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長崎県 対馬市

平成 20年 12月定例会(第4回) 12月18日−05号




平成 20年 12月定例会(第4回) − 12月18日−05号









平成 20年 12月定例会(第4回)


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平成20年 第4回 対 馬 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第11日)
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議事日程(第5号)
                       平成20年12月18日 午前10時00分開議
    日程第1 議案第78号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 1款・議会費、2款・総務費
                        9款・消防費、10款・教育費
                        13款・諸支出金
         議案第84号 平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第85号 平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第2号)
         議案第86号 対馬市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について
         議案第87号 対馬市温泉施設条例の一部を改正する条例について
         議案第88号 対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例について
         議案第89号 対馬市公園等設置条例の一部を改正する条例について
         議案第94号 公平委員会の事務の委託に関する規約の変更について
         議案第95号 対馬市まちづくりコミュニティ支援交流館の指定管理者の指定について
         議案第96号 対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定について
         議案第97号 真珠の湯の指定管理者の指定について
         議案第98号 ほたるの湯の指定管理者の指定について
         議案第99号 渚の湯の指定管理者の指定について
         議案第100号 あそうベイパークの指定管理者の指定について
         議案第101号 国民宿舎上対馬荘の指定管理者の指定について
         議案第111号 対馬市美津島総合公園の指定管理者の指定について
    日程第2 議案第78号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 3款・民生費、4款・衛生費
         議案第79号 平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第2号)
         議案第80号 平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第2号)
         議案第81号 平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第82号 平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)
         議案第90号 対馬市し尿処理施設条例の一部を改正する条例について
         議案第91号 対馬市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
         議案第102号 対馬市養護老人ホーム丸山の指定管理者の指定について
         議案第103号 対馬市養護老人ホーム対馬老人ホームの指定管理者の指定について
         議案第104号 対馬市特別養護老人ホームいづはらの指定管理者の指定について
         議案第105号 対馬市特別養護老人ホームひとつばたごの指定管理者の指定について
         議案第106号 対馬市デイサービスセンター合歓の木園の指定管理者の指定について
         議案第107号 対馬市デイサービスセンターなるたき園の指定管理者の指定について
         議案第108号 対馬市デイサービスセンター御嶽の里の指定管理者の指定について
         議案第109号 対馬市高齢者生活福祉センター「ピアハウス」の指定管理者の指定について
         議案第110号 対馬市こどもデイサービスセンターの指定管理者の指定について
    日程第3 議案第78号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 6款・農林水産業費、7款・商工費
                        8款・土木費
         議案第83号 平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)
         議案第92号 対馬市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について
         議案第93号 対馬市加工施設の設置及び管理に関する条例の制定について
    日程第4 発議第16号 対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例について
    日程第5 請願第2号 中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する請願について
    日程第6 陳情第9号 介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情について
    日程第7 発議第17号 交通安全都市宣言の決議について
    日程第8 議案第112号 対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の全部改正について
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本日の会議に付した事件
    日程第1 議案第78号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 1款・議会費、2款・総務費
                        9款・消防費、10款・教育費
                        13款・諸支出金
         議案第84号 平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第85号 平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第2号)
         議案第86号 対馬市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について
         議案第87号 対馬市温泉施設条例の一部を改正する条例について
         議案第88号 対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例について
         議案第89号 対馬市公園等設置条例の一部を改正する条例について
         議案第94号 公平委員会の事務の委託に関する規約の変更について
         議案第95号 対馬市まちづくりコミュニティ支援交流館の指定管理者の指定について
         議案第96号 対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定について
         議案第97号 真珠の湯の指定管理者の指定について
         議案第98号 ほたるの湯の指定管理者の指定について
         議案第99号 渚の湯の指定管理者の指定について
         議案第100号 あそうベイパークの指定管理者の指定について
         議案第101号 国民宿舎上対馬荘の指定管理者の指定について
         議案第111号 対馬市美津島総合公園の指定管理者の指定について
    日程第2 議案第78号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 3款・民生費、4款・衛生費
         議案第79号 平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第2号)
         議案第80号 平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第2号)
         議案第81号 平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第82号 平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)
         議案第90号 対馬市し尿処理施設条例の一部を改正する条例について
         議案第91号 対馬市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
         議案第102号 対馬市養護老人ホーム丸山の指定管理者の指定について
         議案第103号 対馬市養護老人ホーム対馬老人ホームの指定管理者の指定について
         議案第104号 対馬市特別養護老人ホームいづはらの指定管理者の指定について
         議案第105号 対馬市特別養護老人ホームひとつばたごの指定管理者の指定について
         議案第106号 対馬市デイサービスセンター合歓の木園の指定管理者の指定について
         議案第107号 対馬市デイサービスセンターなるたき園の指定管理者の指定について
         議案第108号 対馬市デイサービスセンター御嶽の里の指定管理者の指定について
         議案第109号 対馬市高齢者生活福祉センター「ピアハウス」の指定管理者の指定について
         議案第110号 対馬市こどもデイサービスセンターの指定管理者の指定
                について
    日程第3 議案第78号 平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)
               歳入は、第1表中 所管委員会にかかる歳入
               歳出は、第1表中 6款・農林水産業費、7款・商工費
                        8款・土木費
         議案第83号 平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)
         議案第92号 対馬市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について
         議案第93号 対馬市加工施設の設置及び管理に関する条例の制定について
    日程第4 発議第16号 対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例について
    日程第5 請願第2号 中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する請願について
    日程第6 陳情第9号 介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情について
    日程第7 発議第17号 交通安全都市宣言の決議について
    日程第8 議案第112号 対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の全部改正について
    追加日程第1 発議第18号 介護療養病床廃止中止を求める意見書について
    追加日程第2 発議第19号 中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する意見書について
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出席議員(25名)
1番 齋藤 久光君       2番 堀江 政武君
3番 小西 明範君       4番 小宮 教義君
5番 阿比留光雄君       6番 三山 幸男君
7番 小宮 政利君       8番 初村 久藏君
9番 吉見 優子君       10番 糸瀬 一彦君
11番 桐谷  徹君       12番 宮原 五男君
13番 大浦 孝司君       14番 小川 廣康君
15番 大部 初幸君       16番 兵頭  榮君
17番 上野洋次郎君       18番 作元 義文君
19番 黒岩 美俊君       20番 島居 邦嗣君
21番 武本 哲勇君       22番 中原 康博君
24番 畑島 孝吉君       25番 扇 作エ門君
26番 波田 政和君                
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欠席議員(なし)
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欠  員(1名)
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事務局出席職員職氏名
局長      永留 ?光君  次長     渋江 雄司君
参事兼課長補佐 阿比留 保君  副参事兼係長 國分 幸和君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 ………………………………………………………………………… 財部 能成君
副市長 ……………………………………………………………………… 大浦 義光君
副市長 ……………………………………………………………………… 齋藤 勝行君
総務企画部長 ……………………………………………………………… 永尾 榮啓君
総務課長 …………………………………………………………………… 桐谷 雅宣君
市民生活部長 ……………………………………………………………… 橋本 政次君
福祉保健部長 ……………………………………………………………… 勝見 末利君
観光物産推進本部長 ……………………………………………………… 廣田 宗雄君
政策補佐官兼地域再生推進本部長 ……………………………………… 松原 敬行君
農林水産部長 ……………………………………………………………… 小島 憲治君
建設部長 …………………………………………………………………… 川上  司君
水道局長 …………………………………………………………………… 一宮 英久君
教育長 ……………………………………………………………………… 河合  徹君
教育部長 …………………………………………………………………… 永留 秀幸君
美津島地域活性化センター部長 ………………………………………… 阿比留正明君
豊玉地域活性化センター部長 …………………………………………… 松井 雅美君
峰地域活性化センター部長 ……………………………………………… 阿比留博幸君
上県地域活性化センター部長 …………………………………………… 原田 義則君
上対馬地域活性化センター部長 ………………………………………… 近藤 義則君
消防長 ……………………………………………………………………… 阿比留 健君
会計管理者 ………………………………………………………………… 森田 健一君
監査委員事務局長 ………………………………………………………… 扇  照幸君
農業委員会事務局長 ……………………………………………………… 大石 邦一君


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午前10時00分開議



○議長(波田政和君) 皆様、おはようございます。これからお手元に配付の議事日程第5号により本日の会議を開きます。

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△日程第1.議案第78号・第84号〜第89号・第94号〜第101号・第111号



○議長(波田政和君) 日程第1、総務文教常任委員会に審査を付託しております議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)から、議案第111号、対馬市美津島総合公園の指定管理の指定についてまでの16件を一括して議題とします。

 なお、念のために申し上げます。各常任委員会に分割して付託しております議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)は、産業建設常任委員長の審査報告の後に一括して審議することにいたしますので、御了承願います。

 各案について総務文教常任委員長の審査報告を求めます。総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 皆さん、おはようございます。ただいまより、総務文教常任委員会審査報告をいたします。

 平成20年第4回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました案件は、議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)のうち、歳入は、第1表中、所管委員会に係る歳入、歳出は、第1表中、1款議会費、2款総務費、9款消防費、10款教育費、13款諸支出金、議案第84号、平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)、議案第85号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第2号)、議案第86号、対馬市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について、議案第87号、対馬市温泉施設条例の一部を改正する条例について、議案第88号、対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例について、議案第89号、対馬市公園等施設条例の一部を改正する条例について、議案第94号、公平委員会の事務の委託に関する規約の変更について、議案第95号、対馬市まちづくりコミュニティ支援交流館の指定管理者の指定について、議案第96号、対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定について、議案第97号、真珠の湯の指定管理者の指定について、議案第98号、ほたるの湯の指定管理者の指定について、議案第99号、渚の湯の指定管理者の指定について、議案第100号、あそうベイパークの指定管理者の指定について、議案第101号、国民宿舎上対馬荘の指定管理者の指定について、議案第111号、対馬市美津島総合公園の指定管理者の指定についての計16件でございます。

 その審査の経過と結果を、同規則第103条の規定により御報告いたします。

 当委員会は、12月12日、豊玉地域活性化センター3階第2会議室において、全委員出席のもと、松原地域再生推進本部長、永尾総務企画部長、橋本市民生活部長、阿比留消防長、河合教育長、永留教育部長、豊玉地域活性化センター松井部長、上県地域活性化センター原田部長並びに各担当課長、次長、副本部長の出席を求め慎重に審査をいたしました。

 議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)のうち、歳入は、第1表中、所管委員会に係る歳入、歳出は、第1表中1款議会費、2款総務費、9款消防費、10款教育費、13款諸支出金。

 まず、歳入の主なものは、8款国有提供施設等所在市町村助成交付金は149万4,000円、9款地方特例交付金3項地方税等減収補てん臨時交付金は305万1,000円をそれぞれ額の確定により増額しています。また、10款地方交付税は、普通交付税2億1,809万2,000円の増額であります。13款使用料及び手数料におきましては、11月から対馬市CATVの運営が指定管理者に移行したことによる有線テレビ使用料5カ月の1,738万2,000円の減額であります。15款県支出金では、長崎県コミュニティ・ビジネス振興事業補助金100万円の追加募集の公募があり、1件の申請を見込み計上されています。20款諸収入におきましては、教育費関係分が92万9,000円計上されておりますが、このうち落雷被害による5校6件の施設、備品の修理代に対する保険料が80万9,000円でありまして、この保険料は小学校管理費及び中学校管理費の修繕料に充当されております。

 次に、歳出の主なものは、1款議会費では、印刷製本費に10万5,000円増、これは議会だよりのページ数を4ページ増やして12ページにするものです。2款総務費におきましては、有線テレビ放送委託料1,234万円の減額、これは11月から対馬市CATVの運営を(株)コミュニティメディアへ移行することによりまして、これまでの長崎映像社との5カ月分の放送委託料の減額であります。負担金補助及び交付金では、対馬交通への地方バス路線維持費補助金1億1,868万円、ORC機体重整備補助金として988万9,000円の増額となっています。それから、本年度から地域を元気にするための起業を応援する制度として「コミュニティ・ビジネス振興事業補助金」が新設され、150万円が計上されています。また、住基カードの購入代に52万5,000円、窓口証明発行機使用料に147万2,000円の増額です。9款消防費におきましては、2,045万6,000円の減額でございます。これは退職等による職員数の減少によるものです。また、各消防団の光熱水費に100万円が増額されております。10款教育費では、小学校費、中学校費、幼稚園費ともに、嘱託用務員の時間外手当相当額に伴う不足分、美津島管内の対馬市CATVを利用した外部ネットワーク切り替え工事費が増額されております。また厳原中学校グランド整備工事費に800万円、九州大会出場者増によるスポーツ活動振興補助金の不足額の210万6,000円が計上されています。13款諸支出金は、一般会計から旅客定期航路事業特別会計へ351万8,000円の繰り出しをするものであります。また、1款議会費、2款総務費、9款消防費、10款教育費の各款共通事項として、人件費カット並びに人事異動による給料、職員手当、共済費の減額補正及び予算の組み替えが計上されています。

