しになりますが、指定管理料の増額ということはありませんということで言って来たつもりです。

 それから、上対馬荘ですけども、上対馬荘を民間に譲渡するということですから、今上対馬荘が抱えている赤字の分については、今後振興公社が国民宿舎を運営をしませんので、その分についてはその時点で清算をすべきというふうに思っております。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 清算をするということを、今の段階で考えておるわけですね、上対馬振興公社について。そういうことですか。2,000万相当の補正予算を組んだ時点で、振興公社を解散するというふうな前提で同様に考えるんですか。そこを確認取ってるんですよ。先ほどの答弁では、先に美津島振興公社が解散を理事会で決めたから予算を組んだんだと、こういう発言ですが、私が聞いた話では解散が前提であって、その後に予算を組むと、こういうふうなことで説明を聞いておりましたよ。逆ですよ。ですから、私はその辺が非常に一貫性がないし、それと外郭団体の運営評価、そういうふうなチェック機能を、まあ地域再生本部のほうでやっている、その中に私はゆだねてもいいんではなかろうかと。と申しますのは、特に市長に聞いてほしいことは、美津島町の場合には、真珠の湯温泉の、いわゆる沸かした油代相当を全額公社がかぶって、その現物をホテルにすべて送っとったというふうなこの事実を見たときに、あまりにひどい現実じゃないかと。その赤字の累積が主に300万というふうな、美津島、前の支所長、今の部長ですが、そういうふうな報告を聞いたときに、もう少し考えていいんじゃないかと。まったく市の責任がないかじゃなくて、市の責任がありまして、この欠損については。もう少し私は今回の補正の仕方はこれで、いずれ補正しないといけないことは当たり前ですが、解散という問題はある程度委員会の中でも検討してほしいというふうな思いでございます。ですから、副市長の発言がちょっと違うということですよ、私はそういうふうに理解しております。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 理事会でどういう理解をされたかわかりませんけども、理事長にはそういう思いで話をしてるつもりです。ですから、市が解散をしないと、早く解散をしなさいよと、そうせんと負担をしないよというふうに取られてあるかもしれませんけども、解散をするときに、市が責任持って清算をせざるを得ないじゃないですか。ですから、理事会で決定した解散について報告がありましたから、そしたら清算するときにはこれぐらいの額が要りますと、その額については今までの、今大浦議員が言われた真珠の湯温泉にかかわる分の赤字が三百数十万あります。そして、今回の単年分の赤字が含めて480万ですから、それを全額清算をしてくださいということですから、「わかりました」ということなんです。

 で、市の責任が真珠の湯温泉にあるじゃないかということですけど、このことがわかったのが、この指定管理が終わった時点で、前回ですよ、前回の振興公社が指定管理が終わった時点で真実がわかったんです。振興公社のほうも、その時点で真珠の湯温泉からグランドホテルに温泉が行ってるということもわからなかった。市も振興公社もわからなかったんです。そのことが、先ほど言いましたように、指定管理が終わった時点で清算をするときにわかったということですが、それを全部市の責任で真珠の湯温泉からグランドホテルにやったと。市の責任がそこにあるんでしょうか。それはわからなかったのは事実ですけども、今までグランドホテルと真珠の湯温泉が振興公社との中で話し合いがされた結果、そうなっとったんじゃないかと思ってますけども、しかしそれは、振興公社も市もお互いにわからなかったという事実はそこにあると思います。



○議長(作元義文君) いいですか。(発言する者あり)はい、わかりました。それじゃあ、一般質問でやってください。はい、13番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) ちょっと1点だけお尋ねをしてみたいと思います。水産業費の49ページ、収入のほうでは市債で上がっておりましたけど、この貸付金の7,300万円ですね、これ具体的にどこにどういう形で貸し付けするものかちょっとお尋ねをしたいと思います。



○議長(作元義文君) 農林水産部長、川本治源君。



◎農林水産部長(川本治源君) ただいまの水産加工施設地域総合整備資金貸付金についてでございますが、この水産加工施設とは、上対馬の泉地区に建設されるCAS冷凍冷蔵施設でございまして、この施設は農村、農産漁村活性化プロジェクト支援交付金事業で建設をされますが、補助金が50%の国費、国庫補助金のみでございます。このため、補助残につきましては、ふるさと財団と呼んでおりますけども、財団法人地域総合整備財団のふるさと融資と、残りは銀行等の協調融資で賄うというものでございます。

 ふるさと融資は、事業者が金融機関の連帯保証を受けて、市に申請をしまして、市が金融機関から借り入れ、ふるさと財団と事務委託契約によりまして、財団が事業主に貸し付けるものでございまして、地域の振興、地域経済の活性化を推進するものでございます。

 市は、金融機関と協調して融資を行いますが、借り入れ総額の25%以内というように基準がなっておりまして、今回の融資は借り入れ総額3億700万円に対する23.8%の7,300万円でございます。市の融資資金は無利子で事業者に貸し付けますが、財源は起債で賄われますし、起債の利息の75%は交付税措置がなされます。償還につきましては、10年償還で2年据え置きとなっております。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) いいですか。13番、初村久藏君。



◆議員(初村久藏君) 大体わかりましたけど、貸し付けにつきましては、契約としてやっぱりしっかりした契約でやってもらいたいと思います。後で残らないような貸し付け、ひとつよろしくお願いしておきます。

 以上です。



○議長(作元義文君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 若干農林部長の補足をいたしますけど、この貸し付け制度、うちの部が担当いたしておりますけど、この制度はあくまで県、いわゆるふるさと財団が許可しないと許可になりません。市独自で許可するという制度ではございませんので、あくまで保証はふるさと財団もします。ですから、あくまで市が勝手に、いいですよという決定ができませんので、今議員さんが言ってある部分は大丈夫かなと思っております。市としては全額返ってくるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(作元義文君) ほかにございませんか。9番、堀江政武君。



