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長崎県 対馬市

平成 21年 6月定例会(第2回) 06月29日−03号




平成 21年 6月定例会(第2回) − 06月29日−03号









平成 21年 6月定例会(第2回)


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平成21年 第2回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第5日)
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議事日程(第3号)
                       平成21年6月29日 午前9時59分開議
    日程第1 市政一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 市政一般質問
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出席議員(21名)
1番 脇本 啓喜君       2番 黒田 昭雄君
3番 小田 昭人君       4番 長  信義君
5番 山本 輝昭君       6番 松本 臚幸君
7番 阿比留梅仁君       8番 齋藤 久光君
9番 堀江 政武君       10番 小宮 教義君
11番 阿比留光雄君       12番 三山 幸男君
13番 初村 久藏君       14番 糸瀬 一彦君
16番 大浦 孝司君       17番 小川 廣康君
18番 大部 初幸君       19番 兵頭  栄君
20番 中原 康博君       21番 島居 邦嗣君
22番 作元 義文君
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欠席議員(1名)
15番 桐谷  徹君
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     渋江 雄司君
参事兼課長補佐 長野 元久君  副参事兼係長 國分 幸和君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 財部 能成君
副市長 ……………………………………………………………………… 大浦 義光君
副市長 ……………………………………………………………………… 齋藤 勝行君
総務企画部長 ……………………………………………………………… 永尾 榮啓君
総務課長 …………………………………………………………………… 桐谷 雅宣君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 近藤 義則君
福祉保健部長 ……………………………………………………………… 扇  照幸君
観光物産推進本部長 ……………………………………………………… 廣田 宗雄君
政策補佐官兼地域再生推進本部長 ……………………………………… 松原 敬行君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 川本 治源君
建設部長 …………………………………………………………………… 斉藤 正敏君
水道局長 …………………………………………………………………… 一宮 英久君
教育部長 …………………………………………………………………… 中村 敏明君
美津島地域活性化センター部長 ………………………………………… 阿比留正明君
豊玉地域活性化センター部長 …………………………………………… 橋本 政次君
峰地域活性化センター部長 ……………………………………………… 永留 秀幸君
上県地域活性化センター部長 …………………………………………… 武田 延幸君
上対馬地域活性化センター部長 ………………………………………… 糸瀬 良久君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留 健君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 主藤 繁明君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 大石 邦一君
教育委員長 ………………………………………………………………… 村井 成枝君
選挙管理委員長 …………………………………………………………… 井  鷹志君


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午前9時59分開議



○議長(作元義文君) 報告いたします。桐谷徹君より欠席の届け出があっております。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.市政一般質問



○議長(作元義文君) 日程第1、市政一般質問を行います。

 本日の登壇者は4名を予定しております。12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 皆様、改めましておはようございます。質問に入ります前に、去る5月17日に執行されました対馬市議会議員選挙に、私ごとでありますけれども、立候補し、多くの市民の皆さん方から御支持をいただき、当選させていただき、議会へ送っていただきましたことをこの場をおかりいたしまして、心からお礼を申し上げます。

 また、市民の皆様方の御期待に添えるよう私自身は一生懸命努力するつもりでありますけれども、同僚議員を始め、また市長を始め理事者側と力を合わせ対馬市の活性化、また私のモットーであります「市民のためのまちづくり」を目指し、精いっぱい頑張りますので、今後とも市民の皆さん方の温かい御指導、御鞭撻を切にお願いをいたすものであります。

 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 対馬市役所に用事で訪れる際、来客用の駐車場の現在の現状、合併に伴う人事異動で生じた遠距離通勤者に対する通勤手当の支給状況、職員の安全管理状況及びこれらに関する事項についてお尋ねをいたしますので、市長の明快な御答弁をお願いするものであります。

 まず、私の質問に関連がありますので、本題に入る前に市長にお尋ねをいたします。現在、対馬市役所本庁には何人の職員が勤務されていますでしょうか、お尋ねをいたします。市役所内の駐車場について、市役所本庁に用事で行くとき、いつも思うのが車をどこに止めればよいか迷います。市役所の前はいつも満車状態であるが、来客用の駐車場は確保しているのでしょうか。

 2、対馬市が合併後、職員の広域人事に伴い遠距離通勤者が多数生じているが、通勤手当の支給状況について。

 (1)通勤方法は大半が自家用車使用と思われますが、路線バスも利用している職員があるのかどうか、その状況はどうでしょうか。

 ?通勤手当の支給状況は、対馬市職員給与に関する条例第17条第2項第2号の中で、自家用自動車使用距離に応じてアからセまでの区分のうち、支給割合が最も多いのはどの区分ですか。また、通勤手当を受けている職員は何人でしょうか。

 ?自家用車通勤者の場合、庁内駐車場の使用許可をしているのでしょうか。また、免許の内容、任意保険、車両ナンバーなど把握はしているのでしょうか、これは全職員ともお願いをいたします。

 ?全職員に対して、交通安全管理・指導はできているのでしょうか。免許失効対策などについてもお尋ねをいたします。

 ?民有地借り上げ駐車場の数、また金額は幾らでしょうか。本庁、各活性化センターとも年間の契約金額をお尋ねいたします。

 以上、質問を終わらせていただき、あとは答弁によっては自席から再質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) おはようございます。三山議員の御質問にお答えいたします。

 まず、厳原本庁の職員の数をおっしゃられました。嘱託職員とか庁舎のほかに社協とかいろんなありますが、そういう人たち全部含めますと約200名というふうな状況であります。

 まず、来客用駐車場についての質問ですが、現在、本庁敷地内においての駐車スペースは215台分を確保しております。公用車、それから商工会、社会福祉協議会等の車の駐車に65台を必要とし、2キロ以上の通勤者の職員駐車に140台、うち職員が124台、嘱託職員が16台、来客用に30台割り当てております。

 また、現状の庁舎敷地内だけでの駐車場では職員分が賄われないことから、近隣の民間駐車場を借り受けし、20台分確保しております。

 来客用駐車場につきましては、相対的に駐車場が狭いとは私自身常々思っております。特に会議等を開催した折には、ほとんど駐車場所に余裕がない状態になってしまいます。

 ただ、平常時においては、来庁された方が駐車できずにお困りになったとか、違法な場所に駐車して近隣に御迷惑をおかけしたというような話はまだ聞き及んではおりません。とは言うものの、来客用駐車場は十分確保されている状況とは言いがたく、駐車スペースをもっと確保したい気持ちは山々でございますが、現在の財政状況等から考え合わせますと、これ以上民間の駐車場を求める状況ではないというふうに考えております。

 なお、本市においては、年々職員数が減少傾向にあり、駐車場の空き数がふえている状況にありますので、来庁者に不便がかからないよう、少しずつでも来客用駐車場の割り当てをふやしてまいりたいというふうに思っております。

 次に、職員の通勤手当に関する支給状況の御質問ですが、職員の通勤手当は給与条例第17条により、通勤距離が片道2キロ以上で交通機関を利用し、あるいは自動車等を利用する場合に支給されます。

 6月1日現在、一般職の職員は、646人在職しておりますが、このうち465人、72%という割合でございます、この465人の職員に通勤手当を支給しており、交通機関利用者は1名、自動車等利用者が残りの464人となっております。

 交通機関利用者については、定期券または回数券で算出した額が支給され、自動車等利用者については、使用距離に応じ5キロ刻みで、5キロメートル未満から65キロ以上まで14区分、支給月額は3,300円から最高5万7,500円が支給されております。

 14区分ある使用距離の内訳ですが、該当者の多い順に申しますと、5キロ以上10キロ未満及び10キロ以上15キロ未満がともに96人、次に多いのが5キロ未満の95人となっており、この3区分で287人、全体の44.4%を占めている状況です。

 次に、通勤者の駐車場の使用許可についてでございますが、現在、職員からの申請はとり行っておりません。通勤手当が支給される通勤距離2キロ以上の通勤者に対しては、駐車場が必要と思われますので、通勤手当受給者であることを確認したうえで、駐車場の割り当てを担当課が行っております。

 また、職員の免許証、保険、車両ナンバー等の把握については特に行っておりません。

 次に、職員への交通安全の管理指導についてでございますが、公務員は一般市民に対し模範を示すべき立場にあり、交通ルールを守るのは当然の義務であります。職員に対しては従来から機会あるごとに注意を喚起しているところでありますが、ただ、注意喚起を行っても交通反則切符を切られている事実もあります。その際は庁内の懲罰委員会で行政処分を厳正に行っているところです。県下で最も厳しいのではないかと言われる内規を採用しております。

 最後に、借り上げの駐車場の数につきましては、合併に伴い職員が増加した本庁と豊玉地域活性化センターにおいては、既存の駐車場で賄うことができませんでしたので、民間の駐車場と土地をお借りしております。

 本庁におきましては、先ほど言いましたように20台分を借り受け、月1台当たり5,000円で年額120万円の賃借料を支払っております。

 豊玉活性化センターにおきましては、公用車、職員分及び来客用駐車場用地として3カ所、合計面積で1,645平米、92台分を借り受けており、年額119万7,000円の賃借料を支払っておるところであります。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) まず、現在、市役所に勤める職員の数、これおおむね200人ということでよろしいですか。市役所の例えば社協とか嘱託職員を除いて、本当の正職員の数というのはどのくらいでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 内訳としましては、市役所職員が約180、それから外部、外郭団体等が20というふうに報告を受けております。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 次に、第1点目の市役所の来客用の駐車場、これ私がいただいた資料では、玄関の左右にありますね、この黄色の部分が来客用駐車場ということで30台、これには私も現地に行って確認をしたわけですが、確かに黄色のラインを引いていると。ただし、これの奥には白のラインがあって、そこには車が止まっているんですね。

 例えば、本庁市役所の右側の駐車場、労金のATMがある、あの付近には奥には白のラインがあって、車が止まっているわけです。市役所の事情を知らない人は、私が止めたら後ろの車が出られんじゃないかというような気持ちを持つ人は結構いると思います。黄色のラインは引いていますが、表示板も何も全くありません。市長、その辺はどうでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 三山議員がおっしゃられるように、確かに縦列駐車をする形をスロープの周辺は確かにしております。ダイダイ色というか、黄色といいますか、あれで囲んでいるところ、私どもとしましては来客の方たちがどんどん止めていただければいいなと。しかし、奥側は職員が止めさせていただくと。そのスペースに使わせていただくということで、職員自身もその間自分の自家用車を外に出すことはないもんですから、5時とか退庁時しか出しませんから、と思ってそういうふうな配置にしているわけですけども、今おっしゃられるように来客する人が、後ろに止まっているために、止めづらいといいますか、確かにそういうふうな感覚を抱かれるのは確かに今あっそうだなというふうに思いました。

 どういう形でそのあたりを来客の方にわからしめしていけばいいのかという手法というのが、今すぐ浮かびませんけども、何らかの形でそのあたり、来客される市民の方たちが心置きなく置かれるような手法をちょっと見つけて、研究したいなあというふうに思います。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 市長、私はせめて外来駐車場、向かって右側に13台、左側に17台止められるスペースがあるわけですけども、ここには少なくとも、例えば来客用駐車場とか、立て看板を立てたほうがいいんじゃないかなと思うんですが、そのおつもりはありませんでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 看板立てることは可能だと思いますけども、今三山議員がおっしゃられたように縦列駐車を奥側に職員がしている部分について、どのように告知をしていけばよいのかという方法が問題かなというふうに今思いますが、来客用駐車場ですと、そこに立て看板をしたとしても、奥にあったらやはり止めにくいという部分が起こるでしょうから、そのことも含めて考えていきたいと思います。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) ちょっとくどいようですけど、例えば奥に4台止められるスペースがあるわけですね、右側のほうに。ここには奥の車の前にロープでも張れば、そういうような止めて悪いのかなあという気持ちにはならないと思うんですが、手っ取り早くすればですよ。

 それと、これ私思って、例えば私もそんなに数多く行くわけじゃありませんが、私が聞いている人の話からして、駐車場の数が足りないと。どこに止めていいかわからないと。そうすることによって、例えば右側の部分、これ6から27まであるわけですが、22、今これは職員が止めていると思うんですが、このあたりを来客用に開放するようなそういうような検討も今すぐはできないでしょうが、お考えは、そのようなことを検討しようという考えはありませんか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今おっしゃられました6から二十何番までを開放することによって、来客用の駐車場を確保できないかということですが、おのずとその十何台が玉突きで出ていくことになります。その駐車場をどこにどのような形で確保するかということがまた考えなくてはいけないということにもなりますし、実は今の一番上の駐車場とか、裏の第2、第3、段々になっておりますけども、あれを広げていくために定かな数字ではありませんけども、1億数千万とかいう金額がかかった、以前ですね、こともあります。そのあたりもどうしても財政的な問題等がございます。そのあたりを十分に考えていかないといけないのかなあというふうに思いますし、仮に今後の職員数の推移、そのあたりを見ながら周辺のところを借り受けるとか、いうことも必要でしょうし、なかなか来客駐車場も行事によってすごいばらつきがあるもんですから、なかなかそのあたりの難しさがあるなというふうに今感じているところです。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) いずれにせよ、市民があっての市役所ですので、市民が利用しやすいような駐車場の形態をなるだけ早く構築してほしいと。これは要望も込めてお願いをいたしておきます。

 次に、先ほど通勤手当で最も多いのは5キロから10キロ、あるいは15キロというようなお話がありましたが、当然、この通勤手当を出される、あるいは職員に対しては当然通勤をするわけですから、支給をするのは当然のことですけども、市の条例は何を根拠に通勤手当をつくられたのか、あるいは県の条例とか何かに準じてつくられたのかどうか、その辺をお尋ねをいたします。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 条例が制定されたときの経緯については、今私も即答は明確な答えは出し切りません、正直言いまして。今までの通勤手当等の算出するに当たっては、当然国県等の手当、旧条例等を参考にしながらつくり上げているはずだと思っておりますが、今明確な答えは出し切りません。申しわけありません。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 私は、職員に対してどうこうと言っているんじゃないんですよ。ただ、当然条例の中に通勤手当の金額が載っていますので、これについてどのような基準で設けられたのかをお尋ねしているわけで、市長が先ほどこれが条例としてつくられた経緯はよくわからないと。多分県とか国あたりの条例なり法律に準じてつくられたと思うというような答弁ですけども、実は私ここに、長崎県と国の通勤手当に関する資料を持っています。国は法律で、あるいは長崎県は条例で決めてあります。

