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長崎県 対馬市

平成 21年 3月定例会(第1回) 03月12日−04号




平成 21年 3月定例会(第1回) − 03月12日−04号









平成 21年 3月定例会(第1回)


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平成21年 第1回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)
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議事日程(第4号)
                       平成21年3月12日 午前10時00分開議
    日程第1 市政一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 市政一般質問
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出席議員(25名)
1番 齋藤 久光君       2番 堀江 政武君
3番 小西 明範君       4番 小宮 教義君
5番 阿比留光雄君       6番 三山 幸男君
7番 小宮 政利君       8番 初村 久藏君
9番 吉見 優子君       10番 糸瀬 一彦君
11番 桐谷  徹君       12番 宮原 五男君
13番 大浦 孝司君       14番 小川 廣康君
15番 大部 初幸君       16番 兵頭  榮君
17番 上野洋次郎君       18番 作元 義文君
19番 黒岩 美俊君       20番 島居 邦嗣君
21番 武本 哲勇君       22番 中原 康博君
24番 畑島 孝吉君       25番 扇 作エ門君
26番 波田 政和君                
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欠席議員(なし)
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欠  員(1名)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     渋江 雄司君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 國分 幸和君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 財部 能成君
副市長 ……………………………………………………………………… 齋藤 勝行君
総務企画部長 ……………………………………………………………… 永尾 榮啓君
総務課長 …………………………………………………………………… 桐谷 雅宣君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 近藤 義則君
福祉保健部長 ……………………………………………………………… 扇  照幸君
観光物産推進本部長 ……………………………………………………… 廣田 宗雄君
政策補佐官兼地域再生推進本部長 ……………………………………… 松原 敬行君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 川本 治源君
建設部長 …………………………………………………………………… 川上  司君
水道局水道課長 …………………………………………………………… 阿比留 誠君
教育長 ……………………………………………………………………… 河合  徹君
教育部長 …………………………………………………………………… 中村 敏明君
美津島地域活性化センター部長 ………………………………………… 阿比留正明君
豊玉地域活性化センター部長 …………………………………………… 橋本 政次君
峰地域活性化センター部長 ……………………………………………… 永留 秀幸君
上県地域活性化センター部長 …………………………………………… 武田 延幸君
上対馬地域活性化センター部長 ………………………………………… 糸瀬 良久君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留 健君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 主藤 繁明君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 大石 邦一君


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午前10時00分開議



○議長(波田政和君) おはようございます。報告します。島居邦嗣君より遅刻の届け出があっております。また、大浦副市長より会計検査員の応対のため、欠席の申し出があっております。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.市政一般質問



○議長(波田政和君) 日程第1、昨日に引き続き市政一般質問を行います。

 本日の登壇は、5名を予定しております。

 まず初めに、10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) どなたもおはようございます。質問に入ります前に、二、三北部地区住民を代表して、市長を始め同僚議員の皆様に心からお礼を申し上げたいと思います。

 申し上げますのも、地域住民の心からの願いでありました北部斎場建設であります。平成16年6月定例会において質問して以来、5年を経過して念願がかない、本年度完成を目指して多額の予算化がされております。また、先般の補正予算では、上対馬町旧庁舎の解体にめどがつき、総務文教委員長の報告にもありましたように、比田勝の街の中心地に幼稚園、保育所の建築計画、また地域住民の福祉向上と比田勝地区の活性化のために、ぜひ実現の方向でとの委員長の強い要望も報告されてありました。

 一方、上対馬高校の存続については、市長並びに教育長にも絶大なる御尽力をいただき、向こう10年間は大丈夫とのことを先般の卒業式で校長先生からお聞きをしておりますので、安心をいたしました。

 この際ですが、甘えて要望いたしますが、通学補助打ち切り後、父兄の悩みが交通費負担とバス便の不便さで困り果てております。今後交通体系見直しの中でも、ぜひ市長、前向きに御検討をお願いしたいと思います。

 もう一点、市長御承知のCAS、急速冷凍施設の設置ですが、ちょうど振り返って見ますと1年ほど前になります。市長にぜひ耳を傾けてほしいと、このような願いをしたことを覚えております。水産振興と雇用促進の意味からも、対馬の水産物に付加価値をつけ、水産業に大きく貢献できるものと期待が持てると思っております。

 私も事業主にお尋ねしたところ、雇用者の数も15人から20人ぐらいが発生する、これこそ市長が言われる企業誘致の変わった形での企業誘致であります。そのような意味からも、市長及び同僚議員の皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。

 それでは、通告に従いまして質問に入りたいと思います。

 対馬市の財政状況について、もう一点は選挙公約とその実現性について、この2点について質問通告をいたしております。

 まず、1点目の平成20年度の決算見込みと、平成21年度の予算編成の基本方針と財政状況についてと、過去にも2回ほど行財政改革また財政状況についてとお尋ねいたしたことがあります。財政は生き物でありますので、あえて今回も対馬市の財政状況についてお尋ねするわけであります。

 市長も記憶に新しいと思いますが、日本経済新聞に日本一のいわゆる借金の自治体と、ワースト1で対馬市が記事になりましたことは、多分記憶にあると思います。確か夕張市が大変騒がれていましたすぐ後だったかと思っております。

 市民の中では、今でも第2の夕張にと心配してある方が大勢おられます。あの当時、640億からの借金、年に83億程度の償還金、いわゆる返済金であります。今回、20年度決算見込み資料をいただき、また21年度の予算書もいろいろと勉強させていただきました。随分公債費、いわゆる借金が減ったものだと思っております。

 昨年度の当初予算は骨格予算でと思っておりましたが、そうでもなかった。今回は市民の不安をなくす意味からも、わかりやすい言葉で平成20年度末にはこのような見込みなので、平成21年度財部市政初めての当初予算編成に当たり、重点的な対策を市民にもわかりやすく説明をしていただくとありがたいと思います。

 平成20年度、私の感覚からすると、いわゆる公債残、借金の残額が576億7,968万9,000円、このような見込みのようにあります。そして、年間の返済金、いわゆる償還金でありますが、69億8,483万1,000円、随分減ったものだと理解をしております。

 市長の施政方針説明書は手元にありますが、長崎新聞に簡潔にまとめてありましたので、ちょっと読ませていただきます。「確実に財政健全化の道を歩みつつある。中期財政計画の4年目に入り、引き続き歳出の見直し抑制を行い、簡素で効率的かつ選択と集中の行財政運営に取り組む」すばらしく要約してありました。

 私も市長の考え方と全く評価は同じであります。市民は、だけどまだまだ生ぬるい、この言葉の意味はわかりますでしょうか。もっと目に見える形で効果を期待している、痛みも分け合える、我慢もわかる。だけど、何年待つのか、何年待たせるのか。必要な公共事業は、昨日同僚議員の上野議員も勧めておりましたように、私は必要不可欠な公共事業は賛成であります。だけど、厳しい見直しが大原則であります。

 予算の内容については、少しだけ質問いたしますが、歳入については地方税が減収になっておる、これがすべてを物語っていると私は考えております。

 一方、地方交付税が対前年比6.3%の伸びで、このことについては説明書にも書いてありますけど、もう少し詳しく説明していただければと思います。

 次に、選挙公約とその実現性。私は、特に地域活性化センターの充実と権限移譲についてお尋ねをいたします。

 昨年、6月10日の全員協議会において、組織機構改革について詳しく説明がありましたし、今回の組織機構見直しについては、対馬の元気を取り戻すためのものであり、定員の適正化計画に基づいた職員削減を進めながらも見直しをし、当分の間は大幅な見直しを必要としない組織機構にしたと、このように書いてあります。このことについては、後ほど一問一答でお尋ねをしていきたいと思います。市長のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) おはようございます。まず、北部振興に向けた部分が前段でございました。いろんな意見が確かにあります。このジェットフォイルの問題から北部振興のことが再燃するといいますか、私自身北部振興をないがしろにしてるというつもりは全くございません。そういう中で、今北部振興にとって何が本当に必要なのかということを、どこからまずもってそこを組み立てればよいのかという思いを常に持って、取り組んでおるつもりでございます。そのあたり御理解していただき、誠にありがとうございます。

 ちなみに、CASの件でございます。これにつきましては、今、糸瀬議員の方から15人から20人という形で、雇用人数のお話がありました。売り上げが予定されてるのが5億から6億というふうな年間売り上げです。それと、雇用も25人ぐらいを予定したいというふうなことで話がありましたので、私ども行政としましても、北部振興のために当然対馬全体の振興のためにもなる新しい事業であるというところで、側面からの協力をさせていただきました。

 国費が3億2,000万という巨額でありますけども、ついたということで私自身職員の頑張りを慰労したいなというふうな思いがあります。今後、このCASが対馬の次の産業のあり方というものを決定づけるというふうに期待しております。

 では、対馬市の財政状況について触れたいと思います。

 糸瀬議員も既に御承知のとおり、平成17年度策定の対馬市中期財政計画に沿って建設事業の縮減、人件費・物件費の削減、また補助費等あらゆる経費の節減を図り、平成22年度には基金繰り入れゼロの予算編成ができるよう、財政再建に取り組んでおります。

 平成20年度決算見込みでは、特別交付税の交付額が未定ではありますが、2億円の基金取り崩しが必要と考えております。平成20年度末の財政調整基金と減債基金の積み立て現在高は、約16億円が見込まれ、平成19年度末現在高15億9,500万円とほぼ同額程度となるんではというふうに思っております。

 ワーストワンの借金を抱える自治体の19年度末の一般会計の地方債残高は、約603億円でありましたが、平成20年度末は577億円に、普通会計で見ますと、約596億円が568億円へと28億円の減少を見込んでおります。

 平成21年度の予算編成の基本方針につきましては、施政方針で総括的な説明をいたしましたので、財政状況につきましては地方交付税、公債費及び基金の状況について御説明いたします。

 まず、地方交付税につきましては、一般財源のおよそ80%を地方交付税に依存している対馬市にとりまして、国の地方財政計画に大きく左右されるところです。21年度、国の地方交付税総額では、対前年度比2.7%の増となっておりますが、地方交付税の算定基礎数値等、大部分が未確定のため、当初予算におきましては普通交付税を20年度決算額の95%、140億4,900万円を計上することといたしております。

 次に、公債費につきましては、通常の償還額64億7,400万円、繰り上げ償還2億3,900万円を計上しておりますが、20年度と比べ通常の償還額で2億2,600万円減少いたしております。

 なお、一般会計における21年度末地方債残高も、約558億円となる見込みで、20年度より19億円程度減少する見込みです。

 次に、基金につきましては、21年度当初予算を財政調整基金2億円、減債基金1億円の繰り入れで編成しておりますが、決算剰余金による積み立て等により、20年度末の現在高は約16億円を維持できると考えております。

 次に、選挙公約の件がございました。そして、地域活性化センターの部分がございましたが、私は昨年3月に市長に就任いたしまして、市民皆様の期待と信頼に応えるべく、「協働型市政への改革と創造への挑戦」の精神のもと、まずは市民皆さんの御理解をいただき、行財政改革を進めてまいりました。その結果、市民の皆さんには改革の痛みをもたらす結果になりましたが、確実に財政健全化の道は歩みつつあることは、一定の成果だと自分自身確信しております。

 行政の進め方の改革としまして、8月に機構改革を実施し、「地域再生推進本部」と「観光物産推進本部」を設置し、直面する諸問題に対応できる体制を確立するとともに、支所機能の充実のために、「支所」から「地域活性化センター」へと名称もシステムも変更し、予算を伴う権限の強化を行い、疲弊する地域の元気づくりに努めてまいりました。予算につきましては、各活性化センター権限で使える予算として、約4,250万円を平成21年度当初予算に計上いたしました。

 さらに、協働のひと・まちづくりを目指して、「地域マネージャー制度」を導入し、昨年11月から御案内のとおり、市内6カ所でモデル校区を指定し、取り組みを始めております。本年4月からは、島内全域で実施することを目指しております。

 また、企業誘致と特産品づくりにつきましては、私が先頭に立ってさまざまな機会を通じて、特産品・流通、この部分の開拓に当たっていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 基本的な件に関しましては、財政についても私も大体市長が言われましたように、全く健全化の方向に進んでおる。平成21年の繰入金、いわゆる基金取り崩しについては、5億1,000万ほどということです。

 過去、例を見ますと、十二、三億から18億まで取り崩したことがありました。そのような状況からすると、非常に好転しておるなという思いは持っております。

 それから、先ほどお願いしましたように専門的な、私は大丈夫ですけど、公債残と言われてもいいし、大丈夫ですけど、借金の数字ですね、595億とかいうような数字ですけど、その中身も私も大体充当率、交付税で返ってくる非常に率のいい状況ということも理解はできております。

 そのような意味からしても、あと何年、私さっき言いましたように、この厳しさを職員も含めてこの厳しさを何年我慢してくれれば、市民の皆さんも「なるほど、そういう状態か」と、そこら辺をちょっとお願いをしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) ワーストワンの借金自治体という表現を使いました。借金の金額高だけに、もう借金が多いということはよろしくないですが、一つの財政の目安として起債制限比率、実質公債費比率っていうものの見方があります。そういう中で、実質公債費比率は18%を超える場合が、今まで起債を起こす場合、ある意味借金を起こす場合、許可制度から協議制に18年度から変わってるんですが、18%を超える場合においては、協議ではなくて以前の許可制度というやり方になるわけですが、この実質公債費比率というものをどうしてでも下げなければいけない、もう身動きがとれなくなってしまうというところで、この比率を一つの目安にしております。

