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長崎県 対馬市

平成 21年 3月定例会(第1回) 03月09日−01号




平成 21年 3月定例会(第1回) − 03月09日−01号









平成 21年 3月定例会(第1回)


   対馬市告示第11号
    平成21年第1回対馬市議会定例会を次のとおり招集する
       平成21年2月27日
                                 市長 財部 能成
   1 期 日  平成21年3月9日
   2 場 所  対馬市議会議場
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   ○開会日に応招した議員
齋藤 久光君          堀江 政武君
小西 明範君          小宮 教義君
阿比留光雄君          三山 幸男君
小宮 政利君          初村 久藏君
吉見 優子君          糸瀬 一彦君
桐谷  徹君          宮原 五男君
大浦 孝司君          小川 廣康君
大部 初幸君          兵頭  榮君
上野洋次郎君          作元 義文君
黒岩 美俊君          島居 邦嗣君
武本 哲勇君          中原 康博君
畑島 孝吉君          扇 作エ門君
波田 政和君                
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   ○3月10日に応招した議員

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   ○3月11日に応招した議員

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   ○3月12日に応招した議員

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   ○3月13日に応招した議員

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   ○3月16日に応招した議員

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   ○3月24日に応招した議員

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   ○3月13日に応招しなかった議員
          宮原 五男君
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平成21年 第1回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                           平成21年3月9日(月曜日)
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議事日程(第1号)
                       平成21年3月9日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 発議第1号 議会議員辞職勧告決議(案)について
    日程第4 議長の諸般の報告
    日程第5 市長の行政報告
    日程第6 市長の施政方針説明
    日程第7 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第9 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第10 国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第11 自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第12 議会広報特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第13 長崎県離島医療圏組合議会議員の報告
    日程第14 長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の報告
    日程第15 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果報告
    日程第16 議案第9号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第7号)
    日程第17 議案第10号 平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第4号)
    日程第18 議案第11号 平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第3号)
    日程第19 議案第12号 平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)
    日程第20 議案第13号 平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
    日程第21 議案第14号 平成21年度対馬市一般会計予算
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 発議第1号 議会議員辞職勧告決議(案)について
    日程第4 議長の諸般の報告
    日程第5 市長の行政報告
    日程第6 市長の施政方針説明
    日程第7 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第8 厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第9 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告
    日程第10 国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第11 自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第12 議会広報特別委員会の閉会中の調査報告
    日程第13 長崎県離島医療圏組合議会議員の報告
    日程第14 長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の報告
    日程第15 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果報告
    日程第16 議案第9号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第7号)
    日程第17 議案第10号 平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第4号)
    日程第18 議案第11号 平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第3号)
    日程第19 議案第12号 平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)
    日程第20 議案第13号 平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
    日程第21 議案第14号 平成21年度対馬市一般会計予算
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出席議員(25名)
1番 齋藤 久光君       2番 堀江 政武君
3番 小西 明範君       4番 小宮 教義君
5番 阿比留光雄君       6番 三山 幸男君
7番 小宮 政利君       8番 初村 久藏君
9番 吉見 優子君       10番 糸瀬 一彦君
11番 桐谷  徹君       12番 宮原 五男君
13番 大浦 孝司君       14番 小川 廣康君
15番 大部 初幸君       16番 兵頭  榮君
17番 上野洋次郎君       18番 作元 義文君
19番 黒岩 美俊君       20番 島居 邦嗣君
21番 武本 哲勇君       22番 中原 康博君
24番 畑島 孝吉君       25番 扇 作エ門君
26番 波田 政和君                
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欠席議員(なし)
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欠  員(1名)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     渋江 雄司君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 國分 幸和君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 財部 能成君
副市長 ……………………………………………………………………… 齋藤 勝行君
総務企画部長 ……………………………………………………………… 永尾 榮啓君
総務課長 …………………………………………………………………… 桐谷 雅宣君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 近藤 義則君
福祉保健部長 ……………………………………………………………… 扇  照幸君
観光物産推進本部長 ……………………………………………………… 廣田 宗雄君
政策補佐官兼地域再生推進本部長 ……………………………………… 松原 敬行君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 川本 治源君
建設部長 …………………………………………………………………… 川上  司君
水道局水道課長 …………………………………………………………… 阿比留 誠君
教育長 ……………………………………………………………………… 河合  徹君
教育部長 …………………………………………………………………… 中村 敏明君
美津島地域活性化センター部長 ………………………………………… 阿比留正明君
豊玉地域活性化センター部長 …………………………………………… 橋本 政次君
峰地域活性化センター部長 ……………………………………………… 永留 秀幸君
上県地域活性化センター部長 …………………………………………… 武田 延幸君
上対馬地域活性化センター部長 ………………………………………… 糸瀬 良久君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留 健君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 主藤 繁明君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 大石 邦一君


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午前10時00分開会



○議長(波田政和君) おはようございます。報告いたします。小宮政利君より遅刻の届け出があっております。また、大浦副市長より、会計検査院の応対のため、欠席の申し出があっております。なお、一宮英久水道局長のかわりに阿比留誠水道課長が出席をしております。

 ただいまより、平成21年第1回対馬市議会定例会を開会します。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(波田政和君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、兵頭榮君及び上野洋次郎君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(波田政和君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、お手元に配付いたしております会期日程表のとおり、本日から3月24日までの16日間とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から3月24日までの16日間に決定しました。

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△日程第3.発議第1号



○議長(波田政和君) 日程第3、発議第1号、議会議員辞職勧告決議(案)についてを議題とします。

 地方自治法第117条の規定により、中原康博君の退場を求めます。

〔22番 中原 康博君 退場〕



○議長(波田政和君) 本案について、提出者の提案理由説明を求めます。5番、阿比留光雄君。



◎議員(阿比留光雄君) おはようございます。発議第1号、平成21年3月9日、対馬市議会議長波田政和様、提出者、対馬市議会議員阿比留光雄、賛成者、対馬市議会議員大部初幸、同、初村久藏、同、三山幸男、同、小宮教義。

 議会議員辞職勧告決議(案)、本議会は対馬市議会議員中原康博君に対し、次の理由により議員を辞職されることを勧告する。

 提案理由。中原康博議員においては、平成16年8月10日の対馬市が発注した対馬中部地区ごみ中継施設建設工事の指名競争入札において、競売入札妨害の容疑として、平成18年2月22日、対馬南警察署に逮捕され、同年11月22日、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪が確定し、いまだに執行猶予中の身であります。

 本事件は、おのれの私利私欲のために行ったなりふり構わぬ卑劣な行為であり、退職間近な市職員2名を、おのれの欲するところにより、懲戒免職という最悪の犠牲者に至らしめたものであります。2人の市職員の長い勤務の功績も退職後の人生も奪い去り、家庭崩壊の寸前にまで至らしめ、犠牲者となった2人とその家族の窮地を察するとき、胸が痛む思いがあります。

 このような人が、胸に議員バッジをつけ、議場で市政をただしてよいものか、到底許されるものではありません。平成18年5月15日及び平成19年3月19日の2回にも及ぶ対馬市議会での議員辞職勧告決議も無視し、反省のかけらも見られません。議会に対する信頼を著しく欠落させ、市民の信頼をそいだところである。

 ここに、厚顔無恥なる中原康博議員に対し、3度目の議員辞職を勧告するものであります。

 以上、議員皆様の御賛同をよろしくお願いします。(拍手)



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第1号は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第1号、議会議員辞職勧告決議について採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、発議第1号は可決されました。

 中原議員を入場させますので、しばらくお待ちください。

〔22番 中原 康博君 入場〕



○議長(波田政和君) 日程第4……(発言する者あり)4番、小宮教義君。



◎議員(小宮教義君) 先ほど、議員辞職決議(案)が可決されました。提案者が言われるように、厚顔無恥なる中原議員の辞職勧告決議(案)が決定したわけです。今、本人が議場に戻られましたが、ただいま決定した事項をかんがみ、これからの審議を図るためには、一時休憩をとり、何らかの形で御協議をお願いしたいと思います。

 以上。



○議長(波田政和君) 確認します。4番、休憩動議扱いでよろしいですか。



◎議員(小宮教義君) はい。



○議長(波田政和君) ただいま4番議員、小宮教義君から、休憩動議が提出されました。

 確認します。4番議員さん、何分ぐらい休憩すればいいのでしょうか。



◎議員(小宮教義君) 30分。



○議長(波田政和君) わかりました。ただいま小宮教義君から、30分間の休憩があるという動議が提出されました。この動議は3人以上の賛成者が必要であります。ただいまの休憩動議に賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) この動議は3人以上と告知しましたとおり成立しましたので、暫時休憩します。──訂正します。成立しましたから、動議として議題とします。

 この採決は起立によって行います。この休憩動議のとおり、30分の休憩することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、30分間の休憩することは可決されました。

 暫時休憩します。10時40分まで休憩とします。

午前10時12分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時43分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 発議第1号、議会議員辞職勧告決議について、賛成多数で可決されましたことを御本人に報告しておきます。

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△日程第4.議長の諸般の報告



○議長(波田政和君) 日程第4、議長の諸般の報告を行います。

 諸般の報告は、お手元に配付のとおりであります。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第5.市長の行政報告



○議長(波田政和君) 日程第5、市長の行政報告を行います。

 市長から行政報告の申し出があっております。これを許します。市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) おはようございます。本日、ここに平成21年第1回対馬市議会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御健勝にて御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 本定例会において御審議を願います案件は、平成20年度一般会計補正予算等5件、平成21年度対馬市一般会計予算等13件、条例の制定及び一部改正17件、長崎県市町村公平委員会の共同設置について1件、規約の変更1件、市道の認定及び廃止等8件、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更等2件など、合わせて47件の議案について御審議をお願いするものでございます。

 議案の内容につきましては、のちほど担当部長の方に説明させたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 審議に先立ち、12月定例会以降の主な事項について、概略御報告申し上げます。

 まず、地域再生推進本部関係でございます。

 航路問題について、ジェットフォイルの運航体制についてでございますが、本件は、第2回臨時議会において、ジェットフォイル厳原港2便運航化に伴う予算を御提案申し上げ、御決定賜り、現在は4月からの運航開始に向け、ジェットフォイル夜間係留施設等について関係機関と協議しながら整備を進めており、またジェットフォイルに接続する比田勝・厳原桟橋間の路線バスにつきましても運航が開始されることとなりましたので、御報告申し上げます。

 比田勝港のジェットフォイル運航につきましては、当面の間は繁忙期の昼間寄港のみとなりますが、今後も通年の運航を回復するため、航路対策協議会等に御相談申し上げながら、引き続き九州郵船株式会社との協議を進め、同時にほかの手法についても調査研究してまいりたいと考えております。

 続いて、バンカーサーチャージについてでございますが、昨年11月より導入され、2月から4月については昨年10月の原油価格をもとに調整金が決定し、利用者の皆様には御負担となっておりましたが、原油価格が下降傾向であることから、利用者の負担軽減を図るため、調整金改定を1カ月前倒しして、4月1日からゼロゾーンを適用し、調整金をいただかないとの申し入れがありましたので、皆様に御報告申し上げます。

 続いて、地域再生マネージャー制度についてでございます。

 この制度につきましては、昨年11月より地域への説明会を開催し、各町から一小学校区をモデル校区として実施しており、配置した地域マネージャーにより、各行政区単位で集会等に参加しながら、地域マネージャー制度の活用、地域課題の発掘などの話し合いを実施しております。

 現在の状況としましては、行政への要望等の面が強い状況にありますが、2月末現在で延べ29回の地区会議を開催しております。地域の取り組みの中には、地域住民にアンケートを実施しながら将来の地域像を検討する材料としたり、業を起こす「起業」に向けた取り組みの検討などもあり、徐々にではありますが、地域活性化に向けた取り組みがなされているものと思います。

 また、佐護区におきましては、昨年より実施しております千俵蒔山草原再生プロジェクトの一環として、各種財団等の助成金を活用しながら、佐護区民はもちろん、対馬市民にも関心を広めることを目的に、去る2月22日に千俵蒔山草原再生シンポジウムを開催しております。こういった地域と地域マネージャーが一緒になって、地域資源の再生、復活など取り組む姿というのが、地域マネージャー制度を活用して取り組んでいただきたい事業の1つでもありますので、地域に投げかけながら、ほかの地域へ広げていきたいというふうに思います。

 地域マネージャー制度の実施に当たっては、これまでの行政に対する叱責や地域の要望に走る傾向があり、すべての地域に理解されるには相当の期間を要するものと考えておりますが、この地域マネージャー制度の目的である「市民と行政が一体となった協働のまちづくり」を目指して、この制度に対する地域住民の理解及び活気のある地域づくりを目指してもらえるよう、粘り強く進めていきたいと思います。

 平成21年度からは、国の補助事業である地方の元気再生事業の要望、採択を目指しながら、市内全181行政区において、地域再生マネジャー制度に取り組んでまいりますので、議員皆様の御協力をよろしくお願いいたします。

 次に、総務企画部関係でございます。

 平成21年度対馬市成人式についてでございますが、1月11日、峰町「シャインドームみね」において、対馬市成人式を開催いたしました。これには、島内外合わせて366名の新成人が出席され、市民の皆様とともに次代を担う若者の新たな門出を祝福しております。

 なお、島内周辺部からの出席に時間を要することから、成人式は式典及び記念撮影とし、例年行ってまいりました講演会は省略して、昨年より所要時間を1時間程度短縮しております。

 次に、ツシマヤマネコ寄付金についてでございます。

 去る1月28日に、ツシマヤマネコ寄付金付きの飲料水自動販売機を、本庁及び各地域活性化センター内に計6台を設置いたしました。ツシマヤマネコ寄付金募集の一環として、飲料水自動販売機による寄付金募集について検討したところ、サントリーフーズ株式会社の協力により実現したもので、商品1本当たり販売価格の2%が寄付されるというものです。

 今後は、対馬島内につきましては、対馬やまねこ空港ほか数カ所の設置が予定されており、島外につきましては、福岡県内で現在ツシマヤマネコの分散飼育を実施中の福岡市動物園に設置の予定があり、さらに大阪方面で30台程度の設置が見込まれる状況にあります。

 以上のことが実現すれば、ツシマヤマネコの保護への関心が高まるとともに、対馬市の知名度アップ及びイメージアップにもつながり、対馬浮揚にも貢献できるものと期待しております。

 次に、「民謡をたずねて」の公開番組収録についてでございます。

 去る1月23日、NHK長崎放送局と対馬市の主催で、ラジオ番組「民謡をたずねて」の公開録音が、午後6時半から対馬市交流センターにおいて開催されました。本事業は、対馬市が平成19年度より開催希望を行っており、NHK長崎放送局の開局75周年記念として行われたものです。

 当日は、歌い手が成世昌平氏、吾妻栄二郎氏ほか3名、演奏は三味線・西秀輔氏ほか6名の出演により、対馬の民謡「陽気節」なども盛り込まれ、アトラクションも含めた全18曲に、589人の市民の皆様が約1時間半にわたってプロによる民謡を楽しまれました。

 なお、NHKラジオ第一での放送予定は、来る3月14日と4月4日の土曜日午後0時30分から0時55分の予定となっております。

 次に、対馬市庁舎等広告掲載事業についてであります。

 総務企画部では、民間企業等との協働により、市の新たな財源確保と市民サービスの向上及び地域経済の発展を図るため、市の保有する庁舎等を広告媒体として活用した広告掲載事業の取り組みを進めております。

 この事業は、現在の自治体を取り巻く環境が大きく変化する中、それぞれの自治体が保有する資源、資産を有効活用した行政運営が求められている流れの中で、本市においても市有財産に民間事業者等の広告を掲載することで新たな財源を確保し、また市内外への情報提供を通じ、地域経済への活性化に寄与する目的から創設したものであります。

 本事業は、対馬市広告掲載事業要綱等の運用基準により実施するものでありますが、現在、本庁舎内の事業実施に向けた準備を進めております。

 今後は、各地域活性化センター等へも普及を図り、地域経済の活性化につなげていきたいと考えておりますので、よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。

 次に、長崎県対馬地方局と対馬市の執務室の共同化についてでございます。

 現在、市町村合併の促進される中、それぞれの市町において、諸課題に対応できる行政体制、地域づくりが進められ、活力ある地方を創出するため、新しい分権改革を推進し、国から県へ、県から市町へ一層の権限移譲が行われ、地方がみずから考え実行できる体制を目指すこととなってまいります。

 このため、これまで以上に市町の事務・権限、行政組織などの大幅な強化や、地域運営に対する主体的な取り組みが期待され、分権時代に応じた体制の確立が求められております。

 このため、これらの諸課題に対応する1つの手法として、県と市町の職員が垣根を越えて同じフロアで業務を遂行し、地域の課題に一体となって取り組む体制を構築し、専門的な知識の共有及び行政体制の強化を図るため、長崎県では離島地域における長崎県地方局と市町との執務室の共同化が計画されております。