 これは、長崎県は国に準じてほぼ同額です。ただ、対馬市の場合、この条例が必ずしも県とか国の条例なり法律に準じる必要もないのかもわかりませんが、対馬市の場合はほぼ倍額に近いぐらいの金額が出ている。この状況があれば、例えば県に準じてとか、国に準じてというようなことは出ないんじゃないかと思いますが、その辺はどうでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 通勤手当の額の算定根拠の話になっておりますが、以前のこれは話ですけども、バス利用をした場合の金額が算定基礎になっていってたこともあったと思うんですね。そうなりますと、その地域地域によってバスの運賃等が違っておりますので、そのあたりから島内の公共交通機関の値段が、運賃が高いということが反映されているのかなと、今思いましたけども。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 例えば市長が先ほど10キロから15キロぐらいの通勤手当ということでしたけども、これ国では6,500円ぐらいなんですね、手当自体が。で、県も同じです。ただ、これが対馬市になりますと1万2,900円と、こういうような支給額が出てきているわけですね。

 確かに路線バスといいましょうか、そういうものの運賃をキロ数で掛けたものかなあとは思いますけども、どうかその辺があいまいなところがあると私は思っていますが、その辺、あるいは今後見直すようなお考えというのはありますでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) どのような算定基礎でこれができ上がっているのかということを十分にまずもって把握をしたいと思います。そういう中で、その算定のあり方が間違いであるならば、当然見直しをしていかなければいけないというふうに思いますが、島内の公共交通機関等を基準に物事を考えたり、福岡と対馬の油の値段の違いとか、そういうところもきちんと反映されたときに妥当な金額だかどうかというのは、今後研究が必要かというふうに思います。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 金曜日の一般質問の小田議員の質問の中で、例えば出張の際に自宅からか勤務地からかと、そのときのバス代がキロ当たり多分60円というような金額を聞いたような気がするわけですが、そういうこともあわせてしたのかなあと、こういう通勤手当を出したのかなあとは思いますが、ただいずれにしても、国とか県とかを比較をした場合、かなり高額な金額が出ているのは間違いありませんので、そういう経過についても、市長が先ほど状況把握に努めるということですので、ぜひ検討をしてほしいと思います。検討していただけますか。検討してくれるということであれば、なるだけ早い機会に検討していただいて、私は先ほど言いましたように、職員に対してどうこう言ってるんじゃない。ただ、条例を見たときにおのずからそういうような疑問点が出てきたということで、今回質問をさせていただいております。

 次に入りたいと思いますが、市長、例えば職員の異動で、対馬市の場合片道65キロぐらいのところから通勤している人がいらっしゃるわけですが、そういう人を人事異動によって、例えば上対馬の活性化センターから厳原の市役所へ異動させたときに、そのときの通勤とか、あるいは住居については職員の意思にお任せしているんでしょうかどうなのか、その辺ちょっとお尋ねいたします。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 住まうところの選択は憲法で保障されている問題でありますので、当然本人さんの意思に任せております。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) それは本人の判断にお任せしているということですので、それはそれでいいと思います。

 市役所内に職員に駐車場を許可をしていると、割り当てていると、職員用の駐車場ですね。これについてはもうそのとおりととっていいわけでしょう。

 その次に、例えば、対馬市の職員に限ってはこういうことは全く心配することはないと思いますけれども、例えば免許の種類とかですね、免許の種類といっても自家用車で来てるわけですから、免許の種類、あるいは任意保険、車両ナンバー、こういうものの把握はされていないというようなことでしたが、必要ないと思われているわけですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 公務員という身分の中で仕事を職員はしていただいておりまして、ほとんどの方が採用された時点で普通免許を取得されているように確認はしておりますが、その後の更新につきましては、先ほど言いましたように公務員として最低の部分でありますので、それはきちんとこなしているというふうな考えのもと確認はしておりません。

 任意保険につきましては、ある意味個人の自由になろうかと思いますので、そこまでの強制はしておりません。

 ナンバーにつきましては、すべては抑えていないというのが事実です。どうしても、通勤手当の申請があった段階でのことでありまして、その後の更新関係については一切確認はしておりませんし、個人が車を買いかえた場合も届け出は求めてないというのが実情であります。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 例えば今市長の答弁の中で、任意保険とかなんかは本人の判断に任せているというようなお話で把握はしていないと。ただ、通勤途中にもし不幸にして人身事故とか大きな交通事故に遭った場合、あるいは起こした場合、例えばその人が不幸にして任意保険は掛けてなかったと、自賠責は当然もう掛けてるわけですが、自賠責で対応し切らないときに市に対して損害賠償とかなんかいうような、そういうことは想定されませんか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 通勤途中につきましても、ある意味勤務の範疇でありまして、市に対してのそういう責めが確かに来るかもしれませんね。しかし、任意保険という性格上、それを強制をしていくというのは、またそれも難しいんではないかと、自賠責はもう当然ですけども。しかし、ほとんどの職員がいろんな団体の任意保険というものに今のこの御時世ですからそれぞれ入ってくれているものというふうには思っておりますけども、あえて確認、強制等はしていないというのが実態であります。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 私は、個人的に考えたときに、例えば遠距離通勤者がいますよね、車の運転をして1時間以上片道かけて来る人たちというのは、当然朝早く家を出られて、仕事が終わって夜遅く帰るわけです。そしたらどうしても疲労の度合というのもかなり疲労してお帰りになると思います。

 そういう中で、おれは起こすことはないよと自負はされていても、交通事故なんていつ起こるかわからないし、私があるようなことを言ってるように聞こえるかもわかりませんが、私はあくまでも不幸にしてそういう事故になった場合、市にはそういう損害賠償は生じないのかということを心配してお尋ねしているわけで、強制はできないでしょうけども、その辺の指導といいましょうか、例えば自賠責ばかりでなくて、任意保険にもできるだけ掛けるように努めろよという、そういう指導、そういうものは市役所でもしていただいてもいいんじゃないかと思うんですが、再度確認ですが、どうでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 指導するにしましても、専ら緩やかな指導という程度までしかできないのかなというふうには思います。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) それから、例えば今厳原の市役所の本庁で民有地を借り上げておられると、20台分、先ほど言いました1台月5,000円の12カ月で120万、確かに今厳原市内で月極の駐車場大体5,000円から6,000円ぐらいでしょうか、屋根のない駐車場でですね。例えば借り上げ料といいましょうか、これは地主から言われたとおりの金額で市役所が借ったんでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 青空駐車場を20台借りておりますけども、当時の話、私は直接担当でもありませんでしたが、当時の周りの実勢価格といいますか、そのあたりを踏まえて低廉な価格で交渉をしていったというふうに思っておりますけども、そういう意味で今言われた5,000円、6,000円というのが相場かなというふうに思っております。そういう中で安い金額で契約はされたものというふうに思いますけど。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 市長が直接携わっていないということですが、今出席されている部長連中、部長どなたかわかりませんか、その辺の経緯は。



○議長(作元義文君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) おっしゃってあります駐車場につきましては、市役所の裏の奥のところで20台お借りしておりますけど、平成18年にお借りするときに近隣の調査をしながら、貸し主である方と協議をして5,000円に決めたというふうにお聞きをいたしております。借地については平成18年からお借りをいたしております。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) ここに図面があるわけですね。個人、市だけでなくて個人が3台借ってるわけです。で、私は個人には当たっていません。当たっていませんが、例えばこの20台分のスペースを借るとしたら、市長は5,000円から6,000円が適当な値段でと言われましたが、例えばこの駐車場全部借るような気持ちで1台、例えば当時のことで市長も携わっていない、総務部長もそういう話を聞いたということですが、もっと安く借れなかったものか。1台5,000円ならここじゃなくてもどこでも借れそうな気が、私は考えればするわけです。そのあたりの考えがどうか私たちから見たときに、例えばここは50台か60台止めるスペースがある、そのうちの20台であれば、この金額でないと貸せないよと言われるかもわかりませんが、23台しかとめるスペースがなく、そのうちの20台を市が利用しているわけですから、例えば1カ月3,000円なり4,000円で貸してほしいというようなそういうような交渉とか経緯は聞いていませんか。



○議長(作元義文君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 本市が合併いたしますときに、仮の本庁舎が厳原に決められたときに、駐車場がないということで市長も先ほど申しましたように、今本庁舎の3段階ぐらい分かれていますが、1番上をつくり出しております、53台程度の駐車場、それでもなかなか難しいということで、今交流センターTIARAが建っておりますけど、そこの横にあります丸和さんの土地を一時職員なり、住民の方への駐車場ということでお借りをした経緯がございます。そこら辺が、丸和さんの駐車場が結構高いということで、額的にちょっと今覚えていませんけど、契約が解除されまして、どうしても職員駐車場が足りないということで、近隣に駐車場がそんなにあるわけじゃございませんので、いろいろ交渉する中、今お借りしているところで話をつける段階で、既に個人の方が借りてありましたものですから、市としては残っている20区画についてお借りしたいということで、この土地をお借りいたしましたので、今議員さんおっしゃいます個人の方が確か3台程度お借りされていますけど、その方を除いて全部を市が借りるというのは、駐車場借りること自体に非常に難しかったというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) 私の最初の質問の中で、民有地を借り上げ駐車場はないかと私質問しました。そこで市長の答弁の中では、現在の今の問題になっている駐車場、そして豊玉の活性化センターの駐車場2カ所出てきましたが、交流センターの横のミドリ薬品の上の野外といいますか屋上の駐車場、あそこは市は借りていないんですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 借り上げておると聞いております。御質問が市役所の本庁に限定をされているのかなと思って、あそこは公民館用というふうな形の位置づけにしとるものですから、市役所の本庁来客用という位置づけじゃないものですから、あえてそこについては言及はしなかったというふうに御理解いただきたいと思います。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) そしたら、例えばミドリ薬品の屋上の駐車場というのは、交流センターあるいはあそこの教育事務所なり図書館、そういうところに用事がある人は自由に使っていいわけですか、どうでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) あそこに39台の確保をしておりまして、職員が二十数名、23名ほどいるということで、あと16台ですか、それについては公民館利用者とか、その他そこの図書館等利用者の方が使っていただく分は一向に構わないということで、恐らく表示もしてたと思いますけども、あそこには。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) ミドリ薬品の屋上の駐車場に上がる際に、図書館とか交流センターに用事のある方は利用してくださいという立て看板は確かに立っています。

 で、ちょっと話をもとに戻りますが、例えば20台を借りている駐車場、市役所に近くて職員は多分便利なところだと思うんです。市役所庁舎内とはいきませんけども、歩いてほんの一、二分のところですので。例えば私が思うには、天道茂に駐車場がありますね。あそこは市の駐車場ですか。ちょっと市の駐車場か、たしか商工会が管理をしていると思いますが、どうでしょうか。



○議長(作元義文君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 今おっしゃっています天道茂、いわゆる昔の厳原警察署跡の駐車場につきましては、市が設置した駐車場でございます。設置目的につきましては、商店街の方の駐車場がないということで設置をいたしまして、管理につきましては、商工会のほうに現在委託をしているところでございます。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) あのあたりは私厳原に行くたびにいつも通るんですけども、駐車場はいつも空いているというのが現状みたいです。そんなに多く利用はされていないと思いますよ。月極の駐車スペースが何台分かありますが、いつも満車ということは今まで見たことはほとんどない。厳原で何かイベントかあって無料開放するときは別ですけども、日常はほとんどがら空きみたいですが、例えば市の駐車場であれば商店街の活性化ももちろん必要ですが、例えば今対馬市役所、対馬市は財政再建で一生懸命努力をされていると思うんですよ。市民、私どもといいましょうか、市民には補助金とかなんかは、20年度は10%カットだと、21年度はあるところでは20%カットだと、こういうのが実態なんですよ。

 そういうように市民には財政が苦しいと、苦しい間我慢してくださいと言ってるわけですから、年間120万、10年すれば1,200万になるわけですから、これはちょっと遠くても、天道茂の駐車場あたりに例えば職員の車を移動して、そこから歩いてもらうと、そのくらいぐらいの決断は市長、できませんか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今、天道茂駐車場については、商工会のほうに委託で出していると、管理をですね。そういう中で、私ども管理委託料は恐らくあそこは払っていないと思うんですが、仮に私どもの職員の駐車をそこでさせるということになりますと、何らかの、何台そこにとるかにもよるでしょうけども、それなりの逆に月極駐車代金というのも向こうの経営を圧迫する部分がございますので、こちらが幾ばくかのものをまた出していかなくてはいけないというふうなことにもなるのかなというふうに今一瞬頭をよぎりましたけども、そのあたりどのように数字がなるかわかりませんけども、実際問題、あそこもしょっちゅう満車じゃない。確かにしょっちゅう満車ではありませんけども、しかし、ある程度の金額があそこも上がっている状況が確かにございます。病院等も近くにございますし、どんどん回転はしていると思うんですね。

 そういう中で何台分そういう形でとれるのかと。そして、あそこから七、八百メーターは優にあろうかと思いますけども、どこの職員さんをそこに配置をしていくかとか、いろんな問題も含んでいるかなというふうに思います。何はともあれ、いただいた御意見というものはきちんと庁舎内で、そして相手様もあります、商工会という、そちらのほうとも一緒になって考えてはいきたいというふうに思います。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) もう残り時間もありませんので、市長、私、同僚議員にお願いをして、他の市の状況もお聞きしました。インターネットで調べていただいたりなんだりもしました。長崎市役所は職員駐車場はないそうです。もちろん交通機関も便利なところですので、必要もないのかもわかりませんが、駐車をする人は民間の駐車場に入れてるということです。長崎市役所にはバイクは100台ぐらい止められるスペースがあると、そこでは職員から月に1台当たり3,000円徴収をしているというような、そういう話も聞いてるんですね。

 私が申し上げた職員の、決して職員をどうこう言ってるんじゃないですが、通勤手当が、例えば県とか国とか市と比べた場合倍額以上ある、あるいは駐車場は無料で市が、例えば民有地を借りてまで駐車をさせていると。こういうことがわかれば、私も今回これを調べて初めてわかりました。ほとんどの同僚議員もわからない人もかなりいたと思いますし、市民はほとんどわかっていないと思います。