 そういう中で、19年度決算で18.3%という一つの目安である18を超えている。20年度の見込みでございますが、これが17.0まで落ちるだろうというふうに見込んでおります。21年度の見込みが15.0まで落としたいというふうに考えておりまして、22年度は13.6で目指しております。徐々に下げていきたいと当然思っております。

 ちなみに、起債制限比率が19年度が16%です。20年度見込みが14.9、22年度が11.7を見込んでおります。まだ2けた台の起債制限比率ということでありまして、ほとんどのもう自治体は、起債制限比率につきましては1けた台に全国は落ちております、結構。できれば最終的に1けた台になるまで頑張ってみたいというふうな思いであります。

 そういうことを考えますと、21、22というのが、まだ起債制限比率でも11.7程度でございます。あと二、三年どうしても我慢をしていかなければいけないんではないかと。しかし、我慢だけを強いるわけではありません。めり張りをつけていかなければいけません。

 実際、この島の中に市民の方々が生活をされておられます。このわずかなお金の中で、やりくりをしていこうというふうな考えでおります。そのためにも、物事をお互いが状況をわかりながら進めていくボトムアップの方法で進めたいというふうな考えでおりますので、また御理解をいただければと思っております。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 市長、ワーストワンというのは、決してあなたが就任される前の話でありまして、あまり気にしないようにしてください。

 私は先ほど言いましたように、地方税、それから地方交付税、繰入金について少し論議をしてみたいと思います。市長に先ほど言いましたように、地方税5.8%が、減がすべてを物語っていると、こういうふうに私は申し上げました。これは皆さん、議員の皆さんも既に御承知だろうと思いますけど、まずは不景気、それから人口流出、企業倒産、それから滞納、いろいろと原因があると思いますけど、少し詳しく説明を求めてみたいと思います。

 私が市税滞納あたりを調べてみると、善良な納税者とそうでない、払いたくても払えない状況が昨今の実情であります。私もつい先日、地元の漁業組合長にお会いしました。景気はどうですかと、このように尋ねましたら、「ことしはおかげでね」という話でした。「だけど、零細漁民は非常に苦しい、税金も払いたくても払えない」、こういう声が現実にあります。

 ところで、どうしてもこの自主財源、市税だけは努力をしてもらわんといけない。この滞納にしてみましても、市税全体で見ますと6億1,200万、これぐらいの数字になっております。これから先は、何とか、県から確か専門職を嘱託として迎えられたですね、昨年でしたかね。そういう状況の中で、どういうふうに好転をしたのか、そこら辺を徴収に当たる市民課ですかね、大変でしょうけど、やはりこれは避けて通れない。

 私の先ほど言いましたように、景気が非常に落ち込んでおる、そういう状況とか、市長の考え方がありましたら、私にもお披瀝(ひれき)願いたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君)当初予算に計上しております地方税が、減で組んでおります。今糸瀬議員がおっしゃられるように、所得の減というもの、当然見込まれるわけですけども、それ以上に今回の予算につきましては、当初の徴収率見込みを毎年高めに設定をすることで、当初予算を組んでおりましたが、あえて今回はもう決算見込みに近い状態で落としております。

 それは、今のこの景気の中で、毎年のことながら徴収率は最終的には落ちる。3月議会で落とさせてもらう、調定をですね、予算を、ということをしておりましたので、前もってもう当初予算から落としております。見込みをですね。そういう面も含んでいるというふうに考えていただければと思います。

 通常であれば、先ほど言いましたように98%程度で見込んでおったやつを、95程度で今度は見込んでおります。若干落としはしておりますけども、先ほどおっしゃられました県の方から今派遣で来ていただいております。その方を中心に、今私どもの税の担当課は一生懸命頑張っております。それぞれのセンターの税の担当の方も一緒になって、物事に取り組んでおるところです。

 今は滞納整理、公売等もやっております。正直言いまして、そこまでしないでいいじゃないかという御意見もあろうかと思いますけども、しかし悪質なケースにつきましては、毅然と臨まなければいけないという思いで、税務職員はしっかり取り組んでくれているところです。

 また、今年度も県の方の税務課の方に職員を私どもの方からも派遣して、その実務を勉強してきております。その職員もまた、一生懸命帰ってきて取り組んでくれるものと思っております。どうかこういう状況の中で、大変冷たい行政のやり方とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、しかし、この点は税の公平というものを考えたときには、やらざるを得ないということで御理解をしていただければと思います。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君)私ちょっと市長の方に少しお尋ねすることは、95%見込みという話でしたけど、現実には86ぐらいじゃないかと思うんですね、徴収率が。それでいけば、やっぱり先々歳入欠陥を起こす可能性がある。実態がどうなんですか。確か私の決算での数字は、86か7%でないかなと思っておりますけど、私が間違いであればいいんですけど、95と87で最終的に終わるということであれば、大変な差額が出ますけど、ちょっとそのことをお尋ねします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 市税だけを見たときは、歳入欠陥を起こすかもしれません。今の状況からすればですね。目標をある意味下げたわけでございますが、実態に近づけたというふうに考えていただければと思います。

 確かに、冒頭言いましたように、そこには実質的な徴収率と、予算の設定での率というのに乖離(かいり)があります。ほかの収入等での補てんを、当然していかなければいけないことも起こるかもしれませんけども、しかし率を見込みを下げたからといって職員も手をこまねいているわけではありませんで、それに近づけるために一生懸命頑張るという意気込みで、あえて下げたという御理解をしていただければと思います。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) もう1点、税については。これは、詳しく通告を国保税とか、そういうことでやっとるわけではないんですけど、あるいは決算状況を19年の決算を見たときに、非常に国保税の滞納が多額にのぼっておりました。最終的には、繰出金のルール分は仕方ないとしましても、どうしても赤字になるわけにいかないわけでして、国保税の徴収もなお一層努力をしていただきたいと、私の方からこれは強く要望をしておきたいと思います。

 どうせ予算審議の中で、詳しく審議されると思います。その方に委ねたいと思います。

 次に、地方交付税の6.3%の伸びについて、地方雇用創出推進費等と、これが1兆円組まれるということで、まだ配分がわからないと。そのような状況で6.3%の伸びを組んだということですけど、雇用創出の説明を少し私にもわかるように説明を願えればありがたい。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今おっしゃられた交付税の中身、算定基礎の中に新たに項目として、雇用創出推進費の項目がつくられるわけですけども、確かに総額では1兆円というふうな話を聞いております。

 交付税会計の方へ入り口ベースとして1兆円が入るわけですが、交付税会計から今度は各地方に出て行く際に、出口ベースといいますが、出口ベースでどれだけ出ていくのかっていうのが、まだ見えないというふうな状況です。雇用推進に関する中身につきましては、担当部長のほうから答えさせたいと思います。よろしいでしょうか。



○議長(波田政和君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 今の経済に対応します対馬地域における雇用に向けての実現の予算でございますが、対馬市としては、今県、国を通じていろいろ予算要求をいたしております。その中で、今回計上いたしておりますのは、市道、農道、あ……。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午前10時37分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時38分再開



○議長(波田政和君) 再開します。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 今ちょっと質問を勘違いしました。申しわけありません。今回、国が交付税のいわゆる財源の創設をいたしておりますのが、地域雇用創出推進費ですね。それと、もう一点は地方財政計画の歳入歳出の見直しをついた地方財政の確保ということで、各0.5兆円ずつで1兆円計上されております。

 そのほか、地域の元気回復や少子化対策、公立病院に対する等もいろいろされておりますが、先ほど市長申しておりますように、まだ出口ベースが完全につかめてないものですから、今回こういう計上をさせていただいております。

 以上で、説明を終わります。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) それでは、この件につきましてはなお一層の努力をしていただいて、採択をより多くしていただいて、財源の確保に努力をしてください。

 それから、繰入金について先ほど市長の方から説明がありまして、大体5億1,100万円、それに対して基金の公債費の最終的な率として、13.6%を目標にしておりますよというような説明でしたけど、私の方の数字で大体間違いなかったんですよね。お互いに何か金額的には20年の見込みが595億円程度。それから、21年が557億ぐらい。こういうことで、二、三十億減になってきましたというようなことで、お互い共通の理解と思いますけど、それでようございますか。はい。

 その他の予算については、審議会の中でお尋ねしていきたいと思います。

 次に、公約の方の質問に変わらせていただきます。

 私の感覚からしますと、昨年の6月に出されました対馬市の機構改革について、これは組織見直しの検討事項1項から6項まであるわけですけど、これは私も本当に共感できる検討項目だなと。その中でも、前市長にも私強く要望したこと、確か市長は後ろの記者席で聞いてあったと思いますので、支所機能の充実と権限移譲ということですね。私は何回も何回も質問したこと多分記憶してくれてあれば幸いです。そうでなければ、きょう今からお互いに理解を共通のもとにしていきたいと思います。

 組織見直しの検討事項、1、地域に活力を取り戻す組織とするためには、2、政策課題に対応した組織とは、3、地域マネージャー制度の定着を図る組織、4、横の連携ができる組織、5、総合的な政策の企画、管理を行うための組織、6が効率化の検討、これは市長の創設された機構改革ですから、十分理解はしてあると思います。

 その中でも、一番私が切実にお願いしたいことは、12月の議会でも確か言いました。何とか推進センターの部長というんですか、昔で言うなら支所長、支所長にある程度の金をやってくれと、予算を与えてほしいと。そのときに市長は、センター長にはやらないけど、地域住民のためにやろうと、こういう答弁でした。

 私は、これが一番大事なことだと今でも思っております。この文書の中にもそのように書いてあります。「地域に活力がない原因としては、予算や権限がない。業務の本庁集約により、職員が減った」と。「職員の意識」、この文書がちょっと私にはわかりかねる。「ではないかと推察されます」、このように書いてあります。

 そこで、私はどうしても地域に支所長に権限を持たせて、そして新しい財部市政は支所長に権限と予算を与えたと、このように理解をさせてほしいんですよ。

 といいますのは、昨年この説明の中で、682人の職員をすべて情報を共有して、みんなで市民の活性化に取り組んでほしいと、このような話も私はしました。そのとき、当然だというような答弁がありました。私からすると、地域マネージャー制度については、非常に先ほども答弁がありましたように、緒についたような形でことしから各地域でやっていくということでございますから、非常に私は期待をしております。

 予算や権限を少し活性化センターに与えたいと、これがどれぐらい生きていたのか、先ほど4,000万ぐらいの話がありましたけど、支所長の権限と、それから事務の移譲、もう少し詳しくお願いできますでしょうか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 予算と権限を与えたいと、センターの方に与えたいという思いで、実は昨年末から1月初めにかけまして、正直言いまして何度も訓令したところであります。

 なぜそういうことをしたかといいますと、動かないセンターに動かない職員のところに、予算と権限を与えても無理、むだです。本当で動き出そうとしてるセンターであれば、予算と権限を与えると。最初から予算ありきではだめです。自分たちの受け持った地域の振興の方向、ありようというのをしっかりストーリー化してくださいと。その中でこちらは決めていきます。

 何も考えないとか極端なことは言いませんが、一生懸命に取り組むところに対して、予算も権限もやりますよと。最初から、これだけのお金を最初からぼんってやる、そんな余裕はない。考えたところ、地域の人たちが動き出そうとしよるところ、そこにはお金はいくんだと、そういうふうに私は考えておりますので、最初からこれだけやるということは、この金額は最低やるというのはおかしいと思ってまして、まずは自分らが汗をかいて、職員みずからが、センターみんなが、そして考え出すというのが先ですというふうに、この年末年始にかけて職員にはハッパをかけたつもりです。

 そういう中で、職員も各センターには濃淡があります。正直言いましてまだまだ。670名ぐらいの職員みんなが同じ気持ちには、まだまだ至っておりません。それは私の思いがまだ下に通じてない部分もあろうかと思います。そういうことも含め、今回そういう形で自分らのストーリーをつくってくださいというふうにお願いをしたところです。

 このマネージャー制度の問題につきましては、担当部署の方は今内閣府の方に4,000数百万の予算を別に要求をしてるところです。最終的に一件審査ですので、どういう形で終わるかわかりませんが、いろんな100%補助を引っ張り出して、そして地域の方々が喜ばれるような形の方向を見出していきたいという思いで、その部署は動いております。それぞれ思いが通じてる部署、まだまだ全体まで通じてない部署等々が正直言ってあることも認識をしていただければ、予算と権限との兼ね合いも御理解いただけるかと思っております。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 私は理解しておる方なんですよ。といいますのも、12月の時点で市長が答弁の中だったかどうかわかりませんけど、各部署から予算要求が出てきたと、だけどあまりにも納得がいかなかったから、再度返したと。これは、私はこの一般質問の通告の中に書いておりますので、地域主義なのかトップダウンかとか単に書いておりましたけど、これは本当にやっぱり下で働く人間というのは、地域のためにこのような計画をもって、そして地域住民のサービスのために自分は働くと。だから、この予算が要るというような形に変わってくれば、私は最高だと思ってるんですよ。だから、くどいようですけど、670人ですか、今は。670人が力を合わせて、この疲弊した対馬のために額に汗してほしい、このような思いを持っております。

 それから、ちょっと言いにくいですけど、非常に公務員は優遇されておるという声も、私もOBですけど、あえて市長だけが額に汗するんじゃなくて、部課長も職員も、みんな一丸となってこの急場を乗り切ってほしい、このことをお願いして、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。(拍手)



○議長(波田政和君) これで、糸瀬一彦君の一般質問は終わりました。

………………………………………………………………………………



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。開会は11時から。

午前10時49分休憩

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午前11時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 次に、21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 私の質問する最後の機会をいただきました。1つ残念なことは、財部市政の1年間は見てきましたけれども、もう少し具体的な形で見てみたかったなという思いがあります。これは、外野席からずっと見ていきたいと思っております。