 対馬市におきましては、市の建設部が地方局へ移動し、地方局の農林水産部が市役所へ移動するということで、現在、協議が進められているところであります。具体的にはまだ決定しておりませんが、その方向に向かって協議を進めているところであります。

 業務の関連性のある地方局の部署と市役所の部署が同じフロアで執務するということは、市民の利便性の向上が図られることになるであろうと思われます。

 市民生活部関係でございます。

 元気野菜コンテストについてでございますが、平成21年1月18日、峰地区公民館において、第3回元気野菜コンテストが開催されました。生ごみ減量化ネットワーク長崎、チームリサイクルし隊、対馬市保健環境連合会、対馬保健所地区協議会など、市民の皆さんが主体となって開催されている元気野菜コンテストには、約200人の方々が参加されました。

 西部中学校の生徒による海神太鼓で幕を開け、加志々中学校の生徒によるリサイクル活動についての事例発表、西部中学校2年生の森悠太郎君による「環境問題と美しい対馬」と題したスピーチ、長崎県環境アドバイザー中尾慶子先生による食育に関する講話もあり、多彩な内容が準備されておりました。

 生ごみ堆肥を使って栽培した野菜のできばえを競うコンテストには30人の方が出品され、審査の結果、上県町久原の原田良子さんのブロッコリーが最優秀賞に輝きました。

 家庭から出る生ごみを減らそうと始まった元気野菜コンテストは、年々、参加者がふえており、ごみの減量だけでなく、ごみ処理費の削減、安心安全な野菜づくり、地産地消や食育の推進など、さまざまな分野にその効果が波及するものと期待をしております。

 続いて、建設部関係でございます。

 市道和板糸瀬線道路改良事業完了に伴う供用開始についてでございますが、対馬市の大きな施策の1つであります「身近な道路交通ネットワークの整備促進」の一環として、このほど、市道和板糸瀬線の志賀トンネル、全長233メートル、車道幅員5.5メートルを含む整備完了区間が3月25日の完成をもって、4月1日供用開始の予定をいたしております。

 当路線は、旧和板糸瀬線が急勾配、さらに急カーブで幅員も狭いことから、バイパス路線として平成14年度から事業を開始しておりました。全体延長は1,085メーター、総事業費10億2,900万円を要し、約300メートルが短縮されるとともに、交通の安全が図られることはもとより、大型車両の進行がスムーズとなり、観光、産業等の進展に大きな効果が期待されるところでございます。

 続きまして、消防本部関係でございます。

 平成20年度施設購入事業についてでございますが、消防本部では、平成20年度施設購入事業により、小型動力ポンプを1月19日に峰第6分団に、1月20日に豊玉第2、第6分団に、1月22日に美津島第22分団に、1月23日に豊玉第11分団と美津島第7分団に、計6台配備いたしました。そして、消防ポンプ自動車を2月17日に厳原第5分団に、2月26日に小型動力ポンプつき積載車を厳原第8分団に、それぞれ1台配備しました。

 次に、教育委員会関係でございます。

 国際民俗芸能フェスティバル出演についてでございますが、2月18日に東京の国立劇場大劇場で開催された平成20年度国際民俗芸能フェスティバルに、厳原町曲郷土芸能保存会が日本代表として出演、曲地区に伝承されている4つの盆踊りの中から「日本扇踊り」と「柳踊り」を披露いたしました。この事業は、世界各地の民族文化財の保存・伝承、文化の国際交流に寄与する目的で文化庁が主催し、平成8年度から実施されており、今回は日本から3つの保存会とベトナム民俗芸能団が出演されました。

 曲地区は、平成4年に曲地区郷土芸能保存会と同時に子ども保存会を設立し、対馬島郷土芸能大会へ積極的に参加するなど、郷土芸能の伝承に努められておられます。

 以上で、行政報告を終了いたします。



○議長(波田政和君) 以上で、行政報告を終わります。

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△日程第6.市長の施政方針説明



○議長(波田政和君) 日程第6、市長の施政方針説明を議題とします。

 市長の説明を求めます。市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 平成21年度の一般会計予算及び特別会計予算案の御審議をお願いするに当たりまして、予算編成方針とその概要を御説明申し上げ、市政運営につきまして所信を申し述べます。

 平成20年3月に市民の皆様から負託を受け、3月末に対馬市長に就任してから、間もなく1年が経過しようとしております。この間、皆様の御期待と御信頼にこたえるべく、「協働型市政への改革と創造への挑戦」の精神のもと、サイレントマイノリティーとも称される市民皆様の声に真剣に耳を傾けることを念頭に、全力を傾注して「将来の対馬のあるべき姿」を模索してまいりました。

 特に、行財政改革を初めといたしまして、人材育成、市民参加を旨とした市民協働のまちづくりなど、無我夢中で取り組んできたというのが率直な感想であります。

 しかし、就任する早々、予想以上の厳しい対馬市の財政事情に直面し、この避けて通ることのできない現実を直視して、行財政改革を進めてきたわけですが、市民の皆様にもさまざまな形で改革の痛みをもたらすことになり、心を痛めてきたところでもあります。

 市民の皆様に御理解をいただいたおかげで、厳しい状況に変わりはありませんが、確実に財政健全化の道を歩みつつあることは確かであり、一定の成果を上げてきたと確信しておるところであります。

 平成17年度に策定されております対馬市中期財政計画が、平成21年度は5カ年計画の4年目に入ります。子供や孫の世代にツケを残さないためにも、中期財政計画に沿って引き続き歳出の見直し、抑制を行い、簡素で効率的かつ選択と集中の考えを標榜する行財政運営に向けて取り組んでいかなければなりません。

 新年度予算の編成におきましては、直面する諸課題に真正面から積極的に取り組む必要があることから、地域活性化・生活対策臨時交付金事業や緊急雇用創出事業の住民生活対策事業、農林漁業を中心とした地場産業の育成事業、対馬の未来を担う青少年に関する各種事業等につきましては、可能な限り計上したところであります。

 以下、対馬市総合計画に定めるまちづくりの目標に沿って編成いたしました平成21年度予算の内容について御説明申し上げます。

 まず、国の予算編成の基本的な考えでありますが、平成21年度予算は、歳出改革を軌道に乗せる上で極めて重要な予算であり、歳出全般にわたって、これまで行ってきた歳出改革の努力を決して緩めることなく、国、地方を通じ、引き続き最大限の削減を行うとともに、生活者の暮らしの安全、金融・経済の安定強化及び地方の底力の発揮に施策を集中する予算の重点化、効率化を行うとしております。このため、歳出全般にわたる徹底した見直しを行い、一般歳出及び一般会計歳出について厳しく抑制を図ることとしております。

 そうした中で、平成21年度の地方財政においては、地方財政計画の規模の抑制に努めても、なお平成20年度に引き続き大幅な財源不足の状況にあります。社会保障関係経費の自然増が見込まれることに加えて、地方財政の借入金残高は平成21年度末に197兆円と、昨年度とほぼ同額が見込まれ、今後、その償還負担が高水準で続く見込みであります。将来の財政運営が圧迫されることが、強く懸念されているところであります。

 現下の極めて厳しい地方財政の状況、国、地方を通ずる歳出歳入一体改革の必要性を踏まえると、引き続き地方公共団体においては、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するため、徹底した行財政改革を推進し、歳出の徹底した見直しによる抑制と重点化を進め、また歳入面でも自主財源について積極的な確保策を講じるなど、効率的で持続可能な財政への転換が急務であるとされております。

 平成21年度の予算編成に当たっては、このような現状を踏まえ、財政の健全性の確保に留意しつつ、喫緊の課題である地方の再生に向け、知恵と工夫を生かした産業振興、地域活性化や生活の安全安心の確保等の重点施策の展開について、積極的に取り組むよう求められております。

 次に、本市の平成21年度の予算編成に当たりまして、これまで述べました政府予算の基本的な考え方や地方財政収支見通しの概要等を踏まえ、対馬市独自の施策を限られた財源の中で可能な限り取り入れたものとしております。

 その結果、平成21年度の予算規模は、一般会計で283億2,500万円、診療所特別会計で3億5,312万5,000円、国民健康保険特別会計で53億550万円、老人保健特別会計1,303万1,000円、後期高齢者医療特別会計で3億1,637万円、介護保険特別会計で30億2,432万1,000円、介護保険地域支援事業特別会計で1億1,594万5,000円、特別養護老人ホーム特別会計で4億7,951万8,000円、簡易水道事業特別会計で11億4,224万7,000円、集落排水処理施設特別会計で2,360万円、旅客定期航路事業特別会計で3,595万9,000円、風力発電事業特別会計で4,846万円を計上し、一般会計予算から風力発電事業特別会計予算までの予算総額は391億8,307万6,000円であります。

 地方公営企業法の適用を受けます水道事業会計は、収益的収入2億4,887万7,000円、収益的支出2億3,586万3,000円、資本的収入353万8,000円、資本的支出1億4,424万9,000円といたしております。

 次に、予算の概要について御説明申し上げます。

 まず、一般会計でありますが、前年度予算額より2.7%増の283億2,500万円としております。

 歳入予算の主な内容としまして、市税につきましては、前年度に比べ5.8%の減を見込んでおります。

 地方譲与税、地方消費税交付金、自動車取得税交付金、地方特例交付金等につきましては、平成20年度の交付見込み額の90%としております。

 地方交付税につきましては、6.3%の増としております。

 平成21年度は、地方財政対策として、地方雇用創出推進費等1兆円が増額されたことにより、地方交付税の総額は2.7%程度伸びる見込みでありますが、地域間の配分方法など、不透明な状況であることを考慮し計上しております。

 繰入金につきましては、財源不足を補てんするため、財政調整基金を2億円、減債基金を1億円、地域活性化・生活対策臨時交付金事業に充当するため振興基金2億円を取り崩し、約5億円を計上しております。

 市債につきましては、辺地対策事業債、過疎対策事業債、合併特例債等の財源補てんのある市債並びに一般財源不足に対応するため、地方財政法第5条の特例として発行する臨時財政対策債及び長崎県市町財政資金貸付債等を計上しております。

 次に、歳出について申し上げます。

 本市を取り巻く財政状況が依然として厳しいことを認識し、経費の抑制と事務事業の見直しを行うことにより、引き続き財政の健全化を推進することとしております。

 限られた財源を最大限有効に活用し、市政に対する市民の期待にこたえ、第1次対馬市総合計画のまちづくりの基本理念であります「多彩な自然を生かした元気産業づくり」、「東アジアに輝く交流の島づくり」、「安心して快適に暮らせる生活環境づくり」の3つの基本理念をもとに、本市の将来像である「アジアに発信する歴史海道都市 対馬」の実現に向け、予算を編成したところであります。

 まず、性質別に、その概要を御説明いたします。

 人件費につきましては、毎年、定年退職者等が見込まれているところですが、定員の適正化計画に基づき、人件費の抑制に努めております。また、職員にも減員が進み、負荷が増しているにもかかわらず、昨年同様、給与5%カットを21年度も継続していくことを理解していただいているところです。

 扶助費につきましては、昨今の経済不況の影響から、高い水準を続けている生活保護費が増加する見込みです。

 公債費につきましては、依然として高い水準ではありますが、地方債の抑制、繰り上げ償還等の実施により、徐々に減少しております。

 普通建設事業につきましては、約45億円を計上しております。建設事業におきましては、公債費の増加を抑えるために、毎年、事業費を抑制しているところでありますが、今年度は地域活性化・生活対策臨時交付金事業として2億200万円を追加計上しております。

 物件費につきましては、経費の一層の節減、合理化を図ってはおりますが、燃油の高騰等による物価高の影響を受け、全体として5%増となっております。

 積立金につきましては、合併特例法及び対馬市合併振興基金条例の制定により、合併振興基金に5億円積み立てることにしております。

 なお、普通建設事業で御説明いたしましたが、地域活性化・生活対策臨時交付金事業として、ハード事業2億200万円のほかにソフト事業1億8,200万円を計上いたしております。

 次に、対馬市総合計画の6つの施策の大綱ごとに、歳出予算の内容を御説明いたします。

 まず、施策の大綱第1の「創造的な産業と次世代の担い手をはぐくむ人とまち」では、地場産業の振興と観光との連携、商業集積の高度化・魅力向上、U・Iターン等の定住化対策の促進を重点施策としております。

 産業基盤整備のための林道開設事業、漁港・漁場整備事業、港湾整備事業等、各産業の基盤施設整備の充実を図ります。水産資源の管理と継続的な利用を図るための磯焼け対策事業、種苗放流事業、また有害鳥獣から農林産物の被害防止等を図る有害鳥獣被害防止対策など、集落ぐるみでの総合的な対策を進めてまいります。

 定住化対策の促進では、漁業に就業する意欲ある者を育成する21世紀の漁業担い手確保推進事業、島外転出者の呼び戻しを含めた本市へのU・Iターンを促進するため、希望者に対する島内視察や体験ツアー等の田舎暮らし促進事業等を支援してまいります。

 地域経済の活性化や若者の島内定住、新たな雇用の創出等を促進するため、企業誘致の取り組みを行っているところですが、引き続き誘致を進めていく必要があります。

 また、昨年度から、コミュニティ・ビジネス振興補助金交付制度により、新規の起業支援に取り組んでおりますが、新たに新規ビジネス応援事業を設け、制度を拡充し、旧来からの対馬の産業構造の転換を促すように努めてまいります。

 施策の大綱第2の「豊かな自然との調和を図り、地域環境に優しい人とまち」では、かけがえのない自然環境の保全、資源循環型社会の構築、自然を生かした生活環境の魅力化を重点施策としております。

 海、山などの自然環境を保全する活動を推進するために、日韓大学生、地域のボランティア等の参加をいただいて実施している漂着ごみ海岸清掃等に係る事業を今年度も実施してまいります。

 今日の環境問題は、地球温暖化といった地球規模での問題から、ごみ問題や大気汚染といった身近な問題にまで広がっております。今年度も引き続き、資源循環型社会の構築を図るため、合併処理浄化槽及び生ごみ堆肥化容器設置に対する助成を行います。

 さらに、来年度をカーボンオフセット事業元年と位置づけ、将来にわたって対馬全体で実施していくため、事業趣旨の啓蒙を始め推進を図り、オフセットの相手方となる島外企業などに働きかけていく所存です。

 本市には、全国にも類を見ない自然が豊富に残されております。国の天然記念物に指定されているツシマヤマネコやヒトツバタゴ等を始め、対馬でしか見ることのできない野生動植物の保護に向けて、市民、対馬野生生物保護センターと連携し、保護啓発活動を推進する必要があります。

 施策の大綱第3の「固有の歴史文化を発信し、交流の活発な人とまち」では、韓国を始めとする東アジア都市との国際交流の促進、独自の地域資源を生かした交流人口の拡大、広域交流を支える交通アクセスの強化を重点施策としております。

 島内外の広域的な交流活動の促進や国境を越えた文化交流を充実するため、釜山市影島区との行政交流を実施するとともに、対馬アリラン祭り、国境マラソン、ちんぐ音楽祭を始め、ホームステイ等交流事業、日韓交流教育促進事業、離島留学生ホームステイ事業等を支援してまいります。

 また、街なみ環境整備、まちづくり交付金事業による市街地道路の美装化、厳原港国際ターミナルビル整備事業、観光情報システム整備等の観光客受け入れ体制の基盤整備を行い、シーカヤックマラソン開催などの自然体験型観光を推進してまいります。さらに、平成20年度第7回補正予算に計上し、今年度から着手します「まちなか推進事業」を積極的に活用すべく、対象地域と協議に入ります。

 施策の大綱第4の「地域が連携して支える教育・文化の充実した人とまち」では、安心して学べる学校教育環境の構築、地域資源を生かした生涯学習の充実、芸術文化活動の振興を重点施策としております。

 豊かな心や確かな学力をはぐくむ教育体制を構築するための総合学習事業、心の教室相談員事業等を実施します。また、学校図書の充実、教育用パソコン更新等、教育施設の充実、整備を図ります。

 安心安全な子供の活動拠点を設け、地域の皆さんの参画を得て、文化活動、交流活動を推進しております放課後子ども教室推進事業を今年度も実施してまいります。

 芸術文化活動の振興を図るために、文化施設の充実と生涯学習や地域づくり活動を積極的に支援していく必要があります。つしま図書館を地域の情報発信基地として充実するための図書、視聴覚備品等の整備、また一流の芸術文化に触れる機会を提供する公演事業、青少年劇場開催事業等を実施してまいります。

 施策の大綱第5の「思いやりと健やかさをはぐくむ健康・福祉の人とまち」では、医療・救急体制の充実、保健・福祉サービスの充実、スポーツ・健康増進施設の充実、住民の社会参加支援システムの構築を重点施策としております。

 本年度においては、次世代育成支援対策の後期行動計画策定年度に当たり、より地域の実情に即した子育て支援計画を策定いたします。

 また、あわせて地域における子育て支援の拠点となる施設を、上対馬、豊玉地域に設置することといたしております。

 また、公立病院は、地域における基幹的な公的医療機関として、地域医療の確保に重要な役割を果たしております。必要な医療を安定的に提供していくため、長崎県病院企業団病院、診療所の機能分担・強化に努めてまいります。