 無駄を省くのはこういうことを省くべきであって、市民にばっかり風当たりをするんじゃなくて、やはり市役所全体が一丸となって私は財政再建に臨むべきだと、そういうことを思いますが、市長、今後そういうことを検討するようなお考えはありませんでしょうか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 私の勉強不足で長崎市が職員から料金を取っているということは初めて聞かせていただきました。そのあたりの認識も変えなくてはいけないかなというふうに思います。駐車場の問題につきましては、三山議員がおっしゃられるように、長崎市というふうな公共交通がきちんと整ったところについては、駐車場は全く要らないと、私は思います。しかし、明らかにこの対馬においては、これだけの公共交通機関が脆弱な状況でございますので、どうしても自家用車通勤というのにお願いをしなくてはいけないというふうなことになります。そのあたりも十分に踏まえ、そして先ほどの有料駐車場もあるよというお話ですので、それも検討材料の中に入れて、市民が納得いく形での駐車場の使用のあり方というものに努めていきたいと思います。



○議長(作元義文君) 12番、三山幸男君。



◆議員(三山幸男君) ちょうど時間もいっぱいになりましたので、これが最後にお願いと要望としたいと思います。

 ぜひ豊玉地域活性化センターで借りている、94台分でしたか、ここはやむを得ないのかなと思いますが、市役所内で借りている、個人の民間の駐車場を借りてる20台、年間120万、これだけはやはり知恵を出せば私は借りなくても済むところだと思うんです。その辺をぜひ市長、前向きに、できれば次の議会あたりにでも何らかの検討ができたのかどうか、再度質してみたいと思いますので、できるだけ早く検討に入り、結論を出してほしいと思います。

 以上で私の一般質問を終わります。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 検討に入りますが、今ちょっとこちらからお尋ねしたいんですが、豊玉ののはいいが、厳原ののはという、その根拠はどういう意味でおっしゃられたか、ちょっと教えていただきたいと思います。



◆議員(三山幸男君) 豊玉のはいいがと言ったのは、豊玉の今の駐車場の中には九十何台こちらに移すスペースがないんじゃないのかと、これは私素人なりに思いました。例えば、今の豊玉の活性化センターのここの前のほうの駐車場、あるいは上の公会堂の駐車場に入れても九十何台はとても入り切れないでしょう。

 で、私が言ったのは、豊玉ののはやむを得ないが、例えば市役所の敷地内に入れるのは恐らく無理だろうと。ただし、20台ぐらいなら知恵を出し合えば、私がさっき言ったような検討の仕方があるんじゃないかというような、私そういう気持ちで、豊玉のはせんでいいと言ったわけじゃありません。そういうことで検討をぜひお願いします。



○議長(作元義文君) これで、三山幸男君の質問は終わりました。

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○議長(作元義文君) 再開は11時5分から、暫時休憩します。

午前10時53分休憩

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午前11時04分再開



○議長(作元義文君) 再開します。

 次に、16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) このたびの一般質問におきましては、特に先立っての選挙戦の中で、市民の皆様の要望やいろいろな問題を取り上げました。したがって、一般質問とはある程度対馬全島にスケールの大きな質問をするのが私は筋と思いますが、4件ほど少しスケールの小さいといいますか、地区の問題あたりを取り上げております。その点を了承のうえ、ただいまから質問をさせていただきます。

 それでは、通告に従いまして市政一般について質問を行います。

 まず1点目、入会林野整備事業についてお尋ねいたします。

 対馬市ケーブルテレビによる入会林野整備事業に係る嘱託職員の公募、7月1日から3月31日までの間がございましたが、管内で現在着手されている対象箇所の進捗状況、そして完了見込み、今後の新規着手の計画について市長にお尋ねをいたします。

 2番目に、観光の実態についてお尋ねをいたします。

 平成19年度長崎県観光統計資料によりますと、観光客の島外客は26万4,541人の実数となっております。このうち韓国観光客は6万5,490人でございますが、これは入国の実数と思われ、問題ないかと思います。しかし、国内観光客が20万人来島しているこの数値について、とても認めるところではないと私は思っております。調査方法に問題があろうかと思いますが、対馬市が観光産業に力を入れていく以上、国内観光客のおおむねの実数を把握することは、とても大切なことであり、市独自の対応をとることも必要と思いますが、市長の見解について伺いたいと存じます。

 また、厳原市内の団体観光客の観光時、大型バスの駐車場スペースが全く不足し、大変困っているとのことでありますが、昨年は違反で検挙された事例も発生していると聞き及んでおります。このような問題について、関係機関を含めどのような対策を講じようとしているのか、お尋ねいたします。

 また、豆酘崎公園道路の離合場所がなく、大型観光バスの対面交通といった非常に現場では困難していると聞いております。担当課はこのことを把握し、いろいろ検討されると思いますが、そのことについてお尋ねをいたします。

 3点目、介護保険の運用について、地域支援事業の中で、特定高齢者施策の対応として訪問型と通所型が存在する中で、現在、対馬市では通所型の対策は講じていないということでありますが、今後の展開に期待し、具体的に計画があればお尋ねしたいと思います。

 4点目、対馬市法定外公共物管理条例の運用について、このことについて、対馬市管内において第14条の原状回復に伴う事例について、裁判中とお聞きしておりますが、これは和解に至る手段は方法はないのかというふうなことを思いますが、市長にこのことについて御意見を伺いたいと思います。

 以上、4点についてよろしくお願いします。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 大浦議員の御質問にお答えします。

 第1点目の入会林野整備に伴う嘱託職員の公募から始まったわけですけども、この嘱託職員の公募につきましては、年度途中で退職されるということで、補充的募集を行ったところでございます。

 また、現在着手している地区の進捗状況と今後の見込みについてのお尋ねでございますが、着手している地区は、厳原町の安神地区と美津島町の大船越地区の2地区でございます。

 安神地区におきましては、地区の集会を重ね、整備計画書案の作成に入っているところで、現在、対馬振興局と事前打ち合わせも行っている段階で、情勢に特段の変化がない限り、本年9月中に県知事に対し認可申請ができるものというふうに思っております。

 また、大船越地区につきましては、懸案事項等がございまして、なかなか思うように進んでいない状況にありましたが、先月、県より方針が打ち出されましたので、早期完了を目指し整備計画を進めているところでございます。

 今後の新規着手の見込みについての御質問もございました。大浦議員も御承知のとおり、公共事業の早期着手の観点から、主要地方道の吹崎工区と、国道改良に伴います小船越地区に着手しなければならないと思っております。そのためには、嘱託職員の雇用の確保を図り、整備の推進に努めてまいりたいと考えているところです。

 しかしながら、この入会林整備は入会権者全員の同意と8割程度の権利者の確認書が必要であることから、地元入会集団の協力が絶対不可欠であり、市の努力だけでは到底整備できるものではありません。地元の入会林野整備に対する機運の高まりが必要であるというふうに考えております。

 次に、観光客の実態についての御質問でございましたが、現在の観光統計については、若干疑義があるなというふうに私自身も感じておるところです。国においても、この調査のあり方について検討を行うべき調査を進められているというふうに伺っています。

 また、過去においても九州郵船様の協力をいただき、乗船時における調査が行われたこともありますが、お客様の積極的な協力を得ることができず現在に至っている状況であります。

 市といたしましても、観光客数の適正な把握というものは観光行政上必要不可欠なことととらえ、観光統計との整合性もありますが、本年幾つかの試行的調査を行うよう考えているところであります。

 まず1点目でありますが、長崎県より提案があっております観光地実態調査事務委託「緊急雇用創設事業」を活用し、観光施設及び交通機関等に協力をいただき、乗降客の実態調査を期間限定でありますが実施していきたいというふうに考えています。

 次に、現在提供をいただいております各月の空路、航路、主な宿泊施設の総利用者数のさらなる精査と調査協力事項、施設数の増加を依頼し、より実態に近い利用者数の把握に努めていきます。

 本議会において予算審議をお願いいたしております観光客受け入れ体制強化事業により人員を確保し、観光客数の年間調査を実施していきたいというふうに思います。

 次に、観光時に大型バスの駐車場の問題でございますが、本対策には正直言いまして苦慮しているところであります。御承知のように、厳原市内、特に交流センター周辺部においては駐車場として使用可能な場所もなく、多くの方に御迷惑をおかけしております。南警察署からも御相談があり、関係部署により協議を行っていますが、現在まで解決策を見出せないままでおります。

 今後におきましても、観光バス運行会社の自助努力をお願いし、さらに関係機関による協議を進めてまいりますが、当面は厳原港等の空き地に移動していただき、携帯電話等の利用により観光客の皆様に迷惑がかからないような配慮を運行事業者のほうにお願いしたいというふうに考えています。

 次に、対馬最南端の豆酘崎の道路の問題でございます。

 この豆酘崎は、対馬にとって欠かすことのできない観光名所の一つとして上げられ、近年、観光客のニーズが多くなっています。この豆酘崎に至るまでは、延長約2,190メーターの市道尾崎山線、それと延長3,238メートルの市道美女塚線を皆さんは通行しておりますが、途中の美女塚線と尾崎山線の接続部分で鋭角な交差点があり、大型バス等において数回の切り返しを行わなければ通行ができない箇所や、幅員が大変狭隘であることから、離合に支障を来している区間などが存在しております。

 観光の発展は、対馬市経済への大きな貢献を示していることも認識しておりますし、市道を管理する対馬市といたしましては、何よりも事故等の発生が懸念されますので、安全な通行の確保のため、曲線部の改良や拡幅、待避所の設置などできる範囲の対策を検討してまいりたいというふうに考えております。

 次に、特定高齢者の問題でございます。

 特定高齢者に対する通所型事業ですが、要支援、要介護になるおそれの高い人を対象とする介護予防事業には、特定高齢者把握事業、通所型介護予防事業、訪問型介護予防事業及び介護予防特定高齢者施策事業がありまして、その中で議員がおっしゃるとおり、通所型介護予防事業につきましては、実施をしていないところであります。

 通所型介護予防事業のサービスを受けるためには、特定高齢者に認定される必要があります。要介護認定を受けていない65歳以上の方を対象に、特定健診や個別健診等により、特定高齢者の決定を行っているところですが、制度開始年度は19名でありまして、対象者が非常に少ない状況にありました。

 しかし、平成19年度は244名、平成20年度は208名という状況でありますので、この通所型介護予防事業にも取り組んでまいりたいと考えております。

 通所型介護事業は「運動機能の向上」「栄養改善」「認知症予防」「うつ病予防」「閉じこもり予防」などを図るために介護予防に効果があると認められるプログラムを実施することになりますが、介護予防事業を実施する法人を公募し、委託する方向でまいりたいというふうに考えております。

 最後に、対馬市の法定外公共物の管理に関する問題でございます。

 一昨年12月定例会及び昨年12月定例会に行政報告しておりました、美津島町鶏知甲42の1に隣接する法定外公共物、これは水路でございますが、この公共物を住宅団地造成業者が許可なく埋め立てを行ったことに関し、当該地区の上流を開発しようとしている地権者2人が、長崎地方裁判所に対馬市を相手として法定外公共物に投棄された土砂の撤去に関する訴訟において、平成20年10月28日、判決があり、「原告らの訴えをいずれも棄却する」との言い渡しでありました。

 しかしながら、原告らはこの判決を不服として、平成20年11月8日、福岡高等裁判所に控訴したもので、現在も公判が行われているものであります。

 お尋ねの和解に至る手段として、手続上、和解することはあり得ることですが、本件解決には、対馬市と原告との当事者間の合意では済まない部分が大部分を占めているため、法定外公共物を埋め立てた第三者との意見調整が必要不可欠になることから、それらが整わない限り、和解は難しいものというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 入会林野のことで質問に入ったわけですが、このことは私も安神と大船越が現場の共有地の分割、もしくはその他の方法で問題処理をしようとしていることは把握しております。その中で、進捗のことを少し触れたわけですが、実は過去に旧町村時代、美津島町時代にちょっと申し上げますが、尾崎、今里、加志、箕形、大船越、小船越、芦浦、鴨居瀬、濃部、この複数の地区を手がけておったんです。これは個人分割と、2つの方法がございまして、個人分割の処理方式と、それから1つの名義にする生産森林組合方式、この2つが入会林野の手法になるわけですが、残念ながら濃部と鴨居瀬2地区の生産森林組合型が完了し、この2地区しか終わっておりません。

 そしてあとはみんな頓挫です。せっかくの複数の作業員を投入しながら、長い年月をかけながら頓挫しております。市長、私はきょうこのことを申し上げたかったことは、入会林野というふうなことの処理について、特定の期間に集中して処理をするという基本を持ってほしい。そうしないと人事異動とか、あるいは若い職員を束縛した中でなかなか引き継ぎがうまくいかんとかいうこともございますので、その辺を管理する市としてはそういう上部の指導の思いをひとつ徹底をしてほしい。これを一つ申し上げたい、これが1点です。

 次に、実は今答弁の中で県道の拡幅改良、あるいは国道のことについては同じですが、入会権共有地の処理については、従来長崎県が当然用地の班が、用地係がこれを処理しておったんでしょうが、この入会権においては市が、地元自治体が責任持って解決してもらわない限り、県道の改良はいたしませんよというふうなお話を道路課長から聞いたんですが、このことは以前からでしょうかね、それともいつごろからこのことについてそういうふうな取り決めがあったのか、まずその点の認識をまずお聞きしたいと思います。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 1点目の短期集中型で物事に取り組んでほしいと、そして職員のある意味人事においても、専門性を持たしてくれよというお願いだと思っております。それにつきましては、おっしゃるとおりだというふうに思っておりまして、今も専門的に職員も取り組んでおりますし、今度公募をかけておりました部分につきましても、専らこの入会林の問題に特化した仕事をやっていただくということで考えておるところです。

 それと、もう1点目が、国県道における入会林の整備がないと物事が進まないよというふうなことはどういうふうな、今までの経緯ですかね。まず発端は、会計検査院が、この問題は、からの指摘ということで、何はともあれ、用地購入されたものが登記が移転がされていないということが大きな問題であるということが始まりでございまして、そういう中で今ある共有地とか入会の問題、このあたりをクリアにしないと当然移転登記がままならないということになりましたので、入会林の問題について市のほうが今まで以上にきちんと取り組みをしていってくださいと。そのうえで国県道のことでしょうというふうなスタンスは、何年前とは私も言い出し切りませんけども、最初の根起こしは会計検査院だったというふうに記憶しております。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) もちろん私が言いたかったのは、県が地元の県道拡幅、国道改良というふうな中で、地元自治体に入会林野の作業をすべて完了するようなことで地元がやってくださいよと、そしてその負担は地元でお願いしますと、こういうことをいつそういうふうなことに取り決めがなったかということを聞いたんですが、回答がなかったから先に進みます。

 実は、先立っても県知事が来て懇談会、あるいは意見交換会がございまして、吹崎の工区の県道のことを尾崎でかなりやられたよと、また議会議員からも、市議会からも小川議員含め私も話しました。