 私は、財部市政の1年を振り返って及び今後の市政発展に向けて、この2項目にわたって質問をしたいと思います。

 そして、さらに2項目目で、私の思いを市長にぶつけて、そして市長の見解を伺いたいと思います。

 まず、市長はこの1年を振り返って、自分自身どのように評価されているのか、これは見る人によっていろいろ違いますので、市長自身はどのようにお考えになっておるのかということを伺いたいと思います。

 次に、財部市政が発足して早速島外出張などを利用しながら、企業回りをされたり、地域再生推進本部及び観光物産推進本部を新設され、対馬市の物産、自然、文化を本土に売り込むと同時に、韓国を含む島外からの観光客誘致から企業誘致へと、市長自身先頭に立って、文字通り八面六臂(ぴ)の行動をされております。

 一方、内部においては、市民と行政との協働によるまちおこしを目指す地域マネージャー制度の導入など、ユニークで積極的な取り組みを進めておられます。それらの中には、既に具体的な形で成果が見られるものもあるようであります。

 そこで、私が危惧するのは、それらの構想が未曾有の世界的不況の中にあって、その影響をもろに受けている日本国、さらにその中の最も貧弱な1自治体である本市にあって、いろんな困難に遭遇しております。率直なこの貧弱な市政のかじ取りについて、どのような考えを持っておられるのか、伺いたいと思います。

 次の、今後の市政発展に向けてという質問であります。

 もちろん、市長のお考えをお聞きするわけですが、私自身こうあってほしいと願っていることをベースに申し上げたいと思います。

 1つ目は、対馬市の交通体系についてであります。陸上交通では、毎回の一般質問でだれかが取り上げているくらい、次から次へと要望が出てきます。多分全市では、数百という箇所が地域の要望となっていると思います。それらは、順次整備されるわけでしょう。特に、対馬全体を見渡すときに、海路では比田勝博多間、陸路では厳原豆酘間と厳原佐須間、これが基幹的な路線だと思っております。

 市長の認識もそう変わらないと思いますが、この3路線の見通しについて、所見を伺いたいと思います。ただ、厳原豆酘間は、昨日の堀江議員の質問の答弁でかなり詳細に伺っておりますので、省略されて結構であります。

 また、佐須路線については、トンネルの見通しが立ったということも伺っておりますけれども、この本会議でその具体的な形があれば、説明を願いたいと思います。

 2つ目は、住みよいまちには、「子育て」と「老人対策」、これは私は全国共通の課題だと考えております。もちろん、そのためには経済基盤の確立、つまり水産業を始めとした第1次産業の振興、企業誘致、観光振興などが大きく関わるわけであります。政治を行う立場からすると、つい保健、医療、福祉、さらに教育、こういうものがどうも脇に置かれてしまうという傾向が従来からあるようであります。

 子育てには、まず医療機関と保育所、学校が深く関わりますし、老人の問題については、医療機関、特養などの老人施設、それに交通機関が大きく関わると思います。市長はいろんなアイディアを考え、実行にも移しておられますが、私の見るところ子育てと老人対策には、いま一つこれはといったものが見えてこない、私はそういうふうに認識しておりますが、いかがでしょうか。

 3つ目は、従来特定の業者との癒着が問題になることが多々ありました。絶対にそうならないようにという強い要望であります。昭和の大合併、大体昭和30年前後でありますが、その直後から直接、間接に町政、市政を見てきたところであります。自信を持って自分はクリーンだと言える首長さんがどれだけおられたか。人には、やあ、立派にやったと言えても、自分自身に自分はクリーンにやってきたと言って、自分自身に言える首長さんが何人おられたか、そういう気がしております。

 それは、土建業者との関係だけではなく、物品納入業者や各種コンサル、さらには福祉施設関係から職員の採用に及ぶまで、いろんな方面に関わっている。こういう問題は対馬市だけじゃなくて、全国今でもそういう問題がマスコミに取り上げられております。

 そこで、清潔をモットーとされているはずの市長から、このことについては毅然とした意思を表明していただきたい。自分は4年間絶対クリーンで通すということを、この場で表明をしていただきたいと考えます。

 最後に、市政は市役所内部からやる気を起こす体制づくりからという要望であります。

 先ほどの糸瀬議員に対する質問でもありましたが、私は以前から松村市政の時代からですけども、出前の行政をやるべきだと、まず待っておって行政をすべきじゃないという考えを何回も申し上げました。ところが、今財部市政は、その一歩先を行ってあるわけですね。

 もちろん、出前をやりながら住民の意見を聞いてまちおこしを進めると、それが地域マネージャー制度だと思うんですけれども、私も長い役場時代から議員の時代を通して確信しておりますけれども、職場はトップの姿勢によって職場が変わるという確信を持っております。それが、トップがワンマンであったら、部下はびびる。それじゃ下からいいアイディアは上に上がってこない、そういう問題があります。

 ところが、トップが優柔不断だったら、部下もやる気をなくす。私はそういう意味で、トップの重要性は議会の問題とか、職員の問題とか、そういう人たちと比べるべくもない。はるかに大きな権限を持っているわけですから、そういう意味で財部市長においては、ここ一、二年で大きな成果を上げますというんじゃなくて、堅実に一歩一歩進んでほしいと。

 今、この世界的な大不況の中で、財政的にも恵まれて、自由に以前のような仕事ができるっていうことはないと思うんです。今たまたま国政選挙を控えて、与党は第2次補正だとか、もう既に平成21年度の補正予算までうわさに上がっているようでありますけれども、今は比較的地方交付税にしても、いろんな補助金にしても、今までにないような優遇措置をしておりますけれども、これは絶対に続かないと。それが財部市政の2年目以降に影響は及ぼしてくるというふうに考えるわけです。

 漠然とした質問で恐縮ですけども、答弁をお願いいたしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 最後の御質問というふうに宣言されたわけですけども、私の2年目以降につきまして、外野と言わず内野から見ていただいても一向に構いませんし、意見をしていただいても一向にこれから先も構わないというふうに考えております。

 1点目の私自身のこの1年を振り返っての自己評価というお話が出ました。今、議員さんの方からるる説明があったようなことをやってきました。そういう中で、歩み始めたときにおいて、もう皆様御存じのように燃油の高騰、それから世界同時不況というふうな私の予知能力が浅はかだったために、そこまで見えなかった。その大きな大打撃を対馬の経済も受けておるようなところでございます。ある意味私の不徳のいたすところもあろうかと思います。

 そういう中、議員の皆さんの協力をいただきながら、国境離島に関する新法の制定に向かって、一生懸命タッグを組んで取り組ませていただいたところでございます。結果はまだまだ見えませんが、今後においても議会の皆様とともに行動をしていきたいというふうに思っておるところでございます。

 確かに、この1年ずっと走り回りまして、企業誘致ということで頑張ってまいりました。何度も言いますが、昨年の秋以降につきましては、方針を転換しました。せっかく企業を回る、企業が誘致がすぐできないならば、その企業との提携の中で私どもの対馬が産するさまざまな特産品もしくは食材等を、向こうに提供していくという方向に転換をいたしまして、半年ぐらいにわたって培ったネットワークをもとに、さらにそこからネットワークを広げていくということに邁進したところでございます。

 その結果、今この2月末からさまざまな動きが出てきております。正直言いまして日曜日ですか、テレビ東京系でも放送されましたが、新しい水産物の向こうへの流通のやり方というもの等については、対馬の2漁協が取り組んでいただけるということになって、一つの新しい何ていいますかね、突破口が見つかるんではないかというふうにも思っております。

 そういう中で、さまざまな報道がこの1年対馬に関してはいろいろとありました。おかげで、違う意味で注目を集めたことは、それはそれなりに私はいいことじゃないかと。このことをどのように私どもの地域振興に活用していくかということに、頭を切りかえて頑張ってきたところです。

 自己採点としましては、私自身かろうじて赤点を免れたかなと、その程度で評価をしておるところであります。

 ある意味世界の同時不況等がやってきたことによって、弱小なこの脆弱な財政基盤しかないこの市において、衝撃があったんじゃないのかというふうな部分がありました。先ほどから言いますように、確かにこの同時不況というものが、私どもの気持ちを暗たんたるものに落とし込んだのは事実です。

 しかし、施政方針の中でも申し上げましたが、このような時期を与えてもらったこと、ある意味100年に1度という部分を経験できることを、逆に楽しむっていいますか、経験できないことを経験できるんだと考えようじゃないかというふうに職員には言いました。まさに、この時期は恵みだと思っていきたいと考えてます。

 それと、この隔絶された対馬ということで、日本の縮図だというふうに私は思ってます。そのために、この対馬を日本のさまざまなモデル事業として展開を国に働きかけていけるチャンスだというふうに思ってます。それは、先ほど言いました「国境離島新法」との兼ね合い等が当然出てくると思います。私は、そのあたりでこの対馬の地の利をきちんと活かしていきたいというふうに思ってます。

 今後につきましては、地域マネージャー等が地域に入っていく、そして市役所職員と地域の皆様が本当の意味のタッグを組まないといけないと。その人の輪ができたときには、まさしく対馬はよりよい方向に走っていくというふうに私は思ってます。

 今、我慢のしどころだろうと思ってますし、一昨日経済の方向っていいますか、見通しの中で、来年が景気の底を打つんではないかと評論家の方が言ってあるというふうに言いました。ただし、そこからはい上がっていくためには、底はすぐ打つだろうけども、四、五年かかるかもしれないというふうな話がありまして、この五、六年というのが正念場だろうというふうに思ってます。職員と一緒に気持ちを一つにしてから、やっていきたいというふうに思ってます。

 この時期っていうのは、先ほど言いました転のときだと思っております。企業誘致におきましても、この時期を逆に仕込みのときだというふうに考えたいと思ってます。この仕込みの時期をしっかりと取り組んでいけば、新たな企業誘致が見つかっていくんではないかと、その四、五年後ですね、というふうな思いでおります。

 しかし、その間におきましては、新規の事業を起こす方々への助成金等を、私どもも創設をさせていただいておるところでありまして、そのあたりで支援をしていきたいというふうに思ってます。決して大きな事業ではなくても、私はいいと思います。最初は1人でも2人でも雇用できるような、そういうものから新たな取り組みが始まらないと、対馬は変わらないと。今までのような業態では、やっていけないというふうな思いですので、業態変更を促していかなければいけないというふうに思っておるところであります。

 交通体系のお話がございました。実際、この空の部分、それから海の部分っていうのが、まだ全部が解決したわけではないですけども、表に出て表面化し、さまざまな取り組みをこの1年間してきたわけです。これから先は、この陸域っていいますか、陸上交通の部分が大きな問題に浮上してきます。

 ここをどのような組み立てでいくかというふうな検討に、この21年度から走っていくわけですけども、この方向性につきましては、私自身は地域の皆様が主体となって動かすような交通体系というものを考えていきたいというふうに思っております。あと、市民の皆さんの意見を聞きながら、そのあたりは組み立てていきます。

 次に、子育て支援と老人対策というふうなお話がありました。特に、老人対策が苦手なようにあるというふうな御指摘がありました。苦手なのかもしれません、もしかすると私自身は。しかし、そこの部分は職員の皆さん、私スーパーマンではありませんので、すべてができるわけではありません。一つの考え方は示していかなければいけないと思っております。あまりにも今高齢者福祉というのが多岐に渡り過ぎまして、複雑な状況になっております。毎年でも変わるような状況が、国の制度として状況があります。どうかそのあたりは職員と一緒になって、物事は組み立てていきたいと思っておりますし、この老人対策という面につきましては、基本的に私は施設収容型ではなくて、地域の中で生活できるような老人対策というものを考えていきたいと思ってますし、老人そのものが今の地域の経済活動の一端を担ってもらえるような、そういう老人対策というのもあっていいんではないかというふうに思っております。

 元気な高齢者の方は、経済活動にも取り組んでいただければ、そのあたり地域マネージャー制度の中で、地域の方とも一緒に論議を深めていきたいというふうに考えております。

 次に、特定の業者との癒着については、絶対にそのようにならないようにというふうな趣旨でございました。このことにつきましては、今までの長年の行政経験を踏まえて、武本議員さんが御意見を言われたわけですけども、将来の対馬市も心配をしていただいてるというふうに思ってます。

 私の少なくともこの政治信条といたしまして、かかるようなことは全く心配なさらなくてよろしいかと断言できますので、御安心ください。その点、外野から見ていくとおっしゃられましたが、武本議員の後顧の憂いなきように私自身きちんと律してまいりたいというふうに思います。

 今までの旧態依然とした対馬を、どうしてでも変えなくてはいけないという時期に至っていることは、市民皆さんが私はわかってあると思います。御指摘の部分というのを払拭していかなければ、対馬が成り立っていきません。そのことを常に肝に銘じて、市政運営には当たっていきますので、どうか内野から見てください。

 最後に、市役所の内部というお話がございました。内部からのやる気といいますか、地域マネージャー制度については、もうるる説明をずっとしてきております。私企業回りをしたときに、ある企業に入ろうとしましたら、垂れ幕っていいますか、そういうのがありました。そこに書いてあったのが、言葉が御用聞きの達人という垂れ幕がありました。まさしく、私ども地域マネージャーの方向と一緒だなと、それは民間会社です。しかし、御用聞きの達人になりたいと書いてありました。