 議案第84号、平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入では航路事業国庫補助金326万5,000円の増、県補助金の交付額決定による292万9,000円の減額、一般会計からの繰入金351万8,000円でございます。歳入におきましては、燃油高騰に伴い燃料費が150万円の増額となっております。

 議案第85号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入では風力発電事業基金からの繰入金124万円、歳出においては2号機の制御装置の故障により早急な対応が必要なため92万円の修繕料を増額、また点検委託料に42万円が計上されております。

 議案第86号、対馬市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例につきましては、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」が平成20年12月1日施行されました。この法律第199条の規定による地方自治法の改正において、認可地縁団体に係る規定が改められ、今回改められた地方自治法にあわせて改正を行うものであります。

 議案第87号、対馬市温泉施設条例の一部を改正する条例につきましては、これまで真珠の湯温泉から対馬グランドホテルへ無料で提供していたものを、平成21年度から有料とするため条例の改正をするものであり、真珠の湯温泉に売泉料金の条項を加える条例の一部を改正しようとするものです。

 議案第88号、対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例につきましては、総務省において補助金交付要綱が改正されたことにより、電気通信事業者の負担割合が改正されたため、対馬市分担金徴収条例の中の移動通信用鉄塔施設整備事業に係る分担金の改正をするものです。このことにより、国の補助金の率が高くなることから、県及び市の負担も軽減されることになるそうです。

 議案第89号、対馬市公園等設置条例の一部を改正する条例につきましては、平成16年度から19年度にかけて実施されました街なみ環境整備事業により公園整備が完了したため、「中村ふれあい公園」と「大歳神社前公園」を追加するものです。

 議案第94号、公平委員会の事務の委託に関する規約の変更につきましては、対馬市の公平委員会の事務については、長崎県との協議のうえ、合併後5年の期間、平成21年2月28日まで事務委託がなされております。その後対馬市においては、対馬市、壱岐市、西海市、雲仙市、南島原市及び長崎県市町村総合事務組合の6団体で公平委員会を共同設置することで協議が整っております。そして、共同設置日を平成21年4月1日とすることとなりました。そのため、長崎県との公平委員会事務委託期間を平成21年2月28日としていたものを、平成21年3月31日まで1カ月延長しようとするものであります。

 議案第95号、対馬市まちづくりコミュニティ支援交流館の指定管理者の指定につきましては、平成18年9月1日より、特定非営利活動法人・対馬郷宿を指定管理者として管理運営してきておりますが、平成21年3月31日をもって契約期間満了となりますので、「対馬市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例」第5条の公募によらない候補者の選定等により引き続き特定非営利活動法人対馬郷宿を指定管理者とするものです。

 議案第96号、対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定につきまして、平成18年10月1日より「株式会社まちづくり厳原」を指定管理者として管理運営してきておりますが、平成21年3月31日をもって契約期間満了となりますので、関係条例による公募によらない候補者の選定等により引き続き「株式会社まちづくり厳原」を指定管理者として指定するものです。

 議案第97号、真珠の湯の指定管理者の指定につきましては、本施設の管理運営につきましては、平成16年4月1日より財団法人美津島町振興公社を指定管理者として管理運営してきておりますが、平成21年3月31日をもって契約期間満了となりますので公募を行ったところ、2団体からの申請があり、選定の結果、株式会社対馬グランドホテルを指定管理者として指定するものです。

 議案第98号、ほたるの湯の指定管理者の指定につきましては、平成17年3月1日開設以来、直営経営を行っていますが、公の施設の管理運営に民間の能力を活用し、住民サービスの向上を図るとともに、管理経費の縮減を図ることを目的に、関係条例により公募を行ったところ、1団体からの申請があり、選定の結果、社会福祉法人梅仁会を指定管理者として指定するものです。

 議案第99号、渚の湯の指定管理者の指定につきましては、平成16年4月1日より財団法人上対馬町振興公社を指定管理者として管理運営してきておりますが、平成21年3月31日をもって契約期間満了となりますので、関係条例により公募を行ったところ、1団体からの申請があり、選定の結果、財団法人上対馬町振興公社を指定管理者として指定するものです。

 議案第100号、あそうベイパークの指定管理者の指定につきましては、平成16年4月1日より財団法人美津島町振興公社を指定管理者として管理運営してきておりますが、平成21年3月31日をもって契約期間満了となりますので、関係条例により公募を行ったところ、4団体からの申請があり、選定の結果、グリーンアイランド合同会社を指定管理者として指定するものです。

 議案第101号、国民宿舎上対馬荘の指定管理者の指定につきましては、平成16年4月1日より財団法人上対馬町振興公社を指定管理者として管理運営してきておりますが、平成21年3月31日をもって契約期間満了となりますので、関係条例により公募を行ったところ、1団体からの申請があり、選定の結果、財団法人上対馬町振興公社を指定管理者として指定するものです。

 議案第111号、対馬市美津島総合公園の指定管理者の指定につきましては、平成21年3月31日をもって契約期間満了となりますので、関係条例により公募を行ったところ、3団体からの申請があり、選定の結果、財団法人美津島町振興公社を指定管理者として指定するものです。

 以上、議案第78号、議案第84号、議案第85号、議案第86号から議案第89号、議案第94号から議案第101号、議案第111号までの計16議案につきましては、慎重に審査を行った結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で、総務文教常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから、議案第78号を除く15件の委員長報告について一括質疑を行います。質疑はありませんか。12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) 議案第100号について聞きたいと思いますが、指定管理者を外された振興公社の従事者及び運営については、委員会でどのような審議がなされたかお聞かせください。(発言する者あり)議案第100号です。一応美津島振興公社ですね。これが指定管理者を外されとるですたいね。この振興公社の今までの従事者、それと振興公社の運営、これを委員会でどのような審議がなされたかお聞かせください。



○議長(波田政和君) 総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 100号の美津島振興公社を指定管理者として運営しておりましたけれども、内部的にはあそうベイパークの──ちょっと待ってください。休憩をとっていいですか。資料をとりますから。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午前10時22分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時23分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 従事者とその詳細な内容は委員会としては検討しておりません。



○議長(波田政和君) 12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) これはなぜかといいますと、対馬市が運営する振興公社であります。これで累積赤字が300万以上の累積赤字を今抱えているということであります。それを、その累積赤字を持っている振興公社を外して新しい今度民間団体に指定管理者ということで行政のほうが決められているんですが、この先々に対して委員会で振興公社をなぜ外したか、今後の振興公社のあり方ということまでの、その委員の皆さんの意見が出なかったのが私は不思議に思うているんです。先々になれば、これはどうせ対馬市が抱えなければならない状況に陥るというのは考えられるわけです。それに対して委員会で何もそういう審議がなされなかったというのが私は不思議なんですが、そこのところ、委員長、何らかの答えがあればお聞かせください。



○議長(波田政和君) 総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) 今、12番議員の質問ですけれども、執行部のほうで選定されたほうの選考委員会の中での報告の中では、慎重に審査していった結果、今のこのグリーンアイランドのほうがいろんな意味で、これから先は熱意とか誠意は認められるということで選考したそうです。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第84号、平成20年度対馬市旅客定期航路事業特別会計補正予算(第1号)、議案第85号、平成20年度対馬市風力発電事業特別会計補正予算(第2号)、議案第86号、対馬市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について、議案第87号、対馬市温泉施設条例の一部を改正する条例について、議案第88号、対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例について、議案第89号、対馬市公園等設置条例の一部を改正する条例について、議案第94号、公平委員会の事務の委託に関する規約の変更について、議案第95号、対馬市まちづくりコミュニティ支援交流館の指定管理者の指定について、議案第96号、対馬市交流センター駐車場の指定管理者の指定について、議案第97号、真珠の湯の指定管理者の指定について、議案第98号、ほたるの湯の指定管理者の指定について、議案第99号、渚の湯の指定管理者の指定について、議案第100号、あそうベイパークの指定管理者の指定について、議案第101号、国民宿舎上対馬荘の指定管理者の指定について、議案第111号、対馬市美津島総合公園の指定管理者の指定についてまでの15件を一括して採決します。この採決は起立によって行います。各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、各案はそれぞれ委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第2.議案第78号〜第82号・第90号・第91号・第102号〜第110号



○議長(波田政和君) 日程第2、厚生常任委員会に審査を付託しております議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)から、議案第110号、対馬市こどもデイサービスセンターの指定管理者の指定についてまでの16件を一括して議題とします。

 各案について厚生常任委員長の審査報告を求めます。厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 改めましておはようございます。厚生常任委員会審査報告書、平成20年第4回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました案件は、議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)のうち、歳入は、所管委員会に係る歳入、歳出は、3款民生費、4款衛生費、議案第79号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第2号)、議案第80号、平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第81号、平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)、議案第82号、平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)、議案第90号、対馬市し尿処理施設条例の一部を改正する条例について、議案第91号、対馬市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、議案第102号、対馬市養護老人ホーム丸山の指定管理者の指定について、議案第103号、対馬市養護老人ホーム対馬老人ホームの指定管理者の指定について、議案第104号、対馬市特別養護老人ホームいづはらの指定管理者の指定について、議案第105号、対馬市特別養護老人ホームひとつばたごの指定管理者の指定について、議案第106号、対馬市デイサービスセンター合歓の木園の指定管理者の指定について、議案第107号、対馬市デイサービスセンターなるたき園の指定管理者の指定について、議案第108号、対馬市デイサービスセンター御嶽の里の指定管理者の指定について、議案第109号、対馬市高齢者生活福祉センター「ピアハウス」の指定管理者の指定について、議案第110号、対馬市こどもデイサービスセンターの指定管理者の指定について、以上、補正予算5件、条例改正2件及び指定管理者の指定9件の審査の経過と結果を同規則第103条の規定により次のとおり報告いたします。

 当委員会は、12月12日に豊玉地域活性化センター3階小会議室において、全委員出席のもと、市長部局より橋本市民生活部長、勝見福祉保健部長、中村理事並びに各担当次課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)、歳入は、所管委員会にかかる歳入、歳出は3款民生費、4款衛生費であります。補正の主なものは、歳入として、国庫負担金、県負担金であります。

 歳出の主なものとして3款民生費1項1目20節扶助費5,107万4,000円は、自立支援給付費、障害者福祉医療費で、23節償還金利子及び割引料4,747万7,000円は、平成19年度の国費、県費の精算返還金で、2目社会福祉施設費11節需用費はほたるの湯の燃料費等であり、13節委託料は、浅藻生活館のシロアリ駆除委託料で、5目老人福祉費28節の繰出金1,930万3,000円は、特別会計への繰り出し金、2項2目584万5,000円は、保育所嘱託職員報酬、臨時職員賃金であります。3項2目20節扶助費7,905万2,000円は、住宅、介護、医療等扶助費であります。

 4款衛生費1項1目1,006万9,000円の減額は、職員2名減によるもので、4目15節工事請負費122万7,000円は、豊玉斎場機械室屋根の雨漏り補修であります。5目診療所費1,707万7,000円の減額は、診療所特別会計に組み替えるためであります。

 また、2項2目塵芥処理費11節需用費5,169万1,000円は、対馬クリーンセンターの燃料費等であり、燃油高騰による補正であります。13節委託料1,396万1,000円の減額は、北部・中部のごみ積替輸送委託料の入札執行残等であります。18節備品購入費199万5,000円は、対馬クリーンセンターのフォークリフト故障による購入費、3目し尿処理費11節需用費1,167万1,000円は、厳美清華苑・中部、北部クリーンセンターの燃料費等であります。

 委員から、塵芥処理施設等の燃料費の入札はどのような方法で執行されているのかという質問に、各施設の所在地を基準とする2町単位のブロックごとに指名入札を行っており、対馬クリーンセンターは5業者により年2回、6カ月ごとに入札を執行し、また市場価格変動4%以上により、契約単価の変更を行っているとの説明がありました。その他、ごみ搬出時に生ごみは特に水切りの徹底指導を行えば燃料費の削減につながるのではないかとの意見も出ました。

 議案第79号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第2号)、歳入歳出それぞれ66万7,000円を追加するものであります。

 歳入の主なものは、一般会計からの繰入金であり、歳出の主なものは嘱託職員報酬と正職員の給与、職員手当等及び職員共済費、嘱託職員雇用保険料であります。

 議案第80号、平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第2号)、歳入歳出それぞれ5,230万4,000円を追加するものであります。