 それで、市長が前回からずっと関連でこの話をしておられますが、まず鶏知の工区が平成15年から平成22年で完了見込みになっておりまして、この経費が21億円かかるということで進めてきたわけですよ。ところが、現段階でこれを平成24年に期間を2年完了という言葉を延ばすと、はっきり道路課長のほうが申し上げております。

 その後、問題がなければ吹崎工区に入りますよというふうな言葉でございます。吹崎工区は延長3,200メーター、トンネル2カ所、35億かかりますよと。これは概略の積算を道路課のほうは持っておられまして、そしたら入会林野はどれだけ入っているんですか、この中に、いえ、まだはっきり把握はしておりません。ただ、あるはずですというふうな話しかしませんでした。

 しかし、これは詰めていきますと、今年度以降23年度までにそういう方針と方向が地元対馬市の中で吹崎工区の対応をいかにしようとするかということが見えない限り、このことは前に進まないという私は見解を持ちますが、市長、そのところを、今後は別としまして、平成21年度内にどう考えておるかをお尋ねします。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 吹崎工区の入会林の今後の進捗をどのように考えているかという御質問ですが、現時点におきましては、ふるさと雇用の事業等で実はできれば2名の雇用を新たにしたいというふうな考えを現段階では持っております。

 そういう中で、今県と協議を進めておるところでありまして、いずれにしましても、この吹崎工区の問題、箕形と加志ですか、入会が存在しています。この2つの地区を整備計画をきちんとつくり上げなければいけないというふうに思っておりますので、できれば今年度からでも雇用し、そこの工区に特化した仕事をしていっていただきたいというふうな考えで、今県と詰めておるところであります。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 非常に具体的な私は取り組みを聞きまして、安心したわけです。このことが事をしようとせん限り、道路課は一切対応はしないような方向でありましたから、非常にこのことはポイントになろうかと思うたんですが、本年度からじわじわやらないことには、恐らく間に合わない。しかし、ひとつ市長に事務の流れの中で、過去にそういうふうな作業をしてきた資料なり、あるいはその途中の証拠書類も活用できるかどうかはわかりませんが、その辺を事務方の中でひとつ十分連携のうえ、活用してほしいと思います、今までのことを。

 それでもう一つは、国土調査をやった地区は非常にこの作業が早くできます。この地区は国土調査は既に終わっております、吹崎・加志工区。ですから、私はある程度時間が短縮できるものと思って、今の市長の答弁に期待をしていろいろ突っ込もう思うたけど、このことは私もまあそれなりによく考えておられるということで認めて、まずこのことを終えたいと思います。

 それと、美津島の旧町村以外に阿連の人口324名、そして美津島の4集落の方含めて1,000名の方がこの通勤ですね、いろんな格好で小茂田経由よりこの道路を通ったほうが近いというふうなことで、阿連地区、尾崎、今里、吹崎、加志、皆さんがこのことに非常に期待をされておりますので、そのことをひとつお願いいたしまして、入会林野については終えたいと思います。

 それから、観光のことなんですが、この県の資料によりますと、先ほど26万4,541が実数として上がっておりますね。韓国がそのうち6万5,000、そうしますと20万の方が観光客というふうなことですが、飛行機を乗った方が実数で27万7,000掛けるの0.5になりますから、それからフェリー等船に乗った方が21万5,000、これの0.5、ですから実質船と飛行機乗った方が対馬に来て帰る、約25万人ぐらいが実数というふうになっております。

 ですから、観光客がその中で何人実際来たんだろうか、これは非常に疑問の数字でありますが、市長、その辺おおむねどのくらいの方が来たという実数を実感持っておられますか、本土から。思いは、お願いします。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 一番難しい質問です。正直言いまして先ほど私答弁の中で申し上げましたように、自分自身もこの観光統計というものに対して、以前から疑問を抱いてた人間でございまして、ある意味実態とかけ離れているんじゃないかというふうな思いでおったものですから、今年度さまざまな形で取り組む実態調査、短期間等期間が短いとかいう問題もございますけども、その調査結果を見たいというふうに思いまして、私自身何人、感覚的に来ているかというのは今私ではちょっと言いにくいかなと思っております。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) もう5年前になりますが、いつか空路の対策の特別委員会をつくって東京のコンサルタント、これはお金も払っていませんが、8%あるかないかだろうと、飛行機で、そして九郵の所長さん、10%船であろうかなかろうか、そのくらいの数字をおっしゃいましたので、船と飛行機、そういうふうな感覚でとらえていいんじゃないでしょうか。

 そうすれば、先ほど実数が25万ぐらいの中の数字で1割、これが本当の数字じゃなかろうかという話ですが、ですから、ここらがあまりにも現実の中で対馬に人が来とらんというふうな数字を抑えた中で観光政策を再度見直す必要があるという中で、非常にその数字を抑えるということは大切であると。そういう調査もいたすというふうな話を答弁で聞きましたので、できれば3月の時点、あるいは年間を通してその調査報告を私は聞きたいと思っております。楽しみにしたいと思います。

 その中で、先ほどの関連ですが、三山議員さんのほうも厳原市内の駐車場、非常に職員、市民困っておる。また私も言いたくないんですが、現在、観光専用バスが対馬交通に10台、ホテル対馬11台、アイランド観光8台、グリーンネット5台、その他白バス5台、計40台、おおむね40台のバスが夏場にはフル回転したときもあると。

 これは、先ほどの普通車の駐車場以上に難しい話だなと、私は思います。そして、きょうの答弁では厳原港の空き地、駐車場に移転していただいて、市内におろして移転していただいて、携帯で乗り込むときにその調整を図っていただきたいという答弁でございましたが、それのほかには考えられることは市長、ございませんか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 先ほどの答弁の中で、当面はということで厳原港の案を発言させていただきました。実際問題、大型バスの駐車場を確保するということは大変難しゅうございます。役所の近くに、今どういう形で契約されて駐車されているかわかりませんけども、民間会社の社有地がございます。600坪を超える広い面積の場所がございますが、以前、私自身これは五、六年前の話になりますけども、計画をしたことがございます。

 そういう中で、大型バスが一時的な駐車ができるようなスペースも確保しながら、それから市民の皆さんが駐車ができる、そういうスペースも考え、さらに以前のあの場所は江戸時代の家老の屋敷でございましたけども、長屋門等の復元等を考えながら、そこに関係機関等が入っていただきながら使っていただくとか、いろんな案を考えたことがございますが、そのときざっとずっと自分自身が試算したとき、5億円を超える金額が、整備まで含めてですね、というふうなことがありました。

 そういう中で、あそこは文化財包蔵地区でもございまして、文化財包蔵地区となりますと、当然600坪を超えるところすべてを発掘調査もしなければならないということで、その金額も含めた事業費でございますが、そういう計画も自分自身の担当のときはしたことございますが、いかんせん、金額が大きゅうございますので、今ちゅうちょしている状況でございます。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 若干私が聞いた話と今のことが異なるわけですが、やまや旅館の跡地ですね、今のお話は。3,500平方メートルの敷地に、そこをやまやさんが買ったまではよかった。買った後に文化財の指定をされた。理由は宗家の家老屋敷ほかその史跡として発掘調査をせにゃならん。当然開発業者がその負担を持てと。その金は私が調べたところによりますと、人夫賃の作業の賃金、それからそれに伴う機械あるいはその他の経費含めて3,500万かかるということで担当課から把握しましたが、これは間違いでしょうかね、3,500万相当であります。そして、丸和さんが購入したお金は、こんなこと言うたらいけませんが、2億をきる1億8,000万の、まあ、お金を投じたんだろうという噂がございましたが、これは市長、そういう認識はされておりますか。私は聞いた範囲で言ってるんですよ。厳原、元、旧職員、これ間違いですかね。

 で、1つちょっと私はお話ししたいことは、せっかく開発しよう思うて、多分食品会社の世界ですから、あそこにそういうふうな店をつくろうとしたんでしょうが、買うた途端、文化財の指定をされて、そしてその発掘調査をせんと、その開発できない。これに多額の金がかかる。私は、不合理な格好で、このことについては、このままずっと、その未解決でいくのか、1つの方針として何か話し合う必要はないか、こう思うんですが、今の段階でもし何かありましたら、その点についてお話を聞きたいと思います。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) どういう取り引きがされてたかは、私自身正直言うてわかりません。

 それと、3,500万という発掘調査のお話でしょうが、その金額、もう少し、まだかかるんじゃないかというふうに思っております。今の市道部分、それから県道部分等々発掘調査をした後に、今埋め戻している状況ですが、あの面積だけでも相当の費用がかかっておりましたので、あそこの全体、600、残りの20坪ですか、それを発掘調査をしようとすれば、また相当の金額が、もっと3,500万とは言わん金額がかかるんじゃないかというふうに思います。

 それと、文化財指定の話がございましたが、あくまでも文化財包蔵地区ということでの指定でありまして、その民間会社の人がそこを開発しようとしたときに、その文化財包蔵地区の指定をしたというものではなくて、ある一定、以前からその地区は包蔵地区としての指定を受けていたというふうに御理解をいただければと思います。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) これは過去の話ですから、今からのこととはちょっと異なりますが、しかし、恐らく知らずに買ったということでしょうね、そう思いますよ。いやいや、そこのところが、今後の展開に、この土地をどう活用するかという中でスタートを切らにゃいかんと思うんですよ。金のない時代やから、私はそれで、その、買えということはすぐ言い切りませんよ。しかしね、あの土地の厳原の一番、私は残された大事な、大切な土地と。これを丸和さんが、そういう状態で、もう手も出らないと。しかし、これが財政がやはり健全化していく中では、あの土地を買おうと、取り戻して絵を描こうということを含めて、私は市はそういう方針を持つ必要があるとこう思うんです。ですから、一時的にも、この対交、ホテル対馬、アイランド、グリーンネット、その他の中の、いわゆる観光産業バスを活用する皆さんと、担当部署と話し合いをされて、丸和さんが、それは確か高い、その値段のいうような話聞きましたけどもね、その中で再度協議を、一時的でいいからして、長期的には私は港の開発がありますからそれはまだわかるんですが、再度そのことについて、私は一番適当な場所として思います。そういうふうなことを含めて検討をしていただきたいということで、一応これを切りたいと思いますがいかがですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) あのやまやさんの場所につきましては、文化財の金石城ほか保存計画の整備委員会の中においても、あそこの金石城、万松院それから清水山城、この3つの文化財、国指摘の文化財ゾーンのエントランスゾーンとしてのつくり込みをきちんとしなさいということが、国の文化庁のほうからも指示されておるところでございます。そことの整合性も考えながら、今おっしゃられることについて、財政との当然絡みも出てきますが、厳原、あそこの城下町としてのつくり込みをきちんと視野に入れながら、計画等も考えていきたいと思いますが、当面地権者の方とも一度協議に入ってみたいなとは思います。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) そういうことで、私も、次に進めさせていただきます。

 豆酘の問題は、私も現場に行ってみたら、なるほど大型同士会えばバックをずっとせにゃならんなというのはわかったんですが、まあ離合場所をあまり、その、ようけつくるんじゃないけども、先ほどの答弁では、やはり対応を一部せにゃいかんところもあろうということでございましたので、ひとつ道路専門の皆様と協議のうえ、スムーズな流れがなるようにお願いして、そういう理解としてよろしいでしょうね。先ほどの答弁はそういうお答えでございましたが。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) そのように考えていきたいと思います。ただし、大浦議員も既に御存じかと思いますが、この豆酘崎、尾崎山と言いますけども、この土質っていいますか、岩質っていいますか、これが頁岩で、東側に斜めに傾いている岩質でありまして、今、ずっと崩落している状況がございます。そういう岩質、土質等を踏まえ、本当で退避場所としてつくれる場所等をきちんと見つけなければいけないというふうな考え方でおりますので、今しばらくお待ちください。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 土地のことをさっきから言っておりましたが、例えば市が公共的土地を取得をする、こうなれば土地の開発基金というような基金を運用する、使うということになろうかと思いますが、例えばNTT跡のことを含めて、いろいろな厳原市内のことがございますが、基金の残高は、副市長、幾らになっておるか現在の内訳をお聞きしたいと思います。対馬市にその土地を買うひとつの基金が幾ら残高があるか。



○議長(作元義文君) 副市長、大浦義光君。



◎副市長(大浦義光君) 今の御質問ですけれども、約8億1,500万。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 執行権者は市長ですから、先ほどの丸和の土地も長期的にはいろいろ積み立てをして、そういうふうな方向で検討を、私はお願いしたいと思います。個人的にはそういうふうなことで努力していただきたいと。で、長期の中でそういうことは可能かもしれませんので私は期待したい。そして、市が活用するような方向、方針を、あの地区に持ってほしいと思います。

 次に進みます。(「ちょっと待って」と呼ぶ者あり)



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 先程、副市長が8億1,500万というお話をしましたが、これは土地基金総額の分でございまして、土地で保有している部分、それから現金で保有している部分、2種類がございます。現金につきましては3億4,600万ということで御理解をいただきたいと思います。残りについては、土地のまま保有をしていると。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 介護保険法の運用ですが、二百数名の方が対象にあるということで、前向きな検討を通所型にしたいと、するということですが、これは何年度から、あるいは21年度途中からやるのか、その辺については福祉保健部長を含めてその検討されておるならば具体的にお話を聞きたいと思います。



○議長(作元義文君) 福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) 今年度から取り組んでまいりたいと思っております。まず、通所型介護予防事業の実施要綱を、今年度策定をいたしまして、その要綱に基づきまして事業所の公募を行いたいというふうに思っております。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 最後になりますが、時間もございません。で、法定外公共物管理条例の運用の中で、先ほど、まあ裁判があったとか、あるいは原状回復の命令が過去にあって、現在に、まあ、進んでおらない、現場の回復が、その中でいろいろなトラブっておると。で、市長、私はですね、条例がある以上、これはやはり争う世界はなるだけせずに、話し合いでこの問題を解決するにはどうしたらいいかというふうな思いで思っています、心の中は。で、1つ検討してほしいことは、現行の中で現場がその非常に無理がいって、交渉が難航しておるというふうなことも耳にしたんですが、機能交換という、いわゆる水の流れを1カ所に集中するんではなくて、分散する方式、方法が現場で取れないかということを、できればいろいろな角度から検討していただきたい、ないかどうか。その努力は1つあるんじゃないかというふうに、自分では思っております。ですから、14条にあります原状回復のことを、過去の首長が公文書で、いわゆるそのしなさいというふうな達しを出しております。なかなか現場が難しいというふうなことで回答もあっとることですが、いずれにせよ、これを解決するためには、一部機能を交換するという、流れる場所をほかに検討できないかというふうな中間案が、仲介案が、私はあってもよいと思います。その辺の検討について、市長どう思われますか。専門的じゃあないと思いますが、建設部長の答弁も含めて、そういう可能性がないかどうか、もしよければ建設部長、その辺のことはいかがですか。もしよければ、支障がなければ、現場のことなんですが。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) できれば争わないのが一番いいんですが、訴えられたのは私どもでありまして、私どものほうからそのあたりについて提示をしていくというのもいかがなものかというふうに、私は思っております。今おっしゃられた、その機能交換ですか、という方も、それはもしかしてあるのかもしれませんけども、その前に、私どもは訴えられたほうだという立場で物事を対処していきたいというふうに思っております。