 私は、職員全員がそういう姿勢で臨んでいただきたいと当然思っております。そういう思いは、きちんと職員には常に伝えていきたいというふうに思っております。

 言葉の中に、金がなくて何もできないだろうがという、そして今回のような優遇策はすぐとまる、そのときに本当で真価が問われるよというお話でした。まさしく私はそう思ってます。すぐとまると思います。

 国もいつまででも緊急経済対策という名のもとにジャブジャブ金を流し込む状況ではないと思っております。そのためにも、今回の2次補正ですべてを公共事業といいますか、そちらに回してません。85でとめております。15をソフトに回しております。その15で、次の新しい対馬の展開が見出せればというふうに思っております。歩みを早めなければ、大変な状況に陥るというふうな危機感を持っておりますので、先ほど糸瀬議員の質問にも答えましたように、職員の皆さんに奮起を促しながら、一緒に物事を組み立てていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 自己採点で赤点はどうにか免れたと。赤点の60%ぐらいですか。ああ、そうか。私も大体そういうもんかなと(笑声)思っております。

 この漠然とした質問でありましたのでね、ちょっと個々の問題については、あんまり触れたくないと思っているんですけれども、交通体系の問題では、今大きな問題、特に上地区で大きな問題になっておりますジェットフォイルの問題、これは、この問題を私は今臨時議会あたりでも何回か取り上げましたけれども、ある人が私に言いました。「あなたはどうして上のことばっかり言うのか」、しかし、私は上のことは言った記憶はほとんどないんです。この問題については上の問題じゃないんですね。だから、この問題は交通体系の問題は、今これが一番重要な問題じゃないかと考えております。

 例えば、今「げんかい」というフェリーがありますけれども、3時に出てもう鮮魚も積めない、人も二度と乗りたくない。シケがあったら、とにかく乗りぐあいが悪いと、こういうのを1艘あてがって、そして対馬の発展とか振興とか考えられない。これはもう絶対に許せない、この思いを市長は重く受け止めて、交通体系の問題を考えてほしいと。

 その問題にちょっと触れますけれども、バスを出して、厳原港まで1,000万とか1,000幾らか市が補助してとかいうような話がありますけれども、私はこれはせっかくの提案ですけれども、あまり乗る人いないと思うんです。もし乗る人があれば、空港までは乗る人があると思うんですね。だから、乗る人が少ないじゃないかと。じゃあ、もうこれもやめようかというようなことになりかねない、そういうことを頭に置いて、その問題は取り組んでほしいというふうに思います。

 そして、これは副市長があるところで、公の場で、皆さんの前で発表しましたことは、今新年度から国が離島については、離島交流については何とかせんにゃいかんという方針があると、そういうことを踏まえて、例えば今のジェットフォイルの1便を週に2回ぐらい比田勝まで、これはもう母港じゃありませんから、そこでつけてすぐ繰り返し行っていいわけですけれども、こういうことも考えておるということを副市長が申しましたので、このことはぜひやってほしいというふうに私もその場で要望をしておきました。

 そして、答弁の中に佐須トンネルですね、それが漏れておりましたので。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 副市長が言いましたことは、国土交通省の方が今懇話会ですかね、そこの中で協議をしている「離島は見捨てない」という文言がございます。その一つの方向に立って、国は施策展開を図っていくというふうな考え方ですが、3月20日ごろに開かれる最終のその懇話会っていいますか、検討会ですかね。そこの方針を見ないと何とも今お答えしようがない状況です。

 昨日の作元議員の方からも話がありました。フェリーについての上下分離方式等々については、まだ見えてきてないということで、見えた段階で物事の動きをどんどん進めていきたいというふうに思ってます。早い時期に北部の皆様にとって、そして対馬全体を眺めたときの振興につながる最もよい策というものを、決定していきたいというふうに考えております。

 佐須と厳原間の問題につきましては、皆さんの御協力で国の方の予算がほぼついてるというふうな情報は聞いておりますが、最終的な箇所づけの発表があってないもんですから、今言葉を控えておりますが、10分から15分短縮されることによって、大分厳原の西部の方が変わるんではないかなというふうに期待をしております。

 箇所づけがあった後、いろんな後の別の県道の問題等にも取り組んでいく考えでございます。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 私も若いころから全島を回るのが趣味でありまして、佐須とか豆酘とか、もうそれこそ何回行ったかわかりません。通るたんびに、いや、これは大変な道だなと思っておりました。ところが、市長は道路については北高南低だと、北の方は進んでおると、南の方はおくれていると言われました。最近、その傾向が見えますけども、20年前かな、10数年前までは、上(かみ)の人は上に行けば行くほど道が悪くなっていく、そういう経験をしております。ところが、どうしてそうなったか。私は自己流で考えますとね、佐須路線、豆酘路線については、膨大な予算がかかると。だからもう手がつけられないという面があったんじゃないか、ひとつあったんじゃないかという気がします。

 ところが、道路財源がふんだんにあるわけですから、これを国が使うべきだと、そういうことでこの問題については、昨日の堀江議員も言われましたけれども、これがやっぱり対馬全体の問題として、積極的に取り組んでほしいと思います。

 そして、昨日の質問の関係でですね。吉見議員から出ました成人式の問題、そして作元議員からはフェリー「げんかい」の問題ですね。全く私も同じ考えなんです。そして、上野議員からは福岡事務所の問題、これも全くそうだと思います。私は、例えば福岡事務所で1人でやってましたけれども、今度からは2名体制にすると。大体1人はあまりよくないと思うんですね。やっぱり2名が最低必要である。

 そして、もっともう一つ考えれば、壱岐と一緒になってやれないだろうかというような気がするんですけども、ところがどうも体質が壱岐とはあわないという面もあるかもわかりません。(笑声)私正直に言ってるんですよ。

 ところが、壱岐に学ばにゃいかんという面が非常にあります。そして、一緒にやれば壱岐の焼酎を買いに行った人が、対馬の焼酎を飲んでみようかと、おお、「こっぽうもん」なんかあるじゃないかということで、じゃあこれもちょっと買うていってみようかと、相乗効果があるという気がするわけです。だから、そのことも壱岐とよく話をされたらいかがでしょうかね。それはささいな問題でありますけれども、いろいろ注文がいっぱいあります。

 成人式の問題については、確かに経費の問題とか、例えば2カ所でやれば来賓も2カ所行かにゃいけんかなという問題とかあると思うんですけれども、やはりその行事ごとはなるべく多くの人に見せる、参加できる、その必要性があると思うんですね。ですから、この問題についてもアンケートも当事者だけじゃなくて、関係者、いろんな保護者の意見も聞かれてやられたらいいんじゃなかろうかと。

 余談になりますけれども、私が職員時代に、県下で初めて夏の成人式をやったんです。そしたら、なぜやったかというと、ある該当者の保護者に、今度娘さんが成人者になられるから、成人式に参加してくださいと行きました。そしたら、そのお母さんが、「いや、うちは着物を買う金がない」と言われたんです。これはいかんなと思いまして、じゃあ夏にしようと私が提案して、当時の総務課長、助役、町長が受け入れてくれまして、夏にしたんです。

 そしたら、一気に参加者が倍になりました。Tシャツで成人式をやったんですけども、倍になりました。そして、マスコミも報道したり、それを広報紙に出して、広報紙が優秀賞をもらったりしたんですけどね、やっぱりそういうことも頭に入れて、行事ごとは皆さんの意見を聞きながらやってほしいなと。私は市の部課長の幹部、職員、非常に私優秀だと思うんですよ。松村市長のときもよく言いましたけれども、決してこれはおべっかじゃありません。その優秀な職員を100%と言いませんけれども、少なくとも80%ぐらい能力を引き出す、それはやっぱり市長の力によるという感じがします。

 ところが、私ちょっと気になることがあります。もう最後だから言わせてもらいますが、ちょっと切れる傾向があります。(笑声)やっぱり切れたらだめだと思うんですね。いかがでしょうか、その点について。(笑声)



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。静かにしてください。



◎市長(財部能成君) 若干まだ成長段階にあるもんですから、そういう部分を残しております。確かにそのように客観的に見てもあります。できればそういうことのないように、これから先自分自身を磨いていきたいというふうに思っております。

 成人式の件につきましては、昨日も言いましたように、さまざまな形でアンケートをとりながら、本当でどういうあり方が最も成人を祝うにふさわしいのかということを考えていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 私は、やっぱり自分も高齢者になりましたけれども、年寄りが住みやすいまち、そして子育てがしやすいまち。例えば、子育てといいますと、今ちょっと進んだところは中学卒業まで医療費が無料であるとか、あるいは小学校卒業までというのは、もういろんなところでやっておるわけですね。年寄りについては、金をどうとかこうとかじゃなくて、やはり医療機関、そして施設、この施設については、県下では対馬はトップクラスですね。ところが、病院の中の高齢者が入る病院ですね、病室、これは上対馬病院あたりはもう全廃されました。だから、今までは特養とか老健施設とかそういうのは、大体余裕があったんですけれども、今はそれが病院からこちらに回されるっていうか、だから決して余裕があるという状況じゃありません。

 この間、特養の「浅茅の丘」に行ってきましたけれども、やっぱり10何名か待機者がおると。だから、決して住みよい対馬市ではない。特に上地区については、医療の問題があります。

 そして、交通体系の問題があります。この本土と対馬の交通体系、これは壱岐みたいな小さい島だと、車で行っても何十分かだったら行ける。ところが、上の方からはほんと行けないんです。だから、年寄りは非常に住みにくい地区になっております。だから、私はこの年寄りが住みやすく、そして子育てがしやすいこういう対馬市にしてほしいと。

 市長は、専門専門でやっていきたいと言われましたが、この問題を金ももちろんかかりますけれども、そうかけなくても市民に喜ばれる、そういう施策はあるわけですから、私はそのことを市長に改めて要望したいと思いますが、もう一つ決意を伺いたいと思います。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) この子育て支援につきましても、老人につきましても、ある意味国の大きな福祉政策、医療政策の中にがちっと組み込まれてる部分が、この問題は大きくございます。市独自で物事を組み立てていくというふうな、以前であればそういうところがいろいろありましたが、介護保険ができて以来、すごく福祉が本当に複雑多岐にわたって、私に言わしたら怪奇という言葉を使ってもいいぐらいなっております。それとの整合性も当然とらなくてはいけないという思いありますが、極力市民の皆さん方が本当で安心して暮らせるものに、島をしていかなければいけないというふうには思っております。

 医療・福祉・教育というものがきちんと整わなければ、人は住みません。それが基本です。しかし、武本議員さんが冒頭おっしゃられたように、そこには経済というものも回らないといけないと、そこもベースになるというふうに思っております。今の2つの部分を両にらみしながら、物事は進めていきます。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 財部市政が間違ってない大きな問題は、私は企業誘致の問題でいつも言われる地場産業を、特にやっぱり水産物とか林産物、そういうものを企業を誘致してもいいし、それをターゲットにして、そしてこちらから出すと、付加価値を高めて出すと。だから、向こうから例えば自動車部品の会社とか、衣類、工業製品を扱う企業とかいうのは、ここは地理的に無理だという立場をとらえております。まったく私はそうだと思うんです。

 そして、その今芽が出てきてあるようにありますので、やっぱりこういう企業誘致って、やっぱりそこにちゃんと足場を置いて取り組んでほしいと。そして、そのためには水産が発展せねばいけません。きのうから水産の問題も出ておりますけれども、私も第1次産業はもう水産であると、その一番のネックは、障害は巻き網だと。私はこれをいくら強調しても言い過ぎることはないと思うんです。これでどれだけのこの沿岸の魚が荒らされているか。

 これは、しかし国の政策で、法律ではそれがある程度認められているわけですね。沿岸の制限はありますけれども、やはりもっと沖合に出てくれと、やっぱりそういうことをして水産が少しでも発展しなければ、それに伴う事業活動もおぼつかない、そういう気がするわけです。

 やっぱり第1次産業を守る、特に水産を守る、そして対馬シイタケを守る、そういうことと、もう一つは地産地消の問題ですね、これをやっぱり進めていくと。やっぱり給食センターの問題でも、地元産を積極的に計画栽培してやっていくとか、そして食の安全を醸成していくとか、こういうことも非常に大切だという思いがいたしております。そのことについて教育長は、何か通告外ですけども、その心意気を。



○議長(波田政和君) 教育長、河合徹君。



◎教育長(河合徹君) 地産地消の件でしょうか。それも今私どもの方でも一生懸命努力してるところであります。



◆議員(武本哲勇君) 以上で、とりとめのない質問でしたけれども、終わりたいと思います。(拍手)



○議長(波田政和君) これで、武本哲勇君の質問は終わりました。

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○議長(波田政和君) 暫時休憩します。開会は13時から。

午前11時50分休憩

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午後1時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 次に、19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 皆さん、こんにちは。私が今日の午後からの1番目の質問者でございます。私は、今回限りで議員の立候補はいたしません。その関係で、最後の一般質問となりますので、よろしくお願いいたします。どうか本当に最後ということになりますと、惜別の思いがいたします。

 このたび、4期14年間議員として皆様方に大変お世話になりました。次回の市議選には出馬せず、政界から引退する決意をいたしました。これまで市議会議員として市長を始め、職員、関係者各位に賜りました御厚情に対し、心から敬意を表します。

 そして、私にとりましては、最後の定例会であり、このような一般質問の機会を得ることができ、感謝申し上げます。どうか市長、献身的な御答弁を賜りますことをお願いいたします。

 先に通告をいたしておりました市道竹敷昼ケ浦線の道路改良計画の進捗状況と、今後の取り組み方、また完成年度についてと、あと1点は、対馬市の厳しい財政難の中での生活保護関係についての2点をお尋ねいたします。