 歳入の主なものは、所得の確定により、保険料、国・県の負担金であります。歳出の主なものは、1款1項1目550万5,000円の職員1名減による減額、2款1項の居宅介護サービス給付費負担金504万円と特例介護サービス給付費480万円であり、2項介護予防サービス等諸費2,835万6,000円、5項特定入所者介護サービス等費1,412万8,000円が主なものであります。

 議案第81号、平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)、歳入歳出それぞれ139万5,000円を追加するものであります。

 歳入の主なものは、前年度繰越金で、歳出の主なものは、人事異動による人件費の増額であります。

 議案第82号、平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)、歳入歳出それぞれ1,005万2,000円を追加するものであります。

 歳入は、一般会計からの繰入金762万6,000円と前年度繰越金242万6,000円であります。歳出の主なものは、特養浅芽の丘、特養日吉の里の嘱託職員それぞれ1名増と職員の人事異動による人件費の増額であります。

 議案第90号、対馬市し尿処理施設条例の一部を改正する条例について、今回の改正は、厳美清華苑及び北部衛生センターの両施設で生産されている汚泥堆肥は、現在、農家の方など190名程度の方が利用され、無料で配付されているのを有料化し、袋の製作費等の経費負担として1袋当たり100円で販売するものであります。

 議案第91号、対馬市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、健康保険法施行令の改正に伴い、出産育児一時金の取り扱いの変更に伴った対馬市国民健康保険条例の一部を改正するものであります。

 議案第102号、対馬市養護老人ホーム丸山の指定管理者の指定について、議案第103号、対馬市養護老人ホーム対馬老人ホームの指定管理者の指定について、議案第104号、対馬市特別養護老人ホームいづはらの指定管理者の指定について、議案第105号、対馬市特別養護老人ホームひとつばたごの指定管理者の指定についての4議案につきましては、原則公募となっておりますが、入所施設であり、施設管理者と入所者の間に長継続的な人間・人的関係が構築されるべきであり、管理者が替わると入所者に精神的不安を含め、介護上でも非常に不安な状況になり得る観点から、非公募で、4施設とも引き続き現指定管理者で選定し、対馬市養護老人ホーム丸山は社会福祉法人梅仁会、対馬市養護老人ホーム対馬老人ホームは、社会福祉法人米寿会、対馬市特別養護老人ホームいづはらは、社会福祉法人長崎厚生福祉団、対馬市特別養護老人ホームひとつばたごは、社会福祉法人幸生会を指定管理者として指定するものであります。

 議案第106号、対馬市デイサービスセンター合歓の木園の指定管理者の指定について、議案第107号、対馬市デイサービスセンターなるたき園の指定管理者の指定について、議案第108号、対馬市デイサービスセンター御嶽の里の指定管理者の指定について、議案第109号、対馬市高齢者生活福祉センター「ピアハウス」の指定管理者の指定についての4議案につきましては、公募を行ったところ、現指定管理者のみの申請で、今後の事業計画等にも問題がないようであり、実績等十分であるので、対馬市デイサービスセンター合歓の木園と対馬市デイサービスセンターなるたき園の指定管理者は社会福祉法人慶長会、対馬市デイサービスセンター御嶽の里は社会福祉法人対馬市社会福祉協議会、対馬市高齢者生活福祉センター「ピアハウス」は社会福祉法人あすか福祉会を指定管理者として指定するものであります。

 議案第110号、対馬市こどもデイサービスセンターの指定管理者の指定については、指定管理者が替われば児童に接する担当者が替わることになり、安心して精神的に落ちついた状態で訓練するための現指定管理者が継続したほうが利用者の利益の向上になると思われるので、非公募とし、現指定管理者の社会福祉法人米寿会を指定管理者に指定するものであります。

 議案第102号から議案第110号につきましては、いずれも平成21年3月31日をもって契約期間満了となるものであります。

 以上、議案第78号から議案第110号までの16議案につきましては、慎重に審査した結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、厚生常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから議案第78号を除く15件の委員長報告について一括質疑を行います。質疑はありませんか。10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 委員長にお尋ねいたします。

 議案第102号、103号、104号、105号、これは継続的な見地から、4施設とも公募なしということですけど、その下の106号、107号、108号、109号、これは公募を行ったというようなことですけれども、同じ福祉施設の中で、継続的なサービスを行う、そういう意味もわかりますけど、やはりどこかでいろんなサービスの低下とか苦情とかこういうものがあった場合には、幾らかの検討材料があってしかるべきと私は思いますけど、そのような意見は出ませんでしたでしょうか。



○議長(波田政和君) 厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) お答えいたします。

 いろいろ意見は出ましたけど、この4施設については今までの継続ということで、なかなかほかの人を公募といってもなかなか切り替えができないんじゃないかというような意見であります。それで、後のデイサービス関係は一応公募をしましたけど、応募者がなかったというようなことでございます。

 以上です。



○議長(波田政和君) ほかに。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第79号、平成20年度対馬市診療所特別会計補正予算(第2号)、議案第80号、平成20年度対馬市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第81号、平成20年度対馬市介護保険地域支援事業特別会計補正予算(第1号)、議案第82号、平成20年度対馬市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)、議案第90号、対馬市し尿処理施設条例の一部を改正する条例について、議案第91号、対馬市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、議案第102号、対馬市養護老人ホーム丸山の指定管理者の指定について、議案第103号、対馬市養護老人ホーム対馬老人ホームの指定管理者の指定について、議案第104号、対馬市特別養護老人ホームいづはらの指定管理者の指定について、議案第105号、対馬市特別養護老人ホームひとつばたごの指定管理者の指定について、議案第106号、対馬市デイサービスセンター合歓の木園の指定管理者の指定について、議案第107号、対馬市デイサービスセンターなるたき園の指定管理者の指定について、議案第108号、対馬市デイサービスセンター御嶽の里の指定管理者の指定について、議案第109号、対馬市高齢者生活福祉センター「ピアハウス」の指定管理者の指定について、議案第110号、対馬市こどもデイサービスセンターの指定管理者の指定についてまでの15件を一括して採決します。この採決は起立によって行います。各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、各案はそれぞれ委員長報告のとおり可決されました。

 暫時休憩します。再開は11時から。

午前10時50分休憩

………………………………………………………………………………

午前11時00分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

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△日程第3.議案第78号・第83号・第92号・第93号



○議長(波田政和君) 日程第3、産業建設常任委員会に審査を付託しております議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)から、議案第93号、対馬市加工施設の設置及び管理に関する条例の制定についてまでの4件を一括して議題とします。

 各案について産業建設常任委員長の審査報告を求めます。産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 皆様、改めましておはようございます。産業建設常任委員会審査報告書、平成20年第4回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました案件は、議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)のうち、歳入は、所管委員会に係る歳入、歳出は、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、議案第83号、平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)、議案第92号、対馬市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、議案第93号、対馬市加工施設の設置及び管理に関する条例の制定についての計4議案でございます。

 その審査の経過と結果を、同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、12月12日、豊玉地域活性化センター3階第1会議室において、全委員出席のもと、市長部局より永尾総務企画部長、小島農林水産部長、川上建設部長、一宮水道局長並びに各担当課長の出席を求め慎重に審査いたしました。

 議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)のうち、歳入は、所管委員会に係る歳入、歳出は、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、歳入の主なものでは、雑入で対馬グランドホテルが真珠の湯温泉から引き込んでいる源泉の平成20年度分燃油代相当金として324万8,000円を受け入れるものです。

 市債で、水産業債は漁港整備事業債として280万円を追加するもので、これは主に事業費の増加によるものです。

 都市計画債の増額は、厳原今屋敷地区の街路整備事業負担金に伴う県工事街路事業債200万円と、今屋敷交流広場整備事業費の増加によるまちづくり交付金事業債930万円であります。

 歳出の主なものは、6款農林水産業費では、農業費のうち農業振興費の負担金補助及び交付金で、ソバ生産出荷奨励事業補助金に66万1,000円、米需給調整システム推進事業補助金に30万7,000円の、合わせて96万8,000円の増額、林業費のうち林業振興費の工事請負費において、維持補修工事に167万8,000円、林道トタテ線及び林道狩尾青海線は委託料などから工事請負費への組み替えで、合わせて249万7,000円の増額です。

 7款商工費では、観光費の委託料で、渚の湯施設管理委託料185万4,000円と、真珠の湯施設管理委託料に324万8,000円の増額であります。

 8款土木費では、道路橋梁費のうち道路新設改良費の工事請負費は、和板糸瀬線道路改良工事が完了することにより1,669万9,000円を減額し、赤島線道路改良工事に追加するもので、赤島線を含む7路線において、路線ごとに用地委託料などに組み替えを行い、差し引き399万9,000円を増額するものです。港湾費のうち、港湾管理費の工事請負費は、比田勝港国際ターミナルの出入り口の変更等に伴い、CIQによる出入国検査を行う上で施設の改良要望があり、今回300万円を追加するものです。都市計画費のまちづくり事業費におきまして、委託料692万6,000円の増額は、主に今屋敷公園測量設計費などの減額と、今屋敷交流広場整備工事、上裏町美装化工事等に係る測量設計費の追加によるもので、公有財産購入費の増額2,521万7,000円は、今屋敷交流広場用地の取得費であります。

 議案第83号、平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)の歳入の主なものは、他会計繰入金97万8,000円の追加、繰越金220万2,000円、これは前年度決算剰余金の追加であります。雑入で28万円の減額は、水道加入金の見込み件数修正によるものであります。歳出の主なものは、施設管理費の需用費で、光熱水費40万円、ブロアーポンプ修繕料200万円の追加、役務費の汲み取り料の50万円の追加であります。

 議案第92号、対馬市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例については、本市の道路占用料につきましては、道路法施行令第19条の規定を準用していますが、道路法施行令が平成8年に改正されて以降、道路占用料の見直しが行われておらず、今回、平成20年1月に道路法施行令が改正され平成20年4月1日より施行されており、対馬市においても、現状の町としての区域の丙地から、市の区域となる乙地への適用となることもあわせて改正するもので、この条例は平成21年4月1日から施行するものです。

 議案第93号、対馬市加工施設の設置及び管理に関する条例の制定について、この条例は、生鮮水産物及び加工品の製造、保管、販売体制の確立を図り、水産加工の振興に資するため、対馬市加工施設の設置及び管理に関する必要な事項を定めるもので、この条例は平成21年1月1日から施行するものです。

 以上、本委員会に付託されました議案第78号、議案第83号、議案第92号及び議案第93号までの計4議案につきましては、慎重に審査した結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(波田政和君) これから議案第78号を除く3件の委員長報告について、一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第83号、平成20年度対馬市集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)、議案第92号、対馬市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、議案第93号、対馬市加工施設の設置及び管理に関する条例の制定についてまでの3件を一括して採決します。この採決は起立によって行います。各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、各案はそれぞれ委員長報告のとおり可決されました。

 次に、各常任委員会に分割して審査付託しております議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)について一括質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。13番、大浦孝司君。



◎議員(大浦孝司君) 今回の補正予算の総務費7目企画費19節負担金補助及び交付金のうち、ORC機体重整備補助金998万9,000円についての予算計上を私は認めることができないので、反対いたします。

 このことは、11月25日、議会全員協議会で理事者より説明を受けたところでありますが、対馬─長崎間はエアーニッポン社のボーイング737が平成15年8月まで1日2往復就航していたところであります。その間、五島─壱岐間のエアーニッポン撤退により、旧長崎航空社はセスナ機に変えて現在の機種を2機確保したのでありますが、航路を拡大し、鹿児島─宮崎間の就航を試みたのであります。当時、長崎─対馬間は、エアーニッポンは就航を続行する方針でありましたが、これを無理やりORC社に就航させたのであります。黒字路線の確保が目的であることは言うまでもありません。当時、対馬─長崎間には迷惑をかけないとのことでありましたが、19年度の決算段階で、壱岐間6,087万3,000円の赤字、福江間9,806万8,000円の赤字、鹿児島間9,226万2,000円の赤字、宮崎間6,289万8,000円の赤字であります。そのうち対馬間は5,817万8,000円の黒字であります。単年度決算では2億5,492万3,000円が赤字となっております、19年度決算段階で。この累積によりますと、8億4,000万円の赤字ということになっております。

 このたびの再編計画では、20年度は航空機2機分の整備費8,900万円に対し県が70%の負担をし、残り3市が3分の1ずつ負担するということであります。しかし、以前からも方針、約束事が今後の見通しを含め、私は当社が健全な航空運行が見込めないと思います。また、今回の対馬間の黒字から見ても、当然3分の1の負担ということは認められないものと思います。よって、今回計上された予算措置について反対をいたします。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第78号、平成20年度対馬市一般会計補正予算(第4号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、議案第78号は可決されました。