◆議員(堀江政武君) この補正は委員会付託ということでございますので、後ほど詳しくわかると思いますが、1点は、今質疑がありました貸付金についてでございますが、これはCAS冷凍施設への貸付金ということでわかりましたんで、もう一点お尋ねをしたいと思いますが、49ページの水産業振興費の13節委託料、海水成分調査委託料追加で30万されておりますが、追加が。金額は小そうございますが、これはもう実施されておりますんでしょうか。また、実施されておればその場所等をお知らせいただきたいと思います。



○議長(作元義文君) 農林水産部長、川本治源君。



◎農林水産部長(川本治源君) この海水成分調査委託料でございますが、磯焼けの原因を探るために西沿岸と東沿岸と2カ所ずつ、それと北と南でございますが、合計6カ所で海水を取水いたしまして、海水の成分調査を委託するものでございます。今回は海水だけではなくて、河川の成分調査をあわせて行うということで補正をさせていただいたものでございます。

 場所でございますが、西沿岸では美津島町の大面、上県町の女連、東沿岸では上対馬の小鹿、美津島町の太田浜、対馬北で上対馬の鰐浦、南で厳原の豆酘という6カ所でございます。



○議長(作元義文君) 9番、堀江政武君。



◆議員(堀江政武君) わかりました。もう磯焼けが対馬では大変進行していることは御承知のとおりでありますが、その原因がいろいろ言われております。港のコンクリートのあくではないか、山から流れてくる栄養分が偏っているんではないかとか、食害、温暖化、いろいろありますけど、はっきりした原因はわからないそうでありますが、温暖化が大きな原因ではないかと言われております。この調査をすることによって相当におおよその磯焼けの原因、また対策についても相当役立つと思います。

 私も、今言われましたように、西海岸が相当進んでおるわけです。東海岸はまだ厳原町ぐらいで、あとの美津島町から北部はかなり海草もあるということですので、黒潮が西海岸に当たるかどうかようわかりませんが、とにかく西海岸がひどいということですので、言われますように、西海岸と東海岸と両方で調査されて比較したほうがいいんじゃないかという気がしたもので、どういうふうにされているんだろうかという思いがありましたので、ちょっと質問をしてみました。また委員会等で詳しくはわかると思いますので、そのときはまたよろしくお願いいたします。

 以上です。(発言する者あり)



○議長(作元義文君) まあ委員会付託ですから、当然委員会の所管外の質問をしていただきたいというふうに前から申し上げておりますので。

 6番、松本臚幸君。



◆議員(松本臟幸君) 2点ほどお伺いをいたしたいと思います。

 28ページの諸費の中の防犯灯の設置工事について1点お伺いをいたしたいと思います。それと、2点目につきましては、44ページの農業振興費の中の負担金、補助及び交付金、有害鳥獣被害防止対策事業補助金についてお伺いをいたしたいと思います。

 まず、防犯灯の設置工事でありますけれども、予算をちょっと見てみましたら、当初予算に47万3,000円、そして9月で12万4,000円、今回9,000円というようなことになっておりますが、合計で60万6,000円ということになっておりますが、予算のことに関してではなくて、防犯灯の設置基準などについて御教示をいただければと思います。

 防犯灯につきましてはいろいろ生活道、通学路などなど設置がされておると思いますけれども、市道、そして里道などにも設置がされておりますが、どのような設置基準において設置がなされておるのか、基準等があれば御教示願えればと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それと、農業振興費の有害鳥獣被害防止対策事業補助金ですが、これは当初予算に1,071万円、それと9月定例で5,837万7,000円と補正がなされておりますが、今回、どのような理由で611万1,000円の減となったのか、その理由についてお尋ねをいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(作元義文君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) まず、防犯灯の件についてお答えいたしますけど、明確な基準ちょっと持ち合わせておりませんけど、防犯灯の設置につきましては地区から要望がありますと職員が現地に行きまして周辺を調査いたしまして、地区の方の言われる部分を参考にしながら、やっぱり暗いということであれば防犯上設置しているというような状況でございます。

 基準等につきましては、再度調査をいたしまして御報告申し上げます。よろしくお願いします。



○議長(作元義文君) 農林水産部長、川本治源君。



◎農林水産部長(川本治源君) 有害鳥獣被害防止対策事業補助金の減額についてでございますが、この補助金は国費と県費をいただいてワイヤーメッシュ柵を購入する補助金でございまして、入札執行残による県費と市費の減額でございます。この事業は、国、県に事業計画を提出いたしまして、内示を受けて実施するものでございますが、国からの2次募集がないと変更ができないということでございまして、今回減額をさせていただきました。昨年は2次募集がございましたので補助金の消化はできましたけれども、ことしは2次募集がなかったために、やむを得ず減額をするものでございます。

 先ほどの、後で言われました5,837万7,000円の分でございますが、この分は別でございまして、経済危機対策臨時交付金の分でございますので、この分につきましては予定どおりといいましょうか、予算どおり実施をするようにしております。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) 6番、松本臚幸君。



◆議員(松本臟幸君) まず防犯灯のことですけれども、地区から数多くの防犯灯の設置要望が上がっておると思います。担当の方におかれても、現地を調査された上でいろいろ判断をなされておるとは思いますけれども、やはり地区からは防犯上、やっぱり危険であるというような中で要望があがっておると思いますので、そのあたりについてはやはり調査など、現地で昼となく、防犯上ですからやはり夜のほうが現地においてもわかりやすい状況であろうと考えられますので、しっかりと対応していただいて、危険でないようなように努めていただきたいと、かように考えるものであります。よろしくお願いいたします。

 それと、イノシシの防護柵の件ですけれども、21ページに歳入のほうで、農業費補助金の中で、有害鳥獣被害防止対策事業補助金追加というようなことで125万円上がっておりますが、これと先ほど私が質問したとの整合性についてはどのような関係でしょうか。よろしくお願いいたします。