 まず、市道竹敷昼ケ浦線についてでございますが、合併前の旧美津島町で、平成10年から平成30年に完成、つまり20年計画で過疎債を活用して道路改良事業を継続して実施されております。

 この計画では、全体事業費20億円、改良延長4,800メートルの計画でございますが、これまで平成10年から平成20年までの10カ年で、事業費6億5,290万円、改良延長903メートル、改良率19%、まだまだ先の長い計画であると考えられます。

 合併後、財政的な問題、公共事業の大幅な縮減、経済的な金融危機、それに伴う大不況とマイナス要因が重なり、事業の進捗が大幅に遅れております。また、対馬市の脆弱な財政規模をもって早期完成を図ることは、大変厳しい現状ではございますが、地域活性化を図るうえからも、年間予算の増額以外にほかございません。

 平成10年から15年までの旧美津島町時代は、1億円ずつの事業費、合併後2カ年は3,000万円に激減、さらに平成18年は休止、平成19年度1,000万円、そして平成20年は800万円と、山道を転げ落ちるがごとく大幅な縮減にございます。

 今後、合併後、対馬市の財政は本当に窮迫していることは十分理解しております。しかし、このままいけばいつ完成されるか、皆目検討すら立ちません。当地区は、天然の良港を有した水産業を盛んに営んでいる集落でございます。地域振興を図るうえでも、早期完成を望まれます。つきましては、この事業の今後の取り組み、完成手法について市長の答弁をお願いいたします。

 次に、2点目といたしまして、生活保護関係についてでございます。平成20年はアメリカのサブプライム問題に端を発し、世界的な金融危機、100年に一度来るか来ないかと言われる大不況に陥り、大きな政治課題となっております。我が国の産業は、大手企業から中小企業、また零細企業までが派遣社員はもちろんのこと、正社員まで解雇せざるを得ない事態となり、また時には会社の存続さえ危ぶまれる大変厳しい現実でございます。

 この1年前まで、だれもが予測できなかった近年の社会動向は、我が対馬市にも現実的な課題となってあらわれています。北九州、また中部地方への求人広告等で、季節労働者、派遣社員として出向した人たちが、帰省しているとも聞き及んでおります。対馬市には、これといった雇用の場もなく、また公共事業の大幅な縮減、水産業、真珠養殖業の生計に直結する大不振等、雇用改善を図る明るい話題はなく、失業者は増加の一途をたどっております。

 個人的な事業、第1次産業にもかなりの資金と資材が必要です。今さら転職するよりも、また苦労するよりも、だれもが楽して暮らしたい、これは人間の本心でございます。

 対馬市は高齢化の促進とともに、生活保護者は年々増加の構図となっております。対馬の活力あるまちづくりどころか、厳しい財政難の中、どのような対策を講じられるのか、市長の答弁をお願いいたします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 答弁に先立ちまして、4期14年の政治活動、誠に御苦労さまでした。これからも市政の行く末をきちんとチェックしていただければというふうに思います。どうかよろしくお願いいたします。

 さて、質問いただいておりましたこの竹敷昼ケ浦線の件でございます。この竹敷昼ケ浦線は、竹敷入口付近を起点として、黒瀬地区への三差路、そして昼ケ浦地区へ通ずる唯一の生活路線であります。全体延長約6.5キロ、路面についてはアスファルト舗装で完備されておりますが、幅員狭小な箇所も多く、急カーブ区間が連続し、通行に支障を来している現状でございます。起点から黒瀬地区入口までの1,540メートルを1,200メートルに短縮するため、平成16年度から22年度まで全体事業費7億2,000万円として現在整備中であります。

 御質問の黒瀬地区入り口から昼ケ浦地区につきましては、現道延長5,470メートルを4,800メートルに短縮するため、平成10年度から着手し、平成30年度の完了を目指し、議員御案内のとおり、全体事業費20億円として現在徐々にではありますが、整備中であります。

 現在の進捗状況につきましては、供用開始区間860メートルで、率にしますと18%であります。改良計画と現道と外れる区間等、改良済みの延長280メートルを考慮しますと、24%の進捗となります。何分位置的に延長が長く、高低差も激しい現道であるため、改良工事も大規模となり、着工から長時間が経過し、完了までの期間を考慮すると、あまりにも長期にわたることから、道路の構造規格を見直し、法線の変更等検討を行い、早期完了を目指し実施していく所存であります。

 現在のような形で物事を進めていても、30年度では到底完了は難しい、おぼつかないという状況であります。私どもの方も、今後どのような形でやっていくかということについて検討をしております。産建委員会の方でも検討もしていただいておるとこでございますので、議会と協議しながら、この路線についてはどのような形で持っていけばいいかを、改めて研究していきたいというふうな気持ちが率直な考えでございます。

 次に、生活保護についてでございます。御承知のとおり、生活保護者は年々増加しております。保護率におきましても、県下、市の中では松浦に次いで2番目に高く、1,000人当たり28.8人が受給されている状況であります。

 生活保護は、生活保護法によって生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的としております。

 対馬市が誕生し、今まで県が担当しておりました生活保護の事務を、対馬市が担当することになったわけでありますが、合併当初から生活保護世帯は年々増加している状況にあります。特に、昨年からの激しい経済変動に伴う社会状況の中で、全国的に生活保護の申請者が急激に増加し、対馬市におきましても、先ほど言いましたように増加している状況です。

 今後も保護申請が増加するのではと予想しているところであります。

 この生活保護につきましては、これまでも適正に対処してるところでありますが、生活保護者について市民からの意見も耳にすることがあります。さまざまな見方をされております。今後もこれまで以上に厳しい調査を綿密に行い、保護の決定をしていきたいというふうに思いますので、御理解くださるようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 市長、今前向きな答弁と申しますか、私にすればあまり前向きじゃないと思うわけですね。これが大体20年間で20億ですからね、今ちょっとこの進捗状況がちょっとパーセンテージがちょっと違っておりますがね、私は私の調べでやったわけですが、このような進捗率が約5分の1ですね、大体工事がですね。それに対する支出の方が、20億は6億3,300万。ということは、約半分以上は使っておるわけですが、約半分にしてみると、工事の方が5分の1で、工事費がかなり使っているということは、もうこれは明らかに工事費は今後の事業費が不足することは間違いないわけですね。そのようなことで、非常にやっぱり市長としましても、この対馬の今財源からしますと、大変やっぱり苦慮されると思いますけれども、何とかこれをできない、できない、資源がない、財政が厳しい、乏しいとかいうこともわかりますが、やる気を起こしてもらわねば、これは計画を立てて今から立てるじゃないのですよ。立っとるわけですから、金額等。そんなところで、やっぱりそれに対しても工事の今完成した工事と、そして資金とのバランスがかなりやっぱりずれておると。このことについては、市もかなりの今後はやっぱりまた補正でも組まないといけんと思うわけですが、その点を市長、どうお考えですか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 計画が絵にかいたもちに終わってしまうぞと、このままでは、という御指摘です。そこにお住まいの住民の、市民の方たちのことを考えますと、大変心は痛みますが、財政との兼ね合いも当然ございます。国等の施策がこれから先も21年度に替わってからも出てくるかもしれません。

 今、起債事業等で主にやってきてるわけですけども、このあたりをどのようにして補助に乗せ込むかとかいうこと、それと現道幅員でいい場所もあるという産建委員からの御指摘もありますし、そのあたりをどのようにこの4,800メーターの区間の中で取り組んでいくかということを、早急に研究をしていきたいというふうに思います。

 国にある意味こういう補助等がないと、進捗はおぼつかないというふうに思います。私どもの一般財源だけでは、到底計画倒れになってしまいますので、そのあたりを見据えながら、取り組んでいきたいというふうに思います。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) これは先ほど市長もおっしゃられて、去る2月3日に産業建設常任委員会で所管事務調査を行っておりますね。やっぱりこの調査をするということは、急を要する箇所、また工事中であれば、その進捗状況等の調査が主となるわけですが、やっぱりこの必要なところだから、こうしてやっぱり調査もしていただいとるわけです。ですから、これは私がいくら市長にお願いしても押し問答になりますから、もうできないことは、資金のないことはわかっておるわけだから、これを早急にしていただかねばできないと思います。

 それと、竹敷昼ケ浦間は大型バスが通ってますね、スクールバスが。そして、昼ケ浦は対馬市の小型スクールバス、マイクロバスですが、運行されてますよ。大体竹敷黒瀬間でこの委託料が311万2,000円、そして昼ケ浦線が645万9,000円ですかね、これを合計しますと、957万2,000円というのが、やっぱり年間に出されておるわけですね。これ支出してるわけでございますが、そのようなことを考えますと、この事業が早期に完成すれば、大型バス1台で3地区の児童の送迎は十分できるわけです。

 そのようなことを考えますと、これが仮に今10年過ぎただけで、あとは、また20年計画が30年、40年計画になりますと、スクールバス代だけでも、昼ケ浦にその運行させるスクールバスだけでも、1億以上かかるんですね。1億数千万はかかるでしょう、多分。15年から20年しますと。そうなりますと、早く完成して、バス1台で運行させれば、この委託料もかなり削減されるわけですが、そのようなことから市長、やっぱりそのようなお考えはないのか、ちょっとお尋ねします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今黒岩議員の方から、いろんな多面的に物事を見る中で、路線を改良する方法というお知恵をいただいたというふうに考えております。

 総合的にそのあたり、単に建設部だけの問題ではなくて、対馬市役所全体の経費の中でそのあたりを計算し直しをしていかなければいけないなというふうにして、今の意見を拝聴させていただきました。ありがとうございました。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) そのようなことから早期完成をお願いして、次は2点目に入らせてもらいます。

 大体このアメリカのサブプライムに端を発して、世界各国が不況旋風を巻き起こしてるわけでございまして、各企業のやっぱり人員整理、特にやっぱり解雇、失業者が増大しているわけですが、日本もその国の中の1国でございます。

 鉄鋼業を始め、特に我が国は車を主とした電化製品、それから水産業等が輸出に悩んでおります。あらゆる企業がやむを得ず大幅な人員解雇に至ったわけでございますが、また市長も御存知かと思いますが、東京の日比谷公園には、年越し派遣村が開設をされたわけでございますね。この派遣村で、112人が生活保護の申請をされていると。

 本当に、また哀れなことには、年末にもかかわらず社宅の明け渡し等、派遣社員であるがゆえに、退職金ももらえず、そこを出て行かなければできない。野宿住まいですね、つまり。そのような苦境に立たされているわけです。

 また、ある記事には、元日に自殺未遂まで起こしております。これは、派遣村で生きる希望を持ったと掲載をされております。これ読売新聞ですがね、そうでもして本当にやっぱりもう生きるか死ぬかの、やっぱり生活をしているわけですよ。本当に私は哀れさを感じましたが、市長はこれに対してどのようなお気持ちを持ってますか。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 確かに、年越し派遣村の状況をニュース等で見ておりまして、黒岩議員おっしゃられるように、大変な状況が日本にも押し寄せているなというふうに感じております。恐らくその状況が、疲弊したこの対馬にもさらに追い打ちをかけるということを考えたときに、正直言いまして暗たんたる気持ちに陥ったのが事実です。

 私は、この不況の問題については、そのマクロ的な考え方でいったとき、1985年のプラザ合意から86年の前川リポートが出されて、そして国際分業化が進んでいったことによって、世界同時不況というのが20数年後に起きたというふうに私は感じております。

 だからといって、保護主義に走るというわけではないんですけれども、物事のつくり込み方を、これから先対馬はちょっと考え直しをしていかんばいかんと、そのあたりの経済状況や社会状況というのを的確に自分自身がとらえていく必要があるなという思いで、ニュース等を拝見してた次第です。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) また、その反面に、これは平成20年12月30日、読売新聞の記載ですけど、悪質な生活保護者がいて、不正受給が91億円、2007年、つまり19年ですね、これが1万6,000件起こっております。

 そのように増加傾向にあるわけでございますが、不況になればなるだけ、悪質受給者が増加するものと思われます。長崎県でも2007年、84件ございます。不正受給額が4,095万円ということでございますが、対馬市にはこのような不正受給はなかったのか、市長にお尋ねいたします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 細かいところで不正受給がなかったかという御質問ですが、私自身の方にはそういう報告はまだあっておりませんが、細かい点につきましては、担当部長の方に今の件については答えさせます。



○議長(波田政和君) 福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) 詳しいことはわからないんですが、不正受給ということじゃなくて、保険とかそういうものがあったときに使って、返してもらうというようなケースはあっております。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 恐らく対馬もかなりのやっぱ不正受給があっとると思うわけですよ。また、あるときは、これまた変なあれ、暴力団組員が生活保護の受給をしとる。これが全国で40自治体、うち長崎県では5件発覚をしております。

 このように、景気が悪けりゃ悪いだけに、いろんなあらゆる悪い知恵を出して、生活保護を受けようというか、とられる方が多いわけでございますが、本当に情けないというか、やっぱり一生懸命仕事をして、こうしてやっぱり税金を納める私たちに対しては、このような記事を見るのが本当にいらだたしい、腹立たしいわけですよ。

 これは、対馬市年度別の生活保護世帯数ですがね、調べですね。これが大体平成15年で6町合併前が、大体被保護世帯数が580、それから16年が619、17年が662、18年が690、19年が717、20年が741。この20年は、平成20年の11月までやから、これからまだ4カ月プラスされるわけですね、年度末までは。そうすると、どんどんこうしてふえていってますね。