 急速な高齢化の進展や疾病構造の変化に伴い、健康の増進の必要性が著しく増加しております。このため、市民の健康を守る環境づくりを推進するため、健康つしま21計画の実施に努めてまいります。

 保健・福祉サービスの支援につきましては、妊婦母子健診に対する助成を5回から14回へと拡大を予定しており、少子化対策として積極的な取り組みを行ってまいります。

 また、予防接種事業において、本年度から日本脳炎の予防接種を追加することといたしております。

 そのほか、市民の健康増進のため、スポーツ・健康増進施設の充実とスポーツ振興事業の支援、市民の社会参加支援システムの構築、地域福祉ネットワーク事業、福祉のまちづくり推進事業、シルバー人材センターの運営、放課後児童健全育成事業等を支援してまいります。

 施策の大綱第6の「快適な暮らしを支える生活基盤の整った人とまち」では、身近な道路交通ネットワークの整備促進、安全で質の高い住環境の整備、地域情報通信ネットワークの構築を重点施策としております。

 道路交通ネットワークの構築につきましては、市民の要望も強いところでありまして、国・県道の整備を始め、島内をスムーズに移動できる道路交通の整備を促進します。

 また、島内交通の利便性を確保するため、公共交通機関のあり方を検討しており、昨年度からスクールバスの空き時間を活用して、路線バスにかえて市営バスを2路線運行しておりますが、今年度から新たに1路線を追加しております。

 さらに、地域公共交通のあり方を大胆に転換せねば、住民の足の確保が大変難しい状況に追い込まれていますので、路線ごとの代替手段の可能性を模索する地域公共交通総合連携計画策定事業に取り組みます。

 安全で質の高い住環境の整備を図るため、市営住宅の維持補修、北部地区斎場建設事業、また安全安心のまちづくりのための急傾斜地崩壊対策事業、公共建築物耐震診断調査事業を推進してまいります。

 市内全域を網羅する地域情報ネットワークの構築を図り、市民が等しく情報を共有するため、CATV整備事業を進めております。暫定的ではありますが、工事の完了した地区から、逐次、市の有線テレビ放送を受信できるようにしております。市民のだれもが最先端の情報通信を手軽にいつでも利用できるよう、平成22年4月の全面開局に向けて、事業を推進しているところであります。

 以上が、対馬市第1次総合計画の6つの施策大綱に基づく各種事業であります。

 今後とも、対馬市総合計画による対馬市のまちづくりの推進とあわせ、市民との協働、市職員による地域マネージャー制度の充実を図り、市民の皆様から一緒に取り組んでよかったと言っていただけるように、内閣府など国の機関にも地方の元気再生のための支援を働きかけ、既に動き出しております。そして、新しい時代に対応した簡素で効率的な組織運営、安定した財政運営の確立に全力で取り組んでまいります。

 次に、特別会計予算につきまして、御説明申し上げます。

 診療所特別会計予算につきましては、市民の健康保持に必要な医療を提供するため、直営診療所13診療所を運営する経費及び公設民営診療所10診療所の管理に要する費用を計上しております。

 患者数につきましては、常勤医師を配置する豊玉管内及び上県管内の直営診療所の増を見込んでおり、それに伴い、診療収入及び医業費用の増を見込んでおります。

 なお、歳入不足見込み額は7,553万円となり、この相当額を一般会計から繰り入れて予算を編成しております。

 国民健康保険特別会計につきましては、対前年度比2.1%増の歳入歳出それぞれ53億550万円で編成しております。

 国民健康保険税につきましては、一般被保険者分の医療給付費分現年課税分が1人当たり5万6,800円、後期高齢者支援金分現年課税分が約1万7,000円とし、両方で前年度の1人当たり調定額とほぼ同額で算定しております。また、介護納付金分現年課税分を国県支出金等を差し引いた額で算定し、1人当たり調定額1万7,300円とし、予定収納率を勘案して計上しております。

 被保険者1人当たりの療養給付費については、過去の給付実績等をもとに算出し、一般被保険者分が1人当たり約18万5,000円、退職被保険者分が1人当たり約22万7,300円程度を見込み、計上いたしております。

 また、その他の歳入歳出につきましては、国、社会保険診療報酬支払基金、国保連合会等の数値をもとに、概算により計上いたしております。

 国民健康保険財政調整基金からの繰入金につきましては、平成21年度は計上いたしておりません。

 平成21年度現年度分の国民健康保険税率につきましては、国民健康保険運営協議会にお諮りし、その答申を受け、決定したいと存じます。

 老人保健特別会計につきましては、平成20年4月から施行された後期高齢者医療制度により、平成20年3月診療分までの請求に係る医療費及び事務費等の計上となります。平成21年度においては、歳入歳出それぞれ1,303万1,000円を計上しております。

 歳入につきましては、社会保険診療報酬支払基金交付金と国、県の負担金及び一般会計からの繰入金で賄われており、老人保健法に定められた各負担割合により算出しております。

 後期高齢者医療特別会計につきましては、高齢者医療の確保に関する法律に基づき施行されました後期高齢者医療制度により、平成20年度から特別会計が設けられました。制度の運営は長崎県後期高齢者医療広域連合が行い、市町は保険料の徴収や申請、届け出の受け付け等の窓口事務を行います。運営に係る財源は、公費5割、現役世代からの支援金であります後期高齢者支援金4割、被保険者からの保険料1割であります。

 制度開始2年目を迎える平成21年度は、対馬市の平均被保険者数5,350人と見込み、歳入歳出それぞれ3億1,637万円を計上しております。

 介護保険特別会計予算については、平成21年度から23年度の第4期介護保険事業計画に基づいて、利用者・利用回数の増加、サービス事業所の増加、法改正に伴う介護報酬の増により、給付費の増加を予測し、保険料の改定をいたしましたが、特に高齢者においては、昨今の厳しい社会情勢から、これ以上の保険料負担に耐えられない世帯が多いと推察され、したがって第3期保険料基準額の4,500円を堅持していきたいとの強い思いがあります。

 給付費増に対応する措置として、国が介護報酬引き上げに伴う対応策として設けた介護従事者処遇改善臨時特例交付金及び介護給付費準備基金繰入金で賄うことといたします。

 事業費の対前年度比較においては、1億5,832万円増額し、総額30億2,432万1,000円を見込み計上し、そのうち介護予防事業費、包括的支援事業費8,491万7,000円を法定拠出分として、介護保険地域支援事業特別会計に繰り出します。

 地域支援事業特別会計につきましては、平成18年4月1日に施行されました改正介護保険法で定められた地域包括支援センターを設置しており、その運営に必要な経費を計上しております。

 平成21年度から23年度の第4期介護保険事業計画策定に伴い、地域支援事業の規模が保険給付費見込み額の3%を上限として設定され、平成21年度の介護保険給付費が減少見込みとなるため、繰入金の額が減額となることにより、人件費等の財源不足補てんのため、一般会計からの繰り入れが必要となっております。

 なお、地域包括支援センターには、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員を配置し、多職種連携による地域住民の心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な援助を行うことにより、その地域の保健、医療及び福祉の増進を包括的に支援することを目的として設置されています。

 特別養護老人ホーム特別会計につきましては、対前年度比4.5%増の歳入歳出それぞれ4億7,951万8,000円で編成をいたしました。

 歳入は、現入所者の介護度に応じて算出し、歳出につきましては、物件費は燃料費を除いて対前年度比10%減で予算を計上し、人件費については、前年度、臨時職員対応分と正職員1名減とあわせまして嘱託職員を3名増とし、特養浅茅の丘、日吉の里ともに報酬を増額し、計上いたしております。

 簡易水道事業の運営方針として、歳入の主である水道料金については、未収金の処理、適正なる料金の設定を初め、施設の統廃合や広域監視システムの集中管理の推進、民間技術等の積極的活用等、合理的かつ効率的な施設管理運営を図り、経営改善を推進してまいります。

 集落排水処理施設特別会計予算につきましては、施設の管理及び公債費を計上し、必要な財源としまして、使用料のほかに一般会計繰入金、繰越金、加入金等の諸収入を予定して、予算を編成しております。

 運営方針として、加入率アップの推進に取り組むことで、使用料の増収を図りつつ、合理的かつ効率的な施設管理運営を行い、経営改善を推進してまいります。

 旅客定期航路事業特別会計につきましては、利用客が減少傾向にあり、厳しい運営を図られております。しかしながら、定期航路の合間を利用した浅茅湾の周遊観光の利用が増加傾向にあり、自然の造形美豊かな対馬をPRできる観光産業の一助として、定期航路の必要性とあわせて安全運航に努めていきたいと考えております。

 風力発電事業特別会計につきましては、地球温暖化等、世界的に自然環境保全の機運が高まる中、対馬市の自然エネルギー発電のシンボルとして、対馬の環境保全及びPRの一翼を担っております。

 平成15年4月に供用開始を始めてから、一般会計からの繰り入れも行うことなく、剰余金も出ており、健全な財政運営を行ってまいりました。

 しかし、電気事業債の元利償還が平成18年度から始まるとともに、経年劣化による修繕費等もかさみ、財政調整基金も取り崩すようになりましたが、今後は維持管理の充実を図りながら売電収益を向上させ、健全運営を目指していきたいと考えております。

 水道事業会計予算につきましては、地方公営企業として一般会計からは独立して運営し、経営に関する費用は経営に伴う収入で賄うこととなります。

 収益的収支は黒字でありますが、資本的収支については1億4,071万1,000円の不足を見込んでおります。この不足分につきましては、当該年度分損益勘定留保資金等で補てんすることにしております。

 以上、平成21年度の市政の主要施策を申し述べました。限られた財源の中から、緊急性及び必要性により厳しい選択を行い、事務事業の推進に努めることにしておりますが、政策課題はまだまだ山積しております。

 本市を取り巻く社会経済環境や財政状況は依然として厳しいものがありますが、本来の対馬の有様や将来のあるべき姿に思いをはせながら、市民の皆さんと一緒になって英知を結集し、創意工夫を重ねていくことが、「元気な対馬づくり」を実現する唯一の方法だと考えております。

 最後に、100年に1度と言われるこの不景気をチャンスと考える逆転の発想で、今、このときこそ私たちは前向きに「天の時」ととらえ、また、地球温暖化防止に向けた取り組みや、食の安全安心の風潮に適した自然と資源の豊かなこの離島「対馬」という地の利を生かし、改革の火種が地域マネージャーとして島内の各地区に入り込んでいく市役所職員の心から市民の皆さんの心に移す作業が積み重ねられたとき、まさに人の和ができ上がります。その瞬間から、改革の炎は燎原の火のごとく、瞬く間なく島内すべてで燃え盛るはずです。塗炭の苦しみにあえぐ市井の人々の視線で、常にかつ的確に内なるものの変革に着手しつつ外に攻め込むインサイドアウト思考で、市政の組み立て直しに取り組んでいく覚悟であります。

 市民の皆様お一人お一人が豊かでゆとりある生活を実感できるよう、夢と希望が持てる対馬の振興発展に、強い信念と情熱を持って進めていく必要があります。

 何とぞ議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 以上で、施政方針説明を終わります。

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△日程第7.総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第7、総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 総務文教常任委員長の報告を求めます。総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 総務文教常任委員会所管事務調査報告書、平成20年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により、閉会中の事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容と、その概要を同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、2月13日に、黒岩美俊委員は欠席でありましたが、市長部局より糸瀬上対馬地域活性化センター部長、武田上県地域活性化センター部長、阿比留峰地域活性化センター理事を始め関係職員の出席を求め、風力発電施設及び行財政改革の調査研究として、公有財産の現地調査を行いました。

 まず初めに、中対馬開発総合センターを調査したところでありますが、同センターには佐賀出張所が置かれ、現在、正職員1人、臨時職員1人の2人で窓口事務として、戸籍、住基、税務等の証明交付業務、税金、家賃、使用料等の収納業務、センターの貸館業務、その他各種受け付け業務を行うほか、学校給食業務を行っています。

 建物面積は1,342平米で、1階に集会室、図書室、調理室、2階には研修室、会議室などがあり、スペース等に余裕がある施設であります。正式な計画はないようですが、以前の視察の折にも話がありましたが、老朽化が進んでいる消防署佐賀出張所を組み込んで、有効に活用してはどうかとの意見もあり、今後、必要であれば協議を進めていただきたいと思います。

 次に、旧上対馬町役場庁舎についてでありますが、これまでこの施設については早急に解体するよう、委員会として強く要望をしてまいりましたが、先の臨時会において解体工事費が計上され、既に可決をされております。視察に行きましたときも、庁舎の側壁がはがれ落ちるなど、大変危険な状態でありましたので、安心をしております。解体後の跡地には、保育所、幼稚園の建設計画もあるようですので、今後、地域住民の福祉の向上、比田勝地区の活性化のため、当初の計画が実現されることを委員会として強く要望しております。

 風力発電施設につきましては、雨天のため、上県地域活性化センターで施設の概況説明、売電事業の説明を受け、その後、現地の千俵蒔山に向かいました。風力発電事業は、平成11年7月から約3年間、風況調査をいたしまして、平成15年4月から供用を開始しております。総事業費は3億1,568万8,000円で、そのうち補助金が1億4,139万5,000円であります。借入額は1億7,280万円で、20年度末残高は約1億3,000万円とのことです。売電事業の総収益は、平成15年度から平成21年1月末までで1億8,250万9,975円となっております。

 委員から、故障が多いのではないかとの質問もありましたが、年間3,300万円まで保険による補てんができるとの説明を受けました。

 最後に、峰地域活性化センターでありますが、現在は部長以下20名で通常事務を行っていますが、本庁舎は昭和42年度に完成し、その後、増改築を行い、現在の延べ面積は1,986平米でありまして、全委員、その施設の広さ、事務室、会議室の多さに驚いた次第で、どうにか有効活用ができないものかと、各委員から意見が出ました。

 視察後、同センター2階会議室で委員会を開催をいたしました。委員会では、合併後の組織改革の見直しを行い、有効活用ができる施設は大いに利用することとし、必要がない各センターの施設、部屋等は無駄をなくすため、電気契約などの管理経費の節約、見直しを早急に図るよう要望することで、委員会を閉じました。

 以上で、総務文教常任委員会の委員長報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 風力発電についてちょっと聞きたいんですが、風力発電が、私の聞くところによりますと、かなり故障が多いということを聞いておりますが、その点について何らの説明はありませんでしたかね。ちょっとそこのところを御存じならば、回答をお願いしたいんですけども。



○議長(波田政和君) 総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 今の宮原議員からの質問ですが、当然、私たち委員会の方でも、先ほど委員長報告でも指摘しましたように、委員の方からも風力発電は故障が多いということで、その内容がわかるならということで質問もありました。

 その中で、当初の羽が壊れたり、いろいろしている中で、前回もありましたように、何か風力発電と発電の間が近過ぎて、乱気流といいますか、そういう変則的な風が出て故障が起こっておったそうですけども、それに関しましてはそれ以上を私たちも調査というか、私たちが聞く内容もそれ以上のことを追求できる内容はありませんでしたので、そういう状況で説明を終わっております。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。17番、上野洋次郎君。



◆議員(上野洋次郎君) 委員長、中対馬開発総合センター、委員会の方ではこの施設を佐賀の出張所としてはどうかという意見があったという話なんですけども、行政の方はそういう考えは全くない感があったのかなかったのか、聞きたいと思います。



○議長(波田政和君) 総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 上野議員の質問にお答えします。

 委員会の中でも、前回、そのような話があったではないかと、消防署をその中に入れたらという話があったんですが、引き継ぎの対応がどういう形になっているかわかりませんが、現在引き継いである中では、その中身は引き継いでないという回答でした。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 暫時休憩します。昼食休憩とします。開会は1時5分から。

午前11時55分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時05分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第8.厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第8、厚生常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 厚生常任委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 厚生常任委員会所管事務調査報告書、平成20年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により、閉会中の事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容と、その概要を同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、平成21年1月29日、平成21年第2回対馬市議会臨時会終了後、豊玉地域活性化センター3階小会議室において、全委員出席のもと、今後の所管事務調査について協議を行い、今回の調査は2日間とし、市民生活部所管の対馬クリーンセンター維持管理委託料について調査すること、また参考とさせていただくために、グループホームあゆの郷、杉の木ホーム、そして福祉保健部所管の特別養護老人ホーム浅茅の丘の調査を実施することに委員会で決定いたしました。

 2月26日、対馬市斎場「つつじの苑」の現地調査を行う予定でしたが、火葬が入ったため、午後2時より対馬市役所別館第2会議室において、宮原五男委員、扇作エ門委員は欠席でありましたが、市長部局より市民生活部の近藤部長、神宮次長並びに各担当課長等の出席を求め、説明を受けました。