○議長(作元義文君) 16番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 1分しかありませんから。

 訴えるとか、訴えんとかいうことは事実あってますが、原状回復について、市がその管理上させる責任があるというふうなことがうたわれているわけですから、それが時間がなかなか経っても進展せんということであったんでしょう。双方の、左も右も、私は味方することなくこの場所におらにゃいかんわけで、大事なことは、原状回復をせにゃならんということを結論を出しとる以上は、裁判があろうとなかろうと、最終的にはやらにゃいかんということだけは、私は結論だと思うんです。その辺は、なぜ、裁判をされたのかというふうなことに私は思います。最初から話し合いをして、この問題をやらにゃいかんと思うんです。ですから、もう、どう進んだにしても、残るは、私のさっき申し上げたようなことが最後の手段かなと、こう思いますね。で、そういうふうな行政訴訟ですから、簡単に言えば、あまりそのいい形ではない。できればそういうふうなことで、私は、財部市政の中で検討していただきたいと、そういうふうな思いでございます。

 時間が来ましたので、私の一般質問はこれで終わります。ありがとうございました。



○議長(作元義文君) これで大浦孝司君の質問は終わります。

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○議長(作元義文君) 午後は1時10分から再開いたします。

午前11時55分休憩

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午後1時09分再開



○議長(作元義文君) 報告します。齋藤久光君より早退の届け出があっております。

 再開します。

 次に、20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 改めまして、皆様方こんにちは。冒頭に、市民の皆様方に、この場をお借りいたしましてお礼を述べさせていただきます。このたびの選挙におきまして、市民皆様方の絶大なる御支持、御支援をいただきまして、当選の栄誉をいただきましたことを、改めましてここに厚くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 選挙遊説で島内を回らせていただきながら、市民皆様の声をいろいろと聞かせていただきました。今、冷え切った対馬に活力を取り戻すために、これからの議会において信念を持って市民市政発展のため取り組んでまいります。市長及び理事者の皆様方、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 1点目は、常備消防の職員の勤務体制と各出張所の統合についてであります。

 各出張所の職員の配置が足りないために、業務に支障を来していると思われますが、現状をどのように考えておられるのか。また、今後各出張所の統合も考えていくときに来ていると思われます。

 内容につきましては、常備消防につきましては、現在、各出張所の職員は10名配置されております。1小隊5名体制勤務でありますが、出張所の所長が外れ、2小隊は4名になります。また、救急車を出動させるときは、絶対3名搭乗しなければなりません。4名の勤務体制のときには、代理勤務を1名、だれか頼まなければなりません。そのような状態がずっと続き今日まできております。一般的な職場の勤務体制とその時間は、消防の職員の皆さんには、かなりの差があるように見受けられます。市長、内容的にどこまで御存じなのかお伺いをしたいと思います。

 2点目は、曽ノ浦港の港湾整備についてであります。

 位之端の港湾ができたようにありますが、集落の状況から見ても半分ぐらいの完成しか見えません。地元の要望をどのように聞き入れてあるのか。また、遊説で回りましたが、集落の中央であります。できた道路と取り付け現道が曲がりにくい状況にあります。完成したばかりかわかりませんけれども、改良の余地があると思われます。市長の考えを伺いたいと思います。

 3点目は、対馬ソウル間の国際航路についてであります。

 6月5日の対馬新聞によりまして、国際航路のことはよくわかりました。また、市長の25日の行政報告で内容的なものもわかってまいりましたが、今後の受け入れ体制をどのような考えを持って対処していかれるのか、具体的な市長の考えを伺いたく思います。

 なお、市長答弁の後、自席より再質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 中原議員の御質問にお答えします。

 まず、第1点目の「常備消防職員の勤務体制の問題と出張所の統合」についてであります。

 平成21年4月1日現在における消防本部の勤務人員は総員81名であり、このうち3名が事務職員です。さらに5名が消防学校において、8月末まで初等科教育中でございます。したがいまして、現場活動に従事する消防吏員は、消防長以下73名の体制で行っており、人員不足に関して過渡期的状況にあるという認識は十分持っているところであります。

 このような状況は、平成18年度から行われました職員の早期退職制度によるところもありまして、消防だけではなく各部署とも手不足な状態でやりくりをしているところです。

 御指摘の、特に「出張所における職員の配置不足」というものは、過渡期的状況が解消された後の出張所10名体制におけるものというふうに考えております。

 この状態において、2週間に1度の割合で夕方から翌朝まで1名の欠員が生じる体制が現状でありますが、出張所の最低人員を3名としておりますので、欠員補充勤務についた職員には、勤務人員が4名のときに休ませ、時間のバランスは取っております。

 消防本部のほうでは、平成28年及び30年に職員の大量退職期を迎えます。これに対して、平成17年ごろに、当時の「財政再建・行政改革推進課」などの関係部局を含めた協議を行いまして、議会の議決をいただき、平成19年条例第10号を定めたところであります。

 この条例の附則には、定員の読み替え規定がございまして、職員定数が最大98名とする期間がありますので、こういった期間は現体制の再構築を考えるよい機会と考えております。

 出張所の統合につきましては、救急隊の現場到着に要する時間が、平成18年の全国平均では6.6分なのに比べて、対馬では9.6分となっております。統合いたしますと、さらに時間を要することとなりますので、将来予測される当市の人口減による消防事業等を勘案し決定すべきものと考えます。

 こういった大きな問題が組織統合の前には横たわっておりますが、対馬市の将来を見据えたうえで統合問題を考えるとき、斬新でありながらも、より慎重な考え方が求められてくるもんだというふうに思います。

 次に、2点目の曽ノ浦港の港湾整備でございます。

 県管理の曽ノ浦港湾は、対馬東岸の中央部に位置し、岬に囲まれた入り江になっている天然の良港で、対馬市屈指のイカ釣り漁船の基地港でもございます。整備前の本港湾の現状は、イカ釣り漁船などの漁獲物の物揚げ場などの漁船への対策施設が未整備で、漁業活動に支障を来していた状況がありました。この漁業活動の支障を解消するための物揚げ場の整備を始め、主要地方道までを結ぶ臨港道路や防波堤の整備が平成4年度から着手され、平成20年度に完成いたしております。事業の概要につきましては、物揚げ場180メートル、臨港道路幅員4メーター、延長460メーター、防波堤150メーター、総事業費約28億円の整備事業でございます。

 この港湾整備に当たって、地元の要望をどのように聞き入れてあるのかとの御質問でございますが、事業実施に当たっては、まず将来構想を思い描いたたたき台の素案の計画をもとに、地元や関係者への説明会を実施し、要望、意見を拝聴し、必要であれば修正、見直しを行い、実施計画を詰めていくのが通常の形でございます。事業を実施する側といたしては、定められた基準や制約の中で、できる限り地元や関係者が望む形、状況をどう構築してやれるかを前提に取り組んでおられます。本港湾の実施計画につきましては、地元説明会などを頻繁に開催し、当初の計画から現在完成になった計画への変更につきましても、地元説明会が開催され、協議を重ね、調整を図りながら、港湾整備事業の主旨について理解を得て事業を実施してきたとの県側の説明を受けておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、臨港道路と取り付けた市道が通りにくいという状況にあるが、今後の方針ということでございます。この件につきましては、臨港道路と既存の市道との接続部分は、侵入する市道の幅員が大変狭いために曲がりづらい状況に、確かにあります。このことにつきましては、既に対馬振興局港湾漁港課と協議をいたしまして、隅切りを検討するとの回答を既にいただいておるところであります。

 次に、3点目の、対馬ソウル間の国際航路につきましてお答えします。

 国際チャーター便の就航計画につきましては、行政報告でも申し上げましたとおり、平成20年6月にハンソ宇宙航空社、現在のコリア・エクスプレス・エアー、略称でKEAと申しますが、そこから対馬港湾行政連絡会議の中に、国際チャーター便計画が表明され、就航に向けた関係機関との調整や諸手続が、KEAを代理して国内のハンドリング会社である千葉県エアロ・ワークス・インターナショナルにより進められております。

 国際チャーター便の就航許可に当たっては、国土交通省から3つの条件が付されております。まず、CIQ、税関、入国管理局、検疫所との調整を図ること。2つ目は、日本国内に支店を設置すること。3つ目に、エックス線検査装置、金属探知機の設置を行うということであります。

 KEAでは、これらの許可条件をクリアするために、各関係機関との協議や調整を行い、CIQとの調整や日本国内に支店を設置することなどの諸条件の解決に努められております。

 その中で、KEAからエックス線検査装置の設置に係る、財政的な支援や空港施設使用料の減額などが、県及び市に会議の中で要望されております。しかし、今回運航が計画されておりますのは国際チャーター便であり、継続的な運航について現段階では不確定な要素が多く含まれており、対馬市としての財政的な支援は困難であるとの回答を行っており、エックス線検査装置等、検査機器導入については、運航会社が行うべきものであるとの判断に立ち、市での設置は考えていない旨の回答を行ってきております。県においても、県営空港検査機器設置事業補助金実施要綱が設けられているものの、国際チャーター便については補助金の適用を受けることができない旨、KEAへ伝えられたところであります。

 国際チャーター便の運航につきましては、以前にも大韓航空によりB737−900、188席の飛行機でございますが、この飛行機による運行計画がありましたが、受け入れ施設の問題や給油問題等の解決を図ることができず、採算性の面からも断念された経緯がございます。今回のKEAは、就航に当たっては諸問題をクリアしてきており、エックス線検査装置につきましてもKEA側で準備を行うということで、国際チャーター便就航に向けた国土交通省への諸手続が進められ、6月22日にチャーター便の許認可申請を国交省へ提出し受理されており、許可の後、7月には正式就航が予定されております。

 対馬市といたしましては、景気低迷の中、減少する観光客を地道に増やしていくことにより地域の活性化を図っていく必要があり、地域に人が残り、地域を守っていくことは、島を守り、ひいては国境に接する対馬においては、国を守っていくという使命を果たしていくことができると考えております。外国人観光客の受け入れに対して、観光客のマナーの悪さなどが取りざたされておりますが、今後さらなる交流の拡大及び地の利を生かした外国人観光客の受け入れを進めていくうえで、避けては通れない課題であり、現在観光物産協会と一体となって、お互いの文化や生活の違いを理解するためのパンフレット等の作成や配付など取り組みを進めており「アジアに発信する歴史海道都市対馬」として、今後も観光交流の拡大に向け、真摯に対処していく所存でありますので、御理解を賜りたいというふうに存じます。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 市長、消防署の年次休暇代勤代休のこういう一覧表は見られたことはありますかね。代休簿ちゅうやつですね。(発言する者あり)はい。代勤代休簿を見られたことがありますか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) こちらまで決裁が上がってきませんので、見たことはございません。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) これでいきますと、平成15年に代勤の回数1,323回に伴いまして、この平成20年には2,315回、992回の上回った代勤の勤めをしておるわけですね。そして、また、そのときの代勤の時間数ですね、平成15年では4,655時間、約ですね、20年では6,634時間、約1,979.24時間、2,000時間にも及ぶ、全体の人数からの時間ですけれども、かなりのオーバーになっております。また、代休の回数、平成15年は571回に伴い、平成20年は904回、333回の代休を取ってある状況にあります。

 このようなときに、やはり、1名不足して、各出張所が1名不足のために、いろいろと今市長がバランスを取りながらやっておるという答弁でありますけれども、1名のことで大変出張所は苦慮してあるように見受けられます。そして、また、消防の施行令では、救急車に乗るときは3名になっておりますが、火災のときに出動のときは消防組織法の整備指針の中においては、消防ポンプ自動車は5人と、本部自動車1台につき5人とするという、そのこれがちゃんとうたってあるわけですね、搭乗員がですね。だから、この5人とするところからすれば、全くの、今の出張所の所員では足りないわけですね。いろいろと非番の方や何かを、携帯電話等で呼んでみても、当初から乗り出すときの5人がおらないと出動してはできませんよという、こういったうたい方があるわけですけれども、この件に関して市長どうですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 消防署の業務というのが、さまざまな制約の中で動いてあるということは以前から話は聞いておりまして、さらに出張所が確かに10名という単位の中で、第1、第2小隊が5名、4名という割合、人数で、所長さんの日勤の分を入れながら物事をやっていくということで、大変いっぱいいっぱいのところで物事を今やってあるということで、先ほどの答弁でも言いましたが、今この過渡的な状況をどうかしてこなしていってもらわなければいけないというふうに考えております。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 人員をふやせば、それだけまたいろいろと出費が多くなるとは思いますけれども、やはり生命、財産を守る消防署職員の考え方とか、もう少し対馬に配置する人員は、それなりの人員が要ると思うんですよね。これだけ、今、先ほど言われました、到着時間が遅くなるとかあります。そうなることによって、なおさら人員が少なければ、人員がそろうまで待っとかなできんちゅう状況にあります。そしたら、なおさら到着時間が遅くなると思いますよ。また後で統合の問題も話をしますけれども、そういったときに、職員が少なければ少ないように、そろそろ考えていくときに来とるんじゃないかなあと思うもんですから、私はこの問題を今提起しております。

 それと、昨年はお二人の方が亡くなってあります、消防職員。一生懸命頑張られて、家庭においても所帯主の中心的な役割、消防署においても中心的な40代、50代の、ばりばりの方がお亡くなりになっております。このようなとき、また、そして、この3月には3人も、20代が1人、50代が1人と、消防署をやめてあります。こういった亡くなった方とかやめられた方とかちゅうのは、市長、何か原因があると思うんですね。消防署がそんなに働きづらい職場なのかなあと、私1人考えるだけでしょうかね。市長、この辺どうお考えになりますか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 確かに、昨年職員が亡くなられました。大変心を痛めたところでございます。なぜそういうことが起こるんだろうというふうに、消防長に来ていただいてお話も聞いたところでした。そして、若い人が、昨年確かに3月末にやめられました。これについて理由を尋ねましたところ、若い人方につきましては、次なる展開っていいますか、いうこともあったとも聞いておりまして、今の勤務実態と直接的な関係はないというふうに、若い人については聞いておるところであります。