 保護人員が15年が781、16年が814、17年が884、18年が929、19年が972、20年が1,022人、これは11月までやから、これにまた4カ月分のプラスされるわけですよ。

 保護率からしますと、15年が1.95、16年が2.06、17年が2.28、18年が2.47、19年が2.68、20年が2.88と、ウナギ昇りにのぼってきとるわけですよね。金額にしてもしかり、どんどんこうして生活保護対象者がふえてくるわけですが、これじゃ市の財政ももたんですよ、本当に。

 もう少し精査をして、今までのやっぱり生活保護を受けてる方の精査をしてもらわないと、昭和20年2けた台の50代ぐらいで、生活保護をもらってる人もおるわけですから、まだ50代や60代ぐらいは、自分で努力して働いてもらわないと、生活保護の適用されるその法があるから、それ適用すればいいじゃないかということは大きな間違いです。

 そこはね、厳しく精査をして、そして本当にこの人たちには生活保護を与えなきゃいけんなという、本当に年金をもらった年寄りあたりは、この生活保護以上に苦しいとですよ。この人たちにはね、少し補助を出してやってもいいと、助成してやってもいいと思っております。その点どうですか、市長。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 少なくとも今黒岩議員がおっしゃられたように、受給者が年々ふえていく。当然、扶助費もそれに伴ってふえていく。当然これにつきましては、国が丸抱えではありませんので、市の財政にも響く問題であります。

 ただし、やむなく受けなければいけない状態に陥った方も、当然いらっしゃいます。そういう方と、あと一般の方とのバランスっていいますか、不公平感がないような形で、物事はきちんとやっていかなければいけないというように考えております。

 生活保護法による国の基準に照らして、厳正に審査をして、決定をしていきたいというように思います。必ずしも申請者すべてが認定をされてるというふうな状況でないことも、申し添えておきます。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 先ほどのパーセンテージは、これが長崎県で1.7ですね。対馬が2.88ですよ。大きな開きがあるわけですよ。ということは、それは確かに離島やから仕事もないし、生活もできないでしょう。また、それに反して甘いやっぱり調査をしながら、そんなふうで支給をしてるっていう、私はそうしか思えない。

 私が知ってる限りは、私の地区のことやら言われないけど、以前にもそんなことがあってるから、私は以前にも話したことがありますよ。そのように、やっぱりその担当者あたりと、それから民生委員がおるわけですから、その人方がやっぱり真剣に協議しながら、そしてこの人はどうやろうかっていうて、それを民生委員だけじゃ、それはどうもなりませんよ。やっぱり部落で何人かやっぱり聞き当たらんと、やっぱりその生活保護を受けようという人方のやっぱり味方になれば、「そりゃやらんとあそこはえらいよ」って言うし、また側に言わせれば、「いや、あれはそれだけの所得があるんじゃないか」と、「パチンコでも行ってるじゃないか」とか、なってくるわけですから、この点は精査をしてもらいたいと思いますね。

 それと、最後になりますけど、2点ほどお尋ねしますが、これは被保険者の710世帯は、これは言いましたですね。これは恐らく平成20年の11月、対馬の人口が大体11月で約3万7,000人です。その人口の約2.8%に当たりますね、これは。生活保護を受けてる方が、あまりにもやっぱり生活保護率が高いように私は思われます。

 そこで、さっきも申しました昭和2けたの方が、50代、仕事がないからとか言って申請もしてることも私はちゃんとわかっております。そこには、それまでにやっぱりいろんな貯金はないかとか、いろんなあれは、保険はないかとかいうそれは来ます。私は組合長をしてるからすぐわかるわけですけど、そりゃ今個人情報でそんなこと一々言われないから言わないけど、そりゃ市のやっぱり福祉関係が調べてもらわないと、私たちが云々言うことはできませんし、これは対馬一帯の問題ですから、そのようなことはやっぱりあるわけですから、そんなところはよく調査してもらいたいと。

 それと、あと1点は、これが今月の4日に衆議院本会議で2008年第2次補正予算関連法が再可決をいたしましたですね。そこで、いよいよ給付金の支給決定をしたわけでございますが、現在生活保護者に対して市の定額給付金は一般所得と見なさないのか。また、現在支給を、給付を受けている方の給付減額はないのか。その定額給付金でですよ、そんなところは市長、どんなに考えておられます。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 今回の2次補正で組んでありました定額給付金につきましては、今国の方の指導によりますと、生活保護を受けてある方についても、同様に支給をしなさいという指導であります。



◆議員(黒岩美俊君) いや、それは知っているのです。それを所得と見なすか、それと、これを受けた人は、この給付しよる中から引かないのか。生活がそれだけ安定するわけですから、そこの質問です。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 細かいテクニックのところになります。担当部長の方に答えさせます。



○議長(波田政和君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 今回の定額給付につきましては、経済対策を基にしてありますので、全世帯所得として見なされないというふうに判断をしておりますので、生活保護からの受給者に対しても差し引くことはないだろうというふうに考えております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) これは定額給付金は引かれんと。だから、今まで支給してるでしょ、給付金を、生活保護のね、それをその上乗せするということが所得に見なさないとかっていう。

 そして、そうせんことには、そりゃ今まで生活保護を受けて生活してる中にまたプラスされるわけですから、裕福になるわけですよ。そこを尋ねてるわけです。



○議長(波田政和君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) ちょっと説明不足で申しわけありませんでした。今回支給いたします定額支給の65歳以上は2万円になりますが、1万2,000円につきましては、経済緊急対策としてとられまして、一般の方も所得に合算しませんので、いわゆる生活保護の支給の方につきましても、経済対策のためでございますので、今現在支給いたしております生活保護から差し引くことはないというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 以上で一般質問は終わらせてもらいますが、ぜひこの生活保護に関しましては、今まで給付してる方の再度精査をしていただいて、本当に苦しい人にはいくらやっても私言いません。

 仕事しないでてれんぱれんした人たちにやって、我々税金をかける側にとっては、この血税を精いっぱい苦労しながら税金を納めるわけですから、それを有効に使ってもらわないと、なんか言えばもう生活保護の法的、日本で決まっているから、法があるから、生活保護をもらっているのが何が悪いかという人が、また開き直っておるかもしれないですよね。本当に生活保護のありがたみというものを知らないですよ、その人たち。

 やっぱり自分で苦労して仕事をさせて、少しでも働かせんことには、いや、生活保護をもらうから、もう遊んでおけばいいじゃないかって、これじゃどうもなりません。かえって年寄りあたりが年金でですよ、まだ今生活保護も受けてない方でも、苦しい方がいると思いますよ年寄りでも、ええ。その人たちを助けるのが、国の今の方針ですから、そうしないと私たちが年とって後期高齢者やけどね、安心して死ねんですよ、私は。

 以上で、私の質問を終わります。(拍手)



○議長(波田政和君) これで、黒岩美俊君の質問は終わりました。

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○議長(波田政和君) 暫時休憩します。開会は50分から。

午後1時37分休憩

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午後1時50分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 次に、15番、大部初幸君。



◆議員(大部初幸君) 市長、私たちの小学校、中学生のときは、教育長河合先生もおられるですけど、「清く正しく美しく」という言葉を教育されてきましたので、その「清く正しく美しく」をモットーに、2つの質問をさせていただきます。

 第1問目が、美津島漁協の製氷機の新設について。

 美津島漁協組合は、5つの組合、尾崎漁港、大船越漁協、それから三浦湾漁協、鴨居瀬漁協、そして東海漁協が平成10年3月2日に統合合併をし、合併当時は組合員数も970名、水揚げ金額も43億5,000万ほどありましたが、現在では組合員数も708名、水揚げ金額も20億8,000万円と、合併当時の半分以下まで落ち込んでしまいました。原因には、イカ漁の不振、魚類養殖漁、その当時はタイ、ハマチ、ヒラマサなどが中心でありましたが、そのすべての魚種が原価割れをする価格の大暴落が続き、やむなく赤字を抱えたまま廃業に追い込まれた業者も出ました。

 しかし、昨年ぐらいからマグロ養殖が少しずつ軌道に乗り、ことしはかなりのマグロの稚魚が養殖をされております。

 でも美津島漁協はイカ釣り漁業が中心であります。5つの支所には、それぞれ各支所に日産5トンの製氷機はありますが、三浦湾支所が昭和49年、大船越支所が平成2年、東海支所が平成8年、尾崎支所、鴨居瀬支所が平成11年の設置であり、尾崎、鴨居瀬支所を除けば、かれこれ20年近くなるおんぼろ製氷機で、氷が必要な夏場の盛漁期にはフル稼働をするものですから、故障が頻繁に起こり、イカ漁に出られない漁船もあります。

 また、県外出漁で東北方面に出漁していた中型から大型船のイカ釣り漁船も、スルメイカが安いために、県外出漁をせず対馬沖の操業に変わってきたのも、氷不足の原因の1つと考えられます。

 今後の計画としましては、高齢化と後継者不足のため、各支所の故障が出てきた製氷機は、修理をせず美津島漁協本所前に日産30トンぐらいの製氷機を新設していただき、人件費と修理費のコスト削減に努力をし、健全な漁協組合運営につながっていくと思われますが、何とか製氷機の新設をできないか、市長にお尋ねをいたします。

 2つ目、美津島漁協本所前の防波堤の新設について。

 先ほど、美津島漁協の組織は説明させていただきましたが、どこの漁協も後継者が育たず、高齢化に頭を抱えているとは思われます。美津島漁協もその中で水揚げ減少がひどく、平成17年度は組合員の出資金から3万9,919口、1口4,000円でありますが、1億6,000万円の減収をし、組合の運営に支障のないように、組合員もお互い協力しあったわけです。

 しかし、今の状況では運営は厳しくなるばかりです。少しでも運営を健全化に向けていくには、組合員には労働力には負担はかかりますが、本所前でできる限り荷さばき、また氷などの積み込みを一本化にし、コストの削減に向けなければ、運営に支障が必ず出てきます。

 しかし、今の本所の前は、黒島沖の沖防波堤は完成しましたが、北風から東風が吹けばうねりが入って、とても漁船などは接岸できません。組合運営、言いかえれば組合員を助けていくにも、この本所前の防波堤をぜひつくっていただき、コスト削減に努力をしていこうという組合員の心意気を理解していただきたいと思い、市長の防波堤の新設についてを、どういうお考えかお尋ねをいたします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 大部議員の質問に答えさせていただきます。

 私も「清く正しく」いきたいと思います。1問目が、三浦湾の方に製氷施設整備をというふうなことでございます。この件につきましては、美津島町漁協さんからも要望があっておりまして、平成22年度の振興計画に計上予定をしております。設置場所は女護島、製氷36トン、貯氷90トンの予定でございますが、具体的な内容につきましては、これから関係機関と詰めていくことになろうかと思います。

 この製氷機のことについては、もうこれ以上答弁はしません。(笑声)

 次に、同じ女護島にあります美津島町漁協本所前の防波堤の新設についてでございますが、御質問の場所につきましては、県管理の第2種三浦湾漁協池の浦地区でございます。御承知のとおり、三浦湾漁港は対馬市の中央に位置し、イカ釣りを始めとした沿岸漁業の基地港であります。島内外漁船の休憩港、水産物の集出荷基地として大変重要な役割を果たしております。

 昭和40年に漁港指定を受け、順次整備が進められておりましたが、平成14年度事業を最後に漁港の整備を終えていたところでございます。防波堤の新設につきましては、既に完了したケーソン製作ヤード跡地や、前面護岸及び水面の有効利用を図るうえで、港内の静穏度を上げる必要があり、ぜひ必要な施設でございます。

 対馬市としましても、地元漁協とともに防波堤の整備とあわせ、製氷・冷凍施設等の関連施設整備を含めた整備を県当局に要望をしてきたところでございます。幸いにも、県の整備計画では防波堤180メートル、浮き桟橋1基及び道路整備170メートルについては、平成21年度新規事業として着手し、平成23年度完成を目標に整備が図られる予定でございます。

 以上、手短に答弁を終わらせていただきます。



○議長(波田政和君) 15番、大部初幸君。



◆議員(大部初幸君) 本当にありがたいお答えをいただきまして、ありがとうございました。まず、本当にこの製氷については、22年度ということですが、今説明したとおりうちの大船越支所の製氷機を考えれば、私によく似たところがあって、暇なときは稼働するわけです、イカがとれだして忙しくなったら、必ず休むわけですよ。

 なぜなら、暇なときは製氷機というのは、自動で止まるんですよね。満タンになればいいわけですよ。でも氷が減ってきたら稼働するもんですから、もうフル稼働するもんですからね、耐久年数がきておるもんですから、必ず夏は故障して氷が足りないわけなんです。もう22年度ということで、もうこれ以上のことは言いませんけど、本当に早期着工をしてもらわんと、今大型船がスルメイカが不漁、それにどうしてもかわるのがヤリイカ中心になってきますので、漁船数はかなりふえてるんですよね。

 ましてこういう対馬の現況は、公共工事が少ないというのもよく言われるんですけど、建設業をやめたり、ことしあたりは真珠あたりがこういう不景気ですから、何に切りかわるというかといえば、若い人は島外に出稼ぎに行く人もおりますけど、ある程度私たちみたいな中高年になれば、そんなに出稼ぎもできないということで、小さい五、六トンの、5トン未満の船を買うんですよね、安く100万程度の船を。そしてヤリイカを釣ると。

 小さい一本釣りしたりして、生活権はそれで出るんですけど、安定したその日の生活はできると思うんですが、もうそれに対する船数がふえればふえるほど、資材供給ができない現況が、もう毎年夏起こってます。うちのところに限らず、もうそういう現況ですよ。