 対馬市斎場「つつじの苑」は、平成15年度より供用開始され、管理人3名で、委託料は平成20年度当初予算では843万円であります。

 火葬場管理委託料について、管理委託料のほかに利用される方から火葬のお礼をいただいているようであるが、受け取らないよう徹底すべきではないかとの意見で、平成21年度より委託者に受け取らないよう指導し、徹底させるとの回答がありました。

 また、対馬市5斎場のうち、豊玉町の「霊光苑」の委託料が安いので、統一できないかとの意見もあり、平成21年度より統一する計画であるとの回答をもらい、管理委託者については年度ごとに更新契約をしているが、公募方式はとれないのか、年齢の上限設定も必要ではないのかとの意見もあり、今後、検討されたい。

 次に、対馬クリーンセンターの管理委託料が高いという委員からの指摘もあり、12月補正予算で3,740万円計画上された燃焼溶融炉の修理状況等の確認のため現地へ出向き、牧山所長の案内により、三機工業所長の説明を受け、溶融炉は1,300度の高温のため、3カ月、6カ月、1年、2年に1回のスパンで修理が必要であるとの説明を受けました。その後、溶融炉内部を見学し、内部は狭く、特殊な工事で大変な作業だと感じた次第です。

 委員から、他市との比較をしても管理委託料が高いと思われるので、今後は経費が安く上がるよう精査されたいとの意見が多く、次年度からコンサルを入れ、十分検討し、管理委託料の精査、軽減に努力したいとの回答でありました。

 翌2月27日、宮原委員、扇委員は欠席でありましたが、市長部局より福祉保健部の扇部長、扇次長並びに各担当課長等の出席を求め、グループホームあゆの郷に出向き、代表者入江氏と管理者古里氏の説明を受け、円形の建物1階に1ユニット9名、2階に1ユニット9名の計18名の入所で、現在満室とのことであります。食材については、野菜、米等、地元で調達できるものは内山地区で調達し、地産地消に協力しているとのことであります。

 次に、美津島町鶏知の身体障害者通所授産施設「杉の木ホーム」に出向き、施設長の須賀氏より、定員20名、職員9名で運営をされているとの説明を受けました。授産作業の主なものは、対州白炭商品の生産販売、福祉施設、ホテル等の清掃、しめ縄づくり等であり、これらの収益から経費を引いた残りを工賃として1人当たり約1万4,000円を支払い、送迎バスで現在は豊玉町曽から厳原町久田の方へ送迎しているとの説明でした。

 「特別養護老人ホーム浅茅の丘」の調査は、三山施設長より職員35名で運営し、利用定員56名で満室、2月26日現在で11名の待機者があるとの説明であります。当施設も食材は根緒のお茶、洲藻の味噌、佐須の米等地元の業者の食材を利用されていて、今回現地調査を行った3施設とも食材は地元産を使用しているとの説明であり、今後もより多く地産地消の普及に貢献されますよう希望いたします。

 以上で厚生常任委員会の調査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第9.産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告



○議長(波田政和君) 日程第9、産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を行います。

 産業建設常任委員長の報告を求めます。産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 産業建設常任委員会所管事務調査報告書。平成20年第1回定例会において、会議規則第98条の規定により、閉会中の事務調査の承認を得ておりました当委員会の調査の内容とその概要を、会議規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、2月3日に主要地方道及び市道の整備状況に関する調査研究を行いました。小宮政利委員は欠席でありましたが、市長部局より川上建設部長、担当課長及び対馬地方局より山崎道路課長の出席を求め、現地調査を行い、その後対馬市役所別館会議室で委員会を開会しました。

 まず平成20年第3回定例会及び第4回定例会の一般質問で、数人の議員が質問をした主要地方道厳原豆酘美津島線の吹崎工区の現地確認をしました。箕形から加志間の吹崎工区は、この主要地方道の中でも劣悪かつ危険な箇所で、特に幅員が狭隘な上、カーブが多く、大型車はもちろん、小型車輌においても離合できない不便な箇所であります。また法面は高く、路肩は切り落ちており、大きな災害などで路面が崩れたり、がけ崩れがあれば迂回路はなく、住民生活は麻痺することになると思われます。

 なお、この区間は多くの共有地が存在し、改良工事を進める上で買収後登記が不可能であるため県も実施に踏み切れない状況のようです。これを解決するには入会林整備による個人分割方法が考えられるとのことで、委員会としても地元に対し、この入会林整備を行うよう投げかけるとともに、一方では阿連、尾崎地区も含め6地区で期成会などを立ち上げ、事業の促進を働きかけるとのことでありました。

 次に、市道竹敷昼ケ浦線の補助事業部分である起点から黒瀬入口までは、延長1,200メートルのうち、平成20年度までに520メートルが完成し、平成22年度に完了の予定とのことですが、起債事業部分である黒瀬入口から昼ケ浦地区までの延長4,800メートルについては、実施期間が平成10年度から着工し、平成30年度完了予定としていますが、現在の財政状況ではさらに5年以上伸びるとのことであり、余りにも工事期間が長過ぎるので、早期完了のために地元地区と協議し、道路構造規格を見直し、カーブ区間の改良のみで実施することはできないか検討を要望します。

 市道犬吠線は、延長773.5メートルで、用地補償は平成17年度に全部済んでおり、国道入口から140メートルは供用開始済みで、未改良区間は180メートルです。平成15年度から24年度の施工予定でありますが、地元地区と協議し、犬吠地区側の改良済み箇所を整備し、通行できるようにならないか、山からの雨水処理を早急に解決するため、終点側より整備が進められないか検討を要望します。また平成20年度に埋め立てをした終点側箇所に雨水がたまり、通行に支障を来している状況にありますので、改善を要望します。

 市道赤島線は、延長2,700メートルで、用地補償は全部済んでおり、平成20年度で供用延長1,480メートル、52.5%の進捗率です。

 市道尾浦線は、延長1,850メートルで、平成17年度から平成24年度完了予定で、平成20年度までの供用延長は1,325メートルで73%の進捗率です。平成20年度工事箇所の切り取り後法面整備箇所に側溝があり、通行の際、危険ですので、現道がわかるようにロープなどを張り、事故防止対策をするよう要望します。

 市道久田日掛線は、延長2,180メートルで、平成17年度から平成23年度までの予定で平成20年度まで全体事業費の19%、2億9,000万円の実施額で、供用延長はありません。この区間は佐須地区から久田・厳原方面に行くには最も近い路線であり、通勤、産業用として頻繁に利用されております。また一方では、県工事として佐須・厳原間の佐須坂トンネルも着工見通しであり、早期完了を期待するものであります。

 最後に、今回で産業建設常任委員会の所管事務調査報告は最後になりますので、今回現地確認、現地調査以外の意見として2点を要望します。

 今回の国の二次補正における緊急雇用対策事業などで公共事業の増額が見込まれることから、入札に際して県に準じて地元事業者を優先し、地区割りなどを検討し、より多くの事業者が入札に参加できるよう指名委員会で検討していただきたい。また真珠の入札価格は昨年の半額という状況の中で、真珠業者は大変苦しい経営状況にあり、市として新たな貸付金制度の検討を要望いたします。

 以上で、産業建設常任委員会の調査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。13番、大浦孝司君。



◆議員(大浦孝司君) 委員長報告の1ページ目にですね、吹崎改良区の区間の現地調査のことが書いておりますね。それで、このことに対応されたのが、対馬地方局の山崎道路課長さんと、それから市の川上部長さん、この中で共有地が多いことからその登記がされないと施工をできないということで、今後その辺が難題であろうということが書かれておりますが、全体改良延長のどのくらいがそういうふうなことの説明がございましたか。そういう把握をされてますか。

 それともう一つ、この中で共有地は入会林野整備法の中で個人分割登記を進めるようなことが書かれていますが、これは私の認識では、このことであれば、恐らく事が前に進まんだろうと思います。で、今市の方がやっておる入会林野の整備、これがどこを進めて、この地区に入るような要望はされましたか。そういうことが実際やっておりますけどもね。その辺のことをするのが私は務めだと思うんですが。

 それともう一つ最後に──これは今の件は生産森林組合というふうな登記をすれば事が早く進むというふうなことになろうかと思います。そういうふうなことに結論はなろうかと思います。

 もう一つは、鶏知の工区が完了、もちろん用地買収がかなわん場合には未完成ということでやむを得んというふうな形をとり、その後には吹崎工区に入るというふうな市長の説明を私は聞いておりますし、以前から県もそういう説明です。この中に期成会を立ち上げなさいということがございますが、難しい状況になってるんでしょうかね。当然鶏知の工区が平成22年か3年ぐらいには完了見込みというふうなことで説明を私は聞いておりましたが、期成会を立ち上げねばこのことが難しいというふうな指導をされておりますかね、この報告書の中では。その辺委員長、そこらあたりが何か難しいようになってることありますが。そのことをお願いします。説明を。



○議長(波田政和君) 6番、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 大浦委員の質問にお答えをいたします。

 まずこの区間に共有地が多いということでありました。具体的には共有地の数、あるいはどのくらいのパーセントで共有地があるという資料は、今ここに持ち合わせておりませんが、共有地の中で20名、あるいは21名持ちが、箕形、加志、吹崎3地区に存在をしていると。県の担当者の説明の中でも、買収に当たって用地買収交渉の中で仮に県が買収しても登記が難しいというような説明を受けました。

 その次に、現在鶏知工区が工事が行われておりますが、当初は22年度で完成予定だったそうですが、財政的な事情、あるいはその他の事情で24年度まで延びて、24年度には完成の予定であると。その後、吹崎工区には、着工する県はそういう気持ちであるというのは現在も変わってないようです。

 最後になりますが、期成会を立ち上げてというのは、私は6地区がこの区間、吹崎工区については改良を一刻も早くといいますか、一日も早く改良してほしいというような希望を持っております。そういうところで各地区でもし期成会でも立ち上げて、こういう登記関係がスムーズにいけるように各地区にも理解を求める意味でこういう動きを各区長に提言をした一人です。

 入会林整備については、各区長には私のほうから「このような地区にはありますので、ぜひ各地区でそういう整備を進めるよう住民の皆さんに理解をしてほしい」という、そういうお願いをいたしました。

 以上で答弁を終わりますが、回答になったかどうか、その辺質問があればまた受けたいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。5番、阿比留光雄君。



◆議員(阿比留光雄君) ちょっと1点だけ質問させていただきます。真珠の、3ページの最後になりますけど、真珠の入札価格が昨今の半額という状況の中でというようなことで、これ非常に大事な問題だと思うわけですが、ただ「資金の制度の検討を要望いたします」と、こうあります。浅茅湾地区を中心にして、各浦々で真珠養殖を営んでおられます業者が、今年度の資金調達のめどが立たないとかいろいろな私も話を聞くわけですけど、例えば要望いたしますという形だけで済んでいるのか、そこら辺の資金調達の話が水産部の方で何かあったのか、そこら辺をちょっとお尋ねいたします。



○議長(波田政和君) 6番、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 阿比留議員の質問にお答えをいたします。

 現地調査後、市役所に戻り、委員会を開いたときに、委員の中より真珠の入札価格が昨年の半額、ここには表現では「半額」と書いておりますが、半額以下で非常に経営が厳しくなっていると。そういうことで市に対してそういう融資制度は検討できないか、委員長報告に入れてほしいということでしたので入れさせていただきました。



○議長(波田政和君) 5番、阿比留光雄君。



◆議員(阿比留光雄君) これ大事なことでいろいろと市長部局のほうも新しい企業を誘致するとかということで一生懸命頑張っておられますが、対馬に今ある事業を何とか持続させるということも非常に大事な部分だと思うわけです。特に島外からの誘致というのは今の経済状況の中では非常に厳しい部分があると思います。これ特に中地区の雇用に大きく響いてきておりますので、そこら辺を今後もひとつ引き続き産業建設委員会としてもひとつ要望をしていただきたいとお願いをしておきます。

 以上です。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 2ページ、黒瀬入口から昼ケ浦までの延長4,800メーター、このことについてお尋ねいたします。最後のほうに道路の構造規格を見直し、カーブ区間の改良のみで実施することはできないか検討を要望しますということですが、行政側の計画と地元の要望とのギャップが私は生ずるんではないかと思いますが、川上部長とそういう具体的な話はできておるんでしょうか、委員長。



○議長(波田政和君) 6番、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 糸瀬議員の質問にお答えをいたします。

 川上部長と私ども、あるいは地区との協議は行っておりません。ただ委員会の中で工事改良期間が平成10年から30年度まで約20年で、現在の予定ではさらに5年以上とここに書いてますが、恐らく5年以上は10年近くもなるかもわかりません、現在のあれではですね。一刻も早く改良工事を望んでいる昼ケ浦地区のことを考えて、私ども委員会として改良道路の構造規格を見直せというのはカーブ区間とか現在改良工事が進んでいるところは改良が必要です。しかし、ある程度直線で車が離合できる箇所は除いて、カーブの多い箇所のみ改良したらどうかという委員会の要望でした。

 以上です。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 私が危惧しておることは、委員会としてはそういうことであったかもしれませんけど、長期計画によると本当にきれいな道路を要望されたと私は思います。それからすると、一時的に改良で地元が納得すれば委員会として要望もいいでしょうけど、そこら辺もですね、私、一番大事なところじゃないかと思いますので、どのような感じか私はお尋ねしておるわけです。



○議長(波田政和君) 6番、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 6番。個人的に私がどうこう言うあれではありません。あくまでも委員会で工事期間が長過ぎると。でですね、工事をできるだけ早急に完了していただくための方法として地元と協議し、地元が納得していただければそういう方法を要望したいというような委員会での協議でしたので、再度それを申し上げたいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第10.国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第10、国境離島活性化対策特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 国境離島活性化対策特別委員長の報告を求めます。国境離島活性化対策特別委員長、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 国境離島活性化対策特別委員会調査報告書。本特別委員会の調査等の状況を、会議規則第45条第2項の規定に基づき、次のとおり報告します。

 本委員会は、平成20年第4回対馬市議会定例会の終了後に、平成20年12月20日に来島視察予定の「新・保守政策研究会」及び「日本の領土を守るため行動する議員連盟」に所属する超党派の国会議員や地方議会議員並びに報道関係者の対応について協議をした結果、本委員会として対応することを決定をいたしました。

 12月20日、第一陣として、日本の領土を守るため行動する議員連盟の会長である山谷えり子参議院議員、松原仁衆議院議員及び本件選出の谷川弥一衆議院議員、それに山田正彦衆議院議員など航空機で来島し、早速対馬市交流センターから万松院、厳原港ターミナル(CIQ)などを見て回られ、本委員会の桐谷委員、堀江委員ほか数名が案内をしたところであります。

 次に、第二陣として、午前11時45分着の便で「新・保守政策研究会」の最高顧問である平沼赳夫衆議院議員以下7名が来島され、市長、議長以下本委員会の委員、自衛隊誘致増強調査特別委員会の委員、到着済みの国会議員や県議会議員等多数で迎え、県及び本市より要望書を提出したところであります。早速竹敷の海上自衛隊、対馬防備隊施設を視察し、海自・陸自ともそれぞれ10分間の現況の説明が行われました。

 次に、外国人に買収された竹敷地区の土地を視察した後、上対馬町へ移動、その車中において、大浦副市長より対馬の現状の説明が詳しくなされたところであります。また車中では、我々委員会としての取り組み等々についても説明の時間をいただき、東京での対応についてのお礼や、国境離島対策等の重要性について説明を加えたところであります。午後3時に上対馬の韓国展望所に到着、視察の後、市からの説明に耳を傾けられました。

 次に、航空自衛隊レーダー施設の見学は、立ち入り禁止区域のため、国会議員のみが立ち入りを許された後、航空自衛隊幹部の説明が会議室でなされ、午後4時20分、対馬空港へ出発をいたしました。空港到着後、それぞれの議員さんが次のような感想を述べておられます。

 山谷会長は、「対馬は日本のほかの離島と同じように、地域経済の衰退や過疎化という問題に直面している点を踏まえ、島の活性化と安全保障の視点から、新法制定に向けて議論を深めていきたい」と述べ、西田昌司参議院議員は、「国防と地域振興を早急にしなければならない」、平沼赳夫顧問は、「問題解決に取り組むスタート地点に立った、超党派で取り組みたい、対馬だけでなく国全体が困ることが起きつつある、しっかり対策を考えたい」など対馬への思いの強さを感じた視察団の感想があり、国境離島対馬の振興発展に寄与していただけるようさらなる陳情活動が必要であろうと感じた次第であります。

 次に、平成21年1月14日午後3時から第13回委員会を対馬市交流センター3階第6会議室に招集をいたしました。黒岩委員は欠席でしたが、今回の委員会は長崎県議会離島半島地域振興特別委員会との意見交換についての事前協議であります。県議会としても韓国人関係問題でいろいろと注目を浴びている対馬の状況を県議会としても意見交換をしながら実情を知りたいというところであります。