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△日程第4.発議第16号



○議長(波田政和君) 日程第4、総務文教常任委員会に審査を付託しております発議第16号、対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例についてを議題とします。

 本案について総務文教常任委員長の審査報告を求めます。総務文教常任委員長、大部初幸君。



◎議員(大部初幸君) ただいまより、総務文教常任委員会審査報告をいたします。

 平成20年第4回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました発議第16号、対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例についての審査の結果を、同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、12月12日、豊玉地域活性化センター3階第2会議室において、全委員出席のもと提出者の小宮教義議員の出席を求め、慎重に審査を行いました。

 今回の対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例は、指定文化財整備事業の項中、「市負担額の20.0%」を「市負担金額の10.0%」に改めるものであります。

 対馬市には、大陸文化の玄関口として、また国境の島として、国、県指定の文化財が多数存在しております。対馬の歴史、文化を知るうえでの貴重な財産であり、対馬の宝物であります。このような貴重な文化財を保存、整備し、後世へ伝え継承することは現代に生きる我々の責務であろうかと思われます。今日の経済状況や他の分担金とのバランスを考慮してみますと、指定文化財整備事業負担額の改正の趣旨は十分理解できるものでございます。

 よって、発議第16号、対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で、総務文教常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第16号、対馬市分担金徴収条例の一部を改正する条例について採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は可決であります。お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、発議第16号は可決されました。

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△日程第5.請願第2号



○議長(波田政和君) 日程第5、産業建設常任委員会に審査を付託しております請願第2号、中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する請願についてを議題とします。

 本案について産業建設常任委員長の審査報告を求めます。産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 産業建設常任委員会審査報告書、平成20年第4回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました請願第2号、中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する請願についての審査の経過及び結果を、同規則第103条の規定により次のとおり報告いたします。

 本委員会は、12月8日、本会議終了後、3階会議室において、小宮政利委員は欠席でありましたが、委員会を開催し、審査の日時と請願者である対馬市漁業協同組合長会棧原会長に請願の詳細な内容を聞くため委員会への出席をお願いする決議をして会議を閉じました。

 12月12日、豊玉地域活性化センター3階第1会議室において、全委員出席のもと、市長部局より小島農林水産部長を始め担当課長等の出席を求めるとともに、請願内容の説明のために出席をお願いした棧原会長の委任を受けた美津島町漁協の小島組合長、豊玉町漁協の根津組合長、峰東部漁協井上組合長及び担当職員、長崎県信用漁業協同組合対馬地区事務所の小田所長と担当職員、本請願に係る紹介議員を代表して上野議員の出席をいただき、審査をいたしました。

 まず、紹介議員である上野議員より、現在、イカ釣り漁業者は燃油の高騰と魚価の低迷で、燃油高騰分を魚価に転嫁できない漁業者は大幅な赤字経営によって漁業経営は破綻という危機的な状況に至り、これに伴い、漁協の経営にも大きな影響を及ぼすことを理解してほしい。ぜひとも本請願を採択していただくようお願いしますとの説明がありました。

 続いて、中小漁業関連資金融通円滑化事業について、長崎県信用漁業協同組合対馬地区事務所の小田所長の説明を受けました。3漁協で現時点の借り入れ希望者が19名であり、この19名の借入金総額は4億4,900万円で、水揚げ額は5億2,400万円とのことであります。この事業は、単に補助金を受けるとか負債を一本化して長期返済するという事業や融資保証ではなく、1、省エネ創業への転換や省エネ機器設置等の省エネ計画の策定と実行をすること。2、10年以内をめどに、借入金を確実に返済する漁業者であること。3、漁協、市町村が当該漁業者を「担い手として地域で支える」ことを認定すること。等の要件があること、借り入れ期間は10年以内で、借り入れ限度額は8,000万円等の詳細な説明があり、その後、質疑に入りました。

 委員から、今まで市の事業として漁業者個人に対する債務保証はなく、漁協がすべきものと思う。そうでないと返済がうまく進まない。現在の対馬の経済状況からして、市民の理解を得るのは難しい。他の産業界からも、同様の制度資金があれば請願が出てくる可能性もあり、厳しい本市の財政状況では難しいのではないか等の質疑がありました。

 漁協側からは、19名のここ1年から3年の返済が大変厳しいときであり連帯保証人の連鎖倒産が出てくる可能性があり、さらに、約250名の連帯保証人の水揚げ総額は約26億円で、もし連鎖倒産することになると今後の水産業に大きく影響する。対馬の基幹産業に力を貸してほしいとの要望を含めた説明がありました。

 その後、説明者に退席をしていただき、審査に入りました。

 このような深刻な現状において、今回の請願の趣旨は十分理解できるが、重要・重大な問題なので慎重に対応すべきとの意見が多く、また本請願に対する市の基本的な考え方や見解を伺いたいとのことで、市長部局の出席を求め、再度委員会を招集することにして会議を閉じました。

 12月16日、豊玉地域活性化センター3階第1会議室において、波田議長及び全委員出席のもと、市長部局より齋藤副市長を始め担当課長等の出席を求め、再度委員会を開催いたしました。

 冒頭、本請願に対する市の考え方について、今後の予算編成について、どのように推移していくのか不透明な状況のなかで、将来にわたる予算配分を考えた場合、本事業が緊急かつ重要な施策であるかどうか、国の制度とはいえ、市民に理解していただけるものととらえていくべきか、また他の分野とのバランス等を検討する必要がある等の説明を受け、その後協議に入りました。

 そのなかで、賛成意見として、対馬の第一次産業の振興策として本請願を前向きにとらえるべきではないか。また、反対意見としては、このような制度は結果的に個人保証の形になり、果たして公的資金に値するものなのかなどさまざまな意見が出ました。

 採決の結果、請願第2号につきましては、賛成多数により採択すべきものと決定をいたしました。

 なお、請願第2号、中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する請願について、に対する審査において、会議規則第第101条の規定により、少数意見の留保が行使され、委員長経由で少数意見報告書が議長に提出されたことを申し添えます。

 以上で、産業建設常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) 次に、請願第2号、中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する請願について、会議規則第101条第2項の規定によって少数意見報告書が提出されております。少数意見の報告を求めます。小西明範君。



◎議員(小西明範君) 少数意見報告書、対馬市議会議長、波田政和様、産業建設常任委員小西明範、賛成者、畑島孝吉。

 12月16日の産業建設常任委員会において留保した少数意見を、会議規則第101条第2項の規定により、次のとおり報告します。

 1、件名、請願第2号、中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する請願について。

 2、意見の要旨、今回、中小漁業関連資金融通円滑化事業の推進に必要な措置に関する請願が対馬市漁業協同組合長会長より提出され、先ほどの委員長報告のとおり、委員会では採択することで可決されました。しかし、この制度自体の問題点として、結果的に漁業者個人の保証を市が行う形になることに疑念を持っております。対馬市の予算を個人の保証に充てることに市民の理解が得られるかということであります。

 今、経営が厳しいのは用船事業だけではありません。対馬島内のあらゆる産業に従事する人たちは歯を食いしばって頑張っております。助けを求めている数多くの市民がいるのです。公共予算の使い方として問題があり、今回の請願に対しては、不採択すべきと判断し、反対するものであります。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) この請願が提出された時点では、漁協長会長の棧原さんの名前で出ておりましたけれども、関係者の話を聞きますと、組合長会でこのことが決定した問題じゃないということでした。委員長報告にはそのことに触れてはおられませんが、その後16日に議運がありまして、その中でもその問題が出たわけです。そしたら、その16日の日に組合長会を開くという話があっておりましたが、そのことはどうなっておるのか。そして組合長会で決まってないことを特定の組合長名でこういうことが請願として出てくることに対して、委員の中では何ら問題は出なかったのかお尋ねします。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 武本議員の質問にお答えをいたします。

 確かに私も審査に入る前まではそういうお話を聞いておりました。昨日、事務局を通じまして組合長会へ電話をして確認をさせていただきました。そのなかで、今回の請願は緊急を要することであったので、組合長会の同意は得ていない。さらに、おとついでしたか、16日の組合長会でこの問題の同意をいただいたという報告を受けております。

 委員会の中では、説明者の質問が終わりまして、質疑の冒頭、私が確認をいたしました。その時点では、受けてないが緊急を要することなので3組合長と二、三の組合長の同意をいただいて棧原会長名で提出をさせていただいたという報告を受けております。委員会の中で、例えば本請願が組合長会の同意を得てなかったので審査を云々というような、そういう意見は出ませんでした。

 以上です。



○議長(波田政和君) 21番、武本哲勇君。



◆議員(武本哲勇君) その点についても不明瞭な感じがします。

 もう一点は、これは確かに大型イカ釣り漁船が対象になっているようですけれども、いろんな分野に、特に水産に関してでも真珠養殖とかその他業種があります。こういう問題とのバランスの問題もありますので、それについては委員会の中では協議をされましたか。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 確かに委員会の中で、例えば資金といいますか、制度資金ですけれども、こういうことをもしすると、そういう例えばイカ釣り以外の他の産業あるいは他の漁業の加工業とか真珠とかあるとは思いますが、そういう点でも慎重に審査は行ったつもりです。



○議長(波田政和君) 11番、桐谷徹君。



◆議員(桐谷徹君) この請願の対象者が3漁協で19名ということですが、この19名の個人個人の19年度の水揚げ高、それに借入金の返済状況、そういうものは委員会では審査をされましたか。そして、対馬市の財政状況の中で債務保証の肩がわりをするようになったときに、対馬市の財源がそれが可能であるか、それは理事側には尋ねられましたか、その辺を審査をしてあればお願いします。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 桐谷議員の質問にお答えをいたします。

 最初の19名の方の水揚げ額あるいは現在の借入金などについての審査は行っておりません。ただ、12日の委員会の終了間際に、市のこの請願に対する考え方を聞くということで、市長部局の方には出席を求めて、さっき委員長報告で述べたとおりです。



○議長(波田政和君) 11番、桐谷徹君。



◆議員(桐谷徹君) 現在の借り入れの返済状況を確認をされてないということは、今の段階で借り入れの返済が滞っているかもわからないということでもあるんですか、その辺はどうですか。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 確かに、私が先ほど報告の中でも述べましたように、ここ1年から3年の間の返済が難しいという状況は、委員会の中で審査の中で明らかになっております。



○議長(波田政和君) 11番、桐谷徹君。



◆議員(桐谷徹君) この問題は重要な問題ですが、仮に、今、返済が滞っているということであれば、対馬市が債務負担をした段階で、早速、そういう行為になったときに、対馬市が代払いをするということになってくるんですが、委員会はそういうことも確認しなくて賛成をしたということになりますが、そういうことでいいんですか。もう少しその辺は厳しく審査して結論を出すべきじゃなかったんでしょうかね。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) ただいまの御指摘のような意見は、委員会の中でも委員から出ました。

 ただ、12日の委員会の中で、漁協側の説明の中では、それを各漁協、3漁協ですけども、3漁協が指導するなかで経営改善といいますか、例えばイカ釣りに対する燃油の削減方法とか、経営内容の指導、あるいは返済財源の確保を漁協がするというような漁協側からは説明があっておりました。

 で、確かに指摘されるように私ども委員会が、例えば、個人個人のそういう状況を一つ一つ調査するようなことは、委員会としては私はできないのではないかと思っています。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) 委員長報告によりますと、市長部局は、本事業が緊急かつ重要な政策であるのかどうかというところの文言が入っております。

 私も、12日に少しだけ傍聴させてもらいましたけれども、委員会をですね、その中におきまして、組合長さん方からは、緊急を要するというような話もあっておりましたけれども、どうかまだ、理事者側にはその辺がまだよく伝わっていないのかなと、この委員長報告によりますと。

 それで、この報告によりますと、行政側の仮に本議会で可決されますならば、文言からいけば、行政側は消極的であると受けとめられます。そういった理事者側との協議内容をもう少し委員長、教えてもらいたいと思います。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) その辺の確認をしたいということで、16日の委員会に市長部局より齋藤副市長、そして橘水産振興課長に御出席をいただきました。

 で、齋藤副市長の説明内容も、私、ちょっと書きましたが、現状では大変予算編成、例えば、平成21年度の予算編成は現在進めているが、長期にわたっての予算編成は不透明であるという話のなかで、最終的に個人補償につながるようなことは、現在の時期では厳しい状況にあるという報告です。そういうことは、私ども委員会で説明を受けました。