○議長(作元義文君) 農林水産部長、川本治源君。



◎農林水産部長(川本治源君) 21ページの有害鳥獣被害防止対策事業補助金の追加は、イノシシの捕獲補助金の追加でございます。そういうことです。



○議長(作元義文君) いいですか。6番、松本臚幸君。



◆議員(松本臟幸君) わかりました。また国のそういうふうな方針であればやむを得ないところであります。どうぞ今後ともに被害防止について御努力をいただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(作元義文君) ほかに。12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 35ページをお願いします。20節の扶助費、自立支援給付費追加ということで4,980万9,000円があります。これは追加ですので、当然当初予算なりなんなりで金額もあったことと思いますが、どういうような方に自立支援をされるのか、まずお尋ねをしたい。

 ちょっとその次に、41ページ、これは中原議員の質問に関連がありますが、予防接種事業委託料追加となっておりますが、当初私が尋ねたときは医療関係者に予防接種をするというようなお話でした。今回、もし予防接種をされるならどういう人たちが対象になるのか教えていただければと思います。

 副市長にお尋ねをしますけれども、美津島の振興公社が解散をすると。これは理事会で決まったことだと。それはそれでいいと思うんですが、そこに嘱託職員なりなんなりで働いていた方々がいらっしゃると思うんですが、そういう人たちには説明をして了解を求めて、あと雇用するなりなんなりの話はされたのかどうか、まずその3点をお尋ねいたします。



○議長(作元義文君) 福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) 35ページの自立支援給付費の追加でございますが、この自立支援給付費は、障害者が心身の故障の状態の軽減を図り、日常の生活または社会生活を営むため必要な医療等のサービスを受けるというものでございまして、医療にかかる費用、それから補装具、それから入所者の施設利用等の福祉サービスの利用というのが主なものでございます。その中で、今回補正する分も大部分がこの入所者の施設利用等の福祉サービスの利用の際の給付費でございます。当初予算で5億2,419万6,000円でございました。今回、4,980万9,000円を補正いたしまして、5億7,400万5,000円というふうになります。

 それから、41ページ、予防接種事業の委託料でございますが、当初は医療従事者が最優先でございました。その後、徐々に範囲が広がりまして、まず基礎疾患を有する1歳から小学校3年生、それから基礎疾患を有する方の中でも最優先の方、それから妊婦の方、基礎疾患を有する小学校4年生から中学校3年生、それから1歳から小学校3年生というふうになっておりまして、その後もまた順次対象者が増えてくるということになります。その中で、今回予防接種委託料で上げております分につきましては、先ほど言いましたように生活保護世帯、それから市民税の非課税世帯についてはワクチン接種料が無料になるというための補正でございます。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 公社の職員についてということですけれども、市が直営で雇った職員ではありません。美津島の振興公社が採用された職員ですから、公社のほうから職員には通知があると思っております。今、美津島振興公社が指定管理で委託を受けているのが運動公園ですから、運動公園の職員を今後どうするかということになると思うんですけれども、それは今後運動公園をどういう形で管理するかという問題がありますから、当然今の状況からすると、指定管理が3月で切れますので直営になるかなと思います。直営になったときにはまた教育委員会と協議をしながら、どういう形で管理をするかということになると思いますから、振興公社のほうと協議をしながらやっていく必要があるかなと思っております。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) まず副市長に、市がどうこうじゃなくて振興公社が契約をして雇った人だと、それは当然それでいいと思うんです。ただ、私がいいたいのは、市の都合あるいは振興公社の事情で解散をして、そこで何年間なり従事していた人がそういう理事会の決議によって解雇なりなんなりされるのはあまりにもふびんじゃないか。できればそういうような雇用の機会がどこにでもある時代ならいいんですけれども、なかなかないときに一方的に打ち切るとはどうかなということで質問をしましたので、その辺はまた心にとめていただきたいと思います。

 福祉保健部長に再度お尋ねをいたしますが、35ページの自立支援給付費ですね、これ障害者の方々に自立するために給付をするということで、内容はわかりました。

 障害者だけでなく、今の対馬を考えた中で、これは市長も聞いて今後対応していただきたいと思うんですけれども、高齢者の方々、非常に生活が苦しい状況です。年金が例えば2カ月で5万円、介護保険を引かれますと5万円ぐらいしか手取りがない人が結構います。本当に医療機関に行きたくても、あるいは医療機関がある地域に住んでいる人は自分の足で行くなり、タクシーを使っても500円か600円で行きますけれども、十何キロ、20キロ離れているところから行きますとバス代でも往復千七、八百円、タクシーで行きますと往復6,000円ぐらいかかるというような話で、とてもじゃないが医療機関には行けませんよという言葉をよく聞きます。

 最近対馬でも、私9月の定例会でも言いましたように、みずから自分の命を絶つ人が結構増えています。これもやはり生活を苦にした、あるいはそういうような自立ができない人がそういうことになっていると思うんです。ですから、やはり今まで対馬を支えてくれたお年寄り方を、時代がこういう時代ですので、何もできないんじゃなくて、やはりもっと市民のために何か市でできることはないのか、金を出すだけじゃなくて、例えば市の職員なり福祉協議会の職員あたりが家庭訪問して、ひとり暮らしというのは市のほうでは十分把握されていると思いますので、そういう家庭を訪問して心のケアに努めたらどうかなと思います。市長のお考えはどうでしょうか。

 ちょっと待ってください。それと、インフルエンザの予防接種ですけれども、今後は、一般の方が希望すれば、それはすぐ対応してもらえるわけですか。部長、その辺お願いします。



○議長(作元義文君) 福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) インフルエンザのワクチンは数に限りがありまして、接種を受ける人が限られております。これからは1歳未満の子供の保護者、それから小学校4年生から6年生、中学生、高校生、高齢者というふうに順次進んでいくわけですが、それ以外の人は今のところする予定はなってないようでございます。ワクチンの数に限りがありまして、そこまでは回らないという状況だそうです。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 三山議員の質問に対して答えさせていただきます。