 今、三浦湾製氷が一番中央部で活躍してくれてるんですけど、これも昭和49年でもう35年、もう年数がたってるもんですから、これが故障したら、もううちの美津島漁協はもうほんとで沖に出られないという日が必ず出ますので、早期着工というか、もう早期新設、市長の答弁で22年度ということですけど、そこまでは何とか修理しながらも、うちもやっていかないといけないと思います。この点は本当にありがとうございました。

 それと、もうこの沖防波堤、女護島の本所前ですけど、これも今市長答弁で次年度から前向きに検討がされてるみたいですけど、私たちも4年前ぐらいに1回組合で陳情に県に行ったことがあるんですよ。県の方もすぐ対応ということで、現地に調査に来られたんですね。見に来られたんですよ。

 そのときは、沖防波堤をつくっとったもんですから、黒島のですね、あのケーソンというのですかね、何十メーターかあるような大きな方塊やったとですけど、それができ上がり次第というような回答というか、そういう意見はもらっていたんです。もうケーソンも昨年で完成しまして、今何もないただだだっ広い女護島の本所前になってます。

 本所といえば、私たちも5つの合併組合ですけど、まだ合併組合の本所前って、どこに行っても厳原漁協にしても、峰東部にしても、必ずある程度の製氷機があったり、またそれなりの船が接岸できるような設備があるんですけど、うちの女護島の本所というのは、本所というだけで何もない本所なんですよね。もうだからこういうゆくゆく高齢化に向かってやっていかなくちゃいけないのが、まずこの製氷とかいう施設が重点的になってくると思います。

 そしてまた、この内防波堤をしていただくことによって、その前に浮き桟橋を2基ぐらいつければ、当然そこで荷さばき、荷揚げ、また荷積み込みができると思いますので、市長、これを本当に一日も早いような着工できるような希望をお願いします。

 もう先ほど市長の答弁があまりにも「清く正しく美しく」できたもんですからね、(笑声)もうこれ以上私は言うことはありませんので、はい、きょうはもうこれで終わらせていただきます。(笑声)どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(波田政和君) これで、大部初幸君の質問は終わりました。

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○議長(波田政和君) 一般質問を続行します。

 次に、16番、兵頭榮君。



◆議員(兵頭榮君) 10分間の休憩があるかなと思って心の準備もできないまま、指名を受けました。

 今回、議員として任期満了を近く迎えるわけですが、そういった中で今回の一般質問が最後の質問ということで、ひとつよろしくお願いいたします。

 まず最初に、廃校及び廃保育所の施設管理について、その旧志多賀小学校及び旧志多賀保育所、その活用方法がまだ決まらないまま現在に至っておりますが、施設の管理、これはどのようにされておるのか。といいますのも、先月その小学校校内をずっと見てみると、歴代の校長の写真がずっと、あのほこりの中に飾られたままになっておると。

 このことは、私としても他人事ではないような気がしてならなかったわけですが、ただこの校舎は、旧峰町時代に廃校になったもので、七、八年、またそれ以上になっておるかもしれません。当時合併する際に、それだけの対応をしなければいけなかったんじゃなかろうかと、そういうふうに思っておるわけですが、その七、八年たった今もまだそのままになっておる。そのことについて本当で市としても管理ができてないんではなかろうかと。

 そしてまた旧保育所、あそこはカヤが枯れて、ずっと繁っておるわけですよね。それで、その志多賀の東地区とかいうんですがね、そちらの住民の方も万一火事でも起きたときにはどうなるのかと。カヤに火がついて火事が起きたときに、火事でもあったときはどうなるのか、そういった苦情が来ないとも限らない。年に1回ぐらいは、この草をないでしっかりと管理してもらいたいと、そういうようなことで、その管理についてお尋ねをいたしたいと思います。

 次に、漂流・漂着物の効率的な回収処理方法を検討しているとのことであったが、その経過についてお尋ねをいたしたいと思います。

 平成19年12月の定例会におきまして、前市長が次のように答弁されております。「水産庁の事業であります漂流・漂着物処理推進モデル事業にも選定されております。漂着した発泡スチロールのフロートやプラスチック製品などについて効率的な処理方法を検討いたしております。発泡スチロールにつきましては、溶剤による減容試験、プラスチック製品につきましては、機械による破砕試験を行いまして、漂着ごみの再利用の可能性についても検討いたしております」と、そういうような答弁をされてあるわけですがね、それでその経過と結果について御答弁をお願いします。

 次に、峰町東部中学校校舎の補修についてお尋ねします。

 2005年の福岡沖地震において、玄海島の方々大きな被災を受けられたことは、だれもが記憶に残っているところでありますが、現在東部中学校校舎にも、その傷跡が補修されないまま、至るところに残っております。場所によっては、クラックが、つまりひび割れが大きくなって、雨漏りの箇所もできております。そしてまた、先月でしたか、その東側の非常階段は、そのときもロープを張って通行止めになっておりました。どうにかそれを補修してもらったわけですが、今度は西側の方がこういうふうに非常階段の上、これがボーンタイルじゃないですが、これが落ちてきております。

 ちょうど私が校舎を訪ねたときに、用務員の方が庭を掃除されておった。そういった中で、「これが今落ちてきたとですよ」というようなことで、これを参考までにいただいてきました。そして、非常階段の2階の踊り場、ここも大きなひび割れがある。学校当局からも教育委員会の方に随時現場写真を送っておるというようなことでございます。

 それで、またその非常階段がロープを張る。そうすれば、その非常階段の価値がなくなるわけですよね。そういったことで、私は今度耐震検査もありますでしょう。それを早急に早めていただいて調査をし、急を要するものなら、その予算づけをして修理をしていただきたいと。そのことでひとつよろしくお願いいたします。

 それから、ジェットフォイルの2便体制のための運行欠損補助について、これが先月臨時議会のときに説明もいただきましたが、ジェットフォイルの厳原2便体制を早期に構築するため、運行に伴う欠損について、平成21年度のみ最高2,500万円を限度として県、対馬市、九州郵船が各々3分の1を負担するということで、三者で確認されたと。

 この確認されたその協議の中に、壱岐市がその協議の中に入っておられたのかどうか。また、壱岐市が負担から除外されたのはなぜか。その点についてお尋ねをいたしたいと思います。

 次に、路線バス運行に係る欠損補助について、比田勝厳原線新設に伴う地方路線維持費補助金として見込み額として、1,800万円増との説明を受けたが、この運行については、半年間の試験運行を実施し、本格運行については、試験期間中の利用状況により判断するとされております。3月現在において、厳原比田勝間の運行は、航空便発着便にあわせた4便が運行されております。それプラス1便と考えてよいのか。

 また、運行回数がまた今の4便プラス1便やったら5便、5便が4便になったときには、その1,800万の補助、それは減額されるのかどうか。

 次に、そのバスの増便のバスですね。1便を新設ですか、そうすると今回のそのバスは大型バスか中型バスか、どのような大きさのバスか、またそのことをお尋ねしたいと思います。

 以上、5点についてお伺いをいたします。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 5点ほど質問がございますが、そのうち4点について私の方から、そして東部中学校の問題につきましては、教育長の方から答弁をいたします。

 まず、旧志多賀小学校につきましては、平成15年3月31日に廃校となり、その年の4月1日に東小学校に統合されております。旧校舎は昭和54年度に建築されたものであり、今年度で築30年が経過しようとしております。

 施設の管理状況につきましては、平成15年4月から16年2月までは旧峰町が、同年3月の1カ月間は市が直接管理いたしましたが、平成16年4月から平成19年3月までの3年間は、地元老人クラブに管理を委託しておりました。

 平成19年4月以降は、市が直接管理し、職員が定期的に校舎周りの雑草の除去等を行い、また校舎等の窓をあけ、見回り等も実施しております。施設の状態としては、校舎につきましては傷み、破損はほとんどなく良好な状態を保っておりますが、体育館につきましては屋根の雨漏り及び柱の腐食が進み、修理を要する状態となっており、現在利用をとめている状況でございます。

 グラウンドにつきましては、地区住民がグラウンドゴルフで定期的に利用されており、また現在でも夏休み期間中は、子供たちのラジオ体操等の場として利用されておるところであります。

 また、対馬市学校跡地利用計画に基づき、平成19年1月から同年3月までの3カ月間、対馬市のホームページ、広報誌により廃校の有効利活用団体の公募を実施したところでありますが、応募がなく現在に至っております。

 当学校跡地施設につきましては、現在その利活用に関する基本方針案の検討を行っておりますので、今後とも地域の貴重な資源として有効に活用できるよう、適正に管理してまいりたいと考えております。

 次に、旧志多賀保育所につきましては、平成10年3月31日に廃止され、同年4月1日に佐賀保育所に統合されております。本施設については、同年4月より旧峰町から対馬市と直接管理しておりますが、市としても十分な管理ができていない状況であり、保育所周辺の住民の皆様には大変御迷惑をおかけしているところでございます。

 また、施設の状態としては、各部屋とも床、天井、内壁等、激しい傷み、破損はあまり見受けられませんが、廃止より10年以上経過しており、今後施設の老朽化の度合いが懸念されるところであります。今後において本施設の適正な管理に努めるとともに、利活用の方法について検討していかねばならないというふうに考えております。

 次に、漂流・漂着ごみの問題でございます。

 議員御案内のとおり、水産庁事業であります漂流・漂着物処理推進モデル事業につきまして、19年度に対馬市及び鹿児島県長島町において実施されたもので、対馬市では海岸の漂着ごみのうち、プラスチック系ごみの破砕機などを使った処分、発泡スチロール製フロートの溶剤による減容処分についての実証実験を佐須奈の北部中継所で行ったものです。

 まず、北部中継所に保管をしておりました漂着ごみ404立方メートルを、材質別にペットボトル類23立方メートル、プラスチック類58立方メートル、発泡スチロール195立方メートル、その他128立方メートルへと分類をいたしました。まず、ペットボトル類及びプラスチック類について説明をいたします。

 ペットボトル類23立方メートルについては、機械により3.15立方メートルに圧縮を行いました。プラスチック類58立方メートルは、機械により破砕し、9立方メートルに減容、その他のごみ128立方メートルは詰め替えを行い、空隙を減らして108立方メートルまで減らしました。圧縮したペットボトル類は、無色が1キログラム当たり約10円、色つきについては、1キログラム1円、プラスチックのうちポリプロピレン類は1キログラム5円、高密度ポリエチレンは1キログラム25円で、原料として販売しております。その他の再利用できないごみについては、焼却処分をいたしました。

 この一連の作業に係る経費として、209立方メートルで約207万円かかっております。1立方メートル当たり9,910円であり、現状の処理費用8,500円と比較すると、若干割高になりました。人件費や機材のレンタル代など、削減の余地はあるものと思われます。

 次に、発泡スチロールについては、化学系の溶剤を用いて195立方メートルを9,492立方メートルに減容し、分離精製して1キログラム当たり10円で売却され、2,535立方メートルの再生ポリスチレンとしてリサイクルされています。この処理に要した経費は約217万円、1立方メートル当たり約1万1,000円ですので、産業廃棄物として処理している現状のコストである1立方メートル当たり約8,500円と比較すると、少々割高ということが言えますが、やはり同じように人件費や機材のレンタル代など削減の余地があろうかと思います。

 また、溶剤の働きがよくなる暖かい時期に行うことなど、改善できるところがあります。現在では、対馬市内の業者が、この溶剤の販売や減容処分を行っており、数箇所の漁協が海岸清掃で回収された発泡スチロールのフロートを処理するために使っているそうです。全島の漁協で使うことで、溶剤の価格や処理コストも下がるのではないかと思います。プラスチックについては、破砕機など設備投資が必要ということですので、多額の費用を要するものであり、設置については今後検討してまいりたいと考えております。

 続きまして、ジェットフォイルの運行補助の件でございます。この運行欠損補助について、壱岐市の負担がないのはなぜなのかという御質問だと思いますけども、この2便体制に係る運行欠損補助につきましては、市民生活、経済活動のため利便性を確保し、最低でも日帰り可能な運行体制の早期構築のために必要な措置として、九州郵船からの申し入れを受け入れております。

 今回のジェットフォイル便の増便につきましては、一部増便の恩恵を壱岐市においても受ける結果となっておりますが、壱岐市の場合、利用者の多いフェリーについては、市民の関心が大変高いのですが、このジェットフォイル減便問題につきましては、影響が少ないこともあって関心が低く、地元の同意等につきましても、容易に得られたという経過などから、両市におけるジェットフォイル減便に対する利害、関心度の違いを感じておりました。

 増便運行が可能となった場合には、なるべく早く壱岐市に対し支援要望を行わなければならないことを念頭に置き、日帰り可能な運行体制の早期実現を目的とし、県の協力を得ながら対馬市主導で協議を進めてまいりました。

 厳原港起終点の2便運行体制についての説明機会の場におきまして、議会、市民の皆さんの御意見を拝聴し、壱岐市への協力要請を急ぐ必要があるとの判断をいたしまして、まず私が壱岐の白川市長と直接協議する機会に、この件について触れ、具体的な話をさせていただきました。また、去る2月18日に、壱岐市に出向き、平成21年度以降のジェットフォイル博多行き対馬航路増便に係る運行欠損補助の支援についての要望活動を既に行っております。

 壱岐市からは、当初から協議に参加してないこと、ジェットフォイル減便については、さほど不便を感じない。市民の関心もあまりなかったこと、また今回の増便については、運行時間が近い便が別にあるということ、よって、必ずしも利便性向上につながっていないことなどの理由から、現段階では壱岐市からの運行欠損補助の支援協力は難しいのではないかと推測しておりますが、今後継続して壱岐市と協議してまいりたいというふうに考えております。