 できれば、中原議員さんがおっしゃられるように、みなさんが健康で、そしてずっと勤め上げていただきたいという思いは重々持っておりますが、そのために、じゃあ統合を進めた場合、先ほどの6.6分が、全国平均が6.6分が、今の現状の対馬は9.6分という中で、統合することによって当然それよりも時間がかかる状況というのは、もう短縮されるということは考えられないわけでありまして、そのあたりで大変悩ましい、私自身問題だということで、正直申し上げて苦慮している問題でございます。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) ほんと、この2人ですね、お亡くなりになられた方は、ただただ御冥福を祈るばかりでありますけれども、やはり、日ごろのこう蓄積ですかね、体内、人間の体はだれしもわかりませんけれども、何かのこう因果関係があったのではないかなと、私は全然ないとは言えないんじゃないかなと思うわけですね。やはり、家庭も返り見らずに、いつ何どき出動が要請があるかわからない、非番のときでも気が気でないという、そういった体制を取ってあったと思うわけですね。そういったところを、やはり市長、考えていくべきやと思うんです。やっぱり、職員の増員は、無理のいかない働きやすい職場にしなければならないんじゃないかなと思うんですね。それができなければ、やはり統合も視野に入れていかなければならないんじゃないかと思います。ただ、今言われる到着時間は決して早くなりません、はい。その点が問題であろうと思います。だから、道路もますますよくしていかなければならないと思います。いろんな関連が出てくると思います。

 また、若い方は、市長が先ほど言われますけれども、1人はいろいろな自分の将来の思いたちがあるということで、進路を変えられたということも聞いておりますけれども、1人の方は、やはり自分の体調不良で、そういった、やっぱりついていけないというところがあったように見受けられます。若い20代の職員が、市役所の職員の方でそんなにやめられる方は、まずおられないんじゃないかなと思います。いかに、やっぱり消防は、労力、体が資本ですので、体がないと勤めもできないんじゃないかなと、普通の一般職の職員と違いますので、そういったところの健康が一番ではないかなと思う次第なんですね。そういったところ、市長、この亡くなられた方をどうのこうのじゃなくて、そういった因果関係は幾らか蓄積を私はあると思うんですが、どのようにお考えですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 因果関係につきましては、まあ、あるのかないのかにつきましては、まだそこは検証してはおりません。まあ、今のこの、特に合併後、勤務体制というのが過酷な状況に置かれてると、御指摘のとおりでございますが、その方の、亡くなられた原因というのがその勤務体制が直接原因だったのかと言われましても、それは私は、今ここで即答はできないという状況であります。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 今、救急救命士が足りないですよね、まだですね。救急救命士が足りないというところで、救急救命士の1月に35時間もオーバーする人もおるそうなんですね、勤務がですね。今もっか皆さん勉強してありましょうけれども、各町にまだ今4名体制ですかね。各町に5名いたほうがいいという話も聞いております。あと、3名ぐらい、約、足りないとかいう話ですので、こういったことをやはり消防長、一生懸命職員の方にも勉強していただきたいなと思いますね。それで、普通の勤務の方でも聞く話では、1月で約7時間、多い人で15時間オーバーする、これが一般的な時間オーバーらしいですから、だから、それで先ほどの時間数が1,979時間、七十七、八名の方のですね、そういったふうな時間になります。

 火災のときの、その出動、消防ポンプ自動車に搭乗するその隊員の数が、1台につき5人とするとはいうことは、市長、御存じでしょう。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 正直言いまして、救急車の話は以前から何度も3名の話で、私も耳にたこができるほど聞かされておりましたが、消防自動車の分につきましては、いろんな形式のその車ですね、それがありますので、私はそれがきちんと5名という話は、私の記憶の中では正直言ってありませんでした。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) また、後で消防長のほうから、この資料をもらっていただきたいと思います。先ほど私が資料を持っておりましたので、消防長にも聞きましたけれども、消防力の整備指針、消防ポンプ自動車の搭乗員等に、第29条というところでしっかりと載っておりますので、やはり、やっぱり緊急、火災が発生したときには2名や3名で行かれてもどうもなりません。で、そういったホースとか、いろいろな鎮圧を行う場合に、それぞれの効果が得られる場合にあっては隊員の数を4人とすることができるとまでうとうてあります。ですから、最低は、どうしても4人は必要かと思います。

 非常備消防でも、小型動力ポンプの場合は1台につき4人とすると、そこまでうたってありますので、各集落にある小型ポンプ自動車も4人、大体おって出動すると。そうでないと、火災現場に行ったときに火災が消しにくい状況にあるというところの指針のようにあります。できますなら、この5名体制の状況をつくっていかなければならないと思いますが、これについてどうですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 先ほど申し上げました職員の定数、対馬市職員定数条例の附則で掲げております、柔軟に対応していく予定でおりますので、その範囲の中において物事を組み立てていきたいというふうに考えます。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) できますなら、早急な対応を取っていただきたいと思います。それと、この体制づくりは、消防署発足当時からほとんど変わっていないと思います。26日にも小田議員の質問がありましたが、上県出張所の問題におきまして、約10年近く前からわかっていても、そのまま建物を移設がなかった。いかにその塩害がひどいか、市長、わかりますかね。車に例えたときに、海岸近くにいる車と山辺にいる車とでは、かなり腐食の程度が変わってくると思いますけれども、そのところはどの程度の認識を持ってありますか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 塩害の話がありましたが、それ以上に、佐須奈の消防署につきましては、大潮による、そちらの対策が必要だというふうに思います。塩害はほとんどの対馬の、私の車にしても、どこにあっても、塩害というものはあろうかと思っております。

 小田議員の質問の際に答えさせていただきましたとおり、佐須奈の出張所につきましては、今回の事業等、臨時交付金等の事業として物理的に可能であるならば、そこをクリアを、今回でもクリアしていきたいという考えには変わりはございません。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) やっぱり、消防車や救急車が塩害になりますと、長くもてないと思います。早急な考え方が必要かと思います。そのようなときに、峰と上対馬の出張所は建築後34年、豊玉、上県出張所は35年経過いたしております。建物も見た場合、あちらこちら、朽落箇所が多く見受けられます。また、休憩する仮眠室にしても、全く改装されずに今日まで来ておるんじゃないかなと思います。市長は仮眠室というか見られたことありますか。豊玉出張所でもなんでも構いませんが。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 消防署の事務室までしか入ったことありません。仮眠室までは正直言いまして、のぞいたことはないのが事実です。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 豊玉とか上対馬出張所とかですね、上対馬出張所が特にひどうございます。ぜひ1回出張所を把握していただきたいと思います。

 今の時代にそぐわない仮眠室だと私は思います。1晩寝たら、もう、とてもやないけど、2晩目はもう私はいいですよという遠慮したいぐらいの状況にありますので、市長、きょう帰りにでもちょっとのぞいてください。豊玉、あそこを通っていかないと、わずかな時間ですからね、ぜひ見ていただきたいと思います。これは、先の議会において、総務文教委員長も議会的には報告をしておったところでございますけれども、全く改装されておりません。環境整備も大事なところじゃないんじゃないかと思います。

 そういったとき、救急出動していれば、何度も言いますけれども、もし火災が発生すれば、勤務している人数が足りません。道路事情も先ほど言いましたように、道路事情もあります。しかしながら、各出張所の統合を考えていかなければならないときに、私は来ておるんじゃないかなと。職員の人数をふやすのがやりにくければ、そうせざるを得んのじゃないでしょうか。また、その出張所にしましても、建て替えどきに来とるんじゃないでしょうか。どうですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 確かに35年、34年という年数を聞きますと、あの構造から考えますと、そういう時期が来ているのかもしれませんが、中原議員のほうから統合というのを進めてもいい時期が来たのではないかというお話がございましたので、1歩進んでそちらの研究に入りたいというふうに思います。

 まあ、建て替えっていう問題につきましては、また財政的な問題が大きゅうございますので、じっくりと研究したいと思います。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) ぜひ、消防が働きやすい職場であるとPRができるような環境づくりをしていただきたいと思います。

 次に移らしていただきます。その国際チャーター便の計画につきましては、市長も行政報告であっております。きのうの新聞によりますと、7月1日から就航するとも聞いております。そして、何か、きょうも来るとかちゅう書き方もしてありましたですね、対馬新聞にはですね。

 それで、その、どのターミナルをどのような受け入れ体制をとって行かれるわけですか。ターミナルも何も要らないんですか。受け入れ体制も、やっぱりエックス線検査なんかもしないんですか、CIQの状況もありましょうし。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 私が聞いた情報によりますと、以前の対馬空港ターミナルですね、古いほうのあちらを使うというふうに聞いております。それと、答弁でも申し上げましたとおり、エックス線の検査機器等、金属探知機等については、KEAのほうが用立てをして、その体制をつくるというふうに聞いておるところです。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) そのときですよ、これは6月5日の新聞ですけど、大浦副市長の名前しか出てきてないんですけども、財部市長は出張か何かで会ってないと思いますけども、そのときに、韓国のその航空会社は「対馬に航空学校の設立も考えており、現在日本の航空教育は他国に行っているようだが、これからは対馬でも学べるようにしたい」と、当社のプランを明かしたと新聞には書かれております。そして、また、大きく「対馬市は要望を断る」というところまで載っておりますけれども、先ほど市長が言われたエックス線の設置に600万程度の経費がかかるので、それは対馬市としては難しいという、厳しいという書き方がしてあります。

 それで、先ほどの報告では、エックス線は航空会社でやるということでございますので、まあなるべくお金はかけずに観光客には来ていただきたいもんですけれども、観光客は今交流人口を増やしていかなければ、対馬の活性化につながりません。この、もしですよ、航空学校でもできるようになりますとすばらしいことになると思います。対馬の学校が、今、廃校があります。このようなところを利用していただければ、ものすごい、また、市のほうもよくなりますし、経済効果はあると思いますが、市長どうですか、ここは。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 確かに、このKEAさんは、航空大学校ですかね、そういう、正式には名前ちょっと私も存じ上げませんが、そういう大学がある意味母体となっている会社だというふうにも聞いておりまして、そういうお話が出たと思うんですが、先ほど中原議員がおっしゃられましたように、きょう、韓国のほうから対馬空港のほうにチャーター便ですかね、プライベート便ですかね、それが到着したというのを、先ほど昼休みに聞きました。そういう中で、一応7月に向けた、この航路開設のプレイベント的なものが5時からあるというふうにも聞いておりますが、その中に、その大学の副学長さんですかね、航空大学の、そういう方もいらっしゃるようにも聞いております。そういう中で、正式、まあ正式っていいますか、恐らくそういうお話も改めてあるのかなとも思っております。今後そういうお話をきちんと聞いて、精査して、対応していきたいというふうに思います。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) ぜひですね、市長、企業誘致でですよ、昨年はほんと足が棒になるまで飛んで回ったという、行政報告の中にもありましたけれども、私は逆に韓国に、ソウルにまで市長、これ飛んで行ってもらって、こういった航空会社と相談をしていただいて、ぜひ、そしたら航空会社を対馬につくってくれんかとか、こういう対馬には立派な学校が廃校に、そのままありますよとか、そういったところの話も、今それこそ企業誘致になるんじゃないかと、大きくなると思いますよ、これは。そうしますときに、日本全国に限らずに、飛行機のパイロットを目指す方は、この航空会社に勉強に来られると思いますし、そのときには対馬の経済効果が大きく変わってくると思う次第でありますし、対馬市がそれだけ皆さんからわかられると思いますので、ぜひ、そこんところは頑張っていただきたいと思います。

 次に、時間がありません。位ノ端の港湾の問題ですけれども、市長も地元説明会をしながら、今の道路になったという報告ですけれども、これ、何年か前の図面かわからないんですけどね、きれいな青写真が県のほうから地元に出されて、今、完成した道路の反対側に、曽から、位ノ端の出張所まで道路がつく状況の青写真でございます。

 これを見ましたときに、すばらしい青写真ができておるにもかかわらず、櫛の方向から今の臨港道路ができた。これは地元にも説明があったという県のほうですけれども、地元はなかなか納得していないようにあります。ですから、急に言うてできない状況にはわかりますが、今後、今の臨港道路ができた状況を、曽側の、曽のほうのホドキというところまで、ホドキ浦ですね、約950メーターの臨港道路をつくっていただければ幸いになるんじゃないかなと。やはり、台風のときなんかは、波の打ち上げている場所もあるそうですので、そういったことがいろいろと困っていきますし、物揚場とかは今度は、もう、今現在できておりますので要らないと思いますし、ぜひ、臨港道路の建設を県のほうとも協議をしていただきたく思います。どうですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) この曽ノ浦港の港湾の問題につきましては、整備が今回で完了したということの認識で県はいらっしゃいます。そういう中で、今後これを港湾として扱っていくということは大変難しい状況に今陥っております。そして、ホドキ浦ですかね、そちらに向けての今道路が、岬周辺を巡っておるわけですけれども、それは建設海岸、護岸としてつくられたものでありまして、もう補助が入ってる部分であります。そういう中で、なかなか港湾で物事をやっていくというのが不可能な状況に陥っているというふうに報告を受けております。そうなりますと、逆に山手側を市道の拡幅という形でやっていくしか方法はないのかなというふうにも思いますが、いかんせん延長が700メーターあります。そういう中で、今後の補助事業というのも見つからない状況なのかなと。あそこの路線を見たときにですね。今後、十分な内部協議をし、どういうふうなやり方でやっていくかということの検討期間が必要だというふうに思っておりますし、建設護岸の管理者である県とも十分な協議等、指導も受けていかなければならないというふうに思っているところであります。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) これはすぐ片づく問題ではないと思います。まあ、地元の要望も今からあると思いますので、十分聞き入れてもらいたいなあと思います。

 それと、現道との取り合いの部分は、今隅切りの部分は、工事をしていただくという県側のことでありますので、なるべく早急にやっていただくように念を押していただきたいと思います。