 高齢者の方が2カ月間で5万円程度、介護保険料等を天引きされてそういう状況である。それに対して市として金銭給付ではなくてもいろんな措置の仕方があるんではないかというお話であります。確かに手を差し伸べていく手法はあろうかと思います。私どもの担当部と、それから社会福祉協議会、さらにはほかのボランティア団体等々とそのあたりの手法について話し合いを持ちたいというふうに思います。

 ただし、今のこの状況というのが、ある意味この何十年の間にこれが生まれてきたというふうに私は認識しています。老後に対する安心もしくは子育ての時期の支援の問題、そういうもののつくり込みを変えていくということが今回の政権交代だったろうというふうに思います。明らかに格差社会が生まれた。それをどのようにして是正していくかというのがこれから先の、この一、二年の国が模索していく部分だろうと思いますし、私ども市としても、そういうつくり込みをこれから先、一括交付金とかいう話もございます。まさにそのあたりに手が行き届いたような行政をみんなでどのようにつくり込んでいくかということを一生懸命考えていきたいというふうに思います。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 今、市長の答弁を聞いて、私も幾らか、言ってよかったなと思っています。ただ、これから先、各家庭で核家族制がさらに進行して、お年寄りのひとり暮らしというのはもっともっと増えると思います。そういうときに、やはり健康の不安あるいは生活面の不安、本当に子供もなんもいなくてそういう人ばっかりじゃないと思います。子供もいるし同居すれば別に問題はないでしょうけれども、やはり年をとって子供のところに行くのもなかなか住みなれないところよりは自分が生まれ育ったふるさとがいいといって対馬に残っている人は今でもかなりいます。今後もそういう人が増えてくる可能性は十分ありますので、そういうことも十分考慮していただいて、今後の検討課題にしてほしいと思います。

 以上で終わります。



○議長(作元義文君) 以上で質疑を終わりたいと思いますが、よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) これで議案第86号に対する質疑を終わります。

 3時10分から開会します。暫時休憩します。

午後3時00分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時10分再開



○議長(作元義文君) 開会します。

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△日程第15.議案第87号



△日程第16.議案第88号



△日程第17.議案第89号



△日程第18.議案第90号



△日程第19.議案第91号



△日程第20.議案第92号



△日程第21.議案第93号



△日程第22.議案第94号



○議長(作元義文君) 日程第15、議案第87号、平成21年度対馬市診療所特別会計補正予算(第3号)から、日程第22、議案第94号、平成21年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)までの8件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) ただいま一括議題となりました議案のうち、議案第87号から議案第92号までの6議案について、続けて内容を御説明申し上げます。

 まず、議案第87号、平成21年度対馬市診療所特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、仁田診療所、鹿見診療所及び伊奈診療所の診療収入の増額及び診療所医薬品購入費の増額が主なものでございます。

 1ページをお開き願います。平成21年度対馬市の診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによることを規定し、歳入歳出予算の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,377万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,231万4,000円とするものであります。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ及び3ページの第1表、歳入歳出予算補正によるとするものであります。

 歳入について御説明申し上げます。8ページをお開き願います。

 1款診療収入1項外来収入は、仁田診療所、鹿見診療所及び伊奈診療所の診療収入を777万6,000円増額しております。

 4款繰入金1項他会計繰入金は、一般会計からの繰入金を571万9,000円増額しております。

 5款繰越金1項繰越金は、前年度繰越金を28万2,000円増額しております。

 歳出でございますが、10ページをお願いします。1款総務費1項施設管理費は、公用車購入費等343万円を増額しております。

 2款医業費1項医業費は、仁田診療所、鹿見診療所等の医薬材料費等1,034万7,000円を増額しております。

 12ページ及び13ページに補正予算給与費明細書を添付いたしております。

 以上が、議案第87号の補正予算の主な内容でございます。

 続きまして、議案第88号、平成21年度対馬市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、一般被保険者高額療養費の増額が主なものでございます。

 1ページをお開き願います。平成21年度対馬市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによることを規定し、歳入歳出予算の補正は、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,615万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億7,749万円とするものであります。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ及び3ページの第1表、歳入歳出予算補正によるとするものであります。

 歳入について御説明いたします。8ページをお開き願います。

 3款国庫支出金1項国庫負担金は、療養給付費等負担金を1,672万円増額しております。2項国庫補助金は、普通財政調整交付金を590万1,000円増額しております。

 6款県支出金2項県補助金は、県財政調整交付金を353万8,000円増額しております。

 歳出でございますが、10ページをお開き願います。

 2款保険給付費2項高額療養費は、一般被保険者高額療養費を4,800万円増額しております。

 3款後期高齢者支援金等1項後期高齢者支援金等は、後期高齢者支援金を117万7,000円増額しております。

 8款保健事業費1項特定健康診査等事業費は、保健指導等の実績報告に係る電算システム改修委託料を58万8,000円増額しております。

 12款予備費1項予備費は、2,360万6,000円減額しております。

 以上が、議案第88号の補正予算の主な内容でございます。

 続きまして、議案第89号、平成21年度対馬市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、職員の人事異動及び人事院勧告の実施により人件費を増額するものでございます。

 1ページをお開き願います。平成21年度対馬市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによることを規定し、歳入歳出予算の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ72万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億851万2,000円とするものであります。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ及び3ページの第1表、歳入歳出予算補正によるとするものであります。

 歳入について御説明いたします。8ページをお開き願います。

 5款繰入金1項一般会計繰入金は、一般管理事務費繰入金を72万2,000円増額しております。

 歳出でございますが、10ページをお願いします。

 1款総務費1項総務管理費は、職員手当等72万2,000円を増額しております。

 12ページ及び13ページに、補正予算給与費明細書を添付いたしております。

 以上が、議案第89号の補正予算の内容でございます。

 続きまして、議案第90号、平成21年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、介護保険料の減額、介護保険給付費及び基金繰入金の増額が主なものでございます。

 1ページをお開き願います。平成21年度対馬市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによることを規定し、歳入歳出予算の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,714万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億9,130万4,000円とするものであります。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ及び3ページの第1表歳入歳出予算補正によるとするものであります。