 本委員会としてもこの機会に、漂着ごみの問題や離島航路まき網船団の問題など国境の島・対馬を国の視察団同様強く県にも働きかけていくことで一致したところであります。

 続きまして、午後4時20分から対馬市役所会議室において、本委員会、自衛隊誘致増強調査特別委員会及び長崎県議会離島半島地域振興特別委員会との意見交換会を開催をいたしました。県議会委員会より永留邦次委員長ほか5名の委員と県より清田地域振興部長ほか6名、そして池松対馬地方局長と川口管理部長の出席をいただき、対馬市から市長及び幹部職員6名が出席をして意見交換を行いました。

 まず対馬市長があいさつをした後、本委員会の取り組みや現状を説明をいたしました。特に「防人の島新法」の制定については、国の議員立法によるところであるため、あらゆる方面へ働きかけが必要であるということであります。

 いずれにせよ、対馬の立場や現状は十分理解をしていただいており、対馬市の意に添えるよう努力をしていきたいということであります。

 次に、第14回委員会を2月の18日午後1時30分に豊玉地域活性化センター3階会議室に招集をいたしました。委員は全員出席で、説明員として大浦副市長、永尾総務部長の出席を求め、開会をいたしました。活性化の具体策と方向性についてということで、防人の島新法の制定についての素案の説明を受けたところであります。また燃料費の本土との格差是正あるいは漂着漂流ごみの処理等について意見交換をしたところであります。新法の制定についての素案につきましては、別添の資料としてつけております。これまで14回にわたる委員会活動を通じて、国や県、国会議員や県議会にも対馬の現状についての御理解をいただき、今後の国境離島対策に明るい兆しが見えてきたような感じがいたしております。

 離島航路補助制度改善検討会の中間とりまとめについても、大浦副市長から次のように報告があっております。この離島と本土間を結ぶ航路は、島民の交通手段、生活物資の輸送手段として、いわば生命線であり、陸上であれば道路、いわば国道に相当する重要な役割を果たしている。法令面においても海洋基本法、離島振興法及び離島航路整備法にその重要性が位置づけられており、年内をめどに最終報告が出される見込みということであります。

 防人の島新法制定の要望については、前回の報告書の中にも触れておりましたように、離島振興法の見直し時期にあわせて、何らかの施策を盛り込んでいただけるよう臨むものであります。

 本委員会としては、さらに要望活動を続けていくよう希望しつつ、委員会の意見の集約とした最終の報告を行い、国境離島活性化対策特別委員会の活動を終結するものであります。

 追加で、口頭で申し上げますと、この報告書を書いた後に、3月の6日に先ほど述べました山谷えり子参議院議員が参議院の本会議において、対馬の諸問題について質問をされております。河村官房長官が対馬の国防のみならず、地域の振興に対して国が検討に入る旨の答弁がなされたというところであります。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 委員長にお尋ねします。12月の定例議会の委員長の報告の中にもありましたが、そのときの最後の部分でですね、こういう例えば日本会議とか、今言われたいろんな議員連盟がありますね。そういう人たちの意見を聞きながら、しかし一方では韓国との交流を今進めていると。これも大切にしながらやっていかないけんというような苦渋の報告を見たような感じで私受け取ったんですけれども、今回は一歩進んでいろんな具体的な案が出ておりますが。確かに国境であるがためにいろんな問題抱えている、それはわかりますけれども、私はやっぱり韓国との関係、北朝鮮は別として韓国との関係は、やっぱり友好親善を第一義にして、そしてその問題、絡んだ問題が私はいろいろありますので、やっぱそれはそれとしてこれは国際的な問題ですから、国の力でないと解決できませんね。だから、市としてはやっぱり今ずっと続けておる友好親善を柱として考えていく必要があると思うわけです。それでいろんな国会議員なんかと交渉、接触されてですね、そういう感じがどんな感じが受けられたでしょうか。



○議長(波田政和君) 国境離島活性化対策特別委員長、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 武本議員の質問にお答えをいたします。

 当然前回も申し上げましたように、韓国との交流、そして観光については、対馬市としては振りほどいたりすることはまずできません。これは友好親善の面からしてもやっていかなければならないし、この訪問をされました国会議員の先生方についても特別に韓国に対するそういった感情を表に出すというようなことじゃなくて、ただ国境の島対馬をどういうふうにして守るのかということで意見が交わされたというところでありますので、別に韓国に対してどうのこうのというあれではありません。

 そして超党派ということで、私たちも本県、本地区選出の国会議員も2名参加をされておりましたし、いろんな方面からこの対馬に対してそういった対馬を守ろう、あるいは対馬の振興を何とかしようという意見がどんどん聞かれておりますので、それを励みに進めていかなければならんのかなというふうに委員会でも思っております。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 12月定例議会で一般質問の中で私は、市長に日本会議のことを質問したら、どういうグループと思いますかという質問に対して、国会の中では最右翼に属する人たちなんですね。そういう答弁もありました。そのとおりでありまして、今超党派と言われたけども自民党が中心です。民主党の一部と無所属、こういうメンバーなんですけども。そしてこれをいろんな新聞報道とかね、特に産経新聞がその先導役を果たしているわけですけれども、やはり対馬は危ないと。いかにもどっかから攻められそうなね、そういうことをあおるような姿勢でいろんな発言があってるわけです。私はそれをあおるというんじゃなくてね、もしそういう心配があれば外交で対話の中でそれで解決していくべき問題と。

 対馬については、それはちょっと国の範疇だからそれは国、しっかり頼みますよということで、やはり対馬の振興がいかにあるべきか、もし今のような一部の国会議員が先導するようなやり方すると、やっぱり韓国との関係がギクシャクすると思うんですよ。やはり友好があくまでも誠心誠意相手を批判したり、相手を仮想敵国といいますか、そういうようなことのないようにすべきだと。そうせんと、本当の友好親善は深まらないというふうに思います。感想を。



○議長(波田政和君) 国境離島活性化対策特別委員長、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 当然ですね、やはり韓国の友好、こういったものを大切に柱にしながらですね、これからやはり国に対して、対馬をどういうふうにして日本の領土として国が考えていくのかということを次の議員構成の中でも市長部局を交えて進めていただきたいなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑は終わります。

 委員長報告は、国境離島活性化対策特別委員会を終結する報告であります。委員長報告のとおり終結することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、委員長報告のとおり、国境離島活性化対策特別委員会は終結することに決定しました。

 暫時休憩します。再開は14時5分から。

午後1時53分休憩

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午後2時05分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第11.自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第11、自衛隊誘致増強調査特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 自衛隊誘致増強調査特別委員長の報告を求めます。自衛隊誘致増強調査特別委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 自衛隊誘致増強調査特別委員会の調査内容について、会議規則第45条第2項の規定により報告いたします。

 1月14日、対馬市交流センター3階会議室において、午後3時より第11回委員会を全員出席のもとに開催しました。審議内容は防衛省陳情の最終打ち合わせであり、市長部局より大浦副市長、永尾総務企画部長の出席を求め、次のような説明を受けました。防衛省への陳情は、現段階においては調整中であるが、近いうちに日程が決まることになっている。その際、防衛官僚への要望説明については、特別委員会の対応をお願いしたいが、北村副大臣への陳情面会については、窓口である谷川代議士より委員会の同行は必要ないとの伝達があったとのことだが、理解に苦しむ内容であった。委員会は紛糾したが、最終的にはこのことを追求することはやめ、そのかわり、並行して委員会独自による国会議員への協力要請をすることといたしました。

 実は昨年12月18日に、参議院議員佐藤正久先生の単独による対馬入り、続いて20日には「日本の領土を守るために行動する議員連盟」並びに「真・保守政策研究会」メンバー11人が来島。平沼衆議院議員を座長とした超党派による構成であります。対馬における現地調査はいずれも韓国資本の土地買収問題に関係するものであります。

 同議連は、昨年11月6日の総会において、対馬の自衛隊増強の必要性について決議しているところであります。調査当日、委員長の私は、本特別委員会の増強案の説明をいたしましたが、その中で近いうちに防衛省への陳情を展開するため上京することを申し上げました。その際は協力したいのでぜひ一報をいただきたいということでありました。

 そのようなことから防衛官僚への折衝の折、できれば御協力願いたい旨の書面を12名の国会議員へ発送したところであります。最終的には1月26日の日程で決定され、市長、議長、総務企画部長、特別委員会5人及び参考人1人の総勢9人で上京することになりました。当初の日程では、陳情は午後4時から4時15分までのわずか15分で設定されており、防衛計画課長が対応する予定でありましたが、急きょ議員連盟の山谷えり子参議院議員、江藤晟一参議院議員、山内俊夫参議院議員、赤池誠章衆議院議員、ほかに対馬入りされた3人の国会議員の秘書が応援に駆けつけていただくこととなり、防衛省は増田好平事務次官が直接対応することに急遽変更されたのであります。

 陳情では、要望書の趣旨と今回のお願いについて、財部市長よりあいさつがなされ、その後、増強提案書の内容を本特別委員会が説明する形となり、最後は駆けつけていただいた4人の国会議員がそれぞれ対馬の増強の必要性を述べられ、当初の予定を大幅に延長、実質45分間に及ぶ要望説明となりました。

 なお、事務次官からは、中期防衛整備計画を21年度に策定する上で前向きに検討する旨の発言をいただきましたが、米軍の沖縄からグアム移転のための巨額の支出が予定されていることもどう影響するか心配されるところであります。

 いずれにせよ、今回の陳情における4人の国会議員の応援は誠にありがたいことであり、しかも事務次官の直接の対応を含め、この上ない大きな成果であったことを報告するものであります。

 2月9日、第12回委員会を開催しました。畑島委員、宮原委員は欠席でありました。審議内容は、陳情についての確認と委員会の終結についてのまとめであります。当初陳情の形は市長部局より本県選出の北村防衛副大臣に直接面談することを3区選出の谷川弁護士を窓口とし、昨年10月以降より調整してきたが、最終的には防衛省への陳情が1月26日に決定したにもかかわらず、このことが実行できなかったことについて非常に残念な結果と思われます。このようなことであれば、もっと早く事務レベルの陳情行為をするべきだったと反省するところであります。

 3月定例会をもって本特別委員会も終結することととなりますが、1年間に及ぶ陸、海、空の増強提案の調査・研究に当たって御協力していただきました5人の島内有識者の皆様、全国レベルのそれぞれトップを経験された18人の自衛隊OBの皆様の御協力について心よりお礼を申し上げたいと存じます。

 また今後においても住民の受け入れ用地の確保を含め、さらに市議会においても継続した活動が必要とされるものと思われます。

 市と議会が一体となって力強く取り組むことを願いまして、自衛隊誘致増強調査特別委員会を終結するものであります。

 以上で委員会の報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。1番、齋藤久光君。



◆議員(齋藤久光君) ただいま委員長の報告で1点。1ページの下から6行目の文言について、「防衛官僚への要望説明については特別委員会の対応をお願いしたが、北村副大臣への陳情面会については、窓口である谷川代議士より委員会の同行は必要ないとの伝達があったとのことだが理解に苦しむ内容である。委員会は紛糾した」という文言でございますが、そのことについて、もう少し詳しく委員長報告ができますればお願いいたします。



○議長(波田政和君) 自衛隊誘致増強調査特別委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 1月14日の日に東京行きの陳情の日程と説明を市長部局より大浦副市長、それから永尾総務企画部長が来られまして説明されました。余り言いにくい話なんですが、通常、省庁に陳情に行く場合に、事務レベルの官僚へその具体的計画書を説明し、そこでまず陳情の形がとられるわけですが、その後大臣に直接会う、そこでお願いをする、この2つの形式があるわけですが、実はちょっと申し上げにくいんですが、大臣のほうにおいては市長と議長のみ来てくれと。で、委員会の皆さんについては遠慮願いたいというふうなことが説明があったわけですが、それはどういうことですかと。委員会は紛糾しまして、まず委員が自民党のいわゆる党員でなければならないというような説明が、苦しいながら副市長のほうからございまして議会が紛糾したわけです。それでこのことを追求したにしろ、前に進む話ではございません。問題はいかに有利な展開で市長部局と議会が陳情をやるかとうことですが、先ほど報告書にありますように、議連の皆様、特に12月の20日、18日の佐藤先生、必ず防衛省の展開の折には応援団に来ますのでぜひ一報くださいと、このことを悪いが委員会の委員長名で御指導願いたいというふうな文書を出させてくださいということを副市長にことわり入れて、その場を一応折り合いをつけたつもりでございます。ですから、このことを詰めれば余りいいことはないと思っておりますし、その辺程度で勘弁してもらえんでしょうか。お願いします。



◆議員(齋藤久光君) わかりました。以上です。



○議長(波田政和君) ほかに。21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) この特別委員会が設置されたときに、私は批判的な発言をいたしました。自衛隊をどこにどのくらい増強するとかそういうことは非常に国防の戦略的な問題であって、陳情したからとか、そういう運動があったから、じゃあ行きましょうというようなそんな単純なものじゃないという立場で、自衛隊を誘致する、しない、この是否は別として、そういう運動では戦略的な自衛隊の配置には影響はないという発言をしてきたわけです。今でもそういう考えを持っております。

 今報告の中で沖縄基地のグアム移転の問題が出ておりましたですね。確かにあれは総額で言ったら何兆円にも当たる金が、もちろんアメリカと日本の予算からも出るわけですけれども、そういうこともあって、非常に部分的な小さいレベルで今軍事基地が増強されるという状態にはないと思っております。だから今いろんな武器の非常に技術が進歩しているわけですね。そして宇宙衛星とかそういうものを使ったり、あるいはミサイルとかそういうものがどんどん発達しておりますので、小さいところでそこでそこの基地をつくるとか増強するというレベルじゃなくて、もう少しグローバルな立場で増強されると思っているわけです。

 委員長にお尋ねしますが、そういう感じを受けられなかったのか、あるいはそういう質問もされなかったのか、いかがでしょうか。



○議長(波田政和君) 自衛隊誘致増強調査特別委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 絞った質問の前の前段のことで触れますが、今回の増強提案書はプロの第一線の、しかも陸海空の統合幕僚長、従来その議長なんですが、そういう方々の対馬を本当に見てきた、あるいは専門的な角度でこの提案書は作成しております。ですから、先ほど武本議員が要望したからどうのこうのという話じゃなくて、具体的に今の現行と必要性の裏づけをもってこの計画書はつくっております。ですから、1年半にかかるその期間は、詰めに詰めた内容でございます。その辺はちょっと武本議員と我々が取り組んだ内容というのは少々意見ですが、相違しております。それはそれでもう打ち切ります。

 それとグアムの移転のことは、増田防衛事務次官の話の中で非常に対馬のこともわかるが、これも前向きに対応するが、防衛省としては大きな宿題も持っておるという国内の予算的な今後の対応に、本来であれば十分なことができないこともあるかもしれないという含みを私は実感的には感じた次第です。しかし、前に進むというふうなことは今回初めて、今までの従来の形の中で最高に今がチャンスじゃなかろうかと、チャンスであろうというふうに今回の対馬地区の陸海空の増強のお願いはそういうふうにとらえております。ちょっと最後のほうの質問の内容がちょっと私も勘違いあったんですけど、もう1回確認とりたいんですが、お願いします。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) ちょっとその問題やなくてですね、当初こういう要望をしたいという何かの文書で委員会の文書を見たんですけれども、その中にイージス艦を対馬に配置してほしいというような項目がありましたですね。あれを私は見て、そんなことを、そういう発想がよく出てくるなと思ったんです。イージス艦はアメリカ、もちろんアメリカがスタートですから、それで次は外国では日本しかないと言われておる非常に最先端を行く軍艦ですね。昔で言えば、昔の軍艦に置きかえれば、これは巡洋艦というぐらいに相当するそうですけれども、そういうようなこともまだ要望の中にあるわけでしょうか。



○議長(波田政和君) 自衛隊誘致増強調査特別委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 海上自衛隊の増強案の一部を誤解してとらえておられますが、日本海、東シナ海の近辺で、我が国に一つの侵攻という攻撃があった場合に、自衛隊の活動として当然護衛艦やイージス艦の指導があると。その場合、燃料補給、それから食糧補給のために対馬に寄港地が必要だろうと。その寄港地というのはあくまでも水深10メーター以上、接岸岸壁が専用岸壁の200メーター以上、これが対馬地区に1カ所は最低必要だろうというふうなことの中で、その候補たる港がどこにあるかと、将来。そうした場合に、水深10メーター以上の場所として三浦湾、厳原港、あるいは比田勝港はその水深の深さはあるよというようなことで、今後その調査をすると。母港化するんじゃなくて、有事の際の寄港地、いわゆる食料と燃料を供給する港が必要であろうということから対馬のその位置は適当であろうというふうなことでその海上自衛隊の増強の中にその文言を入れております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 7番、小宮政利君。