 それと、話は戻りますけども、対馬ソウル間はチャーター便で、こっちから乗って行くことができないそうですね、今のところはですね。だから、先々は行けるように、ぜひそちらの交渉もしていただければ、対馬の国際航路としての重要な役割は1つできるんじゃないかなと私は思いますので、その点どうですか。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 私も、恐らく相互乗り入れっていいますか、そういうもんだと最初はずっと思っておりましたが、最近になって話を聞きますと、向こうで乗って、そしてこちらから新たな人は乗せずに帰るという、そういうふうな便で国交省なりの許可が出てるんですかね、そういう申請をされてるというふうに聞いておりまして、ああ、こちらからの乗り入れはだめなんだと、当面はですね、というふうに聞いております。まあ、十七、八名乗りの飛行機のようにあります。これから先、ソウルもしくは大邸ですか、そちらのほうから入ってくる、機種が変わって大型化していく中で、そのような相互の乗り入れができるようなことが可能になってくるんではないかと思っていますので、まずもって道を開いた、この十七、八人乗りのやつが恒常的に運航をしていただくことをまずは願っておるところです。



○議長(作元義文君) 20番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) ぜひ、相互乗り入れができますように、国際航路としての役割ができますように、市長、任期中の間にぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 最後に、地域振興に対して、国からもいろいろと交付金が出てきております。その交付金を対馬においては、これだけのことをしてきたと自負できるような計画を立てていただき、市民皆様方の暮らしに活力を取り戻せるまちおこし、市政づくりをお願いをいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(作元義文君) これで、中原康博君の質問は終わります。

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○議長(作元義文君) 暫時休憩します。開会は2時10分からお願いします。

午後1時58分休憩

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午後2時09分再開



○議長(作元義文君) 再開します。

 次に、7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) 一般質問の前に、先の市議会議員選挙において、浅学非才な私に対し過分な審判を頂き、この場をお借りし衷心より厚くお礼申し上げます。今後4年間、議会人としての誇りと自覚を忘れず議会活動をしていくことを市民の皆様に御約束をいたします。

 それでは、一般質問をさせていただきます。

 地方分権により、分権型社会の主役たる本市においては自己決定権が拡充し、これまで以上に幅広い分野で大きな役割を果たすことになりました。これはまさに、地域間競争の到来であり、本市においても行政能力の質的、量的向上がなければ、他市との格差がますます拡大すると懸念されていることが現実になってきております。

 協働型市政への改革と創造への挑戦のもと、サイレントマイノリティーとも称される市民の皆様の声に、真剣に耳を傾けることを念頭に全力を傾注し、将来の対馬のあるべき姿を模索してきたと自負する就任1年目の財部市政にお尋ねいたします。

 それでは、地域活性化生活対策実施計画についてお尋ねいたします。

 先に政府においては、平成20年第2次補正予算において、地域活性化等に資する事業、または生活対策を実施し、積極的に地域活性化に取り組むことができるように交付金制度が創設されました。これを受け、本市においても同様に実施計画がなされているものと期待いたしておるところであります。

 その実施計画が地域再生戦略に沿った事業で、地域成長力強化としての農林水産業、地場産業の活性化、観光交流等の対策施策であるのか、また、地域生活基盤の確保としての医療、福祉、情報通信、生活交通等の施策になっているのか、これらの計画が今の対馬の現状に即したものになっているのか、はなはだ疑問を感じる施策が見受けられますので、その中の1点につきお尋ねいたします。

 地域活性化生活対策実施計画のうち、平成21年度体育施設費の補助金として、佐須老人クラブへ800万計上されております。内容については、平成21年1月5日、市長あてに佐須老人クラブから雨天ゲートボール場建設に伴う要望書が提出され、市長部局から、同年1月13日に教育委員会が受理されております。同年2月18日、第3回対馬市教育委員会において平成21年度の予算審議がなされ、了承され、対馬市3月定例会に上程、可決されております。この体育施設費の補助金について教育委員長にお尋ねいたします。

 第1点目として、本市において体育施設と社会体育施設の違い、それぞれの施設の整備状況と今後の整備目標、同時に今後の社会体育施設の整備は民間主体として補助金を交付するのか教育委員長にお尋ねいたします。

 第2点目として、平成21年4月28日、対馬市社会体育施設整備費補助金交付要綱を委員会に上程、同年5月1日から施行する附則をつけ承認されていますが、この要綱の目的は佐須老人クラブへ800万の体育施設費補助金を交付するために、わざわざ委員会に上程されたのか、教育委員長にお尋ねいたします。

 第3点目として、この体育施設費補助金は、対馬市補助金交付規則に該当するのか、また、体育施設費の補助金であれば、当然、対馬市契約規則第17条随意契約に該当せず、対馬市建設工事執行規則に沿った入札方法を取られるのか、教育委員長にお尋ねいたします。

 第4点目として、この体育施設費補助金対象である雨天ゲートボール場の建築確認申請はなされているのか、また、その申請者は誰なのか、同時に事前着工の疑いがないのか、教育委員長にお尋ねいたします。

 第5点目として、対馬市社会体育施設整備費補助金交付要綱の第3条の対馬市単位行政区及び団体等となっているが、佐須老人クラブを団体として扱うのか、扱うとしたら、法人格のない佐須老人クラブに第7条(4)の施設の廃止に伴う撤去経費等はすべて申請者の負担とするとなっていますが、誰にその義務を問うのか、教育委員長にお尋ねします。

 第6点目として、ここ数年財政再建途上の本市においては財政的余裕がなく、条例規則等に該当しないとの理由から、市民からのさまざまな要望を断っておられましたが、なぜこのたびの陳情については、新たに対馬市社会体育施設整備費補助金交付要綱を策定してまで受理されたのか、教育委員長にお尋ねいたします。

 第7点目として、平成21年2月18日、第3回対馬市教育委員会において、体育施設費として平成21年度の予算審議がなされ承認されていますが、この時点では対馬市社会体育施設整備費補助金交付要綱は存在せず、一体どのように審議されたのか疑いを感じると同時に、教育委員長、教育長の教育予算の立案に対する資質に疑問をいだいております。教育委員長として、この時期の審議に対し、どのように考えておられるのかお尋ねいたします。

 第8点目として、現職の市議会議員を応援する目的で800万円の補助金を出し、その見返りとして、佐須老人クラブがこの市議会議員を全面的に応援したとの風評が飛び交いインターネットにも掲載されております。そもそも教育委員会は、行政介入を排除した教育行政がなされるよう独立した組織であるにもかかわらず、なぜ市長部局から教育委員会に回された時点で、市長部局に対し教育者らしく気骨ある戒めができなかったのかお尋ねいたします。

 次に、学校統合の社会的背景について質問させていただきます。

 本市における人口は、昭和35年の6万9,556人をピークに、若者の都会への流出、少子化及び第1次産業の不振により過疎化が進行し、平成21年3月末時点においては、3万6,416人と大きく減少をいたしております。年少人口の割合も同様に減少し、平成21年3月末には、小学校児童総数2,133名、中学校生徒総数1,004名、総児童生徒数3,134名となっており、今後小・中学校の小規模化は一層進むことが予想されます。

 小中学校の小規模化は、一定の学習集団の形成を難しくし、この状況は人間形成に欠かすことのできない社会性の育成という点では大きな問題を含んでおり、同時に集団社会への機会を奪うだけでなく、学級編成においても男女比率が極端になりやすく、児童生徒の人間関係、教育指導の充実、学校運営等、教育現場への影響が危惧されております。少年期に集団生活を営むことにより、人間にとって最も大切な社会性、強調性、適度な競争心を自然に身につけるといわれ、児童生徒がこれらを身につけるには、それ相応の学校規模が望ましいとされ、本市においても平成18年2月に小中学校適正配置統廃合基本計画を策定し、具体的な方針及び内容を定めておられます。

 その基本方針とは、小学校、中学校ともに1学年1学級以上を対馬市における適正規模と設定されており、平成18年から平成20年の第1次短期計画においては、瀬分校を豆酘小学校に統合されましたが、現在の生徒数は1年生8名、2年生11名、3年生11名、4年生2名、5年生7名、6年生6名の計45名であり、既に複式学級が生じております。

 また、同計画において、内山分校、内院小学校、久和小学校を久田小学校に統合する計画でしたが、内院小学校、久和小学校においては、地元の同意を得ることができず、久和小学校については、現在児童数が5名という状況であります。内院小学校においても同意を得ることができず、久田小学校内院分校として再スタートしましたが、現在児童数が6名という状況であります。これらの現状を踏まえ、第1次短期計画をどのように評価されているのか、まずお尋ねいたします。

 次に、第2次中期5カ年計画では、平成21年から平成25年までと定め、第3次長期10カ年計画では平成26年から平成35年までと定め努力されておられると推察いたしておりますが、これらの計画で本市における適正規模及び適正配置が図れるのかお尋ねいたします。

 平成20年度、21年度の児童生徒数の推移を見ますと、小学校で34名の減、中学校で64名の減となっており、これらを単純計算すると平成30年では小学校で340名減の1,793名となり、中学校で640名減の364名となります。これは、長崎県の適正規模配置からすると、本市においては小学校で約4.92校、中学校で2.02校となります。

 対馬の将来は、教員現場に期するところが大きく、今後の教育行政について将来の小中学校の適正規模化についてどのように考えておられるのか、基本的な考え、統廃合の計画についてお尋ねいたします。

 次に、期日前投票についてお尋ねいたします。

 先の対馬市議会議員選挙において全島を遊説した際、市民の皆様から次のことを要望されました。「母が病気で上対馬町から、現在私の住んでいる厳原町に連れて来て自宅で看病していますが、期日前投票に上対馬町まで連れて行かなければ投票できません。何のための合併だったのか理解に苦しみます。松村市政の4年間、また財部市政になってからも1年が経ちますが、なぜ市民の目線に立った市民サービスが受けられないのでしょうか。合併のツケを負わされるのは住民なんですね」との怒りの言葉でした。地方分権により、行政能力の質的、量的向上がなければ、ますます地域格差が拡大すると懸念されていましたが、本市においてはいまだに期日前投票でさえ住所地でしかできないという現状です。

 隣の島壱岐市では、平成19年度から、どこの投票所でもできるようになっていると聞き及んでおります。このことひとつを例に取っても、壱岐市に既に2年もの遅れをとっている。本市において、いつから期日前投票においても、壱岐市と同じように住民サービスが受けられるのかお尋ねいたします。

 これは、他市との地域間競争時代における行政能力の質的、量的向上の欠落の一例にすぎません。財部市政が掲げる「協働型市政への改革と創造への挑戦」のもと、サイレントマイノリティーとも称される市民の皆様の声に真剣に耳を傾けることを念頭に、全力傾注して将来の対馬のあるべき姿を模索してきたと自負される就任1年目の財部市政が、幾らきれいな言葉を並べても、実務を行う職員の怠慢が壱岐市に何年もの遅れを取っているというのは結果であり現状であります。市長、職員双方が職務の怠慢に対し、みずから責任を取り、お互い緊張感があって対馬の将来があると思われます。

 このたびの選挙管理委員長及び事務局長の職務怠慢に対して、市長はどのように市民に御説明されるのかお尋ねいたします。同時に選挙管理委員長及び事務局長の職務怠慢が、長期にわたり市民サービスに迷惑をかけたことに対する自覚はあるのか、またその責任を当事者としてどのように考えておられるのかお尋ねいたします。

 以後、再質問は自席からさせていただきます。



○議長(作元義文君) 教育委員長、村井成枝君。



◎教育委員長(村井成枝君) 阿比留議員さんの質問に対しまして、1の地域活性化につきましては教育部長が答弁いたします。



○議長(作元義文君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) 先ほどの阿比留議員の質問に対してお答えいたしますが、質問がどんどん出てまいりまして、私もどこからどういうふうな説明をしていけばいいのかなということで、ちょっと不安を感じているところでございます。



○議長(作元義文君) 部長、順次説明をして、そしてまた、阿比留議員がそうじゃないという質問があれば再質問されますので、今、自分が書きとめた部分について答えを説明してください。



◎教育部長(中村敏明君) まず、整備目標の件でございますが──まず、対馬市の入札の件でございますが、この入札につきましては会計検査等の関係もありますので、教育委員会のほうでその手続等もよく把握をいたしておりませんので、関係各課、建設課等関係各課とで相談をしながら進めていきたいと思っております。確認審査の申請、事前の着工、これにつきます確認申請等につきましても事業課のほうと協議をしながら進めてまいりたいと思っております。

 団体等という取り扱いにつきましては、社会教育団体ということで、ここで社会教育関係団体ということで、法人であると否とにかかわらず、公の支配に属しない団体で社会教育に関する事業を行うことを主たる目的とするということがありますので、この関係、スポーツと社会教育ということで、老人クラブにつきましては社会教育関係の団体としてこの対象として考えております。社会教育団体の定義ということで、法人であると否とにかかわらず、公の支配に属しない団体で、社会教育に関する事業を行うことを主たる目的とするものをいうということであります。

 それから、あと、質疑の内容につきまして、また再度議員さんのほうからお願いをしたいんですが。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) 補助金要綱ありますか、あなたたちが800万円出すためにわざわざつくった要綱が。──その要綱に、あなたたちが800万、わかりやすく説明しますね。800万出してもしつくった場合、要らなくなった場合に、誰が撤去するのか、要綱に撤去するようになってます。佐須老人クラブが法人組織になってないので、もし10年先、不必要になった場合、取り壊す場合に、その今の代表、法人になっていない代表は生きておられるかどうかわかりませんよね。だから、法人化されているのか、そのときには誰に撤去するように要望するんですか。これで、まだわかりませんか。



○議長(作元義文君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) この施設の経費につきましては、補助金で支出をいたしますので、老人クラブのほうへの補助金ですので、撤去ということになれば責任を持って老人クラブのほうで撤去をしていただくというふうに考えております。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) そのときに、老人クラブは法人でもないんです。佐須老人クラブ何々は会名だけであって、今の現在の会長さんと30年後の会長さんはどうなっているかわからないわけです。あくまで個人ですよ。その人に対して、責任を問うっていうのはおかしいでしょ。



○議長(作元義文君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) 教育委員会といたましては、あくまでも老人クラブの会長さんあてに出しますので、老人クラブのほうで責任を持ってしてもらわないと、してもらいたいと思っております。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) もし、その老人クラブが30年後に、しない場合、誰に法的に撤去命令を出すように、誰を訴えるんですか。差し出すところがないんじゃないですか。