 歳入について御説明申し上げます。8ページをお開き願います。

 1款保険料1項介護保険料は、第1号被保険者保険料を1,826万4,000円減額しております。

 3款国庫支出金1項国庫負担金は、介護給付費負担金を317万4,000円増額しております。

 2項国庫補助金は、調整交付金を137万1,000円増額しております。

 4款支払基金交付金1項支払基金交付金は、介護給付費交付金を513万6,000円増額しております。

 5款県支出金1項県負担金は、介護給付費負担金を239万2,000円増額しております。

 10ページをお開き願います。7款繰入金1項他会計繰入金は、一般会計繰入金を216万4,000円増額しております。2項基金繰入金は、介護給付費準備基金繰入金を、2,117万円増額しております。

 歳出でございますが、12ページをお願いいたします。1款総務費1項総務管理費は、職員の人件費を2万3,000円増額しております。

 2款保険給付費2項介護予防サービス等諸費は、特例介護予防サービス給付費負担金を636万円増額しております。

 3項その他諸費は、診査支払手数料を12万8,000円増額しております。

 4項高額介護サービス等費は、高額介護サービス費負担金を559万6,000円増額しております。

 14ページをお開き願います。6項特定入所者介護サービス等費は、特定入所者介護サービス費負担金等503万6,000円を増額しております。

 16ページ及び17ページに補正予算給与費明細書を添付いたしております。

 以上が、議案第90号の補正予算の主な内容でございます。

 続きまして、議案第91号、平成21年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、繰越金の増額、一般会計繰入金の減額及び事務用パソコン購入の備品購入費の増額が主なものでございます。

 1ページをお開き願います。平成21年度対馬市の介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによることを規定し、歳入歳出予算の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ298万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,893万3,000円とするものであります。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ及び3ページの第1表歳入歳出予算補正によるとするものであります。

 歳入について御説明申し上げます。8ページをお開き願います。

 1款繰入金1項他会計繰入金は、一般会計繰入金を375万8,000円減額しております。

 2款繰越金1項繰越金は、前年度繰越金を529万円増額しております。

 3款諸収入1項サービス事業収入は、介護予防支援事業収入を145万6,000円増額しております。

 歳出でございますが、10ページをお願いいたします。1款地域支援事業費1項地域支援事業運営費は、パソコン購入の庁用器具費等198万1,000円を増額しております。

 3項包括的支援事業任意事業費は、消耗品費を8万5,000円増額しております。

 2款介護予防支援費1項介護予防支援サービス事業費は、介護予防支援委託料を92万2,000円増額しております。

 12ページ及び13ページに補正予算給与費明細書を添付いたしております。

 以上が、議案第91号の補正予算の主な内容でございます。

 続きまして、議案第92号、平成21年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、特別養護老人ホーム浅茅の丘の施設補修工事費等の増額が主なものでございます。

 1ページをお開き願います。平成21年度対馬市の特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによることを規定し、歳入歳出予算の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,365万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,678万5,000円とするものであります。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ及び3ページの第1表、歳入歳出予算補正によるとするものであります。

 歳入について御説明いたします。8ページをお開き願います。

 3款繰入金1項他会計繰入金は、一般会計からの繰入金を2,093万3,000円増額しております。

 4款繰越金1項繰越金は、前年度繰越金を970万2,000円増額しております。

 5款諸収入1項介護給付費収入は、特養日吉の里の短期入所生活介護収入を263万円増額しております。

 2項自己負担金収入は、特養日吉の里の短期入所者生活介護自己負担金収入を39万3,000円増額しております。

 歳出でございますが、10ページをお願いいたします。1款民生費1項社会福祉費は、3,365万8,000円を増額しております。

 1目特養浅茅の丘管理費及び2目特養日吉の里管理費は、地デジテレビの購入のための備品購入費の増額が主なものでございます。

 3目施設管理費は、12ページをお願いします。浅茅の丘の空調設備補修工事、ナースコール改修工事費等の施設改修工事費の増額が主なものでございます。

 14ページ及び15ページに補正予算給与費明細書を添付いたしております。

 以上、議案第87号から議案第92号までの補正予算の主な内容について御説明をさせていただきました。御決定をいただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(作元義文君) 水道局長、一宮英久君。



◎水道局長(一宮英久君) 議案第93号、平成21年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について提案理由を御説明いたします。

 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ559万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億6,556万4,000円と定めるものであります。

 歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によります。

 歳入から説明いたします。6ページをお願いします。

 7款繰越金の559万円の増は、前年度繰越金の追加でございます。

 次に、歳出でございますが、8ページをお願いします。

 1款簡易水道費1項水道管理費1目一般管理費を519万7,000円追加し、内訳は2節給料で216万1,000円、3節職員手当等で142万4,000円、4節共済費で161万2,000円の追加、2目施設管理費を39万3,000円追加し、その内訳は1節報酬で37万5,000円の追加が主なものでございます。

 今回の補正予算は、人事異動によるものでございます。

 以上、簡単でございますが、御説明を終わります。よろしく御審議のうえ、御決定いただきますようお願いいたします。



○議長(作元義文君) 豊玉地域活性化センター部長、橋本政次君。



◎豊玉地域活性化センター部長(橋本政次君) ただいま一括議題となりました議案第94号、平成21年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の御説明を申し上げます。

 平成21年度対馬市の旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによります。

 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ114万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,710万5,000円とするものでございます。

 第2項で、歳入歳出の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるものでございます。

 歳入につきまして御説明を申し上げます。8ページをお開きください。4款繰入金として一般会計からの繰入金83万7,000円と、6款繰越金として前年度繰越金30万9,000円を追加させていただくものでございます。

 次に、歳出につきまして、10ページをお開きください。1款総務費の一般管理費につきましては、職員の人件費等4万円の増額、2款の施設費の施設管理費として、機関部分のクラッチの修繕等及び代船の賃借料等110万6,000円の追加増額をお願いするものでございます。