○議長(波田政和君) 22番、中原康博君。



◆議員(中原康博君) ORCの989万ですかね、それはすぐさま出おったような状況にありますけれども、今後、どのように理事者側がしていかれるのか、もう少し緊急かつ重要な政策であるというふうな委員長報告のように受けましたので、今後の考え方を見きわめたいと思います。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) 委員長にお尋ねしますが、先ほど11番議員の桐谷議員から、水揚げ高も聞かない、それで今までどのぐらい償還しているかも知らない、そのようなことで委員長として、あなたも少しやっぱり責任ある態度をとってもらわんと、怠慢な考えでようございますじゃ私は済まんですよ。

 これは、今、この議会で通過したときは議員に責任があるんですよ、みんな議員に責任があるんですよ、これは、市じゃないとですよ。

 19名が大事だ、それから小さな漁民がようけおるわけですよ。何百人ておる、漁業者は。それに、真珠組合あたりも瀕死状態ですよ。これが次々にこんなふうに市にお願いに来たときはどのような市が対応するか、そこまで検討もなさっとらんとでしょうが、ちょっとそこば回答をお願いします。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 黒岩議員の質問にお答えをいたします。

 御指摘は真摯に受けとめたいと思います。ただ、委員会の中で、例えば個人名を挙げてどうこう審査するとはいかがなものかというような委員の判断がありました。

 で、確かにさっきも桐谷議員の質問にもお答えしましたが、私ども、決して無責任な態度でどうこうしたつもりは毛頭持っておりません。で、そのなかで、漁協側の説明では、緊急かつ重要なことでぜひ本定例会で採決をお願いしたいというような申し出でありました。

 で、重要な問題なので委員の中からは、例えば、会期を終えて閉会中に継続審査もしてもどうかという話も、意見も出ましたが、漁協側の説明の趣旨を受けると、それが果たして漁協側にプラスになるのか、マイナスになるのか判断が難しかったので、委員会に諮り、本委員会で結論を出すということで委員会では一致いたしました。

 そういう結果で審査をし、決して委員会が無責任な審査をしたとは私は思っておりません。



○議長(波田政和君) 19番、黒岩美俊君。



◆議員(黒岩美俊君) わかりました。

 それじゃ、今後、この小さなやっぱり5トン未満とか10トン未満の漁業者が、借り入れはしとるけど返済にちょっとしきらないといったときには、やっぱりそれとか真珠関係がこの問題が起こってきたときは、あなた、やっぱり誠心誠意で、委員長ですから、適正なそのような間違ったことのないような公平な審議をしていただきますことをお願いしておきますよ。



○議長(波田政和君) 9番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) このことは、市民の方もよくわからない方もおられるかと思うんですけど、大体のことで私もお尋ねしますが、大体今、この19名、3漁協の方の19名の方が、4億4,900万円を長崎県の信用漁業組合から借りられていると。これを今度できました中小漁業関連資金融通円滑化事業に借りかえたいという事業なんですよね、そうですね。

 じゃあそれで、もしこれをこのように借りかえると、今まで保証人になっておられます市民の方ですよね、漁業関係の方、その方も連帯保証が抜けて、全部市のほうにこの保証が市のほうに変わるということなんですよね。

 ということは、市民の大事な血税の中の税金をこの信漁連に借りとったお金をこちらに、担保を市に変えるちゅことだけですよ、保証を変えるちゅことにするのは、もう大変なことだと私は思うんですよね。で、そういうことをおきまして、この19人の方の税金の滞納関係、調べられましたか。

 それともう一つは、ここにも今、委員長報告がありましたように、連帯保証人の連鎖倒産が出てくると。そして、250名の連帯保証人とかいうことにいろいろ書いてありますが、この請願を出されました紹介議員の皆様、6人いらっしゃいますが、この方たちが、この保証人に入ってあるかどうか審査されていましたら教えてください。



○議長(波田政和君) 先ほどから話があっておりますように、個人のプライバシーに関することは委員長としてできませんと報告があっていますので、それは、もう答弁させませんよ、よろしいですか。



◆議員(吉見優子君) どの部分になりますか。



○議長(波田政和君) 個人にかかわること。納税しておったか、しておらんとかね。



◆議員(吉見優子君) いや、それを調べられたかどうかというのは、また必要じゃないですかね。この市民の税金を使うわけですから、確認だけでいいんですよ。



○議長(波田政和君) そうですか。産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 吉見議員の質問にお答えをいたします。

 まず1点目の今現在、借り入れをされている方、これは基金協会じゃなくて漁協が金融窓口ですので、あくまでも基金協会というのは保証をするということだと考えていただきたいと思います。

 で、先ほど言いましたように、紹介議員とかなどの関係者が保証人になっているということは調べておりません。そして、その後何でしたかね。(発言する者あり)保証割合ですね。で、これは国の制度資金で、国が9分の2、県が9……。



◆議員(吉見優子君) じゃあ、市の税金でしている。



◎議員(三山幸男君) いや。



◆議員(吉見優子君) それで納税が、滞納者の。



◎議員(三山幸男君) いや、滞納も先ほども言いましたように、そのことは調べておりません。審査に出しておりません。

 で、言ったように、この制度資金は、以前からあったそうです。ただ、今年度、長崎県が初めてこの制度資金を取り入れたと、燃油高騰に伴って。で、国の負担、県の負担、市の負担、協会の負担がありまして、対馬市の負担は9分の2です。

 以上です。



○議長(波田政和君) 9番、吉見優子君。



◆議員(吉見優子君) 税金の保証人の分は今、9分の2ということがわかっているんですが、そこを今まで質疑いろいろされている人のことで、今現に、言葉の言いようが悪いかもしれませんけど、焦げついているというんですか、要するに返済が滞っているということなんですよね。

 そんな方、そんなことがわかっとって、市のほうに保証を求めるというのはどうかなと私も思うんですよね。そういう点からして、ちょっとこの審議された中身で、私もちょっと合点がいかないんですが、あくまでも市の、市民の皆様の税金の中から、これは保証するということ。現に焦げついている、返納が滞っている人たちの保証を市にしてくださいよというこの請願なんですから、そういうことを市民の皆さんもわかっていただいとけばなと思っております。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) そのあたりは、委員長報告の中でも12日の委員会の中で私ども指摘をしたつもりです。

 で、委員会は、現在8人の委員がいます。で、16日のときに最終的に採決を行って、結果的には賛成多数でしたけれども、もちろん少数意見の留保をされた方、あるいは私も採択・不採択は別として、委員長としての立場からも、その辺は委員の皆さんの中に提案をして審議は十分尽くした。ただ、この請願を採択する委員が結果的に多かったというような、私はそういう答えしか現在ではできません。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 二、三点お尋ねいたします。

 武本議員のほうからもありましたように、委員長報告の中には、緊急を要して、しかも重要だということの報告がありましたが、それ以上に議会議員は慎重であるべきと私は思っております。

 委員会のほうで、本来、組合長会が決定もしていないものを後日決定した、これは本末転倒ですよ。組合長会で決まって、総意で請願でもあったなら紹介議員もそれはいいでしょうけど、十分日にちはあるじゃないですか。11月21日が受付になっておりますね。きょうは何日ですか、18日でしょう。十分日にちがあるじゃないですか。そしたら、あなた方で1回差し返して、私は納得いきませんと、委員に説明もできませんと、こうあるべきでしょう。

 それからもう一点、2ページ、この委員長の報告の中で、小田さんかな、小田さんの説明によると、これから先の問題、1項目、2項目、3項目、書いてありますよね。省エネ操業への転換、省エネ機器設置のためとか、10年以内めどに借入金を確実に返済できる漁業者であるとか、このような人が対象になると思いますよ。

 だけど、そうじゃないじゃないですか。私のとこに資料がありますよ。経営改善等支援事業、これは負債整理を除く資金と書いてあるんですけど、これじゃないほうであれば、これから先の問題に8,000万の融資を認めようということでしょう。そしたら、あなたの報告は返済に滞るような状態だから、今、吉見議員が言われたように、この際、県、それから市・国、これで保証してもらえば、信連は出そうかとこういう話でしょう。いや、おかしいですよ。

 それから、もう一点、お尋ねします。

 保証審査の厳格化、保証の引き受け決定に先立って、県等で構成する保証審査委員会の審査を経ることが必要であると、こうなっています。市が入るかどうか尋ねられましたか。市は、該当市町村は、審査に入るかどうか尋ねられましたか。

 それから、当該者の該当する組合、この単位組合の方々から、市に対して組合長もしくは理事者、こういう連帯保証でも通るような話ありましたか。委員会の中で、そこまでやっぱり石橋をたたいて提案してもらわんと、我々は判断材料に非常に困りますよ。

 以上。



○議長(波田政和君) 念のために申し上げます。

 議会としまして、請願はおかしくなかったととらえております。私どもは受け付ける以上、中身を精査して受け付けるわけでありませんので、議会としては、念のために請願受け付けは正しかったととらえております。その後は別ですよ。

 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) いや、ちょっとちょっと、そこまで議長は慎重を期すべきじゃないですか、事務局でも。組合長会の判が押してあるようであれば、電話でもいいやないですか、これは間違いありませんでしょうかと。そしたら受け付けてもいいでしょうよ。だけど、現にこのようなことが起こったやないですか。

 間違いがないということじゃなくて。



○議長(波田政和君) だから、私が言っているのはそれじゃなくて、受け付けたことに対しては、その後の話はそれから聞きますよ。



◆議員(糸瀬一彦君) いやだから、あなたとしては、若干、慎重を期してない点があったとかなんか言うならいいけど、間違いじゃないというような言い方を私はおかしいと思います。(「議長、暫時休憩」と呼ぶ者あり)



○議長(波田政和君) ちょっと待ってください。その件でですか。



◎議員(阿比留光雄君) さっき紹介議員の話が出ていましたから。(発言する者あり)



○議長(波田政和君) わかりました。(「議長、休憩」と呼ぶ者あり)続行します。

 ほかにありますか。

 はい、そしたら暫時休憩します。

午後0時00分休憩

………………………………………………………………………………

午後0時06分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 それでは、昼食休憩を認めます。(「それがいい」と呼ぶ者あり)開会は13時10分から。

午後0時06分休憩

………………………………………………………………………………

午後1時20分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 午前中に引き続き質疑をとりたいと思います。質疑ありませんか。6番、産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 午前中、糸瀬議員より質問がありましたので、その件について、私で答えられる範囲でお答えをいたします。

 まず、2ページ目の数字で1、2、3と上げております。このことについては、省エネ操業への転換や省エネ機器などの設置ということは、既に漁民の方が行っているそうです。

 で、2項目めになりますけども、10年以内に借入金を確実に返済できる漁業者であることは、これは漁協でそういうような審査をして、例えば19人の方が借り入れを申し込んでも、すべて対象になるとは今現段階ではわかりませんので、そういうことをして申請を行うそうです。

 で、審査委員会に市が入っているのかということですけども、市は入っておりません。

 以上です。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) 私がお尋ねしたことは3点ぐらいありましたけど、2ページの後段のほうに、償還がどうのこうの書いてあるじゃないですか。多分、審査の段階で、償還が非常に厳しいとか、こういう状況のなかで、連鎖倒産の危機にあると書いてあるわけですから、この機会に、今回、漁業地域維持対策事業ということですから、これは1、2、3が条件ですよということなんですよ。いいですか。

 そしたら、その後段のほうの話もわからんでもないんですけど、わからんでもないんですけど、すべてが今回、市に保証になるわけですから、市が審査委員に入るべきじゃないかと、委員会としては注文つけるべきじゃないですか。該当市町村は当然、入るべきじゃないかと私はそう思いますよ。

 それだけ慎重に、しかも審議をされて、そして結論出されたなら、私たちも、ああ、そこまでしてくれたかという思いは持ちますよ。

 それから、私が言いましたように、この負債整理を除く資金という項目に該当するという説明ですから、そうだろうと思うんですけど、文章的にはそうなっていないということを私は指摘しておるわけですよ。どうですか。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 私の報告文書が的確でないと言われれば、それは私の不手際ですので、それはもうそのとおり私も申し上げます。

 で、保証協会に市が入るべきだというような委員会での審査というのは、正直言ってそこまで注文はつけませんでした。

 それで、確かに上段に書いてあります、例えば、ここ1年から3年の返済が大変厳しい人を対象にするようなことを入れておりますけれども、これは私ども説明で伺って、このことについては当然、委員会でもそういうような人に対する個人保証につながるようなことはできないんじゃないかということは、委員会ではそういう意見は出ています。

 以上です。



○議長(波田政和君) 10番、糸瀬一彦君。



◆議員(糸瀬一彦君) それから、私、質問をいたしました件は、市に対して、市はこういうことを話が進むにつれて予算化、そして責任の帰属はどこにするのかということに多分なってくると思いますよ。