○議長(作元義文君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) その30年後ということにつきましては、まだこちらのほうも考えておりませんけれども、補助金としては老人クラブのほうへ支出をいたしますので、老人クラブのほうで責任を持って解体をしてもらうということです。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) 何かね、意味が、私の言い方が、私があまり学校を出ていないもんですから、質問の意味が通じてないと思いますが、法人格があるところには、誰が会長になろうとも法的な賠償責任が生じてくるわけです。法人組織のないところは、亡くなった人を訴えるわけいかないわけです。それをよく、もう少し勉強してください。

 それと、もう1つ一番大事なのは、教育委員会、体育施設と社会体育施設とはどう違って、今、本市においてはどのぐらいあって、多過ぎるのか、少な過ぎるのか、これはどんなふうに把握しておられますか。



○議長(作元義文君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) 社会教育と社会体育ということですが、社会教育と社会体育につきましては、そう大差はないと思っております。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) 社会教育じゃない、社会体育施設と体育施設はどう違うんですかとお聞きしている。と申しますのは、予算計上では体育施設費となっておる。あなたたちの要綱は、社会体育施設費ってなっておる。だから、どう違うのですかってお聞きしている。



○議長(作元義文君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) 体育施設と社会体育施設については、その違いについては、そうないと思っておりますが。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) もう、ほんと、子供の質疑応答ですね。あなたたちは条例、規則等に、社会体育施設がこれだけ、体育施設がこれだけというのを明細はちゃんと載っていますよ。あなたは条例見られましたか、例規集見られましたか。



○議長(作元義文君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) 失礼いたしました。体育施設につきましては、すべての体育行事のできる施設でございまして、社会体育施設といいますと、社会体育をする施設ということで、多少社会体育のほうが視野が狭くなってくると思います。



◆議員(阿比留梅仁君) 議長、もうこの質問に対しては、私、後で再質問しますので、答えはいいです。



○議長(作元義文君) はい、わかりました。教育部長、答えと質問が釣り合ってませんので、再質問されるということですから、よく勉強しておいてください。

 そしたら、次の答弁。



◆議員(阿比留梅仁君) 学校統合。



○議長(作元義文君) 学校統合の分について。そこでいいですから。



◎教育委員長(村井成枝君) 学校の統廃合につきましては、平成17年度に策定いたしました対馬市立小中学校適正配置統廃合基本の計画に基づき取り組んでいるところでございます。

 計画の全体構想につきましては、第1次計画(短期)が平成18年度から20年度の3年間、第2次計画(中期)が平成21年度から25年の5年間、第3次計画(長期)が平成26年度から35年度の10年間で計画、設定をしております。

 平成20年度で第1次計画が終了しましたが、計画目標でありました瀬分校を豆酘小学校へ統合、また内山分校、久和小学校、内院小学校の3校を久田小学校への統合計画は実現できませんでしたが、一応の成果といたしまして、瀬分校の豆酘小学校への統合、内山分校の久田小学校への統合、内院小学校が久田小学校内院分校にと、ある程度の成果をおさめたものと考えております。

 統廃合を進めるうえでの大きな課題は、当該地区住民や保護者への理解と納得を得るところでありますが、一部の当該地区で理解を得ることができませんでした。今後も継続して説明会を行い、理解を得るために努力してまいりたいと考えているところでございます。基本的には、何よりも子供たちの教育や将来を考えることを最優先とし、理解を求めてまいりたいと考えております。

 対馬のこれからの学校教育を考えたとき、学校規模の適正化、つまり統廃合です、と、複式学級指導の充実が重点と考えられます。統廃合につきましては、21年度から第2次計画に入りますが、過去3年間、18年度から20年度の児童生徒の減少推移が予想以上の208人であったことと、中学校に複式学級ができたこと、また、学校に対する地域住民の思いや意向が強く、理解を得るまでに期間がかかることが予想されることから、教育委員会といたしましても「適正配置基本計画」の早急な見直しと検討が必要と考えております。

 今年度に「学校統廃合検討委員会」を立ち上げ、さらに教育委員会会議で十分協議し、最終的には、議会の決議を得て統廃合を進めてまいりたいと考えております。見直し計画策定までの間は、現計画に基づき該当地区説明会を進めてまいりたいと考えております。

 なお、幼稚園の統廃合につきましては、今年度5月から計画的に保護者説明会を実施し取り組んでいるところでございます。既に、久田、豆酘、厳原の。



◆議員(阿比留梅仁君) 議長、幼稚園のことは聞いてない。もういいです。



◎教育委員長(村井成枝君) じゃあ、はい。以上です。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) もう教育委員会の答弁はいいです。教育委員会の答弁は、私が質問したことに対して同じことを言うとるだけです。だから、もう、教育委員会の答弁、よろしゅうございます。

 選挙管理委員会の委員長、お願いします。



○議長(作元義文君) 選挙管理委員長、井鷹志君。



◎選挙管理委員長(井鷹志君) 選挙事務の改善、期日前投票についての御質問でございますが、このことは先日の糸瀬一彦議員の一般選挙にございました期日前投票所の設置に係ることと類似した内容かと思われます。詳細につきましては、先日の答弁のとおりでございますが、現在期日前投票所は本庁及び各地域活性化センターの計6カ所に設置し、選挙の告示の翌日から投票日の前日までの午前8時30分から午後8時まで受け付けております。また、先に行われました市議会議員一般選挙における期日前投票所における期日前投票者の数は3,157人で、当日有権者数の10.83%であり、実に10人に1人の方が期日前投票所を利用されているということになります。

 選挙管理委員会といたしまして、選挙人の利便性と投票率の向上を図るための努力は当然であり、今後のあり方として、選挙人がどこの期日前投票所でも投票ができるよう選挙管理システムの構築に取り組み、例えば上対馬町や上県町に住民登録している選挙人が、美津島町地域活性化センターや本庁に設置する期日前投票所で投票ができるような方法のシステムを早急に導入できるよう検討してまいりたいと考えております。そのシステムを導入することにより、期日前投票所より遠く離れたところに居住する選挙人につきましても、買い物などの外出の際に、最寄りの期日前投票所にて期日前投票ができるようになり、多少なりとも利便性も向上し、投票率の向上へもつながるものと思われます。

 今後におきましても、選挙人の利便性と投票率の向上を図るため、どこの期日前投票所でも投票ができるようシステムの構築を急ぎ、選挙人が投票に行きやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えております。

 また、導入するに当たっては導入経費などの諸問題もありますので、市長部局と十分協議しながら、今後予定されている県知事選挙に向けて同システムの導入を図ってまいりたいと考えております。御理解くださるようお願いを申し上げる次第でございます。

 以上です。



○議長(作元義文君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今の選挙システムの構築の問題でございますが、阿比留議員がおっしゃられるように、市民目線と、幾らきれいごとを言っても、市民目線になっていないじゃないかというふうな御指摘であります。私のみならず、職員みんなで市民目線というものをきちんと持ち、やっていきたいと思います。

 先ほどの選挙システムの構築につきましては、今年度中に、できれば先ほど選挙管理委員長が申し上げましたとおり、県知事選挙が来年替わってあろうかと思いますが、それまでの間に極力システム構築をしていきたいというふうに思っておるところであります。



○議長(作元義文君) 7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) 議長にお願いをしておきます。あまりにも、わざとかどうか知らんけど、答弁が余分なところまでいって、肝心かなめのあれは全然質問に対して答えていただけない。それと、専門職でありながら何も理解されていない。それにものすごい失望しております。そこで、再質問としてもう1回させていただきます。

 体育施設について、合併して5年が過ぎ、財政再建中の本市において、体育施設の整備、廃止に対する基本計画の策定もなく、平成21年4月21日から施行された対馬市社会体育施設整備費補助金交付要綱の第1条では、社会体育施設の充実を図るとしているが、教育委員会の体育施設の整備、配置に対する基本的な考え、中でも今後の体育施設整備を官民どちらが主体でやるのか、もし民主体となれば、体育施設の安全対策、管理、施設配置に対する撤去経費等の保全等についてどのように考えておるのか、教育委員長に再度お尋ねいたします。

 また、学校適正規模及び適正配置について、教育委員会の第1次計画、第2次計画、第3次計画の統廃合完了後の最終的小中学校として、小学校14校、中学校12校とされており、これを旧上県郡3町で見てみますと、小学校で6校、中学校で5校となります。平成21年度で小学校の児童数は旧上県郡3町562名、中学校で生徒数285名となっております。また、最近の出生数を旧上県郡3町で見ると、平成16年106名、平成17年93名、平成18年82名、平成19年83名、平成20年95名となっております。

 統廃合に当たっては、児童生徒数の減少や、極小規模校など早急な対策が必要な学校、また旧町境に位置する学校など、その状況に応じて通学区域の見直し、分校化、統廃合の広い観点から総合的に基本計画の見直しが必要であると思いますが、委員長のお考えをお伺いします。

 簡単に答えてください。



○議長(作元義文君) 教育委員長、村井成枝君。答えをある程度明確にお願いします。



◎教育委員長(村井成枝君) はい。ただいまの御質問に関しましては、教育部長がお答えいたします。



○議長(作元義文君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) まず1点目の体育施設の設備につきましては、行政が主導で実施をしていきたいと思います。

 それから、2点目の学校統合の件でございますが、議員がおっしゃられるように、児童生徒数の減少は激減しているような状況でございます。これ、計画をいたしております第1次、第2次、第3次計画につきましては、予想以上に変革もしております。教育委員会といたしましては、この、検討委員会等を立ち上げまして、再度この適正規模の、学校の適正配置の計画を見直しをしたいと考えております。



○議長(作元義文君) 阿比留議員、市長から答弁いただきましょうか。市長、今の件につきまして。はい。



◎市長(財部能成君) ちょっと待ってください。(笑声)(発言する者あり)



○議長(作元義文君) いやいや、答えがなければ。これに、市長、教育長と書いてあるので最初に言えばよかったんですけども、言ってなかったので教育部長のほうに再度。そしたら答弁をふります。(「教育長が答弁ですよ」と呼ぶ者あり)そしたら、7番、阿比留梅仁君。



◆議員(阿比留梅仁君) 本当に涙が出ておりますよ。(笑声)選挙管理委員長、総務課長、あなた方の怠慢で、市民サービスがものすごく、壱岐市において、壱岐市からも何年も遅れている。あと1年後に、どこでも不在者投票が、期日前投票ができるというなれば、3年も遅れる。合併は一緒なんですよ。それは誰の責任か、あなたたちの責任です。仕事の怠慢はすごい。もうこれは答弁要りません。

 最後に、本定例会において、全国的に話題になった定額給付金差し押さえ問題、議員報酬差し押さえ問題、税金の滞納差し押さえ問題、納税の低さ等々の問題に対する質疑答弁を議席から聞きながら、対馬の現状に寂しい思いをいたしております。

 その中でも、新人議員である黒田議員の障害児の高等部設置に対する質疑には、私も涙をこらえながら聞き及んでおりました。それは昭和50年、すなわち34年前に手をつなぐ親の会の方より、同じように涙ながら訴えられ、対馬学園創設に走りまわった折に、長崎県及び対馬旧6町の担当者の反応が、先日の市長、教育長、職務代理者、教育委員長の答弁そのものでした。黒田議員、障害児の高等部設置に対する質疑が、あなたの4年間の議員活動の原動力となるよう、同じ新人議員としてエールを送り、期待しますので頑張ってください。

 話は横にそれましたが、先に述べたさまざまな問題を、本議会で議論しなければならない原因はどこにあるのか、真剣に考える必要があるのではないでしょうか。今、対馬市民は市長に対する不満、官と民との所得格差に対する不満、行政に対する不満、議員に対する不満等々、不満が続出しております。私は、三十数年前友人から「阿比留さん、五島の人は自分の子供の教育に幾ら送金しているかを自慢するが、対馬の人々は集団就職させた自分の子供から幾ら送金してきたかを自慢する。このことをどう思いますか」と尋ねられ、対馬の将来を見たような気がいたしました。そのときどう答えたかは、本日この議会を見てくださる市民の皆様方の想像にゆだねさせていただきます。

 ところで、市長、あなたが今ここにおられるのは、1年ほど前、多くの支援者の皆さんがあなたの高い政治に対する理想に期待し、物心両面にわたり犠牲を払われ応援してくださった多くの方々がおられることをお忘れではないでしょうか。本市で今大切な施策とは、ゲートボールの屋根に補助金を出すことよりほかにあるのではないでしょうか。今の対馬市の財政状況で、雨の日はゲートボールを休んでいただき、我慢していただくように説得するのも市長として、また政治家としての責務だと私は思います。

 つい最近までは、対馬市の現状に照らし合わせた質の高い地域活性化生活対策実施計画になっていると信じておりました。しかし、このたびのゲートボールの屋根工事に対する体育施設補助金は、私だけでなく多くの市民、議会、良識ある職員の方々皆様が疑問を感じているのではないでしょうか。このたびのゲートボールの屋根工事に対する体育施設補助金より、今対馬で急を要する施策を数例申し上げさせていただきます。

 対馬市の最南端である豆酘に救急車が配置され、尊い生命が助かれば、佐須老人クラブの理解も得られるのではないでしょうか。また、小綱保育所では、雨が降ると通園道路及び運動場に水がたまり、園児並びに父兄が困窮しておられます。雨が降っても、園児は保育所に行かなくてはなりません。保育所の環境整備に反対する人はいないと思いますよ。

 このような社会的状況下において、体育施設補助金交付決定の運びともなれば、公的補助金を利用した公職選挙法の違反の疑いも濃く、議会として調査権発動も視野に入れなくてはいけない状況にならないかと憂慮いたしております。特に学校の統廃合の再検討に対して、教育委員会が最近の児童生徒数の減少状況を十分見極めながら、何よりも子供たちの教育や将来を考えることを最優先し、対馬市誕生に伴う旧6町間の町境付近の学校の利便性、該当学校の統廃合に伴う教育経費など、さまざまな要求を勘案し、総合的に検討なさることを要望いたします。

 最後に老婆心ながら、補助金交付決定においては、建築確認、事前着工、入札の不正防止、補助金交付先の法人格、会計検査に対する対応等の事項を熟慮され、慎重懸命に対応されることを期待いたします。同時に1年目を過ぎた財部市長が、対馬の経営者、崇高な執行者、そして大きな政治家に成長され、対馬市の成長と住民福祉に寄与されることを期待し一般質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(作元義文君) これで阿比留梅仁君の質問は終わりました。

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○議長(作元義文君) 本日予定しておりました登壇者4名の市政一般質問はすべて終了しました。

 以上で、市政一般質問を終わります。

 3時15分から議場において議員全員協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。

 本日は、これにて散会いたします。お疲れさまでした。

午後2時59分散会

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