 なお、末尾に補正予算給与費明細書を添付いたしておりますので、御参照ください。

 以上、簡単でございますが、議案第94号についての提案理由の説明を終わります。

 よろしく御審議のうえ、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(作元義文君) これから、各案に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第23.議案第95号



△日程第24.議案第96号



△日程第25.議案第97号



○議長(作元義文君) 日程第23、議案第95号、対馬市教職員住宅管理及び使用料条例の一部を改正する条例から、日程第25、議案第97号、対馬市介護保険条例の一部を改正する条例までの3件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) ただいま一括議題となりました議題のうち、議案第95号、対馬市教職員住宅管理及び使用料条例の一部を改正する条例について、その提案理由及び内容について御説明申し上げます。

 経年劣化による腐食及び破損等により入居不可能な住宅及び危険な状態にある住宅の解体等を実施したことに伴い、教職員住宅の適正な管理を行うため所要の改正を行うものであります。

 また、条例制定当初から数件の教職員住宅の表記に誤りがありますので、あわせて訂正するものでございます。

 改正の内容でございますが、厳原管内14棟16戸、美津島管内3棟3戸、上県管内2棟2戸、上対馬管内3棟3戸、合計22棟24戸について、解体及び普通財産への所管換え等により廃止し削除するものであります。

 また、5棟の建築年度の訂正、3棟の住所地番の訂正を行うものであります。

 以上の改正内容について、番号等の整理を行い、別表のとおり改正するものであります。

 以上、簡単ですが、説明を終わります。よろしく御審議のうえ、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(作元義文君) 福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) ただいま一括議題となりました議案のうち、議案第96号及び議案第97号の2議案について、続けて御説明を申し上げます。

 まず、議案第96号、対馬市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。

 社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律が平成22年1月1日より施行されることになりました。これは、現下の厳しい経済社会情勢に影響を受け、厚生年金保険料等の支払いに困窮している事業主等に配慮し、納期限から一定期間の日数については延滞金利率を軽減するというものでございます。

 介護保険料につきましても、厚生年金保険料等と同じく延滞金の軽減措置を設けていない保険者については、本法律の趣旨を踏まえ、同様の取り扱いを行うよう国からの通知を受けたところであります。

 改正の内容は、第6条第1項で、「納期限の翌日から納付の日までの期間に応じ、当該金額につき年14.6%の割合をもって計算した金額を加算して納めなければならない」となっておりますこの延滞金の率を「納期限の翌日から三月を経過するまでの期間については年7.3%」に改めるものでございます。

 また、同条第3項で、やむを得ない事由があるときの減免措置の規定を設けております。

 なお、附則の第3条で「当分の間、この7.3%の割合は各年の特例基準割合が年7.3%に満たない場合は、当該特例基準割合とすること」を定めております。

 続きまして、議案第97号、対馬市介護保険条例の一部を改正する条例について御説明いたします。

 議案第96号の対馬市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例で説明をいたしましたが、現下の厳しい経済社会情勢の影響を受け、厚生年金保険料等の支払いに困窮している事業主等に配慮し、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金法等の一部を改正する法律が平成22年1月1日より施行されます。このため、後期高齢者医療保険料につきましても厚生年金保険料と同じく延滞利率の軽減措置を設けるものでございます。

 改正の内容は、第9条第1項で「納期限の翌日から納付の日までの期間に応じ当該金額につき年14.6%の割合をもって計算した金額を加算して納めなければならない」となっておりますこの延滞金の率を、「納期限の翌日から三月を経過するまでの期間については年7.3%」に改めるものでございます。

 また、同条第3項で、やむを得ない事由があるときの減免措置の規定を設けております。

 なお、附則の5項で「当分の間、この7.3%の割合は各年の特例基準割合が年7.3%に満たない場合は、当該特例基準割合とすること」を定めております。

 以上、簡単でございますが、議案の説明を終わります。御審議のうえ、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(作元義文君) これから、各案に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第26.議案第98号



○議長(作元義文君) 日程第26、議案第98号、体験であい塾匠の指定管理者の指定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。農林水産部長、川本治源君。



◎農林水産部長(川本治源君) 議案第98号、体験であい塾匠の指定管理者の指定について御説明を申し上げます。

 本施設は、旧厳原町が平成12年4月1日に開設し、以来、体験であい塾匠運営協議会に管理運営を委託し運営してまいりましたが、今回、公の施設の管理運営に民間の能力を活用し、さらなる対州そばの消費拡大を図るとともに、管理経費の縮減を図ることを目的に、関係条例により公募を行ったところ、匠運営協議会のみの申請でございました。

 選定の結果、指定管理者候補匠運営協議会代表者神宮忠弥氏を指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 指定管理者候補の選定に当たりましては、対馬市指定管理者選定委員会により、選定方法及び基準に沿って公正に審査した結果、募集要項の選定基準を満たし、かつヒアリング等の聴取により、現在の委託管理者でありその実績、今後の事業計画、収支計画並びに経営能力及び管理能力を総合的に判断し、匠運営協議会を指定管理者候補として選定いたしました。

 管理委託料は年193万4,000円を予定いたしております。

 なお、指定管理期間は平成22年4月1日から平成27年3月31日までの5年間としております。

 以上、簡単でございますが、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議のうえ、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(作元義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 本日の会議は、議事進行の都合により、あらかじめ延長いたします。

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△日程第27.議案第99号



○議長(作元義文君) 日程第27、議案第99号、対馬ふるさと伝承館の指定管理者の指定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。美津島地域活性化センター部長、阿比留正明君。



◎美津島地域活性化センター部長(阿比留正明君) ただいま議題になりました議案第99号、対馬ふるさと伝承館の指定管理者の指定について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 対馬ふるさと伝承館の管理運営につきましては、平成17年4月1日より財団法人美津島町振興公社を指定管理者として管理運営してきておりますが、平成22年3月31日をもって契約期間満了となりますので、対馬市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第2条により公募を行ったところ、1団体からの申請がありました。