 次に、路線バス運行にかかわる欠損補助と運行体制についてでございますが、ジェットフォイルの厳原母港化に伴い、朝の厳原港発並びに夕方の厳原港着の便との接続を図るため、対馬交通株式会社の路線バスによる運行を考えておりますが、既設縦貫線4便とは別に1便を新たに設けることといたしております。

 したがいまして、比田勝厳原間を結ぶ路線バスは5便体制になります。この1便増便という体制で1年間運行した場合、経常費用として約1,800万円の増加を見込んでおりますので、収入に見合って運行に対する市の欠損補助は減少することになります。

 なお、路線バスに対する欠損補助は、国の補助制度とあわせて10月から9月の期間が補助年度となっていることから、平成21年度における地方路線バス維持補助金の算定基礎となる経常費用といたしましては、約900万円を見込んでおります。

 次に、路線バス運行体制につきましては、ジェットフォイルの運行にあわせたダイヤ編成といたしております。ジェットフォイルの運行時刻は、常用薄明の関係で時期により異なりますので、これにあわせて路線バスの運行時刻も変更することといたしております。なお、バスについては、中型バスを予定をしておるところでございます。

 また、比田勝港に昼間寄港する繁忙期配船及びドッグ配船時には、運休することにいたしております。

 また、バス運賃についても、比田勝から厳原港まで現状では片道3,340円かかりますが、1枚2,200円の4枚切符の導入を対馬交通株式会社に依頼をし、片道当たり2,200円で比田勝厳原港間を利用できる料金設定の届け出をしてもらっております。これは、比田勝博多間のジェットフォイル片道料金と、厳原博多間の片道料金との差額が2,200円であることから、導入をお願いしたものであります。

 このたびの比田勝厳原港線バスの新設につきましては、まず半年間を試験運行期間とし、利用が少ない場合、市の財政状況なども踏まえ休止も考えられますので、特に利用促進にこちらも働きかけていきたいと思っておりますし、市民の方々の御協力を賜らなければいけないというふうに思っておるところでございます。



○議長(波田政和君) 教育長、河合徹君。



◎教育長(河合徹君) では、私の方から東部中学校校舎の補修についての答弁をさせていただきます。

 学校施設は、児童生徒が一日の大半を過ごし、学習生活をともにする場であり、安全性を確保することは必要不可欠で、さらに地震発生時においても、児童生徒の人命を守るには、十分な耐震性を持つ学校施設の整備が必要であることは、言うまでもございません。

 学校施設の現状を把握し、耐震化を推進するため、旧耐震基準により建設された学校施設の耐震化優先度調査を実施し、その結果をもとに耐震化推進計画を作成しております。それに伴い、2次診断を必要とする建物について、平成19年度から計画的に2次診断を実施しており、21年度で完了する見込みでございます。

 東部中学校校舎については、平成20年2月に耐震化優先度調査を実施しておりますが、東部中学校におきましてはコンクリート強度も強く、壁などにクラックも確認されておりますが、優先度ランクは4と判断されており、大規模な地震等で倒壊等の危険は少ないというふうに考えております。

 その4でございますが、危険度が高いのが1で、一番低いのが5ということになっておりますが、東部中学校は4と診断をされております。

 また、詳細な第2次診断を平成21年度に実施し、補強等が必要であるかどうかの調査を実施し、他の学校の状況とあわせて検討を行うようにしております。

 雨漏り等につきましては、報告を受けておりますので、状況等を調査を行い、できる限り早く対応していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 16番、兵頭榮君。



◆議員(兵頭榮君) それで、1番の項ですね。校内の歴代の校長の写真ですね、どうされますか。それやはりもうあの廃校の中に、歴代の校長の写真がそのまましとくいうのは、おかしいんじゃないですか。やはり本来ならば、統合した学校に持って行くべきか、それがなければ、その御本人の歴代の校長さん方にお返しするのがベターじゃなかろうかと、私はそう思いますが、いかがでしょう。



○議長(波田政和君) 市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 申しわけございません。校長室の写真でございますね。通常、統合した学校に、幾つかの学校が統合するわけですけども、新しい学校に古い、古いといいますか、統合した学校の校長先生の写真は、多分私は見かけたことないですが、そうなりますと、実際の校長先生、もしくはもう昔からの方でしょうから、御遺族なり、そちらに返すという方向で考えていかざるを得んのかなというふうに思います。



○議長(波田政和君) 16番、兵頭榮君。



◆議員(兵頭榮君) 廃校にそのままにしとくというのは、本当にベターじゃないと思いますので、そこのところは十分検討されて、ひとつ対応していただきたいと、よろしくお願いいたします。

 そして、漂流・漂着物の件ですが、いろいろ検討されておるようでございます。そしてまた、昨日、9日ですか、漂着ごみの25海岸の指定に対馬市も入ったと。そして、国が処理をするというふうなことが新聞等に載っておりました。

 また、北九州港のリサイクルポート、海上輸送で資源ごみを混載可能になったと。そういったことで、今後20年度の報告書としてまとめて報告しますというようなことでございますので、いろいろ検討されておることについては、深く敬意を表したいと思います。

 東部中学校の補修の件ですね、このあれが雨漏りしているところが、ちょっと階段上がったところに小さくひび割れがひどいことは、御存知であると思いますが、あそこがやはり錆びて、あれだけの錆びだったら、やっぱり鉄筋まできてると思うんですよ。それで、構造建築の場合はかぶりの分が3センチですか。ところが、その錆びがあれしてきたときには、どうにもならないようになる。後の補修がしにくくなる。そういったことで、ひとつ早めに検討していただきたい。

 それと、非常階段ですね、これがちょっといいですかね。今お渡しした、ああいうものがその非常階段の下を子供が休み時間近道で通るんですよ。万一子供に当たってけがしたときには、やはり学校の管理の問題がでてくるんではなかろうかと。それで、ひとつそこのところ早急に検討していただきたいと、よろしくお願いします。

 それから、ジェットフォイルの2便体制における壱岐の負担ですね、壱岐市の方があまりその利用度が少ないために、関心事がないというようなことでございますが、できればやはりないとは言いながら、自分たちもよくジェットフォイルは使うんですけど、何十人か乗ってこられるわけですよね。そういったことで、やはり何らかのその援助ですか、していただきたいなと。これで今回2,500万の予算もついておることでございますので、今後は対馬市も金はないんですよね。そういったことで、今後はまだ継続的な話し合いの余地があれば、ひとつそこのところ幾らかでも対応していただくように、市長の努力に期待いたしておきます。

 それから、その比田勝厳原港線の新設に伴う路線の補助1,800万ですね。これは、バスの大きさが中型か大型か、中型ですか。中型いうと、これも26人乗り、29人乗りがあるんですよね。安い単価でちょっと調べてみたら、500万、600万ですよね。ただ、それにそれ相応の運行する設備、無人バスにした場合には、運転席からドアを開け閉め、そういった施設なんか別として、それぐらいでこれは三菱の方にちょっと問い合わせてみたんですが、それぐらいの値段で、あと改造費がかかりますというようなことでした。

 それはそれとして、これはこの間、補佐官の言われたことには、仁位桟橋線を廃止にして、新規にやって比田勝仁位間を仁位で乗り替えて、また向こうに厳原桟橋間をするというような説明やったと思うんですが、確認したいと思いますが。



○議長(波田政和君) 政策補佐官兼地域再生推進本部長、松原敬行君。



◎政策補佐官兼地域再生推進本部長(松原敬行君) 前回の全員協議会、あるいは臨時議会の折には、そういう説明をしたと思います。今は、その後少し協議を対馬交通とやりまして、路線バスということですから、通常の比田勝から厳原までの今縦貫線が走っておりますけども、4便。その同じ形態の運行ということでございます。



◆議員(兵頭榮君) わかりました。

 それで、仁位桟橋間、これが700万ですか、今までですね。そうすれば、比田勝仁位間が単なる私の頭の計算では、1,800万をということになれば、700万が仁位厳原間、比田勝仁位間が1,100万という私の計算なんですよね。そのもう今距離的にトンネルもできて、路線変更申請を出せば今トンネルを通れる。通ってあるかどうかは私はわかりません。その1,100万円の増額の根拠、ここはどういうふうな話ができたんでしょうか。



○議長(波田政和君) 政策補佐官兼地域再生推進本部長、松原敬行君。



◎政策補佐官兼地域再生推進本部長(松原敬行君) 先ほども申し上げましたけども、全員協議会のときに私こういう言い方をしたと思います。資料も議員さんの方に配付をいたしておりますが、今回の比田勝厳原線の新設のために、約1,800万経費が要りますという話をしました。そのかわり、仁位桟橋線を廃止をいたしますので、当然その分が700万減ってくるということになります。

 したがいまして、相殺をしますと、約1,100万ぐらいの費用が発生します。これ1年間でございます。当然、これは費用だけ見ておりますので、それにお客さんが乗ってまいりますと、当然その分は欠損補助が軽くなってくる、安くなってくるということも考えられます。これはあくまで費用だけの面から見ておりますので、当然そこにお客さんが乗ってくれば、その分市からの欠損補助は少なくなってくるということになりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 16番、兵頭榮君。



◆議員(兵頭榮君) そうですね。利用状況においてまたあれするというようなことでございますがね、市としても、いろいろこのアンケート、北部対馬航路に係るアンケートのお願いというようなことで、これはアンケートはどこどことってあるんですか。



○議長(波田政和君) 政策補佐官兼地域再生推進本部長、松原敬行君。



◎政策補佐官兼地域再生推進本部長(松原敬行君) アンケートにつきましては、旧上対馬町、そして旧上県町ということで、約3,600世帯にすべてお願いをいたしております。



○議長(波田政和君) 16番、兵頭榮君。



◆議員(兵頭榮君) それで、この私もこれをいただいたわけです。ところが、これにその地区の方々が、金額は全然わからないのに、バス路線のこれには路線の金額が書いてない。回数券をあれするというようなことで、答えは言うたんですよ。そしたら、「いや回数券やったら、4枚か6枚ぐらいなかろうか。それよりももう往復券、往復割り引き、それやったらかえっていいのにな」というような、私にはその方が言われた。

 それでまた、金額は3,340円でこういうふうで、何らかの今交渉中やから、下がってくる予定ですよというようなことを、説明したわけですが、それでフェリーで5,980円、博多までがですね。これで6時間。ジェットフォイルで4時間半。それで、3,340円の計算をすれば、大体ジェットフォイルを9,000円と見て1万2,340円、1,100円引くと1万1,240円ですか、で4時間半。

 時間がこれがフェリーの時間が少し早まれば、私たちはもうそちらの方で行きますよと。それで、これでもまたフェリーの往復割り引きもあるしというような話もされてあったから、ちょっとこのアンケートでは、その時間がこういうふうにしてあるが、もしこれが早まれば要望はしておりますけど、時間が早まれば、もう厳原まで1時間半ぐらいやったら、もう早い便のフェリーに乗って行きますよというような話をされてあったですね。参考までにしていただきたいと思います。

 それで、1便のジェットフォイルですね。そうすれば、この時間的計算をすれば、向こうで5時15分に比田勝立たんにゃいかん時間帯になりますね。今度私もどっか調べて、1便の時間を調べたんですけど、5時15分。そして、今度4便と6時50分ですね。そういった中で、果たしてこれが人数が少なくなったときに、この便が一緒になるのではなかろうかというような懸念をしとるわけですよね。向こうで5時15分に出れば、厳原に7時48分の7時20分ぐらいに空港に着くようになりますよね。

 そうなれば、空港便でかどれか1便減らすんやなかろうかと、減った人数が少なくなれば。乗客率が少なくなれば。そうしたら、もうこれをかえって1便減らしたほうが、得策に、少なくなればですよ、このジェットフォイルにあわせる時間帯はいいんですよ。ところが、飛行機の便ずっとこうあれしたら、どれかに影響が出てくるんやなかろうか。

 そういうようなひとつ気がするわけですが、それと、ひとつ時間帯も厳原便、桟橋便ですね、私もこの時間表はなかなかあれですが、桟橋に米印、赤米と黒米がついておる、この意味がちょっとわからなかったもんやから、あれですけど、やはりこのなんですか、空港経由の便ですね、これもひとつ病院まで早めに終わった方が、その病院からあれしたいというようなことでありますので、すみません。病院からの便はありますが、なんですか、8時40分の便で11時14分に着く便があるんですよ。

 これは3月の時刻表ですけど、その11時14分、この便もひとつ病院につけてもらいたいと、そういうような要望もあっております。

 それで、何しろそういったことで、この財政の厳しい中、やっぱり今年度から高校生の通学補助、これも来年度ですか、カットになりますよね。やはり定期代が何万というようなことになれば、やはり対馬高校の寮に入れば3万円で入れるわけですよね。そういったことで、上対馬高校に行く生徒も、その交通費負担が大きくなればなるほど、厳原の方に行って、そしてから今度上対馬高校の定員がますます定員割れを起こす。だから、なるべく節減していただいて、これからの子供たちの教育として、経費の軽減に力を添えていただきたいと、かようにお願いいたしまして、一般質問を終わります。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(波田政和君) 答弁は。



◆議員(兵頭榮君) 要りません。(笑声)



○議長(波田政和君) これで、兵頭榮君の質問は終わりました。

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○議長(波田政和君) 本日予定しておりました登壇者5名の市政一般質問は、すべて終了しました。

 あすは定刻より市政一般質問を続行します。

 本日はこれで散会します。お疲れさまでした。

午後2時52分散会

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