 そうなった場合に、第三者機関が審査したものについて市長が予算化できると思いますか。やっぱり私は該当市が審査機関として、審査機関に顔を出して、そして厳しく審査をするというのが私はプロセスと思いますけどね、どうでしょうか。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) それは、当然そうようなことを委員会の中で、そういう発言なり気がついた委員がいらっしゃれば、そういう注文はつけたと思います。で、さっきも申しましたように、そういうことでは特に、委員会での審査はいたしておりません。

 で、私が委員会の中でだらだらこう言うようですけど、例えば、市長部局に対して8月のうちに、この件は要望が既に上がっているわけですね。8月のぐらいに要望として棧原会長を始め3漁協の組合長さん方が、財部市長を訪ねて陳情を行っているはずです。

 で、その結果が、例えばこの時期までに返答をもらえなかったということで、議会のほうに請願が上がったものと委員会ではとらえております。

 で、当然、予算を執行するのは市長ですけども、委員会の中で論議があったのは、例えば、16日の委員会には齋藤副市長に出席をいただいて、齋藤副市長の中で、先ほど私が副市長はこういうことをおっしゃいましたと言いましたが、それで足りない分は齋藤副市長のお話では現状は先ほど言ったとおりですけれども、内容としては非常に、市の対応としては厳しいととらえていますというような言葉がありました。私が、委員長報告の文書で、その厳しさというのは入れてはおりませんでしたが、そういうお話は齋藤副市長はされました。

 ただ、委員会の中で、例えば議会と市執行部との見解が異なることもあるというような委員の意見もあったことも事実です。

 例えば、幾ら予算措置、私たちが委員会で採択をして。



◆議員(糸瀬一彦君) 簡単に言うてください。市の考え方を聞かれたわけでしょう。



◎議員(三山幸男君) いや、うん、市の考え方は厳しいということでした。

 そして、委員会として一次産業の振興の観点から、こういうことも必要だというような委員会の結果です。

 以上です。



○議長(波田政和君) これで質疑を終わりたいと思いますが、12番、宮原五男君、どうぞ。



◆議員(宮原五男君) 今、8月に組合長会が、組合員何人か知りませんけれども、要望に行政のほうに行かれたということですね。

 まず、この組合長会というもののあり方というものが、私はおかしいんじゃなかろうかなと思いますが、3漁協、今、ここに書かれてあります3漁協、これに対して理事会に対してこの問題を諮られたかですよ、さきに、そうでしょう。

 それか組合長が率先して、我がたちで決めて我がたちでこの請願の行動に移られたか、ここを御存知であれば答えていただきたい。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 私ども委員会で確認をしたのは、3漁協については、理事会で同意をとっているということです。



○議長(波田政和君) 12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) それでは、理事会で間違いなく同意をとってあるとですね。これは確認されましたか。

 ちょっと待ってください。それで、私の進め方としては、まず、これは組合長会内で、そのあり方検討会なり、緊急は要しますけど、まずそこで審議するべきやなかろうかと思うんですよ。それで審議をし、また理事長会に諮り、理事の同意を得て行政と今度は話すべきやなかろうかなと思うわけですよ。幾ら議会で決定しても、行政にそれだけの財源がない、執行力がないなら、我々は何の採決にもならんとですよ。

 だから、我々が先じゃなくて、やっぱり行政、執行側に先に話を持っていって、それを議会に提案する。これがもともとの進め方やなかろうかなと思いますけどね。そやから、その理事、3漁協の理事の皆さんの同意があるか、同意書があるなら提出願いたいですね。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 私ども委員会に3漁協の組合長を出席いただいたとき、3漁協の組合長がそろって口頭で理事会の承認は得ています。そして、ある組合長はここに議事録も持ってきていますということでした。

 私どもの手元には議事録はありませんので、私がどうこうそれを提出できるできないはお答えはできません。そして、組合長会のことについては、私どもその辺のことは委員会では調査いたしておりません。



○議長(波田政和君) 12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) やっぱり委員会は、付託事項を、委員会に付託するということは、そこでやっぱり研究する必要が要ると思うわけですよ。

 そやから、こういう重要案件、これは市に債務負担を、よろしくっていう対馬物産と同じようなやり方ですよ、もともとが。最終的には市が債務負担せないかん状態が今度は生まれてくるわけですよ。

 それならば、やっぱり慎重にこれは調査して、期間をある程度つくるべきですよ、委員会も。これは大事な問題ですよ。金額的にも、今、財政の厳しいときに、これだけの先々、どれぐらいまだ増えるかわかりませんよ。それを市に今度は債務負担をお願いしますというわけですよ、それも1業種ですよ。

 対馬はまだいっぱい業種がおって苦しんどっとですよ、それをどうして、議会も認められるわけがないやないですか、これね。やっぱりそこのところをよく考えられて、委員会というもののやっぱり価値、審議、これ、真剣に考えてもらわんといかんと思います。

 以上です。



○議長(波田政和君) 産業建設常任委員長、三山幸男君。



◎議員(三山幸男君) 私ども委員会で主に、先ほど宮原議員の質問の事項についても慎重に考えたつもりです。

 で、最終的には、例えば対馬の基幹産業であれ、水産業に力を差し伸べられるのか、あるいは個人保証にもつながりかねないこの国の制度資金とはいえ、この資金に対して市が債務保証の形でできるのか、その点が論議の中心でした。

 先ほども言いましたように、その件で、委員会でも、まあ時間的にはかなりの時間を費やしてしたつもりです。ですので、決して市の財務状況、あるいは財源の厳しさというのは、私ども手にとるように知っているつもりですので、そういうことは十分論議したつもりです。

 以上です。



○議長(波田政和君) 12番、宮原五男君。



◆議員(宮原五男君) その理事会で諮られたそういう分の提出は無理ですかね、理事会の同意書か何かあれば確認したいんですが。



○議長(波田政和君) その件はちょっと向こうに確認してみてから後の答えになると思いますけど。



◆議員(宮原五男君) いや、採決に対して重要な問題になりますけど、そこは。

 やっぱりその確認は、今、口頭では確認しましたって言いますけど、そこに本当にそれの確証が見られるっていうもんがならんところが、採決に対しての慎重論に問題があると思います。



○議長(波田政和君) 暫時休憩します。

午後1時35分休憩

………………………………………………………………………………

午後2時11分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 質疑はほかにありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。3番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 委員長報告に対する反対討論を行います。

 今回の中小漁業関連資金融通円滑化事業の推進に必要な措置に関する請願は、そもそも当初の提出段階で不適切な事務処理がなされていたことが、委員会の審査途中で明らかになりました。このような行為は、市議会を冒●するものであり、私自身、強い憤りを感じております。請願者におかれては強い反省をお願いするものであります。

 本資金は、行政が対象となる漁業者を担い手として地域で支えることを認定し、予算措置をすることが必要であります。しかし、対象となる漁業者がどのような経営状況にあるか全く知らされず、さらに、何をもって地域で支える担い手とするのか、判断材料も基準もありません。ただ、予算措置だけを求めているのであります。

 そういうなかで、予算措置を実施することは大きなリスクを伴うものであり、とても危険な行為であります。仮に事故が発生すると市に対しての担保設定はなく、市民の血税は泡と消えてしまいます。

 隣の市におきましても同じように、壱岐漁業協同組合長会長より、8月22日、請願書が提出され、9月定例会に諮られました。16日に委員会で採択が決定され、19日の本会議で可決されております。

 しかし、予算措置については、12月の定例会にも議案として提案されておらず、いまだにめどが立っていないのが現状であります。

 さらに、最近になって、該当漁協より債務者が負担することとなっている保証料や利子補給の要請があっているとの担当者の説明でありましたので、ますます予算化は難しいものと思われます。

 壱岐市は、対象となる漁業者は17名、額にして約2億弱、1名の平均は1,176万円であります。対馬市は19名、額にして約4億5,000万円、1名平均では2,368万円となっており、実に壱岐市の2倍以上となっているのであります。ますますリスクは大きくなるものと危惧されます。

 また、委員会審査の中で、理事者側の考えを聞く機会がありましたが、そこでは、対馬市として現在の財政状況では厳しく、予算化は難しいとのことでありました。請願の採択基準として、実現の可能性というのがあります。実現の可能性とは、その年度なり、また翌年度のように、ごく近い将来に実現可能なものに限定し、狭く解釈するのが通例であります。

 ましてや今回のように、10年間の長期に及ぶものについては、実現の可能性の判断基準からして問題があります。さらに、執行機関側に、その意思なり考慮がないもの等は不採択とするほかないとあります。

 以上のことからして、今回の中小漁業関連資金融通円滑化事業の推進に必要な措置に関する請願は不採択とすべきであり、委員長報告に反対するものであります。

 そもそも今回の制度資金は、燃料高騰によるところが始まりであります。けさのNHKニュースでも報道されておりましたが、県内の燃料価格は既に平成16年の8月時点の水準まで値下がりしているとのことであります。

 したがって、この機に及んで燃料高騰は、もはや採択の理由の一因にはなり得ないと考えます。議員の皆さんの妥当な判断をお願いするものです。



○議長(波田政和君) 続きまして、賛成討論をとりたいと思います。17番、上野洋次郎君。



◎議員(上野洋次郎君) 私は、本案に賛成の立場で討論いたします。

 対馬において水産業は重要な産業であり、漁業の衰退は地域経済そのものの衰退につながると認識しているのは私だけではなく、議員各位も同じ認識だと思っております。

 しかしながら、今日の水産業の現状は、平成18年度以降、漁業用燃油高騰のあおりで、18、19、20年と3カ年にわたって漁業経営に大きな打撃を与えております。

 こういうなか、国は8月、燃油高騰緊急対策として小規模漁業構造改革促進事業として用船事業及び省燃油対策事業等を実施したわけであります。また、県におかれましても、このような水産業の現状を踏まえ、本資金に対して初めて予算措置をしております。

 本維持対策事業は、燃油価格の高騰によって経営が危機的な状況に陥っている漁業者を救済するものであり、具体的には現在の借入金を1つに集約し、長期資金に借りかえることによって毎年の負担軽減を行い、経営の維持再建を図るものであります。また、このことによって、漁業経営の安定化を図るものでもあります。

 また、本資金は国・県・市町村が所要の負担を行う制度資金であり、当市も緊急な措置として所要の負担、予算措置をいたし、本制度が速やかに活用できる体制を構築するものを私は望みます。

 まず、今回、小西議員より少数意見の留保があっております。要旨といたしましては、制度自体のまず問題点があるということと、そのことに対しては、漁業者個人の保証を市が行う形になるので、対馬市の予算を個人の保証に充てることは市民の理解が得られないということと、また、漁業ばかりではなく多くの産業に従事する人たちが歯を食いしばって頑張っており、公共予算の使い方としては問題があるというこの2点の点で留保しておられますけれども、私としては、まず、この制度は個人に対する債務保証ではなく、基金協会に対する助成であります。また、本制度は国が創設した制度であり、支援することについては全く問題がないと私は思っております。

 それと次に、なぜ、この用船事業ばっかりやるのかという指摘もありますけれども、私はそうじゃなく、今、長崎県では中小企業の資金繰りを運転資金で支援するというような立場で、中小企業経営安定対策資金を行っております。この資金も県独自の資金であります。

 今、50億円では足らないということで、県は100億、150億でも出すという県の姿勢であります。そのことに対して、県議会は何ら反対もしない、まだやれという姿勢を持っております。

 このようなことから、今、できることから、できるのをやるのが私たち議会じゃないでしょうか。私は強くそう思っています。

 それと、今、19人という方だけの対象だということでありますけれども、確かに19名でありますけれども、例えば、この19名が、もし破綻するという状況になれば、その人の連帯保証人がおり、また、その人の連帯保証人がおり、合計約250名の連帯保証人がおるという話を聞いております。

 今、そのなかで、その合計を合わせますと、水揚げ高約16億円になります。この水揚げ16億円というのは、大型漁業が1規模ぐらいあると思います。このように、対馬の経済が悪化するなか、確かに対馬市の財政面においてもダメージを受けることがあるかもしれませんけども、私は、ここで救済するところは、救済していただくということが重要であると思います。

 今、財政的なことを話しておられますけども、少し私が調べたことを話したいと思いますけども、今、この維持対策事業が、これは15年から行っております。この15年から19年までの間に、件数でいったら530件あります。金額は約36億円であります。その間、件数の530件というのは、そこそこの市町村が対応しているということです。まず、皆さんにそれをわかってもらいたい。

 そういうなかで、代位弁済は件数で2件、金額で6,300万円しかありません。これは実績です。これから計算しますと、代位弁済を行われた件数でいうと0.3%、金額でいいますと1.7%です。これを例えば、今、対馬市に要請があっております4億5,000万を当てはめますと、この数字でいけば、代位弁済は170万円であります。私はそのことも、市当局がそこまで調べているのかという疑問も私はあります。