◆議員(小宮政利君) 委員長に一つだけ質問します。3ページに事務次官からは地域防衛整備計画を21年度に作成する上で前向きに検討する旨の発言をいただいたという文言ですが、武本議員さんのこの米軍の沖縄、それを今ちょっと聞きましたので、グアムの巨額な出費がかかるということで、あんまり期待ができないというような言い方でわかったんですけど。この「前向きに検討する旨の発言」というところでですね、これはただ事務次官は「前向きに検討します」という一言だったんですか、それとも長くもう少し深く、こうこうこういうことだから御理解くださいとかいうそういう文言が入ってるんですか。ただ一言、検討しますからということで終わったんですか。



○議長(波田政和君) 自衛隊誘致増強調査特別委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 平成21年度に中期防衛整備計画書を防衛省は策定するわけですが、これは22年度から5年間分の予算を伴うハード事業、いわゆるそういう艦船の購入とか、あるいは基地の造成とかいうふうなことのハードの面の予算をそこで作成するそうでありますが、私たちが陳情した内容を、「はい、わかりました、やりましょう」という簡単なことを言う次官はおらんと思います。ただ国会議員の先生、今までの対馬のとらえられた領土としての非常に危うい見られ方、そこらあたりが功を奏して、雲行きとしてはただ、「はい、そうですか」というわけにはいかんというふうなことで前向きに取り組みたいというふうな発言を、しかしそれは難しい点もあることはわかりましたということでございまして、感触として私はいけると思っております。例えば5年間の整備計画がそれで終わることじゃなく、次の展開に予算執行上不足であれば引き伸ばしていくような正当化をやっていく活動、あるいはお願いを今後市の市政の中でやっていくと。あるいは議会活動の中でもやっていくということが今後望まれます。ですから、突破口は開かれるものと私は信じております。

 以上です。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) あのですね、それ以前に国境離島委員会が言っておりますが、このときは市の財源が厳しい、乏しいというところで、そして我々は委員長、副委員長だけが上京しております。にもかかわらず、今回は全員、自衛隊誘致の委員が5名、それから市長部局から3名に参考人が1名、9名行ってるわけですね、同行して。そうしますと、大きな市の財源にも影響してくると思うわけですよ。その点どんなふうに思っています、委員長。



○議長(波田政和君) 自衛隊誘致増強調査特別委員長、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 国境離島の構成8名が行動されたことについて私は意見は申しませんが、そのことはいたしません。

 で、私の委員会のことを申し上げます。昨年の6月に最終的な報告書を取りまとめて計画書のチェックもすべて終わったと。それであとの行動は、九州の部隊、佐世保、それから福岡、熊本、その3地区における陸海空の九州の部隊を全部回りなさいと。そこを回って防衛省に行きなさいというふうな指導がございまして、この中で九州の部隊は、市長、議長、それと委員長私、副委員長の4名で行っております。そのときの随行が総務部長と課長が来られましたが、議会としての形は2名で行きました。その辺のなぜ2名で行ったかというのは、最終的に決着つけるのが1回でございます。防衛省の折衝がすべてでございます。特に私たちの委員会においては、その要望書の裏づけにおける増強提案書を固めております。これをやはり5人がぴしり行って固めるぞと、最後の陳情になろうと。21年度に計画する最後のお願いだろうという勢いを持って堂々と予算を要求してくださいということで事務局には申し上げております。その結果、予算要求はやってみようという中で、執行残の中で5名の委員が行けることが可能であるということから追加の補正予算は事務局のほうから組まんでよろしいというふうなことで回答を得ております。

 またこの問題につきましては市長部局のほうに相談に行きました。確かに国境離島の件もあるからなるだけ削減してほしいという中で、私も委員会5名行きまして、市長、副市長、目の前でお願いしたところ、いろいろございましたが、最終的にはそれで行くというふうなことで承認を得ております。

 以上であります。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) あのですね、あなたのとき、ある議員ですけどね、今市の財源がどうこうあるということは知っておるわけです。市長部局と委員長、副委員長だけで結構じゃないんですか。今本当に対馬市は一番ひっ迫しとるわけですからね、そういうことを考えて委員長、副委員長だけでこれは事は済むって思ってますよ。



○議長(波田政和君) いいですか、答弁しますか。回答要りますか。



◆議員(黒岩美俊君) 要らんですよ。(笑声)



○議長(波田政和君) ほかにありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 委員長報告は、自衛隊誘致増強調査特別委員会を終結する報告であります。委員長報告のとおり、終結することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、委員長報告のとおり、自衛隊誘致増強調査特別委員会は終結することに決定しました。

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△日程第12.議会広報特別委員会の閉会中の調査報告



○議長(波田政和君) 日程第12、議会広報特別委員会の閉会中の調査報告を行います。

 議会広報特別委員長の報告を求めます。議会広報特別委員長、武本哲勇君。



◎議員(武本哲勇君) 議会広報特別委員会の調査内容書。当委員会は、「対馬市議会だより」第2号の発行に伴う記事内容から、写真、割りつけに至る編集全般にわたり、平成20年12月12日及び12月18日、平成21年1月15日、同じく1月30日の4日間開催をいたしました。その調査報告を会議規則第45条の規定により行います。

 第1回目の12月12日は、平成20年第4回定例会における各常任委員会終了後、午後4時20分から4時40分まで、委員長は急用のため欠席しましたが──私ですけども、兄弟の病院入院に伴いまして欠席をいたしました。上野副委員長のもとで豊玉地域活性化センター3階大会議室において委員会を開催しました。

 内容は、各常任委員会の所管事務調査報告から決算審査報告、条例改正、請願、意見書、一般質問、行政報告、印刷書に提出するまでのスケジュールを、補正予算、市民の声などについて各委員による原稿執筆分担を決めたり、印刷所に提出するまでのスケジュールを決定したところであります。

 第2回目は、12月18日で本会議終了後の午後4時15分から4時40分まで全委員出席のもと、豊玉地域活性化センター3階小会議室で開催し、前回決めた役割分担に基づいて原稿用紙を渡し、意見交換をしました。

 第3回目は、平成21年1月15日に、上野副委員長は欠席でしたが、午前10時から午後3時まで豊玉地域活性化センター3階小会議室で開きました。役割分担した原稿を持ち寄り、点検、削除、加筆などを行い、未完成の原稿は早目に完成すること、表紙写真は「広報つしま」の担当者に消防出初式か成人式の模様を提供してもらうことなどを決定しました。

 第4回目は、1月30日に委員全員出席のもと、午前10時から午後2時10分まで豊玉地域活性化センター3階小会議室で開き、印刷所から届けられた校正刷りを各委員が字句や数字などを点検した後、再び印刷所へ提出し、完了となった次第です。

 総じて言えることは、当広報紙は他市の議会広報紙と比較して活字が多く、写真やカットが少ないこと、したがって、紙面に遊びがなく、読みづらいといった欠点が生まれました。今後は文章をコンパクトにまとめることに留意する必要があると考えております。

 当委員会も今回で一区切りとなりますが、ケーブルテレビが全市に普及しても議会広報紙の役割はなくならないという意見が専門家の共通認識のようであります。今後本紙が紙面を充実し、号数を重ねられんことを願いながら報告し、議会広報特別委員会を終結いたします。

 以上で報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 委員長報告は、議会広報特別委員会を終結する報告であります。委員長報告のとおり終結することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、委員長報告のとおり、議会広報特別委員会は終結することに決定しました。

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△日程第13.長崎県離島医療圏組合議会議員の報告



○議長(波田政和君) 日程第13、長崎県離島医療圏組合議会議員の報告を行います。

 長崎県離島医療圏組合議会議員の報告を求めます。長崎県離島医療圏組合議会議員、作元義文君。



◎議員(作元義文君) 長崎県離島医療圏組合の議会報告を行います。離島医療圏の委員さんは、黒岩議員、吉見議員、扇作エ門議員、そして私と4名でございます。委員長も副委員長もおりませんが、私のほうから報告をさせていただきます。

 平成20年9月11日の対馬市議会におきまして、議会運営委員会において、一部事務組合議会の内容についても定例会において報告を行うことを申し合わされました。ここに長崎県離島医療圏組合議会の内容について、その概要を報告をいたします。

 平成20年12月24日、長崎市のホテルニュー長崎において、平成20年長崎県離島医療圏組合議会第2回の定例会が招集されました。出席議員は16名、新上五島町議会から1名と県職員から1名の合わせて2名が新たに組合議会議員として就任をされております。

 議案審議の前に職員の不祥事に対して、綱紀粛正と服務規律の保持についての説明があり、内容につきましては、職員が当組合の退職給与積立金の普通預金から平成19年10月9日に90万円、平成20年8月18日に192万円、平成20年10月9日に27万5,000円の、総額309万5,000円を着服し、12月4日、本人の申し出により着服の事実が判明し、12月12日付で監督職員を含むそれぞれの職員に対して厳正な処分がなされ、本人より12月9日に全額返済がなされております。議会並びに関係の皆様に深くおわびをするということであります。

 次に、自治体病院の現状と課題ということで、公立病院改革ガイドラインの発表と企業団の設立に対するお礼がなされたところであります。

 続きまして、提出されました案件は、議案第6号、平成20年度長崎県離島医療圏組合病院事業会計補正予算、認定第1号、平成19年度長崎県離島医療圏組合病院事業会計決算の認定について、報告第1号、平成19年度長崎県離島医療圏組合病院事業会計補正予算の3件であります。

 いずれも慎重審議の結果、原案のとおり可決をされました。なお、認定第1号についての収益の合計は、178億4,586万601円、費用の合計は178億9,736万4,963円で、この結果、5,150万4,362円の純損失となっております。

 また対馬3病院の決算状況については、平成19年度決算で、対馬いづはら病院が1,329万3,000円の黒字、中対馬病院が3,042万3,000円の黒字、上対馬病院が769万3,000円の赤字でありますが、対馬市3病院の合計では、3,602万3,000円の黒字であります。詳しくは参考資料をつけておりますので、ごらんください。

 また議案外で医師不足に対する対応等についての質問がありましたが、5年間の義務年限を迎えると島外に帰る医者が出てくるが、離島病院機能に支障を来さないよう十分配慮していきたいということであります。

 また4月から企業団に移行するわけですが、対馬市議会より2名の委員の選出が予定をされております。

 以上で、長崎県離島医療圏組合議会の報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから長崎県離島医療圏組合議会議員の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

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△日程第14.長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の報告



○議長(波田政和君) 日程第14、長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の報告を行います。

 長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の報告を求めます。長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 長崎県後期高齢者医療広域連合議会報告書。初めに、この報告につきましては、平成20年9月11日の議会運営委員会におきまして、一部事務組合議会の内容についても定例会において報告を行うことに申し合わせされましたので、今回初めて報告するものであります。

 長崎県後期高齢者医療広域連合の設立につきましては、健康保険法などの一部改正をする法律が平成18年6月14日に成立公布されたことにより、老人保健法が、高齢者の医療の確保に関する法律に改正され、この法律におきまして、平成20年度から75歳以上の後期高齢者を対象とした新たな医療保険制度が創設されることになりました。その運営は、県下全市町の加入により設立された長崎県後期高齢者医療広域連合が行うことになり、本県では平成18年7月に準備委員会を設立し、同年9月、12月の議会などにおいて全市町で議決され、同年12月18日に広域連合が設立されました。長崎県後期高齢者医療広域連合議会の定例会は年2回で、2月と8月に招集されているところであります。

 平成20年第4回対馬市議会定例会以降に招集されました長崎県後期高齢者医療広域連合議会の内容について、その概要を報告いたします。

 平成21年2月12日、長崎市ホテルセントヒル長崎において、長崎県後期高齢者医療広域連合議会の平成21年第1回定例会が招集されました。上程されました議案は、議案第1号、長崎県後期高齢者医療広域連合の特別職の職員の報酬などに関する条例の一部を改正する条例、議案第2号、長崎県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例、議案第3号、長崎県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療制度臨時特例基金条例の一部を改正する条例、議案第4号、平成20年度長崎県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第2号)、議案第5号、平成20年度長崎県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、議案第6号、平成21年度長崎県後期高齢者医療広域連合一般会計予算、議案第7号、平成21年度長崎県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計、議案第8号、長崎県後期高齢者医療広域連合指定金融機関の指定について、議案第9号、長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更についての9議案であります。

 議案第1号から議案第3号、議案第8号及び議案第9号は、広域連合に関する条例及び規約の改正と金融機関の指定に関する議案であります。

 議案第4号、平成20年度長崎県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第2号)については、余剰財源を調整し、財政調整基金に2,100万円を積み立てるものであります。

 議案第5号、平成20年度長崎県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出の予算の総額に、それぞれ8億6,368万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ1,650億5,464万9,000円とするものであります。歳入の主なものは、国庫支出金8億972万6,000円、繰入金4,196万1,000円であります。歳出は、余剰財源を基金に20億8,937万5,000円を積み立てるものであります。

 議案第6号、平成21年度長崎県後期高齢者医療広域連合一般会計予算については、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億5,554万8,000円と定めるものであります。歳入の主なものは、分担金及び負担金1億7,020万7,000円、国庫支出金4,689万1,000円、県支出金4,689万1,000円、繰入金9,155万1,000円であります。歳出は総務費2億5,377万8,000円、民生費9,378万円が主なものであります。

 議案第7号、平成21年度長崎県後期高齢者医療広域連合後期高齢者特別会計予算については、予算の総額を、歳入歳出それぞれ1,859億4,035万6,000円と定めるものであります。歳入では、市町支出金279億5,459万円、国庫支出金635億1,911万9,000円、県支出金151億1,681万3,000円、支払基金交付金772億7,323万8,000円、繰入金20億7,064万4,000円が主なものであります。

 歳出では、総務費3億9,528万1,000円、保険給付費1,812億1,371万7,000円、保険事業費2億7,814万3,000円が主なものであります。

 議案第1号から議案第9号までの9件は慎重に審議の結果、いずれも原案のとおり可決されました。

 以上で、長崎県後期高齢者医療広域連合議会の報告といたします。



○議長(波田政和君) これから長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。

 暫時休憩をします。開会は15時5分から。

午後2時56分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時05分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第15.教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果報告



○議長(波田政和君) 日程第15、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果報告を行います。

 教育長の報告を求めます。教育長、河合徹君。



◎教育長(河合徹君) 部長が代わって報告をいたします。



○議長(波田政和君) 教育部長、中村敏明君。



◎教育部長(中村敏明君) 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果報告について御説明申し上げます。

 地方教育行政及び運営に関する法律の一部を改正する法律が平成19年6月27日、国会で成立、公布され、平成20年4月1日から施行されました。同法第27条において、毎年その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検、評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出するとともに公表しなければならないこととされました。

 また、この点検評価を行うに当たりましては、教育に関し学識経験を有するものの知見を諮ることが規定されており、3名の学識経験者に依頼し、所見をいただきました。

 点検評価の実施項目でございますが、対馬市教育委員会の努力目標達成のため、各課が掲げております重点施策をもとに点検評価を行いました。

 その点検内容でございますが、4ページから5ページに掲げております。教育委員会及び教育委員の活動について、教育委員会会議の運営状況、教育委員会と事務局、教育機関等との連携など、5項目についての点検評価でございます。

 6ページから8ページには、教育長に委任できない事務について、教育行政の基本方針に関すること、教育機関の設置及び廃止に関すること、教育委員会規則等の制定、改廃に関すること、文化財の指定または解除に関することなど、14項目についての点検評価でございます。

 9ページから20ページには、教育長に委任されている事務として、社会教育の推進に関する事務について、成人教育の連携充実、人権同和に関する推進、社会体育施設の充実、学社融合による青少年の教育、生涯スポーツの推進、芸術文化の推進、公民館活動の推進、文化財史跡等の保存整備の推進など14項目についての点検評価でございます。

 21ページから31ページには、学校教育の推進に関する事務について、地域の特性を生かした教育、特色ある学校づくりの推進、不登校児童生徒の対策推進、特別支援教育の充実、幼稚園教育の充実、学校施設の整備充実など、11項目について点検評価を実施いたしました。

 以上の点検項目につきまして、各課、各担当により自己点検を行い、その結果について3名の学識経験者の所見をいただきました。

 学識経験者の所見については、2ページに掲示をいたしております。評価できる点といたしまして、地域の特性を生かしたさまざまな工夫、改善がなされていること、対馬市の地理的条件の中、各種活動、研修会が多く開催されていること、子供たちの体験学習が多彩で効果的に行われていることなど、5項目について所見をいただきました。

 一方、改善を要する点といたしまして、教育委員の計画的、定期的な施設訪問や研修会等の実施、条例委員の定数見直し、心の教育の観点から道徳教育充実のための取り組みの推進、学力向上を前面に打ち出した取り組みの推進、高齢化による無形文化財の保護保存に対する取り組みなど、8項目について改善の所見をいただきました。

 以上の自己点検、外部委員の意見を尊重しながら、対馬市教育方針を柱として今後の教育振興に取り組んでいく所存でございます。

 以上、簡単でありますが、教育委員会の点検、評価報告書の説明を終わります。御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) ただいまの説明報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 10ページから11ページにかけてであります。