 選定の結果、指定管理者候補社会福祉法人梅仁会理事長阿比留志郎氏を指定管理者として指定いたしたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 指定管理者候補の選定に当たっては、対馬市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例、施行規則第4条に定められた対馬市指定管理者選定委員会により、同条例第4条の第1項の選定方法及び基準に沿って公正に審査した結果、募集要項の選定基準を満たし、かつヒアリング等の聴取により、経営能力及び管理能力を総合的に判断し、社会福祉法人梅仁会を対馬ふるさと伝承館の指定管理者候補として選定いたしました。

 管理委託料は年510万円を予定しております。

 なお、指定管理期間は平成22年4月1日から平成27年3月31日までの5年間といたしております。

 以上で、提案理由の御説明を終わります。よろしく御審議のうえ、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(作元義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。10番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) 何点かお尋ねしますけれども、今回申し込みが1件しかなかったということですね。そして、金額が510万、前回の指定管理者はどのくらいの金額で受けておったんでしょうか。

 それともう一点ですが、対馬市の政治倫理条例、これには抵触はしないのか。しないから出しておるんでしょうけれども、どういう点で抵触しないのか、その2点。



○議長(作元義文君) 美津島地域活性化センター部長、阿比留正明君。



◎美津島地域活性化センター部長(阿比留正明君) 1番目の金額に関しましては、平成21年度については私の関係になるんですけれども、年間479万5,000円です。21年度です。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 政治倫理のことで質問がありました。その前に、510万の委託料ですけれども、先ほど話がありましたように、ことしの赤字部分を含めると同等金額になると思っております。

 それから、政治倫理ですけれども、第5条に、議員、市長等の配偶者、一親等の親族及び二親等の親族、議員、市長等が役員をしている企業並びに議員、市長等が実質的に経営に携わっている企業は、公共事業等にかかわる請負契約を辞退することとするというような規定があると思います。

 その実質的に経営に携わっている企業ということですけれども、規定の中で、企業への出資、それから報酬の受領、経営への関与の判断基準が示されておりますけれども、その規定において、社会福祉法人は企業という定義には当てはまらないというふうに判断をいたします。



○議長(作元義文君) 10番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) その5条の企業という中には社会福祉法人は入らないと。だから今回は政治倫理条例には触れないということでいいわけですね。

 じゃ、仮にその5条が改正を帯びた場合、改正をされた場合には即対応ができるんでしょうか。それが1つです。

 もう一点、この関連でお尋ねしたいんですが、きょうもちょっと話があってましたが、上対馬の上対馬荘、この問題について、同じ指定ですから、ちょっと外れるかもしれませんがお尋ねしますが、この9月の全員協議会のときに、議員のほうから市長に対してこういうふうな質問をしているんですよ。

 その公募の範囲、島内、国内、外国、外資関係はどうなるのかと。島内よりも、外資だと国内のほうが案がすぐれた場合には非常に選定に困るんじゃないかということを言っておるんです。これ全協ですから約束事なんですよ。

 そこで、こう答えていますよ、市長は。外国の方がすぐれていた場合、どうかするというお話でございました。一緒に公募をかけるつもりは正直言ってありません。島内、国内でまずかけたいと思いますし、それで全く進まないという状況になったときには広げて物事を考えていくと思っておると。だから競合することはないというふうにお話していらっしゃいますが、今回のこの上対馬荘の無償譲渡に対する公募、これはこれに沿った内容の公募をかけられたんですか。



○議長(作元義文君) ちょっと10番議員、その上対馬荘の問題とこれは関係あるの。



◆議員(小宮教義君) はい、関連ですから、指定という。



○議長(作元義文君) 指定ということで関連。



◆議員(小宮教義君) そうです。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 倫理条例の改正というのが、よく理解ができないんですけれども、今条例は先ほど読み上げたとおりに、報酬だとか出資の額だとかいうことを規定をされているわけです。それがどういう形で改正されるかについては、これは議員の発議の議案ですから、条例ですから、そこは議会が再度改正する条例を見ないとちょっと判断がつかないと思っております。

 それから、上対馬荘の公募の問題ですけれども、前回、市長が答弁しましたように、選定の段階で島内、国内の法人団体を優先しながら判断をさせてもらいたいというふうに答弁しました。今から、今月いっぱいが公募の期間ですから、公募を見ながら来年に向けて検討してみたいと思っております。



◆議員(小宮教義君) その公募の内容はどうなっているんですか。公募の内容は、島内、国内だけなんですか。内容はどういうふうになっているのか、それもお願いします。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 資格が、対馬島内に主たる事務所を置くか、または置こうとする法人、その他の団体であるということです。



○議長(作元義文君) 10番、小宮教義君。



◆議員(小宮教義君) ということは、島内、国内、海外を問わず参加をできるということですよね。副市長、そうなんでしょう。その解釈でよろしいんでしょう。返事は。それでいいんでしょう。いいんですね。3回目だから、返事だけでいいですよ。そういう解釈でよろしいんですよね。ですよね、そりゃそうだろう。

 では、市長が言われたこの島内、国内をまずやるんだと。だから競合することはないと。はっきり全協の場で言ってるんですよ。これはどうなるんですか。物事は約束事でできとるんですよ。市長、どうなんですか、この辺は。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 小宮議員がそういうことを今おっしゃっておられます。まずもって、私の全協の発言というのと食い違いがあるじゃないかと、公募条件。ということでございますが、基本的なところに、私の心の中にある部分は全くぶれてないつもりで、私はございます。

 先立っても申し上げましたように、島内、国内、それから海外というふうな段階を踏まえた選定をしていきたいというふうに思っております。私自身の全協における発言によって、来年の4月、新たなところに渡すという時間的なものがないと。何度も、3度に分けてやった場合、ということを事務方もおもんばかって一緒に物事を進めてくれたんだろうというふうに私は理解しています。