 これは全国の実績でありますけれども、もう一つ聞いてもらいたいと思います。これは長崎県であります。長崎県で基金協会の保証が創立してから55年になりますけれども、保証が1,958億円、その中で回収不能が46億円あります。パーセントで2.34%。これを見ますと、維持資金の、皆さん審査のことをいろいろ御心配をされておりますけれども、この維持資金のほうの審査が、大変審査が厳しいということも私はあると思います。

 確かに、市の財政も大変なのは私も十分わかっております。しかし皆さん、できるところから助けてやるのが、私たち議員の使命じゃないでしょうか。

 こういう制度の趣旨をよく御理解いただき、御賛同することを心から願っております。よろしくお願いします。



○議長(波田政和君) ほかに討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから請願第2号、中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する請願についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。10番、糸瀬一彦君。



◎議員(糸瀬一彦君) 私は、非常に重要な案件ですので、投票によって決定をしていただきたいと思います。



○議長(波田政和君) ただいま議長の宣告に対し、投票による採決の要求がありました。会議規則第70条第2項の規定により3人以上の賛成者が必要であります。無記名投票採決を求める方の起立を願います。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立3人以上であります。要求は成立しました。したがって、請願第2号については無記名投票で行います。

 なお、投票にあたり一言お話をしておきますが、先ほどから議員から関係ある議員がおられましたら退場をとの意見もあっておりますので、御配慮よろしくお願いしておきます。

 議場の出入口を閉じます。

〔議場閉鎖〕



○議長(波田政和君) ただいまの出席議員は24人であります。

 投票箱を点検します。職員は議員に向かって投票箱を見せ、異常のない旨を議長に報告してください。

〔投票箱点検〕



○議長(波田政和君) 異常なしと認めます。投票用紙を配付します。

〔投票用紙配付〕



○議長(波田政和君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 配付漏れなしと認めます。

 念のために申し上げます。本案に対する委員長の報告は採択であります。したがって、本案について無記名投票で採決を行います。

 本案を採択の方は採択とお書きください。不採択の方は不採択とお書きください。

 終わりましたら、1番議員より順に投票を願います。

 なお、投票中、採択または不採択を表明しない票、及び採択または不採択の明らかではない票は、会議規則第73条第2項の規定によって不採択とみなします。なお、投票を棄権する場合も不採択とみなします。

 もう一度言います。なお、投票中、採択または不採択を表明しない票、及び採択または不採択の明らかではない票は、会議規則第73条第2項の規定によって不採択とみなします。なお、投票を棄権する場合も不採択とみなします。

 以上です。よろしくお願いします。

 投票を1番からお願いします。

〔議員投票〕



○議長(波田政和君) 投票漏れはありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。

 議場の出入口を開きます。

〔議場開鎖〕



○議長(波田政和君) それでは開票を行います。会議規則第31条第2項の規定によって立会人に小宮政利君及び吉見優子君を指名します。両議員の立会をお願いします。

〔開票〕



○議長(波田政和君) 投票の結果を報告します。

 投票数24票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち有効投票24票、無効投票ゼロ、棄権ゼロ。有効投票中、採択14、不採択10。したがって、請願第2号は採択することに決定しました。

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△日程第6.陳情第9号



○議長(波田政和君) 日程第6、厚生常任委員会に審査を付託しております、陳情第9号、介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情についてを議題とします。

 本案について厚生常任委員長の審査報告を求めます。厚生常任委員長、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 厚生常任委員会審査報告書、平成20年第4回対馬市議会定例会において、会議規則第37条の規定により、本委員会に付託されました陳情第9号、介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情についての審査の結果を同規則第103条の規定により報告いたします。

 当委員会は、12月12日に豊玉地域活性化センター3階小会議室において、全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いました。

 この陳情は、医療制度改革関連法の成立で、医療と介護が区分されてしまい、地域住民が必要な医療や介護が受けられず、介護難民の増大など現代社会に深刻な影響を及ぼすため、介護療養病床廃止の中止を求めるものであります。

 今後、高齢者が全国的に増加し、本市としても高い高齢化率であり、介護療養病床廃止になれば、本市においても介護難民が増えることは明らかであります。

 よって、陳情第9号、介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情については、賛成多数で採択すべきものと決定しました。

 以上で、厚生常任委員会の審査報告といたします。



○議長(波田政和君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから陳情第9号、介護療養病床廃止中止を求める意見書採択を求める陳情についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は採択であります。陳情第9号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、陳情第9号は採択することに決定しました。

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△日程第7.発議第17号



○議長(波田政和君) 日程第7、発議第17号、交通安全都市宣言の決議についてを議題とします。

 本案について提出者の趣旨説明を求めます。3番、小西明範君。



◎議員(小西明範君) 発議第17号、平成20年12月18日、対馬市議会議長波田政和様、提出者、対馬市議会議員小西明範、賛成者、同上野洋次郎、賛成者、同小川廣康、賛成者、同初村久藏、賛成者、同阿比留光雄、賛成者、同大浦孝司。

 交通安全都市宣言の決議について、上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 交通安全都市宣言の決議について(案)

 地域住民が安心して暮らせる対馬市を構築することは、市民の付託を受けた我々の責務であります。近年、対馬市の道路交通網も年ごとに整備が進み、便利になった反面、交通事故も多発しているのが現状であります。本年は既に6人もの方々が交通事故により尊い人命を失うという悲しい結果となっております。県全体の傾向として、近年の交通事故死亡者数は格段に減少傾向にある中で、本市は逆の結果となっており、まさに憂慮すべき事態であります。

 また、今後におきましても、島内の道路事情は現在建設中の御嶽トンネルや、城岳トンネルが本年度中の供用開始に向けて急ピッチで工事が進められており、交通難所の解消が図られているところでありますが、開通に伴い交通事故の発生も心配されるところです。

 対馬市の運転免許人口は、10月末現在で2万584人となっており、県全体のわずか2.4%であります。しかし、交通事故死亡者数の割合は17.1%となり、信じがたい数字となっております。今こそ全市民が一丸となって真剣に交通安全対策に取り組むときではないでしょうか。

 対馬市が発足いたしまして、まもなく5年を迎えようとしております。しかし、現在まで交通安全都市や飲酒運転追放等の宣言や決議が一切行われておりません。ここで、全市民が協力して交通事故のない安全かつ安心していきいきと暮らせる元気なまちづくりを実現するために、対馬市を「交通安全都市宣言市」とすることを宣言します。

 以上、決議します。

 平成20年12月18日、長崎県対馬市議会。

 よろしくお願いいたします。



○議長(波田政和君) これから本案に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議第17号は、会議規則第37条第2項の規定によって委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議17号は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから、発議第17号、交通安全都市宣言の決議についてを採決します。この採決は起立によって行います。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、発議第17号は可決されました。

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△日程第8.議案第112号



○議長(波田政和君) 日程第8、議案第112号、対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の全部改正についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。総務企画部長、永尾榮啓君。



◎総務企画部長(永尾榮啓君) ただいま議題になりました議案第112号、対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の全部改正について、その提案理由と内容を説明申し上げます。

 本案は、地方自治法第74条第1項の規定により、対馬市豊玉町和板323番地、佐伯敏治氏を請求代表者とし、提出のありました対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の改廃請求を平成20年12月11日に受理しましたので、同条第3項の規定により、別紙意見書をつけて議会に付議しようとするものであります。

 改正の内容でございますが、現条例対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の全部を改正しようとするものであります。

 改正条例は対馬市議員報酬及び費用弁償に関する条例とし、第1条は趣旨でございまして、地方自治法第203条第4項の規定に基づき、議会の議員に対して支給する報酬及び費用弁償の額並びにその支給方法について定めようとするものでございます。

 第2条は報酬の額でございまして、日額として3万円にしようとするものでございます。

 第3条は支給方法について。

 第4条は費用弁償について。

 第5条は規則への委任について。

 附則で、本条例は平成21年4月1日からの施行と定めようとするものであります。

 次に、市長としての意見でございますが、請求代表者は条例改正請求の要旨として600億円近くの負債を抱える厳しい財政状況の中、公共事業の削減、住民サービスの停滞、漁業不振、燃油高騰、人口の減少から疲弊している現状を少しでも緩和するため、議員報酬を日当制にし、約4億円の節約で苦しい状況を少しでも緩和解消したいとしています。

 確かに市の財政は非常に厳しい状況にありますし、最近の社会情勢を見ると更なる景気の悪化、低迷等が予測され、財政運営を考えると、一層の緊縮財政を進めながら施策を進めていく必要があります。

 市民の皆さんが、このように対馬市の市政に関心を寄せ、財政状況を憂い、立ち上がられたことに対し敬服し、非常に重く受け止めているところでございますが、分権時代を迎えた今日、二元代表制の一翼を担う存在である議会の役割は急激に拡大しており、住民の代表として施策の策定または決定する議事機関としての機能と、執行機関の監視機関としての機能を有し、住民自治制度を確立する上で必要不可欠な存在であります。

 地方議会のあり方等については、地方制度調査会や全国市議会議長会、全国町村議会議長会などの会議においてもさまざまな協議がなされており、地方自治体を取り巻く環境が急速に変化し、住民の抱える課題や要望等、住民サービスにおいても複雑で多種多様化している現状から、住民自治の根幹を成す機関である議会の役割と民意を吸収し、議会活動に反映させるための議員活動の必要性が強く唱えられております。

 本年6月の地方自治法の改正では、「議会は会議規則の定めるところにより、議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場を設けることができるものとされたこと」と、「議員の報酬の支給方法等に関する規定を他の行政委員会の委員長の報酬の支給方法等に関する規定から分離するとともに、報酬の名称を議員報酬に改めるとされたこと」が改正の内容となっておりますが、地方分権改革の進展により、地方公共団体の権限や機能が拡大する中、地方議会の果たすべき役割と責任がますます重要となり、地方議員に求められる活動領域が拡大するなどの地方議会の実態等を踏まえ、これまで以上に議員活動を展開していくためには、地方議員の位置づけの明確化が必要であるため、改正されたものであります。

 これにより、議会議員は本会議や委員会などの議会活動以外の議員としての活動等も認知されるようになり、報酬についても他の行政委員会の委員等と別に規定されることで、今まで以上に議員活動が期待されるなど、議員報酬の位置づけは大変重要なものとなっております。

 今回の議会議員の報酬を日当制にする条例案については、議会活動以外の議員活動や幅広い人材の確保にも支障を及ぼす懸念があることから、従来どおりの対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の規定による支給が妥当と考える次第です。

 以上で市長の意見も含め、提案理由の御説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(波田政和君) 次に、本案の審議に当たって地方自治法第74条第4項の規定に基づき、条例改廃請求代表者に対し本会議での意見陳述の機会を与えるため、本会議への出席通知をいたしましたところ、請求代表者から体調が悪いために出席できないとの通知を受けております。

 なお、診断書が添付されております。申し付け加えておきます。

 これから、本案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております議案第112号は、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議案第112号は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。21番、武本哲勇君。



◎議員(武本哲勇君) 私は、討論に入る前にただいま議長から説明がありましたように、請求代表者の方の陳述が聞けなかった、非常に残念に思っております。

 私は、本案に反対の立場から討論を行います。

 本案は申すまでもなく、通常の市長提案の条例とは違って、市民皆様方からの、議員報酬が高すぎる、日当制にすべきだという市民運動を経て、法律に基づき市長が提案されたものであります。

 私は、このような運動が起こる背景、つまり対馬市の社会経済状況を十分理解したうえで、議員報酬はいかにあるべきかを市議としての4年9カ月の活動を踏まえて研究、学習を重ねてまいりました。その結果、以下のとおりの結論に達したわけであります。

 まず、今回の市民運動が起こる原因、冒頭に申しましたように雇用等の社会不安や漁業不振等の経済状況の悪化をはじめ、一向に改善しない対馬市財政の問題等があると思います。一方では、我々議員に対する不信、不満があることも十分理解できます。この2つの要因が重なって批判が増幅している、そのように思っております。

 議員報酬の基準らしきものは、法律にも、また国や県の指導基準、そういったものがありません。したがって、各自治体や類似団体、このような団体を参考にしながら、または報酬等審議会などの第三者機関を設けて、その答申を経て、そして、首長が議会に諮り決定するというシステムをとっております。この場合でも市民感情や市民生活の実態を反映する、このことはもちろんであります。

 では、対馬市の実態はといいますと、19年4月から27万3,600円であります。その時点で県下でも最下位であり、人口こそ13市中10番目という少ない人口でありますけれども、面積は五島市の1.68倍、断トツ1位であります。議会活動は非常に厳しいものがあります。