 教育長にお尋ねしますが、11ページの最初に人権を考える対馬マンスという中で、講師の藤田正さんという人が講師になっておられますが、ほかの講師は、担当は人権擁護委員とか、人権教育研究会とか、対馬の方のようですけれども、こういう同和問題についての講師は、往々にして解放同盟のメンバーがなってある例が従来からあっているわけですけれども、この藤田正さんという人はどういう立場の人でしょうか。



○議長(波田政和君) 教育長、河合徹君。



◎教育長(河合徹君) お答えします。この方は私もまだ、実はこの19年度の反省を評価していただいていますのでよくわからないのですけれども、私が今、認識している限りでは、竹田の子守歌という名曲に隠された、いわゆる人権同和教育に関するいろんなお話をされたというふうには伺っているんですが、解放同盟とかという、そういうのに所属されている方というふうには伺っておりません。

 それと今、解放同盟の方が主になるというお話でしたけれども、実はそういう方だけではなくていろんな方に講師をお願いして幅広く人権同和教育をとらえるようにしております。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 以前はもう、ほとんど解放同盟の人たちだったんですね。それが全国的にどうも解放同盟の行き方はちょっと偏っているということで、長崎県も解放同盟とは一歩距離を置いて付き合っておられるようです。だから、今後についても今言われるように各界から講師は選んで、こういうたぐいの講演会とか、そういうものについてはそういう講師を常識的な範囲で選定してほしいと要望をしておきたいと思います。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 連絡します。本日の会議は議事進行の都合により、あらかじめ延長します。

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△日程第16.議案第9号



○議長(波田政和君) 日程第16、議案第9号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) ただいま議題となりました議案第9号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第7号)について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 今回の補正は、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業、土地開発基金からの道路用地等の購入及び事業費の確定等によります調整が主なものであります。

 1ページをお願いします。平成20年度対馬市一般会計補正予算(第7号)は次に定めるところによることを規定し、第1条第1項歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,200万円を追加し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ304億9,687万6,000円としようとするものであります。

 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから5ページにかけての第1表歳入歳出予算補正による、としようするものであります。

 第2条繰越明許費は、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用できることができる経費を6ページから9ページにかけての第2表繰越明許費による、としようとするものであります。

 第3条債務負担行為の補正は、地方自治法214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は10ページ、11ページの第3表債務負担行為補正による、としようとするものであります。

 担い手として地域を支えようとする漁業者等に対し、貸し付けられた資金について長崎県漁業信用基金協会が中小漁業関連資金融通円滑化事業により補償を行い、代位弁償した場合の長崎県漁業信用基金協会への補助金として、その一部を補償しようとするものであります。

 第4条地方債の補正は、地方債の変更を10ページ、11ページの第4表地方債補正によることを定め、地方債の限度額を32億1,460万円に変更いたしております。

 次に、歳入歳出補正予算の内容について、主なものを御説明申し上げます。

 まず、歳出について御説明を申し上げます。30ページをお願いいたします。

 1款議会費1項議会費の257万7,000円の減額は、1目議会費で議員報酬等の減額が主なものであります。

 2款総務費1項総務管理費の1億7,999万2,000円の減額は、5目財産管理費。32ページをお願いします。15節工事請負費で庁舎等改修工事814万1,000円の減額、7目企画費13節委託料でまちなか活性化基本計画策定委託料340万円の増額。15節工事請負費でCATV施設整備工事1億7,186万2,000円の減額が主なものであります。

 34ページをお願いいたします。2項徴税費の132万3,000円の減額、4項選挙費の142万6,000円の減額、5項統計調査費の104万4,000円の減額、6項監査委員費の42万円の減額は、各事業の確定による補正であります。

 36ページをお願いします。3款民生費1項社会福祉費の1,585万2,000円の減額は、1目社会福祉総務費20節扶助費で1,179万7,000円の減額、5目老人福祉費28節繰り出し金で466万6,000円の減額が主なものであります。

 2項児童福祉費の1,205万円の減額は、3目児童措置費20節扶助費で970万円の減額。38ページをお願いします。母子福祉費20節扶助費で510万円の減額が主なものであります。

 4款衛生費1項保健衛生費の282万3,000円の増額は、1目保健衛生総務費、19節負担金、補助及び交付金で離島医療圏病院負担金1,639万2,000円の増額。28節繰り出し金で診療所特別会計繰り出し金1,113万7,000円の増額。2目予備費で13節委託料で健康増進事業委託料1,000万円の減額、4目環境衛生費19節負担金、補助及び交付金で合併処理浄化槽設置事業補助金1,479万6,000円の減額が主なものであります。

 2項清掃費の3,487万2,000円の減額は、2目塵芥処理費13節委託料で塵芥収集委託料3,169万円の減額、再商品化委託料480万7,000円の減額が主なものであります。

 6款農林水産業費1項農業費、40ページをお願いします。458万円の減額は、3目農業振興費19節負担金、補助及び交付金で220万2,000円の減額、5目農地費19節負担金、補助及び交付金で316万7,000円の減額が主なものであります。

 2項林業費の553万8,000円の増額は、2目林業振興費19節負担金、補助及び交付金でシイタケ生産推進補助金1,020万円の増額、大型生産団地導入支援事業補助金524万6,000円の減額が主なものであります。

 3項水産業費の3億867万8,000円の増額は、2目水産業振興費、42ページをお願いします。19節負担金、補助及び交付金で農山漁村活性化プロジェクト支援交付金3億2,092万円の増額、4目漁港建設費19節負担金、補助及び交付金で県営漁港工事負担金400万円の減額、5目漁場建設費15節工事請負費で青海漁場再生整備工事312万8,000円の減額が主なものであります。

 7款商工費1項商工費の197万6,000円の増額は、3目観光費で13節委託料で施設管理費等委託料263万4,000円の増額が主なものであります。

 44ページをお願いいたします。8款土木費1項土木管理費の127万7,000円の増額は、1目土木総務費13節委託料で残土処分場管理等委託料74万1,000円の増額、14節使用料及び賃借料で用地借り上げ料85万8,000円の増額が主なものであります。

 2項道路橋りょう費の3,064万8,000円の増額は、3目道路新設改良費17節公有財産購入費で、土地開発基金からの用地購入費3,160万4,000円の増額が主なものであります。

 3項河川費の295万5,000円の減額は、3目河川改良費17節公有財産購入費で土地開発基金からの用地購入費257万7,000円の増額。46ページをお願いします。19節負担金、補助及び交付金で急傾斜地崩壊対策事業負担金552万円の減額が主なものであります。

 4項港湾費の1,065万2,000円の減額は、2目港湾建設費19節負担金、補助及び交付金で港湾県工事負担金845万円の減額が主なものであります。

 5項都市計画費の144万円の減額は、1目都市計画総務費13節委託料での減額であります。

 6項住宅費の3,124万7,000円の増額は、1目住宅管理費17節公有財産購入費で土地開発基金からの用地購入費4,337万5,000円の増額。

 2目住宅建設費、48ページをお願いします。15節工事請負費で床谷改良住宅整備工事1,047万6,000円の減額が主なものであります。

 9款消防費1項消防費の451万4,000円の減額は、1目常備消防費11節需用費で医薬材料費375万4,000円の増額、3目消防施設費19節負担金、補助及び交付金で消火栓設置負担金800万円の減額が主なものであります。

 50ページをお願いします。10款教育費1項教育総務費の162万6,000円の減額は、2目事務局費19節負担金、補助及び交付金での163万2,000円の減額が主なものであります。

 2項小学校費の1,747万2,000円の増額は、1目学校管理費17節公有財産購入費で、土地開発基金からの用地購入費2,083万4,000円の増額が主なものであります。

 3項中学校費の82万円の増額は、1目学校管理費で52ページをお願いいたします。17節公有財産購入費で、土地開発基金からの用地購入費332万9,000円の増額が主なものであります。

 4項幼稚園費は嘱託職員の報酬60万円を増額いたしております。

 5項社会教育費の7万円の減額は各事業の確定によります減額であります。

 54ページをお願いします。6項保健体育費の368万6,000円の減額は、2目体育施設費13節委託料で、清掃管理委託料493万6,000円の減額が主なものであります。

 それに対します歳入でありますが、16ページをお願いいたします。

 1款市税1項市民税2,429万3,000円の減額、2項固定資産税6,436万円の減額、3項軽自動車税58万4,000円の減額、4項市たばこ税800万円の減額。

 18ページをお願いいたします。7項入湯税49万6,000円の減額は、いずれも収入見込みによる減額であります。

 10款地方交付税1項地方交付税は、普通交付税を2億3,387万2,000円増額いたしております。

 12款分担金及び負担金1項分担金の11万円の減額、2項負担金の212万9,000円の減額は、それぞれ事業費確定によるものであります。

 13款使用料及び手数料1項使用料の462万7,000円の増額は、6目土木使用料で残土処分場使用料496万4,000円の増額が主なものであります。

 20ページをお願いします。14款国庫支出金1項国庫負担金は、1目民生費国庫負担金で特別障害者手当給付費負担金など816万5,000円を減額いたしております。

 2項国庫補助金の3億2,880万7,000円の増額は、1目総務費国庫補助金で地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金3,000万円の増額。3目衛生費国庫補助金で循環型社会形成推進交付金739万8,000円の減額、4目農林水産業費国庫補助金で農山漁村活性化プロジェクト支援交付金3億2,122万円の増額、6目土木費国庫補助金で改良住宅総合改善事業費補助金857万6,000円の減額が主なものであります。

 22ページをお願いします。3項委託金は住生活調査委託金8万1,000円の減額をいたしております。

 15款県支出金1項県負担金の648万2,000円の減額は、1目総務費県負担金で権限移譲交付金319万5,000円の減額が主なものであります。

 24ページをお願いします。2項県補助金の1億2,411万6,000円の減額は、1目総務費県補助金でまちなか活性化推進事業補助金200万円の増額、2目民生費県補助金で福祉医療費補助金250万円の減額、3目衛生費県補助金で合併処理浄化槽設置整備事業費補助金493万2,000円の減額、4目農林水産業費県補助金1節農業費補助金で農山漁村活性化プロジェクト支援交付金2,200万円の減額、3節水産業費補助金で漁村コミュニティー基盤整備(CATV)事業費補助金8,200万円の減額が主なものであります。

 3項委託金の170万6,000円の増額は、1目総務費委託金2節徴税費委託金で県民税徴収委託金411万9,000円の増額、4節選挙費委託金で海区調整委員選挙費委託金142万7,000円の減額。

 26ページをお願いします。5節統計調査費委託金で漁業センサス委託金104万4,000円の減額が主なものであります。

 16款財産収入1項財産運用収入の56万5,000円の増額は、1目財産貸付収入で教職員住宅貸付収入56万4,000円の増額が主なものであります。

 17款寄附金1項寄附金は、対馬空港ターミナルビル株式会社からのAEDの購入のための指定寄附金60万円でございます。

 18款繰入金2項基金繰入金の9,957万7,000円の減額は、1目基金繰入金で振興基金繰入金1億円の減額が主なものであります。

 28ページをお願いいたします。20款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料は市税延滞金59万円の増額。5項雑入はガン検診個人負担金337万4,000円の減額をいたしております。

 21款市債1項市債の1億700万円の減額は、事業費の確定と事業組み替えによる補正であります。

 56ページから59ページにかけまして補正予算給与費明細書を添付いたしておりますので御参照方お願いいたします。

 以上で提案理由の御説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。17番、上野洋次郎君。



◆議員(上野洋次郎君) 43ページの水産業費の補助金なんですけれども、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金約3億2,000万、大きな金額なんですけれども、ほとんど国の全額補助金のようにありますけれども、この中身の補足説明をお願いいたします。



○議長(波田政和君) 農林水産部長、川本治源君。



◎農林水産部長(川本治源君) この農山漁村活性化プロジェクト支援交付金でございますが、細胞を破壊しないで特殊冷凍するため、とれたての鮮度保持が可能となりますCAS冷凍システムを導入した水産物処理加工及び集出荷貯蔵施設の交付金でございます。水産物に高付加価値をつけて販売しようとするものでございます。

 事業規模でございますが、水産物の処理加工施設1棟1,060平方メートル、CAS冷凍庫2台、CAS保管冷凍庫1台、CAS冷蔵庫3台の規模でございます。

 事業者は株式会社対馬CASセンターでございまして、場所は上対馬の泉地区でございます。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 17番、上野洋次郎君。



◆議員(上野洋次郎君) 大きな冷蔵庫と考えたらいいわけですね。それが上対馬に個人さんがやられると、その補助金ということでいいわけですね。はい、わかりました。



○議長(波田政和君) ほかにありますか。10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 4点か、5点か、お尋ねしたいと思います。

 まず、39ページ、清掃費の3,169万円の減額の理由。

 それから、次が43ページです。施設管理委託料、一番下ですけど。商工費の。これ少し委託料の値上げをしたのかどうなのか。263万4,000円、トイレ等の清掃委託料について、私1回お尋ねしたことがありましたので、その説明をお願いしたい。

 それから、住宅費の用地購入が、47ページ、これどこでしょうか。住宅用地。

 それから、CATVを今の時点で1億7,186万2,000円、これが減額してあるんですけど、この件について歳入も落ちておりましたが、説明をお願いしたいと思います。



○議長(波田政和君) 市民生活部長、近藤義則君。



◎市民生活部長(近藤義則君) 最初の39ページの塵芥処理の委託料の3,169万円の減額理由なんですけど、これは当初予算のときにも問題になりましたごみ収集の委託が1カ月おくれの5月からの11カ月分の入札をいたしております。このときに入札した執行残でございます。



○議長(波田政和君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) まず、43ページの観光費の施設管理委託料の263万4,000円の増額でございますが、これは施設管理をお願いしております国民宿舎、それと渚の湯に対する委託料の増額でございます。

 それともう一点の開発基金の関係の分がありますので、土地購入について私のほうから御説明申し上げます。

 従来、旧町が土地開発基金から土地を買っておりましたが、今回1億円程度買い戻しをしようということで、お尋ねの住宅につきましては豆酘地区の町営住宅、それと上県の町営住宅の用地、それと上対馬の町営住宅の用地を土地開発基金から買い戻すものであります。

 それともう一点の企画費のCATVの件でございますが、前回の報告の、工事の変更の折りにお願いしておりました話をしておりましたけど、今実施いたしております漁村活性化事業、それと元気、いわゆる農村関係の事業が本年度で終了いたします。その関係で執行残の部分を今回落とさせていただいております。これをもちまして農山漁村関係の補助金での整備事業は20年度で終了ということになります。

 以上であります。



○議長(波田政和君) 10番、もうよろしいですか。いいですか。21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 49ページの床谷の改良住宅整備工事が1,000万円減額されておりますが、私はこれを当初予算に出ておったかどうか記憶がありませんのでお尋ねしますけれども。あれは多分10棟前後あると思うんですけれども、何棟あるいは何世帯改良されて、そして入居の見込みがあるのかどうなのか。そういう点についてお尋ねしたいと思います。



○議長(波田政和君) 建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) お答えいたします。

 現在進めておりますのは床谷の改良住宅でございまして、当初9棟の176戸を管理いたしておりました。それを16年度から一応管理棟数が3棟で、152戸に改善する計画でございます。

 今年度改善工事は終了いたします。解体すべきのが来年1棟残っておりますので、その後周辺等の整備を行いまして完了ということになります。22年度に完成の予定をいたしております。すべてが。

 それから、入居状況につきましては現在4戸空いておる状況でございます。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) 確認ですが、3棟を改良されてるんですね。そして、世帯、戸数が126戸でしょうか。



○議長(波田政和君) 建設部長、川上司君。



◎建設部長(川上司君) 当初9棟で176戸管理いたしておりましたのを、3棟改善いたしまして152戸です。



○議長(波田政和君) ほかにありますか。3番、小西明範君。



◆議員(小西明範君) 33ページ、ここにまちなか活性化基本計画というのがあります。策定委託料も掲げられておりますが、この計画の大体具体的な中身をお聞かせください。



○議長(波田政和君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) これにつきましては県の補助金で実施をしてまいりますけど、いわゆる旧町の役場がございました周辺の活性化をどうしていったらいいかということで、今回計上させていただいておりますが、全額繰り越すということで来年度各地域で委員さんをお願いして、各地域での活性化をとりまとめて一冊の構想といたしまして次年度以降の整備につなげていきたい、というふうに考えております。

 以上であります。



○議長(波田政和君) 9番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 10ページの債務負担行為の補正の問題でお伺いいたします。

 この担い手、理由書いてあるんですが、漁業地域維持対策事業のお金と思いますが、この前12月議会だったでしょうか、臨時議会だったでしょうか。もめにもめて補償してほしいという請願があった中身だろうと思うんですけれども。これはあのときには19人の方の補償ということだったと思いますが、この中に33億6,040万7,000円の中の9分の2が市の補償だと思うんですが、その金額とその人数をちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(波田政和君) 農林水産部長、川本治源君。



◎農林水産部長(川本治源君) 債務負担の中小漁業関連資金金融融通円滑化事業の事業についてでございますが、3億6,040万7,000円の内訳でございますけれども、14名でございます。予定者は14名ということで3漁協でございます。