◆議員(小宮教義君) ということは、事務方が勝手にしたんですか。そういうふうな話ですね、今のは。全協は皆さんで協議をするんですから、皆さんで決めたことは守るようにしていかんと。これはルールですから。今後、その人については重々注意してやってください。

 以上。



○議長(作元義文君) ほかに。なければこれで質疑を閉じます。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) これで質疑を終わります。

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△日程第28.議案第100号



△日程第29.議案第101号



△日程第30.議案第102号



△日程第31.議案第103号



△日程第32.議案第104号



△日程第33.議案第105号



△日程第34.議案第106号



○議長(作元義文君) 日程第28、議案第100号、市道の認定について(内山峠線)から日程第34、議案第106号、市道の認定について(比田勝網代3号線)までの7件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。建設部長、斉藤正敏君。



◎建設部長(斉藤正敏君) ただいま一括議題となりました議案第100号から第106号までの市道の認定と廃止7議案につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 議案第100号から第102号の3議案につきましては、一般県道及び主要地方道の道路改良工事により、新たな路線の開通、また開通見込みにより廃道となります旧県道及び旧県道から新道への取りつけ道の3カ所につきまして、長崎県より、県道から市道への移管依頼がありましたので、市道の認定をお願いするものでございます。

 まず、議案第100号、市道の認定について(内山峠線)でございますが、本案は一般県道瀬浦厳原港線道路改良工事、内山から安神工区の完成に伴う旧一般県道の引き継ぎによるものであります。内山峠線として認定し、維持管理を行っていくため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 裏面の参考図面をごらんいただきたいと思います。濃い黒色の実線で表示しております。路線名を内山峠線とし、起点は対馬市厳原町安神字陽上原から、終点は同町内山字前原に至る延長5,430メーターをお願いするものであります。

 議案第101号、市道の認定について(内山峠支線)でございますが、本案は、前議案第100号で市道の認定をお願いしております旧県道と新県道との連絡道で、内山峠支線として認定し、維持管理を行っていくため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 裏面の参考図面をごらんいただきたいと思います。濃い黒色の実線で表示しております。路線名を内山峠支線とし、起点は対馬市厳原町内山字前原から、終点は同じく前原に至る延長190メーターをお願いするものであります。

 議案第102号、市道の認定について(アノセ前原線)でございますが、本案は主要地方道上対馬豊玉線道路改良工事、曽から千尋藻工区の完成見込みに伴う旧県道の引き継ぎによるもので、アノセ前原線として認定し、維持管理を行っていくため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 裏面の参考図面をごらんいただきたいと思います。濃い黒色の実線で表示しております。路線名をアノセ前原線とし、起点は対馬市豊玉町千尋藻字アノセから、終点は同町曽字前原に至る延長539メーターをお願いするものであります。

 次に、議案第103号から106号の4議案につきましては、長崎県が比田勝港港湾整備事業で実施いたします臨港道路と、市道比田勝網代線の重複区間を廃止するため、市道の廃止と認定の関連議案であります。

 議案第103号、市道の廃止について(比田勝網代線)でございますが、本案は臨港道路計画と市道比田勝網代線の重複区間を廃止して、県の臨港道路として認定しなければ合併施行により市に事業費負担が生じることとなるので、市道を廃止したいため、道路法第10条第3項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 裏面の参考図面をごらんいただきたいと思います。濃い黒色の実線で表示しております。路線名は比田勝網代線で、起点は対馬市上対馬町比田勝字南在所、終点は、同町網代字アナタカ浦に至る延長1,726メーターを廃止するものであります。

 議案第104号、市道の認定について(比田勝網代1号線)でございますが、本案は前議案第103号で廃止をお願いしております旧道の起点から、臨港道路計画との最初の接点までを比田勝網代1号線として認定し維持管理を行っていくため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 裏面の参考図面をごらんいただきたいと思います。濃い黒色の実線で表示しております。路線名は比田勝網代1号線とし、起点は対馬市上対馬町比田勝字南在所、終点は、比田勝字シイザキに至る延長383メーターをお願いするものであります。

 議案第105号、市道の認定について(比田勝網代2号線)でございますが、本案も議案第103号で市道廃止をお願いしております旧道と臨港道路計画の4番目の接点から5番目の接点までの道路が重複しない区間を比田勝網代2号線とし、認定し、維持管理を行っていくため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 裏面の参考図面をごらんいただきたいと思います。濃い黒色の実線で表示しております。路線名を比田勝網代2号線とし、起点は対馬市上対馬町比田勝字シイザキから、終点は同じく字シイザキに至る延長83メーターをお願いするものであります。

 議案第106号、市道の認定について(比田勝網代3号線)でございますが、本案も議案第103号で市道廃止をお願いしております旧道と臨港道路計画の8番目の接点から旧道の終点までの延長821メーターを比田勝網代3号線として認定し、維持管理を行っていくため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 裏面の参考図面をごらんいただきたいと思います。濃い黒色の実線で表示しております。路線名を比田勝網代3号線とし、起点は対馬市上対馬町網代字瀬ノ浦、終点は同じく網代字アナタカ浦に至る延長821メーターをお願いするものでございます。

 以上で、市道の認定と廃止についての議案第100号から106号までの7議案について説明を終わります。御審議のうえ、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(作元義文君) これから各案に対する一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(作元義文君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 なお、議案第86号から議案第106号までの21件を、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。

 なおまた、委員長の審査報告は、12月16日の最終本会議で行います。

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△日程第35.陳情第5号



○議長(作元義文君) 日程第35、陳情第5号、永住外国人への地方参政権付与を反対するように日本政府に求める陳情についてを上程します。

 ただいま上程いたしました陳情第5号については、お手元に配付の陳情文書表のとおり総務文教常任委員会に付託します。委員長の審査報告は12月16日に行います。

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○議長(作元義文君) 以上で、本日の議事日程は全部終了しました。12月7日月曜日は定刻より本会議を開き、市政一般質問を行います。

 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。

午後4時10分散会

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