 そこで私は、議員報酬の目安はその地方の勤労者の平均的な賃金と、議会活動をするうえで支障をきたさない程度の配慮をして決めるべきであると、このように考えているところであります。しかし、その条件として、議員としての活動が伴うことが前提であります。

 では、日当制になるとどんな弊害が起こるかということであります。まず、議員は議会開会中だけ活動すればよいというものではもちろんありません。日常、普段に住民の声を聞き、調査研究、学習に努めなければなりません。そうでなければ、日常、普段にこのことに集中している市当局と対等に論戦をしたり、政策を提言するなど到底できるはずがありません。市議会の権能は、市民の声を市当局に届け、そのことによってよりよいまちづくりに資すること。もう1点は、市政の行き過ぎや過ちや、または不十分なところなどをチェックする、この機能を果たす役割があるわけであります。議員に十分な研究の時間と一定の経済的保証をしないと、市民と議員とのパイプが細くなり、ひいては市民の声が市政に反映しにくくなる、つまり議会制民主主義が十分機能しなくなると考えるものであります。

 日当制にすれば、選挙費用もかからないとか、いろんな分野から、また、いろんな階層から議会に出やすくなるといった意見もあります。私はそうは思いません。選挙費用は使う側と一部の市民に問題があるわけで、いろんな分野、いろんな階層から出やすくなるというのは本会議や委員会等だけ出席すれば事足りるとする、そういう立場ならそうかもわかりません。それではまともな議員活動はできません。有権者の皆さんも議員を選ぶ権利と同時に、その後の責任も一定あるわけでございます。議員と有権者の皆さんとの、文字通り共働の力を発揮し、そのような議会と市民と理想の関係を作り上げていくべきだと考えます。

 今回の条例案の提案に至る流れに思いをいたし、今後の市議選、さらには対馬市のまちづくりのために真剣に取り組むべきとの自戒の念をこめて、反対討論をいたします。

 最後に、この条例を提案されるにあたって、財部市長の見解は、私は非常に議会と理事者との関係、そして今後いかにあるべきかという示唆に富んだ意見書だと感謝を申し上げます。

 以上をもって反対討論といたします。



○議長(波田政和君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) これで討論を終わります。

 これから、議案第112号、対馬市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の全部改正についてを採決します。この採決は起立によって行います。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。──起立者なし。したがって、議案第112号は否決されました。

 暫時休憩します。

午後3時09分休憩

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午後3時21分再開



○議長(波田政和君) 再開します。

 お諮りします。各議員へ配付のとおり、追加議事日程として議題とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、議事日程に追加して議題とすることに決定しました。

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△追加日程第1.発議第18号



○議長(波田政和君) 追加日程第1、発議第18号、介護療養病床廃止中止を求める意見書についてを議題とします。

 本案について、提出者の趣旨説明を求めます。8番、初村久藏君。



◎議員(初村久藏君) 発議第18号、平成20年12月18日、対馬市議会議長、波田政和様、提出者、対馬市議会議員初村久藏、賛成者、同、大部初幸、賛成者、同、三山幸男。

 介護療養病床廃止中止を求める意見書について、上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

 介護療養病床廃止中止を求める意見書(案)。

 政府は第164通常国会において「医療制度改革関連法」を成立させ、2012年3月末で12万床の介護療養病床を廃止し、2006年現在、23万床ある医療療養病床(回復期リハビリテーション病棟を除く)を15万床に削減することとした。

 しかし、一昨年、厚生労働省がまとめた都道府県の「療養病床アンケート調査」では、日中、夜間とも自宅では介護できる人がいないとの回答が「医療療養病床(54.3%)」、「介護療養病床(61.4%)」にものぼっている。

 また、同調査では、医療療養病床における医療区分の1のうち、最低でも59.7%の患者が「都道府県が例示した医療措置」を実施しており、介護療養病床における医療区分の1のうち、最低でも58.4%が「都道府県が例示した医療措置」を実施していることが判明している。

 こうした中で、医療療養病床については、今年、都道府県が策定した2012年度の療養病床の目標数は、現在の医療療養病床とほぼ同じ22万床となり、医療現場や患者の状況を踏まえて、政府はこれを追認することとしている。

 しかし、介護療養病床についても、現場や患者からは廃止中止を求める声が大きく広がっているにもかかわらず、いまだに中止には至っていない。介護療養病床の転換先として、介護療養型老人保健施設などが示されているが、介護療養型老人保健施設は、夜間の医師や看護職員の配置が手薄になるなど、現在の介護療養病床のように必要な医療を提供することは困難である。

 このまま介護療養病床が廃止されれば、どこにも行き場のない、いわゆる「医療難民」、「介護難民」が各地であふれることは明らかである。

 ついては、地域住民がいつでも、どこでも、安心して必要な入院医療を受けられるようにするために、下記の事項を要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 記、1、介護療養病床廃止の計画を中止すること。

 平成20年12月18日、長崎県対馬市議会、提出先、内閣総理大臣様、厚生労働大臣様。

 以上でございます。



○議長(波田政和君) これから本案に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議第18号は、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第18号は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから、発議第18号、介護療養病床廃止中止を求める意見書についてを採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、発議第18号は可決されました。

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△追加日程第2.発議第19号



○議長(波田政和君) 追加日程第2、発議第19号、中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する意見書についてを議題とします。

 本案について、提出者の趣旨説明を求めます。17番、上野洋次郎君。



◎議員(上野洋次郎君) 発議第19号、平成20年12月18日、対馬市議会議長、波田政和様、提出者、対馬市議会議員、上野洋二郎、賛成者、同、兵頭榮、賛成者、同、作元義文、賛成者、同、阿比留光雄、賛成者、同、小川廣康、賛成者、同、大部初幸。

 中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する意見書について、上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定により提出いたします。

 中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する意見書(案)。

 今日の水産業会の現状は、燃油価格の高騰及び魚価の低迷等により、漁家経営は危機的な状況にあります。

 現在、国の燃油高騰緊急対策として、小規模漁業構造改革促進事業として、用船事業及び省燃油対策事業等が実施されています。これに加え、今回の地域維持対策事業は、金融面から支えていこうという事業であります。このことにより、漁業の事業継続を図り、地域経済を支え、抜本的に個々の漁業経営を改革するための支援措置であります。

 具体的には、国の対策等を活用し、漁家経営の改革に確実に取り組む漁業者と、これを営漁指導という観点でその実践を支援する漁協を対象とし、当該漁業者の経営改革のために必要な対策を本資金で取り扱うものであります。

 なお、本資金取り扱い漁協は、国対策の実務対応を含め、漁業者個別の経営指導を行う専従職員を配置し、主任者・組合長を含め、漁業者ごとの経営指導を行う体制を構築することになっております。

 また、本資金は行政が本資金に対する所要の負担を行うことが必要であり、かつ維持資金制度要件にも合致する必要があります。

 加えて、対象漁業者を自己経営の改善に専念させ、確実に経営再建を達成させるため、保証能力を有する対象漁業者同士の保証引き受けによる今後の保証債務履行による連鎖倒産等の不安定要素を極力取り除く必要があります。

 当事業の創設により、燃油高騰の継続があっても、漁業者本人が省エネ計画を実施し、着実な経営が実現できるよう、金融面での融資円滑化を目指すものでございます。

 よって、対馬市におかれましては、この水産業の危機を御理解いただき、「中小漁業関連資金融通円滑化事業」に係る予算措置に早急に取り組まれるよう、強く要望いたします。

 平成20年12月18日、長崎県対馬市議会、提出先、対馬市長、財部能成様。



○議長(波田政和君) これから本案に対する質疑を行います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議19号は、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、発議第19号は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから、発議第19号、中小漁業関連資金融通円滑化事業(漁業・地域維持対策事業)の推進に必要な措置に関する意見書についてを採決します。この採決は起立によって行います。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(波田政和君) 起立多数であります。したがって、発議第19号は可決されました。

 お諮りします。本会議における議決の結果、条項、字句、数字、その他において整理を要するものはあるのではないかと思料されます。その整理権を会議規則第43条の規定によって、議長に委任願います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(波田政和君) 異議なしと認めます。したがって、整理権を議長に委任することに決定しました。

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○議長(波田政和君) 以上で、本日の議事日程は全部終了しました。

 暫時休憩します。

午後3時34分休憩

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午後3時34分再開



○議長(波田政和君) 再開します。進行上、時間を延長します。

 市長よりあいさつの申し出があっておりますのでお受けします。市長、財部能成君。



◎市長(財部能成君) 閉会のあいさつに先立ちまして、先日15日に第6回長崎県離島航空路線再生協議会が開催され、ORCの再生スキームが決定されましたので、その内容につきまして御説明させていただきます。

 説明に入る前に、先ほどお配りいたしました資料の中に、一部訂正がありますので、申し訳ございませんが訂正方よろしくお願いします。

 訂正箇所につきましては、1枚目のA4版の表のほうでございますが、その表の下にですね、表の下に矢印が2カ所ございます。その矢印と矢印の間に「県負担70%」と書いてあります。そのさらに下に、「7万2,276」という数字が入っておりますが、この数字が誤りでございまして、「7万5,632」、表の中の、右から4つ目の列になります、県70%っていう列のところの、網掛けをしております、上から4つ目の数字であります、「7万5,632」と、これと符号するものでありますので、申し訳ございませんがそのように訂正方お願いいたします。

 では、続きまして説明を申し上げます。

 去る12月11日開催の議員全員協議会におきまして、ORC再生検討状況の報告と、市の方向性について御理解をいただいたところでございますが、その後、先ほど言いました12月15日に第6回長崎県離島航空路線再生協議会が開催され、長崎・対馬線においては増便することによって、負担額が増額するという対馬市からの要望を受け、現行のとおり週4.3便に、また、長崎・福江線は利便性を確保するために現行の3便運行の維持、鹿児島線の1便減便、宮崎線の廃止、福江・福岡線2便運行についての見直しがなされ、関係市においてはORCの存続、ひいては離島航空路線の存続のためやむを得ないと了解をいたしております。

 その結果、お手元に配付いたしております資料の1ページの第6回長崎県離島航空路線再生協議会資料の、平成21年度補助に係る利用率に基づく補てん額の試算表のとおり、往復便数の変更と目標利用率の一律60%に設定が変更され、県、関係市の負担につきましては、ごらんのとおりの金額が想定をされております。利用率不足分につきましては、壱岐市、五島市の負担の増額が想定され、特に五島市におきましては限度額の2,000万円の負担額が想定されておりますが、対馬市の場合、議員全員協議会の説明のとおり、補てん金額が5,000万円を超えた場合でも、固定分の500万円の負担だけとなっております。

 以上のとおり、第6回長崎県航空路線再生協議会でORC再生スキームの決定がなされましたので、議員の皆様には御理解を賜りたいと存じます。

 また、議員全員協議会において運賃の算出根拠等についての御質問があっておりましたので、次のページの、資料の2ページに説明資料として添付させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 本定例会におきましては、12月8日から11日間の長きにわたり、慎重に御審議をいただき大変ありがとうございました。本定例会にて議決いただきました案件につきましては、適正な事務処理に努めて、速やかに対処してまいりたいと存じます。

 また、年末休暇の29、30日、この不況の波が押し寄せ、市民の皆様、とりわけ事業経営の皆様が波に飲み込まれないようにと、セーフティーネットの受付業務が行える体制を整えて対処していきますので、今後とも議員皆様方の御指導、御協力方よろしくお願いいたします。

 さて、平成20年も余すところわずかになってまいりました。平成21年の新年を御家族とともに健やかに迎えていただき、来る年が皆様にとりまして最高の年となりますよう祈念いたします。

 また、年末年始を控え何かと無理が生じる時期ではございますが、議員皆様には御健勝にて、ますます御活躍されますよう祈念申し上げまして、閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。



○議長(波田政和君) 閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。

 12月8日に開会いたしました平成20年第4回定例会は、11日間の会期の中で各議案等、終始熱心に御審議していただき、本定例会が滞りなく閉会することができました。議員各位はもとより、市長を始め市幹部職員の皆様の御協力に対し、心からお礼申し上げます。

 また、審議の過程で出されました貴重な意見が、今後の行政運営に十分反映されることを期待いたします。

 さて、平成20年も残すところ13日間となりました。平成21年の新春も御家族ともども健やかにお迎えいただき、来る年が皆様にとりまして最高の年となりますよう御祈念申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 会議を閉じます。

 平成20年第4回対馬市議会定例会を閉会します。本日は大変お疲れ様でした。

午後3時38分閉会

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   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。


                  議  長 波田 政和

                  署名議員 三山 幸男

                  署名議員 初村 久藏