○議長(波田政和君) 9番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 結局、この前は19人だったのが14人ということなんですが、結局この補償しているわけですから、10年間でこの補償が金額を全額返済にならなければ市が補償ということになりますので、そういうことにならないように常に見てもらって、そういうことに絶対ならないように。前の対馬物産ですか、ヒジキの問題、あのような問題にならないようにぜひともそれを見届けながら進行していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 暫時休憩をします。16時10分から再開します。

午後3時55分休憩

………………………………………………………………………………

午後4時10分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第17.議案第10号



△日程第18.議案第11号



△日程第19.議案第12号



△日程第20.議案第13号



○議長(波田政和君) 日程第17、議案第10号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第4号)から、日程第20、議案第13号、平成20年度対馬市簡易水道特別会計補正予算(第2号)までの4件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。福祉保健部長、扇照幸君。



◎福祉保健部長(扇照幸君) ただいま一括して議題となりました4件のうち、議案第10号から議案第12号までの3件につきましては、福祉保健部の所管でありますので、続けて説明をさせていただきます。

 まず、議案第10号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。

 今回の補正は平成19年度へき地診療所運営補助金の精算による返納金、医薬材料費等の増額及び事務費の調整が主なものであります。

 1ページをお願いします。平成20年度対馬市の診療所特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによることを規定し、第1条第1項で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,904万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,118万5,000円とするものであります。

 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ及び3ページの第1表歳入歳出予算補正による、とするものであります。

 歳入について御説明いたします。8ページをお願いします。

 1款診療収入1項外来収入は1,310万4,000円を増額しております。

 3款県支出金1項県補助金はへき地医療対策補助金を額の決定により624万9,000円減額しております。

 4款繰入金1項他会計繰入金は、一般会計からの繰入金を1,113万7,000円増額しております。

 6款諸収入1項雑入は、予防接種料金の増等により105万5,000円増額しております。

 歳出について御説明いたします。10ページをお願いします。

 1款総務費1項施設総務費は545万円を増額しております。一重診療所の6月以降の出張診療の減により医師派遣委託料の減額、平成19年度へき地診療所運営補助金の額の確定による返納金の増額が主なものであります。

 2款医業費は診療所の医業用消耗品と医薬材料費を1,359万7,000円増額するものです。

 以上が、議案第10号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算の概要であります。

 続きまして、議案第11号、平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。今回の補正は介護保険料の改定等によります介護システム改修委託料と、介護保険料の急激な上昇に対応するための基金の積立金が主なものであります。

 1ページをお願いします。平成20年度対馬市の介護保険特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによることを規定し、第1条第1項で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,348万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億8,747万5,000円とするものであります。

 第2項で歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は2ページ及び3ページの第1表歳入歳出予算補正による、とするものであります。

 歳入について御説明いたします。8ページをお願いいたします。

 3款国庫支出金2項国庫補助金は、保険料算定見直し等によるシステム改修事業及び介護従事者処遇改善臨時特例交付金を2,052万3,000円増額しております。

 7款繰入金1項他会計繰入金は、一般会計からの繰入金296万5,000円を増額しております。

 歳出について御説明いたします。10ページをお願いします。

 1款総務費1項総務管理費は、介護報酬改定等に伴います介護システム改修委託料361万8,000円を増額しております。

 4款基金積立金は1,987万円を増額しております。介護保険従事者の処遇改善を図るために平成21年に介護報酬改定が行われますが、それに伴います介護保険料の急激な上昇を抑制するために基金を造成し、増加額を軽減するための財源等に充てるものであります。

 以上が議案第11号、平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第3号)の概要であります。

 最後に、議案第12号、対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。

 今回の補正は繰越明許費の設定、事務費の調整及び介護給付費収入等の増に伴います一般会計繰入金の減額等が主な内容であります。

 1ページをお願いします。平成20年度対馬市の特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによることを規定し、第1条第1項で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ159万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,421万6,000円とするものであります。

 第2項で歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページ及び3ページの第1表歳入歳出予算補正による、とするものであります。

 第2条で、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は4ページ及び5ページの第2表繰越明許費による、とするものであります。特別養護老人ホーム4カ所にそれぞれ設置するためのスプリンクラー整備事業費の繰り越し限度額を1億345万2,000円と定めております。

 歳入について御説明いたします。10ページをお願いします。

 3款繰入金1項他会計繰入金は、一般会計繰入金を763万1,000円減額しております。

 5款諸収入1項介護給付費収入は、浅茅の丘及び日吉の里の施設介護サービス費収入等300万1,000円の増額を見込んでおります。2項の自己負担金収入につきましても、短期入所生活介護収入等303万4,000円の増額を見込んでおります。

 歳出について御説明いたします。14ページをお願いします。

 1款民生費1項社会福祉費は、事務費の調整等により159万6,000円を減額しております。

 以上が、議案第12号、平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3号)の概要であります。

 以上、議案第10号から議案第12号までの3件について説明をさせていただきました。御審議くださいますようよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 水道課長、阿比留誠君。



◎水道局水道課長(阿比留誠君) 議案第13号、平成20年度対馬市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を御説明いたします。

 第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,891万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億1,690万6,000円と定めるものであります。

 歳入歳出予算補正の区分ごとの金額並びに補正後の金額は、第1表歳入歳出予算補正によります。

 それでは、補正の内容について歳入から御説明いたします。6ページをお願いいたします。

 1款分担金及び負担金1項負担金2目一般会計負担金の800万円の減は消火栓設置事業負担金。

 2款使用料及び手数料1項使用料1目水道使用料の450万円の減は現年度分水道使用料。

 8款諸収入1項雑入1目雑入の641万6,000円の減は、水道管移設補償金の事業費決定による減額であります。

 次に歳出ですが、8ページをお願いいたします。

 1款簡易水道費1項水道管理費1目一般管理費は439万5,000円の減で、給料等職員の人件費が704万6,000円の減額。27節公課費の消費税納付金が265万1,000円の追加。2目施設管理費は180万円の増で、11節需用費の光熱水費の増額であります。

 2項1目水道建設費は1,632万1,000円の減で、建設事業費の決定に伴う減額であります。

 以上、簡単ですが説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 なお、議案第9号から議案第13号までの5件を、会議規則第37条第1項の規定によりお手元に配付の議案付託表のとおり常任委員会に付託することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第9号から議案第13号までの5件を会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり各常任委員会に付託することに決定しました。

 委員長の審査報告は3月24日に行います。

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△日程第21.議案第14号



○議長(波田政和君) 日程第21、議案第14号、平成21年度対馬市一般会計予算を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) ただいま議題となりました議案第14号、平成21年度対馬市一般会計予算について、その提案理由と内容を御説明申し上げます。

 一般会計の予算説明を申し上げます前に、お手元に配付いたしております当初予算参考資料によりまして21年度の対馬市の当初予算の概要を御説明申し上げます。参考資料の1ページをお願いいたします。

 一般会計を初め診療所特別会計ほか10特別会計の平成21年度当初予算額と前年度当初予算額を掲げております。それぞれの会計でございますが、一般会計283億2,500万円、前年度に比べ2.7%の増、診療所特別会計3億5,312万5,000円で9.1%の増、国民健康保険特別会計53億550万円で2.1%の増、老人保健特別会計1,303万1,000円で96.7%の減、後期高齢者医療特別会計3億1,637万円で13.7%の減、介護保険特別会計30億2,432万1,000円で5.5%の増、介護保険地域支援事業特別会計1億1,594万5,000円で1.8%の増、特別養護老人ホーム特別会計4億7,951万8,000円で4.5%の増、簡易水道特別会計11億4,224万7,000円で6.5%の減、集落排水処理施設特別会計2,360万円で12.4%の増、旅客定期航路事業特別会計3,595万9,000円で14.8%の増、風力発電事業特別会計4,846万円で44.2%の増。以上、一般会計予算を始め診療所特別会計予算ほか10特別会計の予算合計は391億8,307万6,000円となっております。

 次ページをお願いします。次に特別会計繰り出し金等についてでありますが、一般会計から特別会計へ繰り出します合計金額は14億8,455万7,000円で、前年度に比べ2.9%の増となっております。

 次ページ以降、平成21年度一般会計歳入歳出予算の前年度対比比較表を添付いたしております。

 歳入内訳比較表目的別内容内訳表及び歳出性質別比較表につきましては、説明を省かせていただきますので、のちほどごらんいただければと思います。

 なお、平成20年度当初予算は、骨格予算で編成いたしておりましたので、参考といたしまして平成20年6月補正後の各比較表も添付いたしております。

 それでは、平成21年度対馬市一般会計予算について御説明を申し上げます。

 1ページをお願いいたします。平成21年度対馬市一般会計予算は次に定めるところによることを規定し、第1条第1項歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ283億2,500万円と定めようとするものであります。

 第2項歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページから8ページにかけての第1表歳入歳出予算によるとしようとするものであります。

 第2条地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債は起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を10ページ、11ページの第2表地方債によるとしようとするものであります。

 第3条地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金は借り入れの最高額を80億と定めようとするものであります。

 第4条地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用できる場合は同条第1項で各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金にかかる共済費を除く)にかかる予算額に過不足を生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の間の流用とする、と定めようとするものであります。

 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を御説明申し上げます。

 まず、歳入でございますが、1款市税28億3,920万9,000円の内訳は、1項市民税12億5,420万4,000円、2項固定資産税12億3,357万8,000円、3項軽自動車税8,523万3,000円、4項市たばこ税2億5,369万2,000円、5項鉱山税7万2,000円、6項特別土地保有税1万円、7項入湯税1,242万円であります。

 2款地方譲与税2億5,908万円の内訳は、2項自動車重量譲与税1億9,200万円、3項地方道路譲与税6,100万円、4項特別とん譲与税8万円、5項航空機燃料譲与税600万円であります。

 3款利子割交付金1,600万円は1項利子割交付金であります。

 4款配当割交付税600万円は1項配当割交付金であります。

 5款株式等譲渡所得割交付金530万円は1項株式等譲渡所得割交付金であります。

 6款地方消費税交付金2億9,400万円は1項地方消費税交付金であります。

 7款自動車取得税交付金7,700万円は1項自動車取得税交付金であります。

 8款国有提供施設等所在市町村助成交付金1,060万円は1項国有提供施設等所在市町村助成交付金であります。

 9款地方特例交付金2,800万円の内訳は、1項地方特例交付金2,430万円、2項特別交付金370万円であります。

 10款地方交付税148億1,930万3,000円は1項地方交付税であります。

 11款交通安全対策特別交付金290万円は1項交通安全対策特別交付金であります。

 12款分担金及び負担金1億9,573万2,000円の内訳は、1項分担金1,919万7,000円、2項負担金1億7,653万5,000円であります。

 13款使用料及び手数料3億4,126万7,000円の内訳は、4ページをお願いします。1項使用料2億2,257万4,000円、2項手数料1億1,869万3,000円。

 14款国庫支出金27億3,496万8,000円の内訳は、1項国庫負担金16億7,556万2,000円、2項国庫補助金10億4,751万2,000円、3項委託金1,179万4,000円であります。

 15款県支出金19億6,295万4,000円の内訳は、1項県負担金5億5,213万4,000円、2項県補助金11億5,669万7,000円、3項委託金2億5,412万3,000円であります。

 16款財産収入9,258万6,000円の内訳は、1項財産運用収入7,562万6,000円、2項財産売払収入1,696万円であります。

 17款寄附金60万円は1項寄附金であります。

 18款繰入金5億1,125万8,000円は2項基金繰入金であります。

 19款繰越金1億円は1項繰越金であります。

 20款諸収入7,334万3,000円の内訳は、1項延滞金、加算金及び過料5万円、2項市預金利子100万円、3項貸付金元利収入1,983万4,000円、5項雑入5,245万9,000円であります。

 21款市債39億5,490万円は1項市債であります。

 歳入合計を283億2,500万円といたしております。

 6ページをお願いいたします。

 次に歳出でございますが、1款議会費1億7,766万3,000円は1項議会費であります。

 2款総務費55億2,115万円の内訳は、1項総務管理費45億203万1,000円、2項徴税費2億7,459万7,000円、3項戸籍住民基本台帳費1億7,575万9,000円、4項選挙費1億9,021万6,000円、5項統計調査費3億5,329万3,000円、6項監査委員費2,525万4,000円であります。

 3款民生費57億9,534万9,000円の内訳は、1項社会福祉費27億6,734万3,000円、2項児童福祉費14億2,837万1,000円、3項生活保護費15億9,915万3,000円、4項災害救助費48万2,000円であります。

 4款衛生費32億8,885万6,000円の内訳は、1項保健衛生費16億8,393万円、2項清掃費16億492万6,000円であります。

 6款農林水産業費20億9,984万9,000円の内訳は、1項農業費3億895万1,000円、2項林業費2億2,689万7,000円、3項水産業費15億6,400万1,000円であります。

 7款商工費3億9,249万2,000円は1項商工費であります。

 8款土木費14億765万1,000円の内訳は、1項土木管理費1億6,221万6,000円、2項道路橋りょう費7億1,498万3,000円、3項河川費3,360万円、4項港湾費2億1,703万5,000円、5項都市計画1億6,744万1,000円、6項住宅費1億1,237万6,000円であります。

 9款消防費8億6,625万2,000円は1項消防費であります。

 10款教育費20億2,276万3,000円の内訳は、1項教育総務費2億6,677万6,000円、2項小学校費4億1,014万3,000円、3項中学校費3億6,594万1,000円、4項幼稚園費1億3,790万2,000円。

 8ページをお願いいたします。5項社会教育費4億2,506万8,000円、6項保健体育費4億1,693万3,000円であります。

 12款公債費67億2,338万9,000円は1項公債費であります。

 13款諸支出金958万6,000円は2項公営企業費であります。

 14款予備費2,000万円は1項予備費であります。

 歳出合計283億2,500万円といたしております。

 10ページをお願いいたします。第2表地方債につきましては、一番目の1の一般廃棄物処理事業債から6の長崎県市町財政資金までそれぞれ限度額を定め、限度額合計を39億5,490万円といたしております。

 192ページ、193ページに特別職の給与明細書を、194ページ、195ページに一般職の給与明細書の総括表を、196ページから199ページにかけまして給料及び職員手当の状況等を、それから200ページ、201ページに継続費についての前々年度末までの支出額、前年度末までの支出額、または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額並びに事業の進捗状況等に関する調書を、202ページから207ページにかけまして債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額、または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額などに関する調書を、208ページ、209ページに地方債の前年度における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書を添付いたしておりますので、御参照方よろしくお願いいたします。

 以上で提案理由の御説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。16番、兵頭榮君。



◆議員(兵頭榮君) 1点だけお伺いしたいと思いますが。61ページ、有線テレビ番組審議会委員ですね。年何回ぐらいやってあるんでしょうか。



○議長(波田政和君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 委員会では年2回を予定いたしております。

 今年度につきましては、それぞれの地域の部分の接続がまだ終わっておりませんでしたので、21年度以降各旧町からの委員さんを選出して2回ずつ開催をしていきたいというふうに考えております。

 以上で説明を終わります。



○議長(波田政和君) 16番、兵頭榮君。



◆議員(兵頭榮君) 今、天気予報、あれが映っておりますが、天気予報じゃなくて現在から過去、過去までの天気図が映るんですよね。予報じゃないんですよ。そういったことで、あれは24時間前ですか、12時間前ですか。そういった中で非常にあっても過去の天気が見える必要がないような気がするわけです。

 そういったことで天気予報として利用するならば、これから先の天気図を映していただきたい。もし、そういった委員会の中でそういうふうな出る機会があったときには、ひとつ審議をよろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) 総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) 今、要望のありました件につきましては、21年度委員会を立ち上げた後に議案に上程して審議をしていきたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いします。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第14号、平成21年度対馬市一般会計予算については、委員会条例第6条の規定によって平成21年度一般会計予算審査特別委員会を設置し、付託の上、審査したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第14号は平成21年度一般会計予算審査特別委員会を設置し、付託の上審査することに決定しました。

 再度お諮りします。ただいま設置されました平成21年度一般会計予算審査特別委員会の委員については、委員会条例第8条第1項の規定によって議長を除く24名を指名したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議長を除く24名を平成21年度一般会計予算審査特別委員に選任することに決定しました。

 委員長及び副委員長の互選のため、委員会条例第10条の規定によって平成21年度一般会計予算審査特別委員会を議員控室にて招集いたします。

 暫時休憩します。

午後4時44分休憩

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午後4時51分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 平成21年度一般会計予算審査特別委員会の委員長及び副委員長が決定した旨、通知を受けましたので報告します。委員長に齋藤久光君、副委員長に作元義文君。以上のとおりです。

 平成21年度一般会計予算審査特別委員長の審査報告は3月24日に行います。

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○議長(波田政和君) 以上で本日の議事日程は全部終了しました。

 明日は定刻より本会議を開き、議案上程を行います。

 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。

午後4時52分散会

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